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舞い飛べ! 欲望のメダル4

オーズとアンクの前に現れるカザリー。
久しぶりだねという彼に、こそこそ付きまとっているとは、お前らしいなというアンク。
人間に寄生するヤミーは彼の得意技だそうで。

メダルとなって、宿主の中に戻るヤミー。
食べ物を求めて、さまよう宿主。

それを追いかけようとするオーズだが、カザリーの竜巻攻撃を受けて、吹っ飛ばされてしまう。

気をつけろと毒づき、コアメダルを取り戻しに来たというアンク。トラメダルはカザリーのものだそうで。

じゃあ、グリードの一人か、というオーズ。

見れば、一目瞭然だろ(汗)ヤミーと違って、意思はあるわけだし。

戦う気はないというカザリー。その言葉に面食らうアンク。
なくなったコアメダルをアンク自身が全部持っているとは思っていない、アンク自身が手だけの状態だしというカザリー。

でっ、と用件を問うアンク。

「オーズなんか捨てて、グリード同士、ボクと組まない?」と提案するカザリー。

兄を探すヒナ。

「わかっていると思うけど、オーズなんて、元は僕達を封印する存在じゃないか。そんなのと組むなんて、ムリがあるよ。アンク、ボクは昔から、グリードの中でも君に注目していた。僕と組んだ方がメダル集めは効率的だよ」
というカザリー。

オーズはグリードを封印するためのもののようですが、事故を巻き込んでするタイプの封印だったのでしょうか?
こいつはこいつで、妙という気もします。特撮の世界では、特に、こういう封印された敵というのは、スーパー戦隊でも、平成ライダーでも、その敵を倒すために存在する戦隊やら、ライダーが一緒にいますし、いってみれば、相手を倒すための数少ない対抗手段といっても過言ではありません。
にもかかわらず、オーズドライバーは封印から目覚めたグリードアンクによって、持ち出されております。

オーズが封印したにしても、他にやりようなかったんかい、と思わずにいられませんが(なかったみたいですが)、封印する対象に対抗手段を奪われるなんていうのは、一番、避けたい事態のはずです。アンクによって、起動、変身できなくても、相手の手に落ちるという状況そのものはあってはいけないことなのです。
それに、公式hpのオーズドライバー、オースキャンの機能を見れば、いたるところ安全ロックがかかりまくっていた設計のオーズドライバー、オースキャン。
そこまで考えが回らなかった設計者、関係者だとは思えないのですよ。

最悪の場合、オーズとグリードを生み出した存在は同一と考えておいた方がいいかもしれませんね。

自分も仕方なくオーズを使っているだけだ、というアンク。これだけしか復活できていないといい、自分の腕を見せる。

アンクの体から、多くのコアメダル、セルメダルが奪われていたわけで、封印されている間に、彼らからメダルを奪うことは可能だったということですが、封印の仕様にしたって、彼らからはなれて、封印するなり、隠すことだって出来たはずです。長い年月の間に埋もれて、散り散りになるから、一緒くたにした方がいいにしても、グリードに持ち出されないようにしておけよ、と思わずにはいられませんが。

人間はやっぱり面倒くさい、お前の方がマシかもなというアンク。

きまりだ、とオーズはもういらないね、と始末しようとするが、待てといって、グリードのお前と組むのもデメリットはある、少し考えさせろというアンク。

「わかった、でも、長くはダメだよ。君は油断ならない」といって、オーズに竜巻攻撃を当てて、去っていくカザリー。

頭のいい君なら、正しい答えを出せるはずだ、という言葉を残して。

「これがアンクと同じグリードの力・・・・」
グリードの力を痛感させられるオーズ。

フェンスにもたれかかりながら、グリードがヤミーと力の質が違うことを痛感させられるエイジ。

「当然だ、カザリーのほかに後三人、ウバ(カマキリ)、ガメル(サイ)、メズール(女性型)、もし、やつらのコアメダルがそろってたとしたら、今頃どうなってたか」
というアンク。

「たしか、世界を食らうって・・・」
というエイジ。

「さて、と、カザリーからのありがたい申し出で、俺もオーズが必要ってわけじゃなくなった。どうする? 黙って、メダル集めだけやるなら、考えてやるが」
というアンク。

それはムリと即決で断るエイジ。馬鹿が、とはき捨てるように言い、
「お前も見たろ、人間なんて、ひと皮むけば、欲望のカタマリだ。いくら、助けてもきりがない」とアンク。
「そりゃ、時々は欲望に負けることはあるけど、最後にはちゃんと・・・」といい返すエイジ。
「欲望に負ける? よーく考えろ、その間、オレはこれをお勉強だ」
アイポッドをちらつかせて、どこかへいくアンク。入れ替わるようなタイミングで、携帯が鳴り、ヒナから電話がかかってきたかと思いきや、
「どうして、その携帯もってるんですか?」
と背後から声が聞こえてきて、そこにヒナが立っていた。
それに驚くエイジ。
それ、お兄ちゃんのですよね、どうして、と問い質すヒナ。

ポケットに携帯をおさめるエイジ。次の瞬間、力尽きて、倒れてしまう。

スーパーで食べ物をむさぼるヤミーに憑依された男。しかし、苦しみを訴え、もう食べたくないと悲鳴を上げる。
その意志とは裏腹に作り出されるメダル。

それを察知しながら、もっと食え、食ってメダルを溜め込めというアンク。アイポッドで地図を見ながら、こんな小さなものひとつでとんでもない情報を得られる。飛び回る必要もないと感心する。

その様子を監視する後藤。
後藤の乗ってたライドベンダーのカメラ越しに、それを見ていた鴻上はアンクが一筋縄ではいかない、彼がオーズと離れるかどうかで、今後の動きを考えないといけないという。

選択肢がかなりありますが、という秘書。ひとつだよ、ときっぱりといい、レンジのボタンを押す鴻上。

バイト先・クスクシエにエイジを担ぎ込むヒナ。
押し入られた後始末をしながら、大損害だとぼやく店長。それにしても、とヒナを担ぎ込んできた子が、ヒナに担ぎ困れるなんて、どうなっているのかしらと肩をすくめる店長。

エイジにシップをはり、かえのシップを渡すヒナ。ありがとう、と礼を言い、次にごめんねと謝るエイジ。
いいんです、とばかりに首を振り、「お兄ちゃんの話、ほんとうなんですか? あの・・、手の怪物がお兄ちゃんで・・・」と問うヒナ。うん、とうなずくエイジ。
うそのメールしてごめん、ほかに思いつかなくて、というエイジ。

「なんで、おにいちゃんが・・・。どうやったら助かるんですか、警察とか、病院とか?」と尋ねるヒナ。
しばし、無言で見詰めあう二人。おもむろに口を開いて、
「どれだけ犠牲者が出るか、わからないし、アンクは平気でお兄さんの体も捨てる。違うんだよ、いくら姿が一緒でも。中身が全然違う、今はヒナちゃんのお兄さんじゃない」と言い聞かせるエイジ。

エイジにしてみれば、その刑事の体に入っている相手と手を組んで、人を守らないといけないということもあって、アンクの脅威を説明しているつもりなのかもしれないが、作中でエイジの言い方でヒナに限らず、アンクのことを抜きにしても他人が納得するかと言われれば、それも怪しい気がしますし。

なにせ、

たった一人の家族である兄が仕事中に行方不明になったかと思いきや、仕事で帰れないというメールが来た矢先に、人が変わったように髪を染めた上に自分には無反応、あげく、自分の首を絞めようという行動に出る始末。

しかも、その兄と行動を共にしていた男が兄の携帯を持ち歩いて、自分にうそばっかり書いたメールをしていて、兄から、唯一の家族である自分と引き離しているようなことばかりやっていた。

あげく、兄の携帯を持ち歩いているという動かぬ証拠を掴まれたら、気を失ってしまっているという。
アンクやグリードのことがあっても、詐欺師、職務中に怪我をして、意識が混乱している刑事をいいように連れまわして、何かたくらんでいるとかいわれても無理のない行動です。

それで、兄は戻せないのですか、とか尋ねたら、それにまともに答えないで、アンクは危険だとか言い出す。

これで信じれる人間は、よっぽどの大物か、よっぽどの馬鹿のどっちかだと思います。

都合が悪い質問を話を摩り替えて、はぐらかそうとしているよからぬヤツにしか見えませんよ、この時点で。

もちろん、エイジにしてみれば、アンクやグリードが危険で何をやらかすかわからないということ、実際に雛を殺しかけたということもあって、ヒナを近づけたくはないという考えに偽りはないと思うし、助かる手段がないと明言したら、自暴自棄になって、どういう行動取るかわからない(下手をすれば、兄の後を追うとかね)ので、今のところ、助かる手段はないということをいえないというのもわかる。
おそらくは第一話の戦いから同じ一日が続いたままなので、何回もグリードと戦い、刑事に憑依したアンクに振り回されながら、その状況下で、兄を心配する妹から、アンクを遠ざけようとして、あの手この手とやっていたら、それが裏目に出て、あげく捕まってしまったわけだから、自分ひとりの頭で、考えられるだけのことはやっているのだとは思う。このような極限状態で、しかも自称旅人のホームレス的な人間が、自分だけの力で物事を解決しようとした結果が、この状況を生み出したわけで。

一人で秘密を抱え、行動して、事態を解決しようとするというヒーローの定番がことごとく、裏目に出るという描写になっているとも取れますが、、これが裏目に出るのは、定番パターンの作品でもよくあるから、定番崩しの範疇に入れないで考えた方がいいかもしれませんね。

エイジはヒナに限らず、こういうときにも、というべきか、誰にも相談しない、できる相手がいないだけかもしれないが、誰も巻き込まないということを心情にしているのか、自分ひとりで解決しようという考え方をしているみたいで。

まあ、自称旅人だから、そうでもしないと、世間の目が厳しいところもあるといわれりゃ、それまでなんですけどね。

キャラクターという意味では、ヒ-ロー的かもしれませんが、電王でも、やり方しだいでは、ヒーローを描ける題材だったのを、ものの見事に台無しにしたという前例があるので、今回も警戒は簡単にとかないほうがいいと思いますが。

しかし、同じ一日の間に、何回服着替えているんだ・・(汗)

アイポッドをいじりながら、ゲームに昂じている子供からアイスを巻き上げるアンク(刑事の体を放り出し、腕だけで。近くにいたおじいさんが大丈夫か、と声をかけている)。

アイスがないと探す子供、アイスを食べてから、刑事の体に戻って、起き上がり、アイポッドで何かを調べているアンク。

「でも、あきらめたわけじゃないから、いつかお兄さんを。それまでは絶対に近づいちゃダメだ。ね」と説得して、部屋を出ようとするエイジ。

「どうやって、信じればいいんですか? あなたのこと信じたいけど、全然知らないし。お兄ちゃんとだって、友達じゃないのですよね? それなのに、どうして? どんなに親切な人だとしても、どうやって、それを?」というヒナ。

ヒナの言動を見る限りでは怪力は別にしても、彼女は人がいい方というか、素直な性格だと思うのですが、彼女じゃなかったら、前述した裏目裏目に出る行動をエイジはことごとく、選択しております。
はりたおされるなら、まだマシ、通報されても文句は言えませんし、エイジの素性は、自称旅人、ホームレスと同じです。そんな人が仕事中に怪我をして、記憶が混乱している兄を連れまわして、兄の職場にも連絡を取らないで、病院にも駆け込まないで、兄の携帯を使って、うそばっかりついて、自分や周りの人間を兄に近づけないようにしている。

