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少女マンガの描き方 65

月刊少女野崎くん 第65号感想

天気の悪い金曜の放課後、部活も休みだし、久しぶりに早く帰ろうと一つの教室の前を通り過ぎた時、

後輩達が何か変な儀式をしていた。

このあたりのモノローグが、アニメ向けの描写っぽいのは気のせいでしょうか? 

ズズズズズズズズ、と机で向い合せに座って、こっくりさんをやっている佐倉と鹿島。

はあ!? コックリさんをやってたぁ? なんでまた、と話を聴く堀。
いやー、どんなのだっけ? って話になりまして、ちょっとやってみようって、と鹿島。

ただ、二人とも知識が曖昧で・・・、これで合ってるのかな?と佐倉。

子供の時にやったものをうろ覚えでやるなら、そんな感じでしょうか?

ん? どれ・・・、確か、こんなんだっけか、とこっくりさんの紙を思い出しながら覗き込む堀。

どうでしょうか?と佐倉が見せたのは、

油揚げを持って、はじまるよ、といってるキツネが書かれたコックリさん、おいでませ、と書かれた紙を見て、

おい、曖昧ってレベルじゃねーぞ、題名書いて、ごまかすな、と突っ込みを入れる堀。

YES ややYES どちらとも言えない ややNO NO
という解答欄を見せて、

あれ? でも、こんなのでしたよね、と鹿島。

なんで、キツネの返答まで、曖昧になってんだよ。どちらとも言えねーなら、黙ってろと堀。

それにしても本当に動くのか、これ?と堀。
えー、ちゃんと動きますよ、と鹿島。
見ててくださいね、と佐倉。

コックリさん、コックリさん、今日は天気悪いですか?と問いかけて、二人の指が、スススススとYESの方に動く。

絶対、こいつら動かしてる、と心の中で突っ込みを入れる堀。

これから、雨は降りそうですか?というと、

ガタガタガタ、とどっちの方にするかで動きかねて、

意見分かれた、と突っ込みを入れる堀。

どちらとも言えないに動き、

そこで折り合いつけんなと突っ込みを入れる堀。

ほらーっ、コックリさんの力はすごいんですよ、先輩!! 動いてる、動いてる!!!と鹿島。
へー、俺もう帰るわ、戸締りちゃんとしてけよ、と興味なさそうに言う堀。
あっ、信じてませんね!!!といってから、じゃあ、先輩が質問してくださいよ、と鹿島。

質問・・・、じゃあ、三年の数学の問題を、と堀。

「る、う、と、さ、ん、ぷ、ら、す」
10円玉を動かす鹿島。

わかんのかよ!!! すげぇな、お前!!!と堀。

先輩! ほら! 勝手に動いてますよ! 私、力入れてませんからね!! ほらほらほら、と佐倉。
それは知ってる。嬉しそうな顔すんな、と堀。

でも、こういうのtって、好きな人とか聞くんじゃないの?と佐倉。
あー、じゃあ、堀先輩が好きなのはぁー、か、と鹿島。
ばっ、と割り込む堀。

堀「かくに 角煮!!!」
鹿島「かしま、鹿島!!!」

それぞれ、自分好みの答えに誘導しようと、10だまを動かそうとする二人。

すごい・・・!!! 10円玉がピクリともしない!!!と気圧される佐倉。
じゃあ、コックリさん、コックリさん。私の好きな人は誰ですか?と佐倉が聞くと・・、

「ちょっ、待っ、速っ!!!」
ざ・・・ざ・・・ざざざ、と電光石火の速さで動く10円玉。

もっと「知っててビックリー!」みたいな方が楽しくないですか?と鹿島。
じゃあ、コックリさん、コックリさん。鹿島の恥ずかしい秘密を教えてください、と堀。

え!? どうするの、鹿島くん!!!と佐倉。

「実は今」「ノーパンです」

10円玉を動かす鹿島。
サラリと嫌な嘘ぶっこんできた!!! 確かめようがないけどさぁ!と佐倉。

穿いてんじゃねぇか、短パンとスカートをめくる堀。
確かめた!!!と佐倉。

待ってください!!! ノーパンというのは短パンの下に下着をつけていないということで、と鹿島。
もうわかったから、どっちか、引いて!!!と佐倉。

もしかして、堀先輩、本気にしたんですか?と佐倉。
いや、なんか、こいつの、「ビックリした!?」、って、顔にイラっとして、と堀。
えー、私が悪いんですかー?と鹿島。

ううん、今のは堀先輩が悪いよね・・・。本当だったら、さっきのシーンは、はぁ!? ノーパン!? な、何言ってんだよ!?

・・・となるべきだよ、と佐倉。

これは鹿島が悪い気がする。
ノーパンという嘘をぶっこんできたのはともかく、それだけで、建前上、コックリさんにノーパンという事実をぶちまけられたことになってるはずなのに、
多少なりとも恥ずかしがるようなそぶりも見せないで、「びっくりした?」みたいな態度で、自分を見ているわけで。
ノーパン云々よりも、ノーパンという言葉のインパクトに頼り切っていて、本当にノーパンであるかのようにふるまうようなそぶりをかけらも見せていない。
驚かすことが目的であったとしても、本当にノーパンであるかのようにふるまっていないで、ドヤ顔でノーパンですよ、驚いてくださいよと言わんばかりの態度をとっている。

御子柴なら、その言葉のインパクトだけで顔が真っ赤になって、本当に慌てふためくかもしれませんが。

堀は演技に関しては常に真剣勝負。

前に御子柴の偽彼女の話でも、彼女のふりをする演技がうまくなかったことに怒っていたので、ノーパンというなら、ノーパンだと本当に思わせるだけの
演技を見せないから、ノーパンなら、隠すそぶりくらい見せてみろよ、と衝動的にスカートめくってみたのだと思いますが。

ノーパンという言葉のインパクトに頼り切って、相手を驚かす創意工夫を怠っているわけだから、堀が起こるのも無理はありません。

これが結月がいったことなら、たぶん、ここまで怒らない。


堀からすれば、鹿島がその気になれば、本当にノーパンだと思わせるような演技はできると確信しているはず。

それがノーパンという言葉のインパクトだけに頼り切って、相手を驚かして、ドヤ顔でいる。


それっぽい場面も、そこで発せられるセリフは、それ単体でも盛り上がることも確かですし、そのことを否定はしない。

しかし、それらのセリフと場面も、登場人物の行動心情、それらが組み合わさった結果の流れが、見ている人間から、納得できる、もしくは、納得してしまうものであれば、
それらは何倍にもなって効果を発する。おざなりな使い方をすれば、その逆もしかり。

そして、堀は、それをやるために、常に真剣勝負で劇をやっている。

それをわかっているはずの鹿島がノーパンという言葉のインパクトに胡坐をかいたようなことをして、へらへら笑っている。


怒ります。これは堀だったら、絶対に怒って、ふざけんな、とスカートをめくります。

たとえこれが公衆の面前で、警察にしょっ引かれても、堀はやるはずです。
そして、怒らなければ、彼にとって、それは嘘になってしまうのですよ。
たとえ、99人がそれを怒らなくても、堀は怒らずにはいられないはずです。

こいつは話づくりにもいえることで、ちょっと、作中の登場人物の設定とかで、それをクリアできそうなピンチとかがあるのに、どういうわけだか、それをつかわないでピンチを演出するとか、
常識的に見ても、気を付けないといけない部分をおざなりにして、話を進めるとか。

例を挙げるなら、堀が鹿島に暴力をふるうということや、20号で御子柴が出てこなかったことなどで、前者は、親指からロマンスで、三姫が後輩の了が女だと気が付かないで、物のはずみで殴って
しまったというネタ、了は、普段はジャージ、男っぽく見える容姿で、三姫が女だと気が付かなかった、制服を着ていたときに
気が付かなかったというのを、そのまま、パターンとして、安直に定着させようとしたためで、鹿島は誰がどう見ても女の子で、スカートはいていたのに、その差をどうにかしなかったのがまずかった
わけで、俺様ティーチャーでは、中高生が小学生の女の子を怪我させた描写があったけど、こっちは、けがさせた頭が残念な女の子になつかれてしまったという描写のために必要だったわけですし。


そして、
ノーパンなのかよ、というドキドキが、いつしか、恋のドキドキに変わっていって、付き合ったきkっかけは? って聞かれたら、
「ノーパンです」
って、ところまでイメージしてから

なんで、あんなウソついたの!!! 最悪だよ!!!と机をバンとたたく佐倉。

これは作り手の意識と、受け手の意識の隔たりみたいなものはある、ということでしょうけど、
作り手としては、ジャンルのお約束とか、現状から予想できる流れから、期待してしまう話の流れみたいなものはありますから。
必ずしも、作り手の意図が必ず正しいというものではなく、
場合によっては、一事が万事、先ほどの鹿島のどや顔みたいな姿勢で、話づくりに臨んでいたりすれば、作り手自身が作品にとって、異物になってしまうケースも、往々にして存在するものです。

どんなジャンルの作品にも、お約束みたいな要素や話の流れみたいなものは存在して、そいつをがん無視して、自分のやりたいことをぶっこんだり、とかですね。
それを絶対にやっちゃいけない、というのではなく、それをやるなら見ている人間をきっちりと納得させないといけないわけで、お約束とか、そういうの無視したうえで、それができるってのは、
実力を要するわけです。

野崎が最初に思いつく内容なんかも、作り手のドヤ顔がちらつくような作品そのものでしょうけど、野崎はそれをわかったうえで、ああじゃない、こうじゃないといろいろな人間の言葉に
耳を向けて、試行錯誤を繰り返して、最終s的に面白いといわれるものを作り上げているわけです。

ひどいのになると、そういうドヤ顔が見える作品で、野崎みたいな手直しをしないで、完成品として出し、さらには、なんでそれで批判が出るのかわからないということのほうが多かったり
します。

びくっ、となる佐倉。
お・・・、おい、そこまで怒らなくても。俺も悪かったから・・、と仲裁に入る堀。

そこへ、
あれ?何やってんだ? 堀先輩まで、と野崎。

あっ、野崎くん!! 今ねー、コックリさんやってるんだよー!と佐倉。
え!? コックリさん!? 俺も入れてもらっていいか!? やりたい!! ばっ、と身を乗り出す野崎。
予想外の食いつきだ!!!と佐倉。

実は小学校のとき、クラスの男子に入れてもらえなくてな・・・。当たるんだろう? これ?とそわそわして聞く野崎。

うん、小学生の女の子がコックリさんやってるところに、クラスで上位に入るくらいの図体のでかい男子が、興味を持って覗き込んでくる。
これは怖がられるのも、無理はないですね。

ちなみに、最近の高坂は野崎っぽい言動が多くなっていたりする。

う・・・うん!? そう・・・かな?と佐倉。
そうか!! まずは俺の誕生日、聞いてみてもいいか? わくわくわくと効いてくる野崎。

堀「コックリさん、コックリさん」
鹿島「よろしくお願い致します」

あ・・・、これ、私に一任の流れだ・・・!!!と佐倉。

・・・・・・・これは佐倉以外に誰に任せられるというのやら(汗

コックリさん、コックリさん。俺の誕生日はいつですか?と野崎。

6月6日です、ススス、と10円玉を動かす佐倉。

コックリさん、コックリさん。俺の好物はなんですか?と野崎。

白米です、固めが特に好きですね。ススススス、と10円玉を動かす佐倉。

さすが、千代ちゃんですね。まさに野崎専用コックリさん。こそっと話す鹿島。
ああ、これで野崎の夢は守られたな・・・。・・・ただ・・、と堀。

コックリさん、コックリさん。髪を切りたいんですけど、どうですか?と野崎。

頭の形がキレイなので、坊主頭でも似合うと思いますが、そうそう、一年の秋ごろに一度、伸ばした時も、あれはあれで大変格好良くて、ススススススススス、と10円玉を動かす佐倉。

長え!!!と突っ込みを入れる堀。
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by kwanp | 2015-06-23 22:38 | コミックス

少女マンガの描き方 65・5



あと一ついいだろうか? 「恋しよ」のことなんだが・・・、と野崎。
は!? 何だって!?とがばっと反応する堀。

え・・・? 恋しよって、確か、少女マンガだっけ・・・? と鹿島。

ああ・・・、前回はマミコがサッカー部の男たちに攫われる所で終わったが、その後の展開を二つ考えたんだ・・・。
コックリさん、コックリさん。

①鈴木が助けに来る
②マミコが自力で脱出

どっちがいいですか!!と野崎。

「!!!」

おい、責任重大だぞ、どうすんだ佐倉・・・・!!!と戸惑う堀。

どちらともいえないに10円玉を動かす佐倉たち。

そんな・・・・!!! 一体どっちなんだ・・・・!!! うぉおおお、コックリさーん!!と嘆く野崎。

こんな真剣に次回の予想立てるほど、面白いのか、あのマンガ・・・・・、と驚く鹿島。

感想書いている身から言わせてもらうと、面白くなくちゃ、そこまでやりません(きっぱり)。
序盤が面白くて、話を重ねるたびにぐだぐだになっていって、なんてのがある意味たち悪かったりしますが。

鹿島「ん?」
ススス・・・、
「わたしは」
と10円玉が動き、

サッカー部員の一人がこっそり逃がしてくれる展開がいいです。ススス、と10円玉が動く。

えっ!?千代ちゃん、と鹿島。

私は実は鈴木のファンだったラグビー部が攻め込んでくる展開がいいです。スススス、と動く10円玉。

え!? 二人目!?と驚く鹿島。

何・・!? 誰が動かしてるの!? と驚きつつも、

私はサッカーボールと合体したマミコが、シュートを決める展開が良いです。

イナズマイレブンかよっ!?
同じ展開に対する予測でも、人によって、予想できる展開ってのはいろいろとありますからね。
一番理想的なのは、鈴木が助けに来る、でしょうけど、それがないってことは、それが一番難しいってことでしょうか。

一応、参加しといた。

スススと10円玉を動かす鹿島。

ありがとうございます。参考になりました、と礼を言う野崎。
じゃあ、俺もう抜けるわ。ガタッと席を立とうとする堀。

あっ、待ってください、と声をかけ、なぁ、コックリさんって、終わらせ方間違えると呪われるんじゃなかったか?

たしか、女子がそう言ってたような・・、と野崎。

ええええ!?と驚く佐倉と鹿島。

途中で手離しちゃダメとかなんとか、色々と、と野崎。

早く言ってよ!!! ヒィィィィーッ、と佐倉。

あー、騒ぐな、騒ぐな。調べっから、と端末を見て、えーと、コックリさんの出入り口である鳥居に、10円玉を戻して、終了・・・・と、と調べる堀だが、

「!!!」
はっ、この紙、そもそも鳥居がねぇ!!!と愕然とする堀。

興味のない女子学生の知識なんて、そんあもん?

本屋
結局、初めから失敗だったってことかー、残念、と鹿島。

みんな、自分でぐいぐい動かしてたもんね。まぁ、何も起こらなくて、よかったよ-、と佐倉。

本当に出てきたら、何か、未来予想とか聞きたかったなぁ、という鹿島の視界に少女ロマンスの最新号が。

「その手を放せー!!」
乗り込んでくるラグビー部。

運動部のマッチョというストレートな内容のほうが、驚きだったりします(汗
いつもは手芸部とか、マッチョな文化部とか、なぜか強い文化部とか、そんなんばっかりですし(汗

マミコ「!?」

お前らは・・・・っ、ラグビー部!!?と驚くサッカー部員。

鈴木に頼まれてな、フ・・・、と笑みを浮かべるとラグビー部員。
鈴木くん・・・!!と涙ぐむマミコ。

・・・・というわけで、コックリさんは本当にいたんだよ。あの時の言葉が予言だったとはね・・・、と鹿島。

野崎が作者という実情知らなきゃ、予想が的確にあたったですけど、実際に感想サイトとか、ブログには、そういう的確な読みをするサイトやブログいますからね。
それもかなり細かい動きまで。

ガンダム00でも、黒田氏あたりが、第二期の展開を事細かに的確に予測している感想サイトがあったみたいな発言していたりしますし。


それを聞いて、
やめろぉ!!!と悲鳴を上げる御子柴。

親指からロマンスでも、ツボーズという精霊みたいなのがいましたが、あれだって、東宮兄妹の知識、技術、経験が、ああいう形になって、千愛や武にささやきかけているという見方も
できますし、鳥居がなかったというのも、コックリさんがささやいていたのではなく、佐倉、鹿島、堀らの中にあるものが、語りかけていたのは明らかですし。
今回の話は、自らの中にあるものと向き合うということだと思いますが、俺様ティーチャーでも、真冬が偽ウサちゃんマンに恐怖を抱いていりますが、その理由はおそらく、
真冬が仮面をかぶったまま、学園生活を送っているからだと思いますが。

まあ、俺様ティーチャーが出来上がるまでの裏話だと、最初は、妖怪ものだったということですが、かなりの紆余曲折を経て、俺様ティーチャーになったいきさつがありましたが、妖怪ウォッチの人気で、
ぬーべーが便乗してドラマ化したり、うしおととらがアニメになったりしていますからねえ。

うしおとトラは10年前くらいに、妖逆門という形で、妖怪ウォッチというか、ポケモンもどきな話やってるので、この流れに乗って、
という意図もわからなくはないですけど。


しかし、佐倉あたりだと、野崎に何か奇行をするたびに、妖怪の仕業だよ、とか、騒いでいそうで、そんな妖怪見たことも聞いたこともござんせん、というウィスパーの言葉のほうに、説得力が出てきそうです(汗


偽ウサちゃんマンは、不気味なウサギの仮面をかぶって、学園に紛れ込んで跳梁している。
真冬は、おとなしい転校生の仮面をかぶって、喧嘩で学校を退学になり、転校してきた元スケ番という正体を隠して、みなと仲良くやっている。

真冬からすれば、偽ウサちゃんマンの正体がなにものかわからないけど、不気味なウサギのお面をかぶった得体のしれない何かが、学校の中で、みなにすりよってきている。

得体のしれないウサギのお面か、おとなしい転校生のお面という、お面の見てくれが違うだけで、自分も偽ウサちゃんマンと大差はなく、正体を隠して、嘘をついて、緑ヶ丘で何食わぬ顔で
学園生活を送っている。
すくなくとも、早坂にたいしては、ウサちゃんマンの正体を隠して、友達として、一緒にいる。

偽ウサちゃんマンを通して、真冬は「お前は、大事なことを隠したまま、横にいるそいつの友達だと、胸を張って言えるのか?」
と問いかけられているわけで、そのことに対して、応と言い切るのは難しい上に、真冬と早坂の関係は、真冬自身はそう思っていないとしても、早坂を利用していると見られても
おかしくない側面もあったりする。

というのも、

埼玉を統一したスケ番が退学になったので、緑ヶ丘にやってきたわけだが、退学になった苦い経験を踏まえて、変装して、暴れまわっているわけですが、これも、
喧嘩早い一匹狼のヤンキー(笑)の早坂を隠れ蓑にして、暴れまわっている
という見方もできますからね。もちろん、真冬にそういうつもりはないが、クラスメートと話した時に、真冬が早坂の子分にされているとか心配されていたくらいで、
良くも悪くも目立つやつのそばにいると、一緒にいるやつの多少のマイナス要因はかすんでしまうことが珍しくないですからね。

真冬の経歴を知っていて、
生徒会VS風紀部の戦いをみれば、人目に付くような戦いでは、真冬は前面に出ておらず、夏男やウサちゃんマンといったシークレット部員が矢面に立ったりしています。

真冬の実態知らないうえに喧嘩っ早いヤンキーを隠れ蓑にしていると誤解してる上に、埼玉を統一したスケ番がただ喧嘩が強いだけのバカなんて、思わないだろうし、頭脳明晰とまではいかなくても、常人と違うものを持っているとか、
会長の関係者だったら、会長のフェロモン体質みたいな能力があると勘違いすることもありえそうですし。

これは大げさに言い過ぎにしても、早坂とかかわらなかったら、真冬の猫かぶりはかなり早い段階でばれてしまい、結局、前と同じようにスケ番として、恐れられていた可能性はかなり高かったはず。

転校初日にドラゴンの刺繍の入った財布とかを付けていたり、授業に集中できなかったり。のっけから、猫かぶりが失敗する気配満々でしたし、2年の終わりに差し掛かった今でも、クリスマスパーティで
忍者に東校の仲間たちと映ってる写真見つけられちゃったりしていましたからね。

早坂に振り回されている気の毒な転校生のイメージが、早々に破たんするのが明白だった真冬の猫かぶりを助けていたのも事実ではあります。

これだけじゃあなく、作中での、一連の出来事というのは、視点が変われば、真冬がとんでもない人間にみえてしまう可能性があったりします。

偽ウサちゃんマンが、会長の関係者だったら、ある程度の情報が手に入るでしょうし、そうじゃなくても、一年の時の文化祭、アッキーと小毬がくっついた一件とか、生徒会から、風紀部に
寝返った忍者が、また生徒会に戻り、また風紀部に戻った一件もあるので、このあたりでも、何かあったんじゃ、と不審を持たれる部分はありますからね。


