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少女マンガの描き方 34

「なぁなぁ、この前、俺、噂のローレライの歌声、聞いちゃったんだけど!」
「ああ、あれはヤバいよな」
という会話を通りがかりに耳にした若松。

当たり前ですけど、ローレライさんのファンはいっぱいいて、俺なんて、その中の一人でしかないんだなって思うと・・・・、少しさみしいです、と若松。
そ、そうかと
答えるしかない野崎。

あっ、悪い、若と若松の顔面にボールをぶつける結月。
おー、一緒に帰ろうぜ、と下校途中の若松に声をかける結月。
おい、若!! ちょっとこっち来いよ、若
!!と呼び止める結月。

なんで、いつも俺ばっかり!!!
他の人にも目を向けて欲しい!!! だんっ、と机をたたく若松。
何もいえない野崎。

まさか、当のローレライから、一番目をかけてもらっていると、
夢にも思わないというか、若松的には、一番、ローレライから程遠い人物だからなあ・・・。
結月にしてみれば、元々かわいがってる後輩だったのが、

自分の普段のイメージに惑わされずに、自分が声楽部のローレライだと気がついたヤツって、思ってるのじゃないか、ひょっとして?

少なくとも、14号の若松の態度って、、結月から見れば、そうなるような・・・?

でも、こんな気持ちになるなんて・・・、もしかして、俺、ローレライさんのこと・・、とドキドキする若松に、
はぁ!!? ガタッと立ち上がり、
会ったこともない奴に片思いなんて、ありえないだろ!!!と突っ込みを入れる野崎。
で、でもっ・・!! 一度も会ったことのない子とこの女の子は結ばれてますよと反論する若松。


人づてにうわさを聞いているうちに気になって、とか、一目ぼれとか、そういうのも結構あると思うけど、中高生だと、そういうものも、結構バカには出来ないっていうのは、気がつきにくいか。
あしながおじさんとか、椿いづみさんが俺様ティーチャー連載している花とゆめ的には、紫のバラの人とかいるしね。


あなた・・・なのですね・・! この手紙の送り主は・・・、と
男性に思いのたけを伝えようとする少女。

おまえはまたそんな昔のマンガ参考にして!!! 現代に生きろ!!!という野崎ですが、
野崎先輩だって、描いてたじゃないですか!!!
と若松にいたいところをつかれてしまう。

いやいや、結構バカにできないのだよねえ、こういう定番パターン。
むしろ、こういう定番パターンを軽視、ないがしろにして、斬新というか、独特の物をやろうとする方が、一時的には受けても、コケる可能性が高いのですよね。
後、定番パターンだから、となんとなく、それを当てはめて、それっぽい場面演出している場合も、コケる可能性高いです。

やるなとはいわない、ただ、定番パターンをひっくり返すなら、それに変わる新しいパターンを用意するくらいやらないと、いずれムリがきます。

それに、一昔どころか、時間がたてば、手垢が付きすぎて、ありきたりな表現になり、逆に使わなくなるので、逆に新鮮に見えるケースもありますから。

まあ、剣が
担当にならなかったら、前野が担当で、野崎がそういう定番パターンだから、なんとなく使うとか、斬新そうだから、考えなしにパターンをひっくり返す作家になっていた危険性もあったのだよなあ。

実際は前野の言うとおりにしたくないからと知恵を絞っていたのが、結果として、功を奏していたようだけど。

このメール・・、もしかして・・・、あなたが「ミノル」くん・・・? と携帯に保存されていたメールを見て、今までやり取りしていた相手の素性を知る少女のシーン。

ぐっ、くそっ!!!とグウの根も出ない野崎。

マンガだと、相手は必ずイケメンだからいいんだ!!! 現実は残酷だぞ!!! おまえ、ローレライにすごく夢見てるだろ!!!という野崎の言葉に、
べっ、別にそんなことは・・、と口ごもる若松。

すごくゴツい子だったら、どうする!?という野崎の言葉に、
筋トレがんばります!!と若松。
すごく太い子だったら、どうする!?と聞けば、
あっ、それだといい声なの、納得ですね。オペラ歌手っぽいと若松。

お・・・、思ったよりも、守備範囲広いな、若松。先輩びっくりとあきれ半分、感心半分の野崎。

いえ、
俺、中身重視なので、苦手な人って言ったら、瀬尾先輩くらいですから!! ははははは、と笑う若松に、


残酷!!!と心の中で呟き、
・・・・もし付き合えることになったら、どうするんだ? ローレライと尋ねる野崎。

まあ結月に比べたら、大抵の女の子はマシに見えてしまうというところが怖いというか、結月の黙っていれば、ってタイプだからなあ・・・。

真冬に比べたら、結構、女の子に見えるんだが・・・。

というか、野崎も、世間一般の女子高生からすれば、それ以前扱いされるわけで、結月のことどうこう言える立場じゃあないと思うのだけど。

え!? なっ、何言ってんですか、先輩!!! カァァッと顔を赤くして、
でも・・・、そうですね、やっぱり初めは学生らしくカラオケ行ったり・・・、放課後デートとか・・、と照れくさそうに語る若松。

カラオケで、ぐー、と寝る若松を創造する野崎。

部活動がんばってる姿を応援したり! 彼氏っぽい!!!と力説する若松。

声学部で、結月の歌を聞きながら、ぐーと寝る若松。

そうやって、一緒に過ごしつつ、仲良くなれたら・・・、なんて・・、という若松に、
お前、基本寝ちゃってるけど、大丈夫か!?と不安になる野崎。

そいつの前で寝れるっていうのは、
そいつを信頼
しているというか、安心しきっている証拠
といえるが、苦しいか(汗

実は、好きかもしれない人がいるんですけど、と言い出す若松。
えぇえ!?と驚く佐倉。
でも、反対されていて・・・、という若松。
だっ、誰に!? お父さん!? お母さん!? お祖母さん!?と
尋ねる佐倉。
野崎先輩に、と答える若松。

野崎くん!? なんで!!?と戸惑いつつも、よっ、よくわからないけど、私は応援するよ! がんばれ!!と元気付ける佐倉。

また、勘違い的やりとりで、反対されたとか思ったんだろうか?

佐倉先輩・・・!! と感激する若松。
どんな子なの?と尋ねる佐倉。

すごく優しくて、心のキレイないい人ですと答える若松。
わぁ、いいねいいねという佐倉だが、
会ったことはないんですが、という若松の言葉に、

ごめん、私も反対するよ。だまされてるよ、それ、と
冷ややかに言う佐倉。

まあ、話だけ聞くと、
だまされているとか思うわなあ・・・。
というか若松は、俺様ティーチャーの北条若菜のナガレを組むキャラだと思うが、若菜も忍者のことを意識していたけど、男嫌いだったころの歌音
でなくても、それ考え直したほうがいいのじゃないか、と口を挟みたくなると思うからなあ・・・。
小鞠
も、
別の意味で、相手の男がやめておけ、とか考え直せとか言われるタイプではあるが。

野崎くん野崎くん。若松くんの好きな子の正体って、知ってるの? こそこそと尋ねる佐倉。

う・・、いや・・、知ってはいるんだが、と口ごもり若松の名誉のために言えない!!!かわいそう!!!と口を割らない野崎。

一体、どんな女の子なの・・!? と戦りつする佐倉。

じゃあヒントヒント。「恋しよ」で例えるなら、どんな子? という佐倉の問いに、
ん? ああ、そうだなぁ・・・、こいつと結月がモデルのキャラ(男)を指差す野崎。
その言葉に、おっ、男の子!!? と勘違いをする佐倉。



男の子か・・・、そりゃ、野崎くんも言いにくいよね、と困っている佐倉に、暗ぇな!!!どうしたよとたずねる結月。

ごめん、結月には、全く関係のない話だから・・、
恋愛関係だし・・・、と佐倉。

お・・・おう、そうか・・。わかった、
と困惑する結月。

よう、若!!! 元気ねぇな!!! 何かあったのか? 私が聞いてやるよと若松に声をかける結月だが、
瀬尾先輩・・・、先輩から、一番遠い悩みですから、と答える若松に、なんなの、お前ら、と突っ込みを入れる結月。

確か、17号で、結月モデルのキャラが傘を渡していたのを見て、結月に負けたといってたのだが、あれで、あの男キャラが結月モデルにしたキャラだと気付いたわけじゃなくて、結月の行動だけをあのキャラに当てはめたと思ったのか?

行動を当てはめるにしても、元ねたの人物に近いキャラに、当てはめるのだが、美術部で絵を描いているとはいえ、それに気がつかないとは
おもえないのだが?

それに、マミコのモデルが御子柴だと知っているのだから、逆に、男キャラのモデルが女だと気がつくくらいはできるような?

まあ、野崎は表面上のガサツな部分を強調して描いていると思うから、
佐倉の知っている結月
象とへだたりがあるといえば、それまでかもしれないが、
それにしても、結月
がモデルのキャラが結月の行動をそのまま行っていたのだから、

そういえば、このキャラ、結月がカサ渡した行動をそのまま、やってたよね?

                  ↓

それにマミコだって、みこりんがモデルだから、逆パターンもありえるよね?

                  ↓

もしかして、このキャラ、結月がモデル?

という三段論法が出てきてもおかしくはないのだが、

そういう発想も出てこないくらい、結月=恋愛に程遠い人間というような図式が出来上がっているのか?

まあ、俺様ティーチャーでも、忍者がまともに、その伏線らしい描写もちらほら存在していたけど、スパイの任務をこなしていたことに面食らった記憶があるから、そういう意味では、結月だと思わせる材料が揃っていても、結月だと気がつかなかった事に関して、少なくとも私はどうこう言える立場じゃないか。

ちなみに、キャラコンの〆切が昨年の年末で、桶川たちをおどして、退部に追い込んだ脅迫犯が忍者だとわかる前に締め切っており、〆切までに忍者が犯人だとわかったら、人気が落ちてたかも、とか椿いづみさんは危惧していたが、

脅迫犯が忍者だとわかっても、別の意味で驚いたけど(動くのは、瑠奈の後で、もう少し後だと思ってた)、ファンやめるほど、ショックを受ける行動でもなかったような。

ああやって、板ばさみで葛藤するのも、あの手のキャラの魅力の一つだし。
そういうパターンを知っているから、私は脅迫犯が忍者でも幻滅しなかったけど、そういうパターンを熟知していない人からすれば、衝撃を受けることではあったのか?

個人的には、ちゃんとスパイ
の任務を必要以上にこなしていたほうが、驚きがでかかったけどね。

たとえていうなら、コロコロコミックスでガンダムのマンガが出るような衝撃で、ガンダムAGE自体に感じた衝撃はそれほどでもなかったのに近かったということか。
まあ、
この衝撃も、せいかくにいうと、何をイマサラ的な衝撃であるのもまた事実なんだけど。

でも、ビックコミック(
スペリオールじゃなくて、オリジナルとかの方ね)にまでガンダムマンガが
載るのだから、時代が変わったということを痛感させられる。


俺様ティーチャーに置き換えると、

野崎=高坂

結月=忍者

若松=若菜

佐倉=真冬か、早坂あたり?

忍者と
若菜をモデルにして、性別を置き換えたキャラで、若菜が気になる相手がいて、それを忍者だと気がつかないで思いを募らせる・・・、

それは、確かにやめとけと言いたくなるわ(汗

高坂は一応、正体は知っているけど、いいだしにくい。
真冬か、あやべんあたりに、そのことをたずねられて(歌音だったら、強引に聞き出している可能性有りそうだし)、忍者を元ネタにした女性キャラ(結月でも可)を指差す。

しかも、
真冬かあやべんは、
そのキャラが忍者がとっていた行動をそのまま、作中でとっていたことは知っている。

それでも、そのキャラのモデルが忍者と結びつける気にならないのは、わかるなあ。

そういえば、
堀だったら、結月の実態を知れば、結月
を基にしたキャラのモデルが結月だと気がつくけど、前に声楽部覗いたことがあったけど、そのときに結月の姿を目撃していると思うが、若松と佐倉が断片的に口にしていた結月のイメージと、部活中の結月のイメージは結びつかないということなのか?

結構、ありえそうな話ではあるなあ。

それ以上に、鹿島のことで頭がいっぱいだったってのが大きいだけかもしれないが。

若―、若―、遊ぼうぜー、と声をかける結月だが、
すみません瀬尾先輩、今ちょっと、と断る若松。

面白くない結月が、

歌う気になんねー、とメランコリーな状態に。

そりゃ、数少ない気を許せる相手が、遊んでくれないなら、そんな気分になるのは無理もないか
・・・。

そっかぁ、じゃあ、しょうがないね、と録音機材を抱えて、佐倉が残念そうに言う。

ローレライが歌わなくなったらしい!と深刻そうな顔をして、若松に知らせる野崎。

えええええ!?と仰天する若松。

新曲聞きたいなぁ、とボールを抱えて、途方にくれる若松。
それを見ていた結月が、なんかマジで深刻そうな悩みなのか? あいつ・・・。
ここはムリにでも話を聞きだしてみるか・・・。
・・・となると帰りだな。どこかの店に入って、じっくりと・・、と算段をつけるのだが、
店か・・、そういえば、近所にあんみつ屋できたよな。あそこにしよう。
メニューは確か、白玉ぜんざいに、黒蜜プリンに・・、クリームあんみつも美味そうだったな、と思考が脇にそれてしまい、
若っ!!!
わらびもちと抹茶パフェどっちが美味いと思う!!? 選べない!!と思考がナガレに流れた果ての選択を尋ねる
結月。

この人、いつも平和そうでいいなあ、と自分がきっかけだとはかけらも思わない若松。

まあ、女の人の思考は
飛びやすいとか言うけど、そうでなくても、あれこれ、思考をめぐらしているうちに、妙などツボにはまることって、往々にしてありますよね。
そこから、新しいアイディアがでてくることもあるんですが。

でも、先輩も心配してくれたのかな・・、ちょっと相談してみようか・・、と思い、あの、先輩、と話を切り出す若松。

ん?と抹茶パフェを食べていた結月が振り向く。

実はローレライさんが・・・、あのきっと、優しく清らかで癒し系のローレライさんのことですが、俺はあの人の歌声が本当に大好きでして・・・、でも最近歌ってくれなくて、心配なのと同時に新曲聞けないのが苦しくて。
でも、それって、すごく自分勝手で失礼かもって・・・、俺ずっと落ち込んでいて・・・っ、と悩みを相談するのだが、
若松のローレライへの賞賛のことばに、顔をほころばせた結月がへぇーとうなずくのだが、
嬉しそうな顔して、聞くな!!!と、別の理由で笑っているのだと勘違いする若松。

結月にしてみれば、
ほめられて、悪い気分はしないということだけど、若松が照れ隠しに、遠まわしな言い回しでほめてくれていると思っているのか?

若松からしたら、奇麗事を言ってるとか、バカにされていると思ってもおかしくないでしょうけど。
結月そういうの、鼻で笑うようなイメージもたれやすいからなあ・・・・。

若松
!!! 新曲貰ったぞ!!! と駆け込んでくる野崎。
ほっ、本当ですか!!? ガタガタと身を乗り出し、わぁあぁぁ、本当ニ新曲ですー1!と喜ぶ若松。

よかったな、若松。ただ、俺にはよくわからないことがあるんだ・・・、と野崎。

ガンッ、と眠る若松。

お前、いつも。開始3秒で寝てるじゃないか!!!と突っ込みを入れる野崎。

結局、ローレライさんが突然復活した理由はわからなかったけど・・・、きっと、俺に関係ないところで、何かがあったんだろうな・・・。そんな当たり前のことが、少し寂しいけど・・・、・・・でも、とりあえず、今は・・、と独白する若松。

よっしゃあ!!! 一本決めるぜ!!!とのりのりの結月。

上機嫌な瀬尾先輩が、ものすごく迷惑!!!と結月のボールを受けて、倒れた若松が、力説する。

お互いの行動が、相手に大きな影響を与えているなんて、当の本人達はかけらも気がついていないわけですし、若松からしたら、ローレライの行動に、自分の言動が大きく関係しているなんて、思わないのも無理はないか。

結月って、佐倉と仲がよくて、若松のこと気に入ってるけど、佐倉は野崎のことが好き、言い換えれば、一般的な女子高生の基準からすれば、対象外とされるような野崎のことがスキで、気がついてもらえなくても、メゲずにアタックを繰り返しているし、若松は野崎の後輩で、野崎のことを尊敬していて、バレンタインの時には、野崎のチョコの買出しに付き合っているし、野崎の地をわかってる上で、それでも尊敬することをやめていない。

自分の表面上のガサツな言動を受け入れやすいタイプ
だって見抜いた上で、友人づきあいとか、かわいがったりしているということかな?