怪しいなんてレベルの話じゃありません

しかも、どこからともなく現れた化け物と関連があるような話をしだすわ、とヒナだから、こうも穏便に済んでいるのだとしか言いようがない。

第三者から見て、かなり胡散臭いヤツと思われてるのが関の山です。

「親切じゃないよ、全然。だから、信じろなんて、いえないな。誰もを助けられるわけじゃないしね。ただ、手が届くのに手を伸ばさなかったら、死ぬほど、後悔する。それが嫌だから、手を伸ばすんだ。それだけ」
というエイジ。

このセリフというか心情にうそはないと思いたい。こういううまいものが食いたいとか、金が欲しいとかいうような欲望を抱く人がいるように、人を助ける、守るというような欲望を体が自然に動くレベルで行える人間も世の中には確かにいるわけで。

グリードがらみの状況が突拍子もないことを別にすれば、守ろうとする側と(同意がないけど)守られる側との意識というか、自分がこうしたいという意識のすれ違というよくある話なんですけどね。

こういうよさそうな発言をしているわけですが、エイジは裏目に出るような選択肢を取り捲ったあげくの発言ですから、いいこと言ってるのに、それを自らの行動でダイナシにしてしまっているわけです。
自らの怪しい行動を棚に上げて、もっともらしいことを言って、人のいいカモの妹を丸め込んでる詐欺師扱いされても反論できないぞ、これ(汗)

レストランで、食べ物をむさぼるヤミーにとり付かれた男。それを見せの外から見物しながら、写メに撮る人々。
電話で知人にことの顛末を話している店長。

エイジは、店長に挨拶をして、出て行こうとするのだが、例の男が近くのレストランにいるということを聞いて、飛び出そうとする。
後から部屋を出てきたヒナは、待って、と声をかけ、怪物のところいくんですか、そんな怪我しているのに、と問う。

平気、平気、手当てしてもらったし、代えのシップもあるし、とパンツを取り出してしまい、あわてて、シップを取り出し、大丈夫といって、レストランに向かう。

通報を受けて、やってきた警察を、悲鳴を上げながらも、ふっとバスヤミーに憑依された男。

やめてくれと叫びながら、食べ物をむさぼり、メダルが生成されていく。

完熟ってとこか、とひとりごちるアンク。

近くにあったライドベンダーにメダルを投入して、バイクへと変形させ、現場へと向かうエイジ。

レストランに入ろうとしたエイジの前にアンクが現れ、答えは出たのか、と尋ねてきながら、アイポッドを取り出し、「オレはこれをすっかりとマスターした」という。

「答えは同じだ、オレはお前の道具にはならない」というエイジ。

ったく、と毒づくアンク。

「じゃあ、アンクの答えも決まりだね」と現れ、「君はオーズなんか捨てて、ボクと組む」というカザリーの言葉に、「そうなるな」と肯定するアンク。
お前はここで消えるというカザリー。

アンクとその少し後ろにいるカザリー。それと対峙する位置のエイジ。

メダジャリバーを取り出し、身構えるエイジ。

エイジを始末しようとするカザリーだが次の瞬間、アンクがカザリーを攻撃する。
メダルをちりばめながら、倒れるカザリー。

「アンク、お前?」
アンクをにらむカザリー。

「お前は昔から、疑い深かったが、復活しても同じだな」というアンク。「オレとエイジが示し合わせて、裏をかくんじゃないかと、うろうろ、かぎまわってたろ。最近の人間の道具だ、黙ってても、情報が集まる」
とアイポッドを見せるアンク。

おまえ、それ、手に入れたおもちゃを見せびらかしたいだけだろ。

お前の行動は全部見られていたんだよ、人間に、というアンク。いや、これだけ、目立っているのに、誰も通報しない(アンクがアイスを食べていたときには、近くに老人と子供がいたわけで、これで誰も通報しないというのは不自然だろ)。

アンクがアイポッドを見ているのを影から監視しているカザリー。

「まさか、人間がそんなことを」
と驚くカザリー。
「変わったんだ、俺たちが封印されている間に」
というアンク。

この中では、人から見られているということを意識している(まあ、悪知恵が回るからでしょうけど)アンク。カザリーは人を見下しているから
エイジはおそらく、そういう観点で自分がどう見られているか、という考え方にまったくといっていいほど、気がついていなくて、自己完結しているところがある。

「疑い深いグリードはその疑いから裏切る。メダルを狙う。馬鹿でも面倒でも、人間のほうがマダマシだな」というアンク。
「お前・・・」といって、襲い掛かるカザリー。その攻撃を受け止めながら、メダルをエイジに投げるアンク。

メダルを受け止め、タトバフォームへと変身するエイジ。

襲い掛かってくるカザリーの攻撃をかわしていくが交わしきれなくて、ダメージを受けるオーズ。
「こっちにしてみろ!」
カマキリのメダルを投げるアンク。フォームチェンジして、切りかかるが、竜巻攻撃で吹っ飛ばされる。
「コアメダル、返してもらうよ」とゆっくり近づいてくるカザリー。
「死んでもとられるな」というアンク。
「死んでもねえ・・・」とつぶやきながら、相手に斬りかかるオーズだが、胴体に攻撃を受け、その付加で、カマキリメダルがベルトからイジェクトされる。

アンクがあわてて、キャッチしようとするが、少し早くカザリーにキャッチされてしまう。

やっぱり、人間と選んだのは失敗か、と毒づくアンク。自分のコアメダルも返してもらうというカザリーだが、両肩の辺りに大きなダメージを受けて倒れてしまう。起き上がったエイジの手の中には、カザリーのコアメダルが。

「ボクのコアを・・」
胸元を押さえるカザリー。
「偶然かな」というエイジだが、そのメダルをひったくっていくアンク。
「アンク・・・、いつか、後悔するよ」と捨て台詞をはきながら、逃げていくカザリー。

手だけしかないアンクが、当面は同じく、メダルを目的に動くグリードよりも、人間を選んだ方がマシと思うのは当たり前の話で、メダルを抜かれているとはいえ、五体満足の相手と組んでいつ、出し抜かれるかも、と警戒を解けない相手よりも、エイジのような、時折、突拍子もない行動に出るけど、出し抜かれる心配のない相手と組む方が、やりやすいですからね。見方を変えれば、アンクはグリードを知るがゆえにグリードに辟易しているとも取れるところがある。

立ち上がるエイジだが、そのとき、レストランから、窓ガラスが割れる音がして、ヤミーに憑依された男が店内から出てきたことに気がつく。

助けて、と悲鳴を上げる男。

そろそろ、寄生しているのも限界だな、というアンク。

ヤミーに取り込まれていく男。

それを見て、絶句するエイジ。人を襲うヤミー。

「欲望に飲み込まれたってとこだな。あの醜さが人間の本性ってことだよ」というアンク。
あんなのに、助ける価値があると思うのかとエイジに問う。
「人の価値はオレが決めることじゃない」というエイジ。俺は決めるぞというアンク。価値なしとみたら、すぐにお前を捨てる、と。

人の価値を決めて、助ける相手を選ぶことは、逆に一番、大変なときにその価値観に逆襲されるわけで、自分だけならまだしも、自分の大切なものが、そのとばっちりを受けてしまうこともしばしばですからね。

「オレはお前の隙を見つけて、ヒナちゃんのお兄さんを助ける。お前を倒しても」
アンクに向き直り、宣言するエイジ。
やれたら、ほめてやる、とメダルを投げるアンク。それを受け止め、タトバフォームへと変身するオエイジ。

メダジャリバーで切りかかるが、肉の鎧が刃を阻み、ダメージを与えられない。

「また、妙な具合に成長したな」と肩をすくめ、もっと深く切り込めというアンク。
あんまり深いと中の人が、とためらう彼を攻撃するヤミー。
腹を滅多切りにすると、腹の中からメダルがあふれ出てきて、その中から、憑依された人間が・・・。

それを見て、セルを押しのければ、とひらめくオーズ。なるほどな、とうなずきチーターのメダルを投げるアンク。
チーターの足の速さに、これなら、と好感触を得るオーズ。

猛スピードで相手に取り付き、無数のキックを叩きつけるオーズ。
メダルの中から、表意された人間の顔が現れる。
「助けて」という彼に「助ける、必ず」というオーズ。

エイジの映っている写真を見ながら、エイジの言葉を思い出すヒナ。

手を伸ばし、表意された人間を助け出すオーズ。メダジャリバーにメダルをセットして、必殺技で、ヤミーを倒す。

どか食いはしません、自制しますと救急車に担ぎこまれながら弁解する男。

一度欲望に負けたって、人間はもう一度やり直せる、あんな目にあったんだし、今度は大丈夫というエイジだが、病院食がうまいところにという懲りていない男の言葉に、「そういうことだ、人間は欲望ひとつコントロールできない。俺の勝ちだ」と得意げに言うアンク。

人間は欲望を暴走させるくだらない生き物だ、とかしきりに口にするわけですが、グリードに辟易しているのではないか、とも取れる彼の行動からして、その理由の一端って、グリードがそのくだらない人間の欲望を吸収して生きているということも関係していると思いますね。
なにせ、それを吸収するどころか、、グリードの体自体が、その欲望によって生み出されたメダルが組み合わさって体を構成している。
いってみれば、自分自身が見下している存在の嫌な部分の象徴ともいうべき存在ですからね。なまじっか、頭がいいと、そういう嫌な部分に気がつかないわけはないでしょうし。
かれらのメンタリティや行動そのものが、人間の負の側面をあらわしているわけですからね。

勝ち負けとかじゃねえし、と負け惜しみを言うエイジ。
二人の前に現れた車の中から、秘書が現れ、手に持っていたモニターに映し出され、エイジに挨拶する鴻上。
相手が自分たちのことを知っていることに驚くエイジとアンク。
出会いを祝して、クラッカーをあけ、人と人との出会いは、何かが誕生する前触れでもあるという鴻上。いきなりの発言に、素っ頓狂な声を上げるエイジ。

この時点で、最初の一日は完全に終わっていないわけですが、裏目に出るような選択肢を撮るエイジのメンタリティとか、妙にリアルな側面を描いているかと思えば、突っ込みどころ満載というか、何で通報しないんだ、と言いたくなるようなアンクの行動を監視するカザリーとか。
このあたりのリアルと物語の張ったりのバランスのとり方も物語の足を引っ張る一因にならないといいのですが・・・・。
電王より、シビアな感じで話が進んでいますが、まだ、序章の途中という印象がありますから、油断は禁物かもしれませんね(最初のうちだけ、シビアっぽい印象をちらつかせて、意外と、途中の話はそうでもないからなあ・・・)
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by kwanp | 2010-09-26 22:59 | 特撮

舞い飛べ! 欲望のメダル3

ヒナに暫く会えないというメールを送った矢先、ヒナと刑事(INアンク)が再会してしまい、更には、アンクは刑事か、ヒナの記憶を覗いて、事情を確かめた後、彼女の首を絞めようとし、投げ飛ばされる有様。
しかし、アンクの姿を見て、気を失ってしまうヒナ。

慌てて、駆け寄るエイジ。そんな彼に、こいつ人間かと尋ねるアンク。
当たり前だろというエイジ。何を考えているというのだが、つきまとわれたら、メダル集めの邪魔になる、消しといた方があとくされがないとばかりにエイジを突き飛ばし、ヒナを消そうとするアンクだが、逆にオーズドライバーをエイジが捨てようとするのを見て、ヒナを消すのを断念せざるをえなくなる。

ヒナに駆け寄り、とりあえず、どこかでというエイジ。彼女のメールにあった店を思い出す。

グリードが暴れている現場に集まり、携帯で写真を撮る見物客。

自分たちが封印されている間に、人間も変わったようだね、かなり面倒くさくなっているという豹型グリード。
おろかさは同じという女性型グリード。

どこへ行っても、これか、とぼやく蟷螂型グリード。

鼻を伸ばして、近くにあったパトカーを破壊し、乗っていた人間を近くの壁に叩きつけるサイ型のグリード。

警官が発砲するが、びくともしない。蟷螂型グリードも暴れだす。
セルメダルが足りなくなったサイ型のグリードにセルメダルを分ける女性型のグリード、アンクを追うのも結構だけど、セルメダルを集めるのもねという。
わかっているよと、警官隊を吹っ飛ばし、今度は僕がやる、きっと簡単だよ、人間達は変わったけど、その欲望も変わった、とてつもなく大きく、底なしにねという豹型グリード。
中華料理屋で一人で数々の料理をアッサリと平らげる一人の男。

ヒナを抱えて、彼女のバイト先にやってくると、インドの装束(サリーだっけ?)に身を包んだ店長がナマステと迎えるのだが、ヒナを見て、どうしたのと尋ねてくる。
ばつが悪そうに、気分悪くなっちゃったみたいでと答える。
奥にという店長。
「エイジのやつ、ただのメダル集めの道具が、舐めた真似しやがって」と忌々しそうにつぶやく。

エイジが動かしづらいなら、ほかを探して、オーズにすればいいし、そもそも、今のアンク(腕だけ)ではリスクが高いが、エイジの欲望をエネルギーにして、ヤミーを作り出し、メダルを生み出すという手も使えるはず。
にもかかわらず、それらの手段を実行しないのは、

グリードにとって、エイジのような人間の欲望はメダルにしにくいのではないか?

