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少女マンガの描き方 85

月刊少女野崎くん 第85号感想

少女ロマンス編集部

そういえばさー、ちょっと大人向けの雑誌作るかもって噂知ってる?と女性の編集員。


えっ、大人向け!?と剣。

そしたら、少女誌の作家さんにもお願いするかも、って・・・、と女性の編集部員。

大人向けを!!?と剣。

考え直した方がいいかと・・・、十代の作家さんもいますし・・・、と


月ロマ作家の大人向け

とりあえず、脱げばいのよね・・・、鈴木くん、と服を脱ぐマミコのイメージを思い浮かべながら、渋面になる剣。


あー、違う違う。大人向けっていうのは、大人の読者さん向けに作るってことで・・、ほら、仕事で疲れたときにイケメンがチヤホヤしてくれるっていいでしょ? 癒されるー(はあと)、と女性編集者。


なるほど・・、ちやほや・・・、と、

おかえり(はあと)、ここから二人の時間だね・・・(はあと) 夕飯はフルコースだよ、と料理を作っている鈴木。


ほら、あーん、もう照れないで、と鈴木。

君のことが好きだよ、君は? ほら早く(はあと)ほらほら早く(はあと)と鈴木。


考え直した方がいいかと・・・、疲れている人に何て苦行を・・、と剣。


何を想像したの?と女性編集員。

大人向けというと、前野みたいなこと想像するのも無理ありませんが、かつて読者だった少年少女をターゲットにした雑誌というなら、選択肢としては無茶なものではないかも。

恋しよ、が老若男女問わず支持されている作品だったら、夢野咲子にもお呼びがかかる理由はあるかな。

ケーブルテレビでキッズステーションとかアニマックスとかカートゥーンネットワークとかは、ラインナップは80年代、90年代のラインナップで、カートゥーンはスレイヤーズ、NEXTとか、NINKU延々放送しているとか、テッカマンブレードとか、ミスター味っ子とか、放送していて、銀魂ステーションで、土方がキッズステーションってな、大人の視聴者も結構いるのな、と言ってたけど、どっちかというと、そっちの年齢層メインの気もするし。

大体、それじゃあ、今とあまり変わらないのでは・・・・。わざわざ新雑誌作らなくても・・・、と剣。

女性編集者「わかってないなー、宮前くん。いつまでも10代の気分じゃいられないのよ。


若いときはね、ちょっと強引な男の子にトキメくものだけど・・・・」


イメージ

俺の言う事聞けよ、とイケメン。

親父に言ったら、てめえの家はすぐ潰れるぜ。社長令息だからな、とイケメン。

そんなぁ・・・!!と途方に暮れる女の子。

初期のころの俺様~の早坂と真冬も、こんな感じで早坂に連れまわされていた真冬とか、周囲には思われていたようですからね。


女性編集者「大人になってみると・・・」


はあー!? 社長っつっても、てめぇの親父が偉いってだけだろ!!! こちとら、金稼いでんだよ、坊ちゃんよぉ!!!とOL?

・・・なるほど、反発心が生まれるんですね・・・・、と剣。


ううん、そう言われて涙ぐむ姿が見たいの、と女性編集者。

そんなこと・・・・、言われても・・・、と涙ぐむイケメン。

大人の思考って、汚いなぁ・・・・・、と剣。

女性編集者「だからね、結城先生の、この江藤くんとかも・・
・・」

ビフォアー
俺を・・・、俺を選びなよ。君を守る剣になるから、と江藤。

アフター
お願い・・・!!! 俺を選んでよ!! 君の馬にもなるし、車になるし、犬にもなるから・・・!!!と江藤。

割とドン引きじゃないですか、これと剣。

じゃあ、「恋しよ」の鈴木くんだったら?とお菓子を食べるお団子頭の女性編集者。

そうだなぁ、鈴木くんは何でもできるから、ダメな子になってほしいかな、と女性編集者。

え、それだと、鈴木の魅力がなくなるのでは・・・、と戸惑う健。


女性編集者「えー、ほらこんな感じで・・・」


・・・どうしよう・・・・・、掃除をしていたはずなのに、

部屋がぐちゃぐちゃに・・・、と荒れ放題の自室を見渡し、途方に暮れる鈴木。

勉強はできるけど・・・、すごく情けないよ・・・、と鈴木。

いやー、これは・・・、と言いかけて、あれ・・? オリジナルより、キャラが深くねぇか・・・・?と剣。

マミコー、と叫ぶオリジナル鈴木のイメージ。


こういうみんなのアイドルとか、高嶺の花が実は・・、みたいな残念な部分を持っているというのはよくある話ですし、こういうキャラは人間味がないとか言われがちなので、こういう残念属性をつける場合が多いですね。

「俺様~」の忍者もその口で、能力は結構高いのに・・・、ですからね。

まあ、物語やそこに登場するキャラを生みの親が、一番よく知っていて、魅力を最大限に引き出せるとは限りませんし、時には生みの親が最大の障害になってしまうこともあります。
典型的な例として、サムライトルーパーメッセージで新作OVAとかいいながら、30分近くのうち20分以上がTV版、OVAの映像に合わせて、トルーパーたちが延々語るだけの内容でして、二次創作の方がよpっぽどこう語りたかったのでは?ということが伝わりましたからね。

ガンダムSEEDDESTINYでも、ボンボン版とかスパロボが出るたびに、これぞ原作とか言われてますからね。

鈴木みたいなキャラは下手に人間味持たせると(野崎ができるかどうかは別にして)、他の作品だと、主役食っちゃうケースになります。

主人公って、大抵は何の変哲もない、どこにでもいる普通の少年(少女)というのが多いですから、その作品に合わせた匙加減は必須と言わざるを得ません。

一番やりやすいのは周りを落とすやり方も、露骨すぎると主人公にマイナスイメージ持たれてしまうのが落ちですし。

もっとも、普通の主人公といっても、特にバトル漫画だと、最終的にはその普通が保つのが難しくなってしまいますので、下手に普通や最弱を強調した話づくりはやめておいた方が無難かもしれません。

この鈴木だと、そこまで危惧する必要はないかと思いますし、世話好きの女の子なら、ツボな人もいるはずでしょうし。

というか、野崎がこれなら、佐倉もどれだけアピールできたことか、とも思いますが、ストーカーすれすれなので、なにかしら、自らせっかくのチャンスを台無しにしてしまうことをやってくれそうな気もしないでもない(汗

バレンタインの場合は、手作りアピールするより、あまり売り場で見かけないタイプの売り物のチョコレートを見つけてきて、渡すとか、そういうてもあるかもしれませんが。

原作の要素を忠実に広い、別の角度からの味方によるアナザーストーリーが浮かび上がるなんて例もありますからね。


でも、趣味ってそんなに変わるもんなんですかね・・・? 歳とるtってだけで、と首をかしげる剣。


年を取ると考え方も変わりますし、知識が増えることで解釈とかも変わってきますからね。
何年か前に感想書いた作品でも解釈がだいぶ加わったり変わったりするケースもありますし。

もー、宮前くんは柔軟性ないなー。よっぽどこだわりがなければ、変わっていくもんだよ、と前野。

前野さんも、女の子の好み変わったりしました?とお団子頭の編集部員。

うん、高校生の時とかは、子供だからさー、

「胸の大きい年上のお姉さんとか言っててさー、と前野。

先生とレッスンする?と胸の大きい女教師のイメージ。

「あはははは、すごいありがちー!!! 男子高校生っぽい~!!」
「それで、今は? どうなったんですか?」

若くて、胸の大きい子、ときっぱりと言い放つ前野。

ブレねぇな、こいつ・・・・、と剣。

胸の大きい子が好きというのであれば、ブレないでしょうし、前野の年齢で年上好きとかいってると、アラサーとかそれ以上になりますからね。

前野も姉がいる弟ですが、まさか、胸の大きい年上のお姉さんを地で行くタイプで、しかも、職業教師とかいうのじゃないでしょうね。
年上に懲りた男の人が、年下とかロリコンに走るのもよくある話といえば、よくある話。

前野の姉とかいうと、前野以上のあれっぽい性格をまず想像してしまいますし、姉持ちの弟というと、椿作品ではよくできた弟みたいなキャラが目立つので、下手すりゃ、前野が前野家で一番の常識人みたいなことになっているのかも・・・(汗


そういえば、都センセーにも、昔聞いたことあったなー、好みのタイプ!と前野。

あー、都さん高校生からいたもんね、と女性編集者。

よろしくおねがいします、と高校時代のゆかり。

それで、JKゆかりちゃんは何て?と御団子頭の女子編集者。

前野「えっとねー、確か・・・・・」

JKゆかり「散弾銃とメリーゴーランドが上手に描ける人がいいです」

・・・・って、言ってた、と前野。

何描いてたんだ、あの人・・・!!! と剣。


じゃあ、今は取り調べ室がうまく描ける人かなー。刑事モノ描いてるし、と女性編集者。

宇宙の小惑星かもしれませんね、SFも描いてるし、と御団子頭の女子編集者。

ちなみに、SF志望の作家さんがファンタジー描いているというのはよくある話です。


前野「あっ、ちょうどこの前、今だったらどう?って話になったんだけど・・・・」

マンガに関係のない人でしょうか・・・・。仕事とプライベートは分けたい、とゆかり。

何があったんだ・・・、あの人・・・!!?と剣。

どう見ても原因は前野と思えてしまうのですが・・・・・。おのれ狸、おのれ狸なあの兎が背後に見えてしまいます。


あれ? 都さんもこれから編集部で打ち合わせですか? 一緒ですね、とばったりビルの入り口で鉢合わせする野崎。
そうなの。一緒ね、とゆかり。

開く自動ドア。


編集部への道のり(会社によって違います)

パターン1

まずは受付

(客)お約束していた〇〇です。
(受付) 今担当者に電話しますねー。

同じ名前の人物が二人いたので、フルネームが思い出してもらえなかったがために、ポエミィ荻原さんの名前をだしたら、即座にどっちかわかって取り次いでもらえた話を思い出すが、やはり人間、存在感や個性は、ほどほどでいいですよねえ。

ゲスト用の通行証をもらう。


エレベーターで目的の階まで。


あ、下の階は少年マンガだ、と客。


入り口でカードを使って入室。

到着!!


パターン2


担当さんが下まで迎えに来てくれる。

じゃあ、上まで行きましょうか、と迎えに来る剣。

はい!!!と野崎。


パターン3

編集部についても担当が見つからない。

ゆかり「あの‥、前野さんは」
ゆかり「え? トイレ?」
ゆかり「あ、コーヒーを飲みに行ったんですか?」
ゆかり「え!? 下の階にいる!!?」
編集部をうろうろして、前野の居場所を聞いてわるゆかり。

忙しい人に用のある人は良くある話ですが、前野の場合、落ち着きがないというか、一か所にじっとしていられないだけ、という気がしてしまいます。

夢野さんはなんだか、老け・・・、大人っぽいから、大人向けの話も描けそうだよねー、と女性編集者。


会社モノとかですか?と野崎。


そーそー!働く女性主人公で!と女性編集者。


じゃあ、ヒーローはこんな感じで…、野崎が描いたのは・・・・、


俺のために働けよ?と俺様なイケメン。
日本一の大企業の社長。26の若さで成功したイケメン。


あー、なんだかんだでやっぱり権力持ちはいいよねー!! 偉そうでも許すー!と女性編集者。

そして、出張先で出会う様々な男たち。


お前・・・、あの男の女なんだって?と主人公に壁ドンする日本№2のライバル会社の社長。


お前を買ってやるよ、と金を手に売る貿易会社社長の成金。

今晩飲みに行きませんか?と世界に進出する飲食店グループ社長。


日本の財力が、今、ここに、とたくさんの会社社長に取り囲まれる主人公。


ラブコメじゃなければ、釣りバカとか、こち亀とかで、こうなっていますよね。そうでなくても、主人公の周り、その作品のジャンルでトップクラスの人が集まるなんてことになりやすいですし。


ポリフォニカの場合は、シェアワールドですが、世界の核心に近づくような話がほとんどで、あざの耕平さんのダンサリエルシリーズやメンバー構成が動物園としかいいようがないTRPGリプレイくらいでしたからねえ、人間と精霊が共存する世界の日常を描いた話ってのは。


なんかこう・・・、規模が大きいですね・・・、アリっちゃあ、アリですが・・・、と女性編集者。

というか、この人達、ちゃんと働いてるんですか?と突っ込みを入れる剣。

まあ、まんがタイムファミリーでファミリーものを書いている作者の描いていた某執事コメディなんかでも、その周囲の名だたる人間が顔をそろえて茶飲み話みたいなことをしていることはよくありましたけど、一応、仕事している?描写はあったし、使用人4人で大きな屋敷を支えているという現実離れした設定ながらも、常人にはいろいろな意味で務まらない職場という説得力は終始見せており、最終的には、使用人たちもその職場で働き続けた結果、人間離れしたハイスペックぶりを身に着けてしまった、という落ちが付いていましたっけ。

彼らの上司でもある主役の執事とそろって、その舞台となる都市で三巨頭みたいな扱いをされている年齢不詳というか、明らかに人間じゃないキャラクター(作中では闇の側のお人みたいな扱いをされている)も、これまた明らかに人間じゃあなさそうな双子の使用人がいて、これまた有能ですが、一応、この人らにも執事がいるのですが、この人はこの人で、突き抜けたバカで、主の闇っぽい部分に遭遇しても、かけらも気が付かないという常人が真似しては絶対にダメなことを無自覚にやってのけていられる人間ですからねえ。これは見たとき、すげえ、と本気で思ってしまった。


終始、働いている描写を描かなくても、仕事の合間のことです、と思わせておけばいいわけですからね。

ふ・・・、剣さん、これはあくまでイメージ。普段はちゃんと働いているんですよ、こんな風に!!!と野崎。


ハイ、社長だ。どちら様だね?と電話をとる社長。

この会社、直で社長につながんの!!? 秘書やとえよ!!!と剣。


実際に№1企業でこれやったら、電話応対だけで一日終わっちゃいますし、それでもさばききれないはず。それでもかかってきた電話全部ではないはずですので、人によっては、一日中、待たされたなんて人も出てくるはずですので、こういう描写ができない、とはいいませんが、納得させるための仕掛けは必要かと。
№1企業のカリスマ社長がじつはお飾りで、別の人間の手腕でここまでなっているから、こういう電話応対に直接出ているとかね。


そして、時には仕事で失敗して、落ち込む社長・・・・、と野崎。

社長!とブランコに乗って、落ち込んでいる社長に声をかける主人公。
君か、と社長。

いつもはえらそうなのに、社長・・・・、と主人公。

「そうそう! そういうのって、ときめくよねー」

ふふ、さっきの電話聞いたろう・・・・、お客様に怒られてしまって・・・な・・・、

と自嘲気味に言う社長。


クレーム窓口作れよ!!!と剣。


というか、クレーム対応でこの社長みたいな態度とってたら、相手の怒りに火に油を注ぐようなものですからね。


都さんは普段から大人の話も描いているから、大丈夫そうですね・・・、と野崎。
そうねぇ・・・、ちょうど今、描いているのも会社モノだし・・、とゆかり。


課長!! どうして、私の企画書が、課長の名前になっているんですか!!?とOL。

僕は君にアドバイスをしてやった。つまり、その企画書は僕が考えたと言えるね・・・・、と課長。

それだけか? なら、席に戻れ。僕はこれから、会議があるのでね・・・・、とタヌキを連れて、会議に向かう課長。

あの・・・・っ、タヌキ親父め!!!と机をたたきつけるOl。


もしかして・・・、これはギャグなのか・・・!!?と剣。


まあ、タヌキが、その会社の座敷童みたいな存在なら、その加護を受けているうちはこの課長が部下のアイディア盗んでも出世するのだけど、そのかごを失ったら・・・・、みたいな感じも出来なくはないかと。でもって、最終回では、課長が失脚して、アイディアを盗まれたこともわかって、ちゃんと評価されたこのOLがバリバリ働いていたある日、自分の傍らに、課長が連れていたあのタヌキがいることに気が付いて・・・・、タヌキのうつろな目がOLをじっと見つめているところで終わる、とか?


夢野センセー! やっぱり社会人を描きたいなら、身近な大人を参考にしないと! 僕なんてどうです? 働いている所見せてあげます!と自信満々の前野。

反面教師という言葉しか出てこないんですが・・・。

この盛り上がりいいですね! 僕のアドバイスのおかげかな!と言い出す前野。

え!?と困惑するゆかり。

ここも僕の案ですよね!yと前野。

え!?とゆかり。

ここのタヌキはかわいいです、と前野。

もうここまで考えちゃったら、共同制作みたいなものですよねー。原作・前野蜜也にしちゃいますー? なんちゃってー。あと、表紙にたぬき足してください、と原作者のサインを描く前野。

野崎「この・・・・・・・っ」
剣「たぬき野郎が!!!」


これ、冗談めかして言ってるのかもしれませんが、こういうタイプはそういうので、相手の怒りを誘発してしまうなんてこと、珍しくありませんからねえ。


とにかく、夢野さんは今書いているものに集中してください。となりのブースに話しかけない、と剣。


見た感じ、話しかけたというより、女性編集者の方から、話しかけてきたような印象を受けるのですが・・・・。


でも・・、大人向け・・・、と野崎。

あのですね、少女漫画は若い感性も必要なんです。いまの夢野さんにしか描けないものを描いていきましょう、と諭す剣。


野崎くらいの年齢だと、大人向けとか大人の鑑賞にも耐える作品っていうのは、ハイレベルの証みたいな憧れは持ってしまいがちですが、少年少女向けでずっと現役でいられるものを描く、という方がハードル高いですし、そこに、ギャグで、となると、さらにハードルが高くなってしまいますからね。


複雑で難解に思えるような話はある意味描きやすいんです。
それらの要素を含ませたうえで、誰が見ても、意味が分かるようにするのが難しいのです。


他の学園モノ描いている高校生作家なら、高校卒業した後も、今の感覚保つのって、存外難しいとか言うところですが、野崎が思いつく話は最初はたいていひどくて、手探りで面白い話にするのはどうすればいいのかを模索しているから、高校卒業しても大して変わらない部分もあるかな、というか、コミックスの描き下ろし4コマの大久保と寒川の妹の制服デート(大久保は高校卒業しています)みたいな感じのことを恋しよが続く限り、やっていそうですが、他の作品には、高校生の子供がいる夫婦で、旦那を着せ替え人形にして、いろいろコスプレさせてたり、火星人刑事とかは、30代の現役女子高生ですからね。

現実でも吸血鬼扱いされる荒木氏みたいなケースもありますからね。

10年以上前でしたか、その年の荒木氏の写真がやけに若々しいので驚かれたのですが、種を明かせばなんてことない、20年位前(今から30年ぐらい前)の写真を使ていただけのことでしたが、ほかの人がこれやれば、一発でばれてしまいますから、通用している時点でとんでもない話なんですよね、これ(汗

そう思うと、野崎と佐倉が、高校卒業後も、制服姿であれこれやっている姿は、まだかわいいレベルなのかもしれませんね。

剣さん・・・、とじーんとくる野崎。


はいっ、俺がんばります!!!と野崎。


剣「・・・・・・・・・・」


・・・・・とはいえ・・・・・、


どういうことなの・・・・!? 鈴木くん!!!と困惑するマミコ。
鈴木?と鈴木?
まんまとだまされたな、マミコ、パサと前髪をかき分ける鈴木?

マミコ「!!!」
うそ・・・、そんな・・・、とマミコ。

マミコ「大原くん!?」

そう分け目を変えていたのさ、と大原。

何て事っ・・・!!!とマミコ。

こいつらもう少し、頭良くなんねぇかな、と原稿を見ながら、心の中で突っ込みを入れる剣。

はんこ絵みたいに髪型違うだけのキャラ描いている作者の作品だったら、フェイントでも通用しますかね・・・・。


まあ、ハイスペックなキャラをやたら出している作品だと、話の展開上、何かしらの行動取らせざるを得ないとしても、そのキャラの能力とかだと、それくらいのこと、気づくだろう、とか、そこまでピンチに陥るか? みたいな白々しい展開で、ピンチに陥ったり、取り返しのつかない状況に追い込まれたりするわけですが、そういう書き手は、キャラの動かし方というか、誘導の仕方が下手というか、見せたいシーンとかに、キャラがその流れに向けて、動かされていない場合が多いし、こいつがいれば、なんとかなるんじゃないか、とか、この話って、あのキャラにスポットが当たる話だよね、とかいう場合でも、そのキャラが出てこない理由がおもいっきりおざなり、というか、無理があったりとかしますから。



結局、大人向け雑誌創刊は保留だってな。考え直したのか、と剣。


かつて愛読者だった少年少女を再び読者にするという目的でも、作品によっては続編なんか書かない方がよかったんや、みたいなケースもありますから、そこいらへんの見極めが難しいってのも、ありますよね。


あっ、そういえばさー。この前の話ね! 前に宮前くんは「自立した女の人」がタイプって言ってたけど、昔はどうだったの?無難に「シュミの合う子」とかー?と前野。


昔か・・・、と呟いて、高校時代を思い出す剣。


黒板に日直 前野 松川と書かれている。

一人で日誌を書いている松川。


あのさ・・・、宮前・・・。私さ・・・、皆の前では言いにくいんだけどさ・・・、私・・・、前野のこと大嫌いなんだ・・・・・、と松川。


日誌の表紙には二人でやろうと書かれている。


そうか・・・、俺もだよ、と高校時代の剣。


まぁ・・・、趣味の合う人だったな、としみじみとつぶやく剣。

やっぱりー!? 宮前くんって、本当普通の好みだよねー!! あはははは、と笑う前野。

前野みたいなタイプって、パッと見印象いいから、周囲の受けは悪くはなかったりしますからね。
身近な人間とか、松川みたいにその被害を受けている人間とかは、その実態をいやというほど思い知らされているので、そうでもないけど、かといって、それを周りにわかってもらいにくいということはありますから。
前野がアレとはよく言われますが、それは前野が男だからで、女だったら、たぶん、ここまで言われてないでしょうし。

前野が出てきた話ですが、前回は十和だったし、今のところ、姉のいる弟キャラにスポットがあたっている話ばっかりですね、今年は。

一応俺様ティーチャーも

新任教師の実家の住所が真冬の住んでいる地域であったことがわかり、夏休みに風紀部の面々で調べに行くことになったわけですが、新任教師の住所が西校の区域だったということがわかったところですが、


身のこなしで、鷹臣の正体に気が付いたので、学校側が鷹臣のこと、調べていたか、、過去に因縁があったか、という事なんでしょうけど、前者だと、やくざとやりあってたりしますが、鷹臣の方も簡単に尻尾をつかまれるようなことはしていないので、こっちから知るというのは難し宗なので、過去に因縁ですが、鷹臣の攻撃をかわすような人間ですから、過去にやりあったことがあるなら、覚えていてもおかしくはないはずですが、鷹臣の方は覚えていない様子。


当時のあの地域にはそんな猛者がごろごろ転がっていたというなら、それもありなのかもしれませんが、能力とその人間が結びつかないというのであれば、覚えていなくても不思議ではない。


その条件を満たす存在と言ったら、西校番長が真っ先に思い浮かぶ。

桜田にしたって、決して弱かったわけではありませんからね。

15巻のおまけ四コマで、桜田の側近が当時の鷹臣のことを思い出していて、当時の西校番長が鷹臣に足蹴にされていたので、その人物が新任教師か、ウェブ版ワーキングの店長みたいに助っ人的な立場で、前に出なかったから鷹臣が知らなかったか。

何やら、真冬とも因縁ありげな言動をほのめかしておりましたが、鷹臣が引っ越す直前に何かあったと見た方がいいですが、
当時、総番長の後をついて回っていた小学生の女の子ですから、無理やり引っ張りまわされていた被害者みたいに見ますよねえ・・・・、真冬のことを。
それで、真冬のことを気にかけていたけど、なかなか声をかける機会がなかった、tって落ちもあるのかもしれませんが。

当時の真冬を覚えている可能性は高そうですよね。総番長の後をちょこちょこついて行って、なぐられてもなぐられても、ついていく。

そんな子供、印象強いはずですからね。

前に風紀部は悪役扱いしやすいと語りましたが、喧嘩ばっかりしていたヤンキー、彼女を寝取りまくった女たらし、生徒会の裏切り者、OBには元番長の中に、一応表向きは普通の女の子である真冬が一人ですから、巻き込まれたいたいけな女子生徒という見方も可能ですからね。最初の頃はクラスメートも早坂に無理やり連れまわされていたかわいそうな子だと心配していたくらいですし。

実態を知っていると、むしろ中心人物なんですが、自分の正体隠すのが目的なので、今のところはうまくいっているのも、それはお金持ちの生徒も多い緑が丘だからで、早坂と出会った舞苑に、早坂と真冬が知り合いだということを知られて、番長と早坂と一緒に並んでいることを想像したら、絶対に普通の女子高生じゃない、とか断言されてて、たいていの人はそう思うよなあ、と同感ですから。

鷹臣が引っ越す直前に何かあって、新任教師もそれについて、何か知っているみたいでしたが、もし、ハイスペックな善人という説が当たっているなら、ここあたりのことがきっかけでこういう風になったのかも。

能力高い人でも、人が好かったりすると、ここぞというときに決断が鈍る(人がいいから、非常の決断とかはできない)なんてことも往々にしてありますので、それまでは人一倍とか人はいいけど、あくまで常人レベル。
そのことがあってから、身近な人間とかに何かあったら、ためらわずに助けるために行動する、といえば、聞こえはいいかもしれませんが、助けるためなら、一直線に突き進むようなタイプに変わったのかも。

たとえば、真冬でバーナード嬢みたいな話をやると、高校デビューで読書家キャラを装おうとして、失敗した元ヤンの女の子、になってしまいますなあ・・・。

ただ、黄山の番犬が出てきたころに、もし、自分たちのすぐそばに、黄山に喧嘩を売るような人が潜んでいたら怖いみたいなことを女子生徒が言ってたので、タイミングを見計らって、真冬の正体をバラすみたいな展開はあるかもしれません。

風紀部でも、アッキーや忍者は真冬の正体を知っていますから。忍者は真冬の地元で夏休みの間、もぐりこんでいたのを真冬も知っているのだから、
気づかれたことに気づいていますよねえ・・・・・。

新任教師は真冬の地元ということは、真冬のことえらい気にかけていたけど、その後も地元にいたなら、真冬がどうなっていたか、は知っていたはずですが、鷹臣同様、地元を離れていたなら、彼の中では、当時の総番長に引っ張りまわされていたいたいけな女の子のまま、なんでしょうねえ、たぶん(汗


それでも、あの鷹臣に殴られても殴られても後ろをついて回っていたわけで、記憶には残るはな、そんな女の子。

黄山の番犬の正体に気が付いて、真冬が誰かにも気が付いた、ということかな。


真冬が新任教師のお気に入りを自称していた子に襲われた時も、血相変えて、すっ飛んできてましたが、真冬に、犯人が彼のお気に入りだった子だという子の名前を聞いても、何それ、みたいな反応返されて、この人はおかしい、と真冬が言ってましたが、
顔と名前を一致させない、そういうことが苦手な人間は確かにいますし、そういう顔と名前で憶えない人の中には、骨格やら、身のこなしで憶えている人もいるらしいですからねえ。


田中くんはいつもけだるげでも、本来の地味モードになって、羽を伸ばしている白石の正体を見破ったときに、胸の大きさ云々言ってましたが、これも体格とか、身のこなしで人を識別している例と言えますからね。


すぐに真冬に気が付かなかったのも、今の真冬が子供のころの真冬のことをフリーダムとか言ってたように、鷹臣以外の人間の真冬に対する印象が違っているのかもしれませんが、鷹臣の後をついて行ってた頃と今では、踏んできた場数が違うはずですから、経験値の違いが身のこなしに現れていて、真冬が鷹臣の後をついて行ってた女の子だとは気が付かなかった、というのかもしれませんが。

野崎くんでも、鹿島が女の子をお姫様という理由の一つに名前を忘れていたり、とっさに思い出せなくても誤魔化せる、みたいなのがあり、鹿島は一応、成績はいいみたいなことは語られておりましたから。

「二年の女の子だよね、僕も授業を受け持っている子だ」

と新任教師は言ってて、仲良しということを聞かれて、しらを切られたと真冬は思っていますが、授業を受け持っているクラスなら、名簿には目を通して、名前を覚えるくらいはしますが、それと顔を一致させているか、は別の話なので、顔と一致させていないというのも、一応、成り立つ話ではありそうです。


新任教師が、鷹臣が引っ越しするあたりで、何かあったことに関係しているみたいですが、そのころの真冬が、新任教師みたいな人間を、ある意味鷹臣よりも、好ましく思っていたかもしれない、ということですが、鷹臣の引っ越しするあたりというのは、緑が丘乗っ取りがあって、それを取り返そうと決意したころで、結構ピリピリしていた時期だったとは思います。
そんな時に、真冬みたいな人間にちょろちょろされたら、いつも以上に「イラっときて、というのはあっても不思議じゃあないでしょう。


そういう時に、優しくしてくれた人に好感を持ったりするのもありでしょうね。


ひょっとして、新任教師も姉のいる弟で、ワーキングの小鳥遊みたいに、姉がいる反動で、小さい子にやさしくするようになってたとか?


