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徒然なるままに響鬼32

ひとみが参加しているパネルシアターをあきらと見に来た明日夢ですが、桐矢が、自分を馬鹿にした元クラスメートを襲ったのではないか、ということが気になって、劇に集中できません。
まあ、露骨なミスリードですし、脚本の人が、よく使う手なので、またかよ、というのが正直なところですし。 劇場版ブレイドでも、ヘタなミステリーもどきの新世代ライダー殺害のエピソードや、結局、ライダーバトルに持ち込みたがるやり口は、いいかげん、勘弁して欲しいところですが・・・。
まあ、どうしても父親の影が付いて回るので、別の持ち味を出したいのかもしれませんが、それを意識しているうちは、仕事に集中していないというのと同義語で、まだまだなんですけどね。

ボランティアの協力を頼まれるのですが、鬼の修行のこともあって、断ろうとするも、小さい女の子に指きりをせがまれ、約束することに。

まあ、無償奉仕ができない奴が、人を守る鬼にはなれませんからね。

一方、斬鬼さんのことを、轟鬼に尋ねると、部屋にやってきたという答えが返ってきて、威吹鬼が、斬鬼さんの心臓が止まったのを確認したのは、見間違いではないか、と響鬼に言われます。

まあ、新体制になってから、ヘタレ役でかかれたこともアリ、そう思われるのも無理もない話しですが・・・・。
しかし、いくら、勘違いだったとしても、力尽きて、変身が解けて、全裸でたおれることがあったのに、何もいわないで、その場を去るなんて、よほどのことだと思いますし、誰でもおかしいと思うのが普通でしょう。

そんな威吹鬼をよそに、轟鬼は、また斬鬼さんの弟子になったとうれしそうに話しますが威吹鬼は、どうしても納得できない様子で・・・。

明日夢は、陰陽環のことで、桐矢を問いただしますが、当然のようにすっとぼけられ、「理由もないのに、人を疑うのか」といわれ、立派な鬼になれないと言われますが、

桐矢を馬鹿にした高校生が襲われた。

強力な攻撃力を持つ陰陽環が、消えていた。

それは体育の授業のときに外していて、そのとき、桐矢は授業をサボっていた。

高校生が襲われた現場に桐矢の姿があった。



これだけ、状況証拠が揃えば、「まさか」と思われてもおかしくはないでしょう。まあ、それを承知の上で、すっとぼけているのでしょうけど。

で、彼は鬼になることを諦めていないのだそうですが、ちょっと苦しくて、逃げ出すのが治らない限り、誰の弟子になっても同じ事です・・・。

たちばなに戻った響鬼たちから、轟鬼の現状を聞く日菜佳。斬鬼さんにリハビリを手伝ってもらっていると聞いて、複雑な重いですが(当然ですって)、日菜佳も押しが足りないというか、男としては、好きな相手に、かっこ悪いところを見られたくはないという面子が先に出てきますが、そういった、かっこ悪いところもまとめて、受け止めるというのは、効果は抜群なんですが、やりすぎると、却って、相手に義務感みたいなもの与えてしまいますからねえ・・・・。
加減が必要だったりするのですが・・・。

斬鬼さんのことで納得がいかない威吹鬼は、もう一度、様子を見に行きますが、斬鬼さんのうでに文字が尾浮かび上がっているのを見て、心当たりがあるようで、問いただそうとしますが、黙って部屋を出て行く斬鬼さん。

一方、疑いを捨て切れなくて、桐矢の後をつけていた明日夢は、桐矢が、彼を馬鹿にした高校生の片割れをつけていることに気が付き、さらに、腕に陰陽環をつけているということを確認して、復讐するものだと思い、制止しようとして、取っ組み合いになります。
喧嘩の終わった後で、桐矢に、何で鬼になりたいと尋ねられますが、「人の役に立ちたい」と答える明日夢をあきれたように見る桐矢。
まあ、これまでのストーリーを見ても、響鬼と関わったことで変わりつつありましたが、それでも、自分のことで手一杯で、意識的に、そこまで、考えるようになっているとは思えない状態だったと思いますし、弟子入りのきっかけも、桐矢が響鬼の弟子になると言い出したことに対して、自分だけ置いていかれるのが嫌だったからで、正直に答えにくくて、建前で言ってるような気がします。

桐矢は父親を越えたいということを話すのですが、ひょっとすると、最初は、運動神経をどうにかしようと思ってたのかもしれませんが、どうしても、克服できなくて、自分の得意な文系の分野で、優秀さを誇示するようになったのかもしれませんね。
つまり、父親と同じ消防士になって、父親以上になるという選択肢は、桐矢の場合、不可能に近いわけで、一番の方法は使えないし、彼の得意分野では、父親を超えたという実感は得られにくい。
生きていれば、まだ、折り合いがついたのかもしれませんが、それも、今となってはかなわぬことですし。
だからこそ、響鬼を見て、自分が埋められなかった、自分の理想と現実の壁を一気に埋めるものを見つけたから、鬼になれば、諦めていた父親を越えことが不可能ではなくなると思ったのでしょうね・・・・。

心臓が止まっていたはずの斬鬼さんがぴんぴんして、轟鬼の前に現れた訳が分かった威吹鬼は、響鬼にそのことを話します。
返魂の術というそれは、死を自覚した鬼が、己の魂をこの世にとどめるためのもの(ただし、意識を段々と失い、永遠の闇に落ちる)だそうで、轟鬼のことが気になって、その術を行使したのだろうと語るのですが、この術は封印されていると語る響鬼。

威吹鬼が言うには、朱鬼は呪術の達人だったとのことで、斬鬼さんが知っていてもおかしくはないとのこと。
まあ、大事な弟子が再起不能状態になって、立ち直るのを見届けられないまま、この世を去るのは、どう考えても心残りですしね。
せめて、見届けてから、死にたいと思うのが人情でしょう。

そして、このことを伝えるかどうか、迷う威吹鬼ですが、響鬼は、伝えることを、迷うこと無しに選択します。
このあたり、轟鬼を一人の男と認めていて、そして、斬鬼さんのことを乗り越えられると信じていてのと、同じ弟子を持つものとして、弟子のために、全てをかけるその姿勢と、彼にそこまでさせる師弟関係の絆を敬意をはらっているのでしょうね・・・。

2人から、斬鬼さんが死んでいることを告げられる轟鬼。信じられないことを告げられて、動揺する轟鬼。そんな彼に、自分の足で歩いて、復活を見せて、斬鬼さんを楽にさせようと説きますが、
2人の話を信じられない、信じたくはない轟鬼は、2人を病室から追い出します。
まあ、斬鬼さんの話を信じたくはないのも、無理はありませんし、そもそも、斬鬼さんお胸の古傷が命に関わるものだということを、轟鬼は知りませんから、驚くのも無理はないわけですし。

轟鬼のリハビリに付き添う斬鬼さんが目の前にいるのを見て、2人の言葉を頭から、振り払おうとしますが、転倒した拍子に、斬鬼さんの腕に触れて、二人の話が本当であることを思い知らされてしまいます。
そして、威吹鬼に電話で、「斬鬼さんのからだがつめたいんですよ」と相談しますが、「斬鬼さんを救えるのは、轟鬼さんしかない」と説き伏せるのです。
こうなってしまった以上、斬鬼さんの命は帰ってこない、せめて、轟鬼が回復して、彼を安心させるしかないのですから。
その言葉を聞いた轟鬼は「すいません、俺なんかのために」と申し訳ない気持ちで、呟くのでした・・・。
威吹鬼が、斬鬼さんに返魂の術の痕跡を認めたときに、斬鬼さんは、轟鬼をマッサージしていたはずなのですが、このときは、まだ、体がそれほど、冷たくはなっていなかったということなのでしょうか?

一方、桐矢は、彼を馬鹿にした高校生をつけていて、明日夢も桐矢をつけていたのですが、そんな彼らの前に、魔化魍・火車が現れ、桐矢は、自分を馬鹿にした高校生をかばい、安全なところへ逃がすのでした。
案の定、桐矢が襲ったのではなく、魔化魍の仕業で、最初は、復讐するつもりだったのが、魔化魍から助けようと決めたようですが、自分を馬鹿にした高校生に恩を着せようというのと、響鬼に認めてもらうチャンスだ、という考えだったようです。
桐矢が純粋に、自分を馬鹿にした相手を、魔化魍から守ろうと考えるには、まだ、そこまで成長していないと思いますから・・・。
それを知って、疑ったことを謝る明日夢。

そのころ、斬鬼さんに、全てを知ったことを話し、自分の足で歩こうとすることw、斬鬼に告げる轟鬼。しかし、そこへ、魔化魍が病院を襲撃してきます(オイ
いくら大量発生とはいえ、ちょっと、病院を襲うのは、無茶のような気もしますが・・・・。
戦いに行こうとする斬鬼さんを、「もう、戦わなくて、いいです」と止める轟鬼ですが、「だったら、止めてみろ、お前の力で」と斬鬼さんは、戦場へ駆けていきます。

火車に襲われようとしていた二人の前に、響鬼と威吹鬼が駆けつけ、装甲響鬼に変化し、魔化魍に、戦いを挑むのですが、やはり、大量発生のイレギュラーとはいえ、出現を察知するやり取りは、ちゃんと書いて欲しいところですね・・・。

鬼神覚声で、魔化魍を倒した後、陰陽環を使わなかったことを尋ねられ、「自分の力じゃないから」と答える桐矢。

単に、強力な力手に入れたことで、舞い上がりまくっていて、使い方まで、頭が回らなかっただけでは?

