<   2011年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

薄々・・・

仲間内でトランプをやるゴーカイジャー、全然勝てないレッド、ロイヤルストレートフラッシュを出して、強いと感心されるレッド。
しかし、自分よりもイエローが本気を出せば、強いというブルー。

そこへ襲い掛かってくるザンギャック。

ゴーカイマジドラゴンで敵を倒していくゴーカイジャーだが、緑の戦艦を落とすなというブルー。
人稼ぎしたいところだが、今回はやむをえないという退却する行動隊長。

緑の戦艦なんて、はじめてというピンク。
うっちゃいけないってどういうこと? と尋ねるグリーン。
ザンギャックの特別破壊部隊だ、というブルー。

特別破壊部隊が所定の位置についたというバリゾーク。
あの船に載ったギガロリウム砲さえあれば、地球征服など簡単というインサーン。
直ちに砲撃準備を開始せよ、海賊もろとも地球を燃やし尽くしてくれるというワルズギル。
よいのですか、と念を押す驚異的な破壊力を持っているが、使い道を誤れば、星を滅ぼしかねないと釘をさすダマラス。
黙れというワルズギル。

この星が燃えるというブルー。
ギガロリウム砲の威力は一撃で、見渡す限りの台地を焼き尽くすことが出来ると説明し、驚くグリーンたち。

よくご存知ですね、というピンク。

というか、しらな過ぎるのでは?という気がするが・・・。そもそも、ゴーカイジャーの面々はブルー以外は、ザンギャックに星を滅ぼされた面々だったはずだし、通常戦力の投入だけで滅ぼせるだけの力があるにしても、そんな兵器の噂ぐらいは聞いたことがあるのじゃないか、と思うが。

ピンクの言葉をスルーして、ヘタに破壊すれば、誘爆して星ごと吹っ飛びかねないというブルー。

そうなったら、お宝どころじゃないジャン!! というグリーン。

お宝の心配しかしないのか?とか思ったが、地球で関わったのって、戦隊メンバーのぞけば、レンジャーキー盗んだ中学生とか、成金親子しかいなかったような。まさか、これで連中が成長しないことへの免罪符とかいうのじゃないだろうなあ(そういうところだけ、巧妙なのも、それはそれでいやなものを感じるが)。

地球に何の義理も無い連中が、星を守るようになるまでを描くなら、もっと積極的に地球の人間と関わらせろよ、と思えてしまうし、レジェンド戦隊と関わらせて、それも、こんなこと認められたことになるのかと突っ込みを入れたくなるような展開の連続で歴代戦隊の力を手に入れてきていると、これで地球を守るようになるまでの展開を描くとか言っても、疑わしいものだし、そもそも、地球を守る義理の無い連中というコンセプトは前作のゴセイジャーと同じで、ゴセイジャーも若松プロデューサーや横手美智子さん筆頭に叩かれるような内容だったが、ゴセイジャーが問題というより、歴代戦隊の問題点が見せ方のまずいスタッフによって明白になっただけという話であり、ゴセイジャーをこき下ろすような話の書き方している時点で面白くなるのは怪しいものだったのだが。

地球の人間と触れ合ってないのに、戦隊のメンバー一人や二人と関わっただけで、認められて、大いなる力を手に入れたとかやってるわけで、何か裏があるのかと勘ぐりたくなってしまうくらいだが。

前にも思ったのだが、自分らの身の上語るのに、星を滅ぼされたとか指名手配されたとか強調するけど、地球が自分達と同じような運命になるのではないか、というような心配、全然しないで、自分らと宝探しのことしか心配していない。

何か手立ては無いのか、というピンクのことばに、
ギガロリウムを奪い取れば、というブルーの言葉に、わかったといって、緑の船の潜入すればいいでしょ、自分とブルーでというイエロー。

まあ、帝国から、エナジークリスタルを盗み出したというイエローと元帝国の特殊部隊のブルーが潜入することになる流れなのだが、

話の持っていき方がヘタだな・・・、と思えてしまうのは私だけか?

第四話でもブルーのことに敵が詳しいとかそれっぽい伏線があったのだけど、ブルーの剣術修行自体、説得力が無かったわけだし、ブルーの設定活かすなら、こっちの話のほうを第四話にして、第八話で明かされたときに、「なるほど」と合点がいったと思うのだけど。

もっとも、それを踏まえても、実はこの話、ブルーが帝国の特殊部隊やイエローの設定を活かす以外にも、レッドのキャラ描写を積み重ねる方法もあるのではないかと首をひねりたくなってしまうのだが。

それについては後述するが。

ボウケンジャーに変身して、潜入するブルーとイエロー。

しかし、明らかに敵が近づいているのに、それに気がつかないで、みすみす潜入させてしまうとか、
作戦行動なのに地上に警備の兵を置いていないでやすやすと接近、進入できてしまうって・・・。

大丈夫ですか、と心配するピンクに、俺の勘じゃまったく問題ないというレッド。術tネオカードを交換して、ワンペアを出すが、ピンクとグリーンはスリーカードで勝ってしまう。

レッドの勘問題ありそうだね、と肩をすくめるグリーン。

艦内には常に見張りがいるということで、イエローが用意した変装道具で兵士に成りすますことに。

兵士に成りすますのはエネジークリスタルを奪ったときに使った手かもしれないが、それにしたって、同じ手が通用する帝国って、一体(汗)
強大な戦力に胡坐をかいて、内部管理がずさんになっているとか、兵士の質が落ちているのか?

早速向かいからやってきた兵士に、堂々と兵士に成りすまして、やり過ごし、うまく行ったでしょ? というイエロー。

ギガロリウムのある部屋を見つけるのだが、警戒の兵士がいて、どうしようかと首をひねっているところに上級兵士がやってきて、イエローたちを賭けトランプをやっているところにつれてきて、カモにしようとする。

なぜか地球のトランプをやっている兵士達。まあ、SPDがあるから、地球の遊びも宇宙に輸出されているというところかもしれないが、歴代戦隊に変身するとか、デカレンジャー回とか、それ以外で、34のスーパー戦隊とつながっている世界なのだ、と実感させるような描写がまったくといっていいほどないわけで、それでこういうところだけ、そういう想像で補填してくれとか言うのであれば、かなり虫のいい話だと思うが。

ヘタに抵抗して、騒ぎになるとと危惧するブルー。
自分に任せて、というイエロー。本気を出したら、負けるわけ無いじゃんと。そういう問題か、というブルー。

本気を出すつもりだな、とイエローの手並みを見るブルー。

忍ばせておいたカードを摩り替えて、勝ち続けるイエロー。

もう潜入しているころでしょうか、というピンク。大丈夫だ、今度こそ行くぜというレッド。
しかし、こんども負けてしまう。

不吉な予感というグリーン。不吉と騒ぐ鳥ロボット。

勝ち続けるイエロー。増えていく金貨。

話を聞きつけて、勝負を見物しに集まる兵士達。ひょっとして、侵入者なんかいないとかタカをくくって、警備ほったらかしにしているのか?

そろそろ行くぞというブルー。次の勝負で最後というイエロー。
カードを苦労とするが、行動隊長にいかさまを見抜かれてしまう。
随分好き勝手やってくれてるみたいだな、とマスクを剥ぎ取り、賞金首の海賊ドモ、まさか、こんなところで会えるとはな、という行動隊長。

ばれたならしょうがないか、というイエローとブルー。

兵士達に囲まれて、一戦交えるか、と思いきや、「本当の勝負ではいかさまを見抜けないのが悪い、見上げた度胸だ、それに免じて、チャンスを与えてやろうじゃないか、もしオレに勝てたら、ここから出してやる。しかし、負けたら、おとなしくつかまれ。余計な被害は出したくない」とカード勝負を挑んでくる。というか、勝負師を気取る割には、進入してきた目的を推測するというようなそぶりも見せていない。
戦うよりラクといって、勝負を受けるイエロー。

本当の勝負師というのを見せてやろうという行動隊長に、自分じゃなくブルーを戦わせ、大丈夫、ブルーは普通に強いから、とお願いするイエロー。

交代したところで小細工をしない保障はないから、オープンカードでやってもらうという行動隊長。

圧倒的に不利ジャンというイエロー。


今回の行動隊長もあからさまにいかさまをするわけだが、証拠がなければ、イカサマなど存在しなかった嘯く行動隊長。

露骨に顔をしかめるイエロー。

なるほど、最初からそういう魂胆か、というブルー。

決着をつけようぜ、とフォーカードを出す行動隊長。まだ、自分がカードを交換していないと言うブルー。自分には勝てんと言い切る行動隊長だが、最後までわからないじゃないか、とカードを交換し、カードを机において、一枚一枚繰っていくブルー。
10からkまで出て、スペードのエース来いと念じて、エースが出て、ロイヤルストレートフラッシュを出すブルー。
そんな、この手でちゃんと、と悔しがる行動隊長。
じゃあ、帰らせてもらいますというイエローと、じゃあなというブルーだが、
こいつらを逃がすなという行動隊長。

引き際が悪いな、勝負には引き際が大事というイエロー。

やれ、と指示した行動隊長だが、兵士達が倒されて、いつのまにかまぎれていたレッドたちが兵士を倒していく。

驚く行動隊長に、ブルーとイエローをおとりにして、レッドたちがギガロリウムを奪ったということをいっているのだが、ゴーカイガレオンが、レーダーに映らないという設定を利用したのだろうけど、レーダーに映らなくても、あれだけ派手な船が近づいていれば、誰でも気がつくだろうに。勝負に夢中になっていたからといって、そこまで気がつかないってのもなあ。レーダーに映らないという設定を口にしただけで、ゴーカイガレオンが姿を消せるとかいうような設定は今現在登場していないわけだし。第三話では、至近距離でぶつかるまで気がついていなかったわけだが、今回の緑の戦艦は停泊しているわけで、船外に見張りの兵士を置くとかしなかったのだろうか?とか思えてしまう。
オーズだって、グリードたちが、自覚していない人間の目を利用して、相手の動きをつかんでいたとかいうような裏をかいていたことがあったわけで、ダマラスあたりがそういう手を使って、海賊連中
を張るとか思いつかなかったのか? と思えてしまうし。
戦力にアグラを書いているワルズギルのこといえないのじゃないか、ダマラス?

しかし、陽動にしてもあれだけ集まっているのなら、その隙にブルーだけ抜け出すというそぶりを演技としても見せる位しなかったのか? イエローにしても、第六話ではメイド服着て、猫かぶっていたけど、全然、メイドに見えなかったし、演技力に関しても、イエローというキャラは高いとは思えないのに、相手がイカサマをしたら、その反応がえらく自然に反応したように見えるわけで、とてもじゃないけど、おとりにしても、そこまで自然な演技が出来る連中には見えないのだが。

そういう囮をぬきにしても、敵の態度が敵の陣地で、侵入者に対する態度としても、それほど卑怯に見えない悪役とか、ピンチで大変だ、とも思えない印象を受けてしまう戦隊側って。

モバイレーツの性能で、一方的に相手をいたぶっているとしか思えないシーンが多いからなあ。
マジレンジャー回では、相手が身動きできなくしてから、メンバーそれぞれがじっくりと行動隊長に延々と身動きできない相手を痛めつけるかのような攻撃を繰り返していた。

現状では、強い奴はなにやってもいいということを、なんのひねりも成しにやっているとしか思えないような行動のオンパレードのゴーカイジャーで、イエローのその手の言動は特に割る目立ちしていると言うのが正直な実感だ。

敵の陣地で露骨なイカサマをされてしまい、追い詰められても、負けるなとか、卑怯な敵だ、とか思えないし、どうせ、イエローがイカサマするんだろとか思えてしまうのが関の山だが。
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by kwanp | 2011-04-27 09:07

薄々・・・2

相手がイカサマしたことを攻められるような立場ではないのに、露骨にイカサマしたからといって、文句を言うブルーとイエロー。

勝負に負けて、敵に囲まれても、そんなに困るような状況とも思えないわけで、それこそ、要道だったら、ゴーカイチェンジ、歴代戦隊にチェンジで切り抜けて、まとめて倒して、余裕綽々でギガロニウムを奪えばいいだけの話しだし。そもそも、ギガロニウムを奪うのに、不都合な条件、ギガロニウムをはずすのに、パスワードがいるとか、所定のメンバー以外が触ると自爆するという類の警戒システムすら話に上がらなかったわけですし。囮作戦の描写自体がえらくとってつけた内容に思えてしまうのですよね。

そもそも、レジェンド戦隊が出てくる回ではグリーンとピンクが歴代戦隊に認められて、それをメンバー全員が使うような流れになっているし、穴だらけにしても、力押しで、二人でギガロニウムを奪ってくるということで、この二人の強さをある程度納得させる流れになったのでは?

それで、その後にゲキレンジャー回をやっていれば、レッドとブルーイエローがある程度強くて、グリーンやピンクが引け目を感じているとかいうような話になっても不思議ではないと思うが。


オーレンジャーでは第一話で、レッド以外のメンバーが、変身スーツを手に入れる前の状況で敵に追い詰められたところをレッドが蹴散らすというような展開をやっていたし、ブルーとイエローが敵を蹴散らす展開になっても、不都合は無いはずだ。

ホント、全然気がつかないって、ばっかじゃない? とか挑発してから、ゴーカイチェンジするイエロー。

イカサマで勝ち続けるのは作戦上?必要だったにしても、そのイカサマの手口がカードすり替えしかなかったってのはイカサマとしてもあまり腕がいいとは思えないので、行動隊長が間抜けにしても、イエローにそういうセリフが言える資格があるのか、怪しいと思うが。

ゴーカイジャーに変身してから、仕掛けた爆弾で、船を爆発さえ、脱出するゴーカイジャー。ギガロニウムだけでもという行動隊長だが、鳥ロボットにギガロニウムを渡すゴーカイジャー。

またくどくなってきた武器交換でブルーとイエローが二刀流で暴れてから、ピンクとグリーンが二丁拳銃で暴れて、レッドが行動隊長相手に、剣と銃で渡り合う。

あげく、ジャッカー電撃隊に変身するのだが、第六話と同じでレッドがスペードエース、ブルーがダイヤジャック、ピンクがハートクイーン、グリーンがクローバーキングに変身して、イエローがビック1に変身するという色の対応からしたら、わからなくもないのだが、特撮作品で宮内氏がどれだけ重みを持っているか、スタッフも知らんわけじゃあるまいに?
おまけにこの時点で、せこいイカサマ、火事場泥棒とか、気弱そうな仲間を痛めつけるとかそういう悪い部分ばっかり目立ってるようなキャラに、ビッグ1に変身させて、ビッグボンバー?
アンチヒーロー的な要素の作品としても、現状、うまく言ってるとは思えない状況で、イエローにビッグ1のコスプレさせて、ビッグボンバーやって、どこが盛り上がるというのやら。

これだったら、やっちまえとかいうようなところで、番場壮吉が現れて、イエローとブルーを助けて、レンジャーキーで本人に変身させるくらいのファンサービスに徹して、他の四人が、ジャッカーにゴーカイチェンジでビッグボンバーの方が盛り上がらないか?
強引な展開なら、こっちのほうがマシだと思うが。

第六話でもゴーイエローの姿で、火事場泥棒やってるわけだし、ファンを怒らすような変身にしかなっていないのはファンサービスとしても、商品の宣伝としてもどうなのだろうか?

個人的な経験から、こういう伽羅の書き方をしたがる作り手に限って、本気でファンサービスとか、ビッグ1へのリスペクトとか思っていそうだからなあ。

ヒーロー番組は教育番組とビッグ1を演じていた宮内洋氏も言ってたのだが、言い訳にもならないような言い分で火事場泥棒、カードすり替えという芸の無いイカサマしかできないような女が、レンジャーキーで変身できるとは言え、ビッグ1に変身、こんなシチュエーションを平然と書けるような製作側の神経にはあきれてしまうとしかいえないし、火事場泥棒のエピソードは、震災の後に堂々と公共の電波で流している。

被災地では火事場泥棒も横行しているという話で、あれでは、公共の電波を使って、理由があれば、火事場泥棒をしても言いといってるようなものだし、イカサマというのは単にズルをすればいいものではないということが十分伝わっていなくて、勝負に勝ちたければ、手段を選ばず、ズルをしろと、メインの登場人物が海賊ということを差し引いても、公共の電波でそれを公言するような作品のどこが教育番組だ? 先人の教えを都合よく利用しているとしかいえないようなレベルの話だ。

これで宮内氏が今回のエピソードに対して、ほめるようなことを言ってたら、それこそおしまいであるが。

そんなことをやらせた作品が、ビッグ1を使って、それもイエローに変身させて、というのは冒涜ものだと思うが。
いやまあ、平成ライダーも十分、モラルが怪しいけどね。

ビッグボンバーで上級兵士を倒してから、ファイナルウェーブで行動隊長を倒すが巨大化。

しかし、ギガロニウムを盾にして、相手の動きを封じて、本来の持ち主に返すということで、敵艦隊
に大打撃を与えて、行動隊長に何というヤツラだ、と言われる始末。

敵に大打撃を与えるのは間違ってはいないはずなんだが、全然、痛快に見えない。

そして、ガオゴーカイオーで止めをさして、行動隊長を倒すのだが、引き際を見極めるのが勝負師の力か、というのだが、見張りまでもが勝負を見物しに行って、持ち場をほったらかすとか、多々二人の兵士だけを見張りにおいておくとか、他に気にする部分はいくらでもあったと思うけど。

しかもラストで、トランプをやっているときに、イエローから摩り替えたカードが出てきて、イカサマだと抗議して、注意をそらして、イカサマをしていたのが明らかになったのだが、ビデオを巻き戻してみても、イカサマを警戒して、ブルーにやらせている割にはイエローをトランプに近づけているわ、イエローがイカサマをしないように、拘束もしないわ、というような手抜かりだらけな態度を取っている相手の目を盗んで、イカサマしましたとかいわれても、すごいとは思えないのだが。しかも、イエローもお前が言うなとかいいたくなるような抗議をしていて、摩り替えていたのか、と納得できるような光景ではなかったからなあ。

そんだけ手抜かりだらけの敵だったら、ズルをするまでもなく勝てるとかやってくれたほうが面白かったと思うけど。

それこそ、男に戦い面ではかなわないとかいうことを得意げに言っているのだから、頭脳面で小細工を駆使して、相手を打ち負かす(カードすり替えが絵面的にわかりやすい、ということでああいう演出だったのかもしれないが)ことをやるのであれば、あそこまで手抜かりだらけの警備なのだから、行動隊長がやたらついているキャラで、ろくすっぽ準備とかを綿密にやらなくても、幸運で勝ち続けられた(ギャンブルでも、戦闘でも)とかいう風にすればいいと思うのだが。
まさか、正々堂々とやっている相手をイカサマでも倒すというのが外聞的に悪いから、相手に露骨なイカサマをさせて、同レベルに引き落としたとかいうのであれば、

批判が気になるのだったら、最初から宇宙海賊とかやるなよという話しだし、そもそもマークのモチーフにドクロを避けるようなデザインしかしないで、何が海賊の誇りだと思いますしね。

確かに、世の中には、ハッタリだけで乗り切らないといけないようなこととかあるわけだが、そもそも、ゴーカイジャー自体、作品のコンセプトがコンセプトにしても最初から、34の戦隊に変身可能というような強くてニューゲームなデータを持ったまま戦っている状態。
それでその力を振り回して、勝って行ってる様な状況で、手持ちのアイテムの機能を有効に使いこなそうという意図が無いのは、34のスーパー戦隊に関して、詳しく調べようという言動が全然見受けられないそぶりからも明らか。地球を守るために戦ってきた34のスーパー戦隊のことを詳しく調べて、どういう戦い方をしてきたか、というようなことも知らないで、持ってるアイテムの機能を使いこなせるのか? と疑わしくなるわけで。
イカサマをやるにしても、それを必要な場面で、相手に気がつかせないで、成功させるという頭脳面もそうだが、それを通用させるハッタリも必要になってくるわけで、とてもじゃないが、イエローがそれを持ち合わせているとは到底思えない。

そもそもあの程度の小細工だったら、運のいいやつとか、才能や実力が高い相手には、あっさりと一蹴されてしまうようなレベルに見えてしまう。

しかもブル-はブルーで、俺をおとりにしたなとか怒るわけだが、イエローの性格ならそれくらいやりかねないとかわからないのか?
剣士キャラで修行みたいなことをしているのだから、お前はそういうやつだよみたいなことを言っても、十分絵になると思うのだけど。

