2005年 07月 26日 ( 1 )

わかっていたけどねえ(汗)


今回のは、シンファンとしては、勘弁してくれと思いたくなった話しでしたね(汗)。
何しろ、シンの出番は少ないわ、露骨にカガリを良く見せようとする見え透いた下心を強く感じるわと、とうとう、ギャグアニメと言う見方でも、見るのが難しくなってきたような気がしますが、まあ、それは寝たチックに紹介するサイトに任せましょうか(笑)
OPにしたって、さみだれさんの「武装錬金DESTINY」くらい派手にネタにした代物の方が、かえって、楽しめるのですからねえ(笑)


しかし、オーブ軍人ってのは、とことん、アスハの家に心酔しているようで、他の連中の言うことには、反抗心剥き出しでしぶしぶ命令に従うような描写がほとんどですが、ユウナとカガリの式レベルは、大差ないような気もしますし、ユウナって、もうちょっと序盤では、美味く立ち回って、カガリから実権を奪ってたような気がするのですが。
あの態度は、宗教の教祖とか、信仰対象につながりの深い(血縁等)人物と、その代理人に過ぎない人間に対する態度が一番近い気がしますが・・・・。

まあ、アスハというか、オーブの政治レベルは、平安貴族が納めていた時代の日本と大差ないですし。何しろ、アカツキにしても、アスハは、オーブのMS開発を行うどころか、その足を引っ張っていたのは小説版アストレイにもあるとおりですが、オーブは他国を侵略せず、侵略させず、干渉しないということを言っておいて、これですからねえ。
まあ、MS開発はモルゲーレーテ、その主導権を握っているサハク家の人が先導して行っているわけですが、二年前といったら、ストライクをはじめとする五体のガンダムや、アストレイシリーズなどを作っていた時期で、じかも、それと並行して作られていたみたいで、コクピット周りや、Osは、二年前の旧型でしたから、文句を言いつつ、その成果だけはしっかりと受け取っていたようで、ろくな恩賞も与えないで、武士をこき使いつつ、そのくせ、武士は血に汚れているというので、さげすんでいて、その武士によって、治安が守られていたり、彼らからのみかじめ料などで、自分の懐を膨らませていた平安貴族と同レベルの存在でしたか、アスハの家は。
ウズミも、最期は、マスドライバーを爆破させて、自害するという責任放棄なことをしておりますし、そのものズ張りでしょう。

そりゃ、サハク家が取って代わってやると野心を燃やしたくなるわけだ(笑)


そもそも、無線でいきなり司令部に通信を送って、自分が本物だと証明することもなく、カガリ・ユラ・アスハで、ユウナのことも、いきなり逮捕して、実権を取り戻すわ、軍人たちは喜んでそれに従うわ、どう考えても、独裁国家か、それ以下の国家にしか見えないんですが。

そもそも、無線越しに名乗って、それで、信用して、命令に唯々諾々と従っているなら、それを、ザフトが来る前にやれと思うのは私だけでしょうか?

ここまで、カガリの言うこと聞くなら、さっさと、オーブに戻った時点で、軍を掌握して、実権を取り戻しておけば、戦いがはじまる前に、ジブリールを国家が総力をあげて、取り押さえるということも出来たんじゃないか? と思うのですがね・・・・。
そうすれば、避難勧告もせずにいたために出た犠牲が出る、なんて事態は避けられたはずです。
とはいっても、ジブリールがいるということは重要ではなく、オーブを叩き潰したいデュランダルからしてみれば、アメリカのイラン戦争のときみたいに、ジブリールを捕まえて、差し出しても、「これは、ジブリール本人ではない」と、ロゴスのメンバーに面と押しさせて言わせるぐらいのコトはしそうですし、世論は、彼を支持しているから、ジブリールが、オーブにいるという証拠を出さなくても、オーブ以外はそれを信じてもおかしくは無いでしょうね・・・・。
結局、時間稼ぎにしかならないのかもしれませんが、その間に、国民を安全なところに非難させるとか、戦闘準備を整えるとか、時間は稼ぐことは出来ると思いますしね・・・・。
結局、カガリは小○以下のパフォーマンス政治しか出来ないという見方になるのですが(汗)

