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結局のところ・・・・

さて、アニメsolaも、最終回を迎えたわけですが、茉莉と依人の二人。本当は、一緒に消えることを選んだのですが、蒼乃のためというよりかは、
彼女の存在が重いから、という気が・・・・。

依人は、自分が人間ではなく、姉が作り出した人形だということがわかって、驚いているわけだし、茉莉はといえば、蒼乃を夜禍にしたことがトラウマになっているのでは、と思いますからね。

何しろ、元の依人は、既にいないわけですが、そもそも、蒼乃は夜禍へのいけにえとして差し出されても、茉莉はその命を奪わずに、一緒に暮らしていたように、その力を、自分の欲望を満たすために使ってはいなかったと思いますからね。そして、参院で、よそで暮らそうという話になっていて、依人は、茉莉を元に戻す方法を見つけたかのようなことを言っていた。

ところが、どういう経緯か、依人が死んで、蒼乃も後を追った。

いけにえに差し出された時点で、彼女がいた集落では、社会的に死んだことにされていたけど、彼女は、生きていた。
依人の話では、ほかの村人たちもそのことに気がついていたようで、災害に遭って、死んだと思わせる描写があったものの、私は、ひょっとしたら、村人たちが、依人を殺したか、あるいは、蒼乃が依人の死に何らかの形で関わっている、と思っていたりします。

何しろ、茉莉が元に戻ったら、場合によっては、二人がくっつく可能性もありますし、だからといって、蒼乃を粗略に扱うとは思えないけど、重要度は違ってくる(どう考えても、そうなったら、茉莉の方が重要度が高いですし)。
まあ、普通の姉弟なら、それはいつか通る話だと思います。ただ、作中での依人への態度を見ると、弟への出来合いが強いので、それが出来なかった、とか思っていたのですが、いけにえとして差し出されたことを考えると、いけにえとして差し出した蒼乃ガ生きている、つまり、夜禍の怒りが自分たちに向くかもしれない。しかし、直接は向かうのは怖い・・・、という考え方で、依人が槍玉に上がった可能性があるか、下手すれば、それが蒼乃にまで及びかけたところで、茉莉が駆けつけて、とりあえず、蒼乃に被害が及ぶことはなかったが、依人は・・・、という可能性のほうが強そうだし。

茉莉が、心まで化け物になっていなかったがゆえに、悲劇は起きたという可能性も考えられる。

いずれにせよ、彼女は、死んだ人間を夜禍として、再生させる方法を知っていたわけで、それを実行した。
何しろ、一人で生きてきたところに、自分を怖がらずに、一緒にいてくれる人間が現れて、どこか遠くで、一緒に暮らそうとまで言ってくれたわけで。
その誘惑に抗って、彼ら姉弟の死を受け入れて、その後、また一人で生きるのも、また、可能ならの話であるが、自害するという選択肢もあったと思うが、実際に、蒼乃を夜禍にしている。

結局、依人は助からなかったか、あるいは、助かったけど、再会がかなわなかったか、蒼乃一人が助かったわけで。

蒼乃は、社会的に死んだのに、自分が生きていたために、依人が死んだという自責の念をもっている上に、それがいつまでも続くわけで、依人に似せた人形を作り出して、心の支えにするようになってしまうのは、無理もないことだと思いますしね。

茉莉の方も、どうも、蒼乃を支えきれなかったか、彼女から逃げた節がありますしね。
蒼乃を夜禍にしたのは、寂しいのがいやだったというのもあるのでしょうが、考えなしに彼女を助けてしまったのではないかと思えますし。何しろ、彼女が悪いわけではなかったにしろ、彼女尾t関わったがために、蒼乃と依人の二人を追い詰めてしまったわけで、蒼乃が生きて、そばにいることというのは、そのことと四六時中、突きつけられるわけですから。
そんな状況で、お互いがお互いを思いやれるなら、すばらしいことですが、茉莉は多分、さびしいのがいやだという思いが強くて、蒼乃を夜禍にして、それを支えきれなかったし、蒼乃は依人を失った自責の念にさいなまれ、お互いにそれを、永い時間の背負っていかないといけなくなった。

依人を失い、長い時間を生きなければいけなかったうえに、長い時間を共有できるのは、結果的にはいえ、自分を追い詰め、さらには、自責の念にさいなまれたのと、依人の後を追いかけたのに、頼みもしないのに、現世に引き戻したわけですから、ショックで、どうにかなってしまっても無理はないでしょうし。
これで、依人の死を受け入れて、生きていけというのは、かなり無茶な注文な訳で。
茉莉も、蒼乃に出会ったことで人の心を教わったとか言ってたわけですから、多分、これを一人で、長い時間、蒼乃が立ち直るまで、どう支えればいいのか、というのは、それまで、人にロクに接していなかったので、わからなかったと思いますし。
多分、人にあまり関わらずに生きてきたのは、このあたりの経験がトラウマになってのものだろうと思いますけどね・・・・。

茉莉はどっちかというと、蒼乃を解放するというよりも、自分が依人と一緒に逝くという考えの方が強かったのではないか、そんな気ががしますし。
何しろ、ロクに説得もしないで、それを行おうとしていたわけですし、蒼乃がナットクしないまま、彼女を人間に戻すことを行った後、力を失った彼女が、依人の死を受け入れるとは限らなくて、依人に似た人間をさらってきて、依人に仕立てて、姉弟の振りをして暮らすということをする可能性だってあるわけですし。

まあ、そんなことをしていたら、13話では収まりきらないということはともかくとして。

たしかに、依人が死んでもういない、ということを受け入れる必要はあるのかもしれませんが、彼女らは普通の人間ではなく、時間だけは、否応なしにたっぷりとある。だからこそ、どんなに時間がかかっても、それを受け入れるように説得する選択だってあるはずで。
そういう過程を一気に省いて、蒼乃を元に戻すために、茉莉が自分の命をささげて、蒼乃を人に戻すというのは、蒼乃のためというよりは、自分のためというニュアンスが、どこか、強いように思えますし・・・・。

依人に関しても、好き勝手に生きてきて、自分が人間じゃないと知ったら、「俺は姉さんの人形じゃない」ですからねえ・・・。
まあ、自分が人間じゃないとか知らされて、パニックになりもするでしょうけど、茉莉がそのあたりをフォローして、本当に、自分が、いますぐ無に還ることが蒼乃を助けることになるのか、ということを考えさせたうえで、結論を出したか、ということには、疑問が残るわけで。
依人のパニックに漬け込んで、自分に都合のいいように、事態を持っていこうとしたようにも見えてしまうのですが・・・・。
かつての依人の死を受け入れるまで、彼女を支える選択肢だって、彼にはあったと思いますし、蒼乃が夜禍になった時の状況も似たようなところがあると思いますし・・・。

蒼乃も、自分のやっていることを、心のどこかでわかっていたと思いますし、だからこそ、不安になって、茉莉を遠ざけようとしていたと思えますし。

蒼乃を解放するというのは、多分、茉莉が依人を連れて、逝ってしまう、ある意味、蒼乃が依人に似せた人形を作ったように、終わりのない永い生を生きることに幕を閉じて、蒼乃を一人残していくことへの、いいわけのような気がしますし。

結果として、蒼乃は人間に戻り、残りの人生を生きていくことになったわけですが、まあ、そういう立ち上がって、歩いていくタイミングというのは、自分で選べるものではないにしても、この蒼乃達の姿を見ていると、過去の傷が理由とはいえ、後一歩で、ひょっとしたら、大事なものが手にはいるかもしれないというところで、自分の背負っている十字架で手一杯で、周りを見ることが出来なかったから、大事なものが手に入らなかった、という印象を受けるわけで・・・。

記憶を失っても、蒼乃や依人と関わったことを大事に抱えていた石月姉妹とか、相手のことを受け止めれた者たちが、最終的に、大事なものを手に入れたという気がしますし、自分を置いて還っていった依人と茉莉を許したか、受け入れて、自分を大事に思っている人たちのところに戻ってきたのではないかと・・。
個人的には、辻堂と繭子の二人には、途中退場したことを考えると、この定義には、当てはまらないような気がしますし・・・。
辻堂が生きている間はともかくとして、その後、繭子はどうするのか、ということを考えると、彼女らの物語は一区切りついただけですし。だから、この二人は、最後まで見届けずに去っていったのかな、という気がしますから。
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by kwanp | 2007-06-30 19:19 | アニメ

電王21話感想

オーナーの推測では、桜井は、若いころの桜井ではないか、という推測を述べているのですが、主人公はそれを認めたがらない。
とはいえ、それはまあ、ある意味、無理もない反応で、主人公が桜井?にあったのは、高校生のときだが、あの年頃なら、憧れてたり、尊敬している人間が、良くも悪くも、自分と同じような人間としてみるということは、難しいのではないのだろうか?

それにカリスマとか、皆に信望のある人の中には、身近な人間と傍から見ている人では、その人物像にギャップがあるケースなんてのもある。

まあ、四六時中一緒にいるから、悪い部分とかも、いやでも目に入るわけですからね。

主人公に助言を与えたりと、いろいろと、主人公に手を差し伸べるようなことを言ってたわけだし、自分を不幸だと思っている人間が、他人と自分を同列視するような考え方をするとは思えないですからね・・・・。
だから、桜井?のいい部分しか見ていないというオチでも、不思議ではないでしょう。

だとすれば、主人公の成長のポイントには、桜井も、桜井?も同一人物であれば、それを受け入れることも、出てくるのかもしれないなあ・・・・。

しかし、桜井から見れば、主人公も刻の運行をゆがめているイマジンと大差がないように見えてるのかもしれないわけで、そんなやつに好意的な態度を取れというのは、難しいと思いますしね・・・。

何しろ、主人公は、関わった契約者たちの、既に決まっている過去を自分の主観から見て、いいものに変えているわけですから、当人は、桜井支店から言えば、刻の運行を守るための心構えとかがかけているわけで、善行という形に傾いてはいるけど、自分の欲望に基づいて行動している点では、イマジンと変わらない。自分の世界を奪ったやつらと同類に見えているのかもしれませんし、そんなやつと同じになりたくはない、と思うでしょうし。

ましてや、ゼロノスは回数制限があるわけで、ホイホイ変身できるわけではないから、使用する場面はおのずと限られてくる。
それは、主人公にいい感情を持てという方が、無理な相談だろうけど、そんなやつの力を借りないと、、イマジンは倒せないという風に、複雑な感情を抱く要員には事欠かないわけで・・・・。

ハナは、桜井に消えた時間のことで訪ねようとするわけですが、主人公と行動を一緒にしているどころか、主人公を電王にしたわけですから、そんな相手に快く、消えた時間のことを話すどころか、自分のいた時間が消えるということの悲しみを知っているのに、生き残っているということは、消えた時間を取り戻す機会を手に出来ている立場なのに、目先の善行で、歴史を変える主人公に電王やらせて、主人公を甘やかしているわけだから(どういう事情がアレ、刻の運行を守るということを教えていないという時点で、ハナも落ち度なしというわけには行かないと思いますが・・・・)、なんで、あんなやつと怒りに燃えるのは、無理もないわけですし・・・・。

自分がライダーになるには回数制限があるとはいえ、一人で戦うという選択肢もあるし、自分のいた時間を取り戻すために、あえて、自分の感情よりも目的を優先して、主人公に刻の運行を守ることの大切さを教え、導くという選択肢もあったわけですから(言うほど、簡単じゃないですけどね)、今の桜井は、自分の感情を丸出しにしているわけですから、桜井自身にも、成長の余地があるわけで。

