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少女マンガの描き方 73

月刊少女野崎くん 第73号感想

瀬尾くん、来週誰か、バイトは入れない? 旅行の予定すっかり忘れてて・・・、とシフト表片手に聞く同僚の女性バイト。

え!? 今からじゃ捕まらねぇって!!!と僚介。

シフト決まった時点で、ほかの予定入れてるでしょうしね。まあ、日程を勘違いしていたか、どうしても断れない相手との旅行とか、旅行は口実で別のことかもしれませんが。

あの、僚介くんの妹さんとか・・・、と恐る恐る聞く同僚の女性バイト。

カフェ吉祥寺で、みたいにイケメンばっかの店もあるんでしょうけど、まあ、こういう店だと、見た目のいい女の子雇う率が高そうですし、僚介の妹なら、そんなに悪くないだろうと、結月の実態知らなきゃ、そう思いますわな・・・・。

は!? 妹!!? だめだめ!!! こんな場所連れてこれねぇよ!!! 危なくて!! いや、だから、皿とかすぐ割るんだって!!!
俺だって、ずっと見ていられるわけじゃねぇんだから、無理だって!!! 目ぇ離せねぇんだよ、あいつと理由を説明する僚介。

・・・なんか、お前さ。俺のバイト先では、ドジっ子で世間知らずな箱入り娘って、思われてんだけど・・・・、何でだろう・・・、と首をかしげる自覚なしの僚介。

マジかよ、照れるぜ、兄ちゃん、とアイスを食べているドジッ子の「妹」(笑)。

この言い方なら、そんな誤解されるのも当然のような・・・、と言いたいところですが、僚介の言動を見る限り、結月ほど、突拍子もない人格しているわけでもなさそうなので・・・・、周囲からすると、結月みたいなのを想像できないのも無理もないと思います。

個性的な人間の身内がみんな個性的とは限りませんし。

そういうのを抜きにしても、どれだけ詳細にわかりやすく説明したところで、実際の対象を見ずに聞いた、読んだ場合、どうしたって、実物と説明を受けてできたイメージの差というものはできてしまいますからねえ。

すくなくとも、結月のことをどこにでもいる今どきの女子高生・・・・・、とはいわないでしょうし(汗

まぁ、そんなわけで、結月(あいつ)は問題外として、二人はどう? バイトやんない?と遊びに来ていた佐倉と鹿島に声をかける僚介。

妹の友達に声をかける、というのはあながち間違いじゃないが、人手不足の店や会社のそれに見えてくるのは、私だけか?

うーん、放課後ですよねぇ、私がいないと、堀先輩がどこまでも連れ戻しに来るからなぁ。この前も、校門から部室まで引きずられたし、と渋面になる鹿島。

いつも学校で何してんの、この子?と心の中で突っ込みを入れる僚介。

じゃあ、千代ちゃん、千代ちゃんはどう!? おしゃれなカフェだよー、と僚介。

あ・・・、私も来週は予定あって・・・、と断る佐倉。

そこをなんとか・・・!!! お願い!!!と僚介。

でも、私がいないと・・・っ、斉藤くんの頭がハゲちゃうから・・・・っ!!! ごめんなさい!!と謝る佐倉。

この子も一体何やってんだ!!?と僚介。

すくなくとも、漫画家の手伝いしているなんて、想像できないですよね。

・・・・というわけで、頼み込んだ結果。妹の友達が来てくれました、感謝しろと僚介。
マジで!? 女子高生!!?と着替えの終わっていない同僚。
俺、手取り足取り教えちゃう!!!と茶髪の同僚。

鹿島くんです。サイズなくて、男物だけど、と鹿島を紹介する僚介。

ワーキングでも言われてましたが、サイズが合わないと特注になります。

しかし、さすがに話がまわりまわって、御子柴のところにやってくるとかはさすがになかったようで。

よろしくー、と鹿島。

「「えぇええ!!?」」
背でかい かっこいい、女子なのか?と戸惑う二人。

僚介「とかいってたわりに・・・・・」

「鹿島くん、これは?」
「鹿島くん、こっちが」
「鹿島くん」
「鹿島くん」

「意外と面倒見いいな、あいつら。やっぱり女子高生はかわいがりたくなるもんなのかね」
鹿島と話し込む二人を見て、つぶやく僚介。

鹿島くん、この服どうすれば、今風になるかな、と黒髪のほうの同僚。
鹿島くん、髪型変えるなら、どれがいいかな、と茶髪のほうの同僚。

あいつらの方が懐いてやがる・・・・!!!と驚く僚介。

おしゃれなカフェで働いてるのだから、彼ら自身も見た目とか、愛想とか悪くないはずですけど、やっぱり、聞きやすい女の子に聞くのが一番というところでしょうか。

だって、なんか、頼りになるんだもん、鹿島くん、と黒髪。
女子高生なのに、全く緊張しねぇよ、鹿島くん、と茶髪のほうの同僚。

まあ、少なくとも、どこにでもいる、普通の女子高生ではない。いろいろな意味で。
女子高なんかにいる、男よりも男前で、下級生とか同級生に慕われてる女の子でも、もう少し、近寄りがたいものがあると思うし(汗

もっと話したいー、と二人。

いいから、さっさと仕事行け、時間だろ、しっしと追い払う僚介。

・・・・もしかして、女子高生らしさとか、期待されてました? と鹿島。
え!? いや、そういうわけじゃあ、と僚介。

今からでも、それっぽくしましょうか? うーん、身近な女子高生だと・・・、と鹿島が考えた結果・・・、

鹿島「よーよー、若。今日ヒマだろ?  ヒマなら、どっか、寄ってこーぜー。あ? 予定がある? キャンセルしろよー」

結月のまねをする鹿島。

いや・・、うちの妹は女子高生じゃ・・・・、って待って、あいつ、子分作ってんの?と僚介。

おーおー、いいもん食ってんじゃねぇか、若ー、と鹿島。

カツアゲ!? カツアゲなの!?  ねぇ、鹿島くん!!と不安になる僚介。

結月の兄貴とその関係者なら、女子高生の基準=結月と思うのは無理もないか。

俺様のCDdラマで忍者を演じていた杉田氏は、仮面ライダーディケイドで、沢城さん演じるキバーラと兄弟という設定で、結月に兄がいると知ったときには、忍者みたいな兄を連想しておりました。

実際にはイケメンな三姫だったけど(笑

忍者や結月みたいな人格が宿るベルトを使って、変身する装着者・・・・、

戦い以外のことで苦労するのだけは確定ですよね(汗

あれ? 堀先輩、お帰りですか?と下校中の堀に挨拶する若松。
いや、ちょっと喫茶店寄ってく、と堀。

へぇ、珍しいですね、と若松。

鹿島がそこで、バイトするってよ、と堀。

「!!」

先輩・・・、鹿島先輩が心配で、覗きに行くんだ・・・!!! やさしい・・!!と感激する若松。

大丈夫ですよ! 鹿島先輩なら、バイトだって完璧にこなしますって!と若松。

だろうな、と堀。

オーダーミスなんて、しないでしょうし!と若松。

暗記でもいけるしな、と堀。

職場の人とも仲良くできますよ、と若松。

だろうなぁ、と堀。

・・・・・先輩、何しにいくんですか・・・?と若松。

「?」
え? ウェイター姿見に行くんだよ、決まってんだろ、とさも当然のように言う堀。

カランカラン、と開黄、客が入ってくる。

お、お客さん来たな。じゃあ、説明したとおりに頑張れよ。初めは「いらっさいませ」な、と僚介。

ハイ、と返事して、店に入ってきた堀と若松を見て、あっ、と心の中でつぶやく鹿島。
といっても、鹿島くんの事だから、そつなくこなしそうだし・・・、失敗しても、笑えば許してもらえるんだろうなぁ、いいなぁ、美形は、と僚介。

ようこそ、いらっさいませ、お客様、と鹿島。

本日は私、鹿島がエスコートします、とひざまづいて、スッと堀の手を取る鹿島。

ちょっ、えっ、えぇええっ!!?と困惑する僚介。

べしっ、と鹿島の頭をどつく堀。

実際にこんなことやったら、店追い出されるレベルの行為ではありますが、これまでの暴力ネタと違って、なんか、引っかかってしまったこのシーン。

これまでの堀の暴力描写の多くは、

第5号
遅れた鹿島を捕まえに行って、けりを入れる
ひきずられている鹿島が女の子とおしゃべり、ジャイアントスイングをかまされる。

6号
小道具の制作作業で手伝いを頼んだ女の子たちにかまっていたら、仕事を増やしてしまったので、殴られる。

佐倉が堀に劇にでないのか、と尋ねたら、鹿島が身長が伸びなかったという余計なことを言って、張り倒されてしまう。
堀の伸長をどうにかしようと佐倉とアイディアを出し合った挙句、自分が持ち上げ続けるのはどうと堀を抱えて言う。

鹿島がらみで仕事が増えて、いい加減にしろ、と言われて?

桜と堀の会話を聞いて、ブリーフと話を振ったら、セクハラかよ、とけりを入れられる。

16号
さぼろうとした鹿島がかばんを投げつけられてしまう。

堀をお姫様役に推薦して、殴り飛ばされる。

36号

寝不足で朦朧としていたところに箱に乗った鹿島に、だから、箱に乗るなっつってんんだろうがっ(野崎がは小ネタをくどいくらい繰り返したせいで)

42号
筆談をしていたら、堀が事情を聴いて、交代しようか、と申し出たら、鹿島が調子にのって、余計な一言まで書いて、堀を怒らせて、スケッチブックで張り倒される。

佐倉に声が聴けないのは寂しいから、早く元気になってねと言われて、堀に聞いたら、そっけなく、早く治せよと言われたのが原因で取っ組み合いに。

58号

鹿島が御子柴の彼女役をやるという話を聞いて、不機嫌になったと思ったら、演劇部がお粗末な演技するな、まじめにやれと怒鳴りつける。

65号
鹿島が自分はノーパンといったのを確かめるために、鹿島のスカートをめくる。

68号
長い脚がほしいんでしょ、と鹿島が言って、殴られ、プロレス技をかけられてしまう。

鹿島が堀に張り倒されるのも、わからなくはない例がほとんどですし、今回のも、堀の身長が低いことをネタにしてやった行動ととられかねない行為で(客の目線に合わせて、挨拶をしたこと自体は悪いことではないのですが、それが客の気に障って、怒らせてしまうということもたまにはありますし)いつもは学校やその周辺の通学路という、いつものことか、と一応は納得できそうな場所であるが、今回は店でバイトしていて、そこの店員や客は、鹿島と堀の関係を知らない。
実際、僚介が驚いていますしね。

ただ、次のページの一コメ目から、とりあえず、穏便に収まったのは、わかる流れなのですが、店側から見て、あきらかに、店員の相手の目線に合わせた挨拶が理由で、気分を害して、と思われそうな光景だったので、近くにいた店員とか、場合によっては店長出てきて、謝るくらいはしますよね?

店に入ってきた堀と若松の身長差は一発で分かるものですから、これは、鹿島があいさつしようとして、僚介や堀に身長が近い、ほかの店員にあいさつさせるとか、後のページで、いろいろ練習して、アクシデントにも対応できるように練習しているのですし、鹿島が大切のことはすぐ覚えて、そつなくこなせるとしても、僚介たち、レギュラーのバイト店員や店長が、そういう機転を利かせる描写を入れることは不自然じゃないはず。


まあ、そこまでいかなくても、大丈夫です、大丈夫、と僚介たちにいって、その場を収めることもできますが、
そういう光景すら描写しないで、先に進めたのって、明らかに、この時点で堀と、特に若松の名前が、僚介に知れるのを避けるためという話の都合が出かかったのだと思いますし、そういう事情込みで話を作ることが悪いとは思いませんが、学校やその周辺以外の場所で暴力描写を入れたのと、そういう話の都合ありきのネタだと悟られやすかったのは、まずかったかも。

予定調和は見ている人間に悟らせないことが大事。


もともと、この二人のやり取りのネタって、親指の三姫と了のやりとりの流用で、三姫が了を殴ったのも一回だけ、それも、了がいつもジャージ姿で、了が女の子だと、気が付かなかったからですが、それを安易にパターン化しちゃったので、ギャグとしてはあまりうまくはないのですよね。

野崎君がドラマ化、実写で映画化することがあった場合、ライター選びは慎重にやったほうがいいかも。

アニメと実写の違いがぴんと来ないで、アニメの感覚で実写で書いてしまうライターさんって、結構いますからねえ。

暴力描写入れない以外で、穏便にすまそうとすると、下手すると、笑って済ませるレベルの内容にはなりにくい、とか、堀と鹿島に関係に気が付かないで、話を進めるのが難しい展開になってしまう、というのもあって、暴力ネタを入れたほうがまだマシという判断にいきついたのだと思いますが。

鹿島の判断は間違ったものではありませんでしたが、それを掘、客が気に入るかどうかは別の話ですし、選択は間違ってはいないけど・・・、それがいい結果につながらないということも往々にしてありますからね。

鹿島と堀の関係でなくても、身長の高い人の目線の合わせ方というのは、下手な人がやれば、相手を怒らせる理由にはなりやすい要素ではありますし、そのうえで、前野みたいな人をイラつかせる天災だった日には、目も当てられませんから(実際にそういう人は存在しますし、前野はまだかわいいレベル)

だから、殴られるまでのやり取りをもう一つ増やして、鹿島が謝るものの、その謝り方で堀を怒らせて、とやれば、堀が暴力をふるう、とりあえずの説得力を持たせられることができるのですが、

「鹿島くん、かえっていいよ」

になりかねないわけで、作中に書かれている流れがマダマシという形に落ち着かざるをえないようです。


えぇえええ!!?と驚く僚介。

何やってんだ、あいつは・・・。まじめに仕事しろ、と怒る堀。

むしろ、基本(お客様と目線を合わせる)に忠実に仕事した結果、ピントがずれちゃったのだと思いますが(汗

初めての接客で、緊張しちゃったんでしょうか?と若松。

ああ? あいつがそんなタマかよ、といってから、
大体、接客なら、昨日練習したしな、と堀。

回想
ご注文お決まりですかー?と注文を聞く練習をする鹿島。
コーヒー下さい、と堀。

なんだかんだ言って、堀先輩は鹿島先輩に甘いなぁ・・・・、と若松。

どんな練習したんですか?と尋ねる若松。
堀「そうだなー、面倒くせぇ、注文の対処法とか」

回想
このサンドイッチだけ、切り方変えて、メロンソーダにアイス入れて、と注文する堀。

堀「大量注文暗記とか」

カレーピラフ、オムライス、食後にデザートの人セット、お飲み物はアップ・・・・、ティラミスにチーズ・・・、とp復唱する鹿島。

どんな覆面調査員が来ても、満点取れるように、とか・・、と堀。

爪は切っているか
テーブルのメニュー
聞き取りやすくハ・・・
フォークを落とした場合
注文の確認はしたか
水のおかわりの・・・
カップの向・・・・
ベビーカ・・・・
期間限・・・・
トイレの・・・・・
チェック項目を思いだす、堀。

なんだかんだ言って、堀先輩は鹿島先輩に厳しいなぁ・・、と若松。

・・・でも、この店、鹿島先輩がいる割に静かだな・・・。
もっとキャーキャー騒がれるのかと思った、と意外そうな顔をして、
それにうちの学校の生徒ばかりのような、と若松。

「あれ?」
「ここも」
「あの人たちも」
店の中にいる客を見渡して、

若松「この時、俺は気づいてしまったのです。この店にいる客は、この俺、ただ一人きりであることに。

だって、みんな演劇部だ!!!」

見渡す限り演劇部の部員だらけの店内にシャウトする若松。

どうなってるんですか、先輩の部活は!!!と突っ込みを入れずにはいられない若松。
しっ、静かにしろ。今の俺たちは喫茶店という舞台に立つ役者の一人なんだ、と堀。

俺は普通にコーヒー飲みに来ただけですよ!!!と若松。

「失礼します」
スッ、とメニューと水を持ってくる鹿島。
あっ、鹿島先輩!! 先輩からも何か言ってくださいよ!!!と若松。

そうですね・・・、本日のおススメは、こちらの季節のデザート3点盛りとなっております、お客様・・、とメニューをお勧めする若松。

そうか・・・!! 鹿島先輩も店員を演じる役者の一人・・・。そうなんですね、先輩・・・!!と納得する若松。

いや、鹿島は普通にバイト中だよ。アホな事言ってねぇで、注文するぞ、と堀。

いや、この状況で、そんな誤解するな、というのも無理な気が。
というか、堀も、鹿島の態度が気に障って、暴力ふるっていたけど、店によっては、その場で入店拒否されても文句は言えない行動だし、鹿島も場合によっては、トラブル起こす助っ人はいらん、と首になった可能性もあるので、彼が鹿島の足を引っ張りかねないことをやったことになってたかもしれないので、喫茶店という舞台に立つ役者の一人にはなり切れてませんよね(汗

鹿島の態度に起こる客、というのはリアルにいそうだけど。

それに客商売の店員というのは、ある意味では演じている部分もあると思うので、若松の言葉もあながち間違ってはいない気もしますし。

世の中には、家族や同僚には仏頂面でも、客の前では、営業スマイルが本能的に刷り込まれてて、客を見たとたんに、満面の笑顔で出迎える人間なんてのも確かにいますが(汗

おかしい・・、普段はもっと、ガラガラな時間なのに、なんで、今日に限って、こんなに客がいるんだ・・・?と怪訝そうな僚介。

これ、理由がしっかり判明していないと、後々、対応間違えたら大変なことに・・・・・。

鹿島くんの影響かと思ったけど、と僚介。

演劇部員「それでねー」
おさげの演劇部員「えーうそー」

特に興味ねぇみてぇだし、と僚介。

僚介「・・・まぁ、このことはとりあえず偶然だとしよう。それより、気になるのは、」

お待たせしました、コーヒーになります、とコーヒーを男子部員のところに持ってくる僚介。
あっ、どうも、お世話様です、と頭を下げる男子部員。
「あっ、お世話になってます」
「お疲れ様です」
ぺこっと頭を下げる演劇部員たち。

その挨拶はなんなんだ、と理解に苦しむ僚介。

はぁ!? 店中の客が関係者!? みんな客の振りしてるだけ!?と事情を聴かされる僚介。

いやー、部室で練習してたら、みんな見に来るって言ってくれまして・・・。普通の客として行くからって、と照れ臭そうに説明する鹿島。

っていうか、理由が判明していないと、これからもこういうことがあるとか思って、材料の仕込みに支障とか出ちゃいますからね。

いや、鹿島くん。さすがの俺でも騙されねぇよ、何言ってんの、と言いかけて、・・・って、あれ? そのタイ、結び方違う、と指摘する僚介の言葉に、
ガタッ、と反応する堀たち。

あ、自分で直すから、大丈夫ですよ。先輩方、と鹿島。

おいおい、聞いたぜ!! 鹿島君お友達来たんだって? と厨房の黒髪。
女の子!? 女の子だったら、紹介してもらえるかな!?と茶髪。
どのテーブル!? どのテーブル!?と食いつく二人。

・・・あー・・、どのテーブルつーか、店の客全員だ、と答える僚介。

「「!!?」」
驚く二人。

えっ・・・!? じゃあ何・・!? みんな知り合いなの・・!? じゃあ、机くっつけちゃう!? パ^-ティできんじゃん!!! パーティしようぜ!!!と黒髪。

じゃあ、俺。一番テーブルから順番に周ればいいのかな!? 女の子いっぱいだよ!!! 女子高生いっぱいだよ!!! うひょーっ!!と浮かれる茶髪。

お前も落ち着け!!!と突っ込みを入れる僚介。

しっかし、わざわざバイト先まで、覗きに来るつーから、特別な子でも来たのかと思ったら…、部員全員とか・・・、と面食らう黒髪。
特別な人ですか? 特別好きなのは堀先輩ですよ。あそこにいる、と背景に花を浮かべて言うん鹿島。

「さらりと言いおった!!!」

どれどれ!? 男? 女?と黒髪。
そこの3番テーブルの青いシャツの・・・、と鹿島。
あー、あれね!! けっこう小さいね、堀先輩!!と茶髪。
へー、でっかい方じゃないのか、意外だ、という僚介だが、

あ、それ。さっき言ってた「若」ですよ、
ほら、結月と仲良しの、と鹿島。

来てたの!!? 妹の子分!!と驚く僚介。

野崎は、表紙だけが出番というのは、今回が初めてですかね。佐倉は1ページだけ出番があったのは、これまでにも何回かあったのですが。

今回は、悪い意味で野崎くんらしさが出た話だったような。
まあ、もともと、堀の暴力描写は、ネタの流用が安易すぎたところがあったとは思っていましたが、ひょっとして、今年最初の俺様ティーチャーあたりで、夏男になった真冬が馬鹿な言動をして、鷹臣なり、あやべんあたりにどつかれるネタを流用したのでしょうかね?

