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少女マンガの描き方 93

月刊少女野崎くん 第93号感想

今日から修学旅行です。

新幹線の中。
・・・というわけで、各自、今回の旅行の目標を立てろってさ。しおりの裏に書いてー、
と黒髪ロングの佐倉の友人。

皆私服。
制服で行く所もあるようですが、進学校とかで高いホテルとかに泊まる場合、向こうが、制服とかジャージでホテルをうろつかれるのを嫌がることもあるようなので、そのあたりが理由でしょうか?

そういえば、俺様でも修学旅行は私服でしたが、あれはどっちかというと、もめごとが起こったときにどこの学校か、特定されないためのものだったのかも・・・。

目標かー。じゃあ、私は、
「お母さんへのお土産忘れないように!」にしよーっと! おシャレな扇子が欲しいってー、と向かい側に座るリコ (仮)。
それ、後で先生に提出するんだからね。もっと真面目に書いた方が・・・、と黒髪ロングの子。

黒髪ロングの子、このグループだと突っ込み要員ですが、常識人枠だからと言って、まともとは限らないのですよね、あくまでそう見えるというだけの話でしかありませんから。

ダストボックスでも、マネージャーを雇おうか、という話になっていますが、あそこの連中の手綱をとれるマネージャーtって、よっぽど、人ができてるか、梅木みたいな苦労人体質か、よっぽどアレな人間か、ですが、来るとしたら東田みたいな連中か・・・。

私は
「早寝早起き」・・・、・・・は無理そうだから、「朝飯の10分前に起こして下さい」・・・と、と隣の結月。

それは私らに言えよ。先生は起こさねぇよ、黒髪ロングの子。

それでも、なかなか起きなそう・・・・。

じゃあ、私は「野崎くんの私服姿を全種隠し撮りすること!」にするよ!!!と佐倉。

それは私らにも言うんじゃない。心にそっと秘めとけ、と黒髪ロングの子。

俺様ティーチャーでは、会長に言われて、忍者が修学旅行で写真を撮りまくっていましたから、これも佐倉がとる行動としては、おおありでしょうねえ。しかし、今となっては。自分の意思でカメラをパシャパシャ撮っていそう、バレンタイン企画で野崎たちとニアミスしたときの日光みたいに。

座っている位置としては、


通 黒髪 結月 窓
路 
  佐倉 リコ(仮) 



大体、あいつの私服姿なんか見て、どうすんのよ。オシャレなの?と黒髪ロングの子。

はあ!!? ちょっと皆、本当に女子高生なの!!?とが我が耳を疑う。 

あのお…、それを言ったら、恋する女子高生すべてが、好きな子を追いかけまわすストーカー同然の存在みたいに聞こえてしまうような・・・・。

こういうのは非日常感がいいんじゃない(はあと)普段は制服姿の野崎くん。でも、今日は私服姿で特別な感じ・・・(はあと) と力説する佐倉。

でも、あと2年もしたら、皆私服になるしな、大学とかで・・・、と結月。
え!?と佐倉。

そう考えると、別にレアでもないわよね、うちの高校ほぼ進学だし、と黒髪ロングの子。

え!?と佐倉。


逆に言えば、と結月。

あと少ししか着られない制服姿の方が、長い目で見たらレアなんじゃないか?と結月。

「!!!」
今すぐ、学校に戻らなきゃ・・・!!!と佐倉。


まあ、理屈でいえば、その通りですし、それが学ラン、セーラー服なら、なおレア率高しですが、高校生の私服と大学生以降の私服って、一緒の人もいますが、イメージ変わる人は変わりますからね。
貴重なことには変わりない。それに、野崎は恋しよを卒業後も描き続けていたら、ひょっとすると、高校卒業後も、佐倉巻き込んで制服着ていそうではあるし。

って、あぶない!!! 流される所だった!!! 違うんだよ!!! 私は今!!! 野崎くんの私服が見たいの!!!と佐倉。

でもさぁ、どうせ、野崎の私服って、シャツにジーンズでしょ? ジャージと変わりないって、とリコ(仮)。

いやいやいや、辰巳狛江みたいに、道着四六時中着ているのとかいま・・・・、って、極端すぎるとしても、ヒイロユイみたいに、下着姿で四六時中行動していたり、銀さんやリンネのように、ジャージが普段着という主人公もいるから、シャツにジーンズというだけでも、かなりマシではあるような・・・。

ただ、これらの恰好はフィクションの物語ではあるけど、作中の中で、その恰好を着て、堂々とふるまっているので、こういうのもありなのだな、と思わせているのも確かで、何を着るのがかっこいいのではなく、何を着てもかっこいいと思わせることも大事なのでしょう。

そういえば、CDドラマ野崎の安元さんが出演している鬼灯の冷徹でも、コラボカフェ企画があるので、安元さんはカフェのマスターという印象がありますな。

しかしCDドラマ佐倉がウェイトレスとして、Cdドラマ野崎の店で働くのはヤバい気はします。
なにせ、中の人が三者三葉で、葉山姉を演じていたので、彼女の妙な料理みたいなことをされるのは、ねぇ?

まあ、私服姿が珍しくなくなるとはいっても、こういう旅先での格好と普段の格好が違うなんてのもよくある話で、普段は漫画を描いているのに支障ない格好をしている、時々、高い服とかを着て、それを汚さないようにとかいうようなプレッシャーを己にかけるタイプもいるので、これまたケースバイケースとしか言いようがない話ではありますが。
そういう格好と旅先での格好は全然違うので、新鮮だと思いますが。

野崎の私服は、ギャルゲ回(第八号)、自虐ギャグ回 (第12号) 第20号のパジャマ、35号、雨宿り回、第55号、番外編野崎家、91号のゆかりの同僚のキャバ嬢姿・・・、は僚介の勘違いで、ある意味仕事着なので除外した方がいいか。

自宅で漫画を描いているときでも、制服姿が多いので、私服姿は数えるほどしかなかったりします。


ちなみに、女子にはでかくて邪魔、と思われているという設定は、4巻のプロフィール(14年一月発売)で書かれていたのが最初でしたが、それ以前に発表された内容では、結月が最初に出てきた話で、それっぽいことを言及していたくらいで、それ以外はほとんど言及されていなかったので、あれでそういう設定があったのか、と初めて知った感があります。
俺様ティーチャーでも、歌音編で、女子クラスの不審な噂の真相について、看破するも、忍者の言う事だから、と誰も相手にしてくれなかった、ということがありましたし、忍者や結月のいうことがたとえ本当だったにしても、日ごろの言動もあって、それを素直に信じにくい、みたいなものはあると思いますからね。それもあってか、バレンタインの時に、不用意な一言で義理チョコなしの憂き目にあってるようなことや普段のデリカシーのない発言もあって、一応、描写としては、そこそこ積み重ねがあるものの、それでも、そういう印象持ちにくいところはありますね。

逆に描写が少ないことでも、しょっちゅう、それをやってるかのようにイメージを持たれることも結構あるんですが、星一徹のちゃぶ台返しとか、ローゼンメイデンの真紅がだわだわ言ってるとか、トッキュウジャーのトカッチの名のりの時の一言の回数が意外と少ないとかね。


