そりゃ、まあねえ

ミルキィと言うキャラを考えてみると、9~14歳の間に、死神になるとか称して、あっちこっちを放浪しているわけで、しかも布でくるんであるとはいえ、鎌を持っているし、おまけに、腹が減ったらパン泥棒、金が無いから無賃乗車。
おもいっきり、犯罪者のような連中ではあるが、PANISHERの世界というのは、表面上は、とりあえず、平和なわけだが、平和な世界で、武器を持った人物といえば、
一話

ウォーゼルの狩猟場を見回っていた兵士の持っていた武器(剣、弓×2)

二話

リブリの城の兵士(やり、弓」

4話

リブリの兵士(やり)


8・9話 警察警棒

26話 墓泥棒(捕獲ネット)

28話 カイルン遺跡の門番(弓) エル(縄)

7話で、ミルキィが用心棒とかいないのか、と訊ねているので、他の町では、酒場とかに雇われている用心棒が武装している可能性もありそうですし、ルウォールで用心棒がいるとしても、拳か、殺傷力の高くない武器を使っていると思われる、まあ、いまだと、ひょっとしたら、イリリアの酒場では、カッツが用心棒をやっていそうではあるが。

今のところ、作中に出てきている武器を持っている人間というのは、兵士やら、警官というように、官憲の人間くらいで、例外が墓泥棒ですが、ゼルロット博士や、ヤヤナーナの研究所では、ロッカーやら、ホワイトボード、といったシロモノがあるわけですが、これらは、彼らの研究所や、その母体となる集団が伝えている、研究所とはこういう形式の建物だ、という伝承に基づいて、その形式を守っているものだと思いますが、肝心の物とかを、彼ら、墓泥棒たちがサルベージしたものを買い上げたりしているのかもしれませんね(場合によっては、思わぬところから、強力な武器とか、価値のありそうなアイテムとかが出てくるかもしれませんから、そういうシロモノを抑えて、他に流れないようにするという目的もあるのかもしれませんし)。
なにしろ、カイルン遺跡も、口ぶりからすると、何が起こっているのか調査していないようなくちぶりでしたが、これは、ある意味、むりもないでしょう。被害が遺跡の外にでたのであれば、ともかく、遺跡の中に留まるのだったら、あるいは、立ち入り禁止にして、あえて放置するというのも、場合によっては、行いそうですし。

場合によっては、あの墓泥棒たちも研究所に発掘したものを売り飛ばすことも収入のうちにはいっているかもしれないし、PUNISHErの世界なら、墓泥棒たちがサルベージしたものを買い上げた研究者たちが、カイルン遺跡の反応からして、文献を見はするけど、遺跡への調査の護衛などを彼らに頼んだりしているけど、軽く見て、墓泥棒呼ばわりしているのかもしれませんからね(研究者たちは、専門的な教育は受けたでしょうけど、墓泥棒たちは、遺跡に踏み入って、中を調べて回るのはともかく、そういった教育を全員が受けているとは考えにくいですからね。
まあ、知識があったほうが、商売上有利でしょうけど、遺跡にもぐっていくうちに、一緒にもぐっている人間や、発掘したものを買い取ってくれる人間の態度から、発掘物の知識を得るとか、別のやり方で、知識を手にしているとか考えられそうですし。

ひょっとしたら、サンサディアとか、アトモスツールや魔法の力を使える人物を確保している勢力は、こういう遺跡を開放して、それを探索している人間のなかから、めぼしい人材を確保するやり方をとっているのかもしれません。
ヤヤナーナは多分、その中では、レベルはあまり高い方ではないから、8年間も、カイルン遺跡を静観するしかなかったか、あるいは、母体となる組織から、静観命令がでて、それに従わざるるを得ない立場にあったか。これまでの考え方で言うのなら、その組織は、サンサディアになるわけですが?

武器を持って歩いているのは、公的組織の人間が多いと見ておいたほうがいいわけで、子供が鎌やら、剣やらを持っているというのは、行く先々で、相当、目立っている、あるいは警戒される
可能性が高いと見ることも出来そうですしね。
第一話でも、アルトの主観で語られているものの、剣を持ているのが見つかるとマズイみたいなことを言われているわけですから。

しかも、ミルキィがサンサディアの事を知ったのは、第一話で彼女らが載っていた船の中で聞いたことですから、実質五年間、ろくな手がかりもなしに、各地をさまよっていたことになるわけです。

おまけに平和そうなご時世に武器を持ち歩いているわけで、しかも、冒頭で説明したような行動。行く先々で、手ひどい扱いを受けるわけですし、ヘタすれば、犯罪者扱いも受けかねない言動ですからね。ひょっとしたら、官憲やら、昔の社寺施設のように、身寄りの無い子供を引き取るような場所に入れられかけたことや、教育を受けさせようとした人物はいたかもしれません。
しかし、ミルキィの場合は、「金が無いから(以下略)」ですから、長い時間かけて、地道に勉強するというようなことを嫌ったり、死神になろうという彼女の夢に理解を及ぼさなかったり(無理もない反応ですが)して、それで飛び出すくらいのことはありそうですが(笑

あっちこっち放浪する、物騒な武器を持っている、犯罪行為を行っているということを考えると、魔術師オーフェン出でてくるボルカンのような存在で、しかもそれ以上に物騒な行為に手を染めているような存在ですから、ミルキィのような立ち回り方をしていたら、あっちこっち、ふらふらするだけの結果に終わっても無理ないかもしれませんしね。
そういう意味では、アルトはドーチンか?

しかも、アルトは強くなりたい、泣くのはもうやめたみたいなことを言ってるのですが、これは、やはり、父親の死が関わっているのでしょうか? 周囲から浮いているといわれた狩猟生活も、言ってみれば、両親、ひょっとしたら、父親がそれに強く拘っていたのでしょうから、アルトはそれに従うしかないですし、いじめを受けても、場所を移れなかったのかもしれませんが。
っていうか、アルト達一家くらいだったから、何年も一ヶ所に留まって、狩りが出来たということでしょうか?
母親は出稼ぎに言っていて、父親は死んだ。考えようによっては、もう、アルトがいた村で狩りを続ける必要性は、彼には無いわけで、別のところに移って、狩を続けるか、あるいは、狩りを止めて、母親と一緒にサンサディアで暮らす方を選ぶという手もあるわけですから。
いじめなどを受けているような場所で、残るというのは、相当な理由が無いと難しいと思います。
強くなりたいというのは、旅立ってきた村では、いじめを受けていたりして、ヘタすれば、村八分状態になっている可能性があるだろうし、いざという時に頼れそうな相手もいないから、母一人、子一人だから、余計に自分がしっかりとしないといけないということもあるからでしょうか?

とはいえ、基本的に、今の段階では、厄介事には首を突っ込みたくは無いわけで、よほど追い詰められるか、行動を起こしても、無理のないような状況になってから、ようやく、重い腰をあげるような態度が目立つので、それで、自分に無いものを持っているように見えるミルキイから強さを学びたいということかな?

そういう意味では、自発的に、風のアトモスツールのこととかを調べ上げるような行動力は期待できそうもないし、下手をすれば、それをスルーして、遠回りしかねない。
世界の命運が掛かっている事柄で、立場的にボルカンとドーチンと大差ないか、それよりも、言動と攻撃力だけは強力なその二人に世界の命運を託すようなものだから、あの手この手で、誘導しないといけないのかもナア。
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by kwanp | 2008-09-02 01:20 | コミックス
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