進出するのは・・・

執事じゃなくて、ハヤテという作品だと思うのだが・・・。

まあ、今回のサブタイトルは、ドラえもんの「のび太のリトルスターウォーズ」でしょうね。

さて、両親や妹が温泉に行ってる中、桂姉はというと、三人娘相手に補習をやっているわけですが、
ハヤテは大丈夫だったのでしょうかね?

まさか、補習を忘れて、旅行にきているとか言う落ちじゃあないだろうなあ(汗
本来なら、温泉で飲み放題だったのに、とか、妹にだけは甘いから、と愚痴る桂姉ですが、ゴーイングマイウェイで生きてる人より、ソレに振り回されて、苦労している人の方を、気にするのは無理もないと思うのですが・・・。

それに桂姉の場合、一人でも生きて行けそうな印象があるし。もっとも、方って置けないような儚げな人間が、見た目どおり、儚げであるも限りませんけどね。

桂姉の話をきいて、温泉に行こうとする三人娘は、桂姉をそそのかして、いざ、温泉地へいくことに。

一方、お嬢は前回から引き続きで、臍を曲げている真っ最中。理由は、お嬢の裸を、ハヤテが見ても、ノーリアクションですが、人の世話をする職業で、ああいう場面に遭遇して、いちいち、それで反応して、戸惑っていたら、仕事にならないと思うのですが・・・。
それに、ハヤテがああも、ノーリアクションなのは、余計なことを口にしたり、態度に出したりして、お嬢の気に障ったら、どうなるかわからない(屋敷を追い出されたり、命にかかわるような目にあったり、借金背負わされる羽目になったり)ということもあると思うのですが・・・。
ハヤテは、かなり疑わしいものの、恩義とか、一応、守るべき主という感情を抱いているわけで。
お嬢の恋人という感情には、ずれが生じているわけですし。いずれにしても、素っ裸のまま、女の子を担いで回るあたりに、デリカシーにかける部分を感じますが・・・。
結局のところ、お嬢が感情に流された結果が、ハヤテのノーリアクションを生み出していることにつながっているわけですから。
感情に流される態度を改めるか、そういうポーカーフェイスを崩すくらいに魅力的になるか、といくらか、選択肢があるにしても、結局は、お嬢が変わらないといけないし、ハヤテにしても、尾上をよく導くには、小手先の手段ではなく、自分自身が変わらないといけないし。

Tvでいってたとおりにならないことに腹を立てるお嬢ですが、ああもtvで話題にする時点で、それに便乗した商売が出るのは、避けられないわけですしね。
ハヤテが受けたおかげで、似たような執事を扱った作品が増えているわけですが、「黒執事」みたいに、執事が悪魔という点を除けば、オーソドックスな作品もあるわけですが、ハヤテのように、上流階級とは、何のかかわりもないか、小さいころにお嬢様に縁があった(そして、お嬢様のほうが、好意を抱いている)少年が、いきなり、上流階級のど真ん中に放り込まれて、お嬢様と恋愛、ゴールインという話が増え出してきたわけですが(ノウハウが少ないのか、ハヤテをお手本にするケースが目立っているのですけどね)、執事とお嬢様との恋愛というのも、お屋敷ものではよくあるシチュエーションなわけですが、少年向けの場合は、たいてい、これが、お嬢様と結ばれることを前提に話を作っている場合が多いわけで、その場合、クリアしないといけない問題として、身分差とか、あるわけですし、そもそも、執事というのは、人の世話を焼く仕事なわけで、そういう仕事で、頭角を表す人間は、ある程度、自分のこと犠牲にしているわけですよ。つまりちゃんとやればやるほど、自分お幸せが遠ざかる。
恋愛というのは、自分の幸せのためという感情であり、好きな人の幸せを願うという感情も存在するにしても、最後に相手と結ばれてということでは、自分の幸せのためという方向へウェイトが傾きやすい。
つまり、執事とは名ばかりで、自分の幸せのために行動するという結果になりやすい。執事というシチュエーションを持ち出す説得力に欠けてしまう危険がある。
要は、そのバランスのとり方が問題になるわけだし、お嬢様と一緒になるというのは、ある意味、約束された予定調和なわけで、その過程をしっかりと書いて納得させる必要が、いっそう強いわけですから。
今のところ、借金のカタというシチュエーションがダントツに多いわけですが、後は、「まんがタイムきららフォワード」の荒井チェリーさんの「キミとボクをつなぐもの」のように、同級生の女の子が、前世は、主人公の執事だったとかいうとんでもないシチュエーションもあありますが、まだまだ、パターンは限られてますからねえ・・・。
あと、このシチュエーションは、あくまで、男の願望に沿ったものであるために、女性のソレとは同一ではないということは明らか。まあ、姉萌えや妹萌えでも、そういう違いは存在したわけだから、河野貴明や岡崎朋也になりたがる人間は多くても、向坂雄二や、春原陽平になりたがる人間は、早々いないだろうし。
安易に流れれば、これと同じように、お嬢様と執事の名を借りただけの作品が量産されて、それが執事モノを書くというイメージを流布されやすい危険がありますからねえ。先発の作品は、ある程度、しっかりした作品であってほしいものですが・・・。

あと、ノベライズ版も決定したそうですが、おおかたガガガ文庫から出ると思うのですが、誰が描くことになるのか、知りませんが、やはり、ヒロインを前面に出す方向で話を書くのでしょうか・・・?

