てっきり・・・・・・

コミックスに、店頭ポスターで連載していたアナザーストーリーや、DVDに裏ハヤテのコミックスがつくなど、いよいよ、商売っ気に加速がついていましたが、てっきり、アナザーストーリーのアレは、なかったことにされていたのかと思っていましたよ。

いやだって、ノベライズ版が本編の一部になっているわけですから、あれは二次創作に対するけん制みたいなものもあるんじゃないか、と思っていましたし(ギャルゲーの選択肢の違いによって、別の可能性の物語に誘導しやすくしようという意図があるんじゃないかと思ってしまいますし)。
世の中には、原作でファンが不満とされた部分に改定を加えて、原作を超えた作品とかいわれたりいつぞや紹介した、サムライトルーパーの二次創作(あれは元になったOVAの表現方法に、問題があったわけですが)みたいに、そっちの方が話として、わかりやすく、面白いなんて代物があったりするわけで、原作の立つ瀬がなくなってしまう、下手すれば、商売にかかわってしまいかねない代物というのが、確かに存在するわけで・・・。

あるゲームシリーズなどは、ある時期までは、アナザーストーリーも結構認めていたのに、いつのまにか、原作の内容に忠実な代物しか出さなくなったなんて、例もありますしね。

そもそも、道士朗や武心といった、ハヤテと同じ、誰かに仕える系で、しかも体を張って、ボディーガードをする系の作品が、いいところで終わりになっていたりする例が二つもでているのですから、ハヤテよりも、そっち系の話をちゃんと書いている話が打ち切られてますし、サンデー系列で、ガッシュガ受けた前後とは逆に、この手の話は迂闊にかかないのでは、とか、思えてしまいますが(汗

もっとも、そういうやり口を好む作品は、商売が下手な場合が多いので、逆に赤字を出したり、妙な海賊作品を作られたりするケースが目立ってたりしますけど。

まあそれはさておき、今週のサブタイトルはWEbラジオの「開運☆野望神社」で、理沙が表紙ですが、どこぞの糖尿病寸前のよろずやが主人公の漫画の地味キャラの死亡? ネタにでも触発されたのでしょうか?

マイクを見つけて、マリアさんのマイマイクかと思いきや、三人娘の一人、理沙のものだと判明して、それを届に行くことになるハヤテですが、まあ、お嬢と西沢がカラオケ対決したときなど、どっぷりはまっていたことがありましたし、モルダイバーのマシンガルドールズの長女も、興味なさそうに見えて、しっかりと、カラオケを歌い込んでいたりと、気苦労の多いえらい女の人には、カラオケでのストレス発散はつき物みたいなものですからね、物語の世界では・・・。

さっそく、理沙の家である神社に行ったら、賽銭箱の上にいる、怪我をしている鳥を手当てしようとしたら、賽銭ドロと間違われるわけですが、ちょっと、苦しくないですか、これ?

賽銭の上に手を伸ばしていますが、手だけで、賽銭箱から、賽銭を盗むのはきついと思うのですが・・・・。

怪我をしていた鳥も、逃げ出してしまい、賽銭ドロにされてしまうわけで、ほかのブログやサイトでは、ハヤテがまた、不幸な目にとかいいそうな展開ですが、

この老人は、理沙の祖父で、しかも、このハヤテのピンチを見て、取引を持ちかけてくる彼女の姿を見るところ、

とっさに賽銭箱に賽銭を入れる(夏目さんや、福沢さんを要求されそうだが)ような機転をきかせれば、ころりと態度を変えそうな気もするのだが・・・・。

主の名誉のために、下手な行動をしないまでも、ハヤテだと、機転で、何とか出来そうだし、不幸というほどのものでもないような気もするしなあ・・・。

結局、不幸な目にあってるように見えるのだが、状況に流されて、切り抜けるための機転をやっていないので(一流の執事云々を言うのなら、これくらい、きれいに切り抜けるくらいの手腕は見せる程度はやってもいいでしょう)、これは不幸キャラというには、少し違う気がするのですが・・・・。

