<   2010年 06月 ( 12 )   > この月の画像一覧

カメンライド!!13

ブラッドとの戦いのことを思い出し、人生を取り戻したいブラッドや、病弱な体を押してまで戦おうこうとするクリスと戦わないといけないもどかしさを感じるレン。

そこへ、何を考えているんだ、と鏡の向こうからもう一人のレンが現れ、
「全員は救えない、使命を果たせ、ライダーの使命を」とささやきかける。

戦士としてか、あるいは、レンの悪い心?

ライダーの使命を、とつぶやき歩き出すレン。

キットの家
キットの家族の写真を見ているマヤ。スティングに逃げられたというキット。
悪い人とは思えないというマヤに、わかってるというキット。
ゼイビアックスを完全に信じきっているという彼に、自分が話してみるというマヤ。
そこへモンスターが現れた報せが入り、クリスだといって飛び出す。

サイモンに連絡を取るクリス。
隙を見せたら一巻終わりだ、というサイモン。理解していますというクリス。ならばよろしいといって、連絡を終わるサイモン。
止めを指さずに変身解除して去っていったレンを思い出し、
デモ、自分に止めを刺さなかった、と疑問が生じるクリス。そこへ、モンスターが現れたという報せが入り、バイクにまたがり、現場へ向かう。

モンスターに襲われる女性を助けるドラゴンナイト。その戦いを見守るマヤ。
モンスターに翻弄され、手も足も出ないドラゴンナイト、何とかくらいつくがキックで吹っ飛ばされる。
ファイナルベントで何とか倒す。

グレース堂書店にやってくるレイシー。マヤは戻ったというレイシー。まだというトレント。
趣味に収拾がつかなくなってくるとかレイシー。

まあ、事情を知らなければ、妙だとは思うわな(汗) 

普通じゃなくちゃいけないのかというトレント。普通じゃない人が世界を変えてきたと主張するが、あなたに話したのが間違いだったというレイシー。

変人具合ではレイシーも人のことは言えないんだけど、彼女なりに、マヤのことを心配しているというところなんでしょうけど。

キットの前に現れるドリュー。

戦う気はないというドリューだが、不審の目で見るキット。ちょっとした誤解があったようだ、というドリューに、ベントしようとしたくせに、というキット。

ゼイビアックスにだまされていた協力したいというドリューだが、なおも警戒するキット。

そりゃ、人のよさそうな態度で近付いてきて、それを信じたばかりにレンと仲たがいしてしまったわけだし、すぐにメッキがはげたわけだからなあ。
信じろって言う方が無理な相談だろう。

俺もゼイビアックスに追われているというドリューに、そういうことか、とあきれて、断るというキット。

それを聞いて、消えてもらうぜ、と襲い掛かってくるドリュー。やっぱりね、というキット。

トルクと戦うドラゴンナイト、それを見守っているマヤ。そこに駆けつけるクリス。彼を見て、何をする気と通せんぼするマヤだが、トルクに痛めつけられているドラゴンナイトを見ているクリスに、
キットがエイリアンだと思う? と問うマヤ。
なぜ、味方だと思うというクリスに、キットは父親を助けたいのといい、本当のヒーローになってよというマヤ。



トルクに追い詰められていくドラゴンナイト。
ストライクベントで、ランチャーに立ち向かうドラゴンナイト。

レンの前に現れるブラッド。オレたちの勝負終わっていない、腹をくくったかというブラッド。
使命を果たすというレン。おれもだ、というブラッド。

勝負を始める二人。

命からがら、逃げおおせたが、こんなはずじゃなかったというドリュー。
詐欺をおこなっていて、追い詰められるドリュー。

裏口から逃亡しようとする彼の前に現れるゼイビアックス。
人を意のままに操れると聞いたが、といい、ある男達を戦わせるように仕向けてくれたら、世界の王にしてやるというゼイビアックス。
鏡の中にもぐりこんで、力を見せて、世界の王になれるとささやき、カードデッキを渡すゼイビアックス。

再び逃げ出すドリューを見つけるジェームズ。

鏡の向こうから戻ってくるキット。

マヤと一緒にいたクリスに驚くが、敵ではないと言われて、共に現れたモンスターに立ち向かう。
上空から翻弄するゲルニュートに苦戦しながらも、スティングもコピーしたダブル昇竜突破でモンスターを倒す。

これからどうするというドラゴンナイトに、ウイングナイトに会いたいというスティング。
今は君達を信じたいという彼に、うれしそうにうなずくドラゴンナイト。

オレをベントしておくべきだったなというトラスト。
黙って、ウイングランサーを召還するウイングナイト。

ブラッドバレッドは必ず試練に勝つというトラスト。

ドリューを追い詰めるジェームズ。話をしようと食い下がるが、聞く耳を持たないジェームズ。
変身するドリューとジェームズ。
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by kwanp | 2010-06-30 08:29 | 特撮

ハードボウンドは眠らない40

Wやアクセルを圧倒するナスカ。
ドライバーなしでメモリを挿す快感に酔いしれる冴子。
この闘いに何の意味があると問うフィリップ。自分の存在を証明するため、と答え、攻撃を仕掛ける冴子。
プリズムのマキシマムドライブで相殺し、やめてくれと叫ぶフィリップ。
冴子にあなただって、姉じゃないか、というのだが、冴子から帰ってきた答えは、家族ではなく、モノだと断言する言葉だった。

まあ、能力だけをもとめていたということなのだろうけど(家族という要素は、それがなければ、フィリップは検索コンピューターのほうがまだ、表情豊かに思えてしまうキャラだし)、それは冴子も同じように思えてしまうが・・・・。

ともあれ、記憶や人格はいらなくて、能力は欲しいという状況だったと思うが、記憶を取り戻されると、冴子や園咲父にとっては都合が悪いということなのだろうか?

すくなくとも、若菜は、フィリップにつくのは確実なわけだが、それをやられると、園咲父あたりは、都合が悪くなったということだけど、

前にも言ったように、フィリップがクーデターを起こして、ミュージアムの実験を握ろうとしたか、あるいは、純粋に姉が心配で、ミュージアムから離れようとしたというところか?

フィリップ自身に離れられると厄介なので、記憶を消して、メモリ製造に興じさせておけばいいと思ったということか?

検索コンピューターのほうがマシというパーソナリティは、今だ変わっていないと思うのだが(表面上は表情豊かにはなったかもしれないが)、変わっていないとすれば、それが、時限爆弾として、どこかで爆発する危険性があるが、その危険性を向けられるのは翔太郎たちか、それとも?

興が冷めたといって、油断しないことねと言い残して去って行く冴子。それを黙ってみているしかない若菜。

園咲姉妹とつぶやく翔太郎。悪魔の女という照井。
「ムリだ、彼女達の目を覚まさせるのは・・・」
打ちのめされるフィリップ。

デジタルというか、目先の損得勘定でものを考えているので、無理だと判断したら、そこで考えるのをやめるようなところはあったからなあ・・・・。

カメラがあわてふためく、情報屋。十字を切る真倉。

「ジーンを返せだなんて、ダメだよ」というアキコ。みんなでがんばれば、映画は作れる、アイちゃんにだって、気持ち伝えれるようになるよ、というのだが。

しかし、彼女に対する恋愛感情はないという河合。それに驚くアキコと依頼人。

恋愛感情云々の推測って、結構、あたらない場合が多いからなあ・・・。
しかし、アキコのようなタイプは、押しが強いというか、己の言いたいことを言うタイプだから、河合のようなタイプのことを親身になって考えるにしても、理解しきれないところがあるし、この時点でやっていることも、自分の自己満足の押し付けでしかない。
善意は否定しないが。

ナスカメモリとの驚異的な適合率を示したといい、惚れ直したという風。
男とのそういうのはうんざりという冴子に、ビジネスパートナーになりませんか、と申し出る。
散歩に出るといって、部屋に出る冴子。

河合の作った映画を見るアキコ。よく見るなという翔太郎に、河合の心の中がわかるかもというのだが、

そういうことは、最初にやっておけ。

明子のやってることは基本的に自己満足の押し付けでしかないからなあ・・・。そういうことは逆に、相手に対する否定になってしまうわけだし。アキコのようなタイプがそれをやれば、それは暴力になりかねないから、身長にやらないといけないのだけど。

理解するには、作品をとことん、見つめるしかないわけだし。

依頼人は河合の理想の女性というアキコだが、恋愛感情はないのだろ、という翔太郎。
そこでこんがらがるアキコだが、このままでは、河合は変われないという。

彼の心を開けるのは映画作りしかない、といって、撮影を続行するアキコ。

人の心をかえるなんて、絶対に不可能だ、というフィリップ。
お前はまだ、うちの所長のすごさを理解していないという翔太郎。

アキコがすごいというより、翔太郎とフィリップがダメすぎるだけだと思う。まあ、アキコもいうほど、すごいわけじゃないというか、悪い意味でモモタロスと大差ないと思うが。

カットを口にする河合に、何が不満なのよ、とスリッパで突っ込みたいのをこらえて、心に訴えかけるのが大事と思い直して、荒療治しかないというアキコ。

照井を呼んで、ジェシカと案山子のキスシーンにすると言い出す。

だから、勢いで、そういうことを他人に要求するなよ。こういう部分で、人に体を晴らせるのが、この手の言動をする人間のいやな部分だと思う。

恋愛感情はないといってたがという照井に、「恋する男の子はみんなそういうのよ」と言い張りけしかけるアキコ。

絶望がオレのゴールだといって、逃亡する照井。真倉に追いかけさせるアキコ。

それを見て、ますます落ち込む河合。

自分が冴子よりも劣っているなんて、許せないという若菜。
そこに襲い掛かるナスカ。
油断するなといったそばから、成長しない子とあきれ果てる冴子。
ずっと隠し持っていたのね、という若菜。うなずき、自分が掃除の人間に化けて、メモリを手に入れたことを教える冴子。
死んだ男達に引きずられる亡霊だ、と冴子にいう若菜。
クレイドールなんて、護身用のおもちゃしか与えられないのに、大人の女の何がわかるのといい、それに逆上して、クレイドールに変身する若菜。対抗して、ナスカに変身する冴子。

あっさりとナスカに破壊されてしまい、もはや敵ではないといわれてしまう。

自分のオフィスに戻り、半端な覚悟では、勝てないとガイアプログレッサーのアタッシュケースに手を出す若菜。
その中に入っていたのはエクストリームと同じ輝きを持つ勿体だった。
それをみて、ジーンがいれば、それが可能と悟る若菜。

アキコに相談があるという河合。それを聞いて、「きたきた」と喜ぶアキコ。

翔太郎に代わりを押し付けて、河合に本当の気持ちを聞かせてというのだが、アキコの肩に手をかける河合、本命私だったと浮かれるアキコだが、河合の目的はジーンのメモリだったわけで・・・。

そっちが目的か、と明らかに別の理由で怒って、スリッパに手を伸ばそうとして、思いとどまり、説得しようとするアキコ。しかし、聞く耳を持つわけがなく、もみ合っているうちにメモリがすっぽ抜けてしまいそこに現れたクレイドールの足元に落ちてしまう。

驚くアキコなどお構いなしに河合を連れ去る若菜。

フィリップに姿勢が違うとだめだしする祥太郎。

一方、連れ去られた河合の前に現れた若菜は、映画とるんでしょといって、頼みを聞いてくれたら、スタジオを使ってもいいといいと取引を持ちかけ、ガイアプログレッサーとの融合をさせようとする(断れば命はないと脅される)。

