「ほっ」と。キャンペーン

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再び日本へ

日本へ向う船の中、鯨を見かけた蘇芳は、写真を撮ろうとして、その手を止める。
契約者になった? 彼女は、合理的な行動をとるために必要のない行動を好んでとることはないためか?

ただまあ、彼女の場合は、双子が契約者になったわけで、その兆候がシオンのほうに先に現れていたわけだから、場合によっては、黒みたいに、契約者の力を持ちながら、人としての感情を保っているケースになるかもしれないので、契約者のことを詳しく知らない彼女が、彼女の知っている契約者のイメージを己に重ねあてて、それに従って、動いているだけということもありそうだが(前回に言ってた彼女の能力は、イメージや願望の具現化の可能性もあるので)。

彼女は、その手にもっている流星核で、酒瓶を手にもったを見る。

船は、日本へと到着しようとしていた。



三号機間で、「一之瀬弥生 総務省統計局統計調査部第二査察課第三係長補佐」というコードネームの名刺を、ゴルゴな上司から渡される美咲。

それをよどみなく読み上げた美咲に、「かまないで読めるんだ」と茶化す鎮目。それに冷ややかな一瞥で返す美咲。律儀に挨拶する沢崎。ここでは名前など記号みたいなものだという葉月。

鎮目たちと行動してもらうと紹介するゴルゴ。「不満そうな顔、私たちが気に入らない?」という葉月に、「仕事ですから」と受け流す美咲。
じゃあ、これは気に入るか? と蘇芳が書いた黒の人相書きを取り出す鎮目。手にとり、李の名前を口にする美咲。二年前、新宿大久保近辺にしていた留学生、と確認を取るゴルゴ。それに頷く美咲。
東京エクスプロージョン以降、CIAに雇われていたということをかいつまんで説明し、今は、そのCIAもその行方を追っていると語るゴルゴ。
美咲は、BK201の星は消えた、彼は生きているのですか? という問いに、鎮目は、自分たちが戦ったのが亡霊じゃなければといい、詳細は不明で、「真相にたどり着くには、捜査を続けるしかない、そのために君はここへ来たのだから」と語るゴルゴ。

優先すべきは、bk201、シオンの捕獲を口にし、黒がつれている子供だと美咲に説明する。

それを聞いて、考え込む美咲に舌なめずりをする葉月(汗)

斎藤に電話する美咲。いきなり辞表を提出した彼女を問い詰める斎藤なのだが、葉月に人違いだと電話を切られてしまい、弥生の名前で手渡される。さらには、警察公安、軍の情報は昼寝していたって、こっちにまわされると語る葉月に、冷ややかに礼をいう葉月。
葉月は、美咲を抱きしめ、モーションをかけるのだが、いいかげんいして、と逃げ出されてしまい、ガックリと肩を落とす葉月。

トラックの荷台の中で、水に沈んだ、タワー周辺の光景を見て、天国戦争の傷痕で鶴が見られるようになるとは、とひとりご散るマオ。黒は、もう直ぐ街に入る、閉めておけと酒瓶を煽りながら、はき捨てる。
外の光景を見ていた蘇芳は、外の光景を名残惜しそうに見ているが、黒に、「何だその顔は?」といわれて、「別に」とふてくされた顔でシートを締める。

歓楽街で、店の近くで糞をしたネコを怒鳴るオカマのママ。
そこに止まる黒たちを乗せたトラック。黒たち、というか、黒を見て、目を輝かせて、声をかけるオカマ。李の表情になって、挨拶を返す黒。「あーら、おいしそう」と喜ぶオカマ。においますよといわれて、あわてて、分を隠すオカマ。
そのやり取りを、冷ややかに見ている蘇芳とジュライ。
イ・ヒョムスクと名乗る黒。

蘇芳とジュライを妹弟といい、そそくさと去っていく黒を見て、国際色豊かな兄弟というオカマ。

立ち去りながら、「笑え」と蘇芳とジュライの頬を引っ張る黒。笑顔はプログラムにないと返すジュライ。

黒は、どうして、こんなと問う蘇芳に「クライアントの意向だ、エージェントとして、お前に訓練をつける」という。
口答えをする蘇芳に、「口答えをするな、契約者として、生き長らえたければナ」と口元を抑えて、凄みを利かせる。

ライフルの発砲の訓練で、河沿いに浮かぶ瓶に観測霊を飛ばして、蘇芳に狙いの修正を継げるジュライ。
高架下にあばら家を建てて、訓練するための拠点にしているようで。室内には、代価として、折られた折り紙が置かれている。

狙いをつけている蘇芳の背中を踏みつけ、「工場の切れ間に発砲すれば、気付かれる。頭を使え」とどやす黒。

的を変えるといい、鶴に狙いを変えさせて、動く標的だ、という黒。父親と狩をした記憶が蘇り、あのころは撃てなかったと思い出す蘇芳。冷ややかに、距離の修正を告げるジュライ。

「今なら・・・」と狙いを定めるが、つるには当たらないで、逃げられてしまい、「照準がずれた」というのだが、黒には、「契約者なら、もっとマシな嘘をつけ」と見透かされてしまうが、黒の背中に狙いをつけて、「今度は外さない」と蘇芳。
口笛を吹いて、「勇ましいオ嬢ちゃんだ。口うるさいのを殺しておくか?」と嘯くマオ。

「そんなことはしない。得にならないのは解っているから。先に言っておく。僕は東京へ行く。そのためだけに、あんたと来たんだ。もし、変な真似したら・・・・」と言いかけて、ライフルをつかんだ黒に投げ飛ばされてしまい、「お前はただ、俺の指示に従っていればイイ」と言われてしまう。
「契約者といっても、まだ、がきだ。加減しないと死ぬぞ」と忠告するマオ。黒は溜息をついて、食事は勝手に取って置け、とその場を離れようとするが、「お金がないよ」という蘇芳(まあ、お金を換金する暇もなかったわけですしね)に、くしゃくしゃに丸めたお札を投げ捨てる。
「お前は?」というマオに、無言で酒瓶を示し、その場を立ち去る黒。「あんなに大飯ぐらいだったのに、今じゃ、ガソリンは酒だけか」と黒の変わり果てた姿に、肩をすくめるマオ。

商店街跡地で踊る若者たち。トレッドヘアに色眼鏡の若者・ノリオが、お前ら、踊っているつもりで踊らされているんだよと叫ぶが、「また、はじまった」と苦笑する。

そこに蘇芳とジュライが通りがかり、蘇芳を見て、一目ぼれをするノリオ。彼を見て、何かを感じる蘇芳。マオは知り合いか? と訊ねるが、そんなはずはないかとその可能性を否定する。

つぶれたラブホテルに潜伏して、食事をとる蘇芳。彼女は、マオに、「あいつ、なんなの? クライアントって、何? 訓練って、何? あいつ、契約者なんでしょ? なんで、私を?」と問い詰めるが、逆にマオに、何で逃げないといい、「逃げるよ、いつかは」といい、今はお金がないからと直球で答える蘇芳。
食事代を切り詰めて、逃げるお金を蓄えようというつもりらしいが、そういうことはいわない方がいいのでは?

冷蔵庫にあった賞味期限が切れている食べ物を見つける。

ホテルで情報屋と接触し、ウラジオストクのテロ騒ぎの情報を得ようとする美咲。たいした情報を入手できない美咲。
これ以上探るなら、マダムに聞いたほうがいいといわれる。伝説の情報屋だと語る情報屋に、有力情報をありがとう、と皮肉交じりにいい、その場を後にする。

黒の居場所どころか、三号機関の実態すらつかめないなんて、とママならない現状に歯噛みする。

蘇芳に戦闘訓練をつける黒。彼の酒瓶を割るものの、その隙を突かれて、顔に雪球を投げつけられてしまう。
倒れた彼女に、「どんなものでも武器になる」とアドバイスを、割れた酒瓶を突きつけて、する黒。
「状態の動きだけでよけろ。ほかの事は考えるな」とパンチをよける蘇芳に、アシ払いでこかして、臨機応変な
とアドバイスをつけさせたり、逆立ちさせて、バランスを取らせてたりして、訓練をつける黒。

大の字になって、息を切らしている彼女を、壮絶だなと評するマオ。彼女のおなかを、黒がじっと見ているかと思いきや、ダンスの練習をさせて、「インナーマッスルが弱い、腹筋と背筋もナ。それを鍛えるのに、踊りは最適だ」と説明する。踊っているうちにおなかを抑える蘇芳。昨日食べたカップラーメンのせいかもという蘇芳。
そこへノリオたちが現れたのを見て、訓練の成果を見せろと、彼ら相手に喧嘩する事を指示され、中の一人を押さえ込んで、腕を曲げたのを見て、仲間達が殴りかかる。
最初は、よけていた蘇芳だが、おなかの痛みがぶり返し、殴られて、羽交い絞めにされてしまう。

そんな彼女を助けもせずに、酒瓶を煽って、傍観を決め込む黒。

ノリオが仲裁に入るが、仲間達の気は当然、収まるわけはなく、一触即発かと思いきや、パトカーが現れて、
ジュライに逃げ道を指示するようにいうと、「時間を稼げ」とマオを警官に投げつける黒。

一足先に逃げようとする仲間たちではなく、蘇芳を追いかける事を選ぶノリオ。

おなかの痛みを抱えながら、逃げる蘇芳は、ジュライと合流し、パトカーをやり過ごして、彼の案内で脱出する。正体の知れない痛みに戸惑う蘇芳。ノリオと鉢合わせして、なんとか、仲直りしようとするのだが、腹の痛みを抱える蘇芳には、それどころではなくて、「どいて」と言い放ち、能力を使って、ライフルを取り出し、ノリオに威嚇射撃をぶちかます。
腰を抜かしたノリオには目もくれないで、先を急ぐ蘇芳達。

痛みに耐え切れなくて、座り込んだところに、昨日のオカマが現れて、真っ青な顔で笑顔を作り、「悪いもんでも食べた?」と言われてしまう蘇芳と、銀のように手で笑顔を作って、「笑えないわよ」と言われてしまうジュライ。

オカマさんの店のノアの箱舟に連れてこられて、「ノアの箱舟ってさ、えらい不公平だと思わない? 全ての動物、男と女、ペアで乗せていってさ、傲慢よ傲慢。男でも女でもない私らは、どうしろっていうのよね」といいながら、生理の薬を渡す箱舟に乗る資格ができたというオカマさん。

男でも女でもない、というのは、言ってみれば、零れ落ちてしまったものという意味もあるのだと思うが、契約者でもある黒をメインとする、この物語に限らず、異形の力を持ちながら、人には戻れず、かといって、化物にもなりきれない者達を取り扱う物語では、避けては通れない題材ではあるのでしょうね。

中々に、味のありそうな事を言うものですね、この人。と思ったら、ノリオの父親というか母親で、蘇芳と鉢合わせして、顔を真っ赤にするノリオ。
それを見て、ニカに似ていたんだ、と気付く蘇芳。

それを見て、「あらやだ、思春期?」というオカマさん。

一方、路地裏で何故か、猫に追いかけられるマオ(汗) 飛び掛られたのをよけて、蘇芳の顔に飛び込む形で合流する。

ノリオの表情が、ニカがターニャに告白した時のそれに似ていたという蘇芳。
「恋する表情か」というマオに、「でもわからない。ニカが告白した時に、他人のことなのに、胸がきゅんとなった。今度は自分のことなのに、なんとも思わない」と戸惑う蘇芳。
「それは契約者に、女になれば、わかることさ」と教えるマオ。「わたし、もう女だよ」という言葉に、「ハイ!?」と面食らう。

なんとも思わないのは、ニカがターニャに告白したのは、今は戻らない平穏だった日々のことであり、今はそれとは無縁な生活を送っていて、失われた、戻らないものだということなのでしょうね。
とはいえ、契約者になってしまった事を考えると、二年前に、彼女の平穏は失われてしまっていて、今までは、シオンがそれを肩代わりしていたから、モラトリアム的に、平穏で、守られていたのであって、大事な物、家族や、友人、平穏で静かな日常とともに、それは失われてしまい、運命の逆風の中に放り込まれてしまって、もとめることも敵わないものだから、あるいはそう思い込んで、それは今の自分には縁がないものだ、と避けているのかもしれませんね。

能力を使ったことがばれて、黒に殴られてしまう蘇芳。って、酒浸りのオヤジに殴られる子供、そのまんまだな(汗)

まあ、黒からしてみれば、彼女を狙っている勢力はいくつもあるから、目的を遂げるためにも、生き延びるために戦う力を身に付けさせようと思って、のことでしょうけど、蘇芳からしてみれば、そう簡単に感謝するいわれはないわけだから、その意図に気がついて、感謝することがあったとしても、時間が掛かるでしょうけどね。

天文台にやってくる美咲。しかし、容易に扉は開いてしまい、彼女の前に現れたマダムは、美咲の名前を口にする。

夜、ベッドで眠るジュライ。その横にいる蘇芳は、ソファで寝ている黒に、「契約者になったら、感情がなくなるんだよね」といってから、「僕はあなたが嫌いだ」と黒にいい、それをそうか、と受け流す黒。
「嫌いな男と一緒にいても、それでも、僕は、シオンに会わなきゃいけないんだ」と眠りに突く蘇芳。

双子が契約者になって、契約者としての存在を共有しているなのか、感情を失っていない(嫌いだ、シオンに合いたいというのは立派な感情だし)蘇芳は、感情を失って、対価を払っていたシオンが陰で、蘇芳が陽で、その力を流星核で増幅して、顕現しているということか?

ターニャの一件で、自らの日常のもろさ(といっても、契約者がらみでなくても、そういう側面は、だれにでもあるのだけどね、一歩間違えれば、己の日常が失われてしまい、一変してしまうなんてことは)を思い知らされて、父親や失われ、身近な人たち(エイプリル等)も失われ、友達は、父親の作った代物によって、自分の事を忘れてしまい、仲の良かったニカはターニャの手によって殺されてしまった。

シオンしか信じる物がないと思ってしまうのは無理からぬところだし、ノリオが好意を寄せてくれていたとして、ターニャの一件を見た後では、それを受け入れることにも、戸惑いを感じてしまい、振り払いたくなるのは当然なのかも。仮に受け入れたとしても、ターニャや、自らの身に起こった出来事のように、あっさりと崩壊してしまうわけで、それによって、自分になにも残らなくなってしまうのが恐ろしいからでしょうし(あの年頃なら、無理からぬところもあるけど)。

黒の場合は、庇護すべき対象に世話を焼くのはいつものことで、守るべき対象を見つけたことで、徐々に元に戻り始めたということで、大差がないわけですが。
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by kwanp | 2009-10-30 19:32 | アニメ

ハードボウンドは眠らない8

ルナとトリガーのメモリを奪われてしまい、ゴキスターの攻撃に翻弄されてしまうW。攻撃をする一瞬にかけて、ヒート&メタルを、相手の攻撃が命中する瞬間を狙って、セットし、フォームチェンジで一撃あてて、巻き返そうとするのですが、隙を突かれて、ヒート&メタルのメモリも奪われてしまい、「依頼は必ず果たす。この四本のガイアメモリは貰っていく」と言い残して、姿を消すゴキスター。

翔太郎は、弾吾に八つ当たりするわ、弾吾は「もうおしまいだ」となげくわと、お互いに自分勝手なことばかり口走る始末(汗) しかも、意識を取り戻したフィリップは、Wドライバーを通じて、その話を聞いていて、ヘブンズトルネードを見ることしか頭にないので、そっちばかり気にする始末。

フィリップは、知識だけは膨大で、常識が伴わないわ、それを使いこなすだけの力量やら、それに関して、想像をめぐらせるといった情が伴わないから、この描写はともかくとして、メモリを奪われたのは、戦闘中に乱入してきた意味では確かにそうだけど、フィリップのせいだからなあ。フィリップに言っても無駄とはいえ、弾吾だけに八つ当たりするのはどうかと思うけど。

事務所で、手紙を投げ込んだのは君だよねと問いただす弾吾。自分が所長だと聞いて、逃げ出したことに起こっているわけですが、そりゃ、女子中学生が所長だって聞いたら、不安に思うわなあ。

どう考えても、鳴海探偵事務所に依頼を持ってくる人は、おやっさんの名声を聞いて、やってくるわけだし、一応、その評判を維持していたのは翔太郎とフィリップ。もっとも、あすかのエピソードでは、翔太郎は、Wに変身して戦うことに夢中で、自分が、事件を解決したということをアピールしていない(みやびの目から見たら、肝心なときに姿を消すくせに、大口ばっかり叩いているし、しかも、あすかと一緒にいるときにあすかがドーパントに攫われているという風に、マイナスイメージが強いので依頼を完遂したように見てもらえているとはいえない状況)。
今のところ、アキコは、自体を引っ掻き回すだけで、それらに何の関与もしていませんから。しかも、所長を名乗っているのは、あくまで、事務所が親のものということだけに過ぎず、おやっさんの生死を翔太郎がどう伝えたか、ということも不明。しかも、一年間、事務所を守ってきた人間をさしおいて、彼らをこき使う始末。そのくせ、都合が悪くなると、翔太郎達に頼って、例もロクにいわない。
まあ、翔太郎たちがアキコの目から見たら、胡散臭いのも確かですが、これで、所長と見てくれといわれても、頷けないというのが正直なところですから、翔太郎が逃げるのは解るというのは、無理もないところです。

不愉快な女性キャラでは、個人的には、真理、モデルの女、栞と並ぶよね、アキコは。

要素だけ並べると、魅力的なキャラであるはずなんだけど、不愉快な方にシフトしているのがなあ・・。

それに対して、美少女をつけて、誰が女子中学生やねんとスリッパで殴るアキコ。

どうして、彼女が狙われているのがわかったと問いただすと、依頼したのは自分だという弾吾。
しかも、むしゃくしゃして書き込んだ、とのこと。なんで、そんな馬鹿な事をという翔太郎に、一年前までうまくいってたといい、二人で世界を目指そうといって、オリジナルの技ヘブンズトルネードの練習をはじめたという。

ヘブンズトルネードの単語に反応するフィリップ。

ところが、ダンスの練習にこなくなり、水泳部に入ったとのこと(しかし、コーチ、妙にセクハラっぽくないか?)。
それで問いただして、関係ないとかいいだして、口論になりながらも、理由を口にせず、そのまま、喧嘩別れで学校を飛び出して、荒れ、害虫駆除のサイトを見て、むしゃくしゃして、依頼を書き込んだと語る。
ところが、冗談で書き込んだら、本当に書き込んだ相手が殺されたということで、怖くなって、あわてて、鳴海探偵事務所に依頼をしたということで、アキコに自分勝手と言われる。

よく確かめもしないで、相手に感情ぶつけて、あげく、本気だと思わないで、殺人依頼をするわけだが、
冗談でも、人を傷つけるようなことって、結構あると思うのだがなあ・・・・。
まあ、自分勝手に関しては、アキコも人のことは言えない上に、アキコの場合は、それを叱責する人間がいないわけだから、弾吾の言動に問題があるのは確かだが、アキコにそれを言う資格はないと思うのですけどね。関西でも、このあたりの距離のつかみ方ができなくて、相手を不快にさせるようなことしか言わない人間って、枚挙に暇がないわけで、そのあたりを解らないで、関西人キャラを作っているあたりがアキコの敗因か。

こういう身勝手でどうしようもないことだけは、妙にリアルというか、説得力あって、どうする(汗)

翔太郎は「わかった、やるべきことはひとつ」と言いかけて、「彼女と仲直りすれば、ヘブンズトルネードできるんだよね」というフィリップ。どこまでもヘブンズトルネードを見ることしか頭にありません。
ドーパントを倒して、メモリを取り戻すのが先だと主張する翔太郎だが、聞く耳をもたないで、部屋を出て、検索を行おうとするフィリップ。

お前の検索無しで、どうやって、野郎を探すんだよという翔太郎。翔太郎は翔太郎で、フィリップの能力に頼りすぎだと思う。カジノのときも、結局はフィリップ頼りのイカサマで切り抜けただけでしたからね。
ああいう場合、フィリップとは違うやり方というか、自分の自力で何とか切り抜けて、フィリップのやり方以外でも切り抜けれるやり方があって、そういうやり方で解決する奴に背中を預けているのだということを語るものだと思うのだけど。
おやっさんが亡くなる前は、おやっさんに頼っていて、亡くなった後は、フィリップの面倒を見てやっているんだぜ、といわんばかりの態度を問っておきながら、フィリップに頼っているということか?

