2010年 05月 09日 ( 1 )

ハードボウンドは眠らない34

埠頭

夕子にメモリブレイクできないで、剣を寸前のところで止める翔太郎。それを笑い、悠然と立ち去る夕子。

「どうした、なぜ、何故、攻撃をやめた?」
翔太郎を問いただす照井。
「生身の人間に攻撃はできない、翔太郎の一番の弱点を突いてきた」
と語るフィリップ。

いやいや、それ、ヒーローなら、たいてい、やりませんって(汗)
ヒーローっていうのは、回りくどいやり方で物事解決していかなきゃいけないわけだから、生身の人間、それがどんな悪党であっても、手っ取り早い解決方法を好んじゃいけないですからね。
探偵だって、そういう回りくどい解決方法をしなきゃいけないときとかもありますし。

だからこそ、変身した姿で、敵とはいえ、生身の相手を問答無用で殺してしまうようなことはやってはいけないのですからね。

ただまあ、Wの場合、ドーパントはガイアメモリで変身した人間であり、メモリブレイクすることで、ガイアメモリの侵食から解放している。
マキシマムドライブで死なせるというわけではないのでしょうけど、心理的な抵抗はあるということなのでしょうかね?
まあ、変身しているのと、変身していないという違いはあるにしても、化け物の姿をしていれば、攻撃できるというのも、見かけで相手を判別できるということにもなっちゃいますから、それはそれで、問題なのですけど。
まあ、甘いといえば、甘いわけだけど、その甘さでとった行動に対して、責任を取る、もしくは、誰かを傷つける前に、自分が止めるくらいの意気込みを口にするくらいはやってほしかった気はするが。

というか、あんたら(フィリップ&照井)が極端なだけです。しかも照井にいたっては、問答無用で無実の人間、殺しかけていた時だって合ったわけですし。

しかも、いろいろあったけど、分かり合うことができた相手の妹、なんて聞かされて、それで手を出せる人もそうそういないでしょう。

「昨日は利用するためにあるだと・・・」と顔をしかめる翔太郎。


事務所

不破夕子=WHO ARE YOU 簡単な偽名だ、と説明するフィリップ。彼女は最初から、自分達に挑戦していた、気がつかなかったのは自分達の油断だ、という。
「確かに悔しい、頭にきている」といいながらも、それだけじゃない、何かが違うという翔太郎。

「翔太郎君、彼女に利用されたんだよ、何の関係ない人たちを傷つけるところだったんだよ」
というアキコ。
「ああ、そうだ、でもな、何か納得できないんだよ。俺の仕事はまだ終わっちゃいねえ」
と立ち上がり、倉庫からでていく翔太郎。

「会うのは初めてね、義理の妹なのに」
「元、義理の妹だけど」
霧彦が殺された場所で、冴子と会う夕子。
一応、冴子も霧彦も風都では名士の一員なわけだから(霧彦は冴子と結婚したからだが)、そういう人間の冠婚葬祭が行われていルはずだと思うのだが。結婚式の場合は、園崎家と霧彦だけだったけど、葬式もそうだったのだろうか?
冴子に霧彦を殺したのか、と問いただす夕子。
霧彦は結構まめで、会社のパソコンに日記があったといい、書いていた中身に驚いたと語る。

いや、そんなもの、無防備に残すなよ、それも会社のPCに(汗)

まあ、霧彦の中の人がブログでいろいろと語っているから、それが元ネタなのじゃないだろうなあ・・・? しかし、兄妹なら、兄が好んで使いそうなキーワードとかに気がつくとか、そういうセリフがあれば、まだよかったけど。

事情は知っているわけね、という冴子。協力したいの、という夕子、霧彦を愚か者と呼び、もっとすごいことができるという。
イエスタディなんて、クセのあるガイアメモリをここまで使いこなせるなんて、ほかにいる? という。
あれは売り込みだったのか、と、兄にそっくりだといいつつも、そう簡単に信用できないと攻撃しようとする冴子だが、あっさりと取り押さえられ、「必ず私の力を認めさせる、お姉さん」と言い残して、姿を消す夕子。

そして、そこに現れるWのメモリの男。

孤児院を訪れる夕子。先生と呼ばれた女性に元気そうじゃないといわれる。
ここも相変わらずという夕子に、何とかねといいながら、少し前まで、地上げされそうだったのが話しが消えたと語る先生。

もしかして、メモリの力を求めた原因はそれが一因だということか?

