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少女マンガの描き方67

月刊少女野崎くん 第67号 感想

原稿を描きながら、ふふっ、と笑う野崎。

ん? なんだ、野崎の奴、ネーム描きながら、笑ってんのか? ギャグ回?とゲームをしていた御子柴が首をかしげる。

しかし、
御子柴「はっ、・・・・ってこれ」


「待っていたわよ、マミコ!」
「うふふ、鈴木くんを呼んでもムダよ。さあ、来なさい」
数人の女子生徒に呼び出されるマミコ。

御子柴「意地悪シーンじゃねぇか!!!」


えっ!? 何!? おまえ、そんな視点で描いてたの!? マミコいたぶって快感・・・、的な!!? ずざっ、とドン引きする御子柴。

ふふふ、いや、この時のマミコの気持ちを考えると、絶対これだろうなって、と野崎。


建前

いや、やめて!!! キャーッ、と悲鳴を上げるマミコ。

本音
まぁた、この流れなのね。ハイハイ、テキトーにふるえておきますよ。
あー、さっさと鈴木くん来ないかなぁ、ヒマだわー、とやさぐれるマミコ。

そんな視点で描くのやめろよ。 確かにこの展開多いけどさ、と御子柴。

まあ、ちらっと冗談で思うくらいなら、ともかく、こういう感情が見え隠れどころか、露骨に駄々漏れしている作品を面白いと思ったことはないのだけど、それって、演じ切れていない、演出というか、その内容を信じ込ませることができていないっていうことですから、当たり前といえば当たり前か・・・・。

まあ、CDドラマだと、マミコの中の人は暗黒大将軍子なので、呼び出した方が逆に返り討ちになってしまいそうですが。

「そもそも、この呼び出しって、怖いのか?」
ちょっと協力してくれー、と野崎。

…って、言ってたけど、何する気だ、あいつ、と首をかしげる御子柴。

そこへ、
「御子柴くん。ちょっと来てくれない?」

ざっ

声をかけてくる上級生。


御子柴「!!!」

これは三年の呼び出し!? ・・・でも、普通、男が女に呼び出されても、全然怖くねぇぞ、野崎!! アホか!!と心の中で悪態をつく御子柴。

えぇとー、呼び出して閉じ込めるんだっけ?と
亜麻色のロングヘアの女子。

その間、何してもいいのかな?とおでこを出している女子生徒。

じゃあ、ちょっと遊ぼうよ、御子柴くん、とウェーブのかかったセミロングの女子生徒。

あっ、あの部屋とかいいんじゃない?と誰かが言う。

野崎!!! 野崎ぃー!!! と悲鳴を上げて、連れて行かれる御子柴。

呼び出し 怖いらしいとメモる野崎。

いや、人見知りの御子柴一人を面識なさそうな女の子三人に放り込むって、一歩間違えたらいじめになりかねないぞ(汗

俺様ティーチャーでも、小学生の女の子を、中高生が怪我させているのをギャグとして描いていたけど、
そっちはあまり、批判する気にならんけど、こっちは引っかかってしまうのは、ネタのためとはいえ、人見知りの人間を、さして面識のない肉食っぽい女の子数人の前に放り込んでるから、ですかね・・・・・・?


マミコには、今の必死さが足りなかったな、勉強になる、と野崎。

自分は矢面に立たずに、人見知りの御子柴に、面識あまりない上級生女子に取り囲ませるって、ネタのためとはいえ、ひどくないか?
これ、殺意もたれたり、ブチ切れされて、最悪殺されても、自業自得って気もするし(汗

前回、若松が結月をぎゃふんと言わせるために告白するふりをしたときも、一応、若松の方にもメリットはありましたが、これはネタの協力とはいえ、やってることはえぐい気はします。
もっとも、このあたりの線引きに関して、椿いづみさんって、そういうさじ加減があまりうまくないところは確かにあるようですから。

ブログもツイッターでの発言も、最近は最低限の報告が多いようですが、裏話とか見ると、すきにさせておくと、やらかすのでは?と思える部分が見受けられるので、自重しているところもあるのだと思いますが。
堀の暴力描写も、定番パターンにするのには、苦しい部分がありましたからね。



いや、今のは呼び出しというか、、とベルトを治しながら言う御子柴。

そうだ! これを機に嫌がらせの、種類を増やすか!と言い出す野崎。

2-G
あ、御子柴。さっき野崎が君のノートに落書きしてたよ。良かったの?と鹿島。

は!? 落書き!? まさか、あいつ。俺のノートをずたずたに!?と危惧する御子柴だが・・、

御子柴「野崎!!!」

一口味見よ♪と味見をする女の子や、yだ、今日デートだった! と思い出す女の子。

夢野咲子のサインつきイラストがノートに描かれている。

三ページ目が意外とよくかけたので、後でコピーさせて下さい、とノート一杯に描かれている。

ノート、授業で描いた分コピーしておいて、新しいノート用意して、もらった方が早いんじゃないか?
っていうか、これ、ファンからすればのどから手が出るほど欲しいよなあ・・・・。

