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少女マンガの描き方 92

月刊少女野崎君 第92号感想

修学旅行について

班長(リーダー)決め
自由行動の場所について話し合い


と黒板に書かれている。

ざわざわざわ、とグループ決めで騒がしい教室。

「それじゃあ、4人集まったことだし、班長決めようか」


ハイ!!!私がやります! リーダー!!!と立候補する佐倉。


おっ、千代えらーい、と黒髪ロングの友人。
任せたぞ、リーダー!と黒子のバスケのリコに似た感じのショートカットの子。


じゃあ、次は自由行動についてかー、と黒髪ロングの子。
どうするんだ、リーダー、と結月。

仕切って、仕切って、ほらほらー、とリコっぽい子。


よーし!じゃあ、みんなで手分けして、B組の野崎君の予定を調べに行こう!!と言い出す佐倉。

リコールだ!!! あいつ、リコールしろ!!!と結月。


立候補した時点で、この展開予測できそうな気もするけど、そこまではやらんだろう、みたいに考えてたのか?

大体、全部の予定合わせてくる女って怖いじゃない!!! 私が野崎だったら、ドン引きよ!!!と黒髪ロングの子。

それ完全にストーカースレスレ・・・。というか、ときメモの舘林美晴って、そんな感じだったよなあ。
アマガミの主人公には小学校時代からのストーカーがいたけど。

佐倉も、野崎を追いかけまわしていたストーカー一歩手前だったし、結果としてですが、その身近に潜り込んでいるだけで、結果だけ見るなら、現時点で、追いかけまわしている相手の身近に潜り込んで、いつも一緒にいるストーカー一歩手前の女の子って、十分、怖い気がしますけどね。

でも、佐倉の友人やってる彼女らも、いざ、好きな男ができたら、佐倉と変わらないことやってたりするんでしょうね。

だつ、大丈夫だよ!!! 野崎くんなら!!!と佐倉。

はぁ!? 
「優しいから大丈夫(はあと)」とかいう気!!? これだから、片想い女は・・・!!!と黒髪ロングの子。


鈍いからだよ!!!と目を血走らせて言う佐倉。

恋する女の目じゃねぇ・・・!!!と友人。


まあ、散々振り回されてるかので、経験者の重みというやつですが、恋する乙女でも、野崎の言動についていける奴そうそういない気がする。なにしろ、一年の時の球技大会でも、野崎の活躍に注目した女子があっさりと興味を失うような状況だったからなあ。

まあ、これも何度も何度も書いている話ですが、私は野崎は椿作品の残念イケメンの集合体、言ってみれば、悪魔将軍みたいなものなので、ある意味では、

「ぼくの考えた、最強ラブコメ主人公」

なんですよね。

ラブコメでもそうですが、的確に行動し、あっさりとくっついたら、そこで話が終わっちゃうことがしばしば。
なので、話を転がすためにも、匙加減も大事ではありますが、あれこれとポイントを外さないといけない。そういう意味では、野崎はラブコメ主人公としては、ある種の最適解なのかもしれません。

時々、なんでこの主人公にそこまで、というヒロインとかいますが、会長みたいにフェロモン放出しているとかいうのも一つの回答ですが、佐倉はある意味可愛いレベルですが、こういう風に目を血走らせているとか、ヤンデレくらい吹っ切るとか、それくらいやらないといけないのかもしれませんね。

さらにヒロインが好きな男の子とかいると、もっといばらの道なのですが、こっちはあまり、このヒロインでいいのか?という疑問を抱く印象のキャラあまりいないような気が。

都合よくフィルターかけて、実態に気が付かないなんてケースも往々にしてありますが、ああいう姿が好きというキャラが多いってのもあるんでしょうかね。


もし気づいたとしても、

「何だかよく会うなぁ・・」

くらいしか言わないよ!!!とガクガクと黒髪ロングの子の胸倉をつかんで力説し、

どう思う!? ねぇ、どう思う!!?と

佐倉。

クラス名簿があった時代なら、野崎の家の近くでよく顔を合わせることになっていて、何だかよく会うなあ、とか思っていそうではありますが、物語開始前から、佐倉の技術には目をつけていましたので、むしろ、野崎の方がこのチャンスを逃さずに、

