「ほっ」と。キャンペーン

少女マンガの描き方 76

月刊少女野崎くん 第76号感想

御子柴ー、前に頼んだ合コン、今週に決まったからなー、とクラスメイト。

え!?と御子柴。
今度こそ、来いよー。人数足らねぇんだよ、とクラスメイト。

くそっ、今回は逃げられそうにねぇか、と観念して、じゃあ、俺の方でも一人連れてくわ、と御子柴。

あ、鹿島はダメだぞ、とクラスメイト。
は!?と御子柴。
彼女のいない男にしろ、とクラスメイト。

女の子と仲良くなるためにやってんだから、女の子独り占めするやつつれてきたら、本末転倒だからなあ・・・・。

御子柴の実態がばれていたとしても、女の子の興味を引けそうなイケメン、かといって、独占するほどモテないってのも、誘われる理由としては大きいはず。

そんな・・・っ、嘘だろ・・・!!?と御子柴。

それじゃあ、俺は。合コンの間、誰と話せばいいんだよ!!!と御子柴。

女の子と話せよ。何言ってんだ、とクラスメート。

ごもっとも・・・・,ですが、それができるなら
、そもそも、ここまで慌ててない。


野崎の家
っつー訳で、一人連れていけることになったんだけどよ。どうだ?と御子柴。
合コンか・・・。ちょっと興味あるな・・・、資料的に、と野崎。

「何言ってるの!? みこりん!!! 野崎くんに合コンなんて!!!」
がたっ、と反応する佐倉。

佐倉か・・・。ふっ、さてはこいつ、野崎に彼女ができると思ってんのか、とふっ、と笑い、

安心しな!!! とつぶやいて、野崎は女と話すんじゃねぇ・・・、 俺とおしゃべりするんだよ!!と御子柴。

野崎の場合、女の子と話した時点で、実態がばれるから、佐倉のようなもの好きでもないかぎりはライバルが増えるってことはないはず・・・・、たぶん。

話の流れによっては、野崎とのやり取りで笑いを取る手も?

しかし、高坂の場合は、合コン参加したら、十中八九幹事役をつとめて、終わりという気がしないでもない。
無難にやり過ごす手としては、これもありかもしれないが、御子柴には難しそう?

つまり、野崎くんとの仲を周りに見せつけたい・・・・。そういう訳なのね!? ぎりっ、と顔が険しくなる佐倉。
そうじゃねぇ、と突っ込む御子柴。

大体、合コンなんかに、野崎くん連れてったら、どうなると思ってるの!!と佐倉。

「?」
どうなるんだよ?とピンとこない御子柴。

シミュレーション

野崎「野崎梅太郎です」

女の子「やだ・・・(ハート) 背大きい・・・(ハート)」
ドキンとする女の子。

女の子2「かっこいい・・・(ハート)」

野崎「職業は漫画家です」

女の子「やだ・・・(ハート) もう稼いでいるの・・・!?」
女の子2「働く男の人って、ステキ・・!!」

実は私、ベタが得意なの・・・・、とロングの女の子。
私、トーンも背景も上手いわよ、とショートの子。

今度の日曜、家で原稿しない?とおさげの女の子。

どんどん、妄想で顔を曇らせていく佐倉。

おい、オタクの集いみてぇになってんぞ、しっかりしろ、と御子柴。

隠れオタクみたいな子はいるかもしれないなあ。ただ、信じてもらえるかどうか、はまた別の話だという気はするけど。

とにかくっ! 野崎くんはダメだから、真由くんにして!! そこでゴロゴロしてるから!!と佐倉。

え!? いたのかよ!! 気づかなかった!!!と驚く御子柴。

まぁ、この際、こいつでもいいか、とひとりごちてから、真由、御子柴兄さんとご飯食べに行かないか? 大丈夫、お前は黙って座っているだけでいいんだ、といいかけて、あ、黙ってていいけど、俺が話しかけたら、返事はしろよ。助けろって目したら、助けろよ。トイレ行くときは俺も誘えよ、一人にすんなよ、という御子柴。

御子柴兄さん。お断りしてもよろしいでしょうか?と正座していう真由。

柔道以外省エネの真由にそんな事細かな注文つけたらなあ・・・・。


本気(ガチ)トーンで断られた・・・!!!とショックを受ける御子柴。

え? 真由を連れていきたい? 俺は構わないぞ。後で話聞かせてくれれば、とあっさりOKする野崎。

そういえば、合コンといえば、真由みたいに、無口なキャラの話もあったな、と野崎。

女の子「あの人・・・、さっきから一言も話していない・・・」
   「ムリヤリ連れてこられたのかな? フキゲンそうだし、なんだか怖い・・・」

しかし、帰り際・・・、遊び人に連れ去られそうになってだな・・・、と野崎。

手を離しな、と女の子の前に立ち、悪いな、これは俺のだ、と無口そうな男。
はぁ!?と遊び人。

初めて見た時から目ぇつけてたんだよ、と男。

ちっ、去っていこうとする男。
あの・・、と声をかける女の子。

隙があるから、絡まれるんだよ。

「なっ」
カッ、と顔を赤らめる女の子。

心配なんだよ。さっきいったろ? 初めて見た時から目ぇつけてたってさ、という男の言葉に、ドキンとなる女の子。

どうでもいいけど、無口キャラの割にすげー喋るな、こいつ、と突っ込みを入れる御子柴。

まあ、無口キャラでも全然しゃべらないという極端なタイプもいることはいるけど、皆が皆、そうではないし、
ここぞというタイミングで印象的なセリフを決めたりするキャラだっていますから。

ポリフォニカのTRPGのリプレイみたいに、人見知りということで、南国風の仮面をつけないと人と話せないってのは極端という気もしますが。
まあ、徹頭徹尾無口とか人見知りとかだと、話が進まないってのもあるんでしょうが。

少し前に放送されていた紅殻のパンドラの拓美も対人恐怖症でしたが、全然しゃべらないって感じじゃなかったですし、考えてはいるけど、口が思考に追い付かないって人もいますし、椿作品だと、その方がお得だから、としゃべるのをやめている小毬のケースもありますからね。

まあ、ラノベとか、漫画だと、本当におとなしい子が中二病わずらってて、小澤さんが凱の嬢の新バージョンも登場したロボットガールズZでも、ジーグさんという中二病を患った女性がいますが、昔は引っ込み思案だったとのことで、、パーンさんという友人にコスプレの世界に引きずり込まれて、今のようになったとか。