ジーンに変身し、承諾して、融合する河合。アキコがやってきたときには、すでに融合は終了していて、それを知って、河合をスリッパで叩き、さらに若菜を叩くアキコ。
そして、
「何がミュージアムの女王よ、どいつもこいつも流されてばっかで、それ、本当にあんた達がやりたかったことなの?」
と問い、河合に自分の意志はどこにいったの、それ見せてよ、という。

あんたが、河合と対話しようともしないで、一方的な善意を押し付けて、追い詰めた結果だと思うのだけど。対話しているつもりだったのだろうけど、河合からすれば、アキコの押しの強さにうなずくしかなかったというところだから、無理やり、アキコの言ってることに同意させられたのと大差はない。だからこそ、善意の押し付けで、作られた一般受けする映画や、それを喜ぶ翔太郎たちよりも、ジーンで映画を作ったほうがマシと思ったんだろうし。

力になるとか言いながら、自分を見てくれていないような人間に心を開く人間はいないと思う。アキコに限らず、この手の力になってやるという手合いは、さじ加減を間違えれば、こうなりかねない危険を伴っている。

もっとも、取引を受けなければ、殺すという若菜の態度も、取引を受けたときの条件はよくても、実質的にはアキコとやってることは大差ない、というか、明らかにひどいわけで、むしろ、河合のようなタイプは、取引をするどころか、逆に、突っぱねかねない危険性があると思うのだが。

この手の話の好きになれないところは、こういう部分なんですよね。

この点に関しては、アキコも若菜も大差ないというか、どっちもひどいと思わざるを得ない。それでいて、アキコの方が河合を思っているみたいなことで、補正を受けていて、若菜や河合に啖呵を切っている有様だからなあ・・・。

自分のこと棚に上げて、人を一方的に怒鳴りつけているのはどうよ、と思うけどなあ・・・・。

若菜に向き直り、若菜は130パーセントの元気をくれる歌姫よ、心を開いてというのだが、「女王になる、姫は卒業よ」といい、力を振るう若菜。

しかし、フィリップが来人だとわかった途端、こうなっちゃったというあたり、なにかあったのでしょうかね?

アキコは逃げて、みんなに知らせて、と河合に言う。

見逃してくれという照井を取り囲んで、キスシーンを強行しようとする翔太郎たち。
そこへ駆けつける河合。
明子のピンチを教えようとするのだが、スケッチブックが燃えてしまったことに気がつく。
アキコに何かあったのか、という照井。だまってたらわからないでしょ、という依頼人。

アキコの言葉を思い出し、ジェシカはダークなイメージだ、という河合。そして、依頼人に謝る河合。ダークなイメージでも、元気があるのと両立はできるのだと思うのだが。
それを見て、アキコが変えたと驚くフィリップ。

あきらかに話の都合という気がしなくもない。

我に返り、アキコのピンチを教える河合。アキコのピンチに駆けつけるフィリップたち。

事情を聞いて、ジーンの能力を使ってクレイドールに新しい能力をと推測するフィリップ。それを肯定する若菜。

wに変身する翔太郎たち、アクセルに変身する照井。
二人を圧倒するクレイドール。確かに強くなっているといって、エクストリームで押し切ろうとする。
ナスカに変身して、邪魔をしようとする冴子。

妙な笑い声を上げる若菜。

今度こそメモリブレイクだという翔太郎。プリズムのマキシマムドライブで、破壊したかと思いきや、再生するクレイドール。

それに驚く翔太郎やフィリップ、冴子を横目に、融合によって得たエクストリームの力を使おうとする若菜。

直接、エクストリームの力を取り込むあたり、エクストリームの弊害を若菜で描くという可能性も出てきたけど、最後は地球そのものになって、とかいうオチになるのでしょうかね?

風に真のクレイドールのことを話す園咲父。古来人間が、神への祈りを込める器として、作り出したもの、それを極めた今こそ、神の巫女足りうるという園咲父。

wの闘いがいいデータになった、泳がせておいた甲斐があったという園咲父。

泳がせていたということはやはりとしか思えないけど、エクストリームメモリを作る技術はミュージアムにはないということなのか?
てっきり、ガイアプログレッサーはwのメモリの男のように、メモリの力を取り込むとか掛け合わせるシロモノだと思っていました。

最初から若菜を巫女としてお選びに? と問う風。それにうなずき、冴子をたきつけたおかげで、若菜にも日がついたという園咲父。

クレイドールエクストリームとなり、冴子のナスカやw、アクセルを翻弄する若菜。
そこへ駆けつけるアキコと河合。

強力な攻撃を放とうとするクレイドール。アキ子たちも危ないとして、照井に二人を自分達のところにつれてくるように言うw。

トライアルになって、二人を回収する照井。

プリズムピッカーの防御に徹したメモリのマキシマムドライブで相殺するw。

最初から若菜に最強のメモリを与えていたのね、といいつつも、若菜を玉座から引きずり落とすことを誓う冴子。

ジーンのメモリをアキコに渡す河合。もう要らないという河合。メモリを破壊するw。

結局、この手のシナリオにありがちな、アキコのような押しの強いタイプの自己満足の善意によって、心を開いたとかいうシナリオですかい(汗)

クレイドールのエクストリームについて星の本棚で考えていると、若菜が現れ、あなたたちと同じ力
という若菜。
どうして、ここに、というフィリプ。
これからはここで合えるという若菜。フィリップに触れることも、本を読むことはできない。

若菜を家族といい、必ず助けると宣言するフィリップ。

それを聞いて、バカな子という若菜。

事件は終わり、河合はずいぶん変わったという翔太郎。依頼人や仲間達と映画を取り出したらしいという。
今度こそ、完成しそうだな、90分くらいのキリのいいヒロイックファンタジーがという翔太郎。
未来の名監督を救ったのかも、とアキコが言っていると、照井がやってきて、覚悟を決めたといって、あの時逃げた自分が許せないという照井。
どんなキスシーンでも受けてたつといい、明子にキスしようとして、翔太郎にキスする有様(汗)

しかし、フィリップに似ているとかいって、面倒見ていたけど、結局、警察に突き出さないのか・・・。そりゃ、人殺しとかはやっていないし、暴れてもいないけど、劇場の一角で、別の映画見に来た人間に望みもしないものを見せ付けるって、十分問題だと思うし、仲間を髣髴とさせるということで、こういう大甘な対応しているのって、これまで、の相手を容赦なく警察に引き渡していたのに、不公平じゃないのか?
と思うが。
自分や仲間のことと、照らしあわせれることには、親身になって行動するくせに、そうでなければ、かけらも反応しないという、身内がらみの反応しかしないいつものパターンでしかないわけだし、これまでだって、こういう対応で済ませれる相手もいたのじゃないか、と突っ込みを入れたくなるわけで、いまさら、こういう話を書かれてもなあ・・・・。
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by kwanp | 2010-06-27 22:41 | 特撮

うわぁ・・・

月刊空手道8月号で掲載の書き下ろし漫画で穂波大活躍(汗)? 見たくない度合いが思いっきり高いのですけど・・。

穂波の言動をまんまをさも正しいように描いているのが、好きになれなかった身としては、穂波が大活躍という時点で、警戒せざるを得ません。

インタビューで王道を描いているかのようなことを言ってたけど、私個人は、佐渡川作品は王道とは程遠いというか、むしろ、王道を外して描いているようにすら思えるのだが、王道を書くのに、必要なアル要素が欠如しているからでしょうねえ・・・・。

佐渡川作品のダークな要素にも関係あるのですが、ダークな作品にも、王道にも必要な要素というと、安心感という奴でしょうか?

ダークな作品というのはただ、怖ければいいというものではなくて、どこかで安心するものがなければ、それを広く受け入れられることはないわけで、ダークな要素だけを追求している作品というのは、たいてい、それで失敗しているのだそうですが、PUNISHEr以降の佐渡川作品というのも、そういった安定感が欠如している内容ですからね。

不良だという思い込みで半座を痛めつけて、平然としているし、その言動を作者は正しいというのをかなり本気で描いているのではないか、と思えるような内容。
デレたとか言われているが、あくまで、自分の行いを反省したような言動は全然見せていない。

そもそも、PUNISHErでも、空王シャフォーが洗脳したときに、ミルキィのせこい悪行に言及したけど、それ以降も全然、その言動は改まらなかった前例があるわけだからなあ・・・・。

反転したとか言われたところで、口先だけで、それを言われても、素直に信用できないというのが生じなところ。

最近の展開だって、穂波がでしゃばっていないから、面白く見えているだけではないか、という可能性だってあるのだし。

PUNISHErでも、カッツVsザイナーハ戦が好評だったけど、あれだって、佐渡川氏の思想めいた主張が少なかったわけだし、批判が矢面に出だしたのが、ワンダー登場からだったしなあ。

ある意味、佐渡川作品が嫌われる側面の象徴ともいえるキャラを書くあたり、穂波の言動をフルスロットルで描く気満々かもしれないが、チャンピオン読者はわかってもらえなかった、自分の主張を、空手家ならわかってもらえるんじゃないか、とかいうような期待というか、一方的な甘えみたいな感情を抱いているんじゃないでしょうねえ・・・。

伊奈の構えをウザイといいながら、殺人蜂を待ってたという青柳。

内面のセリフで、いつになく饒舌にしゃべる青柳ですが、普段取り澄ましている分、こういうセリフをベラベラしゃべっていると、クールぶっている勘違いした人間にしか見えないのですが。まあ、穏やかなセリフなんて、全然、口にしていないし、これまでの言動から、自分の思い通りに行かないときがすまないのではないか、と疑いたくなるような部分が見受けられるし。

伊奈の構えをいい構えだ、といい、好敵手を前に喜んでいるのか、といって、存分にさして来いという顧問。

伊奈の攻撃に翻弄され、殺人蜂の舞う音を三井ざわりだという青柳。

あげく、上段突きでポイントを撮られてしまう。

青柳のケリが封じられているとかいう声に違うなという穂波。青柳はけりを最大限に活かしているという穂波。大抵の相手は青柳のけりを封じて戦うが、伊奈は、それを最大限に活かして戦うといい、その対裁きに技は翻弄され、戦法は麻痺する、まさに毒と語る穂波。

青柳が倒され、顔面に一本入れられてしまう。

唖然とする半座たち、嬉々とする峰岸。感情を露骨に出すすぎだろ、こいつら(汗) ちょっと、負けが濃厚になり出したら、露骨に沈んだり、かったら、露骨に喜んで、無神経な言動で騒ぎ立てているし。
観客ならともかく、一応、空手家の端くれが、こういう態度を露骨にとるのが礼だというのでしょうかね?