セコいズルしかしないキャラがセコいズルで勝ったのを本気のイエローにはかなわないとかいて、持ち上げたりするわけだが、そもそも、ブルーの言動にしたって、イエローがイカサマをするのは織り込み済みみたいな言動をカード勝負をするときに見せていた上に、相手がイカサマをしたら、抗議をしているのだが、このそぶりでは、イエローに仕掛けさせるために、わざと騒いだのではなく、本気で抗議していたということになってしまう。
彼自身は正々堂々と勝負しているつもりなのかもしれないが、一緒に行動しているイエローのイカサマを黙認していた時点で、同じ穴の狢でしかない。
おまけにイカサマがばれて、仲間ともども取り押さえられてしまった時点で、相手がイカサマをしているからと抗議しても、お前が言えた立場か、と一蹴されてしまうのがオチし、そもそも、一緒に行動しているやつがイカサマをして、その場で取り押さえられたら、自分はどういうつもりであっても、同じ穴の狢と見られてしまうものだ。
作戦上必要な行為としての演技として、仲間を信じて振舞ったというのであれば、ともかく、本気でそれに気がつかないで、俺をおとりに使ったのか、と後から気がついて怒っている時点で、ブルーの言動は、誇り高き剣士キャラとしてみたら、えらく筋が通っていないようなそぶりが目立つ。

まあ、今回の話自体、あわてて途中で軌道修正したようなそぶりが目立つのも確かだが。
派手に相手の目をひきつけるためにイカサマで勝ち続けて、注意をひきつけるという事自体はアリだと思うが、実際のところは、イエローのキャラがキャラなので、マシに見せるためにそういう話にせざるを得なかったのではないか、と勘ぐりたくなるような部分がところどころ目立つ。

というのも、火事場泥棒をしたエピソードでは、全然注意力が働いているとは思えないような働きぶりで、雇用主の娘にだめだしされていたことがあるくらい(メイドの働きでそれを挽回するような描写も無い)で今回の行動隊長や兵士達が間抜けだったにしても、それより、ちょっとだけイエローがマシ程度のレベルにしか見えないのだが。

あの話は、金を手に入れて、父親は変わった、貧乏でも父親がやさしかった昔のほうがいい、とかいうイエローが、金はあったほうがいいとかいうことを言って、成金の娘が言ってたことに喝を入れるのだが、話の着地点は金はなくなったけど、親子でがんばるというようなところに着地していて、金があったら助けられる命もあるというようなことに説得力を持たせる展開になっていないどころか、あげく火事場泥棒で、どうみても報酬をもらえるような働きぶりでもないのに、報酬だといって報酬をせしめて、得意げに言ってたり、流れ星を見つけるとかで、注意力を養っているとか、それでいて、グリーンやピンクよりも、一歩先んじた強さを持っているとか、妙な描写ばっかりが目立っている。

金にこだわるキャラというよりは、金に意地汚いキャラにしか見えないわけで、そういうキャラにしては、頭がいいとか儲けるチャンスに敏感とか、そういう要素が感じられない。
今回の話で言うなら、巧妙なイカサマが出来るようなキャラには見えない。

つまり、この時点でのイエローの言動を踏まえて、イエローをマシに見せるために、話を強引に方向転換したのではないか、と勘ぐりたくなってしまうのだ。


そもそも、ブルーとイエローがおとりとして、派手に騒いでいたという理由があるとはいえ、敵の陣地でいかさまをして勝ち続けて、それを見破られて、囲まれたけど、相手のカードで勝負しようじゃないか、というような申し出の時点で、相手の余裕とか、いかして出す気は無いというような態度は丸見えなのだが、それでも十分、ラッキーな状況には代わりが無い。オープンカードも、イエローがイカサマで勝っていたことを考えれば、無理も無い措置だと思うし。イカサマをしないために取り押さえた上でモバイレーツを取り上げるくらいはしないとだめだろうと思うくらいだ。
相手のいかさまには顔色を変えるイエローとか、「こんどはお前がイカサマをしたな」とか、相手をとがめるわけだが、自分はイカサマしておいて、相手がイカサマをしたら、顔色を変えて抗議する。

相手にだけ、一方的にまともな勝負を期待するなよと思うが。

ブルーやイエローの言動のどこに主役側として、常識的な行動をとっている、もしく、せこい手を使っていても、それを憎めない主人公側の登場人物として描こうとしてもどうしてもムリな展開に見えてしまうので、実はおとりで、すべて演技でしたというような展開にしか出来なかったのではないか、と思えてしまうのだが。

明らかに作品だいなしにしている原因の一つだし。

おまけにレッドたちがカードをしているということ自体がブラフとかいうのも、あれだけレッドのカードの弱さを強調しておいて、何も話しに絡んでこない。
いつもは無理やりレッドを持ち上げるような話ばっかり書いているのだから、結局、陽動だったにしても、ブル-とイエローが取り押さえられるか、カードで負けて捕まり、レッドが勝負することになって勝利、イザというとき、レッドが土壇場で仲間の命がかかった勝負には強いくらいのことをやっても、別によかったのではと思うのだが。

世の中には、ちょっとやそっとの小細工すら、蹴散らす、そんな出来事や人物など、結構あふれているのだし。いつもはカードが弱いレッドがイザというとき勝負で頼りになるとなっても悪くは無いはずなのだが・・・。

まさか、最近だと、スパロボOGのキョウスケ(派手な一発勝負を好む傾向があるので、普段のカードゲームなどはかなり弱い)がそういう要素で連想しやすいから、そういう場面を描かなかったとかいうのじゃないだろうなあ?

ついでにいうと、ブルーが帝国の特殊部隊出身ということで、その過去をいかして、特別破壊部隊でギガロニウムの危険性を強調するのだが、帝国が恐れる赤の海賊団にはそういうことを何で知っているといいたくなるくらい帝国の情報を知っているとか見せることで、赤の海賊団のすごさを見せるとか、ブルーが帝国の特殊部隊の出身だったという過去を活かした描写を見せれたと思うのだが。

モバイレーツはアカレッドから受け継いだものだが、というか、それらしき赤の戦士と声がでただけだし、作中ではアカレッドが歴代レッドに変身できるということは説明されていないうえに、アカレッド自体、数年前のOVのキャラであり、何も知らない人間が見て、ゴーカイジャーが歴代戦隊に変身できることを納得させれる描写ではないという説明不足の問題も出てくるのだが、それはおいておいても、モバイレーツをコクピットで使えば、マジドラゴン等が現れるという仕組みになっているわけで、赤の海賊団の残したメカをゴーカイジャーが利用している可能性は高い。
モバイレーツを作っているなら、歴代戦隊のデータベースが存在していても不思議ではないし、おまけに第八話では、レッドが所属していた赤の海賊団をザンギャックの幹部が恐れるようなそぶりを見せていて、ギンガで暴れまわっているような連中が恐れるような強者というイメージで描いている思ってもおかしくは無いだろう。
そういう戦士の集団が、敵に関して、何も調べていないなんてことはまずないと思うし、アカレッドは歴代戦隊のメンバーの住所を把握していたような人物であるから、ザンギャックに関しても、「ここまでどうやって調べた?」というようなデータベースが存在していても不思議ではないだろう。これだったら、赤の海賊団のすごさとブルーの帝国に所属していた過去もある程度生かせるはずだと思う。


小細工で、強者とか才能あふれるやつをギャフンと言わせるのは確かに痛快ではあるのだが、それはあくまで相手の強力さがしっかりと描かれているから、逆転したときに盛り上がるのであって、こうも、敵が穴だらけで強い描写どころか、明らかに格下にしか見えないような描写で、そんなことやられても、全然、痛快に見えないのだけど・・・・。
某アニメの贔屓キャラの最強演出が批判されてから、変にパワーバランス気にする作品増えたけど、必要以上にそういうのを意識する作品に限って、変な苦戦描写とか、痛快な戦闘描写が乏しかったりするのだが痛快に見せるには痛快に見せるだけのお膳立てが必要になってくるのだけどなあ・・・。

話の持って生き方とか、演出の仕方がマズいとは前々から思っていたけど、今回の話はそれを確信した内容だったと思う。
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by kwanp | 2011-04-26 21:38 | 特撮

舞い飛べ!! 欲望のメダル31

茶店でアンクが食べているアイスの代金を払うエイジ。机に腰掛けているアンクに座る場所が違うと注意して、いすに座らせるエイジ。
そこへアキラと後藤がやってくる。どうしたんですか、と尋ねるエイジ。
後藤が財団で気になることを聞いてきたというアキラ。団子を注文するアキラ。
「例のマキ博士のことだ。研究所を出るときに持ち出したものがあるらしい、会長の様子からして、相当重要なものだと思う」
という後藤。
「いや、参ったね、あのドクターが敵に回るとは」
肩をすくめるアキラ。自覚無いだろうけど、敵になった原因はこの人にもあるんだろうなあ・・・。
いじめすれすれのスキンシップとってたこともあるし。まあ、エイジのアンクに対する態度とか、マキの姉とか、いじめにしか見えないようなことやりとりやってて、それでいて、さも人格者みたいにいってるようなところがあるからなあ。
団子を持ってくる店のオヤジ。
「この先どうなるか、油断できないってことですね」
険しい顔をしながら、団子を食べて、おいしいと顔をほころばせるエイジ。アンクも食べて、といいかけたが、すでに新しい団子を手にしている。

前回出てきたマキの実家をアジトにして、サッカーボールで遊ぶカザリーとアンク(本体)

いや、そんな即効でアシの突きそうな場所、隠れ家にするなよ。

鴻上でなくても、普通はそんなところ真っ先に探すだろうに。知ってる上で泳がせているということかねえ? 

階段から降りてくるマキ。何するの? と尋ねるカザリーに、
退職金代わりに財団からいただいてきました、無断ですが、というマキ。

無断といってるだけ、マダマシかもしれないが、研究のために、自分の研究所の所員を犠牲にすることも平気でやってるし、自分の思い込みだけで姉を殺している人間だから、モラル面で問題ありまくりな人間とはいえ。
でも、理由がつけばなにをやってもいいというようタイプの人物に好き勝手させるのは平成ライダーに限らないけど。

それはメダルで、鴻上がヨーロッパから持ち帰ったもののひとつといって、円状のプレートの蓋を取り出そうとする。
初代オーズがグリードと共に封じられた後に作られたメダルということか? オーズが暴走した後じゃ、危なくて使えなかった?

消費者金融で、仕事にいそしんでいた彼らが、社長の時間だ、という言葉で社員の中からヤミーが現れ、吐き出したセルメダルを回収していき、それが終わると、仕事だ、といって、仕事を再開させる。
それを受け取り、セルメダルを運んでいく集金人、彼の行く先はウヴァの隠れ家であった・・・。
遅くなって申し訳ない、とメダルを渡す集金人。

「これ、コアメダル!?」
驚きを隠せないカザリー。プレートの蓋をはずすと、中から現れたのは、紫のコアメダル。
「そう、今まで、一度も世に出たことの無い、完全な状態の10枚。そして、メダルを抜くことで欠けた穴を埋めようとする欲望が芽生え、生命体グリードとなる」
一枚、メダルを取り出すと、他のメダルが光だし・・・・、

プレート自体封印なかにかだったのかな? 一枚欠けたとたんに光りだすって、グリードになった状態から一枚抜いたのかと思ってたのだが。それとも、封印された後に作られた新型メダル?


学生服姿のエイジや店長が客を出迎える。
そこへ友人と一緒にやってくるヒナ(汗) エイジに相談が、というヒナ。
シャンゼリゼ通りの新入生とか言うメニューを渡す店長。

毎日お金が郵便受けに入っていると相談するヒナの友人三原。去年の秋ごろから、一ヶ月に一回、最近は毎日、夜中に届けられていると話す三原。
封筒に書かれている三原先生というのは彼女の父で、高校の教師だったのだが、おととしなくなったという彼女。
亡くなったのを知らないで、と尋ねるエイジに、そこもよくは、といってから、母と二人暮しなのを見かねて、助けてくれているのかもという三原。
三原が一度会って、お礼がしたいと説明するヒナに、自分が張り込んでみるというエイジ。

なんで、エイジに? 本来のお人よし設定なら、相談を受けるのもわからなくはないのだけど、それだって、ウソっぽくなってしまっているし、クビを突っ込むほど、積極的なお人よしでもないからなあ・・・・。

話の流れからして、利用できそうなやつがいるから、利用してやれ、みたいなニュアンスに見えてしまうのだけど。

「どうよ? 後藤ちゃん、わかりそう? ドクターが持ち出したもの」
マキのラボを調べるアキラと後藤。
「ムリっぽいですね、データが完全に破壊されていて」という後藤。
立つマキ跡を濁さずとヘタなしゃれを言うアキラ。そこへ現れるトリケラカンドロイドを見て、「新しいカンドロイドみたいですね」という後藤。
「なんだ、オマエ、ドクターにおいていかれたのか」とアキラがつつくと、カンモードに変形するカンドロイド。
そして、片付けるか、というアキラ。

夕日の中、
「ドクターマキ、決別とは悲しい選択だよ」
とワイン片手に語り、飲み干す鴻上。そして、
「まさか、紫のグリードを目覚めさせようとはね・・・・」
ワインを床にたらしながら、つぶやく。

追い詰められた人間は何しでかすかわからないってことを理解していないのだろうか? まあ、これほど、アクの強い人間がリーダーやってて、しかも財力と権力もってると自分の言うことは大抵きく、もしくは逆らっても、何とかなる場合が多いから、こういう風に袂を分つケースは経験なかったりするからなあ。
警告はしていたけど、あれだって、わかってくれるよね、というような一方的な信頼というか、甘えで、マキのことは自分の欲望をかなえるために都合がいいから、使ってやってるんだ、と言外に言ってるわけだから、鴻上が親切に警告したつもりでも、逆にマキに決別を決意させるだけの原因はあったとみていいだろうし。
そもそも、自分の欲望が一番大事というのは当たり前かもしれないが、自分の欲望の邪魔になるから、即叩き潰すみたいなことばっかりやってたら、そりゃ、自分の欲望をかなえる可能性までつぶしかねないのだけど。


「面白いこと考えるよね、あんたも」
メダルを手に取りながら、食事をしているマキに声をかけるカザリー。

セルメダルを受け取り乳母に渡す集金人。彼にお金を渡すウヴァ。

「人間もクズヤミーも使いようだな。メズール、ガメル、お前たちを取り込めなくても、俺はオレで力をつける。このセルメダルで」
メズールとガメルのメダルに語りかけてから、箱の中に入れている大漁のセルメダルを手にするウヴァ。
夜中に自転車を走らせて、お金を入れた封筒を三原の家に投函しようとする集金人。
「あのう、いきなりすいません。オレ、見原先生の娘さんに頼まれて」
彼に声をかけるエイジ。

気配を感じないとか書いていたクズヤミーを使って、前にやらかしていたようなことはありましたが、それにしたって、鴻上の情報網で、怪しいことをしている連中がいるとかいう情報が引っかからなかったのか? と思うのだが。

それにヒナの友人とかって、エイジやその関係者の身辺調査で浮かび上がりやすい人間だから、監視していて、こういう目だったことがあれば、調べてみれば、あからさまに怪しいことだと思うのですが・・・。

「あの人がそうですか?」
女子高生(?)の姿で接客しながら、エイジのつれてきた集金人を見るヒナ。
「あっさりあってもいいって」
とコーヒーを出すエイジ。三原がクルという彼に
「お礼なんていいって」という集金人。
ただの恩返しで、悪い仲間から抜けさせてくれたり、ひとり立ちするのに金を貸してくれたとかでせめて、残った家族をかげながら、という集金人。たいしたこと無いという彼に、たいしたことあるというエイジ。
アンクに健康な精神は健康な肉体から、としっかり食べてねという食事を出す店長。

店長のアンクに対する極端な同情心なんかも、気さくに他人に接するタイプのように描いているつもりかもしれないけど、匙加減がヘタだから、妙な同情心丸出しの態度になってしまうのか?
とはいえ、最近はリアルでも、こういう匙加減がヘタな人多いのだけどね。引きこもりとか、オタクじゃなくて、むしろ、そこそこ無難に生きている人の方に、そういうタイプが目に付くことが多いけど。

三原がやってきたのを聞いて、取り乱す集金人。

お礼とかもういいから、と照れている集金人に、もうお金はやめてくださいという三原。なんでもすっかり甘えてしまって、仕事を休んだり、買い物で借金をこさえたりしているのだとか。このままじゃだめになってしまうという三原。

お礼がしたいのじゃなかったのか? というか、自分で待ち伏せするとかしようと思わなかったのでしょうか? まあ、こういう行動は一方的に受けるガワには、これは得たいが知れないように思えるらしく、怖くて、でも他人にやってもらうのも難しかったから、ということもあるのでしょうが、エイジに頼むあたりが、妙に計算高く思えてしまうのですが。

毎日のようにお金を持ってくればねえ。死んだ先生というのも、いい人だったかもしれないけど、そういう人って、身近な人間が苦労しているケースって、多いと思うしね。
実は性格劣悪みたいなオチじなくても、親身になって他人のこと世話をするということは家族のことがほったらかしになるケースも多いし、妻子がそのフォローとかで振り回される場合も多いからなあ。
世話になった人とか、賞賛する人ってのはそういう苦労に気がつかないケースって、少なくは無いと思うので、この集金人がやっていることは極端ではあるけど、この手のすれ違いはありえない話ではない。

それにしたって、働いてでも、必ず返すとかいう気にはならないでのでしょうか? 借金を返すので手一杯なだけかもしれませんが。

それを聞いて、愕然とする集金人。

本当にすいません、お金も返せませんけど、もうやめてくださいと店を出て行く三原。

集金人が床に手をついたときにセルメダルが出たのに気がつくアンク。

もうおかえり、とかとぼけたことを言って、ヒナのほうを向く店長。

セルメダルに気がつき、集金人に声をかけるエイジだが、三原を追いかけだす集金人。それを追いかけていくエイジ、とヒナ。

一人残されて、呆然とし、「後藤君、戻ってきて」という店長。

後藤が来る前でも、結構、飛び出していたと思いますし、後藤は後藤で、アキラと行動を共にしていたはずでは?

集金人を追いかけるエイジ達だが、アンクが腕というか、自身を飛ばし、集金人を捕まえる。
エイジたちに、何するんだ、ぐいっと摑んだ、とか文句を言う集金人。

さっきのメダルどうしたと詰め寄るアンク。アンクの手を見て、「手袋?」という集金人。
手袋じゃねえと怒鳴るアンクをなだめるエイジとヒナ。
 
集金人の目に、借金取りに頭を下げる三原の姿が目に入る。
借金取りの顔に見覚えがあった集金人、自分がメダルを受け取りに言ってる金融会社から借金している、という金のめぐり具合に、冗談じゃない叫んで、走り出す集金人。

金融会社に乗り込んで、お金は返すから勘弁して欲しい家があると社長に一方的に掛け合うのだが、取り合ってもらえないばかりか、仕事の邪魔をするな、といって突き飛ばされてしまう。

そして、社長や社員達の中から現れるクズヤミー。

エイジが駆けつけたときには、社内を徘徊するクズヤミーの集団が。それを見て、ウヴァか、というアンク。
逃げようとしている集金人の姿に気がつきクズヤミーから、彼を守ろうとするエイジ。って、他の社員は!?