一日、少しのお金と、パンツがあれば、生きていけるということであるが、前回、自らの危険を顧みずにヤミーに立ち向かったりしたように、困っている人、大変な人を見過ごせないという性格のようで、世間で言うところのいい人ということなのだろう。

まあ、前にも書いたが、龍騎では真司、電王の主人公のように、人がよさそうな登場人物を主人公にすえている。
真司はライダーバトルにおいて、ライダー同士の戦いを止めたい、主人公は、最弱というキャラ付けをされながら、刻の運行を守ろうとしていたわけで、後者は、カブトの後だったこともあり、平成ライダーの自分の欲望を満たすために、ライダーの力を振るって、自分のためにだけ好き勝手して、他人を踏みにじるというような行動をやらかす芸風に飽きられかけていたのか、最弱の主人公で善人的なイメージを強調していて、次のキバでも、それをやろうとしていたのだが、表面上というか、エセというイメージしか感じられなかったわけであるが、真司の場合は、ライダー同士の戦いを止めようとして、ほかのライダーたちに翻弄されていたわけで。

あくまで、13人のライダーの一人として、ライダーバトルを止めたいという欲望を、13の欲望のひとつとして描いていたということもあったのだと思いますが。

電王の主人公の場合は、主人公、モモタロスたちイマジン、ハナの取り合わせは、コメディとしてみるのであれば、間違ってはいないのかもしれないが、ヒーローものとしては、説得力に乏しかったということではなかったか?

最弱の主人公が、たいした説得力も無く、欲望をぎらぎらさせたイマジンに強いだの、やさしいだの、持ち上げられていたわけだし。
特異点という設定や、ハナの暴力に頼りすぎていて(それだって、ろくな説明なかったわけだけど)、肝心の主人公が、イマジンたちを精神的に凌駕するというような描写に乏しかったのではないか、と思うが、真司にかけていた、

人を守りたいという欲望を描けていなかったのではないだろうか?

平成ライダーでは、自分の大事な人を守りたいという欲望は描かれていたが、人間の力には限りがあるとか、完全じゃあないみたいな免罪符を強調して、正義の味方的なことなんてできないということを声高に強調しているが、言ってみれば、平成ライダーに出てくる小悪党ライダーは欲望はともかく、それを実現するための手段、それ以上に意志力、行動力に乏しいからで、正義の味方、とりわけ、大事な人も、世界も救えるような人種は、聖人君子とまではいかなくても、正しい人間ということに見られやすいと思う。

見方を変えれば、こういう正義の味方的な、全てを救う行動というか、結果を達成した存在というのは運がいいのも確かだが、常人離れした欲望と、それを実現できるだけの行動力というか、意志力を持ち合わせていることになる。

俗にゼロ年代とかいわれるこの10年。ベタというか、王道的なものが見直されてきたわけだが、
その大部分は、なんちゃって王道が多かったというのが正直なところで。まあ、90年代の自分の欲望に正直に生きるという路線でも、この手の、劣化コピー的な作品の方が多かったけどね。
ただしいこと、まっすぐそうな行動取らせていれば、それっぽく見えるだろ、みたいな作品が多かったというか、表面上のそういう部分を除けば、90年代の、身勝手な行動しかとらない話とどう違うんだといいたくなるような話が多かったわけで。

個人レベルの欲望を正当化したがる話に限って、いい人を描くのが下手な印象が強いのだが、自分とベクトルが違う欲望を描けないというか、そういうことを理解していない作品が多かった。

つまり、グリードは、金が欲しい、食欲といったわかりやすい欲望はヤミーやメダルにすることはできるが、人を助けたいというベクトルの欲望はエネルギーには変換することができないのではないだろうか?

たとえていうなら、怒りの感情でしか、感情エネルギーシステムが性能を発揮できないシャイニングガンダムのようなもの。そして、明鏡止水を発揮できるゴッドガンダムがオーズドライバーというkとおだろう。

そして、オーズドライバーは、その変換しにくい欲望とそれを実現可能にする行動力、意志力を持つ人間にしか、使うことができず、アンクは、エイジに頼るしかないという現状なのではないだろうか?

さらにいうなら、刑事の体に憑依したアンクが自身でオーズドライバーを使わないのは、ほかのグリードのコアメダルを使うことで、自身がほかのグリードに乗っ取られかねない危険性もあるからか?
単に、安全なところからめダルを集めたいというだけかもしれないが。

ヒナを解放しながら、疲れていたのねという店長。
部屋を出ながら、全部お任せしてすみませんというエイジ。つれてきてありがとう、といい、「良かったら、食事に来てね、ご馳走するから」といって、どこに住んでいるのか、エイジに尋ねる店長。

最近はこの辺ですかね、といって、店を出るエイジ。

最近は、って、と面食らう店長。近くにあった昔の写真(海外?)に写っていたエイジを見て、まさかね、と、その考えを振り払う。

ヒナに関わらないようにするために、あえて、詳しく語らないのかもしれないが、刑事といっしょにいたベテランの方からエイジが住所不定だということがばれるのを想定していないのだろうか?

前回から、パッと見には練りこみが足りないようなところもチラホラと見受けられるエイジの行動だが、変にさとったような旅人的なイメージが中途半端にアルからかもしれないが、考えなしに行動するというか、考えるよりも先に体が動いてしまうというか、見かけに反して、全然ものを考えていなくて、脊髄反射で動いているだけなのかも。
まあ、そういう部分があるからこそ、人並みはずれた欲望をもち、それを実行するために動くだけの行動力を発揮できるのかもしれないが、そういうキャラにしては、ちょっと見た目はお利巧に見えているキライがあると思うが。

パンツを洗いながら、あんなお兄さんの姿見たら、ショック受けて当然だよなというエイジ。

倒れたのは明らかに別の理由だから。

自分以外のものの見方を想像できない、ということで、一歩間違えれば、というかかなりの確率で、人の気持ちを理解できない、無神経というか、乱暴な人間に見えかねないこのセリフ。とはいえ、前述の考えなしと同じで、何か、とんでもない目的というか、欲望を抱えて、行動する場合、空気を読まない、周りを見ない性質というのは、場合によっては、大き強みとなるケースも存在する。

あくまで場合によっては、で、レアケースであることも確かなので、まねしても、痛い目を見るどころか、社会的な生命が立たれることもしばしばなので、お勧めできないことをお断りしておくが。

なんて、説明すればいいんだよ、というエイジ。消せば簡単なんだよと、木の上に腰掛けているアンク。

それを聴かない振りをするエイジ。

コンビニで食糧を大量に買い込む人間。チキンもふたつ注文するいっそのこと、ギャル曽根みたいに、いくら食べても太らないくらいの、標準体型でやれば、インパクトでかかったのじゃないか、と思うけど。

近くの噴水で、買い込んだ弁当を食べていると、豹型グリードが現れて、その欲望を解放しろ、とメダルを額に付けられるのだが、

これでも抑えているってことでしょうか?

まあ、自分の懐の制限があるから、もっと食べたい(傍から見る分にはとんでもない分量)だけど。

彼自身がヤミーと化して、目は怪しい輝きを放ち、舌なめずりをする。

弁当屋のトラックを襲って、弁当をむさぼり、止めに入った従業員を吹っ飛ばす男。
メダルがたまっていく気配に反応するアンク。
木から飛び降りると、エイジに来いといって、走り出す。

ちょっと待って、とあわてて追いかけるエイジ。
ヤミーに憑依された男を見つけるのだが、これまでと違う(カマキリ型は、人間の欲望から生み出されるタイプだった)と驚くエイジ。

人間に寄生するタイプだというアンク。寄生した人間の欲望を暴走させて、そいつをメダルにして、溜め込むのだとか、あれはまだまだ、育つといい放ち、もっとメダルでブクブクにしてから、というアンク。そんなの待てない、とアンクからメダルを奪い、オーズドライバーをセットするエイジ。

タトバフォームに変身して、ヤミーを引き離そうとするが、引き離し方がわからなくて、戦うに戦えない。
成長するまででてこない、やるなら、人間ごと斬れと、高みの見物を決め込んでいるアンクが言う。
 相手の攻撃をかわしながら、そんなことできるわけないだろと悲鳴を上げるオーズ。
みかねたアンクが乱入して、相手に攻撃する。間に入り、制止して、「約束したよな、人の命より、メダルを優先しないって」というオーズ。

見かねて、オーズを助けに入ったようなものじゃないのか? このまま、手を出せなくて、オーズがやられるかもしれないという打算はたしかにあるだろうけどね。現段階で倒しても、メダルは対して、手に入らないしね。グリードやヤミーと戦うことがどういうことなのか、ということを身をもって教えようとしてるのか、それとも、貸しを作って、エイジに対して、有利に事を運ぼうという腹積もりなのだろうが、

桁違いの馬鹿相手に中途半端な小細工は交渉としては、まったく持って成立しない。

これも策を弄したがる人間が陥りやすい落とし穴なんだけどね。

いい加減どっちが命令する立場か、覚えろというアンクだが、自身も、あまり、自由に動けないから、オーズドライバーとエイジに頼らざるを得ないわけだが、理解の及ばない相手を利用して、目的を果たさないといけないという、選択の余地のない状況に追い込まれているので、アンクも自身で言ってるほど、有利な立場ではない。

もめている隙を狙われて、攻撃を受けた隙に逃げられてしまう。
そこへ後藤がやってきて、バイクを自販機に変形させて、「これをつかえ」という。
バイクで追いかければ、とバイクに戻すのだが、後藤は、タカで追いかけさせろとあきれたように言う。

メダルを無駄に使うな、返せというのだが、そのためにも、エイジの行動の先回りをして、的確にアドバイスしないと、こういうメダルの無駄遣いは減らないと思う。

それこそが一番、大変だと思うけどね。こういう理解の及ばないというか、何をしでかすかわかならい人間の思考を呼んで、行動するというような描写と、理解の呼ばないタイプの大ばか者の描写をうまくやらないと、この作品、成り立たないのじゃないかと思うけど。
電王みたいにコントでごまかすハラづもりかもしれないが、イマジンコントも徐々に飽きられつつあるからなあ、意外と厳しいのかも。

一回は一回だ、消費したらもどらないという後藤。

タカンドロイドを取り出し、起動させて、ヤミーを追いかけてくれというオーズ。
しかし、ヤミーに寄生された相手をあっさりとヤミーとか呼ぶのは心理的に抵抗ないのだろうか、オーズは?

