2009年 04月 18日 ( 1 )

今思えば・・・・

龍騎の世界~ブレイドの世界~ファイズの世界~アギトの世界を巡る中で、桜井もどきのやっている目的の中には、ディケイドやディエンドよりも高性能で、なおかつ、変身できるのに、特別な資格が必要ないライダーシステムを作ることにあるのではないかと指摘してきたわけですが、クウガの世界はいうまでもなく、ユウスケ自身である可能性が高いでしょうね。
というのも、五代雄介は、みんなの笑顔のために戦っていた男であり、第二話では、「こんな奴らのために誰かが悲しむ顔は、もう見たくは無い!!」という決意を口にして、変身していた。

しかし、ディケイドのユウスケは「惚れた女に認めてもらうために戦う」というえらく個人的ナ目的で戦っていたわけだが、これも前に触れたように、クウガ最終回で「もし、クウガが五代でなかったら」というIFに端を発している話である。
五代雄介は戦いの中で、敵への怒りに支配されて、相手を滅多斬りにしたことがあったのだが、力を求めた闘い方にかまけていたら、黒い目のアルティメットフォーム(戦い事だけを追求して暴れ続ける生物兵器)になってしまうわけで、ユウスケの闘う動機から考えると、そうなる可能性が非常に高い。

実際、初回放送時の予告では、黒い目のアルティメットフォームとディケイドが戦っているシーンが流れたわけで、実際に第二回目で放送されたときには、これは夏海が見た夢の中でのことだったのだが、

この時点で、ユウスケの闘う動機に関して、知っていた私には予告シーンでは、ユウスケがそうなってしまったのではないか、と取れるようなシーンに見えてしまったのだった。

妥当に考えれば、そこから、どうして闘うのか、ということを戦いの中で追求していくことになるのだと思うが、見方を考えれば、ユウスケのような個人的ナ動機のままアルティメットフォームを制御する術を覚えたらということを追求していく可能性もあるのかも知れないし。

クウガはグロンギと同じ存在ではないか、ということがささやかれていて、仮面ライダーは基本的に同族殺しの十字架を背負った戦士であるから、その可能性は高いわけだが、そのグロンギも、クウガ編では、ガミオによって、人間がグロンギにされてしまっていて、ガミオも人間であった可能性すら示唆されている。

グロンギの力の元であるベルトは、元々、隕石によって、もたらされたという説もあり、グロンギも元々は、人間だったという話もあるわけですし。

グロンギでアルティメットフォームに相当するンの戦士には、全てのグロンギを倒せるだけの力があり、大いなる破壊を行える権利があるわけですが、それに相当する力をアルティメットフォームは持っているわけで、黒い目のアルティメットフォームは、その力を破壊や殺戮のためにのみ使う存在であるわけですから、その力を、個人的な動機のユウスケが持っている、ということがどれほど、危険なことであるのかはいうまでもないでしょう。

クウガでは、ライダーはクウガ一人なわけだから、クウガになる人間を変えるくらいしか方法が無いだろうし。
五代雄介のようにみんなの笑顔のために戦える人間だから、黒い目のアルティメットフォームにはならないで済んだ、ということになっていたが、誰もが赤い目のアルティメットフォームになれる可能性があるのであれば、誰もがライダーになれる可能性を追求できるのではないか、ということで、ユウスケのような個人的な目的で闘う人間をクウガにしたのだと思うが、惚れた女に認めてもらうために戦うというのは、仮に目的を果たして、グロンギを一掃した後でも、その目的で戦い続けていた場合、ユウスケは用済みだとみなされてしまう可能性もあるし、場合によっては、惚れた女性を筆頭に、ただ一人、生き残っているグロンギに匹敵する力をもつ存在として、社会から排除される危険性もでてくる。
アギト編では、アギトノ世界の八代の力になるために、士たちに別れを告げようとしていて、八代に気になる相手がいても、というようなことを言っていたが、惚れた女のために、例え報われなくても、というような心意気に見えてしまうのだが、少なくとも、この世界では八代は生きているわけですから、G-3Xの装着員として、闘っているうちに、八代の気持ちが変って、こっちを気にかけてくれるかも、というような気持ちがまったく無かったとは思えないし。
まあ、好きだった女性が違う世界で生きていて、それで、心動くというのは無理からぬ話だし、助けたいという
想いももちろん、否定は出来ない。ただ、八代がいるから、アギトノ世界に留まって、八代のために戦うというのであれば、八代という人間であれば、どの世界の八代でもいいということになってしまうわけだし、そもそも、クウガの世界で八代は死んだわけだが、彼女は、「みんなの笑顔のために戦えるなら、もっと強くなれる」という言葉を言い残している。
そのことばにはじない人間になることの方が、彼女の想いに答えることになるのではないか、と思うのだが。
会川氏は明日のアギト編後編で降板することになるのだが、そのエピソードでユウスケの出す答えは、ファイズの世界までの彼が取ってきた行動によって、出されるものであり、全ての世界を回った上で出す結論とはまた異なってくるとは言え、現時点でユウスケが士達と旅をすることはわかっているにしても、ファイズの世界までの旅での行動から、学んだことを生かした結論か、それとも、それっぽく纏めているか、で話は違ってくるわけですが・・・・・。