メダルを受け取り、タトバフォームに変身するエイジ。


部屋の隅に避難する社長と社員。

クズヤミーと戦闘するオーズとアンク。

逃げる集金人とヒナ。集金人の前に現れ、面倒なヤツを引っ張り込んでくれたな、最後にもう人稼ぎしてもらうと彼にセルメダルを投げるウヴァ。

監視ぐらいつけておけ、とか、ちまちまメダルを地道に稼ぐようなやり方身に付けたなら、メダル持っていないうちにエイジを始末させるやり方身に付けろとか、そもそも、クズヤミーとかを集金人にもつけておけ、とか思うのだけど。

こんなにクズヤミーがいたなんて、というオーズ。クズヤミーじゃ、自分は気付けない、ちまちま稼ぐとは、ウヴァにしては考えたなというアンク。
トラクローでクズヤミーを一気に倒すオーズ。

集金人に大丈夫かと声をかけるヒナ。そこに駆けつけてきて、大丈夫と声をかけるエイジ。
集金人からヤミーがと話すヒナ。
自分は何をやってたんだ、とショックを受ける集金人。

公園
「じゃあ、毎晩、メダルの回収していたんですか?」
ブランコに乗って、事情を聞くエイジ。
「なんだか、怖そうな男にいい仕事があるっていわれて・・・、仕事は簡単だし、前よりもっとかね届けられるし」という集金人。
でも、自分のせいで先生の家がだめになってたなんて、嘆く集金人。

たまたま裏目に出ただけですよ、というヒナ。

タマタマだよな、とのってくる集金人。これまで悪かった分、いいことしようと思ってるんだ。間違ってないよな、と反省ゼロの態度の集金人。

まあ、こういう人間って、意外と地道に働くとかいうような考えは無いというか、早く立派になりたいとか考えているからかもしれないが。意外とこういう人物を周りの人間が自覚なく追い詰めているところもあったりするのだが。

もっと稼いで、オレが借金返してやると意気込む集金人。

それを聞いて、考え込むエイジ。

その欲望なら、かなりいいヤミーが生まれたんだろうなと皮肉混じりに言うアンク。
何、欲望? と反応する集金人。
アンクに、ただ恩返しするために、とフォローするヒナ。
「そうぢゃお、恩返しだよ。それのどこが欲望なんだよ」と集金人。
わかりますよ、というエイジ。集金人が先生の家族を助けようという気持ち、今回はヒナのいうとおり、タマタマってだけで、というエイジ。
そして、人を助けるときには、そのタマタマがついて回るということも忘れてはいけない、というエイジ。

自己満足で人を助けるって、エイジも思いっきりその口だろうが。

研究所の人を切り捨て、爆弾を回収しに言ったり、メダルを渡されて、アンクに気がつかれたら、とかいって、あっさりと人一人の命だけを優先するとか、自己満足な人助けじゃないと? しかもアンクがらみだと、それが原因で刑事の体を放棄しかけたことがあったし。エイジもどうこう人に言える立場じゃないし、研究所の一件があるからなあ。どっちも助けるみたいな方法でやれば、あるいは、そうなるように尽力したと納得させれば、まだしも。

おまけに、というかムービー大戦では稼いだお金を考えなしに人に配るような行動取ってたわけで、考えなしの一方的な善意で行動する、実際にいたらはた迷惑なキャラにしか見えないのだが。

アレの脚本描いていたのが井上氏だから、龍騎の時には、お互いにお互いの出したキャラを死なせるという応酬をやってたりしたわけだし、井上氏の広げた風呂敷をたたむのに、小林女史が苦労したりしていたので、あわせる気にならんのはムリも無いかもしれないが。
井上氏も響鬼とかであてつけやってるから、人のこといえた義理じゃないのだけど。


それを聞いて、考え込集金人。

銀行を襲うヤミー。

店を出たヤミーが金をばら撒き、それに群がる通行人。

超の姿の女ヤミーになり、飛び立っていくヤミー。
蓄積されていくセルメダル。

公園で遊具に腰掛けていたが、ヤミーの気配に感づいて、走り出すアンク。ブランコに乗ってたエイジもそれを追いかけようと走り出す。ヒナや、地べたに座ってた集金人もあわてて、後を追いかける。
研究所で片づけをしていたアキラと後藤もゴリラカンドロイドの報せで
アキラ「後藤ちゃん、おでましになったみたいだぜ」
後藤「いきましょう」
出動する。

空からお金をばら撒くヤミー。それを拾う通行人。
「なんだ、あいつ!?」
自分が生み出したヤミーを見て驚く集金人。
すばしっこそうなヤツだなとメダルを取り出し、それをひったくるエイジ。
タカ・ウナギ・タコに変身するエイジ。何これ、と驚く集金人。

ヤミーと戦うオーズ。

人々がお金を奪い合う中、ヒナに、金をばら撒いているのが、自分の欲望なのか? と尋ねる集金人。
「いいえ、ヤミーは欲望を暴走させるんです。アレが坂田さんってわけじゃ・・・」というヒナ。
周りを見回す集金人。

「おうおう、随分景気のいいヤミーだねえ」
感心するアキラ。
「一応言っときますけど、あのお金は拾わないでくださいね」と釘をさす後藤。
わかってるって、と変身し、お金はちゃんと、仕事で稼がないとなと、ヤミーに向かっていくアキラ

金を拾っている人にやめてください、危険ですから、ここから逃げてくださいと叫ぶ後藤。しかし、お金を一心不乱に奪い合う人間ばかりじゃないだろ、と思うのだが・・・。

2対1で戦っているところに現れて、オーズとバースをぶっ飛ばし、
「2対1は卑怯だろ」といって、電撃を放つウヴァ。
タコアームで防ぎ、反撃するオーズだが、その攻撃が通用しない。

力を失ったメズールをだまして、痛めつけてメダルを奪うようなことをしていたあなたは卑怯じゃないと?

「セルメダルもそれなりに増やせば、コアメダルに匹敵する」
とオーズとバースを追い詰めるウヴァ。

舌打ちして、
「ウヴァのヤツ、どれほどのセルメダルを?」
とアンク。

ウヴァに対抗できるメダルを、というオーズ。
「火だ!!」
と鳥系のメダルを投げるアンク。
それを受け取り返信しようとするオーズだが、「コンボはやめておけって」と制止するバース。
「背に腹は変えられないでしょ」といって、タジャトルに変身するオーズ。

背に腹は変えられないって、そういう態度で安直な手段に出るのって、集金人のこと、どうこう言えるような立場じゃないとおもうのだけど。それこそ、コンボを使わずにこの状況を切り抜けるとかする姿勢は見せてもいいのじゃないか、と思うけど。

マキの家でサッカーボールをなげているアンク(本体) メダルをいじっているカザリー。
階段を上がっていくマキ。急にメダルが光だし、飛んでいく。
「何でメダルが?」
あっけに取られるカザリー。

って、お前にもわからんのかい!?

戦っているところに駆けつける後藤、ヒナ、集金人。

バースにヤミーのほうを頼むオーズ。了解といって、後藤にメダルを持ってくるように声をかけるバース。
タンクの蓋を後藤が開けると、トリケラカンドロイドが尻尾で、メダルを投げて、バースバスターのメダルいれに放り投げていく。
それをやるじゃん、と感心するバース。

ヤミーに向かってバースバスターを発射するバース。
空中にとんだウヴァを飛んで追いかけ、ダメージを与えるオーズ。攻撃を受けて、飛び散るメダルをキャッチしにいくアンク。

地面に叩きつけられるウヴァ。コアメダルを確保するアンク。

タジャスピナーを使って、ヤミーに止めをさすオーズ。やったと喜ぶ集金人とヒナ。

この問題、深く突っ込むと、エイジにも矛先が向きやすいから、さっさとヤミーを引っ込めるというのも、そのあたりが原因なんだろうけど。

ウヴァの方を向いて、身構えるオーズ。
バースバスターを身構えるバース。ウヴァも後がないと思えたそのとき、紫色のメダルが飛んできて、オーズの周りを回り始めたかとおもいきや、オーズの中に入っていく。
そのことに驚くヒナたち。

イジェクトされるメダル。それをキャッチするアンクとウヴァ。

「ウヴァ!!」
「俺もついているな、ところでアンク、今、オーズに入っていったメダルは何だ?」
とウヴァ。知るか、とはき捨てるアンク。
まあ、いいといって、このメダルだけは貰っておくと逃げていくウヴァ。
メダルによって、体が紫色に光ったかと思うと変身解除されてしまうエイジ。
目が紫色に光るエイジ。噂されている最強フォームがそろそろ出るから、タジャトルに変身できないようにメダルを奪わせるのか(汗

「日野!!」
駆け寄るアキラや後藤、そして、ヒナ。
「アラ?」あっけに取られる集金人。

エイジに駆け寄って、必死に呼びかける後藤達。
「何だ、さっきのメダルは?」

呼吸も脈拍も正常だ、どうなっているんだ、と首をひねるアキラ。
後藤達を払いのけ、
「おい、エイジ! おい、おいエイジ!!」
エイジに呼びかけるアンク。アンクにやめてと叫ぶヒナ。
とにかくやばそうだ、病院に連れて行くぞと方を担ぎ、行こうと促すアキラ。

紫色に光るエイジの目。

セルメダルがないからか、それとも、外付けのドライバーで、メダルを三枚使って、変身するというやり方事態に問題があったからか、恐竜&幻獣(というか、キメラじゃないのか、これ?)メダルは、実際に存在していた、存在しないメダルだから、他の五体のグリードと違って、人間の想像力に頼る余地がでかくなりがちだから、欲望をエネルギーにするという意味では、直接、体の中に入って、その力を引き出すようにするというのは納得がいく話ではあるが。
オーズドライバーの問題点の一つとして、欲望のエネルギーを充填する問題をどうするのか、という部分があると思うのだけど、省エネという形で、乗り切ろうとしたのが恐竜メダルということなのでしょうか?

しかし、マキの離反とか、履き違えた恩返し&人助けとか理屈としてはわからなくもないのですが、匙加減の極端さとか、エイジの妙な持ち上げぶりとかではなしを損なっている部分が目立っているような・・・。
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by kwanp | 2011-04-24 15:13 | 特撮

そりゃ怒るだろう

ゴーカイジャー、お宝探しのためにいきなり、自分達が隠れて暮らしているところに、土足で踏み込まれたら、ガオライオンも怒って、当たり前だろ。

ろくに様子も確かめないで天空島に踏み込んで、ザンギャックと戦闘しているわけだし、お宝目当てで探していて、レーダーにも映らないような場所に足を踏み入れているのだから、

ザンギャックと同じ穴の狢でしかない。

そうまでして、自分達の住んでいる場所を相手に気取られたくは無いとかいうような心情に対して、
配慮を見せる気配も最初からゼロ。

まあ、そもそも、天空島のことを本気で気取られたくはないというのであれば、ガオレンジャー本編でやったように、パワーアニマルたちを天空島から、どこかへ隠すくらいはすればいいのに、と思うのだが。

といっても、それをやったのは、ガオゴッドで、自分は千年前に百鬼にやられて、復活まで時間かかったくセに、それまで地球を守るために戦うのをガオレンジャーにやらせておいて、一方的に人間は信用できないとか言い出して、パワーアニマルをつれて、どこかに姿を消すとかやらかしていたうえに、ラスボスのセンキに挑んでやられてしまうはた迷惑な神様がやらかしたことではあったけど。

まあ、ゴーカイジャーに34のスーパー戦隊の大いなる力を解放させないといけないから、ということで比較的見つけやすいようにしていた可能性はあると思うが。

ザンギャックの特殊部隊出身のブルーはそのあたりがわからない可能性が高いが、他の連中はザンギャックに星を滅ぼされたりしているから、そのあたりの心情に関して、共感できるようなところもあったはずだろ、と思うのだが。

防戦という意味では仕方なかったにしても、未知の場所で変身して戦う際にいきなり、ゴーカイガンをぶっ放す始末で、相変わらず回りのことを考慮していないといった戦いぶり。キレンジャー回では、武器を奪われて、というシチュエーションで臨機応変に対応できるみたいば口ぶりだったのに、この有様〈しかも脚本は同じ人である〉。


ちなみに今回、天空島を見つけたのは、集中力を鍛えているとか言ってたイエローではなく、ピンクだし、訓練していて目がいいとか言うなら、こういうときに目的のものを見つけるとかしろよ、と思うのだが。

カクレンジャー、ハリケンジャーとかに変身して、戦闘を避けるとか、ザンギャックの戦い方が天空島のことを頓着しないで、暴れまわっていて、それを止めるために戦って心意気を見せるとか、いくらでもガオライオンに認められるという姿を描くシチュエーションはあったと思うのだが。

そもそも前にも書いたが、実のところ、ゴーカイジャーが周囲を気にして戦ったことなど、一回も無い。しかも第一話はザンギャックに襲われていた子どもと保母さんのことを戦闘に巻き込んだまま、戦っていた始末。

ゴーカイチェンジ自慢するようなら、それこそ、その力駆使して、安全確保してから、戦えよ、と思ったものである。

おまけに天空島から追い出されたゴーカイジャーたちは、追い出されたことへの反省はないかのように

ブルー「面倒なことになったな」
グリーン「今のライオン、なんだったんだろ? 島の守り神かな?」
イエロー「なんでもいいじゃん、それより、あの圧倒的な力、あのライオンこそ、大いなる力に違いないよ」
レッド「ああっ、さっさと捕まえるぞ」

というような会話をレッドとイエローが言ってのける始末。相手の聖域に踏み込んで、しかも戦闘に及んだから、相手が怒って当たり前、しかもやむをえない行動が結果として、相手を怒らせたとか情状酌量の余地などどこにもなく、相手を怒らせたけど、彼らの行動も無理も無いよね、と思えるような行動などどこにもなかったあげく、それでも大いなる力を手に入れる、それも相手は一個の生命なのに、である。

まあ、ガオレンジャーでもメイン脚本が、クライマックスを盛り上げるために、パワーアニマルたちをことごとく虐殺して、あげくに何の脈絡もなく復活させた前科があったから、当時から、スーパー戦隊にそういう部分があったといえばそこまでなんだけどね。


そりゃ、元ガオレッドも、

「待てよ、力欲しさにまた天空島荒らすのか」
とかいいたくなるわな。

天空島のことを聞くグリーンを押しのけて、だったらどうしたというレッドに手に入れられないよ、君たちには、というガオレッド。

オマエ、何者だ、と問うゴーカイレッドに、

オレは獣医だ、と当時、口癖のように言ってたセリフを言うレッド。

悪いな、俺達は海賊だ、といって、にらみ合う二人。

ブルー「あんたがどう思おうと関係ない」
イエロー「アタシたちはアタシたちのやりたいことをやるやる、それだけ」

どうみたって、ゴーカイジャーはこの時点で、略奪者でしかないし、ワンピースやクロスボーンバンガード(クロスボーンガンダム)のような物語上にでてくるいい海賊にも見えない。

まあ、レッドとイエローの会話も百歩譲れば、その圧倒的な姿と力に魅了され、それを何としても振り向かせようとするセリフに聞こえなくも無いが、言い方もそうだが、特にイエローは第六話の火事場泥棒と見まごうような描写もあって、他の作品なら、

「惚れた、何としても振り向かせてやる!!」とかいう展開にもうなずけるのだが、ゴーカイジャーだとそこまで好意的には見れない。



そして、お宝を探しに行こうとするのだが、ピンクが怪我をしていて、心配そうに駆け寄るグリーンとイエロー。自分のことはいいから、敵に先を越されないように急いでというピンク。

怪我したピンクをグリーンに任せて、お宝を探しに行くレッドたち。

怪我したピンクを治療するために自分の病院へ連れて行くガオレッド。

そこで自分がガオレッドということを話すガオレッド。

それに対し、グリーンはガオライオンがガオレンジャーの大いなる力を頂戴、とか言う。レジェンド戦隊に関して、手がかりを自分たちで探そうともしない彼らに関して、前回ツッコミを入れたが、知らないにしても、船のコンピューターとか、モバイレーツを調べようとしても、ロックがかかっていて、自分たちの力じゃ調べることが出来ない、みたいなセリフをいうシーンをはさむとかすれば、いいだけの話である。

それに対し、レッドは、
「俺には出来ない、ガオレンジャーのものはガオライオンのものなんだ。それにお宝しか目に入らない海賊にガオライオンは答えてくれない」
と首を横に振るレッド。
地球に何の縁も義理もないお宝目当ての海賊がガオライオンの力を欲しがって、それを納得の出来る理由もなしにあげますなんて、誰も思わないだから、当然といえば、当然。

ガオレンジャーの力は、ガオライオンじゃなくて、パワーアニマルだし、そもそも、頼むなら、はた迷惑なガオゴッドに頼んだ方が早いような。当時も、散々突っ込みいれられたけどな、ガオゴッド。


まあ、玉子焼きで巨大化したりしてたり、終盤にはガオレンジャーなしで合体したりしてたからなあ、ガオライオン

パワーアニマル代表ということで、ガオライオンが常時、巨大化サイズでいれるようにしているのかもしれないけど。

そこでピンクはそれは違います。

宝物しか見ていないなんて事はありえない、自分を見捨てなかったから。ザンギャックに滅ぼされた星の皇女だったんです。何も知らない、なにもできないお尋ね者の皇女なんて、宝探しの足手まといにしかならなかった。それでもレッドたちは自分を受け入れてくれたというピンク。

自分の過去、指名手配されたお姫様ということを強調して、語りだす。

まあファミーユ王家がどれだけの規模の王家かわからないけど、指名手配されて、行き所が無かったというのは、放って置けば、反逆の象徴にされるから、そうされないために、というくらいには警戒されてるということか、見せしめということもあるだろうけど。


ザンギャックを恐れて、彼女に手を差し伸べる人はいなかったところへ、レッドたちが手を差し伸べてくれたというのだが、料理とかメカニックとか船の日常の仕事をグリーンに一手に押し付けていて、ピンクがその手伝いをしていて、日常パートでは、それ以外でブルーが買出しをやっている描写が一回あっただけで、それ以外でグリーンとピンク以外のメンバーが船の日常の仕事をやっているシーンって、全然無いのですからねえ。

まあ、レッドが致命的な生活無能力者でしかなく、グリーンに家事はしないでくれといわれる位のレベルならともかく。でもゲキレンジャー回じゃあ、料理のこと、レッドに任せていたから、それもなさそうだし。本当に致命的なレベルの生活無能力者にはそれすらも任せられないことが多い。

恩を着せて、雑用仕事とかを押し付けるためとかいわれても、今の時点では反論で着ないと思いますが。レッドがかい出し当番自分だけ除外している可能性もありそうですし。

でも、自分を受け入れてくれたやさしくしてくれたから、いい人とかいうのって、自分の見方を主張しているだけでしかないのだけどね。

どんな極悪人でも、一生に一度や二度くらいは人間らしいことをするという言葉だってあるしね。

これを語っているのとほぼ同じタイミングで、レッドたちはザンギャックに襲われている人たちを見つけても、助けに入らないで、しばらく見物していた。

お宝探しとかいいながら、気になることがあると、お宝そっちのけですぐそっち行くとか言ってる割には、のんびり、人が襲われているのを見物しているしているように見えるんですけど。

ここ数年、そのての一般人が襲われていたり、殺されているのに、そんなことなんて、まったく気にしないで好き勝手に暴れるだけの連中多いけど、ゴーカイジャーはその中でもトップクラスにひどく感じるなあ・・・・。

グリーンとピンクのセリフが終わってから、ようやく、「しょうがないな」とのんきそうに重い腰をあげるイエロー。

暴れているザンギャックを見て、どう動いたら、自分達にとって、得に見えるかと品定めしているように見えるのですけど。しかもガオライオンに向かって、そこで待ってろとか叫ぶレッド。
ガオライオンに向かって、善人アピールしているようにしか見えないのですが。
本来の目的それて、別の行動取るヤツは即座に別の道に流れるようにそれるわけで、こうも冷静に見物している時点で、違うと思うのだけどなあ。
そもそも、ザンギャックに襲われている人を悠長に見物するなよ、と思うし。

それで海賊の誇り云々いって、お宝探しで好き勝手やりまくり、反面、相手の心情は全然斟酌しなくて、自分達の理屈を押し通すだけ、それって、ただの身勝手でしかないのでは? 

宇宙最大のお宝を探すとか、あくまでゴーカイジャー側、それもレッドの事情に過ぎないわけで、それを延々語って、あげく、自分らと同じ狼藉ものの片割れが人々を襲っているから、そいつらと戦って、自分達がさも、善良そうに裏付けるって、相手に自分が正しいように見せかけるためのパフォーマンスでしかなく、海賊とか言われているけど、本当は違うんですよ、悪いヤツラじゃないんですよ、とかいうポーズにしか見えないのですけどね。

レッドたちと合流して、戦うピンクとグリーン。

しかもガオレッドはそれをのんきに見物する始末。ガオレッドはゴーカイジャーの戦いぶりに、自分の味方が間違っていたことに気がつくのですが、ガオライオンに見ていろといった時点で、天空島の侵入者の片方であるザンギャックが人を襲って暴れているという絶好のチャンスに、もう片方の侵入者であるゴーカイジャーが自分達をよく見せるためのアピールをしているようにしか見えません。

ゴーカイチェンジでガオレンジャーになり、破邪百獣剣で行動隊長たち以外を倒すゴーカイジャー。

「見ているんだろ、ガオライオン? オマエはどうする?」とガオライオンに語りかけるガオレッド。

そして、ゴーカイガンのファイナルウェーブで行動隊長を倒すゴーカイジャー。

巨大化した行動隊長にゴーカイオーで立ち向かうが背中のダイヤルを押さえられてしまい、切り札が使えないゴーカイジャー。

そこでガオレンジャーの鍵が光り、「ライオンさん、わかってくださったのですね」というピンク。
「うん」というグリーン。
また二人でわかってる感じ? とかいうイエロー。
早速使わせてもらうぜ、というレッド。レンジャーキーをセットすると、ゴーカイオー各部のハッチが開いて、

牙吼っ!!

という文字が出てきて、ザンギャックをふっとばし、空からガオライオンが現れて、行動隊長を引っかいてから、ゴーカイオーのほうを見る。

グリーンが、「もしかして、合体できるんじゃない?」と言い出し、その言葉を信じて、ガオライオンと合体するゴーカイオー。

ガオケンタウロスというより、サイダイゲキトージャの方が近いような。

下半身バイクに変形した兵士を倒し、ゴーカイアニマルハートで行動隊長を倒すゴーカイオー。

ガオライオンに海賊達とうまくやってくれよといって、後を託すガオレッド。

ごきげんようと、さよならの挨拶をガオライオンにするピンク。後30というイエロー。
しかし、あいつ、どうして、その気になったんだ? と首をひねるブルー。さあな、というレッド。

こっちがいいたくなるわ!!

