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ハードボウンドは眠らない37

事務所

翔太郎を捕まえて、写真を撮るアキコ。何かと思えば、

事務所のブログを立ち上げるとのこと・・・、

やめておけ、絶対に客よりも、別の目的の(アキコ目当てという意味ではない)閲覧者しかこないから。

ハードボイルドにはそぐわないという翔太郎。
ネットワークコミュニティの時代とかいうアキコだが、

探偵の資質皆無のお前がいうな。

何しろ、風都にやってきて、父親の事務所にどこの馬の骨かわからない奴らが、事務所を切り盛りしているのに、そいつらのおやっさんは留守だという言葉を鵜呑みにして、父親の消息を確かめようというような行動を全然とっていない上に、権利書片手に探偵ごっこばっかりやっていたわけですからね。
消息不明の父親のことを調べようともしていなかったアキコに情報戦云々いわれてもなあ。
というかうかつにブログで内情明かしたら、イメージダウンにつながるのじゃないのか、と思わずにはいられないのだが・・・・・。

しかも、そのやり取りを事務所にやってきたものの、声をかけそびれた依頼人にしっかり見られる始末。

なにげに撮影に加わる依頼人。バットショットで出来上がった写真を見て、心霊写真といって驚くアキコ。

しかも声をかけた依頼人をみて、びっくり仰天して、倒れるアキコ。

そこへ、何の騒ぎだと顔を出したフィリップを見て、「どうして、こんなところに」と驚く依頼人。
フィリップを知っているのか、という翔太郎の言葉に、あわてて、人違いだ、言葉を濁す依頼人。

あなた誰ですと問いただすアキコ。

人を探して欲しいといい、10年前の別れた家族の写真を差し出す。

「このさえない依頼人が、俺達の運命を大きく揺さぶることになろうとは、このときは、まるで気付かずにいた」

と語る翔太郎。

園崎家
二人の食卓に気まずさを感じる若菜。「感傷に浸っているときではない、我がミュージアムの計画も、最終段階に入った。若菜、お前がそれを取り仕切るんだ」
という園崎父。

でも、口ごもる若菜に、ミュージアムの支援組織、財団Xからの使者が来るので、覚悟を決めておけという園崎父。

財団Xって、劇場版とかを見ていたら、大ショッカー、もしくはスーパーショッカーのような大首領がらみの組織にしか思えないのですが(汗)

雨の中、マスカレードから逃げる冴子。
怪我をして、足を躓いた彼女を取り囲むマスカレード。
「私を誰だと思っているの!?」と怒鳴る冴子だが、冷たく、組織の裏切り者と言い放つマスカレード。
タブーに変身して、マスカレードを倒す冴子。あいつが自分の命を奪いに来るとつぶやく。

ホテル
自分の部屋に行こうとしていた白いスーツの男とぶつかったゴスロリの女性。口から虫が出ているといわれて、「食べる?」とケースに入った虫を見せて、相手をドン引きさせてしまう。
おいしいのに、と首をひねる。

事務所
フィリップの写真を強引に撮ろうとするアキコ。僕はいいよと断るフィリップ。
事務所の命運がかかっているから協力してよ、というアキコ。
組織にばれたら、マズイというフィリップ。

いや、とっくの昔にばれていて、泳がされているのじゃないか?
と思うのだけど、その可能性は考慮していないのだろうか? すくなくとも翔太郎たちは一度は、それでわなにはめられているわけですし。

ミュージアムVSwの戦い自体、下手をすれば、仕組まれている可能性もあるのだけど。

この場合は、翔太郎あたりが言っていることを鵜呑みにして、いってるだけの可能性が高そうだけど。

そこへやってくる依頼人。

そっかというアキコ。
依頼人に気がついて、翔太郎なら、すぐ戻ってくると、彼をもてなすアキコ。
フィリップのスタッグフォンに、若菜から電話が入り、誰かにつけられているという。
場所を聞くフィリップ。風都大橋の上とだけいって、電話を切る若菜。

その会話を聞いて、「園崎若菜なのか?」とつぶやく依頼人。

なにか、あったのというアキコに、とにかく、行って見るというフィリップ。
依頼人は、やめておいたほうがいいと忠告する。

なぜと問うフィリップに、お茶を濁す依頼人。

情報屋から依頼人の情報を探る(例の男、かなりやばいという)翔太郎。
わかったとうなずく翔太郎。

電話を切った情報屋とぶつかるゴスロリの少女。ムシを彼の口の中に放り込んでから、依頼人の写真を見せて、「この男、知っている?」と問う。

知らないと答えると、情報屋を痛めつけて、聞き出そうとするのだが、そこへ現れた照井に何をしている? と問いただされる。
助けて、という情報屋。ブーツに仕込んだスタンガンで踏みつけにされて、気を失う情報屋。
照井に、「あなたもたべる?」というが、「ふざけているのか?」と返されるが、照井にキックを放ち、ガイアメモリで変身するゴスロリ。
それを見て、アクセルに変身して、ゴスロリと立ち回る照井。

風都大橋

若菜を探しにやってくるフィリップ。そこに若菜から電話がかかってくるが、フィリップの背後から、現れて、フィリップを呼び出すための口実だということがわかる。
こうでもしないと来てくれないという若菜。
相談がある、という若菜。冴子のことを話す。それを聞いて、タブードーパントのことを思い出すフィリップ。
父が会社の仕事を全部引き継げといわれて、迷っているという若菜。

ずっと放置されてきて、いきなり、会社を引き継げなんていわれたら、そりゃ戸惑うし、しかも、姉が父親には向かって、追い出された後ですから、そりゃ、素直に跡を継ぐ気にはなれないと思うのは無理もないでしょうけど、その一方で、クレイドールのメモリを手にしていたりと恩恵もしっかりと享受してはいるわけですから、何をいまさら、という気もしますが。

「その仕事って、ガイアメモリの流通ですか?」と問うフィリップ。

冴子のことをファングジョーカーの時に知ったにしては、今頃、冴子との関係から(風都の名士の一族だしね)、ガイアメモリ流通組織との関係に気がついて、若菜に問いただすというのも、えらく、いまさら、という感じがするし、いままで、そういうことで悩んでいた(聞くべきか、きかるべきか)
のも妙な気がするが。
押し黙る若菜。

「そうなんですね」というフィリップ。

高架橋下

ゴスロリと立ち回りを続けるアクセル。
回避と攻撃でアクセルを翻弄するゴスロリ。それなら、とトライアルメモリをとりだすのだが、ゴスロリの攻撃で、それもできないまま、キックで吹っ飛ばされて変身解除させられてしまい、逃げられてしまう。

そこへ現れて、
「なんて、無様な戦い方なの? あなたには、まだ、やるべきことがあるのに」というシュラウド。

いや、前回、もう興味ないとかいって、そっぽを向いていたのはどこの誰だよ。

単刀直入に、Wのメモリの男が自分たちの運命を仕組んでいるということを問いただす照井。
「あなた達の運命、それは戦うこと。この街に恐怖をもたらす、本当の敵と」といって、ミュージアムの存在を示唆するシュラウド。
シュラウドがミュージアムに対して、含むところがあるようには見えるけど、それすらも仕組まれたものである可能性もあるのですよね(ガイアメモリにそういう情報を仕込んで、シュラウド本人にセットするとかね)。

それを聞きながら、シュラウドを見る照井。

風都大橋。
「ずっと黙ってるんですね」というフィリップ。
そこへ若菜の電話をかけて、本音を聞きだそうとするフィリップ。若菜に、本当の自分でいて欲しいというフィリップ。
本当のフィリップ、と問い、彼と射ると心が安らぐ、という。それにうなずくフィリップ。
なぜかしら、という若菜。
なぜでしょう? というフィリップ。
「私達、ずっとこうしていられたら、幸せでしょうね」という若菜にうなずくフィリップ。

じゃあ、そうする? といい、二人でこの町を出ると提案して、本当の若菜がそうしたいなら、ついていきますというフィリップ。

今の本気という問いに、どうかな、とはぐらかすフィリップ。

事務所
妻子の現在の住所を依頼人に教える翔太郎。礼を言って、そそくさと事務所を出ようとする依頼人。
そこへ帰ってくるフィリップ。若菜のことを聞くアキコ。大丈夫、と答えるフィリップ。
依頼人を呼びとめ、フィリップのことを知っているんじゃないですか、という翔太郎。

どういうことだ、というフィリップに、依頼人は有名な脳科学者・山城博士だという翔太郎。
彼は10年前、死亡したことになっていて、似たような状況で、ほかにも7人もの人間がいなくなっている(その全員が科学者)と語る翔太郎。

しかし、死亡したことになっていて、と思わざるを得ない妙な状況でいなくなったけど、それを指し示す証拠が何一つ残らないような事件だったのか?

何があったのですという翔太郎。いえないという依頼人。
そこに現れた照井が、依頼人は、ある組織に連れ去られ、強制的に研究をさせられていたと語る。
そうだ、と答え、家族に会いたくて、逃げ出したという依頼人。

依頼人を追っている組織を尋ねる翔太郎。ミュージアム、園崎家すべて、組織の中枢を担う幹部で、ガイアメモリの流通を手がけていると答える依頼人。

ミュージアムの存在が、翔太郎に指し示されるのは、いまさらという気がするというか、一年半以上もドーパントと戦っていて、その背後にいる組織のことを少しでも探ろうというような気は起きなかったのだろうか、翔太郎は?

若菜も幹部だと知り愕然として、フィリップに尋ねるアキコ。顔を背けるフィリップ。

ラジオ放送を終える若菜。その放送を聴いている園崎父。

そこに電話をかけてきて、「自分の姉を野良犬みたいに駆り立てる気分は、どう?」という冴子。

違うという若菜だが、聞く耳を持たない冴子は、簡単にやられない、復讐してやると宣し、電話を切る冴子。

そんな彼女の前に現れ、襲い掛かるミック。変身するも、攻撃は命中せずに、ミックの攻撃を受けて、メモリがはずれ、海に落ちる冴子。

しかし、冴子のこの感情は逆恨みもはなはだしいと思うのだけど。wのメモリの男に乗せられたとはいえ、彼女にも父親を倒そうという気持ちはあって、自らの意志で判断したわけですからね。
そもそも、実力がないと判断したものは、今まで、容赦なく切り捨ててきたくせに、イザ、自分の番になると、恨みがましい言葉を妹にぶつけて、悲劇のヒロイン気取り。
実力主義というよりかは、そういう考え方を口実にして、自分に都合の悪い人間を切り捨ててきただけでしかなかったということでしょうね。
自分のことを認めてくれる頼もしい存在がほしくて、父親から、wのメモリの持ち主に乗り換えたということだったけど、まんまと利用されていることに気がつかなかったか、あるいは気がついていても、自分が利用されることはない、大丈夫だと思い込んでいたのか?

それを目撃する白いスーツの男。

事務所
園崎父をキーワードにミュージアムの検索を行うフィリップだが、本棚がフリーズして、はじき出される。
それを聞いて、「これできまりだな」という照井。その園崎父の名は、何度も捜査線上に浮かんではいたが、証拠は挙がらない、裏で政治家やマスコミを操っている可能性もある、とんでもない怪物だ、という。

「どんなに巨大な悪だろうと、そいつがこの街をなかせているなら、オレがこの手で追い詰めるぜ」という翔太郎。

いや、自分から、自発的にミュージアムの計画をつぶそうとか、たくらみを察知して動いたことがなくて、受けた依頼から、ドーパントがらみの事件につながっていたケースばかりで、街をなかせている奴らを放っておけないなんて、いえないと思うけど。

それに霧彦退場のときにミュージアムの存在は、すでに示唆されている。それから、何ヶ月も戦っていて、それで、翔太郎はミュージアムという組織に対して、何のリアクションもおこなっていないことになる。
それで、このセリフは、まったくといっていいほど、説得力がないとしか言いようがない。

依頼人が消えたというアキコ。見張っていろといっただろ、と怒鳴る翔太郎。
家族に会いに行く依頼人。

園崎父に虫を食べさせるゴスロリ。うまいねという園崎父。そこにタブーメモリをもって、現れるミック。

園崎父は、ミュージアムが誇る二人の処刑人だそうな。

ミックが目的を果たしたことを言って、ゴスロリにも目的を果たすように言う園崎父。

それを見て、冴子にミックを差し向けたことを知り、愕然とする若菜。
私もツラいが裏切り者は許してはならないのがミュージアムのおきてという園崎父。
若菜に覚悟を問う。

背を向けて、その場を走り去る若菜。あわてて、フィリップへと電話をかける。

園崎家がミュージアムの中枢ということを思い出し、若菜はやはり・・・、と考え込むフィリップ。

依頼人を見つけ、虫を食べさせようとするゴスロリ。
一度でいいから、家族に合わせてくれ、と懇願する依頼人。聞く耳を持たず、殺そうとするゴスロリ。
そこへ駆けつけ、変身しようとする翔太郎。
Wドライバーが現れたことに気がついて、メモリを取り出すフィリップ。

フィリップに電話をかける若菜だが、変身中で意識が翔太郎のところに向かっていったフィリップには届かない。

「さあ、お前の罪を数えろ」
「やはり、彼らが仮面ライダー」
Wの姿を見て、安堵する依頼人。

ジャンプでWを翻弄するドーパント。
「やるねえ、だったら、こっちも本気でいくぜ」エクストリームメモリを呼び出し、エクストリームで変身して、ピリズムピッカーのマキシマムドライブで止めをさそうとするが、依頼人を盾にするドーパント。

「汚ねえぞ!」と怒る翔太郎。

私の食事を見てなさいというドーパント。「やめろ、化け物」という依頼人に、あなたが私を作ったのでしょうというゴスロリ。
しかも、フィリップの記憶も消したということまで話すゴスロリ。
裏切り者を食べようとするゴスロリ。そこへ駆けつけて、それを阻止して、攻撃をするアクセル。

依頼人に、フィリップの記憶を消したことを確認する翔太郎。うなずき、すまないと謝る依頼人。
変身をといて、何の記憶を消したと詰め寄るフィリップ。
家族の記憶を、という答えが返ってきて、あっけに採られるフィリップ。

記憶を消されているどころか、ミュージアム関係にアクセスできないというのであれば、それこそ、記憶をいじったときに、フィリプの頭の中に、何かしら、細工をしていた可能性がでかい。
まあ、そろそろ最終決戦にむけて準備をはじめないといけないのはわかるけど、唐突というか、ミュージアムの存在を示唆するのがいまさらと思えてしまう。

これまでにも、昇華しないといけない設定があって、それを基に話を作っているのはわかるのだけど、設定の持ち出し方が唐突、、その設定あり気で話を作っていて、それを前後編で処理しないといけないから、ということで強引にまとめている話は何度かあったけど、今回は、その傾向がまた、一段と強くなっているような。
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by kwanp | 2010-05-30 22:48 | 特撮

とってつけたような・・・

峰岸を下した半座。メットを脱ぐや否や、あわてて、トイレに駆け込み、試合のことを思い出しながら、へたり込む。

勝ったかどうか、実感がわからなくて、いっぱいいっぱいという半座。

そこへトイレへ入ってきた峰岸と鉢合わせするのだが、左足の親指を怪我しているのに気がつく。

これは、つめがはがれているのか、それとも、つめの中から出血しているのでしょうかね?
場合によってはこれ、つめをはがさないといけない類の怪我ではないかと思うのですが。

これ、場合によっては、歩くことも大変な怪我になるので、自分を打ち負かした相手の前でやるのは、かなりいやみになるのだから、ほかのトイレでやるくらいの配慮はしろよと思うのですが。