「お前、何者だ? たかが人間が、何で、メダルの力を使える?」と問い質すアンク。
このセリフからすると、オーズドライバーを生み出したのは人間じゃあないということか? 人間が作り出したにしても、それを認めたくはなくて、永い眠りの間に忘れた振りをしているかのうせいもありそうだけど。
「お前達が寝ていたのは八百年。その間に、たかが人間も進化したということだ。お前たちグリードに対抗できる程度にはな」という後藤。

いや、全然、対抗できていないですやん(汗)第一話で全滅させられていたし。
「進化ってのは、でかすぎ自信のことか」と鼻で笑うアンク。

銃をアンクに向ける後藤。

おちつけって、と間に入って、仲裁をするエイジ。
にらみ合う二人。後藤は銃を下ろし、バイクで去っていく。
「どういう人なんだろ、いつも助けてくれるけど」
と首をひねるエイジ。普通、エイジのような旅人キャラはそういうこと気にしないけど、それを気取っているなんちゃって旅人キャラということか?
「確かに変わったらしいな」というアンク。後藤の言葉を思い出す。こっちにもその必要があるか、と刑事の記憶を検索して、現代に適応しようとする?

その様子を監視していながら、いいバランスだよと一人ごちる鴻上。
力はあるが、技術と知識のないオーズを、ライドベンダーとグリードの一人が補完している。メダルが増えるのに、これ以上、すばらしい環境はない!1 と叫ぶ。

たしかに増え方は加速しています、とメダルをつみながらいう秘書。

後藤には、当分、監視とフォローを続けてもらおうといい、今日の誕生日のものは、と尋ねる鴻上。

まさか、社員の誕生日、にいちいち、ケーキを焼いているのか? 大企業っぽいのだから、一日、何十、何百人にもなるとおもうけど、
このオッサン、本気でそれだけ作りかねない印象あるからなあ・・・・・。

どこいくんだよ、というエイジに、「俺の家だ」というアンク。
刑事になりすますつもりのようで。ちなみに、前回も言ったように、実際の警官、刑事で独身の人は、警察署に住み込んでいます。

こいつはオレだ、つまり俺の家だというアンク。違うだろ、どうやってここがわかったというエイジ。
自由にできるのは体だけじゃない、頭の中身もだというアンク。納得いかない様子で後を追うエイジ。

今の段階に成ってから、刑事に成りすますことを考える時点で、実は、全然、頭よくないだろ、アンク(汗)

刑事の部屋に入り込んで、「調べないとな、セルメダルを集めている人間と、封印されている間になくなったコアメダル。進化した方法で」とpcのモニターを見ていうアンク。

食べ物を求めてさ迷い歩くヤミーに憑依された男。

大丈夫とヒナに尋ねる店長。すいません、ご迷惑をかけてと謝るヒナ。
気にしないでといいながら、ヒナがあったのは、お兄さんじゃないのかも、という店長。ヒナのことをわかってなかったのだから、と指摘する。

でも、アレは確かに、というヒナ。

そこへヤミーに憑依された男が店内に入り込んできて、「今日はお休み」という店長の言葉もお構いなしに、食べ物を求めて、暴れ、店の中の食べ物をむさぼる。

それを捕捉するタカカンドロイド。

ネットで情報を検索するアンクに壊すなよ、と釘をさすエイジ。
刑事の頭の中から、使い方を引き出せば、すぐに覚えるというアンク。

趣味だったらしいからな、妹に文句を言われるくらいに。

筋金入りのダメ人間か・・・。

刑事の記憶を引き出すアンク。最近、隠れて買った道具が、と探すアンク。居間にやってくるエイジ。両親が死んだらしいことを、仏壇とヒナの態度を見て、察するエイジ。
アイポッドを見つけるアンク。
アイパッドだと、使い勝手が悪いらしいですが、というか、携帯と大差ないそうですけどね。

タカカンドロイドがやってきて、ヤミーに憑依された男性を見つけたと報せに来る。

店の食べ物を食らい尽くすヤミーに憑依された男。
警察に通報しようとする店長。って、遅いよ(汗)

携帯を取り出そうとするヒナ。そこへ食べ物を食らい尽くしたのか、やってくるヤミオーに表意された男性が、ものを投げつけるが、近くにあった木象をこともなげに動かして、ガードする。

店長とヒナに襲い掛かろうとするヤミーに憑依された男性。おびえる二人。ヒナの怪力だったら、余裕だろという気もしないでもないが、ああいう戦闘能力高そうな人に限って、意外と、怖がりということもありそうですしね。

店内に転がってきた、タコカンドロイドに反応し、それが動く方向に反応して、追いかけるヤミーに憑依された男性。

居間のうちにドア閉めて、という店長の言葉に従って、ドアを閉めようとするヒナの視界に、アンク(刑事)の姿が入ってきて、戸惑うヒナ。

カンドロイドを追いかけて、それを捕まえるヤミーに憑依された男。

食べようとして、変形して、間合いを取ったカンドロイドに墨を吐きかけられてしまう。

おとなしくしろって、とエイジに取り押さえられるヤミーに憑依された男
なおも食い物を求める彼だが、体の中から、ヤミーが出現してきて、いいぞ、このまま、と彼から、ヤミーを引き離そうとするのだが・・・、アンクが乱入してきて、エイジを突き飛ばし、ヤミーに憑依された男を突き飛ばしたかと思いきや、彼に食べ物を与えてしまう。
それをむさぼるヤミーに憑依された男。

何すんだよと抗議するエイジだが、このヤミーはでかくなる、というアンク。まだ、そんなことをというエイジに。問題あるか、食ってるだけなら、周りで誰も死なないというアンク。
いや、

一個人のまかなえる食べ物じゃあ、絶対満足しきれないと思うのですが・・・。

この人はどうなるんだよと抗議するエイジ。

自業自得とかいってるけど、グリードがちょっかい出さなきゃ、自分で何とかできる範囲で収まってたはずで、他人の欲望に目を付けて、それを暴走させているグリードに漬け込まれる隙はあったにせよ、それが原因で、化け物になったお前が悪いとかいうのは、あきらかにグリード側の自己正当化にすぎないと思うけど。
そもそも、ほかのグリードが目を付けた欲望を横取りしようとしているわけだし、アンクの言ってることには、けちなコソドロレベルで正当性はないと思うし。グリード自体、人の欲望を食らうわけだが、どうやら、メダルを人に取り付かせて、そこからヤミーを作り出さないといけないように、作った存在が、さも、暴れることに正当性を持たせるかのようなことをやってること自体がひっかかるしなあ。

人の欲望のエネルギーを直接吸収して、そこから、メダルを生成するような仕組みにだってできたはずだし。
そのメダルを生み出す過程(ヤミーを作り出して、欲望の対象になるものを吸収することで、メダルを増やす)自体に意味があるのか?

いいか、ヤミーのせいで、こうなったのではなく、この人間の持っている欲望のせいだ、欲望にまみれて死ねば本望だろうというアンク。

そんな、と納得がいかないエイジ。

欲望を吸収し、膨張するヤミーに憑依された人間。

それを見て、ダメだと言って、アンクにメダルを出させようとするエイジ。アンクに突っぱねられてしまう。

「覚えろ、命令するのはおれだいっとくが、ベルトを捨てたら、それこそ、人間は助けられない」というアンク。

でもベルトを捨てたら、アンクもメダルを集める難易度が上がってしまうと思うのですが、エイジに対する主導権を手に入れるための張ったりなのでしょうね。
もっとも、アンクにメダルを集めさせるくらいなら、逆ギレして、捨てたりするという行動に出られたら、どうする気だろう。

ヤミーに憑依された男性に駆け寄り、これ以上、食ったら死ぬと制止しようとするも、投げ飛ばされてしまうエイジ。なおもめげずに。男に食べるのをやめさせようとする。
それを見て、馬鹿がというアンク。

エイジにやめておけ、お前の方が先に死ぬというのだが、「それでも、何もできないよりは・・・」というエイジ。
焦土の跡で、なく子供の姿が。

まあ、欲望が争いを生み出すから、そういう欲望を持たないようにしているということなのだろうかねえ?
それだったら、修行僧にでもなれよ、と思うけど、何かしらの思想自体、もつのを避けてるのかもしれないなあ(宗教とか、思想も争いの元になりやすいしね)。
旅人キャラのようにどこかしら、浮世離れしているというよりも、無理やり、欲望を押さえつけているというところか、あるいは、中途半端にリアルなホームレスかな。

いや、結局、止められなかったら、同じ何もできないのと同じじゃないか?

止めずにはいられないというのはともかく、男を止めるよりも先に、アンクからメダルを出させるための交渉をするとか、本能的にアンクの言ってることにうそというか、付け入る隙ができるとか、いくらでも、やり方はあるような。

男から分離して、猫の姿をとるヤミー。

舌打ちするアンク。
ヤミーの攻撃をよけるエイジ。
また、このパターンか、とメダルをエイジに投げるアンク。
それを受け取り、タトバフォームに変身するエイジ。切りかかろうとするが、体の弾力で、刃が通らない。トラの爪が起動するが、それでも攻撃が通らない。
高みの見物を決め込むアンク。

何だこの体、と、攻撃を通さない体のヤミーに翻弄されるオーズ。

バッタの足を起動させて、キックの連続攻撃を受けて、ヤミーから、メダルが飛び散る。
オーズのキックに吹っ飛ばされるヤミー。反撃するが、それをかいくぐり、攻撃してくるオーズ。
ヤミーをふっとばし、メダルをスキャニングして、ばったの足になったオーズがキックを放ち、赤、黄、緑、みっつのリングをかいくぐり、ヤミーめがけて、キックしようとするのだが、ヤミーは倒れていない。
生きていると、愕然と驚くオーズだが、
「お前を邪魔したやつがいる」というアンク。名前を呼ばれ、カザリーという豹型グリードが久しぶりだね、と現れる。
オーズとアンク、カザリーとヤミーが対峙する。

なんか、アンクはエイジを利用しようとする割には、頭がよくないけど、グリード自体、人間を見下しているようなところがあるから、そういう隙が生まれやすいのかもしれないなあ。
エイジも、イマイチ、自分で言ってるほど、困っている人を見過ごせないような性格には見えないからなあ。
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by kwanp | 2010-09-19 22:33 | 特撮

舞い飛べ! 欲望のメダル2

刑事の体を乗っ取ったアンク。ベルトを水平にして、変身解除したエイジからベルトを奪うアンク。
どうやって、刑事さんを、と問い詰めようとして、アンクの右腕を掴もうとすると、右腕は普通の腕に。

「この体は俺が貰った。あの格好じゃ不便だからな」と嘯くアンク。

「貰ったって、刑事さんはどうなるんだ!?」と詰め寄るエイジ。
「どうなってもいいだろ、どうせ、死ぬ寸前だったんだ」と悪びれないアンク。

死の寸前だから、自分が体を奪ってもいいというのは、あくまでアンクの都合でしかなく、自分のやってることを正当化しているしかないわけで。自分のやっていることを絶対の真理のように思わせるような言い方をしてるだけでしかないのですよね。

エイジは楽して助かる命はないというような考え方の持ち主みたいですから、こういう弱肉強食みたいな考え方には、思わず、うなずきやすいところがあるようなので、何もいえないというところなのでしょうか? 

「そんな・・」
憤るエイジ。
「おい、お前何している」
とセルメダルを回収しているタカカンドロイドに問い質し、それに触るなと奪い返そうとするアンクだが、無数のタカカンドロイドが現れ、散らばっていたメダルを回収して、飛び去っていく。
それはオレのだ、と、手近にいたタカカンドロイドの一体を捕まえ、メダルを奪い返すアンク。

っていうか、火事場泥棒じゃないか、これ(汗)?