今回、ゴーカイジャーがやっていることは、相手が隠れて暮らしているところへ踏み込んでいって、怒りを買って、追い出されて、自分たちの事情語って、ガオライオンの前で善良アピールみたいな戦い方していただけだしなあ。

せめて、ピンクやグリーンのセリフとともに戦っているシーンをかぶせるとかすれば、まだ、セリフに説得力があるのに、セリフが終わってから、ザンギャックに戦いを挑むとか、誰かつっこむ人いなかったのか?

なにせ、今回出てきたガオレッドはガオレンジャー第一話で、すでにガオレンジャーになっていたほかの四人とオルグの戦いのとばっちりでパニックになった象を、旅の獣医だったガオレッドがなだめたのがガオの巫女テトムの目に留まって、ガオレッドに選ばれたといういきさつがあり、ガオイエローたちに拉致されたガオレッドは気を失っている間に天空島に連れて行かれるのだが、意識を取り戻した彼の目の前にガオバイソンやガオタイガー、ガオイーグル、ガオシャークが現れ、最後にガオライオンが現れている。

ガオライオンを見たガオレッドは、

夢なら覚めるなよ、と無我夢中で、崖を上って、ガオライオンと仲良くなろうと彼のところに行こうとするが落ちそうになって、なんとか、岩をつかんで、事なきを得てから、初めて自分がいるのが空に浮かんでいる島だということに気がつく。

ガオレッドと比べても、今回のゴーカイジャーの面々の言動が、無我夢中で人々を襲っているザンギャックを許せずに戦いを挑んだ、というには説得力が足りないと思えてしまうし、ガオレッドの行動と共通する部分が見受けられなくて、ガオライオンがゴーカイジャーを認めた理由にしては、ゴーカイジャーの行動に説得力が伴っていないと思えるのだが。

ディケイドの時もこれでライダーの力手に入れたの? とかつっこみ入れたくなるような手に入れ方をしていたときがあったからなあ。それにディケイドでは後に正体が大ショッカー首領だということがわかり、その伏線だったとはいえ、士が女性を裏拳で殴るなんてシーンがあったりしたわけで、そういうようなトラップでも潜んでいるなら、まだわかるのだけどなあ・・・。

一方的に、自分たちの事情を語っただけなのを、すんなり受け入れて、力を貸しただけで、むしろ、裏があるんじゃ、と警戒してしまうのだが・・・・・・・・・・・?
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by kwanp | 2011-04-19 20:45 | 特撮

舞い飛べ!! 欲望のメダル30

アンク(本体)に取り込まれそうになるアンク。アンクを突き飛ばし、取り込まれるのを防ぎ、メダルホルダーを出すように言うエイジ。

そして、シャチ、ウナギ、バッタで変身して、水をかけて、アンク(本体)がひるんだ隙にアンクをつれて逃げ出すエイジ。

そこへ現れ、まさか、こんなことになっているとはね、と愉快そうにつぶやき、何があったか、わからないけど、とカザリー。
誰とアンク(本体)。体はあっても記憶が無いんだ800年ぶりかな、よろしく、アンクと手を差し出すカザリー。

そして、それを監視する何者か。

車を運転する店長に、申し訳ありません、ご迷惑を、と謝るマキ
困ったときはお互い様、でも、病院行かなくていいのですか? と念を押す店長。ええっ、ウチでというマキ。任せてください、無事故無違反が自慢と場所を尋ねる店長。場所を答えようとして、姉を思い出し(人形は姉の贈り物らしい)、考えてから、鶴川通りと答えて、店長を見て、「姉さん」とつぶやくマキ。

アンクを担いで、店に戻ってくるエイジ。店長の目に留まらないように、様子を伺うが、店長の姿が見えないので、店の準備をしていたヒナに声をかけて、尋ねる。人を送っていて、というヒナ。

よかったといって、店に入ってくるエイジ。アンクの様子に驚くヒナ。ちょっといろいろあって、と答えるエイジ。
よろけるアンクを支えるエイジとヒナ「とにかく、そこに・・・」とアンクを横にしようとする。

「おい日野! そっちで何か、ヤミーのこと摑ん・・・・でないみたいね」
そこへやってくるアキラがソファに腰掛けるアンクたちを見て、納得する。
セルメダルをもって、カザリーでヤミーを作ろうとするアンク(本体)。アンクの手を払い、
「ヤミー作ることは覚えてるんだ」と感心するカザリー

ボクはどこというアンク(本体)にそればっかり、まるで母親探している雛鳥だねと苦笑するカザリー。

実家に戻ってくるマキ。家を見回し、すごいという店長。
「昔住んでいた家です、ここのほうが近かったので」というマキ。じゃあ、救急箱とかは? と尋ねる店長。カザリ棚にあるかもしれませんとそっけなく答えるマキ。
飾り棚を探しにいく店長。
「自信を持って、あなたは天才なんだから」
ため息をつくマキ。階段から姉が降りてきて、弟を励ます言葉をいう幻影を見る。

燭台が床に落ちて燃え広がる炎の光景が脳裏をよぎる。姉が亡くなったのはマキが原因?

飾り台から救急箱を取り出す店長。マキの姉の写真を見て、自分にそっくりだと視って驚く。
屋敷の中で一人立っているマキ。

秘書に声をかけ、マキが研究所に戻ったか尋ねる鴻上。いえ、と答える秘書。後藤君はどうしていると鴻上が尋ねると、新規入社した社員の誕生日のデータを入力してくれています、なんだか、本当に別人みたいですという秘書。どうも大企業っぽいのだから、データ入力でも時間かかりそうな作業だと思いますからねえ。というか、前々から疑問に思っていたのだが、鴻上だけでまかなえるのか、社員の誕生日ケーキを作るの?一人につき1ホール作ってたら、明らかに間に合わないと思うのだが。
「面白いね、里中君、全てが面白い!!」と叫ぶ鴻上。

データの入力をする後藤。
「そう簡単にメダル関連のことが調べられるとは思わないが、手がかりくらいは」
隣の人物が席を立ったのを見計らって、オーズのことを調べようとする後藤。

普通なら残業の振りして、人がいないときを見計らうくらいの芸当はするだろとかツッコむべき話なんだろうが、後藤はそのあたりの腹芸がムリっぽいと思うので、こういう行動は違和感は無いと思います。

写真の人物がマキの姉だと知り、一緒に映っている男の子は、と訪ねる店長。姉とはかなり年が離れていた、両親が亡くなった後、ずっと自分の親代わりを、と答えるマキ。
優しいお姉さんなんですね、といってから、今はご結婚されてと尋ねる店長。
なくなりました、結婚式の前日に、火事でと答えるマキ。

・・・・・・・・・・あの、ある可能性が脳裏をよぎるのは気のせいですか?

ごめんなさい、私、無神経なことをと謝る店長。随分、経ちますから、といってから、ただ、今日、ここに来てしまったのは、あなたにあったせいかもしれませんと店長のほうを見るマキ。

「なるほどね、右腕が復活していないグリードと、右腕だけのアンコか、素直に考えれば、答えは一つだな。元は一つだったのがどういうわけか、ばらばらで復活した」
と推測を述べるアキラ。
鼻で笑おうとするが、右腕にダメージが残るアンク。大丈夫、と声をかけるヒナ。「かなり、セルメダルもっていかれたから」と説明し、アキラにちょっとだけセルメダルを貸してもらえないか、後で必ず返しますから、と懇願するエイジ。
余計なことすんなと怒るアンク。このままじゃどうしようもないだろというエイジ。
そうだな、貸さないことも無い、というアキラ。
ありがとうございます、と礼を言うエイジ。ただし、条件があるといって、アンクに「おまえ自身のこと、鳥のグリード、オーズ、オマエの知っていること、全部話せ」というアキラ。
「何」と反応するアンク。
「オレも後藤ちゃんも、最近勉強してんだよね、そこら辺のこと」と嘯くアキラ。
「お前たちは知る必要は無い」と言い放つアンクだが、俺も知りたい、話すだけでセルメダルなんて、セルメダルなんて、絶対お得だろ、絶対お得だって」というエイジ。

オマエな、安売りじゃないんだから、というアンク。

「あーもう、もらっちゃった」といって、セルメダルを受け取り、今話しますから、と話さざるを得ないようにもって行くエイジ。

おいつめられて、ぐうの音も出ないアンク。このあたりはエイジは、作中で言われているほど、善人でもなければ、無欲でもない、むしろ姑息というか、セコイというか無神経な人間だと思いますから、これくらいの行動はありだと思いますが、こういうことでこれまで隠していたことが明らかになるなら、アキラが登場してからでも、何回かチャンスはあったと思いますが。

人が戻ってきたので、あわてて、画面を戻そうとする後藤。いきなり、モニターに鴻上が移り、

「後藤君、メダルに関する資料が見たければ25階の資料室に来たまえ」という鴻上。

25階の資料室にやってきて、鴻上に案内されて、資料室に入る後藤。
「長年私が集めてきた、800年前のグリード誕生から封印までの資料だ」と語る鴻上。
「グリードという生命体誕生のきっかけは、とある王が世界を支配する力を欲したことによる。800年前のオーズとは、その王だ」
と語る鴻上。
グリードたちと戦う先代オーズ。
「王は様々な生き物の力で作られたメダル、それをすべて取り込むことで神にも近い存在になろうとした。そして、やはり、それを狙って、オーズに味方したグリードが一人、鳥のグリード・アンク」
と鴻上から聞かされて、驚く後藤。

「オマエ、800年前もオーズと一緒に?」
と驚くエイジ。
「がっ、その王様ってのが欲望の塊でな・・・・・・」
とアキラからメダルをひったくりながら話を続け、「オーズの力を使いすぎて、暴走した」とアンク。

オーズに痛めつけられたグリードたち。オーズに背後から攻撃されて、メダルを奪われ、倒れるアンク。

すべてのメダルを取り込もうとして、暴走し、グリードもろとも封印されるオーズ。

トラ、クワガタ、タカ、タカ・・・・・とメダルがオーズに取り込まれていく。グリードとオーズが戦ったのは、オーズに取り込まれたくは無いグリードが反発したというところか? というか、知的好奇心の赴くままに、グリードを作って、それを動かしたはいいが、欲望、精神的エネルギーで動くために、制御できなくて、暴れだしたということでしょうか?
個人的には、すごかがで言われているギンガの光の一部分=カラクリウェポンシステムのようにギンガの光を基にして生み出されたのがコアメダル、セルメダルだとにらんでいるので。

「自分のコアを取り戻そうとして、オレは右腕だけ封印された。俺の意思は封印されたほうのコアにあった。だから、残った体はメダルに分解したと思ってた。」
右腕だけを飛ばしてメダルを取り返そうとしたが、封印に巻きこまれ、それがまさか・・・込まれてしまうアンク。

しかし、これまで何枚もメダル手に入れたのに、その中に意志の宿るメダルがなかったなんて、ありえる話とはいえ、ご都合主義がでかいなあ・・・。

「アンク君の体は皮肉にも確固たる存在として、そのまま補完された。それがこの間のヨーロッパ旅行でようやく持ち帰ることが出来たんだよ!! 800年の間に育った、自分を求める、まさに欲望の塊、コアメダルを抜いた途端に解放され、まさに新しい命の誕生だった、ハッピーバースディ」と叫ぶ鴻上。

欲望の塊みたいな王様と一緒にいたし、その王様が人格者だったとは到底思えないので、アンクもヤミー作ったりしてかなりやりたい放題だったと思いますからねえ。欲望のエネルギーには事欠かなかったのは容易に想像できますし。意志を司るメダルがなくなってしまって、なまじ、体を残していただけに、残された欲望のエネルギーが意志を作ったということか?

気になるのは、オーズがオーズドライバーにセットせずにメダルをスキャンして取り込んでいる(玩具でもできるけどね)ことだからなあ。

欲望のエネルギーが強いから、オーズがタトバでも強かった? エイジの場合は、善人というより、小悪党というか、せこい人間で、欲望もせこいから強くないという印象を受けるが。
欲望の塊だった人間がそれを強大な戦闘能力に変換していたから強かったというわけだが、グリードは人の欲望をメダルに変えて、己の体を構成するわけだが、オーズドライバーはメダルの能力を引き出せるのだが、それを使うのに、欲望をエネルギーとする代わりに、グリードに出来た欲望をエネルギーに変えるというようなことができていない。

グリードも、メダルに変換してからそれで体を構成するといったように、何段階もの手順を踏まないと、人の欲望をエネルギーに出来なかった。
出力装置はともかく、入力機構に関しては、その原理がベルトサイズに治めることが出来ていなかった?

というか、10枚のコアメダルでそろっていたときには、動かなかったグリードが一枚抜いたら動き出したということを鴻上は言ってたわけだが、10枚のコアメダルがそろっている状況では、10枚のコアメダル+無数のセルメダルで動いて、欲望を回収する必要が無かった。
引き抜かれたメダルは、欲望のエネルギーのリミッターか、あるいは無限機関みたいに、欲望を吸収せずに持っている欲望だけか、少量の欲望の吸収だけで足りるようなリサイクル〈?〉機関であった可能性が高い。

オーズに最初使われたメダルはグリードのエネルギー制御のためのメダルだけが使われいるのだが、グリードの体に組まれることで、そのギミックは意味を成すと思うし、オーズドライバーはメダルの力を解放するため、使用者自身をセルメダル代わりにすることで、オーズに変身することが出来るシロモノだと思う。

初代オーズは欲望の塊みたいな人間だったのだが、欲望のエネルギーを効率的、永久機関的にまわすメダルを使って、それでも一人でグリード相手に戦えるほどに強かったということになる。

最初のうちは王様の欲望のエネルギーでまかなえていたのが、オーズの力を使いすぎて、欲望が枯渇していた。
制御のコアメダルの機能を回す欲望エネルギーすら、事欠くようになって、系統お構いなしにありったけのメダルを取り入れて、10枚のコアメダルで完結していたグリードが、いきなり、系統お構いなしに10枚以上のメダルを機能お構いなしにぶち込んだら、そりゃ、暴走するわ。

すくなくとも、オーズドライバ自体、欲望のエネルギーを吸収する機構がついていないし、オーズドライバーが安全装置の塊なのはあくまで、オーメダルの力を効率的に解放するためでしかない。

まあ、欲望の塊みたいな王様なら、そんな機能無くても、十分だと思ってつけなかったというのはありえそうだ。

世の中にはいますからねえ、生命力だけは人一倍持っていそうな人間が。

メダル吸収で、制御用のコアメダルはもちろん、各コアメダルが持っていたであろう機能も破壊されている可能性が高い。
そして、それを直す技術は失われた可能性が高いので、オーズドライバーを使えば、装着者の生命が失われる可能性が高い。欲望の塊の王様でさえ、それが枯渇しちゃったわけだし。

そういう意味では、オーズドライバーの使用者は強い欲望を制御できて、なおかつ、精神的なエネルギーを扱うのに長けている人間ということになる。

って、どう見ても、戦隊よりの人材。

しかし、初代オーズはそれを欲望の塊で押し切って、それにより暴走した。
アンクが無欲そうなエイジを見て、「こいつなら、オーズドライバーを使えて、暴走させないだろう」と認識してしまったのも無理が無いのかも。


コアメダルだけを使うオーズドライバーはセルメダルやそれに当たる欲望を補給する装置が見当たらない。
アンクがコアメダルを持っている時に、セルメダルから欲望のエネルギーをアンクの体を維持する以外にもコアメダルに充填している可能性もあるということだ。

そう考えると、6割のセルメダルの提供は活かさず殺さずでアンクやオーズを確保するための措置だったのかも?

すっかり使われなくなったメダジャリバーやライドベンダーなどは、セルメダルをエネルギーとして、消費できるシステムとして作られているわけで、マキが天才だとか言われているのも、バースのシステムも、セルメダルをエネルギーとして、消費するシステムなんだろうけど、あのサソリも1000枚消費するし、さすがに無傷で済むとも思えないのだけど。

バースの後は、オーズドライバーに接続できるセルメダルを燃料として、消費して、使用者に負担をかけないシステムの開発だったのかもしれないが・・・。

その話に唖然とする後藤。

タカ二枚、クジャク、コンドルと半分近くもメダルがなくなっているのに、カオ半分と右腕以外は残っているというのも、その欲望のエネルギーがコアメダルなしでも体を形成するほどに強かった(でも顔半分と右腕だけはどうにもならなかった)ということか?

世界を守るために鴻上に入ったのに、その鴻上にとってはライドベンダー隊はメダル集めの手ごまに過ぎず、そのためなら何でもやる(マキを使っていることから、第三者からすれば、明らか話だが、後藤のように内部、それも比較的近くにいると、そういう発想も浮かびにくいのは無理も無い)という事実を突きつけられたから、で、外に出たことで、そういったことにも気がつくようになったのだと思う。
これは成長というより、洗脳が解けたということのほうが近いか。

この話も鴻上が後藤の行動を踏まえての上の行動なので、、すべて、事実と信じるのは危険かも。

無言で己の手を見詰めるアンクを見るエイジ。

グリードの姿に変身するカザリー。それを見て、驚くアンク(本体)。人間の姿になったカザリーがやってみなよ、こうしとか無いとうるさいからと促す。
彼らが隠れていた物陰から外を見て、目に入った子どもの姿に変身するアンク。

いい子だね、君ならもう一人のアンクも取り込めるよ、コアごとねというカザリー。

お口に合うといいけど、とマキに店自慢のスープを作る店長。
マキの人形を見て、「その人形、お姉さんの?」と尋ねる店長。
自分が小さいころから、姉としか話せなかったので、結婚前にと話すマキ。
自分がいなくても、この子が姉さんだと思って、大丈夫、あなたは誰よりも優秀なんだから、というマキの姉。
そばにいられなくなるのが心配なのですね、という店長。
永遠にいなくなるとは思いませんでしたが、というマキ。物語がエンドマークで完成するように、人もまた、死で完成する。という言葉は彼の姉が言ってたものであり、彼女もまた、死で己の人生を完成させたことになるのだが?

「これからもずっと、マキさんの中にいますよ、優しいお姉さんのまま」とマキの手に己の手を添える店長。姉さんとつぶやくマキ。

セルメダルがたまっていき反応するヤミー。

カンドロイドの報せを受けて、ヤミーのところに向かおうとするアキラがメダルの価値のある話だったといって、店を出る。
靴紐を結びながら、「アンク、いけるか」というエイジ。セルメダルを投入しながら、立ち上がってエイジと共に出るアンク。

「エイジくん・・・」
それを見送りながら、「オーズの力をつかいすぎて、暴走した」というアンクの言葉に不安を感じるヒナ。

現場に向かおうと走っていたエイジが足を止め、
「アンク、肝心なこと、まだ聞いていない。お前ともうひとりのお前が一つになったら、どうなるんだ?」と尋ねる。
多分、弱いほうが消えると答えるアンク。その言葉に戸惑うエイジ。
当然、消える気は無いがな、といって、走り出すアンク。
「アンク・・」
その後を追いかけるエイジ。

エイジとアンクに絆が出来つつあるかのように見えるが、エイジのこれまでの行動からして、アンクがいなくなることで、刑事の生命が損なわれるのがいやなだけ、としか思えないのだが・・・。その刑事の生命を助ける方法だって、もっともらしいことを言いながら、全然、模索していないわけだし。

店長の手を握ろうとして人形にぶつかり倒れる。姉のことを思い出し、「違う、本当の姉さんはこんな人じゃない、本当の姉さんは・・・・、だから、私は・・・・」
店長の手を払いのけようとして、燭台が倒れる。

燭台が倒れて、炎が燃え広がる過去のイメージ。炎を消そうとする店長を
「帰って!!」と絶叫して、

家から追い出すマキ。じゃあ、今日はこれで・・・、またお店に来てくださいね、待ってますからという店長。

店長が帰ってから、板で打ち付けてあったドアから板をはがし、ドアを開けると中には燃え広がる炎その中で燃えるウェディングドレスのイメージ、人形を落とし、ドアを閉めて、それにおびえるマキ。

ヤミーの前に現れ、攻撃するアキラ。

取っ組み合いながら、
「こんどこそ、お仕事させてもらうぜ」、と変身するアキラ。
「パンダ拳か?」
拳法の構えを取って、襲い掛かってくるヤミー、それに叩きのめされるバース。飛び道具で攻撃してくるヤミーにクレーンアームで対応するバース。

どうみても、マキのアキラに対する感情が表れているとしか思えないだろ、これ。アキラにしてみれば、スキンシップかもしれないけど、この手のスキンシップは、意外と加減を知らないヤツが多いからなあ。そういう意味では、医者には向かない人間なのかもしれないなあ、技術はともかく。

「伊達さん!!」
駆けつけるエイジとアンク。
「また合体ヤミーか」
メダルを取り出すアンク。それをひったくるエイジ。
変身して、バースと共に戦うオーズ。タカクローで畳み掛けるも、飛び道具で反撃されてしまい、吹っ飛ばされる。
「面倒なヤミーだぜ」とバース。ここはコンボで、というオーズに、
「あんな話きいといて、気軽にやるな。暴走しちゃうから」と釘をさすバース。
そこへ襲い掛かるヤミー。
「ここはオレが一発でかいの決めるから」というバース。ヤミーが襲い掛かり、左右に分かれがら、時間稼ぎ頼むというバース。
取っ組み合ってから、アンクからメダルを受け取るオーズ。
セルメダルを投入し、ブレストキャノンを召還するバース。

タカ・クジャク・バッタでタジャスピナーで応戦するオーズ。セルメダルを投入して、チャージするバース。
準備完了し、エイジによけろといって、ぶっ放して、ヤミーを倒すバース。
飛び散るメダルを見て、「伊達さんに返さないと」とかき集めるオーズ。
それを見て、
「律儀というか・・・」と苦笑するバース。バカなだけだ、とぶった切るアンク。
「私が許せなかった、姉さんが離れていくのが」というマキ。
前述のセリフがニュアンスを変えて、冷たく言い放つマキの姉。結婚するので、弟が邪魔になったというところか?

