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ハードボウンドは眠らない44

wのメモリの男にメモリを渡したのはシュラウドだということを冴子から知らされる照井。

ドーパントにいたぶられるファング&ジョーカー。眠いといって、眠ってしまう翔太郎。今の翔太郎の状態では、とサイクロン&アクセルエクストリームでないといけないのか、というフィリップ。

占いをしていて、気がついた、人は自分の幸せと同じくらい、人の不幸を願っている、と嘯くドーパント。

確かに、そういう感情がまったくないとは言わないけど、こいつの場合は、それを自分の利益のために煽って、いいように利用しているだけでしかないし、自分のやっていることを正当化しているだけだからなあ。

お前だけは絶対に許さないと相手をにらむフィリップ。

その感情に呼応して、ドーパントを攻撃するエクストリームメモリ。

大丈夫と駆け寄るアキコ。

商売を続けて、人の恨みを晴らし続けてやるというドーパント。

恨みとつぶやく依頼人。

変身解除するフィリップ。その場を立ち去るシュラウド。

究極のwになりたいと、というシュラウドの言葉を思い出すフィリップ。

Wのメモリの男を倒して、復習を終えたつもりだったのに、大間違い、復讐は終わらないという冴子。
彼女の突いた球をつかみ、「シュラウド、ヤツが俺の家族を」と顔を険しくする照井。

Wのメモリの男を倒して、それで終わりどころか、それを利用しているミュージアムも十分に仇といえる相手だと思うし、自分のような人間を増やさないためにも戦うというような部分って、照井からは感じられないような・・・・。

風に報告書を渡す園咲父。それを見て、遅れを取り戻したことを確認し小切手を渡す風。
ミュージアムが計画を続けられるのは、長年にわたる財団エックスの支援のおかげという園咲父。

このあたりはあきらかに、大ショッカーやスーパーショッカーを思わせるニュアンスが入っていると思うけど、やりようによっては、文字通り世界征服が可能になりかねないから、投資して、すきあらば、その成果を奪おうとか考えても、決して、不思議じゃあないのだよな。

大変うれしく思っていますと立ち去ろうとする風。

あなたの言葉に感情はないと指摘する若菜。

手厳しいといいながら、照井がシュラウドのことを探り出したといい、彼を張っていれば、シュラウドに会えるのではという風。

お茶をすすりながら、
「ぽかぽかとした昼下がり、天気はいいし、風も穏やか、まさに天下泰平、ハードボイルドじゃ」
という翔太郎。

突っ込みを入れようとして、感情を抑えながらも、どこがハードボイルドよ、天下泰平よ、というアキコ。

あれじゃあ勝てるわけがない、あのドーパント強いし、照井はどっかいっちゃうしと、頭を抱え、のの字を書くアキコ。

ハードボイルドにあこがれる人間が根っからハードボイルドというより、自分にないから、それを求めるという傾向は確かにあるわなあ・・・・。それがいけないとは思わないけど、翔太郎の場合は、ハードボイルドであろうと心がけるという部分に説得力が微塵も感じられないわけで。
Wドライバーとか、フィリップの力を使って、悪者退治して、あげくに上から目線で事件関係者に説教っぽいことを言うわけだからなあ。

おやっさんがいたころよりも、退化している部分はあるんじゃないか、と思うのだが。

照井の名前と究極のwとつぶやくフィリップ。

シュラウドを呼び出す照井。

なぜ、自分だったと問う照井の言葉に、「あなたのデータを調べた結果、ある事実がわかった。あなたこそ、私がずっと捜し求めていた特殊体質の人間だということが」というシュラウド。

精神干渉タイプのドーパントの攻撃に耐えられる体質なのだそうだが? 実際、オールドの攻撃がきかなかった。
年をとるのは、精神的に年をとるというのは、年齢に比べて、ふけているとか、若いとかいうことはあるわけだが、テラーもオールドも、精神が体に与える影響を大きくする作用があって、それによって、恐怖や年をとることを家族させるということか?

同じタイプのテラーにも攻撃が耐えられるというシュラウド。
いや、オールドに勝てても、テラーに必ずしも、勝てる保障ないんじゃないか(汗)?
究極のwになれば、園咲父にも必ず勝てると断言し、復讐の炎を燃やして、憎しみこそがWサイクロンアクセルエクストリームになれという。

wのメモリの男にメモリを渡したのはお前か、と問いただす照井。困惑しながらも、肯定するシュラウド。

これは、その誤解を利用して、照井に憎しみの感情を抱かせようということだろうか?

それを聞いて、よくも、「俺をだましてくれたな。よくも俺の家族の命を!!」と切りかかる照井。

銃で剣を叩き落すシュラウド。

「とてもいいものを見せてもらった。憎しみに満ちた目」と嬉しそうに語るシュラウド。

無言でアクセルに変身する照井だが、ボムのメモリを取り出し、マキシマムドライブを放つシュラウドに吹っ飛ばされてしまう。

そして、憎みなさいというシュラウド。

何とか、ドライバーにメモリをセットすることに成功する翔太郎。そこへみうがやてきたかとおもいきや、もうひとり、のおばあさんも一緒に現れ、それがくみだという。

ふけさせ屋の仕業かというフィリップ。じゃあ、頼んだのは・・、とアキコ。
「うちのおかあさん。くみちゃんのおかあさん、絶対に許さないって・・・」と泣き出す二人。

まあ、あんなことされて、しかも、復讐できる手段があったら、そりゃ、手を伸ばすかもしれない、風都の女は怖いとはよく言われるけど、

どうあっても、幼女を悪者にしたくはないのだな、この脚本家(汗)幼女でも、怖い風都の女の資質は持っているわけだし。

ふたりともかわいそうに、と慰める翔太郎。その表情には、怒りの色が。

この怒りの感情に関しては、信用してもいいのかもしれない。年をとると、本能的に持っているものが自然と前面に出てくるということはあるので、前回のピンチとか、今回のこのシーンとか、誰かの危機に、自然と反応して、行動を起こすという部分は翔太郎にも確かにあるのだと思う。

シュラウドに倒されるアクセル。
「アクセルはお前を来人のパートナーとして、鍛えるために渡したもの。そして、お前は私の期待に答え、それを使いこなした。
究極のWまであと一息よ」

というシュラウド。

「そのために左を排除したのか、あのドーパントを利用して」と問う照井。それを肯定するシュラウド。
「あの親子は左とドーパントをぶつけるためのエサか」という照井。
そうというシュラウド。

貴様と怒る照井。自分を憎めというシュラウド。
俺たちは貴様の道具じゃないといい、トライアルメモリをセットする照井。シュラウドの射撃をかいくぐり、シュラウドの首にキックを寸止めし、シュラウドも、アクセルに銃を突きつける。

やれというシュラウド。自分の命を絶てば、照井は完全な憎しみの化身になれるというシュラウド。

目的のためなら、自分の命すら利用して、それで、予定通りにことが運ぶなら本望というわけか?

しかし、そこへ若菜が攻撃してきて、シュラウドは自分の獲物だという。

それを見て、若菜の名前を口にするシュラウド。
「気安く呼ばないで、ミュージアムを裏切り、私達を捨てたくせに」
と怒りの言葉をぶつけ、襲い掛かる若菜。止めを誘うとするのを制止して、家族とはどういうことだ、教えろというアクセル。

その手を振り払い、変身解除して、シュラウドの正体は園咲ふみえ、自分と来人の実の母親だという。

そのことに驚きシュラウドを見る照井。そんな照井にまた来なさいといって、立ち去っていくシュラウド。
逃げられたと舌打ちする若菜。しかし、照井がやるなら、それでもいい、キチンとしとめろといって、去っていく。

ふと照井の視界に墓に添えられていたのと同じ花が。

言い争いをする依頼人とくみの母親。復讐は、というアキコに、先に仕掛けたのは、この女よ、やり返して、当然だという依頼人。自制ができなかったというのは、確かに問題だが、自分がやったことを自分も人にやられないということを考えのはムシがよすぎますからね。

ただ、それだって、そういう感情を利用して、自分が得につなげようというヤツを喜ばしているだけでしかないし、自分の感情しか見えていないということなのですけどね。

泣き出す子供達。くみの母親まで、泣き出してしまうわけだが、何泣いていると突っかかる。
そりゃ、あんなことwしておいて、こういう事態になって、泣き出すなんて、この依頼人でなくても、怒るわな・・・・。

そこへ現れて、自分が何をやっているのか、わかっているのか、という照井。子供のために、という依頼人に、自分の憎しみをぶつけただけだと叫び、子供を見てみろと泣いている子供達を指し示し、おろかだという照井。

散々、周囲に憎しみをぶつけていたあんたが言うな!!

見境なく人殺しをしようとしていた人間の言うセリフじゃないだろ(汗)

というか、照井の場合は、wのメモリの男をすでに倒しているので、自分は復讐を果たしているわけだから、自分の憎しみが終わったので、どうとでもいえるわけだからなあ。
これがwのメモリの男を倒す前だったら、まだ、説得力あったけど。

劇団の人が、許してやってくださいと、子を思う親の愛は理屈じゃないとかばうのだが、

完璧、虚栄心の方がでかいじゃん(汗)

愛も欲望から生まれるものだけどさ。

それぞれの子供を抱きしめて、泣きじゃくる二組の親子。お年寄りの言葉は重みがあるというアキコ。

しかし、先ほどのシーンで、翔太郎がいい演技をしているのだから、こういう場面で絡ませて、愛は理屈じゃないとか言わせる役を振ればよかったのではないだろうか? 今まで、話にろくすっぽ絡まなかった人間に言われても・・・・。

しかし、子供のためとかいって、自分のためでしかない、という指摘は時々見かけるが、じゃあ、正義なんてないとか、人間、自分がかわいいみたいなことを得意げに話す人間の方が高尚だとも思えないし、結局のところ、某O教授のプラズマと言ってることがレベル的に大差ないと思うけどなあ。

結局、自分が好き勝手したいがための自己正当化の域を出ていないと思うし。

そういうのを、ちゃんと突き詰めて、思考していくというのであれば、また話は別だけど。

「愛・・・」とつぶやく照井。シュラウドのところにやってきて、究極のwになる決意は決まった? と問う彼女にwにならないと答える。
何をしに来たというシュラウド。
あなたを許しに、という照井。

まだ、そんなたわごとをというシュラウド。テラーは恐怖そのもの。憎しみの力でないと勝てないというのだが、最高の素材を使って、最高の料理をという類の人間だから、それ以外の方法を模索しているとは思えない気がするが。

