ひょっとすると・・・・

まあ、謎の球体(個人的には、大怪球)は、死神に関連するものだと思うが、まさか、生きてるとされるミルキィの父親が、作り出したものじゃあないだろうなあ・・・・・・。

ミルキィの父親がやってることに関しても、サンサディアが後ろ盾になっているのではないか、と勘ぐっているのだが、その理由としては、かつての大破壊から、500年も経っていて、死神というシロモノに対して、その存在を疑うような考えが強くなったというあたりではないか、と思っているのだが。
500年前の大破壊が理由で、死神を生み出さないために、死神学者という人たちが現れ、そういう人たちが情報を一箇所に纏めたのがサンサディアではないか、と個人的にはにらんでいるし、死神学者というのは、魔法使いに当たる人種ではないか、と思っていたりもするのだが。
魔法というのも、大抵のファンタジーでは、学問として、扱われているわけですしね。
いくつかの属性に分かれる魔法(ディソーサ)が、今週の話では出てきましたが、死神を生み出さないようにする場所であるなら、死神に関して、その対処法を知るために、ありとあらゆる方法を模索するために、魔法やら、物理的手段やら、色々なアプローチを試み、さらには、有効と思われるなら、それを扱えるエキスパートを育成するのは、当然のことだと思いますからね。
八戦聖というのは、ますますもって、サンサディアが育成した対死神用のエキスパート、それも勇者候補生であった可能性が出てくる。

でまあ、ミルキィの父親であるゼルロット博士が、死神を生み出そうと、妻と娘を実験台にして、死神を生み出そうとしていたのが、5年前だが、ウォーゼルが領主になったのは10年前。
単純に考えれば、八戦聖として、名声を得て、その結果、領主の地位についたと思われるのだが、前者との間に、5年もの間が開いている。
しかも、おそらくは、八戦聖が名声を得てからも、死神を生み出そうという不穏な研究を続けて、あまつさえ、死者まで出ている。辺境ゆえに、司直の手がのびるのが遅いにしても、何年も、こういうことを繰り返していて、さらには、拠点を変えずにいたとすれば、いくらなんでも、司直の手がのびて、お縄にならないで済むとは思えない。

現代に例えてみるなら、どこかの田舎町で、細菌兵器とかを堂々と作り続けていて、しかも、周りでは、ばったばったと、命が死んでいく。おまけに、その張本人は、堂々と研究を続け散るし、自分の奥さんや子供を実験台に使って、しかも、奥さんの死体を谷底に捨てている。
こんな行動を個人でとっていれば、世間に対して、不穏なことを行っているのではないか、と思われて、遅かれ早かれ、司直の手が回るのは目に見えているし、テロリスト扱いされても、文句は言えない。

ただしまあ、これに近い行動を行っても、お縄にならないまでも、それを黙認する動きというのは、現代でも、ちょくちょくある話だったりするのだが。最近は、日本では、環境に配慮して、行わなければいけないが、2~30年以前は、日本でも、工場から排水や薬液をどばどば流したりしていたわけだし、原子力発電所では、安全への配慮を欠いた管理の仕方がされていたなんてことは、そこまで昔の話ではない、建築物が、いいかげんに作られていたのも、ここ数年の話ではある。

ゼルロット博士のやっているようなことは、ある意味、現代日本においても、他人事ではないのではないだろうか? 形は違っているだけで。

これらがどうして、黙認されているかというと、それによって、利益を得るとか、それを明らかにされると、困る人たちがいるからであるが、体制に批判的なテロリストや、悪の秘密結社ばかりかといえば、そうではなく、体制側の人たちが、率先して、それを行っていることだって珍しくはない。
ゼルロット博士の行いは、決してマッドサイエンティストが行っている、遠い世界の異常な光景とばかりも言い切れないのだ、これが。

ゼルロット博士のやってることが、サンサディアやどこかの政治的な力の後ろ盾を得て行っているからこそ、あそこまで、露骨なマッドな研究を行っていても、お縄にならない事情も似たようなものがあるのではないのだろうか?

500年か、それに近い年月、死神に関する情報を集めて、研究を行っていたとしても、ひとつの町がそれを継続して行うには、まあ、しこたまお金がかかるのは、当然だし、死神学者や、ミルキィの父親が使っていたような機械を作ったり、買ったりするのも、またお金がかかる。


しかし、死神を生み出さないとしても、死神を生み出さない、死神が現れなくて、平和な世の中が続けば、死神学者という人種は、どう扱われるか?
社会にとって、必要不可欠か、あるいは、社会に果たす役割が大きかったら、まだしも、ソウでなければ、死神がいない状況では、彼らの力のほうが恐れられる可能性のほうが高い。
そうならないために、自分たちはあなたたちに害を成さない存在ですよ、とアピールする必要があるわけで、アルトがいじめられていたのは、単に力を振るわなかっただけで、周囲の人間に、その力を振るわない、敵にならない(大人しくいじめられていることで、いじめているだけにイツ仕返しされるかという、ある意味、自業自得カツ、身勝手な不安を抱いていルト言うこともあるのだと思うが)

仮面ライダーやウルトラマンなど、ヒーローもので、倒す相手がいなくなった後、力を返上したり、風のようにどこかへ去っていく、あるいは、別の悪を叩きに行くというのも、実のところ、そのままとどまれば、今度は、ヒーローたちが、かつて倒した悪と同じ扱いを受けて、排除されかねないという危険性もあるわけd、えそれによって、無用な争いを招くのは、ヒーローたちも望むところではないのだし。力の使い方からすれば、本末転倒極まりないことではあるし。

八戦聖が領主やら、王女になっているのも、サンサディア、或は死神学者の集団が、各地に血よい力をもっているか、または、一編衰えかけたのが、八戦聖が英雄とされた戦いにおいて、その勢いを取り戻したのかもしれないが。

逆にいえば、倒す相手がいれば、その存在が認められるということでもあるのですが。それなら、まだしも、その死神を作り出そうと考える人間だって、サンサディア、もしくは、死神学者の中から、そういうことを考える人間も出てきてもおかしくはないことは、前にも述べたが、ひょっとすると、英雄とされた八戦聖でも、壮剣を持つに値する資格を得たものは一人もいないか、あるいは、その協力を得られなかったか?
彼らは強力ではあるが、死神に太刀打ちできるのが壮剣を操る勇者であれば、壮剣に認められなければ、いくら強力でも、意味がないと思う人間は多いだろうし、極端な話、勇者が出てこないのは、死神がいないからで、勇者を生み出すには、死神を生み出さないといけないという考えに走る人間だって出てきかねないのだ。
しかも、ミルキィが飛び出してから、5年。おまけにゼルロット博士は生きているか、あるいは、その研究のデータが、よそに渡っていたとしたら?
場合によっては、どこかから、見込みのありそうな人間を連れてくるよりも、一から資格者を生み出そうなんて考える者が出てきて、それを実行に移す(あるいは、八戦聖自体、そういう発想で生み出された存在なのかもしれないが)奴が出てきても、不思議ではないだろう。

問題は、その生み出された死神が、完全にコントロールし切れているかどうか、であるのだが・・・・。
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by kwanp | 2008-08-01 12:15
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