人員整理か?

武心が終わったのは? いや、主人公が、プリンセスのお付になって、彼女を見を呈して、守る展開になっていましたからねえ・・・・。
人気もあるんでしょうけど、ヘタすれば、ハヤテ以上に、それっぽく見えるから、終わらせたのでは、とか勘ぐってしまいそうなんですが・・・。

さて、無事にマリアさんたちと合流できたハヤテたち。携帯を渡されて、テレながらも、お嬢を送り届けて、自転車で、引き続き目的地を目指すわけですが、お嬢の「無理をするな」という言葉で、制止しようとするわけですが、それでも、引き下がらない(お金がない)西沢と、意地をぶつけ合う二人。
引き下がらない西沢に対して、ハヤテに送っていけというお嬢。世間知らずということになっていて、普通の旅行など、まるでわからないお嬢やマリアさんだけで、行って、大丈夫なのか、と心配する西沢に、桂妹が助け舟。

この光景だけ見ると、お嬢の成長に、桂妹が西沢の故意を応援しているという風にも見えますが、母親からのプレゼントのMTBというキーアイテムで、恋敵のことを見直したお嬢ですが、これを成長と言い切るには、少々、難があるのではないか、と思いますけど。
というのも、今回の場合、お嬢は、切符もない、ほかに頼れる人間もいない、という心細い状況で、西沢に助けてもらったわけですし、西沢が大事にしているMTBは、母親の形見ということで、両親のことで、思うことでもあるのか、少し、恋敵に対する見方を変えたみたいですが、あくまで、今回のことは、成長のきっかけに過ぎないし、ぶっちゃ桁言い方をすれば、精神的に弱ってる状態で、敵の情けを受けたから、借りを作りたくはないというだけの話にも見えるわけですし、お嬢は、そのときの感情に流されやすいし、それによって、人の人生を左右する発言を、ぽんぽん口走らせている前科がありますからね。今回のことがあるからといって、今の時点で、これが成長だとは、半信半疑なわけで。見せ方は変わっているけど、感情に流されるという意味では、基本的に同じなんですよね、これ・・・。
桂妹だって、単に西沢を裏切った後ろめたさから、ああいうフォローをしたとも取れますし、裏切ってでも、その恋を成就させたいと血迷うことだって、考えられますし。そうでなくても、選ぶのはハヤテとかいう論法を持ち出して、それを西沢に言わせて、桂妹が、ハヤテのことを好きでいることを正当化する手段だって、ありますし。先週の話でも、あっさりと、桂妹の罪悪感を薄めるような台詞をマリアさんに言わせているわけですし、そういう方向で、正当化する手段もやりそうですし。
先週のマリアさんのようなフォローなしで、自分の気持ちにうそはつけないということで、西沢の恋愛を応援するという約束を反故にして、それで、大して、彼女自身で、葛藤するようなそぶりを見せないで、彼女の選択がどうなるにしても、あっさりと、救いの言葉を与えて、選択させるというのがねえ。
どういう選択をしようと、すでに、ハヤテのことが好きだと思ってしまった時点で、しかも西沢との約束をしてしまった時点で、表面化していないとはいえ、彼女自身おなかでは、それは裏切りになってしまうわけで。
自分自身にうそはつけない以上、他人のそんな言葉が、完全な救いになるとは思えませんしね。
おまけに、好きになったハヤテに関しても、そのろくでもない本性を知っているにもかかわらず、ほとんど、スルー状態で、「この人のことが好き」ですからねえ・・・。
応援するにしても、本音を正直に口にして、西沢との約束を破ってでも、ハヤテへの思いを大切にするにしても、その思いは、彼女自身が悩んだ末に、出す答えなわけで、そういう過程をすっ飛ばして、他人のアドバイスで、背中を押してもらった上で、答えを出されても、その結果選択したことの重みが薄っぺらくと思うのですが・・・・。

まあ、必殺技のときも、ビデオ見たり、マニュアル本みただけで、半年以上ひっぱって、答えはお前の中にあるとかいう展開で、お茶を濁していたからなあ・・・。

どっちを選ぼうとも、自分で苦しんだ末に出した過程を書かずに、マリアさんに背中を押してもらっているあたり、それで、出した答えが間違っていることが描かれて、もうひと悶着あるんじゃないか、とか、桂妹のことが、いずれ、来るであろう、ハヤテのお嬢への告白が、実は誘拐犯の脅迫だったという真実に気がついたときの予行練習やろうとしているのではないか、とか考えてしまいますが・・・・。
しかし、桂妹に対するマリアさんの言葉が、ミスリードみたいに見えてしまうのも、序盤で、すべての事実を知る彼女が、ハヤテとお嬢に真実を伝えようとして、ことごとく、失敗してたからかもしれませんが・・・・。

ハヤテに自転車を運転してもらって、下田に向かうわけですが、ハヤテがだすスピードが、速すぎて、ハヤテと一緒に、自転車で、目的地に向かうという状況を楽しむどころじゃないわけですが(笑)
しかも、スポーツカーに乗ってるカップルの言葉に挑発されて、スポーツカーに挑戦するわで、雰囲気に浸るどころではありません。

スポーツカーを抜いて、すっきりした中で、ハヤテは、コナンサンタの件で、夢の中で、西沢と、ホワイトディにプレゼントすると約束した、と打ち明けるわけですが、桂妹の誕生日のときも、仕事サボって、プレゼント選び、お嬢やマリアさんにご機嫌取りのプレゼントという行動のおかげで、心をこめて、手作りクッキーを作ってプレゼントという風には、額面どおりに受け取れなかったわけですが、心情的には、ハヤテと二人きりで、サイクリングとかいうので、満足しているけど、それとこれとは話が別だろう、と思えるのですが、ハヤテの本性知っているから、ヘタな帳尻あわせで、ご機嫌と労とするのは結構、と予防線はってるように思えてしまうのですが。

ハヤテの場合、ヘタにモノで返せば、それっきりになってしまって、その後は適当にはぐらかされてしまう恐れがありますからね。
ますます、彼女、ハヤテの本性知り尽くした上で、好きになってるんじゃ・・・、とか、思えてしまうんですが。
本性知り尽くした相手というのは、なまじっかなことじゃご機嫌をとって、満足させるというのは、難しいですからね。ある意味では、厄介な相手でもありますから・・・。
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by kwanp | 2007-02-21 19:42 | コミックス
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