彼らの前に現れるのは?


アルト達の前に、その気配を現す秘境の住人たち。その頃、研究所では、墓荒らしが現れて、博士にカイルン遺跡への立ち入りを許可しろと腕ずくで、迫ろうとするわけですが、
虫に内部から入り込まれたりして、ナス術がないとか(魚でも、似たような例がありますが)、
凶暴な先住民族がいるとか、森の脅威を語るわけですが、似たようなやからに取り囲まれたりするのは、慣れっこなのでしょうか?

まあ、こういう墓泥棒みたいな手合いが考えているのは、遺跡から出土品とか、お宝を見つけて、それで金儲けするようなことですし、こういう手合いの多くは遺跡とか、文化に対して、敬意とかは、持ち合わせずに金儲けの対象としてしか、見ていないというケースが多いですからねえ。

そういう相手には、リスクというか、お前らでは足を踏み入れられるようなものではないというか、そこまでの覚悟は無いのだから、とデメリットを語るだけで、効果は十分ありますし。

こういう手合いは、理解できないものに対して、理解を深めようとか、いうような努力は、一切といっていいほど、しませんから。

先日、ヤヤナーナやそのあたり一帯の遺跡に関して、推測を述べましたが、こういう場所で、遺跡を自称、トレジャーハンターどもに、開放する目的の一つは、何かやらかしそうな連中を一箇所に集めて、そこそこ熱中できそうなネタを与えて、隔離するという意味合いもあるんじゃないか、とさえ、思えてくるのですが。

ヤヤナーナ編では、しばしば、こういう言動を見かけるのですが、ファンタジー云々で、批判する読者に対して、強烈な皮肉めいた考えを感じますからね。

ともあれ、この博士、何もかも知っていて、静観するようなそぶりを見せているんじゃないか、と、ますます、思えてしまうのですが。

アルト達は三方に散って、それぞれ、敵を迎え撃とうとするのですが、ミルキィが取り押さえた敵というのが、手足を持ち、人語を喋る葉っぱ人間。

それを見て、あわてふためくミルキィ。世慣れたようなことを言っているわけですが、彼女のようなタイプは、意外と、自分の理解の外にある出来事に関しては、常人よりも許容量は狭いわけで、こういう突発的な事態に対しての免疫力は低いですからねえ。

まあ、植物人間とかいっても、大抵は、肌が緑色になった人間みたいな姿をしているわけで、葉っぱに手足が生えたストレートなビジュアルになることはそうないですからねえ。

エルも二人(二枚?)ほど、縄で取り押さえて、アルト達のところに合流します。

彼らは、人間に敵意はないといいどうやら、他に天敵ともいえるような存在が他にいるようで、アルト達を、その天敵ヤック族かと思ったのだそうです。

そして、

はっぱ人間の彼の呼びかけに応じて現れたのが、アルト達を取り囲むはっぱ人間の群れ。

しかし、いきなり、妙なのが出てきましたが、やっぱ、これ、風のアトモスツールの仕業なのでしょうかねえ?

最近の範馬刃牙でも、真マッハ突きを身につけて、ピクルに挑んでいる愚地克巳が、ピクルのひざを地に付けたわけですが、真マッハ突きを会得するに当たって、骨の関節を何千何万と増やすというようなビジュアルガしばしば、挟み込まれているわけですが、要するに、己のイマジネーションで、それが出来ると思い込み、実行に移す、火事場の馬鹿力というか、バカの一念岩をも砕くという奴でして、火事場の馬鹿力系で、人体のリミッターをはずして、普段の何倍もの力を発揮するというようなことをしていることに近いわけでして、風のアトモスツールは、空を飛べるようになるのではなく、そういったイマジネーションで、空を飛ぶことを実行に移すしろものだったのかな、と思えてしまうのですが。

要するに、普段、人間、自分が暮らしている周囲の常識とか、自分には、人間には、不可能とか言うことで、出来ないと思い込んでいることやら、気が付かないでいることが色々とあるわけですが、肝心なときには、そういったことなど、どこかに吹っ飛んでしまって、その状況を脱するために、普段からでは信じられないようなことをやってのけるという、想像力次第で、どんなことでも出来るけど、逆にいえば、想像力が貧困だったら出来ることが限られてしまうという、アイテムでもあるわけです。


って、今のアルト達に使いこなせるアイテムじゃないような。ついでにいうと、これはこれで、批判している読者に対する遠まわしな皮肉じゃないのか、と逆に勘ぐってしまうのですが、もし、Kの通りのアイテムだとすれば・・・・・・。

まあ、火事場の馬鹿力を常に発揮できるようにするとか、何倍もの能力を発揮するとかいうような研究をして、それを基に兵士に、その成果を投入するというのは、軍事が絡んだ物語においては、ちょくちょく見られる話ですが、火事場の馬鹿力というのは、言ってみれば、常識や、先入観に囚われずに、生き延びるために、己の力を発揮する、言ってみれば、状況に適応した力を発揮するわけですが、あくまで、それは人間の体を、十二分に使いこなすという前提においてで、単身で空を飛ぶとか、ターンエックスのように、五体がバラバラになて、全方位的名攻撃をするというような芸当はできないわけです。
逆にいえば、イマジネーションを具現化する限界を超えて、実現する手立てがあれば、どんな状況にも、どんな相手にも負けない兵士が出来上がるとか考えるものも出てきそうですけど。

ひょっとして、ナノマシンとかの類で、そういったものがカイルン遺跡一帯に散布されていて、前回、散々、シャツに半ズボンという軽装で、秘境探検なんかできるかというような格好で、ジャングルで動き回れるのは、風のアトモスツールの洗礼を受けているからではないでしょうね?

風のアトモスツールだとすれば、それがばら撒かれて、ああいう風に進化したのではないか、と思うのですが、ひょっとして、寄生植物の類が、人の体(カイルン遺跡を探索に来て、帰らなかった行方不明者)に取り付いたとかいうのじゃないでしょうね。

まあ、吸血鬼は、植物人間みたいな存在であるとかいう説もあるから、その類の存在で、吸血鬼が人をかんで、仲間を増やすように、似たような形で仲間を増やしているとか、いうことも考えられそうだが。

範馬刃牙でも、マッハ突き体得のときに、進化云々が語られていて、自分の生きている状況に対応するために自分の体を作り変えることをいうわけだが、自分の思い描いたものをそのまま具現化するような力が、それを後押しするとしたら、どんな進化でもおもいのままなわけで、動植物には、人間のような常識論みたいなものはないわけだから、ある意味、こういうバカの一念的なアイテムの力を思う存分発揮できる相手ではあるが、逆にいえば、その場に適応して、十分生きていけると思ったら、その進化が止まるわけだから、よほど、極端に環境が変わらない限り、極端な進化が引き起こされるというほどのものではないのかもしれない。

さて、彼らの正体や、いかに?
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by kwanp | 2008-09-05 00:04 | コミックス
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