2005年 06月 25日 ( 3 )

をんなの戦い?

という言葉が頭をよぎる、今日の「SEED DESTINY」。

デスティニーとレジェンドに、デュランダルが語る冒頭シーン。
インパルスが、シンの反応速度についていけなくなった、という説明は、マグネットコーティングを施すときのガンダムとか、93年のボンボン版Vガンダムで、V2ガンダム登場の話のときに、冒頭、ウッソがそういうセリフを口にして、ぼやいていたシーンがあったのを記憶している。

アスランがデュランダルに噛み付いたわけですが、討たれる理由はこれまでにも散々、説明したので割愛させていただきますが、「デストロイに立ち向かったのだって、彼らのほうが先だった」って、早くきてたって、それで、事態が悪化してたら、どうにもならないと思うのですが・・・・。
確かに迅速な活動は必要だが、それは事態をスムーズに進めるため、特に、救助活動など、1秒を争う事態においては、的確な判断と、迅速な処置が必要とされるわけですが、フルバーストをデストロイ相手に、容赦なく打ちまくるとか、事態を収束させるどころか、かえって悪化させるようなことさえしていたわけで、彼らが早く来て、良かったというほどのことではない。

思いが一緒だからといって、やり方が一緒だとは限らないわけで、それは、「SEED DESTINY」のアニメ版と、ボンボン版の違いに対する自虐ネタですか〈笑〉?

冗談はさておき、コーディネーターを倒すといっても、同じ連合でも、やり方を選ばない大西洋連合や、ユーラシア連邦や他の地域といった集団ごとの違いがあるわけだし、戦争を終わらせるために戦うといっても、虎の副官マーチンダゴスタと、白い凶星ことジャン・キャリーが、ザフトと連合正反対の陣営に組したように〈最終的には、同じ三艦連盟に属したが〉、思いが同じだからといって、やり方が同じとは限らないわけだし、何より、キラ達は、デュランダルに疑惑を持っているわけで、プラント寄りになるわけが無い。
このラクス暗殺も、おそらくは、デュランダルの差し金でしょうね。少なくとも、ラクス暗殺をすることによって、偽のラクスを本物に摩り替えることによって、自分の言ってる事を、プラントの人間に受け入れさせるメリットは大きい。そもそも、偽物だが、自分の意図どおりに動くミーアと、本物だけど、自分の思い通りに動くか怪しいラクス。前者が手中にあって、しかも、偽物に、プラントの人間がものの見事に騙されているわけですから、本物を言いくるめる手間を考えれば、偽者を本物にして、本物を説得する手間をほかの事にまわそうと、普通は考える可能性が大きいですしね。
この間のロゴスの正体を明かしたときは偽ラクス〈ミーア〉にほとんど頼っていなかったわけですが、連合つまり、ブルーコスモスやロゴスがやりすぎたことのつけが返って来たという意味合いが強いし、ああいうひどい目にあって、憎しみを向けるべき対象をはっきりと示されれば、よほど、冷静になっていない限り、それを受け入れて、非難したり、それを迫害するというのは以外に簡単ですし、ナチスドイツがユダヤ人を目の敵にしたのも、第一次世界大戦で、敗戦して、徹底的に打ちのめされたドイツが、己が抱えている、もって行き場の無い怒りなどを、よそ者の癖に裕福なユダヤ人などにぶつけることによって、紛らわそうとした部分もありますから。
最近の反日も、結局は、中国政府が自分らに対する不満から目をそらすために、日本を目の敵にしているというところもあるように、そうした心理の掴み方を知っていたようですからね。
まあ、種でも、前の戦争で、ユニウスセブンを核で攻撃されたプラントが、それがきっかけで戦争を行ったり、ラクスの歌が大衆の心を掴んだり、ヤキンドゥーエの戦いでの、連合の核攻撃に逆上して、ジェネシスを持ち出した、パトリック・ザラと、その命令にあっさりと従うザフトの人間という例がありますから、よくわかっていたんでしょうね、大衆心理を掴む方法を。
もっとも、あの場でデュランダルに対する疑惑をぶちまけても、確たる証拠が無いわけですし、あの場で、この件に関して、アスランの見方はいないし、今のシンは、アンチアスランの急先鋒。そして、この手のやり取りを自分に有利に持っていけたためしのないアスランが、これを逆転できるはずはありません〈笑〉から、結果は、火を見るよりも明らかです。
しかも、途中で、微妙に話を摩り替えつつ、本当の自分だの、役割だの行ってるわけですが、

