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似て非なるもの

Cの世界に閉じ込められたルルーシュと皇帝。そこで語られる真実。

50年前の状況を語り、ウソつき、己の欲望のために、皇族同士が争うような状況に嫌気がさして、うその無い世界を作ろうと誓い合う皇帝とVV。

しかし、小さい頃の皇帝って、クロヴィスに似ているような・・・・。そういや、マリアンヌと出会ってから、VVが言うように変わってしまい、互いに理解しあうのが楽しくなってしまうとかいって、マリアンウを殺したわけだが、まあ、普通だったら、うまく立ち回るよな、双子の兄弟と、嫁さんの間で・・・・・。

己の欲望に正直に行動していたから、ある意味、皇帝は、ウソはついていないのだけどね。ついでにいえば、クロヴィスの場合は、父親に黙って、ギアスを研究していたわけだけど、第一期の最初で、逃げられてしまったわけで、それがばれるのを畏れて、第二話のような行動に出てしまいましたからね。
ルルーシュに対しても、その感情は一方通行だったわけで(好意を抱くのと、理解しているかどうかは別問題)。言ってみれば、理解するのが楽しいとかVVは言ってたけど、あくまで、自分とマリアンヌ周辺で、兄に対しての理解というのは及ばなかったところがあるでしょうから、嫁さんと家族をとるか、兄弟をとるかで、どちらかを選択しないといけないのだけど、あれだけ、奥さんや子供がいるんだから、兄の一人に対する包容力も持ち合わせていてもいいとおもうのだけどなあ。そしたら、マリアンヌは殺されなかっただろうし、ルル-シュやナナリーの運命も、だいぶ違ったとも思うけど、皇帝の場合は、依存する相手が兄からマリアンヌに変わっていったから、そりゃ、弟を守るために不老不死になって、その挙句、その弟から切り捨てられたんじゃ、たまらんと思っても無理ないか。
皇帝の生い立ちもルルーシュと同じで、皇帝も、VVも、そういう意味では、ブリタニア皇族の一方通行な感情を抱いていたわけで。おたがいに依存しあっていたわけか。

そのあげく、自分と同じような人生を息子に歩ませてしまったわけで、守るつもりで、遠ざけたとか言っても、ルルーシュからすれば、今更何言ってると思いたくもなるだろうし、それにしたって、フォローのひとつや二つで、だいぶ違ってくるのだと思うけどね。VVから遠ざけるためとはいえ、生きていれば、どういう状態になってもいいだろうというのを、親が、意図的にやっても良い分けないのだし、そもそも、皇帝のせいじゃん、マリアンヌが殺されたのは。その付けを子供にまで、押し付けていることになったのだからなあ。そりゃ、子供からすれば、何言ってるってなもんでしょう。

ルルーシュとナナリーを守るために遠ざけるということとかいってた皇帝とマリアンヌ。完全にウソとは思わないけど、相手を思ってのうそというのは、確かにあるが、この類のウソは結局のところ、さいごまで、ウソを通し続けないと意味が無い、あるいは、逆に相手を傷つけてしまうのが関の山であるわけで、最後の最後になって、ベラベラ、喋る時点で、アウトでしょう。

しかも、無関係な子供まで巻き込んでいるし。その時点で説得力ゼロだろうなあ。人の心を渡るギアスとか言ってるけど、他人の器に乗り換えるという方が近いだろうし、他人に乗り移って、その体を好き勝手に使っているわけで、アーニャのほうは、何が本当の自分の勘定なのか、見分けがつかなくなってしまったから、ああいう性格になってしまったわけで、自分の欲望で、無関係な他の子供の人生をゆがめてしまって、それを正当化しているわけだから、他人の体には乗り移れても、他人を理解していない何よりの証拠だったからな。

まあ、マリアンヌのような性格というのは、宮廷でなくても、特に他の人間と歩調をあわせることをよしとする長いものには巻かれる性格には、理解されるのが難しい類の性格だから、あれはあれで、生きていくのは、中々に難しいたぐいの性格ではあるわけで。こういうタイプは、正しいと思うことと、他人がやって欲しいと思うことが違うというのを人一倍、理解できないところがあって、それが強さでもあり、逆にネックでもあるわけですが。
もっとも、易きにながされないからこそ、ああいうタイプの性格は強いのであって、皇帝のようなタイプは、そういうところに惹かれたのだと思うのですが、逆に、関わった人間を悪い方向に導いているよなあ、ことごとく・・・・・・。皇帝のやろうとしていることに賛同してしまった時点で、彼女の強さやら、魅力は、失われていってしまい、強さは、単なる傲慢に変わっていってしまったということか。

そうでなくても、親が、正しいと思ったり、良かれと思ってやったりしたことという対処が、子供に通じないというのは、ルルーシュや、ナナリーに対してやったことほどでなくても、良くある話で、結構、そういうのは、子供心にショックを受けるものだったりするわけですからね。
ましてや、マリアンヌのようなタイプは、正しいと思ったことを優先するわけだけど、それを子供が、理解できるようになるのには、時間が掛かる場合が多いのですが、日本に送った後は、それこそ、CCが様子を見にきたこともあったわけですが、ほったらかし同然。
それで、大事に思っていた妹まで失った後で、お前らのためにやったことだ、だから、私たちのやろうとしていることに賛成しておくれ、なんていわれたら、さすがにふざけんな!!と思うわなあ・・・・・・、さすがに(だからといって、ルルーシュのやってきたことが、許されるわけではないのだが)。

理解することと、それが受け入れられることとは違うわけで、二人のやっていることは、結局、理解したつもりで、強者の理論を押し付けて、無理やりそれに頷かせているだけでしかない。
人類補完計画や、そのルーツであるイデと似たようなことをいってるけど、それは多分、正当化するための口実でしかない。まあ、皇帝も、VVも、あの状況で生きるためには、力を手に入れて、身の安全を勝ち取るしかなかったわけですが、それによる連鎖を止めようともせずに、形を変えて、繰り返してしまったということか。

まあ、ルルーシュも、両親の言ってることに対して、人のことは言えないし、皇帝やマリアンヌが言ってきたことと同じことを、ブリタニアと闘うために、やってきたのだから。
ナナリーの笑顔の意味をもっともらしく説いていたけど、その言葉の意味をいくらかでも理解していたら、もっと、違う戦い方だって出来たかもしれませんしね。

っていうか、打算もあるだろうけど、直接、ルルーシュとナナリーを保護してきたのは、アッシュフォード家なのに、そのアッシュフォード家に関して、なにも、こういう時点で、名前が出てこないというのは、ナナリー以外、頭に無いということか?

それを理解できたか、あるいは認めることが出来たにしても、そこまでで、失われたものが多すぎるわけだし、それで、ルルーシュのやってきたことが許されるわけではない。
ナナリーの求めていた優しい世界の意味を理解はしたけど、それを実行してきたわけではないのだから、ルルーシュは。
失ってきたものや命以上に救われるものがあれば、それでいいだろうというのプラスマイナスは結局、力の理論の域を出ていないしね。

両親のやろうとしていることを否定し、今の世界を続けていくことを選んだけど、共通項の多い黒の契約者と違って、妹以外にも大切なものを見出した上で、自分が、妹に会うことで、多くの人を犠牲にすることを望まなかった黒の「俺には出来ない」という選択をしたのとは違い、妹の笑顔のことをわかってはいても、その生き方を実行できなかったルルーシュの選択は、ひょっとしたら、大事なもの(ナナリー)を否定されたくないだけで、けっして、彼が語っていたナナリーの生き方を理解しても、実行が出来るわけではないのだろうなあ。

形だけはよく似ているけど、ナナリーを選んだ時点で、ナナリー以外に大切なものは彼には見出せなかったか、見出すことを選ばなかったから、やってることは親のたどってきた道を繰り返しているわけだからなあ。

スザクにしても、皇帝やマリアンヌのやろうとしていることは、認めれるものじゃあないのだし。というのも、スザクのやってきたことというのは、父親を殺しても、だれも救われなかったことや、自分の大事なものを守れなかったことへの後ろめたさと、その自分が、手段を選んで、目的を果たすことを語ることに対する資格があるのか、ということへの迷いがあるからだと思いますが、自分のやったことと、それに対して、色々と悩んで、それによって、行動してきたことは、全部、自分が生きてきたことの証明でもあるわけで、皇帝とマリアンヌのはた迷惑な行動の結果、自分も振り回されて、大事なものを失い、傷ついてしまったわけだし、それすらも意味の無いものと否定されて、優しい世界があればいいのだろうとかいって、それを押し付けられることは、ユフィや、ナナリーの優しい世界とはかけ離れたものだから(少なくとも、彼女らは、今ある世界を否定せずに、それをやろうとしたわけだし、皇帝たちの作ろうとした世界に同意したわけではない)、そんなものを受け入れるわけには行かないのは、当然でしょう。

ルルーシュが皇帝になり、スザクも、ユフィの敵でありながらも、手を組んだのは、シュナイゼルをどうにかしないといけない、ギアスが無いだけで、シュナイゼルがやろうとしているのは、皇帝がたどってきて、そして、自らも繰り返してきた道をさらに繰り返すことにあるわけですが、これを繰り返すわけには行かない。
フレイヤの一件を見ても、シュナイゼルは相手をその気にさせて、自分に有利にことを運び、しかも、その直接的な、罪の重さに相手を、自分の都合がいいように動くように仕立て上げる。
自分は安全なところにおいて。そういう意味では、ギアスの無いギアス使いということもできるわけで、ギアスの有無という違いはあれども、やってることは変わりが無い。

だからこそ、シュナイゼルを止めないといけないという時点で、二人は手を組めたわけですが、皇帝を否定し、シュナイゼルを止めるわけですが、スザク自身も、開き直りはしたものの、それは己のやってきたことを正当化するというか意味を求めるものであって、決して、無意味なものにしないという意味合いは確かにあるわけですからね。
なのに、皇帝や、マリアンヌのやろうとしていることは、彼のやってきたことすら、計画通りに動く駒であり、その最後に残った自尊心すら奪いかねないものだったわけですから。皇帝を否定したのは、自分を守るための自衛であり、シュナイゼルを倒すのは、皇帝やマリアンヌと、ギアスの力は持たないものの、やっていることは同じだから、彼を野放しには出来ないという意味では、利害が一致している。少なくとも、フレイヤの一件で、ルルーシュは、自業自得ナ部分も大きいが、ナナリーをうしなっているし、スザクは、自分の意思をゆがめられて、フレイヤを撃ってしまった。それもかなり、自分の部分が大きい理由ではあるけど、二人は手を組む、利害が一致しているから、共闘できたわけで、和解できたわけではない。

しかし、問題は、ルル-シュのやろうとしていることが、本当に優しい世界になるかどうかであるけど、彼が守りたかったのは、ナナリーが大事で、彼女が大事にしたかったものをせめて、ナナリー亡き今、守りたかったからであって、ナナリーが大事にしているものが、どうして大事なのか、を理解できたわけではないと思いますからね。
でもギアスを使っている時点で、結局は、相手の意思を無視して、自分意従わせているわけですから、連鎖を繰り返していて、それで、後4回で、ナナリーの大事にしたかったものを理解して、なおかつ、連鎖を止めるようになるのは、いかに展開の速いギアスでも、それはかなり難しいでしょうね。多分、最後まで、黒の契約者と対照的な道を行くのだと思う。
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by kwanp | 2008-08-31 19:59 | アニメ

シャレがきついなあ・・・・・

鉄腕バーディDECODE9話、廃墟研の勧誘ビデオを取ろうと、沢尻村にある中杉の家の別荘にやってきたつとむたち。
中杉というのは今回のアニメ版にでてきたオリジナルキャラで、体が弱いお金持ちのお嬢様なのだが、序盤で、リュンカを積んでいた車と、彼女が載っていた車が衝突し、その際に、リュシカを体の中に埋め込まれてしまったわけで、本人が、決して近付きたがらなかった水の中にはいろうとしたりと、本人も意識しないうちにそれによって、彼女は変貌していくわけだが、本人はそれに気が付いていない。彼女はどうやら、つとむが気になるらしく、8話で、つとむの友人が、廃墟研のビデオを撮るとか言い出したときに、自分の所の別荘にこないか、と申し出て、彼女の家の別荘に行って、近くのホテルの廃墟を撮影したわけだが、その8話のラストで、リュンカが発動し、別荘近くにある沢尻村を破壊する。
リュンカに関して、ギーガーや、ゴメスという宇宙人が、暗躍しているのだが、オリジナルキャラのシャマランというキャラがいて、表向きは、やり手の実業家なのだが、裏ではリュンカを狙って、ゴメスと渡り合ったり、中杉の家が経営している会社に、介護用ロボットの援助をする振りをして、軍事用ロボットを作らせるなどして、OVAの氷川に当たるキャラなのだが、彼が、中杉の祖父についてきて、つとむたちの前に現れる。
沢尻村にきたのは、いうまでもなく、リュンカのデータを取るためなのだが、その際に、破壊された村の中から生き残った赤ん坊が見つかって(リュンカによる破壊では、存在自体が消滅してしまうらしい)、彼は、そのこを選ばれた子供だといってのけ、養子にするとか言い出す。

