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少女マンガの描き方 63

月刊少女野崎くん 第63号感想

そういえば、都センセーも夏休み終わりですよね。いいなー、学生は、と前野。
あ、まだです。大学生は普通より、一か月長いので。まだお休みです、とゆかり。

現在、8月の終わりぐらい? 一部地域とか、北海道だと夏冬の長期休暇が逆になっていますが。
北海道が舞台というと、最近だと、荒川弘さんの銀の匙や、動物のお医者さんが有名ですからねえ。

えーっ、まだですかー!? 大学生遊びすぎでしょうー!! 社会人になったら、そんな時間はないですからね!! 今のうちに満喫しておいた方がいいですよ!と前野。

はぁ・・、とゆかり。
・・・・でも、言われてみると、そうかも・・・・。しばらく原稿で外に出てなかったし。
久しぶりに飲み会とか参加してみようかな・・、とゆかり。

あー、それいいですね! 僕も昨日飲み会あったんですけど、超盛り上がりましたよ! 今日もこれから合コンなんですけど、この服どう思います? 新しい服買いに行こっかなー、と前野。

あれ・・・っ?とゆかり。

前野ほど、この話でお前が言うな、というような人間はいないというか、こういうタイプは、忙しくても、どっかで時間作って、しっかり遊んでいるのですよね。
経験できることは経験しておいたら、ネタの参考になりますからねえ。
そういう意味では、いろいろとエンジョイしている前野は、性格に難ありという点を除けば、ネタの提供元としては、うってつけな人間だったりするんですが(汗

性格に難点さえなければ、の話ですが。

もっとも、前野も前野で、海千山千の作家とかにつけたら、いいようにあしらわれそうなので、結局新人とか、中堅どころにつけるしかないところはありそうですし。

でも、私、飲み会って、あんまり誘ってもらえないのよね・・・・。つき合い悪いからかな、とゆかり。
お酒飲めないと思われてるんじゃないですか?と野崎。

みんな、ゆかりが今日の飲み会来るって!!! メールが・・・!!とゆかりの友人。

「マジで!?」
「あいつ、夜の仕事忙しいんじゃないの!? 大丈夫なの!?」
友人たち。

よく見る都
ボロボロ、寝不足、ドリンク剤。

本人が思ってるほど、隠し通せていないわけですね。
俺様ティーチャーでも、ニセウサちゃんマンが出没して、どこでお面を手に入れたということになったわけですが、まふゆがウサちゃんマンのお面がいくつもあるということをすっかり忘れていたからねえ。
ウサちゃんマンも、早坂が最後にあったのが一年のクリスマスで、アッキーが変装したウサちゃんマンが出たのが、ウサちゃんマンの最後の出番?で、忍者編で、夏男とウサちゃんマンの変装道具、忍者に持って行かれておりましたが、

早坂や番長に隠していたものを返す描写はあったけど、そういや、真冬にウサちゃんマンのお面や夏男変装道具を返したシーンは描かれていなかったはず。

早坂や番長に帰すのは同じ寮内だから、いつでも機会があるけど、真冬は独り暮らしだから、返すタイミングってのは、つかみにくかった、ということでしょうかね?
返しそびれているうちに、必要になったら返せばいいやとか、そう思うようになったとか?

学校内で、真冬呼び出して、ウサちゃんマンのお面とか、夏男の変装道具を返そうとしたら、早坂にばれる公算がでかいわけですから、忍者編が終わって、早坂編に移ろうとしていた時期に、そんなリスキーなまねさせて、それでいて、早坂にばれないって、一歩間違えたら、ご都合主義丸出しの展開になりかねませんからねえ。

まさか、ニセウサちゃんマンのお面の出所って、忍者が返しそびれていた真冬が使っていたやつなのか?

高坂からはマニュアル本を強奪し、あやべんからは藤島さん(ほうき)を奪っていったわけですからねえ。

河内が思わせぶりな態度をとっていましたが、高坂からマニュアル本を奪うのに協力したということですかね?

あっ、でも、すごくお酒に強いってわけでもないから、先に言っておこう、と思い立ち、えぇと、『そんなに飲めないけど、いいかな?」・・・と、とメールを打つゆかり。

「店で飲んでんだろ!!! 知ってるよ!!!」
「おい、都にはジュース出せよ!」
「ああ、休肝日だ、休肝日!!! 一滴も飲ませんな!!!」

飲み会って慣れないけど、なんだか、大人っぽくて、わくわくするわね、ふふふー、とつぶやいてから、そうだ、次のマンガ、大学生ものもいいかも、「とゆかり。

ちょっと!!! 勝手にレモンかけんなっつってるでしょ!!! と参加者の女性と、
うるせぇ!!! 唐揚げにはレモンだろ!!!と参加者の男性が、ぎゃあぎゃあと言い争う。

それを見て・・・、

あっ・・・、と手が触れて、ドキッとする光景をイメージするゆかり。


あーっ!!! 私のお酒、また取ったー!!! 私のハイボール!!!と参加者の女性。
お前は、酒癖悪いんだから、ジュースでも飲んでろ!!!と参加者の男性。

酔ったお前・・・、隙だらけで心配なんだよ・・・っ、と照れくさそうに言う男性に、どきんとする女性の光景をイメージするゆかり。

・・・なんか、都が微笑ましいもの見る目で、こっち見てくんだけど、と参加者の男性。
きっと、ゆかりにとっちゃあ、私たちのケンカなんて、子猫が戯れてるくらいのもんなのよ・・・、おそろしい・・・、と参加者の女性。

「ねーこれ、ちょっと飲んでみてよ」
「こっちもおいしいよ」
お酒を好感してのみ合う女子二人を見て、

ああいうの、飲み会っぽくて、いいなあ、ふふふ、とゆかり。

ねぇ、それ一口、というゆかり。
ヒッ、ゆかり、これ美味しいわよ!!!とばっ、と料理を食べさせようとする友人。

晴ちゃん、それ・・、とゆかり。
近づかないで、超マズいわよ、これ!!! これ!!と晴。
滝くん、とゆかり。

ぐびっと酒を飲む滝。

やべぇ。そろそろこっち来る・・・、とドキドキし、俺だって、こんなことしたかねぇけど、悪く思うなよ、都!!!と遼介。

スッ、と遼介をと通り過ぎるゆかり。

スルー!!?と遼介。

あ、遼介、ビールだったんだ。俺もビールにしとけばよかった、と友人。
あ? 欲しいなら、やるよ、と遼介。

いや、そうじゃなくて、都、ビールは苦手なんだって。だから、ビールの人はスルー、と友人。

苦いからちょっと、というゆかりのイメージ。

マジで!?と遼介。

なるほどな・・・。つまり、俺は都を傷つけない最良のチョイスをしたわけだ。ふ・・・、やるじゃねえか、オレ、と一人ごち、おおっと、もう一杯目も終わりか。のどが渇いて仕方ないぜ、と心の中でつぶやいてから、

遼介「カルーア下さい!!!」

カルーアミルク コーヒー牛乳みたいに甘い。アルコール度8パーセントくらい。

釣れました。

遼介くん、それ何?とゆかり。

あー、カルーアミルクだよ。ゴホンとわざとらしく咳払いしていう遼祐。

・・・といつもだったら、ここで終わる所だが、今日の俺は一味違うぜ!!と遼介。

ゆかり「あ、私、カルーアもちょtっと」

・・・・・なんて、言われた時のために、

見ろこの隙のないラインナップを・・・・!!!

ソルティドッグ(ちょっとしょっぱい)
カンパリオレンジ(甘くてすっきり)
モスコミュール(炭酸さわやか)
抹茶ミルク(和風甘い)

おいしいお酒だよー!!! ばーん、と数種類のお酒を用意する遼介。

飲ませてどうする、と酔いつぶれたゆかりを横で頭を抱える遼介。

三姫も、カラオケの話でマイクでうっかり、あの声でしゃべってしまって、皆を骨抜きにしてしまったことがありましたが、遼介は今のところ、そういう特殊技能がないので、うっかり? 酒で潰してしまって、という(流れになっているのでしょうかね。

やべぇ、みんなに怒られる・・・・。
でも、そもそも、なんで禁酒してんだ? 酒癖悪いのか・・・?と遼介。

・・・りょーすけくん、と声をかけてきて、ねぇ、なにか、れんあいばなしとか・・・・、ある?とゆかり。

遼介「!!?」

おいおい、絡み酒っつても、すげー可愛い絡み酒だぞ。やべぇ!!!とどぎまぎしながら、れっ、恋愛つーか、俺の片思いなんだけど、出会いは、その、アレだ。同じクラスの奴で、それであれで、としどろもどろに答える遼介。

うーん、独りよがりで、もりあがりに欠けるわね。評価はCよ。しかも、全体的に面白くない、とゆかり。

やべぇ!!! 心折れそう!!!と遼介。

そうだ!!! 相手を年下の子にしてみたらどうかしら!!! ガバッと立ち上がるゆかり。

は!?年齢変えんの!?と遼介。
出会いも学校からカフェに変更しましょう。確か、バイトしてたわよね、とゆかり。


カフェ バイト

        好き
りょーすけくん →  後輩
        ←
        せんぱい

場所も!? っつーか、おまえ、俺の名前、漢字で書けねーのかよ!!! ごまかせてねえぞ!!!と遼介。
あっ、ライバルの子も増やさなきゃ! 遼介くん、何人欲しい? 女の子!とゆかり。

いや・・・、そんな。「お砂糖いくつ?」のノリで聞かれても、と遼介。
わかったわ、二人ね!とゆかり。
聞けよ、と突っ込みを入れる遼介。

よーし! これが遼介くんの新しい恋話よ、とゆかり。

カフェ バイト

                   好き
           りょーすけくん →  後輩
                   ←
                  せんぱい

   ↑りょーすけくん ↑ハート
                ↑ ライバル
 たぬき(女)    たぬき(女)←たぬき

タヌキ多くね!!?と突っ込みを入れる遼介。

水商売で客に語る話のネタを聞いているように見えるのかな?

この時点で、わかるやつにはゆかりの正体わかり・・・、いや、ただのディープなファンに思われるのが関の山かな?



いや、それより、新しい恋話ってなんだ? これの相手、おまえだからな!?と遼介。

うつろなタヌキに囲まれてんのも、お前だからな!!と唖然とする遼介。

親指でも、俺様ティーチャーでも、主人公の女の子を好きになる男が出てくるけど、結局、三角関係とかに今のところ発展していないのがほとんどですからねえ。

ここはハッキリ伝えねぇと!! と意を決して、都!!と話しかける遼介。

なになに?とゆかり。

この相手の女の所だけど、ここにお前の名前を書いてくれ!と頼む遼介。

え!?と戸惑うゆかり。

そう、俺の好きな女はおまえなんだ、都!!!と心の中でつぶやく遼介。

ヒロインの下に書き込まれるゆかりのサイン。

そうじゃねえ!!!と遼介。

実は、最近考えた新しいサインなの 変じゃない?とゆかり。
おまえ、マジすげぇな!!! 最近かよ!!!と遼介。
実は結構、子供っぽいのか? それはそれで・・・、と思いながら、なぁ、こっちにちゃんと書いてくれよ、サインと遼介。
あっ、じゃあ、「遼介くんへ」って、書いておくね、とゆかり。
お? サービスか?と遼介。

・・・・ストレートに告白しないと、無理だろうなあ。

転売防止用よ(名前入りだと売りにくい)、とゆかり。

あーっ、何飲ませてんのよ、遼介!!!とゆかりの友人。
うわっ、やべっ、見つかった!!!と遼介。

しかも潰してんじゃない!!! 何やってんの!!とゆかりの友人。
もー、仕方ないから、あんた、家まで背負っていきなさいよ。えーと、家どこだっけ?とスマホで、ゆかりの家を調べるゆかりの友人。
えっ!!?と遼介。

変なとこ触るんじゃないわよ、とゆかりの友人。
触んねぇよ!!!と遼介。
触ったら、写真撮るわ。あとでゆかりに見せる、とゆかりの友人。
だから、触んねえって!!!と遼介。

あの・・・・、触る場合は、このカメラで、撮って・・、とゆかり。

だから触・・・、って、ええ!!?と驚く遼介。


帰途
どういうことだ・・・? 触っていいのか・・・? いや、まさか、と頭がぐるぐるぐるとなると困惑する遼介。

すごく欲しいわ・・・、おんぶ写真、とゆかり。
はっ、待って・・・!!!逆に私が、変な所、触るっていうのはどうかしら!!と酒により、知力低下中のゆかり。

イメージ
ハイ、触りました、とゆかり。
わー、やめろ、とゆかりをおぶっている遼介。

じゃあ、撮るわー、とゆかりの友人。

よし、触ろう!!!と意を決するゆかりと遼介。

次の瞬間
ぐしゃ、と落ちるゆかり。

ちょっ!!! 何手放してんの、あんたら!!! アホじゃないの!!?とゆかりの友人。


後日

飲み会どうでした?と野崎。
それが飲みすぎちゃったみたいで、全然記憶なくて・・・。傷だらけだったのは転んだのかしら?とゆかり。
あっ、そうだ、少しだけ写真撮ってきたの。店内をちょっとだけ、とゆかり。

え、見せてもらっていいですか?と野崎。

ピッ
ゆかりをおんぶする遼介。
ピッ
遼介にお姫様だっこさせるゆかり。
ピッ
消毒だけしといたわよ!とメモ書きを残すゆかりの友人。

どう? よく撮れてた?とゆかり。
言い逃れできないレベルでよく撮れてますね。 あとで謝った方がいいですよ、とデジカメのデータを見ていう野崎。

酒に酔ったゆかりが、遼介に無茶言ったようにしか思えないからなあ、この状況(汗

今回の話、俺様ティーチャーとの共通項は、メインキャラ蚊帳の外で盛り上がる恋愛話、ということでしょうかね? コミックス20巻の巻末収録の4コマで、大久保もそろそろ卒業のためか、大久保と寒川の妹がようやくゴールインしておりましたから。

大久保も三年ですから、卒業して、進学なり、就職なりするわけですが、・・・・・・・・・・・どっちにしても、一波乱もふたは乱もあるのを想像せざるを得ませんから、そっち方面だけでも、一つの話になりそうなものの、それはさておき、この二人の関係にも、ゴールインさせて、一区切りはつけておいた方がいいでしょうからねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よもやとは思いますが、これが俺様ティーチャー、最初で最後のカップル成立とかいうオチではないでしょうねえ(汗

後は大学生という要素とか? 何しろ、会長も一応、高校三年生ですし、早坂編に入ったばかりの、二学期開始時期には、百地瑠奈が引退して、若菜が副会長になってましたものの、会長の引退には、新学期になるまで、言及されませんでしたから。

忍者が、百地瑠奈がアクティブに動いていたら、とかいっていましたけど、用意周到に動く策略家というようなものではなく、催眠術は使うけど、短期間に相手を退学に追い込んでしまっていることを何度も繰り返しているので、催眠術は使うけど、その使い方は、結構ずさんというか・・・、ある意味、早坂の幼馴染なのもなっとくな気はしますねえ。

まあ、用意周到に動いていたら、忍者が動き出す前に、かっこ撃破されてたので、これくらいのパワーバランスだから、なんとかなった、というのはあったのでしょうけど。

会長が引退して、妹がラスト一年、風紀部と戦うにしても、最後にひと悶着あるでしょうけど、そこに鷹臣編とかぶち込むということでしょうか。
親指では、部長たちが卒業して、千愛たちが三年になるところで終了でしたから、そういう意味では、これまで、踏み入れたことのない領域に踏み込むということでは、今回の話も共通しているということでしょうね。
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by kwanp | 2015-04-29 23:09 | コミックス

少女マンガの描き方62

月刊少女野崎くん 第62号感想

若松、明日、トーン頼めるか?と野崎。
はい、いいですよ、と答えてから、あっ、今回は尾瀬くん(結月がモデルの男キャラ)いますか?と若松。

え? なんでだ?と野崎。

いえ、尾瀬くんいるなら、頑張らないと・・・・、と若松。

え・・!? 頑張る・・・!?
あいつは瀬尾モデルのキャラなんだが・・・・、まさか、若松、尾瀬のこと気に入って・・・!!?とやっちまえー、という結月の姿を思い浮かべながら、若松の正気を疑う野崎。

ようやく名前が付いた結月がモデルのキャラクター。

3年ちょっとでようやく名前が出てきましたが、オコジョさんも、アニメ化に際して、ようやく名前が付けられたという事実がありましたっけ・・・・。

野崎は自分がモデルにしたわけですし、たぶん、尾瀬のキャラは彼からすれば、あからさまに結月をモデルにしているから、バレバレレベルのつもりかもしれないけど、性別逆にしたりすれば、男だと、批判されやすいキャラでも、女だと、人気が出るとか、女性の方が印象がいい、とか、そういう場合もありますし。

同じ性格でも、男と女だと、多少なりとも印象は違ってくるので、結月と一緒にいることが多い若松でも、気が付かないのは、さほど不思議じゃあないのかも。

御子柴も尾瀬が最初に出てきたときに、まさか、こいつじゃねえだろうなあ、とかいってたけど、 実際に遭遇までに間が空いていたので忘れていた可能性があるし、最初に会った時は、さすがに佐倉の友人だと気が付かなかった可能性はありそうですよね。ずいぶん前の発言であることと、性別が逆ということで、結月を見ても、それらが結びつかなくて、尾瀬のモデルだと気が付かなかった可能性はありそうですよね。

御子柴みたいなタイプからすれば、結月みたいなタイプって、もろに苦手なタイプという気はしますので、そういうタイプが、漫画で出てきた尾瀬のモデルという発想自体が、そもそも出てきにくいとは思いますが。

野崎だって、結月の行動をネタになりそうだからチェックしているのであって、個人的な感情としては、お世辞にも好意的にとらえておりませんからねえ。
結月みたいなタイプは身近でいると色々と苦労するけど、はたから見る分には面白いという非っ常に厄介なタイプですし。


頭、全部、トーンですもんね!! がんばります!!!と若松。

なんか、ごめんな・・・・。あっちでもこっちでも、迷惑かけて、と野崎。


いやー、何度も貼って、慣れてきてはいるんですけど、なんか、構えちゃうんですよねー、尾瀬くん見ると、と若松。

若松「あ、尾瀬くんだ!」
若松「ここにも尾瀬くんが!」
若松「このページ、尾瀬くん8体います!」

やっぱり、本能で拒否したくなるんだろうか・・・・?と思い、
若松! ここの尾瀬は俺が張っておいたぞ!とトーンを張った尾瀬を指さす野崎。

えっ・・・、あ・・・、と寂しそうな若松の顔。

なぜ、寂しそう!!?と野崎。

すみません・・・・。ずっと俺が貼っていたので、変な愛着が。俺の担当というか・・・、と若松。
へぇ、背景にはよくわかんねぇ感覚だな、と堀。
そんなこと言って、先輩だって、他の人に描かれたら、寂しくなるかもしれませんよ。校舎とか、廊下とか・・・、ふふふ・・・、と野崎。

そうかぁ? じゃあ試しに描いてみろよ、と堀。

描けるわけがないでしょう!!!と野崎。
威張んな!!!と堀。

描いてみました!!!と落書きみたいな背景を現行に描く若松。
消せ!!!と堀。


まぁ、よくわかんねぇけど、苦労した分、肩入れするってわけか、と堀。

そうですね・・・。全体的に大変だし、気を遣うしで、たまにハゲたら良いのに、と思うけど、キレイに貼れたら、うれしい・・・・・、と語ってから、そう! 先輩にとっての鹿島先輩みたいなものです! と若松。

別にハゲろとまで思ってねえぞ、俺は。一緒にすんな、と堀。

実際にやってみたら、理解できるんじゃないですか。ここに描いた鹿島に髪を貼ってやってください、さぁ!と野崎。

トーンを張ったら、髪の部分をスポーンと切り抜いてしまった堀(握力大)。

ハゲた!!と野崎。

つーか、お前だって、尾瀬の前髪切れてんぞ、俺ほどじゃねぇけど、と堀。
えぇ!? あれっ!!? ちゃんと貼ったのに!!と若松。
ああ、毛先は傷つきやすいから、テープで補強するといいぞ、とこんな感じ、とメンディングテープで原稿に張ることを教える野崎。

おー!! なるほど!と感心する若松。

尾瀬は鈴木に比べると、手間がかかって、面倒だよな、といってから、そういう所・・・、やっぱり、あいつに似てるな・・・、とあぁ?という結月を思い浮かべて言う野崎。

知らないところで傷つく繊細な子って感じですもんね! 尾瀬くんは! あはははは、と笑う若松。

知らないって、幸せだなぁ・・・、と野崎。

しかし、尾瀬なぁ・・・、どっかで聞いたことある気がすんだよなぁ、と自販機に小銭を入れて、ジュースを買う堀に、
お、と気が付いて、よー、堀ちゃん先輩。旅行ぶりー、と声をかけるパンを食べている結月。

あ? ああ、瀬尾か。お前、一応、敬語使えよ、といってから、

と瀬尾と尾瀬の名前が似ていることに気が付き、まさか・・・!!! 