しかも、彼女の周りって、暴走族のヘッドの竜魔帝王とか、そこのOGのヒミカとか、強烈な性格ばっかりだから、パーンさんが比較的おとなしく、というかまともに見えてしまうがちょっとでも歯車違ってたら、ジーグさんも暴走族になってた可能性あるんだから、そういう意味では、パーンのやったことの功績はでかいかもしれない(汗

昨年、チームZやゲッちゃんの小さいころのバージョンが出たのだが、ジーグさんのはなし。
引っ込み思案そうな小さいころのジーグさんも結構かわいいと思うのだが・・・。

しかし、先ほどの南国風の仮面かぶっている子もそうだが、こういう子供の場合、親が強烈だったりするケースもよくある話。

司馬博士はまだ出てきていないが、鋼鉄神ジーグだと、解釈によっては自分は瀕死の重傷を抱えて、息子の命を救うために(スパロボで有名になった、いつの間にか息子を改造していた、はアニメの設定)改造手術を行い、息子はジーグになり助かり、自らも自力で死の淵から生還。

しかもその後50年ピンピンしており、なおかつ後何十年も平気で生きていられそうな生命力を感じさせる、そんなじいさんでしたからなあ。

このくらい強烈な親がいたら、そりゃ、ジーグさんも引っ込みじあんになるわな・・・。

しかし、ダイナミック系の博士の中では、これでもおとなしくて、かわいいレベルだからなあ・・・・・・・。

余談だが、あしゅら男爵・久川さん、ブロッケン伯爵・富沢さん、竜魔・篠原さん、ベガ大王・深見さん、で三石さん以外、旧セーラーチームんを演じた声優さんのキャラが出てきているので、三石さんが出るなら、てっきりヒミカだと思っていたのはここだけの話。

まあ、忍者も昔は表面上はどこにでもいそうな模範生だったけど、私立に進学した理由って、そういうとこなら、面白そうなやつがいっぱいいるだし、忍者っぽいことしているのも、昔から持ってたヒーロー願望ゆえですから、そういう意味では彼もこのカテゴリに当てはまるか。

だからこそ、その系統の結月も、昔はおとなしくて、兄がいるってことだから、CV杉田な兄でもいえて、その影響でああなっちゃったのかな、と思ってたわけですが、そういう意味では僚介を見たときは、普通っぽくみえて、

ガッシュの清麿がリオウの中から、バニキスが出てきたときに驚かなかった気分って、こうだったのかな、と思いましたし。

おとなしくて、素直そうな人が、突拍子もない行動に出るなんてことも珍しくはないですからね。
のんのんびよりのクレイジーサイコレズとか、Aチャンネルのトオルも、このタイプかな。

お迎えですの円ちゃんも、見かけはクールというか、おとなしかったけど、いろいろな意味でやんちゃだったし。

まあ、アニメ化が決まったウェブ版ワーキングでも、お嬢様の鎌倉志保が、幼馴染のゆーたをいたぶっていますが、あれだって、愛情の裏返しでしたし。

三者三葉の園部しのは見かけがおとなしいだけだけど、はたから見ると、そう見えなくもないか。
あの作者の作品でおとなしい見かけで素直、ある意味、素直なキャラは珍しくはないけど、本当に素直というと、ワンダフルデイズのろくろ首の女性とか、亜子とか、数が少ないし。


つまり、連れ去られそうな人の前に立ち、「これ俺のものだから」と言えば、それでいい。あとは黙ってても大丈夫だ、と野崎。

すくなくとも、若松には教えちゃいけないことですよね。というか、うっかり、何かの勘違いとか、なりゆきで、油結月相手にやっちゃいそうな可能性高そうですよね、彼の場合。

なんでこいつ、少女漫画描いてんだろ、と御子柴。

じゃあ、合コン当日の目標だ! 御子柴は?と話を振る野崎。

おっ、おう! 何事もなく、乗り切って逃げることだ!!!と御子柴。

それは無理だろう・・・、特に御子柴の性格的に(汗

俺は、御子柴と真由から、お土産話を聞くこと!と野崎。

わっ、私は、えーと、特に予定ないから、早寝早起き!!! 早寝早起きにします!!! がんばる!!と佐倉。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんで俺達、少女漫画描いてるんだろうな、と我に返る御子柴たち。

まあ、なかよし編集部みたいな例もありますし、前にも書きましたが、ツンデレ巨乳好きを謡っていた編集が少女レーベルに異動したという話もあるので、野崎たちは、少女漫画関係者らしくないということではなさそうです。

花とゆめでも、山口美由紀さんが、自作に、中田譲治をモデルにしたのがまるわかりの坂浦というライバルキャラを出しておりましたしねえ。


合コン当日

・・・というわけで、俺の後輩の真由だ、と御子柴。

おー、と声をあげて、

「真由くん、イケメンじゃーん!」
「今日はよろしくなー!」
クラスメイトたち。

ちなみに、お前は他校に通う高一って事になってっから、よろしくな、と御子柴。

はぁ・・、高一ですか・・、と真由。

あのっ、一年の子いるって聞いたんだけど、私もなんだー!今いくつ?とショートの女の子。

何歳(いくつ)・・・・、うーん、と考え込む真由。

?と女の子。

やべぇ!!! とっさに出て来ねぇなら、誤魔化せ!!! がんばれ真由、とエールを送る御子柴。

あなたより、若くてピチピチです、と返す真由。

感じ悪いな、と御子柴。

それにしても知り合いがいると、安心できていいな、と安心し、じゃあ、約束通り、俺を見守ってろよな!と御子柴。
はぁ・・、と真由。

御子柴くん、かっこいいねー!と女の子。
ここにいるってことは、もちろん、彼女いないんだよねー。狙っちゃおかなー、とロングヘアの女の子。

えーっ、ずるーい!と女の子。

そんな隙見せてると、俺の方が狙っちゃうぜ? 男の方がハンターだって、覚えとけよ、と御子柴。

きゃーっ(ハート)と黄色い声を上げる女の子たち。

やめろ・・・、俺を見るな・・・、と恥ずかしくなって、顔を上げることができない御子柴。
どっちなんですか、と真由。

「なんか、あそこだけ、女子が固まってんな」

「せめて、真由くんだけでも、席離そうぜ」

真由くん、こっち座らないか、と真ん中を開けて、声をかけるクラスメート。

クラスメート1 真由 御子柴 クラスメート2

真由の隣に割り込むように座る御子柴。

真由くん、こっち座ろうぜ、と席の隅をあけて、声をかけるクラスメート。

強引に詰めて座る御子柴。
次はこの隙間にチャレンジしてみようぜ、入るかな、入るかなとわくわくしながら、壁側の隅で試してみようとするクラスメート。
待て!!! 目的を見失うんじゃねぇ!!! 女の子忘れて、遊ぶな!!とクラスメート2.

