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少女マンガの描き方 総天然色版4

野崎の原稿を手伝う御子柴と佐倉。

原稿が終わる野崎。
背伸びをする御子柴。

野崎ー、今日泊まっていいか?と御子柴。
ああっ、いいぞ、と野崎。
いいなあ、お泊り・・・・。楽しそうだね、いつもどんなことするの?とたずねる佐倉。
そうだな・・、相談に乗ってもらったりするぜ、と御子柴。
へえ、と佐倉。
主に女の話でな、と御子柴。

この時点では、御子柴のおタク趣味は明らかになっていないけど、御子柴の実態はある程度分かっているから、また口だけなんだろうなあ、くらいのことを佐倉が思っているだろうけど。

ポテトチップとお茶、
なるほど、俺に恋愛相談かと野崎。
ああ、とうなずき、お前なら、少女漫画も描いてるし、女のことには詳しそうだからな、と御子柴。
そうだな、自慢じゃないが、俺は女っ心の代弁者とまで言われた男だ、大船に乗ったつもりで、何でも聞いてくれ、と野崎。

いやいや、結果的にそうなってるだけで、実際には、それでもててる訳じゃないから。
それだったら、女所帯とかで暮らしている男は、すべからく、モテモテだ!!

頼もしいぜ、野崎。じゃあ、早速だが、と御子柴。


ちょっと、今日一緒に帰る約束したでしょ!?と金髪お団子ヘアのあすか、と私とだよね、御子柴くんと緑のセミロングのさゆり。

御子柴(主人公)「えーっと・・・?」

どっちと帰る気!?とあすかというお団子頭とさゆりというセミロングの子に迫られる主人公。

野崎!!! 俺はどっちと帰るべきなんだ!?と判断に困る御子柴。

うーん、明日香かな・・・。なんか、怒ってるし、とお茶を飲みながら、野崎。

好みのキャラか、全キャラ攻略しているなら、好感度の高そうな相手と割り切るしかないだろうなあ。
怒ってる明日香よりも、さゆりの誘いを断った方が、罪悪感感じるから、そっちの方を選ぶってのもあるだろうけど。

PD3対応のガールズプリンセスというゲームにスポットが当たる。


3年前、現実の女と上手く話せなかった俺は、とりあえず、勉強してみることにした。

オールラウンダー・・・、これだ・・・!!!とギャルゲーを見て、ひらめく御子柴。

だが、女というものは、実に奥深かった。

今日も一緒に帰っていいよね?とうつろな目で包丁を突きつける紫色の髪のツインテールでセーラー服のレイという女の子。


ツンデレと思いきや、ヤンデレかよ・・・!?と御子柴。

恋愛暴君にこういうキャラいたなあ。
ちょっとでも、浮気を疑ったら、すぐさま、刃物振り回して、主人公に襲い掛かる高嶺の花キャラ(汗)。
ヤンデレの代表キャラの一人と言ったら、我妻由乃ですが、ヤンデレ扱いされるキャラって、基本スペック高いキャラおおいですから、敵に回したら、シャレにならん事態になりやすい。

百地瑠奈も、ヤンデレ幼馴染でしたし(汗

早坂の腹違いの姉ではなく、小さいころにいっしょに遊んだ仲でしたが、親に虐待されても、親をかばっている子供ですが、親指でも、過去の陽介が母親が亡くなった時に、家族を支えることで、自分の居場所を作ろうとしたけど、家族が立ち直って、自分の存在意義を見失いつつあったときに、父親に横恋慕するOlに騙されて、拉致監禁されて、女性がみな、ああだと思ってしまい、女性が怖くなってしまったわけですが、

百地瑠奈も、催眠術を使って、相手を利用していましたが、母親が再婚して落ち着いたので、、自分の存在意義を見失ってしまって、そういう手段に走って、自分の存在意義になりそうな人間見繕っていましたが、

風紀部の面々に、彼女のことどうこういえる奴が早坂以外にいないですからね。

鷹臣はいわずもがな、やりかたはちがえど、真冬もスケ番時代、似たような手口で仲間増やしていましたし、忍者も、結果的に、演技ではなく、己の素のばか丸出しの行動で相手の警戒を解いていたとはいえ、仲間の大事なもの人質に取った過去がありますし、桶川も脅すとかはしていないけど、番長グループでのし上がった人間ですからね。
アッキーも、人の顔色うかがう人間という意味では、同類といえなくもない。

お馬鹿でまっすぐに生きてきた早坂くらいでしょう、彼女を止められるのは(汗

連載で、百地瑠奈の過去が明らかになるまでは、そう思っていたのですが、彼女を追いこんだのが、精神的に余裕がなかったとはいえ、早坂の一言が原因。

自業自得じゃねえか・・・・・。

シャッフルの主人公みたいになってきたなあ、早坂。

っていうか、ハーフで小さいころは女の子の格好していて、本妻の子供が実は従妹で義理の姉とか、フリーダムっぽいおばとか、昼メロ大好きな母親とか、
どんだけギャルゲの主人公みたいな環境なんだよ、早坂!!!

生きていたら、ある意味、真冬と話が合いそうだしなあ、早坂の母親(汗

これでヤンデレ女神様がいれば、ポリフォニカ白の某キャラだよ、どう見ても。

こーんなプレゼントいらない!!と茶色の髪で、お団子ヘアのクルミという女の子。

はあ、なんだよ、お前、先週は、そのプレゼントやったら喜んでたじゃねえか! この一週間で何があったんだよ、と御子柴。

いや、ゲームでも、同じプレゼントばっかり渡したら、いやな反応されるなんてのは、結構あるような。


気まぐれにも程があるぞ!! いい感じだったのに、フラれた・・・!? 意味がわからない!!!と頭を抱える御子柴。

主人公を振った理由とか、主人公に対する反応が、なんでそういう結論になるみたいな突っ込みどころ満載の展開ってのは、よくある話ですが、中途半端にひどいのより、思いっきりひどいのが印象に残りますよね。

こういう話を書く作り手って、いろいろな作品の知識だけは豊富。プラモデルとかで、別々のキットの胴体や手足をつなぎとめるのはいいけど、スケールとかを考えないとか、パーツの合いとかを調整しないとか、ただただ、パーツを合わせて、人型一体つなぎ合わせましたみたいな感じとでもいうのでしょうか。

ギャルゲのアニメ化とかにも、こういう展開珍しくないですが。

ごめんね、その日は用事があって、と黒髪ロングで、セーラー服のルルという女の子。

うそつけよ、お前、暇だろ!!こっちゃ、予定知ってんだぞ!!とモニターをゆする御子柴。
初代のときメモだと、爆弾処理の最中にこれやられると、何度もセーブ&ロードでアタックを繰り返さないといけなくなりますからね。


ねえ、来週の火曜日なんだけど、遊ばない?と亜麻色のロングヘアのとうこという女の子。

てめえ、先週、俺が誘った日じゃねえか! 何、同じ日指定してんだよ。意味がわかんねえ。俺をもてあそぶのも、いいかげんいしとけよ、とコントローラーを投げつける御子柴。

これも、ギャルゲーとかで、誘ったら、断られ、後日、向こうから、同じ日、それも誘ったのと同じ場所で誘われた、なんて話はよくあることですからねえ。

それでも、誘いをかけられるだけ、まだましという気もしますが。

私と、つきあってくれる・・?と赤いロングヘアのしおりに言われて、いいともー!!とばっと手を上げる御子柴。

そして、二次元から三次元へ・・・、とフィギュアにシフトチェンジする。

これは手こずるのはよくわかる。

無印の東鳩の神岸あかりが出たときなんか、どこぞの高飛車とはえらい違いだ、と言い放つ人まで出る始末でしたし。

2は2で、好感度上がりやすくて、他のヒロインの攻略に手間取るとか、別の意味でラスボスだったけど。

ちなみに、4では、野崎の中の人である中村さんも主人公の友人役で出演していて、そいつに電話をかけ続ければ、隠しキャラで双子の姉が登場する。
2でも、攻略ヒロインの一人に、きらめき高校に通う双子の姉妹がいるキャラがいて、デートや各イベントで、双子の入れ替わりを散々やらかしてくれたのだが、さすがに、こっちは、姉が弟に成りすまして、あらわれることはあっても、弟が姉に成りすまして、姉の学校に行くということはない。

おかげで、最近では、そのキャラのことをついつい「梅子」と呼んでしまいそうになる。

どんどん遠ざかってないか、これ?
と野崎。

ぎゃるげと実際の女の子は違うということでしょうけど、あまりにもリアルすぎてもなあ・・・、環とか、ルリ姉とかみたいにね・・・。

しかし、そんなにおもしろいのか、これ?と野崎。
わかってねえなあ。タイプの違う女を次々攻略していく達成感ったらねえよ、野崎もやってみろよ、はまるぞと御子柴。

えー・・、めんどくさそう・・・、とやる気なさそうな野崎。

たまには付き合えよ。お前も今、仕事終わって暇だろ?と御子柴。

一回リセットな、とリセットボタンを押す御子柴。

スタート画面に戻るゲーム。

メインヒロインっぽい、ピンク色の髪の女の子が出てきて、主人公の名前を入力してください、とアナウンスされる。
ほら、プレイヤー、つまり、お前だ、なんでもいいから、好きな名前入れとけよと御子柴。
好き・・・、じゃあ、とコントローラーを受け取り、すずきと入力する野崎。

こいつ・・・、自分の漫画のヒーローの名前を、と戦慄する御子柴。

僕の名前は鈴木三郎、と名乗る鈴木。

鈴木三郎と入力された名前を見て、お前、ホント、自分の作品、大好きだな、と御子柴。

二次創作だと、主人 公〇〇とかなるけどね。

きまった名前をどのゲームでも使ったり、ゲームごとにそれぞれ、考えて決めた名前を使うとか、人によって違いますよね。


あだ名を入力してくださいというメッセージに、鈴木(笑)と入力する野崎。

いや・・・、本当は嫌いなのか!?と御子柴。

なるほど、こうして、鈴木の三年間が始まるわけだな、と野崎。

う、ああ、とうなずく御子柴。

はじめまして! 鈴木くん!と声をかけてくる緑のウェーブヘアのゆうこという女の子。




よし! とりあえず、質問は三択だから、何か聞かれたらいい感じの答えを・・・、と御子柴。

しかし、わかった、と野崎が選んだ選択肢は、

  よろしく
  かわいいね
 →ひっこめ

は?と御子柴

キャー、落ちるー!!と悲鳴を上げているまみという紫色のセミロングの子に、

  受け止める
  抱きしめる
 →蹴り上げる

え?と御子柴

ねえ、サボっちゃおうかというあすかというオレンジ色の髪のリボンの子に、

  ついていく
  少し悩む
 →罵倒する

おい!!! 何してんだよ、野崎!!! どう考えても違ぇだろ!!!という御子柴。
・・・・・きは・・・、とつぶやく野崎。

はっ? と御子柴。

鈴木はマミコ以外にはふらつかない!!! マイベストカップルと叫ぶ野崎。

おまえ、なんでその名前にしたんだよ!!! 今すぐ変えろ!!! やりなおせ!!と御子柴。

マミコ以外、ふらつかない、というのはともかく、鈴やマミコの名前を入力して、プレイするというのは、実際、悪くないやり方かもしれませんね。
自分の頭だけじゃあ、思い浮かばない展開ってのは確かにありますから、鈴木やマミコとして、ふるまった場合、相手のキャラがどう反応するのか、のサンプル取集の一環としては、ありなんじゃないかと。

自分じゃ想定できない反応で、似たパターンを分類してたら、それで新しいキャラのイメージも浮かんでくるとかね。こういう場面には、こういうセリフや反応だろう、と表面的なイメージだけで、シチュエーションとかセリフを組み立てては、いけないけど、みなが納得しそうなシチュエーションやせりふにどういうものがあるのか、それはなぜなのか、と突き詰めることは大事ですからね。
どんだけ、人生経験豊富な人でも、自らの体験をもとに話を書くのには、限界がありますからね。

でも、名前考えるの苦手で、という野崎。

お前の職業、漫画家だろ!?つけろよ!! キャラの名前つける感じでよお、と御子柴。

仕事とプライベートは分けたいと思ってると野崎。

わかった、もう、野崎梅太郎にしろ、と御子柴。

夢野咲子も野崎をもじった名前ですし、マミコも、御子柴、とタヌキをもじってますから、ネーミングセンスは、あまりよくないっポイ。というか、元バスケ部のエースらしいから、対外試合とか、練習試合で対戦した相手で、気になる名前チェックするとかでも、だいぶ違ってくるような気もするが。

暇なときにネットやニュースでめぼしい名前をチェックしておくtっていうのをやっておくだけでも、だいぶ違ってくきますし、縛りを入れるというのも、一つの手ですよね。

野崎の名前を入力する。はじめまして、野崎くん、と、ももという青い髪のサイドポニーテールの女の子がいう。

初めは一人に絞って、攻略したほうが楽だぞ。どの子にする?と説明書のキャラ紹介を見せる御子柴。

個人的には、最初のプレイは、個人的な直観に従って、選択肢を選ぶとか、どの選択肢を選べばいいのか、困ったときには、一番ありそうにない選択肢や自分が選びそうにない選択肢を選ぶようにはしていますね。

家電などでは、時々いるのですが、家電の主導権争いで負ける側ばかり選んでしまう人とかもいますからね。
当然、商品が出回っているわけもなく、テープとかでも、調達するのも一苦労みたいな感じですね。


こういう感じで、選んだ選択肢がいつも裏目に出てしまう人というやつですね。

アカネ 人懐っこいお嬢様
初めは一人に絞って、攻略したほうが楽だぞ。この中から一人選びな、と説明書のキャラ紹介を見せる御子柴。
CV 小原涼子

主人公と同学年好奇心旺盛で、人の群がりに入っていくのが大好き。校内に広がっていく、噂話の根源は、たいてい彼女である。明るい性格だが、人一倍、寂しがり屋であり、登下校はだれかと一緒でないとひどく落ち込む。育ちのいいお嬢様で、習い事は11個もある。

思いっきり、ヤンデレになりそうな気配ぷんぷんなんですけど(汗)。

下手にフラグ立てて、シナリオ進行させたところで、別キャラ攻略していたら、下校イベントなんかで、ほかのヒロインと一緒にいるところを見られて、好感度ダウンならまだましで、下手すりゃ、拉致監禁ルートまっしぐらじゃないですか(汗

ユキ 控えめな優等生
CV 斉藤利香

主人公のクラスメートで学級委員。成績は学年トップの優等生。男子生徒の間では、密かに人気があり、秀才の姫君などと言われているが、本院は極度の男性恐怖症。少々体が弱く、運動は苦手。体育の授業中に度々、体調を崩し、保険室には、よくお世話になっている。

まさか、エリンギの人かな?

ナナコ 男勝りなクール系

CV多田香織

アカネの幼馴染で、主人公と同学年。しっかり者であり、寂しがり屋のアカネと一番よく登下校を共にする。スポーツ万能でいろんな部から勧誘されているが、興味のない事には、きっぱり断る性格。表面的には、男っぽくクールだが、一番お趣味は、少女マンガを読むこと。

カオリ 親切なクラスメート

CV谷里奈

主人公のクラスメート。優しい性格で面倒見がよく、知らず知らずのうちに周りから頼りにされてしまう反面、本人は意外にもおっちょこちょいでかわいい一面を持つ。一途なところもあり、恋愛には積極的のようである。細かい作業が得意。

じゃあ、これにする、と親切なクラスメートという頭の両側にリボンをつけたヒロインカオリを選ぶ野崎。

こいつ・・、どことなく、佐倉に似てないか・・・? 野崎・・・、もしかして・・・、と御子柴。

このシナリオが一番いいって、ネットに書いてあった、と野崎。
ネタバレ読むなよ!!!と叫ぶ御子柴。

「どうしたの? 何かあったのなら、言ってよ」
と親切なクラスメート。

 ぐっとガマンする
  愚痴る
  微笑む

野崎「!!!」
これは少女マンガではお決まりのパターンだな・・・。

「ごめん愚痴っちゃって、というヒーローに、こんな顔初めて、とどきんとするヒロイン。


自分だけに見せる弱さにヒロインはときめくはず・・・、と

思い浮かべ、見当をつける野崎。

答えは「愚痴る」だ!!!と選択肢を選ぶが、

野崎くんって、けっこう小さい人なんんだね・・・、と悪い印象を持つカオリ。
なぜだ・・・!? この女の気持ちがまったく追えない・・・!!! 意味がわからない・・・!!!とコントローラーを落として、頭を抱える野崎。

とりあえず、女目線でギャルゲーやるのやめろよ・・・、と御子柴。

野崎の女目線もたいがいな気がするが(汗

大体、弱いところを見たって、女はガッカリするだけだろ。佐倉にでも聞いてみろよ。ほら、と佐倉に電話をかけて、手渡す御子柴。

いや、。何も電話しなくても・・・、と野崎。

あれ、みこりん? もしもし、と電話に出る佐倉。

のっ野崎くん!?と予測していなかった相手に、どっきーっ、とする佐倉。


・・佐倉、夜遅くにすまんな・・・。その・・、自分お考えに自信がなくなったんだが・・・、。いや、やっぱり忘れてくれ・・・、と野崎。

野崎くんが弱ってる・・・!?と顔を真っ赤にして、ゲージがMAXになり、きゅーんとなる佐倉。

御子柴敗北。YOULOSE

いや、野崎の場合、告白が失敗して、アシやることになって、いつも一緒にいられるようにはなったけど、なかなか、距離は縮まらないわ、なに考えてるのかわからないってところに、自分を頼ってきてくれているって、だけで、十分うれしいだろうからなあ。