去年の団体戦、青柳に近づけず、延長戦に持ち込まざるを得なかったという伊奈だが、今年は違う、バベルはもう崩壊しているという。

強いとあっけにとられる野田たち。
半座も青柳を上回る強さ、見たかったような、見たくなかったようなとつぶやく。

青柳にエールを送る番場と財前。財前がしゃべることに驚く野田。
声を出せという穂波。

いや、自分ところの大将が苦戦しているから、というのはわかるけど、自分達が苦戦しているときだけ、さも、仲間を応援しているのだ、とこれ見よがしにエールを送られてもなあ・・・・。

というか、穂波が半座を痛めつけていても、それを止めようともしなかった連中が、主将が負けそうだからといって、必死に声を出して、応援する?
とりまきが、持ち上げようとしているという方が近いような・・・・。

まあ、この手の一人の人物が中心になる集団というのは、強い個性が切磋琢磨する実力派揃いと、大将とそのとりまきの言うことに従うだけのイエスマン集団のどちらかになりやすいわけだが、そういう集団の場合、そこそこ、居心地がいいのだが、その居心地のよさを守る、その中にい続けることがすべてになってしまって、中心人物とその取り巻きのいうことに下手にはむかって、それを失うのが怖いので、イエスマンになってしまいますからねえ。青柳が好き勝手にやっていて、穂波が暴れているのすら、周囲に自分をよく見せるために利用しているのでは、と疑いたくなるし。

ムカツクだろ、勝ったくせに対策しやがってという青柳。いや内心の言葉、結構汚いですね、アンタ。
というか、バベルとか言われて、得意になって、ふんぞり返っていたら、思わぬカウンターをくらって、鼻っ柱を折られたとかいうところじゃないのか、と思うのですが。

自分に攻撃してくる青柳に、無駄だぞ、という伊奈だが、青柳のケリが見事に命中して、負けたほうは必死というのですが、だから、自分が負けそうなときだけ、そういうこと言われてもねえ・・・。
そもそも、勝った人間よりも、負けた人間の方が学習する率高いわけで、当たり前といったら、当たり前だし、そもそも、自分が負けたから、その痛みを声高に唱えている時点で、他人の痛みには、全然、考えるようなことしないで、自分が痛みを受けたときだけ、さも、すべての不幸を背負っているかのような態度に酔いしれるように見えてしまうからなあ。
まあ、最近の不幸に酔いしれたキャラにはよく見る光景だけど。
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by kwanp | 2010-06-24 22:18 | コミックス

カメンライド!! 12

ドラゴンナイトを逮捕しようと攻撃してくるスティング。市民を誘拐などさせないと言う。
「そんなの、したくもないよ!」
といい、話を聞いてくれというドラゴンナイトだが、
「エイリアンの話は聞きません!!」
聞く耳を持たないスティング。
作り話を吹き込まれているんだ、というものの、エイリアンの話には耳を貸さないというスティング。

スティングの回想、
海兵隊病院で診察結果を待つ親子。「4代にわたって、この国に仕えて来た、お前がその伝統を断ち切るはずがない」という父親。もちろんです、と答える息子。
励ましているつもりなのだろうけど、逆に追い詰めているだろ、これは(汗)

しかし、診察結果は、彼は、兵役はムリだと診断されてします。

息子に問題があるはずはないという父親。
息子を信じたいというのと、代々、国に仕えて来た家柄という誇りというか、背負ってきているものがあるのだろうけどなあ・・・。

猛一度お願いします、国家に使えたいんですという息子だが、国家に使える途は兵役だけではない、と諭す医師。

「ラミレス家は海兵隊員だ、代々、海兵隊に尽くしてきた」と声を荒げる父親。息子が止めようとするが、黙って魯と一蹴する。

少し離れた鏡から現れるサイモンズ捜査官(ゼイブアックス)。
息子、クリスに声をかけ、国家に仕える方法があるといって、カードデッキを渡して、アメリカは、地球は地球外生命体の侵略を受けているといって、カードデッキがあれば、立ち向かえると話す。

祖国に仕えることは誇りですと即効で引き受けるクリス。

ふたたび現在、話を聞いてくれといって、変身を解除するキット。
自分も人間だ、と訴えるのだが、敵は人間のふりをする、といって、聞かない。

そこへトラストと戦っていたウイングナイトが現れ、「新手のエイリアン!?」と声を荒げるスティング。
エイリアンじゃないというキット。

ウイングナイトの名前を聞いて、彼を追いかけるスティング。

後一歩というところまで、トラストを追い詰めるウイングナイトだが、止めをさせない。人生を取り戻したいという彼の願いを思い出し、止めをさせない。
そこへ乱入してくるスティング。手加減してよ、というドラゴンナイト。どけと突き飛ばすウイングナイト。

スティングと戦うウイングナイト。あなただけは許しませんというスティング。
喘息を起こすスティング。

話を聞いてくれというドラゴンナイト。敵の話には乗りませんというスティング。
「ダメだ、選択の余地はない」というウイングナイト。

ゼイブアックスのアジト。
ドリューの前に現れたゼイビアックスは、ドリューがトラストと手を組んで、ゼイビアックスを倒そうとしてい画像を見せるゼイブアックス。
悪い子だ、といって、お仕置きをしないと名と変身するゼイビアックス。モンスターやストライクまで現れる。

逃げ出すドリュー。ストライクに始末してこいというゼイビアックス。
バイクで逃げるドリュー。鏡の中から、専用バイクで追いかけてくるストライク。

町外れまで逃げてきたドリューはトラックの中に隠れて、ストライクをやり過ごす。

キットの家
お前はだまされていると説明するレン。ゼイビアックスが姿かたちを変えて、カードデッキを渡したんだ、という。
ゼイビアックスのほうこそ、エイリアンだ、というキット。
やつは自分の星の人々を拉致し、今度は地球にその手を伸ばしている、自分は奴と戦っている。それでライダーをぶつけていると語るのだが、サイモンズがエイリアンがでたらめを吹き込んでくるといい、自分は作戦を実行するというクリス。
まだわからないのか、ゼイビアックスは君の望みを巧みに利用しているのだ、国に仕えていると思わせて、利用しているんだ、と訴えるキット。

うそっぱちだというクリス。

そこへマヤがやってくる。どうしたの、というキット。話があるというマヤ。まさか、彼女の話そうとしていたライダーが、そこにいるとは思わない彼女だが、その隙をついて、鏡の中へ逃げ出すクリス。
それを追いかけ、二手に分かれるキットとレン。

クリスを見つけるレン。戦う気はないというレンだが、「自分が祖国の盾となる」といって、変身するクリス。
俺達と一緒に戦ってくれというレンに攻撃するスティング。レンも変身し、戦うのだが、追い詰められ、鏡の中へ飛び込むスティングとウイングナイト。

それぞれ、武器を召還し、戦うが、ウイングナイトの武器をコピーし、ファイナルベントをかけるスティング。
しかし、喘息を起こし、倒れるスティング。ファイナルベントを駆けようとして、それに気がついて、変身を解除するレン。

スティングの前から立ち去っていく。

変身を解除して、ショックを受けるクリス。

自分のレースのビデオを見るブラッド。試練に勝つという言葉と、ゼイビアックスの言葉を思い出す彼だが、「ブラッド・バレッドは試練に勝つ」と己に言い聞かせるように言う。
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by kwanp | 2010-06-23 21:53 | 特撮

ハードボウンドは眠らない39

事務所
「フィリップ、あんま一人で思いつめんなよな。若菜姫のこと」と慰める翔太郎。
「問題ない」
そっけなく答えるフィリップ。
「ああー、かわゆくないぞ、そういう態度は。今何か、いいたかったんじゃないの?」
とちゃかすようにいうアキコに、
「彼女のことは心の整理がついた。人の心の闇を増幅させるのが、ガイアメモリの魔力。彼女もそれに負けたのさ。仕方ないさ」と平静を装おうとするフィリップ。
あるいは前々から言っている様に、表面上感情豊かになったように見えるけど、根本的な部分では、機械的にものを考える、検索コンピューターと変わらないような思考回路のまま。
エクストリームのときでも、あっさりと、照井に乗り換えようとしていたし、あれだって、アキコに言われたから、それはダメだと理解していて、自分から理解したわけではなかった。
思考がそういういった具合なのと、脳裏に刷り込まれている家族の記憶で大事なものということ、若菜に惹かれていて、その理由を知ったこと、そして、若菜が敵であることを知り、それを処理しきれない、得体の知れないノイズみたいなもののように感じていて、それを敵だということで、無理やり割り切ることで押さえ込むというか、楽になろうとしているというところであろうか?

「でも、相手は家族でしょ?」
食い下がるアキコに、ほっといてくれと言い放つフィリップ。そこへやってくる依頼人。

映画館に勤めているというkとおで、アキコがよく行くとかいうのだが(おい、家計はどうした(汗))
窓口にいる女性だというのだが、彼女が言うには自分にも覚えがない映画がかかっているというのだ。

劇場に閉じ込められて、見ようとした映画とは違うものを見せられる、そりゃ、お客も怒るわ(汗)

劇場
「俺達は依頼人、虹村アイの勤めるシネコンに行った。その中で突然、アイさんそっくりの女の子が出てくる映画がかかる。はじまったら最後、終わるまで出られないのだが・・・?」

劇場にやってきて、調査をさせてくれという翔太郎たちに、許可できないと、にべもなく断るマネージャー。
そりゃあ、覚えのない変な映画がかかる上に、一応、風都では評判の探偵事務所の面々が調査に入ったら、劇場のダメージ必至だからなあ・・・・。
翔太郎たちの近くを通りがかった職員が、派手にすっ転び、近くにいた後輩の女の子がパンフ運ぶときは誰かに声かけるようにとぼやく。しかし男は無言のまま。

そこへ依頼人がやってきて、パンフを運ぶのを手伝おうとする。

それを見て、男性に依頼人のことが好きなんだ、と声をかけるアキコ。一方的にまくし立てる彼女に、スケッチブックに小さい文字で、「問題ない」という男性。

「どんだけ、人見知りやねん、あんた! しかも、字ちっさ!!」
と突っ込みを入れながら、フィリップを思い出すアキコ。

そのとき、風左平次の劇場版を見つけて、大騒ぎする翔太郎。
いや、ファンならチェック入れとけ、というか、アキコもよく来ているなら、知っていろよ(汗)

スリッパで今は調査が先決と突っ込みを入れるアキコだが、こっちも大事という翔太郎。アキコの頬が緩む。
マネージャーが、
「探偵さん、まだいたんですか」といやそうな顔をするのだが、風の左平次の映画を見る気満々の二人に唖然とする((そりゃ、そーだろ)。

園崎家
過去の自分と決別するために、来人と戦ったという若菜。それをうれしいよ、という園咲父。彼女にプレゼントを用意しているという。若菜のために作られた女王の証だとか。

風の左平次が始まるかと思いきや、依頼人が行ってた映画「ジェシカの彷徨と恍惚」が始まってしまう。

タイトル長!! と突っ込みを入れ、独りよがりのムードで駄作のオーラ画でまくっていると出て行こうとする翔太郎。しかいs、出口が閉ざされてしまい、最後まで見るしかなくなってしまう。

平成ライダーがストーリー性やテーマを大事にする類の脚本、たとえば、高寺Pあたりの響鬼をさして、その手のタイプの話を作りたがるスタッフを皮肉っているということなのでしょうか?

wも評判はいいけど、中身は結構、薄いし、それをハードボイルドっぽい演出とかでごまかしているからなあ・・・・。
wが受けている理由のひとつは、キバやディケイドで、ヒーローのイメージを損なうようなライダーしか出てこなかった反動もあると思うのだけどなあ・・・・。
大魔神カノンを見ていると、響鬼でスタッフ交代のとき、あれだけ、賛否両論が激しくでていたわけですが、あれも、響鬼という作品ではなくて、あのころ、ブレイドの好評で終わったことで、正義と平和のために戦うライダーという作品として作られた響鬼という作品だったのではないか、と思えるのですよね、今となっては。
ブレイド前半は、番組開始前は正義のために戦う仮面ライダーというような設定を強調しておきながら、いざ、蓋を開けてみると、これまでの平成ライダーとどこが違うといいたくなるような内容で、グダグダ状態だったわけですし、主人公の剣崎も、人を守るために戦う熱血漢というよりかは、いきがってるチンピラにしか見えないようなキャラでしたし。
それが後半は、持ち直して、正義と平和のために戦うライダーの物語として、ちゃんと幕を閉じ、その次の作品で、人を守る妖怪退治のライダー、それも努力で強くなるというような設定を掲げて、始まった作品だったわけで、商業不振ということで、井上&白倉コンビが出てきたのに、強い拒否反応がでたのは、その流れをせき止めて、彼らがまた身勝手な欲望のために戦うライダーにすき放題させて、なぞと伏線を張りまくって、あげく、何も解明されないような話を作るような流れが復活するということに対する反発が強かったからであって、純粋に高寺pの作品が望まれていたわけではなかったのかも、と今では考えれるのですが。
ただ、Wも、流れで言えば、これとよく似ていて、キバは昼メロまがいのストーリーだったし、ディケイドはお祭りどころか、話をロクにまとめず(パクリ元といわれる大怪獣バトルは似た様な設定、ストーリーで着地していた)、しかも最終回が劇場版に続くというような展開になって、ある意味、商業主義が露骨に前面に出ている状態で、それがストーリーすら、ぶった切ってしまっていて、ヒーローとして、人を守るために戦うライダーが求められている状況という意味では、よく似ている状況ですし、下手をすれば、あの時以上だと思います。