二人とも、ガツガツしてないよねー。本当は彼女いるんでしょー? ハネた感じの髪の女の子。
「え!? いやっ、なんて言うか・・・・」
びくっ、となって、しどろもどろな御子柴。

えへへへー、実は私もいるんだぁー。人数あわせなのー、と女の子。


へっ? えぇ・・・・? そうなの?とあっけにとられる御子柴。

残念がるというより、ある意味安心していますな。

まぁ、そんなに恰好よくはないんだけどねー。柔道強いだけの体力バカっていうかぁーと女の子。

「お名前は?」
ずい、っと詰め寄る真由。

えーーー? た・・・、たっくん・・・、と後ずさる髪のハネた女の子。

たっくんじゃ、わからないですよ。名字は? 体重は? 携帯番号お聞きしても?とぐいぐいぐい、と詰め寄る真由。

やだ・・・!!! この子肉食系!!! 肉食系だわ・・・・!!!と女の子。


階級が同じだったら、稽古つけてもらえるかと思って・・・・。連絡先ほしかったです、と真由。

紛らわしいことすんなよ、柔道バカめが、と御子柴。

え? 真由くん、柔道好きなの? 林くんも強いんだって!と前髪ぱっつんロングの女の子。

いやー、それほどでもー、と林。

あーあ・・・、今日は不発だったなぁー、まだ、誰のアドレスも聞いてねぇし・・・、とクラスメート1.
今頃、あの二人は番号交換して、キャッキャッしてんだろうな、くそ、とぼやきながら、ドアを開けるクラスメート2。

番号交換してください、と林に詰め寄る真由。

おっ、俺の聞いて、どうする気だよ!!! こっち来るなー!!! ヒィィィィッ、と腰を抜かしておびえる林。

今日は楽しかったです、と結局、林から聞いたアドレスが収まっている携帯を手にして、ほくほく顔の真由。

そうか・・・、と返事をして、すっかり男が趣味な奴と思われてたけど、本人が気にしてねぇなら、いいか、と御子柴。

そこへ、
御子柴くーん(はーと)と声をかけてきて、この後、時間あるー?と御子柴の腕を組むセミロングの女の子。

え!?と御子柴。

遊びに行こうよーと女の子。


ずるいー、私もー、とロングの女の子。

いや、俺は、という御子柴を、
ほら、いいから、いいからー、と連れて行こうとする女の子たち。

スッ、と御子柴の前に立つ真由。

御子柴「この瞬間、俺は思い出したのだ。こいつの兄が教えた、恐ろしい呪文を・・・」

これ、俺のだから、と真由。

道連れにされた。

メガンテというより、パルプンテという気がするのは私だけでしょうか?
小毬も合コンなんかで、アッキーに女の子が寄ってきたら、こういう風なことしそうな気はしないでもないですが。

けど、結果として、これで合コンにお呼びがかからなくなる・・・、のでしょうかね?
でも、わかる人にはモノホンかどうかが瞬時に識別できるそうなので、あまり意味はなさそうな気もしないではないですが。

俺様ティーチャーでは、会長の妹がさっそく、鷹臣を取り除こうと行動を開始しておりましたが、自ら教職を退くことで、それをかわして、学園を去るという行動に出たわけですが、

会長の妹ということで忍者に対して、あなた、だれにでも尻尾を振るのね、みたいなことを言ったり、前述の行動に出たりして、目的のためには、それに向かって、まっすぐに行動を入学早々に取っています。

会長のキャラを見た限り、明佳のリベンジっぽい要素は見て取れるっぽいので、その路線を、妹に継承させる狙いもあるようですが・・・・?


一方、正体不明の新任教師も赴任してきているのですが、そのビジュアルは、ギャルゲー主人公っぽいのですが、会長の変装っぽいみたいですね。
会長もフェロモン体質とか、ギャルゲー主人公的なキャラですし。

敵キャラ交代で、それまでの敵キャラが主人公たちとかかわりを持ったことで、生じた変化で考え方が変わり、それを自分の立場を引き継いだ人物を説得するために、正体を隠して、というのはよくあるパターンですし。

会長の妹で、明佳系の流れをくむキャラとして、描かkれているなら、親指では果たせなかった要素として、千愛との和解みたいなイベントを用意しているのではないか、と思いますからね。

なにしろ、短期集中連載版では、ボスキャラだったものの、本連載では、出番はなく、2巻にちょろっと出たままフェードアウト。
その後の山茶花高校登場とか、彼女が首を突っ込める余地はないと思うので、出さなかったのは間違いではないと思いますから。

一方で親指からロマンスという作品は、陽介の肩こり体質の原因の解決はしたものの、東宮兄弟の問題とか、部長の家の問題とか、放り投げられたままで、話が終わったという消化不良な部分がいくつも存在しており、野崎くんの13号などに自虐ネタとして、盛り込んでいたくらいで。

まあ、当時の椿いづみさんがそれやったとして、コミックスに乗っていた内容より面白くできたとは思えなかったので、やらなくて正解だったとは思いますが。
親指や俺様の楽屋裏の話を見た限りでは、コミックスに載っていた内容が、一番面白い内容だと思いますからねえ。

親指ではできなかった要素のために登場したのが会長の妹であり、おそらくは彼女も下僕はいても友達はいないタイプだと思います。

目的を効率的に果たすような人物、といったのは若菜ですが、彼女も、会長の妹と余りあったことはないようで、彼女の言動から、そう判断した、ということだと思いますが、会長も中学に転校しするまで、常識をろくに知らないでいたところがありましたし、似たような教育を受けているとすれば、彼女も、目的を果たすために、最短で達成しようとする行動は、人間というのをあまり知らないからできる芸当、という可能性はありそうですからね。