文化祭の時でも、最後の最後で、番長が番長に返り咲いてしまいましたが、数年前の文化祭の不良たちの大乱闘は新聞記事にもなっているので、調べたらわかることだし、相手の目的が
一連の出来事から、過去の不祥事の再現だと見当は付き、喧嘩の最中に警察が踏み込んでくることも予測もできると思われそうですし。
番長グループの不満分子をたきつけて、それを狙っている連中に、返り咲いた番長を矢面に立たせて、自分は安全なところで高みの見物とか、そういう勘違いも可能ですからね。

鷹臣のことを調べれば、昔は、東西南北の学校をすべて仕切っていた総番長だったこともわかるし、真冬との接点も、その中で浮かび上がってくるはず。
しかも、子供のころから、一目置かれていたようにも見えるからなあ。
賭けのために真冬を手ごまとして呼び寄せた、という解釈もでき、アッキーも、ヤンキーじゃないものの、真冬の跡を継いだ寒川の後輩で、一見それとわからないつながりで、呼び寄せられた、という解釈もできますし、
入学早々、彼氏持ちの女子生徒から彼女を奪って、侍らせたて、真冬の名前を持ち出したりしているが。

調べていけば、風紀部のメンバーの中で、矢面に立つのは、ウサちゃんマンや夏男。それに早坂や忍者、番長といったところですし、真冬は異常なまでに影が薄く、さらには、歌音編でも、
夏男とかかわりは持ったものの、真冬の時には、直接の接点は生じていないのは、体の動かし方で夏男の正体が真冬だとばれないためであり、小毬編で、修学旅行の留守中を狙って、小毬を
動かしたのも、似たような理由でしょう。

これだけなら、単に影のうすい女子生徒ということでしかないわけですが、入学早々、女の子がらみでもめ事を起こしているアッキーが真冬の名前を出していることから、何かしら
関係があると思って、アッキーの中学時代から真冬の正体に迫るやり方もありますから、影の薄いだけの女子生徒ではない、と判明するのは時間の問題でしょう。


おまけに、アっキーを取り込もうとした小毬は失敗して、結果付き合うようになったものの、これだって、逆に籠絡されたとか思われてもおかしかないでしょう。

その前の歌音を助けに行ったときだって、歌音の言動から、過去に男と何かあって、ああいう極端な男嫌いになった、なんて推測は立てやすい。また、極端な男嫌いってことは、
ガードは堅いけど、男に免疫がないってことですからね。
危険を顧みずに、自分を助けに来たという相手に憎からずの感情を抱く状況になりやすいので、歌音を丸め込むための演技、しかも事件後、修学旅行前には、番長、黄山の番長と
真冬の三人で話したりもしているので、これだって、実は、歌音がさらわれた騒動は、実は黄山とぐるになってやった茶番でした、という解釈が一応できてしまいます。

生徒会をやめて、風紀部に入った忍者、アっキーと付き合っている小毬、夏男がきになる歌音。ことを構えた後は、真冬と仲がいいあやべん。
忍者のことがきになる若菜。

賭けに勝つために手段を択ばないで、仲間に引きずり込んだりして、相手をがたがたにしているとか思われても無理のない結果にはなってますし、しかも、真冬自身は前面に出ていない形で、
結果的にそれを行っている。実情知らん奴が下手すりゃ、鷹臣すら、操ってるんじゃないか、とか勘違いしてもおかしくないだけの状況証拠だけは、豊富にそろってるんですよね。
百地瑠奈にいたっては、風紀部のメンバーである早坂と昔、一緒に遊んだ中で、悪の黒幕(笑)から、昔一緒に遊んだ友達を助けようとして、返り討ちにあったあげくに、そのあとで、
足しげく鷹臣が彼女の寮の部屋に通っているのも、結局、風紀部のやり口で負けたとみることはできますからね。

見方を変えれば、真冬が自分は矢面に立たずに、手下にした男どもを操って、生徒会をずたずたにしていった切れ者の悪女扱いにもできるといえば、できますし、真冬本人を
知らなければ、なおのこと、そういった結論に至る可能性は高くなります。

本人は大したことがないのに、偶然や勘違いによって、すごいやつ
とんでもない実力者と思われて、成り上がっていく、ガンガンでいったら、閉ざされたネルガルみたいな話の組み立て方もできるわけです。

これはあくまでそう見えるというだけの話ですが、そういう解釈を、もし、偽ウサちゃんマンがし、さらには、前に推測したような善意によって、行動している人だとすれば、
ウサちゃんマンや夏男、さらには、県下で退学になったスケ番の正体を隠したままの真冬が早坂や風紀部のメンバー利用しているという解釈をしてしまえば、

正体を明かすチャンスも、一年9か月の間には、何度かあったけど、それをせずに、ここまで来てしまい、今も早坂には(真冬的には忍者相手にもばれてないつもりだが
、こっちはどうでもいいだろうけど)
正体を隠して。

対等な友達でいたいがためにとった選択が、自分が友達を駒として利用していることにもなっているうえに、かぶっている仮面が不気味なウサギのお面か、年相応の女子高生のお面かの違いで、
やっていることは、そう大差ないという事実を目の当たりにさせられていることもあるわけで、その状況から、即答で自分なりに結論を出して、利用してたんじゃないと言い切るのは難しいでしょうからね。
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by kwanp | 2015-06-23 22:36 | コミックス

少女マンガの描き方 64

月刊少女野崎くん 第64号 感想

なんかさー、最近、千代、太った?と結月。

ええっ!? ふっ、太っ・・・!?と驚きの声を上げる佐倉。

うう・・・、ハッキリ言われちゃったよ・・・。でも、言われてみれば、少し肉が・・・、と佐倉。

そういや、俺も最近、体が重いような、と思い、鹿島、俺太ったか?と尋ねる御子柴。

え? あー・・・・と鹿島。

遠慮はいらねえ!! 正直に言ってくれ!!! さあ!!と御子柴。
ごめん、御子柴の小さな変化とか、全くわからない。割とどうでもいいと鹿島。

それは正直に言うなよ、傷つくだろ、と御子柴。

いや、堀ならともかく、御子柴の細かいことにまで、興味は持たないだろう(汗 いつぞやの犬娘みたいなのなら話は違うかもしれないが(汗

そういえば、前に野崎くんがダイエットマンガ描いてたような、とこそこそ、とコミックスをひっくり返す佐倉。
よし、読んでみるか!! 何か、参考になるはず!!! こそと、漫画を見る御子柴。

あいつら、俺の漫画を読んでいるのか・・・、ふふふふふ・・・、それは少し古めの作品だが、なかなかの自信作だからな・・・・・!!
感想が楽しみだ、とそわそわわくわくする野崎。

くやしい・・・、絶対にやせてやるんだから・・・!!! とぽっちゃり気味の女の子。

ダンベルにジョギング、運動と、ダイエットの果て、

やった・・・・!! 目標達成よ!!と痩せることに成功する女の子。

3コマ!? 3コマでやせるの!? ウソでしょと佐倉。
リアリティが全然足んねぇよ!!! なめてんのか、てめぇ!!!と御子柴。

コミックスをバンバンとたたく佐倉と御子柴。

大バッシングと野崎。

佐倉と御子柴が知りたいのは、手っ取り早く痩せるダイエット方法だから、ある意味、本格的なダイエット方法はしょって痩せた内容はお呼びじゃないわけですよね。


これらの運動続けられれば、そりゃ、痩せます。継続的に続けられたら、の話ですが。

一日2~30分の簡単な運動でも、継続して行えば、ある程度効果は見込めます(経験談)。

ダイエットに限らず、継続できる根気が一番大事だとは思いますが。

ページ数の制限もあるはずだし、地道なダイエットの描写を延々、描き続けても、それはそれで盛り上がるか?という気もするし、そんなことができて、痩せられる人間の気持ちに読んでる側が感情移入できるか、という話になりますからね。

まあ、本格的で難しい運動はハードルが高いと思われがちですから、簡単(に見える)運動を継続的にして、とっかかりにするのもありだと思います。

省略しても、そういうダイエットを継続して、行うことができる性格か、それができるモチベーションをもっているのか、ということがきちんと描けていれば、ご都合主義とか、手抜きには当たらないとは思いますが。

この場合、自分の都合が悪いから、的外れな批判で作品をたたいているように見える佐倉と御子柴ですが、
野崎の漫画ができる過程を知っていれば、なにかしら、参考になることを描いている家庭で学んでいると思うのも無理はないはずですし、
野崎の日常って、学校行って、授業を受けて、学校から帰って、漫画描いて、その間に家事全般をやっているわけで、結構、ハードスケジュールになっており、元バスケ部ですから(それが明らかになったのは、2巻からですが)、バスケから離れた今でも、簡単に体を鍛えてるか、ダイエットの取材したにしても、野崎の空き時間を踏まえたら、早々長い時間とれないという計算を佐倉はできると思いますから。
短時間である程度効果が出せるやり方が書いてあるのではないか、佐倉あたりはそう推測したのではないか、と思います。

よく、オタク作家を批判する理屈として、社会経験がないということが引き合いに出されるわけですが、社会経験があれば、即面白い話が作れるかといえば、否ですし、オタク作家と呼ばれる人たちの中には、ちゃんと取材をしたうえで、取材で得た知識や経験と、物語としてのハッタリのバランスとりに失敗しているケースというのもありますし、何かの経験を持っている人も、そのあたりの線引きには苦労することが多かったりするのですが、高校生の佐倉や御子柴が、そこまで察するのは、まだまだ難しいでしょうからねえ。

期待したものと、実際の内容とのかい離というのは、期待したものを見られなかったという落胆は結構でかいので、読者に受ける要素を切り捨ててまで、作者がそれをやってしまい、なおかつ、読者を納得させられないケースの場合は、致命傷になってしまうことも少なくありません。
求められていることと、やりたいことが一致している場合何て、そうそうありませんから、どの作家とも無縁ではない話ですけどね。

端折って書いているからと言って,
野崎が人気漫画家であること、ダイエットなので、成長期の少年少女の健康にかかわることですから、即いいかげんな内容ってわけではありません。作品を描くのに必要な知識をいかにして、作品のなかに落とし込むか、であって、1から10まで、その知識や技術が詳細に描かれるわけではありません。

ミステリーなどでは、それこそ、犯人のトリックのなかに、大嘘を2、3混ぜておいて、そのまま真似したら、失敗するように描いている人もおりますしね。

もっとも、大嘘まぜたつもりが、技術の進歩でホントのことになってしまった、なんていうとんでもない実話もあったようですので、技術の進歩というのは、本当に侮れませんが。


原稿中とか、じっとしてるから、マズいんじゃねぇか?と御子柴。
そうだね、なるべく作業中にも運動を取り入れようと佐倉。

佐倉が鉄アレイで、御子柴がダンベルを持って、作業中にも運動を取り入れるが、しばらくして、それを原稿において、作業を行う二人。

あ・・・! 文鎮か・・・!と野崎。

いや、ながら○○でできることとできないことってのはありますからねえ。それで質を落としてしまったら、本末転倒と言わざるを得ませんから。

やっぱり、真面目に運動するしかないのかな・・・、ながら運動はムリだ・・・、と佐倉。
つっても、俺ら、運動のノウハウ、全然ねぇぞ、運動部の奴に聞いてみるか、と御子柴。

なんかこう・・・、楽に痩せたいよね・・・、と佐倉。
俺はついでに、筋肉も欲しいぜ、と御子柴。何もしてないけど、適度に筋肉のある運動部員かぁ・・・、そんな人、周りに・・・、と佐倉。

こういうことは継続することが大事ですが、楽にやれるというのも、きっかけという点で見るなら、決して、悪いことではありませんからね。

第一中学校
おい、野崎が高校生に呼び出されたらしいぜ!!クラスメイト。
えっ!? 告白!? やるー、と女性生徒。

ばっか、ケンカだろ!? で、なんて言われたんだ、野崎!!とクラスメイト。

楽して痩せたい、と真由。
どうして!?と突っ込みを入れるクラスメイト達。

部活前の準備運動でよければ、一緒にどうですか? 楽かどうかはわかりませんが、と真由。
わーい、ありがとう、真由くん!!と佐倉。

どんなことするんだ? こういうのとか? とゴロゴロ転がる運動や、こういうのとか? とバランスボールを連想する御子柴。

この公園を3周します、ランニング、と真由。
え!? 走るの!?と佐倉。
普通に走るのか!? ウソだろ!!?と御子柴。

あくまで、運動部員の軽い準備運動みたいなものですから。

「・・・・・・」

じゃあ、俺が背負って走ります、とびゅおおお、と走る真由。
わーい、楽だー!!! きゃー、と喜んでから、

でもこれ、多分痩せない、と佐倉。


すみません、私たちが浅はかでした。そして、野崎くんのご兄弟になんてことを、と平謝りする佐倉。
それにしても、お前、今日は異常に元気だな、よくしゃべるし、と同じように平謝りしている御子柴。

ああ、それは、俺、全体力を部活のために温存しているので、今からが、一日の本番、と語る真由。

まずい・・・、この子、結構ガチの運動部員だ・・・!!、と佐倉。

まあ、普段の真由の言動見ていたら、楽してずるして、とか思う人の方が、ほとんどでしょうからねえ。
実際、部活のために、体育の授業とか、手を抜いている運動部の人も結構いるようですからねえ。

それで、走り方がわからないんでしたっけ?と真由。

えっ!? いや、その・・・、としどろもどろになって、しまった!!! これは面倒くせぇ説明が来るぞ、とフォームがなんたら、タイムがうんたら、とくどくどと語る真由を警戒する御子柴だが・・・、

そうですね・・・・、ときりだし、

適当に腕とか振っときゃいいんじゃないですか、と真由。

雑!!!と突っ込みを入れる御子柴と佐倉。

説明するというのも、技術ですから、知識や技術があるからって、それでうまい説明ができるわけじゃあないし、楽して痩せたいという佐倉や御子柴に、本気でやってる真由のやり方はムリだろうと判断して、説明が雑になるのm、無理のないところかも。

イラストを使って、寝技を教えることをやっておりますが、あれだって、ある程度、一緒に柔道やってる相手に対して、どう、説明すれば、くいつくか、みたいなことがある程度分かっている相手であって、今回の佐倉、御子柴みたいな外野の人間に説明するのとは、訳が違いますし、だれかれ構わず、ああいうくどい説明はやりませんからねえ。

じゃあ、走りましょうか。いつもは一中ファイオーの掛け声なんですけど、お二人の学校名って、という真由の言葉を

佐倉「ロマ学はやめて!!」
御子柴「高校名はやめろ!! はずかしい!!!」

必死で却下する二人。

そういえば、真由も進学したら浪漫学園に行くつもりなのでしょうか? 強い学校に進学することもありそうですが。

そりゃ、あの学校名を連呼しながら、走りたくはない(汗

まあ、浪漫学園という学校名も、アニメで見たときには、ある意味わかりやすいな、と思いましたからねえ。



そうですか、・・・・・それじゃあ、
白羽と掛け声をして走り出す真由。

ファイ・オー! 白羽って、どこだろうね、ロマン学園じゃなければ、なんでもいいけど、という佐倉。
しかし、

・・・めろ、と御子柴。

え?と佐倉。

やめろー!!! それは…、超有名ギャルゲーの学校名(みらくる白露羽丘高校)じゃねえかぁああ!!!と血の涙を流す御子柴。

超有名って、ときメモの類かな? ガールズサイドは学校名はばたきだった気がするし。

喜ぶかと思ったんですけど、と真由。
とんだ公開処刑だぜ、とぜぇぜぇと息を切らす御子柴。
じゃあ、千代さん、何にします?と真由。
えっ、私っ!?と佐倉。
学校名じゃなくて、やる気の出る言葉とかでもいいですよ、と真由。

外野が、こういうの好きでしょ、みたいな感じで引っ張ってくるネタって、逆にカンに触るというか、あまり面白いと思える使い方お目にかかったことがないですからねえ。

やる気の出る言葉? それじゃあ・・、と野崎の顔を思い浮かべる佐倉。

真由「佐倉、ちょっと痩せた?」
佐倉「ファイ・オー」
真由「佐倉 ウェスト細いな」
佐倉「ファイオー
真由「佐倉 好きだ。付き合ってくれ」
佐倉「ファイオー(はーと)」

ラブコメだったら、間違いなく、こういう場面で野崎と鉢合わせになって、お前たち付き合っていたのか、と勘違いして、一悶着あるわけですが、佐倉の好意に気が付かずに誤解を解くのは難しいので、野崎と鉢合わせにしないんでしょうね・・・・。

こいつら、恥ずかしくねぇのか!?と赤面する御子柴。

まっ、真由くん!! みこりんが脱落したよ!! みこりーんと佐倉。

他人のフリしてぇ、とぜぇぜぇと息を切らす御子柴。

「アレー、お一人ですかぁー?」
「すごい息上がってるよー 一緒に休憩しない?」
声をかけてくる女性の二人連れ。

・・・・あー・・・、といってから、呼吸が乱れてんのは走ったからじゃねぇよ。心臓がうるさくて息苦しいんだ。
突然現れた可憐な天使。そう、あんたらのせいだぜ、とその場の勢いで口走る御子柴。

そういえば、アルスラーンのアニメでも、ようやくキーヴが登場しましたが、ついつい、実は御子柴みたいな性格だったら、どうなるかな、とかイメージしてしまいますね。
ドラマcdで野崎を演じていた安元洋貴さんもキシュワードで出ておりましたが。

今回は出番がないですが、御子柴がモデルになったマミコのCDドラマ版のCVである田村ゆかりさんが暗黒大将軍子を演じているロボットガールズZの新作プラスが20日から配信スタートで、アニメ版で佐倉を演じている小澤さんが声を当てている凱の嬢も出てきます。

あ、みこりん帰ってきた!! おかえり、と脱兎のごとく走って戻ってきた御子柴を出迎える佐倉。

あー、もう限界だー・・・、と御子柴。
キツいー、と佐倉。

息を切らす二人。

ご褒美とか想像すると頑張れますよ、と真由。
ご褒美?といって、なんだか、そういう発想するところはかわいいなぁ、とほのぼのし、走り終わってからのご褒美かぁー、とつぶやく佐倉。

モチベーションを維持するというか、やる気を出すために、そういうのを設定して、7とっとと終わらせる、というのは有効ですよね。

帰ったらゲーム。帰ったらゲーム。
一周眼では攻略できなかった妹ルートの解放と打つエンドの回収を、と御子柴。
もっと、爽やかなものにして!!!と佐倉。

ギャルゲやエロ下だと、実妹実姉ルートとかありますからねえ。
妹とかいっても、義理の姉妹でしたとかいうオチが付く場合もありますが。

走ったら部活、走ったら部活。
走ったら部活で乱取りして、練習試合して、投げ技と寝技の確認を、と真由。

まだ動くの!?と突っ込みを入れる佐倉。

これに関しては、真由にとっては、文字通り部活前野準備体操みたいなものだから、いよいよ本番ということで、わからなくはないか。

2人とも、なんか違うよ・・・・、こういうのはもっとこう・・・・、と

野崎「佐倉」

微笑みかける野崎を連想し、

「佐倉」

そういえば、この前のパンケーキ美味しかったな。

「佐倉」
プリンも絶品だったし、

「佐倉」
デザートプレートなんて、あまりの美味しさにおかわりしちゃって・・・、
おなかいっぱい、と野崎の作ったスイーツの味をうっとりと反芻する佐倉だが・・・、

ああああああ、と合点がいく佐倉。

太った原因 野崎。

ピンポーンとなる呼び鈴に、
来たか、と野崎。

この前は何故か、怒らせてしまったからな。今日は、その分も合わせて、二人とも笑顔にしてやるぞ。
さあ、喜べ。佐倉!! 御子柴!!

今日のおやつは、ケーキホールだぞ!!!と自信たっぷりの野崎だが、

御子柴「ばっ」
佐倉「ばかーっ!!!」

今日も怒られた。

!!? さっぱりわけがわからない野崎。

野崎も、バッシング受けたからと言って、あいつらが分からないのがいけないんだ、とかいう考えに走らないだけ、十分、建設的な気もする(汗

こういうのはムリに分からせようとして、逆に迷走してしまうこともあるので、喜ばそうとするだけ、いいことだとは思いますが、最初はひどい内容の話を思考錯誤して、面白いものにする野崎なので、なぜ、不評だったかにショックを受けたりするより、どうすれば、いいのかと行動に移すのに慣れているからでしょうかね?
まあ、真由みたいな弟もって、コミュニケーションとれていることも、大きく関係していると思いますが。
カロリー抑えめのスイーツとか作るのも、日々の献立、考えながら、料理やお菓子作るのも、結構手間暇かかりますから、野崎にそこまで求めるのも、酷な気もしますが。

前野あたりは、そういうの詳しそうな気もしますが、野崎としては、死んでも聞きたくはないでしょうし。

今回の話と俺様ティーチャーの共通点は、真由の

「走ったら部活、走ったら部活。
走ったら部活で乱取りして、練習試合して、投げ技と寝技の確認を」

に代表されるようなモチベーションというところでしょうか?