風ジュンになぜ、自分を助けたと問う冴子。好きだから、と心にもない答えを返される。そして、
「若菜さんが主導権を握って以来、ミュージアムの計画進行度は急速に回復しています。もはや、あなたに太刀打ちできない」といい、個人の意志で守ってあげるという。

それを聞いて、部屋を飛び出し、耐えられない、自分の価値を見せ付けないという冴子。
そして、メモリがあれば、という。

七時間も映画を見せられる翔太郎たち。
でも、結構、あっちこち引き込まれるところがアルというアキコ。それを聞いて、耳を疑う翔太郎。

話し全然、進んでいないという翔太郎。ついにクライマックスがきたか、と思ったら、未完。
そりゃ、怒るわ(汗)

でも平成ライダーのストーリーも大概、そんな自己満足のシロモノである場合が多いけどなあ。興味を引くだけ引いて、対して、なぞは明らかにされていないというのが、たいていのパターンだし。

責任者出てこいと怒鳴られて、ビクッとするドーパント。あわてて、逃げ出し、行き止まりしていた壁を元の扉へと変えて逃げ出す。

「なんだ、あいつ、今、何をした?」
フィリップに電話をかける翔太郎。特徴を教えてくれというフィリップ。
事務所
星の本棚で検索していたフィリップは、変換をキーワードにして再検索。そして、出てきた答えは・・・。

劇場
「犯人がわかった、ジーンっていう、ドーパントだ。ジーンとは遺伝子。つまりやつは遺伝子を組み替えて、別のものにすることができる」と説明する翔太郎。

こいつは相当な変り種だ、というフィリップ。

「生体組織に別の何かをくわえさえすれば、別の何かに変えることができる」といって、
自分の体もな、といって、汗まみれのマネージャーに声をかけ、ニセモノだとカンパする。

うわ、本物の探偵みたい。

馬脚を現し、翔太郎に殴られて、正体を現すドーパント。
ポップコーンを巻きビシに変えて、逃げ出し、追いかけようとした翔太郎たちは、それに刺さって、足止めされる。

屋上まで逃げてきたドーパント。
追いかけてきた翔太郎はサイクロン&ジョーカーに変身して、相手を追い詰め、ヒートのメモリでチャジするが、手を牛のぬいぐるみに変えられてしまう。
取り乱している翔太郎にルナノメモリを取り出して、元に戻すフィリップ。
腕を伸ばして、ドーパントを捕まえて、変身解除させるのだが、その正体は、先ほどの内気な職員・河合。

追いかけてきたアキコと依頼人も正体を知って、驚く。
上映館のナンバーを偽装して、使っていない試写室に誘い込み、壁を作って、閉じ込め、自分の映画を見せたというフィリップ。

ちょっと待って、というアキコに、自分を組み替えて演じていたと説明するフィリップ。
それを聞いて、
「あの映画って、監督も主演女優も、撮影も、全部、君一人ってことなの!?」と驚くアキコ。

ひっこみじあんにもほどがアルというアキコ。

まあ、この手の強気というか、押しの強そうなタイプからすれば、こういうタイプはまどろっこしくみえてしまうことも珍しくはないでしょうしね。

後は照井の仕事だ、という翔太郎。それにうなずき、
「メモリに心を奪われた人間には、もう、何を言っても無駄だ」というフィリップ。

若菜のこともあって、そう思い込もうとしているしているようにしか見えんよなあ。

それに待ったをかけて、自分に考えがあるといい、警察にいくのを待ってくれというアキコ。

園崎家の会社
報告書は前日までに、と部下を怒鳴る若菜。
かつての冴子を髣髴とさせる言動を見せているのだが、これじゃあ、前と同じなのでは?

掃除道具を邪魔だ、と突き飛ばし、掃除をしていた女性に懐疑が終わるまでにすましておけと怒鳴り、部屋を後にする。
掃除をしていた女性は冴子で、隠し金庫からナスカメモリを取り出す。

撮影現場
武装したジェシカ(依頼人)の前に、どこへいく、とかかしというか、メキシカンな格好をした照井と、天使の格好をした真倉が現れる。
「かなたへ、私の道を切り開く」
と剣を振り回し、答えるジェシカ。

そこに河合のカットの声が入る。腹から声を出せというアキコ。

なんで、自分がこんなことを、という真倉。情報屋も暇そうだけど暇じゃないといい、翔太郎もどういうつもりだ、と問いただすのだが、アキコはスリッパで突っ込みを入れてから、「アキコプロデューサ、あるいはかわいらしく、アキピーということと」という。

それに首をかしげる翔太郎たちに、河合の社会復帰計画だというアキコ。
センスはいいといって、みんなで未完の映画を完成させて、ガイアメモリの魔力に打ち勝つ心を作るというのだが(汗)

この手のタイプにありがちな、気弱そうな相手の面倒を見てやるとかいう態度を前面に出しているわけですが、アキコの場合、面倒見がいいというより、ただのおせっかいというか、善意の一方的な押し付け(ギャルゲの主人公のヒロインの面倒を見てやっているのに酔ってるだけのヘタレに近い)。

この脚本でか、と突っ込みを入れる照井。
無駄な部分を省いて、90分にまとめたというアキコ。問題ないという河合。

依頼人にも出てもらって、アクション、ギャグ、お色気も二倍増しというアキコ。

この手の、受けそうな要素を何でも詰め込むというのも、それはそれで作品をダメにする大きな要因になってしまうことも珍しくないのだけど・・・・。

「ちょっと恥ずかしいけど、がんばってみます」という依頼人。
二人を先に行かせて、移動しようとする翔太郎たちに、河合と依頼人をくっつけようとすることを目論んでいる始末。

「ぜってぇー、ならねー」とあきれる翔太郎。
「なぜ、そんな余計な世話を焼くんだ」というフィリップだが、「いいたいこといえない誰かさんみたいなタイプはほとけない」とアキコに言い返され、やぶへびになってしまう。

「俺達は聖戦士ジェシカの感性に全力を注ぐ羽目になってしまった。映画自体はアキピーのおかげで、内容もすっきりした活劇になってしまった。なんで、そもそも、7時間必要だったのか、なぞだ」と翔太郎。

書き手としては必要だと思っての7時間のストーリーだったけど、問題は、それを受け手に納得させるだけのことができなかったということですが、アキコはそのあたりのことを理解したうえで、手を加えているのでしょうかね?

園咲家
父親に何かの装置を見せられる若菜。
有機情報制御機関試作体・ガイアプログレッサーと語る園咲父。これでお前は完璧になるといい、アルドーパントの協力が必要といい、ジーンメモリの力を引き出すことに関しては、彼は天才だ、と河合のデータが。

これって、ミュージアム版エクストリームメモリ、ウチでは、アースのメモリと仮に名づけていた類の装置なのでしょうか?

撮影現場
元気なヒロインになったなとアキコのヒロイン像は好評なのだが、元気のない河合。
どうしたの、という依頼人。
アレは違うという河合。そこへ現れる若菜。

そりゃ、そうでしょう、アキコのやったのは自分から面白く見える内容に書き換えただけであって、河合のコンセプトを理解したうえで、手を加えたわけではないし、理解しようとしていない。


若菜の姿に驚く依頼人。ドーパントへ変身して、河合を連れて行こうとする若菜。照井と真倉にみんなを避難させてくれと頼み、フィリップの姿を見つけて、奇遇ねと嘯く若菜。
「姉さん」とつぶやくフィリップ。フィリップの気持ちも考えてやってくれ、ミュージアムから離れろという翔太郎。

不可能なの、自分自身がミュージアムだ、という若菜。

まあ、どのガイアメモリもそうといってしまえば、おしまいですが、クレードールって、つまりは土、地球そのものといえるわけですし、しかも再生能力もアル。
タブーやファングといった力に比べたら、そりゃあ、星の力、そのものを連想させやすい力だということでしょう。
ついでにいえば、粘土というのは、いかなる姿にも力を変えることができるわけで、アースのメモリの無機物寄り、ジーンはアースの力の有機物よりの力を持つメモリという解釈もできるので、その力を掛け合わせて、エクストリームの力を生み出そうという考えは出てきやすいでしょうからね。

フィリップを王座にすえないのか、ということも疑問で、前々から指摘しているように、フィリップ自身、すでに壊れているというのも、たいした理由にならない気がします。
お飾りでも王にできるし、そのほうが操りやすいでしょう。
冴子の例を見ると、自身が父親を差し置いて、ミュージアムの王になろうとしたか、それとも、園咲父のやろうとしていたことに反発していたか(ミュージアムの目的は間違っているという理由?)、そういう理由で、家族ではないと判断したが、フィリップの星の本棚とのアクセス能力はまだ必要だから、記憶を奪い、星の本棚からガイアメモリを作るための情報を引き出すための装置にしてしまったのではないか?
たとえていうなら、脳改造された怪人やライダーみたいな感じで。

戦うしかないというフィリップ。サイクロン&ジョーカーに変身して若菜と戦うのだが(というか、あっさり引き下がるなよ、翔太郎)、その強さに追い詰められ、エクストリームに変身しプリズムピッカーを取り出し、若菜の攻撃をそれで受けながら、剣で切りかかるエクストリーム。

しかし、翔太郎、あっさりと、フィリップの言葉を受け入れているけど、それでいいのか(汗) せめて、フィリップに、本当にそれがお前の意志なのか、敵だから、戦うと決め付けているだけなのか、と問うくらいはしてもよかったのではないか?

これがエクストリームの力、と驚く若菜。
クレイドールの能力は見切ったといい、剣で再生能力自体を切れるというフィリップ。
メモリブレイクしてでも、彼女を止めるぞ、という翔太郎。

そこへ現れる冴子。

避難を完了して、駆けつけたアクセルが、冴子の名を叫ぶ。

「無様ねえ、若菜。あなたをいたぶりにきたのに、拍子抜け。そんな力で、よく、自分自身がミュージアムだなんて、ぬかしたものだわ」とあきれ、
「あれは霧彦の」と驚く、翔太郎をよそに、
姉の意地を見せてやるとナスカメモリを、wのメモリの男の名をつぶやいて、赤いナスカに変身する。
エクストリームすら翻弄する高速移動で攻撃してくる冴子。トライアルに変身して、ナスカを抑えて、今だ、と翔太郎に倒させようとするが、それを振りほどき、エネルギー弾を発射して、Wやアクセル、クレイドールを吹っ飛ばすナスカ。

それを見て、「レベル3」とつぶやく風。

レベル2が高速移動で、レベル3がそれを使った攻撃、それも、拡散系の攻撃のチカラなわけですが、レベル3にできたのは、Wのメモリの男が過剰適合者である程度、成長させてから、殺すことでメモリを奪うというやり方を三光にしたからか?
霧彦の情報というか、人格もある程度メモリに残っているというか、バックアップみたいな形で、存在していて、それをサポートしていたとかいうのでしょうかね?
レベルが上がればあがるほど、メモリの情報を引き出しているわけですが、フィリップの例を見ても、人間が持つ容量(個人差あり)を削って、メモリの情報を取り入れていることで、大抵の人間は、その容量を受け止めきれないから、最終的にバグを引き起こして、心身共に消耗してしまい、暴走する。
見方を変えれば、その人が使っているメモリと同化していっているといえるわけで、しかも霧彦はレベル2まで成長させていたわけだから、ある程度、メモリとの同化を進めていたとしても不思議ではない。

メモリを使いこなすということは、その人間がメモリそのものと成ってしまうことを意味するわけで、ドライバーというのは、それを防ぐための安全装置の意味合いもなのだろうけど、霧彦はレベル2を引き出して、体に負担をかけていたのだが、短期間で無理をしていたので、余計に無理が出たということか?