まあ、リコ(仮)もリコ(仮)で、自分がそう言ってる相手が、夢野咲子だとは思ってもみない、とかいう落ちもあるのでしょうけど。

なっ、と佐倉。

そこに・・・、

あれ・・・? 野崎だ、と気が付く黒髪ロングの子。

カメラを手に持ち、社内を見て回っている野崎。リコ (仮)が言ってるようなシャツにジーンズ、パーカー姿。

野崎くんをなんだと思ってるの!!? 家にファッション誌だって、山ほどあるんだからね!!! 修学旅行って言ったら、オシャレしてくるにきまってるじゃない!!!と野崎がいるのに気が付かないで反論する佐倉。


ファッション誌を持っているのと、持っている人間がファッションセンスあるかどうかは、別の話ですから(汗
学園ものやっているわけですから、若者のファッションとかはある程度抑えておかないと、という考えもありといえばありですからね。

理系キャラだったら、白衣で誤魔化すとかいう手もあるんですが。

フードをかぶって、自分だとばれないようにしたつもりの野崎。

なぜかその後、野崎くんには全然会えませんでした。

それは会えないよなあ(汗

初日から・・・・っ、初日から目標が達成できないなんて・・・!!!と慟哭する佐倉。

いいから、さっさと行くわよ。今日はクラス行動なんだから・・・・、と黒髪ロングの子。

そういえば、野崎ってB組だから、並ぶ位置によっては近くにいられそうだよね、とA組の最後尾とB組の先頭を思い浮かべながら、リコ(仮)


それだ!!!と食いつく佐倉だが・・・、


・・・・・・・・・・


それではこれから解説して回りますので、身長の低い人は前に、身長の高い人は後ろに並んでくださいねー、とA組のバスのバスガイドさん。


A組戦闘の佐倉、B組先頭の野崎。

勝負に敗れ、涙を流す佐倉。


まあ、身長の差でそうなりますよね。

クラスが野崎がA、佐倉がBだったら、チャンスがあったのに(汗

一方、その頃野崎

なんてことだ・・・。修学旅行って、オシャレするものだったのか・・・。ということは皆、今日は勝負服を着ているという事・・・・!!?


つまり見渡す限り、リアル高校生のちょっと背伸びした服であふれているという事だな!!! 資料になるー!!!と嬉々としてカメラを構える野崎。


まあ、友人とかクラスメイトとかは大丈夫だろうけど、学校によっては、うるさいだろうし、人にもよりますが、ホイホイホイホイ撮るのは難しそう(汗

特に野崎はでかくて邪魔、みたいに女子に思われているわけだから、目立つのが確かなので、写真撮ってて、気が付かれないなんてことはないわけですからね。勝手に取られるのが嫌って人もいるでしょうし。

そういう目で見てくんのやめろ!!! そして、こっちにカメラ向けんな!!!と手で顔を隠して言う御子柴。


っていうか、今の話だと、お前が焦る流れじゃねぇの・・? 「俺だけ気の抜けた服で来ちゃった・・・!!!」みたいな・・・、と指摘する御子柴。

そうだ!!!御子柴にオシャレについて聞きに来たんだった!!!と本来の目的を思い出す野崎。

ちょっとの手間で、必死にオシャレしてる感を醸し出すにはどうしたらいい・・・? できれば3日くらい悩んで決めた感じの・・・、と野崎。


野崎の場合、付け焼刃感はどうやっても出そうなので、そこまで意識しなくても大丈夫っぽいような。ちなみに、野崎が一番気合を入れてめかしこんでたのは、自虐ギャグ回の剣との打ち合わせの時。

剣のことはすごい尊敬していて、彼女以上みたいな存在なので、当然といえば、当然ですが。

佐倉が気合を入れてめかしこんだ野崎を見たいのであれば、剣以上の存在になるか、剣同伴の場に居合わせることでしょうが、佐倉には好きな相手がいると思い込んでる現状では、ハードルの高い話ですし。

お前のオシャレ間違ってるよ・・・・、と御子柴。

そこへ、
簡単にオシャレしたいなら、小物とか付ければいいんじゃない? アクセサリー的な・・、とアドバイスする鹿島。

なるほど!!! アクセサリー!!!と野崎。

でも、そういうの持ってんの、お前? 大丈夫か?と御子柴。


金ならあるからな、現地調達だ、と野崎。


お・・、おお・・・!!! 働いている男っぽくて、格好良いな、こいつ・・・!!!と御子柴。

・・・・・というわけで、とりあえずブレスレットとドッグタグを入手してきたわけだが・・・・、と袋から、買ってきたくだんのアイテムを取り出して、どうだろうか!!!と開運数珠(ブレスレット)と安産お守り(ドッグタグ)を身に着けて尋ねる野崎。

そういや現地(ここ)寺だったぜ!!! くそだせぇ!!!と御子柴。

修学旅行で見て回れるような大きな寺だと、お札とかお売ってる販売所はありますし、寺や神社によっては、入り口の前に土産物屋が軒を連ねている場所もありますからね。

仏教学校なら、ありかも。というか、数珠を買うにしても、寺に売っているかはともかく、木製の白いタイプを買って、使っているうちに黒くなっていったりすれば、使いこなしている感が出て、それはそれでかっこいいと思うのですよね。

オシャレな服やアクセサリーを持っているからすごいんじゃなくて、自分思っている服やアイテムを使いこなすことが大事なのですが、ここ数か月何度も言ってますが、野崎は知識だけは多いタイプのオタク作家なのですが、この手のタイプは知識を使いこなせているとはいいがたい人がほとんどだったりします。

寺ごとに売ってるアイテムをコレクションする人とかいそうですし、場所にもよりますが、寺や神社だと、土産物屋とか、屋台とかでアクセサリー売ってる場合もありますからねえ。そういうのって、食べ物とかが有名な場合が多いですが、服とかアクセサリーというか、石とかも取り扱う店もありますからね。

八坂神社だと、入り口の前からが店が軒を連ねてるのですが、店を探すので時間がかかって、買うのは難しいでしょうかね。

ちなみに、壬生寺などは、新撰組の記念限定グッズを多数販売してたようです。

ただいまー、と自分のクラスのところに戻ってくる野崎。

あっ、お前、どこ行って・・・、っつーか、何それだっせぇ!!!と野崎の姿を見て言う友人。

うーん、御子柴にも、


「これが恰好良く感じる奴とか、センス死んでんだろ・・・」


・・・・って、言われたからな・・・。やっぱり外すか・・・、と野崎が思い直していると・・、


あっ!!!と叫ぶ声が。


野崎くん・・・、それ、と佐倉。


佐倉・・・!!!とびくっとする野崎。


それ・・・、ここで買ったんだよね・・・!?と尋ね、

お揃いで買ってもいい!!?と目をギラギラギラさせていう佐倉。

センス死んでる奴がいた・・・!!!と野崎。

これはセンスの問題じゃあなくて、野崎が身に着けているから、ということで、先ほど言った、「あのキャラが着ているから、かっこいい」という心情に関する手がかりみたいなものが、目の前に転がっている状態なのですが、野崎は、佐倉の好意に気が付いていないので、当然、それに気が付く由もないのですが。

しかし、自分が詳しくないとはいえ、周りの意見に右往左往している部分。これも、ネットの意見とかに左右されやすい(読者の意見に耳緒を傾けているが、かといって、読者のニーズにこたえれていない)という知識だけはあるオタク作家の典型的な特徴のひとつでもあります。