御子柴「野崎!!!」

そういや、おまえは、何か嫌がらせとかされたことねぇの? モテんだろ?と御子柴。
嫌がらせ、うーん、そうだなぁ・・、嫌だって、断ったのに。無理矢理連れ込まれそうになったことはあるね・・・、と鹿島。

え!? 何だそれ!! 個室入る前になんとか逃げたけど、と鹿島。

個室!?と御子柴。


そ、そのこと、堀先輩とかには言ったのか? 無理矢理、個室、連れ込みというキーワードにドキドキして、尋ねる御子柴。

先輩もいたよ・・、ふっ、と自嘲気味に言う鹿島。
えええ!?と驚く御子柴。

全く・・・、音痴には生き難い時代だよね、と鹿島。

カラオケの話かよ。紛らわしいわ・・・、と突っ込みを入れる御子柴。

傍から見れば、他愛がなかったり、当人からすればじゃれてるけど、されてる側からすれば、深刻な問題ってのは、よくある話ですし、善意や行為の方が、やっかいというのはよくある話ですから。
鹿島に嫌がらせって・・・、堀にばれたらただじゃすまないと思いますけどね。
というか、堀とのやり取りで実体ばれてるだろうし、見ていて飽きないっていう人の方が多い気もしますが。

アッキー初登場の時は、彼女に振られた連中がアッキーが名前を出していた真冬に文句を言いに行った結果、大乱闘になっちゃったことがありましたっけ・・・。



みこりん、どうしたの? 何か疲れてるね、と御子柴に声をかける佐倉。

ん? ああ。朝から野崎に嫌がらせされてて、実験だってよー、と御子柴。

ええ!?と驚く佐倉。

朝から、野崎くんと一緒!? いいなー!!と佐倉。

おい、嫌がらせつってんだろ。前半だけに飛びつくな、と御子柴。

え? 佐倉も参加したい? でもこれ、いじわる実験だぞ・・・?と逆に途惑う野崎。

意地悪・・・!と佐倉。
まぁ、さすがの佐倉でも嫌だよな、と御子柴。
そういや、御子柴も佐倉が野崎のストーカー一歩手前だったこと知らないんでしたっけ。
野崎と同じクラスのやつで、佐倉のストーキングに気が付いていたやつって、いたりするんでしょうかね?

野崎くんがいじわるっていうと、かわいいなぁ・・、とまんざらでもない佐倉。
ほんと、話聞けよ、と突っ込みを入れる御子柴。

とりあえず、偽ラブレターを仕掛けてみたぞ、と野崎。
ああ、騙すやつか・・。よくあるな・・、と御子柴。

佐倉がラブレター(偽)を見つけて・・・・・

おい、すげえ、嬉しそうだぞ・・・、と御子柴。
うむ・・・、騙しにくいな・・、と野崎。

多分、筆跡で、野崎のだって、即座に看破しているはず。

ははははは、その手紙、本気にしたか? 陰からお前の慌てる姿を見て、嘲笑ってたんだよ、はははははは、と出てくる野崎。

「見られて、喜ぶな」
顔を真っ赤にして照れる佐倉に突っ込みを入れる御子柴。

いじわる実験とはいえ、野崎にラブレター貰うってのは、悪い気はしないでしょうし。

古典的だが、上履きに画鋲というのはどうだろう?と野崎。
え!? 入れんのか!?と驚く御子柴。

でも、画鋲はささると危ないから、アメ玉にしておこう。
いちご味多めがいいかな、と野崎。

ただのファンシーな贈り物じゃねぇか。かわいい布敷くな、と御子柴。

大体なー。あんな目立つもん、踏み潰すアホが一体どこに・・、と御子柴が言っていると・・・、

聞こえてくるばきっ、という音。

ん? ばき?と首をかしげる野崎。

あ・・・、あの・・・・、あのね・・・っ、飴玉が・・!! と涙目の佐倉。

粉々だった。

いや、上履きにアメが置いてあるなんて、想定する人間はそうそう(?)いないから、気が付かずに履いてしまうってのは、あると思います。


あとは・・・、友達の裏切り・・・は難しいから、そうだな、持ち物を盗むとか・・・? やってみるか、と野崎。
ええー、といってから、まぁ、無人の教室狙えば、バレねぇだろうけど。大丈夫かぁ?と御子柴。