「男子と女子、喧嘩、仲直り」のキーワードで検索を行おうとするも、なかなか絞れないとぼやくフィリップ。
このあたりは、男女の喧嘩の仲直りというのは、ケースバイケースもあると思うが、そういう男女の機微に疎いので、検索を絞り込もうとしても絞り込めないというか、他のこと以上にこの手の情報の使い方を知らないから、ということだろうなあ。
情報は詰め込んでいるけど、その使い方というか、処理の仕方を知らないうえに、殆ど、人間の事を何も知らないというのが正直なところだし。まあ、知識を全て把握していないのと、それを使いこなす能力は別物だと思うのだが、それで、名探偵のごとき、推理能力を発揮してしまうと、また、例年の如く、主人公ライダーを万能にしすぎて、コンビを組んでいるライダーとのキャラの釣り合いが取れなくなって、失敗するといういつものパターンを踏んでしまうから、こういうキャラになってしまっているのだろうけど。

なにやら、本を見つけて、これだと飛びつくのだが・・・。

一方、翔太郎は、自力でゴキスターを追いかけることに。きわめて、アナログなやり方で捜査することにしたとかいってるけど、なにかというと、フィリップだよりな翔太郎が使える手段って、限られているのでは(フィリップの検索に何かというと頼っているわけだし、アナログな手段といっても、その手腕は、ハーフボイルドであることを差し引いても、さほど、洗練されていない気がするが。

看板もちのバイトをしているサンタに情報を求めると、ゴキスターを題材にした同人誌を取り出しているのだが、どうやら、そこに書かれている事件が実際に起こることから、ゴキスターが描いているのではないか、といわれているそうで、作中の風景から相手のアジトに見当をつけるのだが、そういうやり方だったら、警察とか、他にもめぼしをつけている人間っているんじゃないか?と思うのだが、裏だと特に。

そういう情報から、相手の居場所を探り当てるのって、同人誌を読んでいる人間だったら、それこそ、得意としている人間いるだろうし。まあ、ドーパント相手に敵うわけもないから、返り討ちに会うのが関の山かもしれないが。

ゴキスターの正体であるオタクが(思いっきり、偏ったオタク像だよな)、霧彦にメモリを奪ったことを報告するのだが、どうやら、メモリ購入者がwのメモリを差しても何の変化もなく、ドライバーがなければ、発動しないとの事で、ゴキスターに、ベルトを奪うことをそそのかす霧彦。

特性とかもあるのだろうけど、流通しているメモリの場合、一般人でも使えるようにメモリの性能を落としている可能性や、フィリップの力で、メモリの情報量制御していることもあるのだと思うし。

帰っていた冴子に、報告しようとするが、結果で示してといわれてしまう。ガッカリさせたことはないという霧彦に、「そうだったかしら、期待しないで待っているわ」と言われる始末(しかも、二人の間に、かなり、距離が開いているという演出つき)。
まあ、結婚した途端、期待したほどじゃあなかったというのが明るみに出れば、落胆も激しいのは無理もないけど、そこのところをうまいこと載せるのも、力量じゃないのかと思うがねえ。
周りとうまくいっていないのも、出来の悪い部下のせいばかりではないのかも。

千鶴を駆除すれば、Wも出てくると原稿を書きながら、両方やってやるとやる気を出すゴキスター。

必死で逃げる千鶴。誰もいないところまで逃げたところで、安堵する光景が原稿とオーバーラップする。
その背後から、彼女の肩に手をかけたのは、ゴキスターではなく、フィリップ。
「この捕まえ方には何か問題があった?」と何も考えないで、マニュアルを実行に移していること丸出しなセリフを口にして、呆気にとられる。

同人誌からゴキスターのアジトにたどり着く翔太郎。

目隠しをして、リボルギャリーにつれてこられる弾吾。つれてこられた先には、千鶴がいて、閉じ込められてしまう。

どういうこと? と問うアキコに仲直りする最高のシチュエーションを検索したら、これが出た、と答えるフィリップ。暗くて、狭いところで話し合えば、Okとかいうのを聞いて、「学園者のライトノベルでしょ、うまくいくの?」と不安顔。

いや、テンプレな関西人キャラなあなたに言われても・・・。というか、今回の脚本、それっぽいキャラをなぞって、動かしているだけというような印象が強いし、犯人がテンプレっぽいオタクな割には、闇の害虫駆除をやっていると言うような事をしていて、典型的な萌えオタに燃えのセンスが乏しいというのは同感だけど、モチーフがゴキブリだったり、勘違いしたヒーロー願望だの、いやみたっぷりな表面的なイメージで、話を語っているのが丸出しなのがなあ・・・。

同じ空気を吸いたくはないという千鶴に、「本気じゃなかったって、いってるだろ!! だから、探偵に何とかしてくれって、依頼までしたんだよ」というのだが、本気じゃなくて、遊び気分でも人は殺してしまえるものなのですがね。アキコが好きになれない理由も、これと同じで、関西のお笑いというのは、自分が楽しければ、それでいいという人間が殆どですし、面白いというkとおで群がってくる人間というのも、自分が楽しませてもらうことは当たり前、そのためには、自分も相手にそうさせる努力をしなければいけない、もしくは、そのための手段をどうすればいいのか、ということをロクに考えないで、「さあ、楽しませろ」とか、自分のやり方を一方的に押し付ける人間が多いわけで、アキコはその典型なのですよね。もっとも、スリッパのつっこみはスタッフのアイディアだそうですから、スタッフも、そのあたりの事を変っていない人が多そうですけど。
本気じゃないから、なんて言葉を使う奴に限って、事の善悪というか、モノを考えるような事をしませんからね。千鶴の言うとおり、恩着せがましいというか、自分の尻拭いを、見合わない対価で他人に尻拭いさせようとして(ガラス割った上で、その弁償代も入っていないわけですからね)、これは愛想をつかされても、仕方がないレベルだと思うけど。
いいあいをはじめて、ますます、自体がこじれてしまう有様(汗)

ゴキスターの部屋に、代金引換の宅急便を装って、声をかけ(これも同人誌に書いていたのか?)、それに引っかかるゴキスター。
「代金はメモリ4本で勘弁してやるよ」と部屋に乗り込んでくる翔太郎。って、奪われたんだから、代金として、取り立てたら、取引が成立するから、駄目ジャン。
お前とやるのは星野千鶴を処分してからだ、と変身して、逃げ出すゴキスター。スタッグフォンで追跡させる翔太郎。

一方、フィリップの方はというと、アキコに逆効果といわれてしまう始末。ヘブンズトルネードが見れないとすねたような態度をとるフィリップは、弾吾の荷物から、ラジカセを取り出す。

弾吾を自分勝手という千鶴(その通りだけど)。彼女の胸倉をつかんで、「何、わかんねーこといってるんだよ。ふざけんじゃねえーよ」と怒鳴る弾吾(この時点で駄目ジャン)。
そこに聞こえてくる音楽を聞いて、泣き出す千鶴。

って、なんで、そこでさっきまで言い争っていた人間の前で泣き出す(汗) むしろ、これ、怒り出さないか、やり口としては、自分たちが使っていた音楽を流して、相手の気を引こうとしているわけだし、目の前にいるのは、自分を殺そうとした人間なのだから、「また、何か企んでいる」とか疑心暗鬼に駆られるのが関の山と思うけど。

ゴキスターを追いかけるスタッグフォンだが、ゴキスターの粘液で、無力化させられてしまう。

音楽を聞くうちに千鶴は、弾吾に引っ張ってもらっていたから、互いの力で高めあうようになりたかったと語る千鶴。この局で、シンクロの練習していたのかよという弾吾。バランスが崩れたら、絶対に成立しない競技とか、言ったら、甘えちゃうとか言うけど、そのあげくがこの事態じゃないか?

少なくとも、一年は放置していたわけですし、何も言わないで、練習にこなくなって、そのくせ、事情は話さない。弾吾のような直情的な人間相手にそんな態度取ったら、どうなるかくらい、明らかだと思うのですが。

相手と対等に立ちたいというのはわかるけど、一連の行動から自分のことしか見えていないのは、千鶴も同じで、しかも、何の対処の放置もしなかったあげくの自業自得でしかないわけで、お互い様としか言いようがないのですが、この二人(汗)

事情を聞いて、ごめんといい、もういいよというのだが、どう考えても、こうなることを見越した上での行動だろ、この女(汗) しかも、相手は、怪物に自分の始末を依頼したという負い目まであるわけで、自分に有利な状況で話を纏めれるわけだから、そりゃ、許そうって気にもなるわな。

二人の会話を聞いて、感動したというのを聞きながらも、そんなのどうでもいいというフィリップは、ヘブンズトルネードを見せてくれと台無しな事を言うのですが、

そこにスタッグフォンに掛かってくる電話。翔太郎だと思って、ヘブンズトルネードを見せてくれると居場所(ウェザーサイドスクェアまで伝えてしまうアキコ。しかし、電話の主は、ゴキスターで、話が終わると、スタッグフォンを捨てて、ウェザーサイドスクェアに向ってしまう。

まあ、スタッグフォンから電話がかかってくるのは翔太郎だ、という思い込みもあるのだろうし、うかつなのはわかるけど、探偵なら、一応、電話をかけてきている相手が翔太郎かどうか、確かめないと・・・。

ウェザーサイドスクェアで踊る弾吾と千鶴。いよいよ、ヘブンズトルネードが見れると興奮するフィリップ。
フィリップのそんな顔、はじめてみたかも、というアキコに、「そう?」というフィリップ。頷くアキコ。

近くのマンホールの中から現れ、「害虫の駆除は徹底的にやる」というゴキスター。「もういいんだよ」と立ち向かう弾吾に、依頼の撤回は許されないというのだが、依頼人の秘密を暴露した奴が言うせりふじゃねえだろ。ルールに拘っているかのような言動を口にしているけど、あくまで自分の都合のいいことしか言ってないのですよね、彼は。

腰を抜かしている千鶴に踊れる? とあくまでヘブンズトルネードが見たいだけのフィリップは、相手の事を考えないで、己の欲求のままに行動する。それに突っ込みを入れるアキコ。いや、あんたも、大差ないから。

というか、せめて、フィリップにゴキスター相手に立ち向かうように促すとか、弾吾がやられたら、ヘブンズトルネードみれないでしょ、といって、フィリップに戦う気にさせるとか、やりようがあると思うのですが。それか、自分が立ち向かうとか。

足をくじいて、動けない千鶴は、「せっかく二人の波、つかめそうだったのに」と残念そうに言う。
それがキーワードだ、と言うフィリップ。どうやら、検索のキーワードがかみ合っていなかったから、ヘブンズトルネードが見れなかったということか?

相手のことお構い無しに情報を検索するわけだから、弾吾がその記憶を封印した、語りたくないといっても、関係はないでしょうし。

ヘブンズトルネードの本の封印が解かれて、その内容を知ることが出来たフィリップ。って、この時点で、フィリップの目的果たされているわけだし(汗)

叩きのめされる弾吾。そこにハードボイルダーで駆けつける翔太郎に、遅いと言って、変身を促すフィリップ。

残ったサイクロン&ジョーカーに変身するW。ゴキスターは、「ここに後二つある。そのベルトもな」と全てを奪う気満々の発言をする。

フィリップが僕に任せて、とダンス技で攻撃し、ゴキスターに猛攻を加えて、それを見ていた弾吾も、飛び出していって、「俺が勝手にあんたにリズムを合わせる」と、二人がリズムにあわせて、ゴキスターに攻撃を加えていく。

「おい、本気か、俺たち、今戦っているんだぞ」という翔太郎だが、聞く耳をもたない二人。

確かに、ダンス技を攻撃に応用するというのは悪くはないわけだが、弾吾はフィリップのダンスに興奮して、それにあわせて踊っているだけだからなあ。
せめて、自分のやった事を反省して、俺のダンスで、こいつを倒すとかいう意気込み位は見せてもよかったのでは? と思うのだが。

ゴキスターに立ち向かってはいるけど、千鶴との事がうまくいったから、やめてほしいというだけの話で、自分のやったことが本当にいけないことであったということを理解しているから、やめてくれと反省しているわけじゃあないからなあ。立ち向かわせて、反省したというポーズをとっているだけにしか見えませんし(汗)

Wのダンス攻撃に、弾吾がそれにあわせて、踊っているだけで、攻撃は全面的にWが行っているわけだが、いくら、千鶴と和解したとはいえ、落とし前をつけるくらいの行動はとってもいいのじゃないか? と思うのだが。それがWのダンスに興奮して、Wの傍でひらひら踊って、ヘブンズトルネード(立っている弾吾の上で、回転する)でふっとばして、メモリを取り戻すという展開はどうにかならなかったのか?

ダンス技でとどめを差すというシチュエーションが先にありきで話を考えなしに作って、勢いだけでつっきったというようにしか見えない内容なのだけど(汗)

取り戻したルナ&トリガーのトリガーフルバーストでとどめを差して、コックローチのメモリを破壊するW。

警察に捕まるゴキスター。少しはなれたところから、忌々しそうにそれを見ている霧彦。

タイプライターで報告書を作る翔太郎。千鶴の足は大怪我にはならなかった、いずれ、弾吾と世界を目指すだろうといいながら、「今回は怪我の功名だったが、何かにのめりこんだあいつは、迷惑以外の何者でもない」とフィリップのことを評するのだが、翔太郎がそれを言うと、それをどうにかする力量も気概もないくせに、都合のいいときだけ、フィリップを頼って、フィリップが何かに興味を持って、突っ走った時には迷惑扱いするって、完全に都合のいい道具扱いというか、自分が迷惑をこうむるのがいやなだけじゃないのか、翔太郎?
どこがパートナーというか、二人で一人の探偵なのやら。

そうでもない、というアキコは、あの情熱がフィリップを変えてくれるというアキコ。変るのが必要なのは、あなたも同じでは?

フィリップに復帰一発目にヘブンズトルネードを決めるために練習をはじめたというのだが、結局、弾吾おとがめなしかよ!?本気じゃあなかったとはいえ、殺人依頼しておいて、こういう事態を引き起こしておいて、被害者面して、再びダンスはじめましたって、それはどうかと思うのだが(汗)

ヘブンズトルネードがどういうものか、わかったフィリップは興味がないと手紙を投げ捨てる。今度は富士山に興味を持って、翔太郎にやっぱり、迷惑だといわれてしまうのだが、フィリップのこの態度だけは、自分の欲望の為に、綺麗事で包み隠さないで、目的を達成するために行動するのは、この手のキャラの持ち味でもあるので、これだけは、一応かけていたとは思うけど、今回のエピソードは、それ以外のキャラ付けとか、話のもっていき方がひどかったから、他に比べれば、マシでしか、ないのですけどね・・・・・。
ルナ&トリガー、ヒート&メタルのメモリ封印、フィリップの検索に頼らないで、相手の居所を突き止めるという風に、禁じ手を設けて、話を描こうとしていた部分は認めるけど、そのために、とりあえず、話を描いていますという意図が見えていたので、意気込みは買うけれど、というところが精々ですけどね。

みやびといい、弾吾といい、どうしようもない部分を抱えているけど、それでも、前に進もうとする人たちというのを描いているつもりなのかもしれないけど、結局、そういう人間のどうしようもない部分にスポットをロクに当てないで、正当化しているだけですからねえ。
まあ、翔太郎たちも、十分、問題ありまくりな連中だと思うけど、それをよく見せようとしたら、こういう風に、さらにアレな連中を依頼人とかゲストに出さないといけないから、こういうことになってしまうのでしょうね・・・。
結局、ムリヤリな美化が目立つという意味では、これまでの平成ライダーと大差がないような(汗)

こういう連中の問題部分に触れてるけど、それを何とかするには、本人たちも、問題ありまくりな上に、それに関しては、何も触れないで、相手の問題だけ、無理やりキレイにまとめているから、妙に歪なものを感じてしまうのだろうな・・・・。

色々と問題の多いエピソードだったけど、今回のエピソードで急に出てきたのではなくて、これまでの話でも垣間見えていた問題点が、強調された形なので、これらの問題点が、これからの展開でネックにならなければいいのだけど・・・・。
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by kwanp | 2009-10-26 21:13 | 特撮

って、これって・・・・

三号機関の罠にはまり、機械で動きを封じられ、電流を流される黒。黒から流れてきたビジョンには、黒に別れを告げる銀の姿が。

装置を動かしている朝比奈みくる沢崎に守備を尋ねる静目。
沢崎は装置を動かしながら、シュレーダー博士。といっても、レイトン教授の恩師ではありません、前作に出てきたヘルズゲートの研究者ですが、契約者の存在は明らかになっているわけですし、対契約者兵器ということか?

装置のグラフが下降線をたどり、ヤバイと感じた鎮目が車を出るが、既に遅し、機械はオーバーヒートしてしまい、黒はとりあえず解放され、生気のない目をした蘇芳は、「逃げるならいまだ」という聞き覚えのアル声に促され、黒とともに海に飛び込む。

やんちゃっぷりにときめいちゃうよとつぶやきながら、オーガストを処分する鎮目。

って、エイプリルに続いて、オーガストまで退場。

そして、血にまみれる黒の仮面。

銀の夢を見る黒。彼に近付く蘇芳の気配に気がついて、押さえ込む黒。しかし、裸の女の子押さえ込むシーンって、二期になってから、あざといシーンが増えたような(汗)

黒をつれて、海に飛び込んだ記憶はないようで、知るもんか、と答える。

しかし、受けを狙う必要があるにしても露骨過ぎないか、これ? まあ、第一期でも後半、服まではテレポートできないとかいうキャラがいたけど、ここまで露骨じゃなかった気もするのだが。

一方、鎮目は沢崎に対価のお灸をしてもらっていて、お灸は初めてという沢崎にセクハラまがいの発言をしているのところに、葉月が肌に当たるところに火を当てて、文字通り、お灸をすえる。
彼女は、課長の言葉を伝えに来て、目的の確保、それがかなわないなら処分しろといい、それを聞いた沈目は、不幸な身の上も萌えポイント高いかと盛り上がるのを見て、白い目で見る女性陣。

これは無理ないよな。

服を着た黒たち。相変わらず、酒を飲むというより、のどに流し込む黒。天国戦争の後も、最初はこんな感じだったのだろうか? 酒を好むというより、酒で何かを紛らわしているのは明らかみたいですし。

「あいつら何なんだよ、何でシオンを探しているの? 何で、パパが殺されなきゃいけない」と黒を問い詰める蘇芳。憎ければ、自分を殺せという黒。

どちらかというと、楽にやりたがってるような発言にも思えるのだが。そんな事をするなら、死んだほうがましだと黒の言葉を否定する蘇芳。平和ながきだとはき捨てる黒。誰にだって、代わりはいない、たった一つのものなんだと叫び、きっとあんたは、恋人でも身内でも、ためらいもしないで殺すんだろうけどなと怒りをぶつける蘇芳。

蘇芳の言葉をうけて、手を上げる黒。レトルト仮面(監督が手がけていたメダロットの怪等レトルトの仮面と同じデザイン)は、失ったわけで、彼の心を守る仮面はなくなったから(おまけに、李のように世を偽る表向きの人格も今のところ、持ち出すような事をしていないから、この時点で、黒の本音を隠すような仮面はすっかりなくなってしまっている)、前回、蘇芳に言われて、仮面で隠していて、感情を抑えて聞いていたことでも、同じような事を言われて、蘇芳に手を上げてしまった。大事な事柄身では、感情を押さえ込むというようなことを、全然しないで、そのまま、突っ走る奴ですからね、黒は)ここから、どういう風にかつての黒に戻るのやら。

なんだよ、なんだよこれ、昨日まではなんでもなかったのに、いきなりめちゃくちゃだよ。僕は嫌だ、人が死ぬのも、殺されるのも、もう嫌なんだよ。

まあ、いきなり訳のわからない事態になって、父親は死んで、弟は行方不明。父親の助手は死んでしまい、おまけに、友人は契約者になってしまう。と自分を取り巻く日常が、いきなり崩壊してしまっているわけで、そのやり場のない思いを何かにぶつけたくなるのも無理からぬ話だと思いますけどね。
なにしろ、自分を襲撃した人間相手に、怒りをぶつけたくなるのは無理もないし、襲撃された側からすれば、襲撃した側にどんな事情があっても、だからといって、こっちの生活無茶苦茶にしておいて、そっちの事情は斟酌しろとか言われて、ハイ、ソウデスカと頷けるわけがない。

大佐の尻拭いか、とぼやくレプニーン。増員は要請されたのですか? と問う部下に、上はこの案件の重要さがわかっていないと肩をすくめるレプニーン。
通常人員で乗り切るしかないと苦笑するレプニーンに部下が、ビルの前で張り込んでいるニカの姿を指摘する。

それを見て、将棋の話をして、捕獲した駒を、盤上で使うことが出来ると説明する。

眠っている蘇芳を見て、「泣き寝入りか」というマオ。本体は別にあるというのは本当だったのだなという黒。
定期バックアップなので、東京の事件の顛末は、後で話に聞いただけというマオ。どうやら、黒とともに、マダムに雇われているらしく、指令の変更を伝える。

ターニャを見つけて、慌てて追いかけ、声をかけるニカ。ターニャの芝居に、いいよ、また会えたんだ、と抱きしめるニカ。それを罠だとは知らずに。

蘇芳の携帯が鳴るが、目を覚ます蘇芳だが、それを壊し、警戒する黒。蘇芳は放り出された母親の写真集に挟まれていた折り紙に書かれていたメッセージから、シオンが日本にいる事を知る。
それを知った黒は蘇芳の縄を解いて、日本に連れて行ってやると言いだす。

蘇芳に電話したが、つながらないのに首をかしげるニカ。それを盗聴していたレプニーンは、ターニャにもういいと指示を出したのを聞いて、自らの髪を引き抜くターニャ。

隠れ家に乗り込む当局。いち早く脱出した黒は、蘇芳に携帯からアシがついたことおW説明し、蘇芳の腕を引っ張り、その場を離れる。

しかし、白いシャツやら、緑のコートとか、仕事場の制服以外の黒の服装にえらく違和感を感じてしまうのは私だけか?