野崎くんがはじまったころには、すでに俺様ティーチャーは歌音編に入っており、真冬は埼玉を統一したスケ番で、男に交じってけんかしており、本編でも、忍者、あやべんをはじめとして、男相手に戦っているシーンが幾度となく描かれてきましたので、その感覚で、そのまま、堀の暴力描写のネタを挟んできたのなら、男の先輩が女の後輩を容赦なくどつくという描写もわからなくはないかも?

ひょっとして、今年の野崎くんは男装に始まり、男装に終わる一年になるのかも(笑

今回は男装ですし、時期が時期ですから、バレンタインの話で、歌音が夏男にチョコを渡そうとする話でしょうか? それなら、高坂に出番がないのはうなずけますね。
何せ、一年時はあやべんのエピソードのあと、2年の春に時間が飛びましたから、バレンタインの話はスルーされましたからねえ。

歌音→夏男とか、若菜→忍者、とか小毬→アッキーとかねえ。

次回は僚介Vs若松ですが、俺様の場合は、忍者の場合は、忍者のいとこが出てくるとか?
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by kwanp | 2016-02-02 23:42 | コミックス

少女漫画の描き方 72

月間少女野崎くん 第72号感想

Q:お互いにアシスタントしていることを知っていますか?






 知っている

   背景 →  トーン
   堀  ←   若松
 ⇩⇧   知っている ⇩⇧
 ⇩⇧   ↓↑ ↓↑ ⇩⇧  
 ⇩⇧    ベタ   ⇩⇧
 ⇩⇧    佐倉   ⇩⇧
 ⇩⇧         ⇩⇧
 ⇩⇧   知っている ⇩⇧
 ⇩⇧         ⇩⇧
 ⇩⇧    ↑↓   ⇩⇧
 ⇩⇧         ⇩⇧  
 ⇩⇧    花    ⇩⇧
知らない      知らない
 ⇘         ⇙
   御子柴

あれ? 昨日お花担当の人来てたんですか? 今回もキレイだなー、と若松。



お花担当
御子柴「今回も上出来だぜ!


ああ、と野崎。

そういえば、お花の人って、どんな人ですか?と興味津々な若松。

ふふ、実はなんと、マミコのモデルになった人なんだ、と野崎。

へー!!!と感心してから、作業に戻る若松。


え・・・!? ちょっと待て・・・。会ってみたいとかないのか・・・・!? マミコだぞ!?と野崎。


そこへ、

おーい、野崎。昨日描いた花だけどよー。一か所書き忘れてたから、ちょっと原稿貸してくれ・・・、とやってくる御子柴。

「・・・・・・・・・・・・」
しばしの沈黙ののち、

ええええー!!? 花って、もしかして、御子柴先輩が・・・・!!? ええええー、と驚く若松。

えっ、ええ!? 若松!!? トーンって、もしかして、お前・・・・・!!!と御子柴。

野崎「御子柴っ!!!」
ガタン、とテーブルをたたいて、もしかしたら、若松が・・・、マミコに興味ないかも・・・!!!と野崎。
う・・・、うん・・・!? なんだって!?と気おされる御子柴。

落ち着きました。

バレてしまったのなら、仕方がないな・・・・。こちら、トーン担当の若松くんと、お花担当の御子柴くんだ、と野崎。

御子柴・若松「ど、どうも・・・・」

本当に御子柴先輩だ・・・。あのモテモテイケメンの・・・! こんなにかっこいい人が、どうして、漫画の手伝いを・・・・・!!?と驚く若松。
確かこいつ、バスケ部期待のホープだったよな…。一年にして、スタメン入りとかいう・・・。そんな奴がなんで、漫画の手伝いを・・・・!!?と御子柴。

漫画だったら、花とゆめ、りぼん、なかよし、少女小説だと、コバルト文庫あたりが男が読む少女レーベルの入門書になるのでしょうかね。

なんで、二人とも、俺の仕事を最下層ワークみたいにいうんだ・・・!!?と野崎。

マリみてが流行ってた頃とか、マリみてを得意げに面白いとかいう割に、ほかの少女マンガや少女小説には手を出さないで、買うのが恥ずかしいとかいう人も結構見かけたりしましたからねえ。

親指のころに、勧めても、「少女マンガ買うの恥ずかしい」みたいなこと言って、見てくれなかったとか、そういうことが少なくなかったので、そのあたりの経験踏まえて、あらすじつけて、感想書くスタイルやっているわけなんですが。

もしかして、こいつも俺みてぇな隠れオタクなのか・・・?と思い、お、おい、若松。漫画は読むのか・・・?と恐る恐る尋ねる御子柴の問いに、
ハイ!!と答える若松。

ここで、マイナーレベルの本が出てきたら、お仲間だが、まぁ、どうせ。有名少年漫画をちょろっと読んだくれぇの浅さだろ・・・・、と高をくくる御子柴。

まあ、天野忍さんの09年以前のLALADXに掲載されている読み切りの感想を網羅しているサイトやブログがあれば、間違いなく、そこの管理人はマニアックだと思う。

なにしろ、何年もコミックスでずに、読み切りとか書き続けていて、初コミックスが出たのが09年1月ですからねえ。

保管している雑誌とかって、私の場合はせいぜい、ケロケロエースを08年2月号から、11年の春ごろまでと、ここ数年の花とゆめ、あとはまんがタイムのひらのあゆコレクションを07年あたりから今年の分まででしょうか(コミックス掲載分より先の分を掲載しているので、コミックス買わないで、こっちを買う人もいるくらい)。

しかし・・・、

えぇっとですね、とごそごそと、若松が取り出したのは、

今はこれを読んでいます、と美しきサバレス伯爵の娘(王宮ロマネスク文庫)という漫画を取り出す若松。
やべぇ・・・!!! 浅いのか、深いのか、全くわかんねぇ・・・!!! 何、そのレーベル、とお手上げの御子柴。

まあ、話題作でもピントコーンなぁ、な作品はヒントコーンなあで、その逆もしかり。
しかも、若松はオタクではないので、かえって、自分が面白そうと思った作品は、周りを機にせず追いかけられるはず。

まあ、野崎の後輩やっている時点で、若松も変な奴の一員なのですけどね。

まあ、少女レーベルは注目されている作品とそうでない作品の知名度の差が大きかったりしますから、
注目されていない作品だと、御子柴みたいなオタクでも知らないケースもあったりします。

たとえば、百姓貴族がらみで、某突っ込みどころ満載の名前の雑誌に関して、言及したりしますが、あれ、買ってた頃は、こうも言及することになろうとは思わなかったし。




お気に入りはマリーヌ・フラン・ザッペリーネさんと、ジャワン・ギャレポワールさんが決闘する場面で、えーと、48巻、48巻、と若松。

よくわかんねぇけど、記憶力すげえな、こいつ、と御子柴。

好きな作品だと、どの話のどの場面のどのセリフとかも、すらすらと答えちゃう人とかもいます。



結局、オタクかどうかはわかんなかったけど・・・、まあ、鈍臭そうだし、仲良くしてやってもいいかな、と御子柴。

あ、御子柴先輩ー!
これからお帰りですか?と部活中の若松。


「!!!」

違う・・・!!! こいつはイケてる運動部野郎だ、と御子柴。
おかしいだろ、昨日の俺!!! こんなのと、話が合うわけねぇって!!!と御子柴。

そういえば聞いてください! 俺、トーンフラッシュの練習始めたんです!と若松。

なんだ、それは・・・・!!! 新しいシュートの名前か・・・!?とずざっ、と後ずさりする御子柴。

え・・・・? いえ、あの・・・、トーンカッターで、こう・・・、フラッシュを・・・、という若松。

新しいボールカットの技名か!?と御子柴。

あ、若松くんだー。部活?と佐倉。
こんにちは、佐倉先輩!と若松。

「!!!」
佐倉・・・・!!!と御子柴。

あいつ・・・・。俺と同じくらい運動苦手なくせして、なんて、堂々と会話してんだ。しかも、盛り上がってやがる・・・!!!

うそだろ・・・!? まさか、「スポーツ観戦は好きなの(はあと)」とかいうタイプだったのかよ。佐倉!!!と御子柴。


それで、野崎くんがねっ!!! 今日、寝癖ついてたんだけど、と佐倉。

全然、違う話だ!!!と御子柴。

あれ? みこりん。アシスタントバレちゃったの? あんなに隠してたのに、と佐倉。
え!? 隠してたんですか!? どうして!?と若松。

いや、だってなぁ。漫画の手伝いとか、なんか、オタクっぽくて、恥ずかしいだろ・・・と御子柴。

そんな・・・!!! 御子柴先輩がオタクだなんて、とんでもないです!!! そんなら、俺だって、お手伝いしてますし、漫画も読むから、俺の方がオタクだと・・・!!!と若松。

そのレベルでオタクを名乗るんじゃねぇ!!! なめてんのか、てめぇ、と逆切れする御子柴。

そういや、買い物のエピソードの時でも、似たようなことあったなあ、あれはフィギュアだったけど。

オタクの定義は諸説あるとは思うけど、個人的には、自分の好きなもの、面白いと思ったものをどん欲に追及する人種のことだと思うので、若松もそういう資質はあると思いますけどね。

まあ、これは口で言うと簡単ですが、自分が好きなものに対して、周りが必ずしも理解してくれるとは限りませんから・・・・・、

って、

まんま、結月に関する事柄、そのままだなあ・・・・。
まあ、俺様の若菜も、忍者に対する感情とかでまわりから、首を傾げられそうだけど、忍者は、あの性格を別にすれば、ハイスペックイケメンだから、まだ、理解を得られそうかな・・・・・・。

ミーハー丸出しの浅い発言しているからと言って、その人がヌルオタとは限りません。というか、ある作品で、深く語っている人が、別の作品でミーハー丸出しでどの口がそれを言うみたいなことを言うケースもありますので。

えぇええー!!?と若松。

とにかく、この件は黙っているように!! 誰にも言うなよ!!とくぎを刺す御子柴。

親指からロマンスを椿いづみさんが描いていたころ、親指を人に勧めたら、少女マンガは買うのは恥ずかしいから、という答えが結構帰ってきてましたからねえ。

私が感想に大まかなあらすじつけて書くようになった理由のひとつが、面白いからと進めても、理由つけて、見ない人ってのが結構いたので、だったら、話の大まかな内容教えるから、見るかどうか判断するなら、それからにしろ、というものだったりしますから。

人に言えない趣味を持っているという意味では、俺様ティーチャーの番長の系統でしょうね、御子柴は。

びっ、とてをあげ、わかりました。、と若松。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、約束したし、気を付けないとなぁ・・・、と若松。
そこへ、

おっ、若ー。今日の帰り、ヒマかー。なんか、食ってこーぜー、と結月。

これ、俺様でいうなら、忍者が若菜を帰り、何か食っていかないかと誘っているという光景になるわけですが、忍者にはそのつもりがないでしょうが、若菜から会長の近況を聞いているということをしているみたいですし。

あ、今日はちょっと・・・・、と若松。

なんだよー、またバイトか? っつーか、何やってんだっけ? コンビニとか? と結月。

え、ええーと・・・、恥ずかしい仕事です!!!と若松。

なぁ、野崎・・・、と結月。
なんだ、瀬尾?と野崎。

若のバイト、やめさせらんねーかな?という結月の言葉に、

は!!?と動揺し、な・・・、何か聞いたのか・・・?と野崎。
ああ・・、と結月。

しょっ、職場に対する不満・・・とかか・・・?と野崎。
いや、そのバイトってのがよ・・・・、恥ずかしい仕事らしいと結月。

「!!?
ばっ、と結月を見る野崎。

おっ昼ー、おっ昼ー、とうきうきする佐倉だが・・・、

って、野崎くん!?と
ロッカーに挟まっている野崎にびくっとして、まさか、はさまったの!?と佐倉。
佐倉・・、俺なんて、壁の一部になればいい・・・、と思わないか・・・・・?と野崎。

ちなみに、アニメ版の野崎を演じている中村さんは、ガンダム00でグラハムエーカーを演じているのだが、第二期で仮面をかぶって、武者みたいな恰好をして、正体バレバレのミスターブシドーを名乗っていたわけですが、自販機に挟まって登場するシーンがあったりします。

そういえば、俺様ティーチャーでも、またCDドラマやってたけど、高坂でていなかったっけ。
高坂の声優さんが中村さんなら、高坂が野崎の原型なのはかなり確率高いとは思いますが。
15年の高坂の言動は少し、野崎っぽかったし。

ちなみに、CDドラマ版の安元さんも、Sdガンダム三国伝のアニメで関羽ガンダムの声を当てておりました。


どうしたの!? はまさって出られないの!?と佐倉。
なぁ・・・、俺の仕事って恥ずかしいのか・・・?と尋ねる野崎。


え!? 突然なに!?と佐倉。

よくわからないけど、野崎くんの右手一つで、たくさんの女の子をドキドキさせちゃうんだから、ステキなお仕事だと思うよ!という佐倉。

「佐倉ー!!!」
がばっ、と佐倉を抱きしめる野崎。

ふ、わっー!!!と驚く佐倉。


つまり、こういうことなの?と佐倉。

みこりんが漫画のお手伝いは恥ずかしいって言って、若松くんが、それをそのまま、結月に言ったのね?と御子柴と若松に確認する。

もう、そんなことしたら、野崎くんが傷ついちゃうじゃない!! 2人とも、少しは考えて発言してよね!! もうっもうっ!!と言ってから、

ありがとう!!!とがしぃっと御子柴と若松の手を握る佐倉。

俺様ティーチャーで言うなら、会長が、若奈と番長相手に悟すようなことを言ってる会長という構図。もちろん、俺様の方で、この三人の組み合わせで一緒にいるシーンなどありませんが、若菜はともかく、番長、というか、三年は、会長に受験勉強教えてもらっているので、関係としては、大差ない。

ちなみに、会長は受験勉強をダイエットに例えていて、河内が違うだろと突っ込んでいましたが、何事も、長く続けるためのモチベーションを維持するにはどうすればいいのか、ということにつきますから、大差はないような気もしますが。

今日は若松も加えて、3人で作業することになった。
がんばろうね!と佐倉。
笑顔の若松。

野崎買い出し中

よくよく考えれば、共通の話題なんて、なくても、佐倉が勝手に喋るじゃねえか、と御子柴。

のざきくんがね、のざきくんがね、のざき・・・、とぴーちくぱーちくしゃべる佐倉の図。

全く、つまんええことで悩んじまったぜ。なあ、さく・・・・と佐倉に声をかける御子柴だが・・・、

ばりばりばりばり、とベタを塗る作業に集中する佐倉。

ばりばりばりばり、と作業する佐倉。

若松「・・・・・・・、あっ・・・・、えっと・・。コーヒーでも入れましょうか?」
御子柴「・・・・そうだな」

若松とは、少し仲良くなった。

前述したように、御子柴=番長で、俺様ティーチャーの今年最後の話も番長メインの話でしたが、御子柴と若松が仲良くなるように、番長と若菜が面識もって、仲良くなるというような展開もこの先にはあるとしたら、卒業までの間にそういうイベントが、という感じでしょうか?

まさか、大学に落ちて、新理事長になった会長に職員として、雇われるとかいう展開とか(汗


2015年は、真由と御子柴がネカマして、ネットを通じて、やり取りするという話で、俺様ティーチャーでも、桜田の女装がらみでのデート話で、寒川の妹と大久保のフラグを回収したりして、生徒会メンバーを相手取るのも一段落して、椿いづみさんいわく、第二部も終わろうとしていたので、人間関係をある程度整理しようとしているのかな、と思っていたわけですが、会長をボスキャラとして描くには、存在感はあるものの、ボスキャラとしてぶつけるには、キャラとしての厚みがないでしょうからねえ。

ボスキャラに昇華させるために、会長のエピソードを一年かけてやったのだと思うのですが、


その結果、
2015年の俺様ティーチャーは

女装に始まり、女装に終わった一年になりましたけどね。

それに呼応するかのように、偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる少し前には、佐倉が野崎から食べ物をカツアゲしたり、野崎が注目されたりするのを阻止しようと躍起になるなど、妙にアクティブ。

会長卒業前後や、卒業後の進路次第じゃ、佐倉にも大きな変化が訪れるのでしょうかね?

しかし、明佳には千愛、会長には真冬と似て非なるキャラがいるわけですが、
佐倉には、そういう対象、今のところは出てきてませんよね・・・・・?

出てくるとしたら、野崎のことを小学校や幼稚園のころからストーキングしている幼馴染・・・・・、
って、それじゃあ、アマガミの隠しキャラじゃん!!
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by kwanp | 2016-01-06 21:32 | コミックス

偽ウサちゃんマン騒動は何を意味しているのか?

いつものように、野崎くんの感想でついでに言及するのには、長くなるので。


俺様ティーチャーで、真冬が鷹臣の言っていたピーターパンとネバーランドのたとえを会長に話して、自分のネバーランドの話を聞かせることになったのだが、

会長は、小さいころから家で過ごしていて、学校に通っていなかった。
父親の仕事に協力するのを口実に、高校に通って、楽しもうとしていた。

全生徒会長に相談員を置くことを相談されたが、理事長は余計な出費を嫌がったということで却下される。

そのあとすぐ、全生徒会長はやめて、会長が後釜に。

会長になってから、百地瑠奈のことに気が付く(河内が子分に指示を出して、彼女の行動をマークしている姿を見かける〉。

百地瑠奈はわざとやっているのかと思うくらい、あからさまに、目を付けた生徒を次々と退学に追い込んでいた。

教師に注意を促すも、成績争いのライバルを蹴落としたい程度にしか思われていなくて、どうにもならず。

それなら、自分が守り切ろうと行動を開始して、とりあえず一年間はそれでしのげた。

二年になって、鷹臣と理事長の賭けが始まり、さらには心配な生徒たちも次々と見つかって、生徒会に入れることで、隠す。

会長曰く、自分の本質は先延ばし。

とあるものの期間延長のため。

百地に対する対処もそれ。

生徒会では、守られはするけど、何も変われない。

真冬の登場がきっかけで、生徒会メンバーが変わりつつある。

ちゃんと、学校生活を楽しんで終わらせたいので、真冬に手を貸して、と頼む。

今回の話は、こんな流れだが、

たぶん、会長は真実をすべて語っていないはず。というのも、

http://kwan.exblog.jp/21690773/

二年近く前の記事だが、会長が忍者に語った、賭けの真相について、結構、ごまかして、説明していたということを指摘した。

今回のことも、大まかな出来事自体は、うそを言っていないのだと思うが、かといって、すべて真実か?といえば、おそらくはそうでなく、ウソではないが、真実をすべて語っていないというところだろう。

とはいえ、

前生徒会長が、相談員を置くことを提案するも、それを却下される。
その後退学、会長が後釜に。

百地瑠奈の不審な行動に気が付く。

そのことで教員に退学にしてくれというが、聞き入れてもらえず。

それならば、と百地瑠奈が目を付けた相手を守るように行動する。

という流れは、おそらく事実だろうし、調べて、わかりそうなこおてゃ嘘はついていないはず。
なにしろ、河内とか、当時を知る人間もまだ残っているわけですし。

とすれば、会長の心情を語っている部分は、多少なりとも、脚色めいたことはされている可能性がある。

というか、ぶっちゃけた話、

会長の心情というか、感覚そのまま理解できるやつ、まったくと言っていいほど作中にいないはず

ということになりかねないからなあ。

まあ、これは、会長のあの能力が先天的、もしくは、かなり前から身についていたという前提があっての話だが、すくなくとも、6年位前から、あの力は身に着けていたはず。
これに関しては、このこと自体が答えているようなものだが、後述する。

身もふたもない話をすれば、会長にとって、自分と自分以外の人間が同じ人間という生き物であると思っていなかった、とか打ち明けられても、さほど、驚くような話ではなと思っている。

何せ、あの能力の前には、大抵の人間は、抵抗しきれずに会長大好き人間になってしまうし、その能力も
日々エスカレートしていっているのではないか、と思わせる節がある。
会長の前では、彼以外の人間の意志というのは、ないも同然という認識をしても驚くような話ではない。

それに加えて、彼の家はお金持ちであるわけだから、その力と財産の及ぶ範囲内であれば、その気になれば、神のごとくふるまおうとすれば、できるとは思う。

ただまあ、緑ヶ丘の現状、会長曰くずさんな学校を見る限りでは、華房家も幸せというか、楽しい毎日を送れるような環境ではないのは、容易に想像がつくわけで、中学を外の私学、高校を緑ヶ丘に選んだのも、そのあたりが一因なのだと思うが、

