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少女マンガの描き方77

月刊少女野崎くん 第77号 感想

あれ? 何してるの?と佐倉。
この子が少女マンガ持ってきたから、読んでるの、面白いよとセミロングのクラスメイトの女の子。

千代も読む?と亜麻色のロングヘアの女の子。

うん! じゃあ、一巻から・・・、と佐倉。

あ、今、男子が読んでる、と亜麻色のロングヘアの女の子。

「なんで、この男がモテるんだ?」
「起きる事件が小せぇんだけど」
「この女、頭悪すぎじゃね?」

これは少年向けの漫画やラノベでも当てはまる作品って、あるような・・・・・。

少年向け、少女向けに限らず、なんでそうなるって、つっこみたくなるキャラや展開って、ありますからね。
そういうケースって、その登場人物とか周囲の人間がちょっと持ち前の能力や立場いかして、行動すればなんとかなるんじゃ?と思えてしまうことがほとんどで、そのピンチも、その登場人物った位の能力からしたら、何ランクも下で、ちょっと機転を利かせれば、なんとかなったんじゃないかってことありますからね。
話の都合でそういう展開にせざるを得ないのはわかるけど、もう少し、ほかのやり方はなかったのか、と思えてしまうことって、ありますからね。

逆に、その話の流れとか、そのキャラのとる行動としては間違ってはいないのだけど、間抜けに見えてしまうというケースもありまして、

機構警察メタルジャックという91年放送のアニメで、御多分にもれず、パワーアップエピソードがあるのですが、その前の話でメタルジャック誕生にかかわった科学者たちを拉致。
最後に残ったメカフェチの女科学者もつかまり、その救出のために行動したときにレッドが負傷。

敵のイドがジャックモビルというメタルジャックを倒すためのメカをさしむけ、レッド以外の3人のジャックアーマーが強奪されて、追い込まれているところへ、独断で駆け付けた何も知らないレッドがジャックアーマーを装着しようとして・・・、

という流れで、出動を禁止されていたレッドが司令や、仲間に連絡を取らないで現場に駆けつけるのは当たり前で、現場でアーマー装着するのもいつものことなんで、話の流れとしては、あながち、間違った展開ではないはずなのに、なんか、しまらないという(汗

しかもこれ、パワーアップのエピソードですからねえ。

番組終了後のCDドラマでも、重要なことをもっと早くなんで教えてくれなかったの、というつっこみがあったけど、ギルリアのせいで軍事目的にすりかえられた第一次メタルプロジェクトの顛末とか、あまり、知らないですんだ方がよかったことが多いので、教えないという選択はわかりますし。

その結果、何も知らされずに、軍事目的に改造されたシャドウとたたかわせられたのは、たまったものじゃないですが、一方でシャドウをなんとかして、保護したい、かといって、主人公たちに何も余計な主には背負わせたくはない、という意図もわかりますからね。

作中の登場人物たちの行動意図が間違っているわけでもないけど、それだけでは、面白い話ができるとは限らない、という見本みたいなケースがいくつもあった作品で、一年を予定していたのが年末で打ち切りになった理由もわかるような。


どうも、作り手もそのあたりのことは自覚していたのか、番組終了後に発売されたノベライズでは、そのあたりのまずかった部分を修正したような内容になっておりましたし。

なんでモテるんだ、とかラノベやギャルゲーなんかではよく見かけますが、前にも語りましたが、そのあたりの突っ込みどころから、会長のキャラが出来上がった理由の一つだと思いますし、百地瑠奈との賭けとかも、会長側に最善手をうたせないための理由づけでしょう。

フェロモン能力が暴走しているかのような描写もありますが、あれだって、まわりにみだりに使わない理由として、納得させるためのパフォーマンスではないか、と思える部分がありますし。

その手の疑問としては、華房が持っている金と権力で鷹臣から権利書を力づくで奪おうとしないのか、というのもありますが、その気になれば、奪えるけど、何かしらの理由のために、あえて、真っ向からその挑戦をうけてたつみたいな理由、あの人という言葉も出てきて、鷹臣のじいさんばあさんの世代の因縁みたいなものを用意しているのだと踏んでおりますが。


