危うきではありません。

ある人種にとっては、ある意味、それ以上かもしれませんが。

ともあれ、先週は、マリアが人間じゃないということを思わせるようなサブタイトルおかげで、インパクトがありましたし、ココだけの話、設定とか、本編に書かれている描写を踏まえると、本当に人間じゃあないのでは、という推測すら成り立つ彼女ですが、それに対して今週は、比較的、平穏な気分で見られる、サキの表紙。

でまあ、今週も安息日なのか、ワタルが愛歌のことを話題にするところから、始まるわけですが、その話を聞いて、不機嫌になるサキ。
年上キラーの奈をほしいままにしている彼ですが、次々と、年上の女性をたぶらかして、と、サキは言ってるわけですが、目に見える形では、シスターくらいで、咲夜の場合は、ニュアンスが違いますし、桂姉やら、マリアさんを落としたわけではない。

その言い方は、愛歌ももちろん、己もカウントに入っているというか、自覚があるということでしょうか?

それはさておき、ワタルはどんどん成長していく、そこに時間の流れで、変わっていくのを実感せざるを得ないし、

何しろ、シスターの場合は、ストーカー同然に、ワタルの周りをうろちょろしていて、しかも、本人は、気付いているんだか、気付いていないんだか、判断しかねるような態度を取っているわけで、しかも、そのストーカー同然の相手に対して、ますますその気にさせるような言動とっているわけですから、わたるが年上の女の話をすれば、身近な人間としては、また、そういうのを引っ掛けたのか、と気が気でないのは無理もありません。

しかも自分の知らないところで、ですし、自分が置き去りにされたというか、その相手にとって、自分は代わりの聞く人間なのか、と思えてしまうのは、まあ、無理のないことです。

それで、涙を流してしまったサキに理由を尋ねようとするわけですが、そそくさと店を出てしまうサキに、呆然と取り残されるワタル。

そこで追いかけていけば、まだ良かったものの、西沢姉に相談してしまいます。

そう、ハヤテをどこまでも追いかける、桂姉の一番弟子に、です。

考えてみれば、桂姉も愛の深い女なのですよね(設定を読み解くかぎりでは)。借金を抱えながらも、それを返済して、妹を守り通したわけで、そういう行動には、愛はあるとは思いますし。しかし、金を返し終わって、養父母に引き取られ、平穏な暮らしが戻ってきたわけですが、見方を変えれば、男でも見つかればよかったのかもしれませんが、平たく言えば、愛を注ぐ対象、しかも、常人離れしたエネルギーをもって、というおまけつきのその行動に値する対象がないわけで、その対象が避けになってしまった、という見方も出来るわけで。つまり酒瓶の数が、彼女の避けに対する愛の深さなのかもしれない(笑

しかし、愛する相手が見つかったとして、あのエネルギーをもって、特定の相手に愛を注ぐ・・・・・・・・・・・、だめだ、なまじっかな男じゃ、受け止めきれないよ、彼女の愛は(汗

ガンプラ教師も、追いかけている立場だから、桂姉を好きでいられるのかもしれないわけで、これで、恋愛関係になっていて、桂姉に愛を注がれる立場になっていても、桂姉への愛情が同じだったとは言い切れないのカも知れませんね・・・・・。

でまあ、その弟子である西沢は、借金を抱えたハヤテを、今も追いかけている。

登場したての頃は、ハヤテの居所もわからなかったのに、そこまで調べ上げているわけですから、その気になった彼女の行動力は、考えてみると結構恐ろしいものかもしれないですが、それもひょっとしたら、ハヤテがいなくなって、消息がつかめていなかった間に、金持ちのお嬢様にとらわれの身になって(西沢主観)いたわけで、昔好きだった家庭教師の先生(かなりの確率で、桂姉だと思いますが)を見習って、好きな男を取り戻すために行動するようになったのかも?

しかし、物語以前のハヤテは、西沢の好意に気が付かなかったわけですが、桂姉ほどじゃなくても、強烈なエネルギーでハヤテにアタックをかけていたことを考えると、どう考えても、それを気が付いているのか気が付いていないのかはわからないが、故意か、本能的にかはともかくとして、やはり、逃げていたので笑ねえ・・・。

やつが、これを受け止めきれるとは思えないし。

桂姉ほどじゃなくても、この手の相手はなまじっかな男じゃ受け止め切れないでしょうし、キャッチされたら、逃走はかなりの確率で不可能なのは目に見えている。しかも、他に女が出来ても、たいていの場合は、蹴散らされるのが目に見えている。

