あからさまな・・・・

反政府勢力収監施設がガンダムの襲撃を受けたことを、現政権を脅かすテロ行為と断定し、直轄の治安維持部隊の派遣を決定したというニュースを発表する連邦。
ソレスタルビーイングの復活を予見し、それを見越して、アロウズの権限拡大をはかるとリジェネが語るわけですが、トランザムやツインドライブのように、リボンズもヴェーダのすべてを把握しきっているわけではないわけで、オコ-ナーを操って、計画を自らの手におさめたつもりが、裏をかかれてしまったわけですが、ちょっと考えれば、強力な力を手にしたものが陥りやすい誘惑を想定できないわけがないので、特定の存在に、すべてを握らせないというのは、予防措置としてはありなのかも。

ただ、こういう措置をとっているのに裏切り者が出ても、世界を思い通りにしないように、予防措置をとることには頭が回らなかったのか、それとも、あえて、そういう人間が世の中を混乱させるのを長引かせることも目的なのか・・・・。イオリアの目的やそれによって生み出されたヴェーダを重要視するあまりに、ソレスタルイビーイングもそれに従って、世界を変えることが先にありきになってしまったというか、どこかで、組織が硬直化というか、盲目化してしまっていて、そのスキを付かれて、オコーナーのような人材の跳梁を許してしまったということんなのかな?

リボンズも人間を見下しているわけだが、イオリアの計画を自分が正しく理解して、それを忠実に行うことが出来るという思いで行動しているわけで、イオリアの計画というプログラムに忠実に動くことを刷り込まれたマリオネットのようにも見えてしまうのだが。それを自分の意思と思い込んで行動していて、自らがオコーナーにやったようにリジェネあたりに寝首をかかれるのか?
世界のことを憂いているのか、それとも、自らが理想とする世界のプランが現状と異なることをヨシとしないだけか? リボンズのやっていることが既に独自に拡大解釈していて、イオリアの計画から、逸脱しているということも考えられるわけだし。
一部を残しているとはいえ、ヴェーダを把握して、影から世界を支配しているわけだから、己が一番イオリアの計画の最大の理解者なのだ、とたかをくくっているのかもなあ・・・。


そこに現れて、出撃命令を請うリバイブ・リバイバル。ちなみに、イノベーターの名前は、再生とか、そういう類の言葉にまつわる名前が多いのだが、世界を再構成して、その世界を司るものということを自負しているからかな?

ガデッサというガンダムの派生型MSの機体がロールアウトしたということですが、それを操るのは、野原ひろしサーシェスのようで・・・。

ただ、リボンズは人間を見下しているとは何度か書いているわけですが、ソレスタルビーイングのことが片付いたら、ひょっとしたら、連邦の統一という名の弾圧や、アロウズによる虐殺行為などを理由に連邦の上層部やアロウズを用済みとして、始末して、自分たちが救世主のような顔で、表舞台に乗り出してくる可能性も考えられますから、そのために、自分たちは手を汚す必要はなく、人間同士でつぶし藍をさせるという腹積もりなのかもしれませんが。

前回のダメージが残るプトレマイオスは海中で、潜んでいるわけですが、前回の痛手があるとはいえ、そう遠くにいけないはずだから海中に潜んでいることを見越して、追いかけないのか、それとも、人手がそこまで追いつかないところまで、何とか逃げ切ったということか?

マリナや沙慈をカタロンに送り届ける途中で、連邦に加盟しない中東にGN粒子を撒いて、連絡の取れないで中東国家の経済活動を麻痺させるのが目的というやり口を説明するわけですが、加盟しない国が多いということは、加盟している国にもヘタすれば、とばっちりがきているのじゃないですか、それ(汗)
このあたりはリボンズの思想から考えると、人類のふるい落としをして、利用価値のある力のある人間だけを生かしてやるとか、そういう考えで、ソレスタルビーイングをおびき寄せるとともに、人類の切捨て策を実行に移すつもりなのか?

