ヒーローっていってもねえ・・・

今のサンデーでヒーローって言えるようなキャラって、そうそういないと思うけどなあ。
金剛番長も、チーム戦になってから、失速に拍車がかかってきたし(つーか粘着番長対念仏番長戦で、肩透かしくらいまくっているところに、道化番長戦で、すっかり見限ってるけど)、今のところ、月光条例くらいじゃないか、という気がするけど。そもそも、そういう価値観を書ける人がどんどん出て行ってるあたりが、ヒーローをかけないって、言外に言ってるようなものですしね。
すくなくとも、ハヤテは、自分の欲望だけを優先するわ、人を利用するだけ利用して、価値がなくなれば、あっさりとそれを見捨てるわ、そのくせ、自分をよく見せることだけは、いっちょうまえと、ヒーローの器に非ずと思っているし、それで、ダークヒーローというよりも、小悪党感がつよいからなあ。
もうちょっと三下演出というか、情けない姿をフルに前面に出していれば、この作品も違ってたんだけど、そういう姿を無理やりカッコよく見せることばかりに腐心している感が強いですからね・・・。まあ、過去編を見たら、それこそ、90年代によく出てきた、辛い過去を売りにしたがるけど、辛い過去を持ってるだけで、それをことさらに強調するけど、それだけでしかない、その辛い過去を、そのキャラに箔をつけるためのアクセサリーにしか思っていない作品を思い出させるんですけどね。

まあ正直なところ、ハヤテや、ハヤテ感想界隈で、ヒーローとか、それを扱った記事を読んでも、考え方が違うとはいえ、納得できた記事は、今のところ存在しないわけですけどね。

まあ、このあたりのセンスに関しては、ハヤテ感想界隈では、あまり信用できそうな人いないと思いますしね。

でまあ、今回は、犬に襲われている泉とばったり出くわしたところからなんですが、最近は、感想を書く前にバックステージは見ていないので(アレを読むと、テンションが、かなり減退するので)、あれが本当に泉だとは思っていなかったわけです(笑

子供の頃なら、泉そっくりというか、子供の頃って、親の存在が大きいから、親の関心を引くために、泉と同じ格好をしていたのかな、とか思ってたわけでしてねえ(笑

泉はハヤテを見て、助けにきてくれたのかとかいうわけですが、ハヤテは腰が引けたものの、アテネの言葉が頭をよぎって、犬を追い払うわけですが、この犬、よくみたら、首輪ついているわけで、しかも名前がラッキーって、いつぞやのクラウスの話にでてきたアレか!?

ここに見学云々できているとか、泉が言ってるということは、白皇らしいということは、白皇のOBか、しかし、子供を襲うあたり、飼い主の前では、従順で、それ以外の人間の前では、露骨に態度が違うということなのか、あるいは、過去編が始まったあたりから言ってるように、このエピソードは過去の話であるが、ハヤテの見た夢であるので、ハヤテの主観に基づいた改ざんがなされているのではないかということだが、このラッキーのエピソードも、それが当てはまるのではないだろうか?
まあ、佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」には、犬嫌いの後輩が出て来るエピソードがあり、彼女が犬嫌いになったのは小さい頃、犬に追いかけられたから、という話があるのだが、彼女の主観に基づいたことと、彼女の幼馴染が話した事実との差の大きかったという内容だが、当時から、10年以上経ったハヤテの見ている夢であるし、しかも夢の中とはいえ、女の子の前である。
このラッキーが、泉が落とした人形をえさと間違えたとか、泉と遊ぼうとしたのがmハヤテや泉には、襲われているように見えたという見方も考慮しておいた方がいいのかもしれない。
大体、犬というのは、大型犬とかは子供から見たら、思いっきりでかいわけだし、じゃれ付いただけでも、こどもには、シャレにならないこともあるからねえ。

