前の戦いでは・・・・

いざというとき、ナナリーが、何よりも優先という実態がばれなかったし、カレンもそのことを黙っていたから、R2で再会したときには、取り繕いようもあったわけだしなあ。

結局、裏切られるわけだが、、他人を自分の目的を果たすための道具にしか思っていなかったわけだから、来るべきときが、やってきたともいえなくもないけど。

裏切りというサブタイトルになっていたけど、自業自得という方が近い様な気もするけどなあ・・・。

しかもロロに対しても、道具のようにしか思っていないことを暴露するわけだが、ナナリーがいなくなったら、しんでもいいと思っているから、ロロに心中を暴露して、殺されても構わないとでも思っているのだろうか? 

まあ、普通、こういうシチュエーションで、身内を亡くして、悲しみにくれて、荒れることがあっても、無理もないとか思えなくもないのだが、普段から、自分は辛い目にあったのだから、自分や、自分の大事なものを守るためにはなにをやってもいい、と思い込んでいる奴が、馬脚を現しただけに過ぎないし、そこから脱却しない奴が、肝心なときに、まったくの他人を思いやれることはないという意味では、ナナリーを亡くしたルルーシュを醜く描いているというのは、自分の守るものや目的だけに拘るとか、何か辛い目にあってるから、何をやってもいいとかいうようなキャラが、最近は多いので、そいういう理由から、一歩も進まないキャラは、決して、立派でも、正しくも、優しくもないということを知らしめるという意味では、悪いことではないのかもしれないなあ。

ロイドは、科学を捨てて、心を守るか、心を壊して、科学に殉じるか、の二択を迫るわけだが、確かに、フレイヤを開発し、それを撃つ様に、仕向けたのだから、まったく罪はないとはいわないが、そう仕向けたのは、明らかにシュナイゼルだからなあ。
まあ、ジノの戦いを楽しむかのような発言とかを見ると、そうすることで、何も出来ない自分をごまかしているようなところはあるのでは、と思える部分があるからなあ。

そもそも、ロイドは心が壊れているというが、本当に壊れている人間は、そんなこといわないのじゃないのかと思えるのだが。科学と心を守ろうと生きようとしても、シュナイゼルの下では、それが出来ないから、そう嘯いて、己の心にウソをついているだけじゃないのか、という気がするし。
すくなくとも、フレイヤを開発するように仕向けたということだけど、ブラックリベリオンの時の、彼女の行動からすると、何をしでかすか、わからないということは明白ですから、それをわかった上で、スカウトしたということは、シュナイゼルの意思で、それを誰も、止めることは、彼の配下は止めることが出来ないし、それにはむかって生きるのは、不可能に等しいと思われていることだろうから、大人しくしたがって、研究を続けるか、あるいは、科学を捨て去って、口をつぐむかという二択を迫っているということなのだろうなあ。

まあ、第一期のラストで、スザクに行動するように仕向けていたことがあったように、一見、従うか、それとも口をつぐむかの二択しかないように思わせて、自分の犯した罪を受け止めた上で、その罪を償うことを決意して、さらに、科学も、心も、両方選択するということを期待しているんじゃないか、と思えてならないのだが。
自分のやっていることがわからないで、開発するというのは、科学ばかなら、ニーナのような狂気に取り付かれていなくても、実行しているということはありえそうだが、自分のやったことを受け入れた上で、二度と科学を、悲劇を生む方向へ走らせない、戦争やセイジの道具にさせないで、人を生かす方向に活用するということは、至難の業ではあるが出来なくはないですからね。

あくまで、本気で、己の罪尾を自覚して、その十字架を背負って、償うという覚悟があれば、の話ですが。

そもそも、ニーナを止める力も権限もあったはずの人間がそれを後押ししていましたし、本当に悪い奴は、ニーナのような人間の思いや、罪悪感を利用して、自分の思うとおりにことを進めようとするわけですからねえ。しかも、正論っぽいことを口にしながら。そういう奴が、一番、信用できないんですけどね、いろいろな意味で。