ピロピロピロピコーンと聞こえてくる音。

おまえ・・・、若松の・・・、その・・・、あの毛か・・!!?という堀の言葉の意味が分かるわけもなく、
どの毛だよ、と突っ込みを入れる結月。

恋しよもしっかりと読み込んでいたし、野崎が書いている脚本も、読み込んでいるはずですから、ある意味では野崎の作品や、そのパターンを作中の登場人物の中で、理解している人間になるはずで、野崎のやりそうなこと、をよくわかっているともいえますし。

佐倉が描いてる人、そんなこと考えていないとか言ってますし、時々、そんなこと考えて、描いてねえよとかいう作家がときどきいますが、作家の自己申告、100パーセント額面通りに受け取れるかどうかは、作品と照らし合わせて、読んでる人間が判断することですし、パターンや作家の考えそうなことは、無意識ににじみ出てしまうものですからねえ。

脚本家のクドカンもパターンは無意識に出てしまうものだ、とエッセイで語っておりましたし。

おまけに野崎の近くで、その作品がつくられていく、(ひどい)過程を見ているわけで、どれだけ、野崎本人が取り繕おうと、そういうのは、良くも悪くもわかってしまいますからね。

野崎がモデルもなしに、キャラを作り上げることができるなんて(そういうことができる作家なんて、それこそ一握りですが)、普段の野崎の話づくりをみていたら、とても信じられる話じゃないし、モデルのキャラクターが色濃く投影されている、というのはありそうな話ですからねえ。

やっぱり、名前だけじゃなくて、髪型も似てるな・・・・、と堀。

サンキュー、堀ちゃん、と堀からもらった、あたったジュースを飲みながら言う結月。

男キャラとはいえ、少女マンガのモデルになるとは・・・、もしや、こいつ、すごい奴なのか?と堀。

おーい、瀬尾ー。野球やろうぜー、と窓から声をかけてくるバットを持った男子生徒。
おー、と佐倉と一緒に弁当を食べていた結月が返事をする。

「スポーツ出来る人かっこいい・・・」

それを見ながら、女の子にすかれそうな理由の一つが頭に浮かぶ堀。

「今日は作戦考えてみたぜ」
ふっ、と笑う結月。
マジかよー、と男子生徒。

「頭脳波の人 かっこいい」
カチューシャの娘

「と思ったけど、やっぱ、力押しで行くぜ!!!」
わー、と走り出す結月。

ついていけない男子生徒。

「ワイルドな所が素敵」
ツインテールの娘

飽きたから、帰るわ、とバットを放り出す結月。

「いつまでも子供みたい」
セミロングの娘

なるほど・・・、少女マンガのモテ要素を複数持つ女・・・・。
それが瀬尾というわけか、野崎、と解釈する堀。

俺様ティーチャーの忍者も、顔よし、成績よし、運動神経よし、真冬相手に、そこそこ戦える喧嘩の強さとか、
何拍子もそろっているけど、残念ぶり(汗)が、それらの美的要素を台無しにして、余りあるのですが。

違います、と首を振る野崎。

「あれ・・? となると、相手女は誰なんだ・・・・?」
? と少女ロマンスを広げ、確か、尾瀬と上手くいきそうな女キャラがいたような・・・・、と恋しよを見る堀。

和歌(わか)

尾瀬と○○
仲が悪○
気になっ○


という紹介分を見て、

「!!?」
若松がモデルだということに気が付く堀。

放課後
たまには、堀ちゃんも一緒に行こうぜ! 買い食いー、と結月。
すみません、先輩まで巻き込んでしまって・・・、と謝る若松。
強引なところもいいんだろ?と若松の肩をたたく堀。
はい?とわけがわからない若松。

「若の一口くれよ」
がぶっ、と若松のアイスを食べる結月。
ああっ、まだ食べてないのに・・・・!!!と若松。
スプーンで、アイスを食べながら、そのやり取りを聞いている堀。

ほれ、私のもやるって、交換交換、とアイスを差し出す結月。
もー、回し食い苦手だって、言ってるじゃないですか!!! やめてください!!!と若松。

関節キスになっちゃうでしょ!!!という和歌を思い浮かべる堀。

堀ちゃんのも一口ー!! 何味だっけ?と結月。

ヒッ、何言ってるんですか!!! 先輩! 断っていいですからね!!!と若松。

他の子からもらうわ、という尾瀬と、ええ!?という和歌を思い浮かべ、・・・・・・、あー・・・・、ちょっと待て、野崎に聞いてみる、と携帯を取り出す堀。
先輩のアイスのことを!!?と若松。

もし、この光景を堀が野崎に知らせたら、絶対にメモして、恋しよに使うのは明らかだけど、堀みたいなタイプが、若松や結月のやり取りに、モデルにした尾瀬や和歌のやり取りをイメージするというのは、ある意味容易だったりします。

関節キスか・・・・。そういや、佐倉も顔真っ赤にしてたっけな・・・、と夏のことを思い出す堀。

回想

見てください、これ、野崎くんが齧ったリンゴ飴です!!と顔を真っ赤にする佐倉。

ん? 食わねぇのか? ?と首をかしげる堀。
そっ、そんな簡単に食べられるわけないじゃないですか!!! まだ、心の準備が・・・! とカァアッ、と真っ赤にし、急いで、家に帰って、厳重にコーティングして、部屋に飾ります!!! やっぱり、防腐剤とか入れるといいんでしょうか!? 佐倉。
あっ、冷凍!! 冷凍庫!! うーん、でもそうしたら、いつでも見られない、と困り果てる佐倉。

赤くなりゃいいってもんでもねぇよな。あれはない、と一蹴する堀に、
?と首をかしげる若松。

佐倉は野崎のストーカーというか、ヒロインというより、ボスキャラの方が何ぼか近い気がしますからねえ。
男キャラでこういうこと言ってたら、絶対にドン引きされそうですが、女の子だと、ある程度それが緩和されちゃうところが確かにありますから。

しかし、野崎は、佐倉のこういった一面に対して、当分、気づくことはないけど、堀や御子柴が遠回しに話を振ってくるとか、別の子が佐倉みたいなことをするのを目の当たりにするとか?

この間の話で御子柴が他校の子から告白されておりましたし、結月も浪漫学園の人魚姫とか言われているので、見かけた他校の生徒に好印象持たれるのはありそう。

まあ、追いかけているうちに、実態知って・・・、ということになるケースが多いと思いますが。そうでないタイプってのも実際いますからね。

そこに通りがかったのは・・・、
あれ? 堀先輩だ、と御子柴と、
あーっ!! 先輩、何してるんですか!! 寄り道、ずるーい!!と鹿島・

ん? 鹿島に御子柴か、とつぶやいてから、はっ!!! もしかして・・・、今、ここに「恋しよ」メンバー3人が揃ったのか?と気が付く堀。

和歌 多分若松

尾瀬 おそらく瀬尾

マミコ きっと、まみこしば


鹿島、行くか、と立ち上がる堀。
えっ!? いいんですか!?と驚く鹿島。

ああ、きっと積もる話もあるだろうよ、といって、
じゃあ、ごゆっくりな、と去っていく堀。

えぇええー!!?と、若松と結月に挟まれた形で取り残される御子柴。

まあ、追いかけてる作家とかシリーズをある程度見ていたら、パターンとか癖みたいなものは、どうしても見えてきますし、その作品や作者の周りで、それに符号するものを見たら、ついつい当てはめてしまいますからねえ。すごい人になると、一見しただけで、そういうパターンとか癖見抜いて、その後の展開まで見抜いちゃう人までいるくらいですから。BLゲーの回のおまけ漫画で、御子柴がハーレムエンド達成したのも、ギャルゲーやってる積み重ねのたまものみたいなものですが、
御子柴は御子柴で結月がローレライだと知っているから、ローレライの正体知らない若松とのやり取りを見ていて、自分がプレイしたギャルゲーに当てはめて、見るくらいの芸当はできるかもしれませんが、問題は、それができるような精神的な余裕がなさそうということでしょうね。


さて、今日からは和歌さんのトーンですね、先輩!と若松。
ああ、今回、トーン多くて、ほんと悪いな、若松、と野崎。

今更だが、このコンビ、二人揃って、トーンとは・・・、しまった・・・、と野崎。
あっ! 二人揃って、面倒くさいんですね!と若松。
いや!!! 別にそんなことは・・・、ごにょごにょごにょ、と口を濁す野崎。

あははははは、何ていうか、お似合いでいいんじゃないですか? めんどう同士で、と若松。

お前これ他人事じゃないからな!!!と心の中で突っ込みを入れる野崎。

いや、それわかっているの、野崎と堀だけで、ほかの人間にも、モデルが分かるようなスキルを求めるのはどうかと思うし、それに気が付いたら、話が進まなくなりますからねえ(汗


なんかこの二人、他人事に思えなくなってきたぜ、と尾瀬の出ているシーンが描かれている原稿を見て言う堀。
先輩は他人事ですよ。それより、背景描いてください、と突っ込みを入れる野崎。

自分や結月がモデルだと知らずに愛着感じたり、面倒同士でお似合いとか言ったりしていますが、自分が人気漫画のキャラのモデルに使われている事態なんて、想定しないでしょうしねえ。

椿いづみさんも、俺様ティーチャーとか、親指とか、自分のほかの作品のキャラを野崎くんとかで描く場合、性別反転していることもあって、

一番わかりやすいのが、結月≒忍者、若松=北条若菜ですが、由真=小毬とかも、ファンブックでもともと妹だったのが、弟になったとかいう理由が語られてましたが、どう見ても、別の理由が存在しているようなことやった時もありましたし。
あの手の話で語られることは、話半分で聞いておいた方がいいところがありますけど。

野崎みたいに、高坂のマニュアル人間ぶりを、最初はひどい内容の話を思いつくのに、だんだんと話が修正されていって、女の子の心の代弁者みたいに言われる内容になる部分で描いたり、ローレライつながりで、結月の兄に親指の三姫の系統のキャラ持ってくるとか、性別がそのままのケースもあるので、必ずしも性別逆にしているわけではないようですが。

前述したように、パターンっていうのは、どこかで必ずにじみ出てしまって、マンネリ呼ばわりされないために下手に変化をつけようとしても、それで持ち崩しちゃうこともめずらしくないので、そのパターンにいかに新鮮味を持たせるかが重要であって、パターンを駆使するのが悪いことではありませんからねえ。

6巻のおまけ漫画では、夏休み中、よく一緒に出掛けたということが明らかになった、結月と若松。
一方の忍者は、夏休みの間中、アッキーの家に転がり込んでいましたけどね。
まあ、夏休み明けに、汁粉ドリンクを箱単位でお土産に渡すという、一応、若菜のことを気にかけているようなそぶりは見せておりましたが、結月みたいに、若菜と長期休暇中いっしょにいるとかは、まだまだ程遠いみたいですが(汗

しかし、忍者も、会長が怪我したとしったら、絶対に偽ウサちゃんマンをとっ捕まえようとするでしょうけど、偽ウサちゃんマンは、生徒会メンバーのこと、熟知しているみたいですし、行動パターンもある程度読めてる可能性あるので、忍者の仕掛けた罠にはかからなそう。
忍者は意表を突こうとして、意表をつける対応ではなく、自分が意図していなかった何気ない行動で意表を突けてしまうタイプですからねえ。
若菜やら、高坂は正体知らないわけですから、忍者のところに怒鳴り込んできそうですが、当然、正体を知っている忍者は、偽物だってわかってるはずですけど、会長が偽ウサちゃんマンに怪我させられたとか聞いたら、冷静さを失って、早坂の前で、ウサちゃんマンの正体は真冬とかぽろっと口走るくらいのことはやりそう。
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by kwanp | 2015-04-03 22:18 | コミックス

少女マンガの描き方 60

月刊少女野崎くん 第60号感想

浪漫学園演劇部の脚本は、野崎くんが書いています。

うーん、と考え込む鹿島。

どうしたの? 鹿島くん。悩みごと?と声をかける佐倉。
いやぁ、今回、王子役で切ない片思い描写があってさ。一応演じてはいるけど、何か違う気がするんだよね。もっとこう・・・、複雑な感情表現を期待されてるような・・、と頭を抱える鹿島。

佐倉『鹿島くん・・・・と心の中でつぶやいて、脚本の人、そこまで考えてないと思うよ、と佐倉。
真顔でなんてこというの、千代ちゃん、と鹿島。

確かに野崎はそこまで考えていない可能性はかなり高いと思うけど、作者とか描いた人が、気が付かないとか、考えが及んでいないけど、作中の登場人物の言動、世界観、状況から、話の流れがどうなるか、というのを、作者がその場しのぎで動かしていて、かけらも考えていないとか、どうして、そうなるんだ、みたいな展開があるなら、作者が掘り下げれなかったりした部分をほかの人間が掘り下げて、別の魅力を引き出すなんてのもよくある話だし。

そこまでいかなくても、野崎が脚本をしている劇をいくつもこなしてきた鹿島が、複雑な感情表現を期待されていると感じたのであれば、野崎が意識して、描いたのでなくても、そこには何かがある、と感じても、さほど、荒唐無稽な話ではないはず。

一度くらい、片思いしてみれば、わかるのかな? この辺のセリフとか、と鹿島。
えぇ!? 一度もないの!? 片思い!!!と驚きの声を上げ、
そんな・・、経験ゼロで恋愛ものやるなんて、と驚きの声を上げるが、

初恋はまだだが、恋愛に関してはプロフェッショナルだぞ、という野崎の姿が脳裏に浮かび、

け、経験なしで、他人を泣かせるなんて・・・・・っ、と声を震わせていうが、

「今月の恋しよ切ない~~」
「夢野先生、乙女心わかってるー!!」

恋しよを読んでいる友人たちを思い浮かび、

なんで、どうにかなってるの!!? わけがわからない!! だんっ、と床を拳で叩く佐倉。

まあ、実際の経験がなければ、何も書けないというわけではないし、ミステリーなんかでも、警察経験者が書いた話は、物語として、地味なケースが多かったりしますからね。そもそも、経験がなければ何も書けないのであれば、面白いミステリーをいくつも書いている人は、どれだけ人を殺しているんだって、話になりますからね。取材を重ね、想像で補って、描くしかないジャンルも往々にしてあるわけですし。
何度もいってますが、キャプテン翼の作者がサッカーやってないってのもよく知られた話ですからねえ。

そういう経験がなくても、演じ切るって、それだけ、演技力がすごいってことにもなりますし。

でも、衝動殺人をしてしまった犯人の役を演じるなら、堀は、実感がともなった演技ができると思うのは、私だけではないでしょうね。理由は言うまでもありませんが。

そうだ! 千代ちゃんを観察しようかな。ヘイ片思いガール!!と言い出す鹿島。
は!? 私はその、見てるだけで・・・、と面食らう佐倉。
あ、野崎だ、と鹿島。
えええっ!!?と驚く佐倉。

片思い、現在進行形だけど、ストーカー予備軍だったり、彼女も一般的な片思いの女子高生とするには、例がいささか、特殊な気がするけど、鹿島に群がってくる女子には、佐倉みたいな変な女はいなかったのだろうか?

おーいと声をかけてくる野崎を見て、
うそ・・・、本当に野崎くんだ・・・!!! どうしよう・・・、鹿島くんが見てると思うと、緊張して上手くしゃべれないかも・・・・、と胸がどきどきどきとなる佐倉。

ちょうどよかった。実は明日のアシスタントの件なんだが・・、堀せんぱっ、と言いかけた野崎の口をあわてて、ばちぃん、とふさぐ佐倉。
跳びかかった!!! 情熱的!!!と勘違いする鹿島。

脚本描いてもらうために、堀に手伝ってもらっている、を知られるわけにはいかないはずだけど、野崎は隠しているつもりゼロっぽいようですが、さすがに鹿島の前でそれを言うのは、いつぞやの雨宿り回で堀が言ってたような事態になりかねないので、さすがにまずいでしょうし。



へぇ、台本がわからないのか? 見てやろうか?と野崎。

えー、野崎にー。千代ちゃんに聞くからいいよ、と鹿島。

ココとかどういう気持ちだと思う? と

君を見てると時々イライラするよ、というセリフをさす、鹿島。

うーん、姫がたまにおバカ発言するからかな?と佐倉。
無防備に他の男に笑いかけるからだろう、という野崎。

あとはココとか・・、と

そのワイン・・・、毒が入ってるって言ったら、どうする?

というセリフをさす鹿島。
あっ、昼ドラ!!! 昼ドラ的展開だよ!!! 君も殺して、僕も死ぬ!!!と佐倉。
一瞬でもいいから、自分を見て欲しいという必死な一言だな、と野崎。

よろしく、先生。がしっと野崎の手を握手する鹿島。


作り手と受けての意識の違いは、手塚治虫先生もなやんでたくらい、よくある話だし、受け手がパッと見て、首をかしげるような展開でも、作り手が必要だと思ったのもあるし、受け手の反応が思いもよらないケースなんてのも珍しくはないですからねえ。
受け手でも、大抵の受け手は気にならないけど、一部の人間は、気になってしまうなんて部分があるのもよくある話で、マニアックとかそういうのではなく、気になる人は気になるけど、気にならない人は気にならないっていうのは、往々にして、その手の作品のお約束で流されていて、それにただ倣うだけか、それとも、という感じで、そういう部分に考えを回さないからいけないというのでもないし、斬新なことをやれ、というのとちょっと違う。

斬新なことをやろうとするのはいいけど、それだけの作品はたいてい、大成しない。

独自の持ち味にこだわるあまり、そのジャンルで押さえておかないといけないポイントまで、切り捨てていることがほとんどだったりしますし、ドライブの場合もその轍を踏んでいたりしますが。

俺様ティーチャーだって、学校を退学になったスケバンが新しい学校で退学にならないように立ちまわっていたら、あれこれとそうどうに巻き込まれて、というよくある題材で、一歩間違えれば、時代錯誤の古臭い漫画になりかねないわけだし。
モチーフの新しい古いではなく、それをどう調理するか、が重要なわけで。

前例を否定することで、新たな道が開けるわけがありませんからね。
だからこそ、そういう部分まで気が回っている作者の作品は、面白いものが多いですからね。

だから、作る側はお約束で流されている部分を、お約束だから、ですますのではなく、どういう描き方をしないといけないのか、というのをしっかりと吟味しないといけないわけで、そのあたりの配慮が行き届かない作品は、どこか二番煎じっぽくなってしまうのかと。

もちろん、見ている側はそんなこと気にせずに、なんとなしで見ているのもありなのだし、それ自体は否定する気はない。

意味は分かったけど、結局、片思いはよくわからないなぁ。切なさねぇ・・、と脚本にメモる鹿島。
現実の人で想像してみれば、いいんじゃない? 例えば・・・、誰が恋愛相手だと、燃えるか、とか・・・、と野崎。

うーん、堀先輩かな、と鹿島。

!!? 鹿島くん、やっぱり、堀先輩のこと・・・!!! とドキッとせざるをえない佐倉。

誰がライバルだと燃えるか、と野崎。
堀先輩だね、と鹿島。

えっ・・・・!? 堀を守って、堀と戦う鹿島を想像して、困惑する佐倉。

野崎「お母さん」
鹿島「堀先輩」
野崎「飼っている子犬」
鹿島「堀先輩」

えぇえええ!!・と、堀を守り、堀と闘っているところへ、わらわらわら、とエプロンをかけた母親役の堀と、犬耳に首輪をつけた子犬役の堀が加わり、さらに混乱する佐倉。

よし、じゃあ、堀先輩で想像してみるか。ある日、先輩に彼女ができたとする、とたとえ話を切り出す野崎。

彼女!!?と驚く鹿島。


ああ、お前はどうする?と野崎。

仲間に入れてもらって、3人で遊ぶ、という鹿島。
彼女を鹿島にとられる堀が容易にイメージできてしまい、いや・・・、違う違う。そうだ! 将来を誓い合った婚約者が現れたとしよう。彼女は先輩を愛している。さぁ、お前はどうする?と仮定を変える野崎。
三人で遊ぶ!!と言い切る鹿島。

くっ・・・!!!と考え込む野崎。

やっぱり、取られたの!!? どうしようもないな、彼女!!!と佐倉。

いや、これは彼女取られる未来になりやすいでしょう(汗

先輩に会ったら、切ない顔してしまいそうだ・・・。かわいそう・・・、と切ない顔をする野崎。
野崎くんがして、どうするのと突っ込みを入れる佐倉。
えー、いいなぁ、野崎。私も切ない顔したいー、という元凶の鹿島。

くっ・・・、誰かいないのか? 絶対に鹿島になびかない相手役は・・・。・・・・・ん? なびかない・・・? そうか!!!と何かに気が付き、

よし、鹿島!!! 想像してみろ!!! 俺と堀先輩が付き合っているところを!!! カッ、とうふふふ、あははは、と抱き合う自分と堀をイメージして、家庭を切りだす野崎。
確かに、鹿島が、自分と野崎どっちが大事ときいて、野崎と即答した時もあるから、鹿島に落ちない相手としてはうってつけではあるんだが(汗)

千代ちゃんが悲しげに・・・・!!!と驚く佐倉。

そりゃ、好きな相手が同性とつきあってるって、ほかの女にとられるより、ショックでかいと思うからなあ。

なんでだ、佐倉!!! お前じゃないだろ、と困惑する野崎。

わかった。 じゃあ、おまえ、しばらく堀先輩に近づくな、と提案する野崎。

ええええ、何で!?とわけがわからない、鹿島。

お前の場合、話せない苦しさで、切なくなった方が早い、と野崎。

ええええー、と鹿島。

まあ、思いに反して、表現が軽いから思いが通じないし、ある意味、思いが通じないという状態にはなっているけど、野崎がそれに気がついていないからなあ。

おまけに大概の人がイメージする片思いとも程遠いように見えてしまう。
精神的距離が無理なら、物理的な距離を置くしかないのも道理だし(汗



よぉ、鹿島、と堀が声をかけるが、
さっ、とノートで顔を隠す鹿島。

おい、鹿島と声をかける堀。
さっ、と女の子の中に隠れる鹿島。


かし・・・、と名前を呼び掛けたところで、ささっ、と御子柴の陰に隠れる鹿島。

・・・・・、と呆然となる堀。

…おい、堀ちゃん。どうしたんだ? さっきから、ピクリとも動かねぇぞ、と同級生。

なんか、静かにダメージくらってるみたいで・・・。誰か、声かけて来いよ、と別の同級生。

いつも、自分の後ついてきたやつが、急にそっぽ向いたら、そりゃあ、ショックもでかいですよね。

どうだ、鹿島。辛いか?と野崎。
辛い・・・!!! 先輩と遊びたい!!! 先輩と追いかけっこしたい!!!と鹿島。
部活しろよ、と突っ込みを入れる野崎。

うううう・・・、一言でもいいから、しゃべりたいなぁー・・・、と床に突っ伏す鹿島。

お、これは結構、会えない切なさと似ているような気がするぞ。・・・・となると、あと必要なのは・・・、と考えて、嫉妬心か!!!と答えを出して、鹿島。実は俺、今日の昼は堀先輩と一緒にご飯食べるんだ、といって、すっ、と弁当箱を見せる野崎。