そう考えると、自分のいた時間がなくなるという悲しみや孤独は、ハナもよく知っているわけで、安易に、それを変えるという事を積み重ねるのがどういう結果になるのかは、ハナもよく知っているはずなのだが、主人公に対して、過去を変える事を、第二話で、わずかにとがめた以外は、そういった描写を見せていなかったと思うのですけど、イマジンが自分の欲望で、過去を変えたわけだから、そういう行為に対して、桜井と同じく、ハナも敏感になっていてもおかしくはないわけですが、それがないというのは、本当に記憶を封じていたり、あるいは、その過去を忘れたい理由があって、過去を封印したということもありそうですが・・・・。

でまあ、リュウタロスは、主人公の姉の婚約者ということで、キンタロスが火に油を注いだこともあって、主人公の体をのっとるわけですが、主人公は、自分が抑えて見せるとか言ってたけれども、これまで、いざというときには、イマジンの行動を止めれるという設定をやったことが、あまり記憶にないわけだし、リュウタロスは危険なやつというイメージを強調する上では、そう簡単に、押さえ込まれたら、危険なイメージを強調できないわけですから、あちらを立てれば、こちらが立たなくなるわけで、主人公のこの台詞は、説得力に乏しいものだったりするのですが・・・。

しかし、ゼロノスへの変身回数が決まっているから、変身のしどころは選んでいかないといけないのですが、ハナが傷ついたことで、変身したのですが、変身は、もうちょっと引っ張っても、よかったかなと思いますし、主人公がいざというときに、イマジンを押さえ込める設定を、完全に押さえ込めなくて、拮抗しているのでもいいから、使うとかあったのではないかな、と思いますが・・・・。

変身回数は決められているから、変身するタイミングを選んで、安易にその力に頼らないというような演出は、ヒーロー向きで、言いと思うのですが、主人公の不幸描写をしっかりと描かないのに、ゼロノスにおいても、こういういい材料を生かした演出が出来るのか、不安なんですけどね・・・・・。

こうしてみると、主人公も桜井も、せっかくの魅力的な設定を生かした方向でかかれてはいないわけですが、この二人が成長すれば、そういう方向性を生かしたドラマが生まれるためのステップのために、主人公も桜井もああいう風に描いているのかな、とも思えるが、既に、20話前後になっていて、これからの話で、成長を描くのは、やや難しいような・・・・。

あっさりと、ゼロノスVsガンフォームの戦いに移行したのを見ると、やっぱり、ライダーバトルありきの話の持っていき方というニュアンスが強い気がしますけど、イマジンが暴れているのに、そっちのけで、ライダーバトルに講じているのも、まずいと思いますけどね・・・。
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by kwanp | 2007-06-28 22:45 | 特撮

これはひょっとして・・・

今週は姉ゲーがいくつも出るから、桂姉メインの話ですか?

今週はのっけから、真昼間から酒を飲んでいる桂姉ですが、昼間から酒飲むのは、もちろん、よい子も悪い子もまねをしてはいけません。

給料が出たのに、さっそく金欠で悩んでいるみたいで・・・・・・・。

しかし、ホワイトディの話でも思ったのですが、どうも、あの加賀北斗というキャラ、お金に困ったときの相談相手として、うってつけのキャラのような登場の仕方ですが(体で稼ぐみたいないい方していましたしね)、男とも女とも、見分けがつきにくい容貌ということからも、小さいころから、はちゃめちゃで、成長するにつれて、それに拍車がかかっている桂姉とも、常識にとらわれないという意味では、気が合いそうなタイプのようですが、ひょっとすると、桂姉が借金を返済できたのは、この男が、仕事を紹介していたこともおおきく関係しているのではないか、とか、考えてしまいますが。
人がこなさそうな喫茶店の主をしていることといい、今は、金は入るけど、ヤバ目の仕事の斡旋でもしているのかも、とか思いたくなりますが・・。

じゃあ、なんで、桂姉には斡旋していないかというと、ひとつには、桂妹が、借金をしないことというように、きつく釘をさしていたわけですが、借金を返し終わった後で、危険でヤバい(おそらくは五大行事も足元にも及ばないヤバさではないかと)仕事をすることはないし、そんなことをして、何かあったら、大変だからというので、禁止されているとかでしょうね。

それに、マラソン大会で返済した、お金を借りていたのは、理事長と言う風に、桂姉が借りていた額に、一々、目くじらを立てる必要に迫られないと思しき人たちみたいですしね・・・・。

つまり、無理に借金を返す必要はなかったのでしょうし、現役を離れていて、しかも、毎日、大量のお酒を飲んでいるわけで、体が鈍らないわけないじゃないですか・・・・。

お金は稼げるけど、おそらくは、危険度も高くて、若くて、妹を抱えながら、借金を返す必要に迫られていたからこそ、出来た芸当だったと思いますしね・・・。

ハヤテだって、三千院家に拾われて、二週間くらいで、体が鈍ったような描写がありましたし。

でまあ、ハヤテからお金をたかろうとするわけですが、宝くじとしって、目もくれない彼女に、なんて先生だと白めで見るわけですが、ハヤテも人のことは言えませんけどね・・・・。

大体、マラソン大会のときは、金の亡者になっていましたし、外泊のときは、桂姉たちを前に、自分だけはまともみたいにいっていたりと、自分のことを棚にあげる傾向が本当に強いですからねえ・・・・。

でまあ、その宝くじの発表日なのですが、お嬢やマリアさんには、あたらないと完全に決め付けられていて、生暖かい目で見られています。

しかし、

最近、ハヤテを不幸キャラとして、無理にアピールしている気がするのですが・・・・・・。

先々週は単なる上下関係にものをいわせて、下っ端に危険なことをさせて、自分らは高みの見物だし(組めたマンガじゃよくあるパターンといえば、それまでですが)、先週は、単に、ひどい目にあわせているだけですが、

なんちゃって不幸ではなく、もっと、ハヤテの能力でも処理が難しいような大ピンチをもってくるくらいはやらないと、不幸キャラとはいえないと思いますし・・・・。

今週の話で言えば、もっと桂姉を暴れさせてください、ええっ、遠慮はいりません!!

宝くじの番号を覚えていて、よこせという桂姉ですが、

東京探偵団のマリーンですかいっ!! そういえば、冒頭で、桂姉が飲んでいる酒の名前が、酒仙怒(守銭奴)だったし・・・。まあ、あっちは、お札の番号一々覚えていたから、あっちの方が上だけどなあ・・・・。

それはさておき、自分お仕事を他人に押し付けようとするハヤテが、あしらえるような、単純さでは、本領発揮とはいえないでしょう。そりゃ、先週、人の行為を受けて生きてきた云々は言いましたけど、それでおとなしくあしらえるようなキャラじゃないでしょう、桂姉は。

ファミレスや下田の時もそうだったけど、ハヤテをよく見せるために、とばっちりを食らうような描き方とか、大酒のみで、金儲けの話には目がなくて、騒動ばかり起こすとかいうイメージが強調されるというか、そのイメージによりかかるような話が多くなっていないか、と思いますけどね。

しかし、覇者の剣とダイの剣で立ち回りしていたけど、

ハヤテはどっちかというとザボエラだろう・・・・・・。

自分の保身とかを第一に考えて、せこい行動繰り返したり、他人を妙に利用したり、切り捨てようとしたり、どう考えても、そっちの方が近いし・・・・。


しかし、ロシアンルーレットを提案するマリアさんですが、黒いと思うよりも、それをいいたくなるのは無理もない気がしますしね・・・・。

お嬢は、ハヤテと桂姉の争いを見て、宝くじを灰にするわけですが、お嬢やマリアさんから見て、小銭にもならん額とはいえ、他人の大事なものを、自分の感情だけで、奪い取るなよなあ・・・・・。

まあ、ハヤテも、自分の都合で人を利用しますから、こういうことされても、かわいそうとか不幸だ、とか思えず、どっちかというと、自業自得という方が近いですが・・・。

とはいえ、ハヤテと桂姉の宝くじを巡る争いが見苦しいのは同感ですが、だからといって、そんなことをする権利は、お嬢にはないし、マリアさんも、ここは怒るべきところだとは思いますけどね。

こういうところを見ると、似たもの主従でお互い様でしょう。

でまあ、結局、宝くじはゲットできなかったわけですが、桂妹にたしなめられて、反省したところで、桂妹が当てた宝くじで、食事に行くという展開ですが、そこはかとなく、

ヒモにみつぐ女の行動のような気が・・・。

こういう行動とか見ると、姉に近いところがあるから(良くも悪くも)、ハヤテが気になってるだけのような気もしますが・・・・。最近だと○○○○でも意識しているのではないか、とか勘ぐってしまいたくなりますけどね・・・・・。

しかし、桂姉相手に、皿洗いをやらせたり、立ち回りをやったりしていましたが、今回は桂姉相手だから、取り繕う必要はなくて、多少、派手にやっても大丈夫とか思ったのだろうか?
まあ、地下迷宮のときとか、下田のときとか、あれこれやらかしてくれてましたしね・・・。
ファミレスのときは、ファミレスに連れ込まれて、しかも、強盗に巻き込まれた挙句に、桂姉が食べた食事代、払ってもらったとはいえ、押し付けられたし。
迷惑客撃退の名目で、そのお返しをするには十分な理由はあるわけだ・・・。
お嬢も、桂姉が相手なら、ハヤテが少々、やりすぎたところで不審に思わないだろうし・・・。

これらの態度は、よくよく考えてみると、黒いというより、見通しが甘い、その場しのぎといういつものを桂姉相手だからといって、大丈夫とタカをくくっているわけだが、桂姉に宝くじを見られた時点でアウトだと思わなかったのだろうか、この男は・・・・。
あたるにしろ、はずれているにしろ、宝くじの発表の日に、桂姉がおとなしくしているはずがないので、予防策はとるべきだろうし。

まあ、桂姉相手をうまいことあしらおうとして、宝くじが灰になったということで、不幸だといいたいのかもしれないが、リアル姉さン相手に、プラマイゼロで済めば、まだマシな方です。

まあ、宝くじ代300円も台無しだけど、これ自体は、宝くじを買う、つまり、あたるまでの夢を見たということだから、損害のうちには入らない。

大抵は、マイナスな目にあいますからね・・・。

ハヤテが最後に泣いているのも、宝くじが灰になったというよりも、桂姉相手に見せた印象を打ち消すという意味もあったのではないかという気がするし。桂姉相手だから、多少のことはしても大丈夫と思っていても、本性を悟られることにつながる可能性も否めませんから。
宝くじを灰にされたということで、泣いて見せることで、被害者として、お嬢の罪悪感に訴えるという態度を故意にか、無意識的にか、取って、あらぬ疑いをもたれないようにしているのでは、とか思いますし。

まあ、桂姉が出張っているだけでも、最近の話の中では、面白いですが、もうちょっと、大暴れさせた方が面白かった話ですね・・・・。
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by kwanp | 2007-06-27 11:18 | コミックス

電王20話感想

ゼロライナーは消えた時間とともに、消滅されたということらしく、そのゼロライナーに乗っている桜井のいうことには耳を傾ける価値があると言うことですが、過去で、なにやらかしても、お咎めなしにする人が言っても、単に、力のあるやつに従っておけにしか聞こえません・・・。

時間の運行を守るというなら、しっかりと、時間を守るためのルールを設定して、それを守らせるような描写はしてほしいですけど・・・・・。

時間を路線に見立てているということは、クロノアイズみたいに、分岐型なのだろうか?