黒の騎士団相手に、ゼロの正体を明かし、ギアスの存在を明かすわけですが、ゼロのやってきたことが、自分も、操られる、もしくは操られて、ゼロにしたがっているだけかも、という恐怖を引き起こさせているわけですが、ギアスの力がなくても、そういうことをやってのける人間とかもいるわけだしね、実際(汗私は、そっちの方が怖いと思うのだけどなあ・・・・。
大体、ギアスの使い手が、他人を無理やり、自分に従わせるような使い方をしなかったり、力の行使を好まなかったり、あるいは、ルルーシュが、道具ではなく、ともに戦う仲間として、一緒に戦う人間を大事に思っていたとしても、ギアスの力をばらした相手のやり方次第では、今回のような、疑心暗鬼を引き起こさせることは、決して、不可能ではないわけだから、今の結果が、そういう力が関わっていようと、関係ない、とか、言い切れる人間は、確かに多くはないだろうなあ。

ただ、ギアスに関しては、シュナイゼル側が一方的に出した証拠ではあったわけだし、ギアスにかかったと疑いのある人間のリストとか言われても、そんなに時間があったわけではないのに、詳細なリスト、しかも、画面で、出ていたリストに書かれていたギアスにかかった疑いがもたれていると目された人物は皆死んでいるし、東京は、フレイヤを放たれた混乱によって、調べるどころではないというふうに、シュナイゼル側に都合のいい状況証拠の域を出ない。
スザクとの会話で、問いただしたことを録音していたわけですが、いずれも確かめる術のないことだからなあ。問いただした内容が、特区日本の一件とかもあるので、本当は最初から、ギアスのことを知っていたんじゃないのか、とか思えてしまうのだが。

そもそも、中華連邦のときに、シュナイゼルは、ゼロとチェスをしていたわけですから、そのときに、ルルーシュだと確信していた可能性も、かなり高い。

スザクに、フレイヤを搭載したランスロットに乗るように仕向けたのも、そこまで、わかった上で、相手を追い詰めるのに、有効な手段として、計算された結果なのじゃないかという気がするし。

私はマリアンヌの一件は自殺の可能性もあると考えているわけで、その理由の一つが、CCが契約していたということから、あのころ、ギアスの暴走が、彼女の身に起こっていたのではないか、と思っていたわけですが、シュナイゼルは、このことを完全な形ではないにしろ、知っていたのでは?

まあ、「確かに、その通りかもしれない」と思わせるだけのことをルルーシュはやってきたわけだから、自ら掘った墓穴にはまり込んだ形になったのだから、シュナイゼルは、ルルーシュと知ったうえで、その状況をうまいこと利用したに過ぎないといえば、過ぎないのだけど・・・。

でも、シュナイゼルも、ルルーシュをうまいこと追い詰めるための都合のいいキャラでしかないように思えてしまうのだよなあ、ここまで、うまいこと動いていると。

黒の騎士団の面々に見放されるルルーシュを助けたのが、ロロで、命の限り、ギアスを使って、助けるわけだが、ルルーシュがどう思っていようと、ロロにとっては、彼の弟であった日々は、彼にとっては、本物であったと思うから大事にしたいわけだし、大事だと思うから、助けたという部分も確かにあると思う。
しかし、ルルーシュが暴露した言葉を信じて、それに対して、ルルーシュに怒りをぶつけたら、その本物と信じたものすら、うそになってしまうことを認めたわけだし、その本物を守るために、どんなことでもやってきたわけだから、それこそ、それを守り通すためなら、自分の命すら、捨てることができたのかもしれないなあ。

スクライドのシェリスもそういう側面があったのかねえ・・・・・?

しかし、スザク同様、ルルーシュも諦めが良すぎるような気もするけどなあ、いくらシュナイゼルの考えたこととはいえ、万が一にも隙がなくても、最後の最後まで、その隙を作り出そうとしないあたりは。
ナナリーが死んでしまったということもあるのかもしれないが、ひょっとしたら、万が一、いや、億が一にも、彼女が生きている可能性を信じて、シュナイゼルの作った隙を作るということもやろうとしないわけだからなあ・・・・・。

シュナイゼルほどではないにしても頭が切れる故に、ナナリーが生きていない可能性を高い確率ではじき出してしまうからか?

でもまあ、結局、シュナイゼルの策を打ち破って、ルル-シュの命を助けたのは、自分が道具としか見ていない相手との思い出だったわけだから、皮肉といえば皮肉だけど・・・。

今回は、終始、無言で、立ち尽くすスザクは最後に笑い出すわけですが、罪を受け入れた上で、悲劇を繰り返させないのか、それとも、報われないがゆえに、狂気の道に心身をゆだねるのか?
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by kwanp | 2008-08-18 01:37 | アニメ
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