ライルの言ってる事は、思いっきり皮肉というか、あんたらのおかげで、中東がこうなっているんだよ、というような皮肉にしか聞こえないのだけど、分かっているのか、それとも、分かっていて、受け流しているのか。
詳しいのか、とかいってるけど、まさか、刹那以外は知らないという訳はないですよね?知っていて、ライルの目的に気が付かない振りをしていると言うことだと思いますが。なにしろ、かつてのような優位性は無くなってしまっているわけで、ティエリアあたりが、敵の目を、そらすためにカタロンを利用しようとか考えてもおかしくはないでしょうし。

基地にやってきたガンダムを見て、アザディスタンを救った英雄の機体ともてはやすわけですが、同時に世界のこんな現状を招いたきっかけでもあるわけですが。
ヘルメットを脱ぐライルに、ティエリアは秘匿義務がとかいうけど、保護した人間にデータベースを見せたり、修理手伝わせているだろ、あんたら。おまけに、収容所ではマリナを助けているわけで、今更、秘匿義務と目くじら立てるほど、それを徹底しているとは思えないので、こういうときだけ、秘匿義務をうんぬん言っても説得力がないと思いますけど・・・。

アレルヤが反政府組織か、とつぶやくわけですが、四年間軟禁されていて、外部の情報を与えられなかったので、ある意味、今の世界に対して、まっさらな状況で世界の事を知ることが出来るわけで、マリーのことを除けば、沙慈よりも見ている人間に近い立場で物事を考えることが出来るキャラになってしまったともいえるわけだし、しかも、マリー(ソーマ)と敵味方に分かれて、アレルヤは、彼女を取り戻そうとしているわけだから、改造人間の苦悩を考えていられるような状況じゃあないわけで、そういう苦悩をぼかすための措置なのでしょうね、第二期になってからのアレルヤの描き方は。

クラウス、シーリンといったカタロンの首脳陣と会談するスメラギ、刹那、マリナ、沙慈といった面々。シーリンが反政府組織にいることに衝撃を受けているマリナ。マリナの元というか、連邦に従っていては、アザディスタンどころか、世界が駄目になっていくということなのだが、政府に身を置いていることで、助けられるはずのものが、助けられないとか、どうにも出来ないもどかしさというのがあるということもあるということを言いたいのかもしれませんが。
政府内において、マリナにそういった現実を見据えさせて、それに立ち向かわせるのが彼女の役割だと思うので、反政府組織の側から、というのは、自身の考えをマリナに押し付けるだけにもなりかねないと思うのですが・・・・。

とはいえ、アロウズに目をつけられて、収監されてしまった後では、マリナも政治的に抹殺されてしまっている可能性もあるので、アザディスタンに戻る選択肢のほかには、ソレスタルビーイングと行動をともにするか、カタロンと行動をともにするのか、あるいは、どこかで、身を隠すという風に選択肢が限られるでしょうし。
沙慈の保護も頼む刹那ですが、モトモト、カタロンに間違われたということもあるのでしょうけど、自分たちに敵意を剥き出しにする相手を手元においておくような余裕はないということもあるのでしょうね。
もともと、カタロンと間違われたのがきっかけで、とっつかまったのを、ひょんな縁から、刹那が助けて、プトレマイオスで保護していたから、カタロンが引き取って、面倒を見るのが筋ということでしょうか?

さらに子供が部屋に入ってきたのを見て、自身も少年兵として、育てられた刹那が彼らを兵士として、育てているのか、と反応するのですが、本人たちは、身寄りのない子供を保護している、資金に限りがあるから、すべての子供を受け入れるわけには行かないとかいってるけど、他に行くところもないし、連邦に反旗を翻して戦っている中で、姿勢にまぎれて暮らすにしても、簡単に縁が切れないでしょうし、戦争以外で身を立てれるような教育を受けさせる余裕があるとは思えないので、カタロンの兵士として、生きていくなど選択肢は限られてしまいますが、そうしないと、飢えて死ぬか、犯罪に走るとか、連邦によって、洗脳されるとか、あまり、ロクでもない未来が待っている可能性が高いでしょうし。おそらくは、世界のどこにも、アロウズや連邦の弾圧や虐殺から逃れることが出来る安全な場所はどこにもないでしょうから、カタロンが、子供たちの命を守るということに徹して、自己満足に酔わなければの話ですが、力の及ぶ範囲ででも、子供たちをせめて、武力のあるものたちが守るというのは、まだ、ベターな策ではあるのでしょうけど。
沙慈にしたって、カタロンの力で保護されたとして、無事解放されて、穏やかな生活に戻れるとは思えないので、本人がどう思っていようと、ソレスタルビーイングか、カタロンに身を寄せる選択肢に落ち着かざるを得ない結果に落ち着かざるを得ないと思うのですが(汗

字数がオーバーしたので、下の記事に続きます。
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by kwanp | 2008-11-03 00:58 | アニメ
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