ちょっと待っててという先生。

子供のころの兄との思い出や、兄との電話を思い出す夕子。
殺される前に、大学で研究をしている妹に電話をして、何かあったら、鳴海探偵事務所に行けと言い残し、冴子の待つ場所へ向かう霧彦。

兄の最後の電話を思い出していると、

「よーし、いいか、みんな。竹とんぼってのはな、こうやって、軸を両手で挟んで、心の中で風になれ、って祈って、思いっきりまわすんだ」
子供達に竹とんぼを教えている翔太郎。いい風だ、といいながら、夕子に声をかける翔太郎。霧彦と夕子が幼少時をすごしたところなのだそうだ。
「さすがは探偵、少しは鼻が利くようね」と皮肉る夕子。翔太郎が鼻が利くのじゃなくて、フィリップが調べ上げただけですけどね。
イエスタディで、不動産屋を襲ったのは、ここが地上げされていたからか、というが、さあね、とはぐらかす。

いや、施設の中で、そういう話を切り出すなよ・・・・・。地上げもそうだけど、霧彦に兄弟がいたのは、まあいいとして、彼女がメモリに手を出すにいたるまでのいきさつって、ちょっとでも描いていれば、園崎家をとりまく、風都の裏事情を描いていて、ミュージアムという組織の強大さをアピールするのにうってつけだったのでは、と思えるのだが。
まあ、やりすぎたら、ダークな部分ばかり強調してしまって、これまでの平成ライダーと同じように、主人公達がどれだけ、相手を倒していても無駄、見たいになってしまうから、バランス調整が難しいので、あえて、夕子の復讐を強調したということかもしれないが。

「やっぱり、あんた、昨日にこだわってるんじゃないか?」という翔太郎に、勝手にそう思ってなさいといって、施設を後にする夕子。
そこに来た先生の手には、霧彦達兄弟が描かれている絵が。

冴子のオフィス
ナスカメモリを手にする冴子。そこにやってきた若菜が、「それ、霧彦お兄様の?」と声をかける。
別に彼のものじゃない、ガイアメモリは我が園崎家のものという冴子。まあ、地球から情報を引き出す手段を手にしたのはフィリップであって、園崎一家ではありませんが。
「でも、お姉さまが持ってるとは思わなかった。昔を振り返ることがあるのね」という若菜に、そんなんじゃないという冴子。
「やあ、人間はなかなか、昨日を捨てきれぬものですよ」
そこへwのメモリの持ち主が現れ、少し気になることがあるという。
その場を後にする若菜に体の具合はどうか、ときいて、何かあれば診ますよ、というのだが、今のところ、好調そのものです、とかわされてしまう。
「気になることとは?」と冴子が尋ねると、夕子の名前を出し、
「メモリの毒素をイエスタディの刻印として体外に排出している、ドライバーに頼らずとも、メモリの毒素に捉われることはない」
と語る。それに驚く冴子。要するに、不要な情報を刻印として、体外に排出することで、必要以上にメモリの情報に、自身を侵食されないようにしているということか? 
このメモリの指す昨日がどの程度の範疇にあたるのかも気になるところで、人間だけか、それとも、地球全体の昨日なのか? 数人に打ったところで、処理できるということからも、侵食が進んでいないので、それで、何とか処理できているということなのか? まあ、どちらにしても、このメモリも結構、フィリップに近いメモリなのじゃないのか、と思えてしまうのだが。

「相手への攻撃と自分の肉体の防御を一度に行う。ああいうやり方があるとは思いつかなかった。彼女のような人間こそ、君の部下には必要じゃないのか、特に君の崇高な目的には?」というWのメモリの持ち主。
心配なら、もっと、完璧にしてあげよう、という。