という気もしますが、
陰陽環の力をどう使うかは、己次第なのですが、それを使わないで、己の力を信じることが正解なのだそうです。盗んだもので、相手を倒すのは、何か違うと気がつくのは、いいことだと思いますが、だったら、明日夢に返せよ、と思うのですが。

とはいえ、

只でさえ、あからさまなミスリードで、「またかい」と思っているところに、都合よく響鬼たちが現れるのも、都合がいい気もしますが、桐矢が復讐のために陰陽環を使うのではないかというミスリードに描写が割かれて、桐矢が、自分の力を信じて戦うといった心境にたどり着くまでが、置き去りにされているわけです。
父親を越えるために、鬼の力をえて、手っ取り早く、成し遂げようとした人間が、その結論に至るのは、並大抵のことじゃないのですが、それをミスリードのために、おざなりにするのは、どうかと思いますし、何より、もともとの動機が復讐だってこと、いってないじゃないですか・・。
響鬼は、あえて、問わないのかもしれませんが、やはり、そのことも含めて、正直に話すこともふくめて、普通なら、成長したことを描くのではないか、そんな気はしますけどね・・・。
明日夢の成長をしっかり書くためには、ライバルである桐矢の成長も、しっかり書かないといけないわけで、書き手の趣味を満足させるような書き方をするべきではないと思いますから。

そもそも、新米の鬼である轟鬼と、明日夢は対照的な猛士サイドと日常サイドで、ついになって、成長が書かれやすいわけで、今週は、斬鬼さんと轟鬼の関係に大きな、区切りをつけるエピソードなのに、肝心の明日夢、そして、桐矢の成長を、変なミスリードに使っておろそかにして言い訳はないのですけどね・・・。

しかし、強い奴は、笑顔になれるって、まんま、シャリバンのエンディング(笑)

一人取り残された轟鬼は斬鬼さんを追いかけようと、必死の思いで立ち上がり、オロチ相手に戦いますが劣勢を余儀なくされます。
そこへ、烈雷をもった轟鬼が駆けつけ、復活の変身を果たし、斬鬼さんに加勢します。

お互いを信頼するかのように、背中を預ける2人が、次々と、バケネコを蹴散らしていき、エングモに挑みかかり、ダブルの音撃斬で倒した後、鬼となったばかりの頃、自分の力では、清め切れていない、ということで、やっていた、音撃弦の演奏を師弟で、最初で最後の共演を鳴り響かせ、
「よくやった」と弟子をねぎらう斬鬼さんに、「もう大丈夫です、ありがとうございました」と頭を下げる轟鬼。轟鬼の方をぽんと叩く斬鬼さん。
そして、轟鬼が顔をあげたときには、斬鬼さんの姿はなく、残された音錠と列斬があるのみ。
それを手にとった轟鬼は、斬鬼さんの名を呼び、慟哭の涙を流し、響鬼は、斬鬼さんが逝ったことを悟ったのか、ベイサイドで、彼を見送るかのように、お決まりの、「クル、シュタ」のポーズを決めるのでした・・・。

とまあ、今回の話で、斬鬼さんが亡くなられたのですが、話としては、轟鬼の再起不能にしておきながら、斬鬼さんのことを思ってとはいっても、その復活は、努力して強くなるという響鬼の物語としては、その復活が、あっさりと行われているのが、しっくりきませんでしたが。話としては、悪くないとは思いますけど、何か違うという感じがあるのも、また事実で。
それを抜きにしても、年末最後の話で、斬鬼さん、死なせるのは、いかにも露骨だろうと思うのは、私だけでしょうか?
この話が放送されたのは、世間一般では、12月25日。年内最後の日で、一番、なりきりグッズやソフビでは人気のある斬鬼さんを印象付けて、商品を売るために、斬鬼さんを殺したように思えて、今回の話は、面白いのは確かだとして、いささか、受け狙いとしてもやりすぎだ、と思います。そのために、前半の話ではなかった胸の傷の設定を作ったのでしたら、商品を売る口実に、人気キャラを殺して、注意を安易に引くなと言いたくなります。
轟鬼再起不能のエピソードは、前回まで、素直に面白いと思えただけに、今回のまとめで、斬鬼さんを死なせて、関心を引こうという意図が見え見栄なので、最後の最後で、ガックリとさせられてしまったのは、残念だと思いますが・・・。
再起不能といわれながらも、あっさりと復活、再び鬼となって、師匠との最後の共闘。これ自体は悪くないのですが、鬼になるには、なってからも、地道に鍛えないといけない。そして、再起不能といわれた人間がリハビリをやったとしても、並々ならぬ努力と時間が必要になる。
二度と鬼になれないといわれたのであれば、尚更でしょう。斬鬼さんは、バケガニの一件で、体力に限界を感じて、鬼を引退したわけですし。朱鬼さんの一件以降、変身が身体に大きな負担を与えていて、死に至ったわけですから。
師弟で、胸の古傷が命を縮めた斬鬼さんと、再起不能といわれた轟鬼では、斬鬼さんに、体の致命的な怪我によって、変身が命を縮め、そのままなくなるという現実(?)を、ぎゃくに、轟鬼には、それを乗り越えるという奇跡を書いたわけですが、もしかして、再起不能というシチュエーションを持ってきたのは、劇場版で、響鬼がオロチにやられて、入院したというシチュエーションがあったから、魔化魍にやられて、深手を負って、入院と言うだけでは、また、叩かれるから、と海運で、話をでかくしたんじゃないだろうな? という気がしてきましたが・・・・。

残り3回ですが、この分だとラストでも、何かしでかしそうで、気が気ではありませんが・・・・。
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by kwanp | 2005-12-31 14:36 | 特撮

徒然なるままに響鬼31

響鬼と威吹鬼のピンチを見ていられずに、爆弾を抱えた身体をおして、変身する斬鬼さん。
大量発生するバケガニを次々と蹴散らしていったのがきっかけで、形勢は逆転。
バケガニを退治した後も、体の具合を心配する響鬼のといに、大丈夫と平然とした風を装って答えますが、確実に、その変身は体を蝕んでいき、運転途中に、身体が激痛に見舞われてしまいます。
そして、彼の脳裏には、二度と変身するなという医者の言葉がよぎるわけですが、

何人もの鬼を見ているのなら、なおさら、おやっさんに知らせるとかやって、釘をさして置けよ!!

と突っ込みを入れたい気分です。患者の無茶を止めれなくて、何のための医者だか。斬鬼さんの性格考えたら、おとなしくしているわけ無いだろうと、察しはつくでしょうに。

一方、明日夢は桐矢を説得しに彼のマンションの前で待ち構えているのですが、桐矢は盗み聞きした、弟子を一人に絞るむねを、明日夢にばらしてしまいます。
桐矢は、響鬼が自分のことを嫌っていると思い込んでいるようですが、彼の場合、これまで、得意な分野でしか、勝負してこなかったわけですし、話は前後しますが、前の学校も、運動神経が悪いのがばれて、転校したようですから、不利な状況で、勝負するということには、全く縁が無かったわけで、響鬼は彼なりに、公平に2人の資質を見極めているだけにすぎないのですが、公平な態度というのは、されている側にとっては、冷淡な態度に見えてしまうことも、珍しくは無いわけですが・・・。そういうことに慣れていないので、しかも、自分が勝てない分野で、頑張っても、誰も認めてくれない、だから、面白くは無いと思っているから、投げ出してしまうのでしょうね・・・。

轟鬼は、転倒しては立ち上がり、転倒しては立ち上がり、と、懸命にリハビリに励むものの、見舞いに来た響鬼に、斬鬼さんは、「もう鬼には戻れない」と語ります。

しかし、猛士の息のかかった病院だったら、専門のリハビリスタッフがいるはずなのに、轟鬼のリハビリに付き合っている日菜佳、斬鬼以外は、スタッフがいないのは、妙な気もしますが。
轟鬼のような性格だと、自分に出来ないことでも、根性や気合で乗り切ろうとするので、スタッフがそばについていた方がいいと思うのですが(まあ、たいていの場合、耳を貸さないんですけどね)、もしかして、日菜佳や斬鬼さんは、そういった資格をもっているのでしょうか?
日菜佳の方は、関東支部の責任者の娘ですから、ありうる話でしょうけど。

たちばなのきびだんごをみやげに、轟鬼の病室を見舞う響鬼が、無理をするなと釘をさすのですが、だから、釘をさすなら、専門のスタッフにリハビリ手伝わせたほうがいいって。

猛士の医療部門は、鬼の先走りひとつ止められないのですか・・・。

轟鬼が、明日夢と桐矢のことを気にかけるのですが、体育会系的な性格だから、上下関係には、厳しいのですが、後輩は大事にするタイプですよね。もっとも、彼の性格だと、鬼になったばかりの頃には、気負っていたりと、責任を負かされると、逆に気合を入れすぎて、先走るタイプなので、目が離せなかったりするのですが・・・。

その轟鬼のリハビリの様子を報告しにたちばなへ顔を出した際に、吉野に頼んでおいた品物が届いたということで、おやっさんから手渡されるのですが、「弟子の教育は順調に進んでいるようだな」というおやっさんの言葉に、桐矢のことを思い浮かべたのか、浮かない顔になる響鬼。
なにぶん、ベテランとはいえ、弟子を始めて持つのと、自分が前線出でて戦うのとは、まったく勝手が違うことに戸惑う響鬼は、ばつの悪そうな顔をします。
おやっさんの斬鬼はどうしている、というといにも、弟子のことで、頭がいっぱいなのか、らしくなく、ピンとのずれた答えをいっていましたが、ひょっとすると、斬鬼さんが変身して戦っているんじゃないか、ということを心配していたのかもしれませんが、

だったら、後方支援に回しておけ

とつくづく思うのですが・・・。この手の話題が、作中で出るたびに鬼のケアは大丈夫なのか、と心配になってくるのですが(汗)

間の悪いことに、桐矢が警察に補導されたという知らせが、明日夢からはいってくるのでした・・・・。

補導されて、見もと引受人になって、迎えに言っても、何もいわない響鬼にもどかしいものを感じる桐矢。いっそ怒鳴られた方がすっきりするという場合もありますが、今の自分お姿に、自覚があるだけに後ろめたいとか、辛いものがあって、それで、怒鳴られた方が、すっきりするという感情なのですが、そういった思いは、自分のなかで昇華しないといけないんですけどね。

一方、轟鬼は、リハビリが上手くいかずに、日菜佳を遠ざけようとするのですが、だから、専用のスタッフにリハビリ任せろよと、何度も・・・。
そもそも、轟鬼にとっては、体が丈夫なのと体力があるのは、当たり前のことだったわけです。
ところが、そのとりえが、半分失っている状況で、リハビリもうまくは行かない。そんな状況を、好きな人にみられたくはないというのが、人情ですからね。さらにいうなら、オロチという大変な時に、回りに、心配をかけて、手を煩わせているというのは、普通はプレッシャーになると思いますしね。真面目な性格ゆえに、それがリハビリの仇になっているのでしょうね。
もっとも、日菜佳からすれば、そこが仲を進展させる、いいチャンスだったりするのですが(笑)
轟鬼の心情を汲み取って、部屋を出て行く日菜佳。