ともあれ、その何か、の時に彼は動けなくて、それをずっと後悔していたということでしょうかね?


その新任教師が緑が丘の教師に採用されたことについては、教員募集で偶然来たくらいまではありそう。
採用するのは理事長とか学校側ですが、理事長や会長の妹に思惑があったとしても、新任教師がその思惑に気が付かないで、ただ、教師として、ふるまって行動するだけで、刺客の役割果たすってのはありうる話ですからね。
すぐには真冬が総番長の後をついて回っていた女の子だと気が付かなかったみたいですから、会長みたいに、渡す情報を制限しているようですし。

鷹臣の正体に気が付いてから、真冬に優しくしだしたので、それまでは真冬だとは気が付かなかったので、グルじゃないか、会長もやっていたように、渡す情報をかなり制限していた(その方が、相手の予測しない行動をとって、引っ掻き回してくれる確率が高そうだから)のかもしれませんし。


その場合、どれだけ気を付けていても、それによるとばっちりが自らにも及び、それがシャレにならないダメージを与えるなんてのも、これまたよくある話ではあるのですが。

そういう事態になっても大したことがないと高をくくっていても、おかしくはないか・・・・・。


今の時点で、夏休みになっても何もしていないのですが、会長も生徒会メンバーを刺客として、差し向けるようになったのは夏休み明け以降からだったよなあ。忍者は独断で真冬たちに勝負を挑んで返り討ちになっただけだし。

文化祭あたりで、鷹臣が築いてきたイメージをぶち壊しにする算段でもつけているのでしょうかね。


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by kwanp | 2017-02-26 23:31 | コミックス

少女マンガの描き方 番外編

月刊少女野崎くん 番外編感想

僕の名前は佐倉十和(とわ)。
中学2年生です。

CV沢城みゆきさんとか思い浮かんだのはさておき、千代、永遠(とわ)ってことですかね、名前の基準。
名前みた瞬間、逆セントジョージかよっ!?と突っ込みましたけど。
セントジョージというのはドラゴン退治で有名な人ではなく、ダブルクロスリプレイアライブに出てくる千城寺薫のことで、賢者の石を求めるマッドサイエンティスト。プレイヤーは、たびたび言及するサシャのPCその1のかわたなさん。

ちなみに、リプレイでは、柴保のインナースペースにセントジョージ城を出現させたり、怪しい仮面をかぶった研究員たちが勤務する研究所を作ったりとフリーダムですが、シナリオの核心を突いた発言をしたりと、大暴れしてくれました。

まあ、一時期は佐倉のプレイヤーなら、かわたなさんかな、と思っていたのでおあつらえむきかもしれませんが。


僕には高校生の姉が一人いるのですが、

最近、やたらと恋愛話を聞かせてくるので困っています。

それでねー、野崎くんがねー、かっこいいのー(はあと)

お姉ちゃん、うるさい、と言ってから、大体、僕、その野崎さんって人知らないし。せめて写真とかみせてよ、少しはイメージわくから、と十和。


うん、姉の彼氏ののろけを延々聞かされるのはねえ・・・・。


写真かぁ・・・、今持ってないから、イラストでもいい?と佐倉。


それはつまり隠し撮りじゃない野崎の写真が今ないということでしょうか? 告白前はストーカー一歩手前でしたから、隠し撮りの写真を一枚くらいはもってるのかな? バレンタインの時は
あっちこっちに行くからチョコ渡せなかったので、タイミングが合わないとかで失敗したのが多そうですが。


まぁ・・・、美術部だしね、と十和。


じゃーん!出来た!! どう!?と佐倉が見せたのは・・・、


かっこいい顔、かっこいい背、とおおざっぱな下書き状の人物画に、ティッシュ、最近は二個持ち歩いている、ハンカチ、青いストライプと黒のチェックがお気に入り、という妙に詳細な細部だけのイラスト。


すごい・・・・!! お姉ちゃんが気持ち悪いって事しか伝わってこない・・・・・!! と十和。


実際、ストーカー一歩手前だからね。というか、女の子がみんな姉みたいだとか、妙な勘違いしてないだろうなあ、この弟。
クラスメートの女の子とか女子テニス部の女の子が恋愛がらみの話題で話しているのが目に入って、姉基準でその話を解釈したりとか。


あとね、あとね、野崎くんはすごく人気者なんだよ!と佐倉。

へぇ・・・、人気者…、クラスの中心にいる人tって、ことかな?と十和。

クラスメートと楽しく話している人気者の姿をイメージする十和。


佐倉「たくさんお手紙ももらっているし」

ロマンス編集部あてのファンレターや夢野先生へ、と書かれたファンレターの数々を思い浮かべる佐倉の言葉に

「ああ・・・、なるほど
好きですとかセンパイ付き合ってくださいと書かれたラブレターを連想する十和。


サイン色紙はすごい競争率だし、という佐倉の言葉に、えっ!? サイン・・・!? してるの!?と戸惑う十和。

俺のサインだぜ、とサインする野崎にキャーキャー群がるファンの女の子たち。


イラストだって、たくさん、送られてくるんだよ、と佐倉。
マミコがんばれ、鈴木くんかっこいい、というイラストの数々。

い・・・、イラスト!!? 似顔絵!!?と驚きの声を上げる十和。

のざきくん、かっこいい、とか、野崎くん、LOVEとか、NOZAKIとかいうイラストを連想する十和。


部活中
・・・・っていう話を聞いたんだけど、どういうことだと思う?と友人に訪ねる十和。

北斗の拳じゃなくて、テニスの王子様でした。ギャグマンガという点では同じですけどね。

それ、アレじゃね? 雑誌のモデルとか・・・・。読者コーナーもあるし、と友人。


自分らが知らない有名人ってあたりで、まあ、そういう結論になるのが妥当ですよね。後は声優さんとか。神様はじめましたのスタッフがやってる信長の忍の主役の千鳥をやっている水瀬いのりさんも高校生くらいでデビューしましたっけ。
ちなみに、コナンの毛利蘭にあこがれているとか、結構ぶっ飛んでる(汗 テニスの王子様にあこがれて、テニス部に入ってすぐやめたとか。

ロボガでは、グレちゃんのCVやってますが、グレちゃんDMB(ダブルマジンガーブレード)は星7が実装されて、強力なユニットがそろってきた今でも、強化の仕方によっては、DEF6000(最近は5000~6000クラスが基本)いきますから、重宝しますし。

高校生漫画家とかはぴんと来ないか・・・・。

後はスーツアクターとか、女子高生の棋士とかいますね。


なっ、なるほど!!!と納得する十和。

でも、佐倉の姉ちゃんもモデルにキャーキャーいう年頃になったんだなー。さすが高校生と友人。

あれ?お前、うちの姉ちゃん知ってたっけ?と十和。

確か背低くてリボン付けてる姉ちゃんだろ?お前ん家で一度見た、と中学時代の佐倉を思い浮かべて、そういや、高校生になって、成長とかしたの?と友人。

この髪型の佐倉(中学時代)を知っているということは、小学校時代からの十和の友人ってことですかね。


背は伸びないけど、リボンは大きくなったよ。2回りぐらい・・・、と十和。

それは成長なのか・・・?と友人。


さすがに、サテライトキャノンのリフレクターみたいなでかいリボンは持ってないはず。むかし、少し前にそれでサテライトキャノンとかいって、ネタにされたギャルゲキャラとかいますからねえ。

友人「まぁ、気になるなら今度覗いてくれば? ロマ高って、テニス用品店の近くだし・・・」

・・・って、言われたから、来てみたけど、とロマ高にやってくる十和。


そこに

キャー、という声が聞こえてくる。
「ん?」
声のした方を見ると・・・、

十和「あれは・・・、すごいイケメンだ!!!」

女二人を連れた鹿島を見て驚き、もしかして、あの人がモデルの野崎さんでは・・・!? うんうん、顔カッコイイし、モデルだよ!! 女の人に囲まれてるし、モデルだよ!!と十和。

そこまで言ってから・・・、

それにスカートも・・・・、うん!? スカート!!? ・・・・まぁ、ほらモデルだし・・・!! なんかほらっ!! モデルだし!!!と己に言い聞かせるように言う十和。

男か女か、わからないくらいきれいな人ってのもいるし、ニューハーフでもすごい美人いるからなあ。
姉の友人と全部面識があるわけじゃあないし、佐倉、結月、鹿島で集まる場合は、結月の家がデフォみたいですから、こういう勘違いもするでしょうね。

そういや、ハートキャッチプリキュアのキュアサンシャインこと明堂院いつきも、最初、男だと勘違いされてたけど、あれは白ラン着てたからってのもあったはず。


まあ、菊地真やカ〇〇ミとかは、見た目で男と間違えられそうだよなあ・・・・。

きっと、今シーズンのトレンドなんだろう・・・。モデルすごい、と思いながら、

あ・・・、あの・・・、と鹿島に声をかける十和。

ん?と十和に気が付く鹿島。
えっと、野崎さんですか!?と十和。

え? 違うけど、と鹿島。

あれっ!!? 違った!!!と十和。

呼んでこようか? 二年の野崎だよね?と鹿島。
あっ、お仲間でしたか!! モデルの!と十和。

仲間・・・? いや、私と野崎は敵かな・・・、と鹿島。


「!!!」

つまり、同じモデルでも、慣れあう気はない、と・・・!! 意識高い!!!と十和。

だって、あいつ、昨日、先輩にお菓子もらってたし、ずるいと鹿島。

この人、小さい!!!と十和。


そこへ

あれ? 鹿島何してんだ?と御子柴。
ああ、この子が野崎に用みたいで・・・・、と鹿島。

「!!!」
イケメンが増えた・・・!!!と十和。

なんだこの場の顔面偏差値ーーー、眩しい・・・!! 眩しすぎる・・・・!! この二人でこれなら、野崎さんが来た時、僕の目はどうなってしまうのか・・・・、と戦々恐々とする十和。


なんだ? 俺が野崎だが・・・・、とのそっと現れる野崎。

すごく、目に優しい!!!と十和。


佐倉だと、野崎と鹿島が眩しすぎて、御子柴が逆に安心するとかいうのだけど、実態知らないと、こうなるのも無理はないか。


俺に何か用か? ? 中学生?と首をかしげる野崎。

あれ? この人で合ってるよな、と自信が揺らぎつつも、あの・・、実は姉が野崎さんの大ファンで・・・・、と切り出す十和。

なるほど・・・、どこからかバレてしまったか・・・、フフフ・・、しょうがないな・・・、と嬉しそうに言う野崎。

あっ・・・!! この人、本物っぽい・・・!!!と十和。

本当は駄目なんだが、握手してあげよう、と右手を出す野崎。
あっ、ありがとうございます!!と十和。
サインもあげよう、と野崎。
ありがとうございます!!と十和。

野崎さんって、いい人っぽいな・・・。サイン、くそダサいけど、と夢野咲子のサインを見ながら、心の中で呟く十和。

っていうか、あれ? これって、モデル名だよね・・・・? ゆめのさきこ!? この人、本当に人気あるのか・・・・!!? こんなふざけた名前で!!と首をかしげる十和。

・・・あ、ハンカチ・・・。本当に青いストライプなんですね・・・・、と野崎の取り出したハンカチを見て言う十和。

え?と野崎。

すっ、すみません!!! 姉が調べまして・・・!!と十和。


なんか、気持ち悪い姉ですみません!!! がばっ、と頭を下げる十和。

いや、いい。だが、俺のイメージもあるから、黙っていてくれると助かる、と野崎。

イ・・・、イメージとは・・・、?と十和。

俺のハンカチはフリル付きのピンクハート柄になっているから、言っちゃダメだぞと野崎。


夢野センセイの持ち物チェック
ピンクがかわいくて、お気に入り。


この人本当に人気あるのか!!?とますます疑問を感じる十和。

おネェ系モデルなら、ありそう・・・・。

それより、背中に背負っているのは、テニスラケットか? さっきから気になってたんだが、と野崎。

あ、ハイ!! ガット張り替えようと思って・・・、と十和。

へぇ、ちょっと見せてもらって、いいか?と野崎。

なるほど、ユニフォームはこんな感じなのか、と十和のユニフォームをまじまじと見る野崎。

十和「・・・・・」

野崎さん、すごく真剣な目だ。もしかして、この人・・・、と十和。

たまにはこういうのもいいかもしれないな、チャレンジしてみるか、と野崎。
やっぱり着る気になっている!!! 絶対、こんなん
になるぞ!!とピッチピチのテニスウェアを着た野崎の姿を想像する十和。


でも、スコートが難しそうだな・・・、ヒラヒラしてて・・、とテニスウェアを着たマミコを想像して言う野崎。

それも履く気なの!!? ただの変態だよ!!と十和。


お姉ちゃん・・・、野崎さんは変態です・・・・!! お姉ちゃんに伝えなきゃ・・・、と使命感に駆られて、野崎さんは変態だ、とメールする十和。

それでねっ、野崎くんの今日の晩御飯の予想は・・、と佐倉が黒髪ストレートの友人に話しているところに、

ピロロー、と届くメール。

あれ? 弟からだ、とメールを読んだ佐倉が、
・・・・って、何コレ!! ヘンタイ!!?と驚く。

やだー、もしかして、弟さん、ヤキモチー? お姉ちゃん取るなー、みたいな。かわいいー、と亜麻色のウェーブかかったセミロングの友人。


ちょっと携帯貸してよー、うふふ、と黒髪ストレートの友人。
私たちが返信してあげるー、あはははー、と亜麻色でショートの友人。

で、帰ってきた返事が・・・・、

『お前の姉も変態だから、安心しろ』

お姉ちゃん・・・、!!!と十和。


椿作品の残念イケメンの集合体・・・、いまなら究極体扱いしても問題なさそうですが、何があっても幻滅せずにそれを追いかけ続けている根性ある女の子というか、ストーカーですから、ただの影が薄いヒロインなわけがありません。

すみません、姉を棚上げしました。似たようなもんなのに、とんだ失礼を、と謝る十和。
うん? よくわからんが気にすんな。おやつ食うか?と野崎。

野崎さん・・・。言動は怪しいけどいい人だよな・・・。きっと、俺にわからないだけで、モデルとしての魅力も沢山あるんだろうな・・・、と十和。


これ、手作りなんだ、と野崎。
えぇえ!!? 手作り!?と驚く十和。

手拭くか?とウェットティッシュを差し出す野崎。

あ・・・、どうも・・・、と面食らう十和。


ユニフォームありがとう。たたんでおいた、と畳んだユニフォームを返す野崎。

あと、腕がほつれてたから繕っておいた、ソーイングセットで、と野崎。


家庭的スペックだけ、やたら高いな、このモデル・・・・!!! と十和。


そうだ! 僕カメラ持ってきたんですけど、撮ってもいいですか?とカメラを取り出す十和。

ネットに流さないのなら・・・、いいぞ、と野崎。

ハイ!!! ありがとうございます!!と十和。

一見ぼんやりとして見える野崎さんもカメラ向けるとすごいんだろうなぁ・・・、と期待に胸を膨らませ、じゃあ、行きますよー! ハイチーズ!!と十和。


パシャッ、とシャッターを押すと、


ピースをする野崎。


えっ・・・!? 何そのピース・・・・!! モデルなのに・・・!! しかも目ぇ瞑っている・・・・!!! モデルなのに・・・!!!と十和。


モデルでも、特定の恰好とか、カメラを向けられるだけでは、スイッチが入らない場合とか、正体隠していると、普段は正体悟られないために、わざとモデルらしくない反応をするとか、多重人格で、モデルの時は別の人格とか・・・、モデルでも、野崎みたいな反応見せるのは、決してないとは言えないでしょう。

さっきの子、野崎のファンって言ってたけど、なんだろうね、と首をかしげる鹿島。
御子柴「
・・・・・・・・・・」

多分、アレ漫画関係だよな・・・。サイン貰ってたし・・・。校内で作画披露とかしてたら、どうしよう、と御子柴。
中学時代、バスケやってたから、そのファンみたいなことをいって、誤魔化す手もありですよね、上手かったみたいですから。

そこへ

あっ、野崎さん、目線こっちです!!、とベンチに腰かけている野崎をカシャカシャカシャ、と激写する十和。

そう!! 見下すように!!! ああ!! いいですね、その角度!!と十和。
次はちょっとシャツの前開いてくださいと十和がカシャカシャカシャと撮影しながら言う十和。

え? 恥ずかしい? 何言ってるんですか。 ほら、早くして!!!と十和。

ぇ・・・、えぇえええ・・・!!?と驚く御子柴と鹿島。


十和ー、野崎くんの写真ゲットしたから、見て見てー!! と十和の部屋に入ってくる佐倉。

隠し撮りじゃない写真を、ですね。

それなら、僕も持ってる、と十和。


え!!? 何で!?と佐倉。

大体、写真が欲しいなら、雑誌買えばいいでしょ、モデルなんだし・・、と写真を渡す十和。

は!? 雑誌!? 何の!?と訳が分からない佐倉。

ほら、見慣れてるだろうけど、あげるよ、と十和。

へ!? 何コレ・・・、と佐倉。

ネクタイをとる野崎の写真。
背中を向けて、シャツを脱ぐ野崎の写真。
ラケットを構える野崎の写真。
野崎の肩に手をかける巻き込まれた御子柴と鹿島。

うっ・・、おおおお・・・、うおおおおおおおお、と興奮する佐倉。

お姉ちゃん、うるさい、と十和。

今回はアンケートの結果、見たいという要望の高かった、うちではケンシロウ(仮)の名で呼んでいた佐倉の弟、が登場しましたが、
やっぱり、椿作品の姉がいる弟でした、という言葉が真っ先に思い浮かぶ話でした。

高坂も河内とか歌音にいいようにあしらわれていましたけど、会長の妹の協力者は高坂なのでしょうかね?

佐倉は明佳や会長の流れをくむキャラですが、会長の妹が会長の後釜に収まるようなことをしているので、兄妹で、=佐倉かと思っていたのですが、いきなり鷹臣を辞職に追い込んでますから、いまのところ、表だっては何もしてないように見えますが、
忍者から見て、何もしていないようにみえたのと同じ立場に置かれていて、実は、水面下で鷹臣の持つ権利書を手に入れるために画策するとか、身もふたもないことを企んでいた、とか最悪のケースも想定できるけど、兄貴だまくらかして、緑が丘から引き離し、自分は緑が丘に入学していたから、入学前に下準備する時間はあったはずだけど、鷹臣を追い払うのに、いきなり自分とのスキャンダルでっち上げようとしてたけど、これも、本当にそれ以外に手はなかったか、あるいはそう思わせるためのハッタリという解釈も可能といえば、可能。

理事長が手管も持っていない人間だったら、それ以外に手はないとみるのでしょうけど、親がそうだからと言って、娘までそうとは限りませんし、父親が有効活用できていない人脈を娘が有効活用して、ということもありますからね。
人間だれしもに言える話ですが、自分の手持ちのカードを自分が有効活用できるとは限りませんし。
鷹臣が持つ権利書を手に入れるための時間を稼いでいただけで、鷹臣とのかけをまともにするつもりはなかった、となりますが、水面下で時間を稼いでいたとしたら、鷹臣を警戒していただけでなく、会長の方も、かもしれませんが。

その場合、新任教師も直接の刺客ではなく、当人の意思とは関係のなく、時間を稼ぐためのかく乱のために赴任させたという見方もできるかも。

会長には会長の目的があって、二年間も父親と鷹臣のかけに首を突っ込んできたわけで、それを台無しにされるのだから、行動次第では黙ってるわけはなく、次以降の行動の内容によっては、かえり咲も選択肢に入れておいた方がいいかも。

会長の妹からしたら、会長の方が不可解ではあるのでしょうけど。

前に真冬が疑問を呈したように、その気になれば勝てるやり方などいくらでもあったのに、百地瑠奈とのかけがあったにせよ、むしろ、自分が手を出さない口実に利用したフシすらあるくらい。
真冬に話したことだって、それがすべてではないはず。
忍者に賭けの真相話した時だって、すべて話したわけではなく、忍者が受け入れそうな内容にして話していたし。

おまけにフェロモン体質で、根本の価値観すら、大きく異なっていてもおかしくないうえに、自由奔放に育てられたという厄介な人物のわけで。

宇宙人か、妖怪か、くらい違う存在とか思っていても不思議じゃあなく、その目的のために、悠長に2年も費やして、まだ、鷹臣とのかけに勝っていないのだから、頭抱えたくなってもおかしくはないか。

会長が返り咲く場合、十和=会長の妹の可能性もあるわけですが、そうなると、会長の妹が会長に抱く感情というのは、変態を追いかけまわしている姉を気持ち悪いと思う十和のそれと根っこは同じかも。

若松が、僚介が妹を可愛いと思っているということに対して、理解できないみたいな感情を抱いてましたが、にくくていがみあってるというならともかく、家族に対して、情はもちあわせますよね、どういう形でも。

今回、十和はなんだかんだ言いながら、野崎の写真撮ってきたわけですし、肉親の情は持っているとは思いますが、同時に変態の姉に関して、しっかりしないと、みたいなことも思っているのかも・・・?

今回の話で十和がうまいこと野崎を誘導していたように、会長の妹が、高坂を操っているということになりそうですが・・・?

20日は俺様ティーチャー掲載の花とゆめとコミックスが同時発売で、14年の19巻以来ですが、そのときは会長がらみでハト吉メインのお話でしたが、今回も会長がらみでしょうか・・・?


