少女マンガの描き方88

月刊少女野崎くん 第88号感想

佐倉「最近、何処からか視線を感じます」

結月と一緒に歩いている佐倉。

そんでさー、と話している結月。


・・・というわけで、何してるの、若松くん、と物陰から結月を見ている若松に声をかける佐倉。


さっ、佐倉先輩!!?とびくっと驚く若松。

何で俺が覗いているのわかったんですか?と若松。
うーん、それは私が先輩だからかな、! まだまだだね! と佐倉。


さすが、先輩・・・!と感心する若松だが・・、


先輩としては、あそこの隙間とかオススメだよ! 目立たずじっくり見られる!と覗きスポットをお勧めする佐倉。
先輩、過去に何してたんですか、と突っ込みを入れる若松、


それは佐倉が小柄で可愛い女の子だからじゃ・・・。そうでもなければ、黒子テツヤとか、咲のモモとかじゃない限り、目立つと思います。少なくとも、野崎がのぞいていたらかなり高い確率で。
少なくとも、鬼灯や島津豊久(ドリフターズ)がその覗きスポットから覗いていたら、十分目立つと思います。
あと、どこぞのヤンデレ三人娘とか、某戦国美少女ゲームの細川さんとか。恋愛暴君の茜とか、
関わり合いになりたくないので、気が付かないふりをするとは思いますが。



野崎の学校内でのネタのための奇行は、一年のときは目立つようなことはしていなかったはず。
物語スタート時では、漫画を描くために手伝っていたのは御子柴と堀だけ。
佐倉が物陰から見ていた、野崎はある時期から一人暮らしですが、佐倉が学校外まで追いかけていたとしても、せいぜいが駅まで。

ネタのために何かしらやったとしても、バレンタインの話みたいに、迂闊な発言をする程度。
それとかイベントの時に、学内の要素を観察するとかですから、御子柴の反応を見るとか、目立った奇行にはなりにくいはず。
学校の外で若松とかに手伝ってもらうのがせいぜい。

そういう意味では佐倉がかかわるようになってから、奇行にブーストがかかったというところかもしれませんが。

そもそも、ストーカーヒロインをかわいらしく描くのは、どこまでが許されるか、という一線の問題もありますから、無制限にストーカーをかわいく描いていい、というものでもないはず。

ストーカーヒロインが可愛い作品はありますし、ヒロインでなくても、ストーカーキャラ、たとえばイカ娘の長月早苗などはイカ娘を追いかけまわしており、イカ娘が居候している友人の家に監視カメラを設置するとか、筋金入りですが、ほかの登場人物もシャレにならないくらいヤバいのが多いので、むしろかすんでしまっているくらいです。

恋愛暴君と同じコミックメテオの危ノーマル系女子でも高嶺の花なキャラが主人公のガチストーカーでしたが、ほかのヒロインもにたりよったりでしたし。ストーカーヒロインをかわいく見せる方法として、簡単なのは、ほかのヒロインも負けず劣らず、変、もしくはヤバい、ということをこれでもか、と強調することでしょう。
とはいえ、これも主人公をよく見せるために、周りのキャラを落とす行為と同じなので、匙加減は重要です。
野崎を好きなのは佐倉だけですが、理由が理由なので、この匙加減をしなくていいという理由にはなりませんから。

そう思うと、境界のRINNEで沫梧をのぞき見していた杏珠はまだかわいいレベルか。

佐倉もあからさまに変ということが目に見えて明らかになったのは、かなり後になってからで、最初の方は、影の薄いメインヒロインみたいな印象・・・、といいたいところですが、

まあ、最初の告白の後の流れは女の子の性格によっては、その場で野崎にビンタして、さっさと帰るほどのことでないかもしれませんが、技術目当てとか、いろいろと便利屋扱いで使われているとか、を遠回しに野崎本人に言って、そんなやつのどこがいいんだ? とか言われる有様の相手を好きでい続ける時点で恋は盲目でも限度があると思いますからね。

物語序盤でも、結月をはじめとして、いろいろと個性豊かな登場人物が出てくる中で、一見すると普通の女の子っぽく見えてたけど、

そういう個性的な登場人物の中で普通でい続けられるって時点で、普通じゃない。

変な人たちの中で、一人だけまともなやつがいたらそいつが一番変、皆がぐれる中で一人だけぐれない人が一番問題、そういう言葉すらありますからね。

どちらかだけなら、ともかく、両方ですから、その時点で尋常じゃないのだけは確かで、そのことからも、物語開始時から、佐倉がトップクラスに変、そういう片鱗は結構あからさまに漂わせていましたし。

俺様ティーチャーでも、忍者がやまびこの術を発動させて、裏切ったときにも、早坂のことは調べきれなかったみたいですが、会長の友人というポジションでも、忍者自身は一高校生に過ぎず、彼がいかにハイスペックでも、法に触れないレベルで調べられることには限度があるはずで、早坂家の内情までは調べられなかったわけですから。

えーと、実はこの前、廊下で倒れていたところを瀬尾先輩に助けてもらったので、そのお礼をしようと思っていたのですが・・・、と説明する若松。

おい、野崎!若が目ぇ覚まさねぇんだけど!と電話で野崎になきつく結月。


倒れたのも、結月が原因ですけどね!!

ニンジャが原因で倒れた若菜を忍者が介抱して、礼をしないと、と思っているようなものですが、緑が丘では妙な部活が乱立するので、一年に一回それを整理するために、ちゃんと部活が運営されているのか審査するのですが、もともと、それを忍者がやるはずだったのが、風紀部に寝返ったために、若菜がやることに。

ちゃんと部活をやっているか、証明できればそれでよし、そうでない場合は、若菜が持っているハンコを奪い取って、押せばそれでよし、ということで若菜が狙われるわけですが、若菜への気持ちを自覚できないまま、若菜がハンコを奪われないように、忍者が陰ながらフォローしているうえに、若菜の方はそれを会長がやってくれていると勘違いしているわけですが。

結局のところは忍者の行動で若菜が振り回されていることには変わりないんですよね。

え!? じゃあ覗いていたのは!?と佐倉。

その・・・、何か欲しいものとかないかなって、探っていたんです、と答える若松。

えー、真面目だなぁー、と佐倉。

結月みたいなタイプには一応、礼みたいなことはしておいた方が後後、ややこしくなくていいでしょうし。


でも、それって、好きな子へのプレゼントを探してるみたい・・・。もしかして、若松くんって、結月のこと・・・、とドキドキドキドキしながら、

それで、何をあげるか決まったの・・・?と尋ねる佐倉。

忍者の事を物陰から覗いている若菜に、事情を尋ねる会長・・・、ありそうなシチュエーションではありますよね。
というか、俺様の作中では3年生の夏休みで、忍者は真冬の地元に行っている状況・・・、若菜とは情報交換しているとは思いますが、今現在、会長の命令で鷹臣には協力していて、先入観のない方が気が付くこともあるから、そういう視点のやつは必要だ、ということで、鷹臣のことは伏せている状況ですが、どこからばれるかわからないので、若菜との情報交換でも当たり障りのない情報を流しているわけですから、そのうえで、風紀部の面々と連れ立って、真冬の地元にいくわけですからね。
まあ、真冬は、騙されたとか言って、忍者に怒れる資格なんて、持ち合わせていない(偽ウサちゃんマン騒動の時のことがあるから)のですけどね。

そういや、ツイッターでも、御子柴が忍者、早坂、真冬の三人連れを見かけていたのですが、
そこで、若菜に声をかけるという選択肢はないんですね(汗)

今の時点じゃ、若菜も会長の妹が緑が丘にやってきたものの、何もせずに学園生活を満喫している、逆に不安を掻き立てられる状況なので、若菜も忍者への恋心どころの話じゃないはずですし。

まあ、頭脳担当といえば、高坂ですけど、忍者の行動から、事実を突き止めるなんてことは難しそうではあるのですが、前年の夏休みも忍者がアッキーの家に転がり込んでいたので、小毬と会う約束なんて立てづらかったでしょうから、何か気がつくとしたら、そのあたりが糸口になるのかもしれませんが。

そういや、物語終了時の会長の状況次第じゃ、下手すりゃ忍者とも、今までみたいに頻繁に顔を合わせることもなくなるかもしれんのですよね、若菜は。

さっきお腹が鳴っていたので、肉にします!と若松。

うん・・・おう、えっ!!?と戸惑う佐倉。

和牛!!と若松。

なんだー、恋愛じゃないのかー、と拍子抜けしながら、でもちょっとからかってみよう。赤くなるかなー、と、若松くんってさー、結月のこと好きだよねー、と佐倉。


ええっ!? やめてくださいよ!! 全然好きじゃないです!!と若松。


それに・・・、俺にはちゃんと好きな人がいるんです。声楽部のローレライさん・・・・。会ったことはないですけど、と若松。

歌声を聞くだけで、癒されて、心が温かくなるんです。あの人は俺の女神で好きな人・・・、なんです。・・・・ですから、瀬尾先輩なんて、全然・・・、という若松だが、

大丈夫ですか、先輩!!!真っ赤ですよ!?と若松の言葉を聞いてこっぱずかしくなって、真っ赤になった佐倉を見てお驚く若松。


どうしよう・・・! すごいこと知っちゃった・・・!! 誰かに相談しなくっちゃ・・・!!といてもたってもいられずに、たったったったっ、と走る佐倉。


クラスメートと話している野崎のところにやってくるが、


野崎:初恋もまだ。


恋人は二次元の御子柴と女っ気しかない鹿島のところにやってくるも、

誰かっ、誰かー!!! ぜーぜー、と息を切らしながら、たったったったっ、と相談相手を求めて、走る佐倉。


恋愛経験のあるやつがいたとして、そのアドバイスがあてになるかどうかは別の話だし、
あてになるアドバイスでも、このメンツだと、それが有効活用されるかどうかも、これまた怪しいという気もします。

一応、気が付いていないだけで、君の友達の兄ちゃんは、片想い中だから、気が付いていればアドバイス貰えたかもしれないけどね。
まあ、僚介はイケメンな三姫で、親指では千愛、陽介、三姫で一応、三角関係になっていたけど、千愛、陽介は気が付いていなかったしなあ。

野崎くんの場合も、野崎、佐倉、僚介とか、野崎・ゆかり、・僚介の三角関係は成立していないし、気が付かれていないってところだけは同じか。

相談するのは諦めました。

そういえば、若松くんは両想いになりたいとかはないの?と佐倉。

なっ、何を言い出すんですか、佐倉先輩!!!と戸惑う若松。


そりゃ・・・・、告白して、お付き合い出来たら嬉しいなー、とは思いますけど・・・、と若松。

若松くん、可愛い!!と佐倉。


家まで迎えに行ったり、部活が終わるのを待ったりもしたいですし・・・、と若松。

部活が終わるまでに部室の前で倒れている・・・・、それって、よくて、保健室とかでお出迎えとかのような気も。


若松くん、健気!!と佐倉。


将来を誓った幼馴染が引っ越したりして来ても負けませんし、突然、彼女に義理の弟ができても絶対に譲りません!!と若松。


若松くん、漫画の読みすぎ!!と佐倉。


おい、好きな相手が人気少女漫画家でしたって、現実離れしたシチュエーションの女がそれを言ってどうする!!
まあ、佐倉のまわりも鹿島とか、結月とか、現実味のない連中ばっかりではあるしなあ。

俺様ティーチャーは、

埼玉を統一したスケ番が、部下に裏切られ、警察につかまって、退学・・・。

転向した先で、昔引っ越していった幼馴染のお兄ちゃんと再会、その厄介ごとに巻き込まれてしまう。

・・・・・なんだろう、書けば書くほど、字面と実際の内容の乖離が激しくなっていくような。

何で、付き合ってからの方がハードル高いの・・・?と佐倉。

すみません、少女漫画だと、付き合ってからの方が長いから・・・、と若松。

少なくとも親指は付き合ってからの話が97パーセントでしたからね。

しかし、陽介の弟は、千愛に責任のない話とはいえ、自分をもてあそんで捨てた女と同じ顔の女が将来の義姉で、しかも、そのもてあそんで捨てた女と親戚づきあいせなあかんのだよなあ。

我々が直面しているのは、それ以前の話だからね、と佐倉。

そう! まずは告白!! それが第一の壁なのよ!!力説する佐倉。

おおおおー!! パチパチパチと拍手する若松。


佐倉も直球と言いたいところですが、微妙にそれてしまっていたわけですから、もうちょい直球なら、気が付いたか、と思う反面、関西では4月から一期を放送しており、今、桶狭間の真っ最中の信長の忍びとかで、秀吉、ねねのやりとりを見ていると、やっぱり気が付かなかったかもしれないな、と思わざるを得ないような。

ねね「い・・・、今川との大戦が近いんだってね」
秀吉「らしいでござるなー」
ねね「も・・、もしものことがあったら・・・、絶対許さないんだからね!!!」
秀吉「・・・・・・大丈夫でござるよ、もしも、手柄を立てて、大出世しても、ねね殿の事は忘れないでござる」

とか、

ねね「今川の大軍が近づいてるって、本当?」
秀吉「ねね殿!!」
ねね「死んじゃうよ! 逃げようよ!! わ・・・、私と一緒に!!」
秀吉「はっ・・・、ま、まさか、ねね殿は拙者の事を・・・・・・・・、荷物持ちに?」
ねね「バカぁー!!」

とか、

ねね「生きて帰ってきたら、私をお嫁さんにして!!」
秀吉「もちろん!! 見合いの世話くらい、いくらでも・・・・・・(途中でねねにけられる)」

とか、直球ですからね。
まあ、10歳以上差がある上に、信長の忍びのねねは、メシマズなので、飯を作ったり選択したりして、世話を焼いても、本命のために実験台にされているのかな、とか思われるのも無理はないか・・・・・。

ちなみに、秀吉は山口勝平さんで、ねねは釘宮さん、と、りんねあたりだと、りんねの親父と杏珠という何のつながりもない組み合わせですが、架印の黒猫鈴が、お市と中のひと同じだったりするので、えらい納得してしまいましたが。

時代が時代なら、永遠の17歳のあの人が中の人やってんでしょうかね。

アニメの信長の忍びは、神様はじめましたのスタッフがやっているのですが、神様はじめましたの鈴木ジュリエッタさんの新作、先日コミックスも発売されたトリピカタトリニークも、花とゆめで連載中ですが、少女西遊記ものといえば、もろもろの事情で未完となったGOWESTの一発ネタの一部性転換バージョンなんかを思い出しますよね。

やだ・・・、楽しい・・・!!! 私、今初めて、片想い仲間を手に入れた気がする・・・!!!と佐倉。


友たち
「はぁー?恋ー? それより服買いに行きたい」
「スイーツ食べに行きたい」
「ボリュームあんの食いたい」

これは佐倉の周りが恋に興味はないというより、佐倉が野崎くん、野崎くん言ってるのにうんざりしているような。
実際に好きな相手ができても、佐倉と同類扱いされるのはいや、とかで言っていないだけの子もいたり、とか、佐倉みたいになるまい、とか思いながらも、好きな人ができたら、佐倉みたいな行動取ってた、なんて子もいたりするんだろうな、佐倉のクラスじゃ。

若松くん!!がんばろうね!!とがしっ、と若松の手を握りしめる佐倉。
先輩!!!と若松。

でも、暫くは両想いになるの禁止ね!!!と佐倉。

えっ・・・!?と若松。

禁止しなくてもお互いしばらくは無理でしょうけどね!!


こうなったら、私も色々しちゃおーっと。それとなく、結月に知らせたりー、と佐倉。
あっ、その前に結月の魅力を伝えたりー、と佐倉。

そこへ、
おっと、余計なことはしないで貰おうか、佐倉、とざっ、と現れる野崎。


「!」
野崎くん・・・!?、と驚く佐倉。


ここ最近の行動は見させてもらった、と野崎。


え・・・!? ずっと見てたの・・・・!?と佐倉。

ああ、今から何をしようとしているのかも知っている、と野崎。


そっ・・・、そんな・・・!! 今から私はっ、ト・・・、トイレです・・、と言いにくそうに答える佐倉。

そういう意味じゃなかったんだが、すまん!!!と謝る野崎。


仕切り直し

あの二人の仲に口を出すのはやめて欲しい、と野崎。
どうして、野崎くんがそんなことを・・・!?と佐倉。
若松の為だ・・・、と野崎。


ネタのためですね、というか、若松と結月がくっついても、くっつかなかったら、くっつく前の話を野崎の想像力で補いながら描くというのは今の時点じゃ難しいでしょうし。


そんな・・・。余計なお世話でも私は応援したいな・・・。結月と若松くんって、お似合いだと思うの、と佐倉。
そうか・・、そっちがその気なら、力尽くで止めるまでだ、と野崎。

あ・・・・、と佐倉。

俺様だと、会長がニンジャと若菜の仲を取り持とうとするのを高坂が阻止しようとしているってことでしょうけど。

今、この瞬間から俺たちは敵同士になる、と野崎。

うそ・・・、野崎くんが冷たい目をして・・・、と佐倉。

あと、ハンカチを忘れたなら、これを使え。手がビチャビチャだぞ、とハンカチを渡す野崎。

あれ・・・? あんまり変わらないな・・・、と佐倉。


力尽くで止めるって、どうする気なんだろう・・・・、と佐倉。


佐倉先輩、お話ってなんですか?と若松。

あ、うん、ローレライさんの事なんだけどね、と話を切り出す佐倉だが・・・、

実は正たいっ、と言いかけたところに現れた野崎に、ガッ、と抱えられて連れ去られていく。

一緒に声楽部にっ、と言いかけて、野崎に抱えられて、連れ去られる佐倉。

ローレライ、と言いかけて、ゴオッ、と野崎に連れていかれる佐倉。

ロー、と切り出した時点で、ドドドドドド、と野崎に抱えられて、連れていかれる佐倉。


先輩・・・、あの、もういいですから・・。無理して、話さなくても・・・、と若松。

待って!!! これはごほうび・・・、いや戦い!! 戦いだから!!!と佐倉。


まあ、野崎に抱えられて、走り去っていくわけだから、佐倉からすれば、ご褒美か。

ファミレス
・・・・というわけで、ローレライさんの話をしていると、佐倉先輩が消えるんです。なんででしょうか?と結月に相談する若松。
野崎の奴が止めてんのか・・・。よくやったと結月。

せっかく、ローレライさんの話を思いっきりできると思ったんですが・・・、と残念そうな若松に、
なんだよ、私が聞いてやろうか?とハンバーグステーキをつつきながら言う結月。

えっ!? いいんですか!?と若松。


他人の恋話なんて、くそつまんねぇけど、私(ローレライ)への賛辞なら、思いっきり聞いてやろう。さぁ、心ゆくまで語っていいぜ、若・・・!と結月。


30分後

それでですね、耳に残る歌声が、と若松。

あー、ポテトって残るよなー、と結月。
爽やかなリズムに乗るように、と若松。
おー、もっとカリっと焼いてほしいよなー、と結月。


飽きた


まあ、誉め言葉も手を変え品を変え、じゃないと飽きますよね。

そういえば、知っていました?
佐倉先輩も好きな人がいるらしいですよ! 瀬尾先輩は近くにいても気づかなそうですが・・・・、と若松。

あぁ? 野崎だろ?と答える結月。

えっ!!?と驚く若松。

いや、どっからどう見ても野崎だろ、野崎といるときの千代(あいつ)、思い出してみろよ、と結月。


クラスの中では

先輩といるときの佐倉先輩?と若松。

回想

野崎のアシをやっている佐倉。
野崎くん、と声をかける佐倉。

ベタの指定間違ってるよ。マミコのスカートはトーンです、と佐倉。

す・・・、すまない、と野崎。

あと、ここ指7本になってる、と佐倉。

いまいち確信は持てないけど、佐倉先輩は野崎先輩のことが好きらしい。それなら、俺は後輩として、己より先に先輩の恋を応援しなければ、と運動部根性を発揮する若松。

先輩!! 頑張ってください!!と野崎と一緒に歩いている佐倉に言う若松。
先輩!! 今がチャンスですよ!! うしろうしろ!と野崎が後ろでクラスメイトと話し込んでいる佐倉に声をかける若松。
先輩ここです!! ちゃんと二席あります!! となり同士でどうぞ!!と食堂で席をとる若松。

野崎くん、ごめん・・・・!! 私、間違ってた・・・!! わっと、泣きそうな顔の佐倉。


他人の恋路に口出すもんじゃなかったー!!! わーんと泣く佐倉。
わかってくれたか、と嬉しそうな野崎。

佐倉先輩ナイスファイト!!!と若松。

うおおおお、やめてー!!!と叫ぶ佐倉。

こういう何をやらかすかわからない予測不能な行動力の持ち主、というのは、どういう作品にも必要で、こういった行動やアクシデントによって、最適解を手に入れられずに、遠回りを余儀なくされて、話に盛り上がりを作り出すわけですが、これを作るのが下手な人、というのは、あからさまに話の都合でこういう展開にしておりますというのが見え見えで、種が割れているのに手品をしたり、人形劇の人形を操る糸がまるわかりなのに、人形劇を続けようとしているようなものですからねえ。

こういうことは、人形の糸や手品の種に悟られずに、人形劇や手品の種を隠すようなことをして、人形劇や手品を続けることに手腕が問われるものなのですが。

野崎・佐倉、堀・鹿島と来て、今度は若松・結月。
そういえば、若松が鹿島を結月の彼氏だと思っていたのが誤解だとわかったのが、4巻が出る少し前だったのですよね。
一応、その誤解を解いた理由は説明されてはおりましたが、真由が妹から弟になった理由も理由の一つであって、すべてではない、と踏んでいるので、それがすべて、とも思えないんですよね。

若松の変化は、若松・結月の関係の変化、というよりかは、佐倉が野崎の事を好きだと知って、それを応援しようとして、あの性格だから、空回りして、3歩進んで3歩~4歩下がるみたいな状況ならいい方、みたいなことになりそうな気はしますが。

こういう勘違いとすれ違いネタは、ともすればマンネリとか、そういうネタを繰り返しているうちにネタにどんどん無理が出てくるから、キャラの関係に多少の変化をつけさせるのも一つの手ですからね。

というかそうしないと、連載の長期化にともないイベントがどんどん積み重なっているのに、友達以上恋人未満の関係のままって、何も進展していないということになりますが、それでも、高校三年間とか大学時代、20代前半あたりまでならともかく、野崎くんはサザエさん方式みたいだからいいものの、きちんと時間が流れている設定だったら、人気による連載の長期化によって、
佐倉がアラサーになっても、アラフォーになっても、今の関係のまま、という恐ろしい事態も起こりえますからね。
野崎くんだと、そんなことはありえない、と一蹴できませんからね(まあ、そのころには現実で何十年たってんだよ、という突っ込みはさておき)。

いや、某人気執事コメディの作者がまんがタイムファミリーでやってるファミリーもの読んでいたら、野崎が30、40になっても独身で、真由とか夢子の子供が中学生、高校生になっても、佐倉との関係が今と全然変わっていなくて、現状維持、とかでも違和感なさそうだな、とか、ついつい想像してしまうので。

・・・・・・・下手すれば、そのころになっても、野崎が夢野咲子だと気が付いてなさそうだよなあ、夢子。

ともあれ、余計なことに首を突っ込んでしまったがために、ややこしいことになってしまう、という今回の話ですが、俺様ティーチャーでも、新任教師が西校の人間で№2だったことが判明し、

当時の西校は実力主義・・・、桜田の側近の以前の回想で、当時の西校番長が鷹臣に痛めつけられていたことからすると、実力主義でそれかい!!と突っ込みを入れたくもなりますが。

実力主義とは言え、その実力が必ずしも本人の喧嘩の実力と直結いているとは限らないのですよね。
強いやつを従えていて、そいつを使って番長の座を手に入れた、とかね。

新任教師をおにいちゃん、と呼ぶトウコという女の子?の夢を見ているわけですが(お兄ちゃんと呼ぶからと言って、実の兄弟だとは限らない)

当時西校の№2(西校は代々の序列を描いた記録を残していて、それを発見して、知ることに)だった新任教師が、西校を壊滅させ、姿を消した。
西校の間でこのことに関して、人死にが出たこともあって、口止めされたとのことですが、

そんな事件があったら、口止めしても、どっからか漏れるよね、という気がしますが。
何せ、勢力一つ壊滅させたなんて異常事態、けが人、入院患者の方の妙な多さで怪しい要素はいくらでもでてきますし、総番長だった鷹臣がいなくなって、混乱が予想される時期にそんなこと起きたら、ほかの学校の反応次第じゃあ、派手な大喧嘩に発展して、4校による戦乱状態に陥るきっかけとしては、十分ですからね。

新任教師が苦しんでいて、喧嘩しているヤンキーたち、泣いている真冬、という光景が脳裏をよぎっておりましたが、
出されている情報からすると、

西校と東校の間で喧嘩があったと推測して、そのあとに西校壊滅。
鷹臣の場合は5巻でも規格外の強さで圧倒しておりましたが、それと同じ強さ持ってて、大してケガさせずに全員倒せるような実力の持ち主ならともかく、一人と勢力丸ごとの戦いですし、新任教師の必死そうな権幕からすると、当時も相当西校に対して怒りを持って、西校すべてを相手取ったはず。
傷をつけずに気絶させて、全員倒すなんてことで済ませるとは思えませんからね。

けが人だけでも相当な数でるでしょうからねえ。それも西校だけ。
事情を聴かれてもそろいもそろって口をつぐんでいる。一つや二つの病院で対処しきれるとは思えませんから、西校で何かあったらしい、というような疑惑をもたれて、他の北や南の学校などに疑惑をもたれるには十分な材料ではないかと思うのですが、総番長がいなくなって、争いがいつ起きてもおかしくないところに、学校一つ壊滅させられたのに、当の壊滅させられた西校が口をつぐんでいる。
何か企んでいるとか思われてもおかしくないですし、東、西、北が自分以外の学校が、西校を壊滅させた、と疑心暗鬼にかられることだってあるでしょうけど、そういったことにはならなかったようですので、
他の学校でも、あまり、このことについて騒ぎ立てたくない理由があるからかもしれません。

鷹臣が東西南北の学校を取りまとめている総番長みたいな立場でしたから、西校と東校がもめている、しかも、そのあとで、西校が壊滅した、しかも時期は鷹臣が引っ越す直前。ともなれば、西校が鷹臣にクーデター仕掛けて、失敗。
何者か、というか、この場合、当時、西校の№2だった新任教師によって、壊滅させられた。

死人が出たとかいうのも、たぶん新任教師のことで、絶対に許さないような剣幕でしたから、西校の連中をタダでは済まさないっていうのは想像に難くありません。

一人で西校を壊滅に追いやって、心身が限界を迎えて、倒れたのを、死んだと思われたのは、ありそうな話ですし、死んだってことにすれば、身の安全は確保できるはず。

鷹臣がいなくなれば、また4校がしのぎを削る群雄割拠状態になりますので、鷹臣に後を継ぐのを認めさせれば、東西南北を仕切る立場の後釜に収まることができるとか考えて行動に出ようとするやつは出てくるのは避けられませんので、
西校を追求しないのは、南や北でも、似たようなことを考えていたやつはいたのか、この一件に手を貸していたから、口をつぐんでいるとかでしょうね。

西校は、実力主義でも、結局は鷹臣にはかなわないわけですので、そんな連中が、実力行使で鷹臣に反旗を翻しても、正気・・・、もとい勝機を見いだせるとも思えないので、真冬を次の総番長に担ぎ上げるとかそういう路線で鷹臣の後釜をねらう算段だったのかも。
桜田の代でも、一応、女装した桜田を餌にして、真冬をおびき出していましたからねえ、穴だらけで、上手くいけばめっけものみたいなノリでしたが。

鷹臣に殴られても殴られても、あとをついて回るような子供の上に、馬鹿さ加減も相当ですから、みこしにするにはもってこいとか思われそうだし。

ひょっとして、理事長あたりが裏で糸引いて、ほかの学校の連中たきつけて、混乱に乗じ、鷹臣に報復し、土地の権利書を奪う算段だったのでしょうかね?