しかし・・・・、

何してんだ?と結月に見つかる野崎。
まずい!!! こいつに見つかったら・・・・、

想像

結月「千代の机漁って、何してんだ!!!」

というのを想像する野崎だが、

え? 何? 千代が盗まれて困る物探してんの? あー、じゃあ、あれだ。パンツだ、パンツ!! 今日プールあっからよー、と結月。

佐倉・・・、お前が友と思っている奴は、残念ながら裏切り者だ。気w付けろと忠告する野崎。

佐倉のクラスの連中は、佐倉が野崎のことが好きなのは知っているだろうし、野崎が佐倉といっしょに、あれこれ妙なプレイやっていたことも目撃されておりますから、野崎が佐倉の机をあさっていたとしても、

また、あの二人がいちゃこらやってるな、
と思って、いつものことか、と思うのが関の山でしょうね。

野崎は佐倉が自分のことが好きというのは、知らないでしょうし、それを佐倉のクラスの連中が知っているのも知らないですから、こういう反応になるのは想像できないでしょうし。

佐倉の野崎の好意はあからさまですが、これで気が付いていない、というのはあると思います。
というか、物語シリーズでも、羽川翼が、阿良々木のことを好きだということに関して、本院は露骨にアピールしていたという話ですが、もしかしたら、とちらっと思うことはあっても、ないないで流しちゃって、結局気が付かないなんてことの方が多いと思います(汗

だからこそ、ガハラさんは、ああもストレートに速攻で告白したんでしょうけど。

そういえば、沢城さんが新しいプリキュアを演じておりますが、トワイライトを、沢城さんが演じている時点で、プリキュアになりますって、製作者サイドが言っているようなものですからね(沢城さんはゲロイン経験者)。

ここまで、隠すつもりが一切ないのも、すがすがしい位に潔いですよね。


えー、またまたぁ、と相手にしない佐倉。

しかし、どうもオレにはこの役向いてないな。佐倉、交代してくれないか、という野崎。

いや、冒頭のあれを仕掛けるあたり、いじわるに関しては、自覚はないけど、素質あるとは思うけど(汗)

野崎は高坂の流れをくむキャラだと推測しておりますが、今年に入ってから、高坂の言動が野崎っぽくなっているとは何度か書きましたが、高坂が何かしかけたといえば、文化祭で、三年前の乱闘事件を再現しようとして、失敗したことでしょうかね?
あれでいうなら、高坂も謀略の才能がないということになるので、いじわるをするのは、向いていないということになりますが。


わ、私が意地悪する側!? 一応、がんばるけど!!と佐倉。

本来、ストーキングもされる側にとっては、嫌がらせどころの話じゃないんですよね。


教室
へいへい、野崎くん、弁当出しな。卵焼きください、とクラスメイトと昼食をとっている野崎に言う佐倉。

ヘイヘイ、野崎くん。一口寄越しな。それは新商品ですね、とクッキー思っている野崎にいう佐倉。

・・・なぁ、お前、餌付けしてんの・・・?と野崎の隣でお菓子を食べている佐倉を見て言うクラスメイト。

いや、意地悪されている筈なんだが・・、と野崎。

今年に入って、俺様ティーチャーの高坂が野崎っぽい言動するようになってはいましたが、完全に小毬とその世話を焼く高坂みたいな感じに。

じゃあ、佐倉は小毬なのか? とおもわれそうですが、小毬はどちらかというと、野崎くんでは、真由にあたるキャラなので、

高校生のガタイのでかい男が、中学生のこれまたガタイのでかい弟を食い物で絵付けするってのも、華にかけるというか、一部の人しか喜びそうもない気が・・・・・。
まあ、真由が妹じゃない理由は、ガンガンオンライオンと花とゆめをリアルタイムで、読んでいけば、察しはつく話ですがね。

なにより、小毬はアッキーとくっついているので、椿作品のなかでは、男の趣味が普通だと思いますからね。

野崎に恋し続ける佐倉も、変な女ですし、アッキー自体も、キャラがえらい都合のいいキャラではあるんですが、都合のよさのベクトルが別方向で、

椿作品の主役の女の子の男の趣味って、変なの多いですからね。

まあ、それいったら、美少女キャラが出てくるアニメやゲーム、ラノベ全般そうですが、特にその傾向強いですが、第一話の告白で、漫画の手伝いをさせられたわけで、その時点で、恋が冷めても、文句は言われないと思いますからね。

佐倉を演じている小澤さんが演じている凱の嬢も、ロボットガールズプラスで、チームゴウがようやく登場しましたからねえ。

もっとも、今期はがっこうぐらしで小澤さんが演じているキャラが、好きな相手がゾンビになるとか、WEB版のワーキングでも、中村さん演じる東田から、不登校のクラスメイトの面倒を頼まれ、恋敵(ファンタジー世界なら、暗殺者が買い求めに来るレベルのメシマズで、キョウリュウジャーでキャンデリラを演じていた戸松さんがCVをやっている)から、東田に贈るチョコ作りを手伝わされるとか、