おそらくは、ユウスケに求められていた役割は、その動機のまま、闘い続けて、赤い目のアルティメットフォームになることであり、五代雄介でなくても、そうなれることを証明させるためではなかったか、と思えてしまうが。個人的な目的のために戦い続けていても、それだけの力を制御できる術があるのであれば、誰にでも扱えるライダーシステムの参考にはなりえるだろうし。

続くキバの世界では、人とファンガイアが共存する世界で、好きな相手を食べてしまいたいという本能から、自分を抑えきる自信が無いワタルが王の座につかないで、空白のままの状態のところに、ワタルを王にするために一芝居うったワタルの父であるビートルファンガイアが、王の座とキバの鎧を奪い、その共存を打ち破る行動に出るわけで、この人とファンガイアの共存する世界には、ライフエナジーに変るエネルギーの存在が無いこともあり、人を襲ってはいけないという掟があるにもかかわらず、その掟を破って、隠れて人を襲っているファンガイアの存在がいるように、非常にもろいバランスの上になりたっているわけで、ビートルファンガイアが王になって、そのバランスが壊れてしまったうえに、キバの鎧も奪われてしまっている。しかも、カガルルたちもビートルファンガイアに従っていて、あげく、ビートルファンガイアに吸収されてしまっている。
キバ編では士たちの介入で犠牲はさけられなかったとはいえ、早いうちに事態が収束していたわけだが、それが無かった、士やユウスケの介入が無かった場合、ワタルは一人で放り出されてしまい、ファンガイアからも、特に人間の側からも、この事態を招いた人物として、追い詰められてしまう可能性は高いわけですが、ファンガイアに立ち向かうために、イクサが開発されるか、人とファンガイアの共存が一応は実現したので、倉庫の片隅に引っ込められていたのを引っ張り出されるかで、ファンガイアへの対抗手段となるわけですが、度のあたりのバージョンで開発が止まっているか、あるいは、開発されたばかりだとすれば、ワタルがイクサの装着員になってたのではないだろうか?
ワタルが王の座を追われたことによって、ファンガイアが人を襲う状況になってしまったわけですから、そのことでワタルを恨みに想う人間も少なからずいるでしょうし、その負い目から、強要されるか、あるいは、自ら装着員になるかは別にして、ファンガイアに立ち向かうための強化服のデータを取るために、ワタルがイクサの装着員となって、キバットを取り戻すまで、あるいは人間が装着して、ファンガイアと渡り合えるようになるまで、ワタルや人との共存を願うファンガイアが装着して、データをとっていた可能性は高いのではないだろうか?
まあ、このあたりの可能性を追求していくと、人が装着して、なおかつ、ファンガイアと渡り合えるようになったとしたら、人とファンガイアの共存は遠ざかってしまう結果に為り、ワタルは人とファンガイアの間で、ますます苦悩する羽目になってしまうと思えてならないのだが・・・・・。
ビートルファンガイアの方は、ワタルを王にするためとはいえ、少なからず、人を襲っているわけですから、ワタルを王にするためにうった芝居が想わぬ形で進んでしまったにしても、同情すべき余地など、どこにも無いわけですし、彼自身が王になって、ワタルが自らの力を制御できるまで、王として、人とファンガイアの共存を守るなど、穏便に済ませる手段もあったわけだから、いや、ビートルファンガイアが王の座を奪ったのも、士が介入したためか? しかも、王の親衛隊の面子を見ると、ユウスケを除外してもモンスターやファンガイアばかりで、人間側の面子がいないわけですから、イクサの登場は、影で掟を破るファンガイア相手に人間側が作り出した強化服ということになってたとか?
それこそ、オリジナルどおりにガルルやドッガが装着していた可能性もありそうですね。