燭台を叩きつけて、放火するマキ。

「そう、私の中の姉さんはいつも笑顔を称えている、やさしく微笑んでいる。死んで始めて完成する」というマキ。

これはあくまで、マキの主観で描かれているから、本当に弟を自立させたいがためにそうしたのがわかってもらえなかったということかもしれないが、キバの武部プロデューサーだからなあ。
キバの第一話で自称とはいえ、アレルギーの人間から、アレルギーを防ぐためにやっている手段を引っぺがすというようなことをしていたことがあったし。井上脚本ということもあったが、一方的な荒療治で、ヘタをすれば、相手をつぶしかねないようなことをしているようなところはまったく同じですからねえ。
まあ、キバやオーズに限らず、ぼろを出さないだけで、最近はこういう話が多いのですが。

そこへ、「そろそろ答えが出たかと思って・・・、僕と組むかどうか?」と、アンク(本体)をつれて、やってくるカザリー。
「答えは出ていました、最初から。世界は早く終わらせなければならない、美しくやさしいうちに。いずれ、その人を醜く変える前に。よき終わりを」
ボタンを押すマキ。
「ただいま」と帰ってきたアキラだが、目の前でコンピューターがいっせいに火を噴き、カンドロイドがいっせいに動き出して、研究室から逃げ出していく。

夕焼けの中、歩くエイジとアンク。彼らの前に現れるカザリー、マキ、アンク(本体)。カザリーとあんく(本体)は人間の姿をしている。
それに驚くアンクとエイジ。

アンク(本体)が視線を飛ばし、それを受けたアンクがうめき、苦しみだす。
「アンク!?」と心配そうにかけより、アンク(本体)が変化している子どもを見るエイジ。
グリードの姿になるアンク(本体)。
「アンク、君がアンクでいられるのも長くないかもね」というカザリー。

空を埋め尽くすカンドロイド。

その場を去るアンク(本体)、後に続くカザリー、マキ。

マキがカザリーと手を組んでしまったということで、エイジが助かる可能性が一つ消えてしまったわけですが、鴻上がせっついたからだよなあ・・・・・。それとも急がなきゃいけない理由でもあるのだろうか?
鴻上は初代オーズの子孫らしいんだが、もしこれが確定情報だったら、初代オーズが暴走したのも、このあたりのことが原因だったのじゃないのか?

それを見送るしかないエイジとアンク。

今回もエイジが出張らない、エイジのキャラでも不自然じゃない行動だったので、さほど不快に見えなかったというのがでかいと思いますが。
しかし、オーズのアクションがヘタとか、つまらんとか、よく言われているのですが、それもエイジの人格によるものだったのでは、と思うのですが、善人を描くのがヘタな平成ライダーでは、他の、たとえば白倉Pでも、おそらくは面白く描くのは無理でしょうね。
善人書くのがヘタな人ほど、善人アピールがくどいからなあ。
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by kwanp | 2011-04-17 15:30 | 特撮

そういう情報があるなら・・・

ゴーカイジャー、番組が始まって、8回目にもなって、ゴーカイジャーの面々の素性が明らかになったわけですが、

レッド=赤の海賊団の生き残り
ブルー=帝国の特殊部隊だったのに裏切った
ピンク=ザンギャックが滅ぼしたファミーユ王家の生き残り
イエロー=エナジークリスタルを盗み出した

思いっきり後付とかいわれても無理の無い情報で、せめて、2話か3話で語って置けばよかったのでは? とか思えてしまうのだが。

ブルーが帝国の特殊部隊のメンバーだったとか、レッドやイエローの戦闘能力がグリーンやピンクとどう違うの? とか思えてしまうのが正直なところで。
大体、戦闘もレンジャーキーで34のスーパー戦隊の力を切り替えて使っていれば、大抵勝てるのではと思えてしまうのが正直なところですし。

ブルーも第四話で彼メインの話はあって、二刀流だと、それを匂わせるような情報がほのめかされてはいたけど、今現在では、第四話意外には、そういった情報はほのめかされていないし、されていたにしても、今のところ、ブルーやイエローメインの話はあっても、それ以外の話では、彼らの人なりを描いた情報が提示されたのが一回や二回だけ、というのが関の山。

まあ、全員そろってその程度の描写しかされていないというのであれば、こんなものかと思うのだが、

グリーンだけは、キャラ描写を積み重ねていたりするのはどうしてなのやら・・・。

とはいっても、料理をするとか、パシリ扱いされていて、下手すればいじめにしか見えないし、しかもレッドが率先してやっているというのはどうなのだろうか・・・。

ああいうのを豪快というか、親しい仲間関係とか思って描いているのだろうか? まあ、やるほうにしてみれば、いじめのつもりは無くても、やられるほうからしてみれば、迷惑としか思えない行動とかいうのも結構あるわけだし、そもそもこういういじめに見られかねない描写をするタイプって、総じて、そのあたりのさじ加減がヘタだったり、実際の人間でこういうタイプもさじ加減がヘタなケースが多い。

ひとクセもふたクセもある曲者連中とか、個性の強烈なキャラが暴れまくるとか、型にはまらない自由な連中とかやりたいのかもしれないし、35作目で歴代スーパー戦隊が登場するシチュエーションで、あえて、アンチヒーローダークヒーロー的なメンバーでやるというのは、スーパー戦隊を振り返るような作品では悪くは無いくらいの考えはわかるのだが、

そういう話をやるには、少年向けというか、ジャンプ的少年漫画が陥りやすい、主人公やその仲間が正しいというような考えや、そこからエスカレートして陥りがちなマッチョ思考では描けない要素というのがあるわけで、最近の特撮というのは、そういうマッチョ思考が総じて強いところがあるので難しいのではないかと思う。

こういう曲者揃いというか、個性が強いキャラたちが出てくる作品というのは、どこか、第三者的な視点、かといって、普通の感覚過ぎてもダメという絶妙なバランスが必要になるのだけど、ゴーカイレッドのようなオレ様キャラを出す作品の場合、総じて、主人公よりもすごいキャラを出したがらない、描きたがらない、というケースが多い。
まあ、こういうキャラはヘタすれば、主人公がかすんじゃうということもあるので、必ずしも間違ってはいないのだが、大抵は両極端になってしまうものである。

面白いと思える作品だと、そのあたりのさじ加減がうまいと思えるものも多かったりして、これは人気があるなしは関係く、むしろその時々で人気のある作品とかには、意外とそのあたりのさじ加減がヘタとしか思えないギャグ描写が目白押しだったりする。

しかも普段の役割がグリーン以外、余り見えてこない。
おそらくは、
レッド=船長
ブルー=用心棒
イエロー=金銭担当
グリーン=メカニック&料理
ピンク=主にグリーンの補助

位の認識で作っているのでは? と思えるように、レッドが1話や3話でゴーカイガレオンの操縦をしていたりするのだが、それだって、ちょっとだけしか描写が無いし、他の回ではほとんど停泊していたりするので、レッドが船長のように見えないというか、あの演技でリーダーらしさが全然漂っていないという印象しか受けない。
まあ、赤の海賊団の生き残りとかいう設定が今回出ていたわけだが、モバイレーツやレンジャーキーを譲り受けたというセリフや赤の海賊団の生き残りという設定で、本来モバイレーツを使うメンバーではなかったのでは、と思える節もあるわけで。しかもオーディションでは、熱血レッドの演技をしたとか言う話もチラホラと耳に入ってくる。
本来リーダーが柄じゃなくて、自分が持ってるリーダーのイメージにあわせて、ああいう風に振舞っている、もしくは自分のイメージに彼自身の振る舞いが追いついていないとかいうのであるのかもしれないが、

・・・・・・・ってそれ、どこかで似たようなキャラがいたような、と思ったら、

仮面ライダーWの左翔太郎だった。

ハードボイルドを気取っているけど、全然板についていなくて、ハーフボイルドと作中で言われていないという設定なのだが、

Wでの作中の彼の描写はそれでもハードボイルドのかっこいい部分だけを強調して、かっこ悪い部分とかを全然描こうとしないで、あれでも翔太郎を不必要に持ち上げていたとしか思えないくらいで、仮にレッドのキャラが私の推測どおりだったとすれば、好きになれない理由もこれなのかもしれないが。

多分、そういうレッドのみっともないところって、絶対描こうとしないで、レッドはすごいみたいなところをひたすら強調することに終始するだろうし。

赤の海賊団に拾われたというようなクロスボーンガンダムのトビアのようなポジションで、レッドを描けたのじゃないか、やりようによっては?

すくなくともふんぞり返って、板につかないオレ様船長の演技で、ゴーカイに行くぜとか、説得力の無いセリフを口にしている以外に他に無かったのか? とか思えてしまうのだが。

宇都宮Pが前に担当していたシンケンジャーがそこそこ受けたので、その成功パターンを踏襲しているだけかもしれないが。オレ様レッドという意味では似た設定かもしれないが、シンケンレッドの場合は、外道衆から世界を守ろうという使命を愚直なまでに全うしようとしていたからこそ、あの言動に説得力が出ていたのであって、ザンギャックとまともに事を構えないで、さっさと逃げ出そうとか、お宝目当てでしかない行動の数々とか、海賊だから、何やってもいいとか履き違えているのでは? と思えるような行動が目立つゴーカイジャーで、シンケンジャーでやったことをまんまやっても、説得力が出るわけが無いと思うが。

ブルーの戦闘能力や特殊部隊出身に関しても、今のところ、他のメンバーよりも戦闘に関して、ぬきんでていると納得させられる描写は少ないし、レンジャーキーが最初からすべてのスーパー戦隊に変身できるのだから、大抵の敵には勝てるだろう。
メイン回にある程度キャラが掘り下げられるのは当たり前で、それ以外で、ブルーの戦闘能力がプロの特殊部隊出身と納得させれるものが無い。ゲキレンジャー回だって、グリーンやピンクが戦えないという描写や、他の連中が強いという描写に無理がありすぎるわけだし、四六時中特訓しているわけでもない。そもそも、錘をつけて、ダーツの練習とか、流れ星を見つけるとか、そんな自称訓練の仕方をしている連中とくらべても、特訓らしく見える特訓しているブルーが同等って、帝国の特殊部隊出身がどれだけすごいか怪しいものだが。

しかも変身していて、行動隊長に勝てないとか、とどめが全部ブルーのファイナルウェーブ五刀流だったのも、強く見えない理由だったのかもしれないが。

そのブルーメインの第四話では買出し当番の描写が出たものの、今のところ四話だけしか、この設定は出てきていないのだが、イエローがかい出し当番やって、しかも、ゴセイジャーでもあった、安くて、品質のいいものを時間をかけて探すとかそういう描写も入れていれば、火事場泥棒と思われるような行動とか、仲間に暴力を振るうような描写の強調とか、お世辞にもほめる気にならないメイドの仕事振りとか、悪いイメージを強調するようなことにはならなかっただろうに。
というか、結局、盗みみたいなことしているとか、ザンギャックによるゴーカイジャーの海賊行為は捏造という言葉に説得力がどんどんなくなっていくが、地球に来てからというもの、ほとんどのエピソードで罪を重ねているので、とりあえず、ザンギャック相手に戦っている数少ない戦力なので、彼らの行為をとりあえずは黙認するしかないという判断でも働いたのではないか、と勘ぐりたくなるくらいだ。

そもそも船が動いていない日常描写では、グリーンの描写が目立たざるを得ない、というか料理&メカニックなんだから、目だって当たり前。

前にも言ったがワンピースで言うなら、ザンジとウソップを一緒くたにして、ウソップの臆病さを前面に押し出したキャラで、

これでキャラが薄いとか、描けていなかったら、それこそ、プロの脚本家としてどうなのよ、としか思えないのだが・・・・。

マジレンジャー回、ゲキレンジャー回とどういうわけだか、レジェンド戦隊の力を解放するのに(変身できているのに解放というのもアレだが)彼がメインになるエピソードがこれまで三つのスーパー戦隊のうち二つでグリーンが目立っているのだが、

よくよく考えてみれば、これもシンケンジャーのパターン踏襲しているじゃないか。

シンケンジャーの場合は、現代っ子&実力が他のメンバーよりも一段落ちるということで、成長描写を入れやすかったのかもしれないが、ゴーカイジャーにおいては、せいぜい、ピンクがグリーンを手伝うというような描写が目立つくらいで、普段のほかの面子の生活面での役割分担がはっきり伝わらない&グリーンが料理をしている6仲間のパシリにされていると受け取られかねない描写だけは繰り返し入れられていて、グリーンのキャラ描写だけは積み重ねられている、ヘタすれば、他のメンバーのマイナスイメージが強調されかねないという結果になっている。
まあ、前述したとおり、ヘタをすれば、料理&メカニックという特技がいくつもある状態なので、弱気設定をつけないと、強力になりすぎる、そうなると感情移入しやすいキャラがいなくなるという結果になるから弱気なキャラ設定にしたのかもしれないが、ゲキレンジャー回では、パチャカマック13世ガ行動隊長だったのだが、彼はOVのゲキレンジャーVSボウケンジャーにでてきたパチャカマック12世の後継者なわけで、実のところ、グリーンが得意とする計算で勝てた相手ではないか、と思えてしまうのだが。

第二話の過去回想を見る限り、遺された装備や船を引き継いで、レッドが仲間を集めて、ゴーカイジャーを結成したという経緯だと思うが、どういうわけだか、スーパー戦隊に関して、ゴーカイジャーの面々は知らないようなそぶりを見せている。
ゲキレンジャーとかマジレンジャー回ではカイやジャンのことをまさか、と言うような描写があるものの、お宝探しをするにしても、鳥ロボット任せ。
しかし、素人考えかもしれないが、レンジャーキーで34のスーパー戦隊に変身できるという設定なのだから、料理のほかにはメカニック担当と思しきグリーン・・・、

機械の使い方がメンバーの中で一番うまいだけで、メカニックというほど、機械には精通していないとかいうオチじゃなければ、の話だが(よく考えたら、今までの描写で、そういうオチもありえるんじゃないか?)、

レンジャーキーを解析するとか、ゴーカイガレオンのデータベースとかに、歴代スーパー戦隊のデータが遺されていても不思議ではない。

作品の性質上、引き合いに出されやすいディケイドも、製作発表時は平成ライダーマニアが変身するライダーという説明があったのだが、本編ではそういう設定ではなくなっていて、二周目で一周目の記憶の残滓みたいな描写になっていたが。
大怪獣ウルトラバトルでは怪獣のことに詳しい隊員がいて、ケロケロエースの連載マンガでは、主人公が怪獣のことに詳しい少年(大怪獣バトルに出てきた登場人物の孫)という設定で、怪獣のことを作中で説明する役回りがいたのだが、どういうわけだか、ゴーカイジャーにおいては、歴代スーパー戦隊を説明する役回りとかが不在のままで、歴代スーパー戦隊に変身しても、そのあたりの説明がまったくされていないという現状である。

モバイレーツとレンジャーキーを使うために、そういったデータベースから歴代戦隊の知識を得るというような役回りをグリーンに任せて、グリーンにスーパー戦隊のことを語らせるとかいう手段もあったはずなのだが、どういうわけだか、誰も知らないような描写がされている。
アカレッドらしき、赤の戦士が率いていた赤の海賊団なのだから、そういうデータが残っている可能性は大きいと思うし、データに封印がされていてとか、今のゴーカイジャーでは扱えないという描写をはさむだけでも、ロクすっぽ知らない理由付けとしては十分であるはずだが、

知らないなら知らないで、歴代スーパー戦隊を説明するのか、と思ったのだが、それをする気配もない、ボウケンジャーの時にはやっていたのに?

料理&メカニック担当で、スーパー戦隊の知識に詳しいグリーン。一人だけ、要素詰め込みすぎということで、却下されたのだろうか?
周りのキャラがもうちょっと濃ければ、それでも薄いくらいだし、万能=等身大じゃなくて、感情移入できないというわけではないのだが、ヘタにアビリティをつけると、モバイレーツいらないじゃん、とかいわれそうだろうからなあ。
その分、敵にそういう強力な能力をつけて、ようやく渡り合えるようにすればいいのじゃないか、と思えてしまうが。
話がどんどんわき道にそれてしまうが、要するにゴーカイガレオンのデータベースに、歴代スーパー戦隊の詳しいデータが残っている可能性があり、第七話ではパチャカマック12世のデータが残されている可能性は十分にあるわけだが、そのデータを知っていたとしてもゲキレンジャーとボウケンジャーが力をあわせて12世を倒したという時点で、通常戦闘では、ボウケンレッドがアクセルテクターを装着し、ゲキレッドがスーパーゲキレッドにチェンジして、倒しているので、このやり方を使って、倒すとか考えそうなものだが。

変身できないジャンを戦闘に絡ませるとか、13世に切り返し技を編み出されていて、勝てないということでデータどおりの倒し方が出来ないというような話の持って行き方話の持っていきようはあったのでは?