意見に耳を能向けては駄目ではないのですが、意見を取り入れるものの、それを反映させる匙加減が極端な場合が多いのですが、野崎の場合は、普段から周りの意見に耳を貸しているし、それがうまい具合に働いているので、いつものことともいえるので、これが完全にあかん、とも言えないのですよね。

見て見てー!!野崎くんとお揃いなのー!! うぇへへへー、と佐倉。

お、守りかー。若にも買って行ってやろうかなー。あいつ、幸薄そうだし、と結月。


キャッキャッ、キャッキャッ、とお守りを見る結月と佐倉。


しかし、あの結月が、若松くんの為にお守りを選ぶなんて・・・。なんだかんだで大切に思ってるのね・・・、ふふふ、と笑みを浮かべる黒髪ロングの子。

でねー。野崎くんはこれだから、私はコレにしたんだー、と佐倉。
ああ、くそ。先に取られたか!! 残りはコレかよー!!!と結月。


何であいつら、異様にカブり気にしてんの・・・!? 好きなもん買えよ! と黒髪ロングの子。

なぁ、若にはどの色が似合うと思う? やっぱ緑かなー、と合格守 長寿、子宝、のお守りを手にして、結月が聞く。

色じゃねぇよ、文字見ろよ。どれも必要ねぇだろ、と黒髪ロングの子。

幸薄いから長寿はいると思うし、合格守りも、今は一年だけど、二年なんて、本当ならあっという間ですし、志望校次第では、早いうちから準備している人もいるので、いらないことはない、といいたいところですが、野崎達が卒業したら、若松の出番も格段に減っちゃうし、そもそもサザエさん形式なので、年を取るかも怪しいので、そういう意味では子宝以外の二つもいらないというのは、間違ってはいない。

あれー? 二人とも、お守り買ってるの? と女の子を侍らせている鹿島。

お前も堀ちゃんに一つどうだ?と結月。

あー、いいね!と鹿島。

『先輩、先輩。お守り買いますけど、何が欲しいですか?』とメールで尋ねる鹿島。

鹿島の奴・・・、旅先でまで、気ぃ遣わなくていいのによ、まぁ、気持ちはうれしいけどな、とまんざらでもない堀だが・・・、

『でもすみません。千代ちゃんと野崎とかぶってしまうので、他の種類からお願いします』

って何で、お守りの種類、他人に遠慮しなきゃなんねぇんだよ!!! 好きに選ばせろや!!!と堀。

この二つは申し訳ないのですが・・・、というメールに添付された画像
昇進 千代ちゃんの

安産 野崎の、

というお守りふたつ。

両方いらねぇよ!!! 学業くれよ、学業!!!と堀。

まあ、気になる相手と野崎が色お揃いというのは、嫌だったというところなのでしょうかね。だから、お守りの効果は二の次、三の次なのかもしれません。

そういえば野崎くん、何か漫画のネタに使えそうなものは見つかったの?と佐倉。

うーん・・・、今日は学年全員で寺巡りしてただけだからなぁ・・・、と野崎。


修学旅行ネタでは、こういう集団行動での一幕も重要なので、おろそかにはできないですし、後になって、ふと思い浮かんでしまうということもあるのですよね。

さすがの野崎くんでも、お寺でドキドキの恋話は思いつかないかぁ・・・、ふふふふー、と佐倉。

・・・・いや・・・、一応、考えてはみたんだが・・・・、と野崎。


お揃いの数珠とお守り?を身に着けていて、一緒に歩いている背の高い男と小柄な女の子。これ、他校の修学旅行生や観光客の人からすれば、ちょっと? 風変りだけどカップル、という風に見られる可能性ありますよね?

でも、たぶんその声は、当人たちには届かないか、届いても、野崎が
「まさかー」とありえないように言ってのけそうではありますが。

逆にパッと見ただけで、野崎と佐倉の関係を看破してしまう人、とかもいそう 
実際にそういう人いるしね)。

見て、本物の波みたい、と龍安寺の石庭ではしゃぐマミコ。

そうだね・・・。それじゃぁ・・・・、とマミコを持ち上げ、溺れないように捕まえていなくちゃね、と鈴木。


真っ暗で誰も見ていない今なら・・・、と意を決して、好きです・・・!!と告白するマミコ。

ただし、二人はかねの中。

えっ・・・、ちょっ‥、その砂、立ち入り禁止じゃ・・・。あっ・・・!?  えっ・・・!? 鐘の中・・・!!? あっ・・・あっ、大仏の前で、お前・・、ちょ待っ・・・・、う・・・・・、うわぁぁ
ぁ・・・・、と恋愛どころじゃない・・・!!! 佐倉。


まあ、好意的に解釈すれば、出来上がった原稿を書かれている部分を見ている限りでは、野崎がいちいち背景描いているとは思えないので、石庭以外のコマもマミコも鈴木も背景が描かれていないこともあり、実際に石庭に踏み込んでいないとも解釈できる内容です。
立ち入り可能な場所で、この会話をやって、マミコを鈴木が持ち上げている、という解釈も可能です。ただし、好意的に解釈すれば、の話なので、そのまま手直ししないまま、雑誌やコミックスに掲載されて、世に出た場合、佐倉みたいな反応をする人が多かったら、アウトになる可能性が高いでしょうね。
これは単に、野崎の描写が足りない、という可能性が高いのですよね。

これまた、野崎もカテゴリに入っているであろう、知識だけはたっぷりとあるオタク作家によくある傾向で、自分の持っている知識を作中で、読んでいる人に良く分かるように描けていない、という特徴でして、かといって、全然わからないというのではなく、もうひと手間、二手間かけたら、どうにかなる場合っていうのも少なくはない、惜しいケースがほとんどだったりします。

鐘の中に閉じ込められてるって、鈴木が好きな子たちから逃げているとかそんな状況なのでしょうか? いつぞや、鹿島をかっさらtって、鹿島の取り巻きの女の子たちから野崎が追いかけられていたことがありましたが、さすがに、修学旅行の場所でそういうことをやって、鐘の中に隠れるなんて、のを実際にはやらないでしょうけどね。

こういうぶっ飛んだシチュエーションも、すべて悪いのではなく、匙加減でありって、思わせるケースもあったり、真似しようとしてもできるものではないってのが、一目でわかることもあるので、ケースバイケースではあるのですが。

たとえば、究極超人あ~るのように、三十三間堂でスプリンター(あ~ると同時期に連載されていて、あ~るが終わる少し前に終わった小山ゆうさんの陸上マンガ)ごっこなんて、真似しようとしてもできるわけないですし。
ちなみに、バスガイドさんがそれにラリアットをかけたりしていたのですが、このバスガイドさん、お客さんにプロレス技をかけて、病院おくりにすることがしょっちゅうあったそうで・・・。
どMな客でも多かったんでしょうか、その旅行者(?)

まぁ、あれだ。こういう恋みくじくらいでいいのかもしれないな。地味だけど、と野崎。

うんうん、こういう穏やかなトキメキでいいんだよね。恋の神様パワー(はあと)とかそういう・・・、と佐倉。

恋みくじを引く野崎と佐倉。

貴船神社のは水につけると結果が浮かび上がってくるので違うし、八坂神社の恋みくじという気もするけど・・・?


