火の玉男再び

中々、帰ってこないエルたちを待ちながら、井戸に水を汲みにいく博士。

水道は引かれていないわけで、服装やら、建物の様式が考古学者のそれということは、形式的に、そういう形を守っているということでしょうかねえ?

しかし、前人未到で、人が何人も帰ってこなかった遺跡に行かせて、日帰りで帰ってくるだろうってのは、少々、楽観的過ぎやしないかなあ?
ということは、遺跡とか、森の中がどうなっているのか、本当に知らなかったということなのか?それとも、何があるのかは、大まかには知っていたけど、それが今も、稼動していたロボットだったとかは、夢にも思わなかったか、既に朽ちていたと思っていたということかな?

古代ヤヤナーナの軍が管理していたものに前人未到とかいわれたり、近づけさせないということは、ヤヤナーナに生きる者たちが、それを手にすることを恐れたとい可能性もありということでしょうか? それとも、大破壊の後で、極端な反動から、それを自ら、放棄して、遠ざけたということでしょうかねえ?

そんな博士の前に、カッツと敏行が行き倒れている姿が(汗

半年ブリの出番ですが、猛スピードで追いかけてきたということでしょうかねえ、2~3日後れでたどり着いたということは。その上で、南国のヤヤナーナに強行軍でやってきたみたいですから、そりゃ、倒れるわ。

しかし、無敵看板娘Nでは最初、姿を見かけなかった勘九郎は、青鮫になって、登場しておりましたが、さすがにワンダーがいるためか、被り物で再登場はしておりませんでしたねえ。

博士に飯と水を出されて、それを猛烈な勢いで平らげるカッツと、ミルクを飲んでいる敏行。
博士は、そんな軽装で、と、ジャケット、ズボンと黒ずくめの格好に腕輪、マフラーのカッツを見て、あきれるわけですが、あなたの教え子(Tシャツ、半ズボン、縄、ナイフ)に比べたら、まだ、重装備です。

まあ、博士からしたら、エルには、色々とジャングルの中で動けるように鍛えているということもあるのでしょうし、カッツは腕に覚えがあるとはいえ、街での喧嘩で鍛えているから、ジャングルで行動するのは勝手が違うでしょうしね。
そういうことが分かるということかもしれませんが、さすがにこれは、突っ込みどころ満載だろ、ここまでの博士の言動は。

でまあ、カッツは全然似ていないあるとの似顔絵を見せて、「誰だ、これ?」と突っ込みいれられてしまい、「腑抜けた目つき、赤いバンダナ、バーベキューの鉄板みたいな剣を持っていて、最悪な目つきの小娘と一緒、まあ、カッツは、ミルキィのウソ泣きに騙されていますから、そういう印象をもつのは無理ないでしょうけど、ある意味、的確に捉えているといえなくもない特徴を告げます。

アルト達が森に入ったことを告げるわけですが、前人未到、それも、行方不明者が何人も出ている場所に、一日で帰ってくるというような楽観的な見方が良く立てられますね・・・。
それとも、遺跡に行って、エルの兄に何が起こったかを確かめるのが、穏便に済んで、風のアトモスツールを手に入れるのも、何年も経っているから、何事もなく行われると思っていたのでしょうか?

前人未到というより、誰も近寄らなくなっているうちに、そうなっている理由すら忘れられてしまったというくちでしょうか?

つまり、なんとなしに、近寄らなくなっていた遺跡に興味を持って、兄妹で遠足気分で行ったら、兄の方が行方不明になって、しかも、探索に出したものも、帰ってこなくなったということでしょうか?

