<   2005年 07月 ( 38 )   > この月の画像一覧

なんちゃって、SEED DESTINY MSV

ZGMF-1001/M ブレイズザクファントム

ハイネ・ヴェステンフルス専用機

レイ・ザ・バレル専用機

ディアッカ・エルスマン専用機

ZGMF-1001/K スラッシュザクファントム

イザークジュール専用機

ザフトのミューミレニアムシリーズのザクシリーズの上位機で、隊長クラスのパイロットが登場し、指揮喚起として用いられている。ザクウォーリアと同様に、各種ウィザードを装備することができ、ハイネやレイのザクファントムには、高機動と高火力に特化して、大型ブースターと「AGM138ファイヤビー誘導ミサイル」を装備したブレイズウィザードが、イザーク機には、近接戦闘に特化したスラッシュウィザードが装備されており、ガトリングビーム砲と、大型のビームアックスを武器に戦っている。
「ZGMF-X999」の試作型ザク、通称「9ザク」「トリプルナイン」と呼ばれる機体の制式後継機である。

キットのほうは、9ヶ月たってようやく商品化され、遅いと思わざるを得ないスピードであるが、
ブレイズウィザードと部品注文やキットを複数買わないでも、ザクファントムが作れるのは、うれしい限り(笑) なにしろ、各ザクウォーリアに、コレクションシリーズのレイ機、ハイネ機、イザーク機のいずれかのp頭部を買って、それを組み合わせないといけなかったのだから(アンテナは自作する手もあるだろうが)。
可動に関しては、言うこと無し。ただ、このキット、あしのバーニア周りのパーツが、普通のザクウォーリア、ファントム各機は白である場合が多いのですが、レイの機体は紫になっており、ランナー構成の関係上、通常の白パーツとレイ機の紫カラーのパーツが両方ともついており、これはやはり、色を塗って、複数買うことを前提にしてのパーツ構成なのだろうか?
ガンダム各機はそれ自体が、誰の機体という固有イメージが強かったりするのだが、ザクをはじめとするザフトの機体は、MSV以降、機体色で、名前のあるパイロットキャラのイメージが強くなる傾向に拍車がかかっており、DESTINYでは、キット化されているのは、ザフト系の機体オンリーなのも、そのあたりに理由があるのかもしれない・・?
確かに、ネオ用しか、専用カラーの無いウィンダムと、虎しか固有カラーの無いムラサメだと、商品展開として、弱そうですしね。
レイ機はキットをそのまま、ハイネ機は、グフ用ガンダムカラー、イザーク機は、グフカスタム(08の方)か、ソード&ランチャー、それも無ければ、シグーディープアームズ用のガンダムカラーを使うのがいいかもしれません。
ディアッカは、黒カラーを基調に、グレー系の色を塗っています。

ZGMF-1017M2 ジンハイマニューバ2型

ジン・ハイマニューバのバリエーションで、ブレイク・ザ・ワールド事件で、サトーをはじめとするテロリストたちが乗っていた機体で、しかも、その少し前のジェネシスα襲撃犯も、それに乗っていた、そして、彼らとサトーたちにつながりは無いこと、そして、デザインは、ハイマニューバ1型よりも、一般機のジンに近いことからすると、ジンはハイマニューバの一般量産の試作モデルということもありえるかもしれない。
ニュートロンジャマーキャンセラーが、連合軍の手に渡り、それにより各で総攻撃をするまでの間、二ヶ月もの時間があり、しかも、その二ヶ月の間に起きた事件を元にした「Xアストレイ」に、すでにハイマニューバ1型が、一部のエースパイロットに配備されていたこと、そして、この機体は、かれた技術だが、信用性の高い技術で作られており、ゲイツ登場後も、希望する声が高かったことを考えると、新たに生産されたというよりも、一部の戦線で、試験的に、すでに配備されているジンを、バージョンアップするための改修機として、その運用をテストしていたか、これを用いていたのは、テロリストの一団だったということは、彼らが運用するジンを回収した機体ではなかっただろうか? ユニウス条約に不満を持つザフト兵が脱走し、補給ラインを持たない彼らは、略奪などを行っていたわけであり、機体を変えることなど、そう簡単に出来るわけも無く、最新式MSも、入手しにくい。ヤキンドゥーエの闘いでは、連合軍は、すでにダガーLを完成させており、終戦の少し後には、ザクが完成している。つまり、一番数が多かったジンでは、性能的に相手をするのが、苦しくなってきており、サーペントテイルのイライジャは、友人のジンのパーツを使用して、改造したイライジャ専用ジンをザクが搭乗する頃まで、騙し騙し使っていた。彼は容姿が美しいだけのコーディネーターとして生まれてきたが、それをコンプレックスにしているために、血のにじむような努力をして、MSパイロットとして、トップクラスに位置している。そんな彼でさえ、騙し騙しでやっと運用できていたジンなのに、ザフトの一般兵がジンで、性能差を克服して戦うのには、難しいものがあるのではないだろうか?
二年前の戦争の頃に作られたストライクガンダムは、現行のザクと同等、つまり、今では量産型並の性能と黙されているわけで、その期待を、スーパーコーディネーターのキラヤマトが運用して、ザクやグフを数機倒せた程度である。これらを考えると、CE73のころに、ジンで、各勢力の最新型MSを相手にテロ活動をジンで行うのが、如何に難しいかは、容易に想像できるであろう。
かれた技術で構成されて、性能が高いこち尾が実証済みのジンハイマニューバを元に、現行のジンをそれに近い性能に回収するという手段が、それを克服する手段として、数多くのザフト脱走兵が行っていたとしても、不思議ではないかもしれない。ただ、サトーら、ブレイク・ザ・ワールド襲撃犯と、それとほど、タイミングを同じくして、動いていた、ジェネシスαの襲撃犯らに直接のつながりはないようであるが、改修が同じモノの手か、それとも、すでにプランだけ存在していたのが、流出したのか、同じ仕様だったことを考えると、背後にいるのは、同じ勢力である可能性は濃厚であろう。

キットのほうは、ジンに追加パーツを加えたのと、ジンハイマニューバと違い多色形成、そして、斬機刀を装備した機体なので、やや、1型よりも割高。可動、その他は、基本的に、ジン、ハイマニューバ1型に準ずるわけですが、個人的には、1型のほうが好みだったりします(笑)

