少女マンガの描き方 80

月刊少女野崎くん第80号感想

最近できたかわいい喫茶店はカップルがいっぱい。

和気あいあいと話すカップル。

そんなお店のある一席。

喫茶店のドア

窓側の外から見えるおしゃれな席に

御子柴と一緒に帰っているはにわ顔の佐倉。

野崎くんがいた。


この店か? カップルの会話の参考にと入ったのだが、実際聞いてみると、みんな世間話ばっかりでガッカリだ。テレビがどうだの、先生がどうだの。



参考にするとか言っておきながら、自分のイメージとそぐわないと、それに見向きもしていないのですが、まあ、自分の持っている知識とか経験からしか、生まれませんから、そういうものかもしれませんね。
むしろ、そういう会話の方をしっかりと聞いておくというのは、すぐに役に立たなくても、いずれ、何らかの参考になるケースもありますから、とりあえずメモっておくのも手だと思いますが。

そこで、逆に俺が理想的なカップルの会話を実践しようと思うんだが、協力してくれないか?と野崎。

え!? カップル!? とドキッ、とする佐倉。

つまり、野崎が彼氏役、佐倉が彼女役をやるってことか?と御子柴。


普段、佐倉と一緒に買い物行ってるんですし、もっと、こういうシチュエーションでの会話を試行錯誤できそうな気もしますが、そこに思い至らないあたりが野崎か・・・。


そこは拘りないから、どっちが彼女役でもいい!!! ぬしろ、俺が彼女役でもいい!!! 好きに選べ!!と野崎。

無駄に自由度広げんなよ!!! めんどくせぇな!!!と御子柴。

どちらにせよ、残された椅子は一つってことだよ、みこりん、と佐倉。

なに「戦って勝つ!!!」みてぇな顔してんだよ!!! 譲るから、安心しろ!!!と御子柴。

御子柴が彼女役なら、マミコの反応を見ることができるから、野崎としては問題ないでしょうが、
真由と合コンに出た回のこともあるから、野崎と二人でカップルの会話なんて、御子柴は絶対にやりたくないでしょうからね。
合コンといえば、真由が番号聞き出して、かけてみたら、番号変えられていたというのは、当たり前の話ですが、
真由も進学したら、浪漫学園に入学する可能性高そうですよね・・・・・。

あれ? そういえば、佐倉って、好きな人がいるとか、言ってなかったか?と創刊号の恋愛相談の内容を思い出す野崎。

って、覚えていたのか・・・、というより、佐倉の好きな人が自分だと気が付いていないのに、好きな相手がいる女の子、あれこれ連れまわして、漫画づくりとかにも協力させていたって・・・・、ニブいにもほどがある・・・。

え!!? とドキッとする佐倉。

イメージ

実は好きな人がー、という佐倉。
頼もしい。君こそ彼女役だ!!!と野崎。


これは・・・、いるって言ったら、彼女役もらえるってこと・・・・!?と言ってから、いや待って、でも逆に勘違いさせる可能性も・・・・、と佐倉。

イメージ

じゃあ、佐倉に任せるのはやめておこう、と野崎。

どっち・・・!? どっちに賭けるの、私・・・!!!と佐倉。

私(佐倉)A

「いる」って方に1万

ひょこっと現れる佐倉A。

「いない」に1万。

ひょこっと現れる佐倉B。

いや・・・、賭けるっていったけど、そうじゃなくて・・・、と佐倉。

5万賭けてもいい、とB。

う・・、うん。そうか、それなら、と佐倉。

す・・・、好きな人はいない・・・けど、と佐倉。

野崎相手に下手な駆け引きは逆効果だし・・・・。

じゃあ、佐倉に頼んでもいいか? 彼女役、と野崎。

「!!!」
やったぁあーっ!!と万馬券を当てたかのようn浮かれっぷりの佐倉。

じゃあ、配役は俺が彼氏、佐倉が彼女で、と野崎。
わー、万馬券、と喜ぶ佐倉に、?と首をかしげる御子柴。

それで、御子柴が佐倉の守護霊役な、といいだす野崎。

は!!? しゅ、しゅご・・・!?と面食らう御子柴。


守護霊御子柴は代々佐倉家の人間を守ってきた良い霊だ。桜が困っていたら、助けてやってくれ、と野崎。

おー、と佐倉。

なるほど・・・、つまりアドバイザー役ってことか、それならまぁ・・・、と納得する御子柴。

だが、その声は佐倉には聞こえない。守護霊だから、と野崎。
くそ意味ねぇ!!!と御子柴。

アニメで野崎を演じていた中村さんは、今度のワーキングのアニメでは、主役の東田を演じるのですが、ヒロイン(声が戸松さん)が作るチョコ(緋室灯ほどではないにしろ、劇物)を食べて、人格が豹変しただけではなく、季節ものの聖職者の霊に遭遇することになってましたしねえ。


そうだ。彼氏彼女っつうなら、呼び方変えたらどうだ?と御子柴。
え!?と佐倉。

そうだな。それじゃあ・・・、とうなずいて、千代ちゃん、と佐倉を呼ぶ野崎。

「!!!」
千代ちゃん・・、千代ちゃん・・・、千代ちゃん・・・、わぁあああ、と感激のあまりもだえる佐倉。

よかったな、ちょっと距離が縮まって見えるぞ、とこそっと、話しかける御子柴。

ありがとうございます。御子柴さま・・・!!!と感無量の佐倉。

これは様付けしても無理はない・・・・。

あれっ・・・? なんか、俺だけ距離離れてねぇか・・・?と御子柴。


それじゃあ、私も呼ぶね・・・!!! うっ・・・、う、うめたろうくん!!! と顔をかぁあああと赤くして名前を呼ぶ佐倉。

「・・・・・・・」
黙り込む野崎。

お、おい、どうしたんだよ、難しい顔して・・・、と御子柴。

・・・・いや、俺達の名前、意外と渋いから、チェリーとプラムと呼び合ったらどうだろう?と野崎。

佐倉(チェリー) 梅太郎(プラム)


それでラブコメというより、バディものような(汗
まあ、下手な恋愛関係より長続きはするかもしれないけど・・・・。

佐倉も変換したら、桜の方がまず先に出ますからね。


なに、名案思いついたみてぇな顔してんだ、このアホ、と御子柴。

プラムくん!!!と佐倉。

お前もすぐ乗っかってくんな!!!と御子柴。

そんなわけで、お題「カップルの会話」

さて、千代ちゃん、早速注文をするとしようか、と野崎。

ハイ!!! 私はチーズケーキが食べたいです!! ばっ、と手を上げる佐倉。

そうかそうか。千代ちゃんはチーズケーキとモンブランで迷っているのか、と言い出す野崎。

えっ!? モンブラン?と佐倉。

なるほど・・・、これは少女マンガでよくあるアレだな、と

じゃあ、二つ頼んで半分こしよう、という鈴木。


え・・・、半分こ・・・? ドキンとするマミコ。

のイメージを思い浮かべ、

佐倉、守護霊サマからの助言だ。二種類頼んで、半分こしたらどうだ?と提案する御子柴。

御子柴さま。私はチーズケーキを丸々一個食べたいのです。邪魔しないで頂きたい!!!と言い切る佐倉。

言う事聞けよ!!!と御子柴。


野崎との仲が進展しない一因がよくわかりました。

まあ、恋愛に鈍感でないと、話が成り立たないってのはありまして、鈍感じゃなければ、すぐにくっついちゃいますから、それこそ、最近よく言ってる、物語における最善手をそう簡単に打たせてはいけない、という話にもつながりますし。

守護霊といえば、佐倉は会長、明佳の系統のキャラだということは何度も語っておりますが、明佳が出ている親指からロマンスでは、明佳の双子の姉妹で、主役の千愛とその兄である武は、ツボーズという妖精みたいなものから、マッサージに関する情報を教えられたりする描写がありましたが、明佳はこれ、見えていないという解釈もできます。

というのも、作中で明佳はマッサージのまの字にも触れていないからです。


ツボーズみたいなのが、存在するというような解釈の方が有力だと思いますが、こういう存在は、本人が持っている知識、技術、経験が最適化されて、情報を自在に引き出しやすいようにしているという解釈も可能ですので、マッサージをやっていない明佳には、その声は届かないはずです。

仮にツボーズが見えたとしても、彼女には理解できない情報をまくしたてているだけですから、ノイズと大差ありません。

そういう意味では、守護霊早坂が佐倉に見えないのは、恋愛に関する情報を理解する下地が出来上がっていない、もしくは致命的に欠如しているからかもしれません。

会長に関しては、ギャルゲの主人公などが、大したこともしていないのに、モテるのを身もふたもなく描いたのがフェロモン体質だと思っていますが、
明佳も千愛の名前を語って、男に貢がせて、飽きたらポイ、というk十をしていて、陽介の弟がその被害にあったため、復讐のために近づいたことで親指の物語は始まりますが、


明佳に男をとられた女の子たちは、彼女が騙っていた千愛の名前から、千愛に怒りをぶつける。
母親は、明佳の言い分をうのみにして、明佳の実態には気が付いていない。
明佳は短期集中連載版のラストで、取り巻きの男どもを、千愛に向かって、襲わせている。

二次創作なんかでよく見る、いやなハーレム系主人公の姿そのままにも解釈できる言動ですので、

明佳、会長、と主人公の突っ込みどころに対する身もふたもない解釈という共通項でつながっているともいえるわけです。

そして、佐倉は、今回の行動で見せた、主人公の標準装備の特技の一つであるフラグクラッシャーの能力を持ち合わせているのは明らかですからね。

しかし、佐倉は自分のこだわりゆえに恋愛フラグをつぶしてしまいましたが、会長の妹も、自分のこだわりゆえに、風紀部を追い詰める作戦をしくじってしまうということでしょうか?

まあ、会長の妹は鷹臣を辞職に追い込んで、真冬を追い詰めるための下準備をしており、今の時点では的確に敵を追い詰めているようにも見えますが、敵に的確な行動取らせ続けたら、たとえ、逆転する展開であっても、逆転がご都合主義な予定調和、もっといえば、種や仕掛けを隠すのが下手な手品とかみたいになってしまいますからね。

真冬を追い詰めるか、もう一つ先くらいで躓いてもらわないと、そろそろ厳しい気もしますしね。


結局、男二人で半分こしました。
おいしいな、実琴ちゃん、と野崎。
実琴ちゃん言うな、と御子柴。

いちごいるか?と野崎。
俺、栗の方がいいなぁ、と御子柴。

はっ、と気が付いて、

しまった!!! 彼女に見てもらわなきゃいけないのに、と後の祭りの佐倉。


野崎くんっ、これ!! これも食べて!!! 半分こしよう!!とケーキを出す佐倉。

え・・・? だが、それはお前の・・・、という野崎に、
いいから、いいから!と勧める佐倉。

佐倉・・・、と野崎。

そんなこと言って、本当は全部食べたいんだろう?大丈夫、取らないから、全部お食べ。俺の分も上げようなと生暖かい目で見る野崎。
母の瞳・・・!!! と佐倉。

いかん、理想的なカップルの会話をするつもりが脱線してしまった。もどそうもどそう、と我に返る野崎。
そういえば、野崎くんの理想って、どんな会話なの?と佐倉。

そうだな、最低限盛り上がりをひとつ作ってほしい、こう・・・、見開きになる感じの・・、とオーダーを出す野崎。
日常会話でえらいハードル高いな・・・!!!と佐倉。

そもそも、漫画には必要のない会話なんてないんだ・・・・。
一見、意味のない台詞も、後の展開の前ふりだったりする、と野崎。

物語というのは、

その人物がとるであろう行動×登場人物の数

彼らの持ち合えている能力

作中において、彼らを取り巻く環境 情勢、それらが彼らに与える影響

作中において、仕込むギミック

などなど、それらの要素がかみ合って、話が出来上がるわけですが、話において、優先しようとする都合ありきで話を作っちゃって、そういった要素を強引に無視して、話をつくったりするケースもありますが、こういう人たちが、話づくりに関して、知識とかをなにも持ち合わせていないか、というと、そうでもなく、それらを実際の話づくりに生かせていないケースてのも結構見受けられたりするんですよね。
そういう人は、話にギミック仕込んだりすることも少なくないのですが、それが面白さに結びつかないなんてことにもなりやすいですしね。

野崎も、自身でネタを考えさせると、シチュエーションありきで、箱が大人気とか、携帯がつながらない理由に、妖精だの、悪霊だの持ち出しますからね。


最近、由美子元気ないよねー、と女の子。
あー、そうねー、と黒髪の女の子。

悪魔の力が暴走して、苦しいのっ・・・!!!と由美子。

「由美子ーっ」

その事を踏まえて、さぁ、話をしようか、と野崎。

うつむいて黙ったままの佐倉と御子柴。


漫画のアシやってるとはいえ、高校生にそんなもの求めるな、というか、そんなコミュニケーション能力あったら、御子柴はもうちょい自分の立場フル活用して、高校生活エンジョイできてるよなあ・・・・・・。

なるほど・・・、確かにハードルが高かったな・・・・。すまなかった、と野崎。

もっと・・あれだ。バカップルの方向に舵を切っていこう・・・、なっ。

よし、まずはお互いの好きな所でも言っていくか、と野崎。

「!!!」
それなら・・・!!! 超簡単!! かばっと立ち上がる佐倉。


背が高くて・・・・・、
外見だけ好きな浅い女みたいだなぁ・・・、とじっと野崎を見る佐倉。


ガンガンオンラインで後追い連載中のダストボックス2・5のヒロインっぽいキャラは主人公の声が目当てで、結果として引きこもり状態に追いやったから、それに比べれば(汗 周りが濃すぎるせいで、常識人枠っぽく見えるけど、山田枠だしなあ・・・・。

佐倉?と野崎。

優しくて、ユーモアが・・・、
ありきたりだし・・・・、と佐倉。

佐倉・・・、ないなら、無理にとは・・・、と野崎。

そう・・・、私だけが知っている好きな所とは・・・、と佐倉。

長時間正座しても、足が痺れないところかな、と佐倉。

いと強し、野崎くん、と佐倉。


それって茶道とか、かるた大会とかだと、すげえ、かっこよく見えそうだなあ・・・・・・。

茶道部に突撃するネタとか、百人一首大会とかにネタのために参加したりしたら、野崎をおっかける女の子が増えるけど、その中の一人だけでも、興ざめしないで野崎を追いかけるってのは、佐倉からすれば、十分脅威だろうし。

絞り出して、それなのか・・・!!?と野崎。

それじゃあ、次は俺の番だな、と野崎。

「!!!」
うそ・・・!!! 野崎くんも言ってくれるの・・・・!?と驚く佐倉。

そうだな・・・、まずは頑張り屋なところがいいと思うぞ、と野崎。

「!!!」
ドキッ、とする佐倉。

それに努力家な所もな、と野崎。

「!!!」
ドキッ、とする佐倉。

いつも熱心だし、一生懸命だ、と野崎。

野崎くん・・・、と佐倉。

加えて、ガッツもある・・、と佐倉。

やだ・・、私の好きな所・・・、そんなにいっぱいあるの・・・?と佐倉。

結局、全部 根性あるとしか言ってねぇ・・・、と御子柴。


告白する前のエピソードで、野崎のストーカー一歩手前とか、散々書いていますが、ギャルゲの主人公なんかも、ヒロインとのフラグを立てるためにヒロインをことあるごとに追い掛け回しているわけですし、ギャルゲの先駆けともいえるときめきメモリアルなんかもそうですが、ヒロインを振り向かせるために、パラメーターを上げて、努力していますし、

センチメンタルグラフティなんかは、日本中駆け回って12人のヒロイン(一説によると、いま住んでいる東京でも、すでに彼女がいて13股がばれて、殺されたなんてのもある)を追いかけまわしているのですから、そら、気合がなければできないギャルゲなんてのもありますしね。

そもそも、大抵の女の子が野崎に幻滅して、そっぽを向く中、それでも野崎を追いかけまわしているのだから、そんなこと、ガッツがなければやってられませんわな。

まあ、佐倉がどれだけ物好きか、と言われれば、フルメタルパニックの短編第一話で宗介に告白しようとして、銃を突きつけられて失恋した女の子が、
それでも、思慕の念をすてずにことあるごとに宗介にアタックをかけ続け、銃を突きつけられたり、トラップにつかまったり、散々な目にあいながらも、
宗介追いかけまわして、あげくには、レナードにつかまったかなめを探すために旅立った宗介を追いかけるくらいには、物好きだとは思いますし。

今度のワーキングでも、中村さん演じる東田に恋する少女の役で小澤さんが出演しますが、こっちの方はかなり早い段階で、このまま恋してて、大丈夫かしら、と正気?とかえってましたが、佐倉だったら、最後までそのまま突っ走りそうではありそうですが。

でも、ラノベや少年向け作品の主人公のヒロインに対する言動って、この野崎の行動に近いところはありますよね。


はー(ハート)

今日は嬉しくて、眠れないかも、えへへうふへへ、と佐倉。

それにしても、佐倉は本当に好きな奴いないのか、と野崎。

えっ!? これは、ここらで少し思わせぶりな事を言うべき・・・!?と佐倉。

実はね・・・、と思わせぶりなことをいう佐倉。

それとも、小細工はやめるべきか・・・、と佐倉。

どうする!? 私!!!と己に問いかける佐倉。

ひょこ

冒険してみるのもロマンだよね、3連単なんかどう?と佐倉A。

だから、なんで新聞片手なの・・・!?と佐倉。

絶対、損しない方がいいよね。一点張りしよう、と佐倉。

あっ、こっちもダメそうだ、と佐倉。

ええと・・・、好きな人はいないです、と佐倉。

じゃあまた、何かあったら、協力してもらっていいか?と野崎。


「!!!」

ハレルヤーッ!!と喜ぶ佐倉。

いいよいいよ! 喜んで協力するよ!!  今日はどうだった? いいネタ浮かんだ?と佐倉。

ああ、おかげさまで。いいネタが浮かんだぞ、と野崎。

なんだろうな。どこが使われるんだろう。恥ずかしいけど、ワクワクしちゃう・・・・、と佐倉。



次はこういう話で行こうと思う!!と野崎が見せたものは・・・・、


鈴木くん・・・!? それは・・・、とマミコ。

ああ、俺の守護霊さ!という鈴木に寄り添う女性の霊。

守護霊の声は聞こえない設定でしたね・・・。さようなら、御子柴さま、と佐倉。

俺に当たんなよ!!!と御子柴。

佐倉の場合、野崎のハートをゲットしようとあれこれ奇行を繰り広げている所の方が漫画のモデルとして魅力的ではあるんでしょうけど、野崎がそこに気が付くわけはないし、佐倉もそんなところをモデルにしてほしいわけではないですからねえ・・・・。


今回の話は、以前言った、俺様ティーチャーの高坂の美しい発言を、野崎くんでやったら、という話でしょうね。

野崎の提案したシチュエーションに、佐倉が乗っかるも、自らの言動でぶち壊しにしてしまうわけですが、

やっぱり、会長の妹に協力しているのは高坂なのでしょうかね?

高坂が作戦を提案するも、会長の妹が墓穴を掘ってしまうということでしょうか?
まあ、黄山のバカさ加減を、ひいては真冬のアレっぷりをわかっているとは思えませんしねえ・・・・・。

少なくとも、金持ちの家に生まれ育って、周りはできる人間に囲まれているはずですから、
彼女の想定する反応って、そういう出来のいい人間の反応がベースになっているはずで、黄山のバカっぷりを理解したうえで、それをうまく誘導するような策を立てれるとは思えませんねえ。

黄山の制服を着て、黄山の連中をのした人物が彼女の変装なら、敵の考えを理解しようとして、あえて真似しているともとれるのですが・・・・・・、それで理解しきれるか、という疑問もありますし。

河内を利用したつもりで、利用され、さらには、策が空回りしてしまった高坂のアドバイスをどこまで理解できているのか、という疑問もありますが。

まあ、彼女が真冬といい勝負のバカだというなら、話は別ですが。

控えめに見えて、行動派。淡泊に見えて、苛烈。止まる気もないから、迷いもない。あの人は何をするのか、予想もできない人、というのが若菜の評価。

これって、子供ってことですよね・・・・・・・。
しかも、前述したようにまわりは出来のいい大人に囲まれていて、それに合わせて動いてくれるはず。


自由奔放に育てられた会長が忍者のいた中学校に来た時には、一般常識を全く学んでおらず、己の欲求の赴くままに行動して、周りを戸惑わせていたわけですが、父親に習い事等予定ぎっちりに詰め込まれて育ったとはいえ、教えてくれる人間は優秀なのをそろえていたはずだし、身の回りの世話をするメイドさんたちも同じように優秀なのを取り揃えていて、会長の妹にあわせて、行動するということをしていたはず。

会長の場合は、例のフェロモン体質があるから、以前にもいったように、自分以外の人間を同じ生き物と認識するのは難しいはずですが、
あの能力抜きにしたって、華房兄妹の立場なら、周りは出来のいい人間に囲まれていて、彼女(彼)の思うように動いてくれたはず。

つまり、そうでない連中が、自分の行動に自分の狙った通りに反応してくれるにはどうすればいいのか、ということを学習する機会なんて、早々あったとも思えないわけで、黄山の連中も筋金入りのバカみたいぞろいで、歌音編の後始末に野上が拍子抜けしたほどうまくって、逆に戸惑っていた描写もありましたからねえ。
会長の妹が黄山や真冬レベルのバカならともかく、そうでないなら、そのあたりで墓穴を掘ることになりそう。

今回の野崎くんだって佐倉が、前に相談した好きな人がいるという話を覚えていたことに対して、どう対処すればいいのか、と頭を抱えていましたが、野崎の性格が、ああいう無神経っぽい、たぶん、バスケとか、スポーツやってたので、そういう分野での相手の動きとかは、結構読める方だとは思うのですが、それを離れたうえで、人の気持ち、特に人一倍、女の子の気持ちとか、反応を読むのは苦手というか、難しいはず。

そのうえで、自分の望むシチュエーションを佐倉や御子柴に期待して、話を振っていたけど、そういうのを読み切れずに、佐倉はチーズケーキを食べたいというこだわりを優先しているわけで、会長の妹の協力者が高坂だとすれば、河内を使って文化祭で新聞沙汰を起こそうとして、失敗した経験を踏まえたアドバイスをしても、佐倉と同じ系統のキャラである会長の妹が、それに気が付かない、もしくは耳を貸さないで、目論見が失敗してしまうのかも。

これは会長の妹がわがままとか、頭が悪いというよりも、高坂の話のもって行き方がわかりにくいというのもあると思いますが、前述した会長の妹の環境、それに、会長の話のもっていきかたというのは、話す相手の価値観でわかるように話しているところがありますし、もしかしないでも、無意識にフェロモン能力使って、納得するように話を持って行っていたのかもしれませんが、これと比べたら、大抵の人間の説明はわかりづらい部類に入っちゃうから、比較対象が例外すぎて、相手が悪いとしか言いようがない。

去年も偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる少し前に、佐倉が野崎から食べ物カツアゲしていたりと、いつにもまして、妙な行動取っていたのですが、今年もそのパターンなのでしょうかね?