ほかの作品だったら、どう見ても、主人公に恋する報われない当て馬ヒロインにしかみえないはずなのに、作品を見ていると、別の意味でかけらもかわいそうとは思えない(彼女がひどい性格とかいうのではなく、東田と宮越が大概すぎるので)キャラだったりします。

最後の最後でせいせいしたようなこと言ってたけど、また東田みたいな相手に恋していたりしてなあ・・・。


高坂は、小毬の実態知らないわけですが、野崎が佐倉の一面・・・、野崎のことを好きで、ストーカー一歩手前になる状況だった、ということを知らなかったので、共通項になりますが、高坂たちが会長の真意を知らないという意味では、小毬以上に高坂との心理的距離は遠いとは思いますが。

小毬と佐倉の違いって、小毬の場合は、自分が周りからどう見られているか、ということを分かったうえで、猫の皮を使い分けているけど、佐倉は、おそらく野崎もでしょうが、そこまでの器用さというか、自分(ら)がどう見られているかということを自覚していないという部分の違いもあるでしょうからねえ。

だから、高坂と小毬っぽく見えても、違うと思えてしまうのでしょうかねえ?

がんばりました

おうおう、野崎くんよぉ。最近、態度デカいんじゃない?と佐倉。シメてやるから、付いてきなさいよ、と頑張って、いじわるっぽくふるまう佐倉。
ちょっと、ヒロイン気分だ・・・、とわくわくすうr野崎。
なんで、ヤンキー口調なんだろう・・・・?と御子柴。

ああ、みこり・・・・、御子柴ぁー。
ダッシュで体育館の鍵取ってきなさいよぉ、と佐倉。
はぁ!? 何で、俺が?と御子柴。
何?私に口答えするつもり!?と佐倉。

・・・いや、そんなことは・・・、と御子柴。

あらぁ、おびえているの!? バカね!!! 助けなんて来ないわよ!! ふふふふ、ははははは!と笑う佐倉。

ヒロイン取られた!!!と残念そうな野崎。

佐倉って、明佳の流れをくむキャラだから、ある意味じゃあ、本領発揮?
椿作品で、姉がいる弟って、アッキーや早坂の父親のように、妙にできた人が多いから、佐倉も今の性格みたいになっているけど、そうじゃなかったら、佐倉も明佳みたいな性格になってたのかな?

前野は? と思う人もいるかもしれないが、前野は、漫画家の担当としてみるなら、タヌキを押し付ける以外、自分のこだわりを押し付けるということをしていないわけで、人あしらいがうまい作家の場合、かなりちょろい扱いやすいタイプの担当だったりする。

ゆかり以外の担当作家のタヌキの描き方がさりげなかったりしますしね。

とまぁ、そんな感じで、意地悪するのも大変でした、とうちあわせで、剣に話す野崎。
はぁ、つまり、特に収穫はなかったんですね。ネーム読んでいいっスか?と剣。

いえ・・・、今回のことを通して、気付いたんです。
意地悪する時、人はその相手のことをもの凄く熱心に考える。つまり、


本当の気持ちはこうなんです!!!と野崎。

「マミコを潰すのよ!!!」
いつも目に入る、憎い背中・・・。

あいつだけは違う。いつでも光の中にいる。私はマミコになりたかったの・・・?
・・・ううん、違うわ。
本当は私を見て欲しかった。決して、汚れない。そのまっすぐな・・・、

ちょっと待って下さい。これ一〇枚あるんですけど。モブの心情追って、どうするんですか、と剣。

そりゃまあ、批判するのでも、一応批判対象の作品はある程度チェックしていないといけませんからね。

大丈夫です! 鈴木の所、三ページで収めましたから! と野崎。

鈴木「マミコ!」

鈴木「助けに来たよ」
マミコ「鈴木くん・・・」

鈴木「さあ、帰ろう」

HAPPY!!