ゼロライナーはデンライナーと違って、二両しかないわけですが、二両しか残らなかったか、単に桜井の資質なのか。
変身に回数制限のあるゼロノスのベルトは、桜井の許容量か、カイザやG4みたいに、高い戦闘能力を得るために、使用者に大きな負担を強いるタイプのもので(桜井は平気だったが、鍛えているから?)、高い戦闘能力を確保している分、契約者の許容量をくうのかも。
しかし、ゼロノスの両肩にデネブの両手が、武器としてセットされるって、龍騎系ライダーの契約モンスターの体の各部が武器になるのを彷彿とさせますね・・・・・。

ただ、桜井のセリフから、電王の立場というのは、刻の運行を守るものとしては、立場が高いようで、フォームチェンジできるのも、ゼロノスよりも、性能がいいのかも?
ひょっとすると、特異点なら誰でも言い訳ではなく、ハナが電王になれなかったのは、そのあたりも理由があるとか?

桜井は誰かから預かったみたいなことを言ってたけど、変身回数を使い切った、前のゼロノスとかが一番ありえそうだけど・・・・・・。

気になるのは、桜井の中途半端に、時間の中をうろちょろするな、いきあたりばったりでいい人ぶるなという言葉に対する、主人公の言葉で、自分に出来ることがあればやるというセリフと、「知らなかったり、弱かったりするのは、何も出来ないことの言い訳にはならない」という主人公の知ってる桜井のセリフを口にしているそのことばだ。
現時点で、桜井がいってる言葉を、守っているから、自分に出来そうなことをやっているわけで、その言葉の意味を自分のものにしていないということなのかもしれない。

確かに、弱かろうと、何も知らなかろうと、何も行動しない理由にはならない。しかし、出来ることをやるというのは、逆にいえば、出来ないなら、やらないということであり、彼自身が出来ないと判断すれば、それを投げ出してしまう可能性もあるのだ。

ただ、このせりふを言ってる間は、主人公は、ライダーではないだろう。

なぜなら、かつてのライダーたちは、確かに、いくつもの悪の組織を倒してきた。しかし、それを行ってきた理由は、悪を倒し、人々を世界を守るために、悪を見逃せなかったからであり、けっして、その悪を倒せるという保障は、どこにもなかったのである。むしろ、外野から見れば、無謀なことにしか見えなかったはずだ。
確かに、悪の組織相手に戦う力はあったが、あったから、戦ったのではなく、それを放っておくことが出来ないから、彼らの存在や野望を知っているから、彼らは戦ったのであるわけで、出来ることだから、というのとは、やや違うと思うのだ。

出来ることではなく、やらなければいけないということだ。

主人公は、受身の姿勢が強く、17・18話の行動を見ても、考えて、行動するという行為に不慣れなところがあるわけで、桜井に言われたことを守って、行動しているということなのだろう。
それ自体は、かまわないと思う。最初は誰かの言葉(というか、その根底に潜むもの)に導かれ、それにしたがって進むのだから。それが尊敬する相手の言葉であれば、なおさらだろう。
ただ、それに頼り切るわけにも行かないし、その言葉は取っ掛かりでしかないわけだし、そこから、自分で考えて、自分の足で進まないといけないわけだし。

おそらくは、出来ることがなかったから、婚約者がいなくなった後の姉を支えきれずに、姉は記憶を失ってしまったのだろうし、電王の力をもってしても、かなわない相手には、立ち向かわないという捕らえ方も出来てしまう。

不幸な目にあうキャラには、少なくとも、二種類がある。不幸にあいながらも、立ち上がって、立ち向かう人間と、不幸に酔うタイプの人間で、主人公は後者で、不幸な目にあうことを理由に、行動を起こさない人間だったから、桜井は、ああいう言葉を主人公に言ったのだと、思うのだが・・・・。
桜井の言葉を守ってはいるが、その言葉を、単に守っているだけなら、対して、受身で何もしないのと、違いはないかもしれないのだが・・・・。

不幸な目にあうから優しいのではなく、不幸な目にあいながらも、他人に、その痛みを味合わせたくないからこそ、優しいのだと思いますし。

つまり、主人公が仮面ライダーになるのにふさわしい人間になるとしたら、出来るからやるではなく、他人が苦しんでいるのを見過ごせないからこそ、イマジンたちが、人の心の隙をついて、好き勝手暴れているのを見ていられないからこそ、戦うようになってこそだろう。

すくなくとも、不幸な目にあい続けているが故に優しいということを表現するのなら、せめて、その不幸をしっかりと表現する必要があると思いますし(最近、すっかり影を潜めています)。
それを描かないのに、それが故に人を思いやれる優しい性格なんて、表現が出来るわけがないし、ヒーローものでは、ヒーローには、試練や困難がつきものなのだから、そこそこの不幸では、不幸といわない気がしますからね。

そういう意味では、今回のイマジンの契約者がなくなった恋人の残したものを探すというのは、符号するものがあるけど・・・・。

なにしろ、病気か何かでなくならなくても、人はいつ死ぬかわからない。大事な人との時間は、誰だって、突然奪われる可能性はあるわけだから、その時、そのときをしっかりと大事にして、出来る限り、後悔しないですむようにした方がいい(難しいけれど)。
まあ、今回の契約者は、ボクシングを、好きな人と一緒になるために、棄てる決心をしたのだが、これだって、何かあって、「ボクシングを棄てたのに」と後悔しないという保障はないし。
そこまでして一緒になっても、幸せになれるという保障はないのだから、必ずしも、「出来ること」ではなく、幸せになる努力は必要なわけですし。

出来ることだから、電王となって戦うではなく(そのスタンスでは、ヒーローとはいえない)、自分の生きている世界を、未来からやってきたイマジンたちにめちゃめちゃにされたくはないから、それを守るために戦う必要があるわけだし。
そのためには、やはり、目先の感情ばかりではなく、それをやるために、まず、やるべきことは何なのかを考える必要はあると思いますし、そもそも、主人公と一緒に戦っているイマジンたちも、基本的には、人の弱みに付け込んで、自分の欲望をかなえようとする連中のままな訳で。彼らは、カードで封印されて、その力を、何かの装置で媒介して、使えるとかではなく、直接、体に憑依して、その力を発揮するわけですからね。
つまり、仮面ライダーの基本コンセプトである、悪の組織に改造された怪人が、正義の心を持って戦うではなく、悪の怪人のままで、ハナの腕力と、主人公の姉をダシにしているのと、状況的になんとなく、なあなあで雰囲気的に仲良くやっているにすぎませんし・・・。

そりゃ、回数制限で戦い時をちゃんと見極めないといけない桜井からすると、複数のイマジンと契約していて、周りに支えてくれている人がいる主人公が、それに頼り切って不幸に酔いしれて、そのとき、そのときの気分次第で、考えなしに(しかも、回数制限なし)イマジン相手の戦いに首突っ込んでいる姿を見たら、そりゃ、いい感情いだけないわなあ・・・・・。

前々から思っていたけど、やっぱり、主人公の設定としては、やりすぎだよな、電王・・・。

だからこそ、よりいっそう、主人公の心の強さを描く必要がある作品なのですが、このペースで書ききれるかどうか、心配ですよね(汗 20話あたりで、主人公が、こういうことを言ってる時点で、不安ですし・・・・。

電王のパワーアップフォームに、ソード、ロッド、アックス、ガンの力を、いろいろな意味で一つにしたと、ひと目でいやというほどよくわかるクライマックスフォームというのがあるのだが(ネタだと思いたいが、そう思いたくなるようなデザインに限って、実現率が高いからなあ・・・)、同時に体の負担も大きいはずで(ガンも、あれ、負担は大きいという設定)、そのあたりが、主人公の成長に関して、ひと山あるのかなと思えますけど、ハイパーゼクター、パーフェクトゼクターの例もあるので、油断は出来ない(汗

ただ、「出来ることを^」というのは、良くも悪くも、電王をあらわしているセリフといえるわけですが、このあたりは、別の機会に・・・・。

しかし、ダブル桜井をどう呼び方区別するか、北条さんみたいに、ファイズに出てきた彼を北条さんのままで呼んだように、桐谷と呼ぶべきかな、それとも、コートの方の桜井をのっぽさんとよぶべきか・・・。
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by kwanp | 2007-06-26 22:58 | 特撮

電王19話感想

桜井を探そうとする主人公たちの前に、桜井を名乗る別の人物があらわれて、桜井を探すのを止めろと警告していったわけですが、まあ、主人公の場合は、なし崩し的に巻き込まれて、しかも、イマジンを追いかけていく中で、自分は善意のつもりで、小さいとはいえ、歴史に介入していって、わずかではあるものの、歴史を変えていってるわけですが、いやな記憶をいいものに変えたいということで、他人の過去に介入して変えていってるし、しかも、桜井を見つけたら、イマジンをほっぽりだして、探しに行こうとしているわで過去に行くことで、被害をおおきくしていってるのは確かですから・・・・。
リュウタロスの攻撃で回りに大きな被害が出たり、人に向けて、銃を撃ったりする行動はもちろん、キンタロスの一件だって、カスミを説得するのに、イマジンがばれているのは、放り出していたし、特異点はイマジンを、いざとなれば、何とかできるという設定があるのに、止めなかった主人公の責任は重いので、そういう人物に、過去をむやみやたらにうろつかれたら、それは許可されないのは、当然お話ではありますから。

ただ、デンライナーのオーナーが過去に行くことを許さなかったというのは、ルールを守るというよりも、主人公が過去で考えなしに行動して、歴史に悪影響を与えるというようなことを嫌がった可能性も否定は出来ませんし・・・・。
何しろ、キンタロスがカスミの説得をした時も、結局、イマジンが過去で暴れたことがなかったことになったから、お咎めなしということになったわけで、目的が果たされれば、何をやってもいいという平成ライダーの精神は、残念ながら、電王でも健在なのだ。ただ、それが、欲望の赴くままに好き買ってやるという方向から、いいことに見える、単なる善意の押し付けにしかなりかねない行動に表向きが変わっただけで、中身は変わっていないと思えるし。

ハナは詳しいことは相変わらず話さない。

つまり、主人公の行動に対して、その行動に真っ向から注意を出来る人間はいないということであり、不幸ゆえに優しいというよりも、不幸に対して、受身になっていて、それで周りの人間の行為を受けることに慣れきっている主人公が、自分が正しいと思って、行動したことに対して、仲間内から、その行動の是非を唱える人間はいないわけで、時間お流れの中をうろちょろして、中途半端に好き勝手されたら、迷惑なんだよ」という桜井の存在は、むしろ、遅かったくらいなのだ。

イマジンたちは好き勝手やっているし、ハナは、腕づくで締め上げることしかしない、オーナーも、かなり、ルールをしっかり守るというタイプではないというように、いざというとき、手綱を引っ張る役目を果たせるキャラがいないように思えるし・・・・・。

そういう意味では、桜井は、真意はどうあれ、現時点では、主人公のやることに対しての、異なる立場から、その姿勢を問う存在としては、ありがたいキャラだと思う。
まあ、モモタロスたち4人のイマジンたちも、やり方次第では、そういう存在になりえたのだと思うのだが、コミカル路線に走ったのと、ハナが腕力で、イマジンたちを締め上げるという開始当初から、ファンの受けがよかったネタに頼り切っていたというのもあるのかもしれないが、こうなってしまっても無理のない展開ということにはならないと思うのだ。