入れ替わりに、そこに現れる斬鬼さんに、己の胸のうちを明かす轟鬼。そして、また、俺ので死になれという斬鬼さん。
まあ、斬鬼さんの弟子になって、二年で、鬼になっているわけですから、その頑張りを思い出させて、轟鬼の力を引き出そうというのが狙いでしょう。
実際、轟鬼は、信頼している人に見守られていることで、安心して、力を出せるタイプですから。
しかし、見事なまでに、恋愛要素オミットしていますな(笑)悪くはないですが・・・。

そして、川原で、何かの儀式を行い、腕に梵字のようなものが浮かび上がる斬鬼さん。

吉野から送られてきたアイテムは陰陽環といって、式神を操る道具を響鬼からもらい、「この力を、どう使うかはお前次第」とアドバイスするが、その光景を、桐矢が見ており、しかも、体育の授業で、教室に置いたときに、陰陽環がなくなっていて、そのときに、授業をサボっていた桐矢の姿を見かけたのと、桐矢が補導された原因になった、前の学校の不良生徒が襲われた現場に桐矢の姿をみつけて、ますます、疑惑が深まるのですが・・・・。

轟鬼のリハビリを指導し、彼を心身ともに支える斬鬼さん。そこへ、たちばなから、大量発生した魔化魍が現われたことを知らされ(だから、医療関係者は何をしているんだか)、響鬼と威吹鬼の助っ人に駆けつけますが、体が限界に来ているところへ変身するという無理に無理を、騙し騙し、重ねてきてはいたものの、それも限界のようで、魔化魍との戦闘の途中でむねの古傷が痛み出し、そこへ、襲い掛かるバケネコ。

威吹鬼が駆けつけたときには、力尽きて、全裸でたおれている姿を見つけ、近寄ると、心臓が止まっており、あわてて、響鬼を呼びにいくのですが・・・。

そして、死んだはずの斬鬼さんが、轟鬼の前に姿を現したのですが、最初は、てっきり、斬鬼さんの幽霊かと思ったのですが、予告では、返魂の術という、鬼に伝わる呪術のようですね。

しかし、よくよく考えると、脚本化が同じだからといってしまえば、それまでですが、まんま、アギトの真島くんと、木野なんですよね、斬鬼と轟鬼の関係は。

そういえば、斬鬼さん、作中で初めて名前が出たときには、バケガニにやられた件で、しかも、これで、一時期、ネタキャラ扱いされていたんですよね・・・(これは裁鬼さんのほうにシフトチェンジしていったわけですが)。
おまけに、中の人が始めて、出たときも、病院だったわけですから、つくづく、相性の悪い取り合わせのオンパレードなんですよね・・・・。
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by kwanp | 2005-12-30 17:19 | 特撮

池田監督の場合

シン研で、クラスターエッジの総集編云々の話が出たときに、少し、調べてみて気がついた話なのだが、クラスターの池田監督は、サムライトルーパーやガンダムWで監督を降板することになったのは、よく知られた話であるが、OVAサムライトルーパー「メッセージ」でも、その3分の2がTV版や、これまでのOVAのフィルムを流用した作品だったりするわけですが、どうも、作品を通じて、描きたいこだわりが、一貫しているような気がする。
クラスターエッジや、ガンダムwなどは、直接的な描きカタヲしているが、トルーパーの場合は、表現が遠まわしになっているのだが、池田監督は、キリコ・キューピーが描きたいのではないか、という気がする。それも、ボトムズでやる予定といわれている、戦闘マシーンのような男が、人間性を取り戻していく過程を書いた物語を。
ヒイロが、乗機に頓着しないのは、キリコと同じなわけですが、アレがとんでもなく見えたのは、
乗ってる機体が一機だけのスペシャル機だからであって、キリコの場合は、ボトムズの世界にあふれている量産型のATを壊れたら、別のに乗り換えるのと違って、より強調されるのですが、これは、乗り捨てたら、別の同じ機体という風にはいきませんからね。
しかも、その後各地を移って、トーラスやらリーオーという量産型に乗って戦っていたわけですが、あれだって、ボトムズで、1クールごとに、舞台を変えて、それにあわせた機体に乗っていたわけで、基本的に、いくつかのATのバリエーションと、装備の組み合わせのボトムズの商品展開を考えると上手いやり方だったわけです(もっとも、放送中のは、途中で、バリエーションが止まっていたわけですが)。
そして、リーオーは緑色、や紫、頭部は、極限までシンプルにされた、カメラ、そして、世界のどこの陣営でも、その機体は存在しているということを考えると、この作品の、どのMSよりも、一番スコープドッグに近い機体ではないだろうか?
ただ、「W」はガンダムが主役の作品であり、リーオーは、それに蹴散らされる量産型だったし、ガンダムの活躍が余りかかれなかったとはいえ、舞台が地上から、宇宙にあがるまでは、それぞれ、ガンダムに乗って、暴れていたし、一時期は、リーオーとか、エアリーズに乗っていたけど、回収されたウイングガンダムを取り戻したり、ウイングゼロが現れたり、新しいガンダムが出てきたり、とそっちの方をアピールすることのほうが優先されていたし、ボトムズの頃と違って、量産型が商品化されるという時代ではなく、放送終了後、商品化はされはしたが、リミテッドモデルと言う、簡易インジェクションキットで、数を抑えて生産されたと言うのに過ぎませんでしたし。
つまり、ボトムズで上手くいった方法だったのですが、ガンダムwでは、微妙にボタンの賭け違いが起きてしまったのでしょうね。gガンと続けて、戦場、どこもかしこも、量産されたガンダムだらけと言うやり方は、流石に飽きられますしね・・・・・。
クラスターエッジは、人造兵という作られた人間の兵士(これは、ボトムズに出てきたパーフェクトソルジャーに近い気がする)に、第一話で壊れた主役メカと思しき飛行機(乗っているメカに必要以上に拘らない)、常人離れした能力の持ち主で、それを駆使して、暴れ回る主人公。見方を変えれば、ATの出てこないボトムズという見方も、出来なくはないと思うし、ガンダムWは、ガンダムを乗り捨てたり、常人離れした上に、心臓の脈拍数を調整したり、骨折を自分で治したり、特殊な金属で出来たMSを自爆させても、ぴんぴんしていたりする主人公。そして、ひょんなことからであった少女に、なぜか引かれて、助けたり追いかけたりするなど、その傾向が、更に強いのは、いうまでもない。
サムライトルーパーも、主人公たちは年相応の少年(?)だが、作られた鎧は、敵のラスボスの鎧を9分割して、それに、9つの、人の心を与えたという設定で、戦闘マシーンのような人間が人の心を取り戻す、というコンセプトに近いのだ。
そして、最終作では、トルーパーたちが纏っている鎧の力に押しつぶされたもの達を代弁するかのように、すずなぎという少女があらわれ、輝煌帝と呼ばれる、光の鎧を呼び寄せ、その力で、人の世を焼こうとし、一人、また一人とトルーパー達を追い詰めていくのだが、最終的に、鎧のダークサイドに打ち克ってきたトルーパー達の心の力の前に、己のやろうとしていることの間違いを悟り、去っていくのだが、過去の戦いを振り返り、自分たちが鎧に振り回されてきたのか、それとも、鎧の心でその力を制御できていたのか、省みるというのに、過去のシリーズを振り返るというのは、悪くはないやり方なのだが、それを一本30分×5本のうち、ほとんどの時間、流すのはやりすぎだったとは思うのだが。

ともあれ、形は違えど、どこかしら、キリコの影を思わせる要素は、どの作品にもあるのだ。
何しろ、池田監督もボトムズに、高橋監督の補佐という形で、関わっていましたから。本来なら、ありえたであろう、ボトムズを自分の手で追及してみようと、拘っても不思議ではないか、と思うのだが、多分、それに拘るがゆえに、スポンサーの商品展開を考慮しない話のつくりになりやすいのかもしれませんが・・・。
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by kwanp | 2005-12-29 00:52 | アニメ

まだ、買っていない人はお早めに

http://www.noda-ya.com/html/syohin/figure/02000740.htm

聖闘士聖衣神話 ふたご座ジェミニのサガの販売分。
在庫が7個しかないそうなので、欲しい人手、まだ手に入れていない人は、チャンスかもしれませんね。
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by kwanp | 2005-12-28 14:39 | コレクション

徒然なるままに響鬼30

前回、魔化魍によって、踏まれて重症に陥った轟鬼。手術室に運ばれる途中で、自分のケガのことは響鬼にいうなと、斬鬼さんに頼むのです。
響鬼が、明日夢や桐矢を指導するのに専念して欲しい、怪我をしても、自分のために、それを妨げまいとする思いの強さに頭がさがります。

知らせを聞いた、おやっさんたちが駆けつけたときには、手術は終わっていて、おやっさんたちを待っていた斬鬼さんが「会いに行ってやってくれ」といわれて、彼のところへ行くと、集中治療室で、体中包帯だらけの痛々しい姿になった轟鬼の姿に、取り乱す日菜佳。
普通だったら、生きているのが不思議なくらいですが、それでも、出動する前に、オロチの一件が片付いたら、温泉に出かけようという約束をした時には、あれだけ、元気な姿だったのですから、無理もないでしょうね・・。

一方、修行が始まってから、生傷が絶えない明日夢と桐矢ですが、家族にも、響鬼の弟子になったことを話していないようですが(まあ、信じてもらうまでが一苦労かもしれないけど)、こういうのは、どれだけ荒唐無稽でも、自分が人生をかけて、やろうとすることになるかもしれないのだから、話しておくべきなのではないか? という気はしますが。
轟鬼が猛士のメンバーであることを、いとこのひとみが知らなかったのは、ある意味、無理もないですが、家族には話しておくべきカナ、という気はしますので・・・。

まだ、研修期間ということなのかな? やはり、人様の子供を預かるわけですから、師匠になろうって人間が、親に、事情も話さないというのは妙ですから。

桐矢は、現時点での修行が、単なる体のトレーニングにしか過ぎないと思っていて、その気持ちを、率直にぶつけるのですが、「親よりもまず、越えないといけないものがあるのではないか」と諭されます。