ただ、前述したような環境下だと、そいつを享受して、好き勝手にふるまうか、その状況に納得がいかなくてもあきらめて受け入れざるを得ないという態度に分かれやすくなるはず。
ちょっとやそっとの努力で覆せるようなものではないですからね。

彼を取り巻く環境は変わらないし、事実、その通りの日々が続いていき、表面上、どういう態度を取ろうが、その根底には、自分を取り巻く環境がそう簡単に変わらないという認識があり、よっぽどのこと、
たとえば、彼の能力が通用しない人間が現れ、彼では思いもよらない選択肢を選び取り、結果を出す、そうはいかなくても、その選択肢事態を選び取った行為そのものが、魅力的に映ればいい。

すくなくとも、会長の能力と、父親の用意した環境下で、その光景を目にすること自体が、非常にまれで、まずお目にかかることができないはずだからだ。

そいつを目にして、外の学校に行けば、ああいう人間がごろごろしていると思って、外の学校に編入する選択をしたのであれば、その衝撃を与えた出来事は、会長が、学校に編入した時期を踏まえると、少なくとも作中の4~5年前に起きたはず。

おそらくは緑ヶ丘乗っ取りの際にそれを見て、それをやったのが鷹臣の可能性が高い。
先天的、もしくは後天的に目覚めたにしても、6年位前から、この力を身についていたといったのは、会長自身が、緑ヶ丘乗っ取りに加担していたからではないか、と思うからだ。

まあ、彼の能力を父親あたりが家の商売に利用していたといったところだとは思うし、商売をやっている父親が子供の強力なフェロモン体質を知って、商売に利用するという選択肢を取る可能性は高いだろうし、会長の言うタイムリミットの一つは、会長が高校を卒業したら、その力をビジネスでも利用しようというわかりやすい思惑もあるのかも。

3巻では、力技で自分の術を解いた人、初めて見ましたといってるわけだから、この時に、会長と鷹臣があっていても、そう矛盾する話ではない。
もっとも、鷹臣の方は、土地の権利書を手に入れ、隠すために素性を隠して行動していた
はずで、

素性を隠す方法として、

ウサちゃんマンのウサギのお面をかぶっていたのかもしれないが(笑一高校生が、不動産会社を経営している金持ちを相手取り、その動機は爺さんが大事な学校を取り戻すため、という当時の会長には理解できない他者のために、自ら、体を張って、行動しているわけですし(会長を守るために行動する人はいたでしょうが、それはたいてい仕事か、あるいは、会長の力で操られていたにんげんでしょうし〉、何らかの形で相対していたとすれば、自分の力が通用しないうえに、その動機が当時の会長には理解できないもの、

得体のしれない未知の存在を相手にしているわけですから、多少なりとも混乱したはずですが、

自分の力に抵抗しきれず、人形になるような人間ばかりではなく、外の世界には、力が通用しない、自分の知らないものがいくらでもあるという事実を教えられたわけで、そういったものに興味を持ち、もっと知りたいとか思ったとしてもおかしくはないはず。

しかも会長の前任者の前生徒会長とのやり取りも描かれていたけど、彼もみんなの、というか、ほかの人間のためにいろいろと頑張っていて、そのうえ、前の緑ヶ丘はよかtった、みたいなことを言っていたわけで、

もし、実際に鷹臣に相対していたなり、報告でその存在を知ったなりで、興味を持っていれば、

鷹臣をほうふつとさせる人間なわけで、ますますもって、彼らが取り戻そうとするかつての緑ヶ丘、自分の置かれた環境では見出すことのできない何かを生み出すそれに、興味を覚えたのかも。

百地瑠奈のやっていることを見過ごせなかった理由としては、自分が選ばなかった選択肢、稚拙なやり方とはいえ、他人を思いのままに操り、好き勝手に生きるという、自らのダークサイドを常時、それも下手すれば3年間、目の前で見せつけられるわけで、

それは心穏やかではいられなるのも無理はないし、彼が見たいものがどんどん遠ざかっていくのだから、
心配そうな子を生徒会に引き入れて、というやり方で守ろうとしたのも、それが一因だったのかも。

教員たちというか、おとなたちに関しても、百地瑠奈のやっていることに気が付かないで、ということで快く思っていないような心情を語っていたが、理事長は、余計な出費を嫌がって、相談員を雇うことをしなかったようだし、話半分にしても、理事長が、学校経営に積極的ではなく、余計なお金を使いたくないという心情は確かだろうから、雇っている教員も、その意思に従って、余計なことをしない人間を選んでいるはず。

鷹臣のような学校改革に乗り出せば、まず間違いなく首が飛ぶ。

そりゃ、鷹臣にしても、土地の権利書を片手に、無謀ともいえる賭けを提案しようって、気にもなるわけだ。

過去に相対していなくても、賭けを持ち出し、学校改革というか、かつての緑ヶ丘を取り戻そうと、真っ向から挑戦してきているから、この時点で、会長のできなかったことをやってのけているわけだし。

なんで、そんなことをするのか、気になって調べてみたら、かつて、学校の敬遠権をだまし取った相手の孫で、土地の権利書を持ち去られて、出し抜かれた相手。

調べていけば、その動機も、ある程度は洗い出せる。

そこへさらに、鷹臣とつながりのある真冬が転校してきて、自分ができなかった、心配そうな子をどんどん変えていって、会長は知ってるかどうかは知らないが、真冬は、鷹臣をビビらせている。
得体の知れなさで言うなら、ある意味、鷹臣よりも上である。

その彼女と組んで、チーム裏切り者を結成することになった会長は、

僕の三年間、ちゃんと終わらせたい。君の手を貸してくれないか、と頼むわけだが・・・、

まさか、卒業してすぐに、新理事長として、学校に君臨し続けるとかいう落ちじゃあないだろうなあ・・・。

自分のやっていることは先延ばしでしかない、とか言っているように、基本、会長の姿勢というのは受け身のようだし、その原因が、あの力に起因しているなら、そういう考え方になったのもわからなくはない。

しかし、自分の力が通じない鷹臣が、かつての緑ヶ丘を取り戻そうとして、奮闘しているように、自分の力が通じなくて、自分の思いもよらないことをやってのける相手がいる。

そして、それは先延ばしや受け身でいては、手に入れることはできない。

大事なものやほしいものは、自ら行動を起こして、時には傷ついてでも、前に進んで、手に入れないといけない。

チーム裏切り者として、真冬と行動を共にすることで、その認識を強くして、

ならば、それを求めて、行動するだけ、という結論に至った会長が、強引に両親を隠居させ、華房の後を継ぐという選択肢をとっても、華房や華房家が経営する不動産会社には、何の不都合もないからなあ。

華房の家で、会長がその気になったら、それを止められそうなのって、(ひょっとしたら、いるかもしれない)逆フェロモン体質の妹くらいしか思い当たらないですしね・・・・・・。

何度か、特に出番もなくて、何をしたわけでもないキャラをボスキャラに仕立て上げる意味合いで、会長のキャラを作ったのではないか、と指摘したが、さすがに、何もしない、何も大した掘り下げもしないまま、ボスキャラとして立ちはだかせる、のは、盛り上がりに欠けますからねえ。

ボスキャラとして、立ちはだかる存在に昇華させるために、一年かけて、偽ウサちゃんマン騒動を描いてきたのかな?
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by kwanp | 2015-10-12 22:46 | コミックス

少女マンガの描き方 70

月刊少女野崎くん 第70号感想

全校球技大会 

全学年(1~3年)参加

勝ち抜きトーナメント制

種目決め(一人一種目は参加すること)

サッカー
バスケットボール
バレーボール
卓球

野球とかソフトボールがない(汗

「おーい、球技大会の種目決めするぞー」
「ハイハイ、俺バスケ!!」
「俺サッカー!!」
「バレー部、誰だ!?」


御子柴は何やんの?とクラスメート。
俺は卓球かな、と御子柴。

「えー、卓球? 地味じゃね?」」
「卓球って、文化部とかが集まる種目だろ?」

ぶーぶー、サッカーやろうぜ、とクラスメートたち。

御子柴運動ダメだっけ?と先ほどのクラスメート。
・・・・・いや、と答えてから、卓球だったら、サボれるだろ?とふっ、と笑う御子柴。

なんだよー、もっとやる気出せよなー、とクラスメート。

じゃあ卓球の人、ジャンケンするぞー、と担任。

じゃーんけーんぽーん!!!と気合を入れてジャンケンする御子柴。

あ、 みこりんは種目決まった? 私、卓球になったよー、と佐倉。
・・・・・・卓球か・・・・。安易な道に逃げるとは、根性ねえ奴だな、佐倉。ちなみに俺はサッカーだ、と御子柴。

自分が卓球になれなかったから、ひがんでるだけじゃねーか、それ。

「!!!」
なんて、冷たい目で見るの・・・。でも、確かに私、簡単な道に逃げたのかも・・・、と佐倉。
あっ、おーい、御子柴ー。卓球一人空いたから、おまえ、入っていいってさー、とクラスメート。

おーっ、一緒だな、佐倉! お互い頑張ろうぜ!!と佐倉の肩をはしばし、とたたき、
おっ? どうした、佐倉。すげー目してんぞ!! スマイルスマイル! と御子柴。

それよりさ・・・、野崎くん、バスケ選んだと思う・・・? とそわそわそわと落ち着かない佐倉。

まぁ、元バスケ部だし・・・、・・・って、なんだよ? バスケ姿見てぇとかか?と御子柴。
逆だよ、逆!!! 野崎くんがバスケやると、モテちゃうから、やめてほしい!!!と佐倉。

はぁ・・・? 何言ってんだ、お前・・・?と御子柴。
去年すごかったんだよ!!! 一日でモテモテになっちゃって!!!と佐倉。

回想

「やだ・・・、あの人上手い・・・・!」
「背高いし・・・、かっこいい(ハート)」

マジかよ!!! すげぇな、野崎!!!と驚く御子柴。

2週間で落ち着いたけど!!!と佐倉。

回想
「でかいだけだったよね・・・・・・」
「あの性格じゃ、ちょっと・・・・・」

すげぇな、野崎!!! 何したんだよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

野崎が女の子にがっかりされるのは、今に始まったことじゃないですが、

佐倉、そこまで見ていて、よくがっかりしないな!! とか、突っ込みが追い付かない。
そら、一年のころからストーカー一歩手前のことしておいて、野崎見ているんだから、ちょっとやそっとのガッカリ行動じゃあ幻滅しないし、野崎と付き合うにはこれくらいじゃないとやってけないか。

大帝の場合、創刊号で、告白したら、マンガ描くの手伝わされた時点で幻滅して、野崎のこと振っても、許される行為だろうし。



今年は一年生もいるから、恐ろしいよ・・・、とガタガタと震える佐倉。

序盤のころなんか、野崎に女の影っぽいのを感じただけで、危機感感じていたからなあ。さすがに野崎にはいないけど、仲のいい、女の幼馴染なんていたら、どうなっていたことやら(汗

まあ、一学年に趣味のおかしい女の一人や二人いるだろうから、まさか、そんなわけねーだろ、っと笑い飛ばせる話でもないでしょう。


マンガのネタになりそうな女かもしれませんが、

結月の例を見ればわかるように、マンガのモデルになりそうな人間って、はたから見るのにはいいかもしれないが、身近にいるとイラッとするタイプが多いので、野崎と性格が合わない可能性が高いのですよね。

アニメで野崎の声を当てている中村さんが主役を演じているウェブ版ワーキングでも、小澤さん演じる永田と仲がいい、クラスメート(不登校だが)の柳葉の言動にイラッと来ていましたし、CDドラマ版で、柳葉と同類扱いされるのを非っ常に嫌がっていましたが、

絶対に、クラスじゃ、一番変な奴(ウェブ版では、女性陣が口をそろえて、東田を一番変といっていた)扱いされているだろうから、変な奴と変な奴が仲良くしていたら、やっぱりと思われるでしょうからね。

いちばんの脅威としては、ベタも塗れるうえに、モブキャラの描き方がうまいとか、勝ったセーラー服着てくれたり、あれこれと漫画のネタ提供になりそうなことを手伝って、野崎好みのリアクションをしてくれる女の子とかでしょうか・・・・。

もっとも、スペック的に佐倉の上位互換ではあったとしても、

性格が前野そっくりという一点でぶち壊しになりそうなオチが付きそうですが。

佐倉でセーラー服といえば、ウェブ版ワーキング、

イメージ
やだ・・・(ハート) あの先輩ステキ・・・(ハート)

でもよぉ、普通、好きな奴がモテる方が嬉しいんじゃねぇの? ほら、鈴木とか、学校のヒーローだし、と御子柴。

鈴木「モテモテだよ」

野崎くんは鈴木くんとは違うもん!!!と佐倉。

野崎くんはこの辺のキャラだもん!!! 

「おーい、鈴木ー。お客さんだぞー」
鈴木を呼ぶクラスメート。

それ、ドア付近にいる呼び出し係じゃねぇか!!! それでいいのか!?と突っ込む御子柴。

まあ、好きな相手がモテて、気が気じゃないのは、わからなくもないか。
というか、少年向けでも、少女向けでも、相手がそういう高根の花だと、主人公側が弱気になる話って、結構あるので、御子柴もピンと来ないでもない話だという気はしますが。

私はこれくらいになってほしい!!!と佐倉が見せたのは・・・、

「朝会をはじめます。そろそろ夏休み、君たちは高校生としての自覚をもって、日々・・・過ごし・・・」
体育館に並んでいる全校生徒たち。

どっ、どれだ!!?と突っ込みが追い付かない御子柴。

そこへ、
何騒いでるんだ?と通りがかる野崎。

あ、野崎だ。いや、佐倉が、このモブが好きって、と御子柴。
ちょっと、みこりん!?と顔を真っ赤にする佐倉。

え? これがいいのか・・・? よくわからんが・・、佐倉の好みなら、サービスしてやるか・・・・、と野崎。



というわけで、こいつをヒーローに描いてみたぞ!と野崎。

あれ・・・・? よく見ると・・・、この人、かっこいい・・・・?と女の子。

黙っていたけど、実は多山財閥の跡取りなんだ・・・、と多山。

キャーッ多山さまー!! と女の子たち。

君のおかげで、自信がついたんだ、と女の子にいう多山。

野崎くんはわかってない・・・! わかってないよ・・・!!とわああああ、と泣いて走りながら、でも、マンガとしては、面白いと思います、と佐倉。

こういう本来なら目立たないキャラにスポットライトを当てるというのは、こういう主役みたいにかっこよく描くという勘違いはやりがちな話ですが、そいつの置かれたポジション、そいつの生きざまで、そいつの見せ場をつくるのって、誰でもいきなりスーパーヒーローみたいにふるまえるわけではないですから。
野崎の描いた話が面白いと佐倉が言ってるわけですが、それだって、納得させるための見せ方はどうしても必要になってきます。

まあ、スピンオフといえば、キタキタがありますが、キタキタおやじは、下手な主役キャラよりもキャラが濃ゆいですけどね。




球技大会? ああ、バスケになってしまったな。突き指怖くて、嫌なんだが、と野崎。


・・・・といったら、微妙な顔(そっか、という佐倉)されたんだが・・・・、なんでだろう?と首をかしげる野崎。

やっぱ、アレじゃね? A組としたら、おまえがバスケやんの嫌なんじゃね? 一応、経験者だし、とクラスメート。

そうか、今回、佐倉は敵なのか・・・。まぁ、一日限りのお遊びだからな、という野崎。

その近くを、

佐倉「ねぇ、鹿島くんは、男子の試合、参加するの?」
鹿島「うーん、今年はわかんないなー」
欠員あったら、入るけど、と鹿島。

そっかぁ、と言ってから、もし、野崎くんと当たったら、再起不能なくらい、ギタギタのメタメタに叩き潰してね、と佐倉。

本気だ!!!と二人のやり取りを聞いて、戦慄する野崎。

えー、野崎がモテるから、阻止して欲しいって? またまたぁー、と鹿島。
鹿島くんだったら、誰相手でも活躍できそうだなって、思って・・・。ぜひ、野崎くんの見せ場を奪ってほしい、と佐倉。

いやぁ、でも、私も相性の悪い相手いるからなー、と鹿島。
えっ!? そんな相手いるの!?と驚く佐倉。

うん、去年もバスケの試合でさー、と鹿島。

回想

鹿島! パス!!!と堀。

だめだって思ってるのに、こう・・・、気づいたら、敵チームへボールが、と鹿島。
そっか・・・、不思議だね、とポチーという男の子と、フリスビーを持ってくるポチの姿をイメージする佐倉。


若松くんもモテそうだよね、バスケやるんでしょ?と佐倉。

いえ、そんなことは・・・、という若松。

そこへ、ちっ、と舌打ちする声が聞こえてきて、
バスケ部がバスケやるって、反則だろ、おい、勝って、チャラチャラすんじゃねえぞ、若、けっ、と結月。

なんか、瀬尾先輩、ものすごく機嫌悪いですね・・、なんで・・・?と若松。
嫉妬してるんだよ、と佐倉。
ああ、なるほ・・・、ええっ!!? 嫉妬!!?と驚く若松。

結月、本当はバスケ出たかったんだけどさ・・・、と佐倉。

回想
はぁ!? 絶対ダメ!!!と前髪ぱっつんのクラスメート。
反則負けするわ!!と黒髪のクラスメート。

そりゃ、いくら、うまくても、反則負けしそうなやつをメンバーに入れるようなばくちをうちたがる奴はいないでしょうしね。

そして、卓球へ

自業自得じゃないですか、と突っ込みを入れる若松。

そういうわけだから、当日は応援しに来いよ、若!と結月。
えー、嫌ですよー、と若松。
私も応援してやっから、と結月。
もtっといやですよと若松。

佐倉先輩は、野崎先輩の応援に行くんですよね。俺も行こうかなー、と若松。
応援・・・、ぴくっ、と反応して、応援なんかしないし、むしろ負けてほしいよ!! 目立っちゃう!!!と佐倉。
え!? この二人、仲悪かったっけ!!?と若松。

でも、かぶりつきで見に行くよ!! 楽しみ!!!と佐倉。

どっちだ!!?と若松。


・・・・というわけで、野崎がモテるのをどうにかしたいらしいです、とジュースを飲みながら、堀に話す御子柴。
意外と心狭いな、佐倉、と堀。

物好きって、いろいろな意味で手ごわいの多いし(汗)

堀先輩って、鹿島に嫉妬とかしないよな。

くっそー、あいつばっかりモテやがって!! とか、鹿島は演劇部のものだぜ、とか、大人だなぁ・・・、と感心しながら、

そういや、去年の野崎の試合って、どうだったんですか? 俺、見てなくて、と尋ねる御子柴。

去年か・・、去年、と思い出そうとする堀だが、

「とったー!!とバレーをする鹿島。
「私がPK決めてやりますよ、とサッカーをする鹿島。
バスケで逆転シュートを決める鹿島。

あれ・・・・? 野崎の試合、見たはずんんだけどな・・・、おかしいな、と頭を抱え、でも、鹿島の逆転シュート燃えたよな、と堀。

堀先輩は視野が狭いと思うんすよ、と御子柴。

それにしても、佐倉に敵意を向けられるとはな、おそろしいな、学校行事・・・・、と野崎。

あ、野崎ー。おまえ、バスケ嫌がってたから、卓球に代わったぞ。よかったなー、とクラスメート。

卓球・・・・!!! まずい・・・!!! 卓球には佐倉がいる・・・・!!!と焦る野崎。

佐倉「ギタギタのメタメタに」

ただでさえ、やる気なのに、同じ種目なんて、選んだら・・・!!! と野崎。

満面の笑顔の佐倉が、
野崎くん、頑張ってー!!!と応援する。

がんばれー、と御子柴。
やったれー、と結月。

「!!?」
佐倉の態度が理解できなくて、戸惑う野崎。


剣さん・・・、今回は、球技大会の体験を元に描いてみたんです、と野崎。
へぇ、現実味あって、いいっすね、見ていいですかと剣。

はい・・、と野崎。

「お願いよ、試合中、マミコをギタギタのメタメタに叩きのめして」
対戦相手にいう女の子。


「!!!」「そんな・・・・・・!!!」
驚き、ただのスポーツ大会だって、思っていたのに違うんだ・・・。これは全校生徒を巻き込んだ、仁義なき戦い、とマミコ。

そこに聞こえてくるカコンという音。

あ・・・、とマミコ。

お困りのようだね、マミコと声をかけてきたのは、
鈴木くん・・!! とマミコ。
そんな君に、このピンポンを、と鈴木。

卓球は、皆を笑顔に変える愛のスポーツなんだよ、という鈴木。

絶句して、野崎を見る剣。

最近、佐倉のカツアゲとか、佐倉の意地悪とか、佐倉に関して、変化球なネタが目立ちますが、
おそらくは、会長ネタ繋がりでしょうね。

9月5日発売の花とゆめ掲載のエピソードでは、
会長と、それに手を貸している河内、そして、真冬のチーム裏切り者で、あやべんと高坂以外の生徒会メンバーにもzン力で嫌がらせをしていますが、前述の二人以外に嫌がらせしていなかったら、会長が正体隠すためにやってるだけになってしまいますからね。