そうならなかった理由としては、レンジャーキーの限界が明らかになるからじゃないのか? と思うが。二段変身をするようになったのは、アバレマックスからだが、アバレンジャーでは、アバレブラックに変身したくらいだが、それ以降の戦隊ではデカレンジャー、マジレンジャー、ゲキレンジャーに変身しているが、デカレンジャーのスワットモード、マジレンジャーのレジェンドマジレンジャー、スーパーゲキレンジャーといった二段変身をしていないし、シンケンジャーでも、基本性能だけで戦っているのではないか、と思える描写になっている。

それでも34ものスーパー戦隊分のレンジャーキーがあれば、大抵の敵には勝てるだろうけど。

ジャンを戦闘に加わらせたら、そのあたりに触れられるからじゃないのか、と勘ぐりたくなるが、
モバイレーツが強すぎるという意見もあるわけだし、描き方にもよるのかもしれないが、レンジャーキーの弱点というか、限界が明らかになっても、イメージダウンにはならないのじゃないか、と思うのだが。それに触れない理由があるにしても、別段、明かしても不都合があるとは思えないのだが・・・。

それにオリジナルキャストが出ているなら、モバイレーツ一時的に渡して、カイやジャンに変身させるとかやればいいのに、と思うのだが。
もっとも、それやったら、なんで、戦隊のメンバーより、海賊が持ってるほうがふさわしいんだとか言われるの丸わかりだから、やらないだけだろうけど。少なくとも、地球の平和を守ってきた連中より、お宝目当てでしかない連中が持っている必要がある理由があるとは思えないし。


作中の要素を振り返っても、使い方がまずいのじゃないかと思えてしまう上に、マイナスイメージが強調されるような書き方が多いのだが、とはいえ、90年代のようにメンバー集結から、ロボット登場まで、数話をかけて描いて、ドラマ性を深めるというような書き方は今となってはまず難しい可能性が高い。というのも、毎月のように商品が出ている現在のスーパー戦隊の商品構成では、一号ロボ登場まで数話をかけていたら、一号ロボ単体のアピール話数が少なくなってしまうという結果に陥ってしまうのでやりたくても出来ないし、毎月のように新商品がでるのが当たり前になってしまって、その商品をアピールしなければいけないからなあ。

その上で、ゴセイジャーにあてつけるような宇宙海賊、それも全員宇宙人をメンバーにして、地球を守るようになるまでのストーリーを描くとかいいだすわ、しかもその宇宙人が失われた34のスーパー戦隊の力をフルに駆使しているわとストーリーが進攻していく上で明らかになるのかもしれないけど、ストーリーのメイン登場人物である海賊戦隊がお宝目当ての小物集団以外の何者でもないという有様。


第一話でも、カレーを食べるの邪魔されたという理由を口にするわけだが、他の作品だとこういうことおうぃって、てれかくしみたいな部分が見えるのだが、ゴーカイジャーだとそれ以外に見えないし、幼稚園児や保母の安全を確保せずに戦っている有様。

成長ドラマのやり方を履き違えている典型的な第一話で、歴代戦隊装登場なんて、要素が無かったら、ゴセイジャーのほうがマシといわれていそうな作品だったろうからなあ・・・。

歴代スーパー戦隊登場をうたっている作品なのに、番組本編でシリーズ作品の説明すら行っていないという有様だし。HPで簡単な説明をしているとはいえ、やはり、一番目を触れやすいTV番組本編で1~2分程度の簡単な説明でもいいから、やっておいたほうがいいと思うのだが。そもそもTV朝日のHPでは歴代スーパー戦隊のコーナーがあるのだが、ゴセイレッドに変身したのにゴセイジャーの項目が空白のままという有様で、まともに説明する気があるのか疑わしいくらいですし。というか、いくら不評でも露骨に除外するなよ、バンダイ。
はっきりいって、今のご時世、歴代戦隊装登場とかいうようなコンセプトの作品、TV番組でやるよりゲームとかでやったほうが、まだ、話が作りやすいと思うのだが、それでもTVでやる意味があるとしたら、一番、人様の目に触れやすいということだと思うし。
アカレッドと思しき赤の戦士だって、07年のOVに出てきたキャラ。おまけに地球に縁もゆかりも無いはずの宇宙海賊が地球を守ってきた(一部例外あり)34のスーパー戦隊の力を何で使えるんだ、という説明は第八話でようやく赤の海賊団の名前が出てきただけ。
しかし、赤の海賊団の生き残りが結成した海賊連中は、ザンギャックと事を構える気なんて、さらさら無くて、適当に好き勝手をしているだけだし。
お宝探しも、鳥ロボットを一方的に当てにしているだけ。前述したようにゴーカイガレオン自体に手がかりが眠っているのに、それらを探そうとするそぶりすら見せないわけで、

キャラ描写が一番描かれているグリーンでさえ、この有様だから、他のメンバーに至っては、キャラ描写がおざなりになっているのは明らかで、キャラの動かし方が明らかにヘタだといわざるを得ない。

設定だけは膨大で、しかも、なぞと伏線てんこ盛り、そのくせ、肝心なところは説明不足。しかも主人公たちをやたら持ち上げるけど、見せ方がこの上なくまずい。壮大な物語を作りたがるけど、空回りして、失敗する典型例の内容なんですが・・・。

シンケンジャーがそこそこ好評を得た理由の一因としては、小林女史の脚本にあるのではないか、と思うのだが、小林女史の脚本は、作中の登場人物がいうほど、設定を説得力あるように描けていないことが多いのだが、平成ライダーの場合は問題のある印象が目立つのだが、スーパー戦隊ではそこまでひどいレベルにはなっていない。
たとえば、シンケンジャーではグリーンが成長キャラというのは、最初のころに強調されていたが、作中で言うほど描写の積み重ねはなく、レッドと十臓の因縁もそんなに積み重ねがあったわけではないが、パッと見た感じでは、表面上は説得力があるように見せるには十分なレベルなのだ。
小林脚本はハッタリのきり方がそこそこうまいことに持ち味があると思う。まあ、平成ライダーだと逆に、その部分が裏目に出てしまうことも往々にしてあるのだが。シンケンジャーでもレッドの性格がオレ様レッドだったりするのに、好評を得たのは、小林女史のハッタリとうまいことマッチしたというところが大きかったのだと思うのだが、ゴーカイジャーでは、それすらなくて、それでいて、シンケンジャーでうまく行ったことをそのまま踏襲しているし、レジェンド戦隊の要素抜いたら、そりゃ、悪い印象目立つわけだ。
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by kwanp | 2011-04-13 19:52 | 特撮

舞い飛べ! 欲望のメダル29

夜中に目を覚まし、アンクの姿が見えないことに気がつくエイジ。また、鳥のヤミーを操るグリードを探しに行ったらしい。



「アンクみたいに鳥のヤミーを作れるグリード。多分それが、アンクの体が他のグリードみたいに復活しない理由。それって・・・」
とか言いながら着替えるエイジ。

エイジって、お人よしキャラとかいう割りに、こういうときの瞬発力みたいなものが弱いのだよなあ。お人よしキャラって、こういうときに考えるよりも先に体が動くものだが。
ゴーカイジャーも御託は多いのだが、体が先に動くような描写が全然無くて、テンプレで豪快っぽい行動を取っているだけだし。

マキの誕生日を祝う鴻上。誕生日の祝いは辞退させてもらうと過去何度も言ったというマキ。
「遠慮はいらない、さて、プレゼントの前に質問だ。私が大切にしているものは何だと思う」と尋ねる鴻上。誕生日プレゼントまで渡しているのか・・・・。
欲望ですか、と答えるマキ。その中でもっとも大切にしているのは自分の欲望だといい、その障害となるものはどんな意すばらしい欲望であっても、排除するという鴻上。

欲望、欲望言う割には、言ってることがせこかった。度量が大きそうに見せる割には、意外と懐が狭いタイプだったようで。

実はグリードに新たな動きがあって、オーズの苦戦は間違いない。セルメダルのためにグリードは必要だが、オーズが倒されては困る。
つまり、これ以上、君がカザリーというグリードに肩入れするのは、自分にとって、障害になる、君のその天才を見出した人を悲しませたくは無いだろ? という鴻上。

ケーキに火をつけるが消えてしまうので、何度も付け直す秘書。

姉をなくしたことを思い出すマキ。マキの才能に理解を示したのは姉だけ?

この忠告は自分からの誕生日プレゼントだ、ハッピーバースディとケーキを渡す鴻上。
火を消すマキ。

人形をいじっていた秘書から人形を取り返し、立ち去っていくマキ。
人形はなしたらパニックに陥るんじゃなかったのか、マキ?

姉の墓参りをするマキ。呼び出したカザリーに他のメダルを取り込んで、すぐに進化をと促すマキ。
って、話が一方的過ぎるだろ。
それは自分が決めるというカザリー。しかし、マキはカザリーが慎重すぎるせいで、鴻上に気がつかれた、一気にことを進めなければ、計画が根本から崩れるというマキ。
でも、コアメダルが一枚足りない、あせって暴走したら、それこそ、終わりだというカザリー。
自分が望むのはその終わり、世界のよき終末。人も世界も終わって始めて完成する、終わりを恐れているようでは、たいした器ではないというマキだが、自分に命令するな、やりたければ自分でやれ、とセルメダルを投入して、ヤミーを作り出すカザリー。

・・・・・・・・・しかし、用済みにするにしても、オーズを使って処分させる振りをして、バースに処分させるように仕向けるとか。口先でそんなことを言っても、おとなしく処分されるようなタマじゃないだろうに。どちらかといえば、マキの姉を語る必要性のためなんだろうけど、いかにもご都合主義といわんばかりの話の持って生き方のような。

いるはずだ、このどこかにと鳥ヤミーを捜し求めるアンク。そして、アンクの左手も、己の半身を捜し求める。

姉の墓を抱きしめるヤミー。世界の終わらせるんじゃないんだ、とからかうカザリー。

墓を抱きしめて壊そうとするヤミーを制止しようとするマキに会長だかなんだか知らないけど、自分と組むなら、ちゃんと覚悟を決めて欲しいなというカザリー。
歩き出したヤミーを消せというマキに、知らないよ、自分の欲望でしょと突き放し、他に用事があるというカザリー。

他に鳥のヤミーが現れたけど、作ったのはアンクじゃない、キット何かあるというカザリー。

クスクシエのイタリアカーニバルフェアのアピールを街中でする店長とヒナ。
かえってランチの準備をしようという店長。
兄やアンクのことで悩むヒナ。

カンドロイドにアンクを見つけさせて、やってくるエイジ。
何で一人で動くんだ、というエイジ。ため息をついて、そばでガタガタしゃべられたら、気が散るというアンクに、自分がいなきゃ、始まらないとか、こういうときは腹ごしらえも、だろといって、アイスを渡すエイジ。
それが気が散る、黙ってろといいながらもアイスはしっかりと受け取るアンク。
見つけたら、ちゃんと教えてもらうというエイジに、見つけたらな、といやみそうに言うアンク。

バースバスターの練習をしながら、今日から財団に戻るの? というアキラに、財団のなかからならメダルのこと、グリードのこと、オーズのことを調べられると思いますという後藤。
調べものが苦手、でも調べておかないと、エイジとアンクはどうも危なっかしいというアキラ。
何かわかったら、連絡しますとバイクでその場を去る後藤。

女性を襲うヤミー。強く抱きしめすぎて、倒れる女性たち。

まったくなんという・・・、とその状況をモニターで見ながらぼやくマキ。カザリーのアンタの欲望でしょ、という言葉に、それが何です、慈愛、母性への欲求、珍しくもありません、誰にでもあるものだとカンドロイドをいじりながら、一蹴するマキ。
世界を終わらせるんじゃなかったんだ、というカザリーの言葉に、欲望ではなく、崇高な使命だといいつくろい、やはりグリードには理解できませんか、と言い放つ。

ぬいぐるみの姿になったヤミーと、ヤミーから飛んできたチラシを見て、顔色を変え、人形を手に取るマキ。
増殖していくセルメダル。

バースバスターをうつ練習をしていたアキラが、ヤミー出現の報せをうけて、お仕事だ、と出動する。
同じくアンクもヤミー出現に気がつく。鳥の? と尋ねてくるエイジに、この距離でそれがわかるかと言い返し、走り出す。
駆けつけて来た警察を返り討ちにするヤミー。そこまで、と現れて、訓練分くらいは稼がせてもらいましょうか、と変身して戦うアキラ。しかし、アキラには目もくれないでどこかに行こうとするヤミーを制止しようとして、反撃を受けてしまう。

まあ、マキの身勝手ぶりはわかっていたとはいえ、自分の手落ちで生み出したヤミーを放置した挙句、それで出た被害も平然と見過ごすくせに、自分の姉にそっくりな人間は助けようとする。
わかってたとはいえ、見事なまでの身勝手ぶりだな・・・。

空を飛びながら、どこ? とアンクを捜し求めるアンク(本体)?

その気配を察知して、立ち止まるアンク。何? と尋ねるエイジに、来たといって、来た道を引き返して逆送するアンク。
前方とアンクの走っていった方向を交互に見てから、ヤミーは? といって追いかけるエイジ。
アンクの羽を見つけて、そうか、と納得してから、確かめてみようっとというカザリー。

バースバスターを叩き落され、爪で引っかかれながらも、クレーンアームを装着して、遠距離攻撃でメダルを回収するバースだが、逃げ遅れた人間がいたことで、手を緩めた隙を突かれて、ワイヤーをつかまれて、逆に振り回されてしまう。
バースが立ち上がったときには逃げられた後であった。
ちょっと可愛いから油断した・・・・、

ちょっと?

さまようヤミーがクスクシエ、それも店の前に店長とヒナがいるのを目にしてしまい・・・・。

走るアンクとエイジの前に落ちる鳥の羽。それを拾って、再び走り出すアンク。追いかけるエイジ。

「アンクがウデしか復活しない理由、アンクのヤミーをつくったグリード、それって・・・」と言ってるエイジの前に現れ、鳥の羽を見せて、「追っているんでしょ?」というカザリー。
お前には関係ないというアンク。
「見覚えあるよ、八百年前に」とカザリー。そのことばに反応するアンク。すごく興味あるな、これを落としたやつに、というカザリー。「オマエとムダ話・・・・」というアンクの言葉を遮って、自分も興味アル、何か知っているなら、聞きたいというエイジ。
教えてあげてももいい、でもその前に、と風の力で近くの建造物を壊すカザリー。
落ちてくる瓦礫をかわしながら、
やつにはこれしかない、とタジャトルのメダルを渡すアンク。
たしかに、とメダルを受け取り、返信するエイジ。
それくらい、派手なほうがいいと当たりを見回しながら言うカザリー。物陰から見えるアンクの左腕。それを追うアンク。

タジャスピナーでの攻撃を相殺されながらも、カザリーに突撃し、とっくみあいになるオーズ。

鴻上に復帰を願い出る後藤。長い間勝手をして澄みませんでした、と頭を下げたままの後藤、確かに長いね、だがバースのサポートをしていたのは知っている、ある意味、君が望んでいた仕事だろ、なぜまた戻ってきたのかねとケーキを作りながらいう鴻上。
喰えなくなったからと取り繕う後藤。なるほどと笑い、ライドベンダー隊隊長は決めてしまったと鴻上。秘書が自分のサポートがあいているといい、後藤に秘書と同じ仕事がというが、秘書の横に座り、ケーキを食べ始める後藤。
張り合って、ケーキを食べる秘書。かわったね、という鴻上。

迷走というか、回り道を経て、成長したというところなのだろうけど、そもそも、鴻上を飛び出して、クスクシエにいつくというのが、イマイチ理解に苦しんだというか、自分の性格のことで苦悩して、それでも変われなくて、というところなんだろうけど、果たして、エイジたちと一緒にいて、こいつらと一緒なら変われるかも、とか思うようになるかというと、甚だ疑問なんだよなあ・・・・。
それに、後藤が思うところがあって、店長やら、エイジから、何かを学べるものがあるかもしれない、と思うにしてもそういう時って、もっと、必死なものだと思うのですが・・・。

カザリーと戦いを繰り広げるオーズ。
そこへ舞い散ってくる鳥の羽。

それを見て、驚くオーズ。きた、というカザリー。

顔の半分と右腕を失った状態で、光臨して、「どこ?」とつぶやくアンク(本体)。

って、オーズが持ってるアンクのメダルの枚数でも4枚なのに、顔半分と右腕だけですんでいるというのも妙な話だと思うので、どこかに黒幕がいて、新しくメダルを作り出しているのか?

アンク(本体)を見て、唖然となるアンク(右腕)。
アンク(本体)の腕を見て、驚くエイジ。アンクの名前を口にするカザリー。アップになるアンクの右腕。
ボクはどこ、と叫んで、炎を放って、カザリーやオーズを攻撃して、自分のメダルを持つオーズに襲いかかるアンク(本体)。
とっくみあいになって、左腕を見て、アンクと同じだと確認するが、炎で吹っ飛ばされてしまうオーズ。
炎で反撃するも、跳ね返されてしまう。
そいつをつぶせ、つぶすんだよ、と叫ぶアンク。
自分の思ったとおりだ、あれがアンクがウデしか復活できなかった理由と合点がいくカザリー。
アンク(本体)と取っ組み合いになるオーズ。

アンク(本体)のキャラが予想していたのと違うので、かなり驚いたけど、アンクがこれで、自分をボクというカザリーに、他にガメルと本当に、メズールって、おさんどんキャラなんだな。
というか、電王のモモタロスたちのイマジンとハナを焼きなおした感じか?

ヤミーの前に現れ、コートを広げて、プテラのカンドロイドで追い払おうとするも、ヤミーが振り払って、クスクシエの屋根の上で爆発してしまう。
それに気がつき、事故? と首をかしげる店長とヒナ。

カンドロイドではヤミーに太刀打ちできずに、攻撃されそうになり、万事休すか、と思ったときに、バースの助けが入って、助かるマキ。
「ドクター、なに、粘っちゃってるの? 実践は俺に任せて」とヤミーに戦いを挑むバース。
痛手を受けて立ち上がれないマキ。そこへ騒ぎを聞きつけて、駆けつけてくる店長とヒナ。
顔をあわせまいとするマキ。
大丈夫ですか、と手当てを仕様とする店長を見て、姉を思い出し、応急処置をしようとする店長を見つめるマキ。
橋の上(下は高速道路)でヤミーに抱きしめられてしまい、怪物と抱き合う趣味は無いから、と叫び、ドリルアームを装着して、攻撃するバース。しかし、反撃にあって、吹っ飛ばされている隙に下の高速道路に飛び降りて、逃げられてしまう。

お互いに翼を展開して、羽で攻撃するオーズとアンク(本体)。お互いの攻撃がお互いの攻撃を相殺してしまい、その爆発に乗じて、必殺技で攻撃するオーズだが、それすらも相殺されてしまい、地面に叩きつけられるオーズとアンク(本体)。
立ち上がろうとするも、力尽きて、変身解除されてしまうエイジ。
エイジの名前を叫ぶアンク。それを聞いて、「いた、ボクだ」と炎でアンクをふっとばすアンク(本体)。
「ボクだと?」と顔を上げて、アンク(本体)をにらんで、立ち上がるアンク。
ぼくだよ、とアンク(本体)。
「笑わせるな、オマエはおれだ!!」
お互いに手を伸ばし、メダルを奪い合うアンクたち。しかし、アンクのほうが引っ張られてしまい、セルメダルを奪われてしまう。アンクに駆け寄ろうとするが、ダメージを受けて、思うように動けないエイジ。

いつもほど、不愉快に感じないなと思ったら、エイジの出番が少ないからだった・・・・。
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by kwanp | 2011-04-10 09:58 | 特撮

使いやすいといえば、使いやすいのだろうね

ゴーカイジャー、今回はゲキレンジャー回で、パチャカマック13世の能力で武器が使えなくなってしまった状況に陥ってしまい、レッド、ブルー、イエローが対処できたが、グリーンとピンクが対処できなくて、己の未熟さを痛感して、街中で拳法を教えていたゲキレッドのジャンに拳法を教わることで、それを補おうというピンク。グリーンはやるだけムダとか理由をつけて、ブルーは修行しているから強い、レッドやイエローは何もしていなくても強いといって、自分は強くないということに理由をつけるのだが、腕に錘をつけて、ダーツをしていた(どうせなら、服全体に鉛を入れるとか鉄下駄はくくらいやれよと思うが)り、流れ星を探すことで集中力を鍛えているとかで、みんなも努力して強くなっているんだ、と理解し、拳法修行をしようとするグリーン。ジャンにムダなんじゃないのかといわれても、自分も強くならないとおいていかれるだけだ、と決意を語り、グリーンを歓迎する。
戦いに赴こうとするグリーンとピンクに修行は終了だといって、彼らを送り出すジャン。
「修行なんて、どこでも出来るんだ、高みを目指し、学び、変わろうとする気持ち、それさえあればな」いって。
そして、ゲキレンジャーの大いなる力を手に入れて、パチャカマック13世を倒す。
という話なのだが、ゲキレンジャーのテーマのひとつでもあった、暮らしの中に修行ありという言葉を露骨に避けているなという印象を受けた話だと思うのは私だけだろうか?

