2006年 07月 26日 ( 1 )

てっきり・・・

今回は、サブタイトルが某EDになるかと思っていたのですが、ひねったタイトルのかもしれませんね。
ちょっと調べれば、わかることですから・・・・。

今週は、マリアさんとシラヌイが表紙ですが、秘密を知るのは危険なことって、別の意味に聞こえてしまうのですが・・・・(汗)

さて、サボリから帰ってきたハヤテですが、うっかり、桂妹の誕生日プレゼントを買ってきたということを、口を滑らしてしまったがために、お嬢のご機嫌はナナメなわけですが、

お嬢の友達の誕生日プレゼントを買っておきましたとか、気を利かせた発言をすれば、いいものを・・・。

女の子を利用するような言動が目立つ割には、こういう細かいところが抜け落ちているので、人を利用するタイプのキャラとしても、ぱっとしないので方ね、ハヤテは。

世話になっているから、というのは、ハヤテ自身の問題であって、彼女は、同時に主の友人でもありますからね。プライベートでプレゼントすると同時に、お嬢では、桂妹と趣味が違うので、自分で会いそうなものを見繕っておきましたと、やっておけば、執事としても、抜かりがないのですが・・・。

まあ、三千院家の事情を考えれば、こういう行動になりやすいのかもしれませんが、結局、これも、自分のことなんですよね、ハヤテは・・・。

一応、気を利かせて、お嬢にもプレゼントを買っているわけですが、お嬢は、値段に関係なく、好きな相手からプレゼントされた代物ですから、うれしいに決まっていますが、今となっては、気がきいているというより、マリアさんに都合の悪いことを問いただされそうにナって、それで、あわてて、外に出てきた、つまりはサボリなんですから、それで、他の女の誕生日プレゼントを買ってきたというわけですから、普通、「仕事サボって、他の女へのプレゼント?」では、好意的な態度をする、職場の人間はいないでしょうし、抜けて、埋め合わせを、同僚に頼むにしても、お代を払うか、後で、その分の埋め合わせをするのは、当然でしょう。
ましてや、お嬢の場合は、ムシの居所ひとつで、一生もの(?)の借金を背負わされたり、しかも、二度にわたって屋敷を追い出されたり、売り言葉に買い言葉で、色々と体を張った目に合わされています、彼女の思いつきで。お嬢の機嫌を損ねると、ろくなことがないわけで。
お嬢のご機嫌を撮る程度には、学習しているということでしかないのですよね。
マリアさんへの、プレゼントをしたのも、職場の実力者だからですし。
そもそも、この行為自体、三人娘にプレゼントを要求されたから、その延長上で気がついた可能性もありますし。

普通だったら、にぶチンが、少しは気のきくところもあるんだな、と思うのですが、マラソン高い意向の展開からのハヤテの行動を見ていると、どうしても、彼の行動が、打算とまではいかなくても、下心ありありのように見えてしまいますからね。
自分はたいしたことはしないで、人を利用するし、しかも、相手にメリットを与えない。でも、自分を取り繕うことだけは、抜かりはないわけですから、どうも、序盤のころほど、信用ができないわけで。

そのくせ、言ってることは、読んでいる人間、男性読者のプライドをくすぐることを言っているわけですから、なおさらですし。プライドはくすぐるけど、やってることは、それに伴っていないのは、これまでに指摘したとおりでして、それゆえに、別の要素に傾いているということのほかにも、このマンガは執事モノではないことを証明しているわけですが。

まあ、ハヤテの場合は、生きることに手一杯な生い立ちですし、両親が働かないから、彼が働かないといけない、言い方を変えれば、必要に迫られたから、そうしているわけです。もちろん、それで、いきてきた生い立ち自体はすごいものですけどね。

ただ、ある意味では、楽を覚えるという人の性質に忠実であるわけですし、生きるために必至だったから、必要な技術と知識を覚えてそれを使いこなして、生きていく以外は、ほとんど、スポイルしているのは、第一話のクラスメートたちの発言で明らか。それに、己を省みても、自分は不幸だ、自分はかわいそうだ、というばかりですが、これだって、物語以前の状況下で、自分を保つための自己防衛かもしれませんが、今の段階では、彼を働かせる両親のような存在はいないわけですし、不幸も影を潜めているから、それが悪目立ちしてしまうわけですし、さらには、それまでとは違う世界に足を踏み込んでいるわけですから、それに対応して行かないといけないわけですが、三千院家は、お嬢、マリアさん、たまにクラウス、タマ、目に付きにくいところに、SPの皆さんという風に、数少ない人間で成り立っているわけですし、お嬢が引きこもりなので、人の往来も限られている。つまり、違う世界にきたという認識をもちにくいわけです。おまけに、ハヤテの尻を叩いて、かれに成長を促す存在もいない。
だからこそ、その性質をかえずに、三千院家での生活に、変に慣れてしまっているから、つ条以上に、後先を考えない行動をとる、さらには、何も自分から行動を起こさないのでしょうね。
彼は、見方を変えれば、人一倍、必要に迫られなければ、行動しない人間なのですから。今の生活に慣れてしまい、或る部分は前のままという厄介な状態。

だから、デリカシー以前の問題なのですけどね。

そのくせ、タマは西沢にキスしたことで、痛い目を見せられたわけですが、ハヤテの場合は、今のところナにやっても、お咎めがないし、彼の行動は作中では、批判されないわけですけどね。
まあ、ハヤテが、これまでの行動を省みるなり、他人がハヤテの本性を見破って、ケツを叩くなりしていないのに、妙に気が効く行動をしたり、マリアさんの誕生日を尋ねてしまい、地雷を踏んでしまい、それを謝ろうとするから、胡散臭く見えるのでしょうね。