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by kwanp | 2017-01-19 23:38 | コミックス

少女漫画の描き方 84

月刊少女野崎くん 第84号感想

丁度機嫌の良いある日。

廊下を歩く結月。


廊下を歩いていたら・・・・・、後輩が倒れていた。

廊下で倒れている若松。


・・・・・ってことが、今日3回もあったんだけど、なんだと思う? ドジッ子なのか?と結月。


ありそうでなさそうなシチュエーションですけど、これ迂闊にやっちゃうと、正体バレるからなあ。勘違いとすれ違いでいくなら、よく結月と一緒にいる人間をローレライと勘違いするとかいうのも一つの手なんだろうけど。


えぇ・・・、どうしたんだろうね・・・・・・・。若松くん、と佐倉。


「・・・・・・・」

何も言えない野崎。

大方、瀬尾の歌を聴いて、寝てしまったという所だろうが、それをこいつに教える訳にはいかん!!! 知ったら、絶対に遊ぶ!!!と野崎。


こういう努力はたいてい、徒労に終わるからなあ。


マジかよー!! キャッキャッッと面白がる結月。


結月・・・、私、わかちゃった・・・・。


「!!!」
佐倉!!?と野崎。


その状態を考えるに・・・、若松くんが倒れていたのは・・・、と佐倉。

やめろ!!! 言うんじゃない!!!と口にしたくても口にできない野崎。


多分、死んだふりだよ、と佐倉。

え!!?と困惑する野崎。


クマに襲われ、死んだ旅人のイメージ。


そういえば、若松が声楽部のローレライの正体知らないという事知らないんだっけ、佐倉は。


そうか・・、ついに私は若にとって、熊のような存在になったということか・・・。フフフ・・・、とほくそ笑む結月。

なんでちょっと嬉しそうなんだ? クマだぞ?と理解に苦しむ野崎。

ということは、「声楽部のローレライ」改め、声楽部のヒグマだね!!!  カッコイイ!!と佐倉。
歌の要素が無になった!!! と野崎。


ローレライよりヒグマの方が強そうでいいな!!! 戦ったら、勝てそう!!!と結月。
ヒグマVSローレライの戦いのイメージ。


まあ、歌う前にのど元攻撃すればいちころではありますからね。ただ、リングとか闘技場みたいな場所で戦うならともかく、そうでなければ、戦う場所によるので、一概にどっちが強いか、は断言できかねますが。

ちなみに、熊といえば、ドリフターズではドワーフを味方につけ、オルテを簒奪しようとしたところに、土方率いる黒王軍が襲来、最終回でVS土方をやって、野崎VS野崎のバトルが展開されてましたねえ。二話くらい費やすのかなと思ったら、一話で済んだのは驚きましtらが。
後、バーナード嬢では、アニメが終了しました(結局、舟を編むには言及せず)が、アニメには取り上げられませんでしたが、町田さわ子が熊嵐を楽しそうに語るエピソードがあり、その最後は、どんな優れたレビューよりも友達が楽しそうに話しているのが、読んでみようと思わせるという言葉がありますが、08年に亡くなった野田昌宏氏の著作なども、この人SFが本当に好きなのだな、と思わせるものがありましたから。


なぜ物理、と心の中で突っ込みながら、それより、歌の要素がだな・・、と野崎。

ふっふっふ、声楽部のヒグマか・・・、そうなったら、登場BGMは「森のくまさん」に決まりだな!! 高らかに歌うぜ!! びっ、と指を立てる結月。

変な所で、歌の要素戻ってきた!!!と野崎。


今日だけで、3回も眠ってしまいました。

・・・・でも、それはつまり、ローレライさんと3回もすれ違ったという事で・・・、と若松。

なんで寝ちゃうんだ、俺・・・・・!!!
次に会えたら、姿を、と頭を抱えながら、いや、せめて、歌声だけでも、ちゃんと聞きたい・・・!!!と悩む若松。


そこへ聞こえてくる歌声。


え・・・、この声は・・・。あ・・・・、ダメだ・・・。よく聞こえない・・・、あなたは・・・、とぐらっ、としながら、今、なんの曲を歌っているのですか・・・? と気を失ってしまう若松。

森のくまさんをノリノリで歌う結月。

おおっと!!! また若が死んだふりしてる!!! 4回目ともなるとしつこいな!!! 少しはひねろうぜ!!と結月。


・・・って、あれ? 本気で寝てんのか? おーい、若 起きろー。こんな所で寝てたら、踏まれんぞー、とゆさゆさと若松を揺らす結月。

すかー、とねこける若松。

しょうがねぇな・・・、私がなんとかしてやるか、と結月。


キケン、立ち入り禁止、と犯行現場の死体みたいな扱いをされる若松。

ざわざわざわ、と群がる通行人。


そういうわけで、若がしょっちゅう寝るんだよ。どう思う? 堀ちゃん、と結月。
お前、一応俺、先輩だからな、タメ口やめろ、と堀。


・・・でも、若松が寝るって言ったら、ローレライとやらじゃねぇの?とジュースを飲みながら言う若松。


そういえば、声楽部のローレライの正体、堀は知らないままでしたっけ。


ローレライ?と結月。


なんか、そいつの歌聞くと眠くなるから、不眠症に効くとかなんとか・・・、と説明する堀。


野崎の苦労水の泡


そういや、瀬尾は声楽部だったな。ローレライってのは知ってんのか?と堀。

え? ああ、ヒグマに食われたぜ、と結月。

うおおおおー、勝ったー!!!とローレライを下して、勝鬨をあげるヒグマ。


ヒグマ・・・?と堀。


・・ああ、熊みてぇな男に食われたのか・・・、若松に何て言おう・・・、と堀。


もう俺の女だぜー、と見せびらかす熊みたいな男。
もうっ、恥ずかしい!とローレライ(イメージ)。



ここで野崎の名前が思い浮かばないあたりが、野崎がそういうことできる人間じゃあないと思われているいい証拠ですな。

ちなみに沢城さんは、ドラゴンナイトで仮面ライダーセイレーン(ファム)のケイスを演じておりましたが、再開するなり、ウイングナイトのレンとイチャイチャし始まておりましたなあ。
そら、こんなこんな光景見せられて、恋人と長い別れをしなきゃならんとなれば、アダム(元のドラゴンナイト)もやさぐれるか(汗


堀ちゃん、違う。そうじゃないです、と結月。

よくわかんねぇけど、ローレライの歌声で、若松はすぐ寝るぞ、と教える堀。


すぐ寝るって、どんな感じで寝るんだ・・・?と首をかしげる結月。


廊下の陰で歌う結月。

それを聞いて、ぐしゃ、っと倒れる若松。


うしろで歌う結月。
ぐわっと気を失う若松。


屋上から歌声を聞かせる結月。
ドコッ、と気を失う若松。


何回も若松に歌声を聞かせて、寝させてみる結月。


千代!! やっぱ私はローレライで行くぜ!!! ローレライ超強い!!!と結月。

こうだった!と下半身の魚の部分でヒグマの首を絞めつけるローレライ。


えぇ・・?と訳が分からない佐倉。


ぐしゃって、潰して、ドゴッって、落とすんだぜ!!! 手も触れずにな!!と結月。


催眠効果とか、麻痺効果とか、そういうのは下手な物理攻撃よりも効きますからねえ。特にローレライみたいなタイプの攻撃は、耳をふ
さげばどうにかなるものではないのも目立ちますし。


熊を倒すといえば、荒井チェリーさんのキミとボクをつなぐものでは、ヒロインの前世が熊を一撃で倒すマッチョのじいさん執事で、主人公の前世のぼっちゃんに仕えていたというのがありましたっけ。


今日さ、気が付くと若松が倒れていること多くないか?と若松の友人。
ああ・・、ちょっと気を付けてみないと・・・、と言ってるそばから・・・、
あれ!? 若松!!? 若松ーっ!!! と若松の友人その2。

試験管に囲まれている倒れている若松。


化学

「若松ーっ!!!」
魔法陣の上に倒れていて、アルコールランプが周りを囲んでいて、村のいけにえなり、と黒板に書かれている。


美術室
「若松ーっ!!!」 

筆を手にもって、果物に囲まれている若松。


くそっ・・・、次はなんだろうとワクワクしてねぇぞ、と若松の友人その2。
家庭科室で見失ったから、ミシン持ってそうだよな・・・、と若松の友人。

マジかよ、指サックもしてっかな、と若松の友人。


これだけやってれば、結月がやってるのを目撃している人もいるはずなんですが、そういう人が若松と面識がないとか、言おうとしても、何かと邪魔が入るってのも、これはこれはパターンですよね。
さすがに目撃者ゼロってことはないはず。


あれから、何度も倒れてしまいました。

こんなにすれ違っているのに、一度も姿を見られないなんて、くっ、ローレライさん、と残念がる若松。

後姿のローレライのイメージ。


実はさ、お前が倒れた後、周りにバリケードがあるんだよ、と若松の友人。
もしかしたら、それ。ローレライさんがやってるんじゃないかって、と若松の友人その2.

えっ!!?と若松。


「だとしたら、ローレライさんってさ・・・、その・・・」
「あの人に憧れているお前には言いにくいんだけど・・・」

若松「!!!」

もしかして、二人ともローレライさんに惚れたとか・・・、と身構える若松。


ひょうきん者だよな、と若松の友人その2.


あこがれていた人が、その実態は・・、なんてのはよくある話で、椿作品でも、親指で山茶花高校の生徒会長が、実はすごい寒がりだけど、己のイメージを保つために冬は厚着をしないのだけど、体があったかい体質の田中と知り合って、それ目当てに付き合おうとして、結局、本気になってしまうという話ですが、田中の方も一目ぼれで、カイロをまき散らしながら、冬のバカ野郎と言ってる姿に惚れたのだとか。

今のところ、会長が筆頭格だけど、鹿島は言うに及ばず、百地瑠奈とk、南校の生徒会長とかもいたなあ。対外、残念ぶりで台無しになってるケースがほとんどだし、忍者も、会長と出会う前の彼ならそうなってた可能性もあっただろうけど、忍者自身は惜しいとは思ってないだろうし。

御子柴の場合は、キャーキャー言われているけど、図書室のメガネの子には派手な男子とかいわれてたものの、愛玩動物扱いみたいなところはありますよね。

こういう高嶺の花系のキャラが、実は・・・、とかは、よくありますが、性格が悪いとかもベタですが、残念な性格だったなんてのも、よくある話。

天野忍さんの作品には、残念な中身が周囲に知れわたっていて、珍獣扱いされているなんて作品もありますが。

宮原るりさんの作品とかでも、恋愛ラボの真木夏緒とか、となりのネネ子さんの吉川とか、特に後者は、他校生のアイドルみたいな扱いがsれていたはず(学校一の美少女で猫耳オタクという実態を知らないので)。

三者三葉の葉山照も、他のクラスとか、他校の生徒からよく告白されていましたよね、似たような理由で。ちなみに、アニメ版で葉山の姉をやっていたのは、CD版で佐倉をやっていた西さんだったりします。


「!!?」
ちょんまげヅラをつけて、日の丸のセンスを振り上げるローレライ。


結月と一緒に歩いている若松。

瀬尾先輩。実は今日、ローレライさんと何度もすれ違ってるらしくて・・・、と若松。

へーほー、それでそれで?と結月。


それでですね、ローレライさんのイメージが、ひょうきんな愉快犯で固まってしまって、と若松。

ぴしっと動きが止まる結月。


そうか・・・、あれがローレライの仕業だと思われてんなら、少し考えねぇとな・・・。もっとファンシーに・・・。花・・・、うん、花に囲まれるとかいいんじゃねぇか、かわいい感じで、と結月。


「ヒーッ、若松ーっ!!!」 
花に満たされた棺桶に入れられる若松。
「棺桶はシャレになんねぇって!!! ローレライさぁん!!!」


俺、ローレライさんに嫌われているんでしょうか・・・。友人に言われました、と若松。


え!? なんで!?と結月。

「行動に悪意を感じる」って・・・、と若松。

そう考えると、、今日こんなに歌声が聞こえるのも、わざとなんでしょうか・・・?と若松。
俺が眠るのを見て、笑っているとか・・・、と若松。

あー、いや、そんなことは・・・、ははははは、とひきつった笑いを浮かべながら、ヤベエ!!! スゲー楽しんでた!!と結月。


しょうがねぇな、フォローしておくか・・・・、と心の中で呟いて、いいか、若。その・・、ローレライが、お前を嫌う訳がねぇだろ、という結月。

そして、そもそも、お前のこと認識しているかも怪しいだろ。これっぽっちも興味ねぇって。だから、嫌われてねぇよ。なっ!!とフォローという名のとどめを刺す結月。


若松「・・・・・・」

ん? どうした? うれし泣きか? よかったな、若!!と結月。

まあ、正体が顔見知りだけど、それ別にしたら、若松のやってることて、追っかけまわしているだけですから、たいていの場合、追いかけられる方にとっては、追いかけている相手その1、その2に過ぎないわけですからね。


まあ、怪談みたいになっているレベルですから、「あの子、いつも、部室の前で倒れている子よねえ」とかいって、認識されているくらいはありそうですが、それでこの応対なら、正体は結月なのをべつにすれば、悪い印象は持たれているわけではないような。

棺桶に関しては、結月でなくてもセンスがずれてる人とかはいますしね。


いつぞやのバスケ部員の好きな子に、そいつの気持ちを伝えておいてやったぜ、は完全に余計なお世話でしたが、今回、言ってることはあながち間違いでもないような。


まあ、追いかけている側からすれば、ショックというか、そこまで冷静に考えられないと思いますが。


うわーっ!! どっちにしろショックですー!! ぴーっ!!と泣いて、結月に抱き着いて、なきわめく若松。
え・・、いやほら、泣くなって・・・、と結月。
うわぁああん、となく若松。


そうして、泣き疲れて、若松は眠った。

すかー、と寝る若松。

やっと静かになった・・・、とげっそりする結月。

まぁ、でも、確かに今日は忙しなかったからな・・・。朝から、眠って、眠って、眠って、泣いて、眠って,
乳幼児か、こいつ、と結月。

オギャーオギャーと泣く赤ん坊。


あぁ、でも一応、怪我は私の所為か・・・? 景気よくすっ転んでたからな・・・。面白くて、歌い過ぎたぜ、と結月。

すー、と寝る若松。

そういや、こいつ、スゲー離れた所で歌っても倒れるよな・・。近くで歌ったらどうなるんだろ・・・、と思い立ち、ぽそ、と若松に囁くように歌う結月。

結果・・・、
野崎!!! 若が・・、若が・・、何しても起きねぇ!!!と野崎に電話を掛ける結月。

え!!?と野崎。

私が・・・っ、私が「森のくまさん」なんて歌ったから・・・!!! と結月。

冬眠したのか!!?と野崎。


次の日、普通に目覚めました。


そら、離れたところからでも効果抜群なんだから、零距離だったら、それで済んだだけ、御の字とみないと。

正体を隠して、すれ違い、というと、忍者も、部活の監査をやっている若菜を陰ながらフォローしている、ということをしているけど、若菜はその正体を知らないってのはありますよね(ローレライの正体を知らないで、惹かれるというのも、そのネタの延長なのでしょうけど)。

俺様ティーチャーでは、黄山の番人の正体を新任教師だと真冬が勘違いしたり、忍者が会長の命令で鷹臣に協力するけど、そのことを真冬には話していないとか、ありますからねえ。真冬たちに隠し事は無理ってのは、早坂編で明らかでしたし。


にこにこしてるだけで、そこに愛情はないみたいなことを、アッキーが言っていたのですが、小毬の猫かぶりに違和感を感じたり(アッキーのマニュアルにはないタイプだったという落ち)、同じく、小毬編で鷹臣に相手に何も求めていないと指摘されたりしていた彼が言うという音は、そのにこにこの裏には何もないということに気が付いている人間はそういない、という事なのでしょう。


表面上、いい人を演じているやなやつ、とか、堅気じゃない人間ってのは、アッキーも鷹臣も正体を見破りやすい相手だと思いますので。


鷹臣の行動が実を結んで、不良は少なくなりましたし、そうでない新入生も増えたとはいえ、もともと、理事長が経営する緑が丘は悪い子とお金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんの学校という両極端なところです。
つまり、彼にとっては、彼が手を貸すまでもない人間ばっかりの場所。


親指の陽介の過去の姿である、家族の面倒をみることで、おのれの存在意義を見出していた姿に近い気もしますけどね。


小川星人をたとえに出しましたが、遅刻が多い彼を遅刻しないように誘導しようと、主人公の静馬が付き添って通勤するというエピソードがありましたが、道行く困った人を助けるのに夢中で仕事のことは忘却の彼方、というように、困っている人がいれば、何の躊躇もなく助けてしまうように、ある意味、己の欲望に正直に生きている人種で、星人の行動には、みな、迷惑をこうむっているように、人並み以上に優しい性格しているとはいえ、それが周囲の人間にとってはいいことであるとは限らないわけです。
星人レベルなら、この手の人種としては、まだはるかにましなレベルではあるんですけど。


新任教師もそういった善行の積み重ねの結果、理事長に押し付けられた人物か、鷹臣の行動をよけるとか、ハイスペックぶりからすると、彼もまた、華房家の関係者だったとかもありそうですが。


身近な困っている人=理事長、もしくは会長の妹のために手を貸すといったところでしょうか。

ひょっとしたら、鷹臣に関しても、土地の権利書を盾に緑が丘に踏み込んできて、好き勝手やっているとか、そういうたぐいの一方的な説明を新任教師に吹き込んでても、驚きません。まあ、それを完全に信じていないとは思いますが。


黄山で鷹臣とやりあった後から、真冬に好意的に接するようになりましたが、やりあったときに正体に気が付いていた可能性はあるでしょうし、理事長側の人間なら鷹臣や風紀部に関する資料は見せられてるはずですから、鷹臣にいいように振り回されてた被害者と思うでしょうね。

実態しらなきゃ、はたから見れば、真冬の方が被害者とみるでしょうし、鷹臣がまだ暗躍しているなら、鷹臣とおぼしき黄山の番人と忍者が一緒にいることから、彼が裏でまだ動いていて、なんとかしなくっちゃ、と気に掛けて、ああやって、かまっているのかも。


会長の妹や理事長関係なしに、善意で行動していたという可能性も成り立つといえば成り立つか。

正体がわからない、といえば会長の妹に協力している人物ですが、高坂なのかなあ。
そうなると、佐倉に振り回されて、行動している野崎・・・・、小悪魔の時みたいに、時々ありますね、そういう展開。

野崎と佐倉といえば、やはり、今年一番、椿作品で衝撃がでかかったのは、高坂の美しい発言で、あれで数日、感想が手につきませんでしたから。


来年は、あれ以上の光景にお目にかかれるでしょうかね。

ちなみに、この間でたウェブ版ワーキング5巻に、東田が永田にかわいいといった、あのシーンも収録されております。次の俺様のコミックスは1月発売で、第一巻発売日を意識し手の発売スケジュール(2008年一月発売)だと思われますが、連載10周年はどんな年になるのやら・・・。


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by kwanp | 2016-12-31 22:11 | コミックス

少女漫画の描き方83

月刊少女野崎くん第83号感想

最近、マミコと鈴木の展開がパターン化してる気がするんです、と電話で剣と話す野崎。

誤解→すれ違い→解決のイメージ。


まあ・・・、恋愛漫画ですからね・・・。こればっかりは・・、と剣。

そこで、一つの大きなテーマを作ってみようと思うのですが・・・、どうですかね?と野崎。

今から!!?と突っ込む剣。


実際、何も考えずに話を描くタイプの作家さんは存在します。
ただ、そういうタイプの中には描いているうちに
頭の中で情報とかこれまでの話の流れとかがうまい具合に混ぜ合わさって、話が形成されていくので、それまでの話の展開の中で納得できる内容が出来上がるケースが存在するので、何も考えずにいきあったりばったりな人ばっかりではないのですよね、

ですが、その傾向を承知の上でも、斜め上にぶっ飛んだ展開持ち出してくる作家さんもいますからね。

まあ、恋愛漫画にせよ、バトル漫画にせよ、マンネリというか、同じことの繰り返しですが、こういうマンネリ打破は、ある程度パターン知り尽くしたうえでやらないと、失敗するのが目に見えている、というのも、またよくあるパターンでして。

野崎の場合は、パターン自覚していないタイプでしょうし。

ジャンプ漫画でもバトル展開にしない、ってのが上手い作家さんみたいなイメージがありますが、バトル漫画があれだけ多いのは、パッと見た感じ話が分かりやすい、ってのがありますから。
バトル漫画に頼らないで話を作ろうとすると、その分、作り手は頭使って、バトルに頼らないで話が回っていくような話を作らないといけないですし、かといって、銀魂みたいに、安易なパワーインフレにたよらないで話を作るのって、誰でもできるわけではないですからね。

安易にまねしようとすると、ひどい目にあいます、あれは。


マンネリ打破をやるなら、少なくともパターンはある程度つかんでおかないといけません。

パターンを知っているからこそ、パターン崩しもできるわけで


野崎は知らないわけじゃないだろうけど、パターンをはっきりと認識しているわけじゃあなさそう。


実は鈴木はロボットで、モデルとなった本物は冷凍保存されているんです! その鈴木が目を覚ましたことでマミコの前には二人の鈴木が! !!と自信満々に言う野崎。

ちょっと待ってください。伏線もなく、突然、そんな事されると・・・、と剣。

伏線なら、この辺使えばいいんじゃないですかね。特に何描くか決まってないし・・・、と野崎が持ち出したのは・・・、

マミコにはいつか話したいことがあるんだ・・・、と鈴木。

鈴木くん・・・?とマミコ。

何のあてもなく書いたのかよ、これ・・・!!!と剣。

何も考えてないいきあたりばったりの作り手ほど、こういうことするっていう印象が強い気が・・・。

それっぽい場面とそれっぽい場面のつぎはぎで、場面から場面の話の流れがつながっていないとかね。

CDドラマでは、鈴木は若松と同じ浪川さんですからね。ロボットの方はCDドラマ版の鈴木の方でしょうか。アニメだと宮野さんですが、
宮野さんが刹那を演じていて、俺がガンダムだ、というセリフに、お前の仲間にガンダム自身だったやつがいるんだよなあ、という突っ込みがよく入っていましたからねえ・・・・。

浪川さん、ガンダムに出るたびに扱いが悪くなっていってたよなあ・・・・。


結局、突然のSF展開についていけないとボツになりました・・・、。残念、とがっかりする野崎。
まぁなぁ、日常生活で突然、非日常なことが起こったら、ついていけねぇだろ、普通、と木の枝を折る堀。

そこへ・・・、


いた・・・、と現れる男子生徒。

え・・・?と野崎。


見つけた・・・。見つけたぜ・・・。
お前こそ、弟の敵・・・・!!! 覚悟しろ、外道が!!!と木の枝を構える男子生徒。


えぇ・・!? なんだ、この人・・・・!!! ついていけん!!!と戸惑う野崎。

おいおい、馬鹿な男だぜ。兄弟もろとも、俺が掻っ切ってくれよう、と木の枝を構える堀。

でもなんか、隣の人は並走してる・・・!!!と驚く野崎。

今日は演劇部の即興劇(エチュード)デーだから、出会い頭に皆がアドリブ仕掛けてくるんだよ。ワンシーン演じきったら、次に行く、と説明する堀。


おじゃましましたー、と次に行く演劇部員。


なんなんですか、そのゲリラコントみたいなの。演劇部おかしい、と野崎。

確か、後輩に度胸をつけさせるために始めたとかなんとか・・、と堀が説明しているところへ、


助けてください!!とやってくる亜麻色の髪の一年生の女の子。


これはまた人気が出そうなビジュアルしてますね。


また来た!!! びくっとする野崎。


あっ、えぇと、む・・・村に悪い人がやってきて・・・、あの・・、それで・・・、えぇと・・・、ぶ・・・部長ぉー、としどろもどろになる亜麻色の髪の女の子。


あぁ・・・、なるほど、こういう子の為に皆が付き合っているのか、優しいな、演劇部と納得する野崎。


チッ、何を言っているのか、要領を得ん田舎娘だな・・。馬の餌にするぞ、と切り返す堀。

この部長、鬼だ、と野崎。


ああー、上手く出来ないー、と亜麻色の髪の一年生の女の子。


もっと優しくしてあげてもいいのでは・・・? 一年生でしょう? と野崎。

ちゃんと設定に乗ってやったんだけどな。通りすがりの役人。じゃあ、野崎が付き合ってやれよ、と堀。


はぁ・・・、と野崎。


野崎「ふおふおふお、お困りのようじゃなー」
亜麻色の髪の一年生の女の子「あっ、あなたは・・・!?」
びくっとなるい亜麻色の髪の一年の女の子。


世界一の魔法使いじゃよー、お前の望みをかなえてやろうー、と野崎。


世界一の魔法使いというとサンダルを思い出すのは私だけではないはず。
というか、緑の髪の凄腕魔法使いは変な名前ばっかりという印象がある。

えっ!? えぇと・・・、私・・、私は・・・、と何を望めばいいのかわからない亜麻色の髪の一年の女の子。

なぁに、今一番欲しい物をいえばいいんじゃよー、と野崎。

じゃっ、じゃあ、えぇと、えぇと・・・、

もっと、演技が上手くて、頼りになる練習相手が欲しいです!!!と亜麻色の髪の一年の女の子。

この女も鬼だ・・・・!!! と野崎。


いや、どうすればいいのかわからないのに、いま望んでいるものを言え、とか言われたら、そりゃ、そういう願いが出てくるよなあ。

即興劇とか、三題噺とか、持っている引き出しから話を作るわけですから、一年の子がどういう引き出しを持っているのか、ということを自覚させていって、そこからどういうネタを振っていけばいいのか、という風に持っていけばいいのですが、自分ではわかっているつもりでも、他人に教えるとなると話は別なところがありますからね。

