ハッピーチャイルド

ハヤテで、世界一の金持ちである三千院家が、不景気で、没落した橘家の跡取を、どういう扱いでアレ、後継ぎの許婚にしているわけだが、こういう場合、なりあがりだったら名誉が欲しいとか思うわけだが、何でもお見通しだとか、金で何でもできるとか、場合によっては、自分のことを神のような存在とか、本気で考えかねないような相手が、どう考えているのでアレ、自分の後継ぎにするのに、そんな相手をわざわざ選ぶというのは、ちょっとやそっとの名誉で、帳尻が合うとは思わないし、ワタルに何かを見出したとか、妹萌えに拘っていたから、メイドさんがらみで、何か思うところがあって、うらやましいとか思ったか?
そもそも、使用人どもだって、ハヤテを見て、貧相な顔とか、見かけで人を決め付けるような、好き勝手を口にしているわけで、雇い主のそこが知れるような言動を連発していたわけだが、要するに、自分のことを神だと考え兼ねなくて、しかも、相手を、ぱっと見で、損か得か、見極めて、しかも、それに対する態度は露骨。

他人のためにあれこれやってやる義理は無いとか考える相手が、橘家にちょっとやそっとのメリットで、後継ぎの許婚にするか? と思うのだが。

橘グループの取引先とか、商いのノウハウとかいっても、映像部門以外はがたがたになっているわけだし、建て直しには時間が掛かる。こういった事態の対処次第では、かつての栄光をとり戻すことすら、至難の業になってくるわけだし、実力で奪う事だって、色々なしがらみとか制約とかあるだろうけど、不可能ではないだろうから。
三千院家が成り上がりで、代々のお金持ちがもっているような信用を手にして、とかいう理由もあるだろうけど、自分が神に等しいと思うような人間が、大事な後継ぎを許婚にしてまで、繋ぎ止めようとするものとは思えないし、ある程度の難は(それでも、常人からすれば、かなりハードルは高いだろうけど)、先を読める能力で、どうにかしそうではある。そもそも、人の人生を、気分次第で、左右するような一族のトップが、後継ぎを差し出してまで、つなぎとめようとしているのには、何かしらの理由が、そこにあると考えてしまうものだし。
それに商売上のかかわりや、ノウハウを手に入れるにしても、人の人生をその場の感情で左右するような一族が、やり方に拘るとは到底思えないので、いくらでも、懐の痛まない方法で、手に入れる術を思いつくのではないだろうか?

まあ、後継ぎだって、お嬢の母親以外は、意外とどうにでもなるとか、替えがきくとか、考えかねないところあるし、あのじいさん。

咲夜が、メイドの子の家に援助をして、というような傾向から、血のつながりから、逆に考えると、商売上の理由は、むしろ、口実でしかないだろう。そう考えれば、やはり、王族の庭城、あるいはお嬢の母親がらみの理由なら、そこまでするに足る理由としては、十分ではないだろうか?

完全ではないにしろ、世間から隔離された空間で、一人の人間が閉じ込められている(子供でなくても構わないようだし)。しかも、時間の流れは、普通の数倍であるにしろ(まあ、SFなどでは、こういうのは、本人の時間間隔が大きく関係しているとかいうねたも見かけるのだが)、姿はさほど変わっていない。おまけに、骸骨みたいなものに取り憑かれたら、その後は出入りが出来なくなった、どう考えても、禍とか、良くないものを棺おけに封じているとしか思えないのだが、ああいう隔絶された空間に、そういったものを封じ込めているというのは、見方を変えれば、ヒナ流しのように、依り代(この場合、アテネのような人間ね)に、それを移して、良くないものを遠ざけるということと大差は無いと思うのだが、アテネが、その身に宿して、しかも、現世に帰ってきたということは、見方を変えれば、遠ざけようとした禍が戻ってきた。
霊能モノで言えば、返しを喰らったともいえるわけだからなあ。相手にかけようとしたものが、何倍にもなって帰ってくるとか、手痛いしっぺ返しが待ち構えている。
過去編は、本編から10年以上前で、ハヤテが幼稚園の頃といえば、90年代前半。

良くないエネルギーが、アテネとともに、世界に解き放たれたということになりかねない、下手すれば、何倍にもなって。

そうである場合、一番痛い目にあうのは、いうまでもなく、その術を行った人間、その関係者。

ここまで言えば、言いたいことに気が付いている人間も多いだろうが、あの不景気のアオリを喰らって、財閥ががたがたになった一族が、この作品には、存在していて、その跡取、橘ワタルが、この作品には登場している。

つまり、橘家か、あるいは、ワタルは、王族の庭城になんらかの関係がある、あるいは、あそこで行われていたことに関して、それを行うことに必要な知識や技術、あるいは資格を持っている可能性があり、帝のじいさんは、それを欲しているということではないだろうか?

桂姉妹の両親も、この時期に受けたダメージがでかいという可能性が高いわけだが、もしかして、かつて、橘家関連の会社に勤めていて、脱サラして、店を持ったとか、あるいは、世をしのぶ仮の姿で、橘家のエージェントみたいなことをしていたとか、橘家に関係があったということなのか?

ヘタすれば、痴話げんかの挙句に、世界に禍を撒き散らしているんだよなあ、あの二人。なんてはた迷惑な(まあ、半分は、王族の庭城作った奴の責任だけどさ)。
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by kwanp | 2008-09-20 15:21 | コミックス
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