公園
夕子を追いかける翔太郎。しつこいわね、とうんざり顔の夕子。
俺はまだ、あんたの昨日を見つけていないというのだが、「あんな依頼真に受けていたの」と鼻で笑われる。
「どんな依頼だろうと、受けた依頼は最後までやりぬくのが探偵だ」という翔太郎。それは探偵じゃない、ただの愚か者と言い返す夕子。
彼女に、「本当にミュージアムの片棒担ぐつもりか?」と問う翔太郎。
だったら、どうする? という夕子。
「確かに、アンタの兄さんもミュージアムの一員だった。だけど、最後は、自分の体を省みず、風都の若い命を守ろうとした」という翔太郎。そういうセリフは、前に戦ったときに言うことじゃないのか?
それに驚く夕子。奴は本当に風都を愛していたよ、という翔太郎。
「あなたと同じように?」という夕子の言葉にうなずき、あんたもそうだろ、という翔太郎。でなければ、自分の昨日を守るようなまねはしないといって、先生が持ってた絵を渡す。昨日を守るために、他人の昨日を利用して、って、やってること自体はかなりはた迷惑ですけどね。
霧彦が描いた絵で、その笑顔が守りたかったのかと尋ねる翔太郎。
それを聞いて、「底抜けのお人よしね」と肩をすくめて、変身する夕子。
「そんなに昨日が好きなら、もう一度、戻してあげるわよ。今度は二度と戻ってこられないように」
と攻撃してくる。
フィリップに呼びかけ、サイクロンジョーカーに変身するも、やめろと夕子に呼びかける翔太郎。
ルナジョーカーに変身し、夕子を捕らえるのだが、刻印を風都中にばら撒く夕子。
「なんてまねを」という翔太郎。起こっている暇はないというフィリップに促され、トリガーメモリをセットして、ルナトリガーにチェンジ。
ホーミング機能で刻印をすべて、破壊する。しかし、すでに夕子の姿はそこにはなかった。

園崎家

「やっと素顔で会えたわね、うれしい」
霧彦も洗礼を受けた部屋にいる冴子、そこにやってくる夕子。
ミュージアムと自分に忠誠を誓ってもらうという冴子。そこに同席するWのメモリの持ち主。もちろん、とうなずく夕子。
あなたの働きによっては、イエスタディよりも能力の高いメモリを上げてもいいという冴子。
ガイアメモリは一人にひとつのはずじゃ、という夕子に、できるのよ、といって、Wのメモリの持ち主が複数のコネクタを見せる。
「こんなことが・・・」眉をひそめる夕子。
「先生にかかれば、不可能はないわ」という冴子。それって、あからさまに実験台にするといってるようなものじゃないのか? wのメモリの持ち主が嬉々としてやってるけど、たいていは、そんな話、警戒すると思うのですが。
期待にはこたえると手を差し出す夕子。その手を握る冴子だが、その瞬間に変身して、刻印を刻む夕子。
「あなた、何を!?」という冴子に、
「決まっているでしょ、兄さんの敵をとるのよ!」という夕子。
さいしょから、それが狙いか、という冴子。
「そう、用心深いあなたに確実に刻印を打ち込むには信用させて、近づくしかなかった。まんまとだまされたようね、園崎冴子」
ようやく、目的を達することができたと喜ぶ夕子。ただ、

翌日、公園。公園で合流する翔太郎たち。
「どうだった?」と問うアキコ。
「見つからないね」というフィリップ。
「ひどいね、イエスタディの刻印をばら撒くなんて」と憤慨するアキコ。
「でも、被害は出なかった。俺達が全部、撃ち落とした」という翔太郎。
「翔太郎、君は彼女は、僕達が打ち落とせる数だけ、ばら撒いたと思ってるね?」と尋ねるフィリップにうなずき、彼女がミュージアムの手先になるとは思えないという翔太郎。それはあくまで結果論でしかないし、狙い通りにWが全部打ち落としたといっても、下手をすれば、刻印を打ち込まれた人間が出てきかねないわけだし、自らの目的のために、何人もの人間を手にかけている(死んでいないとはいえ)。
本来の狙いはほかにあったとしても、刻印をばら撒くとか言うことを実行できる性格が問題だと思うが、それが兄を殺されたことによって、彼女のたがが外れたということなのであれば、前の話で、もう少し言及しておいてもよかったのかもしれませんね。

「やっと気がついた?」と彼らの前に現れる夕子。「最初から、私の狙いは復讐」といって、霧彦のスカーフを取り出す夕子。「それは・・・」、と驚く翔太郎。
「わからない? 兄さんのスカーフ。私が婚約祝いであげたもの」という夕子。

いや、一度、それ見逃しているから、翔太郎は。

「面白い偶然ね、この町に着いたとき、出迎えてくれた。まるで、私に助けを求めるように。私は許さない、絶対に許さない、兄さんを殺したあなたをね!」
夕子の叫びにあっけにとられる翔太郎。見ると、彼女の体にイエスタディの刻印が。
「さあ、永遠に機能という監獄に捉われるがいい、園崎冴子!」
ドーパントに変身するが、イエスタディの刻印が効かないことに驚く夕子。
そこに、Wのメモリの男が現れ、冴子には通用しなかったという。