作中での二年間、真冬は忍者や早坂と、仲良くなりましたが、現時点では、女の子で親友的な人物はできてないわけで、ぶつかり合った結果、真冬の友達になりえるキャラなのではないか、と推測しています。
[PR]
# by kwanp | 2016-04-24 22:18 | コミックス

もしやるなら

お迎えです、がドラマ化するが、かなり内容をいじっているみたいで、

一課のシノザキとマツモトがライバルっぽいが、

原作での一課の必殺技スワンレイクの恰好(プリマ)で円やナベシマの邪魔しに現れるなら、多少の原作改悪も許容できそうだ・・・・・・・。
[PR]
# by kwanp | 2016-04-10 02:21

少女マンガの描き方 75

月刊少女野崎くん 第75号感想

教卓に腰かけている女教師風の格好をした佐倉。

黒板には
ILOVEYOU

各自自分の言葉を書きましょう、という言葉が書かれている。


月がきれいですね、というヒーローの言葉に、ドキンとするヒロイン。

なぁ、野崎。この漫画のラスト、どういう意味だ? なんで突然、月の話?と堀。
ああ、夏目漱石ですよ、と野崎。

「ILOVEYOU」を月が綺麗ですねと和訳した、って話が「なんか、頭よさそうで恰好いい」と近頃ブームなんです月ネタ出てから、ほぼコレと野崎。

月下の下、月が・・、という少年の言葉に、ドキンとすうr少女。

とはいえ、ネタふりは大事。俺だったら、こんな風にさらりとネタを振りますね、と野崎。

マミコ、何読んでるの?と声をかけるセミロングの子とツインテールの子。

漱石だ!!と友人。
もう! 声大きいってば! そう、私はいま、漱石を読んでいるの! とマミコ。

頭悪そうな会話してんなぁ、と堀。

漱石かぁー、いいよね、漱石。ロマンチックよねー、ほぅ、とうっとりするセミロングの子。

羅生門 夏目漱石

それは漱石じゃねぇ!!!と突っ込みを入れる堀。


イブセマスジーかよっ!?

セブンフォートレスにはカニアーマーという超古代の鎧が存在して、蟹光線ということで、イブセマスジーと呼ばれてます。

蟹工船は小林多喜二じゃないか?という突っ込みもあるだろうが、これ名付けた人も、イブセマスジーのほうがゴロがいいという理由で、こうなっているそうな。


そもそも作中の台詞じゃねぇし、色々間違ってっけど、まあ洒落てるっちゃあ、洒落てんのか、と心の中でつぶやきながら、ちなみに、お前だったら、何て訳すんだ? アイラブユー、と尋ねる堀。

え? 俺ですか?と野崎。

ベタが綺麗ですね、と野崎。
技術、と突っ込みを入れてから、っつーか、それ、恋愛関係なしに、アシとして、勧誘してぇだけだろ!! 欲が透けてんぞ!!と突っ込みを入れる堀。

じゃ、じゃあ、先輩だったら、どう訳すんですか!!!と野崎。
あ? 俺!?と堀。

足が綺麗ですね・・・?と堀。
先輩こそ、欲望丸出しじゃないですか、と野崎。

図書室
・・・という事があって、思ったんだが、次は図書室ネタとかどうだろうか? 文学少年とか・・、と野崎。

図書室での恋かぁ・・・、いいね!と食いつく佐倉。

そうなると、やっぱりアレかなぁ。
偶然、同じ本をとった二人。そこから恋が始まるの・・・(ハート)、なんてね、ふふふ・・・、と佐倉。

野崎が、すっ、と本をとった瞬間、

今だ!!! カッ、と目を見開いて、同じ本を取ろうとするが・・・・、

慎重さがありすぎて、ばたばたばた、と手を振るだけの佐倉。

図書室ネタの王道といえば、アレだな、と野崎。

いつも、私のすぐ前に本を借りてる男の子。一体どんな子なんだろう・・・・、と女の子。
野崎くん!!! 今は本の後ろにカードなんてついてないよ!!! マンガと違う!と佐倉。

バーコードすっ飛ばして、カードかよっ!?

なんだって!!?と野崎。

野崎くん!!! 今は各自自分のカード作るんだって!!! 新システム!!と佐倉。
なんだって!!?と野崎。


この人達、もしかして、一度も本借りたことないのか・・・・!?と当番の図書委員。

なるほどな・・・、これが個人カード。試しに数冊借りてみるか・・・、と野崎。
あっ、これはアレだ・・・!!!と佐倉の脳裏に浮かぶ、

好きな人のすぐ後に借りちゃった(ハート)。 こういうの好きなんだぁ(ハート)というおさげの女の子のイメージ。

絶対に次、借りなくちゃ!!!と佐倉。

美しき肉体美、パンツ一枚だけ!! よく見える、と書かれた男のポーズ集という本を手に取る野崎。

無理かも!!!と佐倉。

やさしいマンガシリーズ 背景の描き方という本を手に取っているのを見て、あっ、それ、先に読みたい!!!と佐倉。

そんなわけで、ネタを考える前に、本を借りるだけで終わってしまった、と、ことの成り行きを話す野崎。
何やってんだよ、お前ら・・・、と御子柴。

まあ、図書室や図書館いくと、どれを借りようか、とついつい迷ってしまいますからね。

でも、本ネタなぁ・・・。「一冊の本を使って、文通」とか見たことあるけど、と話す御子柴。

ある日、本に挟まっていた一通の手紙。
返事を書いてみたら、文通が始まったの・・、と女の子。

ああ! それはいいな!と野崎。

ちょっと実験したいから、協力してくれないか?と野崎。

ええっ!? もしかして、文通する気か!?と御子柴。
まぁまぁ、これも胸キュン漫画のためだ。それで手紙を挟む本なんだが・・・・・・、

今日借りてきた本でいいだろうか?と男のポーズ集を取り出す野崎。

いいわけねぇだろうが、と御子柴。

内容は何でもいいから、手紙を書いてくれ、と野崎。
っつってもなぁ。これといって書くこねぇなぁ。うーん、と思案に暮れる御子柴。

本を開ける野崎

手紙の内容は、

『最近、花でコマ埋めてごまかしてるよな。ちゃんと人物描けよ』
『最近、マミコが手抜き作画になってっから、気をつけろよ』
『前回の鈴木の私服ヤバかったけど、ファッション誌見た方がいいんじゃないか?』