ちなみに怪我にもよりますが、優秀な整形外科医ほど、つめを斬らずに処理することができるそうです。

正義の一撃の代償とかいってるけど、

相手に暴行をふるったり、なめてかかったりしたあげく、最後の一撃で怪我したのを対戦相手にこれ見よがしに見せて、しまらないなあ・・・。

というか、負けは負け、怪我なんて、理由にはならないとかいってるけど、

その前に半座に対して、暴行ふるったこととか、謝るのが先だろと思うのだが。確かに拳を交わしたあげく、水に流すということもあるだろうけど、それは加害者側が言うことじゃなくて、被害者側がそれを認めてこその話で、加害者側が反省もなしにそういう態度を平然ととっていいということにはならないと思うのだが。

穂波もそうだったけど、全然、反省しないのですね。

頭まっしろになったとか、緊張して、勝った気がしないとかいうけど、自分が負かした相手にそれをいうのは、失礼だと思うのだが。謙遜は使い時を間違えると、いやみにしかならないからなあ。

倒した相手の前で、よく言うな、という峰岸だが、あんたも人のこと言えないって。
少なくとも、対戦相手への侮辱、さらには対戦相手をなめてかかったとか、そういうことをやってて、まけてもそういう行為がどれだけ失礼か、ということを考えない時点で、半座の謙遜のことは言えないと思いますが。

峰岸は正義の味方というのは負けた後にさらにパワーアップするとか言うのですが、最近は、アイテムによるパワーアップで、しかも、精神的な成長を遂げないで、スペックだけが跳ね上がるというケースがほとんどなのですよね。

そもそも、最近は、主人公が一方的に強くなりすぎるようなパワーアップも少なくはないし、しかも、その性能に頼りきって、勝ってるだけとかパワーアップにドラマが伴っていないのも少なくはないというか。

次はこうはいかないとかいうけど、多分、作中で言ってるほど、たいした成長を遂げていないと思うのですが。
というか、反省しなきゃいけない部分に気がついていないのに、前進できるわけないだろうに。

それを聞いて、そうなるかもしれなかったもう一人の自分とかいってるけど、相手のやすい挑発に乗って、しかも相手を見くびって、そういう意味では、どっこいどっこいのレベルの戦いでしたからねえ。

というか、相手に対する尊敬とか、そういうものはないのだろうか、こいつら(汗)

勝ち負けもでかいけど、その後だよな、と悟って、

「次会う俺は、もっと強ぇ、なくんじゃねえぞ」という半座。
上等といって、トイレから出てくる二人。

いや、試合が終わったばかりなので、いっぱいいっぱいな部分もあるのかもしれないけど、お互いに相手に対して、反省するべき部分って、いくつもあるわけで(相手をなめてかかったとか、膀胱をふるったとか、喧嘩屋として、反応したとか)、そういう部分は拳士の誇りとやらに恥ずかしくないものなのでしょうか?

そういう誇りを掲げる奴らを強いとかいう風に正当化するようなスポーツが空手なのでしょうかねえ?
こういう奴らが空手の世界にひしめいているといいたいのでしょうか、佐渡川氏は(汗)

戦った二人がお互いを認め合うシーンなのでしょうけど、ほかに言うべきことがあるだろ、と思える部分のほうが多いし、峰岸の怪我は余計だろとか、戦いが終わった後で、無理やり峰岸をよく見せるために小細工しているようにしか見えないのですが。

素直に自分の非を認めさせて、次は負けないぞ、ではダメなのでしょうか?

野田がやっていることを思い出し、あわてて、試合会場に戻るのだが、1ポイントも取れないまま、野田の負けに。

しかし、試合前に、対戦相手に暴行働いた奴と、暴行働かれた奴が一緒に席をはずしていて、誰も、「何かあったら大変だ」と、よく騒がないで、淡々と試合を進行しているというのは、どうなんだろう?

青柳あたりが大丈夫じゃない? とかいったのかもしれないけど、そういう状況だったら、何かあるかも、と心配する人間が必ず出てくると思いますし。そういう場面を一こま、ふたこま入れるだけでも、印象変わると思うのだけど。

まあ、野田の試合をすっ飛ばしたことに関しては、この手の主役至上主義の描く話で、脇役とかの見せ場を無理やり描こうとすれば、やたら白々しい話というか、見せ場の意味合いを間違えている場合が多いので、描かないほうがマシという結果になるのが関の山なので、この判断はそんなに悪くはないのかも。

強引にいいカッコさせるのと、見せ場を作るのとは、また別のことだったりしますからね。

試合時間がい1分弱というのに、驚く半座。

センパイはもっと強いぞという峰岸。

もっと、ろくでもない空手家が登場するというわけですか?

申し訳なさそうにする野田の肩に手を当て、
「お前の健闘、しかと見届けた」
といって、番場が次の試合に赴く。

蓮城の強さも見せてもらった、ならば、今度は御門が見せる番だといって、中段蹴りで2ポイントを先取する番場。

戦いが終わった途端、無理やり、峰岸をいい奴っぽく描こうとして、結局、説得力が伴っていないような・・・・・。
しかし、もう少し、欲望をぎらぎらさせたほうがいいのじゃないか、と思えてしまうのだが。
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by kwanp | 2010-05-27 10:25 | コミックス

カメンライド! 8

トルクのファイナルベントを受けても、なんとか無事だったウイングナイト。
師匠とスパーリングに興じる格闘家。

師匠に追い詰められる弟子。師匠の足に攻撃を加えて、いたぶる弟子。
卑怯といわれても動じない弟子。武道を何だと思っているんだ、という師匠に、「強い奴が一番になる、それだけのことだろ」という弟子。
師匠を超えたという弟子。ほかの弟子が攻撃をしようとするものの、かまうな、卑怯者とは戦う意味がないといい、弟子に背を向ける師匠。

得意になっている弟子の前にゼイビアックス(人間体)が現れて、「卑怯、その言葉は却下する、戦略的とでも言いたまえ」という。

マトック少佐と名乗り、弟子をスカウトに現れたかれは、君の能力にふさわしい戦場があるとか、二つの世界で最強になりたくはないか、といって、カードデッキを渡して、栄光へのチケットだという。

仮面ライダーベルデは弱肉強食のビジネスの世界に生きていた実業家だったわけだが、戦いは何でもありという理屈で戦っている人間なので、一応、似ているといえば、似ているのか?

ドリューと共にバイクを走らせるキット。モンスターが現れた知らせを受けて、変身し、駆けつけるが、アビスハンマーの攻撃を受けて、右腕を痛めたトルク。
キットにカードを渡して、お前が使えという。
カードをベントするが、トルクに武器がセットされるのに、納得がいかないドラゴンナイト。

ガードベントでも同じような結果になり、アドベントのカードを渡されるが、半信半疑でカードをベントして、マグナギガを召還するも、トルクを押しのけて、マグナギガの陰に隠れて、ストライクベントを召還し、昇竜突破と、トルクの攻撃でモンスターを倒す。

お互いに称えあう二人。

弟子をアジトに連れてきて、自分達の力を見せるマトック。そして、ウイングナイトを倒せというマトック。それを引き受ける弟子。

JTCに病院で見たものを話すマヤ。鏡の向こうのこととかも、どうして、わかったの? と問うマヤ。彼女の様子を鏡の中からうかがっているモンスター。
電話では、これ以上、話せない、直接会って、話をしようというJTC。明日の夕方なら大丈夫というマヤだが、電話の最中にモンスターに襲われてしまう。

トレントがやってきたときには、彼女の姿はなかった。

ドリューといると、体が持たないというキットに、得意げにフォローしてやっただろというドリュー。
腹が減ったという彼に、たいしたものは何もない、というキット。

まあ、最初は印象悪くはないのだけど、ある程度仲良くなったりすると、途端にずうずうしくなるというか、相手に対して、頭ごなしに命令じみた態度をとる人間って、確かにいますからねえ。
しかし、詐欺師としては、これはどうなのだ、という気もするが・・・・。

そこへ再び、モンスターが現れた知らせが。
メシ食う暇もないのか、と向かうドリューたち。

アビスラッシャーに誘拐されたマヤ。そんな彼女の前に、レンが現れ、アビスラッシャーの攻撃を受け止めながら、変身し、その衝撃でアビスラッシャーをふっとばし、マヤに動くなよといってから、ウイングバイザーでアビスラッシャーを追い詰める。

その様子を伺っていた弟子と、遅れてやってきたドリューとキット。
ドリューは、キットにレンをだまし討ちしろと命令して、本性を現しだすのだが、弟子と鉢合わせして、ゼイビアックスの連絡ミスもあってか、ドリューを敵だと判断する弟子。

変身して、戦うことになるドリューと弟子。仲裁しようとするキットだが、聞く耳を持たない二人。

三人とも変身して、戦うハメに。

トリックベントで分身して、アビスラッシャーに攻撃するウイングナイト。

ドラゴンナイトとドルク相手に、引けをとらないキャモ。キットがいるのもお構いなしに攻撃するドルク。

なぜ、「仲間割れをする!?」と、自分の説明不足を棚に上げるゼイブアックス。事前にトルクのこととか、教えていれば、避けられたんじゃないかと思うのだが。
仮面ライダーストライクを呼んで、計画が台無しだ、仮面ライダートラストを呼べとストライクに言う。

トルクの攻撃をかわしながら、的確に攻撃を当てるキャモ。

やめろと間に入ったドラゴンナイトも、キャモのヨーヨーで腕を絡めとられてしまい、引っ張られてしまう。

そこへ、トルクがお構いなしに攻撃してくるが、ソードベントでかろうじて、ヨーヨーの糸を切り、かろうじて、逃げることに成功する。

アビスラッシャーに水をかけられ、逃げられるウイングナイト。

マヤのことが心配で、レイシーに電話をするが、まともに話を聞いてくれない。

マヤのところに戻り、大丈夫か、と声をかけるレン。そのまま去っていこうとする彼に、ここは一体どこなの、と問うマヤ。ベンタナと答えるレンに、誰もいないというマヤ。レンが言うにはゼイビアックスに拉致されたとのこと。

ゼイビアックスはベンタナの人々を拉致して、自分の星を復興させようとしているということだが、
アルセーヌルパンのような、自分の同種の人には紳士とか言う類の人物か?

キットがレンをゼイビアックスの仲間だといったことを尋ねると、キットはゼイビアックスにだまされていると説明するレン。

かなり見え透いた手だったとは思うが、キットとレンが知り合ったばかりという部分をせめられてしまったということか?

拉致された人たちは解放できないの? というマヤに、「元の仮面ライダーはリーダーごと全滅した、もうムリだ」と語り、仲間の一人が裏切ったと語る(その原因はわからず)。

多分、裏切りにいたるまでに、困っているというサインは出していたと思うのだが、レンだと、気がつかないで、そのまま、スルーしてしまった(もちろん、悪気はなかったとは思う)可能性が高い気が・・・・。

地球にも同じことが、というマヤにうなずき、「だから、俺は戦っている」と答えるレン。

トルクの背後から襲いかかろうとするキャモだが、ドラゴンナイトに鉢合わせして、姿を消して、逃げられる。

逃げられたことに腹を立て、完全にバカにした口ぶりでドラゴンナイトに向かって怒鳴り散らす。

この手のタイプは、相手のことを見下しているというか、自分の都合のいいように動いて当たり前みたいに思い込んでいるところがありますからねえ・・・。
こういうタイプは、詐欺師としては、二流がいいところだったりするのですが。

「キットをトルクから引き離さなければ、ゼイビアックスの手に落ちる」といい、俺を信じるか、というレン。信じるといい、ベンタナの悲劇を繰り返してはいけないと強調するマヤ。
キットの目を覚まさせないと、いうマヤ。難しいなというレンに、「あきらめないで」というマヤ。

このあたりは、ジャーナリスト志望として、いろいろと人を見てきているから、ということで、レンの言葉にうそがないということを感じているからか?

そこに、仮面ライダートラストが現れ、レンに襲い掛かる。

どうも、ベンタナの悲劇に関して、レンも守りきれなかったというだけではなくて、何かしら、抱えている十字架みたいなものがあって、それがゆえに、キットに対して、それは違うと言い切れないというか、妙に後ろ向きな気持ちで戦っているということなのでしょうかね?
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by kwanp | 2010-05-26 23:23 | 特撮

ハードボウンドは眠らない36

野鳥園
少女の手をつかみ、コネクタを確かめるが、成長しきっていないということで、首をかしげるWのメモリの男。
これだけの恐怖を味わえば、完璧にコネクタが完成するはずなのに、と合点がいかない。

まあ、自分の欲望だけしか頭にない人間が、人の心がどう動いているのかということを、完璧につかむことなんて、難しいだろうし。wメモリの男のようなタイプには、ある程度、相手の心を読めても、最終的には読みきれない大きなハードルがあるから、たいてい、そこで躓く場合が多いし。

何がお前の心を支えている、と彼女を突き飛ばすwのメモリの男。突き飛ばされた衝撃で、ペンダントが落ちる。

そこへ、wのメモリの男に攻撃を仕掛けてくるw。

変身して、雷撃を放つwのメモリの男。それをピリズムピッカーで受けながら、攻撃するwだが、あっさりとよけられてしまう。剣をおさめて、サイクロン、ヒート、ルナ、ジョーカーのメモリをセットして、マキシマムドライブを放つwだが、逃げられてしまう。


サーキット
それを使いこなせば、すべてを振り切る速さを手に入れられるというトライアルメモリを渡される照井。

復讐のために常識とか理性とかは、初登場時からは振り切っていましたけどね。

なんだかすごいじゃないと喜ぶアキコ。

試して御覧なさいといわれて、変身する照井。トライアルメモリをセットすると、まずは体が黄色くなり、そして、体が青くチェンジする。
「これが新しいアクセル、トライアル」

ファイズアクセルやZECT系ライダーのクロックアップの流れを汲む装置なのでしょうかね?

ベルトの前方に変身の起動アイテムを差し込む仕様や、頭部のゴーグルのデザイン、ロボットに変形するサポートマシン、と共通項がいくつか見受けられますし、

ファイズドライバーは三つあったベルトの中で、一番安定性がありましたが、あれもオルフェノクが使うこと前提の装置だったわけですから、それを人間用に設計しなおして、トライアルに関しても、アクセルフォームを人間用に使用できる(ZECT系ライダーは、人を選ぶ仕様であるため、使いにくい)ように再設計したというところでしょうか?