ただ、若松には安井金比羅宮の事は知らせない方が無難でしょう。何せ縁切りでも有名なところですから。


ちなみに、かみありには、ことあるごとにカップルを撲滅しようとする弁天様がいたて、弁天は隠れ縁切りとして、有名でもあります。

アクセスでいうなら東寺も近鉄で一駅行けば、京都駅ですし、歩いてもそう遠くありませんから、行きやすいといえば、行きやすい。

その結果はというと・・・・、


どんっ

二人そろって大凶。

神よ・・・!!!と佐倉。


大凶自体、数が少ないので、二人そろって大凶というのは逆に運がいいのでは、という気もしますし、そもそも、修学旅行カップルは別れやすいという話も聞きますので、ここで大吉を出さないという展開はわからなくもないのですよね。


ちなみに、桑田乃梨子さんの恐ろしくていえないのメインキャラ新名は、すごい不幸体質で大凶が当たり前というキャラで、ラストで大吉を出したら、それが文字通り死亡フラグになってしまったなんて例もありますからねえ。

でもほら、野崎くんだったら、これも素敵なエピソードにしてくれるはず・・・。二人で引いたお揃いのおみくじ、そう考えると、大凶だって、特別な思い出だよね・・・、と佐倉。


おみくじを結んでいる野崎。


なっ、 何だ!? どうした!!?とぴょんぴょんぴょんと野崎のおみくじをとろうとする佐倉に戸惑い、こっ、こら、やめろ、佐倉!!! むしろ取ろうとするんじゃない!!!と野崎。

二人そろって、お揃いだから手放したくないというのですが、野崎にわかるはずもなく。
まあ、それ抜きにしても、二人そろって大凶なんて、ある意味ではすごい運だと思うのですよね。

ほら・・・、しょうがないな、とふわっと佐倉を持ち上げる野崎。

大凶だからな。なるべく高いところに結んでやれ、と野崎。

佐倉「!!!」

入学式で出会ったとき、とはちょっとシチュエーションが違うけど、佐倉には効果的な行動。

こんな事してもらえるなんて・・、と心の中で呟きつつ、こ・・・、このおみくじ、大凶だったのかも・・・、なんて、と佐倉。

いいや、それは大凶だ。お前だけ違うわけではないぞ、大凶だ、と言い張る野崎。
野崎くん、実は大凶だったこと気にしてたの? 必死すぎるよ、と佐倉。

さすがは、「ぼくのかんがえた (残念な方向に)最強ラブコメ主人公」 いいかも、と思わせておいて、他の相手だったら、幻滅させるようなポイントはしっかりと抑えてくれています。

A組集合ー、という呼び声が聞こえてきて、あっ、行かなくちゃ!と佐倉。
じゃあ、また後で、と野崎。

そうだ、野崎くん、と、たっ、と振り向き、そのパーカーかっこいいね! 私服似合ってる!と佐倉。

たった、 たったった、と走り去っていく佐倉。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無言で見送る野崎。

はぁ!? 持ってきた私服のチェックしてほしい!? 何でだよ!!!と御子柴。

え!!? さっきのだせぇ恰好に食いついた佐倉に褒められた!? お、おう、そりゃやべぇな。 ちょっとそこに並べてみろよ、と御子柴。


これは話を聞いていて、なんとなく佐倉の行動の理由がわかるけど、それを口にするわけにもいかないから、とりあえず野崎に話を合わせてみるか、ということでしょうね。

漫画の場合だと、こういうやり取りを何回かしていくうちに、面白い話になっていくので、案外修学旅行中にファッションセンスが磨かれるかもしれませんが、それで野崎にチェックを入れるライバルが一時的に増えるかもしれませんので、佐倉からしてみれば、今のファッションセンスの方がいいかもしれませんね。

しかし、修学旅行編とでもいう前回からの話ですが、野崎の知識はやたら多いオタク作家感みたいなのが、良くも悪くも的確に醸し出されていますよね。佐倉も修学旅行序盤なので、まだおとなしいですし。

ちなみに、俺様ティーチャーでも、文化祭の準備に取り掛かるのですが、真冬のクラスは劇をやるのですが、不良がはびこる学校に転校してきたヒロインが、それを変えるために立ち上がり、それに力を貸すヒーローという内容ですが、番長の名前が桶川(で早坂が演じる)、ヒーローの名前が会長で、忍者も会長の忍びとして特別出演するという内容で、提案した女子生徒の話では

「今の一年生は、去年までいた番長達とか知らないしさ、普通のフィクション劇として楽しんでもらって、2,3年生で
「あー、あったあった!」って、楽しみたいんだよね」

とのことで、すっかりヤンキーの巣窟という一面をぬぐいさりつつある緑が丘の今にしかできない劇ではありますが、会長の妹がなにやら企んでいるようですから、この劇自体、これから先の不穏な展開、その変わりつつある緑が丘を台無しにされてしまう象徴にも見えてしまうのですよね。

で、その話を放課後、風紀部の部室で忍者に話して、番長!!! 早坂が番長!!! しかもきょんきょんか(番長のあだ名)と爆笑され、ナンバー2にも裏切られるのか、とか言われるのですが、一般の生徒は、そこまで知らないという気もする。

それはさておき、ナンバー2とか裏切りとかかまをかけてみるも、新任教師は反応なしなのですが、鷹臣が新任教師の名前とか素性を聞いても、覚えていないとか言ってますけど、これ、一戦交えたうえで、言っているわけですから、本当に覚えていないほど印象がなかったか、と言ってしまえば、それまでですが、真冬を助けることに固執していたり(これまた、周りからすれば、いたいけな女の子がヤンキー、それも番長に連れまわされているなんて、真冬が被害者に見えてもおかしくないですからね)していることからして、自分だとばれないように、身のこなしも偽っている可能性とかあるんですよね。
忍者を助けに行ったら、鷹臣がいたのは、想定外だったにしても、鷹臣が辞めていない時点で、新任として入ってきたわけですし、鷹臣が辞めなかった場合もあるので、目的果たすまでは、自分の正体に気が付かれたら困るのですから、普段の身のこなしとか言動からして、偽のそれが自然に出ているくらいにまで、身に着けているとかね。

最初に鷹臣が彼を見たときの印象自体、顔があいまい、ですからね。

まあ、黒子テツヤみたいに、もとから印象に残りにくい存在感、戦いぶりだったといわれれば、それまでですが。
前にも鷹臣にライバル心を燃やしている大学の同級生とかいましたけど、彼もかなりできる人でしたし、鷹臣がいることを知ったうえで、緑が丘に来ていたら、自分だとばれないように、身のこなしまで徹底して偽るくらいのことを執念でやってのけるとか、できてもそんなにおかしい気もしないのですよねえ。

真冬が五条鷹臣(鷹臣の旧姓)の連れていた女の子だと知ってからの新任教師の固執っぷりはかなりのものですし。

新任教師にしても、トウコという女の子のことで何かあって、その子と同じくらいの見ていて心配そうになる女の子と知り合い、気にかけていたら、その女の子が、総番長の鷹臣が連れまわしていた子で、しかも、妹の時と同じように守り切れなかった事態が発生。

まあ、これだけでも十分、トラウマになりますよね。

しかも、会長の妹か誰かに、精神的に不安定になるようにわざと仕向けられてるようですからねえ。鷹臣が辞めたのは、教師の道に外れたことをしているとかいうことを、そう思い込んでいるか、会長の妹あたりに吹き込まれているみたいですが。

しかも、新任教師があの男のそばにいたら、君は幸せになれないとか言って、暴走を始めているわけですが、会長の妹は、まだまだ、本気を見せていません。

だから、今回、佐倉はおとなしかったんでしょうけどね。


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by kwanp | 2017-11-22 22:40 | コミックス