まあ、やり方に問題があるとはいえ、息子に最高のボディガードだか、パートナーを付けてあげようとしたら、ハードボイルド気取りのコスプレ野郎がパートナーに納まっていたら、そりゃ、一緒にいてはいけないと思うし、しかも、ツインマキシマムの時点で実力的にも怪しくなっているわけだから、「これ以上、こいつと一緒に関わらせたら、いけない」と判断すること自体は間違ってはいないわけだけど、復讐のためにやってきたことが問題ありまくりだからなあ。

「あなたは、自分の復讐のために多くの人間を巻き込み、傷ついた。あなたをそこまで駆り立てたもの、あなた復讐鬼に変えたもの、それは愛だ。息子への愛」

照井の言葉を肯定し、息子を愛していた、あのときまでは幸せだったという。

あのときから、園咲父は来人を道具のように扱った、という。

いや、あんたも人の事、いえないじゃん。

すくなくとも、照井やフィリップに憎しみの感情を持たせようとしている時点で同類だと思う。

来人を渡せという園咲父。普通の子ではなく、地球の子だといって、息子を奪おうとする父親、それから守ろうとする母親。
来人を奪い、テラーに変身して、用無しだとシュラウドを攻撃する園咲父。

深手を負い、園崎家を去るシュラウド。それをじっと見ている冴子。母親を呼ぶ若菜。

ここで、若菜や冴子を強引にでも連れていくという選択肢もあったわけだから、捨てられたと思われても、無理はないわな・・・。

息子と共に復讐することを誓ったといい、そして、照井の家族の死を、にくしみを利用した、来人を取り戻すために、というシュラウド。

そこに現れるフィリップ。「すべて、聞いていたの!?」と驚くシュラウド。うなずくフィリップ。

「今から証明してやる、オールドドーパントを倒し、闇の力に打ち勝つのは憎しみの力じゃないってことを。俺たち三人で」と宣言する照井。

三人と問うシュラウドに、自分とフィリップと、左翔太郎と、という照井。

ようやく見つけたぞ、とふけさせ屋のところに乗り込む翔太郎とアキコ。

オレに勝てると思ってるのという老けさせ屋に勝てると言い切り、
「さあ、お前の罪を数えるんじゃ」といって、戦いを挑み、ダメージを与える翔太郎。
強いじゃないと驚くアキコに、
若いやつには、まだまだ、負けんという翔太郎。

調子に乗りやがって、とドーパントに変身し、後五十年追加であの世に送ってやるという老けさせ屋。

そこへ駆けつける照井とフィリップ。

「竜くん」と喜ぶアキコ。

またせたな、と変身する照井。アクセルの攻撃をかわすドーパント。

翔太郎主体で変身して、ドーパントを追いかける。その様子を影から伺うシュラウド。

ドーパントを滅多切りにして、ふっとばすアクセル。
そこへ駆けつけるw。

ドーパントの攻撃をうけながら、シュラウドに憎しみのwなど、必要ないというアクセル。
ドーパントを捕まえ、今だと叫ぶ。

エクストリームに変身して、上空から剣を振り下ろす。
吹っ飛ばされ、よろめきながら、裏返るドーパント。

トライアルメモリを取り出して、、フォームチェンジし、
「オレはwではなく、アクセルだ」とトライアルのマキシマムドライブで止めをさす照井。

メモリブレイクされて、倒れる老けさせ屋。

wが変身解除すると、そこには元の姿に戻った翔太郎の姿が。若いとはしゃぐアキコ。
照井とフィリップに世話をかけたなという翔太郎。いつものことさというフィリップ。

「俺の家族の墓に白い花が手向けられていた。あれはあなたが手向けてくれたのだろ」
近くにいたシュラウドに問いかける照井。

「あなたはWのメモリの男に、自分の家族を襲わせることまではたくらんではいなかった」と尋ねる照井。

wのメモリの男がテラーを倒したいという願望を知って、メモリを渡した。でも、彼があそこまでの怪物とは予測できなかったという。
まさか、照井の家族や、ほかの多くの命を奪ってしまうなんて、と謝る。

でも、止めようとはしなかったのですよね?

というか、おやっさんに依頼して、フィリップを助けさせようとしているようなことをしていたのに、おやっさんに依頼して、wのメモリの男を倒させるとか止めさせるとか考えなかったのだろうか。

Wにそれをさせなかったのは翔太郎がイレギュラーな装着者であること、フィリップのみを守らせるための人間で間に合わせでしかなかった、ということだと思うけど、

これだって、自分の大事なもののために多くの犠牲者を出してしまった責任の一端になるわけだし、止めようというそぶりがこれまでの作中の言動から、微塵も感じられなかったわけだし、まさか、本当のWを誕生させてから、倒すとかいうのにしたって、結局のところ、自分の欲望のために、多くの人を犠牲にして、挙句の果て、照井やフィリップのことを利用していることにはかわりない。

照井の家族の墓に花を添えたことだって、罪悪感をごまかすためのおためごかしでしかないような。

いまさら、ああいう人間だったとは思わなかったとか言われても、責任逃れにしか見えないけどなあ。

もう、あなたは誰も傷つける必要はないという照井は、自分たちが園咲父を倒す、仮面ライダーとして、と宣言する。

それを認め。去っていくシュラウド。

自分のやり方を愛する対象に根底から否定されりゃあねえ・・・・・。

彼女を見ていたフィリップに、いけよと促す翔太郎。追いかけるフィリップだが、彼女の姿は消えていた。

A TO Z 26本のメモリをエージェントに渡して、財団エックスに思っていくように言う風。
それを受け取り、財団へ向かうエージェント。

シュラウドがゲームを降りたと冴子に、まだ動いている球はアルという冴子。

「事件は解決した、もっとも、今回、あまり、オレの出番はなかったが。あの親子も
笑顔を取り戻した。そして、シュラウドも、フィリップの母親も、キット救われたと信じたい。雨降って、地固まる」という翔太郎。

スリッパで突っ込みを入れ、なにじじむさいこといってるのよ、というアキコ。
いきなり殴ることないだろという翔太郎に、ずっと我慢していたんだからというアキコ。
それを追いかける翔太郎。照井に助けを求めるアキコ。
微妙な甘い雰囲気は何だという翔太郎に、オレに質問するなという照井。

アキコをとっ捕まえようとするが、かわされてしまい、照井に抱きつく羽目になる翔太郎。

アキコを追いかけながら、できてるぞとか叫ぶ翔太郎。

それを見ながら、「騒がしいけど、やっぱり、この事務所はこうでなければ」というフィリップ。

しかし、2エピソードだけど、いいところ園咲家との決着がつくくらいで、財団エックスとの決着は、劇場版か、オーズに持ち越しとなるのでしょうか?

今回の話は、まんま、バラン編そのまんまだけど、子供を奪われて、憎しみに捉われたシュラウドは、まんま、バランで、そのシュラウドに見出され、力を与えられた照井はラーハルトというところか。
しかし、ポップの捨て身の行動で記憶を取り戻したダイに対して、いつもに比べると、ハードボイルドというか、「この街で、誰かが泣くのは放っておけない」という言葉に説得力が生じていたけど、翔太郎主体で変身していたけど、老人になった翔太郎のおかげで勝てたか、といわれると、ハイと断言しきれないと思うのだが。

予告編でフィリップが自分の正体を知って、ショックを受けるシーンがあったけど、そのあたりのことで、ポップのように、フィリップを立ち上がらせるために、彼の心を救うための行動に出るのだろうか?
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by kwanp | 2010-07-25 22:41 | 特撮

ハードボウンドは眠らない43

家族の墓参りをする照井。
家族に元気にやっている、いい仲間に出会えたと報告する。

照井の土産の風花麩饅頭を食べる翔太郎たち。興味深いというフィリップ。和菓子にはお茶だろと文句を言う翔太郎。
いいじゃんといいながら、照井の口を付けたカップに口を付けようとして、後から間接キッスと気がつくアキコ。それを飲もうとしたところで、「娘を助けて」と依頼人が駆け込んできたのに驚いて、カップを落とす。探偵だと勘違いした照井に助けてくださいとすがりつく。

自分が責任者だといいながら、泣いているおばあさんを慰めようとするが、そのおばあさんが依頼人の娘だと言われて、驚く、翔太郎たち。

10歳だったのが、たった一晩でおばあちゃんに、という依頼人。

ドーパントの仕業か、という照井。

「依頼人は恐ろしい災難に見舞われた親子。でも、この奇妙な事件の裏に、もうひとつ、恐ろしくも悲しい親子の愛憎が潜んでいることを俺たちはまだ知らなかった」

事務所の前にたたずむシュラウド。

依頼人の娘のみうの所属する劇団に事情を聞きに行くアキコと照井。
次の舞台の主役の主役に決まっていたという話だが、親子共に恨まれる覚えはないという話だが、そこに彼女と仲がいい女の子が声をかけてくる。
しかし、そこにやってきた女の子の母親が、依頼人をあざけるようなことを隠さずに言いながら、娘を連れて、でていく。

情報屋から、ふけさせ屋の情報を入手する翔太郎。
恨んでいる相手をふけさせるように依頼すると、老人にさせてくれるらしく、「老人は海をなんて読む? ラ・マール」
とヘミングェイの老人と海の言葉を合言葉として教えてくれる。

父親にシュラウドのことを尋ねる若菜。
ミュージアムを裏切り、復讐を進めている女がいるということで、許せないといって、この手で排除するという若菜。
「そう簡単にいく相手じゃない、あの女はまさしく、怨念の塊だ」という園咲父。
突き飛ばされ、顔を抑えてうめくシュラウド。

何者だと問う若菜に、お前には隠していたのだが、と前置きをしてから、語りだす園咲父。

占い師を次々と当たって、ふけさせ屋をあぶりだそうとするアキコ。
というか、囮とはいえ、女にんなことさせるなよ(汗)

前世はタヌキといわれて、スリッパで突っ込みを入れるとか、運命の人はすぐそばにいるといわれて、照井を見て、「私聞いてない」とうかれたりしながら、そして、こいつはないだろうと思った相手に合言葉をぶつけてみると大当たりで、コースを聞かれる。
10年で10万、50年で50万、誰をふけさせるといわれて、照井の写真を取り出す。
なんで、照井の写真を、と首をひねる翔太郎。俺に質問するなという照井。

商談成立と見たところを取り押さえようとする照井だが、はめられたと切れたふけさせ屋が変身して、アキコに向かって、ふけさせる攻撃が地面を這うようにして、彼女を狙うが、アクセルに変身した照井がそれを助けて、敵の攻撃をうける。

サイクロン&ジョーカーに変身して、ドーパントに攻撃するw。

敵の攻撃を受けきって、攻めに転じるアクセル。

ドーパントは自分の波動の効果が出ていないことに驚く。

エクストリームに変身して、一気に決めようとする翔太郎たちだが、ドーパントの波動を受けて、翔太郎だけがダメージを受け、強制変身解除されてしまい、不調を訴える翔太郎。

トライアルに変身するアクセルを見て、逃げ出すドーパント。

どうしたの、というアキコに、耳が遠いそぶりを見せる翔太郎。

ドーパントの波動がテラーの攻撃に似ているというフィリップ。
オールドもテラーも相手のパラメーターの一点を書き換えるという能力のメモリなのか? オールフドの場合は年齢を、テラーの場合は、相手の精神を恐怖の感情に書き換えルト言う力を持っていると。

そこに現れるシュラウド。それを追いかけるフィリップと照井。
照井をフィリップと同じ特殊体質といい、翔太郎はもう、使い物にならないから照井とフィリップでWになれというシュラウド。

まあ、依頼主の観点から、翔太郎にNGをつけるのは、無理もないからなあ、ツインマキシマムの時点で。

特殊体質というのは、メモリの力では、フィリップを構成する情報を書き換えられないということなのか?