それに、そもそも、こういう事態になった一因は、どう考えてもカガリにある。

大西洋連合との条約を結ぶのに、実権のないカガリの言うことには、誰も耳を化さなくて、政略結婚の場から連れ出された。まあ、そこまでは仕方ないとしても、その後、国に戻ることも出来たし、政治の場で、同盟を破棄して、戦争をとめるために行動することも出来たのだ、彼女の立場では。
ところがそれをせずに、戦場の真っ只中に飛び込んでいって、「戦いを止めろ」と叫ぶだけですから、おまけに、条約違反の塊を横に伴っている。おまけに、フリーダムとアークエンジェルは、連合とザフトの作った代物で、それを返還せずに、隠匿している。
結局、彼女が行動すればするほど、国を危うくしているのです。そして、それに対する責任は、とろうとしないで権利だけ振り回しているわけですから、やはり、彼女は、みこし以上のものにはなっていないし、その努力もしない、とそう思うわけです。
おまけに、彼女のたちの悪いところは、条約を結んだオーブを放り出して、その間の実務はセイラン家任せ。そして、その間に同盟によって、うけたダメージは、批判はそっくりそのままセイランへ。そして、カガリは、イメージダウンをせずに、しかも、国のピンチに駆けつけてきて、国を救った英雄として、実権を取り戻す。これが美味しいとりでなくて、なんだというのですか?
前の闘いでも、クサナギとM1アストレイ隊に守られて、戦いが終わった後に戻ってきて、首長に納まっている。ユニウスセブン停戦条約では、領土線の項目がありましたが、水面下では、独立を取り戻すための根回しが行われていたわけで、勿論、カガリはそれに全くといっていいほど、関与していないわけでしょうから。美味しい取りには代わらない。しかも、オーブ侵攻著K後に脱出しているから、その間の連合に支配されている間のことや、闘いの後始末など、そして、闘いの巻けたことによるイメージダウンを美味いこと避けているのですから、無責任な神輿といわれても、否定は出来ないでしょう。
さらにいうなら、前述の問題行動、しかも、彼女は23話、28話で、戦場で堂々と「オーブ代表 カガリ・ユラ・アスハ」と名乗っているわけで、彼女がオーブの代表として、返り咲くのであれば、オーブが攻められる理由を、自ら増やすことに他ならないわけで、結局は、ジブリールのほかに、連行するべき人間を増やすだけにしかならないわけです(カガリ&アークエンジェル一味)。
しかも、ロゴス討伐軍に組みしない連中、とりわけ大西洋連合なども、フリーダムとアークエンジェルには痛い目を見せられているので、彼らからも攻撃されてもおかしくは無いわけです。
カガリが、実権を手にしても、オーブは四面楚歌状態になって、首をしめるだけなんですよね。
とてもじゃないが、一国の指導者としての成長を遂げたということにはならないという気がします。
結局、ジブリールとともに、ロゴス討伐軍に突き出すか、代表の地位を返上して、オーブとのつながりを断つか、のどちらかを選ばないといけないのですが、ジブリールは逃亡しそうなので、
それを追いかけることになるのでしょうね、オーブ代表として・・・。
しかも、デュランダルがその本性を現して、世界を自分お思い通りにしようとして、討たれたとしても、それで、オーブの罪状は免罪されるか、といえば、それも難しい。
中立国を名乗りつつ、国際的な約束事をまともに守らないということは、どういう体制下においても、問題のある行動だと思いますし。

さて、シンはというと、彼の場合は、アスランヤメイリンを手にかけたことを夢にうなされるわけですが、今更という感もあるかもしれませんが、夢にうなされて、苦しむ描写があるだけ、まだ、立ち戻るチャンスはあると思うのですが、TV版のストーリー展開を見ていると、その芽も、あっさりとすりつぶされそうなのが、容易に想像できるのが、イヤなんですけど(笑)