千代ちゃんがすごく羨ましそう!!! と物陰から覗いている佐倉を見て、叫ぶ鹿島。

だから、なんで佐倉!!!とわけがわからない野崎。

自分を誘って、ということだけど、佐倉も野崎お手製の弁当食べたりして、チャンスは結構あったと思うし、
そもそも二人で出かけたりと、アリバイ? 作りもちゃんとできてると思うのだけどなあ。

それを生かせていないという、根本的で致命的な問題があることを別にすれば(汗

あと3日くらいは我慢しろ、と野崎のいいつけを思い出し、
あと3日かぁー。長いなぁー、としんどそうにいう鹿島。
鹿島くーん。今日の立稽古、姫役お休みだから、代役の人ね、と女子部員。
え? そうなの?と鹿島。
ああ、・・・っつーわけだから、と鹿島の肩をがしっと掴んで、

逃げんなよ、鹿島、と鹿島の手を、ぐいっと掴む堀。
え? 先輩!!?と驚く鹿島。
何か、言いたいことあんなら、聞いてやるぞ。散々逃げやがって、と堀。
えっ、あっ、その、としどろもどろになりながら、

あと3日・・・っ!!! あと3日待ってください、という鹿島。

え・・・・・、借金・・・!?と戸惑う堀と同級生。

うわあああー、どうしようー!!! 千代ちゃんと野崎に怒られるー!!!と、ごめんなさい、私、もう行かなくちゃ、と姫の代役をしている堀の相手をしながら、焦る鹿島。

「そんな、つれないことを・・・・・。私はあなたにお会いできるのを、狂おしいほど、待ち望んでいたというのに」
というセリフを言いながら、あぁああ、でも、先輩と舞台立てるの、嬉しー!!! でも、絶対、あとで怒られるーっ!!! っていうか、先輩にも怒られるー!!!と心の中で、頭を抱える鹿島。

(ああ・・・、もういっそのこと)
「このまま・・・・、ずっと、時が止まってしまえばいいのに・・・・っ」
きゅっ、と堀の手を握って、切なそうに言う鹿島。

その演技に見とれる堀をはじめとする一同。

演技をするために必要な条件というか、感情を学んだわけだから、真に迫った演技ができたというわけで。

・・・・というわけで、先輩と話さないように頑張ったんですけど、もう今日離しちゃったから、アウトですよねー!!! ざんねーん、あはははは、と笑って事情を話すかしま。

先輩、一緒に帰りましょー!!! やっほー!!、とはしゃぐ鹿島。
・・・・ああ、わかった、と堀。

「よかったね、堀ちゃん」
うふふふふ、と笑う同級生。
「うん、やっと、鹿島くんが帰ってきたね」

わんわんわん、としっぽを振って、堀にじゃれ付く犬のイメージ。

数日後

そういえばさー、最近、堀先輩と、毎朝、駅で会うんだよねー! 毎朝一緒に登校できて、うれしい、と浮かれる鹿島。
へー、電車の時間変えたんかな、と御子柴。

!!? 堀ちゃん、もしかして、家出がトラウマに・・・・!? 過保護、だっこして犬を散歩させる堀を思い浮かべる同級生二人。



堀先輩のダメージが意外と深刻だったらしい。悪いことしたなぁ、と野崎。
鹿島くん、本気で逃げてたしね。悪いことしたねぇ。、と佐倉。


俺だったら、佐倉に逃げられたら、一番ショックかもなぁ。なんとなく、と野崎。
えー、私はそんなことしないよ、あはははは、とわらう佐倉。

堀ちゃんもなー。鹿島くん以外だったら、ここまで凹まなかったんない? と堀の同級生。
え? そうなんですか?と佐倉。
一番仲良い子に無視されるのは辛いもんねー、と堀の同級生B。

あー、なるほ・・・・、と言いかけて、あああああああ!!! と野崎の気を引くチャンスだったのに、いまさら気が付く佐倉。
どうした、佐倉さん!!? びくっ、となる堀の同級生。

佐倉に限らず、そういうチャンスは、あとであの時がチャンスだった、と気が付くことがほとんどだし、そうと気が付かないまま、というこおtだってあるし。

しかも、真冬の部屋でウサちゃんマンに上げたマフラーを見つけたりしているわけで、ほかの相手なら、ウサちゃんマンの正体に気が付くかもしれないが、相手は早坂だしなあ。

陽介は記憶を取り戻し、過去を受け入れたことで肩こりから解放されたけど、早坂は、それで持ち前の頭の良さをフル回転できるようになる、とは、あまり想像しにくいような。
真正面から突っ込んでいくような人物が多少頭の回転が良くなったところで、知的になるとは限らないからなあ。

しかも、最新のエピソードでは、北高の番長が女装した桜田に惚れて、デート権をかけて、負けたのだけど、北高の番長をあきらめさせるために、夏男に女装した真冬とデートのふりをすることに、という話だし。

次号予告には早坂の名前が出ているわけで、忍者と一緒に、アッキーのところに転がり込むことになるのかもしれないけど、
親指でも、陽介が記憶を取り戻し、過去を受け入れたことで、肩こりがなくなり、一緒にいる理由がなくなって、陽介があせって、あれこれ、あっているうちに、千愛とすれ違い、それに明佳がつけ込んで、というのが親指の本来想定されていたクライマックスではないか、と推測しているのだが、
真冬、早坂の間の擦れ違いといえば、やはり、ウサちゃんマンや夏男の正体を隠していたことだけど、前に正体を気付かれかけたときには、自分を真冬さんと呼ぶ寒川や舞苑と変わらない態度で接してきたために、ウサちゃんマンと夏男が風紀部のシークレットメンバーだという嘘をついて、誤魔化すことにしたわけですが、二年のクリスマスまでにウサちゃんマンの正体を早坂以外の風紀部のメンバーが知ってしまっているという状態ですからねえ。

早坂のまっすぐすぎる性格からして、バカにされてると感じて、距離を取ってもおかしくはないが、

早坂編では、家族が自分を守るために、自分が信じ込んでいた嘘が嘘だと気が付かないようにふるまってくれていたこともわかったわけで、
嘘をついていたのには、なにがしかの理由がある、と察することぐらいはできると思いますからねえ。

それに、記憶を失った自分のことを心配して、自宅までやってきて、記憶を取り戻すために奔走してくれたわけだから、バカにされた、という結論には思い至りにくい気はしますしね。

まあ、忍者も知っていた、ことを自分が知らなかったというのは、ショックがでかいとは思うんですが(汗

真冬も、忍者編の後、夏休みに突入して、二学期に入った後は早坂編ですからねえ。

忍者に早坂に、ウサちゃんマンと夏男の正体黙ってるように口止めする余裕があったとは思えないのですが。

忍者に口止めしても、余計にややこしくなるから、あえて、口止めしなかった可能性の方が高そうですが(汗



早坂も、真冬の部屋でウサちゃんマンに上げたマフラーを見つけたものの、なんとなく、直接は聞き出しにくい。
躊躇しているうちに、真冬は帰省。
このもどかしさを抱えたまんま、年を越すのか、と思っているところに、真冬の実家がある埼玉に転がり込もうとしている忍者と遭遇、もしくは巻き込まれる?

忍者みたいなタイプはいわんでいいことを、躊躇なく口走ったり、言わなきゃいけないことを黙ってたりしますが、誰かが言わなきゃいけないけど、言い出しにくい、そんな空気の時に、あっさりと言わないといけないことを言ってくれる、そういうタイプの人物ですから、躊躇する早坂の背中を押すような一言を意識せずに、ぽろっと漏らす可能性はありそうですが。

忍者が余計にややこしくするというか、忍者の説明と、早坂の理解力が、化学反応を引き起こして、早坂が真冬がウサちゃんマンだということを察しないで、妙な勘違いを起こすとか。

しかも、寒川は、自分の知らないところで、真冬が誰かと話をつけに行くとか勘違いしているから、真冬を探している早坂と鉢合わせして、勘違いとすれ違いの会話で、早坂を真冬が話をつけに行く相手だと勘違いするのかも?

何しろ、一応、忍者と面識はあるものの、忍者が、友達かどうかと尋ねられたら、「それはいえない」と(別の意味で)思わせぶりなせりふを口にしていたから、脅されて、連れてこられたとか思ってもおかしくはないだろうし。

まあ、夏休み前の修学旅行で桜田とは顔を合わせているし、しかも、眼中に入ってなかったとはいえ、女装した桜田を見ているから、どこかで見たような、と女装した桜田を見て、首をかしげるとかはありそうですよねえ。
一年間あっていないから、夏男の隣にいる女装した桜田をウサちゃんマンだと勘違いするとか?

ウサちゃんマンに上げたマフラーが、真冬の部屋にあったにしても、ウサちゃんマンの正体が真冬かも、と思うことはあっても、真冬が夏男を演じていることまで、推測できるか? とも思いますし、夏男と親しそうに隣を歩いている?女性、ということで、ウサちゃんマン=桜田(女装)という結論に達する可能性もありそうですが。

まあ、守ってくれてた家族も、早坂を隠し撮りしていたりと、いささか、ストーカーっぽくはありますからねえ。
真冬たちがそれと同じように見えるとか?

真冬がウサちゃんマンだと気が付いた早坂が、真冬の友達でいるためには、自分はまだまだ弱いとか思い込んで、修行しだすとか?
忍者も、ワルノリして、エスカレートさせそうではあるなあ。

しかし、歌恩が、夏男と女装した桜田のデートの光景、もしくはそれを殺名下写真(写メール)見たら、ショックでかいだろうなあ・・・。
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by kwanp | 2015-01-31 22:28 | コミックス

少女マンガの描き方59

月刊少女野崎くん 第59号感想

これまでのあらすじ

野崎由真は柔道大好きな男の子。普段はやる気のない由真くんだけど、好きなことのためなら、本気出しちゃうぞ(星)
そんな由真くんにも一つの悩みが・・・。なんと、部員達みんな寝技が下手だったのよ!
これは由々しき事態だわ! みんなの興味を引くためにイラスト付きで教えちゃお(☆)

そんな中、友達の小林くんが真由くんのイラストブログを始めたそうよ。
結構、評判良いらしいけど、真由くんは興味ないみたい。

えっ、小林くんって誰だって? モブだから、別に覚えなくていいわ!!
それはそうと、メリークリスマス!!



真由に端末でブログを見せている小林、それを興味なさそうに見る真由。

うしろで、あらすじを書いている女子部員。


野崎真由(15)

極度の面倒くさがりで、携帯においても、その性格は変わらない。

野崎からメール返ってこねー!! と男子生徒。
ピロロー、と小林の端末にくるメール。
あれ? 野崎から?と一緒にいた友人。
もー、野崎くん、何してんの?と女子生徒。
ピロロー、と小林の端末に真由からのメール。

野崎が自分からメールするのって、おまえぐらいだよな、扱い違えー、と男子生徒。
どんなメール来るんだ?と別の友人。
どんなって・・・、ほぼ全部これだけど、と

かわりに打って、というメールを見せる小林。

おまえの扱いひでぇな、と友人。

メールを返そうという意思があるだけまだまし? その気すらもない人もいるんだしね。

もしかして、野崎の家族に対しても、お前が打つの?気まずくね?と友人。

いや、さすがにそれはないない、といってから、あいつの兄ちゃん、数文字で理解するから、大丈夫!と小林。

いも 3という真由のメールに、イモフライ3個でいいんだな。わかった わかった。と野崎。
兄すげぇ!!!と友人たち。

「なるほどなぁ」
「さすが、家族だな」
血の繋がりってヤツか・・・・、と感心する友人たち。

そうそう、あいつの父さんも、全然通じてないけど、そのことに気付いてないから。大丈夫、大丈夫!!と小林。

父さんへ いも 3 というメールに対して、妹が3人欲しいだと!? 父さんは弟が5人欲しいぞ!!という返事を返す父親。

お父さん・・・!!!と友人たち。

いや、野崎の理解がありすぎるだけだと思う(汗 我が子とはいえ、真由みたいな性格の息子と意思疎通図ろうとする意思があるだけ、いい親だと思うし。
理解しあっているからといって、必ずしもいい関係が築けるわけじゃないからなあ。

小林、メール。お願いします、と携帯を渡す真由。
なんだよ、今日多いな、と小林。

柔道で投げられている小林に携帯を渡す真由。
下校時、アイスを食べながら、携帯のメールをうつ小林。
帰宅時、真由の携帯のメールを打つ小林。
就寝時、自分の端末と真由の携帯の充電をする小林。

って、なんで、俺がお前の携帯と生活してんだよ!!!ちゃんと連れて帰りなさい!!と野崎家に携帯を返しにやってくる小林。

いや、楽で・・・、つい、と真由。

小林も、何の疑いもなく持って帰っているあたり、毒されているなあ。

道場
・・・つーことがあってさー、と小林。
メールの代筆か、確かに面倒くせぇな。なぁ、迷惑だって、言ってやった方がいいんじゃねぇの?と、
右ヒザは相手の右腰に密着させるとイラスト付きで説明している真由を見ながら言う友人。

うん、今回のことは一応叱っといた。聞いてんのか、わかんねーけど、と小林。

性格しだいじゃ、小林が代筆しといたほうが、平和な場合もありますけどね。

まぁ、しばらくは久しぶりにメール以外のことができそうだよ、と端末を取り出す小林に、何だよ、ゲームか?と友人。
いや、ブログ更新、とまゆまゆのブログ、久しぶりの更新だよ、という記事を載せる小林。
おまえ、本当は代筆大好きだろ、ノリノリじゃねーか、と友人。

すくなくとも、せっかくわかりやすく説明しているイラストがあるんだから、有効活用せにゃ、と思うのは無理もない。
真由が、こまめに更新するとは思えないから、部活内で活用されておしまいが関の山だろうし。

傍から見ると振り回されているようにしか見えなくても、そういうことをするのが、根っからの性分というか、そうでないと精神が落ち着かないという人、確かにいますし、
手のかかる人に振り回されてると思っても、案外お互いがお互い、必要としていて、うまく回っている場合もありますからねえ。

親指の陽介なんかも、母親を亡くした時、家族の世話を見るtことに、自分の存在意義を見出していたけど、家族が立ち直ってきて、それを見失いつつあった心の隙を突かれて、父親に横恋慕している女性に監禁させられてしまいましたからねえ。
千愛との関係もとりあえずの理由が、陽介の凝った体が目当てなところから始まっているので、過去を受け入れたことで、体が凝らなくなってしまったために、千愛と一緒にいる理由を失って焦るという展開でしたからねえ。

そこまでいかなくても、こいつは自分がいてやらないと、と危なっかしい思いを持っていると思いますし、それで、うまく回っているなら、無理に関係を見直すこともない、とは思いますからねえ。

理解しあってるからといって、うまいこと関係が回るとは思いませんし、真由は俺様ティーチャーの小毬の系統にあたるキャラですから、そういう誤解をうまいこと利用して、生きてきたキャラでもありますから。

アッキーが、小毬の本音を読めないのは、単に自分のマニュアルにないというか、自分の身の回りにいないタイプだった、というのが大きいでしょうからね。

下校時
でも、正直このままだと、あいつの将来が不安だよ。中学生なのに、おじいちゃん以下だぜ、あのメール、と小林。
好みのタイプの子相手だったら、野崎でもメールくらいするんじゃね?と友人。

いや、メールしなくても、ある程度、かゆいところまで手が届くタイプじゃないと、難しいのじゃないかな。
それに、真由が女性とのいざこざ起こしたら、結局出張るのは小林だろうし。

真由が初期の設定どおり、女の子だったら、御子柴と付き合うのも、ある意味うまく回る関係だとは思いますけど、男キャラですからねえ。



好みか…、と小林。

真由の好みのタイプ①

自分より柔道の強い人

ぎりぎりぎり、とYA○RAちゃんばりにごつい女性に、組み伏せられる真由を連想する小林達。

真由の好みのタイプ②

養ってくれそうな年上の人

有閑マダムにかしずく真由をイメージする二人。

「ビジュアル的には、あの人だよな・・・」
PTA役員のおばさんを見ながら言う友人。
「ああ、ビジュアル的には、あいつの好みドンピシャだよな・・・」
メアド聞いてみるか?と小林。

仮に付き合う女性があらわれたにしても、君らが間に入って、フォローする役回りなのは、変わらないと思う、というか、不倫推奨してどうする、中学生(汗

うおお!!! 久しぶりのブログ更新だぜ!!! まゆまゆ!!と喜ぶ御子柴。
ああ・・・、あの柔道マニアの・・・、と野崎。
ああ! 感想送ろうっと!と御子柴。

「うおっと、ブログにメールだ!!!」
ピロロロー、と小林の端末にくるメール。

なになに、「高校で見ました。久しぶりのイラスト、素敵です(はあと)」

なに!? 高校生!?と小林。


「HN マミコ(はあと)」 ・・・・・マミコ・・・?と野崎。
だっ、だって、女子中学生に男として送ると、なんか下心あるっぽいだろ!!! 俺は純粋にファンの一人としてだな、とうろたえる男子高校生・御子柴。

・・・まあ、女同士の方が警戒薄れそうだしな。いいんじゃないか、と野崎。

明らかにネタにする気満々だろう、それ(汗

マミコさんだ!!! 女子高生だったのかよ、マミコさん!!!と興奮する小林。
マジかよ!!! 女子高生!!! 女子高生!!! ミニスカ ミニスカ!!! うおおおおお、と喜ぶ男子中学生。
 
というわけで、俺達はマミコさんとメールすることを強くおススメします。お前のファンだ、と小林。
仲良くなったら、友達紹介して下さい、と友人。

は・・?と由真。

おまえ、年上の女が好きなんだろ!!?と友人。
いいから、返事しろよ、まーくんよぉ、ほらほらと小林。

真由からすれば、年上のカテゴリに入るとは限らないのじゃないか、高校生って?

「めっ、メールだ!!! 初めて、返事貰ったぞ、野崎ぃい!!!」
ピロリロリーン、と御子柴の端末に来る返事。
そうか、それでなんて?と野崎。
おっ、おう、ちょっと待てよ、えーとと御子柴が、ピッ、とメールを開くと、

たすけて、という内容のメールが。

どうした、まゆまゆ!!?と御子柴。

わかった、そんじゃあ、文章は俺らが考えるから、お前は打て、と小林。

真由に文章書かせたら、うまくいくものもうまくいかないのじゃないか、どう見ても(汗
小毬だって、ネットで、あの本性丸出しな発言したら、絶対に男だと思われていそうだし。

ピロリロリーン、と文章途中でメールを送る真由。

「って、まだ送るな!!!」
「おまえ漢字変換してねぇだろ!!! あほな女に思われるぞ!」

「さっきはごめんなさい。まだめーるになれてなくて、まちがえました。いつもかんそうありがとうございます」

というメールを見て、

やべぇ、かわいい・・・!!!と御子柴。

せめて、名前くらい名乗らねぇと、迷惑メール扱いされるぞ!!と小林。

ピロローンとメールを送る真由。

って、名前だけで送んな!!!と友人。
あああああ、このアホが!!! 最悪だ!!!と小林。

まゆまゆです、というメールを見て、超かわいい!!! ともだえる御子柴。


あっ、あっ、どうしよう・・・!!とおろおろする姿を連想して、
きっと、こんな感じだぜ、まゆまゆ!! 超かわいい!!と御子柴。
・・・・御子柴、お前のHnはなんだ?と尋ねる野崎。
え? マミコだけど・・・、?と御子柴。

マミコが、かわいさで、他の女に遅れを取るな。カッ、とべたフラッシュを背景に、言い切る野崎。

全文ひらがながかわいいだと?と野崎。
お・・・、おう・・・・、と気圧される御子柴。
「笑止! 所詮は中学生といったところか。俺達は高校生・・・、頭脳はひとつ上だ。
全文カタカナで書いてやれ」

メールアリガトウ ワタシトテモウレシイ(はあと)

というメールをイメージしていう野崎。

「!!?」
多分、それ電報!!!と突っ込みを入れる御子柴。

野崎の知り合いの女子高生って、ストーカー予備軍、劣化田中天、思っていることに、表現が伴わない、懲りない性格の王子様な女子高生。

・・・・・・・・・・・佐倉も、かわいらしいことはかわいらしいんだろうけど、職業変な女だからなあ。


マミコさんから返信来ねぇなぁ。やっぱ、引かれたんじゃないか?と小林。
おい、ちょっと聞いてみろよ、と友人。

へんなメール送るから、きらいんありましたか? まゆまゆ

「!!!」
しまった・・・・!!! 初メール
で不安な子相手に、俺って奴は、ぐずぐずと・・・!!! ガーンとくる御子柴。

決めたぜ、野崎!と御子柴。
よく聞け、野崎!!!と友人。

これからメールが来たら、即返すぜ!!と御子柴。
自主練付き合ってやっから、メール来たら、即返せ!!!と友人。

地獄の始まりだった。

翌朝
おはよー、おはよー、と挨拶する声が聞こえてくる。
結局、あの後、どうなったんだろ・・・。すげー盛り上がってたけど・・・、とピロロー、ピロロー、ピロローとやり取りする真由を思い出し、まぁ、これで、ちょっとでも学生らしくなるといいよな、と小林。

小林・・・、とゆらっとあらわれ、電池・・、切れた・・、とぐらりと倒れそうになる真由。
うわーっ、まぁーくん^!!?と驚き、電池切れまで何やってんだよ!!! アホじゃねえの!?と小林。

えっ、野崎くん、大丈夫!?と女子。
「電池切れたんだって!?」
「ええっ!?」

倒れた真由に、コンセントを突き刺そうとするクラスメートたち。

「・・・・・・・・・」
もしかしたら、こいつの場合、「学生らしく」以前の問題なのかもしれない・・・。そう思った、と小林。


というわけで、向こうの電池切れまで、一晩中付き合っていたらしい。すごいメールの数だった、とぐーぐーぐー、と寝る御子柴のことを説明する野崎。
みこりんはアホなの?と突っ込みを入れる佐倉。

なまじっか、メールのやり取りとかチャットのやり取りになれていないと、そんな感じでしょうね。

でも、まゆまゆさんかぁー。ちょっと真由君思いだす名前だね。性別違うけど、と湯呑を持ちながら言う佐倉。
真由か・・・、そういえば、最近、何してるかな。まぁ、変わりはないだろうが、と携帯を取出し、ピロローンとメールを送ると、

兄さんへ、
今日は少し寝不足ですが、元気です。
今度また遊びに行きます。
             真由
という返事が来て、

メールが進化している・・・!? と驚愕する野崎。
そりゃ、しばらくみないうちに、カタコトの仮面ライダーアマゾンが、流ちょうな日本語はなしていたら、驚くわな。
作中でもカタコトだったのは、前半だけだけど、そのイメージが強いのも確かだし。

最初は、南校の生徒会長とネットでやり取りでもしているのかな、とかおもったわけですが、

この作品の登場人物は、たいてい、別のキャラに対して、仮面をかぶっていて、正体を知らずに接しているキャラがいる、という状態(例:声楽部のローレライとそれにあこがれる若松)ですが、真由は本性バレバレなので、仮面をつけて、接している相手がいなかったわけですが、御子柴相手に、正体を隠して、接する関係ができたということになりますね。

真由は俺様ティーチャーの小毬の流れをくむキャラではありますが、小毬の方は、その小動物的な容姿を利用して、猫かわいがりされる日常を送っていますからねえ。

そういう表面と実体のギャップネタを真由でもやらないのは、もったいない話でしょうし。

野崎としても、マミコのモデルである御子柴が、女子中学生っとメールでやり取りしていることは格好のネタになるわけですが、
御子柴のメールのやり取りの相手が、自分の弟なのは、しらないわけだから、ネタにするなら、作中で、マミコとあまり仲がよろしくない相手とのやり取り、ということになるのか?