これ、どう見ても、狙ってやってるだろ・・・・、としか思えないのだが(汗

ちなみに、この作品、シリーズ構成は大野木寛氏で、種でも脚本を書いていた人で、シャマランの声は鈴村さん、ガンダムSEEDDESTINYで、主役シンアスカをやっていた人で、彼は、オーブ出身の人間で、連合のオーブ侵攻の際に、フリーダムの攻撃で、家族を失っているというキャラだった。
中杉の声も、ルナマリア役の坂本さんがやっている。

ちなみに、シャマランは自分は選ばれた人間だといって、防護服も着ないで、リュンカによって破壊された村の中にやってきたり、リュンカを使って、人類を選別するかのような発言をしているわけだが、ゴメスや9話にして、ようやく、存在を出し始めたであろうクリステラレビや、治安警察出身のアルタ人女性捜査官カペラ(中杉にリュンカを埋め込んだのは、彼女)に利用されている、ガンダム00で言ったら、オコーナーみたいな役回りに思えてくるのだが。

そんなキャラに、破壊の中で、生き残った赤ん坊を拾わせるとか、つとむの幼馴染早宮と、つとむたちの学校のOBで、UFOなどのトンデモ本ででたらめを書いているフリージャーナリスト室戸圭介との会話では、沢尻村の破壊は、表向き、崩落事故とされていたのだが、近くにいた早宮たちには、あからさまなウソにしか思えないような処理であり、真実を知りたいし、伝えたいと室戸に訴える彼女。室戸も、最初は、「だれも真実なんて、知りたいとは思わない生き物で、人間なんて、見たいもの聞きたいものしか、見向きもしない」と嘯くが、早宮の言葉に、現状に流されて、忘れかけていたものを思い出して、早宮をつれて、真相を探ろうと行動するわけだが、これらの演出があると、早宮と室戸の会話も、ラクスがカリスマ的な存在になっていて、彼女のやっていることを何の疑いも無く、受け入れていた作中のCE世界とか、鈴村さんが演じていたシンは、作中では、レイやデュランダルに言いように操られる道化みたいな強調の仕方をされてしまっていたし、彼に対するバッシングは、当時は凄まじかったわけで、キラやラクスを際立たせるために、道化めいた扱いを露骨に受けたキャラでもあった。SEEDDESTINYなどは、キラ達が正しいということにストーリーを書いたために、平和二なりかけていた世界を、キラたちがぶち壊して、支配者になるかのような結末で、しかもシンが、キラに従うような扱いを受けたりするように、シンというキャラは、ヒーローの資質十分なキャラだったのに、時代のとばっちりを受けたような節がありますからね。
シンの様な、周りの意思に関係なく、自分の道を進むキャラというのは、昨今、叩かれやすい傾向にあるわけで、当時、シンに対する批判は、色々といわれていたけど、気に食わないのを、もっともらしく取り繕うための口実が多かったし、男の人の中には、キラのほうがいいみたいなことを平然と言い放つ人もいたそうで、自分の信じた道をどこまでも突き進もうとするキャラクターというのは、嫌われやすい傾向にある。

シャマランは注目を浴びているという扱いを世間では受けており(これだって、デュランダルによって、インパルスガンダムのパイロットに選ばれて、戦果をあげて、フェイスになったのを、作られた英雄であるかのような作中の演出を彷彿とさせてしまうし)、千明たちは、彼が、中杉の別壮の前に現れたことに驚くわけだが、それに対し、彼は、「どうせ、すぐに叩かれますよ」と切り返すなど、力あるものがたどる末路を匂わせるような発言だとは思うのだが、鈴村さんのキャラにそれを言わせるあたりが、狙っていってるだろうと思いたくなってしまうのだが。

ひょっとして、遠まわしな、種批判か、種みたいな作品に対する皮肉でも言っているのかもしれないが、別の作品にまで、それを露骨に持ち込まないでくれと思いますし。

コードギアスの谷口監督は、05年のガン×ソードにおいて、キラとフリーダムを彷彿とさせるキャラとメカを用意して、それを敵役に持ってきていたが、本人はそれを否定しているのだそうだし、小林靖子さんも、嫁と揉めて、降板したとかいう説が、SEEDを批判的なファンによって流されたとかいう風に、それを否定する説も出てきているが、
はっきりって、ガンダムSEEDに関する批判をアニメ関係者が表ざたにするのは、かなり厳しかったと思うので、SEEDDESTINY終盤で、スタッフがした批判も、すぐに削除されたし、ガンダム00が発表されたあたりから、ようやく、そういう空気が少しは緩和されたような雰囲気が出てきたくらいで、表立って、肯定できるわけはないし、小林靖子さん関しては、負債だけでなく、平成ライダーでも、龍騎以降、電王まで間があいていて、電王の前のカブトはいかにも、平成ライダー的なカラーが強く出ていて、自分の欲望のために戦う平成ライダー、商業主義が強く前面に出ていたのに、結局、商業的には、平成ライダー最低の結果になってしまったわけで、負債と平成ライダー両方から、敬遠されていたかのような節があるし。電王では、少なくとも、表面上は、人を守るためのライダーであろうと装っていたりと、前のように、ライダーが、堂々と好き勝手するような空気が、一応は崩れてからの起用だし、龍騎でも、井上氏の描いたことに対するつじつまあわせに奔走していたという話があるように、何かあったなと思わせるだけの材料はそろっているわけだしナア・・・・。
ボンボンでは、壱式まさとさんの「武者番長風雲録」のラストに出てきた暗黒龍頑駄無などは、スーパーコーディネーターやら選裏威徒(エリート)スーツなど、ストライクフリーダムを思わせるような設定があり、デュランダルを思わせる不屈沢という教師や、シンを思わせる番長(青狼)がでたり、レイという不屈沢の息子の人格をコピーしたビット攻撃を使う灰猿というオリジナル番長など、ガンダムSEEDDESTINYを思わせる、そして、それに対する批判を匂わせる描写が、クライマックスには、随所に見られる。
しかし、このクライマックスが始まった、少し後にボンボンの休刊の情報が駆け巡るようになっており、07年の夏ごろには、長谷川裕一氏のジョニーライデンのマンガでは、ドム三機がいれば、ジェットストリームアタックかよ!! みたいな描写もあったり、SEEDDESTINYの漫画版を描いていた高山さんいよる、Gジェネ風漫画、ガンダムALIVEでは、ストライクをはじめとしたSEED初期の五体のガンダムが、敵役として現れて、しかも、ストライクのパイロットはエリート意識丸出しの嫌な奴としてかかれているなど、休刊が決まってからのボンボンのガンダムマンガというのは、それはやりたい放題のことをさり気にやっていて、読んでいるこっちが、大丈夫なのか、ここまでやって、と冷や汗が出るくらいだったし。これだって、休刊が決まっていたからではないか、という気もするのだけど。
Gジェネやら、スクランブルコマンダー2では、最終的に、キラやラクスが正しくて、シンが間違っているというような書き方で(彼らの行動にも、十分に問題がありすぎるので、シンのことをどうこう言えるような立場ではないのだが)、シンを叩きのめすという前提のストーリーが多いわけで、ボンボンで高山さんが書いていたシンを主役として描いたストーリーを描くのは、例外の部類にはいるわけですし。同じ講談社でも、マガジンZの方は、キラやラクスよりの話の描き方でしたので、「武者番長風雲録」で、ストライクフリーダムをラスボスに持っていくのがどれだけ無茶をやっているかは、いうまでもないだろう。
要は、それだけ、プロの側のSEED批判は表立ってやりにくいところがあるのではないか、と思わせるところがあるわけですが、仮にそうだとしたら、せめて、オリジナルでそれをやってくれ、と思うのですが。すくなくとも、別の人が原作の話で、必要以上に持ち込むものではないだろうと思うのだけど。

そうでなくたって、こんなちょっとでも知識のアル奴が見たら、ぴんと来るような、安易な演出をやるな、と思うけど。

まあ、そういう反応も狙ってのことだろうけど、鈴村さんが悪役を担当するのは構わないが、シンと重ね合わせるような、描き方で悪役として、見る影もなく落ちぶれるような、描き方だけは勘弁して欲しいと思うのだが。

しかも、9話の脚本は、予想通り、大野木氏。それで、シャマランが、鈴村さんで、前述したセリフと演出の応酬、とシンを彷彿とさせる要素がずらりと並んでいるわけで、まったく知らない人ならともかく、多少なりとも知っていれば、結び付けてしまうものだし、シンに対する感情によっては、シャマランを敵キャラとして、認識するのは、さほど難しくは無いのじゃないか、とさえ思えてしまう。

ひょっとして、シャマランのやろうとしていることって、それを聞いたら、悪役だと認識して、バーディがそれを倒すことに感情移入しにくい類の奴じゃないのかとか思えてしまうのだが。選ばれしものという言葉に拘るあたり、実は、選ばれるような立場じゃなくて、選ばれなかったものが、力を得て、時代の寵児みたいな扱いを受けるようになったからとか(シャマランは黒い肌をしている)、敵キャラにしては、そういう感情をもちにくいからじゃないのか、とうがった考えをもってしまうのだが・・・。
選民思想の現れも、言ってみれば、選ばれるべきではないものが、上にたち、力が伴わないのに、世の中を動かしていくことに対する反発やみとめられるべきものが、その出自やもろもろの条件に関係なく、その力を認められて、その才能を存分に振るうことに対する憧れがあるのでは、ともとれるわけですし。

仮に彼の選民思想のうらにこういう考え方があるとして、当面の敵である彼をバーディが追い詰めたとして、連邦の捜査官として、彼と敵対するバーディの方に感情移入できるかは、難しいところがあるしなあ。
バーディはアルタ人であるわけだが、連邦はアルタ人を、差別していて、その連邦の法に従って、バーディはリュンカを追いかけないといけないわけで、やり方はともかくとして、そういう構造をひっくり返そうとしているとしたら、こっちの方に説得力を感じてしまうこともあるでしょうからねえ。それでも、やり方を選ばないものには、おのずと限度というものがあると思うのですし、相応の報いはやってくるでしょうけどね、遅かれ早かれ。

だったら、そういうキャラにするなよ、という気もするけど、アニメでは、あまり強調されないけど、バーディという作品に関しても、人種差別を扱っていて、バーディたち、アルタ人は、長い過去の歴史的な背景から、人種差別を受けているという設定で、レビはアルタ人としては、破格の待遇を受けながらも、連邦に反旗を翻した人間として、地球に逃れて、リメイク版では、地球で新興宗教を運営しつつ、その裏では、目的のために行動しているのだし。1~2クールの間で語るにしても、どこかで、それを入れて語らないと、オリジナルストーリーでは歩けど、作品の大事な部分を欠いて、映像化することになってしまうから、どこかで、そうせざるを得ないのは、わからなくもないし、ゴメスの裏にいるであろうレビが興味を持つには、納得できるキャラではあるのかもしれない、私の推測が当たっているのであれば。

しかし、悪役であることを強調するにしては、安易な手段ではあるかな、と思わざるを得ない。

そもそも、シャマランは、リュンカを使って何かをやらかそうとしているわけで、そういう人間が、自分たちのやろうとしていることのデータをとるためにやってきた被害現場で、生き残っていた子供を、選ばれたものだから、と拾って養子にして、というのは、そりゃ、死ぬよりはマシかもしれないが、人をバカにしているような話だしナア。
いくら、どんな役でも演じるのが役者であっても、SEEDDESTINYで、散々な目にあった鈴村さんにそういうシチュエーション演じさせるのって、何も知らない人間が知らずに描いたのなら、まだしも、どのあたりのこのシチュエーション思いついたかはわからないが、知ってる人間が、そういうことを描くのは、無神経な気がするのだが・・・・、と思うのは、考えすぎかもしれないが。

やっぱり、あの作品がああなった責任を、負債になすりつけてるけど、同罪の連中も結構いるだろとか思えてしまうのだが。終盤頃に、スタッフが批判めいたことをやっていたのも、僕は悪くありませんみたいなアリバイ工作の可能性の人も何人かいるだろうなあ、絶対。

みんなで、夏の旅行にやってきたところから、一転して、話が急展開で進んでいくというのは、ある種、ゆうさき作品を意識しているところがあって(究極超人あ~るの光画部的な風景から、一転して、パトレイバー以降の作品の空気へのシフトなど)、悪くは無いのだが、9話の演出で、一気に、がくっとなってしまったのだよなあ・・・・。8話までの演出でも、十分に敵役として、アピールできてたと思うのだけど。こういうあからさまな演出をしなくても、十分に楽しめる作品だと思うのだけどなあ・・・・。
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by kwanp | 2008-08-30 14:21 | アニメ

俺たちの戦いはこれからだ!!