まあ、シンがネビュラ勲章を授与されて、うれしそうにするのは、無理も無い話だと思いますね。彼の戦う理由は、力を持つものが、持たないものから、大事なものを奪い取ろうとする、そういったことを許せないから、という理由が根底にあるわけです。
ところが、家族はフリーダムの戦闘に巻き込まれ、さらには、守りたいと思っていた相手も、フリーダムの攻撃に倒れる。という風に、大事なものはすぐにいなくなるわけです。
ルナマリアに関しては、まだ、罪悪感とか、責任感とか言うのが大きそうですし、同じ大事なものを失ったモノ同志、劇場版・鋼の錬金術師のエドとノーアのような関係みたいなものでしょうし、今は、ステラや家族を亡くした悲劇のようなことを繰り返さないために、戦いを終わらせる、ロゴスを倒すということの方が、彼の心の中で占めるウェイトが大きくて、ルナマリアが何に変えても守らないといけない相手にはなりきっていないのかもしれません。
逆にいうと、想っていた相手と妹が、スパイ容疑をかけられて、脱走、そして、処分されたルナマリアは、二人がいなくなったことは悲しいけど、それでも、シンが、任務上、彼らを討たないといけなかったことも理解していると想いますし、何より、下手をすれば、自分が、あの二人を討たないといけない状況っもありえたかもしれないわけです。そういう意味では、二人が、スパイ容疑をされたまま、死亡して、辛いのは確かですが、彼女は楽な立場にあるといっても言い訳です。
そして、その二人を討ったシンが、そのことで苦しんでいるのをみて、本来なら、自分がやらないといけなかったのに、命令とはいえ、それを、自分の代わりに行って、その苦しみを自分お変わりに背負っているシンに対して、彼女も罪悪感を感じているのではないか? 
それが、大事なものを失って、そして、お互いに対して、罪悪感を抱えているから仲が接近して、ネビュラ勲章を受けたシンに対しても、「なんで、アスランやメイリンを討ったくせに、のうのうと済ました顔で、勲章を受けているのよ」と憎むよりも先に、「シン、すごい」と褒める心理には知らせたのではないか?という気がします。

ついでにいうなら、シンは、オーブのことを憎みきれていないというか、完全に捨て切れていない。まあ、過去は完全に切り捨てられるものではないので、当たり前といえば、当たり前ですが。
二年前は理念に拘って、国を焦土と化したのに、今は、それを忘れて、済ました顔で連合と同盟を組んでいる。それでも、国を国民を守れるのなら、まだ、しかたがない、と許せるものがあったのでしょうが、結局は、ジブリールをかくまい、ロゴス討伐軍を呼び込んで、しかも、国民を安全なところに避難させずに、戦いをはじめている。
そんな連中に、かつての故郷を食い物にされるくらいなら、いっそ、自分が、という思いもあるのだと思いますが、まあ、実際に、セイランや、アスハの家が、国を食い物にしている、アスハの場合は、カガリが国の実権を取り返すと、却って、国を攻める大義名分をロゴス討伐軍に与えるわけで、結局、国に危険を呼び込むことには変わりない。ですが、国民全部が、セイランやアスハのやってることをわかって、関わっているわけではないので、怒りに任せて、戦いをして、第二第三の自分を生み出すかもしれないという危険性に気がついているかどうかが心配ですし、下手をすれば、カガリにそのあたりのことを指摘されて、ひるみそうで不安ですね・・。

フェイス特権云々は、レイがシンを操るために、功名にそれを使っているという印象が強いですし、アスランのときには、そういった権限を使う事に関して、指摘などはしていなかったのと、タリアを通さずに、この権限を使っているのだが、かつて、同じフェイスであったハイネが着任したとき、指揮権がアスランから、ハイネに移ったわけだが、レイはこのとき、ハイネが先任といっている。つまり、同じフェイスで言うなら、タリアに一番、権限がアルのですが、それを故意にスルーしているわけで、シンを上手く動かすための理由付けとして、利用している節があるわけです。
そうでなくても、同じルールを功名に使い分けている時点で、彼の行動は、何か企んでいるといっているようなもので、一応、大まかなからくりを知っている私たち視聴者はともかく、当事者であるシンや、他のミネルバクルーはよっぽど気をつけていないと、その使いどころの巧妙さに惑わされるのも無理は無いかもしれませんね・・・。

さ来週は、カガリのアカツキとの激突ですが、やはり、シンは悪役として書かれるのでしょうかねえ(汗) とりあえず、ディスティニーと、Sフリーダム&アカツキの初出撃シーンにやたら、差をつけるのは、勘弁してください・・・・・。
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by kwanp | 2005-07-26 16:38 | アニメ