声掛けにくいなぁ・・・、と佐倉。

あー、5巻も楽しかった、とコミックスを閉じ、6巻ってある?と佐倉。

えーと、6巻、6巻、と探す亜麻色のロングヘアの女の子。

あ、今、男子が読んでる、と亜麻色の髪の女の子。

ぐっ、ぐす、げほげほ、ぐすぐす、と涙ぐむ男子二人。

声かけにくいなぁ・・、と佐倉。

佐倉、これも回し読みしていいぞ、とこそっと現れる野崎。

野崎くん!? あれは恋しよ、全巻セット・・・!!! と佐倉。

ちなみに、4冊くらいあって、野崎の高校入学の少し後に連載が始まっているので、二年の夏休みが終わった後に4冊くらいは出ててもおかしくはないかも。

大丈夫だ、「恋しよ(ハート)」は少女漫画とは言え、男が描いた漫画・・・・。
きっと、男でも抵抗なく読めるはずだ・・・、と野崎。

ちなみに、三浦しをんさんのBLマンガがらみのエッセイなど、女性が描いた、少女向けの作品でも、男が抵抗なく読めるものもかなりあります。

あ、俺ダメだ、これ。いかにも女作家って、絵で読めねぇわ、はずかしい、と茶髪のクラスメート。
内容も、女の妄想の塊みたいで、ちょっとなぁ、女子は好きだろうけど・・・、と白髪のクラスメート。

ぐっ、ぐおおおお、と頭を抱える野崎。

少年向けの漫画やラノベもはたから見れば、男の妄想の塊だからなあ。

まあ、少女マンガとか、勧めても、これと似たような理屈で断られるケースが多いけど、そのくせ、アニメ化したりすると、あっさり読んじゃう人とかいるし。

恋しよ、というか、夢野咲子は女の子の心の代弁者とか言われているから、そういう売れ線はあえて避けるっていうケースもあるでしょうけど。

少女マンガや少女レーベルの小説読み漁っていた時は、少年向けの漫画やラノベとかにないものを見たくて、読んでいましたから、夢野咲子あたりだと、男でも、少女マンガいろいろ読む人は、真っ先に手を伸ばしている人が多い、いわゆる有名どころのはずで、そういうのは見出しにくいとか判断するのはありそうな気もします。

野崎くんは少年漫画のカテゴリに入るでしょうけど、それでいったら、高校生で人気漫画家の野崎はもちろん、佐倉なんか、男に都合のいい妄想の塊とか言われても言い返せないですからねえ。

なにしろ、告白したら、漫画のファンだと勘違いされて、アシスタントやらされ、その後も、好意に気が付いてもらえないのですから、アシスタント手伝わされた時点で、幻滅したり、怒って、野崎にびんたくれて、見向きもしなくても無理はないと思いますからね。

それにめげずに、その後も一緒に行動していて、なおかつ、虎視眈々とチャンスをうかがっているのですから、これだけなら、タフというか、めげない女の子みたいですが、ほかの女の子が野崎の言動にあきれる中で、野崎に恋愛感情を抱き続けているわけで、それだけで十分ただものじゃないからなあ。
それに加えて、周囲に一筋縄ではいかない変なキャラに囲まれていて、最初のころは、佐倉はパッと見、影の薄いヒロインみたいに見えるというある種の厄介さ。

それだけでも、ある意味、一番変な女ではありますが、話が進むにつれて、佐倉の変な女ぶりが、だれの目にも明らかになっていったのはご存知の通り。


今、アニメが放送中の田中くんがいつもけだるげでも、作中でみんなのアイドル、白石が、田中のことを好きになっていて、これだけ見れば、男に都合のいい妄想ですが、もともと地味で周りから浮いていた女の子が、高校入学を機にイメチェンして、それがうまくいって、ですから、田中みたいなタイプと一緒にいると、気が楽というのは、納得できる話だと思いますから。