長嶋元監督の感覚で語ったのを大抵の選手が理解できないのは有名な話ですし。

まさか、バスケをやっていた時も、若松とか後輩に教えるのって、こういう感じだったんじゃないだろうなあ・・・。

ま・・・、まぁ、お前はほら、話を作る方が本職だし・・・。あっ、そうだ、お題出して来いよ、なっ、とフォローを入れる堀。

お題・・・?と野崎。

ああ、適当に設定言えば、皆乗ってくるから、と堀。

可愛い兎の兄弟は、町に人参を買いに行きます、とお題です、というプラカードを持って、ざっ、と現れ、お題を振る野崎。

おっ、お兄ちゃん、お腹減ったぴょーん!!と弟兎の役をする男子部員。
しょうがねぇ、お買い物に行くぴょーん、と兄兎の役をする男子部員。


養豚場の豚に惚れたピーターは、必死にブタ語を話そうとする、とお題を振る野崎。

え!?とお戸惑いつつも・・・・、ぶ・・・、ブー、とピーターの役をこなそうとする男子部員。
ぶ・・・、ブー!!!と豚の役になろうとする女子部員。

ブブーッブヒー、と話す二人。


俺の言葉に皆が従う・・・、まるで、本物の魔法使いのようですね・・・。ふふふ・・・、とほくそ笑む野崎。

お前も十分鬼だと思うぜ、いい感じに言うな、と堀。


そういえば、この感じで「恋しよ(はーと)」のお題を出したら、アドリブで面白い展開になるのだろうか・・・、とふと思い立つ野崎。

些細な事ですれ違ってしまった鈴木とマミコ。とうとう二人はケンカをしてしまって・・・、とお題を振る野崎。


鈴木くん!!! あの女はなんなのよ!!!ypとつめよるマミコ役の女の子。

あ・・・、いや、そこまで激しくは・・・、と野崎。

お前にも男が三人いるじゃねぇか!!!と鈴木役の男。

あの・・・、もっと可愛らしいケンカで・・、と野崎。

くそっ、もう許せない!!!とどんっ、と鈴木を突き飛ばすマミコ役の女の子。

きゃー、と聞こえる悲鳴。

あ・・・ああああ・・・、殺してしまった・・・。殺してしまったーっ!!!とわああああああ、と泣き叫ぶマミコ役の女の子。

悲惨な結末・・・! と唖然とする野崎。

読者の反応というか、二次創作とかだと、ありそうないじられ方ですよねえ。
前述の何も考えていないで話を作るタイプとかだと、自分でこう見てほしいイメージと実際に出来上がったキャラクターの姿に乖離が激しく、無理やりそう見せようとして、いびつになってしまうなんてのは、よくある話で、二次創作では、実際に見えるイメージを誇張されますし。


あれ? 何してるの、鹿島くんと佐倉。
今から、堀先輩に告白しに行ってくる、と鹿島。

え・・・、ええっ!!?と驚く佐倉。

姫・・・、苦しい胸の内を聞いてくださいませんか・・・? しかし、これは罪深き告白・・・、と鹿島。

あ・・・なんだ。お芝居か・・・。びっくりしたー、とほっと胸をなでおろす佐倉。

何を言っても「許す」と・・・、そう約束して下さいませんか・・・・、と鹿島。
ええわかりました、許しましょう、と堀。
姫・・・!と鹿島。

先週、部室の備品を壊したのは私です。ごめんなさい、姫、と鹿島。

本当に告白だった。

へぇー、野崎くんはお題出して回ってるんですかー、楽しそー!と佐倉。

佐倉もやりたかったら、参加していいぞ、お題、と鹿島をはたいた堀が言う。


タイミング見計らうだけじゃ、ダメなんですよね。
こういうので失敗する人というのは、タイミングを見計らうだけで、他に何もしていないというか、小細工を弄しすぎているとか、こざかしいのが、
相手に見え見えになっているのが多いのですよね。



タイミングは重要ですが、それだけでうまくいくわけではありません。

備品を壊したことを許してもらうためにも、演技に力を入れなきゃいけないのに、それがなかったってのが、堀の怒りに拍車をかけていた可能性は高いと思います。備品を壊したことを許してもらうための真剣勝負なのに、それをやらなかったのが堀の怒りを買ったのだと思います。

本来なら、前のノーパン発言もそうだったけど、シチュエーションで胡坐をかいていることが多い、と書くべきなんでしょうが、前回の発言からすると、わかってて、そうでなくても、感覚的にこれやってるみたいですからねえ。

アンケートの設問に、作中の時間の経過云々がありましたが、堀が卒業したら、鹿島が堀の家とか、大学にまでやってきて、殴ってくれとかやりそうな気がするのは私だけじゃないでしょうね。




うーん、お題って言っても何出せばいいか・・・・、と佐倉。

ついに想いが通じ合ったノザキとサクラ・・・。ノザキは彼女に永遠の愛を誓うのです、とお題を振る佐倉。

サクラ・・・、結婚してくれ!!!とノザキ役の男の子。
うれしい、ノザキくん、というサクラ役の女の子だが・・・、

うっ、ゴホゴホ、とせき込む。

サクラ・・・! サクラ・・・・!?とノザキ役の男の子。

「サクラーッ!!!」
そして、俺はサクラの亡骸に永遠の愛を誓うのだった・・・。

野崎が死んじゃうパターンだと、ウェブ版ワーキングにも、宮越が、自分で宮越チョコを食べて、バレンチヌス様のところに行ってしまい、東田もチョコを食べて追いかけ、東田に恋する?永田は置いてきぼりという場面がアニメでもやりましたが、ある意味では、サクラが死んで、永遠の愛を誓うノザキというネタは、ウェブ版ワーキングの永田よりかは、扱いがいい方ではないか、という気がしないでもない・・・。


ゴーバスターズのVシネマでも、99万9999人目で、プラカードを下げて、エンター似の不思議コメディの世界にいそうな神様のところにいたって、ネタがありましたしね。


あの話じゃ、Jは特命と動物、二つの世界の戦隊のメンバーを掛け持ちしていたのですが、野崎だと、複数の平行世界の野崎の立ち位置を一人でやるってことになりそうですが、そうなると、平行世界の数だけ、佐倉が野崎を狙って、ほかの佐倉とバトルを繰り広げることになるわけで・・・・。

それとも、そういった平行世界の数だけの佐倉のアプローチを、野崎がことごとくかわしまくるのでしょうか。
椿作品の残念イケメンの集合体ですから、それくらいのことは余裕でやってのけても、全然驚きませんけど。

バッドエンド・・・!!!

唖然とする佐倉。


なんですぐ死んじゃうんですか!!!と物申す野崎と佐倉。

そりゃまぁ、区切りがつけやすいからかな・・・。ハイ、死んだ。次ー、みたいな・・・、と堀。


まあ、高校生ですし、区切りをうまくつけられなくて、だらだら7続いてしまうなんてことは十分ありえそうです。

授業の間の休憩が10分、昼休みが4~50分。その間に次々来る演劇部員の即興劇に付き合って対応しなきゃいけませんから、上手いこと、区切りをつけれる、

ハイ、死んだー、を多用したくもなりますか。


アニメなら、5分間というか、実質三分弱のアニメが歓迎されるのもわかりますが、次から次へと降られるネタを、きっちりと対応してしめるっていうのは、難しそうですからね。

CDドラマで真冬を演じた喜多さんが主役を演じているバーナード嬢も三分アニメですが、このアニメで今気になっているのが、三浦しをんさんの「船を編む」に言及するエピソードを放送するか、ということ。

舟を編むも、アニメ化されていますからね。

作中では自称バーナード嬢こと読みやすかったとかいってましたが、何年も少女小説雑誌でBL漫画に関するエッセイ書いているのですから、とっつきのいい文章かけるのも、当たり前のような気はします。

どれぐらいとっつきがいいかというと、男でも抵抗なく読めますからね。

男でいうなら、御子柴が己のオタク趣味、特にギャルゲーについて、オタク趣味に興味のない女の子に熱く語って、それでドン引かれない・・・・・・、


それができる時点で御子柴じゃねえだろって、つっこみはおいといて、


それくらいのことだと思いますから。


さわ子も作中では、真冬でもいいそうなセリフとかいってますし、図書室に入り浸るのも、クラスになじめていないみたいなこと書かれていましたが、
真冬がぐれなくても、そんな感じの子に育っていそうですからね。


なんですか、それ!!!と佐倉。

漫画スクールだったら、

「背伸びしたいのはわかりますが、読者の気持ちを考えましょう」

って、言われますからね!!!と野崎。

少ロマ漫画スクール
ストーリー評

「背伸びしたいのはわかりますが、読者の気持ちを考えましょう」

佳作
「愛と死のダンス」

お・・、おう、そうか・・・、悪かった、と気圧される堀。

そうだ! この前、漫画で読んだんですけど、呪いで二人の手がくっついちゃうって展開はどうですか? お芝居もしやすそうだし、と佐倉。

お。いいじゃねぇか。なぁ、野崎、と堀。

ストーリーに既存作家の影響が見られます。オリジナリティのあるお話づくりを頑張ろう!
あと一歩じゃ、と漫画スクールのマスコットキャラ、ロマンス先生。

既存作家の影響を受けるのは当たり前の話で、それこそ、冨野監督とか、手塚先生の影響受けない人とか、そうそうおらんだろうって気もしますが、
問題はその影響があからさますぎるというか、まんまってことでしょうね。
オリジナリティのある話って、そういったあんま影響受けた話とか書きながらの積み重ねの果てにあるわけで、他と別、逆のこととかやってたら、それでオリジナリティある話をかけるわけではないので、影響受けまくりな話をとことん書いてみるというのも、一つの手ですね。

そういう意味じゃあ、野崎もまんまトレースしたようなマッチョな肉体を鈴木で書いたりしていたので、強烈な存在感の作家が出てきたら、それに振り回されそうな危険なところはありますよねえ・・・・・・。


小林女史も、このシチュエーション結構使いまわしてたような・・・・・。

くっそ、面倒くせぇな!!!と堀。

っていうか、それなら、お前ら二人でやればいいじゃねぇか、鈴木とマミコと堀。

私たちじゃ、華がないじゃないですか!!! 主役なんて無理!!!と佐倉。
なんか、野崎ごとディスってんぞ、大丈夫か?と堀。

いや、影の薄いメインヒロインって、結構いるような。

うたわれしもののエルルゥだって、06年にアニメ化されるまで、影の薄いメインヒロインに過ぎなかったし。

それぬきにしても、佐倉の場合、追いかけている男の子の身辺にいつの間にか潜る込んでいるストーカーとか、おおまかな現状を取り上げたら、2時間物のドラマだったら、敵役か、あやしそうだけど、犯人じゃないミスリード要因みたいな役回りですからね。

計算ずくで、意図的に潜り込めたら、ヤバいですが、あくまで結果的、それも告白が失敗しての結果的ですし、俺様ティーチャーでも、真冬は鷹臣に振り回された挙句に、ヤンキーの道に入ってしまったようなことを真冬が言ってましたし、真冬の母親も、それで鷹臣のことを快く思っていない風でしたが、
実際は、けったいな子供に付きまとわれた鷹臣が根負けした結果、遊んでやってたようなもので、むしろ、彼の方が被害者ではあり、佐倉も野崎の鈍さに振り回されているので、被害者といえば被害者ではありますけど。

要は役回り、設定がどうではなく、見せ方が大事ということで、どれだけ、主人公、ヒロインっぽい役回り、設定を持つキャラでも、見せ方が下手だったら、それを活かせず、台無しにしてしまうなんてこともありうるわけです。


ストーカー一歩手前の佐倉と、残念イケメンの集合体野崎、この二人の恋愛を2~3分でうまいこと演じて見せろって、かなりの無茶ぶりですよね、実際。
そりゃ、たいていの人は死なせる方向に持ってこざるを得ませんわ。


いや・・、佐倉。考えてみてくれ。二人で演じる。即ち、二人しか存在しない世界・・・。
つまり、比べる相手がいないんじゃないか?と野崎。

確かに・・・!!!と佐倉。

それじゃあ・・、と佐倉。

鈴木くん・・、私・・・・・、と話しかけようとする佐倉だが・・・、

ちょっと待ったー!!! 僕はしがない当て馬さ。彼女を賭けて、勝負しないか、色男、と乱入する鹿島。


野崎・佐倉「二人の世界に入ってこないで!!!」


えっ・・・、ご、ごめん・・・・!! と鹿島。

というか、この二人に割って入れる奴はそうそういないんじゃ(汗


もう二人でやって下さい!!! 鈴木が鹿島で、マミコが先輩!!と野崎。


え・・・? 何すればいいんですか・・・・? 鈴木・・・?と鹿島。
何か、新鮮な展開が見たいんだと、と堀。


なるほど・・・、それはアドリブ魂が燃えますね・・・・、と鹿島。
なんだ、珍しくやる気か? 付き合うぜ、と堀。


お・・・? もしかして、名作ができるのか?と野崎。

マミコ・・、僕は・・・、と鹿島が言いかけたところへ、


見つけた・・・!!! お前こそ、弟の敵・・・!!!という男子生徒と、
許さない!!! 私を捨てるなんて、許さない・・・!!!という女子部員。


「「死んでしまったーっ!!!」」

地面に倒れる鹿島(鈴木)と堀(マミコ)。

夢野先生の次回作にご期待下さい。

唖然とする野崎と佐倉。


剣さん・・・・、俺わかりました。結局、いつもどおりが一番だということに、と電話で剣と話す野崎。
はぁ・・・、あの何かあったんですか・・・?と剣。

え・・・? 俺のプライベートに興味がおありで・・・?と目を輝かせる野崎。

いえ・・、今回のネームの盛り上がりを見ていると、なんというか、こう・・・・、と剣。


鈴木「マミコを傷つけてしまった!!!」
マミコ「大丈夫よ、鈴木くん」

くすっと笑うマミコ。

マミコ「私・・・、生きてるから・・・。生きていれば、大丈夫・・・!」
鈴木「そうだね…。僕らは生きている・・・」

「「絶対に死にたくない・・・・」」

抱き合う二人。

何かあったんですか?と剣。


そりゃ、何かあったと思わなあ・・・・・。

何かあったのか、といえば、アンケートの結果が発表され、美術部のおさげの子が2位になってて、謎の二位とか書かれていましたが、あの容姿で、ヒロインと同じ部活で、その中でひときわ変な子、というだけでも、注目される要素満載という気はします。

それに野崎くんに、登場する女の子の中では、需要が足りていない感のあるおとなしくて、変な子(しいて言えば、ゆかりがそれですが、パンチは足りていないと印象がありますし)。椿作品だと出てくる女の子皆、アグレッシブですので。

それだけではなく、彼女が登場した19号は2012年7月で、俺様ティーチャー14巻が出た8月に、彼女のリクエストまんまのことを真冬が鷹臣にやっています。

さらにいうなら、さかのぼって2012年4月に出た野崎くん一巻のカバー下のおまけコミックスで、堀と鹿島の出会いを描いたおまけ漫画があり、それが三姫と了をほうふつとさせる内容でしたから、あのリクエストつながりで、花とゆめですでに読んでいた人には、19号の時点で、コミックス派でも、その翌月にはおさげの子=真冬と思わせるだけの要因にはなっていると思います。

作者の別作品の主人公の別の可能性を感じさせるキャラというのは、モブであっても、注目される理由としては大きいかと。


今回の話って、フラグが足りずにバッドエンドみたいなネタが多かったですが、俺様ティーチャーでも、真冬が新任教師を黄山の番犬と勘違いするという展開になってましたが、これはお約束というか、最適解にあっさりとたどり着いちゃいけないみちなところはありますから、ともかく、
ただの担任がこんな動きするかよ、と鷹臣の攻撃をかわすことをしており、只者ではないみたいですが。

鷹臣も、総番長でかなり強いうえに、影でいろいろと暗躍しているみたいなことをしていたみたいなので、場数は踏んでいたのですから、それをかわす人間が只者ではない、と思わざるを得ませんが、真冬と互角に渡り合えた忍者は、いまでこそ会長の腹心みたいなことをしていますが一般家庭出身のハイスペック残念イケメンでしたし、限定条件付きの状況だったとはいえ、真冬を負かしたこともあるあやべんも一般家庭の出ですからねえ。

ただもので鷹臣とやりあえる人間いても不思議じゃない気もしますが。

まあ、女の子の扱いが得意だったアッキーに、小毬が得体のしれない存在に見えたことがありましたが、何のことはない、ただ、アッキーが扱ったことのないタイプだっただけ、という落ちがありましたが、元総番長でやくざとも渡り合ったりしていた鷹臣の発想では読めない人間、やたらハイスペック行動力のあるお人よしとかいうオチだったりするだけかもしれませんが。

すくなくとも、こういう手合いとはやりあったこともないでしょうし、敵に回したとしも、味方でもこういう相手はななめ上どころじゃないことをやってのける場合がありますので。
実際、KYと言われて、真冬たちをきりきり舞いさせていた忍者ですら、消耗させられているわけですし。


ビデオカメラにしても、

驚く忍者に、
僕はね、黄山の生徒にお灸をすえに来たんだ、ほら、カメラで証拠を押さえれば、そこの悪い人(忍者と一緒にいた黄山の番犬)を警察に突き出すこともできるからね。
・・・まさか、その悪い人と由井くんが一緒に襲ってくるなんて。先生、びっくりしました。
明日は学校でお説教だよ、由井くん、と自分の行動を説明しておりました。

というわけで、読んでいる側からしたら、白々しい嘘を並べ立てているように見えますけど、彼のこれまでの行動って、善意で行動しているという解釈でも、行けるものが多いのですよね。

理事長側の刺客だったら、一つ前の話で黄山はあれているから、そんなもので隠し撮りしても何の効果もない、みたいなことを言ってたように、忍者を助けに来た真冬たちの姿を隠し撮りして、ということを狙っていて、それを隠すためのあからさまな言い訳、というのが真っ先に思い浮かびますが、
ハイスペックなお人よしなら、忍者を助けるためにそれくらい本気で思って、本気で実行しそうです。

たとえて言うなら、山田桐生とか、小川星人とか、ああいう感じでしょうか。

真冬にビビッた鷹臣がこういう手合いの発想をよめて、ペースに乗せられずにやっていける気はしません、というか、大抵の人間は難しいでしょう、それ。

ってことは、そのうち、野崎くんでも、結月がかなわない、太刀打ちできないトラブルメーカーが出てくるって事でしょうか?

敵だったら、撃退して終わりなわけですから、ある意味気は楽ではあるのですが・・・・・・・・。そうじゃないだろうしなあ。


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by kwanp | 2016-12-03 23:21 | コミックス

少女マンガの描き方 81

月刊少女野崎くん 第81号感想

御子柴先輩、お花って、どうやって描いてるんですか? お花全部覚えてているんですか?と若松。

ああ、こうやって図鑑を見て描くんだよ。ほら、見てみな、と御子柴。

資料なしですべての植物を、書けるなんて芸当ができる人は早々いませんからね。


若松は慣れるといい感じの後輩だった。

特にキラキラした目で見られるとな・・。ウソはつけねぇって、気がしてくるぜ・・・・・、と御子柴。

先輩・・・、奥の部屋にゲームとか、水着のお人形が沢山あったのですが、ふぃぐあ・・・? その・・・、どなたの私物なんでしょうか・・・?と若松。


野崎の弟の私物(もん)だよ、と即答する御子柴。

即座に自分のですなんて、胸を張って言えるなら、隠れオタなんてやってないか。

御子柴・・・、と野崎。
わかってる・・・・・・!!! お前の言いたい事はわかってるから!!!と頭を抱えて言う御子柴。

そうか・・・、わかるか・・・、と野崎。

じゃあ、ココを頼む・・・。
スッ・・・・、と野崎が見せたものは・・・・。

右手を差し伸べる鈴木。

右手のあたりにこの辺に、なんかもさっとした高貴な花を。みだり手のあたりに美しくも力強い花を、とおおざっぱすぎる指示を書いた原稿を出す野崎。

お前の言いたい事、全然わかんねえよ。ちゃんと指示しろと御子柴。


付き合い長かったにしても、こういう指示で、野崎のイメージ捉えれるとは限りませんからねえ。
佐倉がいたら、野崎のイメージする花の見当ぐらいはついたかもしれませんが。


っつーかな、俺は今、原稿の話じゃなくて・・・、という御子柴の言葉をさえぎって、
あ、これも頼むと野崎。

それは後にしろ。今描いてっから、と御子柴。

それとだな、御子柴、と野崎。

ああ? だから後にしろって、と御子柴。

今日、真由が来てるんだ。週末だから、泊まるって、と野崎。

浴室から出てくる真由。

それは早く言えよ!!! と御子柴。


へー、この子が先輩の弟さんですかー?確か、同じ中学だよね、はじめましてー、と若松。

くっ・・・、こんなタイミングで会っちまうとは・・・!!!と御子柴。

ということは、君があの部屋の持ち主なんだね!と御子柴コレクションルームを指さして言う若松。


「・・・・・・・・・」
無言で御子柴を見る真由。


ヤバい!!! 真由が物言いたげにこっちを見てくる!!!と御子柴。

「悪いな」
「とりあえず」
「誤魔化してくれ」と身振りで合図する御子柴。

コクコクとうなずく真由。


よっし!!! 伝わった!!!と御子柴。

御子柴をまねた手ぶりを若松にする真由。

伝言(ジェスチャー)ゲームじゃねぇよ!!!と言いたくても言えない御子柴。


これも同じ知識や技術を持っているか、共通の認識みたいなものがあれば、通じるものであって、そういうのもなしに、自分の知っているゼスチャアをやっても通じないか、別の形で通じてしまうだけなのですよね。


それで、実は、このゲームが気になってたんだけど、やってみてもいい?と若松。

「!!!」
それは俺のお気に入りのギャルゲー・・・・!!!と御子柴。


一般人にバカにされんのは許さねぇ!!! 断れ、真由!!!と手のひらを振って合図する御子柴。

同じように手を振る真由。

だから、動き真似するんじゃねぇよ!!!と御子柴。


そうだ・・・!!! アイコンタクトだ・・・!!!と思いつき、右目をぱちぱちさせ、どうか伝われ!!! 俺の心!!!と御子柴。


・・・・・・・・・・・・・・・・

オススメは、この胸が大きな人です、清純な巨乳と真由。

違っ・・・、くねぇけど、そうじゃねぇ!!!と御子柴。


真由のほうは御子柴の好みを把握しているということかな? 


なんでだ・・・、なんでこんなことに・・・、と御子柴。


ドキドキッにじいろパフェー!

チャララーピコーン

プレイヤー 一般人(若松)

先生役 一般人(真由)


ギャラリー 隠れオタク(御子柴)

若松→若菜 真由→小毬、御子柴→桶川

本編では、一堂に会する機会がなさそうな組み合わせ。でも、高坂の家がたまり場にされているというのは、妙に納得できるシチュエーションではありますが。


でも今日、真由くんがいてくれてよかったなー。一度こういうゲームやってみたかったんだけど、一人じゃよくわからなくて、と御子柴。
はぁ・・、と真由。


若菜の場合、ねこまたさんに興味を持つのでしょうかね? それとも、忍者がねこまたさんに興味を持ったと勘違いして、結果桶川にねこまたさんのことをレクチャーしてもらうとか?

