コミックス発売が近いと、

執事云々が無いのが、何よりいいですよね。中身とジャンルの乖離が激しいのをギャグにするのは、良くあることですが、ハヤテの場合は、時流に乗っているということをアピールするためだけに、そういうことを言ってるだけというニュアンスが強いと思いますし。

桁の多い計算を瞬時に暗算で答える文。時々居ますからねえ、そういう特技を持っている人。
まあ、そういう暗算が出来るのと、勉強が出来るのとは、話が別ですし、こういう暗算が出来る=考えるのが早い=瞬時に考えているうちに、あれこれ考えてしまい、結果、突拍子もない答えに行き着いてしまうということを言いたいのでしょうかね?

シャルナの言いたいことには、個人的には同意ですが、そういう意味だったら、ある意味、本人の性格をよく現している特技なのかもしれませんが。ただ、そういう特性が、このマンガの場合、不快な方向に現れやすいということが多いのも事実ですが・・・・。

過去編といい、今回のクイズ大会といい、このマンガに、いい感情を持てない理由が段々、理解できてきたような・・・・。

予想外の展開に驚く西沢。ハヤテとエーゲ海に行くために、なんとしてもチケットを手に入れようと決意に燃えるわけですが、次の問題は消防署の記号。

この手の問題は、簡単そうに見えて、意外と答えにくいもので、特に、身近な建物とかにある記号とかを出題されると、答えれる人というのは、意外と少ないでしょうしね。
たしか、戦前だったか、警察で、目撃証言のあいまいさを試す実験をしたら、正確に答えれた人が、まったくといっていいほど居なかったとかいう話も残っていますし。
意外と、人の記憶力というのは、当てになりませんからね。

西沢は、道具の形をしていることまでは思い出すのですが、消防署の記号は、さすまたといって、暴れる犯罪者の動きを封じ込める為に捕物用として使われたもので、突棒・袖搦と共に、捕り物で使われる三道具の一つとして、使われていたものを記号にしたのだそうです。

文はというと、ダイイングメッセージ風に描いてしまうという余計な方向に手を尽くして、記号はあっているのですが、司会を困惑させてしまいます。
とはいえ、答えを書くのに、この絵を書いて、なおかつ、このネタを思いついて、それっぽい絵を描ける訳で、一応、クイズ番組とかで、受けをとる回答者には、なれそうな条件は、一応、そろえているんじゃないか、と思うのですが、そろえていても、それが人に分かりやすいものではないと、逆に反応に困ってしまうということもありますしね。

白皇の入学試験の解答を見てみたい気もしますが。

しかし、この手の天然キャラ(天然キャラに限ったことじゃあない気がするが)をかけそうでかけないという作者の性質、ある意味、そのまんま、あらわしているんじゃないかとさえ思えてしまいますが、これは(汗

しかし、第一問といい、やはり、そう簡単に優勝者を出すつもりはないようで。しかし、お嬢を解説者にするのは、ともかく、出場させないのは、どうかな、と思うのだけど。

三問目は連想クイズで、最初に出たのは、エプロン。

お嬢は、メイドという答えを連想して、ハヤテは、マリアの名前を口にするのですが、お嬢は、マリアが、自分お世話をしてくれる人間だからか、このコマ、さらりと流されていますが、この間のデートのこともあるのだから、少しは、そのこと思い出して、お嬢に怪しまれるとか、そういうそぶりを見せるやり取りとか、ありそうなものだと思うのですが。
まあ、ヤンデレのときに、お嬢に釘さされていますから、ハヤテも表面上は、そういうそぶりを見せることはないでしょう。なにしろ、二回も屋敷を追い出されているわけですから、お嬢の不興を買わないほうがいいということを、実を持って、思い知らされているでしょうし。
それでも、そのあたりのことを見抜く勘みたいなものは、持っていると思うのですが。まあ、ハヤテの世界では、ハヤテが鈍いとか言う以上に、女性同士で、たとえば、伊澄がハヤテのことを好きとか言うことを気がつかないわけですが、初登場のエピソードの日には、お嬢の家に泊まっていって、しかも、夜中語り明かしているのに、そういうそぶりに気がつかないわけですが、ハヤテの好き勝手に気が付かないでいるということにするためには、そういう風に、ヒロインも鈍くせざるを得ないということなのでしょうかねえ?
しかし、桂姉も、ガンプラ教師がらみで、正解に思い至りそうな気がするのは、気のせいだろうか?