エイジに今のはなんだ、と問い質すアンク。当然ながら、何も知らないエイジは知らないと返して、それより、刑事さんはと詰め寄る。
エイジを突き飛ばし、どうも妙だ、封印されている間に、何かが起こっているというアンク。
鴻上のオフィスに戻ってくるタカカンドロイドの群れ。トレイにメダルを積み上げると、カンの姿に変形するタカカンドロイド。
ケーキを食べている秘書に、たった一日でこれだよ、とメダルの山をアピールする鴻上。興味なさそうな秘書。
「やはり、ワタシのライフワークには必要なのかもしれないね。グリードも、オーズも」
床下が開き、その中の積み上げられたメダルを見下ろしながら、秘書の方を振り向く鴻上。
ハッピーバースディオーズのチョコプレートを割る秘書。もう一度、メダルを見下ろす鴻上。

BOARDの天王寺はバトルファイトに人造アンデッドのケルベロスを使って、自らが神になろうとしていたように、欲望を突き詰めて、すべてを手に入れようとしているということなのか?

アイスキャンディー屋から、無造作にアイスキャンディーをとるアンク。当然ながら、文句を言うアイスキャンディ屋。
あわてて、お金を払うエイジ。

質問に答えろ、というエイジに、
「俺たちは八百年前に作られた、コアメダルをもとに生まれたグリードと呼ばれ、永い間封印されて・・・」と延々と語りだすアンク。
「全然、わかんねえし。俺が聞きたいのは刑事さんのことだよ」というエイジ。
「大丈夫だ、こうやって、オレが時々、くわせてやる」と悪びれないアンク。

体を三つのパーツに分けて、それぞれに別のコアメダルをセットするわけですが、ひょっとして、全部同じメダルをセットしたら、体を乗っ取られてしまう危険性が大きいというのでしょうかね?

DXオーズドライバーでは、同じコアメダルをセットしたら、2枚までしかスキャンしないようになっているわけで、コアメダルは三枚だという話ですが、これもグリードによる乗っ取りを懸念してのことでしょうか?

しかし、海外で発売するときは、そのこと明記しとかないと、クレームというか、訴訟の原因になると思うけどなあ・・・。

「食わせて・・・って」
アンクの物言いにむっとするエイジ。
「なんだ、オレも味は感じているぞ」
アイスキャンディーをかじるアンク。つめたくて、うまいのはわかるといってから、こうして食えば、納得か? と本体の右手で直接吸収するようなまねをしてみせる。
あわてて、それを隠そうとするエイジ。
はずみで右手が取れてしまい、安心するのだが、自分が離れたら、刑事の命は10分も持たないというアンク。
あわてて、右手にはめようとするエイジ。

はなれたら命が持たないということを聞かされて、刑事の命が危ういことにショックを受けるエイジ。彼の口にアイスを突っ込み、
「くっとけよ、お前も持たないと困る」というアンク。
メダルを集めるためにな、とコアメダル一枚と、セルメダル二枚を取り出す。
お前もさっき倒したやつみたいにメダルでできているのか、と問うエイジ。
それを聞いて、メダルにも二種類あって、コアメダルとセルメダルを交互に見せて、アイスキャンディの実がセルで、棒がコアと説明する。
コアを中心にセルがくっついているのがグリードだといい、ヤミーは棒のないアイスだと思っておけというアンク。

大怪我をして入院中の前回泥棒を働いた二人。片割れの太った方がが泥棒を働いた罰が当たったのか、というが、そんなわけないってというもう片方のスキンヘッド。
もっといい仕事があるといって、現金輸送車を襲うと言い出す片割れ。金だぞ金、というスキンヘッドだが、それなんだ、と額に現れたマークを指摘した瞬間、虫型のグリードが現れ、欲望を解放してやると、ヤミーを生み出す。
またやるらしい、セルメダルだって大切なのによゆうあるよねという豹型のグリード。
少なくとも、虫型のコアメダルが二枚、オーズに使われているからじっとし照られないでしょという女性型グリード。
手近な木を粉砕するサイ型グリード。
コアメダルさえそろっていれば、今頃、この世界を飲み込めていたものを、と残念がる女性型グリード。

「オレたちグリードにとって、重要なのはコアメダルだ。そいつが封印されている間に、何枚かなくなった。棒がなきゃ、アイスはくっつかない。
だから、誰一人、完全な復活ができないって、わけだ」
事情を説明するアンク。

仲間のコアはお前が持ってきちゃったんだろと問うエイジに、少しなと答え、
「オレはたったこれだけしか、戻っていないんだ、ヤツラにもハンディがないとうそだろ。先に好き勝手させるかよ」
拳を握り締めて、言うアンク。

いや、五体満足だったにしても、同じことしていただろ、お前。しかし、前回ライドベンダー隊がライドベンダー起動に使っていたメダルがタカメダルだったから、一番回収されているのがタカメダルということか?
ただ、前回、ほかのグリードがアンクを食えないやつとか言ってたわけだから、同じグリードからも食えないといわれているようなやつが、封印する側からも警戒されないわけがないから、封印してからメダルを完全復活できないように、あっちこっちに分散させた時に、アンクのそれを一番、ばらけさせるとしても不思議ではないでしょう。

バイト募集で世界の衣装を着て働けるというのに、うっとりするヒナ。
刑事の携帯にメールが着たので、刑事の顔を見てから、メールを開くエイジ。

バイトの面接行くから、というメールが来たわけですが、

パワー系って、工場とかじゃなくて、ひょっとして、建設関係? 工場とかなら、女性も珍しくないし、福祉関係も、結構体力使うというか、完全な体力仕事だから、重宝されるだろうからなあ。
すくなくとも、高齢化社会のこのご時世、福祉系では引く手あまただと思う(パワーだけでもやっていけないとは思うけど)。

女の子なのにパワー系で重宝されるということに不服めいたものを感じているのか?

妹さんがいるのか、というエイジ。

しかし、どうして、職場から、どこにいるんだ、という電話がかかってこないんだ?

正体不明のなぞの怪物に襲われて、職務中に行方不明って、とりあえず、電話をかけて、連絡を取るとするものだし、GPS付携帯だったら、居場所が突き止められたら、どうして、つれまわしているんだ、と問い質されたらどうする気なんだろうか?
現時点で、アンクが人間のふりをする気ゼロなのは明らかだから、そのあたりのフォローはエイジの役回りになるのは明らか。
お前にエイジは、美術館の爆発で取り調べにあったとき、住所不定みたいなことを言っている。
そんな人間が、正体不明の怪物が暴れた事件で現場に向かった刑事を連れまわして、行動を共にしているわけだし、美術館の爆発に続いて、今回の正体不明の怪物騒ぎの時にも現場にいて、しかも、負傷したからか、人格が変わったようなそぶりを見せている刑事を連れまわしている、とも成れば、怪しいと思われても無理ないし、そもそも、エイジのような、住所不定無職同然のその日暮らしの人間が怪しまれないというか、目を付けられないわけないからなあ、こういうときに。
日本は安全という神話は、とっくの昔に崩れているわけで、物騒になってきているわけだからなあ。
こういう事件がおきて、しかも、怪物に襲われたショックか、一時的に記憶が混乱している刑事を、病院にも連れて行かずに連れまわしている。ともなれば、意識が混乱しているから、とりあえず、落ち着くまで、一緒にいてるんですとかいっても、なかなか、信用されないと思うからなあ・・・。

しかも、妹と一緒に暮らしているみたいだけど、独身の刑事は基本的に、警察署というか、警察の寮で暮らすことが原則になっているのだけどなあ。まあ、このあたりは、刑事ドラマでも意図的にか、ぼかされて、かかれていることが多いから、許容範囲内かもしれないが。

でまあ、写真を見て、あの時の女性だと知って、さらに驚くエイジ。

ドアの向こう側では、ドアに錘をくくりつけて、海賊のコスプレをした店長らしき人物がいすに座っている。
意を決して、力を込めて、あっさりとドアを開くヒナ。
合格といって、あなたみたいなパワー系とかいって、採用されることに。

リアル志向でかわいいだけじゃ使えないというのですが、これまでの話の描写から、そのセリフに説得力はないような(汗)

というか、そんな来るかどうかわからない稀有な人材を当てにして、店を経営するようなことしているというのは、大丈夫なのか、この店(汗)

ミルク缶を持ってみてくれるといわれて、あっさりと持ち上げるヒナ。
すばらしいわと感心して、店の奥に行く店長。
ため息をついて、ミルク缶を置くヒナ。そこに電話が入り、兄が行方不明になったという報せを聞いて、ショックを受ける。

現金輸送車を襲い、お金を飲み込むヤミー。お金にまつわる欲望で、メダルが形成されていく気配に気がついたのか、それに反応し、エイジの手を引っ張り、走り出すアンク。

銀行を襲うヤミー。

金塊を手にして、それを取り込もうとしているところに、駆けつけるエイジとアンク。

「あいつもなんとかって、メダルの怪人か?」
「ああ、ヤミー、棒のないキャンディだ」
とエイジの問いに答えるアンク。

手を差出し、メダルとベルトを貸せというエイジに、
「まだだ、今倒しても、メダルは一枚しか手に入らない」
というアンクの言葉に眉をひそめるエイジ。
ヤツはえさを食って、成長するといい、その後で倒せば、何枚も、うまく行けば、百枚単位でメダルが手に入ると語るアンク。
「でも、あいつが食べているのは・・・」と言い返そうとするエイジ。
欲望だ、というアンク。セルもコアもメダルの元は、人間の欲望だと説明するアンク。

「欲望!! 純粋ですばらしいエネルギー!! ケーキもテーブルも、家もビルも街も国も、すべて、人の欲しいという思いからできた欲望のカタマリ!!」
ケーキを作りながら、鴻上が叫ぶ。それを黙って聞いている後藤に、ケーキのクリームを飛ばして、同意を求める。
秘書が高層ビルの竣工記念パーティの招待状を持ってくる。

「すばらしい!! 赤ん坊が生まれたときに欲しいといって泣く。生きるとは欲すること。その最大からして、最強のチカラから生まれたメダルを最大限に集めたとき、手に入るものは、無限大とテーブルにクリームで、∞を描く鴻上。

さらに大きいと、∞の隣に○を描いて、000にして、「オーズ」と叫ぶ。

ヤミーがそれに呼応するかのように、怪人としての姿に変化していく。
「欲望・・・」とつぶやくエイジ。
待つんだ、と欲望をメダルにして、溜め込むまでというアンク。

怪人の姿になったヤミーをみて、追うぞ、と走り出すアンク。その後をあわてて、追いかけるエイジ。

まあ、際限のない人間の欲望をエネルギーにするというのは、グリードを作り出した存在というのは、ある意味では目の付け所は悪くないのかも。

前述のビルの竣工パーティに鴻上ファウンデーションからケーキが届いたという司会? 周囲から拍手が湧き上がる。

ビルを襲うヤミー。ヤミーを見て、「最高だな、こいつは稼げる」と嬉しそうにいうアンク。
早く変身しないと、というエイジ。
やつがこのビルを食ったらな、というアンク。中の人たちがどうなったって、いいのかというエイジ。

怒るの遅すぎだろ(汗)

勘違いするなよ、お前の役目はメダル集めだというアンク。

まあ、アンクの感覚というか、言動に驚き続けて、感情がついてこなかったというか、ツッコミが追いつかないというのでもありかもしれないが、アイスキャンディ云々の時点で、もっと怒ってもよかったんじゃないのか?
アンクの言動というか、前提が人間と違うというか、人間の欲望をエネルギーにしている人間とは別の存在ということなので、アンクの言動は、自身の捕食活動にしたがっているに過ぎないとしても、だ。
目の前で、人を襲っているわけだし、成長するまで待て、ということを言った時点で、エイジが怒っても(眉をひそめることはしたけど、それだけ)、かまわないわけだし。双方の意識の違いを明らかにできると思うのだが。
どうせ、説明しないといけないことが多いから、そっちに意識が行ってて、そこまで気がまわらなかったというところだろうけど。