「うちに上がっていかないか(そして、アシスタントやってくれ)」

くらいのことはあったかもしれませんね。
h本編のあの流れでなくても、知り合うチャンスだけなら、いくらでも転がっていそう。


かわいいでしょ!!!と佐倉。

ノロケかよ!!!と黒髪ロングの子。


実はこういうニブそうなキャラでも、もしかあして、という考えが頭をよぎるなんてことはあったりするのですが、次の瞬間、この子が自分に惚れている? ないない、この子はよくできた子だから、優しく接してくれるだけだ、と己に言い聞かせたりしていまして、最近、禅話順次公開している田中くんでも、白石が自分の事を好きという可能性に気が付きつつも否定している田中とか、化物語で羽川翼が露骨にアピールしていたのをかわしまくっていた阿良々木とか、ニブいからといって、まったく気が付いていないわけではないのです。

ましてや、野崎はまだ佐倉が自分の事を好きだと思っていないのですから。

まあ、好きな男がいる女の子を、漫画の手伝いとはいえ、ああも連れまわしているって時点で、その子が好きな相手に誤解を与えかねない行動をとっているってのはどうかという気もするけど。
野崎の場合は、一緒にいても、カップル扱いされて、はやし立てる奴がいないわけですが、佐倉と同じクラスの奴は周知の事実で、佐倉が野崎トークを聞かされてお腹いっぱいのところに、そんなことした日には、

うん、私が佐倉と同じクラスのロマ学の生徒でも、絶対にそのネタでつつきたくない。

逆に言えば、佐倉を好きな子は、これに耐えられ、付き合おうとする神経の持ち主・・・・、恋は盲目でも、かなりすごいことかもしれない。

私どうせだったら、鹿島くんと同じ所行きたいなー、誰と行くんだろー(はぁと)とリコにいた感じの女の子。

お前、結構ミーハーだよな。鹿島なら、御子柴(イケメン)と同じグループじゃねぇの、と結月。

御子柴が今更、あまり話さない相手とグループ組むわけないしね。

あー、つまり、こういう事かぁー、と女の子に囲まれ、キャーキャーキャーと言われている鹿島と御子柴と想像してから、

「・・・・・・」
と考え込んでから、

千代! 鹿島くんの予定聞いてきて、とリコに似てる感じの子。


え!? 鹿島くん!? 聞いてどうするの!? もうっ!!! ちょっと考えればわかるでしょ!!! 時間をズラすのよ。なるべく混んでる所には行きたくない、とリコっぽい子。


これ、場所が混んでいるのだと思いますが、他の鹿島の追っかけのいなさそうなポイントを選ぶという意味もあるんでしょうか?
でも、どんだけ人が少なくても、鹿島と御子柴の組み合わせで、その場にいる観光客の女性や修学旅行に来ている他校の女子生徒とかがキャーキャー言うから、追っかけが全くいないタイミングって、あまりなさそうですから、混雑していないスポットで鹿島を追いかけるということでしょうね。

お前、結構ドライだよな、と結月。

っていうか、野崎の行く所って、めちゃくちゃ地味な場所っぽくて、嫌だわー、と黒髪ロングの子。
あー、寺めぐりとかしそうだよなー。玄人ぶって、と結月。

まあ、佐倉の野崎トークも最近はあまり真面目に聞いていないし、聞いた野崎情報で野崎の事を佐倉よりもわかってるとかいうようなこともなさそうですから、こんな感じですかね?

オカルト作品とか手掛けるようになったら、本当にやりそうですなあ・・。

もともと、俺様も人外ネタでしたし。

会長=人外ネタもありえないと切って捨てれないですからね。
まあ、親指でもそうでしたが、最終的には、そういう異能とか、スペック的なものはかすんでしまって、そういう能力を持っているから主人公ではない、主人公がそいつゆえの行動力を持っているから、主人公なのだ、ということを見せてくれましたからね。


