ハーメルンのバイオリン弾きというと、

クライマックスあたりで明かされたオリンじいさんが、ハーメルンとサイザーの祖父だったという事実とか、ラストのコルネットとかが、別の意味で衝撃的でしたね(遠い目)。

まあ、あれも開始当初から色々と伏線とか、謎があったし、10年くらいかかった話だったけど、あまり、そのあたりは気にならなくて、毎回、続きが楽しみになる作品でしたねえ・・・。
とはいえ、バトル要素が濃くなる最終決戦でも、しっかりとコメディパートを忘れないあたりは、バトル一辺倒になりがちなこの手の作品においては、印象的ではありましたが。


すると、桂妹も、ハヤテにいいように操られて、激しい筋肉痛に見舞われたり、牛になったり被り物かぶせられたりするわけですか?

まあ、被り物といえば、ゲーム版の公式サイトでも、西沢がハムスターの被り物をかぶってたことがあったけど、自発的にしろ、そうでないにしろ、かぶりもの着る扱いをされる時点で、十分、普通とは縁遠いと思うけどなあ。

というか、普通というポイントを強調したいんなら、着せるなよと思うのだが。

それに被り物をかぶせるなら、二次創作では、ワタルの方がやりやすいと思ってたので、アレは盲点でしたが。
なにせ、ワタルは、サキのお手製のパジャマを着ているわけで、彼女はそれしか作れないわけですが、実はワタルは、とあるギャルゲーで、伊吹マヤ(二次創作で有名なネタに怪獣マヤというネタがある)の中の人が声をあててるキャラと、誕生日が一緒でして、ピンクの怪獣の被り物しか縫えない女という風にネタを弄るという手もありましたしねえ。
これは、やや、遠まわしなネタですが、ストレートに、伊澄にベムスターの被り物をかぶせるという手もありますしね。

まあ、科学も発達すれば、その技術は、専門の知識がないと、どうにも出来ない場合が多くなるわけですから、得体の知れない技術という意味では同じかも。

映画も失敗に終わり、このままでは、ご機嫌が取れそうにもないと焦るハヤテ。桂妹のご機嫌をなんとしてでも取ろうとして、三千院家執事の本気モードとかぬかすわけですが、執事服を着ているだけだろうが、お前は。

何かといえば、仕事をサボって、女へのプレゼント買ったり、いざとなると、お嬢の事をほっぽりだして、自分の欲望を満たすことだけを優先しているわけで、桂妹どころか、己が世話をするべき対象にすら、満足に尽くしていないわけですから、たしかに、肩書きは執事かもしれませんが、やってることは、制服を着ているだけで、三千院家執事の本気とか言っても説得力が無い様に見えますが・・・。

まあ、今回の桂妹は、自分が、好きだと思う相手に嫌われているかもということで頭が一杯だということで、無理やり笑顔を作って、優しいということをアピールしようというわけですが、そういう部分では、この二人が似ているということは前にも言ったわけですが、ハヤテから見れば、生きていくために自分がやっていることを目の当たりにさせられるわけですし、そういう相手が自分に好かれようと、あれこれと手を尽くしてくるわけですから、そういうのを受け入れて、乗り越えない限りは、嬉しい光景ではないわけですから、その相手に気に入られないと生きてはいけないというような状況でもない限り、進んで、気に入られるような行動をとろうとは思わない相手でしょうからね、イマノハヤテからすれば。

それに西沢のことをかけらも気にしないような態度などは、いざというとき、ハヤテが自分お子と優先させる態度そのままなわけで、西沢に打ち明けたことで、そういう心のストッパーみたいなものまで、取っ払っているようで、今回のエピソードの桂妹は、ある意味、女ハヤテといってもいいような状況に思えますしね・・・。

しかも、桂姉に対する態度を見れば、利用価値があるうちは利用するけど、地下迷宮で見せたような態度からして、相手を、ちゃんとした人間とは見ていない。そういう考え方をする人間が、目の前の相手が、自分と同じような思考回路で行動するということを、認めること事態、あまり、認めたくはないことだと思うので、そういう意味では、ハヤテは思考停止に陥っている可能性はありますけどね。

つまり、今の段階で、桂妹エンドになるとすれば、一歩間違えれば、マナマナエンドの方向に行ってしまう可能性が(汗

まあ、それでも、相手に好かれようと、一歩引いている間はともかく、開き直って、「めげずに愛を追いかける女」になったら、桂姉みたいなパワーで、しかも、好きな相手のことを一心に追いかける。しかも、桂姉や西沢を直球ストレートだとすれば、球威は劣るが、技とかで、討ち取る変化球タイプで、好きな相手のことを追いかけるタイプになりそうだからなあ。