そもそも、人間の欲望をエネルギーにしている時点で、彼らの言う弱肉強食も、筋が通っているか、どうか怪しいものですからね。
というか、弱肉強食をもっともらしく語る人間というのは、基本的に胡散臭いですけど。なにせ、そういうことを口にする人間が、節度をもって、行動していることって、まったくといっていいほどないですからね。
際限のない欲望を野生のルールで正当化しているだけじゃないのか、と疑いたくなる手合いが多いというか。
際限がない、人間の欲望をエネルギーにしているグリードは、その存在自体がうさんくさいというか、自分たちの一方的なルールを人間よりも強力だからと言うだけの理由で、それをさも、もっともらしい真理みたいに言っているだけでしかないのですよね。

えっ!? とあっけに撮られるエイジ。

セルメダルがいるんだ、とにかく待て、というアンク。でも・・、と言い返すエイジ。その間にもヤミーはビルを破壊していき、エイジたちがビルから外に出たときには、ビルは真っ二つに折れて、隣の竣工したばかりのビルへと倒れていくところであった。

パニックになるパーティ会場。鴻上のケーキも床に落ちる。

「確か、楽して、助かる命はないって言ったな。ただで助かる命もないんだよ。俺の言うとおりに動けよ」と釘をさすアンク。
お前・・、と怒るエイジ。

安全はただではないというのは確かにそうだが、アンクも自分がメダル集めのためにおこなっていること、さらには自分の体が腕しかなくて、刑事の体や、エイジがいないと、メダル集めもままならないことも確かで(まあ、エイジが刑事を引き離したり、エイジがオーズに成らないと言い出したら、次を見つけるかもしれないので、断言できないが)、そのあたりのことを考えさせないように、自分が有利になるように話を進めようとしているのか?

そこへヒナから電話が入る。

電話に出ない兄を心配するヒナ。車に付けられたままのお守り、それを兄に渡すヒナの回想が流れる。

「泣いている・・、泣いているんだ」といって、戦火の中で泣きじゃくる子供の姿が頭をよぎる。

アンクが止めるのも、振り切って、走り出すエイジ。ビルの階段を上がっていく。

戦争というのは、人間の欲が引き起こすことで、大きな犠牲を生み出す最たるものであるが、その犠牲になるのは、子供やお年寄りといった弱い人間である。
エイジがこういう生活をしているのも、欲望をできるだけ持とうとしないようにしているからかもしれないが、それだったら、もっと本格的に禁欲生活やれよと思うのだが。

パーティ会場が襲われ、逃げ遅れた人がヤミーに捕まりそうになるが、駆けつけたエイジがそれを助け、その人は逃げることができたが、エイジはビルが揺れたときに、窓の外に落ちそうになってしまい、窓のふちにしがみつく。

そこへ、バカにもほどがアル、お前に死なれちゃ、困るといって、駆けつけて、手を引っ張る。
「お前、刑事さんから離れたら・・・」とエイジ。
人の心配している場合か、さっさと変身しろ、とベルトを差し出すアンク。
その前に約束しろ、というエイジ。「オレが変身したいときは、絶対、変身させる。人の命より、メダルを優先させるな! でなきゃ、二度と変身させない」というエイジ。

・・・ったく、と舌打ちするアンク。そのとき、ヤミーが屋上に飛び乗って、その衝撃で、吹っ飛ばされ、地面に向けて、落下してしまうエイジ。
あわてて、後を追いかけ、ベルトを装着し、メダルを渡そうとするアンク。

約束するのか、というエイジに、わかった、早くしろというアンク。

今のところ、オーズドライバーを押さえているアンクに主導権があるはずで、エイジがやらないといっても、アンクがほかの人間にやらせるという手も使えたはずなのに、なぜか、エイジにこだわり、彼の約束にもしぶしぶながら、うなずいている。
まあ、オーズドライバーは公式HPを見た限りでは、セーフティロックだらけのシロモノなのだが、最大のセーフティロックは、装着者自身なのではないだろうか?
というのも、アンクを含め、グリードが欲望をメダルに変えることができるのは、お金が欲しいというような即物的な願いだけで、たとえば、人を守りたいとかいうような願いは、腹の足しに成らないというやつなのではないだろうか?
たとえば、グリードの好む欲望が血の滴るステーキだとすれば、オーズドライバーの装着者の欲というのは、おかゆとか、健康的というか、栄養バランスとか、カロリー計算とかが行き届き、管理された生活スケジュールの中で出される食事みたいなもの、一時的にならともかく、24時間、365日、ずっと、それで健康管理をおこなうのは難しいというシロモノではないか?
吸収できる欲望の種類が違うというヤツであろう。

メダルを受け取り、タトバフォームになって、爪で壁を引っかき、ブレーキをかけるオーズ。
勢いあまってしまうものの、なんとか、助かるオーズ。

そこへ後藤がライドベンダーに乗って現れ、誕生日プレゼントだといって、メダジャリバーとセルメダルを渡す。

メダルを自販機に使えという後藤。のどは渇いていないというオーズに、急げと促す後藤。

バイクへと変形する自販機。

これもプレゼントだそうだ、とバイクを自販機に変形させて、メダルを投入して、カンドロイドを大量に取り出す後藤。

タコカンドロイドを起動させ、ヤミーのいる場所へと道を作り、剣にもメダルを入れておけという後藤。

誰だか知らないけど、、ありがとうと礼を言ってバイクを動かし、タコカンドロイドが作った道を突き進むオーズ。

ヤミーが人を襲うところに駆けつけ、斬りつけるオーズ。ダメージを受けたところから出てきたメダルを回収するアンク。

体格差で押し切られてしまうオーズ。

なにやってるんだ、とメダルを投げるアンク。
ちょっと油断したというオーズ。虎を蟷螂に変えて、蚊まで戦うオーズ。
滅多切りにして、沈黙したところに、やっぱ使いやすいなというオーズだが、相手はまだぴんぴんしていて、吹っ飛ばされ、ビルの屋上から落下してしまう。

タコカンドロイドが連結して、一本の長い糸になり、オーズを助ける。

地面に突き刺さった剣を引っこ抜き、タコカンドロイドたちが引っ張った勢いで屋上に戻って、タトバフォームで、切りかかる。

地上に逃げるヤミー。オーズも地上に降りて、ライドベンダーに乗って、距離をとってから、メダルを剣に入れることを思い出し、バイクで走り出しながら、オースキャナーで剣のメダルをスキャニングさせて、必殺モードにして、ヤミーに向かって、斬りつけ、ヤミーを一刀両断にして、倒す。散らばるメダルを必死でかき集めるアンク。

ある極秘事件を追いかけていて、しばらく帰ることができないというメールを送るエイジ。
そうとはしらないで、兄のメールに安心し、体に気をつけてねと返信を送るヒナ。

説明することが多くて、キャラが操り人形みたいに成っているようなキライを感じるのだよなあ。
エイジがオーズに成らないで、体ひとつで飛び込むにしても、考えるよりも先に体が動くタイプはもっと早くに動いていると思うしなあ。
しかも、ヒナが怪力タイプというあたり、電王の焼き直しめいたニュアンスを感じざるをえないというか。結局、アンクをモモタロスみたいに描いて、なあなあの関係みたいに描こうとしているのかね、と勘ぐらざるを得ない。
電王でも、不幸というか不運キャラを描いていたけど、なんちゃって不幸キャラの域を出なかったし、Wでも、ハードボイルドは表面上の中途半端なカッコつけでしかなかった。
弱肉強食めいた理屈も、そのうち、これらと同じようにあっさりと形骸化してしまうのでしょうかね?

そのメールを見て、いつか、刑事さんをアンクから引き離す方法を、と誓うエイジ。
当のアンクは、アイスキャンディを食べているのだが、何で、人間がセルメダルを集めているんだ、と理解に苦しむ。そこへ、ヒナとばったり会ってしまう。

アンクに乗っ取られているとも知らないで、兄に抱きつくヒナ。何だこの人間は、と戸惑うアンク。それを見て、うそだろ、とあわてるエイジ。

Wでも、一話くらいで、第二話あたりから、ボロが出だしていたし、ビギンズナイトが原因で、Wのストーリーは、ガタガタに成ってしまったわけですが、最初の方だけ、弱肉強食っぽい理屈を派手にアピールして、結局は電王の焼きなおしめいた話を展開するのでしょうか?
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by kwanp | 2010-09-12 19:16 | 特撮

舞い飛べ、欲望のメダル!

飛び交うメダル、赤いタカのメダル。

美術館、配線を切り、忍び足で盗みを働く二人の警備員。宝の山だと喜ぶ警備員。今日入ったバイトを薬で眠らせ、美術品を運んでいる彼らの近くにあった棺から、メダルが出てきて、それがひとつの固まりになって、棺の蓋を開ける。

警備装置がそれに呼応して、鳴り、KOUGAMIFOUNDATHIONというビルでは、武装した男達がコインを受け取り自販機の前に立ち、コインを入れると、それがバイクへと変形し、それに乗り込んで、出動していく。

美術品を物色していた男達の前で棺が解放され、無数のメダルが人の形に集まる。それにおびえる警備員たち。そこへ、乗り込んでくる先ほどのバイク。
ショットガンをぶち込むが、まったく通用しない。

ライドベンダー第一小隊後藤と名乗ったその男は、メダルの覚醒が始まったと報告し、次の指示を求める。
ボスらしき人物は殲滅を指示し、了解した後藤は美術館を脱出し、美術館を取り囲んだバイク部隊がバスーカを打ち込んだり、セットした爆弾のボタンを押して、ビルが破壊される。

ぱっと見た感じ、猛士やシンケンジャーを近代的な組織にした感じの集団だけど、鬼のライダーやシンケンジャーではなく、黒子というニュアンスをライドベンダー隊からは感じる。
平成ライダーは特にそうだが、特定の存在に対して、戦う力を持っているというケースが多いわけだが、その力を使うのも、資格みたいなものが必要というケースが多い。
シンケンジャーでいうなら、モヂカラになるが、モヂカラがないという意味では、外道衆とは戦えないが、=戦闘能力が弱いというわけではないのだろう。
モヂカラ、イマジネーションの力がないだけで、戦闘能力とかは、下手すれば、シンケンジャーより強い人間もいるかもしれないわけだし。
仮面ライダーブレイドでも広瀬栞は妙に腕っ節が強かったけど、ライダーじゃなかったケースもあるし、仮面ライダー電王でも、ハナが腕っ節でイマジンたちの首根っこを押さえていたわけだし。

ただ、気になるのは、鬼のライダーやシンケンジャーに相当する存在が見当たらないこと。まあ、カブトでも、最初はライダーの存在が描かれていなかったわけだし、グリードが登場するまで、そういったものが本格的に必要じゃないということで、すぐには用意できなかったのかもしれないが、そう簡単に、そういう存在に頼るわけにはいかない事情があるということか?