西沢はお母さんというある意味、妥当な答えを出すわけですが、文は、Hな体をしているとかいうので、マッチョな角刈りのオカマさんとかが、エプロンを羽織っているというのも、良くマンガとかでは見かけるとおもうのですが(笑 ハヤテは、マリアを連想した後だとやりにくいとかいうわけですが、そのあたりの不穏な考えを察知しないお嬢。お金目当てとか、よからぬ目的で近付く人間が多かったはずで、よこしまな考えの人間に対する嗅覚が鋭いはずなのだけど、クラウスやら、マリアといった人間に守られているから、逆に鈍くなるということなのか?

というか、ハヤテも結構、お嬢に悪影響を与えるたぐいの人間のはずなのですが、周りは全然、それに気がついていないし、ハヤテをよく思っていないはずのクラウスは、どこの馬の骨とも分からない奴を、お嬢に近づけたくはないという、ある意味嫉妬みたいな感情ととられられて居るので、周りに対する説得力がないですからねえ・・。
とはいえ、あれだけ、有能そうな人間がでているのに、三千院家では、それを看破したり、お嬢に進言したりする人間が居ないわけで、そりゃ、ロクでもない目的の人間しか、よってこなくなるか(考えてみれば、伊澄もそういう目的といえなくもないのだよなあ・・・・)。

って、文には兄が居るんかい、しかも、アキバ系(汗) って、見ているのか、文。
虎鉄と気があうような気もしますが、思考の違いであっさりと、犬猿の仲になりそうな気もしないではないですね。
そういう兄貴を見ているから、こういう性格になったのかな? まさか、宮坂るりさんの恋愛ラボとかのネタをまんま引用しているんじゃないだろうなあ・・・。
あれにも、落ち着きの足りないけど、プライドが高い生徒会長が居て、有能な副会長(主役の片割れ)があまりに有能すぎて、逆切れを起こして、生徒会を飛び出して、戻る気になったはいいが、有能すぎる副会長が頑張っているので、出る幕が無いために、あれやこれやと嫌がらせをして、とかいうキャラだったのですが、紆余曲折があって、生徒会長に返り咲くのですが、この生徒会長にも、その手の兄貴が居て、かなり、どっぷりはまっているようですからねえ。
しかも、昨日は、みそらら2巻が発売されているわけですし、タイミング的にもねえ・・・・。

しかも正解を言い当てたのが、理沙のおじいさんって、主催者側が出てどうする!?あわよくば、着服する気満々じゃねえか・・・。

三問目は、ある意味、分かりやすそうな問題を出して、解けない問題じゃないですよとアピールしているような気がしますが・・・。しかし、優勝者を簡単に出さないためか、あるいは、出場者の反応を楽しみたいのか、どっちにしても、桂姉を出したほうが、場が盛り上がることだけは確かですからね、その分リスクも高いのも事実ですが。

低レベルな争いとか言ってるお嬢ですが、いつもだったら、西沢相手に、それを繰り広げているはずでは、あなたも?
なんか、話の都合で、参加していない疑いが強いのですが・・・・・・。

そこにやってきた愛歌の話では、ヒーローショーをやっていたので、その手伝いを、ということで、桂妹が扮しているシルバーレッドが出てくるわけですが、会場に知り合いが多くて、ドキドキするほど大ピンチなわけですが、それくらい気が付け(汗