しかも、ハヤテがしり込みしたときに、アテネの声が聞こえて、それで勇気を振り絞ったけど、マラソン大会とか外泊のときとかには、そういう心の声みたいなものが聞こえて、ハヤテが葛藤するシーンみたいなものはかかれなくて、それですんなり、ハヤテが、賞金を稼ぐためにお嬢を利用したとか、100万円を使い切ったとかで、屋敷に連絡をしないというような選択を選んだようなかかれ方をされていたわけですからねえ。本当に、アテネと関わったことで、何かしら、心に残っているのなら、こういう選択の場面での心の声とか、良心の呵責に関して、スルーするような描き方ばかりしていて、都合の良いシーンばっかり、心の葛藤を書いていて、それで、アテネとのかかわりがその影響をもたらしたとか言われても、都合の悪い部分を隔して、都合のいいところだけをクローズアップしているご都合主義にしか見えませんけど。まあ、ぬいぐるみとか、ラッキーとか、ずいぶん前にそういう話は出ましたけど、それで、伏線だとか言われて、納得できるかというと、「う~ん」と首を傾げざるを得ないわけですし。
まあ、畑氏がネットの動向に敏感ということもあるのでしょうけど、それで言われる意見にあわせて、本来、大事にするべき部分まで捻じ曲げて、受けをとりに行ってる(でもそれも突き抜けている感は乏しい)から、後から、それっぽい描写を出して、話をあわせているだけなのでは、と思えてしまうからねえ・・・。
ハヤテが女の子とは付き合えないことにアテネとの過去を持ち出していますが、都合によって、自分の葛藤を表に出したり、しまったりするあたり、女の子の間で、その好意を良いように操って、好き勝手するための口実に過ぎないのではないか、と疑いたくもなりますし。
っていうか、女の子をその気にさせたり、それをいいように操るたいどこそ、アテネのところで身につけたもので、そいつを自分の私欲を満たすために使っているだけなのだろうなあ。

アテネとキスしたことや、泉にキスしてもらったことで、その女の子の嬉しがりそうなことをすれば、相手は、心を許してくれるでも思ったのでしょうけど、ハヤテの場合は、それを見事に自分の私欲を満たす為のことにしか使っていないのが現状ですが。
まあ、アテネとのことで何があったにせよ、女の子と付き合えないのは、アテネのことで、その好意をいいように操って、自分が生き延びるために利用する方便だろうとしか思えないのだが?

でま、オヤジが一番だったが、ハヤテが一番になったというのだが、あっちこっちでフラグを作り出すことに対する批判に対する弁解ですか、これは?フラグを立てるというよりも、フラグを立てるだけ立てて、好き勝手やって、しかも、お咎めなしで、ヒロインたちが賛美しまくるし、描いているほうとしては痛い目を見せているつもりでも、その痛い目が第三者から見て、痛い目の内に入らないで、むしろ、甘い部類に入る痛い目で、それで、不幸だ、なんだと騒いでいるだけだからなあ(汗

っていうか、シスターのときもそうだったけど、あのオヤジがああなったのも、ハヤテが原因か!?

お前は、神無月明彦かああ!!ちなみに、この男は、ピアキャロットへようこそ3の主人公なのだが、劇場版アニメでは、こいつと関わらない方がヒロインたちにとって幸せな状況になっているという現状が書かれていたので、ヒロインと関われば関わるほど、不幸を招く男というのを、明白にしてたからなあ。

結局、親には会えず終いなのだが、自分の力で親を変えれるかもとか先走った考えを抱いてしまうのですが、あの両親は修正不能というよりも、ハヤテが自信をつけたのは、いいことなのかもしれませんが、なまじ、ハヤテのようなのが、自信がついて、増長すると、ちょっと変れただけで、自分のやることがすべて正しいみたいに思い込むというか、それを人にも押し付けるようなところがありますからねえ。男ってのはプライドの強い生き物ですが、プライドと能力のバランスがあっているならともかく、プライドだけを肥大化させたり、己のプライドを満たすための一方的な自己満足で行動する場合も少なくは無いですからね。
アテネが、ハヤテを執事として鍛えるというのは、決して、悪いことではないですが、キスをせがんだりするように、けじめみたいなものは、取れていないわけだし、何だかんだいってハヤテには、甘い。