父親が心配だったのか、興味があったのか、会長の妹が首を突っ込んだ、というのも、ありそうですからね。

ただ、新任教師に西校を壊滅させられ、計画が水の泡になった、ということでしょうか。
大人が裏で糸を引いていたともなれば、一人で西校全部相手にしてでも止めるし、子供を利用して、はかりごとを行おうとしているともなれば、なおさらでしょうし。

にこにこしてるだけで、そこに愛情はないみたいなことをアッキーが言ってたり、お気に入りを自任していた子のことを覚えていないとか、ありましたが、

まさかとは思いますが、ロリコンだから、高校生相手に、表面上にこにこしているけど、愛情を持てないとか、お気に入りを自任していた女子生徒にしても、ストライクゾーンじゃないからどうでもよかった、とかいう落ちじゃあないでしょうね(汗

心身ともにぼろぼろの新任教師をかくまったのもおそらくは華房でしょう。

一人で学校勢力一つ壊滅させるような人間ですから、助けて、上手いこと丸め込んで対鷹臣の駒として使うにはもってこいでしょうからね。


西校壊滅の話は、桜田の側近が早坂と忍者に語ったことなので、早坂と忍者がよそ者であること、さらには、ヤンキーの機微にはうとそうであることを見越したうえで、基本的なこと(一人の総番長によって、4校が傘下おかれていた時期の終わりごろ)をぼかして、語られておりましたが、
クーデターやろうとして、失敗しましたとか、言えるわけないのですから、そりゃあ、口をつぐむにきまってますよね。
新任教師が鷹臣の攻撃をかわした時も、西校の№2や西校を壊滅させたことを思い出さなかったのも、すでに死んでいた、というような噂を耳にしていたから、その名前が思い浮かばなかったからでしょうね。

引っ越す直前にこんな印象的な出来事の中心人物なんて、覚えているでしょうし、引っ越した後も、子分たちが情報を流すことはしていたでしょうからね。
鷹臣の攻撃をかわす実力はあったにせよ、それが花開いたのは、西校壊滅の一軒で、でしょうから、印象に残らなかった、というのもありそうです。

鷹臣も、この一件にだんまりを決め込んでいたとも思えないのですが、引っ越し直前にこんな騒ぎがあって、真冬を助けるのに行動した人間、ともなれば、印象に残るわけですが、鷹臣が出張る前に、新任教師が西校内のもめごととして、内々に処理した ということでしょうか。

真冬を連れていこうとしたのは、戦力の一部でしょうから、そいつらとめるなり、叩きのめすなりしてから、西校に乗り込んでいって、といったところでしょうか?



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# by kwanp | 2017-06-01 22:35 | コミックス

少女マンガの描き方 87

月刊少女野崎くん 第87号感想

おっ、今月の少女ロマンス出たのか! 読んでもいいか?と最新号の少女ロマンスを手に取る御子柴。
いいけど、何か読みたいものでもあるのか? 珍しいなと野崎。

これこれ! 新しく始まった演劇もの!と御子柴。

てめぇら、かかってきな!!!と主人公らしき女の子。

うそ・・・・!!! あれが暗かったサツキなの・・!!?と驚くクラスメイト。

アニメ化したりすると、普段少女マンガを読まない人でも、手に取るなんてことは珍しくないですが、放送が終了した後でも読み続ける人が出れば御の字ですしね。

しかし、このシチュエーションだと、今期だとひなこのーととかが真っ先に思い浮かんでしまいますが。
人と話すときには緊張して、案山子になってしまう女の子が演劇やろうと思って入ったら、演劇部は休部、それで劇団を作るはめになる、という話で、御子柴からすれば、親近感を感じやすい設定だと思いますからね。

ちなみに、アドリブ2015の埼玉講演の岡本さんの演技はリアル御子柴を思わせるものだったりします。

地味でクラスでも目立たない子が、演劇とかで普段からは考えられない魅力を発するというのは黄金パターンですからね。



ちなみに今期はウルトラセブンとか、コードギアスとか、ザブングルとか、今年は何年だ、と一瞬こんがらがりそうなラインナップだったりします。

田中くんはいつもけだるげの、白石とか、って、この作品、おもだった女の子変身願望持ちだった。

何かスゲー面白くてさ!!!と御子柴。

それは変身願望が満たされるかもしれんな、と野崎。
変身願望?と御子柴。

普段と違う姿を見せて、ビックリさせてやろう!ってヤツだ。と野崎。

人気の少女マンガ家でそれを打ち明けても誰も・・・、実の妹にすら、信じてもらえなかった。野崎はそれで失敗した口ですけどね。

変身願望でアリスちゃんたちが真っ先に思い浮かんでしまった・・・・。

佐倉の小悪魔?ネタとかもあるだろうに、自分。

つまり、こういうことだな、と野崎が見せたのは・・・、

「皆にバレずに鈴木くんとデートしたい・・・・・、と考えるマミコが、
そうだ!!と思いついたのは・・・、

鈴木くん、とマミコに声をかけられて、
マミコ、とドキッとする鈴木。

マミコ・・・、なのか・・?と戸惑う鈴木。
鈴木くん・・、ビックリしてる・・(はーと)と頭部に被り物をかぶったマミコ。

多分、これは違うんじゃねぇかな・・・・、と御子柴。


野崎の描いた話がガッカリな内容だから、ぴんと来なくてもおかしくないのですが、かわいくて、皆のアイドルになっちゃうような子が、それに息苦しさを感じて、地味な恰好で目立たないようにふるまうとかいうシチュエーションもありますからね。

というか、御子柴が気づかないでどうする、とも思うけど、野崎の描いた話で気が付けっていうのも酷か・・・。

少し前の花とゆめでも、昔転校していったみんなのアイドルだった子が帰ってきたら、地味目な女の子になっていて、主人公がその子とフラグ立てた結果、地味なのは意図的にそういう格好していただけで、昔以上にかわいくなったその子に好かれている後ろで男どもから殺意の目を向けられる、という落ちでしたからね。

かえるの王子様パターンでうわべに騙されないで、やさしくしたり、その相手を助けたりして、というやつですからね。

御子柴の好きなギャルゲでも、フラグを立てた結果、髪型を変えたり、普段とは別の格好になるとかで、本当の魅力を引き出すようになったりするケースもありますからね。

あー、ヒロイン大変身の漫画かー。私も好きだなー。
でも、あれって、描くの大変なのよねー、とゆかり。

やっぱ派手な演出とかあるからですか?と御子柴。

ゴージャスなドレスを着て、きらびやかな演出をされるヒロインを思い浮かべる御子柴。


うーん、それもあるけどそうだなー、シンデレラのカタルシスって、どこだと思う?と尋ねるゆかり。

いじめてた継母に鉄槌が下るところです! スッキリする!!と御子柴。

男の子だと少年漫画みたいな感じなのね、野崎くんは? どう?とゆかり。


まあ、継母みたいなキャラが鉄槌を受けないままでいる話もありますが、うまくやればそういうのも許されるケースはありますが、それは書き手が、キャラクター間のバランスをうまくとってるからで、好き放題やった挙句、それだと、顰蹙を買ってしまうだけですからね。

イカ娘の作者なんかも、こういうキャラクター間のバランスのとり方ってのがうまいですからねえ。



明佳も、短期集中連載では、千愛の北斗神拳にぎゃふんといわされていたので、一応痛い目は見ていますからね。
ただ、本来描こうとしていたラストでの明佳の扱い次第では、やってることは結構ひどいのにおとがめなしで退場、それも妙に華を持たされたうえで、それをやった日には、描き方次第では批判が出かかったのかもしれないし、当時だったら、そういうこともやりかねなかった雰囲気はあり、俺様の最初の方まで、それ引きずっているような印象ありましたし。

描こうとしていたラストをやめさせた担当さんの判断は間違ってないんじゃないか、と思いますし。

俺様でいうと、理事長に対して、やったことに対する報いを受けるとかね。


えぇと・・、と野崎の答えは・・・、
カボチャが大きくなるところ・・・、テンション上がる、と野崎。

それって、怪人とかが破れて、巨大化するシチュエーションだよなあ。

この子、少女漫画家で大丈夫なのかしら・・・・とゆかり。

大丈夫、少女マンガかでも特撮好きは結構いるから。

ちなみに、花とゆめでも、山口美由紀さんが、サーカウラーをモデルにした坂浦というキャラを出した上に、CDドラマでは、中田さんがCVをやったというおまけつき。
桑田乃梨子さんもおそろしくていえないで、ウインスペクターの香川竜馬をモデルにした、名前がまんま香川というキャラをラストに登場させておりましたしねえ。
こちらはさすがにCdドラマに香川の中の人が香川役で出てくることはなかったですが。

私は、変身モノの醍醐味は見た人の反応だと思うのよね・・・、とゆかり。
見た人の?と御子柴。

「あら・・・!」
「キレイ・・・」
「どこの姫君だ・・・!?」
ざわつく人々のイメージ。

少女漫画だと、こんな感じかな?とゆかり。

普段と反応が違うってのは基本ですが、こういうきれいな恰好をしたり、ヒロイックな変身スーツに身を包んだりするパターンが、真っ先に重い浮かびやすいですが、普段とは違う自分を見せられて、それに周りが驚く、ということなので、今の自分とは違う何かになろうとする、というのも当てはまるわけでして、文学少女キャラを演じているけど、ことごとく空回りしているバーナード嬢の町田さわ子も、これにあてはまるはずです。


着飾った美少女がニコッと笑う。

ドッキーンとハートを撃ち抜かれる男の子たち。


「おい・・! アレだれだよ!?」
「B組の沢田だって」
「ウソだろ!?」
「かわいい・・・」

ひそひそと噂する男子たち。

ああ! なるほど!と納得する御子柴。

この反応が良ければ、良い程、カタルシスも感じやすいんだけど、描く方はちょっと恥ずかしいのよね。よいしょするモブ描くわけだから・・、とゆかり。


このよいしょをどうにか納得させるのが、作者の腕の見せどころでもあるのですが。ちなみに、これをギャグっぽくやると、サシャみたいになってしまいます

なにせ、最初は病弱ではかなげな女の子だったはずが手が伸びて、性格が変わって、魔法少女みたいになって、しかも、怪しげなどっくんどっくんいう心臓みたいなものを手にして、隙あらば戦闘不能になった人間を蘇生しようとするようになるわ、最後には天使みたいになるわ、ともはや、最初の病弱ではかなげな女の子の姿はどこにもありませんからね。

知らない人に言っておきますが、これ一切誇張ナシです。

廃人同然の兄の面倒を見つつ、世界の平和を取り戻すために戦って、その過程で兄を復活させるとかやってるのに、上記の印象が強いうえに、その兄から見たら、復活したら、病弱だった妹が変わり果てていて、何があったんだ、一体と混乱する気持ちもわからなくはないですからね。

へぇー、と御子柴。

つまり、モブの反応を派手に描けるといいってことですよね、カリカリカリと何やら描く野崎。


ニコっと笑う女の子。


「女神!!!」
「女神だ!!!」
「美しい!!!」


その美しさに震える男子生徒たち。


美しくて、目がつぶれた!!と中田。

中田ー!!とクラスメイト。


立っていられない!!!と倒れる男子。

息が・・・っ、息ができない!!!と男子。


この子、少女漫画家で本当に大丈夫なのかしら・・・・、とゆかり。


少年漫画だと、主人公中心に話が回っているので、こうなりやすいのですが、野崎のようなタイプの作家って、特にこういう持ち上げ方って、こうなるケース多いのですよね。
会長に対する反応を思わせますが、会長の場合は何度か言っているように、ギャルゲの主人公皮肉って、何もしないのに、優しいだの強いだのと、なぜか周りから称賛されたり、複数の女の子に惚れられたり、ひどい子とされても、幻滅しないわ、それでも主人公の方が正しいとか言い張るわ、みたいなことってありますから。

下手すると、主人公と対立しているキャラの方が正しい行動取っているはずなのに、誰もそれを指摘せずにそいつだけが悪者にされたり、主人公がそのことで批判されたり、おとがめを受けることはなぜかない、みたいなことがありますから、会長みたいにフェロモンでも発しているんじゃないか、って思いたくもなりますよね。


あと、何より大切なのが、相手の男の子の反応ね! これを見て、どう思う?とゆかり。

山本くん・・、とヒロイン。
キレイだよ、沢田、と山本。

まぁ・・、誉めてるし、いいんじゃないスか、と御子柴。


じゃあこれ、とゆかりが見せたのは・・、


山本くん? どうしたの? 顔真っ赤だけど・・・・と着飾った沢田。

べっ、別にっ!!!と何でもないように取り繕おうとする山本。


あー、動揺してる分、してやったり感が増しますね。いい気分と御子柴。

時差があるのもいいわよね、とゆかり。

山本くん、これどう?と沢田。
ふつう、とそっけなく応える山本。

もう! がんばったのに!と頬を膨らます沢田。

「・・・・・」

物陰に隠れた山本が、


「・・・・・反則だろ・・・」

かぁあぁあ、と顔を赤くして、ドキドキする山本。


ああ! いいっすね! 一回空振った後のニヤニヤ感!! 俺こういうの好き!!と御子柴。


普段、地味目な、それも、身近にいる子がこういう意外な魅力を見せたりすると、そのギャップで奇襲を食らった気分になりますからね
ちなみに、メガネをかけている子の場合は、たまに外すならともかく、ずっと外すように変わる場合、描き方によってファンの賛否が分かれたりする。

じゃあ、三日後くらいに言えば、と野崎。

山本くーん、おはよー、とあいさつする沢田。


「・・・・・」
そういえば、あいつ・・・、三日前、かわいかったな・・・。かぁあぁっ、と顔を真っ赤にする山本。

それは最早、おじいちゃんじゃね?と御子柴。

境界のRINNEでこういうネタありましたね。というか、気が付くだけまだまし、と思うのは私だけでしょうか?
ちなみに三期でようやく登場したアネットの中の人は沢城さん。

三期に連載初期のエピソードをやってたりするのですが、個人的にアニメ一期の原作アレンジはあまり評価してので、陸上部のネタも美術部のネタも一期でやってなくてよかったと思ってますが。
一期はいい話にしようって、意気込んでるようなアレンジがあまり好きではないのですよね。題材が題材だけに、そう意気込む理由もわからなくないのですが、強引にいい話にもっていかなくても、と思いますし。

今月号も面白かったなー。演劇マンガ! そういや、鹿島も演劇部だったな、と御子柴。

鹿島も衣装で大変身とかしたら、面白ぇよなー、とふと思い立つ御子柴。

イメージ

月の光より、星の煌めきより、あなたに心惹かれるのです、と鹿島。
キャッー、という女の子の歓声。


いや、王子はいつもやってっから、もっと意外性のあるやつで、ワイルドな海賊とか・・、とイメージする御子柴。


イメージ

宝を奪いに来たよ。この船で一番価値のある君という宝をね、と海賊な鹿島。
キャーツ、という女の子の歓声。


木の役やらせても口説いてくるんだけど、何なの、お前!!!と御子柴。


僕の脇においで、優しく抱きしめてあげる、と木の恰好をしている鹿島。
キャーッという女の子の歓声。


鹿島だし・・・・、というか絶対その劇、主役が木に存在感食われていますよね・・・・、って、キース・ロイヤルかいっ!!

無謀編でキースがやった木の役に存在感食われた男がいたけど(妹はかなり変な子だった)、確かに、妙な存在感放つやつがいたら、ちょっとやそっとの演技力じゃあくつがえせないってのはあるかもなあ。

やらせるなら、前述したパッとしない印象に見えるようにメイクして、セリフ回しとかも、興味をひかないようにして、ってのを徹底的にやるぐらいしか方法がないからなあ。ギャルゲでもそういうシチュエーションはあることはあるとは思うけど、それと鹿島は結び付かないみたいだし。

意外性のある格好をした役かぁー。あんまり、そういうのはやったことないね。大体王子役だし、と鹿島。


脚本描いているのが野崎だし、そういう意外性のある格好とかっていうのは、きっちり、ある程度基本抑えていないと難しいところはありますからね。助言があっても、野崎がそれにピンとくるのも難しいか。

ってなると、やっぱ女装か? スカート履くのは大丈夫か・・・? NG?と御子柴。

ごめんね、御子柴。実は私、今、スカート履いてるんだ・・・。制服の、と鹿島。

マジかよ。忘れてぜ、と御子柴。

カツラを被せたいんだけど、こういうのは平気か? 長い髪に抵抗とか・・・、とカツラを手にする御子柴。

御子柴・・、私も幼少期は髪を伸ばしたこともあるんだよ・・・、と鹿島。

マジかよ。なら平気だな・・・、と御子柴。


あとお前、胸のサイズが絶望的に足りねぇんだけど。これとか、ブカブカだぜ、と御子柴。
君の気遣いポイントがよくわからないよ、御子柴、別に気にはしないけど、と鹿島。


普段の言動でスカートとか、髪を長くするのはNGかなって思うのも無理はないかもしれませんね。鹿島みたいな言動する女の子って、別にボーイッシュな恰好していなくても、王子様っぽくふるまう人は王子様pっぽく見えたりしますからね。

実の妹にお兄ちゃんとか呼ばれる男勝りなキャラもほかの作品にはいますからねえ・・・。子供のころから男勝りなことをしていて、なおかつ、大きくなってもそれが変わらんかったら、無理のない話ではあるだろうけど。周りの子供でも、かなり後まで男だと信じ込んでるやつ、絶対いるよなあ。

皆が驚く変身がやりたいの? と鹿島。

そう!!! だから協力してくれ!!と御子柴。

あー、と言ってから、ちょっと待ってて、連絡するから、とスマホ片手に、ピッピッ、と連絡を取る鹿島。

「?」
誰にだよ、と御子柴。


演劇部のみんな、と鹿島。

なるほど・・・、変身した姿を見てほしいってわけか・・・、と御子柴。


「キャー、鹿島くん」
「かわいい」
鹿島の姿に効い黄色い声を上げる女の子たち。
えへへー、と照れる鹿島。


何だよ、乗り気だな、鹿島!!と思いつつ、何て打ったんだー? どれどれ、と尋ねる御子柴。


そんなわけで、驚く役よろしくね。!

『生徒A え・・・!?
    誰・・・!?

  B あんな子知らないわ。

  Cどこのクラスの人よ!!』

仕込んでる!!!と鹿島のスマホのモニターを見て、御子柴。


え・・・、すごい・・・、これが私・・?と鏡に映った、自分の着飾った姿を見て、驚く鹿島。


え・・・!? 誰・・・!?と生徒A役の子。

あんな子知らないわ!!と生徒B役のツインテールっぽい女の子。
どこのクラスの人よ!?と生徒C役の女の子。

やだ・・・、キレイ・・・!!!と取り巻きの女の子。

「御子柴!!!」
ばっ、と振り返り、どう?と尋ねる鹿島。

ひでぇ茶番だぜ、とあきれる御子柴。


まあ、鹿島はこういうシチュエーションに頼り切って、信じ込ませるように持っていこうとするお膳立てが結構おざなり、というようなことを何度か書きましたが、それができたら、明佳みたいになっちゃうからなあ。

部長がいない時狙って、よく遊んでたんだよね。衣装お着換え大会、と女子部員。

次わたし、馬着たい!とショートカットの子。
私、ネコ着たい、ネコ!!とポニーテールの子。


だから、今更でさー、と鹿島。

あれ? 堀先輩は見た事ねぇのか?と御子柴。


少女漫画だったら、このタイミングで先輩登場!なんだけどな・・、とふっ、と笑う御子柴。


衣装で遊んでいるのバレたら、全員正座だからねー、と女子部員。

来ねぇでいいな。堀先輩・・・、と御子柴。

でも、一度も見てねぇって、珍しいな・・・、あっ、からまってる、と鹿島のヅラの髪をつかむ御子柴。

そこへ現れる堀。




「・・・」
鹿島・・・?と堀。
ほ・・・、堀先輩・・・、と鹿島。

ずんずんずん、と詰め寄り、がしっ、と御子柴の手をつかむ堀。
ヒッ、と後ずさる御子柴。

・・・って、あれ・・・? もしかして、俺のこと、怒ってる? 間男的な・・・!? 「俺の鹿島に手を出すな」的な・・・!!? ド
キドキドキドキと、堀の言葉を待つ御子柴に、


御子柴・・・、と声をかけ、コーディネートなら、俺にやらせろ、とギリ・・、と御子柴をつかんで、そのカツラ、サイズ合ってねぇ・・・、と堀。

どうしようもねぇな、この人・・・、と御子柴。


長身活かすなら、下手に女物着ないで、凛々しい服を!!!
カツラは地毛に近いもんで!!! メイクもかわいい系じゃなくて、大人っぽい感じにする!!!と鹿島に黒髪のカツラを被せながら、意見を述べる堀。


そんでほれ!!! ちょっと笑え!!!と堀。

堀のアドバイスに沿って、コーディネイトされた鹿島が笑みを浮かべると、

おおおおおー、と歓声を上げる女子部員たち。

なんであの人、あっち側に立ってんだろ、と御子柴。


仕掛け人側

鹿島 堀


驚く側

女子部員たち。


先輩って、鹿島関係だと、何つーか・・・、エキセントリックですよね・・・・。普段は常識人なのに・・・、と御子柴。

「?」
別に普通だろ、と鹿島のカツラに、ゴオオー、とドライヤーを当てながら、当然のように言う堀。

おおおー、と鏡で己の姿を見て声を上げる鹿島。

先輩先輩! このまま、教室行ってもいいですか? だましてくる!!!と鹿島。
このまま? 演劇部って、すぐバレるぞ、と堀。

あっ、じゃあ、制服に着替えます!!と鹿島。

・・・・・・制服か・・・、と考え込む堀。


あ・・・っ!!! 今度こそアレだ!!!


堀「他のやつには見せたくないんだ・・」


っていうアレだ!!!と御子柴。


じゃあ・・・、黒タイツだな・・・、という堀。
くそっ!!! そっちかよ!!!と御子柴。


そんあわけで、騙しました。

「はぁ!? 鹿島!?」
「ふざけんな」
「てめー、笑ってんじゃねぇぞ!!!」
「俺のトキメキ返せ!!!」

阿鼻叫喚

「謝れ!!! この俺に謝れ!!!」
「この人でなし!!!」
ギャーギャーギャー、と叫ぶ男たち。


・・・止めなくていいのか・・・? すげー、責められてんぞ、と堀。
大丈夫ですよ。いつものことです、と御子柴。


くっそー、謝罪として、「拓也くんかわいいわね(はぁと)」って言って下さい!!!と拓也。
あらあら拓也くん、可愛いわね、と鹿島。

「お姉さまーっ!!!」

「じゃあ、悔しそうに「くっ・・・、お前の命令に従おう・・・」7って、言って!!!」
「この変態が!!!」って、罵って!!!」
口々にリクエストするクラスメートたち。


・・・止めなくていいんスか・・・?と御子柴。

大丈夫だろ、とカメラを取り出して、カシャッっとシャッターを切る御子柴。


格好と振る舞いで結構気が付かないってのはあるからなあ。

先輩先輩、アレって、先輩がやったんですか? 髪とか、化粧とか、と尋ねるクラスメート。

うん? ああ、そうだけど、と堀。

へー! ああいうのが、先輩の好みなんですねー。かわいい系じゃないのかー、とクラスメート。

は? あれは鹿島に似合うようにしただけで・・・、という堀。

あれ?だって・・・、先輩の一番好きな顔を、好きなように作ったアレが、一番好みのタイプって事じゃないんですか?とクラスメート。


実際、その通りなのだけど、堀のように、あれこれ、考えていたら、結果としてそうなったってケースもあるからなあ。

っつーわけで、一週間くらい前に、堀先輩を巻き込んで大変身ごっこしたんだよ、たのしかった、と御子柴。

一週間前・・・、堀先輩なら、俺も会ったんだが、と野崎。

野崎宅

野崎・・・、俺さ。理想の男の顔っていや、ずっと鹿島だったんだけどよ・・・、と頭を抱える堀。

はい、知ってます、と野崎。

今、気づいたんだけど・・・、もしかしたら・・・、女の理想も鹿島なのかもしれねぇ・・、と堀。

・・・って、昨日言ってた、と野崎。

おじいちゃんかよ!!!と御子柴。

気が付くだけましです。下手したら、一生気が付かないままtってのも往々にしてありますし。

気が付くのが遅いっていうと、真冬がようやく? 黄山の番犬の正体に気が付く・・・、いや、早坂がウサちゃんマンの正体が真冬だと確信を持つ方が先かもしれませんね。

どうも新任教師は西校の番長かその周辺の人間っぽいですからね。
強さと周りからの評価が一致しないという条件において、可能性が高いのがそのポジションなんですよね。

サンデーで連載されていたケンイチで、怖いことほど、記憶に残りやすいことを言ってたのですが、桜田の側近がコミックスのおまけ4コマで真冬を連れた鷹臣に痛めつけられている昔の西校番長を思い浮かべていたのですが、その西校番長が新任教師だったのなら、鷹臣から痛めつけられた恐怖が記憶として残っていて、精神的に乗り越えるか、真冬に対して、責任感じているような言動していたから、それがゆえに鷹臣の攻撃を熟知し、研究して、よけれるようになった、ということでしょうかね。
真冬が黄山の番犬の正体に気が付かなかった理由としては、真冬も鷹臣が喧嘩している光景は何度か見ているようだし、作中でも本気になって、一人で集団を蹴散らすような戦いぶりを見たことがありますが、かつての新任教師が感じたほどではないはずなので、そのあたりが気づく、気づかないの境目になったのかもしれませんね。

あるいは、過去にあった何かが原因で、正体を隠して、鷹臣に成りすました奴、たとえば鷹臣に敵意を持つ(たぶん数えきれないくらいいる)相手にひどい目にあわされたのが原因で気づかないようにしているとか?

何かあったのは、鷹臣が引っ越す前みたいですから、鷹臣が引っ越すのを知って、西校がお礼参りを企てたけど、西校の番長グループ全員で取り囲んでも勝てる見込みはかなり低いから、真冬を人質にして、鷹臣を袋叩きにしようとしたとか、そんなところでしょうかね。

ともあれ、そんな風にはかけらも見えないのに、実は鷹臣の攻撃をかわすほどの実力者でした、なんてことが早坂も知るわけですが、真冬がウサちゃんマンかも、とか思っておきながら、こうも長々(作中において半年以上、実際には2年半以上)と引っ張ったのって、ウサちゃんマンと真冬が一致しない、あやべんは、夏男に変装した真冬の正体を見破り、

「予備知識の問題やないか」
「黒崎真冬は強い奴や。この前提を知っとるか否かで、気付く確率が上がる気がする」

と言っているように、真冬が強い奴で、普段のあれは演技・・・・・・?