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# by kwanp | 2016-09-02 23:19 | コミックス

少女マンガの描き方 79

月刊少女野崎くん 第79号感想

剣さん・・・、実際のところ、作中の恋しよは、何巻ぐらいまででてると思いますか?と野崎。

月刊誌で5年ですからね。


冷静に考えてると、10巻超えてそうですね・・・・・、と剣。

もうすぐ5周年で、5周年企画も進行中だとか。また人気投票でもするのでしょうか? そしたら、入れるキャラはすでに決まってますが。

このお話を最後まで読んだ後に読んでね

補足だよと鯉

作中に出てきた柱っていうのを、実際に作ってみるとこんな感じになるんだ。少年漫画ではあまり見ないけど、少女漫画では結構ポピュラーな形式だよ。呼び方はいろいろあるけど、4分の1スペースとか、4分の1柱とかがよく使われるね。

これは柱の大きさが基準枠の4分の1だからってことからきている呼び方なんだ。

原稿用紙の基準枠 18cm 4分の1の大きさ 4・5cm ちなみに書き下ろす場合、この柱を最大6本、白紙のページが2~5枚という感じなので、全部近況で埋めようとすると、すぐにネタ切れを起こすよ! ごはんの話ばっかりするようになったら、こう・・・・察してほしい。

花とゆめにもありますし、うちでよく言及する親指のクライマックスの没案とか、俺様の誕生秘話もここで語られていたやつです。

そういや、恋しよって、書き下ろしねぇよな、と御子柴。

書き下ろしか・・、あれやると、発行スペース落ちそうでな、と野崎。



書き下ろしとは

コミックス用にプラスαで何かを書くことをいうよ。

こだわり派

書き下ろしたくさん

サービスしちゃうよ!> 表紙も書き下ろし


ただし、その作業の分、出るのが遅くなる

椿いづみさんはこのタイプで、描き下ろしのショート漫画とか4コマ漫画とかを描くほうですし、親指でも描き下ろしにだけ登場してた、あとで、本編に出るだけでなく、彼女をゲットした田中とか、寒川の妹とかもいますね。

スピード派
書き下ろしはゼロ


早く読んで>表紙も前に描いたカラー

読者さんを待たせずにどんどn出せるぞ

野崎「だが、そうだな。今回は2ページくらい書き下ろしてみるか・・・」

「あなたは!!!」

がしっ、と手をつかんだ人物を見て声を上げるマミコ。

野崎「こんな感じか・・・・」

誰・・・? 誰なの・・・!? 私の手をつかんだのは・・・!! ねぇ・・・、答えて・・・!  答えてよーっ!!と問いただすマミコ。
 

次号に続く

なぁ、この2ページ必要か?と御子柴。

手をつかんだ人間の視点から、描くとかあるかもしれませんが、勘のいい読者に気が付かれる可能性は高いですから、結構リスキー。
まあ、私個人としては、仮にこれを当てた読者がいたとしても、それでも作者がそれをどう描くか、というのが見たいですから、それを気にして、
変にひねったものを描いてほしくはないですね。

続きを足すのが無理なら、おまけ漫画はどうだ? ショートストーリー的な、と御子柴。

スラムダンクとかの余白ページに描く奴なんかが有名ですよね。ワーキングの高津カリノさんなどは、自分のHPで落書きとか、おまけ漫画とかを描いており、連載が終わっても、おまけ漫画とかで後日談を描いてて、ウェブ版はそういうおまけ漫画で構成された4巻、5巻が出る予定ですからねえ。



おまけ漫画かー、描いてみる、と野崎。

・・・・・・・・・・・・・

出来たぞ!! 本編では出てこないマミコの日常について、描いてみた、と野崎。
おお、いいじゃねぇか!! どれどれ、と御子柴。

ピピピ・・・・、ピピピピ、と鳴る時計。

うーん、と目を覚まし、時計を止めるマミコ。
カーテンを開けて、今日もいい天気ー、という。

・・・これ、2ページで終わんのか、と御子柴。

ああ、途中は省略したから、大丈夫だ、と野崎。

チュンチュン、とマミコの肩にとまる小鳥。

あ、小鳥さん、とマミコ。

かわいい、というマミコ。

小鳥を見て、にこにこするマミコ。

省略



ふー、お腹いっぱい、ごちそうさまー、とマミコ。

                   完

色々言いてぇことはあるが、とりあえず、そこは省略すんな!!!と御子柴。


省略する部分を色々と間違ってるけど、こんな感じの省略具合の作家さんとか時々いるからなあ・・・・。


・・・・という訳なんですが、一体、どんなものを描けばいいんでしょうか? 描き下ろしとは・・・、と野崎。
・・・とりあえず、柱から書いてみたら、どうですか?と剣。

柱・・・? っていうと、アレのことだろうか?と野崎。

〇〇先生の近況だよ。 最近ちょっと太っちゃった!

え・・・?でも、単行本にそんなもの書かないよな・・・・? 見たことないぞ。だが、今更、「それなんですか?」なんて聞いてみろ、

剣さんに面倒な作家だと思われてしまう・・・・!!!と野崎。

できました、と野崎が書いたものは・・・、

夢野咲子先生の近況 柱って・・・、何・・・!?
でも、今更そんなこと聞けないよぉ~~~~っ!!

あの面倒臭いんで、直接聞いてもらっていいっすか、と剣。

聞きにくいことってあるし、質問しろとか言う人に限って、そういうタイプって多かったりしますからねえ。

コミックスの柱作業っていうのは、雑誌の時は広告だったスペースを利用して、コメントなどを書くことを言います、と剣。

この埋め方も人それぞれなんで、ほかの先生のコミックスを読んでみてください、どうぞ、とほかの作家のコミックスを渡す剣。

わー、と受け取る野崎。

剣「中でもよくあるのは

こういう近況とか・・・・」


近鏡
お久しぶりです!! 早いもので、もう8巻!!

ヤッター

今巻は締め切りギリギリで大変でした!睡眠不足になっちゃって、色々と・・・・、


野崎「漢字ミスしてる・・・・!!



剣「あとはキャラ紹介とかですね」

キャラクターについて

ロジィ

弓使いの少年 「最強の狩人」と呼ばれている。次巻で死んじゃうんだけどね・・・。

野崎「ネタバレしてる・・・・!!!」

ネタばれに関しては、作者の裁量によるものだと思いますが、次の巻で死亡ってことは、コミックス出た時点で掲載ペース次第では、もう掲載雑誌にそのエピソード載ってますから、雑誌を見ている読者には周知の事実ですし、コミックス派も、雑誌は全く見ない人ばっかりではないと思いますし、ロジィの死が掲載されていた号の内容次第では、ネットで話題になっているケースもあると思うので、多少なりとも耳に入ってくるってことはあるので、すぐにわかることをバラしても問題ないとか思うようなこともありますからね。

ネタばれといえば、07年に放送されたナイトウィザードのノベライズ、柊蓮司と宝玉の少女などは放送開始以前からエリスの正体がこれによって明らかになっていたなんてケースもありますから。

まあ、そうなってからが本番だったので、ネタバレしても問題ないと思ったのでしょうけど。

ちなみに、このアニメのラストで名物キャラクターである柊蓮司は輝明学園を無事卒業するのですが、最後にアンゼロットに拉致されたので、てっきり、そのままラースフェリア(セブンフォートレスメビウスは翌年2月に発売、シェローティアの空砦は翌年夏開始だった)に連行されたと思っていたのですが、その後のラジオドラマや、シェローティアのリプレイを見る限りでは、違ったようで、卒業してしばらくはリフレッシュ休暇みたいな状態になっており(散々、任務で酷使させられたからね)、そのあとでラースフェリアに向かうのですが、そこで、エンダースさんと運命の出会いを果たすことになります。

放送終了後に発売されたファンブック第三弾フライミートゥーザムーンはエリス役の宮崎羽衣さんがPC1(主人公)を務めるリプレイですが、これがもう見事な大惨事で、GMの伊藤和幸氏(宝玉の少女の作者も同じ伊藤氏)が翻弄されまくっておりました。



描き下ろしだと思うと、気が緩むんですかね。特に若い人は失言が多くて・・・・、と剣。
失言?と野崎。

例えば、この作家さんですが・・・・、

高校の時の柱です、と見せたのが

『今日も高校をサボった。くだらない授業より、くだらない漫画を描いている方がマシだ。

つまらない親につまらない教師、つまらない世界・・・・』

尖ってるー!!!と野崎。

大学生の時の柱です、と剣。

『大学なんて、今まで必死に詰め込んできた知識を空っぽにする場所だ。みんなバカだ。頭の悪い人間との会話は吐き気がする』


やっぱり尖ってるー!!!と野崎。

ちなみに今です、と剣。

『ごはんおいしい。最近はふりかけがブームです』
丸くなってる!!?と野崎。

これ、本当に丸くなってるか、余計にこじらせすぎて、逆にこういうあたりさわりのないことしか書かないようにチェックされているかのどちらか、のような気がしないでもないですが。



つまり、迂闊なことを書くと、一生の黒歴史になるってことですよ。気を付けてください、と剣。

はい・・・、と野崎。

ならば、俺は、楽しい感じのコメントだけを書こう・・・・。前向きに明るく、楽しい毎日を・・・・!!!と野崎。

出来ました!!! ばーんと野崎が書いたのは・・・・、

『高校ではたくさんのお友達に囲まれて、
毎日ハッピーです(ハート) 私が風邪をひいたときもみんなが駆けつけてくれたの・・・。もう、心配しすぎ!でもね・・・、みんなありがとー!!』

ネットで叩かれそうっすね、と前野。

どうして!!?と野崎。

まあ、人気漫画家が自分が恵まれていることを得意げに自慢しているだけですから、人にもよりますけど、こういう自慢を癇に障るようにしか言えない人って、確かにいますからね。

こういうコメントって、作家によっては、もとめられているものだって、あるはずですからねえ。
そういうのを外したうえで、こういうこと書いちゃうと、へたすると、人気の失墜にもつながったりしますから。
描いている作風と違いすぎるのとかねえ。

『夢野咲子・・、繊細な心理描写と華やかな画面で大人気の作家。

乙女心を大切に描き、女の子の心の代弁者とも言われる』

普段から、こういう乙女というか、人間心理の追求に余念がないとか、みっちり研究しているとかいうイメージは持たれていると思うので、野崎はブログやツイッターはやっていないそうですが、正解ではあるんですよね・・・。


そうだ、アシスタントさんとの話なんかは、人気ありますよ。現場の空気が伝わる・・・、とかで、と剣。
なるほど!と野崎。

『アシスタントのMくんは、お花を描いてくれるイケメンなの・・・・!

よく私の家に泊まって、二人でゲームするわ! とっても仲良しよ』

御子柴

彼氏かな・・・・。

『先輩のHくんは背景担当! Mくんがいない時に、ウチに来てもらうの・・・。絶対、二人を会わせないようにしなくちゃね!!』



二股かな・・・・。

この前、なんと、後輩wくんとMくんがはち合わせ!
気まずい雰囲気に私もビクビク・・・・!! もう・・・・、二人とも仲良くしてよ~~『汗


ついに修羅場か・・・・・。

女の子にしないのは、御子柴と若松をモデルにしたキャラは性別変えていますから、勘のいい読者には絶対に気が付かれるから、というより、本人たちに気が付かれるからでしょうね。

実際は堀が気が付いているのですが、野崎は気が付いていない模様。

あと、イラスト入りだと喜ばれますよ、文字ばかりだと読みにくいので、と剣。

ほぉ、イラストですか、とつぶやき、じゃあ、

佐倉でも描くか・・・・、と野崎。

確か、あの子だよな・・・、と桜を思い浮かべ、女だし、丁度いいな。修羅場にならない、と剣。

野崎「できました!」

この前、ベタ担当のSさんが、次はツヤベタを極めるよ!って、言ってました。ソンケー!!

という文章とともに描かれたリボン(佐倉)。

人間じゃねぇ!!!と剣。


でも、背景は難しいね、というSさん(リボン)に、私もちょっとニガテかな、というツインテールの美少女・夢野咲子。

おい、自分だけかわいく描くな!!!と剣。


なになにー? ネタに困ってるなら、僕を出してもいいですよ、夢野センセー!とひょこっと首を突っ込んでくる前野。

は!? なんで前野さんを・・・!?と野崎。
えー、こう見えて、僕、描き下ろし登場回数一位なんですよ!と前野。

あ・・・、もしかして、悪口・・・、と野崎。
何言ってるんですかー! みんな楽しそうに書いてくれますよー! ほらー!!と前野が見せたのが、

『本当は妖精さんはネコの予定だtったんです・・・。担当Mさんにタヌキにされちゃいました(笑)』

『これ、Mさんに描けって言われたんですけどねー『笑) もー困るなー、Mさんはー(笑)』

(笑)だけど・・・、絶対これ、目の奥は笑っていない・・・、と野崎。

このシリーズとか人気あるんですよー!と前野。

このあたりだと、余裕のある人だと、そういうのを見越して、タヌキにする人もいるのでしょうけど、原稿の進行状況とか、もろもろの要素もあって、そこまで手が回らない、何より、前野のためにそこまでしたいと思わない人が大半でしょうからねえ・・・・。

そうなると、前野に口出しさせないためにあれこれやっていた野崎は、ある意味では精神的に余裕があるともとれるなあ・・・・。

最も、親指のクライマックスのように、担当さんの指示のほうが正しい場合もありますが、前野みたいか、それよりひどい人格の人間にそれ言われても、素直に聞き入れられないってのは無理ない気はします・・・・。

でも、前野みたいか、それ以上にアレでも、漫画に対する嗅覚だけはやたら鋭いって人、実際いますからね。

前野さんと私 その10

ある日 また前野さんがやらかした。

次のカラーの〆切明日でしたぁ!!と前野。

はぁ!?と前野の担当作家。

先生と僕の遠慮ないかけあいが、仲良さそうで楽しいって!と前野


これはあれだ・・!! 愚痴は言いたいけど、読者さんは不快にさせたくないから、なんか、仲良さげになっちゃうアレだ・・・!!と野崎。

僕がいるから成長する・・・・、と前野。

『そうして出来たカラーは今までで最高の出来で私たちは一時休戦して、一杯飲みに行くのだった・・・・。

FIN

こういうのを読むと編集冥利に尽きますね!と前野。

これはあれだ・・・!!! なんか最後は良い話風にまとめちゃうアレだ・・・!!!、と野崎。

はたから見ていると面白いけど、身近にいると、苦労させられる人間って、いますよね。この理屈でいうと、結月もネタの宝庫ではあるんでしょうけど、モデルがばれるから、やらないのと、彼女にそういうことの頼みにするのはいや、というのはあると思います。

・・・・とまぁ、そんなことがあったんだが、佐倉を描いてもいいか? アシスタントネタで、と野崎。

ええっ、私ー!!? いっ、いいけどー!!!と佐倉。

何描くの? 何描くの?とうろうろする佐倉。

作業での会話とか、と野崎。

えっー、私が傍にいて、嫉妬されないかなー、大丈夫かなー、えへへ、と佐倉。

佐倉は変な心配するなー、と野崎。

はー、私と野崎くんの2ショットが全国に広がるのかぁ・・・、机を挟んで、仲睦まじく作業する二人・・・・。それはまるで、ラブラブカップルのようね・・・(ハート)。


結果・・・

夢野咲子と向かい合って、お茶を飲むリボンのイラスト。


お、とコミックスを読んで声を上げる御子柴。

どうした、御子柴、と野崎。

いや、これって、あれだよな。剣さん、と御子柴が見せたのは・・・

『取材に行ってきました』

わー、とカメラを持つ女性作家。
その横にいる担当Msann,と剣らしき人物。

『劇場の写真がほしかったので、連れて行ってもらいました』

野崎「!!?」

そんな・・・、剣さん。俺には一言もなかった・・・、とショックを受ける野崎。

まぁ、そうだろうな、と御子柴。
他にも親しい女がいたなんて・・・・!! と野崎。

まぁ、10人以上はいるだろうな、と御子柴。

野崎は普段から、佐倉と一緒に買い物に行ったり、自分であれこれ動き回ってるので、自分が一緒に行くことはない、と判断されても不思議じゃない。

くっ、こうなったら…!!!と意を決して、俺だって、妄想で描いてやる!!!と言い出す野崎。

『担当のKさんと取材旅行に行ってきました』

水着姿の剣と夢野咲子のイラスト。

お前、歴代最高の黒歴史になんぞ!!! やめとけ!!とまったをかける御子柴。

今回、描き下ろしはやめる・・・、次の巻が出るまでに、剣さんとどこかに行く・・・・、それを描くんだ・・・、と野崎。

おいい、お前とどっかに行きたがってる女の子がすぐそばにいるぞ!! そういえば高坂も彼のことが気になっている女の子がいたけど、スケジュール通りに動く性格があだになってフラグ潰してたっけ・・・・。

まあ、高坂は会長の妹に美しいと素直に言えるだけ、マダマシな気がしてきましたが・・・・・・。

忍者も、付録のクリアファイルの殿様はじめましたで、若松の前に現れるあたり、

若菜のところに現れてやれよと思わずにはいられませんでしたが、同時に忍者だしなあ、という気もしますからね。

自称忍者の末裔のキツネですが、まあ、ナルトの例もありますし、

ボウケンジャーにはダークシャドウというネガティブシンジケートがあって、そこの頭領は鳥の姿をしておりますが、これは、魔鳥の封印というやつで、
かつて仙人峡を破滅させようとした魔の鳥の力。月光が秘術を尽くし体を魔鳥と融合させ、魔の力を分ち、宝玉に封じたというもので、力が解き放たれれば、肉体は魔鳥に戻り、世界を滅びつくすまで、暴れ続けます。

キツネの妖しを代々封じている忍者の一族だったりすると、忍者の末裔を名乗るキツネでもおかしくはありませんね。

若菜と登校するシーンで情報交換しておりましたが、会長の妹に関して、何もしないのが気にかかる、みたいなことを言ってましたが、会長のやり方と比べると、身もふたもなさすぎるので、想像できないのも無理はないですが、一番、生徒会メンバーと近しい忍者でさえ、この状況なので、今のところ、敵として相対するには厄介な相手ではありますよね、会長の妹は。



お前は本当にそれでいいのか?と御子柴。


待って、野崎くん。私は? 私はナシなの!?と佐倉。

ああ、佐倉も描くぞ、安心しろ、と野崎。

やったー!!!と佐倉。

お前も本当にそれでいいのか?と御子柴。

ん?佐倉は これじゃ不満だったのか? じゃあ、描き直すか、と野崎。

え!? あっ、あの、と佐倉。確かにこれだと筆が持てないな、とカリカリカリと描き直す野崎。

わっ、私は・・・!と佐倉。

本当はね・・、私。野崎くんが描いてくれるなら、なんだって、うれしいの・・・・、と心の中で思う佐倉だが・・・・、

出来たぞ、佐倉!!!と野崎が描いた、リボンに体をくっつけただけのキャラを見て、

即座に却下!!!の声を上げるのだった。


さすがに、本人の同意なしに、リボンの化け物に描くのはねえ・・・・。
忍者もそうですが、メガネやグラサンのキャラはメガネが本体みたいな扱いを受け、こういう場合だとメガネオンリーで書かれる場合もありますが、今回ばかりは、女性のメガネキャラがいないも同然の椿ワールドでよかったのかも。

野崎に対する佐倉のイメージではあるんでしょうけど。

現在、マガジンでベクターボールを連載中の雷句氏が描いていたガッシュのファウード編で、リオウというケンタウロスタイプの魔物がおりますが、
こいつのパートナーはバニキスという、ニセレッド役をやらせたら、よく似合いそうな男ですが、リオウの体内に潜伏していたこいつが、清麿の前に現れるも、清麿はノーリアクション。

なにせ、ケンタウロスタイプの魔物というファンタジーなんかでよく見かけるタイプの魔物に、見た目だけなら無難な美形。
かぶりもの芸人なら、ダルタニアン教授のほうが濃いので、驚くはずがありません。

もっとも、さらに身を潜めて、リオウたちを監視していたゼオンたちも、かぶりもの芸人認識していたのか、ゼオンがファウードのコントロールを奪った後、リオウが魔界に送還されたあとのバニキスは、ファウードのコントロールルームの柱にかぶりものをかぶったような姿で閉じ込められてしまっていました。

・・・・・・何かの髪型とか、何かのファッションしていないと、その人だと認識しにくい人っていますからね。きっとデュフォーあたりが、被り物代わりとして柱に閉じ込めたんでしょうね・・・・・。

その姿で再登場してから、ファウードを脱出するまでの間、毎週ガッシュを読むたび、柱が描かれているシーンで、バニキスの姿を探したのはここだけの話。




漫画家はペンネームとか使いますし、ネットの上ではHnを使いますし、ネットゲームでも複数の名前を使いますから(私もいくつかやっているけど、ゲームによって違う)、大抵の人は、複数の仮面をかぶっているのが珍しくはないわけですよね。

野崎は隠しているわけでもないのに、誰も気が付いてもらえないのですが。
というか、地元の本屋とかでサイン会とか、そういう企画は行わなかった・・・・・、うん、実態がばれると人気ダウンになりそうだから、やらないってのは十分ありそうですね。

今のところは、会長や理事長の代わりに、鷹臣や風紀部に対する刺客ではある会長の妹ですが、前述のとおり、その正体には気が付かれてはおらず、
黄山に殴り込んで、生徒をのした謎の人物も彼女っぽいですからね。黄山の制服着て、殴り込みも、真冬たちがやったことですし。一人も数人も、相手多勢であるなら、差はない場合もあります。

おそらくは頃合いを見計らって、自分が黒崎真冬だとでも名乗っても、驚きません。まあ、黄山の番長である野上は真冬と面識があるのですが、これは歌音編の後の修学旅行前に、歌音を陰ながら守っていたところに声をかけた一回と今回、毎週図書館で勉強していたのにあらわれなくなって、妙なメールを送ってきたことに関して(前述の殴り込みで、歌音を巻き込まないための措置)、問いただすためで合計二回で、実質一回ですから、チェックしきれなくてもおかしくはないでしょうし。

このあたりもプロの探偵とかやとって、調査させれば、すぐわかることかもしれませんが、金持ちに本気出させたら、すぐに勝ちゃうでしょうから、自分一人で動いているから、どうすればいいのかわからないとか、そういうあたりの理由を会長みたいに設定して、身もふたもなく、華房家が買っちゃわないようにバランス調整しているとは思いますし。

まあ、野上に真冬と面識があろうとなかろうと関係ないといえば、そこまでですし。

歌音編でもありましたが、野上は歌音を守るつもりで行動しておりましたが、黄山の連中は、やる気満々で、歌音を守りながら、黄山の連中を指揮しなきゃいけないように、トップだからって、すべての流れを完全にコントロールできるわけではなく、自分の立ち位置やら、流れやらの関係で、自分でもどうしようもない、自分を取り巻く状況に、不本意ながら乗らざるをえない、みたいなこともしばしばありますからね。
しかも、今回、

「それってさ・・・・、なんか怖くない?」
「桶川先輩みたいに目立ってる人ならわかりやすいけど、あの黄山にケンカ売るような人が潜んでるんだよね?」
「しかも、味方だとは限らない。ある日、偶然二人きりになって・・・」

と怖がるような会話があり、真冬を追い詰めるような状況が着々と出来上がりつつあります。


黄山をぶちのめした奴が、黒崎真冬である、ということを黄山や緑が丘に印象付ければいいわけですし、相対した奴はたいてぶちのめされていて、全部を鮮明に覚えているわけではありません、黄山は馬鹿が多いという設定(歌音編の後も、野上の一言で、あっさりと納得して、野上が頭を抱える始末)も健在ですから、いわれてみれば、こんな感じだったかも、みたいな流れをつくって、真冬を総番長に仕立て上げて、逃げられない状況をつくり出せばいいわけですから。

もっとも、黄山のようなバカっぷりが斜め上の事態を導き出すなんてことも、よくある話なんですが。

しかし、会長は偽ウサチちゃんマンで女装、今回の黄山の殴り込みが、もし会長の妹なら、彼女は男装で、佐倉はリボン。ということは、佐倉の弟は、

女装の似合うケンシロウということでしょうか?
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# by kwanp | 2016-07-20 21:58 | コミックス

少女マンガの描き方 78

月刊少女野崎くん、第78号感想

ねーねー、野崎と千代ちゃんって、どうやって仲良くなったの? 割と最近知り合ったんでしょ?と尋ねる鹿島。
それを聞いて、
「!!!」
はっ、と振り返る御子柴。

まずい・・・・!!! 野崎のことだから、「漫画のアシで・・・」とか言いそうだ・・・!!! 俺までバレる・・・!! と焦る御子柴。

しかし、

鹿島、友というのは意識してなるもんじゃないぞ、と答える野崎。

あれっ・・!? 予想外にまともなことを・・・、意外!!!と驚く御子柴。

えー、そりゃそうだけどさー、と鹿島。


まぁ、俺がした事を強いて一つ挙げるなら・・・・、餌付けかな・・・、と野崎(お芋やどんぶりを食べながら、のざきくーん、という佐倉を思い浮かべて)。

ある意味、間違ってはいないけど、佐倉の恋心にはまったく? 気が付いていないようで?