ついでにいうと、エクストリームや園咲父が若菜や河合を使ってやろうとしていることは、メモリの同化をおこなうなら、アーのように、星そのものの力を手に入れることができるシロモノであるなら、好都合ということになるわけで、フィリップを泳がせておいたのは、エクストリームの力を手に入れるために、フィリップ自身に経験地稼ぎをさせるためだったか?
ただの検索マシンでは、それはかなわないということか?

霧彦の時よりも強いと実感を込めて言うW。その猛攻でカメラも吹っ飛ばされようとしていて、取りに行こうとするアキコだが、それを止めようとする河合。このままでは、というアキコ。
「あんな絵のために危険を冒すことはない」という河合。
「気に入ってなかったの!?」と驚くアキコに、ばつが悪そうにしながらも、うなずく河合。
みんなで撮るのいやだったと問うアキコ。

ナスカに吹っ飛ばされるエクストリームとトライアル。

一人で撮るジーンを返して、といわれて、面食らうアキコ。


この手の面倒を見てやる系の人物にはありがちなのですが、面倒を見ているといっても、その人の事をロクに見ていないケースって、実は珍しくはなくて、自分から見て、いいと思うことを押し付けているだけ、相手は、その押しの強さに何もいえなかったのと、面倒を見てもらっているから、意見を言いにくかったというような事情もあるので、自分の善意が理解されたとこういうときに勘違いされやすいのですが、一方的な善意の押し付けでしかないし、アキコ自身も、人の気持ちを慮れるというよりかは、そういうことを言ってる自分によってるところがありますからね。

何度も言ってるようにイマジンコントなどに代表される平成ライダーのギャグセンスをそのまま体現するようなキャラですし、関西というか大阪人にありがちなお笑いを勘違いしたようなところもアキコの役者さんは持ち合わせいると見ているわけですが、イマジンコントのように、怪人がバカやってるレベルでは、そこそこ笑えるけど、下手をすればドン引きレベルのことをやってしまいがち、とでもいうのでしょうか、自分が楽しいけど、それが相手にとって、どう映るかということで、考えていないで、自分が正しいと思うことを考えなしに押し捲っているわけですからね。これは、アキコの役者さんというよりも、この作品というか、平成ライダーのギャグセンス自体も、これと同じようなところがあって、撮影現場の中では、楽しく見えるようなことをやっているつもりかもしれないけど、見ている側としては、それほど、面白くないことを見せ付けられるというような感覚なんですよね。
イマジンコントの感覚をそのまんま、生身の役者さんで、やっていて、それを何の疑いもなく、正当化、美化しているというニュアンスでしょうか。
アキコに河合の映画を手直しさせるという内容も、ストーリー重視だったら、今みたいに面白くなってるかはわからないぞ、といわんばかりの開き直りや正当化もあると思いますからねえ。ある意味、平成ライダーを体現したようなキャラだし、アキコ。後は無責任に外野から、意見を言うファンのこうすれば面白くなるみたいな意見もアテにはならないとかいう皮肉も入っていると見ていますが。
ただ、アキコの河合に対する態度は、まんま、河合のやってくることと大差のない、自分が面白いと思っていることを一般受けしそうな要素を盛り込んでいるだけの話で、わかりやすく見えはするものの、その実、お客さんがそれを見て、どう思うか、ということまでは考えていないと思うのですよね。
W自身もそういう部分って、受けてはいるけど、少なからず存在していると思いますし。

そもそも河合の面倒を見ているのだって、フィリップ、身内に近いということで、世話を焼いているようなところがあるのですから、想像しやすい材料だから、世話を焼こうと思ったわけで、そうでなければ、そこまで考えずに、メモリブレイクして、警察に突き出して終わりだったのかもしれないという可能性があるので、結局、やっていることはいつもの自己満足ハードボイルドの域を出ないというのが正直なところでしょう。

自分の自己満足を一方的に人に押し付けているという意味では、翔太郎たちも河合のことはいえなかったりするのですよね。
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by kwanp | 2010-06-20 10:00 | 特撮

やっぱりねえ・・・・

「どうだぁ、見たか、オメーら!」
得意げに叫ぶ細野。

いや、相手が相手なのはわかるけど、やはり、これ見よがしに勝利を誇るのはどうよ、という気はするのだが。

対象に財前にドンマイという御門。試合開始前には、これで勝てば、うちの勝ちとか煽っていたのはどこどいつらだよ。

この団体戦とかけて、活け作り見た目ときますという財前。
青柳にそのココロは、と問われて、どちらも決めてはお頭でしょうと説く。

っていうか、青柳のぶち抜きかよ(汗)

この大将戦できまるのか、という半座だが、穂波はそれだけじゃない、もっと特別なものという。
要は去年の団体戦で、負けを喫したのは青柳だけという穂波。

いや、事情はどうアレ、自分達でハンデを背負って出場しておいて、まけたら、それを引きずるような言動見せているのって、自分達の状況によってるだけじゃないのか、と思えてしまうのだが。
これで、因縁とか、フルメンバーそろっていれば、とかいうような無念さを演出しているのかもしれないが、そういう事情もなしに、こういう出来事だけ説明されても、せめて、フルメンバーそろえろよ、とか、自分達の実力過信しすぎていただけじゃないのか、と好意的に見えないのだが。

去年と同じシチュエーションとかいうけど、

財前はともかく、番場は、去年と同じ相手とぶち当たったようには思えないのですが。もし、そうだとしたら、去年の敗北をばねに鍛錬研究に励んでいたとは思えないのですけど。

去年と同じ相手、死んでも負けられないはずとかいうのですが、それは相手も同じだろうにと思うのですが。
自分達の事情だけ、やたら強調して、負けられないとか一方的に盛り上がっていて、対戦相手にもドラマがアルというようなことを置き去りにしているように思えますし。
前回は、財前との因縁を強調しておりましたが、これだって、うがった見方をすれば、これまで、ロクに描写してこなかった彼に対して、キャラを演出できるだけのエピソードを盛り込んだ、という財前に関して、あまり筆を割いてこなかったという都合で描かれた話とも取れるわけですし。

それだって、野田は満足に描写すらされなかった、番場、財前は一週しか描かれなかった、ということを踏まえると、青柳との一戦を、早く書きたいがために、はしょれるだけはしょっているだけとも取れますし。

まあ、少年漫画はこういう部分あると思いますが、三人で出てきた学校相手に、おそらくはギリギリで勝ちを拾ったって、戦った相手からすれば、勝ってもいい気分はしないでしょうしね。
御門の事情ばかり強調しておいて、対戦相手の方は、悪役扱いみたいな描写か、そうでなければ、間抜けとしか見えないような描写。
それで、去年の雪辱戦とかいわれても、この相手に負けたの? というような突っ込みしかでてこないのですが。

なーに深刻な顔している、たかが練習試合とかいう青柳ですが、ちさっきまで、後一勝で勝利だとか騒いでいたのは、どこの誰だよ・・・・。

番場に、あなたの顔が一番本気とか言われているし。

というか、負けたからって、即座にそれを態度に出すのは武道家として、いいのか、と思うのだが(汗) 前回は前回で、後一勝で勝てるとか露骨に態度に出して、応援していたし。

そして、始まる青柳と伊奈の試合。

青柳を倒した奴、強豪常連の御大将、まばたきなんか、できないという半座。

瞬く間に、最初の一撃を放つ青柳と伊奈。

両方とも攻撃は決まらない。それを見て、挨拶は済んだという穂波。
てめーのほうが速いってことじゃねえか、ムカツクという青柳と、相変わらず、邪魔な足だといい、まさに金城鉄壁という伊奈。

青柳の背後に大砲を構えた塔が見え、その中のひとつが、動き、足を動かす青柳。伊奈がそれにきを取られている隙に、攻撃するが、それをよけて、間合いを詰める伊奈。
しかし、青柳のケリが、きれいに決まって、中段蹴りでポイントを得る。

伊奈の反応のよさを逆手に取られたという顧問のオヤジ。

お前に渡すのは引導だけだ、という青柳。

一方、伊奈はお前に勝てたとは思っていないとつぶやき、身構える。
構えが変わったという半座に、初めて、構えたんだという番場。

ようやくおでましか、と伊奈の異名、殺人蜂を口にする青柳。

番場、財前の試合を一週で終わらせたと思ったら、青柳の試合は何週もかけて、やるつもりですかい・・・、と、やっぱりとしか思えないような展開。
しかし、2対2で、最後の一戦で勝負が決まるというのは、ともかく、青柳、普段は済ました顔で、クールぶってて、こういうときに感情丸出しってのは、キャラによるけど、青柳の場合は、物分りのいいセンパイ気取っているだけで、自分の思い通りに行かなくなると、すぐにへそを曲げるような人間に見えてしまう。
前に半座と入部時にやりあった時には、半座に一本入れられたのが面白くなくて、半座を袋叩きにしていたこともあったし。
佐渡川氏にしてみれば、クールな頭脳に、熱く燃える心とかいうのを演出しているのかもしれないが、何でもお見通しで大物ぶりたがる小物ナ体育会系キャラに見えるのが関の山だと思う。
勘九郎系のキャラをひいきにするのは、悪いことじゃないにしても、よくも悪くも、自身の成功パターンにはまりすぎということに関係しているのかもしれないが、対戦相手を悪役みたいに描かないと、御門のキャラの正当性を演出できないのはキャラ補正にしても、露骨過ぎるという気はするが。

勘九郎系のキャラの場合、美輝のようなキャラに振り回されたり、痛めつけられたりしながら、それでも、己の信じる途を突き進むというようなスタンスで描いていることが多いわけで、青柳も、穂波のような問題のある後輩の面倒を見つつ、部をまとめているというようなニュアンスで描いているのだと思うが、穂波がすき放題やりながら、それを自分を好印象に見せるのに利用して、部を仕切っているというようなニュアンスにしか見えないのですよね。半座にしても、周りの誤解にもめげずに、空手で強くなろうと努力しているキャラということなのかもしれないが、穂波から一方的な暴力を受けていて、それ自体は大変なことではあるが、結構、空手部では特別待遇を受けているところがあるわけだし。
しかも、穂波は穂波で、ヒロインとして描こうとしているのか、彼女の態度を変に美化しているようなところはあるし、傍若無人に暴れまわる困り者というような描き方が徹底できていないというのが正直なところでしょう。
対戦相手に対する悪役めいた描写も、その延長線上の話だと思うが、御門の空手部だけで、武道における礼の心を描けるとは思えないのですが・・・。
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by kwanp | 2010-06-17 09:59 | コミックス

カメンライド!! 11

バトルクラブは存在しないと訴え、戦うのをやめるようにいうドラゴンナイト。うそを言うなと取り合わないトラスト。
なおも聞いてくれといって、変身を解除するキット。

それにあわせて、変身を解除して、キットが子供であることに驚く(プロの集団だと思ってたそうな)。
試合なんかじゃない、キャモを見ただろというキット。
彼はどうなったというブラッド。
ベントされたと説明するキット。

ウイングナイトは戦争だといってたというブラッドの言葉にうなずき、自分は敵じゃないというキット。

キットの話を聞いて、チャーリーに会わないと、とその場を後にするブラッド。

ブラッドというのは、己を高めることをモットーとしているけど、それ以外には興味がないというか、それしか頭にない人間なのではないか、というタイプでしょうかね(汗)
人の話を聞いていないような・・・。

それを追いかける力も残っていないキット。

家に戻ってきて、レンに話しかけるが、眠っていて、目を覚ます気配がない。
なんで、うまく行かないんだ、とぼやくキットに、父親が話しかけてくる。

物語中では、一方的に振り回されている感が強いけど、見に覚えもないのに、泥棒呼ばわりされたり、散々な目にあってはいるのだよなあ・・・・。
父親の声に導かれ(わなっぽいけど)、ライダーになって、ウイングナイトと手を組んだ配意が、トルクの策略にあっさりとはまって、仲間割れをして、トルクを信じた配意が、うそだったときがついて、その結果、ウイングナイトはダメージを負った、あげく、ほかのライダーは人の話を聞きやしない。
うまく行かない、踏んだり蹴ったりだ、と頭を抱えるには十分な状況ではあるが、それでも、作中の内容見ている限りでは、そういうほど、行動していないだろうという印象を持ってしまうのだよなあ・・・・・。

「どうしたら、いいんだ、父さん。ゼイビアックスにだまされている人に、真実を知って欲しいのに」というキット。
父親は、それが真実だと言い切れるか、と揺さぶる言葉を口にする。

レンのほうを見るキットだが、次の瞬間、父親は姿をけしていた。

巻き込まれタイプでも、その中で、自分はこうしたいというような強い思いを未だに持っていないから、そういう印象になってしまうのだろうか?