夜這いに来たミーアが、ベッドにもぐりこんでいたのに、たまげるシーンをなんでもって来るんですか〈笑〉

キラに関して語るわけですが、キラのことを戦士だとかいって、シンの気持ちもお構い無しに持ち上げて、「あれだけの力、正しく使えば・・・」と言ってるわけですが、言ってることは、自分だったら、うまいこと、奴を使えるのに」という風に聞こえてしまいますね。

まあ、アークエンジェルの対応に関しては国家の反応としては、まっとうなもの。
そもそも、前の戦争とやっていることは同じわけですが、状況は、大きく違っている。ラクスが、前の戦争で、議長だった父・シーゲルクラインを殺され、エターナルを奪取して、両群の争いを止めたのは、ある意味、仕方の無かったことかもしれない〈プラントに残って、反戦運動をしていたら、殺されていた可能性だって、大きいわけですし〉。カガリだって、あのまま、オーブに残れば、連合に言いように利用されていたかもしれないから、クサナギで宇宙へ脱出したのは、ある意味、仕方なかったのかもしれないし、そういった、各陣営の意思に従えなかった連中を受け入れて、戦争を終わらせるための行動に出るのは、ある意味、間違ってはいなかったのかもしれませんが、今度の戦争では、少なくとも、カガリは、国家元首として、オーブが連合と同盟を結ぶのを、やり方次第ではとめれたでしょうから。しかも、カガリをさらった後、オーブに戻ろうとするまで〈ヘタすれば今も〉、この状況下で何をやればいいのか、わからない。つまり、時代の流れを読みきれずに行動して、いたずらに、両軍のやってることを邪魔しているだけ。
二年前は、ただ、勢いに任せて、戦いをとめればよかったのかもしれないが、戦いが終わっても、何も変わらなかった。戦いを終わらせた後、また戦いが起こらないようにするには、どうすればいいのか? 戦いを終わらせる、以降のことは、ほとんど、視野に無いわけで、ただただ、フリーダムで乱入して、戦場を無力化させるわけですが、それも、オーブがらみの戦いだけ、例外といったら、デストロイの一件のみ、というありさまですから、戦いをとめるドコロの話ではありません。前の戦争で、中立主義を唱えていたオーブも、結局は戦渦に巻き込まれて、連合の侵略を受けていたことを考えれば、結局、戦争の中、オーブだけが戦いをしなければ、いいというのでは、結局はオーブのためにはならないことは、証明済みです。オーブの単独中立主義だけでは、イザというとき、連合に太刀打ちできなかったのも、前作を見ていれば、明らかですから、しかも、国際条約のユニウスセブン停戦条約で取り決められている
ニュートロンジャマーキャンセラーの使用禁止。フリーダムの横で、オーブの中立主義を唱えている時点で、思いっきり致命的な失点です。国際的な条約も守れない国が、いずれ陣営も守らないというのであれば、そんな国の中立など、○朝鮮並に信用できないことになります。
時代の流れを読まずに行動すれば、何らかの形で、かならず、排除される。
源義経、後醍醐天皇、淀君、これらの例が、その事実を証明しているように、キラ達のやってることは、現時点では、世界中から排除されても当然の行為なのです。もっとも、圧政をしいている連合だけを相手にしていれば、まだ、話は違ったかもしれませんが。ザフトは、前の戦争の終局での暴走はともかく、基本的には、オーブの侵攻の際にも、南米の時も、協力を申し出ているし、「ローエングリンを撃て」の時のように、圧政を敷かれている地域の開放も、行っているわけで、現地の人たちから見れば、救世主と言っても過言ではない。ところが、ナンオ主義主張も無く、しかも言ってることに説得力も無く、連合は勿論、ザフトの邪魔をして、それで、民衆は、その連中のことを信用しますか?
答えはNO。悪魔のような連中だという印象を植え付けるだけです。まあ、偽ラクスミーアを持ってきて、しかも、カガリをつれて、オーブを脱出して、何もやらなかった時点で、彼らの不利は決まっていたものですけどね・・・・。
本来は、再び戦いが起きた時点で、自分の応えを出しておかねば〈フリーダムを持っているなら、なおのこと〉、いけなかったのでしょうが、それをやらなかった。そのつけが、もっとも痛い形で回ってきた、そういうことだと思います。