その結果、遺跡でエネルギーが尽きようとしていた(というか、ヤック族がいたはずなのだが、どうやって入ったのだろう?)シーマに取り込まれて、数年後にやってきた妹に、自分を殺してくれって、自業自得で、はた迷惑なだけじゃないか・・・・。
まあ、こういう自分の目的しか目に入らない人間というのは、身勝手で、はた迷惑なものでしかないのだろうけどねえ(汗)・・・・・。

アルト達が帰ってくるのを待とうとするカッツですが、あっさりと帰れとか言われるのですが、エルの護衛代わりにアルト達に中に入るのを許可したけど、単なる馬の骨には、そこまでする義理はないということか・・・。

りっぱな国立の研究所とかいってる割には、立ち入り禁止の遺跡に、教え子の個人的な事情で、中に探索していくのを許したり、どこの馬の骨とも分からない奴らを一緒に行かせたりして(風のアトモスツールを持っていかれる可能性が高いのに)いる時点で、説得力がないというか、アルト達の知り合いだったら、イツ帰ってくるかわからないんだから、待たせてややったら、いいじゃないか・・・。

まあ、どこの馬の骨とも分からない奴に、居座られて、大事なデータとかをめちゃめちゃにされたくはないというところかもしれないけど。

一文無しというカッツに(アルト達を追いかけるので、働くどころじゃなかったということか?)、働けという博士ですが、カッツに地質調査のデータの処理が出来るわけも無く・・・・・・。

地質調査というのは、この場合、学術的な目的のために行われるものですが、古代の忌まわしい記憶のために、過去の知恵などがないがしろにされているからか、それとも、国立の研究所というからには、かつての軍事国家の兵器とかをサルベージする目的とか、それを回収、管理して、誰にも悪用されないようなところにしまっておくとか(極端な反動による平和主義のために戦いから遠ざかっているのと、軍事力の独占のためか?)、あるいは、サンサディアなどに提供するということでしょうか?

そういう意味では、死神学者も、考古学者もやることに違いは無いと思うのですが、ヤヤナーナでは、考古学者、サンサディアがらみの人間は、死神学者と言う風になっているということか、それとも、死神学者は死神を生み出さないために活動しているのですが、ヤヤナーナの民は、どうも、これまでの内容を考えると、極端な反動から、古代ヤヤナーナの軍事基地や、その産物には近付かないようにしているわけで、真実を明らかにするのと、真実をただ、ひたすらに遠ざけるスタンスの違いがあるからでしょうか?

力仕事とかは無いのか、とカッツがせっついていた時に、部下らしき人が教会が吹っ飛ばされたとかいうわけですが、教会ということは、キリスト教かそれに近い宗教ということでしょうかねえ?
ルウォールでは、皿洗いとか用心棒とかをやって、イリリアに義理を果たしていたということかな?

警察に連絡をとか、部下らしき人が言っている所を見ると、考古学者というのは教会がらみの機関なのでしょうかねえ?
まあ、教会とか、神官とかは、昔から、そういう歴史をしるすようなことを行ってきているわけですし、シーマのセリフから、古代ヤヤナーナでは、少なくとも、壮剣は無関係ではなかったようですから、歴史を調べることによって、過去の過ちを繰り返さないというようなニュアンスも会ってのことでしょうけど、過去の大破壊の反動もあってか、あまり、積極的に、知ろうとはしないか、あるいは、昔からやっていることなので、形式的というか、本末転倒的なものになってしまっているということかもしれません、長い時間の中で。

しかし、警察じゃあダメ、軍隊とか言うことですが、リブリでは、城の警備をしている人たちの装備も、槍とかでしたが、ヤヤナーナでは、最初の頃出てきていた、墓泥棒の装備に毛が生えたレベルのシロモノを使っているということでしょうか?

でまあ、話によると、最初は隕石かと思っていたのが、人で、しかも、あっちこっちを破壊しまくって、徘徊しているということを、説明するわけですが、いうまでも無くザイナーハ自身ですが、着地地点を間違えたのか?ヤヤナーナ市街に行けばとりあえず、何とかなると思っていたということでしょうか。それよりも、カイルン遺跡に行ったほうが、手っ取り早いと思うのですが、森の中を単独で、進むような技量は持ち合わせてはいないのだろうかねえ・・・。

それを聞いたカッツが、仕事だ、と乗り出す。スキやワンダーに叩きのめされても、そう簡単には、諦めないか、いつかは、彼らよりも強くなると決意しているのか?