思いっきりボロが出まくりな怪しさ爆発というか、一般人のふりをしている西神田医師(意味思いっきり怪しい)みたいなものだと思うのですが、早坂は母親を亡くしたショックから、自分が愛人の子であるとかいう思い込みをして、自己防衛していて、家族も事実を知って傷つくよりかは、とその嘘が壊れないように守っていましたから、身近な人間のそういうウソには触れないようにしているのか、それとも、

今となっては真冬が、ウサちゃんマンであると知ったら、いろいろと台無しでぶち壊れるものがあるから、あえて気が付きたくないというのはあるのかもしれないし、そう思っても無理もないとは思いますし。
ゆかりが言ってた変身物のだいご味である周りの反応という意味では、真冬が番長で喧嘩で退学になって、緑が丘にやってきたということがあきらかになるのも、ある意味、それに当てはまるのだと思いますけど、

でも、同時に金持ちの使用人って、創作物だと、結構、訳ありな過去とか持ってるってケースあったりしますしね。

幼馴染である鷹臣が昔と全然変わらないとか言ってるし、普段の言動もかなり怪しいところ満載で、驚くどころか、あーやっぱりね、と納得されてたりして。

前回の話といい、今回の話といい、変化を感じさせる話だと思いますが、早坂編が終わって、あと、数か月で3年たちますから、これほどではないにしても、緩やかに変化していきながら話は続く、という感じなのでしょうかね。
椿いづみさんの作品も、まったく作中での変化はあると思うので、終わりに向かいだしているのかもしれませんが、その到着点が、数年後でも、驚きませんが。

アニメ化された14年でも、弟萌えじゃないか、と勘繰りたくもなるプロフィールとか、諸設定が明らかになった4巻の発売を皮切りに、佐倉と野崎の出会いが語られたりしましたし(しかもマミコのキャラデザのモデルは、初対面の時の佐倉で、アニメではマミコと同じ髪型とリボンになっていたという念の入用)、俺様ティーチャーでも、14年末から、15年初めにサブキャラの人間関係の整理をやってたのですが、寒川の妹とアンラッキーマン大久保がくっついたというイベントが存在します。

生徒会メンバーを刺客として差し向けるのもひと段落ついて、クライマックスに向けて、片づけれるフラグは一通り片づけるつもりなのかな、と思いましたからねえ。

何しろ、唯一完結している親指では、陽介の肩こり体質が解決した以外、ほとんどの問題は尺の都合で放り投げられていたわけですから。

鈴木がマミコの立場になって、いろいろと解決するアイディアを野崎が語る13号なんかは、自虐ギャグという見方もできるくらいです。

その肩こり体質だって、本来はクライマックスの前ふりでしかなくて、肩こり体質が治って、それでめでたしめでたし、ということにはならない予定でしたし。

現時点では野崎や堀に変化が表れていますが、女の理想も鹿島かもしれないと気が付いたからって、それですんなりくっついて、めでたしめでたし、で幕が閉じるわけではないようです。
野崎の佐倉に対する心境に変化が訪れたり、堀の心境に変化が訪れても、あのメンツですれ違いと勘違いで、紆余曲折あるにきまってますから。

ガンガンオンラインでも、クライマックスか、と思わせておいて、その後もずっと続いているばらかもんなんて例もありますからね(しかも、この作品、アニメは野崎くんと同時期でした)。

5周年記念アンケート、コラボカフェ、バレンタインのツイッター企画とここの所企画目白押しでしたし、そのあとで、美術部の話や今回の話。

14年春に行われた人気投票(この人気投票が行われた少し後にアニメ化の発表がありました)は公式ファンブックに結果が収録されており、俺様ティーチャー5周年記念の企画も13年に出たコミックスで、結果が収録されておりました。

昨年8月に発売された8巻以降、今回の話で9巻分のストックはできたはずですが、アマゾンにも今のところ9巻の予約は出ておりません。
まあ、7月発売のcdドラマ付きのコミックスがあるので、9巻の準備をやってられる余裕がないだけと思いますが。

野崎くん1巻は、俺様ティーチャー13巻と同時発売、6巻では真冬との対談企画が行われており、さらには、








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14年10月発売の俺様ティーチャー19巻でこういう帯が付いておりました(しかも、この巻は俺様ティーチャー掲載の花とゆめと同日発売でした)。

7月のCDドラマ付きコミックス発売や俺様ティーチャー10周年に連動して、7月前後に何かしら動きがあるのかもしれません(一時期は私の予測より、リアクションが早い時期もありましたので、早かったら6月に何かあるのかもしれませんが)。


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# by kwanp | 2017-05-01 21:35 | コミックス

少女マンガの描き方86

月刊少女野崎くん 第86号感想

ねーねー、佐倉。男手が欲しいんだけど、ちょっと野崎くん、召喚してくれない?とセンパイ。

は!? 召喚!?と佐倉。

言われてみると、なんか、召喚獣っぽいですよね。千代の後ろに立つと、と黒髪のショートカットの美術部員。
今回、初登場っぽい人ですよね。この子。

佐倉の後ろに立つ魔人野崎のイメージ。



「魔人?」
「邪神じゃない?」
「なんか、強そうな神様?」
キャッ、キャッ、キャッ、と口々に言いあう美術部員たち。

アニメ野崎だと、中村さんで妖怪首おいてけだけど、CDドラマ野崎だと、鬼灯で、しかも、原作で本当に鬼神として召喚されたことがありますが、簡単に制御できるタイプじゃないのばっかりですよね、どれも。
関羽ガンダムも、コミックス版では死亡してしまいますから、天に召された後、神格化してそうですしね。

そういえば、アニメ版の中村さんはFGOでも出演していて、FGOをやってるそうで。

ゲームというとツイッターで言ってた御子柴がやってるゲームの一押しというと、デレマスの五十嵐響子でしょうかね? まあ、ヤンデレ四天王とか言われてるそうですが、
実際はヤンデレではないとか。

ヤンデレという言い方が出てきたのはここ10年余り。その言葉が生まれた一因であるシャッフルの芙蓉楓のイメージと相まって、血なまぐさいイメージが付いて回りますが、言動突き詰めていくと血なまぐさいイメージが付いていなくても、この子ヤンデレじゃないか、とか思うケースもありますからねえ。特にこういう言葉が出来上がる以前の作品だと。

春にアニメ化する恋愛暴君でも、高嶺の花が、第一話から刃物振り回して襲い掛かってくるけど、そういうのはあくまでごくごく一部の例外みたいなものですし。


まあ、小澤さんがロボガに出てなかったら、今も手伸ばしてなかったでしょうね。

ちょっと、と佐倉が言いかけたところへ、

あれ? 佐倉。今日は部活か?と現れたのは・・・、
あっ・・・、のざ、と野崎の姿を見ていう佐倉の言葉をさえぎって、

「野崎様だ!!!」
「野崎様がいらしたぞ!!!」
「神よ!!! 我々の願いを聞いてくれませんか!!!」
わぁぁっ、神様ーっ!!と野崎を拝み倒す美術部員たち。

ほぅ・・・、ならば、貢ぐのです。神は恋話を所望します、と右手を、すっと出して、菩薩のポーズをとる野崎。

こういう場合、エネトロンをくれ!!なJが真っ先に思い浮かんでしまう・・・・。

恋の神(ラブゴッド)野崎・・・!!!と金髪っぽいセミロングの美術部員と、美術部員。

ごめんねー、うちの部、男子いないから、困ってたの。助かったー、と石膏の袋を運ぶセンパイ。

この袋を1階から、3階まで運ぶんですか? 結構、重いですねと隣を歩く野崎。
業者さんが玄関までしか届けてくれないからね、と袋を抱えて、ぜーはー息を切らす佐倉。

佐倉、大丈夫か!? 持つぞ!!と野崎。

平気へいきー、と佐倉。

じゃあせめて、半分持つから。片方持って、と野崎。

野崎くん、やさしい!!!と感激する佐倉。

野崎が片方を持って、もう片方を佐倉が持って、階段を上る二人。

野崎くんはね、優しくて、背が高いの。だから私は・・・、私はね・・・、すごく重い、と袋の中身が自分の方に偏ってきて、重い佐倉。

佐倉! ここは俺に任せろ! お前にその袋はでかすぎる!と野崎。
ううん!!! 私も仕事するよ!! 部員だし!といいはる佐倉。

うーむ、そうか!! その意気やよし!!! 手伝おう!!!とその決意に感心し、
じゃあ、これで行くぞ!!!と石膏の袋を抱えた佐倉を抱える野崎。

佐倉的には大歓迎な持ち方。

余計な重りは捨てて!!! その分、袋持って!!! と先輩。

ならば、佐倉は俺が持つ袋を支えてくれ!! ぐらぐらしないように!!と野崎。

わかった!!!がんばる!!と佐倉。

よし!!! 行くぞ!!!と野崎。

石膏の袋を抱える野崎。その後ろを追いかける身長差で袋を抱えれない佐倉。


それで結局、これは何なんですか?と積み上げられた石膏の袋を見ながら、尋ねる野崎。

石膏像を作るときに使うんだよ、と部長。
石膏像?と野崎。


まずは粘土で形を作るでしょ。それに石膏くっつけて、型を作るのよ、と部長。
ほー、とメモる野崎。

半分に割る、石膏の塊の中の粘土の型が出てくる。

で、粘土出して、今度は型に石膏を薄く流し入れて・・・、と説明する部長。
なるほど・・・、とうなずく野崎。

野崎くん・・・・、あんなに目をキラキラさせて聞いている・・・。どんなものにも興味持って、ちょっと子供みたい・・・ 
はあと)。

うふふ、と野崎を見てほほ笑む佐倉。

うーむ、何を言っているのか、全然よくわからないが、これをサラっと漫画に描いたら、なんか恰好いい気がする・・・・・!!!、とメモをとる野崎。


「夢野先生、もしかして、経験者ですか?」
「先生 多才でステキ!!」
「本格的なネタに感心しました。さすがですね!」

というファンレターの数々を想像する野崎。

まあ、すぐに使えなくても、いつかは参考になるかもしれないから、聞けるネタはメモっておこう、とか思うのは無理もないか。

というわけで、色々聞いてきたネタを取り入れてみた。読んでください、と原稿を見せる野崎。
いや・・・、先輩たちはネタ出しに協力したわけじゃないからね・・・。読みますけれど、と原稿を受け取る佐倉。

美術部同士の恋愛モノだ・・・、と野崎。

このスプーン使えよ、と男子生徒。
でも、それは先輩が金づちでつぶした・・・、とヒロイン。

そう・・・、まっ平なスプーンだ、と先輩。

石こうの固さはヨーグルトぐらいだからな。ボールで固まった石こうは、バケツに水入れて、その中で回転させて・・・、という先輩の説明を聞きながら、

センパイ・・・、センパイ・・・、センパイ好き・・、と心の中で呟くヒロイン。

いらん情報が多すぎる!!!と佐倉。

こういうのは一個か二個でいいと思うんだよ。
さすが、わかってる~!」みたいなネタは、と佐倉。

うぅむ、しょうがない、勿体ないけど、一つに絞るか、と残念そうな野崎。

じゃあコレで、と野崎がチョイスしたネタは・・・、

おっ、俺以外に抱き着くなよ!!と少年。
だ、だって、しょうがないじゃないですか!!!とヒロイン。

固まりかけの石こうは、熱を発して、あったかいの・・・(はあと)、と石こうに抱き着くヒロイン。

なんでこれチョイスした!!? と佐倉。

知識持ってるから、それで面白い作品かけるかどうかは、また別の話ですからね。

フルカラー劇場の作者のように、知らない結果、面白い作品かけたケースもありますからね。でも、90年代前半~中盤だったら、SDガンダムは好きだけど、ガンダムのアニメはよく知らないって人、結構いたよね・・・・。
編集さんも、知らない方が面白いから、このままでいきましょうって、ガンダムマンガでこういう決断できるのって、すげえ、と思ったけど、ボンボンの漫画って、ガンダムSEEDDESTINYのボンボン版もそうだったけど、
ドムが三機あったらそれでジェットストリームアタックかよ」みたいな突っ込みとか、スーパーノーベルガンダムとか、結構フリーダムだったなあ・・・・。

すくなくとも、フルカラー劇場以前でガンタンク最強とか、ギャグキャラじゃないザクレロとか(それも存在自体がギャグのような気もするが)の作品は少なくとも知らない。

経験者が描くから面白い作品になるとかよりも、下手すれば、経験者にしか読まれない、共感されない作品で終わってしまうケースもありますから、持っている経験や知識をもとにした作品が、見ている人に共感させるってことが重要だと思います。
興味のない人が読んでも、その作品に入り込めるってのが大事ですからね。
だからこそ、そのジャンルに興味がない、始めて間もない人物を読者目線で登場させて、経験者のキャラにあれこれ説明させるやり方が多くなるわけですが、少年漫画だと、たいていは弱虫ペダルの小野田坂道みたいに、数か月で常人離れした活躍を見せるようになりますからね (一年目のインターハイ、優勝以外にも、100人抜きとか不調の先輩を連れて先頭集団に合流など、どれか一つだけでも語り草になるようなことを三日連続でやってのけている)。


ちなみに、Cdドラマ版の野崎を演じていた安元さんは、第一期、グランドロード(二期)で自転車部部長の金城を演じており、第三期の冒頭にも登場しております。

まあ、イナズマイレブンみたいな世界観だったら、人間離れした子供がうじゃうじゃいてそうだし同じレベルファイブの妖怪ウォッチの主人公天野ケータも、作中では普通扱いですが、身体能力は結構ありますしね。


読者目線のキャラが必ずしも、等身大の普通なキャラである必要はないわけで、読者目線のキャラが場合によっては、常人離れしまくってるなんてことも、よくある話。

だから、美術部同士じゃなくて、先輩が美術部で、後輩のヒロインが先輩を追いかけて、美術部に入部したばかり、とかいう設定だったら、説明の仕方によっては、行ける内容なのかもしれませんね。

・・・・よしっ、これでこれで全部の袋を運び終えたので、ご褒美の恋話を下さい。どなたからでもどうぞ、と野崎。

・・・では、ここは部長の私から行きましょう、とスッ、と立ち上がり、皆にはなかなか言えなかったんだけど、私・・・、と部長。

ここまで、先輩としか呼ばれていなかった彼女ですが(アンケートの投票結果の時も部長ではなかった)、前に登場した時が夏休み前だったから、一応、三年生の引退で部長になったとかいうことでしょうか?
過去二回に出ていて、今回出ていない部員で、御子柴がモデルになっている回で、御子柴にオーケーさせた黒髪でショートカットの人だけど、今後も出番がなかったら三年で引退した人っぽいということでしょうかね?

まさか禁断の恋・・・・?と身構える野崎。

「サッカー部の彼氏がいるわ!!!」
バーンと打ち明ける部長。

すごく普通!!! リアクションに困る!!!と困惑する元バスケ部の野崎。

うそ・・・っ!!!と金髪で髪の後ろをくくっている美術部員。
文化部じゃなくて!!?と黒髪でショートの美術部員。
サッカー部と何話すのよ!!! 話通じんの!?と亜麻色でポニーテールの美術部員。

ざわっとなる美術部員たち。

こっちはすごいリアクションだ!!!と野崎。

このリアクション担当の三人は、今回初登場みたいです。
ポニーテールの子は俺様の若菜っぽいので、三人娘とか三羽烏よりも、三馬鹿トリオみたいな言葉が先に思い浮かぶのですが。
実際、修学旅行出発時の忍者、高坂、若菜のやり取りは、それでしたし。

美術部にとって、運動部は敵なのか・・・? 俺、元バスケ部なんだが、大丈夫・・・?と心配そうに尋ねる野崎。
うーん、敵っていうか、すごく遠い存在っていうか・・・、と答える佐倉。

多分、サッカー部でも、変人とか、変なやつに縁のある、巻き込まれ担当じゃないのかな、その人。佐倉とか、おさげの子とかが目立ってるけど、美術部の部長だし。
山茶花のマッサージ部部長の付き人の田中みたいな人で、サッカー部もたとえば、女子部員が混じってメンバーにスタメンに加わっているのに、対戦相手も、審判とか、大人たちもそれに気が付かずに(女装とかしていないのに)、試合を行っているとか。

鹿島みたいに派手な王子様キャラじゃないけど、ボーイッシュというか、男に交じってスポーツやっても、違和感持たれないタイプとかはいるはず。というか、ボーイッシュなんだけど、鹿島ほど目立たない子って、いてもおかしくないですよね。
無音って、黒子のバスケのゾーンのたぐいの能力と思いますからね、使い方次第じゃあ、スポーツマンガでも行けるかな?

サッカー部とラグビー部は何か一番遠いわ!!! 話しかけたら、「はぁ?」って言われそう!!とポニーテールの美術部員。

俺クラスの中心だし?というサッカー部員。

バスケ部とテニス部は中にはいい人いるよ!って、感じ。消しゴムとか貸してくれそう!!!と美術部登場回にはよく登場する美術部員。

バスケ部(若松)とテニス部(十和)、確かになかにはいい人いますね、というか、文化部なのに、バスケ部に入り浸っている人が・・・・、まあ、向こう(バスケ部)からすれば、遠い存在どころの話じゃないか・・・。

野球部のロン毛は怖いわ!!! 委員会とかサボりそう!!!とショートの美術部員。

でも坊主頭なら、真面目でいい人そう!!! 一緒に掃除当番やってくれそう!!!と髪の後ろをくくった美術部員。

「「「そして、卓球部は私たちの仲間です」」」

近くにいたらおやつ分けてあげる、とポニーテールの美術部員。

つまりあれですか、ロマ高の卓球部は姉がいる弟もしくは、弟のいる姉に縁があるやつばっかり・・・・・、

早坂父とか十和ならともかく、前野や舞苑みたいな連中の集まりだったら、はたから見る分にはともかく、関わり合いになりたくないですね、個人的に。

そして、ロマ高の人間なので、大なり小なり変な人たちばっかりなんですね。

それ一方的に思ってるだけだと思うぞ、と野崎。


部員 その一の恋話

えぇっと・・・、じゃぁ、次は私ね。

私には・・、その、片想いしてる人がいるんだけど、その人のことを好きな女の子にライバル視されてて・・・、と部員その1。

御子柴がモデルになった回では、

眠れないのか? こっち来いよ。な? あったかいだろ・?のポーズ、をリクエストした子で、5巻で恋しよのマスコットを決める話でも、恋しよ、のマスコットが描かれたバッグを持った佐倉に声をかけていた子ですよね。

ええ・・・、そんなことあるの・・・?と引き気味の美術部員たち。

コミックス7巻の球技大会の一幕(女の子がだれを応援しているのか当てていたら、元カノが出てきて、もめごとになった)とか、結月あ仲裁していた恋愛のごたごたとか、彼女らが縁遠いからで、ロマ高にも結構ありそうな気が。

えっ!? 漫画ではポピュラーすぎる展開だろ・・・・!!! 何どん引いてんの!?と野崎。

そのセリフ、野崎が言うかなあ・・・・・。

それである日、あまりにも意地悪が酷くて、私・・・、と部員その1。

ブチ切れて、放課後の教室で制服蹴り飛ばしたら、石膏踏んでたみたいで、真っ白の足跡が付いたの、と部員その1。

あるあるー!!! どっ、とうなずく美術部員たち。

この人達のツボおかしい!!!と野崎。

その部ならではのわかる感覚ってのはあるはずですからね。

部員その2
あの・・・、私、特にそういう話なくて・・・、どうすれば・・、と困惑する部員その2。

御子柴がモデルになった回で、野崎が御子柴や、佐倉をはじめとした美術部員にポーズをつけさせたネタの3コマ目で、部員その1と、佐倉の間にいた子なら、髪型変えた範疇で収まりそうな容姿とも取れますよね。

ならば、架空の男子部員との恋を語ってください、妄想で、と野崎。

理想の男子部員ってことかな? えぇと、私が困ってたら、すぐに走ってきてくれて、と部員その2.

大丈夫!?と駆け寄ってくる理想の男子部員。

重い荷物も持ってくれる人・・・、かな?と部員その2.

ボクが持つよ、と石膏の袋を持つ理想の男子部員。

それで、
ありがとう」って言ったら、優しい目で頷いてくれると嬉しい! なんてなんて、と部員その2.

なるほど、足が速くて、重いものも運べる優しい目の奴か・・・、とメモを取った野崎が、


「・・・・・・」

しばし考え込んだ後、

馬かな、と結論を出す。

優しい目
足早い
力持ち


馬が持っている要素を思い浮かべる。

鬼灯の冷徹で、鬼灯が男の女性に対する理想をまとめると牛になるといってましたが、この場合は、女の男に対する理想をまとめると、馬になるという解釈でいいのでしょうかね?

しかし、エノゾーだったら、おうま様ですけどね。


部員その3の恋話

わっ、私だったら、相手はその・・、背が高くて、がっしりしてる人がいいなーと・・・、とちらちらと野崎を見る佐倉。

「?」
美術部なのに、がっしり・・・?と首をかしげる野崎。

やっぱり全くわかってない!!!と佐倉。

「へー」
「ほー」
ニヤニヤする部員たち。

ちなみに、この二人は過去二回の美術部登場回にも登場していて、トーンを張った方の髪の色の子は、御子柴がモデルをした回で御子柴に礼を言っていたりします。
モブ投票2位の子と一緒にいて、三人娘扱いみたいに描かれている、ともとれる描写していますよね、彼女ら。

リアクション担当の三人は別口の3人娘とも解釈できますし、黒髪のショートの子tって、図書室のメガネの子っぽい印象を受けますよね。
本読むときだけ、メガネをしていて、普段はメガネをしていない感じとか。

まあ、他人の空似と言われれば、それまでですが。トランスフォーマーでいえば、色が違えば、別のキャラとかね。
前にも彼氏がないのとか話していたから、やっぱりね、ということなのでしょうか?


でも、こちにはバレバレだー!!!と佐倉。

そこへ聞こえてくる、なるほどねー、という声。



つまり、そいつを脱がすのね!と断言する部長。

こういう発想だから、とか、男の趣味とかも、野崎が夢野咲子だと気が付かない理由づけでしょうかね。
まあ、野崎が作っていた坂間のマスコットがそのまま、人気漫画のグッズ化されたとして、野崎=夢野咲子とは、野崎の性格別にしても、
そういう結論出ないのも妙な話ではない気もします。

せいぜい、夢野咲子と知り合いとか、少女ロマンス編集部の関係者とか、そういう結論に落ち着くとは思いますし。ネットでのリアクションが早い作家さんなら、参考にしたとかありますが、それはそれでネットで話題になってそうですから、この可能性は薄いでしょうしね。


椅子に腰かけるがっしりとした体型の簡易モデル。

こっちもわかってなかった!!!と佐倉。

ならば俺は細身の男をオススメするぞ!!! そして俺も呼んでくれ!!と野崎。

他の男おススメされた!!!と佐倉。

スラリとした少女マンガ体型のモデル。

しかし、そうなると、俺は佐倉の理想の男子部員に近いな。背高くて、がっしりしてる、と野崎。

佐倉「!!!」

何、この展開・・・・!!! まさか、この流れで、私の気持ちが野崎くんに伝わっちゃうの!!?と予想だにしない展開に困惑する佐倉。

つまり俺にモデルをしてほしいということか・・・、と服を脱ぎ始め、短パン一枚までなら、付き合おう、と野崎。

ツイッターの企画で、バレンタインに御子柴が美術部員からもらってたけど、あれで、ホワイトデーのお返しは、美術部でモデルさせられるだろうな、って見た人のみんなが思ってただろうな。

わーっ、なんとなく予想ついたけど、あーっっ、と叫ぶ佐倉。

「「「「「「「あら・・・( 
はあと)」」」」」」
「いい筋肉・・・(はあと)」
「力持ちだし」
「帰宅部よね・・・・」

と見とれる美術部員たち。

緑が丘だとマッチョな手芸部や、なぜか、新入部員獲得のためのバトルで、運動部より狂的・・・、もとい強敵(打ち間違いだけど、あながち間違いに思えないのがなんとも)な文化部とかがあるので、逆に違和感感じるのは気のせい?

えっ、ちょっ、何その反応!!!と困惑する佐倉。

やめて!!! 見ないで!!!と野崎の前に立つ佐倉。

えー、いいじゃなーい、とおさげの子。

一位だったら、彼女も今回名前が明らかになってたんですよね。
ぐれなかった真冬とか、イサミとかボンクラーズ一号とか、個人的に読んでますが。

ちなみに、ボンクラーズ3号はまだ未定です。

ちょっと描かせなさいよ、と金髪のセミロングの美術部員。

野崎くんも早く服戻して!!!と佐倉。

でも、こういうのが理想なんじゃないのか?と野崎。

理想!? 私の理想なら、他の人に見せないで、私だけに見せてよ。私は全部独り占めにしたいんだからねっ!!! と涙ぐみながらいう佐倉。

そりゃ、好きな相手は独占したいとか思うのは当然の感情だよなあ。

それで、美術部の恋話はどうだったんだ?と御子柴。
なんか、ちょっとドキッとした、と野崎。

は? 何が?と御子柴。

ここまで言ったら、告白しているも同然なんだけど、始まりからして、告白が失敗しているし、下手に遠回しに言ってるためか、佐倉が自分以外に好きな相手がいるとか思いこんでるからなあ。

戦場ヶ原ひたぎみたいに、誤解しようもない告白くらいやらないと、こういうのは攻略できないというか、羽川翼も、オーディオコメンタリーでは、露骨にアピールしていたということは、クラスメートからもそう見える露骨なアピールしていたはずだろうけど、阿良々木でなくても、この子、自分のこと好きなのかなー、と確信持つというのは難しいと思いますよね。

まあ、ほかの女の子と話していただけで、ナイフ片手に襲い掛かってくる女の子が自分以外の男が本命・・・・、いないとは言い切れないのが怖いところ。

そういう意味では、防御アイテムとか、防御値(防御系のスキルとか、装備のダメージ補正など)貫通してダメージは与えたけど、かといって、致命的じゃないレベルってとこでしょうか?