こうみると、鈴木、薄っぺらいな、と剣。

まあ、ヒーローヒロインの影が薄いなんてのはよくある話? ですが、だからといって、無理やり賞賛したり、箔をつけようと無理矢理持ち上げたりするのも、それはそれで、寒々しいと思うので、無理に個性を持たせようとしなくても、いっそ、存在感のなさを持ちネタにできるくらいに突き抜けるって手もありますから。

スーパー戦隊でも、やたらレッドを持ち上げる作品ありますが、あれって、ライターが主役を持ち上げるの下手というだけじゃなく、役者さんが、そこまでしないといけないほど、華がないということでもあるのかな、と思うようになりましたし。

私個人は、キョウリュウジャーのダイゴやゴーカイレッドに華を感じないし。

ヒロインの危ないところに、ヒーローが助けに来るのは、様式美というか、見ていて、安心するので、葵の印籠を出すシーンみたいなものですので、見ていて安心するという側面も、確かにあります。

こういう安心感をないがしろにしている作品は、よっぽど腕がないと、成功しませんし。

お約束破りというのは、お約束をある程度わかってないとできることではありませんし、逆をやれば面白くなるというものではないです。

その顕著な失敗例が仮面ライダードライブなんですが(基本的な設定のほとんどが先発の平成ライダーの逆をやっているだけ)。

それで、 一応この件は解決したんだな?とハンバーガーを食べながら、御子柴が聞く。

いや・・・・、実はひとつ、わからないことがあるんだが・・・、弁当を食べながら言う野崎。

あ! 野崎くん、いた! たってって、と走ってきた佐倉が、

ハンバーグ下さい!!と満面の笑顔でいう。

・・・・佐倉が未だにカツアゲしてくるんだが、もしかして、俺、嫌がらせされてるのか?と首をかしげる野崎。

味しめたんだろ、と冷ややかにいう御子柴。

まあ、公然と野崎の手料理を味わえるチャンスだから、逃すわけはないでしょうね。
カツアゲといえば、高坂も頼みの綱のマニュアル本を偽ウサちゃんマンにカツアゲされてしまっているわけですが、ウサちゃんマンの正体いかんでは、取り返しても、またマニュアル本を没収されてしまうということでしょうかね?
それとも、佐倉よろしく、男の趣味がおかしい女だったりするのでしょうか・・・・?
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by kwanp | 2015-07-28 22:06 | コミックス

少女マンガの描き方 66

月刊少女野崎くん 第66号感想

あれ? 若松、昼飯は?とクラスメート。
今日はバスケ部のミーティングがあるから、そっちで食べるよと若松。

へー、どんなこと話すの?と別のクラスメート。

うーん、結構、毎回バラバラだからなぁ・・・、とメモ帳を取り出す若松。

お、メモってんの? 見せて見せて、とクラスメート。


○/× 体育館の使用について
    部室のロッカーの整理
    瀬尾先輩について


○/△ ボールの買い替えについて
    OB訪問
    瀬尾先輩について

×/○ 練習試合
    大掃除 
    瀬尾先輩について

ね、バラバラでしょ?と若松。

一番下!!!
これだけ話し合っても解決しねぇのかよ、一番下!!!とクラスメートたち。

完全に手におえない状態だからなあ・・・・・。


ミーティング
そんじゃあ、ラスト。瀬尾についてだが、何か意見のあるやつー、と上級生。
はい、と石田。
よし、石田、と上級生。

最近、友達に彼女ができたんすけど、その女、付き合い始めたら、しおらしくなって、静かになったらしいッス、と石田。
マジかよ、そいつは見過ごせねぇ現象だな、と上級生。

男と付き合うと、女は変わるとかはよく聞きますが、佐倉などは完全にストーカー一歩手前の状態でしたからねえ。


うちの兄貴、元ヤンですが、大学入ったら落ち着きました、と別のバスケ部員。
マジかよ、参考にするわ、と上級生。
隣の狂犬、水浴びするとご機嫌です、とべつのバスケ部員。

マジかよ、まだ暑いもんな、と上級生。

・・・・・・・・狂犬扱いって、納得できるところが嫌だな(汗

じゃあ、今日はここまで!!!とばん、とホワイトボードをたたく上級生。

ホワイトボードには、

瀬尾について

彼氏できるといいな
早く大学に行ってほしい
犬飼いたい

部長!! たまには発展性のあることしましょうよ!!! なんで全部願望なんスか!!!と突っ込みを入れるバスケ部員。

花とゆめだと、動物型家電PA(パーソナルアニマル)の話とかがありますが、やはり、ある一定の年齢の人には、動物のお医者さんのイメージの方が強いと思いますが、人気の犬種というのもがらりと変わっておりまして、一昔前(ふた昔?)はレトリバーとか、シベリアンハスキーも結構人気があったと思いますが、今や、完全に小型犬が圧倒的ですからね。

まあ、マンションなどで買うのは難しいというか、無理に近いですし、高齢化社会が叫ばれて久しい、昨今では、高齢者の方で大型犬を飼うのも体力的には難しいと思いますからね。