しかし、タマの格好って、デトロイト・メタル・シティですかね? しかも、一撃で張り倒しているし・・・。

マリアさんを探しているうちに、シラヌイがくわえた、ゴキブリにあわてふためく、マリアさん抱きつかれるわけですが、このあたりのネタは動物のお医者さんを真っ先に思い出しますね・・・。

謝ったハヤテに、マリアさんは、自分の生い立ちのことを語るわけですが、こ自分のことを何も知らないということは、人間である保障も、どこにもないわけで・・・・、ゲフンゲフン。

それはさておき、マリアさんの人気に関して、あれこれ、てこ入れしているようなことを書いていますが、この手のキャラは、ヘタにてこ入れしたほうが、ろくなことにはならないのですよね。最初から、キャラを壊すならともかく。むしろ、少ない出番をやりくりして、フラグを立てていかないといけないタイプだと思いますし。
だから、変なてこ入れは、すれするだけ、変な方向に流れていく場合が多いのですよ。
第一、前々からバックステージで、話のスケジュールは決まっているみたいなことを言っていますが、マリアさんは、その中でも、重要な要素ナ訳ですよね、メインヒロインということは。
話を予定通りに書くためには、めったなことでは、弄ってはいけないわけですよ。出なければ、話自体が成り立たなくなる恐れだってあるわけですし。
それを、支障がない程度に弄って、人気を得るというのは、結構、技量がいることだと思いますから。
マリアさんの場合は、無理にメインヒロインのように見せると、かえって、いびつになりかねないのですよね・・・・。

ついでにいうと、第一話のパーティは、マリアさんの誕生日説が強く支持されていますが、個人的には、これ、懐疑的だったりするのですよね。
というのも、マリアさんの立場は、ハヤテと同じ、どこの馬の骨とも知れないやからでして、それが、お嬢の信頼を得て、そばにいることを許された、数少ない人間なわけです。
遺産目当ての人間が面白く思うはずもないわけです。クラウスも信頼をおいていますが、それはお嬢よりも付き合いが長い人間で、信頼が置けることを長い時間をかけて、構築してきたからでしょう。
ひょっとすると、白皇にいったのも、お嬢と距離をおこうとしたからで、ひと悶着あったのかもしれませんし。
それに、ビリヤードの回のときに、お嬢が継ぐだけでも、ひと悶着あるのに、ハヤテが継いだら暴動だ、という台詞がありましたし、帝のじいさんですら、頭が上がらないマリアさんも、実際の立場は、ハヤテと、そう変わらないと見て、まちがいないでしょう。
帝のじいさんやクラウスが頭が上がらなかったり、お嬢の信頼を受けているわけですが、お嬢は、両親がいなくて、自分の信頼をおけるものを数名身近に置いて、自由に暮らしているのは周知の事実。
一般人の家庭でも、そういう身内相手に心配したり、様子を見たりする親戚がいる場合が珍しくはないと思いますから、金持ちの家で、お嬢のような暮らしをしていて、皆が、黙認するわけはないでしょう。財産目当てでない親戚がいれば、なおのこと。
黙認しているのは、お嬢の後ろで、帝のじいさんが目を光らせているからです。
それに、マリアさんと比較されやすい桂妹だって、養父母に遠慮しているのに、マリアさんが、遠慮していないわけがないでしょうし、お嬢が、マリアさんの誕生日パーティを開くといっても、お嬢の信頼や、帝のじいさんの後ろ盾をいいことに、自分の誕生日パーティを開いたと思われそうなことを(お嬢への攻撃材料にもなりかねませんからね)、性格的に、彼女がするとも思えないのですよね。周りがやろうとしても、彼女自身が、断ると思うのですよ。
やるとしても、身内の間で、ひっそりとすると思うのですし、クラウスは、変態執事とはいえ、それくらいの機転はきくでしょうからね。
第一、数少ない信頼がおける人間の誕生日を祝うのに、いくら、お嬢の性格がわがままでも、ああも、騒ぎになるほどの時間、パーティを抜けているというのは、妙な話でしょう。
だから、私は、普通のクリスマスパーティだったと思っていますし。

マリアさんの誕生日にプレゼントすることを約束するわけですが、何年先の話になるのでしょうか、実時間では・・・。

しかし、暗殺者のぬいぐるみって、よくわからずに買ったにしても、限度というものが(汗)

あれっ、そういえば、前にマリアさんとの約束で、一流の執事になるという約束をしていましたが、最近、でてきませんね、一流の執事という言葉。

そもそも、その前提条件の一つ、必殺技習得も、長いこと引っ張ったワリには、拍子抜けするくらい、あっさりと習得していましたからね。せめて、タイ・タニック号の件や、マラソン大会で、前フリをある程度振っておけば、説得力が増したのに、マラソン大会では、三連戦をあっさりとはしょりましたからね・・・・。バトル描写を避けるあまりに、それが裏目に出ていたわけで。
しかも地下迷宮の後は、あまり言われなくなり、代わりにヒーローという言葉を持ち出すようになったわけですが、どっちにしても、受身に回っているととれる、今の状況では、どちらも書くのは難しいのですよね(ヒーローという意味でも、今の段階では、ハヤテはせいぜい、平成ライダーに出てくる、自分の欲望のためだけに戦うライダーか、怪人レベル)。

まさか、あれで、一流の執事になったとか言うんじゃないでしょうね・・・・? 

場合によっては、この約束も、12月24日になったころには、忘れているとか言うオチになっていそうな気が。これが出来るか否か、で、ハヤテが成長しているかどうかが明らかになるわけですが、さて?
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by kwanp | 2006-07-26 11:43 | コミックス