しかし喫茶店のエピソードでは、佐倉に好きな人がいるとかいうことで気を使っているようなそぶり見せていたけど、今更、といえば今更だし、野崎みたいなデリカシーのない人だと、ありそうな話ではあるので、リアルっぽいといえばリアルっぽいですが、漫画の手伝いとはいえ、勘違いとはいえ、好きな男がいる女の子連れまわしているわけだから、その気遣いは手遅れという気はするけど。

まあ、一緒にいる女の子が男の方に恋愛感情ない場合でも、一緒にいるってことで回りがはやし立てたり、好きな相手に、この二人付き合っているのか、と誤解されて、距離が遠くなったりするのも、漫画とかではよくあるシチュエーションだからなあ。

さっき、漫画ではポピュラーなのに、そんなこと本当にあるのかって驚くか、とか言ってたけど、野崎も、自分が好きな子が近くにいるけど、鈍感だから気が付いていないとか、漫画を地で行くようシチュエーション体現・・・・・、

俺様の早坂の方が、ギャルゲの主人公しているか、そういう意味じゃあ(一年の時から一緒にいる中のいい生物学上は女の子とか、いとこだけど、もろもろ合って、義理の姉とか、一応幼馴染のお姉さんとか、状況だけならね)。

まあ、明佳とか、会長はギャルゲの主人公皮肉った要素満載だし、ハーレム要素が感じられないとかよく聞きますが、ハーレム系主人公って、一時期いやなやつの象徴扱いで、中には、主人公いない方が上手くいってるんじゃ、とか言われるギャルゲとかエロゲあったからなあ。

そうでなくても、主人公よりも敵キャラとかボスキャラやった方がいいんじゃないか、と思えるようなキャラもいるし、作者が何かしら、思想めいたものをやたら主張している作品って、作者の代弁者的なキャラって、主人公やヒロインとして、好感もてない場合もありますからね(なぜか、作中のキャラが、そいつらの言動を野放しにしているとか、その考え方に対して、反論を出さない)。

そういう意味では野崎は漫画家マンガにおいてはうってつけな主人公といえるのかも。

早坂といえば、早坂が真冬がウサちゃんマンかも、という手がかりを得たのが14年の最後のエピソードで、今17年のはじめごろで2年以上たっているけど、その間に偽ウサちゃんマン騒動とか、会長の妹が会長と入れ違いに乗り込んできて、鷹臣が辞職とか、新任教師のことでそれにかまけているどころじゃないから、こんなに間が空いてるのに、少しも言及しないの変だ、とか突っ込み入れさせる余裕を与えてないよな(下手な物書きだと、突っ込みどころ満載でそれどころじゃない場合もあるけどね)。

作中でも2年のクリスマスから、現在3年の夏休みで数か月経っているから、真冬がウサちゃんマンかな、それとも違うのかな、と悩むのには、ありそうな時間ではあると思うのですが。

しかし、今回、新顔の美術部員も何人か出てきているけど、やっぱりメガネの女の子出てきてませんね。

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# by kwanp | 2017-04-02 22:08 | コミックス

少女マンガの描き方 85

月刊少女野崎くん 第85号感想

少女ロマンス編集部

そういえばさー、ちょっと大人向けの雑誌作るかもって噂知ってる?と女性の編集員。


えっ、大人向け!?と剣。

そしたら、少女誌の作家さんにもお願いするかも、って・・・、と女性の編集部員。

大人向けを!!?と剣。

考え直した方がいいかと・・・、十代の作家さんもいますし・・・、と


月ロマ作家の大人向け

とりあえず、脱げばいのよね・・・、鈴木くん、と服を脱ぐマミコのイメージを思い浮かべながら、渋面になる剣。


あー、違う違う。大人向けっていうのは、大人の読者さん向けに作るってことで・・、ほら、仕事で疲れたときにイケメンがチヤホヤしてくれるっていいでしょ? 癒されるー(はあと)、と女性編集者。


なるほど・・、ちやほや・・・、と、

おかえり(はあと)、ここから二人の時間だね・・・(はあと) 夕飯はフルコースだよ、と料理を作っている鈴木。


ほら、あーん、もう照れないで、と鈴木。

君のことが好きだよ、君は? ほら早く(はあと)ほらほら早く(はあと)と鈴木。


考え直した方がいいかと・・・、疲れている人に何て苦行を・・、と剣。


何を想像したの?と女性編集員。

大人向けというと、前野みたいなこと想像するのも無理ありませんが、かつて読者だった少年少女をターゲットにした雑誌というなら、選択肢としては無茶なものではないかも。

恋しよ、が老若男女問わず支持されている作品だったら、夢野咲子にもお呼びがかかる理由はあるかな。

ケーブルテレビでキッズステーションとかアニマックスとかカートゥーンネットワークとかは、ラインナップは80年代、90年代のラインナップで、カートゥーンはスレイヤーズ、NEXTとか、NINKU延々放送しているとか、テッカマンブレードとか、ミスター味っ子とか、放送していて、銀魂ステーションで、土方がキッズステーションってな、大人の視聴者も結構いるのな、と言ってたけど、どっちかというと、そっちの年齢層メインの気もするし。

大体、それじゃあ、今とあまり変わらないのでは・・・・。わざわざ新雑誌作らなくても・・・、と剣。

女性編集者「わかってないなー、宮前くん。いつまでも10代の気分じゃいられないのよ。


若いときはね、ちょっと強引な男の子にトキメくものだけど・・・・」


イメージ

俺の言う事聞けよ、とイケメン。

親父に言ったら、てめえの家はすぐ潰れるぜ。社長令息だからな、とイケメン。

そんなぁ・・・!!と途方に暮れる女の子。

初期のころの俺様~の早坂と真冬も、こんな感じで早坂に連れまわされていた真冬とか、周囲には思われていたようですからね。


女性編集者「大人になってみると・・・」


はあー!? 社長っつっても、てめぇの親父が偉いってだけだろ!!! こちとら、金稼いでんだよ、坊ちゃんよぉ!!!とOL?

・・・なるほど、反発心が生まれるんですね・・・・、と剣。


ううん、そう言われて涙ぐむ姿が見たいの、と女性編集者。

そんなこと・・・・、言われても・・・、と涙ぐむイケメン。

大人の思考って、汚いなぁ・・・・・、と剣。

女性編集者「だからね、結城先生の、この江藤くんとかも・・
・・」

ビフォアー
俺を・・・、俺を選びなよ。君を守る剣になるから、と江藤。

アフター
お願い・・・!!! 俺を選んでよ!! 君の馬にもなるし、車になるし、犬にもなるから・・・!!!と江藤。

割とドン引きじゃないですか、これと剣。

じゃあ、「恋しよ」の鈴木くんだったら?とお菓子を食べるお団子頭の女性編集者。

そうだなぁ、鈴木くんは何でもできるから、ダメな子になってほしいかな、と女性編集者。

え、それだと、鈴木の魅力がなくなるのでは・・・、と戸惑う健。


女性編集者「えー、ほらこんな感じで・・・」


・・・どうしよう・・・・・、掃除をしていたはずなのに、

部屋がぐちゃぐちゃに・・・、と荒れ放題の自室を見渡し、途方に暮れる鈴木。

勉強はできるけど・・・、すごく情けないよ・・・、と鈴木。

いやー、これは・・・、と言いかけて、あれ・・? オリジナルより、キャラが深くねぇか・・・・?と剣。

マミコー、と叫ぶオリジナル鈴木のイメージ。


こういうみんなのアイドルとか、高嶺の花が実は・・、みたいな残念な部分を持っているというのはよくある話ですし、こういうキャラは人間味がないとか言われがちなので、こういう残念属性をつける場合が多いですね。

「俺様~」の忍者もその口で、能力は結構高いのに・・・、ですからね。

まあ、物語やそこに登場するキャラを生みの親が、一番よく知っていて、魅力を最大限に引き出せるとは限りませんし、時には生みの親が最大の障害になってしまうこともあります。
典型的な例として、サムライトルーパーメッセージで新作OVAとかいいながら、30分近くのうち20分以上がTV版、OVAの映像に合わせて、トルーパーたちが延々語るだけの内容でして、二次創作の方がよpっぽどこう語りたかったのでは?ということが伝わりましたからね。

ガンダムSEEDDESTINYでも、ボンボン版とかスパロボが出るたびに、これぞ原作とか言われてますからね。

鈴木みたいなキャラは下手に人間味持たせると(野崎ができるかどうかは別にして)、他の作品だと、主役食っちゃうケースになります。

主人公って、大抵は何の変哲もない、どこにでもいる普通の少年(少女)というのが多いですから、その作品に合わせた匙加減は必須と言わざるを得ません。

一番やりやすいのは周りを落とすやり方も、露骨すぎると主人公にマイナスイメージ持たれてしまうのが落ちですし。

もっとも、普通の主人公といっても、特にバトル漫画だと、最終的にはその普通が保つのが難しくなってしまいますので、下手に普通や最弱を強調した話づくりはやめておいた方が無難かもしれません。

この鈴木だと、そこまで危惧する必要はないかと思いますし、世話好きの女の子なら、ツボな人もいるはずでしょうし。

というか、野崎がこれなら、佐倉もどれだけアピールできたことか、とも思いますが、ストーカーすれすれなので、なにかしら、自らせっかくのチャンスを台無しにしてしまうことをやってくれそうな気もしないでもない(汗

バレンタインの場合は、手作りアピールするより、あまり売り場で見かけないタイプの売り物のチョコレートを見つけてきて、渡すとか、そういうてもあるかもしれませんが。

原作の要素を忠実に広い、別の角度からの味方によるアナザーストーリーが浮かび上がるなんて例もありますからね。


でも、趣味ってそんなに変わるもんなんですかね・・・? 歳とるtってだけで、と首をかしげる剣。


年を取ると考え方も変わりますし、知識が増えることで解釈とかも変わってきますからね。
何年か前に感想書いた作品でも解釈がだいぶ加わったり変わったりするケースもありますし。

もー、宮前くんは柔軟性ないなー。よっぽどこだわりがなければ、変わっていくもんだよ、と前野。

前野さんも、女の子の好み変わったりしました?とお団子頭の編集部員。

うん、高校生の時とかは、子供だからさー、

「胸の大きい年上のお姉さんとか言っててさー、と前野。

先生とレッスンする?と胸の大きい女教師のイメージ。

「あはははは、すごいありがちー!!! 男子高校生っぽい~!!」
「それで、今は? どうなったんですか?」

若くて、胸の大きい子、ときっぱりと言い放つ前野。

ブレねぇな、こいつ・・・・、と剣。

胸の大きい子が好きというのであれば、ブレないでしょうし、前野の年齢で年上好きとかいってると、アラサーとかそれ以上になりますからね。

前野も姉がいる弟ですが、まさか、胸の大きい年上のお姉さんを地で行くタイプで、しかも、職業教師とかいうのじゃないでしょうね。
年上に懲りた男の人が、年下とかロリコンに走るのもよくある話といえば、よくある話。

前野の姉とかいうと、前野以上のあれっぽい性格をまず想像してしまいますし、姉持ちの弟というと、椿作品ではよくできた弟みたいなキャラが目立つので、下手すりゃ、前野が前野家で一番の常識人みたいなことになっているのかも・・・(汗


そういえば、都センセーにも、昔聞いたことあったなー、好みのタイプ!と前野。

あー、都さん高校生からいたもんね、と女性編集者。

よろしくおねがいします、と高校時代のゆかり。

それで、JKゆかりちゃんは何て?と御団子頭の女子編集者。

前野「えっとねー、確か・・・・・」

JKゆかり「散弾銃とメリーゴーランドが上手に描ける人がいいです」

・・・・って、言ってた、と前野。

何描いてたんだ、あの人・・・!!! と剣。


じゃあ、今は取り調べ室がうまく描ける人かなー。刑事モノ描いてるし、と女性編集者。

宇宙の小惑星かもしれませんね、SFも描いてるし、と御団子頭の女子編集者。

ちなみに、SF志望の作家さんがファンタジー描いているというのはよくある話です。


前野「あっ、ちょうどこの前、今だったらどう?って話になったんだけど・・・・」

マンガに関係のない人でしょうか・・・・。仕事とプライベートは分けたい、とゆかり。

何があったんだ・・・、あの人・・・!!?と剣。

どう見ても原因は前野と思えてしまうのですが・・・・・。おのれ狸、おのれ狸なあの兎が背後に見えてしまいます。


あれ? 都さんもこれから編集部で打ち合わせですか? 一緒ですね、とばったりビルの入り口で鉢合わせする野崎。
そうなの。一緒ね、とゆかり。

開く自動ドア。


編集部への道のり(会社によって違います)

パターン1

まずは受付

(客)お約束していた〇〇です。
(受付) 今担当者に電話しますねー。

同じ名前の人物が二人いたので、フルネームが思い出してもらえなかったがために、ポエミィ荻原さんの名前をだしたら、即座にどっちかわかって取り次いでもらえた話を思い出すが、やはり人間、存在感や個性は、ほどほどでいいですよねえ。

ゲスト用の通行証をもらう。


エレベーターで目的の階まで。


あ、下の階は少年マンガだ、と客。


入り口でカードを使って入室。

到着!!


パターン2


担当さんが下まで迎えに来てくれる。

じゃあ、上まで行きましょうか、と迎えに来る剣。

はい!!!と野崎。


パターン3

編集部についても担当が見つからない。

ゆかり「あの‥、前野さんは」
ゆかり「え? トイレ?」
ゆかり「あ、コーヒーを飲みに行ったんですか?」
ゆかり「え!? 下の階にいる!!?」
編集部をうろうろして、前野の居場所を聞いてわるゆかり。

忙しい人に用のある人は良くある話ですが、前野の場合、落ち着きがないというか、一か所にじっとしていられないだけ、という気がしてしまいます。

夢野さんはなんだか、老け・・・、大人っぽいから、大人向けの話も描けそうだよねー、と女性編集者。


会社モノとかですか?と野崎。


そーそー!働く女性主人公で!と女性編集者。


じゃあ、ヒーローはこんな感じで…、野崎が描いたのは・・・・、


俺のために働けよ?と俺様なイケメン。
日本一の大企業の社長。26の若さで成功したイケメン。


あー、なんだかんだでやっぱり権力持ちはいいよねー!! 偉そうでも許すー!と女性編集者。

そして、出張先で出会う様々な男たち。


お前・・・、あの男の女なんだって?と主人公に壁ドンする日本№2のライバル会社の社長。


お前を買ってやるよ、と金を手に売る貿易会社社長の成金。

今晩飲みに行きませんか?と世界に進出する飲食店グループ社長。


日本の財力が、今、ここに、とたくさんの会社社長に取り囲まれる主人公。


ラブコメじゃなければ、釣りバカとか、こち亀とかで、こうなっていますよね。そうでなくても、主人公の周り、その作品のジャンルでトップクラスの人が集まるなんてことになりやすいですし。


ポリフォニカの場合は、シェアワールドですが、世界の核心に近づくような話がほとんどで、あざの耕平さんのダンサリエルシリーズやメンバー構成が動物園としかいいようがないTRPGリプレイくらいでしたからねえ、人間と精霊が共存する世界の日常を描いた話ってのは。


なんかこう・・・、規模が大きいですね・・・、アリっちゃあ、アリですが・・・、と女性編集者。

というか、この人達、ちゃんと働いてるんですか?と突っ込みを入れる剣。

まあ、まんがタイムファミリーでファミリーものを書いている作者の描いていた某執事コメディなんかでも、その周囲の名だたる人間が顔をそろえて茶飲み話みたいなことをしていることはよくありましたけど、一応、仕事している?描写はあったし、使用人4人で大きな屋敷を支えているという現実離れした設定ながらも、常人にはいろいろな意味で務まらない職場という説得力は終始見せており、最終的には、使用人たちもその職場で働き続けた結果、人間離れしたハイスペックぶりを身に着けてしまった、という落ちが付いていましたっけ。

彼らの上司でもある主役の執事とそろって、その舞台となる都市で三巨頭みたいな扱いをされている年齢不詳というか、明らかに人間じゃないキャラクター(作中では闇の側のお人みたいな扱いをされている)も、これまた明らかに人間じゃあなさそうな双子の使用人がいて、これまた有能ですが、一応、この人らにも執事がいるのですが、この人はこの人で、突き抜けたバカで、主の闇っぽい部分に遭遇しても、かけらも気が付かないという常人が真似しては絶対にダメなことを無自覚にやってのけていられる人間ですからねえ。これは見たとき、すげえ、と本気で思ってしまった。


終始、働いている描写を描かなくても、仕事の合間のことです、と思わせておけばいいわけですからね。

ふ・・・、剣さん、これはあくまでイメージ。普段はちゃんと働いているんですよ、こんな風に!!!と野崎。


ハイ、社長だ。どちら様だね?と電話をとる社長。

この会社、直で社長につながんの!!? 秘書やとえよ!!!と剣。


実際に№1企業でこれやったら、電話応対だけで一日終わっちゃいますし、それでもさばききれないはず。それでもかかってきた電話全部ではないはずですので、人によっては、一日中、待たされたなんて人も出てくるはずですので、こういう描写ができない、とはいいませんが、納得させるための仕掛けは必要かと。
№1企業のカリスマ社長がじつはお飾りで、別の人間の手腕でここまでなっているから、こういう電話応対に直接出ているとかね。


そして、時には仕事で失敗して、落ち込む社長・・・・、と野崎。

社長!とブランコに乗って、落ち込んでいる社長に声をかける主人公。
君か、と社長。

いつもはえらそうなのに、社長・・・・、と主人公。

「そうそう! そういうのって、ときめくよねー」

ふふ、さっきの電話聞いたろう・・・・、お客様に怒られてしまって・・・な・・・、

と自嘲気味に言う社長。


クレーム窓口作れよ!!!と剣。


というか、クレーム対応でこの社長みたいな態度とってたら、相手の怒りに火に油を注ぐようなものですからね。


都さんは普段から大人の話も描いているから、大丈夫そうですね・・・、と野崎。
そうねぇ・・・、ちょうど今、描いているのも会社モノだし・・、とゆかり。


課長!! どうして、私の企画書が、課長の名前になっているんですか!!?とOL。

僕は君にアドバイスをしてやった。つまり、その企画書は僕が考えたと言えるね・・・・、と課長。

それだけか? なら、席に戻れ。僕はこれから、会議があるのでね・・・・、とタヌキを連れて、会議に向かう課長。

あの・・・・っ、タヌキ親父め!!!と机をたたきつけるOl。


もしかして・・・、これはギャグなのか・・・!!?と剣。


まあ、タヌキが、その会社の座敷童みたいな存在なら、その加護を受けているうちはこの課長が部下のアイディア盗んでも出世するのだけど、そのかごを失ったら・・・・、みたいな感じも出来なくはないかと。でもって、最終回では、課長が失脚して、アイディアを盗まれたこともわかって、ちゃんと評価されたこのOLがバリバリ働いていたある日、自分の傍らに、課長が連れていたあのタヌキがいることに気が付いて・・・・、タヌキのうつろな目がOLをじっと見つめているところで終わる、とか?


夢野センセー! やっぱり社会人を描きたいなら、身近な大人を参考にしないと! 僕なんてどうです? 働いている所見せてあげます!と自信満々の前野。

反面教師という言葉しか出てこないんですが・・・。

この盛り上がりいいですね! 僕のアドバイスのおかげかな!と言い出す前野。

え!?と困惑するゆかり。

ここも僕の案ですよね!yと前野。

え!?とゆかり。

ここのタヌキはかわいいです、と前野。

もうここまで考えちゃったら、共同制作みたいなものですよねー。原作・前野蜜也にしちゃいますー? なんちゃってー。あと、表紙にたぬき足してください、と原作者のサインを描く前野。

野崎「この・・・・・・・っ」
剣「たぬき野郎が!!!」


これ、冗談めかして言ってるのかもしれませんが、こういうタイプはそういうので、相手の怒りを誘発してしまうなんてこと、珍しくありませんからねえ。


とにかく、夢野さんは今書いているものに集中してください。となりのブースに話しかけない、と剣。


見た感じ、話しかけたというより、女性編集者の方から、話しかけてきたような印象を受けるのですが・・・・。


でも・・、大人向け・・・、と野崎。

あのですね、少女漫画は若い感性も必要なんです。いまの夢野さんにしか描けないものを描いていきましょう、と諭す剣。


野崎くらいの年齢だと、大人向けとか大人の鑑賞にも耐える作品っていうのは、ハイレベルの証みたいな憧れは持ってしまいがちですが、少年少女向けでずっと現役でいられるものを描く、という方がハードル高いですし、そこに、ギャグで、となると、さらにハードルが高くなってしまいますからね。


複雑で難解に思えるような話はある意味描きやすいんです。
それらの要素を含ませたうえで、誰が見ても、意味が分かるようにするのが難しいのです。


他の学園モノ描いている高校生作家なら、高校卒業した後も、今の感覚保つのって、存外難しいとか言うところですが、野崎が思いつく話は最初はたいていひどくて、手探りで面白い話にするのはどうすればいいのかを模索しているから、高校卒業しても大して変わらない部分もあるかな、というか、コミックスの描き下ろし4コマの大久保と寒川の妹の制服デート(大久保は高校卒業しています)みたいな感じのことを恋しよが続く限り、やっていそうですが、他の作品には、高校生の子供がいる夫婦で、旦那を着せ替え人形にして、いろいろコスプレさせてたり、火星人刑事とかは、30代の現役女子高生ですからね。

現実でも吸血鬼扱いされる荒木氏みたいなケースもありますからね。

10年以上前でしたか、その年の荒木氏の写真がやけに若々しいので驚かれたのですが、種を明かせばなんてことない、20年位前(今から30年ぐらい前)の写真を使ていただけのことでしたが、ほかの人がこれやれば、一発でばれてしまいますから、通用している時点でとんでもない話なんですよね、これ(汗

そう思うと、野崎と佐倉が、高校卒業後も、制服姿であれこれやっている姿は、まだかわいいレベルなのかもしれませんね。

剣さん・・・、とじーんとくる野崎。


はいっ、俺がんばります!!!と野崎。


剣「・・・・・・・・・・」


・・・・・とはいえ・・・・・、


どういうことなの・・・・!? 鈴木くん!!!と困惑するマミコ。
鈴木?と鈴木?
まんまとだまされたな、マミコ、パサと前髪をかき分ける鈴木?

マミコ「!!!」
うそ・・・、そんな・・・、とマミコ。

マミコ「大原くん!?」

そう分け目を変えていたのさ、と大原。

何て事っ・・・!!!とマミコ。

こいつらもう少し、頭良くなんねぇかな、と原稿を見ながら、心の中で突っ込みを入れる剣。

はんこ絵みたいに髪型違うだけのキャラ描いている作者の作品だったら、フェイントでも通用しますかね・・・・。


まあ、ハイスペックなキャラをやたら出している作品だと、話の展開上、何かしらの行動取らせざるを得ないとしても、そのキャラの能力とかだと、それくらいのこと、気づくだろう、とか、そこまでピンチに陥るか? みたいな白々しい展開で、ピンチに陥ったり、取り返しのつかない状況に追い込まれたりするわけですが、そういう書き手は、キャラの動かし方というか、誘導の仕方が下手というか、見せたいシーンとかに、キャラがその流れに向けて、動かされていない場合が多いし、こいつがいれば、なんとかなるんじゃないか、とか、この話って、あのキャラにスポットが当たる話だよね、とかいう場合でも、そのキャラが出てこない理由がおもいっきりおざなり、というか、無理があったりとかしますから。



結局、大人向け雑誌創刊は保留だってな。考え直したのか、と剣。


かつて愛読者だった少年少女を再び読者にするという目的でも、作品によっては続編なんか書かない方がよかったんや、みたいなケースもありますから、そこいらへんの見極めが難しいってのも、ありますよね。


あっ、そういえばさー。この前の話ね! 前に宮前くんは「自立した女の人」がタイプって言ってたけど、昔はどうだったの?無難に「シュミの合う子」とかー?と前野。


昔か・・・、と呟いて、高校時代を思い出す剣。


黒板に日直 前野 松川と書かれている。

一人で日誌を書いている松川。


あのさ・・・、宮前・・・。私さ・・・、皆の前では言いにくいんだけどさ・・・、私・・・、前野のこと大嫌いなんだ・・・・・、と松川。


日誌の表紙には二人でやろうと書かれている。


そうか・・・、俺もだよ、と高校時代の剣。


まぁ・・・、趣味の合う人だったな、としみじみとつぶやく剣。

やっぱりー!? 宮前くんって、本当普通の好みだよねー!! あはははは、と笑う前野。

前野みたいなタイプって、パッと見印象いいから、周囲の受けは悪くはなかったりしますからね。
身近な人間とか、松川みたいにその被害を受けている人間とかは、その実態をいやというほど思い知らされているので、そうでもないけど、かといって、それを周りにわかってもらいにくいということはありますから。
前野がアレとはよく言われますが、それは前野が男だからで、女だったら、たぶん、ここまで言われてないでしょうし。

前野が出てきた話ですが、前回は十和だったし、今のところ、姉のいる弟キャラにスポットがあたっている話ばっかりですね、今年は。

一応俺様ティーチャーも

新任教師の実家の住所が真冬の住んでいる地域であったことがわかり、夏休みに風紀部の面々で調べに行くことになったわけですが、新任教師の住所が西校の区域だったということがわかったところですが、


身のこなしで、鷹臣の正体に気が付いたので、学校側が鷹臣のこと、調べていたか、、過去に因縁があったか、という事なんでしょうけど、前者だと、やくざとやりあってたりしますが、鷹臣の方も簡単に尻尾をつかまれるようなことはしていないので、こっちから知るというのは難し宗なので、過去に因縁ですが、鷹臣の攻撃をかわすような人間ですから、過去にやりあったことがあるなら、覚えていてもおかしくはないはずですが、鷹臣の方は覚えていない様子。


当時のあの地域にはそんな猛者がごろごろ転がっていたというなら、それもありなのかもしれませんが、能力とその人間が結びつかないというのであれば、覚えていなくても不思議ではない。


その条件を満たす存在と言ったら、西校番長が真っ先に思い浮かぶ。

桜田にしたって、決して弱かったわけではありませんからね。

15巻のおまけ四コマで、桜田の側近が当時の鷹臣のことを思い出していて、当時の西校番長が鷹臣に足蹴にされていたので、その人物が新任教師か、ウェブ版ワーキングの店長みたいに助っ人的な立場で、前に出なかったから鷹臣が知らなかったか。

何やら、真冬とも因縁ありげな言動をほのめかしておりましたが、鷹臣が引っ越す直前に何かあったと見た方がいいですが、
当時、総番長の後をついて回っていた小学生の女の子ですから、無理やり引っ張りまわされていた被害者みたいに見ますよねえ・・・・、真冬のことを。
それで、真冬のことを気にかけていたけど、なかなか声をかける機会がなかった、tって落ちもあるのかもしれませんが。

当時の真冬を覚えている可能性は高そうですよね。総番長の後をちょこちょこついて行って、なぐられてもなぐられても、ついていく。

そんな子供、印象強いはずですからね。

前に風紀部は悪役扱いしやすいと語りましたが、喧嘩ばっかりしていたヤンキー、彼女を寝取りまくった女たらし、生徒会の裏切り者、OBには元番長の中に、一応表向きは普通の女の子である真冬が一人ですから、巻き込まれたいたいけな女子生徒という見方も可能ですからね。最初の頃はクラスメートも早坂に無理やり連れまわされていたかわいそうな子だと心配していたくらいですし。

実態を知っていると、むしろ中心人物なんですが、自分の正体隠すのが目的なので、今のところはうまくいっているのも、それはお金持ちの生徒も多い緑が丘だからで、早坂と出会った舞苑に、早坂と真冬が知り合いだということを知られて、番長と早坂と一緒に並んでいることを想像したら、絶対に普通の女子高生じゃない、とか断言されてて、たいていの人はそう思うよなあ、と同感ですから。

鷹臣が引っ越す直前に何かあって、新任教師もそれについて、何か知っているみたいでしたが、もし、ハイスペックな善人という説が当たっているなら、ここあたりのことがきっかけでこういう風になったのかも。

能力高い人でも、人が好かったりすると、ここぞというときに決断が鈍る(人がいいから、非常の決断とかはできない)なんてことも往々にしてありますので、それまでは人一倍とか人はいいけど、あくまで常人レベル。
そのことがあってから、身近な人間とかに何かあったら、ためらわずに助けるために行動する、といえば、聞こえはいいかもしれませんが、助けるためなら、一直線に突き進むようなタイプに変わったのかも。

たとえば、真冬でバーナード嬢みたいな話をやると、高校デビューで読書家キャラを装おうとして、失敗した元ヤンの女の子、になってしまいますなあ・・・。

ただ、黄山の番犬が出てきたころに、もし、自分たちのすぐそばに、黄山に喧嘩を売るような人が潜んでいたら怖いみたいなことを女子生徒が言ってたので、タイミングを見計らって、真冬の正体をバラすみたいな展開はあるかもしれません。

風紀部でも、アッキーや忍者は真冬の正体を知っていますから。忍者は真冬の地元で夏休みの間、もぐりこんでいたのを真冬も知っているのだから、
気づかれたことに気づいていますよねえ・・・・・。

新任教師は真冬の地元ということは、真冬のことえらい気にかけていたけど、その後も地元にいたなら、真冬がどうなっていたか、は知っていたはずですが、鷹臣同様、地元を離れていたなら、彼の中では、当時の総番長に引っ張りまわされていたいたいけな女の子のまま、なんでしょうねえ、たぶん(汗


それでも、あの鷹臣に殴られても殴られても後ろをついて回っていたわけで、記憶には残るはな、そんな女の子。

黄山の番犬の正体に気が付いて、真冬が誰かにも気が付いた、ということかな。


真冬が新任教師のお気に入りを自称していた子に襲われた時も、血相変えて、すっ飛んできてましたが、真冬に、犯人が彼のお気に入りだった子だという子の名前を聞いても、何それ、みたいな反応返されて、この人はおかしい、と真冬が言ってましたが、
顔と名前を一致させない、そういうことが苦手な人間は確かにいますし、そういう顔と名前で憶えない人の中には、骨格やら、身のこなしで憶えている人もいるらしいですからねえ。


田中くんはいつもけだるげでも、本来の地味モードになって、羽を伸ばしている白石の正体を見破ったときに、胸の大きさ云々言ってましたが、これも体格とか、身のこなしで人を識別している例と言えますからね。


すぐに真冬に気が付かなかったのも、今の真冬が子供のころの真冬のことをフリーダムとか言ってたように、鷹臣以外の人間の真冬に対する印象が違っているのかもしれませんが、鷹臣の後をついて行ってた頃と今では、踏んできた場数が違うはずですから、経験値の違いが身のこなしに現れていて、真冬が鷹臣の後をついて行ってた女の子だとは気が付かなかった、というのかもしれませんが。

野崎くんでも、鹿島が女の子をお姫様という理由の一つに名前を忘れていたり、とっさに思い出せなくても誤魔化せる、みたいなのがあり、鹿島は一応、成績はいいみたいなことは語られておりましたから。

「二年の女の子だよね、僕も授業を受け持っている子だ」

と新任教師は言ってて、仲良しということを聞かれて、しらを切られたと真冬は思っていますが、授業を受け持っているクラスなら、名簿には目を通して、名前を覚えるくらいはしますが、それと顔を一致させているか、は別の話なので、顔と一致させていないというのも、一応、成り立つ話ではありそうです。


新任教師が、鷹臣が引っ越しするあたりで、何かあったことに関係しているみたいですが、そのころの真冬が、新任教師みたいな人間を、ある意味鷹臣よりも、好ましく思っていたかもしれない、ということですが、鷹臣の引っ越しするあたりというのは、緑が丘乗っ取りがあって、それを取り返そうと決意したころで、結構ピリピリしていた時期だったとは思います。
そんな時に、真冬みたいな人間にちょろちょろされたら、いつも以上に「イラっときて、というのはあっても不思議じゃあないでしょう。


そういう時に、優しくしてくれた人に好感を持ったりするのもありでしょうね。


ひょっとして、新任教師も姉のいる弟で、ワーキングの小鳥遊みたいに、姉がいる反動で、小さい子にやさしくするようになってたとか?