というのも、偽ウサちゃんマン騒動で、風紀部のメンバーと接触禁止のお達しが出てしまって、あやべんは、クラスメートに真冬の弁当を渡すのを頼み、小毬はアッキーと接触できないありさま。

このままでは、若菜と話すこともできない、とやる気を出した忍者が偽ウサちゃんマンを探そうと言い出すありさま(理由:会長の現状が分からないから)。
あやべん、小毬はもとより、副会長の若菜にしても、忍者と接触できないというダメージのでかい決断をしたにも関わらず、その思いは通じてなさそうですし、若菜と話すためだけに、やる気を出したという事実にしても、誤解を抱かせるには、忍者の実態理解されていると思うので、誤解から好感度が上がるには、いささか、厳しいところがあると思いますが、それでも、自分と話すためにやる気を出したという部分は、悪い気はしないというところでしょうか?

当の偽ウサちゃんマンですが、学校中に出没して、生徒たちからおそれられてるありさま・・・・、

勉強していたら、目の前に、無言でじっと立ってた。
試合中、んあんか一人多いと思ったら、混ざってて、自殺点決めていた。
マネージャーに混ざって、ジュース渡された。
ダンスの子、最後まで気づかなかった。
フラれて泣いてたら、なんか隣に座ってた。

というように学校内に出没し、恐れられているわけですが、高坂から、マニュアル本、あやべんからは藤島さんを取り上げた偽ウサちゃんマンの行動、お気づきの方も結構いると思いますが、

学校生活に興味がある&善意の行動というある意味、分かりやすい行動に解釈できますからねえ。

高坂のマニュアル本没収→マニュアル本にばっかり頼っちゃいけないよ
あやべんの藤島さん没収→こういうのに頼らなくても、平気でいられるようにならないとね

ただ、高坂のマニュアル本没収はともかくとして、あやべんの藤島さん強奪とかは、精神安定のためのアイテムを奪ってしまうので、人によっては、命に係わる場合もあるので、いくら、その人のためとはいえ、強引にそういうアイテムを奪うのは、いいことだとは思えないので、かなり、性急に物事を強引に進めるタイプか、余計なお世話的な善意にあふれた人間のようにも見えますし。

小毬には、ありのままの自分を見てもらおうとか、歌音相手には、夏男の正体明かすとか、余計なことしかやらなさそうだ(汗


必要以上に、裏のない善意というのは時として、不気味に見える場合ってのは確かにありますからね。


真冬自身、スケ番時代、女の子からは怖がられて、同性の友達ができませんでしたからね。
そういう意味では、真冬の上位互換ですが、会長の妹だと、逆フェロモン体質なのか、と思えてしまいますが、まさか、早坂、偽ウサちゃんマンを本物だと勘違い・・・・、してもおかしくなさそう(汗
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by kwanp | 2015-05-15 22:50 | コミックス

少女マンガの描き方 63

月刊少女野崎くん 第63号感想

そういえば、都センセーも夏休み終わりですよね。いいなー、学生は、と前野。
あ、まだです。大学生は普通より、一か月長いので。まだお休みです、とゆかり。

現在、8月の終わりぐらい? 一部地域とか、北海道だと夏冬の長期休暇が逆になっていますが。
北海道が舞台というと、最近だと、荒川弘さんの銀の匙や、動物のお医者さんが有名ですからねえ。

えーっ、まだですかー!? 大学生遊びすぎでしょうー!! 社会人になったら、そんな時間はないですからね!! 今のうちに満喫しておいた方がいいですよ!と前野。

はぁ・・、とゆかり。
・・・・でも、言われてみると、そうかも・・・・。しばらく原稿で外に出てなかったし。
久しぶりに飲み会とか参加してみようかな・・、とゆかり。

あー、それいいですね! 僕も昨日飲み会あったんですけど、超盛り上がりましたよ! 今日もこれから合コンなんですけど、この服どう思います? 新しい服買いに行こっかなー、と前野。

あれ・・・っ?とゆかり。

前野ほど、この話でお前が言うな、というような人間はいないというか、こういうタイプは、忙しくても、どっかで時間作って、しっかり遊んでいるのですよね。
経験できることは経験しておいたら、ネタの参考になりますからねえ。
そういう意味では、いろいろとエンジョイしている前野は、性格に難ありという点を除けば、ネタの提供元としては、うってつけな人間だったりするんですが(汗

性格に難点さえなければ、の話ですが。

もっとも、前野も前野で、海千山千の作家とかにつけたら、いいようにあしらわれそうなので、結局新人とか、中堅どころにつけるしかないところはありそうですし。

でも、私、飲み会って、あんまり誘ってもらえないのよね・・・・。つき合い悪いからかな、とゆかり。
お酒飲めないと思われてるんじゃないですか?と野崎。

みんな、ゆかりが今日の飲み会来るって!!! メールが・・・!!とゆかりの友人。

「マジで!?」
「あいつ、夜の仕事忙しいんじゃないの!? 大丈夫なの!?」
友人たち。

よく見る都
ボロボロ、寝不足、ドリンク剤。

本人が思ってるほど、隠し通せていないわけですね。
俺様ティーチャーでも、ニセウサちゃんマンが出没して、どこでお面を手に入れたということになったわけですが、まふゆがウサちゃんマンのお面がいくつもあるということをすっかり忘れていたからねえ。
ウサちゃんマンも、早坂が最後にあったのが一年のクリスマスで、アッキーが変装したウサちゃんマンが出たのが、ウサちゃんマンの最後の出番?で、忍者編で、夏男とウサちゃんマンの変装道具、忍者に持って行かれておりましたが、

早坂や番長に隠していたものを返す描写はあったけど、そういや、真冬にウサちゃんマンのお面や夏男変装道具を返したシーンは描かれていなかったはず。

早坂や番長に帰すのは同じ寮内だから、いつでも機会があるけど、真冬は独り暮らしだから、返すタイミングってのは、つかみにくかった、ということでしょうかね?
返しそびれているうちに、必要になったら返せばいいやとか、そう思うようになったとか?

学校内で、真冬呼び出して、ウサちゃんマンのお面とか、夏男の変装道具を返そうとしたら、早坂にばれる公算がでかいわけですから、忍者編が終わって、早坂編に移ろうとしていた時期に、そんなリスキーなまねさせて、それでいて、早坂にばれないって、一歩間違えたら、ご都合主義丸出しの展開になりかねませんからねえ。

まさか、ニセウサちゃんマンのお面の出所って、忍者が返しそびれていた真冬が使っていたやつなのか?

高坂からはマニュアル本を強奪し、あやべんからは藤島さん(ほうき)を奪っていったわけですからねえ。

河内が思わせぶりな態度をとっていましたが、高坂からマニュアル本を奪うのに協力したということですかね?

あっ、でも、すごくお酒に強いってわけでもないから、先に言っておこう、と思い立ち、えぇと、『そんなに飲めないけど、いいかな?」・・・と、とメールを打つゆかり。

「店で飲んでんだろ!!! 知ってるよ!!!」
「おい、都にはジュース出せよ!」
「ああ、休肝日だ、休肝日!!! 一滴も飲ませんな!!!」

飲み会って慣れないけど、なんだか、大人っぽくて、わくわくするわね、ふふふー、とつぶやいてから、そうだ、次のマンガ、大学生ものもいいかも、「とゆかり。

ちょっと!!! 勝手にレモンかけんなっつってるでしょ!!! と参加者の女性と、
うるせぇ!!! 唐揚げにはレモンだろ!!!と参加者の男性が、ぎゃあぎゃあと言い争う。

それを見て・・・、

あっ・・・、と手が触れて、ドキッとする光景をイメージするゆかり。


あーっ!!! 私のお酒、また取ったー!!! 私のハイボール!!!と参加者の女性。
お前は、酒癖悪いんだから、ジュースでも飲んでろ!!!と参加者の男性。

酔ったお前・・・、隙だらけで心配なんだよ・・・っ、と照れくさそうに言う男性に、どきんとする女性の光景をイメージするゆかり。

・・・なんか、都が微笑ましいもの見る目で、こっち見てくんだけど、と参加者の男性。
きっと、ゆかりにとっちゃあ、私たちのケンカなんて、子猫が戯れてるくらいのもんなのよ・・・、おそろしい・・・、と参加者の女性。

「ねーこれ、ちょっと飲んでみてよ」
「こっちもおいしいよ」
お酒を好感してのみ合う女子二人を見て、

ああいうの、飲み会っぽくて、いいなあ、ふふふ、とゆかり。

ねぇ、それ一口、というゆかり。
ヒッ、ゆかり、これ美味しいわよ!!!とばっ、と料理を食べさせようとする友人。

晴ちゃん、それ・・、とゆかり。
近づかないで、超マズいわよ、これ!!! これ!!と晴。
滝くん、とゆかり。

ぐびっと酒を飲む滝。

やべぇ。そろそろこっち来る・・・、とドキドキし、俺だって、こんなことしたかねぇけど、悪く思うなよ、都!!!と遼介。

スッ、と遼介をと通り過ぎるゆかり。

スルー!!?と遼介。

あ、遼介、ビールだったんだ。俺もビールにしとけばよかった、と友人。
あ? 欲しいなら、やるよ、と遼介。

いや、そうじゃなくて、都、ビールは苦手なんだって。だから、ビールの人はスルー、と友人。

苦いからちょっと、というゆかりのイメージ。

マジで!?と遼介。

なるほどな・・・。つまり、俺は都を傷つけない最良のチョイスをしたわけだ。ふ・・・、やるじゃねえか、オレ、と一人ごち、おおっと、もう一杯目も終わりか。のどが渇いて仕方ないぜ、と心の中でつぶやいてから、

遼介「カルーア下さい!!!」

カルーアミルク コーヒー牛乳みたいに甘い。アルコール度8パーセントくらい。

釣れました。

遼介くん、それ何?とゆかり。

あー、カルーアミルクだよ。ゴホンとわざとらしく咳払いしていう遼祐。

・・・といつもだったら、ここで終わる所だが、今日の俺は一味違うぜ!!と遼介。

ゆかり「あ、私、カルーアもちょtっと」

・・・・・なんて、言われた時のために、

見ろこの隙のないラインナップを・・・・!!!

ソルティドッグ(ちょっとしょっぱい)
カンパリオレンジ(甘くてすっきり)
モスコミュール(炭酸さわやか)
抹茶ミルク(和風甘い)

おいしいお酒だよー!!! ばーん、と数種類のお酒を用意する遼介。

飲ませてどうする、と酔いつぶれたゆかりを横で頭を抱える遼介。

三姫も、カラオケの話でマイクでうっかり、あの声でしゃべってしまって、皆を骨抜きにしてしまったことがありましたが、遼介は今のところ、そういう特殊技能がないので、うっかり? 酒で潰してしまって、という(流れになっているのでしょうかね。

やべぇ、みんなに怒られる・・・・。
でも、そもそも、なんで禁酒してんだ? 酒癖悪いのか・・・?と遼介。

・・・りょーすけくん、と声をかけてきて、ねぇ、なにか、れんあいばなしとか・・・・、ある?とゆかり。

遼介「!!?」

おいおい、絡み酒っつても、すげー可愛い絡み酒だぞ。やべぇ!!!とどぎまぎしながら、れっ、恋愛つーか、俺の片思いなんだけど、出会いは、その、アレだ。同じクラスの奴で、それであれで、としどろもどろに答える遼介。

うーん、独りよがりで、もりあがりに欠けるわね。評価はCよ。しかも、全体的に面白くない、とゆかり。

やべぇ!!! 心折れそう!!!と遼介。

そうだ!!! 相手を年下の子にしてみたらどうかしら!!! ガバッと立ち上がるゆかり。

は!?年齢変えんの!?と遼介。
出会いも学校からカフェに変更しましょう。確か、バイトしてたわよね、とゆかり。


カフェ バイト

        好き
りょーすけくん →  後輩
        ←
        せんぱい

場所も!? っつーか、おまえ、俺の名前、漢字で書けねーのかよ!!! ごまかせてねえぞ!!!と遼介。
あっ、ライバルの子も増やさなきゃ! 遼介くん、何人欲しい? 女の子!とゆかり。

いや・・・、そんな。「お砂糖いくつ?」のノリで聞かれても、と遼介。
わかったわ、二人ね!とゆかり。
聞けよ、と突っ込みを入れる遼介。

よーし! これが遼介くんの新しい恋話よ、とゆかり。

カフェ バイト

                   好き
           りょーすけくん →  後輩
                   ←
                  せんぱい

   ↑りょーすけくん ↑ハート
                ↑ ライバル
 たぬき(女)    たぬき(女)←たぬき

タヌキ多くね!!?と突っ込みを入れる遼介。

水商売で客に語る話のネタを聞いているように見えるのかな?

この時点で、わかるやつにはゆかりの正体わかり・・・、いや、ただのディープなファンに思われるのが関の山かな?



いや、それより、新しい恋話ってなんだ? これの相手、おまえだからな!?と遼介。

うつろなタヌキに囲まれてんのも、お前だからな!!と唖然とする遼介。

親指でも、俺様ティーチャーでも、主人公の女の子を好きになる男が出てくるけど、結局、三角関係とかに今のところ発展していないのがほとんどですからねえ。

ここはハッキリ伝えねぇと!! と意を決して、都!!と話しかける遼介。

なになに?とゆかり。

この相手の女の所だけど、ここにお前の名前を書いてくれ!と頼む遼介。

え!?と戸惑うゆかり。

そう、俺の好きな女はおまえなんだ、都!!!と心の中でつぶやく遼介。

ヒロインの下に書き込まれるゆかりのサイン。

そうじゃねえ!!!と遼介。

実は、最近考えた新しいサインなの 変じゃない?とゆかり。
おまえ、マジすげぇな!!! 最近かよ!!!と遼介。
実は結構、子供っぽいのか? それはそれで・・・、と思いながら、なぁ、こっちにちゃんと書いてくれよ、サインと遼介。
あっ、じゃあ、「遼介くんへ」って、書いておくね、とゆかり。
お? サービスか?と遼介。

・・・・ストレートに告白しないと、無理だろうなあ。

転売防止用よ(名前入りだと売りにくい)、とゆかり。

あーっ、何飲ませてんのよ、遼介!!!とゆかりの友人。
うわっ、やべっ、見つかった!!!と遼介。

しかも潰してんじゃない!!! 何やってんの!!とゆかりの友人。
もー、仕方ないから、あんた、家まで背負っていきなさいよ。えーと、家どこだっけ?とスマホで、ゆかりの家を調べるゆかりの友人。
えっ!!?と遼介。

変なとこ触るんじゃないわよ、とゆかりの友人。
触んねぇよ!!!と遼介。
触ったら、写真撮るわ。あとでゆかりに見せる、とゆかりの友人。
だから、触んねえって!!!と遼介。

あの・・・・、触る場合は、このカメラで、撮って・・、とゆかり。

だから触・・・、って、ええ!!?と驚く遼介。


帰途
どういうことだ・・・? 触っていいのか・・・? いや、まさか、と頭がぐるぐるぐるとなると困惑する遼介。

すごく欲しいわ・・・、おんぶ写真、とゆかり。
はっ、待って・・・!!!逆に私が、変な所、触るっていうのはどうかしら!!と酒により、知力低下中のゆかり。

イメージ
ハイ、触りました、とゆかり。
わー、やめろ、とゆかりをおぶっている遼介。

じゃあ、撮るわー、とゆかりの友人。

よし、触ろう!!!と意を決するゆかりと遼介。

次の瞬間
ぐしゃ、と落ちるゆかり。

ちょっ!!! 何手放してんの、あんたら!!! アホじゃないの!!?とゆかりの友人。


後日

飲み会どうでした?と野崎。
それが飲みすぎちゃったみたいで、全然記憶なくて・・・。傷だらけだったのは転んだのかしら?とゆかり。
あっ、そうだ、少しだけ写真撮ってきたの。店内をちょっとだけ、とゆかり。

え、見せてもらっていいですか?と野崎。

ピッ
ゆかりをおんぶする遼介。
ピッ
遼介にお姫様だっこさせるゆかり。
ピッ
消毒だけしといたわよ!とメモ書きを残すゆかりの友人。

どう? よく撮れてた?とゆかり。
言い逃れできないレベルでよく撮れてますね。 あとで謝った方がいいですよ、とデジカメのデータを見ていう野崎。

酒に酔ったゆかりが、遼介に無茶言ったようにしか思えないからなあ、この状況(汗

今回の話、俺様ティーチャーとの共通項は、メインキャラ蚊帳の外で盛り上がる恋愛話、ということでしょうかね? コミックス20巻の巻末収録の4コマで、大久保もそろそろ卒業のためか、大久保と寒川の妹がようやくゴールインしておりましたから。

大久保も三年ですから、卒業して、進学なり、就職なりするわけですが、・・・・・・・・・・・どっちにしても、一波乱もふたは乱もあるのを想像せざるを得ませんから、そっち方面だけでも、一つの話になりそうなものの、それはさておき、この二人の関係にも、ゴールインさせて、一区切りはつけておいた方がいいでしょうからねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よもやとは思いますが、これが俺様ティーチャー、最初で最後のカップル成立とかいうオチではないでしょうねえ(汗

後は大学生という要素とか? 何しろ、会長も一応、高校三年生ですし、早坂編に入ったばかりの、二学期開始時期には、百地瑠奈が引退して、若菜が副会長になってましたものの、会長の引退には、新学期になるまで、言及されませんでしたから。

忍者が、百地瑠奈がアクティブに動いていたら、とかいっていましたけど、用意周到に動く策略家というようなものではなく、催眠術は使うけど、短期間に相手を退学に追い込んでしまっていることを何度も繰り返しているので、催眠術は使うけど、その使い方は、結構ずさんというか・・・、ある意味、早坂の幼馴染なのもなっとくな気はしますねえ。

まあ、用意周到に動いていたら、忍者が動き出す前に、かっこ撃破されてたので、これくらいのパワーバランスだから、なんとかなった、というのはあったのでしょうけど。

会長が引退して、妹がラスト一年、風紀部と戦うにしても、最後にひと悶着あるでしょうけど、そこに鷹臣編とかぶち込むということでしょうか。
親指では、部長たちが卒業して、千愛たちが三年になるところで終了でしたから、そういう意味では、これまで、踏み入れたことのない領域に踏み込むということでは、今回の話も共通しているということでしょうね。
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by kwanp | 2015-04-29 23:09 | コミックス

少女マンガの描き方62

月刊少女野崎くん 第62号感想

若松、明日、トーン頼めるか?と野崎。
はい、いいですよ、と答えてから、あっ、今回は尾瀬くん(結月がモデルの男キャラ)いますか?と若松。

え? なんでだ?と野崎。

いえ、尾瀬くんいるなら、頑張らないと・・・・、と若松。

え・・!? 頑張る・・・!?
あいつは瀬尾モデルのキャラなんだが・・・・、まさか、若松、尾瀬のこと気に入って・・・!!?とやっちまえー、という結月の姿を思い浮かべながら、若松の正気を疑う野崎。

ようやく名前が付いた結月がモデルのキャラクター。

3年ちょっとでようやく名前が出てきましたが、オコジョさんも、アニメ化に際して、ようやく名前が付けられたという事実がありましたっけ・・・・。

野崎は自分がモデルにしたわけですし、たぶん、尾瀬のキャラは彼からすれば、あからさまに結月をモデルにしているから、バレバレレベルのつもりかもしれないけど、性別逆にしたりすれば、男だと、批判されやすいキャラでも、女だと、人気が出るとか、女性の方が印象がいい、とか、そういう場合もありますし。

同じ性格でも、男と女だと、多少なりとも印象は違ってくるので、結月と一緒にいることが多い若松でも、気が付かないのは、さほど不思議じゃあないのかも。

御子柴も尾瀬が最初に出てきたときに、まさか、こいつじゃねえだろうなあ、とかいってたけど、 実際に遭遇までに間が空いていたので忘れていた可能性があるし、最初に会った時は、さすがに佐倉の友人だと気が付かなかった可能性はありそうですよね。ずいぶん前の発言であることと、性別が逆ということで、結月を見ても、それらが結びつかなくて、尾瀬のモデルだと気が付かなかった可能性はありそうですよね。

御子柴みたいなタイプからすれば、結月みたいなタイプって、もろに苦手なタイプという気はしますので、そういうタイプが、漫画で出てきた尾瀬のモデルという発想自体が、そもそも出てきにくいとは思いますが。

野崎だって、結月の行動をネタになりそうだからチェックしているのであって、個人的な感情としては、お世辞にも好意的にとらえておりませんからねえ。
結月みたいなタイプは身近でいると色々と苦労するけど、はたから見る分には面白いという非っ常に厄介なタイプですし。


頭、全部、トーンですもんね!! がんばります!!!と若松。

なんか、ごめんな・・・・。あっちでもこっちでも、迷惑かけて、と野崎。


いやー、何度も貼って、慣れてきてはいるんですけど、なんか、構えちゃうんですよねー、尾瀬くん見ると、と若松。

若松「あ、尾瀬くんだ!」
若松「ここにも尾瀬くんが!」
若松「このページ、尾瀬くん8体います!」

やっぱり、本能で拒否したくなるんだろうか・・・・?と思い、
若松! ここの尾瀬は俺が張っておいたぞ!とトーンを張った尾瀬を指さす野崎。

えっ・・・、あ・・・、と寂しそうな若松の顔。

なぜ、寂しそう!!?と野崎。

すみません・・・・。ずっと俺が貼っていたので、変な愛着が。俺の担当というか・・・、と若松。
へぇ、背景にはよくわかんねぇ感覚だな、と堀。
そんなこと言って、先輩だって、他の人に描かれたら、寂しくなるかもしれませんよ。校舎とか、廊下とか・・・、ふふふ・・・、と野崎。

そうかぁ? じゃあ試しに描いてみろよ、と堀。

描けるわけがないでしょう!!!と野崎。
威張んな!!!と堀。

描いてみました!!!と落書きみたいな背景を現行に描く若松。
消せ!!!と堀。


まぁ、よくわかんねぇけど、苦労した分、肩入れするってわけか、と堀。

そうですね・・・。全体的に大変だし、気を遣うしで、たまにハゲたら良いのに、と思うけど、キレイに貼れたら、うれしい・・・・・、と語ってから、そう! 先輩にとっての鹿島先輩みたいなものです! と若松。

別にハゲろとまで思ってねえぞ、俺は。一緒にすんな、と堀。

実際にやってみたら、理解できるんじゃないですか。ここに描いた鹿島に髪を貼ってやってください、さぁ!と野崎。

トーンを張ったら、髪の部分をスポーンと切り抜いてしまった堀(握力大)。

ハゲた!!と野崎。

つーか、お前だって、尾瀬の前髪切れてんぞ、俺ほどじゃねぇけど、と堀。
えぇ!? あれっ!!? ちゃんと貼ったのに!!と若松。
ああ、毛先は傷つきやすいから、テープで補強するといいぞ、とこんな感じ、とメンディングテープで原稿に張ることを教える野崎。

おー!! なるほど!と感心する若松。

尾瀬は鈴木に比べると、手間がかかって、面倒だよな、といってから、そういう所・・・、やっぱり、あいつに似てるな・・・、とあぁ?という結月を思い浮かべて言う野崎。

知らないところで傷つく繊細な子って感じですもんね! 尾瀬くんは! あはははは、と笑う若松。

知らないって、幸せだなぁ・・・、と野崎。

しかし、尾瀬なぁ・・・、どっかで聞いたことある気がすんだよなぁ、と自販機に小銭を入れて、ジュースを買う堀に、
お、と気が付いて、よー、堀ちゃん先輩。旅行ぶりー、と声をかけるパンを食べている結月。

あ? ああ、瀬尾か。お前、一応、敬語使えよ、といってから、

と瀬尾と尾瀬の名前が似ていることに気が付き、まさか・・・!!! 