御子柴の指摘の数々。

手紙開けるの、ドキドキする、とイメージの女の子とシンクロする野崎。

こういう声は批判的な一部の読者が言ってる時点では、まだ改善すれば何とかなるのですが、それ無視して、放置したあげくに、だれの目から見ても、その問題が明らかになってしまったら手遅れですからねえ。

改善するって言ってもたいていの場合は、小手先の改善ばっかりで、根本から改善しているケースなんで、問題が誰に目にも明らかになって、手遅れになってしまうんでしょうけど。

批判の声が小さいうちって、言い方を変えれば、あれこれと細かく見たり、こだわってみたりする人が気が付くという意味ですからねえ。
あと、知識とかがなくても、そのジャンルが好きで見ている人の目っていうのは、侮れません。
そういう人が指摘しているだけで済んでいる時点で、どうにかしておいたら、ダメージは少なくて済みますからね。


問題点が改善されても、それ即名作になるわけじゃないし、ジャンルにおいて、後発であればあるほど、先発の問題点なんとかして、当たり前でそれを何とかしていないのは、対応してて当然のことをしていないから、怠慢と批判されてもおかしくない話ですからね(電化製品とか、車やバイクなんかでは、顕著でしょう)。

オタク作家でたたかれてる人の中には、しっかり調べていることは調べているけど、それだけ、な人もちらほらいまして、パロディをやたら、多用するタイプにはそういう人が結構多かったりしますが、パターンを知っているというだけで、それが持つ意味合いとか、そういうところにまで思考を巡らせて、使いこなすとまではいっていないようです。

そういう意味では、野崎は高坂の流れをくむキャラなのだろう、という気はしますね。

そういうキャラのほうが、漫画家マンガで、漫画家のキャラとして、使っていくうえで、いろいろとやりやすいのだと思いますが。

最近、図書室で派手な男子御子柴くんをよく見かける、とメガネをかけた文学少女。

私は知っている。彼が毎日同じ本に手紙を挟んでいる事を・・・。彼は多分、秘めやかな恋をしているのだ、とメガネの女の子。

これはしてはいけないこと・・・。でも、見てみたい。御子柴くんの愛の言葉に、相手の女の子は何て答えているの・・・?トドキドキドキドキしながら、本を開けようとするメガネの女の子。



ちなみに、俺様ティーチャーでも、強引に部室を作ったのをきっかけに、5年前の緑ヶ丘の光景が載っている本をみつけて、まともそうな学校だった時代を知りることになります。
図書室で卒業アルバムを借りようとしたら4年分しかないということをしって、そんなわけないだろう、と怒るわけですが、その時応対した図書委員の女の子は眼鏡ではありませんでしたがね。

元前野で、今、剣が担当している女性作家以来の眼鏡女子ですよね。 椿作品ではメガネ男子のモブはいるけど、メガネ女子のモブはレアですから。
まあ、どこの学校にも、こういう感じの図書室常連の女の子tって、いそうな感じしますけど、この話だと、美術部の、ぐれなかった真冬みたいな子と仲が良さそうな感じの子ですよね。

そうだとしたら、真冬には女の子の友達いませんから、ある意味、真冬に勝っている部分ではありますが、

さすがに、男の娘は考えすぎでしょうね。

まあ、御子柴がらみで出てきているうえに、メガネだと、「ミナリ」とか呼んでしまいそうですが。
というのも、野崎くんのキャラをロールプレイするなら、御子柴は、伊藤和幸さん(ナイトウィザードのノベライズを書いた人)がうってつけ、だと思っているのですが、柊蓮司のプレイヤーでダブルクロスの生みの親でもある矢野さんがGMをやっているリプレイ・オリジンで、安達洋介さんがプレイヤーをやっている八重垣ミナリというキャラが、伊藤さんのキャラの部下をやっており、伊藤さんのキャラに振り回されていたりします。

安達さんは、その前のシリーズでは、辰巳狛江という空手をやっている女の子のキャラをやっているのですが、このキャラ、牛殺しの大山倍達のセリフを引用するキャラというコンセプトで作られ、シリーズの最終巻にも登場するのですが、もろもろの理由から、各巻のダメなメンツを選りすぐって集まった形となり、担当からは、そんなぼんくらーずで大丈夫?と心配されるほどだったりしますので、ぐれなかった真冬みたいな子と仲がいいなら、むしろコマエと呼ぶべきな気もしますが(汗

しかし、メガネの子がミナリ、御子柴が柳也、となると・・・・、

野崎はセントジョージか!?

セントジョージというのは、作中に出てくる千城寺薫というマッドサイエンティストで、リプレイのPC1の七村紫帆の体内に埋め込まれている賢者の石に興味を持って、行動を共にするわけですが、あるシナリオで、セントジョージの子孫とか言い出して、紫帆の精神世界でセントジョージ城を作り出し、舞台となっている都市に仮面をつけた研究員たちがたくさん所属している研究所まで作り出したりしております。
ちなみに、プレイヤーはサシャとおなじく、かわたなさん。

その場合、彼に振り回されていたUGN中枢評議会メンバーのテレーズは佐倉になるかな。

申しわけありません。今後はそういう事がないよう善処します、と書かれている手紙。

野崎くんから聞いたよ、みこりん。最近、二人で文通をしているという噂は、本当なの・・?と佐倉。

野崎から聞いたなら、本当に決まってんだろ。 何言ってんだ、お前は、と御子柴。

ふふ・・・、それなら、みこりんにお願いがあるの・・・・。この手紙をみこりんの物とすり替えてほしいのよ、と手紙を出す佐倉。

え!? もしかして、ラブレターか!? とドキッっとなる御子柴。

元からそうだったけど、どんどんなりふりかまわなくなってきたなあ・・・・・。

野崎へ、
そろそろお前も彼女を作る頃だろ?
佐倉はおススメだぜ1
二人で仲良くやるんだぜ!
俺からのお願いだぜ! 