餌付けかー、なるほど、と納得する鹿島に、おい、参考にすんなよ? それより、突然友情話って、どうしたんだよ、と御子柴。

最近ちょっと堀先輩からのかわいがりが少ない気がしてね・・・、と肩を落として言う鹿島。

多い時はあったのか?と突っ込みを入れる御子柴。

出会った時がピークだね! こんな感じ!と右肩下がりのグラフにして見せる鹿島。

マジかよ・・・。まぁ、気難しそうな人だしな。っつーか、たまに回復してんのは何があったんだ?と時折上がっているのが気になる御子柴。

多分、真面目に部活出た時だと思う!と鹿島。

激チョロじゃねぇか!!! 出てやれよ!!!と御子柴。

ギャルゲでも、メインヒロインとの約束事を守っていれば、クリアは難しくないけど、ほかのヒロインにかまけて、約束事ないがしろにしていたら、ほかのヒロインはクリアできるけど、メインヒロインはクリアできないタイプのギャルゲってありますが、

それだと、堀ルートじゃクリアできんよ・・・・、鹿島・・・・。

しかもさぼっているのが、かまってもらえるから、みたいなところはあるから、そういう反応見るために、目的からはどんどん遠ざかることやってるようなものなんだよなあ・・・・・。

僚介のバイト先のカフェ
それでですね。餌付けには手作りのお菓子がいいらしいんですよ。そう聞きました!!と、ケーキとかいいぞ、という野崎。

へー、と返事をしながら、あの鹿島くんが手作りねぇ・・・。普通の女子高生みたいなとこあるじゃねぇか、とどのケーキにしようかな、と料理本を見る鹿島をイメージしながら、感心する僚介。

妹の結月じゃあ、とりあえず、そんな光景はお目にかかれないですからね・・・。というか、その後始末に巻き込まれてそうですが。

それで、早速作ろうと思うんですけど、どっちの箱がいいでしょうか?とオーソドックスなケーキ屋の四角い箱(まんなかに店のロゴとかが印刷された厚紙のもの)と、円筒の箱(包装紙で包み、リボンをかけたもの)

箱から作んの!?と僚介。

手料理苦手な人なんで、バレないようにするんですよ、店のロゴどうしようかな、とロゴをデザインする鹿島。

店から作んの!?と僚介。




理想

そうだ! ケーキに桃入れちゃおうかな! お店のケーキも食べてみて、研究しなくちゃ(はーと)ツインテールの女の子。



現実

そうだ! この店で買ったケーキってことにしよう! 箱もあるし!と売られているケーキを見て思いつき、そっくりの見た目になるよう、研究しなくちゃと鹿島。




理想 


おいしいよって、食べてくれるといいなぁ。あっ、この事は当日までナイショだからね! 約束よ!と口止めするツインテールの女の子。



現実

疑問に思わず、食べてくれるといいのですが・・・。

あ、この件はどうぞご内密に・・・・、と口止めする鹿島。


鹿島くんはケーキ作ってるんだよな? ヤバい薬とかじゃねぇよな?と真顔で聞き返す僚介。

創作でも、アイディアは同じでも、描き手によって、つまらなくも面白くなるも大きく変わってくるなんてのは、よくある話。
アイディアがあるのと、それを面白い話にするのは、また別の能力ですからねえ。

親指だって、今だったら、別の切り口から、やりたかったクライマックスやったうえで面白い話として描くことができるでしょうけど、当時としては、それは難しかったわけですし。


野崎の家

でもさー、正体隠した手作りって、餌付けになんのか?と野崎の原稿を手伝いながら訪ねる御子柴。
ふ・・・、安心しろ、御子柴、と野崎。

少女漫画なら、こういう場合、必ずこうなる、と野崎。

イメージ
このケーキ、どう見ても、店のもんにしか見えねぇが、俺にはわかる・・・・、鹿島の手作りだ・・・・!とケーキを食べて、看破する堀。

なんでわかった!?と突っ込みを入れる御子柴。

まぁ、理由としては、この辺りだな、と野崎。

イメージ

気付かれちゃいましたか・・・。先輩との思い出のもの入れたんですよ、と鹿島。
どんな奇抜なもん入れたんだよ、お前、と突っ込みを入れる御子柴。
ちなみに、その場合、どこかに思い出話が加えられる、と野崎。

イメージ

鹿島・・、と落ち込んでいる鹿島に話しかける堀。
あ・・、と振り返る鹿島。

ほら、いつまでそうしてんだよ。これでも、食って、元気出そうぜ、とかごいっぱいに入れた果物を持っている堀。

先輩・・、と鹿島。

どれ入れたんだよ、と御子柴。

少女マンガというより、料理マンガの内容だよなあ・・・・。


じゃーん!! 作ってきましたー、ケーキだよ、と鹿島。

おっ、すげーじゃねぇか。そのまま渡すのか?と御子柴。

ううん、その場で開けて、一緒に食べるよ、と鹿島。

え? お前も食うの?と御子柴。

なるほどな・・・、とうなずいて、


イメージ

一番近くで食べる姿が見たい・・・、そういうことだな、鹿島・・・!!と野崎。

どうかな? おいしい?と食べている堀を見て言う鹿島のイメージ。


まず、私が食べることで、先輩の警戒心を解こうと思って、と鹿島。

何を入れたんだ、鹿島、と御子柴。

へぇ、食っていいのか? じゃあ、一切れ貰うわ。あとは部員で分けてくれ、と堀。

一切れ・・・、これ一本先輩用なんだけどな・・・。あと3本あるし・・・、と鹿島。

ケーキを食べる堀。


困ったな、余っちゃうな。千代ちゃんと結月は食べるだろうか・・・、と鹿島。

もう一切れケーキを取る堀。

ん?と鹿島が気が付いた時には、ケーキはなくなっていた。

ばーん、とドアを開けて、部屋から出てくる鹿島。

野崎「なんだ!?」
御子柴「どうした!?」

待機組の二人が驚く。

せ・・・、先輩がケーキ一本食べた・・・、と鹿島。

え!? マジで!? 良かったじゃねぇか、と御子柴。

それが・・・、無言で食べ続けたと思ったら、顔が赤くなってきて・・、と鹿島。

えっ・・・!? まさか、マジで鹿島の手作りだって気づいて・・・!?と御子柴。

恥ずかしいことしやがって・・・、とばくばくケーキを食べる堀。

ちなみに、私が作ったものはブランデーケーキです、と鹿島。
酔ってんじゃねぇか、と突っ込みを入れる御子柴。

「かしまー」
がしっ、と鹿島 にだきついてくる堀。

うわ、先輩、と驚く鹿島。

ははははは、なんだよ、その声。せんぱいだよ、せんぱいー、ははははは、と笑う堀。

あははははは、なでてやるー、とぐしゃぐしゃぐしゃ、と鹿島の頭をなでる堀。
びしっ、と固まる鹿島。

やべぇ・・・!!! 想像以上に出来上がってるぜ・・・!!!と御子柴。
ああ・・・、さすがの鹿島も硬直してるな、と野崎。

わははははは、と鹿島の頭をなでる堀。

あっ、撫でやすいように屈んだ・・・!!!と野崎と御子柴。


ギギ・・・、ギギギ・・・、と頭をかがめる鹿島。

はっ、そうじゃない!!!と我に返り、野崎!!! お菓子のお酒で酔う人っているの!?と鹿島。
ん? ああ、そうだな・・・・、半年に一度くらい見る、読み切りとかで、と野崎。

体内に酒を分解する機能が先天的にない人というのも実際におりますので、理想を言えば、当人の食えるものと食えないものはあらかじめ調べておく
というのは大切です、実際には。

堀の場合は、酔っぱらうので済みましたが、そうと知らずアレルギーのものを食べさたりすると、シャレになりませんからね。
実際に鹿島と同じことをする場合は、リサーチは大事です、冗談抜きに。

佐倉の場合は、そういう部分はしっかり調べていそうだなあ・・・。

イメージ

えへへー、酔っちゃった、と女の子。
チョコで・・?と男の子。

そんなに!!? 知らんかった!!!と鹿島。

鹿島! 酔っている奴には水飲ましてやれ!と御子柴。

え!? 御子柴、こういうの、詳しいの!?と鹿島。

ああとうなずいて、たまにOLの姉がいたりするからな、と御子柴。

ギャルゲーの主人公だと、OLがいた場合、飲んで帰ってきて、主人公に世話を焼かれるというのがありますし、WEB版のアニメ化が決定したワーキングでは、YG版の主人公である小鳥遊が、すぐ上の姉が飲んだくれなので、その対処に慣れ切っているというのがありますね。

まあ、こういう飲んだくれキャラの中には、酔っぱらいながら、刃物振り回すのがデフォみたいなのもいますからねえ。

俺様ティーチャーの早坂の父親も、姉が子供を預けているところを恋人に目撃されて、それが原因ですれ違う結果になりましたし。

早坂も、どこのギャルゲの主人公だ、と突っ込み入れたくなるような生活環境ですし。

イメージ
たらいまぁー、と酔っぱらって帰ってくる黒髪ロングの女性。

もう、姉さん!と酔っぱらって、抱き着いてくる姉に向かって言う主人公。

なんの話!?と鹿島。

あははははは、鹿島の頭ひでー、ははははは、と堀。

うわぁ・・・、先輩があんなに笑顔全開で・・・、といってから、って、いやいやいかん。早く酔いを醒ます方法を考えないと・・、と我に返る鹿島。

ははははは、かしまー、おい、かしまー、と堀。

お前すげぇよなー。演技うめぇし、度胸あるし、えらいぞ、かしまー、ほめてやるー、わははははは、と堀。

鹿島の中で、先輩大丈夫? とこのチャンス逃すすな!! という気持ちがせめぎあってたのが、堀の言葉で、あっさりと後者に傾く。

先輩、私上手い!? 自慢の後輩!?とひゃっほー!!と舞い上がる鹿島。

おーおー、じまんだ、じまんー、ははははは、と堀。

もしかしたら、先輩は、酔うと素直になるタイプなのかもしれないな、と野崎。
そうなの!?といって、先輩、私、かわいいですか!? もっと食べて!とブランデーケーキを食べさせる鹿島。

かわいー、かわいー、ははははは、と笑っていた堀が、

・・・だから、もっと一緒に部活やれたら、いいんだけどな、と漏らす。

無言の鹿島たち。

酔っぱらって出る言葉、というのは、本音とほぼ同義語なので、こんな状況で出たストレートな言葉に、どうこう言えるヤツ、というのはそうそうなく、それだけに説得力ってものが違うというのは確かにあります。

夏子の酒を描いた尾瀬 あきらさんは、どうらく息子でも、酒を造り続けていいのか、と悩む青年に対して、酒を飲んで酔っ払った主人公が、涙を流して、こんなおいしい酒は造り続けなければいけませんよ、と涙を流して、語り掛けるシーンがあり、それが酒を造り続ける決心をさせたという話で、酒で酔っ払っているからこそ、その言葉に、説得力を持たせれる場合というのはあると思うわけです。

セリフやシチュエーションは、同じセリフ、シチュエーションでも、使い方によって、その効果が決まりもすれば、外しもしますが、パロディを必要以上に多用、下手すれば乱用する物書きは、はすず、というか、高坂のマニュアル本頼りの策と同じように、いまいち決まり切らないところはありますが、たいていの場合、知識はあるけど、そいつを生かし、作品の中で血肉にするための掘り下げが足りていないからだと思います。


なんか最近、鹿島が真面目に来るんだけど・・・、一体、何が・・・? と堀。

「良かったね、堀ちゃん!」
「良かったですね! 部長」

良かったですね、先輩、と野崎。
良かったっすね、先輩、と御子柴。

そんなわかりやすいのか? 俺は、くそ、と面白くない堀に、

あの・・、体、大丈夫ですか?と僚介。
「大丈夫ですか?」
「お腹痛くありませんか?」

心配そうに声をかけてくる、僚介たち。

マジで、一体何が・・・?と不安になる堀。

今回乗って、前回の感想で書いたあのシーンを基にしたネタでしょうかねえ。
野崎と佐倉であのやり取りやるわけにはいかないから、ほかに使えそうなキャラとして、堀と鹿島でやった、というか、堀と鹿島くらいしか、やれそうな組み合わせがいなかった、と思いますし。

あと、今回の話は本音の真摯な告白



俺様ティーチャーでは、会長の妹に組している謎の人物の姿がありましたが、個人的には高坂の可能性を押したいところですが、鷹臣を首にしたことに難色を示していることから、忍者の可能性もよぎったものの、何度も裏切るわけじゃあないし、会長の妹の真意を探るために近づくにしても、風紀部の新顧問によって、振り回されている憔悴しきっている忍者にその生活を送りながら、陰で会長の妹に近づいて、それをおくびにも出さずに、という腹芸ができるか、というと、無理っぽいと思いますからね。

高坂の場合は、小毬と一緒にいたけど、妹の面倒をみるような感じで世話を焼いていたと思うのだが、会長の妹の場合もそんな感じで手を貸している、とかはありそうではあるし、真冬と忍者は一人っ子なので、妹に一人で会いに行く(このときは忍者は伴わない)会長を見て、実感が伴わないところがあったので、兄弟がいて、会長の妹に手を貸すとなると、高坂のほかには、あやべんか。

妹やからって、代わりにはならんとかいってたけど、兄妹がたくさんいて、なおかつあの通りの強引なやり口だから、逆に危なっかしいってのはあるかもしれないし。

風紀部つぶしで次に取りそうな選択肢としては、ヤンキーを勢いづかせることだが、
まあ、今度は文化祭の再来を演出しなくても、というか、むしろ、入学間もない時期だからこそ、この策にはうってつけだと思う。

緑ヶ丘はやっぱり不良の巣窟で、良くなっているのは見せかけだった、と世間に印象づかせることで、鷹臣が取り戻してきた緑ヶ丘のイメージをぶち壊しにすることが重要ですから。

会長の妹は、これまで会長があえて取らなかった最善手を身もふたもなく取ろうとしているような人間ですので、高坂が、鷹臣と直接かかわりがなかったとしても、会長と違いすぎるそのやり方に戸惑うのも、ありえない話じゃあない。

華房兄妹は、会長は母親の手で放任で育てられ(フェロモン体質対策?)、妹は父親の手でぎちぎちに習い事を詰め込まれ、育てられており、理事長側の人間、ということを会長が真冬に説明している。

ただ、何度も言ってるように話す相手が受け入れやすいように話すから、情報操作していることも踏まえといたほうがよさそうですが。

娘がこういう手っ取り早い行動を起こすのに、父親はどうして、中高生にしてやられたんだ、と思わなくもないが、父親が中高生にしてやられたから、それと同じことを鷹臣にやって、息の根を止めようという判断もありそうではあるけど。

まあ、当時まだ小学生だった娘に、緑ヶ丘乗っ取りのことをどこまで話していたか、というか、中高生にしてやられたわけだから、子供に都合の悪いところを伏せて、話していたなんてことでも、ありえそうではあるけど。

鷹臣を辞職に追いやったものの、そういう大胆なことをしてのけたタイプというのは、意外と、自分のやっていることが、どういうことか、というのがわかっていないタイプも少なくなく、知識や感情、常識などが伴っていないからこそ、大胆なことができるからで、そういうのを知ってしまった後だと、できなくなっちゃうという場合も少なくありません。
いわゆる、二十歳すぎたら、ただの人、になってしまうケースですね。

理事長によって、習い事とかをぎちぎちに詰め込まれ、会長が退屈しているような価値観の中で育てられているわけで、身も蓋もないやり方は理事長譲り、という可能性もある。

今のところ、理事長について、緑ヶ丘乗っ取りをやったにしては、人のいい人間をだまして、ものを巻き上げるような手合いには見えないみたいなことは何度か書いたわけですが、鷹臣にしてやられたのがよっぽど痛手か、そこまでしてやられたのは初めてで、どうすればいいのか、わからなくて、現在までずるずる来ちゃったというやつなのでしょうかね(汗)
そうなると、会長の妹に従っているシルエットの人物はますます高坂っぽくなってきますね。

しかもこの推測が当たっているとすれば、会長の妹は、今の真冬自身をして、フリーダムといわしめた昔の真冬によく似た、というか表面上取り繕う知恵がある分、ある意味厄介な人物ということになりますが(汗

昔の真冬は、総番だった鷹臣をして、ビビらせたほどの子供でしたあ、それはあくまで子供だったからであり、そういう子供が大人になっても、いい意味でフリーダムさを保ち続けることはあまりありません。

だからこそ、相対する側だった会長はピーターパンであるわけですね。

じゃあ、真冬がいい意味でフリーダムさを保ったまま、大きくなったかといえば、たぶんそうではなく、鷹臣との過去や別れの際に何かあって、そこから目をそらしたまま大きくなったようなところがあるので、そういう意味では解決を先延ばしにする人間であり、会長の妹は、父親に、会長自身が退屈とする価値観を叩き込まれ、それを信じて大きくなった。ほかの価値観をしらないままで。

佐倉も野崎に告白できずにストーカー一歩手前になっておりましたし、告白が失敗した後も好きだと打ち明けられずに、ズルズル野崎の手伝いをしているわけで、問題の先送りという意味では、会長とまんま同じですし、会長の妹と同じように持っている価値観にひとかけらの疑いも持っていませんからね(佐倉の場合、野崎一筋、というそれですが)。

会長と久しぶりに会い、会長が緑ヶ丘の土地をめぐる賭けに首を突っ込んでいることに対して、会長の妹は疑問をぶつけていますが、会長が首を突っ込んだ理由は真冬だけでなく、理事長、場合によっては、華房の価値観に、してやった鷹臣にあるのではないか、と私は見ていますが。

会長に賭けに首を突っ込んだ理由を語られて、それで簡単に考え方を変えるとは思いませんが、そのあとで、その言葉を痛感するような負け方をしてしまい、それまで信じてきた価値観が大きく揺らいでしまう出来事を経験してしまうということになるのかもしれませんね・・・・。今回の野崎くんも、まさにそんな感じですが、たぶん、これ前ふりの一つでしょうね。

となると、会長の妹が、新番長になってしまうような計算違いとかが起きてしまうのでしょうかねえ?
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# by kwanp | 2016-07-03 22:38 | コミックス

少女マンガの描き方77

月刊少女野崎くん 第77号 感想

あれ? 何してるの?と佐倉。
この子が少女マンガ持ってきたから、読んでるの、面白いよとセミロングのクラスメイトの女の子。

千代も読む?と亜麻色のロングヘアの女の子。

うん! じゃあ、一巻から・・・、と佐倉。

あ、今、男子が読んでる、と亜麻色のロングヘアの女の子。

「なんで、この男がモテるんだ?」
「起きる事件が小せぇんだけど」
「この女、頭悪すぎじゃね?」

これは少年向けの漫画やラノベでも当てはまる作品って、あるような・・・・・。

少年向け、少女向けに限らず、なんでそうなるって、つっこみたくなるキャラや展開って、ありますからね。
そういうケースって、その登場人物とか周囲の人間がちょっと持ち前の能力や立場いかして、行動すればなんとかなるんじゃ?と思えてしまうことがほとんどで、そのピンチも、その登場人物った位の能力からしたら、何ランクも下で、ちょっと機転を利かせれば、なんとかなったんじゃないかってことありますからね。
話の都合でそういう展開にせざるを得ないのはわかるけど、もう少し、ほかのやり方はなかったのか、と思えてしまうことって、ありますからね。

逆に、その話の流れとか、そのキャラのとる行動としては間違ってはいないのだけど、間抜けに見えてしまうというケースもありまして、

機構警察メタルジャックという91年放送のアニメで、御多分にもれず、パワーアップエピソードがあるのですが、その前の話でメタルジャック誕生にかかわった科学者たちを拉致。
最後に残ったメカフェチの女科学者もつかまり、その救出のために行動したときにレッドが負傷。

敵のイドがジャックモビルというメタルジャックを倒すためのメカをさしむけ、レッド以外の3人のジャックアーマーが強奪されて、追い込まれているところへ、独断で駆け付けた何も知らないレッドがジャックアーマーを装着しようとして・・・、

という流れで、出動を禁止されていたレッドが司令や、仲間に連絡を取らないで現場に駆けつけるのは当たり前で、現場でアーマー装着するのもいつものことなんで、話の流れとしては、あながち、間違った展開ではないはずなのに、なんか、しまらないという(汗

しかもこれ、パワーアップのエピソードですからねえ。

番組終了後のCDドラマでも、重要なことをもっと早くなんで教えてくれなかったの、というつっこみがあったけど、ギルリアのせいで軍事目的にすりかえられた第一次メタルプロジェクトの顛末とか、あまり、知らないですんだ方がよかったことが多いので、教えないという選択はわかりますし。

その結果、何も知らされずに、軍事目的に改造されたシャドウとたたかわせられたのは、たまったものじゃないですが、一方でシャドウをなんとかして、保護したい、かといって、主人公たちに何も余計な主には背負わせたくはない、という意図もわかりますからね。

作中の登場人物たちの行動意図が間違っているわけでもないけど、それだけでは、面白い話ができるとは限らない、という見本みたいなケースがいくつもあった作品で、一年を予定していたのが年末で打ち切りになった理由もわかるような。


どうも、作り手もそのあたりのことは自覚していたのか、番組終了後に発売されたノベライズでは、そのあたりのまずかった部分を修正したような内容になっておりましたし。

なんでモテるんだ、とかラノベやギャルゲーなんかではよく見かけますが、前にも語りましたが、そのあたりの突っ込みどころから、会長のキャラが出来上がった理由の一つだと思いますし、百地瑠奈との賭けとかも、会長側に最善手をうたせないための理由づけでしょう。

フェロモン能力が暴走しているかのような描写もありますが、あれだって、まわりにみだりに使わない理由として、納得させるためのパフォーマンスではないか、と思える部分がありますし。

その手の疑問としては、華房が持っている金と権力で鷹臣から権利書を力づくで奪おうとしないのか、というのもありますが、その気になれば、奪えるけど、何かしらの理由のために、あえて、真っ向からその挑戦をうけてたつみたいな理由、あの人という言葉も出てきて、鷹臣のじいさんばあさんの世代の因縁みたいなものを用意しているのだと踏んでおりますが。


声掛けにくいなぁ・・・、と佐倉。

あー、5巻も楽しかった、とコミックスを閉じ、6巻ってある?と佐倉。

えーと、6巻、6巻、と探す亜麻色のロングヘアの女の子。

あ、今、男子が読んでる、と亜麻色の髪の女の子。

ぐっ、ぐす、げほげほ、ぐすぐす、と涙ぐむ男子二人。

声かけにくいなぁ・・、と佐倉。

佐倉、これも回し読みしていいぞ、とこそっと現れる野崎。

野崎くん!? あれは恋しよ、全巻セット・・・!!! と佐倉。

ちなみに、4冊くらいあって、野崎の高校入学の少し後に連載が始まっているので、二年の夏休みが終わった後に4冊くらいは出ててもおかしくはないかも。

大丈夫だ、「恋しよ(ハート)」は少女漫画とは言え、男が描いた漫画・・・・。
きっと、男でも抵抗なく読めるはずだ・・・、と野崎。

ちなみに、三浦しをんさんのBLマンガがらみのエッセイなど、女性が描いた、少女向けの作品でも、男が抵抗なく読めるものもかなりあります。

あ、俺ダメだ、これ。いかにも女作家って、絵で読めねぇわ、はずかしい、と茶髪のクラスメート。
内容も、女の妄想の塊みたいで、ちょっとなぁ、女子は好きだろうけど・・・、と白髪のクラスメート。

ぐっ、ぐおおおお、と頭を抱える野崎。

少年向けの漫画やラノベもはたから見れば、男の妄想の塊だからなあ。

まあ、少女マンガとか、勧めても、これと似たような理屈で断られるケースが多いけど、そのくせ、アニメ化したりすると、あっさり読んじゃう人とかいるし。

恋しよ、というか、夢野咲子は女の子の心の代弁者とか言われているから、そういう売れ線はあえて避けるっていうケースもあるでしょうけど。

少女マンガや少女レーベルの小説読み漁っていた時は、少年向けの漫画やラノベとかにないものを見たくて、読んでいましたから、夢野咲子あたりだと、男でも、少女マンガいろいろ読む人は、真っ先に手を伸ばしている人が多い、いわゆる有名どころのはずで、そういうのは見出しにくいとか判断するのはありそうな気もします。

野崎くんは少年漫画のカテゴリに入るでしょうけど、それでいったら、高校生で人気漫画家の野崎はもちろん、佐倉なんか、男に都合のいい妄想の塊とか言われても言い返せないですからねえ。

なにしろ、告白したら、漫画のファンだと勘違いされて、アシスタントやらされ、その後も、好意に気が付いてもらえないのですから、アシスタント手伝わされた時点で、幻滅したり、怒って、野崎にびんたくれて、見向きもしなくても無理はないと思いますからね。

それにめげずに、その後も一緒に行動していて、なおかつ、虎視眈々とチャンスをうかがっているのですから、これだけなら、タフというか、めげない女の子みたいですが、ほかの女の子が野崎の言動にあきれる中で、野崎に恋愛感情を抱き続けているわけで、それだけで十分ただものじゃないからなあ。
それに加えて、周囲に一筋縄ではいかない変なキャラに囲まれていて、最初のころは、佐倉はパッと見、影の薄いヒロインみたいに見えるというある種の厄介さ。

それだけでも、ある意味、一番変な女ではありますが、話が進むにつれて、佐倉の変な女ぶりが、だれの目にも明らかになっていったのはご存知の通り。


今、アニメが放送中の田中くんがいつもけだるげでも、作中でみんなのアイドル、白石が、田中のことを好きになっていて、これだけ見れば、男に都合のいい妄想ですが、もともと地味で周りから浮いていた女の子が、高校入学を機にイメチェンして、それがうまくいって、ですから、田中みたいなタイプと一緒にいると、気が楽というのは、納得できる話だと思いますから。

まあ、野崎くんがアニメ化した14年に出た4巻で、キャラのプロフィールが公開され、前年には俺様ティーチャーのキャラのプロフィールも公開されていたのですが、俺様のアッキーをはじめ、佐倉とか、14年の大部分をしめた早坂編ででてきた早坂の父親など、姉がいる弟キャラというのは、結構出来がいいキャラが多いわけで、

早坂の父親などは、姉、早坂からすれば、叔母に当たる人物のフォローというかしりぬぐいをしておりましたし、アッキーは姉が三人いて、その結果、女の子に対する対処の仕方がうまいですし、いろいろと言われている前野だって、タヌキを出す趣味を押し付ける以外は、内容に口出しするような、漫画にたいする思想の押し付けみたいなことは一切してこない、編集としてはそれほど厄介な存在ではないというのは話が進むにつれて、明らかになってますからね。

明佳→会長→佐倉というキャラの流れにそっている、とは、ことあるごとに行っておりますが、佐倉の場合も、弟がいるから、今みたいになっているのであって、いなかったら、明佳みたいな方向に行ってた可能性もありそう、というか、告白が失敗した時点で、男嫌いになってるとか、ややこしい方向に行ってた可能性もあったのかも。

これも裏返せば、都合のいい妄想の塊と言ってしまうことはできますが、少年向けでいったら、ダメ兄貴の世話を焼くしっかり者の妹みたいな定番パターンみたいなものですので、どうこう言える資格のある男の読者がどれだけいることやら・・・・。

絵柄が女作家って絵とかいうけど、すくなくとも、10年位前に、前述の三浦しをんさんのエッセイで、ヒカルの碁やテニスの王子様の絵柄、特に後者は花とゆめで連載されても違和感のない絵柄とか言われてましたけどね。

まあ、そのあとで、絵柄で少年漫画、少女マンガ云々いうのはナンセンスになっているのかも、と結んでいましたけど。

悔しいのね、野崎くん!!と佐倉。
ムカッとしたのね、野崎くん!!と佐倉。

ぐおおお、と野崎。

でもちょっと、うれしかったのね、野崎くん!!!と佐倉。

うおおおおお、と野崎。

あ、瀬尾だ、と白髪のクラスメート。
瀬尾もこれ読んで、恋の切なさについて語ろうぜ、と茶髪のクラスメート。
えー、私、そういうの、苦手なんだよなぁー、どれどれ、と結月。

俺を頼ってくれればいいよ、と黒髪の少年。
大森くん! でも、と女の子。
遠慮すんなって、と白髪の少年。

おい、大森くんが三コマ目で白髪になったけど、何かあったか?と結月。

それは大森くんじゃねぇ、荒井くんだ、とクラスメート。

これは大森くんか?と左わけの髪型のキャラを見て聞く結月。

いや、それは白石くんだ、とクラスメート。

これは荒井くんだよな、と白石くんと似たような髪型で、白髪のキャラをさす結月。

それは藤咲くんだ、とクラスメート。

「これは?」「白石くん」
「これは」「西山くんだ」

Is he Michacl?
(彼はマイケルですか?)