まあ、野崎くんがアニメ化した14年に出た4巻で、キャラのプロフィールが公開され、前年には俺様ティーチャーのキャラのプロフィールも公開されていたのですが、俺様のアッキーをはじめ、佐倉とか、14年の大部分をしめた早坂編ででてきた早坂の父親など、姉がいる弟キャラというのは、結構出来がいいキャラが多いわけで、

早坂の父親などは、姉、早坂からすれば、叔母に当たる人物のフォローというかしりぬぐいをしておりましたし、アッキーは姉が三人いて、その結果、女の子に対する対処の仕方がうまいですし、いろいろと言われている前野だって、タヌキを出す趣味を押し付ける以外は、内容に口出しするような、漫画にたいする思想の押し付けみたいなことは一切してこない、編集としてはそれほど厄介な存在ではないというのは話が進むにつれて、明らかになってますからね。

明佳→会長→佐倉というキャラの流れにそっている、とは、ことあるごとに行っておりますが、佐倉の場合も、弟がいるから、今みたいになっているのであって、いなかったら、明佳みたいな方向に行ってた可能性もありそう、というか、告白が失敗した時点で、男嫌いになってるとか、ややこしい方向に行ってた可能性もあったのかも。

これも裏返せば、都合のいい妄想の塊と言ってしまうことはできますが、少年向けでいったら、ダメ兄貴の世話を焼くしっかり者の妹みたいな定番パターンみたいなものですので、どうこう言える資格のある男の読者がどれだけいることやら・・・・。

絵柄が女作家って絵とかいうけど、すくなくとも、10年位前に、前述の三浦しをんさんのエッセイで、ヒカルの碁やテニスの王子様の絵柄、特に後者は花とゆめで連載されても違和感のない絵柄とか言われてましたけどね。

まあ、そのあとで、絵柄で少年漫画、少女マンガ云々いうのはナンセンスになっているのかも、と結んでいましたけど。

悔しいのね、野崎くん!!と佐倉。
ムカッとしたのね、野崎くん!!と佐倉。

ぐおおお、と野崎。

でもちょっと、うれしかったのね、野崎くん!!!と佐倉。

うおおおおお、と野崎。

あ、瀬尾だ、と白髪のクラスメート。
瀬尾もこれ読んで、恋の切なさについて語ろうぜ、と茶髪のクラスメート。
えー、私、そういうの、苦手なんだよなぁー、どれどれ、と結月。

俺を頼ってくれればいいよ、と黒髪の少年。
大森くん! でも、と女の子。
遠慮すんなって、と白髪の少年。

おい、大森くんが三コマ目で白髪になったけど、何かあったか?と結月。

それは大森くんじゃねぇ、荒井くんだ、とクラスメート。

これは大森くんか?と左わけの髪型のキャラを見て聞く結月。

いや、それは白石くんだ、とクラスメート。

これは荒井くんだよな、と白石くんと似たような髪型で、白髪のキャラをさす結月。

それは藤咲くんだ、とクラスメート。

「これは?」「白石くん」
「これは」「西山くんだ」

Is he Michacl?
(彼はマイケルですか?)

No,he Is Tom.
(いいえ、彼はトムです)


なんだ、この・・・、英語の教科書みたいな会話は・・・、とセミロングの女の子と亜麻色のロングヘアの女の子。

時々ありますよね、キャラの見分けがほとんどつかないはんこ絵みたいな絵柄の漫画って。


でもさー、これ、男も悪いよなー、と白髪のクラスメート。
部活の後輩一人だけ、贔屓したら、そりゃー、いじめられるよなー、休みに遊びに行くとか、となー、と茶髪のクラスメート。

! と結月。

二人で遊びに行くと、マズいのか・・・?
やべぇ!! それじゃあ、若が危険だ!!!と結月。

そういえば、二人で出かけた次の日・・・、あいつ、なんだか、疲れているよな、とぐったりした若松を思い出し、きっと陰で同級生にいじめられていたんだ・・・!! 若のヤツ!!と結月。


