とりこまなかったのは・・・

ルルーシュが、星刻を取り込まなかったのは、自分の考えが見透かされるからじゃないのか、という気がするが。何しろ、大事な人間を幸せにするという目的のために行動しているという点では同じなわけだからなあ。
そうでなければ、何かしら、話を持ちかけて、協力させるとか、あるいは、かぐやは、天子と親しかったのだから、そのあたりから情報を聞き出すなりするとか、CCから、話を聞くとか、集めた情報とかで、星刻に関することを、手ごわい相手だから、出来る限り、知ろうとするのは当然でしょう。

まあ、天子と仲がいい、かぐやに何か、トラウマでもあるのなら、話は別だけど(汗

なにしろ、天子は、苦手なタイプとか言ってたし、かぐやは人質時代にあったことでもあるようだけど、ゼロの仮面をかぶっているということで距離をおいているが、

考えてみれば、この男、年上女には、散々、翻弄されっぱなしだったわけだしなあ、CCには家に押しかけられて、しかも、自分お部屋に陣取られたあげくに、ピザを食われまくっていたわけだし、コーネリアには、いいように手玉に取られる、ミレイにはからかわれる等、手玉に取られていたわけだし。

普通に考えれば、楽耶が姉さンではないか、という結論に達せざるを得ないのだが、ルルーシュが手玉に取ってる女性といったら、カレンぐらいだからなあ。

まさか、勝ったら、スザクをくれというのは、楽耶の防波堤にするつもりだったとか(汗

冗談はさておき、なまじっか、頭がいいから、そうでない相手を軽く見る、その相手のことに、深く注意を払わないというところはあるのだし、ルルーシュの場合は、強力な切り札があれば、それに頼ってしまうところはあるわけだし。
たとえば、ブリタニアにいたころは、父親の威光を当てにしてたようなところはあるし、コーネリアに手玉に取られたときは、ギアス頼りだった訳だし。それに頼り切って、それ以外の方法で、事態を打開するということをおざなりにしているところを感じますから。

ナナリーに関しても、取り戻しにいったときに、彼女が自分の意思で、総督になったことに驚かされていたけど、ナナリーを大事には思っていても、目が不自由で、足も動かせないということで、自分が守ってあげないといけないという考えもあったにしろ、それで、弱い存在と思い込んでいた部分はあったのではないかと思えてしまうし。

クロヴィスは手玉にとったけど、シュナイゼルには手玉に取られているように、なまじ、明晰な頭脳があるから、大抵の人間は、それに手玉に取られるわけだし。
一期の二代目EDでは、母親が殺される以前のナナリーが元気にはしゃいでいたカットがあったが、今のナナリーの性格は、目が見えなくなり、脚が動かなくなった、そして、その後の日本での生活があったうえで形成されたものなのだから、何事も無ければ、もっと、おてんばな性格になってた可能性は高かったのかも(汗