会長の思惑があかされるようですが、前に、忍者にかけの真相を話した時にも、忍者が納得しやすい形で話していたように見えて。色色と、突っ込みどころのある話で、とか重要そうな部分はぼかしていたように見えましたからね。
それに真冬も、会長を拉致したときに、彼にとって、都合よくふるまうように誘導されたことがありましたから、
会長が説明したことをうのみにしてはいけないのですが。

ただ、会長のこれまでの言動からすると、思考を止めずに、会長の言葉から、そのまやかしを打ち破って、何物にも、邪魔させずに自らの道をつき進んでいく人物、そういうものを求めているのでは? と思えてしまうところがありますからね。
だから、その人物に合わせたレベルで、話に虚実をいれて、その人物のレベルで、ちゃんと思考すれば、会長の言ってることがすべて、真実じゃない、みたいなことが分かるようには話している、みたいな感じで。

自分の思い通りに動いてくれる人間なんて、自分の能力で、その気になれば、いくらでも作れますからねえ。

自分の思いもよらない考え方で、思いもよらない結果を見せてくれる、そういう相手を求めているとは思うのですよね。
忍者は、最初にそれを見せてくれた人間だった、とか。

会長の能力って、主人公補正をそのまま、力にした感じでしょうね。
親指のころから、ギャルゲ云々はちらほら発言していましたし、作品によっては、なんでこいつがモテるんだ?
という理解に苦しむ主人公って、結構いますし。

しかも、親指が終わり、俺様ティーチャーが始まったころといえば、ただしい行動をする主人公じゃなくて、そいつが主人公だから正しい、つまり、

主人公だというだけで、それをとったら、骨しか残らない主人公というのも多く、例えば、
KEYのゲームもクラナドあたりから、一気にあれな感じになっちゃってて、無印の初回プレイ時から、個人的には好きになれなかった記憶がありましたからねえ。

顕著な例が、04年放送のガンダムSEEDDESTINY。
監督、シリーズ構成の負債が、前作主人公を大事にするあまり、現主人公や、その他もろもろをないがしろにしまくった話を書いた挙句、ノートに書き込まれていた、デュランダル議長を危険視する書き込み以外は、特に証拠のない状態で、議長を悪認定して、平和になりかけていた世界をぶち壊すという結果に。

最終回放送日は阿鼻叫喚でしたしね。

ただしい 優しい主人公ではなく、主人公だから、その言動が正しい、優しいとされ、何をやっても正当化され、好き放題やりまくる。

例を挙げると、現在放送中のニンニンジャーのチーフプロデューサーの武部プロデューサーが手掛ける作品というのも、こう、作中のモラル感覚に、かなり疑問符が付く描写、登場人物の言動が目立ち、人並み外れて優しい主人公を描くのを、損ねまくっているというのが実情で、ドラマ重視の脚本を描く小林靖子女史をしても、補い切れていないというのが実態だったりします。

だから、ニンニンジャーでは、レッドが、何かというと「燃えてきたー!!」と叫び、考えるよりも先に突っ走っていて、中途半端に生命力があるという印象の男ですが、行動が伴わないのに無理やり、優しい主人公で通すよりかは、好感が持てるので、印象は悪くありません。



これまた07年ごろ放送された作品で、カノンにもかかわった久弥氏が作ったソラも、説明不足みたいな部分も相まって、主人公が病弱な姉放り出して、ほかの女と無理心中した結末のお話ですが、主人公の正体が、姉の死んだ弟をもとに作りだされた人形で、しかも、姉と、オリジナルの弟は、主人公と無理心中する吸血鬼みたいな存在の女と昔かかわりがあり、弟が死んだのも、彼女が大きくかかわっている。

挙句の果てに弟が死んだ後で、同族にされて、死ぬに死ねず、作り上げた弟も、挙句の果てには奪われて、
弟のことは忘れて、前向きに生きろみたいなことを言っておいて、自分らは無理心中で消えていく。

というふざけんな!!といううような内容で(KANONも、似たようなふざけんなというような話で、言われているほど感動的な話ではないのだけどね)、さすがに作り手もまずかったと思ったのか、コミックス版やCDドラマ版では、アニメ版で説明しきれなかった部分を補うかのような描写が入れられ、それぞれに違う結末になっていましたが。

9月5日発売の花とゆめ掲載のエピソードでの、会長が、生徒会メンバーにしている嫌がらせなんかも、こういう優しいとか、強いとか、すごいとか言われているけど、行動が伴わないろくでなしでしかない主人公が、好き放題ふるまっている特徴にあてはまると思いますし。

しかも、06年秋に始まったコードギアスが、瞳にギアスという力を宿して、相手を自由に操る力を手に入れた主人公が、父親が皇帝をやっている超大国に挑むという内容の作品ですが、作中で、ギアスの力がどんどん強くなっていって、使い手が制御できなくなるほど、暴走するということが作中で語られていて、だいっきのラストでは、そこそこ平和な結末になりかけたところで、高坂みたいな主人公のギアスが暴走して、大虐殺を異母姉妹に引き起こさせてしまうという結果になりましたし。

ちなみに07年4月から始まった、ダーカーザンブラックは、コードギアスの没案だったか、と思うくらいに、よく似た条件が多い作品だったりします。

親指のラストは、椿いづみさんが考えていたものとは、大きく異なる結果になり、明佳をラスボスとして太刀裸せることはできませんでしたが、さして、出番が多くないキャラをボスキャラとして、存在感もたせるにはどうすればいいのか、という答えを模索した結果が会長のフェロモン体質だったのではないか、と思いますからね。

この手の主人公だから、正しい、何やっても許されるとかいわんばかりの作品というのは、やたら、高い能力のキャラが、主人公の周りに集まり、たいていのピンチも、そいつらが何とかしてくれるうえに、ピンチと強調する割には、、そのピンチのレベルが、作中の登場人物が、説明されている通りの能力だったら、ピンチでもなんでもないんじゃないの?と思わざるを得ないくらい、ハードルが低く、全然、試練になりえていない場合がほとんど。

作中の登場人物がまったく成長していないことも往々にしてあり、ネバーランド、ピーターパンというキーワードをイメージしやすいのですよね。

フック船長も、もとは、ピーターパンのところにいた子供の一人だったそうですし。

まあ、そういう有能なキャラをだしまる作品って、キャラの使い方がへたな作者も多いですし、突き詰めていけば、登場人物たちに適切なピンチをあたえられていないということでもありますから。

会長の口から、何かが語られるであろうけど、100パーセントすべては語らないはず。
しかも、チーム裏切り者状態だから、忍者に聞くわけにもいかない、

忍者が正式に仲間になったし、その気になれば、現状を整理することも可能ではあるし、忍者の方も、会長のことを聞かれたら、べらべら自慢げに話してはくれると思いますが、

それが一番、精神的に苦痛ンだからなあ。

大人でもこれが無理な人は結構いますし、この最善手の封じ方はうまいな、と思います。
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by kwanp | 2015-09-18 22:23 | コミックス

少女マンガの描き方 68

月刊少女野崎くん 第68号感想

御子柴ー、夏休みの写真できたぞー。いる?と友人。
心霊写真もあったりしてー。手とか、足が一本多い~みたいな、と別の友人。

は、ははははは、やめろよ、と強がる御子柴が、どん、と誰かに当ぶつかる。
あ、すみませ・・・、と言いかけて、堀だと気が付く御子柴。

じっ、と写真を見る堀。

・・・・? あの・・・・・? 先輩・・・?と声をかける御子柴。

なぁ、この足って、と尋ねる堀。
え・・・? これ、誰のだろう、と別の友人。
えっ、どれどれ?と覗き込む友人。

ざわざわ、と話し込む堀たち。

「!!!」

まさか、本当に・・・!!?と驚く御子柴。

数が合わない・・・、そこには、子供の足が、と顔が真っ青になる御子柴に、

おい、御子柴。これ、誰の足だ? すっげー、好みの足!!と写真を指さして、聞く堀。

生身(リアル)の足の話かよ!!!と御子柴。

っていう訳なんだけど、この足の奴、見覚えねぇか? 先輩の理想の足らしい、と御子柴。
うーん、ないなぁ。でも、アレだな。これって、なんだか、シンデレラみたいじゃないか? フフフ・・・と野崎。

王子はこの美しい足を探しているのです、と従者。
あら、と女性たち。

そんな体目当ての王子様嫌だよ。「あら・・・・」じゃねえ、と御子柴。

王子様がワーキングの峰岸みたいなどmじゃないだけまだましかも。

そうなったら、町中の女達は美脚ケアだな!と野崎。

「エステ行かなきゃ・・・・」
「リンパマッサージを・・・・」

いきなり、現代風だな、と御子柴。

お妃になれるかもしれないんだから、祖rくらいのしのぎを削るでしょうね。グリムの灰ぶり姫だと、足とかを斬っちゃうようですし(汗
それに比べたら、美脚ケアはまだかわいいレベルだと思う(汗


野崎「シンデレラは閉じ込められ・・・、意地悪な継母や、姉たちの手によって・・、

太らされてしまうんだ」

ほら、お肉よ、シンデレラ、と姉。
ほら、甘いジュースよ、シンデレラ、ともう一人の姉。
ゴロゴロするのよ、シンデレラ、と継母。

なんか、幸せそうだな、シンデレラ、と御子柴。

真由がハートをキュンキュンとさせそうな話ですなあ。

でも、こういうことなら、鹿島に聞けばいいんじゃないか? 女には詳しいだろ、あいつ、と野崎。
え!? あっ、いや。まぁ・・・、そうなんだけどよ、と言ってから、相手が堀先輩だろ・・・? 仲良い先輩と、他の誰かの仲取り持つとか・・・、あいつ、やっぱり嫌だと思うんだよ。
ほら、親友として、俺は近くで見てきたから・・・、という御子柴だが・・・・、

あっ、この足、鹿島くんだー!!ぴょこっと覗き込んで、身もふたもなくいう佐倉。

この短パン、この前穿いてたアレだよねー、珍しかったから、覚えてるー!と佐倉。

佐倉、と野崎。

佐倉「ほら、みこりんと二人で買い物行って買ったとかいう・・・・」

佐倉、やめてあげなさい、と野崎。

これは、御子柴の注意力が足りないというべきか、佐倉がストーカー一歩手前だからというべきか。佐倉の注意力は、野崎関連の事柄に一番、真価を発揮するとは思いますが、野崎が何に興味を示すかはわからないってのもありますが、野崎の好みも不明なままだったはずなので、脅威になりそうな女の子の情報は見逃さないということでしょうかね?


っていうか、親友とはいえ、リアルの女の子の足を見て、瞬時に誰のものかわかるスキルなんてものを、男子高校生に求められても・・・・・・。
そりゃ、女性を一瞥しただけで3サイズあてる人もいますし、そういうのを、特に訓練せずにやってのける人もいるでしょうけど、そういう技能も、あれこれ、リアルの女性見てきているからだと思いますからねえ。

えぇっ!? 堀先輩が鹿島くんの足を・・・!? これはぜひ、鹿島くんに伝えなきゃ、だよ!!! ひゃーっと意気込む佐倉。


そして・・・、

鹿島くーん!!! 堀先輩、鹿島くんの足が好きなんだってー!!! ぱーん、と教室のドアを開けて、鹿島のクラスにやってくる佐倉。

ええええ!!?と驚き、
それは、御子柴の足より・・・!?という鹿島。

普通に考えて、男の足には勝てるだろ!!! しっかりしろ!!!と御子柴。

いや、ゲームにもよく出てくるだろ、女よりもかわいい男なんて。
実際にも、ときどきいるしなあ、そういうう女より美人な男ってのが(汗

じゃあ・・・、野崎の足よりも・・・!? なんで、俺より野崎の足の方がグレード上なんだよ!!! ふざけんな!!!と御子柴。

そりゃあ、オタクの足より、バスケ部経験者の足のほうが、鍛えられたりしているからなあ・・・・・・・。

ごめん・・・、なんか、動揺して・・・。足・・・、足か、と鹿島。

つまり、これからは鹿島くんの足は武器になるってことだね!と佐倉。

武器・・・・!? いや、私、そんな、先輩のこと、蹴ったりしたい訳じゃ、と鹿島。

誰も肉弾戦しろなんて言ってないよ。言葉のアヤだよ、と佐倉。


そうじゃなくて、先輩の注意を引けるね! ってことで・・・、という佐倉。
なるほど・・・・・!と鹿島。

フフフ・・・、と足を見せる鹿島にふらふらと引き寄せられる堀に、
油断したな!!!と襲い掛かる鹿島。

こう・・・!?と鹿島。

だから、なんで、攻撃しかけるの、と佐倉。

まぁ、よくわからないけど、足見せてくればいいってことだよね! 行ってきます!!と教室を飛び出す鹿島。

・・・でも、そんなに好みなのに、今まで、どうして気づかなかったんだ? 先輩は、と御子柴。

きっと近すぎて、気づかなかったんだよ、うふふ、と佐倉。

先輩ー!!! 私の足、見てくださいー!!!と足を見せる鹿島。
あ? ? 何だよ、別にいつも通りじゃねえか、ひねったのか?と堀。
そうじゃなくて、こうじっくり見て・・・、感想とか・・・、と鹿島。
おい、何か、企んでんな、その顔、と堀。

あれー? ?? と鹿島。

それより、なんか目、赤くねぇか? 充血してると堀。

あー、昨日ちょっと、夜更かししちゃって・・・・、と鹿島。

佐倉「違う!!! あの人、鹿島くんに関しては・・・・」
御子柴「顔しか見てねぇ!!!」

だめだ・・・!!! 足が顔に負けちゃう・・・・!!! なんてこった!!と佐倉。

そうだ!!! 服装変えて、アピールすればいいんじゃないか!? いやでも目が行くだろ、と御子柴。

先輩! ミニスカートです! じゃーん、とスカートを折りたたんで、ミニにする鹿島。
おい、皺になるぞ、かせ、と堀。

先輩! 超ミニのパンツです!!!とショーとパンツ姿になる鹿島。

それだったら、ロングブーツとかあうんじゃねぇか? ちょっと待ってろ、と堀。
ただいま、どうかな?と上は王子様ルック、ショートパンツに、ロングブーツ姿の鹿島。

何してきたんだ、お前は、と突っ込みを入れる御子柴。

野崎、これもう、どうすりゃいいんだ!!? 思うようにいかねぇ!!! と御子柴。

ん? 俺か?と野崎。

なんかこう・・・、もう少し何かが進展するようなご意見を・・・!!! お願いします・・・!!!と佐倉。

・・・そうだな、そもそも、鹿島はヒロインに向いていないから、こう変えたらどうだ?と野崎。


鹿島?「みんな、私のこと、カッコイイって言うけど、本当はもっと、女の子に見られたいの」

「「人格修正!!?」」

堀先輩は、もっと先輩らしく、包容力つけて、背も180㎝くらいにしよう。若い子は長身が好きだからな、と野崎。

、堀?「何でも言ってくれ、部員は皆、俺の宝物だから・・・」

「「色々とでけぇ!!!」」


野崎「こうして二人は、いつしかお互いを意識していき・・・・」

お前はさ、ちゃんと女の子なんだから・・・、ミニスカートとかはいてみろよ。きっと似合うよ、と堀?

センパイ・・!!! とドキン・・・!とする鹿島?

「「誰だ、こいつら!!!」」

漫画からして、恋愛経験0の男がひどいアイディアを修正しながら、受ける作品に仕上げていくんだから、素の野崎の男女関係、それも恋愛に関する感覚が、現実の男女関係に通用するアイディアを生み出すわけがない。



あれ・・・? ね、ねえ、ちょっと待って。堀先輩は私の足がタイプって、言ったんだよね?と鹿島。
お、おう、そうだけど・・、と御子柴。


なんてことだ・・・!!! うっかり忘れてたけど、先輩はヒロイン志望・・・・!!! つまり、私の足がうらやましいってことじゃない・・!!?
と、いいなぁ、こういう足、という堀を連想する鹿島。

え!? 鹿島くん、どうしたの!?と驚く佐倉。

タイツ穿く、と鹿島。

お、おい、なに自信なくしてんだよ!!? 何も隠さなくても・・・!!と御子柴。

駄目だよ・・・! 私の足は先輩には目の毒だから・・!!! いたずらに惑わせたくない・・・!!!と鹿島。

ポジティブってもんじゃねぇぞ、おまえ。なんだ、その自信、と御子柴。

ねーねー、なんか、今日、鹿島くん変じゃない?斗女子部員。
そうか? いつも通り、落ち着きねぇけど、と堀。
いや、なんか、やたらと足をアピールしてくるというか・・、と男子部員。

足・・・? そういや、そういや、今日、御子柴と好みの足の話したけど、と堀。

あーっ、それだよ、絶対!!!と男子部員。

鹿島くん、対抗意識燃やしちゃったんだよー、と女子部員。
対抗って、なんでまた・・、とピンとこない堀。
もー、そりゃそうだよ、鹿島くんにとったらさー、

ただでさえ、野崎くんと若松くんっていうライバルがいる中に、また新たなライバルが・・・!!!と力説する男子部員。

かわいい後輩枠?