ピロピロピロピコーンと聞こえてくる音。

おまえ・・・、若松の・・・、その・・・、あの毛か・・!!?という堀の言葉の意味が分かるわけもなく、
どの毛だよ、と突っ込みを入れる結月。

恋しよもしっかりと読み込んでいたし、野崎が書いている脚本も、読み込んでいるはずですから、ある意味では野崎の作品や、そのパターンを作中の登場人物の中で、理解している人間になるはずで、野崎のやりそうなこと、をよくわかっているともいえますし。

佐倉が描いてる人、そんなこと考えていないとか言ってますし、時々、そんなこと考えて、描いてねえよとかいう作家がときどきいますが、作家の自己申告、100パーセント額面通りに受け取れるかどうかは、作品と照らし合わせて、読んでる人間が判断することですし、パターンや作家の考えそうなことは、無意識ににじみ出てしまうものですからねえ。

脚本家のクドカンもパターンは無意識に出てしまうものだ、とエッセイで語っておりましたし。

おまけに野崎の近くで、その作品がつくられていく、(ひどい)過程を見ているわけで、どれだけ、野崎本人が取り繕おうと、そういうのは、良くも悪くもわかってしまいますからね。

野崎がモデルもなしに、キャラを作り上げることができるなんて(そういうことができる作家なんて、それこそ一握りですが)、普段の野崎の話づくりをみていたら、とても信じられる話じゃないし、モデルのキャラクターが色濃く投影されている、というのはありそうな話ですからねえ。

やっぱり、名前だけじゃなくて、髪型も似てるな・・・・、と堀。

サンキュー、堀ちゃん、と堀からもらった、あたったジュースを飲みながら言う結月。

男キャラとはいえ、少女マンガのモデルになるとは・・・、もしや、こいつ、すごい奴なのか?と堀。

おーい、瀬尾ー。野球やろうぜー、と窓から声をかけてくるバットを持った男子生徒。
おー、と佐倉と一緒に弁当を食べていた結月が返事をする。

「スポーツ出来る人かっこいい・・・」

それを見ながら、女の子にすかれそうな理由の一つが頭に浮かぶ堀。

「今日は作戦考えてみたぜ」
ふっ、と笑う結月。
マジかよー、と男子生徒。

「頭脳波の人 かっこいい」
カチューシャの娘

「と思ったけど、やっぱ、力押しで行くぜ!!!」
わー、と走り出す結月。

ついていけない男子生徒。

「ワイルドな所が素敵」
ツインテールの娘

飽きたから、帰るわ、とバットを放り出す結月。

「いつまでも子供みたい」
セミロングの娘

なるほど・・・、少女マンガのモテ要素を複数持つ女・・・・。
それが瀬尾というわけか、野崎、と解釈する堀。

俺様ティーチャーの忍者も、顔よし、成績よし、運動神経よし、真冬相手に、そこそこ戦える喧嘩の強さとか、
何拍子もそろっているけど、残念ぶり(汗)が、それらの美的要素を台無しにして、余りあるのですが。

違います、と首を振る野崎。

「あれ・・? となると、相手女は誰なんだ・・・・?」
? と少女ロマンスを広げ、確か、尾瀬と上手くいきそうな女キャラがいたような・・・・、と恋しよを見る堀。

和歌(わか)

尾瀬と○○
仲が悪○
気になっ○


という紹介分を見て、

「!!?」
若松がモデルだということに気が付く堀。

放課後
たまには、堀ちゃんも一緒に行こうぜ! 買い食いー、と結月。
すみません、先輩まで巻き込んでしまって・・・、と謝る若松。
強引なところもいいんだろ?と若松の肩をたたく堀。
はい?とわけがわからない若松。

「若の一口くれよ」
がぶっ、と若松のアイスを食べる結月。
ああっ、まだ食べてないのに・・・・!!!と若松。
スプーンで、アイスを食べながら、そのやり取りを聞いている堀。

ほれ、私のもやるって、交換交換、とアイスを差し出す結月。
もー、回し食い苦手だって、言ってるじゃないですか!!! やめてください!!!と若松。

関節キスになっちゃうでしょ!!!という和歌を思い浮かべる堀。

堀ちゃんのも一口ー!! 何味だっけ?と結月。

ヒッ、何言ってるんですか!!! 先輩! 断っていいですからね!!!と若松。

他の子からもらうわ、という尾瀬と、ええ!?という和歌を思い浮かべ、・・・・・・、あー・・・・、ちょっと待て、野崎に聞いてみる、と携帯を取り出す堀。
先輩のアイスのことを!!?と若松。

もし、この光景を堀が野崎に知らせたら、絶対にメモして、恋しよに使うのは明らかだけど、堀みたいなタイプが、若松や結月のやり取りに、モデルにした尾瀬や和歌のやり取りをイメージするというのは、ある意味容易だったりします。

関節キスか・・・・。そういや、佐倉も顔真っ赤にしてたっけな・・・、と夏のことを思い出す堀。

回想

見てください、これ、野崎くんが齧ったリンゴ飴です!!と顔を真っ赤にする佐倉。

ん? 食わねぇのか? ?と首をかしげる堀。
そっ、そんな簡単に食べられるわけないじゃないですか!!! まだ、心の準備が・・・! とカァアッ、と真っ赤にし、急いで、家に帰って、厳重にコーティングして、部屋に飾ります!!! やっぱり、防腐剤とか入れるといいんでしょうか!? 佐倉。
あっ、冷凍!! 冷凍庫!! うーん、でもそうしたら、いつでも見られない、と困り果てる佐倉。

赤くなりゃいいってもんでもねぇよな。あれはない、と一蹴する堀に、
?と首をかしげる若松。

佐倉は野崎のストーカーというか、ヒロインというより、ボスキャラの方が何ぼか近い気がしますからねえ。
男キャラでこういうこと言ってたら、絶対にドン引きされそうですが、女の子だと、ある程度それが緩和されちゃうところが確かにありますから。

しかし、野崎は、佐倉のこういった一面に対して、当分、気づくことはないけど、堀や御子柴が遠回しに話を振ってくるとか、別の子が佐倉みたいなことをするのを目の当たりにするとか?

この間の話で御子柴が他校の子から告白されておりましたし、結月も浪漫学園の人魚姫とか言われているので、見かけた他校の生徒に好印象持たれるのはありそう。

まあ、追いかけているうちに、実態知って・・・、ということになるケースが多いと思いますが。そうでないタイプってのも実際いますからね。

そこに通りがかったのは・・・、
あれ? 堀先輩だ、と御子柴と、
あーっ!! 先輩、何してるんですか!! 寄り道、ずるーい!!と鹿島・

ん? 鹿島に御子柴か、とつぶやいてから、はっ!!! もしかして・・・、今、ここに「恋しよ」メンバー3人が揃ったのか?と気が付く堀。

和歌 多分若松

尾瀬 おそらく瀬尾

マミコ きっと、まみこしば


鹿島、行くか、と立ち上がる堀。
えっ!? いいんですか!?と驚く鹿島。

ああ、きっと積もる話もあるだろうよ、といって、
じゃあ、ごゆっくりな、と去っていく堀。

えぇええー!!?と、若松と結月に挟まれた形で取り残される御子柴。

まあ、追いかけてる作家とかシリーズをある程度見ていたら、パターンとか癖みたいなものは、どうしても見えてきますし、その作品や作者の周りで、それに符号するものを見たら、ついつい当てはめてしまいますからねえ。すごい人になると、一見しただけで、そういうパターンとか癖見抜いて、その後の展開まで見抜いちゃう人までいるくらいですから。BLゲーの回のおまけ漫画で、御子柴がハーレムエンド達成したのも、ギャルゲーやってる積み重ねのたまものみたいなものですが、
御子柴は御子柴で結月がローレライだと知っているから、ローレライの正体知らない若松とのやり取りを見ていて、自分がプレイしたギャルゲーに当てはめて、見るくらいの芸当はできるかもしれませんが、問題は、それができるような精神的な余裕がなさそうということでしょうね。


さて、今日からは和歌さんのトーンですね、先輩!と若松。
ああ、今回、トーン多くて、ほんと悪いな、若松、と野崎。

今更だが、このコンビ、二人揃って、トーンとは・・・、しまった・・・、と野崎。
あっ! 二人揃って、面倒くさいんですね!と若松。
いや!!! 別にそんなことは・・・、ごにょごにょごにょ、と口を濁す野崎。

あははははは、何ていうか、お似合いでいいんじゃないですか? めんどう同士で、と若松。

お前これ他人事じゃないからな!!!と心の中で突っ込みを入れる野崎。

いや、それわかっているの、野崎と堀だけで、ほかの人間にも、モデルが分かるようなスキルを求めるのはどうかと思うし、それに気が付いたら、話が進まなくなりますからねえ(汗


なんかこの二人、他人事に思えなくなってきたぜ、と尾瀬の出ているシーンが描かれている原稿を見て言う堀。
先輩は他人事ですよ。それより、背景描いてください、と突っ込みを入れる野崎。

自分や結月がモデルだと知らずに愛着感じたり、面倒同士でお似合いとか言ったりしていますが、自分が人気漫画のキャラのモデルに使われている事態なんて、想定しないでしょうしねえ。

椿いづみさんも、俺様ティーチャーとか、親指とか、自分のほかの作品のキャラを野崎くんとかで描く場合、性別反転していることもあって、

一番わかりやすいのが、結月≒忍者、若松=北条若菜ですが、由真=小毬とかも、ファンブックでもともと妹だったのが、弟になったとかいう理由が語られてましたが、どう見ても、別の理由が存在しているようなことやった時もありましたし。
あの手の話で語られることは、話半分で聞いておいた方がいいところがありますけど。

野崎みたいに、高坂のマニュアル人間ぶりを、最初はひどい内容の話を思いつくのに、だんだんと話が修正されていって、女の子の心の代弁者みたいに言われる内容になる部分で描いたり、ローレライつながりで、結月の兄に親指の三姫の系統のキャラ持ってくるとか、性別がそのままのケースもあるので、必ずしも性別逆にしているわけではないようですが。

前述したように、パターンっていうのは、どこかで必ずにじみ出てしまって、マンネリ呼ばわりされないために下手に変化をつけようとしても、それで持ち崩しちゃうこともめずらしくないので、そのパターンにいかに新鮮味を持たせるかが重要であって、パターンを駆使するのが悪いことではありませんからねえ。

6巻のおまけ漫画では、夏休み中、よく一緒に出掛けたということが明らかになった、結月と若松。
一方の忍者は、夏休みの間中、アッキーの家に転がり込んでいましたけどね。
まあ、夏休み明けに、汁粉ドリンクを箱単位でお土産に渡すという、一応、若菜のことを気にかけているようなそぶりは見せておりましたが、結月みたいに、若菜と長期休暇中いっしょにいるとかは、まだまだ程遠いみたいですが(汗

しかし、忍者も、会長が怪我したとしったら、絶対に偽ウサちゃんマンをとっ捕まえようとするでしょうけど、偽ウサちゃんマンは、生徒会メンバーのこと、熟知しているみたいですし、行動パターンもある程度読めてる可能性あるので、忍者の仕掛けた罠にはかからなそう。
忍者は意表を突こうとして、意表をつける対応ではなく、自分が意図していなかった何気ない行動で意表を突けてしまうタイプですからねえ。
若菜やら、高坂は正体知らないわけですから、忍者のところに怒鳴り込んできそうですが、当然、正体を知っている忍者は、偽物だってわかってるはずですけど、会長が偽ウサちゃんマンに怪我させられたとか聞いたら、冷静さを失って、早坂の前で、ウサちゃんマンの正体は真冬とかぽろっと口走るくらいのことはやりそう。
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by kwanp | 2015-04-03 22:18 | コミックス

少女マンガの描き方 60

月刊少女野崎くん 第60号感想

浪漫学園演劇部の脚本は、野崎くんが書いています。

うーん、と考え込む鹿島。

どうしたの? 鹿島くん。悩みごと?と声をかける佐倉。
いやぁ、今回、王子役で切ない片思い描写があってさ。一応演じてはいるけど、何か違う気がするんだよね。もっとこう・・・、複雑な感情表現を期待されてるような・・、と頭を抱える鹿島。

佐倉『鹿島くん・・・・と心の中でつぶやいて、脚本の人、そこまで考えてないと思うよ、と佐倉。
真顔でなんてこというの、千代ちゃん、と鹿島。

確かに野崎はそこまで考えていない可能性はかなり高いと思うけど、作者とか描いた人が、気が付かないとか、考えが及んでいないけど、作中の登場人物の言動、世界観、状況から、話の流れがどうなるか、というのを、作者がその場しのぎで動かしていて、かけらも考えていないとか、どうして、そうなるんだ、みたいな展開があるなら、作者が掘り下げれなかったりした部分をほかの人間が掘り下げて、別の魅力を引き出すなんてのもよくある話だし。

そこまでいかなくても、野崎が脚本をしている劇をいくつもこなしてきた鹿島が、複雑な感情表現を期待されていると感じたのであれば、野崎が意識して、描いたのでなくても、そこには何かがある、と感じても、さほど、荒唐無稽な話ではないはず。

一度くらい、片思いしてみれば、わかるのかな? この辺のセリフとか、と鹿島。
えぇ!? 一度もないの!? 片思い!!!と驚きの声を上げ、
そんな・・、経験ゼロで恋愛ものやるなんて、と驚きの声を上げるが、

初恋はまだだが、恋愛に関してはプロフェッショナルだぞ、という野崎の姿が脳裏に浮かび、

け、経験なしで、他人を泣かせるなんて・・・・・っ、と声を震わせていうが、

「今月の恋しよ切ない~~」
「夢野先生、乙女心わかってるー!!」

恋しよを読んでいる友人たちを思い浮かび、

なんで、どうにかなってるの!!? わけがわからない!! だんっ、と床を拳で叩く佐倉。

まあ、実際の経験がなければ、何も書けないというわけではないし、ミステリーなんかでも、警察経験者が書いた話は、物語として、地味なケースが多かったりしますからね。そもそも、経験がなければ何も書けないのであれば、面白いミステリーをいくつも書いている人は、どれだけ人を殺しているんだって、話になりますからね。取材を重ね、想像で補って、描くしかないジャンルも往々にしてあるわけですし。
何度もいってますが、キャプテン翼の作者がサッカーやってないってのもよく知られた話ですからねえ。

そういう経験がなくても、演じ切るって、それだけ、演技力がすごいってことにもなりますし。

でも、衝動殺人をしてしまった犯人の役を演じるなら、堀は、実感がともなった演技ができると思うのは、私だけではないでしょうね。理由は言うまでもありませんが。

そうだ! 千代ちゃんを観察しようかな。ヘイ片思いガール!!と言い出す鹿島。
は!? 私はその、見てるだけで・・・、と面食らう佐倉。
あ、野崎だ、と鹿島。
えええっ!!?と驚く佐倉。

片思い、現在進行形だけど、ストーカー予備軍だったり、彼女も一般的な片思いの女子高生とするには、例がいささか、特殊な気がするけど、鹿島に群がってくる女子には、佐倉みたいな変な女はいなかったのだろうか?

おーいと声をかけてくる野崎を見て、
うそ・・・、本当に野崎くんだ・・・!!! どうしよう・・・、鹿島くんが見てると思うと、緊張して上手くしゃべれないかも・・・・、と胸がどきどきどきとなる佐倉。

ちょうどよかった。実は明日のアシスタントの件なんだが・・、堀せんぱっ、と言いかけた野崎の口をあわてて、ばちぃん、とふさぐ佐倉。
跳びかかった!!! 情熱的!!!と勘違いする鹿島。

脚本描いてもらうために、堀に手伝ってもらっている、を知られるわけにはいかないはずだけど、野崎は隠しているつもりゼロっぽいようですが、さすがに鹿島の前でそれを言うのは、いつぞやの雨宿り回で堀が言ってたような事態になりかねないので、さすがにまずいでしょうし。



へぇ、台本がわからないのか? 見てやろうか?と野崎。

えー、野崎にー。千代ちゃんに聞くからいいよ、と鹿島。

ココとかどういう気持ちだと思う? と

君を見てると時々イライラするよ、というセリフをさす、鹿島。

うーん、姫がたまにおバカ発言するからかな?と佐倉。
無防備に他の男に笑いかけるからだろう、という野崎。

あとはココとか・・、と

そのワイン・・・、毒が入ってるって言ったら、どうする?