フィリップはメモリの元になる情報をダウンロードする力を持っているから、そういうプロテクトを持っていても、不思議ではないけど、照井もそういう能力を持っているということなのか?
というか、そういう体質の人間が地球とアクセスできて、そこから情報を引き出せるということなのだろうか?

しかも、その特殊体質は少なくとも、園咲父やシュラウドにも、どうすることができないようで、フィリップの記憶を学者に消させたのは、そのためだったのではないだろうか?
ただ、その理屈で言うと、本来のフィリップは記憶を消されたのではなくて、片隅に追いやられ、押し込められたということになるわけだから、復活の機会を虎視眈々と狙っているということになるわけだが。

フィリップのパートナーは翔太郎しかありえないという照井。
それでは、究極のwになれないというシュラウド。
サイクロンアクセルエクストリーム、そのパワーの源は強い憎しみで、あのドーパントにも勝てる。
そして、園咲父をも倒せる、今度ばかりはフィリップたちから究極のwになりたいと頼むようになると予言して去っていくシュラウド。

シュラウドのコンセプトは最高の素材で最高の料理をというやつだが、その理屈で言うと、記憶を取り戻した来人もそのコンセプトの最たるものに当てはまるわけで、照井との変身も、結局のところは、記憶を失ったフィリップの弱点を補うためのものに過ぎない。
これまで、みたシュラウドの言動からして、それで満足しきれるとは、到底、思えないのだが。

本来の園咲来人の復活も視野に入れておいたほうがいいのかもしれないが、そうなると、来人も、復讐の憎悪に満たされているのか、それとも復讐の憎悪で来人を満たそうとしているのか?

事務所に顔を出す真倉。しかし、部屋の片隅にはお茶を飲む老人になった翔太郎。
それに面食らいながら、肩をもまされ、強すぎるといって、杖で叩かれる真倉。

そこへ駆け込んできて、早く娘を元に戻してください、このままでは、舞台の主役がと怒鳴り散らす依頼人。

なだめながら、犯人はわかったというと、誰ですと即座に食らい突く依頼人。
老けさせ屋のことを話し、心当たりを尋ねるフィリップ。

嘲り笑った母親のことを尋ねると、親切な人だ、という答えが返ってくる。

それはどうかな、といい、一緒に来て確かめましょうというアキコ。

検索をして、翔太郎たちを元に戻す手がかりを探すというフィリプ。

それをみて、この辺でと逃げようとするが、翔太郎の世話を押し付けられる真倉。
腰をもめという翔太郎。

検索を始めるフィリップだが、すでに本棚にいた若菜が必死の形相でシュラウドのことを検索しているが、該当データは見当たらないようだ。

どこにいったら会えると鬼気迫る態度で尋ねてくる若菜に、「あってどうするつもりですか」というが、それを見て、「まだあの女の正体を知らないようね」とあきれ、姿を消してしまう。

シュラウドが一番予想できる、園崎家の母親だとして、正体を知った若菜がああも反応するということは、母親が自分を捨てたとか、余りいい感情をもてなくなるような消え方をしたということなのだろうか?

レストランでアタッシュの中にあるメモリを見て、驚く冴子。
ずっと前にミュージアムを抜けた女性が開発し、封印されていたもので、財団xが次世代型ガイアメモリを独自に開発させたという風。

自分の作った物を封印するという場合、そのシロモノを他人に触れられたくはない、手に負えない、人に見られたくはないというような理由があると思うが、その時点では不完全、もしくは納得がいかなくて、財団エックスに手渡す気にはなれなかったということだろうか?

まあ、シュラウドのコンセプトを見た感じでは、最高の素材で最高の性能を振るうというのがお好きなようだから、誰にでも扱えるというようなお気に召さなかっただけかもしれないが。

この時点で、彼女が持っている情報や技術では、ガイアメモリの元となる情報を満足に解読できなかったということなのか?

財団エックスもおそらくは、ガイアメモリのもととなる情報をダウンロードすることができないので、封印されたガイアメモリを使って、次世代型を作り出したということだと思うが、データもノウハウもないのに、そういうことをして、なにかしら、致命的な欠点でも抱えているのじゃないか、と思えてしまうのだが。

父への裏切り行為という冴子に、ミュージアムの人間ではないという風。

入ってきた客に気がついて、「どうやら、私にお客さんね」という冴子。それを聞いて、席を立つ風。
入れ違いに入ってくる照井と一瞬、視線が合う。

開口一番、園崎家とシュラウドの関係を尋ねる照井。それを聞いて、「ああ、あの女」という冴子。
例の主婦のところにやってくるアキコと依頼人。女の子に母親がいると尋ねていると、お客さんが来ているということだが、玄関から出てくるふけさせ屋。アキコの顔を見て、変身して、波動をぶつけようとしたところに、現れて、老けさせ屋を最悪の人間といいはなつフィリップ。

例の主婦に詰め寄って、問いただそうとする依頼人。無言で娘を連れて、ドアを閉める主婦。

ファングジョーカーで戦おうとするフィリップ。
スタッグフォンで連絡を取って、「ファングジョーカーに変身だ」とドーパントの攻撃をかわしながら、連絡を取るフィリップ。最初は耳が遠かった翔太郎だが、ピンチなんだ、という言葉にスイッチが入って、真倉に水をとりにいかせている間に、年老いたからだでメモリをドライバーにセットしようとする翔太郎。
現れたファングメモリをセットして、ファングジョーカーに変身するフィリップ。

年をとっても、何かの折にスイッチが入って、俊敏に反応するというか、本能的に反応するといったところか?

意識を失っている翔太郎を見て、昼寝だとぼやく真倉。

やっと、変身できたというフィリップ。

ビリヤードをしている冴子に、シュラウドのことを教えろという照井。
9番のボールを園咲父、ボールをシュラウドにたとえ、ひとつの玉をおとすために、9番のボールのまわりにあるボールを落としたといい、照井も、照井の家族もその中にあるといい、シュラウドがすべてを仕組んだと説明する冴子。


翔太郎に体力的な限界が現れ、逆に追い詰められるファングジョーカー。

開き直って、自分が頼んで、ふけさせたという主婦。
目障りだったのという主婦。納得したとあざける主婦に、納得できるわけないでしょと詰め寄る依頼人。

仲裁にあわててはいるアキコ。

苦戦するフィリップの前に姿を見せるシュラウド。
触ったら、確実に波動に触ったら冥土行きだ、と豪語するドーパント。

こいつを倒すには、サイクロンアクセルエクストリームしかないのか、と考え込むフィリップ。

Wのメモリの男から、ウェザーのメモリを彼に渡したのはシュラウドだと、照井に話す冴子。
「あなたはあの女に利用されている」という言葉を聞いて、シュラウドが自分の家族を、と、衝撃をうけて、愕然とする照井。

今回の話は、シュラウドのこれまでの言動を見ている限りでは、子供を自分の欲望を満たすための道具にしか思っていない、それができている間だけ、可愛がるというような身勝手な親の姿を書いていると思うのだが、気になるのは、むうと仲がいいとされるくみこのことだが、よくよく、思い出してみれば、仲がいいといっているのは劇団の大人だったわけだし、彼女自身が仲がいいと納得させるだけの描写を見せていないわけですからねえ・・・・。

シュラウド自身も、実は本来のフィリップの手のひらの上で踊らされているに過ぎないとかいうような展開になるのじゃないだろうなあ・・・・。
本来のフィリップが、善良ならともかく、それでなければ、最悪の敵になりかねない危険性も出てきますしね。
劇場版でも、仮面ライダージョーカーは公表されているのに、仮面ライダーファング。もしくは、仮面ライダーサイクロンの存在が公表されていなかったりするわけですし。劇場版のCMでは、「本当の僕を知るのは、僕の親だけだ」みたいなセリフを口にしておりましたからねえ。記憶を取り戻したフィリップに関して、物語で言及されるようですが、

まさか、また劇場版限定の展開だというのじゃないでしょうね?

もし、そうで、当たり障りなく、クライマックスが進むのであれば、劇場版優先のために、グダグダになって、キャラや物語が表面上のカッコ付けに終わったライダーという評価を付けざるを得ないのですが。

まあ、ダイの大冒険でも、最後の最後で双竜紋で竜魔人化したダイがバーンを倒したように、記憶を取り戻したフィリップが最凶の存在になる危険性はあると思いますし、ダイの場合は、仲間との絆や、世界を守ろうとする想い、そう思うまでにいたった冒険の軌跡がその力を押さえ込んで、ダイとして、戻ってこれたわけですが、フィリップの場合、そこまでの絆は築けていないと思うのですよね。

エクストリームのときでも、翔太郎がポップのような行動をとって、フィリップの心を助けたようなことはなかったわけですし。

まさか、アキコのアレがポップ並の行動とか言うのじゃないでしょうね?

それとも、あそこで、それをやらなかったのは、記憶を取り戻したフィリップと翔太郎を対峙させて、翔太郎が半熟から、かたゆで卵になるための障害として、たちはだかせるため、なのでしょうか?

