なるほどねえ・・・・

新年最初に、アニメ化のサプライズと人気投票をやって、伊澄の話を、一週間をはさんで、やるつもりだったわけですか・・・。確かに何週もかけて、人気投票をやれば、突いていけない読者がでてくるわけですが、新年最初に、アニメ化や、人気投票をやるという趣向を意識しすぎて、それを踏まえても、一回丸々使うほどじゃないという意見には変わりないですけど。


前々回からの続きで、伊澄の力を元に戻すためには、ハヤテの生き血が必要なんですが、伊澄は自分の問題なので、と断ったものの、それが気になってしまうハヤテという風に、いかにもお人よしと不幸が売りの主人公っぽく、描かれているわけですが、前にもいったように、手を差し伸べるようなそぶりを見せながら、結局、ハヤテは、伊澄のところで働くよりも、お嬢のところに戻る事を選んでいるわけですし、本人にそのつもりがあろうと無かろうと、伊澄を切り捨てたことには変わりないわけです。

ハヤテの場合、他人に必要とされたいけど、自分の手におえるレベルであって、それ以上のことには、目を瞑る傾向があるわけで、あくまで、普通のレベルなんですよね、良くも悪くも。

ハヤテのほうに、どういう理由があるにせよ、伊澄は親友であるお嬢にも、自分のせいで、怖い思いをさせてしまったということもあるのか、その力を秘密にしていますし、もともと、強大な力をもっているためか、その力で、何とかしてくれと助けを頼みにやってくるが、人であるなしをとわずに、多いようですしね。
つまり、助けを頼みにくる相手が、力を見て、自分を見ていないのではないか、という思っているのかもしれません。


だから、最初に出会ったときのハヤテが、ヒーローに見えたと思うのですが、考えてみれば、今のご時世、正月とは言え、着物着ている娘は他にもいるかもしれないんですが、ハヤテだったら、その着物がどれだけの質のものか、というのがわかってもおかしくは無いわけですし。
そっち方面に無意識に反応したということも、十分、ありえるし、伊澄の場合、高価で質のいいものを、当たり前のように身につけているわけですから、自分の持ち物の金額が、ショミンにとっては、手の届かない代物であることにも、あまり、わかっていないと思いますので、自分お力に助けを求めたり、自分を敵視するものの価値観(といっても、気がつきそうな種類は限られている気もしますが)はそこそこ、理解できるだろうけど、ハヤテのように、金にわれを忘れるような価値観には、縁が無いのか、ぴんとこないというところもあるんでしょうね。

本当に育ちのいい人というのは、ものにあまり、執着をしないというか、普通の人間からすると、ちゃたら、価値の或るものをぽんとあげるひとというのが、時々いるわけですが、あれは、価値観が違うというか、会って当たり前だけど、いつでも手に入れられるし、それに何が何でも執着しなければいけないほどの、重要性を認めていないから、そういうことが出来るわけで、五千万円のストールも無造作にベッドに投げ出すことが出来るし、さほど、気にも留めないmpだと思いますし、4000万近くするイスで、平然と人を殴り、それが壊れても、なんとも思わないわけで、価値観自体が違うわけです。

ハヤテの価値観というのが、伊澄の価値観の理解の外にあったという可能性は高いのでしょうね。でも、それで、妖怪退治やら、悪霊を払うことが出来るのか、といわれれば、多分、桁外れに強い力で、たいていのことは、何とかなっちゃうのだと思いますけどね。
だから、何かあると、それで精神を左右されやすく、力が使えなくなるということにもなっちゃうのだと思いますけど。

でまあ、前述したように、ハヤテは、どういう理由がアレ、必要とする伊澄を切り捨てたことには変わりないわけですし、ハヤテにしてみれば、自分が大事だと思った選択肢を選んだわけですが、伊澄にしてみれば、必要な相手が自分のところから去った、しかも、自分の目の届く範囲で、そこそこ幸せそうにやっていて、しかも、それは、自分のところにいたら、その人間が、得られるたぐいのものではない可能性が高いわけで。
それを、お嬢との縁が切れない限り、身近で見せつづけられることになるわけですからね。
気がつかれないように、ぼかしているだけで、ハヤテがはっきりしない限り、こういう状態が延々と続くわけでして、しかも、都合のいいときには利用したり、都合が悪くなれば、切り捨てる。