4フォームの装着変身や、フィギュアを売るための都合とはいえ、なまじっか、コミカル路線に走ったツケはおおきいような・・・。

桜井は、主人公とその姉のことを同じだ、と言うのですが、
主人公は、不幸に対して受身ですし、しかも、そのことで、他人から優しくしてもらう(姉目当てとはいえ)ことに慣れてしまっている。だから、桜井がいなくなったときにも、どうすることが出来なかったのではないかと。
まあ、人間関係の場合、うまいこと釣り合いが取れていることもあるわけで、不幸な弟の世話を焼く優しい姉というイメージで、他人に好意的なイメージを抱かれやすいという側面はあるわけですし・・・・。本人は、意識していなかったにしても、そういうイメージに甘んじる側面はあったのかもしれませんし・・。
そういう意味では、不幸によって、他人の好感度を得るという意味では、似たところのある姉弟だったのかも知れず、記憶を失ったのも、桜井がいなくなったことで、自分に何か、不満が合ったのではないか? 不幸な弟の世話を焼く姉を取ったら、自分は何も残らない人間ではないか、とか、思考の袋小路にはまり込んで、いなくなった婚約者の記憶と、それに伴う都合の悪い部分に蓋をして、不幸な弟の世話を焼く優しい姉である自分という仮面をかぶることで、精神の均衡をとっているのかもしれませんが・・・。
主人公は、基本的に受身タイプなので、こういう時に、精神的な支えになれるとは思えませんし・・・(汗)
「僕に出来ることを」というのは、電王として、イマジンと戦うことで、自分の価値を見出そうとしていて、だから、18話でオチみたいな処理の仕方をされていた見当はずれな特訓のような行動を取るに至ったのかもしれませんが・・・・。
あれだって、周りのイマジンは、性格に問題があるとはいえ、一応、戦闘能力は高いわけで、自分は、彼らに体を貸すだけで、彼自身が何かをしているわけではないので、強くなることで、自分の価値を見出そうとしていたのでは、と思えますし。
桜井を探すために、イマジンを放り出すことから、考えても、人や歴史を守るというのは口実に過ぎないのではないか、と思えるので・・・・。

まあ、ああいう見当はずれの特訓をするということは的確に彼に道を示してくれる人物が、彼のそばにいないということの現われでもあるわけですけど・・・。

桜井と彼と契約しているイマジン・デネブ。桜井の世話を焼き、しかも、桜井と仲良くしえやってくれと、主人公やモモタロスたちにせがむ彼ですが、平成ライダーだと、この関係も、裏があるように見えて、いやなのですが(汗

ただ、彼の契約内容は、ひょっとすると、「一人はいやだ」という類のものではないか、という気が・・・。
イマジンの中にもいいやつがいるというのを考えるのは、やや難しいのだが、イマジンが形式的に行ってるだけである、誰かの願いをかなえるという好意に、意味を見出すタイプなのかもしれませんね。ただし、世話を焼きたがるのと、人の面倒をちゃんと見れるのとは、別のことであるので、前者のデネブは、ああいう風に、桜井を怒らせる結果になるわけで・・・。
たいていのイマジンは、一方的に願いを聞き出して、それを一方的な解釈で願いをかなえたという風にして、過去への扉を開くわけですがなにしろ、彼にはゼロライナーがあるから、がつがつと願いをかなえるということに執着しないでもいいわけだし。

なにしろ、今回のクラゲのイマジンは、契約者を追い詰めるやり方で、過去の扉を開こうとしていましたし、過去への扉を開くことに執着しないですむ分、デネブは、精神的な余裕があるから、ああいう風に、世話を焼くことに、価値を見出す方向もありかもしれませんし。

ハナが特異点であり、イマジンによって歴史が変わっても、消滅しなかったことを考えるに、桜井もそれが故に生き残って、それで、一人でいることに耐えられなかったことも考えられるわけで・・・。
デネブを困らせたり、主人公の姉にコーヒーに砂糖を入れるのを止められたりしても、それを入れすぎて、甘くなりすぎたコーヒーに顔をしかめたりしていたりと、わざとああいう態度を取って、構いたがってもらうタイプに見えてしまうのですが、さて?

世話を焼くもの、焼かれるものって、意外とバランスが取れているケースというのは少なくはないみたいですし。

そんな彼をみて、桜井ではないということw口にする主人公ですが、桜井のことをやさしかったというのは、今のところ、主人公の口から語られるのみですので、これを額面どおりに受け取るのは難しいでしょうし。優しそうに見える側面しか見えていなかった可能性もありますから。
なにしろ、姉目当ての男たちは、姉の歓心を買うために主人公の面倒を見ているわけですが、彼らのやり方が露骨なだけで、それを巧妙にやっていたとしたら、気がつきにくかったのかもしれませんし。
消えた方の桜井も、実態はあんな感じだったとしても、いまさら、驚きませんしね・・・・。
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by kwanp | 2007-06-25 10:21 | 特撮

電王17話・18話感想

かつてのクラスメートと契約したイマジンを追って、それも自分が高校に入学した日に跳んだ主人公。しかし、そこで、姉の婚約者、桜井に似た人を見つけて、イマジンを放って、追いかけていってしまう・・・、

って、駄目だろ、それ!!

しかも、17話、18話で、イマジン(声檜山さん)が契約した相手は、主人公のクラスメートで、イギリスの学校に行ったはいいけど、なじめなくて、かつて通った高校を懐かしみたくて、戻っても、その学校すら変わっていて、しかも主人公の姉は、結婚しているはずなのに、そのことを忘れていて、というありさま。
結局、何一つとして、時間は流れていき、まったく変わらないままのものはないということを言いたかったのだろうが、イマジンに襲われている人の命はどうでもいいのだろうか?

キンタロスの時もそうだったが、過去に跳んでも、自分の司会が届く範囲でのことは心を痛めたり、悩んだりするけど、直接かかわりのない大勢の人々が襲われたり、被害を受けたりすることには、今のところ、何もリアクションがないわけで、それなのに、時間は止まらない、何一つ変わらないものはない、というようなことをいわれてもなあ・・・。

姉弟ともに、過去に縛られているとはいっても、それが目の前で、桜井を見かけたから、襲われている人をほっぽりだして、それで、自分たちだけ自己完結していい理由にはならないはずだ。

まあ、主人公に憑依しているイマジンたちは、暴れたいだの、女の子といちゃいちゃしたいだの、自分のためだけの目的でいるやつが多いし、ファンの間では、良識派、人情派とか言われているキンタロスも、知り合ったモデルの女の子を説得することを最優先にして、今人為襲われている人たちに背を向けた事をしていたうえに、最終的にはお咎めなしなわけで、いくら、ヒーローは成長するものだといっても、何をやってもいいというわけではないだろう。
せめて、主人公にも、一人くらい、そういう正義のためとか、人を守るためとか、それこそ、仮面ライダーの定番パターンとして、イマジンだが、過去の世界を守るためにほかのイマジンと戦うというような設定のイマジンがいてもいいはずなのだが、キンタロスは前述したように、自分の感情だけで突っ走るので、そのクチだとは言い切れない。
ハナも一見すると、イマジンたちをこぶしで締め上げているわけだが、彼女の目的である、彼女がいた時間が、イマジンによって消されたことを、過去に介入することで、何とかなかったことにしようという行動も、一歩間違えれば、自分のためになってしまうわけで、イマジンが何をしたがために、彼女のいた時間はなくなってしまったのか、ということをある程度明らかにしないと、彼女が、電王になれないから、代わりに主人公を電王にして、戦わせようという風に見られても当然だろうし。
本来の時間を元に戻すといえば、いいことのように聞こえるが、ここまで、協力者である主人公に対して、何も言わないのであれば、なにか、都合の悪いことがあるのでは、と勘ぐりたくもなってくる。
それにイマジンの行動によって、彼女のいた時代は消えてしまったわけだが、彼女がいた歴史そのものが、未来からの介入者によって、ゆがめられた歴史であり(イマジンによって、彼女のいた時間が消えたとはいっていたが、それが正規の歴史だと言っていなかったと思いますし)、彼女がもし、その時間軸でしか存在できない存在であるとか、であれば、過去に介入するイマジンに止めるために、ベルトを人に渡して、電王として、戦ってくれと言いにくいだろうし、モラルにうるさい人間であるならば、歴史を巻き込んだ、個人的な争いということで、ハナの目的に力を貸してくれる可能性が高い。
もしくは、言いたくても、説明するべき消えた時間、それが失われたことの詳しい事情を、オーナーとの取引の代価の一部として、もっていかれたのかも知れないが(時間移動するといっても、その目的と行動によっては、ハナがいた時間と同じようなことがおきてしまうため)。

おそらくは、オーナーと契約したことで、彼女は容量に余裕があまりなく、オーナーと契約するメリットは、おそらくは時間移動がメインであることと、イマジンと戦う手段を手に入れること。
この回のウルフイマジンを見ても確かなように、彼ら自身は、時間を移動する手段をもたない。
つまり、イマジンの中で、時間を移動する手段と、おそらくは、その手段を当人(オーナー)以外は使えないという条件が存在していたとしたら、一般のイマジンに比べて、確かなアドバンテージになるのではないか?
だからこそ、それだけの大物と契約したハナは、代償が大きすぎるゆえに、電王に変身できないのではないだろうか?


まあ、主人公が倒れたのは、体を鍛えようとしたために無理をしてしまったというオチが判明するのだが、タイヤを引いたり、大量の食べ物を一気に食べたりと、思いっきり、自己流のトレーニングなので、もちろん、効果があるわけでもなし一人で戦おうとしたのも、強くなるためという本末転倒ナモノ。大体、一人で戦って、少しでも強くなりたいとのことだが、それでやられたら、元も子もないし最終的には、モモタロスたちに力を借りるという結果に終わってしまうのがオチだと思いますしね。
そりゃ、人格に問題はあれど、戦闘能力は桁外れな連中ばっかりなので、そういう連中の力を借りて戦っているけど、戦うたびに、疲労はたまるわ、と自分お力のなさを痛感させられるわけですからね。
だから、自分はこのままでいいのだろうか、強くなりたいとか、思うのは悪いことじゃないと思うのですが、問題は、こういう考えを持つ過程を数話であっさりと流していいのかな、ということだと思いますけどね。
戦うのは、単に敵を倒すためではなくて、人々を世界を守るためなのですから、主人公の鍛え方というのはそういう意味では、見当はずれもいいところですし、それを知ったモモタロスは臍を曲げてしまっていたのは、まあ、当然で。とはいえ、

「こそこそするんじゃねえ」

このセリフ、モモタロスがいえる立場じゃないような・・・。最近は、おとなしくしているが、これは、ハナがいることと、主人公が怒って、体を貸してくれなくなるからというような理由だからで、決して、モモタロスがいいやつだからというのとは違う気がしますし。ほかのイマジンも、主人公を気遣うようなこといっていますが、17話では、自分が一番使えるということをアピールするために、かえって、主人公に負担増やしていたわけですからね。
そもそも、電王の場合、4体ものイマジンが憑依して戦うわけですが、主人公がやるべきは、体を鍛えることではなくて、4体のイマジン相手に、ちゃんと、信頼関係を築き上げ、銭湯時の連携を取らないといけないことだと思います。
戦うということは、体を動かすわけですが、電王の場合は、別の存在が憑依して、そいつが主人公の体を使って戦う。つまり、何とにおいても、体を効率よく動かすことだと思うのですが、自分の動かし方ではなくて、別の存在の効率のいい動かし方を、4つも主人公の体で、おこなうことになるわけで、下手に鍛えて、自分なりの効率のいい体の動かし方を身に付けていると、これと、イマジンたちとの体の動かし方の差によって、かえって、体に負担がかかるわけで(ほかの体の動かし方に、自分の体を直接あわせるわけですから)、人並み程度の体の動かし方の主人公の体で戦うというのは、ひょっとすると、4つのイマジンを憑依させる戦い方という意味では、うまい組み合わせなのかもしれませんし。
でまあ、イマジンたちとのコミュニケーションというのは、ハナが押さえつけていて、主人公は、それに頼りきりになっているわけですし。つまり、周りの人間に任せきりで、自分では、積極的に行動を起こさなかったというわけで。

これはもっと早くにやる話だったのでは?

