まさかね・・・

高尾山で迷子になって、クマに遭遇し、くまの攻撃を受けたハヤテ。そのあとどうなるか、ですが、男を愛する男と(まあ、能力に疑問があるとはいえ、怒りのエネルギーで、パワーアップしていたこともあり、三千院家のSPを出し抜いたこともありますしね)、自分をかわいそうに見せることで、周りの好感をえて、生きてきた男(しかし、先週の畑氏のbsも、まんま、この手法だよなあ)とはいえ、二人とも、執事なんだし、特にハヤテはヒーローとか、作中で言われているし、そもそも、車に轢かれたり、大量出血しても、生きてる男なので、クマのつめで攻撃されたからって、死ぬようなタマか?と ひっじょーに疑問で、ピンチという気がしないのですが、個人的には、助けに来るとしたら、野々原じゃないのか? 
と思わなくもない。
まあ、先週の話では、自分がいると、坊ちゃんは、自分を頼ってしまうから、とか言ってたわけですが、つまり野々原という助けがいなくなった坊ちゃんは、成長を促されるか、ヘタレに拍車がかかるかの可能性が高い。まあ、そういうところに、桂妹とのフラグがたつとか言う可能性もあるけど。
しかし、成長を促されるにしろ、どうなるにしろ、野々原がいないことで大変なことになるのは目に見えております。
しかし、いざとなると人に頼りきりということでは、ハヤテも人のことは言えないわけですし、何かというと、ヒロインたちに助けられて、事態を切り抜けることがほとんどです。

つまり、東宮の坊ちゃんと、ハヤテは、表面上の差があれども、人に頼る、もしくは頼れる相手がいるということでは同じです。ハヤテの場合は、自力で何とかなるのに、すぐ、助けに頼るようなところがありますし、地下迷宮では、強力でさえいればいいという、シフトであたっていましたしね。
このまま、話が進めば、成長を促すようなドラマが書かれるならともかく、ヒロインに助けられているマンまで、話が進めば、一方で坊ちゃんは、大変な目に、一方で、ハヤテはウハウハという、主人公だから、優遇されていますみたいな構図になるのは明らかですからねえ。
まともに成長ドラマをやるなら、東宮の坊ちゃんの姿を見て、それと自分の境遇を省みて、ということから、成長ドラマが展開されるなら、ともかく、そうでなければ、ハヤテよりも、東宮の坊ちゃんの方が、よく見える可能性があるわけです。
まあ、どういうわけだか、主人公は、性格的に問題があるということを、オープンにしていないわけですから、その代わりに、東宮の坊ちゃんを描き、関わらせることで、そういう弱さや、それを克服するドラマを描くという手もあるでしょうが、それでも、それは、ハヤテ本人が克服したわけではないし、ましてや、彼本人の弱さはそのまんまである可能性も残っているわけで、それで、坊ちゃんと何か関わって、何かしらの言動を行ったとしても、それは説得力のある行動になるのは、至難の業でしょう。
たとえば、桂姉が結婚を意識したときとか、マリアさんが、自分には夢とかがないとか、迷ったときに、ハヤテが何か言っても、好き勝手に生きているハヤテが、自分よりも、チャンと生きていたり、大事な家族を守りきった人間に、何か助言したところで、説得力は生まれないわけですから、せいぜい、ハヤテが、よさそうに見える演出の域を出ていないわけですしね。
ましてや、東宮の坊ちゃんよりも、ハヤテのほうが、借金があるとはいえ、境遇的には、有利ですし(力を貸してくれるのは、その人の魅力ゆえ、ということもあるでしょうが、ハヤテは、それにに頼り切って、何もしていない場合が多い)、親を抱えて、生きてきた頃の面影は、最近では見る影もなくなっているですから、そういうことを持ち出して、人に何か言うというのも、これは説得力が乏しくなる。
そんな状況で、東宮の坊ちゃんに何か言ったところで、説得力があるわけでもなし、成長ドラマが出来るわけでもないでしょうからね。

そういった過去の例を見ると、坊ちゃんを通して、成長を書くという可能性が実現するとは、思いにくいのでして、せいぜいガ、坊ちゃんを引き立て役、もしくはかませ犬にして、ハヤテをよく見せるように演出するくらいでしょう。ので、これまでのノリでいくのであれば、この危機を、乗り越えるキャラというと、野々原かもしれませんね。

あの事件の報道も、やや下火になってきていますから(物語の必要性から、というよりも、あの事件のとばっちりを恐れての、処置の意味合いが強そうですし)。

自分がいると、坊ちゃんが頼り切ってしまうから、といってるわけですが、こういう関係は、一方だけが、一方を支えているということはそうなくて、どちらも片方に支えられているというケースが多いわけですしね。
イギリスに行ったはいいけど、坊ちゃんのいない生活に耐えられなくて、戻ってきたとかいうオチも、十分、ありえるような気がする。
それも、これまでのノリのまんまでいくのであれば、という条件がつけば、の話ですが・・・。どちらでいくのか、あるいは別の可能性でいくのか、で、私的には、今後の、この作品への姿勢が決まるかもしれないなあ・・・。

まあ、ワタルを追いかけてきたシスターに助けられて、その借りで頭が上がらなくなって、以降、シスターが何かやらかすたびに、その片棒担がされる展開なら、大歓迎ですが。

ああ、ちなみに、今週も、木曜以降になります、感想は。
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by kwanp | 2007-11-06 17:41 | コミックス
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