職業変な人に対する経験値というか、免疫が強いことだけは確かか。

若松がらみのエピソードだと、常識人っぽく見えるけど、野崎も野崎で大概だからなあ・・・・・・。
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by kwanp | 2013-06-16 23:46 | コミックス

俺様ティーチャー キャラクター紹介8

華房俊夫

会長の父親で、緑ヶ丘を鷹臣の爺さんから、騙し取った悪人・・・、のはずなのだが、7巻までの数少ない登場シーンでは、鷹臣の出した条件に、逆に戸惑ったり、えらく気弱そうな発言しか、見受けられなかったので、
7巻で、鷹臣の賭けの内容がわかったときに明かされた鷹臣の爺さんが、現理事長に学校を騙し取られたという話を知ったときには、えらくびっくりしたものである。

振り返ってみると、緑ヶ丘を巡る賭けにいたる事情というのは、妙な部分が
見受けられる話でもある。

というのも、一番の理由は、理事長が説明されていたような、人のいい老人から、土地と学校を巻き上げるような人物であり、高校生に出し抜かれたにもかかわらず、うらみみたいなものが垣間見えないということなんだが。

人のいい老人をだまして、土地を巻き上げる人間が、最後の最後で出し抜かれて、学校の経営権しか手に入らなかった。

どういいつくろったところで、高校生に出し抜かれて、面子を潰されたバカなオヤジ以外の何者でもない。

作中の説明では、報復を試みたようなセリフはなかったが、あったとしても、鷹臣が必要がないと、あえて話さなかっただけかもしれないが。
それにしたって、不動産屋も経営していて、
金持ちっぽいのに、出し抜いた高校生に、何年も何も仕掛けずに、ずさんな学校経営だけを行ってきたというのも、それはそれで妙な話し出し。

経営に関して、ずぶの素人でも、それに詳しい人間を雇うとか、そういうことも出来たはずなのに、それを行っていないとか、しゃしゃり出てきた息子に、
学校の経営権と土地の権利をかけたゲームの主導権をとられているのに、何も仕掛けていない
とか、なにより、だました相手や、その身内が何か行動に出ることくらい、ちょっと考えれば、用意に予想できたのに、それに対して、何の対策も採らずに、高校生のガキに、まんまとしてやられたこと。

理事長の行動から、人のいい人間をだまして、ものを巻き上げた、まあ、だましやすい相手しかだまさないにしても、手抜かりが目立つような要素がそこかしこに垣間見えるわけで、人をだませるような才覚があるのか、疑わしくなってしまうのだ。

まあ、本人がだます手管に通じていなくても、本能的にそれをやってしまえる人間がいるといえば、それまでだし、会長のフェロモン体質が父親からの遺伝だったりすれば、そこかしこにずさんさがあっても、
あの体質で押し通せる部分もあるといわれれば、それまでかもしれないが。

賭けにまつわる事情は、鷹臣と会長によって、それぞれ語られていたわけだが、会長の話は、あくまで、ゲームの悪役を演じていた会長によって、忍者に語られていた話でしかない。

そもそも、真冬が喧嘩で退学になって、緑ヶ丘にやってきた元スケ番という話は、忍者が報告を上げるまでもなく知っていたことだし、それっぽくゲームを盛り上げるために、伏せている情報がいくらでもあったわけで、忍者や生徒会の面々にも、意図的にすべてを話していなかった態度からも、7巻で忍者に語った説明が意図的に情報操作されたものであり、さらには、鷹臣も、緑ヶ丘がのっとられた経緯を直接知っているわけでもなく、調べた情報から、その全貌を推測していくしかない。

華房俊夫は、鷹臣の爺さんや旧緑ヶ丘の人間がだまされたような印象そのもの、人がいいとか、大それたことが出来ないような小心そうな人間であり、緑ヶ丘乗っ取りは別の人間がプロデュースした。

理事長の奥さんや、その実家とか、理事長がやっている不動産関係、たとえば、建築関係の会社などが、華房俊雄に学校のっとりの青写真を描いて、操るか、その計画をサポートしていたのではないか?

人をだまして、物を騙し取った人間が、
高校生の男にしてやられた。いってみれば、ツメが甘いわけだが、悔しいなり、自分が人をだまして物を騙し取ったことを棚に上げて、逆恨みするなり、反応があるのが当然のはず。

そう考えないと、しっくりこないくらい、華房俊夫の怒りとか、逆恨みの感情みたいなものが、垣間見えもしない。
完結してみれば、後から、そういう感情が、パッと見ではわからない形で描かれていた、ということがあるのかもしれないが、鷹臣にコンプレックスを抱く元同級生の姿が描かれていたり、なんで、新任教師相手に、理事長が賭けをしないといけないみたいな理屈は書かれているわけで、本来だったら、鷹臣を作中で
一番憎んでいても当たり前の人物のはずである。

怒りでアレ、逆恨みでアレ。

それも五年間連載していて、それが一切そうとわかる形で描かれていないのである。

まあ、会長が忍者に語ったのは、鷹臣に立ちはだかる悪役として、振舞っていて、それっぽい
闘う背景を演出しただけかもしれないが、鷹臣との賭けにおいて、華房俊夫は、自分の人生がかかっているといっている。
己の保身の方が大事なような発言であるが、仮に己の保身がかかっていても、鷹臣に恨みがあるなら、そのような状況に追い込んだ鷹臣に逆恨みであっても、恨み言というか、憎しみの言葉の一つでも口にしても、いいはずだ。

高校生に、土地の権利書を隠され、ずさんな学校経営しかできない、というか、どう学校経営すればいいのかを考える知恵ももたない(鷹臣をおびき出すためのわなにしても、悠長すぎる感がある)。

緑ヶ丘のっとりは華房俊夫が主犯格ではないのでは? そう思えてしまうくらいだ。

一時期は、会長がその黒幕で父親を隠れ蓑にしていたのでは、と推測したこともあったが、さすがに、それはないようだし。

生徒会のメンバーがことごとく破れた場合、そっち方面から、助っ人が送られる可能性も出てくるのではないか?


さらにうがった推測を言わせて貰うなら、すでに刺客は緑ヶ丘に送り込まれている可能性がある。
なにしろ、学校の経営
権を騙し取った元理事長の孫が、教師になって、騙し取った相手が経営する緑ヶ丘に就職しに来た、それで、何もないと思わない犯人はいないだろうし、土地の権利書を探すために、理事長やその家族の動きを監視しておくくらいはやっているはず。
元理事長の孫が、大学で教職をとっていた時点で、そこから、どういう動きに出るかは予想が立てやすい。

百地瑠奈も刺客の一人かもしれないが、彼女は、会長の監視役という意味合いがでかいようなので、たぶん本命ではなさそう。

華房俊夫を前面に出しているのだから、前面に出でるのを嫌っているか、バカ殿
をそそのかす悪い家老みたいな立場か?

すくなくとも、会長ほど、甘い相手ではないと思うのだが・・・・?

鷹臣と同じ年に就職した新任の教師か、それより前に就職している教師の中にその刺客がいるかもしれないが、今のところ、教師の中に、それをほのめかしているレギュラーキャラの教師は見受けられないようだし。

刺客として、もぐりこんでいるキャラの条件としては、

鷹臣周辺でそこそこ付き合いがあり、作中でも、その周辺をうろうろしている、
その割りに詳しい素性は明らかにされていない。
こいつが刺客なわけないだろう、もしくはこいつが刺客だったとしても、たいしたことは出来ないだろう、と思わせることに成功している人物(これは忍者が風紀部に寝返ったふりをしていて、いつの間にか、それを疑う人間がいなくなってたことからも、有効な手段である)であり、来るべき時まで
、その存在を警戒されないようにふるまってる。


少なくとも、生徒だったら1~2年生である。


これらの条件が、最低限必須になると思う。

もちろん、実際にこういう状況で刺客がいたら、ぽっと出の名前もわからない人物が刺客として潜んでいたということはありうるのだろうが、物語としては、それはあまりフェアではないし、下手をすれば、苦し紛れの後付キャラとして、思われてしまい、作品に対する評価を落としかねない。

しかも、これらの条件に一応、当てはまるメインの登場人物がいるといえば、察しの付く人間もいると思う。

早坂である。

まあ、性格的、能力的に緑ヶ丘乗っ取りの為に、鷹臣を欺き、賭けを理事長側に勝たせるための刺客として、いざ、というときには、行動するように出来るわけないだろ、といわれれば、それまでだが、

忍者初登場のエピソードでも、忍者が
近くに潜んでいるのに気がつかないまま、忍者を撃退して、真冬に鈍いって、すごい
と思わせていたこともある。


詳しい事情を話さずに緑ヶ丘に放り出し、感情の赴くままに行動し、結果として、鷹臣側を引っ掻き回す、そんな働きを期待してい可能性はあるということだ。

しいていうなら、キタキタおやじを敵陣に放り込むのが近いか・・・。

というか、早坂に刺客としての働き
を期待するなら、それが一番ありえそうだし。

なにしろ、いいところのお坊ちゃんらしい言動も見え隠れしており、一年のクリスマスの時に、サンタの正体を知って、がっかりしたという過去を話したときにも、お手伝いさん云々が出てきているし。

華房家と付き合いというか、面識がないようだが(3巻で
理事長が、鷹臣の協力者として、会長があたりをつけたときにも、知っている風ではなかった)、黒幕の方が関係がある、付き合いのある家から、手ごろな人材を引っ張ってきたということもありそうだからなあ。

百地瑠奈が早坂に興味を示していたそぶりを見せていたのも、そっちつながりだった可能性も踏まえておいたほうがいいのかも。

刺客というか、伏兵がまぎれていた場合、鷹臣
や真冬の周りに、何食わぬ顔でいて、その実、詳しいことがわかっていない人間って、早坂くらいか、後は真冬くらいしかいないのだよわあ。

なにしろ、父親がどういう仕事をしているのか、語られていないし、
登場もしていない。おまけに、番長時代、別の意味で鷹臣が唯一敵わなかったのが彼女。鷹臣に対して、
刺客としての働きが出来る頭のよさがあるわけではないので、疑われにくい。おあつらえ向きに、高校も退学になっている。

実際、黒幕と黒崎家に何のつながりがなくても、真冬を緑ヶ丘に送る策というのは成立するのである。

鷹臣のそばで、彼を引っ掻き回し、ペースを乱してくれるかも、ととりあえず、うてそうな一手として、学校を退学になった彼女が緑ヶ丘に行くように、次の学校を探している彼女の母親に、怪しまれない程度に指し示すくらいの策略は、鷹臣を警戒していて、その過去を詳細に掴んでいたら、鷹臣のペースをかき乱したり、足を引っ張れれば、それでよしと思い浮かぶのじゃないかな。ギャンブルもいいところだけど。




鷹臣のじいさん

鷹臣のじいさんで、最初に登場したときには、傘の柄から、母親か祖母かとおもってしまった。
性格からして、穏やかそうな人物ではあるが、なにしろ、鷹臣の祖父であるので、見た目どおりだと断言しきれない。
なにしろ、周りから恐れられてる人間が、子供や孫にはダダ甘なんてのはよく聞く話ではあるし、年をとって丸くなった可能性もあるだろうし。

元緑ヶ丘の理事長だったが、華房俊夫に学校を騙し取られ、
そのショックで、倒れてしまうのだが、まがりなりにも、親から受け継いだとはいえ、学校経営している人間が相手の正体を見誤るか?という疑問を感じずにはいられない。
そのあたりの疑問に関しては、前述したものの、鷹臣のじいさんだけでなく、周りの人間だって、相手が人のいい振りしていたとしても気がつく人間はいたはず。



佐伯啓子

鷹臣の母親で、誰がどう見ても、鷹
臣の母親だとわかる人物。
再婚しているが、鷹臣は実家には近づかないのは、再婚に反対だったというよりも、いい年こいた親のイチャイチャなんて、
見たくもないかららしいが、
無理もない話しだと思う。

お嬢様

鷹臣と真冬が成り行き上たすけた使用人の主。
真冬の好みどストライクだが、お嬢様というより野生児で、執事のリーダーである三つ林を、自分好みにした人物。
緑ヶ丘がらみで、
何かあったときには力になりそうな雰囲気ではある・・・?

三つ林
執事のリーダーで、お嬢様
の扱いに長けた人物。

優秀なので、お嬢様の父親に仕事を手伝って欲しいということだが、どう見ても、娘の婿候補として、外堀埋めてるだろ
と思うのは私だけか?
さすがに、野生児な娘を政略結婚には
使えない、使うにしても、状況が限定されそうだし。


使用人コンビ

鷹臣にたすけてもらった使用人で、お嬢様に対して、ズケズケというか、潔いほどに、本音で接する。
って、字面だけ見ると、使用人の鑑みたいなコンビだが、
決して、そうではないと思う。
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by kwanp | 2013-06-15 22:38 | コミックス

燃やせ、太古の魂17

町で暴れる兵士。
待ちやがれ!と駆けつけるキョウリュウジャー。

何! あの数!?と、わらわらと現れた兵士にドン引きするブルー。
この光景、見覚えがある、とグリーン。
ああっう、とうなずいて、
世界中に兵士が沸いた、あの日と同じだ、
という
ブラック。

第一話の世界中で闘っていたのは、よくある光景じゃなかったが、それだったら、最初の頃の説明セリフでそういうことを匂わせてもよかったのではないか、と思うが。キョウリュウジャーになって、5人揃うまで、闘ってきたことで得た経験みたいなものを語るシーンというのは、4人揃って闘うことはないか、少なくても、各々の経験というものは存在するはずなので、そういった経験が生かされた描写というのは、そういえば、存在していなかったなあ・・・・。

とにかく、止めるんだ! いくぜ!とレッド。
おうっ、とうなずくブラック達。

必殺ガンレツパーンチ!とパンチを叩き込むレッドだが、
平然と起き上がる兵士。

何!?
と驚くレッド。

強くなった兵士に太刀打ちできずに、囲まれて、袋叩きにされてしまう。

ガブリボルバーが通用しないブラックや、逆に斬撃をくらうグリーン。
兵士の攻撃を受けて、階段を転がり落ちるブルー。
ノッさんと駆け寄りながら、兵士にキックを放つピンク。
ああっ、ごめんというブルー。

あtっというまに囲まれてしまう二人。
アンビリバボー、兵士なのに、何で倒せないの!?というピンク。

追い詰められるキョウリュウジャー。

それを基地から見ていたトリンが、まさか、これは・・・、と呟く。

大地が裂け、ソラから降り注ぐ流れ星。
デーボナガレボシ、ギランギランに完全復活―!
と現れるデーボナガレボシ。

中国 万年滝にたたずみ、また悪夢の時がやってくる、と呟く灰色のキョウリュウジャー。

そこへ現れたキョウリュウシアンに、おれはこれから、黄金の地に向かう、と告げる灰色のキョウリュウジャー。

本当ニヤルデスカ? ミスタグレイ。モット、穏便ナ優シイ手段ハアリマセンカ?と尋ねるキョウリュウシアン。

ないな。うわさに聞いてるはずだ、ラミレス、と己の頭を拳でたたく灰色のキョウリュウジャー。
驚きの声を上げるキョウリュウシアン。
おれはすこぶる頭の固い男だ、という
灰色のキョウリュウジャー。

5人揃っての獣電ブレイブフィニッシュを使って、何とか兵士達を倒して、一息つくキョウリュウジャー。

そこへ隕石が降り注ぎ、吹っ飛ばされたキョウリュウジャーの前に現れるデーボナガレボシ。

お前、強敵っぽいぞ、とブラック。
見ればわかるよとグリーン。

この時代にはキョウリュウジャーが5人もいるのか。だが、美しい私は怯まない、とデーボナガレボシが隕石ボールを上へ放り投げると、ソラから複数の隕石が降り注ぎ、キョウリュウジャーは手も足も出ない。

少なくとも、キョウリュウジンのバリエーションが出来る程度には、揃わなかったってことだろうなあ、プテラゴードン+腕を構成する獣電竜に関しては、言及されていないし、片腕だけ合体も成立するから。

そこを畳み掛けるように突撃して、キョウリュウジャーを蹴散らすデーボナガレボシ。

こいつ、ものすげーぞ!とパンチを叩き込むレッドだが、デーボナガレボシには通用せずに、いたた、と悲鳴を上げてしまう。

そんな攻撃は効かないね、とレッドを殴り飛ばすデーボナガレボシ。
キング!と駆け寄るピンクと、剣を構えて、前に立つグリーン。
ピンクは足技で、
グリーンは剣で攻撃するのだが、ことごとく攻撃をか
わされ、パンチのカウンターを受けてしまう。

ブラックがガブリボルバーで攻撃するものの、硬いボディにはじき返され、ブルーに命中してしまう。
大丈夫か、とブラック。
それを見ている灰色のキョウリュウジャー。

雷電砲乱れうちで牽制し、剣で斬りかかるゴールド。
しかし、硬いボディに阻まれて、ダメージを与えられずに、
逆にみぞおちに膝蹴りをうけ、放り投げられてしまう。

なんたる強敵、
だが、と立ち上がり、獣電池を取り出し、剣に装填、キング殿をお救いしなくて、いまの自分に価値なし!とゴールド。

その戦いぶりを見ている灰色のキョウリュジャー。

雷電衝撃波!と剣を地面に突き立て、稲妻を地面に走らせ、ダメージを与えるゴールド。
後ずさりながらも、反撃に出ようとするデーボナガレボシだが、なんてことだ私のギランギランのボディに傷が!? 磨きなおさねば!と退却するデーボナガレボシ。

助かった、と胸を撫で下ろすピンク。

フム、と踵を返す灰色のキョウリュウジャー。

獣電池をラックに戻し、どうなってんだ、トリン? モンスターは勿論、兵士まで強くなりやがったぞ、とダイゴ。
兵士は過去の戦いで大地にしみこんだ破片の細胞が 敵の魔力の増大で復元して沸くもの。
それが強くなったということは、つまり、とトリン。
デーボスの復活が近い・・・、という事でござるなと空蝉丸。
愕然とするダイゴ達。