執事になってくれという申し出をしたとき、躊躇しているハヤテにキス。

執事の仕事を教えてくれというハヤテにキスをせがむ。

剣の訓練が終わった時にアテネの不意をついて、キス。その後、おいかけっこ。


ああいう場所に、ずっと一人でいたから、寂しいとか言うことなのでしょうが(まあ、この手の意見には、個人的には、同意できないが)、それゆえに、一緒にいてくれる相手を求めているということかもしれないが、主と執事には、昔で言うなら、身分の壁はあっただろうし、そうでなくても執事の方は、主やら屋敷のことを管理する仕事があるわけで、いくら、親しい間柄とはいえ、仕事とプライベートのけじめはつけないといけないわけで、二人しかいない場所とはいえ、愛情表現もあるとは思うけど、度を越えている気はするので、公私のけじめをびっしりつけれるとは思えないのだが。
厳しく言いながらも、そういうけじめをつけ着れないで、甘くしているところが、ハヤテをああいう風に増長させてしまい、結果、ああもゆがませてしまったのかもしれませんが。

帰ってみると、泉とのことを見ていたアテネが、やきもちを焼いて、ハヤテを鍛えなおそうとするのだが、女の子を大事にしなさいというあのシーンも、これが原因だったのか、というより、自分意優しくしろというのを、もっともらしい理屈でいってるだけじゃねえか!!

女の子全般にちゃんと優しくしろというのであれば、キスのことはともかくとして、犬に絡まれて、困っていた泉を一応は助けたわけだから、誉められてもいいはずですしね。

それとも前述した動物のお医者さんのエピソードみたいな現実とのギャップがあり、ハヤテがやったのは、いいことでもなんでもない可能性もありえますし。

ハヤテは自分の不幸を前面に押し出して、相手の同情を誘うわけですが、言い方が違うだけで、相手に自分を大事にしろというような態度は、同じですからねえ・・・。
一緒にいてくれる相手は大事だけど、それに結局、依存したり、すがり付いているから、肝心なところで、線引きが出来ないのだろうなあ、アテネも。
ハヤテがアテネを怒らせたことのダメージが残ったにしても、相手を怒らせなければ、あるいは、相手の自尊心をくすぐるようなことをすれば、機嫌を取り戻してくれるさみたいなことを学習して、ああなったのは、想像に難くないし(汗

相手のためというより、自分のためでしかないと言う意味では、アテネもハヤテも、同罪でしょうね。
寝るときにも機嫌を直してくれないアテネ。ハヤテはたった半日くらいとかいうわけですが、待つ方にしてみれば、半日でも、長いですからね。それとも、時間の流れが違っているのか?まあ、怒っている相手に半日くらいというのは、待っているアテネのことを考えていないか、自分のやったことが、なぜ、アテネを怒らせたか、ということを考えていないということだと思います。こどもで、女心に疎いといっても、泉にキスされて、結婚してあげるとかいわれても、それに対して、言い返すくらいは(好きな子がいるからとか、)出来るはずですしね。
しかも誤解だとかで、悪いことはしていないという意識が、そn態度に拍車をかけるわけで、ますますアテネの怒りに火をつけるのだと思いますから。ある意味、王族の庭城に来たときから、疾風の増長は始まっているといっても過言ではないですからね。
アテネに、ココを出て一緒に暮らそうという感情も同じで、両親を変えれるかもという考えもそうですが、相手のことを考えないで、そうすることがいいはずだ、と思い込んだことを押し付ける一方的な感情でしかないわけですしね。しかも、そういう行為を子供の姿ということで、免罪符を手にしていて、やるのだから、本当に性質が悪い。
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by kwanp | 2008-07-09 08:11 | コミックス
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