まあ、確かに、体育の授業を仮病で休んだりしていますからねえ・・・。

それを抜きにしても、単に身体を鍛えれば、誰でも鬼になれるものではない、体と一緒に、心を鍛えないといけない。
そもそも、屈強な体と、人を超えた力というだけでは、試験管で培養されて生み出される、魔化魍と大差なかったりしますから。
そういう意味では、心を鍛えることも大事であり、親父を越えたいという桐矢に、まず、自分に克てと諭すのは、もっともなことで、更に言うと、明日夢も、今の自分に打ち克てているか、と己を省みます。

そもそも、響鬼の弟子になったことも、どうしても、やりたくてたまらないというのではなく、一人取り残されるのが嫌だったから、といったことが理由だったりしますし、彼自身がホントウにやりたいことであたわけではありませんし、そもそも、彼はブラスバンドをやっていたわけですが、それで、ホイッスルのポジションでも、今の彼は、正式なポジションでは無かったということが積み重なって、桐矢に引っ張られる形になったわけですから、桐矢が自分に打ち克たないといけないことは、人事だとはいえないのだと思いますから、明日夢にとっても。

轟鬼が意識を取り戻したのを見て、あわてて、部屋に駆け込む斬鬼。斬鬼に、怪我をして、皆に迷惑をかけたことを謝る言葉を口にするわけですが、新体制になってから、ダメ人間化が著しかった彼ですが、最近の展開は徐々に、本来の真面目で不器用で、正義感の強い若者というイメージに戻りつつあったわけですが、このシーンを見て、轟鬼はこういう真面目で、素直な奴なのだ、と久しぶりに、本来の轟鬼を見れた気がします。

ランニングで、明日夢に遅れをとった桐矢の頭の中に、響鬼の「いずれは一人に絞ろうと」という言葉がよぎって、タクシーを使って、ずるをするわけですが、あっさりと、響鬼に見破られ、(当然ですが)ペナルティの便所掃除をさせられます。

単に能力の優劣を見るだけでなく、最後まで、自分の力で、諦めずに走りきることが大事なのですが、自分の得意なことだけで勝負してきて、それに勝つことで、己のプライドを支えてきていた彼にとっては、勝ちか負けの二極でしか、物事をはかりがちになってしまうのは、無理からぬ話のようですが。

その頃、病院では、轟鬼を心配そうな顔で文句をいう日菜佳。身体が頑丈なだけがとりえと、謝りながら、もう心配は要らない口ぶりで答える轟鬼。
日菜佳に席をはずしてもらって、自分の体のことを、斬鬼さんに尋ねる轟鬼ですが、斬鬼さんは、正直にすまないと切り出して、鬼になれないと説明します。
それを聞いて、そんなことないと立ち上がろうとしますが、力が入らずに、ベッドから転倒してしまう轟鬼。
そして、それを見て、あわてて、駆け寄る日菜佳。それをすまなそうに、轟鬼を見ている斬鬼。
これに関して、一人の男だからこそ、轟鬼のためだからこそ、正直に言ったと思うのですが、手を貸さなかったのは、轟鬼は這い上がれることを信じていたから、というのは、勿論だったと思いますが、ただ、そこまで、すっぱりとクールに徹しきれるか、という疑問を感じるのですよね。轟鬼がこうなったのも、斬鬼さんをかばおうとして、カッパに音撃を放っている最中に、不意を疲れたのが理由でしたから。
斬鬼さんにしてみれば、自分の不注意で、轟鬼をこのように追い込んでしまったという自責の念を感じていて、しかも、轟鬼は、こう言う事態になっても、誰かを責めるどころか、自分のせいで、皆に迷惑をかけたことを、すまないと謝っている、響鬼に心配をかけたくないと、言わないでくれと、誰かの心配をしている。
そして、予告では、轟鬼は、鬼として、生きることが生きがいの男だ、と言っているように、自分を守るために、そんな男から、生きがいを奪ってしまった、そのことをすまないと思う感情も、強くあるはずだと思います。
そして、轟鬼は、自分の体のことですから、そのことを一番、よく知っていたはず。信じたくはない気持ちも確かにあったとは思いますが、回りに心配をかけまいとする気持ちも、確かに合ったのではないか、そう思います。

一方、謎のカップルは、ヌリカベを封印しようとしますが、それが通じずに、ヌリカベを消滅させ、「やはり、オロチのせいか」「このままでは、全てが滅びる」「鬼にばかりは頼っていられない」と呟くのですが、オロチに対する決め手のようなものが存在するのでしょうか、この2人の口ぶりからすると?

水泳のトレーニングで、桐矢にビート版を使って泳がせようとするのですが、桐矢は、泳げないのを棚に上げて、自分のプライドが許さないと、ビート版無しで泳ごうとするのですが、当然、溺れてしまい、明日夢に助けようとするのですが、響鬼は、「お前は自分自身を鍛えろ」と助けることを許可しません。
トレーニングを終えた桐矢に、経験は修行生りと励ますのですが、確かに、桐矢の鼻っ柱を折るのは、修行の取っ掛かりとしては悪くないですし、やはり、失敗から学べることというのは、大事ですからねえ・・・。得意な分野だけで勝負してきた桐矢のことですから、尚更。
もっとも、桐矢にとって見れば、面白くないわけですし、すぐに、その意味合いを理解できるわけは無いので、不満がたまる一方なのですが・・・。

轟鬼が再起不能であることに、残念だと呟くおやっさんに、「そんな言葉で済まさないでください」と訴え、根っからの鬼だからと、轟鬼を評する斬鬼さん。しかし、前述したことから考えると、この台詞は、むしろ、自分に言ったことばではないか、というニュアンスを感じますね。

ひとみが始めていたのは、パネルシアターという唄や芝居を楽しむ貼り絵のお芝居のようなもので、今回のは、ブラックパネルシアターというくらい部屋でやるもののようです(他にも明るい部屋でやるホワイト、透視パネルというのがあるらしい)。

一方、斬鬼に、二度と鬼になれないと告げられた轟鬼は食事に全く手をつけていないのですが、こういうのは、怪我を直後よりも、後から、現実を痛感させられるケースがほとんどですし、轟鬼のように、体力に自信があったり、体を鍛えている人だと、なおさら、プライドがあるだけに、なかなか、現実を受け入れないでいるケースが多かったりします。

轟鬼は、斬鬼さんから宣告されるまでは、大丈夫だ、という希望があったはずなのですが、最後の砦が打ち砕かれたわけで、そして、後になって、体がまともに動かない、というケースを、現実をじわじわと痛感させられるのですから。
後は、この大変な時期に、こんなありさまになってしまった自分のふがいなさを責めるということも、あるのでしょうね。
オロチのことは勿論、響鬼に弟子の教育に専念してもらいたい。だからこそ、自分たちで、魔化魍、そして、大量発生するオロチに頑張って立ち向かおう。そして、自分たちが、倒れたら、誰が魔化魍から人を守るのだ、と。
ので、際限なく大量発生するオロチに立ち向かうために自分の心を奮い立たせるためのものでもあったと思いますし、さらには、自分の後に、鬼になるであろう明日夢や桐矢に鬼の先達として、情けない姿を見せるわけには行かなかった。だからこそ、オロチに力の限り立ち向かおうという想いがあったのではないか、と思いますが、それすら出来なくなり、只でさえ、大変なときに周りに迷惑をかけている。オロチが進行している現状では尚更でしょう・・・。
だからこそ、「殺してくれ」という言葉が口に出たのではないか。

そんあ轟鬼に、鬼はひとつの生き方でしかないと諭しますが、結果としてですが、轟鬼をそういう風に追い込んでしまった自分に対して、理由はどうあれ、こういった事態になってしまったのは確かで、そこから逃げずに、前に進めというのは、轟鬼に対しても、勿論ですが、自らに対して、言っているのでしょうね・・・・。

がけを登らせる修行でも、明日夢に遅れをとっている桐矢は、響鬼の「どちらかひとりに」という言葉が、また、リフレインして、自分が、切り捨てられることを恐れ、自分が優秀であることをアピールしようとしますが、「過去のことは忘れろ」と諭されます。
まあ、己よりも、人を優先して、行動しないといけない職業ですから、多少の優秀さを鼻にかけるようでは、向かないのはたしかでしょうし。
得意な状況だけを選んで仕事するわけには行かないわけですからね。

ところが、響鬼の言葉に、桐矢は、「お前の弟子なんか、こっちから辞めてやる」と、自らのプライドを守ることを選択して、飛び出していってしまうわけです。

そして、そんあところへ、日菜佳から連絡が・・・。

斬鬼のことを心配する威吹鬼ですが、「心配するな」とポーカーフェイスを装っているところへ、Daが帰ってきて、魔化魍の居所を突き止めますが、オロチで、人手が足りないのか、補充人員はなく、ひとり、威吹鬼は、魔化魍の群れに戦いを挑んでいきます。

病室では、轟鬼が一人、斬鬼の言葉を思い出し、立ち上がろうとして、転倒するわけですが、自分の力で立ち上がろうとします。

かつて、斬鬼から一人の鬼として、師匠離れをしようとしたときにも斬鬼さんの力を借りずに、一人で立ち上がろうとし、今回は、一人の人間として、力を失っても、前に進もうとしている、ある意味、轟鬼の成長を描いているように思えます。

そして、そんな轟鬼の前に、響鬼がやって来て、響鬼に申し訳ないと謝る轟鬼。真面目で正義感の強い彼だからこそ、こんなときに、力及ばずに倒れてしまったことが許せない。だからこそ、食事を食べなかったり、斬鬼に殺してくれといったりしたのでしょうね。そして、鬼はひとつの生き方に過ぎない、という言葉も、倒れてしまった自分が、この言葉を受け入れて、別の生き方を選ぶ資格はないのではないか、それは逃げになってしまうんじゃないか、と思えたのでしょうね。だから、素直に受け入れられなかった。
そんな轟鬼に、お前はもう十分頑張ったと励まし、「身体を治して、また、一緒に人助けをしよう」と声をかける響鬼。
長い年月、鬼として戦って来たことや、一歩間違えれば、今の轟鬼のようになっていた可能性だって、ないわけじゃあない。斬鬼さんの例もあるわけですし。今、鬼として戦える状況というのは、自分の力だけではなく、ある意味、幸運の賜物なのだということを、彼自身認識できているのは、「自然にはあらゆるものに響きがある」という言葉を知っている彼だからでしょうね。
そして、それでも戦おうとする轟鬼の姿や思い、決して、他人事ではないからこそ、理解できる。だからこそ、響鬼の言葉は、今の轟鬼に受け入れやすいのだと思います。