要はケースバイケースなんだけど。

それにしても、おまえ、どうして、友人を活用しねぇんだ? 好感度やら情報やら、教えてくれるぞ、と、

なんでも聞けよな!!という友田をさして言う御子柴。

え? こんな出会ってすぐに友達面する奴信用できないだろ。トラップだ、と野崎。
は?と御子柴。

野崎「俺は知っている。こうやって近づいてきた友人は、実は主人公をいじめる大将で、とことん、追い詰め、絶望させる」

友達になろうよ、とにこやかな態度を見せながら、教科書を破ったり、べす、ボディスラム、シーサイド、モロコシ、タロイモ、スブタやグラタンマンドラゴラという悪口を書いた紙を送りつける。

そして、このセリフ。「本当は初めて会ったときから、大っ嫌いだったのよ!」

ゲーム変わっちまうだろ。恋愛どころじゃねえよと突っ込みを入れる御子柴。

ちょっと話しただけでお友達っていうタイプは、話せるかと思いきや、そうでもないのが多いからなあ。

いいから、安心して、友人使えよ・・・、ほれ、と御子柴。
・・・・そこまでいうなら・・、とおずおずと友田を使う野崎。

「俺の情報、特別に見せてやるよ」
「今のところ、好感度はこんなもんだな」

カオリ ハート8・5
ユキ  ハート5・5
アカネ ハート3・5
ナナコ ハート1

「映画のチケットやるよ」

なぜ、友田はここまで献身的なんだ・・・・? お前に一体、何の得が・・・、と首をかしげる野崎。

もうそこはどうでもいいだろ・・・、と御子柴。
いや・・・、待て!! そうか・・・、さては主人公に気があるんだな!!という結論にたどり着き、なんというアピール!!!と野崎。

だから、ゲーム変わっちまうだろ!!! なんでもかんでも恋愛につなげんな!!!と突っ込みを入れる御子柴。

ワーキングの相馬みたいに、面白がって、みたいなのもいるけどね。

まあ、お前らいい加減くつけよ、みたいなのが、いつまでも友達以上恋人未満だったりしたら、フォローしようっていう気にもなりますけどね。そんあもどかしい関係、いつまでも、見せつけられるのも、精神衛生上、よくないし(汗
他には、好感度低いヒロインを友人役が射止めちゃうなんてケースもありますし、あまつさえ、ゲーム中でバトルを挑んできて、負けたら、攻略不可能になっちゃうケースとかもありますけどね。

くっ・・・、お前が友田連呼するから、俺も気になってきちまったじゃねえか・・・、と御子柴。

すまん・・・、真面目にがんばるよ・・・。
とりあえず、ゴール目指す
とゲームに集中する野崎。


カオリ「いい天気だね、野崎くん」
友田
「ようよう、お二人さん。仲良く登校か?」

カオリ「いやだ、友田くん、そんなんじゃ・・・・・」


修学旅行
「俺が上手くごまかしとくから、行ってきな! あとは任せとけ、さあ!!」
イベントクライマックス
「あきらめんなよ!!! 好きなんだろ!!! 男なら行け、バカ野郎!!」
卒業式
「3年なんて、あっという間だったな。俺、お前に会えて、よかったぜ!」

友田ーっ!!! とぶわっと泣く御子柴と野崎。


モニターには、

CAST

たまき 前田 梨花
りなこ 竹田 綾乃
 まみ 五十嵐 結
 モモ 伊藤 沙月
ユリコ 速水 理絵
アカネ 小原 涼子

とエンディングロールが流れている。



おまえ・・・、こんな主人公のために、三年間も・・・!!! と野崎。
おまえも青春しろよ!!! ドンッ!と床を叩き、ばかっと叫ぶ御子柴。

割とこれが生きがいみたいな人はいるんじゃね?

こうなったら、俺がおまえの物語を描いてやる!!!と原稿用紙とペンを手にする野崎。

ああ!! 幸せにしてやろうぜ!!! 俺たちの友田を!!!と御子柴。

よし!!! まずは恋の相手から決めよう、と野崎。
おうっ、どれがいい? 俺はこのおとなしそうなお嬢様タイプとか、おすすめなんだけど、と御子柴。

マテ、御子柴。友田の幸せを考えろ。友田なら、どの子を選ぶか、それが重要だ、という野崎の言葉にハッとし、悪ぃ、俺、友田の気持ちになってなかったぜ、と御子柴。

きっと友田も許してくれるさ。では、改めて、考えるぞ、と野崎。

ああっ、と御子柴。




友田 主人公の友人 クラスメート

明るく優しい性格で、主人公のことを心から大切に思っている。熱いハートの持ち主でもあり、行動力は抜群。男の友情を第一に考えるピュアな好青年。

もうお前が主役やれよ


ああ! 友田がよく一緒にいて、並々ならぬ愛情を注いでいたのは・・・、と御子柴。
主人公じゃねえか!!!とハッとなる野崎と御子柴。

友田にとって特別な存在。たとえば、四六時中、そばにいたい人間。休日を一緒に過ごすような、と野崎。
友田が、青春三年間をささげてもおかしくなくて、並々ならぬ愛情を注いでいたのは・・・、と御子柴。

友田「へへ、お前、なかなかやるじゃん、見直したぜ」
ぼろぼろの友田。

友田「ここは俺に任せて、カオリちゃんを!」
襲い掛かる不良たちから、主人公を守る友田。

友田「しっかりしろ! 諦めてどうする!!」

友田「へっ、礼なんていいよ、照れるだろ」

主人公じゃねえか!!!とハッとなる野崎と御子柴。

この場合、徹夜のテンションもあるので、こういう結果になりましたが、野崎のプレイの場合、アカネとナナコの好感度が低めだし、アカネの場合、寂しがり屋なので、中途半端にその気にさせておいて、カオリの方にばっかり、しっぽ振ってるわけですから、そのあたりのことを友田がフォローしているうちに、という可能性はあるのではないかと。

翌日

野崎の部屋のチャイムを押し、今日はお休みだから、早く来すぎちゃったかな、と佐倉。
しかし、返事はなく、あれ?ともう一度チャイムを押し、野崎くーん、佐倉えーすという佐倉。

しかし、反応はない。

あれ、留守かな?と首wかしげる佐倉。

野崎くーん?と部屋に入るが、
どうしたの!? 二人とも!!!とぐったりしている野崎と御子柴に驚く佐倉。
徹夜した・・・、と野崎と御子柴。

徹夜って、一体、何が・・・、と怪訝に思う佐倉が、ん? 何これ、マンガ・・・、と目にしたのは、


「12人の美少女よりも、お前が好きなんだ!! 友田!!!」と叫ぶ主人公。
そんな・・・!!! 俺は・・・・見守ってるだけで・・・、良かったのに・・・、と涙を流す友田。

こういうネタをノンストップでやるのも楽しいといえば、楽しいですし、こういうところから、アイディアが生まれる場合も少なくはないのですから。

マジで、何があったの!?と原稿の内容を見て、呆然となる佐倉。

ちなみに、ギャルゲやエロゲでは、少女マンガとかをパロってる作品もあったりしまして、橘裕さんの作品の設定と、姉が従妹になってる以外は、設定がほぼ同じというエロゲも存在していたりするので、野崎くんや俺様ティーチャーをパロってるエロゲとか、ギャルゲは、どっかで出てそうですけどね。

というか、恋しよというタイトルのエロゲは実際に存在しています。

御子柴、そういうの、目ざとく見つけていたりしそうな気もするんですが・・・・。
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by kwanp | 2014-11-14 22:23 | アニメ

少女マンガの描き方 総天然色版4・5

翌日。

だからもう、俺レベルになったら、大勢の女どもを同時に楽しませることもできるってもんだぜ、と御子柴。

でもそれって、ゲームの中ででしょう? みこりんて、普段は女の子と一緒に話したりしないよね? 遠くから、声かけるだけで、と佐倉。

やっぱり、佐倉にも見透かされている。

何言ってんだ、てめぇ!!と図星を刺された御子柴が、佐倉、お前は俺のプライドを痛く傷つけた。

見てな、見てな、魅惑のトーク術、披露してやるぜ、と御子柴。

女の子と話している御子柴。

佐倉にメールが来て、内容は「ごめんなさい、助けてください」なのを見て、プライド、どうした?と突っ込みを入れる佐倉。

結構勢いに流されてるよね、御子柴(汗

トイレから出てくる御子柴。

そこへ、御子柴ー!!と駆け寄ってきて、頼む、週末合コン、付き合ってくねー、と友人たち。

はぁ? なんで俺が・・・?と面倒くさそうに言う御子柴。

「頼むよー、こういうの得意だろ!? 一人足りなくなったんだよ」
「御子柴いると、頼もしいしさ」
「よっ、色男」
「イケメン!!」
「俺たちを助けると思って!!」
と懇願する男子生徒。

・・・そんなこと言っていいのか? 俺が行ったら、その場の女全員が俺の虜になっちまうのに・・・。
後で後悔しても遅いぜ?


とその場の勢いで言ってしまう御子柴。


「やったあ、助かった」
「やっぱり、頼りになるぜ」
「お前が入れば、百人力だぜ!!」

と喜ぶ友人たち。

なんで俺、あんなこと言っちまったんだろ・・・? 合コンなんて行った事ねーよ・・、と野崎の横で頭を抱える御子柴。

その場の勢いに流される性格しているからなあ。文化祭のだしもので、劇とかやってたら、絶対、主役のイケメンどころの役任されていた可能性高いから、案外、鹿島がいて、その陰に隠れる感じになって、よかったのかもしれない。
二人空きができていたら、鹿島を誘って、その陰に隠れるとかもできたかもしれないけど、一人だと、それは難しいだろうし。

そう思うと、結構、今の状況って、恵まれてるのかもなあ、御子柴って。

まあ、決まったものはしょうがないし、予行練習でもしておくか。それなら、当日でも安心という野崎。

野崎・・!!! お前、頼りになるな・・・!!! じーんとくる御子柴。


野崎のマンション


テーブルで向かい合う野崎と御子柴。
よし、始めるか、と「野崎。
お、おう、と御子柴。
じゃあ・・、と、練習に入り、どうも、野崎といいます。はじめまして、と挨拶をする野崎。
あっ、はじめまして、御子柴といいますと返す御子柴。
御子柴さんはずっと、女子高で?と野崎。
そうなんですよー、周り、いつも女の子ばっかりで、こういうのキンチョーするっていうかぁー、でも、今日は勇気振り絞っちゃうぞ☆みたいなぁー・・、と言ってから、なんで、俺が女役なんだよと突っ込みを入れる御子柴。

いや・・、もし、女の欠員が出た場合、必要に・・、といいはる野崎だが、なんねえよと当然のごとく一蹴されてしまう。

いっそ、野崎連れて、このコントやらせたほうがまだ、なんとかごまかせるんじゃないか?

御子柴は、マミコのモデルなので、女約させるの抵抗とか、違和感ないのだろうけど、

FEARのかわたなさんみたいに、女キャラ演じさせたら、変態になってしまうタイプだったら、マミコのキャラ崩壊しちゃうだろう。

過去の恋人の存在など、忘却の彼方で、ホシノ錫杖にやたらこだわるリューナとか、手の伸びる女勇者のサシャとか。

サシャは最初、フォーラの森砦で、かわたなさんのPCヒュウガの妹で、NPCだったのだが、七宝玉の勇者というリプレイにおいて、かわたなさんがPCで使うことになったのが運のつき、
手は伸びるわ、魔法少女?になってしまうわ、得体のしれない心臓を埋め込んで回復させるようになるわ、
あげくのはてに田中天さんあPCを演じることになって、どんどん、NPC時代のはかなさが見る影もなくなっていったキャラである。

ちなみに、私も、七宝玉の勇者以前に、手の伸びる女勇者(幻)をプレイしたことがあるのだが、手が伸びるツー時点で、完全な色者扱いなので、そこにプレイヤーの個性が加われば、サシャのようになってしまうのも無理もないと思えてしまう(汗

ある程度、そいつの性格掴んでいるからと言って、タカをくくっていいわけではない。

付き合い長いけど、思わぬ一面を知らないなんてことはよくある話だし、合コンいったことがない御子柴がテンパって、思わぬ側面を引き出してしまったあげくに、それで、マミコを描くのに支障をきたさないとどうして、断言できるだろうか?

マミコのモデルだからと言って、安易に女役を振るのは、案外、危険かもしれない。

じゃあ、俺が女役するわけだが・・、さすがにこのままだと男にしか見えないからな。ちょっと、キャラ作ってくると部屋を出る野崎。

お・・・、おう、と緊張しながら、さすが、プロのマンガ家・・、こんな練習にも本気で臨むてわけか・・と感心する御子柴だが、

戻ってきた野崎の姿は、さっきの姿にウサギの耳のカチューシャつけただけで、野崎梅子だぴょん。
今日はイケメン食いに来たぴょん☆
好物は人参だぴょん(はーと)という野崎に、キャラ付け雑すぎねえ!!?と突っ込む御子柴。

もともと、野崎自身の漫画のキャラの引き出し少ないからなあ。そういや、中学時代とか女子マネとか、いなかったのだろうか?

と思ったら、中学時代に別の意味で気になる子はいたらしい・・・・。

野崎はよく、梅子を名乗って、いろいろとチャレンジしているが、これって、テーブルではやってないけど、ロールプレイみたいなものですよね。

このエピソードがガンガンオンラインで配信されていたころには、花とゆめで、忍者の配役が杉田さんだったCDドラマ第二弾が付録として付いて来てましたが、このころ、御子柴役の岡本さんがPC1をやっていたダブルクロス・リプレイ・デイズが展開されていたころでしたが、まさか、御子柴の声をやるとは、想像もしていませんでした。
せいぜいが、忍者の声が杉田氏ですから、高坂の声は、中村悠一さんだったら、いいなあ、と思ってたくらいで。



こんにちは・・・って、何事!!?とやってきて、目に入った光景を見て驚く佐倉。
佐倉か、と気がつく野崎。

ちょうどいい、お前も俺の仲間に入ってくれ、という野崎の言葉に、は!? 仲間!!?と戸惑い、いやっ、その前に二人とも何やって・・と問いただす佐倉。
? 見てのとおりだが・・という野崎の言葉を受けて、見ての通り? 不気味なバニーにお酌されるみこりん・・・。あ・・、でも、こんな光景、見たことあるような・・と思い当たり、
お会計は全部で30万になりますと勘違いをする佐倉。

ヤバい店じゃねぇからな!!!と叫ぶ御子柴。

どう見ても、御子柴はそういう店に引きずり込まれそうな性格しているからなあ。というか、強引なタイプとか、超マイペースなタイプにつかまったら、あっさり流されそうだし。

テーブルに置かれているお菓子に子供ワイン。

なぁんだぁ、合コンの練習だったのかぁ・・!! びっくりしたー、と話を聞いて、合点がいく佐倉。

ああ、だが、佐倉が来てくれて、助かった。

やはり、実際の女には敵わないからなと野崎に言われて、えっ!?と驚き、これはもしや・・、野崎くんの前で女の子アピールするチャンスでは・・・!!と意気込む佐倉だが、

まずはサラダかな。つくったとサラダを作る梅子。
キライなものはないか?とテキパキと動く梅子。
飲み物はどうする? 何かつまみも作ろうか?と梅子。

テーブルに並ぶおいしそうな料理の数々。

梅子、女子力高ぇ・・・!!! なすすべもない佐倉。

むしろ、家事ができないから教えて、とか、世話が焼ける子アピールの方が、効果ある気がしてきた。
野崎に残念美女の幼馴染でもいたら、佐倉、大ピンチだったかもなあ。

野崎は、俺様ティーチャーの高坂ベースのキャラだと踏んでいるが、高坂も、生徒会メンバーで、同じクラスの雪岡小毬の世話焼いていたからなあ。小毬はアッキーとくっついたし、高坂も、意識しとらんかったというか、妹の面倒(高坂は妹が二人いる)見てるような感覚で、世話焼いていたとはいえ、世話焼かれているうちに、距離縮めるのも、一つの手だと思うが。

佐倉だと、性格的に、それに気が付く可能性は低い気はするんだが。

食器を洗った後・・、

御子柴とテーブルで差向いに座る野崎と佐倉。

じゃ・・・、じゃあ、改めて・・、自己紹介から、はじめまして、御子柴実琴ですと自己紹介する御子柴。

NOZAKIEYEが働き、
佐倉、トイレ行くぞと席を立つ野崎。
ええっ!?と驚く佐倉。

第一印象はどうかしら? なんか、あの御子柴って子、赤かったわねという梅子。
そ・・、そうだね・・・と佐倉。

休みの日は音楽聴いたり、ゲームやったりしてますという御子柴。

また席を立つ梅子。
オンドアだわ、あの子インドアだわ、ゲームですってという梅子に、野崎くん、いちいち、トイレで品定めしなくていいからという佐倉。

っていうか、自己紹介に何分かけてるんだよ。全然、進まねーだろという御子柴にそうだった、悪いなと謝ってから、では、俺たち女サイドも軽く自己アピールしておくかと野崎。う、うん、と佐倉。
せき払いしてから、私、野崎梅子17歳! 男なら、誰でもいい気分で来ました。 今日は一人か二人、持ち帰る予定ですと拳を握り締めて、気合たっぷりに自己紹介する梅子。

何で、そんなにガツガツしてんだよ、梅子と突っ込みを入れてから、

ほら、佐倉。手本みせてやれよという御子柴に促され、えっ、と戸惑いながらも、野崎を見て、う、うん!!とうなずいて、
佐倉千代16歳です。
好みのタイプは身長190センチ、黒髪、単髪、鋭い目つき、同い年でちょっとぼんやりしてるけど、男前!! それ以外の人には正直興味ありません!!という佐倉。