というセリフをさす鹿島。
あっ、昼ドラ!!! 昼ドラ的展開だよ!!! 君も殺して、僕も死ぬ!!!と佐倉。
一瞬でもいいから、自分を見て欲しいという必死な一言だな、と野崎。

よろしく、先生。がしっと野崎の手を握手する鹿島。


作り手と受けての意識の違いは、手塚治虫先生もなやんでたくらい、よくある話だし、受け手がパッと見て、首をかしげるような展開でも、作り手が必要だと思ったのもあるし、受け手の反応が思いもよらないケースなんてのも珍しくはないですからねえ。
受け手でも、大抵の受け手は気にならないけど、一部の人間は、気になってしまうなんて部分があるのもよくある話で、マニアックとかそういうのではなく、気になる人は気になるけど、気にならない人は気にならないっていうのは、往々にして、その手の作品のお約束で流されていて、それにただ倣うだけか、それとも、という感じで、そういう部分に考えを回さないからいけないというのでもないし、斬新なことをやれ、というのとちょっと違う。

斬新なことをやろうとするのはいいけど、それだけの作品はたいてい、大成しない。

独自の持ち味にこだわるあまり、そのジャンルで押さえておかないといけないポイントまで、切り捨てていることがほとんどだったりしますし、ドライブの場合もその轍を踏んでいたりしますが。

俺様ティーチャーだって、学校を退学になったスケバンが新しい学校で退学にならないように立ちまわっていたら、あれこれとそうどうに巻き込まれて、というよくある題材で、一歩間違えれば、時代錯誤の古臭い漫画になりかねないわけだし。
モチーフの新しい古いではなく、それをどう調理するか、が重要なわけで。

前例を否定することで、新たな道が開けるわけがありませんからね。
だからこそ、そういう部分まで気が回っている作者の作品は、面白いものが多いですからね。

だから、作る側はお約束で流されている部分を、お約束だから、ですますのではなく、どういう描き方をしないといけないのか、というのをしっかりと吟味しないといけないわけで、そのあたりの配慮が行き届かない作品は、どこか二番煎じっぽくなってしまうのかと。

もちろん、見ている側はそんなこと気にせずに、なんとなしで見ているのもありなのだし、それ自体は否定する気はない。

意味は分かったけど、結局、片思いはよくわからないなぁ。切なさねぇ・・、と脚本にメモる鹿島。
現実の人で想像してみれば、いいんじゃない? 例えば・・・、誰が恋愛相手だと、燃えるか、とか・・・、と野崎。

うーん、堀先輩かな、と鹿島。

!!? 鹿島くん、やっぱり、堀先輩のこと・・・!!! とドキッとせざるをえない佐倉。

誰がライバルだと燃えるか、と野崎。
堀先輩だね、と鹿島。

えっ・・・・!? 堀を守って、堀と戦う鹿島を想像して、困惑する佐倉。

野崎「お母さん」
鹿島「堀先輩」
野崎「飼っている子犬」
鹿島「堀先輩」

えぇえええ!!・と、堀を守り、堀と闘っているところへ、わらわらわら、とエプロンをかけた母親役の堀と、犬耳に首輪をつけた子犬役の堀が加わり、さらに混乱する佐倉。

よし、じゃあ、堀先輩で想像してみるか。ある日、先輩に彼女ができたとする、とたとえ話を切り出す野崎。

彼女!!?と驚く鹿島。


ああ、お前はどうする?と野崎。

仲間に入れてもらって、3人で遊ぶ、という鹿島。
彼女を鹿島にとられる堀が容易にイメージできてしまい、いや・・・、違う違う。そうだ! 将来を誓い合った婚約者が現れたとしよう。彼女は先輩を愛している。さぁ、お前はどうする?と仮定を変える野崎。
三人で遊ぶ!!と言い切る鹿島。

くっ・・・!!!と考え込む野崎。

やっぱり、取られたの!!? どうしようもないな、彼女!!!と佐倉。

いや、これは彼女取られる未来になりやすいでしょう(汗

先輩に会ったら、切ない顔してしまいそうだ・・・。かわいそう・・・、と切ない顔をする野崎。
野崎くんがして、どうするのと突っ込みを入れる佐倉。
えー、いいなぁ、野崎。私も切ない顔したいー、という元凶の鹿島。

くっ・・・、誰かいないのか? 絶対に鹿島になびかない相手役は・・・。・・・・・ん? なびかない・・・? そうか!!!と何かに気が付き、

よし、鹿島!!! 想像してみろ!!! 俺と堀先輩が付き合っているところを!!! カッ、とうふふふ、あははは、と抱き合う自分と堀をイメージして、家庭を切りだす野崎。
確かに、鹿島が、自分と野崎どっちが大事ときいて、野崎と即答した時もあるから、鹿島に落ちない相手としてはうってつけではあるんだが(汗)

千代ちゃんが悲しげに・・・・!!!と驚く佐倉。

そりゃ、好きな相手が同性とつきあってるって、ほかの女にとられるより、ショックでかいと思うからなあ。

なんでだ、佐倉!!! お前じゃないだろ、と困惑する野崎。

わかった。 じゃあ、おまえ、しばらく堀先輩に近づくな、と提案する野崎。

ええええ、何で!?とわけがわからない、鹿島。

お前の場合、話せない苦しさで、切なくなった方が早い、と野崎。

ええええー、と鹿島。

まあ、思いに反して、表現が軽いから思いが通じないし、ある意味、思いが通じないという状態にはなっているけど、野崎がそれに気がついていないからなあ。

おまけに大概の人がイメージする片思いとも程遠いように見えてしまう。
精神的距離が無理なら、物理的な距離を置くしかないのも道理だし(汗



よぉ、鹿島、と堀が声をかけるが、
さっ、とノートで顔を隠す鹿島。

おい、鹿島と声をかける堀。
さっ、と女の子の中に隠れる鹿島。


かし・・・、と名前を呼び掛けたところで、ささっ、と御子柴の陰に隠れる鹿島。

・・・・・、と呆然となる堀。

…おい、堀ちゃん。どうしたんだ? さっきから、ピクリとも動かねぇぞ、と同級生。

なんか、静かにダメージくらってるみたいで・・・。誰か、声かけて来いよ、と別の同級生。

いつも、自分の後ついてきたやつが、急にそっぽ向いたら、そりゃあ、ショックもでかいですよね。

どうだ、鹿島。辛いか?と野崎。
辛い・・・!!! 先輩と遊びたい!!! 先輩と追いかけっこしたい!!!と鹿島。
部活しろよ、と突っ込みを入れる野崎。

うううう・・・、一言でもいいから、しゃべりたいなぁー・・・、と床に突っ伏す鹿島。

お、これは結構、会えない切なさと似ているような気がするぞ。・・・・となると、あと必要なのは・・・、と考えて、嫉妬心か!!!と答えを出して、鹿島。実は俺、今日の昼は堀先輩と一緒にご飯食べるんだ、といって、すっ、と弁当箱を見せる野崎。

千代ちゃんがすごく羨ましそう!!! と物陰から覗いている佐倉を見て、叫ぶ鹿島。

だから、なんで佐倉!!!とわけがわからない野崎。

自分を誘って、ということだけど、佐倉も野崎お手製の弁当食べたりして、チャンスは結構あったと思うし、
そもそも二人で出かけたりと、アリバイ? 作りもちゃんとできてると思うのだけどなあ。

それを生かせていないという、根本的で致命的な問題があることを別にすれば(汗

あと3日くらいは我慢しろ、と野崎のいいつけを思い出し、
あと3日かぁー。長いなぁー、としんどそうにいう鹿島。
鹿島くーん。今日の立稽古、姫役お休みだから、代役の人ね、と女子部員。
え? そうなの?と鹿島。
ああ、・・・っつーわけだから、と鹿島の肩をがしっと掴んで、

逃げんなよ、鹿島、と鹿島の手を、ぐいっと掴む堀。
え? 先輩!!?と驚く鹿島。
何か、言いたいことあんなら、聞いてやるぞ。散々逃げやがって、と堀。
えっ、あっ、その、としどろもどろになりながら、

あと3日・・・っ!!! あと3日待ってください、という鹿島。

え・・・・・、借金・・・!?と戸惑う堀と同級生。

うわあああー、どうしようー!!! 千代ちゃんと野崎に怒られるー!!!と、ごめんなさい、私、もう行かなくちゃ、と姫の代役をしている堀の相手をしながら、焦る鹿島。

「そんな、つれないことを・・・・・。私はあなたにお会いできるのを、狂おしいほど、待ち望んでいたというのに」
というセリフを言いながら、あぁああ、でも、先輩と舞台立てるの、嬉しー!!! でも、絶対、あとで怒られるーっ!!! っていうか、先輩にも怒られるー!!!と心の中で、頭を抱える鹿島。

(ああ・・・、もういっそのこと)
「このまま・・・・、ずっと、時が止まってしまえばいいのに・・・・っ」
きゅっ、と堀の手を握って、切なそうに言う鹿島。

その演技に見とれる堀をはじめとする一同。

演技をするために必要な条件というか、感情を学んだわけだから、真に迫った演技ができたというわけで。

・・・・というわけで、先輩と話さないように頑張ったんですけど、もう今日離しちゃったから、アウトですよねー!!! ざんねーん、あはははは、と笑って事情を話すかしま。

先輩、一緒に帰りましょー!!! やっほー!!、とはしゃぐ鹿島。
・・・・ああ、わかった、と堀。

「よかったね、堀ちゃん」
うふふふふ、と笑う同級生。
「うん、やっと、鹿島くんが帰ってきたね」

わんわんわん、としっぽを振って、堀にじゃれ付く犬のイメージ。

数日後

そういえばさー、最近、堀先輩と、毎朝、駅で会うんだよねー! 毎朝一緒に登校できて、うれしい、と浮かれる鹿島。
へー、電車の時間変えたんかな、と御子柴。

!!? 堀ちゃん、もしかして、家出がトラウマに・・・・!? 過保護、だっこして犬を散歩させる堀を思い浮かべる同級生二人。



堀先輩のダメージが意外と深刻だったらしい。悪いことしたなぁ、と野崎。
鹿島くん、本気で逃げてたしね。悪いことしたねぇ。、と佐倉。


俺だったら、佐倉に逃げられたら、一番ショックかもなぁ。なんとなく、と野崎。
えー、私はそんなことしないよ、あはははは、とわらう佐倉。

堀ちゃんもなー。鹿島くん以外だったら、ここまで凹まなかったんない? と堀の同級生。
え? そうなんですか?と佐倉。
一番仲良い子に無視されるのは辛いもんねー、と堀の同級生B。

あー、なるほ・・・・、と言いかけて、あああああああ!!! と野崎の気を引くチャンスだったのに、いまさら気が付く佐倉。
どうした、佐倉さん!!? びくっ、となる堀の同級生。

佐倉に限らず、そういうチャンスは、あとであの時がチャンスだった、と気が付くことがほとんどだし、そうと気が付かないまま、というこおtだってあるし。

しかも、真冬の部屋でウサちゃんマンに上げたマフラーを見つけたりしているわけで、ほかの相手なら、ウサちゃんマンの正体に気が付くかもしれないが、相手は早坂だしなあ。

陽介は記憶を取り戻し、過去を受け入れたことで肩こりから解放されたけど、早坂は、それで持ち前の頭の良さをフル回転できるようになる、とは、あまり想像しにくいような。
真正面から突っ込んでいくような人物が多少頭の回転が良くなったところで、知的になるとは限らないからなあ。

しかも、最新のエピソードでは、北高の番長が女装した桜田に惚れて、デート権をかけて、負けたのだけど、北高の番長をあきらめさせるために、夏男に女装した真冬とデートのふりをすることに、という話だし。

次号予告には早坂の名前が出ているわけで、忍者と一緒に、アッキーのところに転がり込むことになるのかもしれないけど、
親指でも、陽介が記憶を取り戻し、過去を受け入れたことで、肩こりがなくなり、一緒にいる理由がなくなって、陽介があせって、あれこれ、あっているうちに、千愛とすれ違い、それに明佳がつけ込んで、というのが親指の本来想定されていたクライマックスではないか、と推測しているのだが、
真冬、早坂の間の擦れ違いといえば、やはり、ウサちゃんマンや夏男の正体を隠していたことだけど、前に正体を気付かれかけたときには、自分を真冬さんと呼ぶ寒川や舞苑と変わらない態度で接してきたために、ウサちゃんマンと夏男が風紀部のシークレットメンバーだという嘘をついて、誤魔化すことにしたわけですが、二年のクリスマスまでにウサちゃんマンの正体を早坂以外の風紀部のメンバーが知ってしまっているという状態ですからねえ。

早坂のまっすぐすぎる性格からして、バカにされてると感じて、距離を取ってもおかしくはないが、

早坂編では、家族が自分を守るために、自分が信じ込んでいた嘘が嘘だと気が付かないようにふるまってくれていたこともわかったわけで、
嘘をついていたのには、なにがしかの理由がある、と察することぐらいはできると思いますからねえ。

それに、記憶を失った自分のことを心配して、自宅までやってきて、記憶を取り戻すために奔走してくれたわけだから、バカにされた、という結論には思い至りにくい気はしますしね。

まあ、忍者も知っていた、ことを自分が知らなかったというのは、ショックがでかいとは思うんですが(汗

真冬も、忍者編の後、夏休みに突入して、二学期に入った後は早坂編ですからねえ。

忍者に早坂に、ウサちゃんマンと夏男の正体黙ってるように口止めする余裕があったとは思えないのですが。

忍者に口止めしても、余計にややこしくなるから、あえて、口止めしなかった可能性の方が高そうですが(汗



早坂も、真冬の部屋でウサちゃんマンに上げたマフラーを見つけたものの、なんとなく、直接は聞き出しにくい。
躊躇しているうちに、真冬は帰省。
このもどかしさを抱えたまんま、年を越すのか、と思っているところに、真冬の実家がある埼玉に転がり込もうとしている忍者と遭遇、もしくは巻き込まれる?

忍者みたいなタイプはいわんでいいことを、躊躇なく口走ったり、言わなきゃいけないことを黙ってたりしますが、誰かが言わなきゃいけないけど、言い出しにくい、そんな空気の時に、あっさりと言わないといけないことを言ってくれる、そういうタイプの人物ですから、躊躇する早坂の背中を押すような一言を意識せずに、ぽろっと漏らす可能性はありそうですが。

忍者が余計にややこしくするというか、忍者の説明と、早坂の理解力が、化学反応を引き起こして、早坂が真冬がウサちゃんマンだということを察しないで、妙な勘違いを起こすとか。

しかも、寒川は、自分の知らないところで、真冬が誰かと話をつけに行くとか勘違いしているから、真冬を探している早坂と鉢合わせして、勘違いとすれ違いの会話で、早坂を真冬が話をつけに行く相手だと勘違いするのかも?

何しろ、一応、忍者と面識はあるものの、忍者が、友達かどうかと尋ねられたら、「それはいえない」と(別の意味で)思わせぶりなせりふを口にしていたから、脅されて、連れてこられたとか思ってもおかしくはないだろうし。

まあ、夏休み前の修学旅行で桜田とは顔を合わせているし、しかも、眼中に入ってなかったとはいえ、女装した桜田を見ているから、どこかで見たような、と女装した桜田を見て、首をかしげるとかはありそうですよねえ。
一年間あっていないから、夏男の隣にいる女装した桜田をウサちゃんマンだと勘違いするとか?

ウサちゃんマンに上げたマフラーが、真冬の部屋にあったにしても、ウサちゃんマンの正体が真冬かも、と思うことはあっても、真冬が夏男を演じていることまで、推測できるか? とも思いますし、夏男と親しそうに隣を歩いている?女性、ということで、ウサちゃんマン=桜田(女装)という結論に達する可能性もありそうですが。

まあ、守ってくれてた家族も、早坂を隠し撮りしていたりと、いささか、ストーカーっぽくはありますからねえ。
真冬たちがそれと同じように見えるとか?

真冬がウサちゃんマンだと気が付いた早坂が、真冬の友達でいるためには、自分はまだまだ弱いとか思い込んで、修行しだすとか?
忍者も、ワルノリして、エスカレートさせそうではあるなあ。

しかし、歌恩が、夏男と女装した桜田のデートの光景、もしくはそれを殺名下写真(写メール)見たら、ショックでかいだろうなあ・・・。
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by kwanp | 2015-01-31 22:28 | コミックス

少女マンガの描き方59

月刊少女野崎くん 第59号感想

これまでのあらすじ

野崎由真は柔道大好きな男の子。普段はやる気のない由真くんだけど、好きなことのためなら、本気出しちゃうぞ(星)
そんな由真くんにも一つの悩みが・・・。なんと、部員達みんな寝技が下手だったのよ!
これは由々しき事態だわ! みんなの興味を引くためにイラスト付きで教えちゃお(☆)

そんな中、友達の小林くんが真由くんのイラストブログを始めたそうよ。
結構、評判良いらしいけど、真由くんは興味ないみたい。

えっ、小林くんって誰だって? モブだから、別に覚えなくていいわ!!
それはそうと、メリークリスマス!!



真由に端末でブログを見せている小林、それを興味なさそうに見る真由。

うしろで、あらすじを書いている女子部員。


野崎真由(15)

極度の面倒くさがりで、携帯においても、その性格は変わらない。

野崎からメール返ってこねー!! と男子生徒。
ピロロー、と小林の端末にくるメール。
あれ? 野崎から?と一緒にいた友人。
もー、野崎くん、何してんの?と女子生徒。
ピロロー、と小林の端末に真由からのメール。

野崎が自分からメールするのって、おまえぐらいだよな、扱い違えー、と男子生徒。
どんなメール来るんだ?と別の友人。
どんなって・・・、ほぼ全部これだけど、と

かわりに打って、というメールを見せる小林。

おまえの扱いひでぇな、と友人。

メールを返そうという意思があるだけまだまし? その気すらもない人もいるんだしね。

もしかして、野崎の家族に対しても、お前が打つの?気まずくね?と友人。

いや、さすがにそれはないない、といってから、あいつの兄ちゃん、数文字で理解するから、大丈夫!と小林。

いも 3という真由のメールに、イモフライ3個でいいんだな。わかった わかった。と野崎。
兄すげぇ!!!と友人たち。

「なるほどなぁ」
「さすが、家族だな」
血の繋がりってヤツか・・・・、と感心する友人たち。

そうそう、あいつの父さんも、全然通じてないけど、そのことに気付いてないから。大丈夫、大丈夫!!と小林。

父さんへ いも 3 というメールに対して、妹が3人欲しいだと!? 父さんは弟が5人欲しいぞ!!という返事を返す父親。

お父さん・・・!!!と友人たち。

いや、野崎の理解がありすぎるだけだと思う(汗 我が子とはいえ、真由みたいな性格の息子と意思疎通図ろうとする意思があるだけ、いい親だと思うし。
理解しあっているからといって、必ずしもいい関係が築けるわけじゃないからなあ。

小林、メール。お願いします、と携帯を渡す真由。
なんだよ、今日多いな、と小林。

柔道で投げられている小林に携帯を渡す真由。
下校時、アイスを食べながら、携帯のメールをうつ小林。
帰宅時、真由の携帯のメールを打つ小林。
就寝時、自分の端末と真由の携帯の充電をする小林。

って、なんで、俺がお前の携帯と生活してんだよ!!!ちゃんと連れて帰りなさい!!と野崎家に携帯を返しにやってくる小林。

いや、楽で・・・、つい、と真由。

小林も、何の疑いもなく持って帰っているあたり、毒されているなあ。

道場
・・・つーことがあってさー、と小林。
メールの代筆か、確かに面倒くせぇな。なぁ、迷惑だって、言ってやった方がいいんじゃねぇの?と、
右ヒザは相手の右腰に密着させるとイラスト付きで説明している真由を見ながら言う友人。

うん、今回のことは一応叱っといた。聞いてんのか、わかんねーけど、と小林。

性格しだいじゃ、小林が代筆しといたほうが、平和な場合もありますけどね。

まぁ、しばらくは久しぶりにメール以外のことができそうだよ、と端末を取り出す小林に、何だよ、ゲームか?と友人。
いや、ブログ更新、とまゆまゆのブログ、久しぶりの更新だよ、という記事を載せる小林。
おまえ、本当は代筆大好きだろ、ノリノリじゃねーか、と友人。

すくなくとも、せっかくわかりやすく説明しているイラストがあるんだから、有効活用せにゃ、と思うのは無理もない。
真由が、こまめに更新するとは思えないから、部活内で活用されておしまいが関の山だろうし。

傍から見ると振り回されているようにしか見えなくても、そういうことをするのが、根っからの性分というか、そうでないと精神が落ち着かないという人、確かにいますし、
手のかかる人に振り回されてると思っても、案外お互いがお互い、必要としていて、うまく回っている場合もありますからねえ。

親指の陽介なんかも、母親を亡くした時、家族の世話を見るtことに、自分の存在意義を見出していたけど、家族が立ち直ってきて、それを見失いつつあった心の隙を突かれて、父親に横恋慕している女性に監禁させられてしまいましたからねえ。
千愛との関係もとりあえずの理由が、陽介の凝った体が目当てなところから始まっているので、過去を受け入れたことで、体が凝らなくなってしまったために、千愛と一緒にいる理由を失って焦るという展開でしたからねえ。

そこまでいかなくても、こいつは自分がいてやらないと、と危なっかしい思いを持っていると思いますし、それで、うまく回っているなら、無理に関係を見直すこともない、とは思いますからねえ。

理解しあってるからといって、うまいこと関係が回るとは思いませんし、真由は俺様ティーチャーの小毬の系統にあたるキャラですから、そういう誤解をうまいこと利用して、生きてきたキャラでもありますから。

アッキーが、小毬の本音を読めないのは、単に自分のマニュアルにないというか、自分の身の回りにいないタイプだった、というのが大きいでしょうからね。

下校時
でも、正直このままだと、あいつの将来が不安だよ。中学生なのに、おじいちゃん以下だぜ、あのメール、と小林。
好みのタイプの子相手だったら、野崎でもメールくらいするんじゃね?と友人。

いや、メールしなくても、ある程度、かゆいところまで手が届くタイプじゃないと、難しいのじゃないかな。
それに、真由が女性とのいざこざ起こしたら、結局出張るのは小林だろうし。

真由が初期の設定どおり、女の子だったら、御子柴と付き合うのも、ある意味うまく回る関係だとは思いますけど、男キャラですからねえ。



好みか…、と小林。

真由の好みのタイプ①

自分より柔道の強い人

ぎりぎりぎり、とYA○RAちゃんばりにごつい女性に、組み伏せられる真由を連想する小林達。

真由の好みのタイプ②

養ってくれそうな年上の人

有閑マダムにかしずく真由をイメージする二人。

「ビジュアル的には、あの人だよな・・・」
PTA役員のおばさんを見ながら言う友人。
「ああ、ビジュアル的には、あいつの好みドンピシャだよな・・・」
メアド聞いてみるか?と小林。

仮に付き合う女性があらわれたにしても、君らが間に入って、フォローする役回りなのは、変わらないと思う、というか、不倫推奨してどうする、中学生(汗

うおお!!! 久しぶりのブログ更新だぜ!!! まゆまゆ!!と喜ぶ御子柴。
ああ・・・、あの柔道マニアの・・・、と野崎。
ああ! 感想送ろうっと!と御子柴。

「うおっと、ブログにメールだ!!!」
ピロロロー、と小林の端末にくるメール。

なになに、「高校で見ました。久しぶりのイラスト、素敵です(はあと)」

なに!? 高校生!?と小林。


「HN マミコ(はあと)」 ・・・・・マミコ・・・?と野崎。
だっ、だって、女子中学生に男として送ると、なんか下心あるっぽいだろ!!! 俺は純粋にファンの一人としてだな、とうろたえる男子高校生・御子柴。

・・・まあ、女同士の方が警戒薄れそうだしな。いいんじゃないか、と野崎。

明らかにネタにする気満々だろう、それ(汗

マミコさんだ!!! 女子高生だったのかよ、マミコさん!!!と興奮する小林。
マジかよ!!! 女子高生!!! 女子高生!!! ミニスカ ミニスカ!!! うおおおおお、と喜ぶ男子中学生。
 
というわけで、俺達はマミコさんとメールすることを強くおススメします。お前のファンだ、と小林。
仲良くなったら、友達紹介して下さい、と友人。

は・・?と由真。

おまえ、年上の女が好きなんだろ!!?と友人。
いいから、返事しろよ、まーくんよぉ、ほらほらと小林。

真由からすれば、年上のカテゴリに入るとは限らないのじゃないか、高校生って?