No,he Is Tom.
(いいえ、彼はトムです)


なんだ、この・・・、英語の教科書みたいな会話は・・・、とセミロングの女の子と亜麻色のロングヘアの女の子。

時々ありますよね、キャラの見分けがほとんどつかないはんこ絵みたいな絵柄の漫画って。


でもさー、これ、男も悪いよなー、と白髪のクラスメート。
部活の後輩一人だけ、贔屓したら、そりゃー、いじめられるよなー、休みに遊びに行くとか、となー、と茶髪のクラスメート。

! と結月。

二人で遊びに行くと、マズいのか・・・?
やべぇ!! それじゃあ、若が危険だ!!!と結月。

そういえば、二人で出かけた次の日・・・、あいつ、なんだか、疲れているよな、とぐったりした若松を思い出し、きっと陰で同級生にいじめられていたんだ・・・!! 若のヤツ!!と結月。


「昨日、二人で遊びに行ったんだって?」
「なんで、いつも、お前ばっかり」
バスケ部員に詰め寄られる若松の光景を想像する結月。


実際

昨日、瀬尾先輩とでかけたんだって?と黒髪のクラスメート。
元気出せよ、若松。アメ食べる?と茶髪のバスケ部員。
今日はゆっくりしな、若松。チョコお食べ、とメガネのクラスメート。

ぐったりした若松にちやほやするクラスメート。

クロスボーンガンダムのローズマリー女史の旦那のミノルスズキが結婚後5年で亡くなったことを思い出すけど、あれに比べたら、結月はかわいいレベルのはず・・・・・、たぶん。

若松と結月が付き合うことになっても、それをやっかんだりするやつ皆無で、むしろ、若松に同情する奴ばっかりだろうし(汗

そういえば、クロスボーンガンダムも、宇宙戦国時代を取り扱った続編を描くとのことですが、ガンダムでの宇宙戦国時代というアイディア自体は、20年以上前に間接的には映像化されているのですよね、Gガンダムが。

あの作品、今川監督を富野監督がサポートしていたそうですし、ゴーストにおいて、サーカス部隊を率いていたクォ・グレーが、

「これからの宇宙戦国時代に必要なのは、一機当千の機体であります! もともと、互いに物量戦をやるだけの体力はコロニー国家にはないのですからな! この戦乱を生き残るには量より質・・・、少ない費用で多大な戦果を挙げられる強力なMSこそがもっとも重要」

といっており、この理屈をつきつめていくと、そういった各コロニー国家の一機当千の機体がぶつかり合い、生き残った一体、それが所属するコロニー国家が覇者となる。

まんま、ガンダムファイトのコンセプトそのままですから。

そんなわけで、今日から平等に扱うことにした。

おら、一本いくぜ! 若っ・・・・、といいかけて、はっ、と我に返り、久保田パース!! ばっ、とボールを久保田に投げる結月。
え!!? 俺!!?と面食らう久保田。

若っ・・・、と言いかけて、向井 パース!!!と結月。
ひっ、と向井。
若っ・・・、神代、パース!!!とドスッと投げる結月。
うわぁっ!!と悲鳴を上げる神代。

皆に平等にパスを回す・・・・、これが大人の気遣いってヤツだぜ・・・・、と結月。

今日、やたら、瀬尾先輩がフェイントかけてくるんだけど・・・・、なんなの・・・と茶髪のバスケ部員。
きっと、覚えたての技使いたくて、しょうがねぇんだよ。すぐ飽きるだろうから、付き合ってやろうぜ、と白髪のバスケ部員。


若、私は今日から、博愛主義になったんだ、といいだす結月。
はぁ・・・、博愛・・・、と若松。

つまりだ、皆を愛し、皆と遊び、皆、平等に、と結月がひねった蛇口から、若松に水がかかってしまう。
うわっ、冷たっ、と若松。

ほかのバスケ部員にバケツに組んだ水を抱えて、追いかけまわし、

ほら、若。これが博愛だ、と死屍累々のバスケ部員たちを見渡して言う結月。

多分、違うと思います、と若松。

いいですか、博愛っていうなら、親切にするとか、優しくするとかして下さい、と言い含める若松。

親切で優しくか・・・、と結月。

親切
よぉ、久保田。お前が好きだっつってたC組の佐藤さんに告白しといてやったぜ、と結月。

は、はぁ!!?と驚愕する久保田。

優しさ
答えは・・・、いわないでおくよ・・・。
だって、お前の悲しむ顔なんて・・・、みたくねぇからな・・・、と結月。

もういっそ、はっきり言ってくれよ!!!と絶叫する久保田。

結月も優しくないわけじゃないだろうけど、気の使い方を間違えているというか、結月みたいなタイプは、何もしないのが一番いいけど、本人が一番それをわかっていないからなあ・・・・・。

瀬尾先輩の愛はよくわかりました。ですがせめて、一人一回。一日に一回でどうか!と懇願する茶髪のバスケ部員。

というわけで、こういうのを作ってみました、と胸にカードをかけて、じゃーんと見せるバスケ部員たち。

うん? んあんだそれ、と結月。

瀬尾先輩の愛情カードです、と答え、一日一回触れ合ったら、判子を押してもらいます、とバスケ部員。

あっ、これラジオ体操のアレだ!!と結月。

ちなみにひどく体調が悪い時は、ひっくり返すことが可能です、とバスケ部員。


もう今日は結構です、とカードをひっくり返すバスケ部員。

あっ、これパン食い放題の店のアレだ!!と結月。

やばい、英語の予習、忘れちゃったよ。ノーと見せてくれない?と金髪に染めているバスケ部員。
じゃあ、今日の俺の分、変わってくれ瀬尾先輩カード、と渡す久保田。

う・・、うーん、わかったよ、と金髪のバスケ部員。

おーい、悪いけど、辞書貸してくんねぇ? 確か持ってたよな、と御子柴。
なんだよ、忘れたのか? じゃあ、1SEOなー、と言いかけてから、あ、御子柴だったか。じゃあ、今度ジュースおごりなー、とバスケ部員。

お・・、おう・・・、と戸惑いながら辞書を受け取り、1SEO・・・!? なんだよ、1SEOって・・・!! 新しい貨幣でも生まれたのか・・!?と御子柴。


おい、若のカード、どうしたと結月。
今日は神代がつけてますね。ジャージ貸したので、と若松。
明日はつけるのか?と結月。
明日は向井がつけますね、宿題見せたので、と若松。
ふーん、と結月。

・・・・・なんだろう。何か変な感じだな・・・・。あさってはカードつけようかな。でも、絶対、だれかに頼み事されるだろうし、断るのも・・・、と考え込んでいるとよこで、

ばたばた。
わーきゃー、やめて下さいー!!という悲鳴が聞こえ、結月が戻ってきたかと思うと、若松に複数のカードをつける。

え・・・、これって・・・、みんなのカード?と若松。

やめだ、やめ。やっぱ、こういうの向いてねぇわ、若と遊べないんじゃ、つまんねぇしよ、と結月。

瀬尾先輩・・・、とつぶやいてから、先輩・・・、これ、たまに使ってもいいですか?と若松。
はぁ!? なんでだよ、と結月。

だtって、裏面がすごく便利で・・・、ともう今日は結構です、という裏面を見せながらいう若松。

さっさと捨てちまえ、と結月。

結局、若はいじめられてなかったってよ、と結月。
結月が少女マンガに振り回されるなんて、珍しいね、と佐倉。

まぁ・・、やってみて、わかったけど、みんな平等にってのは難しいな。この鈴木tってヤツも博愛主義っぽいけど、それができるってのはすげぇよ、鈴木よ。はははは、と笑う結月。

結月・・・、と佐倉。

君が心配なんだ、マミコと男子生徒。
放っておいて!とマミコ。

それ、鈴木くんじゃない、と佐倉。

俺様ティーチャーでは、新任教師が会長の変装じゃなかったのですが、忍者が鷹臣がいなくなったと聞いて、真冬たちの教室で大騒ぎしているところへ、信任教師が現れたかと思うと、真冬たちが

早坂「あいつは他のクラスの奴だから覚えなくていいです」
真冬「はい、先生にはまったく関係のない眼鏡です」

といいだす始末。

一組のほかの面々に訴えても、黙ってと言われる始末で、何事かと思ったら、

生徒の名前を全然思えない先生だったというオチ(汗

ちなみに、一組にはメガネの生徒は最低でも8人いるようで、残念ながら、と忍者には譲れないと、おさげの眼鏡の女の子に言われる始末。

これで、一組の眼鏡枠の男女比で、女の子の方が多かったら、そっちの方がびっくりだ!!

ここまで書けば、未読の人もわかる通り、

最新話の俺様ティーチャーでは、生徒の顔を覚えない先生が忍者がらみのエピソードで語られており、野崎くんでは、漫画の登場人物の見分けがつかない結月というエピソードが語られていて、後者の方が、ある意味かわいいレベル(汗

ほかにも、俺様ティーチャーの最新話では、会長の妹に対して、高坂が美しいと言ってのけたシーンがあります。

個人的には高坂をベースにして、椿作品の残念系イケメンを凝縮したのが野崎だと踏んでおり、俺様では、会長が卒業して、その後釜に現れたのが会長の妹。

事あるごとに行っている明佳→会長→佐倉のキャラの流れが、明佳→華房兄妹→佐倉に変わっているわけで、

野崎が佐倉に美しいと言っているようなもの。

実際にやるとしたら、そこにギャグをかぶせたりするんだろうけど、間接的にとはいえ、このシーンが俺様ティーチャーの131話で一番驚いたというほかありませんでしたね。

会長の妹がしょっぱなから攻めに出て、それをかわすために自ら職を辞した鷹臣ですが、修学旅行や文化祭の復活をはじめ、偏差値が上がり、ヤンキーの学校としての格が下がったものの、それらは鷹臣個人の力によるところが大きく、彼がいなくなれば、よくなりつつあった緑ヶ丘は鷹臣がやってくる前に逆戻り、なんてのも、大いにあり得るわけで。

ただ、今の時点では学校をよくする原動力となっている鷹臣をとりあえず排除したわけですが、理事長側の賭けの勝利条件は

忍者曰く不良増大

会長曰く学校の環境・評判を落とすことによって、入学者数を減らすか、敵である風紀部メンバーをつぶすか、となっており、鷹臣を排除した時点で、学校がこれ以上よくなることはなくなってしまったのですから、鷹臣の勝利条件はつぶされたのに近い状況。


ただ、これは今回のことがなくても、緑ヶ丘がいずれ向き合わないといけない問題ですからね。

実際問題、原動力となっている人間が、いずれはいなくなるかもしれないけど、人間、どこで何があるのかわからないし、何かのアクシデントでなくなるなんてことも決してありえないなんて、誰も断言できません。

いずれ、鷹臣がいなくなってもどうにかなる状況を作り上げるつもりだったかもしれませんが、時間や状況がそれを許してくれる保証なんて、あるわけないのですが、かつての緑が丘を知る人間はまったくといっていいほどいないわけですから、教師や生徒が、自分らがいいと思う緑ヶ丘にしていくほかないからなあ。

だから、こういう流れになる可能性もあるので、鷹臣がいなくなったくらいでは、勝利したとは言い切れません。

となると、評判を落とす手っ取り早い手段としては、ヤンキー学校としての格を取り戻すというのが真っ先に思い浮かぶ。

とはいえ、番町グループは番長や河内たち側近二人も卒業したわけで、新番長に引き継ぎはしたものの、番長はもとより、河内達に比べても、目立たない人間だと思うので、番長ほど、強烈なリーダ-シップを発揮できるとは思えない。

まあ、今の緑が丘にあえて、入学して、番長の座を手に入れて、緑ヶ丘のヤンキー学校としての格を取り戻す、という野望を抱く受験生もいたとは思うが、鷹臣が目を光らせて、そういうやつを入学させないようにしたか、そういう向う見ずにくぎを刺すくらいのことはしたと思うので、いないはず。

ヤンキー学校としての格を取り戻すには、、卒業した番長に勝るとも劣らない人材が、まだ在学しているので、そいつを引きずり込んで、近隣の学校を傘下に入れるとかすれば手っ取り早いはず。

ちなみにかつての番長に勝るとも劣らない人材というのは、番長を負かし、一時的とはいえ、番長の座に収まっていた真冬で緑ヶ丘復活の旗頭としてはうってつけだと思いますからね。

しかも、理事長側は、真冬が緑ヶ丘に来たいきさつを知っているわけですから、その切り札を使わなかった会長と違って、会長の妹はそれを使うのを躊躇しないようですし、鷹臣に接近して、スキャンダルをでっちあげて、辞職に追い込もうとするようなことをする性格ですから、実は真冬が影の番長で、番長をも操っていたとかみたいな話をでっちあげるくらい、あるいは文化祭の乱闘事件みたいな不良の集まる学校としてのイメージをゆるぎないものにする事件を引き起こすくらいはやる、というのはありそうですが・・・・?
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# by kwanp | 2016-05-18 22:04 | コミックス

少女マンガの描き方 76

月刊少女野崎くん 第76号感想

御子柴ー、前に頼んだ合コン、今週に決まったからなー、とクラスメイト。

え!?と御子柴。
今度こそ、来いよー。人数足らねぇんだよ、とクラスメイト。

くそっ、今回は逃げられそうにねぇか、と観念して、じゃあ、俺の方でも一人連れてくわ、と御子柴。

あ、鹿島はダメだぞ、とクラスメイト。
は!?と御子柴。
彼女のいない男にしろ、とクラスメイト。

女の子と仲良くなるためにやってんだから、女の子独り占めするやつつれてきたら、本末転倒だからなあ・・・・。

御子柴の実態がばれていたとしても、女の子の興味を引けそうなイケメン、かといって、独占するほどモテないってのも、誘われる理由としては大きいはず。

そんな・・・っ、嘘だろ・・・!!?と御子柴。

それじゃあ、俺は。合コンの間、誰と話せばいいんだよ!!!と御子柴。

女の子と話せよ。何言ってんだ、とクラスメート。

ごもっとも・・・・,ですが、それができるなら
、そもそも、ここまで慌ててない。


野崎の家
っつー訳で、一人連れていけることになったんだけどよ。どうだ?と御子柴。
合コンか・・・。ちょっと興味あるな・・・、資料的に、と野崎。

「何言ってるの!? みこりん!!! 野崎くんに合コンなんて!!!」
がたっ、と反応する佐倉。

佐倉か・・・。ふっ、さてはこいつ、野崎に彼女ができると思ってんのか、とふっ、と笑い、

安心しな!!! とつぶやいて、野崎は女と話すんじゃねぇ・・・、 俺とおしゃべりするんだよ!!と御子柴。

野崎の場合、女の子と話した時点で、実態がばれるから、佐倉のようなもの好きでもないかぎりはライバルが増えるってことはないはず・・・・、たぶん。

話の流れによっては、野崎とのやり取りで笑いを取る手も?

しかし、高坂の場合は、合コン参加したら、十中八九幹事役をつとめて、終わりという気がしないでもない。
無難にやり過ごす手としては、これもありかもしれないが、御子柴には難しそう?

つまり、野崎くんとの仲を周りに見せつけたい・・・・。そういう訳なのね!? ぎりっ、と顔が険しくなる佐倉。
そうじゃねぇ、と突っ込む御子柴。

大体、合コンなんかに、野崎くん連れてったら、どうなると思ってるの!!と佐倉。

「?」
どうなるんだよ?とピンとこない御子柴。

シミュレーション

野崎「野崎梅太郎です」

女の子「やだ・・・(ハート) 背大きい・・・(ハート)」
ドキンとする女の子。

女の子2「かっこいい・・・(ハート)」

野崎「職業は漫画家です」

女の子「やだ・・・(ハート) もう稼いでいるの・・・!?」
女の子2「働く男の人って、ステキ・・!!」

実は私、ベタが得意なの・・・・、とロングの女の子。
私、トーンも背景も上手いわよ、とショートの子。

今度の日曜、家で原稿しない?とおさげの女の子。

どんどん、妄想で顔を曇らせていく佐倉。

おい、オタクの集いみてぇになってんぞ、しっかりしろ、と御子柴。

隠れオタクみたいな子はいるかもしれないなあ。ただ、信じてもらえるかどうか、はまた別の話だという気はするけど。

とにかくっ! 野崎くんはダメだから、真由くんにして!! そこでゴロゴロしてるから!!と佐倉。

え!? いたのかよ!! 気づかなかった!!!と驚く御子柴。

まぁ、この際、こいつでもいいか、とひとりごちてから、真由、御子柴兄さんとご飯食べに行かないか? 大丈夫、お前は黙って座っているだけでいいんだ、といいかけて、あ、黙ってていいけど、俺が話しかけたら、返事はしろよ。助けろって目したら、助けろよ。トイレ行くときは俺も誘えよ、一人にすんなよ、という御子柴。

御子柴兄さん。お断りしてもよろしいでしょうか?と正座していう真由。

柔道以外省エネの真由にそんな事細かな注文つけたらなあ・・・・。


本気(ガチ)トーンで断られた・・・!!!とショックを受ける御子柴。

え? 真由を連れていきたい? 俺は構わないぞ。後で話聞かせてくれれば、とあっさりOKする野崎。

そういえば、合コンといえば、真由みたいに、無口なキャラの話もあったな、と野崎。

女の子「あの人・・・、さっきから一言も話していない・・・」
   「ムリヤリ連れてこられたのかな? フキゲンそうだし、なんだか怖い・・・」

しかし、帰り際・・・、遊び人に連れ去られそうになってだな・・・、と野崎。

手を離しな、と女の子の前に立ち、悪いな、これは俺のだ、と無口そうな男。
はぁ!?と遊び人。

初めて見た時から目ぇつけてたんだよ、と男。

ちっ、去っていこうとする男。
あの・・、と声をかける女の子。

隙があるから、絡まれるんだよ。

「なっ」
カッ、と顔を赤らめる女の子。

心配なんだよ。さっきいったろ? 初めて見た時から目ぇつけてたってさ、という男の言葉に、ドキンとなる女の子。

どうでもいいけど、無口キャラの割にすげー喋るな、こいつ、と突っ込みを入れる御子柴。

まあ、無口キャラでも全然しゃべらないという極端なタイプもいることはいるけど、皆が皆、そうではないし、
ここぞというタイミングで印象的なセリフを決めたりするキャラだっていますから。

ポリフォニカのTRPGのリプレイみたいに、人見知りということで、南国風の仮面をつけないと人と話せないってのは極端という気もしますが。
まあ、徹頭徹尾無口とか人見知りとかだと、話が進まないってのもあるんでしょうが。

少し前に放送されていた紅殻のパンドラの拓美も対人恐怖症でしたが、全然しゃべらないって感じじゃなかったですし、考えてはいるけど、口が思考に追い付かないって人もいますし、椿作品だと、その方がお得だから、としゃべるのをやめている小毬のケースもありますからね。

まあ、ラノベとか、漫画だと、本当におとなしい子が中二病わずらってて、小澤さんが凱の嬢の新バージョンも登場したロボットガールズZでも、ジーグさんという中二病を患った女性がいますが、昔は引っ込み思案だったとのことで、、パーンさんという友人にコスプレの世界に引きずり込まれて、今のようになったとか。

しかも、彼女の周りって、暴走族のヘッドの竜魔帝王とか、そこのOGのヒミカとか、強烈な性格ばっかりだから、パーンさんが比較的おとなしく、というかまともに見えてしまうがちょっとでも歯車違ってたら、ジーグさんも暴走族になってた可能性あるんだから、そういう意味では、パーンのやったことの功績はでかいかもしれない(汗

昨年、チームZやゲッちゃんの小さいころのバージョンが出たのだが、ジーグさんのはなし。
引っ込み思案そうな小さいころのジーグさんも結構かわいいと思うのだが・・・。

しかし、先ほどの南国風の仮面かぶっている子もそうだが、こういう子供の場合、親が強烈だったりするケースもよくある話。

司馬博士はまだ出てきていないが、鋼鉄神ジーグだと、解釈によっては自分は瀕死の重傷を抱えて、息子の命を救うために(スパロボで有名になった、いつの間にか息子を改造していた、はアニメの設定)改造手術を行い、息子はジーグになり助かり、自らも自力で死の淵から生還。

しかもその後50年ピンピンしており、なおかつ後何十年も平気で生きていられそうな生命力を感じさせる、そんなじいさんでしたからなあ。

このくらい強烈な親がいたら、そりゃ、ジーグさんも引っ込みじあんになるわな・・・。

しかし、ダイナミック系の博士の中では、これでもおとなしくて、かわいいレベルだからなあ・・・・・・・。

余談だが、あしゅら男爵・久川さん、ブロッケン伯爵・富沢さん、竜魔・篠原さん、ベガ大王・深見さん、で三石さん以外、旧セーラーチームんを演じた声優さんのキャラが出てきているので、三石さんが出るなら、てっきりヒミカだと思っていたのはここだけの話。

まあ、忍者も昔は表面上はどこにでもいそうな模範生だったけど、私立に進学した理由って、そういうとこなら、面白そうなやつがいっぱいいるだし、忍者っぽいことしているのも、昔から持ってたヒーロー願望ゆえですから、そういう意味では彼もこのカテゴリに当てはまるか。

だからこそ、その系統の結月も、昔はおとなしくて、兄がいるってことだから、CV杉田な兄でもいえて、その影響でああなっちゃったのかな、と思ってたわけですが、そういう意味では僚介を見たときは、普通っぽくみえて、

ガッシュの清麿がリオウの中から、バニキスが出てきたときに驚かなかった気分って、こうだったのかな、と思いましたし。

おとなしくて、素直そうな人が、突拍子もない行動に出るなんてことも珍しくはないですからね。
のんのんびよりのクレイジーサイコレズとか、Aチャンネルのトオルも、このタイプかな。

お迎えですの円ちゃんも、見かけはクールというか、おとなしかったけど、いろいろな意味でやんちゃだったし。

まあ、アニメ化が決まったウェブ版ワーキングでも、お嬢様の鎌倉志保が、幼馴染のゆーたをいたぶっていますが、あれだって、愛情の裏返しでしたし。

三者三葉の園部しのは見かけがおとなしいだけだけど、はたから見ると、そう見えなくもないか。
あの作者の作品でおとなしい見かけで素直、ある意味、素直なキャラは珍しくはないけど、本当に素直というと、ワンダフルデイズのろくろ首の女性とか、亜子とか、数が少ないし。


つまり、連れ去られそうな人の前に立ち、「これ俺のものだから」と言えば、それでいい。あとは黙ってても大丈夫だ、と野崎。

すくなくとも、若松には教えちゃいけないことですよね。というか、うっかり、何かの勘違いとか、なりゆきで、油結月相手にやっちゃいそうな可能性高そうですよね、彼の場合。

なんでこいつ、少女漫画描いてんだろ、と御子柴。

じゃあ、合コン当日の目標だ! 御子柴は?と話を振る野崎。

おっ、おう! 何事もなく、乗り切って逃げることだ!!!と御子柴。

それは無理だろう・・・、特に御子柴の性格的に(汗

俺は、御子柴と真由から、お土産話を聞くこと!と野崎。

わっ、私は、えーと、特に予定ないから、早寝早起き!!! 早寝早起きにします!!! がんばる!!と佐倉。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんで俺達、少女漫画描いてるんだろうな、と我に返る御子柴たち。

まあ、なかよし編集部みたいな例もありますし、前にも書きましたが、ツンデレ巨乳好きを謡っていた編集が少女レーベルに異動したという話もあるので、野崎たちは、少女漫画関係者らしくないということではなさそうです。

花とゆめでも、山口美由紀さんが、自作に、中田譲治をモデルにしたのがまるわかりの坂浦というライバルキャラを出しておりましたしねえ。


合コン当日

・・・というわけで、俺の後輩の真由だ、と御子柴。

おー、と声をあげて、

「真由くん、イケメンじゃーん!」
「今日はよろしくなー!」
クラスメイトたち。

ちなみに、お前は他校に通う高一って事になってっから、よろしくな、と御子柴。

はぁ・・、高一ですか・・、と真由。

あのっ、一年の子いるって聞いたんだけど、私もなんだー!今いくつ?とショートの女の子。

何歳(いくつ)・・・・、うーん、と考え込む真由。

?と女の子。

やべぇ!!! とっさに出て来ねぇなら、誤魔化せ!!! がんばれ真由、とエールを送る御子柴。

あなたより、若くてピチピチです、と返す真由。

感じ悪いな、と御子柴。

それにしても知り合いがいると、安心できていいな、と安心し、じゃあ、約束通り、俺を見守ってろよな!と御子柴。
はぁ・・、と真由。

御子柴くん、かっこいいねー!と女の子。
ここにいるってことは、もちろん、彼女いないんだよねー。狙っちゃおかなー、とロングヘアの女の子。

えーっ、ずるーい!と女の子。

そんな隙見せてると、俺の方が狙っちゃうぜ? 男の方がハンターだって、覚えとけよ、と御子柴。

きゃーっ(ハート)と黄色い声を上げる女の子たち。

やめろ・・・、俺を見るな・・・、と恥ずかしくなって、顔を上げることができない御子柴。
どっちなんですか、と真由。

「なんか、あそこだけ、女子が固まってんな」

「せめて、真由くんだけでも、席離そうぜ」

真由くん、こっち座らないか、と真ん中を開けて、声をかけるクラスメート。

クラスメート1 真由 御子柴 クラスメート2

真由の隣に割り込むように座る御子柴。

真由くん、こっち座ろうぜ、と席の隅をあけて、声をかけるクラスメート。

強引に詰めて座る御子柴。
次はこの隙間にチャレンジしてみようぜ、入るかな、入るかなとわくわくしながら、壁側の隅で試してみようとするクラスメート。
待て!!! 目的を見失うんじゃねぇ!!! 女の子忘れて、遊ぶな!!とクラスメート2.