翌日。

チャーリーに電話をかけるブラッドだが、その前にドリューが現れ、手を組まないかと話を持ちかけるが、言ってることがばらばらだ、といって、とりあおうとしない。

トルクの人をだます手口は、安直というか、致命的な欠点があるので、だませる人間は限られていますからねえ・・・。

グレース堂書店で、なぞのライダーの情報を調べるマヤとトレント。
ジェームズが言ってたことは本当なのねというマヤに、それに戸惑うトレント。そこへミシェルから電話がかかってきたが、マヤが何かをしていることに薄々、感づいているような言動をする。
トレントの機転で、事なきを得るが、ミシェルはますます、疑いを強くしてしまったようで・・。

記事のことをキットにいわないとというマヤ。

目を覚ますレン。キットは眠ったままで、部屋を出て行くのだが、すれ違いにマヤからメッセージが入る。

そこにレイシーがやってきて、何か思いつくマヤ。

送れて目を覚ますキットだが、部屋には誰もいない。

チャーリーに連絡を取ろうとするブラッドだが、その前に現れたチャーリーは開き直って、レーサーに戻るための証拠のビデオは、自分が持っている、といって、協力を強要する。

ゼイビアックスもあの手この手でライダーを操ろうとしているけど、手抜かりが多いというか、ライダーたちのキャラをイマイチ、見極め切れていないですよねえ・・・。

マヤにモンスターの格好をさせられるトレントだがいまいちきまらない。

レイシーに悲鳴を上げさせるマヤ。それにひき寄せられて、現れるモンスター。

そこへ駆けつける新たなライダー。それを写真に取ろうとするマヤだが、移っていない。

そこに現れ、鏡の中へ飛び込んでいき、モンスターと戦うキット。そこに聞こえてきたパトカーのサイレンで、二人を忘れていたと思い出すマヤ。

レンの前に現れて、戦いを挑むブラッド。
ゲームじゃない、と訴えるが、事実を知ってもなお、ゼイビアックスの手下として戦うことを選ぶブラッド。

変身し、鏡の中にとびこんでいく二人。
トラストを追い詰めていくウイングナイトだが、ストライクベントを召還したトラストに吹っ飛ばされるウイングナイト。

なぞのライダーと共に、モンスターと戦うドラゴンナイト。彼と息を合わせて戦うドラゴンナイト。
病院で見た刑事に尋問されるトレントと、レイシー。
それを監視しているミシェル。

マヤたちを大目に見る刑事。
自分を助けてくれるヒーローはというレイシーに、撮ったといい、早くキットに見せないと、というマヤ。

最大のなぞは彼女の脳みそというレイシー。

ファイナルベントでモンスターを倒すドラゴンナイト。
君は誰というドラゴンナイト。
仮面ライダースティングと名乗るライダー。
やっと、まともそうなライダーに会えたと喜んだのもつかの間、
アメリカ合衆国のナの共に、君を逮捕すると言い出すスティング。

冷静に考えてみると、そうでもないけど、キットが主役としての存在感がイマイチ乏しいし、レン以外に、感情移入できそうなライダーというのも、この時点でほとんどいないって、結構、問題あるのではないか、と思えてしまう。
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by kwanp | 2010-06-16 21:57 | 特撮

結局のところ・・・

空手道場に入っていくひとりのオヤジ。
試合を終えた番場にでかしたという穂波。えらそうだなぁ・・・。

自分のところがリードされているというオヤジ。

次は副将財前と細野。

財前にいってこい、とか、次勝てば、自分ところの勝ちだとか言う声を送る空手部のメンバーだが、
2対1なんだし、リードされている相手の前で、そこまでいうのはマナー違反じゃないのか? ガッツポーズしていなければ、それでいいというわけじゃないだろうに。

沈む蓮城一同、

って、まだ負けたわけじゃないのに、沈むような態度を露骨に見せてる場合じゃないだろうに。

伊奈に、人にこえ出せとか言っておいて、口が真一文字じゃねえか、

景気悪い顔してるんじゃねえと喝を入れる細野。まあ、こいつの言うとおり、こういうときこそ、まだ負けたわけじゃないのとか、一同に気合を入れるのもリーダーの務めじゃないのか?

蓮城の目的は常に全国制覇、こんなところで躓くわけには行かないというのだが、

一度対戦した相手のデータ、ロクに研究もしてるようでもないわ、対戦相手に暴行働いた奴を野放しにするわ、親指のつめ怪我した奴の手当てもろくにしていないわ、

全国制覇めざしているようなところとは、到底信じられな言動のオンパレードで、できるものなのでしょうか?

試合開始になって、いきなり攻めまくる細野。それに沸く連城のメンバー。

それにびっくりする半座。
先ほどのオヤジが、本気を出さないと勝てないとか、御門はそれほどの相手だとかいうオヤジ。

半座に一年か、と尋ねて、先輩の背中をよく見ておきなさい、自分の部がもっと好きになるとかいうのですが、

好きになるような魅力が皆目見当たりません。


細野の間合いをはずす財前。このままでは捕まってしまうとかいうオヤジ。

相手の拳を受け止め、逆に上段突きを決める財前。
カウンターが決まり、相手も容易に出れないかと思いきや、相手も上段突きを決めてくる。

細野は元々、超攻撃型だけど、必死だとかいう峰岸。どうやら、細野は財前に一度負けているらしいのだが、対戦していないっぽい相手が、番場に対するデータ、持っていないような言動ちらつかせていたと思うのですが・・・・。財前のカウンターにいやなこと、思い出させやがってという細野。

財前は空間を使ったカウンターと説明するオヤジ。純粋に自分に届くか否かのみを見ているから、フェイントにひっかかりにくいとかいうけど、

いや、せめて、試合前に財前の特性、描写するくらいの手間はかけましょうよ。

っていうか、副将のキャラに対して、筆を割いたのが、これがはじめて、っていうのは・・・。

「いや、そうじゃなくて」、と半座が言ってると、

財前が中段蹴りを決める。
カウンターの牙城、そうそうくずせまい、というオヤジ。細野も去年、それにやられたとかいうのだが、御門は、去年、連城に負けたのじゃないのか、という半座に、御門は5人一組の団体戦に三人で出て、蓮城までは勝ち進んだが、3対2で青柳が負けてしまったということですが、

去年だと青柳が二年、番場たちが一年ですが、

数合わせでも数そろえとけよ・・・・・・。

というか、三年はどうしたのだろうか? まさか、あれか、三年が不良じみた奴らがのさばっていて、そいつらを追い出したか、あるいはもめたかで、人がいなくて、団体戦に三人で出たとかいうのじゃないだろうなあ・・・。

まあ、たいていの場合、上級生が目に余る言動、スポーツマンガでよくある、精神論、根性論を振りかざして、下級生たちをつぶしかねない練習をおこなってたりするものだが、

この作品では、穂波がそれを地で行くような言動見せているからなあ・・・・。

自分達がすき放題やりたいがために、空手の実力で有無を言わさずに黙らせて、結果追い出したという方が、納得きそうだし。

そもそも、上級生が不良だったとしても、その設定を序盤で語っていたほうが、穂波が半座を目の敵にするだけの説得力はあったと思うのだが。

まさか、ある程度話が進んだ時点で、実は穂波が不良がキライなのは・・・、という「衝撃の事実を明かして」ということなのかもしれないが、序盤からそれを語っていたほうが、半座の逆境ぶりも、穂波が半座を嫌う理由も、空手部の面々が警戒する理由もある程度、納得がいったと思うし、その中で、半座の空手センスを見抜いて、空手部入部を認めるという青柳の選択ももうちょっと、納得のいく形でかけたのではないか、と思えてしまうが、よくよく振り返ってみると、PUNISHErでも、アルトやミルキィの設定に関して、逆境の度合いが物足りなかったこともあったので、このあたりのさじ加減の足りなさから、その可能性を捨てきれなかったりする。

ミルキィの死神設定からすれば、最初から、世界の敵として、体制側から付けねらわれていたとしても、決して、不思議じゃないくらいだからなあ。

ともあれ、

どういう事情がアレ、負けは負けだと思うし、むしろ、青柳たちがすごかったというより、そういう連中相手に蓮城が場を盛り上げさせるためにわざと手を抜いていたとかやっててもふしぎじゃないような。

まあ、穂波がのさばっていて、それを後ろから青柳が集まっているような状況じゃあ、本当に強い空手部になるのは難しいと思うが。

佐渡川氏からすれば、曲者揃いだけど、実力は折り紙つきな空手集団を描いているつもりかもしれないけど、そこそこ腕は立つけど、モヒカンレベルの集まりにしか見えんし。

去年の屈辱をばねにしたという細野。届くフェイントで財前からポイントを奪い、勝ちを収める蓮城。

うちの細野も成長したとかいって、自分が蓮城の監督だと明かす親父。

そうですか、あなたがあの蓮白の監督ですか。おっさんじゃないぞとかいうのだが、挨拶もせずに、対戦相手の陣営に混ざっていて、おっさん呼ばわりされて、怒る。

確かに、こういうセコイオヤジは本当にいそうだが、こういうキャラだとして、描いているのではなくて、無意識のうちに、こういうキャラを書いているように思えてしまうのだが・・・。

まあ、このあたりは、半座の礼儀知らずぶりを描いていて、こういう不意打ちみたいなかたちで(でも、こういうことをする奴というのもろくな奴がいないけど)、どえらい目にあうようなことを描いたつもりかも知れないが、これまでの展開で佐渡川氏のいう礼が建前の域を出ないというのが正直なところですから、説得力がねえ・・・・。

しかし、財前にそんな顔するな、自分的にはむしろありがたいとかいってるけど、
あんたら、負けた相手に対して、本当に容赦ないな。

そりゃ、2対2で勝負は大将戦というのは定番の展開だと思うけど、番場の試合もいかにも話の都合が丸見えだったけど、青柳の要旨を描くために、財前に負けさせて、しかも、負けてくれて、ありがたいとか己の試合を盛り上げるための引き立て役みたいにいうのは、さすがにどうかと思うけど・・・・。

しかし、最近の試合展開がそこそこ評判がいいわけだが、半座の試合以外は、一週で終わっているし、佐渡川氏の思想が入り込む隙が少ないから、マシに見えているに過ぎないのじゃないか、という気がするが・・・。

ひょっとすると、容姿的にウォーゼルや勘九郎に似ている青柳は、半座以上に佐渡川氏の思想が入り込む危険性が高いので、ある程度、用心しておいたほうがいいのかもしれませんね。
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by kwanp | 2010-06-10 22:13 | コミックス

カメンライド!! 10

鏡の向こうから帰還して、変身を解除するトラスト。

バイクにまたがりながら、過去の記憶を思い出す。
連勝中だったレーサーのブラッドは、親友のジョーとの競り合いに勝ち、連勝記憶を伸ばしたのだが、見に覚えのない不正(ジョーのバイクへの細工)でレーサーとしてのすべてを失ってしまう。

試練にかつと己に言い聞かせながら・・、

って、なに、このオリジナルのガイよりもカッコよさげな男は?