ハイネ専用ジン・ハイマニューバ2型

ユニウス条約締結の為に、表向き使えなくなった9ザクの変わりに、ハイネに手渡された機体。量産試作のためのモデルであるために、小数しか作られなかった。



ZGMF XX09-T ドムトルーパー

てっきり、後半、ザフトで量産される宇宙用の機体と思っていたのですが、どうやら、クライン派の使用する機体として出てくる模様。しかも、黒い三連星を露骨に意識したカラーとパーロット構成で(笑)
でまあ、この機体、9ザクから派生して、コンペでザクウォーリアに敗れたので、数機しか作られていないのですが、ホバー移動がジンやゲイツになれたパイロットたちから不評だったのと、扱いが難しすぎたのが理由だったようです。
でっ、それをクライン派が、ラクス一派の戦力として、使うのですが、どうも、技術力的に、ウィザードを量産できずに、追加バックパックでお茶を濁していたりと、ザフト軍の制式MS、ザクやグフ、そして、各種ウィザードが自前で生産できないようである。
これは推測だが、彼らは、戦争を終わらせ、ユニウス条約の締結を行ったわけだが、ニュートロンジャマーキャンセラー、ミラージュコロイドの使用禁止、国力に応じたMS保有数の制限解いたないようであり、当面戦争は無い上に、その生産数全てのMSを軍需産業が開発できるわけではない。おそらくは、新規の強力なエンジンを開発しないといけなくなり、9ザクのような各動力エンジンで動く機体を表向き、つくることは出来なくなるなど、製作のためにお金がかかるわりに、当面の利益が見込みにくい状況にプラントの軍需産業は陥ったのではないか、と。
つまり、それを行ったクライン派は軍需産業の受けが悪く、ラクス一派のような存在の戦力を整えるのに、ザクやグフ、各種ウィザードの提供をうけられなかったのだろうという見方が有力ではある。つまり、ドムトルーパー製作者たちが、自分たちの作ったMSを幻のプランに終わらせないためにも、プラントのカリスマであるラクスの元で戦うMSというイメージで、ドムの量産を実現化させるための賭けに出たという考えが、一番、妥当だと思われる。
しかし、見方を変えれば、軍需産業こそ、ラクスクライン一派を支援するのは好都合なのではないか? 宇宙世紀でも、ジオンの残党を長らく放置しておいたのは、MSなどの兵器の開発の口実を残すためといった一面もあり、それと似たような側面で、クライン派に手を貸していたのではないだろうか?
クレタ沖やダーダネルス海峡付近での、連合・オーブとの戦闘において、乱入してきたフリーダムの戦い振りや、前の戦争でのフリーダム・ジャスティスとその支援艦であるエターナル、そして、同艦に配備されていたミーティアの戦力だけで、数多くのMSなどを相手に、互角に戦えたわけだが、これは裏を課閲せば、破壊なり、破損させたということは、これらの機体を修理、補充させることで、軍需産業は、利益を得ることが出来るわけで、ラクス・クライン一派がフリーダムで暴れるだけ、暴れてくれれば、彼らにとって、都合がいいわけだ。
地球では、彼らは、結局、オーブ絡みの戦闘しか行わなかったようで、とりあえず、思惑通りにいかなかったわけだが、デュランダルの演説によって、世界は、ザフトに有利に傾きつつあり、望むと望まざるに関わらず、ラクス一派は世界の大部分を相手取ることになるわけだ。
キラが行っている不殺という行動でも、MSには損害が出る。つまり、MSの修理等でお金を稼ぐことが出来るわけで、貴重なMSパイロットは、失われずに澄む可能性が高くなる(実際には、ハイネの一件のように、他のMSに撃墜される危険性も高いわけだが)、そして、世界の大部分が、一丸となって、ロゴスを倒そうとしているわけで、それを泊めようと戦場に介入するラクス一派に強力なMSを提供することは、軍需産業にとって、立派な経営活動でもあるわけだ。
直接的にザクやグフを配備して、関与を疑われるのは、軍需産業からすれば、ザフトからミ睨まれて、ややこしいことになるのではないだろうか? つまり、コンペからもれたドムとルーパーなら、一部の技術者が、クライン派で、自分たちの設計した機体を生産しようとしたという言い訳が立ちやすい。
つまり、どう転んでも、大丈夫なよう立ち回った結果が、ドムトルーパーが、クライン派へ配備される結果となったとも、考えられないだろうか?
ちなみに、この機体だけなら、推測は立てやすいのだが、同じ陣営のSフリーダム、∞ジャスティスとあわせて考えると、ラクスの思惑とは別に、きな臭い推測がたてることができるのですが、これに関しては、別の機会に。

キットのほうは、これまでになかった重MSのせいか、肩と上腕の可動、股関節、膝、首の付け根と、やや、難が強いキットで、発売時期を前倒しするよりも、少し遅れてでも、もうひと工夫すれば、いいキットになったのではないか、という印象が強いですね。何しろ、重MSでは、SEED初なので、これまで、SEED系で培ったノウハウが、そのまま、通用するとは思えませんし。
とはいえ、手首のジョイントを、コレクションシリーズやザク系MSで使っているボールジョイントにしてあったり、パーティングラインがあまり、気にならなかったりするパーツ構成はよく考えられているなど、長所も捨てがたいので、かって損はないキットだと思う。

ちなみに、

レイ・ザ・バレル専用機
ルナマリア・ホーク専用機
ハイネ・ヴェステンフルス専用機

実際の物語には登場しないわけだが、もし、ザクウォーリアではなく、ドムトルーパーがコンペで勝ち残って、採用されていれば、このような機体が搭乗していたわけだが、ミネルバに搭載されていたMSに関しては、宇宙での運用を前提にしており、地球に下りたのは予定外の行動だったわけです。23話、28話ではザク二機はミネルバで砲台と化していましたし。
つまり、急遽、ミネルバのパイロットたちの為に、地上用MSが必要になるわけです。まあ、支援用の飛行メカを使えばいいわけですが、ドムトルーパー(トライアルの為に作られた機体)のような、特殊な機体を彼ら用に調整して、ザク二機が破壊された後、配備された。Ifついでに、23話で、ハイネは命を取り留めて、同じく配備された専用カラーで、三機のドムが配備されたという設定か、もしくは、クライン派に対するプロパガンダの一環として、技術的な優位を見せ付ける為に、各種ウィザード装備、そして、ミラージュコロイドのつけられていない機体を動かして、おそらくは、停戦条約破りの仕様になっているクライン派に対して、ザフトの大儀をアピールするための政治的思惑で配備された期待という設定で、ディスティニーはシン、アスランは、レジェンド(脱走はおこらず)。ルナマリアはスラッシュウィザード、ハイネはブレイズウィザード、レイは最初は、ガナーウィザードだが、途中で、ドラグーンウィザードを装備するという布陣。
ハイネ機はハイネ用グフのガンダムカラーに、一般のザクウォーリア用のカラーを一部使っており、レイは、レイ専用ザクファントムに、M1アストレイ用のセットに入っているホワイト5、ルナマリア機は、言うまでも無く、彼女用のガナーザクウォーリアのガンダムカラーのセットを使って、塗装。

ZGMF-X2000 グフイグナイテッド

ドムトルーパーと同じく、コンペでザクウォーリアに敗れたものの、性能の高さを惜しんだ一部のものによって、少数が試験的に作られて、配備されて、フェイスや赤服に手渡された機体で、
ヒートロッドや、テンペストといった武装で、接近戦に向いた仕様になっている。

レイ・ザ・バレル専用機
ルナマリア・ホーク専用機

まあ、28話で破壊されたザクに代わって、彼らに配備された機体としては、順当に考えれば、グフではないか、と思われる(飛行が可能。特にルナマリアは、接近戦に強いのは、38話で証明済み?)
もしくは、ザクの代わりに制式採用されていれば、ありえたかもしれない機体。ルナ機は格闘戦重視、レイ機は4連装ビームガンと機動性の強化で、射撃に特化したつくりになっていそうな気はしますね・・・・。


機体色はドムと同じですが、塗りあがった、レイ機は、連邦に鹵獲されて、色をトリコロールに塗り替えられたジオンのMSというイメージが強く(笑)、ルナマリア機はグフもドムも、種デス見ていない人間で、ファーストガンダムを知っている人間に、○ャア専用グフとかドムとかいって見せても、素直に信じてくれそうな配色だったりします(笑)
彼らが、レジェンドやインパルスに乗り換えたのも、そのあたりが理由があるのかもしれませんね(笑)

最初は、ハイネ専用ジン、ハイマニューバ、ハイマニューバ2型、ザクファントム、グフ、ドムと、ハイネ専用機シリーズだけやるつもりだったのですが、気が付けば、ルナマリアやレイ用の、グフやドムまで塗っているありさま(笑)
まあ、後は、ノーマルのドム3機に、アッガイ、ガナーザクウォーリア、ディアッカ専用ブレイズザクファントム(塗りかけ)が残っているのですが、これに、8月は、○○○3体、グフイグナイテッド制式仕様に、それを塗って、イザーク専用にする予定のグフと、余裕があったら、イザーク専用ドムトルーパー(ザクじゃなくドムが採用されてたら、という設定)、ディアッカ専用ドムトルーパーにも手を出しそうなので、番組終了までには、なんとか出来ていればいいですが(笑)

昔なら、一気に、イザーク、ディアッカのドムも作ってたでしょうけど、さすがに、ココ数週間で、ハイネ用ザク、イザーク用ザク、ハイネ用ジン、ルナマリア用グフ、レイ用グフ、前述のドム三体を作った(後は、ザクや他のキットの素組み分も)ので、さすがに一気にそこまで、やる余力がありません(笑)

ともあれ、こうして塗ってみると、素組みだけで、イメージどおりに出来上がり、値段もお手ごろの、最近のキットの出来のよさを、あらためて、認識させられたと思うのは月並みでしょうけど、そう思わざる得ません(笑)
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by kwanp | 2005-07-31 16:53 | コレクション

コズミックイラ腰越状

とかサブタイトルつけたくなる話でした、今回は(笑)