それはそれで、見てみたい気もするが・・・。

今の桂妹のご機嫌を盗るのは、ある意味、自分と同じような相手の機嫌をとることになるわけですが、自分のことをかわいそうだの、不幸だ、などと、自己陶酔するような相手が、自分のこと直視して、自分の嫌な部分を体現しているゆな相手に、うまく対処できるとは思えないし、

何よりも、今回の話は、美希が思いついたことですからねえ・・・。

というのも、桂妹の男勝りは、姉譲りですが、美希の桂妹を見る目は、ある意味それに近い所はあると思います。桂妹からすれば、昔の姉は、不可能を可能にする女だったわけです。
しかも、美希の家は、政治家を排出している家柄、早い話が、

寄らば大樹、長いものには巻かれろ

な人間を嫌というほど見てきているわけで、回想シーンでは、いじめられている美希を桂妹がかばうようなシーンが会ったように、桂妹は、ハタから観れば、男勝りという態度で、そういう曲がったことを許さない行動をとっていたみたいですし。

つまり、子供の目から見たレベルとはいえ、自分の回りの大人の多くが、寄らば大樹、長いものには巻かれろという態度をとっているのを、日常的に見ていたら、桂妹のようなタイプの方に、惹かれるのは、可能性が高いといってもいいでしょう。

しかいs、そのヒーローに、悪い虫が近づいてきて、しかも、ヒーローのほうも、まんざらでもない気分になっているし、しかも、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の典型的なタイプ。

そういう相手に一緒に、映画おw見に行けなんていうからには、スムーズに話が進むように取り計らうわけがないでしょう。むしろ、くっつくにしても、お手並み拝見とばかりに、難易度の高い仕掛けを仕掛けるのは当然だと思いますが。
これまで、ハヤテに力を貸してきた相手の多くは、それをすることで、方って置けないとか、生き血をもらうとか、メリットもあるので、大概はハヤテの都合のいいように行動してくれたわけですが、美希の場合はそのように振舞わないといけない理由はどこにもないわけです。

だから、美希のしかけにホイホイ乗って、通り一遍の下調べし化していなかった時点で、こういう事態になるのは、よくよく考えれば、当然お話なのですよね・・・。

でまあ、うそ臭いくらいさわやかな表情をうかべて、桂妹のご機嫌を取ろうとするわけですが、桂妹相手に、そういう表情浮かべる時点で、作り物の表情で接しているわけだから、逆に嫌われると思い込んでしまうのではないかと思うのだが・・・。
まあ、夜逃げの連続で、ハヤテが、人のご機嫌を取ることのノウハウを中途半端にしか身に付けれなかったわけですから、こういう考えしか思い浮かばないのは当然でしょうけどね・・。

彼が連れてきたのは、某有名遊園地で、可愛いものを見せて、ご機嫌をとろうという作戦に。

ホワイトディの時にも、金があまりないみたいなことを言ってるわけですが、ハヤテの場合は、余計なことを口走ったために、借金になってしまったわけで、自業自得なのですよね。

まあ、断れないように話を持っていくわけですが、ハヤテの場合、ご機嫌をとる事を無償でやるわけはないので、少ないお金で、遊園地の料金払ってやっているのだから、断れないよな、と恩の押し売りをやっているのに、等しいのですけどね。

西沢のことが話に出るわけですが、これは、物語開始以前の話だと思うので、まだ、前の航行に言ってるときのことだと思いますが、そうだとすれば、ハヤテを遊園地を誘うだけでも、この頃のハヤテは、バイトに勤しんでいて、クラスメートともロクに付き合いを持たない状況だったわけで、普通に誘っても、バイトとかぶる可能性が高いわけですから、バイトにかぶらない時間帯を調べ上げて、断れないように話を持っていくって手腕は、人の助けを借りたとはいえ、なかなかのものだったわけですが、その頃は、まだ、ハヤテは、一億五千万円の借金をしていなかったわけですし、彼に興味を持つ女も他にはいなかったはずですから、そういう意味では、あぐらをかいていた部分もあっただろうし、付き合う前の話だから、相手の出方を見ている部分もあったわけですが、もうちょっと押しが強ければ、ハヤテと恋人の中になっていた可能性、十分にあるんじゃないか、と思えるのですが。
うーむ、この頃に、西沢が桂姉と再会していて、彼女が、教え子のために力になるような態度に出ていたら・・・、かなりの確率で、逃亡不可能になっていたでしょうねえ・・・。