それだと、結月と若松がモデルのキャラもそうだから、かぶってしまうか。

ひょんなことから、結月がモデルのキャラの携帯を拾ったマミコが、若松がモデルのキャラにエールを送っているのが、結月がモデルのキャラだとしったけど、言うに言えないとかいう状況とか、佐倉がモデルの男がメールのやり取りをしている相手とかで、意外な一面をみた、という感じになるのでしょうかね?

実際に会うことになっても、お互いに女子中学生、女子高生だと思っているから、顔合わせても、会話のどっぢボールで、お互いに待ち合わせた相手だと思わないとか、まさか、結月をマミコだと思ってしまうとかいうオチになるのでしょうかね?


しかし、真由の恋愛と言えば、結月が、真由の恋愛に関して、余計な邪魔をやりそうではありますね。
結月の系統の忍者は、夏休みは、アッキーの家に転がり込んで、泊まり込み、クリスマスは、サプライズパーティを提案して、結果として、真冬の家で、どんちゃん騒ぎ。

まあ、クリスマスは男子寮ではパーティやってますし、女子寮でもサンタコスで、ケーキ作りとかやっていたようですから、小毬も、寮長として、出ないわけにはいかないでしょうし。

別の日に埋め合わせをしているくらいはアッキーも思いつくかな?
そこを、さらに、忍者が空気を読まずに乱入してくるとかはやりそうではありますが。

まあ、忍者の場合は、ああいうやつだからなあ、とある種の納得というか、理解みたいなものも持たれているわけですから、ほかの人間だったら、人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて死んでしまえ、と張り倒されても文句は言えないところですが、忍者に何を言っても無駄、と思われていそうですが。

しかし、登場人物で真由の好みに当てはまりそうな人といえば・・・、前野の姉でしょうかね?

あの前野の姉ですから、輪をかけてとんでもない性格かもしれませんが、姉もちの弟というと、アッキーや舞苑、そして、前野に、佐倉の弟(個人的にはケンシロウ(仮)と呼んでいるが)ですが、
アッキーは姉が3人いるせいか、姉という人種に対する処世術がうまいみたいですし、舞苑も姉とはうまくやっているっぽい?

前野より、とんでもないのか、前野すら、許容できる心の持ち主なのか。
前野はいろいろ言われている困った人間なわけですが、押し付けることはタヌキだけで、漫画に関して、強いこだわりを持っているわけではありません。
前野のあしらい方というハードルをクリアすれば、好きなように漫画を描けるというメリットはあります(もっとも、それが一番困難なのも事実ですが)。
アッキーとかを見ている限り、姉もちの弟に理想というか、都合のいい願望みたいなものが凝縮されている感がありますからねえ。
忍者だって、会長よりも手のかからない、残念だけど、ハイスペックイケメンの部類に入りますし(若菜も弟がいる設定)。
早坂の父親だって、シングルマザーの姉の子供の面倒見て、その死後はその子達引き取っていますし。
早坂自身も、距離は置いているものの、義姉たちの前では、礼儀正しくふるまっていたりしますからね。
椿作品で物わかりのよさそうな人だったり、かゆいところに手の届く人は、姉がいる弟と見たほうがいい、
そう痛感せずにはいられない、と痛感させられたのが2014年でしたねえ。

御子柴が見たら、「どこのギャルゲ主人公だよ、お前!?」と突っ込みいれたくなるような環境ですからねえ。

早坂も、前にウサちゃんマンに上げたマフラーが真冬の家にあるのを見つけましたが、早坂が記憶を取り戻したにしても、記憶を失っていたことで、人格に悪影響があったというわけではないので、残念なのは変わらない。
家庭環境のせいで、そういう人格だと思われていた人間が、実は生まれつき、そういう性格だったというのはよくある話だし、

思い込みの激しいあの両親から生まれた早坂が、過去の記憶を取り戻したからと言って、悪くない頭をしているとはいえ、それがフル活用されて、人並みの頭の回転をするようになる?

忍者も、思ったよりもスパイ活動やっていたとはいえ、それはあくまで、会長の役に立つためであって、会長のためという理由で、ハイスペックイケメンを自ら台無しにしているケースもあるんです、

記憶を取り戻したからって、ウサちゃんマンに上げたマフラーが、真冬の家にあるからと言って、ウサちゃんマンの正体が、真冬だということに気が付かない可能性もあるんですよね(汗
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by kwanp | 2015-01-12 21:45 | コミックス

少女マンガの描き方 58

月刊少女野崎くん 第58号 感想 その一

あ、野崎くんだ、とクラスメートと話をしている野崎を見かける佐倉。

なんだか、クラスメイトといる野崎くん、久しぶりかも・・・、きっと、私にはわからないような話をしてるんだろうな。あんな近くでいいなー、とうらやましがる佐倉。

そういや、野崎。独り暮らしだっけ?とクラスメート。
明日の放課後、寄ってもいいか?と別のクラスメート。

学校の近所に一人暮らししている友人とかクラスメートがいたら、こういうこと言いだす奴絶対いますよね。
たいていの場合、仲間内のたまり場になってしまう、と。

たとえば、野崎に俗にいう残念系美少女か美女の幼馴染でもいたら、野崎と同じ学校か、野崎のマンション近くから、歩いて通える範囲内だと転がり込んだり、たまり場にする可能性高そうですし。

そこまでいかなくても、真由は元々、妹の設定でしたが、もし、その設定でやっていて、あの性格で一つ下で同じ高校に通ってたら、

なしくずし的に野崎のマンション転がり込んでて、野崎が世話焼いていた可能性高そうですよね。

最初のうちは兄の邪魔をすまいと一人で何とかするくらいはやるでしょうが、結局、野崎のマンションから通った方がよさそうとか、そういうナガレになりそうですよねえ。

没キャラになっていなかったら、やや傾向が違うとはいえ、田中くんの妹とビジュアル的に近いし、真由の方が出てきたのは先だったので、田中くんの妹が別ビジュアルになってたか、そのうえで、弟か、姉とかに変わってたりしたのでしょうかねえ?

明日は人が来るから、ダメ、と野崎。
えー、誰だよとクラスメート。
俺らより、仲いい奴かよー、と別のクラスメート。

みこりんか(効果)、堀先輩か(背景)、若松くん(トーン)かな、と見当をつける佐倉。

元々、漫画に集中するために一人暮らししているわけですから、ほいほい、クラスメートを呼ぶわけにもいかないのも道理。告白する前の佐倉が野崎をストーキングしてつけてても、住所掴むのは難しかったかもしれません。

個人情報保護法が成立する前の時期だと連絡網というのがありましたし、私が通っていた高校などは、

全校生徒の連絡先が網羅された奴でしたからねえ。

野崎は人気漫画家ですから、大抵の場合、住所をあえて、実家のものを登録するとかやるという手を使っていたりしそうですが、一人暮らしの理由が、漫画に集中するためですから、あえて、漫画家だよ、と周囲に公言して、たまり場にされないように予防線を張ってたようですし。

傷ついた俺の心をいやしてくれた人・・・・、かな、と野崎。
「えっ」
「はっ!?」
驚くクラスメート。

剣さんかぁ・・・、と佐倉。

しかし、女の人とは、一言も言ってないにしても、そういう誤解を招くには十分な発言ですし、作中内では、ここ数か月の間に、別の組の女子とよく一緒にいる姿が目撃されているわけですし、今回は姿を見せておりませんが、一年の時のバレンタインとか、ドッキリのときとかに、一緒に話していた男子生徒ともよく話すようですから、野崎の口ぶりからして、パッと見とは、内実が異なってるらしい関係だと思われているので、遠回しに佐倉のことを言っているとか勘違いされる可能性もありそうです。

というわけで、明日の為に、今日は掃除するそうです。

悪いな、手伝ってもらっちゃって、と野崎。
いいよー、今日は部活ないし、と佐倉。

部活あっても、時間作って、のぞきに来そうではあるよなあ・・・・。

でも、ゴミって、ほとんどが紙ごみなんだねとガガガガガ、とシュレッダー係をする佐倉。

没にしたネームとか、ネタのメモとか、すごい勢いで溜るからな、と野崎。



なるほど、忘れないようにこうやって、メモしておくんだね、


マミコ→鈴木 
  誤解

鈴木くんなんて、もう信じられない・・・・・!!

マミコ怒る
鈴木 なんか格好いいことする。

     ↓

マミコ ドキン


盛り上がり

駆け寄る二人
噴水でラストシーン。

・人参       ・トマト
・ターメリック   ・玉ねぎ
・牛肉       ・ローリエ
          ・じゃがいも
と書かれたメモを見て、カレーかな、と佐倉。


思いついたことを、手近にある紙にメモしちゃうことの方が多いので、こういうこともありますけど、それで別のネタ思いつくこともあるので、 あながち、バカにできたものではないのですよね。

まあ、私の場合は、自宅で書く場合は、PCで書きますし、自動バックアップのある文書ソフトか、ブログを使って、やってます(でないと,
保存前のデータが消えたときの精神的ダメ―ジを思ったら、やってられん)。


あれ? この話、初めて見たかも。読み切り?と未読の原稿を見て、佐倉。

増刊って、短編がたくさん載ってる雑誌だよね、と分厚い少女ロマンスの増刊をイメージする佐倉。

そうそう、とうなずいて、新人のうちはここに載るのも激戦でなあ、と


    やったね! 掲載!

       ↑

編集が選ぶよ ネームコンペ

       ↑

   たくさんのネームたち

思い出しながら、しみじみという野崎。

そっかぁー、下積みがあってこその今なんだね・・・! プロっぽい・・・!と佐倉。

そうだな・・・、あの頃のことは、あまり思い出したくないな・・・、と野崎。
やっぱり、挫折とかあったのかな・・、と佐倉。

「このヒーロー、もしかして、僕がモデルですかー?」
「ネーム、出し忘れちゃった、めんご(星)」
「今日の夕ご飯何食べたと思いますー? パスタ? うーん、惜しい!」
「それでですねー、聞いてますー? え?もう三時間話してる? まさかー(ゲラゲラゲラと笑う)」

ほんと、辛かった・・・・!!! 前野との日々を思い出していう、野崎。

ちなみに、増刊号にはテーマが決まってる場合もあるんだ、こんな感じで、と
「特集 ライバル!!」
「同級生 となりの席のあいつが気になる」
「身分 違いの恋」
「先生との放課後ドキドキレッスン」

みんな同じテーマで話を作るから、どれだけ、目立てるかが重要だな。個性大事!!と野崎。

前野が担当で、よくネタ作家扱いされずにすんだよなあ、という気もするけど、前野のアイディアを採用しないために必死でネタを作るから、そうならずに済んでいるのだろうか?

特定のテーマで、圧倒的な個性を放つ作家さんとかいたら、ほかの作家さん、霞む場合もありますし、そういう人は、ありきたりの題材とか、展開も、独特の味がでていることも、よくありますよね。
個性といっても、ほかの人と違うことをやれば、即個性になるかといえば、そうでもありませんからねえ。
それは単なる前例の否定にすぎないわけで、そのジャンルの美点をも否定してしまうのですから、そのジャンルを支持している人たちにとって、よっぽどのメリットがない限り、それを否定してしまうのですから、支持されるのは難しいわけです。やるなら、その美点を抑えたうえでやらないと、支持されるのは難しいでしょうね。
むしろ、全否定でやるなら、自分で新しいパターンを作り出したうえで、それを納得させないといけないというやたら、ハードルの高いクリア条件になるわけです。

たとえば、ぶっ飛んだ作風の浦沢氏の脚本だって、たとえば、かーナビックが洋子の涙で起動するのだって、組み立て中に、クルマジックパワーをダップがかけていて、地球の技術とクルマジックパワーの相性の問題で、それがうまくかみ合わずに起動できていなかったところに、洋子の思いで(クルマジックパワーも、今でいうところのイマジネーションに大きく依存する力なので)、起動することができたわけですし。

よくネタにされるラストのいも羊羹だって、その前ふりみたいなものは、曽田氏の脚本において、されておりましたし。

ぶっ飛んだ話を勢いで描けるのは最初だけ、それだって、自分が積み上げてきたものが無意識に放出されているのですから、結局のところ、考えなしにできる芸当ではありません。

結局インパクトだけで、それやったところで、実力のある人にまねされたら、そっちによりうまくやられるに決まってますので、
アイデアとかがあっても、実力がなけりゃあねえ、という結論に落ち着くわけです。

なるほどー! じゃあ、野崎くんのこのネームも・・・、

あのね、これ、作ったの・・・、と不格好な手袋を見せる小学生の女の子。
・・・そうか、とサラリーマン。

と野崎の原稿を見て、うーん、テーマ子供とか?と佐倉。
ハズレだ、と野崎。

じゃあ、「家族」!と佐倉。

残念、正解は・・・、

今日はデート楽しかったよ、とサラリーマン。
わたしも!と小学生。

大きくなったら、およめさんにしてねと小学生。
ああ、老後は頼んだぞ、とサラリーマン。

「年の差ラブ」だ。大胆に広げてみた、と野崎。
犯罪だよ!!!と佐倉。

カードキャプターさくらにいたなあ、教師と生徒(小学生)の恋愛関係(汗 しかも、NHKアニメにまでなったし。
妖怪ウォッチでもこの間ネタにされていたパタリロも、土曜のゴールデンタイムにアニメ版が放送されておりましたからねえ・・・・・・。
花とゆめでも、超能力少女明日香でこれと似たようなネタやってましたし。

そういえば、タヌキ特集とかはないんだね。開いても、開いてもタヌキとか、と佐倉。
佐倉・・・、これ一応、少女マンガ誌だからな、さすがに、それはない、と野崎。

どっかの野崎くんの同人誌で本当にやってそうなネタですよね、これ(汗 ちなみに、アニメ放映中に野崎くんのガシャポンで、ラインナップがタヌキオンリーというのがでてました。
でも、ゆかり=タヌキって、編集者の間では出来上がっているのですから、読者の間でもそのイメージ出来上がってるだろうし、まあ、無理だろうな、と思いつつ、「タヌキ特集なんでやらないんだ!?」とネットのファンサイト、ブログなんかで言われてそうな気もしますが。



ちなみに、つっこみどころ満載の雑誌名のアレは、牛どころか、ホラー漫画の雑誌でもないのに、人体の骨が表紙を飾ったこともあります。


少女ロマンス編集部
宮前くーん、今日の会議、特集テーマ決めるんだってー、考えてきたー?と前野。
タヌキとか言ったら、全力で止めますから、と前野。
やだなー、言わないよー、あはははは、と前野。

そうっスか。まあ、さすがの前野もそこまでのことはしねぇか、と剣。

そうそう! だって、わざわざ特集組まなくても、いつもいるしね、と前野。

都ゆかり たぬきさん
夏色カケル ペットのタマちゃん
SAYURI いつも持ってるお守り

特修関係なしに、常時三枠・・・!!?とぞっとする剣。

ここまでタヌキ押しやってるのに、タヌキがゆかりの趣味あと思われていたのって、ゆかりのタヌキがストレートすぎたってことか(汗
言われてみれば、タヌキを押しつける担当の意見を満たしつつ、どうやって、その被害を最小限に抑え込もうか、とを思考めぐらしますよね、たいていは。

しかし、それはあくまで、前野の側の話であって、読者には関係ないわけですし、そもそも、ゆかり以外のタヌキに気が付いている人も、さすがに皆無というわけじゃあないでしょう。

何が言いたいかというと、

どれだけありえないと思っていても、読者のタヌキ特集やれという熱望が殺到すれば、編集部としてもやらざるを得ない、ということです。

スピンオフとかで、ゆかりがこれまで書いた作品にでてきたタヌキたちが出てくる4コマ漫画とか、企画としてはできそうな気もしますし、増刊とかでやれそうなネタという気はします。

何かの拍子にそれが受けて、アニメ化した日には、

その作品特集したら、どこをどう見てもタヌキ特集以外の何物でもありません。

前野が満足しているから、こういうネタを思いつかないで済んでるのでしょうが、CDドラマでも、前野がタヌキが好きみたいなことは、編集部中で、知らないやつはいないようですから、前野以外で、そういうアイディアに気が付いて、実現しないように、必死で回避を試みている人が何人かいても不思議じゃないかも。

むしろ、思いつきやすいアイディアの類ですからね、これ。

ただ、普段お言動が言動ですが、漫画に対してこだわりがなく、タヌキがらみのネタをプッシュしてくるっていう意味じゃあ、前野のことを、うまいことあしらえる作家さんがいるとすれば、ある意味、やりやすい担当なのかもしれませんね。

ソウルイーターのエクスカリバーの使い手と似たようなもの、で、相性の問題で、そうそういないでしょうが。

もしくは、前野よりもアレな作家さん・・・・・・・・・ということかな(汗

じゃあ、会議始めまーす、と特集のテーマ決め、とホワイトボードにかき、次は何おテーマでいきましょうか?と聞く進行役。

はい!!! 挙手して、ばっと、と立ち上がり、私は常々、少女マンガのヒーローがモテまくることに疑問を持っていました。
なので、次のテーマは思い切って、「地味な子」特集とか、どうですか!?と編集部員。
え・・・!? 地味・・・!? こんなのか?と田中メカ作品に出てきそうな感じの地味男子をイメージしつつも、とまどう剣。

まあ、確かに、なんでこいつがモテるのだ、と疑問を持ちたくなる主人公とかいますが、俺様ティーチャーの会長のフェロモン体質とかも、それを身もふたもなく、描いちゃったネタだと解釈していますけどね。

主人公がモテるのがいけないのではなくて、モテることに納得できないというニュアンスですね。

そういう主人公っていうのは、描写の積み重ねとかじゃなくて、それっぽい場面で、それっぽい言動をして、そういった場面場面をつぎはぎしていて、一つの流れとして、機能していない不自然なケースが多かったりします。

そういったものを作者の寵愛とか主人公補正で無理やり成立させている作品ってのも、結構あり、主人公以外の同性のキャラが、完全な引き立て役でしかなく、それを魅力的に動かす技量が完全にないか、といえば、そうでもないから厄介なのですよね。

作品読んでも、ちょっと、キャラの動かし方をひとつふたつ気を付ければ、そいつが魅力的に見えたのじゃないか、と思えることも少なくなかったりしますし。

会長は、結局、ラスボスになることができなかった明佳をそのまま、ラスボス、そうでなくても、出番があまりないキャラを、強力な敵キャラとして、存在感持たせるためにはどうすればいいのか、という一つの解答だったのではないか、と。

たいして、何もしていなくても、強いとか、すごいとか、周囲の人間にやたら、持ち上げられたり、何もやっていなくても、周りの有能な人間が、出張って力を貸して、往々にして、さんざんひどいことされてるだろうに
、なんで、そいつにお前が力を貸す? とか、どう見ても、主人公の方が悪いのに、相手の方が、自分が悪かったとか言いはるとか、首をかしげたくなるケースも珍しくないですが、やたら強力なフェロモンとか出して、ヒロインメロメロにしているといわれたら、納得できるケースも少なからずありますよねえ・・・・。

そういう主役の中には、悪役とかラスボスとかの方がピッタシじゃないか、と思えてしまうのとかも多いですし。

そういう主人公が、主役補正をとったら、不自然なキャラになってしまう可能性が大きいわけで、早坂編で語られた百地瑠奈が自分にかかわった人たちを退学に追い込まれていく姿などは、これにあたるのではないか、と解釈しているわけですが。

百地瑠奈も結局、早坂との一件の後、学校に来なくなったのも、これまでのことを反省しているイベントを演じている、そういう印象受けましたし、主人公という要素を突き詰めたキャラとして、会長と百地瑠奈はある意味、表裏一体だったのかな、と思っているのですが。

それにかわいそうな人を支えている自分に存在意義を見出していましたが、ギャルゲーだと、ヒロインの抱える問題を解決していく中で、距離を縮めていくことが多いですからねえ。

まあ、明佳もプリンスや千愛が、マッサージやっているなかで、一人、毛色が違うわけですが、家族が何かのジャンルで、秀でている一家の中で一人だけ毛並みの違うのが、結局、そのジャンルに飛び込んで、成長していくお話とかも漫画の黄金パターンではありますけど。

明佳→会長&百地瑠奈→佐倉

といった感じでつながっていて、佐倉で、ストレートに主役においてみたみたいな感じだと思っているのですが。

アニメ版だと、完全に佐倉視点で恋する女の子の物語として描かれておりましたし。

ちなみに、アニメで佐倉を演じていた小澤さんが、つい最近、CDドラマ版で、マミコを演じていた田村ゆかりさんが、暗黒大将軍子、ミケーネたんを演じているロボットガールズオンラインで、ゲッターロボ凱をモチーフにした美少女キャラ、凱の嬢の声を当てているのですが、

男臭い船乗りたちの中で育ったためか、男の趣味が変わっている、

といった設定があり、元ネタの一つは佐倉じゃないか、と勘繰らずにはいられません。

まあ、ゲッター凱を操縦していた大道凱は、角刈りの頭なんで、CVは、旧ゲッターで竜馬を演じていた神谷さん。

かつての主役が武蔵や弁慶の役回り(漫画だと、弁慶や武蔵の役回りっぽい外見ですが、アニメだと、がいは結構イケメンだったりしますけどね)を演じていたというわけです。

ちなみに、小さい弟もいたりします。


わぁ、いいですね、地味系男子! 髪をまとめている女子部員。
ですよね! やっぱり、アレですか。地味なんだけど、髪を上げると、美少年とか!  恥ずかしいから、君にしか見せないよ・・・・、という美少年をイメージすると先ほどの編集部員。

ええ!! 地味なんだけど、実は世界に名だたる大会社の社長で超お金持ちとか! ビックリしたかな?という会社の社長をイメージするひっつめ髪の編集部員。

それは本当に地味なのか・・・!?突っ込みを入れる剣。

ガンガンオンラインだと、田中くんの白石とか、アフォガードも、このパターンの一種ですよね。あとは甲冑さん?