はっ、オタクじゃねぇアピールか? これだから、一般人は、と御子柴。


女の子になって、男の子を攻略したことはあるんだけどね、と若松。
へぇー、と真由。


まあ、若松は若菜の流れを組むキャラですけどね。

はぁ!!? ばっ、と驚き、乙女げーの経験はあるのかよ!?と御子柴。
まぁ、男も女も似たようなものですよ、と真由。


真由は真由で小毬の流れをくむキャラですし。


お前は両方やったことねぇだろうが!!!と御子柴。


しかし、今年の秋アニメはウェブ版ワーキングはもとより、中村さんと忍者役の杉田さんがメインで出ているうどんの国の金色小毬、真冬役の喜多村さんnが主演のバーナード嬢曰く、
さらには、中村さんが島津豊久、安元さんが、土方を演じているドリフターズ。

前野は芹沢鴨というには役不足に感じてしまうなあ・・・・。


高坂はCDドラマに未登場ですが、高坂ベースにしているであろう野崎の中の人が中村さんですからね。

うどんの国は、父親のしをきっかけに、地元に戻ってきた青年がたぬきの子供の面倒を見る話ですが、

野崎が子供の面倒を見るとして、結月の場合は、野崎に飯をたかりに来ていそうではありますね。

ワーキングでは、小澤さん演じる永田は、かはり早い段階で、東田のことをあきらめるのですが、この作品だと、中村さん演じる青年が好きだった人が、ほかの男とくっついて、子持ちの主婦になっているのですが佐倉の場合、野崎を振るというよりも、力尽きるということになるのでしょうかね。

ちなみに、小澤さん演じる永田は第三話からの登場です。

それよりも、剣が野崎の担当はずれて、かなり長い期間たっているというほうがしっくりきそうではありますが(笑

バーナード嬢曰くは、ろくに本を読まないのに、読書家ぶりたい女の子を喜多村さんが演じているのですが、
真冬がやっても似合いそうな役どころですしね。

元ヤンの真冬が転校を機に、文学少女装って、ばれないように奮闘する、そういう可能性も、かなり、低そうですが、あったのですよね。
今期はいろいろと野崎くんがらみで参考にできそうな作品が多いなあ。

ステータスを育成してね、とゲーム画面。

へー、こういう作業もあるんですねー、と若松。
まぁ、これはそんあガチなゲームじゃねぇから、飾りみてぇなもんだけどな。ほぼノベルゲーだし。この二人でも簡単に攻略できるだろ、と御子柴。

オタクの簡単は意外と簡単ではなかったりするけど。

だが・・・、

tって、なんで脇目もふらずに運動あげてるんだよ!!!女の子に会いに行けよ!!!と運動だけがやたら上がったパラメーターを見て言う御子柴。

若松「大会があるらしいんです」
真由「大会があるらしいんですよ」

優勝しなければ、と目をギラギラさせて言う若松と真由。

そのギラギラした目は女に向けろ。この運動バカどもが、と御子柴。

やたらぎらぎらしまくった眼で女の子追いかけるのも逆効果に思える気が・・・・。


しかし手慣れた人なら、この二人並みに運動あげたうえでヒロイン攻略していそうではあるけど。

とりあえず一人に絞って追いかけろよ・・・、な、と御子柴。

ああ! 男の子を落とすのと一緒なんですね! わかりました!!と納得する若松。

だからなんで、お前は基礎知識が乙女ゲーなんだ・・・、と御子柴。

こればっかりは本人の感覚とかめぐり合わせによるところが大きいですからね。仮に先にギャルゲーをやっていても、若松のこのセンスは変わらなかった可能性が高そうです。

野崎は剣に「あんた、少女漫画以外描けないだろ」とか言われているように、男だからって、少年漫画が必ずしも描けるわけじゃないですし。

しかし、これって、椿いづみさんも、野崎くん描く時の感覚も、少女漫画何年もやった後で、少年漫画描いておりますから、少女漫画描く経験をベースに少年漫画を描いているわけですからね。

少年漫画で連載を持ちながら、少女漫画でも連載を持っている、といえば、有名なケースとして、鋼の錬金術師の荒川宏さんがいますしね。

鋼の錬金術師の連載中につっこみどころ満載のタイトルの雑誌(少女向け)で百姓貴族を連載しており、さらには、その後そのエッセイに書いてあった経験をもとにしたと思われる銀の匙も描いていますから、

少年向け→少女向け
少女向け→少年向けの両方を経験していることになりますからね。

余談ですが、この雑誌に載ってた某人気執事コメディの作者が、まんがタイムファミリーで連載初めまして、小説家のおっさんと、高校生一人、中学生二人の女の子3人と3歳児の男の子一人の家族で、母親はいないっぽい出だしの話でしたが、母親は病死とか、事故で亡くなったとかいうようなよくある理由じゃなく、「俺より強いやつに会いに行く」みたいな理由で家を空けているのかなと思いきや、

独身の小説家が姉夫婦の子供
を預かっているといたというのが二回目で明らかになって、しかも、姉夫婦はあっちこっち飛び回っているので、やっぱり、この作者っぽいといえば、この作者っぽい話でしたが。


はじめまして!よろしくね(ハート)といかにもメインヒロインっぽい女の子があいさつする。

わー、女顔だった。九条くんよりかわいいですね、と若松。
そりゃ、女だからな・・・、と御子柴。

あっ、大切なノート忘れちゃった、と金髪ツインテールっぽいドジッ子。

あははは、岡田くんよりうっかりですね! と若松。


じゃあね! 送ってくれてありがとう、とゆかりっぽい黒髪ロングの女の子。

うわー、藤堂くんだったら、ここでゴネるのにー!! あっさりー!と言ってから、でも、その後、メールでフォローしてくるんですよ

ね・・・、と若松。

ちゃんと家に着いたか? 心配などしていないがな、というメールを送る藤堂。

そんな、元彼とのエピソードみたいに言われても・・・、と御子柴。


まあ、こういうのは自分がやった過去の作品とか自分の経験と照らし合わせて、こういう風に感じちゃうことって、結構ありますからね。

同じ作家とかシリーズだと、作り手のくせとかありますし、同じようなパターンだと、ほかの作品だと、どういう風に話を展開していたか、とか、あれこれと比較して、しまいますからねえ。


御子柴も若松が乙女ゲーベースに比較しているから、困惑しているけど、ギャルゲーとか、少年向けレーベルのラノベや漫画なら、こういう感じでの比較を自覚していなくてもやっているはずです。

シークレットディズのハーレムルート達成なんかも、その表れですし。

御子柴、次風呂入るか? 泊まっていくんだろ?と風呂から出た野崎。

ああ、じゃあ入るわ、と言ってから、あいつらは・・・、まぁ、基本はわかったみてぇだし、大丈夫だろう、と御子柴。

2番ですか?と真由。
うん、2番だね、と若松。

15分後

実琴さん、エンディングまで行きましたと真由。
おおっ!! すげぇじゃねぇか!! ハッピーエンドか!?と御子柴。

はい、とうなずいてから、将来安泰なハっピーエンドです、と真由。

大丈夫よ・・・、ずっと私が養ってあげるから・・・、ズットココニイテネ・・・・、というヒロイン。

なぁこれ・・、バッドエンドじゃねぇかな、と御子柴。


ハッピーエンドにたどり着いても、このヒロイン、何かの擦れ違いとかで、こうなってしまいそうな気がするのですが(汗

なんで、こんな簡単なゲームでバッドエンドに行くんだよ・・・。若松も止めろよ・・・、おかしいだろ、と御子柴。

ギャルゲーやってない人だと、どういう選択肢を選んでいいのかぴんと来ないから、止めていいのかな、と思って、止めるに止められないというのもあったのかも。


えっ・・・、あの・・、でも・・・、としどろもどろになってから、ハッピーエンドに行くためには一度追い詰められて、壊れなきゃいけないんですよね・・・・・・、と若松。


俺は・・・、俺は何を・・・、という少年。
しっかりして! 私がいるから・・・・!! と少年を抱きしめる少女。


お前はどうして、初めに乙女ゲームをしてしまったんだ、と御子柴。


ギャルゲーでもこういう展開結構ありそうですが。

男が少女マンガ読むパターンの一つに姉や妹が持っている少女漫画を読むというのがありますが、隠れオタで、一人っ子の御子柴だと、そういうパターンにぴんと来ないのも無理はないですね。



でも、安心してください、実琴さん、と真由。

あっ、なんだよ!!! 本当はちゃんとクリアしてたんだな!!! 脅かすなよー!!!と御子柴。

大会には勝ちました、と真由。

知らねぇよ!!!と御子柴。

そもそも、若松はなんで、このゲームやりたいって思ったんだ?と御子柴。


えぇと、それがですね・・・、このゲームのイラストが・・・、瀬尾先輩に似てると思いまして・・・、と若松。

パッケージに描かれたメインヒロインっぽい女の子とゆかり似の女の子と一緒に、結月似のヒロインの女の子が描かれている。


えっ!? あっ、うん!? そうか!?と御子柴。

それで こういうタイプの人との接し方が学べればと思いまして・・・、と若松。


コミックスの8巻では、結月に対して、若松が兄だと思って、接してくださいみたいなことをやって、結果結月が、交代してくれねぇかな、とか言ってましたが、
これまでだったら、若菜が、忍者に対して、お姉ちゃんだと思って接してみたいな申し出をしにくかったと思うのですが、会長の妹がやってきて、一人っ子の忍者はぴんと来ないみたいな発言をしていたうえに、彼女の考えていることがわからないと頭を抱えていましたので、
若菜がお姉ちゃんだと思って、接してきなさいというチャンスみたいなものはありますし、

なるほどな・・・、確かに俺のゲームは質が高い・・・・。参考にするにはもってこいって事か・・・、と得意げな気持ちになって、それで、学んだことはあったのか?と尋ねると、

はい!!!と返事をしてから、女の人って、プレゼントあげれば、簡単に仲良くなれるんですね!!! 知らなかった!!と若松。

ありがとう、これ大好き、とヒロイン。

なんでもプレゼントあげればいいってものでもないし、好きなものとか、ちゃんと押さえておかないといけないから、プレゼントなんでも上げればいいってわけでもなかったりしますけど。


そうじゃない、と御子柴。

違う・・・!!! これじゃギャルゲーの良さが伝わんねぇ・・・!!! 俺が・・・、俺がちゃんと教えてやらねば・・・!!!と御子柴。

おら、そこに座れ!!! 最高のシナリオ教えてやるから、目ぇ腫れるまで泣きやがれ!!!と御子柴。


はっ、はい!!!と若松。


今までプレイした中で、とにかく良いヤツを見せてやる。
全部見終わったら、お前にも俺の言いたいことがわかるはずだぜ、若松・・・・・!!!と御子柴。

巨乳が好きなのかな・・・・、とラインナップの巨乳ヒロインの多さに解釈する若松。


数時間後

みこしばせんぱい、これはっ・・・・、これはけっさくだとおもいますー、とぼろぼろ涙を流す若松。


そうだろう、BGMと相まって、涙止まんねぇし、なんかこう・・・、長い映画一本見た感じになるだろ・・・・、なぁ、とぐすぐす泣きながら言う御子柴。


俺っ、俺、ゲームだからって、見くびってました!!!と若松。

若松!!!と御子柴。

みんなにも見てほしい、と若松。
若松!!と御子柴。

友達にも勧めます!!!と若松。
若松!!!といってから、それはやめろ、これギャルゲーだから、と御子柴。


すすめたぐらいで、てにとって、その面白さを分かってもらえるなら、だれも苦労はしないよなあ・・・・・・。

たいていの場合、見てもらうまでが一苦労。

何はともあれ、若松はやはりいい奴だった。偏見も持たずにギャルゲーで泣くんだ。純粋なやつに違いない、と御子柴。
俺は奥の部屋にある物が、自分の私物だと明かすことにした。俺達はもう同志。何を隠すことがあろうか。そうだろ? 若松・・・、と奥の部屋に若松を通す御子柴。

先輩! この水着すごく小さいですけど、どうしてですか!? サイズ合ってません!!! あとこういう人形って、飾るんですか!? 箱に入ったままなのはどうしてですか!? 御子柴先輩!!!と御子柴のフィギュア片手に尋ねる若松。

それは真由の物だから、俺も知らない、と真由に罪を着せる御子柴。

一つの作品で同じ思いを共有したからって、すべて分かり合えるとは限りませんからね。


二か月ぶりの俺様ティーチャーでは、桶川と再会した真冬が、合コン押しの質問攻めをしておりましたが、今回は、真由に、御子柴と合コンがらみでしたから。

謎の襲撃者が野上の腹心みたいな立場に収まってますが、話の流れが歌音編と逆に周りになっていますよね。

歌音編だと、女子クラで流れた噂がきっかけで、真冬が携帯を奪われて、招待ばれの危機になったり、黄山を刺激してしまい、結果歌音が人質に取られ、という展開でしたが、今回のは黄山を謎の人物が襲撃、その人物が野上の前に現れ、さらには、妙な噂が流れるですからね。

歌音編のことを知ったうえで行動しているとなると、偽ウサちゃんマン騒動の時みたく、会長関係者でしょうかね。

会長の妹だとしたら、緑が丘のヤンキーを活発化させるための布石で、強力な敵を用意するという行動に出ているのでしょうかね。

会長の妹が、理事長とどこまで息をそろえて行動しているか、にもよりますが。

真冬を緑が丘の番長に仕立て上げると同時にかつての文化祭の不祥事並みの事件を起こして、不良を一掃みたいなことも企んでいる可能性もあるのかも、と思えてしまいますからね。

おそらくは賭けに勝利して、土地の権利書手に入れたら、緑が丘は廃校にして、土地を売り飛ばす可能性が高いとは思いますが、そこにヤンキーどもが、相変わらずたむろしていたら、売りものにならないでしょうしね。

番長に仕立て上げたうえで、ヤンキーどもが幻滅するようなことをして、ヤンキーどもからすれば、価値のない、興味を持たない場所にする、という狙いを持って、動くという線もあると思うのですが、

そこまで父と娘で連携が取れているのかな、という気もします。

何しろ、三年目の現在にいたっても、息子や娘に任せたまま、賭けに対して、積極的に動くそぶりを見せていない。

まあ、息子や娘を陽動にして、水面下で、何やら画策しているというのであれば、話は別でしょうが。


まあ、野上も初登場したときとか、高坂が番長グループの内ゲバを扇動し、かつての不祥事の再現を行おうとして、失敗した一件で格を落とした奴が多かった一件に乗じて、頭脳?を使ってのし上がった噂とかで、ぱっと見、やばく見えるような感じでしたし、

それを言ったら、生徒会メンバーでも、高坂とか、女の子の扱いに慣れていたアッキーが、その内面を読めなかった小毬とか、真冬を倒したあやべんとか、初見のイメージが不穏なイメージだったのが多かったですからねえ。

実はただのなんちゃって忍者の忍者とか、竹刀持ってるから剣道やってるのかと思ったら、そうでもなかった若菜とかね。


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by kwanp | 2016-10-11 21:30 | コミックス

月刊少女野崎くん キャラクター紹介 3

図書室のメガネの女の子

75号に登場

野崎と御子柴の手紙のやり取りを目撃していた女の子。
たぶん、図書室の常連。
御子柴は図書室とかにはあまり行かないみたいなので、普段、利用しない派手な男子(彼女視点)がいきなり足しげく図書室に現れては、本に手紙を挟むなんてことすれば、驚くか。
野崎も同じ本に手紙を挟んでいたはずなのだが、彼女のいるタイミングで本を挟まなかったのか、それとも、目にしていても、野崎のことは知らなくて、気が付いていなかったのか?

本を読むのに夢中で気が付かなかったといわれたら、そこまでだが。

野崎のことは知っていても、女子からはでかい、邪魔みたいに思われているので、別段、いたとしても気に留めていなかっただけと言われれば、それまでなのだが。

御子柴の実態を知らないところを見ると、御子柴や野崎とは別のクラスの子ではないかと思われる。

アンケートで御子柴のお相手云々の話が出ていたが、彼女が適役なのでは、という気はする。

個人的には、
ミナリ、もしくはリツコ、ミライ,ボンクラーズ2号のいずれかの名前で呼んでいる。



大橋さん

マミコの親友だが、出番はない。
以前、ネタが被った云々の話で、メガネを取ったら美人みたいなネタに出てきた女の子が彼女かどうかは不明。
アニメにも出てきたが、声が付いていない。
CDドラマ版のキャスティングだと、彼女が出ていたら水樹奈々さんになっていたのだろうか?

大月さん

前野が前担当、剣が今の担当の作家さん。
剣がしっかりしているから、〆切ギリギリに原稿を上げる羽目になり、前野に戻さないでくださいとパニック状態になっていた。
おそらくは、この心理状態になるのも、編集部の計算の一つと思われる。

野崎の好みの女の子(メガネ)

一応アニメオリジナルキャラ。ショッピングに出かけたときに野崎がフィギュアを選んだ時に、佐倉がイメージする好みのタイプの一人として、登場。

初期のライバル登場と焦る佐倉のイメージは、割と定番なのが多いので、委員長気質とかクールみたいな要素で彼女をイメージしていたと思われる。

ちなみに、アニメでは、彼女以外のメガネ女子のモブは登場していない(大橋さんは出てくるが声なし)。



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by kwanp | 2016-09-20 20:23 | コミックス

少女マンガの描き方 80

月刊少女野崎くん第80号感想

最近できたかわいい喫茶店はカップルがいっぱい。

和気あいあいと話すカップル。

そんなお店のある一席。

喫茶店のドア

窓側の外から見えるおしゃれな席に

御子柴と一緒に帰っているはにわ顔の佐倉。

野崎くんがいた。


この店か? カップルの会話の参考にと入ったのだが、実際聞いてみると、みんな世間話ばっかりでガッカリだ。テレビがどうだの、先生がどうだの。



参考にするとか言っておきながら、自分のイメージとそぐわないと、それに見向きもしていないのですが、まあ、自分の持っている知識とか経験からしか、生まれませんから、そういうものかもしれませんね。
むしろ、そういう会話の方をしっかりと聞いておくというのは、すぐに役に立たなくても、いずれ、何らかの参考になるケースもありますから、とりあえずメモっておくのも手だと思いますが。

そこで、逆に俺が理想的なカップルの会話を実践しようと思うんだが、協力してくれないか?と野崎。

え!? カップル!? とドキッ、とする佐倉。

つまり、野崎が彼氏役、佐倉が彼女役をやるってことか?と御子柴。


普段、佐倉と一緒に買い物行ってるんですし、もっと、こういうシチュエーションでの会話を試行錯誤できそうな気もしますが、そこに思い至らないあたりが野崎か・・・。


そこは拘りないから、どっちが彼女役でもいい!!! ぬしろ、俺が彼女役でもいい!!! 好きに選べ!!と野崎。

無駄に自由度広げんなよ!!! めんどくせぇな!!!と御子柴。

どちらにせよ、残された椅子は一つってことだよ、みこりん、と佐倉。

なに「戦って勝つ!!!」みてぇな顔してんだよ!!! 譲るから、安心しろ!!!と御子柴。

御子柴が彼女役なら、マミコの反応を見ることができるから、野崎としては問題ないでしょうが、
真由と合コンに出た回のこともあるから、野崎と二人でカップルの会話なんて、御子柴は絶対にやりたくないでしょうからね。
合コンといえば、真由が番号聞き出して、かけてみたら、番号変えられていたというのは、当たり前の話ですが、
真由も進学したら、浪漫学園に入学する可能性高そうですよね・・・・・。

あれ? そういえば、佐倉って、好きな人がいるとか、言ってなかったか?と創刊号の恋愛相談の内容を思い出す野崎。

って、覚えていたのか・・・、というより、佐倉の好きな人が自分だと気が付いていないのに、好きな相手がいる女の子、あれこれ連れまわして、漫画づくりとかにも協力させていたって・・・・、ニブいにもほどがある・・・。

え!!? とドキッとする佐倉。

イメージ

実は好きな人がー、という佐倉。
頼もしい。君こそ彼女役だ!!!と野崎。


これは・・・、いるって言ったら、彼女役もらえるってこと・・・・!?と言ってから、いや待って、でも逆に勘違いさせる可能性も・・・・、と佐倉。

イメージ

じゃあ、佐倉に任せるのはやめておこう、と野崎。

どっち・・・!? どっちに賭けるの、私・・・!!!と佐倉。

私(佐倉)A

「いる」って方に1万

ひょこっと現れる佐倉A。

「いない」に1万。

ひょこっと現れる佐倉B。

いや・・・、賭けるっていったけど、そうじゃなくて・・・、と佐倉。

5万賭けてもいい、とB。

う・・、うん。そうか、それなら、と佐倉。

す・・・、好きな人はいない・・・けど、と佐倉。

野崎相手に下手な駆け引きは逆効果だし・・・・。

じゃあ、佐倉に頼んでもいいか? 彼女役、と野崎。

「!!!」
やったぁあーっ!!と万馬券を当てたかのようn浮かれっぷりの佐倉。

じゃあ、配役は俺が彼氏、佐倉が彼女で、と野崎。
わー、万馬券、と喜ぶ佐倉に、?と首をかしげる御子柴。

それで、御子柴が佐倉の守護霊役な、といいだす野崎。

は!!? しゅ、しゅご・・・!?と面食らう御子柴。


守護霊御子柴は代々佐倉家の人間を守ってきた良い霊だ。桜が困っていたら、助けてやってくれ、と野崎。

おー、と佐倉。

なるほど・・・、つまりアドバイザー役ってことか、それならまぁ・・・、と納得する御子柴。

だが、その声は佐倉には聞こえない。守護霊だから、と野崎。
くそ意味ねぇ!!!と御子柴。

アニメで野崎を演じていた中村さんは、今度のワーキングのアニメでは、主役の東田を演じるのですが、ヒロイン(声が戸松さん)が作るチョコ(緋室灯ほどではないにしろ、劇物)を食べて、人格が豹変しただけではなく、季節ものの聖職者の霊に遭遇することになってましたしねえ。


そうだ。彼氏彼女っつうなら、呼び方変えたらどうだ?と御子柴。
え!?と佐倉。

そうだな。それじゃあ・・・、とうなずいて、千代ちゃん、と佐倉を呼ぶ野崎。

「!!!」
千代ちゃん・・、千代ちゃん・・・、千代ちゃん・・・、わぁあああ、と感激のあまりもだえる佐倉。

よかったな、ちょっと距離が縮まって見えるぞ、とこそっと、話しかける御子柴。

ありがとうございます。御子柴さま・・・!!!と感無量の佐倉。

これは様付けしても無理はない・・・・。

あれっ・・・? なんか、俺だけ距離離れてねぇか・・・?と御子柴。


それじゃあ、私も呼ぶね・・・!!! うっ・・・、う、うめたろうくん!!! と顔をかぁあああと赤くして名前を呼ぶ佐倉。

「・・・・・・・」
黙り込む野崎。

お、おい、どうしたんだよ、難しい顔して・・・、と御子柴。

・・・・いや、俺達の名前、意外と渋いから、チェリーとプラムと呼び合ったらどうだろう?と野崎。

佐倉(チェリー) 梅太郎(プラム)


それでラブコメというより、バディものような(汗
まあ、下手な恋愛関係より長続きはするかもしれないけど・・・・。

佐倉も変換したら、桜の方がまず先に出ますからね。


なに、名案思いついたみてぇな顔してんだ、このアホ、と御子柴。

プラムくん!!!と佐倉。

お前もすぐ乗っかってくんな!!!と御子柴。

そんなわけで、お題「カップルの会話」

さて、千代ちゃん、早速注文をするとしようか、と野崎。

ハイ!!! 私はチーズケーキが食べたいです!! ばっ、と手を上げる佐倉。

そうかそうか。千代ちゃんはチーズケーキとモンブランで迷っているのか、と言い出す野崎。

えっ!? モンブラン?と佐倉。

なるほど・・・、これは少女マンガでよくあるアレだな、と

じゃあ、二つ頼んで半分こしよう、という鈴木。


え・・・、半分こ・・・? ドキンとするマミコ。

のイメージを思い浮かべ、

佐倉、守護霊サマからの助言だ。二種類頼んで、半分こしたらどうだ?と提案する御子柴。

御子柴さま。私はチーズケーキを丸々一個食べたいのです。邪魔しないで頂きたい!!!と言い切る佐倉。

言う事聞けよ!!!と御子柴。


野崎との仲が進展しない一因がよくわかりました。

まあ、恋愛に鈍感でないと、話が成り立たないってのはありまして、鈍感じゃなければ、すぐにくっついちゃいますから、それこそ、最近よく言ってる、物語における最善手をそう簡単に打たせてはいけない、という話にもつながりますし。

守護霊といえば、佐倉は会長、明佳の系統のキャラだということは何度も語っておりますが、明佳が出ている親指からロマンスでは、明佳の双子の姉妹で、主役の千愛とその兄である武は、ツボーズという妖精みたいなものから、マッサージに関する情報を教えられたりする描写がありましたが、明佳はこれ、見えていないという解釈もできます。

というのも、作中で明佳はマッサージのまの字にも触れていないからです。


ツボーズみたいなのが、存在するというような解釈の方が有力だと思いますが、こういう存在は、本人が持っている知識、技術、経験が最適化されて、情報を自在に引き出しやすいようにしているという解釈も可能ですので、マッサージをやっていない明佳には、その声は届かないはずです。

仮にツボーズが見えたとしても、彼女には理解できない情報をまくしたてているだけですから、ノイズと大差ありません。

そういう意味では、守護霊早坂が佐倉に見えないのは、恋愛に関する情報を理解する下地が出来上がっていない、もしくは致命的に欠如しているからかもしれません。

会長に関しては、ギャルゲの主人公などが、大したこともしていないのに、モテるのを身もふたもなく描いたのがフェロモン体質だと思っていますが、
明佳も千愛の名前を語って、男に貢がせて、飽きたらポイ、というk十をしていて、陽介の弟がその被害にあったため、復讐のために近づいたことで親指の物語は始まりますが、


明佳に男をとられた女の子たちは、彼女が騙っていた千愛の名前から、千愛に怒りをぶつける。
母親は、明佳の言い分をうのみにして、明佳の実態には気が付いていない。
明佳は短期集中連載版のラストで、取り巻きの男どもを、千愛に向かって、襲わせている。

二次創作なんかでよく見る、いやなハーレム系主人公の姿そのままにも解釈できる言動ですので、

明佳、会長、と主人公の突っ込みどころに対する身もふたもない解釈という共通項でつながっているともいえるわけです。

そして、佐倉は、今回の行動で見せた、主人公の標準装備の特技の一つであるフラグクラッシャーの能力を持ち合わせているのは明らかですからね。

しかし、佐倉は自分のこだわりゆえに恋愛フラグをつぶしてしまいましたが、会長の妹も、自分のこだわりゆえに、風紀部を追い詰める作戦をしくじってしまうということでしょうか?