しかし、気がつけば、あと一ヶ月で、2エピソードなのに話の収集つける気はないのでしょうかね?
ビギンズナイトを劇場版でやってしまった時点で、まともにストーリーする気はないのでは、と本気で思えてしまう内容だったわけですが、それでも見せ方がうまいのか、これまでの平成ライダーの中ではそれなりにまともに思えてしまうのだから、そっちのほうが怖いかもしれませんね。
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by kwanp | 2010-07-18 10:00 | 特撮

さすがに・・・・・

今週の内容にあきれ返ってしまったので、先週をもって、ハンザスカイの感想は、終了にします。
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by kwanp | 2010-07-15 21:52

ハードボウンドは眠らない42

ドーパントに踏みつけにされるWだが、隙を見て、間合いを取って、プリズムピッカーを拾って、体勢を立て直す。

トライアルでナスカと戦うアクセル。

「もうすぐ、最後に仕上げ、それですべて終わる」というドーパント。

プリズムピッカーでマキシマムドライブを放とうとするが、シールドで跳ね返されて、ダメージを受ける翔太郎たちや冴子。

その隙に姿を消して逃げるドーパント。

立ち上がり、「お前との決着はかならずつけてやる」といって、去って行く冴子。
立ち上がりながら、それを見る照井。

あたし聞いていないとあわてふためくアキコ。

翔太郎にジュエルのことばを聞いたかというフィリップ。最後の仕上げとはどういう意味だ、という翔太郎。

留置所に駆けつけ、上杉が危ないということを伝えようとする刃野。
上杉たちは、毎日不良どもと大喧嘩していて、巡査だった刃野はえらいめにあったが、不思議と憎めなかったという。

じぶんたちが喧嘩するのは街が大好きだから、だというルイだが、数日後、子供達がボランティア活動で作った風車を壊したルイは、好きなものを壊したくなるといい放った。

いやな予感がして、という刃野に、その予感は当たっているかもという翔太郎。
面会時間は終わりだという真倉。

入れ替わりに入ってくる女医。

ジュエルメモリの情報を手に入れようとするフィリップをミュージアムへ連れて行こうとする若菜。

ここでフィリップを連れて帰っても、精神だけで体は翔太郎たちのところに残ったまんまだけど、後で、強引に手に入れるつもりなのか? 泳がせておいたみたいなことを、園咲父も明言していたし、ファングジョーカー登場の時のような攻めの姿勢になったら、それくらいは可能だとは思うし。

ただまあ、重要なのは、フィリップの精神というか、魂でしかなく、体はいくらでも複製を作っているとか、フィリップの魂をメモリに封じ込めて、おけば大丈夫とかやりかねんことだけどね。

というか、すでにフィリップの体自体は消滅していて、フィリップ自体が情報で構成されているのかもしれないが。

メモリは地球から情報をダウンロードしたものなわけだから、フィリップという存在そのものを、メモリに封じ込めていれば、事足りるとか、園崎家のこれまでの言動からすると、それくらいやっても不思議じゃあない。

これまで、散々、フィリップは、知識量と、その検索機能が桁外れではあるけど、それだけで、それを駆使するセンスに乏しいというようなことを語ってきたわけだし、おやっさんも、自分の意志で何かを決したことはないというようなことを指摘していた。

Wドライバーは二人の装着者に装着させて、左側の装着者の体に右側の装着者、この場合はフィリップが憑依するという形で変身する。

しかし、その全身ともいえるロストドライバーは右側のスロットしかない。

フィリップ主体のファングジョ-カーでは、ファングメモリはフィリップを守るためのプログラムが優先されて、自己防衛のために暴走するかのような行動に出ていたわけだが、作中では、このフォームでの翔太郎の出る幕はない。

しかし、フィリップが知識と検索能力を駆使するセンスがないところを考えると、そういった部分をフォローするのが、Wドライバーの左側の役目であった可能性が高く、ファングジョーカーといったフィリップ主体の場合は、フィリップの暴走に待ったをかける外付け良心装置の役割もあったはずである。

記憶を取りもどしたフィリップには、Wドライバーの左側は必要がない可能性が出てくるわけだが、星の記憶とアクセスでき、そこからさまざまな情報を引き出して、それを自在に駆使する力を持つ人間。

今は自分に従っていても、それがいつ、自分に牙をむくのか、という不安に駆られて、記憶を消して、能力だけを残して、自分に都合がいいように操るという行動に走るのは、道義的にどうか、とは思うけど、その力を恐れるという感情はわからなくはない。

若菜は心の支えにしていたけど、それだって、若菜を利用するための演技であった可能性は否めなくなってくる。

自身がミュージアムを乗っ取り、支配者たりえようとしたとしても、それが園崎家の目的に合致していれば、あるいは、園咲父もフィリップの行動を認めて、後を譲った可能性はあったと思うのだが、記憶を失う前のフィリップの目的が、それすらも否定するどころか、世界、人間を消滅させるか、まったくの別物に変容させて、新しく根本的に作り変えるというようなことだったとしたら、園崎家も、シュラウドも許容できないのは無理はないのかもしれない。

大首領の存在がますますちらついてくるが、それはさておき、

園崎家もシュラウドもフィリップの記憶を取り戻させようとしたことはない、シュラウドもエクストリームメモリで回収した時にフィリップの記憶を取り戻させるチャンスはあったと思いますし。

ミュージアムにしろ、シュラウドにしろ、フィリップに記憶を取り戻させてはいけない、それをやることは危険という意味では、認識が一致している可能性は高い。

シュラウドは復讐心に燃える照井にドライバーやメモリを渡していたが、優秀な人間は欲しいが変な野心はもたれては困るという意味で、復讐心に心を一杯にしている人間にドライバーやメモリを渡して、いつかは、wドライバーの左側に、ということはありうる話だと思う。

シュラウドが翔太郎を切り捨てようとしたことに関しては、ツインマキシマムに耐え切れなくて、倒れた時点で、ボディーガードの仕事を果たせなくなったとみなされて、契約を破棄されたという見方もできるし、自身の自己満足のためにフィリップを利用していたとみなされても(物語開始の一年間、フィリップのことを、都合のいいときだけ利用したと解釈できるような言動がいくつも見受けられる)無理はないのだが、復讐心で一杯の照井にドライバーを渡したり、彼が復讐を昇華しようとしたら、切り捨てるという行動を見せたりしているので、フィリップよりも、自身の都合を優先しているのではないか、という疑惑は捨てきれない。

シュラウドの行動はダイの大冒険のバラン編を思わせる内容なので、シュラウド自身が復讐心に凝り固まって、息子を取り戻して、ということも考えられるが、フィリップ自身がすでに来人のメモリと化しているなどして、人ではなくなっているとしたら、来人の情報をメモリや、複製のボディにダウンロードした存在で、来人ではないとか、思って、モノとして、接するようなこともあるのかもしれない。

素っ頓狂な笑い声を上げながら、クレイドールドーパントに変身する若菜。変身できることに驚くフィリップを殴り倒す若菜。

この場所とのシンクロ率はフィリップを超えた、と彼をいたぶる若菜。

星の本棚から追い出されるフィリップ。

刃野の前に現れるルイ。自分のこと覚えているんだ、というルイ。何かを言いかけるが、上杉を殺る前に自分を殺るつもりだな、と警戒し、さわぎたてる刃野。

急に落雷が起きて、何を騒いでいるという真倉。彼の顔にスイカをぶつけて、去っていくルイ。

帰る途中で入れ違いにやってきたルイのことに気がついて、逃げていくルイが視界に入って、それを追いかける翔太郎。

立ち止まり、しつこい探偵ねというルイ。
また、刃野を狙いにきたのか、と問う翔太郎。あんな単純でだまされやすい男、宝石にする価値もないと言い放つルイ。

「勘違いするなよ、刃さんはだまされやすいのじゃない、だまされ上手なんだ」と力説する翔太郎。
また、それかい、とあきれるアキコ。
昔から世話になっておきながら、そんなこともわからないのか、という翔太郎。
「大事なものを壊す? させるか、俺が守る。ジンさんも上杉さんもナ」

という翔太郎に黙れといい、走り去っていくルイ。
早く追いかけないと、というアキコの言葉に耳を貸さないで、ルいの言葉に関して考える翔太郎。


若菜が、地球の記憶と直結していて、加速度的に進化していることにおののきながら、アキコに話すフィリップ。
フィリップは翔太郎と半分こずつだから、変身できないというアキコ。

それを聞いて、それが可能なら、と考え込み、アキコに君は天才かもしれない、と検証を始めるフィリップ。
そこへやってくる上杉。ルイから連絡が来たといい、アキコが制止するのもかまわずに、あいたい、説得したいといい、一緒に来てもらえませんか、という上杉。
わかりましたとうなずく翔太郎。

何か卑劣なわなを仕掛けているはずというアキコ。守って見せると意気込む翔太郎。

そこへ現れるルイ。自分が助けてあげるといい、君を助けてあげるという上杉。逃げ出すルイ、追いかける上杉。

検索を開始するフィリップ。
それを察知し、連れ戻そうとする若菜。若菜と来人がそろえば、最終ステージへの扉が開く、といい星の本棚にアクセスする若菜。

若菜に地球の意志をダウンロードさせて、星そのものを手に入れる算段なのだろうか。スプリガンのクライマックスみたいなことを考えていそうだが。

連れ去ろうとするのだが、ジュエルメモリの情報をせめて、教えてくれという。お前の知りたいことは、すべて、このページに描かれているという若菜。
それを知り、逃げ出そうとするフィリップ。往生際の悪い、と変身する若菜。
その攻撃をよけて、ジュエルメモリの情報に飛び込むフィリップは、捕まえようとする若菜をすり抜けて・・・。

ルイを追いかけて、やってきたフロアで、感づいた翔太郎がデンデンセンサーで見ると、爆弾が仕掛けられ、間一髪のところで脱出する。
ルイが自分の命を狙おうとして、逆にという上杉。元をただせば、自分のせいだというのだが・・・。

気持ちのいい事件じゃなかったけど、これで解決ねというアキコ。刃野にたんまり探偵料請求に行かないとというが、まだだ、という翔太郎。
最後の1ページがかけているといって、ピリオドを打ちに行くというのだが・・・・?