蜃気楼と対峙する蘭須露斗コンクエスター。
スザクは、零に問う、君にとって、真の維新とは何か?

零は答える、今の日本は偽りの開国をしている、今や、ブリタニア人を含め、多くの外国人が日本に来ている。だが、逆はどうだ?日本人は、ブリタニア人、いや、ペリー提督に支配され、諸外国はおろか、日本の中でさえ、満足に行き来できない。私はそれを変える為に立ち上がった。真の維新、すなわち、真の開国、それが我々、黒の維新団の目的だ、と。

それを聞いたスザクは、ならば、僕達はともに闘えるはずだ、と呼びかけます。

どうやら、この作品では、ブリタニアの日本支配は、ペリー提督の私利私欲によるものであり、ブリタニア側もそれを望んでいないという形になっているようですが、ユフィもそれを何とかするために、ラウンズをつれて、日本にきたのだそうで。

トカゲの尻尾きりという気もしないでもないですが・・・・・・・。

ペリーの野望が明らかになり、倒すべき敵は同じだ、ということで、共闘することになるゼロとスザク。

でも、共闘のきっかけは、マズイピザ(笑

開き直った悪代官のごとく、最後の悪あがき(暴れん坊将軍でいうところの、こんなところに上様がいるはずが無いというやつ)とばかりに、騎士銘亜を全機出撃させるペリー。

この期に及んでも、ペリーに従う奴が多いというのはどうかという気もしますが(汗

黒の維新団はブリタニアと手を組み、ペリーを叩くことになるわけですが、よくこれで、離反者が出ないものだと思うのですが。いや、ペリーを叩き、日本を真の開国へ導くのはともかくとして、ペリーがギアスとブリタニアの力を利用して、好き勝手やっていたわけですから、ペリー=ブリタニアと思う奴がいてもおかしくは無いでしょうし。本当に悪いのはペリーと思っていても、そのあたり納得できない奴はいると思うのですが。


というか、黒の維新団は、新撰組が母体となっているので、国を、ペリー一個人に好き勝手に支配されるのが我慢できないという考えで行動していて、そのあたりの事情はわかっているということなのでしょうか?

まあ、スザクのように生身で、騎士銘亜と立ち回りを繰り広げるようなサムライが多かったとしたら、そりゃ、そういう連中を従えている幕府を見て、己のものにしようとか思いたくなるのは無理もありませんが・・・・・・(笑)

琉々朱は近藤ポジションで、局長で、黒の維新団は、基本的に丸々、新撰組の面子で、零という仮面の人物が、リーダーになっているわけで、それが異なっているだけということになるわけですが、零の正体がどうなっているか、によって、違ってくるわけで、彼らからすれば、シスコンの昼行灯で、新撰組が黒の維新団であることに気が付いていないということになっているのか、それとも、とっくに正体を明かしているのか?

というか、なんで、ブリタニア人の琉々朱が、近藤ポジションになっているんだ、という気はしますが。

黒の維新団=新撰組がまるまるという発想で、零は、妹だけでなく、それ以外のことも大切に思えるような人物になっているということを意味する設定だと解釈するべきでしょうか?

っていうか、那菜離をCCに食べさせるピザを注文するダシに使っているのだからなあ、琉々朱。

ともあれ、黒の維新団とラウンズがペリーという共通の敵相手に、ともに戦うスパロボ的展開に。

琉々朱も算盤型の操縦システムで、算盤をはじきながら、蜃気楼を操縦して、複数の敵を撃破していきます。作中では、珠を一個はじいてるだけですが、華麗な算盤捌きを描いていれば、別の意味で、ねたになった場面だと思います、これ(汗

スザクやラウンズの面々も、縦横無尽に敵を切り倒していき、紅蓮可翔式は、ペリーの戦艦に取り付いて、何かのユニットを装甲に張りつけるのですが、戦艦が巨大なナイトメアに変形して、手法をぶっ放して、敵味方関係なく蹴散らしてくれるという悪役ぶり。

しかし、琉々朱には、騎士銘亜を大量に移動させるというギアスを持っているので、カレンに取り付けさせた内部トレース装置によって、動力源を探し当て、CCが乗る我勝(なんか、ロボットアニメで、最初の主役メカを女性キャラが乗るというロボットアニメのパターンだよなあ、これ)をペリーの戦艦の内部に移動させ、破壊させるという手を使い、ペリーの居場所をあぶりだし、蘭須露斗が、ペリーのいるコクピットブロックを破壊しようとしますが、騎士銘亜がた戦艦の手につかまれて、握りつぶされるのですが、バリアは破壊されてしまうものの、蘭須露斗も大きなダメージを追ってしまいますが、その隙を突かれて、蜃気楼に攻撃され、戦艦は破壊されるものの、ペリーはしぶとく生き残っていますが、紅蓮と立ち回りを繰り広げるようなスザクも、これで、くたばるようなたまではなく(こいつなら、ナイトメアオブナナリーのゼロと生身で、戦えそうな気もしますが・・・・)、ペリーの前に立ちはだかるのを、ペリーはギアスで従えようとしますが、刀に跳ね返されて、自ら己のギアスによって、スザクに屈服するペリー。

こうして、真の開国をすることになるわけですが、実際の幕末よりも、マシな形で開国して、政治体制も変わったということでしょうか?

しかし、このスザクだったら、アニメ本編で、真ゲッター並みの機動力を誇ってた紅蓮に追い詰められても、生身で立ち向かっていそうに思えるのは、私だけでしょうか?

しかも、決着がついたのを見届けて、琉々朱は、CCと二人で、いずこかへ去っていきます、

ええっ、那菜離は無事なのに、あのシスコンが、彼女をおいて、CCと二人で旅発つのです。

エンディングよりも、そっちの方が衝撃的でした。

妹より女をとったのか、はたまた、ペリーと似たようなことをやっている奴が他にもいるので、そこへ行くのか、多くを語りませんが、後者であって欲しいものですが。
っていうか、おいていって、大丈夫なのか、那菜離を? ユフィやスザクに、彼女のことを任せたということかな?

ちなみに、ロロがでていないので、シャーリーは無事ですし(っていうか、ピザ屋の店員のままなんですけどね)、ユフィも健在という具合に、おおむね、ハッピーエンド風な終わり方。
ケロケロエースは、一部を除いて(ガンダム00は第一期を一年連載していたが)、数回の連載で、終わらせるジャンプで言う10週打ち切り的な漫画が多いのですが、中には、もっとじっくり見てみたい漫画も少なからずあるので、これはこれで、もったいないなと思うのが実状ですが、幕末ギアスも、せめて、R2開始と同時か、あるいは、3、4月号あたりから始めてくれていたら、良かったのになあ、と思いますが。まあ、話を見る限りでは、月刊誌で数回やったぐらいでは語りきれないような内容だったので、もうちょっと見たかったな、という気はしますが。
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by kwanp | 2008-08-29 09:26 | コミックス

なるほどねえ・・・・

予想外にあっさりとカイルン遺跡への立ち入りを許可する博士。出発は明朝9時だそうですが、まあ、時間とか距離とか、そのまま使ってるファンタジーもちょこちょことありますが、彼らの場合、考古学者で、しかも、場所が南国なのに、今の学者みたいな格好をして、エルなどは、学生風の姿で、外に出ていますからねえ。

まあ、ファンタジーなら、独特の言い方をしていそうですが、ひょっとすると、時間の言い方が、500年以上前の文明では、そういう風に言っていて、それが残っているということかもしれませんしね。

最初は

浮かれているミルキィはともかく、博士の突然の了承に、いぶかしむアルト。当然、エルも、博士の決定には不服そうにしていて、自分以外が、あの遺跡に入るのは納得いかないと、無茶な発言をするわけで、神聖な歴史資料を守る云々は建前だったのかい(汗) と突っ込みを入れたくなりますが・・・。
博士はアルト達の道案内をするようにエルに言うわけで、八年前に、エルと彼女の兄であるフリック・・・・・・・、

フリック、幸が薄そうな名前だよなあ、とくに、構想十年のこの作品じゃあ(汗

フリックが行方不明になって、エルだけが帰ってきた。その後の捜索者も次々と行方不明になって、危険区域として、人の出入りを固く禁じたということですが、

それって、かなり高い確率で、エルが遺跡で、何かに選ばれたか、何かされたと思えるのですが。

考えられるケースとしては、

風のアトモスツールが、自我を持っていて、その使い手として選ばれた。フリックは、選ばれなかったか、これまた、良くありそうな理由としては、魔法は、自然の力と、精神力を干渉させて、引き出す力ですが、引き出す力に対して人間側の精神を多く必要とされるのではないかと。
使い手と認めたもの(あるいは、封印されていたのを解いた)が使用する際、それを動かすのに、大量の精神エネルギーが必要になってしまい、それを使用者以外から吸い取るようになってしまったとかいうのかもしれませんね。
エルを使用者として、認めた後で、フリックを筆頭に認めていない者たちの生命エネルギーを吸い取ったとか?

どうもシャフォーが見せた映像によると、生命力を吸い取ってから、喰らっていたわけですし。謎の球体は、死神の力を模したものではないかと思われるわけですが、ザイナーハは、翼を生やして、海をわたるわけですが、球体が命を奪っている事を知っているかのような口ぶりだったわけですから、その影響を受けずに、海をわたれるということは、風の属性というのは、外部からの攻撃を受け流すなり、無効化するなりできるということか、あるいは、エルに、強力な風の魔法の力か、相対する属性が備わっているということか?
それだって、ウォーゼルの血筋や才覚、並外れた修練で使えるようになるわけで、兄であるフリックは、その力が弱かったか、エルが並外れて、強い力を持っていて、風のアトモスツールの力が通用しなかったということか?
他の人間も、のきなみ行方不明ということだとすると、ひょっとして、風のアトモスツールが暴走しているか、壊れているかで、近付くものの生体エネルギーをあいて構わずに吸い取っているとかいうのじゃないだろうなあ。
博士は、エルにあの遺跡に行くだけの力が備わったから、真実を見極めて来いとかいうのですが、

ひょっとして、本当は何があったかわかっていて、エルが行くことで引き起こされる何かを待ち望んでいて、生かせる口実というか、必要条件として、アルトやミルキィが必要とか言うのじゃないだろうなあ。考古学者だし、壮剣や鎌のデザインや大きさに関して、情報をもっていてもおかしくは無いだろうし。

うがった見方をすれば、何か企んでいるんじゃないか、とか疑ってしまいますしね・・・。

翌日、待ち合わせ場所にやってきたアルトとミルキィですが、ミルキィがいうには、遅いらしいのですが、時間わかるようなもの持っているのか? 太陽とか空の様子でわかるくらいの知識はあるか、ミルキィは、何年も旅しているのだし、アルトは狩りをやっているわけだから。

アルトもミルキィも、博士とエルは秘境慣れしていないとか、ぬくぬく育ちとかいうわけですが、この二人の、人を見る目もあまりあてには出来そうに無いからなあ・・・・・・・。

ミルキィは、先に進もうとして、底なし沼にはまってしまうわけですが、アルトは動くな、と指示するけど、何も出来ないで、頭を抱えているのか、動くなといっても、じたばたするミルキィに頭を抱えているのか?

しかし、ロープぐらい持っておけよ、旅人(汗 用意をするために見ていた店も、食べ物屋だったし・・・・。

それを助けたのは、Tシャツに半ズボンという姿をしたエルですが、トゥームレイダースかいっ!!