まあ、会長の妹は鷹臣を辞職に追い込んで、真冬を追い詰めるための下準備をしており、今の時点では的確に敵を追い詰めているようにも見えますが、敵に的確な行動取らせ続けたら、たとえ、逆転する展開であっても、逆転がご都合主義な予定調和、もっといえば、種や仕掛けを隠すのが下手な手品とかみたいになってしまいますからね。

真冬を追い詰めるか、もう一つ先くらいで躓いてもらわないと、そろそろ厳しい気もしますしね。


結局、男二人で半分こしました。
おいしいな、実琴ちゃん、と野崎。
実琴ちゃん言うな、と御子柴。

いちごいるか?と野崎。
俺、栗の方がいいなぁ、と御子柴。

はっ、と気が付いて、

しまった!!! 彼女に見てもらわなきゃいけないのに、と後の祭りの佐倉。


野崎くんっ、これ!! これも食べて!!! 半分こしよう!!とケーキを出す佐倉。

え・・・? だが、それはお前の・・・、という野崎に、
いいから、いいから!と勧める佐倉。

佐倉・・・、と野崎。

そんなこと言って、本当は全部食べたいんだろう?大丈夫、取らないから、全部お食べ。俺の分も上げようなと生暖かい目で見る野崎。
母の瞳・・・!!! と佐倉。

いかん、理想的なカップルの会話をするつもりが脱線してしまった。もどそうもどそう、と我に返る野崎。
そういえば、野崎くんの理想って、どんな会話なの?と佐倉。

そうだな、最低限盛り上がりをひとつ作ってほしい、こう・・・、見開きになる感じの・・、とオーダーを出す野崎。
日常会話でえらいハードル高いな・・・!!!と佐倉。

そもそも、漫画には必要のない会話なんてないんだ・・・・。
一見、意味のない台詞も、後の展開の前ふりだったりする、と野崎。

物語というのは、

その人物がとるであろう行動×登場人物の数

彼らの持ち合えている能力

作中において、彼らを取り巻く環境 情勢、それらが彼らに与える影響

作中において、仕込むギミック

などなど、それらの要素がかみ合って、話が出来上がるわけですが、話において、優先しようとする都合ありきで話を作っちゃって、そういった要素を強引に無視して、話をつくったりするケースもありますが、こういう人たちが、話づくりに関して、知識とかをなにも持ち合わせていないか、というと、そうでもなく、それらを実際の話づくりに生かせていないケースてのも結構見受けられたりするんですよね。
そういう人は、話にギミック仕込んだりすることも少なくないのですが、それが面白さに結びつかないなんてことにもなりやすいですしね。

野崎も、自身でネタを考えさせると、シチュエーションありきで、箱が大人気とか、携帯がつながらない理由に、妖精だの、悪霊だの持ち出しますからね。


最近、由美子元気ないよねー、と女の子。
あー、そうねー、と黒髪の女の子。

悪魔の力が暴走して、苦しいのっ・・・!!!と由美子。

「由美子ーっ」

その事を踏まえて、さぁ、話をしようか、と野崎。

うつむいて黙ったままの佐倉と御子柴。


漫画のアシやってるとはいえ、高校生にそんなもの求めるな、というか、そんなコミュニケーション能力あったら、御子柴はもうちょい自分の立場フル活用して、高校生活エンジョイできてるよなあ・・・・・・。

なるほど・・・、確かにハードルが高かったな・・・・。すまなかった、と野崎。

もっと・・あれだ。バカップルの方向に舵を切っていこう・・・、なっ。

よし、まずはお互いの好きな所でも言っていくか、と野崎。

「!!!」
それなら・・・!!! 超簡単!! かばっと立ち上がる佐倉。


背が高くて・・・・・、
外見だけ好きな浅い女みたいだなぁ・・・、とじっと野崎を見る佐倉。


ガンガンオンラインで後追い連載中のダストボックス2・5のヒロインっぽいキャラは主人公の声が目当てで、結果として引きこもり状態に追いやったから、それに比べれば(汗 周りが濃すぎるせいで、常識人枠っぽく見えるけど、山田枠だしなあ・・・・。

佐倉?と野崎。

優しくて、ユーモアが・・・、
ありきたりだし・・・・、と佐倉。

佐倉・・・、ないなら、無理にとは・・・、と野崎。

そう・・・、私だけが知っている好きな所とは・・・、と佐倉。

長時間正座しても、足が痺れないところかな、と佐倉。

いと強し、野崎くん、と佐倉。


それって茶道とか、かるた大会とかだと、すげえ、かっこよく見えそうだなあ・・・・・・。

茶道部に突撃するネタとか、百人一首大会とかにネタのために参加したりしたら、野崎をおっかける女の子が増えるけど、その中の一人だけでも、興ざめしないで野崎を追いかけるってのは、佐倉からすれば、十分脅威だろうし。

絞り出して、それなのか・・・!!?と野崎。

それじゃあ、次は俺の番だな、と野崎。

「!!!」
うそ・・・!!! 野崎くんも言ってくれるの・・・・!?と驚く佐倉。

そうだな・・・、まずは頑張り屋なところがいいと思うぞ、と野崎。

「!!!」
ドキッ、とする佐倉。

それに努力家な所もな、と野崎。

「!!!」
ドキッ、とする佐倉。

いつも熱心だし、一生懸命だ、と野崎。

野崎くん・・・、と佐倉。

加えて、ガッツもある・・、と佐倉。

やだ・・、私の好きな所・・・、そんなにいっぱいあるの・・・?と佐倉。

結局、全部 根性あるとしか言ってねぇ・・・、と御子柴。


告白する前のエピソードで、野崎のストーカー一歩手前とか、散々書いていますが、ギャルゲの主人公なんかも、ヒロインとのフラグを立てるためにヒロインをことあるごとに追い掛け回しているわけですし、ギャルゲの先駆けともいえるときめきメモリアルなんかもそうですが、ヒロインを振り向かせるために、パラメーターを上げて、努力していますし、

センチメンタルグラフティなんかは、日本中駆け回って12人のヒロイン(一説によると、いま住んでいる東京でも、すでに彼女がいて13股がばれて、殺されたなんてのもある)を追いかけまわしているのですから、そら、気合がなければできないギャルゲなんてのもありますしね。

そもそも、大抵の女の子が野崎に幻滅して、そっぽを向く中、それでも野崎を追いかけまわしているのだから、そんなこと、ガッツがなければやってられませんわな。

まあ、佐倉がどれだけ物好きか、と言われれば、フルメタルパニックの短編第一話で宗介に告白しようとして、銃を突きつけられて失恋した女の子が、
それでも、思慕の念をすてずにことあるごとに宗介にアタックをかけ続け、銃を突きつけられたり、トラップにつかまったり、散々な目にあいながらも、
宗介追いかけまわして、あげくには、レナードにつかまったかなめを探すために旅立った宗介を追いかけるくらいには、物好きだとは思いますし。

今度のワーキングでも、中村さん演じる東田に恋する少女の役で小澤さんが出演しますが、こっちの方はかなり早い段階で、このまま恋してて、大丈夫かしら、と正気?とかえってましたが、佐倉だったら、最後までそのまま突っ走りそうではありそうですが。

でも、ラノベや少年向け作品の主人公のヒロインに対する言動って、この野崎の行動に近いところはありますよね。


はー(ハート)

今日は嬉しくて、眠れないかも、えへへうふへへ、と佐倉。

それにしても、佐倉は本当に好きな奴いないのか、と野崎。

えっ!? これは、ここらで少し思わせぶりな事を言うべき・・・!?と佐倉。

実はね・・・、と思わせぶりなことをいう佐倉。

それとも、小細工はやめるべきか・・・、と佐倉。

どうする!? 私!!!と己に問いかける佐倉。

ひょこ

冒険してみるのもロマンだよね、3連単なんかどう?と佐倉A。

だから、なんで新聞片手なの・・・!?と佐倉。

絶対、損しない方がいいよね。一点張りしよう、と佐倉。

あっ、こっちもダメそうだ、と佐倉。

ええと・・・、好きな人はいないです、と佐倉。

じゃあまた、何かあったら、協力してもらっていいか?と野崎。


「!!!」

ハレルヤーッ!!と喜ぶ佐倉。

いいよいいよ! 喜んで協力するよ!!  今日はどうだった? いいネタ浮かんだ?と佐倉。

ああ、おかげさまで。いいネタが浮かんだぞ、と野崎。

なんだろうな。どこが使われるんだろう。恥ずかしいけど、ワクワクしちゃう・・・・、と佐倉。



次はこういう話で行こうと思う!!と野崎が見せたものは・・・・、


鈴木くん・・・!? それは・・・、とマミコ。

ああ、俺の守護霊さ!という鈴木に寄り添う女性の霊。

守護霊の声は聞こえない設定でしたね・・・。さようなら、御子柴さま、と佐倉。

俺に当たんなよ!!!と御子柴。

佐倉の場合、野崎のハートをゲットしようとあれこれ奇行を繰り広げている所の方が漫画のモデルとして魅力的ではあるんでしょうけど、野崎がそこに気が付くわけはないし、佐倉もそんなところをモデルにしてほしいわけではないですからねえ・・・・。


今回の話は、以前言った、俺様ティーチャーの高坂の美しい発言を、野崎くんでやったら、という話でしょうね。

野崎の提案したシチュエーションに、佐倉が乗っかるも、自らの言動でぶち壊しにしてしまうわけですが、

やっぱり、会長の妹に協力しているのは高坂なのでしょうかね?

高坂が作戦を提案するも、会長の妹が墓穴を掘ってしまうということでしょうか?
まあ、黄山のバカさ加減を、ひいては真冬のアレっぷりをわかっているとは思えませんしねえ・・・・・。

少なくとも、金持ちの家に生まれ育って、周りはできる人間に囲まれているはずですから、
彼女の想定する反応って、そういう出来のいい人間の反応がベースになっているはずで、黄山のバカっぷりを理解したうえで、それをうまく誘導するような策を立てれるとは思えませんねえ。

黄山の制服を着て、黄山の連中をのした人物が彼女の変装なら、敵の考えを理解しようとして、あえて真似しているともとれるのですが・・・・・・、それで理解しきれるか、という疑問もありますし。

河内を利用したつもりで、利用され、さらには、策が空回りしてしまった高坂のアドバイスをどこまで理解できているのか、という疑問もありますが。

まあ、彼女が真冬といい勝負のバカだというなら、話は別ですが。

控えめに見えて、行動派。淡泊に見えて、苛烈。止まる気もないから、迷いもない。あの人は何をするのか、予想もできない人、というのが若菜の評価。

これって、子供ってことですよね・・・・・・・。
しかも、前述したようにまわりは出来のいい大人に囲まれていて、それに合わせて動いてくれるはず。


自由奔放に育てられた会長が忍者のいた中学校に来た時には、一般常識を全く学んでおらず、己の欲求の赴くままに行動して、周りを戸惑わせていたわけですが、父親に習い事等予定ぎっちりに詰め込まれて育ったとはいえ、教えてくれる人間は優秀なのをそろえていたはずだし、身の回りの世話をするメイドさんたちも同じように優秀なのを取り揃えていて、会長の妹にあわせて、行動するということをしていたはず。

会長の場合は、例のフェロモン体質があるから、以前にもいったように、自分以外の人間を同じ生き物と認識するのは難しいはずですが、
あの能力抜きにしたって、華房兄妹の立場なら、周りは出来のいい人間に囲まれていて、彼女(彼)の思うように動いてくれたはず。

つまり、そうでない連中が、自分の行動に自分の狙った通りに反応してくれるにはどうすればいいのか、ということを学習する機会なんて、早々あったとも思えないわけで、黄山の連中も筋金入りのバカみたいぞろいで、歌音編の後始末に野上が拍子抜けしたほどうまくって、逆に戸惑っていた描写もありましたからねえ。
会長の妹が黄山や真冬レベルのバカならともかく、そうでないなら、そのあたりで墓穴を掘ることになりそう。

今回の野崎くんだって佐倉が、前に相談した好きな人がいるという話を覚えていたことに対して、どう対処すればいいのか、と頭を抱えていましたが、野崎の性格が、ああいう無神経っぽい、たぶん、バスケとか、スポーツやってたので、そういう分野での相手の動きとかは、結構読める方だとは思うのですが、それを離れたうえで、人の気持ち、特に人一倍、女の子の気持ちとか、反応を読むのは苦手というか、難しいはず。

そのうえで、自分の望むシチュエーションを佐倉や御子柴に期待して、話を振っていたけど、そういうのを読み切れずに、佐倉はチーズケーキを食べたいというこだわりを優先しているわけで、会長の妹の協力者が高坂だとすれば、河内を使って文化祭で新聞沙汰を起こそうとして、失敗した経験を踏まえたアドバイスをしても、佐倉と同じ系統のキャラである会長の妹が、それに気が付かない、もしくは耳を貸さないで、目論見が失敗してしまうのかも。

これは会長の妹がわがままとか、頭が悪いというよりも、高坂の話のもって行き方がわかりにくいというのもあると思いますが、前述した会長の妹の環境、それに、会長の話のもっていきかたというのは、話す相手の価値観でわかるように話しているところがありますし、もしかしないでも、無意識にフェロモン能力使って、納得するように話を持って行っていたのかもしれませんが、これと比べたら、大抵の人間の説明はわかりづらい部類に入っちゃうから、比較対象が例外すぎて、相手が悪いとしか言いようがない。

去年も偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる少し前に、佐倉が野崎から食べ物カツアゲしていたりと、いつにもまして、妙な行動取っていたのですが、今年もそのパターンなのでしょうかね?






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by kwanp | 2016-09-02 23:19 | コミックス

少女マンガの描き方 79

月刊少女野崎くん 第79号感想

剣さん・・・、実際のところ、作中の恋しよは、何巻ぐらいまででてると思いますか?と野崎。

月刊誌で5年ですからね。


冷静に考えてると、10巻超えてそうですね・・・・・、と剣。

もうすぐ5周年で、5周年企画も進行中だとか。また人気投票でもするのでしょうか? そしたら、入れるキャラはすでに決まってますが。

このお話を最後まで読んだ後に読んでね

補足だよと鯉

作中に出てきた柱っていうのを、実際に作ってみるとこんな感じになるんだ。少年漫画ではあまり見ないけど、少女漫画では結構ポピュラーな形式だよ。呼び方はいろいろあるけど、4分の1スペースとか、4分の1柱とかがよく使われるね。

これは柱の大きさが基準枠の4分の1だからってことからきている呼び方なんだ。

原稿用紙の基準枠 18cm 4分の1の大きさ 4・5cm ちなみに書き下ろす場合、この柱を最大6本、白紙のページが2~5枚という感じなので、全部近況で埋めようとすると、すぐにネタ切れを起こすよ! ごはんの話ばっかりするようになったら、こう・・・・察してほしい。

花とゆめにもありますし、うちでよく言及する親指のクライマックスの没案とか、俺様の誕生秘話もここで語られていたやつです。

そういや、恋しよって、書き下ろしねぇよな、と御子柴。

書き下ろしか・・、あれやると、発行スペース落ちそうでな、と野崎。



書き下ろしとは

コミックス用にプラスαで何かを書くことをいうよ。

こだわり派

書き下ろしたくさん

サービスしちゃうよ!> 表紙も書き下ろし


ただし、その作業の分、出るのが遅くなる

椿いづみさんはこのタイプで、描き下ろしのショート漫画とか4コマ漫画とかを描くほうですし、親指でも描き下ろしにだけ登場してた、あとで、本編に出るだけでなく、彼女をゲットした田中とか、寒川の妹とかもいますね。

スピード派
書き下ろしはゼロ


早く読んで>表紙も前に描いたカラー

読者さんを待たせずにどんどn出せるぞ

野崎「だが、そうだな。今回は2ページくらい書き下ろしてみるか・・・」

「あなたは!!!」

がしっ、と手をつかんだ人物を見て声を上げるマミコ。

野崎「こんな感じか・・・・」

誰・・・? 誰なの・・・!? 私の手をつかんだのは・・・!! ねぇ・・・、答えて・・・!  答えてよーっ!!と問いただすマミコ。
 

次号に続く

なぁ、この2ページ必要か?と御子柴。

手をつかんだ人間の視点から、描くとかあるかもしれませんが、勘のいい読者に気が付かれる可能性は高いですから、結構リスキー。
まあ、私個人としては、仮にこれを当てた読者がいたとしても、それでも作者がそれをどう描くか、というのが見たいですから、それを気にして、
変にひねったものを描いてほしくはないですね。

続きを足すのが無理なら、おまけ漫画はどうだ? ショートストーリー的な、と御子柴。

スラムダンクとかの余白ページに描く奴なんかが有名ですよね。ワーキングの高津カリノさんなどは、自分のHPで落書きとか、おまけ漫画とかを描いており、連載が終わっても、おまけ漫画とかで後日談を描いてて、ウェブ版はそういうおまけ漫画で構成された4巻、5巻が出る予定ですからねえ。



おまけ漫画かー、描いてみる、と野崎。

・・・・・・・・・・・・・

出来たぞ!! 本編では出てこないマミコの日常について、描いてみた、と野崎。
おお、いいじゃねぇか!! どれどれ、と御子柴。

ピピピ・・・・、ピピピピ、と鳴る時計。

うーん、と目を覚まし、時計を止めるマミコ。
カーテンを開けて、今日もいい天気ー、という。

・・・これ、2ページで終わんのか、と御子柴。

ああ、途中は省略したから、大丈夫だ、と野崎。

チュンチュン、とマミコの肩にとまる小鳥。

あ、小鳥さん、とマミコ。

かわいい、というマミコ。

小鳥を見て、にこにこするマミコ。

省略



ふー、お腹いっぱい、ごちそうさまー、とマミコ。

                   完

色々言いてぇことはあるが、とりあえず、そこは省略すんな!!!と御子柴。


省略する部分を色々と間違ってるけど、こんな感じの省略具合の作家さんとか時々いるからなあ・・・・。


・・・・という訳なんですが、一体、どんなものを描けばいいんでしょうか? 描き下ろしとは・・・、と野崎。
・・・とりあえず、柱から書いてみたら、どうですか?と剣。

柱・・・? っていうと、アレのことだろうか?と野崎。

〇〇先生の近況だよ。 最近ちょっと太っちゃった!

え・・・?でも、単行本にそんなもの書かないよな・・・・? 見たことないぞ。だが、今更、「それなんですか?」なんて聞いてみろ、

剣さんに面倒な作家だと思われてしまう・・・・!!!と野崎。

できました、と野崎が書いたものは・・・、

夢野咲子先生の近況 柱って・・・、何・・・!?
でも、今更そんなこと聞けないよぉ~~~~っ!!

あの面倒臭いんで、直接聞いてもらっていいっすか、と剣。

聞きにくいことってあるし、質問しろとか言う人に限って、そういうタイプって多かったりしますからねえ。

コミックスの柱作業っていうのは、雑誌の時は広告だったスペースを利用して、コメントなどを書くことを言います、と剣。

この埋め方も人それぞれなんで、ほかの先生のコミックスを読んでみてください、どうぞ、とほかの作家のコミックスを渡す剣。

わー、と受け取る野崎。

剣「中でもよくあるのは

こういう近況とか・・・・」


近鏡
お久しぶりです!! 早いもので、もう8巻!!

ヤッター

今巻は締め切りギリギリで大変でした!睡眠不足になっちゃって、色々と・・・・、


野崎「漢字ミスしてる・・・・!!



剣「あとはキャラ紹介とかですね」

キャラクターについて

ロジィ

弓使いの少年 「最強の狩人」と呼ばれている。次巻で死んじゃうんだけどね・・・。

野崎「ネタバレしてる・・・・!!!」

ネタばれに関しては、作者の裁量によるものだと思いますが、次の巻で死亡ってことは、コミックス出た時点で掲載ペース次第では、もう掲載雑誌にそのエピソード載ってますから、雑誌を見ている読者には周知の事実ですし、コミックス派も、雑誌は全く見ない人ばっかりではないと思いますし、ロジィの死が掲載されていた号の内容次第では、ネットで話題になっているケースもあると思うので、多少なりとも耳に入ってくるってことはあるので、すぐにわかることをバラしても問題ないとか思うようなこともありますからね。

ネタばれといえば、07年に放送されたナイトウィザードのノベライズ、柊蓮司と宝玉の少女などは放送開始以前からエリスの正体がこれによって明らかになっていたなんてケースもありますから。

まあ、そうなってからが本番だったので、ネタバレしても問題ないと思ったのでしょうけど。

ちなみに、このアニメのラストで名物キャラクターである柊蓮司は輝明学園を無事卒業するのですが、最後にアンゼロットに拉致されたので、てっきり、そのままラースフェリア(セブンフォートレスメビウスは翌年2月に発売、シェローティアの空砦は翌年夏開始だった)に連行されたと思っていたのですが、その後のラジオドラマや、シェローティアのリプレイを見る限りでは、違ったようで、卒業してしばらくはリフレッシュ休暇みたいな状態になっており(散々、任務で酷使させられたからね)、そのあとでラースフェリアに向かうのですが、そこで、エンダースさんと運命の出会いを果たすことになります。

放送終了後に発売されたファンブック第三弾フライミートゥーザムーンはエリス役の宮崎羽衣さんがPC1(主人公)を務めるリプレイですが、これがもう見事な大惨事で、GMの伊藤和幸氏(宝玉の少女の作者も同じ伊藤氏)が翻弄されまくっておりました。



描き下ろしだと思うと、気が緩むんですかね。特に若い人は失言が多くて・・・・、と剣。
失言?と野崎。

例えば、この作家さんですが・・・・、

高校の時の柱です、と見せたのが

『今日も高校をサボった。くだらない授業より、くだらない漫画を描いている方がマシだ。

つまらない親につまらない教師、つまらない世界・・・・』

尖ってるー!!!と野崎。

大学生の時の柱です、と剣。

『大学なんて、今まで必死に詰め込んできた知識を空っぽにする場所だ。みんなバカだ。頭の悪い人間との会話は吐き気がする』


やっぱり尖ってるー!!!と野崎。

ちなみに今です、と剣。

『ごはんおいしい。最近はふりかけがブームです』
丸くなってる!!?と野崎。

これ、本当に丸くなってるか、余計にこじらせすぎて、逆にこういうあたりさわりのないことしか書かないようにチェックされているかのどちらか、のような気がしないでもないですが。



つまり、迂闊なことを書くと、一生の黒歴史になるってことですよ。気を付けてください、と剣。

はい・・・、と野崎。

ならば、俺は、楽しい感じのコメントだけを書こう・・・・。前向きに明るく、楽しい毎日を・・・・!!!と野崎。

出来ました!!! ばーんと野崎が書いたのは・・・・、

『高校ではたくさんのお友達に囲まれて、
毎日ハッピーです(ハート) 私が風邪をひいたときもみんなが駆けつけてくれたの・・・。もう、心配しすぎ!でもね・・・、みんなありがとー!!』

ネットで叩かれそうっすね、と前野。

どうして!!?と野崎。

まあ、人気漫画家が自分が恵まれていることを得意げに自慢しているだけですから、人にもよりますけど、こういう自慢を癇に障るようにしか言えない人って、確かにいますからね。

こういうコメントって、作家によっては、もとめられているものだって、あるはずですからねえ。
そういうのを外したうえで、こういうこと書いちゃうと、へたすると、人気の失墜にもつながったりしますから。
描いている作風と違いすぎるのとかねえ。

『夢野咲子・・、繊細な心理描写と華やかな画面で大人気の作家。

乙女心を大切に描き、女の子の心の代弁者とも言われる』

普段から、こういう乙女というか、人間心理の追求に余念がないとか、みっちり研究しているとかいうイメージは持たれていると思うので、野崎はブログやツイッターはやっていないそうですが、正解ではあるんですよね・・・。


そうだ、アシスタントさんとの話なんかは、人気ありますよ。現場の空気が伝わる・・・、とかで、と剣。
なるほど!と野崎。

『アシスタントのMくんは、お花を描いてくれるイケメンなの・・・・!

よく私の家に泊まって、二人でゲームするわ! とっても仲良しよ』

御子柴

彼氏かな・・・・。

『先輩のHくんは背景担当! Mくんがいない時に、ウチに来てもらうの・・・。絶対、二人を会わせないようにしなくちゃね!!』



二股かな・・・・。

この前、なんと、後輩wくんとMくんがはち合わせ!
気まずい雰囲気に私もビクビク・・・・!! もう・・・・、二人とも仲良くしてよ~~『汗


ついに修羅場か・・・・・。

女の子にしないのは、御子柴と若松をモデルにしたキャラは性別変えていますから、勘のいい読者には絶対に気が付かれるから、というより、本人たちに気が付かれるからでしょうね。

実際は堀が気が付いているのですが、野崎は気が付いていない模様。

あと、イラスト入りだと喜ばれますよ、文字ばかりだと読みにくいので、と剣。

ほぉ、イラストですか、とつぶやき、じゃあ、

佐倉でも描くか・・・・、と野崎。

確か、あの子だよな・・・、と桜を思い浮かべ、女だし、丁度いいな。修羅場にならない、と剣。

野崎「できました!」

この前、ベタ担当のSさんが、次はツヤベタを極めるよ!って、言ってました。ソンケー!!