観測霊に気がついた蘇芳に見るな、気取られるといっていると、何かに気がついたようだが、観測霊が誰なのか、気がついたか、観測霊のいってることに気がついたということか?

警備が厳しい駅にもぐりこんで、五分後に発車する列車に乗り込めといい、警備の兵士を不意打ちしていく黒。階段上にいた兵士たちが黒に気をとられている間に、乗り込もうとするが、そこにターニャが立ちふさがる。

どうしてという蘇芳に「お前を捕らえれば、十分な報酬と今後の地位が保障される」と説明し、シオンの居場所を問いただすターニャ。能力を発動させてまで、聞き出そうとする彼女。ニカの事を訊ねたり、やめてというのだが、彼女は聞く耳をも持とうとしない。

そこへ駆けつけ、ターニャの顔をわしづかみにして、殺そうとするが、蘇芳のやめて、ということばに手を緩めてしまい、さらにそこに襲い掛かってきたターニャの虫をよけ、蘇芳を連れて、その場を離れ、列車の陰に隠れて、兵士たちと銃撃戦を繰り広げる。

出遅れたなという鎮目。どうしますという沢崎に、どかんといっぱつかましますか、と飄々と答える。

カートリッジを取り替え、マオに蘇芳を任せて、飛び出す黒。ペーチャに乗り移って、蘇芳を先導して、列車の下を進んだり、列車の上部に隠れて、脱出の機会をうかがっていると、ターニャの虫に襲われている黒(どうやら、力を失っているらしい)の向こうから、動き出した列車に気がつく蘇芳。その列車に乗っているのは、いうまでもなく鎮目。

さらに現場に出張ってきていたレプニーンたちの前に葉月が現れて、鎮目が乗っている列車に発砲していた兵士たちをバッタバッタと切り倒していく。

黒めがけて、列車をぶつけようとするも、よけられてしまう鎮目。派手に転倒していく列車。
列車から脱出した鎮目は転倒した列車から漏れ出すオイルに火を投じて、爆発を引き起こす。

その光景に戦慄して、なんだよ、これと戦慄する蘇芳。

黒にとどめを刺そうとするターニャ。それを制止する蘇芳。トモダチじゃないという蘇芳だが、逆にシオンのことは知らされていなかったという痛いところを突かれてしまう。

まあ、家族に契約者がいるということは、第一話のターニャが契約者になった時の反応を考えれば、周りに話せるものじゃあないだろうし、蘇芳がどう思っていようと、父親が隠すように言い聞かせたのかもしれないですが。

シオンはお前のことではないのかというターニャの前に、殴られて怪我をしているニカが、一緒に帰ろうと呼びかけるのだが、無常にも、ターニャの無視の犠牲になってしまい、それにショックを受けたことが引き金となって、流星核も共鳴して、蘇芳の能力が覚醒する。

マダムと一緒にいた金髪ロールの双子が口々に終わりが始まると囀り、ジュライも始まるという。

エイプリルや、シオン、ニカのライフルが脳裏をよぎり、「契約者なんか、みんな死んでしまえばいい」というやいなや、彼女の目が赤く光り、彼女の体の中からにかのライフルが現れる。

彼女の能力は、イメージの具現化でそれを自由に操るという能力か、それとも、アポーツ(物体引き寄せ)なのか?

まあ、猟をしていたシーンも流れていたから、イメージを具現化するか、イメージしたものを取り寄せるのどちらかだと思うけど、実物を取り寄せて、自分のイメージどおりに扱えるような能力かも。
たとえていうなら、よくロボットアニメとかで、リアルじゃあ、あんなもの動けない、そいつが動けなくて往生している傍らで、戦車が出動するとか言うような事を言われるわけだが、イメージで作り上げたとしても、実際に取り寄せたにしても、自らのイメージのまま、常識に囚われることなく、自由自在に動かせるということかもしれないな。
下手に常識を知っていると逆に使い勝手が悪い力なのかも。

契約者というより、錬金術とか、どこぞの女子高生のアレの超縮小コピーいう気もするが・・・・。

まあ、蘇芳の能力が発動したのも、前回の感想で書いた双子ゆえの共鳴でシオンが代価を払っていたから、蘇芳が常人のままというか、モラトリアムでいられたということか。もっと、直接的な例えで言うなら、黒が妹のために殺しをやっていたりしたことで、彼なりに妹を守っていたのだが、双子の特性というかなり直接的ナ要素で、それを行っていたということかな。

ターニャをフッ飛ばし、列車を爆発させ、ジュライのアドバイスを受けて、引き金を引いていく蘇芳(蒸気で姿を隠す鎮目)。ターニャに狙いをつける蘇芳(涙を流している)を制止する黒。

ライフルが消滅し、倒れる蘇芳。マオの制止も聞かずにジュライの名前を聞き出し、来いと連れて行く黒。

まあ、第一期でも、妹のこともあって、それを彷彿とさせる相手には弱いようなところがあったし、かなり感情剥き出しにして、怒ることもあったから、そういう意味では、根本的なところは変っていないということか?

マダムの前に現れ、黒の死神の居場所を尋ねるミスタースミス。その商談に応じるマダム。

黒の星が消えたことをかなみに話すが、あきらめなといわれてしまう美咲。斎藤に電話をするが、結局、契約者の情報は出すわけには行かないといいながらも三号機関に気をつけろとアドバイスを受ける。

どうやら東京エクスプロージョンの後、派手に動いたのか、それとも、口封じのためか、左遷されているらしい。

そして、彼女の前に現れる総務省の小林という人物が、二年前に公安の契約者の情報がネット上にリークされた事を話し出すが、組織は跡形もなく消えてしまっていたらしい。

てっきり、証拠を残さずに隠れたのだと思っていて、組織は健在だと思っていたのだが、つぶれたにしろ、なりを潜めているにしろ、現在は活動停止しているようで。

組織の残党の殲滅と語る小林は、黒は死んでいない、闇の中にいるといい、美咲のいる場所では手が届かない、きたまえといざなうのであった・・・。通話中であった斎藤の声は彼女には届かなかった・・・。

脱出した船の中で酒を煽る黒。飲みすぎじゃないかというマオに余計なお世話だと突っぱねる黒。
銀はどうした? という問いに、銀を殺すと答える。
銀がアンバーみたいな立ち位置にいるのか、それとも銀を解放するために殺すのか。三号機間が狙っているのもいなざみ(蘇芳の流星核?)とか呼ばれていたのも、それがらみか?

そして、黙々と、対価の折り紙を折る蘇芳。

契約者になった人間を戻す方法はないわけですから、ターニャが元に戻らないということは見ている人間には、周知の事実。しかし、シオンのこともあって、どこかで戻るかも、かつてのような幸せなときが戻るかも、というようなことを期待しているから、蘇芳は、ターニャやシオンが元に戻る可能性を捨てきれないでいるわけだが、ターニャがニカを殺してしまったことで、その可能性は完膚なきまでに叩き潰されてしまう。
そういえば、アスカ版のコミックスでも、奏の父親が契約者になってしまい、母親を殺してしまうというシーンがあったわけで、契約者になったことで愛するものでさえ、必要とあらば、殺すことに躊躇がない(契約者でなくても、そういう人間はいるけどね)という一面を表現するのには、うってつけのシチュエーションなのかもしれませんね。
ただ、蘇芳の場合は、それが淡い希望であったとともに、契約者としての力を押さえ込んでいた安全弁だったと思うので、ターニャがニカを殺してしまうという場面を見てしまったことと、それによって、シオンも必要とあれば、自分を殺してしまう可能性も、かなり高いという事実を、いやでも考えてしまい、失った日常や幸せは戻ってこないというようなことを突きつけられてしまって、流星核の補助もあったからだと思うが、彼女の力は発動してしまった。
ターニャを制止しようとした黒の行動はそういう彼女の行動を見ることによって、本来の自分を取り戻した。意地の悪い言い方をすれば、守る対象が現れたから、そういう相手を守ることによって、自分の存在意義を見出すというような、ある意味、他人に縋っているともいえるわけだけど。
第一期のラストで、そういう状況からは脱したとは思っていたのだけど、これって、全然、成長していないというか、それが銀に変っただけじゃないのか、と思えてしまうような黒の行動ですが、まさか、コードギアス意識して、こういう風に、どん底まで叩き落された黒を描かないといけないと思っているのでしょうかね?
第一期での黒に至るまでの話をそのままやったら、受けが悪そうだから、蘇芳みたいな女の子キャラをメインにおいて、おっきなお友達対策して、話を描いているとか?
アスカ版は評判悪いのだけど、一応、少女向け雑誌でやっていたし、全員サービスのCDドラマなどは、男性に人気のある銀のセリフは一言もない内容だったので(美咲メイン)、男性受けを意識しないで、黒の契約者という世界観で、かなりストレートに、物語を書いたと思えるような内容だからなあ・・・・・。
別キャラとして、人気の戦った李も殆どといっていいほど、出てこなかったわけだけど、黒にとっては、李は、世を偽る仮面みたいなもの(レトルト仮面と同じ)だからなあ。
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by kwanp | 2009-10-23 22:44 | アニメ

ハードボウンドは眠らない7

検索を行うフィリップ。しかし、見つけた本は閲覧不可能だった。フィリップにしても、初めてのことらしい。本のタイトルはヘブンズトルネード。

そのことに夢中に鳴り、ガレージのあっちこっちに書き込むフィリップ。そこに書かれている稲本弾吾、ストリートダンス、究極の技という単語が書き連ねている。

事務所では、翔太郎がダーツに勤しんでいて、アキコが領収書をチェックしていおり、ラジオからは若菜の番組が流れてくる。

アキコが顔をしかめているのは翔太郎の経費の使い道に納得のいかないものを感じたからだろうけど、どうして、追求しないのやら? 何から何まで、探偵者っぽくこだわる必要ハナイだろうけど、父親の事務所に転がり込んできて、所長を気取っているわけだから、所員の経費の使い道に目くじら立てるとか、そのあたりで、アキコのキャラを色づけることができると思うのだがなあ。

関西人というだけで、キャラ付けに成功したとか思っているんじゃないだろうなあ。

アキコのキャラはどっちかというと、他府県人から嫌われたりする関西人の方に近いと思うが。

離れて暮らしている父親の家に転がり込んできて、父親がいないことを全然騒がないあたりは、父親が、ふらりと姿を消したり、長いこと帰ってこないのが当たり前なイメージがあって、それで不審に思わないというのはともかく、それにしたって、残された事務所には、どこの馬の骨ともわからない人間が、居座っているわ、妙な道具で変身するわ。
目を光らせたくなるというのは、無理からぬ流れだと思うのだが。
母親と一緒に暮らしていて、母親と仲が悪いとか、母親が死んだとかで、父親のもとに身を寄せたとか、そのあたりもアキコの事情も全然語られていないし。

まあ、塚田pが関わっている特撮作品って、大抵、重要な設定がクライマックス間際になって、ポンと出てくるという後付感バリバリな展開が多いですからね。

ゲキレンジャーは、レッドが野生児になってた背景が明かされるわ、デカレンジャーでは、デカスーツが以前は無かったとかいうトンでも設定が明らかになるわ(どうやって、能力差激しい異星人相手の犯罪捜査を行っていたのやら)。後者に関しては、個人的には、そのあたりの背景に関して、推測はあることはあるのだが、それは別のところで、既に語っているので、おいといて。

説明過多になるから、語るのを避けているのかもしれないが。それでも、変えてこない父親に関して、何も聞かないというのは妙だと思うが。



3・4話でフィリップが家族という単語で意識を失うような描写はあったが、これだって、何かしら、キャラ付けをしないと、フィリップの存在意義は、パソコンや携帯という端末と大差が無いというものに過ぎないから、それをどうにかするための措置と言う意味合いが強い。しかも、序盤に、メインキャラノキャラ付けをアピールしないといけないのに、それをせずに(ハーフボイルドにもなっていない、半熟以前の翔太郎のハードボイルド、悪い意味での関西人キャラのアキコ、端末と大差がないフィリップ)、それでいて、話に突っ込みどころの覆い内容。話の端々に、そういうことを感じさせる描写とかで、キャラを作るということを行っていないという印象を受けざるを得ない。
しかも、前回の話は、子供の夢を壊さないという点で評価する向きもあったが、よくよく考えれば、翔太郎が、アキコにおやっさんの死を伝えていない、翔太郎自身も否定したがっている節がある)こともあるのに、それとは絡ませずに、みやびの「うそが無いと生きていけない人だっているんですとか、子供の夢を壊さないということばっかり、強調していて、フィリップもそのことに触れないでいる(ハーフボイルドだねというセリフ自身がそれかもしれないが)。
つきつめて、考えると、おやっさんまわりの要素を避けているから、不自然というか、キャラの言動にしっくりこないものを感じてしまうのかもしれないが。

平成ライダーの悪癖の一つ、謎を引きずるという奴で、そのあたりの事をじわじわと語っていくために、あえて、最初は語らないということにしているのかもしれないが、何でもかんでも隠せばいいというものでもないだろうし。

ラジオで採用された葉書の中に、ゴキスターというゴキブリの姿をした闇のお仕置きヒーローの話が出てきて、Wの事も話しにあがるわけですが、やけに詳しい話をしているあたり、本人が投降しているのじゃないか?と思えてしまうのだが。

仮に本当にヒーローだったとしてもだ、ゴキブリモチーフじゃあ、見かけ上、ヒーロー扱いされる可能性って、低くないかと思うのだが。逆に目撃されてて、いい事をしたにしても、化物扱いされて、誤解されるのがオチというのが関の山と思うのだが。

仮面ライダー剣のジョーカーは、ゴキブリモチーフだけど、あれはまだかっこよく見えるようにデザインされていたから、まだしも。

仮面ライダーやゴキスターとお友達になって、いろいろと話をしたいな、という若菜に、翔太郎が一緒にするなといっていると、窓ガラスをぶち破られるのだが、投げ込まれたのは依頼の手紙で(千円(汗))どう考えてもマイナスにしかならないと思うのだが。
風花高校に怪しい奴が現れるから、捕まえてくれというもので、アキコが「受ける?」と訊ねると、受けるわけねえだろ、と怒り心頭の翔太郎。

事務所に現れたフィリップは、事務所のあっちこっちに書き込みをして、「やっぱり僕の中に無い」と壁にぶつかってしまう。
どこかに出ようとするフィリップに「どこに行くつもりだ?」と尋ねる翔太郎。「知らないことがわかる場所」といって、外に出ようとするフィリップ。
翔太郎は、組織に狙われているから、不用意に外に出歩くなというのだが、「このままじゃ、夜も眠れない」と返すフィリップ。

って、ハードボイルダー乗り回している時点で、説得力ないと思うけど。しかもドーパント関係の事件には、必ず現れるって、十分にマークされるだけのことやっているわけだし。泳がされている可能性のほうが高いと思うのだけど。
閲覧能力だって、その力を使うことで、居所を逆探知される可能性だって、ありますからね。

その閲覧能力で、思い通りにならない情報があったということ自体が、我慢できないということなのかな?