二人とも、ガツガツしてないよねー。本当は彼女いるんでしょー? ハネた感じの髪の女の子。
「え!? いやっ、なんて言うか・・・・」
びくっ、となって、しどろもどろな御子柴。

えへへへー、実は私もいるんだぁー。人数あわせなのー、と女の子。


へっ? えぇ・・・・? そうなの?とあっけにとられる御子柴。

残念がるというより、ある意味安心していますな。

まぁ、そんなに恰好よくはないんだけどねー。柔道強いだけの体力バカっていうかぁーと女の子。

「お名前は?」
ずい、っと詰め寄る真由。

えーーー? た・・・、たっくん・・・、と後ずさる髪のハネた女の子。

たっくんじゃ、わからないですよ。名字は? 体重は? 携帯番号お聞きしても?とぐいぐいぐい、と詰め寄る真由。

やだ・・・!!! この子肉食系!!! 肉食系だわ・・・・!!!と女の子。


階級が同じだったら、稽古つけてもらえるかと思って・・・・。連絡先ほしかったです、と真由。

紛らわしいことすんなよ、柔道バカめが、と御子柴。

え? 真由くん、柔道好きなの? 林くんも強いんだって!と前髪ぱっつんロングの女の子。

いやー、それほどでもー、と林。

あーあ・・・、今日は不発だったなぁー、まだ、誰のアドレスも聞いてねぇし・・・、とクラスメート1.
今頃、あの二人は番号交換して、キャッキャッしてんだろうな、くそ、とぼやきながら、ドアを開けるクラスメート2。

番号交換してください、と林に詰め寄る真由。

おっ、俺の聞いて、どうする気だよ!!! こっち来るなー!!! ヒィィィィッ、と腰を抜かしておびえる林。

今日は楽しかったです、と結局、林から聞いたアドレスが収まっている携帯を手にして、ほくほく顔の真由。

そうか・・・、と返事をして、すっかり男が趣味な奴と思われてたけど、本人が気にしてねぇなら、いいか、と御子柴。

そこへ、
御子柴くーん(はーと)と声をかけてきて、この後、時間あるー?と御子柴の腕を組むセミロングの女の子。

え!?と御子柴。

遊びに行こうよーと女の子。


ずるいー、私もー、とロングの女の子。

いや、俺は、という御子柴を、
ほら、いいから、いいからー、と連れて行こうとする女の子たち。

スッ、と御子柴の前に立つ真由。

御子柴「この瞬間、俺は思い出したのだ。こいつの兄が教えた、恐ろしい呪文を・・・」

これ、俺のだから、と真由。

道連れにされた。

メガンテというより、パルプンテという気がするのは私だけでしょうか?
小毬も合コンなんかで、アッキーに女の子が寄ってきたら、こういう風なことしそうな気はしないでもないですが。

けど、結果として、これで合コンにお呼びがかからなくなる・・・、のでしょうかね?
でも、わかる人にはモノホンかどうかが瞬時に識別できるそうなので、あまり意味はなさそうな気もしないではないですが。

俺様ティーチャーでは、会長の妹がさっそく、鷹臣を取り除こうと行動を開始しておりましたが、自ら教職を退くことで、それをかわして、学園を去るという行動に出たわけですが、

会長の妹ということで忍者に対して、あなた、だれにでも尻尾を振るのね、みたいなことを言ったり、前述の行動に出たりして、目的のためには、それに向かって、まっすぐに行動を入学早々に取っています。

会長のキャラを見た限り、明佳のリベンジっぽい要素は見て取れるっぽいので、その路線を、妹に継承させる狙いもあるようですが・・・・?


一方、正体不明の新任教師も赴任してきているのですが、そのビジュアルは、ギャルゲー主人公っぽいのですが、会長の変装っぽいみたいですね。
会長もフェロモン体質とか、ギャルゲー主人公的なキャラですし。

敵キャラ交代で、それまでの敵キャラが主人公たちとかかわりを持ったことで、生じた変化で考え方が変わり、それを自分の立場を引き継いだ人物を説得するために、正体を隠して、というのはよくあるパターンですし。

会長の妹で、明佳系の流れをくむキャラとして、描かkれているなら、親指では果たせなかった要素として、千愛との和解みたいなイベントを用意しているのではないか、と思いますからね。

なにしろ、短期集中連載版では、ボスキャラだったものの、本連載では、出番はなく、2巻にちょろっと出たままフェードアウト。
その後の山茶花高校登場とか、彼女が首を突っ込める余地はないと思うので、出さなかったのは間違いではないと思いますから。

一方で親指からロマンスという作品は、陽介の肩こり体質の原因の解決はしたものの、東宮兄弟の問題とか、部長の家の問題とか、放り投げられたままで、話が終わったという消化不良な部分がいくつも存在しており、野崎くんの13号などに自虐ネタとして、盛り込んでいたくらいで。

まあ、当時の椿いづみさんがそれやったとして、コミックスに乗っていた内容より面白くできたとは思えなかったので、やらなくて正解だったとは思いますが。
親指や俺様の楽屋裏の話を見た限りでは、コミックスに載っていた内容が、一番面白い内容だと思いますからねえ。

親指ではできなかった要素のために登場したのが会長の妹であり、おそらくは彼女も下僕はいても友達はいないタイプだと思います。

目的を効率的に果たすような人物、といったのは若菜ですが、彼女も、会長の妹と余りあったことはないようで、彼女の言動から、そう判断した、ということだと思いますが、会長も中学に転校しするまで、常識をろくに知らないでいたところがありましたし、似たような教育を受けているとすれば、彼女も、目的を果たすために、最短で達成しようとする行動は、人間というのをあまり知らないからできる芸当、という可能性はありそうですからね。

作中での二年間、真冬は忍者や早坂と、仲良くなりましたが、現時点では、女の子で親友的な人物はできてないわけで、ぶつかり合った結果、真冬の友達になりえるキャラなのではないか、と推測しています。
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# by kwanp | 2016-04-24 22:18 | コミックス

もしやるなら

お迎えです、がドラマ化するが、かなり内容をいじっているみたいで、

一課のシノザキとマツモトがライバルっぽいが、

原作での一課の必殺技スワンレイクの恰好(プリマ)で円やナベシマの邪魔しに現れるなら、多少の原作改悪も許容できそうだ・・・・・・・。
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# by kwanp | 2016-04-10 02:21

少女マンガの描き方 75

月刊少女野崎くん 第75号感想

教卓に腰かけている女教師風の格好をした佐倉。

黒板には
ILOVEYOU

各自自分の言葉を書きましょう、という言葉が書かれている。


月がきれいですね、というヒーローの言葉に、ドキンとするヒロイン。

なぁ、野崎。この漫画のラスト、どういう意味だ? なんで突然、月の話?と堀。
ああ、夏目漱石ですよ、と野崎。

「ILOVEYOU」を月が綺麗ですねと和訳した、って話が「なんか、頭よさそうで恰好いい」と近頃ブームなんです月ネタ出てから、ほぼコレと野崎。

月下の下、月が・・、という少年の言葉に、ドキンとすうr少女。

とはいえ、ネタふりは大事。俺だったら、こんな風にさらりとネタを振りますね、と野崎。

マミコ、何読んでるの?と声をかけるセミロングの子とツインテールの子。

漱石だ!!と友人。
もう! 声大きいってば! そう、私はいま、漱石を読んでいるの! とマミコ。

頭悪そうな会話してんなぁ、と堀。

漱石かぁー、いいよね、漱石。ロマンチックよねー、ほぅ、とうっとりするセミロングの子。

羅生門 夏目漱石

それは漱石じゃねぇ!!!と突っ込みを入れる堀。


イブセマスジーかよっ!?

セブンフォートレスにはカニアーマーという超古代の鎧が存在して、蟹光線ということで、イブセマスジーと呼ばれてます。

蟹工船は小林多喜二じゃないか?という突っ込みもあるだろうが、これ名付けた人も、イブセマスジーのほうがゴロがいいという理由で、こうなっているそうな。


そもそも作中の台詞じゃねぇし、色々間違ってっけど、まあ洒落てるっちゃあ、洒落てんのか、と心の中でつぶやきながら、ちなみに、お前だったら、何て訳すんだ? アイラブユー、と尋ねる堀。

え? 俺ですか?と野崎。

ベタが綺麗ですね、と野崎。
技術、と突っ込みを入れてから、っつーか、それ、恋愛関係なしに、アシとして、勧誘してぇだけだろ!! 欲が透けてんぞ!!と突っ込みを入れる堀。

じゃ、じゃあ、先輩だったら、どう訳すんですか!!!と野崎。
あ? 俺!?と堀。

足が綺麗ですね・・・?と堀。
先輩こそ、欲望丸出しじゃないですか、と野崎。

図書室
・・・という事があって、思ったんだが、次は図書室ネタとかどうだろうか? 文学少年とか・・、と野崎。

図書室での恋かぁ・・・、いいね!と食いつく佐倉。

そうなると、やっぱりアレかなぁ。
偶然、同じ本をとった二人。そこから恋が始まるの・・・(ハート)、なんてね、ふふふ・・・、と佐倉。

野崎が、すっ、と本をとった瞬間、

今だ!!! カッ、と目を見開いて、同じ本を取ろうとするが・・・・、

慎重さがありすぎて、ばたばたばた、と手を振るだけの佐倉。

図書室ネタの王道といえば、アレだな、と野崎。

いつも、私のすぐ前に本を借りてる男の子。一体どんな子なんだろう・・・・、と女の子。
野崎くん!!! 今は本の後ろにカードなんてついてないよ!!! マンガと違う!と佐倉。

バーコードすっ飛ばして、カードかよっ!?

なんだって!!?と野崎。

野崎くん!!! 今は各自自分のカード作るんだって!!! 新システム!!と佐倉。
なんだって!!?と野崎。


この人達、もしかして、一度も本借りたことないのか・・・・!?と当番の図書委員。

なるほどな・・・、これが個人カード。試しに数冊借りてみるか・・・、と野崎。
あっ、これはアレだ・・・!!!と佐倉の脳裏に浮かぶ、

好きな人のすぐ後に借りちゃった(ハート)。 こういうの好きなんだぁ(ハート)というおさげの女の子のイメージ。

絶対に次、借りなくちゃ!!!と佐倉。

美しき肉体美、パンツ一枚だけ!! よく見える、と書かれた男のポーズ集という本を手に取る野崎。

無理かも!!!と佐倉。

やさしいマンガシリーズ 背景の描き方という本を手に取っているのを見て、あっ、それ、先に読みたい!!!と佐倉。

そんなわけで、ネタを考える前に、本を借りるだけで終わってしまった、と、ことの成り行きを話す野崎。
何やってんだよ、お前ら・・・、と御子柴。

まあ、図書室や図書館いくと、どれを借りようか、とついつい迷ってしまいますからね。

でも、本ネタなぁ・・・。「一冊の本を使って、文通」とか見たことあるけど、と話す御子柴。

ある日、本に挟まっていた一通の手紙。
返事を書いてみたら、文通が始まったの・・、と女の子。

ああ! それはいいな!と野崎。

ちょっと実験したいから、協力してくれないか?と野崎。

ええっ!? もしかして、文通する気か!?と御子柴。
まぁまぁ、これも胸キュン漫画のためだ。それで手紙を挟む本なんだが・・・・・・、

今日借りてきた本でいいだろうか?と男のポーズ集を取り出す野崎。

いいわけねぇだろうが、と御子柴。

内容は何でもいいから、手紙を書いてくれ、と野崎。
っつってもなぁ。これといって書くこねぇなぁ。うーん、と思案に暮れる御子柴。

本を開ける野崎

手紙の内容は、

『最近、花でコマ埋めてごまかしてるよな。ちゃんと人物描けよ』
『最近、マミコが手抜き作画になってっから、気をつけろよ』
『前回の鈴木の私服ヤバかったけど、ファッション誌見た方がいいんじゃないか?』

御子柴の指摘の数々。

手紙開けるの、ドキドキする、とイメージの女の子とシンクロする野崎。

こういう声は批判的な一部の読者が言ってる時点では、まだ改善すれば何とかなるのですが、それ無視して、放置したあげくに、だれの目から見ても、その問題が明らかになってしまったら手遅れですからねえ。

改善するって言ってもたいていの場合は、小手先の改善ばっかりで、根本から改善しているケースなんで、問題が誰に目にも明らかになって、手遅れになってしまうんでしょうけど。

批判の声が小さいうちって、言い方を変えれば、あれこれと細かく見たり、こだわってみたりする人が気が付くという意味ですからねえ。
あと、知識とかがなくても、そのジャンルが好きで見ている人の目っていうのは、侮れません。
そういう人が指摘しているだけで済んでいる時点で、どうにかしておいたら、ダメージは少なくて済みますからね。


問題点が改善されても、それ即名作になるわけじゃないし、ジャンルにおいて、後発であればあるほど、先発の問題点なんとかして、当たり前でそれを何とかしていないのは、対応してて当然のことをしていないから、怠慢と批判されてもおかしくない話ですからね(電化製品とか、車やバイクなんかでは、顕著でしょう)。

オタク作家でたたかれてる人の中には、しっかり調べていることは調べているけど、それだけ、な人もちらほらいまして、パロディをやたら、多用するタイプにはそういう人が結構多かったりしますが、パターンを知っているというだけで、それが持つ意味合いとか、そういうところにまで思考を巡らせて、使いこなすとまではいっていないようです。

そういう意味では、野崎は高坂の流れをくむキャラなのだろう、という気はしますね。

そういうキャラのほうが、漫画家マンガで、漫画家のキャラとして、使っていくうえで、いろいろとやりやすいのだと思いますが。

最近、図書室で派手な男子御子柴くんをよく見かける、とメガネをかけた文学少女。

私は知っている。彼が毎日同じ本に手紙を挟んでいる事を・・・。彼は多分、秘めやかな恋をしているのだ、とメガネの女の子。

これはしてはいけないこと・・・。でも、見てみたい。御子柴くんの愛の言葉に、相手の女の子は何て答えているの・・・?トドキドキドキドキしながら、本を開けようとするメガネの女の子。



ちなみに、俺様ティーチャーでも、強引に部室を作ったのをきっかけに、5年前の緑ヶ丘の光景が載っている本をみつけて、まともそうな学校だった時代を知りることになります。
図書室で卒業アルバムを借りようとしたら4年分しかないということをしって、そんなわけないだろう、と怒るわけですが、その時応対した図書委員の女の子は眼鏡ではありませんでしたがね。

元前野で、今、剣が担当している女性作家以来の眼鏡女子ですよね。 椿作品ではメガネ男子のモブはいるけど、メガネ女子のモブはレアですから。
まあ、どこの学校にも、こういう感じの図書室常連の女の子tって、いそうな感じしますけど、この話だと、美術部の、ぐれなかった真冬みたいな子と仲が良さそうな感じの子ですよね。

そうだとしたら、真冬には女の子の友達いませんから、ある意味、真冬に勝っている部分ではありますが、

さすがに、男の娘は考えすぎでしょうね。

まあ、御子柴がらみで出てきているうえに、メガネだと、「ミナリ」とか呼んでしまいそうですが。
というのも、野崎くんのキャラをロールプレイするなら、御子柴は、伊藤和幸さん(ナイトウィザードのノベライズを書いた人)がうってつけ、だと思っているのですが、柊蓮司のプレイヤーでダブルクロスの生みの親でもある矢野さんがGMをやっているリプレイ・オリジンで、安達洋介さんがプレイヤーをやっている八重垣ミナリというキャラが、伊藤さんのキャラの部下をやっており、伊藤さんのキャラに振り回されていたりします。

安達さんは、その前のシリーズでは、辰巳狛江という空手をやっている女の子のキャラをやっているのですが、このキャラ、牛殺しの大山倍達のセリフを引用するキャラというコンセプトで作られ、シリーズの最終巻にも登場するのですが、もろもろの理由から、各巻のダメなメンツを選りすぐって集まった形となり、担当からは、そんなぼんくらーずで大丈夫?と心配されるほどだったりしますので、ぐれなかった真冬みたいな子と仲がいいなら、むしろコマエと呼ぶべきな気もしますが(汗

しかし、メガネの子がミナリ、御子柴が柳也、となると・・・・、

野崎はセントジョージか!?

セントジョージというのは、作中に出てくる千城寺薫というマッドサイエンティストで、リプレイのPC1の七村紫帆の体内に埋め込まれている賢者の石に興味を持って、行動を共にするわけですが、あるシナリオで、セントジョージの子孫とか言い出して、紫帆の精神世界でセントジョージ城を作り出し、舞台となっている都市に仮面をつけた研究員たちがたくさん所属している研究所まで作り出したりしております。
ちなみに、プレイヤーはサシャとおなじく、かわたなさん。

その場合、彼に振り回されていたUGN中枢評議会メンバーのテレーズは佐倉になるかな。

申しわけありません。今後はそういう事がないよう善処します、と書かれている手紙。

野崎くんから聞いたよ、みこりん。最近、二人で文通をしているという噂は、本当なの・・?と佐倉。

野崎から聞いたなら、本当に決まってんだろ。 何言ってんだ、お前は、と御子柴。

ふふ・・・、それなら、みこりんにお願いがあるの・・・・。この手紙をみこりんの物とすり替えてほしいのよ、と手紙を出す佐倉。

え!? もしかして、ラブレターか!? とドキッっとなる御子柴。

元からそうだったけど、どんどんなりふりかまわなくなってきたなあ・・・・・。

野崎へ、
そろそろお前も彼女を作る頃だろ?
佐倉はおススメだぜ1
二人で仲良くやるんだぜ!
俺からのお願いだぜ! 

みこしばより(ハート)

嫌な変化球はやめろ!!!と御子柴。


PS

最近、マミコがかわいくないので、かわいくかいてください。

ずっと、野崎のこと見ている佐倉にこう言われている時点で、ヤバい気がするんだが(汗

ここしばらくの御子柴がらみの言動というと、若松が御子柴が背景の花を描いているのを知ったとき、とか、カードに書いているキーワードから話を考えるとかやったときとか、球技大会とかですが、御子柴の言動よりも、佐倉がカツアゲやったときの野崎の、どうせ、パターンで呼び出し受けたところに助けが来るってわかっているから、演技で震えて、スズキが助けに来るのを待ってますよ、みたいなことをダイレクトに描いたことがあったり、結構、悪い意味で慣れみたいなものを見せている描写が目立っているけど、そういうのは結構、見ている人間にも見透かされちゃうものだし、たとえ一時的に人気があっても、そういう小手先のやり方で話書いていると、飽きられてしまって、読者が離れていくケースもよくある話ですからね。

あれこれ真剣に考えたうえで変な方向に行ったアイディアが出るのはともかく、御子柴の指摘していた部分も、この悪い意味での慣れに入る類のものですから、結構、厄介な状況に入ってないか(汗

この場合は、マミコならどう行動するか、という思考実験を怠らず、小手先の手に走らないように、自分に喝を入れる、ということですけど、思考実験をして、わからないところがあれば、身近な女の子に・・・・・、

つまり、野崎にかけているのは、ごくごく普通の感性の女の子の意見・・・・、そりゃ、現状を改善するのは至難の業だ(汗

野崎の周囲でそんな女の子が現れたとしても、あのメンツの中で普通で居続けれるという時点で、
本当に普通の女の子かどうか、非っ常-に、怪しいもんですけどね。
なにしろ、普通の女の子は、良くも悪くも、

野崎の言動にはつきあいきれません。

付き合いきれる時点で、たとえ、よっぽど人間ができていたとしても、それはそれで普通じゃないし。

これは、佐倉のライバルになる子が現れるとしたら、一見普通、でも野崎を好きになる時点で普通じゃない女の子という前ふりなのだろうか?