ともあれ、その何か、の時に彼は動けなくて、それをずっと後悔していたということでしょうかね?


その新任教師が緑が丘の教師に採用されたことについては、教員募集で偶然来たくらいまではありそう。
採用するのは理事長とか学校側ですが、理事長や会長の妹に思惑があったとしても、新任教師がその思惑に気が付かないで、ただ、教師として、ふるまって行動するだけで、刺客の役割果たすってのはありうる話ですからね。
すぐには真冬が総番長の後をついて回っていた女の子だと気が付かなかったみたいですから、会長みたいに、渡す情報を制限しているようですし。

鷹臣の正体に気が付いてから、真冬に優しくしだしたので、それまでは真冬だとは気が付かなかったので、グルじゃないか、会長もやっていたように、渡す情報をかなり制限していた(その方が、相手の予測しない行動をとって、引っ掻き回してくれる確率が高そうだから)のかもしれませんし。


その場合、どれだけ気を付けていても、それによるとばっちりが自らにも及び、それがシャレにならないダメージを与えるなんてのも、これまたよくある話ではあるのですが。

そういう事態になっても大したことがないと高をくくっていても、おかしくはないか・・・・・。


今の時点で、夏休みになっても何もしていないのですが、会長も生徒会メンバーを刺客として、差し向けるようになったのは夏休み明け以降からだったよなあ。忍者は独断で真冬たちに勝負を挑んで返り討ちになっただけだし。

文化祭あたりで、鷹臣が築いてきたイメージをぶち壊しにする算段でもつけているのでしょうかね。


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# by kwanp | 2017-02-26 23:31 | コミックス

少女マンガの描き方 番外編

月刊少女野崎くん 番外編感想

僕の名前は佐倉十和(とわ)。
中学2年生です。

CV沢城みゆきさんとか思い浮かんだのはさておき、千代、永遠(とわ)ってことですかね、名前の基準。
名前みた瞬間、逆セントジョージかよっ!?と突っ込みましたけど。
セントジョージというのはドラゴン退治で有名な人ではなく、ダブルクロスリプレイアライブに出てくる千城寺薫のことで、賢者の石を求めるマッドサイエンティスト。プレイヤーは、たびたび言及するサシャのPCその1のかわたなさん。

ちなみに、リプレイでは、柴保のインナースペースにセントジョージ城を出現させたり、怪しい仮面をかぶった研究員たちが勤務する研究所を作ったりとフリーダムですが、シナリオの核心を突いた発言をしたりと、大暴れしてくれました。

まあ、一時期は佐倉のプレイヤーなら、かわたなさんかな、と思っていたのでおあつらえむきかもしれませんが。


僕には高校生の姉が一人いるのですが、

最近、やたらと恋愛話を聞かせてくるので困っています。

それでねー、野崎くんがねー、かっこいいのー(はあと)

お姉ちゃん、うるさい、と言ってから、大体、僕、その野崎さんって人知らないし。せめて写真とかみせてよ、少しはイメージわくから、と十和。


うん、姉の彼氏ののろけを延々聞かされるのはねえ・・・・。


写真かぁ・・・、今持ってないから、イラストでもいい?と佐倉。


それはつまり隠し撮りじゃない野崎の写真が今ないということでしょうか? 告白前はストーカー一歩手前でしたから、隠し撮りの写真を一枚くらいはもってるのかな? バレンタインの時は
あっちこっちに行くからチョコ渡せなかったので、タイミングが合わないとかで失敗したのが多そうですが。


まぁ・・・、美術部だしね、と十和。


じゃーん!出来た!! どう!?と佐倉が見せたのは・・・、


かっこいい顔、かっこいい背、とおおざっぱな下書き状の人物画に、ティッシュ、最近は二個持ち歩いている、ハンカチ、青いストライプと黒のチェックがお気に入り、という妙に詳細な細部だけのイラスト。


すごい・・・・!! お姉ちゃんが気持ち悪いって事しか伝わってこない・・・・・!! と十和。


実際、ストーカー一歩手前だからね。というか、女の子がみんな姉みたいだとか、妙な勘違いしてないだろうなあ、この弟。
クラスメートの女の子とか女子テニス部の女の子が恋愛がらみの話題で話しているのが目に入って、姉基準でその話を解釈したりとか。


あとね、あとね、野崎くんはすごく人気者なんだよ!と佐倉。

へぇ・・・、人気者…、クラスの中心にいる人tって、ことかな?と十和。

クラスメートと楽しく話している人気者の姿をイメージする十和。


佐倉「たくさんお手紙ももらっているし」

ロマンス編集部あてのファンレターや夢野先生へ、と書かれたファンレターの数々を思い浮かべる佐倉の言葉に

「ああ・・・、なるほど
好きですとかセンパイ付き合ってくださいと書かれたラブレターを連想する十和。


サイン色紙はすごい競争率だし、という佐倉の言葉に、えっ!? サイン・・・!? してるの!?と戸惑う十和。

俺のサインだぜ、とサインする野崎にキャーキャー群がるファンの女の子たち。


イラストだって、たくさん、送られてくるんだよ、と佐倉。
マミコがんばれ、鈴木くんかっこいい、というイラストの数々。

い・・・、イラスト!!? 似顔絵!!?と驚きの声を上げる十和。

のざきくん、かっこいい、とか、野崎くん、LOVEとか、NOZAKIとかいうイラストを連想する十和。


部活中
・・・・っていう話を聞いたんだけど、どういうことだと思う?と友人に訪ねる十和。

北斗の拳じゃなくて、テニスの王子様でした。ギャグマンガという点では同じですけどね。

それ、アレじゃね? 雑誌のモデルとか・・・・。読者コーナーもあるし、と友人。


自分らが知らない有名人ってあたりで、まあ、そういう結論になるのが妥当ですよね。後は声優さんとか。神様はじめましたのスタッフがやってる信長の忍の主役の千鳥をやっている水瀬いのりさんも高校生くらいでデビューしましたっけ。
ちなみに、コナンの毛利蘭にあこがれているとか、結構ぶっ飛んでる(汗 テニスの王子様にあこがれて、テニス部に入ってすぐやめたとか。

ロボガでは、グレちゃんのCVやってますが、グレちゃんDMB(ダブルマジンガーブレード)は星7が実装されて、強力なユニットがそろってきた今でも、強化の仕方によっては、DEF6000(最近は5000~6000クラスが基本)いきますから、重宝しますし。

高校生漫画家とかはぴんと来ないか・・・・。

後はスーツアクターとか、女子高生の棋士とかいますね。


なっ、なるほど!!!と納得する十和。

でも、佐倉の姉ちゃんもモデルにキャーキャーいう年頃になったんだなー。さすが高校生と友人。

あれ?お前、うちの姉ちゃん知ってたっけ?と十和。

確か背低くてリボン付けてる姉ちゃんだろ?お前ん家で一度見た、と中学時代の佐倉を思い浮かべて、そういや、高校生になって、成長とかしたの?と友人。

この髪型の佐倉(中学時代)を知っているということは、小学校時代からの十和の友人ってことですかね。


背は伸びないけど、リボンは大きくなったよ。2回りぐらい・・・、と十和。

それは成長なのか・・・?と友人。


さすがに、サテライトキャノンのリフレクターみたいなでかいリボンは持ってないはず。むかし、少し前にそれでサテライトキャノンとかいって、ネタにされたギャルゲキャラとかいますからねえ。

友人「まぁ、気になるなら今度覗いてくれば? ロマ高って、テニス用品店の近くだし・・・」

・・・って、言われたから、来てみたけど、とロマ高にやってくる十和。


そこに

キャー、という声が聞こえてくる。
「ん?」
声のした方を見ると・・・、

十和「あれは・・・、すごいイケメンだ!!!」

女二人を連れた鹿島を見て驚き、もしかして、あの人がモデルの野崎さんでは・・・!? うんうん、顔カッコイイし、モデルだよ!! 女の人に囲まれてるし、モデルだよ!!と十和。

そこまで言ってから・・・、

それにスカートも・・・・、うん!? スカート!!? ・・・・まぁ、ほらモデルだし・・・!! なんかほらっ!! モデルだし!!!と己に言い聞かせるように言う十和。

男か女か、わからないくらいきれいな人ってのもいるし、ニューハーフでもすごい美人いるからなあ。
姉の友人と全部面識があるわけじゃあないし、佐倉、結月、鹿島で集まる場合は、結月の家がデフォみたいですから、こういう勘違いもするでしょうね。

そういや、ハートキャッチプリキュアのキュアサンシャインこと明堂院いつきも、最初、男だと勘違いされてたけど、あれは白ラン着てたからってのもあったはず。


まあ、菊地真やカ〇〇ミとかは、見た目で男と間違えられそうだよなあ・・・・。

きっと、今シーズンのトレンドなんだろう・・・。モデルすごい、と思いながら、

あ・・・、あの・・・、と鹿島に声をかける十和。

ん?と十和に気が付く鹿島。
えっと、野崎さんですか!?と十和。

え? 違うけど、と鹿島。

あれっ!!? 違った!!!と十和。

呼んでこようか? 二年の野崎だよね?と鹿島。
あっ、お仲間でしたか!! モデルの!と十和。

仲間・・・? いや、私と野崎は敵かな・・・、と鹿島。


「!!!」

つまり、同じモデルでも、慣れあう気はない、と・・・!! 意識高い!!!と十和。

だって、あいつ、昨日、先輩にお菓子もらってたし、ずるいと鹿島。

この人、小さい!!!と十和。


そこへ

あれ? 鹿島何してんだ?と御子柴。
ああ、この子が野崎に用みたいで・・・・、と鹿島。

「!!!」
イケメンが増えた・・・!!!と十和。

なんだこの場の顔面偏差値ーーー、眩しい・・・!! 眩しすぎる・・・・!! この二人でこれなら、野崎さんが来た時、僕の目はどうなってしまうのか・・・・、と戦々恐々とする十和。


なんだ? 俺が野崎だが・・・・、とのそっと現れる野崎。

すごく、目に優しい!!!と十和。


佐倉だと、野崎と鹿島が眩しすぎて、御子柴が逆に安心するとかいうのだけど、実態知らないと、こうなるのも無理はないか。


俺に何か用か? ? 中学生?と首をかしげる野崎。

あれ? この人で合ってるよな、と自信が揺らぎつつも、あの・・、実は姉が野崎さんの大ファンで・・・・、と切り出す十和。

なるほど・・・、どこからかバレてしまったか・・・、フフフ・・、しょうがないな・・・、と嬉しそうに言う野崎。

あっ・・・!! この人、本物っぽい・・・!!!と十和。

本当は駄目なんだが、握手してあげよう、と右手を出す野崎。
あっ、ありがとうございます!!と十和。
サインもあげよう、と野崎。
ありがとうございます!!と十和。

野崎さんって、いい人っぽいな・・・。サイン、くそダサいけど、と夢野咲子のサインを見ながら、心の中で呟く十和。

っていうか、あれ? これって、モデル名だよね・・・・? ゆめのさきこ!? この人、本当に人気あるのか・・・・!!? こんなふざけた名前で!!と首をかしげる十和。

・・・あ、ハンカチ・・・。本当に青いストライプなんですね・・・・、と野崎の取り出したハンカチを見て言う十和。

え?と野崎。

すっ、すみません!!! 姉が調べまして・・・!!と十和。


なんか、気持ち悪い姉ですみません!!! がばっ、と頭を下げる十和。

いや、いい。だが、俺のイメージもあるから、黙っていてくれると助かる、と野崎。

イ・・・、イメージとは・・・、?と十和。

俺のハンカチはフリル付きのピンクハート柄になっているから、言っちゃダメだぞと野崎。


夢野センセイの持ち物チェック
ピンクがかわいくて、お気に入り。


この人本当に人気あるのか!!?とますます疑問を感じる十和。

おネェ系モデルなら、ありそう・・・・。

それより、背中に背負っているのは、テニスラケットか? さっきから気になってたんだが、と野崎。

あ、ハイ!! ガット張り替えようと思って・・・、と十和。

へぇ、ちょっと見せてもらって、いいか?と野崎。

なるほど、ユニフォームはこんな感じなのか、と十和のユニフォームをまじまじと見る野崎。

十和「・・・・・」

野崎さん、すごく真剣な目だ。もしかして、この人・・・、と十和。

たまにはこういうのもいいかもしれないな、チャレンジしてみるか、と野崎。
やっぱり着る気になっている!!! 絶対、こんなん
になるぞ!!とピッチピチのテニスウェアを着た野崎の姿を想像する十和。


でも、スコートが難しそうだな・・・、ヒラヒラしてて・・、とテニスウェアを着たマミコを想像して言う野崎。

それも履く気なの!!? ただの変態だよ!!と十和。


お姉ちゃん・・・、野崎さんは変態です・・・・!! お姉ちゃんに伝えなきゃ・・・、と使命感に駆られて、野崎さんは変態だ、とメールする十和。

それでねっ、野崎くんの今日の晩御飯の予想は・・、と佐倉が黒髪ストレートの友人に話しているところに、

ピロロー、と届くメール。

あれ? 弟からだ、とメールを読んだ佐倉が、
・・・・って、何コレ!! ヘンタイ!!?と驚く。

やだー、もしかして、弟さん、ヤキモチー? お姉ちゃん取るなー、みたいな。かわいいー、と亜麻色のウェーブかかったセミロングの友人。


ちょっと携帯貸してよー、うふふ、と黒髪ストレートの友人。
私たちが返信してあげるー、あはははー、と亜麻色でショートの友人。

で、帰ってきた返事が・・・・、

『お前の姉も変態だから、安心しろ』

お姉ちゃん・・・、!!!と十和。


椿作品の残念イケメンの集合体・・・、いまなら究極体扱いしても問題なさそうですが、何があっても幻滅せずにそれを追いかけ続けている根性ある女の子というか、ストーカーですから、ただの影が薄いヒロインなわけがありません。

すみません、姉を棚上げしました。似たようなもんなのに、とんだ失礼を、と謝る十和。
うん? よくわからんが気にすんな。おやつ食うか?と野崎。

野崎さん・・・。言動は怪しいけどいい人だよな・・・。きっと、俺にわからないだけで、モデルとしての魅力も沢山あるんだろうな・・・、と十和。


これ、手作りなんだ、と野崎。
えぇえ!!? 手作り!?と驚く十和。

手拭くか?とウェットティッシュを差し出す野崎。

あ・・・、どうも・・・、と面食らう十和。


ユニフォームありがとう。たたんでおいた、と畳んだユニフォームを返す野崎。

あと、腕がほつれてたから繕っておいた、ソーイングセットで、と野崎。


家庭的スペックだけ、やたら高いな、このモデル・・・・!!! と十和。


そうだ! 僕カメラ持ってきたんですけど、撮ってもいいですか?とカメラを取り出す十和。

ネットに流さないのなら・・・、いいぞ、と野崎。

ハイ!!! ありがとうございます!!と十和。

一見ぼんやりとして見える野崎さんもカメラ向けるとすごいんだろうなぁ・・・、と期待に胸を膨らませ、じゃあ、行きますよー! ハイチーズ!!と十和。


パシャッ、とシャッターを押すと、


ピースをする野崎。


えっ・・・!? 何そのピース・・・・!! モデルなのに・・・!! しかも目ぇ瞑っている・・・・!!! モデルなのに・・・!!!と十和。


モデルでも、特定の恰好とか、カメラを向けられるだけでは、スイッチが入らない場合とか、正体隠していると、普段は正体悟られないために、わざとモデルらしくない反応をするとか、多重人格で、モデルの時は別の人格とか・・・、モデルでも、野崎みたいな反応見せるのは、決してないとは言えないでしょう。

さっきの子、野崎のファンって言ってたけど、なんだろうね、と首をかしげる鹿島。
御子柴「
・・・・・・・・・・」

多分、アレ漫画関係だよな・・・。サイン貰ってたし・・・。校内で作画披露とかしてたら、どうしよう、と御子柴。
中学時代、バスケやってたから、そのファンみたいなことをいって、誤魔化す手もありですよね、上手かったみたいですから。

そこへ

あっ、野崎さん、目線こっちです!!、とベンチに腰かけている野崎をカシャカシャカシャ、と激写する十和。

そう!! 見下すように!!! ああ!! いいですね、その角度!!と十和。
次はちょっとシャツの前開いてくださいと十和がカシャカシャカシャと撮影しながら言う十和。

え? 恥ずかしい? 何言ってるんですか。 ほら、早くして!!!と十和。

ぇ・・・、えぇえええ・・・!!?と驚く御子柴と鹿島。


十和ー、野崎くんの写真ゲットしたから、見て見てー!! と十和の部屋に入ってくる佐倉。

隠し撮りじゃない写真を、ですね。

それなら、僕も持ってる、と十和。


え!!? 何で!?と佐倉。

大体、写真が欲しいなら、雑誌買えばいいでしょ、モデルなんだし・・、と写真を渡す十和。

は!? 雑誌!? 何の!?と訳が分からない佐倉。

ほら、見慣れてるだろうけど、あげるよ、と十和。

へ!? 何コレ・・・、と佐倉。

ネクタイをとる野崎の写真。
背中を向けて、シャツを脱ぐ野崎の写真。
ラケットを構える野崎の写真。
野崎の肩に手をかける巻き込まれた御子柴と鹿島。

うっ・・、おおおお・・・、うおおおおおおおお、と興奮する佐倉。

お姉ちゃん、うるさい、と十和。

今回はアンケートの結果、見たいという要望の高かった、うちではケンシロウ(仮)の名で呼んでいた佐倉の弟、が登場しましたが、
やっぱり、椿作品の姉がいる弟でした、という言葉が真っ先に思い浮かぶ話でした。

高坂も河内とか歌音にいいようにあしらわれていましたけど、会長の妹の協力者は高坂なのでしょうかね?

佐倉は明佳や会長の流れをくむキャラですが、会長の妹が会長の後釜に収まるようなことをしているので、兄妹で、=佐倉かと思っていたのですが、いきなり鷹臣を辞職に追い込んでますから、いまのところ、表だっては何もしてないように見えますが、
忍者から見て、何もしていないようにみえたのと同じ立場に置かれていて、実は、水面下で鷹臣の持つ権利書を手に入れるために画策するとか、身もふたもないことを企んでいた、とか最悪のケースも想定できるけど、兄貴だまくらかして、緑が丘から引き離し、自分は緑が丘に入学していたから、入学前に下準備する時間はあったはずだけど、鷹臣を追い払うのに、いきなり自分とのスキャンダルでっち上げようとしてたけど、これも、本当にそれ以外に手はなかったか、あるいはそう思わせるためのハッタリという解釈も可能といえば、可能。

理事長が手管も持っていない人間だったら、それ以外に手はないとみるのでしょうけど、親がそうだからと言って、娘までそうとは限りませんし、父親が有効活用できていない人脈を娘が有効活用して、ということもありますからね。
人間だれしもに言える話ですが、自分の手持ちのカードを自分が有効活用できるとは限りませんし。
鷹臣が持つ権利書を手に入れるための時間を稼いでいただけで、鷹臣とのかけをまともにするつもりはなかった、となりますが、水面下で時間を稼いでいたとしたら、鷹臣を警戒していただけでなく、会長の方も、かもしれませんが。

その場合、新任教師も直接の刺客ではなく、当人の意思とは関係のなく、時間を稼ぐためのかく乱のために赴任させたという見方もできるかも。

会長には会長の目的があって、二年間も父親と鷹臣のかけに首を突っ込んできたわけで、それを台無しにされるのだから、行動次第では黙ってるわけはなく、次以降の行動の内容によっては、かえり咲も選択肢に入れておいた方がいいかも。

会長の妹からしたら、会長の方が不可解ではあるのでしょうけど。

前に真冬が疑問を呈したように、その気になれば勝てるやり方などいくらでもあったのに、百地瑠奈とのかけがあったにせよ、むしろ、自分が手を出さない口実に利用したフシすらあるくらい。
真冬に話したことだって、それがすべてではないはず。
忍者に賭けの真相話した時だって、すべて話したわけではなく、忍者が受け入れそうな内容にして話していたし。

おまけにフェロモン体質で、根本の価値観すら、大きく異なっていてもおかしくないうえに、自由奔放に育てられたという厄介な人物のわけで。

宇宙人か、妖怪か、くらい違う存在とか思っていても不思議じゃあなく、その目的のために、悠長に2年も費やして、まだ、鷹臣とのかけに勝っていないのだから、頭抱えたくなってもおかしくはないか。

会長が返り咲く場合、十和=会長の妹の可能性もあるわけですが、そうなると、会長の妹が会長に抱く感情というのは、変態を追いかけまわしている姉を気持ち悪いと思う十和のそれと根っこは同じかも。

若松が、僚介が妹を可愛いと思っているということに対して、理解できないみたいな感情を抱いてましたが、にくくていがみあってるというならともかく、家族に対して、情はもちあわせますよね、どういう形でも。

今回、十和はなんだかんだ言いながら、野崎の写真撮ってきたわけですし、肉親の情は持っているとは思いますが、同時に変態の姉に関して、しっかりしないと、みたいなことも思っているのかも・・・?

今回の話で十和がうまいこと野崎を誘導していたように、会長の妹が、高坂を操っているということになりそうですが・・・?

20日は俺様ティーチャー掲載の花とゆめとコミックスが同時発売で、14年の19巻以来ですが、そのときは会長がらみでハト吉メインのお話でしたが、今回も会長がらみでしょうか・・・?


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# by kwanp | 2017-01-19 23:38 | コミックス

少女漫画の描き方 84

月刊少女野崎くん 第84号感想

丁度機嫌の良いある日。

廊下を歩く結月。


廊下を歩いていたら・・・・・、後輩が倒れていた。

廊下で倒れている若松。


・・・・・ってことが、今日3回もあったんだけど、なんだと思う? ドジッ子なのか?と結月。


ありそうでなさそうなシチュエーションですけど、これ迂闊にやっちゃうと、正体バレるからなあ。勘違いとすれ違いでいくなら、よく結月と一緒にいる人間をローレライと勘違いするとかいうのも一つの手なんだろうけど。


えぇ・・・、どうしたんだろうね・・・・・・・。若松くん、と佐倉。


「・・・・・・・」

何も言えない野崎。

大方、瀬尾の歌を聴いて、寝てしまったという所だろうが、それをこいつに教える訳にはいかん!!! 知ったら、絶対に遊ぶ!!!と野崎。


こういう努力はたいてい、徒労に終わるからなあ。


マジかよー!! キャッキャッッと面白がる結月。


結月・・・、私、わかちゃった・・・・。


「!!!」
佐倉!!?と野崎。


その状態を考えるに・・・、若松くんが倒れていたのは・・・、と佐倉。

やめろ!!! 言うんじゃない!!!と口にしたくても口にできない野崎。


多分、死んだふりだよ、と佐倉。

え!!?と困惑する野崎。


クマに襲われ、死んだ旅人のイメージ。


そういえば、若松が声楽部のローレライの正体知らないという事知らないんだっけ、佐倉は。


そうか・・、ついに私は若にとって、熊のような存在になったということか・・・。フフフ・・・、とほくそ笑む結月。

なんでちょっと嬉しそうなんだ? クマだぞ?と理解に苦しむ野崎。

ということは、「声楽部のローレライ」改め、声楽部のヒグマだね!!!  カッコイイ!!と佐倉。
歌の要素が無になった!!! と野崎。


ローレライよりヒグマの方が強そうでいいな!!! 戦ったら、勝てそう!!!と結月。
ヒグマVSローレライの戦いのイメージ。


まあ、歌う前にのど元攻撃すればいちころではありますからね。ただ、リングとか闘技場みたいな場所で戦うならともかく、そうでなければ、戦う場所によるので、一概にどっちが強いか、は断言できかねますが。

ちなみに、熊といえば、ドリフターズではドワーフを味方につけ、オルテを簒奪しようとしたところに、土方率いる黒王軍が襲来、最終回でVS土方をやって、野崎VS野崎のバトルが展開されてましたねえ。二話くらい費やすのかなと思ったら、一話で済んだのは驚きましtらが。
後、バーナード嬢では、アニメが終了しました(結局、舟を編むには言及せず)が、アニメには取り上げられませんでしたが、町田さわ子が熊嵐を楽しそうに語るエピソードがあり、その最後は、どんな優れたレビューよりも友達が楽しそうに話しているのが、読んでみようと思わせるという言葉がありますが、08年に亡くなった野田昌宏氏の著作なども、この人SFが本当に好きなのだな、と思わせるものがありましたから。


なぜ物理、と心の中で突っ込みながら、それより、歌の要素がだな・・、と野崎。

ふっふっふ、声楽部のヒグマか・・・、そうなったら、登場BGMは「森のくまさん」に決まりだな!! 高らかに歌うぜ!! びっ、と指を立てる結月。

変な所で、歌の要素戻ってきた!!!と野崎。


今日だけで、3回も眠ってしまいました。

・・・・でも、それはつまり、ローレライさんと3回もすれ違ったという事で・・・、と若松。

なんで寝ちゃうんだ、俺・・・・・!!!
次に会えたら、姿を、と頭を抱えながら、いや、せめて、歌声だけでも、ちゃんと聞きたい・・・!!!と悩む若松。


そこへ聞こえてくる歌声。


え・・・、この声は・・・。あ・・・・、ダメだ・・・。よく聞こえない・・・、あなたは・・・、とぐらっ、としながら、今、なんの曲を歌っているのですか・・・? と気を失ってしまう若松。

森のくまさんをノリノリで歌う結月。

おおっと!!! また若が死んだふりしてる!!! 4回目ともなるとしつこいな!!! 少しはひねろうぜ!!と結月。


・・・って、あれ? 本気で寝てんのか? おーい、若 起きろー。こんな所で寝てたら、踏まれんぞー、とゆさゆさと若松を揺らす結月。

すかー、とねこける若松。

しょうがねぇな・・・、私がなんとかしてやるか、と結月。


キケン、立ち入り禁止、と犯行現場の死体みたいな扱いをされる若松。

ざわざわざわ、と群がる通行人。


そういうわけで、若がしょっちゅう寝るんだよ。どう思う? 堀ちゃん、と結月。
お前、一応俺、先輩だからな、タメ口やめろ、と堀。


・・・でも、若松が寝るって言ったら、ローレライとやらじゃねぇの?とジュースを飲みながら言う若松。


そういえば、声楽部のローレライの正体、堀は知らないままでしたっけ。


ローレライ?と結月。


なんか、そいつの歌聞くと眠くなるから、不眠症に効くとかなんとか・・・、と説明する堀。


野崎の苦労水の泡


そういや、瀬尾は声楽部だったな。ローレライってのは知ってんのか?と堀。

え? ああ、ヒグマに食われたぜ、と結月。

うおおおおー、勝ったー!!!とローレライを下して、勝鬨をあげるヒグマ。


ヒグマ・・・?と堀。


・・ああ、熊みてぇな男に食われたのか・・・、若松に何て言おう・・・、と堀。


もう俺の女だぜー、と見せびらかす熊みたいな男。
もうっ、恥ずかしい!とローレライ(イメージ)。



ここで野崎の名前が思い浮かばないあたりが、野崎がそういうことできる人間じゃあないと思われているいい証拠ですな。

ちなみに沢城さんは、ドラゴンナイトで仮面ライダーセイレーン(ファム)のケイスを演じておりましたが、再開するなり、ウイングナイトのレンとイチャイチャし始まておりましたなあ。
そら、こんなこんな光景見せられて、恋人と長い別れをしなきゃならんとなれば、アダム(元のドラゴンナイト)もやさぐれるか(汗


堀ちゃん、違う。そうじゃないです、と結月。

よくわかんねぇけど、ローレライの歌声で、若松はすぐ寝るぞ、と教える堀。


すぐ寝るって、どんな感じで寝るんだ・・・?と首をかしげる結月。


廊下の陰で歌う結月。

それを聞いて、ぐしゃ、っと倒れる若松。


うしろで歌う結月。
ぐわっと気を失う若松。


屋上から歌声を聞かせる結月。
ドコッ、と気を失う若松。


何回も若松に歌声を聞かせて、寝させてみる結月。


千代!! やっぱ私はローレライで行くぜ!!! ローレライ超強い!!!と結月。

こうだった!と下半身の魚の部分でヒグマの首を絞めつけるローレライ。


えぇ・・?と訳が分からない佐倉。


ぐしゃって、潰して、ドゴッって、落とすんだぜ!!! 手も触れずにな!!と結月。


催眠効果とか、麻痺効果とか、そういうのは下手な物理攻撃よりも効きますからねえ。特にローレライみたいなタイプの攻撃は、耳をふ
さげばどうにかなるものではないのも目立ちますし。


熊を倒すといえば、荒井チェリーさんのキミとボクをつなぐものでは、ヒロインの前世が熊を一撃で倒すマッチョのじいさん執事で、主人公の前世のぼっちゃんに仕えていたというのがありましたっけ。


今日さ、気が付くと若松が倒れていること多くないか?と若松の友人。
ああ・・、ちょっと気を付けてみないと・・・、と言ってるそばから・・・、
あれ!? 若松!!? 若松ーっ!!! と若松の友人その2。

試験管に囲まれている倒れている若松。


化学

「若松ーっ!!!」
魔法陣の上に倒れていて、アルコールランプが周りを囲んでいて、村のいけにえなり、と黒板に書かれている。


美術室
「若松ーっ!!!」 

筆を手にもって、果物に囲まれている若松。


くそっ・・・、次はなんだろうとワクワクしてねぇぞ、と若松の友人その2。
家庭科室で見失ったから、ミシン持ってそうだよな・・・、と若松の友人。

マジかよ、指サックもしてっかな、と若松の友人。


これだけやってれば、結月がやってるのを目撃している人もいるはずなんですが、そういう人が若松と面識がないとか、言おうとしても、何かと邪魔が入るってのも、これはこれはパターンですよね。
さすがに目撃者ゼロってことはないはず。


あれから、何度も倒れてしまいました。

こんなにすれ違っているのに、一度も姿を見られないなんて、くっ、ローレライさん、と残念がる若松。

後姿のローレライのイメージ。


実はさ、お前が倒れた後、周りにバリケードがあるんだよ、と若松の友人。
もしかしたら、それ。ローレライさんがやってるんじゃないかって、と若松の友人その2.