そして、病室に駆け込んできた日菜佳から、威吹鬼がピンチなのを聞いて、現場に駆けつけます。
「おそいぞ」という問いに、「元気をもらってきた」と答え、一気に、装甲響鬼に変身して、魔化魍に挑んでいく響鬼。鬼神覚声で、何匹かの魔化魍を倒すも、大量発生したバケガニが、ぞろぞろ出てきて、ピンチに変わりはない状況。
それと、轟鬼のこともあるのか、ただ、見ているわけには行かなかった斬鬼さんが、意を決して、変身するのですが、その変身は、彼の命を蝕んでいくわけで・・・・。

弦の鬼の師弟がどうなるのか、これからの展開が非常に気になりますが、まさか、井上脚本で、泣く日がくるとは、想いも寄りませんでしたよ・・・。そういう意味では、すなおによかったエピソードでしたが、今回みたいに、もっと、素直に書いてくれれば、ありがたいのですけどね・・・・・。無理だろうなあ・・・・。
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by kwanp | 2005-12-27 11:19 | 特撮

思ってたよりかは、

ダメージは少なかったですね、種デスのスペシャルは。
最近は、シャッフルの主人公とか、DCSSの主人公とか、にたようなのが何人もいますから、免疫がついたのかもしれませんが、それはそれで嫌な話ですけど。

しかし、メサイアが落ちた後の、ラクスのこれ以上の戦闘は無意味って、いきなり戦闘しかけてきておいて、議長殺した後で、それをいうか!?
戦争中ですから、まあ、戦いを仕掛けるのは当然のことかもしれませんが、議長殺した後で、「議長が悪だ」とDプランを否定しても、死人にくちなしですし、そもそも、作中で彼女らが手に入れた証拠は、ノートの走り書き程度のものでしかないわけです。
しかも、議長のプランに反対する人間の意見を、何の否定的材料を提示せずに書いた、個人的感情ですから・・・・。
いたずらに戦いを伸ばして出る犠牲は無意味というなら、それこそ、最初から、話し合い、議長のDプランに異議を申し立てればいいし、身の危険を感じるのなら、それこそ、クライン派の人脈を使って、議長(場合によってはマティス)が、ラクスの命を排除しに来た場合に備えて、脱出プランを練っておけばいいわけですし。
そもそも、今回の戦いで、表舞台に己の存在をアピールするには、遅きに失したラクスですが、それでも、Dプランに対して、それは間違っているという証拠があるのであれば、世間にそれを提示して、世論に揺さぶりをかけるとうても使えたと思うのですよね、作中で言うほどのカリスマがあるとすれば。
それをやらなかったということは、世論が議長の後押しをしているから、うかつなことをすれば、逆にラクス達が排除される危険があったからか(Dプランの実行されようとしていたことを考えると、証拠集めに時間がかかるでしょうし)、証拠が無いかのどちらかでしょうね。
議長がいなくなった後では、世論の追い風を得ていた議長でさえ、ラクス達に殺害されたのですから(実行犯はレイですが、レイに変な考え吹き込んで、議長を撃たせたという見方も出来ますし、最終的に得をしたのは、ラクス達です)、他の人間が、ラクス達に異を唱えるなんて、やりたくてもやれないと思いますから。結局、プラントに残っていたクライン派の工作も会ったと思いますが、ラクスがプラント評議会議長に納まるのだそうで、やめてくれという感じがしますが。


そして、ザフトがラクスに負けたニュースを見て、泣くコニール。
そりゃ、そうだろう、自分達を助けの手を差し伸べられたものたちが否定されて、排除されてしまったのだから。議長の負けが信じられない気持ちと、自分たちの信じたものはなんだったのか、と愕然とした気持ちになるのは無理も無いでしょうから。
でも、これも、公式では、騙されていたことに愕然とするとか何とかいわれるのでしょうね・・・。

プラントとオーブは停戦し、終戦のための協議に入ったとのことで、しかも、ザフト評議会の要請を受けて、プラントに戻ったって・・・、事実上、ラクスの乗っ取りじゃないですか!!

やはり、今も議長を信じている人間は納得いかないでしょうし、下手をすれば、第二次の脱走兵を生み出す危険性すらありまして、下手をすれば、ヤキンドゥーエ以降の戦いでザフト兵が脱走して、兵の質が低下したことに、更に拍車をかける事態が起こってしまうわけです。
のみならず、スペシャルでは、シンは、その気は無かったみたいですが、場合によっては、そういった人々から、議長に目をかけてもらいながら、議長を見捨てたと怨嗟の対象にされてしまう恐れもあるので、結局、スペシャルでのシンの扱いは、彼をアスランと同じような立場に追い込んだといういやな書かれ方ですよね、本当。
シンは、己の信念に従って、最後まで戦ったわけで、ボンボン版では、ディスティニーガンダムが撃墜された後、コクピットから出てきて、自分の足で歩き出しています。
なのに、彼を否定した、アスランのジャスティスに、思い出したように助けられて、安全なところへ非難させてもらうわけですが、ただ、ジャスティスが、シンとルナを回収するだけ。ナンオやり取りも書かれていません。
近くのザフトの戦艦まで連れて行くにしろ、AAかエターナルに連れて行くにシロ、どう考えても、シンにしてみれば、先ほどまで、戦っていた相手であり、自分たちを裏切り、自分のやってきたことを否定した相手でもあるわけで、そんな奴の手を借りないといけない真情が穏やかなわけはありません。
が、いつまでも、宇宙空間を漂っているわけにも行かないわけですから、自分たちの足で、近場のザフトに回収してもらうか、それとも、アスランについていくかのどっちかしかないわけで、インパルスもディスティニーも、激しく損傷している状況では、アスランの差し伸べられた手を取るしかないわけです。どう考えても、すなおに、「助けてくれて、ありがとう」なんて、言えるような心境ではありません。だから、それを見ている人間に納得させるやりとりは泣ければいけないのですが、それもなしに、義務的にシンとルナを回収。
あの最終回のラストの続きののっけから、シンの命を人質にとって、彼の心の傷に塩を塗るような真似をしているのですから、そこまでして、シンを貶めるか、とあきれてしまいます。
その後のオーブのシーンでは、見方によっては、シンが、あの記念碑の場所を無残にした責任が大きいように書かれています。
しかし、そもそも、カガリが国を出奔して、セイランのやりたい放題を止めれずに、すき勝手を許したからであり、そして、セイランが、「ジブリール」はここにはいないと、見え見えの発言をしたから、オーブへの実力行使が起きてしまったわけで、オーブの首脳陣が戦火を避けるために努力していれば、いくら、あのときのシンが、アスハやセイランによって、駄目になっていくであろう故郷を憎んだところで、彼が、ディスティニーガンダムで、オーブで、戦う機会は無かったはずなのです。
「こんなのは、もっと嫌だ」という台詞は、シンが自分の過ちを認めたように見えますが、見方によっては、かつて、焼かれた故郷が、再び焼かれる、残された者たちが、それを未然に防ぐ努力をしないで、その事態を招くこととも解釈することも出来ますしね。たしかに、シンもその中に入るでしょうが、、戦いに関わったものすべてに、その責任はあり、いたずらに戦況に混乱を招いたキラやラクス、最終的には、それに与したアスランの責任は大きいかと。

結局、あの無残な記念碑の場所に象徴されるオーブの現状を導いたツケを、ラクスや、アークエンジェル一味、カガリの分まで、シンは背負わされたかのようにかかれ、キラは分かったかのように、かつて、記念碑の前で、シンが言ったことを覚えていました見たいなことをいって、たとえ、何度、吹き飛ばされても、再び花を植えることが自分たちの戦いだ、といいましたが、力の限り、それが吹き飛ばされないために行動することが、彼らの戦いでありdプランによってもたらされるはずだった、当面の平和を壊してしまったキラ達は、それをしないといけない義務があるのだと思います。

とはいえ、キラは、前の戦いでは、自分の望むように世界が動かなかったから、引きこもっていたわけで、戦後、さまざまな問題が山積みにされているのに関わらず、です。
つまり、彼はたまたま、楽すと知り合ったから、フリーダムを与えられて、連合を抜けて、強力なMSのれたからこそ、不殺だのと、好き勝手やれただけに過ぎない、能力の土台をもっているだけの人間に過ぎないんですよ(コーディネーターの能力は優れているが、訓練で引き伸ばさないとその能力は伸びないのは、普通の人間と同じ)。
前作の後は、多くの人が苦しんでいるのに、それに目を向けないで、安穏と暮らしてきた(ラクスがいるからね)、なにも見ようとしないし、聞こうともしていないわけで、たまたま、襲ってくる敵が来たから、反撃して、居心地が悪くなってきたオーブをいい機会だから、逃げ出して、さrには、政略結婚させられそうだった姉を連れ出して(あんな兄は嫌だとか言うのが本音でしょうね)、それで、気が向いたときだけ、戦場に乱入して、暴れていただけで、彼らがもっていた戦力が強力すぎるから、いずれの軍にも属さない、自由のために戦う集団っぽく見えただけですからねえ。
つまり、花を吹き飛ばさない努力をするような下地は、吉良にはないのですよ、現時点では。
ラクスと知り合わなければ、今に比べれば、まだ、マシなレベルに落ち着いていたはずなんですが(あくまで、今に比べれば、ですよ)

しかも、途中で、ラクスと、彼女に肩入れする連中のおかげで、さらに強力なMSを手に入れましたからねえ。
そして、そのまま、やってること(Dプラン)が気に入らないから、力づくで議長を倒して、そのまま来てしまい、挙句の果てには、ラクスがプラント評議会議長に就任してしまったわけで、
言ってみれば、夜盗や、山賊崩れのごろつきが、政権につくわけで、どう考えても、安定するわけがないんですよ。
おそらくは、何度かあったはずの彼女らの鼻っ柱を折る機会も失われてしまいましたし、今後、それをやるとしたら、よほど、周到にプランを練って、隠密裏に行うなど、どうやっても、規模が大きくならざるをえないわけです。流血を伴う戦闘でしたら、それこおs、強力なMSを振り回して、力づくで、解決すればいいわけですから、鼻っ柱は折れませんし。
つまり、キラやラクスから、力を取り上げないといけないわけですが・・・・、ものすごい困難なことに成るような気が(汗)