少女マンガの描き方 92

月刊少女野崎君 第92号感想

修学旅行について

班長(リーダー)決め
自由行動の場所について話し合い


と黒板に書かれている。

ざわざわざわ、とグループ決めで騒がしい教室。

「それじゃあ、4人集まったことだし、班長決めようか」


ハイ!!!私がやります! リーダー!!!と立候補する佐倉。


おっ、千代えらーい、と黒髪ロングの友人。
任せたぞ、リーダー!と黒子のバスケのリコに似た感じのショートカットの子。


じゃあ、次は自由行動についてかー、と黒髪ロングの子。
どうするんだ、リーダー、と結月。

仕切って、仕切って、ほらほらー、とリコっぽい子。


よーし!じゃあ、みんなで手分けして、B組の野崎君の予定を調べに行こう!!と言い出す佐倉。

リコールだ!!! あいつ、リコールしろ!!!と結月。


立候補した時点で、この展開予測できそうな気もするけど、そこまではやらんだろう、みたいに考えてたのか?

大体、全部の予定合わせてくる女って怖いじゃない!!! 私が野崎だったら、ドン引きよ!!!と黒髪ロングの子。

それ完全にストーカースレスレ・・・。というか、ときメモの舘林美晴って、そんな感じだったよなあ。
アマガミの主人公には小学校時代からのストーカーがいたけど。

佐倉も、野崎を追いかけまわしていたストーカー一歩手前だったし、結果としてですが、その身近に潜り込んでいるだけで、結果だけ見るなら、現時点で、追いかけまわしている相手の身近に潜り込んで、いつも一緒にいるストーカー一歩手前の女の子って、十分、怖い気がしますけどね。

でも、佐倉の友人やってる彼女らも、いざ、好きな男ができたら、佐倉と変わらないことやってたりするんでしょうね。

だつ、大丈夫だよ!!! 野崎くんなら!!!と佐倉。

はぁ!? 
「優しいから大丈夫(はあと)」とかいう気!!? これだから、片想い女は・・・!!!と黒髪ロングの子。


鈍いからだよ!!!と目を血走らせて言う佐倉。

恋する女の目じゃねぇ・・・!!!と友人。


まあ、散々振り回されてるかので、経験者の重みというやつですが、恋する乙女でも、野崎の言動についていける奴そうそういない気がする。なにしろ、一年の時の球技大会でも、野崎の活躍に注目した女子があっさりと興味を失うような状況だったからなあ。

まあ、これも何度も何度も書いている話ですが、私は野崎は椿作品の残念イケメンの集合体、言ってみれば、悪魔将軍みたいなものなので、ある意味では、

「ぼくの考えた、最強ラブコメ主人公」

なんですよね。

ラブコメでもそうですが、的確に行動し、あっさりとくっついたら、そこで話が終わっちゃうことがしばしば。
なので、話を転がすためにも、匙加減も大事ではありますが、あれこれとポイントを外さないといけない。そういう意味では、野崎はラブコメ主人公としては、ある種の最適解なのかもしれません。

時々、なんでこの主人公にそこまで、というヒロインとかいますが、会長みたいにフェロモン放出しているとかいうのも一つの回答ですが、佐倉はある意味可愛いレベルですが、こういう風に目を血走らせているとか、ヤンデレくらい吹っ切るとか、それくらいやらないといけないのかもしれませんね。

さらにヒロインが好きな男の子とかいると、もっといばらの道なのですが、こっちはあまり、このヒロインでいいのか?という疑問を抱く印象のキャラあまりいないような気が。

都合よくフィルターかけて、実態に気が付かないなんてケースも往々にしてありますが、ああいう姿が好きというキャラが多いってのもあるんでしょうかね。


もし気づいたとしても、

「何だかよく会うなぁ・・」

くらいしか言わないよ!!!とガクガクと黒髪ロングの子の胸倉をつかんで力説し、

どう思う!? ねぇ、どう思う!!?と

佐倉。

クラス名簿があった時代なら、野崎の家の近くでよく顔を合わせることになっていて、何だかよく会うなあ、とか思っていそうではありますが、物語開始前から、佐倉の技術には目をつけていましたので、むしろ、野崎の方がこのチャンスを逃さずに、

「うちに上がっていかないか(そして、アシスタントやってくれ)」

くらいのことはあったかもしれませんね。
h本編のあの流れでなくても、知り合うチャンスだけなら、いくらでも転がっていそう。


かわいいでしょ!!!と佐倉。

ノロケかよ!!!と黒髪ロングの子。


実はこういうニブそうなキャラでも、もしかあして、という考えが頭をよぎるなんてことはあったりするのですが、次の瞬間、この子が自分に惚れている? ないない、この子はよくできた子だから、優しく接してくれるだけだ、と己に言い聞かせたりしていまして、最近、禅話順次公開している田中くんでも、白石が自分の事を好きという可能性に気が付きつつも否定している田中とか、化物語で羽川翼が露骨にアピールしていたのをかわしまくっていた阿良々木とか、ニブいからといって、まったく気が付いていないわけではないのです。

ましてや、野崎はまだ佐倉が自分の事を好きだと思っていないのですから。

まあ、好きな男がいる女の子を、漫画の手伝いとはいえ、ああも連れまわしているって時点で、その子が好きな相手に誤解を与えかねない行動をとっているってのはどうかという気もするけど。
野崎の場合は、一緒にいても、カップル扱いされて、はやし立てる奴がいないわけですが、佐倉と同じクラスの奴は周知の事実で、佐倉が野崎トークを聞かされてお腹いっぱいのところに、そんなことした日には、

うん、私が佐倉と同じクラスのロマ学の生徒でも、絶対にそのネタでつつきたくない。

逆に言えば、佐倉を好きな子は、これに耐えられ、付き合おうとする神経の持ち主・・・・、恋は盲目でも、かなりすごいことかもしれない。

私どうせだったら、鹿島くんと同じ所行きたいなー、誰と行くんだろー(はぁと)とリコにいた感じの女の子。

お前、結構ミーハーだよな。鹿島なら、御子柴(イケメン)と同じグループじゃねぇの、と結月。

御子柴が今更、あまり話さない相手とグループ組むわけないしね。

あー、つまり、こういう事かぁー、と女の子に囲まれ、キャーキャーキャーと言われている鹿島と御子柴と想像してから、

「・・・・・・」
と考え込んでから、

千代! 鹿島くんの予定聞いてきて、とリコに似てる感じの子。


え!? 鹿島くん!? 聞いてどうするの!? もうっ!!! ちょっと考えればわかるでしょ!!! 時間をズラすのよ。なるべく混んでる所には行きたくない、とリコっぽい子。


これ、場所が混んでいるのだと思いますが、他の鹿島の追っかけのいなさそうなポイントを選ぶという意味もあるんでしょうか?
でも、どんだけ人が少なくても、鹿島と御子柴の組み合わせで、その場にいる観光客の女性や修学旅行に来ている他校の女子生徒とかがキャーキャー言うから、追っかけが全くいないタイミングって、あまりなさそうですから、混雑していないスポットで鹿島を追いかけるということでしょうね。

お前、結構ドライだよな、と結月。

っていうか、野崎の行く所って、めちゃくちゃ地味な場所っぽくて、嫌だわー、と黒髪ロングの子。
あー、寺めぐりとかしそうだよなー。玄人ぶって、と結月。

まあ、佐倉の野崎トークも最近はあまり真面目に聞いていないし、聞いた野崎情報で野崎の事を佐倉よりもわかってるとかいうようなこともなさそうですから、こんな感じですかね?