前述のロボットガールズオンラインではパーンさん(パーンサロイド)というキャラがいて、鋼鉄ジーグ(旧)にあたるジーグさんといういい年こいて房二をこじらせたキャラがいるのですが、引っ込み思案だった彼女を、そういう風にした張本人という業の深いキャラもいたりしますが。
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by kwanp | 2014-12-04 22:51 | コミックス

少女マンガの描き方 58・5

月刊少女野崎くん 第58号感想 その2

私は「メガネ」特集がいいです、と亜麻色のロングヘアの編集部員。
あー、私、陽気なメガネキャラ好きー、と俺とデートせぇへん?というメガネキャラをイメージするセミロングの編集部員。
私は暗いメガネかなー、と一人にしてください、という学生のメガネ少年を連想するひっつめ髪の編集部員。

クールメガネ以外のキャラだと・・・、玉祖命(かみあり)が真っ先に思い浮かぶかな?

結月役の沢城さんが演じていた夏目友人帳の委員長も、クールって感じじゃないし、陽気というよりは、騒がしいって感じだし、オコジョさんのアニメで杉田氏がやってた科学くんも、クールというより、変なキャラだし、クール以外のメガネキャラって、陽気というより、騒がしいって感じのキャラが思い浮かんでしまうような。

いえ、私、クールメガネしか興味ないので、とメガネ(COOL)特集 氷の視線で溶かされたい、という増刊少女ロマンスのイメージを背景に言う亜麻色のロングヘアの編集部員。

自由度少なねぇ!!と剣。

いくらなんでも、狭すぎないですか?と剣。
そうですよぉ^、もっと広くしてくださいー、と黒髪でポニーテールの編集部員。

くっ、と苦渋の表情で、わかりました・・・、では眼鏡の形状は自由とします!! ボストンでも、オーバルでも!と亜麻色のロングヘアの編集部員。

気安く話しかけるな、とスクエアのメガネの少年。
くだらないな、とウェリントンのメガネの少年。
僕の邪魔はするな、とフォックスのメガネの少年。

差がわかんねぇ!!!と理解に苦しむ剣。

興味のない人からすれば、こだわってる人のいう違いなんて、そんなもんですよね。

しかし、ここで上げているメガネキャラがことごとく、忍者に似てる気がするけど、忍者は明らかにクール以外のカテゴリですよねえ。

筋金入りのメガネフェチの人は、色々とそういう細かいところにこだわりますからねえ。

ちなみに、俺様ティーチャーのコミックス19巻では、おまけ漫画のテーマがメガネだったそうで、南校の生徒会長が出てきてましたが、彼の真冬に対する興味の持ち方って、珍獣がみたいみたいな感覚に近いですよね・・・。

ちなみに、アニメ版でのメガネ女子のモブは7話での野崎がフィギュアを買いに行ったときに、野崎の女性の好みでドキドキしたときに、出てきた制服メガネの女の子くらいで、ほかはことごとくメガネをかけておりませんでした。

そういう宮前くんは何か意見ないの? 言っちゃいなよ、と前野。

俺は・・、そうですね。最近、食マンガ流行ってますし、食べ物と恋愛を絡めるとか・・、と剣。

奇食ハンターみたいなネタで、ラブコメやるのも、実力いるとは思うけどね。
さすがに、「あなたの町の・・・・」みたいなのを花とゆめみたいな雑誌でやるのは、さすがにハードルが高いか・・・・。

つまり、こうだね! 食特集 私を食べて・・・、という女の子のイラストをイメージする前野。

絡め方おかしいです、と突っ込みを入れる剣。


あとは何か、初めてのことに挑戦するとか、いいですね
。スポーツ始めるとか、初心者の上達モノとか・・・、と剣。

なるほど・・・、じゃあ、その辺りを簡単にまとめると・・・、こういうことだね! 

テーマ 初体験 私、はじめてなの・・・、というイメージを提示する前野。

だから、何でいかがわしくするんだよ、と突っ込みを入れる剣。

CDドラマで、佐倉が、御子柴にギャルゲーで、少女マンガのネタのヒントになるの? みたいなことを言っておりましたが、前にも書いた、MF文庫Jで、担当の女性作家に、ツンデレ巨乳をプッシュしまくった担当が、後に少女レーベルに異動したりしたこともありますし、少女小説とかだと、結構、男のオタクが食いつきそうなネタ多かったりするのですよねえ。

だから、ギャルゲヒントに、というのは、意外と少なくないのかもしれませんね。

やっぱり、女の子の好きなのっていったら、これですよ! と逆ハーレム! 男の子に囲まれて、誰にしよう、と書いて、ばんっ、とホワイトボードをたたいて、アピールするセミロングの編集部員。

金山さん、乙女ゲーム好きだもんね、と黒髪ロングの編集部員。
ただの趣味の話になってないか・・・?と剣。

いいですよねー、イケメンだらけ、と増刊少女ロマンス ハーレム特集をイメージして、表紙も華やかだし、どのページめくっても、イケメン、イケメン、イケメン、イケメンとうっとりする金山。

「俺と一緒に来てくれ」
「この子は僕を選ぶよ」
「待ってたよ」
「ほら、こっち来いよ」
「好きだ」
「オレだって、好きなんだ!」


どうしよう、と複数のイケメンに囲まれて、戸惑う主人公の女の子。

人口密度、すげぇな!!!と突っ込みを入れる剣。

「メガネ!!!」
「ハーレム!!!」

「なんかこう、玉の輿で、楽して、結婚するヤツ!!」

きゃいきゃい、と言い争う女性たち。

どうやって、収集つければ・・・、と途方に暮れる剣。
しょうがないなー、僕がまとめるかぁー、。ガタッと立ち上がる前野。
えっ?と剣。

たまには、先輩らしい所、見せてあげるよ、と剣の肩をぽんっ、とたたき、にこっと笑う前野。

気に食わねぇけど、あいつの方が、こういう時の対応は、先輩ってことか・・・・、と剣。


・・・・という訳でね、宮前くんがどうしてもって、駄々こねるから、今回は「初体験」特集にしてあげようよ!という前野。
前野、てめぇ!!! ガターンと立ち上がる剣。


「メガネ!」
「ハーレム!!!」
「宮前くんの案!!!」
「俺のじゃないです」

ぎゃーぎゃー、と言い合う前野達。

決まらないなら、巻頭カラーの作品に合わせちゃおうか、と年配の編集部員。
と、言いますと?とひっつめ髪の編集部員。

例えば、巻頭がアイドルマンガだったら、芸能界特集。
テニスマンガだったら、スポーツ特集みたいな感じで、と編集部員。

これで、ゆかりの作品だったら、冗談ぬきにタヌキ特集・・・。

ああ! それいいですね、とひっつめ髪の編集部員。

次の巻頭って、夢野先生だっけ?と眼鏡好きの編集部員。
はい、「恋しよ」の番外編ですね、と剣。

じゃあ、テーマは、えーと・・・、と前野。
・・・・・ えーと・・・、と金山。

「その・・・」

・・・あのマンガ・・・、これといった特徴ないな、と頭を抱える剣たち。

平凡(自称)な女の子が、モテモテのイケメンと恋愛するって、むしろ、よくあるネタですからねえ。

・・・では、原稿お預かりします、と剣。

ハイッ、と野崎。

あと・・・、その・・
次の増刊号に関してですが・・・、といいにくそうな剣。


はい、この紙に・・・、あ、次のテーマも決まったんですね、なになに・・・、と依頼書、増刊号での読み切りについて、という紙を呼んで、
えっ!? 「王道」ですか? なんだか、普通のテーマで、今回つまらないですね!! もう少し、捻ってもいいのに!というの空き。

・・・・・・・、と頭を抱える剣を見て、剣さん?と首をかしげる野崎。

王道は大事というか、王道とか言われてても、それっぽいシチュエーションでそれっぽいせりふ言ってるだけの作品とかありますし。
下地もなしに、捻ると、ろくなことがないですからねえ。

今年最後の俺様ティーチャーは、二年の文化祭はメイドバーでしたが、一挙にクリスマスまで巻き展開。
忍者の誕生パーティ、それもサプライズパーティを忍者提案でやることになって、その場所で、危うく男子寮ということになりかけたわけですが、これ、忍者が真冬をハブったというよりも、真冬を女の子扱いしていないということじゃないか、という気がしますが(汗

結月の誕生日は7月七日・・・、って、これ、七夕ですが、ときメモの紐緒結奈の誕生日でもありますよね(汗

世界征服をたくらむマッドサイエンティストで、主人公を無断で、自分の部活に入れたり、作中でも、ジャンク屋で嬉々としてパーツをあさったり、ヒーローショーに乱入して、ヒーロー倒したり、目つきの悪いコアラを敵視したり、衛星をジャックしたり(これは登場しなくてもおきますが)といろいろとやらかしてくれるお人でありますが、彼女でクリアできる状態だと、卒業前日に世界征服ロボで挑んできますが、好感度が低いと、友人の好雄とくっついたりしますが、やつもまた、世界征服ロボを倒したのだろうか・・・?

4では、彼女をかなり、常識人よりに再構成したキャラが出てきて、主人公は、サプリの実験台にされてしまいますが。

後から、結月の誕生日が分かるイベントになるのでしょうかねえ?

文化祭も数コマで終わりましたし、野崎くんのCDドラマでも、秋がテーマなのに、不自然なまでに文化祭、体育祭、修学旅行に関しては言及されず。

本編でやるから、下手に言及しないという判断は正解だと思いますが。

修学旅行の定番だと、京都・奈良や長崎ですが、真冬が桜田と鉢合わせたように、野崎や佐倉の中学時代のクラスメートとばったりと鉢合わせるとかいうのもありそうですよねえ。

CDドラマで言及していたあの子とか?

今回、部屋を掃除するシーンがありましたが、俺様ティーチャーでも、忍者の誕生日パーティを真冬の部屋でやることになり、取ってつけたように、ファンシーグッズを置いていたけど、スケバン時代の写真とか、メリケンサックとか、スケバン時代のアイテムとかがあっさり見つかっていましたしねえ・・・。

というか、ファンシーグッズに騙されるなんて、忍者もちょろいみたいなこと、真冬が思っていたけど、
忍者も、女の子として、見ていないと思うんだけどなあ。

っていうか、忍者の周りの女の子って、真冬を別にしても、小毬に、歌御、百地瑠奈とかだからなあ。


そういや、忍者、年末も転がり込むのか、アッキーの家(汗)
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by kwanp | 2014-12-01 21:24 | コミックス

少女マンガの描き方 57

月刊少女野崎くん 第57号 感想

「好きです、付き合ってください!」
駅の一角で聞こえてくる声。

あれは・・・!!と近くを通りがかった佐倉が声のした方を見ると、
(みこりんが告白されてる・・・・!!)
おおおおおー!! と物陰に隠れて、事の成り行きを見守る佐倉。


制服違うから、他校生・・・? 「電車でずっと見てました(はあと)」っていうアレかな・・・! いつもと違って。真面目なタイプだ!とドキドキしながら、見守っている佐倉。

あのっ、付き合うと言っても、初めはお試しでいいですし、迷惑かけませんし、なんだったら、毎日、荷物も持ちます!! カバン持ちからどうですか!?と告白している女の子。

便宜上、ベネット(三下系ヒロイン)と呼んでしまいそうだ(汗

すごい!! なんて、必死なの!!と佐倉。

いや!! 俺の鞄重いし!! 鞄持ってねぇと落ち着かねぇし!! この鞄は俺のもんだ!!! 誰にも渡さねぇ!!!と御子柴。
こっちはこっちで必死だった!!と佐倉。

伊波まひるの鞄ほど、重くはないだろうに。

それに俺付き合ってる奴がいるんだ!!と勢いで言ってしまう御子柴。

じゃあ、その彼女連れてきてください!! そしたら、諦めます!!!とベネット。

・・・って、話になっちまってさぁ・・・。なんで、こんなことに・・・、と頭を抱える御子柴。

みこりんの彼女かぁ・・・、あっ、フィギュア持っていくとか? なーんて、とオレの彼女です、とフィギュアを紹介する御子柴をイメージする佐倉。
なっ、とカッとなり、ふざけんな!!! そんなことしたら、どうなるか、わかってんのか!?と声を荒げる御子柴。
「ごっ、ごめん・・・・!!」
びくっ、となり、そうだ・・・・!! みこりんは隠れオタクなのに・・・!! 私ったら・・・!とすまなそうに思う佐倉だが、

外で汚れると、鼻の頭とか、真っ黒になるんだぞ!!! 持って行けってか!! これだから、一般人は・・!!!と御子柴。

ちなみに、カミキセカイは常に持ち歩いていますけど、トレーニングと化しているときとか、破損する危険が大きいのに、大丈夫なのか?ビルドバーニングガンダム。
まあ、強度対策取ってるだろうから、大丈夫なんだろうけど。

ビルドバーニングガンダム、最初見たときは、ドムが形状変化して、ビルドバーニングガンダムになったのか、と思いかけましたが、トロフィーに隠されていたことからも、いいとこ、ビルドストライクコスモスが形状変化して、ビルドバーニングガンダムになったのだろうな、と思っていましたが、ビルドバーニングガンダム、セイが世界大会で使ってたみたいなので、次元覇王流を使うのに適した形に形状変化したのではとみているのですが(注:プラフスキー粒子には、条件がそろえば、それくらい可能にする力を持っています)

しかし、イケメンだったら、オタクオッケイな人とか、むしろ、オタクだったら、とか、御子柴の性格わかったうえで、あの性格だったら、ほかの女に浮気されずに済みそうとか考える人とか、肯定的な要因として、とらえる人もいるだろうしなあ。

御子柴の中の人が主役やってる、「異能バトルは日常系の中で」の第二話で、生徒会長が告白されたと勘違いして、乗り気になっていたけど、異能に目覚めて怖かったみたいなことを言ってたし、おまけに、生徒会長の持つ異能が、相手の異能を奪う能力。
これは、異能もちを仲間にするのは難しいだろうしねえ。
一度異能を奪ったのに、平気で声かけてきたばかりか、告白してきたってのは、OKするのもわからんではないし、主人公は房二丸出しの言動。浮気される心配皆無と判断しても、おかしくない気がするから、その気になるのはありだと思うのですよね。

佐倉も野崎に告白するまで、ストーカー一歩手前なことをしていたし、御子柴のこと、ある程度リサーチしたうえで、御子柴が隠れオタクだと分かったうえで、告白してくるのもあり得そうな話ですよね。

何言ってんの、この人・・・!!!と佐倉。


とりあえず・・・、誰かに、彼女のふりを・・・、といいかけて、はっとなり、あれっ!? これって、私が頼まれる流れ・・・・!? どうしよう! いくら嘘だとしても、私は、野崎くん一筋だから・・・!と佐倉。

そうだな、誰かに彼女のフリを・・・、といいかけて、はっ、っとなって、これって、「私が協力してあげるよ!」って言われる流れじゃね!? いや、気持ちは嬉しいけど、正直、佐倉は妹にしか見えねぇっつーか・・!!と御子柴。

前回も書いたけど、御子柴はプリンス、佐倉は明佳の流れをくむキャラなので、元をたどれば、兄妹ですけどね。
まあ、三姫に千愛が妹だってことを黙ってたってのもありましたっけ。

もっとも、最近は御子柴と書いて、チワワとルビを振りたくなる衝動に駆られることもしばしばでして、チワワとその飼い主のイメージでも違和感なさそうですし。

そういや、百地瑠奈をイカ娘の早苗にたとえましたが、御子柴はさしずめ、早苗の飼い犬のアレックスといったところでしょうか。

「・・・・・・・・・」

しばし無言の二人。

何も言ってこないだと!!?と困惑する二人。

まぁ、鹿島に頼むわ、と御子柴。

あっ、そっかぁ! 鹿島くんだったら、文句なしだもんね! 顔よし、頭よし、パーフェクト!と佐倉。

え? 彼女のフリ? いーよー、一応練習しておく?と鹿島。

鹿島と手をつなぐ御子柴。
鹿島に勉強を教えてもらう御子柴。
鹿島にお姫様抱っこしてもらう御子柴。

どうだった?と鹿島。
彼氏ができた気分だったと御子柴。

鹿島じゃそうなるわなあ。

「はぁ? 御子柴の彼女のフリ?」
「鹿島がぁ?」
「だったら、俺が女装した方がマシじゃね? 身長的に」
口々に言う友人たち。

「そうだな、胸にパッドでも詰めりゃあ、それっぽく」
「Cカップくらい欲しいなー」
冗談交じりに言う友人たち。

ふ・・・、別にいいよ?といって、
それじゃあ、女装した君と、この私・・・・。
どちらが女らしいか、勝負しようじゃないか!と鹿島。

おい、そんなわざわざ、勝負することじゃ・・・、という御子柴。
御子柴!! パッド!!!と鹿島。
お前も入れるのかよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

女装した男に負けるってのも、女性のプライド的には負けたくないものなんでしょうかねえ。
というか、俺様ティーチャーの早坂は小さいころ女の子の格好していましたが、あれ、普通に、ほかの子と一緒に交じっていたら、初恋が早坂だったとかいう男の子、絶対、何人か出てきてますよね。

先日最終回を迎えたワーキングでも山田の兄貴がまさにそれでしたし。

何やってんだ?と、ぎゃーぎゃー、騒いでいるのを聞いて、窓から覗きこんで、尋ねる堀。
あ、お迎えですか? 実は今、鹿島が御子柴の彼女役するって・・・、と説明する御子柴のクラスメート。
あぁ、彼女役だぁ?といらっとする堀。
びくっとなるクラスメート。
鹿島―、とズんスンと乗り込んでいく堀を見て、え!? 何今の!! もしかして、先輩、鹿島のこと・・・、とドキドキするクラスメート。

ざけんな、仮にも演劇部が、何つーお粗末な演義してんだ!! 真面目にやれ!!!と鹿島に詰め寄る堀。
違った!!!とクラスメート。

結月(せんせい)とかどうだろう。今日は声楽部にいると思うよー、とずるずると引きずられていく鹿島。
瀬尾か・・・、あいつ、ちょっと苦手なんだよなぁ・・・、とつぶやくものの、
いや、弱気になるな!! ここは一発男らしくキメてやれ!!!と意を決して、

邪魔するぜ!!といって、ばん、と教室のドアを開ける御子柴。
お前を見込んで頼みたい。俺と…、一緒に来てくれないか?

声楽部に!!! と美術部で、佐倉に向かって言う御子柴。

一人で行こうよ、と突っ込みを入れる佐倉。

御子柴の交友関係的に、ほかに彼女のフリ頼めそうな女友達いないからなあ。
その勢いで美術部にやってきているんだから、ほかの美術部の面々が、モデルやる代わりに、彼女のフリしてあげようかとか、真冬っぽい子が、詳細に設定を作りこんで、彼女のフリしてあげようとか、ノリノリで言い出しそうなものですが、今日は来ていないのでしょうかね?