「「でもあいつ、めっちゃ寺似合うな・・・・」」
寺で正座して茶を飲む野崎を想像する結月と黒髪ロングの子。


それで千代はそんな地味な奴の隣に座りたいわけか・・・。私は嫌だな・・・、と結月。


ハイハイ、お似合いお似合い! だから、さっさとくっついてくれないかな、もー!!と黒髪ロングの子。

そしたら、今みたいに野崎トークを聞かされずに済むとか、そう思っているのかもしれませんが、今度はのろけを延々聞かされる羽目になるだけでしょうね。そして、何かあったら巻き込まれる、と。

「「でもあいつ、なんか寺似合わねぇな」」

と寺にいる佐倉を想像していう結月と黒髪ロングの子。


煩悩満載ですからね。

何というか、もっと人気がある場所に行きたいっていうか・・・、とB組前の廊下で黒髪ロングの子。


おい、野崎。どっか行きたい所とかあるかー、と友人。リコっぽい子がその声に気が付く。

うーん・・・、そうだな・・・、と野崎。

デートスポットがいいな・・・、と情報誌を見ながら言う野崎。


えっ・・・!!? マジで・・・!!?」

でかした野崎!!! それで行け!!!と黒髪ロングの子とリコっぽい子。


んなもん、男三人で行って、どうすんだよ。メンバーは俺らだぞ、という茶髪の友人の言葉に、

あっ…、余計なことを・・・!!! くそっ、と黒ロングの子たち。


せめて、ナンパスポットとかにしてやれよ。

それを踏まえて、お前はどこで何をしたい?と友人。

デートスポットではしゃぐお前たちの写真が撮りたい、と野崎。

ハードル上がっとる!!!と黒髪ロングの子とリコっぽい子。

・・・・・というわけで今回の旅行で資料を集めて、漫画に流用しようか、と思ってる。
友人二人をモデルにしてな!と野崎。


「?」

流用・・・? つまり、どういうことだ?と御子柴。


例えばだな、こんな写真を撮ったら、とご当地限定ソフトクリームを食べている友人二人の写真を、こんな風に変換し、とカップルがソフトクリーム
を食べている光景に。


こんな写真を撮ったら、と名所の前でお互いの両手をつないで輪を作っている友人二人の写真を、こんな感じになり、お互いのお互いの親指と人差し指でハートを作っているカップルの姿に。


こんな写真を撮れば、と枕投げをしている写真が、こうなるな、と恋人たちのベッドシーンに。

やめてやれよ、と御子柴。


まぁ、それだから、御子柴も写真撮ったら、俺に見せてくれ、資料にしたい、と野崎。
今の聞いて、渡すバカいるかよ!!! ぜってー嫌だ!!!t御子柴。


いや、君はしょっちゅうそれやられてるぞ、野崎が表立っていわないだけで。というか、御子柴に堂々と言って、以降警戒されてたら、どうするんだか。
でも、これくらいの変換は序の口ですからね。

まあ、他の学校のカップルとか撮るのが難しいですから、身近な人間の写真を撮って、それをネタにするなんてのも珍しい話ではありませんからね。最近は、そういう写真撮影はプライバシーの問題とかで、難しくなりましたから、友人使ってやろうというのでしょうけど・・・・。
変換するにしても、野崎の場合、男同士の会話をそのまま、カップルっぽく変換するという感じですから、鹿島を遠巻きに見て、モデルがまんま鹿島だとわからないように、変換して、ネタにするなんてことは難しいでしょうし。御子柴も難しそうですよね。

そういう調整のきいた変換するは堀当たりならやれるとは思いますが 
野崎が難しい、無理な芸当は堀を使ってやるのが大体のパターンですから。

・・・ちなみに、写真を撮るときは人物をどかしたVERも撮ってきてくれると嬉しい。人がいるとよく見えないから、と野崎。

寺の前で人がいるVERといないBERの写真のイメージ。

野崎の場合、元になったものをそのまま恋しよんp登場人物に置き換えるだけなので、旅行誌とかだと、トレス疑惑もたれそうですからね。でも、写真の建物と映ってる人物のポーズから、情報集めて、それらしい写真撮ってた人間探り当てる人間いるからなあ・・・・・・・。