助けにきた理沙に、桂妹の体が目当てとか、ストレートな質問を投げかけられ、限界にチャレンジしてみようかと答えるのですが、限界にチャレンジするのなら、ハヤテのロクでもなさを、もっと作中で変に美化せずに、明白に描いてほしい気がしますが・・・。

公式ガイドブックでも、西沢はあるものの象徴ということですが、一番考えられるのは、西沢が、ハヤテと結ばれなくても、ハヤテのために行動する、つまり、ハヤテに一番欠けている、見返りを求めずに、大事な人のために行動することであり、西沢を通して、それを身に付けるということではないかと思っているのですが、やはり、それを描くには、ハヤテの身勝手さ、損得勘定の高さというのをぼかしたり、さも、ハヤテの行動が正しいように描いているだけでは、それは映えないので、やはり、作中の登場人物に、ハヤテのロクでもなさ、身勝手さを見抜いて、それを、容赦なく、ビシバシ追及する人間を出さないと、それは出来ないと思いますしね。
まさか、アニメ版のカノンの名雪みたいに、姉弟みたいな感じとかいう風に持っていくつもりなのかな、とか考えてしまいますが・・・(主人公が散々、ほかの女のしりを追いかけても、家族として、主人公の面倒を何だかんだいいつつも見るという類のやつ)。

そういう意味では、今回の理沙の追求は、とりあえず、やったということにしかなっていないと思いますし。そもそも、本気でやる気あるのか、とか、不幸描写を見ると、疑わしいものもありますし。あくまで、人気を壊さない程度に、でしかないのでしょうけど。

それが無理なら、せめて、読みきりのあのセリフを原本どおりに、第二版からでも掲載するとかすれば、十分、限界に挑戦できると思いますが・・・・。

こういう描写を入れたぐらいでは限界にチャレンジしているどころか、適当に都合の悪そうなネタを作中に、適当に引っ張り出して、お茶をにごしたようにしか見えません。
ハヤテのようなキャラは、せこいところとか、ずるいところとかをしっかり描いてこそ、成長やかっこよさもまた引き立つキャラなのですが、ぼかしたようにしか描いていないので、胡散臭く見えてしまうのですよね・・・。

大体、ヒロインで受けを取り出してからのハヤテで、不幸な目にあいながらも、というキャラをかけるわけがないですから、結局、小ネタか、シチュエーションとセリフをそれっぽく整えた状況を演出するしか出来なくなるのですし・・・・。

でまあ、助けに来たはいいものの、理沙も出口がわからなくなるのですが、そういうときはパンか、小石を落としておくものですよ。命綱とかも有効ですが。

しかも、おあつらえむきに、巨大なワニまで現れるわけですが、パトレイバーのアニメ版ですか?

それとも、前述のマシンガルドールズネタと絡めて、伊藤○平さんおネタつながりでしょうかねえ?

どこから現れたのか、理沙の祖父が日本刀を持ち出して、ワニに切りかかるも、逆に食われかけるという光景に(汗 まあ、理沙が持っていた麻酔銃で事なきを得ましたが・・・・。

どういう状況を想定して、麻酔銃を持っていたとか突っ込まれるわけですが、こういう状況を想定して、ハヤテに宿題や課題を手伝わせるためとしか思えないのですが・・・?

理沙の祖父に一方的に感謝されて、日本刀を手渡されるのですが、インディジョーンズ最後の聖戦で、自分からこけて、勝手に自滅した聖杯の守護者を思い出したのは私だけでしょうか?

しかも、すぐに日本刀を渡したことを忘れ、盗まれたと騒ぎ出すわけですが、最近の話の中では、不幸っぽく装うのには、成功しているのかもしれませんが、不幸というよりかは、ハヤテが、とっさの状況に対応できていないという気がするので結局、見せ方は違っても、いつもの、不幸に酔ってるのと大して変わっていなかったりしますけど。

限界に挑戦して、いずれは、それが達成されるかもしれませんが、今週のこれは、あくまで、表面的でしかないですけどね。

こういうエピソードこそ、ある程度、人の好意に受けて生きてきた処世術を駆使して、状況を切り抜ける場面のような気がするけど、ただ、散々な目にあわせれば、不幸だという訳ではないのですが・・・。
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by kwanp | 2007-06-20 21:52 | コミックス
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