事務所
少女のコネクタを診ながら、wのメモリの男がコネクタが完成したら、メモリを挿しに現れるというフィリップ。wのメモリの男に化け物にされてしまうことを想像して、思わず、フィリップから、手を離す少女。
大丈夫だ、という翔太郎。きっと、あの刑事さんが守ってくれるよねと翔太郎に確認するように言う少女。それにうなずく翔太郎。
「そうか、君の心が恐怖に染まりきらないのは、照井竜の存在が君を支えているに違いない」
と推測するフィリップ。

それにうなずき、ペンダントを取り出そうとするが、ないことに気がついて、探しにいこうとする。

今、外に行こうとするのは危険だ、と制止する翔太郎。

サーキット
がけから岩を落とす特訓で、トライアルのメモリの力で、瞬く間に岩が転がっているところへ飛んでいって、次々と岩を破壊するアクセル。
その速さに驚くアキコ。
無言でそれを見ているシュラウド。

しかし、大きな岩をキックで破壊しようとして、吹っ飛ばされてしまうアクセル。

パワーが足りないというアクセルに、戦法を変えるのよ、というシュラウド。
「トライアル最大の特徴はその速さ、攻撃をかわし、敵の懐にもぐりこみ、キックを叩き込みなさい。一発で足りなければ、十発、まだ足りなければ、百発。相手を完全に粉砕するまで」
とアドバイス(?)をする。

それを受けて、速度を使いこなそうとするが、使いこなせずに、岩が振ってくる中で変身解除してしまう照井。
岩を爆破して、シュラウド。危なかったとほっとするアキコ。

今のが実戦なら、あなたは死んでいたといい、あのコースを10秒以内には知りきれば、トライアルをマキシマムドライブも使いこなせるといって、選択を迫る。

俺に質問をするなと、立ちあがる照井。

園崎家

Wのメモリの男が、冴子に髭剃りをしていたところへ、園崎父が現れ、彼の髭剃りをしながら、10年前のことを思い出したといって、
「君はとんだ欲しがり屋さんだね。ウェザーのメモリを手にし、私の娘まで篭絡し、これ以上、何を望むのかね?」
と問う。欲しがり屋だからこそ、底なしに次から次へと、際限なく求めてしまうものではないかと・・・。
究極の力に満たされたいというWのメモリの男。テラーのメモリを奪うというのを聞いて、できると思うかね、と聞き返す。
できると答え、今度はあなたが、私の前にはいつくばる番だというwのメモリの男。

そこまでいうなら、覚悟はできているんだろうな、と変身する園崎父。

真の恐怖を見せてやろうという彼の前に、冴子が立ちはだかる。

あなたの時代は終わったという彼女に、「打てるのか、お前に、この父を」という園崎父に、攻撃を放つ冴子だが、その攻撃がまったく通用しない。

しかし、その隙に部屋を出て行ってしまうwのメモリの男。
馬鹿な娘だ、とつぶやく園崎父。

馬鹿な娘だけど、それでも、何かしら、大事には思っているのかもしれないが。

トライアルのマキシマム発動時にモトクロスのバイクを調整するシュラウド。10秒きればいいのだな、とバイクを走らせる照井だが、一周した結果は13秒22で、失格と言い放ち、電流を流すシュラウド。憎しみが足りない、もっと、復讐の炎を燃やせという。

フィリップを翔太郎たちから引き離していたら、彼にも憎しみを植え付けていたということなのだろうか?
ただ、死神博士のメモリがあったということは、地球の記憶というのを封じ込めたガイアメモリは能力を具現化したものが多いけど、記憶や人格もメモリによって、メモリを差し込んだ相手の記憶や人格も操れるのですから、シュラウドのこの憎しみの感情も、メモリによって、操作されていて、黒幕がほかにいるということでしょうかね?

というか、来人のメモリを作っておくくらいのことはやっていても不思議ではないと思うのですが、ミュージアムの場合。それともフィリップは、来人のメモリを差し込まれて、そのことに自覚がない人間だとかいうのじゃないでしょうね(汗)

再び、挑戦する照井。しかし、いずれも10秒には届かない。

憎めと照井に復讐の炎を燃やすことを促すシュラウド。

もう一度挑戦する照井。

今までで一番早いと喜ぶアキコ(シュラウドの体に触れようとするが、避けられてしまう)。

しかし、バイクを扱いきれずに、転倒してしまう。


事務所
アキコからかかってくる電話。テンパっていて、事情をうまく説明できないアキコ。
照井の意識がないと聞く。
自分がお守りをなくしてしまったからだ、と事務所を出て、探しに向かう少女。

会社のビル
「お姉さまは、あの男にだまされているのよ」と姉を説得する若菜。
園崎のためにがんばってきたじゃない、あんなにも父親に愛されて、というのだが、それを聞いて、何もわかってないと笑い出す冴子。

父親は自分のことは愛していない。奴隷のように束縛し、まったく信頼していなかったという冴子。

父親が本当に愛していたのは若菜で、父親がにくかったと打ち明ける。そして、自分の味方か、敵か、と問うのだが、ばかばかしいと聞く耳を持たない若菜に変身して、攻撃する冴子。

ただ、これは、冴子の自己申告なので、そのまま額面どおりに受け取るわけにはいかないわけで、愛情がわかりにくい形で、自分にむけられている場合もあるので、それに気がついていなくて、愛されていないと思い込んでいる場合もありえますしね。

霧彦とかwのメモリの男とか、父親に愛されなかった(彼女が思っている)ことの反動で、有能で、自分のことをちゃんと受け入れてくれる存在が欲しいから、ということか?

しかし、ミックが助けに入り、若菜を救出する。

ペンダントを見つける少女。そこへ現れたwのメモリの男が、照井が彼女の心の支えになっていることに気がついて、照井の前で、彼女を殺そうとする。この時点で、照井が彼女の心の支えになっていると気がついているような有様で、仮にケツアルコアトルのメモリを手にしたところで、その恐怖を飼いならせるのか、と本当に不安になってきたような・・・・。

そうすれば、自分は究極の存在となるとつぶやく。

いや、究極の存在になるのはともかくとして、それって、結構、バランスの取れたパラメーターが必要なのじゃないのか、と思うのですが・・・・。

サーキット

意識を失った照井は、自分にとっても、この町にとってもヒーローだという妹の夢を見る。
意識を取り戻し(心配していたアキコが、喜ぶ)、
「心配するな、まだやれるさ」と立ち上がって、再び挑戦しようとする

復讐に狂う前の照井が頼りになる兄で、自分のヒーローと呼ぶのにふさわしい人間だったとかいう感情はあるでしょうし、そういうアニキだからこそ、家族を守りきれなかったという無念は大きいと思いますが、

どうして、妹に対する感情ばっかりクローズアップするのだろうか?

まあ、その理由が後の話で明らかになるのかもしれないけど、両親に関する思い出も少しは思い出せばいいのに、と思うのは私だけか?

まあ、照井の立場がまんまヒュンケルだから、父親がらみだと、ネタがかぶっていると思われるから、あえて、避けているということなのでしょうか?

そこへやってきたビートルフォンで、wのメモリの持ち主が少女を誘拐したといい、「一人で来い、さもなくば、お前はまた、大切なものをなくす」と告げられる。
四時に霧吹き峠と聞く照井。

どうしたの、というアキコ。少女が連れ去られたことを話、つぎこそは10秒を切るという照井。

「復讐ではなく、その子を守るために?」というシュラウドの問いに、そうだ、とうなずいて、挑戦し、9・9でクリアだといわれる照井。

そして、トライアルメモリを渡し、いきなさいというシュラウド。

翔太郎とフィリップによろしくと伝えてくれ、と霧吹き峠に向かう照井。
シュラウドが落としたストップウォッチを見ると、タイムは10・7で、それを見たアキコがどういうこと、と問いただすと、
「彼は憎しみの心を忘れた。もう、興味はない」と言い放つシュラウド。
「興味ないって、それじゃ、竜くんは?」というが、シュラウドの姿はそこにはない。

共感できる理由がなくなれば、というか、自分だけ復讐を昇華して、正しいことのために生きているということが許せないとか、見込みがあったのに堕落して、見る影もなくなったように思えてしまって、なおのこと許せないという感情が強いのですかねえ。
だからこそ、うそのタイムをつげて、戦いの場に向かわせて、痛い目を見ればいいと思ったのでしょうか?

霧吹き峠に向かう照井。

霧吹き峠。
冴子に戸惑っているとつげ、彼女に、園崎父に近づくための道具だったが、今は違うと打ち明けるwのメモリの持ち主。
自分にも、こんな感情があるとは、と言ったところに、照井が現れ、「もどったら、ドーパントの君ではなく、本当の君を見てみたい」と告げて、戦いに赴く。

これは、冴子を置いて、部屋を出て行った事に対するフォローの可能性が高そうですよね。傍目には明らかにだましているのが明白だけど、こうやって、だましている相手に対して、しっかりとフォローして、その後も利用できるように言いくるめるってことなのでしょうか?

職業が職業だけに、しゃれにならないように思えるのだが。

wのメモリの持ち主の後ろで囚われの身の少女にすぐ助けてやるという照井。それにうなずく少女。
「いいのですか、そんな約束をして? わずか1パーセントもかつ望みがないのに」自分の勝利を疑わないで、変身するWのメモリの男。まあ、これまでも、wのメモリの男に対して、手も足も出なかったから、そう思われても無理もないのだろうけど・・・・。
アクセルへ変身する照井。雷撃を放つwのメモリの男に向かって、剣を構えて、切りかかるアクセル。
そして、トライアルメモリをセットして、変身するアクセル。

新しいメモリを手に入れたか、というwのメモリの持ち主に、猛スピードでパンチを叩き込むアクセル。

確かに速いといいながら、雷撃を放ち、「いくらすばらしいメモリでも、所詮、使う奴がごみでは、意味がない」と勝ち誇る。アクセルを信じる少女。
雷撃をスピードを駆使してかわすアクセル。

トライアルの力を見せてやるというアクセル。そこへ駆けつけたアキコと翔太郎たち。
本当は10秒の壁を突破していないというアキコだが、
「いや、奴はやるさ」という翔太郎。それに無言でうなずくフィリップ。

トライアルのメーターをセットし、空中へ放り出すアクセル。wのメモリの男の攻撃を超スピードでかわす。
ペンダントを握り締める少女。

wのメモリの持ち主に攻撃を叩き込むアクセル。

そこへ駆けつける冴子。

アクセルの戦いぶりに、驚きを禁じえない翔太郎たちや、少女。

メーターをキャッチし、トライアルマキシマムドライブで、「9・8秒、それがお前の絶望までのタイムだ」というセリフとともに爆発に包まれるwのメモリの男。

彼の名をつぶやく冴子。

地面にたたきつけられるwのメモリの男。

照井が勝ったことを喜ぶアキコ。

自分への憎しみがここまで、照井を強くしたのか、と信じられない顔をするwのメモリの持ち主。
「俺を強くしたのは、憎しみなんかじゃない」とケツアルコアトルのメモリを破壊するアクセル。

人間、自分の信じる基準でモノを考えがちだし、wのメモリの持ち主の場合、相手に立場で物を考えるということを、全然やらないというか、やれないから(医者になったのも自分のため)、理解できないとは思うけど、照井の妹にそっくりだから、そのあたりから、照井の戦う動機を推測するような芸当も、その気になればできたのじゃないか?

そして、彼には目もくれずに少女を助ける照井。礼をいい、ペンダントを返す少女。
「君を守れてよかった」とペンダントを握り締める照井。
照井に駆け寄ろうとする翔太郎たち。

そのとき、いきなりwのメモリの持ち主が苦しみだす。
何が起きているのというアキコに、メモリの過剰使用のツケが回ったというフィリップ。

「これで終わったなんて、思うな。お前らの運命も仕組まれていたんだ。あのシュラウドという女に。先に地獄で待っているぞ」
と言い残して、消滅するwのメモリの持ち主。
エクストリームメモリって、wのメモリの男の実験データを元に作り出された部分もあっても不思議じゃないでしょうしね。
うちでは、wのメモリの男のような複数のメモリを取り込んでいる状態を、無数のメモリ元になったデータを抱えている地球のような状況にたとえて、アースのメモリという風に呼んでいますが、
縮小規模のアースのメモリなのが、wのメモリの男だったわけで、ウェザーというメモリで、複数の自然現象の力を操れることから、似たような力を取り込んでいって、取り込めるメモリを増やしていったと思いますし。個人のレベルでそれを行うには、wのメモリの男の状態がギリギリ限界でしょう。
ガイアメモリの力を欲するwのメモリの男の性分を利用して、複合メモリの特性を話して、さまざまなメモリを取り込むすべを教えて、データを取ったとか言われても、シュラウドなら、やりそうだ、とうなずける部分がでかいですからね(ほかの作品だと、そんなことないだろうという思いもあるのですが)。
複数のメモリをセットするWドライバーも、ひょっとしたら、wのメモリの男の実験データを下に、作られた代物かもしれませんが、個人で、複数のメモリを取り扱える装置を作り上げても、フィリップ以外では、限界というか、ムリが大きい結果に終わるのが関の山。
Wの変身システムや、ドライバー使いでもレベル2に負担がでかいのも、人間の体では、1つのメモリでも引き出せる情報に限りがあるからでしょう。
となれば、大きな、容量を確保して、増設すると言うやり方をするしかないわけで、フィリップが使うことからも、地球そのものとリンクさせて、人からすれば、無限に近い容量を手に入れるようにしたということなのでしょうかね?

悪魔にはふさわしい最後か、とつぶやく翔太郎。

wのメモリの持ち主の最後に打ちのめされる冴子、その背後から一部始終をみていたシュラウド。

「事件は終わり、彼女は明るい笑顔を取り戻した」
野鳥園で野鳥の解説をしている少女を見守る翔太郎たち。またお金にならない仕事をしたとぼやくアキコ。翔太郎の所に子供たちがやってきて、礼を言う。

今回のヒーローは自分じゃなくて、あっちと照井を指差す翔太郎。
少女に向かって微笑んでいた照井を囲み、質問攻めにする子供達。復讐も終わったこともあってか、「俺に質問しないでくれるかな」と口調がまるくなった照井。
それを聞いて、笑う子供達や翔太郎。

まあ、一応とはいえ、照井の復讐にも決着がついたということだろうけど、妹にそっくりというようなことは余計だったのじゃないかな、と思うし、リリーの一件で一区切りついたのに、また、復讐に関する感情がまき戻ってきていたような印象があるので、少々、ご都合主義が強いかなと思うのだが。
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by kwanp | 2010-05-23 23:12 | 特撮

なんとまあ・・・・・

後、2ポイント差に迫る半座。

取り戻せ、と声援を送るチームメイト。

半座の攻撃をよける峰岸に、

「あのバカ、立て続けにもらいやがって」と毒づく蓮城のセンパイ。

いい流れだ、という野田。半座が上段打つなんて、と驚く南。
そりゃ、空手初めて、間もない初心者が教えてもいない技を使って、有効決めれば、驚きますよね。
門前の小僧という言葉もありますし、近くで見ていて、その筋のプロ顔負けの芸当を見せる人も確かにいたりはしますけど、これだって、すぐにできるケースじゃないのが多いと聞きましたし。

「意外性もある、それに加え、線で見える中段と違って、上段は顔に向かってくる分、点で見ざるを得ない。峰岸の目が慣れていない」
という番場。

いや、はじめて、立ち会う相手の動きなんて、見慣れていないのは当たり前なのじゃ。

中段逆突きばかりやってたから、その動きに慣れきっていたところへ、なれない動きをしたのを、読みきれなかったということなのでしょうかね?