本人がどういうつもりであろうと、それは変わらない事実ですし、それで、たまに気分が乗ったときだけ、優しくされるのは、気まぐれでしかないわけですからね。

もちろん、恋愛モノというのは、多かれ少なかれ、そういう側面があるわけですが、ハヤテの場合は、都合のいいときには利用する、都合が悪くなったら切り捨てる、そういう側面が強いので、ことさら、道具のように利用している、決して、遠い日の約束をちっとも大事にしていないろくでなしでしかないという風になってしまうわけです。

そもそも、ハヤテの場合、限界ギリギリまで追い詰められたときというのがどういう状況かと、考え込んでいるわけですが、借金返済の時は、速攻で行動に移しただけじゃなく、命の恩人まで、借金返済に、何の躊躇も無く、利用していたのは、どこのどなたでしたっけ?

しかも、お嬢の運動嫌いを治すという名目まであって、自分の欲望を前面にださずに、それをやったわけですから、道具として、利用したといわれてもおかしくは無いわけですし。

ヒナ祭りのときに反省したという声もありますが、反省したのであれば、お嬢を借金返済に利用した時と同じように、速攻で、行動に移す、もしくは、可能な限り、そうなるようにふるまわないと説得力は無いのですよね。伊澄の母親にそれを言われたときに、思いっきり躊躇しているし、しかも、マラソン大会のときは、すっ飛ばしていた心理描写を入れていたわけですし。

マラソン大会のときは、内面的な心理描写をいれずに、速攻で行動に移していたわけですが、自分の命がかかっている今回のことでは、あれこれと心理描写を入れているわけで、この行動力の差を見るに、反省しているかどうか、非常に怪しいのですよね・・・・。

本当に反省していて、しかも伊澄が困っているのを方って置けないのであれば、あの時と同じくらいに、迅速に実行に移すくらいはしても、おかしくはないでしょうし。
命がかかっているとはいえ、躊躇が入るのは、まだまだ、本気じゃないということでしょう。

そもそも、ハヤテという男は、自分に対しては、とことん、甘い男なわけですから、そんな男が一人で、自分をギリギリまで追い詰めるなんて、考えたところで、生ぬるい案しか思い浮かばないのは、目に見えていますし、結局、またそれらしいそぶりを見せているだけなんですよね。

でまあ、ハヤテの前に捨てられている猫がたくさんいるわけですが、「あなたが拾わないと死にます」という脅迫めいた文章なんかがありますが、あの張り紙がなくても、その事実には変わりないわけです。

そういう一般論を抜きにしても、ハヤテの場合、そういう事実には、人一倍、向かい合わないわけですし、拾ってきたとしても、その責任を最後まで果たせるかどうか、怪しいものですけどね。

まあ、何割かは、野良として、自分の力で生き延びることも出来るかもしれませんが、あくまで、それは可能性でしかないわけですし、拾ったところで、面倒見切れるとも限りませんかr、あ下手に手を差し伸べないということを徹底するのも、ひとつの手ですけどね。
ハヤテの場合は、中途半端に手を差し伸べて、相手をその気にさせて、都合が悪くなったら、逃げるうえに、それをもっともらしく取り繕うから、たちが悪いわけで・・・・。

これで、さも、ハヤテはお人よしですよ、といわれたところで、説得力のかけらもありません。
しかも、その上、さも、女の子のためにやっているんですよ、という態度を強調するのですが、そういう計算は、一番、見透かされやすい類の行動だと思うのですが・・・・。

かといって、ダメ人間好きのツボをつつくには、そつがなさすぎますからねえ、ハヤテは。

でまあ、考え込んでいるハヤテにマッドマン仮面をかぶった人物が襲い掛かります。
しかも、猫たちは、その人物の仕込みだったみたいで。

しかも、なぜか、近くに来るつもりの無かったマリアさんと鉢合わせをしてしまうわけで。
でまあ、何者かが、マリアさんのお知りを触り、ハヤテに疑いがかかるわけですが、日ごろの行いが日ごろの行いですから、疑われても当然でしょう。