オカルト作品とか手掛けるようになったら、本当にやりそうですなあ・・。

もともと、俺様も人外ネタでしたし。

会長=人外ネタもありえないと切って捨てれないですからね。
まあ、親指でもそうでしたが、最終的には、そういう異能とか、スペック的なものはかすんでしまって、そういう能力を持っているから主人公ではない、主人公がそいつゆえの行動力を持っているから、主人公なのだ、ということを見せてくれましたからね。


「「でもあいつ、めっちゃ寺似合うな・・・・」」
寺で正座して茶を飲む野崎を想像する結月と黒髪ロングの子。


それで千代はそんな地味な奴の隣に座りたいわけか・・・。私は嫌だな・・・、と結月。


ハイハイ、お似合いお似合い! だから、さっさとくっついてくれないかな、もー!!と黒髪ロングの子。

そしたら、今みたいに野崎トークを聞かされずに済むとか、そう思っているのかもしれませんが、今度はのろけを延々聞かされる羽目になるだけでしょうね。そして、何かあったら巻き込まれる、と。

「「でもあいつ、なんか寺似合わねぇな」」

と寺にいる佐倉を想像していう結月と黒髪ロングの子。


煩悩満載ですからね。

何というか、もっと人気がある場所に行きたいっていうか・・・、とB組前の廊下で黒髪ロングの子。


おい、野崎。どっか行きたい所とかあるかー、と友人。リコっぽい子がその声に気が付く。

うーん・・・、そうだな・・・、と野崎。

デートスポットがいいな・・・、と情報誌を見ながら言う野崎。


えっ・・・!!? マジで・・・!!?」

でかした野崎!!! それで行け!!!と黒髪ロングの子とリコっぽい子。


んなもん、男三人で行って、どうすんだよ。メンバーは俺らだぞ、という茶髪の友人の言葉に、

あっ…、余計なことを・・・!!! くそっ、と黒ロングの子たち。


せめて、ナンパスポットとかにしてやれよ。

それを踏まえて、お前はどこで何をしたい?と友人。

デートスポットではしゃぐお前たちの写真が撮りたい、と野崎。

ハードル上がっとる!!!と黒髪ロングの子とリコっぽい子。

・・・・・というわけで今回の旅行で資料を集めて、漫画に流用しようか、と思ってる。
友人二人をモデルにしてな!と野崎。


「?」

流用・・・? つまり、どういうことだ?と御子柴。


例えばだな、こんな写真を撮ったら、とご当地限定ソフトクリームを食べている友人二人の写真を、こんな風に変換し、とカップルがソフトクリーム
を食べている光景に。


こんな写真を撮ったら、と名所の前でお互いの両手をつないで輪を作っている友人二人の写真を、こんな感じになり、お互いのお互いの親指と人差し指でハートを作っているカップルの姿に。


こんな写真を撮れば、と枕投げをしている写真が、こうなるな、と恋人たちのベッドシーンに。

やめてやれよ、と御子柴。


まぁ、それだから、御子柴も写真撮ったら、俺に見せてくれ、資料にしたい、と野崎。
今の聞いて、渡すバカいるかよ!!! ぜってー嫌だ!!!t御子柴。


いや、君はしょっちゅうそれやられてるぞ、野崎が表立っていわないだけで。というか、御子柴に堂々と言って、以降警戒されてたら、どうするんだか。
でも、これくらいの変換は序の口ですからね。

まあ、他の学校のカップルとか撮るのが難しいですから、身近な人間の写真を撮って、それをネタにするなんてのも珍しい話ではありませんからね。最近は、そういう写真撮影はプライバシーの問題とかで、難しくなりましたから、友人使ってやろうというのでしょうけど・・・・。
変換するにしても、野崎の場合、男同士の会話をそのまま、カップルっぽく変換するという感じですから、鹿島を遠巻きに見て、モデルがまんま鹿島だとわからないように、変換して、ネタにするなんてことは難しいでしょうし。御子柴も難しそうですよね。

そういう調整のきいた変換するは堀当たりならやれるとは思いますが 
野崎が難しい、無理な芸当は堀を使ってやるのが大体のパターンですから。

・・・ちなみに、写真を撮るときは人物をどかしたVERも撮ってきてくれると嬉しい。人がいるとよく見えないから、と野崎。

寺の前で人がいるVERといないBERの写真のイメージ。

野崎の場合、元になったものをそのまま恋しよんp登場人物に置き換えるだけなので、旅行誌とかだと、トレス疑惑もたれそうですからね。でも、写真の建物と映ってる人物のポーズから、情報集めて、それらしい写真撮ってた人間探り当てる人間いるからなあ・・・・・・・。

あと、場面転換で使えそうな縦長の建物もあると助かる、と野崎。

人を邪魔みたいに言うな・・・!!と御子柴。

あと、場面転換で使えそうな縦長の建物もあると助かる、と野崎。


車の車内から撮った感じのビルの写真を例にして言う野崎。
バスの中とか、電車の中から撮った写真でしょうかね? 京都は一律200円ちょっとなので、バスに乗って、そういうビルをとって回るという手もあります。

何その限定的な建物・・・!!! と御子柴。


それとどうせ、ポーズつけるなら、表紙に使えそうな感じで頼む、こういうの、とポーズをとっている御子柴の写真のイメージを提示する野崎。

「はいチーズ!」でこのポーズしたら、ドン引きだろ・・・・!!!、と御子柴。


うーん、美術部で同学年の子に頼んで、そういう写真を撮ってもらうとかいう手もありますからねえ。
まあ、かなりの確率で代価(労働)求められそうではありますが。

通学路
みこりん!! 昨日野崎君の家に行ったんだよね? 修学旅行の話してた? どうどう!?と佐倉。

おっ・・、おう・・・!とぎこちなく答えてから、・・・そういや、あの写真・・・、と御子柴。

佐倉の奴だったら、野崎はどうするんだろ・・・、と考え込む御子柴。

黒髪ロングの子と映ってる佐倉の写真。

そうだな・・・、多分、・・・・、こういう写真は、こういう感じになって・・・、とウサギのマスコットの耳をつかんでいるイケメンの写真に。
こんな写真は、とサムライの恰好をした猫のマスコットと一緒に映っている写真は、こう・・・、とねこのマスコットの頭部の被り物を脱いだ鹿島と一緒に写っているウサギのマスコットの写真に。

こいつマスコット色強ぇな・・・!!!と御子柴。

リボンの化け物になってるでしょうから、御子柴の想像の方がはるかにましなんですよね。
イケメンになったマスコットは、鹿島じゃないにしても、イケメンのイメージソースが鹿島基準というのはありそうですよね。
身近にいたら、まず思い浮かべそうな存在感はあるハズですし。

ちなみに、個人的な御子柴と佐倉の組み合わせのイメージとしては、小型犬(御子柴)連れている飼い主の女の子(佐倉)という印象だったりしますが、これは御子柴=チワワの個人的なイメージのためで、本来なら、あの性格のいかつい大型犬あたりがちょうどいい気もしますが。