「昨日、二人で遊びに行ったんだって?」
「なんで、いつも、お前ばっかり」
バスケ部員に詰め寄られる若松の光景を想像する結月。


実際

昨日、瀬尾先輩とでかけたんだって?と黒髪のクラスメート。
元気出せよ、若松。アメ食べる?と茶髪のバスケ部員。
今日はゆっくりしな、若松。チョコお食べ、とメガネのクラスメート。

ぐったりした若松にちやほやするクラスメート。

クロスボーンガンダムのローズマリー女史の旦那のミノルスズキが結婚後5年で亡くなったことを思い出すけど、あれに比べたら、結月はかわいいレベルのはず・・・・・、たぶん。

若松と結月が付き合うことになっても、それをやっかんだりするやつ皆無で、むしろ、若松に同情する奴ばっかりだろうし(汗

そういえば、クロスボーンガンダムも、宇宙戦国時代を取り扱った続編を描くとのことですが、ガンダムでの宇宙戦国時代というアイディア自体は、20年以上前に間接的には映像化されているのですよね、Gガンダムが。

あの作品、今川監督を富野監督がサポートしていたそうですし、ゴーストにおいて、サーカス部隊を率いていたクォ・グレーが、

「これからの宇宙戦国時代に必要なのは、一機当千の機体であります! もともと、互いに物量戦をやるだけの体力はコロニー国家にはないのですからな! この戦乱を生き残るには量より質・・・、少ない費用で多大な戦果を挙げられる強力なMSこそがもっとも重要」

といっており、この理屈をつきつめていくと、そういった各コロニー国家の一機当千の機体がぶつかり合い、生き残った一体、それが所属するコロニー国家が覇者となる。

まんま、ガンダムファイトのコンセプトそのままですから。

そんなわけで、今日から平等に扱うことにした。

おら、一本いくぜ! 若っ・・・・、といいかけて、はっ、と我に返り、久保田パース!! ばっ、とボールを久保田に投げる結月。
え!!? 俺!!?と面食らう久保田。

若っ・・・、と言いかけて、向井 パース!!!と結月。
ひっ、と向井。
若っ・・・、神代、パース!!!とドスッと投げる結月。
うわぁっ!!と悲鳴を上げる神代。

皆に平等にパスを回す・・・・、これが大人の気遣いってヤツだぜ・・・・、と結月。

今日、やたら、瀬尾先輩がフェイントかけてくるんだけど・・・・、なんなの・・・と茶髪のバスケ部員。
きっと、覚えたての技使いたくて、しょうがねぇんだよ。すぐ飽きるだろうから、付き合ってやろうぜ、と白髪のバスケ部員。


若、私は今日から、博愛主義になったんだ、といいだす結月。
はぁ・・・、博愛・・・、と若松。

つまりだ、皆を愛し、皆と遊び、皆、平等に、と結月がひねった蛇口から、若松に水がかかってしまう。
うわっ、冷たっ、と若松。

ほかのバスケ部員にバケツに組んだ水を抱えて、追いかけまわし、

ほら、若。これが博愛だ、と死屍累々のバスケ部員たちを見渡して言う結月。

多分、違うと思います、と若松。

いいですか、博愛っていうなら、親切にするとか、優しくするとかして下さい、と言い含める若松。

親切で優しくか・・・、と結月。

親切
よぉ、久保田。お前が好きだっつってたC組の佐藤さんに告白しといてやったぜ、と結月。

は、はぁ!!?と驚愕する久保田。

優しさ
答えは・・・、いわないでおくよ・・・。
だって、お前の悲しむ顔なんて・・・、みたくねぇからな・・・、と結月。

もういっそ、はっきり言ってくれよ!!!と絶叫する久保田。

結月も優しくないわけじゃないだろうけど、気の使い方を間違えているというか、結月みたいなタイプは、何もしないのが一番いいけど、本人が一番それをわかっていないからなあ・・・・・。