そこに現れて、ブラッドを勧誘するチャーリー(ゼイビアックス)。

ジョーのバイクに細工していたのは、ブラッドではないということを証明するためのビデオを見せるチャーリー。

それを見て、はめたなと感づくブラッド。

って、キットのケースとよく似ているわけだが、あれもゼイビアックスの仕業か?

何が望みだ、というブラッドに、バトルクラブ選手権の出て欲しいというチャーリー。

ルールもレフェリーもなし、人生と同じというチャーリー。優勝したら、ビデオを渡すというチャーリー。

自分はレーサーだ、というブラッドに。レーサーに返り咲く条件だ、というチャーリー。
まずはアンタと格闘だ、とビデオを奪おうとするブラッドだが、チャーリーを守るように現れるストライク。

こけおどしだ、というブラッド。

ストライクに現れたゲルニュートを倒させ、ブラッドに大会に出ろ、戦えといって、カードデッキを渡し、勝てるかねとささやくチャーリー。

マヤは無事だというグレース。あと一時間だけ待って、警察を呼ぼうという。

キットの家、レンを座らせるキット。

「君は命の恩人だ。僕は疑ったのに」というキット。
「自分を責めるな、キット。ゼイビアックスとトルクが共謀して、お前をはめたんだからな」
キットを元気付けるレン。
「お父さんが治るっていわれたら、頭もいっぱいになるわよ」とフォローを入れるマヤ。
自分に見る目がなかったというキット。
一言言えば、よかった。二度目でわかったトイウマヤ。

どうして、ライダーたちを戦わせているんだ、凶悪な犯罪者にカードデッキを渡して、戦わせればいいのに、というキットに、マヤもどうして、あの人たちなの? と首をかしげる。
そんな彼らに、一枚の写真、キットとレンが一緒に映っているのを見せるレン。

まるで覚えがないキット。レンが言うには、映っているのはアダム、前のドラゴンナイトだという。

だから、キットに最初、何も話していなかったというのか? 自身の性格もあるのだろうけど。

ベンタナは、地球とかがみ写しの世界で、カードデッキは特定のDNAで作動し、同じDNAを持つものが地球にもいるというレン。

その人間でないとライダーになれないというので。

同じDNAを持つ人間でないと、ライダーになれないから、その人間に合わせた手段でライダーにして操っていたということか?
それにしたって、操り具合がイマイチという気はするが・・・。

ふらつくレンをすわらせ、ゼイビアックスはライダーになれる人間を選べないから、人間の欲望を利用して、わなにはめると合点がいくキットとマヤ。

それだと変じゃない? というキット。彼はカードデッキを貰っていない、家の中にあったという。
ゼイビアックスは関係ないというが、ないはずがない、絶対にというレン。

そこへモンスターが現れて、行こうとするレンに、「ムリだ」といって、自分が行くというキット。

それにしぶしぶ、うなずくレン。

気をつけろというレン。

バトルクラブは最高だ、というブラッド。観客も喜んでくれているというチャーリー。

そこへモンスターが現れた報せが入り、向かおうとするブラッドを、相手はウイングナイトだ、といい、チケットは完売していると念を押すチャーリー。

しかし、聞く耳を持たないブラッドは、モンスターのいるところへ向かおうとする。

人間どもは猿から進化していないのかというゼイビアックス。

ファミレスでゲルニュートと戦うドラゴンナイト。そこへ現れ、ライダーがいるのに、「モンスターの相手か、それじゃあ、選手権を勝ち進めないぞ」と不適に笑うトラスト。

コイツは私が始末すると、トラストはストライクベントで攻撃するが店の外にふっとばし、覆うとするドラゴンナイトにモンスターなど知らんという。

どうかしている、奴らを止めないとつみもない人がさらわれるというドラゴンナイト。

なんだ、何を言ってるんだというトラスト。

ゲルニュートを追いかけ、ファイナルベントで倒すドラゴンナイト。


大失態のドリューにドラゴンナイトに手を出すなというゼイビアックス。

自分を信じてくれといい、ドラゴンナイトとウイングナイトを仲間割れさせる作戦だったのに、キャモを送り出すなんて、めちゃくちゃだ、ひっかきまわしたのはあなただ、というドリュー。

君がしくじるのを見届けるべきだったというゼイビアックス。
しくじりませんといいはるドリューに、もういい、仕事の邪魔だと追い払いながら、世界の王になるチャンスを捨てるなと釘を刺すゼイビアックス。

ストライクにドリューを監視させるゼイビアックス。楽しい夜をナ、という彼に、待ちに待った夜ですというストライク。

ドリューも人を操るのが下手な人間だけど、ゼイビアックスも大概、人を操るのが下手な任絵gんなワケで、キャモがベントされたのもゼイビアックスの手落ちが大きな原因だからなあ・・・。

本屋に戻ったマヤ。何があったといわれ、問い詰められる彼女。夜の店番を頼まれてしまう。
人と会う約束なのに、というマヤのそばで彼女を待っていたジェームズこと、JTC。

でられるかいというジャームズ、閉店までいないというマヤ。トレントに助けを求めるが、宇宙人マニアの集まりがあるといわれてしまう。

また今度というジェームズに、ここじゃだめかしらというマヤ。

父親の見舞いに来るキット。父に話しかける彼、ひとつわかったと思うと、別のなぞが出てくるという。
カードデッキをくれたのは、父か、ゼイビアックスか、と答えのない問いを口にし、治療法はないというし、とぼやくが、治療法はあるという父の声が不意に聞こえてくる。

しかし、次の瞬間にはうつろな姿に。

ジェームズがFBIのサーバーをハックした仮面ライダーらしき存在の写真を見せる。
どういうこと、というマヤに、グラマシー地区で取られたものだというジェームズ。
しかも、この人物が現れてから、この地区では行方不明者は出ていないと付け加える。

彼はモンスターと戦っている、会ってみたいというマヤ。

君が真実を追ってくれというジェームズ。自分にできるかしら、というマヤに、数日のうちに情報を集めるというジェームズ。
なぜ、自分に、というマヤに、君を見込んでいるからだ、というジェームズ。
わかったというマヤに、ジェームズと呼んでくれというジェームズ。

モンスターが現れた報せを受けて、病室をあとにするキット。

モンスターのいる場所でトラストと鉢合わせし、戦うドラゴンナイト。

ストライクベントを召還して、モンスターの触手に捕まっている彼を引き離すが逆に捕まってしまう。ストライクベントのカードで、モンスターw倒し、ドラゴンナイトに話がしたいといって、バトルクラブのことを聞き出そうとするトラスト。
さっぱり合点がいかないドラゴンナイト。
ドラゴンナイトに攻撃を加えながら、チャーリーの一味か、キャモのことを問いただすトラスト。

違うというドラゴンナイトだが、聞く耳を持たないトラスト。

ジェームズに真実を追究するというマヤ。自分は表立って動けないから、君の助けがいるというジェームズ。そして、新しい時代が来る、自分と君で実現sなせようといって、店を出るジェームズ。

店を出た彼は、ゼイビアックスに、すべてが動き出すと報告するジェームズ。ゼイビアックスは、彼のことを仮面ライダーストライクと呼ぶ。
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by kwanp | 2010-06-09 22:12 | 特撮

ハードボウンドは眠らない38

「ボクの記憶を消した? 何の記憶を!?」
と依頼人に詰め寄るフィリップ。

「それは・・・、家族の記憶を・・・」
と答える依頼人。
その言葉に打ちのめされて、呆然とするフィリップ。

少しはなれたところで、ゴスロリと戦闘を繰り広げるアクセル。

トライアルに変身し、お互いに高速のキックを無数に繰り出し、双方、吹っ飛ばされてしまい、次の瞬間、ゴスロリの姿はどこにもなかった。

逃げられた、と翔太郎たちのところにもどってきた照井。助かったのか、と嬉々としていう依頼人。
それを見て、「どういうことだよ、あんた、無理やり研究させられてたのじゃないのか?」と問いただす翔太郎。
園咲父は、自分の研究に必要な研究と予算をすべて用意してくれた、科学者としては魅力的な誘いを断れるわけがないという依頼人。

あんたなあ、と怒る翔太郎。

たしかに、研究者としては、限りなく魅力的な提案なわけだし、拉致されてきているわけだから、断れば、自分だけではなく、かぞくまで殺されるかもしれないということもあるので、依頼人がこの提案を呑んでしまっても、攻めるわけには行かないのかも。あるいは、そういう方向に同意する方へ話を持っていける人間を選考基準にしていたのかもしれないが。

依頼人に自分の家族を知っているんですかと問うフィリップ。

知らない、記憶を消しただけという依頼人。
署に連行して、ミュージアムに関して、じっくりと聞かせてもらうぞ、という照井。

前回の詰襟の男カズが財団xの使者で、何を心配しているのかね、と尋ねる園咲父。

では率直に、と話を切り出すカズ。ガイアメモリ開発計画に関して、ここ一年間、12パーセントの遅れが生じていらしい。
「細かいな、たいした数字ではない」とはぐらかす園咲父。

いや、十分、たいした数字だって(汗)

「園咲さん、投資先はオタクだけではないのですよ」というカズに、わかっているという園咲父。

財団Xが大首領が率いる組織だとするのであれば、いくつモノ組織を傘下におさめているという意味合いに取れてしまう。
劇場版では死神博士のメモリが出ていたが、実際、そういう人物のメモリというのは、メモリをさされた人間の人格を無視するということに目をつぶれば、組織にとって、重要な人物がなくなったとしてのその代わりを再現できるわけだが、メモリを挿された人物の技量によって
その能力の再現度はまちまちになってしまうという問題をどうにかすれば、重要な人材の補充という意味では、有効な手かもしれない。

エクストリームメモリによる、wのパワーアップというのは、フィリップ側と翔太郎側の融合、同一化を進めることにもなるので、そういう意味ではメモリを挿した存在による、メモリに入力されている人物の知識・技術、それを扱う技量を限りなく、オリジナルに近づけることができるという研究の成果でもあるのかもしれない。

では、具体的な修正案を
というカズに、前任者を更迭、かわりに自分がもっとも、信頼する有能な人間に全指揮権を与えるという園咲父。

それを聞いていた若菜がショックを受けて、その場を去る。

依頼人の言葉にショックを受けているフィリップを心配するアキコ。
「急に家族の記憶を消されたなんて、いわれたら、誰だって、動揺するさ。しばらく、そっとしておくさ」という翔太郎。

安易に、気休めの言葉を口にしないという流儀とも取れるが、翔太郎自身が、こういうときに相手にかけられる言葉を持っていないだけかも(おやっさんの言葉を口にすることが多いが、尊敬する人の言葉を取り入れたで、自分のオリジナルに昇華できるほど、こなれていないと思いますしね)。