親指のときにも三角関係はあったけど、それだって、三姫が千愛を好きになる上に、千愛や陽介にそれを気づかれなかったうえに、その関係は、

僚介が野崎をゆかりの彼氏と勘違いしているというようななんちゃって三角関係がその流れを汲んでて、ヒロインが蚊帳の外(汗

YG版ワーキングみたいに、ぽぷらと幼女が張り合う全然悔しくないヒロイン蚊帳の外みたいなのもありますが、これは明らかな例外だろうし(笑

俺様でも、寒川が真冬を好きというのはありますが、三角関係になってなくて、それ以前ですし。

背景はかけないというので変化球を投げたようなやり方でデビューしたとはいえ、野崎の現状では、そのやり方で取り繕うのも厳しくなってきているのではないか? と思えてしまいますから、いずれにせよ、己のやり方を見つめなおすことは必要かと思います。



こっちは直球だ!!!と御子柴。

これ、ギャルゲーの回のこともあるから、これはこれで誤解を生みように思えてしまうのは私だけじゃあないだろうなあ・・・・・・・。

何やってんの? 御子柴、と声をかける鹿島。
野崎に頼まれて、手紙仕込んでんだよ、と御子柴。
ふーん、と鹿島。

野崎先輩、疲れてませんか?と若松。
いや、もっと優しい手紙がほしいなと思って・・・、と野崎。

え? 手紙?と若松。

あれから、数日経ったけど。あの手紙はなんだったのかしら・・・。
もう一度・・・、そうもう一度だけ覗かせてもらおう・・・。あの手紙は・・・・、と本を開くと・・・、

増えてる!!!と驚くメガネの子。

がんばってください、と花のしおりが挟まれた手紙や、演劇部放課後公演のお知らせ、水玉の封筒に、ラブレター?が挟まれた本。

そんで、逃げ帰ってきたわけか、と堀。
図書室は、俺にはハードルが高すぎました・・・・。くっ、と悔しがる野崎。


でも、成果ゼロってわけじゃないんですよ? あの静かで落ち着きのあるクレバーな空間はまさに鈴木のイメージ・・・・。
「その経験を元にして生まれた、新生鈴木がこちらになります!!!」
ばっ、と原稿を取り出す野崎。

朝から騒々しいな、と本を読んでいるヒーロー。
何!? お前は!?と振り向く男子生徒たち。

本を閉じるヒーロー。

おはよう、という鈴木。

ただし、男のポーズ集、そのまんまトレースしたボディで。

おい、何か変な本借りただろ、と堀。

男のポーズ集のをトレースしているだけで済んでいるけど、これ、野崎が受けた影響ダイレクトに出ているわけですからねえ。
付け焼刃の影響ならともかく、ある程度ものにしていたら、これはこれで厄介かも。

作業中
そういえば、そもそも、漱石のネタから始まったんだっけか、と思い出す堀。
あっ、「ILOVEYOU」を月が綺麗ですねって、訳すアレですか?と佐倉。
そうそれ。実話かはわかんねぇけどな、と堀。

そうだ、佐倉だったら、「ILOVEYOU」は何て訳す?と堀。
私ですか? うーん・・・、そうですねー、と佐倉。

「あなたの為なら、背景だって、学んでもいいわ」 ・・・・でしょうか、と答える佐倉。

技術!!!と堀。

親指だと、明佳が双子の千愛の名前騙って、男に貢がせて、あきたらぽいしまくっていて、千愛がとばっちり受けていたし、陽介も、弟が被害にあったから、そうと知らずに復讐のために千愛に近づいていたという内容で、陽介の肩こり体質も目当てだったし、

俺様では、昔、振り回されていた近所に住んでいたヤンキーのおにいちゃんに過去をネタに脅されて、協力させられて(実際はヤンキーのおにいちゃんのほうが被害者だけど)、だし、

椿作品は、ギャグなしじゃあ、そこそこきつい部分ありますよね・・・・、ともあれ、

好きな男の子を追いかけまわしていて、意を決して、告白したが、アシスタントすることになり、完全な技術目当てで振り回されているというわけですが、これまでの作品の中で一番、穏やかな部類ですよね。

まあ、それでも、佐倉がストーカー一歩手前とかで、変な女ではあるんですが。

俺様ティーチャーでも、会長が卒業して、忍者はもとより、高坂や小毬が会長ロスみたいな状態になってましたが、野崎の場合、佐倉がベタはもちろん、背景も習得して、野崎にいろいろな意味で欠かせない存在になったら、というか、今の時点で、野崎に付き合い切れる女の子tって、佐倉くらいですけどね。

まあ、小さいころから野崎をストーキングしていて、野崎のことをいろいろと知り尽くしている佐倉の上位互換みたいな幼馴染キャラでも出てくれば、話は別ですが。

図書室での野崎と佐倉のやりとりって、さすがにここまで図書室のシステムに無知な人もそうそういないはず。
これは、俺様ティーチャーの最新話で出てきた会長の妹に、校内を案内するイベントでも出てくるからでしょうか? 会長もかなりものしらずでしたから、その妹も、という可能性はありそうです。

まあ、ワーキングの山田の兄である桐生はかなり優秀でしたが。

なにしろ、佐倉の弁当のカツアゲ話も、偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる直前でしたし。
今回の佐倉の教師姿もその理屈でいくなら、会長が教師として戻ってくるなんてことになるわけですが・・・。
それを踏まえたうえでのミスリードってのも可能性ありではありますが。

会長が卒業して、会長の妹がでてきたわけですが、似て非なる存在として見るなら、

会長&真冬 下僕はいるが友達はいない

これはいうまでもなく、会長はフェロモン体質で人を虜にしてしまうことで、真冬は腕一本で埼玉を統一したスケ番で、腕一本と持ち前の能力の違いはあれど、対等の相手がいない、しかも会長のほうは根が深そうですし。

会長&百地瑠奈 フェロモン体質(別名 主人公補正のあるなし)

会長が持ち前の能力で人を操るのに対して、百地瑠奈は催眠術をはじめ、あの手この手を使って、他人を自分に都合のいいように動かす、と書けば聞こえはいいですが、やっていることはかなり露骨で、一時は、噂が流れるくらいだったので、やり方としてはつたないわけで、物語において、同じことをやっても、主人公は主人公補正で認められたり、とがめられないのにたいして、そうでないキャラがそれをやったら、なぜか、袋叩きにあったりして、散々な目に合うという、主人公補正のあるなしの違いに近い関係で、会長からすれば、自分が能力使ってできていることは、彼女がつたなくやっていることと大差ないのだ、ということを見せつけられている気分になりやすいでしょうね。

百地瑠奈&鷹臣

自分よりもかわいそうな相手にやさしくすることで、自らの存在意義を見出していた百地瑠奈と、じいさんへ緑ヶ丘を取り返すために、教師になり、理事長とかけを行っている鷹臣。
己の行動理由の大部分が他者による部分が大きい。
他者を理由とすること自体はともかく、問題は、その他者がいなくなったり、その環境が大きく変わった場合、
己の存在理由を見失ってしまう、という側面が存在し、親指でも、母親が亡くなった後、家族の面倒を見ることで、己の存在理由にしていた陽介が、家族が立ち直っていったことで己を見失いつつあり、その心のすきを、父親に横恋慕するOlに監禁されてしまったのが原因で、精神性の肩こり体質になってしまった、という過去や、それを乗り越えたものの、本来想定されていたクライマックスでは、そのことによって、陽介がまた、己を見失いかけ、その隙を・・・、となったのでは、ということが想定できる話の流れっぽかったですからねえ。

特に鷹臣の場合は、じいさんのために緑ヶ丘の立て直しを行っているけど、賭けに勝って、とりもどしたまではいいとしても、爺さんが亡くなった後、学校立て直しにかけていた情熱は維持できるのかどうか、というポイントがあり、百地瑠奈になつかれちゃったのも、似て非なる、下手をすれば、爺さんが亡くなったあとの陽介の未来予想図という解釈もできますからね。

後は真冬と鷹臣

東西南北、よっつの学校をしめていた鷹臣と、その鷹臣をビビらせた幼女のなれのはて。もし、上記のように、鷹臣が己の目的を見失った場合、それを再び、立ち上がらせるのは真冬だろうなあ。

会長とその妹

会長の場合は与えられた能力や環境を享受することなく、己の望むものを手に入れようとした人間とか、好意的に解釈することができますからねえ。妹が逆フェロモン体質でなかったとしたら、似て非なる関係になるとすれば、生まれつき持っている能力や己を取り巻く環境に甘んじ、あきらめてしまった少女ということになるのか?

偽ウサちゃんマン騒動で、心残りがないよう協力した会長は卒業して去っていき、賭けも残り一年とひと段落。
思いのほか、穏やかに三年目に突入したわけですが、どうひいき目に見ても、嵐の前の静けさで土地の権利書を手に入れるために、本腰を入れてくるはず。

野崎でも、野崎、と佐倉の言っていることが同じ?っぽい、と一見するとバカップルっぽく見えますが今回、御子柴や佐倉が指摘していた、野崎の手抜きもかなり話づくりの根っこにかかわるところですが、前述したように、改善は至難の業っぽいですが、佐倉や御子柴が気が付くことを、剣や編集部の人たちが気が付かないとも思えないので、

前野を担当に復帰させて、荒療治とかいう可能性もあるかも。
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# by kwanp | 2016-03-19 22:10 | コミックス

進め!! 虹色のイマジネーション!! 3

なるほど、あなたたちの記憶がなく、死んだも同然なのは、闇に飲まれたどこかの街の住人だったんじゃないか、と車掌。

光の推測ですけど、ピッタリはまりますよねととかっち。
どうなんですか?とミオ。

そうですねえ、答えは、アタリと車掌、ハズレとチケット。

どっち!?と突っ込みを入れる5人。
無言の車掌とチケット。

まっ、どっちとも言えるってことですよ、とチケット。
まず、あなたたちが、シャドーラインの進出により、闇に飲まれた町にいた、という推測は当たっていると思われる部分です、と車掌。
思われるって、あいまいだな、と光。
別に見てたわけじゃないですし、気がついたら、お前たちがレインボーラインに飛び込んできてたんですよ、とチケット。
おそらく、あなたたちが持っている強いイマジネーションのせいで、闇からはじき出されたのでしょう、そこを見込んで、トッキュウジャーになってもらったんですと車掌。

第一話のライトの落下描写から、てっきり、このころは、ライトはあの落下が原因で長年寝込んでいて、最近目を覚まして、リハビリ後に退院、シャドーラインに町が飲み込まれたときに、秘密基地の大樹に5人でやってきていて、そのおかげで町から切り離されて、助かったのでは、とか思ってました。

ああいう長い年月を経た樹が何かしらの力を持つみたいなことはあるでしょうし、小林靖子さんの場合、ギンガマンのモークの例もありますからね。
地球という星が持つ光と闇の両面のぶつかり合いですし、ああいう大樹も星に根っこを下していますから、ネ光なり、闇なりで、何らかのネットワークの端末みたいな役割を担ってても、不思議じゃないでしょう。
秘密基地にするくらいだし、ライトたちのイマジネーションを受けているので知っており、その強いイマジネーションを、シャドーラインに対抗する力にしようと、レインボーラインに飛ばした、とこの時点で想像していたので。

レインボーラインに現れるとかっちたち。

とかっちたちは、下手すると、電王のイマジンみたいなもので、ライトのイマジネーションによって、その体を形成していて、記憶がないのも、ライトのイマジネーションベースにしていて、子供の時くらいしか、共有できる記憶がないから、と何となく想像しましたし。

ここまでの描かれ方からして、ライト=強いイマジネーションに引っ張られるとかっちたち、と解釈できる部分も多々ありましたし。

ライトははじかれすぎて、シャドーラインまで行ってしまったようですけどね、とチケット。

じゃあ、外れてる部分は?とミオ。

あなたたちの記憶がない理由です。街は闇によって、世界と切り離された。あなたたちは、光によって、世界と切り離された。と車掌。
つまり、お前たちがレインボーラインに入ったせいです、とチケット。
えっ?と驚くとかっちたち。
じゃあ、烈車を降りれば、戻るって事か?とライト。

そんな単純な話じゃないですよ、というチケットをつかもうとするライト。
すばやく引っ込める車掌。

一番最初に何か、大きな衝撃を受けたのでしょう。街がやみに飲まれたせいか、あるいは、シャドーラインのせいか、と車掌。

シャドーラインのせいに決まってます。だからこそ、早く排除する必要があるんです、とチケット。
いや、街のほうも可能性は捨てきれないんじゃ、ととかっち。
うなずく、ミオと神楽。
いいですよ、別に町だと思うなら、街探しても。ただし、トッキュウジャーの使命は、シャドウの排除ですからねえ。街探しは、烈車を降りて、やってくださいとチケット。

っていうか、烈車おりたら、ライトたち完全に幽霊だし、場合によっては、シャドーに引きずりこまれそうだから、
放り出さないほうがいいような。

ええっ、というライトたち。

さてと、お仕事お仕事というチケット。
チケットくん、言い方きつすぎと車掌。

あれ、絶対、自分で動かしてるな。でも隙がないんだよなあ、とライト。

今、そこじゃないじゃないでしょ、と光。
話聞いてた? 私たちの町探すなら、烈車降りろって、とミオ。
ああっ、とうなずき、トッキュウジャーやめろって事だろ? ないな、絶対ないとライト。
その言葉に、複雑な面持ちの神楽。

スタートラインの動機としては、自分たちの町探しに比重がでかい、というのはよくあるケース。

ソウジしながら、自分の姿を写真にとるワゴン。

そこにやってくる神楽。

いやーん、違うの、違うの。ちょっと自分撮ってただけ、とワゴン。

あ・・・、はい、おやすみなさい、と力なくいう神楽。

いやーん、カグちゃん、もっと突っ込んでとワゴン。

窓の外を見る神楽にまだおきてんのか?とライト。
ライト、と神楽。

ああ、腹減ったんだろ? 夕飯残してたもんな。よし、夜中のおやつにとっといたの、特別にわけてやる、ホラとおにぎりを渡すライト。

それを受け取って、ライトは街に帰りたくないの?と神楽。
ん、とライト。

秘密基地があって、たぶん、父さんとかお母さんとか、いるのかな。ホント何も覚えてないね。名前だって、ライトとか、ミオちゃんってだけで、苗字も、と神楽。

神楽、お前、烈車降りたいのか? 降りたいなら降りていいんだぞ、とライト。
えっ?と神楽。
何にも覚えてないってことは、何にも縛られてないってことだからな、街探したいなら、探すし、何やるのも自由だとライト。

一刻も早く街に帰りたいというのは当然の感情ですけど、トッキュウジャーにしろ、自分たちの町探しにしろ、どっちか片方だけ選択しないといけないわけじゃないし、チケットが町探しをするなら、烈車を降りろとはいいましたが、それはあくまで、町探しを優先して、トッキュウジャーのシャドウ排除がおろそかになるのは明白だったからであって、レインボーラインにとっても、ライトたちを放り出すのは、得策ではないと思うのですよね。

放り出して、町探しを続けた結果、絶望する可能性がないとは言えないし、そうなった場合、シャドウに引きずり込まれ、脅威になるの目に見えてますから。

なにしろ、記憶がないうえに、町へ帰りたい思いだけはやたら強い。

どっちか、を選ぶか、という思考になりがちではありますが、どっちも両立しちゃいけない、というきまりはないわけですが、この時点での彼らに街を探すことをOKするようなものいいしちゃったら、ブレーキの壊れた車を運転させるようなもので危険ですから、待ったをかけるのは、レインボーライン側じゃなくても、無理のない態度でしょう。

ライトの場合は、それを理屈じゃなく、直感でわかっていたということなのでしょう。


ライトがやりたいのはトッキュウジャーなんだよね、どうして?と神楽。

えっ、いやだって、シャドウを倒さないと、世界がなんつーか、マズいだろ?倒せるなら、トッキュウジャーだろ? ていうか、やりたい。それだけとライト。

なんか、わたしには難しいかな、と神楽。
そうかあ? まあいいや。よーし、トイレ行って、自由に寝るか。おやすみとトイレに入るライト。

おやすみ、といってから、えらいな、ライトは、とうつむき、みんなもそうなんだろうな。私は・・・、と神楽。

えーまもなく、平和谷、平和谷に到着いたしますとチケットのアナウンスが流れる。

トイレから出てきて、車掌室に入り、車掌からチケットを取ろうとするライト。
やめてください、というチケット。

ライトから、チケットを死守する車掌。

おしい、もうちょっとでぬいぐるみ取れたのに、とライト。

チケット君はぬいぐるみじゃありませんよと車掌。

平和谷に到着する烈車。

開くドア。

帰ろう、あなたの街へ、というポスターを見て、私の町・・・、どうなったんだろうとつぶやいて、ポスターの町という字をなぞって、覚えてないけど、覚えてないから寂しいよと神楽。

そこへベルが鳴り響き、はーい、ドアが閉まりますよ、閉まりマースとドアが閉まる。

ええっ、待って、待って、と烈車を追いかける神楽。
あはん、かしゃ、と写真を撮るのに夢中で神楽に気がつかないワゴン。

うそ、きっと誰も気づいてない、どうしようと神楽。

そこへ、烈車が入ってきたのを見て、アレに乗れば、追いつけるかも、と駆け出すが・・・、
「シャドーライン・・・」
物陰に隠れる神楽。

烈車の中から、怪人が出てくる。

カンオケの歌を歌いながら、駅を出る怪人。

あれ、ホントにシャドー? 怖すぎると神楽。

カンオケの歌を歌いながら、山の中を進む怪人に、まちなさいと叫ぶ神楽。
んー?と振り返る怪人。


あなた、シャドー^の怪人でしょ? 本当のお化けじゃないでしょとブレスを装着する神楽。
違いがわからないと怪人。

シャドーだよね、トッキュウチェンジと変身して、

「トッキュウ5号!! 勝利のイマジネーション!! 烈車戦隊トッキュウジャー!!」
ポーズを決める5号。

一人なのに戦隊?とい突っ込みを入れる怪人。

いいの!という5号。

兵士を呼ぶ怪人。

襲い掛かる兵士。

私は強い、私は強い、スーパーガール!!と跳躍して、兵士に攻撃する5号。

しかし、怪人の鎖で拘束されて、カンオケに閉じ込められてしまう5号。

出して、という叫びがむなしく、響き渡る。

新たに家臣をレインボーラインにはなったようですな?とネロ男爵
モニターに黒い光がともる。

ええっ、とうなずき、城の奥底に引きこもっていましたのを見つけましてね。チェーンシャドウといって、とてもいい闇を作るものですの、とノア夫人。

我配下の者たちも、負けてはおりませんぞ。ひそかに広げている闇が、すでにいくつかとネロ男爵。
まあ、すばらしい、でも、闇は量ではなく質ですわ、とノア夫人。
ほお、我配下の闇の質が悪いとおおせか?とネロ男爵。
そこへ、お二人とも、トッキュウジャーの存在をお忘れでは?とネロ男爵が口を挟み、ヤツらにジャマされれば、質も量もありますまいという。
それをうっとりと見るグリッター。
だったら、そなたがとっとと排除すればよいでしょうとノア夫人。

そうだ、なぜ、動かんとネロ男爵。
戦いには情報収集が欠かせませんので、失礼と立ち去ろうとするシュバルツが落としたハンカチを拾い、あのお、シュバルツ様、いまこれを、と呼び止めるグリッター。

ああっ、せっかくながら、一度地に落ちたものは身に着けぬ主義でして、というシュバルツ。
では、では、いただいてもよろしいでしょうか?とグリッター。

ご随意に、失礼、ときびすを返すシュバルツ。
ハンカチを握り締め、その後姿を見送るグリッター。

走る烈車。
いたか、神楽、と烈車の中で合流するライト。
ダメ、通信も通じないし、やっぱり途中で降りたんだよととかっち。
でも、なんで?とミオ。

あっ、オレが降りたいなら、降りていいっていったせいかもとライト。
えっ、というとかっちたち。
なんで、そんなこといったの?とミオ。
だから、降りたいのかと思ってさ、とライト。
そんな・・、とミオ。

まってよ、あの神楽が一人で降りるとは思えないな、と光。

たしかに・・・、相当の怖がりだもんね、ととかっち。
そうか、フラっと降りて、おいてかれたってことも、とミオ。

走り出し、車掌室のドアを開けて、車掌さん、引き返してくれないかな、前の駅にというライトだが、烈車はタクシーじゃないんですけど、とチケット。
だけど、神楽が、というライト。

わかってます。トッキュウジャーの一人をおいていくわけには行きませんから、特別に進路変更しましょう、と戻る烈車。

窓を見ているライト。
神楽・・、いわないけど、本当は街を探したいんだろうなととかっち。
その気持ちは、みんな同じなんだけどねとミオ。
そう思ってないかもよ。降りてもいいなんていわれたら、と光。

なんだよ、オレは別にそういうわけじゃとライト。
次は死の谷、と表示された駅名。
どうやら、神楽さんが降りた駅がシャドーラインにのっとられたようです、と車掌。

ええっ、と驚くライト。
まずいよ、神楽一人しかいないのに!?とミオ。
大ピンチじゃないか!?ととかっち。
ああっ、とうなずいて、それに神楽の場合、第二のピンチもあるしな、とライト。

第二のピンチ?と光。

うなずくライト。

登校する小学生。
平和谷小学校と立てられた看板。

宿題できた? 今日サッカーやろうぜといいあう子どもたちの耳に、不気味な音楽が聞こえてくる。

なんだろう? 音楽室かなと子供。

行ってみようと、覗き込むと怪人がピアノを弾いている姿が。

悲鳴を上げる子供達。

神楽が閉じ込められているところへ、落ちてくる子供。

棺おけのふたが閉じ、子供達から黒い感情が流れ出てくる。

前と同じ、みんなから闇が生まれてると神楽。

死の恐怖ほど、よい闇を生み出すものはない。だがもっと、ふやさねば、と怪人。
そこへ、
まった!!と現れるライトたち。

なんだ、貴様らは?と怪人。
お前の邪魔しに来た、とライト。
無駄なことだ、と兵士を呼ぶ怪人。

棺おけを見て、うなずいて、変身する4人。

みんな、大丈夫だよ、泣かないで、と子供たちを元気付ける神楽。
ママのところに帰りたいと泣く子供たちの泣き声を聞いて、そうだよね、帰りたいよね、わかるよ、といって、ライトの言葉を思い出し、私、私、今・・・、と神楽。

兵士と戦い、トッキュウブラスターで兵士を倒していく1号。

剣で兵士を倒していく2号3号。
ブランコから、飛び出して、剣で兵士を倒す4号。

逃げる子供たちを鎖で捉える怪人。

開く、カンオケのふた。

みんな!!と子供たちを助けにジャンプするトッキュウジャー。

子供たちの鎖を切る2号たち。

カンオケの中に飛び込む1号。

神楽、やっぱりいたか、と変身をとけたライトがいう。

どうして?と神楽。

コレが落ちてたから、もしかしてと思ってさ。待ってろと剣で神楽の鎖を切ろうとするとライト。
ううん、大丈夫と神楽。
えっ、とライト。

ライトのいってたとおりだった。難しくなんかないね、だって、私も今、普通に思ってる。この子達を助けたい。トッキュウジャーやりたいって、と神楽。

烈車を降りて、街を探すことを選択したって、どこかでシャドーが暴れている現場に出くわす可能性は存在する。

ライトたちがそれを見過ごせる奴らではないのはわかるし、同じことならば、トッキュウジャーとして、戦いながら町を探すという選択をとったほうが、マシだと思いますからね。


だろ、とライト。
うなずく神楽。
そーゆーこと、とらいと。

みんな、ちょっと離れててと神楽。
えっ、やるの?と子供と一緒に下がるライト。

私は強い、私は強い、私は強いと自己暗示をかける神楽。

気合はいりすぎてないか?大丈夫か?とライト。

私は強い、と道着を来た自分をイメージして、最強ガール!!と鎖をぶち破る神楽。

みんな、ふせろ!!とライト。

そして、カンオケの力の源である十字架を破壊して、カンオケを破壊して、脱出する神楽たち。

子供たちを逃がすライト。
神楽、と駆け寄る3号たち。
みんな、お待たせ。安心して、そのシャドー怪人は私がやっつける、と神楽。

みんあ、気をつけろ、第二のピンチだ、とライト。
えっ?となる3号たち、三人。

地獄から復活したのか、と怪人。

そのとおり、今度はお前が棺おけに入る番だ、と神楽。

変身アイテムを腕に装着して、ボタンを押す5人。
変身いたしまーすと機械音声が流れ、白線の内側に下がって、お待ちくださいとアナウンスが流れ、白線が現れる。

下がって下がって、と下がる怪人と兵士たち。

列車のミニチュアを取り出し、トッキュウチェンジ!!と変身アイテムにセットするライトたち。

腕を前に突き出すと、列車のミニチュアが飛び出し、線路のマークが現れ、体に装着され、スーツとなり、列車のミニチュアがライトの周りを駆け巡る中で、ヘルメットが装着され、線路がゴーグルにセットされる。

「トッキュウ5号、トッキュウ5号」

怪人にパンチの猛ラッシュを放ち、キックを炸裂させる5号。
しかし、怪人に腕をつかまれて、吹っ飛ばされてしまう。

やばい、とライト。

確かにすごいけど、強いんだから、いいじゃないと2号。

鉄橋クローで攻撃する5号。

強い自分になるのが神楽のイマジネーションでしょうと3号。

クローの攻撃が炸裂する。

お前たち、恐ろしさを知らないんだよ、あいつのなりきりはとんでもないんだぞ、と顔を真っ青にするライト。

えっ?と3人。

小さいころ、人魚姫になりきって、おぼれかけててさ、助けようとしたら、王子様ってすがりつかれて、一緒におぼれかけて、思い出してもぞっとするよとライト。

本物になりきtって、しまうという意味では、5人の中でもイマジネーションは強いけど、実際にそういう現場に居合わせたら、確かに怖い(汗

なりきりも命がけか、と4号。

自分の限界忘れてるから、やばいんだとライト。

「トッキュウ5号!! 地獄のローリング!!」
空中にジャンプして、回転する5号。
鎖を放つ怪人。

あんな勢いでぶつかったら、自分が地獄行きだ、とトッキュウチェンジするライト。

3号と4号が、鎖を破壊して、1号が5号を止めて、プールに飛び込む。
くらえ、と銃で攻撃する2号。

幼いころとオーバーラップして、水面にあがる二人。

海と声をダブらせる二人。

オレたちの町には、海があった!!と一号。
秘密基地の気の向こうに広がる海。
思い出せた、ちょっとだけど、思い出せたと5号。
神楽といって、プールをあがり、神楽、俺町に帰りたくないってわけじゃないからな、と5号に手を差し伸べて、プールから引っ張り上げる1号。

えっ?と5号。

ただ、覚えてない町探して、後戻りはしたくない、と1号。

水面に移る二人の姿。

トッキュウジャーやって、前に、進んで進んで、進みたい。その先におれたちの町がある気がしてる。そういうの、どう?と一号。

そのほうがいろいろと話を作りやすいし、トッキュウジャーとして、シャドウと戦うよりも、自分たちの町を探すほうが大事か、という批判をかわすやり方としては、それが一番やりやすかったりしますからね。