クウガとキバの世界では、龍騎の世界以降に見られるライダーシステムの開発を匂わせる要素が作中では見かけなかったわけですが、士達によって、未然にぶち壊されていた可能性が高いのかもしれませんね・・・・・・。

この後、龍騎の世界に移っていき、ブレイドの世界、ファイズの世界になるわけですが、龍騎の世界では、パラドキサアンデッドが龍騎世界のライダーシステム(この世界のライダーシステムは、9つの世界の中で一番汎用性が高い)を使用して、仮面ライダーアビスに変身し、パラドキサアンデッドがBOARDの理事長として、君臨しており、ジョーカーを生み出して、バトルファイトの状況を自らに有利に展開しようとしていたわけだが、
ブレイドの世界では、ジョーカーが存在しないか、あるいはジョーカーは存在するが、封印されたままか(ジョーカーが勝ち残れば、世界は滅んでしまうから)。
もし、ジョーカーが存在しないのであれば、ライダーシステムはどうやって作り出されたか、ということになるわけだが、おそらくはハートの2 ヒューアッマンデッドの存在を元にしていたのではないだろうか?

SICヒーローサーガでは、橘さんが、ジョーカーシステムを研究するための手段として、解放しようとしたら、逃げられてしまったケースもあり、相手の姿を盗むカメレオンアンデッドのケースも考えられるが、こちらの場合は、姿を消す能力もあるので(鎌田が理事長なので、その機能はオミットされて作られた可能性もあるのだが)、ヒューマンアンデッドの方の可能性も捨てがたい。
というのも、ヒューマンアンデッドはSPIRITという力があるわけだが、これは相手の能力を盗むというよりも、相手に為りきる力があるのではないか、と推測しているのだが。現在放送中のシンケンジャーでは、折神にモヂカラというのを付与して、巨大化させたりする力があるが、言霊に近い能力、一発生成で制限はあるが、相手の能力をコピーできたのではないか、と考えている。ただし、この力、使用に関して、精神的消耗が大きいから、人間でも、この力が使えるものは、ごくごく一握りに限られているということはありえそうだが。
SPIRITというのは、言霊のような力をさしているのではないだろうか?

ともあれ、ブレイド系のライダーシステムに鎌田も何らかの関与をしていることは間違いないわけで、怪人為立ち向かうための力を、経緯はどうアレ、怪人から手にしている斗言えるし、ファイズの世界では、ウルフオルフェノクのタクミがファイズドライバーを使って、ファイズに変身している。
後編で見つかったほかのライダーズギアの中にカイザが無かったことから、場合によっては、ファイズの世界は、ファイズ本編の数年後という可能性も出てくるが・・・・・。
それをさておいても、以前の記事で言ったように、そこから、人間に使用可能なライダーズギアのデータをえるという意味では、ある意味、キバの世界や、後のアギトの世界よりも、人間が強化服のデータを得るのにはうってつけの世界のようですし、龍騎、ブレイドの世界の後だったのは、そういう時間を稼ぐためという可能性もあるのではないかと。ただ、そういうライダーシステムの登場は、ライダーにとっては、葛藤する材料が増えてしまう意味合いのほうが強いみたいですが・・・・・・。
カブトはゼクターが装着者を選ぶばかりか、見放すようなこともあるし、電王は特異点でなければ、代償がでかい、というように、誰でも装着できるライダーシステムの構築には、時間を要するタイプのシステムであるし、カブトの世界などは、誰でも装着できるサソードがあるから、データを取るための時間を、一番稼ぎたい世界であるというのも、世界を巡る順番には無関係ではないのかもしれない。

響鬼の場合は、修行を積んで鬼になるのにアル程度の時間が掛かるみたいですからねえ・・・・・。
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by kwanp | 2009-04-18 21:33 | 特撮