キラを紹介された時の回想がフリーダムを倒したときのものであることや、あっさりキラと握手していることを考えると、シンが、スタッフにゆがめられたという想いが強くなりますが、

アスランに助けられた後の、シンがオーブに来ているわけですし、そこへキラとラクスが着ているということは、すくなくとも、後者は仕込まれているのではないか、と勘繰りたくもなりますね。
ラクスですから、考え無しに、お忍びで、地球に下りるということは考えられますが、彼女が上手く居合わせたことを考えると、偶然とは考えにくいのですよね。

すくなくとも、アスランが、シンとルナをつれてきたわけですし、しかも、ラクシズのところへつれてこられたわけです。
ラクシズに敗れたとはいえ、シンは、議長、レイ亡き後、議長を信望する人たちの間での象徴になりやすい人間なのですから、おまけに、ザフトは、ラクスが議長になるという現状ですから、密かに監視されている可能性が非常に大きいわけです。
うかつなことをすれば、彼の親しい人間に危害が加えられる可能性もあるわけです。
結局、キラと握手したからといって、シンとキラが和解したとはいいがたいわけで、戦闘が終わって、アスランに助けられてから、オーブに来るまでに、握手せざるをえなかった状況に追い込まれていた可能性も、否定できないのです。

これは、キラよりもずっと、Zガンダムでの登場当初、連邦軍に隔離されていたアムロの扱いに近い気がしますね。あくまで、これは推測に過ぎませんけど。
自分を間違っていると断罪し、打ちのめした人間に助けられて、穏やかな気分になれるわけないですし。そんなに時間がたっていないのに、ステラが死んだ原因になった相手と、穏やかな気分で、握手なんて、すぐに出来るわけは無いでしょうし。

これがボンボン版か、三作目で、同じ目的のために力を合わせて戦ったなら、まだ、分かるのですよ。それなしに、最終回の後日談で、いきなり、和解して、握手ですから、何かあったんじゃないか、と思ってしまうのは、むりもないでしょう。

とてもではないですが、シンの心が救われたとは、お世辞にも思えないのですよね、今回のスペシャルを見ても。
Edが流れている時に、キラ&ラクスやアスラン6メイリンがそれぞれの方向へ歩き出したのを確認してから、シンとルナが歩き出した演出にも、疑問を感じますし。
普通は、皆、それぞれの方向へ同時に歩き出すはずですからね。
1年の物語をえて、シンにはまずます、重い荷物を背負わされ、これからも苦しむことになったと思うのですが、画面上では、キラと握手したこともあって、キラに対する敵役としてではなく、アスランと同じように、キラやラクスの手ごまとして、彼が書かれるかもしれないという不安の方が強く感じてしまうわけでして・・・・。
三作目も、高山版が頼みの綱になりそうですが、種デスの時は、戸田版が外されましたから、それと同じ事が起きないとは言い切れないわけです。

ただ、この流れでも、太陽の砲台の事件は起きるはずで、ラクス達によって、ゆがめられた世界をぶち壊したいと思うものたちは、少なくない数、いると思いますし、作中では、大西洋連合(それに従う勢力)との停戦のやり取りはかかれてませんでしたからね。混乱の火種は、まだまだ、残っていそうですが・・・・。

ともあれ、三作目を作るなら、いや、スパロボでもいいから、シンの心が救われる事を願わずにはいられませんが・・・・・。

・・・・どうも、聞いた話だと続編だと、完全に明言されたわけではなく、種ではない新作である可能性もあるのだそうです。
もしそうだとしたら、シンの現状は、これ以上、悪くはならない、ということがせめてもの救いだと思いたいですが・・・。

キャプテン翼のワールドユース編が同人誌扱いしたくなるファンの気持ち(もしくはガッシュの魔鏡編、アニメの千年魔物編ラスト)が、嫌というほど、分かる日が来るとは思いませんでしたよ・・・。
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by kwanp | 2005-12-26 14:52 | アニメ

ある意味、美味しい取り

しかし、考えてみれば、ローゼンは夏の話を年の瀬に放送しているわけですが、ハヤテに比べたら、時間の流れの差はたいしたことが無いのに、気になってしまうのは何故だろう(汗)

それはさておき、図書館に行く前のジュンが、カバンに参考書を入れていると、翠星石にリボンをいたずらされた雛苺が助けを求めてきたり、フィナンシェにアッサムティーをあわせろとうるさい真紅、おまけに、蒼星石まで、お湯は適温で、と注文をつけてくる。

真紅はともかく、蒼星石まで? という気もしますが、後々の展開で、真紅にアリスゲーム云々で、ひとこと申しているところを見ると、生真面目な性格ですし、決まり事をしっかりと守ることを自分にも他人にも課しているから、適温でない温度でお湯を入れて、紅茶を作っているジュンに黙っていられないといったところでしょうか?

さすがに、反論するジュンですが、家来のものは私のもの、私のものは私のものとジャイアニズム丸出しで言い切られてしまいます。
先週の痴話げんかにしか見えないやり取りとか見ていると、別の意味に捉えてしまうのですが(笑)

それを見て、「すっかり本調子を取り戻して・・」とぼやくジュンですが、ここまではまだまだ可愛いものに過ぎなかったりするのです(笑)

そして、それを他の家の屋根から監視する第二ドール、金糸雀(カナリア)・・・・・・、って、その小さな子供くらいある体の大きさで、よく人に見咎められて、大騒ぎにならなかったものだ。

そそっかしい人間なら、こどもが屋根に登っている、しかも、どう考えても、外で遊ぶには適さない格好で、だから、大騒ぎする人間がいてもおかしくは無いだろうし(笑)

ともあれ、桜田家にいるドールたちを見て、真紅や蒼星石はてごわいと評しますが、雛苺は楽勝、すぐにかっとなる翠星石というのですが、翠星石の猫かぶりと、金糸雀の抜けてるところが、ある意味、いい勝負に思えてしまうのですが(笑)

ドールズたちの初登場で、直接、真紅達の前に出張ってきたのって、金糸雀と翠星石だけですし(笑)

その他は、手下を使って、小手調べ(水銀燈)とか、時間が限られていたので、真紅の方から出向いたとかのパターンですからねえ。

生まれた順番が如実に影響しているような気がしてならないんですけど(笑)

そして、「ローゼンメイデン一の頭脳派、金糸雀が楽してずるしていただきかしら」とポーズを決めようとして、屋根から落下(笑)

ともあれ、数々の失敗や、アクシデントにもめげずに、前向きに、ローザミスティカ奪取にいそしむ彼女ですが、彼女の長所は、頭が良いというより、立ち直りの早さと、楽観的な精神構造のような気がしてきましたよ(笑)

普通なら、それで、諦めるか、めげているかのどっちかですからね、彼女のように失敗を重ねていると。

彼女がめげずに、桜田家を監視していると、ジュンとのりが家の戸締りをやっているようで、勘付かれたか? と焦る彼女ですが、のりもジュンも、部活と図書館で勉強にでかけるので、その間の戸締りな訳ですが、ジュンに言わせると、泥棒が入ると、真紅たちがなにしでかすか分からないとのことで、それを楽しそうと笑うのりにあきれるのですが、

毎日、空飛ぶトランクが出入りするし、どう考えても姉と弟の2人で食べるには多すぎる食料、しかも、毎日、いないはずの家から、複数の声が聞こえるなどなど、ガッシュの高嶺家並に、近所で噂になってもおかしくない状況ですから、ジュンが危惧するのとは別の意味合いで、とんでもない噂が流れているんじゃないか、という気はしないでもないですが・・・・。

ついでにいうと、ジュンは、二学期に備えて、勉強しているわけで、徐々に姉弟関係も、もとに戻りつつあるわけですが、おっとり天然な姉に、弟が突っ込みをいれるという構図が出来上がるわけですが、姉に比べて、幾分か、気がつくように見えるだけで、傍から見れば、抜けてるのは姉弟そっくりなんでしょうね(笑)

図書館に出かけるジュンを見送る蒼星石、雛苺をいじめる翠星石、階段に腰掛けて、本を読む真紅と四者四様な彼女らですが、ヘタにこの状況に突っ込みいれようものなら、なし崩し的に時間を食うのは避けられませんので、適当に相槌を打って、出かけるジュン。
ちなみにこのシーン、原作では、翠星石が、自分のレースをわざと自分で変な風に結ぶのですが、少し前の雛苺のリボンをいたずらしたときに、ジュンが律儀に結びなおしてから、雛苺たちを怒ったというシーンがあって、ジュンにかまって欲しい翠星石がそれをやるというのが、素直じゃない、翠星石の性格を現しているのですが、そのあたりのくだりが、微妙にカットされているのが、残念ですよね。
ついでにいうと、ここで、素直に見送ったのが蒼星石だけですが、自分をいじめる翠星石からかばって欲しい、ついでに、ちょっかい出すのを、ジュンの口から注意して、止めさせて欲しい、本を読みつつも、ジュンに何か、いってもらって、それを、反論の出ないように言い返すことで、他の姉妹に対して、ジュンにたいする優位をアピールしたいかのような真紅と、それぞれのスタンスで、順位かまって欲しがっているようにしか、見えないんですよね。

ジュンとのりが出かけるのを知って、ドアが開くのを狙って、中にはいろうとする金糸雀。その試みは、当然、失敗しますが、中には入れたとしても、いきなり姉妹たちと鉢合わせで、よほど、策を練っていないと、4対1で、真正面から戦わないといけないような気が(笑)
しかも、物陰に潜むのは良いけど、ドアから大分はなれていますし。これでは、ドアが開いた隙に、とは行きにくいような気がしますが(笑)

そして、それが失敗に終わったので(誰もいないはずのところから手が伸びて、メガネを渡してもらえたのを見ても驚かなかったのは、さすがに、のりだと思いますが)、呼び鈴を鳴らしますが、誰も出ず。