野次馬根性丸出しで、追いかけるアキコ。

「なにかにのめりこんだときのフィリップは、迷惑以外の何者でもない」という翔太郎だが、フィリップの事を検索能力が役に立っているけど、厄介者としか見ていないのが丸解りな発言のような。

っていうか、組織に狙われているということが解っているなら、付いて行けよ、翔太郎(汗) アキコじゃあ、騒動をさらに大きくすることしかやらないぞ。

風花高校に向う翔太郎。最近の学校はセキュリティが厳しいとか言いながら、学校の前に堂々と突っ立っている翔太郎。案の定、現れた怪しい奴には逃げられて、学校のあっちこっちから現れる警備員に逆に犯人と間違われる始末(汗)

どうして、外に出るの? というアキコに、鍵が掛かっていて、閲覧できない本があると答えるフィリップ。

あっちこっちを歩き回り、ここでもないと、めぼしを探しながら、稲本弾吾を見つける(アキコ曰くカリスマストリートダンサーらしい)。

なんだよ、いきなりという弾吾。握手をもとめるアキコ。弾吾のCDを使って、弾吾のダンスをコピーするフィリップ。すごいというアキコに検索したから、このくらいわけないよ、というのだが、

お前はどこのセリオだ(汗)

ヘブンズトルネードを見せてくれ、と迫るフィリップ。って、子供みたいな奴とは思っていたけど、ここまでとは(汗) アレは二度と出来ない、自分ではどうにもならないという弾吾。

「よくわかんないけど、見せてくれない? これ見て、フィリップ君が落ち着いてくれなきゃ、困る」というアキコ。

これは弾吾に知るかとははき捨てられても仕方ないと思うが。

どう見ても、一方的な都合の押し付けだろ、これは(汗) いきなり現れた奴に、もう出来ない技を見せてくれ、どうにかしてくれ、でないときがすまないと言われて、ハイ、そうですか、なんて、うなずける人のほうが少ないと思うけど。
よくて、事情を尋ねられるといったところで、それでも事情によっては協力してもらえるかどうか、だと思うし。

鳴海探偵事務所の名前を出した途端、顔色が変る弾吾。アキコが所長と聞いて、嘘だろ、とあきれられて、逃げられてしまう。

それを追いかけるフィリップとアキコ。そして、その様子を見物していた一匹のネコ。

一方、不審者として、警備員に囲まれていた翔太郎はというと・・・、怪しいものじゃないと弁解しても、聞いてもらえるわけは無く(怪しい奴ほど、怪しくないと言い張る)、途方にくれていたところに、悲鳴が聞こえてきて、ゴキスターが校長の星野を害虫駆除するとかいって、襲っており、どさくさまぎれに乗り込んだ、翔太郎が駆けつける。

とっくみあいながら、ベルトを装着しようとする翔太郎。フィリップはというと、弾吾を追いかけて、同じバスに乗ったところにベルトが出現して、アキコに弾吾を見失わないようにお願いすると、メモリを取り出して、他の乗客がいる中で変身ポーズをとるわけですが、そんなことやれば、他の乗客が注目しているのに、弾吾が気が付かないわけ無いでしょうに、と思うのだが(汗)

屋上でWに変身する翔太郎。アキコは恋人同士の振りをして、座席に座りこんでごまかす。

Wを見て、この風都にヒーローは二人も要らないというゴキスター。そんなことにはお構いなしに、早いところ、済ませようとするフィリップ。
ゴキブリのすばやさで、サイクロンのスピードやトリガーの射撃もよけるので、ルナメモリで撃った弾を時間差で、ホーミング攻撃で命中させてから、マキシマムドライブでとどめを差そうとするが、スタッグフォンが跳んできて、弾吾がバスを降りるというアキコの言葉に、どうしようとかいって、翔太郎とフィリップが言い合いをしているうちに、ゴキスターに逃げられてしまう。
一方的に、見失っちゃったね、後よろしく、と変身解除するフィリップ。

自分を負ぶっているアキコに、「見失っちゃう、早く早く」とせかすフィリップ。アキコは、途中で気がついて、背中から降りろとフィリップを跳ね除ける。

若菜がゴキスターの事を父親に尋ねると、コックローチのメモリの事を口に出し、屈折した人格の持ち主という若菜の言葉に、それもまた、面白いサンプルと言い切る父親。そこにやってくる先ほどのネコ(ミック)。父親はミックにスミノドンのメモリをセットして、「気をつけてな」と送り込む。
そして、それを盗み見していた霧彦に、ミックに負けないようになと皮肉というか、発破をかける。前回、失敗したこともあって(重要ではないとはいえ、工場一つつぶしちゃったわけだし)、ばつが悪いのか、その場を逃げるように去っていく。

って、早速ヘタレ化の兆候が(汗)

ビルの屋上にあるカフェで、エリザベスとクイーンという女子高生(の割にケバくない?)の二人連れから、依頼の事や、校長が襲われたということを話して、風都の高校生のことなら、何でも知っているというクイーンから情報を訊ね、闇の害虫駆除という裏サイトと(そこに、星野の事を依頼する書き込みがあった)、襲われた校長と同じ苗字の星野という女の子がいて、校長と間違われたのだろうということで、謎の依頼者は、星野の関係者ということになるようだが?

しかし、女子高生がドーパントの名前を聞いても驚かないということは、それだけ認識されているのか、ドーパントがらみの事件を解決しているということを知っているのか?

校長が襲われたということで、警察がきている学校にやってきた弾吾が、刃野に、千鶴になにかあったのか? と尋ねるのだが、それをとがめる真倉は、弾吾にザコ扱いされて、へこんでしまい、刃野にまで、本当のことだ、といわれてしまうのだがザコネタがあからさますぎないか?
大体、弾吾も、よくて、チンピラレベルに見える程度で、真倉のことをザコと言えるほど、たいそうな人間とは思えないのだが。

アキコの関西弁といい、ギャグのつもりでやっているのかもしれないけど、不快にしかならないと思うので、逆効果だと思うのだが。まさか、こういうギャグでキャラ付けをしたつもりになって、それで、細かい描写の積み重ねで、キャラを作っていく事を放棄しているとかいうのじゃないだろうな、スタッフは(汗)。

しかも刃野は本当のことだ、とか言い捨てるわ、いきなり現れた無礼な若者に、被害者は、校長だとか話すし、大物を演出しているつもりなのだろうか(汗)

それを聞いて、学校の中に乗り込んでいく弾吾。後から追いかけてきたアキコを女子中学生と言い張って、アキコにスリッパでどつかれるわ、ばねみたいに、飛び跳ねて復活した真倉が、「刃野さんに何をする」とかいうわ。

というか、単に無礼なのや、人を何でもかんでも、スリッパで叩くようなのって、真倉じゃなくても、「なんだ、こいつは」ととがめるのは無理からぬ反応だと思うけど、ギャグだったら、なにしてもいい、というような安直な態度とか、問題のある言動やっている連中が、さもただしいように見えるような描写とか、これまでの平成ライダーと大差ないじゃないか。

学校内に乗り込んだ弾吾は、何しに来たという教師の言葉に、いきなり踊りだして、千鶴はどこだ、と叫ぶのだが(汗)何かというと、謳ったり踊ったりするキャラの割には、トリッキーさというか、我が道を行くというようなつきぬけっぷりが足らないのじゃないか、こいつ(汗)

米村脚本や、大野木脚本のように、キャラ付けを見た目の派手さやネタでごまかすタイプの脚本だな、今回は。

騒いでいる学生たちをかきわけて、追いかけてきたフィリップは千鶴の名前を聞いて、何か引っかかるような顔をする。

ラジカセを取り上げて、やめろという教師(そりゃそうだ)。しかも弾吾は学校を退学したらしいし。そんな奴が校長が襲われた直後に現れて、いきなり、学校のど真ん中で踊りだせば、教師からすれば、今ごろなんだ、と怒りたくもなりますよね。

千鶴に会わせろという弾吾に、教師は、もう、おまえのパートナーじゃない、今はシンクロに打ち込んでいるんだ、もう近付くなという事を言い、「あいつ、またプールかよ」と泣きっ面になって飛び出す弾吾。

話を聞いて、ヘブンズトルネードとコンビ技だったという推論を口にするわけだが、自分の知りたい事を知れば、それでいいというスタンスなのはともかく、そういうキャラでも、キャラがあまり目立っていないというか、物足りないものを感じるのは、気のせいか?

弾吾を追いかけるフィリップたちの前に現れるミック。ドライバーを見て、幹部だというフィリップ。攫いに来たのかという言葉に問答無用で襲い掛かるミック。

プールで、女子高生を撮影する翔太郎(汗) 千鶴のことを尋ねると、もうあがったのでは、といわれ、そこに現れた弾吾が千鶴の名前を口にしたのを聞いて、千鶴の知り合いか、と声をかけて、「お前こそなんだ」と弾吾がけんか腰になったところに聞こえてくる千鶴の悲鳴。

なんで、こんな事をという千鶴に、弾吾からの依頼とベラベラ喋るゴキスター。ひょっとしt、え間違いに気がついて、彼女を狙ったとか?まあ、弾吾の方は、本気にしていなくて、ストレス解消というような気分で、書き込んだら、本当に害虫駆除をしていたとかそんなオチということか?

弾吾が依頼人ということを聞いて、ショックを受ける千鶴。

そこへ駆けつける翔太郎と弾吾だが、さっきの話を聞いて、千鶴は弾吾の姿を見て、悲鳴をあげる。まあ、自分を殺そうとした人間が現れれば、そうなるわな。
翔太郎は変身しようとするが、フィリップはミックに襲われていて、変身できるような状況ではない。

道路に出て、逃げるフィリップたち。
「だから、不用意に動くなといったんだ」と叫ぶ翔太郎。ゴキスターは。「この俺に逆らうお前も駆除する」と襲い掛かる。
フィリップは、歩道橋にあがり、下を走っているごみ収集者に飛び降りて、ミックの追跡をかわしたことで変身可能になり、ルナ&ジョーカーに変身して、ゴキスターの攻撃を、腕を伸ばして、かわしてから、トリガーをセットして、フォームチェンジ。ホーミング弾で攻撃し、今度こそ、とどめを誘うとするのだが、そこへ千鶴を追いかける弾吾が乱入。Wとゴキスターが戦っているところに現れ、千鶴と話そうとするも、千鶴の方は、当然ながら、それを拒絶して、自分を殺そうとしたということを口にして、弾吾が弁解するのを聞かずに、二度と会いたくは無いとその場を走り去る。

「会いたくないって、ヘブンズトルネード踊れないジャン」と弾吾と千鶴に気をとられて、ルナとトリガーのメモリを奪われてしまう。

まあ、Wの弱点を突いたシチュエーションとか、何かのことに気をとられてしまった状態のフィリップと変身して、バトルにならないという状況はうまいとは思うけど、ストーリー自体は出来損ないの吉本新喜劇にもなっていないどたばたのせいか、興ざめな話だったというのが、正直なところ(汗)
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by kwanp | 2009-10-18 22:28 | 特撮

それでも、時は流れる

父の指示に従って、猟銃で鹿を狙う蘇芳。しかし、父が撃てといってるのに、引き金を引けない。

試練の時が来る、そのときは引き金を引くのをためらってはいけないと諭す父親。

まあ、引き金でなくても、誰も、選択を迫られる時はやってきますし、それがそのときだと分からない場合もありますが。

シオンは、蘇芳は、自分が守るというのだが、その直後にシオンは契約者になり、対価として、足の自由と笑顔を失ったと語り、シオンを守る、試練なら乗り越えてみせると語る蘇芳。しかし、本当の試練は始まったばかりであった。

破損だらけの仮面を拾い、流星核を渡せ、と迫る黒。蘇芳はフラッシュをたいて、黒を怯ませたところに乱入する、ダークスーツの女契約者。物体を刃に変える能力? を使い、縦横無尽に林の中を駆けて、黒を翻弄する。

その隙を見て、何者かが、蘇芳に「早く逃げろ」と呼びかけ、その指示に従い、逃げる蘇芳。
ダークスーツの女契約者の仲間が、逃げてきた蘇芳に、手当たり次第の国のあいさつで声をかけてくる。

そのうさんくささに、何なんだよ、お前たちと警戒をあらわにする蘇芳。

大人しく来てくれると、嬉しいなと迫るのだが、蘇芳のペットのモモンガ(名前はペーター)に顔に取り付かれて、視界を奪われている隙に、ゴミ箱をかぶせて、逃げる蘇芳。

その姿をやんちゃと評する男。

引き際と見たか、退却する黒と、女契約者。

林の仲を逃げながら、煙が出ている我が家をちらりと見て、シオンの名をつぶやく蘇芳。遠くに見えた人影をカメラに捕らえたのだが、その人物はシオンであり、たって歩いている姿に驚きの声を上げる蘇芳。

対価を払い終えたとかいってたことと関係があるのか?

というか、第二期のストーリーを見ていると、黒と星、蘇芳とシオンを重ね合わせているかのような描写だから、シオンの対価は、ひょっとしたら、蘇芳が本来払うはずのものだったとか言われても、驚かないし。

黒の場合は、あの大食いが対価だと思ったら、ただの大食漢だったというオチだったけどね。

シオンと蘇芳は双子なわけだが、双子というのは本来、一つに生まれるはずだった命がふたつに分かれて生まれてきた存在だし、双子の共鳴は有名な話ですし。
同じ双子でも、女性ゆえの生命力で蘇芳はシオンと違い、契約者にならないで済んだか、あるいは、モラトリアム(執行猶予)だっただけなのか?
血の三分の一を失った場合、男性の方が先に死ぬという話もありますしね。

一心不乱に写真を撮る蘇芳。やがて、姿を消すシオン。

先ほどの男女に車に乗るように促すめがねの女性。可愛い子だったと追いかけ甲斐があるという男にいきなり口付けをする女契約者。顔を真っ赤にするめがねの女性。
対価が口付けだったようですが、第一期の後半から、あざとい設定増えてない?

やたら、女性比率が増えているし、男性受けする設定が増えた気がしますから、そのあたりに不安なものを感じてしまいますが。

メガネの女性からミネラルウォーターを受け取って、うがいをする女契約者。口直しだ、とメガネの女性に口づけする。

警察が駆けつけ、エイプリルの死体を回収する。レクリーンと呼んだ人物に、「あなたの部下が弾除けにもならない」と皮肉で切り返されるオズロフ大佐。

契約者を化物と呼んではばからない彼は、前作の黄ポジションのキャラか?
関係者の記憶はMEで処理するといい、蘇芳とシオンの場所を聞くレクリーン。捜索中だ、と答え、観測霊に監視を強化しろと指示を出す。
レクリーンは、死体は全て、MEスクイザーにかけておけと指示を出し、蘇芳の父親も、国家の貴重な財産だ、と嘯く。

友人のサーシャの家に転がり込もうとする蘇芳だが、契約者を見たものは記憶を消されるというルールによって、既に記憶を消されており、蘇芳のことまで忘れてしまっていて、そこから、必死で逃げ出す。

意識を取り戻すニカ。病院に担ぎ込まれていたが、すでに政府の手は回っていて、閉じ込められ、処理されるところだったのを、窓を蹴破って、間一髪で脱出し、蘇芳と鉢合わせする。

記憶を消されていないニカを見て、ホッとして、抱きつく蘇芳。

エジプト、マダムと呼ばれたマチコ巻きの婦人に、いざなぎを求め、霊の期間が動き出したが、何かご存知か、と訊ねる赤いサングラスの男。
マダムは、先知なるものは貴信に問うべからずと返す。サングラスの男は彼を知り、私を知れば、といい、臆病だ、と嘯く。

ニカの家? それとも、秘密基地というか、勉強部屋? クラスの人間が、蘇芳の事をみんな忘れていることに首をかしげるニカ。家が火事と聞いて、蘇芳の家族の事を心配するニカ。家の中を探し回って、なけなしの食べ物を見つけて、蘇芳にも、食えよと促すのだが、蘇芳は膝を抱えて、落ち込んでいたかと思えば、いきなり、叫んで、グダグダ考えるのやめ、と立ち上がり、心配そうに声をかけようとしていたニカを唖然とさせてしまう。

でまあ、机にあるものをどけて、ニカの大事そうなライフルを、やめてくれよ、と言われながらも、床に放り出す。

まあ、男の子の宝物は、えてして、女の子に理解されないものですからね・・・・。
見てろよ、と、黒を真っ黒オヤジと呼んで、カメラからメモリを取り出し、行動を開始する蘇芳。

依頼主に報告する黒。酒を飲みながら、穴だらけだなと皮肉るのに対して、こういった事態も含めて、我々はお前を雇ったのだ、したがってもらうぞと不機嫌そうに言う。

力なく街を歩き、壁にもたれかかって、酒を飲んでいる黒の目に、蘇芳が、黒を結婚詐欺師扱いして、情報求むの張り紙をしているのを目にする。

って、当局にもおわれているのに・・・、って、グダグダ考えるのを止めにしたんでしたっけ。

大丈夫かよというニカに、母親の口癖の案ずるより、生むが安しという言葉を口にする蘇芳。いや、蘇芳は、考えるよりも先に体が動く口でしょう、どう見ても。

彼らが隠れていたのは、彼らが使っていた秘密基地だったようで、もう閉めようと思っていたというニカ。

蘇芳を強いっというニカに、守るって誓ったんだ、と返す蘇芳。目的以外は見えていないということか?

ターニャの事を訊ね、彼女を取り戻しに行こうというニカに無茶しないでね、と蘇芳。

それを目撃した人間が密告したのを聞いて、「昔が忘れられん人間がいるな」とはき捨てるボズロフ。レプニーンに報告は、という部下の問いに、新しく手に入れた化物の調教で手一杯だから、不要だと答える。

出動する軍のジープ。

観測霊を飛ばして、偵察していたジュライにセプテンバーは、そこを動くなと指示を出す。

蘇芳の前に現れる黒。黒を挑発する蘇芳。シオンと勘違いしたまま、流星核を渡せといって、体をまさぐる黒。

って、あざといシーン多くない、今回?

シオンはどこだ、父親とベラ(エイプリル)をどうして、殺した、どうして、あんなこと、平気で出来るんだよ、と問いただす蘇芳。
黒は契約者ではなく、契約者の力を持った人間であり、契約者のように合理的に割り切れるというわけではないのだから、平気というわけではないのだが、蘇芳がそんな事を知っているわけは無いので、相手を契約者と思って、自分の思いというか、自分の家族や知人を襲った不審者に、思いのたけを思う存分、ぶちまけるわけだが、その言葉は、そっくりそのまま、彼に刃となって突き刺さる。
理由があってやっているとはいえ、前期の最終回でも語られていたように、平気なはずは無いわけですからね。
しかも、うまい具合に黒は仮面で顔を隠しているから、その仮面の下でどういう顔をしているのか、というのは蘇芳は知る由も無いわけですし。
まあ、家を襲撃され、父親や、エイプリルは死んでしまい、シオンはいなくなってしまったわけですから、精神的にイッパイイッパイなわけですし、自分の家を襲った人間の事情を斟酌する理由はないわけですからね。
蘇芳がその怒りを、黒にぶつけてしまうのは無理からぬところは在るでしょう。

周防の言葉に、銀のことが頭をよぎる黒。

そこへ、オズロフが現れて、蘇芳を保護するというのだが、彼女はターニャをつれていった彼らについていく気は無いと突っぱねる。

そこに現れるセプテンバー。しかし、揃いもそろって、シオンと勘違いしているのな、こいつら(汗)

わざわざ身をさらすとは、というオズロフに「マジシャンなんでね、観客がいないと調子が出ない」というセプテンバー。

まさか、人間性まで奇術師とかいうのじゃないだろうな?