という文章とともに描かれたリボン(佐倉)。

人間じゃねぇ!!!と剣。


でも、背景は難しいね、というSさん(リボン)に、私もちょっとニガテかな、というツインテールの美少女・夢野咲子。

おい、自分だけかわいく描くな!!!と剣。


なになにー? ネタに困ってるなら、僕を出してもいいですよ、夢野センセー!とひょこっと首を突っ込んでくる前野。

は!? なんで前野さんを・・・!?と野崎。
えー、こう見えて、僕、描き下ろし登場回数一位なんですよ!と前野。

あ・・・、もしかして、悪口・・・、と野崎。
何言ってるんですかー! みんな楽しそうに書いてくれますよー! ほらー!!と前野が見せたのが、

『本当は妖精さんはネコの予定だtったんです・・・。担当Mさんにタヌキにされちゃいました(笑)』

『これ、Mさんに描けって言われたんですけどねー『笑) もー困るなー、Mさんはー(笑)』

(笑)だけど・・・、絶対これ、目の奥は笑っていない・・・、と野崎。

このシリーズとか人気あるんですよー!と前野。

このあたりだと、余裕のある人だと、そういうのを見越して、タヌキにする人もいるのでしょうけど、原稿の進行状況とか、もろもろの要素もあって、そこまで手が回らない、何より、前野のためにそこまでしたいと思わない人が大半でしょうからねえ・・・・。

そうなると、前野に口出しさせないためにあれこれやっていた野崎は、ある意味では精神的に余裕があるともとれるなあ・・・・。

最も、親指のクライマックスのように、担当さんの指示のほうが正しい場合もありますが、前野みたいか、それよりひどい人格の人間にそれ言われても、素直に聞き入れられないってのは無理ない気はします・・・・。

でも、前野みたいか、それ以上にアレでも、漫画に対する嗅覚だけはやたら鋭いって人、実際いますからね。

前野さんと私 その10

ある日 また前野さんがやらかした。

次のカラーの〆切明日でしたぁ!!と前野。

はぁ!?と前野の担当作家。

先生と僕の遠慮ないかけあいが、仲良さそうで楽しいって!と前野


これはあれだ・・!! 愚痴は言いたいけど、読者さんは不快にさせたくないから、なんか、仲良さげになっちゃうアレだ・・・!!と野崎。

僕がいるから成長する・・・・、と前野。

『そうして出来たカラーは今までで最高の出来で私たちは一時休戦して、一杯飲みに行くのだった・・・・。

FIN

こういうのを読むと編集冥利に尽きますね!と前野。

これはあれだ・・・!!! なんか最後は良い話風にまとめちゃうアレだ・・・!!!、と野崎。

はたから見ていると面白いけど、身近にいると、苦労させられる人間って、いますよね。この理屈でいうと、結月もネタの宝庫ではあるんでしょうけど、モデルがばれるから、やらないのと、彼女にそういうことの頼みにするのはいや、というのはあると思います。

・・・・とまぁ、そんなことがあったんだが、佐倉を描いてもいいか? アシスタントネタで、と野崎。

ええっ、私ー!!? いっ、いいけどー!!!と佐倉。

何描くの? 何描くの?とうろうろする佐倉。

作業での会話とか、と野崎。

えっー、私が傍にいて、嫉妬されないかなー、大丈夫かなー、えへへ、と佐倉。

佐倉は変な心配するなー、と野崎。

はー、私と野崎くんの2ショットが全国に広がるのかぁ・・・、机を挟んで、仲睦まじく作業する二人・・・・。それはまるで、ラブラブカップルのようね・・・(ハート)。


結果・・・

夢野咲子と向かい合って、お茶を飲むリボンのイラスト。


お、とコミックスを読んで声を上げる御子柴。

どうした、御子柴、と野崎。

いや、これって、あれだよな。剣さん、と御子柴が見せたのは・・・

『取材に行ってきました』

わー、とカメラを持つ女性作家。
その横にいる担当Msann,と剣らしき人物。

『劇場の写真がほしかったので、連れて行ってもらいました』

野崎「!!?」

そんな・・・、剣さん。俺には一言もなかった・・・、とショックを受ける野崎。

まぁ、そうだろうな、と御子柴。
他にも親しい女がいたなんて・・・・!! と野崎。

まぁ、10人以上はいるだろうな、と御子柴。

野崎は普段から、佐倉と一緒に買い物に行ったり、自分であれこれ動き回ってるので、自分が一緒に行くことはない、と判断されても不思議じゃない。

くっ、こうなったら…!!!と意を決して、俺だって、妄想で描いてやる!!!と言い出す野崎。

『担当のKさんと取材旅行に行ってきました』

水着姿の剣と夢野咲子のイラスト。

お前、歴代最高の黒歴史になんぞ!!! やめとけ!!とまったをかける御子柴。

今回、描き下ろしはやめる・・・、次の巻が出るまでに、剣さんとどこかに行く・・・・、それを描くんだ・・・、と野崎。

おいい、お前とどっかに行きたがってる女の子がすぐそばにいるぞ!! そういえば高坂も彼のことが気になっている女の子がいたけど、スケジュール通りに動く性格があだになってフラグ潰してたっけ・・・・。

まあ、高坂は会長の妹に美しいと素直に言えるだけ、マダマシな気がしてきましたが・・・・・・。

忍者も、付録のクリアファイルの殿様はじめましたで、若松の前に現れるあたり、

若菜のところに現れてやれよと思わずにはいられませんでしたが、同時に忍者だしなあ、という気もしますからね。

自称忍者の末裔のキツネですが、まあ、ナルトの例もありますし、

ボウケンジャーにはダークシャドウというネガティブシンジケートがあって、そこの頭領は鳥の姿をしておりますが、これは、魔鳥の封印というやつで、
かつて仙人峡を破滅させようとした魔の鳥の力。月光が秘術を尽くし体を魔鳥と融合させ、魔の力を分ち、宝玉に封じたというもので、力が解き放たれれば、肉体は魔鳥に戻り、世界を滅びつくすまで、暴れ続けます。

キツネの妖しを代々封じている忍者の一族だったりすると、忍者の末裔を名乗るキツネでもおかしくはありませんね。

若菜と登校するシーンで情報交換しておりましたが、会長の妹に関して、何もしないのが気にかかる、みたいなことを言ってましたが、会長のやり方と比べると、身もふたもなさすぎるので、想像できないのも無理はないですが、一番、生徒会メンバーと近しい忍者でさえ、この状況なので、今のところ、敵として相対するには厄介な相手ではありますよね、会長の妹は。



お前は本当にそれでいいのか?と御子柴。


待って、野崎くん。私は? 私はナシなの!?と佐倉。

ああ、佐倉も描くぞ、安心しろ、と野崎。

やったー!!!と佐倉。

お前も本当にそれでいいのか?と御子柴。

ん?佐倉は これじゃ不満だったのか? じゃあ、描き直すか、と野崎。

え!? あっ、あの、と佐倉。確かにこれだと筆が持てないな、とカリカリカリと描き直す野崎。

わっ、私は・・・!と佐倉。

本当はね・・、私。野崎くんが描いてくれるなら、なんだって、うれしいの・・・・、と心の中で思う佐倉だが・・・・、

出来たぞ、佐倉!!!と野崎が描いた、リボンに体をくっつけただけのキャラを見て、

即座に却下!!!の声を上げるのだった。


さすがに、本人の同意なしに、リボンの化け物に描くのはねえ・・・・。
忍者もそうですが、メガネやグラサンのキャラはメガネが本体みたいな扱いを受け、こういう場合だとメガネオンリーで書かれる場合もありますが、今回ばかりは、女性のメガネキャラがいないも同然の椿ワールドでよかったのかも。

野崎に対する佐倉のイメージではあるんでしょうけど。

現在、マガジンでベクターボールを連載中の雷句氏が描いていたガッシュのファウード編で、リオウというケンタウロスタイプの魔物がおりますが、
こいつのパートナーはバニキスという、ニセレッド役をやらせたら、よく似合いそうな男ですが、リオウの体内に潜伏していたこいつが、清麿の前に現れるも、清麿はノーリアクション。

なにせ、ケンタウロスタイプの魔物というファンタジーなんかでよく見かけるタイプの魔物に、見た目だけなら無難な美形。
かぶりもの芸人なら、ダルタニアン教授のほうが濃いので、驚くはずがありません。

もっとも、さらに身を潜めて、リオウたちを監視していたゼオンたちも、かぶりもの芸人認識していたのか、ゼオンがファウードのコントロールを奪った後、リオウが魔界に送還されたあとのバニキスは、ファウードのコントロールルームの柱にかぶりものをかぶったような姿で閉じ込められてしまっていました。

・・・・・・何かの髪型とか、何かのファッションしていないと、その人だと認識しにくい人っていますからね。きっとデュフォーあたりが、被り物代わりとして柱に閉じ込めたんでしょうね・・・・・。

その姿で再登場してから、ファウードを脱出するまでの間、毎週ガッシュを読むたび、柱が描かれているシーンで、バニキスの姿を探したのはここだけの話。




漫画家はペンネームとか使いますし、ネットの上ではHnを使いますし、ネットゲームでも複数の名前を使いますから(私もいくつかやっているけど、ゲームによって違う)、大抵の人は、複数の仮面をかぶっているのが珍しくはないわけですよね。

野崎は隠しているわけでもないのに、誰も気が付いてもらえないのですが。
というか、地元の本屋とかでサイン会とか、そういう企画は行わなかった・・・・・、うん、実態がばれると人気ダウンになりそうだから、やらないってのは十分ありそうですね。

今のところは、会長や理事長の代わりに、鷹臣や風紀部に対する刺客ではある会長の妹ですが、前述のとおり、その正体には気が付かれてはおらず、
黄山に殴り込んで、生徒をのした謎の人物も彼女っぽいですからね。黄山の制服着て、殴り込みも、真冬たちがやったことですし。一人も数人も、相手多勢であるなら、差はない場合もあります。

おそらくは頃合いを見計らって、自分が黒崎真冬だとでも名乗っても、驚きません。まあ、黄山の番長である野上は真冬と面識があるのですが、これは歌音編の後の修学旅行前に、歌音を陰ながら守っていたところに声をかけた一回と今回、毎週図書館で勉強していたのにあらわれなくなって、妙なメールを送ってきたことに関して(前述の殴り込みで、歌音を巻き込まないための措置)、問いただすためで合計二回で、実質一回ですから、チェックしきれなくてもおかしくはないでしょうし。

このあたりもプロの探偵とかやとって、調査させれば、すぐわかることかもしれませんが、金持ちに本気出させたら、すぐに勝ちゃうでしょうから、自分一人で動いているから、どうすればいいのかわからないとか、そういうあたりの理由を会長みたいに設定して、身もふたもなく、華房家が買っちゃわないようにバランス調整しているとは思いますし。

まあ、野上に真冬と面識があろうとなかろうと関係ないといえば、そこまでですし。

歌音編でもありましたが、野上は歌音を守るつもりで行動しておりましたが、黄山の連中は、やる気満々で、歌音を守りながら、黄山の連中を指揮しなきゃいけないように、トップだからって、すべての流れを完全にコントロールできるわけではなく、自分の立ち位置やら、流れやらの関係で、自分でもどうしようもない、自分を取り巻く状況に、不本意ながら乗らざるをえない、みたいなこともしばしばありますからね。
しかも、今回、

「それってさ・・・・、なんか怖くない?」
「桶川先輩みたいに目立ってる人ならわかりやすいけど、あの黄山にケンカ売るような人が潜んでるんだよね?」
「しかも、味方だとは限らない。ある日、偶然二人きりになって・・・」

と怖がるような会話があり、真冬を追い詰めるような状況が着々と出来上がりつつあります。


黄山をぶちのめした奴が、黒崎真冬である、ということを黄山や緑が丘に印象付ければいいわけですし、相対した奴はたいてぶちのめされていて、全部を鮮明に覚えているわけではありません、黄山は馬鹿が多いという設定(歌音編の後も、野上の一言で、あっさりと納得して、野上が頭を抱える始末)も健在ですから、いわれてみれば、こんな感じだったかも、みたいな流れをつくって、真冬を総番長に仕立て上げて、逃げられない状況をつくり出せばいいわけですから。

もっとも、黄山のようなバカっぷりが斜め上の事態を導き出すなんてことも、よくある話なんですが。

しかし、会長は偽ウサチちゃんマンで女装、今回の黄山の殴り込みが、もし会長の妹なら、彼女は男装で、佐倉はリボン。ということは、佐倉の弟は、

女装の似合うケンシロウということでしょうか?
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by kwanp | 2016-07-20 21:58 | コミックス

少女マンガの描き方 78

月刊少女野崎くん、第78号感想

ねーねー、野崎と千代ちゃんって、どうやって仲良くなったの? 割と最近知り合ったんでしょ?と尋ねる鹿島。
それを聞いて、
「!!!」
はっ、と振り返る御子柴。

まずい・・・・!!! 野崎のことだから、「漫画のアシで・・・」とか言いそうだ・・・!!! 俺までバレる・・・!! と焦る御子柴。

しかし、

鹿島、友というのは意識してなるもんじゃないぞ、と答える野崎。

あれっ・・!? 予想外にまともなことを・・・、意外!!!と驚く御子柴。

えー、そりゃそうだけどさー、と鹿島。


まぁ、俺がした事を強いて一つ挙げるなら・・・・、餌付けかな・・・、と野崎(お芋やどんぶりを食べながら、のざきくーん、という佐倉を思い浮かべて)。

ある意味、間違ってはいないけど、佐倉の恋心にはまったく? 気が付いていないようで?

餌付けかー、なるほど、と納得する鹿島に、おい、参考にすんなよ? それより、突然友情話って、どうしたんだよ、と御子柴。

最近ちょっと堀先輩からのかわいがりが少ない気がしてね・・・、と肩を落として言う鹿島。

多い時はあったのか?と突っ込みを入れる御子柴。

出会った時がピークだね! こんな感じ!と右肩下がりのグラフにして見せる鹿島。

マジかよ・・・。まぁ、気難しそうな人だしな。っつーか、たまに回復してんのは何があったんだ?と時折上がっているのが気になる御子柴。

多分、真面目に部活出た時だと思う!と鹿島。

激チョロじゃねぇか!!! 出てやれよ!!!と御子柴。

ギャルゲでも、メインヒロインとの約束事を守っていれば、クリアは難しくないけど、ほかのヒロインにかまけて、約束事ないがしろにしていたら、ほかのヒロインはクリアできるけど、メインヒロインはクリアできないタイプのギャルゲってありますが、

それだと、堀ルートじゃクリアできんよ・・・・、鹿島・・・・。

しかもさぼっているのが、かまってもらえるから、みたいなところはあるから、そういう反応見るために、目的からはどんどん遠ざかることやってるようなものなんだよなあ・・・・・。

僚介のバイト先のカフェ
それでですね。餌付けには手作りのお菓子がいいらしいんですよ。そう聞きました!!と、ケーキとかいいぞ、という野崎。

へー、と返事をしながら、あの鹿島くんが手作りねぇ・・・。普通の女子高生みたいなとこあるじゃねぇか、とどのケーキにしようかな、と料理本を見る鹿島をイメージしながら、感心する僚介。

妹の結月じゃあ、とりあえず、そんな光景はお目にかかれないですからね・・・。というか、その後始末に巻き込まれてそうですが。

それで、早速作ろうと思うんですけど、どっちの箱がいいでしょうか?とオーソドックスなケーキ屋の四角い箱(まんなかに店のロゴとかが印刷された厚紙のもの)と、円筒の箱(包装紙で包み、リボンをかけたもの)

箱から作んの!?と僚介。

手料理苦手な人なんで、バレないようにするんですよ、店のロゴどうしようかな、とロゴをデザインする鹿島。

店から作んの!?と僚介。




理想

そうだ! ケーキに桃入れちゃおうかな! お店のケーキも食べてみて、研究しなくちゃ(はーと)ツインテールの女の子。



現実

そうだ! この店で買ったケーキってことにしよう! 箱もあるし!と売られているケーキを見て思いつき、そっくりの見た目になるよう、研究しなくちゃと鹿島。




理想 


おいしいよって、食べてくれるといいなぁ。あっ、この事は当日までナイショだからね! 約束よ!と口止めするツインテールの女の子。



現実

疑問に思わず、食べてくれるといいのですが・・・。

あ、この件はどうぞご内密に・・・・、と口止めする鹿島。


鹿島くんはケーキ作ってるんだよな? ヤバい薬とかじゃねぇよな?と真顔で聞き返す僚介。

創作でも、アイディアは同じでも、描き手によって、つまらなくも面白くなるも大きく変わってくるなんてのは、よくある話。
アイディアがあるのと、それを面白い話にするのは、また別の能力ですからねえ。

親指だって、今だったら、別の切り口から、やりたかったクライマックスやったうえで面白い話として描くことができるでしょうけど、当時としては、それは難しかったわけですし。


野崎の家

でもさー、正体隠した手作りって、餌付けになんのか?と野崎の原稿を手伝いながら訪ねる御子柴。
ふ・・・、安心しろ、御子柴、と野崎。

少女漫画なら、こういう場合、必ずこうなる、と野崎。

イメージ
このケーキ、どう見ても、店のもんにしか見えねぇが、俺にはわかる・・・・、鹿島の手作りだ・・・・!とケーキを食べて、看破する堀。

なんでわかった!?と突っ込みを入れる御子柴。

まぁ、理由としては、この辺りだな、と野崎。

イメージ

気付かれちゃいましたか・・・。先輩との思い出のもの入れたんですよ、と鹿島。
どんな奇抜なもん入れたんだよ、お前、と突っ込みを入れる御子柴。
ちなみに、その場合、どこかに思い出話が加えられる、と野崎。

イメージ

鹿島・・、と落ち込んでいる鹿島に話しかける堀。
あ・・、と振り返る鹿島。

ほら、いつまでそうしてんだよ。これでも、食って、元気出そうぜ、とかごいっぱいに入れた果物を持っている堀。

先輩・・、と鹿島。

どれ入れたんだよ、と御子柴。

少女マンガというより、料理マンガの内容だよなあ・・・・。


じゃーん!! 作ってきましたー、ケーキだよ、と鹿島。

おっ、すげーじゃねぇか。そのまま渡すのか?と御子柴。

ううん、その場で開けて、一緒に食べるよ、と鹿島。

え? お前も食うの?と御子柴。

なるほどな・・・、とうなずいて、


イメージ

一番近くで食べる姿が見たい・・・、そういうことだな、鹿島・・・!!と野崎。

どうかな? おいしい?と食べている堀を見て言う鹿島のイメージ。


まず、私が食べることで、先輩の警戒心を解こうと思って、と鹿島。

何を入れたんだ、鹿島、と御子柴。

へぇ、食っていいのか? じゃあ、一切れ貰うわ。あとは部員で分けてくれ、と堀。

一切れ・・・、これ一本先輩用なんだけどな・・・。あと3本あるし・・・、と鹿島。

ケーキを食べる堀。


困ったな、余っちゃうな。千代ちゃんと結月は食べるだろうか・・・、と鹿島。

もう一切れケーキを取る堀。

ん?と鹿島が気が付いた時には、ケーキはなくなっていた。

ばーん、とドアを開けて、部屋から出てくる鹿島。

野崎「なんだ!?」
御子柴「どうした!?」

待機組の二人が驚く。

せ・・・、先輩がケーキ一本食べた・・・、と鹿島。

え!? マジで!? 良かったじゃねぇか、と御子柴。

それが・・・、無言で食べ続けたと思ったら、顔が赤くなってきて・・、と鹿島。

えっ・・・!? まさか、マジで鹿島の手作りだって気づいて・・・!?と御子柴。

恥ずかしいことしやがって・・・、とばくばくケーキを食べる堀。

ちなみに、私が作ったものはブランデーケーキです、と鹿島。
酔ってんじゃねぇか、と突っ込みを入れる御子柴。

「かしまー」
がしっ、と鹿島 にだきついてくる堀。

うわ、先輩、と驚く鹿島。

ははははは、なんだよ、その声。せんぱいだよ、せんぱいー、ははははは、と笑う堀。

あははははは、なでてやるー、とぐしゃぐしゃぐしゃ、と鹿島の頭をなでる堀。
びしっ、と固まる鹿島。

やべぇ・・・!!! 想像以上に出来上がってるぜ・・・!!!と御子柴。
ああ・・・、さすがの鹿島も硬直してるな、と野崎。

わははははは、と鹿島の頭をなでる堀。

あっ、撫でやすいように屈んだ・・・!!!と野崎と御子柴。


ギギ・・・、ギギギ・・・、と頭をかがめる鹿島。

はっ、そうじゃない!!!と我に返り、野崎!!! お菓子のお酒で酔う人っているの!?と鹿島。
ん? ああ、そうだな・・・・、半年に一度くらい見る、読み切りとかで、と野崎。

体内に酒を分解する機能が先天的にない人というのも実際におりますので、理想を言えば、当人の食えるものと食えないものはあらかじめ調べておく
というのは大切です、実際には。

堀の場合は、酔っぱらうので済みましたが、そうと知らずアレルギーのものを食べさたりすると、シャレになりませんからね。
実際に鹿島と同じことをする場合は、リサーチは大事です、冗談抜きに。

佐倉の場合は、そういう部分はしっかり調べていそうだなあ・・・。

イメージ

えへへー、酔っちゃった、と女の子。
チョコで・・?と男の子。

そんなに!!? 知らんかった!!!と鹿島。

鹿島! 酔っている奴には水飲ましてやれ!と御子柴。

え!? 御子柴、こういうの、詳しいの!?と鹿島。

ああとうなずいて、たまにOLの姉がいたりするからな、と御子柴。

ギャルゲーの主人公だと、OLがいた場合、飲んで帰ってきて、主人公に世話を焼かれるというのがありますし、WEB版のアニメ化が決定したワーキングでは、YG版の主人公である小鳥遊が、すぐ上の姉が飲んだくれなので、その対処に慣れ切っているというのがありますね。

まあ、こういう飲んだくれキャラの中には、酔っぱらいながら、刃物振り回すのがデフォみたいなのもいますからねえ。

俺様ティーチャーの早坂の父親も、姉が子供を預けているところを恋人に目撃されて、それが原因ですれ違う結果になりましたし。

早坂も、どこのギャルゲの主人公だ、と突っ込み入れたくなるような生活環境ですし。

イメージ
たらいまぁー、と酔っぱらって帰ってくる黒髪ロングの女性。

もう、姉さん!と酔っぱらって、抱き着いてくる姉に向かって言う主人公。

なんの話!?と鹿島。

あははははは、鹿島の頭ひでー、ははははは、と堀。

うわぁ・・・、先輩があんなに笑顔全開で・・・、といってから、って、いやいやいかん。早く酔いを醒ます方法を考えないと・・、と我に返る鹿島。

ははははは、かしまー、おい、かしまー、と堀。

お前すげぇよなー。演技うめぇし、度胸あるし、えらいぞ、かしまー、ほめてやるー、わははははは、と堀。

鹿島の中で、先輩大丈夫? とこのチャンス逃すすな!! という気持ちがせめぎあってたのが、堀の言葉で、あっさりと後者に傾く。

先輩、私上手い!? 自慢の後輩!?とひゃっほー!!と舞い上がる鹿島。

おーおー、じまんだ、じまんー、ははははは、と堀。

もしかしたら、先輩は、酔うと素直になるタイプなのかもしれないな、と野崎。
そうなの!?といって、先輩、私、かわいいですか!? もっと食べて!とブランデーケーキを食べさせる鹿島。

かわいー、かわいー、ははははは、と笑っていた堀が、

・・・だから、もっと一緒に部活やれたら、いいんだけどな、と漏らす。

無言の鹿島たち。

酔っぱらって出る言葉、というのは、本音とほぼ同義語なので、こんな状況で出たストレートな言葉に、どうこう言えるヤツ、というのはそうそうなく、それだけに説得力ってものが違うというのは確かにあります。

夏子の酒を描いた尾瀬 あきらさんは、どうらく息子でも、酒を造り続けていいのか、と悩む青年に対して、酒を飲んで酔っ払った主人公が、涙を流して、こんなおいしい酒は造り続けなければいけませんよ、と涙を流して、語り掛けるシーンがあり、それが酒を造り続ける決心をさせたという話で、酒で酔っ払っているからこそ、その言葉に、説得力を持たせれる場合というのはあると思うわけです。

セリフやシチュエーションは、同じセリフ、シチュエーションでも、使い方によって、その効果が決まりもすれば、外しもしますが、パロディを必要以上に多用、下手すれば乱用する物書きは、はすず、というか、高坂のマニュアル本頼りの策と同じように、いまいち決まり切らないところはありますが、たいていの場合、知識はあるけど、そいつを生かし、作品の中で血肉にするための掘り下げが足りていないからだと思います。


なんか最近、鹿島が真面目に来るんだけど・・・、一体、何が・・・? と堀。

「良かったね、堀ちゃん!」
「良かったですね! 部長」

良かったですね、先輩、と野崎。
良かったっすね、先輩、と御子柴。

そんなわかりやすいのか? 俺は、くそ、と面白くない堀に、

あの・・、体、大丈夫ですか?と僚介。
「大丈夫ですか?」
「お腹痛くありませんか?」

心配そうに声をかけてくる、僚介たち。

マジで、一体何が・・・?と不安になる堀。

今回乗って、前回の感想で書いたあのシーンを基にしたネタでしょうかねえ。
野崎と佐倉であのやり取りやるわけにはいかないから、ほかに使えそうなキャラとして、堀と鹿島でやった、というか、堀と鹿島くらいしか、やれそうな組み合わせがいなかった、と思いますし。

あと、今回の話は本音の真摯な告白



俺様ティーチャーでは、会長の妹に組している謎の人物の姿がありましたが、個人的には高坂の可能性を押したいところですが、鷹臣を首にしたことに難色を示していることから、忍者の可能性もよぎったものの、何度も裏切るわけじゃあないし、会長の妹の真意を探るために近づくにしても、風紀部の新顧問によって、振り回されている憔悴しきっている忍者にその生活を送りながら、陰で会長の妹に近づいて、それをおくびにも出さずに、という腹芸ができるか、というと、無理っぽいと思いますからね。

高坂の場合は、小毬と一緒にいたけど、妹の面倒をみるような感じで世話を焼いていたと思うのだが、会長の妹の場合もそんな感じで手を貸している、とかはありそうではあるし、真冬と忍者は一人っ子なので、妹に一人で会いに行く(このときは忍者は伴わない)会長を見て、実感が伴わないところがあったので、兄弟がいて、会長の妹に手を貸すとなると、高坂のほかには、あやべんか。

妹やからって、代わりにはならんとかいってたけど、兄妹がたくさんいて、なおかつあの通りの強引なやり口だから、逆に危なっかしいってのはあるかもしれないし。

風紀部つぶしで次に取りそうな選択肢としては、ヤンキーを勢いづかせることだが、
まあ、今度は文化祭の再来を演出しなくても、というか、むしろ、入学間もない時期だからこそ、この策にはうってつけだと思う。

緑ヶ丘はやっぱり不良の巣窟で、良くなっているのは見せかけだった、と世間に印象づかせることで、鷹臣が取り戻してきた緑ヶ丘のイメージをぶち壊しにすることが重要ですから。

会長の妹は、これまで会長があえて取らなかった最善手を身もふたもなく取ろうとしているような人間ですので、高坂が、鷹臣と直接かかわりがなかったとしても、会長と違いすぎるそのやり方に戸惑うのも、ありえない話じゃあない。

華房兄妹は、会長は母親の手で放任で育てられ(フェロモン体質対策?)、妹は父親の手でぎちぎちに習い事を詰め込まれ、育てられており、理事長側の人間、ということを会長が真冬に説明している。

ただ、何度も言ってるように話す相手が受け入れやすいように話すから、情報操作していることも踏まえといたほうがよさそうですが。

娘がこういう手っ取り早い行動を起こすのに、父親はどうして、中高生にしてやられたんだ、と思わなくもないが、父親が中高生にしてやられたから、それと同じことを鷹臣にやって、息の根を止めようという判断もありそうではあるけど。

まあ、当時まだ小学生だった娘に、緑ヶ丘乗っ取りのことをどこまで話していたか、というか、中高生にしてやられたわけだから、子供に都合の悪いところを伏せて、話していたなんてことでも、ありえそうではあるけど。

鷹臣を辞職に追いやったものの、そういう大胆なことをしてのけたタイプというのは、意外と、自分のやっていることが、どういうことか、というのがわかっていないタイプも少なくなく、知識や感情、常識などが伴っていないからこそ、大胆なことができるからで、そういうのを知ってしまった後だと、できなくなっちゃうという場合も少なくありません。
いわゆる、二十歳すぎたら、ただの人、になってしまうケースですね。

理事長によって、習い事とかをぎちぎちに詰め込まれ、会長が退屈しているような価値観の中で育てられているわけで、身も蓋もないやり方は理事長譲り、という可能性もある。

今のところ、理事長について、緑ヶ丘乗っ取りをやったにしては、人のいい人間をだまして、ものを巻き上げるような手合いには見えないみたいなことは何度か書いたわけですが、鷹臣にしてやられたのがよっぽど痛手か、そこまでしてやられたのは初めてで、どうすればいいのか、わからなくて、現在までずるずる来ちゃったというやつなのでしょうかね(汗)
そうなると、会長の妹に従っているシルエットの人物はますます高坂っぽくなってきますね。