デーボス城
デーボスの復活が近いのか、パワーが満ち溢れている。
なんて、すばらしいとキャンデリラ。
モーレツな力が沸き起こってくるぜ!と剣を振るうドゴルド。

君たちが貯めた人間の感情で、デーボス様の凍てついた心が甦りつつあるのだ、とカオス。

ちょー強くなった感じがする。俺様、泣けるわーとアイガロン。
ヒョウガッキ、ウィルスと並ぶ、かつての強豪。それがデーボナガレボーシだ、とカオス。

デーボナガレボーシ、また恐竜の宿敵が復活したのか、とソージ。

確かに、隕石の衝突、病気、氷河期のみっつは、長年、恐竜絶滅の有力な仮説だったもんな、とイアン。

ちなみに、ボウケンジャーのミューズに、ゴーオンジャーのホロンデルタールなど、恐竜を滅ぼした原因は、スーパー戦隊の世界では、諸説存在している。

どうすりゃ、あいつに勝てるんだ、と頭を抱えるダイゴ。

知りたいか、獣電戦隊?と基地内の木に、片足で乗っかっている灰色のキョウリュウジャー。

おおっ、テッサイ。よみがえったのかとトリンの近くに着地する
テッサイ。

諸君、紹介しよう、いまから1500年ほど前、中国で活躍したキョウリュウグレイ・テッサイだ、とトリン。

いままでの中で一番の古株キョウリュウジャーというわけね。

わーお、スピリットレンジャーというアミ。
凄い大先輩だね、と拳法家風の挨拶をしてから、その胸のマーク、とグレイのマークに気がつくノブハル。
獣電竜№
8、石頭ブンバッキーの相棒だなとイアン。

わあ、こいつは頼もしいや。テッサイ、教えてくれ。あいつに勝つ方法を、というダイゴ。
いまのお前達では100年闘っても勝てんと言い切るグレイ。
えっ?と戸惑うダイゴたち。

俺は失望した、わが相棒ブンバッキーは獣電戦隊の仲間に入る日を夢見て、眠りに付いたのだ。中国奥地の万年滝にうたれ続け、
その硬度を高めてきた。 俺も復活の日を楽しみにしていた。だが、先程の戦い、あれは何だ!!と声を荒げるグレイ。

言葉も出ないダイゴたち。
この中で唯一見込みがあるのは、
ゴールドだけだ、
というグレイ。
拙者・・、のみでござるか?と戸惑う空蝉丸。

いや、空蝉丸は戦国時代も闘っていたから、現代のキョウリュウジャーはみな未熟ということになるのだよなあ、まあ、
一人二人で闘っていたであろうキョウリュウジャーが、各々の時代で、しかも合体できないで、パートナーの獣電竜のみを仲間として、戦ってきているわけだから、複数の獣電竜、さらには、合体によるあらゆる状況のバリエーション対応で、大抵は何とかなってしまうから、ラミレスやテッサイのように単独で闘ってたのと違って、苦戦していないというのも事実だし。気持ちはわかるけど。

というか、現代のキュリュウジャーが未熟というより、未熟なまま、放置していたトリンにも責任があるんじゃないか、これ?

まあ、一人二人を指導するというやり方は
慣れていても、複数のキョウリュウジャーを同時に指導する
ということはノウハウがないから、放置しているというところだろうけど、スピリットレンジャーに知恵を貸してもらうとか、人間の協力者を作るとか、ほかにやりようあったのじゃないか?

スピリットレンジャーは
、ひとつの獣電竜につき、一人しか出てきていないが、長いこと闘ってきているなら、ひとつの獣電竜とともに戦ったキョウリュウジャーにしても、一人や二人じゃきかないはずなので、もうちょっと出てきてもおかしくはないはずだが、それをやると、キョウリュウシアン×5とか、下手すれば、レジェンド大戦規模でキョウリュウジャー大集結みたいになってしまうから、ひとつの獣電池に一人みたいなことをしているんだと思うが。

三条氏のパターンからすると、竜の騎士の竜の紋章
みたいに、新しい代のキョウリュウジャーに集約されているのだと思うが。

ちなみに、キョウリュウジャーと同じ
システムを使っている戦隊が、歴代の中にも、存在する。

他の連中は、俺の課題をクリアしない限り、戦士と認めることは出来んというグレイ。
いいじゃねえか。そういうわかりやすい腕試し、大好きだぜ、おれ!と乗り気のダイゴ。

ルールは簡単。俺の
武闘殿で、各人が課題をクリアすること、というグレイ。

おうっ、じゃあ、中国に行くのか?と腕を組んでたずねるダイゴ。
いや、場所はここだ、とジオラマの庭園を取り出すグレイ。
ここ? どこだ?と覗き込むダイゴ達。

次の瞬間、光に包まれ、ジオラマの中に吸い込まれていくダイゴ達。

寺院の中で意識を取り戻すソージ。
そうか、ここが俺の試練の場所か、と立ち上がるソージ。
その通り、これを割って見せろ、と頭にかぶった帽子の上に付いたボールを指差すグレイ。

そんなことでいいの? 一瞬だよと剣を取り出し、グレイに斬りかかるソージだが、
ヘルメットを取り出し、剣を防ぐグレイ、。

えぅ?と
戸惑っているソージに、甘い! と掌底を放ち、ソージを吹っ飛ばすグレイ。

まあ、よけたり防いだりするのは当然だけど、そこはソージよりも速いスピードでよけて見せてくれ、というべきか? それとも、ソージに合わせて手加減してくれているのか、と言うべきか。

ふざけやがって、
俺のスピードを舐めるな、と立ち上がろうとするソージだが、この感じ、まさか、アーケノン・・、と重力で地面に押さえつけられるソージ。

ここは魂の武闘殿。いま、外にあるお前の体にガーディアンズの効果をかけたとグレイ。

現実の世界で、
ガブリボルバーにアーケロンの獣電池をセットするグレイ。
そうか、キング殿たちは、精神のみで、このボンの中にと、と理解する空蝉丸。
キョウリュウグレイの幻術だ、スピリットに作用すると説明するトリン。
幻術とはいえ、甘くはない。この魂の武闘殿で敗れれば、肉体も死ぬ、とグレイ。
そんな、ムチャでござる!という空蝉丸。


己の頭を拳でたたき、悪いが、すこぶる頭が固いのでナ、と17番の獣電池をガブリボルバーにセットするグレイ。

目が・・、こっちも射撃が命だって野に、とオビラップの催涙ガスにさらされるイアン。

アミにグルモナイトの効果をかけて、アミの顔に拳を炸裂させるグレイ。
それを受けつつも、キックが反撃するが、グルモナイトの効果で、威力が低下しているアミ。

イゲラップの獣電池の効果で、くすぐられ、力が出ないノブハル。

長所が出なくては、超ショックというオヤジギャグをいって、くすぐられて、笑うノブハル。
つまらんといいはなち、こぶしを放つグレイ。
痛がるノブハル。

精神の中の戦いでくるしむイアンたち。

各々方、と空蝉丸。

色々考えるねえ、テッサイさんよぉ、というダイゴを見ているグレイ。

あの二人がやられていたとは、とショックを受けるデーボナガレボーシ。
だろだろ? なけるだろ? しみるだろ?とアイガロン。
必ず、復讐してやる。私達三人は恐竜を絶滅させた仲良しトリオ。いわば、絶メイツ!とデーボナガレボーシ。
絶メイツ、サイコーとキャンデリラ。
一緒に暴れようぜ、ナガレボーシ! キョウリュウジャーを叩きのめし、怒りの歯軋りを聞きたいからな、とドゴルド。

デーボウィルスが、デーボヒョーガッキがやられたことに関して、何か言及していたわけでもなかったので、これまた、唐突という印象をぬぐえないが・・・・。
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by kwanp | 2013-06-10 22:36 | 特撮

燃やせ、太古の魂17・5

だめだ、とはいえ、ほかに得意があるわけでもないし、と催涙ガスの中、うろうろするイアン。
ここは自分の長所にかけ切るしかないとソージ。

立ち上がる4人。

ほぉ、とうなずくグレイ。

心眼、心の目で撃つと目を瞑って、狙いを定めるイアン。
ノブハルストーンシュート!と
くすぐられるのをこらえて、岩を持ち上げるノブハル。
すべてのパワーを、
瞬発力に変えて、重力圏を突破すると剣を構え、ジャンプすルソージ。

当たるまで、山ほどけり続けるだけよ!とけりを繰り出すアミ。
それをよけるグレイ。

それぞれ、グレイの頭の上のボールに命中させることに成功し、目を覚ます。

おおっ、各々方、と空蝉丸。

皆目が覚めたか、なかなか手こずった、と声をかけるダイゴ。

えっ?と面食らう4人。

ダイゴは真っ先に目を覚ましたぞ。
イアン殿たちよりも、かなり早かったでござると空蝉丸。
ありゃあ、皆苦しむさあ、アーケノロンにオビラップ、グルモナイトに、イゲラノドンだもんなあ、とダイゴ。

はい、何で知ってんの?とノブハル。

オレ、全部くらったもんというダイゴの言葉に、えっ?と驚く4人。
この中央の武闘殿にはすべての効果が、順番にかかるのだ。
だが、こいつはお前達4人と同じ方法を即みつけ、最速で突破した。

一回クリアしたくらいでは、認めないというべきか? それとも?

あっ、なんだ、こっちはあんなに苦労したのに、とイアン。
さすが、キング。色々桁外れよね、とアミ。
そこへ風が吹いて、デーボス軍が暴れている、おそらく、ナガレボーシだ、とトリン。
ちょうどいい、ゴールド、お前は手を出すな。実戦で結果を見せてもらおう。ヤツを倒せなければ、失格とみなすとグレイ。

いや、武闘殿で試練をクリアしろといっておいて、いざクリアしたら、実戦で見せてみろって、身につけたことを実践で生かせなければ、意味がないという理屈はわかるけど、それなら、最初っからそういえよと思うが。
試練のクリアの仕方があっさりすぎるから、それだけじゃあないとは思ってたけど。

上等だ、いこうぜ、みんなとダイゴ。
ああっ、とうなずく4人。

出てこい、キョウリュウジャー! この星を、またボコンボコンの穴だらけにするぞ、町で暴れているデーボナガレボーシとドゴルド。

やめろー、という声が響き渡り、お目当ならここだぜ、と高いところから、現れる
5人。
みんな、チェンジだ!とダイゴ。
獣電池を取り出し、ブレイブイン!と獣電池をセットする。

<ガブリンチョ、ガブティラ>

<ガブリンチョ、
パラサガン>

<ガブリンチョ、ステゴッチ>
<ガブリンチョ、ザクトール>

<ガブリンチョ ドリケーラ>

キョウリュウチェンジとリボルバーをまわして、踊りだし、ファイヤーと空高くを掲げて、放ったキョウリュウスピリットを飛び降りながら一体となって、体に強化スーツをまとい、ヘルメットが装着される。

ふん、現れたか、とデーボナガレボーシ。
レッド「聞いて驚け!」
レッド「牙の勇者、キョウリュウレッド!」
ブラック
「弾丸の勇者キョウリュウブラック!」
ブルー「鎧の勇者、キョウリュウブルー
!」
グリーン「斬撃の勇者、キョウリュウグリーン!」
ピンク「角の勇者、キョウリュウピンク!」


「「「「「史上最強のブレイブ!!」」」」」

レッド「獣電戦隊!」

「「「「「キョウリュウジャー」」」」」

あーれーるーぜー、止めてみな!とレッド。

わけえ、と兵士を出現させて、けしかけ、っ試してみてやる、オレから沸き怒る、このパワーをな1と叫ぶドゴルド。

迎え撃つキョウリュウジャー。

レッドとグリーンを、剣で蹴散らすドゴルド。
ドゴルドもなんか、強くなってやがるとレッド。
デーボナガレボーシのパンチを受けて、吹っ飛ばされるブラックとピンク。

複数の兵士に取り押さえられてしまうブルー。

物陰で見守っていたとりんたち。
飛び出そうとするが、我に返って、自制する空蝉丸。

投げ飛ばされるブラック。
イアンと叫ぶピンク。

そうだ、おれ達は武闘殿での試練に気付いたはずだぜ、とブラック。
どんなに得意技が決まらなくても、とブルー。
こっちの決め手は、これしかないと立ち上がるグリーン。
はぁああ、と
叫び、キョウリュウスピリットを燃やす4人。

レッドとドゴルドが闘っているところに、割って入り、剣を旋回させて、ドゴルドをけん制し、その剣を受け止めてから、胴に一撃を決めるグリーン。
おおっ、すげー、ソージ
!とレッド。

よいしょ、
どっこいしょ!と兵士を次々と投げ飛ばし、ノブハルパイルダイバーを決めるブルー。
けり技を次々とデーボナガレボーシに炸裂させるピンク。

そこへ飛び掛ってから、デーボナガレボシの攻撃をジャンプして、よけて、がぶりぼるばーをはなつブラック。

やったあ、と喜ぶ4人。

攻撃に各々方の気持ちが乗っている、そういえば、あのときの拙者も、キング殿をお救いしなくて、いまの自分に活なし!とゴールド。
とたすけに入ったときの事を思い出す空蝉丸。

そのようだ。戦う気持ちはブレイブに通じる、とトリン。

トリンが指導しないといけないことを今までやってこなかったくせに、そのとおりだ、もないだろうに。

テッサイ殿の試練は、ブレイブを常に攻撃にプラスできるようになるための訓練でもござったか、と空蝉丸。

そのノウハウをキョウリュウジャーの指導方法に組み込んどけよ、トリンと思えてしまうんだが。何体かの獣電竜とその獣電池が拡散してしまっているとはいえ、歴代のキョウリュウジャーのノウハウはトリンが知っているわけだから、そのことをキョウリュウジャーの指導に組み込んで、後進のキョウリュウジャーを育てるために役立てようとか考えなかったのだろうか?

先人のキョウリュウジャーの残したノウハウで、わからないところを、先人のキョウリュウジャーが現れて指導する、でもよかったのでは?
と思うのだが。

アームドオンして、ドリケランス、
ザクトルスラッシャーで切り裂き、ステゴシールドでぶち当たり、パラサショットをぶちかまして、ダメージを与える4人。

そんな、またボディに傷が付くト動揺するデーボナガレボーシ。

レッドもアームドオンして、よーし、おれもいくぜ、とガブティラガンレツパンチを炸裂させるが・・・・、

えっ?とデーボナガレボーシは微動だにしないことに驚くレッド。

空蝉丸たちも、面食らうものの、やはりな、とグレイだけが予測どおりという態度を見せる。

パンチをはなち、さらにレッドの懐に爆弾を爆発させるデーボナガレボーシ。

なぜだ、なぜ、俺の攻撃だけ、と吹っ飛ばされるレッド。
ブラックがパラサショットで攻撃しながら、駆け寄る4人。

キングの技だけ効いてない、とグリーン。
だって、ダントツでクリアしたんでしょ、試練を!?とブルー。
ケントロスパイカーだ、というブラック。

獣電池を取り出し、五つの武器を合体させて、4人が作ったエンジンを大にして、ジャンプ、ケントロスパイカーで獣電ブレイブフィニッシュを放つレッドだが、デーボナガレボーシのシールドにはじき返されてしまう。

ああっ、違う、
オレのだけが、みんなみたいな威力が出てねえんだ!と頭を抱えるレッド。
突進してくれるデーボナガレボーシ。

ああっ、なんでだ、この!
と地面に拳をたたきつけるレッド。

危ない、と駆け寄ろうとする空蝉丸。
くたばれ、と頭を抱えていて、レッドに襲い掛かるデーボナガレボーシ。

その拳を受け止め、パンチと翼で切りかかり、手にしたケントロスパイカーで月をはなって、デーボナガレボーシを吹っ飛ばすゴールド。

私の美しい盾が!?と盾を破壊されて、あわてるデーボナガレボーシ。
兵士に命令して、巨大化させるドゴルド。

巨大化して、その動きで、レッドを吹っ飛ばす巨大モンスター。

キング殿!と叫ぶゴールド。
せまる巨大モンスターを見上げるグレイとトリン。

そこへ駆けつけたのは・・・、

あれはブンバッキー!とトリン。
獣電池のスイッチを入れて、ブンバッキーに投げるグレイ。

戦闘モードになるブンバッキー。、

尻尾の鉄球で、巨大モンスターを攻撃するブンバッキー。

一匹を転倒させ、もう一匹に激しい体当たりを何発も食らわせ、駄目押しに鉄球を放って、倒すブンバッキー。

キング!と駆け寄るブルーたち。

鉄球を放って、止めをさし、その鉄球を頭にかぶるブンバッキー。

わあ、なんて、パワーと
ピンク。
倒れるレッドに、大丈夫、キング?と心配そうに声をかけるブルー。
うなずくレッド。

ブンバッキーの上げた咆哮を聞いて、わかったとうなずき、その意思、確かに伝えようブンバッキー、というグレイ。

去っていくブンバッキー。

敵は逃がしたが、まずまずの成長だ。お前達は、自分の弱い部分を痛感し、それでも強さに賭け
きって、試練を突破した。どんな人間にもある、光と影、俺はその象徴の戦死、白と黒のんまざった色。灰色、グレイだ、とグレイ。
大極図とブンバッキーのマークが背中に浮かぶ。

おおっ、じゃあ、僕たち、合格ってこと?と空蝉丸とともにダイゴを負ぶっていたノブハルが声を上げる。

ああっ、ブンバッキーも認めていたとグレイ。
喜ぶ一同だが・・、

ただし、一人を除いてはな、と付け加え、ダイゴにお前だ、というグレイ。
えっ?と面食らうレッドに、掌庭を放ち、吹っ飛ばすグレイ。

キング!と叫ぶノブハル。

何するの!? キングは怪我してるのに!と抗議するアミ。

オレだけ、失格?と動揺するレッド。
駆け寄ろうとするノブハルたちにかまうな、と制止して、お前には弱さがない。だから、それ以上、強くはなれないというグレイ。
そんなこと・・、どうやってなおしゃいいんだよ、とダイゴ。
俺が知るか、と言い放ち、トリンにダイゴを獣電戦隊から追放しろと言い出すグレイ。
どよめくノブハルたち。
リーダーは空蝉丸、それがブンバッキーを託す条件だ、というグレい。

意識を失うダイゴ。キングーと叫ぶ5人。

そこそこ、小器用になんとかできるから、必死になることはないということかな? もとから才能に恵まれたやつよりも、そうでないやつのほうが、
知恵を振り絞って、状況を切り開くことが多いから、最初っから、そこそこできるダイゴが、生半可にクリアできてしまうのが、かえってあだになるということなんだが、知るかはないと思うが・・。
それならそれで、ダイゴのやり方では割れないように、グレイのレベルをあげて、ダイゴが必死になるようにすればいいだけの話だと思うからなあ。

石頭でも、相手の技量に合わせて、難易度を設定する位のことは出来ると思うし、下手すれば死にかねないような難易度で襲い掛かって、ダイゴでも、必死になってというようなことだって出来たはずだと思うが?