最初は相手を侮っていて、押されて、さらには、相手が予期せぬ動きをしたのを見逃して、ポイントを入れられた・・・・・、

どれだけ、相手を軽く見ていたのだよ、峰岸。

先輩に喝を入れられて、そのうえでこれって・・・・。

まあ、本気を出して、すばやい動きで翻弄して、手も足も出ないということだから、押しの一辺倒で何とかなるとでも思っていたのかもしれないけど、「変身」して、これって・・・・。

しかも試合前には相手選手への無礼、暴行。

練習試合とはいえ、よく、試合に出す気になったものだと思いますが。

しかし、攻撃は当たらず、何とか、あの動きを止めないととあせる半座。

「たわけ、もっと近づけ」という穂波。いや、だから、師匠顔でアドバイスできる立場じゃないだろと思うのだが・・・・。
こういうタイプのアドバイスは当てにならんからなあ。相手にとっていいのではなく、自分から見て、威勢がいいとか、自分にとって、都合がいいとか、そういう傾向が強いわけだし。

そういわれて、ちまちま考えないで、喰らいつけと攻撃をする半座。

それを見ていて、逆転する方法に気がつく野田。

半座もその方法に気がつき、無言でうなずく穂波。

あの時と違う、一人じゃ勝てないという半座。

・・・・・・・・この時点で、穂波や空手部の面々と絆がはぐくまれたようには思えないというか、
いいように振り回されているだけが関の山では、という気が。

そもそも、ロクに教えていないのに、実戦でいきなり気がつけって、無茶振りがひどいような。

佐渡川氏もそうだけど、この手のタイプの作家って、ろくな説明とかしないで、わかってくれよというようなニュアンスで話を書くこと多いですからねえ・・・・。

あの時から見ていたんだ、御門で教わったんだ、と峰岸を倒しながら、番場とやりあったときや、穂波に倒されたときとか、練習を見ていたときとかのことを思い出すのですが、
中段逆突きとか寸止めしか、覚えなかったのに、今になって、練習光景を見ていて、そこで見たものが体を動かしたということなのかもしれませんが、

相手の意表をついて、相手が自滅して、調子に乗っていたら、相手が本気を出していて、無我夢中で、負けたくはないと体を動かしていたら、体が無意識に技を覚えていて、反応した。
流れとしては間違ってはいないはずなんですが、しっくりこないというか、間延びした流れに見えてしまうのですが。

喧嘩屋時代は、時間無制限とはいえ、相手の動きを見て、そこから分析して、得た相手の情報をその場でフィードバックしないといけなかったわけだから、学習成果が即座に出てこないといけなかったのに、空手に関しては、その学習成果が現れるのが、中段逆突きや寸止め以外は、遅くないか?

まあ、空手と喧嘩の違いなのかもしれないけど、そんなに早く切り替えられるものなのでしょうか?

峰岸に対する態度は、喧嘩屋の性分が抜け気っていなかったのに?

しかも教わったとか言ってるけど、やたらめったら、袋叩きにあったり、大人気ない先輩に叩きのめされたりしているわけで、教わったのは間違いないのだけど、痛めつけられているというほうが近いような。

倒れたところに、突きを放って、一本をとり、3ポイントを獲得する半座。

やりましたよと浮かれる野田。

いや、お前、当初、半座に対して、誤解して、極端な行動とったりしていたのに、いつの間に手のひら返しているんだよ・・・・。

キャーと喜ぶ大谷。

しかし、こうもあからさまに騒いでいいのかね?

悔しそうな顔をする峰岸。

「死ぬほど、稽古して、俺は変身したんだ。不良なんか、敵じゃないと思ってた」という峰岸。

自分だけが努力するわけじゃないし、相手をアッサリと不良と決め付けて、見下している時点で、アウトだろと思うのだが。

そういう奴を練習試合とはいえ、出す蓮城というのは選手層が薄いのでしょうかね?
空手は人数少ないみたいなことも聞きますけど。

言ってもわからないにしても、そうい部分がなおらない限りは試合に出さないというような判断もアリだと思うのですが。というか、露骨に対戦相手に対する侮辱なのですから、試合に出している辞典で、蓮城の精神教育って、たいしたことがないのでは? と疑いたくなってしまいますが。
しかし、試合相手を悪役のように描くのも、表現の一つとしてはアリなのかもしれませんが、毎度毎度、こういう形で対戦相手を悪役のように描いて、半座や御門の方が正しいというような描き方ばっかり強調していたら、それこそ、空手に対するイメージ、悪くしてしまうのでは、と思えてしまうのですが。

まあ、この作品自体、ある意図を強く描いているのでは、とにらんでいるのですが。

お前も変身していたんだなという峰岸。

自分の未熟さを痛感させられ、相手を認めるというところなのでしょうが、ある程度、実力がウエと認めている相手には、その力を認めて従うけど、それ以外を見下していたというところで、典型的な腰ぎんちゃくタイプにしか見えないのですが、反省する部分に多分気付いていないのでしょうね。

それにしても、叩きのめされたら、あっさりと相手を認めていますが相手を見くびって、追い詰められるの繰り返しの試合内容で、認めるほどのものがどこにあったのでしょうかね?

峰岸の言動が問題だらけだったわけですが、そんな奴を勝たせて、半座が空手に打ち込む糧にするとかいうような展開はさすがにできないというところなのでしょうか?

入部していこう、破格の扱いですから、ここいらで鼻っ柱をへし折るためにも、それくらいやって、峰岸のヒールのイメージを強調するくらいやっていたら、見直していたかもしれませんが。
まあ、そこまで徹しきれないからこそ、PUNISHErは打ち切られ、ハンザもこういう現状なのだと思いますが。

残り五秒で、峰岸はケリを頭部に決め、半座は突きを顔面に決めて、時間切れ。

初心者が蓮城の黒帯を倒したと沸く場内。
でかしたぞ、半座とガッツポーズしかけて、我に返る穂波。

礼儀作法のできない奴はキライとか言ってなかったか?手のひら返しでセンパイ面とはいえ、自分が面倒見ている後輩が勝ったのがうれしいのは当然かもしれないが、成長途上とはいえ、武道家がガッツポーズを批判していなかったか?

ガッツポーズがいけないのって、勝った時点で、この場合はハンザは、自分の仕事をこなしているわけだし、それは当たり前のことであって、ことさら、ガッツポーズをしてはしゃぐようなことではないわけだし。なにより、言動に問題があるとはいえ、対戦相手にも失礼ということになるわけで、

ガッツポーズをしている時点で、穂波は峰岸の同類ということになってしまうのですが。

まあ、やっていることは、穂波も峰岸も似たり寄ったりなので、いまさらかもしれませんが。

成長途上だったら、何をしてもいいとか言うような意図で描いている成長物語は、結果的に面白くならない場合が多いのですけどね。

これまでの展開で、礼儀をちゃんと守っていると納得させれるだけの描写があれば、半座の勝利に礼儀を忘れて、思わず、喜んでしまったとかいうこともわからなくはないですが、

感情に任せて、半座を痛めつけ放題。

それでいて、公式の場では、礼儀を守っているようなそぶりをする。作中で語られているのは、あくまで、礼儀の型であって、それを守る心ではないですしね。

人前では礼儀正しい振りをしていて、影で気に入らない相手を、空手で鍛えた拳で痛めつける(そして、そこには道理もなく、自分の感情の赴くままでしかない)、これのどこが、心と力のバランスが伴った拳士の姿ですか?
穂波に限らず、御門も蓮城も礼儀を守っているのか、怪しい連中ばかり。そんな中で、礼儀を忘れて、勝利の喜びにガッツポーズしてしまったなんて、表現が成立するとはとても思えないのですけど(汗)


半座のセンスがすごいとか、試合の中で進化するとか、そういうこはスポーツマンガでは、時々見かけるから、展開としては、それもありなんだろうけど、この作品でやられると、自分達の手落ちを棚に上げて、手柄だけを強調しているように見えて、いい気分には見えないような。
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by kwanp | 2010-05-20 20:25 | コミックス

カメンライド! 7

キットに飲み物を差し出し、つらいのはわかるというドリュー。
こんなオ信じられないというキット。俺も同じだ、と話をあわせるドリュー。

そこへマヤがキットの父親の情報を知らせにやってくる。

キットとの会話を思い出し、やつらの思う壺だ、と拳を振るわせるレン。そこへモンスターが現れた知らせが入り、バックルを取り出すレン。

まあ、最初の出会いからして、カードデッキを渡せ、だったし、ドラゴンナイトになったら、お前の力が必要だ、だから、怪しいといわれれば、怪しく見えるだけの言動がいくつもあったのも、事実なのですよね。
本人、自覚はないと思うのですが。

そして、ギガゼールたちの前に現れて、「パーティ会場をお探しか、ここだぜ」と挑発して、生身で戦う。

華麗なケリ技でギガゼールたちを翻弄するレン。

吹っ飛ばされながらも、棒一本で互角以上にモンスターと渡り合う(しかし、棒が短く見えるのは私だけか?)ものの、二匹がかりの攻撃で棒を切断されてしまう。

切断された棒を二刀流のごとく使いこなして、立ち回るが、退却するギガゼールたち。

なにをやってるんだ、と我に返るレン。

病院にやってきたキットたち。正面からまずいと裏口から入って、キットの父親の病室にやってくる。

父親を見て、我を忘れて、話しかけるも、うつろな状態の父親に面食らうキット。
ゼイビアックスの仕業だ、というドリュー。

モンスターにさらわれて、抜け殻になったというドリュー。ライフエナジーを吸い取られたと説明する。

元に戻す方法はないか、というキットにあるけど、と言葉を濁すドリュー。
元に戻すなら、何だってすると必死なキット。

元に戻すには、ゼイビアックスとウイングナイトを倒すしかないという。

このあたりは、だますために、わずかな真実を混ぜて、大きなうそをつく、典型的なケースなのでしょうね。仲たがいさせるために。

そこを病院の職員に見つかるのだが、ドリューの姿がいつの間にかなくなっていた(鏡の中に消えた)。

ゼイビアックスのアジトに戻ると、ゼイビアックス(コナーズ)がなかなかの演技だったよと賞賛する。キットをおびき出せれば、話は早いと、なぜか、キットにこだわるゼイビアックス。

ちょろいというドリュー。

うぬぼれもほどほどにしておけ、と釘を刺すコナーズ。

病室
「なんで、父さんの症状を誰も教えてくれないんだ」といらだつキット。
見つかってよかったじゃないというマヤ。そこへ刑事が現れ、キットをなだめてから、キットの父親の症状に関して、説明する。
命に別状はないが、原因については不明だが、ほかの連中と一緒に町を徘徊していたという。

警察はそのことを隠す気でしょう? というマヤ。市民に混乱を与えたくはないからね、という刑事。

原因不明の理由で、うつろな目をして、抜け殻みたいになって、街を徘徊するなんて、しれたら、パニックになるわけだし、その原因や対策はわからない、では、できるだけ隠しておきたいと思っても不思議じゃないでしょうからね。

面会に来る許可を取ったから、このことは誰にも言うな、という刑事。そして、親父さんはよくなると元気付ける。

ドリューを探しにいくというキットに、「どうして、ウイングナイトを倒すという話になるの」と疑問を口にするマヤ。

ドリューがウイングナイトはゼイビアックスの手下だ、と言い張るキット。
信じるつもり? とあきれるマヤに、見たんだ、と主張するキット。

自分だって、迷っている、父を治すにはそれしかないというキット。そこに、モンスターが現れた知らせが入り、後で店によるというキット。

ライドシューターで鏡の向こうへやってくるキット。学校らしき場所でモンスターを探す彼の元に現れるギガゼールたち。
ドラグセイバーを召還するも、押されて、一度はドラグセイバーを弾き飛ばされてしまうが、空中に飛び上がり、落下の勢いを利用して、上段から剣を振り下ろすドラゴンナイト。

そしいて、ストライクベントを召還し、昇竜突破でギガゼールを倒す。
「これがあれば、バーベキューのとき便利だね」
といっていると、レンが戦っているのが目に入る。

戦っている最中に校庭に落下するウイングナイト。ギガゼールと取っ組み合うドラゴンナイト。
ウイングナイトはダークウイングを、ドラゴンナイトはドラグレッダーを召還し、ギガゼールに攻撃をして、二人同時にファイナルベントを仕掛けて、ギガゼールを倒す。

「あんたがゼイビアックスの手下だなんて・・・」
悔しそうに言うドラゴンナイト。
「なんとでもいえ」
吐き捨てるようにいうウイングナイト。

グレース堂書店 病院で見たことを口外しないように釘を刺すマヤ。

慎重に調べたいということで仮面ライダーの話も口外しないように言うが、トレイシーは、言っても誰も信じないと相手にしない。

そのままのあなたが素敵というマヤ。

「父さんがああなったのは、あんたのせいか」
レンに詰め寄るキット。失踪していたんじゃないのか、というレンに、「今、病院にいる、うつろな目をして」とゼイブアックスにライフエナジーを吸われたと説明するキット。
そうだったのか、と理解するレン。
ゼイビアックスを倒しさえすれば、というキットに、治療法はないといって、治せる人はいたが死んでしまったと説明するレン。
火に油を注いでしまって、ゼイブアックスと戦わせない気か、そんな手に乗るものか、とレンに背を向けるキット。
それを見て、「トルクのやつめ」と忌々しそうにつぶやくレン。

そりゃ、一縷の希望を望む人間にいきなり絶望を突きつければ、よく思われないのは無理もないでしょうからね。

ドリューの前にやってきて、逃げる彼を追いかけるものの、鏡の向こうに逃げられてしまう。
それを追いかけるために変身するレン。

鏡の向こうに出た彼の前に現れるモンスター。その戦いを物陰から見ていたトルクはモンスターと戦っているレンをシュートベントで奇襲し、「俺に用か?」と白々しく声をかける。

トリックベントで、分身攻撃を繰り出すウイングナイト。

マグナバイザーで分身を倒していくトルク。

ナスティベントで動きを封じ、キットをだましたなと怒るウイングナイト。
「ガキなんざ、ちょろいものさ」と嘯く彼に、「地球を売り渡して、何を手に入れる気だ」と問いただす。
「ゼイビアックスが地球の王様にしてくれるってさ。それに地球最後の男になれば、かわい子ちゃんが選り取り緑ってワケ」というトルクに、「廃墟の国でハーレムごっこだと、それがもてない男の夢って奴か」
とトルクの目的に怒るウイングナイト。彼の言葉に挑発されたトルクが猛攻を仕掛けてくる。
そんな彼に用済みになれば、ベントされるぞと忠告するが、「余計なお世話」と聞く耳を持たないトルク。

そして、マグナギガを召還し、ファイナルベントで、炎の中で吹っ飛ばされるウイングナイト。

バイクを走らせるキット。
「今まで答えに導かれていた気がする。でもわからなくなった」
導かれるって、どういうこと? というマヤに、夢の中で父親が現れて、父の言うとおり、ドラゴンのカードデッキを見つけて、ドラゴンと契約しようといわれて、契約して、カメンライダーになった、夢で見たことがすべて、現実になったというキット。

誰が仕向けているんだ、誰を信じればいいんだ、と問いかけるキット。

まあ、あくまで推測ですが、キットの父親というのはキットの記憶を見る限りでは頼もしい、尊敬できる人間だったと思うのですが、そういった人間の近くの周りにいると、自分の意志や考えで行動することが苦手になる場合も珍しくないので、キットって、そういう自己主張の弱いタイプなのではないか、と思えます。
自分の知らないところで、自分が悪さしたと言われて、悪いイメージばかりが先行する。そういう状況下で、頼りになる父親の後をついていっていればよかったキットは、自分は違うというアピールができないうちに、コソドロのレッテルを貼られてしまったのように思えますし。

ドラゴンと契約しろというのも、父親の声に導かれて、ですし、レンやドリューとのことでも、強い意志を持つ人間に引っ張られて、それにしたがって、行動しているわけですからね。

たしかに木戸真司も、強烈なライダーたちの意見を受け止めて、右往左往していながらも、ライダーの戦いを止めようと行動していたわけですから、真司にあたるキャラとしては、キャラ設定を踏襲しているのでしょうね。

レンはレンで、ゼイビアックスの野望を阻止するという目的を強い意志で行ってはいるけど、キットもそうだったけど、彼も自己アピールが下手だな、と思うところがありますからね。

前のドラゴンナイトが裏切ったとかいう話ですが、本人はそのつもりがなくても、彼のこういう部分が生んだすれ違いが、前のドラゴンナイトを裏切らせる一因になってしまった(もちろん、レンはそういう意図はかけらも持っていなかったのは言うまでもないけど)。