瀬尾先輩の愛はよくわかりました。ですがせめて、一人一回。一日に一回でどうか!と懇願する茶髪のバスケ部員。

というわけで、こういうのを作ってみました、と胸にカードをかけて、じゃーんと見せるバスケ部員たち。

うん? んあんだそれ、と結月。

瀬尾先輩の愛情カードです、と答え、一日一回触れ合ったら、判子を押してもらいます、とバスケ部員。

あっ、これラジオ体操のアレだ!!と結月。

ちなみにひどく体調が悪い時は、ひっくり返すことが可能です、とバスケ部員。


もう今日は結構です、とカードをひっくり返すバスケ部員。

あっ、これパン食い放題の店のアレだ!!と結月。

やばい、英語の予習、忘れちゃったよ。ノーと見せてくれない?と金髪に染めているバスケ部員。
じゃあ、今日の俺の分、変わってくれ瀬尾先輩カード、と渡す久保田。

う・・、うーん、わかったよ、と金髪のバスケ部員。

おーい、悪いけど、辞書貸してくんねぇ? 確か持ってたよな、と御子柴。
なんだよ、忘れたのか? じゃあ、1SEOなー、と言いかけてから、あ、御子柴だったか。じゃあ、今度ジュースおごりなー、とバスケ部員。

お・・、おう・・・、と戸惑いながら辞書を受け取り、1SEO・・・!? なんだよ、1SEOって・・・!! 新しい貨幣でも生まれたのか・・!?と御子柴。


おい、若のカード、どうしたと結月。
今日は神代がつけてますね。ジャージ貸したので、と若松。
明日はつけるのか?と結月。
明日は向井がつけますね、宿題見せたので、と若松。
ふーん、と結月。

・・・・・なんだろう。何か変な感じだな・・・・。あさってはカードつけようかな。でも、絶対、だれかに頼み事されるだろうし、断るのも・・・、と考え込んでいるとよこで、

ばたばた。
わーきゃー、やめて下さいー!!という悲鳴が聞こえ、結月が戻ってきたかと思うと、若松に複数のカードをつける。

え・・・、これって・・・、みんなのカード?と若松。

やめだ、やめ。やっぱ、こういうの向いてねぇわ、若と遊べないんじゃ、つまんねぇしよ、と結月。

瀬尾先輩・・・、とつぶやいてから、先輩・・・、これ、たまに使ってもいいですか?と若松。
はぁ!? なんでだよ、と結月。

だtって、裏面がすごく便利で・・・、ともう今日は結構です、という裏面を見せながらいう若松。

さっさと捨てちまえ、と結月。

結局、若はいじめられてなかったってよ、と結月。
結月が少女マンガに振り回されるなんて、珍しいね、と佐倉。

まぁ・・、やってみて、わかったけど、みんな平等にってのは難しいな。この鈴木tってヤツも博愛主義っぽいけど、それができるってのはすげぇよ、鈴木よ。はははは、と笑う結月。

結月・・・、と佐倉。

君が心配なんだ、マミコと男子生徒。
放っておいて!とマミコ。

それ、鈴木くんじゃない、と佐倉。

俺様ティーチャーでは、新任教師が会長の変装じゃなかったのですが、忍者が鷹臣がいなくなったと聞いて、真冬たちの教室で大騒ぎしているところへ、信任教師が現れたかと思うと、真冬たちが

早坂「あいつは他のクラスの奴だから覚えなくていいです」
真冬「はい、先生にはまったく関係のない眼鏡です」

といいだす始末。

一組のほかの面々に訴えても、黙ってと言われる始末で、何事かと思ったら、

生徒の名前を全然思えない先生だったというオチ(汗

ちなみに、一組にはメガネの生徒は最低でも8人いるようで、残念ながら、と忍者には譲れないと、おさげの眼鏡の女の子に言われる始末。

これで、一組の眼鏡枠の男女比で、女の子の方が多かったら、そっちの方がびっくりだ!!