なんか、今回の話って、ダイの大冒険のバーンパレス突入の時のポップだけがアバンのしるしが光らないということに関して、ポップが苦悩したエピソードを持ってきてるのだと思うが、ダイゴとポップじゃあ、ある意味、魔逆だし、ポップの場合は、最初は情けなかった所から、ピンチを潜り抜けて、成長していったからこそ、アバンのしるしが
光らないことへの苦悩がドラマになったのだと思うのだけど、最初から、キングキングいわれて、みなに持ち上げられているダイゴで、それやっても、ポップのときのように盛り上がるのか怪しいものだと思うが。

ガオレンジャーVSスーパー戦隊のときには、ガオレッド以外が敵の強大さに恐れをなしたことがあったけど、ガオレッドは、それを納得させれるようなキャラではあったからなあ。
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by kwanp | 2013-06-10 22:05 | 特撮

心護るは 希望の指輪39

カズヤを守ろうと、攻撃を受ける指輪の魔法使い。
止めをさそうとするバハムートだが、
させるかよ、とハイパーになったビーストの攻撃を受ける。
凛子「晴人くん!」と。
俊平「晴人さん!」
指輪の魔法使いに駆け寄る二人。

こいつと相性が悪いか、と至近距離で、ハバムートの攻撃に苦戦するビースト。
放り投げられるも、銃で攻撃するが、バハムートにはじかれてしまう。
バハムートのキックをよけるビーストが、キックで反撃に出るが、逆に攻撃を叩き込まれて、指輪の魔法使いのところまで、吹っ飛ばされてしまう。

こりゃ、闘っている場合じゃなさそうだな、とビースト。
バインドでバハムートの動きを封じ、コピーで作った分身で4人になり、それぞれ、ディフェンドの魔法で炎の壁を作る。

バインドを破り、炎の壁を破壊していくバハムートだが、すべてを破壊した後、
バハムート「逃げたか」
指輪の魔法使いの姿はどこにもなかった。

ソノ腕をまた、貸してもらいたい、と魔法石を取り出す謎の紳士。
俺にまた指輪を? とたずね、あんたのために作るのは、もう断ると輪島。
なぜだ?と問いただす紳士。
あんときはな、名前も聞かずに引き受けたが、あの指輪が、晴人やコヨミを、ファントムとの戦いに巻き込むとは思わなかった。だからな、もう決めたんだ。

いや、名前くらい聞こうよ・・。まあ、石と会話して指輪を作るようなことをいってたので、魔法石の尋常じゃなさに、それを指輪に作り上げたいとか言う欲求に負けて、引き受けたのだと思うけど。

サバトが近いことは日食が近いことで容易に想像が付くけど、魔法使いになる資格を持つものが、その中から生まれることも
、わかってた?

晴人の力になる以外は俺はもう、指輪は作らんといって、しっしと手を振り背を向けようとする輪島だが、

お前の行動ひとつに、多くの人々の命がかかっている、という紳士。
脅迫するつもりか?と輪島。
それに指輪を作ることは、結果的に蒼真晴人のためにもなる、という紳士の言葉に、何?と驚く輪島。
では、急げよ、といって、店を出ようとする紳士。
ちょっ、ちょっと待て、あんた、一体、何者なんだ?と尋ねる輪島に対して、フエキとでも呼んでもらおうか、と店を出るフエキ。

サバトを開くために、沢山の人たちがさらわれ、ファントムになって死んでしまうわけだから、それを阻止することは、多くの人の命が懸かっているということと理屈は合うのだけど・・?
ほとんど何も語らないで、石を渡す(
石と会話できる輪島なら、
それだけでただならぬ力を持っていることは容易に推測できるはず)ことから、下手に話して、引く受けてもらえないのを恐れているのか、それとも、ワイズマンが引起そうとしている日食なしで行うサバトは、通常のサバト以上の犠牲が伴うために、巻き込まないために話さないのか?

残された魔法石を見つめる輪島。

処置室の前にたつ晴人。
ゲートはカズヤ君のほうだったわね、という凛子。
けど、やられたのが腕でよかったですよね、足だったら、また、といいかけて、あっ、いや、と口ごもる俊平。

すまねえ、俺が練習に出るのをとめるべきだったと謝るマヨラー。

カズヤは晴人
に自分が頑張ってる姿を見せようと、ムリしたのよ、というナオミの言葉に、えっ?と驚く晴人。

しかも、カズヤは晴人を守ろうとして・・・、といって、あなたのせいよ、と晴人をなじるナオミ。


いや、必要以上にあんたが晴人をせめたてなかったら、ここまでこじれなかったのじゃないか? と思うけど、同時に、晴人は悪くないとか
思わせようとして、ナオミを必要以上に悪く描いていないか?と思えてしまうからなあ。

言葉が出ない晴人。

輪島が魔法石を見つめているところに階段を下りてきて、どうしたの、とたずねるコヨミ。
あわてて、
魔法石を隠す輪島。
話し声がしたけど、お客さん?とたずねるコヨミ。
ああっ、そうそう、お客さんだったんだ。でも、なんか、欲しいものがなくてな。スグ帰ったと取り繕いながら、

お前の行動ひとつに、多くの人々の命がかかっている、というフエキの言葉を思い出す
輪島。

また何かに使われるのはわかるけど、晴人のためになるということや多くの人の命が懸かっているということを聞いて、コヨミや晴人を巻き込まないで、引き受けたということか?

首をかしげるコヨミ。
溜息をつく輪島。

病室のベッドで寝ているカズヤ。
かえってって
言ってるのがわからないの!と晴人を推し戻すナオミ。

いや、今度こそ、カズヤは俺が守る、という晴人に、あなたあんかに守ってもらっても嬉しくないわ!
と晴人に食って掛かるナオミ。

それでも、それでも、かまわない。カズヤの希望がわかった以上、ファントムは確実にあいつ自身を襲いに来る。それがわかってて、ここを離れるわけにはいかない。

いや、引きあげた振りをして、、
姿を隠して、守るということだって、できるわけで、
これ見よがしに守るとか言わなくてもいいのでは?

自分が守りたいっていう意思を必要以上に強調して、カズヤやナオミとの感情こじらせてしまうのは、事態を悪化させてしまうだけだと思うんだが。



カズヤが俺に、今の自分を見せようとしてくれたなら、俺も、
今の自分に出来ることをやるしかない。という晴人。
無言のナオミ。
カズヤは全力で俺が守る。それが魔法使いになった今の俺に出来る、たったひとつのことなんだ、と決意を語る晴人。
視線をそらすナオミ。

そうやって、いつまでも、ゲートを襲わないつもり?
 と口笛を吹いて、歩いているバハムートにいうメデューサ。

ゲートを魔法使いが連れ去った、というバハムート。
メデューサ「ゲームみたいに楽しんでる暇はないのよ。ゲートを絶望させ、ファントムを増やすことは・・」
バハムート「ワイズマンの意思・・・、だろ?」

なら、急ぎなさいと釘を刺すメデュ-サだが、
ファントムを増やすそれほど、面白みがあるとは思えんがな、と立ち去っていくバハムート。

自分の快楽にしたがって、
行動しているから、ワイズマンの意思云々の名目に惑わされることなく、ファントムを増やす為に行動することに疑問を抱いているのだろうけど、それぬきにしたって、序盤のファントムだったら、敵わないのは明らかなのに、たった一人で、指輪の魔法使い相手にしながら、ファントムを絶望させろ、みたいなことを強要されるわけで、グレムリンでなくても、なんで、そこまでして、新しいファントムを生み出さないといけないんだ、と疑問に思うのも無理ないだろうし。

グレムリンの言葉を思い出すメデューサ。
何、話って?と凛子と俊平に呼び出されるナオミ。

晴人くんがカズヤ君を守ること、許してあげて欲しいの、という凛子。
カズヤさんを大事に思ってるのは、ナオミさんときっと同じだと思うんです。
晴人さんも、と俊平。

そうかしら、というナオミ。
過去の過ちが消せないのは、晴人くんだって、十分わかってる。わかってるから、今できることを精一杯やろうとしているんだと思うの。カズヤ君の気持ちは、晴人くんにしっかり伝わってる。だから、お願い、晴人くんにも、それに答えるチャンスを上げて、という凛呼。

セレクションに出れなくて、プロになれなかったのは悔しいのはわかるけど、スポーツやってりゃ、怪我は裂けられないし、技量はカズヤのほうが上だったわけだから、技量が上のほうが、そういうアクシデントに気をつけないといけないのじゃないか(それでも、事故が起こる可能性がゼロじゃないのはわかるけど)? カズヤの方も、不注意があったと思うのだし、本人以上に騒いでいるナオミをとめれないという時点で、カズヤはカズヤで、晴人を追い詰めていると思うが。

カズヤも晴人も、悲劇の主人公ぶりに酔っているといえば、そこまでなんだろうけど。

凛子も、前回は自分の身かわいさで行動した挙句、根本を追い詰めたうえに、心の支えを奪うのに、それをフォローすることもしないで、自分の無実を明かすこと優先に行動していて、晴人
が過去の過ちを償おうとしているとか説得できるような立場じゃないし。

お願いしますという俊平。

一体、この石にどんな力が・・、と真夜中の面影堂で、魔法石を広げて、呟く輪島。

カズヤの病室にあわられ、カズヤのベッドのシーツを引っぺがすハバムートだが、
「何っ!?」
とそこにいたのは、待ってたぜ、と入れ替わって、ベッドで待ち構えていた晴人が至近距離で銃をぶっ放す。

来たな、とグリフォンを通じて、ソノ様子を、カズヤが眠っている別の病室から見ているマヨラーが部屋を出ようとするが、リュックに入っていた何かに気がつく。

俺をはめたというわけか、とバハムート。
ここじゃ近所迷惑だ、話は外でしようという晴人。

いや、深夜に病室に襲いに来たやつがいうセリフじゃないと思う。

襲い掛かるバハムートを捕まえ、変身しながら、病室の窓をぶち破って、落下する。

それだって、十分近所迷惑のような・・・・。

おたがいに攻撃をかわしあっていたが、バハムートが、指輪の魔法使いに攻撃を叩き込んで、吹っ飛ばす。

すばやく、起き上がる指輪の魔法使い。

バハムートの背後から攻撃してくる、バッファの指輪を装備したビースト。

こいつは一人じゃきついだろ?とビースト。
これ以上、カズヤに付きまとうのは、
やめてもらおうか、と指輪の魔法使い。

しかし、2対1の不利をものともせずに、指輪の魔法使いとビーストに攻撃を炸裂させるバハムート。

ダメージを受けながらも、バハムートの体を掴み、指輪の魔法使いにやれ!と叫ぶビースト。

剣で切りかかる指輪の魔法使いだが、ビーストと指輪の魔法使いを振り切り、
こうでなくては、楽しみがいがない、と姿を消すバハムート。

あのヤロウ・・・、戦いをゲームみたいに思ってやがるな、といい、
へたりこむビースト。
ああっ、とうなずいて、
どうせまた来る。油断は禁物だという指輪の魔法使い。
ああっ、とうなずくビースト。

翌朝、面影堂
仕事場で、指輪を完成させ、眠っている輪島のところにやってくるゴーレム。

指輪の箱を開けて、見慣れない指輪を見つける。

晴人、と寝言を呟く輪島を見て、指輪を持って、部屋を出る。

晴人が俺を守ってくれたのか、とマヨラーから事情を聞くカズヤ。
ああっ、とうなずき、ライバルはいつまでも、永遠ってわけだな、というマヨラー。
えっ?と驚くカズヤ。

あんたが今の自分を見せようとしたみてぇに、晴人も、今の自分にできることを精一杯見せてるつもりなのさ、というマヨラー。
無言のカズヤに、
あいつ、言ってたよ。あんたを守ることが、魔法使いになった今の俺に出来る、たったひとつのことだって、とマヨラー。
晴人が・・、と呟くカズヤ。

指輪の力で変身して、ファントムぶちのめすことしかしてこなかったわけだからなあ。

病院のどっかにいんだろ。アンタのそばにいると、また、あの女がうるせーからなと笑うマヨラー。

病室の外で聞いていたナオミが部屋に駆け込んできたのを見て、まあ、なんかあったら読んでくれよ、とトンズラしようとするマヨラー。
病室を出る途中で、ナオミに、あんがとな。晴人の身代わり作戦に協力してくれて、と例を言う。

溜息をつくナオミを見るカズヤ。

カズヤを守れるならって、ただ、そう思っただけ、とばつが悪そうにするナオミ。
笑みを浮かべるカズヤ。

どんだけ、わめいたところで、いまのところ、カズヤを
守れるのは
魔法使いだけだし、カズヤがまたサッカー出来なくなるよりは、というところだろうけど、まさか、カズヤをしっかり守らせるために、過去のことをわめきたてて、晴人の罪悪感を刺激して、何が何でも守り通すように仕向けたとかいうのじゃないだろうなあ、この女(汗

サッカー以外気がまわらなそうな感があるから、それくらいじゃないとカズヤのフォローは出来ないということなんだろうけど。

指輪を探して、頭を打つ輪島の前に、指輪は出来たか?と現れるフエキ。
あっ、あの、そのことなんだけどな、と言い出しにくそうに言う輪島に、どうした?とたずねるフエキ。

いや、できたんだ、できたんだけど、今、ここには・・、としどろもどろに答える輪島。
なら、どこに?とたずねるフエキ。
いや、その、あの、という輪島。
吼えて、店の外を指し示すケルベロス。

あたりをきょろきょろと見回す輪島に、邪魔をした、と立ち去っていくフエキ。
えっ?と面食らう輪島。

中庭で、子供が作歌しているのを見ているカズヤ。
楽しそうね、と声をかけるナオミ。

ああっ、とうなずいて、もう少し、
ここで風に当たっていくというカズヤ。
わかった、とうなずくナオミ。

子供がサッカーしていくところを楽しそうに見て、晴人の名を呟くカズヤ。
子供達がサッカーしているのを屋上から見ている晴人。
そこへ、ここにいたのか、とマヨラーが現れ、ちょっと、お前に頼みたいことがあんだ、という。

はっ?という晴人に、カズヤのカバンから拝借したのを返しそびれちまってな。悪ぃ、お前から返しといて、くんねーか、
とカズヤと晴人がいうっしょにうつっちる写真を
渡すマヨラー。

声を荒げて、マヨラーの名を叫ぶ晴人。

あー、皆までいうな。こんなときだからこそ、話せるってこともある。まっ、ピンチはチャンスってやつ! じゃあな、と屋上から去ろうとするマヨラー。

親友とひと悶着あったから、晴人にも、仲を修復できるなら、そうしてほしいと思ってそうだからなあ・・・。

そこへ、ねえ、カズヤは!?と駆け込んでくる、ナオミ。

いや、ここにはいないけど、というマヨラー。

走り出す晴人。
階段に座り込んでいたバハムートがゲーム再開だ、と立ち上がる。
カズヤを探していた晴人が、立ち止まって、写真を見つめてから、走り出す。

スタジアムで、あの日のことを思い出すカズヤにやっぱり、ここか、と声をかける晴人。
振り返るカズヤ。
勝手にうろうろされると困るんだけど、という晴人に、すまん、子供達がサッカーしてるのみていたら、体がうずうずしちまってな、
というカズヤに、お前らしいよ、と晴人。
なつかしいだろ? おれたちのホームグランドというカズヤ。
ああっ、とうなずき、いろんなことがな、といって、写真を手渡す晴人。

それを受け取ったカズヤに、今でも持ち続けてるんだな、俺たちの夢?と聞く晴人。
当たり前だ、と答えるカズヤ。
俺はお前から逃げて、サッカーの夢を捨てた。だから、そんな俺が、お前に合わせる顔はないって、ずっと思ってた。だけど、魔法使いになったおかげで、また夢がもてた。形は変わったけど、サッカーやってたときと同じ気持ちで誰かの希望になるっていう夢を、という晴人に、
もう戻るつもりはないのか?とたずね、晴人にボールをパスするカズヤ。


それをキャッチして、いまをうけいれて、前に進む。それが魔法使いとて生きる俺の路だ、という晴人。


それって、ファントムをぶちのめして、人を守れてることが実感できているとか勘違いしているだけじゃあ(汗)
すくなくとも、
ファントム、
明らかに怪物にしか見えない存在を指輪の力で倒しているっていうのは、倒すだけでも、誰かの役に立っているとわかりやすい行為ではあるし、前に進んでいるような気分にはなれるけど、なっているだけで、解決にはなっていないのだけど。
プロの選手にならなくても、サッカーにかかわり、誰かの希望を守るということを行う手段はほかにいくらでもあると思うけど。