「それにみんなが幸せになれば、戦いはなくなるのか?」といわれれば、その応えはNOだと思うし。みんなが幸せということは、その幸せが当たり前になってしまい、さらに幸せを求める、そして、その幸せが、また当たり前になれば、という風な連鎖で、その幸せを求める過程で、誰も傷がつかないわけがないですからね。それにこの作品世界でも、人が暮らしていくコミュニティとしての国家が存在しているわけですから、当然、人の幸せとくれば、それが集団として形成される国家には、国家の幸せというのも、視野に入ってくるでしょう。
国家の幸せといえば、その筆頭クラスに出てくるのは、領土の拡大。そして、全ての国家がそれを望めば、それの行き着くところは・・・・。
幸せというのは、言い方を帰れば、欲ですから、欲が存在、それも際限なく存在する限りは、争いはなくならないでしょうね。要は、それをどう処理するかが問題なわけですが、デュランダルのセリフには、皆が幸せになることの先が無い。まあ、アスランは、言いくるめやすい相手ですから、そこまで、語る必要なしと見たのかもしれませんけど〈笑〉

ジブラルタル基地には、連合の有志も集まってきていたわけですが、これはおそらく、ユーラシアをはじめとする、大西洋連合以外の連合と、大西洋連合でも、強引過ぎるやり方に反対する連中と見たほうがいいでしょうね。
劇中でも書かれていた圧政は、南米やオーブでも行われていたでしょうし、しかも、前作、サイクロプス発動で、ザフトだけでなく、大西洋連合以外の連合軍は捨石にされてたわけですから、そんな奴らに主導権を握られていたままでは、面白くないでしょうし、なにより、いつまた、捨て駒にされるか、わかったものではないわけで、今回の議長の演説は、そういった、大西洋以外の連中に、格好のチャンスと大義名分を与えたわけですから、これに乗らないわけはありません。要は、自分勝手で、やりたい放題やってきたしきり屋を皆が見限ったわけです(当然の報いだと思いますが) すくなくとも、自分らの意に沿わない相手には、デストロイのような兵器を差し向けて、大量虐殺、大規模破壊を平然と行い、それがいつ、自分に対して、向けてくるかわかったものじゃない相手なんて、危険極まりないですからね。
そういう意味では、デストロイの一件がいい機会になったのは確かですが、それを見極めるための情報収集なども怠っていない、そして、機を見るに敏な目をもっている。その意味では、ラクス達は、後手後手に回っている訳で、結局、それが回り回って、フリーダムをやられるという結果になったわけです。


議長とレイのやりとりで、「彼が殺さない限りは、心の中に」
このひと言は、議長には、よくわかるでしょうね、タリアの一件があるわけですし。

「彼のいうとおりに戦う人形になんか、ならない。いくら、彼の言う事が正しく聞こえていたとしても!!」
このセリフにかぶさるシンとレイが戦う姿だが、何か、思惑ありげなレイはともかく、シンを単に操り人形と人くくりにするのは、どうかと思うのだが・・・。むしろ、心の中にぽっかりと穴のあいた状態を、レイや議長に言いように利用されていただけである。
このあたりは、キラを倒されたという私的感情が大きく入っているようで〈笑〉

議長の言ってることがを額面どおりに受け止めれない、どこかしら、信用しきれないといったアスランですが、腹黒と評判が高いラクス相手に、言いくるめられたり、カガリを説得できなかったり、キラに言い負かされたりしているので、正しそうに聞こえる言葉のうそを見破り、事実を見抜く、というよりかは、「あいつ、きにくわねえ」という色合いが強いような気がします〈笑〉

ちなみに、

キラ>カガリ>ラクス>>>>その他、アークエンジェル、オーブ関係者>>>>>>越えられない壁>>>>>>>デュランダル>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>シン