ドリューがウイングナイトがゼイビアックスの手下だって、というキットに、信じるつもりと聞くマヤ。見たんだ、というキット。

誰を信じれば、と問うキット。

キットの家に現れるドリュー。どこに行ってたという問いに野暮用とごまかすドリュー。
決心がついたというキット。そうかというドリュー。

君だけが頼りだよというキットに、俺に任せておけ、と胡散臭い笑みを浮かべるドリュー。

意志の強い人間に引っ張られていった人間が、戦いの中で、意志を持った一人の人間に成長していくということなのでしょうけど、変にリアルにそういう部分を延々と書いていると、物語に盛り上がりが乏しくなってしまうのも、また確かなのですよね・・・・・。
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by kwanp | 2010-05-19 23:42 | 特撮

ハードボウンドは眠らない35

風都野鳥園
妹とやってきたときの記憶を思い出す照井。気のない返事をする照井に膨れる妹だが、昇進のお祝いを渡す妹。

かつての思い出の光景を一歩はなれたところから見る照井。

そして、wのメモリの男に凍らされて、殺されてしまった家族。

客の中に妹とそっくりな人間を見つけて、ありえないとかぶりを振る照井。

その人物に「今日も面白い鳥のお話聞かせて」と頼む女の子だが、こないで、と突き飛ばす。
女の子を立ち上がらせてから、彼女に注意をしようと腕をつかむと、彼女の腕にはガイアメモリのコネクタが。

そのことを問いただす照井だが、「私にかまわないで、私に近づくと死ぬわよ」という。
どういう意味だ、と詰め寄ると、悲鳴を上げ痴漢ですと騒ぐ。
周りの人たちが、照井に詰め寄り、その場に居合わせたアキコに突っ込みを入れるが、逆に痴漢お仲間か、と周りの人間に詰め寄られて、警察だと強調するアキコ。

「天国の音楽のような泣き声を奏でる鳥達、そんな平和な場所で起きた小さな出会いがあんな結末につながるとは、このときは少しも想像していなかった。この俺も、照井も」

という翔太郎。

動物園内の池のある場所につれてこられる翔太郎たち。どうして、こんなところへ、と質問しても、「俺に質問するな」とお決まりのセリフ。
逆に、何しに来たという照井。

まあ、答えにくい質問だから、はぐらかしたくなるのは無理もないけど、自分は質問させない、答えないのに、それはないんじゃないか、と思うが。

仕事だ、と答える翔太郎。何でも、近所の子供達が、鳥のお姉さんを元気にしてほしいという以来で、野鳥の説明をしてくれるお姉さんがあるときから、急に元気をなくし、子供達を遠ざけるようになったという。

クラスのみんなで集めた小遣いで、お願いしますと懇願する子供達。

その金は受け取れない、君達の優しい心で十分だ、という翔太郎。小遣い銭で働くのはいやということで、翔太郎の前半の言葉に安心していたら、後半の面食らった顔をするアキコ。
「さすが、ハーフボイルド」というフィリップ。

まあ、ハードボイルドに限らず、依頼者の金銭の多い少ないで依頼を選り好みするというのは、探偵ものの主人公のすることじゃないから、そのあたりはアキコも警戒しておいたほうがよかったのでは?

まあ、こういう依頼の受け方していると、相手のつぼを突けば、金銭を払わなくて済むとか漬け込む輩が出てくるから、アキコが心配しているとしても、あながち、銭ゲバというわけでもないと思うが。

翔太郎が会いに来たのはこの子だ、と写真を見せると、さっきの少女だった。

園崎家

今朝気がついたが、自分が保管しているメモリがひとつなくなっているという園崎父、大量の皿を積み上げているwのメモリの男に、君かねと問う。
どうでしょう、とすっとぼけるWのメモリの男。

「否定はしないということかね」という園崎父に、10年前、アル誓いを立てたというwのメモリの男。あなたはおぼえていないでしょうが、といって、
その誓いを果たす日が近づいているといって、部屋を出る。

あわてて追いかけてきた冴子に、覚悟はできていますか、と問うwのメモリの男。共に恐怖の帝王を倒し、女王になる覚悟を。

勝てるの、という冴子に、勝利の鍵を見つけたといい、野鳥園のチケットを取り出すwのメモリの男。

少女のところへやってくる照井と翔太郎たち。

なんで、自分に付きまとうの? と照井の姿を見つけるなり喧嘩腰の少女。

単刀直入に何で、急に元気をなくしたのというアキコに、関係ないと突っぱねる。

「何をおびえている」と尋ねる照井。わざと子供達を遠ざけていると指摘して、なぜだ、と問う。
お父さんが、と言いかけて、急に土砂降りになる。

怖いと震える少女。どうしたと尋ねる照井、あの夜もそうだった、と語る少女。
野鳥園の職員をしていた彼女の父親が、wのメモリの男に殺され、彼女もコネクタを植え付けられて、「これは大切なしるしです、また会いましょう」とその場を去るwのメモリの持ち主。

怖くて、仕方なかった。誰にも相談できなかった、と打ち明ける彼女。よく、話してくれたといい、「お守りだ。とても、よくきくぞ」いって、妹からのプレゼントを渡す。

この間の一件である程度は軟化したとはいえ、妹に似ていなかったら、ここまでしたかなと思えてしまうので、こういうお守りのエピソードは手放しで評価できないかも。

そこへ現れて、約束どおり、あいにきましたと嘯くwのメモリの男。

あの時の怪物とおびえる少女。

「やはりキサマの仕業か!」
怒りに燃える照井。
怖いと震える少女に、君は俺が守るという照井。

変身する翔太郎と照井。

その姿に仮面ライダーの名前をつぶやく少女。

風都の都市伝説として、噂は広まっているのかもしれないが、アームドーパントの一件では、似ても似つかないアームドーパントが仮面ライダーの偽者として、暴れていても、そう思われていたから、
wやアクセルの画像とかで、その外見的特徴が風都に広まっているということか?

wのメモリの男に切りかかるアクセル。しかし、攻撃は命中しない。wも攻撃するが、雨がwだけに集中してしまい、雨の中に閉じ込められる。

「照井竜君、君は私に復讐するために仮面ライダーになったらしいが・・・・」
炎の拳をアクセルのみぞおちに打ち込むwのメモリの男。
「何と弱いリベンジャー、話にならない」とあざわらい、雷撃を打ち込む。

元々、Wのメモリの持ち主は何度も言ってるように、擬似的なエクストリームみたいなものだったから、単一メモリのアクセルでは性能差がありすぎたうえに、復讐で頭に血が上っていて、冷静な判断が下せない(どう考えても、メモリ持っているだけで、犯人と決め付けて殺そうとするのは、冷静とはいわんだろう)、何が何でも、自分で手を下すということにこだわっているというように、性能差に加えて、それを戦い方、使い方で補うというような考え方をしていないからなあ。
かなわないのも無理はないのかも。

wには雨、アクセルには雷で動きを封じ込め、少女に近づくwのメモリの男。
かばいながら、ダメというかアキコを払いのけ、彼女の腕をつかんで、コネクタを見て、
「実にいい具合だ、君の心が恐怖の感情に飲まれれば、飲まれるほど、コネクタはより、早く成長する」
とうっとりしながら、翼のついた奇妙な形のメモリを取り出すwのメモリの持ち主。

そのメモリに驚く翔太郎。

雷撃に止めを刺され、変身解除されてしまって、倒れてしまう照井。

「わかったでしょう? あなたは私に近づくことすらできない、復讐どころか、誰一人、まともに守ることもできない虫けらです」と勝ち誇るWのメモリの持ち主。

そこへ現れるエクストリームメモリ(最初から、そうしろよ)で変身するWだが、
「今はまだ、君らと戦うタイミングではない」
と姿を消すwのメモリの持ち主。

大丈夫か、という照井に、「うそつき、守ってくれるといったけど、全然かなわなかったじゃない」という言葉を突きつけ、走り去っていく少女。

まあ、威勢のいいこと言ってるのに、全然頼りにならなかったわけだし、wのメモリの男に植え付けられた恐怖もあるから、照井の言葉が頼もしく見えたということもあったから、なおさら、失望感もでかかったのかもしれないが。

その言葉を聞いて、悔しそうに地面を殴る照井。

家族を守れなかった無念さということもあいまって、彼女を守れなかったという自分への怒りがでかかったということなのかもしれないが、似ているからといって、ペンダントを渡したり、露骨に重ね合わせているということが明らかだからなあ。
自分に共感できそうなことがらには、必死になって行動するが、それ以外のときは、かけらも想像力を働かせないで、動こうともしないという昨今の作品によくある、自分の周囲だけで話がまとまってる作品の傾向そのまんまのような。
Wマキシマムの時のように復讐の念はアル程度昇華されているわけだし、妹に似ているから、守だったら、それこそ、wマキシマムより、前の回にやればよかったのでは、と思いますし。


事務所

検索を行うフィリップ。手にした本から、ケツアルコアトルス、蛇の神とあがめられた飛行生物で、あの少女は、そのメモリの過剰適合者だという。

アステカの神様で、翼を持つ蛇の姿をしているといわれた、平和の神様らしいですが、人身御供に反対したのは、スペイン人の征服の後に作られた話だそうですのですが。
太陽になぞらえられたり、人に火を教えた(与えた)とされている部分もありますから、強大なエネルギーを持つメモリということなのかもしれませんが。
恐怖の力で育てて、そういう強大なエネルギーをテラーのメモリを持つ園崎父にぶつけるというのは、悪い手ではないと思いますが、この推測が当たっているとして、

ただ、エネルギーだけ強力なものを手に入れたとしても、それで切り札になりえるのか、甚だ疑問なのですが。

過剰適合のメモリの持ち主(メモリのデータと、風都に住む人間との適合を見つけてくる自体もすごいのだが、そのあたりは園崎家と接触していて、データを入手しているということなのか?)は、過剰適合とはいえ、そのメモリを受け入れるだけの下地があるということだと思うのだが、んな強大な力を、いくつもノメモリを取り込んでいるwのメモリの持ち主が耐えれるのか、ということだし、
強大なエネルギーを取り込んだとして、それに対する制御が今までどおりでいいのか、ということになるわけだからなあ・・・・。

エクストリーム誕生のエピソードでのフィリップの不安定な状態の縮小コピーになるか、なりきれなくて、自滅するというのが関の山という気がしますが・・・・。

リリーの一件を引き合いに出し、そのパワーを最大限増幅し、最後にはメモリを奪い、自分が使用するために、というフィリップ。
彼女もリリーと同じだというのか、という翔太郎。

うなずきながらも、今回違うのは、彼女にメモリを指していないといい、その理由は、コネクタが完成するのを待っているという。
彼女の父親を殺したのも、そのためで、完成するまでに恐怖を与え続けると推測するフィリップ。
その言葉を聞いて、柱に拳をたたきつけ、怒りをあらわにして、ガレージを出る照井。
あわてて、追いかけるアキコ。

家族を殺されていないとはいえ、リリーも弱みにつけ込まれて、危うく命を失いかけたりしているわけだから、Wのメモリの男の欲望のために利用されたという意味では同じではあるか。

しかも、恐怖を与えて、それを成長させたうえで、メモリを奪い、己が力にするというのも、これはこれで傲慢な考え方だと思いますけどね。
そもそも散々、メモリの力を自分の欲望の赴くままに使って、人殺しをしてきた人間が、自分が恐怖を与えた人間の恐怖を取り込んで、それを使いこなすという時点で、考え方が無茶だと言わざるを得ない。
加害者が被害者の感情を理解して、それを的確に使いこなすということで、この時点で、かなり一方的なものの見方だといわざるをえない。
もちろん、それが完全にできないとはおもわないが、人を殺すことなどなんとも思わない、そして、自分の欲望のためだけに、それをおこなってきた人間が、相手の痛みを理解するような余地があるとも思えないし、さまざまなメモリを取り込んでいるうちに、そういうことを理解する感覚がとっくの昔に麻痺してしまっているのだと思うのだが。
そんなところに、強力なエネルギーとそれを支配する強大な恐怖が取り込まれたとして、そいつに真正面から向き合って、それに取り込まれないで、その力を使いこなす?

やつにはムリだろといわざるをえない。

でも、照井も、復讐のために考えなしにメモリを持っているという状況証拠だけで、相手を処刑しようとしていたわけで、自分の欲望のために考えなしにひとの命を奪うという行為を行っているという時点では、実際に人の命を奪ったか、奪っていないか、の差が大きいとはいえ、Wのメモリの持ち主のことを言えた義理ではなかったりする(殺さなくて済んだのは、あくまで運がよかっただけでしかない)。

このwのメモリの男のやってること自体が、翔太郎たちも、気がついていないけど、それを散々、行ってきているわけで、自分達の側から見て、悪く見えた相手のことを上から目線で、悪だと断じて、正義の味方気取りは今に始まったことではないにしろ、照井も自分のことを棚に上げすぎのような。

園崎家
冴子に、自分がなぜ、この世界に生まれてきたのかわからないで、答えを求めていた。医者になったのもそのためだが、答えが見つからずに生きる意味を見失っていたというwのメモリの男。

偶然見かけたテラードーパントの、その圧倒的な恐怖のパワーに魅せられ感動していたと語り、彼が手にしていたガイアメモリがそのパワーの根源なのだ、と理解するwのメモリの持ち主。

園崎父に声をかけ、ガイアメモリのことを尋ね、それがほしいというwのメモリの持ち主。
君にその資格があれば、いずれであうだろう、ガイアメモリに、といって立ち去る園崎父。
そのときに彼は誓った、絶対的な闇の力を、テラーのメモリをいつか必ず、自分のものにする、と。

・・・・・んなことのために、無関係な多数の命を奪って、今回、ケツアルコアトルのメモリを手に入れるために、彼女の父親を殺すようなまねをしているわけで、自分探しにしてもはた迷惑極まりないとしか言いようがないような。

それで自分に近づいたのね、という冴子。

ソファに座った彼のそばにはべりながら、答えてと問い詰める冴子。

キライになりましたか、というWのメモリの持ち主に、「いいえ」といって、本心に触れて、やっと不安が消えたという冴子。

父を倒せるという冴子。彼らの足元にはミックが・・・・・。

森の中、
照井を追いかけるアキコ。ここは、というアキコ。
「はじめて、おれがシュラウドに会った場所だ」
といい、シュラウドを呼ぶ照井。その声にこたえて、現れるシュラウド。それに驚くアキコ。

「俺は力がほしい、もっと強い力がな」
というが、断るシュラウド。
「あなたに今まで、あなたの戦う理由が復讐だから。でも、今は違う。その目に以前のような憎しみの炎はない。だから、あの男には勝てない」
といって、立ち去ろうとするシュラウド。

そりゃ、復讐に狂っていた照井は扱いやすいですからね。エクストリームのメモリを手に入れるまでは、右側候補の一人(おそらくは最優先はおやっさん)として、数えていたようですが、エクストリームが手の届かないところにってしまったし、用済みだと思われている可能性のほうが高いような。

まあ、このセリフを額面どおりに受け取るとしたら、シュラウドもおそらくは、園崎家への復習をもくろんでいるというわけだが、燃えるような復讐心を持っていた照井だからこそ、力を貸していたということなのに、自分からフィリップを奪った(と彼女からすれば見える)翔太郎たちの側に引きずられ、復讐心を捨ててしまった人間というのは、裏切られたという思いになるのも無理はないか。