そうか、とうなずき、なら、魔法使いさん
に頼みがあるというカズヤ。

なんだよ、という晴人。

ひとつだけ、俺の希望をかねて欲しい、というカズヤ。

カズヤとプレイする晴人。
あの日のように、ゴール前で競り合い、晴人の足に躓いて、転ぶカズヤだが、
よっしゃあ、と起き上がるカズヤ。
安堵して、胸をなでおろす晴人も起き上がり、プレイ祖w続ける。

よっしゃあ!とゴールにシュートを叩き込むカズヤに、やっぱおまえはすげえよ、怪我してたと葉思えねえよ、という晴人。
サンキュー、とうなずき、これで俺も前に進める、とカズヤ。
えっ?という晴人に、おれはあらためて、プロを目指す。お前とプレイできないのは残念だが、夢の形は違っても、追いかけることは同じだ。頑張れよ、魔法使いというカズヤ。
お前も奈、という晴人。

笑いあっていると、楽しそうだな、ボール遊びなら、俺も仲間に入れてくれ、と現れるバハムート。

お遊びはお断りだ。真剣勝負なら受けてたつぜ、という晴人。

変身するバハムート。

変身して、カズヤの夢は俺が守り抜いて見せるという晴人。
それを静かに聴いているカズヤ。

ボールに近づき、俺が、
最後の希望だ!とバハムートにシュートを放つ指輪の魔法使い。

ふん、とそれをはじくバハムート。

ピッチから出て行け。ここは俺たちの神聖な場所だ!と、バハムートに向かっていく指輪の魔法使い。

バハムートを取り押さえるが、逆に攻撃を喰らってしまう指輪の魔法使い。
壁まで、投げ飛ばされ、
さらにたたきつけられてしまう。

その戦いを見守るカズヤ。

キック技を次々とたたきこみ、剣を取り出す指輪の魔法使い。

指輪の魔法使いの剣での攻撃を受け流すバハムート。

バインドで動きを封じて、ウォータードラゴンに変身した指輪の魔法使いが、ブリザードを放ち、
バハムートを氷漬けにする。

次はコレだ、とフレイムドラゴンに変身して、必殺技を放つが、自ら、氷をぶち破って、懐に飛び込んで、攻撃してくるバハムート。

吹っ飛ばされた指輪の魔法使いに、そろそろゲーム終了だな、と迫るバハムート。

勝手に終わらせるな、と立ち上がり、剣を放つ指輪の魔法使い。
剣を受け止めるバハムート。
まだ、ロスタイムが残ってる、とインフィニティに変身する指輪の魔法使い。
変身の余波で吹っ飛ばされてしまうバハムート。

閃光のような速さで、バハムートに切りかかる指輪の魔法使い。

手も足も出ないで、次々と攻撃を受けるバハムート。

必殺技を放とうとする指輪の魔法使いに攻撃をするバハムートだが、指輪の魔法使いは、その攻撃に微動だにしない。

タイムアップだ、と止めをさす指輪の魔法使い。

最初っからインフィニティになれよ、という気もするが、4人分身とかはいまは敗北フラグみたいなもんだし、晴人の心が過去を克服できていないということもあるんだろうけど、インフィニティに変身した上で、敗北したら、それも表現できたんじゃないか?

変身解除した晴人の前に現れるゴーレム。
お前、なんでここに? っていうか、よく表に出てこられたな、という晴人。
輪島が作った指輪を見せるゴーレム。
おうっ、新しい指輪?と指輪を受け取り、なるほど、はじめてのお使いか、とが天が言ってから、ちょっと遅かったけどな、という晴人。

頭を抱えて、うなだれるゴーレム。

冗談だよ、ありがとうといってから、指輪をはめて、ベルトにかざす晴人。
しかし、エラーとベルトが指輪を認識しない。

あれ? 使えない。何の魔法なんだ?と指輪をまじまじと見る晴人。
そこへ現れ、指輪を奪うケルベロス。

その指輪はお前では使えない、と現れたフエキのもとに駆け寄り、指輪を投げ渡す。

これは私の指輪、というフエキ。
アンタ誰だ?と問いただす晴人。

フエキがコートのボタンをはずすと腰には白い使いのベルトが。
えっ、と驚く晴人の前で、指輪をはめて、変身するフエキ。

白い魔法使い、とあっけに採られる晴人。

すばらしい出来だ。確かに受け取ったぞ、輪島に伝えてくれ、という白い魔法使い。

輪島のおっちゃん? おいっ、どういうことだ、それは何の指輪だ!?と問いただす晴人だが、
お前が知る必要はない。来るべき時に備え、その身を大事にしておけ、お前も最後の希望だ、と白い魔法使い。
晴人の目の前で、テレポートで姿を消す白い魔法使い。
来るべき時?と呆然と呟く晴人。

日食なしで、サバトを行おうとしているからには、魔法の力で擬似的に日食を引起そうとしているのだろうなあ、一年前のサバトと、三年前のサバト。少なくとも、ワイズマンは二回のサバトを引起していて、その記憶を持っているはず、かつてのサバトを再現する形で、サバトを作り出すわけだが、ワイズマンの持つ情報だけでは、たぶん再現するのは難しい。劇場版で悪魔族の使っていたアレ、そこまでいかなくても、レギオンの能力をワイズマンが既に見につけているようなので、再現したサバトの日の空間に、さらった人を送り込むとか、その状況の中にいると錯覚させて、擬似的にサバトを再現しようとしているのだと思うが(炎を当てられていないのに、思い込みとかで、炎を受けてやけどしたようになるというアレである)。
ファントムにしようとするのか? ファントムが必要なのは、日食の時にファントムになったファントムはもちろん、ファントムによって絶望させられて、ファントムになった存在も必要ということだが、こういう日食を経験せずに、ファントムになった存在も必要ということは、絶望して、ファントムになったときの記憶が必要ということになるわけだろうなあ。ゲートに、日食の日にサバトを行うことで、どういった反応を示すか、
という絶望の記憶のサンプルとして、ファントムの絶望の記憶が必要なのかも。
おそらくワイズマンの記憶だけでは、状況を再現することしか出来ないから、サバトでファントムになった
ファントムの記憶や絶望してファントムになったファントムの絶望の記憶
が必要であり、配下のファントムだけでは、その絶望の記憶も
足りないということだと思う(日食の日にファントムにならなかったものもいるが、日食でファントムになったものの記憶から、似たような記憶から、どうなるかを計算して、それらしい記憶を生み出すということだと思う)。

どれだけの情報を記憶していても、ワイズマンが記憶しているのは、外側からの記憶で、一方通行のものの見方でしかないのだし。

アジトに大規模な結界を作り出し、森を偽装しているわけだから、日食がおきようとしている空間を
別空間として作り出すというのは、不可能ではないはず。

おそらくは、ファントム達の記憶とともに、魔力も使うつもりだと
思うが。

それを阻止するための天候を操るための魔法に必要な指輪で、日食がいつ起きるかは、じつのところ、最近だと、容易にわかるし、指輪の魔法使いが次々とファントムを倒していくのであれば、次の日食を悠長に待ってられないから、強硬手段でサバトを開いて、というのは、容易に想像が付くから、それに供えて、魔力を溜め込むために、新しい魔法使いの資格を得たものに、ベルトと魔法石を託して、闘う力を与えて、自分は魔力を温存していた、とも取れるわけだし。

晴人が使えなかったのは、おそらくは魔力は圧倒的に足りないから?
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by kwanp | 2013-06-10 21:01

燃やせ 太古の魂16

あくびする自転車屋の店主に何ものかのささやく声が聞こえてきて、宝だ、宝の音がするという店主。

歌うキャンデリラ。
後ろでバイオリンを弾くラッキューロとタカラ箱をモチーフにしたデーボモンスター、
デーボザイホー。

ほれほれ、こいこいというデーボザイホー。

先ほどの自転車屋店主を含め、数人がやってくる。

ハハハ、キタキタ、嬉しそうな顔の人間達というラッキューロ。
さあ、みんな! 楽しい宝探しの始まりよ!というキャンデリラ。

おー、という自転車屋の
店主達。

ガーディアンズの獣電池もほとんど使い道がわかったな、とラックを眺めるダイゴ。

1、2、4には4個の獣電池、7、11が五個、12から23までが一個の獣電池がセットされている。

後は12番のディノスグランダーだけがつかえないね、と
ソージ。

巨大ワニデェーノスクスの獣電池だったかな?と獣電池を手にとっていうイアン。

さすがイアン、くわしいな。ディノスグランダーは地中戦が得意だった。ドリケラやアンキドンよりも、地底活動スピードだけなら速かった、というトリン。

そこへ、みんな、大変よ1と駆け込んでくるアミとノブハル。

宝だ、宝が出るぞ、とスコップや
ツルハシで地中を掘る自転車屋の店主達。
彼らの体から、負のエネルギーが流れてくる。


大成功、喜びのオーラがすごーいとラッキューロやデーボザイホーとタッチしあうキャンデリラ。

そこへ、気付いてよと現れるアイガロン。

アイガロン様、とラッキューロ。

いやいや、あー、やっと気付いたか、実はさ、俺様も宝物とか宝石には目がないんだよな。だーかーらー、俺様にも彫らせてくれよ、キャンデリラちゃん
とキャンデリラにすがりつくアイガロンの顔にまったと手を伸ばして、あら、ここから、タカラなんて出ないわよ、とキャンデリラ。

なぜに?とアイガロン。

それはー、というキャンデリラに、耳を貸すアイガロン。
わー、適当な場所だからというキャンデリラ。

なんだよーというアイガロン。

人間から喜びの感情を引き出すための手口だし、本当にタカラが存在する必要がないからなあ。

そこへ、攻撃が放たれ、現れるダイゴたち。

みんな、目を覚まして、逃げて!と宝探しをしている人たちに
駆け寄るアミたち。
はやく、と逃がすダイゴたち。

ふふーん、アッラッキュー、また来た邪魔者!とラッキューロ。
あんた達、なんで、いつもスグに感づくわけ?とキャンデリラ。

お前らが悪さすると、悪の風が吹く、らしいぜとダイゴ。
はら、今、はじめて気がついた。アイツのあの宝石。俺様の一番のお気に入りにそっくりー、欲しいわー、とダイゴの胸元のペンダントに気がつくアイガロン。


長いこと戦っておいて、相手がどういうメカニズムで、気配を察知することもわかってないのか? というか、
空蝉丸を500年間も捕まえていたのに、記憶からそういう情報も引き出せていないのか?


獣電池を取り出し、ブレイブイン!と獣電池をセットする。
<ガブリンチョ、ガブティラ>

<パラサガン>

<ステゴッチ>
<ザクトール>

<ドリケーラ>

キョウリュウチェンジとリボルバーをまわして、踊りだし、ファイヤーと空高くを掲げて、放ったキョウリュウスピリットの力で、体に強化スーツをまとい、ヘルメットが装着される。

いくぜ!とレッド。

デーボサイホーとキョウリュウジャーの戦いを高みの見物をきめこむキャンデリラたち。
キョウリュウレッドだけは俺様がやるから、後は適当にヨロシクな、と戦いに乱入するアイガロン。

えっ? あっ、どういうこと?と首をひねるラッキューロ。
さあ?とキャンデリラ。

しみてみろー、とグリーンとブルーを蹴散らして、デーボザイホーをも、投げ飛ばして、レッドに斧を振り下ろして、
そのまま、押し切っていくアイガロン。

もう、勝手なんだから、と追いかけてきたキャンデリラが頬を膨らませていい、こっちも反撃よー!というキャンデリラ。
ワシにお任せを、といって、ホレ彫れ、
こいこいこい、とブラックたちを誘導するデーボザイホー。

ブラックたちに突き飛ばされ、転んじゃったとこけるキャンデリラ。

ダイジョウブっすか、とラッキューロ。

そーれ、出欠大サービスじゃあ、金貨爆弾、それと金貨方爆弾を投げるデーボザイホー。
それをかわすブラックたちだが、ホーミング機能で、ブラックたちに振りそそぐ金貨型爆弾。

それをかわしながら、剣を逆手に構えて、アバンストラッシュっぽく切りかかるのだが、石版型シールドで、剣を防ぐデーボザイホー。

何!?t驚くグリーンの攻撃を
ことごとく、石版型シールドで防ぐデーボザイホー。

なんて、硬い石版なんだとグリーン。

ソージくん

とアームドオンして、たすけに入ろうとするピンク。

吹っ飛ばされるグリーンの背中を
踏み台にして、ドリケランスで攻撃するピンクだが、あっさりと石版で防がれてしまう。

ああっ、大丈夫、アミ?とブルー。
大丈夫
、アミちゃんというブラック。


こいつ、相当強いぞ、とグリーン。
ワシのゴールドラッシュ、受けるがいい、と武器のツルハシを構えて、突撃してくるデーボザイホー。

身構えるブラックたち。


そこへ、ソラから剣が振ってきて、デーボザイホーに命中して、突撃を阻止する。
なんじゃ?とデーボザイホー。

ゴールドラッシューなら、こちらも負けてはおらんと現れるゴールド。

アイガロンの猛攻の前に変身解除まで追い詰められてしまうダイゴ。
つめより、首を掴んで、やったー、
これこれ、間違いない、と宝石を見て、ケースを取り出し、シロウを殺したときに奪った宝石と比べるアイガロン。

オヤジのペンダントが!?と二つの宝石が光ったのに驚くダイゴ。

あらっ、両方光った。これて絶対、同じ宝石だろう、と笑うアイガロン。
そこに駆けつけたブラックが、アイガロンの持ってる宝石を見て、あれは!?と驚き、シロウが殺されたときのことを思い出すブラック。

シロウが、シロウが見つけた、超古代の秘石!と叫ぶブラック。

な、なんだって!?と驚くダイゴ。
アイガロン!とブラック。
ああっ、と振り向くアイガロン。

ソノ宝石を、ソノ宝石をどこで手に入れた!?と問いただすブラック。

なーに、興奮してんの、お前ってばというアイガロン。
答えろ!
と声を荒げて、問いただすブラック。
うーんとね、一年くらい前に、ヨーロッパの城で
人間殺して、手に入れたんだっけかなと平然と答えるアイガロンの言葉を聴いて、愕然とするも、だが、あのときのマントは、確かにデーボドロンボスが、というと驚きを禁じえないブラック。

実は敵は別の相手だったというのはともかく、長年戦ってきた敵の幹部の使っている道具くらい、記憶していないのか、トリンは。
というか、シロウがアイガロンに殺された後にやってきてたけど、長年戦ってきた相手の幹部の気配も、わからなかったというのか?

まあ、イアンがまだ実力が足りないなら、教えないって言うのもわからなくはないけど。

バーカ、無敵のマントは元々、俺様のものなの、ドロンボスには、その後に、褒美にやったのよ、というアイガロン。

キサマだったのか、アイガロン。俺の親友、御舟シロウを殺したのは、ブラック。
ああー?
というアイガロン。

キサマだなー!?とガブリボルバーを滅多撃ちにして、
アイガロンを攻撃するブラック。
ダイゴを放り投げて、斧でそれを防ぐアイガロン。

ガブリカリバーーで攻撃するが、アイガロンに斧で、叩き落されてしまうも、剣と銃で攻撃を加えるブラック。

しかし、あっさりと防がれてしまう。

キング!とダイゴに駆け寄るピンクと、キング殿、ご無事で、と駆け寄るゴールド。

俺のことはいい、イアンをとめろ、アイツ、我を忘れてる
というダイゴ。

ブラックのキックを受け止めてから、斧で斬りつけるアイガロン。
反撃するブラック。
それをかわして、斧で突くアイガロンのキックを受けて、吹っ飛ばされるブラック。

イアン、イアン!と両方を抑えて、ブラックを制止するグリーンとブラック。

落ち着け、イアン!というグリーン。
放せー! ジャマするな!とグリーンとブラックを払いのけ、ガブリボルバーを撃つブラック。

それを防ぐアイガロン、

アイガロン様が危ない、と石版を取り出し、くらえ、石版地層落とし!と幾つにも分裂した石版が、巨大化し、空から降ってくる。
しかも敵味方お構い梨で。

うそっ!? 何
考えてんだ、このバカモンスター!と避難するアイガロン。
ブラックをかばうグリーン。

危ない、ノッさん!よけろというグリーン。

ほい、ちーとデーボザイホーが
落とす石版をよけるブルー。

ダイゴのところに駆け寄ったピンクとゴールドのところに石版が振ってきて、何枚も
積み重なって、地面の下に埋もれてしまう。

しまった! キング! みんな!と叫ぶブラック。

まだまだ、ホイ
!と石版を取り出して、投げるデーボザイホー。

くるぞ!とグリーン。
うわー、石版がバンバン来る!といってから、ちょっと、二人とも、魔って、と先に走っているグリーンとブラックを追うブルー。

22番の獣電池を取り出して、ブルーに向かって打つブラック。

落ちてくる石版。

あれ、どこいった?とブラックたちの姿を探すデーボサイホー。

膨らんだブルーにつかまって、飛んで逃げるブラックとグリーン。

おのれえ、と地団駄を踏むデーボザイホー。

基地
早急に三人を救助しなければ。特にダイゴだ! 生身のままだとしたら、危険すぎるとトリン。
それに阿野モンスターの石版、ハンパな固さじゃなかった。あれじゃ、ドリケランスでも脱出できない
というソージ。
急いでいこうというノブハル。トリンも後に続くが、先ほどからテーブルに着いたまま、考え込んだままのイアンは動こうともしない。