一方・・・、

結局、みこりんも野崎くんのスケジュール把握は把握してなかったか・・・。誰かいないかな・・・。協力してくれそうな、野崎くんと近しい人・・、と佐倉。

知った知ったで、いつぞやの喫茶店の時みたいに、私がやるよ、みたいな名乗りを上げて、大惨事確定な気もするんですが。

いた。


ええっ!!?俺が野崎先輩の予定を探ってくるんですか!?と若松。

わかりました!!! 不肖若松、先輩からの恋の任務必ず遂行致します!!! 片想いがんばってください!!!と若松。


う・・、うん、ありがとう・・・、と気圧されながら、あっ、その袋、お昼ご飯? お昼時にわざわざごめんね、と佐倉。

これは部活の先輩達に頼まれたおやつです! これから配ってきます!と若松。
ごめんね!!!皆して、パシっちゃって、本当にごめんね・・・!!!と佐倉。


そこへ、千代・・・、若に密偵みてぇなマネさせる気か? と現れたのは、


「!!」
結月・・・!!!と驚く佐倉。


ちょっと来い、若、と結月。


佐倉「あ・・・」
そっか・・、結月・・・。若松くんのこと可愛がってるから、こんなことさせたくないよね・・、と後悔する佐倉だが、


いいか? 野崎の二日目の予定に、

「ゲームランド」って所を突っ込んで来い、そこ行きたいから、と結月。


はぁ・・、ゲームランド・・・・、と・・・・、とメモする若松。

より高度な仕事を要求している・・・・!!!と佐倉。

と、からあげまだ?と結月。

ちゃんと買ってきましたよ。この中です、と若松。
しかも既にパシッてる!!!と佐倉。


若松くんにちゃんとお土産買って帰ろうね・・・・、と佐倉。
おー、そうだなー、と結月。


まあ、言われなくてもお土産くらいは買いそうではありますが。

そこへ聞こえてくる、だから嫌だって!!!という声。

こんな俺行きたくねぇよー!!!と飛び出す茶髪の野崎の友人。

野崎くん・・・!?と佐倉。

あ・・・、佐倉、と野崎。

実は行先で揉めていてな・・・、と野崎。

えっ!? そうなの!? と驚き、私だったら、どんな場所でも野崎君といられるだけで幸せなのに・・・、という佐倉だが・・・、


ちなみにコレなんだが・・・、と野崎が見せたメモには、


自由行動一日目

恋みくじ入りのアイスを食べる(片道一時間)

カップルでいっぱいの土手に(一時間)


この時点で京都なのは確定でしょうね。

そういえば、かみありでも、話に上ってましたが、これはまだ、佐倉には好きな相手がいると勘違い中の野崎が、佐倉と一緒に座るとかは、選択肢にも入れていないでしょうね。あそこで座ったカップルって、うまくいくという都市伝説がありますから。

両想いになれるといわれる教会のベルを鳴らしに(2時間)


夜景の見えるレストランでおしゃれなディナー


と書かれていて、

佐倉「今すぐ練り直そう」

即座に言う佐倉。

うん、資料とかを大量ゲットできるチャンスとはいえ、事情を知らない友達連れてでこれはアウトでしょう。
この機会に資料を大量ゲットという気持ちはわかりますが、高校生のころから漫画描いてるゆかりに相談するとか、剣に相談するとか、いくらでも選択肢は転がっているはずなのに、この選択・・・・。
というか、行くなら、ご当地のうまい店とか、スイーツが評判の店とかありそうな気もしますし、ここまで、なりふり構わずにやるなら、
タクシー一日借り切るとかで、修学旅行生に評判のスポットとか、ご当地にお金落として、地元に詳しいタクシー運転手お願いして案内してもらった方が、まだましな気がします。

というか、野崎が夢野咲子であること知ってて、協力してくれる同じクラスの女の子がいないのは、佐倉にとってラッキーではあるけど(いたとしても、佐倉と同じように野崎を好きでいるような、い続けれる可能性かなり低そうではありますが)、その弊害がもろに出た感じではありますよね。

俺様の高坂も修学旅行で効率的に集団行動の場所を見て回れるスケジュールとかを計画して、それでクラスを引率しておりましたが、
あっちは文化祭の一件を経験した後とはいえ、高坂一応は中学時代は模範生っぽかったし、登場時点では会計だったので、皆の希望をかなえつつ、効率的に見て回れるスケジュールを組むとか、野崎と違い、その行動が受け入れられる下地は一応、ありますからね。

野崎の場合は、何度も言っているように、自分のやりたい事と皆の望むことが、最初に野崎が思いついたことを、人の意見を聞かないで実行した場合、あまり喜ばれないで終わってしまうことが多いですから。

「おい、A組の女子が野崎のグループと一緒にいるぞ」
「なんだあれ、一緒に行くのか?」
B組前の廊下でのやりとりを、

「!」

耳にする御子柴。

まさか佐倉・・・、正攻法で野崎と一緒に行動する気か・・・!?と驚き、てっきり、こそこそ、予定合わせんのかと思ってたけど、とんだリア充じゃねぇか!!!すげぇな、おい、と感心する御子柴。

最近はパーティピーポーとかいうらしい。

あの、この店のカップルシートが、という野崎の言葉に、

却下、と野崎の友人たち、黒髪ロングヘアの子、佐倉が口々に却下を口にする。


あの・・・、この特集なんだが、と野崎。

却下と野崎の友人、却下よ、と黒髪ロングの子、却下だよ、野崎くん、と佐倉。


まあ、何度も言ってるように野崎は、知識だけはいっぱいあるオタク作家で、自分のやろうとしていることを周りにわかってもらうためのアピールがとことん下手で、描いた作品の内容が分かってもらえないばかりか、一緒に仕事をした人間にすら、何を書きたかったか、だれ一人伝わってないなんてケースも実際にはあります。


正確には、 野崎の良しとする展開を描くのがいけない のではなく、それを面白いと思わせる技術が足りないわけで。

例えば、携帯電話が使えない状況とかで野崎の思いつく無茶な展開でも、かまわないのです。
読者を納得させれば。

しかし、ぶっ飛んだイメージがある浦沢脚本も、その実、話の論理的な組み立てがしっかりしているのは、うちのカーレンジャー感想でも説明したとおりで、ネタ扱いされている芋羊羹でラスボスが腹を壊す展開も伏線を張って、しっかりと理論立てて描いていて、腹を壊すのは、見ている人間に視覚的にわかりやすくするためのものだからです。

伏線を張る、もしくは、作中で積み重ねられた描写をフルに活用した展開をやったところで、それで見ている人間が納得しないなんてことも逆にあるわけです。

マックスビクトリーロボブラックバージョンのように。

ゴーゴーファイブの感想でも言いましたが、あれも、言われているほど唐突ではないのですよ、実際。

ぶっとんだことでも、ただ、変なことハチャメチャなことをさせればいいのではないし、ギャグだからと言って、理屈無視して、何をやってもいいわけではないのです。

こういうことをやるなら、ある種のモラル感覚、バランス感覚は必要不可欠になります。

こういうことが面白く描けてる人のほとんどは、結構、論理だてて、話を組み立ててから、それをやっている。
まあ、まれに感覚だけでそれをやっているとんでもない人もいるけど、それはあくまで規格外な人の話ですし。