ひょっとすると、これも金八先生と同じで、過去の残り香みたいなもので、考古学者はこういう格好をするべし、みたいなしきたりみたいなものが残っていて、それにしたがっているだけかもしれませんし。
考古学者というのは、この世界の場合、死神が起こした大虐殺(大破壊)によって、滅びた500年前以前の文明や、もしくは長い間に失われた技術(たとえ、現状よりも進んだ技術であっても、必要とされなければ、それらは省みられなくなる)を発掘や、その後の研究によって、再現していていることが出来るのかもしれませんし。

500年前以前の文明に何かしら、傾倒していたり、あるいは、考古学者や、彼らの背後にいる存在(または集団)が、500年前の文明で、その技術や知識をいくばくか、手にしていたいき残り)が、そういった過去の記憶を彼らに伝えているか(まあ、ソウだったとしても、完全に形を残しているわけではないと思うのですが)。

少なくとも、あの謎の球体のおかげで、付近の生命を破壊して回っている中で、海をわたることが出来るわけですし、軍事的な価値は十分にあるでしょうからね。

風のアトモスツールに関しては、数人の学者と、おそらくは八戦聖とか一部の人間しか知らないようですし。

まあ、ファンタジーに限らず、現代モノでも、太古に栄えた文明のオーバーテクノロジーとかを、一手に収める組織とか、現代技術よりも、数歩進んだ技術を持って、各国に強い影響力をもたらしている秘密結社というのは、良くあるねたですしね。

だから、ああいう格好をしているのは、集団内の一種のステータスで(身分とかによって、する格好が決められている等)、だから、暑い場所でも、ああいう格好をわざわざやっているのかもしれません。
とある作品でも、かつて栄えた文明で、女戦士はこういう格好をしていたと、昔のファンタジーでは、よく見かけたビキニアーマーを、女性の魔法使いがさせられている例がありましたし(実際は、前の文明で作られていたフィクション作品が発掘されて、それが事実だと認識されているというのが実状なのですが)。

その作品のビキニアーマーみたいな感じで、見に付けた知識で、ああいう格好しているんじゃあないだろうなあ(汗

金八先生とかを批判するというか、否定的な要素として上げる意見は多いのだが、この手の先史文明の名残と言うようなニュアンスで捉える意見って、殆ど見かけないのが気になるのだよなあ・・・・。ファンタジーとして、どうのという否定的な意見をあまり信用できないのは、そのあたりも理由のひとつではあるのですが。

てっきり、バイオハザードよろしく(2は98年の始め頃に発売された)、不死のゾンビでも出てくるのか、と思ったけど、立ち入り禁止にされたのは8年前だったのは以外だけど、封印をエルがといたのをきっかけに、冷凍カプセルとか、檻に閉じ込められていたのが解き放たれたとか、考えていたわけですが、そっちか(汗

エルが手にしている許可証で、カイルン遺跡に入るわけですが、見張りの男は、民間人が通るのははじめてということを言ってるのですが、単純に考えたら、これはアルトとミルキィのことを言っていると思いますが、これは、エルもはいるということなのでしょうかね?

まあ、エルが、カイルン遺跡にはいるのは、初めてだし、あの格好胸元までののTシャツと、半ズボンですから、兄のフリックと8年前のエルがしていた格好から考えると、学者が探検するときの格好と、ソウでないものが探検するときの格好というのは、厳密に決められていて、エルのカッコウは、学者のそれには当てはまらないということか?

まあ、カイルン遺跡で何があるのか、見極めるのは自分だ、と思っているから、ああいう格好の方が探検にうってつけとか、古文書とかで見て、ああいう格好を真似ているとか?

単純にエルは学者に教えを受けているが、正式の弟子ではないということかな? 何しろ、チャンスがくるまで、遺跡にだれも入ることを博士は許さなかったわけですかr、ヘタに資格とか、何かしらの認可を認めて、力を与えたら、それこそ、勝手にカイルン遺跡に行ってしまう危険性があるから、弟子として、正式に認めないくらいのことは考えるだろうし。

アルトを「釘づけ?」と、からかうようにポーズをとるエル。それを見て、アルトをけり倒すミルキィ。アルトが他の女に興味を持っているからでしょうかね? まあ、ああいう過去を見せられて、一緒にいる方がいいと思い込まされているのだから、他の女に興味を持つ=自分に用無しとか考えていそうだし。

入り口で待っていなかったアルトとミルキィに、軽率だと注意するエル。まあ、ミルキィはソウでなくても、考え無しに行動するし、懲りるということを知らないからなあ。
まあ、これが場合の酔っては魅力にもなるわけだが、ちょっとサジ加減を間違うと、考え無しで身勝手というか無神経な人間にしか見えなくなるし・・・・。

まあ、これに関しては、アルトは、ミルキィと正反対で、何もしなければ、厄介事は起きないと考えているタイプだから、ミルキィを止めるほど、思慮深くはないし。まあ、アルトは森で狩りをしていたわけですが、そういう知恵があるにしても、場所が違えば勝手が違うでしょうし、底なし沼とかも見分けられなかったから、アルトの知恵や経験も、役に立てるのは難しいと考えた方がよさそうですし。
そういう意味では、エルの言ってることはもっともなわけですからね。しかし、アルトやミルキィの軽率さとか思慮の足りなさを叱責して、彼らのやってることの間違いを正す意見をいう人間がいるということだけでも、見ていて、ホッとしますからねえ。

しかも自然のトラップだけではなく、それ以外にも危険はあるようですが、軍事国家ということで、前述のゾンビが本当にいるとか(不死の兵士の研究の出来損ないなどのなれの果てとか)、太古の軍事国家がつくって、長い年月の間に、数が増えて、独自の進化を遂げた生物兵器がいるとか言うのじゃないだろうなあ・・・?
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by kwanp | 2008-08-28 18:24 | コミックス

いや、だから・・・

執事モノというより、執事の格好しているだけの奴が主人公のギャルゲじゃないか、と思うけどなあ。
まあ、少年向けだと、執事云々にこだわる人なんて、そういないみたいだから、執事モノと強調しておけば、大丈夫とでも思っているのかもしれないけど。この作品に限らず、ジャンルそっちのけで、萌えやネタを楽しんでいる人が多いわけで、ジャンルにちゃんとこだわる人が、そういう人の中で、どれだけいることかねえ・・・・・・。
それにたいして、変化なんかしていないと思うのだけど、この作品の登場人物。

しかし、先週のぶち抜きといい、やけにマリアを強調するけど、キャラがらみで、妙なことが起きるなら、よく考えれば、この時期(八月、特に中旬)だったら、マリアのほかに暴れかねない人物がいるのだよなあ、それも何かしでかしそうな雰囲気満々の人が。

なのに、その人をクローズアップしないで、マリアをクローズアップするわけですから、妙といえば、妙なのかもナア。

それとも、マリアと彼女に何か関わりがあるとでもいうのでしょうかね?

まあ、マンガの人物じゃあないかという突っ込みがきそうですが、漫画家の場合、描いている内容がらみで、妙なことが起きるのは、よくある話だそうなので、以外にバカには出来ないらしいですので。
それをぬきにしても、マリアをネタキャラ扱いしている人も多いわけですし、まあ、メインヒロインなのだそうで、イメージを持ち直そうということなのでしょうが、興味を引くために、散々、ねたにして、それを強調してきたのに、メインヒロインに見せようとして、イメージを操作しようとしているのだけど、書き手の都合でぽんぽん、キャラの扱いというか、イメージを変えるというのであれば、キャラに対して、道具みたいに扱うような態度はどうかな、と思えてしまいますが・・・。

まあ、桂姉がメインでスポットを浴びる傾向が強くなったら、この作品もお終いなのかもしれませんが。

今回は、マリアがポストから郵便物を出すシーンから始まるわけですが、ダイレクトメールの中に、金融のチラシがあるわけですが、三千院家が必要とするような金額そろえられるのでしょうか、その金融機関?まあ、そこまで考えないで、チラシを配っているのだと思いますが。

さすがに、三千院家に、不幸の手紙を出すような物好きはいないようですね。

その中から、ハヤテ宛ての手紙を発見するわけですが、神代令子という名前の女から手紙がきたわけですが、畑氏が大好きなカブトの神代剣の姉の名前は違いますし。
ちなみにいくつか字を変えて、検索してみると、ダブルクロスのPCで、マッドサイエンティストっぽいのやら、特捜最前線やらがでてきたわけですが。

いたずらを疑うものの、女の子のにおいがするということで、安心するわけですが、少々、手の込んだいたずらをする人間なら、それくらい、しっかりと偽装すると思うのですが(汗)

ハヤテはというと、グーグルストリートビューに関して、お嬢の言葉に相槌を打っているわけですが、言ってない場所も正確に見られるって、ミステリーに生かす前に、編集者が、重宝しそうな気がしますが、この手の機能は。

ハヤテを呼び出して、手紙を渡し、マリアからと勘違いして、あっさりと否定されるわけですが、結局、断るわけで。

そりゃまあ、三千院のお嬢様以上に、割の良い金蔓なんて、他に無いですから、断るでしょうし。それに、可愛いだけじゃ、そりゃ、ハヤテは付き合いませんでしょうとも、可愛いほかに、その相手にゴマをすって、生きていける保障が無い限りは。
結局アテネの一件で、彼女を怒らせてしまって、仲直りすることも出来なかったわけで、その心の傷から、目をそむけるようにして、生きてきたのですから。女の子を大事にするという生き方とは、逆方向の行き方を突き進んできたわけですから。だから、同じような過ちを犯すし、自分は可愛そうだと自己憐憫に浸って、己のやっていることを正当化して、心の痛みから、逃れようとしているわけですからね。
しかも、そのことに気が付いて、それを指摘する人間が、作中にいなくて、ハヤテを甘やかすキャラばかりですからね。良かれと思ってした行為が、悪い結果を招きはしますが、ハヤテの場合は、最初から悪い結果ありきというか、それにたどり着くまでに、善意で行ったことが、歯車の影違いひとつで、大きくゆがむ、ではなくて、最初から、悪い結果があるから、それにたどり着くためには、何をやっても良い、いってみれば、やらせみたいな白々しさが伴う(このあたりのサジ加減が難しいことを考慮したとしても)。

成長を強調する作品には、時々見られる、成長して、立派になるのだから、それまでは何をやってもいいだろうみたいなタイプの言動に近いものを感じますから。

ちなみに、マリアも高校時代は、たくさん手紙を貰ったとの事ですが、犯罪の匂いがしたので、相手にしなかったとの事ですが、それは結果的には、良かったと思いますよ、相手の人生にトラウマを与えなくて。

手紙の中身を見てみると、紙面一杯に好きが書かれているわけで、ヤンデレと判断するわけですが、いや、ヤンデレはもうちょっと、巧妙だと思うのですが、やり方が。
主人公が余計なことさえしなければ、何拍子もそろった美的要素を抱えたタイプが多いですから、頭は回るわけですし、露骨にどぎつい好意をぶつけるにしても、もうちょっと、別の意味でストレートなのですよね。

これは、ヤンデレというより、ただのサイ娘やストーカーの方が近いような・・・・。

まあ、シャッフルとかで、ヤンデレ=血を見る惨劇とか言うイメージが付いて回っていますが、そうやって、表に出るだけ、マダマシな気がしますし、本当に怖いのは、そういう相手が傍にいて、しかも、気が付いたときには、退路を完全に立たれていることであって、拉致監禁とかしなくても、用意周到に相手を篭絡していくヤンデレって、結構、いそうな気がするんですが・・・。

なんとか、実害が無いうちに断ろうとするわけですが、ときメモの主題歌の歌詞をもじった断りの手紙を出すわけですが、

あのゲームは基本的にヒロインのご機嫌を取るためのゲームであって、最近のビジュアルノベル系のギャルゲーエロゲーとは、似て非なるものなんですけど。つーか、あのゲームでそんなことやったら、それこそ、爆弾が付き捲って、シャレにならない事態になるわけですし。

そもそも、あのシリーズには手だれのストーカーで、しかも、恋敵を蹴散らして(何しろ、主人公の攻略の仕方次第では、すべてのヒロイン(親友や姉のように慕っている相手も含めて)と仲が悪くなるというメインヒロインだっているわけで)、主人公をゲットするのに長けたキャラが何人もいるのに、そんな生兵法で、どうにかできるような手合いではなかったわけですしねえ・・・・・・。