えっ!!?と若松。


「だとしたら、ローレライさんってさ・・・、その・・・」
「あの人に憧れているお前には言いにくいんだけど・・・」

若松「!!!」

もしかして、二人ともローレライさんに惚れたとか・・・、と身構える若松。


ひょうきん者だよな、と若松の友人その2.


あこがれていた人が、その実態は・・、なんてのはよくある話で、椿作品でも、親指で山茶花高校の生徒会長が、実はすごい寒がりだけど、己のイメージを保つために冬は厚着をしないのだけど、体があったかい体質の田中と知り合って、それ目当てに付き合おうとして、結局、本気になってしまうという話ですが、田中の方も一目ぼれで、カイロをまき散らしながら、冬のバカ野郎と言ってる姿に惚れたのだとか。

今のところ、会長が筆頭格だけど、鹿島は言うに及ばず、百地瑠奈とk、南校の生徒会長とかもいたなあ。対外、残念ぶりで台無しになってるケースがほとんどだし、忍者も、会長と出会う前の彼ならそうなってた可能性もあっただろうけど、忍者自身は惜しいとは思ってないだろうし。

御子柴の場合は、キャーキャー言われているけど、図書室のメガネの子には派手な男子とかいわれてたものの、愛玩動物扱いみたいなところはありますよね。

こういう高嶺の花系のキャラが、実は・・・、とかは、よくありますが、性格が悪いとかもベタですが、残念な性格だったなんてのも、よくある話。

天野忍さんの作品には、残念な中身が周囲に知れわたっていて、珍獣扱いされているなんて作品もありますが。

宮原るりさんの作品とかでも、恋愛ラボの真木夏緒とか、となりのネネ子さんの吉川とか、特に後者は、他校生のアイドルみたいな扱いがsれていたはず(学校一の美少女で猫耳オタクという実態を知らないので)。

三者三葉の葉山照も、他のクラスとか、他校の生徒からよく告白されていましたよね、似たような理由で。ちなみに、アニメ版で葉山の姉をやっていたのは、CD版で佐倉をやっていた西さんだったりします。


「!!?」
ちょんまげヅラをつけて、日の丸のセンスを振り上げるローレライ。


結月と一緒に歩いている若松。

瀬尾先輩。実は今日、ローレライさんと何度もすれ違ってるらしくて・・・、と若松。

へーほー、それでそれで?と結月。


それでですね、ローレライさんのイメージが、ひょうきんな愉快犯で固まってしまって、と若松。

ぴしっと動きが止まる結月。


そうか・・・、あれがローレライの仕業だと思われてんなら、少し考えねぇとな・・・。もっとファンシーに・・・。花・・・、うん、花に囲まれるとかいいんじゃねぇか、かわいい感じで、と結月。


「ヒーッ、若松ーっ!!!」 
花に満たされた棺桶に入れられる若松。
「棺桶はシャレになんねぇって!!! ローレライさぁん!!!」


俺、ローレライさんに嫌われているんでしょうか・・・。友人に言われました、と若松。


え!? なんで!?と結月。

「行動に悪意を感じる」って・・・、と若松。

そう考えると、、今日こんなに歌声が聞こえるのも、わざとなんでしょうか・・・?と若松。
俺が眠るのを見て、笑っているとか・・・、と若松。

あー、いや、そんなことは・・・、ははははは、とひきつった笑いを浮かべながら、ヤベエ!!! スゲー楽しんでた!!と結月。


しょうがねぇな、フォローしておくか・・・・、と心の中で呟いて、いいか、若。その・・、ローレライが、お前を嫌う訳がねぇだろ、という結月。

そして、そもそも、お前のこと認識しているかも怪しいだろ。これっぽっちも興味ねぇって。だから、嫌われてねぇよ。なっ!!とフォローという名のとどめを刺す結月。


若松「・・・・・・」

ん? どうした? うれし泣きか? よかったな、若!!と結月。

まあ、正体が顔見知りだけど、それ別にしたら、若松のやってることて、追っかけまわしているだけですから、たいていの場合、追いかけられる方にとっては、追いかけている相手その1、その2に過ぎないわけですからね。


まあ、怪談みたいになっているレベルですから、「あの子、いつも、部室の前で倒れている子よねえ」とかいって、認識されているくらいはありそうですが、それでこの応対なら、正体は結月なのをべつにすれば、悪い印象は持たれているわけではないような。

棺桶に関しては、結月でなくてもセンスがずれてる人とかはいますしね。


いつぞやのバスケ部員の好きな子に、そいつの気持ちを伝えておいてやったぜ、は完全に余計なお世話でしたが、今回、言ってることはあながち間違いでもないような。


まあ、追いかけている側からすれば、ショックというか、そこまで冷静に考えられないと思いますが。


うわーっ!! どっちにしろショックですー!! ぴーっ!!と泣いて、結月に抱き着いて、なきわめく若松。
え・・、いやほら、泣くなって・・・、と結月。
うわぁああん、となく若松。


そうして、泣き疲れて、若松は眠った。

すかー、と寝る若松。

やっと静かになった・・・、とげっそりする結月。

まぁ、でも、確かに今日は忙しなかったからな・・・。朝から、眠って、眠って、眠って、泣いて、眠って,
乳幼児か、こいつ、と結月。

オギャーオギャーと泣く赤ん坊。


あぁ、でも一応、怪我は私の所為か・・・? 景気よくすっ転んでたからな・・・。面白くて、歌い過ぎたぜ、と結月。

すー、と寝る若松。

そういや、こいつ、スゲー離れた所で歌っても倒れるよな・・。近くで歌ったらどうなるんだろ・・・、と思い立ち、ぽそ、と若松に囁くように歌う結月。

結果・・・、
野崎!!! 若が・・、若が・・、何しても起きねぇ!!!と野崎に電話を掛ける結月。

え!!?と野崎。

私が・・・っ、私が「森のくまさん」なんて歌ったから・・・!!! と結月。

冬眠したのか!!?と野崎。


次の日、普通に目覚めました。


そら、離れたところからでも効果抜群なんだから、零距離だったら、それで済んだだけ、御の字とみないと。

正体を隠して、すれ違い、というと、忍者も、部活の監査をやっている若菜を陰ながらフォローしている、ということをしているけど、若菜はその正体を知らないってのはありますよね(ローレライの正体を知らないで、惹かれるというのも、そのネタの延長なのでしょうけど)。

俺様ティーチャーでは、黄山の番人の正体を新任教師だと真冬が勘違いしたり、忍者が会長の命令で鷹臣に協力するけど、そのことを真冬には話していないとか、ありますからねえ。真冬たちに隠し事は無理ってのは、早坂編で明らかでしたし。


にこにこしてるだけで、そこに愛情はないみたいなことを、アッキーが言っていたのですが、小毬の猫かぶりに違和感を感じたり(アッキーのマニュアルにはないタイプだったという落ち)、同じく、小毬編で鷹臣に相手に何も求めていないと指摘されたりしていた彼が言うという音は、そのにこにこの裏には何もないということに気が付いている人間はそういない、という事なのでしょう。


表面上、いい人を演じているやなやつ、とか、堅気じゃない人間ってのは、アッキーも鷹臣も正体を見破りやすい相手だと思いますので。


鷹臣の行動が実を結んで、不良は少なくなりましたし、そうでない新入生も増えたとはいえ、もともと、理事長が経営する緑が丘は悪い子とお金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんの学校という両極端なところです。
つまり、彼にとっては、彼が手を貸すまでもない人間ばっかりの場所。


親指の陽介の過去の姿である、家族の面倒をみることで、おのれの存在意義を見出していた姿に近い気もしますけどね。


小川星人をたとえに出しましたが、遅刻が多い彼を遅刻しないように誘導しようと、主人公の静馬が付き添って通勤するというエピソードがありましたが、道行く困った人を助けるのに夢中で仕事のことは忘却の彼方、というように、困っている人がいれば、何の躊躇もなく助けてしまうように、ある意味、己の欲望に正直に生きている人種で、星人の行動には、みな、迷惑をこうむっているように、人並み以上に優しい性格しているとはいえ、それが周囲の人間にとってはいいことであるとは限らないわけです。
星人レベルなら、この手の人種としては、まだはるかにましなレベルではあるんですけど。


新任教師もそういった善行の積み重ねの結果、理事長に押し付けられた人物か、鷹臣の行動をよけるとか、ハイスペックぶりからすると、彼もまた、華房家の関係者だったとかもありそうですが。


身近な困っている人=理事長、もしくは会長の妹のために手を貸すといったところでしょうか。

ひょっとしたら、鷹臣に関しても、土地の権利書を盾に緑が丘に踏み込んできて、好き勝手やっているとか、そういうたぐいの一方的な説明を新任教師に吹き込んでても、驚きません。まあ、それを完全に信じていないとは思いますが。


黄山で鷹臣とやりあった後から、真冬に好意的に接するようになりましたが、やりあったときに正体に気が付いていた可能性はあるでしょうし、理事長側の人間なら鷹臣や風紀部に関する資料は見せられてるはずですから、鷹臣にいいように振り回されてた被害者と思うでしょうね。

実態しらなきゃ、はたから見れば、真冬の方が被害者とみるでしょうし、鷹臣がまだ暗躍しているなら、鷹臣とおぼしき黄山の番人と忍者が一緒にいることから、彼が裏でまだ動いていて、なんとかしなくっちゃ、と気に掛けて、ああやって、かまっているのかも。


会長の妹や理事長関係なしに、善意で行動していたという可能性も成り立つといえば成り立つか。

正体がわからない、といえば会長の妹に協力している人物ですが、高坂なのかなあ。
そうなると、佐倉に振り回されて、行動している野崎・・・・、小悪魔の時みたいに、時々ありますね、そういう展開。

野崎と佐倉といえば、やはり、今年一番、椿作品で衝撃がでかかったのは、高坂の美しい発言で、あれで数日、感想が手につきませんでしたから。


来年は、あれ以上の光景にお目にかかれるでしょうかね。

ちなみに、この間でたウェブ版ワーキング5巻に、東田が永田にかわいいといった、あのシーンも収録されております。次の俺様のコミックスは1月発売で、第一巻発売日を意識し手の発売スケジュール(2008年一月発売)だと思われますが、連載10周年はどんな年になるのやら・・・。


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# by kwanp | 2016-12-31 22:11 | コミックス

少女漫画の描き方83

月刊少女野崎くん第83号感想

最近、マミコと鈴木の展開がパターン化してる気がするんです、と電話で剣と話す野崎。

誤解→すれ違い→解決のイメージ。


まあ・・・、恋愛漫画ですからね・・・。こればっかりは・・、と剣。

そこで、一つの大きなテーマを作ってみようと思うのですが・・・、どうですかね?と野崎。

今から!!?と突っ込む剣。


実際、何も考えずに話を描くタイプの作家さんは存在します。
ただ、そういうタイプの中には描いているうちに
頭の中で情報とかこれまでの話の流れとかがうまい具合に混ぜ合わさって、話が形成されていくので、それまでの話の展開の中で納得できる内容が出来上がるケースが存在するので、何も考えずにいきあったりばったりな人ばっかりではないのですよね、

ですが、その傾向を承知の上でも、斜め上にぶっ飛んだ展開持ち出してくる作家さんもいますからね。

まあ、恋愛漫画にせよ、バトル漫画にせよ、マンネリというか、同じことの繰り返しですが、こういうマンネリ打破は、ある程度パターン知り尽くしたうえでやらないと、失敗するのが目に見えている、というのも、またよくあるパターンでして。

野崎の場合は、パターン自覚していないタイプでしょうし。

ジャンプ漫画でもバトル展開にしない、ってのが上手い作家さんみたいなイメージがありますが、バトル漫画があれだけ多いのは、パッと見た感じ話が分かりやすい、ってのがありますから。
バトル漫画に頼らないで話を作ろうとすると、その分、作り手は頭使って、バトルに頼らないで話が回っていくような話を作らないといけないですし、かといって、銀魂みたいに、安易なパワーインフレにたよらないで話を作るのって、誰でもできるわけではないですからね。

安易にまねしようとすると、ひどい目にあいます、あれは。


マンネリ打破をやるなら、少なくともパターンはある程度つかんでおかないといけません。

パターンを知っているからこそ、パターン崩しもできるわけで


野崎は知らないわけじゃないだろうけど、パターンをはっきりと認識しているわけじゃあなさそう。


実は鈴木はロボットで、モデルとなった本物は冷凍保存されているんです! その鈴木が目を覚ましたことでマミコの前には二人の鈴木が! !!と自信満々に言う野崎。

ちょっと待ってください。伏線もなく、突然、そんな事されると・・・、と剣。

伏線なら、この辺使えばいいんじゃないですかね。特に何描くか決まってないし・・・、と野崎が持ち出したのは・・・、

マミコにはいつか話したいことがあるんだ・・・、と鈴木。

鈴木くん・・・?とマミコ。

何のあてもなく書いたのかよ、これ・・・!!!と剣。

何も考えてないいきあたりばったりの作り手ほど、こういうことするっていう印象が強い気が・・・。

それっぽい場面とそれっぽい場面のつぎはぎで、場面から場面の話の流れがつながっていないとかね。

CDドラマでは、鈴木は若松と同じ浪川さんですからね。ロボットの方はCDドラマ版の鈴木の方でしょうか。アニメだと宮野さんですが、
宮野さんが刹那を演じていて、俺がガンダムだ、というセリフに、お前の仲間にガンダム自身だったやつがいるんだよなあ、という突っ込みがよく入っていましたからねえ・・・・。

浪川さん、ガンダムに出るたびに扱いが悪くなっていってたよなあ・・・・。


結局、突然のSF展開についていけないとボツになりました・・・、。残念、とがっかりする野崎。
まぁなぁ、日常生活で突然、非日常なことが起こったら、ついていけねぇだろ、普通、と木の枝を折る堀。

そこへ・・・、


いた・・・、と現れる男子生徒。

え・・・?と野崎。


見つけた・・・。見つけたぜ・・・。
お前こそ、弟の敵・・・・!!! 覚悟しろ、外道が!!!と木の枝を構える男子生徒。


えぇ・・!? なんだ、この人・・・・!!! ついていけん!!!と戸惑う野崎。

おいおい、馬鹿な男だぜ。兄弟もろとも、俺が掻っ切ってくれよう、と木の枝を構える堀。

でもなんか、隣の人は並走してる・・・!!!と驚く野崎。

今日は演劇部の即興劇(エチュード)デーだから、出会い頭に皆がアドリブ仕掛けてくるんだよ。ワンシーン演じきったら、次に行く、と説明する堀。


おじゃましましたー、と次に行く演劇部員。


なんなんですか、そのゲリラコントみたいなの。演劇部おかしい、と野崎。

確か、後輩に度胸をつけさせるために始めたとかなんとか・・、と堀が説明しているところへ、


助けてください!!とやってくる亜麻色の髪の一年生の女の子。


これはまた人気が出そうなビジュアルしてますね。


また来た!!! びくっとする野崎。


あっ、えぇと、む・・・村に悪い人がやってきて・・・、あの・・、それで・・・、えぇと・・・、ぶ・・・部長ぉー、としどろもどろになる亜麻色の髪の女の子。


あぁ・・・、なるほど、こういう子の為に皆が付き合っているのか、優しいな、演劇部と納得する野崎。


チッ、何を言っているのか、要領を得ん田舎娘だな・・。馬の餌にするぞ、と切り返す堀。

この部長、鬼だ、と野崎。


ああー、上手く出来ないー、と亜麻色の髪の一年生の女の子。


もっと優しくしてあげてもいいのでは・・・? 一年生でしょう? と野崎。

ちゃんと設定に乗ってやったんだけどな。通りすがりの役人。じゃあ、野崎が付き合ってやれよ、と堀。


はぁ・・・、と野崎。


野崎「ふおふおふお、お困りのようじゃなー」
亜麻色の髪の一年生の女の子「あっ、あなたは・・・!?」
びくっとなるい亜麻色の髪の一年の女の子。


世界一の魔法使いじゃよー、お前の望みをかなえてやろうー、と野崎。


世界一の魔法使いというとサンダルを思い出すのは私だけではないはず。
というか、緑の髪の凄腕魔法使いは変な名前ばっかりという印象がある。

えっ!? えぇと・・・、私・・、私は・・・、と何を望めばいいのかわからない亜麻色の髪の一年の女の子。

なぁに、今一番欲しい物をいえばいいんじゃよー、と野崎。

じゃっ、じゃあ、えぇと、えぇと・・・、

もっと、演技が上手くて、頼りになる練習相手が欲しいです!!!と亜麻色の髪の一年の女の子。

この女も鬼だ・・・・!!! と野崎。


いや、どうすればいいのかわからないのに、いま望んでいるものを言え、とか言われたら、そりゃ、そういう願いが出てくるよなあ。

即興劇とか、三題噺とか、持っている引き出しから話を作るわけですから、一年の子がどういう引き出しを持っているのか、ということを自覚させていって、そこからどういうネタを振っていけばいいのか、という風に持っていけばいいのですが、自分ではわかっているつもりでも、他人に教えるとなると話は別なところがありますからね。

長嶋元監督の感覚で語ったのを大抵の選手が理解できないのは有名な話ですし。

まさか、バスケをやっていた時も、若松とか後輩に教えるのって、こういう感じだったんじゃないだろうなあ・・・。

ま・・・、まぁ、お前はほら、話を作る方が本職だし・・・。あっ、そうだ、お題出して来いよ、なっ、とフォローを入れる堀。

お題・・・?と野崎。

ああ、適当に設定言えば、皆乗ってくるから、と堀。

可愛い兎の兄弟は、町に人参を買いに行きます、とお題です、というプラカードを持って、ざっ、と現れ、お題を振る野崎。

おっ、お兄ちゃん、お腹減ったぴょーん!!と弟兎の役をする男子部員。
しょうがねぇ、お買い物に行くぴょーん、と兄兎の役をする男子部員。


養豚場の豚に惚れたピーターは、必死にブタ語を話そうとする、とお題を振る野崎。

え!?とお戸惑いつつも・・・・、ぶ・・・、ブー、とピーターの役をこなそうとする男子部員。
ぶ・・・、ブー!!!と豚の役になろうとする女子部員。

ブブーッブヒー、と話す二人。


俺の言葉に皆が従う・・・、まるで、本物の魔法使いのようですね・・・。ふふふ・・・、とほくそ笑む野崎。

お前も十分鬼だと思うぜ、いい感じに言うな、と堀。


そういえば、この感じで「恋しよ(はーと)」のお題を出したら、アドリブで面白い展開になるのだろうか・・・、とふと思い立つ野崎。

些細な事ですれ違ってしまった鈴木とマミコ。とうとう二人はケンカをしてしまって・・・、とお題を振る野崎。


鈴木くん!!! あの女はなんなのよ!!!ypとつめよるマミコ役の女の子。

あ・・・、いや、そこまで激しくは・・・、と野崎。

お前にも男が三人いるじゃねぇか!!!と鈴木役の男。

あの・・・、もっと可愛らしいケンカで・・、と野崎。

くそっ、もう許せない!!!とどんっ、と鈴木を突き飛ばすマミコ役の女の子。

きゃー、と聞こえる悲鳴。

あ・・・ああああ・・・、殺してしまった・・・。殺してしまったーっ!!!とわああああああ、と泣き叫ぶマミコ役の女の子。

悲惨な結末・・・! と唖然とする野崎。

読者の反応というか、二次創作とかだと、ありそうないじられ方ですよねえ。
前述の何も考えていないで話を作るタイプとかだと、自分でこう見てほしいイメージと実際に出来上がったキャラクターの姿に乖離が激しく、無理やりそう見せようとして、いびつになってしまうなんてのは、よくある話で、二次創作では、実際に見えるイメージを誇張されますし。


あれ? 何してるの、鹿島くんと佐倉。
今から、堀先輩に告白しに行ってくる、と鹿島。

え・・・、ええっ!!?と驚く佐倉。

姫・・・、苦しい胸の内を聞いてくださいませんか・・・? しかし、これは罪深き告白・・・、と鹿島。

あ・・・なんだ。お芝居か・・・。びっくりしたー、とほっと胸をなでおろす佐倉。

何を言っても「許す」と・・・、そう約束して下さいませんか・・・・、と鹿島。
ええわかりました、許しましょう、と堀。
姫・・・!と鹿島。

先週、部室の備品を壊したのは私です。ごめんなさい、姫、と鹿島。

本当に告白だった。

へぇー、野崎くんはお題出して回ってるんですかー、楽しそー!と佐倉。

佐倉もやりたかったら、参加していいぞ、お題、と鹿島をはたいた堀が言う。


タイミング見計らうだけじゃ、ダメなんですよね。
こういうので失敗する人というのは、タイミングを見計らうだけで、他に何もしていないというか、小細工を弄しすぎているとか、こざかしいのが、
相手に見え見えになっているのが多いのですよね。



タイミングは重要ですが、それだけでうまくいくわけではありません。

備品を壊したことを許してもらうためにも、演技に力を入れなきゃいけないのに、それがなかったってのが、堀の怒りに拍車をかけていた可能性は高いと思います。備品を壊したことを許してもらうための真剣勝負なのに、それをやらなかったのが堀の怒りを買ったのだと思います。

本来なら、前のノーパン発言もそうだったけど、シチュエーションで胡坐をかいていることが多い、と書くべきなんでしょうが、前回の発言からすると、わかってて、そうでなくても、感覚的にこれやってるみたいですからねえ。

アンケートの設問に、作中の時間の経過云々がありましたが、堀が卒業したら、鹿島が堀の家とか、大学にまでやってきて、殴ってくれとかやりそうな気がするのは私だけじゃないでしょうね。




うーん、お題って言っても何出せばいいか・・・・、と佐倉。

ついに想いが通じ合ったノザキとサクラ・・・。ノザキは彼女に永遠の愛を誓うのです、とお題を振る佐倉。

サクラ・・・、結婚してくれ!!!とノザキ役の男の子。
うれしい、ノザキくん、というサクラ役の女の子だが・・・、

うっ、ゴホゴホ、とせき込む。

サクラ・・・! サクラ・・・・!?とノザキ役の男の子。

「サクラーッ!!!」
そして、俺はサクラの亡骸に永遠の愛を誓うのだった・・・。

野崎が死んじゃうパターンだと、ウェブ版ワーキングにも、宮越が、自分で宮越チョコを食べて、バレンチヌス様のところに行ってしまい、東田もチョコを食べて追いかけ、東田に恋する?永田は置いてきぼりという場面がアニメでもやりましたが、ある意味では、サクラが死んで、永遠の愛を誓うノザキというネタは、ウェブ版ワーキングの永田よりかは、扱いがいい方ではないか、という気がしないでもない・・・。


ゴーバスターズのVシネマでも、99万9999人目で、プラカードを下げて、エンター似の不思議コメディの世界にいそうな神様のところにいたって、ネタがありましたしね。


あの話じゃ、Jは特命と動物、二つの世界の戦隊のメンバーを掛け持ちしていたのですが、野崎だと、複数の平行世界の野崎の立ち位置を一人でやるってことになりそうですが、そうなると、平行世界の数だけ、佐倉が野崎を狙って、ほかの佐倉とバトルを繰り広げることになるわけで・・・・。

それとも、そういった平行世界の数だけの佐倉のアプローチを、野崎がことごとくかわしまくるのでしょうか。
椿作品の残念イケメンの集合体ですから、それくらいのことは余裕でやってのけても、全然驚きませんけど。

バッドエンド・・・!!!