納得させるためのテクニックが足りないのであって、それがあれば、野崎の考えたプランでも、友人たちを丸め込んで、付き合わせることが可能なわけです。それはそれで、嫌な光景ですが、物描きは詐術を職業としても、罪に問われない職業なので、一歩間違えれば、そういう暗黒面に陥りやすいのですよね。

実際、俺様ティーチャーでも、埼玉を統一したスケ番が手下に裏切られて、なんて、描き方が下手なら、昔の少女マンガにありがちそうなネタを、やってる時代遅れな作品、で一蹴されて、あっという間に打ち切りだったはずですからね。
題材のあたらしい古いよりも、それをどうやって、受け入れさせるか、が大事ですので。

それでも、周りの意見を耳に入れる姿勢は持ち合わせているから、取り返しのつかない事態にならずに済んでいるようではあるんですが、野崎は。

これ、俺様ティーチャー誕生の経緯とか、親指のクライマックスの椿いづみさんの作品ができる過程まんま、という気もするけど。
親指では明佳を出そうとしていたし、俺様では妖怪ものが二転三転して、現在の形になってたけど、あれって、コミックスに出せるレベルでましな形に描いているだけで、実際はもっと 
悪い方向に)とんでもないアイディア出されていた可能性あるんですよね。あの当時なら、それを出していたとか言われても、驚かない気もする。

見なかったことにした。

この一件もあって、バレンタイン企画で言ってた日光への取材とか、取材もちゃんとやる? ようになったのでしょうか。

そうだ、真由にも土産買って行ってやろう。何にすっかな、と御子柴。


そこに聞こえてきたのは、

あ、先輩ー!!!と鹿島。

お土産で何か欲しいものとかあります?と鹿島。

うーん・・・、写真かな・・・、と堀。
えー、私の写真欲しいんですかぁー?と鹿島。

そうだな、ブロマイド風に撮ってくれ。かっこよくな、と堀。

え!? 売るんですか、と鹿島。
いや、売らねぇけど、と堀。


なんか、野崎と似たようなこと言ってんな、あの人。鹿島ファンなだけだろうけど、と御子柴。

あと、人物を抜いた背景の写真も撮ってきてくれ、細長い建物とか・・、と堀。

えっ・・・!!?と驚く御子柴。


次号から旅行です。

まあ、俺様でも、会長の妹が文化祭に首を突っ込んで不穏な空気が本格化しておりますが、それに連動して、佐倉がおかしくなる、というか、正確にはもとからおかしい佐倉にブーストがかかるだけなんですがね、実際。

明佳=華房兄妹=佐倉か、明佳=会長=佐倉か、で、非っ常に悩みますが、華房兄妹の場合、会長の妹が、それまで物語に関わってこなかったポット出のキャラがボスキャラ面して、現れて、君臨する、という親指で想定していたというラストの構図をほうふつとさせますからね。

とはいえ、会長=佐倉の方も、高坂に餌付けされる会長の妹みたいな十和のイメージに近いので、これもありかな、と思えてしまうので、悩んでしまうのですが。

会長の妹は、鷹臣を辞職に追い込んだけど、どうやら賭けは、鷹臣が辞職しても続行のようですし。

理事長側としては鷹臣の持っている権利書を手にすれば、勝ちのようですから、その場合は、緑が丘は間違いなく廃校にするはず。


会長にずさんな学校といわれる経営してきたのも、権利書を手に入れて、廃校にするために実績を上げないためでしょう。


とはいえ、何の理由もなく廃校にしたところで、生徒の親たちの中には金持ちもいるので、納得できないでしょうし、強引な廃校に納得のいかない金持ちの保護者が首を突っ込んで、真相にたどり着いて、それを白日の下にさらされたら、その金持ちの親の力が華房よりも上だったら、止めることなんてできませんし、華房の商売、不動産業にも差しさわりが出てしまうはずです。

それを避けるためにも、緑が丘廃校を世間に納得させるための筋書きは必要なはずで、5年前の不祥事以上の不祥事を引き起こして、学校経営が成り立たなくなるようなダメージを与え、その責任を鷹臣に押し付ける。

ホントなら時間をかけて、鷹臣と会長の妹がデキてるなんてスキャンダルをでっちあげるはずだったんでしょうが、鷹臣相手にそれは無理、と判断したから、あの行動だったのだと思います。

まあ金持ちが本気になれば、鷹臣が辞職していても、それくらいのスキャンダルをでっちあげれるはずで、親指でも金持ちの息子だったマッサージ部の部長が仲良くなった女の子を、父親が金と権力駆使して、遠ざけるなんて描写が入っているので、そのあたりの理屈をしらないわかっていないはずはない、とは思いますからね。

悪いのは鷹臣であり、華房は被害者である、そういうイメージを世間に持たせて、緑が丘を廃校にして、土地を手放しても無理はない、という方向にもっていくのでしょう。

まあ、華房一家に関しては、何もしないけど、存在感を持つボスキャラというコンセプトでやっているのでは、という推測は以前から言っているわけですから、それに説得力を持たせる描き方を優先しているとは思いますし、最終的には、金持ち相手に真冬たちを勝たせる説得力を持たせないといけないわけで、会長の妹が敵の大将を速攻で辞職に追い込んだ時点で、華房側の最善手は崩れてしまっている、という方向とは思うのですが。

これも、会長が語った話が全て真実であれば、の前提に基づくお話ですけど、何度も言っているように私は、あれを額面通り全部信用してはおりません。

フェロモン体質で人を思い通りに操れる人間が話すことを無条件で完全に信用しろってのもねえ・・・。
無意識のうちに、その力が発揮されてるとか、能力をあからさまに使わないだけで、自分の話を信用するように誘導するなんて、その気になればお手の物ですので、やろうと思えば、いくらでもやりようはあります。
こんな能力持ってる子供がいたら、親が自分お仕事に利用、悪用してしまうのがほとんどでしょうから。

忍者がやまびこの術で風紀部に寝返ったのは、忍者の自発的な意思によるもので、会長の命令によるものではありません。

忍者の会長を大事に思っている気持ちは本物ですが、それゆえに会長の思いもよらない行動をとってみせるみたいな行動もよくある話で、その行動の結果、思いもかけない光景を見せてくれる、そういうことを期待して、忍者が納得しそうなストーリーを話して、その気にさせた可能性も高いですからね。

なにしろ、緑が丘乗っ取りの渦中にいたであろう人物で、10年に及ぶ連載の中であの事件の事を語っているのが会長だけですので、その時点で胡散臭いことこの上ない。

しかも本人は余裕で勝てるはずなのに、そのやり方をとらないで、挑み続けるなど、何を考えているのかわからない行動をとっている。

乗っ取られる前の緑が丘に興味を持っているみたいなそぶりを持っているけど、それだって、どこまで本当なのやら怪しいといえば、それまでですし。

会長が人外でしたなんて、話の方がもっともらしく見えそうになるくらいですからね 
個人的に、ですが)。

会長の妹も、いつまでも会長の道楽?に付き合いきれないのか、緑が丘の土地をめぐるゲームに本格的に首を突っ込んできたわけですが、
野崎くんの方では修学旅行ということで、今年も遅ればせながら佐倉がおかしくなるお膳立てばっちりといったところですが、

佐倉がおかしくなった、もといおかしさにブーストがかかったのは、偽ウサちゃんマンの正体がわかった夏ごろだったので、今年中に間に合うのでしょうかね?


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by kwanp | 2017-11-04 00:25 | コミックス