野崎と若松。

素敵な脚枠

普通の女が一人もいねぇ!!!と堀。

それを言ったら、椿いづみさんの作品にまともな女は・・・・・。


「たまには優しくしてあげなよ」

・・っつってもなぁ・・・、と途方に暮れる堀。

やさしくしたら、逆に不気味がられるんじゃ(汗

あっ、堀先輩ー!!!と声をかけてくる鹿島。
あ、あー、鹿島・・・・。さっきのことだけどな、と堀。
先輩、わかります。言いにくいですよね・・・、と鹿島。

え?と堀。

大丈夫、まだ伸びますよ、長い足がほしいんでしょう?
私も応援しますから、1㎝、いえ、1㎜でも大きくなるよう、諦めないで、と鹿島。

鹿島を張り倒す堀。


結局、「鹿島の足です」って言っても、信じてもらえなかったぜ・・・、と御子柴。

回想
ああ? どうせつくなら、もっと上手い嘘つけよ、と堀。

そうか・・、と野崎。

野崎「・・・そういえば、前に堀先輩に、足をどうしたいのか、聞いたことがあるんだが・・・」

え? そりゃ、見てぇし、触りたいけど?と堀。

野崎「って、言っていたな・・・

鹿島にまたがり、プロレス技をかけている堀。

・・・・見てるし、触ってるな・・、と御子柴。

ふざけんな、鹿島ぁと堀。

でも、別にうれしそうじゃないな・・・、と野崎。

うわー、すみません。ギブギブギブ、と鹿島。

夢の覚める瞬間だった。

堀が鹿島の足に気が付かないのは、鹿島の顔しか見ていないのもあるだろうけど、いつぞやのスカートめくりと同じで
鹿島の演出力不足ってのが大きいと思うのですよね。

何かに注目している人間を別の何かに注目させるとか、興味のない人間に興味を持ってもらうというのは、並大抵のことではありませんのですが、そもそも、演出力がちゃんとしていたら、

鹿島の足の魅力に堀が気が付く

だけならまだしも、

野崎が佐倉の好意に気が付く。

若松が声楽部のローレライの正体に気が付く。

という、この作品の擦れ違いドラマを生み出している根本の擦れ違いが解消されてしまい、話が成立しなくなってしまうので、演出力が高いことが話的には必ずしもいいとは限りません。

今回、佐倉が、堀が鹿島の足を好きだと教えたり、この間のカツアゲとか、会長が偽宇佐ちゃんマンだってことをほのめかす材料が露骨に提示されていたんですね。

しかし、正体隠して、学校を闊歩しておりましたが、高坂のマニュアル本を取り上げたり、あやべんから藤島さん取り上げたりしておりましたが、生徒会メンバーへの荒療治の意味合いはあまりなさそうですからね。

高坂の場合は、河内が高坂の参考書を持ち出したことから、つながりに気が付かれるのを、危惧してともとれますし、あやべんの場合は、これまた、自分が潜んでいることを気づかれないためという意味合いもありますからねえ。

小毬、歌音の場合は、体の動きで正体に気が付かれる可能性が高い(歌音はブドウをやっているし、小毬はイケメンの体をなめまわすように、見物しているので)。

佐倉が野崎からおかずをカツアゲするのに、味を占めたのも、偽ウサちゃんマンの正体が会長で、しかも、生徒会メンバーで、偽ウサちゃんマンの被害をトップクラスに受けている一人が高坂(マニュアル本を全部持って行かれている)だからなあ。

偽ウサちゃんマンとして、会長が生徒会のメンバーにやっていることの被害の意味合いは生徒会の各メンバーの抱えている問題をなんとかしようという荒療治をやっているにしても、効果が小さく、正体を隠すという意味合いの方がでかい印象を受けますからね。


会長がこういうことをするのは、残り時間が少ないから、という理由が真っ先に思い浮かびますが、
緑ヶ丘乗っ取りに関して、腑に落ちないことがいくつもありますから、そっちがらみかもしれませんが、

残り時間が何を意味するのか、ということに関しては、いくつか可能性が推測できますが、ひょっとすると、フェロモン体質がエスカレートしていって、そろそろ、会長自身の制御もおぼつかなくなっていってしまうので、その前に、正体を隠して、学校生活を満喫しようとしているとか?
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by kwanp | 2015-08-18 01:09 | コミックス

少女マンガの描き方67

月刊少女野崎くん 第67号 感想

原稿を描きながら、ふふっ、と笑う野崎。

ん? なんだ、野崎の奴、ネーム描きながら、笑ってんのか? ギャグ回?とゲームをしていた御子柴が首をかしげる。

しかし、
御子柴「はっ、・・・・ってこれ」


「待っていたわよ、マミコ!」
「うふふ、鈴木くんを呼んでもムダよ。さあ、来なさい」
数人の女子生徒に呼び出されるマミコ。

御子柴「意地悪シーンじゃねぇか!!!」


えっ!? 何!? おまえ、そんな視点で描いてたの!? マミコいたぶって快感・・・、的な!!? ずざっ、とドン引きする御子柴。

ふふふ、いや、この時のマミコの気持ちを考えると、絶対これだろうなって、と野崎。


建前

いや、やめて!!! キャーッ、と悲鳴を上げるマミコ。

本音
まぁた、この流れなのね。ハイハイ、テキトーにふるえておきますよ。
あー、さっさと鈴木くん来ないかなぁ、ヒマだわー、とやさぐれるマミコ。

そんな視点で描くのやめろよ。 確かにこの展開多いけどさ、と御子柴。

まあ、ちらっと冗談で思うくらいなら、ともかく、こういう感情が見え隠れどころか、露骨に駄々漏れしている作品を面白いと思ったことはないのだけど、それって、演じ切れていない、演出というか、その内容を信じ込ませることができていないっていうことですから、当たり前といえば当たり前か・・・・。

まあ、CDドラマだと、マミコの中の人は暗黒大将軍子なので、呼び出した方が逆に返り討ちになってしまいそうですが。

「そもそも、この呼び出しって、怖いのか?」
ちょっと協力してくれー、と野崎。

…って、言ってたけど、何する気だ、あいつ、と首をかしげる御子柴。

そこへ、
「御子柴くん。ちょっと来てくれない?」

ざっ

声をかけてくる上級生。


御子柴「!!!」

これは三年の呼び出し!? ・・・でも、普通、男が女に呼び出されても、全然怖くねぇぞ、野崎!! アホか!!と心の中で悪態をつく御子柴。

えぇとー、呼び出して閉じ込めるんだっけ?と
亜麻色のロングヘアの女子。

その間、何してもいいのかな?とおでこを出している女子生徒。

じゃあ、ちょっと遊ぼうよ、御子柴くん、とウェーブのかかったセミロングの女子生徒。

あっ、あの部屋とかいいんじゃない?と誰かが言う。

野崎!!! 野崎ぃー!!! と悲鳴を上げて、連れて行かれる御子柴。

呼び出し 怖いらしいとメモる野崎。

いや、人見知りの御子柴一人を面識なさそうな女の子三人に放り込むって、一歩間違えたらいじめになりかねないぞ(汗

俺様ティーチャーでも、小学生の女の子を、中高生が怪我させているのをギャグとして描いていたけど、
そっちはあまり、批判する気にならんけど、こっちは引っかかってしまうのは、ネタのためとはいえ、人見知りの人間を、さして面識のない肉食っぽい女の子数人の前に放り込んでるから、ですかね・・・・・・?


マミコには、今の必死さが足りなかったな、勉強になる、と野崎。

自分は矢面に立たずに、人見知りの御子柴に、面識あまりない上級生女子に取り囲ませるって、ネタのためとはいえ、ひどくないか?
これ、殺意もたれたり、ブチ切れされて、最悪殺されても、自業自得って気もするし(汗

前回、若松が結月をぎゃふんと言わせるために告白するふりをしたときも、一応、若松の方にもメリットはありましたが、これはネタの協力とはいえ、やってることはえぐい気はします。
もっとも、このあたりの線引きに関して、椿いづみさんって、そういうさじ加減があまりうまくないところは確かにあるようですから。

ブログもツイッターでの発言も、最近は最低限の報告が多いようですが、裏話とか見ると、すきにさせておくと、やらかすのでは?と思える部分が見受けられるので、自重しているところもあるのだと思いますが。
堀の暴力描写も、定番パターンにするのには、苦しい部分がありましたからね。



いや、今のは呼び出しというか、、とベルトを治しながら言う御子柴。

そうだ! これを機に嫌がらせの、種類を増やすか!と言い出す野崎。

2-G
あ、御子柴。さっき野崎が君のノートに落書きしてたよ。良かったの?と鹿島。

は!? 落書き!? まさか、あいつ。俺のノートをずたずたに!?と危惧する御子柴だが・・、

御子柴「野崎!!!」

一口味見よ♪と味見をする女の子や、yだ、今日デートだった! と思い出す女の子。

夢野咲子のサインつきイラストがノートに描かれている。

三ページ目が意外とよくかけたので、後でコピーさせて下さい、とノート一杯に描かれている。

ノート、授業で描いた分コピーしておいて、新しいノート用意して、もらった方が早いんじゃないか?
っていうか、これ、ファンからすればのどから手が出るほど欲しいよなあ・・・・。

御子柴「野崎!!!」

そういや、おまえは、何か嫌がらせとかされたことねぇの? モテんだろ?と御子柴。
嫌がらせ、うーん、そうだなぁ・・、嫌だって、断ったのに。無理矢理連れ込まれそうになったことはあるね・・・、と鹿島。

え!? 何だそれ!! 個室入る前になんとか逃げたけど、と鹿島。

個室!?と御子柴。


そ、そのこと、堀先輩とかには言ったのか? 無理矢理、個室、連れ込みというキーワードにドキドキして、尋ねる御子柴。

先輩もいたよ・・、ふっ、と自嘲気味に言う鹿島。
えええ!?と驚く御子柴。

全く・・・、音痴には生き難い時代だよね、と鹿島。

カラオケの話かよ。紛らわしいわ・・・、と突っ込みを入れる御子柴。

傍から見れば、他愛がなかったり、当人からすればじゃれてるけど、されてる側からすれば、深刻な問題ってのは、よくある話ですし、善意や行為の方が、やっかいというのはよくある話ですから。
鹿島に嫌がらせって・・・、堀にばれたらただじゃすまないと思いますけどね。
というか、堀とのやり取りで実体ばれてるだろうし、見ていて飽きないっていう人の方が多い気もしますが。

アッキー初登場の時は、彼女に振られた連中がアッキーが名前を出していた真冬に文句を言いに行った結果、大乱闘になっちゃったことがありましたっけ・・・。



みこりん、どうしたの? 何か疲れてるね、と御子柴に声をかける佐倉。

ん? ああ。朝から野崎に嫌がらせされてて、実験だってよー、と御子柴。

ええ!?と驚く佐倉。

朝から、野崎くんと一緒!? いいなー!!と佐倉。

おい、嫌がらせつってんだろ。前半だけに飛びつくな、と御子柴。

え? 佐倉も参加したい? でもこれ、いじわる実験だぞ・・・?と逆に途惑う野崎。

意地悪・・・!と佐倉。
まぁ、さすがの佐倉でも嫌だよな、と御子柴。
そういや、御子柴も佐倉が野崎のストーカー一歩手前だったこと知らないんでしたっけ。
野崎と同じクラスのやつで、佐倉のストーキングに気が付いていたやつって、いたりするんでしょうかね?

野崎くんがいじわるっていうと、かわいいなぁ・・、とまんざらでもない佐倉。
ほんと、話聞けよ、と突っ込みを入れる御子柴。

とりあえず、偽ラブレターを仕掛けてみたぞ、と野崎。
ああ、騙すやつか・・。よくあるな・・、と御子柴。

佐倉がラブレター(偽)を見つけて・・・・・

おい、すげえ、嬉しそうだぞ・・・、と御子柴。
うむ・・・、騙しにくいな・・、と野崎。

多分、筆跡で、野崎のだって、即座に看破しているはず。

ははははは、その手紙、本気にしたか? 陰からお前の慌てる姿を見て、嘲笑ってたんだよ、はははははは、と出てくる野崎。

「見られて、喜ぶな」
顔を真っ赤にして照れる佐倉に突っ込みを入れる御子柴。

いじわる実験とはいえ、野崎にラブレター貰うってのは、悪い気はしないでしょうし。

古典的だが、上履きに画鋲というのはどうだろう?と野崎。
え!? 入れんのか!?と驚く御子柴。

でも、画鋲はささると危ないから、アメ玉にしておこう。
いちご味多めがいいかな、と野崎。

ただのファンシーな贈り物じゃねぇか。かわいい布敷くな、と御子柴。

大体なー。あんな目立つもん、踏み潰すアホが一体どこに・・、と御子柴が言っていると・・・、

聞こえてくるばきっ、という音。

ん? ばき?と首をかしげる野崎。

あ・・・、あの・・・・、あのね・・・っ、飴玉が・・!! と涙目の佐倉。

粉々だった。

いや、上履きにアメが置いてあるなんて、想定する人間はそうそう(?)いないから、気が付かずに履いてしまうってのは、あると思います。


あとは・・・、友達の裏切り・・・は難しいから、そうだな、持ち物を盗むとか・・・? やってみるか、と野崎。
ええー、といってから、まぁ、無人の教室狙えば、バレねぇだろうけど。大丈夫かぁ?と御子柴。

しかし・・・・、

何してんだ?と結月に見つかる野崎。
まずい!!! こいつに見つかったら・・・・、

想像

結月「千代の机漁って、何してんだ!!!」

というのを想像する野崎だが、

え? 何? 千代が盗まれて困る物探してんの? あー、じゃあ、あれだ。パンツだ、パンツ!! 今日プールあっからよー、と結月。

佐倉・・・、お前が友と思っている奴は、残念ながら裏切り者だ。気w付けろと忠告する野崎。

佐倉のクラスの連中は、佐倉が野崎のことが好きなのは知っているだろうし、野崎が佐倉といっしょに、あれこれ妙なプレイやっていたことも目撃されておりますから、野崎が佐倉の机をあさっていたとしても、

また、あの二人がいちゃこらやってるな、
と思って、いつものことか、と思うのが関の山でしょうね。

野崎は佐倉が自分のことが好きというのは、知らないでしょうし、それを佐倉のクラスの連中が知っているのも知らないですから、こういう反応になるのは想像できないでしょうし。

佐倉の野崎の好意はあからさまですが、これで気が付いていない、というのはあると思います。
というか、物語シリーズでも、羽川翼が、阿良々木のことを好きだということに関して、本院は露骨にアピールしていたという話ですが、もしかしたら、とちらっと思うことはあっても、ないないで流しちゃって、結局気が付かないなんてことの方が多いと思います(汗

だからこそ、ガハラさんは、ああもストレートに速攻で告白したんでしょうけど。

そういえば、沢城さんが新しいプリキュアを演じておりますが、トワイライトを、沢城さんが演じている時点で、プリキュアになりますって、製作者サイドが言っているようなものですからね(沢城さんはゲロイン経験者)。

ここまで、隠すつもりが一切ないのも、すがすがしい位に潔いですよね。


えー、またまたぁ、と相手にしない佐倉。

しかし、どうもオレにはこの役向いてないな。佐倉、交代してくれないか、という野崎。

いや、冒頭のあれを仕掛けるあたり、いじわるに関しては、自覚はないけど、素質あるとは思うけど(汗)

野崎は高坂の流れをくむキャラだと推測しておりますが、今年に入ってから、高坂の言動が野崎っぽくなっているとは何度か書きましたが、高坂が何かしかけたといえば、文化祭で、三年前の乱闘事件を再現しようとして、失敗したことでしょうかね?
あれでいうなら、高坂も謀略の才能がないということになるので、いじわるをするのは、向いていないということになりますが。


わ、私が意地悪する側!? 一応、がんばるけど!!と佐倉。

本来、ストーキングもされる側にとっては、嫌がらせどころの話じゃないんですよね。


教室
へいへい、野崎くん、弁当出しな。卵焼きください、とクラスメイトと昼食をとっている野崎に言う佐倉。

ヘイヘイ、野崎くん。一口寄越しな。それは新商品ですね、とクッキー思っている野崎にいう佐倉。

・・・なぁ、お前、餌付けしてんの・・・?と野崎の隣でお菓子を食べている佐倉を見て言うクラスメイト。

いや、意地悪されている筈なんだが・・、と野崎。

今年に入って、俺様ティーチャーの高坂が野崎っぽい言動するようになってはいましたが、完全に小毬とその世話を焼く高坂みたいな感じに。

じゃあ、佐倉は小毬なのか? とおもわれそうですが、小毬はどちらかというと、野崎くんでは、真由にあたるキャラなので、

高校生のガタイのでかい男が、中学生のこれまたガタイのでかい弟を食い物で絵付けするってのも、華にかけるというか、一部の人しか喜びそうもない気が・・・・・。
まあ、真由が妹じゃない理由は、ガンガンオンライオンと花とゆめをリアルタイムで、読んでいけば、察しはつく話ですがね。

なにより、小毬はアッキーとくっついているので、椿作品のなかでは、男の趣味が普通だと思いますからね。

野崎に恋し続ける佐倉も、変な女ですし、アッキー自体も、キャラがえらい都合のいいキャラではあるんですが、都合のよさのベクトルが別方向で、

椿作品の主役の女の子の男の趣味って、変なの多いですからね。

まあ、それいったら、美少女キャラが出てくるアニメやゲーム、ラノベ全般そうですが、特にその傾向強いですが、第一話の告白で、漫画の手伝いをさせられたわけで、その時点で、恋が冷めても、文句は言われないと思いますからね。

佐倉を演じている小澤さんが演じている凱の嬢も、ロボットガールズプラスで、チームゴウがようやく登場しましたからねえ。

もっとも、今期はがっこうぐらしで小澤さんが演じているキャラが、好きな相手がゾンビになるとか、WEB版のワーキングでも、中村さん演じる東田から、不登校のクラスメイトの面倒を頼まれ、恋敵(ファンタジー世界なら、暗殺者が買い求めに来るレベルのメシマズで、キョウリュウジャーでキャンデリラを演じていた戸松さんがCVをやっている)から、東田に贈るチョコ作りを手伝わされるとか、

ほかの作品だったら、どう見ても、主人公に恋する報われない当て馬ヒロインにしかみえないはずなのに、作品を見ていると、別の意味でかけらもかわいそうとは思えない(彼女がひどい性格とかいうのではなく、東田と宮越が大概すぎるので)キャラだったりします。

最後の最後でせいせいしたようなこと言ってたけど、また東田みたいな相手に恋していたりしてなあ・・・。


高坂は、小毬の実態知らないわけですが、野崎が佐倉の一面・・・、野崎のことを好きで、ストーカー一歩手前になる状況だった、ということを知らなかったので、共通項になりますが、高坂たちが会長の真意を知らないという意味では、小毬以上に高坂との心理的距離は遠いとは思いますが。

小毬と佐倉の違いって、小毬の場合は、自分が周りからどう見られているか、ということを分かったうえで、猫の皮を使い分けているけど、佐倉は、おそらく野崎もでしょうが、そこまでの器用さというか、自分(ら)がどう見られているかということを自覚していないという部分の違いもあるでしょうからねえ。

だから、高坂と小毬っぽく見えても、違うと思えてしまうのでしょうかねえ?

がんばりました

おうおう、野崎くんよぉ。最近、態度デカいんじゃない?と佐倉。シメてやるから、付いてきなさいよ、と頑張って、いじわるっぽくふるまう佐倉。
ちょっと、ヒロイン気分だ・・・、とわくわくすうr野崎。
なんで、ヤンキー口調なんだろう・・・・?と御子柴。

ああ、みこり・・・・、御子柴ぁー。
ダッシュで体育館の鍵取ってきなさいよぉ、と佐倉。
はぁ!? 何で、俺が?と御子柴。
何?私に口答えするつもり!?と佐倉。

・・・いや、そんなことは・・・、と御子柴。

あらぁ、おびえているの!? バカね!!! 助けなんて来ないわよ!! ふふふふ、ははははは!と笑う佐倉。

ヒロイン取られた!!!と残念そうな野崎。

佐倉って、明佳の流れをくむキャラだから、ある意味じゃあ、本領発揮?
椿作品で、姉がいる弟って、アッキーや早坂の父親のように、妙にできた人が多いから、佐倉も今の性格みたいになっているけど、そうじゃなかったら、佐倉も明佳みたいな性格になってたのかな?

前野は? と思う人もいるかもしれないが、前野は、漫画家の担当としてみるなら、タヌキを押し付ける以外、自分のこだわりを押し付けるということをしていないわけで、人あしらいがうまい作家の場合、かなりちょろい扱いやすいタイプの担当だったりする。

ゆかり以外の担当作家のタヌキの描き方がさりげなかったりしますしね。

とまぁ、そんな感じで、意地悪するのも大変でした、とうちあわせで、剣に話す野崎。
はぁ、つまり、特に収穫はなかったんですね。ネーム読んでいいっスか?と剣。

いえ・・・、今回のことを通して、気付いたんです。
意地悪する時、人はその相手のことをもの凄く熱心に考える。つまり、


本当の気持ちはこうなんです!!!と野崎。

「マミコを潰すのよ!!!」
いつも目に入る、憎い背中・・・。

あいつだけは違う。いつでも光の中にいる。私はマミコになりたかったの・・・?
・・・ううん、違うわ。
本当は私を見て欲しかった。決して、汚れない。そのまっすぐな・・・、

ちょっと待って下さい。これ一〇枚あるんですけど。モブの心情追って、どうするんですか、と剣。

そりゃまあ、批判するのでも、一応批判対象の作品はある程度チェックしていないといけませんからね。

大丈夫です! 鈴木の所、三ページで収めましたから! と野崎。

鈴木「マミコ!」

鈴木「助けに来たよ」
マミコ「鈴木くん・・・」

鈴木「さあ、帰ろう」

HAPPY!!