温泉の効能というのが本当かどうか、ハヤテに温泉の水をかけて、女になるのかとか、試してみるわけですが、効果なし。それで戻らなかったら、どうする気なんでしょうか(汗まあ、作品的には、百合コメディ風に売るとかやりかねませんけど・・・。

マリアさんの話によると、何かが落ちてくるのを見たという人るけど、実際に隕石の破片等をみた覚えはないとのことで、MMR風にUFOだと決め付けるわけですが(笑

確かに、そんなの出てきても驚きませんけどね(笑

どうしても、宇宙人に合いたがるお嬢に、「そんなの会っても、しょうがないじゃないですか」と鼻で笑うように言うハヤテ。

お嬢の機嫌を損ねたら、ろくな目にあわないわけですが、ハヤテの場合、お嬢の恋心には気がついていない(一応、恩人だと思っているからね)し、温泉水をかけるお嬢の行動から、その意図を読みきれないわけで、気をつけているといっても、そういう部分で、うっかり失言をして、お嬢の怒りを買ってしまい、エルボーを食らうような結果になるわけで・・・。

でも、宇宙人に会って、悩殺ボディーにしてもらうったって、乗り物や、動物に変形する超ロボット生命体とか、

しゃけおにぎりをこよなく愛するくまの着ぐるみ(このネタ晴らしがされたときに、どれだけ、肩透かしを食らったことか)

http://circus.nandemo.gr.jp/sakuhin/dcpc/frame/cha_izumiko.htm

とか、

http://sega.jp/ps2/destroy/

こんなの出てきたら、どうするつもりなんだか(汗

ちなみにピッポリト星人とは、ウルトラマンエースに出てきた宇宙人で、徹底的な破壊を繰り返して、人類に、ウルトラマンエースの明け渡しを要求して、結果、ウルトラ兄弟をブロンズにしてたりします。こんなやつに、悩殺ボディーにしてもらおうものなら、「モトの方がましだった」と公開するだけの結果に終わりそうな気がするのですが・・・。いくら、自分の願いで頭がいっぱいとはいえ、

母親に願っていたら、空から何かが振ってきたと思ったら、昔の中国人の子供みたいな格好をした宇宙人で、お団子頭が目になっているのですが、もとネタはかたつむりちゃんかいっ!!

しかし、隕石に、なぞの宇宙生物って、仮面ライダーカブトっぽいネタをやる気なんだろうか?
放送中、散々、好きだ、みたいな発言を繰り返していたし、クロックアップを思わせる描写すらやってたことがあったし。

しかし、これが母親の差し金だったら、この子供の宇宙人、テンプテーションの能力なり、催眠の能力なり持っているんじゃないか、という気がするんですよね、あの頭部の目玉からして。
悩殺ボディというのはあくまで、ハヤテがお嬢を見て、どぎまぎさせるための手段の一つに過ぎませんし、それで、かならずしも、どぎまぎするという保障はないわけで。
ハヤテをロリコンにするとか、お嬢にほれさせるという方法もあるわけですからねえ。

それとも、MMRの作者つながりで、マジシャン探偵Aっぽいネタでもパロる気だろうか?
あれもAの前に立ちふさがってきた、怪盗が、主人公のライバルの父親で、しかも、最後は、息子に道を示すようなことをして、ラスボスを道連れにしていっていったし・・・。

妥当な予想としては、お嬢の母親(幽霊)から、お嬢のことを託されるというあたりでしょうけど、
ハヤテが、これを気に、本当にお嬢のために働く執事になるとしても、やはり、これまでの悪行に、触れるというか、ハヤテの価値観が覆されて、自分のやってきたことを思い知らされるような展開はやってほしいですが。ヒナ祭りのような、お茶を濁すような展開ではなく・・・・。
そう簡単に人の価値観変わらないんですから、本当に、お嬢の執事になるような転機にするのであれば、ガツンとハヤテの価値観に揺さぶりをかけてほしいものです。

今のままで、ゴールデンウィークのあの話につなげて、あのせりふを言わせても、説得力を感じないですし・・・・。
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by kwanp | 2007-03-14 11:42 | コミックス
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