どうしたんだよ、イアン?と問いただすノブハル。

おれには、
行く資格がねえ。二度と仲間を失わねえって、
誓ったのに、また頭に血が上っちまって、アイガロンを倒したって、シロウが帰ってくるわけじゃねえのに!というイアン。

確かにアイガロンが敵だということは
示唆されていたけど、イアンが仲間になるエピソード以降、イアンが親友を失った過去から、仲間を失わないように、
行動するというようなことを見せたことはないし、ソノ次のエピソードでは、仲間に獣電池の性能チェックを押し付けて、自分は、データを書き込む今年貸していなかったり、先ほどのシーンでも、ブルーに22番の獣電池を使って、逃げたり、本人がいうような仲間を大事にする男というより、仲間を都合のいい道具のように使っている男に見えてしまうんだが。

なにより、前回、ノブハルが親友を助けようと行動していたのに、イアンはそれに対して、何かしらの反応を見せるというようなことをしていなかったような気がするが。

気持ちはわかるけど、今、そんなこと言ってる場合じゃないだろ!という
ノブハル。
無言のままのイアン。

先に行っててくれ、とノブハルに言うソージ。
うなずき、トリンとともに出動するノブハル。

俺にガッカリしたろ? ボーイと、自分を見るソージに言うイアン。

ボーイって言う呼び方自体、グリーンボーイとか言ってた時以来、使っていなかったような。

さっきの言葉、正確じゃなかったよ。俺にはまだ、行く資格がない、の間違いだよね?という
ソージを見上げて、ボーイと呟くイアン。

期待してるぜ、俺たちは戦隊だからな、
という
ソージ。

ソの言葉に、目を開くイアン。

っていうんだろうな、キングなら、
といってから、イアンの肩をたたき、出撃するソージ。

あいつ・・、と拳を握り締め、人を見透かしたような子といいやがって、と立ち上がって、ラックのところに向かうイアン。

ソノ視線の先には、12番の獣電池が・・・。

大丈夫でござるか、キング殿? と石版を支えながら、声をかけるゴールド。
ああっ、ちょっと息苦しいのと、体が埋まって変身できないくらいで、どうってことはねえ、というダイゴ。
それ、ちょーマズいじゃんというアミ。

やったやった、とタワーに喜びの感情がたまったのを見て、喜ぶキャンデリラだが、あらっ?とメーターが二つしか上がらないのに、首をかしげる。

おうおうおうっ、土まみれになって、やっとこんだけか
?とドゴルド。

土? いやーと水で自分の顔を見て、あらっ、汚ーいと声を上げるキャンデリラ。
お前ら、お気楽コンビは、効率が悪いな、というドゴルド。
アイガロンはどうしたのかね?とカオス。

やりようによっては、感情エネルギーを効率よく
吸収する
こともできるのだけど、怒りを振りまいて、暴れるタイプには、キャンデリラやラッキューロのやってることは、遠まわしで手がかかるまどろっこしいやり方に見えてしまうのか?
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by kwanp | 2013-06-08 19:09 | 特撮

燃やせ、太古の魂16・5

先を急ぐブルーとトリンを攻撃して、立ちふさがるアイガロン
たち。

あいつら、なんでマダいるんだ!?とブルー。

さあ、ラッキューロ様、ワシが戦ってるうちに、レッドを掘り当てるのですじゃ、とデーボザイホー。

こら、どう考えたって、ふつう、そっちがお前の仕事だろう!と突っ込みを入れる
アイガロン。

だろうねえ・・・・。

どけっ! ジャマすんなよ! キングたちが危ないんだ!!とガブリカリバーを構えて、切りかかるブルーだが、デーボザイホーに投げ飛ばされてしまう。

デーボザイホーに攻撃するトリン。
そこへ、駆けつけ、デーボザイホーを取り押さえたグリーンが、トリン、こいつはおれとノッさんで、という。

うなずき、ダイゴたちのところへ向かおうとするトリンの前に、行かせないよ、変な鳥!とバットを構えたラッキューロが立ちはだかり、えいえい、と攻撃してくる。
じゃあ、俺様は今のうちに、とダイゴのところへ向かおうとするアイガロンだが、
待ちなと呼び止める声が。
まぢぃ?と振り返ると、ガブリボルバーを構えたブラックの姿が。
イアン!と叫ぶグリーンとブルー。

また来たわけ?とあきれたように言うアイガロン。

そうはさせねえ、というブラックの手に握られていたのは、12番の獣電池。
あれはディノスグランダー! よせ、イアン!とラッキューロと戦いながら、ブラックを制止するトリン。

12番の獣電池をガブリボルバーにセットするブラック。
アイガロンに狙いを定めて、引き金を引くが、ソノパワーに振り回されてしまい、爆発して、地面に放り出されてしまう。

イアン! あいつ、またケントロスパイカーの時みたいに、強い獣電池で、ムリヤリ敵を打つつもりじゃ、とブルーが言っているところへ、
そこへ、デーボザイホーが襲ってきて、それを受け止める。
違う、とデーボザイホーの攻撃を跳ね除け、イアンはもう、昔のイアンじゃない!というグリーン。

今回は、ほかに使えそうな手段がないのは一目瞭然だから、ぶっつけ本番でも12番の獣電池を使わざるを得ないのだけどね。
ケントロスパイカーのときは、事前
に持ち出していたなら、それを使いこなすために獣電池を持ち出して、物にしようとするような執念を見せることで、復讐に対する思いを描くとか出来たと思うので、いきなりぶっつけ本番でケントロスパイカーの獣電池を使おうとしていたからなあ。

それをやったうえで、今回の、ぶっつけ本番で12番の獣電池を使わざるを得ない状況に追い込まれて、それでも、仲間を助けるために、やるしかないというような意気込みを見せるのも、話の対比として、生えたのじゃないか、と思えてしまうが。

こいつはディノチェイサーやケントロスパイカーと同じだ、何か、仮のボディを用意しなきゃ、力を出せない。だが、何に力を乗せればいい、答えてくれと獣電池に呼びかけるブラック。
そこへ、どうした?がんばれ、がんばれってば!と斧で切りかかってくるアイガロン。

失われたガーディアンズのボディって、小型中型の獣電竜で、トランスフォーマーで言うなら、マイクロンみたいな感じだったのかな?

おノの攻撃を受け止めるブラックに、ほれ、俺様がにくくないわけ?とあおってくるアイガロン。

にくいさ、と肥えた手から、斧を持っている腕を取り押さえ、だが、そんなこと、後でいい!、と腕を払いのけて、回し蹴りを放ち、今一番大事なのは、土の中で俺を信じてるに違いねぇ、バカどもに答えることだ!と言い切るブラック。

あーばよ、オトモダチのところに行っちゃいな、トマホークブーメラン!と斧を投げるアイガロン。

アームドオンして、パラサショットで攻撃するブラックだが、アイガロンの斧はびくともしない。

イアン1と叫ぶグリーンとブルー。

パラサショットで防ごうとするブラック。そのとき、アームドオンした腕のパーツが光、12番の獣電池が咆哮を上げる。

あっ、と声を上げるブラック。
斧が、アームドオンした装甲にあたり、上空へ撥ね返る。

そうか、これだ! アームドオンにさらに重ねる、といって、12番の獣電池をセットするブラック。

左腕にも装甲パーツが現れ、両手に頭部パーツガセットされる。

キョウリュウブラック、ディノスクランダーと名乗るブラック。


驚くトリンたち。

おノを叩き落すブラック。

へっ、そんなハッタリで俺様を倒せるわけないじゃん、というアイガロンだが、
どけ、貴様なんかの相手をしている暇はない、と眼中にないブラック。

アイガロン様、とアイガロンをかばうデーボザイホー。

両手を重ね合わせて、回転、突撃して、デーボザイホーといアイガロンにダメージを与えるブラック。

急げ、イアン!そこの真下だ、とラッキューロと戦いながら、ダイゴのいる場所を指し示すトリン。

石版にガブリボルバーを押し当て、回転を始めるブラック。


それを見て、うひょーと後ずさりするラッキューロ。
マジ?と驚くアイガロン。
すごい貫通力
だ、とグリーン。
石版を貫いて、掘り進み、ダイゴを抱えて、地上に戻ってくるブラック。
ゴールドとともに脱出主rピンク。

やったあ、ふぃーというブルー。

ダイゴに駆け寄るトリンたち。

危なかったと胸をなでおろしてかr、あ待ってたぜ、イアンというダイゴ。
待たせて、すまんというブラック。

うおおおおお、レッドが、しみるわーといってから、光っている
ダイゴの宝石と、自分の持っている宝石を比べて、やっぱり、光あってる。どっちもすごいお宝だというアイガロン。

とっさに、パラサショットを拾ったグリーンが、アイガロンの持っている宝石箱を弾き飛ばしジャンプして、宝石箱をキャッチする。

やだ、とアイガロン。
ナイスというブルー。
返してもらったよ、イアンの過去を、というグリーン。
ボーイ・・、というブラック。
ありがとよ、と受け取るブラック。
貴様ら、ただじゃおかないからな、と声をわなわな振るわせるアイガロン。

おれもそう思ってたところだ、いくぜと獣電池を取り出し、ブレイブイン!と獣電池をセットするダイゴ。
キョウリュウチェンジとリボルバーをまわして、踊りだし、ファイヤーと空高くを掲げて、放ったキョウリュウスピリットの力で、体に強化スーツをまとい、ヘルメットが装着される。

アームドオンするレッド、ブルー、グリーン。

そろいおったな、とデーボザイホー。


レッド「聞いて驚け!」
レッド「牙の勇者、キョウリュウレッド! はっ」
ブラック
「弾丸の勇者キョウリュウブラック! はっ」
ブルー「鎧の勇者、キョウリュウブルー
! どっこいしょ!」
グリーン「斬撃の勇者、キョウリュウグリーン! ふっ」
ピンク「角の勇者、キョウリュウピンク! うふっ」
「雷鳴の勇者 キョウリュウゴールド!見参!」


「「「「「「史上最強のブレイブ!!」」」」」」

レッド「獣電戦隊!」

「「「「「キョウリュウジャー」」」」」

天怒りて、あくを斬る1とゴールド。

荒れるぜー、止めてみな

とレッド。

泣かすよーとアイガロン。
わけーと兵士をけしかけるデーボザイホー。

パラサショットとザクトルスラッシャーの二刀流で、兵士をばったばったと倒していくグリーン。
どーっしょ、とステゴシールドパンチで兵士を殴り倒すブルー。

ドリケランスで兵士を貫き、キックを放つピンク。

横一閃で、兵士を切り裂くゴールド。

ガブティラファングでパンチを叩き込むレッド。
石版でそれを受け止め、はじき返すデーボザイホー。

あいてててて、と手を振ってからガブティラdファングを付け直すレッド。

がけの上から飛び降りて、アイガロンと取っ組み合うブラック。

俺様の宝物、返せよ、とアイガロンの振り回す斧を、お断りだ、とよけるブラック。
さらにアイガロン大野を両手で受け止め、ディノスグランダーの頭部パーツで、アイガロンを吹っ飛ばす。

なおも切りかかってくるアイガロンのボディにがガブリボルバーとディノスグランダーを押し当てるブラック。
やだやだやだ、うそー!?とドリルの回転とともに、空の彼方へ吹っ飛ばされるアイガロン。
石版をたたきつけられ、攻撃も防がれてしまうレッド。
こんなんどーだ、と引き下がり、ディノスグランダーで突撃してくるブラック、の回転、突撃とともに、石版を破壊され、吹っ飛ばされてしまう、デーボザイホー。

ナイスだ、というレッドに、ケントロスパイカーと同時攻撃だ、というブラック。
わかったとうなずき、獣電池を
取り出し、五つの武器をケントロスパイカーに合体させるレッド。

ブルー、グリーン、ピンク、ゴールド、の腕で組んだ足場でジャンプして、ケントロスパイカーを放つレッド。
突撃するブラック。


ケントロスパイカーとディノスグランダーの獣電ブレイブフィニッシュがデーボザイホーを貫く。

ワシ以上の穴掘り師がいるとは、と爆発に消えるデーボザイホー。

ブレイブだぜ、トレッド。
巨大化するデーボザイホー。


あはは、戦いだけは強かったもんね。もうひと暴れしな、チャオーとさっていくラッキューロ。


獣電竜
の出番だ、
と獣電池のスイッチをいれるレッドとゴールド。

<ガブリンチョ、ステゴッチ!>
ステゴッチの頭部がスライドして、獣電池をジョイントにして、ガブティラの首部分とドッキングする。

ガブティラの尻尾がパージされ、下半身の折りたたまれていた部分が広げられる。

<ガブリンチョ ドライケーラ>
ドリケラの頭部がスライドして、獣電池をジョイントにして、尻尾のあった部分とドッキングする。
頭部が出てきて、ヘルメットをかぶて、目が光を放つ。


<キョウリュウジン!>

右手にシールド、左手にドリルをもって、踊るキョウリュウジン。

プテラゴードンに獣電池がセットされる。

石版地層落としをおこなおうとするデーボザイホー。
シールドとドリルで、受け止めようとするキョウリュウジン。

しまった、とレッド。
危ない、というゴールド。

もろとも、葬ってやりますかぁとデーボザイホー。

ソラから落ちてくる石版をかわし、積み重ねられた石版を抱えるキョウリュウジンのところに
飛び込んでいくプテラゴードン。

勝ったー! どちらも地の底ですじゃーと叫ぶデーボザイホーに放たれるデンゲキ。

何!?と振り返ると、プテラゴードンにぶら下がったキョウリュウジンの姿が。

おどろく、デーボザイホー。

プテラゴードンから手を離し、ライデンカミツキ合体でライデンキョウリュウジンになるキョウリュウジン。

「「「「「「獣電剣! 稲妻ブレイブフィニッシュ!!」」」」」」

剣を右手で振り上げ、弧を描く6人。

雷光に包まれ、獣電剣を振り上げるライデンキョウリュウジン。

剣を振り下ろす6人。

デーボザイホーを真っ二つにして止めをさすライデンキョウリュウジン。

光りあうダイゴのペンダントと、イアンの宝石。わお、きれい。これで、イアンの研究も進みそうね、というアミ。
でもさー、なんで、二つを近づけるとひかるのかな?とノブハル。
そういや、スピリットベースに始めてきたときも、このペンダントが光ったっけ、というダイゴ。
えっ?と初耳のイアンたち。お前、なんで、そんなこと、早く言わなかったんだよ、と問いつめるイアン。
そりゃあ、といってから、聞かれなかったからだ、というダイゴ。
お前、なにいばってんだ、このバカキングと詰め寄るイアン。
それをとめようとするノブハルやアミ。

いつもの感じにもどったでござるな、という空蝉丸。
ああっ、とうなずくソージ。
近い、彼らが超古代のひみつを自ら解き明かす日が、と確信し、うなずくトリン。

仮面ライダーWのときも、一度は、復讐に関して、心の整理をつけたようなそぶりを見せていた照井が、その跡の話で、それを忘れたような行動で、暴走していたことがあったなあ、そういえば。
キョウリュウジャーじは軽めのテイストの話にしようとしているのはわかるんだが、軽く描くことと、復讐がらみのエピソードを描くことって、両立は出来るはずなんだが、軽くすることにばかり、意識がいってて、中身がおざなりになっているよなあ・・。
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by kwanp | 2013-06-08 19:08 | 特撮

心護るは希望の指輪38

なかなか、ファントムを生み出せないようだな、とワイズマン。
僕なりに頑張ってるんだけどねえ。魔法使いにジャマされて、上手く行かなくて、
と悪びれもせずに言うグレムリン。
ジャマ?遊んでいるんじゃないか? 賢者の石が欲しいなら、新たなファントムを生み出す。それが唯一の手段ということを忘れるなと釘を刺すワイズマン。
わかってるよ。けど、それって、本当に本当なんだよね?と念を押すようにたずねるグレムリン。

何?というワイズマンに、まっ、賢者の石さえもらえるなら、どうでもいいことなんだけどさ、一応、念のためというグレムリン。
いったはずだ。日食の日にしか起こせないサバトを再び開くためには、大量のファントム、ソノ魔力が必要なのだ、というワイズマン。

大量の魔力・・・、ねえというグレムリン。

ワイズマンのいうことに疑問を持つようになるグレムリンということか?