付いて来てもらいました。

えぇ? 彼女のフリぃ? なんか、中学生みてぇなことしてんなぁ。パシッと断れよとめんどくさそうな結月。
えー、おもしろそうー!! せっかくだから、アレで行こうよ、結月、とチェックリボンの子。
コンクール仕様!と黒髪ロングの子。

コンクール仕様?と首をかしげる御子柴。
ああ、結月ね、コンクールの時は大人しくなるんだよ、と説明する佐倉。
へー、意外とちゃんとしてんだな、と驚く御子柴。

先輩達がすごく頑張ったんだって、と佐倉。

お願いだから、じっとしてて!!!とポニーテールの上級生。
問題起こさないで!!!と亜麻色のロングヘアの上級生。
もういっそ、一言も喋るな!!! あと靴下はけ!!と黒髪のセミロングの先輩。

結月をおとなしくさせる先輩たち。

あいつ、本当に高校生なのか?と御子柴。

「できたよー!」
コンクール仕様の結月を見て、
おっー!!!と声を上げ、何度見てもすごいなぁー、かわいー、と声を上げる佐倉。
これは確かに化けるな、と御子柴。

ちょっと、お嬢さんっぽく見えるでしょー?と声楽部員。

この間の着ぐるみに比べたら、別の意味で化けてはいるよなあ。

何か、この格好だと、「声楽部のローレライ」ってのも、ピッタリだな、と納得する御子柴。

あ、それは校内だけだから、他校生からは、「浪漫学園の人魚姫(リトルマーメイド)」って、呼ばれてる。喋らないから、とチェック柄のリボンの子。

浪漫学園って名前、作中では初めて出たけど、これもオコジョさんの名前と同じく、アニメ化がきっかけで作られた名前なのでしょうかね(オコジョさんのコジョピーやネズミのちょろりの名前はアニメ化の際に名前がないのは不便というのでつけられた)?


あだ名だけは毎度メルヘンだな、こいつ、と御子柴。

じゃ・・・、じゃあ、頼んだぜ、瀬尾、と御子柴。
無言で、こくっ「とうなずく結月。

なんか、別人と話してるみてぇだな、と御子柴。

・・・というわけで、その…、彼女です、と結月を紹介する御子柴。
ほっ、本当にいたんですね。私、てっきり、嘘つかれてるのかと・・・、といって、強引にお願いしてしまって、すみませんでした・・・!! カバン持ちするとか・・、ベネット。

ごめんな、仮に鞄を預けるとしても、彼女以外、考えられないんだ、とスッ、と結月に鞄を預けようとするが、

ぽい。と鞄を捨てられて、あ・・・、こいつ、瀬尾だと確信する御子柴。

っていうか、これ、諦めの悪い子だったら、この光景見て、

「やっぱり、彼女じゃないじゃないですか、それなら私が鞄もちますから付き合ってください」

とか、くらいつくいて、なし崩し的に、付き合うことになりそうな気もする。

チワワと三下犬娘のカップルというのも、それはそれで見てみたい気はするが。

しっかし、ちょっと、格好変えただけで気付かれねぇもんだな、と結月。
「あれ? うちの制服?」
「あんな子いたっけ?」
振り返る男子生徒。

とん、とぶつかり、あ、すいませ・・、と振り返った人物は、
「!」
(げっ、若!!!)
と若松に驚く結月。

ん?と結月の方を見て、え? あれ?と結月をじっと見る若松。

「・・・・・・」
いやいや、こいつに限って、気づくわけねぇって、ボケっとしてっからな、とタカをくくる結月だが、

瀬尾先輩が靴下はいてる!!! 珍しい!!!と驚く若松。
よくそこ、気づいたな!と結月。

あ、髪型も変えたんですか? そうしてると、大人しく見えますねー、という若松。

ちなみに、世の中には身のこなしとか、骨格とかで相手を識別している人もいるそうなので、おめかししても、そっちの方が変わらなければ、気が付かれてしまいましうけどね!!

「・・・・・」
やっぱ、こいつもこういうのが好きなのか、浅はかな奴めと心の中でつぶやいてから、まぁ、たまにはサービスしてやるか、としずしずと、澄ました顔の結月。

「・・・で、なくなったボールを探したんですけど」
「あっ、あの店、新作出たらしいですよ」
あと・・・、えーと・・、と話しかけていた若松が、

あの・・、機嫌悪いのか、なんなのか知りませんけど、喋る気ないなら、別の車両行ってもいいですか? 無視されるの嫌だし、という若松の頭を、
ガッ、、ぐりぐりぐりと撫でまわす結月。

うわっ、ちょっ、やめてください!!! 何するんですか、もう!!!という若松。

若松は結月がストライクゾーンがないうえに広いからっていうのもあるんだろうけど、
装じゃなくても、結月がおめかしして、静かにしていたら、デレデレする男ばっかりというわけでもないと思う。

どっちかというと結月は、

よっぱらったクレヨンしんちゃんとか鬼丸美輝(酔っぱらうと、いい子になったり、おしとやかになる)と同じカテゴリで、周囲の人間を恐怖のどん底に陥れるケースでしょう。

今、アニメで放送しているコックリさんの市松こひなもうっかり、お酒を飲んでしまって、普通の子みたいになってしまい、コックリさんたちに精神的ダメージ与えてましたし。

その手の精神的ダメージとしては、おそらく、12月に公開の妖怪ウォッチは、CMを見ている限りでは、捕まったジバニャンをケータたちが助けに行くようなシーンがありますが、TV版のケータは、ピンチの時には、ジバニャン見捨てたりしているので、下手したら、TV版ジャイアンと劇場版ジャイアンのギャップ以上のギャップを感じそうですが。


静かにしていると怖いというべきか、何か企んでいるんじゃ、とか思えてしまうような。

その極端な例が、物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎで、彼女も偽物語の下巻でデレてたけど、

こわいというか、ホラーの境地だったですからね!!


美輝を演じた生天目さんは、無敵看板娘でゲロインやって、ドキドキプリキュアでは、主役のマナを演じていて、釘宮さんも銀魂では、同じくゲロインの神楽を声優の無駄遣いとかいわれながら演じておりましたが、
釘宮さんは、宮内洋さんが、演じたビッグ1をほうふつとさせるキュアエースを演じてて、

主役プリキュアと追加戦士枠のプリキュアが、ゲロイン演じた人がやってたドキドキプリキュア。

マナにいたっては、それが理由か、作中でもゲロインやってましたが。ちなみに、マナは前野と数日違いの誕生日(8月4日で中の人と一緒)。

ちなみに、ほかにも、無敵看板娘で、美輝のライバルの神無月めぐみもゲロインで、小清水さんがスイートプリキュアの北条響を演じていたので、プリキュアでゲロイン演じたことのある人の第一号で、その次がイカ娘演じていた金元さん・・、
後はキュアレモネードを演じていた伊瀬茉莉也さんですが、こちらは作品終了から、だいぶあとの2013年の世界樹の迷宮シリーズなので、本放送中ではありませんが、2013年は、ゲロイン経験者の声優さんがプリキュアに出演している(いた)のが、一挙に6割増しに跳ね上がった年だったりするわけです。

しかも、そのうち3人は佐渡川氏とその弟子筋の人の作品。

ちなみに、結月を演じている沢城さんもゲロインを演じたとことがある。

今のところゲロインにはなってないが、妖怪ウォッチのフミちゃんはその列に加わる日もそう遠くない気がするのは私だけではないだろう。

まあ、明佳がああなっちゃったのって、たぶん、元は千愛と変わりないような子だったのが、化けた拍子い男の子からチヤホヤされるようになって、浅はかな奴らみたいな感情こじらせた結果なんでしょうかねえ。

・・・・というわけで、昨日の瀬尾先輩は本当に酷かったです。無視するわ、頭むしるわ、と野崎に話す若松。

あれ以上、酷くなるのか?すごいな、と野崎。
それと、御子柴先輩が昨日、キレイな人と一緒に駅にいたって、聞きました。さすがですねー、と感心する若松。
それを聞くや否や、
「本当か!? 聞いてこよう!!!」
ガタッと立ち上がる野崎。

いや、本当に一緒に来てもらっただけだって。・・・・そんで、その後、鞄投げ捨てられた・・・、と語る御子柴。

「酷い女の人って、周りに沢山いるんだなあって、思いました(若松)」

女は化けるとかよくいわれますが、結月の場合は、アニメの第二話で歌っていた姿はローレライとか名づけられるのは、納得だと思っていたら、名づけられた経緯が・・・・・。
結月、元はいいと思うけど、あの歌っている姿だけでも、十分化けて、心奪われるには十分だと思うので、わざわざ、めかしこまなくても、という気はしますが。

一年から一緒の女友達。
よく話す女友達
苑ともガチで苦手なタイプの女の子。

ギャルゲーでも、結構ありそうなヒロイン設定。

俺様ティーチャーの早坂がギャルゲの主人公っぽくなっていってますが、
野崎くんの設定まんまで、ギャルゲーとか作ったら、どう見ても寝とりゲーにしかなりませんよね。

前回は由真が出てきていた話で、俺様ティーチャーでは、小毬が寮長だという事実が判明したわけで、由真が妹だったら、という話を地で行く内容だったりするのですが、それでいくと、次回というか、今年最後の俺様ティーチャーは、忍者がめかしこむ話?

若菜が他校生に告白されて、彼氏のフリするというような内容でしょうか?
黙っていれば、ハイスペックイケメンだから、彼氏のフリさせるのには、悪くない人選ですよねえ。

ちなみに、コミックスと同日発売の花とゆめでは、ハト吉を使って、会長と連絡を取っていたがために、ハト吉が鳥頭ゆえに手紙の受け渡しに混乱を引き起こし、真冬と番町の文通に亀裂を生じかけさせるという、

敵だったころよりも真冬たちに精神的ダメージを与えているということをやってのけるありさま。

これって、今後の展開で、会長が忍者に、直接伝えられないアドバイスを送ろうとしたり、その逆で、忍者が会長の危機を伝えようとするとかいうときに、この混乱が引き起こされたら、えらいことになる可能性がありますよね・・・・。

そういう意味ではギャグで流している話だけど、結構でかい不安要素のはず(汗

話を元に戻すと、ほかに告白されそうな女性キャラで、忍者が彼氏のふりができそうなキャラというと、

まさか、真冬が他校生に告白されて、とかいう内容でしょうか?
寒川は忍者が彼氏じゃないのを知っているはずですが、ひょっこりのぞきに来て、やっぱり付き合っていたと勘違いする落ちか・・・? なにしろ、夏休みは真冬の地元に転がり、番長グル^ぷに紛れ込んでいたし、忍者でメガネの正体が発覚した後で、思わせぶりな言動していたから、誤解できる材料に使えなくもないし。
真冬の場合、告白されるよりも、下僕志願の方がしっくりきてしまうけどなあ。
 まあ、時期的には、秋ですし、文化祭で、忍者がメイドの格好をするとか、そのあたりかもしれませんが。

文化祭の女装ネタ、結構やってるし。

早坂が小さいころは女の子の格好していたのが明らかになったわけですから、早坂もメイド服姿をすることになりそうですが。

そのあたりで、百地瑠奈が喜びそうな展開になる気もしないではないですが。

というか、鷹臣は諸悪の根源の早坂にとっとと、彼女を押しつけても許されると思うんだ。


しかし、次号で今年の俺様ティーチャーもラストですが、一昨年は、謎の脅迫者によって、次々と部員がやめていき、夏男やウサちゃんマンに変装するためのアイテムすら隠されてしまったところで終わり、昨年は、会長に関して、その真意を推測するところだったのが、早坂の記憶に食い違いが生じて、早坂自身が混乱するというところで終わっているわけで、今のところは百地瑠奈の一件に一応片が付きかけているところ。

一昨年のは、年が明けたら、忍者が生徒会に戻り、さらに脅迫者が忍者だとわかったあげく、結局忍者がスパイだったということが、やっぱりという感じで明かされ、ぶつかり合った後で、早坂に関して、その後の展開をほのめかすも、夏休みは早坂がらみでなにもなし。忍者は真冬のところに入り浸りまくり。
夏休みが明けて、百地瑠奈が急接近してきて、早坂が、でしたし、今年は、二転三転する早坂の素性。
そして、早坂のギャルゲー主人公みたいな人間関係が明らかになって、とりあえず、百地瑠奈の一件も一段落しつつあるというところでしょうか。

エピソードにひと段落ついての年末年始というと、4年前の若菜編の風紀部存続の危機もなんとかなって、早坂がウサちゃんマンとでかけたり、地元に帰って、番長グループのトップ3で闇鍋以来で、数年ぶりに一休みっぽくなりそうではありますが・・・・・?

早坂の一件で、会長の真意を探っていて、一番手がかりが多そうな、忍者はまた今度で、と後回しにしていたわけで、百地瑠奈が早坂を振り回したおかげで、その間、会長の真意を探るという話はその間、後回しにされてしまったわけですし、完全に復活した後でも百地瑠奈から、彼女から見た会長のことや、彼女が会長について、気が付いたことを聞いておく必要はあるのですよねえ。

今のところ、会長の真意に迫ろうとしているけど、その核心には近づけていない上に、早坂と百地瑠奈の一件でその間、停滞していたわけですから、そろそろ再開しておかないと、また、何か起こって、それどころではなくなってしまう危険性が出てきそうですし。

まあ、緑ヶ丘乗っ取りに関しては、会長の父親は黒幕ではないみたいですし(個人的には母親ではないかと思っているが)。
会長の家族が前面に出てくるか、早坂編は個人的には、鷹臣編の前ふりだと思っているので、近いうちに、鷹臣編、ぶっちゃけて言えば、鷹臣の祖父の急死するのかもしれませんが(早坂への真冬の正体バレも話に盛り込みやすいでしょうし)
なにしろ、かわいそうな誰かを支えている自分に存在意義を見出す百地瑠奈のところに日参している鷹臣というイベントを仕込んだのも、その前ふりの一つなのかも、と思っていますし。
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by kwanp | 2014-11-15 22:26 | コミックス

少女マンガの描き方 56

月刊少女野崎くん 第56号感想

原稿が一段落した野崎が、

たまには家族の所に顔出してくる、夏休みだしな。

といって、実家に帰ってから6日。

佐倉のテンションが落ちすぎて、怖い。

おっ、おい、大丈夫か・・・・?とどよーっとした佐倉におっかなびっくり声をかける御子柴。
うん、せめて、野崎くんを近くに感じられるように「恋しよ(はあと)を読もうと思うよ、と野崎くん、のざきくん、のざきくん、とぶつぶつ言いながら、恋しよのコミックスを読む佐倉。

そ、そうか、とドン引きし、そこまで想われたら、野崎も男冥利に尽きるだろ、と御子柴。

ついこの間まで、遠目で見守る? のが関の山だったのに、すっかり、日参して、近くにいることが当たり前になってしまったんだから、それで、野崎と会わない日が何日も続いたら、というとさすがにつらいか。



「・・・・・・!」
コミックスを呼んでいた佐倉がじわっときて、マミコ・・・!!とつぶやく。

あいつ、普通に読んでねぇか?と御子柴。

つーか、「恋しよ」って、涙ぐむ所あったっけ?と?と首をかしげる御子柴。

野崎の原稿描く手伝いしているけど、ここ数か月だから、さすがに、花とゆめだったら、最近(10月20日)発売された俺様ティーチャー19巻が1月から2月半ば、4月半ばから5月半ば9か月から5か月ほど間が空いているので、野崎くんのガンガンオンラインだと、3か月くらい間が空いていたので、そっちくらいのペースなら、佐倉が手伝い始めたころの原稿がコミックスになるころでしょうけど。

それだったら、恋しよのどこを見ても、野崎との思い出が詰まっているので、野崎に会えないつらさもあって、涙ぐんでも不思議じゃないかも。
これだけ、露骨に落ち込んでいると、家族も何事か、と思うだろうけど、さすがに母親あたりは、察しがついているのかな。
というか、母親も、鈍い父親に猛烈アタックかけて、ゴールインしたのだったら、もちろん、下手すりゃ、ヤンデレクラスでも、驚かないけどなあ・・・。
実家に帰る展開といえば、やはり、ここ一年くらいの早坂編でしょうかね。

ここ!!! このマミコと鈴木くんが離れ離れになった所!!!とばっ、とコミックスのページを開き、私も今、こんな気持ちだよ、と佐倉。

鈴木くんが婚約者にさらわれて、アメリカに行ってしまった・・・・。 私達、もう会えないの・・!? わああああ、と泣くマミコ。

っていうか、鈴木、婚約者いたのか・・・。いつぞや言及したドクトルコメディでも、宮野さんが声を当てているキャラに恋人ができてたりするけど。


野崎には電車で20分で会えるけどな。マミコと一緒にすんなと突っ込みを入れる御子柴。

もうっ、これくらい、さびしいってことだよ!!! みこりんはわかってない!!!と叫んでから、私は今、こんな気持ちだよ!!と佐倉が開いたのは、

「!」このコロッケ、とコロッケに端を突き刺し、さくっとしていて、とってもおいしい! と顔を綻ばせるマミコ。

おい、見せるページ間違ってんぞ、と突っ込みを入れる(御子柴。

まちがえたぁー、あああああ、と嘆く佐倉を見るに見かねて、しょうがねえなぁ、と電話をかける御子柴。

人見知りだからと言って行動力がないわけじゃあないだろうし、打ち解けてる人間相手には、これくらいの行動力は発揮出てるというか、野崎が帰ってくるまで、この状態の佐倉、目の当たりにするのに比べたら、これくらいの行動力発揮するのは、わけもないか。

ん? なんだ、御子柴。・・・・そうだな、もう少しこっちにいる予定だが・・・。え?宿題? 一緒に?
・・・あぁ、じゃあ明日こっちに来てくれ、と野崎。

佐倉、野崎ん家行くぞ。明日宿題、持って来いよ、と御子柴。

「!!!」みこりん!!!と佐倉。

ばっ、と

うれしい!! ありがとう、ありがとう、ありがとう! ふしぎ・・・、さっきまで冷たかった涙が・・・、今では、こんなにあたたかい・・、とマミコ。

マミコはもういいから!!!と御子柴。



野崎家前
ついに来てしまったね・・・、ドッドッドッドッ、と佐倉。

なんで、そんなに緊張してんだ、お前?と御子柴。
うん・・・、昨日、いろいろとシミュレーションしてみたんだけど、

父「梅太郎は君には渡せんなあ!!」
母「この泥棒ネコ!!!」
妹「お兄ちゃんは私のものよ!!!」

多分こうなる・・・!!! ドッドッドッ、とネガティブな佐倉に、
どうやったら、そんな修羅場になるんだよと突っ込みを入れる御子柴。

家族構成もすでに把握しているのか、というか、それくらい聞き出していそうではあるかなあ。

これくらい、嗜好がど壺に入るのは珍しくもないか・・・・。

まあ、田中くんはいつもけだるげの田中の妹、莉乃みたいなブラコンだったら、こういう反応しそうだしなあ。

もっとポジティブに考えろよ、嫌われる寄り、好かれる方向に、と御子柴。
ううっうん!! そうだね!! ポジティブ!!!と佐倉。

(父「好きだ・・・
母「お父さん、何を言ってるの!?」
妹「そうよ!! 千代さんは私が目を付けたのよ!!!」
父「彼女をかけて、勝負だ!!!」

だから、なんで、修羅場になるんだよ、と御子柴。

もういいから押すぞ、と呼び鈴を鳴らす御子柴。
待って!!! 家族の人が出てきたら、何て言えばいい!?と取り乱す佐倉に、初対面だから、自己紹介して、初めましてって言っとけ、と御子柴。
野崎くんが出たら、何て言えばいい!!?とパニくる佐倉に、いやそれは普通にあいさつしろよと御子柴。

ガチャッ、とドアが開き、はい、と出てきたのは、真由。

はじっ・・、こっ、こん、みこりいいいいいんと助けを求める佐倉。


まっ!? 真由くん。怒らせた!!?とすたすたすた、と歩く真由を見て、取り乱す佐倉。

落ち着け、あいつは元々、ああいうやつだろ。突っ込むだけ、ムダだ、と御子柴。
お邪魔します、と御子柴。

こっ、こんにちわ!! 佐倉です!!! おじさん、おばさん、はじめまして!!とびくびくびく、と野崎の家族を探しながら声をかける佐倉。

「聞こえてねぇのかなー・・・、こんにちはー」
?と首をかしげながら、もう一度声をかける御子柴。

はじめまして!!! 2年A組佐倉です!!! おじさんおばさん、妹さん、佐倉です。おじゃまします、と佐倉。

あの、今日3人とも、買い物行ってて、いないんで、と真由。

早く言え!!!と御子柴。



兄さんの部屋です、とUMETAROと書かれたプレートの張っている部屋に連れてくる真由。

「!!!」

野崎くん、野崎くん、野崎くん!!! 久しぶりっ、すごく会いたかったよ、野崎くん、とぶわっとなる佐倉。

びー、のざきくん、のざきくん、のざきくん、とべそをかく佐倉。

熱烈だな、ホッとして、色々丸出しになってんなぁ・・、と御子柴。

そうですね、とうなずいてから、でも、兄さん、今、コンビニにお菓子買いに行ってるんですが・・・・、と

のざきくん、あのね・・、のざきくんがいないあいだ、のざきくんがね、とドアに向かって語りかけてる桜を見て言う

真由。

速く教えてやれよ、あいつバカみてぇだろ、と御子柴。

しかし、御子柴も、ぐいぐい引っ張る行動力を発揮しているけど、初期案みたく、真由が妹だった日には、
間違いなく、ふるえるチワワ状態になってたというか、それに加えて、野崎の家にやってきて、テンションがおかしい佐倉。
一人マイペースな真由(妹)

どうカオスにしかなりません。
というか、その場合、御子柴がここまで行動力を発揮できたかな、と思わなくもないが、なけなしの勇気を振り絞って、みたいな話になったのかな?