お構い無しに部下に発砲を命じるオズロフ。しかし、それを能力で跳ね返し、オズロフの部下を片付けてしまう。

その隙に逃げ出す蘇芳に発砲するのだが、それを庇う黒。その行動に戸惑う蘇芳。まあ、目的を果たすまで、死んでもらっては困るということで庇うことも歩けど、それを理解できる年齢ではないし。

彼女を連れて逃げる黒。

ショーはこれからと追いかけるセプテンバー。

それを追いかけるオズロフ。そこに現れる岩石巨人。その正体は、機関の男だった。仲間に後はよろしく、とつぶやく。

黒に降ろせと怒鳴る蘇芳。シオンではなく、蘇芳だとわかった時点で、セプテンバーやオズロフは殺すのが合理的とつぶやいているところへ現れるセプテンバー。彼の能力の対価は手品の種を喋ること。
マジックのタネを喋る、マジシャンにとっては拷問というセプテンバー。
とはいえ、日本ではともかく、海外では、それを行う演技を楽しむというのがマジックショーの醍醐味という考え方もあるので、手品のたねが解る=商売上がったりというわけではないらしいが。

そのおかげで、本物のマジシャンになれたと、サーベルを取り出し、黒に襲い掛かるセプテンバー。黒にサーベルを折られ、逃げられるが、ショットガンを取り出して、狙いを定める。

一緒に逃げてきた蘇芳に一人で逃げられるか、と黒が言っているところへ、追いつき、箱にサーベルを刺すトリックのタネを喋りながら、現れるセプテンバー。

すかさず、セプテンバーに斬りかかるが能力でバリアが張られていて、黒の攻撃が通用しない。
すかさず、発砲しようとするセプテンバーから距離をとる黒。

それを見ていた女契約者は、自分の周囲の空間をゆがめていて、剣も銃も聞かないという。

コートを脱いで、投げつけてから、それを囮にして、武器を投げつけ、そこに電撃を放つ黒。

それを出来るなという女契約者。

セプテンバーを殺そうとした黒に駄目と駆け寄る蘇芳。それとタイミングを同じくして、機関の兵器に囲まれ、取り押さえられてしまう黒。流星核をとおして、銀が黒にさよならといっているビジョンが流れてくる。

一方、日本では、美咲が望遠鏡で黒の星を観察していると、彼の星が消えてしまい・・・・。

まあ、CIAとかに雇われているということなのだろうけど、銀がいなくなったから、やる気をなくしたというところなのだろうか? コードギアスと共通する設定が多い作品で、黒は最後には、戦う運命を選んだけど、大事なものを失わせてから、そこから這い上がる様を描きたいのかな。妹を探していたとはいえ、第一期では黒は最初の方から、キャラが出来上がっていましたから。
身内が契約者になって、事件に巻き込まれて、自分を取り巻く環境が一変してしまった少女が、黒と関わって、事件を追っていくというストーリー構成は、コミックス版と同じですからねえ。まあ、コミックス版では、普通の家庭に生まれた女の子で、契約者がらみの研究をしているとか言う設定はなかったわけですが、普通の家庭に生まれ育った女の子では、黒や契約者と関わるのは弱いと思われたのかな(コミックス版でも、親戚に引き取られていく)?
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by kwanp | 2009-10-16 22:57 | アニメ

ハードボウンドは眠らない6

ドーパントを倒したと思いきや、それは囮で、あすかを狙う本物。咄嗟にルナメモリをセット、みやびとあすかを引き寄せる。

って、結構、便利なメモリだよな、ルナメモリ。

追いかけようとするも、逃げられてしまい、「本物はどこだ!?」とぼやく。水中でやりあうのは利口じゃあない、引こうと忠告する。
変身を解除する翔太郎。親子の元に戻ると、あすかが人形を手にパパが守ってくれたというのを聞いて、みやびはそうね、と力なく頷く。
「楠原あすかは人形を手にしている限り、父親が仮面ライダーが必ず来て、助けてくれると信じているんだ。ちゃんと真実をあの子に話してやらなきゃ、今に取り返しのつかないことになる」と考える翔太郎。

明日もあすかと二人で土地売買の交渉に行くと言い張るみやび。今度こそ、あすかと二人で行くのはやめろということを忠告する翔太郎。しかし、夢の実現のためといいはるみやび。あすかも理解してくれているというのだが、それを聞いて、「理解? 大人の嘘を簡単に信じてしまうような子供がか? 親のエゴも大概にしろよ!!」と訴える。
「あなたが何と言おうと、私たちの予定は変りません」と部屋を後にするみやび。

しかし、みやびの考え方も

この考え方も、生きるのにうそは必要なのだ、というみやびの考え方と、この時点では大差が無いのかも。
みやびの方は、生きるのにうそも必要なのだ、という考えに、安易に縋って、自分の目的に娘を巻き込んでも平然としているわけですから。生きるためのうそというか、人形を持っている限り、父親が助けに来てくれるという嘘は、望んでるのは、この人でしょうし、子供に安易な嘘を教えてしまうのは、結局は、自分がそれを子供に教えることで、旦那が亡くなったという現実を突きつけられてしまうのが嫌だから、自分は第二風都タワー建設という旦那の残した夢に縋って、子供には嘘を教えたのか?
理解してくれてるというのだが、子供に嘘しか教えられず、自分のやっている事に娘を巻き込んでしまう親が、それを娘に理解してもらう為に、大事な説明をちゃんとやっているかということだよなあ?
子供に理解力が無いとは思わないし、場合によっては、大人よりも大事な事を理解しているとは思うが、あの年頃の子供からすれば、親の言うとおりにしないと、必要とされないというような強迫観念の方が強くなるのじゃないか? と、思えてしまう(しかも、父親が仮面ライダーというような幻想を信じ込ませて、それに従えているというあたりが余計に性質が悪い)。よく出来た子供なら、そういう親をしっかりと支えるというようなことをやったりもするかもしれないが。

一方の翔太郎も、人は真実を知らないといけないという考えというか、誰でもそうしないといけないという風に考えていて、教えられたことが嘘である事を教えないといけないとか考えてるが、そのこと自体は悪くは無いけど、

はたして、それはあすかのためを考えているのか?

と思えてしまうのも事実。どう考えても、みやびへの反発が先に立っていると思えてしまうのが正直なところだし、人には真実を知る必要があるという考え方を、あすかに突きつけようとする態度は、子供には生きるためにうそが必要という考え方で平然と子供を危険に巻き込むようなことをしているみやびと両極端かと。

母親から、教えられた事が嘘であったということを知らされて、それがあすかにとって、でかいショックになる可能性は考えられるわけですし、子供の夢を破ることには変わりはないわけですから。
どうやって、傷つけずに真実を教えるかとか、それでも真実を教えないといけないという重みをわかっているのかな、と思うのだが。

大事な選択に伴う重荷を背負ってでも、成さねばならない事を成すというのも、ハードボイルドじゃないのか?

成長途上とはいえ、この考え方はやはり両極端な気はするが。翔太郎のハーフボイルドは、いかにもなハードボイルドな事件を期待して、それに立ち向かうことは考えているけど、何事にもハードボイルドに立ち向かうことは出来るということには思い至らない傾向が前々から感じられていたけど、今回は良く現れているのかも。

大体、どんな職業でもハードボイルドは成り立つわけだし。先日のWドライバーを使ったイカサマでも、納得できなかった理由があるのかもしれないが。

ベランダでWの絵を書いているのを見る翔太郎に色が変る事を聞かれて、色が変ると力が変るというような事や他にも赤い色があると答えるが、「どうして、仮面ライダーがパパだって、思ったんだ?」と尋ねる。
あすかは、「ママがこれをくれたから。パパからのお守りなの」と答える。父親がいなくなって、毎日、哀しくって、怖くて、泣いていたと語り、それで、母親が父親からこれが届いたという事を言って、お守りを渡す。顔が傷ついて、仮面を被って、風都の平和を守る仮面の騎士になったといい、これを持って、祈っていれば、パパが必ず助けに来てくれると話す。

絶対にあすかを守ってくれると信じ、母親の仕事にずっとついてきたら、wガ現れたといい、嬉しかったと話すあすか。

仮面ライダーの都市伝説を聞いていたのか? というか、ミスターブシドーとか、変態仮面とか、ジューダスでもパパとか思うのだろうか、あの場面で(汗)

というか、前回の話を見ると父親が死んだ場面に居合わせたわけだから、精神的に大ダメージ受けたのは明らかなのに、カウンセラーとか、専門家に任せるというような事をしなかったのか? 手に負えなくて、安易な手段に走ったとしか思えないのがなんとも(汗)

それを聞いて、嘘と偶然がこの子の心を救ったんだ、自分がもし、本当のことをいえば、この子は・・・、と考える翔太郎。

事の次第を受けて、「相変わらず、ハーフボイルドだね。まさか、楠原あすかの嘘に付き合うっていうじゃないだろうね」ときつく返す。

翔太郎の用件はというと、倒したアノマロカリスは高村の部下だったが(舎弟とか、子分の方が近いような気もするが)、高村は白を切っている上に、証拠が出ないとお手上げ状態。
フィリップは、高村が部下に使わせたメモリを覚えているか、といい、むきだしっていう感じだったのを思い出す翔太郎。フィリップの話によると、ガイアメモリの完成品になるまでの経過で出来た実験品で、売人は実験品など、絶対に売らないと話す。つまり、高村はガイアメモリ流通の関係者だということ。
高村の土地には、ガイアメモリの生産工場が作られていたわけで、冴子が、霧彦とともに現れる。
失敗を謝り、今度こそは、というのだが、冴子は「あなたは、ミュージアムから預かったメモリの最終精錬をしているだけのただの下請けに過ぎなくて、あなたの変わりはいくらでもいる」ということだが、こういう事を言う人間は、自分も、その替えがきく存在であることにはなかなか、気がつかないのだよなあ・・・・・。失敗者には容赦はしないというのだが、それだって、度が過ぎれば、効率悪くしちゃうわけですし。
切羽詰った高村は、作戦を変更して、霧彦の力を借りたいと申し出て、wの相手を頼むのだが、冴子ににらまれてしまい、慌てて顔をそらす。
霧彦は、「よかろう、あいつには前から興味があった」とベルトを取り出し、変身する霧彦と高村。

ドンブリ一面を覆うなるとのラーメン(風都ラーメンというらしい)を食べる情報屋。横ではサンタが食べてて、メンマを情報屋にあげて(彼曰く、クリスマスプレゼント)、自分はチャーシューを取るという事をして、喧嘩になる所に待ったをかけて、情報を聞き出すアキコ。
高村の土地から、夜中に低い機械音が聞こえてくる、それも地面の下から聞こえてきたということで、何かあると話す情報屋。ラーメンを情報代替わりに奢るというアキコ。

その報告を受けるフィリップ。高村の土地に特殊な施設でもあるのか? と考えこむ。しかし、人目についたらやばい施設なのだから、防音くらいしておけ、と思うのだが。まあ、そういう穴がないと、事件の真相にはたどり着けないから、無理も無い部分もあるのだろうけど。

アキコが戻ってくると、情報屋とサンタが何杯もおかわりしていたというオチがあったわけですが、まあ、これまでやりたい放題していたから、これくらいの目にあうのは、バランスが取れて、丁度いい気もするし。

検索するフィリップは楠原大三郎の事を検索しようとして、あすかが、「パパ、いつもの」という風に撫でて貰おうとしているのを見つけて、大三郎の手の動きを真似する。

地球の記憶は、地球が見ている記憶ということで、地球で起こっていること全てを文字通り記憶しているのだろうけど、全ての記憶を認識すれば、検索のスピードも手間隙掛からないというわけだろうけど、それはそれで、扱いに難しくなるだろうなあ。

ビルの屋上にある公園で一人、人を待っている翔太郎。相手はあすかで、話があると切り出す。「パパの話?」と聞いてきて、そうだ、と頷く。
「お前は本当の事を知らなきゃいけない。いいか、落ち着いて、ちゃんと聞くんだぞ。いいか、本当はお前のパパは・・・」
本当の事を切り出そうとするが、不安そうなあすかの顔を見て、
「・・・・・・・仮面ライダーだよ」
と嘘を肯定してしまう。それを聞いて、「でしょ」と笑顔になるあすか。とってつけたように、仮面ライダーから子供がいたというような事をきいたという嘘を言い、何言ってるんだ、俺は、と自己嫌悪に陥る翔太郎。

これ、本当は薄々、気がついてるんじゃないのか? というか、子供の夢を壊しちゃいけないというような意図はわかるのだが、時には真実を告げることも必要だと思う。特にあのような母親じゃあねえ。

翔太郎の場合は、あすかのためを思って、嘘を肯定したというよりも、自分が、子供の夢を壊すという重荷を背負うのが嫌だから、嘘を肯定したのではないかという気が。

本当に父親が仮面の騎士になったと頭から信じてたら、翔太郎の言おうとしていた事に関して、きょとんとしてたり、首をかしげるようなそぶりを見せることをしていただろうし? と思いますし。翔太郎が話そうとしていた時に、表情を曇らせていて、父親がWである事を肯定したら、笑顔になってたので、母親について、政治的な活動に同行してたから、大人の本音が分かるようになってて、翔太郎が自分にとって、嬉しくは無い話をしようとしていたから、ああいう表情になったとも考えられる。

このあたりの態度が、ひょっとしたら、黒幕はあすかだったんじゃないか、と思ってた理由でもあったりする。

しかし、こんなとってつけた嘘、バレバレだと思うし、あすかの方があわせている可能性もあるのでは?

相手の態度から、おぼろげながら、相手の良いかそうな事を察するような芸当が出来たとしても、咄嗟についた嘘でも、相手が嘘をついているような気配を感じ取る事だって出来るだろうし、翔太郎は、本年を隠して、相手にうまく嘘をつけるような類の人間ではなく、感情を直ぐあらわにするハーフボイルドであるから、この時点で、Wが父親であるということが嘘であることを何らかの形で気付いている可能性は十分あると思うが。

そこにドーパントが襲撃をかけてきて、あすかが捕まり、翔太郎は屋上から吹っ飛ばされてしまうが、吹っ飛ばされる瞬間に、あすかの服に発信機をつけて、スパイダーショックでビルにぶら下がり、間一髪の所を助かる。って、呼び出したところを攫われるって、思いっきり、失態だろ、それ(汗) 親がアレだから、二人で話をして、説得したいというのは分かるけど。
Wドライバーを使い、変身して、追いかけようとするが、そこに立ちふさがるナスカドーパント。

あすかの部屋に声をかけても反応が無く、携帯に娘を預かっているとメールが届く。

ナスカは、「一目君を見たときから、ずっと思い続けてきた。真っ二つに割ってみたい、とね!!」
と斬りかかるのだが、

前半のいいまわし、どう考えても、グラハムじゃねえか(汗)あれも仮面のキャラだけどさ。

お互いに攻撃をかわしながら、Wはヒート&メタルに変身し、一撃を入れるのだが、フィリップがナスカのベルトを見て、「メモリドライバーをつけている、こいつは組織の幹部だ」と説明し、「早くしないと、あすかが」と焦る翔太郎。
「私の街から消えうせたまえ」
上空から斬りかかるナスカに自分に任せてくれといい、「嫌な予感がする」といいながらも頷くフィリップ。
ナスカの一撃を受け止めて、「風都は貴様らの町なんかじゃねえ」といって、ヒート&トリガーにチェンジ、どてっぱらに一発ぶちかますという零距離射撃で退散させる。

戦いが終わった後によろけるW。「こんなことだろうと思った、無茶苦茶だ」とぼやくフィリップ。変身解除して、スタッグフォンに連絡を入れると、アキコが出て、フィリップがまだ気を失っていると答える。
翔太郎は、階段に背を預けて、「ちょっと、ワイルドにやりすぎたから、ダメージがあったかもしんねえな」といって、フィリップの事を頼むと、スパイダーショックで居場所を突き止めて、高村のもとに向う。

「こんないかれた反撃を、馬鹿な、いや、馬鹿だからこそか?」
何とか、脱出していた霧彦は、wの取った戦法に面食らっているわけですが、予想外の戦法に驚くって、ヘタレ化の第一歩なのですけど(汗)

アジトへ向う翔太郎。

高村の指定した場所に現れるみやび。そこにあすかを人質にとった高村がいて、ヨーヨーであすかを脅していた。
それを見たみやびは、高村に「あなたが、私の命を狙っていたのね!?」と問いただすが、話を聞かずに、「あんたの娘さん、全然、笑わないね僕とはおもちゃの趣味が合わないみたいだ。でもね、こいつはきっと受けるよ」とふざけた態度で言いながら、変身する。

それに、驚くみやびとあすか。あすかは人形を強く握り締める。

「僕の土地に手を出す奴は、みんな、消えてもらう」と高村。って、ミュージアムもそうだと思うのだが、従ってるわけだけど、強い奴には従って、弱い奴をという典型的なパターンか。

やめて、と、あすかを引き剥がそうとするも、あっさりと吹っ飛ばされるみやび。
「ママ、うそだよね?」
問いただすあすか。台詞の前後がつながらないようにも見えるのだが、高村が楠原大三郎を殺したか、あるいは、Wを倒したと思い込んで、「奴はもうこない、倒されたからな」みたいなセリフを口にしていたシーンがカットされたとか?この時点で、自分があすかを巻き込んだ事の重大さを理解したということか?

ハードボイルダーにまたがって、途方にくれるアキコ。気付け薬がわりにお酢を飲ませて、目を覚まさせることに成功し、翔太郎に連絡をいれる。

あすかを人質にとっているドーパント。そこに駆けつけるW。って、フィリップが意識を取り戻すのは、現場に駆けつけて、人質をとっているドーパントに、手も足も出ないところに、連絡が入るという光景の方が、ピンチ、ピンチ脱出、逆転というような構図になって、絵が映えたと思うのは、、素人考えか?

トリガーで、ドーパントに狙いをつけるW。ドーパントは、「動くな、銃を捨てろ」と脅し、あっさりと前言を翻したみやびも、そうするように言外に言うが、「パパを信じているよな」と銃を捨てないwがあすかに問い、それに頷くあすか。そして、ルナ&トリガーにチェンジして、ホーミング弾で、あすかを避けて、ドーパントだけを撃って、吹っ飛ばして、あすかを取り戻す。
あすかに駆け寄るみやび。逃げるドーパントをホーミング弾で攻撃して、追いかける。

「ママ見て、やっぱり、パパが助けてくれたよ」と自分を抱きしめる母親に言うあすか。

ホーミング弾を次々に打ち込むW。しかし、ドーパントは巨大化して、wを押さえ込み、海へと引きずり込む。

「ハードスプラッシャーを!!」という翔太郎に、「もう呼んでいる」と、リボルギャリーを出動させるフィリップ(アキコ巻き添え、というか、いいかげん、学習しろよ)。

水上バイクに換装したハードスプラッシャーに乗り込んで、ミサイル攻撃をするも、ドーパントに、資材をぶつけられそうになるも、水中に潜って、よけて、さらに水上に上がってから、「お前の罪を数えろ」と、マキシマムドライブ・トリガーフルバーストを打ち込んで、ドーパントを倒す。

父親に誤りながら、高村の工場は破棄すると報告する冴子。って、最初からそうしろよ。替えがきくとか、そういうことを平然と口にしているわけだし、じゃあ、命を狙う意味、あったのか? と突っ込みたくなるけど。

だらしない、どいつもこいつも、と言う冴子。霧彦も入っているのだろうけど、恐怖で脅すだけじゃあ、人は付いてこないのですが。

爆発する工場。って、残骸から、足がついたら、どうするのやら? まあ、そのあたりの証拠品を撤収してから、爆破しているのだと思うが。

海の中から高村を引き上げるW。そこへやってくる警察。

Wに駆け寄るあすか。「いかないで」というあすかに、みやびは、「パパを行かせて上げて、もうパパは、あすかだけじゃなく、風都のみんなを守らないといけないの」といいきかせ、わかったと答えるあすか。

あすかは、いつものご挨拶をねだる。それが分からない翔太郎は、やばいと思い、フィリップは、予想通りだ、ちゃちな嘘をつくからだよと突っ込みを入れる。
まあ、こういう嘘は最後までつかないと意味が無いし、嘘をついた相手の心を傷つけるだけだから、嘘を突くなら、最後まで、徹底して、嘘を突かないといけないし、途中で中途半端な良心にさいなまれて、打ち明けるとか勝手に時効だろうと決め付けるのは、ろくな結果を招きませんからね。

フィリップが右手を、記憶で見たとおりにして、あすかを撫でる。それに笑顔で答えるあすか。

ハードスプラッシャーで去っていこうとするW。あすかに、手を振ろうとして、右手でしぐさを真似て、走り去っていく。

楠原みやびは、議員を引退し、第二風都タワー計画は無期延期になったと語るのだが、好意的に解釈すれば、爆発が起きたことで警察の手が入り、計画自体がぽしゃった原因になったと考えられるのだが、単に無期延期になっただけでは、みやびがああいう目にあったから、あっさりと考えを翻して、計画を無期延期にしたという風に思えてしまうのですが(汗)

そもそも、みやびがだんなの残した計画にしがみついているのは確かだとしても、それが風都の人間の生活のためになるのであれば、実行することは悪いことではないし、子供をだしに使って、計画を進めてきた態度を改めれば、いい話だからなあ。
まあ、敵が多いという話ですし、子供を使って、強引に話を進めてきたから、その反発が、予定地だった場所から、妖しげな工場の爆破後が見つかったということで、一気に現れて、結局、駄目になったというあたりだろうけど、議員を辞めるまではいかなくていいのじゃないか? と思うのだが。

子供を使った強引なパフォーマンスではなく、地道に旦那の後をついで風都のために、行動するということを目指してもいいのじゃないかという気もするが。強引にやってきた反動で、引退せざるを得なかったということか? 支えが欲しいから、旦那の残した夢に縋っていて、子供を殺されそうになるとあっさりと翻すあたりは、生きるためのうそが必要だったのは、娘よりも母親の方だったと思うけど、結局、土地を売った連中はいい迷惑でしかないのだよなあ。
子供を使ったパフォーマンスで、世論を味方につけようとして、強引に土地を売れと迫ってきて、結局、駄目になりましたでは、「じゃあ、俺たちが土地を売ったのはなんだったんだ!!」ということになるだろうし。中には、土地を手放したくない人だって、いただろうしね。一方的に夢に巻き込んでおいて、自分の気がはれたから、止めにしますなんていう風にも取れるわけだし、それだとしたら、結局、みやびはなんも変っていないのじゃないか? と思えるのだが。
単にあすかを失う(心の支えを失う)のが嫌で、第二風都タワー計画を無期延期にしたとしか思えないわけだから、自分のやり方に問題があったから、こういうことになってしまったというような反省なんて、全然、やっていないと思うのだが。痛い目を見たから、議員やめました、計画無期延期にしましたといってるようにも思えてしまうし(汗)