「めっ、メールだ!!! 初めて、返事貰ったぞ、野崎ぃい!!!」
ピロリロリーン、と御子柴の端末に来る返事。
そうか、それでなんて?と野崎。
おっ、おう、ちょっと待てよ、えーとと御子柴が、ピッ、とメールを開くと、

たすけて、という内容のメールが。

どうした、まゆまゆ!!?と御子柴。

わかった、そんじゃあ、文章は俺らが考えるから、お前は打て、と小林。

真由に文章書かせたら、うまくいくものもうまくいかないのじゃないか、どう見ても(汗
小毬だって、ネットで、あの本性丸出しな発言したら、絶対に男だと思われていそうだし。

ピロリロリーン、と文章途中でメールを送る真由。

「って、まだ送るな!!!」
「おまえ漢字変換してねぇだろ!!! あほな女に思われるぞ!」

「さっきはごめんなさい。まだめーるになれてなくて、まちがえました。いつもかんそうありがとうございます」

というメールを見て、

やべぇ、かわいい・・・!!!と御子柴。

せめて、名前くらい名乗らねぇと、迷惑メール扱いされるぞ!!と小林。

ピロローンとメールを送る真由。

って、名前だけで送んな!!!と友人。
あああああ、このアホが!!! 最悪だ!!!と小林。

まゆまゆです、というメールを見て、超かわいい!!! ともだえる御子柴。


あっ、あっ、どうしよう・・・!!とおろおろする姿を連想して、
きっと、こんな感じだぜ、まゆまゆ!! 超かわいい!!と御子柴。
・・・・御子柴、お前のHnはなんだ?と尋ねる野崎。
え? マミコだけど・・・、?と御子柴。

マミコが、かわいさで、他の女に遅れを取るな。カッ、とべたフラッシュを背景に、言い切る野崎。

全文ひらがながかわいいだと?と野崎。
お・・・、おう・・・・、と気圧される御子柴。
「笑止! 所詮は中学生といったところか。俺達は高校生・・・、頭脳はひとつ上だ。
全文カタカナで書いてやれ」

メールアリガトウ ワタシトテモウレシイ(はあと)

というメールをイメージしていう野崎。

「!!?」
多分、それ電報!!!と突っ込みを入れる御子柴。

野崎の知り合いの女子高生って、ストーカー予備軍、劣化田中天、思っていることに、表現が伴わない、懲りない性格の王子様な女子高生。

・・・・・・・・・・・佐倉も、かわいらしいことはかわいらしいんだろうけど、職業変な女だからなあ。


マミコさんから返信来ねぇなぁ。やっぱ、引かれたんじゃないか?と小林。
おい、ちょっと聞いてみろよ、と友人。

へんなメール送るから、きらいんありましたか? まゆまゆ

「!!!」
しまった・・・・!!! 初メール
で不安な子相手に、俺って奴は、ぐずぐずと・・・!!! ガーンとくる御子柴。

決めたぜ、野崎!と御子柴。
よく聞け、野崎!!!と友人。

これからメールが来たら、即返すぜ!!と御子柴。
自主練付き合ってやっから、メール来たら、即返せ!!!と友人。

地獄の始まりだった。

翌朝
おはよー、おはよー、と挨拶する声が聞こえてくる。
結局、あの後、どうなったんだろ・・・。すげー盛り上がってたけど・・・、とピロロー、ピロロー、ピロローとやり取りする真由を思い出し、まぁ、これで、ちょっとでも学生らしくなるといいよな、と小林。

小林・・・、とゆらっとあらわれ、電池・・、切れた・・、とぐらりと倒れそうになる真由。
うわーっ、まぁーくん^!!?と驚き、電池切れまで何やってんだよ!!! アホじゃねえの!?と小林。

えっ、野崎くん、大丈夫!?と女子。
「電池切れたんだって!?」
「ええっ!?」

倒れた真由に、コンセントを突き刺そうとするクラスメートたち。

「・・・・・・・・・」
もしかしたら、こいつの場合、「学生らしく」以前の問題なのかもしれない・・・。そう思った、と小林。


というわけで、向こうの電池切れまで、一晩中付き合っていたらしい。すごいメールの数だった、とぐーぐーぐー、と寝る御子柴のことを説明する野崎。
みこりんはアホなの?と突っ込みを入れる佐倉。

なまじっか、メールのやり取りとかチャットのやり取りになれていないと、そんな感じでしょうね。

でも、まゆまゆさんかぁー。ちょっと真由君思いだす名前だね。性別違うけど、と湯呑を持ちながら言う佐倉。
真由か・・・、そういえば、最近、何してるかな。まぁ、変わりはないだろうが、と携帯を取出し、ピロローンとメールを送ると、

兄さんへ、
今日は少し寝不足ですが、元気です。
今度また遊びに行きます。
             真由
という返事が来て、

メールが進化している・・・!? と驚愕する野崎。
そりゃ、しばらくみないうちに、カタコトの仮面ライダーアマゾンが、流ちょうな日本語はなしていたら、驚くわな。
作中でもカタコトだったのは、前半だけだけど、そのイメージが強いのも確かだし。

最初は、南校の生徒会長とネットでやり取りでもしているのかな、とかおもったわけですが、

この作品の登場人物は、たいてい、別のキャラに対して、仮面をかぶっていて、正体を知らずに接しているキャラがいる、という状態(例:声楽部のローレライとそれにあこがれる若松)ですが、真由は本性バレバレなので、仮面をつけて、接している相手がいなかったわけですが、御子柴相手に、正体を隠して、接する関係ができたということになりますね。

真由は俺様ティーチャーの小毬の流れをくむキャラではありますが、小毬の方は、その小動物的な容姿を利用して、猫かわいがりされる日常を送っていますからねえ。

そういう表面と実体のギャップネタを真由でもやらないのは、もったいない話でしょうし。

野崎としても、マミコのモデルである御子柴が、女子中学生っとメールでやり取りしていることは格好のネタになるわけですが、
御子柴のメールのやり取りの相手が、自分の弟なのは、しらないわけだから、ネタにするなら、作中で、マミコとあまり仲がよろしくない相手とのやり取り、ということになるのか?

それだと、結月と若松がモデルのキャラもそうだから、かぶってしまうか。

ひょんなことから、結月がモデルのキャラの携帯を拾ったマミコが、若松がモデルのキャラにエールを送っているのが、結月がモデルのキャラだとしったけど、言うに言えないとかいう状況とか、佐倉がモデルの男がメールのやり取りをしている相手とかで、意外な一面をみた、という感じになるのでしょうかね?

実際に会うことになっても、お互いに女子中学生、女子高生だと思っているから、顔合わせても、会話のどっぢボールで、お互いに待ち合わせた相手だと思わないとか、まさか、結月をマミコだと思ってしまうとかいうオチになるのでしょうかね?


しかし、真由の恋愛と言えば、結月が、真由の恋愛に関して、余計な邪魔をやりそうではありますね。
結月の系統の忍者は、夏休みは、アッキーの家に転がり込んで、泊まり込み、クリスマスは、サプライズパーティを提案して、結果として、真冬の家で、どんちゃん騒ぎ。

まあ、クリスマスは男子寮ではパーティやってますし、女子寮でもサンタコスで、ケーキ作りとかやっていたようですから、小毬も、寮長として、出ないわけにはいかないでしょうし。

別の日に埋め合わせをしているくらいはアッキーも思いつくかな?
そこを、さらに、忍者が空気を読まずに乱入してくるとかはやりそうではありますが。

まあ、忍者の場合は、ああいうやつだからなあ、とある種の納得というか、理解みたいなものも持たれているわけですから、ほかの人間だったら、人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて死んでしまえ、と張り倒されても文句は言えないところですが、忍者に何を言っても無駄、と思われていそうですが。

しかし、登場人物で真由の好みに当てはまりそうな人といえば・・・、前野の姉でしょうかね?

あの前野の姉ですから、輪をかけてとんでもない性格かもしれませんが、姉もちの弟というと、アッキーや舞苑、そして、前野に、佐倉の弟(個人的にはケンシロウ(仮)と呼んでいるが)ですが、
アッキーは姉が3人いるせいか、姉という人種に対する処世術がうまいみたいですし、舞苑も姉とはうまくやっているっぽい?

前野より、とんでもないのか、前野すら、許容できる心の持ち主なのか。
前野はいろいろ言われている困った人間なわけですが、押し付けることはタヌキだけで、漫画に関して、強いこだわりを持っているわけではありません。
前野のあしらい方というハードルをクリアすれば、好きなように漫画を描けるというメリットはあります(もっとも、それが一番困難なのも事実ですが)。
アッキーとかを見ている限り、姉もちの弟に理想というか、都合のいい願望みたいなものが凝縮されている感がありますからねえ。
忍者だって、会長よりも手のかからない、残念だけど、ハイスペックイケメンの部類に入りますし(若菜も弟がいる設定)。
早坂の父親だって、シングルマザーの姉の子供の面倒見て、その死後はその子達引き取っていますし。
早坂自身も、距離は置いているものの、義姉たちの前では、礼儀正しくふるまっていたりしますからね。
椿作品で物わかりのよさそうな人だったり、かゆいところに手の届く人は、姉がいる弟と見たほうがいい、
そう痛感せずにはいられない、と痛感させられたのが2014年でしたねえ。

御子柴が見たら、「どこのギャルゲ主人公だよ、お前!?」と突っ込みいれたくなるような環境ですからねえ。

早坂も、前にウサちゃんマンに上げたマフラーが真冬の家にあるのを見つけましたが、早坂が記憶を取り戻したにしても、記憶を失っていたことで、人格に悪影響があったというわけではないので、残念なのは変わらない。
家庭環境のせいで、そういう人格だと思われていた人間が、実は生まれつき、そういう性格だったというのはよくある話だし、

思い込みの激しいあの両親から生まれた早坂が、過去の記憶を取り戻したからと言って、悪くない頭をしているとはいえ、それがフル活用されて、人並みの頭の回転をするようになる?

忍者も、思ったよりもスパイ活動やっていたとはいえ、それはあくまで、会長の役に立つためであって、会長のためという理由で、ハイスペックイケメンを自ら台無しにしているケースもあるんです、

記憶を取り戻したからって、ウサちゃんマンに上げたマフラーが、真冬の家にあるからと言って、ウサちゃんマンの正体が、真冬だということに気が付かない可能性もあるんですよね(汗
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by kwanp | 2015-01-12 21:45 | コミックス

少女マンガの描き方 58

月刊少女野崎くん 第58号 感想 その一

あ、野崎くんだ、とクラスメートと話をしている野崎を見かける佐倉。

なんだか、クラスメイトといる野崎くん、久しぶりかも・・・、きっと、私にはわからないような話をしてるんだろうな。あんな近くでいいなー、とうらやましがる佐倉。

そういや、野崎。独り暮らしだっけ?とクラスメート。
明日の放課後、寄ってもいいか?と別のクラスメート。

学校の近所に一人暮らししている友人とかクラスメートがいたら、こういうこと言いだす奴絶対いますよね。
たいていの場合、仲間内のたまり場になってしまう、と。

たとえば、野崎に俗にいう残念系美少女か美女の幼馴染でもいたら、野崎と同じ学校か、野崎のマンション近くから、歩いて通える範囲内だと転がり込んだり、たまり場にする可能性高そうですし。

そこまでいかなくても、真由は元々、妹の設定でしたが、もし、その設定でやっていて、あの性格で一つ下で同じ高校に通ってたら、

なしくずし的に野崎のマンション転がり込んでて、野崎が世話焼いていた可能性高そうですよね。

最初のうちは兄の邪魔をすまいと一人で何とかするくらいはやるでしょうが、結局、野崎のマンションから通った方がよさそうとか、そういうナガレになりそうですよねえ。

没キャラになっていなかったら、やや傾向が違うとはいえ、田中くんの妹とビジュアル的に近いし、真由の方が出てきたのは先だったので、田中くんの妹が別ビジュアルになってたか、そのうえで、弟か、姉とかに変わってたりしたのでしょうかねえ?

明日は人が来るから、ダメ、と野崎。
えー、誰だよとクラスメート。
俺らより、仲いい奴かよー、と別のクラスメート。

みこりんか(効果)、堀先輩か(背景)、若松くん(トーン)かな、と見当をつける佐倉。

元々、漫画に集中するために一人暮らししているわけですから、ほいほい、クラスメートを呼ぶわけにもいかないのも道理。告白する前の佐倉が野崎をストーキングしてつけてても、住所掴むのは難しかったかもしれません。

個人情報保護法が成立する前の時期だと連絡網というのがありましたし、私が通っていた高校などは、

全校生徒の連絡先が網羅された奴でしたからねえ。

野崎は人気漫画家ですから、大抵の場合、住所をあえて、実家のものを登録するとかやるという手を使っていたりしそうですが、一人暮らしの理由が、漫画に集中するためですから、あえて、漫画家だよ、と周囲に公言して、たまり場にされないように予防線を張ってたようですし。

傷ついた俺の心をいやしてくれた人・・・・、かな、と野崎。
「えっ」
「はっ!?」
驚くクラスメート。

剣さんかぁ・・・、と佐倉。

しかし、女の人とは、一言も言ってないにしても、そういう誤解を招くには十分な発言ですし、作中内では、ここ数か月の間に、別の組の女子とよく一緒にいる姿が目撃されているわけですし、今回は姿を見せておりませんが、一年の時のバレンタインとか、ドッキリのときとかに、一緒に話していた男子生徒ともよく話すようですから、野崎の口ぶりからして、パッと見とは、内実が異なってるらしい関係だと思われているので、遠回しに佐倉のことを言っているとか勘違いされる可能性もありそうです。

というわけで、明日の為に、今日は掃除するそうです。

悪いな、手伝ってもらっちゃって、と野崎。
いいよー、今日は部活ないし、と佐倉。

部活あっても、時間作って、のぞきに来そうではあるよなあ・・・・。

でも、ゴミって、ほとんどが紙ごみなんだねとガガガガガ、とシュレッダー係をする佐倉。

没にしたネームとか、ネタのメモとか、すごい勢いで溜るからな、と野崎。



なるほど、忘れないようにこうやって、メモしておくんだね、


マミコ→鈴木 
  誤解

鈴木くんなんて、もう信じられない・・・・・!!

マミコ怒る
鈴木 なんか格好いいことする。

     ↓

マミコ ドキン


盛り上がり

駆け寄る二人
噴水でラストシーン。

・人参       ・トマト
・ターメリック   ・玉ねぎ
・牛肉       ・ローリエ
          ・じゃがいも
と書かれたメモを見て、カレーかな、と佐倉。


思いついたことを、手近にある紙にメモしちゃうことの方が多いので、こういうこともありますけど、それで別のネタ思いつくこともあるので、 あながち、バカにできたものではないのですよね。

まあ、私の場合は、自宅で書く場合は、PCで書きますし、自動バックアップのある文書ソフトか、ブログを使って、やってます(でないと,
保存前のデータが消えたときの精神的ダメ―ジを思ったら、やってられん)。


あれ? この話、初めて見たかも。読み切り?と未読の原稿を見て、佐倉。

増刊って、短編がたくさん載ってる雑誌だよね、と分厚い少女ロマンスの増刊をイメージする佐倉。

そうそう、とうなずいて、新人のうちはここに載るのも激戦でなあ、と


    やったね! 掲載!

       ↑

編集が選ぶよ ネームコンペ

       ↑

   たくさんのネームたち

思い出しながら、しみじみという野崎。

そっかぁー、下積みがあってこその今なんだね・・・! プロっぽい・・・!と佐倉。

そうだな・・・、あの頃のことは、あまり思い出したくないな・・・、と野崎。
やっぱり、挫折とかあったのかな・・、と佐倉。

「このヒーロー、もしかして、僕がモデルですかー?」
「ネーム、出し忘れちゃった、めんご(星)」
「今日の夕ご飯何食べたと思いますー? パスタ? うーん、惜しい!」
「それでですねー、聞いてますー? え?もう三時間話してる? まさかー(ゲラゲラゲラと笑う)」

ほんと、辛かった・・・・!!! 前野との日々を思い出していう、野崎。

ちなみに、増刊号にはテーマが決まってる場合もあるんだ、こんな感じで、と
「特集 ライバル!!」
「同級生 となりの席のあいつが気になる」
「身分 違いの恋」
「先生との放課後ドキドキレッスン」

みんな同じテーマで話を作るから、どれだけ、目立てるかが重要だな。個性大事!!と野崎。

前野が担当で、よくネタ作家扱いされずにすんだよなあ、という気もするけど、前野のアイディアを採用しないために必死でネタを作るから、そうならずに済んでいるのだろうか?