そういえば、アニメで佐倉を演じていた小澤さんも出演しているがっこうぐらしのアニメで、犬が戸をあけておりましたが、実際、扉の種類にもよりますが、可能です。

知り合いが昔飼ってたゴールデンレトリバーが、夜になると、玄関の戸をあけて、上り込んでたんですので、
まあ、一般家庭の戸はへこみがありますから、それに腕を引っ掛ければ、サイズによっては、決してできないことではありませんしね。


この中だったら、彼氏作って、そっち行ってもらうのが有効か・・・、やってみようとバスケ部員。
え!? 瀬尾先輩にそんな相手いるんですか・と驚く若松に、
バカだな、若松・・・、とふっ、と笑うメガネのバスケ部員。

んなもん、適当な奴人柱にして、ひゅーひゅー言うに決まってんだろ、ひゅーひゅーお似合いだね、とメガネのバスケ部員。
なんか、そのうち、いい雰囲気になんじゃね?と付き合っちゃえよー、と別のバスケ部員。

さして、親しくない女の子としゃべってただけで、カップル扱いされて、大騒ぎしますからねえ。
男子高校生の日常でも、そういうネタありましたし。
感想書き始めたころには、野崎と佐倉が一緒にいて、なんで誰も、ひゅーひゅーいわないんだ?と首をかしげていて、それに関して、散々突っ込みいれた記憶ありましたしね。




この人たち、無理矢理作る気だ!!!と若松。

そら、好き好んで、結月と付き合おうとか思う人間がそうそういるわけないし、バスケ部とまったく無関係の他人巻き添えにするのも、それはそれで罪悪感あるからなあ。まあ、結月のためにわざわざ、合いそうな男を一から探し出す苦労を、なんで、じぶんらがせなあかんのだって、思ったら、そら、適当に結月のそばにいる男とくっつけた方が、長続きしそうではありますからね。


「まぁ、こっちで仲良い奴、勝手に探すから、お前も適当に合わせろよ」

・・・って、言ってたけど、一体、だれに頼んだんだろ?ときょろきょろとあたりを探す若松。
おう、若、何してんだ?と声をかける結月。
はぁ・・・、気の毒な人を探して・・・、と応える若松。


ひゅーひゅー、お二人さん、仲いいなぁ!!!とひゅーひゅー言うメガネのバスケ部員たち。

「!!!」

はっ、もしかして、気の毒な人、俺!!?と気が付く若松。
ひゅーひゅー付き合っちゃえよー!!!とメガネのバスケ部員たち。

結月に彼氏作って、おとなしくさせようなんてたくらみ、どう見たって、若松以外に生贄にうってつけの人間他にいませんから。

ほかの男じゃ、早々長続きせんでしょう。

忍者もヤマビコの術で寝返らなかったら、生徒会メンバーとか、ほかの連中に・・・・、
いや、それでくっついていたら、とっくの昔にくっついているか。

ヒッ、やっ、やめて下さい!!! こんなことしても、瀬尾先輩までノッてくるだけで、と胃がキリキリ痛む若松。

ざっ、と後ずさる結月。

「!!?」
驚く若松達。

えっ・・・? 今どうしたんだ・・・?とメガネのバスケ部員。
瀬尾が逃げた・・・? ・・・まさか、あいつ・・・・、と別のバスケ部員。
冷やかされるのが嫌い・・・、とか・・・・?と若松。

この音が嫌いなのか!!?とひゅーひゅー言うメガネのバスケ部員。

マジか、みんなでヒューヒューすんぞ、と別のバスケ部員。
ひゅーひゅーひゅーひゅー、とバスケ部員。

先輩さすがに野生動物じゃないんですから。もっと人間らしい理由考えて!!!と若松。

やりようによtっては、逆ハーレム展開とかもあるはずなのに、野生動物扱い(汗

野崎の部屋
・・・ということがあったんですが、どう思いますか?と若松。
うーん、あいつ、他人の恋話は囃し立てそうなのになぁ、と首をかしげてから、じゃぁ、あれか、自分にかかわる恋愛事が苦手なんじゃないか?恥ずかしくて、と野崎。


恥ずかしい・・・!?と自分のことだと照れちゃう、と顔を真っ赤にする結月を連想する若松。

だかr、逃げるんじゃないかと、と野崎。

逃げる・・・?