現時点では、20話近くになっているわけで、逆に考えれば、その間、主人公の方から、何のために戦うかということを考えたうえでの行動は起こしていなくて、状況に巻き込まれた中で、それに対応していたりはしていたが。
それに見当違いとはいえ、特訓をさらりと流すというのはどうかな、という気が・・・。
かつてのライダーたちは、目の前に立ちふさがる敵を倒すために特訓を重ねていったわけで、その根底には、「俺が、俺たちが倒れたら、誰が、悪から世界を守るんだ」という思いがあったと思いますし。
見当違いとはいえ、主人公の特訓も、それに気がつくいち過程であるはずですが、主人公に憑依しているイマジンたちは、自分の欲望を満たすために動いているやつなので、そのことに気がつくはずもなく・・・。
そもそも、ちょっとやそっと特訓しただけで、強くなれるわけないのだから、結局、モモタロス達の力を借りないといけないわけで、主人公のやってることは、自己満足レベル。
モモタロスを戦場に引っ張り出して、説得したのも、最終的に当てに出来るやつがいなくなったら困るから、うまいこといって、丸め込んだように見えますからね・・・。

せめて、10話前後からこういう疑問や、それに対する模索を行っていれば、よかったと思いますし、そもそも、こういう話をギャグで流す上に、自分の回りのこと優先させて、人々が襲われようと、気にかけないことを、さもいいことのように描くのは、ヒーローモノとしてはどうなのか、と思いますし。
しかも、それでいて、姉が失踪した婚約者を忘れていることに関しては、大急ぎで、思い出させようとしているわけで。アニメSOLAでも思ったけど、このあたりの心の傷を、どうして大急ぎで、しかも強引に開くような真似をするのかねえ・・・(話数が限られているから、とかいう答えが返ってきそうだけど、その突っ込みは却下)?

姉自身が立ち直って、失踪した婚約者のことを思い出して、そのことを受け止めないといけないのですから、強引に思い出させたら、結局、傷をおおきくする危険性もある。荒療治も必要なときはあるかもしれないけど、こういうのは、時間をかける必要があるわけで。そいつを支えるのが、そばで見守る家族の役目だと思いますからね。
主人公は守られていることに慣れていて、人を守ることというのは、不得手だから、そういう急いだ考え方になってしまうだけなのかもしれませんが。電王は、ハナにやってくれといわれてだし、イマジンを追いかけて、そいつを倒すやり方は、はっきりしているわけですから。ある意味、やりやすいといえるでしょうけど。
婚約者を失って、というのは、人それぞれですし、すぐに解決できる場合とそうでない場合があって、先の見えない戦いですから。
そういったことに強引に解決を求めるような行動は、止めておくべきじゃないのかな、と思いますけど。支えてもらうことに慣れてはいるが、人を支えることには、不得手だから、安易な解決を求めようという風にも見えてしまいますし・・・。

主人公の姉の問題は、戦いの中で、主人公が心身ともに強くなっていかないといけないということとは別の話であり、こっちこそ、解決は、本人の性格と、時間の流れによるのではないか、と思えますし。

過去が希望をくれるというのは普通に考えれば、それに依存するのではなく、いいことも、悪いことも含めて、それを大事にしながらも、前に進むということだと思いますが、過去に現れる時計の男を見る限り、そういうイマジンたちの行動に何らかのきっかけで気がついたかなにかで、それに対する態度についても、桜井なりに考えているのでは、とか勘ぐったりするわけだが。
イマジンたちの行動は、過去を自分たちに都合のいいものに変えようというもので、いってみれば、いいことではない。いい結果も悪い結果も受け止めて、自分の糧にすることで前に進むしかないという意味で言ってるとも、それこそ、イマジンのように、自分の都合のいいように未来をかけようとしているようにも言える
何しろ、優しかった人間がゆがんでしまうとか言う演出を好んでやりたがるのが平成ライダーですからねえ・・・・。

主人公とイマジンの中にも、一応の進展はあったけれども、なんか、自分の身の回りのレベルだけで、話が進んでいってるわけで、しかも、この時点で、すでに20話近く。
電王のスタイル(イマジンがフォームごとに憑依する)で、4フォームもつけたツケが、ここにきて、出てきたということもあるのでしょうけれど、特訓の描写をオチ扱いにして、さらりと流すとか、不幸描写にも通じる問題点が潜んでいるのでは? と思えてしまいますが・・・。

時間の流れる中で変わらないものはないということを題材にした話にしては、目先のことでは、一応の結論をつけていますが、結果的に、ちぐはぐな部分もあるわけで、この食い違いを、最終回までに、段階的にクリアしてくれれば、いいのですけど・・・・。
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by kwanp | 2007-06-24 20:12 | 特撮

てっきり・・・・・・

コミックスに、店頭ポスターで連載していたアナザーストーリーや、DVDに裏ハヤテのコミックスがつくなど、いよいよ、商売っ気に加速がついていましたが、てっきり、アナザーストーリーのアレは、なかったことにされていたのかと思っていましたよ。

いやだって、ノベライズ版が本編の一部になっているわけですから、あれは二次創作に対するけん制みたいなものもあるんじゃないか、と思っていましたし(ギャルゲーの選択肢の違いによって、別の可能性の物語に誘導しやすくしようという意図があるんじゃないかと思ってしまいますし)。
世の中には、原作でファンが不満とされた部分に改定を加えて、原作を超えた作品とかいわれたりいつぞや紹介した、サムライトルーパーの二次創作(あれは元になったOVAの表現方法に、問題があったわけですが)みたいに、そっちの方が話として、わかりやすく、面白いなんて代物があったりするわけで、原作の立つ瀬がなくなってしまう、下手すれば、商売にかかわってしまいかねない代物というのが、確かに存在するわけで・・・。

あるゲームシリーズなどは、ある時期までは、アナザーストーリーも結構認めていたのに、いつのまにか、原作の内容に忠実な代物しか出さなくなったなんて、例もありますしね。

そもそも、道士朗や武心といった、ハヤテと同じ、誰かに仕える系で、しかも体を張って、ボディーガードをする系の作品が、いいところで終わりになっていたりする例が二つもでているのですから、ハヤテよりも、そっち系の話をちゃんと書いている話が打ち切られてますし、サンデー系列で、ガッシュガ受けた前後とは逆に、この手の話は迂闊にかかないのでは、とか、思えてしまいますが(汗

もっとも、そういうやり口を好む作品は、商売が下手な場合が多いので、逆に赤字を出したり、妙な海賊作品を作られたりするケースが目立ってたりしますけど。

まあそれはさておき、今週のサブタイトルはWEbラジオの「開運☆野望神社」で、理沙が表紙ですが、どこぞの糖尿病寸前のよろずやが主人公の漫画の地味キャラの死亡? ネタにでも触発されたのでしょうか?

マイクを見つけて、マリアさんのマイマイクかと思いきや、三人娘の一人、理沙のものだと判明して、それを届に行くことになるハヤテですが、まあ、お嬢と西沢がカラオケ対決したときなど、どっぷりはまっていたことがありましたし、モルダイバーのマシンガルドールズの長女も、興味なさそうに見えて、しっかりと、カラオケを歌い込んでいたりと、気苦労の多いえらい女の人には、カラオケでのストレス発散はつき物みたいなものですからね、物語の世界では・・・。

さっそく、理沙の家である神社に行ったら、賽銭箱の上にいる、怪我をしている鳥を手当てしようとしたら、賽銭ドロと間違われるわけですが、ちょっと、苦しくないですか、これ?

賽銭の上に手を伸ばしていますが、手だけで、賽銭箱から、賽銭を盗むのはきついと思うのですが・・・・。

怪我をしていた鳥も、逃げ出してしまい、賽銭ドロにされてしまうわけで、ほかのブログやサイトでは、ハヤテがまた、不幸な目にとかいいそうな展開ですが、

この老人は、理沙の祖父で、しかも、このハヤテのピンチを見て、取引を持ちかけてくる彼女の姿を見るところ、

とっさに賽銭箱に賽銭を入れる(夏目さんや、福沢さんを要求されそうだが)ような機転をきかせれば、ころりと態度を変えそうな気もするのだが・・・・。

主の名誉のために、下手な行動をしないまでも、ハヤテだと、機転で、何とか出来そうだし、不幸というほどのものでもないような気もするしなあ・・・。

結局、不幸な目にあってるように見えるのだが、状況に流されて、切り抜けるための機転をやっていないので(一流の執事云々を言うのなら、これくらい、きれいに切り抜けるくらいの手腕は見せる程度はやってもいいでしょう)、これは不幸キャラというには、少し違う気がするのですが・・・・。

助けにきた理沙に、桂妹の体が目当てとか、ストレートな質問を投げかけられ、限界にチャレンジしてみようかと答えるのですが、限界にチャレンジするのなら、ハヤテのロクでもなさを、もっと作中で変に美化せずに、明白に描いてほしい気がしますが・・・。

公式ガイドブックでも、西沢はあるものの象徴ということですが、一番考えられるのは、西沢が、ハヤテと結ばれなくても、ハヤテのために行動する、つまり、ハヤテに一番欠けている、見返りを求めずに、大事な人のために行動することであり、西沢を通して、それを身に付けるということではないかと思っているのですが、やはり、それを描くには、ハヤテの身勝手さ、損得勘定の高さというのをぼかしたり、さも、ハヤテの行動が正しいように描いているだけでは、それは映えないので、やはり、作中の登場人物に、ハヤテのロクでもなさ、身勝手さを見抜いて、それを、容赦なく、ビシバシ追及する人間を出さないと、それは出来ないと思いますしね。
まさか、アニメ版のカノンの名雪みたいに、姉弟みたいな感じとかいう風に持っていくつもりなのかな、とか考えてしまいますが・・・(主人公が散々、ほかの女のしりを追いかけても、家族として、主人公の面倒を何だかんだいいつつも見るという類のやつ)。

そういう意味では、今回の理沙の追求は、とりあえず、やったということにしかなっていないと思いますし。そもそも、本気でやる気あるのか、とか、不幸描写を見ると、疑わしいものもありますし。あくまで、人気を壊さない程度に、でしかないのでしょうけど。

それが無理なら、せめて、読みきりのあのセリフを原本どおりに、第二版からでも掲載するとかすれば、十分、限界に挑戦できると思いますが・・・・。

こういう描写を入れたぐらいでは限界にチャレンジしているどころか、適当に都合の悪そうなネタを作中に、適当に引っ張り出して、お茶をにごしたようにしか見えません。
ハヤテのようなキャラは、せこいところとか、ずるいところとかをしっかり描いてこそ、成長やかっこよさもまた引き立つキャラなのですが、ぼかしたようにしか描いていないので、胡散臭く見えてしまうのですよね・・・。

大体、ヒロインで受けを取り出してからのハヤテで、不幸な目にあいながらも、というキャラをかけるわけがないですから、結局、小ネタか、シチュエーションとセリフをそれっぽく整えた状況を演出するしか出来なくなるのですし・・・・。

でまあ、助けに来たはいいものの、理沙も出口がわからなくなるのですが、そういうときはパンか、小石を落としておくものですよ。命綱とかも有効ですが。

しかも、おあつらえむきに、巨大なワニまで現れるわけですが、パトレイバーのアニメ版ですか?

それとも、前述のマシンガルドールズネタと絡めて、伊藤○平さんおネタつながりでしょうかねえ?