特定のテーマで、圧倒的な個性を放つ作家さんとかいたら、ほかの作家さん、霞む場合もありますし、そういう人は、ありきたりの題材とか、展開も、独特の味がでていることも、よくありますよね。
個性といっても、ほかの人と違うことをやれば、即個性になるかといえば、そうでもありませんからねえ。
それは単なる前例の否定にすぎないわけで、そのジャンルの美点をも否定してしまうのですから、そのジャンルを支持している人たちにとって、よっぽどのメリットがない限り、それを否定してしまうのですから、支持されるのは難しいわけです。やるなら、その美点を抑えたうえでやらないと、支持されるのは難しいでしょうね。
むしろ、全否定でやるなら、自分で新しいパターンを作り出したうえで、それを納得させないといけないというやたら、ハードルの高いクリア条件になるわけです。

たとえば、ぶっ飛んだ作風の浦沢氏の脚本だって、たとえば、かーナビックが洋子の涙で起動するのだって、組み立て中に、クルマジックパワーをダップがかけていて、地球の技術とクルマジックパワーの相性の問題で、それがうまくかみ合わずに起動できていなかったところに、洋子の思いで(クルマジックパワーも、今でいうところのイマジネーションに大きく依存する力なので)、起動することができたわけですし。

よくネタにされるラストのいも羊羹だって、その前ふりみたいなものは、曽田氏の脚本において、されておりましたし。

ぶっ飛んだ話を勢いで描けるのは最初だけ、それだって、自分が積み上げてきたものが無意識に放出されているのですから、結局のところ、考えなしにできる芸当ではありません。

結局インパクトだけで、それやったところで、実力のある人にまねされたら、そっちによりうまくやられるに決まってますので、
アイデアとかがあっても、実力がなけりゃあねえ、という結論に落ち着くわけです。

なるほどー! じゃあ、野崎くんのこのネームも・・・、

あのね、これ、作ったの・・・、と不格好な手袋を見せる小学生の女の子。
・・・そうか、とサラリーマン。

と野崎の原稿を見て、うーん、テーマ子供とか?と佐倉。
ハズレだ、と野崎。

じゃあ、「家族」!と佐倉。

残念、正解は・・・、

今日はデート楽しかったよ、とサラリーマン。
わたしも!と小学生。

大きくなったら、およめさんにしてねと小学生。
ああ、老後は頼んだぞ、とサラリーマン。

「年の差ラブ」だ。大胆に広げてみた、と野崎。
犯罪だよ!!!と佐倉。

カードキャプターさくらにいたなあ、教師と生徒(小学生)の恋愛関係(汗 しかも、NHKアニメにまでなったし。
妖怪ウォッチでもこの間ネタにされていたパタリロも、土曜のゴールデンタイムにアニメ版が放送されておりましたからねえ・・・・・・。
花とゆめでも、超能力少女明日香でこれと似たようなネタやってましたし。

そういえば、タヌキ特集とかはないんだね。開いても、開いてもタヌキとか、と佐倉。
佐倉・・・、これ一応、少女マンガ誌だからな、さすがに、それはない、と野崎。

どっかの野崎くんの同人誌で本当にやってそうなネタですよね、これ(汗 ちなみに、アニメ放映中に野崎くんのガシャポンで、ラインナップがタヌキオンリーというのがでてました。
でも、ゆかり=タヌキって、編集者の間では出来上がっているのですから、読者の間でもそのイメージ出来上がってるだろうし、まあ、無理だろうな、と思いつつ、「タヌキ特集なんでやらないんだ!?」とネットのファンサイト、ブログなんかで言われてそうな気もしますが。



ちなみに、つっこみどころ満載の雑誌名のアレは、牛どころか、ホラー漫画の雑誌でもないのに、人体の骨が表紙を飾ったこともあります。


少女ロマンス編集部
宮前くーん、今日の会議、特集テーマ決めるんだってー、考えてきたー?と前野。
タヌキとか言ったら、全力で止めますから、と前野。
やだなー、言わないよー、あはははは、と前野。

そうっスか。まあ、さすがの前野もそこまでのことはしねぇか、と剣。

そうそう! だって、わざわざ特集組まなくても、いつもいるしね、と前野。

都ゆかり たぬきさん
夏色カケル ペットのタマちゃん
SAYURI いつも持ってるお守り

特修関係なしに、常時三枠・・・!!?とぞっとする剣。

ここまでタヌキ押しやってるのに、タヌキがゆかりの趣味あと思われていたのって、ゆかりのタヌキがストレートすぎたってことか(汗
言われてみれば、タヌキを押しつける担当の意見を満たしつつ、どうやって、その被害を最小限に抑え込もうか、とを思考めぐらしますよね、たいていは。

しかし、それはあくまで、前野の側の話であって、読者には関係ないわけですし、そもそも、ゆかり以外のタヌキに気が付いている人も、さすがに皆無というわけじゃあないでしょう。

何が言いたいかというと、

どれだけありえないと思っていても、読者のタヌキ特集やれという熱望が殺到すれば、編集部としてもやらざるを得ない、ということです。

スピンオフとかで、ゆかりがこれまで書いた作品にでてきたタヌキたちが出てくる4コマ漫画とか、企画としてはできそうな気もしますし、増刊とかでやれそうなネタという気はします。

何かの拍子にそれが受けて、アニメ化した日には、

その作品特集したら、どこをどう見てもタヌキ特集以外の何物でもありません。

前野が満足しているから、こういうネタを思いつかないで済んでるのでしょうが、CDドラマでも、前野がタヌキが好きみたいなことは、編集部中で、知らないやつはいないようですから、前野以外で、そういうアイディアに気が付いて、実現しないように、必死で回避を試みている人が何人かいても不思議じゃないかも。

むしろ、思いつきやすいアイディアの類ですからね、これ。

ただ、普段お言動が言動ですが、漫画に対してこだわりがなく、タヌキがらみのネタをプッシュしてくるっていう意味じゃあ、前野のことを、うまいことあしらえる作家さんがいるとすれば、ある意味、やりやすい担当なのかもしれませんね。

ソウルイーターのエクスカリバーの使い手と似たようなもの、で、相性の問題で、そうそういないでしょうが。

もしくは、前野よりもアレな作家さん・・・・・・・・・ということかな(汗

じゃあ、会議始めまーす、と特集のテーマ決め、とホワイトボードにかき、次は何おテーマでいきましょうか?と聞く進行役。

はい!!! 挙手して、ばっと、と立ち上がり、私は常々、少女マンガのヒーローがモテまくることに疑問を持っていました。
なので、次のテーマは思い切って、「地味な子」特集とか、どうですか!?と編集部員。
え・・・!? 地味・・・!? こんなのか?と田中メカ作品に出てきそうな感じの地味男子をイメージしつつも、とまどう剣。

まあ、確かに、なんでこいつがモテるのだ、と疑問を持ちたくなる主人公とかいますが、俺様ティーチャーの会長のフェロモン体質とかも、それを身もふたもなく、描いちゃったネタだと解釈していますけどね。

主人公がモテるのがいけないのではなくて、モテることに納得できないというニュアンスですね。

そういう主人公っていうのは、描写の積み重ねとかじゃなくて、それっぽい場面で、それっぽい言動をして、そういった場面場面をつぎはぎしていて、一つの流れとして、機能していない不自然なケースが多かったりします。

そういったものを作者の寵愛とか主人公補正で無理やり成立させている作品ってのも、結構あり、主人公以外の同性のキャラが、完全な引き立て役でしかなく、それを魅力的に動かす技量が完全にないか、といえば、そうでもないから厄介なのですよね。

作品読んでも、ちょっと、キャラの動かし方をひとつふたつ気を付ければ、そいつが魅力的に見えたのじゃないか、と思えることも少なくなかったりしますし。

会長は、結局、ラスボスになることができなかった明佳をそのまま、ラスボス、そうでなくても、出番があまりないキャラを、強力な敵キャラとして、存在感持たせるためにはどうすればいいのか、という一つの解答だったのではないか、と。

たいして、何もしていなくても、強いとか、すごいとか、周囲の人間にやたら、持ち上げられたり、何もやっていなくても、周りの有能な人間が、出張って力を貸して、往々にして、さんざんひどいことされてるだろうに
、なんで、そいつにお前が力を貸す? とか、どう見ても、主人公の方が悪いのに、相手の方が、自分が悪かったとか言いはるとか、首をかしげたくなるケースも珍しくないですが、やたら強力なフェロモンとか出して、ヒロインメロメロにしているといわれたら、納得できるケースも少なからずありますよねえ・・・・。

そういう主役の中には、悪役とかラスボスとかの方がピッタシじゃないか、と思えてしまうのとかも多いですし。

そういう主人公が、主役補正をとったら、不自然なキャラになってしまう可能性が大きいわけで、早坂編で語られた百地瑠奈が自分にかかわった人たちを退学に追い込まれていく姿などは、これにあたるのではないか、と解釈しているわけですが。

百地瑠奈も結局、早坂との一件の後、学校に来なくなったのも、これまでのことを反省しているイベントを演じている、そういう印象受けましたし、主人公という要素を突き詰めたキャラとして、会長と百地瑠奈はある意味、表裏一体だったのかな、と思っているのですが。

それにかわいそうな人を支えている自分に存在意義を見出していましたが、ギャルゲーだと、ヒロインの抱える問題を解決していく中で、距離を縮めていくことが多いですからねえ。

まあ、明佳もプリンスや千愛が、マッサージやっているなかで、一人、毛色が違うわけですが、家族が何かのジャンルで、秀でている一家の中で一人だけ毛並みの違うのが、結局、そのジャンルに飛び込んで、成長していくお話とかも漫画の黄金パターンではありますけど。

明佳→会長&百地瑠奈→佐倉

といった感じでつながっていて、佐倉で、ストレートに主役においてみたみたいな感じだと思っているのですが。

アニメ版だと、完全に佐倉視点で恋する女の子の物語として描かれておりましたし。

ちなみに、アニメで佐倉を演じていた小澤さんが、つい最近、CDドラマ版で、マミコを演じていた田村ゆかりさんが、暗黒大将軍子、ミケーネたんを演じているロボットガールズオンラインで、ゲッターロボ凱をモチーフにした美少女キャラ、凱の嬢の声を当てているのですが、

男臭い船乗りたちの中で育ったためか、男の趣味が変わっている、

といった設定があり、元ネタの一つは佐倉じゃないか、と勘繰らずにはいられません。

まあ、ゲッター凱を操縦していた大道凱は、角刈りの頭なんで、CVは、旧ゲッターで竜馬を演じていた神谷さん。

かつての主役が武蔵や弁慶の役回り(漫画だと、弁慶や武蔵の役回りっぽい外見ですが、アニメだと、がいは結構イケメンだったりしますけどね)を演じていたというわけです。

ちなみに、小さい弟もいたりします。


わぁ、いいですね、地味系男子! 髪をまとめている女子部員。
ですよね! やっぱり、アレですか。地味なんだけど、髪を上げると、美少年とか!  恥ずかしいから、君にしか見せないよ・・・・、という美少年をイメージすると先ほどの編集部員。

ええ!! 地味なんだけど、実は世界に名だたる大会社の社長で超お金持ちとか! ビックリしたかな?という会社の社長をイメージするひっつめ髪の編集部員。

それは本当に地味なのか・・・!?突っ込みを入れる剣。

ガンガンオンラインだと、田中くんの白石とか、アフォガードも、このパターンの一種ですよね。あとは甲冑さん?

前述のロボットガールズオンラインではパーンさん(パーンサロイド)というキャラがいて、鋼鉄ジーグ(旧)にあたるジーグさんといういい年こいて房二をこじらせたキャラがいるのですが、引っ込み思案だった彼女を、そういう風にした張本人という業の深いキャラもいたりしますが。
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by kwanp | 2014-12-04 22:51 | コミックス

少女マンガの描き方 58・5

月刊少女野崎くん 第58号感想 その2

私は「メガネ」特集がいいです、と亜麻色のロングヘアの編集部員。
あー、私、陽気なメガネキャラ好きー、と俺とデートせぇへん?というメガネキャラをイメージするセミロングの編集部員。
私は暗いメガネかなー、と一人にしてください、という学生のメガネ少年を連想するひっつめ髪の編集部員。

クールメガネ以外のキャラだと・・・、玉祖命(かみあり)が真っ先に思い浮かぶかな?

結月役の沢城さんが演じていた夏目友人帳の委員長も、クールって感じじゃないし、陽気というよりは、騒がしいって感じだし、オコジョさんのアニメで杉田氏がやってた科学くんも、クールというより、変なキャラだし、クール以外のメガネキャラって、陽気というより、騒がしいって感じのキャラが思い浮かんでしまうような。

いえ、私、クールメガネしか興味ないので、とメガネ(COOL)特集 氷の視線で溶かされたい、という増刊少女ロマンスのイメージを背景に言う亜麻色のロングヘアの編集部員。

自由度少なねぇ!!と剣。

いくらなんでも、狭すぎないですか?と剣。
そうですよぉ^、もっと広くしてくださいー、と黒髪でポニーテールの編集部員。

くっ、と苦渋の表情で、わかりました・・・、では眼鏡の形状は自由とします!! ボストンでも、オーバルでも!と亜麻色のロングヘアの編集部員。

気安く話しかけるな、とスクエアのメガネの少年。
くだらないな、とウェリントンのメガネの少年。
僕の邪魔はするな、とフォックスのメガネの少年。

差がわかんねぇ!!!と理解に苦しむ剣。

興味のない人からすれば、こだわってる人のいう違いなんて、そんなもんですよね。

しかし、ここで上げているメガネキャラがことごとく、忍者に似てる気がするけど、忍者は明らかにクール以外のカテゴリですよねえ。

筋金入りのメガネフェチの人は、色々とそういう細かいところにこだわりますからねえ。

ちなみに、俺様ティーチャーのコミックス19巻では、おまけ漫画のテーマがメガネだったそうで、南校の生徒会長が出てきてましたが、彼の真冬に対する興味の持ち方って、珍獣がみたいみたいな感覚に近いですよね・・・。

ちなみに、アニメ版でのメガネ女子のモブは7話での野崎がフィギュアを買いに行ったときに、野崎の女性の好みでドキドキしたときに、出てきた制服メガネの女の子くらいで、ほかはことごとくメガネをかけておりませんでした。

そういう宮前くんは何か意見ないの? 言っちゃいなよ、と前野。

俺は・・、そうですね。最近、食マンガ流行ってますし、食べ物と恋愛を絡めるとか・・、と剣。

奇食ハンターみたいなネタで、ラブコメやるのも、実力いるとは思うけどね。
さすがに、「あなたの町の・・・・」みたいなのを花とゆめみたいな雑誌でやるのは、さすがにハードルが高いか・・・・。

つまり、こうだね! 食特集 私を食べて・・・、という女の子のイラストをイメージする前野。

絡め方おかしいです、と突っ込みを入れる剣。


あとは何か、初めてのことに挑戦するとか、いいですね
。スポーツ始めるとか、初心者の上達モノとか・・・、と剣。

なるほど・・・、じゃあ、その辺りを簡単にまとめると・・・、こういうことだね! 

テーマ 初体験 私、はじめてなの・・・、というイメージを提示する前野。

だから、何でいかがわしくするんだよ、と突っ込みを入れる剣。

CDドラマで、佐倉が、御子柴にギャルゲーで、少女マンガのネタのヒントになるの? みたいなことを言っておりましたが、前にも書いた、MF文庫Jで、担当の女性作家に、ツンデレ巨乳をプッシュしまくった担当が、後に少女レーベルに異動したりしたこともありますし、少女小説とかだと、結構、男のオタクが食いつきそうなネタ多かったりするのですよねえ。

だから、ギャルゲヒントに、というのは、意外と少なくないのかもしれませんね。

やっぱり、女の子の好きなのっていったら、これですよ! と逆ハーレム! 男の子に囲まれて、誰にしよう、と書いて、ばんっ、とホワイトボードをたたいて、アピールするセミロングの編集部員。

金山さん、乙女ゲーム好きだもんね、と黒髪ロングの編集部員。
ただの趣味の話になってないか・・・?と剣。

いいですよねー、イケメンだらけ、と増刊少女ロマンス ハーレム特集をイメージして、表紙も華やかだし、どのページめくっても、イケメン、イケメン、イケメン、イケメンとうっとりする金山。

「俺と一緒に来てくれ」
「この子は僕を選ぶよ」
「待ってたよ」
「ほら、こっち来いよ」
「好きだ」
「オレだって、好きなんだ!」


どうしよう、と複数のイケメンに囲まれて、戸惑う主人公の女の子。

人口密度、すげぇな!!!と突っ込みを入れる剣。

「メガネ!!!」
「ハーレム!!!」

「なんかこう、玉の輿で、楽して、結婚するヤツ!!」

きゃいきゃい、と言い争う女性たち。

どうやって、収集つければ・・・、と途方に暮れる剣。
しょうがないなー、僕がまとめるかぁー、。ガタッと立ち上がる前野。
えっ?と剣。

たまには、先輩らしい所、見せてあげるよ、と剣の肩をぽんっ、とたたき、にこっと笑う前野。

気に食わねぇけど、あいつの方が、こういう時の対応は、先輩ってことか・・・・、と剣。


・・・・という訳でね、宮前くんがどうしてもって、駄々こねるから、今回は「初体験」特集にしてあげようよ!という前野。
前野、てめぇ!!! ガターンと立ち上がる剣。


「メガネ!」
「ハーレム!!!」
「宮前くんの案!!!」
「俺のじゃないです」

ぎゃーぎゃー、と言い合う前野達。

決まらないなら、巻頭カラーの作品に合わせちゃおうか、と年配の編集部員。
と、言いますと?とひっつめ髪の編集部員。

例えば、巻頭がアイドルマンガだったら、芸能界特集。
テニスマンガだったら、スポーツ特集みたいな感じで、と編集部員。

これで、ゆかりの作品だったら、冗談ぬきにタヌキ特集・・・。

ああ! それいいですね、とひっつめ髪の編集部員。

次の巻頭って、夢野先生だっけ?と眼鏡好きの編集部員。
はい、「恋しよ」の番外編ですね、と剣。

じゃあ、テーマは、えーと・・・、と前野。
・・・・・ えーと・・・、と金山。

「その・・・」

・・・あのマンガ・・・、これといった特徴ないな、と頭を抱える剣たち。

平凡(自称)な女の子が、モテモテのイケメンと恋愛するって、むしろ、よくあるネタですからねえ。

・・・では、原稿お預かりします、と剣。

ハイッ、と野崎。

あと・・・、その・・
次の増刊号に関してですが・・・、といいにくそうな剣。


はい、この紙に・・・、あ、次のテーマも決まったんですね、なになに・・・、と依頼書、増刊号での読み切りについて、という紙を呼んで、
えっ!? 「王道」ですか? なんだか、普通のテーマで、今回つまらないですね!! もう少し、捻ってもいいのに!というの空き。

・・・・・・・、と頭を抱える剣を見て、剣さん?と首をかしげる野崎。

王道は大事というか、王道とか言われてても、それっぽいシチュエーションでそれっぽいせりふ言ってるだけの作品とかありますし。
下地もなしに、捻ると、ろくなことがないですからねえ。

今年最後の俺様ティーチャーは、二年の文化祭はメイドバーでしたが、一挙にクリスマスまで巻き展開。
忍者の誕生パーティ、それもサプライズパーティを忍者提案でやることになって、その場所で、危うく男子寮ということになりかけたわけですが、これ、忍者が真冬をハブったというよりも、真冬を女の子扱いしていないということじゃないか、という気がしますが(汗

結月の誕生日は7月七日・・・、って、これ、七夕ですが、ときメモの紐緒結奈の誕生日でもありますよね(汗

世界征服をたくらむマッドサイエンティストで、主人公を無断で、自分の部活に入れたり、作中でも、ジャンク屋で嬉々としてパーツをあさったり、ヒーローショーに乱入して、ヒーロー倒したり、目つきの悪いコアラを敵視したり、衛星をジャックしたり(これは登場しなくてもおきますが)といろいろとやらかしてくれるお人でありますが、彼女でクリアできる状態だと、卒業前日に世界征服ロボで挑んできますが、好感度が低いと、友人の好雄とくっついたりしますが、やつもまた、世界征服ロボを倒したのだろうか・・・?

4では、彼女をかなり、常識人よりに再構成したキャラが出てきて、主人公は、サプリの実験台にされてしまいますが。

後から、結月の誕生日が分かるイベントになるのでしょうかねえ?

文化祭も数コマで終わりましたし、野崎くんのCDドラマでも、秋がテーマなのに、不自然なまでに文化祭、体育祭、修学旅行に関しては言及されず。

本編でやるから、下手に言及しないという判断は正解だと思いますが。

修学旅行の定番だと、京都・奈良や長崎ですが、真冬が桜田と鉢合わせたように、野崎や佐倉の中学時代のクラスメートとばったりと鉢合わせるとかいうのもありそうですよねえ。

CDドラマで言及していたあの子とか?