きゃー、はずかしいー!!と顔を真っ赤にして逃げる結月のイメージ。
・・・・ちょっと待って下さい。それだと、俺の中の瀬尾先輩がうまく繋がらなくて、と頭を抱える若松。

ん? でも、小学生男子って、そんな感じじゃないか?と野崎。

たっくんのこと、ナオちゃんが好きだってー!!!とはやし立てる友達。
やめろよ!ほら、野球すんぞ!!とたっくん。

あっ!!! ハイ!!! 今繋がりました!!!と若松。
瀬尾先輩だー!!!と若松。

・・・となると、今こそ復讐の時だな、若松、と野崎。
え? どういうことですか!?と若松。
あいつが色恋沙汰苦手というなら、若松、おまえが口説けば・・、と野崎。
なるほど!!! 先輩、悪ですね!!!と若松。

じゃあ、早速、と野崎。

俺・・・っ、瀬尾先輩のことが大好きです!!! どうか付き合ってください!!!と顔をキラキラさせて、告白のせりふを言うが、

・・・・・・これ、俺にもダメージくるんですけど・・・・。大好きって、なに?と若松。

しっかりしろ、後、告白のせりふは捻れ、つまらない、と野崎。
・・・・・・じゃあ、手本見せてくださいよ、と若松。

それこそ、少女マンガ参考にしろよ、と思うのは私だけでしょうか?
っていうか、これ、絶対恋しよのネタにするために、少女マンガ読ませてないんじゃないか、と思えてしまいますよね。

少女マンガ読んで、俺様系の性格になりきっていたこともあるから、、少女マンガ読ませて、たらしとか、年齢容姿問わずに、女の子大好きな性格とか、電撃戦隊チェンジマンのチェンジグリフォンメインの話見せたら、一発でしょうし(フェミニストを自称して、年齢容姿問わずに女性は大事にしている)。
奴なら、結月相手でも、余裕でレディ扱いできそうだ。

初告白があいつなんて、絶対嫌だ、ときっぱりという野崎。

まあ、野崎は俺様ティーチャーの高坂の流れをくむキャラで、結月は忍者の流れをくむキャラですから、それは確かにいやだわな・・・・。

ちなみに、アニメで野崎を演じた中村さんは、WEB版のワーキングのCDドラマで東田を演じるのですが、この東田が、いろいろあって、好きでもないバイトの同僚と付き合うことになったりします。
さすがに、佐倉を演じている小澤さんがその同僚を演じてはいなくて、東田に恋する彼のクラスメート、最終的にフラれる役まわりのキャラで、かなり早い段階で、アレな東田を好きでいていいのか、と疑問を感じていましたから。野崎一筋の佐倉の方が例外みたいなものでしょう。

東田は、どんどん変わり果てていきましたが、ヒロインの宮越華の殺人料理のおかげで、そうなってしまったようなもので、もとは、斜に構えた高校生で、どっかにいそうな感じでしたからね。ドーピングなしのヤングガンガン版の小鳥遊の方が変人ぶりは上か。

まあ、女所帯の長男なんて、ああいうところありますが。もちろん、女装とかは除いてですが。

そういう意味では、野崎もか。

ヤングガンガン版のワーキングでも、真冬を演じた喜多さんが、轟八千代、ヤンキーになついて、そのまま、成長しちゃった女の子を演じておりましたから、鷹臣の家に何事もなければ、真冬もああなってたかのかな?


翌日
結局、練習はしてみたものの、
嫌がらせしたところで、得るものが少ない気がする、・・・・からやめておこう、と若松。

好きです、と告白の練習をして、野崎にふつう、といわれる、野崎。

よう、若。はよー、と声をかける結月。

あ、好きです、瀬尾先輩、付き合ってください、と思わず言ってしまってから、

って、あぁああ!!!と我に返り、しまった、昨日の無駄な練習のせいでうっかりと、と右往左往する若松。

・・・お、おぉぉ、落ち着け、若。まあ、うん、そのアレだ、としどろもどろになる結月。

若松「割と悪くないリターンでした」

じりじりじり・・・、と後退する結月。

本当にこういうの苦手なんだ、先輩といってから、はっ、・・・ということは、口説き文句とか、すごく嫌いそう、と若松。


君の瞳は星のようだ、髪はつやめく絹のようで・・、とほめ殺し光景をイメージして、
先輩!!! ばっ、と結月に声をかける若松。

うお、何だ!?とびくッとなる結月。


さあ、気まずくなってください!!!と想いながら、
俺、先輩の・・・、という若松。

わ、私の?と結月。

えーと、先輩の、その、先輩の・・・と口ごもり、
先輩の元気いっぱいな所、いいと思います、と取ってつけたように言う若松。
お・・・、おう、サンキューな、と困惑気味にいう結月。