みこしばより(ハート)

嫌な変化球はやめろ!!!と御子柴。


PS

最近、マミコがかわいくないので、かわいくかいてください。

ずっと、野崎のこと見ている佐倉にこう言われている時点で、ヤバい気がするんだが(汗

ここしばらくの御子柴がらみの言動というと、若松が御子柴が背景の花を描いているのを知ったとき、とか、カードに書いているキーワードから話を考えるとかやったときとか、球技大会とかですが、御子柴の言動よりも、佐倉がカツアゲやったときの野崎の、どうせ、パターンで呼び出し受けたところに助けが来るってわかっているから、演技で震えて、スズキが助けに来るのを待ってますよ、みたいなことをダイレクトに描いたことがあったり、結構、悪い意味で慣れみたいなものを見せている描写が目立っているけど、そういうのは結構、見ている人間にも見透かされちゃうものだし、たとえ一時的に人気があっても、そういう小手先のやり方で話書いていると、飽きられてしまって、読者が離れていくケースもよくある話ですからね。

あれこれ真剣に考えたうえで変な方向に行ったアイディアが出るのはともかく、御子柴の指摘していた部分も、この悪い意味での慣れに入る類のものですから、結構、厄介な状況に入ってないか(汗

この場合は、マミコならどう行動するか、という思考実験を怠らず、小手先の手に走らないように、自分に喝を入れる、ということですけど、思考実験をして、わからないところがあれば、身近な女の子に・・・・・、

つまり、野崎にかけているのは、ごくごく普通の感性の女の子の意見・・・・、そりゃ、現状を改善するのは至難の業だ(汗

野崎の周囲でそんな女の子が現れたとしても、あのメンツの中で普通で居続けれるという時点で、
本当に普通の女の子かどうか、非っ常-に、怪しいもんですけどね。
なにしろ、普通の女の子は、良くも悪くも、

野崎の言動にはつきあいきれません。

付き合いきれる時点で、たとえ、よっぽど人間ができていたとしても、それはそれで普通じゃないし。

これは、佐倉のライバルになる子が現れるとしたら、一見普通、でも野崎を好きになる時点で普通じゃない女の子という前ふりなのだろうか?

親指のときにも三角関係はあったけど、それだって、三姫が千愛を好きになる上に、千愛や陽介にそれを気づかれなかったうえに、その関係は、

僚介が野崎をゆかりの彼氏と勘違いしているというようななんちゃって三角関係がその流れを汲んでて、ヒロインが蚊帳の外(汗

YG版ワーキングみたいに、ぽぷらと幼女が張り合う全然悔しくないヒロイン蚊帳の外みたいなのもありますが、これは明らかな例外だろうし(笑

俺様でも、寒川が真冬を好きというのはありますが、三角関係になってなくて、それ以前ですし。

背景はかけないというので変化球を投げたようなやり方でデビューしたとはいえ、野崎の現状では、そのやり方で取り繕うのも厳しくなってきているのではないか? と思えてしまいますから、いずれにせよ、己のやり方を見つめなおすことは必要かと思います。



こっちは直球だ!!!と御子柴。

これ、ギャルゲーの回のこともあるから、これはこれで誤解を生みように思えてしまうのは私だけじゃあないだろうなあ・・・・・・・。

何やってんの? 御子柴、と声をかける鹿島。
野崎に頼まれて、手紙仕込んでんだよ、と御子柴。
ふーん、と鹿島。

野崎先輩、疲れてませんか?と若松。
いや、もっと優しい手紙がほしいなと思って・・・、と野崎。

え? 手紙?と若松。

あれから、数日経ったけど。あの手紙はなんだったのかしら・・・。
もう一度・・・、そうもう一度だけ覗かせてもらおう・・・。あの手紙は・・・・、と本を開くと・・・、

増えてる!!!と驚くメガネの子。

がんばってください、と花のしおりが挟まれた手紙や、演劇部放課後公演のお知らせ、水玉の封筒に、ラブレター?が挟まれた本。

そんで、逃げ帰ってきたわけか、と堀。
図書室は、俺にはハードルが高すぎました・・・・。くっ、と悔しがる野崎。


でも、成果ゼロってわけじゃないんですよ? あの静かで落ち着きのあるクレバーな空間はまさに鈴木のイメージ・・・・。
「その経験を元にして生まれた、新生鈴木がこちらになります!!!」
ばっ、と原稿を取り出す野崎。

朝から騒々しいな、と本を読んでいるヒーロー。
何!? お前は!?と振り向く男子生徒たち。

本を閉じるヒーロー。

おはよう、という鈴木。

ただし、男のポーズ集、そのまんまトレースしたボディで。

おい、何か変な本借りただろ、と堀。

男のポーズ集のをトレースしているだけで済んでいるけど、これ、野崎が受けた影響ダイレクトに出ているわけですからねえ。
付け焼刃の影響ならともかく、ある程度ものにしていたら、これはこれで厄介かも。

作業中
そういえば、そもそも、漱石のネタから始まったんだっけか、と思い出す堀。
あっ、「ILOVEYOU」を月が綺麗ですねって、訳すアレですか?と佐倉。
そうそれ。実話かはわかんねぇけどな、と堀。

そうだ、佐倉だったら、「ILOVEYOU」は何て訳す?と堀。
私ですか? うーん・・・、そうですねー、と佐倉。

「あなたの為なら、背景だって、学んでもいいわ」 ・・・・でしょうか、と答える佐倉。

技術!!!と堀。

親指だと、明佳が双子の千愛の名前騙って、男に貢がせて、あきたらぽいしまくっていて、千愛がとばっちり受けていたし、陽介も、弟が被害にあったから、そうと知らずに復讐のために千愛に近づいていたという内容で、陽介の肩こり体質も目当てだったし、

俺様では、昔、振り回されていた近所に住んでいたヤンキーのおにいちゃんに過去をネタに脅されて、協力させられて(実際はヤンキーのおにいちゃんのほうが被害者だけど)、だし、

椿作品は、ギャグなしじゃあ、そこそこきつい部分ありますよね・・・・、ともあれ、

好きな男の子を追いかけまわしていて、意を決して、告白したが、アシスタントすることになり、完全な技術目当てで振り回されているというわけですが、これまでの作品の中で一番、穏やかな部類ですよね。

まあ、それでも、佐倉がストーカー一歩手前とかで、変な女ではあるんですが。

俺様ティーチャーでも、会長が卒業して、忍者はもとより、高坂や小毬が会長ロスみたいな状態になってましたが、野崎の場合、佐倉がベタはもちろん、背景も習得して、野崎にいろいろな意味で欠かせない存在になったら、というか、今の時点で、野崎に付き合い切れる女の子tって、佐倉くらいですけどね。