アスランとキラが交互に語る構成でしたが、なんというか、自分は正しいと言う結論に終始しているわけで、結局、アスランは、自分がどうするべきかを考えておらず、たまたま、聞こえた心地いい言葉に耳を傾けたわけですが、それ自体は、ある意味、歴史において、良くある話。
混乱の時代に、いずれ、破滅をもたらす人間の言葉は、自分たちを導いていくれる一条の希望のように見えるものというパターンが多いわけです。かのヒトラーのように。

先が見えない混乱の時代に希望を求めて、そこへ格好のタイミングで現れた時代の導き手に期待する。それ自体は悪くは無いのです。

でも、皆は、その人が救世主のように見えるから、その人の言動は何でも正しい、と思い込んでしまい、全てをゆだねてしまう。

つまり、その人が正しい、自分たちにとって、都合がいいから、と思い込んで、全ての判断を任せてしまう。

この後、自分のやることが全て正しいと思い込んだ、その救世主は、まんま、独裁者へと代わるわけですが、「SEED DESTINY」の物語は、この一歩手前の状態なんですが、それと対立するのが、キラ、ラクスの一味ですが、彼女らもまた、正しいかといえば装ではないのですが。
それは後述するとして、結局、アスランは、自分がただのボディガードであることで、カガリにとって、権力とかいった社会的地位で、彼女にとって何お力にもなってやれない。この焦りと、ブレイク・ザ・ワールド事件でのサトーの「パトリックザラのとった道こそ、コーディネーターにとって、唯一正しい路ぞ」というひと言で、ぐらつくわけですが、キラたちもそうですが、何を今更という話だったりします。
ちょっと、真面目に世界情勢に耳を傾けていれば、ザフトの脱走兵がユニウス条約に不満を持って、脱走して、略奪やらテロに手を貸しているということもわかりますし、彼らの思想がパトリックザラの思想に傾倒していたり、そこまで行かなくても、ナチュラルを絶滅させることを至上のものとして、いる訳です。
国家の指導者のそばでボディーガードをしていて、そんなことも、二年間の間に考えたことも無くて、今更、言われて、動揺した時点で、どうかと思うのですが、挙句の果てに、ユウナにカガリを取られそうになって、スタンドプレイに走って、プラントに言って、というあたりで、アウトな気もしますが、それでまんまと言いくるめられる自分に責任は無かったのか? と思えるのですが、そのあたりのことを棚に上げて、シンに対しては、「レイやデュランダルのいうことは、心地よく、正しいように聞こえるが・・・」と説得を試みますが、騙されていたけど、自分は正しいというあたりの意識が強いような気がします。
いっちゃあ、何ですが、アスランのこの発言は、バンドやってた人間が就職して、あだ、バンドを続けている仲間達に対して、「お前らも真面目になれよ」と、自分のことを棚にあげて、自分のようになるのが正しいといわんばかりに説教して、後ろ足で砂をかけて去っていくのと大差ないのです(笑)
このセリフにおけるアスランの失敗は二つ、一つは、アスランは帰るところがありましたが、シンにはそれが無い。そして、その違いはあれど、自分も同じように騙されたということで、シンにわかるように説明せずに、「自分は正しい、お前は間違っている」といわんばかりの説得をして嶋たこと。
彼が守りたいと思ったものは、すべて、いなくなってしまう訳で、だからこそ、もう、そんな悲しい思いをしたくないから、戦いを終わらせたい、と思うわけで、そこにデュランダルの演説。
最善の答えが示されたと思っても、おかしくは無いわけです。帰るところのあるものと、ないものという間逆の二人ですが、迷いを持っているところに、答えを差し伸べられて、それに飛びついたという点においては、この二人は同類なので、そのあたりから、話を切り出して、シンの立場を考えて、せりふを言うべきだったのですが、それをしなかった。
だから、シンに胴体を刺し貫かれたわけですが、どうやら、それに関してもまだ、気が付いていない。
結局、ザフトに戻ったところで、思考停止したままで、きたツケが一気に、あの場で回ってきたわけで、だから、キラ達の行動に対しても、何かを言えるわけも無かったわけです。
しかも、自分に安心を与えてくれてたデュランダルの思想が、キラの前には何の効果も無く、ズンバラリンされたところへ、大事な相手を亡き者にされて脱走するわけですが、結局は、「信じたけど、ご利益が無かったじゃないか」と怒る宗教の信者みたいなもので、さりとて、その信仰に対して、自分なりに分析したものが無いから、あっさりとご利益のありそうなところへ鞍替えするのは、簡単にできる。脱走したんじゃない、真実を知りたかっただけ、とか言ってますが、地際はこれと大差が無い・・・。

後、キラですが、こっちは、つっこみどころのオンパレードで、

「後に残るのは・・・癒しようのない悲しみとやり場のない怒りと、限りのない憎しみの連鎖だけだというのに」

・・・今回の戦いでは、間違いなく、その悲しみと怒りと憎しみを生み出す一因になっている事への自覚が無い。それが原因で、フリーダムを破壊されたのにも関わらず、無関係だと思っているわけです。

しかも、後の方で、何故、ザフトが攻撃してくるかもわかっていない(フリーダムとAAが戦場に乱入して、両軍に大打撃を与えたから)。

自分が悪くないと思うのは、アスランと同じですが、彼の場合は、自分のやっていることに全く非がないといっているところが、たちが悪いわけです。しかも・・・、

「戦いによって勝ち取られた世界はまた、新しい戦いを読んでしまうんだ」と言ってますが、ユニウスセブン停戦条約を破って、フリーダムに乗っているのと、Sフリーダムという核搭載のMSまで作っている時点で、存在するだけで、脅威とされるわけで、彼がどう思っていても、戦いを呼び込まざるをえないわけで、下手をすれば、フリーダムやSフリーダムを倒すために、更なる強力な力を呼び込む。

クライン派は、前の戦いが終わったあたりから、Sフリーダムを開発していたようです。また、戦いが起こっても、それを止める力となるように。
この考え方は、一面では間違っては降りませんが、その前の、戦乱を呼び込まないように、努力するという行動と、セットでおこなって、初めて、説得力をもつのであり、何もしないで、戦いが始まって、国際条約違反のMSを駆って、戦場に殴りこむのは、単なるテロリストでしかなかったりします。
しかも、それに関しても、その行動を省みるということはしていないわけで、しかも、何をするべきか、まだわからないというのですから、だったら、引っ込んでいて欲しいところですが・・・。

タイトルで、腰越状と銘打ったのも、そのあたりが理由で、義経は関東武士団と、兄頼朝が、自分たちをただ同然でこき使う貴族から独立しようとしていたのに、義経自身が、それを破って上皇から地位を受け取るわけですが、恩賞件を手にして、それによって、関東武士団の独立の一歩としようとしたのが、頼朝の意図だったわけですが、それがわかっていなかった。
そういう意味では、キラは義経のように戦士としての素養があっても、時代を見る目が無く、しかも、それを省みることもしないわけで、腰越状というのは、開き直りの文章でもあるわけです。
今回の内容にそう銘打ったのは、キラ達が開き直っていて、しかも、反省が無いところが全く同じだと思ったからです。しかも、なまじ力があるから、それを通しやすいし、しかも、たちが悪いことに、頭脳担当の頼朝、もとい、ラクスも一緒になって突っ走るわけで、誰も止めるものがいないから、暴走しやすい上に、核エンジンを搭載したMSに乗って、それを行えば、現時点では、核搭載MSを止められる相手はいないも同然なのですよ。
デュランダルが何かを企んでいたとしても、それを食い止めるのがまともなものとは限らない、というのが、この話の一番怖いところかも・・・? しかもヘタすれば、そいつらが世界を引っ張る羽目になるわけですから(汗)
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by kwanp | 2005-07-30 23:41 | アニメ

なんだったんだ・・・・・。

感想を書き直した後で、削除前の日記のサルベージに何とか成功(笑)

やっぱ別ブログを作って、バックアップとっておくかねえ・・・・。
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by kwanp | 2005-07-29 23:24 | コミックス