フェリーで旅に出た上杉のところにやってくる翔太郎たち。どうしても確かめたいことがあるといって、ドーパントだという翔太郎。何を言うのですと驚く上杉と、ドーパントはあの悪女というアキコ。

いや、こいつだ、という翔太郎。

ルイがドーパントに変身する姿を見たじゃないというアキコ。
トリックだと、現れるフィリップ。自分達がみたのは鏡に映った、正確にはダイヤの微粒子によって
形成された結晶のシールドに映った彼女だというフィリップ。変身の瞬間、死角にたって、変身ポーズをとっていたというのだ。

なんで、彼女がそんなことを? という上杉に、脅迫されていたからだろという翔太郎。
翔太郎に呼ばれて、現れるルイ。「何で、約束を破ったの? 言うとおりにしたのに」といい、誰かに目撃されて、悪女も演じてきたという。

あれ、演技だったのと驚くアキコ。

まあ、風都の女は怖いという前例は何度もあったから、それを逆手に取ったミスリードなのだけど、ただ、風都の女の怖さも、いかにも男が描いた女性像という印象が強いのですけどね。
アキコの描き方も、その典型みたいというか、平成ライダースタッフのセンスで作ったというべきか、モモタロスたちイマジンコントのそれに近いといえばいいのか。

ルイが悪く見えれば見えるほど、上杉の誠実さが際立つ、すべては計算だったという翔太郎。

それはいつも、翔太郎たちが、事件の関係者に関して、やっていることそのものじゃないですか(汗)


全部ばれたかと開き直る上杉。ボイスチェンジャーで声をかけていたようだ。サトルを返してというルイ。彼を宝石にされて、人質にとられて、言うことを聞いていたという(上杉が身につけていた指輪が、サトルで、人質として抑えていた)。

自分が好きだったのだろのだから、風車を壊した時にかばってくれたのだろという上杉。スキだったけど、好きなものを壊したくなる上杉の性格が怖くなったというルイ。

完ぺき主義者で、愛せば、愛すれば、その不完全さが目立ち、それに我慢できなくなって、消してしまいたくなるといい、ルイのこともそうだという上杉。

観念しなという翔太郎。

自分を捕まえるのだったら、これはいらないな、とサトルのダイヤをちらつかせる上杉。
返してというルイだが、断るといって、投げようとする上杉。しかし、トライアルに変身したアクセルによって、それをキャッチされてしまう。

これで二度目だというアクセル。ルイを助けたのも彼で、翔太郎たちを証人にして、爆破事故で巻く引きにしようとしたのだが、そのたくらみも失敗に終わったという照井。

いつから気付いたという上杉。
きっかけはルイの言葉で、何をだましているのか、爆発のときに爆弾のボタンを押したとき、上杉がルイを殺そうとしたことを。

ほかの街に行って、思う存分、女たちをダイヤに変えようと変身するドーパント。しかし、wに変身し、アクセルと共に戦うが、防御力の強さにビクともしない。

ダイヤは傷つかない、自分を倒せるものなど、誰もいないというのだが、検索は終了しているというフィリップ。

若菜の体をすり抜けるフィリプ。シンクロ率50パーセントの状態で入ったといって、誰も触れない状態にしたのだという。若菜の開いたページを見て、閲覧を終了するフィリップ。

本を閲覧しないと、情報が手に入らないということは、完全に星と同化しているのではないということで、神降ろしをすることで、アクセスできる権限が限られているフィリップや若菜のような存在に頼らなくても、情報が手に入り、さまざまな星の記憶がダウンロード可能な力を我が物にしたいという園咲父の野望なのでしょうかね?

子供を自分の野望の道具にしか思っていないかのようなそぶりですが、まさか、本当の三姉弟はすでになくなっていて、ガイアメモリで再現した複製とか言うのじゃないだろうなあ(汗)

エクストリームに変身するW。

原子結合を操作することで、最強の堅い体を手に入れたというフィリップ。しかし、鉱石には割れやすいひしめが存在すると、プリズムピッカーでそれをあぶり出し、四本のメモリを指して、マキシマムドライブで止めを刺す。

変身解除された上杉が、ルイが刃野をかばわなかったから、こんなヤツラを呼び寄せたと恨み言を言うのだが、あの人だけは傷つけたくはなかったといい、だまされたことでそれに付き合わなくなって、喧嘩をしなくなった恩人だという。

自分の計画が、だまされやすい間抜けのために、と悔しがる上杉。
刃野はだまされやすいのではなく、だまされ上手だという翔太郎。

メモリブレイクされ、倒れる上杉。元に戻るサトル。照井に抱きつこうとして、逃げられるアキコ。
最初から信じていましたよ、という真倉を、調子いいんだよと小突く刃野。
そこにやってきた翔太郎に探偵料はつけておいてくれというが、きっちり、現金でいただきますというアキコ。
女は怖いと嘯く刃野。

ルイが感謝していて、手料理をご馳走するといってたという翔太郎。どうせ、うそだな、という刃野。二度とだまされないというそばから、雪男という翔太郎のうそにだまされる刃野。
早速だまされているじゃんというアキコだが、いきなり風が吹いて、目の前に雪男が。
悲鳴を上げて、気を失う翔太郎とアキコ。

刃野が愛すべき刑事だということはわかったけど、そういうエピソードは、これまでの話で描いて欲しかったと思いますけどね。
そういう意味では、2話構成にしたのは、ある意味、失敗だったのかも。
描いただけでもマシという見方もできるけど。
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by kwanp | 2010-07-11 22:50 | 特撮

ようやく・・・・

愛の竹刀って・・・、どこに愛があるんだというか、穂波のキャラだと、自分が気に入らないことで相手を殴る口実にしか見えないのだがなあ・・・・。というか、愛のムチを声高に唱える人間ほど、そのとおりであったためしはごくごく一握りだし、ハンザスカイを見ている限りでは、愛のムチに説得力は皆無としか思えないし。

蓮城との試合から、一週間が経ち、稽古にいそしむ御門の面子。

実りの多い試合だったとか、すげーヤツ、すげー戦いがたくさん見れた、倒すべき好敵手とかいってる半座ですが、

そんな素敵なヤツラ、どこにいましたか?

少なくとも、峰岸は、見かけで相手を判断して、対戦相手に対する侮辱、暴行を働いていて、しかも最初は試合にそれを露骨に表すタイプ。
半座だって、途中から、相手をなめてかかっていたようなところ阿賀ありましたから、どっこいどっこいですけど。

試合が終わったら、急にいいやつみたいに書かれているからなあ・・・。しかし、最後の最後で、親指の爪内出血していたけど、アレ爪はがさないといけないのじゃないか(汗)?

伊奈たちは伊奈たちで、峰岸に対するおとがめなしで試合に出すし。
しかも、顧問は、ひょっこり、相手校のところにもぐりこんで、おっさんよばわりした相手に、自分が相手校の顧問であることを名乗って、「おっさんじゃない」とかにらみきかせるし(こういう手合いに限って、無礼講だとか、自分に対する意見を聞くようなパフォーマンスをしたがる)。

さらには、こういう連中に因縁めいた試合をして、負けておきながら、マークされていることを想定していなくて、試合に臨む御門の面々。
あげく、ルール無効すれすれのやり方でしか、相手の隙をつけない青柳。

ギリギリの戦いですごいヤツラというのを表現したいというのはわかるけど、リアリティがそこそこあるのかもしれないが(PUNISHErではリアリティがないとか叩かれていたけど)、漫画の場合はリアリティよりも、ハッタリじゃないのか、と思うけど。

いまだと、自己満足漫画家みたいに言われているけど、かつての高橋陽一氏がサッカー知らなくて、サッカーマンガ描いたのが、サッカーやってる人間に与えた影響は大きかったわけですしね。

推理小説の世界でも、警察経験者の描く話はリアリティがあるけど、華がないケースが多いとか言われるわけで、面白い話は一握りですし。

もっと強くならないとという半座。

練習始めるぞという番場。

早くやろうぜ、とグローブをつけて、意気込む半座。
しかし、それを没収して、
「お前のような素人に必要なのは、基本と形」という穂波。

いやがらせとはいえ、いきなり中段逆突き教えていた人間のセリフとは思えませんね。

しかも、その中段逆突きだけを試合中、とことん、使いまくっていたわけだから、自分の過去の悪行目の前で突きつけられるようなものだし。
とはいえ、何も知らない相手に、かつ方法はアレしかないとかいって、わかれよ、みたいなことを言ってるわけで、自分のやったこと、反省して、それを言ってるというより、これ以上、自分のいやな過去見せ付けられるのがいやだから、基本が大事とか言ってるようにしか見えないような。

なんか、空手描写だけは評価されているこの作品ですが、今のところ、連載期間の半分を費やしてやっているのは、経験者がその拳で素人を痛めつけていることだったりするわけで(経験者が素人に対して、拳を振るうのは凶器を装備しているのと、同等に扱われるとかいう話を聞いたことがあるのですが)、そのくせ、礼が大事とか、そういう連中をすごいヤツだと正当化するようなことをやってるような描写ばかりが目に付く話になっている有様。

穂波のようなキャラが完全にダメとは思わないけど、キャラを魅力的に見せる方法を、無敵看板娘で変に学んでしまっているようなところがありますからねえ。
それに、ごたごたがあったとはいえ、専属のコーチをつけて貰って、さらには、試合にまで出してもらって、初勝利。
これで勘違いしないでいるほうが珍しいでしょう。しかも、半座の格好、誰も指摘しないで、練習試合にまできているし。


「まずは左側九時方向に下段払い、そのまま、一歩進んで、順突き。180度回って、下段払いと、その手をひきつけてからの拳槌うち」
松涛館流の基本形平安初段を教える穂波。

それをやりながら、峰岸に勝てるのか、という半座に、基本をおろそかにするなど言語道断とか怒鳴るわけですが、

自分が嫌がらせとはいえ、中段逆突き教えていたのを棚に上げて、基本を無視することを怒鳴る始末。
自分のやってたことには触れず終いって・・・。

藤木も大変ですね、という番場。穂波も地区大会の選手で、自分の練習があるのに、ということですが、

不良にけんか売ったりしているので、

野放しにしておくよりはいいのじゃないか、と思うのですが。

それなら、大丈夫という青柳。ちゃんとした指導者が帰ってくるからということですが、

指導者がいなくて、青柳のやりたい放題という批判があったから、どこかにってたみたいな設定にしたのじゃないか、と勘ぐりたくなるのですが。

ネットでの批判に対して、あれこれ、小細工して対応しているような節もありますからねえ。

御門高校の前に立つ女性。

昼休みということで、武道館にいく、半座。昼も形の稽古だということで、練習なのだそうですが、グッドラックという野田。といつぞやの女生徒。

道場へ行ってみると、吹雪マリみたいなビジュアルのキャラが空手の形をしていて、半座に松涛館空手の指定形のひとつ・慈恩と説明する。

形をやっているときは心が和むという女性。しか、半座は焦りしか感じないというのですが、

そりゃあそうでしょう、喧嘩の世界とはいえ、ぶっつけ本番一発勝負の中で勝ってきた人間が一つ一つの積み重ねで何かを為しえるということの大切さというのを、すぎに実感できるわけではないと思います。それを納得させるって、よっぽど、影響力を与えれる人物が、それを痛感できる出来事がないとねえ。一足飛びに強くなりたいというのが普通でしょう。