どこから現れたのか、理沙の祖父が日本刀を持ち出して、ワニに切りかかるも、逆に食われかけるという光景に(汗 まあ、理沙が持っていた麻酔銃で事なきを得ましたが・・・・。

どういう状況を想定して、麻酔銃を持っていたとか突っ込まれるわけですが、こういう状況を想定して、ハヤテに宿題や課題を手伝わせるためとしか思えないのですが・・・?

理沙の祖父に一方的に感謝されて、日本刀を手渡されるのですが、インディジョーンズ最後の聖戦で、自分からこけて、勝手に自滅した聖杯の守護者を思い出したのは私だけでしょうか?

しかも、すぐに日本刀を渡したことを忘れ、盗まれたと騒ぎ出すわけですが、最近の話の中では、不幸っぽく装うのには、成功しているのかもしれませんが、不幸というよりかは、ハヤテが、とっさの状況に対応できていないという気がするので結局、見せ方は違っても、いつもの、不幸に酔ってるのと大して変わっていなかったりしますけど。

限界に挑戦して、いずれは、それが達成されるかもしれませんが、今週のこれは、あくまで、表面的でしかないですけどね。

こういうエピソードこそ、ある程度、人の好意に受けて生きてきた処世術を駆使して、状況を切り抜ける場面のような気がするけど、ただ、散々な目にあわせれば、不幸だという訳ではないのですが・・・。
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by kwanp | 2007-06-20 21:52 | コミックス

こりゃ確かに・・・

公式ファンブックを買ってみて、掲載されている読みきり版のハヤテですが、

のっけから、更地になった家の前にたたずんでいたり、さらには、親の残した借金を押し付けられて、借金取り(後の連載版よりもいかつい)に追いかけられるハヤテ。

しかも、履歴書を買ったはいいけど、住所不定なので、履歴書がかけない。

ちなみに、この数ヵ月後(04年4月)に発売されたクラナドには、住所不定の男が登場して、履歴書の書き方がアレだったというエピソードがあったりするのですが・・・。
ちなみに、この男、選択肢次第では、主人公のことが好きだったとあるヒロインと最終的にくっつくという展開があり、そのことで、一部のファンから、嫌われる羽目になった人もいたそうです・・・・・。

それはさておき、後の漫画版通りに、ナンパされているお嬢を助けて、しかも、缶ジュースをおごるのですが、そのジュースを買うために、なけなしのお金を使っただの、自分お身の上を語るだの、とそんなことを語られて、なけなしのお金で買ったジュースが、のどを通る人もそういないと思うのですが・・・・。

そりゃ、親に借金押し付けられて、しかも、借金取りに追われて、金策もままならないので愚痴りたい気持ちは無理もないのかもしれませんが、通りすがりの女の子に、最後のお金で買ったジュース渡して、ヘビィな身の上話を聞かせて、聞かせる方は、気が済んだかもしれませんが、ジュース一本で、そんな身の上話聞かされて、普通は、それっきりになるのが関の山でしょうが、自分にジュースおごるのに、なけなしのお金を使ったということを聞かされたら、普通はいい気がしないでしょう・・・・・。

お嬢はいいやつだ見たいに言ってますが、いやがらせにしか見えません・・・・・(汗) というか、これは十分、恨み言だと思うのですが・・・。

莫大な借金を抱えて、借金取りに追いかけられる少年と、お金持ちのお嬢様との出会いを描くには、やり方が限られているのでしょうが、身も蓋もなさ過ぎるような気が・・・。

このあたりは、序盤というよりも、今のハヤテに近いものを感じますが(読みきり版は読んでいたが、このシーンはなぜか記憶にないので、多分、読み落としていたと思われる)・・・。
そう考えると、序盤の展開って、ちゃんと見せるように手をかけていたのですが、半年ほどで、力尽きたんですね・・・・・(汗

この一年後に出たコミックス一巻では、数少ない女性ファンとか言うことをネタにしていましたが、多分、このあたりの台詞回しをやってしまうところがひっかかったのでは? と思えてしまうのですが。

お嬢は礼がしたいと、三千院のお屋敷につれてこられて、執事として、雇われるのですが、この読みきりでは、お嬢が借金を肩代わりするような展開はないわけですし、連載版の勘違いとすれ違いから始まる関係とか、お嬢が借金を肩代わりするとか、よりギャルゲナイズされているのは、この読みきりで、男の人の反響が高かったからでは? とかかんぐってしまいそうですが・・・・。

オープンにしているか、隠しているかの違いは当ても、不幸だから、かわいそうでしょ、いいやつでしょうとセールスしているわけで、このハヤテのアピールの仕方が、今の路線に続くきっかけなのだな、と思いますが・・・。

そういえば、ひつじの執事というボケ方をしていましたが、本当にそういうキャラが主役を張るマンガが出てくるとは思わなかったですよね、あのころは(笑

ハヤテ執事として、雇うことに疑問を抱くクラウスに、マリアさんは、お嬢がハヤテに一目ぼれしていることを見抜いて、しかも、ハヤテは、それに気がついていないことを指摘し、そのすれ違いぶりを楽しめるということを理由にしていまして、人の恋路に興味を持ちたがる噂好きのメイドさんが、自分の権限をフルに活用して、趣味と実益をかねているように一見、見えて、どこかにいそうな、人の恋路を傍観する噂好きのメイドさんに見えますが、よく考えると、二人をくっつけないのは、主だからで、そうじゃなかったら、面白くするためなら、ナにしでかしてもおかしくなさそうなので、やはり、黒いのかもしれません。

では、この傾向がなくなった連載版のマリアさんは黒くないかというと、そうでもないようで、第六話の冒頭では、「全額返済まで、およそ、40年ですね」といっている、第五話で、ハヤテの失言で、プレゼントが借金になったわけで、一応、遠巻きに、その光景を見ていたわけですし、第五話では、お嬢の感情まかせの一言で、ハヤテが借金取りにつかまって、売り飛ばされそうになった件でも、お嬢に対して、注意するような光景があったわけですし、人の人生を、感情任せに左右することを感情まかせにいうのは、世界的な金持ちの跡取としては、どうかな、と思いますから、やはり、そういうようなことをいってはならないと、注意するべきでしょう、母親代わりを買って出ているなら。
ところがそれをやった描写が本編にはなく、「およそ、40年」といってるわけで、怒るタイミングを選ぶにしても、感情任せに人の人生左右するようなことを言っても、怒らずに、それでいて、三千院家の実験を握っているわけだから、黒いというか、したたかといわれても、無理もないだろうなあ・・・・。

仕事に取り掛かるハヤテに、マリアさんは、お嬢の身の上を語って、お嬢の心の支えになれるでしょうということを言うのですが、しかし、お嬢は、迂闊に人を信用できないけど、ちゃんと見守ってくれる人がいるし、ハヤテも、後の連載版では、自分を好きでいてくれる人の気持ち二期月かなかったりと、周りが見えていないという意味では、同じでしょうね。
もっとも、ハヤテの場合は、それを、自分に有利なように利用しているところもあるので、ある意味、たちが悪いのですが・・・・(仮に、見守ってくれている人がいても、利益にならなければ、省みもしないということですから)。

でまあ、言ってるそばから、お嬢がさらわれて、その誘拐犯たちがときメモのアレのおかげで、借金で首が回らないということを言ってたのですが、実際は、投資したお金は、ほぼ同じ額で返ってきたそうで、借金で首が回らないというほどではなかったようですが、ただ、イメージ的には、あまり、いい意味で見られてはいないというか、失敗したイメージで見られていましたので、ああいうネタの使われ方をされても、決して、不思議ではありませんでしたけどね。

PSP版のときメモも、ps版をまんま移植したやつでしたし・・・・。

ちなみに、ハヤテもコナミがスポンサーですが、ギャルゲっぽいゲームを出すなら、ときメモみたいな、パラメーターをあげるやり方で、しかも、陽の下光みたいに、普通にプレイしたら、そのキャラでクリア(できれば、虎鉄か、クラウス)みたいに、ほかのヒロインを攻略するのに、骨が折れるようなつくりでお願いします、ええっ!!

呼べばすぐに現れて、ということで、お嬢の悲鳴とともに助けに現れるハヤテ。このあたりは、読んだ当時も、ぐっときた場面ですが、今考えれば、この当時は藤田組の天下だったので、そっちの方が、OK通りやすいから、こういう体を張る描写を入れたのでは、とか、かんぐってしまうのですが(汗

血まみれでお嬢を助けるも、マリアさんに擦り寄るハヤテ。憧れの人の方をつい、追いかけてしまうくらいなら、よくあるのですが、こいつの場合は、後の連載版では、力があるほうになびいている描写があるので、それに近いものを感じてしまうのですが・・・(汗)

しかし、あっけらかんと、「あれは小さいころから親と一緒に・・・」と笑顔で語るハヤテは、いい感じだったので、これも、こういうタフさがいい意味で発揮しているような描写をもっと、増やしてくれていれば、もっと、女性受けもしたんじゃないのか、とか思えてしまうのですが・・・。
こういう要素も、必殺技でも、適当に、マニュアルや、練習を重ねたことがあるくらいで、後は、しばらくの間触れられずに、ぶっつけ本番で、必殺技発動の、あまり、体を張らない方向に発揮されているようなところがありますし・・・・。

でまあ、お嬢に、これからもよろしくといって、彼女の怒りを買ったところで終わるわけですが、良くも悪くも原型といえる作品で、後の「執事、なにそれ?」な傾向が、おおきく見えている内容でしたね・・・・。
受けるということを強く意識しすぎたのが、あだになったような気が・・・・・。

マジカルデストロイのウソ企画やインタビューとかはともかく、ノベライズ版でもそうでしたが、公式ということで、無理によく見せようとしている気がしますが・・・。
まあ、執事喫茶とかを取材したりして、執事について語っているわけでしたが、作中では、執事としてどころか、ハヤテは自分のためにしか行動していませんからね、執事としての仕事はともかく、イコールハヤテも沿うという風に持っていこうという意図が露骨でしたし、執事云々のイメージで売り込むに関しても、これまた、徹底していないので、結局、おいしいところをつまみ食いというようになってしまっていますしね・・・・・。

大体、執事の仕事基本編は、ほとんど、第一部のころのものか、他人がやってることばかりだし、西沢弟のエピソードの一こまが護衛の例で取り上げられているけど、これだって、このエピソードだけで、その他は、後手に回ることばっかり、もしくは、職務放棄とかしていて、執事の心得が身についているとは、お世辞にも言いがたかったし・・・。

これと、執事喫茶の人たちの仕事振りを、ハヤテの執事の仕事と一緒のように思わせようとしているのは、詐欺だよなあ・・・・・。大体、ある程度は能力あるけど、ハヤテは話が進むにつれて、人の力当てにするようなことばっかりやっているし・・・・。

まあ、公式ということで、コミック本篇でも、ハヤテを無理やりよく見せようとしているわけですから、結局は、その路線を逸脱せずに、ネタを描くのは、難しいでしょうし、コミックスのおまけページや、ファンサイトで、めぼしいことはあらかたされているので、それ以外で、ファンの興味を引きそうなことを探すのは、やはり難しいとは思いますが、もうちょっと、時間をかけて、作ってほしかったかな、というのが正直な印象でしたね・・・・・。
私だって、いろいろ、好き放題言っていますが、それだって、ファンとして、批判的な立場だからいえる部分とかもあるわけで、公式には、公式ゆえの制約があり、かけることは限られて、大変だとは思いますが、ファンの想像力をいい意味で、斜め上に行くのが公式のやるべきことでしょう。

こういう公式ガイドブックは、世界観や、作品内容に広がりを見せるためのものだと思うので、資料としての役割は果たしていないような・・・。
新規のファンにこれを見せて、ハヤテはこういう作品というのは、だましているみたいだし・・・・・。

ちなみに、カバー裏のポストカードの海海海海海はあいうえおですけどね。
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by kwanp | 2007-06-19 13:27 | コミックス

愛と流血の執事コメディねえ・・・・

・・・・・・・ネタのつもりで言ってるにしても、何をいまさらという気が。
まあ、萌えやネタ重視でやって受けを取る路線のようですから、本気でそれをやったら、多分、ファン離れを起こす可能性が高いので、本気でそれをやるつもりはないようですし。

4月3日は、咲夜の誕生日だということで、誕生日プレゼントを要求する咲夜。そういや、三人娘もプレゼント要求していたけど、ハヤテの誕生日の時には、誰かプレゼント贈るやつはいるのでしょうかね?

