2005年 06月 09日 ( 1 )

やめてぇーーーーー

http://www.maskedrider1st.jp/

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/06/08/01.html

仮面ライダーがリメイクされるのだそうですが、例によって、白倉×井上コンビ(汗)
井上氏だけならいいんですよ、もともと、初代ライダーの脚本だって、作中でコロコロ、設定が変わるなど、相当なトンデモ脚本で、いつぞや、トリビアで紹介された「デストロンのアジトが、ハガキでばれた」なんて、かわいい部類なんですから(実話)
でも、それを気にしないで楽しめる面白さが、あったから、支持されたのですよね・・・。

前にもいったように、この二人、正義の味方としての仮面ライダーを真正面から書くのは、余り好きではなく、自分の欲望のために戦うライダーとか、そもそも、出世作のシャンゼリオンでも、お調子者で、正義とかには興味が無い人間が、ヒーローとしての力を得たら、というシチュエーションの話で、しかも、全滅エンドだったという代物で、「世界征服を企む悪の秘密結社」に改造されて、「正義と平和のために戦う」仮面ライダーをリメイクとはいえ、書けるのか? と疑問に思わざるをえない。
そもそも、龍騎やファイズで、その正義のために戦うライダーと逆を言ってる作品を得意げに書いてた連中が、半年やそこらで、正統派の正義のヒーローと真正面から向き合えるのか、非常に不安だったりするのだ。でも、わたしゃ、みちゃうんだろうなあ・・・・。

私個人としては、創作モノとはいえ、子供に、正義のヒーローを見せるなら、やはり、書き手の正義に対して、真正面から向き合う真摯な姿勢が必要だと思うのだ。
そもそも、一流の役者ほど、「子供相手に手抜きは出来ない」と、口癖のように言ってたが、最近、その言葉を聞くことは余りない。作品をどういう風に作りたいか、という言葉は、あっちこっちで聞こえてくるが。
しいていうなら、響鬼の中の人の母親が、「子供のころ、夢を見させてもらったのだから、今度は、あんたが、仮面ライダーになって、恩返しをしなさい」というセリフくらいだろう、ニュアンスが違うかもしれないが。
白倉×井上のコンビは、響鬼にも携わっているわけで、それが終わるのが、6月の終わりから、7月半ば、そして、今年冬公開のライダーのリメイクに取り掛かるわけで、正味4,5ヶ月から半年くらいなのだが、正統派ライダーと真逆のことをやってきた連中に、正統はライダーが書けるのか? という不安と、コンセプト的には、仮面ライダーZXを自身の解釈と、ライダーに対する愛情と知識と、漫画家としての技術を総動員して書いている村枝氏がすでに先駆者として、存在しているわけだが、彼は、この漫画を書くにあたって、アマゾンの体のまだら模様などを図面に起こして、徹底的に書いたりと、並々ならぬこだわりを見せて、そして、そうやって書いた作品が、ファンに支持されている。何か、アニメ化の話もあったそうだが、村枝氏と同じことが出来ないのなら、やってもらう意味が無い、と石の森プロは跳ね除けたのだそうだが(仮面ライダースピリッツ5巻あとがき参照)、果たして、白倉×井上の両名をはじめとするリメイクのスタッフに、それと同じ覚悟を問えたのだろうか? 白倉氏のブームだからこそ、というのは、仮面ライダースピリッツアニメ化を断った「村枝氏のようなこだわりで書いてくれなければ、駄目だ」という言葉と、真っ向から反しているような気がして、ならないのだが。アレは漫画で、これは、映像、しかも、仮面ライダーに携わっていたスタッフが書いているから、と言う声も返ってきそうだが、一度、かつてのライダーたちを物語を再構成して、書くという意味では、漫画と映画の違いはあれど、やってること、そのものは、代わりが無いわけで、それならば、仮面ライダースピリッツでみせた、こだわりを、シリーズの基礎を築いた1号、2号の物語で見せるのは当然の話しではないだろうか?
後、この二人だと、シャンゼリオンとか、龍騎とか、ファイズとか、結局、ハッピーエンドを書いた例が少ないので、改造人間の悲劇ばっかり、強調して、悲劇的なラストを書くのは勘弁して欲しいところだ。
 ここまで言っているなら、面白くても、ぼろくそにけなすんじゃねえか? と思われそうだが、一応、長いこと、仮面ライダー好きはやっているので、龍騎、ファイズ、ブレイド前半で、一通り免疫がついているので(笑)
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by kwanp | 2005-06-09 09:52 | 特撮