こうみると、鈴木、薄っぺらいな、と剣。

まあ、ヒーローヒロインの影が薄いなんてのはよくある話? ですが、だからといって、無理やり賞賛したり、箔をつけようと無理矢理持ち上げたりするのも、それはそれで、寒々しいと思うので、無理に個性を持たせようとしなくても、いっそ、存在感のなさを持ちネタにできるくらいに突き抜けるって手もありますから。

スーパー戦隊でも、やたらレッドを持ち上げる作品ありますが、あれって、ライターが主役を持ち上げるの下手というだけじゃなく、役者さんが、そこまでしないといけないほど、華がないということでもあるのかな、と思うようになりましたし。

私個人は、キョウリュウジャーのダイゴやゴーカイレッドに華を感じないし。

ヒロインの危ないところに、ヒーローが助けに来るのは、様式美というか、見ていて、安心するので、葵の印籠を出すシーンみたいなものですので、見ていて安心するという側面も、確かにあります。

こういう安心感をないがしろにしている作品は、よっぽど腕がないと、成功しませんし。

お約束破りというのは、お約束をある程度わかってないとできることではありませんし、逆をやれば面白くなるというものではないです。

その顕著な失敗例が仮面ライダードライブなんですが(基本的な設定のほとんどが先発の平成ライダーの逆をやっているだけ)。

それで、 一応この件は解決したんだな?とハンバーガーを食べながら、御子柴が聞く。

いや・・・・、実はひとつ、わからないことがあるんだが・・・、弁当を食べながら言う野崎。

あ! 野崎くん、いた! たってって、と走ってきた佐倉が、

ハンバーグ下さい!!と満面の笑顔でいう。

・・・・佐倉が未だにカツアゲしてくるんだが、もしかして、俺、嫌がらせされてるのか?と首をかしげる野崎。

味しめたんだろ、と冷ややかにいう御子柴。

まあ、公然と野崎の手料理を味わえるチャンスだから、逃すわけはないでしょうね。
カツアゲといえば、高坂も頼みの綱のマニュアル本を偽ウサちゃんマンにカツアゲされてしまっているわけですが、ウサちゃんマンの正体いかんでは、取り返しても、またマニュアル本を没収されてしまうということでしょうかね?
それとも、佐倉よろしく、男の趣味がおかしい女だったりするのでしょうか・・・・?
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by kwanp | 2015-07-28 22:06 | コミックス

少女マンガの描き方 66

月刊少女野崎くん 第66号感想

あれ? 若松、昼飯は?とクラスメート。
今日はバスケ部のミーティングがあるから、そっちで食べるよと若松。

へー、どんなこと話すの?と別のクラスメート。

うーん、結構、毎回バラバラだからなぁ・・・、とメモ帳を取り出す若松。

お、メモってんの? 見せて見せて、とクラスメート。


○/× 体育館の使用について
    部室のロッカーの整理
    瀬尾先輩について


○/△ ボールの買い替えについて
    OB訪問
    瀬尾先輩について

×/○ 練習試合
    大掃除 
    瀬尾先輩について

ね、バラバラでしょ?と若松。

一番下!!!
これだけ話し合っても解決しねぇのかよ、一番下!!!とクラスメートたち。

完全に手におえない状態だからなあ・・・・・。


ミーティング
そんじゃあ、ラスト。瀬尾についてだが、何か意見のあるやつー、と上級生。
はい、と石田。
よし、石田、と上級生。

最近、友達に彼女ができたんすけど、その女、付き合い始めたら、しおらしくなって、静かになったらしいッス、と石田。
マジかよ、そいつは見過ごせねぇ現象だな、と上級生。

男と付き合うと、女は変わるとかはよく聞きますが、佐倉などは完全にストーカー一歩手前の状態でしたからねえ。


うちの兄貴、元ヤンですが、大学入ったら落ち着きました、と別のバスケ部員。
マジかよ、参考にするわ、と上級生。
隣の狂犬、水浴びするとご機嫌です、とべつのバスケ部員。

マジかよ、まだ暑いもんな、と上級生。

・・・・・・・・狂犬扱いって、納得できるところが嫌だな(汗

じゃあ、今日はここまで!!!とばん、とホワイトボードをたたく上級生。

ホワイトボードには、

瀬尾について

彼氏できるといいな
早く大学に行ってほしい
犬飼いたい

部長!! たまには発展性のあることしましょうよ!!! なんで全部願望なんスか!!!と突っ込みを入れるバスケ部員。

花とゆめだと、動物型家電PA(パーソナルアニマル)の話とかがありますが、やはり、ある一定の年齢の人には、動物のお医者さんのイメージの方が強いと思いますが、人気の犬種というのもがらりと変わっておりまして、一昔前(ふた昔?)はレトリバーとか、シベリアンハスキーも結構人気があったと思いますが、今や、完全に小型犬が圧倒的ですからね。

まあ、マンションなどで買うのは難しいというか、無理に近いですし、高齢化社会が叫ばれて久しい、昨今では、高齢者の方で大型犬を飼うのも体力的には難しいと思いますからね。

そういえば、アニメで佐倉を演じていた小澤さんも出演しているがっこうぐらしのアニメで、犬が戸をあけておりましたが、実際、扉の種類にもよりますが、可能です。

知り合いが昔飼ってたゴールデンレトリバーが、夜になると、玄関の戸をあけて、上り込んでたんですので、
まあ、一般家庭の戸はへこみがありますから、それに腕を引っ掛ければ、サイズによっては、決してできないことではありませんしね。


この中だったら、彼氏作って、そっち行ってもらうのが有効か・・・、やってみようとバスケ部員。
え!? 瀬尾先輩にそんな相手いるんですか・と驚く若松に、
バカだな、若松・・・、とふっ、と笑うメガネのバスケ部員。

んなもん、適当な奴人柱にして、ひゅーひゅー言うに決まってんだろ、ひゅーひゅーお似合いだね、とメガネのバスケ部員。
なんか、そのうち、いい雰囲気になんじゃね?と付き合っちゃえよー、と別のバスケ部員。

さして、親しくない女の子としゃべってただけで、カップル扱いされて、大騒ぎしますからねえ。
男子高校生の日常でも、そういうネタありましたし。
感想書き始めたころには、野崎と佐倉が一緒にいて、なんで誰も、ひゅーひゅーいわないんだ?と首をかしげていて、それに関して、散々突っ込みいれた記憶ありましたしね。




この人たち、無理矢理作る気だ!!!と若松。

そら、好き好んで、結月と付き合おうとか思う人間がそうそういるわけないし、バスケ部とまったく無関係の他人巻き添えにするのも、それはそれで罪悪感あるからなあ。まあ、結月のためにわざわざ、合いそうな男を一から探し出す苦労を、なんで、じぶんらがせなあかんのだって、思ったら、そら、適当に結月のそばにいる男とくっつけた方が、長続きしそうではありますからね。


「まぁ、こっちで仲良い奴、勝手に探すから、お前も適当に合わせろよ」

・・・って、言ってたけど、一体、だれに頼んだんだろ?ときょろきょろとあたりを探す若松。
おう、若、何してんだ?と声をかける結月。
はぁ・・・、気の毒な人を探して・・・、と応える若松。


ひゅーひゅー、お二人さん、仲いいなぁ!!!とひゅーひゅー言うメガネのバスケ部員たち。

「!!!」

はっ、もしかして、気の毒な人、俺!!?と気が付く若松。
ひゅーひゅー付き合っちゃえよー!!!とメガネのバスケ部員たち。

結月に彼氏作って、おとなしくさせようなんてたくらみ、どう見たって、若松以外に生贄にうってつけの人間他にいませんから。

ほかの男じゃ、早々長続きせんでしょう。

忍者もヤマビコの術で寝返らなかったら、生徒会メンバーとか、ほかの連中に・・・・、
いや、それでくっついていたら、とっくの昔にくっついているか。

ヒッ、やっ、やめて下さい!!! こんなことしても、瀬尾先輩までノッてくるだけで、と胃がキリキリ痛む若松。

ざっ、と後ずさる結月。

「!!?」
驚く若松達。

えっ・・・? 今どうしたんだ・・・?とメガネのバスケ部員。
瀬尾が逃げた・・・? ・・・まさか、あいつ・・・・、と別のバスケ部員。
冷やかされるのが嫌い・・・、とか・・・・?と若松。

この音が嫌いなのか!!?とひゅーひゅー言うメガネのバスケ部員。

マジか、みんなでヒューヒューすんぞ、と別のバスケ部員。
ひゅーひゅーひゅーひゅー、とバスケ部員。

先輩さすがに野生動物じゃないんですから。もっと人間らしい理由考えて!!!と若松。

やりようによtっては、逆ハーレム展開とかもあるはずなのに、野生動物扱い(汗

野崎の部屋
・・・ということがあったんですが、どう思いますか?と若松。
うーん、あいつ、他人の恋話は囃し立てそうなのになぁ、と首をかしげてから、じゃぁ、あれか、自分にかかわる恋愛事が苦手なんじゃないか?恥ずかしくて、と野崎。


恥ずかしい・・・!?と自分のことだと照れちゃう、と顔を真っ赤にする結月を連想する若松。

だかr、逃げるんじゃないかと、と野崎。

逃げる・・・?

きゃー、はずかしいー!!と顔を真っ赤にして逃げる結月のイメージ。
・・・・ちょっと待って下さい。それだと、俺の中の瀬尾先輩がうまく繋がらなくて、と頭を抱える若松。

ん? でも、小学生男子って、そんな感じじゃないか?と野崎。

たっくんのこと、ナオちゃんが好きだってー!!!とはやし立てる友達。
やめろよ!ほら、野球すんぞ!!とたっくん。

あっ!!! ハイ!!! 今繋がりました!!!と若松。
瀬尾先輩だー!!!と若松。

・・・となると、今こそ復讐の時だな、若松、と野崎。
え? どういうことですか!?と若松。
あいつが色恋沙汰苦手というなら、若松、おまえが口説けば・・、と野崎。
なるほど!!! 先輩、悪ですね!!!と若松。

じゃあ、早速、と野崎。

俺・・・っ、瀬尾先輩のことが大好きです!!! どうか付き合ってください!!!と顔をキラキラさせて、告白のせりふを言うが、

・・・・・・これ、俺にもダメージくるんですけど・・・・。大好きって、なに?と若松。

しっかりしろ、後、告白のせりふは捻れ、つまらない、と野崎。
・・・・・・じゃあ、手本見せてくださいよ、と若松。

それこそ、少女マンガ参考にしろよ、と思うのは私だけでしょうか?
っていうか、これ、絶対恋しよのネタにするために、少女マンガ読ませてないんじゃないか、と思えてしまいますよね。

少女マンガ読んで、俺様系の性格になりきっていたこともあるから、、少女マンガ読ませて、たらしとか、年齢容姿問わずに、女の子大好きな性格とか、電撃戦隊チェンジマンのチェンジグリフォンメインの話見せたら、一発でしょうし(フェミニストを自称して、年齢容姿問わずに女性は大事にしている)。
奴なら、結月相手でも、余裕でレディ扱いできそうだ。

初告白があいつなんて、絶対嫌だ、ときっぱりという野崎。

まあ、野崎は俺様ティーチャーの高坂の流れをくむキャラで、結月は忍者の流れをくむキャラですから、それは確かにいやだわな・・・・。

ちなみに、アニメで野崎を演じた中村さんは、WEB版のワーキングのCDドラマで東田を演じるのですが、この東田が、いろいろあって、好きでもないバイトの同僚と付き合うことになったりします。
さすがに、佐倉を演じている小澤さんがその同僚を演じてはいなくて、東田に恋する彼のクラスメート、最終的にフラれる役まわりのキャラで、かなり早い段階で、アレな東田を好きでいていいのか、と疑問を感じていましたから。野崎一筋の佐倉の方が例外みたいなものでしょう。

東田は、どんどん変わり果てていきましたが、ヒロインの宮越華の殺人料理のおかげで、そうなってしまったようなもので、もとは、斜に構えた高校生で、どっかにいそうな感じでしたからね。ドーピングなしのヤングガンガン版の小鳥遊の方が変人ぶりは上か。

まあ、女所帯の長男なんて、ああいうところありますが。もちろん、女装とかは除いてですが。

そういう意味では、野崎もか。

ヤングガンガン版のワーキングでも、真冬を演じた喜多さんが、轟八千代、ヤンキーになついて、そのまま、成長しちゃった女の子を演じておりましたから、鷹臣の家に何事もなければ、真冬もああなってたかのかな?


翌日
結局、練習はしてみたものの、
嫌がらせしたところで、得るものが少ない気がする、・・・・からやめておこう、と若松。

好きです、と告白の練習をして、野崎にふつう、といわれる、野崎。

よう、若。はよー、と声をかける結月。

あ、好きです、瀬尾先輩、付き合ってください、と思わず言ってしまってから、

って、あぁああ!!!と我に返り、しまった、昨日の無駄な練習のせいでうっかりと、と右往左往する若松。

・・・お、おぉぉ、落ち着け、若。まあ、うん、そのアレだ、としどろもどろになる結月。

若松「割と悪くないリターンでした」

じりじりじり・・・、と後退する結月。

本当にこういうの苦手なんだ、先輩といってから、はっ、・・・ということは、口説き文句とか、すごく嫌いそう、と若松。


君の瞳は星のようだ、髪はつやめく絹のようで・・、とほめ殺し光景をイメージして、
先輩!!! ばっ、と結月に声をかける若松。

うお、何だ!?とびくッとなる結月。


さあ、気まずくなってください!!!と想いながら、
俺、先輩の・・・、という若松。

わ、私の?と結月。

えーと、先輩の、その、先輩の・・・と口ごもり、
先輩の元気いっぱいな所、いいと思います、と取ってつけたように言う若松。
お・・・、おう、サンキューな、と困惑気味にいう結月。

どうしよう・・・!!!
褒めるところが見つからない!!!、と頭を抱える若松。

よくわかんねぇけど、じゃあな!!!とだっ、と逃げ出す結月。

あっ、先輩!と若松。

瀬尾先輩、逃がしませんよ・・・・・!!! 今まで振り回されてた分、お返しさせて頂きます!!!とほくそ笑む若松。

逆に結月がその気になって、ぐいぐい攻めてきたら、どうする気なんだろう(汗

結月のクラスにやってくる若松。
あれ? 結月いないね、さっきまでいたのに、と佐倉。

一コマ、二コマだけ、出番あるエピソードって、結構あるよな、佐倉。

体育館
お? 瀬尾、今日来ないな、と部長。

結月のクラス
瀬尾ならもう帰ったよ、とクラスメート。

こんなに瀬尾先輩に会いたいのに・・・・!!! 好きって言いたいのにーっ!!!と叫ぶ若松。

なんか、おまえが振り回されてるっぽいぞ、しっかりしろ、と野崎。

まぁ、でも、珍しく瀬尾に嫌がらせできそうだったのに、あえないんじゃあ、残念だよな、よしよしと若松にの頭をなでる野崎。

ううっ、野崎先輩ー、と若松。

あと、全然関係ないんですけど、明後日、映画見に行く約束してるので、このままだと困ります。もう前売り券買っちゃったし、と若松。

おまえ、本当は仲良しだろ、と突っ込みを入れる野崎。

あれは冗談でしたー、って言えば大丈夫でしょうか?と若松。
まぁ・・・、怒られないといいな、と野崎。

次の日
どうした!? やっぱり怒られたのか!?と傷だらけの若松に驚く野崎。

言え…、元に戻った先輩のテンションがすごくて・・、と若松。

ひゃっはー!!!と大暴れする結月の姿。

どちらにせよ、一緒か!!!と野崎。

いやー、映画良かったなぁ、若! 特にあの、雑魚キャラがもっしゃもっしゃ食われて、中身が、という結月の言葉に、

瀬尾先輩好きです、とさえぎる若松。

びゅわっ、と後ずさる結月。

というのは冗談です、と若松。

なっ、なんだよ、驚かすなよ。へっへっへっ。ざかざかざか、と戻ってくる結月。

若松「・・・・・・・・・」

・・・・先輩のそうい所、いいと思います、と若松。

え!? 何が!?と結月。

好きな所が一つできました。


それにしても、バスケ部のみんなには、なんて言おう・・・・・。
先輩の弱点わかったけど、バラされると困るよな・・・。でも、みんなに黙っているのは・・・。うーんうーん、と途方に暮れる若松。

はいはい、ミーティング始めっぞー。今日は俺、彼女と弁当だから、巻で行く。じゃあ、今度の試合の件ー、と部長。

はい、ラスト。瀬尾について! えーと、うん、若松中心にがんばれ! ファイト!! 以上、解散!!と部長。
お疲れ様でーす!!と部員たち。

・・・・結局、瀬尾先輩のことを一番考えているのは、俺だと思うんだよね、・・・、と弁当を食べながら言う若松。

「えぇえ!? 何なに!?」
「突然のノロケ!!?」
ガタガタと驚き、ひゃー!!! とはやしたてるクラスメイト2人。

若松、それダメンズウォーカーの思考や(汗

ローレライの正体が結月だと気が付いていないで、あこがれる以外は、彼女に変な幻想抱いていないともいえるけどね、」

まあ、若菜の忍者に対する感情もこれに近いと思いますが。
生徒会メンバーの風紀部メンバーへの接触禁止令をどうにかするために偽ウサちゃんマンを捕まえようと躍起になってる忍者ですが、若菜にあいたいがため・・・、ではもちろんなく、会長の現状を聞きたいがためですが、
若菜の方は、それわかっているだろうしなあ、良くも悪くも。

勘違いで好感度が上がるというのもできなくもないだろうけど、結局、若松のような結論の方がてっとりばやそうですし。

忍者が偽ウサちゃんマンを追いかけようとして、バカなことをしでかすとかでしょうか?

前回は己と向き合うという要素でしたが、
真冬と会長もある一点において、そっくりですからねえ。
そう、


腕一本で、築き上げたか、生まれつき持っている特殊能力かのちがいがあるだけで、物語開始時、下僕はいるが友達はいないという一点において。

偽ウサちゃんマンも、かぶっている仮面が不気味なウサギのそれか、普通の現役女子高生の仮面か、というデザインの違いだけで、やっていること自体は大差はない。

偽ウサちゃんマンの行動自体は、善意や学校生活への憧れという解釈も可能。

偽ウサちゃんマンの正体は、下僕はいるが、友達はいない人間であり、本物のウサちゃんマンがうまいことやれているなら、自分もできるかも、という希望を抱いての行動ともとれるわけだ。

会長が卒業するにしても、その後釜の人間は出てこなければいけないはずで、真っ先に候補として、思い浮かぶのは会長の妹で、逆フェロモン体質みたいなものを持っていたとしたら、友達はいないが、下僕はいるという条件にうってつけではあるんですが・・・?
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by kwanp | 2015-07-01 23:37 | コミックス

少女マンガの描き方 65

月刊少女野崎くん 第65号感想

天気の悪い金曜の放課後、部活も休みだし、久しぶりに早く帰ろうと一つの教室の前を通り過ぎた時、

後輩達が何か変な儀式をしていた。

このあたりのモノローグが、アニメ向けの描写っぽいのは気のせいでしょうか? 

ズズズズズズズズ、と机で向い合せに座って、こっくりさんをやっている佐倉と鹿島。

はあ!? コックリさんをやってたぁ? なんでまた、と話を聴く堀。
いやー、どんなのだっけ? って話になりまして、ちょっとやってみようって、と鹿島。

ただ、二人とも知識が曖昧で・・・、これで合ってるのかな?と佐倉。

子供の時にやったものをうろ覚えでやるなら、そんな感じでしょうか?

ん? どれ・・・、確か、こんなんだっけか、とこっくりさんの紙を思い出しながら覗き込む堀。

どうでしょうか?と佐倉が見せたのは、

油揚げを持って、はじまるよ、といってるキツネが書かれたコックリさん、おいでませ、と書かれた紙を見て、

おい、曖昧ってレベルじゃねーぞ、題名書いて、ごまかすな、と突っ込みを入れる堀。

YES ややYES どちらとも言えない ややNO NO
という解答欄を見せて、

あれ? でも、こんなのでしたよね、と鹿島。

なんで、キツネの返答まで、曖昧になってんだよ。どちらとも言えねーなら、黙ってろと堀。

それにしても本当に動くのか、これ?と堀。
えー、ちゃんと動きますよ、と鹿島。
見ててくださいね、と佐倉。

コックリさん、コックリさん、今日は天気悪いですか?と問いかけて、二人の指が、スススススとYESの方に動く。

絶対、こいつら動かしてる、と心の中で突っ込みを入れる堀。

これから、雨は降りそうですか?というと、

ガタガタガタ、とどっちの方にするかで動きかねて、

意見分かれた、と突っ込みを入れる堀。

どちらとも言えないに動き、

そこで折り合いつけんなと突っ込みを入れる堀。

ほらーっ、コックリさんの力はすごいんですよ、先輩!! 動いてる、動いてる!!!と鹿島。
へー、俺もう帰るわ、戸締りちゃんとしてけよ、と興味なさそうに言う堀。
あっ、信じてませんね!!!といってから、じゃあ、先輩が質問してくださいよ、と鹿島。

質問・・・、じゃあ、三年の数学の問題を、と堀。

「る、う、と、さ、ん、ぷ、ら、す」
10円玉を動かす鹿島。

わかんのかよ!!! すげぇな、お前!!!と堀。

先輩! ほら! 勝手に動いてますよ! 私、力入れてませんからね!! ほらほらほら、と佐倉。
それは知ってる。嬉しそうな顔すんな、と堀。

でも、こういうのtって、好きな人とか聞くんじゃないの?と佐倉。
あー、じゃあ、堀先輩が好きなのはぁー、か、と鹿島。
ばっ、と割り込む堀。

堀「かくに 角煮!!!」
鹿島「かしま、鹿島!!!」

それぞれ、自分好みの答えに誘導しようと、10だまを動かそうとする二人。

すごい・・・!!! 10円玉がピクリともしない!!!と気圧される佐倉。
じゃあ、コックリさん、コックリさん。私の好きな人は誰ですか?と佐倉が聞くと・・、

「ちょっ、待っ、速っ!!!」
ざ・・・ざ・・・ざざざ、と電光石火の速さで動く10円玉。

もっと「知っててビックリー!」みたいな方が楽しくないですか?と鹿島。
じゃあ、コックリさん、コックリさん。鹿島の恥ずかしい秘密を教えてください、と堀。

え!? どうするの、鹿島くん!!!と佐倉。

「実は今」「ノーパンです」

10円玉を動かす鹿島。
サラリと嫌な嘘ぶっこんできた!!! 確かめようがないけどさぁ!と佐倉。

穿いてんじゃねぇか、短パンとスカートをめくる堀。
確かめた!!!と佐倉。

待ってください!!! ノーパンというのは短パンの下に下着をつけていないということで、と鹿島。
もうわかったから、どっちか、引いて!!!と佐倉。

もしかして、堀先輩、本気にしたんですか?と佐倉。
いや、なんか、こいつの、「ビックリした!?」、って、顔にイラっとして、と堀。
えー、私が悪いんですかー?と鹿島。

ううん、今のは堀先輩が悪いよね・・・。本当だったら、さっきのシーンは、はぁ!? ノーパン!? な、何言ってんだよ!?