あと、場面転換で使えそうな縦長の建物もあると助かる、と野崎。

人を邪魔みたいに言うな・・・!!と御子柴。

あと、場面転換で使えそうな縦長の建物もあると助かる、と野崎。


車の車内から撮った感じのビルの写真を例にして言う野崎。
バスの中とか、電車の中から撮った写真でしょうかね? 京都は一律200円ちょっとなので、バスに乗って、そういうビルをとって回るという手もあります。

何その限定的な建物・・・!!! と御子柴。


それとどうせ、ポーズつけるなら、表紙に使えそうな感じで頼む、こういうの、とポーズをとっている御子柴の写真のイメージを提示する野崎。

「はいチーズ!」でこのポーズしたら、ドン引きだろ・・・・!!!、と御子柴。


うーん、美術部で同学年の子に頼んで、そういう写真を撮ってもらうとかいう手もありますからねえ。
まあ、かなりの確率で代価(労働)求められそうではありますが。

通学路
みこりん!! 昨日野崎君の家に行ったんだよね? 修学旅行の話してた? どうどう!?と佐倉。

おっ・・、おう・・・!とぎこちなく答えてから、・・・そういや、あの写真・・・、と御子柴。

佐倉の奴だったら、野崎はどうするんだろ・・・、と考え込む御子柴。

黒髪ロングの子と映ってる佐倉の写真。

そうだな・・・、多分、・・・・、こういう写真は、こういう感じになって・・・、とウサギのマスコットの耳をつかんでいるイケメンの写真に。
こんな写真は、とサムライの恰好をした猫のマスコットと一緒に映っている写真は、こう・・・、とねこのマスコットの頭部の被り物を脱いだ鹿島と一緒に写っているウサギのマスコットの写真に。

こいつマスコット色強ぇな・・・!!!と御子柴。

リボンの化け物になってるでしょうから、御子柴の想像の方がはるかにましなんですよね。
イケメンになったマスコットは、鹿島じゃないにしても、イケメンのイメージソースが鹿島基準というのはありそうですよね。
身近にいたら、まず思い浮かべそうな存在感はあるハズですし。

ちなみに、個人的な御子柴と佐倉の組み合わせのイメージとしては、小型犬(御子柴)連れている飼い主の女の子(佐倉)という印象だったりしますが、これは御子柴=チワワの個人的なイメージのためで、本来なら、あの性格のいかつい大型犬あたりがちょうどいい気もしますが。