まあ、小さいころから野崎をストーキングしていて、野崎のことをいろいろと知り尽くしている佐倉の上位互換みたいな幼馴染キャラでも出てくれば、話は別ですが。

図書室での野崎と佐倉のやりとりって、さすがにここまで図書室のシステムに無知な人もそうそういないはず。
これは、俺様ティーチャーの最新話で出てきた会長の妹に、校内を案内するイベントでも出てくるからでしょうか? 会長もかなりものしらずでしたから、その妹も、という可能性はありそうです。

まあ、ワーキングの山田の兄である桐生はかなり優秀でしたが。

なにしろ、佐倉の弁当のカツアゲ話も、偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる直前でしたし。
今回の佐倉の教師姿もその理屈でいくなら、会長が教師として戻ってくるなんてことになるわけですが・・・。
それを踏まえたうえでのミスリードってのも可能性ありではありますが。

会長が卒業して、会長の妹がでてきたわけですが、似て非なる存在として見るなら、

会長&真冬 下僕はいるが友達はいない

これはいうまでもなく、会長はフェロモン体質で人を虜にしてしまうことで、真冬は腕一本で埼玉を統一したスケ番で、腕一本と持ち前の能力の違いはあれど、対等の相手がいない、しかも会長のほうは根が深そうですし。

会長&百地瑠奈 フェロモン体質(別名 主人公補正のあるなし)

会長が持ち前の能力で人を操るのに対して、百地瑠奈は催眠術をはじめ、あの手この手を使って、他人を自分に都合のいいように動かす、と書けば聞こえはいいですが、やっていることはかなり露骨で、一時は、噂が流れるくらいだったので、やり方としてはつたないわけで、物語において、同じことをやっても、主人公は主人公補正で認められたり、とがめられないのにたいして、そうでないキャラがそれをやったら、なぜか、袋叩きにあったりして、散々な目に合うという、主人公補正のあるなしの違いに近い関係で、会長からすれば、自分が能力使ってできていることは、彼女がつたなくやっていることと大差ないのだ、ということを見せつけられている気分になりやすいでしょうね。

百地瑠奈&鷹臣

自分よりもかわいそうな相手にやさしくすることで、自らの存在意義を見出していた百地瑠奈と、じいさんへ緑ヶ丘を取り返すために、教師になり、理事長とかけを行っている鷹臣。
己の行動理由の大部分が他者による部分が大きい。
他者を理由とすること自体はともかく、問題は、その他者がいなくなったり、その環境が大きく変わった場合、
己の存在理由を見失ってしまう、という側面が存在し、親指でも、母親が亡くなった後、家族の面倒を見ることで、己の存在理由にしていた陽介が、家族が立ち直っていったことで己を見失いつつあり、その心のすきを、父親に横恋慕するOlに監禁されてしまったのが原因で、精神性の肩こり体質になってしまった、という過去や、それを乗り越えたものの、本来想定されていたクライマックスでは、そのことによって、陽介がまた、己を見失いかけ、その隙を・・・、となったのでは、ということが想定できる話の流れっぽかったですからねえ。

特に鷹臣の場合は、じいさんのために緑ヶ丘の立て直しを行っているけど、賭けに勝って、とりもどしたまではいいとしても、爺さんが亡くなった後、学校立て直しにかけていた情熱は維持できるのかどうか、というポイントがあり、百地瑠奈になつかれちゃったのも、似て非なる、下手をすれば、爺さんが亡くなったあとの陽介の未来予想図という解釈もできますからね。

後は真冬と鷹臣

東西南北、よっつの学校をしめていた鷹臣と、その鷹臣をビビらせた幼女のなれのはて。もし、上記のように、鷹臣が己の目的を見失った場合、それを再び、立ち上がらせるのは真冬だろうなあ。

会長とその妹

会長の場合は与えられた能力や環境を享受することなく、己の望むものを手に入れようとした人間とか、好意的に解釈することができますからねえ。妹が逆フェロモン体質でなかったとしたら、似て非なる関係になるとすれば、生まれつき持っている能力や己を取り巻く環境に甘んじ、あきらめてしまった少女ということになるのか?

偽ウサちゃんマン騒動で、心残りがないよう協力した会長は卒業して去っていき、賭けも残り一年とひと段落。
思いのほか、穏やかに三年目に突入したわけですが、どうひいき目に見ても、嵐の前の静けさで土地の権利書を手に入れるために、本腰を入れてくるはず。

野崎でも、野崎、と佐倉の言っていることが同じ?っぽい、と一見するとバカップルっぽく見えますが今回、御子柴や佐倉が指摘していた、野崎の手抜きもかなり話づくりの根っこにかかわるところですが、前述したように、改善は至難の業っぽいですが、佐倉や御子柴が気が付くことを、剣や編集部の人たちが気が付かないとも思えないので、

前野を担当に復帰させて、荒療治とかいう可能性もあるかも。
[PR]
# by kwanp | 2016-03-19 22:10 | コミックス

進め!! 虹色のイマジネーション!! 3

なるほど、あなたたちの記憶がなく、死んだも同然なのは、闇に飲まれたどこかの街の住人だったんじゃないか、と車掌。

光の推測ですけど、ピッタリはまりますよねととかっち。
どうなんですか?とミオ。

そうですねえ、答えは、アタリと車掌、ハズレとチケット。

どっち!?と突っ込みを入れる5人。
無言の車掌とチケット。

まっ、どっちとも言えるってことですよ、とチケット。
まず、あなたたちが、シャドーラインの進出により、闇に飲まれた町にいた、という推測は当たっていると思われる部分です、と車掌。
思われるって、あいまいだな、と光。
別に見てたわけじゃないですし、気がついたら、お前たちがレインボーラインに飛び込んできてたんですよ、とチケット。
おそらく、あなたたちが持っている強いイマジネーションのせいで、闇からはじき出されたのでしょう、そこを見込んで、トッキュウジャーになってもらったんですと車掌。

第一話のライトの落下描写から、てっきり、このころは、ライトはあの落下が原因で長年寝込んでいて、最近目を覚まして、リハビリ後に退院、シャドーラインに町が飲み込まれたときに、秘密基地の大樹に5人でやってきていて、そのおかげで町から切り離されて、助かったのでは、とか思ってました。

ああいう長い年月を経た樹が何かしらの力を持つみたいなことはあるでしょうし、小林靖子さんの場合、ギンガマンのモークの例もありますからね。
地球という星が持つ光と闇の両面のぶつかり合いですし、ああいう大樹も星に根っこを下していますから、ネ光なり、闇なりで、何らかのネットワークの端末みたいな役割を担ってても、不思議じゃないでしょう。
秘密基地にするくらいだし、ライトたちのイマジネーションを受けているので知っており、その強いイマジネーションを、シャドーラインに対抗する力にしようと、レインボーラインに飛ばした、とこの時点で想像していたので。