良くも悪くも

さて、うらひとさんいうところの○○王○、私から言わせれば似非セ○スチャン(非東鳩)もしくは、偽ミッキーな執事からネクタイを取られて、一回取りに戻ったハヤテたち。
マリアさんにも、釘を刺されてますが、以前、ナギを送りに行って、道に迷った(というか、道を知らなかった)ことがありますから、不審の目で見られるのは無理も無いでしょう。
そもそも、彼の場合、何かしようとすると、トラブルに巻き込まれますし(笑) 最近は、神の采配で、抑え目になっているようですが(苦笑)

ちなみに、タイトルのヴァンダムは、TV東京系の木曜の洋画のアレでしょう(笑)

ってなわけで、自分のクラスの外で、待機しているハヤテ。
ナギや桂姉は勿論、以前、弁当を届に行ったときに出てきた、瀬川 泉、水無月琴子花菱 美希と、黒髪で、性格きつそうな少女も、出張っています。

この前のテストの借りを返そうとしているのか、ここぞとばかりに、ハヤテを持ち上げますが、
金持ち関係者相手に貧相といわれたり、自分も貧相といってる時点で、それは逆効果です(笑)

なにやら、ハヤテを品定めするクラスメートたちも、同じような反応ですが、まあ、奴の真価は、見栄えでは(ある意味、見栄えですが)ないので、これは仕方が無いところ。
ついでにいうと、営業スマイルも、バイトで慣れてますから(笑)

女の子の目は厳しいともありますが、、これまた、無理も無いところ。
なにしろ、ナギと違って、人並みに男を見る目のついている金持ちのお嬢様が多いわけですから、言ってみれば、やつの今のクラスメートの前での印象は、研磨する前のダイヤモンド。ひとたび何か起これば、その常人離れした能力を、誰かのために発揮しますが、執事としては、それだけでは、一流とはいえないわけですし、有能な人間も見慣れてい子も多いでしょうから、無理も無い(笑)

まあ、ハヤテほど、頑丈なのが早々いるとも思え・・・、るかもしれませんね、この漫画では(笑)

どうして、一流とはいえないかは、後述するとして、昼休みにナギと一緒に食事をとるハヤテ。
学校生活を満喫するハヤテに対して、ナギは、飛び級したのも、12年も学校に行きたくないという筋金入りの駄目人間振りを発揮します(笑)

しかし、マリアさんの名前を出してから、ナギを持ち上げるあたり、ナギの扱いを、無意識ながら心得てきているようで(笑)、やはり、ハヤテは、人をその気にさせるのが上手いわけで、似非セバ○チャンみたく、その特性を自覚しないで欲しいものです(笑)


でまあ、いい雰囲気になりそうなところに、桂妹が現れて(笑)、せっかくのチャンスが台無しに。
まあ、ナギはいつも自分からチャンスを台無しにしておりますから、大差ないですが(笑)
やはり、これは、わざとっぽいですね(苦笑)

どうやら、ヒナギクは部室に野暮用だということで、しかもナギも剣道部に所属しているけど、籍が残っているとのことですが、やらなくなったのが、防具と竹刀が重くて、上手く動けないとのこと。
まあ、子供用のもあるのですが、小さいことにコンプレックスみたいなものを感じているナギが、そんなもの、素直に使うわけは無いですし。

まあ、ヒナギクのように離れないとのことですが、当たり前です。ヒナギクと同じようにやっていては、ナギが、ヒナギクよりも上手くなるわけはありません。
勘のいい人は気付いていると思いますが、ナギが剣道をやるのに、その気にさせるには、いい方法がひとつあります。

それはつまり、
漫画のネタになるということを理解させること(笑)

とはいえ、今の段階では、ナギは、漫画が好きだから、漫画を書くというレベルに終始しているわけですが、漫画にしろ、小説にしろ、アニメにしろ、ゲームにしろ、自分の体験を通してしか、ネタは生まれないわけですから、いずれ、それを理解しないといけないわけです。プロになるには避けては通れませんし、その後も、長続きはしません。

かの乱歩翁もさまざまな職業を経験したから、アレだけの小説がかけたのです。最近は、デビューの低年齢化に拍車画がかかりつつありますが、けっして、早くデビューすることが、いいことばかりではないのは、この点で、どっかのアイドルが、倒錯して作曲したのだって、早いうちから、芸能界にどっぷり浸かっていて、忙しい売れっ子ともなれば、豊富な知識を身に付けるというのは、至難の業だと、ちょっと考えれば、わかる話ですしね。

そのことを理解させて、ナギの経験が、漫画のネタになるということをわからせる必要があるわけですが、

ヒナギクはアウトドア派だし、ハヤテに関しては、別の意味で論外。このあたりが、ハヤテが一流の執事とはいえない、という理由だったりします。
なぜかというと、ハヤテから見れば、ナギが、大事な恩人。つまり、自分よりも、何段も上においているわけですが、この時点で、執事としてはアウトではないかと。
私は、執事というのは、主のことを理解して、なおかつ、主より有能では歩けど、一歩、必要とあらば、数歩下がって、主を立てることも大事だと思うのです。つまり、誰よりも、主のことを理解していないといけないが、ハヤテとナギの場合は、勘違いとすれ違いで、関係が成り立っているのは、みなさん、ご存知の通り(笑)
いざとなれば、ナギのために獅子奮迅の活躍をしますが、それだけでは、常人離れした、ボディーガード、愛人、番犬以上の域を出ません。

偽ミッキーこと、氷室は、タイガのことを言いように振り回していると思いますが、単に主を利用しているだけなら、よほど、老獪でなければ、執事としては有能とはいえ、10数歳の高校生男子の若造など、とっくに排除されてます。ハヤテだって、最初は、クラウスがあれこれと、無理難題を言って、追い出そうとしていたではありませんか。
つまり、ああ見えて、タイガの両親や、まわりに、タイガが突いて回るのが、彼にとって、いいことだ、と思わせることに関しては、彼は成功しているのです。ここまでなら、ハヤテも同じです。
おそらくは、振り回しつつも、タイガのよさは、そっこそこ引き出しているのではないか、と思われます。というのも、「ボクにはタイガ坊ちゃんという金づるがある」ということは、タイガがボンクラで、彼が、家の後を継げなかったり、家を体ひとつで追い出されたりすると、その金づるがなくなるわけですから、タイガが金づるだからといって、それだけで安心して入られません。
タイガが後継ぎ、もしくは、できる人間だと思わせておいて、家の財力の恩恵にあずかれるようにしなければいけないわけです。
おそらく彼はそれに関しても成功している(もし駄目でも、こいつなら、何とかしてそうですが(笑)

対して、ハヤテはというと、ナギのため、といいつつ、ナギのインドアライフをなおそうと、剣道をやろうとしますが、それは、彼が、良かれと思うことであり、なおかつ、自分が味わえなかった、普通の学校生活をナギに投影しているという一面もあるわけです。
まあ、このあたりは、バイト漬けの生活で、ロクに人付き合いも出来なかった、まともな学校生活を送れなかった、というツケが一気に現れているわけでして、ナギの引きこもりを直したいのであれば、まずは、ハヤテからまともな高校生にならないといけない、ということでしょうね。

って、かなり難しいでしょう、それ(笑)

まあ、ギャルゲーだと、大体、そんな感じで、相手の悩みを何とかしようとしますが、結局、主人公のほうが、ヒロインを何とかしてやるというスタンスですから、主人公のほうが上位である場合が多かったりするのです(書いている本人が気がついていない場合が多いと思うけど)。
ハヤテの場合も、ご多分に漏れずに、このケースをやっているわけです。
まあ、サクラ大戦のやりすぎで、脳内で、好感度が上下する音が現実生活の会話で聞こえる畑センセでは、無理からぬ話ですが(笑)

マリアさんも、ナギのことに関しては、あれこれと頭を悩ましておりますが、それでも、対等とか、やや上のスタンスで、彼女のことを理解した上での行動ですが、ハヤテの場合は、勘違いとすれ違いの関係のまま、ここまで来ているわけですから、それが今回は仇になっているわけです。

つまり、白皇に来て、これまでのもう1段階上を要求されているわけですが、この関係のまま、ナギのことを理解し、彼女のことを活かす執事となるというのは、相当、ハチャメチャな展開をしないと難しそうですねえ(笑)
世間一般で言う、好ましいイメージを彼女に押しtけているだけで、それに三千院ナギという女の子のキャラクターが、あっているかどうかは、考慮の外というわけです。
というか、それに気がつく人間がいるとすれば、やはり、咲夜くらいでしょうねえ・・・・。