どうしよう・・・!!!
褒めるところが見つからない!!!、と頭を抱える若松。

よくわかんねぇけど、じゃあな!!!とだっ、と逃げ出す結月。

あっ、先輩!と若松。

瀬尾先輩、逃がしませんよ・・・・・!!! 今まで振り回されてた分、お返しさせて頂きます!!!とほくそ笑む若松。

逆に結月がその気になって、ぐいぐい攻めてきたら、どうする気なんだろう(汗

結月のクラスにやってくる若松。
あれ? 結月いないね、さっきまでいたのに、と佐倉。

一コマ、二コマだけ、出番あるエピソードって、結構あるよな、佐倉。

体育館
お? 瀬尾、今日来ないな、と部長。

結月のクラス
瀬尾ならもう帰ったよ、とクラスメート。

こんなに瀬尾先輩に会いたいのに・・・・!!! 好きって言いたいのにーっ!!!と叫ぶ若松。

なんか、おまえが振り回されてるっぽいぞ、しっかりしろ、と野崎。

まぁ、でも、珍しく瀬尾に嫌がらせできそうだったのに、あえないんじゃあ、残念だよな、よしよしと若松にの頭をなでる野崎。

ううっ、野崎先輩ー、と若松。

あと、全然関係ないんですけど、明後日、映画見に行く約束してるので、このままだと困ります。もう前売り券買っちゃったし、と若松。

おまえ、本当は仲良しだろ、と突っ込みを入れる野崎。

あれは冗談でしたー、って言えば大丈夫でしょうか?と若松。
まぁ・・・、怒られないといいな、と野崎。

次の日
どうした!? やっぱり怒られたのか!?と傷だらけの若松に驚く野崎。

言え…、元に戻った先輩のテンションがすごくて・・、と若松。

ひゃっはー!!!と大暴れする結月の姿。

どちらにせよ、一緒か!!!と野崎。

いやー、映画良かったなぁ、若! 特にあの、雑魚キャラがもっしゃもっしゃ食われて、中身が、という結月の言葉に、

瀬尾先輩好きです、とさえぎる若松。

びゅわっ、と後ずさる結月。

というのは冗談です、と若松。

なっ、なんだよ、驚かすなよ。へっへっへっ。ざかざかざか、と戻ってくる結月。

若松「・・・・・・・・・」

・・・・先輩のそうい所、いいと思います、と若松。

え!? 何が!?と結月。

好きな所が一つできました。


それにしても、バスケ部のみんなには、なんて言おう・・・・・。
先輩の弱点わかったけど、バラされると困るよな・・・。でも、みんなに黙っているのは・・・。うーんうーん、と途方に暮れる若松。

はいはい、ミーティング始めっぞー。今日は俺、彼女と弁当だから、巻で行く。じゃあ、今度の試合の件ー、と部長。

はい、ラスト。瀬尾について! えーと、うん、若松中心にがんばれ! ファイト!! 以上、解散!!と部長。
お疲れ様でーす!!と部員たち。

・・・・結局、瀬尾先輩のことを一番考えているのは、俺だと思うんだよね、・・・、と弁当を食べながら言う若松。

「えぇえ!? 何なに!?」
「突然のノロケ!!?」
ガタガタと驚き、ひゃー!!! とはやしたてるクラスメイト2人。

若松、それダメンズウォーカーの思考や(汗

ローレライの正体が結月だと気が付いていないで、あこがれる以外は、彼女に変な幻想抱いていないともいえるけどね、」

まあ、若菜の忍者に対する感情もこれに近いと思いますが。
生徒会メンバーの風紀部メンバーへの接触禁止令をどうにかするために偽ウサちゃんマンを捕まえようと躍起になってる忍者ですが、若菜にあいたいがため・・・、ではもちろんなく、会長の現状を聞きたいがためですが、
若菜の方は、それわかっているだろうしなあ、良くも悪くも。

勘違いで好感度が上がるというのもできなくもないだろうけど、結局、若松のような結論の方がてっとりばやそうですし。

忍者が偽ウサちゃんマンを追いかけようとして、バカなことをしでかすとかでしょうか?

前回は己と向き合うという要素でしたが、
真冬と会長もある一点において、そっくりですからねえ。
そう、


腕一本で、築き上げたか、生まれつき持っている特殊能力かのちがいがあるだけで、物語開始時、下僕はいるが友達はいないという一点において。

偽ウサちゃんマンも、かぶっている仮面が不気味なウサギのそれか、普通の現役女子高生の仮面か、というデザインの違いだけで、やっていること自体は大差はない。

偽ウサちゃんマンの行動自体は、善意や学校生活への憧れという解釈も可能。

偽ウサちゃんマンの正体は、下僕はいるが、友達はいない人間であり、本物のウサちゃんマンがうまいことやれているなら、自分もできるかも、という希望を抱いての行動ともとれるわけだ。

会長が卒業するにしても、その後釜の人間は出てこなければいけないはずで、真っ先に候補として、思い浮かぶのは会長の妹で、逆フェロモン体質みたいなものを持っていたとしたら、友達はいないが、下僕はいるという条件にうってつけではあるんですが・・・?
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by kwanp | 2015-07-01 23:37 | コミックス