あるいは、組織のトップがグリードとかね。

今日入ったバイトは、その騒ぎにも気がつかず、眠ったまま。

爆発するビルから脱出するメダル。それを追跡するライドベンダー第一小隊。

蓄音機から流れるハッピーバスディの歌を口ずさみながら、ケーキを作って、グリードのナを口にするボス。

怪物の前で炎に包まれるバイク。

意識を取り戻したバイトがメダルを手にして、バイト代と認識して、お疲れ様でしたといって、制服を脱ぐと、壁が壊れ、警察や消防隊が集まっている光景が目の前に見える。


事情聴取を受けるバイトの青年。気がつかなかったの? とあきれる若い刑事。
ガクっと寝ちゃってと答える青年。ガス爆発か、何かですか、と尋ねる彼に、今、調べているというベテランの刑事。

盗みを働いていたことを知らずに、救急車に運び込まれる警備員二人を心配する青年。
命には別状ないと説明する若い刑事。

顔は怖いけど、ジュースとかおごってくれて、いい人たちという青年。付き合い長いの? という若い刑事に、今朝からと答える青年。

そんな短い付き合いで、いい人だと断言するのは、そりゃ、あきれられるわな・・・。

ああそう、という若い刑事。また、後で聞きたいことが出てくるかもしれないから、エイジという名前の青年に住所と電話番号を尋ねるのだが、あっちこっち、移動して暮らしているので、住所とか連絡先とかないというエイジ。

今日の宿も決まっていないというエイジ。あっけに取られる刑事は持ち物だけ、見せてくれるかなというがわずかなお金とパンツだけ。
これだけと絶句する刑事に、手荷物は、と問う刑事。ないです、と答えるエイジ。

そんなはずはないだろう、移動して暮らしているのに、これだけで、というベテランの刑事。
しかし、「いけますって、ちょっとのお金と明日のパンツさえあれば」というが、パンツがこげていることに気がついて、「オレの明日が・・・」とがっくり肩を落とす。

さすがに、この設定は無理あるのじゃないか、と今でも思わずにはいられない。
というか、いまどき、根無し草みたいな生活をしていて、携帯電話も持たずに、やっていけるわけがない。なにせ携帯電話は、派遣会社のような日払いでお金を払うようなところでは必須みたいなものだし、公衆電話で連絡をとるにしても、今日日、公衆電話の数は少なくなったし、下手をすれば、メンテもロクにされていない公衆電話で、通話もおぼつかないというような公衆電話すらあるわけだし。
携帯電話を持たないというだけでも、ただでさえ少ないバイトの選択肢は、さらに減ってしまう。

メダルを手に入れるいきさつとして、必要だったとは思うが、こういう根無し草みたいなキャラで警備のバイトなんてことをさせるのは、やめておいた方がよかったのではないかと思うが。

それこそ、大道芸でもさせて、おひねりの中に紛れ込んでいたとかいうシチュエーションとかもあったような気もするが。

まあ、泥棒に住所不定。こういうことが起きるのを想定していて、あらかじめ、こういう連中を雇い入れて、あとくされがないようにしていると思えてしまうなあ・・・。

しかも、パンツに妙に執着を持っているわけで、この時点で十分、欲望を持っていると思う。
まあ、平成ライダーのような話を書く連中は、つくづく、無欲とかお人よしとかいった類の人種を描くのが下手というか、苦手なケースが多いからなあ・・・・。
ディケイドのアマゾン編も、お人よし舐めるなと言いたくなるような話だったし。

タカのメダルを握るエイジ。瓦礫の中から、這い出てくる異形の手。

ボスがサクラという秘書らしき女性にコウガミファウンデーションが誇る美術館も、ライドベンダー隊もほぼ、全滅だといい、さすがはグリードだ、と感心する。
残念そうには聞こえないというサクラ。

どんなことでも、この世に誕生するということはすばらしいと力説し、グリード復活は悪いことばかりではないという。

黒、青、緑、黄の幕が下ろされ、現れる怪物たち。その中のサイのような姿をした怪物が、体の異変に気がつく。

決定的にメダルが足りないという女性の怪物。
メダルが勝手になくなるはずはないというカマキリの怪物。
アンクが握っているのを見たという豹の怪物。

なに、と彼の方を見る怪物たち。

アンクと名前をつぶやくサイの怪物。

存在すら、危うく見えたのに、と女性の怪物。

目覚めても食えないやつとカマキリの怪物。

笑う豹の怪物。

幕が上がり、姿を消す怪物たち。

一方エイジは、新しいバイトを探さないと、今日の宿も、明日のパンツもなしと途方にくれるエイジ。

本当に無欲なヤツって、そうなったら、そうなったで別に動じなかったりするのだけどなあ・・・。
小林女史の主役ライダーって無欲っぽいキャラが多いけど、真司は、ライダー同士の戦いを止めたいという立派な欲望があったし、電王主人公は、不幸をいいわけにして、面倒なことを何もやりたがらない(これと無欲とは話は別)ヤツだったし。
強引に無欲みたいなイメージにもって行きたがるというか。浮世離れした設定って、苦手なのだろうか?

過去に何かあって、こうなったみたいな情報は耳にしているが、それにしても、設定に無理があると思わざるを得ない。浮世離れしたキャラにするなら、多少のリアリティは持たせてはいけないと思うし。

彼の目の前にライドベンダーの自販機モードが目に入り、ポケットからお金を出そうとすると、メダルが。なんだろうという彼だが、人にぶつかってしまい、自販機の下にメダルが。
撮ろうとして、往生して、助けをもとめていると、友人とともに通りがかったヒナという女性が、こともなげに自販機を持ち上げるのだが、手だけの怪物を見て、悲鳴を上げて、ヒナが逃げ出す。それを追いかける友人。

なんだ、というエイジ。

返してもらったぞ、という腕の怪物。悲鳴を上げるエイジ。その弾みで、蹴り上げた足が、怪物にあたり、メダルが戻ってくる。

いてえな、と怒る怪物から逃げるエイジ。それを追いかける怪物。

彼らが追いかけていた道にあった宝石店でカマリキの怪物が暴れていた。店の片隅で縮こまっていた婦人を見つけ、その欲望、ちょうどいいとメダルを後頭部にセットして、化け物が彼女の体の中から現れる。

それを見て、悲鳴を上げる婦人。カマキリの怪物は、お前の欲望が生んだ、お前の姿そのものという。婦人が付けていた自称一億の指輪を食べる化け物。
宝石を次から次へとたいらげていき、カマキリの化け物へと変化する。

コアメダルというのは、人の欲望をエネルギーにして、それを具現化させることによって、手下を作り出すようだが、まんま、イマジンと同じですね。
ただまあ、欲望とイマジネーションというのは、切って、切り離せない関係だし、人の精神エネルギーをコアにして、力を使うというのはファンタジー系スーパー戦隊でもよくやってるし。

オレのコアメダルを探せというカマキリの怪物。

御意とコアメダルを探しにいくカマキリの化け物。
それを見た先ほどの刑事二人がそれを追いかける。

メダルを持ったまま逃げるエイジ。返せ、俺の体だ、という腕の化け物。早く返せ、それまで、殺すのは待ってやるというが、たまたま、美術館でと弁解するエイジ。
オレが落としたという腕の怪物。

あそこにいたんだ、奇遇だねというエイジ。早くしろとせかす腕の化け物。
そこへ現れるカマキリの化け物。コアメダルを渡せ、と襲い掛かる。エイジめがけて、投げられたカマからエイジをかばう腕の化け物。
手を出すな、これはオレのコアメダルだ、という腕の化け物。

それでも、渡せという蟷螂の化け物。腕だけでは手も足も出ないで叩きのめされる。
一方的過ぎるだろと制止しようとするが吹っ飛ばされる。

そこへ刑事のパトカーがやってくるが、攻撃を受けて、車にぶつかってしまう。それでも、拳銃を取り出し、立ち向かおうと車から這い出す若い刑事。
あわてて駆け寄るエイジ。

蟷螂の化け物に掴みかかる腕の化け物。

大丈夫ですか、と若い刑事に呼びかけるエイジ。
拳銃を手にして、カマキリの化け物に攻撃するエイジ。お前には関係ないという化け物だが、あるというエイジ。
腕の化け物も、刑事も朝からのながい付き合いだ、というエイジ。旅をしているようなことをいってたけど、旅の中でちょっとでも関わった人は、それだけ縁があるという考え方なのか?

腕の怪物を痛めつけようとするカマキリの化け物にやめろと攻撃するエイジ。腕の怪物は、切り裂かれ、エイジは投げ飛ばされてしまう。

腕の怪物は、あいつ、ただの馬鹿だ、使える、いや、この手しかないとほくそえみ、カマキリのばか者から、エイジを助けて、この手に掴んできたのは、コアメダルだけじゃない、と取り出したベルトをエイジの腰に装着させる。あいつを倒すしかないという腕の化け物。

乗せられるな、使えば、ただじゃすまないというカマキリの化け物。

欲望というのは、生きるために必要なわけで、それをエネルギーにしているグリードに太刀打ちするためのアイテムもやっぱり欲望をエネルギーにしていると思うが、三つもメダル(グリードの体がメダルで更正されていることを考えると、三つしか、というべきだろうか?)を使って、それでそれぞれのメダルの力を組み合わせて使うのだから、変身するたびに欲望の消費、つまり生きていくための気力というものが大なり小なり消耗されていくのは考えられる話である。
ファンタジー系スーパー戦隊でもそれぞれの戦隊の前の代の戦士たちは変身していないで戦っている姿で描かれていたことが多いのも、変身するには、その当時は負担が大きかったからではないか、と思える節がある。
そういう部分があるから、ライドベンダー隊に変身アイテムらしきものはなかった可能性がある。

電王では、電王にはデメリットはなかったのに、ゼロノスのデメリットがでかくて、桜井の方がマシに見えてた部分もあったが(あくまで主人公に比べて)、劇場版を重ねるたびにそういう設定は忘却の彼方になってしまったけど。

電王とブレイドをあわせて、焼きなおしたような設定なので、ヒューマンアンデッドが勝ち残ったのは、ライダーシステム、もしくは、その原型ともいえる能力の存在があったからでは、という説もあるわけだからなあ。

多少のリスクがなんだ、ここで、二人とも死ぬよりかはマシだろ、と変身をせかす腕の化け物。

自分が助かるためとはいえ、都合の悪いこと伏せて、強引に変身させようとしているな、コイツ。まあ、悪魔みたいなものだから、当たり前かもしれないが・・。

「あっちこっち行ったけど、楽して、助かる命がないのはどこも一緒だな」
とコアメダルをセットして、これを使えとベルトの右腰のアイテムを持たせ、メダルを読み取らせる。しかし、こいつがリスクを背負って、生きのびてきたようには見えないが。
タカ(頭)、トラ(上半身)、バッタ(下半身)とスキャンして、エイジが変身する。

バカなとひるむカマリキの化け物。さあ、期待通りにな、という腕の化け物。

変身した姿と、(タカ、トラ、バッタ)の変身ソングに戸惑うエイジ。
歌は気にするなおいう腕の化け物。

それはオーズ、どれだけのものかは戦ってみればわかると語る腕の化け物。

襲い掛かるカマキリの化け物。

腕から伸びた爪で応戦するオーズ。吹っ飛ばされると共に、ダメージを受けた部分から、
メダルが飛び散る。
力が体の中にたまってくる、とバッタの脚力でキックを放つが反撃されてしまう。

真ん中をコイツに変えろと、カマキリのメダルを渡す腕の怪物。

タカ、カマキリ、バッタでフォームチェンジする。

それを見て、メダルを渡せという麦価の化け物だが、カマキリのカマで相手を切り裂き、倒すオーズ。
あたり一面に散らばるメダル。メダルでできていたのか、とあっけに取られるオーズ。

そこへ、若い刑事の電話が鳴る。救急車を呼ぼうとするエイジだが、腕の怪物がちょうどいい体をみつけた、と若い刑事の体をのっとってしまう。

それに面食らうエイジ。

電話の主は、先ほどの怪力の女性で、兄である若い刑事に電話をかけていたが、忙しいのかな、電話を切る。

ハッピーバースディのうたを口ずさむボス。

無言で見詰め合うオーズと、腕の化け物。

ライドベンダー部隊の隊員がタカのカンドロイドをオーズのほうに向かって、飛ばすのだが・・・?