まあ、今週のジャンプの銀魂の山崎の扱いよりかは、影が薄くないと思いますが。しかし、今回の長編エピソードで山崎が死亡するかもとかいう展開でしたが、よく考えれば、作者がコミックスの表紙になる山崎は山崎じゃないとかいってたわけで、あんな派手な、死ぬかもしれないというような場面作ったら、逆に生きているといってるようなものだったんですよね・・・。

地味を売りにするキャラに限って、意外と目立っていたりするんですよね、これが・・。

それで、ハヤテに、愛と流血の執事コメディ主人公と、爆笑を期待するのですが、不幸は影をひそめ(最近は、不幸を売りにするキャラは、イメージを強調するだけで、意外と痛い目にはあわない)、自分をアピールする場面以外、体を張ることすら、ほとんどしなくなったこの男にそんなもん期待するのは、期待はずれに終わるのが関の山ですよ?

もっとも、わかってやっているのなら、いい根性しておりますが・・・。

でまあ、ワタルのほうも、頭を悩ますわけですが、考えてみれば、咲夜の誕生日って、やっかいな日ともいえなくもないのですよね・・・。

いやだって、エイプリルフールで、派手な大嘘ついたあとに、笑わせるネタを考えて、それ尾w誕生日プレゼントにしないといけないわけで、エイプリルフールに、大うそぶっこくタイプの人間だと、かなりきついことになるでしょうし。

ワタルは日ごろ、世話になっている云々を言うわけですが、それは同い年だけど、咲夜の場合は、姉さンの傾向が強いから、年上キラーが完全にとは言わないけど(年上じゃない、メガネじゃない)、作用しているからじゃないのか、とか思えてしまうんですが・・・。

そういえば、咲夜はある時期から急に、ハヤテを意識しだすような描写がありましたが、ある時期から、また影をひそめていたのって、ヒナ祭りでは、ワタルとツーショットみたいなシーンがあったりしましたが、

一見、情けなさそうに見えながら、ええかっこしいで、しかも、たいていのことは、強力な助っ人の力で解決する、そつのなさそうに見えるハヤテよりも、好きな女の子にビシっといえなかったり、咲夜が譲らなかったら、白王には入れなかったり、伊澄のレア写真に飛びついたりするワタルのほうが、面白いから、爆笑があればいいという咲夜のポリシー(?)だと、ワタルの方に傾きやすいと思いますからね・・・。

果たして、年上プラス眼鏡の条件付けのままか、パワーアップして、年上もしくは、姉属性になるのか、気になるところです。

咲夜の誕生日に笑わせるには、どうすればいいのか、ということをお嬢に相談するのですが、その答えが、人間観察というのは間違っていないと思いますが、面白い人間を観察すれば、おのずと笑いが生まれると、お嬢は言うわけですが、面白い人が何かやらかしても、当たり前という気がするのですが・・・。

このあたりは、お嬢や咲夜の口を借りて、物語製作のポリシーを語っているように思えるのは、気のせいでしょうか?
ホワイトディのあたりから、各エピソードごとに、それっぽいニュアンスの描写が差し込まれていたりするのですが、その可能性はあるとは思いますけどね・・・。
まあ、確かに、みんなが面白いと思いそうなことをひっぱりだしてネタにするのは大事だと思いますが、それが度が過ぎれば、イメージの硬直化を招いて、実態とイメージがどんどん乖離するという傾向になりかねないと思いますけど、これ、まんま、執事コメディを売りにするハヤテの姿そのものじゃあ・・・・。

最近は、ハヤテが話題になっているのに便乗した作品がいくつか出ていますが、そのまんま、まねしたのでは、失敗すると思っているのか、どの作品もたいてい、ハヤテの問題点を踏まえたうえで、物語作りしていましたし、ハヤテをモデルにしたと思しきキャラが、憎まれ役として出てきたりしていましたし・・・。

まあ、執事ものではないですが、ハヤテみたいなキャラでも、主人公やって、ちゃんとかっこよく描いている作品もあるものの、そのやり方は、ハヤテを正しく、かっこよく描こうとする現状のやり方とは、真逆なスタンスでしたしね。

マリアさんに突っ込みを入れるということになり、ハリセンを手渡されるのですが、うちでも、マリアさんがらみの記事を書いたら、その直後に、妙なことがしばしば起こるというのに、直接、マリアさんをハリセンで突っ込めとは、鬼ですか、あんたら。

大体、誕生日プレゼントとはいえ、人に笑いを要求するなら、自分が率先して、手本を見せるくらいの意気込みは見せてほしいですよねえ・・・。それをハヤテに、「お前、ハリセンで突っ込みいれて来い」というのは、いくら、自分お誕生日だからって、そんな危険なことを人にやらせて、自分は高みの見物というのが、お笑いの精神に沿うものなのでしょうか?

それに、マリアさんのようなキャラをネタにするときは、玉砕覚悟で突っ込むもので、それを自分の誕生日プレゼントとはいえ、人に、「お前行ってこいや」というのは何か違うと思いますから。

そrねい、咲夜の望むプレゼントというのは、言ってみれば、咲夜を笑わせるための、一種の駆け引きだと思うので、ファミレスや外泊のときのような、心理戦(というほど、たいそうなものではなかったけど)に通じるものがあると思うので、安直にマリアさんをネタにするのは、どうかな、と思いますし。

というか、咲夜や桂姉のようなキャラは、じんと構えているよりも、お前、頼むから、もう少し、おとなしくしていてくれと、周りが泣いて、説得せざるを得ないようなキャラなので、やはり、彼女らが、率先して、何かしでかしてくれないと、話になりません(汗)

ちなみに、姉描写がしっかりしている作品には、面白い作品というのは少なくないという不思議な傾向がありまして、春に始まったアニメの中で、この法則を満たしていたひとひらは、なかなかに面白かったわけですが、個人的には、西田姉のリアル姉さんぶりがるり姉、環をしのぐほどの威力でしたし・・・・。

そういう観点からいうと、今回の話は、ある意味、マリアさんのインパクトに頼りすぎて、話がこじんまりまとまりすぎてて、可もなく不可もなくでした。

でまあ、マリアさんが、ブライガーを歌うわけですが、お嬢は○箱(よく考えたら、05年だから、元になったゲームキューブ版か)のスパロボでもやっていたのでしょうか?確か、あのスパロボにはJ9シリーズが出ていましたし、

http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B00005Q82N/ref=pd_bbs_sr_olp_1/250-3033004-6981839?ie=UTF8&s=gateway&qid=1181713784&sr=8-1

DVDも出ていますからねえ・・・。

しかも、ハヤテは、転んで、マリアさん抱きついたわけですが、これ、もしかして、わざとじゃないのか、と疑いたくなるのですが・・・・?
何しろ、下手に突っ込めば、マリアさんの怒りに触れて、どんな目に合うか、わかったものじゃないですが、お嬢の機嫌を損ねるのも、いやでしょうけど、前者に比べれば、まだマシですからねえ・・・・。

しかも、4月3日の本番にも笑わせないといけないのですが、ノベライズ版の落ちといい、最近、何度でも再利用可能なネタの種を振りまいていませんか、これ?

面白い人のことを観察するとか、選曲が古いとか、最近、らき☆すたを意識しているんじゃないか、という気がしますね(追記バックステージで言ってましたね)。先週だって、迷子の子供の描写が、まんまだったし。
いうまでもなく、らき☆すたは、身に覚えのあるネタの連発ですし、アニメ版のエンディングは、「なんで、そんな古い曲しっている」というようなチョイスを高校二年生のこなたが歌うのが基本ですから。
とはいえ、そういう表面的な部分よりも、あの作品から見習うべきところはほかにあるような気がしますが・・・・・。こなかががいいというのも、ひょっとして、ある意味、ハヤテよりも思い切った部分が、あの作品の、あの二人にはあるからか、とかかんぐってしまいそうですが・・・。
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by kwanp | 2007-06-13 15:05 | コミックス

妙だとは思っていたけど・・・・。

http://d.hatena.ne.jp/esthetwin/comment?date=20070610#c

伊澄もお嬢も、妙なのは、感性の近い、あの二人が、勘違いもあるとはいえ、ハヤテを気に入ったことですからね。
ハヤテは、身代金目当てで、お嬢を誘拐しようとしたり、伊澄が狙われていると早合点して、一人相撲を取って、空回りしていただけですし、なにより、後々の行動で、自分のためにしか動かない人間があることが、どんどん明らかになっていってましたし。

二人とも、お嬢は、金目当てや、命を狙われてで、伊澄は霊能力者ですし、こういう仕事は、ある程度、人を見る目がないとできない仕事ですから、二人とも、下心のある人間を見抜く目はある程度、養われていて、ハヤテは、普通だったら、この二人にまっさきに警戒されるはずの人間だと思いますし。

つまり、別の要素があって、それがゆえにあっさりと、ハヤテを気に入ったとみたほうがよさそうです。

私が思うに、秋塚のことは代償行為であり、本物のヒーローが手に入らないから、秋塚を好きでいることで、手に入らない相手のことに関して、心の中で整理をつけようとしていた、ということでしょうね。
そして、感性が近いゆえに、ハヤテのことも、自分と同じように代償好意だと思っていた。
そして、その本物はいつかは帰ってくるだろうということが確信できたから、ああいう行為に踏み切れたということではないかと。

それに、三巻カバー裏のマンガでは、伊澄n元に引き取られたエンディングはノーマルエンドだし、伊澄は一周目でクリアできるキャラと目されていたように、攻略難易度は高くないのは、そういう事情もあるからではないかと思いますしね。

では、その本物のヒーローと目されているのは、誰なのか? 

こいつは、作中で、散々、言及されている姫神でしょう。何しろ、必殺技は使うは、虎を格闘できるわと、一見、ヒーローっぽく見える要素満載ナ男ですから。ヒーロー好きの彼女の目に、ヒーロー=好みのタイプと見えてもおかしくはない。つまり、伊澄は姫神のことが好きだった(あくまで、彼女がヒーローに見える、この作品内でそういわれているということで、本当は、そうじゃなかったというオチがあっても驚きはしませんが)

そして、お嬢も、彼女もハヤテが気に入ったのは、ハヤテに、どことなく、姫神と同じにおいを感じたからではないでしょうか?