しかし、子供の夢を壊さないために父親の振りをしていたわけだけど、どうにかしようとするなら、問題は娘じゃなくて、母親の方だと思うのだが(汗)
子供を大事に思っていたというのはいいにしても、娘を自分の目的を達成するのに利用しておいて、怪物に人質にとられるやいなや、あっさりと、自分の言ってたこと翻して、あげく計画無期延期というのは、自分の間違いに気がついて、計画を止めたというよりも、娘を失って、一人になるのが怖いと思えてしまうし、その母親を支えるために、娘の方が嘘を信じた振りをしているという構造には、まったく変わりが無いわけだし。

たしかに、嘘を肯定して、うまくいく場合があるとは思うけど、今回の場合は、真実を告げても大丈夫な気もするのだけし、それに嘘を突き通すにしても、母親に、「風都のみんなも守らないといけない」ということを言わせて、納得させているが、結局、一人にすることだし、他の大勢のために、お前は我慢していろといってることに他ならないわけで、結局、母親の嘘のつけを、子供が押し付けられたような形になっていると思えてしまう。
好意的に見れば、嘘を突いた母親を守るために、その嘘を受け入れたともいえなくもないわけですが。

「あすかやお母さんのいるこの街を、守らないといけない」とか、「助けが必要ならば、いつでも呼んでくれ」とか、嘘をつきとおすなら、これくらいの約束を口にしてもいいと思うのだけど。

本当の事を話して、こういう形でなくても、いつまでも、守ろうと思っていても、父親も母親も、いつかはいなくなるけど、残された人間の幸せを祈って、見守っている。いつも、助けてやれるとは限らない。そんなときに、大事なことのために守れるのは、自分の力なのだ、ということを説得することは、けっして、子供の夢を壊すことではないと思し、その背中を通じて、大事な事を教えるのもヒーローの役割だと思うわけですが、今回の話は、ハーフボイルドの真実を貫けなかった弱い部分と、うそが必要な母親の身勝手さに巻き込まれて、そのうそに騙されないといけなかったあすかやら、周りの人間が一方的に振り回されてしまったように見えてしまう。

仮面ライダーブラックRXでは、居候先の佐原家の長男がいじめっ子にいじめられていたのに、光太郎が助けなかったということで、その長男に文句を言われる場面があるのですが、光太郎は助けることはたやすいけど、自分がいないときに、自分の力で、困難を乗り越えることも大切だ、ということを諭していて、話の最後には、トモダチとともにいじめっ子に立ち向かって、退けることが出来たわけで、今回のケースも、これに近いような気はしますが。

フィリップに、楠原大三郎の癖を検索しておいたのか、と訊ねる翔太郎。覚えが無いなととぼけるフィリップ(たまたま、思い出して、検索しただけで、自分のやった行為にとぼけているだけというような粋なものじゃあないのですけどね)。
お酢の全てを極めなければ、とさまざまな酢を口にするフィリップ。アキコは、はまっちゃったんだという。

「いつの日か、母は娘に本当の事を話すのだろう。俺たちは、その日まで、彼女の夢を裏切れない。仮面ライダーWの使命がまたひとつ、ふえちまったってことさ」という翔太郎。

表面上は、子供の夢を守ろうとするヒーローの図に見えてしまうのだけど、真実を話すことだけがすべてじゃない、というような言葉を口実にしているけど、真実を話す重さから、翔太郎は逃げているだけだろ。やっていることは、みやびと大差ないと思うのだが。確かにうそが必要な場合もあるが、この場合は、子供を弱いと決め付けたり、子供と向き合わないでいるのを、ごまかしているだけだろという印象の方が先に立ってしまう話でしたね(汗) 
子供の夢を守ろうとするヒーロー、嘘が無いと生きてはいけない人間もいるという要素ありきが先に出てしまった内容でしたね・・・・。
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by kwanp | 2009-10-11 10:02 | 特撮

黒き稲妻再び

2年前のシベリア。雪の中、キャンプをしている親子。

双子の男の子が、流れ星に気付いて、女のこの方がどこどことそれを探してから、父親に、流れ星が消える前に星に願い事を三回いうと、願いがかなうという話を、父親に本当か尋ねる。双子の母親、日本の国の話で、昔聞いたことがアルと他のお呪いも口にする。
それを聞いて、何かを願う女の子。男の子の方は、父親に、星が流れるとき、人が死ぬということは本当か、と訊ねる。父親は、それに、本当の星空が見えてたころには、ただの御伽噺だったと懐かしそうに語る。

男の子が、また、と星が流れたのを見て、叫んで、女の子が真摯に祈る。次から次へと、星が流れていく。男の子も祈る。

空を見上げて、「はじまったか」とつぶやく父親。次から次へと、星は流れていく。それをみあげて、目を奪われている双子だったが、彼らの前に星が落ちてきて、爆発して、一転、彼らは惨劇に見舞われる。

もっとも、契約者が死ぬとき、星が流れるわけだから、きれいな光景とは裏腹に、多くの命が散っていているわけだが。

クレーターと化した場所で、息子の名前、シオンのナを叫び続ける父親。右目がつぶれたシオンは、光に包まれた人影を見て、蘇芳の名前をつぶやく。

そして、この日は、東京エクスプロージョンが起きた日、黒が人として、契約者として、生きる事を決意した、あの日に起きたことであった。

そして、現場には、流星核が・・・。

2年後、ウラジオストク
酒場で、タバコの害について語るエイプリル。まあ、気持ちは分かるけどな(汗)
店のオヤジは、ロシア人にタバコをやめさえ様なんて、無理な話だねという。契約者にでもならない限りとオヤジが言うのだが、かつて、能力の代価にタバコを吸うことを義務付けられた男がいた事を、彼は知らない。
そして、目の前のエイプリルの対価はお酒を飲むことであり、合理的な志向をもつ契約者だからといって、全てが合理的に片付くわけではないということを彼は知らない。いや、それを知らないことがどれだけ、幸せであるかということも。

そして、オヤジのタバコは、彼女の能力である水を操る力によって、ぬれていた。

そこへ入ってきた男が、デッドストックの酒を注文する。ごちそうさまというエイプリル。男はエイプリルに話し掛けてくる。彼の名はオーガスト7、魔術師と呼ばれた男。

ロシア当局に情報が漏れた、がさ入れは2日後とつげる。エイプリルは纏められるデータ以外は諦める、と答え、ジュライの事を尋ねると、もう来ていると返すオーガスト。

そして、店を出るエイプリル。そして、その姿を屋外、店の屋上から見守る一人の人物(黒?)

蘇芳が鳥の写真を撮っていると、不意にすきなんだ、という声が聞こえてきて、驚いた彼女が、声のした方を見ていると、ニカという少年が、蘇芳のトモダチ・ターニャに告白する場面に遭遇する。

ドギマギしながら、カメラでしっかりと、覗き込む蘇芳。

ターニャは自分でいいのか? と訊ねて、頷くニカ。それで喜ぶニカ一緒に帰って良いか? と訊ねて、それに頷くターニャ。じゃあな、とその場をサルニカに手を振るターニャ。

枝が折れて、落ちた蘇芳に大丈夫と駆け寄ろうとするが、彼女が死守していたカメラに気がついて、あわてて、カメラを奪い取ろうとするターニャ。

可愛い顔してたから、と弁解して、とったデータを見せる蘇芳。かわいいとニカの写真を見るターニャ。
彼女はいいの? と念を押すように訪ねる。ニカは蘇芳と仲がいいので、カップル扱いされているらしく、その事を気にしているターニャだが、蘇芳はその事をなんとも思っていない(周りがカップルだと思っていても、そうでないなんて、ざらにアル話ですしね。まあ、片方が、もう片方の気持ちに全然、気がついていないというようなことも、同じく、良くあることですが)

乱暴モノといいかけて、ニカのことをフォローする。そこへ、友人たちの呼ぶ声が聞こえてきて、掃除当番だというKと尾を思い出す。

その光景を撮りながら(あとで先生ににらまれる)、世界が一夜にして変ることはよくあると語る蘇芳。契約者が現れた事とも、冒頭のプロローグのこととも、いくつもの意味に取れる言葉。

自分には恋なんて分からない、でも、ターニャにそれが来たということは分かった、と語る蘇芳。下校のときに、ターニャを待っていたニカと、それを冷やかしながら、送り出す蘇芳たち。

僕達は、本当の星空を知らない、13年前のある日、東京とブラジルにゲートが出来た。ブラジルはヘブンズゲート、東京はヘルズゲート。ゲートの近くには、未知の物質や理解不能な現象が現れ、誰も近づけなくなったと語る蘇芳。

店でアイスクリームを食べる蘇芳達。その光景を近くの席から、厳しい体勢で撮る蘇芳。何やってるのという問いにも、マクロのレンズついていないから、とずれた答えを返し、友人にパンツ見えていると言われても、タイツはいているから恥ずかしくないと返す。

声をそろえて、恥ずかしいって、と返す友人たち。

って、妙に、あざといお色気ネタ、のっけから入れているのは、気になるのだが(そりゃ、第一期の中盤にもあったけどさ)。

本屋で写真集を眺め、それを買う蘇芳(母親の写真集か?)。バスで帰る周防

世界は大きく変った、戦争もあった。このあたりは戦争の影響も少なかったけど、変化は訪れ始めている、と語る蘇芳。

自宅にもどった彼女に声をかけるエイプリル(偽名はベラ)。父親は、今日も帰らないということを伝えるエイプリル。彼女に、ターニャの事を話す蘇芳。エイプリルにも、ニカと仲がいいという風に認識されていたみたいで。ターニャと似たようなことを聞かれてしまい、向きになって、叫ぶ。

ゲートの出現とともに、本当の星空は消えた。今、僕達が見ているのは、偽ものの空。そして、僕は知っている、今、この空の星は、契約者の命そのものだって事を。

浮かない顔でシオンに夕食を持っていく蘇芳。表情がすっかり消えてしまい、蘇芳の方を振り向きもせずに、Pcに向いながら、おかえりと声をかける。

蘇芳の話を聞いて、シオンは恋の事を物理的、というか、生物的に語る。人はそれに依存しようとするといい、反論する蘇芳。それを見て、そんな風に夢を見ていられる君が、素敵だと思ってねとひややかに笑う。

ただ、夢は覚めるものだ、パパとママのようにね。と続ける。母親の写真集を持ち出して、元気そうだよ、と語りママに会いに行こうという蘇芳だが、なぜ、と理解に苦しむように言われてしまい、何の必要も無いとまで言われてしまう。

契約者になって、すっかり感情を失ってしまったのだ、シオンは。

それを聞いて、打ちのめされる蘇芳。そこを父親に見つかり、あの部屋に長居するな、と怒鳴られる。
でも、シオンは双子の弟なのだよ、と訴える蘇芳。兄弟だろうと家族だろうと、シオンには関係ない、それを理解しないと、お前が家族なのにという。

母親の写真集に気がついて、まだこんなものを、という父親。母親は待ってくれているという彼女に、夢を見るのはよすんだ、時は前にしか、進まない、後戻りは出来ないんだ、と説得しようとするが、その場を飛び出していってしまう蘇芳。

お風呂の中で、契約者に心は無いという言葉を反芻する蘇芳。ペットのモモンガに話し掛けるが、答えてくれるはずも無く、じゃれ付かれてしまう。

世界は一夜にして変わることは往々にしてある、何の前触れもなくという言葉を再び語る蘇芳。昨夜のこともあるのか、元気なく、ノートを破って、鳥を折る。

そこへ、大幅に遅刻して、教室に現れるターニャ。雰囲気が別人のようになっている。放課後、それを心配して、声をかける蘇芳達。そこへ声をかけてくるニカ。ターニャの様子が変ということを聞いて、あわてて、追いかける。
学校の窓の奥では、教師がどこかへ連絡を取っているようだが、軍にターニャのことを報告しているのか?

待てよ、とターニャの手をつかむニカ。離せ、と冷たい言葉を放つターニャ。待ち合わせの場所にこなかったことも問い詰めるのだが、無駄なことに気付いたと機械的に言い、さらには、契約者としての力を発揮して、ニカにその力を振るうターニャ(代価は毛を抜くこと)。

友人たちは、契約者の力と、その力を振るっている人間が、友人で、昨日まで笑い会っていた相手であること、その恐ろしさに逃げてしまうが、蘇芳は、ターニャを追いかける。

契約者への転生には、何の兆候も無い、突然だ。性格、行動様式が著しく変化し、必ず、騒ぎを起こす。

ほどなく、国家機関に収容され、周りの者たちも、契約者に関する記憶は消去されると説明するシオン。

国家機関に連れて行かれるターニャ。その場を走り去る蘇芳。

父親の前に現れるシオン。そのことに驚く父親だが、蘇芳はこともなげに、この家には、秘密の通路を一杯作ったじゃないと語るシオン。そして、代価を払い終えたと告げるシオン。

倉庫にアル秘密の通路に逃げ込む蘇芳。踏み込んでくる軍人? 通路の中から、蘇芳に話し掛けるシオン。
その声の聞こえてくる方に向う蘇芳。

異変を感じ取り、棒状のものを放り投げて、部屋を出るエイプリル。その後で踏み込んでくるFBSのエージェントたち。同時に爆発する爆弾。

着替えている蘇芳にお守り(流星の核)を渡し、必ず身につけていて、無くさなかったら、僕達はまた会えるとかたるシオン。

研究所の方に逃げるんだ、ベラが逃げ道を知っているといい、そのことを詳しく訊ねるが、答えないで、さよならと一方的に告げて、会話を打ち切るシオン。

オーガストに連絡し、脱出すrことを報告するエイプリル。予定通りに回収しろ、といい、シオン、博士、データと優先順位を告げるオーガスト。
シオンは見つからず、ジュライに問うがガラスが無いといわれるものの、父親の部屋に誰かいるというジュライ。どうやら、仮面をつけている大人の東洋人らしい。それを聞いて、心当たりを思い浮かべるエイプリル。
その会話を盗聴しているなにものか。

無線を封鎖し、プランCに続行するオーガスト。

蘇芳の耳に聞こえてくる父親と侵入者の会話。父親の部屋に向う蘇芳。侵入者は流星核とシオンはどこだ、と問いただすが、ここにはいない、とそっけなく答える父親。

用は無い、と侵入者の電撃に殺される父親。

部屋に飛び込む蘇芳。そこにあったのは父親の死体。そこへ駆け込んでくるエイプリル。そのやられ方を見て、黒のことを思い出すが、自らの正体を名乗り、シオンの居所を尋ねるのだが、わからないと首を横に振る蘇芳。

敵の気配を感じ、あわてて、蘇芳をつれて、その場を離れるエイプリル。彼女の前にFRBのエージェント・ゴランが現れ、警告をするのだが、発砲で答えるエイプリル。

対価のハンバーガーを食べ、蘇芳を捕まえるゴラン。

雨雲を呼ぶエイプリル。契約者か、面倒だな、と力を発動させ、エイプリルの打った弾を自らの能力、超スピードの移動能力でよけ、彼女の方に突っ走っていき、ふっとバス。

雨を呼び、高速で移動する彼にぶつけるエイプリル。その痛みに悲鳴を上げるゴラン。
対価の酒を飲んでいるところを、黒に襲われてしまい、クビをワイヤーで絞められるエイプリル。姿を現した黒にとどめを刺されるエイプリル。仮面を外した彼の表情は、鬼気迫るものだった。 その光景におびえる蘇芳。

第二期の第一話はある意味、第一期の裏返りみたいな話で、前作最終話で、自分のいきる道を選び、闘っていく事を誓う黒、同じ日に、弟が契約者になってしまい、世界が一変した蘇芳。

黒が変わり果てたと見えるシーンだけど、第一期でも結構感情的な一面見せるシーン多かったから、さほど、驚くことでもないのかもしれないなあ。

クールというか、飄々としたイメージの強い男ではあるが、主に妹がらみの話では結構感情丸出しにしていたし、それを彷彿とさせる話でも、感情あらわにしていたし。結構、感情的ナ男だからなあ。

得たものと失ったもの。兄と妹、姉と弟。

前作第一話は、兄と妹が星を見ていたやり取りが描かれていて、すおうとシオンが、父親と一緒に星を見るという光景は、ある意味、同じナのですが、それが故に、裏返しを強調している効果を見せているように見える。

そして、今回の話で描かれていたターニャが契約者になったことは、前作では語られていなかった、何の変哲も無い人間が、契約者となってしまい、その人間を取り巻く世界が崩壊してしまい、周囲の人間に、大きな爪あとを残してしまう、ということを描いていたわけで。契約者に代わってしまう少女の話もあったけど、あれ契約者を研究している人間だったわけですし。
まあ、前作でも、コミック版(ASUKAコミックス)では、その事をかなり顕著に描いていたと思うのだが、結局、評判が悪かったからなあ。第一話で世界観を語る話としては、前作では触れなかったポイントに触れつつ、うまいこと語っているとは思うけど。
しかし、家族が契約者になり、離れ離れになったということや、父親に注意されても、契約者になった弟を見捨てようとしなかったり、冒頭の星を見るイメージとか、蘇芳を通して、黒が契約者になった妹を守ろうとして、殺し屋になったり、妹を失った後にどうなっていったか、を平行して描こうとしているのか、という推測が浮かんでしまう第一話ではあるよな。
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by kwanp | 2009-10-09 22:39 | アニメ

前代未聞って・・・

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/10/05/02.html

骸骨モチーフなのに、前代未聞とかいう言葉を使うあたり(そのわりに記事の中ではスカルマンの事に触れているけど)、相変わらず、劇場版の話題づくりにこの手の言葉を使うのが好きなあたり、いつもの平成ライダーでは、と思えてしまうのだけど。

というか、ディケイドの完結編と同時上映ナ時点で、この劇場版にも、不安を感じずにはいられないというのが本音だったりするのだが(ディケイドに関しては、完結編に期待はしていない)。CMでは、あの夜(第一話冒頭のプロローグ)の事を受け入れないといけないというような事を言ってた翔太郎の言葉からすると、おやっさんが死んでいて、敵として立ちふさがっているか、元のおやっさんではない、というようなこと担っている可能性は高い。
立ちふさがる敵となっていて、それを倒さないといけないということと同様、変わり果てている、敵になっているのであれば、かつてのハードボイルドスタイルを忘れ去っているか、表面上は、それを口にしているものの、翔太郎から見れば、それはかつてのおやっさんのそれとは似て非なるものということになっている可能性が高い。かつて尊敬していた相手が、見る影も無く変ってしまい、その生き様を忘れてしまった相手を倒さねばならなくなった時、それだけでも、十分に心に思うところは大きいものだが、ただ、倒すのではなく、たおさねばならないのであれば、せめて、かつての相手の生き様というか、やり方で倒す、葬るというのが、せめてもの手向けになるはずで、おやっさんのハードボイルドスタイルをもって、おやっさんを倒すという話の流れになるのが予想できる流れになる。

そこまではいいとして、どうも、おやっさんの死を翔太郎は受け入れていなかった可能性が高いし、帽子を飾っていたのは、おやっさんが帰ってくることを信じていた(まあ、すごいと尊敬している人間は、スーパーマンのように見えてしまうのは無理からぬものだし)。
ところが敵となって、現れて、自らの前に立ちふさがり、闘わないといけない、そして、それを乗り越えて、ハードボイルドを自らのものにして、一歩前に進まないといけない。

二人がWになる最初の事件もそれにあわせて、語られる。どう考えても、主人公の根っこが語られる大事なエピソードであり、

TVシリーズで語らないといけないことだと思うのだが。

まあ、平成ライダーの劇場版はパラレル(どう考えても、オールライダー対大ショッカーもそうとしか思えないのだが)だから、Tv版で語られる可能性はあるが、ディケイドで、完結編は、劇場版でということをやってしまった以上、それも難しいことも考慮しておかないといけないし、TV版では、おやっさんの影というものが排除されているように思えてならないわけで、形は違えど、いつもの平成ライダーの影が、そこかしこにちらつくのだ(今の時点で、歴代平成ライダーの中では、トップクラスに面白いのも事実だが)。