ドーナツ屋
しつれいですよ、もう一回、もう一回!という俊平。
まちがったじゃん、もう一回だ、と晴人。

最初はリング、
ジャンケンポイ、と指輪を見せ合ってから、じゃんけんをして、グーの俊平が、チョキの晴人に、あっちむいて、ほい、と右を指し示し、そのまま、右を向いてしまった
晴人が、ああっ、と叫ぶ。

でこピンをスル俊平。

そこへ、はーい、新作のドリドリドーナツでーすとドーナツを持ってくるドーナツ屋と店員。

ドリドリ?と首をかしげる晴人。
ドリーム&ドリームよおドーナツ屋。

OH,とうめき声を上げる晴人。

こんな封に夢と夢がかなりあって、みんながもーっとしあわせになればいいなーって、というドーナツ屋に、ずいぶん、甘ったるい夢だな、という晴人。

今日は食べてくれるでしょう、というドーナツ屋だが、

プレーンシュガーといつものものを注文する晴人。

ずっこけるドーナツ屋。

あっ、そうだ。夢といえば、いつだったかな、といって、いつぞやの晴人の夢についての発言を思い出し、晴人さんって、本とはほかに夢があったとか?とたずねる俊平。

あっ?と晴人。

ああっ、聞きたい、聞きたい、
ハルくんの夢とつめよるドーナツ屋。

そのとき、危ない!と俊平の頭を引っ込めさせる晴人。
ドーナツ屋
もよけるが、店員だけがよけ損ねて、顔に当たってしまう。

驚きのあまり、フラフラの
ドーナツ屋を抱きとめる
俊平。

そこへ、すいませーんと声をかけてくる子供達に、シュートでけり返そうとして、踏みとどまり、サッカーするときは気をつけろよ、と投げ返す晴人。
それを受け取る少年達。
人に怪我させちゃ、楽しいことも台無しだからな、という晴人。

はーい、と答える子供達。

夢か・・、と呟く晴人。


どこへ行っていたの?と問いただすメデューサ。
ワイズマンのところへ。気にしないで、ちょっと、今後の人生の相談をしていたのさ。とはぐらかしてから、そいれより美沙ちゃん、ゲートは見つかった?とたずねるグレムリン。

ええっ、とうなずき、すでにバハムートを向かわせたわ、
とメデューサ。

バハムーット、ああっ、勝浦さんか。さすが美沙ちゃん、いい日と選んだよとグレムリン。

スタジアムに現れる迷彩ズボンの男。

マネージャーらしき女性とともに、
サッカーの練習にいそしむ男。

カズヤ、どうひざの調子は?と尋ねるマネージャーの女性。

かなりいい。ナオミのおかげだな、きっと、という
カズヤ。
でもあんまりムリしないでよ、あれからまだ、一年しか
経ってないんだから、というナオミ。

ああっ、とうなずき、けど、セレクションまで時間もないし、きっちり勘を取り戻しておかないと、というカズヤの前に、お楽しみのとこ悪いが、俺の相手をしてもらおうか、と声をかけてくる迷彩ズボンの男が、ファントムに変身する。

ばけものとおどろくカズヤとナオミ。

死の恐怖に絶望してもらおうか、とファントム。

俊平にぶつかるクラーケン。
ファントムか、と走り出す晴人。

晴人さーん!と俊平。

ファントムから逃げようとするも、足が痛みだし、ナオミに逃げろというカズヤ。

カズヤ!と駆け寄り、かばうように覆いかぶさるナオミ。

そこへ、ハリケーンとなって、ファントムをカズヤから引き離しながら、挨拶抜きで悪いが、という指輪の魔法使いを攻撃し、地面に着地してから、キサマが指輪の魔法使いか、とおそいかかり、ちょうどいい、1度戦いたいと思ってた、
というバハムート。

カズヤとナオミに駆け寄る俊平。

お互いの攻撃をよける指輪の魔法使いとバハムート。

はやく、とナオミと一緒に、カズヤを避難させようとする俊平。

指輪の魔法使いにパンチのラッシュを叩き込み、吹っ飛ばすハバムート。
転がりながら、銃で反撃するが、銃弾をすべて、手のひらで受け止めて、自信たっぷりの笑いを浮かべるバハムート。

銃は通用しないってことか。だったら、と剣に変形させてから、ウォーターに変身する指輪の魔法使い。

指輪の魔法使いの攻撃を
ものともせずに、防いでしまい、渾身の一撃を叩き込むバハムート。

魔法使いなめんな!とリキッドで液体になる指輪の魔法使いが、バハムートの攻撃を無効化して、後ろから取り押さえようとする。

しかし、小ざかしい、と指輪の魔法使いを払いのけるバハムート。

これならどうだ、
とランドに変身して、地中に潜って、背後に飛び出して、攻撃しようとするが、すぐさま、振り返られてしまい、叩き落されてしまう。

ゲートを絶望させるだけじゃつまらんと思ってたが、いい遊び相手が出来た。
楽しみは
次に獲っとこうと去っていくバハムート。


ソノ後姿を、みつめながら、いってぇ、と手を振る指輪の魔法使い。

間に合って、良かったです、と俊平。
指輪の魔法使いにたすけてくれて、ありがとうといって、あんたは一体?とたずねるカズヤ。

振りかららずに希望を守る魔法使いさ、と変身を解除する晴人の姿を見て、驚くカズヤ。

カズヤ・・、と晴人。

ゲートの顔くらい、戦っている間に確認すること出来なかったのだろうか?

無言でなんともいえない
空気に包まれてしまう。

お知り合いですか?と尋ねる俊平。

ええっ、晴人くん、サッカーやってたんだ、と凛子。

うなずく晴人。

ああっ、俺と同じチームでプロを目指してたと説明するカズヤ。

プロ!?と驚く輪島たち。


お前、そんな本格的にやってたのか
!?と輪島。
まあね、とうなずく晴人。

えっ、えっ、えっ?昔の晴人さんて、どんな人だったんですか?という俊平
だが、いいじゃんか、別に、昔のことは、という晴人。

いいじゃんかって、そんなという俊平たちだが、
最低の人よ、その人はというナオミ。
よせ、そんな言い方というカズヤ。

無言の晴人。

あっけにとられる俊平たち。

そこへ、おっすー!と店に入ってきて、ややっ、お客さん?というマヨラー。

それで、どっちがゲートなの?というコヨミ。

ゲート?と声を上げるマヨラー。
それはわからない。とにかく、二人は俺が守る、という晴人。
おいおいおいおい、ファントムが出たのか?と晴人に尋ねる
マヨラーの言葉をさえぎって、
守って欲しくないわ。その人にだけは、というナオミ。
わー、なんで怒って
んの、この子?と
おっかな
びっくりのマヨラー。

でも、ファントムを倒せるのは、希望を守る使いだけですから、という俊平だが、
なにが希望の魔法使いよ。人の希望を奪ったあなたにそんな資格があるとは思えないけど、というナオミ。

少なくとも、前回のゲートであった根本の希望は守れていなかったよなあ・・・。

おめー、なんかやらかしたのか?とマヨラー。

無言で晴人を見るカズヤから、視線をそらように、外を見る晴人。

カズヤのマンション。
なるほど、つまり、昔のアンタは、今の俺と同じってことか、というマヨラーの言葉に、同じ?というカズヤ。

ああっ、とうなずき、魔法使いの晴人は、俺の永遠のライバル。あんたもサッカーに関しては、アイツのライバルだったわけだろ?とマヨラー。

晴人は
カズヤのライバルなんかじゃないわ。カズヤのほうが実力じはずーっと上よというナオミ。
あのー、とおそるおそる、話しかけ、晴人すぁン戸の間に、何があったんですか?とたずねる俊平。

そうよ、どうして、そんなに晴人くんを?とたずねる凛子。

あんたらには関係ない、とミネラルウォーターを飲みながら、取り付く島もないカズヤだが、いいじゃない、話してあげれば、この人たちにも知っておいてもらったほうがいいと思うんだけど、というナオミ。
そうだなあ、今のライバルとしては、昔のライバルとの因縁は皆まで聞いとかないとな、というマヨラー。


去年のセレクションの時だった、と数や。

どっちが選ばれても、恨みっこなしだからな、しんけんしょうぶだぞ、というカズヤ。
当たり前だという晴人。

回りを寄せ付けもせずに、シュートを決めるカズヤと晴人だが、ゴール前のボールの奪い合いで、晴人の足に、カズヤが引っ掛けられて、店頭。
足を痛めてしまう。

じゃあ、ソノ怪我ってのは・・、というマヨラー。
そうよ、晴人のせいよ、というナオミ。

沈黙に包まれる一同。

アパートの外から、カズヤを守っている晴人
の姿に気がつく凛子だが、それを口に出来ない。

一時は再起不能とまで言われて、苦しいリハビリで、なんとか、ここまで回復したのよ、というナオミ。

けど、確かに、気持ちはわかりますけど・・、でも、それは事故だったんですよね? だったら、と食い下がる俊平だが、
別に怪我のことが許せないんじゃないというカズヤ。
えっ?という俊平。

あいつを許せないのは、俺の前から勝手に消えて、逃げたことだ、というカズヤ。


きてたのね、と、マンションの外に立つ晴人に声をかける凛子。
ちょっと心配になってね、と答え、まあ、来たところでカズヤたちが俺に守らせてくれるとは思えないけど、という晴人。

聞いたわ、昔の話という凛子。

そうか、という晴人。
ねえ、ちょっといい?という凛子。

うーん、と頭を抱えるグレムリン。
どうした?とたずねるメデューサ。
ねえ、美沙ちゃん、ファントムが増えると嬉しい?というグレムリン。

当たり前でしょう? それがワイズマンの石なのだから、というメデューサ。
いやあ、そういうことじゃなくて、美沙ちゃん的にさ、とグレムリン。

私が? ふっ、なぜ、喜ぶ必要がある?とメデューサ。
そうだよね。仲間が増えるってわけじゃないもんね、人間じゃないんだからというグレムリン。

何が言いたい?というメデューサ。
ちょっと、今後の人生について、考えてただけだよというグレムリン。

肩をすくめるメデューサ。
本当の目的は、ファントムを増やすことじゃなくて、ファントムを生み出す行為、なのかもね、と心の中で呟くグレムリン。

すくなくとも、ワイズマンはファントムを増やすメリットはあると思うけどなあ。
ファントムが増えれば増えるほど、その能力を取り込んで、己の力を増したり、取り込んだ情報を加工して、魔法石にして、それを使わせることによって、得たデータを取り込んで、己の力を増大させたり。
指輪の魔法使いから魔力を奪ったのだって、レギオン戦のデータの応用だと思うしね。

こんなときに練習なんて、どういうつもり?とカズヤを呼び止めるナオミ。
そうですよ、ファントムに狙われてるんですから、あんまり、うろうろ、という俊平。

守ってくれんだろ?というカズヤ。
えっ?とあっけに獲られるマヨラーに、晴人のライバルなんだよな、お前というカズヤ。

おおっ、ソノとおり。今は俺がアイツのライバルだ、というマヨラー。
なら、大丈夫だ、と走り出すカズヤ。

川沿いに腰掛、なに?と凛子にいう晴人。
あのこと、カズヤくんに話してないのかなと思って、と凛子。

えっ?という晴人。

彼が言ってたの。晴人君を許せないのは、俺の前から、勝手に消えて、逃げたことだって、でも、それって、サバトに巻き込まれたからなんでしょ?という凛子。

いや、それはチームを辞めた後さ。俺は、自分から地無をやめたんだ、と晴人。

そうか、セレクション落ちたか、と晴人の報告を聞いて、カズヤがいう。

お前の分までって、思って、頑張ったけど、という晴人。
カズヤの代わりが勤まるなんて、本気で思ってたわけ? あなたとカズヤじゃ、実力が違いすぎ! カズヤなら、必ずプロになれたのに!というナオミ。
おい!と ソノ言葉をさえぎろうとするカズヤだが、
大体、カズヤの夢を奪ったのはなたでしょ! というナオミ。
ナオミ!と、声を荒げるカズヤ。

そんな人に、カズヤが希望をたくせるワケないじゃないと飛び出すナオミ。

それ、どちらかというと、ナオミが晴人に当り散らしていたというのが大きいような気がするが。
というか、晴人自身に非がないようにして、被害者
っぽく、見せるために、ナオミとかが、あからさまに悪く書かれているような気がするが。


ナオミ、ナオミ!と叫ぶカズヤ。

うつむく晴人に、俺はまだ、希望を捨ててない。だから、お前もあんまり、落ち込むな、というカズヤ。

ああっ、と力なくうなずく晴人。
大丈夫だよ、こんな怪我、なあ、大丈夫というカズヤ

だが、更衣室で、なんで、こんな大事なときに、と悔しそうに呟く和也の姿を見る晴人。

俺はアイツの希望になれないどころか、アイツの希望まで、完全に奪ってしまったんだとという晴人。

人目のつくようなところであからさまに泣くなよ、悔しいのは無理ないにしても。
事故自体、どちらが悪いってワケでもないにしても、実力あっても、ウンのない人間なんて、いくらでもいるし、運でチャンスを棒に振るなんてのも、ありうる話だし。

カズヤも晴人も、どっちも被害者ツラしすぎじゃないか? 勝負は運も大きく関係しているとはいえ、ソノ理屈で納得しいれるものじゃない、というのはわかるけど、カズヤはすくなくとも、ナオミがぎゃあぎゃあわめくのをなんとかとめることが出来なかったくせに、俺の前から姿消しやがって、みたいなことをいっても、逆恨みだろう。
まあ、晴人を悪者にしないために、ナオミにああいうふうにぎゃあぎゃあわめかせて、晴人がかわいそうなように話を見せようとしているけど、すくなくとも、赤の他人の希望を奪い去っておいて(それを倒さないといけないのはもちろんの話だが)、ソノ解決方法を放り投げるような話の書き方しておいて、自分の身内が希望を失ったことにだけ、罪悪感を感じるってのは、都合がいいなとおもわざるをえないが。

すくなくとも、前回のハ、想像の余地でどうにかなるような問題じゃないし、それにしたって、材料が十分揃っているとは思えない。

その視線の先を見つめる凛子。

トレーニングに励むカズヤと、それを見守るマヨラーたち。

ずいぶん熱心に練習してますね、と俊平。
燃えてんだよ、きっと、とマヨラー。
えっ、と振り向く俊平。俺にはなんとなく、わかるんだ、というマヨラー。

いくよ、とナオミが投げたボールを、怪我をした方の足でキックしていくが、ひざを押さえるカズヤに駆け寄り、今日はもう、いいんじゃない?というナオミ。
いや、もう少し、という数や。

ちょっとムリしすぎよ、というナオミに、やらせてくれ!というカズや。
なにもいえないナオミに、俺に、今日はもう少しやらせてくれというカズヤ。

晴人のせいね、とナオミ。
えっ?というカズヤ。

彼にまた会えたから、それで、というナオミ。

ボールを二つ抱えて、歩くカズヤ。

わかってるわ!カズヤにとって、晴人の存在がどれだけ大きかったってことくらい!というナオミ。

別に張り合うつもりはないよ、とボールを置き、ただ、あいつに見せたいんだ。俺が今でも夢から逃げずに戦ってるところを、というカズヤ。

ゴールの前に立つナオミに、どけよと怒鳴るカズヤ。
ゴールからのくナオミ。
プロのサッカー選手になる、とシュートを放ち、ソノ希望の為に1と二発目を打つカズヤ
だが、ゴール前にいきなり出現して、シュートをあっさりとキャッチスルバハムート。

驚くカズヤとナオミ。
それはいいことを聞いた、とバハムート。
ファントムめ、あんなとこから、
と走り出すマヨラー。


キサマを絶望させるには、サッカーが出来ない体にするのが一番のようだな。それなら、楽しみがいはあると腕を鳴らすバハムート。
そうはさせるか、と変身するマヨラー。

カズヤーと駆け寄るナオミ。

バハムートのキックを受けながら、ゲートはアンタだったみてーだな。イマのうちに逃げろ、というビースト。

避難するカズヤとナオミに駆け寄る俊平。

わかった、と電話で連絡を受けて、立ち上がり、すぐいく、と走り出す晴人。
ファントム?という凛子の言葉に、うなずく晴人。

ナオミと俊平がカズヤを抱えるが、地面に倒れてしまう。
今度は古の魔法使いか、キサマは楽しませてくれるんだろうな、というバハムート。

キックを放つビーストだが、うけとめられ、みぞおちに、ひざけりを何度も叩き込まれてしまい、さらには、頭部にキックを受けてしまう。

面影堂に現れたなぞの紳士。

バハムートに攻撃するも、掴まれた足に攻撃を受けた上に、放り投げられてしまうビート主。
ああっ、もう!と立ち上がり、カメレオンの指輪を装備する。

攻撃を仕掛けるが、つきとばされてしまい、これならどうだ!と、自らの舌お伸ばして、攻撃するが、なかなか、やるじゃねえか、と逆に下を掴んで振り回し、ビーストを地面にたたきつけて、気を失わせる。

カズヤにせまるバハムート。
にげよう、とカズヤをひっぱりあげようとする俊平とナオミ。
さあ、絶望して、もらおうか、と迫るバハムート。

そこへ、早く逃げろ、と駆けつける晴人。
貴様も着たか、とバハムート。

フレイムドラゴンに変身して、バハムートと刃をぶつける晴人。
それをみて、俊平やナオミの腕を振り払い、たちあがるカズヤ。

ダメージを受けながらも立ち上がり、猛攻を受ける指輪の魔法使い。

指輪を取り出し、コネクト、と分身するのだが、数の不利をものともせずに、攻撃を叩き込み、戦いは数ではないぞと笑うバハムート。

立ち上がり一斉にバハムートめがけて突撃するも、四人のドラゴン相手に一閃して、分身を消滅させるバハムート。

何!?と驚く指輪の魔法使いに、もっと楽しませてくれよ、とけりを入れてからつかみかかり、腕に力を込めてから、止めをさそうとするが、
晴人ー1とシュートでバハムートを攻撃するカズヤ。