屋敷で、一番えらい、マリアさんを怒らせると、どうなるかわかったものではないので、ハヤテも、誤解を解くのに、必死になってましたが、結局、仮面の人物が犯人だとわかるわけですけどね。

一方、その頃、鷺ノ宮家では、前の話で出てこなかった、伊澄のひいおばあさんの姿が見えないという話になっていて、結局、ハヤテを襲っていたのは、伊澄のひいおばあさんということだったのですが、戦闘スタイルがレイレイっぽいのは、やきたてジャぱんがダルシムネタを浸かったことに便乗しようというつもりなのでしょうか?

まあ、パロディやるにしても、こしが引けているのは今に始まったことじゃないですし、蝶最高な仮面をかぶっているとかいうネタも、結局、一周年たってから、やってたわけですし。

ひょっとして、今回の騒動自体、鷺ノ宮家がある程度、仕組んでいるんじゃないかと思えてくるわけですが。
何しろ、ああいう家は普通、あの手の化け物が入り込めないような結界を張っている場合が多いわけですから、どういう状態で取り込まれたかはわからないので、一概には言えませんが、ああいう家の中ではは入れたとしても、力を抑えられてしまうのが、普通でしょうし。

おまけに、場合によっては、ハヤテは今ごろ、鷺ノ宮の使用人になっていたわけですし、しかも伊澄が興味を示しているわけですし、調査結果の精度がどうあれ、調べないわけには往かないと思いますし。

三千院家でも、一応、ハヤテの身元調査は行っていたみたいですから、鷺ノ宮が自分のところの使用人になる家も知れない人間にやらないわけは無いのですよね、よく考えてみれば。

大体、たいていの人間は、自分のじゃないとわかっていても、目の前でお金を燃やされたら冷静じゃないわけですが、金の亡者であるハヤテは人一倍、それが強いわけですし。

まあ、このあたりは、年の功で、見抜いたとしてもおかしくはなさそうですけど、ハヤテが、自分も似たような行動しておきながら、他人のことを金の亡者よばわりしているわけですが、人を殺そうとしていたのに、顔をけられたとか言って、わめくあたり、このばあさんが、一番えらいわけですけど、色々な意味で、伊澄の血縁者だというのが嫌というほど、わかるキャラですね。

やっぱり、Gs美神の六道家とある意味いい勝負だよ、鷺ノ宮家は・・・・。

前述したように、どこの馬の骨かわからない、胡散臭い奴という目で見るという意味では、鷺ノ宮の場合、ある意味、三千院の比じゃないでしょうし、鷺ノ宮家の人々が、ああものんきだと、使用人がしっかりせざるを得ないわけですからね・・・・。
もっとも、使用人たちの過保護は、それだけじゃないようにも思えますが(笑

しかも、伊澄はまだ、未練があるようですし、ハヤテともかかわりがあるわけですからね。

この機会に、伊澄のそばでうろうろしている馬の骨の本性見極めてやるか、とか考えても、おかしくはなさそうですし、鷺ノ宮家って、母親も、祖母も旦那さんは見当たらないわけですしねえ・・・・・。

まあ、ハヤテが、ギリギリまで、血を吸われてましたが、この男の場合、今更、どんなめにあったところで、散々、好き勝手やってたわけですから、その反動が来ただけにしか思えないんですよね・・・・。

しかし、今週は、あいこらと話がかぶる内容なんですが、ハヤテを意識しているというより、ハヤテでやっていた話をハヤテよりも、上手く書いているエピソードがあったりしますからね(笑

体育祭のエピソードなんて、立場が逆ですが、優勝賞金に目のくらんだ人間が、そのために、相方を利用する構図なんて、そのまんまでしたし。まあ、あいこらの場合は、それをオープンにして描いていたし、しかもそれを正当化していませんでしたけどね。
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by kwanp | 2007-01-17 16:40 | コミックス
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