そもそも、探偵がライダーという設定の時点で、刑事ドラマの文法をまんま持ち込んで、商業的どころか、内容的にもひどかった剣序盤の暗黒期とかさなってしまうわけだし。
序盤はしきりに、登場人物が相手に向って、なにかというと怒鳴っていたりしたわけだが、あれは、前半メイン脚本の今井氏が「はぐれ刑事」とかの刑事ドラマでやっていたことを、まんま、持ち込んだ(刑事が犯罪容疑者や探偵に向って怒鳴る場面のそれ)うえに、どうも、変にこれまでの平成ライダーを意識した話にしてしまったのが原因だったらしいのだが、一話目はそれほど、悪くは無かった記憶があり、二話目からガタガタと「あれぇ?」と思うような展開になっていった覚えがある。序盤における所属組織の壊滅は、仮面ライダースーパー1の例もあるし、平成ライダーはメタルヒーローシリーズの系譜も受け継いでいるので、ブルースワットの例も数えてもいいだろう。
しかも、剣は、人を守るために闘うライダーという設定が、ライダーが職業とはいえ、番組開始以前からちゃんと明記されてて、ブレイドに剣崎も親を火事で亡くしていて、そのことが人を守るために闘うきっかけになったという設定が語られていて、龍騎以降の路線もいいかげん、うんざりしていたところへ、この話を聞けば、否応無しに期待してしまうのだが、蓋を開けてみれば、いつもの平成ライダー。期待していた分だけ、その落胆が大きかったというのも無理からぬ話である。
そういう意味では、後半を持ち直した会川氏のこの作品における功績は、掛け値なしに大きかったと今でも思う。

ともあれ、探偵というか、推理モノとヒーローものの相性は悪くは無いのだが、サジ加減を間違えたが故に剣の前半は失敗してしまったのだが、失敗例を踏襲するような作品にした理由は、塚田pの関わっている特撮番組というのは、

人気のアル元ねたに大きく依存するパロディ要素の強い作品という特徴を目立つということであり、

ハリケンジャーは当時、映画シリーズが始まったハリーポッター、デカレンジャーは往年の刑事ドラマ。
ゲキレンジャーはドラゴンボールというように、人気のあった作品を元ねたにして、作品を作るというようなスタイルが目立つわけであるが、じゃあ、Wは何だ? といわれれば、表面上は探偵物語だと思うが、おそらくは、朝日系で放送されていて、劇場版、スピンオフの劇場版がでて、ノベライズやコミックス版もでており、何度も歴代シリーズやスペシャルが再放送されているドラマ「相棒」シリーズではないか、と思う。


表面上、探偵物語なのは、すでに相棒ネタを持ち込んだのはゴーオンジャーで先にやられているということも少なからず関係しているだろうし、しかも、ゴーオンジャーでは、結果的に、ブラックが亀山薫ポジションで、しかも元警官ということで、その後放送された相棒のSEASON7において、結果的に亀山が卒業するという展開を先取りしていた(しかも、形は違えど、辞職する理由まで似ている)ことをやられているわけだし、ディケイドでは、伊丹の中の人がアポロガイストを演じ、ラスボスになったというようなことまでやっているので、そのまんま、相棒をパロッた内容をやっても、インパクトが無いし、露骨なパロディをやったゲキレンジャー(マスターシャーフーの姿がネコ&声が永井さんで、まんま、DBのカリンだし、レッドは、孫悟空が元ねたなのはあきらか)では、かなり不評を買ったという話も耳にしているので、その反動もあるのだろうけど。
何SEASONも重ねたとはいえ、一応、コンビに成っているわけだし、平成ライダーで失敗しているバディ要素を取り入れるためにお手本にしたというのも考えられる。まあ、デカレンジャーのころから、ハードボイルドに拘っていたようだが、京都迷宮案内の第一シリーズでも(京都迷宮案内は第一シリーズは、従来の推理モノっぽい内容で、シリーズを重ねていくごとに、その要素は薄れていってる)、ハードボイルドに拘っているらしい描写がチラホラとあり、その顕著な例が、濡れ衣を着せられて、京都府警に詰め掛けている各新聞社にこぞって、その事を描かれた和菓子屋の話で、主人公である杉浦は、その記事を握りつぶすということをやっている。その際に一度、無くなった信用・信頼を取り戻すのは難しいというような己が先走って記事にしたばかりに、人の人生を狂わせてしまった事を踏まえて語るシーンがあり、真実を見出すことの困難さ、大切さを語っており、新聞記者の常識よりも、真実を見つけ出すことを大事にしている新聞記者らしからぬ人物という側面を持っていた。そこが塚田pの拘るハードボイルドの断片ではないか、と思えてしまうが。
一方の三条氏にも、ポップは、作中で師匠である大魔法使いマトリフに何度も、「魔法使いはパーティの中では、一番、クールでなければいけない」と言われ、最初のころは、それを守れていなかったときもあったが、イザという時にそれを発揮していき、クライマックスでは、復活したアバンの言葉でもアル、「すべての戦いを勇者のためにせよ」という言葉ともあいまって、大魔王バーンの天地魔闘のかまえを打ち破り、ダイに逆転のアバンストラッシュXを撃つチャンスにつなげるまでになっていた。

三条氏の起用も、ハードボイルドを描くのに、そのあたりがうってつけだからということもあるのではないだろうか?

さすがに相棒は前面に出してはいないので、亀山・杉下コンビを彷彿とさせることで、新コンビになってしまったので、亀山卒業を惜しむ人たちの興味をひこうという効果は、余り期待できそうに無いが。

二人で一人の探偵ということで、開始前はバロム1みたいなイメージで見られていたが、実際は、電王や、これまでの平成ライダーでも盛んに使われてきた、イマジンやらモンスターの力を借りての変身の延長上にある設定だったわけだが、こういう設定になった理由は、少なくとも、カブト以降は平成ライダーにおけるバディ要素は失敗例が多いというkとおとも、無関係ではないっだろう。

クウガでは五代と一条、アギトでは、トリプルライダーではあったが、翔一に、氷川(彼とのかかわりは多かったですし、涼は彼らから、少し距離をとっていた感はありましたし、のちに、動物のお医者さんでも、二階堂役やってたし)。龍騎では、真司に蓮、ファイズでは、巧と勇治(中盤では、巧からファイズドライバー託されていましたし、最終的にトリプルライダーでカイザは、勇治でしたしね)。剣では、剣崎と橘さんのはずが、橘さんと睦月という通称駄目師弟になっていたところはあるし、バディというには、橘さん、空回りして、面白人間になってて、一方的に距離とっていたし。響鬼では、師と弟子のバディものという要素は、響鬼と明日夢ではなく、轟鬼と斬鬼さんで描かれていた感があるし(特に後半)。カブトでは、天道の必要以上の持ち上げに走ったために自滅してしまったし、電王でも、形は違えど、イマジンたちの無理のアル主人公ヨイショで、主人公がとことん、甘やかされていて、キバでも似たような理由だったし、ディケイドでも、士とコンビを組んでいたのはDCDクウガの小野寺ユウスケだったのだが、惚れた女に認められるために闘うから、みんなの笑顔のために戦うという風に変っていくはずだったのに、ファイズの世界以降は、俺様キャラの士に変って、他の世界のライダーとの橋渡しをする役割が消滅してしまい、虎太郎や啓太郎(放映当時、こいつは結構感じが悪かった印象があり、ぼろくそに叩かれていた)のような役割になってしまっていたわけで、結局、士が天道と似たようなキャラだったことから、天道・加賀美の二の轍を踏んでしまったわけで、ある時期から平成ライダーにおけるバディというのは描けなくなっていたわけだが、その原因として、井上&白倉に代表される平成ライダーの勧善懲悪への疑問はともかくとして、それに拘り続けて、小悪党な人間が自分の欲望を満たすためだけに返信して戦うというようなことに必要以上に拘り続け、命や平和を守るといったヒーロー像を軽く見るというか、自分たちの良しとするヒーロー像以外は描こうとしない、考慮に入れないというような姿勢も少なからず関係しているのではないか、と思えるのだが。
天道や士は、俺様なのはともかくとして、周りがそれをムリヤリ褒め称えて、そいつらの行動を何でも容認してしまったり、なぜか、あがめたてるというような事をしていたし、電王やキバは主人公が、気弱系な事以外は、それまでの平成ライダーと大差のない内容、バディモノを描こうとしても、成功するのは難しいという気がするが。

そのことも、相棒を元ねたに持ってきて、バディを描く参考にしようとしたのではないか、と推測するきっかけになったのではないかと。

ダイよりもポップの方が主人公らしいと言われていて、作中でもキルバーンが評していたように、成長度だけなら、ダイ以上でもあったし、天才肌を主人公にして、相棒を熱血漢にしていることが失敗の理由でもあるわけだから、ポップやキッスに当たる人物を体力勝負に置き換えて、ダイやビィトにあたるキャラを頭脳労働担当にしているのは、まあ、推理ものでの探偵と、熱血漢のコンビという良くある組み合わせに擬えてであるのだろう。
もっとも、第二話で主人公同士の衝突を描こうとしたり、第四話でのわかったつもりのおせっかいなど、プロローグから一年経っている割には、多少なりとも、コンビを組んでいる時間が経っている状況のはずなのに、コンビを組みたての状況に等しく、翔太郎が、おやっさんに託されたとか言ってる割にはフィリップをもてあましているようではあるが、家族という頻度の高い言葉をはじめて聞いて、意識が途切れたような態度をはじめて見せるかのような態度を見せたり、転がり込んできたアキコの動かし方次第では、うまいこと、そのあたりも説明できたはずではないか、と思えてしまうし、何より、劇場版に第0話を持ちだし、根っこの部分を語るのを避けていて、キャラ描写のずれというか、動かし方に馴染めていないようなところが見受けられるのだが、塚田Pが関わっている作品では、既に、レッド以外のメンバーがそろっていて、そこにレッドが加わるというスタンスの作品が多いわけで、メンバーの過去が徐々に明らかになっていく(最後の方になると、後付にしか思えない設定が明らかになってしまったこともあったが)経緯が目立つのだが(加わるレッドは、熱血漢というより、バカというイメージの方が先に立ってることが多いが、それでもアキコに比べると、まだ、熱血ゆえのポリシーを一応は描かれていたとは思うのだが)、三条氏の場合、師や先輩格の存在が倒れることから、話が始まるというスタートが多く、ビィトのように第一話と第二話の間に何年もの時間が流れていたこともあったが、それでも、その時間の流れを納得できるような登場人物の書かれ方はされていたと思うので、三条氏の話の描き方において、大事な始まりの部分を、劇場版で見せるためにTV版でははしょられているというやり方をされている上に、翔太郎とフィリップの二人が衝突を繰り返しながら、ちゃんとしたコンビになっていくという過程を描いていかないといけないのだが、二つのスタイルとのすり合わせで三条氏の方にしわ寄せがきてしまっている(主に、既にある程度、コンビを組んで、時間が経っているはずの二人の衝突を強調していかないといけないため)のと、前述したように熱血=バカみたいに、テンプレみたいなキャラ描写が、塚田pの特撮作品では目立ってしまうことが多く、アキコが翔太郎やフィリップを叩くスリッパあたりにも、大阪=お笑いという典型的なイメージを安易に取り入れたりしているなど、歯車がかみ合っていない部分が目立ち、不安を感じてしまうわけですが、商業的な不振による、監督、脚本の交代になるような事態だけは、勘弁して欲しいところですね(響鬼でも最初のころはディスクアニマルが、どこに行っても品切れになるような売れ行きだった)。

等といってたら、ディケイド完結編と同じ一つのエピソードとして、語られるということですが、それって、米村氏にかかれるって事じゃあ(汗)
龍騎のときと同じく、お祭騒ぎに終始して、話を纏める事を蜂起していたし、オールライダーVs大ショッカーでも、世界の滅亡の原因はわからないで、結局、旅はまだ続くという結末で、この作品は、最終回の後の話とされていて、これでは、まともに話を纏めるつもりは無いと龍騎のときと同じく、言ってるようなもので、しかも、TV版の最終回では、何一つ解決していないどころか、劇場版に続くという終わり方で引っ張っていて、消化不良な幕引き。それでいて、自分たち(主に井上&白倉コンビ)だけがライダーを作れるのだといわんばかりに、リ・イマジネーションのライダーたちを消し去るような内容。
オールライダーVS大ショッカーの内容も、全ライダー集結というお祭騒ぎに徹していれば、まだしも、脚本の米村氏がギャルゲーまがいのストーリーに変に拘っていたためか(この話での士の言動は、DCSSの純一やら、シャッフルの主人公のそれとレベル的に大差はなかった)、ストーリーとも全ライダー集結のサプライズとしても、中途半端な内容になっていた。
まあ、カブトや、ディケイドのブレイド編や後半の内容からも、話を纏めれるだけの力量は乏しいし、話の後半では、やたら強調されていた仲間という部分に関しても、この人の場合、主役に従う子分、もしくは主役に都合のいい動きをする人間程度のニュアンスしか、もっていないわけだし。
響鬼の時には評判は良かったわけですが、それとて、主人公が、格下の相手を認めるというようなニュアンスが強かったからなあ。色々と考えてみれば、この人の書くシナリオって、まんま、ギャルゲですからね。
おやっさんのハードボイルドとか、帽子で継承されるハードボイルドの魂とか、翔太郎とフィリップの出会いとか、それらも含めて、纏めれるのか? と不安要素の方がでかいのですが(汗)
しかし、ガンダム00といい、続きは劇場版で、というやり方が、ろくな結果にならないケースが殆どだな。
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by kwanp | 2009-10-07 20:42

ハードボウンドは眠らない5

しかし、毎度、毎度思うのだが、ニチアサキッズやるのはともかくとして、毎回毎回、Opに挟み込まないでほしいよなあ・・・・。

風都風力研究所で、第二風都タワー建設計画の演説をする風都市議会議員、楠原みやびとその娘あすか。
クリーンなエネルギーを供給するということをうたい文句にしているわけですが、娘に、完成したタワーが見たいとか言わせて、子供たちの未来のためにとかいうのがあざといなあ・・・・。

会場に姿を現した翔太郎も、その事を指摘する。真倉は、なんで、お前がこんなところに、と突っかかるものの、入場パスを取り出して、警備を依頼されたという翔太郎。警備なら、警察だけで十分だ、という真倉に、自分も気乗りがしないということをいうが、アキコはお客様は神様ですといって、依頼を受けたようですが。
それを笑った真倉とにらみ合いになったところに、何者かに襲撃を受けて、真倉は膝に銃弾をうけてしまう。

議員や出席者の人々を逃がして、Wに変身しようとして、アキコに手で合図を送り、その場を離れる翔太郎。
呼び止める議員や、「自分だけ、逃げるのか!?」と怒鳴る真倉。

人目につかないところで変身して、サイクロン&ジョーカーで、議員の前に現れて、銃弾から庇うのだが、Wを見たあすかは、いきなり、Wの事をパパと呼ぶのだった・・・。

議員やアキコに向こう行ってろと言って、敵を探しに行くW。その姿を見たTV局のカメラマンは、その姿をカメラに捉えようとするが、銃弾を受けたのか、カメラが使い物にならなくなってしまう。

銃弾の撃ってくる方向がまったくつかめない、まちがいなく、ドーパントの仕業だとフィリップ。反撃しようとする翔太郎だが、敵の位置をつかんでからにしたまえ、トリガーは威力がでかすぎるとたしなめられる。
仕方なくメタルにチェンジして、銃弾をはじき返すが(はじき返し方によっては、人に当たる気もするのだが)、直ぐにやんでしまい、むなしく、風が吹く会場で、看板が落ちたりするわけだが。

あわてて、敵を追いかていくWをパパと呼んで、呼び止めようとするあすか。彼女の手には、マスコットのようなものが握られている。

浄水施設のあたりまで、探しにきたWだが、相手の姿は見えず、残されたのは銃弾だけ。
フィリップは、その弾を自分に届けてくれ、と頼む。変身解除する翔太郎(敵が潜んでいるかもしれないのに、早計じゃないのか?)。

ここで依頼を持ち込まれた経緯が語られて、楠原みやびが、自分と娘を護衛して欲しいと依頼してきた事を独白で語る翔太郎。
正太郎達は専門家だと聞いて、依頼する議員。これは明らかに、正太郎達は頑張ってるとは思うが、その評判を維持しているはいるものの、おやっさんの評判の方が、まだまだ、強いというところだろうし。報酬は前金と聞いて、目を輝かせるが、あわてて、表情を取り繕い、犯人の心当たりを訊ねるアキコ。

守銭奴というほどではないのだろうけど、権利書をちらつかせるあたりとか、変に正論を言うよりも、もうちょっと、欲得ずくを前に出した方がマシなキャラになったのじゃないかと思うのだが。
ハードボイルドというか、形から入っているっぽい翔太郎と、知識だけはたっぷりあるものの、その活用法を知らないフィリップだと、依頼をえり好みするとかで、事務所の経営が悪化しているとか、そういう風にすれば、翔太郎やフィリップに、スリッパで突っ込みを入れたり、権利書をちらつかせて、権利者権限で、事務所の経営に首を突っ込むというようなやり方をもうちょっと、強調していれば、アキコの言動って、鼻につかなくて済んだのじゃないか、と思うのだけど。

探偵ものって、大抵、金欠がつき物だしさ。

どういうわけだか、そのあたりに触れていないよなあ。探偵物語を意識するような、描写が目立つとか指摘されている割には。まあ、ダイもビィトでも、そのあたりのことにあまり、触れていなかったけど。

まあ、アキコも自称、おやっさんの娘というだけだし(作中の描写を見る限りでは)、今回、前払いという言葉に目を輝かせていたあたり、そのあたりの要素で、なにかしらあるのかもしれないが、それを早々に書くと、かくしておきたい要素に触れざるを得ないから(たとえば、おやっさんの娘ではない、権利書は偽モノ)、あえて、触れないでいるということなのかもしれないけど、ただ、それを必要以上に引っ張ると、それを隠すために、日常というか、それがらみの描写を伏せ続けなくてはいけないし、しかもそのことに関して、作中でも全然、触れないでいるということが重なると、場合によっては、物語に支障をきたす恐れがあるので、気をつけたほうが言いと思うけど。

警護を頼むようなじょうきょうなのに、娘を連れて歩くのはよした方が、という翔太郎の言葉に、この街の人たちは政治に無関心すぎる、これくらいのパフォーマンスをしないと、と力説するのだが、この手の言葉を力説する人って、大抵、そこそこ受けるのだけど、大きく受けることには成らないで、風向きが変れば、直ぐに消えてしまう人が多いのだけどなあ。
それに、政治には無関心すぎるから、パフォーマンスをしないとって、もっともらしく聞こえるけど、それを分かってもらうためのアピールに力を入れてきたのか?と思うのだけど。
手っ取り早い効果を求める人ほど、地道なアピールを軽く見る人が多いのだけど、風向きが変れば、似たような受けのいいタイプにとって変られるだけなのだけど、そういうものいいは。それに結構、上から目線な言い方で、そうでもしないと、こっちの言う事を聞いてもらえないというようなことを言ってるのと大差ないのだけど。
警護を依頼するとはいえ、有権者の前で、そんなこといっていいのか(汗)

それにどういう理屈をつけても、子供を自分の目的のために利用しているということに他ならないわけだし。

娘は心配じゃあないのか、という翔太郎に、「私なら大丈夫だよ、おじさん。信じているから」というあすか。まあ、子供からすれば、翔太郎は立派なおじさんだし。

何を信じているのか? という問いに、ないしょというあすか。そのひとみに引っかかりを感じて、依頼を受けたと語る翔太郎を、スリッパで叩くアキコ。あすかのお父さん発言をまともに信じたわけだが、父親と離れて暮らしていたか、あるいは、おやっさんの隠し子だからか?