うん、そう思うと5号。

拳をあわせる二人。

行こう、と1号。うなずく5号。

ジャンプして、みなの下へ駆けつける二人。
神楽、大丈夫?と2号。
ライト、と3号。

キサマ、カンオケに刻む名前を聞いておこうか、と怪人。

教えてやるから、しっかり、ここに入れろよ。おれたちは、と1号。

「「「「「勝利のイマジネーション!!」」」」

5人並ぶトッキュウジャー。

「「「「「列車戦隊トッキュウジャー!!」」」」」

EXAILダンスっぽいく決めポーズをとるトッキュウジャー。

ただし、カンオケに必要なのは、お前の名前だけどな!!と一号。
だけどな、と5号。

ライト、乗り換えさせて、と5号。
おうっ、と烈車のミニチュアを交換する1号と5号。

<トッキュウ5号、乗り換えて、レッド>

<トッキュウ1号、乗り換えて、ピンク>

神楽、行って来い!と1号ピンク。

鎖を放つ怪人。
それを剣でからめとってから、打ち返して怪人を拘束する5号レッド。
さらに、剣からレールを放って、それにのって、クローで攻撃する1号ピンク。

怪人が吹っ飛ばされたところに、連結バズーカを構える5人。

神楽、お前のイマジネーション、ぶつけてやれ!とい1号ピンク。

じゃあ、鎖を切るこれ、と弾丸をセットして、レインボーラッシュ、オシオキペンチを放つ5号。

ペンチで倒される怪人。

変身解除で元に戻る二人。

届けに来たぞ、カンオケをと巨大化する怪人。

巨大化しても、カンオケか、と2号。

こうなりゃ、と烈車を呼び、改札をレインボーパスで通過する5人。

接続、連結完了とトッキュウオーに合体、怪人に体当たりするトッキュウオー。

鎖をぶつけられ、がんじがらめにされるトッキュウオー。
これは、と1号。

届けに着たぞ、カンオケを。お前の入る棺おけを、とカンオケに、トッキュウオーを閉じ込める怪人。

えっ、何これ?
と3号。

閉じ込められた?と2号。

お代はいらない、ただ、その代わり、お前の命をいただこうとダメージを与える怪人。
イマジネーションエネルギーが吸い取られてると2号。
えっ?と3号。
そんな、と5号。
どうすれば、と4号。

このお、と1号。

カンオケの歌を歌う怪人。

マズいよ、このままだと、動かなくなっちゃうと3号。
大丈夫、俺には見えてる、カンオケ破るトッキュウオーがな、いくぞ、とレバーを押して、
レッドレッシャーの機首で棺おけをぶち破る。

レッドレッシャーを収納するトッキュウオー。
おのれ、こうなれば、と突撃する怪人。

フミキリケン烈車スラッシュで止めを刺すトッキュウオー。

元の駅に戻った平和谷。

僕たちの町は海のそば、すごいよ。これだけでも、すごいてがかりになるととかっち。
うん、とうなずくミオと神楽。

とにかく、進むだけだ、この烈車でとライト。
そして、いつかきっと、と帰ろう、あなたの町へ、というポスターを見つめる神楽。

よーし、みんな、行くぞー!!と烈車に乗り込み、出発するライトたち。

小林女史の戦隊というのは帰るところを失ったものたちが、それでも、使命を果たすために戦っていくというパターンですが、ゴーバスターズの場合は、13年前、高校生だったリュージはともかく、当時3歳だった、ヨーコやヒロムが決意するのはともかくとして、ヨーコを隔離して、教育と訓練ほどこして、戦わせてるわけで、洗脳して、大人のしりぬぐいを子供にやらせているとか言われても、反論しにくいような・・・。

のちに判明するトッキュウジャーの正体からして、そのあたりの反省というのもあるのでしょうね。

トッキュウジャーは、小林女史がメイン脚本書いている戦隊にしても、トッキュウジャーたちの持つモチベーションはかならずしも、シャドーを倒すと同じではない、場合によっては、相反してしまうものであるわけで、そういう意味では変化球的な動機ではあるのですよね。

それでも、この時点での彼らの町へ帰りたい、という思いの強さというのは見ていてもよく伝わってくるわけですが。

この回までで、描かれていることって、下手したら、第一話の感想で、めぼしいことほとんど書いちゃってた可能性があるので、リアルタイムで毎週感想書いていたら、そこいらへんのさじ加減に苦労してただろうなあ。
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# by kwanp | 2016-03-10 22:49 | 特撮

少女漫画の描き方 74

月刊少女野崎くん 第74号感想


臨時で瀬尾兄のバイトを手伝うことになった鹿島。

それを見学しに堀がやってきて・・・・。

どうだ、格好良いウェイターだろ?と堀。
本当に見に来ただけなんですね・・・、と若松。

店は演劇部員で埋まりました。

演劇部員「客です」
演劇部員「客です」
演劇部員「客だよ」

気分はわが子の発表会。


そんな中、瀬尾僚介は聞いてしまいます。

実は妹の結月には子分がいて、そいつが今、この場所にいると・・・・!!!

焼きそばパン買って来いよ、と子分に言う結月を思い浮かべて、驚きを禁じ得ない僚介。

あれが、結月お気に入りの若松くんですよ、と指さして教える鹿島。

あれが・・・、妹の子分か・・・。
穏やかで賢そうなやつじゃねぇか。なんだって、結月の子分なんてやってんだ・・・・? もしかして、すげぇ気弱で、暗かったりすんのか・・・? と思って、鹿島くん、あいつ、どんな奴なんだ・・・?と尋ねる僚介。

え? 若松くんですか?と、演劇部を手伝ったときや、買い物で遭遇した時を思い出し、割とバカです、と答える鹿島。

いや、タイプが違うとはいえ、バカさでは人のこと言えないような・・・・・。

なんだって?と僚介。

そういえば、なんで、この店でバイトなんでしょうね、鹿島先輩・・・。オシャレですけど・・、と若松。

なんか、瀬尾の兄貴に頼まれたんだってよ、と堀。

へー、瀬尾先輩の・・・、と流しかけてから、瀬尾先輩のお兄さん!!? 先輩のお兄さんって・・・、だめだ。全く想像つかない・・・・!!!
多分、瀬尾先輩をグレードアップさせた、恐ろしい存在なんだ・・・!!!と若松。



瀬尾先輩「よーよー、若ー。ちょっとファミレスついて来いよー。焼肉ランチ食おうぜー」

結月を思い浮かべてから、

グレードアップ

「よーよー、ちょっとレストランついてこいよー。ヒレ肉のステーキ。フォアグラ載せ食おうぜ」

結月の兄を想像し、

あっ、ここじゃない!!!と若松。

結月の兄貴ともなれば、そっちのほう想像しますよね。

お兄さん、今店(ここ)にいるんでしょうか?と若松。

多分、見りゃ、わかんじゃねぇか? 瀬尾、そ、と僚介を探す堀。

あ、いた。あの髪長めの・・・、と僚介を見つける堀。え!? あの人ですか!!?と驚く若松。

まあ、結月の兄貴で僚介でてきたら、思ったよりも似ていないということで驚きますが、その場合、両親のどっちか、場合によっては両方があの性格をグレードアップしたような人物だったりしそうですが。

野崎の妹とかもそうですし、俺様のあやべんも、弟妹達はやたら、パワフルなのばっかりでしたし、高坂の妹は年が離れている感じで、あまりパワフルではなさそうですが。
時期が時期だけに、少し前に大久保とゴールインした寒川の妹とかもまっさきに思い浮かびますが、個人的には、コテ係の彼も、報われてほしいですよね。

暴力表現がらみでひっくり返して読んだワーキングの山田兄妹は似た者兄妹だけど、これは母親の性格からして(超がいくつもつくほどの口下手)、どっちが母親似でも大変ですからねえ。

ウェブ版ワーキングの東田兄妹は物語以前ならともかく、作中の東田からは、あの家族は想像しにくいかな。

なんか、ヤンキーっぽいな、と言ってから、瀬尾も家では苛められたりしてな・・。お兄ちゃん、ひどいー、とか言って、と堀。

そんな・・・。つまり、あの先輩がこんな事やあんな事に・・・!!! と僚介にいじめられる姿を想像した若松が、

あっ!!! 今ちょっとわくわくしました!!! 何ででしょうか!?とわくわくドキドキわくする。

お前、たまに怖いな・・・、と堀。

さんざん、振り回されているから、そう思うのも無理ないか。

ちなみにディケイドと同時期に海外で放送されていたドラゴンナイトでは、のちに日本版で杉田氏が声を当てていたストライク「王蛇)に、沢城さんが声を当てていたセイレーン(ファム)がベントされていました。

結月がひどい目に合ってるってことで、わくわくしてるんだろうけど、そういうとんでもないやつだったら、結月のお気に入りの若松の存在知ったら、間違いなく、とばっちりが若松にもふりかかるんじゃ・・・。
まあ、明佳のやったことに比べたら、不仲の兄弟が出てきても、たいがいはかすんでしまいそうですが。


会長も妹がいるわけですが、次回の俺様ティーチャーとかででてくるのでしょうか。

それより、さっきからこっち見てねぇか? 瀬尾兄、と堀。
え!!? と若松。
もしかして、お前。瀬尾の知り合いだって、バレてんじゃね?と堀。
じゃあ、この後の展開は、これですか・・・!?と妹が世話になってるらしいな、と角材を手にした僚介を想像する若松。

いや、いきなりそれはないんじゃないか・・・?と堀。

じゃあ、こっちですか!!?と兄妹二がかりでいびってやるぜ!!という瀬尾兄妹を想像する若松。

お前、野崎の漫画の読みすぎだよ・・・、そんな展開なんねぇって、と堀。

兄妹二人がかりは若松の状況なら、想像してもおかしくはないんじゃないかなあ。

野崎先輩はこうです!!!と

お兄さんかと思ってたら、お姉さんだったとか、どうだ? 若松。
しかも、実は天使で、マミコの恋を応援・・・、いや、鈴木に一目ぼれする方がいいか。いや、むしろ、鈴木のペットが天使で・・、と野崎が言いそうなことを思い浮かべる若松。

あいつ、迷走してんな・・・、と若松。

ペットが実は、というと、春に三者三葉の荒井チェリーさんのワンダフルディズのうみが思い浮かびますね。
まあ、こっちはキューピッドではなく、飼い主の面倒を見ている犬女(血が薄いので狼女ではなく犬女だそうな)で、作中でもほのめかす形で、作中でもトップクラスの戦闘能力を垣間見せていますが。

まあ、ワンダフルディズのほうは、全6巻で完結しておりますが、今でも連載が続いていたら、アニメ化されていたのは三者三葉ではなく、ワンダフルディズの方では、と思えてしまいますが。

三者三葉より、こっちのほうがおもしろいとかいうのではなく、妖怪ブームですから、アニメ化の話くらいはでていたのではないか、とは思うのですが。

ファンから物議をかもしたぬーべーのドラマ化とか(せめて、再アニメ化か、今やってる新作にするとかさ)、うしおととらのアニメ化(10年位前にもそのチャンスがあったっぽいけど、当時だと難しそうだし)とか、今やってる京アニのファントムワールドも明らかにそれ狙いですよね。

なにせ、主人公パーティが、ケータ、ジバニャン、ウィスパーの立ち位置のキャラがいて、さらに、いつの間にか、歩くリーサルウェポン扱いのひも爺に相当するキャラまでいるのですから。
しかも、主人公のCvが下野さんで、ヒロインに振り回される少年やらせたら、ぴか一ですから、その持ち味をどれだけ生かしてくれるか、が気になるところです。

何しろ、ウェブ版ワーキング3巻のCDドラマでは、河野を演じているのですが、このキャラ、小澤さん演じる永田と仲がいい柳葉ミリという女の子に振り回されていて、ほかの作品だったらいざ知らず、あの作品の中では、蚊帳の外で平穏無事に暮らしているという、ワグナリアで働いているのにある意味すごいキャラではあるんですが、下野さんキャラの振り回されっぷりが見られないという意味では、物足りなかったですからね。

その高津カリノさんの俺の彼女に何かようかいとか(妖怪ウォッチ以前からある作品ですが、連載開始のタイミングがどんぴしゃりでしたからねえ〉

ガンガンオンラインでも、妖怪の賃貸事情とかありますが、前述の何かようかいとか、特殊能力を持たない人間が主人公というのは目立つ気がしますが(そうでない作品もありますが〕、そっちのほうが共感は持たれやすいからかもしれません。

妖怪ウォッチのケータも、自力で妖怪相手に勝ったことが何度もありますが、いずれも、自身の機転とかによってですから、ある意味じゃ、霊力とかで撃退するよりもすごい気はしますし。

もっとも、妖怪とか精霊とか、人外ばっかが出てくる話では、少々の人間離れなど、常人レベルで見えてしまうというのが、実際のところでしょうけど。

かみありなんかも、特殊能力を持たない中学生の女の子が10月の出雲で神様たちと騒動を超す話ですからねえ。

まあ、普通だの、最弱だ脳裏にしたところで、この手の話で渦中にい続けている時点で、特殊能力手に入れなくても、十分、普通であり続けている時点で、普通じゃねえよ、と思いますが。

ともあれ、ワンダフルディズでも言ってましたが、ペットがいきなりしゃべりだしたり、正体を現したら、驚くというより、人によっては怖い気がしますが。

野崎くんだと御子柴とか(汗)
野崎の場合は、それすら、本当にネタにしそうですが。
まあ、佐倉の場合なんかは、ストーカー一歩手前ですから、「だめだ、この人早く何とかしないと」とか思って、恋のキューピッドやるかもしれませんが(汗)

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天使で恋のキューピッドというとアルシャードの羽生じゅりあのほうが思い浮かびますが。
まあ、初登場(写真のゲーマーズフィールド別冊掲載)のリプレイでも、堕ちたエースパイロット(今はただのオタク)とか(ちなみにプレイヤーはマクロスFやガンダムAGEのノベライズを担当した小太刀右京さん)、高倉健さんをリスペクトするザウルスの板前とか、どう見ても、越後のちりめん問屋のご隠居な爺さんとか、濃いメンツがいるはずなのに、それらがかすむような存在感を放ち、そのころ展開されていたキャンペーン、トライデントにも参加しましたからねえ〈初出のリプレイはそれとは関係ない日常系のシナリオ)。

ただまあ、野崎が最初に思いつく話は大概アレだが、これは何も考えていないというより、変にひねった結果なのかも。

野崎は俺様の高坂の流れをくむキャラではないか、と推測しておりますが、偽ウサちゃんマン編でも、大量のマニュアル本を所有しているなど、頭に詰め込んでいる知識は非常に豊富ではありますが、それを実践で生かし切れていないという描写がたびたびされております。

漫画を描くことを趣味としており、実際にプロの漫画家になった人間が、まったく漫画を読んでいないなんてことはそうそうないと思います。
定番ならこうくる、というところで、変に外したりしたネタを口にしているのも、陳腐なネタを避けて、変化球をなげているつもりなのかも。

実際、知識に詳しそうなオタク作家の中には、定番の展開を陳腐と切り捨てて、独自のネタをすることにこだわる傾向が強い(そして、失敗する)パターンの作家さんがしばしばおりますからねえ。
一応、自分が手掛けているジャンルの前例を研究していることは確かなのですが、そのうえで、独自性を持たせることだけに意識が向かっていて、定番パターンのほうは陳腐と切って捨てることもめずらしくないですからね。

野崎の迷走しまくっているアイディアは、豊富な漫画知識ゆえで、剣が少女漫画しか描けないとか言い切るのも無理はないかも。

どうすっかな…。一応、挨拶しておいた方がいいよな・・・、と僚介。

ちょっと、手ぇ洗ってくる、と立ち上がる堀。
はい、と若松。

妹の子分っていうなら、迷惑かけてるだろうし、と僚介。

結月に振り回されてるのは容易に想像できるし、場合によっては、飯とか、飲み物おごってあげるくらいしても、いいくらいかも(汗

あの・・・、俺、瀬尾結月の兄なんだけど・・・、妹が世話になっ・・、という僚介の挨拶を遮って、
ぐわっ、と僚介を見る若松。

やっぱり、あの展開だ・・・!!! 俺、ボコボコにされるんだ・・・・!!!と妹が世話に・・、というシチュエーションを思いうかべる若松。

出てきた兄が仮面ライダーストライク(地球)なら、最初は人当たりがいいけど、最終的にそうなりそう。

なんて目で見てきやがる・・・。これは憎しみ・・・、憎しみの目だ・・・・!!!と僚介。


ドッドッドッドッドッドッ、と緊迫した空気が周囲に流れる。

子分っつーから、可愛いもんかと思ってたけど・・・、これはそんなんじゃねぇ!!! 結月に恨みを持つ、手負いの獣だ・・!!!と僚介。

とにかく、俺は安全だと伝えよう。落ち着け・・・、落ち着け、獣よ。
ほら見ろ、俺に戦意はねぇぞ。手も空っぽだ。ほーら安心安心、と手のひらを開いて、腕を動かす僚介。

威嚇してる・・・!!!と威嚇するクマを思い浮かべて言う若松。

鹿島くん!!! あのバカ妹は一体、あの子に何したんだよ!!! すげぇ目でにらまれたんだけど!!と僚介。
え? 仲いいでしょう?と怪訝な鹿島。
どの辺が仲いいんだよ!!!と僚介。

放課後、よく飯食いに行ってますよ、と堀。
バスケ一緒にやってますよ、と女子部員。

えっ、あ、そうなの?と僚介。

物は言いようだなあ・・・・・・・。カップル扱いされてないのは結月の性格があんな風だからだろうし。忍者と若菜も、中学時代から会長の世話焼いていて、一緒にいるわけですが、忍者は当然若菜の気持ちに気がついていないし、忍者と若菜をカップル扱いするやつも出てきませんが、バカばっかりやっている忍者の世話を焼く光景からは確かに想像しにくいか。

いや、でもそれは・・・、結月が一方的に構ってるだけで・・、と言いかけて、もしかして、あいつ・・・、あの男のこと、好きなんじゃあ・・・!!!とはっ、と気が付く僚介。

好きだと思います、とおさげの女子部員。

まぁ、嫌ってはないよな、と堀。
えー、でも、もっと単純っていうか、と先ほどの女子部員。

まあ、恋愛感情を意識しているとは思えないからなあ。

鹿島くん、いちいち会話にお客様が入ってくる。困ると僚介。

ご注文繰り返しまーす、と茶髪。

あの・・、ここのウェイターの瀬尾さんって、どんな人なんですか?とおずおずと尋ねる若松。
あっ、もしかして、妹さんの知り合い?と茶髪。

妹さん、すごくかわいいんでしょ?と聞いてくる茶髪。

え!? かわいい!?と困惑する若松。

僚介、すげーかわいがってっから、紹介してくれなくてさぁー、と茶髪。

彼氏なんかできたら、チェック厳しそうだよねー、と茶髪。

そうか・・、この人には、先輩が可愛くみえるのか・・・、と僚介を見る若松。
よっぽど中が険悪でもなければ、結月レベルの性格こみでも、かわいい妹だとは思います。

大体、よく言及するサシャみたいな例もあるし(汗)。
なにしろ、手が伸びるだけじゃなく、メディカルサシャとか言い出して、挙句の果てに、どっくんどっくん脈打ってる心臓片手に回復を強引に行うわ、シェローティアの最終エピソードでは、プレイヤーが田中天さんになるわ、変わり果てたどころの話じゃないですし。



兄のヒュウガも、魂取り戻し、目を開けたら、視界にはいるのが妹のこんな変わり果てた姿見せられるわけだからなあ・・・・。

そうか、こいつ結月に好かれてるかもしれねぇのか・・・、と若松を見る僚介。

「「かわいそうに・・・・」」

妹の子分かと思ったら、恋のお相手でした・・・・。

子分よりはいいけど・・・、どっちにしろ、ビックリだぜ・・・。あいつが恋ねぇ、と若松をじっ、とみる僚介。

それにしても・・、こんなまともなタイプが好きだとは意外だ・・・・、と僚介。

?と若松。

結月のことだから、もっとこう・・・、と思ってから、
・・・君は足が速かったりするのか?と尋ねる僚介。

は?と若松。

ドッジボールは得意か? 牛乳の早飲みはクラスで何番目だ?と矢継ぎ早に尋ねる僚介。

なんだ、その幼稚な質問は・・、と戸惑う若松。

ちなみに、忍者は、小さいころ、自分がニンジャになって、主を守って、敵と戦うことを空想していたわけで、会長の忍びみたいな真似事やってたのも、その延長線上の話なので、結月が気に入ったともなれば、僚介みたいな言葉が出るのもむりないか。

もしかして、お兄さんは、俺が瀬尾先輩のこと好きだと思っているのかな・・・。
だとしたら、ちゃんと否定して、安心してもらおう・・・!と意を決して、

あの・・・、うちの学校に「声楽部のローレライさん」がいるのはご存知ですか・・・・?と切り出す若松。

ん? ああ・・・、と返事をしてから、確か、妹(あいつ)のことだよな。恥ずかしい名前だぜ、と僚介。

俺っ、その人のことがすきなんです!!! あの人は、俺の癒しで憧れで・・・。だから、そのっ・・・、妹さんのことは安心して下さい!!!と若松。


両想いだった!!! まさかの両想いだった!!! うわっー、と戻ってくる僚介。

結月

瀬尾家
結月ー! 若松くんがうちのバイト先に来たぞー!!と僚介。
え? 兄ちゃん、若知ってんのか?と結月。

ふふふ、からかってやろう。照れろ照れろ、と思って、若松くん、よい子だよなー。兄ちゃん、好きだぞ。弟に欲しいなー。今度、家にも連れて来いよー。なぁ、結月ちゃんよー、とわはははは、と笑う僚介。

私と兄ちゃん、どっちと遊ぶんだ? もちろん、私だよな?と結月。

は? 何言ってんですか。どっちも嫌ですよ、と若松。

聞いて聞いて、野崎くん。僚介くんの妹に彼氏ができそうなんですって!とゆかり。
へぇ、あの僚介さんの? 妹さん、いたんですか、と野崎。

それがね! バイト先の喫茶店に彼氏がやってきて、「妹さんが好きなんです!」って、宣言されたらしいの! ほら、前に私たちも行った、とゆかり。

え!? あの店ですか!? 見たかった!!と残念がる野崎。

あ、僚介おはよー、って、元気ないわね。どうしたのよ?とゆかりの友人。

・・・・いや、ここ最近さ、バイト先に、都と彼氏が連日やってくるんだよ。なんか、すげぇ楽しそうに、と僚介。

わくわくして、僚介の妹の彼氏が現れるのを待っている野崎とゆかり。

へ・・・、へぇ・・・・、そう、とどう反応していいのか、わからない、ゆかりの友人。


兄だけ、不幸になった。

俺様ティーチャーの16年最初のエピソードは、夏男がらみではなく、いきなり、卒業式まで時期が飛んだけど、いつものこと、といえばそれまでか。

今回と前回の話からすると、共通しそうなキーワードは兄妹ということでしょうかね?