組み手すきなのねといて、相手をしてあげるという女性。

誰かもわからない相手と組み手をすることになりながらも、これで暴れられると嬉々として、拳を振るう半座。

穂波はアレだけど、いくら、自分が相手をしてあげるとかいっても、女性に対して、拳を振るうことに、躊躇を覚えないどころか、暴れられると嬉々として、言ってるあたり、どうかな、というか、喧嘩屋とどう違うんだ、と思うけど。

女性だからといって、手加減するなとかいう意見もあるだろうけど、暴れられるなら、何でもいいみたいな性分で、だれかれかまわず、嬉々として、拳を振るうようなヤツのどこが誇りアル武道家なのやら。

中段逆突きをかわされ、用具を置く棚にぶつかる半座。

かけ手とかいって、相手の攻撃に抵抗せずに横から絡めて、受け流すとかいうわけですが、

あなた、勢い余って、壁までいっちゃったとか音符をつけて、得意げに言ってどうする(汗)

怪我したらどうするんだか。

今の試合だったら、場外って、

喧嘩でブイブイいわせてきたやつの言うセリフじゃないだろ。

都合のいいときだけ、空手家の発言するなよ(汗)

これならどうだ、と攻撃するのですが、基本の形であっさりと撃沈させられてしまうのですが、

たしかに、どこかで半座の鼻っ柱をへし折っておかないといけないとは思いますが、結局、空手を教えるのが、ろくでなししか描けないというか、加減を知らないような連中で、変にリアルな描写がマイナス印象与えているというような負のスパイラルはどうにかならないのでしょうか?

当てるつもりはなかったとかいうけど、生徒が棚にぶつかるのも止めようとしなかったりと、そういうそぶりはまったく見えなくて、形を軽視しているやつにお灸をすえる気満々に見えてしまうのですが。ぶつかるギリギリで半座の体をつかむとかして、実力をアピールするとかいうやり方もできたのでは、と思うのだが。

しかも、おばさん、名前はと言われて、半座の足をつねって、産休明けのピチピチの人妻とか言う始末。

この作品の指導者、こんなんばっかりかい!!

しかし、生徒を壁に激突させて、平然としているのは、何かあったら、どうする気なのだろうか?

菅野真緒、空手部の顧問だそうですが、別な意味で納得できる人物です。

しかし、産休とはいえ、部の事を信頼できる人間に任せたりしないのか、というのは素人考えなのでしょうかね?
調べてみると、産前は6週間、産後は8週間でおよそ三ヶ月半ですから、1月あたりからということに成ると思うのですが、4月からの空手部のやっていることを見る限り、彼女が空手部の面々の手綱を取っているということなのか、穂波のパワーアップ版ということで、振り回している可能性もあるのですが、表面上ハイハイ、言うことに従っていて、いなくなった途端にたがをはずす。
そういう風にしか、見えない描写なので、おかみさんポジションとして、書いているつもりなのかもしれませんが、おそらくは、その説得力は無敵看板娘ほどではないでしょうね。
作中でも言われていたように、おかみさんがいなければ、美輝がどうなっていたか、わからないというようくらい、首根っこ押さえる人物でした。
PUNISHEr以降は、書き手の主張が前面に出ていた話を描く様になっていて、突っ込み役として、おかみさん的なキャラを出したところで、無敵看板娘のかみさんほど、機能するとは思えないのですよね。

PUNISHEr以降は、自身の主張をそれを代弁するキャラに語らせていて、それを無批判に正しいと言い切ってるような状況が続いているので、おかみさんほど、そのポジションのキャラとして、機能できるかどうか、怪しいところですし。

青柳たちの態度からして、空手部を引っ張りまわすトラブルメーカー的なニュアンスを感じるので、
峰岸と同じく、穂波をヒロインらしくみせる魂胆なのでしょうか?

というか、形というか基本云々って、地道な努力の大切さを語っているわけでしょうけど、PUNISHErで展開が遅いとか言うことに対する批判への皮肉に見えてしまうのだけど。
ファンタジーじゃねえとか言う意見も、よくよく読み返してみると、ファンタジーっぽい要素は取り入れていたけど、それの見せ方がまずかったということだったわけだから、作り手も見せ方を納得させられなったけど、受け手も批判の仕方も、その批判に一理アルという納得できるものではなかった(そこから学ぶべきものはあったにせよ)わけで、よほど、物分りのいいというか、謙虚な人間でナイト、前作の批判から何かを学んで、活かそうとする、そうしていることを納得させるというのは、難しい気もするので、連載開始が決まったときには、予告されている内容にいやな予感を禁じえなかったものですし。
とはいえ、PUNISHErの方はPUNISHErの方で、たとえば、アルトの狩に関する設定も、一話とか、カッツの口から語られた程度で、本編にはそれほど、踏み込んでこなかった内容でしたし、地道に描写を重ねるということをしてきたとは思えない内容でしたし。
ハンザスカイでも、描きたいところ意外は、掘り下げもしないで、とりあえず、条件満たしていれば大丈夫だろ、みたいな意図が見え隠れする場面が多いので、力を入れているであろう場面も盛り上がりを感じませんし。佐渡川氏に地道な努力を語られても、説得力ないだろ、としか思えないですし。

それにおっとり系でも強いというのはともかくとして、佐渡川氏のキャラで、おっとり系って、吹雪マリくらいなもので、それだって、出番が少なかったから、そう見せることに成功したところも大きいので、スキも穏やかそうに見えて、ウォーゼルのことに言及した途端、態度が激変したというように、イマイチ、描ききれていないところがありましたしね。

まさか、それを自覚していたから、とかいうので、これまで出さなかったとかいうのであれば、おっとりキャラを成功させようとして、それが裏目に出てしまっているような部分が大きいと思うのですが。

前回、佐渡川氏の王道云々には足りない要素があると書きましたが、それに似た理由で、おっとり天然系もそれを描くには、必要な要素があったりするのですが、佐渡川氏の描く話を見ていると、それが乏しいように思えますからね。

そもそも、登場の仕方もまんま、吹雪マリと同じですが、佐渡川氏のやりたそうなストーリー(人の心を持たない人間が、周りの人間に導かれて、成長し、自分の居場所を手に入れるというストーリー)はほとんど同じなので、顧問にテッコツ堂の吹雪マリを思わせる人間を出すのは、わかりますが、何ヶ月も、誰かに代理を頼むことなく、あの問題児集団を野放しにしている時点で、指導者失格だろ、この人。すくなくとも、穂波による、素人に対する指導を口実にした暴行だけでも十分な不祥事ですし、空手部の面々の問題ありそうな言動に気がつかないで、自分がいない間の代理も立てないわけですからねえ。
しかも、下手すれば、生徒を怪我させるようなことをしておいて、音符をつけて、得意げに語っているのだし。
佐渡川氏がおっとり系のきゃらかけないのに、それに手を出している時点で、失敗しているキャラだと思いますけどね。

しかも、穂波は穂波で形を見てやるとか言いながら、居眠りこいている始末。
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by kwanp | 2010-07-08 11:48 | コミックス

ハードボウンドは眠らない41

照井によって、蒸し暑い留置所につれてこられる翔太郎たち。
容疑者が会いたいといってるという照井。その容疑者は誰かというと、刃野であった(汗)
しかも容疑は宝石泥棒だと(汗)
いつか、こんな日が来ると思ってたと調子に乗った態度でいう真倉。それを押しのけて、詳しく話を聞かせてもらえますか、という翔太郎。

なじみのバーで一杯やった帰りに、指に特大のダイヤをした帽子で顔を隠した女が抱きついてきて、
「ダイヤの価値って、わかる」と聞いてから、刃野のみぞおちにヒザ蹴りを決めて、立ち去っていく。

さらに通報があったということで、駆けつけてくる警察に、見に覚えのない窃盗容疑で取り押さえられてしまったというのだ。

盗人が、とはやしてたる真倉。仲間割れすな、とスリッパで突っ込みを入れるアキコ。
「お前だけが頼りだ」といわれ、ダイヤモンドの女を見つけて、自分の無実を証明してくれという翔太郎。

「妙な噂を耳にした、怪物が人間を宝石に変える、被害者はすでに七人。その現場では必ず、帽子をかぶり、ダイヤの指輪を輝かせた女が目撃されていた。それがジンさんをわなにはめたなぞの女なのか?」

聞き込みで情報を手に入れて、それをまとめる翔太郎。アキコは、被害者は皆、若くて美しい女性なのに、なんで、さえないオヤジの刃野が狙われるの? と首をかしげる。

確かに刃さんは、さえないけど、本当はすごいんだぜという翔太郎。
どうすごいの、というアキコに、だまされ上手だといい、
「あっ、UFO」と指差す翔太郎。とりあえず乗っておいて、「だまされるか、そんなもん」とスリッパで突っ込みを入れる。

(それが普通の反応だといい、刃野の場合は、学生時代の翔太郎と警官時代の刃野の追いかけっこの最中に、「あっ、UFO」とかいって、刃野をだます翔太郎。

しかし、あげくには、本気でUFOを探す刃野に付き合わされる始末。

まあ、下手にさかしい人間よりも、こういう人間のほうが何かを成し遂げるというのはよくあることではアル。

しかしだ、

こういうキャラはむしろ、翔太郎に当てはめないといかんだろ、と思うのは私だけか?
というか、もっとこういうキャラを前面に出していれば、個性的なバイプレイヤーになってたのではないか、と思わずにはいられないのだが。

しかし、翔太郎が学生ということだから、数年前と見ていいのだと思うが、おやっさんが手柄を譲ることで刑事に昇格できたということなのだろうか?