おそらく、マリアさんも、そのあたりのことをハヤテに期待しているのではないか、と思います。
ハヤテが、ナギの引きこもりをなおそうとして、思いつくようなことに、マリアさんが気がつかないわけは無いでしょう。
とくに、先週のような三年で、白皇を卒業したというような、設定を見る限り。
別の見方からすれば、そのマリアさんをもってしても出来なかったことをハヤテは成し遂げないといけないわけです(笑)

さらに別の言い方で言うなら、白皇でのマリアさんの記録を破る以上のことを、・・・・って、そりゃあ、編入試験が合格になるように口添えするくらい、なんでもないわけだ、そんな無茶なこと要求するからには(爆)

でまあ、覗いてみた剣道部で、桂妹の事を名前で呼んだために、男子部員からは敵視されるわけですが、まあ、男の嫉妬はきついですから。興信所に、出世した人間の素性調査を、複数の同僚が頼んで、しかも、下手をすれば、スキャンダルをでっち上げようとした、些細なもの(?)は勿論、世界の歴史は勿論、社会も男の嫉妬で、構成されている一面もありますし。

「桂って言うと、同じ名前で私よりも目立つ人がいるから、みんな、下の名前で呼ぶの。だから、私のことは、ヒナギクって呼びなさい(36話より)」

このセリフで言うところの、みんなというのは、親しい人間だと思われますが、男子部員たちは、桂妹を必要以上に美化しているようで、変に距離を作って、そこから先に踏み込もうとしませんし、彼女のことをヒナギクと呼ばないで、桂さんと呼んでいるのが、距離を作っているというか、踏み込めない証みたいな気がします。
何より、姉と大差ない、桂妹の地を知っていて、なおかつ、自分から、ヒナギクと呼べといった相手であるハヤテは、男の中では、トップクラスに親しい相手と、桂妹は認識しているわけです。
金持ち学校で、トップレベルの学校で、生徒会長やったりして、しかも、アイドル的存在というと、やはり、実物よりも過大評価されて、見られますし、初登場の回でも、「姉と違って、優秀だ」と教師に言われておりましたから、少なからず、美化されている部分はあって、
実態は、桂姉と似たようなところがありますが、それ見ても、普通に接してくれるというのが、ありがたかったのでは、という気もしますし。
美化されたイメージと、実態のギャップに、あれこれいうのは無理からぬ部分がありますから。
知らなかったといえ、彼女に遭遇して、彼女に頼りになる部分を見せて、しかも、彼女に対して、肩肘張らないで、普通に接してくれる男というのは、ほんの一握りな訳ですから。
いたとしても、他は、優秀で近づけて当たり前、みたいな奴が多くて、ハヤテみたいに経路の変わったタイプは、やはり、彼女からすれば、ポイントが高くなるのは当然でしょう。
ある意味、自分たちで、招いた事態で、自業自得なんですけどね、男子部員どもは(笑)

でまあ、勝負を挑まれるのですが、これで負けたら、ナギは、剣道をやらなくなるんじゃないかとのことですが、

常人に、V様のような頭部と身体を分離させるような真似や、キースのようなスプリングになってる腕を伸縮させるような、芸当を求めるようなものだぞ、それ(笑)

どう考えても、動体視力が、人間ばなれしているわけで、ハヤテが、素人とはいえ勝ったとしても、それで、自分も同じように出来ると思うようになるとは思えないのですが(笑)

しかし、飛天御剣流って、れいにょって、あざといわけですが、まあ、小学館の作品が集英社の作品のネタぱくっても、大丈夫なのは、某四コマ漫画で証明済みですしね(笑)
まあ、あの時期がおおらかだったというのもあったかもしれませんが(笑)

いずれにせよ、ハヤテだと、本当に使えてもおかしくないわけで、ギャグにはなりにくいというか、ロイヤルストレートフラッシュ(ブレイド)も使えたとしても、誰も驚かないでしょうからねえ(爆)

ちなみに、剣心の京都編のあたりまでは、ゲームキャラをモチーフにしたのが明らかなキャラ作りや、技名を使っていたわけですが、まあ、元ネタにされたSNKの方も、「サムライスピリッツ」第三弾では、緋雨閃丸とか、色々と剣心から、ねたを拝借したのが丸わかりなゲームやキャラを出していましたから、お互い様ですが(笑)

順当に考えると、今の段階では、がむしゃらにナギの引きこもりを直すために、あれこれやるのですが、そのうちに、それでは駄目だと気がついて、執事として、もう一歩先を考えるようになるという展開だと思いますが、このまま、ナギが、ハヤテに触発されて、剣道やるようになって、というギャルゲー展開の方がおおいにありえそうですからねえ・・・・(笑)

ともあれ、今回は、良くも悪くも、綾崎ハヤテという人間の性質が良く出ていた話というのは、今回の正直な印象だという気がします。
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by kwanp | 2005-07-29 23:21 | コミックス

うわあ、うっかりさくじょしちまったい(汗)

更新作業中の手違いから、今週のハヤテ感想をうっかりと削除してしまいましたので、本日中にハヤテ感想を書き直しますので、しばしお待ちを(汗)

ご迷惑をおかけして、すみません・・・・・・・。
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by kwanp | 2005-07-29 02:07 | コミックス

わかっていたけどねえ(汗)


今回のは、シンファンとしては、勘弁してくれと思いたくなった話しでしたね(汗)。
何しろ、シンの出番は少ないわ、露骨にカガリを良く見せようとする見え透いた下心を強く感じるわと、とうとう、ギャグアニメと言う見方でも、見るのが難しくなってきたような気がしますが、まあ、それは寝たチックに紹介するサイトに任せましょうか(笑)
OPにしたって、さみだれさんの「武装錬金DESTINY」くらい派手にネタにした代物の方が、かえって、楽しめるのですからねえ(笑)


しかし、オーブ軍人ってのは、とことん、アスハの家に心酔しているようで、他の連中の言うことには、反抗心剥き出しでしぶしぶ命令に従うような描写がほとんどですが、ユウナとカガリの式レベルは、大差ないような気もしますし、ユウナって、もうちょっと序盤では、美味く立ち回って、カガリから実権を奪ってたような気がするのですが。
あの態度は、宗教の教祖とか、信仰対象につながりの深い(血縁等)人物と、その代理人に過ぎない人間に対する態度が一番近い気がしますが・・・・。

まあ、アスハというか、オーブの政治レベルは、平安貴族が納めていた時代の日本と大差ないですし。何しろ、アカツキにしても、アスハは、オーブのMS開発を行うどころか、その足を引っ張っていたのは小説版アストレイにもあるとおりですが、オーブは他国を侵略せず、侵略させず、干渉しないということを言っておいて、これですからねえ。
まあ、MS開発はモルゲーレーテ、その主導権を握っているサハク家の人が先導して行っているわけですが、二年前といったら、ストライクをはじめとする五体のガンダムや、アストレイシリーズなどを作っていた時期で、じかも、それと並行して作られていたみたいで、コクピット周りや、Osは、二年前の旧型でしたから、文句を言いつつ、その成果だけはしっかりと受け取っていたようで、ろくな恩賞も与えないで、武士をこき使いつつ、そのくせ、武士は血に汚れているというので、さげすんでいて、その武士によって、治安が守られていたり、彼らからのみかじめ料などで、自分の懐を膨らませていた平安貴族と同レベルの存在でしたか、アスハの家は。
ウズミも、最期は、マスドライバーを爆破させて、自害するという責任放棄なことをしておりますし、そのものズ張りでしょう。

そりゃ、サハク家が取って代わってやると野心を燃やしたくなるわけだ(笑)


そもそも、無線でいきなり司令部に通信を送って、自分が本物だと証明することもなく、カガリ・ユラ・アスハで、ユウナのことも、いきなり逮捕して、実権を取り戻すわ、軍人たちは喜んでそれに従うわ、どう考えても、独裁国家か、それ以下の国家にしか見えないんですが。

そもそも、無線越しに名乗って、それで、信用して、命令に唯々諾々と従っているなら、それを、ザフトが来る前にやれと思うのは私だけでしょうか?