番長はさすがに今度は卒業しましたが。
今度も留年とか、どっかの格闘ゲームの主人公じゃあるまいし(汗

ちなみに、話が卒業がらみのことだったのか、キャラクター紹介9のアクセスがもちらほらありました。

おもい残すことなく卒業したいということで、真冬たちを偽ウサちゃんマン騒動に巻き込んでたけど、思い残すことはなくなったから、これで心置きなく、敵として立ちはだかれるよ、とかいうオチなんじゃないだろうなあ。

真冬に語った過去でも、ところどころ、引っかかるところあったしなあ。

真冬に語った話を見るに直接言及はしていないけど、フェロモン能力かなり使って、百地瑠奈のやること、邪魔していたはず。

百地瑠奈のやっていることが、自分の見たいものを台無しにするような行為だから、邪魔していて、この時の行動がもとでフェロモン能力が暴走している? という解釈もできるものの、会長は、自分の置かれた境遇にうんざりしているフシがあるわけで、そういう人が、ほかに手はないとはいえ、自分の能力ガンガン使っちゃうようなことをするのか? という気もしないでもないですが。

教師たちに、百地瑠奈のやっていることを教えても、ライバルを蹴落とすために、排除しようとしていると取られたので、教師たちは頼りにならないと思っての行動ですが、しかし、大人が頼りにならないなんてのは、会長の家が経営権を手にしたけど、ずさんな経営を行っている今の緑ヶ丘という状況を踏まえれば、実行に移すまでもなく、わかりきっていた話のはずだし、彼女をどうにかする方法も会長がフェロモン能力使わなくても、どうにかする手って、あったはず。

ただの一学生じゃないんだし。

ここいらへんは、真冬の経歴を知っているので、共感しやすく、聞き入れやすそうな話し方をするための方便なのかもしれませんね。

生徒会のメンバーの抱えている問題を何とか解決しようとした。

会長の目的の一つとしては、おそらくは、かつての緑が丘、自分のおかれている境遇では見ることのできないものを見てみたい、というのがあるのだと思います。

これはどう頑張ったところで、会長や彼のおかれている状況では、手に入れることはできません。フェロモン能力とかで言いなりになった人間が、それを作ろうとしたとしても、会長が気に入りそうな物を作るはずですから、そんなものは求めていないはず。

それを見るためには、かつての緑が丘を取り戻そうとする鷹臣やそれをしっている人間が目的を果たさないといけない。
ただ、果たさせるだけでなく、それを邪魔しようとする理事長側の目論見を超えて、勝ったところにそれはある。

早い話が鷹臣やそれに協力する者たちが限界以上の力を発揮して、ぶつかってこないといけないし、立ちはだかる者たちも、それに渡り合えるような力を持っていないといけない。

両方とも、会長の言うことにただ従うだけの人間には、できないわけで、会長が余計なことをしないことが、一番いいというともいえる。

会長は百地瑠奈とかけをして、何も手を出していなかったけど、もしかして、彼女は、動かない口実に利用されただけなのかも・・・・。
さらにいうなら、フェロモン能力が暴走しているような描写の数々がされているけど、これも本気で使えないと納得させるための演技だったのかも。

何しろ、会長の最善手というのは、フェロモン能力駆使するというのがありますしね。フェロモン能力使うのにも条件とか制限あるような描写とか、最悪、それすらも、会長の演技で、目的のためにあえて使わないでいたというような書き方もあるはずですから。

まあ、たいていは、その目的とかを納得させることが難しくて、失敗しやすいのですけど。

賭けもラスト一年ですから、フェロモン能力みたいな力を使わないにしても、敵も本気を出して、攻めてこないといけないわけで、番長卒業しちゃったとはいえ、真冬に、アッキー、忍者、そして、不確定要素担当の早坂、それを率いる鷹臣相手に、ですので、何もしないで存在感出せるボスキャラでは、肝心なところで盛り上がらないなんてこともありますし。

親指も、話のほうは、千愛たちの一学年上の3年生が卒業したところで終わっていて、3年生から先の話は前例がないのですが、百地瑠奈は妙なところに着地した感がありますが、卒業してからも出てきそうな印象がありますが、鷹臣編のための伏線なのかもしれませんね。

何度か言ってますが、鷹臣編は彼が、緑が丘を取り戻そうとする理由でもある彼の祖父が、三年「それが限界だと医者に言われている)を待たずに亡くなる可能性もあるでしょうし。

親指でも、陽介は母親を早くに亡くしているので、火事で家族の面倒を見ることで、おのれの存在意義を見出していたのですが、家族が立ち直ってきたことで、存在意義を見失いかけたところに、父の部下であるOLに監禁される事件が起きて、それが原因で肩こり体質になってしまい、その事件は記憶の片隅に追いやって、忘れるのですが、本編で、その過去をたどっていき、思い出して、受け入れることで、肩こり体質が改善され、最終回でちょこっと、それがなかったら、千愛のそばにいられなくなるという不安を抱く姿が描かれるものの、

明佳に始まり、明佳に終わらせようとしていたみたいな発言を楽屋裏でやっていたので、そのあたりの洋介の心の隙に彼女が漬け込むみたいな展開になっていたのだと推測しているのだが、

緑ヶ丘を取り戻そうとする理由の大きな部分を占めているはずなので、誰かのためというだけだと、その誰かがいなくなったとき、どうするっていう問題も出てきますしね。
そういう意味では、百地瑠奈の現状はある意味、鷹臣の鏡という風にも見ることはできますよね。
じいさんが亡くなっても、緑が丘を取り戻し、かつての楽しかった緑ヶ丘を取り戻そうとできるか、という問いかけがされるのは、予想しやすい展開だろうし。
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# by kwanp | 2016-02-12 21:12 | コミックス

少女マンガの描き方 73

月刊少女野崎くん 第73号感想

瀬尾くん、来週誰か、バイトは入れない? 旅行の予定すっかり忘れてて・・・、とシフト表片手に聞く同僚の女性バイト。

え!? 今からじゃ捕まらねぇって!!!と僚介。

シフト決まった時点で、ほかの予定入れてるでしょうしね。まあ、日程を勘違いしていたか、どうしても断れない相手との旅行とか、旅行は口実で別のことかもしれませんが。

あの、僚介くんの妹さんとか・・・、と恐る恐る聞く同僚の女性バイト。

カフェ吉祥寺で、みたいにイケメンばっかの店もあるんでしょうけど、まあ、こういう店だと、見た目のいい女の子雇う率が高そうですし、僚介の妹なら、そんなに悪くないだろうと、結月の実態知らなきゃ、そう思いますわな・・・・。

は!? 妹!!? だめだめ!!! こんな場所連れてこれねぇよ!!! 危なくて!! いや、だから、皿とかすぐ割るんだって!!!
俺だって、ずっと見ていられるわけじゃねぇんだから、無理だって!!! 目ぇ離せねぇんだよ、あいつと理由を説明する僚介。

・・・なんか、お前さ。俺のバイト先では、ドジっ子で世間知らずな箱入り娘って、思われてんだけど・・・・、何でだろう・・・、と首をかしげる自覚なしの僚介。

マジかよ、照れるぜ、兄ちゃん、とアイスを食べているドジッ子の「妹」(笑)。

この言い方なら、そんな誤解されるのも当然のような・・・、と言いたいところですが、僚介の言動を見る限り、結月ほど、突拍子もない人格しているわけでもなさそうなので・・・・、周囲からすると、結月みたいなのを想像できないのも無理もないと思います。

個性的な人間の身内がみんな個性的とは限りませんし。

そういうのを抜きにしても、どれだけ詳細にわかりやすく説明したところで、実際の対象を見ずに聞いた、読んだ場合、どうしたって、実物と説明を受けてできたイメージの差というものはできてしまいますからねえ。

すくなくとも、結月のことをどこにでもいる今どきの女子高生・・・・・、とはいわないでしょうし(汗

まぁ、そんなわけで、結月(あいつ)は問題外として、二人はどう? バイトやんない?と遊びに来ていた佐倉と鹿島に声をかける僚介。

妹の友達に声をかける、というのはあながち間違いじゃないが、人手不足の店や会社のそれに見えてくるのは、私だけか?

うーん、放課後ですよねぇ、私がいないと、堀先輩がどこまでも連れ戻しに来るからなぁ。この前も、校門から部室まで引きずられたし、と渋面になる鹿島。

いつも学校で何してんの、この子?と心の中で突っ込みを入れる僚介。

じゃあ、千代ちゃん、千代ちゃんはどう!? おしゃれなカフェだよー、と僚介。

あ・・・、私も来週は予定あって・・・、と断る佐倉。

そこをなんとか・・・!!! お願い!!!と僚介。

でも、私がいないと・・・っ、斉藤くんの頭がハゲちゃうから・・・・っ!!! ごめんなさい!!と謝る佐倉。

この子も一体何やってんだ!!?と僚介。

すくなくとも、漫画家の手伝いしているなんて、想像できないですよね。

・・・・というわけで、頼み込んだ結果。妹の友達が来てくれました、感謝しろと僚介。
マジで!? 女子高生!!?と着替えの終わっていない同僚。
俺、手取り足取り教えちゃう!!!と茶髪の同僚。

鹿島くんです。サイズなくて、男物だけど、と鹿島を紹介する僚介。

ワーキングでも言われてましたが、サイズが合わないと特注になります。

しかし、さすがに話がまわりまわって、御子柴のところにやってくるとかはさすがになかったようで。

よろしくー、と鹿島。

「「えぇええ!!?」」
背でかい かっこいい、女子なのか?と戸惑う二人。

僚介「とかいってたわりに・・・・・」

「鹿島くん、これは?」
「鹿島くん、こっちが」
「鹿島くん」
「鹿島くん」

「意外と面倒見いいな、あいつら。やっぱり女子高生はかわいがりたくなるもんなのかね」
鹿島と話し込む二人を見て、つぶやく僚介。

鹿島くん、この服どうすれば、今風になるかな、と黒髪のほうの同僚。
鹿島くん、髪型変えるなら、どれがいいかな、と茶髪のほうの同僚。

あいつらの方が懐いてやがる・・・・!!!と驚く僚介。

おしゃれなカフェで働いてるのだから、彼ら自身も見た目とか、愛想とか悪くないはずですけど、やっぱり、聞きやすい女の子に聞くのが一番というところでしょうか。

だって、なんか、頼りになるんだもん、鹿島くん、と黒髪。
女子高生なのに、全く緊張しねぇよ、鹿島くん、と茶髪のほうの同僚。

まあ、少なくとも、どこにでもいる、普通の女子高生ではない。いろいろな意味で。
女子高なんかにいる、男よりも男前で、下級生とか同級生に慕われてる女の子でも、もう少し、近寄りがたいものがあると思うし(汗

もっと話したいー、と二人。

いいから、さっさと仕事行け、時間だろ、しっしと追い払う僚介。

・・・・もしかして、女子高生らしさとか、期待されてました? と鹿島。
え!? いや、そういうわけじゃあ、と僚介。

今からでも、それっぽくしましょうか? うーん、身近な女子高生だと・・・、と鹿島が考えた結果・・・、

鹿島「よーよー、若。今日ヒマだろ?  ヒマなら、どっか、寄ってこーぜー。あ? 予定がある? キャンセルしろよー」

結月のまねをする鹿島。

いや・・、うちの妹は女子高生じゃ・・・・、って待って、あいつ、子分作ってんの?と僚介。

おーおー、いいもん食ってんじゃねぇか、若ー、と鹿島。

カツアゲ!? カツアゲなの!?  ねぇ、鹿島くん!!と不安になる僚介。

結月の兄貴とその関係者なら、女子高生の基準=結月と思うのは無理もないか。

俺様のCDdラマで忍者を演じていた杉田氏は、仮面ライダーディケイドで、沢城さん演じるキバーラと兄弟という設定で、結月に兄がいると知ったときには、忍者みたいな兄を連想しておりました。

実際にはイケメンな三姫だったけど(笑

忍者や結月みたいな人格が宿るベルトを使って、変身する装着者・・・・、

戦い以外のことで苦労するのだけは確定ですよね(汗

あれ? 堀先輩、お帰りですか?と下校中の堀に挨拶する若松。
いや、ちょっと喫茶店寄ってく、と堀。

へぇ、珍しいですね、と若松。

鹿島がそこで、バイトするってよ、と堀。

「!!」

先輩・・・、鹿島先輩が心配で、覗きに行くんだ・・・!!! やさしい・・!!と感激する若松。

大丈夫ですよ! 鹿島先輩なら、バイトだって完璧にこなしますって!と若松。

だろうな、と堀。

オーダーミスなんて、しないでしょうし!と若松。

暗記でもいけるしな、と堀。

職場の人とも仲良くできますよ、と若松。

だろうなぁ、と堀。

・・・・・先輩、何しにいくんですか・・・?と若松。

「?」
え? ウェイター姿見に行くんだよ、決まってんだろ、とさも当然のように言う堀。

カランカラン、と開黄、客が入ってくる。

お、お客さん来たな。じゃあ、説明したとおりに頑張れよ。初めは「いらっさいませ」な、と僚介。

ハイ、と返事して、店に入ってきた堀と若松を見て、あっ、と心の中でつぶやく鹿島。
といっても、鹿島くんの事だから、そつなくこなしそうだし・・・、失敗しても、笑えば許してもらえるんだろうなぁ、いいなぁ、美形は、と僚介。

ようこそ、いらっさいませ、お客様、と鹿島。

本日は私、鹿島がエスコートします、とひざまづいて、スッと堀の手を取る鹿島。

ちょっ、えっ、えぇええっ!!?と困惑する僚介。

べしっ、と鹿島の頭をどつく堀。

実際にこんなことやったら、店追い出されるレベルの行為ではありますが、これまでの暴力ネタと違って、なんか、引っかかってしまったこのシーン。

これまでの堀の暴力描写の多くは、

第5号
遅れた鹿島を捕まえに行って、けりを入れる
ひきずられている鹿島が女の子とおしゃべり、ジャイアントスイングをかまされる。

6号
小道具の制作作業で手伝いを頼んだ女の子たちにかまっていたら、仕事を増やしてしまったので、殴られる。

佐倉が堀に劇にでないのか、と尋ねたら、鹿島が身長が伸びなかったという余計なことを言って、張り倒されてしまう。
堀の伸長をどうにかしようと佐倉とアイディアを出し合った挙句、自分が持ち上げ続けるのはどうと堀を抱えて言う。

鹿島がらみで仕事が増えて、いい加減にしろ、と言われて?

桜と堀の会話を聞いて、ブリーフと話を振ったら、セクハラかよ、とけりを入れられる。

16号
さぼろうとした鹿島がかばんを投げつけられてしまう。

堀をお姫様役に推薦して、殴り飛ばされる。

36号

寝不足で朦朧としていたところに箱に乗った鹿島に、だから、箱に乗るなっつってんんだろうがっ(野崎がは小ネタをくどいくらい繰り返したせいで)

42号
筆談をしていたら、堀が事情を聴いて、交代しようか、と申し出たら、鹿島が調子にのって、余計な一言まで書いて、堀を怒らせて、スケッチブックで張り倒される。

佐倉に声が聴けないのは寂しいから、早く元気になってねと言われて、堀に聞いたら、そっけなく、早く治せよと言われたのが原因で取っ組み合いに。

58号

鹿島が御子柴の彼女役をやるという話を聞いて、不機嫌になったと思ったら、演劇部がお粗末な演技するな、まじめにやれと怒鳴りつける。

65号
鹿島が自分はノーパンといったのを確かめるために、鹿島のスカートをめくる。

68号
長い脚がほしいんでしょ、と鹿島が言って、殴られ、プロレス技をかけられてしまう。

鹿島が堀に張り倒されるのも、わからなくはない例がほとんどですし、今回のも、堀の身長が低いことをネタにしてやった行動ととられかねない行為で(客の目線に合わせて、挨拶をしたこと自体は悪いことではないのですが、それが客の気に障って、怒らせてしまうということもたまにはありますし)いつもは学校やその周辺の通学路という、いつものことか、と一応は納得できそうな場所であるが、今回は店でバイトしていて、そこの店員や客は、鹿島と堀の関係を知らない。
実際、僚介が驚いていますしね。

ただ、次のページの一コメ目から、とりあえず、穏便に収まったのは、わかる流れなのですが、店側から見て、あきらかに、店員の相手の目線に合わせた挨拶が理由で、気分を害して、と思われそうな光景だったので、近くにいた店員とか、場合によっては店長出てきて、謝るくらいはしますよね?

店に入ってきた堀と若松の身長差は一発で分かるものですから、これは、鹿島があいさつしようとして、僚介や堀に身長が近い、ほかの店員にあいさつさせるとか、後のページで、いろいろ練習して、アクシデントにも対応できるように練習しているのですし、鹿島が大切のことはすぐ覚えて、そつなくこなせるとしても、僚介たち、レギュラーのバイト店員や店長が、そういう機転を利かせる描写を入れることは不自然じゃないはず。


まあ、そこまでいかなくても、大丈夫です、大丈夫、と僚介たちにいって、その場を収めることもできますが、
そういう光景すら描写しないで、先に進めたのって、明らかに、この時点で堀と、特に若松の名前が、僚介に知れるのを避けるためという話の都合が出かかったのだと思いますし、そういう事情込みで話を作ることが悪いとは思いませんが、学校やその周辺以外の場所で暴力描写を入れたのと、そういう話の都合ありきのネタだと悟られやすかったのは、まずかったかも。

予定調和は見ている人間に悟らせないことが大事。


もともと、この二人のやり取りのネタって、親指の三姫と了のやりとりの流用で、三姫が了を殴ったのも一回だけ、それも、了がいつもジャージ姿で、了が女の子だと、気が付かなかったからですが、それを安易にパターン化しちゃったので、ギャグとしてはあまりうまくはないのですよね。

野崎君がドラマ化、実写で映画化することがあった場合、ライター選びは慎重にやったほうがいいかも。

アニメと実写の違いがぴんと来ないで、アニメの感覚で実写で書いてしまうライターさんって、結構いますからねえ。

暴力描写入れない以外で、穏便にすまそうとすると、下手すると、笑って済ませるレベルの内容にはなりにくい、とか、堀と鹿島に関係に気が付かないで、話を進めるのが難しい展開になってしまう、というのもあって、暴力ネタを入れたほうがまだマシという判断にいきついたのだと思いますが。

鹿島の判断は間違ったものではありませんでしたが、それを掘、客が気に入るかどうかは別の話ですし、選択は間違ってはいないけど・・・、それがいい結果につながらないということも往々にしてありますからね。

鹿島と堀の関係でなくても、身長の高い人の目線の合わせ方というのは、下手な人がやれば、相手を怒らせる理由にはなりやすい要素ではありますし、そのうえで、前野みたいな人をイラつかせる天災だった日には、目も当てられませんから(実際にそういう人は存在しますし、前野はまだかわいいレベル)

だから、殴られるまでのやり取りをもう一つ増やして、鹿島が謝るものの、その謝り方で堀を怒らせて、とやれば、堀が暴力をふるう、とりあえずの説得力を持たせられることができるのですが、

「鹿島くん、かえっていいよ」

になりかねないわけで、作中に書かれている流れがマダマシという形に落ち着かざるをえないようです。


えぇえええ!!?と驚く僚介。

何やってんだ、あいつは・・・。まじめに仕事しろ、と怒る堀。

むしろ、基本(お客様と目線を合わせる)に忠実に仕事した結果、ピントがずれちゃったのだと思いますが(汗

初めての接客で、緊張しちゃったんでしょうか?と若松。

ああ? あいつがそんなタマかよ、といってから、
大体、接客なら、昨日練習したしな、と堀。

回想
ご注文お決まりですかー?と注文を聞く練習をする鹿島。
コーヒー下さい、と堀。

なんだかんだ言って、堀先輩は鹿島先輩に甘いなぁ・・・・、と若松。

どんな練習したんですか?と尋ねる若松。
堀「そうだなー、面倒くせぇ、注文の対処法とか」

回想
このサンドイッチだけ、切り方変えて、メロンソーダにアイス入れて、と注文する堀。

堀「大量注文暗記とか」

カレーピラフ、オムライス、食後にデザートの人セット、お飲み物はアップ・・・・、ティラミスにチーズ・・・、とp復唱する鹿島。

どんな覆面調査員が来ても、満点取れるように、とか・・、と堀。

爪は切っているか
テーブルのメニュー
聞き取りやすくハ・・・
フォークを落とした場合
注文の確認はしたか
水のおかわりの・・・
カップの向・・・・
ベビーカ・・・・
期間限・・・・
トイレの・・・・・
チェック項目を思いだす、堀。

なんだかんだ言って、堀先輩は鹿島先輩に厳しいなぁ・・、と若松。

・・・でも、この店、鹿島先輩がいる割に静かだな・・・。
もっとキャーキャー騒がれるのかと思った、と意外そうな顔をして、
それにうちの学校の生徒ばかりのような、と若松。

「あれ?」
「ここも」
「あの人たちも」
店の中にいる客を見渡して、

若松「この時、俺は気づいてしまったのです。この店にいる客は、この俺、ただ一人きりであることに。

だって、みんな演劇部だ!!!」

見渡す限り演劇部の部員だらけの店内にシャウトする若松。

どうなってるんですか、先輩の部活は!!!と突っ込みを入れずにはいられない若松。
しっ、静かにしろ。今の俺たちは喫茶店という舞台に立つ役者の一人なんだ、と堀。

俺は普通にコーヒー飲みに来ただけですよ!!!と若松。

「失礼します」
スッ、とメニューと水を持ってくる鹿島。
あっ、鹿島先輩!! 先輩からも何か言ってくださいよ!!!と若松。

そうですね・・・、本日のおススメは、こちらの季節のデザート3点盛りとなっております、お客様・・、とメニューをお勧めする若松。

そうか・・・!! 鹿島先輩も店員を演じる役者の一人・・・。そうなんですね、先輩・・・!!と納得する若松。

いや、鹿島は普通にバイト中だよ。アホな事言ってねぇで、注文するぞ、と堀。

いや、この状況で、そんな誤解するな、というのも無理な気が。
というか、堀も、鹿島の態度が気に障って、暴力ふるっていたけど、店によっては、その場で入店拒否されても文句は言えない行動だし、鹿島も場合によっては、トラブル起こす助っ人はいらん、と首になった可能性もあるので、彼が鹿島の足を引っ張りかねないことをやったことになってたかもしれないので、喫茶店という舞台に立つ役者の一人にはなり切れてませんよね(汗

鹿島の態度に起こる客、というのはリアルにいそうだけど。

それに客商売の店員というのは、ある意味では演じている部分もあると思うので、若松の言葉もあながち間違ってはいない気もしますし。

世の中には、家族や同僚には仏頂面でも、客の前では、営業スマイルが本能的に刷り込まれてて、客を見たとたんに、満面の笑顔で出迎える人間なんてのも確かにいますが(汗

おかしい・・、普段はもっと、ガラガラな時間なのに、なんで、今日に限って、こんなに客がいるんだ・・・?と怪訝そうな僚介。

これ、理由がしっかり判明していないと、後々、対応間違えたら大変なことに・・・・・。

鹿島くんの影響かと思ったけど、と僚介。

演劇部員「それでねー」
おさげの演劇部員「えーうそー」

特に興味ねぇみてぇだし、と僚介。

僚介「・・・まぁ、このことはとりあえず偶然だとしよう。それより、気になるのは、」

お待たせしました、コーヒーになります、とコーヒーを男子部員のところに持ってくる僚介。
あっ、どうも、お世話様です、と頭を下げる男子部員。
「あっ、お世話になってます」
「お疲れ様です」
ぺこっと頭を下げる演劇部員たち。

その挨拶はなんなんだ、と理解に苦しむ僚介。

はぁ!? 店中の客が関係者!? みんな客の振りしてるだけ!?と事情を聴かされる僚介。

いやー、部室で練習してたら、みんな見に来るって言ってくれまして・・・。普通の客として行くからって、と照れ臭そうに説明する鹿島。

っていうか、理由が判明していないと、これからもこういうことがあるとか思って、材料の仕込みに支障とか出ちゃいますからね。

いや、鹿島くん。さすがの俺でも騙されねぇよ、何言ってんの、と言いかけて、・・・って、あれ? そのタイ、結び方違う、と指摘する僚介の言葉に、
ガタッ、と反応する堀たち。

あ、自分で直すから、大丈夫ですよ。先輩方、と鹿島。

おいおい、聞いたぜ!! 鹿島君お友達来たんだって? と厨房の黒髪。
女の子!? 女の子だったら、紹介してもらえるかな!?と茶髪。
どのテーブル!? どのテーブル!?と食いつく二人。

・・・あー・・、どのテーブルつーか、店の客全員だ、と答える僚介。

「「!!?」」
驚く二人。

えっ・・・!? じゃあ何・・!? みんな知り合いなの・・!? じゃあ、机くっつけちゃう!? パ^-ティできんじゃん!!! パーティしようぜ!!!と黒髪。

じゃあ、俺。一番テーブルから順番に周ればいいのかな!? 女の子いっぱいだよ!!! 女子高生いっぱいだよ!!! うひょーっ!!と浮かれる茶髪。

お前も落ち着け!!!と突っ込みを入れる僚介。

しっかし、わざわざバイト先まで、覗きに来るつーから、特別な子でも来たのかと思ったら…、部員全員とか・・・、と面食らう黒髪。
特別な人ですか? 特別好きなのは堀先輩ですよ。あそこにいる、と背景に花を浮かべて言うん鹿島。

「さらりと言いおった!!!」

どれどれ!? 男? 女?と黒髪。
そこの3番テーブルの青いシャツの・・・、と鹿島。
あー、あれね!! けっこう小さいね、堀先輩!!と茶髪。
へー、でっかい方じゃないのか、意外だ、という僚介だが、

あ、それ。さっき言ってた「若」ですよ、
ほら、結月と仲良しの、と鹿島。

来てたの!!? 妹の子分!!と驚く僚介。

野崎は、表紙だけが出番というのは、今回が初めてですかね。佐倉は1ページだけ出番があったのは、これまでにも何回かあったのですが。

今回は、悪い意味で野崎くんらしさが出た話だったような。
まあ、もともと、堀の暴力描写は、ネタの流用が安易すぎたところがあったとは思っていましたが、ひょっとして、今年最初の俺様ティーチャーあたりで、夏男になった真冬が馬鹿な言動をして、鷹臣なり、あやべんあたりにどつかれるネタを流用したのでしょうかね?

野崎くんがはじまったころには、すでに俺様ティーチャーは歌音編に入っており、真冬は埼玉を統一したスケ番で、男に交じってけんかしており、本編でも、忍者、あやべんをはじめとして、男相手に戦っているシーンが幾度となく描かれてきましたので、その感覚で、そのまま、堀の暴力描写のネタを挟んできたのなら、男の先輩が女の後輩を容赦なくどつくという描写もわからなくはないかも?

ひょっとして、今年の野崎くんは男装に始まり、男装に終わる一年になるのかも(笑

今回は男装ですし、時期が時期ですから、バレンタインの話で、歌音が夏男にチョコを渡そうとする話でしょうか? それなら、高坂に出番がないのはうなずけますね。
何せ、一年時はあやべんのエピソードのあと、2年の春に時間が飛びましたから、バレンタインの話はスルーされましたからねえ。

歌音→夏男とか、若菜→忍者、とか小毬→アッキーとかねえ。

次回は僚介Vs若松ですが、俺様の場合は、忍者の場合は、忍者のいとこが出てくるとか?
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# by kwanp | 2016-02-02 23:42 | コミックス