といった感じで、ランキングがつけられていると思われます〈笑〉

「君も一緒に来い」というアスランの言葉を振り払うミーア。
まあ、このあたりは、当然の反応で、議長が、自分の都合のいいラクストして、選んだ、彼女に、自分お考えで動けないように、日ごろから、あれこれ、刷り込み〈洗脳〉をしている可能性は十分にありうるし、自分がいったことを多くの人が頷いてくれて、そして、なにより、あのコンサートでの声援。あれだけの賞賛の声を受けられるということに、抗える人間は、なかなかいませんからね。おまけに、昔のミーアは、そういうことに縁が無かったみたいですから、特に。ついでにいえば、それに比べれば、アスランは、前の議長の息子で、プラントのアイドルだった婚約者もいた、しかも、前の戦争では、戦争を止めた功労者で、親友もいる、別の彼女も出来て、そこそこ、幸せにやっているわけですから、ミーアの気持ちがわかるわけはありません。おまけに、アスランと一緒に行けば、それを失ってしまうわけですから。そんあ感情を考慮して、なおかつ、彼女を説得するなんて芸当を、説得実績皆無のアスランが出来るわけがありません。

部屋に駆け込んできたアスランをかばって、入浴中ということで、部屋を調べて、アスランを見つけられるのを阻止したわけですが、この入浴中のメイリンとか、威光の髪を下ろしたメイリンとか、

ファンが増えそうですな〈笑〉

実際、5月末に発売されたフィギュアのシードヒロインズ5でも、髪を下ろしたメイリンのフィギュアが一番人気でして、こういうフィギュアが出た後での、この演出。

その配慮を、せめて、MSでも、何割か発揮していれば、レイのザクファントムとか、アビスとか、もっとキットの発売と、劇中での活躍がうまいタイミングで、合わさっていたでしょうに・・・・。
しかも、ディスティニーは、HG144分の1の発売が、年末らしいし〈笑〉

まあ、このあたり、語りだすと長いので、割愛させていただきますが、
アスランとメイリンは、このまま、アークエンジェルと合流するわけですが、そうなると、当面、
ルナマリアは、妹を見た最後の姿が、入浴中の姿を、人目にさらしたみっともない姿という情けない光景なので、彼女としては、かなりやりきれないものがあるでしょうね。

後に、この一件がきっかけで、シンとルナマリアが接近するわけですが、シンもルナマリアも、形はどうあれ、愛する人と、大事な家族を無くしている。ルナマリアの場合は、愛する人〈片思いですが〉はアスランですし、その逃亡を手助けしたのは妹のメイリン。しかも、「なんて、格好しているのよ」というやり取りが最後、そういう意味では、シンが妹の携帯を取りに行ったという何気ない行為が、アスカ一家の長男と、両親・長女の生死をわけたという悲劇のきっかけとなった出来事に似てなくも無いわけですから、シンとしては、放って置けないものがあるでしょうし、ルナマリアからすれば、すぐには、その言葉を受け入れられないかもしれませんが、彼女の場合、アスランとメイリンは、まだ生きていて、行動次第では、連れ戻すことだって出来るわけですから、大事な人と家族をなくしているシンの言葉が、心に何も影響を与えないわけは無いのですから、これは、自分のようにつらい思いをしている人間を放っては置けないという彼のスタンスなんでしょうね。ステラのときも、戦争で、家族をなくしたり、つらい思いをしたりしている人間だと思って、「俺が守るから」と言っているわけですから、そういう意味では、スタンスは終始一貫していると思うのですよ。
しかし、その理屈で考えると、自分の境遇をダブらせたり、妹のことを思わせる相手には、「俺が君を守るから」と言ってしまうわけで、ステラやルナマリアのような境遇の女性に出会うたびに、放って置けなくて、そういうセリフを口にして、守ろうとするわけですから、
考えようによっては、難儀な道を歩みそうです。恋愛感情を持たなくても、真面目だわ、まっすぐだ和で、絶対に困っている、その相手を守ろうとして、突っ走るのは、ステラの一件で、証明済みですしね。ある意味、女好きの浮気モノ相手に付き合うよりも、苦労しそうですね、ルナマリアは・・・・。まあ、腹をくくれば、付き合いやすい相手ともいえるわけですが・・・・・。
けど、どう考えても、敵役とかライバルの恋愛エピソードを思わせる話で、しかも、報われなさそうな気配びんびんですが、なにより、キラとフレイ以外で、こういう痛みを抱えた人間同士が、慰めあうように一緒になるって、悪名高いキラ×フレイのエピソードをはじめとして、上手くいったカップルなかった気がするんですけど、種では〈汗〉
ひょっとして、メイリンがアスラン脱走の手引きをするのって、シンとルナマリアをなし崩し的にくっつける為の荒療治なのでは、と思えてしょうがないですね・・・・・。