にしても、スリッパで人をポンポン叩くあたりが未だに好きになれないし、前回のカジノでも、カジノにもぐりこんでおいて、すぐに、翔太郎やフィリップに助けを求める。これだって、やりようによっては、ヘタレヒロインとして、高感度をアピールできるはずなんだけど、アキコの場合、不快感しか感じられないわけですが、前にも指摘したけど、原因の一つは、アキコに対して、注意が出来る人間がいないということだろうしな。
なにしろ、都合が悪くなれば、権利書片手に言うことを聞かせて、それにふんぞり返っているわけで、それで何もお咎めを受けないし、感謝もしないからなあ。もっともらしいことをいうのだけど、それらの要素が説得力を生まないという悪循環。
スリッパにしても、スタッフから出たアイディアらしいが、アキコの中の人が大阪出身ということで、大阪=お笑いのイメージがあるのだけど、個人的には、そのイメージ、一人歩きしすぎているのでは? と思えてしまうのだが。
元々、大阪のお笑いというのは、商習慣でお互いに角が立たないためのものであるのだが、これだって、一歩間違えれば、周囲が丸く収まるのなら、立場の弱い人間がそのしわ寄せを喰らっても構わないというような危険な側面があるわけですし、受けるためなら、何をやってもいいと考えなしに行動する人間だって後をたたない。それでなくても、平成ライダーは、問題のアル行動をさも、正しいかのようにアピールする(カブトのタバコの描写など)ことも珍しくは無いわけだし、電王では、主題歌を謳っていた連中が、スキャンダルを起こして、降板になってしまったりしているし、アキコの中の人も、開始早々、スキャンダルの疑惑をもたれている。
受けるためなら何をやってもいいというタイプに近い可能性があるわけで、そのあたりが不快に見せている一因になっているのだろうし、塚田pが関わっている作品は、ある意味、ステレオタイプというか、各キャラの大まかなイメージというか、安易に人気のあったもとネタの頼りきった話、キャラ作りが目立つ側面があるので、大阪=お笑いというイメージに安易に乗っかったキャラ作りをして、さじ加減が妙にずれてしまったキャラに思えてしまうのだが(素材そのものは、魅力的なキャラにできるだけの代物が多い)。
翔太郎がハードボイルドにこだわって、依頼をえり好みするようなそぶり見せているのだから、事務所の経営が悪化しているとか、口出しする理由って、作ろうと思えば、作れるのだけど、まさか、ハードボイルドが映えないから、経済面で頭が上がらないというような光景は描かない方がいいとかいう判断とかで、こうなったというのであれば、それは違うのじゃないか、と思うのだが(そのあたりの部分で、頭が上がらなくても、イザというときは、しっかりと決めるヒーローや探偵って、珍しくは無かったような)。

翔太郎が否定したので、「じゃあ、フィリップ?」というが、「あの子が勝手に言ってるだけだ」と否定する翔太郎。

隠し子かどうかはともかく、ミュージアムが、フィリップの後釜を作ろうと、クローン育てている可能性は濃厚だと思うのだが。フィリップには、家族の記憶の断片(園咲家の可能性も高い)があるわけだが、もとからあった記憶を削除されたというのかもしれないが、フィリップ自身、作られた存在で、断片的な記憶を植え付けられてた可能性だってあるはずで。

ひょっとしたら、Wドライバー自体も、フィリップの洗脳装置として、作られた可能性だって考えられる。
というのも、前回、Wドライバーを使って、イカサマをしていた翔太郎だが、Wドライバーを通じて、フィリップの記憶が流れ込んできたということは、逆を言えば、もう片方の記憶も、フィリップの法に流れ込んでくる可能性もありうるわけだが、記憶の断片が無くて、家族という単語を聞いて意識を失ってしまっていたが、一年という時間が経っている割には、家族という単語を聞いたことがないかのようなそぶりであったが、頻繁に聞く可能性のある単語で意識を失うことを繰り返していて、自身では覚えてもいない家族の記憶が脳裏に浮かんでくる。そんなことを繰り返していたら、自身が何者であるのか、ということに関して、不安というか、童謡を覚えざるを得ないわけで。
まあ、第一話の冒頭では、コンピューターシステムのコアみたいになっていて、Wドライバーとガイアメモリも、どこからか、取り出していたわけで、その持ち出し方次第な部分もあると思いますが。
Wドライバーで、意識がつながっている場合、片方から流れてくる情報を操作できるとして、フィリップに都合のいい情報を流しつつ、自分がフィリップの仲間だということを強調して、安心させて、自分たちに手懐けさせるといったやり方で、丸め込む方法だってありうるわけで。
なにしろ、意識や記憶がつながっていって、相手の記憶やら、思っていることが直接流れ込んでくれば、相手の事を理解するのが、通常よりも手っ取り早くなる、あるいは、そうなったと思い込むことがたやすいわけです。その上で、本当の家族だという情報や、それを信じ込ませるためのお膳立てを整えれば、相手に、相錯覚させる事だって、やりようによっては、可能ではないかと。
前回、翔太郎が取ったやり方というのは、一応、フィリップのためを思ってのこととはいえ、やり方自体はこれにかなり近い事をやっているわけですし、しかも、フィリップの様子がおかしかったとはいえ、相手の記憶が流れ込んでくるという分かりやすい手がかりを得た上で、フィリップのピンチを助けて、Wドライバーで、二人で一人の力を利用して、勝利を導き、一人じゃないことを実感させて、当面の問題を解決した。
これがフィリップのためを思っての行動であるにせよ、同じやり方でも、意図が違えば、立派にフィリップを洗脳する手段として、通用するわけで、しかも、前述したようにWドライバーの力で、フィリップの悩みを知ることが出来たように、わかったつもりになりやすいアイテムであり、自身の力でフィリップを理解しているわけではないのだ。
おまけに、フィリップとはコンビを組んではいるが、Wドライバーの装着者として、フィリップの地球の記憶を持つという能力はともかく、Wが翔太郎である必然性というものは、今のところ、作中ではかかれてはいない。つまり、場合によっては、何者かに、翔太郎のドライバーとメモリを奪われて、フィリップとコンビを組んだとき、たとえば、その相手がフィリップにとって、都合のいい要素を持っていたとして、そっちよりも、翔太郎を選ぶほどの絆が、今の時点では育っていないということも確かなわけで、Wドライバーというアイテムが、二人の間で、絆を育てているのを邪魔している危険性を孕んでいるのも確かなのだ。

それに、ダイの大冒険でも、バランが息子であるダイの記憶を消去したところへ、竜の紋章の共鳴で、実の親子であることを信じ込ませて、連れて行こうとしたやり方をやっていて、それと同じやり方だったりするしね。

本当の家族なのに、いがみ合っている園咲家というポイントが前回描かれていたけど、実際のところ、程度の差はアレ、鳴海探偵事務所も、危うい絆という意味では大差はなかったりする(そこから、どうやって、絆を構築していくか、という見所があるともいえるわけだが)。

話を元に戻すが、楠原親子の事をアキコに聞くと、風都警察に保護されたというので、弾丸を彼女に渡して、そっちに向おうとする翔太郎に、所長に上から目線ということで戻ってこいと怒鳴るのだが、所長といっても、いきなり現れて、権利書ちらつかせているだけで、所長らしいこと、全然していないわけだから、そんな自称所長を、認める人もいないと思いますが・・・・・。
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by kwanp | 2009-10-04 16:18 | 特撮

ハードボウンドは眠らない5・5

風都警察で、みやびに落胆しましたと言われてしまう翔太郎。しどろもどろになって、逃げたんじゃないと言い訳するのだが、弾丸のやってくる方向に、犯人を探しに行くというような事をアピールするという手段もあったと思うので、翔太郎の手落ちでしょうね。

まあ、警護の場合、ああやって、警護対象の傍を離れるというのはNgなのは分かりますが、ああも、ひっきりなしに銃弾が撃たれてくる中ですから、あのまま、傍にいたとして、その攻撃がやむことはない(警察などは、撃ってくる方向を探しにいこうともしていなかったわけですし)。もう一人に警護対象を任せて、自分は犯人を探しに行くということをアピールできれば、何とかなったのかもしれませんが、もう片方が、アキコだからなあ。体力勝負ナ人間が翔太郎しかいないからなあ、鳴海探偵事務所。彼女を残して、自分は犯人を取り押さえに行くというような事を言ったところで逃げたと思われかねないよなあ、実際(汗)

刃野になさけないよな、といわれるが、wがいなかったら、どうなってたことか、と言い返されて、ばつが悪そうに、忙しいと真倉は殉職したことにされてしまって(汗) ごまかされてしまう始末。

ドーパント相手に、警察が敵うわけが無いから、手も足も出ないわけですが、場合によっては、二号ライダーか、三号ライダー(最近は、二号ライダーまでが多いけど)は、ミュージアムが警察に手をまわして、対ドーパント(不都合な行動に出るのを始末するために情報操作をする?)組織を作るとかやるのかもしれませんが。

明日は、土地売買の交渉で、決して、今日のようなことが無いように、と翔太郎達の名誉のためにも、と釘を刺される二人。

あすかは、パパがまた、必ず助けに来てくれると言い、そこにWが書かれているのだが・・・。

怒りで頭が煮えくり返っているアキコ(端から見るとそれ相応の扱いされているだけなのですが)が、事務所に帰ってきて、銃弾をクビを長くして、待っていたフィリップだが、尻にゴミ箱が挟まっているという有様(汗)
フィリップは気にしないというのだが、私が気にするというアキコ。

そんな彼女のことなどお構い無しに銃弾を調べながら、敵がどこから撃ってきたか、と首をひねるフィリップ。

やっと、ここまでこぎつけたとみやび。そこへ、またもや、銃弾が撃たれ、狙われるのだが、翔太郎に守られて、安全なところまで、避難する。そして、敵の居所を調べようと、バットショットを放つ。

「今度は多少、役に立ったろ?」 と言う翔太郎に、「これくらい、当たり前です」とけんもほろろな言い方をするみやび。

ベランダにでて、眼下に広がる海沿いの光景を見て、警戒する翔太郎。この執拗さ、ただ事じゃあない、なぜ、ここまで、彼女を狙う? と首をかしげる。

園咲家では、父親がみやびの計画を、宇宙基地みたいなものを立てられたら、街の風情も何もあったものではないから、気に入らんといいはって、ご機嫌斜めな様子。

まあ、街の景観というか、調和みたいなことを考えないで、次から次へと、それをぶち壊しにするような計画を立てるケースだって、多いわけですし、本当に街のためかどうか、怪しい場合だってありますからね。

ただ、彼らの場合は、自分達の都合がいいように、風都や世界を支配しようという事を考えているわけですし、第二風都タワーが完成して、それによって、クリーンなエネルギーで街に発展をもたらすということは、自分たち以外の手で、街の生殺与奪を握るエネルギーを作られるというのは、支配基盤を揺るがされるということにつながるから、気に入らないのも当然でしょう。
フィリップというか、地球の全ての記憶をもつ存在がいれば、そういったエネルギーのある場所や、技術も自分達で、好きに抑えることが出来るから、地球の情報を全て握るということは、地球を支配するのに、有効な情報を抑えるということですからね。
フィリップが奪われたことによる失策ということでしょうか、これは?

この町の未来を憂いている、というのは、地球の情報を握っている自分以外から、エネルギーの供給を行う存在が現れるということだと思いますが、あるいは、それが本当に街にとって、よくないことにつながるというのは可能性的に低そうですしね。建てる場所が良くないということですが、これだって、そのポイントに何かあるということでしょうか?

まあ、何が子供たちの未来だ、とか言ってるわけですが、完全に口実でしょうし。

若菜はその場所が冴子の管轄ということで、姉の失点につながることが、本当に嬉しいようで。父親から飛び出したネコを捕まえて、父親に抱きつく。

父親は、この計画が実行に移されたら、自分たちの未来が危ういというような事を言っているわけですが、竜脈みたいな星の力が集まる場所でもあるのでしょうか?

バットショットで、狙撃中の全周囲を撮ったのに、上空にも、周りの建物にも何もないと、敵の足跡がまったく無いという不思議な有様で、フィリップに興味深いと言われる。

「まさに姿無き狙撃者ってとこだな」と肩をすくめる翔太郎。フィリップに言わせると、弾丸は金属ではなく、生物の歯だといい、後は、狙撃方法さえわかれば、生物を特定できるというのだが、分析するような施設は無いからなあ・・・・・。

顕微鏡みたいなツールがあれば、分析するのも、多少は楽になるのだろうけど。

そこへ、フィリップに酢を飲ませて(何も知らずに飲んで、むせたのをどうした、と訊ねてくる翔太郎に、なんでもない、と電話を切る)、体をやわらかくして、ゴミ箱を取ろうとするアキコ。とはいえ、酢を飲んだら、体がやわらかくなるというのは迷信だったりするわけですが。
しかし、アキコはブリッジをして、あるのよ、というが、アキコの場合、馬鹿の一念、岩をも砕くという思い込みの方が近いんじゃあないか、と思わざるを得ないのだが(汗)

母親を助けてくれたことに感謝して、「ありがとう、おじさん」と礼を言うあすか。おじさんは勘弁してくれという翔太郎。
相変わらず、Wをパパといって、家族の絵にも描いているのを見て、「仮面ライダー、そんなに好きか?」と訊ねると、うんと答えるあすか。
「仮面ライダーは、本当に君のパパなのか?」と尋ねる翔太郎が、Wと知り合いと聞いて、目を輝かせる。
そうじゃなくて、と答えようとして、しどろもどろになり、「だから、子供は苦手なのだ」という翔太郎。
まあ、ハードボイルド探偵でも、子供が苦手というケースはありますが、しっかりと対応した上で、そうつぶやくというケースもありますし、依頼をえり好みするそぶりを見せているところからも、苦手そうな依頼は避けているようですから、フィリップとも、ロクに接していなかった可能性は高そうですね。
そんな翔太郎にマスコットを見せて、後でパパの事を教えて、というあすか。

一方、園咲家というか、冴子が経営する会社では、冴子が研究チームを首にして、他の研究チームを昇格させるのを、霧彦が電撃人事だね、と皮肉るのだが、そこへクレイドールドーパントに変身した若菜が天井を床にして、現われ、霧彦に向って、明日はわが身じゃないのか、と揶揄する。

忠告と称して、タワーの件で父親が不機嫌な事を告げる若菜に、冴子の不機嫌の理由は、そのタワーだろ、といって、自分に任せてくれという霧彦。

土地売買の予定地の売買にやってきたのですが、土地の持ち主・高村が、子分とラジコンで遊んでいて、話をまともに聞こうともしない始末。
しかも、あすかが「おかあさんのいうことを聞いてあげてください」と頼んでも、「君は母親に良く仕込まれているね」と皮肉る始末。

まあ、自分の目的のために子供を利用しているのはその通りなのだけど。こどもは子供らしく遊んでいなさいとかいう高村に、「いい年こいて、あそんでばっかいると、ママに叱られるぞ」という翔太郎に、ママに叱られたことが無いとかいう高村。

しかし、翔太郎、お前のところの自称所長も大差ないと思うのだが、この高村と(汗)

高村は、みやびが子供を使って、仕事をしていることを指摘するのだが、親子で政策を実現しているだけというみやびに、そんな綺麗事を言うから、反発を食らうという高村。その際に、みやびの夫の事を口走る。
その割には、みやびのやっていることは、手段が即物的すぎる気もするけど、それをいったら、女性だから、不利だとか、そういう理屈を用いて、正当化するのだろうか?
まあ、本当に、周囲から見たら、綺麗事を口にして、それを実現しようとする人間は、そういうあざとい手段をとらないで、真正面から訴えかけるようなやり方をどんなに不利でも取ると思うから、こういう自称現実に即したやり方というものは、一時的には効果的でも、風向きが変れば、見向きもされないどころか、掌返されてしまうのが関の山だったりするし。

霧彦がやってきたので、帰ってくれ、という高村に向こうの水辺で待たせてもらうというみやび。

すれ違う翔太郎と霧彦。って、第二話の証言、思い出せ、翔太郎(汗)

霧彦を見て、セールスマンから幹部になったラッキーボーイと茶化す高村。相手にせずに、冴子が、高村の不手際に非情に迷惑していると告げ、自分がやろうか? と申し出る霧彦。
人の出世の邪魔をしないでくれといって、自分ひとりで十分だ、と言い張る高村。

高村が怪しいという翔太郎。根拠を尋ねるフィリップ(ゴミ箱ツキ)に、「勘だ」と告げるが、前回、それで外しているからなあ・・・・、説得力のかけらもねえ。アキコの酢をもういいよ、といいながら、第二風都タワーについての知識を得たとのことで、楠原大三郎が殺されているということを告げる。

それをみやびに訊ねて、肯定し、犯人はまだ捕まっていないと語るみやび。第二風都タワー計画は、夫の夢、それを実現させるのは、自分の夢と語る。

「それで、嘘を吹き込んだのか、年端の行かない娘に、自分の仕事を手伝っていれば、会えると」と、気に食わない翔太郎。
「たとえ、嘘でも、それが無ければ、生きていけない人間もいる」というように、生きるための方便として、必要な場合もあるけど、みやびの場合は、自分のために利用しているわけだから、おためごかしに見られても仕方が無いわけだし。楽な道を選んでいることへのいいわけに過ぎないような・・・・。
第二風都タワー計画を実現することで、夫をなくした自分を支えようとしているように見えるし。


古代生物と歯のキーワードで検索するフィリップ。しかし、最後にキーワードが見つからないで頭を抱えるフィリップ。アキコの写真に写らないから、そこ以外にいるのじゃないか、という言葉でひらめき、空と陸の生物を外すフィリップ。検索から出た結果はメモリの正体が、アノマノカリスとわかり、水中から、誘導弾のように射出していたという結論を出し、翔太郎に連絡して、水辺に近づけるなというが、タイミング悪く、水辺で、高村の客が帰るのを待っているみやびとあすか。

「お前の頭脳は100点満点なんだがよ、いつも妙に間が悪いんだよな」と変身する翔太郎とフィリップ。変身して、意識が無くなって倒れたフィリップの体からゴミ箱が抜ける。水中から、発射される弾丸から、みやびたちを庇いながら、トリガーをセットしてサイクロン&トリガーにフォームチェンジするW。
陸上に誘い出されたアノマノカリスドーパントは、墨を吐いて、姿を消す(墨を吐いている時点で、バレバレでは?)のだが、スタッグフォンにヒートのメモリをセットして、炎に包まれたスタッグフォンで攻撃して、足止めをし、サイクロン&ジョーカーのマキシマムドライブ・ジョーカーエクストリームでとどめを指したと思いきや、ドーパントの正体は、高村の子分。砕け散ったガイアメモリを手にとるW。そこへ、駆け寄ってくるあすか。その隙を狙って、高村のアロマカリスドーパントが攻撃を仕掛けてきて、「くるな!!」と叫ぶW。

しかし、みやびは夫をなくして、その夢を実現させるというストーリーに酔いしれているという気がして、嘘が無けば生きてはいけないというのは彼女自身で、娘をその枠に押し込めているだけと思えてしまうが。それがみんなのためになるから、いいじゃない、というような自分の身勝手な欲望を正当化する、これまでの平成ライダーの中で、よく使われてきた正当化の理屈に見える。まあ、世の中には、形は違えど、自分の欲望を、子供のためとか称して、正当化する親も少なくは無いということだけど。
ただ、これは、子供のためとか言って、平成ライダーを批判する年を食ったファンを揶揄しているのか、と勘ぐりたくなる光景ではあるが(ガンダム00では、水島監督が、昔からのガンダムファンを切り捨てるような発言をしている)。逆にいえば、平成ライダーでやってきたことも子供のためと称して、自分たちの主義主張を正当化しているから、見放されたと思うけどなあ。
次週での纏められ方、楠原親子の処遇次第で、どっちを指しているのか、明らかになりそうな気もするが。
個人的には後者だと思うが。まさか、パパに会いたいとか、夢を実現させるための道具に自分を使う母親がいやとか言う理由で、あすかが黒幕(ミュージアムに依頼)とかやるんじゃないだろうなあ。
最初のエピソードで、幼馴染が犯人とかやってたし。
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by kwanp | 2009-10-04 16:16 | 特撮