桂姉と、彼女の後押しを受けた西沢が、ハヤテにアタックをかけるわけですから、どう考えても、穏便に話が済むわけがない・・・・。
桂姉は、面倒見のいいところはあるわけですが、ひょっとして、ハヤテのことが気になったり、桂妹に、ハヤテが彼女に嫌われていると思い込んでいると教えたのって、桂姉のそういう部分を見習おうとしたか、あるいは、桂姉のように、そういう部分でも似ていたのか・・。ハヤテの場合は、出会いは助けられたわけですが、目で追っているうちに、放っては置けない部分が刺激されて、ということはありえるかもしれないなあ・・・。

しかし、桂妹からすれば、桂姉は、無敵のヒーローのような姿に見えるわけですが、考えてみれば、そういう部分に加えて、面倒見のいい部分(ひょっとしたら、これも、借金返済時代の苦労によって、身に付いたものかもしれませんが)も、見えているわけで、もとから、そういう部分もあったのかもしれないが、桂姉みたいになりたいというあこがれめいた部分が、ハヤテに対する恋心につながっていくわけで、意外と、ハヤテは桂姉の手のひらの上で、暴れる猿と大差ないのかもしれないですね・・・。

そういえば、西沢は、ハヤテの借金の事を知っていたけど、そういう経緯まで知っていたうえで、追っかけている可能性もあるのかもしれないなあ・・・? ハヤテの本性と、借金を知ったうえで、追いかけている疑惑もある西沢ですが、このあたりも、桂姉と関わったことが関係しているのかもしれませんね・・・。

でまあ、遊園地で可愛いものを見せられて、ご機嫌になった桂妹。自分を誘ったわけを訪ねると、美希たちにさそわれたことを正直に話すわけですが、これって、正直に話しているようで射て、実は結構、保身に走っているよなあ・・・。
自分を嫌っていると思い込んでいるとはいえ、自分に対して、いい印象を持っていない相手を誘うわけですから、迂闊なへまはできないわけですし。そういう意味では、悪だくらみの張本人の名前を出して、何かあった場合の責任回避をきっちりと図っているように見えるのですが・・・。


でまあ、桂妹が、好きな相手でもなければ、一緒にこないと言うのですが、電車の音にかき消されてしまい、ハヤテの耳には届かず終い。まあ、次からは、おかいってるけど、今回の話は、実質的な、桂妹フラグの消失でしょうね。
そもそも、桂妹のご機嫌を取ろうとして、帰りの電車賃がなくなるようなお金の使い方をしているわけで、しかも、営業スマイルで、表面上を取り繕い、可愛いものを見せたら、喜ぶだろうみたいな安直な考えで、遊園地に連れて行って、ご機嫌を盗っているわけで、形は違うけど、マラソン大会の後で、ひどいことをしておいて、その後で手のひらを返したように、力を貸してくれといってきたときの態度に通じるものがあるのですよね。
いきなり、相手だったら、どういうことを喜んでくれるのか、と真剣に考えるのは難しいにしても、とりあえず、こういうところつれてくれば、いいだろうみたいな、女性受けを狙って、失敗するという典型的なパターンに通じる考え方を、今回のハヤテの言動から感じ取れるわけでして。嫌われていると思い込んでいるにしても、結局、その原因は、ハヤテ自身にあるわけだけど、自分は悪くない、不幸なんだ、かわいそうなんだ、と己の不幸に酔っているハヤテが、自分にも原因があるなんて、考えもしないわけですし。嫌われないように、つまりは桂妹を怒らせないようにするにはどうすればいいのか、なんて、本気で、考えるわけはないですからね。
そして、今回のハヤテの態度は結局、その考え方を抜け出し酔うなきっかけすら出していなかったわけだし、桂妹がああいう行動にどうして出るか、という部分にも、今週までの時点では、踏み込まなかったし、結果として、表面上のやり取りに終始した。そういう意味では、ミッション失敗なわけですからね。ご機嫌は取れたにしても、桂妹の抱える問題に踏み込むゆな糸口はつかめなかったわけで、多分、桂妹に対する態度は、これからもこんな感じで、それ以上は進展しないでしょうからね。桂妹を喜ばすのに、どういう選択をしたかという時点で、桂妹エンドへのフラグは、多分、失敗しているでしょうね。

しかし、最後のコマで、ゲーム機を放り出すお嬢たち、酒瓶を抱えて眠る桂姉ですが、ティガレックスとかいう言葉と、ゲームに夢中のお嬢の面倒を見るというシチュエーションからして、まさか、桂姉、単身でティガレックス二頭を狩ったとか言うんじゃないだろうなあ・・。
そういう無茶なシチュエーションで出来たら、高級ワインおごるよ見たいな事を言って、桂姉が本当に実現しちゃったか、あるいは、桂姉が、退屈してサキに、我慢しきれなくなって、飛び出そうとしたから、高級ワインをゾウでもいちころの睡眠薬を仕込んで、眠らせて、事なきを得たか?
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by kwanp | 2008-02-20 21:09 | コミックス
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