今すぐ帰れ!!! 合コン来んな!!!と突っ込んでから、もういいよ・・、おまえらに頼った、俺がバカだったよと背を向けて泣く御子柴。

っていうか、佐倉の露骨すぎるアピールでも、自分に好意があると・・・・、思わないだろうなあ、野崎(汗

というか、合コンの練習のためのキャラ設定でそういうのを演じていると解釈してても、不思議じゃないだろうな。
ラブコメとか、そうでもなくても、露骨な好意持ってるのが明白なのに気が付かないやつって、どこの作品にもいると思うが、気が付かないやつは、本っ
当に気が付いておりませんので、野崎がこれで、佐倉の好意に気が付いていなくても、少なくとも私は、そういうことはあり得ると思っています。

数合わせとか、日ごろの付き合いとかで断れない場合もあるけど、逆にこういうタイプを攻略しようと燃える奴とかも出てきそうだなあ・・・。

まぁまぁ、俺は漫画に描いたくらい、合コンのことには詳しいぞという野崎。

えっ?と振り向く御子柴。

じゃあ、オレこの子! と女の子の手をつかむ男。きゃっという女の子。
二人で抜け出そうぜ・・・と強引に責める茶髪の男。
・・・っ、どうしよう・・っ、怖くて、振りほどけない・・!!とおびえる女の子。

なにやってんだよ、アンタは、と男を取り押さえ、イヤなら断れよな、このバカ女!という男。

つまり合コンは強引に連れ出すか、連れ出されるか、掻っ攫うかしておけば間違いはない。みんなやってるし、という野崎に、お前、本当は合コンいったことねぇだろと突っ込みを入れる御子柴。

まあ、女メンバーに顔見知りがいて、お互い、こういうの面倒くさそうなタイプだったら、示し合わせて、お持ち帰りするふりして、さっさとトンずらするという手もあるが、御子柴だと、演技力的に無理だから、相手の女性が強引にお持ち帰りするようなナガレに見せかけるしかないか。

つまりみこりんは合コンをそつなくこなして、帰りたいってこと? 女の子と仲良くならずに?と佐倉。

ああっ、なるべく二人組とかにはなりたくねぇ・・・という御子柴。

どう見ても、メンツ的に、御子柴に女の子が集中すること間違いないです。

でも、座り方的に絶対、二人組みになっちゃうような・・・、と佐倉。

基本スタイル
男 女 男 女

 テーブル

女 男 女 男

そこをなんとかできねぇのかよという御子柴。

じゃあ、一人飛び出して座ろう。学級委員長っぽく!!という佐倉

男 女 男 女

 テーブル  み

女 男 女 

え・・・? なんかコレ不自然じゃね?という御子柴に、そんなことないよ、ケーキ置けば、ホラ! とっても自然!!!という佐倉。

誕生日会じゃねぇからな!!? と突っ込みを入れる御子柴。

うーん、じゃあ、私たち相手にして、女の子と二人で話す練習してみようよ! と提案する佐倉。

よし、女の子を退屈させるなよ、御子柴と野崎。
お・・・・,おう・・、と気おされつつも、さ、最近、どこか行った?と話しかける御子柴。

家から出てないと梅子。
休日は何してる?と御子柴。
休日はないと梅子。
いつも見てるドラマは・・・と御子柴。
ネットラジオ派だと梅子。

恋しよ、がアニメ化されたら、ネットラジオとかで間違いなく呼ばれそうではあるよなあ、というか、失言暴言を口にする頻度が多い作家さんってのは、ツイッターやブログ、フェイスブックで発言するのも、周囲が差し止めていることもあるけど、野崎も待ったがかかる口だと思うから、ツイッターやフェイスブックやってないのは、それも理由かな?

最近・・、と話しかける御子柴だが、
ねー聞いて、みこりん!! 野崎くんがこの間、デザート作ってくれたんだけど、すごく美味しくてねー!!とまくし立てる佐倉。
へぇ・・、それで・・・と尋ねようとする御子柴だが、でねっ、野崎くんがその時、なんて言ったと思う?とたずねる佐倉。
いや・・・という御子柴。
野崎君がね、こういうデザートは冷やす時が肝心だって、という佐倉。

のちのエピソードで明らかになるけど、毎日のように、野崎の話ばっかりしていたから、そういう意味では、物語開始以降はおとなしくなった方なのかな?

ゴングが鳴り響き、

おまえら、合コンには絶対行くなよ。迷惑だからという注意する御子柴。

さて、フリートークも終わったし、いくぞ、佐倉!と立ち上がる野崎。
またトイレ!?と佐倉。
ぶちきれ、黙ってきいてりゃ、いい加減にしろよ、お前ら・・・!!!と机をたたく御子柴。

みっ、みこりん、ごめん・・!!という佐倉。
ふざけんなよ!!!俺一人だけ、仲間外れじゃねえか!!!おれも混ぜろよ!!!と力説する御子柴。

結果・・・、
それで、そこのケーキがちょーおいしかったのよーという御子柴。
あらまあ、今度食べに行こうかしらと梅子。
ねぇ、その話、ここでしなきゃ、ダメ・・・?と突っ込みを入れる佐倉。

ただの女子会になった。

放課後の昇降口。

「御子柴、遅いな」
「まさか、帰ったとかないよな?」
不安になる友人たち。

そこへ、
いやっほー、御子柴の代理で来ましたと鹿島。

鹿島!!と男子生徒。
お前一度、断ったじゃねえか!! いいの?と別の男子生徒。

いやー、御子柴にどうしてもって、頼まれちゃってさーと鹿島。
もしかして、あいつ、合コンとか、苦手だったのかな?と男子生徒。
だとしたら、無理言っちゃって、悪い事したな・・・、あいつも言ってくれればいいのに、と申し訳なさそうにいう男子生徒だが、
いや、「女だらけなら、混じれる自信あるぜ!!・・・」って、言ってたけど・・という鹿島。

ハーレム状態しか満足できねーってことかよ!!と機嫌が悪くなる男子生徒。

いやいや、女性に囲まれてるからって、かならずしもハレム状態とは限りません。たとえそいつが、誰がどう見ても、女にもてそうなイケメンだったとしても、です。

普通はそう思うわなあ。まあ、周囲に女性が多かったにしても、必ずしもモテモテとは限らないんだけどさ。

まぁでも、鹿島が来てくれて、良かったぜという男子生徒。
ほんと?と鹿島。

ああ、お前女だし、実質男三人、女五人だもんな! ライバル減って、うれしいという男子生徒だが、

テーブルに置いてあるケーキ。
「やだ、このアイス、おいしい!!」
「ねえねえ、このチョコ食べた?」
「食べた、おいしいねえ」
「これも食べて!!」
「甘ーい」
「鹿島くんもこれ食べて」
「あー」

こらこら、喧嘩しないで、お姫様たち。君たちの笑顔が見られれば、おなかいっぱいだよ。あー、私はなんて、幸せ者なんだ、と鹿島。

きゃー!!!という女の子たち。

「やだもう、鹿島くんったら」

女の子全員、鹿島が独占状態

結局、合コンは鹿島の一人勝ちだったらしい、と野崎に話す御子柴。

まあ、鹿島誘う時点で容易に予想できる話だと思うけどなあ・・・・・。

おじゃましまーす。あ、今日ちょっとキレイだね、と佐倉。
昨日掃除したからな、と野崎。

!! それはアレですか!?

鈴木「明日、君が来ると思ったら、落ち着かなくて・・・」

・・・的な!!と浮き足立つ佐倉。

プルルルル・・、と電話がかかってきて、ハイ・・・、野崎・・・、えっ? 今からこっち来る?
ちょっと待ってください。いや、今ここ、人通せる状態じゃないないんで!! 本当ぐちゃぐちゃなんで!!とばさばさ、とあわてふためいて、片付けて、はいはい、じゃあ、一時間後に、と電話を切る野崎。

誰が来るの?と尋ねる佐倉。

ああ、俺の担当さんだ、と野崎。
じゃあ、そんなに必死に片付けなくても。それって、彼女が来たときの反応だよ、と苦笑混じりに言う佐倉。

いや、彼女だったら、こんない焦らないと思う、と断言する野崎。
彼女以上だと・・・!?と驚愕する佐倉。

この回から、作品の情報量がぐーんと上がってきて、アニメでのアレンジ部分を加えると、ガンガンオンライン配信の3・5倍くらいになってきています。
しかもそれ、オリジナルな要素を加えるとかじゃなく、原作の登場人物の言動とか、話の流れを、自然な流れになるように補完する形で。

そういう意味では、前回まではまさに序の口。このあたりから、かっ飛ばし始めています、マジで。
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by kwanp | 2014-11-14 21:19 | アニメ

少女マンガの描き方 総天然色3

何、みこりん、と廊下で御子柴に話しかけられる佐倉。

しょうがねえから、昨日言ってた少女マンガっぽいのを紹介してやるよ、と御子柴。
新キャラのモデル、どんな子? とわくわくする佐倉。
聞いて驚け、奴の通称は、「学園の王子様」だ、と御子柴。

!!? ヒロインマミコカラ直々の王子様紹介!!? そんなマミコにはもう、鈴木くんがいるのに・・、と動揺し(マミコと鈴木のツーショットで、マミコの顔だけ御子柴になる)、みこりんの浮気者!!!と走り去っていく佐倉。


まあ、御子柴と混同しすぎるというのもあれだけど、最近は、幼馴染は負けフラグなんて言葉もありますが、アムロが幼馴染とくっつかないガンダム、それも冨野ガンダムでも、カミーユとファとか、ウッソとシャクティとか、とくに後者は、ハイスペックストーカーと善意で行動した結果、最悪の事態を引き起こす女と、破れ鍋に綴蓋なんですが。

結構、幼馴染とくっつく率ひくくないですよね。

Gガンダムも、冨野監督手伝ってたって話だし。

そういう意味では、ガンダムAGEのエミリーは、幼馴染とくっついて、子供どころか、孫までいるから、一番ともいえるんだけど。

ギャルゲーのアニメで言うなら、メインヒロインとくっつかないアニメは、面白い作品が全くないとはいわないけど、それをやるなら、ポリシーというか、数あるシナリオの中から、一本のシナリオを選んで、映像にするほかないのですから、それを選んだ理由というか、強い意志はもちろん、それを納得させるだけの手腕は必要ですよね。

メインヒロインじゃないけど、人気キャラだからというだけで、それやられるとねえ。

かといって、レベル5の作品みたいに、大筋が同じというのも、あれな気もしますが。

作り手自らが、作品というか、キャラのイメージ壊す


なんでだよ!!!とつっこみをいれる御子柴。

だだだだだだ、と突っ走り、ドンッと野崎にぶつかる佐倉。

って、佐倉・・・?と野崎。
あっ、野崎くぅん・・・・っ、と佐倉。
どうした?と野崎。
みっ、みこりんが・・・、とぐすぐす、と泣く佐倉。


もう、ちゃんとした彼氏がいるのに、他の男の子とも、いい感じなの・・・!!! といって、わあああああと泣く佐倉。
!!?、ばっと御子柴を見る野崎。
待て!!! 誤解だ!!!そんな目で見るな!!!と誤解を解こうとする御子柴。

これに関しては、御子柴自身には責任はないというべきか。

そこへ、何騒いでんの、御子柴、とひょこっと現れたのは・・、

かっ・・、鹿島!!! いいところに、と御子柴。

御子柴の時とはけた違いに女の子がキャーキャー言いだす(ちなみに、この中にもメガネをしてる女の子0)。

見ろ、お前ら!!! こいつが王子様だ!!!と鹿島を紹介する御子柴。

鹿島のスカート姿を見て、あ・・、よかった・・・!!! 男と浮気じゃなかった・・・、とほっとする佐倉と野崎。

いやっ、だから、本命の男もいねえからな!!? と御子柴。

上手いこと立ちまわって、浮気をする度胸はないだろうけど、状況に流されて、複数の相手と関係を持ってしまったなんてのは、容易に想像できそうだからなあ。

今のところ、その場の状況で大口たたいて、あとで後悔するなんてパターンでも、笑って済ませられるレベルだから、まだいいんだが。

首をかしげる鹿島。

どうもー、2-Gの鹿島遊です。演劇部所属でーす、と自己紹介する鹿島。

どうも、と平然と挨拶する野崎。
ど、どうも、と挨拶してから、

もしかして、演劇部だから、「学園の王子様」?と聞く佐倉。
いや、それもあるとは思うけどよ、と御子柴。

そこへ、鹿島くーんと駆け寄ってくる女の子。
髪を手に取って、あれ?シャンプー替えた?と鹿島。
あっ、うんっ!! 変・・・かな?と女の子。
いや・・、一瞬、バラの妖精が現れたかと思ったよ、と鹿島。

アレを素でやってのける勇敢さを称えて、我々は王子と呼んでいる、と御子柴。

王子、王子、と道行く男子生徒が、鹿島を王子と呼ぶ(メガネ男子一名)。

男子が呼んでるの!?と佐倉。

こういう芸当が許されるのって、たいてい

ただし、イケメンに限るって、但し書きが付いて回るからなあ。

容姿がかっこよくなくても、できなくはないけけど、難易度は高いし。

鹿島くーん、とショートカットと、ロールヘアの女子二人。
放課後ケーキ食べに行かない?とショートカットの女の子。
喜んで付き合うよ、お姫様方と鹿島。

きゃー!!という女の子たち。

すげーだろ。日常生活で姫って、使わねぇよな。ふつう、と御子柴。

でも、ちょっと呼ばれてみたいかも、と佐倉。

鹿島くん久しぶり、私のこと覚えてる?と女のこ。

もちろん、君のかわいい顔は覚えているよ、と鹿島。
もうっ、名前で呼んで、と女の子。

それじゃあ・・、えーと、お姫様(はあと)と鹿島。
誤魔化した!!!と佐倉。

すげーだろ、あいつとは一年の時から同じクラスで、初めの方は、お互いライバル視してたんだけどよ、と御子柴。
学力
鹿島98点、御子柴30点

運動
鹿島ぶっちぎり

度胸試し
飛び降りで、御子柴論外

トーク術
鹿島圧倒的

今では、すっかり友達に!と鹿島と肩を組んで、はははははは、と笑う御子柴。

相手にならなかったんだね、みこりん・・・!!!と涙を禁じえない佐倉。

でも、私、結構有名だと思ってたんだけどなぁ・・、ちょっとショックと鹿島。
わ・・・、私は、その・・・、と野崎をちらっと見て、野崎くんしか見てなかったから・・・、なっ、なーんて、言えるわけないですね、とドキドキドキし、

ああ・・、でも、鹿島くん確かにかっこいいなぁ・・、って、何ここ!!!右向いても、左向いても、心臓に悪すぎる・・・!!!とドキドキする佐倉。

あんな出会いかたしてりゃ、ほかの目立つ子が目に入るわけないから、佐倉に顔覚えられてるってことは、野崎の同類認定されるって、この時点じゃ、鹿島にわかる由もない。

みこりんの傍って、落ち着くねと佐倉。
なっ、なんだよ、褒めても、何も出ねぇぞ、と御子柴。

豪勢なフルコースよりも、お茶漬けは、いいすぎでも、家庭料理を食べて、ほっとするって間隔かな?