しかし、グフに乗ろうとしているアスランを阻止しようとしているレイのセリフって、「あちきのあのひとのいうことを効かないなんて、許さないでおじゃる!!」
と、ほれた男にぞっこんの女の人のセリフ、そのまんまな気がします〈笑〉

銃を打ち落とされたら、体を張って、止めるくらいすればいいのに、と思うのは、私だけでしょうか? のんきに銃を取りに行ってるから、逃げられたようにしか見えないんですが〈汗〉
だから、シンに、「ディスティニーとレジェンドの発進を急げ」というセリフも、でかいポカをやって、それをごまかすようなニュアンスにも見えて、間抜けだ、レイ。
今回は、発進シーンの無いまま、終わりましたが、どこかのHPで、フリーダムとは逆の意味で、ダークな初出撃になるのでは? という予測がありましたが、議長の言いなりになって、アスランを追いかけるのが、初陣って主人公としては、どうよと思えてしまいますが。
今回、アスランが主役の話でしたし、シンの出番少なかったわけですし、とことんまで、キラ至上主義で行くつもりですね、スタッフは・・・・・・・。
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by kwanp | 2005-06-25 19:53 | アニメ

考えれば、考えるほど・・・・

http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/16969905.html

同じストーリー、同じ設定、同じキャラ、同じメカを使って、わざとやってるんじゃないか、というくらい駄目な見せ方をするアニメ版と、気の効いた見せ方で、続きが気になるボンボン版という大きな違いがある「SEED DESTINY」に当てはまるとしか、思えないんですけど〈笑〉

しかも、旧作からMSの名前や、ガンダムのデザイン、セリフ〈ザクとは違うんだぜ、ザクとは〉をそのまま持ってくるようなやり方をしているが、、かえって、ネタ元にされたガンダムやMSの株が上昇するという傾向もまんまですし。
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by kwanp | 2005-06-25 10:54

キングフォームに備えての予行練習2

疾走するグリンクローバー、レンゲルは、探していた相手の気配を感じ取り、バイクを止める。
茂みから現れる始。
「何故、来た?」
現れたのが剣崎でないことへの、驚きと失望を禁じえない声色で、睦月に問い掛ける。
「あなたはもう、相川始じゃない。完全にジョーカーに戻ってしまったんだ」
グリンクローバーから降りながら、始を敵と見なして、決別するような言葉を投げつける睦月。
「だったら、どうする?」
睦月の行ったことなど、意にも介さない、いや、そう信じ込もうとしているかのような口ぶりで、笑いを浮かべ、問い掛ける始。
「貴方を封印する」
残っていた迷いを振り払い、覚悟を決めるかのように己の決意を口にする睦月。だが、
「お前にはムリだ」
そんな睦月でも、役不足だとろこつに言い切る始。
「アンデッドを封印する。それが、仮面ライダーだ!!」
その言葉を聞いて、なお、食い下がり、戦おうという意思に変わりがないことを宣言する睦月。
「一端、戦いが始まれば、俺はお前を倒すしかない。俺の体は、俺の意思とは関係なく動く」
今一度、睦月の意志を確認するかのように、もはや、自分は、かつて、ともに戦った仮面ライダーカリスではないことを告げる始。だが、

いまだ、始と戦う決意が固まらない剣崎に変わり、己が、始を封印し、己が、その罪を被ってでも、滅びを止めようとする。かつて、カテゴリーエースの邪悪な意思に操られていた、未熟な半人前の少年の成長した姿が、そこにあった。
「剣崎さんに代わって、俺が戦う!!」
いうやいなや、始の頬を殴りつける睦月。そして、畳み掛けるように