しかも、このセリフ、今回の本編では一回も使われていない。

そりゃまあ、暮らしに直結した修行で、敵の修行描写のほうがハードだったために、思いっきりぬるく感じてしまったとかいわれているが、その割には、師匠が高みの見物で弟子にだけ戦わせているという問題点も当時のままだったりするので(変身できないとはいえ、もうちょっと何とかならなかったのだろうか?)、暮らしの中に修行ありを出す理由としては説得力が無い。
まあ、それを抜きにしたって、変身できないからって、子ども相手に拳法教えることしかしないで、全然、地球の平和を守るために戦おうというそぶりも見せないゲキレッドって、どうかと思うが。せいぜい、ドギーが一緒に戦うことで、彼らをある程度認めたくらいだろうけど。
しかも、マジレンジャー回、ゲキレンジャー回ともに、グリーンがメインで、それ以外は今のところ、デカレンジャー回はレッドと全員が認められたわけではないのに、一人のメンバーが認められただけで、そのエピソード登場したレジェンド戦隊の力が使えるようになっている有様。
まあ、グリーンの場合は、計算は完璧だが、突然のアクシデントに弱いというようなことがあったので、勇気を試すマジレンジャーの試練に使いやすかったのと、暮らしの中に修行ありという言葉を実感させて、ゲキレンジャーの力が使えるよう認められるというのが、絵的にわかりやすかったのがグリーンだったというのはわからなくもない。

というのも、ゴーカイジャーにおいて、生活がらみの描写を見た限りでも、

第一話

お茶をしているピンク、鳥ロボットの言葉を受けて、検索するグリーン。
人々が住みやすそうというピンク、でっかい宝石に見えるというイエロー。自分達の獲物はあの星にアルというブルー。
レンジャーキーをいじってるレッド。

警報が鳴って、メカをいじろうとするが、使い方が全然わからずにグリーンに変わって貰うイエロー。


第三話

急にレーダーの類の調子が悪くなって、イエローがマストに登って、見張りをするのだが、緊急時なので、あまり日常的にやってるわけではなさそう。


第四話

買出し当番をするブルーとピンク。荷物を持とうとするピンクに男の仕事だ、というブルー。
料理を用意するグリーン、その手際のよさには敬服するというピンク。
買出し当番10回で手を打つと剣を貸すグリーン。
感謝の気持ちを込めて、ケーキを用意するブルー。紅茶を入れるピンク。

ケーキを作るのは、こういった感謝の気持ちを表すときだけなので、あまりやってなさそう。

第五話

食事を用意するグリーン。

第六話

イエローがグリーンに荷物もちをさせて、買い物
イエローがメイドをやるが、最初から、雇用主の娘の片づけをやるものの、出て行ってとかいわれてしまうそれをメイドとしての働きで挽回して、娘の心を開かせるような描写は一切なし。

第七話

グリーンが料理しているところに、イエローが機械類の調子が悪いとか騒いで、グリーンのやっていることお構いなしにやってと騒ぐ。レッドに助けを求めたら、つまみぐいされた。
ピンクが注意しても、気にするなと悪びれないレッド。
拳法の特訓で疲れているピンクにもう寝なさいというイエロー(ほとんど別人)。

コックとメカニックをグリーンが一手に担当していて、ピンクはその手伝いをしているという描写が目立つ。一方で計算が出来るが、突発のアクシデントに弱いと成長エピソードを挟みやすいキャラになっている。
くらしの中に修行ありという言葉を使わなかった理由としては、他のメンバーが暮らしにおいて、ほとんど何もしていないというのが明らかだったから、という気もしないでもないが。
買出し当番の描写があるのは今のところ、四話だけ、しかもブルーがケーキを作っていたのも、たまに感謝の気持ちでやっているというような描写がされているわけで、日常的にやっているわけではないし、イエローは機械類が苦手で、グリーンに変わってもらっていたり、直してもらうという描写が何度かされているくらい。
第三話の見張りも、あれが緊急事態だからやっているだけだと解釈できてしまうくらいだ。

つまり、くらしの中に修行ありという言葉を実感できるキャラとしてもグリーンはこの面子の中ではうってつけといえなくもないものの、グリーンに対するレッドやイエローの態度は、第三話では炎に閉じ込められたときに、グリーンが弱音を見せたときには、グリーンを投げてから、自分が炎に突っ込むというような態度や、グリーンの料理を平然とつまみ食いするとか、イエローにいたっては、最初の2~3話で自分のかげに隠れたグリーンに対して、肘鉄を食らわせる、裏拳で顔を叩くといったことをしており、まあ、とっさとはいえ、イエローの体に触れたグリーンも悪いのかもしれないが、第一話、第二話でこういうことを連続して行ったり、自分は機械が弱いから、と何かあるたびにグリーンにやってもらう、買い物に出ると、荷物もちをさせるなど、便利なパシリ扱いしているとかいわれても、反論できないだろう。 しかもEDでは、グリーンがギンガマンのアースに焼かれるというシーンまである。
レッドはどういうわけか、オレ様キャラでグリーンはこういう扱い。さじ加減を間違えれば、いじめとかパシリ扱いだと思われても仕方の無いキャラ配置であるのに、そう見られないように配慮している気配がほとんど見られない。
そもそも、修行内容だって、イエローがあの場所にいたのは、第三話のレーダー類がだめになったときだけ、レッドだって、四六時中、ダーツをやっているような描写を見せていないし、パシリ扱いしているように見えるグリーンに機械類とか料理の一切を押し付けて、ダーツや流れ星を見つけるといった方法で自身を鍛えているっていわれても、彼らの訓練内容で暮らしの中に修行ありとかいわれても、説得力が無いのは明らかだし、積み重ねによるキャラ描写というものが成されていないうちにこういう話しをやるのも無茶な気がするが。
このあたりはプロデューサーがシンケンジャーでレッドのキャラ付け、日々努力しているというような描写をしていて、それに一応の説得力があったのを、ゴーカイジャーでも考えなしにやったというのもあるのかもしれないが、サーベルを振り回して、修行するというような描写は第四話でやっているので、似たような修行をやっても説得力が無いにしても、パシリ扱いと思われかねないほど、生活の一手をグリーンに押し付けているのでは、他の面子でそれを描けないけど、やらざるをえないからこうなったのでは、と勘ぐりたくもなる。それだったら、ゴーカイジャーはワンピースの露骨なパクリという評判もついて回っているのだから、役割分担を他のキャラにも作中でわかるようにしたほうがよかったのではないだろうか?
グリーンの役割はワンピースのウソップとサンジを適当に一緒くたにしているのは明白だし。こういう面子だったら、逆にグリーンが倒れるとか、いなくなるような話にして、グリーンがいなくなってはじめてわかるありがたみみたいなものを書いて、その上で暮らしの中に修行ありとかすればいいのだし、レッド、ブルー、イエローがガオレンジャーに変身して、とっさに対応できた(できないのがわかっているなら、グリーンやピンクにガオレンジャーに変身するということを指示するとか、他のメンバーの対応にも十分と問題があるように思えるのだが)ということを描いて、とっさに対応できなかったことでショックを受けるというものだが、第六話を見ている限り、イエローがメイド仕事でさっさとダメだしくらってて、作中でそれを挽回できなかったままということを考えると、とっさの機転が利くようなキャラかどうか怪しく思えてしまうし。
グリーンが今回のことで、少し変わて、ラストでレッドやイエローに対して、ビシっといえるようになったのは成長かもしれないが、暮らしの中に修行ありということを実感しなきゃいけないのは、むしろグリーンやピンク以外であって、イエローが機械を使えるように取り組むとか、レッドが仕事を手伝うというようなことを自分でやるようになるとかなれば、ゲキレンジャーの大いなる力を皆が手に入れたことを実感できる終わり方になったのだと思うが、グリーンが変わったというだけでは、三話からさして進歩していないどころか、今回の内容では、それすら無意味だったということになりかねないのだけど。

ウソップだって、臆病ではあるものの、ここぞというときには男を見せるというのは初登場時から一貫して描かれていたわけですし、スリラーバーグ編ではそれが逆に武器にすらなっているという描写もされていたわけですがね。

気弱そうなキャラは成長もののエピソードで使いやすいというのはわかるが、さすがに今回は安直過ぎた使い方だと思う。まあ、それでも、ゴーカイジャーの面々が罪を重ねていないという一点においては評価できるという部分もあったりするのだが(ちなみに、メイン脚本荒川氏はこの時点の6本の脚本の中、5本でゴーカイジャーの面々に罪を重ねさせている)
仲間の力量を認め、対等の仲間として扱うようにするというような描写も器のでかいキャラを描く上で、重要なことだと思うのだが、ゴーカイレッドみたいなオレ様キャラを書きたがるつくり手に限って、そういうことをしないのですよね。

ディケイドのように2話もかけれないというのはわかるけど、もうちょっと何とかならなかったのだろうか?
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by kwanp | 2011-04-08 00:59 | 特撮

舞い飛べ! 欲望のメダル28

千堂、本当にショッカー戦闘員だったのか・・・・。
米村脚本だと、マイペンライの人が旅をしていなかったとかいうオチがあるからなあ。入れ込みすぎた戦闘員マニアが仮面ライダーに逆恨みオチかと思ってたよ。

鳥ヤミーを倒したのはいいが、ショッカーヤミーには煙幕を吐かれて、逃げられてしまう。
変身解除して、ダメージを受けるエイジ。
ダメージを受けているアキラ(それに駆け寄る後藤)にしっかりと言おうとするエイジだが、アンクが詰め寄り、なんで、ヤミーを始末したと怒るアンク。
アキラの命が危なかったというエイジ。

他の場合なら納得できる答えなのに、エイジが言うといいわけにしか聞こえないような・・・。

こんなヤツなんて、どうでもいい、オレのコアメダルの手がかりとアンク。
人の命のほうが大事と言い返すエイジ。

いや、アンタ、人の命平然とはかりにかけてるし、タジャトル初登場の時は、新しいコアメダル手に入るのに、アンクがチカラ取り戻すのがいやという理由で受け取らなかったよね。

人の命最優先で行動しているのが疑わしい行動が目立つのだけどなあ・・・・。そもそも、コアメダルの手がかりのために、ヤミーを泳がせるのに、なんのひねりもなく倒さないだけとか言うやつが言えた義理じゃないだろ。

「いのちか、それなら、伊達の命が消えかかっているぞ」とアンクに言われて、あわてて、アキラに駆け寄り、後藤と一緒にアキラを担ぎ上げるエイジ。
残った手がかりは千堂だけか、ヤツが自分のコアメダルを持っているとしたら、必ずこの手で蹴りをつけてやるとアンク。

この調子で仲間が増えれば、ショッカー再興も夢ではないという千堂。
まさか、劇場版の後とつながっているとか言うなよ、千堂(汗)どーみたって、あれ、パラレルだろう!! ショッカーに世界征服されていたのを、どこからともなく現れた一号、二号以外のライダーたちに首領たおされたわけだし、そうでなければ、四十年以上も前に滅ぼされた組織の残党にしては若すぎるし。残党が組織壊滅後も活動していて、それに加わってるだけなのかもしれないけど、そもそも、ゲルショッカー誕生時には、ショッカーのメンバー粛清されていなかったか?
パラレルにしても大ショッカーかスーパーショッカーの残党の方が近い気もするけど。

しかもヤミーがショッカー戦闘員の姿に・・・・。あれも改造人間といえばそうかもしれないが、
戦闘員の姿をした怪人って、ある意味、強力すぎるような・・・。
また、君の欲望からヤミーが生まれたねというカザリー。ヤミーではない、戦闘員だと否定する千堂。それより、君の欲望変わったんじゃないの? と指摘し、こんな弱そうなヤミー生んじゃって、ライダーに勝ちたいというより、仲間が欲しいのじゃないか、とカザリー。
確かに仲間は欲しい、だが戦闘員は弱いわけじゃない、立派な戦士だという千堂。
俺は戦闘員であることに誇りを持っているという千堂に、ハイハイと生返事をするカザリー。

千回を祝うためといって、改めて、999回のライダーを見ていると、やってきたアンクに答える鴻上。変にメタな話を持ってこられても(汗
その映画だが、アキラは怪我で入院、撮影は中止だというアンク。そのようだねという鴻上。
いいかげん、自分のコアメダルを持っているやつについて、教えろとせまるアンクだが(仕事を果たさなきゃ、教えてもらえないだろ)、

「仮面ライダーオーズ対ショカー」の映像を流す鴻上。
パンツ一丁で手術台の上に拘束されているエイジ、その周りで高笑いをあげる店長、エイジをカメンライダーにするのだ、というアンク。エイジに妙な装置をつける。
改造人間が世界を支配し、その改造人間を支配するのが自分だ、世界は自分の意のままとなると叫ぶアンク。

マキ「偉大なるショッカー首領と」
店長「世界征服のために」
と音頭を取って、乾杯する幹部達。

そこで映像が終わり、すばらしいと叫びながらも、この続きが見られないのは残念だと悔しがる。そこへ、待ってくださいとエイジがアキラを抱えて、入ってきて、
「怪我なら大丈夫だ、続けさせてくれ」といいはる。
「そこまでギャラが欲しいか」
というアンク。
「違う、映画には夢がある、子どもたちに夢を見せてやれることが出来る、こんなに楽しい仕事は無いというアキラ。

その夢がアル映画で、冬の劇場版に続くを堂々とやった最終回の脚本描いた人間が言えた義理じゃないと思う・・・・。

それにアキラはギャラが欲しいだけにしか見えないしなあ。

それこそが、映画屋魂だ、この映画、君に任せたという鴻上。映画の続きが楽しみというエイジ。
まかせとけ、最高のライダー映画にして見せるぜとアキラ。
ラストシーンは、まだ正義に目覚めていないエイジが恋人と再会し、その愛の力によって、正義に目覚める感動のシーンとかいうけど、

自分で感動とか言ってる時点で怪しいのですが。

というか、それ、脚本が以前書いた仮面ライダーGのストーリーじゃあ・・・。

今回の劇場版とか今回の千回記念のエピソードとか、露骨に前に書いた話を適当にいじっているだけに見えないんですけど・・・・・・・・。

俺達も気合十分だ、と現れる千堂。戦闘員ヤミーを覆面警官とか妙な理屈をつけて、警官の格好をしたヤミーをつれてくる。
それをグッジョブ! と喜ぶアキラ。
千堂の背後に現れ、もはや、手がかりはこいつだけ、こいつをヤミーの親に下やつが現れるのを待つしかない、とアンク。

ショッカー戦闘員ヤミーと戦いを繰り広げるシーンを演じるエイジ。乱入してきた女の子を人形で追い払うものの、それを追いかけていこうとするマキ。
それを呼び止めるアキラ。
カメラを向けるとエイジが戦闘員を倒して、恋人と再会するシーン。
兵士の格好をしたアンクと後藤が現れて、銃を突きつける。変身するエイジ。変身ソングを歌うアキラ。
発砲した銃弾をつかんでから相手を攻撃して倒すエイジ。次はオマエの番だといって、ヒナの方を向いくが、それにひるまず、エイジを抱きしめ、「思い出してください、やさしかったあのころのエイジさんの心を」というヒナ。
その言葉に動揺し、記憶を取り戻すエイジ。そのエイジを抱きしめるヒナだが、力を込めすぎて、エイジが大ダメージを追ってしまう。

カットを入れ、力を入れすぎだというアキラ。謝るヒナ。そのバカ力がいつか役に立つときが来るとフォローになっているかどうか怪しい言葉を口にするエイジ。
バカチカラ、と言われて、怒るヒナ。そこへ、結果がすべて、終わりと言い放つマキ(人形はなぜか、仰向けになっている)。
警官と特殊部隊とのバトルも全然、迫力が足りない、本気で、といったアキラ。

まあ、本当に戦ってきた連中だから、迫力ある絵が撮れるとか考えているのだろうけど、経験者だから、面白いものが描けるというわけではないんだけどなあ。
経験者だとしても、その経験を出来るだけ多くの人にわかってもらえるように伝える技術がなければいけないし、はったりと自分が知ることとのバランスが取れなきゃ、面白い作品にならないのですよね。
よく、オタク作家がこの手の話で叩かれているけど、このバランスが取れなければ、経験者が書く話というのもある意味、大差ないと思いますからね。

わかったとうなずく千堂と戦闘員たち。そして、「オレは勝つ、仮面ライダーに」と誓う千堂。
後藤に、実際のライドベンダー隊の戦いだと思って、というアキラ。本気でいくという後藤。
次は長回しでいくというアキラ。
一方、千堂のアパートでは戦闘員の姿をしたヤミーが次から次へと生まれてきて・・・。最後に出てきた戦闘員が芸人でマスクを脱いで、もう変えるとか言い出す。

警官隊と戦うエイジ。しかし、フッ飛ばしても、戻ってきて、エイジに攻撃を加えたりと、本気で襲い掛かってくる。
ヒナとエイジの再会のシーンで兵隊が銃をぶっ放すシーンで、本物が使用されて、吹っ飛ばされるオーズ。

本気だからって、本物の銃使うヤツがあるか、と後藤に詰め寄るアンクだが、千堂が本物に摩り替えていたのだという。
そこらで石にでもなって色と暴言を投げかけるアンク。
そういわれた後藤の視界に、石が入り、それに後藤の顔が映る。
千堂が後藤の武器を奪い、オーズに向かってぶっ放す。
吹っ飛ばされるオーズ。なんて、頑丈なベルトだ、と舌打ちする千堂。
何するんですか、というオーズ。千堂が指示するや否や、警官の制服を脱いで襲い掛かる戦闘員ヤミー。どうなっているんだ、と応戦するオーズ。
自らも戦闘員の服に着替え、襲い掛かる千堂。盛り上がってきたとのんきに撮影を続行するアキラ。
エイジに戦闘員がヤミーで、千堂がヤミーの親であることをいうアンク。

それ知ってたのか、と怒るエイジ。

お前が言えた立場か前述したタジャトルのエピソードでは、メダルを渡されたのに、それを教えなかったこともあるし、そもそも利害の一致で手を組んでいる関係から一歩も進展していない間柄なのだから、自分の都合で大事なことをアンクが伏せておくというのは当然の話。
エイジがコアメダルを手に入れたのに、それを使わないことで批判されるのは、それを手に入れることで人を守るためのチカラが手に入り、戦いが有利になるのに、それを自らの都合で使うことおw拒むからだし、人を守るというスタンスのキャラでこういうことを拒むからですしね。

だからこそ、エイジは、自らの力を総動員して、アンクからメダルと情報を引き出して、戦いを行わないといけないのだけど、電王のように、なぜだか、エイジはそういう努力を全然行わないし、おまけに自体がエイジにとって、都合よく進行していくので、エイジがその有様でも有利にことが進んでしまっているわけで、それでエイジガ全然設定を活かしているようなキャラ描写になっていないのだからなあ・・・。

千回にわたってやられてきた戦闘員の痛みがわかるか、と叫ぶ千堂。いや、書いてる人はどっちかというと、主役の事をすごいとかやさしいとか持ち上げるような話は書くけど、そういう話を書けるようなタイプじゃないだろ、オイ。
えっ、と驚くオーズ。
歴代戦闘員集結、と歴代の戦闘員の姿をしたヤミーたちがいっせいにオーズに襲い掛かり、袋叩きにする。
アンクの投げたメダルでタジャトルに変身して、千堂以外の戦闘員を全滅させるオーズ。
一撃でやられたことにショックを受ける千堂。
散らばるメダルを手に取り、きょとんとする。

コンボが解けて、ふらつくオーズ。千堂に声をかけようとして、ショッカーヤミーに襲われる。
そこにカザリーが現れて、戦闘員達、結構な数のメダルに育ってくれたね、とほくそえむ。
最初から、それが目的で、という千堂。
ショッカーなんて、所詮、過去の遺物、ボクのおかげで生まれたヤミーで夢が見られたんだ、感謝してよ、というカザリー。

なんか、平成ライダースタッフの本音みたいなものが混じってないか、このセリフ?

カザリー貴様だったのか、というアンク。君のメダルもいただくとアンクに迫るカザリー。
撮影をマキに任せて、アンクの前に立つアキラ。何のまねだ、と問うアンクに、クライマックスだ、俺が出ないでどうする? と変身して、仕事だとカザリーに戦いを挑むアキラ。
しかし、ダメージが残っている体を痛めつけられて、追い詰められてしまう。
というか、ダメージを受けた設定が、ここまで全然出てこなかったような・・・・。

そこへ現れた後藤が、
「オレは石だ、頑固で、無口で、不器用で、だが石にも石のプライドがある」とつぶやきながら、カザリーに近づいていき、バースに止めを刺そうとするカザリーに、
「オレは石頭だ」と叫んで頭突きをかます。

オイっ、いきなり、人間の頭突きでひるむグリードって、どうなんだ、というより、後藤のようなタイプの今回の見せ場が、こんないい加減な描写でお茶を濁したような書き方というのはあんまりだろう、と思わざるをえない・・・。

それに怒って、後藤に殴りかかるカザリーから後藤を守りながら、はじけたなとほめるアキラ。

サムズアップで答える後藤。
人形にカメラを見させるマキ。

オーズがショッカーヤミーにやられているのを見て、近くにあった大岩を持ち上げて、それをヤミーに投げるヒナ。

私の力が役に立ったとかいうのだが、

もう、普通に戦闘に参加してもおかしくないだろ、この強さ(汗)

演技がなっていないといわれた後藤に、怪力を気にするヒナ、この二人に見せ場を与えるというのはわかるんだが、とってつけた感が強すぎるとしか思えないような。
まあ、カザリーに頭突きをするというのは、実際のダメージより、精神的に押されるというような意味合いのほうが強いのかもしれないけど、後藤のようなキャラの場合、一発のダメージよりも、一見、無意味に思える攻撃を続けることで、相手に決定的なダメージを与えるというような描写とか、やりようがあったのじゃないか、と思えてしまうのだが。

ヒナに礼を言って、おかげで助かったというエイジ。

邪魔するヤツは消すと襲い掛かるヤミー。ヒナを逃がして、応戦するオーズ。ヤミーがダメージを受けたところから、メダルが出てくるのを見て、
「アイツもただのメダル、ショッカーの怪人じゃないんだ」とショックを受ける千堂。

それならば、とヤミーに特攻していく千堂だが、あっさりとのされてしまう。
千堂を心配し、駆け寄り、どうして、自分を、と問いかけるオーズ。

戦闘員にとって、ライダーはいわば越えるべき相手、ショッカーでもないヤツに倒されてたまるか、という千堂。

いや、いいこといってるように見えるけど、あなたの欲望から生まれた怪人ですよ、それ。

千堂さん、あなたの所属していたショッカーだって、エジプタスという何千年も前の怪人を流用していたケースもありますから、ショッカー怪人じゃないから、という理由でショッカーヤミーを否定する理由にはなりませんし、自分の欲望から生まれたヤミーを自分で否定してどうするという気はするが。戦闘員とはいえ、悪の組織(自称)所属の人間にしては、ナイーブ過ぎないか?