一方、6日は飛んだかとひとりごちるザイナーハ。グロゼオが一週間と掛かるまいといってたじゃん。憂い山から、ヤヤナーナまでが三日、4日目にエルを墓泥棒から助けて、その翌日にカイルン遺跡に入って、一晩明かして、6日目にカイルン遺跡での大立ち回りということですか。

なら、ミルキィやアルトが、シャフォーの見せられた映像で、お互いに依存するような反応が強くても、不思議じゃあないですね。

しかし、アルトに対して、「どこにいる」とか言っているところを見ると、ザイナーハ自身は、壮剣の力というか、勇者の姿が現れた状態でも、その力を感知することが出来ないということでしょうかね?

戦いの予感にわくわくするカッツですが、まだ、彼の戦う理由は、自分が強くなるために強くなりたいということでしょうか、強いやつだといいのだが、ということは。こうやって大暴れしていて、大きな被害を出しているというようなことに対しては、反応していないですし。まだまだ、アルトや、それよりも強そうな相手と戦って、自分が強いということを証明するというような感情が強そうですねえ・・・。

ちなみに、敏行似のフレンチブルは、ビッツォだそうです。

ザイナーハは、あっちこっちを壊しまくっている割には、逃げ送れた南国風の衣装を着ている親子か、姉妹、おびえる彼女らに対して、弱きものに興味は無いとかいうわけですが、強いものにしか、興味は無いということなのだろうけど、だったら、むやみやたらにあっちこっち破壊して探し回るようなことしないで、穏便に聞いて回れよ・・・・・・・・。

あっちこっち、破壊しまくっている時点で、説得力はありません・・・。

どこにもいないで、情報に誤りが、とかいうわけですが、グロゼオが東進するかもしれない、とかいってた、つまりは推測を聞いただけで、リアルタイムに情報が伝わって・・・、いや、テレパシーみたいな会話を常時していたということか? すくなくとも、作中の描写を見ている限りは、6日前の情報だけを頼りに、すっ飛んできたわけで、情報がすっかり古くなっていると思うので、見つかる確率が低いと思うのですが・・・・。ヤヤナーナに行って銀鯨海を渡ってというような情報を聞いたきりなのですから。

まあ、それでも早い方なのかもしれませんが・・・・。単なる破壊狂、戦闘狂にしたいのか、いかつい外見に反して、戦いの理屈をわきまえた豪快な人間として描きたいのか、どちらなのでしょうかねえ?

用心棒という立場からかもしれませんが、ザイナーハの背後、壊れた壁一つ隔てたところから、アトモスツールの腕輪で、S(ショット)をぶちかますカッツ。しかし、よけられたばかりか、すぐに、回り込まれて、拳を振り下ろされ、ぺしゃんこにされかけたところを(ザイナーハの拳が当たったところには、クレーターが出来ていた)、紙一重でよけ、強者相手に笑いが止まらないカッツ。

スキにやられて、ワンダーには、実力の差を見せ付けられ、とある意味では、一番、八戦聖というか、アルト達や、彼らよりも実力が上の相手と戦い機会に恵まれている彼ですが、出番が無かったのって、ヘタにアルト達と関わらせて、カッツの成長を鈍らせたくは無かったということかな?
アルト達は、主役補正があるとはいえ、勝てる相手の方が多いし、無理やり、アルト達の言動が正しいかのように描かれているわけですから、ヘタに関わらせることで、カッツの立場を貶めたくは無かったということでしょうかねえ? やはり、アルト達は読者対策のための便宜上の主役扱いということかな?
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by kwanp | 2008-12-04 23:44 | コミックス
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