ここまで、カガリの言うこと聞くなら、さっさと、オーブに戻った時点で、軍を掌握して、実権を取り戻しておけば、戦いがはじまる前に、ジブリールを国家が総力をあげて、取り押さえるということも出来たんじゃないか? と思うのですがね・・・・。
そうすれば、避難勧告もせずにいたために出た犠牲が出る、なんて事態は避けられたはずです。
とはいっても、ジブリールがいるということは重要ではなく、オーブを叩き潰したいデュランダルからしてみれば、アメリカのイラン戦争のときみたいに、ジブリールを捕まえて、差し出しても、「これは、ジブリール本人ではない」と、ロゴスのメンバーに面と押しさせて言わせるぐらいのコトはしそうですし、世論は、彼を支持しているから、ジブリールが、オーブにいるという証拠を出さなくても、オーブ以外はそれを信じてもおかしくは無いでしょうね・・・・。
結局、時間稼ぎにしかならないのかもしれませんが、その間に、国民を安全なところに非難させるとか、戦闘準備を整えるとか、時間は稼ぐことは出来ると思いますしね・・・・。
結局、カガリは小○以下のパフォーマンス政治しか出来ないという見方になるのですが(汗)

それに、そもそも、こういう事態になった一因は、どう考えてもカガリにある。

大西洋連合との条約を結ぶのに、実権のないカガリの言うことには、誰も耳を化さなくて、政略結婚の場から連れ出された。まあ、そこまでは仕方ないとしても、その後、国に戻ることも出来たし、政治の場で、同盟を破棄して、戦争をとめるために行動することも出来たのだ、彼女の立場では。
ところがそれをせずに、戦場の真っ只中に飛び込んでいって、「戦いを止めろ」と叫ぶだけですから、おまけに、条約違反の塊を横に伴っている。おまけに、フリーダムとアークエンジェルは、連合とザフトの作った代物で、それを返還せずに、隠匿している。
結局、彼女が行動すればするほど、国を危うくしているのです。そして、それに対する責任は、とろうとしないで権利だけ振り回しているわけですから、やはり、彼女は、みこし以上のものにはなっていないし、その努力もしない、とそう思うわけです。
おまけに、彼女のたちの悪いところは、条約を結んだオーブを放り出して、その間の実務はセイラン家任せ。そして、その間に同盟によって、うけたダメージは、批判はそっくりそのままセイランへ。そして、カガリは、イメージダウンをせずに、しかも、国のピンチに駆けつけてきて、国を救った英雄として、実権を取り戻す。これが美味しいとりでなくて、なんだというのですか?
前の闘いでも、クサナギとM1アストレイ隊に守られて、戦いが終わった後に戻ってきて、首長に納まっている。ユニウスセブン停戦条約では、領土線の項目がありましたが、水面下では、独立を取り戻すための根回しが行われていたわけで、勿論、カガリはそれに全くといっていいほど、関与していないわけでしょうから。美味しい取りには代わらない。しかも、オーブ侵攻著K後に脱出しているから、その間の連合に支配されている間のことや、闘いの後始末など、そして、闘いの巻けたことによるイメージダウンを美味いこと避けているのですから、無責任な神輿といわれても、否定は出来ないでしょう。
さらにいうなら、前述の問題行動、しかも、彼女は23話、28話で、戦場で堂々と「オーブ代表 カガリ・ユラ・アスハ」と名乗っているわけで、彼女がオーブの代表として、返り咲くのであれば、オーブが攻められる理由を、自ら増やすことに他ならないわけで、結局は、ジブリールのほかに、連行するべき人間を増やすだけにしかならないわけです(カガリ&アークエンジェル一味)。
しかも、ロゴス討伐軍に組みしない連中、とりわけ大西洋連合なども、フリーダムとアークエンジェルには痛い目を見せられているので、彼らからも攻撃されてもおかしくは無いわけです。
カガリが、実権を手にしても、オーブは四面楚歌状態になって、首をしめるだけなんですよね。
とてもじゃないが、一国の指導者としての成長を遂げたということにはならないという気がします。
結局、ジブリールとともに、ロゴス討伐軍に突き出すか、代表の地位を返上して、オーブとのつながりを断つか、のどちらかを選ばないといけないのですが、ジブリールは逃亡しそうなので、
それを追いかけることになるのでしょうね、オーブ代表として・・・。
しかも、デュランダルがその本性を現して、世界を自分お思い通りにしようとして、討たれたとしても、それで、オーブの罪状は免罪されるか、といえば、それも難しい。
中立国を名乗りつつ、国際的な約束事をまともに守らないということは、どういう体制下においても、問題のある行動だと思いますし。

さて、シンはというと、彼の場合は、アスランヤメイリンを手にかけたことを夢にうなされるわけですが、今更という感もあるかもしれませんが、夢にうなされて、苦しむ描写があるだけ、まだ、立ち戻るチャンスはあると思うのですが、TV版のストーリー展開を見ていると、その芽も、あっさりとすりつぶされそうなのが、容易に想像できるのが、イヤなんですけど(笑)

まあ、シンがネビュラ勲章を授与されて、うれしそうにするのは、無理も無い話だと思いますね。彼の戦う理由は、力を持つものが、持たないものから、大事なものを奪い取ろうとする、そういったことを許せないから、という理由が根底にあるわけです。
ところが、家族はフリーダムの戦闘に巻き込まれ、さらには、守りたいと思っていた相手も、フリーダムの攻撃に倒れる。という風に、大事なものはすぐにいなくなるわけです。
ルナマリアに関しては、まだ、罪悪感とか、責任感とか言うのが大きそうですし、同じ大事なものを失ったモノ同志、劇場版・鋼の錬金術師のエドとノーアのような関係みたいなものでしょうし、今は、ステラや家族を亡くした悲劇のようなことを繰り返さないために、戦いを終わらせる、ロゴスを倒すということの方が、彼の心の中で占めるウェイトが大きくて、ルナマリアが何に変えても守らないといけない相手にはなりきっていないのかもしれません。
逆にいうと、想っていた相手と妹が、スパイ容疑をかけられて、脱走、そして、処分されたルナマリアは、二人がいなくなったことは悲しいけど、それでも、シンが、任務上、彼らを討たないといけなかったことも理解していると想いますし、何より、下手をすれば、自分が、あの二人を討たないといけない状況っもありえたかもしれないわけです。そういう意味では、二人が、スパイ容疑をされたまま、死亡して、辛いのは確かですが、彼女は楽な立場にあるといっても言い訳です。
そして、その二人を討ったシンが、そのことで苦しんでいるのをみて、本来なら、自分がやらないといけなかったのに、命令とはいえ、それを、自分の代わりに行って、その苦しみを自分お変わりに背負っているシンに対して、彼女も罪悪感を感じているのではないか? 
それが、大事なものを失って、そして、お互いに対して、罪悪感を抱えているから仲が接近して、ネビュラ勲章を受けたシンに対しても、「なんで、アスランやメイリンを討ったくせに、のうのうと済ました顔で、勲章を受けているのよ」と憎むよりも先に、「シン、すごい」と褒める心理には知らせたのではないか?という気がします。

ついでにいうなら、シンは、オーブのことを憎みきれていないというか、完全に捨て切れていない。まあ、過去は完全に切り捨てられるものではないので、当たり前といえば、当たり前ですが。
二年前は理念に拘って、国を焦土と化したのに、今は、それを忘れて、済ました顔で連合と同盟を組んでいる。それでも、国を国民を守れるのなら、まだ、しかたがない、と許せるものがあったのでしょうが、結局は、ジブリールをかくまい、ロゴス討伐軍を呼び込んで、しかも、国民を安全なところに避難させずに、戦いをはじめている。
そんな連中に、かつての故郷を食い物にされるくらいなら、いっそ、自分が、という思いもあるのだと思いますが、まあ、実際に、セイランや、アスハの家が、国を食い物にしている、アスハの場合は、カガリが国の実権を取り返すと、却って、国を攻める大義名分をロゴス討伐軍に与えるわけで、結局、国に危険を呼び込むことには変わりない。ですが、国民全部が、セイランやアスハのやってることをわかって、関わっているわけではないので、怒りに任せて、戦いをして、第二第三の自分を生み出すかもしれないという危険性に気がついているかどうかが心配ですし、下手をすれば、カガリにそのあたりのことを指摘されて、ひるみそうで不安ですね・・。