引用の仕方、思いっきり間違っているとしか思えないのですけど・・・・・・・。

返ってきた答えは案の定、殺すがびっしりかかれた手紙。

さらに追い詰められたハヤテたちは、バカップルを装って、諦めさせる方向にもっていこうとするのですが・・・・・、

って、それ、逆に思いっきり闘志を燃やすだけじゃないですか(汗

しかも、お嬢じゃ、妹みたいに見えるとかで、マリアとデートする振りをすることになったわけですが、いや、お嬢のほうが、まだ、相手の油断を誘えるんじゃないかと(汗

どうせなら、ピンクの怪獣の被り物でもかぶせておいて、地球外生命体みたいに常識が通用しない相手と、思わせて・・・・・って、実際、ソウなんですけどね(笑

でまあ、手紙の主はというと、神父のいたずらだったようですが、思いっきりイメージだけが一人歩きしているヤンデレのイメージをそのまま、なぞったような手紙は、そのせいか・・・。この手の属性では、それこそ、イメージだけが一人歩きして、実体とは全然違うものになってしまっているということはよくある話ですからねえ・・・・・・・。

大体、フラグを早い目に潰せば、問題ないのは、そりゃ、ビジュアルノベルの話であって(今、多いけどさ)、半端じゃない好感度の高さを誇るヒロイン、しかもパラメーターゲーでは、振り切るのも骨です、ええっ。大体、ビジュアルノベルでも、シナリオの半分、すっ飛ばしても、シナリオクリアになってしまうヒロインとかいるわけだし、ちょっとやそっと、フラグを潰したぐらいで、どうにかできる相手ではありませんとも、ええっ。

まあ、意中の相手なら、理想のヒロイン、他のヒロイン攻略するなら、最大の難関って言う場合も少なくはないキャラが多いですけど、結局、主人公の都合に一番引っ張りまわされている被害者でもあるわけですし、アテネのケースもあるので、相手をそこまで追い詰めているようなケースもいくつかあると思いますけどね、ハヤテの場合。しかも、それに関しての自覚は多分、無いだろうし・・・・・・・。

しかし、これがきっかけで、マリアフラグが本格化して、彼女までハヤテを強く意識する、なんてことだけは勘弁して欲しいよなあ・・・・。

バックステージを見ると、この日は、クラウスの誕生日だそうだが、むしろ、やってしまえばいいのに、と思うのだが。そりゃまあ、過去編は賛否両論だったわけで、これ以上、需要が分かれそうな話を描くのにためらいが生じるのは、当然だと思うが、

ヘタにKY(空気を読む)、MM(周りを見る)って、のも、これはこれで、描きたいのを無理に我慢して、読者の喜びそうなものを書いていて、面白いものがかけるとは思わないし、それにモノは考えようで、どうせ、過去編とかで、描きたいものを描いて、それが先走っているといっている意見もあるわけだが、どうせ、二ヶ月も先走っているんだし、私がマリアファンをやめた高尾山の一件も、たしか、絶対可憐チルドレンでねたがかぶったからと自粛したから、変なオチになってしまったわけで、妙な自粛やら、必要以上に評判を気にするのは、逆効果のように思えますからね。
過去編で評価が分かれているときに、いっそ、すき放題かいてみるのも、一つの手だと思うのですけどね。
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by kwanp | 2008-08-27 16:31 | コミックス

俺の声が聞こえるか

ヒロインを妙に強調しようとしている気もしないではないが、その一点を除けば、アニメの夏目友人帳も、出来はそう悪くは無いのだと思う。

今週の話は、かつては妖を見ることが出来た人間に別れを告げにきた、蛍の妖の話だったわけだが、かつて、夏目と同じく、妖を見ることが出来た男は、ある日、突然、妖が見えなくなる。

男は、妖が見えることで、周りからは、理解されなかったが、蛍の妖と知り合い、彼女を好きになる。しかし、ある日、突然、見えなくなり、否応無しに、彼女と別れる羽目に。

異形のものと関わりを持つ場合も、人の心変わりや、異形のものが、人を惑わせていたなどの理由だけでなく、相手を大事に思っていながらも、むしろ、それが別れを招く場合もある。
彼らの関係は、良好で、男が蛍の妖さえいてくれればよかったわけだが、きつい言い方をすれば、それ以上の幸せを周りの人間に求めたり、理解を求めることが出来ないということがあったから、あるいはあるから、蛍の妖との幸せなひと時を大切に出来たのかもしれないが。

そして、幸せな時間が終わったことで、他に大事な人を作ることも無い、あるいは、大事な人が出来ても、妖を見ることが出来なくなったから、すぐに、人と関われるようになるわけではないし、蛍の妖との思い出が大切であればあるほど、新しい幸せを大事にするのは、裏切りのように思えてしまうと同時に、己自身をも否定してしまうことになるわけで、表面上はともかく、創刊単に状況に順応するというわけには行かないわけで、男の言葉どおりであれば、男がやっと愛せる人を見つけれた、ということは、そういう思い出を大事にして、生きていこうとする男を理解できて、それを受け入れられる女性と一緒になれたわけで、蛍の妖としても、寂しかったり、辛かったりする部分もあるだろうけど、安心できた部分も大きいと思いますし。
なにしろ、自分は、相手が幸せな時間を奪われて、一人で生きていかないといけないのを、横で見ていて、見守ることしか、辛いときに手を差し伸べることも出来ないのだから。
よかった、と安堵して、最後に、元には戻れないことを承知の上で、蛍になって、別れを告げに行こうと思いたくなるのも当然だと思うし。好きな人には、幸せになってもらいたいものだから。

そして、主人公である夏目も、人には見えない妖を見る力を持っているがために、その言動を理解されずに、親戚をたらいまわしにされて、今の藤原夫妻の元へ預けられる。そこで、招き猫に姿を変える妖・斑に出会い、友人帳を手に、名前を返す日々を送る。その中で、妖やら、人やらと関わっていくわけで、妖を見る力を失った男の話は、いつか、自分にも降りかかるであろう出来事として、リアルに感じる、考えられることが出来るのはいうまでもないし、そういう力をもっているケースでは、良くあることらしいし。

男は多分、かつての幸せな日々の思い出を抱えながらも、人の世の中で、生きてきたわけで、生きていくために、その思い出を切り捨て選択肢ではなく、慈しみ、心の支えにする事を選んだのだと思うし、力を失ったものが失った力に関して、どう思うかは、失うまでの日々と失ってからの日々がどうであるかによると思うので、一概には語れないと思うのだが、少なくとも、この男は、かつての日々を、心の支えにして、自らの力にすることが出来たのではないか、と思えるのだが・・・。
第一話でも、祖母のレイコの友人だったひしがきは、レイコを待ちくたびれて、可愛さアマって、憎さ百倍になってしまったわけだが、第五話のさんとのように気長に待ち続けるのもいるわけだけど、性分とか、色々とあるのだとは思うので、蛍の妖の選択は、一つの形でしかないわけだが。第一話で、ひしがきが、「もう大丈夫なのかい、レイコ」と安堵する光景はスキなシーンだし。
蛍の妖は、蛍になってしまうことで、元には戻れず、寿命も本物の蛍になってしまうのを省みずに、蛍になって別れを告げるわけで、手の届かないところで、男が幸せになるのを見るのが辛いということもあるのだと思うのだが、男の幸せを祝福するのは、やはり、男と過ごした日々が、彼女にとっても、幸せであり、男の子とが大事だったから、だと思いたいのだが。

このあたりの構造は、次回の話ででてくる役者と霊能力者の二束のわらじをはく、石田さんがやっているキャラでも、この構図とは無縁ではない内容だったりするのだが。

この話、サジ加減が違えば、新しい幸せを見つけて、過去の思い出やその相手を切り捨てる話にもなりかねないわけだが、ソウは思わせないサジ加減はうまいなと思います。
前回の子狐が、夏目を気に入って、寂しそうだから、一緒にいてあげたいと、会いに言ったら、夏目は家族と仲良くやっている(まあ、かなりぎこちなくて、徐々にではあるのですけどね)

妖を扱った作品で、時々見かけるのが、妖の愛情表現は、ストレートだということが語られるわけで、人からすると、その愛情表現は、人のそれより良くも悪くも強烈であるわけだから、蛍の妖は、それほど、力の強い妖ではないにしろ、その愛情の強さは折り紙つきだと思わせるし、作中に出てきたさんとやら、ひしがき、第二話の露神など、大事なものを愛しむ心は強いのだと思う。
露神は自分の存在を信じてくれた女性の死とともに、消えていく(人が信じてくれることが、その存在の力を強くも弱くもする)ことを望む(夏目が、俺が信仰するからと手を差し伸べても、君は友人だと断る)、さんとは、どれだけ、時間がたとうとも、レイコを待ち続けた。

夏目や男に限らず、この手の物語でも、人、妖に限らず、もろもろの条件が重なり、見逃されてしまう、聞き逃されてしまう、小さな声、言い方を変えれば零れ落ちてしまうものがあるわけで、多くの場合、それに目や耳を傾け、そのために動こうという人は少ない。
まあついでにいうなら、そういう零れ落ちてしまう、聞き逃されてしまう側であっても、その痛みを自己憐憫にのみ、使うキャラも少なくは無いわけで、強い霊力を持っていたり、強い霊力を持つアイテムを持っていたり、強い魔物を従えているだけでは、このジャンルは描ききれないのだろうなあ、と思うのだ。
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by kwanp | 2008-08-26 15:18

結局のところ・・・・

・・・・・・・・開き直っただけかい。

無駄な血が流れるのが嫌だから、父親を殺したとか、フレイヤを撃つまいとして、生きろというギアスが発動して、フレイヤを撃ってしまい、大勢の犠牲者が出てしまったとか、何度も、同じような結果が出てしまうから、自分はこういう人間なのだから、開き直ってやる、手を汚したからには、それ相応の結果を手にしてやるとか言うことなのだろうけど、理想が敗れたから、現実なんて、こんなものなんだよと、好き勝手な事をしようとする、自称「現実主義者」みたいなことを言ってるだけなのだよなあ。
八年以上前は、間接的に、今回は、直接手を下したから、そうでも思わないと、やっていられないということなのだろうけど、生きろというギアスが無ければ、あの場で諦めていたわけだし、
日本を取り戻すということを口実に、自分の生きる理由ではなく、やることの免罪符というか、後ろめたさをごまかすための口実にしていたということなのだろうか?
まあ、シュナイゼルも、ひょっとしたら、ここまで、読んで、スザクにフレイヤを乗せたランスロットに登場させたのかもしれない。クーデターとか、皇位につくとか、自分から言い出すよりも、他人に、皇位についてくださいと進められる方が、やりやすいのは確かだし。
しかし、開きなおったと単、ギアスを跳ね返すようになるって、

考えてみれば、生きろというギアスはルルーシュがかけたわけで、どんな手を使っても生きろということなのだから、今のスザクはギアス無しでも、そういう心情に近いわけだから、効き目が無いのも当然でしょうね。ユフィの場合は、自分の意に反するようなギアスだったわけですから、抵抗したのでしょうが、おそらくは、それとは別のものでしょう。

ナイトオブワンが言ってるように、「~~だから仕方が無い」「~~~だったんだ、あの時は」という言い訳に甘んじて、状況に流されて、現状を正当化しているだけなので、そういう相手に、どういう意図を持ってしたがっているかはわからないが、自分なりに考え合って、皇帝に従っている人間とはまともに戦えはしないとは思う。免罪符のような行動理由だったとはいえ、今までは、一線を守ろうとしているところはあったけど、今は開き直って、手を汚しているんだから、それに見合っているようなものをよこせ、という欲望丸出しのことを言ってるわけですし。

そりゃ、フレイヤを撃った事情を詳しく知らなくても、ロイドがアルビオンを出したくは無いのも無理はないか。

信念というか、何かを守るために闘うにしても、一線を超えてしまった思い無き力はただの暴力に過ぎないわけですし。

今のルルーシュといい、今回のスザクといい、それこそ、昨今の作品やら、主人公は、こういうことを口にして、自分のやっていることを正当化して、それが正しいと周りからなぜか言われるような○○ワールド形成しているようなキャラが多いですからねえ。

まあ、ああいう結果になったら、そうでもしないとやってられないということなのかもしれないが、自分の選択が招いた結果を知っているからこそ、その悲しみや苦しみを二度と繰り返さないということがどれだけ、重要なことかを思い知らされているわけだから、ブリタニア皇帝がやろうとしていることを止めることが出来る数少ない人間だと思うのですけどね。