一日前
「さあ、永遠に機能という監獄に捉われるがいい、園崎冴子!」
牙をむいた夕子を見て、「そんなことじゃないかと思った、やっぱりあなたも兄さんと同じ愚か者ね」といって、変身する。
「なぜだ、なぜ、イエスタディの刻印が効かない」と驚く。
その程度の力では、タブーのメモリに影響は与えられないというwのメモリの男。彼の治療のおかげという冴子。ドライバーのセーフティをはずして、性能を底上げしたということか? イエスタディの刻印も、wのメモリの男の治療(?)も、外部から、冴子という人間(あるいはタブードーパント)を構成する情報に手を加えようと外部から手を加えるという意味では、同じ行動なわけだから、Wのメモリの男が自分以外は手を加えられないようにプロテクトをかけていて(自分に対する依存度を上げて、いいように操るため?)、刻印は、それによって機能していないということになるのか?

ってよく考えれば、サイクロン&ジョーカーエクストリームは地球とひとつになっているような存在だから、星の本棚というデータベースから、イエスタディメモリのデータを引き出して、刻印のデータを見れば、どう無力化できるか、ということがわかって、しかも実行できるわけだから、無効化できるのは当たり前だし、そもそも、ガイアメモリはフィリップ以外には生み出せないわけだから、エクストリームの力を手に入れる前でも可能な芸当ではあるのですよね。

いや、イエスタディメモリのスペックやデータはわかるけど、使い方までは気がつかない部分はあるか。

Wのメモリの男は、患者から刻印のデータを取って、それでワクチンを作って、冴子の体にそれを注入しておけば、いいわけだからなあ・・・、

って、エクストリームの力を手に入れた今では、Wのメモリの男の方が明らかに劣勢じゃないか。というか、地球と同化しているような相手に地球上でかなう奴なんて、そうそういないじゃないか。

これって、むしろエクストリームジョーカー登場前にやっておいたほうがよかったエピソードじゃないのか?

「永遠に昨日に閉じ込められるのは、あなたのほうよ。そして、私はやっと、過去から開放される」といって、刻印を夕子に打ち込む。
「あれから、そろそろ24時間経つ、自分自身の過去の記憶を飲み食らったメモリ、どんな効果があるか楽しみだよ」
と嘲笑するWのメモリの男。

「園崎冴子ぉ!!」と暴れる夕子。

それを見て、許せねえという翔太郎。アキコに下がって、というフィリップ。
メモリを取り出し、サイクロンジョーカーに変身する二人。しかし、wのメモリの男にあっさりと返り討ちにされてしまう。

しかし、夕子がそうなる前に止められなかったという意味では、これは明らかに翔太郎の責任であり、自分が止められなかったがために、目的を果たせずに、逆に自らの刻印を打ち込まれ、操られる夕子の姿を見せ付けられてしまったということになるわけで、自分の選択の落とし前をつけ切れなかったことを突きつけられているということでもあるわけで、夕子のために怒っているとは言い切れないような・・・・。

そこへ、「そいつは俺が相手だ」とやってきて、アクセルへ変身する照井。しかし、アクセルの攻撃にもびくともしないwのメモリの持ち主。

なんとか、立ち上がるw。そこへ、
「復讐、そうね、でも今はただの復讐じゃない。風都のためにあなたを倒せば、それが兄の意思だとわかったから」と冴子に向かって言ったであろう言葉を、繰り返す夕子。

しかし、そういう兄の想いに関して、妹が何も知らないでいるというのも妙な話だと思うけど、たった一人の家族を失い、しかもそれが義理の姉の手によるものであるうえに、それを告発できる手段はなきに等しい。
兄を失った悲しみをぶつけられる場所がほしかったところへ、メモリを手に入れて、しかも、大事なふるさとを守るためという大義名分があって、力を振るうのに躊躇はいらなかったということ。
後は、兄妹そろって、目的を達するためとはいえ、性急に結果を求めてしまうという性分があって(このあたりは、育ちに関係しているのか?)、それらがこの結果を招いてしまったということか?