雰囲気か、どこかしらにたようなところがあったのか? まあ、あるいは、巷で騒がれている、姫神イコールハヤテの兄説とかね。

ハヤテの兄説に関しては、否定説が有力ですが、たとえば、[明日はきっと]さんで、言われていた、「マリアさんのあの子」発言ですが、これは、年齢以外にも、こういう発言をするとすれば、最近は、そういう側面は、なりを潜めていますが、マリアさんは、お嬢の母親的な側面がありますから、娘と仲がいい相手のことを、あの子とよんだりしますから、そういう意味で使ったとしたら、年齢は関係なくなる。

ついでに言えば、ハヤテの兄ですし、女顔で、小柄だったら、年相応に見られなくなる可能性も出てくるし、ハヤテの家族ということは、親父の夜逃げや、怪しい商売につき合わされていた可能性は高い。今週の話では、年齢と外見が一致しない子供たちが出ていましたから、これ、十分に考えられる要素です。

それに、この作品では、ハヤテのことを、見かけで貧相といって、執事だと信じなかったり、マリアさんの制服姿をコスプレとか言ったりと、年齢や中身よりも、見かけで判断することって、結構ありましたし。
女顔で小柄だったら、年相応に扱われていない可能性は、十分にある。

その過程で、怪しげな技能を身に付けていた可能性は高く、なおかつ、作中では、最初は、お嬢の命を狙っていたシスターは、偽名を名乗っていた。これを一歩突き詰めて、偽の戸籍まで用意していた可能性はありますし、なぜ用意するのか、といえば、ハヤテの両親の下にいて、夜逃げを何度も繰り返していたことから、逃亡のテクニックを身に付け、さらには、両親のもとから、離れて、偽の戸籍を用意したか、こいつは後述しますが、自分の記憶を失っているかの理由により、別の名前を名乗って生きていたか、場合によっては、姫神=ハヤテの兄は、最初はお嬢の命を狙う資格ではなかったか? という疑惑すら浮かんでくる(おそらくは、信用させて近づいて・・・、のはずが、情が移ったか何かで、お嬢の事を守る決意をしたのかも)。これなら、偽の戸籍であることを明らかにするわけには行かなくなりますからね。

それに、ハヤテだって、元は、お嬢を誘拐しようとした犯罪者だったのを、お嬢の勘違いで雇用されて、お目こぼしされていますしね。

身元の怪しさ、偽の戸籍などで、入り込んでいたとしても、お嬢のお気に入りだということで、こ見逃されていて、失念されているのではないでしょうか?

クラウスは姫神の後任を、自分が選ぶといきまいていたように、お嬢のお気に入りということで、いろいろt目をつぶっていたことだけは確かのようですし。

大体、物語において、身元の怪しいやつが執事になるなんて、珍しくも何ともないですしね。

まあ、姫神であろうとなかろうと、ハヤテの兄が、偽の戸籍を用意することになった境遇にいるのなら、何らかの事故で、なくなったと完全に信じ込まれているということでしょう。それもハヤテガ原因で。

おそらくは、両親のもとから飛び出したというのであれば、ハヤテは、かなり高い確率で、やさしかったけど、自分を捨てた兄ということで、自分をよく見せるための材料に使うと思いますが、兄のことw口にしないというのは、それができないくらいに、ハヤテにとって、心理的なダメージが大きかったということでしょう。
ちょっとやそっとじゃ取り繕えないか、ひょっとすると、心理的なダメージから自分を守るために、記憶にふたをして、思い出さないようにしているのかもしれません。

ついでにいえば、ハヤテの兄は、小さいころのハヤテにとっては、憧れだったか、頼れる兄に見えたと思いますし、そのあたりを考えれば、自分では何もしないで、すぐに人に頼るハヤテの言動も、合点が行きます(好きにはなれませんけどね)。
おそらくは、ハヤテの兄が、ハヤテの元からいなくなったのは、初恋の少女が現れる前。
で、兄がいなくなったあと、彼女に依存しようとしたけど、結果は、殴られて、「女の子を守れる強さを手にしなさい」ということを言われたわけで。

おそらくは、このあと、夜逃げするか何かで、ますます、頼れる相手がいなくなって、両親の言うことを聞かないと捨てられるという強迫観念を植え込まれて、人の顔色をうかがうような人間になっていくのだと思いますが・・・・。

それはさておき、暫定最終回がどんな物語だったかというのは、おそらく、伊澄は姫神のことが、好きだったか、強い憧れを抱いていた。しかし、彼は、お嬢を守ることを己に誓った男で、彼女の思いに気がつかなかったか、こたえられなかった(ワタルは気がつかなかったっぽいが、これはハヤテが西沢の気持ちに気がつかなかったと同じように、ヒーロー好きの感情だと思っていたのではないだろうか? 女心に鈍い男とか作中でも言われていたし)。それにお嬢に怖い思いをさせてしまった負い目もあるから積極的にはなれなかったし、そんな相手から、大事な相手を奪えなかったのと、下手をすれば、どっちも失ってしまうという恐れもあったから、踏み切れなかったのでしょうし。
だから、秋塚を好きでいることで、己の心に折り合いをつけていた。しかし、秋塚は死んでしまう。マンガのキャラとはいえ、本命に想いを告げられなかったとしたら、代償的な存在とはいえ、それを失うのは、精神的に痛手は大きいと思うし、そんな折に、お嬢が、新しく雇った執事が自分の前に現れて、しかも、大切ないてだといわんばかりの態度を取っている。

下田のエピソードで明らかになったように、昔、伊澄は、お嬢を元気付けようとして、逆に心に大きな傷をつけてしまった過去があり、そのことを形はどうあれ、負い目に感じている。
しかも、お嬢の前では、その力を極力、見せないように振舞っている。そんな人間が、お嬢が大事に思っている人間にあからさまに、「好きだ」と告白するのは妙だと思いますしね。

まあ、力を隠しているのは、お嬢に怖かった記憶を思い出させないのと、それを思い出させて、嫌われるのが、怖いというのもあると思いますが、そんな人間が、その相手の大事なものを、奪いかねないようなことを、考えなしにやるのは、考えにくいわけで。

過去の未熟な自分の好意が原因で、大事な友人を傷つけてしまって、そのことが理由で、感性の近い、その友人に、自分の本当の姿を打ち明けられないでいる。その友人を傷つけまいと、配慮もしている。

なまじ近い感性をしているから、自分の正体を明かせないというのは、苦しいはずだし、人にない力を持っていて、なおかつ、常人に理解されない感性であるから、理解者を得られる可能性は、普通の(?)人にない力を持っている人間よりも低いはず。

秋塚がいなくなった伊澄(この場合、心の支えという意味合いなので、二次元三次元、という違いは、除外する)と、ハヤテを得ているお嬢。

なんでここまで、違いが、という思いが、仲のいい親友相手でも、だからこそ、生まれるのではないだろうか?

後のエピソードで、力にムラがあると語られているように、力と、それを制御する精神のほうも、十分とは言いがたいし、心の隙を押さえ込むという訳には行かないようだし、納得のいく、心理的葛藤なしに、キャラが自分の欲求に忠実に行動を行うという過程は、マラソン大会でのハヤテの言動まんまなので(このころは、幾分かはましだったが)、その過程から考えると、伊澄の心理状態に、明らかにしては、都合が悪い心理的な葛藤が存在して、それを押さえ込めなかったと見てもいいわけだ。このあたりの詳しい、伊澄の心理的ナ描写はされていないわけで、その上で、お嬢に怖い思いをさせて、トラウマを抱かせたという過去が、後に明らかになっているわけで、ちぐはぐだと思われ、それを指摘されても、無理からぬ話だと思うが・・・。

どうせ、いつかは姫神が帰ってくるのだし、自分だけ、我慢することはないのではないか?

と、魔が差したゆえの告白だったのではないか? 

きっかけとして、考えられる出来事は、おそらくは、ハヤテが風邪を引いた一件だろう。まあ、これは伊澄が口を滑らせたことが原因なのだが、それに腹を立てたお嬢は、ハヤテを締め出し、風邪を引かせてしまったうえに、そのことを、性格的なものとはいえ、素直に悪かったとはいわなかった上に、お嬢は料理ができないわけで。

ぶっちゃけて言えば、せっかくの幸運を生かしきっていない典型的なケースで、そういうのを見て、「自分のほうが・・・」と魔が指すくらいは、珍しくはないと思うが、霊能力者というのは人を知る職業であり、伊澄はその中でも、強力な部類に入って、しかも、お嬢のことはよく知っている相手である。そして、女としては、いろいろと勝っている。
何と言っても、お嬢はその事実を知らないという、伊澄にとっては、アドバンテージにもなるカードがいくつもそろっている。箍が外れて、何か、仕掛けるには、十分なカードが、彼女にはそろっており、あの告白を天然の行為と断言しきれないと思うのだ。

そして、売るといったから、買うといったように、おそらくは、姫神の代わりとして(お嬢には、姫神がいるわけですからね)ハヤテを手に入れたが、彼は、魂胆は堂でアレ、自分のもとにいるよりも、お嬢の方を選んだ(おそらくは、自分が代用品であることを本能的に察知した。代用品であるということは、より似た人間が現れれば、捨てられる可能性が高いということですからね)。

もっとも、ああも、あっさりと、ハヤテのことを諦めたのは、代用品ではなく、本物(姫神)に想いを告げれるチャンスができたということですから、伊澄がハヤテにさりげなく、手を貸すのも、そっちの理由のほうが強そうですが・・・・。

伊澄が好きな相手を手に入れる道が開けた物語であることだけは確かでしょうね。 ちなみに、彼女がよしとする結果は、親友との仲を良好に保ったまま、姫神を確保することでしょうね。

何しろ、姫神を確保するだけなら、お嬢を亡き者にすればいいわけですから。

作中だと、シスターの一件が格好のチャンスですが、そこまで、外道になりきれなかったのかもしれませんが、そうまでして、姫神を手に入れようとは思えないようですし、彼女の目的を果たすには、どうしても、ハヤテとお嬢はくっついてもらわないと困るようで、小説版では、ドッペルゲンガーを強引に押さえ込んでいたりもしますし。
どっちも本物だし、ドッペルゲンガーがやろうとしたことを、お嬢本体でやらないと意味がないわけで、そのあたりの理屈を持ってきて、説得するという手もあったのに、それをやらずに、偽者だと決め付けるハヤテに手を貸す形でドッペルゲンガーを押さえ込んでいるわけで。
ドッペルゲンガーが前面に出たままでは、彼女の目的は、達成されない可能性がありますから(ハヤテの浮気の可能性を本体にほのめかしていましたし)、お嬢をハヤテに都合のいい状態にする必要があったわけで(それとは別に、あそこで、お嬢の良心との折り合いがついたら、ストーリー展開上マズイという都合もあったのだと思いますが)。
下田でも、ハヤテに手を貸したのは、あのまま、お嬢が宇宙の果てに言ったら、戻ってきて、それを知った姫神が追いかけていきかねない、もしくはそれをやってのけかねない人物のようですし、彼。

とまあ、さりげに、ハヤテに手を貸すエピソードも、よくよく考えてみると、自分の欲望には、ストレートに忠実な性格が垣間見えているような気が・・・。

ついでにいうと、姫神イコールハヤテの兄でなくても、説明できる話といわれれば、それまでですが、ハヤテから推測できる兄のイメージと、姫神の手がかりが同一人物だ、とにおわせるものも、多いので、可能性は高いのですよね・・・。

まあ、姫神のほかにも、虎鉄がハヤテの兄ではないかという説もあるようですが、一条さんとか、加賀北斗も結構、怪しいと思いますしね。男か女かわからない、というのは、ハヤテの女の子と見まごう要素に近いものがあるでしょうし。

もしこれがあたっていたら、の話だとして、あのころは、伊澄に対する人気もすごかったですけど、うらひとさんが描いたハヤテ×伊澄に対するリアクションがすごかったように、やはり、ファンが期待するのは、ハヤテ×伊澄でしたからね。
本当は、伊澄は別の人が好きで、ハヤテは身代わりでしかありませんでした、なんて、声高に、そうそう言えるものではなかったでしょうしね。
そうでなくても、ギャルゲとかでは、主人公以外の男とヒロインがくっつくのに、あまり、いい反応見せない人も少なくはないですし。
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by kwanp | 2007-06-12 10:25 | コミックス