・・・となるべきだよ、と佐倉。

これは鹿島が悪い気がする。
ノーパンという嘘をぶっこんできたのはともかく、それだけで、建前上、コックリさんにノーパンという事実をぶちまけられたことになってるはずなのに、
多少なりとも恥ずかしがるようなそぶりも見せないで、「びっくりした?」みたいな態度で、自分を見ているわけで。
ノーパン云々よりも、ノーパンという言葉のインパクトに頼り切っていて、本当にノーパンであるかのようにふるまうようなそぶりをかけらも見せていない。
驚かすことが目的であったとしても、本当にノーパンであるかのようにふるまっていないで、ドヤ顔でノーパンですよ、驚いてくださいよと言わんばかりの態度をとっている。

御子柴なら、その言葉のインパクトだけで顔が真っ赤になって、本当に慌てふためくかもしれませんが。

堀は演技に関しては常に真剣勝負。

前に御子柴の偽彼女の話でも、彼女のふりをする演技がうまくなかったことに怒っていたので、ノーパンというなら、ノーパンだと本当に思わせるだけの
演技を見せないから、ノーパンなら、隠すそぶりくらい見せてみろよ、と衝動的にスカートめくってみたのだと思いますが。

ノーパンという言葉のインパクトに頼り切って、相手を驚かす創意工夫を怠っているわけだから、堀が起こるのも無理はありません。

これが結月がいったことなら、たぶん、ここまで怒らない。


堀からすれば、鹿島がその気になれば、本当にノーパンだと思わせるような演技はできると確信しているはず。

それがノーパンという言葉のインパクトだけに頼り切って、相手を驚かして、ドヤ顔でいる。


それっぽい場面も、そこで発せられるセリフは、それ単体でも盛り上がることも確かですし、そのことを否定はしない。

しかし、それらのセリフと場面も、登場人物の行動心情、それらが組み合わさった結果の流れが、見ている人間から、納得できる、もしくは、納得してしまうものであれば、
それらは何倍にもなって効果を発する。おざなりな使い方をすれば、その逆もしかり。

そして、堀は、それをやるために、常に真剣勝負で劇をやっている。

それをわかっているはずの鹿島がノーパンという言葉のインパクトに胡坐をかいたようなことをして、へらへら笑っている。


怒ります。これは堀だったら、絶対に怒って、ふざけんな、とスカートをめくります。

たとえこれが公衆の面前で、警察にしょっ引かれても、堀はやるはずです。
そして、怒らなければ、彼にとって、それは嘘になってしまうのですよ。
たとえ、99人がそれを怒らなくても、堀は怒らずにはいられないはずです。

こいつは話づくりにもいえることで、ちょっと、作中の登場人物の設定とかで、それをクリアできそうなピンチとかがあるのに、どういうわけだか、それをつかわないでピンチを演出するとか、
常識的に見ても、気を付けないといけない部分をおざなりにして、話を進めるとか。

例を挙げるなら、堀が鹿島に暴力をふるうということや、20号で御子柴が出てこなかったことなどで、前者は、親指からロマンスで、三姫が後輩の了が女だと気が付かないで、物のはずみで殴って
しまったというネタ、了は、普段はジャージ、男っぽく見える容姿で、三姫が女だと気が付かなかった、制服を着ていたときに
気が付かなかったというのを、そのまま、パターンとして、安直に定着させようとしたためで、鹿島は誰がどう見ても女の子で、スカートはいていたのに、その差をどうにかしなかったのがまずかった
わけで、俺様ティーチャーでは、中高生が小学生の女の子を怪我させた描写があったけど、こっちは、けがさせた頭が残念な女の子になつかれてしまったという描写のために必要だったわけですし。


そして、
ノーパンなのかよ、というドキドキが、いつしか、恋のドキドキに変わっていって、付き合ったきkっかけは? って聞かれたら、
「ノーパンです」
って、ところまでイメージしてから

なんで、あんなウソついたの!!! 最悪だよ!!!と机をバンとたたく佐倉。

これは作り手の意識と、受け手の意識の隔たりみたいなものはある、ということでしょうけど、
作り手としては、ジャンルのお約束とか、現状から予想できる流れから、期待してしまう話の流れみたいなものはありますから。
必ずしも、作り手の意図が必ず正しいというものではなく、
場合によっては、一事が万事、先ほどの鹿島のどや顔みたいな姿勢で、話づくりに臨んでいたりすれば、作り手自身が作品にとって、異物になってしまうケースも、往々にして存在するものです。

どんなジャンルの作品にも、お約束みたいな要素や話の流れみたいなものは存在して、そいつをがん無視して、自分のやりたいことをぶっこんだり、とかですね。
それを絶対にやっちゃいけない、というのではなく、それをやるなら見ている人間をきっちりと納得させないといけないわけで、お約束とか、そういうの無視したうえで、それができるってのは、
実力を要するわけです。

野崎が最初に思いつく内容なんかも、作り手のドヤ顔がちらつくような作品そのものでしょうけど、野崎はそれをわかったうえで、ああじゃない、こうじゃないといろいろな人間の言葉に
耳を向けて、試行錯誤を繰り返して、最終s的に面白いといわれるものを作り上げているわけです。

ひどいのになると、そういうドヤ顔が見える作品で、野崎みたいな手直しをしないで、完成品として出し、さらには、なんでそれで批判が出るのかわからないということのほうが多かったり
します。

びくっ、となる佐倉。
お・・・、おい、そこまで怒らなくても。俺も悪かったから・・、と仲裁に入る堀。

そこへ、
あれ?何やってんだ? 堀先輩まで、と野崎。

あっ、野崎くん!! 今ねー、コックリさんやってるんだよー!と佐倉。
え!? コックリさん!? 俺も入れてもらっていいか!? やりたい!! ばっ、と身を乗り出す野崎。
予想外の食いつきだ!!!と佐倉。

実は小学校のとき、クラスの男子に入れてもらえなくてな・・・。当たるんだろう? これ?とそわそわして聞く野崎。

うん、小学生の女の子がコックリさんやってるところに、クラスで上位に入るくらいの図体のでかい男子が、興味を持って覗き込んでくる。
これは怖がられるのも、無理はないですね。

ちなみに、最近の高坂は野崎っぽい言動が多くなっていたりする。

う・・・うん!? そう・・・かな?と佐倉。
そうか!! まずは俺の誕生日、聞いてみてもいいか? わくわくわくと効いてくる野崎。

堀「コックリさん、コックリさん」
鹿島「よろしくお願い致します」

あ・・・、これ、私に一任の流れだ・・・!!!と佐倉。

・・・・・・・これは佐倉以外に誰に任せられるというのやら(汗

コックリさん、コックリさん。俺の誕生日はいつですか?と野崎。

6月6日です、ススス、と10円玉を動かす佐倉。

コックリさん、コックリさん。俺の好物はなんですか?と野崎。

白米です、固めが特に好きですね。ススススス、と10円玉を動かす佐倉。

さすが、千代ちゃんですね。まさに野崎専用コックリさん。こそっと話す鹿島。
ああ、これで野崎の夢は守られたな・・・。・・・ただ・・、と堀。

コックリさん、コックリさん。髪を切りたいんですけど、どうですか?と野崎。

頭の形がキレイなので、坊主頭でも似合うと思いますが、そうそう、一年の秋ごろに一度、伸ばした時も、あれはあれで大変格好良くて、ススススススススス、と10円玉を動かす佐倉。

長え!!!と突っ込みを入れる堀。
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by kwanp | 2015-06-23 22:38 | コミックス

少女マンガの描き方 65・5



あと一ついいだろうか? 「恋しよ」のことなんだが・・・、と野崎。
は!? 何だって!?とがばっと反応する堀。

え・・・? 恋しよって、確か、少女マンガだっけ・・・? と鹿島。

ああ・・・、前回はマミコがサッカー部の男たちに攫われる所で終わったが、その後の展開を二つ考えたんだ・・・。
コックリさん、コックリさん。

①鈴木が助けに来る
②マミコが自力で脱出

どっちがいいですか!!と野崎。

「!!!」

おい、責任重大だぞ、どうすんだ佐倉・・・・!!!と戸惑う堀。

どちらともいえないに10円玉を動かす佐倉たち。

そんな・・・・!!! 一体どっちなんだ・・・・!!! うぉおおお、コックリさーん!!と嘆く野崎。

こんな真剣に次回の予想立てるほど、面白いのか、あのマンガ・・・・・、と驚く鹿島。

感想書いている身から言わせてもらうと、面白くなくちゃ、そこまでやりません(きっぱり)。
序盤が面白くて、話を重ねるたびにぐだぐだになっていって、なんてのがある意味たち悪かったりしますが。

鹿島「ん?」
ススス・・・、
「わたしは」
と10円玉が動き、

サッカー部員の一人がこっそり逃がしてくれる展開がいいです。ススス、と10円玉が動く。

えっ!?千代ちゃん、と鹿島。

私は実は鈴木のファンだったラグビー部が攻め込んでくる展開がいいです。スススス、と動く10円玉。

え!? 二人目!?と驚く鹿島。

何・・!? 誰が動かしてるの!? と驚きつつも、

私はサッカーボールと合体したマミコが、シュートを決める展開が良いです。

イナズマイレブンかよっ!?
同じ展開に対する予測でも、人によって、予想できる展開ってのはいろいろとありますからね。
一番理想的なのは、鈴木が助けに来る、でしょうけど、それがないってことは、それが一番難しいってことでしょうか。

一応、参加しといた。

スススと10円玉を動かす鹿島。

ありがとうございます。参考になりました、と礼を言う野崎。
じゃあ、俺もう抜けるわ。ガタッと席を立とうとする堀。

あっ、待ってください、と声をかけ、なぁ、コックリさんって、終わらせ方間違えると呪われるんじゃなかったか?

たしか、女子がそう言ってたような・・、と野崎。

ええええ!?と驚く佐倉と鹿島。

途中で手離しちゃダメとかなんとか、色々と、と野崎。

早く言ってよ!!! ヒィィィィーッ、と佐倉。

あー、騒ぐな、騒ぐな。調べっから、と端末を見て、えーと、コックリさんの出入り口である鳥居に、10円玉を戻して、終了・・・・と、と調べる堀だが、

「!!!」
はっ、この紙、そもそも鳥居がねぇ!!!と愕然とする堀。

興味のない女子学生の知識なんて、そんあもん?

本屋
結局、初めから失敗だったってことかー、残念、と鹿島。

みんな、自分でぐいぐい動かしてたもんね。まぁ、何も起こらなくて、よかったよ-、と佐倉。

本当に出てきたら、何か、未来予想とか聞きたかったなぁ、という鹿島の視界に少女ロマンスの最新号が。

「その手を放せー!!」
乗り込んでくるラグビー部。

運動部のマッチョというストレートな内容のほうが、驚きだったりします(汗
いつもは手芸部とか、マッチョな文化部とか、なぜか強い文化部とか、そんなんばっかりですし(汗

マミコ「!?」

お前らは・・・・っ、ラグビー部!!?と驚くサッカー部員。

鈴木に頼まれてな、フ・・・、と笑みを浮かべるとラグビー部員。
鈴木くん・・・!!と涙ぐむマミコ。

・・・・というわけで、コックリさんは本当にいたんだよ。あの時の言葉が予言だったとはね・・・、と鹿島。

野崎が作者という実情知らなきゃ、予想が的確にあたったですけど、実際に感想サイトとか、ブログには、そういう的確な読みをするサイトやブログいますからね。
それもかなり細かい動きまで。

ガンダム00でも、黒田氏あたりが、第二期の展開を事細かに的確に予測している感想サイトがあったみたいな発言していたりしますし。


それを聞いて、
やめろぉ!!!と悲鳴を上げる御子柴。

親指からロマンスでも、ツボーズという精霊みたいなのがいましたが、あれだって、東宮兄妹の知識、技術、経験が、ああいう形になって、千愛や武にささやきかけているという見方も
できますし、鳥居がなかったというのも、コックリさんがささやいていたのではなく、佐倉、鹿島、堀らの中にあるものが、語りかけていたのは明らかですし。
今回の話は、自らの中にあるものと向き合うということだと思いますが、俺様ティーチャーでも、真冬が偽ウサちゃんマンに恐怖を抱いていりますが、その理由はおそらく、
真冬が仮面をかぶったまま、学園生活を送っているからだと思いますが。

まあ、俺様ティーチャーが出来上がるまでの裏話だと、最初は、妖怪ものだったということですが、かなりの紆余曲折を経て、俺様ティーチャーになったいきさつがありましたが、妖怪ウォッチの人気で、
ぬーべーが便乗してドラマ化したり、うしおととらがアニメになったりしていますからねえ。

うしおとトラは10年前くらいに、妖逆門という形で、妖怪ウォッチというか、ポケモンもどきな話やってるので、この流れに乗って、
という意図もわからなくはないですけど。


しかし、佐倉あたりだと、野崎に何か奇行をするたびに、妖怪の仕業だよ、とか、騒いでいそうで、そんな妖怪見たことも聞いたこともござんせん、というウィスパーの言葉のほうに、説得力が出てきそうです(汗


偽ウサちゃんマンは、不気味なウサギの仮面をかぶって、学園に紛れ込んで跳梁している。
真冬は、おとなしい転校生の仮面をかぶって、喧嘩で学校を退学になり、転校してきた元スケ番という正体を隠して、みなと仲良くやっている。

真冬からすれば、偽ウサちゃんマンの正体がなにものかわからないけど、不気味なウサギのお面をかぶった得体のしれない何かが、学校の中で、みなにすりよってきている。

得体のしれないウサギのお面か、おとなしい転校生のお面という、お面の見てくれが違うだけで、自分も偽ウサちゃんマンと大差はなく、正体を隠して、嘘をついて、緑ヶ丘で何食わぬ顔で
学園生活を送っている。
すくなくとも、早坂にたいしては、ウサちゃんマンの正体を隠して、友達として、一緒にいる。

偽ウサちゃんマンを通して、真冬は「お前は、大事なことを隠したまま、横にいるそいつの友達だと、胸を張って言えるのか?」
と問いかけられているわけで、そのことに対して、応と言い切るのは難しい上に、真冬と早坂の関係は、真冬自身はそう思っていないとしても、早坂を利用していると見られても
おかしくない側面もあったりする。

というのも、

埼玉を統一したスケ番が退学になったので、緑ヶ丘にやってきたわけだが、退学になった苦い経験を踏まえて、変装して、暴れまわっているわけですが、これも、
喧嘩早い一匹狼のヤンキー(笑)の早坂を隠れ蓑にして、暴れまわっている
という見方もできますからね。もちろん、真冬にそういうつもりはないが、クラスメートと話した時に、真冬が早坂の子分にされているとか心配されていたくらいで、
良くも悪くも目立つやつのそばにいると、一緒にいるやつの多少のマイナス要因はかすんでしまうことが珍しくないですからね。

真冬の経歴を知っていて、
生徒会VS風紀部の戦いをみれば、人目に付くような戦いでは、真冬は前面に出ておらず、夏男やウサちゃんマンといったシークレット部員が矢面に立ったりしています。

真冬の実態知らないうえに喧嘩っ早いヤンキーを隠れ蓑にしていると誤解してる上に、埼玉を統一したスケ番がただ喧嘩が強いだけのバカなんて、思わないだろうし、頭脳明晰とまではいかなくても、常人と違うものを持っているとか、
会長の関係者だったら、会長のフェロモン体質みたいな能力があると勘違いすることもありえそうですし。

これは大げさに言い過ぎにしても、早坂とかかわらなかったら、真冬の猫かぶりはかなり早い段階でばれてしまい、結局、前と同じようにスケ番として、恐れられていた可能性はかなり高かったはず。

転校初日にドラゴンの刺繍の入った財布とかを付けていたり、授業に集中できなかったり。のっけから、猫かぶりが失敗する気配満々でしたし、2年の終わりに差し掛かった今でも、クリスマスパーティで
忍者に東校の仲間たちと映ってる写真見つけられちゃったりしていましたからね。

早坂に振り回されている気の毒な転校生のイメージが、早々に破たんするのが明白だった真冬の猫かぶりを助けていたのも事実ではあります。

これだけじゃあなく、作中での、一連の出来事というのは、視点が変われば、真冬がとんでもない人間にみえてしまう可能性があったりします。

偽ウサちゃんマンが、会長の関係者だったら、ある程度の情報が手に入るでしょうし、そうじゃなくても、一年の時の文化祭、アッキーと小毬がくっついた一件とか、生徒会から、風紀部に
寝返った忍者が、また生徒会に戻り、また風紀部に戻った一件もあるので、このあたりでも、何かあったんじゃ、と不審を持たれる部分はありますからね。


文化祭の時でも、最後の最後で、番長が番長に返り咲いてしまいましたが、数年前の文化祭の不良たちの大乱闘は新聞記事にもなっているので、調べたらわかることだし、相手の目的が
一連の出来事から、過去の不祥事の再現だと見当は付き、喧嘩の最中に警察が踏み込んでくることも予測もできると思われそうですし。
番長グループの不満分子をたきつけて、それを狙っている連中に、返り咲いた番長を矢面に立たせて、自分は安全なところで高みの見物とか、そういう勘違いも可能ですからね。

鷹臣のことを調べれば、昔は、東西南北の学校をすべて仕切っていた総番長だったこともわかるし、真冬との接点も、その中で浮かび上がってくるはず。
しかも、子供のころから、一目置かれていたようにも見えるからなあ。
賭けのために真冬を手ごまとして呼び寄せた、という解釈もでき、アッキーも、ヤンキーじゃないものの、真冬の跡を継いだ寒川の後輩で、一見それとわからないつながりで、呼び寄せられた、という解釈もできますし、
入学早々、彼氏持ちの女子生徒から彼女を奪って、侍らせたて、真冬の名前を持ち出したりしているが。

調べていけば、風紀部のメンバーの中で、矢面に立つのは、ウサちゃんマンや夏男。それに早坂や忍者、番長といったところですし、真冬は異常なまでに影が薄く、さらには、歌音編でも、
夏男とかかわりは持ったものの、真冬の時には、直接の接点は生じていないのは、体の動かし方で夏男の正体が真冬だとばれないためであり、小毬編で、修学旅行の留守中を狙って、小毬を
動かしたのも、似たような理由でしょう。

これだけなら、単に影のうすい女子生徒ということでしかないわけですが、入学早々、女の子がらみでもめ事を起こしているアッキーが真冬の名前を出していることから、何かしら
関係があると思って、アッキーの中学時代から真冬の正体に迫るやり方もありますから、影の薄いだけの女子生徒ではない、と判明するのは時間の問題でしょう。


おまけに、アっキーを取り込もうとした小毬は失敗して、結果付き合うようになったものの、これだって、逆に籠絡されたとか思われてもおかしかないでしょう。

その前の歌音を助けに行ったときだって、歌音の言動から、過去に男と何かあって、ああいう極端な男嫌いになった、なんて推測は立てやすい。また、極端な男嫌いってことは、
ガードは堅いけど、男に免疫がないってことですからね。
危険を顧みずに、自分を助けに来たという相手に憎からずの感情を抱く状況になりやすいので、歌音を丸め込むための演技、しかも事件後、修学旅行前には、番長、黄山の番長と
真冬の三人で話したりもしているので、これだって、実は、歌音がさらわれた騒動は、実は黄山とぐるになってやった茶番でした、という解釈が一応できてしまいます。