しかし、ニーナの扱いもひどいというか、悲劇のお膳立てを整えるために必要な要員だったのかもしれないが、役目が終わった途単に、お前がそれをやったのだ、とばかりに責任を押し付けて、正気に返らせて、悪者扱いですからねえ。
しかも、スザクも追い討ちをかけるようなセリフをはくし、トカゲの尻尾きりみたいなことを露骨にやって、一番罪の重い奴は、さも、自然な流れを装って、クーデターを正当化させて、皇帝の座を手に入れようとしているのだからなあ・・・。

シュナイゼルは、皇帝を皇帝失格といったが、あの神殿やギアスの力を使わなくても、人の運命に介入し、事態を自分の都合の言いように誘導しようとして、自分に都合のいい結果をもたらすという意味では、皇帝やルルーシュと大差は無いわけだから、結局、似たもの同士で、権力をめぐって、争っているような(シュナイゼルが一方的に、皇帝に挑んでるようなものだけど)ものだからなあ・・・。

すくなくとも、こいつが、おいしい結果を得て、最後に笑うだけっていう結末は、勘弁してもらいたいのですが。

皇帝も世界をリセットするとか言ってるけど、あくまで、世界はうそをついているとか言って、周りに勝手に白黒つけて、絶望しているわけだし、自分の絶望に世界を巻き込んで言い訳が無い。そういう意味では、ラクスやクルーゼと大差は無いような。

ルルーシュも絶望だの、なんだの、浸っているけど、自分以外の人間を道具にしていたから、当然の帰結という気もするけど、まだ、ギアスとか、何かに立ち向かえるだけの力があるだけ、運が良かった方だと思うけど。
まあ、仲間を大事にして、犠牲を少なくしても、この結果は変わらなかっただろうから、ある意味、いざという時に、黒の騎士団や日本人が切り捨てやすい、切り捨てても、両親の呵責を感じないで済む主人公を用意したのだという気もするけど。

しかし、あくまで、ゼロの処分は、日本人の感覚と判断によるものであって、中華や、他の合衆国とは力に対する捉え方が違っているわけだからなあ・・・・。ゼロの正体が明かされた話し合いでは、黒の騎士団の主だった人種は日本人だけだったし、ディートハルトは、ゼロが何者であっても、奇跡を起こして、世界を変えていく姿を見せてくれればいいというような考えの持ち主だから、例外みたいなものだし。

そういう意味では、日本人であるスザクがギアスの力を肯定が手に入れたことを罪として、皇帝がそれを笑い飛ばすというのは、意味深ではあるし。

なにしろ、ブリタニアは、ゼロと同じギアスの力を持つ肯定を指導者にしているわけだし(それを知っているものはごくわずかだろうけど)
いってみれば、日本の独断で、ゼロを始末してしまったわけだから、黒の騎士団というか、合衆国日本は他の合衆国から、裏切り者扱いされる危険性があるのだよなあ。

アーニャの正体はマリアンヌだったわけですが、性格に関しては、ルルーシュや、あの事件お前のナナリーの性格から考えると、納得できるタイプの性格だよなあ。
本人は、理想の母親に見えて? とかいってるけど、独特ではあるけど、ああいうタイプはああいうタイプなりに、子供のことを大事には思っているわけですけどね、ええっ、ルルーシュのようなタイプの子供には、十中八九、はた迷惑な思いをするような言動であっても(汗

しかし、他人に、自分の意識や記憶を写すギアスとかいうのだろうか、これは?
さすがにすべてが終われば、アーニャの体から出て行くのだとは思うけど、はた迷惑なことには、変わりはないよなあ・・・・・・。

しかし、ああいう奔放な性格は、ウソをつかない正直なように見えるけど、自分がやりたいようにやっているだけだから、正直に生きているとか、自由であるとか、そういうのとは違うのだけどね。こういうタイプは身内にとってははた迷惑というか、頭が痛いタイプでしかありません、、特にルルーシュのようなタイプにとっては。楽しく見えるのは、傍から見ている人だけなのだよなあ。

こういうキャラも、ただの傲慢で無神経なキャラになるか、あるいは、何者にも囚われない奔放なキャラになるのか、書き手のセンスが大きく現れやすいキャラではあると思いますが。

自殺の理由に関しては、ギアスの暴走か、両目が赤いことから、CCを殺せるレベルにまでなったということかな?

しかし、どういう理由にせよ、他人の体に潜んで、動くのは、やはり、やりすぎだとは思う。

何事も無かったら、絶対、今より、女難というか、別の意味で、周りの女性に引っ掻き回される人生送っていただろうなあ・・・・。その点だけは、同情するよ(汗
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by kwanp | 2008-08-25 12:55 | アニメ

鍛えるって・・・

放映開始以前から戦ってきて、好きな女性を守るためだけってのは、ちょっと動機が個人的過ぎないか、と思えてしまうけど(汗 そういや最近、バイオリン作りに関して、何も言ってないわけで、ひょっとして、夢中になれるものが無いから、とりあえず、父親のバイオリンでも作ってみようかという奴だったのか?

それとも、バイオリン作り関連で、クレームでも来たのか? ありえそうな話だし・・・。

しかし、トレーニングの場面がチョコチョコとでているけど、それとキャラの戦いぶりも、あまり結びついていないような印象を受けるのは、なぜだろうか?

モデルの女に呼び出されて、渡とあうことになったウェイトレスの娘。渡に謝りたい(もうあえないとかいったこととか)とのことで、渡に会いたいから、会うということですが、そういう場面、全然、描かれていないのに、いきなり、そういう風な決意聞かされても、説得力ないのですけど。

そこへ「ざます」な高笑いとともに割り込んでくる静香。渡の前では、笑顔でお似合いとか言いながら、カウンターに座って、渡たちの見えていないところでは、悪魔風のメイクになって、ストローをガリガリと噛んで、歯軋りして、ウェイトレスの娘に嫉妬する姿が・・・・、

まあ、嫉妬するキャラというのは井上氏の作品では珍しくも無いけど、平成ライダーで、男一人、女二人の三角関係でやるというのは、珍しいよなあ・・・。

まあ、この手の代表格といえば、草加で、普通は、男が嫉妬するパターン書くのに、女性キャラでやるのは珍しい(汗 つーか、なんで、こうも、わかりやすくて、コミカルなんだ・・・・・。
ヤンデレが人気だし、男キャラで、それを散々やってきたけど、女性だと、イマイチ、勝手がわからないから、ギャグっぽく描いて、それで、お茶をにごそうということなのだろうか?

男々間のネタを、安易に男女に置き換えるのは、いけないといってた作家もいるわけだし。

それとも、女性人気を意識して、下手に生々しく書いたら、抗議来そうだからか? なにしろ、ヤンデレばやりで、ヤンデレというと、流血沙汰と結びつける人も少なくは無いけど、流血を伴わないヤンデレも決して、少なくは無いのですけどね。

また会いたいとか言われて、有頂天になる渡。男を磨かないと、という言葉を、タッツロットが間に受けて、ブラシで磨こうとする始末(ある意味、このズレは、キバを象徴しているような言動という気もしないでもないが)。
渡が風呂にはいっている間に、ウェイトレスの娘から来た電話に出て、それを握りつぶす静香。

それをさておいても、ギャグとして、見たら悪くは無いけど、何か唐突過ぎるような気がするのですが、静香の嫉妬は。それこそ、合コンの話とか、もうちょっと、以前の話に静香を絡めてくれた方が、まだ、納得は出来るのですが・・・。
理屈としては、渡の傍にいたから、それで、他の女が彼の傍にいるのに、心穏やかに離れないというのは、理屈ではわかるけど、つい、この間まで、お化け太郎とか言われていて(今も思われているのだろうけど)、それで、少し自信がついて、有頂天になっているけど、結局、ウェイトレスの娘のことでは、さして、助けにならなかったわけですし、渡がいつもの空回りをするだけで、自滅する可能性なんて、いくらでも転がっていそうなので、静香がやきもきするのは、やはり、違うような気がするけどなあ・・・・。
最近、少し自信がついたとはいえ、基本的に関わっているのは静香以外には、モデルの女に啓介にリーダーと性格に問題があったり、一方的な人が殆どナ訳ですし、さすがに、モデルの女を一般的な女性像とは思わないまでも、女性に対する接し方というか、対応の仕方が、満足に身に付くとは思えないので、ああも、急に嫉妬するのが納得できるような描き方とは思えないのですよね・・・・。

そりゃまあ、モデルの女と一緒にいても、そういう誤解や嫉妬をするには、いささか、無理があるわけだし・・・・・・・・。

いや、そこまで過剰に反応したほうが、嫉妬を納得させられるのかもなあ、案外。

電話が終わったあとに現れるビショップ(つーか、女性の買い物の中身を見るのは、悪趣味な行動な気がするが。
ウェイトレスの娘は、クイーンで、キングと結ばれる運命ということだが、エンペラーフォームは、キングの鎧として作られたものだそうなので、キバになるのか?

それとも、キバは、王の資格なしと思われているのだろうか?

一方、インチキ占いで、儲けている人間を、「お前は未来が見えるのか」と問いかけ、未来が見えるなら、よけれるはず、とかいって襲うわけだが、予見できたら、その場にいたら、未来が見えたとしても、殺されるのはわかっていると思うので、その前に逃げていると思うけどなあ・・・・。

まあ、実際に未来が見えるというよりかは、人間洞察とか、過去のデータの蓄積によるものがおおきいので、超能力とは違う場合が多いのですけどね。まあ、こういうのでインチキ出やっている人も少なくは無いのでしょうけど(少なくとも、表舞台に立ちたがる人間の殆どは、これでしょうけど)、こういう商売=即インチキとか、うさんくさいとか決め付けるのも、どうかと思うのですけど。

高級そうなレストランで、貸切で食事をする嶋と啓介。渡が持っていたボタンで、渡がファンガイアではないか、という疑いを捨てきれないでいる啓介。しかし、いいように利用していたのにすぎないわけで、ああも悩むほどの関係じゃあなかったと思うのですが・・・・。
そこへやってくるモデルの女ですが、そこに主賓がやってきたのですが、なんとまあ、モデルの女の弟だそうで(汗しかも、家は呉服屋をやっていて、大金を青空の会に寄付したのだそうで。
彼の目的は、姉を連れ帰ることで、母親は、モデルの女が敵を取ることを望んではいないといって、連れ戻しに来たのだとか、

えーっと、正気ですか?

まあ、弟がいたのは、ある意味、納得が出来るわけですが、(宝くじで当てた)大金を寄付して、あのモデルの女を連れ戻そうとしたりするのには、ちょっと驚きを隠せないのですが・・。

それとも、あれですか、何しでかすかわからないから、つれて帰ったほうがましというやつか、まさか、家の呉服屋が経営なんで、資金援助の見返りに、モデルの女との結婚を要求されたとかいうオチですか?