・・・・・忘れがちな話ですが、彼女らは、一応、人形なのであって、自分たちと同じ、姉妹が(それも、戦いを挑んでくるのが)、呼び鈴鳴らして、正面からやってくるなんて、普通は想定しませんから、これはこれで、一応、奇襲としては悪くは無いと思います。

一番の欠点は、同じ姉妹たちしかいないわけですから、呼び鈴鳴らされても、うかつに出るわけには行かないという、根本的な点を忘れているのが、致命的といえば、致命的なんですが・・・・。

運がいいのか悪いのか、今日こそは告白しようとやってきた山本が、とばっちりをうけて、水をかけられるわけですが、考えてみれば、ジュンが出かけるときに、おざなりな対応されているわけで、ろくにかまってもらえなかっただろうところへ、やたらしつこい呼び鈴で、直接、文句をいうわけにも行かなかったわけですから、水をかけるという反応も、不思議ではないかもしれませんね・・・。

しかし、金糸雀が目に入らないなんて、よっぽど、緊張していたんだな、山本は(笑)

とまあ、あのテ、このテと、悉く失敗する金糸雀ですが、彼女の場合、第一ドールである水銀燈が、あまり、ローゼンに大事にされなかったこともあって、その次に生み出した彼女に並々ならぬ期待と、愛情が、製作時に込められたのは、想像に難くない。最初は4巻までしか見ていなかったので、てっきり、雛苺が第二ドールだと思っていたのですが、五巻での、彼女の言動を見て、納得できましたが(笑)
そういう意味では、1番目の子供以上に大事にされていたと推測できるわけで、策士を気取っていながら、抜けている一面が強かったり、のりにめがねを渡したり、呼び鈴を鳴らされたら、ドアをあけるものといってた素直な一面は、そうやってはぐくまれたものだという気がしますからねえ・・・。

紆余曲折の果て、空いている窓を見つけて、トイレから入る金糸雀ですが、金糸雀のサポートとか、トイレの水にぬれて、金糸雀に、距離をとられたり、ある意味、この作品一の苦労人(?)じゃないのか、ピチカート・・・・。

ちなみに、最初、真紅はトイレのことが分からずに、ここでお茶をとろうとしたことがあり、雛苺が行ってるのは、このことだと思われる(笑)

でもって、CMはさんで、後半パート。
ドロボウキャットのアジトに入り込んだくんくんの後ろにいつのまにか・・・、って、ドリフのコントかい!

いや、推理ものって、ある意味、それと変わらないところありますけどね(笑)

ソファで、真剣に見る真紅、蒼星石、そして、手足をばたつかせながら、団扇を持たせたら、飛べるんじゃないかと思えてしまう、雛苺と違って、一人、テーブルでおやつを食べて、興味が無いといいつつも、チラリチラリと見ようとする翠星石。

普通なら、翠星石のような反応を示すタイプが、一番、ディープにはまるものですが・・・、何事にも例外はあるようで(笑)

ドアを少し明けて、様子をうかがっている金糸雀(しかし、真紅たちが、ドアをあける音に気がつかないということは、くんくん見るのに夢中になっていたということだろうか?)に、ピチカートが今のうちに、家の中を偵察しておいた方が良いのでは、と進言し、その提案に従い、その場を離れるわけですが、ドア閉め忘れていたために、それに気がついた翠星石が、悲鳴をあげます。

どうでもいいことかもしれないが、ご近所から見たら、誰もいないはずの桜田家から悲鳴が聞こえるわけで、しかも、その少し前には、人形が、動いて塀の上を通っていたわけで、欲騒ぎにならないと、感心するけど、もしかして、ローゼンの舞台となっている場所は、それくらいではもはや誰も驚かない、妙なことが置きやすいスポットとなっているのでしょうか(汗)?

パニック状態になった翠星石に胸倉捕まれて、おおきく、前後にシェイクされる蒼星石。翠星石のフォローをする立場ということを抜きにしても、彼女がいなくなれば、突っ込み不在(笑)ですから、磨きをかけざるをえないのですよね。ローゼンは、ガッシュみたいに清麿が突っ込みを一手にになっているという状況じゃあないだけ、突っ込みキャラがいなくなったときの反動が少ないわけですが。
真紅は、突っ込み役に見えて、ボケ役(彼女の言うことに最終的にジュンが突っ込みますからね)だし、翠星石、雛苺は当然、ボケ役。彼女にお鉢が回ってこざるをえないわけです、この面子だと(笑)

しかし、取り乱している翠星石に向かって、叫んで、我に帰らせるあたり、なにかあると、一番、しっかりしているのは、案外、雛苺なのかもしれませんね・・・。
真紅の、ドアをきっちり閉めたという証言で、家の中に何者かがいるということになり、謎の侵入者に対し、身構える真紅たち。

一方、図書館で勉強中のジュン。そこに巴が様子を見に来るわけですが、なんか、いきなり、普通の幼馴染っぽい会話のやり取り(笑)しかも、今日は竹刀を持っていないわけで、
原作では、竹刀といえば巴、巴といえば、竹刀という封に、つかず離れずな関係でしたのに(笑)

たとえていうなら、ケイン・ブルーリバー(ロストユニバース)のマント

ジュンが勉強していると、さり気によく顔を出すし、何だかんだいって、世話を焼いているし、雛苺の顔をのぞきにこないし。
しかも、真紅たちに振り回されている桜田家ではなく、図書館で顔をあわせる事が多いわけですから、さりげに2人っきりになる機会狙っているのか、とか、思われてもおかしくは無いですし、ましては、前述したように、竹刀を持っていない(笑)

いつもと違う自分を演出という奴ですか?

それを抜きにしても、只でさえ、のりのテンポにあわせて、後天的な突っ込み体質(カバンを落書きされていても、気がつかないのは、まさにそうでしょう)になっているのに、桜田家に顔を出したら、望むと望まざるに関わらず、真紅や雛苺の行動にリアクション入れざるを得ないわけで、ジュンにいい印象を与えないでしょうし、いい雰囲気にはなりきれないですからね。
おまけに外で一緒にいるところを見られても、「委員長だから」という言い訳が聞くわけで・・・。
さりげに、演技派(?)と思われる要素が、ばっちり揃っていますね・・・。

トゥモエ、恐ろしい子!!

さて、家の中に何者かが忍び込んでいるということで、そいつを見つけ出そうとするのですが、
そして、これ幸いとばかりに、懸賞で当てたくんくん変身セット 細部のデザインの違いがあるのですが、これは、番組がはじまる前に商品のデザインを決定して、その後、もろもろの事情で変更になったりしますし、同じアイテムでも、ドラグナーの大河原版のデザインと、大張版のデザインや、仮面ライダーのデザインと、SICのデザインみたいに、公式のデザインと、実際に使われているデザインのイメージが違うということも、ありえますから、細部のディティールが違っていたり、特撮だと、撮影用のマスクやコスチュームに、微妙なバージョン違いがいくつも存在しますから、そのクチかもしれません。

そして、懸賞で手に入れたという真紅の言葉に、「だしたんだ、ハガキ」と突っ込みが入れられるわけですが、実は、このツッコミを行ったのは蒼星石。つまり、彼女が、現代社会の常識を見につけたのは、時計屋のじいさんの家にほかなりませんし、ネットは勿論やっておりませんし、それどころではない状態(奥さんが長いこと、昏睡状態)ですし。
つまり、ネットで応募したという可能性もあるわけですし、ネットだと活字でメールが書かれるわけですから、ジュンが真紅の代わりに書いても、おかしくはないですから。

もっとも、いずれにしても、骨を折るのはジュンでしょうけど(笑)

くんくんと私は、赤い糸で結ばれているのね、とうっとりとする真紅ですが、どう考えても、本調子ではないとはいえ、先週までの反動です(笑) 考えてみると、今の時代で目を覚まして、くんくん知ったわけですから、これまで、娯楽が少なかったであろう、状況を考えると、ディープにはまっている分だけ、歯止めが利かなくなるのも無理は無いかもしれません(笑)

とはいえ、金糸雀が、物色した後を、雛苺や蒼星石に、先に見つけられ、くんくんの決め台詞まで、蒼星石にいわれ(そもそも、突っ込み役が、美味しい台詞を言うタイミングを掴みそこなうはずは無いですからね)、見せ場が無く、なぜか、蒼星石のことで鼻高々の翠星石に、勝ち誇られて、くんくんのことになると目の色が変わるという暴走キャラという傾向に拍車をかけることになったわけですからねえ(汗)
けどまあ、この段階では、薔薇水晶のことを皆に話して、気が楽になったという程度のもので、いわば、空元気にすぎないわけで、コスプレをして、その見せ場を取られるということにつながったのだと思いますが、こう言うときに、マニアのプライドを傷つけると、後が厄介なんです世ねえ(笑)
別に、真紅が雛苺たち三人を恨んでいたというようなことではなくて、あくまで、くんくんマニアの本領発揮という格好の機会を奪われたことに関して、ですけどね。
この段階では、そのとばっちりを金糸雀がもろに被っているというのが実情ですが(笑)

結局、見つからずに、居間に戻ってきた真紅たちですが、雛苺にお茶を入れさせようとしたときに物音がして、音がした場所へ向かうのですが(順番に立ち上がる真紅たちの姿が笑える)、

ローゼンメイデンの名にかけてって、金○一少年の事件簿ですか(笑)

あっちこっち、追いかけるものの、結局、金糸雀は捕まらないわけですが、ライトにへばりついている金糸雀を見落とすなんて、コミックス三巻、PHASE14ののりなみ(ベッドに隠れていた、雛苺を見つけられなかった)にうっかりさんじゃないか・・・。

さり気に感化されているのかな?