正体を明かすわけには行かないということで、無言で通そうとしていると、いきなり、かえるに触らされるわけで、それに戸惑うような反応していて、愛歌は、その反応を嬉しそうに見ているわけですが、ドsというより、生活の中で身についた習性みたいなものなのだろうな、これは(汗

西沢は、ゲコゲコ聞こえていたという、身も蓋もない理由で、正解するわけですが。

そこに聞こえてくる、理沙たちの話で、西沢が、ハヤテとエーゲ海に行きたいということを知るわけですが、最後の問題は、10ポイントがついていて、シルバーレッドが好きなものを当てろというのですが、その三択が、高いところ、甘いケーキ、可愛いぬいぐるみなのですけど、西沢は、ヒーローだから、高いところと答えるわけですが、天然ボケでも前述しましたが、それっぽい条件を満たしておけば、それらしく見えるのでは、というのは、最近の作品には良くありますし、ツンデレとか、ヤンデレというのも、それゆえに、属性が認識されるに従って、その内実が、どんどん、実態と相反していくのは、よくある話ですからねえ。

でまあ、桂妹は、西沢の恋を応援するといっておきながら、自分もハヤテを好きになったとかいうことで、その後ろめたさからか、西沢を正解させるわけで、一見すると、桂妹は、西沢の思いに答えるために、苦手な高いところに上るということを克服したということにも見えますが、文は回答していないわけですからねえ。
それに、自分の後ろめたさを隠すために、後ろめたさを持つ相手を優勝させるというのは、自分の欲望そのものだし、しかも、特定の出場者を、自分の感情だけで、意図的に優勝させるわけだからなあ。
ヒーローって言うのは、己の感情だけで、助ける相手を選り好みするとか、気に食わないことには、手を貸さないとか、そういうことをしてはいけないわけですが、そのやってはいけないことを、相手への後ろめたさで、やってしまったわけで、思いっきりヒーロー失格じゃねえか。しかもそれを、桂妹と西沢の友情フラグみたいに描かれているわけだし、しかも西沢への後ろめたさは、ハヤテを好きだと認識してからは、思い出したようにしか描かれていないで、その話題が出るまでに、半年も掛かっているわけだし。まあ、話のスピードが遅い作品だから、そのあたりを大目に見るとしても桂妹が、ハヤテのことを意識する場面でも、そういう後ろめたさは殆どかかれて居ないわけで、自分の欲望を優先していることをごまかすための言い訳にしか、使われていないわけですが、んなことに、桂妹にヒーローの格好させて、自分の欲望に走った行為させるなよ・・・・。

結局、西沢は、レッドの正体に気がついて、桂妹を誘うことにするのですが、話のつじつまはあったけど、桂妹の一方的な、罪滅ぼしのためでえた旅行券だったら、そりゃ、それでハヤテを誘うのは、嬉しくないだろうしねえ。そりゃ、桂妹を誘った方がいいという結論にもなりますよね。

なんか、ヒーローという名にふさわしくない存在ほど、ヒーローっぽい条件とか、シチュエーションを考えなしに使うわけですが、最近、うちきりが噂されている悪徒も、打ち切りが本当であるなら、考えなしに、そういうシチュエーションを多用しまくった挙句、ヒーローものを演出していることに失敗しているわけだからなあ。

話のつじつまを合わせるために、桂姉とか、お嬢とか、話がどう転がるかわからないけど、話を面白くしてくれそうなキャラを無理やり、蚊帳の外においておいて、西沢が勝って、チケットを手に入れるという展開に、無理に誘導した展開の結果が、桂妹は、ヒーロー失格の偽ヒーローになってしまいましたという、笑えないオチですからねえ・・・・。話をつなげるために、駄目にしてしまったものの方が多いのじゃないかと思えてしょうがないのですが・・・。
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by kwanp | 2008-10-08 08:55 | コミックス
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