不思議と悪い気がしないという翔太郎。よくわからないというアキコ。

そこへサンタが現れて、襲われた女性は、皆モデル、しかも同じクラブに所属していた、偶然とは思えないという。

クラブの名前はブルートパーズで、アキコを引っ張って、そこへ向かう翔太郎。

スタッグフォンでフィリップにダイヤモンドの女を探しに、そのクラブへ向かうことを報告する翔太郎。しかし、元気がないフィリップ。
そのことを指摘されるが、星の本棚で若菜とあったことを思い出しながらも、なんでもないとはぐらかす。

やはり、フィリップにとっては、本当の家族>翔太郎たちなのだと思うが、それを翔太郎たちに相談することができないあたり、フィリップが本当の家族を選んで、翔太郎たちの下を去るというような選択を選ぶ危険性はあるわけだし。
若菜と一緒に風都を出ようとする選択をしていたけど、これだって、自分達さえよければ、風都でミュージアムや財団xの欲望のために犠牲になる人間が出てもかまわないという考えにナ手しまうわけだからなあ・・・・・。

本当の家族が最優先にあって、それを守るためなら、どんな手段もいとわないという危険な部分を何とかしない限り、フィリップは、本当に仮面ライダーになったことにはならないのだろうなあ。

風に若菜が星の本棚にアクセスしたことを知らされる冴子。レベル3ナスカでも太刀打ちできないといわれてあせる彼女に、勝利の可能性を高めるメモリがあるとささやく風。

若菜がジーンのメモリを使って、エクストリームの力を手に入れたわけですが、同じようなことをして、ガイアメモリのデータを手に入れようとしているということでしょうか?
メモリの製造方法、メモリのデータはミュージアムが独占しているわけだから(というか、それが一番のミュージアムのアドバンテージ)、手に入れられない。wのメモリの男の実験データもミュージアムやシュラウドが掌握しているようだし。
財団エックスは、ミュージアムのスポンサーで、ガイアメモリに関するノウハウは手にいれていない。
冴子を保護して、彼女をたきつけて、ナスカのメモリが自分の方に転がってきたから、それを使って、ガイアメモリに関するデータを可能な限り手に入れるか、あるいは、冴子自身をエクストリームかさせて、財団エックスに引き入れて、ガイアメモリのノウハウを手に入れようとしているということなのか?

クラブへやってくる翔太郎。美人揃いということで鼻の下を伸ばす翔太郎にスリッパで突っ込みを入れるアキコ。

入ろうとすると、会員制でモデルしか入れないといわれて、入店拒否されてしまう。
モデルだといっても、当然、ダメで、さらに、美人過ぎる所長の私がとアキコが言っても、当然のごとく、頭をつかまれて、拒否されてしまうが、大きなダイヤをつけた男が現れ、失礼だぞ、と制止する。
その人物は超人気モデルの上杉マコトだということで、サインを求めるアキコ。それに応じながら、翔太郎あっちの素性の尋ねる上杉。探偵だと名乗る翔太郎。

何の用件でという上杉。猫かぶりして、アル刑事の無実を証明するために、ダイヤモンドの女を探しているというアキコ。上杉にご存知なのですかと問うが、知らないといわれて、去られてしまう。
去られたことでショックを受けるアキコだが、ダイヤモンドの女らしい人物を見つけて、追いかけ、つっかかる。
しかし、逆に投げ飛ばされてしまい、
あわてて、仲裁に入ろうとする翔太郎。
アキコにダイヤの価値ってわかる? と問いながら、アキコを踏みつけにするダイヤの女。美しくて、傷つかない、自分のようにという。
駆けつけた翔太郎に、「私は美しいものが好き、みんな、宝石になって、この私を飾るといい」
と店の照明が消える。
アキコに下がっているという翔太郎。
照明が再びついて、ドーパントの姿が。
「ドーパント」という声が、聞こえてくる。
女性をダイヤモンドに変えるドーパント。
ドライバーを取り出し、フィリップに呼びかける翔太郎。気乗りしない様子でメモリを取り出すフィリップ。
ダイヤにしようとするドーパント、
Wに変身して、間一髪で免れる翔太郎。
コテンパンにやっつけて、と個人的感情が入っているアキコ。
「私は美しいダイヤ。誰にも傷つけることはできない」という。
「どうかな、試してみるか」といって、攻撃するw。しかし、防御力の高さに攻撃が通用せずに吹っ飛ばされる。
「なんて堅い体だ」と驚く翔太郎。不適に笑うドーパント。
「ダイヤモンドは地球上最も堅い鉱物だ」と戦法を変えることを提案して、ヒート&メタルにチェンジするが、それも通用しない。
自分は決して傷つかないと豪語するドーパント。調子に乗ると、ルナ&トリガーで攻撃するもそれも自身にダメージが跳ね返ってくる。
ダイヤの微粒子を瞬時に結晶化して、ミラー状のシールドを作り出したというフィリップ。
噂の仮面ライダーもその程度か、と去っていくドーパント。

この時点で、エクストリーム、何で使わないのだ、という気がするが。エクストリームが万能というか、強力すぎて、使いどころに困るというのはわかるのだけど、翔太郎と一緒に変身しているときに、地球というデータベースに接続しているわけだから、使いどころが限られるとか、いくらでも理由はつけられると思うのだけど。

変身を解除して、追いかけるがすでに姿はない。何者だ、という翔太郎の前に現れ、彼女は城島ルイで親友だ、と語る上杉。自分のせいで彼女はすっかり変わってしまったと語り、彼女をすくいたいといい、ダメージを受けた肩を抑え、痛がるのだが・・・。

大丈夫ですかと駆け寄るアキコ。それを何も言わずに見守る翔太郎。

フィリップの手当てを受けながら、風都史上最悪の悪女といい、フィリップに検索を頼むアキコ。
ドーパントの能力を調べさせる翔太郎。

このあたりは明らかに、個人的な感情でダイヤの女を敵視しているよなあ・・・・。

キーワードは堅さ、反射、結晶化。

結果を絞り込めたが、本を手に取ろうとした瞬間、そこに現れ、本を奪う若菜。
「どう、あなたがここに入ると、それを感じるの。だから、会いに来たわ」という若菜。
本に触れるようになったのか、と問うフィリップ。それにうなずき、
「ええっ、前来たときのシンクロ率は50パーセント。半分の存在だった。でも、今は・・・」
フィリップの頬をなで、
「あなたを連れ戻すことだって、出来るわ」といい本を奪っていく若菜。

こういう情報の奪い合いという要素は、もっと早く出していればよかったのではないか、と思うのだが。情報を奪われることで、自分の足で、情報を捜し求めて、真実にたどり着くという描写を無理なくやっていけるわけで、ドーパントがらみでは、翔太郎たちはフィリップの検索能力に頼りすぎてるきらいがあるからなあ・・・・。

記憶が戻ったことによって、翔太郎たちの前に最悪の敵として、立ちはだかるとかいうことで、フィリップの能力に頼りすぎているという描写を重ねていって、最後の最後で、その爆弾を派手に爆発させるつもりなのかねえ?

記憶喪失、豊富な知識など、ディケイドの士と設定かぶる部分多いし、士=大首領の器をほのめかす設定もあったわけで、フィリップも、最後の最後で、記憶を取り戻して、最大の敵、破壊者として、立ちはだかるというストーリーになっていくのだろうか?

顔面蒼白になって、検索から戻ってくるフィリップ。心配そうに見るアキコ。若菜が現れたことを話しかけるが、心の整理がつかないといって、検索ができないと取り乱す。

風都警察署にやってきた翔太郎は上杉と鉢合わせする。
一方、ここぞとばかりに刃野を取調べで、怒鳴りつける真倉。しかも机には、カツ丼ではなく、フラッペがおかれている。
駅前の飲み屋にツケがあるという真倉。そんなことを調べているなら、自分を陥れた女を見つけろというのだが、そんな女いないと決め付ける真倉。
しかし、そこに現れ、いたぜといって、女性の名前は城島ルイという翔太郎。
それを聞いて、否定する刃野だが、さらに上杉が現れ、自分とさとると三人でつるんでいたルイですという。

人気モデルが現れたのに驚いて、サインを求める真倉。知り合いですか、と尋ねる。
昔の、といって、彼らが待ちの平和を守ると称して、毎日喧嘩ばかりしていたことを話す。

しかし、そういう手合いなら、翔太郎と知り合いでも、そこまで行かなくても、そういう手合いの噂くらい耳にしていても不思議ではないだろうと思うのだが。
それとも、翔太郎、口で、この町で誰かが泣くのは見過ごせないとか言っても、自分の手に負える範囲以上のことはしようとしてこなかったということなのか?

あのころは楽しかった、みんな青臭くてという上杉。サインを喜ぶ真倉。

自分のせいだといい刃野に謝る上杉。どういうことだと尋ねる刃野。
前にもそういってましたねと問う翔太郎。

写真を見せ、自分達三人は親友だったという上杉。しかし、一ヶ月前、サトルがルイを愛していると告白する。二人はお似合いだと思って、気持ちを伝えたのだが、ルイは上杉を好きだといったが、友情を壊したくなくて、それを拒んだというのだが?
それが彼女を傷つけ、おかしくしてしまったのだろうという。あんな怪物になるなんて、という上杉。

この時点で、当事者による説明、および、これまでのストーリーで被害者と思われてきた女性が、実は黒幕というケースが多かったので、それらを用いて、ミスリードするための演出に思えてしまうのだが。

怪物と聞き返す刃野。
ルイは人間をダイヤに変えるドーパントだという照井。そんなはずはないといって、サトルはどうしたと尋ねる刃野。ルイが怪物になった直後から行方不明だという上杉。

行方不明とつぶやく翔太郎。

風の前に現れ、姉は元気かという若菜。何でもご存知という風。
地球の記憶とつながったから、わからないものはない、手に入らないものも、という若菜。

ガイアプログレッサ自体、園咲父が用意したものだから、あらかじめ、検索できない(園咲父に都合が悪そうな情報)情報に関しては、プロテクトとか、捏造が加えられてそうに思えるが。

ルイがやってくる店にやってきて、尋ねる照井と真倉。今も、来ていて、手洗いにいるという店員。
派手に暴れているそうじゃない、とルイの前に現れる冴子。誰というルイ。
「すごい防御力だそうね」といって、メモリを見せろという冴子。
「ダイヤの価値ってわかる?」と問いかけ、何それ首をかしげる冴子を突き飛ばし、「何するのよ」と怒る(冴子の態度も大概だが)冴子に、
「美しく、決して傷つかないこと」といって、冴子と立ち回りを繰り広げるルイ。
冴子を踏みつけにするが、そこにやってきた照井たちに気を取られている隙に、足を払いのけ、距離をとる冴子。