写真を撮ろうと言い出すアキコ。三人一緒にとったことがない、自分達だって、家族みたいなものと主張するアキコ。この一点に関しては、今まで、一緒にやってきたのだから、アキコがそういう風に言って、フィリップを励まそうとするのは間違いないし、グダグダ、理屈で小難しく考えていないで、行動すると言う意味では、珍しく、アキコが悪くない選択をしたともとれるシーンだと思う。
そうだな、といって、フィリップに声をかける翔太郎。
それを聞いて、立ち上がるフィリップ。

バットショットで写真を撮ろうとしたら、スタッグフォンが飛んできて、若菜から電話がかかってきたのだが、涙声で、「この前の約束、覚えている?」と切り出してきて、一緒に逃げてという。

でも、あれは、と口ごもるフィリップ。
今日の午後二時、風都駅に来て、と電話を切る若菜。

若菜の言葉に頭を抱えるフィリップ。

ホテルのカズの部屋で目を覚ます冴子。
誰? と問う冴子に、風都ホテルですと答えて、冴子の名前を口にするカズ。

あわてて、タブーのメモリを探す冴子。
探し物ですか、と壊れたドライバーを差し出し、「あなたはすべてを失った。でもご心配なく、まだ、逆転のチャンスはあります、私のいうとおりにすれば」というカズ。

風都署で、依頼人にまだ何か隠していることがあるのじゃないか、と問いただす照井たち。
しかし、うんともすんともいわない依頼人。

一息入れましょうとお茶を入れようとする刃野だが、切れていることに気がついて、真倉に買いに行かせる。

誕生日だったんです、とポツリとつぶやく依頼人。誘拐されたのは、息子の7歳の誕生日だったのに、条件に魅せられた自分は、それに乗って、研究に手を貸したと告白する依頼人。
いまさら、がないのはわかっている、どうしても謝りたいという依頼人。

わかるわかる、という刃野。そこへ、真倉が戻ってきたのだが、お茶を買ってきたのではなく、口の中にムシを詰め込まれて、気絶する。
あとから現れるゴスロリ(府警のコスプレ)。

刃野をふっとばし、依頼人の首を足で絡めとり、変身するゴスロリ。アクセルに変身する照井。
隙を見て逃げ出す依頼人。それを、街中まで追いかけてきて、捕まえ、逃げられないよというゴスロリ。
そこに駆けつけるアクセル。ゴスロリが近くにいた通行人を放り出したのを、トライアルになって、助けるアクセル。

写真wプリントアウトしながら、どうする気、と問いただすアキコ。

一緒に行くんじゃないよね、と問いかけ、一緒にいようというアキコ。
「若菜さん、とても、真剣だったんだ」というフィリップ。
「彼女は、園咲家の人間なのよ、悪の組織の大幹部なのよ!! わなよ、行っちゃダメ、絶対、ダメだからね!!」とフィリップを止めようとするアキコ。翔太郎にも、何か言ってよというのだが、
フィリップが決める問題だ、という翔太郎。

ただ、この場合、相手の意思を尊重しているというよりも、自分にフィリップにかける言葉が見つからないから、尊重する振りをして、逃げているだけではと思えてしまうのだが。

何言ってんの、というアキコに、男の仕事の八割は決断といい、どうするんだ、という翔太郎。

「翔太郎、アキちゃん。君達二人は、ボクの大切な仲間だよ。かけがえのない家族だよ。君達と別れるなんて、ありえないよ」
というフィリップだが、

「でも若菜さんを放っておくこともできない」と考え込むフィリップに、

「結局、まだ、きめてないんかい!」とスリッパで突っ込みを入れるアキコ。

とりあえずは駅まで行くしかないだろう、という翔太郎。

一方、家族の姿を人目でも、と見に来た依頼人は、妻と子供の姿を見て、喜んだところに、ゴスロリが現れて、意識を奪う。

何か、音がした気がして、振り向く依頼人の息子だが、なんでもなかったと思って、家の中に入る。

ごちそうさま、とゴスロリが言ったところに現れるアクセル。
おそかったわね、といって、アクセルの肩を踏み台にして、逃げさるゴスロリ。それを追いかけるアクセル。

依頼人は、最後の力を振り絞って、携帯を取り出す。

コーヒーに砂糖を入れて、落ち着かないアキコのところに電話がかかってくる。

翔太郎とともに、ハードボイルダーで駅にやってくる翔太郎。そこにアキコから電話がかかってきて、依頼人がフィリップにどうしても伝えたいことがあるということを伝え、中央病院に向かってというアキコ。

後ろ髪を惹かれる想いのフィリップだが、病院へ向かうことに。入れ違いに駅へやってくる若菜。
きっと来てくれるよね、とフィリップを待つ若菜。

ゴスロリにマキシマムドライブで止めを刺すアクセル。

変身解除して、逮捕しようとするが、おもむろに立ち上がった彼女の姿に驚いた照井の隙を突いて、逃げようとするゴスロリだが、ミックによって、処分されてしまう。
「口封じか」
変身しようとするのだが、ミックに逃げられてしまう。

風都中央病院の病室にやってくる、翔太郎たち。
依頼人に近づくフィリップ。
「私は、本当に自分勝手な人間だった、許してくれ」と開口一番に謝る依頼人。
自分に伝えたいことは何ですかというフィリップに、彼の本当の名前は、園咲来人という。
園咲の実の息子と告げて、息を引き取る依頼人。

それを告げられて、衝撃を受けるフィリップ。

時間になって、こなかったことにショックを隠せない若菜。

「僕は決めた。若菜さんとこの町を出る」
病院を出たフィリップは、決意をする。
「フィリップ、それがどれだけ大変で、どれだけ、危険なことだとわかった上での決断なんだな」
という翔太郎の言葉にうなずいて、
「彼女は苦しんでいる。僕が支えてあげなくちゃ。だって、家族だから」というフィリップ。
自分は何も言うことはない、と早くいってやれという翔太郎。それにうなずくフィリップ。


悩んでいるうちに、時間が迫る。どっちも大事というのはわかるのだが、エクストリームのエピソードで、あっさりと照井に乗り換えようとしているあたり、フィリップは、根本的な部分では、一年前と変わってはいないのだと思うが、この一年半以上の翔太郎たちとの付き合いが、効率というか、機械的にものを考えることを選ぶのを躊躇させるというか、機械的になりきれない、別の言い方をすれば、人間味のアル選択基準を少しは身に着けつつあって、いくつモノ選択基準の中で揺れ動くようになったということか?

でも、家族だけど、血はつながっていない翔太郎やアキコより、本当の家族を選ぶあたり、フィリップに対して、家族を優先するような刷り込みも、依頼人が言われるがままに刷り込んだ可能性はあるのかも。

さよならなんて、言わないからというアキコ。

じゃあね、といって走り出すフィリップ。

なおも駅で待つ若菜の前に、園咲父が現れて、一緒にきなさいと引きずりこみ、連れ去っていく。

組織の真の姿を見せて、お前の双肩にはこの星の運命がかかっているのだ、という園咲父。


駅にやってきたフィリップだが、若菜の姿はどこにもなく、駅の中に入って、電話をかけると、背後から現れた彼女は黒い装束に身を包み、フィリップ来人と呼ぶ。
そのことに違和感を感じるフィリップ。
「ボク、何も覚えていなくて、でもやっとわかりました。どうして、一緒にいると心が安らいだのか。僕達が家族だったから」
「そうよ、私達は家族。園咲に生まれた人間」と答え、「来人、あなたの命を貰うわ、ミュージアムのために」と変身する若菜。それを見て、逃げ惑う人々。

このタイミングで依頼人を逃して、フィリップに本当の名前を告げさせることで、若菜の逃げ場所を奪うという算段だったのかも、と思えてしまう。フィリップに惹かれる若菜の心中とか、彼らの関係とか、掌握済みなので、こういう計略をおこなえるのかも、と思うが、フィリップも若菜もオリジナルではなく、何人目かの彼らで、何人目にしても、同じ行動をとってしまっているから、いつものパターンになっていて、対策も立てやすいというだけだったら、ちょっと怖いかも。
ただ、依頼人を逃がしたわけだが、気になるのは、依頼人が単独でフィリップの記憶を元に戻せたか、戻せないか、ということ。
記憶を消すのに、必要な機材とかがあって、それなしでは記憶をよみがえらせることができない場合、依頼人は、記憶を消したこと、フィリップの素性といった情報だけを握らされ、記憶が完全に戻らないで、不完全な情報だけで振り回されることになる。
園咲父には、フィリップが自分の素性を知ったという事実だけがあれば、それでよかったのかもしれないが、フィリップに完全に記憶を取り戻されては都合が悪い事実があるから、中途半端に依頼人の口から話させたという可能性も出てくる。

たとえば、フィリップがミュージアムのやり方に異を唱えていたか、あるいは、自分が星の本棚とアクセスできる権限があることでミュージアム内の覇権を握ろうとしたとか。
もっと、悪い想像をすれば、若菜に対する態度も、若菜を手玉に取るための演技でしかなく、いずれ、父親に牙を向ける日が来るまでに、姉をとりあえず、こっちに味方できるようにしておこうという算段だったのかもしれないし。

「フィリップ君、今頃どうしているかな」というアキコ。今頃、電車の中だろうという翔太郎。
そこへフィリップから電話がかかってきて、変身するといってきたことに面食らいながらも、ファング&ジョーカーに変身する翔太郎。
彼の目に映ったのは、マスカレードを従えたクレイドールドーパント。

若菜と一緒に町を出たはずじゃ、という翔太郎に、あれが、若菜だ、とクレイド-ルを指差すフィリップ。それに驚く翔太郎。

あれはドーパントだ、という翔太郎に、「ボクの姉さんだ」と答え、自分にも、どうして、こうなったのかわからないと叫ぶフィリップ。

マキシマムドライブでマスカレードを蹴散らし、
「教えてくれ、何があったっていうんだ」
と問うフィリップ。

自分の使命を理解しただけといって、問答無用で攻撃してくる若菜。それをキックで防ぐが、変身解除してしまう。

しかし、フィリップの記憶を奪い、ガイアメモリ製作をおこなわせていたあたり、家族を道具だとしか思っていないのは明らかなので、そのあたりをついて、若菜を説得するとか言うことを、とっさとはいえ、翔太郎は思いつかなかったのだろうか?

「来人、あなたも自分の使命を思い出しなさい」といって、退却する若菜。
慟哭するフィリップ。

おじゃましました、というカズに、「ねえ、今度、用件があるときは父ではなく、自分に伝えてくださる?」という若菜。
何も言わずに、さっていくカズ。

若菜が園咲父に操られた存在でしかない、ということを理解しているからの行動か?

「フィリップは またここに戻った。でも、奴にとって、状況はまったく変わってしまった。受け止めるにはその現実はあまりに過酷で・・・・」
と報告書を書きながら、頭を抱えていると、アキコがhpを立ち上げたと喜んでいる。
それを見て、まったくハードボイルドじゃねえ、という翔太郎。本当は写真使いたかったんだけど、というアキコ。
とるの失敗してるじゃないか、という翔太郎。いかにも、うちの事務所らしいというアキコ。
まあな、とうなずく翔太郎。

「フィリップの本当の名前は園咲来人。でも、おれたちにとって、フィリップはフィリップだ」
写真を見ながら、つぶやく翔太郎。

しかし、今回の内容って、むしろ、エクストリーム登場のエピソードでやったら、二人の絆を再確認できた話になっていたのじゃないのか、と思えてしまう・・・・・。
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by kwanp | 2010-06-06 23:25 | 特撮