フィリップを翔太郎から引き離すなど、理屈のウエではつじつまは合っていたりはするのだが、その実、言動はかなり怪しいものがあるからなあ、シュラウドは。

しかし、この構図、まんま、ヒュンケルとミストバーンの関係だな。

ミストバーンはヒュンケルを育てたが、それはあくまで、己のスペアボディを作り上げるためでしかなかったわけで、アバンやら、アバンの使徒の仲間達と築いた絆の前にミストバーンが敗れ去ったわけだからなあ。

待てといて、変身し、剣を突きつける照井。
「オレの炎は消えちゃいない」
というアクセルに、ついてきなさいといって、歩き出すシュラウド。それについていく照井。自分も行くと追いかけるアキコ。

野鳥園
鳥を見ている少女に声をかけ、なんて名前という翔太郎。ショウジョウトキのヘンリー君と説明する少女。本当はマングローブの中で、大きな群れを作る鳥だとか。
それに感心する翔太郎。父親が飼育員で、自然と鳥が好きになったという少女。

どうして、照井が自分を守ろうとしたのか、尋ねる少女。照井の過去を話し、どんなことがあろうと、君を守ろうとしたという翔太郎(人の過去をほいほい話すなよ)。

勝手に重ねられても困る、それで死なれたりしたらと戸惑う少女だが、「あいつは死なない、守るべきものがいれば、男はどこまでも強くなる」とおやっさんの言葉を口にする翔太郎。

いいこといってるけど、相手側の身勝手を、それに近しい人物が似たような身勝手な理屈でフォローしているともとれるからなあ。というか、ほかの人間の過去をほいほい話すような人間は、ハードボイルドとは言わないのじゃないか? ハードボイルドは、このあたりのけじめはきっちりつける場合が多いからなあ。

そもそも、ハードボイルドに限らず、男の美学というものは、さじ加減ひとつ間違えれば、男の一方的な身勝手になりやすい危険な側面があるわけだし、家族と重ね合わせているから、助けるというのだって、そうじゃなかったら、助けなかっただろといわれたら、そこまでですからねえ。

そういう意味では、翔太郎たち、鳴海探偵事務所の面々や、照井、wのメモリの持ち主も、身勝手な理屈で動いているという点では大差がない。

リリーのエピソードの回である程度、区切りをつけたのに、前回のエピソードもそうだが、まだまだ、復讐にこだわっているかのような言動が目立つわけで、「じゃあ、あれは何だったの?」と突っ込みを入れてしまいたくなるわけだからなあ・・・・。

やはり、妹に似ているなんて、要素は入れなくてもよかったのではないか、と思えてしまう。

ペンダントを手にする少女。

そこに、「おはよう、昨日はよく眠れましたか」と芝居がかった態度で現れるwのメモリの持ち主。
ふざけるなといって、少女の前に立ち、「てめえのくっだらねえ欲望のために、彼女に恐怖を与えようとしているのはわかっている」という翔太郎。

わかっているなら、話は早いと、どんなに恐ろしい怪物になるのか、見せに来たといって、複製したメモリをヘンリーに挿すwのメモリの持ち主。

目盛りを指されて、変身、巨大化するヘンリー。その後で逃げるwのメモリの持ち主。

逃げろというも、少女ともども、吹っ飛ばされる翔太郎。

ケツアルコアトルドーパント(蛇というより、怪鳥のような気が)は少女めがけて、襲い掛かり、彼女を捕まえて、飛び去っていこうとする。

しまったとフィリップに呼びかける翔太郎。

たすけてと叫ぶ少女。

wに変身して、ハードボイルダーで追いかけるが、攻撃をしてくる怪鳥。そこにリボルギャリーがやってきて、ハードタービューで倒そうといって、リボルギャリーで換装しようとしたら、ガンナーがコンテナの中に納まっていて、面食らう翔太郎。
「そういえば、前にも一度、ガレージに」
思い当たることをいうフィリップ。まあいいといって、会長を打ち落とそうとする翔太郎。
怪鳥を攻撃し、命中して、落とした少女をルナ&ジョーカーでキャッチするw。

彼女に隠れていろといって、怪鳥に立ち向かうw、サイクロンジョーカーエクストリームで、メモリを4本挿して、メモリブレイクしたと思ったら、その隙に、wのメモリの持ち主が、彼女を捕らえようとしていた。

シュラウドにつれてこられたのはモトクロスのコースで、モトクロスのバイクに乗れというシュラウド。

ツインマキシマム、エクストリーム登場、それによる、戦力の開き、アクセル惨敗、と話の流れとしては、間違ってはいないけど、どこかしら、急ぎ足な印象を受ける一連のパワーアップの流れ。
でも前後編の流れだから、急ぎ足に見えるけど、二ヶ月近く経っているから、よくよく思い返してみると、尺不足ではないのだと思う。
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by kwanp | 2010-05-16 23:10 | 特撮

試練というよりかは

峰岸二ポイントで逆転されてしまった半座。
まだ、「1ポイント差だ」「取り返せ」とエールを送る空手部の面々。

いや、この人たちが声援送っていても、対して仲良いようには見えないのに、こいつらに声援送られても、心強くないだろうと思えてしまうのだが。


再び攻撃してくる峰岸。
逆転と聞かされて、このまま、時間が過ぎたら、自分は負けるのかとあせる半座。
まあ、時間無制限、ルール無用の喧嘩しかしたことがないから、ルールの違いに戸惑うという意味では、この反応はありだとは思うが。

冗談じゃねえぞ、と中段逆突きをかますも、フェイントだったために、逆に攻撃を入れられる始末。

「コイツ・・・、青柳と違え、奴ほど足が長くない分、蹴る前にチョコマカと・・」

とか言ってるわけですが、

ちょっと分が悪くなった途端に、峰岸に対する評価が違ってしまったような・・・。

青柳ほどじゃないとかいって、たいしたことじゃないみたいなことを言ってたのはお前だろうに・・・・。

中段逆突きだけじゃあ、対処できないとか、中段逆突きしか知らないパニクるわけですが、

いまさらそれかよ!!

というか、たいていは、ひとつの技しかもっていなくて、戦いに望む、それも自分はキャリアが浅いし、相手は、一年とはいえ、一応は名門校。

喧嘩にしても何にしても、一つの技しか持っていないということで、勝負に持っていける状況は限られていると思うのですが。
むしろ、そういう状況の中で、どういう風に相手に中段逆突きをかますようにもっていくのか、とか、考えるくらいはしないと勝ち続けるのは難しいわけですし。
空手は未経験同然とはいえ、喧嘩屋として鍛え上げた真剣勝負のノウハウが無意識に反応してしまうとか、あるいは、そういう戦い方をあえて、使わないとか、戦う中での葛藤とかもあると思うのですが、まるっきり、空手の初心者という部分しか、描かれていないような。
前回、峰岸の変わろうとしているのに、変わりきれないという部分が描かれておりましたが、半座と峰岸、よく似たもの同士として、描くのであれば、喧嘩屋の戦い方、性分が抜け切れていない半座も、もうちょっと描いていれば、対照的な二人として、描けていて、きちんとした空手のルールに乗っ取った最初の戦いでの因縁というものも描けていたのではないか、と思うのですが、
峰岸が因縁をつけて、あげく、半座に暴行を振るう、それに怒って、喧嘩を買う半座くらいしか、ありませんからね。
戦い方なんて、変えようとしても、簡単に変えれるものではないのですから、そのあたりを踏まえて、喧嘩屋の戦い方が出てしまい、それを押さえつける半座。一方、半座を軽く見ていて、カッコよく勝とうとする峰岸という風にももっていく手だってあったと思いますし。

こういう対比を書くのであれば、やはり、もうちょっと、変わろうとしているのに変わりきれない半座の姿も描いていないと対戦相手の峰岸のキャラも映えないと思いますが。

峰岸に上段蹴りで4ポイントとられ、7ポイントになって、あと少しで勝たれてしまうというところまで追い詰められてしまう半座。

蓮城は半座が中段逆突きしか知らないということに気がつくわけですが、ここまで、それしか使ってきていないのだから、気付くのも当たり前のような(汗) というか、先週のあたりで気がつけよ、名門校。

動きが単発、頭が低くなるから、足はよく届くし、リーチ差があるから、安全圏で蹴れる。
峰岸からすりゃ、いい実験台だぞ、という。

後一分、一ポイントで負けると追い詰められる半座。試合前にビビっていたのはこれか、ということですが、穂波に痛めつけられ、しかも大見得切って、弱いといわれたわけですから、空手家に自分の力が通用しないと恐れても不思議じゃあないでしょうからね。

深刻そうな顔をする穂波ですが、大部分は、あんたのせいで、そうやって、心配そうな顔をしているような立場じゃないだろと思うのですが。
そもそも、中段逆突きは嫌がらせで教えていたわけですし、それ以降は基本しか教えていない。

しかし、30分で寸止め覚えて、穂波のしごきで中段逆突きを覚えた。

練習の光景や、空手の映像ソフトとかを見せて、技を覚えさせようとか思った奴はいなかったのでしょうか?

少なくとも、穂波の動きを目で追っているときの集中力は高いはずですから、彼女の動きを目で追っているうちに中段逆突き以外の技を覚えるくらいはやってのけそうな気がするのですが。
実際に戦いながらでなければ、何も覚えれないというのであっても、それでも試すくらいはしてみてもいいと思いますし。

そもそも番場も糧になるはずだ、とか言ってるわけですが、
自分の思い込みだけで、不良だと決め付けた半座に嫌がらせで中段逆突きを教えて、しかもミスすると容赦なく痛めつけた穂波、面白そう、気が合うからとそれを黙認、静観していた青柳、そして、それを一週間、誰も止めなかった空手部の面々。

空手をすることで強くなりたいというような人間に、嫌がらせ同然の洗礼をおこなって容赦なく痛めつけるような、それも一歩間違えたら、大怪我するようなことをしておいて、まともに指導しないで、いきなり、試合に放り込んで、負けたら洗礼。

こいつらが、半座の力が及ばなかったのを糧だといえるような立場じゃないだろ。

確かに、相手の成長を願って、荒療治を課すということはあるでしょうけど、青柳は、面白そうだからという無責任で調子のいい体育会系の先輩がよく言いそうな言動で、周囲に指示を出しているわけだし、穂波は自分の思い込みだけで相手に暴力を振るう。
そして、それを誰も止めない空手部。

こいつらのどこに、相手の成長を願うような心があるのやら。

「俺、やる前から、負けを予想して、んで、予想通り負けて、今日帰るのか・・・」
峰岸にあたらない攻撃を放ちながら、つぶやくのですが

「んな、カッコ悪いこと、あるかあああ!!」峰岸の顔に上段突きを決めて、ポイントを獲得する半座。

逆突きの引き手を上段に持っていっての連突きか、という番場。いつの間に教えた、という番場だが、穂波は一回もという。

「峰岸、おまえとは、あんなことやこんなことあったけど、どうでもいいよ、相手は誰でもいい。負けたくねえ、つーか、勝ちてぇ、勝ちてぇっ!! ただ勝ちてぇつ!!」

上段突きで5ポイントまで追い上げてきた半座。

残り20秒。

あいつ全然、あきらめてねぇ! と興奮する野田たち。

「確かに勢いはついたが・・・・・」と番場。
「残り時間わずかで、2ポイント差。劣勢はかわらねぇ」と青柳。

半座にも一本取れる技があればなという二人。


何、ロクに指導もしてこなかったうえに、そういう奴に試合させた連中が自分のこと棚に上げて、他人事みたいに、残念がっているのですか。

峰岸のけりを見て、それだ、と気がつく穂波ですが・・・・?

半座の空手のセンスがすごいということを描きたいのかもしれませんが、中段逆突きの業しか知らない人間をいきなり試合に放り込む、しかもそれまでの彼らの行動も決して、ほめられたものではないということを考慮すると、半座の空手センスのすごさよりも、空手部のロクでもなさのほうが強調されているようにしか見えないのですが・・・・。

せめて、一回くらい、練習試合に向けて、とか、心を入れ替えた(?)穂波の指導を描くとかして、半座が実戦でしか技を習得できないのでは、と匂わせるくらいのことをしていれば、まだ、ロクに技を知らないことに関しても、納得できる部分があるのですが。

それとも、穂波をヒロインとして強調したいがために、こうも展開を急いでいるということなのか?

あるいは、妙なイザコザとか挟み込んだり、相手を侮ったりしている理由というのは、半座の学習能力が見た目ほど、便利なものではないということを悟られないためか。

何しろ、公式試合の短い時間の中で、それを発揮するというのは難しいわけだし、相手の技をコピーするだけでは勝つのは難しい。あくまで、その時点では習得しただけに過ぎないわけであり、たいていの場合は、相手にしているのが、そのコピーした技を長い時間かけて、練習したりして、我が物にしている相手であるからだ。

しかも相手の技を試合中にコピーするというようなことをしていれば、最初の1、2回はともかく、それ以降は完全に警戒されてしまうわけだし、使いどころがさらに限られてしまう可能性が高い。

その対戦相手の技を試合中にコピーするだけでなく、その技を有効に使っている相手に対して、的確に攻撃を決めるということをしなければいけないわけで、これは試合時間の間にやるのである。
まあ、コピーというよりかは、記憶・分析を無意識のうちにやっているというところが大きいのだと思うが。
まあ、青柳やら穂波のように、今の自分よりも、技量が上の相手には、そっくりそのまま、コピーするとかいうのはムリな話ですが、それにしても、中段逆突きを習得したように、その集中力で、相手の動きを覚えて、よけることに応用するという手もあるのですが、それに使っている気配は全然ないみたいですしね。
ずぶの素人がそれなら、まだわかりますけど、喧嘩で鳴らした人間が、そこにまったく気がつかないって、防御を気にせずに、喧嘩で勝ててたとでもいうのでしょうか?