そういえば、君たちって、どんな集まりなの? ?全員クラス違うよね、と鹿島。

クラス違うだけじゃなく、一緒にいる理由も想像しにくいってのもありますからね。毛並みの違う連中が一緒にいるというのとも、これまた違いますし。
御子柴のオタ友達とも想像しにくいというか、雰囲気が違うでしょうし。

「!」

なんていえばいいのかな、友達・・・? でも、野崎くんの口から友達って、宣言されるのは、なんかこう、望み薄い感じでそれはそれで、ショックと言うか、と佐倉。

や、ストーカーから友達にランクアップって、今の時点では十分じゃないかと(汗

マンガ家がどうとか言うんじゃねえぞ!! 言うなら・・・、そうだな、同志とか、運命共同体とか、盟友ってとこか・・?と御子柴。

悩む二人だが、

マンションの一室でアレやコレやする仲だ、と野崎。

いかがわしすぎるだろ、と突っ込みを入れる佐倉と御子柴。
・・・・って、もうこんな時間か!と時計を見る鹿島。

おぉ、早くしねぇとお迎えが来るぞ、と御子柴。
ええー、いっちゃうのー、と女の子たち。

いやあ、でも、そろそろいかないと、と鹿島。
まだ大丈夫だよ、とショートカット。
ねえねえ、とロールヘア。

お迎えって、演劇部の?と佐倉。
ああ、あいつサボリ魔だからな。演劇部の部長直々に毎日来るんだよ。すげぇぞ、演劇部のお迎えは。よく見てな、と御子柴。
へえ、もしかして、とかぼちゃの馬車でお迎えに来るのを想像する佐倉。

てめぇ、鹿島遅れてんじゃねぇよ!!と弾丸のごとくあらわれて、鹿島にけりを入れる部長。
力技だから、と御子柴。
バイオレンス!!!と佐倉。

廊下に前のめりに倒れている鹿島。

邪魔したな、と部長。
ちょ・・・、部長! 歩けるから・・っ、と引っ張られる鹿島に、そのまま、腹筋でもしてろと部長。

そう言われて、鹿島くんは引きずられて行きました。

そんな状況でも・・・・・・、

鹿島くん、放課後のケーキの約束どうしよう、とショートカットの女の子。
泣かないで、必ず抜け出して、迎えに行くよと女の子の涙をぬぐっていう鹿島。

かーしーまー、と部長の声が聞こえてきて、おーまーえーはー!!とジャイアントスイングをする部長。

鹿島くんって、バカなの?と佐倉。
唖然としている野崎と御子柴。

これはバカと言われてもしょうがない(汗



野崎のマンション。

うん、やっぱりマミコは鈴木君一筋だよね、とべたを塗る佐倉。

おっ、マスターするの早いじゃねえか、と御子柴。

まあね、初めはなんだこれって、思ったけど、べた指定のことなら完璧と佐倉だが、

なんだこれ?と猫のマークが書かれているのを見て、言ってしまう佐倉。

ああ、それは背景担当の人のベタ指定マークだな、と野崎。
×マークと意味はいっしょだ、と野崎。
背景担当?と佐倉。
そういや、俺。未だに会った事ねえな・・・。学校の奴?と御子柴。

部活やってる人だからな。いつも、夜遅くに手伝いに来てくれるんだと野崎。
夜遅く!? 二人っきりで!!? そんな・・・、こんなかわいいマーク使う人なんて、女の人以外・・、と困惑する佐倉だが、

ブリーフみたいなマークを見て、いや、どっちだ、とさらに混乱する。

翌日 教室
結局、教えてもらえなかったな、と佐倉。

口止めされてるから、と野崎。
・・・ううんっ、でも! 女の人がブリーフの絵なんて、描く訳ないじゃない!!と ネコとブリーフの絵を描いて、ねー。結月だったら、どっちを自分のマークにしたい?とたずねる佐倉。

あー、 うーん、そうだな。その2つなら、ブリーフと結月。えっ!?「と驚く佐倉。直線で描きやすそうと結月。

結月のバカ!! 今日から結月のこと、ブリーフって呼んでやる!!! わぁ、と泣く佐倉。
いや・・、千代が恥ずかしくないなら、それでもいいけど・・・。ブリーフでも、モモヒキでも、と結月。

それって、結月みたいな女が背景やってるのだけど、佐倉からみれば、脅威に見えるか。
もし、そうだったら、はたから見ている分には面白いけど、野崎からすれば、恋愛対象外だけど、恋愛に限らず、人間関係ってのは、どう転ぶかわからんあところがあるからなあ。

近くに恋愛対象になりそうな相手がいるってだけでも、脅威とみなすのは間違いじゃあないか。

そこへ、千代ちゃんいる?とやってくる鹿島。

振り向く佐倉と結月。

この時点では軽く流される鹿島と結月。

お願い、千代ちゃんって、美術部だったよね。ちょっと大道具の色塗り手伝ってくれないかな、とあざだらけの顔で鹿島が頼み込んでくる。

いいけど、鹿島くん、顔どうしたの、役者なのに?と佐倉。

いやー、初めは周りの女の子達に手伝い頼んだんだけどね、と女の子をはべらしている鹿島。
キャッ、はみ出しちゃった!!と女の子。

しょうがない子だね、一緒に塗ろうか、と鹿島。
「キャー、こぼしちゃった」
「やーん、汚れちゃったぁ」
べちゃ 鹿島くーん、ぐちゃ、ばしゃーん。

仕事増やして、どうする、と部長に殴られる鹿島。

でっ、私を殴った備品も壊れた。共倒れだね!とけろっとした顔で言う鹿島。

めまいを感じる佐倉。

照明
「ごめん、ちょっと、そこの道具とってくんない?」
「もうちょっと、これ・・・」
「ここでよかったですか?」

ペンキ、舞台で背景を立て掛ける準備。

手伝わせて悪いな、部長の堀だ、大道具を担当している、と堀。
大丈夫ですよ、と道具を塗りながら、いう佐倉。

面目ないと頭を下げる堀。
あれ? 大道具ってことは、先輩は劇には出ないんですか?と佐倉。
ああ、前は出てたんだけど、今はこっちの方が好きだし、と堀。
へえ、と佐倉。
いやいや、堀ちゃん先輩は、3年生までに背伸ばして、主役やるつもりだったんだよ、と鹿島。

主役?と佐倉。でも、結局、成長止まっちゃった、悲しい人なんだよ、と部長の眼前で、説明する鹿島。

だから、そういう言わなくてもいいことを、ポンポン言っちゃ、まずいけど、鹿島みたいな、学校とかで人望があるとされるタイプって、そういうのわかっていないというかうかつなところあるよなあ・・・。

鹿島くんはバカなの?と佐倉。

いや・・、これでも、学年上位なんだけどね・・・、と道具で張り倒された鹿島が言う。

くぎを打つ堀を見ながら、
でも、本当は先輩、すごい演技上手いんだよね。身長あればなー、と鹿島。

小さい人の役じゃダメなの?と背景のパネルを塗りながら、佐倉。
いや・・、下手に交ざると、上手すぎて、逆に浮くっていうか・・、と鹿島。

一人だけ、異様に上手い7人の小人。

うーん、そっかあ・・・、と佐倉。

鹿島「竹馬で身長補正とかどうだろう」
佐倉「竹馬の存在感ハンパないよ」
鹿島「じゃあ、ずっと馬に乗りっぱなしとか・・」
佐倉「競馬のジョッキーの話なら・・・」
鹿島「あっ、じゃあ、私が先輩を持ち上げ続けるってのはどう?」
堀を抱えて、思い浮かんだアイディアを口にする鹿島。

とりあえず、今すぐ手を離して、逃げて、と佐倉。

じゃあ、佐倉。コレ塗りつぶす所印つけといたから。指定のとおりによろしく、と堀。
はい、とうなずく佐倉だが、このマークは、と驚き、もしかして、これ、先輩が背景を!?と聞こうとするが、

部長ー、鹿島君を取り合って、女の子達がケンカを!!!と部員。

鹿島ーっ!!!と鹿島の所にすっ飛んでいく堀。
佐倉の後ろで、
堀ちゃん、鹿島君を取り合った女子が、階段を!!と男子部員。
やべー、これ、作り直しかよ、と別の男子部員。

なんだと、鹿島!と堀。

いいかげんにしろよ、てめー、と鹿島を追いかける堀。
「こらー、そこー!!」

「パーツなくなってる」
「いつもいつも、マテ、鹿島!! おい!!」

いきかう怒号。

・・・・・、もう、鹿島くん、じっとしてて、先輩の邪魔!!!と鹿島を押さえ込む佐倉。
佐倉・・・!! いい奴・・!!!と感激する堀。

鹿島、それ終わるまで、動くんじゃねえぞ、と背景を塗っている鹿島に言う堀。
ハイハーイと鹿島。

あの・・、堀先輩。ちょっといいですか?先輩にお尋ねしたいことが、と佐倉。

ん? んなんだ、と堀。

その・・、堀先輩って・・・、ブリーフなんですか・とたずねる佐倉。

ぐちゃ、と画面に刷毛を叩きつけ、!!? ちょっ、千代ちゃん!?と困惑する鹿島。

・・・・・! それは、と拳を震わせる堀。

顔を真っ青にして、わーっ、部長待ってという鹿島。

まさか、お前も・・?と堀。
ハイ!!と敬礼する佐倉。
はいてんの?と鹿島。

それから、しばらく、二人は異常に盛り上がりました。いやあ、ブリーフが、ブリーフですね、ブリーフだよな、と話が弾む堀と佐倉。

下着ひとつで、そこまで、と唖然とする鹿島。

でも、そうか、先輩は下ネタふると、あんなご機嫌になるんだなぁ、なるほど、と納得する鹿島。

鹿島、なんだこりゃ!!! ぐちゃぐちゃじゃねえか!!!と大道具が台無しになって怒る堀に、先輩のパンツって、ブリーフなんですか?とたずねる鹿島。
セクハラかよ!!!とけりを入れる堀。

野崎のマンション。

野崎くーん!! 昨日ねー、と野崎の部屋にやってくる佐倉。
堀先輩に会ったんだろ?と野崎。
え!!? なんで知ってるの!!?とテーブルの前に座る佐倉。
先輩が原稿に書いて行ったからな、と野崎。

昨日は手伝いありがとう、と原稿にネコとともにお礼が書かれている。

あっ、本当だ!! あーでも、ホッとしたなー。先輩が男で。

女性の先輩と二人っきりナイトにバツをつけて、でへーと頬が緩む佐倉。

じゃあ、早速返事を、と、野崎くんのパジャマの柄教えてくださいと原稿にバツ印とともに書く佐倉。

佐倉、そこはベタしてくれと野崎。
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by kwanp | 2014-09-17 21:50 | アニメ

少女マンガの描き方 総天然色3・5

夕焼けの電線塔。

堀先輩?と野崎の家にやってきた堀を見て言う佐倉。

よっ、佐倉、と堀。

背景描きに来たんですか?と佐倉。

いや、今日は野崎に台本頼みに来たんだ、と答える堀。

台本って、演劇部の?と佐倉。
そう、ウチの花形は鹿島なんだが、王子の出番が多い話があまりなくてなぁ・・・、それで、野崎に書いてもらってるんだ、と答える堀。

へぇ、と佐倉。

で、その代わりにこっちは背景をお願いしてるんだ。と説明する野崎。


そうそう、ギブアンドテイクな、と堀。

あー、なるほど! 要するに先輩は鹿島くんのために労働してるわけですね!と納得する佐倉。

その言い方はやめてくれといやそうに言う堀。

ところで、野崎。鹿島と会ったのか?とたずねる堀。
はい・・・、うっかり、失敗しましたと答える野崎。

「?」
会ったら、まずかったの?と聞く佐倉。
いや・・・、今まで王子のイメージだけで書いてたから・・・、こう・・・、本人を見るとどうもな・・・、と野崎。

あ・・・! そっか・・、鹿島くん、女の子だから・・、と納得する佐倉だが、


台本には、
王子「ハーイおねぇさん(はあと)
黒い衣装がセクシーだね」
魔女「そ・・・、そうかしら」

王子チャラいな!!!と突っ込みを入れる佐倉。


ただのナンパ男にしかならなくなった、と頭を抱える野崎。

実在の人物をそのままモデルにしているから、その人の性格が良くも悪くも忠実に反映されちゃうけど、忠実に再現しつつ、うまいことデフォルメするっていうのも、テクニックいるからなあ。



悪いが野崎、普通の王子に直してもらえるか?と堀。

はい、と野崎。

翌日 学校

ねーねー、千代ちゃん、と鹿島に声をかけられ、振り返る佐倉。
野崎と部長って、仲良かったっけ?と聞いてくる鹿島。
えっ・・・!?と困惑する佐倉。

ほら、と指差した先には、野崎の書いたものを見て、うーん、t唸る堀の姿が。

まだ、ダメですか?と野崎。
いやあ、そうだな、と堀。
もう一度考えてみなす、と野崎。

なんか最近、一緒にいるのみかけるんだけど、あの二人って、どんな関係なのかな? 共通点はないよね・・? と首をかしげる鹿島。

あー、えーっと、と言葉を濁しながら、ど・・・、どうしよう・・・、野崎くんのお仕事とか、先輩のお手伝いとか、言っちゃダメだよね、とおろっとする佐倉が、あの・・、その・・、野崎くんは・・、先輩へのお礼を体で払ってるだけなの!!! と口走る佐倉。

何その爛れた関係!!!と突っ込みを入れる鹿島。

なんてことだ・・・!!! かわいい後輩地位が危うい・・・・!!!と危機感を覚える鹿島。

えっ・・!!? 鹿島くん、いつかわいがられてたの!?と驚く佐倉。

だって、私にだけ、部長のお迎え来るよ!!と鹿島。
鹿島くんしかサボらないからだよ!!と佐倉。
いつもいい役回ってくるよ!!!という鹿島に、普通に実力だよ!!!という佐倉。

そんな・・・、てっきり、私が先輩の一番だと思っていたのに・・・、とショックを受けるが、いや待て・・・!!! もう一つ、特別なことがあるじゃないか・・・!!! と思い出し、

先輩が躊躇なく殴るのは、私だけだ!!!と胸を張る鹿島。

堀に構ってもらうためなら、なりふり構わくなってないか、これ(汗

それ絶対好意じゃない!!!と突っ込みを入れる佐倉。

もう直接聞くよ!!とだっ、と駆け出し、部長ーっ! 私と野崎どっちがかわいいですかー!?と単刀直入に聞く鹿島。

野崎と即答する堀。

千代ちゃーん!!!、とわーんと佐倉にがしっ、と抱きつく鹿島。
鹿島くん!!!と佐倉。

でも、私も野崎くんかな・・・!!と佐倉。
慰めてよ!!!と鹿島。

夕刻の校舎 昇降口の下駄箱
今日はとても傷ついたので、部活をサボろう。パフェ食べようかー、と鹿島。
そんな事やってるから、野崎くんに負けちゃうんだよ・・、と佐倉。

大体、鹿島くんは先輩とどうなりたいの?と佐倉。
どうって・・・、と足を止める鹿島。振り向く佐倉。
一陣の風。
うーん、そうだなー・・、結婚・・、という鹿島の言葉に、

「は!? けっ、結婚!?」
顔を真っ赤にする佐倉。背後には教会。
結婚式に呼ばれて、出し物するくらいの仲かな。と、ひゅー!! おめでとー!!という光景を想像しながら、おどりたい・・・、とつぶやく鹿島。

目標低っ!!!と突っ込みを入れる佐倉。


野崎の部屋

・・・って、鹿島くんが言ってました。そして、パフェ食べましたと堀に報告する佐倉。

食ったのか、といってから、結婚式なぁ・・・、絶対に呼びたくねぇな・・・、と堀。
えっ!?と驚く佐倉。
というか、彼女できても、絶対に教えねーよ・・、と堀。
先輩・・・!? なんでそこまで・・・!!?と困惑する佐倉。

取られるからな、と堀。

なるほどと思い当たる佐倉。

暇なら二人とも、ちょっと読んでくれないか? 鹿島からイメージ変えたいと台本を渡すやつれた感じの野崎。
ああ、とうなずく堀。
私も?と佐倉。

佐倉はヒロインで、と野崎。
はい、と佐倉。

テーブルを直して、台本を持って立つ堀と佐倉。

はい、じゃあ、ヒロインから、t堀。

あっ、はい、とうなずいて、えっと・・・、

私はキャロル・・・・ キャロル姫と呼ばれています・・・・ あなたのお名前は・・・?と台本をたどたどしく読み上げる佐倉。

・・・私は、レミリオ・・。はじめまして、美しいお嬢様。ぶわっ、と背景に花を咲かせる感じでセリフを読み上げる堀。

!!! 上手い・・・・!!! 
先輩、本当に上手いんだ・・・!!!と感心する佐倉。
姫も魔女も魅力的だから、俺は両方頂きたい!! よろしいか!!!と堀の読み上げたセリフを聞いて、
セリフひっどいけど、と一気に現実に引き戻される佐倉。

真剣なまなざしで見ている野崎と堀を見て、

そうか・・・、読み合わせといえども、先輩も野崎君も、みんな本気なんだ。私も・・、がんばらなくちゃ!!!とカッ、気合を入れ、なんですか、その女っ!!! 私のことは遊びだったんですか!!!と叫ぶ佐倉。

演技する以上、どこでも、本気でやるというか、芝居の時だけじゃなく、その芝居に取りかかっているときは、100パーセント、その役になりきらないとならず、若いとなおのこと、本番以外でも、心まで、そのキャラになりきらないといけないわけですが、アニメ版では佐倉のかわいさはそういうところもあるのかな?

一緒に読み合わせをするのでも、本気になってやってくれるのと、そうでないのとでは、違いますし。

いいや!!! 本気だ!!!本気で愛している!!! ただ、その愛の花がたくさん蕾をつけてしまっただけ・・!!!とくわっとなって、言い返す堀。

もういや!!! 私耐えられません!!!と佐倉と、待ってくれ!!!と堀。こないで、私のことは放っておいて、ガチャーン、パリーン、ガターンと言い争うセリフを読む。

そこに、
なぜ、野崎の家で、佐倉が修羅場を・・・!!?と困惑する御子柴に気が付いて、

ちょうどいいや、御子柴はコレで。と台本を渡す野崎。

え?と御子柴。

メイドのミサだ。

め、メイド?ときょとんとする御子柴。

佐倉「嘘嘘ウソ、あなたの言葉はみーんなうそ!!」
言い合いを続ける佐倉と堀。

あ・・・、ただコレ読んでただけか・・、と台本を読んで、ホッとする御子柴。

本当の修羅場に見えるほどに、堀はもちろん、佐倉も本気でやってたってことだよなあ。

メイドが見ていたんだ、と堀。

ミサ!!! セリフ!!!と御子柴のほうを見る佐倉と堀。
え? ああ、と返事をして、
お二人とも・・・・、それくらいに?なさって下さい。 いい加減・・・、にしないと、私も黙ってませんから・・・ねと台本を読み上げる御子柴だが、

「「そんなセリフでケンカが止まるか!!!」」

続行だ!!といいあいを続ける二人。

止めろよ!!! 台本守れよ!!と突っ込みを入れる御子柴。

あ、と何かを思いつく野崎。

堀「よし、じゃあ、ミサから行くぞ」
御子柴「え・・? ああ、ごきげんよう」

大体なんだ、その声は!! 腹から声を出せ!! ちゃんと息吸って、腹に力入れてみろ!!と堀。
ごきげんよう、旦那様という御子柴に、違う!!! もっとなりきれ、メイドのミサになりきって、杯セリフ!!という堀。

ごきげんよう、旦那様、と小さな声で言う御子柴。

もう一回!!!と堀。

筆がスラスラ進む野崎。

うっ・・・、ごっごきげんよう、だんな様・・・、と御子柴。

だめだ、だめだ、もう一回!!! 目の前につかえている主人がいると思って、と堀。

ごきげんよう、だんな様!!!と御子柴。
ラスト、もう一回!!!と堀。
拳を握りしめる御子柴。

見守る堀。

カッと目を開いて、ごきげんよう、旦那さま、と御子柴。

完の文字を入れる野崎。

息を切らす御子柴。
堀のほうを見る佐倉。
ふ・・・、やればできるじゃねえか・・、とほめる堀。
ほっとする佐倉。
先輩・・・、わあっ、と泣く御子柴。

そのやり取りを聞きながら、台本を書き、出来上がってから、・・・・・あ、いつもの癖で、つい御子柴をヒロインにしてしまった・・・、と気がつくも、まぁ、いいか・・、と喜んでいる御子柴や佐倉を見てから、気にしないことにする野崎。

一度、刻み込まれた妙なイメージというのは、なあなか、上書きしにくいですからねえ、野崎のようなタイプはなおのこと。

じゃあ、これ、ありがとな、玄関で、脚本をカバンに入れる堀。

そういえば、御子柴と会ったの、初めてでしたっけと堀に聞く野崎。
ああ・・・、鹿島の友達だと思ってたんだが、こんな所で会うとはなぁ・・・、といってから、考え込み、うん、うちの鹿島の方がイケメンだよな。こう・・・、正統派な・・・、としみじみという堀。

先輩なんだかんだで、鹿島の顔大好きですよね、と野崎。

その割には、暴力突っ込みいれた後の描写で、堀の顔にもけがが言ってる描写をちらほら見るのだから、堀の顔だけは傷つけないくらいでないと本物じゃないよなあ、と思っていた時期もあったのだが、

原作、アニメともにのちのエピソードで、この疑問は氷解する。


暴力突っ込みを定番パターンにして、それが不快になっていない作家さんもいるが、普段、パターン化していない暴力突っ込みを無理に使っているのは、結月、鹿島の差別化というか、違うタイプというのを強調して、似たようなキャラだと思わせないためかな?