図書室からの帰りに、例の人形点お前を通ると、白崎がドロボウキャットの人形で手招きして、ジュン達を、店に招き入れ、たまには生き抜きも必要だ、というのですが、家に帰れば、あのツッコミが追いつかない面子に囲まれるわけですから、蒼星石よりも、ボケ寄りとはいえ、突っ込みキャラが己のペースを保ちながら、勉強をはかどらすのは、昔から大家族の中で暮らしてきた人間ならともかく、つい、最近、大所帯になった人間には、至難の技のような気が。

もっとも、ジュン以上に心の余裕が必要なのは、真紅でして、今は、多少、気が楽になった程度で、真紅自身はどうするのか、そして、その決意を全うするためにどうするのか、根本的問題は解決しておらず、あれっきり、薔薇水晶も、出てきていませんからね。
居間の彼女に、一番、必要なのは落ち着きを取り戻すための時間なのでしょうね。

そして、ピチカートをおとりにして、注意が向こうにひきつけられているうちに、トラップを仕掛けようとしますが、雛苺が消し忘れた火が大きくなって、火事になりかけているのを見て、あわてて、けそうとする金糸雀(笑)

筋金入りの人の良さを感じてしまいますね・・・。

で、真紅達が駆けつけて、翠星石の如雨露で、火を消したものの(金糸雀も勿論、とばっちりですが、水も滴るいい女ということでしょうか?)、あっちこっちこげて、しかもびしょびしょ。
しかたないわね、と真紅が時間を巻き戻して、完全に台所を修復して、一件落着とばかりに、お約束とばかりに、金糸雀の存在を忘れて、コントを始める真紅たち。

雛苺には、カニミソ、翠星石には、神奈川と、完全にお笑いキャラの定番ともいえる軽い扱いを受ける金糸雀(笑) しかも、蒼星石まで(笑)

一方、指輪が熱くなって、力を使っているのに気がつき、心配になったジュンが家に戻ってくると、薔薇水晶ではなく、また一人、新しいドールが(笑)

「彼女は、ぼくらと同じ、ローゼンメイデンの・・」

と律儀に説明する翠星石。ぱっと聞いた感じでは、「ほかに何がいるねん!1」と突っ込んでしまいますが、突っ込み役増やそうとしていない、蒼星石?
事情を説明しろ、というジュンの言葉に、「全てのドールが揃っただけ」と浮かない顔の真紅。
そして、異次元から、その様子を監視しながら、「全てのドールが揃った」と不適に微笑む薔薇水晶。ますます、否応無しに、アリスゲームの渦中に、真紅が放り込まれるわけで、今期の冒頭から、水銀燈をあやまって倒してしまったことで、苦しんでいるわけですが、もし、時間があれば、それを癒され、アリスゲームに対しても、違う対応ができたかもしれませんが、精神の根本的なものがぐらついているという状態で、目の前の現実と戦っていかないといけないわけですから、不安になるのも、無理は無いわけですよね・・・。
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by kwanp | 2005-12-25 15:14 | アニメ

昨日は

うらひとさんところの絵チャットに顔を出したわけですが、結構、楽しかったです。

後、チャット内で、正月暇になるとの事だったので、何か、面白そうな小説は無いかとのことでしたが、個人的には、高殿円さんの「エヴァリオットの剣 わが王に告ぐ」という、婚約者を奪われた令嬢の話ですが、話の最後の落ちが「あ・・・あはははは」と男なら、乾いた笑いが出てしまうような、落ちがなんともいえません(笑)
後は、同じくビーンズ文庫から出ていて、割合、有名なタイトルのひとつの「スカーレットクロス」 要は神父とそれに使役される吸血鬼や獣人たちの物語なんですが、主人公ツキシロの主のギブをはじめとして、皆、女好きで、しかもあいこらのハチベエみたく、パーツフェチだったりするのですが(笑) マルマはやめておいた方がよさそうですし・・・。
まあ、封殺鬼(小学館キャンパス文庫)は全28巻と長いわけですが、短編もいくつか出ていまして、男性ファンが取っ掛かり安い話といえば、義理の妹ネタの一巻、ツンデレ少女のネタの10・11巻といったところですかね。
個人的には、やさしいということを貫こうとすると、ギャグになってしまい、下手をすれば、己のみを滅ぼしてしまうことになってしまうが、それでも、優しくあろうとすること忘れない黒木さんが出てくる、「那智&銀狼」ビーンズ文庫版もお勧めだったりする。
後は富士見系で、「かりん増血記」をかいている甲斐透氏の作品だろうか。ずいぶん前に、女学生が、未練を残して死んだ刀鍛冶と、禰宜の二人の魂が宿った作品が取り上げられたのがきっかけか、影崎さんの「かりん」の小説版を書くようになったのだが、デビュー作は、全てに恵まれたはずの騎士が、人質として、送られてきた異国の姫と駆け落ちというありがちなシチュエーションなのだが、真相は、ある意味、背筋が寒くなる話。人によっては、この騎士の行ってることは甘えに過ぎないわけだが、人にとって、人の心を助けるうということは、口で言うほど、簡単なものではないし、人の価値観はそれぞれであり、それでも、それがゆえに助けることが出来ない場合も少なくは無いが、助けることはできるはずだし、助けれなかったからといって、同じ過ちを繰り返してはいけない。月並みな言葉になるが、そんな登場人物の姿がかかれていたりします。
後は、小説とはちょっと違うが、劇場版「鋼の錬金術師」のシナリオブック。賛否両論が分かれる作品ですが、恋愛要素と、「行ったことには責任が伴う」「そして、生きている限り、世界とは無関係ではない」といったテーマのどちらかに共感を得るかで、面白いか否か、が違ってきますが。
これはもう読んでいるかもしれませんが、マガジンで、さいふうめいの名で、「哲也」の原作を書いた竹内一郎氏が、新潮文庫で書いた「人は見た目が9割」という本で、キャラクター造詣、演出の参考になる本とかがあったりしますが。

進められそうなのは、このあたりですかね。

あと、これはチャットで言いそびれたんですが、WHFで、水銀燈のドエライで機のフィギュアが販売されてまして、下記のアドレスで、画像を拝めたりします。フィギュアに興味が無くても、一見の価値はあると思う品なので。

http://fweb.midi.co.jp/~spy11/
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by kwanp | 2005-12-25 08:54

元教皇

http://www.amiami.com/shop/ProductInfo/product_id/45700

聖闘士聖衣神話、11体目は、ふたご座、ジェミニのサガで、素体が二体ついたり、善悪、両方のサガフェイスやアーレスにも完走できるという優れもの。

しかし、アルデバランよりも、こっちの方が売れると思うので、アルデバランのほうを生産数抑えた方が良かったのではないか、という気はしますけど・・・・。
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by kwanp | 2005-12-24 21:23 | コレクション

ある意味、無理も無いだろうな

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051223-00000051-mai-soci

この一件に関して、ゲイの過剰反応で大人気ないなという声が大きいわけですが、多分、本音としては、

あんなパチモンと一緒にすんな!

処なんじゃないかと。

そもそも、レイザーラモンは、ハードゲイじゃないわけで、そんな人間がハードゲイを名乗って、しかも人気出ているのですよ、しかも、彼がモノホンのハードゲイじゃないことを知らない人間だって、少なくない。

ゲイのひとたちから見れば、そんな人間のイメージで、自分らが見られるのがうれしいと思いますか?

ガンダムファンの人が「ZはSEED DESTINY」のパクリなんてほざいていた腐女子と同一視されてうれしいと思います?

ライダーを初め、特撮ファンが、イケメンというだけで、特撮作品になんら理解も無い主婦連中が、キャーキャー騒いでいるのを見ている人種と一緒くたにされるのをうれしいと思います?

電車男がきっかけで、マスコミにアキバが取り上げられて、珍獣を見るような感じで、アキバに来ている、一般人連中とアキバで自分の欲しいものを探しに着ている連中を、一緒くたにされて、うれしい奴います?

もっと分かりやすくいうと、人気ロボットアニメで、ここ数年、監督をやっている某h氏と、その嫁のRさんのことを、生みの親のT氏が快く思っていないのに、近いといえば、理解しやすいだろうか?

ましてや、黒ヒゲ危機一髪なんて、ポピュラーな玩具が売り出されて、それが爆発的ヒットを出したら、それに拍車をかけるわけで、「そんなつもりはないんだから、いいんじゃない?」と片付く問題でもないわけだ。
そういう意味では、受けてるということで飛びついたトミーも無神経な側面はあったわけだ。
彼らだって、ゾイドの中途半端なパチモンだされて、それが大うけされたら、うれしいわけないだろうに。
もっとも、ゾイドジェネシスでは、後半から、一部女性キャラの人気にあやかって、キャラソングみたいな、2代目ED出しているんだから、受けりゃあ、なんだっていい、という考えに目が行ってた可能性が高いので、考えが及ばなかったという気もしますが。
まあ、とはいえ、文句をいうだけなら、単なるわがまま、過剰反応と受け取られる可能性のほうが大きいわけですから、いっそ、この企画にかかったお金を全額負担するから、発売止めろというくらいの剛毅さがあったら、話は別かもしれませんが。
只でさえ、同性愛者に世間の目はまだまだ白い。それが世間の大多数の楽しみを邪魔する琴につながる発言をすれば、なお、白くなるのは、ある意味、無理も無い話ですから。
一緒くたにするな、というのだったら、結局、アピールにお金がかかりますし、今が旬の芸人ですから、吉本が、儲かると思った話しに乗ってこないわけがないんですよ。
おまけに、企業の社会責任が叫ばれて、場合によっては、責任をとらされることも珍しくなく、僅かな出費を惜しんだばかりに、膨大な賠償金を取られるという、洒落にならない事態が珍しくもなくなった昨今、逆にいえば、社会的責任がある企業に、根拠の無い因縁をつけて、その利益を損ねれば、逆に賠償金を請求されてもおかしくは無いわけですからね。
そして、今回の一件は、世間は、ゲイのわがまま、過剰反応と見ている節が強いわけですから。
とはいえ、金が無ければ、ゲイは主張する権利は無いというつもりは毛頭ありませんので、そこのところは、誤解の無いように。
まあ、金をそっくり負担するのは、きついかもしれませんが、ゲイを敵に回すと、ろくなことが無い、高くつくという認識を植え付けるだけでも、かなり違ってくるとは思いますが。
結局、ゲイが少数派だから、レイザーラモンのように本物じゃない人と、一緒くたに見られても、それを考えなしに商品化しても良いだろう、という考えが全く無かったなんて、どう考えてもうそでしょう。

結局、商売なんてものは、多数派を相手にしないと、成り立たない代物ですからねえ・・・。

ま、流行に便乗した商品なんて、大抵、そんなものかもしれませんが。
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by kwanp | 2005-12-24 10:46