一方・・・、

結局、みこりんも野崎くんのスケジュール把握は把握してなかったか・・・。誰かいないかな・・・。協力してくれそうな、野崎くんと近しい人・・、と佐倉。

知った知ったで、いつぞやの喫茶店の時みたいに、私がやるよ、みたいな名乗りを上げて、大惨事確定な気もするんですが。

いた。


ええっ!!?俺が野崎先輩の予定を探ってくるんですか!?と若松。

わかりました!!! 不肖若松、先輩からの恋の任務必ず遂行致します!!! 片想いがんばってください!!!と若松。


う・・、うん、ありがとう・・・、と気圧されながら、あっ、その袋、お昼ご飯? お昼時にわざわざごめんね、と佐倉。

これは部活の先輩達に頼まれたおやつです! これから配ってきます!と若松。
ごめんね!!!皆して、パシっちゃって、本当にごめんね・・・!!!と佐倉。


そこへ、千代・・・、若に密偵みてぇなマネさせる気か? と現れたのは、


「!!」
結月・・・!!!と驚く佐倉。


ちょっと来い、若、と結月。


佐倉「あ・・・」
そっか・・、結月・・・。若松くんのこと可愛がってるから、こんなことさせたくないよね・・、と後悔する佐倉だが、


いいか? 野崎の二日目の予定に、

「ゲームランド」って所を突っ込んで来い、そこ行きたいから、と結月。


はぁ・・、ゲームランド・・・・、と・・・・、とメモする若松。

より高度な仕事を要求している・・・・!!!と佐倉。

と、からあげまだ?と結月。

ちゃんと買ってきましたよ。この中です、と若松。
しかも既にパシッてる!!!と佐倉。


若松くんにちゃんとお土産買って帰ろうね・・・・、と佐倉。
おー、そうだなー、と結月。


まあ、言われなくてもお土産くらいは買いそうではありますが。

そこへ聞こえてくる、だから嫌だって!!!という声。

こんな俺行きたくねぇよー!!!と飛び出す茶髪の野崎の友人。

野崎くん・・・!?と佐倉。

あ・・・、佐倉、と野崎。

実は行先で揉めていてな・・・、と野崎。

えっ!? そうなの!? と驚き、私だったら、どんな場所でも野崎君といられるだけで幸せなのに・・・、という佐倉だが・・・、


ちなみにコレなんだが・・・、と野崎が見せたメモには、


自由行動一日目

恋みくじ入りのアイスを食べる(片道一時間)

カップルでいっぱいの土手に(一時間)


この時点で京都なのは確定でしょうね。

そういえば、かみありでも、話に上ってましたが、これはまだ、佐倉には好きな相手がいると勘違い中の野崎が、佐倉と一緒に座るとかは、選択肢にも入れていないでしょうね。あそこで座ったカップルって、うまくいくという都市伝説がありますから。

両想いになれるといわれる教会のベルを鳴らしに(2時間)


夜景の見えるレストランでおしゃれなディナー


と書かれていて、

佐倉「今すぐ練り直そう」

即座に言う佐倉。

うん、資料とかを大量ゲットできるチャンスとはいえ、事情を知らない友達連れてでこれはアウトでしょう。
この機会に資料を大量ゲットという気持ちはわかりますが、高校生のころから漫画描いてるゆかりに相談するとか、剣に相談するとか、いくらでも選択肢は転がっているはずなのに、この選択・・・・。
というか、行くなら、ご当地のうまい店とか、スイーツが評判の店とかありそうな気もしますし、ここまで、なりふり構わずにやるなら、
タクシー一日借り切るとかで、修学旅行生に評判のスポットとか、ご当地にお金落として、地元に詳しいタクシー運転手お願いして案内してもらった方が、まだましな気がします。

というか、野崎が夢野咲子であること知ってて、協力してくれる同じクラスの女の子がいないのは、佐倉にとってラッキーではあるけど(いたとしても、佐倉と同じように野崎を好きでいるような、い続けれる可能性かなり低そうではありますが)、その弊害がもろに出た感じではありますよね。



「おい、A組の女子が野崎のグループと一緒にいるぞ」
「なんだあれ、一緒に行くのか?」
B組前の廊下でのやりとりを、

「!」

耳にする御子柴。

まさか佐倉・・・、正攻法で野崎と一緒に行動する気か・・・!?と驚き、てっきり、こそこそ、予定合わせんのかと思ってたけど、とんだリア充じゃねぇか!!!すげぇな、おい、と感心する御子柴。

最近はパーティピーポーとかいうらしい。

あの、この店のカップルシートが、という野崎の言葉に、

却下、と野崎の友人たち、黒髪ロングヘアの子、佐倉が口々に却下を口にする。


あの・・・、この特集なんだが、と野崎。

却下と野崎の友人、却下よ、と黒髪ロングの子、却下だよ、野崎くん、と佐倉。


まあ、何度も言ってるように野崎は、知識だけはいっぱいあるオタク作家で、自分のやろうとしていることを周りにわかってもらうためのアピールがとことん下手で、描いた作品の内容が分かってもらえないばかりか、一緒に仕事をした人間にすら、何を書きたかったか、だれ一人伝わってないなんてケースも実際にはあります。


正確には、 野崎の良しとする展開を描くのがいけない のではなく、それを面白いと思わせる技術が足りないわけで。

例えば、携帯電話が使えない状況とかで野崎の思いつく無茶な展開でも、かまわないのです。
読者を納得させれば。

しかし、ぶっ飛んだイメージがある浦沢脚本も、その実、話の論理的な組み立てがしっかりしているのは、うちのカーレンジャー感想でも説明したとおりで、ネタ扱いされている芋羊羹でラスボスが腹を壊す展開も伏線を張って、しっかりと理論立てて描いていて、腹を壊すのは、見ている人間に視覚的にわかりやすくするためのものだからです。