〈BLIZZARD CLASH〉

5と6のカードをラウズして、必殺技を発動させる睦月。だが、始は、すかさず、ジョーカーに変身し、技が決まるより、僅かに早く、睦月を攻撃し、岸壁にたたきつけた。
そして、荒い息で、睦月の法に視線を向けていると、ジョ-カーとなった始の足元から、ダークローチが現れる。
「こいつらは、すべての人類を滅ぼす!! あんたが守ろうとしていた、あの親子も!!」
立ち上がり、レンゲルらウザーを構えると、睦月がつぎつぎと、ダークローチを倒していき、
「それでもいいのか!!」
声というより、悲鳴のような声で呼びかける睦月。その言葉に、天音と遥香の顔が思い浮かび、我にかえり、動きが止まる始。しかし、
「オレには・・・・・、とめられない!!」
ジョーカーとしての本能を、完全に取り戻そうとしている彼には、それですら、一瞬、体の動きを停止させただけに過ぎず、武器を握り締め、睦月に向かって、斬りかかる。
睦月も負けじとレンゲルラウザーで応戦し、レンゲルラウザーとジョーカーの武器の激しい応酬が続くが、次第に、睦月は押され気味になり、やがて、地面にたたきつけられる。

〈BLIZZARD〉

〈RASH〉

〈POIZON〉

すぐさま、立ち上がり、三枚のカードを取り出して、ラウズさせ、必殺技を発動させて、反撃を試みる。
「ウワァァァァァァァァアl」
完全に戦うための化け物に戻りつつある始は、本能に抗うかのように咆哮をあげるが、それも完全にかなうことなく、体は戦う姿勢に入り、エネルギーを集中させた、緑色に光る剣を居合の様な要領で、すばやく抜いたかと思うと、技を決めようとしていた睦月に、それをたたきつけた。
「望美・・・・・・・」
始の攻撃をもろに食らった睦月は、その衝撃で、変身が解除され、恋人の名前を呟くと、その場に倒れこんだ。

                         〈48話より〉

カリス出てないやん、という突っ込みはこの際却下の方向で〈笑〉

TOYレビュー 装着変身 仮面ライダーカリス・仮面ライダーレンゲル

本体

カリスは、カテゴリーエースのカマキリのアンデッドを、ジョーカーが借りているので、レンゲルは伊坂に操られて〈これは、BOARD理事長の天王寺の差し金ではないか、と私は見ているが〉、作られたために、もともと、現代のライダーシステムは、ジョーカーを元にしているために、ジョーカーの力を完全にコピーして、装着者をジョーカーにさせないためか、意図的に性能を抑えているようだが、伊坂が作らせたレンゲルバックルは、かなり、ジョーカーよりに作っているために、デザインがカリス寄りになっていると思われる〈スパイダーアンデッドの邪悪な意思に操られていたのは、そのあたりのことにも原因があるのかもしれない〉。
可動に関しては、ブレイド、ギャレンと同じで、特に問題はない。レンゲルも、カリスも、腰がアンバランスにでかく見えるということは無く、素体でも、見栄えがブレイドよりもいいのは、ココだけの話だが〈笑〉