逃げるルイ、それを追いかける真倉。

ガイアメモリ流通の容疑で逮捕するという照井。笑わせないで、といって、やれるものならやってみなさいと嘯き、変身する冴子。アクセルに変身する照井。

行き止まりに逃げたと、追い詰めたと勝ち誇る真倉だが、金的をうけて、気を失ってしまう。

Wのメモリの元主の仇をとろうとする冴子。トライアルに変身するアクセル。

ベイサイドにやってくるルイ。待ってた甲斐があったという翔太郎。
ここにもいるんだというルイ。お気に入りの場所だと上杉が言ってたという翔太郎。
余計なことをというルイ。上杉はルいを心配して、と擁護するアキコ。
「心配?」と鼻で笑うようにいい、その場を去ろうとするルイ。まだ、話は終わっていないと、行く手を遮り、サトルのことをたずね、今頃宝石なんじゃないか、という翔太郎。

一瞬、間をおいて、それが何と肯定するルイ。翔太郎を突き飛ばし、踏みつけにして、ダイヤの価値という決めセリフを口にする。
「お前みたいな女には、全然
、似合わない」とルイを振り払う翔太郎。大丈夫? と駆け寄るアキコ。
逃げ出すルイ、それを追いかけると、メモリを取り出し、ドーパントに変身する彼女の姿が。
決まりか、といって、サイクロン&ジョーカーに変身する翔太郎。

何度戦おうと同じというドーパント。どうかな、とエクストリームに変身するがプリズムソードでも傷つかない。
プリズムピッカーに、サイクロン、ヒート、ルナ、ジョーカーをセットして、マキシマムドライブで攻撃するも通用せず、エクストリームのマキシマムドライブも通用しないで、踏みつけにされるW。

これは検索した結果が手に入らなくて、情報を自分であつめて、断片的なそれから、真実にたどり着き、それを活かすということができていないというか、フィリップは知識と検索能力は高いが、それを処理する能力に乏しい、翔太郎はフィリップの能力頼みというこのコンビの弱点をストレートに疲れた結果になっているわけで、成長しないまま、ストーリーが進んできたことが、逆に闘いにおいて、やりようによっては、話を盛り上げる材料になりそうですが・・・・?

知識は豊富だが、それを駆使するすべが乏しい&基本、力押しの戦い方(それで大抵の相手には勝てる)・・・・、

三条氏が手がけていたダイの大冒険にでてきた、キングマキシマムのキャラが思い浮かんでしまったのは、私だけか(汗)?

ダイヤは美しく、決して、傷つかないというドーパント。

これは、自分がこれ以上傷つきたくはない
という想いの現れ?

ルイが上杉のことを好きだということを知り、驚く刃野。
「好きになればなるほど、最後には壊したくなる」というルイのことばを思い出し、上杉が危ないといって、留置所の中から、翔太郎に助けを求める刃野。

今回は、wのツケが大きく現れた話だったのではないか、と思うないようですね。照井登場以降、すっかり影が薄くなった刃野にスポットを当てた話でしたが、処理しないといけないストーリー、設定が多すぎて、刃野や真倉など、サブキャラにまで、手が及ばないという弊害が出ているし、しかも設定やストーリーを処理し切れていないわけですからね。
それでも見せ方自体は、悪くないので、一見すると面白く見えてしまっているというのが、この作品厄介なところですが、次の000に小林女史を起用したのって、このやり方で受けていたという意味では、先達で、今なお、劇場版が作られ続けている電王を書いていたので、Wと似たようなやり方で、引き続き、受けを狙おうという意図なのですかねえ?

よくよく話を見てみれば、この展開、ハドラーが倒れた後に、よみがえったヒムとヒュンケルの闘いのシチュエーション引っ張ってきているように思えるのは私だけか?
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by kwanp | 2010-07-04 09:59 | 特撮

それって・・・・

中段蹴りでポイントを取る青柳、防御をすり抜けたと驚く伊奈。

残り時間20秒。

情念を燃やしているのは、お前だけじゃないという伊奈。

この試合に臨むにいたって、自分達だけがドラマを背負っているんだみたいな主役補正が露骨だからなあ。
思い返せば、無敵看板娘のころにもそれはあったけど、PUNISHERとか、ハンザスカイになるにつれて、だんだんとそれが露骨になっている感があるし。

中段蹴りでポイントを取る伊奈。

現在 伊奈 6-4 青柳

突き放されたと驚く穂波たち。

てめぇ、と怒る青柳。

またもや、あのけりを放つ青柳。

「来る!
 先刻のすり抜ける蹴りが!! ・・・いや、ありえん。横からの蹴りはしっかりと両手で」

と自らの行動を再確認する伊奈だが、

「横?」

気付いた瞬間、青柳の蹴りが。

考えたなという蓮城の顧問。

下からか、と気付いた瞬間、蹴りが決まり、

伊奈 6-6 青柳

同点に。

「空手競技には腰から下に判定がない。だから、防御も自然と腰から上を守るためのポーズに固められる。
そこに付け込んだ蹴りの軌道だ。両腕のわずかな隙間を通し、触れた瞬間のスナップで回し蹴りが成立する!」

という顧問。

それって、一歩間違えれば、無効攻撃になっちゃうというか、やっちゃいかんことじゃないの?

そういうギリギリの芸当ができる技量はあるのかもしれないけど、腰から下に判定がないということは、競技が成り立つにあたって、そうなるだけの背景とかがあったはずで、そういうギリギリの手法
はその精神に反するのじゃないのか、と思うのだが?

何故だ、という伊奈。自分に油断はなかったはずだ、なのになぜ、お前は俺を脅かすという伊奈。

油断はなかった、対策はしていたからねえ。

自分が去年勝ったから、慢心があったとかいう伊奈ですが、


そういうルールの隙を突くような行動は想定できなかったということだけど、それって逆に言えば、伊奈は一応、空手のルールに乗っ取って、戦っているけど、青柳は、ルールの盲点や隙を突いて、伊奈に攻撃を当てている。

伊奈の方が空手の正道に乗っ取って戦っているということに成るのではないか?

言動には怪しい部分があるものの、青柳に比べると、マダマシな人間だということなのでしょうね。

青柳の思考に伊奈が追いつかなかったということだが、これは追いつかないほうがいいのじゃないか?

青柳の上段蹴りがきまり、試合終了で、青柳の・・・、ひいては御門の勝ちが決まり、それを喜ぶ御門のメンバー。

うれしいのはわかるけど、対戦相手の前で態度が露骨過ぎだろう・・・・。

お互いに礼をして、戻っていく青柳と伊奈。

それを賞賛の言葉で出迎える御門のメンバー。ないたらどーするんだよ、という青柳。

たかが練習試合で、あんなにはしゃぎやがってという蓮城のメンバー。んな言い訳してるから負けるんだと言う声も。伊奈は、今日は負けた、帝と同じく、さらに強くなれるという。

しかし、野田と対戦した佐藤は描写なしのままでしたね・・・・・・。

試合が終わって、帰途に着く御門のメンバー。
まだ手のひらがじっとりするという半座。

自分達とあたるまで、負けるんじゃねえぞ、という伊奈。そっちもな、という青柳。

それを見て、仲間の強さにはらはらして、仲間の強さにわくわくして、と今日の試合を思い出す半座。

しかし、公式試合の雪辱を練習試合で晴らしているけど、公式試合の雪辱は公式試合で晴らしたほうがすっきりするというのは、部外者の考え方なのですかね?

そもそもライバルとの因縁といういみでしたら、それこそ、峰岸あたりが、青柳を偵察に来て、ひと悶着みたいな話でもよかったわけですし。

それとも、伊奈たちを破る相手が現れて、そいつの強さを引き立てるための前振りなのでしょうかね?

そこへ、半座に声をかけてきて、なにやってる、学校まで走らせるぞ、という穂波。

蓮城の顧問の言葉を思い出し、ますます、空手部の面々が好きになる半座。自分ももっと強くなる、こいつらみたいに、と誓う半座。

上等だ、誰か競争しようぜ、というのだが、青柳は、「俺パス、野田まかせた」というのですが、
最後に来て、それかい。

面倒そうなことは後輩に押し付けるというか、ロクに体を張らないあたり、本当に小物だなあ・・・・。

今回の試合にしたって、そういうギリギリの芸当に手を出さないといけないくらい、強い相手だというのもわかるけど、一歩間違えれば、反則になりかねない芸当で勝ったって言うことは、空手の正道に外れかけたやり方で相手に勝ったと言うことになるのではないか、と思うのですが。

その割には勝って、本気で喜んでいるようだし、正道では相手に勝てないということに、心理的な抵抗とかは感じないのでしょうかねえ?

というか、バベルとか呼ばれて、多くの拳士がその牙城を突き崩せずに敗れていったとかいうような前振りで、後輩に自分に攻撃を入れられたら、本気で袋叩きにしたりして、あげく、自分の優位を崩すような相手には、反則すれすれの技で勝つ。

バベルとか言われて、自分の優位に胡坐をかいていたら、その優位を突き崩す相手の対策ろくに取れないということを、自ら証明しているような。

というか、周りが賞賛しても、自分は、これじゃあ、勝ったことにはならないみたいなことでもつぶやいていれば、まだしも、本気で喜んでいるし。

主人公や、それがあこがれる強さを描くのに、その強さがこれって、なんか、せこくないか?

しかも作者がひいきしているのか、バベルとか、そのリーチに踏み込めないで、敗れていった拳士が数多いとか言う触れ込みで、さらには、この練習試合では、野田描写なし、番場、財前一週になっているのに、青柳は半座以外で、唯一数週にわたって、描かれていたわけで、力を入れているのはわかるけど、その結末がこれ? というのはいささか物足りないかも。

PUNISHERでも、ミルキィは腹が減ったら、パン泥棒、お金がないから(使いたくないから)、馬車の無賃乗車というように、「~~だから」という理由でコソドロみたいなまねをしておりましたが、アルトとミルキィみたいなシチュエーションって、本来、世間知らずの純朴な少年(青年)を世慣れた相方が、レクチャーというか、下心アリアリで同行して、いろいろと教えるというようなケースが多いのですが、浮浪者同然のミルキィに教えれることといったら、コソドロ紛いのことばっかりでしたし、手っ取り早い方法にすぐに手を伸ばしておりましたが、それと大差ないものを感じてしまうのですよね。

個人的には、ある程度、ダーク、ある程度、グロテスクというのが佐渡川氏の作風だと認識しておりますが、ダーク&グロテスクでもアル程度以上のレベルではないのは、大きく欠落している要素がありますが、再認識させられた結末でしたね。
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by kwanp | 2010-07-01 22:54 | コミックス