唖然とする佐倉。


なんですぐ死んじゃうんですか!!!と物申す野崎と佐倉。

そりゃまぁ、区切りがつけやすいからかな・・・。ハイ、死んだ。次ー、みたいな・・・、と堀。


まあ、高校生ですし、区切りをうまくつけられなくて、だらだら7続いてしまうなんてことは十分ありえそうです。

授業の間の休憩が10分、昼休みが4~50分。その間に次々来る演劇部員の即興劇に付き合って対応しなきゃいけませんから、上手いこと、区切りをつけれる、

ハイ、死んだー、を多用したくもなりますか。


アニメなら、5分間というか、実質三分弱のアニメが歓迎されるのもわかりますが、次から次へと降られるネタを、きっちりと対応してしめるっていうのは、難しそうですからね。

CDドラマで真冬を演じた喜多さんが主役を演じているバーナード嬢も三分アニメですが、このアニメで今気になっているのが、三浦しをんさんの「船を編む」に言及するエピソードを放送するか、ということ。

舟を編むも、アニメ化されていますからね。

作中では自称バーナード嬢こと読みやすかったとかいってましたが、何年も少女小説雑誌でBL漫画に関するエッセイ書いているのですから、とっつきのいい文章かけるのも、当たり前のような気はします。

どれぐらいとっつきがいいかというと、男でも抵抗なく読めますからね。

男でいうなら、御子柴が己のオタク趣味、特にギャルゲーについて、オタク趣味に興味のない女の子に熱く語って、それでドン引かれない・・・・・・、


それができる時点で御子柴じゃねえだろって、つっこみはおいといて、


それくらいのことだと思いますから。


さわ子も作中では、真冬でもいいそうなセリフとかいってますし、図書室に入り浸るのも、クラスになじめていないみたいなこと書かれていましたが、
真冬がぐれなくても、そんな感じの子に育っていそうですからね。


なんですか、それ!!!と佐倉。

漫画スクールだったら、

「背伸びしたいのはわかりますが、読者の気持ちを考えましょう」

って、言われますからね!!!と野崎。

少ロマ漫画スクール
ストーリー評

「背伸びしたいのはわかりますが、読者の気持ちを考えましょう」

佳作
「愛と死のダンス」

お・・、おう、そうか・・・、悪かった、と気圧される堀。

そうだ! この前、漫画で読んだんですけど、呪いで二人の手がくっついちゃうって展開はどうですか? お芝居もしやすそうだし、と佐倉。

お。いいじゃねぇか。なぁ、野崎、と堀。

ストーリーに既存作家の影響が見られます。オリジナリティのあるお話づくりを頑張ろう!
あと一歩じゃ、と漫画スクールのマスコットキャラ、ロマンス先生。

既存作家の影響を受けるのは当たり前の話で、それこそ、冨野監督とか、手塚先生の影響受けない人とか、そうそうおらんだろうって気もしますが、
問題はその影響があからさますぎるというか、まんまってことでしょうね。
オリジナリティのある話って、そういったあんま影響受けた話とか書きながらの積み重ねの果てにあるわけで、他と別、逆のこととかやってたら、それでオリジナリティある話をかけるわけではないので、影響受けまくりな話をとことん書いてみるというのも、一つの手ですね。

そういう意味じゃあ、野崎もまんまトレースしたようなマッチョな肉体を鈴木で書いたりしていたので、強烈な存在感の作家が出てきたら、それに振り回されそうな危険なところはありますよねえ・・・・・・。


小林女史も、このシチュエーション結構使いまわしてたような・・・・・。

くっそ、面倒くせぇな!!!と堀。

っていうか、それなら、お前ら二人でやればいいじゃねぇか、鈴木とマミコと堀。

私たちじゃ、華がないじゃないですか!!! 主役なんて無理!!!と佐倉。
なんか、野崎ごとディスってんぞ、大丈夫か?と堀。

いや、影の薄いメインヒロインって、結構いるような。

うたわれしもののエルルゥだって、06年にアニメ化されるまで、影の薄いメインヒロインに過ぎなかったし。

それぬきにしても、佐倉の場合、追いかけている男の子の身辺にいつの間にか潜る込んでいるストーカーとか、おおまかな現状を取り上げたら、2時間物のドラマだったら、敵役か、あやしそうだけど、犯人じゃないミスリード要因みたいな役回りですからね。

計算ずくで、意図的に潜り込めたら、ヤバいですが、あくまで結果的、それも告白が失敗しての結果的ですし、俺様ティーチャーでも、真冬は鷹臣に振り回された挙句に、ヤンキーの道に入ってしまったようなことを真冬が言ってましたし、真冬の母親も、それで鷹臣のことを快く思っていない風でしたが、
実際は、けったいな子供に付きまとわれた鷹臣が根負けした結果、遊んでやってたようなもので、むしろ、彼の方が被害者ではあり、佐倉も野崎の鈍さに振り回されているので、被害者といえば被害者ではありますけど。

要は役回り、設定がどうではなく、見せ方が大事ということで、どれだけ、主人公、ヒロインっぽい役回り、設定を持つキャラでも、見せ方が下手だったら、それを活かせず、台無しにしてしまうなんてこともありうるわけです。


ストーカー一歩手前の佐倉と、残念イケメンの集合体野崎、この二人の恋愛を2~3分でうまいこと演じて見せろって、かなりの無茶ぶりですよね、実際。
そりゃ、たいていの人は死なせる方向に持ってこざるを得ませんわ。


いや・・、佐倉。考えてみてくれ。二人で演じる。即ち、二人しか存在しない世界・・・。
つまり、比べる相手がいないんじゃないか?と野崎。

確かに・・・!!!と佐倉。

それじゃあ・・、と佐倉。

鈴木くん・・、私・・・・・、と話しかけようとする佐倉だが・・・、

ちょっと待ったー!!! 僕はしがない当て馬さ。彼女を賭けて、勝負しないか、色男、と乱入する鹿島。


野崎・佐倉「二人の世界に入ってこないで!!!」


えっ・・・、ご、ごめん・・・・!! と鹿島。

というか、この二人に割って入れる奴はそうそういないんじゃ(汗


もう二人でやって下さい!!! 鈴木が鹿島で、マミコが先輩!!と野崎。


え・・・? 何すればいいんですか・・・・? 鈴木・・・?と鹿島。
何か、新鮮な展開が見たいんだと、と堀。


なるほど・・・、それはアドリブ魂が燃えますね・・・・、と鹿島。
なんだ、珍しくやる気か? 付き合うぜ、と堀。


お・・・? もしかして、名作ができるのか?と野崎。

マミコ・・、僕は・・・、と鹿島が言いかけたところへ、


見つけた・・・!!! お前こそ、弟の敵・・・!!!という男子生徒と、
許さない!!! 私を捨てるなんて、許さない・・・!!!という女子部員。


「「死んでしまったーっ!!!」」

地面に倒れる鹿島(鈴木)と堀(マミコ)。

夢野先生の次回作にご期待下さい。

唖然とする野崎と佐倉。


剣さん・・・・、俺わかりました。結局、いつもどおりが一番だということに、と電話で剣と話す野崎。
はぁ・・・、あの何かあったんですか・・・?と剣。

え・・・? 俺のプライベートに興味がおありで・・・?と目を輝かせる野崎。

いえ・・、今回のネームの盛り上がりを見ていると、なんというか、こう・・・・、と剣。


鈴木「マミコを傷つけてしまった!!!」
マミコ「大丈夫よ、鈴木くん」

くすっと笑うマミコ。

マミコ「私・・・、生きてるから・・・。生きていれば、大丈夫・・・!」
鈴木「そうだね…。僕らは生きている・・・」

「「絶対に死にたくない・・・・」」

抱き合う二人。

何かあったんですか?と剣。


そりゃ、何かあったと思わなあ・・・・・。

何かあったのか、といえば、アンケートの結果が発表され、美術部のおさげの子が2位になってて、謎の二位とか書かれていましたが、あの容姿で、ヒロインと同じ部活で、その中でひときわ変な子、というだけでも、注目される要素満載という気はします。

それに野崎くんに、登場する女の子の中では、需要が足りていない感のあるおとなしくて、変な子(しいて言えば、ゆかりがそれですが、パンチは足りていないと印象がありますし)。椿作品だと出てくる女の子皆、アグレッシブですので。

それだけではなく、彼女が登場した19号は2012年7月で、俺様ティーチャー14巻が出た8月に、彼女のリクエストまんまのことを真冬が鷹臣にやっています。

さらにいうなら、さかのぼって2012年4月に出た野崎くん一巻のカバー下のおまけコミックスで、堀と鹿島の出会いを描いたおまけ漫画があり、それが三姫と了をほうふつとさせる内容でしたから、あのリクエストつながりで、花とゆめですでに読んでいた人には、19号の時点で、コミックス派でも、その翌月にはおさげの子=真冬と思わせるだけの要因にはなっていると思います。

作者の別作品の主人公の別の可能性を感じさせるキャラというのは、モブであっても、注目される理由としては大きいかと。


今回の話って、フラグが足りずにバッドエンドみたいなネタが多かったですが、俺様ティーチャーでも、真冬が新任教師を黄山の番犬と勘違いするという展開になってましたが、これはお約束というか、最適解にあっさりとたどり着いちゃいけないみちなところはありますから、ともかく、
ただの担任がこんな動きするかよ、と鷹臣の攻撃をかわすことをしており、只者ではないみたいですが。

鷹臣も、総番長でかなり強いうえに、影でいろいろと暗躍しているみたいなことをしていたみたいなので、場数は踏んでいたのですから、それをかわす人間が只者ではない、と思わざるを得ませんが、真冬と互角に渡り合えた忍者は、いまでこそ会長の腹心みたいなことをしていますが一般家庭出身のハイスペック残念イケメンでしたし、限定条件付きの状況だったとはいえ、真冬を負かしたこともあるあやべんも一般家庭の出ですからねえ。

ただもので鷹臣とやりあえる人間いても不思議じゃない気もしますが。

まあ、女の子の扱いが得意だったアッキーに、小毬が得体のしれない存在に見えたことがありましたが、何のことはない、ただ、アッキーが扱ったことのないタイプだっただけ、という落ちがありましたが、元総番長でやくざとも渡り合ったりしていた鷹臣の発想では読めない人間、やたらハイスペック行動力のあるお人よしとかいうオチだったりするだけかもしれませんが。

すくなくとも、こういう手合いとはやりあったこともないでしょうし、敵に回したとしも、味方でもこういう相手はななめ上どころじゃないことをやってのける場合がありますので。
実際、KYと言われて、真冬たちをきりきり舞いさせていた忍者ですら、消耗させられているわけですし。


ビデオカメラにしても、

驚く忍者に、
僕はね、黄山の生徒にお灸をすえに来たんだ、ほら、カメラで証拠を押さえれば、そこの悪い人(忍者と一緒にいた黄山の番犬)を警察に突き出すこともできるからね。
・・・まさか、その悪い人と由井くんが一緒に襲ってくるなんて。先生、びっくりしました。
明日は学校でお説教だよ、由井くん、と自分の行動を説明しておりました。

というわけで、読んでいる側からしたら、白々しい嘘を並べ立てているように見えますけど、彼のこれまでの行動って、善意で行動しているという解釈でも、行けるものが多いのですよね。

理事長側の刺客だったら、一つ前の話で黄山はあれているから、そんなもので隠し撮りしても何の効果もない、みたいなことを言ってたように、忍者を助けに来た真冬たちの姿を隠し撮りして、ということを狙っていて、それを隠すためのあからさまな言い訳、というのが真っ先に思い浮かびますが、
ハイスペックなお人よしなら、忍者を助けるためにそれくらい本気で思って、本気で実行しそうです。

たとえて言うなら、山田桐生とか、小川星人とか、ああいう感じでしょうか。

真冬にビビッた鷹臣がこういう手合いの発想をよめて、ペースに乗せられずにやっていける気はしません、というか、大抵の人間は難しいでしょう、それ。

ってことは、そのうち、野崎くんでも、結月がかなわない、太刀打ちできないトラブルメーカーが出てくるって事でしょうか?

敵だったら、撃退して終わりなわけですから、ある意味気は楽ではあるのですが・・・・・・・・。そうじゃないだろうしなあ。


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# by kwanp | 2016-12-03 23:21 | コミックス

少女漫画の描き方 82

月刊少女野崎くん 第82号感想

瀬尾家

というわけで、今日はお泊り会も女子会もしたことねぇっつー、鹿島のために、女子会イン瀬尾家を開催しようと思いまーす。と結月。

忍者もイベント提案するの好きだよなあ・・・。
生徒会メンバー用の制服も、奴の提案だったはずだし。

そういえば、CDドラマで、忍者を演じている杉田氏も、うどんの国の金色毛鞠で、中村さん演じる宗太の友人をやっているのだが、そのキャラの名前が忍で、うどんの方の忍とか個人的に読んでいたりする。

忍者は、相変わらず、忍者と呼んでいますが。

アニメの第三話では、真夜中に宗太の家に押しかけ、釣りに誘うとかやってましたが、忍者もそういうことしそうだからなあ。
忍者の場合は、忍者装束に身にまとってやりそうだが(汗
さすがに、馬とかで行こうとかはやらんでしょうが。

忍者も行動力が高いといえば高いし、ハイスペックではありますが、あくまで高校生レベルで、合法的な範囲の話ですしね。

早坂のときには、夏休みに早坂の家に押しかけるとかはやってませんでしたし。

うどんお場合は中村さんのキャラも、うどんの忍も30代ではありますから、30代相応ですけどね。

まあ、うどんに限らず、銀魂では、金さん(中村さん)が再登場して、たまと一緒に、銀さんたちに力を貸すとか、格好のネタが最近増えてますよねえ。

わー、パチパチパチと拍手する佐倉達。

鹿島の場合、一緒に女子会? お泊り会?をやりたいメンツが多いとは思いますが、女子会とはニュアンスが違うものになりそうですよね。

っつても、女子会は私もよくわかんねぇな、何すんの?と結月。

結月だと、男どものお泊り会に近いものになりそうだし。

さぁ・・・・、とゲストの鹿島。

あっ、ハイxtuハイッ、といって携帯を取り出し、じゃあ、詳しそうな人に聞いてみるよ!と佐倉。

かけた先は・・・、

もしもし、野崎くん?と野崎に電話を掛ける
佐倉。

は? なんで、野崎なんだよ。聞いてもしょうがねぇだろ、と結月。

はははは、きっと少しでも野崎と話していたいっていう乙女心だよ、と鹿島。

うん・・うん・・・、えぇと、その話、長くなりそう・・・? うん・・・うん・・・、あの・・・、と佐倉。

この中では、女子会について、知っていそう、という人物ではあるよなあ。


要点絞って、手身近にお願い、と鹿島。

お泊り会で女子会か・・・・。イメージ的にはあれだな。各々が個性あるポーズでくつろぐ感じだ、と野崎。


明るい系

足をバタバタさせたり



ボーイッシュ系

ちょっとワイルドに

お嬢様系

女の子らしく


わかったよ! 各自個性的なポーズでくつろぐんだって!!!と佐倉。

なるほど、と結月。
さっそくやってみよう、と鹿島。

おーい、結月ー。母さんがこれ持ってけって・・、とジュースとお菓子を持ってくる僚介が見たものは・・・、

ねっころがって、空を指示して、宙に浮かぶポーズの佐倉。
足一本で地面を見ながらポーズをとる鹿島。
逆立ちする結月。

だった。

あとはあれだな。布団に転がりながら、菓子を食うんだ、と野崎。

ごろんごろんごろん、と床を転がる三人。それにあっけにとられている僚介。

その状態で楽しく会話したりすると、なお良い感じだぞ、と野崎。

「この前、かわいいお店を見つけてー」
「何それ行ってみたーい」
「今度、みんなで行こうよー」

お菓子を食べながら、会話する女の子たち。

この前、いい店・・・、げほげほ、と結月。
ゆづき、大丈・・・、ゲホゲホ、と佐倉。
み・・・、みず・・・、ゴホゴホゴホ、と鹿島。

唖然とする僚介。

おおっと、兄ちゃんだ。私達が何やってたか、バレちまったみたいだな、と結月。

ええっと、餌に食いついたまま、陸に打ち上げられたマグロの真似か・・・・?と唖然とする僚介。

うん、妹や姉が、友達とお泊り会やって、こんな奇行やってたら、呆然とするよね・・・・・・。


佐倉の家で女子会というか、女子怪やったら、ケンシロウ(仮)がこの光景目にすることになるのか。


違ぇよ、と結月。

どっからどう見ても女子会だろ、と結月。

はぁ!? お前っ、今のが女子会とか・・・・っ!!! なめてんじゃねぇぞ!!!と僚介。

そういえば、大学生の女子会って、どんな感じなんですか?と鹿島。

え? そりゃまあ、女子が数人集まって飲んで、と女子が数人居酒屋で乾杯する光景を思い浮かべるが、飲んで吐いている姿に、

あれ? さっき見たのと変わんねぇな、となる僚介。

いやいや!! 女子会っていうのはもっとこう・・・、テレビとか、雑誌とか皆で見てさぁ、「この男の子カッコイイ(はあと)」とか、そういうの言い合ってくれよ!!! な!?といって、部屋を出る僚介。

ドアの向こうから

鹿島?「この人かっこいいよね」
結月「こっちの方が強そうだぞ」
佐倉「ガードの固そうな所とか良いよね」

やっとそれっぽい会話になったな、とほっとする僚介。

鹿島「それにしても男は重いなぁ・・・」
佐倉「確かに重いよねぇー」
結月「使えないよなー」

佐倉「私、女の子にしようかな」
結月「あー、女の方がいいかもなー」

ちょっと待て!!! 一体、何を見て・・・・、とばんっ、と部屋に入る僚介。

彼女らが見ていたのは・・・・・、

僚介「格ゲーかよ!!!」

あ・・・、でも、この子、ちょっと野崎くんに似てるかも・・・・、かっこいいとうっとりする佐倉。

おおっ、いいじゃねぇか!! そういうの待ってた!! よーし、じゃあ、そのキャラ使って、対戦しようぜ!! それで、どのキャラ!?と必死に軌道修正を試みる僚介。

これ(はあと)と佐倉が指示したのは・・・・・・・・・、

<font size="6">巨木の戦士ウッドマン</font>

おおっとぉ!!! いきなりの人外で反応に困るぜ!!!と僚介。


僚介は野崎と面識はあるのですが、名前は知らなかったし、ゆかりの友達も佐倉の名前は知らないはずですので、僚介の妹の友達とは知らないはず。

しかし、野崎にそっくりなのがウッドマンということは、この先、俺様では、高坂が被り物かぶって、正体隠す展開でもあるのでしょうか?

中村さんは、ビート・J(樹液)・スタッグをCVをやっていましたが、ウェブ版ワーキングのヒロイン宮越は、キョウリュウジャーのキャンデリラを演じていた、戸松さんなので、ちょっと気を抜くと、Jとキャンデリラのやり取りに見えてしまうから、厄介極まりない。

ちなみに、高津カリノさんのサイトで、東田(中村さん)が永田(小澤さん)にかわいいという光景が。

http://uronrakugaki.jugem.jp/?eid=1700
http://uronrakugaki.jugem.jp/?eid=1701


東田も作中で宮越チョコのおかげで変わり果てていったけど、村主も食べているのに変化がなく、小学校時代のエピソードとか見ると、
今みたいになる余地バッチシだったので、表面化しただけだよなあ・・・・・。

そういえば、金さんもプラモデルだし、中村さんは人外キャラも似合うなあ(東田含む)。

まあ、CDドラマ版の安元さんは、三国伝の関羽ガンダム演じているんですが。ボディが緑色。

じゃあ、私はこの堀先輩似のキャラを使おうかな、と鹿島。

小さき賢者コーザ師匠

絶対(ぜってー)、サイズ感で選んだだろう、君と僚介。

一応、堀とは面識ありますからね、彼。

ちなみに、アニメ版の小野さんは三国伝で趙雲ガンダムを演じております。


この瞳の美しさとか若っぽいと思うんだよ、なぁ?と結月が選んだのは、


最強ロボットメガデニス

こいつに至っては自分の持ちキャラ使いたいだけだ・・・・!!! と僚介。

若松はCDドラマの浪川さんが、三国伝には出ていないものの、Sdガンダムフォースのガンイーグルを演じておりました。役どころも、キャプテンガンダムを尊敬するキャラだったし。

野崎、堀、若松の中の人はSdガンダムアニメ化作品経験者なんですよね。


くそっ、これじゃ、あまりにも華がないから、俺はこいつを使うからな! とイケメンファイターリチャードを選ぶ僚介。


お、僚介さんは御子柴ですね、と鹿島。

誰よ、御子柴くん、と僚介。

なるほど・・・、つまりこれは若VSイケメンの勝負ってことか・・、負けてらんねぇな、若!と結月。

マミコVS和歌でもありますね。

若松くんの代わりに頑張って、結月、と佐倉。

Ready FIGHT!!


「え!? いきなりハメ技」
「汚い!!!」
「若松くん、汚い!!!」
「若松くん、最低!!!」


ちなみに、CDドラマ版マミコの田村ゆかりさんが声を当てているロボガの暗黒大将軍子のユニットは、EX化もしていて、かなり強いです。

結果・・・・

なんか悪かった、と結月からメールを受け取り、

瀬尾先輩・・・?と首をかしげる若松。


2回戦
鹿島VS千代


悪いね、千代ちゃん。ここは勝たせてもらうよ、と鹿島。
わ・・・・、私の野崎くんだって、負けないから!!! と佐倉。

しかし・・・・、

お、おい・・・・、なんで動かないんだよ・・・・。えーと、鹿島くん?と僚介。

堀先輩は、私以外には決して、手を上げないんです・・・。つまり、野崎相手では攻撃不可能・・・・、と言い張る鹿島。

自分以外には手を上げちゃダメとかいう屈折した感情ですよね。親指の了も最終巻のおまけ4コマで、マゾ化して、元部長のところに押しかけていったし。


知らねぇよ!!! もうこんなん待ってねぇで、やっちゃいなよ、千代ちゃん、と僚介。

・・・・・パンチして、骨折したら、どうするんですか? 野崎くんは腕がいたくなるようなことはしないんです・・・、絶対に・・・!!!、と佐倉。

二人ともやめちまえ!!!と突っ込みを入れる佐倉。

コーザ師匠じゃなくて、野崎が、ですが、こういうゲームに出てくる老人キャラって、強いのが多いから、大丈でしょうし。


・・・・・というわけで、皆でTVゲームしたよ、と野崎に電話する佐倉。

ゲームなら、こっちも今やってるぞ。女をオトすゲームだ、と野崎。

女の人? 男の人も落とせるよね、と佐倉。


スクリュードロップ!!!とイケメンに必殺技をかけるスキンヘッド。

え!? 男もオトせる!!?と驚く野崎。

どっちにするの!?と男女に詰め寄られる画面をイメージする野崎。


おじいちゃんも落とせるし、と佐倉。

烈風閃!!!と必殺技を放つ道着のイケメン。
ぬかったわーっ!!とコーザ師匠。


おじいちゃん・・・・!?

わし・・・こんなの・・・はじめて、とほほを赤らめる老人をイメージして驚く野崎。

だからなのかなぁ、年齢制限があったよ。15歳以上だって、と佐倉。


「!!?」
R15!!?と昨日のこと覚えてる?と起きた主人公の横でほほを赤らめている老人をイメージして、驚く野崎。


野崎からすると、こういうイメージのゲームを持っていても不思議じゃない相手なんですかね、結月は。


さっきから、何してんだ?、野崎、と御子柴。


いや・・・、佐倉が女子会してるって言うから、話聞いてたんだが、と野崎。

へー、女子会なぁー、と御子柴。
じゃあ、話のネタに、野崎の写真でも送ってやるか、とすっ、と携帯機器を取り出すし、せいぜい、うらやましがるがいいさ、と御子柴。

ずるーい、みこりんめーっ!!!、と地団駄を踏む佐倉。


ヒロインがしちゃいけない顔というべきかもしれませんが、このレベルなら、許容範囲内ですし。

ピロロロロー、と佐倉の携帯に届くメール。

え!? こっ、これは・・・・・・!!!と佐倉。

今、野崎の家にいるんだぜ。風呂上がりのスナップを送ってやろう、という御子柴からのメール。

う・・・・、うわー!!! やったー!!!と喜ぶ佐倉だが・・・、

『画像のサイズが大きすぎて受信できません』

みこりんめ・・・・・・・!!!と怒りに震え、ギリッとガラケーを握りしめる佐倉。


ヒロインがしちゃいけない顔というほど、アレな表情でもないからなあ。ヒロインがしちゃいけない顔とかが得意なのって、銀魂とか、美川べるのさんとかが真っ先に思い浮かぶからなあ。


まあ、この手の話は、使ってない人にはどんどん不便な世の中になっていきまして、結局、デメリット承知で使わないで暮らしていくのを選択するか、使うのを選択するかの二択しかありませんからねえ。


野崎や佐倉が使う頃には、安価で使いやすいのも増えているんでしょうけど。

代わりに鹿島くんい受信してもらいました。


野崎くんお湯上りのジャージ姿だー!!! やったーっ!!!とパシャパシャパシャ、と激写しまくる佐倉。

でもさ、千代ちゃんも野崎と結構仲良くなったんだし、もう一歩進んでいいんじゃない?と鹿島。

え!!?と佐倉。

あれ? 今の会話、すごく女子会っぽいね・・・、と鹿島。
ほんと・・・、女子会っぽい!!と佐倉。


千代ちゃん・・、一歩踏み出して、と鹿島。

うん・・、うん・・・!! 私・・、恥ずかしいけど・・・、がんばる・・・!と佐倉が一歩踏み出そうとした結果・・・、


『野崎くんへ(ハート)

野崎くんのパンツって、何タイプですか?』

というメールを送ろうとして、

それはダメ・・・、とまったをかけられる。


ここらへん、突っ込み入れるのも今更という気もするからなあ・・・。

ももくりとか、ストーカー予備軍の女の子が好きな男の子を追いかける話も増えましたが
佐倉はストーカー同然ですが、やってることがかわいく見えるのはかわいい女の子がやっているからですよね。

性別逆にしたら、完全アウトの話も多い・・・・・。



三者三葉のコミックスの描き下ろしカラーページで、性別逆にしたら、というネタがあって、洋子様が男になったら、ストーカーメイドの山Gに暴力をふるってアウトだし、ほかの登場人物も・・・・、で、結局、性別逆にしてもセーフなのは辻兄妹くらい。

高嶺の花が、第一話で、主人公への気持ちを吐露しながら、いきなりナイフ片手に襲い掛かる恋愛暴君とか、ウェブ版、Yg版ともに暴力ヒロインの高津カリノさんの作品とか、女の子がやってもアウトなのも少なくはないですけどね。

まあ、ウェブ版ワーキングは暴力ヒロインが自業自得で振り回される話でもありますが。

最新作のダストボックス2・5の小川日歌里も性別逆にしたら、アウトだからなあ。

うどんの国では、中村さんが演じる主人公が学生時代好きだった子が、子持ちの主婦になっているのですが、一方で、東京の職場で主人公が好きだった女の子がいて、告白できずに地元に帰られたりしたので、こっちの方が佐倉っぽいかなあ、という気がするけど、うどんの国は忍者、高坂の方が似合いそうな気はする。

野崎の方が手馴れているとは思うので、小さい子の面倒を見て、四苦八苦する姿は高坂の方が似合うと思いますし。



暴力表現は、男が女を殴るのは基本NGですしね。
とはいえ、逆だったら、OKかといえばそうでもないし、見せ方が下手な人はそれでも不快に映ってしまいますからね。


野崎宅

みなで布団で寝そべる野崎達。

それにしても、ゲームの話良かったですねー、と若松。
どれが一番だったよ、と御子柴。
見てなかったから、大まかに教えてくれ、と野崎。

瀬尾宅

なぁ・・、そういえばパンツって、何が一番かっこいいんだ?と結月。
ボクサーとか?と鹿島。
トランクスじゃないの・・・?と佐倉。

それで・・、その時・・・、サツキさんが・・、ぐすっ、と涙ぐむ若松。

あそこ泣けるよな!! わかってんじゃねぇか!! ばしばしっ、と若松の背中をたたく御子柴。

俺だったら、もっと盛り上げられるぞ、と野崎。

それはやめとけ、というか、野崎単体のアイディアだったら、よくて空回り、下手すりゃ爆死の可能性が高いような(汗

そういえば、忍者はしびれ薬残していったのを、歌音が使ってたけど、あれ、絶対持ってるのが忍者っぽいからとかいう理由で、使う用途なかったろうけど、んな私物残していくなよ、という気がしないでもない。