夕刻の学校の廊下、吐き捨てたシューズ。傘盾に建てられた傘、教室、ベンチに置かれたラケットとスポーツバッグ。

演劇部の劇の練習。
堀先輩、と声をかける野崎。
野崎、珍しいな、見学か?と堀。
はい、実際、演技を見たら、イメージも変わる気がしたので、と野崎。
そっか、悪いなと堀。

先輩は演技したくならないのですか?と尋ねる野崎。

舞台で打ち合わせをしている鹿島たち。

俺? 俺は、そうだな、あいつがいるからな。こっから見てるほうがいいわ、と鹿島を見てから、さあ、野崎、見て行けよ。我が部自慢の王子様の演技をよ、と堀。

堀が鹿島大事なのは確かだと思うけど、鹿島のいないところとかは、こういうセリフを芝居がかったように言うかな、という気はするが、脚本描いている奴がわざわざ見に来たのだから、こういうセリフをいうのはあるでしょうね。



開園のブザーが鳴る。

鹿島の演技を見て、はっとなる野崎。

今回は5、6、10号と三つのエピソードをひとまとめにした話でしたが、序盤の話のボリュームだと、これくらいしないと、30分番組だと、ボリューム不足になりかねない話がいくつもありますからねえ。

原作の感想のあらすじ部分は大体が3000~35、600なので、ライダーや戦隊の感想の2分の一から場合によっては、というか、ほとんどの場合、小林脚本の戦隊やライダーの3分の一になることが多かったりします。

まあ、特撮でも、小林脚本以外で、10000以上になるのはそうそうないわけで、だもんだから、放送開始前は一話、原作2話分の量になるだろうと楽観視しておりましたが、それでも、今回あたりまでは、ある意味、序の口だったりします。



実際、原作の感想書くときでも、ストーリー部分は、13号まで、描いた時でもストーリー部分は、あまり時間がかかりませんでしたし。
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by kwanp | 2014-09-17 20:49 | アニメ

少女マンガの描き方 総天然色2

はよーっス、野崎。あ? なんだ、そのちっこいのとやってきた携帯プレーヤーで音楽を聴いている、チャラそうな男を

御子柴実琴だ、と紹介する野崎。

携帯プレイヤーのイヤホンを取る御子柴。

御子柴? この人がみこりん?と驚きを禁じ得ない佐倉。
御子柴、今度アシスタントに入った佐倉だ、と野崎。

ど、どうも、と頭を下げる佐倉。

ふーん、あっそう、俺の方がアシスタントとして、先輩だから、せいぜい敬えよな、と御子柴。
は、はい、とその剣幕に気圧される佐倉。

みっこしばくーんと女の子が声をかけてくるテニス部の女の子たち。
やれやれ、と窓を開け、てめーら、部活、真面目にやんねぇなら、俺と遊ぶかー?という御子柴。
きゃーきゃー、きゃー、あそんでー、という女の子達。

野崎に、どこがみこりんなの!? なんか、すごいチャラチャラしてるよ。それになんか、怖いよとヒソヒソ声でいう佐倉。
いや、だってなあ・・・、と野崎。

ばーか、遊ぶって、つまり、そういうことだぜ、あとで、めーめー泣いたって、誰も助けに来ねえよ、子羊ちゃんとバラを散らしていう御子柴。
その光景に、唖然となっている佐倉。

キャーキャー言ってる女の子たち。

顔が真っ赤になる御子柴。

恥ずかしさでもだえる御子柴。

自分で言って、自分で恥ずかしがるんだ。愛らしいだろ?と野崎。
なら、言わなきゃいいのに・・・・!!! と心の中で突っ込みを入れる佐倉。


野崎の部屋で向き合って、座っている佐倉と御子柴。

あの改めまして、ベタを手伝ってます佐倉です。よろしくお願いします、とペコっと頭を下げる佐倉。

うん、先に一つ言っておくぞ、と御子柴。
?と佐倉。

わからねぇことあっても俺には聞くな。そういう面倒くさいこと嫌いなんだ、と御子柴。

う、うん、とうなずく佐倉。

番号が書かれたマーカー。
ペン。。

原稿用紙に、シャーペンの芯、カッタ-ナイフ。

べたをヌル佐倉の周りをそわそわしながらうろうろする御子柴。

墨汁が切れたのか、補充する佐倉。

それをそわそわしながら見ている御子柴。

飲み物を飲みながら、桜を見る御子柴。

あっ、という佐倉に、反応する御子柴。

ここって・・、といってから、また作業に戻る佐倉。

がっくりくる御子柴。
それおw見ている野崎。

声をかけてもらいたそうなそぶりの御子柴。

佐倉の肩をたたいて、聞いてほしそうにしているから、何か聞いてやってくれという野崎。

振り向く佐倉。

そわそわそわ、と佐倉を見る御子柴。
めんどくせー!!!と佐倉。

あの、御子柴君、ここのツヤベタなんだけど、と聞いてみる佐倉。

はぁ!? そんなんもわかんねぇの? チッ、しょうがねえな。貸してみろよ、とうれしそうに言う御子柴。

いいか、ここはつむじに一度印つけて・・、それから、描くんだとうれしそうに説明する御子柴に、あー、スゴーイ、うまーい、と佐倉。

ここがポイントだぞ!!よく見とけよ!!と御子柴。

わー、なるほどー。へーっ、ためになるとベタを塗る佐倉。

ここをこうすると、楽だぞ、と御子柴。

あ、はーい、と佐倉。


あ、飲み物がもうなかったか・・・、と冷蔵庫を見て気がつく野崎。
あっ、私買ってくるよ、と佐倉。

悪いな、じゃ、これで、と千円札を渡す野崎。
うん、と佐倉。

パシリ君よ、と御子柴。
ん?と振り向く佐倉。

俺はコーヒー、と御子柴。

うん、わかった、と佐倉。

先輩だからな!!と御子柴。
うん・・・、と佐倉。

靴を履く佐倉に、オレ先輩だからな!!と御子柴。

うん、と佐倉。

自販機でコーヒーを買う佐倉(ポッカ系?)。

電柱の陰から覗いている御子柴に、気が付いて、先輩、ついてきちゃ意味ないです、と突っ込みを入れる佐倉。

夜道に女の子一人で買いに行かせるよりはましだと思う。

野崎のマンション

記憶スケッチとは、出された話題を記憶のみに頼って書くことですが、これで絵の得意分野がわかりますね。さあ、それじゃ、みなさんいいですか? フリップをどうぞ、というTv番組の司会。

フリップを出す出演者。


ねえねえ、コレやってみない?という佐倉。

別にいいけど、と御子柴。
ああっ、と野崎。



佐倉「犬」

描いている三人。

野崎、マンガチック
佐倉、リアルっぽい
御子柴 某地獄の番犬っぽい

佐倉「人物」
野崎 マンガチック
佐倉 リアル
御子柴 ラクガキっぽい

佐倉「えーっと・・・、建物」
三人とも、あまりうまくない。

苦手なんだ、と野崎。
私も苦手で、と佐倉。
実は俺も、と御子柴。

て、御子柴君、全滅だよ!!と佐倉。

うるせー、これだけ見て、いうな!!!と御子柴。
まあまあ、御子柴の得意分野はそういうんじゃないんだ、と野崎。
え? だって、と佐倉。

ふむ、やってみたほうが早いかもな。まず、俺が人をかく、と野崎。

原稿に書かれるヒーロー。

野崎「次に佐倉」
佐倉「はい」

べたが塗られる原稿。

べた終わりました、と佐倉。

最後、御子柴、と野崎。

御子柴の手によって、ヒーローの背後にバラの花が。

終わったぜ、と御子柴。
ふぉーお、すごいよ、御子柴君!!すごくきれい、なんと細かい!!と佐倉。

花と小物と効果なら、任せておけよ。
キャラの魅力を最大に盛り上げる。それが俺の仕事だからな、と御子柴。

これでもか、と画面いっぱいに描かれた花を見て、
ヒーローうぜぇ・・・・・、と心の中でつぶやく野崎と佐倉。

学校

キャー、みこしばくーん キャーキャー、と女の子たちに騒がれる御子柴。

御子柴くん、ホントにモテるんだね・・・、彼女とかいるの?と尋ねる佐倉。

いや、作らないんだ。俺は誰のものにもならない・・・。永遠のラブハンターだからな、とバラを散らして、指で銃を撃つしぐさをしてから、その恥ずかしさにもだえる御子柴。それを聞いている佐倉も真っ赤になって恥ずかしがる。

照れないで、照れないで、みこりん!! こっちが恥ずかしいから、と突っ込みを入れる佐倉。


照れてねえよ!! 大体みこりんって呼ぶな!! バーカバーカと照れ隠しに叫ぶ御子柴。

あ、ごっごめんね、御子柴くん・・、つい・・・、と謝る佐倉。
・・・・そんなこと言ってると、こっちだって、ちよりんって、呼んじゃうぜ?とウインクする御子柴。

・・・、と絶句する佐倉。

ひくな!!! ノれよ!! ノってこいよ!!と御子柴。

夕刻の野崎のマンション。

野崎の現行の手伝いをしている佐倉。
野崎くんとみこりんって、全然、タイプ違うよねー。友達なの、意外だなと驚く佐倉。
ああ、はじめはキャラ作りのために観察してたんだけど、そのうち、仲良くなってなぁ・・、と野崎。

キャラ作り・・・? ・・・ってことはこの中にみこりんがいるのかぁ・・、誰だろ・・、と雑誌を見る佐倉。

ヒロインだ、と答える野崎。
ヒロイン!!?と驚く佐倉。

また素直に話せなかった・・・、恥ずかしがってちゃ・・・、だめだよね・・・、とヒロイン。
私頼ってくれるの、待ってるんだから・・・、気づいてよ・・・・っ、とヒロイン。

お、うおぅ、と佐倉。
もっ、もう!!! 恥ずかしいこと言わないで!! ばかとヒロイン。

あ・・、マジでみこりんだ・・、と作品を見て、納得する佐倉。

見かけは怖いけど、実態はそうでもない人、というキャラで、そのための岡本さんの起用でしょうねえ。
岡本さん、青のエクソシストとか、強面のキャラとかも演じていますから。
原作の感想では、外見がイケメンの三姫とかいたけど、あれも、初登場はやばそうなイメージを強調しようとしていたなあ。

実態は、かなりのお人よしえ、だまされやすい奴で、最終的には、趣味のおかしい女とフラグを立てていたっけ。

野崎のマンション

ふーむ、と原稿を書く手を止める野崎。
それに気が付いて、顔を上げる佐倉。
そろそろ新キャラを出したいから、人間観察にでも行くか、と野崎。

鈴木「気づいてる、まみこ? 俺のキラキラした気持ち?」

「恋しよっ(はーと)」
それはイケメン鈴木くんと内気な少女マミコとの、胸キュンラブストーリーである』と説明が入っている表紙。

モデルがいないと、どうなるの?と佐倉。

そうだな・・・・、と野崎。

ライバル、ヒーロー、友人、と鈴木が3人並んでいる。

鈴木くんがいっぱい!!!と驚く佐倉。

どうしても、自分好みの顔になってしまってなあ・・・・、と野崎。


マミコ! 鈴木と仲良くなるなんて、やるじゃないか、と友人鈴木。

もう!
からかわないでよ!と鈴木(ヒーロー)と一緒に登校するマミコ。

マミコは俺にこそふさわしいだろ、とライバル鈴木。

おまえのように厭らしい顔した男に、マミコは渡さない!!とヒーロー鈴木。

俺・・、二人のようにカッコ良くないけど、この気持ちだけは負けないよと友人鈴木。

さあ、マミコ。一体、誰を選ぶんだ!?と三人の鈴木。

どれでもいいよ!!!と佐倉。

とまあ、そういうわけで、佐倉、おまえの周りに誰か少女マンガのモデルっぽい奴っているか?とたずねる野崎。
うーん、と考え込んでから、あっ、そうだ。私の友達に瀬尾結月って子がいるんだけど、と佐倉。
女か、と野崎。

閉まっている校門に向かって突っ込み、軽々と飛び越える少女の姿。

うん、しょっちゅう誰かに追いかけられてるんだよね、と佐倉。

ほほう、モテキャラか、と佐倉の話を聞いて連想する野崎。

あっ、ほら、あの子、と窓の外を指さす佐倉。


窓の外では、
「待てー!!! 瀬尾ー!!!」
「逃げるな、瀬尾!!!」
「今日こそは逃がさねぇぞ、てめぇ!!!」

教師に追いかけられる女子生徒の姿が。

曲りかどをまがる少女。

マテー、という教師たち。

誰が待つかい、と結月だが、前方がコーンで、ふさがれている。

しめた、というジャージの教師だが、軽々と、コーンを飛び越える結月。

何ー!?と驚く教師たち。

笑い声をあげながら、走り去る結月。

「待てこらー」
「教師なめるなー!!」

その光景を唖然と見ている野崎。

いやいやいや、ネタになりそうな人間としちゃ、トップクラスで目立つだろ、これは。
毎朝のように、この攻防も繰り広げられているっポイし、こんだけ目立つ人間に気が付かないって、どれだけ、うっかりなんだよ、という気はする。

男子高校生の日常では、成績トップのやつが二位のやつのことを知らなかったというなら、まだわかるのですが、野崎の場合は、ネタになりそうなことはかたっぱしから、チェック入れていくから、結月みたいなのは、真っ先にネタにするのじゃないか、と思うのは素人考えなのでしょうかね?

廊下で、話している生徒たちの光景。


いやー、朝っぱらから、先生に捕まっちゃってさー、ついてないわー、と結月。
何かしたの?と佐倉。
知らない。すげー怒られたという結月。

結月、前も追いかけられてたよね、と佐倉。

二の句が継げない野崎に気が付いて、ってか、B組の野崎じゃん。あんたでっけーから、近くにいると、意外と邪魔だよな。
なんで、最近、千代と一緒に・・・、あっ、わかった、と合点がいく結月。
結月役の沢城さんは、01~02年に放送されたしあわせソウのオコジョさんで、オコジョさんを演じていたのだが、この辺りはセリフだけだと、完全にオコジョさん。

どきっとなる佐倉。
?とわからない野崎。

口をゆがめて、
ロリコンか!!!と指をパチンと鳴らして、ひゅーっと口笛を吹く結月の態度に、イラッとくる野崎。

違うから、小柄な子が好きなのと、ロリコンは全然別物だから!!