電王をシビアにして、焼きなおしたという感じだけど、エイジの根無し草な生活が変にリアリティあって、イマイチ、乗り切れない気がするのは私だけか(汗)?
こういう旅から旅の根無し草キャラって、もう少し、こういう生活もいいかもな、と思えるような自由さというか、奔放さを感じるものなのだけど、わけありとはいえ、中途半端にガツガツしているところが目立って、言動に説得力を感じないというか。まあ、アパレル関係のダメージを回復させるためという理由もあるのだろうけど、パンツにこだわるのと、旅暮らしを両立させるのは難しいだろ(汗)
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by kwanp | 2010-09-05 09:48 | 特撮

ハードボウンドは眠らない 49

ペットショップで目当てのネコ缶が入らないということで抗議をしている翔太郎。
そこに仲裁に入る店長のサンタ。
とりあえず、納得し、店を出て行く翔太郎。
「だれなんですか、あの人?」と尋ねる店員。
「左翔太郎。どんな危機でも救ってくれる、この街の顔さ」と説明するサンタ。

いつの間にか、ペットショップの店長になっているのだが、やとわれなのだろうか、それとも、自分お店なのだろうか? しかし、翔太郎の態度が完全にチンピラ(汗)

物陰から翔太郎の様子を伺う小学生。

「フィリップ、お前が消えてから、もう一年になる。風都タワーもようやく再建されたぜ。でもな、俺はお前に合わせる顔がねえ」という翔太郎。

若菜の病室を訪れる翔太郎。若菜はずっと眠り続けていたのだという。
命の恩人のつもり?、それとも、来人のさしがね?と毒づく若菜。姉に内緒にしてくれというフィリップの言葉を思い出し、何もいえない翔太郎。

「街の危機は終わる気配がねえ。なあ、フィリップ、お前の力が欲しいよ」
海岸でフィリップに語りかける翔太郎。

ミュージアムは倒れたけど、ばら撒かれたメモリによる犯罪は収まらないということなのだろうか?
まあ、大元のボスを倒したら、その下の連中が覇権争いを始めるというのはよくあることだけど。
財団エックスがガイアメモリから手を引いたのと、新しいメモリが生み出されないだけ、マダマシなのかもしれないが、翔太郎と照井だけでも、手一杯ということか?

まあ、一号ライダーや二号ライダーは、どちらかが日本で戦っているときは、海外のショッカーと戦っていたし、V3以降は、現役のライダーに任せて、海外の支部を叩き潰していたこともあったから、そういう意味では、風都で一杯一杯の翔太郎や照井はまだまだ、ライダーの名にはふさわしくはないのかも。

その翔太郎を見つめている何者か。

「ハードボイルドじゃないねって、また笑われそうだが、俺には今でも、お前がすぐそばにいるような気がしてならないんだ、今もオレの近くに」
最後に戦った場所に赴き、フィリップに語りかける翔太郎。まあ、地球と融合したのだから、そういうこともありえるとは思う。

事務所に戻ろうとする翔太郎の後ろから少しはなれて、ついてくる少年になにか用か、と声をかける翔太郎。
少年が口を開いて、「姉さんを取り戻してくれる」と懇願する。
少年の名は青山アキラ、小学六年、姉の唯が三日前から行方不明。警察からも連絡なし、と事実関係を確認するアキコ。
姉さんがいないと何もできないと屈託なく言うアキラ。その言葉にコーヒーを噴出す翔太郎。

胸を張っていうな、といい、いかなる事態にも心揺れず、一人で耐え抜く、それがハードボイルドだ、と語る翔太郎。

フィリップがいたときは、フィリップやwドライバーに頼りきりだったので、人の事いえなかったと思うけど。この一年で、それなりに苦労したにしても、この時点で、フィリップに語りかけているのと、ペット屋で因縁つけているだけだし、48話でも、フィリップ抜きでの戦いが苦しかったとは、到底思えなかったので、その大変さを乗り越えたとは思えないのですけど。

逆境が人を強くするというケースも確かにあるけど、その逆境に立ち向かっていく姿勢をもっているからであって、状況によっているだけの人間は大変な状況に置かれていても、立ち向かおうとしないので(それだけならまだいいのだが、それをいいことに、ろくでもないことやらかすケースが多いからなあ)、比較的にその人の人格がマシに見えるだけでしかない。しかも、この時点で、フィリップに語りかけて、あっちこっち歩いているだけ。

これまでの感想から、翔太郎も後者のクチだと思うし、フィリップがいないから、大変だとかいうのは、自己申告でしかない。

それっていいことなんですか? と疑わしそうに見るアキラ。なんだと、と顔を険しくする翔太郎。
完全な人間はいないっていうじゃないですか、子供で半人前と言い返すアキラ。

こういう言葉を得意げに言う人間は、そういう言葉を口実にして、自分じゃ、完全じゃないけど、それでもがんばろうとか思わないし、それを口実に好き勝手やるやつが多いからなあ。

その言葉にぶちきれた翔太郎がアキラを調査に連れて行くといいだし、依頼人だというアキラを引っ張っていく。
無茶しないでねというアキコ。

唯の通う嵐が丘高校が悪いグループ・エグゼと関わっているという女子高生コンビ。なんだそりゃ、という翔太郎に、ガイアメモリを売買している若者のグループだ、と説明する情報屋。

ボスの名はエナジーだというのを聞いて、メモリの名前か、という翔太郎。ついつい、クセでフィリップに連絡を取ろうとするのだが、フィリップが留学から帰ってきたのという言葉に、フィリップがもういない現実を思い出す。

こうも自然にこれらの言動をおこなうあたり、かなり、日常的におこなっていると思うけど、フィリップが帰ってきたとか思うよりも、また、癖が出ているとか思うほうが自然のような気がする。序盤でも、ビギンズナイトから一年経っているのに、家族という聞く頻度の高そうな単語を聞いて、自分を見失うようなことが、さも初めてのような描写があったし。
wという物語は、時間の経過というか、過去にあった出来事に対するリアクションが不自然な描写が目立ちますからねえ。こういう部分が物語の面白さを損なっているのも少なくはないのだよなあ・・・。

エグゼの溜まり場にやってくる翔太郎。現れたエグゼのメンバーを見て、「子供のクセにメモリの取引なんか、しやがって」とお仕置きしようとする翔太郎だが、おしおきするなら、こいつからだろと、唯を連れてくる。

どういうことだ、と問い質す翔太郎。メモリ売買はユイがはじめたものだというメンバー。
うそだ、と信じられないアキラに、拾ったメモリを売ったら、思わぬ高額で売れて、という唯。

ひどいよ、姉さんというアキラ。

風都の女は怖いとか、よくいわれるけど、最後まで幼女を悪役にはしなかったなあ・・・。

それをあざ笑うメンバー達。自分たちはミュージアムを継ぐものだと宣言する。偉大なカリスマもいるという。
こういうカリスマがすごいためしはないからなあ・・・。

カリスマと問う翔太郎に、
「今は街で静かにしている、あの方を迎えるため、オレたちは残りのメモリをかき集めるのさ、再起動の日は近い」と語りアノマノカリスに変身するメンバー。

「いくぜ、フィリップ」
ロストドライバーをセットし、ジョーカーメモリを取り出す翔太郎。しかし、フィリップがいないことに気がついて、仮面ライダージョーカーに変身する。
それを見て、「翔太郎さんが・・・」と驚くアキラ。

アノマノカリスに後を任せて、唯を連れて、トン図らするメンバー。

ジョーカーはこともなげにアノマノカリスをあしらい、ライダーパンチでメモリブレイクする。

後を追おうとする翔太郎だが、もういやだ、何も知りたくないと言い出し、逃げ出そうとするアキラ。殻にこもっている場合か、という翔太郎だが、ボクはあなたみたいに強くないんだと言い返すアキラ。

普通、姉がんなことに関わっていれば、ショック受けるのも無理はないだろうからなあ。もうちょっと言いようってものがあると思うし、翔太郎も、周りの人間に恵まれていて、しかも力を持っているから、なんとかやっていけているというほうが正しいわけで、翔太郎のような力を持っている人間がそうでない人間に対して、真実を受け入れて、前に進めみたいなことをいうのは、一歩間違えれば、自分の傲慢を人に押し付けているだけでしかないから、そのあたりの言動は慎重におこなわないといけないと思うのだけど。翔太郎自身の力ではなく、フィリップやwドライバーの力で何とか成っているケースがほとんどで、それで他人よりは、自分はマシみたいな態度をとっているわけですからね。

こういうことをいうやつって、その弱さに甘えて、何もしないやつが多かったりするから、アキラの態度もほめられたものではないけど、そういった相手に注意をするのをいいことに、自分の正しさを証明した気になって、調子に乗っているだけですからね。

アキラを捕まえて、自分は強くなんかない、お前と一緒だ。一人じゃ何もできないけど、無理やり一人でふんばっているだけさ、と話す。

この時点での演出で、それに対する説得力が少ないように思えてしまう。

それがハードボイルド、わかんないよと頭を振るアキラ。

先に事務所に戻っていろ、調べることがアルという翔太郎。

警察病院に向かった翔太郎だが、若菜が力を使って、脱走しようとしていた最中であった。
自分たちの知る若菜とのギャップと、暴れまわっている彼女を怖がる刃野と真倉。
現物を見ても、まだ、信じられないという。本当に彼女が諸悪の根源なんですねという真倉。

そこにやってきて、変身しないでも、ドーパントの力を振るっていることに驚く照井。
その場を走り去った彼女を追いかける翔太郎と照井。

屋上に逃げた彼女に、追いつき、待てという照井。お断りよと一蹴する若菜。再起動して、汚れた街を浄化するという若菜。
この街は汚れてなどいないと反論する照井。そう思うのは、お前の心がゆがんでいるからだ、と変身して、若菜を斬ろうとする照井。というか、問答無用で斬ろうとするのは変わっていないような・・・。
しかし、若菜をかばうように、彼女の前に立つ翔太郎。

力づくでも彼女を止めなければ、という照井に、頼むといって、今、彼女を傷つけたら、フィリップは何のために命を投げ出したんだ、という翔太郎。

それを聞いて、来人が命を・・・と驚く若菜。
翔太郎がしまったと思ったときにはすでに遅く、どういうことと詰め寄られ、
「フィリップは消えた、君を守るために最後の力を振り絞り、地球の中へと・・・」と真実を話す翔太郎。
それを聞いて、ショックで取り乱し、その場を去っていく若菜。

翔太郎の場合、隠し通そうと思っても、隠しとおせるような人間じゃあないのだから、隠し通そうとして、セリフか、行動で見破られて、若菜が真実を悟るというのでもよかったのではないか、と思うが・・・。

翔太郎が事務所に戻ると、フィリップの声がして、あわてて、ドアを開けるのだが、彼の姿はなく、フィリップの声は、フロッグポッドに収録されていたものであった・・・。
アキコがアキラにフィリップの話しをしていて、フロッグポッドに声が残っていたので、と弁解し、謝るが、何も言わずに、事務所を出て行く翔太郎。

自分で、前に言ったセリフが全然、守れていないと思うのは、私だけだろうか? フィリップが帰ってきたと思って、喜んだだけに、それがぬか喜びだとわかって、ショックなのはわかるというか、それをわかりやすく伝えようというのはわかるけど、もうちょっと、翔太郎に意地を晴らせてもよかったのではないか、と思えてしまう。

それを見て、相棒がいなくなって、めそめそしているなんて、かっこ悪い。自分のこと、えらそうにいえないじゃないか、だって、外国に行ったぐらいでというアキラ。
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by kwanp | 2010-09-02 22:25 | 特撮