伏線を張る、もしくは、作中で積み重ねられた描写をフルに活用した展開をやったところで、それで見ている人間が納得しないなんてことも逆にあるわけです。

マックスビクトリーロボブラックバージョンのように。

ゴーゴーファイブの感想でも言いましたが、あれも、言われているほど唐突ではないのですよ、実際。

ぶっとんだことでも、ただ、変なことハチャメチャなことをさせればいいのではないし、ギャグだからと言って、理屈無視して、何をやってもいいわけではないのです。

こういうことをやるなら、ある種のモラル感覚、バランス感覚は必要不可欠になります。

こういうことが面白く描けてる人のほとんどは、結構、論理だてて、話を組み立ててから、それをやっている。
まあ、まれに感覚だけでそれをやっているとんでもない人もいるけど、それはあくまで規格外な人の話ですし。

納得させるためのテクニックが足りないのであって、それがあれば、野崎の考えたプランでも、友人たちを丸め込んで、付き合わせることが可能なわけです。それはそれで、嫌な光景ですが、物描きは詐術を職業としても、罪に問われない職業なので、一歩間違えれば、そういう暗黒面に陥りやすいのですよね。

実際、俺様ティーチャーでも、埼玉を統一したスケ番が手下に裏切られて、なんて、描き方が下手なら、昔の少女マンガにありがちそうなネタを、やってる、で一蹴されて、あっという間に打ち切りだったはずですからね。
題材のあたらしい古いよりも、それをどうやって、受け入れさせるか、が大事ですので。

それでも、周りの意見を耳に入れる姿勢は持ち合わせているから、取り返しのつかない事態にならずに済んでいるようではあるんですが、野崎は。

これ、俺様ティーチャー誕生の経緯とか、親指のクライマックスの椿いづみさんの作品ができる過程まんま、という気もするけど。
親指では明佳を出そうとしていたし、俺様では妖怪ものが二転三転して、現在の形になってたけど、あれって、コミックスに出せるレベルでましな形に描いているだけで、実際はもっと 
悪い方向に)とんでもないアイディア出されていた可能性あるんですよね。あの当時なら、それを出していたとか言われても、驚かない気もする。

見なかったことにした。

この一件もあって、バレンタイン企画で言ってた日光への取材とか、取材もちゃんとやる? ようになったのでしょうか。

そうだ、真由にも土産買って行ってやろう。何にすっかな、と御子柴。


そこに聞こえてきたのは、

あ、先輩ー!!!と鹿島。

お土産で何か欲しいものとかあります?と鹿島。

うーん・・・、写真かな・・・、と堀。
えー、私の写真欲しいんですかぁー?と鹿島。

そうだな、ブロマイド風に撮ってくれ。かっこよくな、と堀。

え!? 売るんですか、と鹿島。
いや、売らねぇけど、と堀。


なんか、野崎と似たようなこと言ってんな、あの人。鹿島ファンなだけだろうけど、と御子柴。

あと、人物を抜いた背景の写真も撮ってきてくれ、細長い建物とか・・、と堀。

えっ・・・!!?と驚く御子柴。


次号から旅行です。

まあ、俺様でも、会長の妹が文化祭に首を突っ込んで不穏な空気が本格化しておりますが、それに連動して、佐倉がおかしくなる、というか、正確にはもとからおかしい佐倉にブーストがかかるだけなんですがね、実際。

明佳=華房兄妹=佐倉か、明佳=会長=佐倉か、で、非っ常に悩みますが、華房兄妹の場合、会長の妹が、それまで物語に関わってこなかったポット出のキャラがボスキャラ面して、現れて、君臨する、という親指で想定していたというラストの構図をほうふつとさせますからね。

とはいえ、会長=佐倉の方も、高坂に餌付けされる会長の妹みたいな十和のイメージに近いので、これもありかな、と思えてしまうので、悩んでしまうのですが。

会長の妹は、鷹臣を辞職に追い込んだけど、どうやら賭けは、鷹臣が辞職しても続行のようですし。

理事長側としては鷹臣の持っている権利書を手にすれば、勝ちのようですから、その場合は、緑が丘は間違いなく廃校にするはず。


会長にずさんな学校といわれる経営してきたのも、権利書を手に入れて、廃校にするために実績を上げないためでしょう。


とはいえ、何の理由もなく廃校にしたところで、生徒の親たちの中には金持ちもいるので、納得できないでしょうし、強引な廃校に納得のいかない金持ちの保護者が首を突っ込んで、真相にたどり着いて、それを白日の下にさらされたら、その金持ちの親の力が華房よりも上だったら、止めることなんてできませんし、華房の商売、不動産業にも差しさわりが出てしまうはずです。