ほかの作品なら、すごいセンスで初心者が健闘しているとなるのでしょうけど、連載開始からの話の流れを見ると、それ以上に空手部のやってることがろくでもないことばっかりで、強くなりたいと空手を始めた人間を、自分達が面白がってるために食い物にしているようにしか見えないし、しかもそいつらを、力と心のバランスが取れた空手家みたいに描いているわけだから、ここ数年、批判される主人公最強モノの典型的なタイプの作品にしか、見えなくなってきましたね・・・・・。

しかも、穂波の動きを追っていれば、ほかの技とまではいかなくても、練習中にやってることのいくつかは、覚えるくらいの集中力って、今の半座は持っているはずだと思うのですよね。
一応は、彼女に恋しているという設定なのですから。それとも、殴られなきゃ、覚えない(心を入れ替えたから、それを余りしなくなった?)から覚えていないとでもいうのでしょうかね?
そうでもなければ、穂波は見ているけど、彼女がどういう練習をやっているのかまで気にしていない、ということになるわけで、元々、つよくなるためにやっているだけでしかないにしろ、空手に対して、その程度の認識しか持っていないということになると思うのですが・・・。

おまけに血龍という喧嘩では最強クラスという設定があるから、その能力をある程度、活用することができると思われてしまうし、コピー能力の便利なイメージのほうが一人歩きしやすい。

それに妙なイザコザやら、緊張するだの、騒いでいるのって、そういう駆け引きの応酬を書かないためと、戦闘バランスの調整のための方便なのではないか、とか、勘ぐりたくもなるわけですし(というか、こういう心理的な駆け引きを描かない作品って、そのそらし方があからさま過ぎるのが多いわけだし)。

まあ、ろくにその競技のルールとかも知らないで、実戦で技や技術を見につける、スポーツモノとかバトルモノではよくある展開といえば、そうなのですが、そういうのを描けば書くほど、穂波や空手部のいやな側面が強調されてしまって、共感できないものを感じるのですよね。
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by kwanp | 2010-05-13 22:34 | コミックス

カメンライド! 6

キットの家
カードデッキをゼイビアックスに渡したのは、と尋ねるキット。
前のドラゴンナイトだ、と答えるレン。

まあ、カードデッキを使える人間にはある条件があるのだが、その条件を考えると、キットがあらぬ疑いを欠けられている理由というのも、もしかして、と思えてしまうのだが・・・・。

「どうして、そんなことを?」というキットに、自分も知りたいというレン。
そいつのおかげで、自分も信じられなかったのか、というキット。
お前はあいつとは違うのにな、というレン。そこへ、モンスターが現れた知らせが入り、向かおうとするキットだが、こっちのほうが近いと、目の前にある鏡を指すレン。

鏡の前で、ダブル変身するキットとレン。

鏡の向こうの世界でうごめくゲルニュート。
「向こうを頼む、俺はこっちだ」
二手に分かれて、相手を倒そうとする二人。

ゲルニュート二匹相手に立ち回りをするドラゴンナイト。
そこを高台にいたゼブラスカルブロンズが、背後から飛び道具で攻撃してきて、追いかける。

ゲルニュートを追いかけるウイングナイト。奇襲をかけるも、ウイングナイトには通用せず、彼を攻撃しようとして、なげた大型手裏剣がもう一匹のゲルニュートに当たってしまう有様。

コンテナの上によじ登ったゲルニュートをけり落として、倒す。

ゼブラスカルブロンズを見つけるドラゴンナイトだが、攻撃をアッサリと受け流され、懇親の頭突きも効果なし。
ストライクベントで攻撃し、ダメージを与えることに成功する。
その様子を見守る緑の戦士。

ファイナルベントでゼブラスカルブロンズを倒して、一息つくドラゴンナイトに奇襲をかけてくる緑の戦士。

待てとかよせと呼びかけるドラゴンナイトだが、問答無用で襲い掛かってきて、ドラゴンナイトの右腕をつかんで、マグナバイザーをたたきつけて、ドラグセイバーを叩き落す。

誰と呼びかけるドラゴンナイトに、緑の戦士は冷ややかに、「お前をベントしてやる」と言い放つ。

「ウイングナイトがいった通りだ、何故こんなことをする? わからないか、ゼイビアックスの狙いは地球だ。一緒に奴を倒そう!」と呼びかけるドラゴンナイト。
「何だと、ウイングナイトと一緒に、ゼイビアックスを倒す?」と首をかしげる緑の戦士。

変身をといて、仮面ライダートルクと名乗る。同じく変身解除するキット(DKでは、鏡の向こうで変身解除できるのか?)レンがいったのか、とゼイビアックスと戦っていることを問うトルク。
地球をベンタナみたいにさせないといってたことを話すキットだが、トルクは、キットにだまされているという。

どういうこと、というキットに、レンこそがゼイビアックスの手下で、カードデッキをばら撒いているという。
違うとそれを否定しようとするキットだが、前のドラゴンナイトはウイングナイトにはむかって、ベントされたと語り、自分は、その現場を見ていたといって、ゼイビアックスのアジトに連れて行って、ゼイビアックスの前で、自分達を始末しようとしたという。

必死で呼びかけるドラゴンナイトに、古い世界とおさらばするのさといい、仲間になれというウイングナイト、そして、彼が断ると、彼を始末しようとするウイングナイト。

ドラグセイバーを奪い、二刀流で、ドラゴンナイトを倒すウイングナイト。

ドラゴンナイトがかつての親友に裏切られ、ベントされるのをとめられなかった、というトルク。

自分は寸前のところで逃げ出したというトルク。

だったら、彼は何故、自分を助けたと問うキットだが、「だまし討ちが奴の手口だ」というトルク。
うそだというキットに、証明してやるというトルク。

ゲルニュートを追い詰め、ウイングランサーを召還し倒すウイングナイト。隠れていたゼブラスカルアイアンに出て来いというが、逆に閉じ込められてしまう。

外に出たウイングナイトに、上空から攻撃するゼブラスカルアイアン。

間合いを取って、自分のペースを取り戻すウイングナイト。

キットをつれてきて、化けの皮をはがしてやるというトルク。こんなのって・・、というキットに真実を見届けろというトルク。

デッキを取り出し、変身したトルクは、キットに見つかるなよ、といって、ウイングナイトに戦いを挑む。

ゼブラスカルを追い詰めるウイングナイトに攻撃を仕掛けるトルク。その隙を見て、逃げるゼブラスカル。

「あきらめろ、ウイングナイト。俺達は止められないぞ」
というトルクに、そうかな、と攻撃をしてくるウイングナイト。

「お前とゼイビアックスには負けない」というトルクの言葉に首をひねりながらも、彼を地面にふっとばし、剣を突きつけるウイングナイト。手を引け、というトルクの言葉に、断るといったウイングナイトに投げかけられた次の言葉は、「お前達に地球は支配させない」という言葉で、完全に居を疲れたウイングナイトの前に現れたゼイビアックスが、ベントするのだ、カメンライダーを始末して、地球を征服するのだ、とけしかける。
「何!?」とあっけに取られている隙を突いて、逃げ出すトルク。
変身解除するウイングナイト。彼の前に現れたキットは、
「ゼイビアックスの手下なのか!?」と問いただすキット。アレは芝居だというレンだが、キットは耳を貸さないで立ち去っていってしまう。

あっさりと信じすぎだろ(汗) と突っ込みを入れたい気分でもあるが、よくよく考えてみると、キットがトルクの話に少しでも、信じるようなそぶりがあるのも無理はないのかもしれない。
なにしろ、物語開始時のキットの境遇は、周囲から見に覚えのない泥棒行為で、周りから白い目で見られていて、自分を信じてくれる人間はまったくといっていいほど、いなかったわけだし、当然、自分の言うことに耳を貸して、信じてくれる人間などいないに等しい。
つまり、自分の言うことを信じるようなそぶりを見せている人間が、本当に自分を信じてくれているのか、と思うことに自信をもてない、何か裏があるのではないか、ということを考えてしまうのではないかと思う。
何しろ、レンは最初、出会ったときには頭ごなしにカードデッキを渡せで、ロクに事情の説明もしていない。
なのに、契約した途端、お前が必要だといってくる、そして、自分も大事な人を殺されたとか、前のドラゴンナイトが裏切った云々も、今になって教えられた。カードデッキの力を手に入れて、ドラゴンナイトになったキットの力が必要だから、態度を翻したと思われるだけのことはしているわけで。
レンが事情を全部話していない、その話し方が逆に相手の疑いを招くだけの要因を作ってしまっているともいえるわけだし、お互いにぎこちない関係だからこそ、トルクの策にはまってしまったのではないだろうか?

まあ、龍騎でもゾルダの策にハマって、ライダーを倒してしまったと思い込んで追い詰められた回があったけど、さすがにこれは、あっさりと相手の言葉に流されすぎだろ(汗)

一方、JTCから電話を貰い、誘拐事件の手がかりを貰うマヤ。一緒にスピーカー越しで話を聞くトレント。
私立病院の東館に特別病棟ができて、夢遊病患者であふれているといい、心は眠っている、無気力だという。
UFOにさらわれたみたいに、というマヤ。

これ以上の電話での会話は危険だ、といい、あえるかというJTC。もちろんというマヤ。
また連絡するというJTC。

すごい情報だ、と興奮を隠せないトレント。
すぐ病院に確かめに行かないというマヤに、自分も行くというトレント。

トレーシーに本屋を任せて、病院に向かう二人だが、警備が厳重なのに、驚く。
JTCから聞いた話では、原因不明の病気らしいというマヤ。いい考えがある、と職員に成りすまして、怪しまれつつも、何とかやり過ごし、中に入り込む二人。

警備員じゃなくて、警官だったと驚くトレント。
「ここの秘密時が重大だってことよ」というマヤ。

夢遊病患者の様子に何があったというトレント。わからないというマヤ。

バイクを走らせるキット。

モンスターが現れた知らせを聞いて、現場へ向かうキット。その前に現れるゼブラスカルアイアン。
しかし、すぐに逃げてしまい、それをあわてて追いかけるキット。

相手の力で鏡の向こうで追いつくも、上空へ吹っ飛ばされるドラゴンナイト。

そこへ現れるトルク。

ゼブラスカルブロンズと戦っているドラゴンナイト。

アイアンと戦うが翻弄されるトルク。

ブロンズに逃げられるドラゴンナイト。

シュートベントを召還するトルク。それを見つけるドラゴンナイト。

「俺は狙った獲物は必ずしとめるぜ」といいながら、ゼブラスカルアイアンを倒し、「獲物はお前じゃないけどな」といって、立ち去る。

トルクに声をかけてくるキット。無事か、といい、レンの正体はわかったかというトルク。
その言葉に渋い表情をするキット。

一方、病院に潜入していたマヤがみたのは、行方不明のはずのキットの父親が夢遊病の患者として、入院していた姿であった・・・・・。

夢遊病の患者として、入院しているということは、魂をゼイビアックスに引き抜かれていて、それを彼に利用されているということか?

トルクの策にハマって、仲たがいしてしまったキットとレン。少し、振り返ってみれば、仲たがいするだけの要因は確かに存在するのだが、最初のころに強調されていてはいたが、それにしたって、すぐに影を潜めていたわけですし、前回、一応は、一緒に戦おうと共に誓い合った、すぐ後にこれでは、キットが人の言うことにアッサリと信じてしまい、何も考えていない情けない主人公に見えても仕方がないわけで。
何回か、キットとレンのコンビでモンスターを倒してから、トルクの策略によって、仲たがいさせられかけるというような状況に持って言ってもよかったのではないか、と思うのだが。
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by kwanp | 2010-05-12 22:25 | 特撮

ハードボウンドは眠らない34

埠頭

夕子にメモリブレイクできないで、剣を寸前のところで止める翔太郎。それを笑い、悠然と立ち去る夕子。

「どうした、なぜ、何故、攻撃をやめた?」
翔太郎を問いただす照井。
「生身の人間に攻撃はできない、翔太郎の一番の弱点を突いてきた」
と語るフィリップ。

いやいや、それ、ヒーローなら、たいてい、やりませんって(汗)
ヒーローっていうのは、回りくどいやり方で物事解決していかなきゃいけないわけだから、生身の人間、それがどんな悪党であっても、手っ取り早い解決方法を好んじゃいけないですからね。
探偵だって、そういう回りくどい解決方法をしなきゃいけないときとかもありますし。

だからこそ、変身した姿で、敵とはいえ、生身の相手を問答無用で殺してしまうようなことはやってはいけないのですからね。

ただまあ、Wの場合、ドーパントはガイアメモリで変身した人間であり、メモリブレイクすることで、ガイアメモリの侵食から解放している。
マキシマムドライブで死なせるというわけではないのでしょうけど、心理的な抵抗はあるということなのでしょうかね?
まあ、変身しているのと、変身していないという違いはあるにしても、化け物の姿をしていれば、攻撃できるというのも、見かけで相手を判別できるということにもなっちゃいますから、それはそれで、問題なのですけど。
まあ、甘いといえば、甘いわけだけど、その甘さでとった行動に対して、責任を取る、もしくは、誰かを傷つける前に、自分が止めるくらいの意気込みを口にするくらいはやってほしかった気はするが。

というか、あんたら(フィリップ&照井)が極端なだけです。しかも照井にいたっては、問答無用で無実の人間、殺しかけていた時だって合ったわけですし。

しかも、いろいろあったけど、分かり合うことができた相手の妹、なんて聞かされて、それで手を出せる人もそうそういないでしょう。

「昨日は利用するためにあるだと・・・」と顔をしかめる翔太郎。


事務所

不破夕子=WHO ARE YOU 簡単な偽名だ、と説明するフィリップ。彼女は最初から、自分達に挑戦していた、気がつかなかったのは自分達の油断だ、という。
「確かに悔しい、頭にきている」といいながらも、それだけじゃない、何かが違うという翔太郎。

「翔太郎君、彼女に利用されたんだよ、何の関係ない人たちを傷つけるところだったんだよ」
というアキコ。
「ああ、そうだ、でもな、何か納得できないんだよ。俺の仕事はまだ終わっちゃいねえ」
と立ち上がり、倉庫からでていく翔太郎。

「会うのは初めてね、義理の妹なのに」
「元、義理の妹だけど」
霧彦が殺された場所で、冴子と会う夕子。
一応、冴子も霧彦も風都では名士の一員なわけだから(霧彦は冴子と結婚したからだが)、そういう人間の冠婚葬祭が行われていルはずだと思うのだが。結婚式の場合は、園崎家と霧彦だけだったけど、葬式もそうだったのだろうか?
冴子に霧彦を殺したのか、と問いただす夕子。
霧彦は結構まめで、会社のパソコンに日記があったといい、書いていた中身に驚いたと語る。

いや、そんなもの、無防備に残すなよ、それも会社のPCに(汗)

まあ、霧彦の中の人がブログでいろいろと語っているから、それが元ネタなのじゃないだろうなあ・・・? しかし、兄妹なら、兄が好んで使いそうなキーワードとかに気がつくとか、そういうセリフがあれば、まだよかったけど。

事情は知っているわけね、という冴子。協力したいの、という夕子、霧彦を愚か者と呼び、もっとすごいことができるという。
イエスタディなんて、クセのあるガイアメモリをここまで使いこなせるなんて、ほかにいる? という。
あれは売り込みだったのか、と、兄にそっくりだといいつつも、そう簡単に信用できないと攻撃しようとする冴子だが、あっさりと取り押さえられ、「必ず私の力を認めさせる、お姉さん」と言い残して、姿を消す夕子。

そして、そこに現れるWのメモリの男。

孤児院を訪れる夕子。先生と呼ばれた女性に元気そうじゃないといわれる。
ここも相変わらずという夕子に、何とかねといいながら、少し前まで、地上げされそうだったのが話しが消えたと語る先生。

もしかして、メモリの力を求めた原因はそれが一因だということか?