生徒会をやめて、風紀部に入った忍者、アっキーと付き合っている小毬、夏男がきになる歌音。ことを構えた後は、真冬と仲がいいあやべん。
忍者のことがきになる若菜。

賭けに勝つために手段を択ばないで、仲間に引きずり込んだりして、相手をがたがたにしているとか思われても無理のない結果にはなってますし、しかも、真冬自身は前面に出ていない形で、
結果的にそれを行っている。実情知らん奴が下手すりゃ、鷹臣すら、操ってるんじゃないか、とか勘違いしてもおかしくないだけの状況証拠だけは、豊富にそろってるんですよね。
百地瑠奈にいたっては、風紀部のメンバーである早坂と昔、一緒に遊んだ中で、悪の黒幕(笑)から、昔一緒に遊んだ友達を助けようとして、返り討ちにあったあげくに、そのあとで、
足しげく鷹臣が彼女の寮の部屋に通っているのも、結局、風紀部のやり口で負けたとみることはできますからね。

見方を変えれば、真冬が自分は矢面に立たずに、手下にした男どもを操って、生徒会をずたずたにしていった切れ者の悪女扱いにもできるといえば、できますし、真冬本人を
知らなければ、なおのこと、そういった結論に至る可能性は高くなります。

本人は大したことがないのに、偶然や勘違いによって、すごいやつ
とんでもない実力者と思われて、成り上がっていく、ガンガンでいったら、閉ざされたネルガルみたいな話の組み立て方もできるわけです。

これはあくまでそう見えるというだけの話ですが、そういう解釈を、もし、偽ウサちゃんマンがし、さらには、前に推測したような善意によって、行動している人だとすれば、
ウサちゃんマンや夏男、さらには、県下で退学になったスケ番の正体を隠したままの真冬が早坂や風紀部のメンバー利用しているという解釈をしてしまえば、

正体を明かすチャンスも、一年9か月の間には、何度かあったけど、それをせずに、ここまで来てしまい、今も早坂には(真冬的には忍者相手にもばれてないつもりだが
、こっちはどうでもいいだろうけど)
正体を隠して。

対等な友達でいたいがためにとった選択が、自分が友達を駒として利用していることにもなっているうえに、かぶっている仮面が不気味なウサギのお面か、年相応の女子高生のお面かの違いで、
やっていることは、そう大差ないという事実を目の当たりにさせられていることもあるわけで、その状況から、即答で自分なりに結論を出して、利用してたんじゃないと言い切るのは難しいでしょうからね。
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by kwanp | 2015-06-23 22:36 | コミックス

少女マンガの描き方 64

月刊少女野崎くん 第64号 感想

なんかさー、最近、千代、太った?と結月。

ええっ!? ふっ、太っ・・・!?と驚きの声を上げる佐倉。

うう・・・、ハッキリ言われちゃったよ・・・。でも、言われてみれば、少し肉が・・・、と佐倉。

そういや、俺も最近、体が重いような、と思い、鹿島、俺太ったか?と尋ねる御子柴。

え? あー・・・・と鹿島。

遠慮はいらねえ!! 正直に言ってくれ!!! さあ!!と御子柴。
ごめん、御子柴の小さな変化とか、全くわからない。割とどうでもいいと鹿島。

それは正直に言うなよ、傷つくだろ、と御子柴。

いや、堀ならともかく、御子柴の細かいことにまで、興味は持たないだろう(汗 いつぞやの犬娘みたいなのなら話は違うかもしれないが(汗

そういえば、前に野崎くんがダイエットマンガ描いてたような、とこそこそ、とコミックスをひっくり返す佐倉。
よし、読んでみるか!! 何か、参考になるはず!!! こそと、漫画を見る御子柴。

あいつら、俺の漫画を読んでいるのか・・・、ふふふふふ・・・、それは少し古めの作品だが、なかなかの自信作だからな・・・・・!!
感想が楽しみだ、とそわそわわくわくする野崎。

くやしい・・・、絶対にやせてやるんだから・・・!!! とぽっちゃり気味の女の子。

ダンベルにジョギング、運動と、ダイエットの果て、

やった・・・・!! 目標達成よ!!と痩せることに成功する女の子。

3コマ!? 3コマでやせるの!? ウソでしょと佐倉。
リアリティが全然足んねぇよ!!! なめてんのか、てめぇ!!!と御子柴。

コミックスをバンバンとたたく佐倉と御子柴。

大バッシングと野崎。

佐倉と御子柴が知りたいのは、手っ取り早く痩せるダイエット方法だから、ある意味、本格的なダイエット方法はしょって痩せた内容はお呼びじゃないわけですよね。


これらの運動続けられれば、そりゃ、痩せます。継続的に続けられたら、の話ですが。

一日2~30分の簡単な運動でも、継続して行えば、ある程度効果は見込めます(経験談)。

ダイエットに限らず、継続できる根気が一番大事だとは思いますが。

ページ数の制限もあるはずだし、地道なダイエットの描写を延々、描き続けても、それはそれで盛り上がるか?という気もするし、そんなことができて、痩せられる人間の気持ちに読んでる側が感情移入できるか、という話になりますからね。

まあ、本格的で難しい運動はハードルが高いと思われがちですから、簡単(に見える)運動を継続的にして、とっかかりにするのもありだと思います。

省略しても、そういうダイエットを継続して、行うことができる性格か、それができるモチベーションをもっているのか、ということがきちんと描けていれば、ご都合主義とか、手抜きには当たらないとは思いますが。

この場合、自分の都合が悪いから、的外れな批判で作品をたたいているように見える佐倉と御子柴ですが、
野崎の漫画ができる過程を知っていれば、なにかしら、参考になることを描いている家庭で学んでいると思うのも無理はないはずですし、
野崎の日常って、学校行って、授業を受けて、学校から帰って、漫画描いて、その間に家事全般をやっているわけで、結構、ハードスケジュールになっており、元バスケ部ですから(それが明らかになったのは、2巻からですが)、バスケから離れた今でも、簡単に体を鍛えてるか、ダイエットの取材したにしても、野崎の空き時間を踏まえたら、早々長い時間とれないという計算を佐倉はできると思いますから。
短時間である程度効果が出せるやり方が書いてあるのではないか、佐倉あたりはそう推測したのではないか、と思います。

よく、オタク作家を批判する理屈として、社会経験がないということが引き合いに出されるわけですが、社会経験があれば、即面白い話が作れるかといえば、否ですし、オタク作家と呼ばれる人たちの中には、ちゃんと取材をしたうえで、取材で得た知識や経験と、物語としてのハッタリのバランスとりに失敗しているケースというのもありますし、何かの経験を持っている人も、そのあたりの線引きには苦労することが多かったりするのですが、高校生の佐倉や御子柴が、そこまで察するのは、まだまだ難しいでしょうからねえ。

期待したものと、実際の内容とのかい離というのは、期待したものを見られなかったという落胆は結構でかいので、読者に受ける要素を切り捨ててまで、作者がそれをやってしまい、なおかつ、読者を納得させられないケースの場合は、致命傷になってしまうことも少なくありません。
求められていることと、やりたいことが一致している場合何て、そうそうありませんから、どの作家とも無縁ではない話ですけどね。

端折って書いているからと言って,
野崎が人気漫画家であること、ダイエットなので、成長期の少年少女の健康にかかわることですから、即いいかげんな内容ってわけではありません。作品を描くのに必要な知識をいかにして、作品のなかに落とし込むか、であって、1から10まで、その知識や技術が詳細に描かれるわけではありません。

ミステリーなどでは、それこそ、犯人のトリックのなかに、大嘘を2、3混ぜておいて、そのまま真似したら、失敗するように描いている人もおりますしね。

もっとも、大嘘まぜたつもりが、技術の進歩でホントのことになってしまった、なんていうとんでもない実話もあったようですので、技術の進歩というのは、本当に侮れませんが。


原稿中とか、じっとしてるから、マズいんじゃねぇか?と御子柴。
そうだね、なるべく作業中にも運動を取り入れようと佐倉。

佐倉が鉄アレイで、御子柴がダンベルを持って、作業中にも運動を取り入れるが、しばらくして、それを原稿において、作業を行う二人。

あ・・・! 文鎮か・・・!と野崎。

いや、ながら○○でできることとできないことってのはありますからねえ。それで質を落としてしまったら、本末転倒と言わざるを得ませんから。

やっぱり、真面目に運動するしかないのかな・・・、ながら運動はムリだ・・・、と佐倉。
つっても、俺ら、運動のノウハウ、全然ねぇぞ、運動部の奴に聞いてみるか、と御子柴。

なんかこう・・・、楽に痩せたいよね・・・、と佐倉。
俺はついでに、筋肉も欲しいぜ、と御子柴。何もしてないけど、適度に筋肉のある運動部員かぁ・・・、そんな人、周りに・・・、と佐倉。

こういうことは継続することが大事ですが、楽にやれるというのも、きっかけという点で見るなら、決して、悪いことではありませんからね。

第一中学校
おい、野崎が高校生に呼び出されたらしいぜ!!クラスメイト。
えっ!? 告白!? やるー、と女性生徒。

ばっか、ケンカだろ!? で、なんて言われたんだ、野崎!!とクラスメイト。

楽して痩せたい、と真由。
どうして!?と突っ込みを入れるクラスメイト達。

部活前の準備運動でよければ、一緒にどうですか? 楽かどうかはわかりませんが、と真由。
わーい、ありがとう、真由くん!!と佐倉。

どんなことするんだ? こういうのとか? とゴロゴロ転がる運動や、こういうのとか? とバランスボールを連想する御子柴。

この公園を3周します、ランニング、と真由。
え!? 走るの!?と佐倉。
普通に走るのか!? ウソだろ!!?と御子柴。

あくまで、運動部員の軽い準備運動みたいなものですから。

「・・・・・・」

じゃあ、俺が背負って走ります、とびゅおおお、と走る真由。
わーい、楽だー!!! きゃー、と喜んでから、

でもこれ、多分痩せない、と佐倉。


すみません、私たちが浅はかでした。そして、野崎くんのご兄弟になんてことを、と平謝りする佐倉。
それにしても、お前、今日は異常に元気だな、よくしゃべるし、と同じように平謝りしている御子柴。

ああ、それは、俺、全体力を部活のために温存しているので、今からが、一日の本番、と語る真由。

まずい・・・、この子、結構ガチの運動部員だ・・・!!、と佐倉。

まあ、普段の真由の言動見ていたら、楽してずるして、とか思う人の方が、ほとんどでしょうからねえ。
実際、部活のために、体育の授業とか、手を抜いている運動部の人も結構いるようですからねえ。

それで、走り方がわからないんでしたっけ?と真由。

えっ!? いや、その・・・、としどろもどろになって、しまった!!! これは面倒くせぇ説明が来るぞ、とフォームがなんたら、タイムがうんたら、とくどくどと語る真由を警戒する御子柴だが・・・、

そうですね・・・・、ときりだし、

適当に腕とか振っときゃいいんじゃないですか、と真由。

雑!!!と突っ込みを入れる御子柴と佐倉。

説明するというのも、技術ですから、知識や技術があるからって、それでうまい説明ができるわけじゃあないし、楽して痩せたいという佐倉や御子柴に、本気でやってる真由のやり方はムリだろうと判断して、説明が雑になるのm、無理のないところかも。

イラストを使って、寝技を教えることをやっておりますが、あれだって、ある程度、一緒に柔道やってる相手に対して、どう、説明すれば、くいつくか、みたいなことがある程度分かっている相手であって、今回の佐倉、御子柴みたいな外野の人間に説明するのとは、訳が違いますし、だれかれ構わず、ああいうくどい説明はやりませんからねえ。

じゃあ、走りましょうか。いつもは一中ファイオーの掛け声なんですけど、お二人の学校名って、という真由の言葉を

佐倉「ロマ学はやめて!!」
御子柴「高校名はやめろ!! はずかしい!!!」

必死で却下する二人。

そういえば、真由も進学したら浪漫学園に行くつもりなのでしょうか? 強い学校に進学することもありそうですが。

そりゃ、あの学校名を連呼しながら、走りたくはない(汗

まあ、浪漫学園という学校名も、アニメで見たときには、ある意味わかりやすいな、と思いましたからねえ。



そうですか、・・・・・それじゃあ、
白羽と掛け声をして走り出す真由。

ファイ・オー! 白羽って、どこだろうね、ロマン学園じゃなければ、なんでもいいけど、という佐倉。
しかし、

・・・めろ、と御子柴。

え?と佐倉。

やめろー!!! それは…、超有名ギャルゲーの学校名(みらくる白露羽丘高校)じゃねえかぁああ!!!と血の涙を流す御子柴。

超有名って、ときメモの類かな? ガールズサイドは学校名はばたきだった気がするし。

喜ぶかと思ったんですけど、と真由。
とんだ公開処刑だぜ、とぜぇぜぇと息を切らす御子柴。
じゃあ、千代さん、何にします?と真由。
えっ、私っ!?と佐倉。
学校名じゃなくて、やる気の出る言葉とかでもいいですよ、と真由。

外野が、こういうの好きでしょ、みたいな感じで引っ張ってくるネタって、逆にカンに触るというか、あまり面白いと思える使い方お目にかかったことがないですからねえ。

やる気の出る言葉? それじゃあ・・、と野崎の顔を思い浮かべる佐倉。

真由「佐倉、ちょっと痩せた?」
佐倉「ファイ・オー」
真由「佐倉 ウェスト細いな」
佐倉「ファイオー
真由「佐倉 好きだ。付き合ってくれ」
佐倉「ファイオー(はーと)」

ラブコメだったら、間違いなく、こういう場面で野崎と鉢合わせになって、お前たち付き合っていたのか、と勘違いして、一悶着あるわけですが、佐倉の好意に気が付かずに誤解を解くのは難しいので、野崎と鉢合わせにしないんでしょうね・・・・。

こいつら、恥ずかしくねぇのか!?と赤面する御子柴。

まっ、真由くん!! みこりんが脱落したよ!! みこりーんと佐倉。

他人のフリしてぇ、とぜぇぜぇと息を切らす御子柴。

「アレー、お一人ですかぁー?」
「すごい息上がってるよー 一緒に休憩しない?」
声をかけてくる女性の二人連れ。

・・・・あー・・・、といってから、呼吸が乱れてんのは走ったからじゃねぇよ。心臓がうるさくて息苦しいんだ。
突然現れた可憐な天使。そう、あんたらのせいだぜ、とその場の勢いで口走る御子柴。

そういえば、アルスラーンのアニメでも、ようやくキーヴが登場しましたが、ついつい、実は御子柴みたいな性格だったら、どうなるかな、とかイメージしてしまいますね。
ドラマcdで野崎を演じていた安元洋貴さんもキシュワードで出ておりましたが。

今回は出番がないですが、御子柴がモデルになったマミコのCDドラマ版のCVである田村ゆかりさんが暗黒大将軍子を演じているロボットガールズZの新作プラスが20日から配信スタートで、アニメ版で佐倉を演じている小澤さんが声を当てている凱の嬢も出てきます。

あ、みこりん帰ってきた!! おかえり、と脱兎のごとく走って戻ってきた御子柴を出迎える佐倉。

あー、もう限界だー・・・、と御子柴。
キツいー、と佐倉。

息を切らす二人。

ご褒美とか想像すると頑張れますよ、と真由。
ご褒美?といって、なんだか、そういう発想するところはかわいいなぁ、とほのぼのし、走り終わってからのご褒美かぁー、とつぶやく佐倉。

モチベーションを維持するというか、やる気を出すために、そういうのを設定して、7とっとと終わらせる、というのは有効ですよね。

帰ったらゲーム。帰ったらゲーム。
一周眼では攻略できなかった妹ルートの解放と打つエンドの回収を、と御子柴。
もっと、爽やかなものにして!!!と佐倉。

ギャルゲやエロ下だと、実妹実姉ルートとかありますからねえ。
妹とかいっても、義理の姉妹でしたとかいうオチが付く場合もありますが。

走ったら部活、走ったら部活。
走ったら部活で乱取りして、練習試合して、投げ技と寝技の確認を、と真由。

まだ動くの!?と突っ込みを入れる佐倉。

これに関しては、真由にとっては、文字通り部活前野準備体操みたいなものだから、いよいよ本番ということで、わからなくはないか。

2人とも、なんか違うよ・・・・、こういうのはもっとこう・・・・、と

野崎「佐倉」

微笑みかける野崎を連想し、

「佐倉」

そういえば、この前のパンケーキ美味しかったな。

「佐倉」
プリンも絶品だったし、

「佐倉」
デザートプレートなんて、あまりの美味しさにおかわりしちゃって・・・、
おなかいっぱい、と野崎の作ったスイーツの味をうっとりと反芻する佐倉だが・・・、

ああああああ、と合点がいく佐倉。

太った原因 野崎。

ピンポーンとなる呼び鈴に、
来たか、と野崎。

この前は何故か、怒らせてしまったからな。今日は、その分も合わせて、二人とも笑顔にしてやるぞ。
さあ、喜べ。佐倉!! 御子柴!!

今日のおやつは、ケーキホールだぞ!!!と自信たっぷりの野崎だが、

御子柴「ばっ」
佐倉「ばかーっ!!!」

今日も怒られた。

!!? さっぱりわけがわからない野崎。

野崎も、バッシング受けたからと言って、あいつらが分からないのがいけないんだ、とかいう考えに走らないだけ、十分、建設的な気もする(汗

こういうのはムリに分からせようとして、逆に迷走してしまうこともあるので、喜ばそうとするだけ、いいことだとは思いますが、最初はひどい内容の話を思考錯誤して、面白いものにする野崎なので、なぜ、不評だったかにショックを受けたりするより、どうすれば、いいのかと行動に移すのに慣れているからでしょうかね?
まあ、真由みたいな弟もって、コミュニケーションとれていることも、大きく関係していると思いますが。
カロリー抑えめのスイーツとか作るのも、日々の献立、考えながら、料理やお菓子作るのも、結構手間暇かかりますから、野崎にそこまで求めるのも、酷な気もしますが。

前野あたりは、そういうの詳しそうな気もしますが、野崎としては、死んでも聞きたくはないでしょうし。

今回の話と俺様ティーチャーの共通点は、真由の

「走ったら部活、走ったら部活。
走ったら部活で乱取りして、練習試合して、投げ技と寝技の確認を」

に代表されるようなモチベーションというところでしょうか?

というのも、偽ウサちゃんマン騒動で、風紀部のメンバーと接触禁止のお達しが出てしまって、あやべんは、クラスメートに真冬の弁当を渡すのを頼み、小毬はアッキーと接触できないありさま。

このままでは、若菜と話すこともできない、とやる気を出した忍者が偽ウサちゃんマンを探そうと言い出すありさま(理由:会長の現状が分からないから)。
あやべん、小毬はもとより、副会長の若菜にしても、忍者と接触できないというダメージのでかい決断をしたにも関わらず、その思いは通じてなさそうですし、若菜と話すためだけに、やる気を出したという事実にしても、誤解を抱かせるには、忍者の実態理解されていると思うので、誤解から好感度が上がるには、いささか、厳しいところがあると思いますが、それでも、自分と話すためにやる気を出したという部分は、悪い気はしないというところでしょうか?

当の偽ウサちゃんマンですが、学校中に出没して、生徒たちからおそれられてるありさま・・・・、

勉強していたら、目の前に、無言でじっと立ってた。
試合中、んあんか一人多いと思ったら、混ざってて、自殺点決めていた。
マネージャーに混ざって、ジュース渡された。
ダンスの子、最後まで気づかなかった。
フラれて泣いてたら、なんか隣に座ってた。

というように学校内に出没し、恐れられているわけですが、高坂から、マニュアル本、あやべんからは藤島さんを取り上げた偽ウサちゃんマンの行動、お気づきの方も結構いると思いますが、

学校生活に興味がある&善意の行動というある意味、分かりやすい行動に解釈できますからねえ。

高坂のマニュアル本没収→マニュアル本にばっかり頼っちゃいけないよ
あやべんの藤島さん没収→こういうのに頼らなくても、平気でいられるようにならないとね

ただ、高坂のマニュアル本没収はともかくとして、あやべんの藤島さん強奪とかは、精神安定のためのアイテムを奪ってしまうので、人によっては、命に係わる場合もあるので、いくら、その人のためとはいえ、強引にそういうアイテムを奪うのは、いいことだとは思えないので、かなり、性急に物事を強引に進めるタイプか、余計なお世話的な善意にあふれた人間のようにも見えますし。

小毬には、ありのままの自分を見てもらおうとか、歌音相手には、夏男の正体明かすとか、余計なことしかやらなさそうだ(汗


必要以上に、裏のない善意というのは時として、不気味に見える場合ってのは確かにありますからね。


真冬自身、スケ番時代、女の子からは怖がられて、同性の友達ができませんでしたからね。
そういう意味では、真冬の上位互換ですが、会長の妹だと、逆フェロモン体質なのか、と思えてしまいますが、まさか、早坂、偽ウサちゃんマンを本物だと勘違い・・・・、してもおかしくなさそう(汗
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by kwanp | 2015-05-15 22:50 | コミックス