ここまで書けば、未読の人もわかる通り、

最新話の俺様ティーチャーでは、生徒の顔を覚えない先生が忍者がらみのエピソードで語られており、野崎くんでは、漫画の登場人物の見分けがつかない結月というエピソードが語られていて、後者の方が、ある意味かわいいレベル(汗

ほかにも、俺様ティーチャーの最新話では、会長の妹に対して、高坂が美しいと言ってのけたシーンがあります。

個人的には高坂をベースにして、椿作品の残念系イケメンを凝縮したのが野崎だと踏んでおり、俺様では、会長が卒業して、その後釜に現れたのが会長の妹。

事あるごとに行っている明佳→会長→佐倉のキャラの流れが、明佳→華房兄妹→佐倉に変わっているわけで、

野崎が佐倉に美しいと言っているようなもの。

実際にやるとしたら、そこにギャグをかぶせたりするんだろうけど、間接的にとはいえ、このシーンが俺様ティーチャーの131話で一番驚いたというほかありませんでしたね。

会長の妹がしょっぱなから攻めに出て、それをかわすために自ら職を辞した鷹臣ですが、修学旅行や文化祭の復活をはじめ、偏差値が上がり、ヤンキーの学校としての格が下がったものの、それらは鷹臣個人の力によるところが大きく、彼がいなくなれば、よくなりつつあった緑ヶ丘は鷹臣がやってくる前に逆戻り、なんてのも、大いにあり得るわけで。

ただ、今の時点では学校をよくする原動力となっている鷹臣をとりあえず排除したわけですが、理事長側の賭けの勝利条件は

忍者曰く不良増大

会長曰く学校の環境・評判を落とすことによって、入学者数を減らすか、敵である風紀部メンバーをつぶすか、となっており、鷹臣を排除した時点で、学校がこれ以上よくなることはなくなってしまったのですから、鷹臣の勝利条件はつぶされたのに近い状況。


ただ、これは今回のことがなくても、緑ヶ丘がいずれ向き合わないといけない問題ですからね。

実際問題、原動力となっている人間が、いずれはいなくなるかもしれないけど、人間、どこで何があるのかわからないし、何かのアクシデントでなくなるなんてことも決してありえないなんて、誰も断言できません。

いずれ、鷹臣がいなくなってもどうにかなる状況を作り上げるつもりだったかもしれませんが、時間や状況がそれを許してくれる保証なんて、あるわけないのですが、かつての緑が丘を知る人間はまったくといっていいほどいないわけですから、教師や生徒が、自分らがいいと思う緑ヶ丘にしていくほかないからなあ。

だから、こういう流れになる可能性もあるので、鷹臣がいなくなったくらいでは、勝利したとは言い切れません。

となると、評判を落とす手っ取り早い手段としては、ヤンキー学校としての格を取り戻すというのが真っ先に思い浮かぶ。

とはいえ、番町グループは番長や河内たち側近二人も卒業したわけで、新番長に引き継ぎはしたものの、番長はもとより、河内達に比べても、目立たない人間だと思うので、番長ほど、強烈なリーダ-シップを発揮できるとは思えない。

まあ、今の緑が丘にあえて、入学して、番長の座を手に入れて、緑ヶ丘のヤンキー学校としての格を取り戻す、という野望を抱く受験生もいたとは思うが、鷹臣が目を光らせて、そういうやつを入学させないようにしたか、そういう向う見ずにくぎを刺すくらいのことはしたと思うので、いないはず。

ヤンキー学校としての格を取り戻すには、、卒業した番長に勝るとも劣らない人材が、まだ在学しているので、そいつを引きずり込んで、近隣の学校を傘下に入れるとかすれば手っ取り早いはず。

ちなみにかつての番長に勝るとも劣らない人材というのは、番長を負かし、一時的とはいえ、番長の座に収まっていた真冬で緑ヶ丘復活の旗頭としてはうってつけだと思いますからね。

しかも、理事長側は、真冬が緑ヶ丘に来たいきさつを知っているわけですから、その切り札を使わなかった会長と違って、会長の妹はそれを使うのを躊躇しないようですし、鷹臣に接近して、スキャンダルをでっちあげて、辞職に追い込もうとするようなことをする性格ですから、実は真冬が影の番長で、番長をも操っていたとかみたいな話をでっちあげるくらい、あるいは文化祭の乱闘事件みたいな不良の集まる学校としてのイメージをゆるぎないものにする事件を引き起こすくらいはやる、というのはありそうですが・・・・?
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by kwanp | 2016-05-18 22:04 | コミックス