見て見て、結月!! バイトがんばって買っちゃったー!! とバッグを見せる友人に、

へーすごいじゃんと結月。


結月はなぜか、人に怒られやすいんだよね。どうしてだろ・・・・、と佐倉。
へぇ・・・・、と野崎。もー、すごく高かったぁーとバッグを見せる友人に、

いーじゃん、似合ってると結月。あ、でも・・・、このバッグ、隣の家のだっさいおっさんも持ってたわ。おそろいだね、といって、

え!? ちょっと、わぁ、と叩かれる結月。


ね、と佐倉。
わざとじゃないのか!?と心の中で突っ込みを入れる野崎。

教師とのデットヒートとか、今のやり取り見て、なぜか、怒られるなんて、本気で言ってるなら、相当の天然だし、そうじゃなければ、似非天然で天然演じているだけど、さすがにそれはないだろうしなあ。

いtってーとたたかれたところを抑える結月。

結月ー、バスケ部が練習付き合えってさ!!と窓の外から声をかける女子生徒。
わかった、と結月。
助っ人か? と野崎。
うん、と佐倉。

運動神経いいんだなと野崎。だから、いろいろな部から、よく頼まれるんだよー、と佐倉。
へえ、と野崎。

階段を上がっていく結月。

ROMANと文字が書かれた赤いユニフォームを着て、ドリブルをしている結月。

それを見ている野崎達。

試合が開始して、ボールを取り合う結月とバスケ部員。

ほお、とうなずく野崎だが、

相手の部員を撃沈し、
おっしゃあ!! 勝つぞ!! 反則でも構わない!!! 退場するまでがゲームだぜ!!!はははははは、とドリブルしながら、突撃し、部員を蹴散らしていく結月。

ピピーッ 13番ファウルー!!と審判。

嫌な敵に当たった時の練習らしいよ、と佐倉。

スポーツマンシップゼロだな、と突っ込みを入れる野崎。
瀬尾さん、こっちよ!! パスッ!!!という6番のショートカットの部員。

一人で大丈夫!!! はははははは、とドリブルしながら突撃する結月。
結月!! こっち!! ゴール下よ!!と5番のポニーテールの部員がいうが、
一人で大丈夫!!! ははははははは、と結月。

私もたまに一人で突っ走るよね・・・、反省しなきゃ・・・、とセミロングの部員。
先輩!! 先輩はあんなに酷くありません!!!と後輩。
チームワークの大切さも確認できるらしいよ、と佐倉。

ピピーッ、13番退場ーっ、と審判。
反面教師か・・・、と野崎。

背伸びして、教室から出てくる結月。
瀬尾、また遅刻したんだってな、ペナルティだ、コレ化学室まで運んどけ、とノートの山をどさっと渡す教師。
ええっ!?という結月。

遅刻のペナルティとしては、軽いほうだよな。

ああっ、野崎、お前も頼む、と教室から出てきた野崎に言う教師。
えっ!?という野崎。

ノートを抱える野崎と結月。
その場を後にする教師。

・・・ちょっと、そういう顔すんのやめてくんない?と結月。

あ、あぁ、すまん、と野崎。

やっべー、超かわいい子と一緒になっちまったぜ・・・!! あーん、もう緊張して、うまくしゃべれないよぉ!! 俺のばかぁ!! ・・・って、顔に書いてあるわよ、と結月。

いやいや、自分でそういうことを言う女に、そう思うことって、まずありませんから(笑

それを聞いて、イラッ、となる野崎。
大体さぁ、私、結構気遣い屋だと思うんだよね、と結月。
相談もよくされるし、助っ人だって、よく頼まれるし、と男子生徒数人が記念撮影しているど真ん中をずかずかとあるく結月。

まったく気を使わないということはないだろうけど、その気の使い方のベクトルがね・・・・。

周りにちゃんと気ぃ配ってるし、と大きな半紙に、書道しているところをズカズカと踏み込み、

「空気だって読めるし」
ラブレター渡している二人の間に割ってはいる結月。

・・・って、私、完璧すぎない!? ちょーいい女!!! と自画自賛する結月。

おまえ、本当にわざとじゃないのか!!?と心の中で突っ込みを入れる野崎。


それにしても、重くない? と結月。
そうだな、思ったより重いな、と野崎。
どうせなら、ゲームを盛り込んで運ぼうよ、と結月。
あぁ、じゃんけんで負けた方が持つとかそういう・・・、という野崎。
逆立ちで長く歩けた方が勝ち、と結月。
じゃあ、スタート、とスタタタタタタと逆立ちで早く進む結月。

ちょっと待て!!! おまえ逃げる気満々だろ!!!と突っ込みを入れる野崎。

逆立ちで逃げた先にいたのは、

「やべっ!!!生徒指導の青木だ!!!」
Uターンして戻ってくる結月。

こらー、またんか、瀬尾ー!!と追いかけてくる青木。

野崎、こいつをかくまってくれ!!!とノートを渡す結月。

え・・・?と戸惑う野崎に、私の命、あんたになら、安心して、預けられる・・・・、という結月。
! 瀬尾・・・!と野崎。

夕日を背に、野崎にノートを押しつけて、うん、とうなずく結月。

うなずく野崎。

走り去っていく(逃げていく)結月。

敬礼して、見送る野崎。

絶対、迎えに行くからな、と結月。

ああっ、待ってるぞ、瀬尾と野崎。

野崎くん、何してるの?と佐倉。

ノート匿ってる、としゃがみながら、結月を待つ野崎。

もちろん、迎えは来なかった。

教室
手前の机に山積みになっている教科書とノート。

ノートを運ぶ野崎と佐倉。

佐倉・・・、俺は瀬尾のキャラがわかったぞ、と野崎。
えっ!? まだ私何も言ってないけど・・・、と佐倉。

いや、わかるさ。つまり、あいつはKYだろ、と野崎。

いや・・、野崎くん。普通「この子KYです」って、友達紹介しないから、と佐倉。
大体、それじゃ、少女マンガっぽくないでしょ?と佐倉。

うーん、なるほど、つまり、運動のできるKYか!!!と野崎。

野崎くん、KYから、離れて、と佐倉。

中庭の近くを通る野崎と佐倉。

手伝わせて悪かったな、佐倉、と野崎。
えっ? えっ? あ、いや、いーよいーよ、と顔を赤らめる佐倉。

でっ、瀬尾は結局、どこに逃げたんだ?と野崎。

あ、うーん、あー、そうそう、結月の
見所は部活なんだよと佐倉。
部活?と野崎。 すごく少女マンガっぽいから!!と佐倉。

佐倉の考える少女マンガっぽさって、何か間違ってないか?と野崎。

そんなことないよ、結月は異名まであって、本当にかっこいいんだから、と佐倉。

異名って、どうせ、バスケットコートの死神とか、そんなおだろう、と野崎。

だから、そういうのじゃなくて、と佐倉。

それより、凄いな、この歌声。・・・まるで、天使の歌声・・、と聞こえてきた歌声に感心する野崎だが、
歌っていたのは結月。

異名『声楽部のローレライです』と紹介する佐倉。

この歌っている姿を見たら、それは確かに、声楽部のローレライとか言って騒ぐやつとか、マイエンジェルとかいうやつが出てきてもおかしくないか。

詐欺だ、心の中で、力の限り突込みを入れる野崎。

いやいや、詐欺っていう意味では、人のこと言えないというか、野崎のほうがたちが悪いから。

天馬の銅像
下校しようとしている野崎と佐倉。

二人はずいぶん、タイプが違うんだな、と野崎。
そうだね、言われてみれば、と佐倉。
きっと、仲良くなるまでにいろんなことがあったんだろうな、と野崎。

口をゆがめて笑う結月に、あのことはきっと一生分かり合えっこないわ、という佐倉。

ロマン学園体育祭
競技でデットヒートを繰り広げる佐倉と結月。

やるじゃん、と結月。
あなたもね、と佐倉。

女お友情はぶつかりあいだよな、ふっ。俺には分かるぞという野崎。
どうしよう、出席番号近かっただけなんだけど、というに言えない佐倉。

いやいやいや、出席番号近くても、結月と仲良くなって、さらに、いらっとしないって、十分ただもんじゃねえから!! 後半は結月のキャラを描けば描くほど、佐倉の変わり者ぶりが、じわじわと露呈していってるよなあ。

後半、佐倉のせりふを聞けば聞くほど、類が友を呼んでいるんじゃないのか? とおもわずにはいられませんからねえ。



親指の明佳も、彼女の容貌目当てに男が群がってきていたわけで、野崎は技術目当て。そういう意味でも、明佳っぽいけど、明佳と違うポイントがあるとすれば、弟もちってところか?

椿作品って、弟キャラがやたら、フリーダムだったり、かゆいところまで手の届く気づかいキャラだったりという印象が強いので、まだ、登場していない佐倉の弟も、できた、というか気遣いの行き届いた弟の可能性高そうではありますが、

実際、佐倉も、真冬とは違ったベクトルで変な子ですが、それだけで結月を即受け入れられるものか? とも思います。
実際、野崎は自分のこと棚に上げて、結月にいらっと来たり、声楽部のローレライのことを知って、これまた、少女マンガ家としての自分に対する評価と、自分の実態とのギャップを棚に上げて、詐欺だ、といってのけている。

佐倉って、一見普通というか、影の薄いメインヒロインだけど、変な人に囲まれて、そのキャラのまんまってのも、十分変なんですけどね。

同じガンガン系のワーキングには作者がHPで書いていたウェブ版のワーキングがあって、こっちの主人公は話の中で人格が豹変してしまい(ヒロインの料理が原因で)、一見すると、こっちの方が異常っぽく見えるんですが、キャラの濃い姉が三人もいるうえに、それに一歩も引かないで、渡り合えるような性格で、個性豊かというか、犯罪者すれすれの店の人たちに囲まれても埋没しない個性の持ち主の時点で、十分、ただものじゃあありません。

むしろ、いろいろあって、人格変わってしまった東田の方が平凡な高校生だったりするように、色濃い人間に囲まれて、あれやこれや良くも悪くも影響受けるもんです、平凡な人間は。

小鳥遊の方が、平凡っぽく見えるのは、病的に描かれているけど、小っちゃいもの好きも理由の一つでしょうね。年上女性でえらい目にあった人の中には、本当に年下に走る人間というのは確かにいますし。
女所帯で育った人間というのは、あれくらい、アクが強くないとやっていけませんからねえ。

環境だけで言ったら、アッキーと同じなんだよなあ、小鳥遊。

佐倉みたいなタイプは、よっぽどの天然か、よっぽどそのキャラ演じているか(中途半端に演じていると、結月みたいなのは、見抜くからね)のどっちで、演じているタイプだったら、今頃、野崎意識させてるよなあ・・・・。

野崎の一歩後ろの位置でついていく佐倉。


野崎の現行の手伝いをしている佐倉と御子柴。
ほー、新キャラなぁ・・、と御子柴。
そう! この前、私の友達の結月紹介したの!!と佐倉。

声が綺麗で歌声はもう天使みたいで、野崎くんの手にかかったら、きっと、凄く魅力的なキャラクターになるんだろうな・・・(はーと)
・・・って、考えると、友達でも、ちょっと妬けちゃうね、えへへ、と佐倉。

へー、そんなスゲー女だったのか・・・、と御子柴。


「あのね、ちょっと相談があるんだけど。あなたの友達の亮介くんのこと」

少年に相談を持ちかける少女。

「ってか、ここ暑くね? 窓開けるぜ」
窓を開ける少年。

「でっ、話長い? 俺トイレ行きたいんだけど」





(くそ!! 殴りてぇ!!!)


まさか、コレじゃねぇよな・・、と

無神経なせりふを口にする男を見て言う御子柴。

それより、みこりんは派手な友達って、いないの?と佐倉。

ん、俺か?と御子柴。

うん、マンガのモデルになりそうな人とか、と佐倉。

 おいおい、誰に聞いてんだよ。フッ、目の前にいんだろ? 超美形のプレイボーイが(はーと)とバラを浮かべて言う御子柴。


・・・・・・・、という佐倉のあきれたような顔に、

カッー、と顔を赤くして、なっ、なんだよ、その目!!! わかってるよ!!! ちょっと言ってみただけだよ!!!と御子柴。

いや・・・、というか、みこりんって、ヒロインのモデルだしなあ、と、

やだもう・・・・! 私のばか・・・!恥ずかしいよう・・・・!!と照れるマミコ。かわいいとハートを撃ち抜かれる男たち。

というシーンを見て言う
佐倉。
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by kwanp | 2014-08-09 23:34 | アニメ

イラスト

http://mueyama.blog15.fc2.com/blog-entry-2514.html

佐倉はアニメもかわいいからなあ。実態はヒロインというより、ラスボスだが。
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by kwanp | 2014-08-08 00:04 | アニメ

少女マンガの描き方 総天然色版

夕暮の校舎

窓のロックにかかっているたぬきのキーホルダー。

教室の机の上に少女ロマンス。

トイレのかがみのまえで身だしなみを整える女の子。

よし、と拳を握り締め、佐倉千代、いきますと気合を入れる佐倉。

2-Bの教室のドアをあける佐倉。

振り返る男子生徒。

顔を真っ赤にして、気押されるも、意を決して、歩き出す佐倉。

黒板消し。

机の上の通学カバン。



「の・・、のののの、野崎くんっ! ずっ、ずっと、ファンでしたっ」
野崎に告白する少女。

無言の野崎。
あっ・・、つっ、付き合って下さいっていわなきゃ!!! と思いながら、あっ、あのと少女が口ごもっていると、野崎がないかを察して、ぽんと手を叩き、サインペンを取り出して、描き始め、どうぞと自分のサインを渡す。

ファンでした、という言い方が、ちょっと無理がある気がしたけど、野崎に好意をもつきっかけの入学式のエピソードを見た後だと、ファンって言い方も、あながち、無理やりでもないかも、と思えてきた。

入学式の回想の回だと、ストーカー一歩手前? だから、漫画家であることも知らなくても、ファンでしたと口走るのも無理はないけど。



あっけに取られる佐倉。

無言の野崎。

しばし、の静寂。

『佐倉千代16歳、好きな人に告白したら、サインを貰いました』
校舎をバックにナレーション。

ちょっと待って!?

いや、ファンとは言ったけど・・・!! と困惑し、そうじゃなくてっ! そのっ、野崎くんと一緒にいたいっていうか・・と言いかけて、われに返り、さらに顔を真っ赤にする佐倉。
ずっと一緒に・・・?と鸚鵡返しに言う野崎。

(って、私、何言ってるの!? 普通に好きって言えば言いのに・・・っ。重い子って、思われたら、どうしよう!!! と心の中で身もだえしながら悩む佐倉。
じゃあ、これから俺の家来る? と夕日を背に野崎。軽っ!!! と佐倉に心の中で突っ込みを入れられてしまう。

野崎の家までついてくる佐倉。
野崎くん、こんなところに住んでるんだ、と野崎のマンションを見上げる佐倉。

あっ、と気が付いて、先に行く野崎を追いかける佐倉。

いやー助かった。今、誰も捕まらなくてさという野崎の言葉を聞いて、いつもは女の子連れ込み放題なの!!? と突っ込みを入れてから、これが野崎くんお部屋か、と辺りを見回し、そういえば、男の子の部屋に来たの、はじめてだな、といって、われに返り、男の子の部屋?
思わずついて来ちゃったけど・・・、やっぱり帰ろうかな。でも、そうしたら、他の子がくるんだよね・・。そんなの・・・・、イヤ!!! といって、どうぞ、と飲み物を渡す野崎に私っ、がんばりますっ!!! という佐倉だが、
「じゃあ、そこ、ベタよろしく」
黒く塗ってねとマンガ原稿を渡されるのだった・・・・。

? と戸惑いながらも、ここもよろしく、と野崎に別の原稿を渡される佐倉。

ベタとは
原稿中の指定された範囲を黒く塗り潰すこと。

時計は6時50分前を指す。

おおっ、うまいな、と手際をほめられる佐倉。

ベタ指示
ベタ部分に×などのマークが入っている。

時計は午後8時32分。

野崎に見送られ、駅の改札へ入っていく佐倉。

そろそろ休憩にしないか、と飲み物を渡されたりして、帰り際、
マンガ家なの!!? と驚かれてしまう。
知らないで、4時間ベタ塗ってたのか? と驚く野崎。

個人的に書いているだけとか、同人誌っていうケースもあるよね。

電車のドアの誓近くに立ちながら、野崎くん、すごい人だったんだな、と感心し、外の風景を見る佐倉。


月刊誌で一応、連載していると教えられ、ベッドで寝そべりながら、私、少女マンガくらいしか読まないけど、探して、読んでみようかな、・・・・えーと、夢野・・・・、と色紙に書かれている名前を読み上げ。ああっ、夢野咲子か、といってから、この名前どこかで、見たような、と夢野咲子の名前を何度もつぶやいてから、夢野咲子!?と叫んで、たどり着いた自宅に駆け込み、自室の本棚にある少女ロマンスを引っ張り出し、恋しよ、というタイトルのマンガの作者名、夢野咲子と色紙の名前が一致して、

自分が読んでいた少女マンガの作者の名前が一致して、ふおぉおぉっ、夢野咲子!?
とぱにっくになる佐倉。

まあ、好きになった相手が、人気漫画家だとはかけらも想像しないわな・・・。

翌日の学校

夢野咲子・・、繊細な心理描写と華やかな画面で大人気の作家、と廊下を歩きながら、心の中でつぶやく佐倉の視界に、

野崎!! ゴキブリだ!!!と騒ぎ立てる男子をよそに、ゴキブリを叩き潰す野崎。

乙女心を大切に描き、女の子の心の代弁者とも言われる、

おい、下着すけてるから、上着着たほうがいいぞ、とストレートに言う野崎。
なんでそうハッキリ言うの!!? ホントデリカシーないわね!!! と怒られる野崎。

それ、今月号か?と野崎。あっ、うん、とうなずく佐倉から、少女絵ロマンスを受け取り、あー、このインタビュー、受けたとき、飲んだコーヒーが苦くてな、なんだっけ?エスプレッソ。高校生にエスプレッソって、初対面から失礼な人でな、という野崎を見ながら、
本当に野崎くんが夢野先生なんだ、と感動してから、ゆ、夢野先生と呼んでみる佐倉。
はい、と返事する野崎。

夢野先生、と佐倉。はい、と野崎。

夢野先生、夢の先生、と星を飛ばして言う佐倉。

はいと返事する野崎。


学校で言われると、変な気分だなと野崎。
えっ? もしかして、みんな知らないの?と尋ねる佐倉。に、クラスの奴もほとんど知らないと答える野崎。
それって・・、もしかして、私が特別・・・!!? と期待する佐倉だが、言っても、みんな信じてくれなかった。そのうち、しつこいって、怒られたという言葉が返ってきて、野崎くん・・・、肩を落とし、だよねー、と同意するしかない佐倉に、

そうだ、昨日はありがとうと礼を言い、美術部は平気だったかという野崎。

えっ、自分の部活を知っていることに、期待を持つ佐倉だが、へっ、とおもわせぶりにうなずいて、ずっと目をつけていたといわれて、
「えっ、目っ、目って・・・!!!」
ドキっとする佐倉だが、
あのはみ出しの少ないポスター描ける奴はいい仕事するだろうなぁ、・・・・と、いう野崎。そういや、佐倉の前は、べたどうしてたんだろうか?