それを避けるためにも、緑が丘廃校を世間に納得させるための筋書きは必要なはずで、5年前の不祥事以上の不祥事を引き起こして、学校経営が成り立たなくなるようなダメージを与え、その責任を鷹臣に押し付ける。

ホントなら時間をかけて、鷹臣と会長の妹がデキてるなんてスキャンダルをでっちあげるはずだったんでしょうが、鷹臣相手にそれは無理、と判断したから、あの行動だったのだと思います。

まあ金持ちが本気になれば、鷹臣が辞職していても、それくらいのスキャンダルをでっちあげれるはずで、親指でも金持ちの息子だったマッサージ部の部長が仲良くなった女の子を、父親が金と権力駆使して、遠ざけるなんて描写が入っているので、そのあたりの理屈をしらないわかっていないはずはない、とは思いますからね。

悪いのは鷹臣であり、華房は被害者である、そういうイメージを世間に持たせて、緑が丘を廃校にして、土地を手放しても無理はない、という方向にもっていくのでしょう。

まあ、華房一家に関しては、何もしないけど、存在感を持つボスキャラというコンセプトでやっているのでは、という推測は以前から言っているわけですから、それに説得力を持たせる描き方を優先しているとは思いますし、最終的には、金持ち相手に真冬たちを勝たせる説得力を持たせないといけないわけで、会長の妹が敵の大将を速攻で辞職に追い込んだ時点で、華房側の最善手は崩れてしまっている、という方向とは思うのですが。

これも、会長が語った話が全て真実であれば、の前提に基づくお話ですけど、何度も言っているように私は、あれを額面通り全部信用してはおりません。

フェロモン体質で人を思い通りに操れる人間が話すことを無条件で完全に信用しろってのもねえ・・・。
無意識のうちに、その力が発揮されてるとか、能力をあからさまに使わないだけで、自分の話を信用するように誘導するなんて、その気になればお手の物ですので、やろうと思えば、いくらでもやりようはあります。
こんな能力持ってる子供がいたら、親が自分お仕事に利用、悪用してしまうのがほとんどでしょうから。

忍者がやまびこの術で風紀部に寝返ったのは、忍者の自発的な意思によるもので、会長の命令によるものではありません。

忍者の会長を大事に思っている気持ちは本物ですが、それゆえに会長の思いもよらない行動をとってみせるみたいな行動もよくある話で、その行動の結果、思いもかけない光景を見せてくれる、そういうことを期待して、忍者が納得しそうなストーリーを話して、その気にさせた可能性も高いですからね。

なにしろ、緑が丘乗っ取りの渦中にいたであろう人物で、10年に及ぶ連載の中であの事件の事を語っているのが会長だけですので、その時点で胡散臭いことこの上ない。

しかも本人は余裕で勝てるはずなのに、そのやり方をとらないで、挑み続けるなど、何を考えているのかわからない行動をとっている。

乗っ取られる前の緑が丘に興味を持っているみたいなそぶりを持っているけど、それだって、どこまで本当なのやら怪しいといえば、それまでですし。

会長が人外でしたなんて、話の方がもっともらしく見えそうになるくらいですからね 
個人的に、ですが)。

会長の妹も、いつまでも会長の道楽?に付き合いきれないのか、緑が丘の土地をめぐるゲームに本格的に首を突っ込んできたわけですが、
野崎くんの方では修学旅行ということで、今年も遅ればせながら佐倉がおかしくなるお膳立てばっちりといったところですが、

佐倉がおかしくなった、もといおかしさにブーストがかかったのは、偽ウサちゃんマンの正体がわかった夏ごろだったので、今年中に間に合うのでしょうかね?


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by kwanp | 2017-11-04 00:25 | コミックス