アーマー・武器・オプション

これまた、カリスとレンゲルが前述の理由で、アーマーの構成がカリスは完全に、レンゲルは一部異なっている。ちなみに、カリスの上腕のアーマーは素体と一体化しているが、これは、別パーツにして欲しかったのと、足の部分もアーマーを取り付け自由にして欲しかったと、個人的
に思う。
レンゲルに関しては、特に不満点はなく、すっきりまとまっているように思える。
カリスは、カリスラウザーの付けはずしが自由になっていて、カリスアローと合体させるギミックも再現させることが出来るのも、ポイントが高い。
一昔前だったら、カリスアローだけのバージョンと、カリスラウザーと合体させたバージョンの二つがついてたり、合体が再現できないということも、決して珍しくは無かったのだ。
ブルースワットでも、確か、ハイパーショウのドラムガンナーは、ブルースワットの専用銃ディクティターと合体した方のバージョンはついていなかったり、最近でも、G3-Xは専用武器ケルベロスは、最強モードに出来なかったという難点があったのだから、細かい小道具にも神経を注いでくれるのは、ありがたい。
後、カリスのアーマーは、つや消しの黒と銀を基本にしているので、個体差だと思うが、黒のカラーははげやすくなっているので、注意が必要だ。
レンゲルのほうも、某所でキィコーヒーとネタにされた〈笑〉、レンゲルラウザーは、展開するとクローバーの意匠になる部分が収納されているバージョンも突いているのはうれしい。
あと、心なしか、ブレイド・ギャレンで指摘したマスクパーツのつけ外しの軸の弱さだが、これは改良されているのか、つけやすく、外しやすいちょうどいい強度になっている気がする。
後、カードトレイ展開モードが無くなったためか、カリス・レンゲルともに、カードホルダーがつくようになり、これも、しっかりと再現されて、付属している。
カードのほうは、カリスの方は、A・2・6となっていて、必殺技は発動できないが、2のカードがないと、ジョーカーが人間相川始に戻れないことを考えると、これはわかっているカードチョイスなのが、ファンにはうれしい。
レンゲルのほうは、ブレイド、ギャレンと同じく、A・5・6となっていて、こっちは必殺技が発動できるようになっている。勿論、全スートの6のカードを使って、エクストリームショット〈劇中では、キングラウザーで4カード扱い〉を再現することも、可能だ。
装着変身重視でなりきりアイテムを買わない人もいると思うので、そういう人たちのためにも、劇中のギミックをなるべく〈さすがにカードをラウズするのは無理だろうが〉、再現した小道具をつけるのはいいことだと思う。なりきりアイテムで、気分は味わえるが、変身できるわけではないので、こういったフィギュアで、劇中、アイテムを使ったり、必殺技用に、アイテムのギミックを起動させる方がいいというひとだって、少なくないと思うのだ。こういうところは、長年、アメコミフィギュアの方が、充実していて、うらやましく思ったものだが、装着変身も、こっち方面は、アメコミ並になってきたか、下手をすれば、それ以上になるか、と期待できるものになっている気がする。やはいr、海外展開がいい刺激になっているのか?
9月に発売される宇宙刑事ギャバンも、ぜひとも、売れて、メタルヒーローのラインナップもいけるとバンダイに思わせて、そっち系統、とくにレスキューポリスシリーズのラインナップを出して欲しいものである。

ライダーならば、バイクに乗せたいというのが人情ではあるが、惜しむらくは、バンダイからは、ラウズ発光といった、ラウズシステムを採用したためにバイクとしてのプロポーションに難がある代物がでていて、純粋に乗り物として見ると、微妙な代物だ。
どちらかというと、チープトイのブルースペイダー、レッドランバス、シャドーチェイサー、グリンクローバーの方が、お勧めだが、店頭在庫だけなので、全てそろえるには、あっちこっちのオモチャ屋を歩き回って、手に入れるか、ネットショッピングで根気強く捜すしかないが、そろえるだけの価値はあると思われる。手に入れやすさなら、ラウズ発光のほうが、可能性は、まだ高いと思われるが。

どちらも、アイテム的には、かって損はない品物。ファンなら買いといっておきたい。とりあえず、ブレイド、ギャレン、カリス、レンゲルの四人をそろえるだけの価値はある商品ということだけは、確かだ。
番組開始当初は、ラウズボックスについているミニフィギュアか、ソフビしかなかったために、今年の可動フィギュアはどうしたのか、と思っていたが、どうやら、04年夏から復活した、装着変身にあわせて、出さなかったようである。もっとも、番組中に出たのは、4ライダーのどフォルトフォームだけで、今月でたキングフォームとグレイブ以外のブレイド&ギャレンのJフォームとワイルドカリス、ランス・ラルク、ジョーカー、アルビノジョーカーといったラインナップはまだでていないが、出して欲しいところだ。今は、HDなども手に入りにくいわけだし、食頑まで、手が回らないという人も、少なくないし、ツインヒーローは、ある意味、レアだし。パー追加ですむライダーもいるわけだから、せめて、追加パーツだけでも発売して欲しいところだ。

ちなみに、某所でも書いたが、私は、トドロキと一緒に注文したために、月末まで待つという状態になってしまい、あっちこっちのレビューを見て、歯がゆい思いをしていたわけだが、今週、ようやく、トドロキが発売されたので、手にすることが出来るわけだが、まだ、届いていない〈笑〉
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by kwanp | 2005-06-25 01:18 | コレクション