おまえ、ただでさえ、表情なくて、こわいんだから、何か話せよと御子柴。

いやいや、初対面の時に佐倉に怖いとか思われていた御子柴が真由のこと、どうこういえた立場じゃないような。

・・・はぁ・・・、じゃあ、千代さんは兄さんが好きなんですか?と真由。

えっ!?と面食らう佐倉。
いきなり核心かよ!!!と御子柴。

普段、しゃべらないやつに、しゃべれと無茶ブリした時点でねえ・・・・・・。

そっそのっ・・・、すっ、好きだけど、絶対言わないでね!!!とくぎを刺す佐倉。

はい、と真由。

絶対言わないでねっ!!!と念を押す佐倉。

はい、と真由。

佐倉「あっ、でも、ほんのちょっと言ってくれると・・・っ」
真由「はい、言います」
佐倉「いや、こういうのは、ちゃんと自分で・・・」
真由「はい、自分で」
佐倉「ああっ、でも少しだけ、ボロッと零してもらえると・・・・」

俺が悪かったって、そういう顔するなよ、と途方に暮れた顔で、御子柴を見る真由に謝る御子柴。

じゃあ、俺はこれで、と真由。
あ、俺もちょっと便所に、という御子柴に、待って、と呼び止める佐倉。

お願い・・・、一人にしないで・・・、ぐぐぐぐ・・、と二人を捕まえる佐倉。

佐倉・・・?と振り返り、そうか、さっきから、緊張しっ放しで、不安になってるのかな・・、と心の中でつぶやいてから、わかったわかった、一緒にいてやるよ、と御子柴。

本当!? よかった!!と佐倉。
そして、一人にされたら、何しちゃうかわかんないから、ちゃんと見張っててね!! とそわそわそわ、とベッドにダイブしそうです!!という佐倉。

佐倉だったら、それくらい、余裕でやりそうか・・・・・。

お前が不安なのか・・、と御子柴。

ただいま! いやー、悪かったな、お茶菓子買いに行ってたら、遅くなっちゃって、とようやく帰宅する野崎。

佐倉「野崎くん!!!」
御子柴「野崎!!!」

待ちわびた野崎の帰宅に喜ぶ佐倉たち。

野崎ー!!!と駆け寄る御子柴と佐倉。

なんだ、数日あわなかったくらいで、大げさなと野崎。

良かったぁー、これ以上、帰りが遅かったら、どうなることかと思ったよ、とわああああああ、と佐倉。
もう、俺一人じゃ止めらんねぇし、真由もたまに手を抜くし、大変だったー!!!と御子柴。

俺の家で、一体、何が・・・!?と野崎。


じゃあ、お茶でも・・、という野崎だが、って、どうした、真由!!! お客さんの前で失礼だぞ、とベッドで寝ている真由に、びくっとなる野崎。

待って!! 真由くんは悪くないの!!!と佐倉。
そうだぜ、あいつはベッドを守ってたんだよ!!と御子柴。

そ、そうか、と訳が分からないながらも、よくわからんが、仲良くなったって、ことか・・・?と理解する。

御子柴さんも、やっとトイレに行けますね。むくっと起き上がる真由。
佐倉「あっ」
御子柴「そうだった!!!」

え・・・? なんだ・・?我慢してたのか・・・?とますます訳が分からなくなる野崎。

だって、三人で入るとか、無理だろ? さすがに、と御子柴。

そこまで仲良くなったのか!!?と野崎。

なんだろう・・・・、この俺だけ仲間はずれな感じは・・・・。
宿題一緒にやるんじゃなかったのか・・・?と置いてきぼりをくらった野崎。

野崎くん、野崎くん、とたったったっ、と野崎に駆け寄る佐倉。

ん、何だ、佐倉?と佐倉。

言うタイミング逃しちゃったけど、久しぶりに野崎くんにあえて、すごくうれしいよ!と佐倉。

佐倉・・・!とじーんとくる野崎。
そうだ・・・!! 俺には佐倉がいる!!!  と気を取り直して、佐倉・・・、俺と一緒に、トイレに入ってくれないか?とキリっとなる野崎だが、

断られた。

そういえば、三人で何の話してたんだ?と尋ねる野崎。

すっ、と呼んでいた恋しよの、

「マミコって、ホント、鈴木くんのこと好きypね」
もっ、もう! やめてよ!と照れくさそうに言ってから、でもね・・・、時々、怖いの・・・・。好きって気持ちが暴走しそうになるというマミコ。

こ、これは・・・、とそのシーンを読んで、

鈴本くん・・・、あなたの全部が私のものになればいいのに、というシーンで、誤植だ!!!と叫ぶ野崎。

恋しよだと、合宿の時のネタにされてた、マミコの水着を海に流していじわるしていた男のモデルが佐倉だから、その男と仲のいい女の子とか腐れ縁の女の子の間の問題で、マミコが手を貸すという形になるのでしょうかね。

仮に出てきたとして、その女の子のモデルが実在の男をモデルにしていて、べたな話ですと、佐倉のことを好きになっている男の子になるんですかねえ。
親指だと、三姫、俺様ティーチャーだと、寒川的なポジションですが、三姫が千愛のことを好きだったのは、結局、本人には気が付かれていませんし、真冬も寒川の気持ちは気が付いていないですから、出てきたとしても、佐倉への気持ちに、本人が気が付かないまま、話が完結していたというナガレになっても、それほど、驚きはしませんけどね。

御子柴は、初登場時の佐倉の怖がり方から、イケメンの三姫みたいなキャラに、プリンス合わせたのかと思っていたんですが、三姫っぽいのは、結月の兄貴だったようですから、御子柴はプリンスというこおtになるのでしょうかねえ?
佐倉が明佳の流れをくむキャラみたいですから、明佳が本気で好きになった男にしばらく会えなくて、落ち込んでいるのを、見るに見かねて、プリンスとかが、そいつの家まで引っ張っていくみたいな話になるのでしょうかねえ。

散々、男をもてあそんでおいて、好きな男相手に、おろおろするとかは、ありそうですが、似たような手合いとくっつくならまだしも、バカ正直でまっすぐな奴好きになった場合、明佳のやってきたこと思い出して、引け目とかを感じたり、まっすぐに目を見れないなんてこともあるでしょうからねえ。散々、人をもてあそんでおいて、といえば、百地瑠奈ですが、最新のエピソードではあれ以来、学校には来ていないということで、
今更になって、自分のやったことを思い出して、早坂の目をまっすぐに見れないということでしょうか?

ひょっとして、早坂が女装して、元気づけるナガレになるのでしょうかねえ・・・・。

まあ、彼女のやってきたことで何が問題って、相手をかわいそうな状態にとどめておこうとして、幸せになるとぶち壊していたことなので、それやらなきゃ、手のかかる相手の面倒見ていることで、自分の存在意義見出しているというのは、、まわりがとばっちりをくらわなきゃ、ありなんじゃないかと思うし、そもそも、母親の死で精神的に余裕がなかったとはいえ、早坂が原因だし、記憶取り戻したくらいで、あのバカ正直で、心配になるほどまっすぐな性格がそうそう、人並みレベルの常識人になれるとも、とても思えないからなあ。
早坂のフォローさせときゃ、心配事にはことかかん気もするが・・・・・。
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by kwanp | 2014-10-27 20:18 | コミックス

少女マンガの描き方 55

月刊少女野崎くん 第55号 感想 

野崎先輩がバスケ部に来た。
先輩とこうして並ぶのも久しぶりですね。
でも、どうして、突然バスケ部に?と若松。

たまには部活漫画を描くのもいいかと思ってな。参考に。・・・迷惑だったか?と野崎。

若松「・・・・・・いえ・・・、バスケ部に誘っていたのは俺の方ですし、また、先輩がバスケに興味持ってくれて、本当にうれしいんです。ただ・・・、ただ・・・」

ピーッ、と笛が鳴る。

和田くん、ナイっシューッ!!とキャーッ、と女子マネ役をやる野崎。

こういうことじゃない!!と頭を抱える若松。

若松じゃなくても、ガタイのでかい高校生の女子マネごっこはみたくない、という気もするが。

俺様ティーチャーだと、高坂が刺客として立ちはだかったときには、数年前の事件を再現して、緑ヶ丘の評判を落とそうと、河内と手を組むわけですが、時間稼ぎとして使ったのが、2組のメイド喫茶(ただし男連中)の7特訓で、神隠しという事件になっちゃうものの、夏男が特訓に付き合うということで、一応の解決を見たというネタや、その二組の級長であるアリスが、クリスマスにサンタコスして、ケーキを作ってたりしてましたからねえ。

まあ、それに比べたら、精神的ダメージは少ない方、という気がしないでもない。

親指からロマンスでも、終盤の文化祭でも、マッサージ部が、女の子は執事姿で、男はメイド服で、というシチュエーションでマッサージを行っていましたから、野崎くんで文化祭やるときなどは(これまた、ずいぶん咲っぽいですが)、野崎のクラスは男がメイド服着て、女子は執事姿で喫茶店をやるとかでしょうかね?

 野崎あたりは公然とメイド服を着て、マミコの気持ちとかを知るチャンスとかで、やたらノリノリになる可能性が高い気もしますけど、野崎は料理もうまいので、

裏方に回されるとかいうオチでもつくとは思いますが(笑

そういえば、忍者も、メイド服着ていたから、結月もメイド服着る機会とかあるのかな?

最近は執事というと、妖怪ウォッチのウィスパーを思い浮かびますが。

しょうがないだろ、この部、女子マネージャーがいないんだから。部活モノヒロインといえば、マネージャーだ、と野崎。

いやいや、黒子のバスケのリコとかは、ヒロイン扱いトイウヨリ、ヒドイン扱いだったじゃないですか。
しかも、ライバル校のマネージャーに、明らかにルックスの差で、人気負けていましたし(料理のひどさは、互角以上)。

だからといって、野崎が女子マネやっても参考になるかどうか(汗

はあ、とうなずいて、それでマネージャーになってみた感想はいかがですか?と若松。

そうだな、とすっ、とちらちら見てくる選手に視線を向ける野崎。

「おい、見ろよ。マネージャーだぜ!(ちらっ」
「試合に集中したくても、つい見ちまう!!」
「声かけてみるか・・・?」
「お前行けよ!」
「お前こそ1!」

バスケ部は草食系だな! サッカー部ならガツガツ来るぞ、と野崎。

アレは遠巻きに見られているだけです、と突っ込みを入れる若松。

それって、マネージャーじゃなくて、サークルクラッシャーといわないか(汗

黒子のバスケだと、誰も女扱いしていなかったどころか、恐怖の対象なうえに、メシマズだったからなあ。
あれで、積極的に手を出そうとかいう無謀な奴がいたら、逆に尊敬するよ。

いきなり、男子生徒がやってきて、いきなり女子真似役やらしてくれとか言われたら、遠巻きにも見るわなあ・・・。

でも、こうして、試合見るのも久しぶりだな、とシャカシャカ、とノートに何かをまとめている野崎。

? さっきから、何を書いて、と不思議に思い、ノートを見る若松。

「!!」
これは部員のデータ!!? 項目は性格と弱点、それにプレイスタイルか・・・・!!! 細かい!!!と武田(7番) 向井(一番)と書かれ、詳細に何かを書いているノートを見て、先輩・・・、やっぱり、今でもバスケのこと、と思う
若松だが、

「違った!!!」

武田(7番)

性格
好きになったら、一直線!

弱点
気の強い子はちょっと苦手。

プレイスタイル

仲の良い友人から恋人へのスライドを狙う。

ボクの試合見に来てよ!という武田(髪は白)。

意中じゃない気の強い子とかに、好きになられて、追いかけまわされそうなキャラですね。

何やってんだ、野崎、と声をかける結月。

げ、瀬尾と野崎。

なんだよ、若。女子マネ欲しいのか?と結月。

言え、そういうんじゃなくて、色々と事情が・・・・。あっ、でも応援とかしてもらえるのはいいですよねと若松。
ふーん、と結月。

おい見ろ!!! 瀬尾がベンチに入ったぞ!? 

「おら行けー、つっこめー、さくさく走れー」
結月を見て、ざわっとなるバスケ部員。


まさか、あいつまで、マネージャーやる気か!?
わかんねぇ! わかんねぇけど・・・、

田中引っこめー、足ひっかけてやれー。そいつビビッてんぞー。一発カマしてやれー、という結月を見て、

あいつ、野次しか飛ばさねぇな!!! と突っ込みを入れるバスケ部員。

っつーか、でけぇ男と瀬尾て、なんだよ!!!
全然癒されねぇ!!!と頭を抱えるバスケ部員。

野崎はともかく、結月までもが、こういわれてるのって(汗
しかも、結月足しげくバスケ部に入り浸っているのに、このいわれようだからなあ。
立ち回り方次第じゃ、バスケ部のアイドルにもなれる立ち位置のはずだけど、そういう意味じゃあ、ルックスよし、頭よし、運動神経よし、のハイスペックイケメンなのに、性格でそれを完全に台無しにしているのは忍者と同じだなあ、と改めて、思いますが。

おい、若松。何とかしろって言って来い!!! 威圧感ハンパねぇよ!!という別のバスケ部員。

ハイ!!!とうなずいて、あの・・・、もっと癒しが欲しいそうです。威圧感も抑えて、という若松。

癒しー? お前ら、マネージャーに何求めてんだよ、と結月。
しょうがない、今回は特別だぞと野崎。

クマとブタの着ぐるみを着る野崎と結月。衣装協力:演劇部


「結果

「おい、よそ見すんな!!!」
「無理ですよ!!! 無視できないレベルの存在感じゃないですか!!! あれ」

さすがにオコジョの着ぐるみはないか。
まあ、着ぐるみが二人揃って、練習観戦していたら、そりゃあ、存在感ありますあkらねえ。

もそ・・、もそ・・、とブタの着ぐるみを着ている結月の持っているカップに、水筒の水を灌ぐ野崎。

水飲んでる・・、と別のバスケ部員。

暑い思いしてやったのに、脱げとは何事だ、とクマの着ぐるみを脱ぐ野崎。

これ、すげー汗くせーよ。嗅いでみろ、とブタの着ぐるみを脱ぐ結月。

先輩たち、コンビ組むと最悪ですね、と突っ込みを入れ、

あっ、はっ、先輩、汗でシャツ透けてる・・・・!! とあちー、といってる結月を見て、気が付く若松

教えたほうがいいよなぁ。でも、なんて言えば!? もしかして、こういうこと言うの、セクハラじゃあ・・、と若松が躊躇していると、

瀬尾、下着見えてる、と躊躇なく教える野崎。
マジか、着替えてくっかな、と結月。

いや、体操着に着替えるとかしろよ。

釈然としない思いで野崎を見るん若松。
? と首を傾げる野崎。

そういや、そもそも、マネージャーの仕事って、なんあんだ?と結月。
そうだな・・、掃除したり、洗濯したり、スコアつけたり・・、と条件を列挙していく野崎だが、
ハッ、いや、待てよ。マンガだったら、マネージャーになる前に、ひと悶着起こるもんじゃないか!?と、
女の子「わたしっ、マネージャーになりたいんです!!」
男「僕らのテストに合格出来たら、考えてやってもいいぜ!!」

というやり取りを思い浮かべる野崎。

そういうひと悶着って、主役がど素人だったりとか、募集人員を満たした後で、やってきたというシチュエーションが多いんだっけ。

後は、マネージャーになる動機が、好きな相手がいるからって理由で入部したりとか。

選手だと思ったら、実はマネージャーで主役の女の子よりも、選択とか、掃除とかがうまいとか。

というわけで試練を下さい、という野崎と結月。

えー、試練って言われてもなぁ・・・、とバスケ部員。

部員全員からポイント取ればいいですか?と野崎。
部員全員からボール分取りゃいいのか?と結月。

そんなことできる奴は、マネージャーやんねぇよ、選手やるわ、とバスケ部員。

選手経験者でマネージャーっていうと、元選手ならではの視点で、皆を支えることもできるけど、この二人は条件は満たしているのに、それをみじんも期待できねえ(汗

あっ、ボール磨きお願いしてもいいか、結構汚れちゃってて、とバスケ部員。

わかりました、と野崎。
私もちょっと手伝ってやろうか? ふ、と言い出す結月に、えっ・・・? いいのか・・・!? 意外といい奴だな、お前、と驚く野崎。

ほい、ときゅっきゅとボールを磨く野崎にボールを渡す結月。
ほい、と飲み物を飲みながらボールを渡す結月。

ほい、と物を食べながら、ボールを渡す結月。

ちょっとって、いったけど、言ったけど!!! と釈然としないまま、きゅっ、きゅっ、とボールを磨く野崎。

はい、次とボールを渡す結月。

まあ、後は選手への掛け声とか、ケガした時の手当てを頼む、とバスケ部員。
わかった、とうなずく野崎と結月。

あの二人、大丈夫かなぁ、とハラハラする若松。

若松、行ったぞー!! という声に気が付かずに、え? と顔面にボールをくらってしまう。
若松ーっ!!?と叫ぶ部員。

ばたーんっ、と倒れる若松。
おい、そこの二人!!! ばっ、と野崎達を振り返るバスケ部員。

わかった!!! ガタッt立ち上がり、ナイッシューッ!!と掛け声をかける野崎、と結月。

掛け声じゃねえよ!!! 担架持って来い!!!とバスケ部員。

結月はともかく、野崎は担架持って行ってもよかったんじゃないか、という気もしないでもないが、経験者なので、あのくらいなら大丈夫だろうという判断あ働いたのかも。
結月も、ラフプレイをやっているだけに、どのくらいのダメージまでなら大丈夫か、わかっているといういやな経験則がは足りていそうだしなあ。

私は何度も書いているように野崎≒高坂、結月≒忍者の流れをくむキャラだと思っているが、忍者と高坂がこの場面で、若菜がボールぶつけられて、ナイッシューッをいっても、ありえそうと心理的にはうけいれやすいかも。

この二人、以前よりはましになったとはいえ、まだまだ欠落しているものって、多そうだからなあ。
あの二人がこういうシチュエーションで、これをやるとしたら、球技大会とかで、いつものように、クラスのみなにアドバイスを与えるとか、忍者あたりは、真冬に、応援いってあげたら、くらいのことは言われそうだが。
修学旅行のときとかも、一緒にいたことあったので、応援するくらいは普通にやっていそうだけど。

高坂が、いつものマニュアル体質で、球技大会の割り当てとか割り振ってたりと、仕切っている姿を見て、高坂に興味を持つ女の子とかも、また出てくるってのもありそうだけど。
それとも、修学旅行が高坂にアタックするの失敗した子がリベンジをもくろむかな?

しかし、野崎はよく、梅子でロールプレイをしているが、ひどいロールプレイをしつつ、最終的には、ロマンチックな話になるということでは、女キャラをやると、すべからく、変態になってしまうかわたなさんにするべきでしょうけど、御子柴は、まっさきに、ふるえるチワワのあの人が思い浮かびますので、そうなると、宮崎羽衣さんあたりになりそうな気はします。

結月は明らかに、劣化田中天だよなあ・・・・。



まあ、今の緑ヶ丘でこういうイベントはないっぽいけど、鷹臣の学校再建の一環で

いててい・・・、あれ? 俺、確か、ボールにぶつかって・・・、と意識を取り戻す若松。

湿布だけで大丈夫だってよ、と救急箱を抱えた結月。
瀬尾先輩!?とばがっと振り向く若松。

なんだよ、手当てしてやったんだから、礼くらい言えよ、と結月。

えええ!?と驚く若松。

先輩・・・・、意外といい人なのかな・・・・・、と思いながら、あ、ありがとうございます。その、俺に何かできることがあれば、という若松だが、

じゃあ、包帯巻くようなケガして来いよ! これ、ぐるんぐるん巻くきてー、という結月。
血みどろになれと!!?と若松。

なんか、いつもより疲れました・・。結局瀬尾先輩コート乱入してくるし、とぐったりとする若松。

悪かったな、若松と謝る野崎。

でも、瀬尾先輩が手当てしてくれるなんて、ビックリしました。意外と優しい所もあるんですね、と若松。

若松・・・・、瀬尾は瀬尾だぞと野崎。

どういう意味だったんだろう、と瀬尾は瀬尾だぞ、という野崎の言葉を思い出しながら、湿布をはがす若松。

若松「あ」

鏡を見て、額に目おw書かれているのに、気が付き、野崎の言葉の意味を理解する若松。


もう…、ケガするなんて、最悪と湿布をはがす、若松がモデルの女の子キャラ。

鏡に、額にスキだ、と書かれているのを見て、それを手で押さえながら、だっ・・、誰・・・!!? 誰がこんなことを!!!と胸がドキドキとなる若松がモデルの女の子キャラ。


野崎くん!!! 今号すごくよかったよ!!! 特にこの湿布のシーン。すごくドキドキしたよ!! キャー、と喜ぶ佐倉に、
ロマンチックにしたのは、俺だからな!! 決して、あいつの手柄じゃないからな!!!と叫ぶ野崎。

えっ!!? 何のこと!?と訳が分からない佐倉。

ロマンチックにしたのは野崎だけど、若松と結月いなかったら、そのネタ、思いつきもしなかったともいえるんだけどね。

まあ、アニメで野崎を演じている中村さんは、ときメモ4にも、主人公の友人Aで出演しているのですが、別の学校に通っている双子の姉というのがいまして、この中村さんが演じているキャラに電話をかけ続けると、その友人になりすまして、学校にやってくるようになります。

そういうイベントを何回か繰り返した内に、正体がわかって、攻略対象になるわけですが、同人誌を描いていて、好感度高いと、3年のクリスマスは、コミケにむけて、原稿を手伝わされる羽目になってしまいます。

しかも、このキャラでクリアした時には、EDの後の一枚絵に2の某キャラが登場していたりします。

ちなみに入れ替わっているときには、中村さんが演じているキャラは、さすがに姉に成りすまして学校に、というわけにはいかず(野崎みたいにガタイがでかいからね)、家でトレーニングしているとか。

まさに梅子を地で行くキャラだったりするので、プレイしていると、ついつい、梅子と呼んでしまいそうになります。

前回も今回も梅子のロールプレイですが、別の何かに成りすますといえば、最近の俺様ティーチャーだと、百地瑠奈が、ねらいすましたあいてにとって、頼りになる相手に成りすますというのもありますが、それが故に、彼女に対峙して、それを止めることができたのは、母親の死を認めたくないあまりに、記憶を改ざんしていたとはいえ、それ以外は、心配になるほど、まっすぐに生きていたというのもあるからで、風紀部のほかの面々では、真正面から、百地瑠奈にどうこう言える人間がほかにいないわけですからね。
主役の真冬自体、己のスケバンという正体を隠すために仮面をかぶり、さらにそれを隠すために、いくつもの仮面をかぶっている、嘘に嘘を重ねた状態。