佐倉の書いたきれいに手を洗いましょうというポスター。

技術目当て・・!!? と突っ込みを入れる佐倉。




夕刻

やっぱりうまいな、佐倉、とベタを塗る佐倉に飲み物を渡す野崎。

えへへ、と佐倉。

おかげで、今度の〆切は早めにあげられそうだ、と野崎。


そういえば、野崎くん。
たまに、ボロボロにケガして、学校に来ることがあったけど、と佐倉。

険しい表情、手やクビに手当てのあとの野崎。

「お・・・、おい、大丈夫か・・・・?」
「期限悪いな・・・」
友人たち。

無言の野崎。



険しい表情←寝不足
手の手当て←湿布(腱鞘炎)
クビの手当て←湿布(肩こり)

あれって 〆切か・・・、だったんだね。もしかして、ケンか? ウラで 不良やってるのかも・・・、と思ったよ、と佐倉。

真冬は、地元の埼玉で、喧嘩で逃げ遅れて、警察に捕まり、退学になったので、今度の学校では退学にならないように正体隠さざるを得ない状況に(追い込まれるものの、ヤンキーの生活にどっぷりつかっていたので、それを隠すのが至難の業でしたし、早坂も、家族に隠しているつもりで、隠しきれていなかったわけですからねえ。実際に裏で不良やってる奴は、巧妙にそれを隠している気もしますけどね。

道士朗でござるでは、本当にやばい奴が学校なんか行ってる訳ねえだろ、みたいな盲点あったけど、鷹臣の場合は、やっぱり、じいさんや爺さんのために学校取り戻すのが箍になっているようなところがあると思いますが、生徒会編が終わった後の第三部とかで、じいさんの急死という事態が起きそうな気もするからなあ。
鷹臣がじいさんのために学校を取り返したいと思うのがいいことだと思うが、じいさんからすれば、自分のために人生棒に振ってるわけだから、気が気じゃあないだろうし。

箍がなくなっても、爺さんのためでもあるけど、自分がそうしたいから、学校を取り戻す、と勝負を続けるのかどうか、というのは物語の山場としては、ありえそうですからね。

首ばっかり狙われる不良か・・・、こわいな、と野崎。

だが、表は一般人。裏ではヤンキーというのはセオリーだな。考えてみるか、と野崎。

あ、隠れてタバコ吸ったり、お酒飲んだりするの?、と佐倉。

いや、少女マンガだからな。健全にタバコはチョコレートに、お酒はジュースにしておこうと野崎。

いや、無理あるよと佐倉。

マンガでも法律違反は、怒られるんだ。マネしちゃうからって。NGと腕でバツを描く野崎。
そっか、大変なんだね、と佐倉。

法律違反を書いたら、まずいのは真似される、しやすいからで、オコジョさんのように、まねが難しい(少なくとも、シベリアンハスキー飼うよりは)のなら、大丈夫なのでしょうか?

ストーカー一歩手前だけど、野崎が漫画家であることを知らないってのも、知っていて、野崎の部屋に盗聴器とかしかけるようなことしていたらアウトだってのもありますからね。

俺様ティーチャーの忍者も、忍者編では、風紀部のメンバーの弱みを調べておりましたが、早坂に関しては、早坂が写真を入れていたのが生徒手帳じゃなかったし。そうじゃなかったら、さすがに住所くらいは書いているから、夏休みに、真冬のところにばっかり入り浸るなんてことはなかったでしょうし。

早坂の方は教えていないから、来てほしくないのでしょうけど、忍者編の頃に写真をはさんでいたのが生徒手帳で、それを失敬したことで住所知ったとして、早坂の弱みを握るために、使用人に化けて、早坂家に潜り込むなんてのは、これまた犯罪ですからね。

まあ、個人情報保護法が成立していない時代でしたら、連絡網があるので、忍者が真冬に連絡網貸してくれ、とかいえば、一発で住所がばれるでしょうけど。
真冬に対して、忍者には教えないでくれと早坂がくぎを刺したら、頼み方次第では、絶対に黙っておいてくれるでしょうし、忍者に教えたくないという心情は、真冬も同じでしょうしね。
それ以前に、会長以外眼中にない男が、連絡網を活用する発想が思い浮かぶか、といえば、これはこれで怪しい気もしますね。

忍者編のときには、真冬の地元を桜田から探っていくという方法を使っていましたが、連絡網のある時代でも、同じようn手法で桜田からあたるという手を使っていそうですし。

真冬や忍者が、夏休みに早坂の家に押しかけてくる光景が容易に想像できますけどね。

連絡網がないわけだから、野崎のクラスに親しい人間、それも野崎と親しい人間がいなかったら、野崎の住んでいる場所なんて知る由もないし、これまた、後々の話になるけど、野崎が一人暮らししているのは、漫画を描くのに集中するためだから、家族以外だと、漫画を手伝ってくれる人間とか、かなり親しい人間にしか、教えていないはずだから、佐倉が野崎の家を知るなんて、かなりハードルが高いだろうし。

原稿とかで休む時もあるかもしれないけど、その時の連絡物を渡すのも、対策講じているだろうから、これに便乗して、野崎と接点を持つというのも、無理っぽいみたいだし。

野崎と接点持てなかったのも、あながち、佐倉の性格だけではなかったかもっしれませんね。

うなずく野崎。

決闘罪のくだいはカットされておりますが、決闘罪はマイナーで決闘やらかして、捕まるとかいうニュースは思い出したころにやっていますので、下手に知られて、悪用されるよりは、という判断なのかもしれませんね。

原稿の
い・・・、一緒に帰っていい?という女の子。
俺、自転車だけど、という男。
というシーンを見て、

それを見て、
あっ、これはあの伝統的ラブイベントの前フリですか!! ゆめの先生!!と目を輝かせる佐倉。
え? 何が?と野崎。

何って、自転車だよー。
後ろで感じる彼の体温・・・、どこを持てばいいの・・・!? ドキドキして、手が震えちゃう・・・(はーと)

自転車の二人乗りのシーンを思い描く佐倉だが、
それ、今は道路交通法違反だから・・、という野崎。

ごめんなさい、という佐倉。

二人乗りができない今、チャリ通の奴と一緒に帰る図ってのは、と野崎。

こうだな、と自転車を押して、女の子と一緒に歩いてかえる少年。

うーん・・・、なんだか、華やかさが足りないけど、しょうがないね・・、と佐倉。

じゃあ、こうするか、と

自転車に乗って帰る少年と、それを走って追いかける女の子。
最低!!! 最低だよ、この男!!!と
佐倉。

もしくは、こう、と女の子を自転車に乗せて、自分は、そのりーどをとる男の子。

あ・・・!!! なんか、馬っぽい!!!と佐倉。

うーんと考え込む野崎と佐倉。

少女マンガのお話考えるのって、色々、大変なんだねと佐倉。
それを聞いている野崎。

佐倉、一緒に帰らないか?と佐倉のクラスにやってくる野崎。
帰る、帰るっ!!!と佐倉。
今日はチャリ通だから、後ろに乗っけてやる、と野崎。
えっ!!?と驚く佐倉。

校舎前方にペガサスの銅像。

前述のポスターのアル掲示板。

テニスコート。

ベンチに置かれたカバンとメトロノーム。


自転車置き場。

野崎の後を突いていく佐倉。


ど・・・、どういうこと・・? 野崎くん、もしかして、昨日、私が羨ましがってたから、無理して・・・・と佐倉。

そして、どうしよう、緊張してきた。そもそも、自転車の後ろって、どう乗るんだっけ?
と文字通り舞い上がる佐倉。

こう? と野崎の後ろに普通に乗る佐倉。

こう?と両足をそろえて乗り、野崎の腰を抱きしめる佐倉。

ああ、荷台がない場合もあるよね、とお知りを降り振りしながら佐倉。

そのときは、これでいいんだっけ
?と後輪にアシを乗っけて、野崎の肩をつかむ佐倉。

ああ、こんなことになるなら、もっと前もって、練習しておけば、と妄想爆発させている佐倉に、
佐倉、と声をかける野崎。
はい、と佐倉。これなんだが、
一緒に乗って、感想を聞かせてくれ。4輪チャリです、と4輪チャリを見せる野崎。

二人乗り!!!と佐倉。

乗ってみた

しゃーこしゃーこと二人乗り自転車をこぐ野崎と佐倉。
それに驚く、通行人の男女の生徒に女の子3人連れ(その中の一人はメガネをかけている)。




・・・・どんな気分だ?とたずねる野崎。
ちょっとしたレジャー気分です、と冷ややかに答える佐倉。

野崎「よし、次、右行くぞ」
佐倉「ハイ」
野崎「次の角曲がるぞ」
佐倉「ハイ」

自転車で駆ける野崎と佐倉。

二人に驚く通行人。

こういう第三者視点が描かれているのは、いいと思う。

・・・・・恋とか、生まれると思うか?と野崎。

なんかこう・・・、信頼感なら生まれそうです、と佐倉。


そうか・・・、後ろが漕いじゃいけないんじゃないか?と自転車を止めて、佐倉を見て言う野崎。

! なるほど!!じゃあ、何もしないで、座ってみるよ!と佐倉。

しゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃか、と野崎が漕ぐ後ろで所在無さ下に座る二人乗り自転車。


自転車を止める野崎。
自分だけ、何もしてない罪悪感ハンパないよ!! 私にもこがせて!!と佐倉。

うーん、じゃあ、せめて、腰に手を回して、ドキドキ!!だけでもやってみるか、と野崎。

野崎の征服の上着に手を伸ばすが、二人乗りなので、腕を必死で伸ばして、つかみながら、自転車を漕ぐ佐倉。

さっきの座り方に、野崎の上着をつかむしぐさなら、ちょっとかわいかったかも。

とりあえず、今日の経験を踏まえて描いてみたが・・・、どう思う?とたずねる野崎。

よければ・・・、乗っていくか・・・?
と二人乗り自転車に乗る少年。

だせぇ・・・!!!と突っ込みを入れる佐倉にどうした?とたずねる野崎。

なんかこう・・・、ヒーローにモテ要素が感じられないというか・・・、と正直な意見を言う佐倉。

なるほど、モテ要素だなと野崎。
先着3人だけ、俺の後ろに乗せてやるぜ!!と少年。

四人乗り!!?と佐倉。

どいて!!! 今日こそ、ここに座るわ!!!と黒髪の女の子と、
ふざけないで!! このサドルは私のものよ!!!と黒髪の女の子が争う。

君のために、2番目のサドルはキープしておいたよ。特別さと少年。
私・・、と女の子。
え?と少年。

私のほかにも何人も座ったんでしょ!? そんなのイヤッと走り出す少女。心の中で、
だめっ、こんなワガママ言ったら、嫌われちゃうのに・・・・!!!とつぶやく。

これ・・・、最終的にどうなるの・・・? とドキドキしながら、尋ねる佐倉。

サドルが全部盗まれる、と野崎。

本屋にやってきた佐倉があっ、と少女ロマンスを見つける。

でも、結局、雑誌の担当編集さんに、ふざけんなと却下されて、こうなりました。

さっ・・・、先に帰っていいから・・・っ、という少女。
いや、暗いし、送っていくよ。それにこうして、歩けば、少しでも長く君といられるしね、と少年。

あー、今回も面白かったなぁー、夢野先生の「恋しよっ(はぁと)」
チャリのシーンとか、カッコよかったよねー、とお弁当をつつきながら、語り合う女の子たち。
ねえ、佐倉、と同意を求める女の子。

えっ!? あっ、うん!!! そうね!!と声が上ずる佐倉。

そう・・・・・・・・、といってから、考え込み、

ヘイ、野崎くん、乗ってかない? 君の特等席だぜ!! へーい、へいへい、野崎くーん!!と二人乗り自転車にのって、声をかける佐倉。

気に入ったのか・・・、と野崎。

マーカー、ペン、原稿に、シャープペンの芯、カター。消しゴム。

野崎の原稿を手伝う佐倉。

でも、なんだかんだで、最終的にはロマンチックなマンガになっちゃうんだから、やっぱすごいなあ、と佐倉。



本当はこのままずっと、ぎゅっとしていてほしいのに、とマミコ。

これも
野崎くんが考えてるんだよね、と佐倉。

ダメどうして、鈴木くんのことばっかり考えちゃうの!? もうキライキライキライ、私の心の中、全部占領しちゃう鈴木くんなんんて、キライだもん!とマミコ。

こ、これも野崎くんが、と佐倉。

佐倉、どうした?と野崎。

あ、ううん?とはぐらかしてから、野崎くんはなんで少女マンガ描いてるの? と尋ねる佐倉。
まあ、趣味だったから、そのままノリで、と答える野崎。

『・・・なんて、淡白な答えだけど、この内容だもんなぁ・・・、私だったら、絶対描けない・・・』
と思いながら、やっぱり、恋愛経験の差かな・・・、という佐倉に、まあ、焦ることないんじゃないか? 俺なんて、初恋もまだだしな!! と言い切る野崎。

ほんとなんで少女マンガ描いてるの!!? と驚く佐倉。

だが、恋愛相談には結構、のってきた方だぞ。といって、佐倉に、好きなヤツとかいるのか? と聞く野崎。
えっ、私? と面食らう佐倉。
ええと・・・、私は、最初は背の高さと、男らしい性格にひかれて・・・、と切り出して、告白したんだけど、気付いて貰えなくて、でも、そのおかげで話す回数は増えたんだけど、便利屋くらいにしか思われてないような・・・、と名前を伏せて野崎のことを話す佐倉だが、

そんな奴のどこがいいんだ? と自分のこととは思わないで、きっぱりという野崎。
・・・・、と佐倉。

夜、電車に揺られて帰る佐倉。

野崎から貰った写真、中学時代の友人達と写る佐倉の写真。

色紙を抱きしめて、ベッドに倒れる佐倉。

そうよ、私、このままでいいの・・?と佐倉。 
翌日、登校する佐倉。

予鈴が鳴って、やべ青木に怒られる!と走り出す周囲にいた生徒達。

ちなみに、みな、黒髪とか、せいぜいが茶色で、佐倉の髪がやたら、目立つ。
メインキャラ以外は黒髪とか、せいぜいが茶色というのは、スマイルプリキュアなどがあり、主人公たちの髪の色だけがやたら派手だったりする。
ついでにいうと、モブキャラの女の子のメガネ率は今のところ、ゼロ。

そんな中、木の枝の上で震えているネコを見つめている野崎に気がつく佐倉。

木から飛び降りるネコだが、野崎の顔に激突してしまう。
それを引き剥がそうとする野崎。
野崎くーん!と佐倉。

ネコをはがし、塀の上におこうとする野崎。
それを見て入学式のことを思い出す佐倉。

ネコを塀の上に置く野崎。

佐倉「そうだ・・・、私」

増えた猫達に飛びつかれる野崎。

佐倉「まだ、自分気持ち、伝えてない」


入学式のエピソードって、アニメ化が決まったから、描いた話なのかな? 銀魂の柳生編も、アニメ開始にあわせて、原作第一話をほうふつとさせる話をかけという指示が出たのでは? という推測が、当時、ささやかれたものですし。
度々、引き合いに出しているオコジョさんでも、オコジョさん、とねずみの名前が、アニメ化にさいして、決まったという話もありますからねえ。
ありがちな発想としては、ラストの方で、入学式の回をやるのでしょうけど。


もう一回、ちゃんと告白しよう!!! と決意をアラタにして、野崎くん!!! と声をかける佐倉。
佐倉、と振り返る野崎。

千代、がんばるのよ。二度目なんだから、ちゃんと、きちんと自分の思いを伝えないと、と佐倉。

起き上がり、どうした?と尋ねる野崎。

わっ・・・、私・・・っ!!! その・・・っ、あ、あの・・・っ、あの・・・、と口ごもり、あの、あの、と心臓をバクバクさせて、口ごもり、ファンです!!!とまたもや言ってしまう佐倉に、わかったわかったとサインして、どうぞ、と色紙を渡す野崎。

わーい、うれしいなー、二枚目のサインだ、うわーい、うわーいうわーいと棒だの涙を流すし、私のバカー!!と叫ぶ佐倉。

パッと見なら、勇気を振り絞って、好きな男の子に告白した女の子が、告白が勘違いされて、アシスタントになってしまってという感じですが、女の子によっちゃあ、べた塗りをさせられた時点で、張り倒して、帰っちゃう子もいると思いますから、これだけなら、ぽややーんとした子で、すませられるわけですが・・・・?