ちょっと待っててという先生。

子供のころの兄との思い出や、兄との電話を思い出す夕子。
殺される前に、大学で研究をしている妹に電話をして、何かあったら、鳴海探偵事務所に行けと言い残し、冴子の待つ場所へ向かう霧彦。

兄の最後の電話を思い出していると、

「よーし、いいか、みんな。竹とんぼってのはな、こうやって、軸を両手で挟んで、心の中で風になれ、って祈って、思いっきりまわすんだ」
子供達に竹とんぼを教えている翔太郎。いい風だ、といいながら、夕子に声をかける翔太郎。霧彦と夕子が幼少時をすごしたところなのだそうだ。
「さすがは探偵、少しは鼻が利くようね」と皮肉る夕子。翔太郎が鼻が利くのじゃなくて、フィリップが調べ上げただけですけどね。
イエスタディで、不動産屋を襲ったのは、ここが地上げされていたからか、というが、さあね、とはぐらかす。

いや、施設の中で、そういう話を切り出すなよ・・・・・。地上げもそうだけど、霧彦に兄弟がいたのは、まあいいとして、彼女がメモリに手を出すにいたるまでのいきさつって、ちょっとでも描いていれば、園崎家をとりまく、風都の裏事情を描いていて、ミュージアムという組織の強大さをアピールするのにうってつけだったのでは、と思えるのだが。
まあ、やりすぎたら、ダークな部分ばかり強調してしまって、これまでの平成ライダーと同じように、主人公達がどれだけ、相手を倒していても無駄、見たいになってしまうから、バランス調整が難しいので、あえて、夕子の復讐を強調したということかもしれないが。

「やっぱり、あんた、昨日にこだわってるんじゃないか?」という翔太郎に、勝手にそう思ってなさいといって、施設を後にする夕子。
そこに来た先生の手には、霧彦達兄弟が描かれている絵が。

冴子のオフィス
ナスカメモリを手にする冴子。そこにやってきた若菜が、「それ、霧彦お兄様の?」と声をかける。
別に彼のものじゃない、ガイアメモリは我が園崎家のものという冴子。まあ、地球から情報を引き出す手段を手にしたのはフィリップであって、園崎一家ではありませんが。
「でも、お姉さまが持ってるとは思わなかった。昔を振り返ることがあるのね」という若菜に、そんなんじゃないという冴子。
「やあ、人間はなかなか、昨日を捨てきれぬものですよ」
そこへwのメモリの持ち主が現れ、少し気になることがあるという。
その場を後にする若菜に体の具合はどうか、ときいて、何かあれば診ますよ、というのだが、今のところ、好調そのものです、とかわされてしまう。
「気になることとは?」と冴子が尋ねると、夕子の名前を出し、
「メモリの毒素をイエスタディの刻印として体外に排出している、ドライバーに頼らずとも、メモリの毒素に捉われることはない」
と語る。それに驚く冴子。要するに、不要な情報を刻印として、体外に排出することで、必要以上にメモリの情報に、自身を侵食されないようにしているということか? 
このメモリの指す昨日がどの程度の範疇にあたるのかも気になるところで、人間だけか、それとも、地球全体の昨日なのか? 数人に打ったところで、処理できるということからも、侵食が進んでいないので、それで、何とか処理できているということなのか? まあ、どちらにしても、このメモリも結構、フィリップに近いメモリなのじゃないのか、と思えてしまうのだが。

「相手への攻撃と自分の肉体の防御を一度に行う。ああいうやり方があるとは思いつかなかった。彼女のような人間こそ、君の部下には必要じゃないのか、特に君の崇高な目的には?」というWのメモリの持ち主。
心配なら、もっと、完璧にしてあげよう、という。

公園
夕子を追いかける翔太郎。しつこいわね、とうんざり顔の夕子。
俺はまだ、あんたの昨日を見つけていないというのだが、「あんな依頼真に受けていたの」と鼻で笑われる。
「どんな依頼だろうと、受けた依頼は最後までやりぬくのが探偵だ」という翔太郎。それは探偵じゃない、ただの愚か者と言い返す夕子。
彼女に、「本当にミュージアムの片棒担ぐつもりか?」と問う翔太郎。
だったら、どうする? という夕子。
「確かに、アンタの兄さんもミュージアムの一員だった。だけど、最後は、自分の体を省みず、風都の若い命を守ろうとした」という翔太郎。そういうセリフは、前に戦ったときに言うことじゃないのか?
それに驚く夕子。奴は本当に風都を愛していたよ、という翔太郎。
「あなたと同じように?」という夕子の言葉にうなずき、あんたもそうだろ、という翔太郎。でなければ、自分の昨日を守るようなまねはしないといって、先生が持ってた絵を渡す。昨日を守るために、他人の昨日を利用して、って、やってること自体はかなりはた迷惑ですけどね。
霧彦が描いた絵で、その笑顔が守りたかったのかと尋ねる翔太郎。
それを聞いて、「底抜けのお人よしね」と肩をすくめて、変身する夕子。
「そんなに昨日が好きなら、もう一度、戻してあげるわよ。今度は二度と戻ってこられないように」
と攻撃してくる。
フィリップに呼びかけ、サイクロンジョーカーに変身するも、やめろと夕子に呼びかける翔太郎。
ルナジョーカーに変身し、夕子を捕らえるのだが、刻印を風都中にばら撒く夕子。
「なんてまねを」という翔太郎。起こっている暇はないというフィリップに促され、トリガーメモリをセットして、ルナトリガーにチェンジ。
ホーミング機能で刻印をすべて、破壊する。しかし、すでに夕子の姿はそこにはなかった。

園崎家

「やっと素顔で会えたわね、うれしい」
霧彦も洗礼を受けた部屋にいる冴子、そこにやってくる夕子。
ミュージアムと自分に忠誠を誓ってもらうという冴子。そこに同席するWのメモリの持ち主。もちろん、とうなずく夕子。
あなたの働きによっては、イエスタディよりも能力の高いメモリを上げてもいいという冴子。
ガイアメモリは一人にひとつのはずじゃ、という夕子に、できるのよ、といって、Wのメモリの持ち主が複数のコネクタを見せる。
「こんなことが・・・」眉をひそめる夕子。
「先生にかかれば、不可能はないわ」という冴子。それって、あからさまに実験台にするといってるようなものじゃないのか? wのメモリの持ち主が嬉々としてやってるけど、たいていは、そんな話、警戒すると思うのですが。
期待にはこたえると手を差し出す夕子。その手を握る冴子だが、その瞬間に変身して、刻印を刻む夕子。
「あなた、何を!?」という冴子に、
「決まっているでしょ、兄さんの敵をとるのよ!」という夕子。
さいしょから、それが狙いか、という冴子。
「そう、用心深いあなたに確実に刻印を打ち込むには信用させて、近づくしかなかった。まんまとだまされたようね、園崎冴子」
ようやく、目的を達することができたと喜ぶ夕子。ただ、

翌日、公園。公園で合流する翔太郎たち。
「どうだった?」と問うアキコ。
「見つからないね」というフィリップ。
「ひどいね、イエスタディの刻印をばら撒くなんて」と憤慨するアキコ。
「でも、被害は出なかった。俺達が全部、撃ち落とした」という翔太郎。
「翔太郎、君は彼女は、僕達が打ち落とせる数だけ、ばら撒いたと思ってるね?」と尋ねるフィリップにうなずき、彼女がミュージアムの手先になるとは思えないという翔太郎。それはあくまで結果論でしかないし、狙い通りにWが全部打ち落としたといっても、下手をすれば、刻印を打ち込まれた人間が出てきかねないわけだし、自らの目的のために、何人もの人間を手にかけている(死んでいないとはいえ)。
本来の狙いはほかにあったとしても、刻印をばら撒くとか言うことを実行できる性格が問題だと思うが、それが兄を殺されたことによって、彼女のたがが外れたということなのであれば、前の話で、もう少し言及しておいてもよかったのかもしれませんね。

「やっと気がついた?」と彼らの前に現れる夕子。「最初から、私の狙いは復讐」といって、霧彦のスカーフを取り出す夕子。「それは・・・」、と驚く翔太郎。
「わからない? 兄さんのスカーフ。私が婚約祝いであげたもの」という夕子。

いや、一度、それ見逃しているから、翔太郎は。

「面白い偶然ね、この町に着いたとき、出迎えてくれた。まるで、私に助けを求めるように。私は許さない、絶対に許さない、兄さんを殺したあなたをね!」
夕子の叫びにあっけにとられる翔太郎。見ると、彼女の体にイエスタディの刻印が。
「さあ、永遠に機能という監獄に捉われるがいい、園崎冴子!」
ドーパントに変身するが、イエスタディの刻印が効かないことに驚く夕子。
そこに、Wのメモリの男が現れ、冴子には通用しなかったという。

一日前
「さあ、永遠に機能という監獄に捉われるがいい、園崎冴子!」
牙をむいた夕子を見て、「そんなことじゃないかと思った、やっぱりあなたも兄さんと同じ愚か者ね」といって、変身する。
「なぜだ、なぜ、イエスタディの刻印が効かない」と驚く。
その程度の力では、タブーのメモリに影響は与えられないというwのメモリの男。彼の治療のおかげという冴子。ドライバーのセーフティをはずして、性能を底上げしたということか? イエスタディの刻印も、wのメモリの男の治療(?)も、外部から、冴子という人間(あるいはタブードーパント)を構成する情報に手を加えようと外部から手を加えるという意味では、同じ行動なわけだから、Wのメモリの男が自分以外は手を加えられないようにプロテクトをかけていて(自分に対する依存度を上げて、いいように操るため?)、刻印は、それによって機能していないということになるのか?

ってよく考えれば、サイクロン&ジョーカーエクストリームは地球とひとつになっているような存在だから、星の本棚というデータベースから、イエスタディメモリのデータを引き出して、刻印のデータを見れば、どう無力化できるか、ということがわかって、しかも実行できるわけだから、無効化できるのは当たり前だし、そもそも、ガイアメモリはフィリップ以外には生み出せないわけだから、エクストリームの力を手に入れる前でも可能な芸当ではあるのですよね。

いや、イエスタディメモリのスペックやデータはわかるけど、使い方までは気がつかない部分はあるか。

Wのメモリの男は、患者から刻印のデータを取って、それでワクチンを作って、冴子の体にそれを注入しておけば、いいわけだからなあ・・・、

って、エクストリームの力を手に入れた今では、Wのメモリの男の方が明らかに劣勢じゃないか。というか、地球と同化しているような相手に地球上でかなう奴なんて、そうそういないじゃないか。

これって、むしろエクストリームジョーカー登場前にやっておいたほうがよかったエピソードじゃないのか?

「永遠に昨日に閉じ込められるのは、あなたのほうよ。そして、私はやっと、過去から開放される」といって、刻印を夕子に打ち込む。
「あれから、そろそろ24時間経つ、自分自身の過去の記憶を飲み食らったメモリ、どんな効果があるか楽しみだよ」
と嘲笑するWのメモリの男。

「園崎冴子ぉ!!」と暴れる夕子。

それを見て、許せねえという翔太郎。アキコに下がって、というフィリップ。
メモリを取り出し、サイクロンジョーカーに変身する二人。しかし、wのメモリの男にあっさりと返り討ちにされてしまう。

しかし、夕子がそうなる前に止められなかったという意味では、これは明らかに翔太郎の責任であり、自分が止められなかったがために、目的を果たせずに、逆に自らの刻印を打ち込まれ、操られる夕子の姿を見せ付けられてしまったということになるわけで、自分の選択の落とし前をつけ切れなかったことを突きつけられているということでもあるわけで、夕子のために怒っているとは言い切れないような・・・・。

そこへ、「そいつは俺が相手だ」とやってきて、アクセルへ変身する照井。しかし、アクセルの攻撃にもびくともしないwのメモリの持ち主。

なんとか、立ち上がるw。そこへ、
「復讐、そうね、でも今はただの復讐じゃない。風都のためにあなたを倒せば、それが兄の意思だとわかったから」と冴子に向かって言ったであろう言葉を、繰り返す夕子。

しかし、そういう兄の想いに関して、妹が何も知らないでいるというのも妙な話だと思うけど、たった一人の家族を失い、しかもそれが義理の姉の手によるものであるうえに、それを告発できる手段はなきに等しい。
兄を失った悲しみをぶつけられる場所がほしかったところへ、メモリを手に入れて、しかも、大事なふるさとを守るためという大義名分があって、力を振るうのに躊躇はいらなかったということ。
後は、兄妹そろって、目的を達するためとはいえ、性急に結果を求めてしまうという性分があって(このあたりは、育ちに関係しているのか?)、それらがこの結果を招いてしまったということか?

ただ、大事なものを奪われたということで、自分の無力さを痛感させられ、それでも力がほしいと思ってしまうのは、無理もないことであり、翔太郎や照井は、そういう意味では、まだ運がいいというか、恵まれているほうではあるのだよな。

それを見て、
「フィリップ、エクストリームだ」という翔太郎。
「エクストリーム?」
「あの力なら、イエスタディの刻印を消せるんだろ?」という翔太郎に、いつもうまくいくとは、渋るのだが、
「いくさ、いかせてみせる! あいつに霧彦にあわせる顔がない」
できるのではなく、やって魅せると、決意を固める翔太郎。
「なるほど、きみらしいね」
苦笑して、うなずくフィリップ。

エクストリームメモリを召還し、サイクロンジョーカーエクストリームに変身するw。
プリズムピッカーでプリズムメモリをセットして、剣を抜いて、盾の部分から放った七色の光で、イエスタディの刻印の場所をスキャンする。
そして、プリズムのマキシマムドライブ・ブリズムブレイクで夕子の刻印を破壊することに成功する翔太郎。

彼女をアキコに任せる翔太郎。

「いつもいつも、邪魔ばかり!」
と忌々しそうに叫ぶwのメモリの持ち主。余所見をするな、と攻撃するアクセルを叩きのめす。
「いい加減、目障りだね、復讐などと小さなものにこだわっていると、彼女のようになるよ」
と嘯き、アクセルの首根っこをつかんで、体から炎を発し、
「過去を振り向くのはキライでね、そろそろ、終わりにしよう」止めを刺そうとするのだが、
「大丈夫か?」
そこに助けに入るw。エクストリームの力を見せてもらうぞ、というwのメモリの持ち主。
wのメモリの持ち主も圧倒するサイクロンジョーカーエクストリーム。
エクストリームメモリを使って、マキシマムドライブを放とうとするW。
「まて、そいつは俺が!」
wのメモリの男は自分が倒すというアクセルだが、その声に耳を貸さずに、止めを放とうとする。
って、すこしは耳を貸せよ・・・・。

黒と緑の竜巻とともに、ダブルエクストリームを放ち、命中させる。

「キサマ、余計な真似を!」
と怒る照井。
しかし、「逃げられた」というフィリップ。
倒したのは蜃気楼というwのメモリの男だが、手ごたえはあったという翔太郎。
完全に避け切れなかったのか、ダメージを受けるwのメモリの男。雷撃を放ち、その場を立ち去る。
彼の名を叫びつつも倒れるアクセル。

アキコに夕子の様子を尋ねる翔太郎。大丈夫だというアキコ。
「兄さんの言うとおりだった。やっぱり、鳴海探偵事務所を尋ねて、正解だった」と安堵する夕子。
霧彦がそんなことを・・・、とつぶやく翔太郎。
霧彦の絵を取り出し、兄の名をつぶやく夕子。兄と手をつないで、歩いた思い出とともに、意識を失い、すぐに意識を取り戻すが、記憶を失っていて、翔太郎のことも忘れてしまった。
「彼女は記憶をなくした、イエスタディメモリの副作用だったらしい。昨日に捉われた彼女の吹く襲撃は、結局、すべての過去を白紙に戻すことで幕を閉じることになった。
けど、彼女が記憶を取り戻し、罪を償ったとき、この町にも、彼女にももっといい風が吹く、俺はそう信じたい」
という翔太郎だが、アキコのいれたコーヒーを飲んで、噴出してしまう。
「なんだ、このコーヒー!?」と抗議するのだが、時間はちゃんと測ったというアキコ。
「その時計じゃあ、正確な時間は計れないよ」とコーヒーの味に顔をしかめて言うフィリップ。
アキコお手製の砂時計に乾いた笑いを浮かべるしかないフィリップ。
それ時計じゃないだろ、といって、うっかり飲んだコーヒーに吹いてしまう翔太郎。

結局、夕子を助け切れなかったのは、翔太郎が自分の勘にこだわったのと、それを追いかけることだけに夢中になってて、それを追いかけるのは何のためか、ということを見失ってたからではないか、と思えてしまうのだが。
おまけに、サイクロンジョーカーエクストリームが強力なのはわかるけど、照井が倒したいという想いはいやって言うほど、わかっているわけだから、自分が力をふるって、けりをつけるのではなく、マキシマムの複合技で止めを刺そうとするくらいに融通を利かせてもよかったのではないか、と思うのだが。おそらくは一つ一つの場面での選択自体は、間違ってはいないと思うのだが、それを表現するのに、もうひとつ、ふたつ、手間がほしかったような・・・。
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by kwanp | 2010-05-09 23:55 | 特撮