弟の言動が、出来ているので、逆に怪しく見えてしまうのですが(汗

それとも、母親は、表面上死んだことになっていて、その母親に頼まれて、連れ戻しに来たということかな? まあ、少なくとも、自分が戦っているとはいえ、子供にそれをやらせたくは無いという気持ちはわかるのだけど、キバのストーリーだと、自分が大事なものは守るけど、それ以外は、考えようともしない、ということがあるので、額面どおりに受け取れないのだけど。
モデルの女も、豪快そうに見えて、無神経というタイプの典型的な例だし、どう考えても、人々のために戦っているという人間ではないし、成長しているとも思えないし。

モデルの女が一人で空回りしているのは、十分ありえそうだとは思うけど。

弟に、「突然現れて、めちゃくちゃなのよ」t腹を立てるわけですが、前もって、言ってたら、絶対に、いやがって、会おうともしなかったと思うけどなあ、彼女の場合・・・・。

どういう腹積もりであれ、姉の扱いには長けているわけだが、実家の呉服屋って、店員さん全員、モデルの女に輪をかけたようなタイプだとかいうのじゃないだろうなあ(汗
それなら、モデルの女が優しい姉みたいに見えるなんて錯覚をしていても不思議じゃあないし(汗

ハンターの女のことを思い出すモデルの女。

1986年

屋敷の大掛かりな掃除をするハンターの女。しかし、心の綺麗さ、と屋敷の綺麗さは関係ないと思うし、自分でいってる時点で説得力はないのだが、渡の父親よ・・・・。

幸せでいいのか、と疑問に思うわけだが、戦士である以前に一人の人間で、幸せを求めて、何がいけない、という類の事を言いたいのでしょうか?
そもそも、彼女が戦っているのは、母親の敵討ちなわけで、それ以外には、考えている様子は殆ど無かったから、幸せを感じているのは、敵討ちを果たせないでいることへの後ろめたさみたいなもので、誰かを守るためにやっていて、こうしている間にも、誰かが・・・、というような責任感によるものではないですからねえ・・・・。
決して、ああやって悩んでいるからといって、優しいということなのではないということなのでしょう。

そういう意味では、モデルの女も母親の敵討ちも目的に入っているわけで、もし、モデルの女の弟が、呉服屋というか、客商売をしっかりとやっていて、客を大事にするたぐいの商売人であるのなら、姉の言うことに対して、納得できないものを感じて、三年待って、連れ戻しに来たというのであれば、納得できないでもないけど、なにか、思惑があって、姉を利用しているとか言うこともありえるから、表面上の態度だけでは、信用しきれないのだよなあ・・・。

退屈しているルークは、あるいているトンネルのど真ん中を走っていて、彼にどけといった男を襲って、彼が身につけていたサングラスを拾って、サングラスを身につけていた男を襲うというルールを実行することに。
そこに、久々に、過去で出番を得たガルルが現れるが、ルークに返り討ちにあって、身につけていたサングラスを奪われる羽目に。

ドッガとバッシャーのやっているかき氷屋(ひょっとして、氷は自前か(汗))にやってきて、力を貸せというガルル。おなじく呼び出された渡の父親と一緒に、ルークを倒すことに。
化け物同士でやっていろと、最初は関わるつもりは無かったものの、ハンターの女の為だということを持ち出されて、結局、手を貸すことに。

食事を作って、渡の父親を待つハンターの女。

2008年

渡にギターを持ってきてもらうリーダー。前回の戦いで負傷して、入院することに。指が動かせないので、ギターが弾けないのですが、渡に励まされて、大人しく養生することに。

って、大部屋でギターを引くのは、場合によっちゃあ、まずいのじゃないか? 持っておくだけなみたいだから、大丈夫なようだけど・・・・。

一方、食堂で、姉の食べ方に口を挟む弟。他の場合なら、口うるさい弟だなと嫌な印象を受けるものですが、モデルの女の場合は、弟が高も口うるさくなってしまうのも無理はないかな、と納得できてしまうのだからなあ・・・・・。
どうやら、父親も、似たような感じで、口うるさいみたいですが、無理もないかもなあ・・・・。

なにしろ、序盤の頃は、アレルギーの人間から、マスクや帽子を無理やり剥ぎ取ったりしていたわけで、何かしでかす前に、と思っても、それは無理ないだろうと思いますしね。
あくまで、そういう家族のことを思っての行動であれば、の話ですが。

寄付をする代わりに、モデルの女を引き取ることを約束したのだそうですが、まあ、危なっかしいから、取り返しのつかない大怪我をする前に、止めさせようと思うのであれば、無理もない行動だと思うけどなあ。
ちなみに、嶋は、寄付金は貰って、モデルの女はやめさせないでうやむやにするというセコイ作戦を取るつもりですが、つかまったりして、金にも事欠いているのか、青空の会(汗
弟が知っているということは、母親から聞いたのか、弟も、昔は、青空の会と付き合いがあったのか(あるいは、父親も、その関係者だったとか)?

モデルの女は、、自分が青空の会に入って、母親は喜んでいるのかと問うわけですが、嶋の答えは、自分がどう思っているかだ、とお茶をにごすような反応でしたが、別の意味で、向いていないんじゃないのか、という気が・・・。
ルークの名前を出すモデルの女だが、嶋はやめておけ、と釘を刺す。

一方、ルークは、サングラスを見て、それをルールにしようとしたが、それは昔やったと思いなおしたりして、めぼしいことはやり尽くしたとぼやくのですが、こういう手合いの場合、想像力も、さほど、強くない場合が多いので、本人が言うほど遊び尽くしているわけではないのですけどね。しかも寿命が来ているかのように、体に黒いあざが現れる。
公園で、いい事をして、極楽に言ったセバスチャンの話を聞いて、楽しいところに違いないと決め付けて、いい事をしようとするのですが、あれだけ、人の命を奪っておいて、ちょっとやそっと、いいことをしようとしたところで、極楽にいけるわけ無いだろうに。
まあ、こういう奴ほど、ちょっとやそっと、善行をしただけで、いいことをして、天国にいけるとか、罪を償ったとか、得意げな態度をとることが多いですからねえ・・・・。

渡を待っているウェイトレスの娘に、渡と一緒にいるところを見せ付けるかのようにやってくる静香。しかも、渡に飲み物を買いに行かせて、渡のいないところで、ウェイトレスの娘に、渡は自分の婚約者だとか言って、諦めさせるように仕向けるのですが、これがきっかけで、ウェイトレスの娘が、渡の事でショックを受けて、クイーンとして、覚醒するとか言うのじゃあないだろうなあ(汗 静香の描き方が、変にギャグチックなので、これがきっかけで、クイーンになるような展開だけは、勘弁して欲しいのですが・・・・。

今度は手品師を襲うファンガイア。一方的に因縁をつけて、本物じゃないという理由で人を襲っているわけですが、変にリアルなドラマを作ろうとして、逆に失敗している平成ライダーのスタッフを象徴しているかのようなキャラですね、実際。
駆けつけたキバと闘うわけですが、チェックメイトフォーのキングになるのを目指していると豪語しているだけあってか、やたらと、強く、エンペラーフォームに変身するのですが、そういえば、シンフォームになってから、初めての強敵じゃあないのか、これ?

一方、86年では、渡の父親とガルルが揉めているところに、遭遇し、逃げようとする二人。って、少なくとも、四人そろって、行動していれば、良かったのに(汗 そして、ガルルは変身前に蹴散らされ、渡の父親はイクサに変身するも、これまた苦戦しているところに、探しに来たハンターの女が、その場面に出くわすことに。

2008年でも、子供が路上で落書きをしているところに、近くに止まっていたトラックに細工して、惹かれそうになったところを助けるという自作自演でいい事をしたつもりになっているのですが、ファンガイアの姿に変身して、トラックを止めた場面を、モデルの女が目撃して・・・・。

二つの時代で、母娘がルークに戦いを挑むわけですが、力の差は歴然としていて、ピンチに陥ってしまうのですが・・・・?

しかし、ルークのいい事をするというのも、あくまで、ルーク基準であって、改心とか、正義に目覚めたというのではないし、楽しいと決め付けた場所へ行くための手順を踏んでいるわけですからねえ・・・。電王も最後まで、自分のことだけだったけど、キバも、悪い意味で、負けてはいないというのは、ヒーローものとして、どうかと思うけど。これで、後半、少しは成長するのであれば、まだしも。それも期待するのは、難しいわけだし。勧善懲悪に対する否定とか、疑問とか行ってるけど、責任とか、多くの人を守るためとか言うことを面倒がって、好き勝手やっているのを、さも正しいとかすばらしいように、取り繕っているだけだからなあ。
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by kwanp | 2008-08-24 16:17 | 特撮

って、おい

イクサをよこせ、と渡の父親に殴りかかる啓介。しかし、そのパンチあっさりと受け止める渡の父親。彼が、啓介に何者だ、と問いただすと、未来から来た青空の会のメンバーだ、と豪語する啓介。

この時代で、渡の父親知っている人からすれば、このやり取り、変な言動取っている似たもの同士のやり取りにしか見えないよ、これ(汗まあ、実際、そんなものかもしれないけどさ(汗

嶋に事情を話す啓介。それを聞いて、続きは病院で話せと毒づく渡の父親ですが、傍から見れば、似たような寝言を口走っている同類ですって、二人とも(汗
啓介は、渡の父親に、このままだと、彼のおかげで大変なことになると説く訳ですが、啓介が絡んだからじゃないのか、と半ば、本気で思いたくなるわけですが・・・。

2008年

面会に来たリーダーや渡に青空の会はお終いかもしれないと話す嶋ですが、他のメンバーはどうしたとか、あっちこっちのサイトやブログでも突っ込みいれられていましたが、メンバーがいるいないではなく、青空の会の面子を見る限り、人格よりも、能力を優先して、面子にくわえていた傾向が強いわけですから、そういう連中が、会の重要人物が、殺人容疑で取り押さえられてしまったというアクシデントに、残された面子で、一致団結して、会の危機を乗り越えようとするよりも、さっさと、火の粉が降りかからないところに避難するか、あるいは、今回のことを仕組んだ、というか、便乗して、イクサを取り押さえた警察に売り込みをかけているとか、沈みかけの船から、乗り換えようとしているのが多いのかもしれませんね・・・・。

嶋は、相手は警察をも、動かす力を持っている、啓介が動いても、無理かもしれないと、弱気になるのですが、それを聞いたリーダーがそんな弱気でどうする、こうしている間にも、ファンガイアが人を襲っているということで、活を入れるわけですが、発言自体は、リーダーの発言自体は、えらく、まっとうだと思うけど、彼の場合、それを見る目が、えらく、難があるとおもいますからねえ、これまでの例を見ても・・・。

しかし、イクサを開発したり、警察に鼻が利いたりする、組織力を考えると、えらくあっさりと、つかまった嶋ですが、組織の再編成でも考えているのか、それとも、ライジングイクサを作るのに夢中で、不穏な動きに気が付かなかったのか・・・・。 普通、えらい奴は、マサキに逃げるか、安全な場所に避難するだろ、こういうときは。
個人的には、後者の方が、思いっきりありえそうに見えるんですけど・・・・・・(汗) ソウでなかったとしたら、おそらくは、そういう動きを利用して、あっさりと裏切りそうな奴とかを篩にかけて、残った奴で、組織を再編成して、ファンガイアに立ち向かおうとしたということでしょうか? 
そういえば、最近、キバがどうのこうのと、会のほうでは言わなくなりましたよねえ?

渡とリーダーを臨時会員に任命されるわけですが、しかし、いいのか、そんな会話、刑務所内でして? 正気を疑われると思うし、それに、場合によっては、渡やリーダーにも、関係を疑われて、取り押さえられると思うのだけど、啓介、今、逃亡中だし(汗 というか、一緒に逃亡していたのに、よく、刑務所に無事に面会にこれたよなあ(汗

というか、ずぶの素人を安易に会員にするなや、青空の会。

エンペラーフォームに変身するようになって、ガルル以外は、すっかりヒマな、モンスターたち。
歴史を帰るって、よくないことじゃない、と前作に含みでもあるのかと思いたくなるような発言をしているバッシャー。まあ、敵も味方も、自分の欲望で、歴史を変えていたからなあ、あれは。でも、キバも、前作のことは言えないと思うけどね・・・・。

渡の父親との約束で、会を守るような約束があるらしい。

クイーンがモデルになった絵を、後に会を陥れる男が描いている横で、バイオリンを弾く渡の父親。人が生み出したもので、勝ち上がるのは芸術だけと言い張るクイーン。
そこへやってくる啓介だが、いきなり、あなたを救いに未来からやってきたとかいわれてもなあ・・・・・。そりゃ、男の方は、はぁ? って、なるよ・・・。
とはいえ、寝言みたいなことを言ってる渡の父親は持ち上げて、啓介は、理解されない正義を語るという風に、道化じみて語られているけど、独自の価値観を持っていて、それに忠実に従って、行動しているという意味では、大差は無いのですよね、この二人。

渡の父親は始めて女に理解されたとか、誰にも理解されなかったとか言うのですが、だとしても、その原因は、彼の言動にあると思うのだが・・・・。あれだけ好き勝手やってるのが、才能をもっていて、それをフルに発揮していたという前提があっても、それを偏見関係無しに理解するのって、かなり至難なことだと思うけど。
つーか、人間よりも、ファンガイアに理解される感性って、あきらかに、バケモノよりナもので、人間に理解されないのは、当然のような気がするけど(汗 大村も、人は襲わないとか言って、結局、自滅しちゃったわけだし。

渡の父親に引くことを促すクイーン。そこへ懲りずにやってきt、えイクサをよこせと要求する啓介。芸術を汚すのかと、問いただすクイーン。これはこれで、かなり、偏った考えだと思うけど。
それをうけて、何も手を出せなくなる啓介。

クイーンの帰りを付回して、何をしているのだと自問するのだが、ストーカーだって、やってるのは。そこへ現れる渡の父親にほれているのか、と指摘されて、動揺する啓介。
そんな彼に心の余裕がないとかいうのだけど、真面目な相手に、そういうことを言って、もうちょっと頭をやわらかくしろとかいうことをいいたがる奴も、適度に頭がやわらかいというより、自分の経験というか、やってることを押し付けているだけですからねえ。

ためしに女に惚れてみろ、そうすれば、人の心がわかるようになるとかいってるが、それが出来ていれば、ここまで、迷走しないだろ、平成ライダー。
っていうか、散々人を利用して、おいしい蜜を吸ったりと、自分の欲望に利用しているだけだろ、仮に出来ていたにしても。そういう人間に、啓介にどうこういえるような立場だとは思えないけどなあ・・・・・・。

啓介よりも渡の父親、無理やりよく見せるために、印象操作しようといていないか、これ? 