そもそも、前回、放送回数わかってたってことは、オーズと戦っているのは、ヤミーだし、カザリーがヤミーだということもチェックしていたし、戦闘員ヤミーが三人増えたときの会話とかで、ショッカー怪人と違うって、明らかなはずなのに、いまさら、だまされたとか騒がれてもねえ・・・。

一方、カザリーに苦戦するバース。って、後藤、棒立ちしてないで、いつものようにバースバスターで援護しろよ(汗) アンクも悠長に立ってるなよ・・・。

そこへ現れる秘書。持っていたモニターから派手にやってるね、という鴻上。
メダルを持っているやつのことを言え、というアンク。しかし鴻上は知りたくはないかね、という言葉の後に「私も知りたい」と続けて、アンクにふざけるな、と怒鳴られてしまう。
今はヤミーを倒すことが先決だ、とごまかし、バースにメダルを千枚投入しろという。
なんだか、わからないけど、やるしかないようだな、とバース。瓶を持ってくる後藤。
いや、エイジはショッカーヤミーと戦ってるわけだし、悠長にメダルを千枚投入させてくれないだろ。カザリーもこれ、聞いているわけだし。

後藤にメダルを投入させるのだが、一枚一枚投入するのではなく、両手で持った分だけ、そのまま投入するという不思議な仕様でメダルを投入する後藤。

いよいよ、バース究極のアレを発動させるのですね、とマキ。
バースのすべての武器が合体してさそり方の支援メカになる(大きさが、バースよりもふた周りほど、大きくなってるのだが)。

サソリを遠隔操作して、カザリーを攻撃するバース。覚えて色と逃げるカザリー。
まあ、メダルを千枚使うだけのメリットはあるのだろうか? いや、カザリーに対して、有利に戦っているし追い払ったのだけど、これ、初登場だからねえ。次回以降、全然、歯が立たなくなってて、千枚使うほどのメリットねえだろとかい言われそうなアイテムに成り下がる可能性もありそうだし。

ショッカーヤミーに対しても、近くの池に放り込むほどの働きを見せる。

シャウタ似変身して、追いかけるオーズ。これを使えと、サソリメカを貸してもらえい、水上スキーの要領でヤミーを追いかけ、地面のアルほうに放り投げるものの、ヤミーの攻撃を受け、破壊されたかとおもいきや、水中から、地中を掘り進んで、ヤミーの背後から現れ、七色のビームでヤミーを倒す。

すごいパワーですね、というオーズに、だろというアキラ。

夕焼けを見るオーズに、駆け寄る千堂。
千堂が本当は優しい心の持ち主だって知ってたというオーズ。よしてくれ、いいか忘れるなよ、戦闘員はいつか、ライダーを越える、だからそのときまで誰にもやられるなよという千堂。

いや、基本フォームでヤミーやグリード倒せたためしないし、上映中の映画でもよわいですよ、オーズ。

負けませんよ、というオーズに、応援してるぞといって握手をする千堂。

エンディングロールが流れる。

それを見て、すばらしい千回記念だった。しかし、次はライダー生誕40周年が待っているという鴻上。背後にライダー40周年のロゴが現れ、盛大に祝おうじゃないか、仮面ライダー40回目のハッピーバースディを、という鴻上。


映画に負けず劣らず、表面上のインパクトというか、条件だけ見れば、盛り上がりそうなシチュエーションを寄せ集めて作ってある話ですね・・・・。パロディっぽいといえばいいのかもしれないけど、平成ライダーも、オーズに限らず、これまでの作品でもいつも、そういうパロディっぽいノリが珍しくないというか、ある意味、いつも以上にいつもどおりな話だったと思いますが・・・・。
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by kwanp | 2011-04-03 16:59 | 特撮

舞い飛べ欲望のメダル番外編3

イマジンと戦うオーズ。ダメージを与えてもメダルが出ないことに驚きながらも彼を追い詰めるが、三人に分裂して逃げ出し、通りがかりの子どもの中に入り込んでしまう。

そこへやってきたデンライナーから現れた幸太郎とテディ。
少年にカードを当てて、1971.11.11と40年前の日付が出たことに驚く。

テディが近くにいたエイジとアンクを、幸太郎に紹介し、後は自分たちでやるということをいうのだが、デンライナーに紛れ込もうと、エイジを引っ張り出すアンク。

案の定、見つかってしまうエイジとアンク。

オーナーに一歩も外に出るな、と言われてしまう。

って、おい、あんた散々、そういうルール破ってきただろ、こういうときだけ、厳密にルールを持ち出すな。

幸太郎が出動して、モモタロスたちによって、文字通り監視されてしまうエイジたちだが、気がつくとアンクがいなくて、刑事の体だけになってしまう。見ると、デンライナーの外に腕だけ出ていて、あわてて追いかけるエイジ。それを見送るモモタロスたちだが、エイジが出て行って、彼から目を話すなということを思い出すウラタロス。

イマジンのうち、二匹を倒す幸太郎。それを追いかけていく幸太郎。
アンクを捕まえるエイジ。今ならグリードは目覚めていない、メダルを取り放題だというアンク。
そんなこったろうと思ったよというエイジ。

だったら止めろ!!

この作品、ご都合主義が激しいのだが、このガ第一のポイント。

でまあ、イマジンを倒し終えて、エイジ達もつれて変えられてしまうのだが、アンクが手に持っていたメダルを落として、それを戦闘員が拾ってしまう。

2011年に戻ると、アンクが気に入らないといいだす。彼が言うには、大きな欲望が他の欲望を押さえつけているということだが、そこに冒頭に現れた子どもが出てきて、もう一人の子どもが彼らから財布を掏り取ろうとするのだが、「俺の目はごまかせない」といって、彼らを抑えるアンクだが、

メダルホルダーを取られてしまう。

彼らを追いかけるのだが、スラムに逃げ込まれた彼らに翻弄されて、メダルを取り返せない彼らの前に、警察が現れるものの、いきなりエイジ達をいためつける。
しかも、警察は、怪人と戦闘員に変化して、暴れだす始末。

二手に別れて逃げ出したエイジたち、クスクシエに逃げこむのだが、スナックアミーゴとなっていることに驚きながらも中に入ると、そこにはメダルを奪い、エイジ達を追い詰めた子ども達が。
彼らのアジトだというのだ。

そこへ現れたアンクがショッカーが世界を征服したことを説明して、子ども達をさして、ショッカーとそうではないクズといい、子ども達の反感を買う。
それでここでいがみ合ってどうすると怒鳴るエイジ。

さらにはアナウンスが流れ、ショッカーの決定を告げるのでテレビを見ろという。

ショッカーとその下部組織であるGOD(おそらくはロシアとアメリカ)やデルザーといったいくつもの組織はそれに従う姿勢を見せる出来レースを見せて、クライシスやゴルゴムに協力を迫って、従わせる。

ここにでてきた十面鬼からして、別物なのが明らかだから、パラレルといってるようなものだけど。

そして、人間の殲滅を開始するショッカー。

アミーゴにもショッカーの手が迫り、逃げ出す彼ら。子どもの一人が捕まり、それを見捨てようとするリーダー格の少年。
それに対し、子どもを見捨てていいのか、というエイジ。いいわけないだろ、だから、あいつらよりも悪くなって、復讐してやるんだ、という少年。
しかし、それは違うといって、捕まった子どもを助けようとするエイジ。タトバフォームに変身して、立ち向かうエイジだが、怪人たちの攻撃に追い詰められてしまう。
エイジの戦いぶりを見て、彼を信じて、メダルを返すことを決意する少年たち。

しかし、そこに現れた仮面ライダー1号2号がオーズに襲い掛かってくる。

そこへ現れたデンライナーがエイジ達を回収して、脱出する。

テディがメダルを回収したショッカーがショッカーメダルにセルメダルを吸収させて、ショッカーグリードを作り出して、ライダーを倒し、彼らに脳改造をくわえて、世界を征服したと説明する。

っていうか、40年前でもメダルは存在していたわけだから、ショッカーの組織力だったら、アンクの介入がなくても、ショッカーグリード存在していたのじゃないか?
と思えてしまうのだが前の劇場版でも、鴻上がメダルでホムンクルスやグリードを生み出す技術が存在していたということを示唆していて、それがアンクが本体じゃないだろうということを匂わせていたわけだから、この場合は、その自分からメダルをかき集めようとする連中が存在していたという事を描いているということだろうか?
鴻上が43歳だから、この当時3歳のはず。つまり、鴻上の背後か、彼をその気にさせて、メダルを集めさせている存在がいるということになる。
個人的には、秘書が、それに大きく関係していると見ているのだが。


そして、ショッカーにメダルを回収させないように一分前に行って、ショッカーが世界を征服するのを防ごうとする幸太郎たち。

しかし、エイジが降りた後で、アンクと少年二人が残っていたことに気がつく。そして、子ども達の面倒を見ていたヒナと出会うのだが、エイジとは出会ってない様子。

メダルを回収して、一件落着かとおもいきや、アンクがそれを取り返そうとして、騒ぎ出し、デンrナイナーの窓を突き破って、メダルが1971年の世界に落ちてしまう。

って、またオマエか!!

それを追いかける幸太郎やモモタロスたち。モモタロス、ウラタロス、キンタロスたちが、メダルを回収するのだが、武器を使って、派手に暴れているわけで、

この時代だと、ショッカーに間違えられるだろう!!

とおったら、幸太郎とテディ、モモタロス、アンクがメダルを拾った少年ライダー隊の女の子にショッカー間違えられてしまってしまい、さらにはそこに、ブラック将軍が現れて、メダルを手にしてしまう。

って、ショッカーの時にはブラック将軍が矢面に出ていないだろ。

メダルを取り返し、少年達を逃がして、ブラック将軍と戦う幸太郎たち。

逃げる彼らの前に現れる怪人や戦闘員達。万事休すと思われたそのとき、一号ライダーと二号ライダーが現れて、彼らを助ける。

幸太郎の前に戻ってきた少年達だが、アンクが余計なことを言って、メダルの存在に気がつかれてしまい、それを奪われてしまう。

失敗かと思いきや、一号、二号の話によると、発信機を仕込んだ偽ものでそれを使ってアジトの居場所を突き止めようとするライダー。

一号、二号、NEW電王、モモタロス(なんで、こいつだけ?)だが、メダルはブラック将軍が手にした後で、すりかえられていて、ライダーをおびき寄せるための計画だったと語る大首領。

ショッカーグリードや再生怪人を出してきて、ライダーたちを囲み、追い詰めるのだが、
弱すぎだろ、ライダーたち。

再生怪人って、結構弱かったはずだし、そもそも仮面ライダーは幹部候補の怪人だったのだし。
ショッカーグリードに追い詰められてしまい、さらにはカメバズーカによって、デンライナーがダメージを受ける始末。

っていうか、一回の怪人の攻撃で、あっさりと破壊されるなよ、デンライナー。
このままでは破壊されるといって、デンrナイナーを出発させるオーナー。一号二号がショッカーグリードから、幸太郎たちをかばい、デンrナイナーに乗るように言う。

って、あっさりと脱出を選ぶなよ、幸太郎。

しかいs、少年の一人が逃げ遅れ、さらには
それを助けようとして、40年前に残るテディ。

元の時代に戻ったデンライナーだが、爆発して、なぜだか、モモタロスまでウデだけになってしまう。ショッカーの大攻勢に立ち向かっていたエイジ達の前に現れるも、ショッカー軍団に追い詰められてしまう。

ダメージを受けて、ベルトが吹っ飛んだところで、ゴルゴムやクライシスまで現れ、ベルトを奪われてしまうが、アンクによって、取り戻される。

子ども達を逃がしたモモタロスたちだが、テディを見つけたアンク(なぜか、体まで復活している)の案内で、ボロボロになって倒れたテディマチェットを見つけて、ショックを受けるモモタロス。

そこへ、ショッカーが現れ、怒りに燃えるモモタロスがアンクの体に入って、立ち向かう。

しかし、結局、エイジ、アンク、幸太郎は捕まってしまい、処刑されることに。
テディのことを教えようとするモモタロスだが、自分とテディは絆でつながっていると最後まであきらめない幸太郎。

少年ライダー隊の服を来た少年たちが栄治達にベルトを届けようとする。それを追いかけるショッカー。そこへライダーが現れるが、洗脳が解けていて、悪の汚名を着て、したがっていた振りをしたと告白する。

そして、観衆の助けも得て、ベルトはエイジに届けられ、変身するオーズ。
幸太郎もNEW電王に変身し、モモタロスを武器に変身させて、戦うのだが、テディが助けに現れ、武器の状態を解除したモモタロスはソードフォームに変身。そこへ駆けつけるウラタロスたち。
クライマックスフォームに変身して、大暴れする二人の電王。

しかし、結局追い詰められてしまうオーズたち。
一号、二号は改造人間の中で一番強いやつという触れ込みだったわけだし、40年分の改造技術が惜しむことなく投入されているわけだから、そう簡単に追い詰められるとは思えないのだけど。
そもそも、脳改造を解いたとかいうのだって、ライダーたちが巧妙に隠していたとしても、大首領あたりに見透かされていた可能性だってありそうなものなのだが。

そこへ現れるV3をはじめとする歴代ライダー。
さらには、平成ライダーも現れ、翔太郎とフィリップも現れ、wに変身する。

歴代ライダーが集結し、ショッカーグリード相手を倒したところに現れる大首領。
ショッカーメダルと、モモタロスから、なぜかあったメダルを奪い取り、タマシーフォームになって、大首領を倒したかと思いきや、キングダークが現れて、戦いになる所に天変地異を巻き起こして、現れたのは岩石大首領。

モモタロスかメダルがでてきたのは、ライダーメダルを本編に出すための方便という気もするが、それを抜きにしてみると、イマジンは憑依した人間を自身にまつわる過去に強い思いを抱かせて、その思いを道しるべに過去へ飛ぶ存在であり、その存在は憑依主のイメージによって形成される。
イメージというのは、経験や知識から形成されるものであり、無から有は生まれない。つまり、イマジンも欲望によって、成立している存在であり、人の欲望によって、成立している存在であることは同じである。グリードの場合は、それによって形成されているメダルというシロモノを介している訳だが。見方を変えれば、欲望をエネルギーにするということを、メダルを介さずに行えるようにした可能性が高い。
しかもイマジンは未来から来た連中なので、欲望をエネルギーにするメダルシステムが元になって、イマジンを生み出す技術が生み出された可能性もありそうだが、イマジンが生まれた技術にはゴーゴーvでの精神力をエネルギーに変える技術が関与していて、人造イマジンを使う時間警察のG電王に装着されるパーツがパトカーなのも、そのあたりが関与しているからではないだろうか?
コアメダルをショッカーメダルに変えたというのも、決まった体を持たないショッカー首領が、自ら
のよりシロとするために、メダルによって、体を構成するグリードに目をつけて、その実験台だったと思うが。

仮面ライダー電王では未来の世界はイマジンによって、めちゃくちゃにされてしまったとハナが語っていたわけだが、ラスボスとして扱われたカイが現況ではなさそうな可能性もある。
というか、彼は得意点としての力を持つがゆえに、イマジンたちに目をつけられて、ああなってしまった被害者の可能性もありそうだし。

万事休すか、とおもいきや、そこに主役以外のライダーも駆けつけて、すべてのライダーエネルギーをぶつけるライダーブレイクで大首領を倒す。

V3以降はともかくとして、現役だったはずの一号、二号まで姿を消してしまい、オーズ達に後は任せたと言い残す(オイ)。40年前に残った少年を助けに行かないとというが、40年前の歴史を修正しに行けよ、アンク連れて行かないでさ。

っていうか、主役の片割れのおかげで、事態がどんどん悪化していくライダー映画って、どうなのよ、と思うのだが。モモタロスたちでもここまでひどくは無かったような。結局のところ、主役補正なしでみたら、エイジのやっていることって、アンクの手綱を取れていないということでもあるのだけど。

そして、エイジ達のところに現れたのは、40年前に残った少年が、年を取った人物で、子どものリーダーの父親だった(なんじゃそりゃ) 自分はこの40年間を生きてきて、これが自分のたどってきた人生なのだから、これでいいというオヤジ。しかも、少年ライダー隊の女の子と結ばれたとか言う話で(汗)

あんたはいいかもしれないけど、40年前の世界はショッカーが勝つことでゆがめられた時間なんだから、放置しちゃいけないでしょう・・・・・・。

エイジと幸太郎に君たちも、歴代ライダーから渡されたバトンを、いつかは後輩に渡すときがクルとかいうオヤジ。
自分は今を戦うというエイジ。そして、いつかは自分達の未来へつながるという幸太郎。

結局、手に入ったのは二枚のメダルだけか、とぼやくアンク。てめえのせいでこうなったのに、いい加減にしろというモモタロス。
モモタロスたちに説教されるって、どれだけだよ、アンク(汗)

しかし、イマジンメダルもモモタロスメダルも砂となって消滅してしまう。

デンライナーが迎えに来る。いつか未来で、と握手をするエイジと幸太郎。アンクはそっぽを向いたままで、モモタロスは最初から最後まで、クライマックスに腹の立つヤツと叫ぶ。

話を見てみると、この映画、ディケイドの焼き直しか、オールライダーVS大ショッカーとムービー大戦の焼き直しじゃないのかという疑惑が浮かんでくるのだが。

そうでもなければ、電王、オーズと小林女史がメインライターやっている作品がメインなのに、米村氏が出張ってくる理由が思い当たらないのだが。

作中でのショッカー首領と、悪の組織の幹部達との会話での幹部のチョイスはほとんど大ショッカーの時と同じだし、その面子って、仮面ライダーSdのグランショッカーの幹部達の面子と同じなんですよね。

それに消滅したはずのライダーが復活するシーンなど、まんま、オールライダーVs大ショッカーそのものですからねえ・・・・。

たとえば冒頭、デンライナーに乗り込んで、40年前でメダルを探そうとするアンクだが、そんなこったろうとおもったよといいながらも、アンクがデンライナーに乗るのを案の疑いもせずに、のこのこといっしょに乗り込むエイジ

これがアンク=士、エイジ=ユウスケや夏海だったら、アンンクがデンライナーに乗るのを止めようとしながらも、そのまま、士がデンライナーに乗り込んでいても違和感が無かっただろうし、
改変された現在で、仲間がショッカーに捕まっているのを見捨てようとする少年に対して、助けないとと彼らを説得するエイジのシーンだが、そんなこと言ってる間に助けろよと突っ込みを入れざるを得ない。
そもそも、ああいう能書きを悠長に言ってるよりも、先に体が動くタイプだろ、エイジのようなキャラは。しかしまあ、ここで士だったら、天道節をふかせて、仲間を見捨てる少年に対して、一言注意というか、説教をかましてから戦いに入るような話の流れなら、しっくりくるようなシーンになっている。

それに、大首領⇒キングダークかと思いきや岩石大首領という流れも、大首領の部分はもう予告にも出ていた一人の門矢司か、あるいは司本人だった可能性が高いわけだし。
というのも、ムービー大戦において、門矢司のベルトを壊すことで世界の崩壊が免れるということが提示されたわけだが、途中経過すっとばして、そんなこといきなり言われても、とってつけたような解決方法でお茶を濁そうと思われるのが関の山だろうけどね・・・・・。
仮面ライダーEVE(大首領が己を二つに分けて、拠りシロに潜ませていた)や、現在、ファンの間で定説になっている世紀王生贄説(戦って生き残った世紀王は創世王の拠りシロにされてしまう)、仮面ライダーSPIRITSなど、大首領がその作品のライダーを己の器に選ぶというシチュエーションが多いですし、仮面ライダーWのサイクロンアクセルエクストリームなども、大首領のために用意されたフォームの可能性もありそうですし(サイクロンは緑でアクセルは赤と色も一緒)。
ムービー大戦で夏海がキバーラで変身した仮面ライダーキバーラでディケイドライバーを貫いて、世界の消滅を阻止したわけだが、その後で岩石大首領が現れるような予定でもあったのが、Wとのクロスオーバーで、ダミードーパントとドラスが融合した敵になってしまったのかもしれないが。
そうだとしたら、カメバズーカの攻撃でアッサリと破壊されてしまうデンライナーとか、40年も前に倒れたのに、幸太郎がNEW電王に変身したら、急にいきなり復活したテディとか、ディケイドでやろうとしていた話を電王やオーズに置き換えたために妙なことになってしまったのではないか、40年前にショッカーが勝つことによってゆがめられた歴史はそのまんま、という放り投げぶりとかも納得できる部分もいくつかあるわけで。

最後だって、40年前の世界はどうなると突っ込みいれたくなるのだが一号ライダー、二号ライダーの世界というように、ディケイドの世界移動のやり方なら、あそこで終わっても違和感ないわけですしね。それをデンライナーに乗って、時間移動というように置き換えてなんだけど、まんま、オーズや電王に置き換えていて、オーズや電王に置き換えた摩り替えただけという突っ込みどころ満載な内容になってしまったわけで、もうちょっと、どうにかならなかったのかと思いますが。

こういう話はむしろ二年前にやっていてくれというか、せめて、ムービー大戦2010でやっておいてくれというのが正直な感想ですね。
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by kwanp | 2011-04-01 16:01