原作未読でアニメから入った人もいると思いますが、どんどん台無しになっていきますからね。

佐倉、と声をかける野崎。

ん、野崎くん、と振り返る佐倉。

今日は御子柴も手伝いに来るから。男だけど、大丈夫?と尋ねる野崎。
みこしば・・・・、どんな人?と佐倉。

けなげで傷つきやすいデリケートな奴で、俺は心の中でみこりんと呼んでいる、と野崎。
みこりん!!!  と癒し系を想像する佐倉だが、

はよーっス、野崎。あ? なんだ、そのちっこいのとやってきた携帯プレーヤーで音楽を聴いている、チャラそうな男を

御子柴くんです、と紹介する野崎。

うそつき!!!と心の中で突っ込みを入れる佐倉。
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by kwanp | 2014-08-02 21:53 | アニメ

まさかねえ・・・・

小林脚本並みの戦隊やライダーの感想以上の分量になるとは思わなかった・・・・・・。
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by kwanp | 2014-08-01 23:33 | アニメ

どうなってるやら・・・・

今週の土曜日にクレヨンしんちゃんのB級グルメサバイバルが放送されるが、どのアタリがカットされているか、気になるところで。

コミックス版では、冒頭の食事シーンがカットされていたんだが、あのシーンって、組織がボスのグルメッポーイ(Cv中村悠一さん)の独裁体制にあることを示しているわけで、話が進むとともに、一連の行動が明らかになる彼の過去(いいところのぼんぼんだったので、B級グルメの類を食べれなかった)に基づく逆恨みでしかなく、彼の独裁体制なので、彼の行動に誰も口を挟むことができない、ということを描いていたわけで、

確かに、カットされても、直接は支障はないといえば、それまでなんだが、ラストの皆仲良くなりました、という展開について、説明不足になってしまいかねない、重要なピースの一つでもあったりする。

脚本は、うちでも感想を書いていたカーレンジャーの浦沢氏だが、カーレンジャーはラストで、ボーゾックと手を組んでエグゾスと戦うことになるのだが、賛否両論が分かれる展開で、惑星ハザードを花火にしたヤツラと手を組んでもいいのか、ということが引っかかるという意見もある。感想を書いた者としては、話の中でも、そこにはあえて踏み込まないようにしていた節すらあるように思えるところがあるのだが。
実を言うと、少し前に終わったキョウリュウジャーは、そのアタリの考え方について、かなり、乱暴というか、大雑把過ぎるところがあり、特撮における三条脚本の好きになれない理由の一つとなっている。
B級グルメの場合は、組織が彼の独裁体制だからこそ、あのラストに無理なく持っていけたのは、カーレンジャーのように、扱いが厄介な理由を作らないように細心の注意を払っていたから、というのもあると思うのだが、今年の劇場版の脚本をやっている中島氏にそれを求めるのは無理っぽいからなあ。


しかし、昨年のB級グルメの後で、なんで中島かずき氏なんだか・・・、という気もするが、クレヨンしんちゃんに縁が深い(元は双葉者の編集者で、劇場版にも名を連ねている)のと特撮作品経験者というか、フォーゼのメイン脚本書いているのはわかるけど、グレンラガンとかキルラキルでも脚本書いていたから、有名だとは思うんだけど。

だけどまあ、浦沢氏より、魅力的な脚本家かといわれたら、否としかいいようがないが、ここ数年の傾向、春のライダー映画対策とも思えるかのように、特撮作品を経験している脚本家に担当してもらっている。
しかも、今年のロボとーちゃんは、ひろしがロボットになってしまう?というものだが、ひろしを演じている藤原さんは、ゴーバスターズで、バディロイド・チダニックを演じており、ゴーバスターズのVシネマでは、藤原さん本人が登場している。
しん王のときも小林さんではなく、ムトーさんだったので、別段、小林女史が脚本担当していなくても、不思議でなかったが、トッキュウジャーの脚本を描くということで、ある意味、納得できたくらいだし。
中島氏は、クレヨンしんちゃんの劇場版では、昔はストーリーで脚本を書いていなかったし、シンメンも脚本を書いていたコミックス版が二年半で終わってたけど、これだって、クレヨンしんちゃんというブランドがあっての話だと思うので、そうじゃなかったら、もっと早く打ち切りになっててもおかしくはないと思う。
連載が始まるときに、職業持ちながら、戦うというのを新しいヒーローみたいに語っていたのですが、

んなもん、少なくとも20年位前から存在するわっ!!

すくなくとも、ダイレンジャーみたいに戦いに無関係な本業持っているヒーロー珍しくないような。日本が、少年少女が多いから、そうは思えないかもしれないけど。

こんなことを得意げに語っている時点で、期待できるわけがない。

フォーゼでは、まんまクレヨンしんちゃんのノリを持ち込んでた(といっても、フォーゼはクレヨン真ちゃんとしてみれば面白いとか言うつもりはかけらもないけどね)、要するに、高校生で幼稚園児の言動そのまんまやらせていたということで、クレヨンしんちゃんを実写でそのままやってはいけないというタブーを、クレヨンしんちゃんとかかわりが深いはずの人間が、やってしまっているわけで、こんな話を描く人間が、クレヨンしんちゃんで、面白い映画がかけるの?と今年の劇場版に期待しない理由の一つでもある。
大体、今年の劇場版の脚本任されたのも、特撮作品に携わっていて、クレヨンしんちゃんにかかわりが深いってところが大きいからだろうし。面白かったとしても、他のスタッフが、彼の手綱を取れてたから、でしょうね。
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by kwanp | 2014-04-09 21:15 | アニメ

予想していたより

星矢Ω、第五話では、聖闘士ファイトの出場権をかけて、光牙たち、パライストラの生徒たち、140名余りはデルタ山の山頂を目指すヘルキャンプを競う。

この間の記事で、45~8名だと思ったら、それ以上だったというとんでもない構成になっているのだが、アニメ版の後日談であるなら、聖衣はどうなるという問題も解決できる。
というのも、アニメでは、氷河の師で、水瓶座アクエリアスのカミュの弟子でも有った結晶聖闘士や、カシオスの兄であるドクラテスや炎熱聖闘士、瞬とサクリファイスの権利を争った、レダとスピカなどが正規の聖闘士でもないが、星座をかたどっていない聖衣をまとっている。

88人以外にも、聖闘士が存在するという証拠ともいえるわけだが、前聖戦を扱ったロストキャンバスや冥王神話あたりから、言及されるようになった昇格制で実力があれば、青銅から白銀や黄金聖闘士に昇格できるシステムなので、常に二番手、三番手を用意していると前回推測しているわけだが、
考えられる要因として、ポセイドン軍などを参考にしている可能性もありそうだ。
ポセイドン軍などは海将軍とマーメイドのテティスといった一部幹部以外は、海闘士は兵士扱いとして、鎧をまとっている。

ハーデス軍は、戦いの中で命を落とした聖闘士などに聖衣をかたどった冥衣をまとわせている。


当のアテナの兵士は簡易的な革鎧をまとっているのみ。

ギガース参謀長に拾われた炎熱聖闘士など私兵じみた人物も居たが、跡付けとはいえ、黄金聖闘士のカミュの弟子で、キグナス氷河の師匠でもある水晶聖闘士のような人物もいるが、88星座の聖衣は必ずしも、全員埋まっているわけではなく、空白が有るにもかかわらず、結晶聖闘士などは、その空白の聖衣を与えられてもおかしくないはずだが、そうなっていない。

不正規の聖闘士も、サクリアファイスの権利を与えられなかったレダやスピカは、理屈で言えば、実力的には、聖闘士と遜色がないし、星矢とペガサスの聖衣をめぐって、争ったカシオスも理屈の上では、聖闘士レベルの兵士といっても過言ではない。



ましてや、現代の聖闘士は内輪もめで、黄金聖闘士は半減、白銀聖闘士は3分の2減しており、その体勢を立て直す前にポセイドンやハーデスが攻めてきている。

実力は同じでも、聖衣をまとっているのといないのとでは大きな違いが有る。聖闘士レベルの実力が有るのに、海闘士などの鎧をまとっている兵士と戦えば、明らかにアテナの兵士のほうが不利。この戦力の消耗をますます大きくなってしまう。
ポセイドン軍などに倣って、聖闘士レベルに近い候補者にも聖衣を用意するということが考えられたのではないか?

これは昇格制にともなう競争の激化を生み出してしまうのだが。

というのも、今回のヘルキャンプにしても、コスモデルタを突破し、デルタ山の山頂に朝日が昇りきるまでに突破するというもので、様々な大自然にくわえて、小宇宙放出地帯、小宇宙を使うと、激しく体力を消耗するという難所(ファミコン版星矢の最強パスワードでも、聖域では激しく小宇宙を消耗するのを髣髴とさせる)。
蒼摩いわく、このキャンプはめちゃくちゃ厳しいって有名なんだぞ、市は、聖闘士も逃げ出す地獄の2日間、人読んでヘルキャンプなんざんすという有様。
教官である激は最後まで生き残るには自分たちで精一杯の攻略法を考えろといい、聖闘士ファイトの選抜権をかけた試験だということを強調しただけではなく、白銀聖闘士になれることまで話す。

話の内容からすれば、この言葉自体、一種の誘導だったりする。

問題ないとこの言葉を聞いたユナは龍峰と手を組むことを提案するなどは、攻略法としては問題ないわけだが、とびうお座のアルゴは、川から現れ、蒼摩を蹴落とそうとした行為をとがめられ、聖闘士ファイト失格を言い渡されてしまう。

アルゴは蒼摩に食って掛かるわけだが、親が聖闘士で、自分もそうなってるやつが嫌いといってるのだが、柴龍の息子である龍峰には食って掛からずに、彼が負け犬といった南十字星座の聖闘士を親に持っている蒼摩に、彼の炎を汚ねえ炎とか、父親から受け継いだ、負け犬の小宇宙を自慢するなと言い放っていて、一言でいってしまえば、典型的やイヤなヤツである。しかし、実は彼みたいな考え方のパライストラの生徒は少なからずいるのではないか? と見ている。

前回、説明したようにハーデス編終了の時点で黄金全滅、白銀は3分の一前後になっているわけで、上位の聖闘士の座の大部分が空白になっており、その空白を埋める人材の発見、育成が急務となってたはずである。
主人公である星矢はΩ開始時には射手座になってるようだが(デザインがロストキャンバスのシジフォズっぽいが)、ハーデス編終了時には、まだペガサスであり、神聖衣も、最終青銅聖衣のバージョンに戻っているので、早くても、天界編終了後になっているはずだ。

アルゴは親が聖闘士である蒼摩にはけんかを売っても、龍峰には売らないのも、龍峰の父は英雄の柴龍の息子であり、実力も高いといわれているからで、喧嘩が売りにくいということも有るのだろうが、蒼摩の父親が、何者かによって殺された負け犬だから、という理由である。

Ω開始時には、黄金聖闘士も10人まで決まっているとはいえ、まだ空席は残っている(ゆえに競争は激しい)、白銀も空席が有る模様。

昇格のルールは、実力さえあれば、白銀、黄金にもなれるということであるが、力さえあれば、何をやってもかまわないという考え方を生みやすく、親が聖闘士でないアルゴは実力主義の考え方で、有る程度、好き勝手な態度を正当化できる実力はあるのであろう。

ただ、昇格のルールにも危険性はあり、自分が黄金、白銀になるために、その座に居るものを蹴落とすという考えも育ちやすく、別に今回のアルゴだけがそういう考えを持っている不心得モノではなく、昇格が奨励されている時期こそ、表に出さないまでも、こういう考えを持っている聖闘士は少なくはなく、仮面をはずしているユナなども、アルゴのようなベクトルではないにしろ、聖闘士のルールから踏み外しており、今回の話でも、積極的に、龍峰と組んで、クリアしようとしていたように、現場では灰色だし、主役である光牙も、聖闘士になるのに積極的ではなく、沙織を探すためにパライストラで訓練にいそしんでいて、聖闘士ファイトにでようとしているだけであり、シャイナから教えを受けていても、聖闘士云々はさして重きを置いていない。
星矢も姉を探すために戦っているうちに、いくつモノ戦いを勝ち抜いているわけだし、おきてに忠実だったわけではないが、実力さえあれば、何をやってもかまわないという考え方は、現代に限らず、アテナの聖闘士にとっては、戒めるべき問題のはずである。
というのも、その考え方がエスカレートすれば、サガのようにアテナを殺そうとするものも現れるわけで、現代の聖闘士はそれがきっかけの内輪もめで、白銀が3分の2、黄金半減、という割合の人員を失ってしまい、その隙を狙って、ポセイドンやハーデスの攻勢を誘発する結果になってしまった。
ポセイドン編で、老師が黄金聖闘士たちに聖域を動くなと厳命したのは、ポセイドンにかまけている隙をハーデスにつけいられるわけにはいかなかったからである。

しかも、教皇であったシオンは、アテナにその聖衣の存在を教える前にサガによって殺されてしまう。

ハーデス側の自分たちの手を汚さないで、地上を手に入れようとするやり方に乗じて、アテナの聖衣を結果的に伝え、アテナに渡すことが出来たからよかったものの、そうでなければ、地上がハーデスの手に落ちていたかもしれないわけで、聖闘士の昇格というルールはあくまで、聖闘士がその力を発揮して、アテナを守るためのものであり、実力さえあれば、の考え方が、本末転倒の自体を招いたという実例を作ってしまったのだ。それも、神のような人物と思われてて、教皇候補にもなった男の手によって、である。

まあ、アテナが光臨するのは、数百年に一度、その間、前聖戦の生き残りである教皇が最高責任者で、その下で、聖闘士が実力によって、昇格していく制度が有り、黄金聖闘士は絶大な力を振るう。

サガはもとより、その野望を知りつつ、したがった、蟹座キャンサーのデスマスク、魚座ピスケスのアフロディーテ、山羊座カプリコーンのシュラと複数の黄金聖闘士が従っている。
なにしろ、一番、手綱を取るべきアテナがほとんど不在の状況の中、黄金聖闘士になれる実力をもつ聖闘士は、常人から見れば、神にも等しい力を持つ人間ばっかり。
こういう手合いを輩出しやすいといえば、輩出しやすいシステムだよなあ。

ポセイドン編での聖域の状況は、前述したように結果的に、聖域乗っ取ったサガとそれをしりつつしたがった黄金聖闘士たちVSアテナとそれに従う青銅聖闘士の内輪もめのおかげで聖域の戦力はガタガタ、立て直しているヒマもなく、神々は次々と襲ってくる。

結果的に勝てたようなものの、文字通り、奇跡みたいな話といっても過言じゃない(汗)

しかもマルスの軍勢と小康状態。

そりゃ、サガみたいなのを出すまいと昇格制と人格教育の両立に力入れるわ(汗

だからこそ、今回のような、ヘルキャンプの合格に聖闘士ファイトの出場権や白銀になれるという条件をことさらに強調していたのも、そういった不心得モノをふるい落とす意味合いが有るのだと思う。

まあ、ずるがしこい不心得モノはこの程度では尻尾を出さないから厄介なんだけど。

ある意味では、黄金聖闘士で不心得モノが何人も出てくる車田版というのは、リアルといえばリアルなのだが(汗)

話はそれたが、聖衣に関して、いうなら、88の星座をかたどった聖衣もクロストーンになって、新たな進化を遂げたとされるが、聖闘士聖衣神話も高騰しているので、その対策・・・、げふんげふん、アニメでは、科学の力で作られた鋼鉄聖衣をまとう鋼鉄聖闘士がいたわけだし、従来の聖衣製造、修復技術と現代科学を併せ持った新技術が出てきても不思議ではない。

従来の聖衣技術と科学の融合で新技術が生まれていたとすれば、様々な試みが行われていたはずで、
同じ星座でも、いくつかのバージョンが作られていたとしても不思議ではない。ブラックセイントではフェニックスの聖衣が複数存在していたわけだし。
まあ、星座をかたどらない不正規の聖衣の存在が無印アニメ版で提示されているから、大部分はこういった聖衣を基に作られていると思ったほうが妥当か。
属性が有るとはいえ、その戦い方は聖闘士それぞれによるはずで、小宇宙に属性があり、それがわかっているとしても、その力も人によって、異なっているはずだし、新技術を盛り込んだであろう聖衣はその属性に合わせた性能の聖衣などが支給されているのではないか?
さらにいうなら、不正規の聖闘士も、サクリアファイスの権利を与えられなかったレダやスピカとともかくとして、ギガース参謀長に拾われた炎熱聖闘士など私兵じみた人物も居たが、跡付けとはいえ、黄金聖闘士のカミュの弟子で、キグナス氷河の師匠でもある水晶聖闘士のような人物もいるが、88星座の聖衣は必ずしも、全員埋まっているわけではなく、空白が有るにもかかわらず、水晶聖闘士などは、その空白の聖衣を与えられてもおかしくないはずだが、そうなっていない。
このあたりに、属性と聖衣の一致不一致が関係しているはずで、木戸光政は原作では100人の隠し子を表向きは孤児として集めて、くじ引きによって、世界各地の聖闘士のところに派遣したのであるが、星矢たち10人しか聖闘士になることが出来なかった、ということになっているが、その原因のひとつとして、考えられるのが、送り込まれた子どもの属性(当事はこの概念はなかったが、資質的に、という意味)と派遣先の不一致で、火の技の資質を持つ子どもがシベリアに送り込まれても、よっぽど運がよくないと、聖闘士になるなんて、無理な話だし、聖闘士になれるだけの実力を身に付けたにしても、氷の聖闘士の聖衣を身にまとうというのは、難しいのは容易に想像できる。不正規の聖闘士というのは、こういったチグハグな環境におかれた聖闘士レベルの実力の持ち主を聖闘士にしないというのもなんだし、という救済的ナ側面もありそうだが。
パライストラで一箇所に集められるのって、こういう不一致なケースを出さないためという理由も有るんだろうし。
オメガになって、属性が強調されているが、氷の技を使うカミュ・氷河のような例もあるので、そういった描写をタイプわけした設定では有るが、ハーデス編以降、戦力を整える上で、属性
でタイプわけして、一箇所に集めるという方法も、こういった不一致もなんとかしやすいはずだし。
何千年もの歴史が有るのだから、聖闘士になる人間の能力が88(その八十八も時代とともに増えていったみたいだけど)で収まるわけがなく、そういった規格外のレダやスピカのように、鎖を使う似たようなタイプ聖闘士用のものもあるだろうが、規格外の実力もちというのは、いつの時代にも居るわけで、既存の聖衣では納まらないが、聖闘士にしないには惜しいという人間は絶対いたはずで、こういった人間用に不正規の星座をかたどっていない聖衣を作った可能性はあるはずだ。

後、属性研究も始まってから10数年くらいしか、行われていないはずだから、そういう研究サンプルを集める意味でも、アレだけの数の聖衣を用意して、属性を使う聖闘士のデータを集めているということもありそう。
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by kwanp | 2012-05-05 21:51 | アニメ