2008年

臨時会員になって、武器を支給された渡とリーダー。って、私有地の中とはいえ、おおっぴらにぶっ放して大丈夫なのか、銃(汗)?

しかも、鞭に振り回されているし、渡。

1986年

未来を変えるためにと、ハンターの女を人質に取ろうとする啓介。余計に、事態ややこしくしているようにしか、見えないのですが、啓介の行動は(汗
返り討ちにあいながらも、ハンターの女を人質に取った(?) というより、てこずりまくっているところに、駆けつける渡の父親。しかも、あっさりと手玉に取られて、正義の鉄建とかいって、二人係で殴られるけど、

あんたら(渡の父親&ハンターの女)、正義じゃないだろう二(汗

というより、正義を鼻で笑うタイプの奴がよくいうよなあ(汗) しかもクイーンが現れて、あなたの手は人を殴るためのものじゃあないとか諭すし。
やたら、渡の父親を持ち上げていないか、今回? 持ち上げれるような説得力のアルキャラじゃあないとは思うのだけど・・・・。

っていうか、同棲相手の前で、他の女意識するような態度はどうかと・・・・。そりゃあ、女性の方も、近付くな、とか釘をさしたくもなるわなあ・・・。

打ちのめされた啓介に声をかけてくるクイーン。恋の事を知ろうとするものの、満足のいく答えが手に入らないことで、立ち去ろうとするものの、最初に手に入れたボタンを渡す啓介。

っていうか、渡して、どうする啓介。そこへ現れるファンガイア。どうやら、クイーンの手下で、芸術を理解する彼女を理解しきれないようですが、敵対する相手のことを知ろうともしないというのはどうかな、と思いますけどねえ。それと力押しというか、自分たちの能力で人間手玉に取れるとでも、たかをくくっているのかな?

クイーンの正体を知り、さようならと己の初恋に別れを告げる啓介。っていうか、この作品の登場人物の審美眼って・・・・(汗

バイオリンを待つクイーンに、渡の父親を探しに行く男。そこへ現れる啓介。今の時点では、一方的に付きまとわれいるなのに、それで、守ってやってるとか、いずれ、感謝することになるとか、押し付けがましく言われても、、やはり、はぁ!?となると思うけど・・・。
やってることが本当に、渡の父親と大差が無い(汗)
そこへ畳み掛けるように現れるファンガイア。クイーンに本来の仕事に戻ってもらうために、男の命を狙う。そこへ駆けつけてイクサに変身する渡の父親。
ファンガイアと乱戦になって、取っ組み合いになるイクサ。って、せめて、男の方を助けろよ、啓介。しかし、事実を見極めるために、様子をうかがっていた啓介だが、イクサは人質を取られて、ファンガイアを狙って、攻撃して、それはうまくいったのだが、ファンガイアが倒れるときの余波で、とばっちりを受けた男が負傷したというのが真相でして、実際に闘っている渦中では難しいでしょうけど、せめて、人質から、引き離せばよかったのに・・・という気も。
結局、啓介の機転で、男にダメージは無くて、ファンガイアには逃げられたわけですが、それって、被害にあう人間が増えたから、会は、助かったにしても、余計に、まずいことになってしまったんじゃないのか、と思うのですが、そこは、スルーなのでしょうかねえ、啓介的には?

ていうか、二人いるライダーの一人がこれで、もう一人が、犯罪者まがいの事をしているし、これが、新世紀のヒーローモノとかいわれても、白々しいったらありゃしない。

過去を悪い形で変えたことで、未来へ帰っていく啓介って、いいのか、それで!? リーダーの、こうしている間に、ファンガイアの犠牲になる人が、のセリフがむなしくなるよなあ、これは・・・・・・。

2008年
暴れるファンガイアに立ち向かう渡とリーダー。当然敵うわけも無いのですが、過去が変わったことで、会が警察につかまるということも無くなったようで、モデルの女がファンガイアに立ち向かっていっていますが、会の主だった面子がつかまったことで、臨時会員に任命された(一般人を安易に戦いに巻き込むのは、どうかと思うのですが)のですが、この場合、どうなっているのでしょうかねえ?

タイミングを伺って、キバへ変身する渡。モデルの女やリーダーの援護も合って、ファンガイアを追い詰めるものの、22年前に啓介が逃がしたファンガイアが現れて、ピンチになってしまいます。
キバを助けようとするも、攻撃を跳ね返されて、己に跳ね返ってきて、負傷した自分の血を見て、悲鳴をあげるリーダー。まあ、闘ったことが無い人間が、いきなり、負傷したら、そうなりますよねえ、普通。
そこへ駆けつける啓介は、ライジングイクサに変身して、銃の必殺技を放って、その反動を利用して、キックの姿勢を作り出して、二段構えで叩き込むわけですが、遊び心とは関係ないような気がするので、負け惜しみでしょうね、やっぱり(汗
彼が逃がした方のファンガイアと闘い、キバは、もう片方のファンガイアをエンペラーフォームに変身して、ガルルセイバーで片付ける。

喫茶店で、財布からお金を落とした渡は、啓介がクイーンに渡したボタンを彼が持っていることで、渡がファンガイアの血を受け継ぐ人間だという結論にたどり着き、驚くが・・・?

ラストで、ビショップが、クイーンに従い、渡の面倒を見ているということは、前回言ってた友達は、やはり彼なのか?

ライジングイクサの登場編なのに、やたら、渡の父親を持ち上げるようなないようにするのは、どうかなあ、と思うのだけどなあ。しかも、人外にだけ、その価値を認められるっていうのはどうなのだか・・・・。啓介が自分の間違いに気がつかない人間だといえば、それまでだけど、もともと、正義を口にして闘う人間を矮小化して書いているようなところがあるので、好き勝手に生きている渡の父親が正しいという風に、印象操作しているようにしか見えないのですが・・・。
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by kwanp | 2008-08-23 21:20 | 特撮

別に武道に限らずに・・・

ガッツポーズをとるのは、他のスポーツでも、礼の無い行為なんですけどね、基本的には。
大リーグでも、そういうことをすれば、嫌われるし、実力があっても、スーパースターだとは認められないのだとか。

まあ、佐渡川氏が言ってる中には、柔道の某選手(日本人)とかも入っているんだろうなあ。
発言とか見ると、骨っぽいことを言ってるように見えて、せこい部分が垣間見えるからなあ。

うがった見方をすれば、今週のパニッシャー、巻末のコメントとあわせて考えると、かなり読者に対して、辛らつなことを言ってるようにも取れるわけで、その発言に向けるエネルギーを読者への反応じゃなく、もっと作品にぶつけて欲しいと思うのですが・・・。

個人的には、批判なんて、気にしないで、変な受けに走らないで、ゴーイングマイウェイでぶっちぎって欲しいものですけどね。

今週のパニッシャー、やりたいようにやれとか言いながら、誘導していて、矛盾しているように見えるウォーゼルですが、はっきりいって、アルトもミルキィも、現時点では、壮剣と死神のカマの使い手になってしまっている以上、多分、これから起こるあろう事から逃れらることは不可能か、おそらくは、至難の業なのかもしれない。

シャフォーの洗脳か脅迫か、と思いたくなるような行動によって、アルトもミルキィも、一緒になって、旅をする必要性を感じるようになったとはいえ、そうじゃないと、嫌な思いをするからという強迫観念に近い感情で、一緒にいるわけで、とりあえずのきっかけとしてはともかく、二人旅というように、パートナーになるにはまだまだな状況でしょう。
ましてや、憂い山で喧嘩別れするようになった、腹が減ったら、パン泥棒、お金が無いから、無賃乗車というミルキィの行動原理が、憂い山の一件で、一応は、宿代を払うくらいにまでは、成長したとはいえ、風のアトモスツールの話を聞いて、ゲットすると言い出すなど、まだまだ、問題は多そうですし。
どうも、アルトやミルキィを追いかけているように、彼らを見守っているのか、あるいは、何か考えがあって、監視しているのかはともかくとして、風のアトモスツールやら、その入手方法に関して示唆しているのに、やりたいようにやれと矛盾しているかのような発言をしているわけですが、色々と考えてみると、単に海をわたる方法ではなく、サンサディアにつくまでに、色々と見たり聞いたりしたうえで、周りの意見に惑わされずに、自分達で考えて、自分たちの進む道を決めろということであって、風のアトモスツールの存在を教えるのは、それに対する手助けに過ぎないということか?

実際、アルト達にかけているのは、無敵看板娘でいうところのおかみさんポジションのキャラで、アルトもミルキィも、言動に問題があるのは、依然、変わらないわけですからねえ。

まあ、ルウォールの調査隊の話をウォーゼルはしていたわけだが、これだって、ヘタに明かせば、パニックが起きる危険性もあるので、機密にされる可能性は高いと思いますから、彼なりに、リブリを離れていても、情報網を持っているから、各地の情報を手に入れられるということを意味しているのかもしれません。つまり、雷獣ザイナーハが動いて、アルト達を狙っているという情報を手に入れているともとれますし。
英雄と呼ばれた、ザイナーハと、アルトの力の差は、普通に考えれば、大きく開いているわけですし、ザイナーハには翼があるわけで、あるとの不利は否めないから、せめて、風のアトモスツールを手に入れさせて、不利を少なくしようとしているのか、壮剣と鎌を使いこなすためには、風の力を身に付けるなり、風のアトモスツールで、外付け的に身に付けるなりするのが必要なのかもしれませんから、ザイナーハを練習台にして、風のアトモスツールや、風の力を呼び覚まさせるとかして、その力を使いこなさせるのが、目的なのかもしれませんが。

考えてみりゃ、風のアトモスツール手に入れても、すぐにそれをうまく使えるようになるわけじゃあないから、手に入れたところで、即座に海をわたれるとは限らないしなあ・・・・・。

そういう意味では、ウォーゼルがアルトや、ミルキィを先導するというか、指導者的な立場で、さりげなく(というか、ろこつだけど)、誘導しているとも取れるわけですしね。

まあ、ある程度までなら、有力な指導者がついて、主人公たちを誘導するというのは、ありだと思いますからねえ。

いずれはあの球体に関して、アルトやミルキィがそれに立ち向かうことになるのかもしれないが、おそらくは、それだけではすまないだろうし、ウォーゼルが言うように、世界を変えるのであれば、変わる前の世界が、彼ら二人の敵に回ることも十分に考えられる。

風のアトモスツールのありかを教えて、それを手に入れるように仕向けるというのは、やりたいようにやれというセリフからして、それが出来るだけの力をつけて、それを実行できるようになれ、やりたいと思うことを、惑わされずに選んで、実行できるようになれ、ということなのかもしれない。

少なくとも、今のアルト達は、目先のことで、憂い山の一件で変わったとはいえ、何度も言ってるように、嫌な思いをするのが嫌だから、二人で旅を続けてるわけだが、それは自分たちがやらなければいけないことが、もし、嫌な思いがおおきく伴うものであった場合、それを実行できるか、といえば、否になってしまう危険性が高い。

ウォーゼルのセリフを実行するには、心身ともに強くならないといけないわけで、誘導している印象が強い割には、このセリフを実行できるように、アルトやミルキィを導けるのであれば、あながち、悪いことではないのだよなあ。

っしかし、今週の内容や巻末コメントから、心の伴わない力(ザイナーハ)を、心の伴う力(アルト?)が打ち破る展開になる可能性は高いのではないか、と思うのだが、作者補正やら、作者のひいきが露骨に入った形で、やられるのだけは、勘弁して欲しいものであるが・・・・・・・・。
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by kwanp | 2008-08-22 23:54