ひょっとして、桂妹、自分の恋心を告白したことで、桂姉を二人に増やしたようなものでは(汗

でまあ、その西沢が、恋だと言い切り、しかも、それを年の差とか不倫とか、根拠もなく言って、火に油を注いでしまう上に、サキはサキで、河原で、切なさを炸裂させているところに、いつぞやの刑事が出てきて、慰めるわけですが、それを目撃して、西沢の言うこともあって、不倫だと判断するワタル。

この光景には、ある意味、年上キラーの名をほしいままにするワタルが、陥ってしまっている罠が潜んでいたりするのですが(笑

前述の光景を見て、呆然としているワタル。店にやってきた、西沢弟に、愚痴をこぼすわけですが、西沢弟は、西沢弟で、恋人にするなら、年下のちっちゃい女の子と言い張るわけですが、

ひとつ言っておこう、西沢弟。お前のその考えは、おそらくは、哀しいまでに、根本的なポイントを見落としている。

ついでにいうと、この台詞を聞いて、ロリコンとか犯罪を連想してしまうというか、共感できないポイントが、実は、今回のワタルの敗因だったりするのですが。

西沢弟の

女の人に、何か伝えたい気持ちがあるのなら、優しくするのが基本というアドバイスを受けて、サキを食事に誘うのですが、

だから、あるポイントを見落として、このアドバイスをまんま実行するのは正しい選択じゃないんだってば・・・・。

でまあ、ワタルの態度に、腑に落ちないものを案じるわけで、恋の達人だと、サキが認識している西沢姉に相談する彼女(汗

あのう、西沢は、片思いもしくは、ストーカーすれすれの追いかけの達人であって、恋の達人ではないのですけど、というか、相談する相手が何者であるかに、全然、気がついていないだろ、あんたら(汗

でまあ、海辺で、ワタルは、サキに伝えておかないといけないと切り出して、不倫はいけないというのですが、もちろん、全然、見当はずれの話なので、肩透かしを食らったサキは、大激怒で、延々と、絞られたわけで、お嬢に、メイドさんが怖いというメールを送るわけですが、

ひとつ言っておく、今回の話で、真に恐ろしいのはメイドさんではなく、弟がいる姉だ!!

姉というのは、西沢姉のことなのは言うまでもないが、彼女は、桂姉の教えを受けた人間名分けですし、そもそも、物語上において、姉さンは姉さんを呼び、弟から見れば、姉さンが倍々ゲームで増えていく、という大変な自体であるわけで、西沢弟も、間接的に、桂姉の影響を受けているといえなくもない。

というか、被害者に見えても、その姉に振り回されている弟も、ある意味では、同類としかいいようがない部分もあるわけでねえ。

悲惨な弟くんオブジイヤーの名をほしいままにする、向坂雄二の好みが、まんま環とか、相良宗介がテッサじゃなく、かなめを選んだ理由とか言う風に、それを証明する事例に、意外と事欠かないわけで(汗

ああっ、

西沢弟のちっちゃい子がいいというのも、姉を見ているが故の反動でしかなく、姉がいる弟というのは、えてして、この手の落とし穴、いや、むしr、例えるならば、地雷原に目隠しで、ルパンダイブで飛び込み、後門の狼から逃げようとして、前門の虎につかまるような行為を、結果的に行ってしまうという典型的な例だったりするのだ、これが(苦笑

しかもワタルは年上キラーの名をほしいままにするわけですが、年上でも、一人っ子や妹はいるわけで、愛佳も今週の話で、一人っ子だと、言われていましたしね。
唯一、姉なのが咲夜ですが、彼女は、4月3日の一件で、ただのわがまま小娘でしかないことを露呈させましたし(すくなくとも、物語上では姉が無茶なことを言うのであるが、結構、筋の通っていることが多かったりするのだが、咲夜のは、4月3日のあれは、ただのわがままの域を出ていないので、姉という人種が口にする無茶とは、到底呼べないものである)。

年上と姉は、似て非なるもので、この違いを自覚せずに、姉や姉に深く関わる弟という人種に相談し、しかも、彼女らの言ってることをそのまま、信じてしまったのが、今週のワタルの敗因であって、今週の一件において、真に恐ろしいのは、メイドにあらず。

弟がいる姉さンにあり。

しかも、西沢姉弟は直接的、間接的に、桂姉の浅からぬ影響を受けているわけで、今週の話の影の主役は桂姉だといわざるを得ないのだ、冗談抜きに。

というか、普通のギャルゲーだったら、間違いなく、他のヒロイン蹴散らしていそうな陽の下光タイプの女子高生や、その弟の感覚で言ってることを、まんま、鵜呑みにして考えるほうがどうかと思うのだが(汗

ので、オチにマリアを持ってくるのが、えらく無理やりに感じてしまったのですよね。
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by kwanp | 2007-12-05 23:19 | コミックス
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