フェイス特権云々は、レイがシンを操るために、功名にそれを使っているという印象が強いですし、アスランのときには、そういった権限を使う事に関して、指摘などはしていなかったのと、タリアを通さずに、この権限を使っているのだが、かつて、同じフェイスであったハイネが着任したとき、指揮権がアスランから、ハイネに移ったわけだが、レイはこのとき、ハイネが先任といっている。つまり、同じフェイスで言うなら、タリアに一番、権限がアルのですが、それを故意にスルーしているわけで、シンを上手く動かすための理由付けとして、利用している節があるわけです。
そうでなくても、同じルールを功名に使い分けている時点で、彼の行動は、何か企んでいるといっているようなもので、一応、大まかなからくりを知っている私たち視聴者はともかく、当事者であるシンや、他のミネルバクルーはよっぽど気をつけていないと、その使いどころの巧妙さに惑わされるのも無理は無いかもしれませんね・・・。

さ来週は、カガリのアカツキとの激突ですが、やはり、シンは悪役として書かれるのでしょうかねえ(汗) とりあえず、ディスティニーと、Sフリーダム&アカツキの初出撃シーンにやたら、差をつけるのは、勘弁してください・・・・・。
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by kwanp | 2005-07-26 16:38 | アニメ

うちのブログの性質上、

これに関しても、いつものごとく、ネタばれ全開で語らせていただきますので、ネタばれを気にする人は、ご注意を。いや、なにかというと、今日、「鋼の錬金術師」を見てきたのですが、それに関しての感想を書きますので(笑)
寝たばれとか、先入観を持つのがいやという人は、読まないことをお勧めします。

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by kwanp | 2005-07-25 12:16 | アニメ

予想外に長くなってしまった。

というわけで上の続きです。

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by kwanp | 2005-07-25 01:12 | アニメ

ギャグ漫画ですからねえ・・・・

http://gansaku.hp.infoseek.co.jp/

最近、思いもかけないタイミングでアップしているような気がする、うらひとさんのハヤテイラスト。昨日関東で地震があったので、気になっていましたが、無事だったようで何よりです・・。

かつての天才児も、いまや、おばさんチックになっているという落ちですが、まあ、ガッシュの清麿を持ち出さなくても、天才児がギャグキャラになった「ちょっとよろしく」とか、IQ250でも、たれ目とか、寝ぼすけとかいうイメージの方が、強い天空の当麻とか(笑) パタリロ一族とか(笑) ある意味、ギャグキャラの代名詞ですからねえ。ああっ、スレイヤーズのリナの姉のルナってのもいましたね、包丁ひとつでドラゴンを倒した(笑) そういえば、オーフェンも、確か、昔は英才の誉れが高かったですし、チャイルドマン教室も天才秀才が揃っていたのです世ねえ、奇人変人度が高いイメージの方が強いわけですが(笑)
まあ、マリアさんの場合は、周りの人が、なにやらかしても、大抵、フォローできるような説得付けを明文化しただけという気がしますね。
もともと、あの屋敷のことを、実質、彼女一人で任されて、しかも、ナギの子育てをやっているようなものですから、本当の意味で賢くないと、そういうことは出来ませんし。
でも、奇人変人、人外に囲まれている、○ランクフルトの某執事を見ていると、ストレスの余り、マリアさんが、破壊神になっちゃってもおかしくは無いなあとか、思えてくる、今日この頃(笑)

しかし、どう考えても、マリアさんの場合、只でさえ、手のかかる子供を抱えている上に、屋敷の管理を任されているっぽいのに、規定年数通っていたら、手が回らんから、さっさと卒業したというイメージが沸いてしまうのは、私だけでしょうか?

マリアさんの夢じたいが、手のかかる子供を抱えた、母親のそれ、そのものですから(笑) むしろ、クラウスや周りの人間が気を回して、マリアさんが気兼ねなく学校へ通えるようにしても、本職の方が気がかりで、勉学が手につかないでしょうし。

マリアさんが白皇に通っていた頃、ナギは6~9歳。・・・・・・・性格的にひねくれてるわ、怖がりだわ(以下略)なナギを抱えて、学校通い・・・・・。どう考えても、ナギ野放しジャン(笑)

ああっ、そりゃ、飛び級に飛び級を重ねて、さっさと卒業しないと神経が持たないでしょう、別の意味で(笑)

まあ、冗談めいた話は抜きにしても、ナギは、数少ない人間にしか、心を開いていないわけで、伊澄やマリアさんは、その筆頭です。
6~9歳といったら、やんちゃの盛りですし、母親代わりのマリアさんが、学校に行くので、おそらくはクラウスたちは、気がねなく学校で勉学に励めるように配慮したと思います。
変態執事でも、仕事に関しては一流でしょう。仮にも執事長をまかされるくらいですから。
しかし、白皇はトップクラスの学校で、しかも、マリアさんは優秀ですが、今でさえ、マリアさんをはじめ、一部の人間にしか、心を開かない上に、常人では理解できない感性をもつ子供が、優秀とはいえ、彼女ら以外の人間に心を開くとは思えないわけで、結局、ナギが何かやらかしたら、そのお鉢は、マリアさんに回ってくるのは想像に難くない。おまけに、増刊や、学校編の始まりで語られているように、ナギの身辺には、その命を狙う連中や財産目当てで近寄ってくる奴らがうようよいるわけで、マリアさんが学校に行っている間に、そういった連中がよからぬ考えで行動して、ナギに近づくことは容易に想像できるわけです。まあ、クラウス達が目を光らせているといっても、ナギの方が心を開いていないのを考えれば、いくら優秀でも、まともなガードでは、その限度が見えてくるはずである。

・・・・・・・もしかして、クラウスが年頃の女の子のベッドの下からでてくるのは、一筋縄ではいかない性格のナギを、マリアがいない間、守っておくため、手近な場所に、他人に気付かれずに潜むのを身に付けたとか、その名残ですか!?

奴は、女が苦手というか、あまり、そっち方面には、頓着しない性格だろうから、女の子の身近に潜むのに、ベッドの下とか、クローゼットの中とか、職務上、ナギの安全を優先するとか行って、平然と行いそうだ(汗)

・・・・・・・・・・・・・・・ひょっとして、クラウスって、昔は、相良宗介みたいな言動とってたようなイメージが浮かんできそうだ(汗)

ちなみに、ハヤテ×クラウスですが、BLかハードゲイになるのか、お悩みですが、前者と後者では、違いますが、前者で言うなら、女性が、恋愛の代償行為てきに楽しむ要素が強いのですが、
恋愛的な書き方を強調するなら、BL、拳で語り合う、男と男の魂のぶつかり合いを書くなら、Hgというか、ホモという気はしますが、個人的には、その筋の作品に一家言ある三浦しをんさん
の本を何冊か読むとわかりやすいかもしれません。
まあ、ホモ漫画について語るといっても、別に男性が読んでも、結構頷ける、物語論も語っておりますので、さほど、抵抗無く読めると思いますが・・・・・・。

とまあ、話が脱線しましたが、結局、マリアさんが学校行っている間のことで、二度手間、三度手間というように仕事のとばっちりがマリアさん自身に帰ってくるわけで、、だとすれば、白皇のように飛び級が認められている学校だと、そのシステムを有効活用して、さっさと卒業しないと、体が持たないとか、そんな真相は、そんなあたりかもしれませんね(笑)
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by kwanp | 2005-07-24 22:59 | コミックス