指輪の魔法使いから手を離して、ボールをはじくバハムート


やめろ、カズヤ1と叫ぶ指輪の魔法使い。

ボールをパンチではじくバハムート。

ボールをシュートし続けるカズヤ。
カズヤ、やめて!と叫ぶナオミ。

ゲートの分際でいい度胸だ。拳からビームを放つバハムート。

腕に命中して、倒れるカズヤ。
カズヤー1とナオミ。

ヤバい1と俊平。
危ないと凛子。

ゲームはこれからだ、いうとバハムートの言葉にただならぬものを感じて、起き上がる指輪の魔法使い。

カズヤー!と駆け寄り、覆いかぶさるナオミ。

駆け寄る俊平と凛子。

彼らの前に立って、かばい、ダメージを受ける指輪の魔法使い。

いらっさはいませ、すいません、気がつかなくて。なにか、お探しですか?と面影堂に現れ、立ち去ろうとしていた客に声をかける輪島。

あの時は、ずいぶん、世話になった、という紳士。

あ、あんた、という輪島。

作ってもらった指輪は、どれも惚れ惚れするようなできばえだった。改めて、例を言わせて貰う、という紳士。

何しに着たんだ?と警戒感丸出しで言う輪島。

ソノ腕をまた、貸してもらいたいと魔法石を取り出す紳士。
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by kwanp | 2013-06-07 18:40 | 特撮

少女マンガの描き方 33

月刊少女野崎くん 第33号 感想

 「あ」
ピロリーンと届くメール。

メールか?と堀。
はい、とうなずいて、弟からみたいです、と野崎。
えーと、と

あした じっか めし

というメールを読み上げ、

「明日実家に帰るんだよね? 夕食どうする?」か・・、食べていくかな、ピッピッピと送信する野崎。

ピロリーンと、

もん

と返事が返ってきて、
ん? 校門まで、迎えに来てくれるのか? 悪いなと野崎。

さらにピロリーンと返事が返ってきて、

ははは!! いや、お前、父さんをおちょくるのも、大概に・・、と笑う
野崎。

うそだろ!!? なんで、わかるんだよ!!! と突っ込みを入れる堀。

まああ、家族とか付き合い長いと、結構わかるのだよなあ。傍から見ると、不思議なやり取りに見えるけど。
時々、一発で意気投合して、即座にわかりあうようなケースもあるけど。

あれー? 見てみて、みこりん。校門に、と佐倉。
へぇ、他校
のヤツか? 誰か、待ってるんじゃね?と御子柴。

そうだねー、と返事しながら、学ランか・・、野崎くんが見たら、 大喜びしそうだな、と佐倉。

なぁー、といって、学ランかぁ・・・、野崎が見たら、すっ飛んでいきそうだな、と御子柴。

たったったったっ、と校門に向かう野崎。

やめろ野崎!!! 本当に実行するアホがいるか!!! ぜーぜーぜー、と息を切らして、追いかけてくる御子柴。

学ランなら、ホラ!!! みこりんが着るから!!! それで我慢して!!! ぜーぜーぜー、と息を切らす佐倉。

なっ、なんだ、二人共!?  学ランがどうした!?と何がなんだか、わからない野崎。

それだけ、容易に行動パターンが予測しやすいというか、ある意味わかりやすいってことだよなあ・・・。

うちの弟、真由だ、と弟を紹介する野崎

ちょっと無口だが、話しかければ、返事するぞ・・・、と野崎。

へー、そっかー!! それじゃあ・・、という佐倉。

こ、こんにちは!!と挨拶する佐倉。
ハイ、こんにちはー、オレが、と答える野崎。

おまえが
!!?
と戸惑う御子柴。

まあ、今のは冗談だけど、昔は本当にしゃべらないヤツで、よくいじめられていてなあ、と野崎。

おまえ、面倒だからって、されるがままもよくないぞ、つけあがるぞとバット片手に、いじめっ子をやっつける野崎。

・・・・、と無言の弟に、面倒だったら、俺が守ってやるから、という野崎。

ちょこちょこ、と野球のユニフォーム姿の野崎の後をついて回る真由。
とまあ、こんな感じで、昔から、ものすごく面倒
くさがりなんだ、こいつ、という野崎。

えっ!!? 今のって、そういう話
なのか!!?

いい話じゃねえの!?と面食らう御子柴。

このあたりはあやべんとか、陽介とか、家事を手伝って、家族を支えることを己の存在意義にしていたおにいちゃんキャラの系譜を思い浮かべますね。

あやべんも陽介も、ソノ分弟妹達が手のかかって、陽介の弟は、千愛の双子の姉の明佳に散々みつがされた挙句、捨てられてしまうし(というか、千愛と陽介が一緒になったら、ソノ相手と親戚になるって、ある意味、一番の被害者だなあ・・・)。
あやべんも、一番上の妹が不器用で、高校生の男コテがかりにしていたり、中学生にもなって、知らない人にお菓子もらって、のほほんとして、と心配されたり(でも、こういうやつって、以外世渡り上手いんだよな)と一筋縄ではいかない兄弟そろいだった気がします。

しかし、子供の頃は野球やってて、中学はバスケ。

スポーツ少年
だったようですが、スポーツ少年で、前野を担当につけられるようなセンスの持ち主・・・・、

とある実在の漫画家が思い浮かぶんですが・・・・・。

そういえば、あの人も第一作目はそこそこ、猫をかぶれていて、二作目からめっきがはがれてしまったんだった・・・・・。
恋しよが終わった野崎の作品で、高校を卒業した後、現役高校生活から遠のいて、高校生ものを書き続けたり、剣から、前野に担当が戻ったりしたら、そのコースをたどりそうな可能性が非常に高いような
(汗)

椿いずみさんも、親指では、描きたいストーリーのほうが前に出ていた感が強いし、親指が終わったあと、次の作品に、複線や謎が一杯な大長編を描こうとして、没をくらって、何度もやり直して、俺様ティーチャーになったという話ですが、アイディアを聞いたときには悪くはなかったけど、ネームを見てみると、没にせざるを得なかったというシロモノが出来上がったということか?


前述の漫画家さんも打ち切りになった作品の最終巻でその後のストーリーを説明していたときには、そこそこ悪くないような印象持たせていましたからねえ・・・。

まあ、椿作品はそれほど、脳筋というわけではないですが。

まあ、仮に前野みたいな担当さんに、それ指摘されて、何度も没喰らってたとしたら、そのことを良く思えないっていうのも、わかる話ですが。
さすがに、剣タイプの担当さんと打ち合わせした結果だと思いたい(汗

そうだ! 話すの苦手だったら、筆談とかどうかな?とスケッチブックを取り出し、えーと、私は佐倉千代っていいます。よろしくね、と名乗る佐倉。

うん、とスケッチブックに書く真由。

しまった、これじゃ、会話にならないと、とあ、じゃあ、好きな食べ物は何かな?とたずねる佐倉。

う∧ん
 ど

とどを付け足す真由を見て、野崎くん、この子、ものすごく面倒くさがりだよ!!! 多分、うどん好きでもない
と思う!!!と佐倉。

だから、さっきから、そう言ってるじゃないか、という野崎。

ケータイもってりゃ、それで、文字打たせて、会話するという手段もあるけど、面倒くさがりだと、それもやらないかなあ?

面倒くさがりというと、思い浮かぶのが、俺様ティーチャーの小鞠で、スケベオヤジみたいな中身と、黙っていれば、小動物系に見える外見とのギャップを持つ少女で(椿作品には、この手のギャップが大きいキャラが結構出てくる)、黙っていれば美人なのに、という言葉を聞いて、もともとの面倒くさがりもあいまって、黙っているだけで、皆から最大限の愛情を受けることに成功しているわけで、作中では、声を出さないと、話すことすら
忘れてしまうよ、という会長のアドバイスの下、一日に一回は会長に報告(携帯には、チャームポイントで登録しているらしく、会長は美少年(
腕・尻)で登録されていたが、性別逆にすると、完璧、
スケベオヤジとしか言いようがないが、アッキーとくっついて、ケッコンしたとして、男で、小鞠譲りの性格なのは、ある意味普通だけど、小鞠の性格とアッキーの気遣い持ち合わせた子供だったら、ある意味、バケモノなだなあ。


ところで、今日は何しに来たんだ?という御子柴の問いに、兄さんが・・、と書きかけて、

一人暮らしをしている兄さんが実家に帰るというので、俺が迎えに来ましたと口で返事をする真由。

書く方が面倒くさくなったのか!!!と佐倉と御子柴が
、真由に突っ込みを入れる。

一々、書き直すよりも
話したほうが面倒じゃない場合もあるのはともかくとして、小鞠とは違った意味で、余計なことを話さないから、中学くらいだと、中身知ってる人が周りに何人かいそうだけど、知り合いがいないような所に言ったら、クールでカッコイイイケメン
っぽく勘違いされそうだなあ。

面倒くさいという理由で、アニと同じ学校行くのを、選択する可能性が高そうだが。


へー、じゃあ、今から、お家帰るんだ
ーという佐倉の言葉に、そうとうなずく野崎。

そこで、佐倉もお邪魔していいかな、とか言えれば・・・。

そういや、よく一人暮らしなんて、許してもらえたなという御子柴に、

ああっ、それは、と真由。
回想

一人暮らしがしたいだと・・!? どうせ、遊ぶ気だろう。きちんとした理由があるなら、言ってみろ!!!という野崎の父親。

仕事と健康のためですと切実な表情で言う野崎。

学校近くの物件、通学時間短縮、睡眠時間UPという理由を
告げる。

きちんとしている上に切実だったので、と真由。

高校生のセリフじゃない・・、と佐倉。

高校生でも、遠いところから通学している人なら
共感できそうな気がするが、そこまでして、勉学やスポーツに入れ込んでいるなら、スポーツに力入れてる学校に入ったり、相応の進学校に入学しているか。そういうところだったら、場合によっては寮があるだろうし。

まあ、マンガを描くのではなく、スポーツとか、勉学に励むとか言う理由だったら、マンガを描くのに専念したいので、という理由より、理解を得られる可能性が高いですけどね。

いやぁ、でもなぁ・・・、高校生で一人暮らしかぁ・・・。
ほらっ、仕送りとかの件もあるし、もう少し考えて、という野崎の父親だが、生活費なら、ここに、と通帳を見せる、月刊誌、連載作家の野崎。

くっ・・・と言葉に詰まる野崎の父親だが、じゃっ、じゃあアレだ。自炊!!! ごはんだ!!!
一人暮らし
なんて、栄養が偏るぞぉー。おふくろの味が恋しくなるぞー。あー、煮物、おいしいなぁー!!!とこれみよがしにいう野崎の父親だが、

それ、梅太郎が作った
のよ、という母親。

もぐもぐ、と食べる真由。

くそっ、隙がねぇ・・・!!
!と歯ぎしりする野崎の父親。

こういうところは、あやべんや陽介っぽいように見えますが、冒頭のメールの会話からして、母親も家事をやっているようなので、母親の手が回らないときとか、野崎はスポーツ少年っぽかったのですが、本格的に取り組んでいて、食事にも気を使うタイプだったから、家事も一通り身についているということでしょうか?

そもそも、マンガ描いてたなんて、父さん知らないぞ!! いつの間に・・!!!と父親。

賞金で焼肉食いに行ったじゃないか、という野崎。

クラスメイトに話しても、信じてもらえなかったわけですし、素直に話していたとして、野崎の父親が、それを冗談だと思って、聞き流すのも、十分にありえそうです。

ええいっ、とにかく、そのマンガを見せてみろ!!! そして、見事、父さんを黙らせってみろ!!!という父親。

鈴木とマミ子
が見詰め合うシーンの原稿を見て、言葉も出ない父親。

鈴木くん・・・、どうしよう、見ているだけで、胸が熱い・・、と物陰から鈴木を見つめるマミ子。

胸からビームでも出るのか?という父親に、いや、必殺技とか
ないから、という野崎。

鈴木くん・・、私きっと、あなたに追いつく
から・・、というマミコ。

で、結局、マミコはスズキに勝てるのか?とたずねる父親。

バトルもないから、という野崎。

マンガに限らず、
詳しくない人の意見って、こういうもんだよなあ(汗

いたっ、指切っちゃった。もう、私のドジと指を怪我する少女のコマを見て、
そっかぁ・・、おまえもこうやって、上達したんだな・・。がんばったな、と父親。

みんなに守られてばかり・・・!! 私も早く大人になりたい!と決意する黒髪の少女。

おまえっ、そんなこと考えてっ・・・・!!!と父親。

父さん、ヒロインにムリヤリ、オレを重ねないでくれという野崎。

まあ、作品は作者の分身だから、そういう認識をもたれるのも無理はないけど、少年漫画で、鈍感主人公が、周りの女の子数人から、好意を持たれて、それに気がつかないシチュエーションを描いている上に、
「描いている自分が
いうのも、普通、気がつくよな」みたいなことを平然と言ってそうに思うのは私だけじゃないはずだ。

というか、
原作者の椿いずみさんが、花とゆめでマンガ描いていた人で、ガンガンオンラインに描いているのだから、野崎にも、そういう話を持ちかけられて、鈍感主人公がモテモテだけど、それに気がついていないとかいう話を書くことになるのも、ありうるんだよなあ・・・・。

なんか、よくわからんが、これって、体力削ってまで描くもんなんか・・・? 連載なんて、やめたらどう?という父親。

・・・父さん、オレは既に、プロの少女マンガ家なんだ。
一度始めたこの連載・・・、俺には責任をもって、ヒロインを成長させ、二人の恋を描き上げる義務がある・・、という野崎。

まあ、門外漢の認識ってこういうものだけど、体力どころか、精魂込めて作り上げるから、読んだ人間はそれに感動するのだけど、ひょっとすると、あやべんや陽介が家事に自分の存在意義を見出したように、野崎はマンガにそれを見出している可能性もありそうだなあ。

まさか、とは思うけど、バスケで壁に行き当たるとか、

梅太郎・・、と両親。

おまえ、他人の恋応援している場合じゃ
ないぞ、早く彼女つくろうなと父親。

そうよ、何余裕こいてんの 他人の前に自分でしょ!という母親。

野崎の両親がこれいうと、別な意味で説得力を感じるのは気のせいじゃないだろうなあ・・・。というか、野崎は、両親のどっちに似たのだろうか?
まあ、真由も野崎も、中身がばれなきゃ、見た目で得しているという意味では、似たもの兄弟といえなくもないが。

・・・・とまあ、なんやかやあって、一人暮らしできることになったわけですと説明する真由。


なんか、色々、大変だったんだね、野崎くん、と佐倉。
ああっ、とうなずいて、大変だったと答える野崎。

弟は味方してやったのか?と尋ねる御子柴に、いえ・・、俺も最初は反対してんですが・・、兄さん、遠くに行っちゃうし、という真由。

でも最後は、ちゃんと応援してくれたってこと? お兄さん想い!!!と佐倉。

ああ、兄の幸せを願って、送り出す・・、か・。・・。やるな弟!!!とうなずく御子柴。

いや・・・、その・・、反対するのも面倒くさくて・・・、という真由に、

そこはがんばれよ!!!と突っ込みを入れる御子柴たち。


最初は、あやべんがアニキで、男版の小鞠が兄弟というシチュエーションかと思ったのですが、あやべんや陽介のような切羽詰った感じが感じられない(そこまで追い詰められてないだけといえるかもしれませんが)のと、
一人暮らしの理由が、親指のプリンスこと、東宮武(千愛のアニキ)に近い印象を受けるのと(マッサージの修行のため)、ギャルゲー好きという、今だったら、野崎と御子柴のハイブリットっぽい印象があるのと、まわりを見かけでだましている明佳みたいな妹がいることとかが近く思える理由でしょうか。
なにせ、双子って、場合によっては、どちらか片方だけが生まれてくる可能性もあったわけで、明佳だけが生まれてくる可能性もあったはずですし。

さすがに、真由が明佳みたいに、女の子をだまして貢がせた挙句、ぼろ雑巾のように捨てるなんてことはしてないでしょうけど、アニキと違って、面倒くさいから、余計なことも言わないでしょうし、野崎も女の子からチョコをもらえると思われる程度にはイケメンですから、ソノ弟の真由も、見た目は悪くないはず。女の子に好印象をもたれやすいと思いますので、それで女の子が寄ってくるけど、実態を知って、早々に離れるか、あるいは、なんとか世話を焼くが、力尽きるか、それを繰り返していたら、女をとっかえ引っかえして、というイメージを持たれる可能性も出てきそうですが、それを踏まえると、佐倉みたいに付き合いきれている方が、希少というか、特異だということが、よくわかる話のような・・・。

佐倉、このまんま、野崎の実家にお邪魔して、アピールしとけ、と思うのは私だけじゃないはずだ。

まあ、ほかに妹がいるアニキで、野崎
に近い印象を受けるキャラといえば、現在の東の番長の寒川で、アンラッキーマン大久保に恋をしている妹がいる寒川だけど、野崎とはタイプが違うからなあ・・。後は、高坂
かな?
 妹が二人いるという話しだし、おまけに年も離れてて、高校受験で躓く前は、まわりの信望も厚い模範生っぽい印象だったし、妹達に対しても、今もそうだろうけど、あやべんや陽介ほどじゃないにしても、いい兄貴ではあるだろうし。

コミックスの最新刊では、小鞠
がアッキーとくっついたことにショックを受けてたかと思ったら、修学旅行で恋愛イベント起こすのを忘れていたのだけど、修学旅行カップルって、別れやすいって話じゃなかったか?
そういう意味では、起こさなくて正解だったような・・・。

小鞠に対しても、妹の面倒見るような感覚で接していたところがでかい気もするし。

実際には、高坂にアプローチをかけようとした女子生徒もいたらしいけど、高坂が予定通りに行動していたので、声をかけれなかったというオチで、

高坂が一番似ているように思えてしまうので、高坂、
小鞠の組み合わせを兄弟にしたという印象を持ってしまうのですけどねっ
!!

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by kwanp | 2013-06-04 20:20 | コミックス