ただ、大事なものを奪われたということで、自分の無力さを痛感させられ、それでも力がほしいと思ってしまうのは、無理もないことであり、翔太郎や照井は、そういう意味では、まだ運がいいというか、恵まれているほうではあるのだよな。

それを見て、
「フィリップ、エクストリームだ」という翔太郎。
「エクストリーム?」
「あの力なら、イエスタディの刻印を消せるんだろ?」という翔太郎に、いつもうまくいくとは、渋るのだが、
「いくさ、いかせてみせる! あいつに霧彦にあわせる顔がない」
できるのではなく、やって魅せると、決意を固める翔太郎。
「なるほど、きみらしいね」
苦笑して、うなずくフィリップ。

エクストリームメモリを召還し、サイクロンジョーカーエクストリームに変身するw。
プリズムピッカーでプリズムメモリをセットして、剣を抜いて、盾の部分から放った七色の光で、イエスタディの刻印の場所をスキャンする。
そして、プリズムのマキシマムドライブ・ブリズムブレイクで夕子の刻印を破壊することに成功する翔太郎。

彼女をアキコに任せる翔太郎。

「いつもいつも、邪魔ばかり!」
と忌々しそうに叫ぶwのメモリの持ち主。余所見をするな、と攻撃するアクセルを叩きのめす。
「いい加減、目障りだね、復讐などと小さなものにこだわっていると、彼女のようになるよ」
と嘯き、アクセルの首根っこをつかんで、体から炎を発し、
「過去を振り向くのはキライでね、そろそろ、終わりにしよう」止めを刺そうとするのだが、
「大丈夫か?」
そこに助けに入るw。エクストリームの力を見せてもらうぞ、というwのメモリの持ち主。
wのメモリの持ち主も圧倒するサイクロンジョーカーエクストリーム。
エクストリームメモリを使って、マキシマムドライブを放とうとするW。
「まて、そいつは俺が!」
wのメモリの男は自分が倒すというアクセルだが、その声に耳を貸さずに、止めを放とうとする。
って、すこしは耳を貸せよ・・・・。

黒と緑の竜巻とともに、ダブルエクストリームを放ち、命中させる。

「キサマ、余計な真似を!」
と怒る照井。
しかし、「逃げられた」というフィリップ。
倒したのは蜃気楼というwのメモリの男だが、手ごたえはあったという翔太郎。
完全に避け切れなかったのか、ダメージを受けるwのメモリの男。雷撃を放ち、その場を立ち去る。
彼の名を叫びつつも倒れるアクセル。

アキコに夕子の様子を尋ねる翔太郎。大丈夫だというアキコ。
「兄さんの言うとおりだった。やっぱり、鳴海探偵事務所を尋ねて、正解だった」と安堵する夕子。
霧彦がそんなことを・・・、とつぶやく翔太郎。
霧彦の絵を取り出し、兄の名をつぶやく夕子。兄と手をつないで、歩いた思い出とともに、意識を失い、すぐに意識を取り戻すが、記憶を失っていて、翔太郎のことも忘れてしまった。
「彼女は記憶をなくした、イエスタディメモリの副作用だったらしい。昨日に捉われた彼女の吹く襲撃は、結局、すべての過去を白紙に戻すことで幕を閉じることになった。
けど、彼女が記憶を取り戻し、罪を償ったとき、この町にも、彼女にももっといい風が吹く、俺はそう信じたい」
という翔太郎だが、アキコのいれたコーヒーを飲んで、噴出してしまう。
「なんだ、このコーヒー!?」と抗議するのだが、時間はちゃんと測ったというアキコ。
「その時計じゃあ、正確な時間は計れないよ」とコーヒーの味に顔をしかめて言うフィリップ。
アキコお手製の砂時計に乾いた笑いを浮かべるしかないフィリップ。
それ時計じゃないだろ、といって、うっかり飲んだコーヒーに吹いてしまう翔太郎。

結局、夕子を助け切れなかったのは、翔太郎が自分の勘にこだわったのと、それを追いかけることだけに夢中になってて、それを追いかけるのは何のためか、ということを見失ってたからではないか、と思えてしまうのだが。
おまけに、サイクロンジョーカーエクストリームが強力なのはわかるけど、照井が倒したいという想いはいやって言うほど、わかっているわけだから、自分が力をふるって、けりをつけるのではなく、マキシマムの複合技で止めを刺そうとするくらいに融通を利かせてもよかったのではないか、と思うのだが。おそらくは一つ一つの場面での選択自体は、間違ってはいないと思うのだが、それを表現するのに、もうひとつ、ふたつ、手間がほしかったような・・・。
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by kwanp | 2010-05-09 23:55 | 特撮