今回、部屋を掃除するシーンがありましたが、俺様ティーチャーでも、忍者の誕生日パーティを真冬の部屋でやることになり、取ってつけたように、ファンシーグッズを置いていたけど、スケバン時代の写真とか、メリケンサックとか、スケバン時代のアイテムとかがあっさり見つかっていましたしねえ・・・。

というか、ファンシーグッズに騙されるなんて、忍者もちょろいみたいなこと、真冬が思っていたけど、
忍者も、女の子として、見ていないと思うんだけどなあ。

っていうか、忍者の周りの女の子って、真冬を別にしても、小毬に、歌御、百地瑠奈とかだからなあ。


そういや、忍者、年末も転がり込むのか、アッキーの家(汗)
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by kwanp | 2014-12-01 21:24 | コミックス

少女マンガの描き方 57

月刊少女野崎くん 第57号 感想

「好きです、付き合ってください!」
駅の一角で聞こえてくる声。

あれは・・・!!と近くを通りがかった佐倉が声のした方を見ると、
(みこりんが告白されてる・・・・!!)
おおおおおー!! と物陰に隠れて、事の成り行きを見守る佐倉。


制服違うから、他校生・・・? 「電車でずっと見てました(はあと)」っていうアレかな・・・! いつもと違って。真面目なタイプだ!とドキドキしながら、見守っている佐倉。

あのっ、付き合うと言っても、初めはお試しでいいですし、迷惑かけませんし、なんだったら、毎日、荷物も持ちます!! カバン持ちからどうですか!?と告白している女の子。

便宜上、ベネット(三下系ヒロイン)と呼んでしまいそうだ(汗

すごい!! なんて、必死なの!!と佐倉。

いや!! 俺の鞄重いし!! 鞄持ってねぇと落ち着かねぇし!! この鞄は俺のもんだ!!! 誰にも渡さねぇ!!!と御子柴。
こっちはこっちで必死だった!!と佐倉。

伊波まひるの鞄ほど、重くはないだろうに。

それに俺付き合ってる奴がいるんだ!!と勢いで言ってしまう御子柴。

じゃあ、その彼女連れてきてください!! そしたら、諦めます!!!とベネット。

・・・って、話になっちまってさぁ・・・。なんで、こんなことに・・・、と頭を抱える御子柴。

みこりんの彼女かぁ・・・、あっ、フィギュア持っていくとか? なーんて、とオレの彼女です、とフィギュアを紹介する御子柴をイメージする佐倉。
なっ、とカッとなり、ふざけんな!!! そんなことしたら、どうなるか、わかってんのか!?と声を荒げる御子柴。
「ごっ、ごめん・・・・!!」
びくっ、となり、そうだ・・・・!! みこりんは隠れオタクなのに・・・!! 私ったら・・・!とすまなそうに思う佐倉だが、

外で汚れると、鼻の頭とか、真っ黒になるんだぞ!!! 持って行けってか!! これだから、一般人は・・!!!と御子柴。

ちなみに、カミキセカイは常に持ち歩いていますけど、トレーニングと化しているときとか、破損する危険が大きいのに、大丈夫なのか?ビルドバーニングガンダム。
まあ、強度対策取ってるだろうから、大丈夫なんだろうけど。

ビルドバーニングガンダム、最初見たときは、ドムが形状変化して、ビルドバーニングガンダムになったのか、と思いかけましたが、トロフィーに隠されていたことからも、いいとこ、ビルドストライクコスモスが形状変化して、ビルドバーニングガンダムになったのだろうな、と思っていましたが、ビルドバーニングガンダム、セイが世界大会で使ってたみたいなので、次元覇王流を使うのに適した形に形状変化したのではとみているのですが(注:プラフスキー粒子には、条件がそろえば、それくらい可能にする力を持っています)

しかし、イケメンだったら、オタクオッケイな人とか、むしろ、オタクだったら、とか、御子柴の性格わかったうえで、あの性格だったら、ほかの女に浮気されずに済みそうとか考える人とか、肯定的な要因として、とらえる人もいるだろうしなあ。

御子柴の中の人が主役やってる、「異能バトルは日常系の中で」の第二話で、生徒会長が告白されたと勘違いして、乗り気になっていたけど、異能に目覚めて怖かったみたいなことを言ってたし、おまけに、生徒会長の持つ異能が、相手の異能を奪う能力。
これは、異能もちを仲間にするのは難しいだろうしねえ。
一度異能を奪ったのに、平気で声かけてきたばかりか、告白してきたってのは、OKするのもわからんではないし、主人公は房二丸出しの言動。浮気される心配皆無と判断しても、おかしくない気がするから、その気になるのはありだと思うのですよね。

佐倉も野崎に告白するまで、ストーカー一歩手前なことをしていたし、御子柴のこと、ある程度リサーチしたうえで、御子柴が隠れオタクだと分かったうえで、告白してくるのもあり得そうな話ですよね。

何言ってんの、この人・・・!!!と佐倉。


とりあえず・・・、誰かに、彼女のふりを・・・、といいかけて、はっとなり、あれっ!? これって、私が頼まれる流れ・・・・!? どうしよう! いくら嘘だとしても、私は、野崎くん一筋だから・・・!と佐倉。

そうだな、誰かに彼女のフリを・・・、といいかけて、はっ、っとなって、これって、「私が協力してあげるよ!」って言われる流れじゃね!? いや、気持ちは嬉しいけど、正直、佐倉は妹にしか見えねぇっつーか・・!!と御子柴。

前回も書いたけど、御子柴はプリンス、佐倉は明佳の流れをくむキャラなので、元をたどれば、兄妹ですけどね。
まあ、三姫に千愛が妹だってことを黙ってたってのもありましたっけ。

もっとも、最近は御子柴と書いて、チワワとルビを振りたくなる衝動に駆られることもしばしばでして、チワワとその飼い主のイメージでも違和感なさそうですし。

そういや、百地瑠奈をイカ娘の早苗にたとえましたが、御子柴はさしずめ、早苗の飼い犬のアレックスといったところでしょうか。

「・・・・・・・・・」

しばし無言の二人。

何も言ってこないだと!!?と困惑する二人。

まぁ、鹿島に頼むわ、と御子柴。

あっ、そっかぁ! 鹿島くんだったら、文句なしだもんね! 顔よし、頭よし、パーフェクト!と佐倉。

え? 彼女のフリ? いーよー、一応練習しておく?と鹿島。

鹿島と手をつなぐ御子柴。
鹿島に勉強を教えてもらう御子柴。
鹿島にお姫様抱っこしてもらう御子柴。

どうだった?と鹿島。
彼氏ができた気分だったと御子柴。

鹿島じゃそうなるわなあ。

「はぁ? 御子柴の彼女のフリ?」
「鹿島がぁ?」
「だったら、俺が女装した方がマシじゃね? 身長的に」
口々に言う友人たち。

「そうだな、胸にパッドでも詰めりゃあ、それっぽく」
「Cカップくらい欲しいなー」
冗談交じりに言う友人たち。

ふ・・・、別にいいよ?といって、
それじゃあ、女装した君と、この私・・・・。
どちらが女らしいか、勝負しようじゃないか!と鹿島。

おい、そんなわざわざ、勝負することじゃ・・・、という御子柴。
御子柴!! パッド!!!と鹿島。
お前も入れるのかよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

女装した男に負けるってのも、女性のプライド的には負けたくないものなんでしょうかねえ。
というか、俺様ティーチャーの早坂は小さいころ女の子の格好していましたが、あれ、普通に、ほかの子と一緒に交じっていたら、初恋が早坂だったとかいう男の子、絶対、何人か出てきてますよね。

先日最終回を迎えたワーキングでも山田の兄貴がまさにそれでしたし。

何やってんだ?と、ぎゃーぎゃー、騒いでいるのを聞いて、窓から覗きこんで、尋ねる堀。
あ、お迎えですか? 実は今、鹿島が御子柴の彼女役するって・・・、と説明する御子柴のクラスメート。
あぁ、彼女役だぁ?といらっとする堀。
びくっとなるクラスメート。
鹿島―、とズんスンと乗り込んでいく堀を見て、え!? 何今の!! もしかして、先輩、鹿島のこと・・・、とドキドキするクラスメート。

ざけんな、仮にも演劇部が、何つーお粗末な演義してんだ!! 真面目にやれ!!!と鹿島に詰め寄る堀。
違った!!!とクラスメート。

結月(せんせい)とかどうだろう。今日は声楽部にいると思うよー、とずるずると引きずられていく鹿島。
瀬尾か・・・、あいつ、ちょっと苦手なんだよなぁ・・・、とつぶやくものの、
いや、弱気になるな!! ここは一発男らしくキメてやれ!!!と意を決して、

邪魔するぜ!!といって、ばん、と教室のドアを開ける御子柴。
お前を見込んで頼みたい。俺と…、一緒に来てくれないか?

声楽部に!!! と美術部で、佐倉に向かって言う御子柴。

一人で行こうよ、と突っ込みを入れる佐倉。

御子柴の交友関係的に、ほかに彼女のフリ頼めそうな女友達いないからなあ。
その勢いで美術部にやってきているんだから、ほかの美術部の面々が、モデルやる代わりに、彼女のフリしてあげようかとか、真冬っぽい子が、詳細に設定を作りこんで、彼女のフリしてあげようとか、ノリノリで言い出しそうなものですが、今日は来ていないのでしょうかね?

付いて来てもらいました。

えぇ? 彼女のフリぃ? なんか、中学生みてぇなことしてんなぁ。パシッと断れよとめんどくさそうな結月。
えー、おもしろそうー!! せっかくだから、アレで行こうよ、結月、とチェックリボンの子。
コンクール仕様!と黒髪ロングの子。

コンクール仕様?と首をかしげる御子柴。
ああ、結月ね、コンクールの時は大人しくなるんだよ、と説明する佐倉。
へー、意外とちゃんとしてんだな、と驚く御子柴。

先輩達がすごく頑張ったんだって、と佐倉。

お願いだから、じっとしてて!!!とポニーテールの上級生。
問題起こさないで!!!と亜麻色のロングヘアの上級生。
もういっそ、一言も喋るな!!! あと靴下はけ!!と黒髪のセミロングの先輩。

結月をおとなしくさせる先輩たち。

あいつ、本当に高校生なのか?と御子柴。

「できたよー!」
コンクール仕様の結月を見て、
おっー!!!と声を上げ、何度見てもすごいなぁー、かわいー、と声を上げる佐倉。
これは確かに化けるな、と御子柴。

ちょっと、お嬢さんっぽく見えるでしょー?と声楽部員。

この間の着ぐるみに比べたら、別の意味で化けてはいるよなあ。

何か、この格好だと、「声楽部のローレライ」ってのも、ピッタリだな、と納得する御子柴。

あ、それは校内だけだから、他校生からは、「浪漫学園の人魚姫(リトルマーメイド)」って、呼ばれてる。喋らないから、とチェック柄のリボンの子。

浪漫学園って名前、作中では初めて出たけど、これもオコジョさんの名前と同じく、アニメ化がきっかけで作られた名前なのでしょうかね(オコジョさんのコジョピーやネズミのちょろりの名前はアニメ化の際に名前がないのは不便というのでつけられた)?


あだ名だけは毎度メルヘンだな、こいつ、と御子柴。

じゃ・・・、じゃあ、頼んだぜ、瀬尾、と御子柴。
無言で、こくっ「とうなずく結月。

なんか、別人と話してるみてぇだな、と御子柴。

・・・というわけで、その…、彼女です、と結月を紹介する御子柴。
ほっ、本当にいたんですね。私、てっきり、嘘つかれてるのかと・・・、といって、強引にお願いしてしまって、すみませんでした・・・!! カバン持ちするとか・・、ベネット。

ごめんな、仮に鞄を預けるとしても、彼女以外、考えられないんだ、とスッ、と結月に鞄を預けようとするが、

ぽい。と鞄を捨てられて、あ・・・、こいつ、瀬尾だと確信する御子柴。

っていうか、これ、諦めの悪い子だったら、この光景見て、

「やっぱり、彼女じゃないじゃないですか、それなら私が鞄もちますから付き合ってください」

とか、くらいつくいて、なし崩し的に、付き合うことになりそうな気もする。

チワワと三下犬娘のカップルというのも、それはそれで見てみたい気はするが。

しっかし、ちょっと、格好変えただけで気付かれねぇもんだな、と結月。
「あれ? うちの制服?」
「あんな子いたっけ?」
振り返る男子生徒。

とん、とぶつかり、あ、すいませ・・、と振り返った人物は、
「!」
(げっ、若!!!)
と若松に驚く結月。

ん?と結月の方を見て、え? あれ?と結月をじっと見る若松。

「・・・・・・」
いやいや、こいつに限って、気づくわけねぇって、ボケっとしてっからな、とタカをくくる結月だが、

瀬尾先輩が靴下はいてる!!! 珍しい!!!と驚く若松。
よくそこ、気づいたな!と結月。

あ、髪型も変えたんですか? そうしてると、大人しく見えますねー、という若松。

ちなみに、世の中には身のこなしとか、骨格とかで相手を識別している人もいるそうなので、おめかししても、そっちの方が変わらなければ、気が付かれてしまいましうけどね!!

「・・・・・」
やっぱ、こいつもこういうのが好きなのか、浅はかな奴めと心の中でつぶやいてから、まぁ、たまにはサービスしてやるか、としずしずと、澄ました顔の結月。

「・・・で、なくなったボールを探したんですけど」
「あっ、あの店、新作出たらしいですよ」
あと・・・、えーと・・、と話しかけていた若松が、

あの・・、機嫌悪いのか、なんなのか知りませんけど、喋る気ないなら、別の車両行ってもいいですか? 無視されるの嫌だし、という若松の頭を、
ガッ、、ぐりぐりぐりと撫でまわす結月。

うわっ、ちょっ、やめてください!!! 何するんですか、もう!!!という若松。

若松は結月がストライクゾーンがないうえに広いからっていうのもあるんだろうけど、
装じゃなくても、結月がおめかしして、静かにしていたら、デレデレする男ばっかりというわけでもないと思う。

どっちかというと結月は、

よっぱらったクレヨンしんちゃんとか鬼丸美輝(酔っぱらうと、いい子になったり、おしとやかになる)と同じカテゴリで、周囲の人間を恐怖のどん底に陥れるケースでしょう。

今、アニメで放送しているコックリさんの市松こひなもうっかり、お酒を飲んでしまって、普通の子みたいになってしまい、コックリさんたちに精神的ダメージ与えてましたし。

その手の精神的ダメージとしては、おそらく、12月に公開の妖怪ウォッチは、CMを見ている限りでは、捕まったジバニャンをケータたちが助けに行くようなシーンがありますが、TV版のケータは、ピンチの時には、ジバニャン見捨てたりしているので、下手したら、TV版ジャイアンと劇場版ジャイアンのギャップ以上のギャップを感じそうですが。


静かにしていると怖いというべきか、何か企んでいるんじゃ、とか思えてしまうような。

その極端な例が、物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎで、彼女も偽物語の下巻でデレてたけど、

こわいというか、ホラーの境地だったですからね!!


美輝を演じた生天目さんは、無敵看板娘でゲロインやって、ドキドキプリキュアでは、主役のマナを演じていて、釘宮さんも銀魂では、同じくゲロインの神楽を声優の無駄遣いとかいわれながら演じておりましたが、
釘宮さんは、宮内洋さんが、演じたビッグ1をほうふつとさせるキュアエースを演じてて、

主役プリキュアと追加戦士枠のプリキュアが、ゲロイン演じた人がやってたドキドキプリキュア。

マナにいたっては、それが理由か、作中でもゲロインやってましたが。ちなみに、マナは前野と数日違いの誕生日(8月4日で中の人と一緒)。

ちなみに、ほかにも、無敵看板娘で、美輝のライバルの神無月めぐみもゲロインで、小清水さんがスイートプリキュアの北条響を演じていたので、プリキュアでゲロイン演じたことのある人の第一号で、その次がイカ娘演じていた金元さん・・、
後はキュアレモネードを演じていた伊瀬茉莉也さんですが、こちらは作品終了から、だいぶあとの2013年の世界樹の迷宮シリーズなので、本放送中ではありませんが、2013年は、ゲロイン経験者の声優さんがプリキュアに出演している(いた)のが、一挙に6割増しに跳ね上がった年だったりするわけです。

しかも、そのうち3人は佐渡川氏とその弟子筋の人の作品。

ちなみに、結月を演じている沢城さんもゲロインを演じたとことがある。

今のところゲロインにはなってないが、妖怪ウォッチのフミちゃんはその列に加わる日もそう遠くない気がするのは私だけではないだろう。

まあ、明佳がああなっちゃったのって、たぶん、元は千愛と変わりないような子だったのが、化けた拍子い男の子からチヤホヤされるようになって、浅はかな奴らみたいな感情こじらせた結果なんでしょうかねえ。

・・・・というわけで、昨日の瀬尾先輩は本当に酷かったです。無視するわ、頭むしるわ、と野崎に話す若松。

あれ以上、酷くなるのか?すごいな、と野崎。
それと、御子柴先輩が昨日、キレイな人と一緒に駅にいたって、聞きました。さすがですねー、と感心する若松。
それを聞くや否や、
「本当か!? 聞いてこよう!!!」
ガタッと立ち上がる野崎。

いや、本当に一緒に来てもらっただけだって。・・・・そんで、その後、鞄投げ捨てられた・・・、と語る御子柴。

「酷い女の人って、周りに沢山いるんだなあって、思いました(若松)」

女は化けるとかよくいわれますが、結月の場合は、アニメの第二話で歌っていた姿はローレライとか名づけられるのは、納得だと思っていたら、名づけられた経緯が・・・・・。
結月、元はいいと思うけど、あの歌っている姿だけでも、十分化けて、心奪われるには十分だと思うので、わざわざ、めかしこまなくても、という気はしますが。

一年から一緒の女友達。
よく話す女友達
苑ともガチで苦手なタイプの女の子。

ギャルゲーでも、結構ありそうなヒロイン設定。

俺様ティーチャーの早坂がギャルゲの主人公っぽくなっていってますが、
野崎くんの設定まんまで、ギャルゲーとか作ったら、どう見ても寝とりゲーにしかなりませんよね。

前回は由真が出てきていた話で、俺様ティーチャーでは、小毬が寮長だという事実が判明したわけで、由真が妹だったら、という話を地で行く内容だったりするのですが、それでいくと、次回というか、今年最後の俺様ティーチャーは、忍者がめかしこむ話?

若菜が他校生に告白されて、彼氏のフリするというような内容でしょうか?
黙っていれば、ハイスペックイケメンだから、彼氏のフリさせるのには、悪くない人選ですよねえ。

ちなみに、コミックスと同日発売の花とゆめでは、ハト吉を使って、会長と連絡を取っていたがために、ハト吉が鳥頭ゆえに手紙の受け渡しに混乱を引き起こし、真冬と番町の文通に亀裂を生じかけさせるという、

敵だったころよりも真冬たちに精神的ダメージを与えているということをやってのけるありさま。

これって、今後の展開で、会長が忍者に、直接伝えられないアドバイスを送ろうとしたり、その逆で、忍者が会長の危機を伝えようとするとかいうときに、この混乱が引き起こされたら、えらいことになる可能性がありますよね・・・・。

そういう意味ではギャグで流している話だけど、結構でかい不安要素のはず(汗

話を元に戻すと、ほかに告白されそうな女性キャラで、忍者が彼氏のふりができそうなキャラというと、

まさか、真冬が他校生に告白されて、とかいう内容でしょうか?
寒川は忍者が彼氏じゃないのを知っているはずですが、ひょっこりのぞきに来て、やっぱり付き合っていたと勘違いする落ちか・・・? なにしろ、夏休みは真冬の地元に転がり、番長グル^ぷに紛れ込んでいたし、忍者でメガネの正体が発覚した後で、思わせぶりな言動していたから、誤解できる材料に使えなくもないし。
真冬の場合、告白されるよりも、下僕志願の方がしっくりきてしまうけどなあ。
 まあ、時期的には、秋ですし、文化祭で、忍者がメイドの格好をするとか、そのあたりかもしれませんが。

文化祭の女装ネタ、結構やってるし。

早坂が小さいころは女の子の格好していたのが明らかになったわけですから、早坂もメイド服姿をすることになりそうですが。

そのあたりで、百地瑠奈が喜びそうな展開になる気もしないではないですが。

というか、鷹臣は諸悪の根源の早坂にとっとと、彼女を押しつけても許されると思うんだ。


しかし、次号で今年の俺様ティーチャーもラストですが、一昨年は、謎の脅迫者によって、次々と部員がやめていき、夏男やウサちゃんマンに変装するためのアイテムすら隠されてしまったところで終わり、昨年は、会長に関して、その真意を推測するところだったのが、早坂の記憶に食い違いが生じて、早坂自身が混乱するというところで終わっているわけで、今のところは百地瑠奈の一件に一応片が付きかけているところ。

一昨年のは、年が明けたら、忍者が生徒会に戻り、さらに脅迫者が忍者だとわかったあげく、結局忍者がスパイだったということが、やっぱりという感じで明かされ、ぶつかり合った後で、早坂に関して、その後の展開をほのめかすも、夏休みは早坂がらみでなにもなし。忍者は真冬のところに入り浸りまくり。
夏休みが明けて、百地瑠奈が急接近してきて、早坂が、でしたし、今年は、二転三転する早坂の素性。
そして、早坂のギャルゲー主人公みたいな人間関係が明らかになって、とりあえず、百地瑠奈の一件も一段落しつつあるというところでしょうか。

エピソードにひと段落ついての年末年始というと、4年前の若菜編の風紀部存続の危機もなんとかなって、早坂がウサちゃんマンとでかけたり、地元に帰って、番長グループのトップ3で闇鍋以来で、数年ぶりに一休みっぽくなりそうではありますが・・・・・?

早坂の一件で、会長の真意を探っていて、一番手がかりが多そうな、忍者はまた今度で、と後回しにしていたわけで、百地瑠奈が早坂を振り回したおかげで、その間、会長の真意を探るという話はその間、後回しにされてしまったわけですし、完全に復活した後でも百地瑠奈から、彼女から見た会長のことや、彼女が会長について、気が付いたことを聞いておく必要はあるのですよねえ。

今のところ、会長の真意に迫ろうとしているけど、その核心には近づけていない上に、早坂と百地瑠奈の一件でその間、停滞していたわけですから、そろそろ再開しておかないと、また、何か起こって、それどころではなくなってしまう危険性が出てきそうですし。

まあ、緑ヶ丘乗っ取りに関しては、会長の父親は黒幕ではないみたいですし(個人的には母親ではないかと思っているが)。
会長の家族が前面に出てくるか、早坂編は個人的には、鷹臣編の前ふりだと思っているので、近いうちに、鷹臣編、ぶっちゃけて言えば、鷹臣の祖父の急死するのかもしれませんが(早坂への真冬の正体バレも話に盛り込みやすいでしょうし)
なにしろ、かわいそうな誰かを支えている自分に存在意義を見出す百地瑠奈のところに日参している鷹臣というイベントを仕込んだのも、その前ふりの一つなのかも、と思っていますし。
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by kwanp | 2014-11-15 22:26 | コミックス