ああっ、なるほど・・・

8月16日に、赤丸ジャンプで、武装錬金の完結編が掲載されるわけですが、あれこれ考えていると、やはり、打ち切られるべくして、打ち切られた要素は確かにあったかもなあ、と思うのですよね、この作品。
まあ、端的に言ってしまえば、この作品、似非仮面ライダーとも言うべきところはありますし。
といっても、仮面ライダーの要素を持っているから、似非ライダーではなく、ライダーの要素を抱えていながら、ライダーではない作品という意味です。
なにしろ、ストロンガーの奇怪人や、オルフェノクを髣髴とさせるホムンクルスの設定に、心臓の代わりに、核鉄を埋め込んだ主人公、武藤カズキ。初期のライダーを髣髴とさせる改造人間、そのものではないかと。四巻のLXEのアジトでは、仮面ライダーのポーズを取らせていたが、それが単なるお遊びではないのは、連載時のレビューで、何度か述べていましたが、
人でありながら、人ではない。しかし、それゆえに人としては生きられない。人でも、化け物でもない不安定な存在ゆえに人の中では生きられない孤独な存在。それがゆえに、仮面ライダーも、関わる人たちとは、距離をとって接しており、結局は、最後は一人、旅に出て、その後は、次々と現れる悪の組織の野望を、故郷を離れた異国の地で、倒していく道を水から選ぶ。
同じ境遇の仲間達と顔を合わせるのさえ、そんな戦いの中のほんのひと時でしかありません。
そう生きざるを得ない存在なのです。
仮面ライダー的な存在といえるカズキですが、2巻でも、平穏な日常生活を捨てて、戦いの道に身を投じようとしたわけですが、結局は、そのプロットは没になって、学園にやってきたブラボーとともに、LXEと戦っていくわけですが、おそらくは、大きく、作品の運命を左右したのは、
エナジードレインにより、己の意思とは関わり無く、周りにいる存在の生命力を暗い尽くす、ヴィクター化。後半ビクター化によって、さらにその傾向が顕著になるわけです。
つまり、改造人間として、パワーアップしてしまい、人の中にいるのすら難しくなった。しかも、厄介な十字架を抱えて。
つまり、ここで、カズキに、剣心よりも深い孤独を与えることをしなければいけなかったのかもしれない。というのも、1号ライダー本郷猛は、彼をしたって、海外まで追いかけてきた恩師の娘すら、自分のそばにいるべきではない、と距離をとって、突き放したおり、仮面ライダーXは、婚約者とその姉妹を亡くしている。愛すれば愛するほど、離れざるを得ない運命は、不可避なのだ。
ところが、本編では、そこまで徹底しておらず、さらには、逃避行というので、一緒に旅していたが、結局は、一時的にパピヨンと行動をともにさせた程度である。
しかも、ヴィクター化はパワーアップ以上の意味を持っておらず、己の意思とは関係なく発動するとかいった描写や、それを己の意思で押さえ込む(まあ、これは、劇中そうさせている風な設定だったのだろう)とかいった描写も明文化されていない。反面、ヴィクター化による、力の強化という恩恵は受け取っており、さらには、ヒロインとそのしリを追いかけるライバルまで一緒にいる。
展開の遅さや、再殺部隊のヘタレ振りもさることながら、どうも、このあたり、仮面ライダー的要素を用いながら、仮面ライダーではなくなったのが原因のひとつではなかったかと思われる。
まあ、変態要キャラてんこ守りと、カズキと斗貴子さんのストロベリーぶりがウリだったので、そこまで徹するのは難しかったかっも知れない。2巻のあたりでも、それをやろうとして失敗しているし、このあたりまでの怪奇色の強い得体の知れなさは、おそらくは、怪奇イメージの強かった、旧1号編を髣髴とさせるものがあったが、旧1号編は、視聴率の悪さで、路線変更を迫られており、結局は、藤岡氏の事故による主役交代が幸いして、路線変更に成功している。
このあたりはパピヨンの登場による(まあ、その伏線は前からあったが)、作品路線の変更にも被っていると思われる。
ホムンクルスの設定や、主人公の設定などが仮面ライダーを強く意識させるのに、孤独でもなければ、人ではない身体に苦しむ描写も強く見られない。その恩恵はしっかりと受け止め、パワーアップ後は、超越者然としていた。ブラボー戦の前後くらいだろう、LXE編までの、ぼろぼろになっても、自分お大事だと思ったものを守り通そうとした姿勢を見せたのは。
つまり、カズキを孤独にさせ、一蓮托生と言い切った斗貴子さんすら、その手を払いのける、そして、理想をいえば、彼女すら、カズキを追いかける敵となって、立ちはだかる。もしくは、一緒に行動をともにしても、意思に反して、彼女や剛太の命すら吸い取ってしまう。
それくらいの孤独や辛さを味あわせたほうが良かったのかもしれない。
そして、違和感を強く感じた週刊版最終回だが、超越者然とした態度が出てきたと思ったのですが、最終回で急に迷いだす。そもそも、考えるよりも先に走り、その結果、命すら失うような男が、空いた時間で、急に考えたところで、何になる? 大体、何の非も無く、黒い核鉄で、ああなったという理由で、ヴィクターは裏切り者の汚名を、一方的にかぶせられ、そして、かつての仲間たちから追われたのである。そして、百年間の時間を経て、現在にいたるわけだが、カズキの場合は、数週間、ヴィクターと同じ体質になったとはいえ、一人ではないし、まだ、その苦しみの取っ掛かりだ。行動次第では、人間に戻れる。体質は同じでも、カズキは、似てひざるものであり、カズキにあって、ヴィクターに無いものというのはいえるわけが無いのだ。少なくとも、カズキが百年はその体質のまま、生きて、それでも、今の心を失わない限りは。
剣心と志々雄は同じ、影の人斬りという立場にはじまり、何から何まで、同じ要素を持ちながら、正反対という対比があってこそ、その思想の違いが映えたのだが、カズキとヴィクターは、その対比すら成立していないのだ。そんな状況で、カズキがどう考えても、いい答えなど出るわけが無い。ここでも、カズキは似て非ざるもの、でしかないわけである。
それに、性格的に、どう理屈を取り繕ろおうが、ヴィクターを犠牲にして、自分だけ助かることのできるような男ではあるまいに? おまけにパピヨンが人を食べない謎や、白い核鉄を作るという行動。まあ、数週間考えたあげくが、ヴィクターを犠牲にして、自分が助かるための自己正当化なのだったら、それこそ、今までやってきたことはなんだったかとなるが。
まあ、かなりの確率で、彼はヴィクターをもとに戻すために白い核鉄を使う気がする。
たとえ、パピヨンのつくる核鉄が間に合わなくても。
では、ヴィクトリアはどうする?という声が返ってきそうだが、そんなもの簡単だ。
構造を作り変えればいい
こう書くと乱暴だが、元々、ホムンクルスは、人の作ったものであり、自然から生まれたものではない。それに百年以上もの昔から、そのままであり、いってみれば、旧式のぽんこつなのだから、燃費が悪いのは当然だ。
それに、戦団のように、ホムンクルスを見たら、即斬るといった価値観(斗貴子さんは極端な部類だが)を持っていれば、そういった発想が生まれるはずもないし、ホムンクルスの正確な個体数が把握できているわけもないし、その作業は途方も無いものになるのは、目に見えている。
人は楽をしたがる生き物だから、そんな作業をするよりかは、ホムンクルスを悪にして、ぶった切った方が遥かに楽だ。
大抵の人間は、ホムンクルスの構造を作り変えるといった考えを思いつきながらも、そういった考えに行き着くのではないだろうか?
考えてみれば、生きる命を生命力とする点で、ホムンクルスもヴィクターも、レベルの大小は同じなのだから、ヴィクター化を何とかできれば、ホムンクルスの人食いの修整を何とかすることも造作も無いかもしれない。
パピヨンは、その点に気がついて、それを実行したのかもしれない。まあ、資料は色々と揃っていたのも確かだが。
まあ、結局、ラストシーンは、カズキと斗貴子さんのキスシーンで終わるわけだが、どうも、この作品、色々と考えると、書きたいものよりも、読者の声を優先させた節が強いようで、そのあたりの、アンバランスさが、作品の評価に大きく響いたのかもしれない。前述した設定で、特撮ファンでもチェック入れてた人が多かったわけだが、ライダーを髣髴とさせながら、それに徹し切れなかった再殺編で、ガックシきたのが多かったのではないだろうか? 言ってみれば、仮面ライダーの名を名乗りながらも、女性ファンにこびて、ファン離れを起こしかけた平成ライダーみたいなものだから。
どうも、再殺編で、そのあたりのことを敏感に嗅ぎ取った人も少なくなかったのかもしれませんね。・・・打ち切りも故無きことではなかったみたいですが、目線の高さとか、受ける年齢層とは違う問題だったみたいで・・・・・・。
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by kwanp | 2005-07-23 17:31 | コミックス