しかもこの推測が当たっているとすれば、会長の妹は、今の真冬自身をして、フリーダムといわしめた昔の真冬によく似た、というか表面上取り繕う知恵がある分、ある意味厄介な人物ということになりますが(汗

昔の真冬は、総番だった鷹臣をして、ビビらせたほどの子供でしたあ、それはあくまで子供だったからであり、そういう子供が大人になっても、いい意味でフリーダムさを保ち続けることはあまりありません。

だからこそ、相対する側だった会長はピーターパンであるわけですね。

じゃあ、真冬がいい意味でフリーダムさを保ったまま、大きくなったかといえば、たぶんそうではなく、鷹臣との過去や別れの際に何かあって、そこから目をそらしたまま大きくなったようなところがあるので、そういう意味では解決を先延ばしにする人間であり、会長の妹は、父親に、会長自身が退屈とする価値観を叩き込まれ、それを信じて大きくなった。ほかの価値観をしらないままで。

佐倉も野崎に告白できずにストーカー一歩手前になっておりましたし、告白が失敗した後も好きだと打ち明けられずに、ズルズル野崎の手伝いをしているわけで、問題の先送りという意味では、会長とまんま同じですし、会長の妹と同じように持っている価値観にひとかけらの疑いも持っていませんからね(佐倉の場合、野崎一筋、というそれですが)。

会長と久しぶりに会い、会長が緑ヶ丘の土地をめぐる賭けに首を突っ込んでいることに対して、会長の妹は疑問をぶつけていますが、会長が首を突っ込んだ理由は真冬だけでなく、理事長、場合によっては、華房の価値観に、してやった鷹臣にあるのではないか、と私は見ていますが。

会長に賭けに首を突っ込んだ理由を語られて、それで簡単に考え方を変えるとは思いませんが、そのあとで、その言葉を痛感するような負け方をしてしまい、それまで信じてきた価値観が大きく揺らいでしまう出来事を経験してしまうということになるのかもしれませんね・・・・。今回の野崎くんも、まさにそんな感じですが、たぶん、これ前ふりの一つでしょうね。

となると、会長の妹が、新番長になってしまうような計算違いとかが起きてしまうのでしょうかねえ?
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by kwanp | 2016-07-03 22:38 | コミックス

少女マンガの描き方77

月刊少女野崎くん 第77号 感想

あれ? 何してるの?と佐倉。
この子が少女マンガ持ってきたから、読んでるの、面白いよとセミロングのクラスメイトの女の子。

千代も読む?と亜麻色のロングヘアの女の子。

うん! じゃあ、一巻から・・・、と佐倉。

あ、今、男子が読んでる、と亜麻色のロングヘアの女の子。

「なんで、この男がモテるんだ?」
「起きる事件が小せぇんだけど」
「この女、頭悪すぎじゃね?」

これは少年向けの漫画やラノベでも当てはまる作品って、あるような・・・・・。

少年向け、少女向けに限らず、なんでそうなるって、つっこみたくなるキャラや展開って、ありますからね。
そういうケースって、その登場人物とか周囲の人間がちょっと持ち前の能力や立場いかして、行動すればなんとかなるんじゃ?と思えてしまうことがほとんどで、そのピンチも、その登場人物った位の能力からしたら、何ランクも下で、ちょっと機転を利かせれば、なんとかなったんじゃないかってことありますからね。
話の都合でそういう展開にせざるを得ないのはわかるけど、もう少し、ほかのやり方はなかったのか、と思えてしまうことって、ありますからね。

逆に、その話の流れとか、そのキャラのとる行動としては間違ってはいないのだけど、間抜けに見えてしまうというケースもありまして、

機構警察メタルジャックという91年放送のアニメで、御多分にもれず、パワーアップエピソードがあるのですが、その前の話でメタルジャック誕生にかかわった科学者たちを拉致。
最後に残ったメカフェチの女科学者もつかまり、その救出のために行動したときにレッドが負傷。

敵のイドがジャックモビルというメタルジャックを倒すためのメカをさしむけ、レッド以外の3人のジャックアーマーが強奪されて、追い込まれているところへ、独断で駆け付けた何も知らないレッドがジャックアーマーを装着しようとして・・・、

という流れで、出動を禁止されていたレッドが司令や、仲間に連絡を取らないで現場に駆けつけるのは当たり前で、現場でアーマー装着するのもいつものことなんで、話の流れとしては、あながち、間違った展開ではないはずなのに、なんか、しまらないという(汗

しかもこれ、パワーアップのエピソードですからねえ。

番組終了後のCDドラマでも、重要なことをもっと早くなんで教えてくれなかったの、というつっこみがあったけど、ギルリアのせいで軍事目的にすりかえられた第一次メタルプロジェクトの顛末とか、あまり、知らないですんだ方がよかったことが多いので、教えないという選択はわかりますし。

その結果、何も知らされずに、軍事目的に改造されたシャドウとたたかわせられたのは、たまったものじゃないですが、一方でシャドウをなんとかして、保護したい、かといって、主人公たちに何も余計な主には背負わせたくはない、という意図もわかりますからね。

作中の登場人物たちの行動意図が間違っているわけでもないけど、それだけでは、面白い話ができるとは限らない、という見本みたいなケースがいくつもあった作品で、一年を予定していたのが年末で打ち切りになった理由もわかるような。


どうも、作り手もそのあたりのことは自覚していたのか、番組終了後に発売されたノベライズでは、そのあたりのまずかった部分を修正したような内容になっておりましたし。

なんでモテるんだ、とかラノベやギャルゲーなんかではよく見かけますが、前にも語りましたが、そのあたりの突っ込みどころから、会長のキャラが出来上がった理由の一つだと思いますし、百地瑠奈との賭けとかも、会長側に最善手をうたせないための理由づけでしょう。

フェロモン能力が暴走しているかのような描写もありますが、あれだって、まわりにみだりに使わない理由として、納得させるためのパフォーマンスではないか、と思える部分がありますし。

その手の疑問としては、華房が持っている金と権力で鷹臣から権利書を力づくで奪おうとしないのか、というのもありますが、その気になれば、奪えるけど、何かしらの理由のために、あえて、真っ向からその挑戦をうけてたつみたいな理由、あの人という言葉も出てきて、鷹臣のじいさんばあさんの世代の因縁みたいなものを用意しているのだと踏んでおりますが。


声掛けにくいなぁ・・・、と佐倉。

あー、5巻も楽しかった、とコミックスを閉じ、6巻ってある?と佐倉。

えーと、6巻、6巻、と探す亜麻色のロングヘアの女の子。

あ、今、男子が読んでる、と亜麻色の髪の女の子。

ぐっ、ぐす、げほげほ、ぐすぐす、と涙ぐむ男子二人。

声かけにくいなぁ・・、と佐倉。

佐倉、これも回し読みしていいぞ、とこそっと現れる野崎。

野崎くん!? あれは恋しよ、全巻セット・・・!!! と佐倉。

ちなみに、4冊くらいあって、野崎の高校入学の少し後に連載が始まっているので、二年の夏休みが終わった後に4冊くらいは出ててもおかしくはないかも。

大丈夫だ、「恋しよ(ハート)」は少女漫画とは言え、男が描いた漫画・・・・。
きっと、男でも抵抗なく読めるはずだ・・・、と野崎。

ちなみに、三浦しをんさんのBLマンガがらみのエッセイなど、女性が描いた、少女向けの作品でも、男が抵抗なく読めるものもかなりあります。

あ、俺ダメだ、これ。いかにも女作家って、絵で読めねぇわ、はずかしい、と茶髪のクラスメート。
内容も、女の妄想の塊みたいで、ちょっとなぁ、女子は好きだろうけど・・・、と白髪のクラスメート。

ぐっ、ぐおおおお、と頭を抱える野崎。

少年向けの漫画やラノベもはたから見れば、男の妄想の塊だからなあ。

まあ、少女マンガとか、勧めても、これと似たような理屈で断られるケースが多いけど、そのくせ、アニメ化したりすると、あっさり読んじゃう人とかいるし。

恋しよ、というか、夢野咲子は女の子の心の代弁者とか言われているから、そういう売れ線はあえて避けるっていうケースもあるでしょうけど。

少女マンガや少女レーベルの小説読み漁っていた時は、少年向けの漫画やラノベとかにないものを見たくて、読んでいましたから、夢野咲子あたりだと、男でも、少女マンガいろいろ読む人は、真っ先に手を伸ばしている人が多い、いわゆる有名どころのはずで、そういうのは見出しにくいとか判断するのはありそうな気もします。

野崎くんは少年漫画のカテゴリに入るでしょうけど、それでいったら、高校生で人気漫画家の野崎はもちろん、佐倉なんか、男に都合のいい妄想の塊とか言われても言い返せないですからねえ。

なにしろ、告白したら、漫画のファンだと勘違いされて、アシスタントやらされ、その後も、好意に気が付いてもらえないのですから、アシスタント手伝わされた時点で、幻滅したり、怒って、野崎にびんたくれて、見向きもしなくても無理はないと思いますからね。

それにめげずに、その後も一緒に行動していて、なおかつ、虎視眈々とチャンスをうかがっているのですから、これだけなら、タフというか、めげない女の子みたいですが、ほかの女の子が野崎の言動にあきれる中で、野崎に恋愛感情を抱き続けているわけで、それだけで十分ただものじゃないからなあ。
それに加えて、周囲に一筋縄ではいかない変なキャラに囲まれていて、最初のころは、佐倉はパッと見、影の薄いヒロインみたいに見えるというある種の厄介さ。

それだけでも、ある意味、一番変な女ではありますが、話が進むにつれて、佐倉の変な女ぶりが、だれの目にも明らかになっていったのはご存知の通り。


今、アニメが放送中の田中くんがいつもけだるげでも、作中でみんなのアイドル、白石が、田中のことを好きになっていて、これだけ見れば、男に都合のいい妄想ですが、もともと地味で周りから浮いていた女の子が、高校入学を機にイメチェンして、それがうまくいって、ですから、田中みたいなタイプと一緒にいると、気が楽というのは、納得できる話だと思いますから。

まあ、野崎くんがアニメ化した14年に出た4巻で、キャラのプロフィールが公開され、前年には俺様ティーチャーのキャラのプロフィールも公開されていたのですが、俺様のアッキーをはじめ、佐倉とか、14年の大部分をしめた早坂編ででてきた早坂の父親など、姉がいる弟キャラというのは、結構出来がいいキャラが多いわけで、

早坂の父親などは、姉、早坂からすれば、叔母に当たる人物のフォローというかしりぬぐいをしておりましたし、アッキーは姉が三人いて、その結果、女の子に対する対処の仕方がうまいですし、いろいろと言われている前野だって、タヌキを出す趣味を押し付ける以外は、内容に口出しするような、漫画にたいする思想の押し付けみたいなことは一切してこない、編集としてはそれほど厄介な存在ではないというのは話が進むにつれて、明らかになってますからね。

明佳→会長→佐倉というキャラの流れにそっている、とは、ことあるごとに行っておりますが、佐倉の場合も、弟がいるから、今みたいになっているのであって、いなかったら、明佳みたいな方向に行ってた可能性もありそう、というか、告白が失敗した時点で、男嫌いになってるとか、ややこしい方向に行ってた可能性もあったのかも。

これも裏返せば、都合のいい妄想の塊と言ってしまうことはできますが、少年向けでいったら、ダメ兄貴の世話を焼くしっかり者の妹みたいな定番パターンみたいなものですので、どうこう言える資格のある男の読者がどれだけいることやら・・・・。

絵柄が女作家って絵とかいうけど、すくなくとも、10年位前に、前述の三浦しをんさんのエッセイで、ヒカルの碁やテニスの王子様の絵柄、特に後者は花とゆめで連載されても違和感のない絵柄とか言われてましたけどね。

まあ、そのあとで、絵柄で少年漫画、少女マンガ云々いうのはナンセンスになっているのかも、と結んでいましたけど。

悔しいのね、野崎くん!!と佐倉。
ムカッとしたのね、野崎くん!!と佐倉。

ぐおおお、と野崎。

でもちょっと、うれしかったのね、野崎くん!!!と佐倉。

うおおおおお、と野崎。

あ、瀬尾だ、と白髪のクラスメート。
瀬尾もこれ読んで、恋の切なさについて語ろうぜ、と茶髪のクラスメート。
えー、私、そういうの、苦手なんだよなぁー、どれどれ、と結月。

俺を頼ってくれればいいよ、と黒髪の少年。
大森くん! でも、と女の子。
遠慮すんなって、と白髪の少年。

おい、大森くんが三コマ目で白髪になったけど、何かあったか?と結月。

それは大森くんじゃねぇ、荒井くんだ、とクラスメート。

これは大森くんか?と左わけの髪型のキャラを見て聞く結月。

いや、それは白石くんだ、とクラスメート。

これは荒井くんだよな、と白石くんと似たような髪型で、白髪のキャラをさす結月。

それは藤咲くんだ、とクラスメート。

「これは?」「白石くん」
「これは」「西山くんだ」

Is he Michacl?
(彼はマイケルですか?)

No,he Is Tom.
(いいえ、彼はトムです)


なんだ、この・・・、英語の教科書みたいな会話は・・・、とセミロングの女の子と亜麻色のロングヘアの女の子。

時々ありますよね、キャラの見分けがほとんどつかないはんこ絵みたいな絵柄の漫画って。


でもさー、これ、男も悪いよなー、と白髪のクラスメート。
部活の後輩一人だけ、贔屓したら、そりゃー、いじめられるよなー、休みに遊びに行くとか、となー、と茶髪のクラスメート。

! と結月。

二人で遊びに行くと、マズいのか・・・?
やべぇ!! それじゃあ、若が危険だ!!!と結月。

そういえば、二人で出かけた次の日・・・、あいつ、なんだか、疲れているよな、とぐったりした若松を思い出し、きっと陰で同級生にいじめられていたんだ・・・!! 若のヤツ!!と結月。


「昨日、二人で遊びに行ったんだって?」
「なんで、いつも、お前ばっかり」
バスケ部員に詰め寄られる若松の光景を想像する結月。


実際

昨日、瀬尾先輩とでかけたんだって?と黒髪のクラスメート。
元気出せよ、若松。アメ食べる?と茶髪のバスケ部員。
今日はゆっくりしな、若松。チョコお食べ、とメガネのクラスメート。

ぐったりした若松にちやほやするクラスメート。

クロスボーンガンダムのローズマリー女史の旦那のミノルスズキが結婚後5年で亡くなったことを思い出すけど、あれに比べたら、結月はかわいいレベルのはず・・・・・、たぶん。

若松と結月が付き合うことになっても、それをやっかんだりするやつ皆無で、むしろ、若松に同情する奴ばっかりだろうし(汗

そういえば、クロスボーンガンダムも、宇宙戦国時代を取り扱った続編を描くとのことですが、ガンダムでの宇宙戦国時代というアイディア自体は、20年以上前に間接的には映像化されているのですよね、Gガンダムが。

あの作品、今川監督を富野監督がサポートしていたそうですし、ゴーストにおいて、サーカス部隊を率いていたクォ・グレーが、

「これからの宇宙戦国時代に必要なのは、一機当千の機体であります! もともと、互いに物量戦をやるだけの体力はコロニー国家にはないのですからな! この戦乱を生き残るには量より質・・・、少ない費用で多大な戦果を挙げられる強力なMSこそがもっとも重要」

といっており、この理屈をつきつめていくと、そういった各コロニー国家の一機当千の機体がぶつかり合い、生き残った一体、それが所属するコロニー国家が覇者となる。

まんま、ガンダムファイトのコンセプトそのままですから。

そんなわけで、今日から平等に扱うことにした。

おら、一本いくぜ! 若っ・・・・、といいかけて、はっ、と我に返り、久保田パース!! ばっ、とボールを久保田に投げる結月。
え!!? 俺!!?と面食らう久保田。

若っ・・・、と言いかけて、向井 パース!!!と結月。
ひっ、と向井。
若っ・・・、神代、パース!!!とドスッと投げる結月。
うわぁっ!!と悲鳴を上げる神代。

皆に平等にパスを回す・・・・、これが大人の気遣いってヤツだぜ・・・・、と結月。

今日、やたら、瀬尾先輩がフェイントかけてくるんだけど・・・・、なんなの・・・と茶髪のバスケ部員。
きっと、覚えたての技使いたくて、しょうがねぇんだよ。すぐ飽きるだろうから、付き合ってやろうぜ、と白髪のバスケ部員。


若、私は今日から、博愛主義になったんだ、といいだす結月。
はぁ・・・、博愛・・・、と若松。

つまりだ、皆を愛し、皆と遊び、皆、平等に、と結月がひねった蛇口から、若松に水がかかってしまう。
うわっ、冷たっ、と若松。

ほかのバスケ部員にバケツに組んだ水を抱えて、追いかけまわし、

ほら、若。これが博愛だ、と死屍累々のバスケ部員たちを見渡して言う結月。

多分、違うと思います、と若松。

いいですか、博愛っていうなら、親切にするとか、優しくするとかして下さい、と言い含める若松。

親切で優しくか・・・、と結月。

親切
よぉ、久保田。お前が好きだっつってたC組の佐藤さんに告白しといてやったぜ、と結月。

は、はぁ!!?と驚愕する久保田。

優しさ
答えは・・・、いわないでおくよ・・・。
だって、お前の悲しむ顔なんて・・・、みたくねぇからな・・・、と結月。

もういっそ、はっきり言ってくれよ!!!と絶叫する久保田。

結月も優しくないわけじゃないだろうけど、気の使い方を間違えているというか、結月みたいなタイプは、何もしないのが一番いいけど、本人が一番それをわかっていないからなあ・・・・・。

瀬尾先輩の愛はよくわかりました。ですがせめて、一人一回。一日に一回でどうか!と懇願する茶髪のバスケ部員。

というわけで、こういうのを作ってみました、と胸にカードをかけて、じゃーんと見せるバスケ部員たち。

うん? んあんだそれ、と結月。

瀬尾先輩の愛情カードです、と答え、一日一回触れ合ったら、判子を押してもらいます、とバスケ部員。

あっ、これラジオ体操のアレだ!!と結月。

ちなみにひどく体調が悪い時は、ひっくり返すことが可能です、とバスケ部員。


もう今日は結構です、とカードをひっくり返すバスケ部員。

あっ、これパン食い放題の店のアレだ!!と結月。

やばい、英語の予習、忘れちゃったよ。ノーと見せてくれない?と金髪に染めているバスケ部員。
じゃあ、今日の俺の分、変わってくれ瀬尾先輩カード、と渡す久保田。

う・・、うーん、わかったよ、と金髪のバスケ部員。

おーい、悪いけど、辞書貸してくんねぇ? 確か持ってたよな、と御子柴。
なんだよ、忘れたのか? じゃあ、1SEOなー、と言いかけてから、あ、御子柴だったか。じゃあ、今度ジュースおごりなー、とバスケ部員。

お・・、おう・・・、と戸惑いながら辞書を受け取り、1SEO・・・!? なんだよ、1SEOって・・・!! 新しい貨幣でも生まれたのか・・!?と御子柴。


おい、若のカード、どうしたと結月。
今日は神代がつけてますね。ジャージ貸したので、と若松。
明日はつけるのか?と結月。
明日は向井がつけますね、宿題見せたので、と若松。
ふーん、と結月。

・・・・・なんだろう。何か変な感じだな・・・・。あさってはカードつけようかな。でも、絶対、だれかに頼み事されるだろうし、断るのも・・・、と考え込んでいるとよこで、

ばたばた。
わーきゃー、やめて下さいー!!という悲鳴が聞こえ、結月が戻ってきたかと思うと、若松に複数のカードをつける。

え・・・、これって・・・、みんなのカード?と若松。

やめだ、やめ。やっぱ、こういうの向いてねぇわ、若と遊べないんじゃ、つまんねぇしよ、と結月。

瀬尾先輩・・・、とつぶやいてから、先輩・・・、これ、たまに使ってもいいですか?と若松。
はぁ!? なんでだよ、と結月。

だtって、裏面がすごく便利で・・・、ともう今日は結構です、という裏面を見せながらいう若松。

さっさと捨てちまえ、と結月。

結局、若はいじめられてなかったってよ、と結月。
結月が少女マンガに振り回されるなんて、珍しいね、と佐倉。

まぁ・・、やってみて、わかったけど、みんな平等にってのは難しいな。この鈴木tってヤツも博愛主義っぽいけど、それができるってのはすげぇよ、鈴木よ。はははは、と笑う結月。

結月・・・、と佐倉。

君が心配なんだ、マミコと男子生徒。
放っておいて!とマミコ。

それ、鈴木くんじゃない、と佐倉。

俺様ティーチャーでは、新任教師が会長の変装じゃなかったのですが、忍者が鷹臣がいなくなったと聞いて、真冬たちの教室で大騒ぎしているところへ、信任教師が現れたかと思うと、真冬たちが

早坂「あいつは他のクラスの奴だから覚えなくていいです」
真冬「はい、先生にはまったく関係のない眼鏡です」

といいだす始末。

一組のほかの面々に訴えても、黙ってと言われる始末で、何事かと思ったら、

生徒の名前を全然思えない先生だったというオチ(汗

ちなみに、一組にはメガネの生徒は最低でも8人いるようで、残念ながら、と忍者には譲れないと、おさげの眼鏡の女の子に言われる始末。

これで、一組の眼鏡枠の男女比で、女の子の方が多かったら、そっちの方がびっくりだ!!

ここまで書けば、未読の人もわかる通り、

最新話の俺様ティーチャーでは、生徒の顔を覚えない先生が忍者がらみのエピソードで語られており、野崎くんでは、漫画の登場人物の見分けがつかない結月というエピソードが語られていて、後者の方が、ある意味かわいいレベル(汗

ほかにも、俺様ティーチャーの最新話では、会長の妹に対して、高坂が美しいと言ってのけたシーンがあります。

個人的には高坂をベースにして、椿作品の残念系イケメンを凝縮したのが野崎だと踏んでおり、俺様では、会長が卒業して、その後釜に現れたのが会長の妹。

事あるごとに行っている明佳→会長→佐倉のキャラの流れが、明佳→華房兄妹→佐倉に変わっているわけで、

野崎が佐倉に美しいと言っているようなもの。

実際にやるとしたら、そこにギャグをかぶせたりするんだろうけど、間接的にとはいえ、このシーンが俺様ティーチャーの131話で一番驚いたというほかありませんでしたね。

会長の妹がしょっぱなから攻めに出て、それをかわすために自ら職を辞した鷹臣ですが、修学旅行や文化祭の復活をはじめ、偏差値が上がり、ヤンキーの学校としての格が下がったものの、それらは鷹臣個人の力によるところが大きく、彼がいなくなれば、よくなりつつあった緑ヶ丘は鷹臣がやってくる前に逆戻り、なんてのも、大いにあり得るわけで。

ただ、今の時点では学校をよくする原動力となっている鷹臣をとりあえず排除したわけですが、理事長側の賭けの勝利条件は

忍者曰く不良増大

会長曰く学校の環境・評判を落とすことによって、入学者数を減らすか、敵である風紀部メンバーをつぶすか、となっており、鷹臣を排除した時点で、学校がこれ以上よくなることはなくなってしまったのですから、鷹臣の勝利条件はつぶされたのに近い状況。


ただ、これは今回のことがなくても、緑ヶ丘がいずれ向き合わないといけない問題ですからね。

実際問題、原動力となっている人間が、いずれはいなくなるかもしれないけど、人間、どこで何があるのかわからないし、何かのアクシデントでなくなるなんてことも決してありえないなんて、誰も断言できません。

いずれ、鷹臣がいなくなってもどうにかなる状況を作り上げるつもりだったかもしれませんが、時間や状況がそれを許してくれる保証なんて、あるわけないのですが、かつての緑が丘を知る人間はまったくといっていいほどいないわけですから、教師や生徒が、自分らがいいと思う緑ヶ丘にしていくほかないからなあ。

だから、こういう流れになる可能性もあるので、鷹臣がいなくなったくらいでは、勝利したとは言い切れません。

となると、評判を落とす手っ取り早い手段としては、ヤンキー学校としての格を取り戻すというのが真っ先に思い浮かぶ。

とはいえ、番町グループは番長や河内たち側近二人も卒業したわけで、新番長に引き継ぎはしたものの、番長はもとより、河内達に比べても、目立たない人間だと思うので、番長ほど、強烈なリーダ-シップを発揮できるとは思えない。

まあ、今の緑が丘にあえて、入学して、番長の座を手に入れて、緑ヶ丘のヤンキー学校としての格を取り戻す、という野望を抱く受験生もいたとは思うが、鷹臣が目を光らせて、そういうやつを入学させないようにしたか、そういう向う見ずにくぎを刺すくらいのことはしたと思うので、いないはず。

ヤンキー学校としての格を取り戻すには、、卒業した番長に勝るとも劣らない人材が、まだ在学しているので、そいつを引きずり込んで、近隣の学校を傘下に入れるとかすれば手っ取り早いはず。

ちなみにかつての番長に勝るとも劣らない人材というのは、番長を負かし、一時的とはいえ、番長の座に収まっていた真冬で緑ヶ丘復活の旗頭としてはうってつけだと思いますからね。

しかも、理事長側は、真冬が緑ヶ丘に来たいきさつを知っているわけですから、その切り札を使わなかった会長と違って、会長の妹はそれを使うのを躊躇しないようですし、鷹臣に接近して、スキャンダルをでっちあげて、辞職に追い込もうとするようなことをする性格ですから、実は真冬が影の番長で、番長をも操っていたとかみたいな話をでっちあげるくらい、あるいは文化祭の乱闘事件みたいな不良の集まる学校としてのイメージをゆるぎないものにする事件を引き起こすくらいはやる、というのはありそうですが・・・・?
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by kwanp | 2016-05-18 22:04 | コミックス