ある一定の水準ではねられた相手のことにあまり注意を払わないうえに、頭がいいから、たいていのことは思い通りに行くし、そもそもルルーシュの場合は、過去のことがあって、妹を、一方的とはいえ、大事に思っているうえに、それ第一で動くわけだから、彼の思考というか、周囲を見る目は、頭脳がなまじいいだけに、そのフィルターがかかっていることには、本人自身も、気が付いていない、言ってみれば、彼のシスコンが、彼の脳みその中では空気みたいに張り巡らされているのだといえばいいのだろうか?
そのうえ、日本脱出は、ナナリーと戦いたくは無いから、ブリタニアをぶっ潰すという、ある意味、目先の感情に基づくものだし。そのためには、中華連邦の力を乗っ取る(でも、実際の世界で、これをやると、後々、高くつく場合が多いのですよね、歴史的には)ことを急がざるを得ないのだが、星刻を攻略しておけば、もうちょっと、ことを早く進めれたと思う人は多いはずだ。
しかしまあ、ルルーシュの脳裏は、今言ったように、別の意味で切羽詰っている上に、星刻はある意味、ルルーシュの同類で、しかも、スザク並の武勇を誇る人物。
うかつに取り込もうとしたら、同類の勘で、ルルーシュの考えが見透かされてしまい、逆に主導権をとられかねない、危険性があったのではないかとさえ、思えてくる。そうでなくても、物流的には、中華連邦を頼らざるを得ないわけで、普通に考えたら、星刻のほうが有利。そのうえ、知略や精神的に、あっちのほうが優位だとわかってしまえば、それをひっくり返すのは難しくなる。
つまり、見切り発車で、出たとこ勝負で、星刻を相手取らざるを得なかったのではないか、と思うのだ。
星刻を相手にするのだって、天子を丸め込んでしまえば、攻略は簡単だったはずなのに、それはkぐや任せにしている。ルルーシュでなくても、かぐやみたいなタイプは、一筋縄ではいかないし(笑) 
ましてや、今でさえ、あの性格だから、幼少時代には、もっと元気が有り余っていたと考えてもおかしくは無いだろう(汗 当時のルルーシュが、へたすれば、振り回されていたことは、ないと考えるのは、至難の業ではないだろうか? 一回や二回、顔合わせをしただけでも、いや、それだからこそ、こういうタイプは強烈に印象付けられるものなのだし(汗

今は、顔をあわせても、ゼロだから、ということもあるのだろうけど、そういう相手が、奥さんになってあげるとかいって、押しかけてきたら、そりゃあ、距離をとりたがるし、頭が上がらなくなるような頼みごとは、まあ、かのうならば、避けたい(汗。タダでさえ、CCに言いように、振り回されているのだからなあ(汗 これ以上、頭があがら無い相手を造りたくはない、というのは、無理からぬ感情だ(汗

ユーフェミアも、ああ見えて、外堀をしっかり埋めてから、特区日本の協力を求めていたからなあ(汗
ルルーシュの場合、身近な人間に手玉に取られやすいのは、言ってみれば、大事なものがわかりやすすぎるからかもしれない。

誰が見ても、ナナリーが大切なんて、明白だし・・・・。

そういう意味では、ルルーシュを知らない不特定多数の人のほうが、ある意味、騙されやすいのかもしれないが。

そうでなければ、強力な力に安直に頼る。自分よりも力の劣るものを、軽く見る傾向がある。

付け入られる要素はいくらでもあるわけで(大抵は、それが出来る力の持ち主が限られているのだが)

しかも、日本で、なんだかんだいいつつも、アシュフォード家の保護のもとで生きてきたルルーシュと、モノホンの権力闘争のなかで生きてきた星刻では、同類とはいえ、ある意味、レベルが違うわけだし、ギアスを使うにも、こういう相手に使う場合、ここ一番で使おうと思うのは、当然の感情だし、ギアスが暴走している今、うっかりとユーフェミアの一件みたいな取り返しのつかない事態になるのは避けたいだろうからなあ。

後は、星刻の命が、残り少ないということを知っていたのではないか? 星刻を調べていれば、主治医とか、彼を見ている医者に行き当たるであろうし、命が残り少ないというkとおは、あの権力闘争の中では、秘密にしているだろうから、秘密にしておけば、逆に怪しく写る。
秘密自体はギアスをかければ、聞きだせるしなア・・・。

切羽詰っている上に、頭は上がらない相手に頼る必要に迫られかねないし、同類の方が立場が上だわ、と、幾重にも、悪条件が重なってしまっては、そりゃ、冷静さを欠いて、手玉に取られるわなあ・・・・(汗

しかし、ブリタニアもルルーシュを封じ込んでおくのなら、弟役じゃなくて、姉役を監視役においておけばいいものを。ミレイがいるから、二人も置かなくても大丈夫と思ったのかもしれないが、むしろ、二人三人と多いほうが、身動きは取れなくなるものなのだよな、弟というのは(汗
あっ、それだと、姉役のほうが制御しきれなくなるか・・・。
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by kwanp | 2008-06-16 10:01 | コミックス
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