しかし、忍者も、早坂も、己が付いていた嘘を乗り越えているのに、真冬は嘘をつき続けたまま。

ウサちゃんマンは早坂のヒーローなんだけど、そのヒーローの仮面も、その正体も、嘘にまみれているといっても過言じゃあない。必要に駆られてやっているとはいえ、早坂のまっすぐ(すぎる)瞳を見ていられるか、ということになるでしょうし。

番長は同類だし、アッキーは、言わない方がいい、というのをわかって、黙っててくれている。その正体を知っている忍者は、自らも、正体を隠して、接近し、風紀部の面々の大事なものを隠していたわけで。

嘘を黙認してくれていた、その嘘を黙っていることが許されていたけど、早坂にはそういうのがない。

その状態で、早坂のまっすぐな目を見ることができるか、ということだし、この話の流れで、早坂に正体を隠し続けたままでいるという展開も、さすがにやりにくいとは思いますが。

それやるんだったら、忍者の正体がばれないまま、風紀部に戻るなんて展開もあったはずだし。

野崎や大久保みたいに、その正体を隠しているわけじゃあないのに、誰も信じてくれないとかいうのもあるけど、早坂は真冬が強いことに気が付いていないから、うさちゃんマンや夏雄の正体はともかく、スケバンだったという過去を明かしたところで、信じてくれない可能性っていうのも、あるわけだよなあ。

まあ、記憶を取り戻したところで、早坂がどう変わるかというのもあるけど、ニブさはある程度解消されて、忍者が真冬に感じていた違和感みたいなものを、早坂も気が付くようになるかもしれないけど、あのばか丸出しの性格みたいなものはそうそう変わりはしないとは思いますが。

百地瑠奈も、描きようによっては、イカ娘の早苗みたいになるとか描いたが、あの作品では、主要な登場人物のほとんどが、スケバン、元番長、番長を裏切ったヤンキーどもとか、彼女のやってきたことをどうこう言えるような連中というのは、早坂以外、ほとんどいないわけでねえ。

ましてや、この人は私がいないとダメなの系のダメンズウォーカーの素質満載のその正体が明らかにされた
うえに、早坂の子供のころの友達という正体が明らかになった今では、ある意味では、友情に飢えている真冬よりも、一歩も二歩も有利な立場にたっているわけだからなあ。

そういう意味じゃあ、百地瑠奈の一件が片付いた今っていうのは、真冬にとって、ある意味ピンチなのかもなあ。
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by kwanp | 2014-10-01 13:00 | コミックス

少女マンガの描き方 54

月刊少女野崎くん 第54号 感想

剣さん

次の話の件
お疲れ様、夢野です。現在、俺は夜の学校にいます。ホラー回のネタ探しです。部活中だった、知り合い二人にも協力してもらって、三人で校内を回る予定です。

ライトを持ちながら、コツコツと歩く野崎達。

夜の学校、怖がるマミコ、男らしい鈴木。 これぞ、夏の醍醐味!!! ・・・・でも、剣さん、俺、人選間違えました。

堀、怖くない。
鹿島、怖くない。
野崎、怖くない。

佐倉は、夜遅くまで、女の子を連れまわすのはアウトという理由で連れてこなかったのだろうし、御子柴は、怖がるだろうから、絶対来ない。結月と若松は、キャラのことがあるから、どういうやり取りになるのか、見てみたいのかもしれないが、佐倉を連れて行くわけにはいかないので、結月さそったら、じゃあ、私も行くとかいうこともありそうだし。部活中だった堀に協力してもらって、だから、そうそう、人を連れて、夜の校舎を徘徊するのも変、ちゃー、変ですからね。

親指からロマンスだと、最初から、夏江が狙ったうえで、合宿→肝試しに持ち込み、さらに、おなじく合宿をしていた野球部、バレー部、サッカー部の面々にマッサージをして、予算会議で味方にしたというのがありましたし、俺様ティーチャーでは、遭難した山下たちが、緑ヶ丘の男子寮に転がり込むというシチュエーションにしていたように、まず簡単にまねできないですからね。
肝試しといえば、高2の夏休みに実家に帰った真冬が、番長グループと肝試しをする(本当は、3年生が、最後の夏に真冬たちと一戦交えたかったためのイベント)とかいう話もありましたし、夏休み暇だった忍者が、アッキーのところに転がり込んで、番長グループに紛れ込んでて、舞苑が一人多いということに違和感を持って、という話もありましたっけ。

・・・・というわけで、これから、「校内一周ぐるり肝試しツアー」を始めるわけですが・・・・、まず、怖がる係を決めましょう。やりたい人ー、と野崎。

初めっから、やらせ感全開だな、と堀。

ちなみに、3人の役割はこんな感じです、と

キャスト

ヒロイン、怖がる役
ヒーロー 守ル役
当て馬 ヒロインを口説いたり、守ったり、ヒーローにケンカ売ったり、協力したり、いい感じに邪魔する。ほか、雑用も。

当て馬の役、一番忙しいな、と堀。

そして、キュンとするセリフを言った人には、ボーナスポイントが!

それ使いたい!!! 5p

ちょっといいね!! 3p

着眼点は悪くないぞ 1p

ふるって、参加してねと野崎。

ホラーとか本当、どうでもいいんだな、おまえ、と突っ込みを入れる堀。

鹿島は野崎が少女漫画家だというのは知らないけど、野崎自身は別段隠していないから、こういう行動とっても不思議じゃないんだよな。
まあ、

怖がる係 鹿島

えー、怖がる女の子かぁー。
・・・じゃあ、ちょっと失礼して、と堀の手をスッと持ち、怖くなったら、ここ握ってていいかな、とぶりっと演技する鹿島。

!!! 鹿島・・・・、おまえやればできるじゃないか、と感心する野崎。

いやーいや;ぁー、早く行って、止まらないでー!!とぐいぐいと堀を押す鹿島。

うおっ、やめろよ、押すなよ、と堀。

入ろうって言ったの、あんたじゃないの!!! 私はイヤって、言ったのにぃぃー!!!とやってから、お化け屋敷って、わりとこうだよね。そして、出口でケンカするの、と鹿島。
あるある、とうなずく堀。

そういうリアルさいらないから。先輩もノらないで下さいと野崎。

確かに、漫画ではいらないリアルだ。

というか鹿島!!! お前は何なんだ!!!と野崎。

えっ!? 何が!?と鹿島。

今こそ、かわいい後輩アピールの時だろうが!!!
背中に隠れる気弱な姿・・・、とせんぱぁ-い、と男の背中に隠れる女の子とははははー、かわいい奴めーという男の姿を思い浮かべながら、そういうのに、先輩は弱いはず・・・!!! と力説する野崎。

えーっ!!! マジでぇー!!?と鹿島。

それ、お前が見たいだけだろ、というか、鹿島が急にこんなことやっても、何か企んでるんじゃねえか、と思われるのが落ちなのでは?

背をかがめて、堀の後についていく鹿島と野崎。

二人とも、かわいくねぇわ!!! しゃがむんじゃねぇ、と額に青筋浮かべてう堀。

まあ、身長でかい奴が、そんなことやれば、たいていこうなるわな。というか、鹿島は言いたいことと、それを表現できているか、の落差がひどいからなあ。鹿島的には、全力でデレているのに、それが全然伝わってないけど、それが伝わる表現の仕方って・・・・(汗

よしわかった。じゃあ、俺がヒロイン役を引き受けよう。仕方ないと野崎。

怖がる係・野崎

え・・・、野崎がやるの・・・?
先輩に譲った方が・・・、と鹿島。

安心しろ、俺以上に女心のわかる男はいない。梅子と呼んでくれ、と野崎。

そこに行きつくまでの経緯がとことんひどいけどな!! というか、少女マンガだからいいけど、実際の人間でやれば、桜木花道以上に振られているならまだしも、あきらかに、お巡りさんこっちです、と不審人物待ったなしだからなあ。

ってか、野崎はわかるし、使いこなしてはいる、少女マンガ限定で。

ブログやツイッターはやってなくて、正解だと思う。
作品は面白いけど、ブログやツイッターで炎上しかねんタイプだろ、野崎。

まぁ、プロだしな・・・、と堀。

野崎「きゃあ、こわいー。すぐに来たら、ポイント高いぞ」

野崎「捕まってもいい・・・? 断るとか、ありえないけどな」

野崎「もう帰りたいー!!! もう少し頑張ろうって言えばいいぞ!!!」

俺は簡単には靡かないけどな!!!と野崎。

セリフのオンオフを区別しろよ、と思うのは私だけじゃあないだろうなあ。前半のセリフを口にして、後半は心の中で思っているだけなら、文句なしなんだけど。

「・・・・・・・・・・・」
梅子うぜぇな・・・、と心の中でつぶやく堀と鹿島。


一応やってみた。

キャー、こわいとぶんぶん頭を回す野崎。

ハハハハは、暗いのが怖いなんて、かわいいな、梅子は、t笑ってから、でも、大丈夫。僕の手を握ってごらん? 違うドキドキに変えてあげるから、と鹿島。

「・・・・」
あれ・・・? この感じ・・今更だが、こいつ。意外と鈴木の参考になるんじゃないか・・・・?と、「?」と首をかしげている鹿島を見て思い、少し癪だが、今日だけはお前をこう呼んでやろう・・、と心の中でつぶやいて、よろしくな、鈴木、と好感度アップの野崎。

人の名前くらい、覚えろよ。梅子、と好感度ダウンの鹿島。

いや、鹿島は鹿島で、人の名前、覚えてなくて、お姫様でごまかしていたじゃないか、と突っ込むべきか。
あれは人数が多いから誤魔化しているのであって、普段の人付き合いは、そうでもないってことだろうか?

ベクトルは違うけど、人の名前覚えていないっていう意味じゃあ、人のこと言えないってんなら、お前が言うな、になるんだろうけど。

となると、今はこういう状況なわけか、と自らをキャー、怖いーと言ってるマミコにおく野崎。
大丈夫だよ、といってる鈴木が鹿島。

堀が当て馬。(そのまんま)

何か描けそうな気がする・・・!!!と、ばっ、とメモ帳を取り出す野崎。


そこに鹿島に電話がかかってきて、あれ? ちょっといいですか?と鹿島。

ああ、と堀。

もしもし、御子柴?と鹿島。

当て馬、鈴木、マミコの状況で、鈴木に別のマミコ・・?から電話がかかってくる。

すまない、御子柴!!! 今は俺がマミコなんだ・・・・!!! 今日だけだから!!!と野崎。 はぁ!!? 何が!!?と訳が分からない御子柴。

マミコのモデルが御子柴ってのは、本人は知らないはずですが、我を忘れているので、そこまで考えが回らないってことでしょうかね?

ところで先輩。先輩も当て馬らしく、俺をチヤホヤしてください。なでてもいいですよ、とマミコのプレートを付けたと野崎。

俺もやるのか・・・。めんどくせぇな・・、といいつつも手を伸ばす堀。

しかし、野崎を押しのけ、堀に撫でてもらう鹿島。

野崎の前に割って入ったり、野崎を押しのけて、撫でてもらう鹿島。


くそっ!!! 邪魔だな、鈴木め!!! 声を荒げる野崎。

そりゃ、堀が他人を撫でるとか、鹿島が黙っているわけがないからなあ・・・・。御子柴が堀の代役して、堀に応援された時もすねているわけだし。

っつーか、騒いでるうちに結構歩いてっけど、何もしなくていいのか?と堀。

あっ!!! そうでした!!! 七不思議とかあるといいんですけど。先輩、何か知ってますか?と尋ねる野崎。
さぁ・・、と堀。

夜、学校に意忘れ物を取りに行った際に、クラスメートとかと鉢合わせになって、七不思議を追いかけていくけど、がっかりな落ちだらけだったというのもよくある話ですね。

銀八先生とか。

実際、ガチの心霊現象だったというのも嫌だけどさ!!

あっ、私聞いたことあるかも、といって、この廊下を歩くと、意識を失うらしいですよ、と指差す鹿島。
えー、本当か?と堀。

ハイ! 本当に突然倒れるから、霊の仕業じゃないか・・・・、って、という鹿島。

声楽部の札が欠けてあるのを見て、若松!!!とぐーっ、と寝ている若松を思い浮かべながら突っ込みを入れる野崎。

つまり、暇さえあれば、声楽部の前で、ローレライの正体を探ろうと張り込みしているのか・・・。

でも、結月がバスケ部にも顔だしていて、若松の、




ううっ、なんであの人男バスばっかりくるんだ・・・、と泣き言をいい、胃がきりきり痛む若松。

ちゃんと怒った方がいいぞ、とアドバイスする野崎だが、はい!!! 目があった時はちゃんと睨んでます!! という若松。
小さいな!!! 心の中で突っ込みを入れる野崎。

でも、睨みつけるだけじゃ失礼なので、ちゃんと挨拶もしてます!! と得意げに語る若松。
台無しだ!!! と野崎。

しかも、最近では姿を見かけたら、飛んで行ってます!!!
えっへんと胸を張る若松。
それ、なついているようにしか見えないぞと心の中で突っ込みを入れる野崎。


とか、結月に映画のチケットもらって、一緒に行ったり、絶叫遊園地や動物園に行ったり、結月にも、どこかいいところがあるはずだ、と凝視していたのが、友人たちに見られて、
若松が結月に熱い視線を送ってるとなって、マジかよ!?と正気を疑われるありさまだったり、

若松がカッターほしがってるのを聞きつけて、結月がカッタープレゼントしたり、何かと結月に構われたりしているし、電車の中で、若松の上に乗っかったり・・・・、

これらの光景を声楽部の面々が一人も、なにも見ていないってのは無理がありすぎるからなあ。

部室の外から、ときどき覗きに来ている若松見て、結月目当てで来ているとか、勘違いというか面白がってる奴も、絶対いるだろうからなあ。

ローレライの正体確かめようとか、やってくるほかの連中遠ざける意味合いで、声楽部の面々が尾ひれつけてても不思議じゃないか。

気を取り直して、それはともかく、怖い話をしながら、歩くというのはいいかもしれないな。ドロドロでぐちゃぐちゃな話とか・・・、と野崎。

ホント、椿いづみさん、好きだな!! ドロドロぐちゃぐちゃな話!!!

何か知ってるの?と鹿島。
いや、今作ると野崎。

カツ・・、カツ・・・、カツ・・・、と歩きながら、
「・・・・と、その時、バタンと音が鳴った。
「誰・・? 誰なの・・・・・?」
私は思い切って、ドアを開けた。
「君が好きなんだ!!」
幽霊の誠くんが叫ぶ。
「待って・・・! 私、智くんと成仏するって、決めたの・・・・・!!!」
そこに現れたのは、かつての恋人高月くんで、
「僕との約束、覚えてる・・・?」」

と語り続ける野崎。

ドロドロになってきましたね、と鹿島。
ぐちゃぐちゃにもなってきたな・・・・。今何人目の男だ?と堀。

でも、野崎、話作るの上手いね。そんな感じで、自分で七不思議作っちゃえば?と鹿島。

一応プロだけど、プロの作家さんとかにも話作るの下手な人とかいるからなあ。

そうだな、とうなずく野崎。

トイレ

このトイレには、花子さんがいると噂されているんだ。でも、ある日、男子便所の太郎さんと恋に落ち、本当の幸せを・・、と語る野崎。

音楽室
ボロローンとピアノを弾きながら、この音楽室には、悪霊が住み着いているんだ。でもある日、「君のその美しい音色に恋をしました」というラブレターが届き・・・、と語る野崎。


体育館には毎晩、花が届けられ、彼は再び、ボールを手に取り、彼女の方へ、走り出した、と野崎。

なんだろう・・・、このハッピーエンドな七不思議、と釈然としない鹿島と堀。

しかし、佐倉も、野崎とくっつかないまま、死んだりした日には、野崎にとりついていそうだから、さすがに美術部あたりで出没するとかしないだろうし、創刊号で告白しないで、亡くなったり、そこまではいかなくても、何かの事故で意識不明になって、生霊状態で野崎の周りでうろうろするとか、そういうことはしていそうだよなあ。

これで、野崎には見えないで、御子柴にしか見えないとかだったら、いろいろと大変そうだけど。

野崎が生霊状態だったら、学校に出没して、校内の恋愛事情を余すところなく、チェック入れていそうですよね(笑

まあ、御子柴や若松に憑依して、とかいうもありそうですし、若松あたりが憑依して振り回されるなんてのが、容易に想像できますからねえ。

ちなみに、アニメ版の野崎の中の人である中村さんは、グラハムエーカーを演じていて、劇場版では、刹那の道を切り開くために奮戦して、帰らぬ人となるわけですが、ゴーゴーファイブの感想でも言ったように、ゴーバスターズは、Vシネマで、謎の敵によって、全滅させられてしまい、ニックはあの世に行くことになるのですが、
今年100万人目に亡くなったということで神様(かなりノリの軽い、演じているのはエンターの中の人)に願いをかなえてもらうことになるのですが、その一人前が、中村さん演じていたJで、99万9999のプラカードをつけていたわけですが、野崎がやっても、しっくりきそうに思えるのは私だけではないでしょう。

その願い事で、13年前のあの事件が起こらなかった世界に行くことになるのですが・・・。

野崎も、何かで平行世界いくとしたら、ここぞとばかりに、取材しそうですが、野崎本人の希望以外だと、御子柴だと、自分の性格が流されやすい性格じゃない自分とか、堀だと、自分の身長がどうにか伸びている世界とか、

若松だと、高確率で結月に縁がないか、ローレライとお知り合いになってる世界で、結月と今以上に仲良くなってる世界とかいうオチでしょうかね。

さすがに、最後のは、結月の正体がローレライだとばれるのでナシなのでしょうけど(笑

結局、野崎は何がしたかったんですかね? 満足そうに帰っていきましたけど、といいもの描けそう!!という野崎を思い出しながら、鹿島が首をかしげる。

あー、さぁなー、という堀、

なんか、消化不良ですよねー、という鹿島に、じゃあ、肝試し延長戦でもやるか? とっておきの怪談話してやる、と堀。
えっ、いいんですか!? 聞きます聞きます!!と身を乗り出す鹿島だが・・・。

プルルル、とかかってきた電話をガチャっと取り、あれ? 堀先輩? どうしたんですか?と野崎。
おー、あのさ。さっき言ってたかわいい後輩アピールってヤツだけどよ、マジで怯えるなら、ありかもしんねー、と怖がって、堀の腕をつかむ鹿島を見て、ぶくくと笑う堀。
はい?と野崎。

どんな話をしたのやら(汗

剣との打ち合わせ
それで、夜の学校で、ネタはできたんですか?と尋ねる剣。
それが・・・、やっぱり、このネタはやようかと思って、とうかない顔の野崎。

は?と剣。


一応描いたんです!!! ネタもあるんです!!! 七不思議まで作ったんです!!! ですが!!!と野崎。

この人に撫でられるのは俺だ!!!と鈴木。
鈴木くん!?とマミコ。

まんま堀な人に撫でられ、残念だったな、マミコ!!! ははははは、と笑う鈴木。
ひどい!!!とマミコ。

もう、鈴木くんとはやってられないわ・・・。ちっと舌打ちして、もっと、いい男を探そう、と旅に出るマミコの後ろ姿で、完となっている原稿。

鈴木が当て馬に取られましたー!! 俺が不甲斐ないばっかりにーっ!!と机をだんっとたたく野崎。

悲しみを乗り越えて、私はまた強くなる・・・・という原稿を手に唖然とする剣。

破局したり、別な男とくっついたりするのって、こういう話じゃあ、完全いアウトだもんなあ・・・・。でも、当て馬せめて、女にしとけよ、というか、野崎は知らんけど、逆の鈴木が当て馬(まんま堀)にマミコを取られかけたこともあるのだよなあ。

野崎の場合は、モデルにした人間の言動を多少脚色を交えながらも、忠実に書くから、それをもとに、現実の人間関係とは別に話を膨らませて描くというのは、まだ無理っぽいから、そういう意味じゃあ、野崎のやり方の一つの限界でもあるんだよなあ。

当て馬の堀のキャラを女にして、この手のシチュエーションに詳しそうな御子柴にアドバイスを求めて、さらに剣との打ち合わせで、それを修正していくというのが、妥当だろうけど。

夏だし、実習できていた鈴木の年上の幼馴染とかにすれば、ライバル登場で盛り上がる展開になりますが、

てけてけワーキングみたいに、ライバル役として、昔馴染みを出したはいいが、勘弁してくださいと、ライバルにもならなかったケースもあるから、よくある残念系年上キャラだった日には、ライバル以前の問題になりそうだし、真冬が、鷹臣に振り回されていたのを体が覚えているみたいなネタで、鈴木の意外な側面も、という手もありそうだけど、下手すりゃイメージダウンにもなるからなあ。

今年は俺様ティーチャーは、二学期に入ったばかりの時期、昨年の今頃は、夏休み時期だったから、前述のようなエピソードが描けたりもしたけど。

まあ、百地瑠奈もヤンデレ幼馴染という、ある意味、ホラーなキャラだからなあ。

今後も描きようによっては、侵略イカ娘の早苗みたいになっちゃういそうだし(汗

実際、イカ娘に、チョイ役だけど、真冬みたいな子でてるし。

今回も、雨宿り、若松が暗示にかかりやすい性格と、三回目の佐倉が完全に出てこない話ですが、若松ではなく、堀が皆勤で、たしかに、こういう男同士でなにか催しやろうとしたら、堀か若松にこういう話を振りやすいですよね、って話ですよね。

御子柴の場合は、今回みたいな試みは完全にNGですけど、今回みたいな結果になるなら、どうにかして引っ張り出すくらいのことをしないといけないのかもしれませんね。
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by kwanp | 2014-09-11 20:30 | コミックス