眠っている真由。


キャッキャッキャッ、と話す野崎たち。

ビキニ、ボクサー、トランクス、ブリーフか・・・・・?と結月。
ボクサー、トランクス、ブリーフ、ビキニじゃない?と鹿島。

トランクス、ボクサー、ビキニ、ブリーフかな・・・・・、と佐倉。


通学路
野崎と一緒に登校する堀。
そういえば、週末に鹿島が初めてお泊り会したらしいですよ、と野崎。
へぇ、と堀。
佐倉と瀬尾の三人で女子会やったって、言ってました、と野崎。

そうか・・・、あいつにもそういう友達ができたのか・・、と堀。

女の子の友達は確かに少ないか・・・・。

あ、先輩先輩!! 私先週女子会してきたんですよ!!と報告する鹿島。
おう、何して遊んだんだ?と堀。

布団の上を転がりまくって、R15のゲームをして、寝るまでずっと、男物のパンツの序列を考えてました!と鹿島。

うちの鹿島に変なこと教えないでくれないか。教育に悪いから、と結月のところにくぎを刺しに行く堀。

いやいやいや、腐女子の女子会とかに比べたら、堀が想像する女子会の内容でも、そのレベルならかわいい部類だと思う。


ここのところ、忍者の出番が多いためか、久々の結月メイン回。
まあ、目撃者は力づくで黙らせるとか、創作物の忍者らしく、忍んでないとか、黄山の番犬につかまっちゃうとか、そんなのばっかりですが。
化けの皮がはがれだした、風紀部の新顧問とか、黄山の番犬の正体は、ここのところ、同行がつかめなかった鷹臣だった、とか。

歌音編のことを知っている人間っぽいですから、条件は満たしていますが、真冬が全然気が付いていないっぽかったので、選択肢から外していたのですけどね。
まあ、校外で緑が丘がらみのごたごたを隠れて対処していたので、正体隠して、ばれないような身のこなしを身に着けていた、と言われれば、それまでなんですけどね。

新任教師が黄山にカメラを仕掛けていて、妥当な線で行けば、理事長や会長の妹の回し者というところでしょうが、
彼を緑が丘の教師として、採用したのが理事長の差し金だとしても、彼自身が刺客のつもりがない可能性もわずかではありますよね。

どんんだけ、怪しく見える行動をとって、どんだけ、嘘くさく聞こえる弁解を並べ立てても、本人が本気でそのつもりで、それも善意でやっているなんてことも、たまにありますからね。

そして、この場合、自発的に刺客として、行動する人間よりも、相手にダメージを与えているということも、往々にしてあるので質が悪い話ではありますが。

完全に敵であるなら、あとくされなく倒せますが、そうじゃない場合、風紀部を消耗させたあの言動の数々が、演技ではなく、素というか、天然で、理事長か、会長の妹にろくに訳も知らされずに、自分の思った通りにいつも通り行動しているだけでいいとか、そういうことを言われて、行動しているだけで、悪い人間じゃあないとかいう落ちだったら、厄介極まりないのですよね。

下手すりゃ、鷹臣が復帰した後も、風紀部の顧問継続とかね(汗

まあ、理事長側の刺客として、意図的に風紀部の面々にダメージを与える言動をとっていた場合、黄山にカメラを仕掛けて、つかまった忍者を助けに来た真冬たちの立ち回りを録画、その映像をあっちこっちにばらまき、真冬たちを追い込むというのも、ベタですが効果的ではあります。

しかも、風紀部の面々というのも、

成績優秀ながら、ヤンキーと喧嘩ばっかりしていた早坂。
生徒会の裏切り者、忍者。
女がらみのトラブルを派手に起こしたこともあり、生徒会メンバーとできているアッキー。

喧嘩で退学になり、緑が丘にやってきたが、己の素性を隠して、生徒会とやりあっていた番長真冬。

悪役に仕立て上げるには、うってつけの連中ばかりで、華房がどの規模の金持ちかわかりませんが、その気になれば、あっという間に、追い詰めることは可能なはずなのに、権利書を奪った鷹臣を何年も放置していたり、人をだまして、土地を巻き上げようとした人間のやることにしては、どこか手ぬるい気はしますからねえ。
その時に鷹臣に手ひどい目に合わsれ、それがトラウマになっているのか、それとも、緑が丘乗っ取りは、理事長の独断によるものだったか。

婿養子とか、先代とかが有能だったりで、軽んじられていた理事長が実績がほしくて、勝手に行ったのが緑が丘乗っ取りだったとか。
人をだまして、土地を巻き上げるようなことをやってのける割には、わきが甘いのも、そのあたりに理由があるとか?

物語なんかでも主人公たちが、奇襲とか大胆な策をとるけど、基本的に主人公たちの方が少数とか、数の上でいえば、敵の方が有利とか、勝って当然だから、そういう方法取って、勝利をもぎ取らざるを得ないわけだしなあ。
会長の妹が、鷹臣を辞職に追い込んだ、大胆なやり方も、理事長の手持ちのカードの少なさを見て育ったゆえかな。
華房がどういう規模の金持ちかわかりませんが、どういう規模であれ、金持ちが本気になったら、鷹臣とか風紀部とか、あっさりとひねりつぶせるわけだから、真冬たちが相手どれるようバランス調整しないと、勝ったとしても嘘くさくて、白けてしまいますからね。

ひょっとして、新担任も、刺客として緑が丘にやってきたんじゃなくて、大人の付き合いとかで、理事長が厄介な人間を押し付けられて、緑が丘の教師にしたとかいうのが真相じゃないだろうなあ。


ちなみに、今回の話が配信された13日にはロボガオンラインで、数か月ぶりにポイントランキングイベント、通称マラソンが行われ、それで獲得できるユニットが沢城さんがCvをやっているキューティハニーだったので、偶然にしても出来すぎではありましたが。
凱の嬢か、スーパー凱の嬢で、部隊を組ませるとかいう手もありそう。





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# by kwanp | 2016-11-07 22:40

少女マンガの描き方 81

月刊少女野崎くん 第81号感想

御子柴先輩、お花って、どうやって描いてるんですか? お花全部覚えてているんですか?と若松。

ああ、こうやって図鑑を見て描くんだよ。ほら、見てみな、と御子柴。

資料なしですべての植物を、書けるなんて芸当ができる人は早々いませんからね。


若松は慣れるといい感じの後輩だった。

特にキラキラした目で見られるとな・・。ウソはつけねぇって、気がしてくるぜ・・・・・、と御子柴。

先輩・・・、奥の部屋にゲームとか、水着のお人形が沢山あったのですが、ふぃぐあ・・・? その・・・、どなたの私物なんでしょうか・・・?と若松。


野崎の弟の私物(もん)だよ、と即答する御子柴。

即座に自分のですなんて、胸を張って言えるなら、隠れオタなんてやってないか。

御子柴・・・、と野崎。
わかってる・・・・・・!!! お前の言いたい事はわかってるから!!!と頭を抱えて言う御子柴。

そうか・・・、わかるか・・・、と野崎。

じゃあ、ココを頼む・・・。
スッ・・・・、と野崎が見せたものは・・・・。

右手を差し伸べる鈴木。

右手のあたりにこの辺に、なんかもさっとした高貴な花を。みだり手のあたりに美しくも力強い花を、とおおざっぱすぎる指示を書いた原稿を出す野崎。

お前の言いたい事、全然わかんねえよ。ちゃんと指示しろと御子柴。


付き合い長かったにしても、こういう指示で、野崎のイメージ捉えれるとは限りませんからねえ。
佐倉がいたら、野崎のイメージする花の見当ぐらいはついたかもしれませんが。


っつーかな、俺は今、原稿の話じゃなくて・・・、という御子柴の言葉をさえぎって、
あ、これも頼むと野崎。

それは後にしろ。今描いてっから、と御子柴。

それとだな、御子柴、と野崎。

ああ? だから後にしろって、と御子柴。

今日、真由が来てるんだ。週末だから、泊まるって、と野崎。

浴室から出てくる真由。

それは早く言えよ!!! と御子柴。


へー、この子が先輩の弟さんですかー?確か、同じ中学だよね、はじめましてー、と若松。

くっ・・・、こんなタイミングで会っちまうとは・・・!!!と御子柴。

ということは、君があの部屋の持ち主なんだね!と御子柴コレクションルームを指さして言う若松。


「・・・・・・・・・」
無言で御子柴を見る真由。


ヤバい!!! 真由が物言いたげにこっちを見てくる!!!と御子柴。

「悪いな」
「とりあえず」
「誤魔化してくれ」と身振りで合図する御子柴。

コクコクとうなずく真由。


よっし!!! 伝わった!!!と御子柴。

御子柴をまねた手ぶりを若松にする真由。

伝言(ジェスチャー)ゲームじゃねぇよ!!!と言いたくても言えない御子柴。


これも同じ知識や技術を持っているか、共通の認識みたいなものがあれば、通じるものであって、そういうのもなしに、自分の知っているゼスチャアをやっても通じないか、別の形で通じてしまうだけなのですよね。


それで、実は、このゲームが気になってたんだけど、やってみてもいい?と若松。

「!!!」
それは俺のお気に入りのギャルゲー・・・・!!!と御子柴。


一般人にバカにされんのは許さねぇ!!! 断れ、真由!!!と手のひらを振って合図する御子柴。

同じように手を振る真由。

だから、動き真似するんじゃねぇよ!!!と御子柴。


そうだ・・・!!! アイコンタクトだ・・・!!!と思いつき、右目をぱちぱちさせ、どうか伝われ!!! 俺の心!!!と御子柴。


・・・・・・・・・・・・・・・・

オススメは、この胸が大きな人です、清純な巨乳と真由。

違っ・・・、くねぇけど、そうじゃねぇ!!!と御子柴。


真由のほうは御子柴の好みを把握しているということかな? 


なんでだ・・・、なんでこんなことに・・・、と御子柴。


ドキドキッにじいろパフェー!

チャララーピコーン

プレイヤー 一般人(若松)

先生役 一般人(真由)


ギャラリー 隠れオタク(御子柴)

若松→若菜 真由→小毬、御子柴→桶川

本編では、一堂に会する機会がなさそうな組み合わせ。でも、高坂の家がたまり場にされているというのは、妙に納得できるシチュエーションではありますが。


でも今日、真由くんがいてくれてよかったなー。一度こういうゲームやってみたかったんだけど、一人じゃよくわからなくて、と御子柴。
はぁ・・、と真由。


若菜の場合、ねこまたさんに興味を持つのでしょうかね? それとも、忍者がねこまたさんに興味を持ったと勘違いして、結果桶川にねこまたさんのことをレクチャーしてもらうとか?

はっ、オタクじゃねぇアピールか? これだから、一般人は、と御子柴。


女の子になって、男の子を攻略したことはあるんだけどね、と若松。
へぇー、と真由。


まあ、若松は若菜の流れを組むキャラですけどね。

はぁ!!? ばっ、と驚き、乙女げーの経験はあるのかよ!?と御子柴。
まぁ、男も女も似たようなものですよ、と真由。


真由は真由で小毬の流れをくむキャラですし。


お前は両方やったことねぇだろうが!!!と御子柴。


しかし、今年の秋アニメはウェブ版ワーキングはもとより、中村さんと忍者役の杉田さんがメインで出ているうどんの国の金色小毬、真冬役の喜多村さんnが主演のバーナード嬢曰く、
さらには、中村さんが島津豊久、安元さんが、土方を演じているドリフターズ。

前野は芹沢鴨というには役不足に感じてしまうなあ・・・・。


高坂はCDドラマに未登場ですが、高坂ベースにしているであろう野崎の中の人が中村さんですからね。

うどんの国は、父親のしをきっかけに、地元に戻ってきた青年がたぬきの子供の面倒を見る話ですが、

野崎が子供の面倒を見るとして、結月の場合は、野崎に飯をたかりに来ていそうではありますね。

ワーキングでは、小澤さん演じる永田は、かはり早い段階で、東田のことをあきらめるのですが、この作品だと、中村さん演じる青年が好きだった人が、ほかの男とくっついて、子持ちの主婦になっているのですが佐倉の場合、野崎を振るというよりも、力尽きるということになるのでしょうかね。

ちなみに、小澤さん演じる永田は第三話からの登場です。

それよりも、剣が野崎の担当はずれて、かなり長い期間たっているというほうがしっくりきそうではありますが(笑

バーナード嬢曰くは、ろくに本を読まないのに、読書家ぶりたい女の子を喜多村さんが演じているのですが、
真冬がやっても似合いそうな役どころですしね。

元ヤンの真冬が転校を機に、文学少女装って、ばれないように奮闘する、そういう可能性も、かなり、低そうですが、あったのですよね。
今期はいろいろと野崎くんがらみで参考にできそうな作品が多いなあ。

ステータスを育成してね、とゲーム画面。

へー、こういう作業もあるんですねー、と若松。
まぁ、これはそんあガチなゲームじゃねぇから、飾りみてぇなもんだけどな。ほぼノベルゲーだし。この二人でも簡単に攻略できるだろ、と御子柴。

オタクの簡単は意外と簡単ではなかったりするけど。

だが・・・、

tって、なんで脇目もふらずに運動あげてるんだよ!!!女の子に会いに行けよ!!!と運動だけがやたら上がったパラメーターを見て言う御子柴。

若松「大会があるらしいんです」
真由「大会があるらしいんですよ」

優勝しなければ、と目をギラギラさせて言う若松と真由。

そのギラギラした目は女に向けろ。この運動バカどもが、と御子柴。

やたらぎらぎらしまくった眼で女の子追いかけるのも逆効果に思える気が・・・・。


しかし手慣れた人なら、この二人並みに運動あげたうえでヒロイン攻略していそうではあるけど。

とりあえず一人に絞って追いかけろよ・・・、な、と御子柴。

ああ! 男の子を落とすのと一緒なんですね! わかりました!!と納得する若松。

だからなんで、お前は基礎知識が乙女ゲーなんだ・・・、と御子柴。

こればっかりは本人の感覚とかめぐり合わせによるところが大きいですからね。仮に先にギャルゲーをやっていても、若松のこのセンスは変わらなかった可能性が高そうです。

野崎は剣に「あんた、少女漫画以外描けないだろ」とか言われているように、男だからって、少年漫画が必ずしも描けるわけじゃないですし。

しかし、これって、椿いづみさんも、野崎くん描く時の感覚も、少女漫画何年もやった後で、少年漫画描いておりますから、少女漫画描く経験をベースに少年漫画を描いているわけですからね。

少年漫画で連載を持ちながら、少女漫画でも連載を持っている、といえば、有名なケースとして、鋼の錬金術師の荒川宏さんがいますしね。

鋼の錬金術師の連載中につっこみどころ満載のタイトルの雑誌(少女向け)で百姓貴族を連載しており、さらには、その後そのエッセイに書いてあった経験をもとにしたと思われる銀の匙も描いていますから、

少年向け→少女向け
少女向け→少年向けの両方を経験していることになりますからね。

余談ですが、この雑誌に載ってた某人気執事コメディの作者が、まんがタイムファミリーで連載初めまして、小説家のおっさんと、高校生一人、中学生二人の女の子3人と3歳児の男の子一人の家族で、母親はいないっぽい出だしの話でしたが、母親は病死とか、事故で亡くなったとかいうようなよくある理由じゃなく、「俺より強いやつに会いに行く」みたいな理由で家を空けているのかなと思いきや、

独身の小説家が姉夫婦の子供
を預かっているといたというのが二回目で明らかになって、しかも、姉夫婦はあっちこっち飛び回っているので、やっぱり、この作者っぽいといえば、この作者っぽい話でしたが。


はじめまして!よろしくね(ハート)といかにもメインヒロインっぽい女の子があいさつする。

わー、女顔だった。九条くんよりかわいいですね、と若松。
そりゃ、女だからな・・・、と御子柴。

あっ、大切なノート忘れちゃった、と金髪ツインテールっぽいドジッ子。

あははは、岡田くんよりうっかりですね! と若松。


じゃあね! 送ってくれてありがとう、とゆかりっぽい黒髪ロングの女の子。

うわー、藤堂くんだったら、ここでゴネるのにー!! あっさりー!と言ってから、でも、その後、メールでフォローしてくるんですよ

ね・・・、と若松。

ちゃんと家に着いたか? 心配などしていないがな、というメールを送る藤堂。

そんな、元彼とのエピソードみたいに言われても・・・、と御子柴。


まあ、こういうのは自分がやった過去の作品とか自分の経験と照らし合わせて、こういう風に感じちゃうことって、結構ありますからね。

同じ作家とかシリーズだと、作り手のくせとかありますし、同じようなパターンだと、ほかの作品だと、どういう風に話を展開していたか、とか、あれこれと比較して、しまいますからねえ。


御子柴も若松が乙女ゲーベースに比較しているから、困惑しているけど、ギャルゲーとか、少年向けレーベルのラノベや漫画なら、こういう感じでの比較を自覚していなくてもやっているはずです。

シークレットディズのハーレムルート達成なんかも、その表れですし。

御子柴、次風呂入るか? 泊まっていくんだろ?と風呂から出た野崎。

ああ、じゃあ入るわ、と言ってから、あいつらは・・・、まぁ、基本はわかったみてぇだし、大丈夫だろう、と御子柴。

2番ですか?と真由。
うん、2番だね、と若松。

15分後

実琴さん、エンディングまで行きましたと真由。
おおっ!! すげぇじゃねぇか!! ハッピーエンドか!?と御子柴。

はい、とうなずいてから、将来安泰なハっピーエンドです、と真由。

大丈夫よ・・・、ずっと私が養ってあげるから・・・、ズットココニイテネ・・・・、というヒロイン。

なぁこれ・・、バッドエンドじゃねぇかな、と御子柴。


ハッピーエンドにたどり着いても、このヒロイン、何かの擦れ違いとかで、こうなってしまいそうな気がするのですが(汗

なんで、こんな簡単なゲームでバッドエンドに行くんだよ・・・。若松も止めろよ・・・、おかしいだろ、と御子柴。

ギャルゲーやってない人だと、どういう選択肢を選んでいいのかぴんと来ないから、止めていいのかな、と思って、止めるに止められないというのもあったのかも。


えっ・・・、あの・・、でも・・・、としどろもどろになってから、ハッピーエンドに行くためには一度追い詰められて、壊れなきゃいけないんですよね・・・・・・、と若松。


俺は・・・、俺は何を・・・、という少年。
しっかりして! 私がいるから・・・・!! と少年を抱きしめる少女。


お前はどうして、初めに乙女ゲームをしてしまったんだ、と御子柴。


ギャルゲーでもこういう展開結構ありそうですが。

男が少女マンガ読むパターンの一つに姉や妹が持っている少女漫画を読むというのがありますが、隠れオタで、一人っ子の御子柴だと、そういうパターンにぴんと来ないのも無理はないですね。



でも、安心してください、実琴さん、と真由。

あっ、なんだよ!!! 本当はちゃんとクリアしてたんだな!!! 脅かすなよー!!!と御子柴。

大会には勝ちました、と真由。

知らねぇよ!!!と御子柴。

そもそも、若松はなんで、このゲームやりたいって思ったんだ?と御子柴。


えぇと、それがですね・・・、このゲームのイラストが・・・、瀬尾先輩に似てると思いまして・・・、と若松。

パッケージに描かれたメインヒロインっぽい女の子とゆかり似の女の子と一緒に、結月似のヒロインの女の子が描かれている。


えっ!? あっ、うん!? そうか!?と御子柴。

それで こういうタイプの人との接し方が学べればと思いまして・・・、と若松。


コミックスの8巻では、結月に対して、若松が兄だと思って、接してくださいみたいなことをやって、結果結月が、交代してくれねぇかな、とか言ってましたが、
これまでだったら、若菜が、忍者に対して、お姉ちゃんだと思って接してみたいな申し出をしにくかったと思うのですが、会長の妹がやってきて、一人っ子の忍者はぴんと来ないみたいな発言をしていたうえに、彼女の考えていることがわからないと頭を抱えていましたので、
若菜がお姉ちゃんだと思って、接してきなさいというチャンスみたいなものはありますし、

なるほどな・・・、確かに俺のゲームは質が高い・・・・。参考にするにはもってこいって事か・・・、と得意げな気持ちになって、それで、学んだことはあったのか?と尋ねると、

はい!!!と返事をしてから、女の人って、プレゼントあげれば、簡単に仲良くなれるんですね!!! 知らなかった!!と若松。

ありがとう、これ大好き、とヒロイン。

なんでもプレゼントあげればいいってものでもないし、好きなものとか、ちゃんと押さえておかないといけないから、プレゼントなんでも上げればいいってわけでもなかったりしますけど。


そうじゃない、と御子柴。

違う・・・!!! これじゃギャルゲーの良さが伝わんねぇ・・・!!! 俺が・・・、俺がちゃんと教えてやらねば・・・!!!と御子柴。

おら、そこに座れ!!! 最高のシナリオ教えてやるから、目ぇ腫れるまで泣きやがれ!!!と御子柴。


はっ、はい!!!と若松。


今までプレイした中で、とにかく良いヤツを見せてやる。
全部見終わったら、お前にも俺の言いたいことがわかるはずだぜ、若松・・・・・!!!と御子柴。

巨乳が好きなのかな・・・・、とラインナップの巨乳ヒロインの多さに解釈する若松。


数時間後

みこしばせんぱい、これはっ・・・・、これはけっさくだとおもいますー、とぼろぼろ涙を流す若松。


そうだろう、BGMと相まって、涙止まんねぇし、なんかこう・・・、長い映画一本見た感じになるだろ・・・・、なぁ、とぐすぐす泣きながら言う御子柴。


俺っ、俺、ゲームだからって、見くびってました!!!と若松。

若松!!!と御子柴。

みんなにも見てほしい、と若松。
若松!!と御子柴。

友達にも勧めます!!!と若松。
若松!!!といってから、それはやめろ、これギャルゲーだから、と御子柴。


すすめたぐらいで、てにとって、その面白さを分かってもらえるなら、だれも苦労はしないよなあ・・・・・・。

たいていの場合、見てもらうまでが一苦労。

何はともあれ、若松はやはりいい奴だった。偏見も持たずにギャルゲーで泣くんだ。純粋なやつに違いない、と御子柴。
俺は奥の部屋にある物が、自分の私物だと明かすことにした。俺達はもう同志。何を隠すことがあろうか。そうだろ? 若松・・・、と奥の部屋に若松を通す御子柴。

先輩! この水着すごく小さいですけど、どうしてですか!? サイズ合ってません!!! あとこういう人形って、飾るんですか!? 箱に入ったままなのはどうしてですか!? 御子柴先輩!!!と御子柴のフィギュア片手に尋ねる若松。

それは真由の物だから、俺も知らない、と真由に罪を着せる御子柴。

一つの作品で同じ思いを共有したからって、すべて分かり合えるとは限りませんからね。


二か月ぶりの俺様ティーチャーでは、桶川と再会した真冬が、合コン押しの質問攻めをしておりましたが、今回は、真由に、御子柴と合コンがらみでしたから。

謎の襲撃者が野上の腹心みたいな立場に収まってますが、話の流れが歌音編と逆に周りになっていますよね。

歌音編だと、女子クラで流れた噂がきっかけで、真冬が携帯を奪われて、招待ばれの危機になったり、黄山を刺激してしまい、結果歌音が人質に取られ、という展開でしたが、今回のは黄山を謎の人物が襲撃、その人物が野上の前に現れ、さらには、妙な噂が流れるですからね。

歌音編のことを知ったうえで行動しているとなると、偽ウサちゃんマン騒動の時みたく、会長関係者でしょうかね。

会長の妹だとしたら、緑が丘のヤンキーを活発化させるための布石で、強力な敵を用意するという行動に出ているのでしょうかね。

会長の妹が、理事長とどこまで息をそろえて行動しているか、にもよりますが。

真冬を緑が丘の番長に仕立て上げると同時にかつての文化祭の不祥事並みの事件を起こして、不良を一掃みたいなことも企んでいる可能性もあるのかも、と思えてしまいますからね。

おそらくは賭けに勝利して、土地の権利書手に入れたら、緑が丘は廃校にして、土地を売り飛ばす可能性が高いとは思いますが、そこにヤンキーどもが、相変わらずたむろしていたら、売りものにならないでしょうしね。

番長に仕立て上げたうえで、ヤンキーどもが幻滅するようなことをして、ヤンキーどもからすれば、価値のない、興味を持たない場所にする、という狙いを持って、動くという線もあると思うのですが、

そこまで父と娘で連携が取れているのかな、という気もします。

何しろ、三年目の現在にいたっても、息子や娘に任せたまま、賭けに対して、積極的に動くそぶりを見せていない。

まあ、息子や娘を陽動にして、水面下で、何やら画策しているというのであれば、話は別でしょうが。


まあ、野上も初登場したときとか、高坂が番長グループの内ゲバを扇動し、かつての不祥事の再現を行おうとして、失敗した一件で格を落とした奴が多かった一件に乗じて、頭脳?を使ってのし上がった噂とかで、ぱっと見、やばく見えるような感じでしたし、

それを言ったら、生徒会メンバーでも、高坂とか、女の子の扱いに慣れていたアッキーが、その内面を読めなかった小毬とか、真冬を倒したあやべんとか、初見のイメージが不穏なイメージだったのが多かったですからねえ。

実はただのなんちゃって忍者の忍者とか、竹刀持ってるから剣道やってるのかと思ったら、そうでもなかった若菜とかね。


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# by kwanp | 2016-10-11 21:30 | コミックス

月刊少女野崎くん キャラクター紹介 3

図書室のメガネの女の子

75号に登場

野崎と御子柴の手紙のやり取りを目撃していた女の子。
たぶん、図書室の常連。
御子柴は図書室とかにはあまり行かないみたいなので、普段、利用しない派手な男子(彼女視点)がいきなり足しげく図書室に現れては、本に手紙を挟むなんてことすれば、驚くか。
野崎も同じ本に手紙を挟んでいたはずなのだが、彼女のいるタイミングで本を挟まなかったのか、それとも、目にしていても、野崎のことは知らなくて、気が付いていなかったのか?

本を読むのに夢中で気が付かなかったといわれたら、そこまでだが。

野崎のことは知っていても、女子からはでかい、邪魔みたいに思われているので、別段、いたとしても気に留めていなかっただけと言われれば、それまでなのだが。

御子柴の実態を知らないところを見ると、御子柴や野崎とは別のクラスの子ではないかと思われる。

アンケートで御子柴のお相手云々の話が出ていたが、彼女が適役なのでは、という気はする。

個人的には、
ミナリ、もしくはリツコ、ミライ,ボンクラーズ2号のいずれかの名前で呼んでいる。



大橋さん

マミコの親友だが、出番はない。
以前、ネタが被った云々の話で、メガネを取ったら美人みたいなネタに出てきた女の子が彼女かどうかは不明。
アニメにも出てきたが、声が付いていない。
CDドラマ版のキャスティングだと、彼女が出ていたら水樹奈々さんになっていたのだろうか?

大月さん

前野が前担当、剣が今の担当の作家さん。
剣がしっかりしているから、〆切ギリギリに原稿を上げる羽目になり、前野に戻さないでくださいとパニック状態になっていた。
おそらくは、この心理状態になるのも、編集部の計算の一つと思われる。

野崎の好みの女の子(メガネ)

一応アニメオリジナルキャラ。ショッピングに出かけたときに野崎がフィギュアを選んだ時に、佐倉がイメージする好みのタイプの一人として、登場。

初期のライバル登場と焦る佐倉のイメージは、割と定番なのが多いので、委員長気質とかクールみたいな要素で彼女をイメージしていたと思われる。

ちなみに、アニメでは、彼女以外のメガネ女子のモブは登場していない(大橋さんは出てくるが声なし)。



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# by kwanp | 2016-09-20 20:23 | コミックス