レインボーラインに現れるとかっちたち。

とかっちたちは、下手すると、電王のイマジンみたいなもので、ライトのイマジネーションによって、その体を形成していて、記憶がないのも、ライトのイマジネーションベースにしていて、子供の時くらいしか、共有できる記憶がないから、と何となく想像しましたし。

ここまでの描かれ方からして、ライト=強いイマジネーションに引っ張られるとかっちたち、と解釈できる部分も多々ありましたし。

ライトははじかれすぎて、シャドーラインまで行ってしまったようですけどね、とチケット。

じゃあ、外れてる部分は?とミオ。

あなたたちの記憶がない理由です。街は闇によって、世界と切り離された。あなたたちは、光によって、世界と切り離された。と車掌。
つまり、お前たちがレインボーラインに入ったせいです、とチケット。
えっ?と驚くとかっちたち。
じゃあ、烈車を降りれば、戻るって事か?とライト。

そんな単純な話じゃないですよ、というチケットをつかもうとするライト。
すばやく引っ込める車掌。

一番最初に何か、大きな衝撃を受けたのでしょう。街がやみに飲まれたせいか、あるいは、シャドーラインのせいか、と車掌。

シャドーラインのせいに決まってます。だからこそ、早く排除する必要があるんです、とチケット。
いや、街のほうも可能性は捨てきれないんじゃ、ととかっち。
うなずく、ミオと神楽。
いいですよ、別に町だと思うなら、街探しても。ただし、トッキュウジャーの使命は、シャドウの排除ですからねえ。街探しは、烈車を降りて、やってくださいとチケット。

っていうか、烈車おりたら、ライトたち完全に幽霊だし、場合によっては、シャドーに引きずりこまれそうだから、
放り出さないほうがいいような。

ええっ、というライトたち。

さてと、お仕事お仕事というチケット。
チケットくん、言い方きつすぎと車掌。

あれ、絶対、自分で動かしてるな。でも隙がないんだよなあ、とライト。

今、そこじゃないじゃないでしょ、と光。
話聞いてた? 私たちの町探すなら、烈車降りろって、とミオ。
ああっ、とうなずき、トッキュウジャーやめろって事だろ? ないな、絶対ないとライト。
その言葉に、複雑な面持ちの神楽。

スタートラインの動機としては、自分たちの町探しに比重がでかい、というのはよくあるケース。

ソウジしながら、自分の姿を写真にとるワゴン。

そこにやってくる神楽。

いやーん、違うの、違うの。ちょっと自分撮ってただけ、とワゴン。

あ・・・、はい、おやすみなさい、と力なくいう神楽。

いやーん、カグちゃん、もっと突っ込んでとワゴン。

窓の外を見る神楽にまだおきてんのか?とライト。
ライト、と神楽。

ああ、腹減ったんだろ? 夕飯残してたもんな。よし、夜中のおやつにとっといたの、特別にわけてやる、ホラとおにぎりを渡すライト。

それを受け取って、ライトは街に帰りたくないの?と神楽。
ん、とライト。

秘密基地があって、たぶん、父さんとかお母さんとか、いるのかな。ホント何も覚えてないね。名前だって、ライトとか、ミオちゃんってだけで、苗字も、と神楽。

神楽、お前、烈車降りたいのか? 降りたいなら降りていいんだぞ、とライト。
えっ?と神楽。
何にも覚えてないってことは、何にも縛られてないってことだからな、街探したいなら、探すし、何やるのも自由だとライト。

一刻も早く街に帰りたいというのは当然の感情ですけど、トッキュウジャーにしろ、自分たちの町探しにしろ、どっちか片方だけ選択しないといけないわけじゃないし、チケットが町探しをするなら、烈車を降りろとはいいましたが、それはあくまで、町探しを優先して、トッキュウジャーのシャドウ排除がおろそかになるのは明白だったからであって、レインボーラインにとっても、ライトたちを放り出すのは、得策ではないと思うのですよね。

放り出して、町探しを続けた結果、絶望する可能性がないとは言えないし、そうなった場合、シャドウに引きずり込まれ、脅威になるの目に見えてますから。

なにしろ、記憶がないうえに、町へ帰りたい思いだけはやたら強い。

どっちか、を選ぶか、という思考になりがちではありますが、どっちも両立しちゃいけない、というきまりはないわけですが、この時点での彼らに街を探すことをOKするようなものいいしちゃったら、ブレーキの壊れた車を運転させるようなもので危険ですから、待ったをかけるのは、レインボーライン側じゃなくても、無理のない態度でしょう。

ライトの場合は、それを理屈じゃなく、直感でわかっていたということなのでしょう。


ライトがやりたいのはトッキュウジャーなんだよね、どうして?と神楽。

えっ、いやだって、シャドウを倒さないと、世界がなんつーか、マズいだろ?倒せるなら、トッキュウジャーだろ? ていうか、やりたい。それだけとライト。

なんか、わたしには難しいかな、と神楽。
そうかあ? まあいいや。よーし、トイレ行って、自由に寝るか。おやすみとトイレに入るライト。

おやすみ、といってから、えらいな、ライトは、とうつむき、みんなもそうなんだろうな。私は・・・、と神楽。

えーまもなく、平和谷、平和谷に到着いたしますとチケットのアナウンスが流れる。

トイレから出てきて、車掌室に入り、車掌からチケットを取ろうとするライト。
やめてください、というチケット。

ライトから、チケットを死守する車掌。

おしい、もうちょっとでぬいぐるみ取れたのに、とライト。

チケット君はぬいぐるみじゃありませんよと車掌。

平和谷に到着する烈車。

開くドア。

帰ろう、あなたの街へ、というポスターを見て、私の町・・・、どうなったんだろうとつぶやいて、ポスターの町という字をなぞって、覚えてないけど、覚えてないから寂しいよと神楽。

そこへベルが鳴り響き、はーい、ドアが閉まりますよ、閉まりマースとドアが閉まる。

ええっ、待って、待って、と烈車を追いかける神楽。
あはん、かしゃ、と写真を撮るのに夢中で神楽に気がつかないワゴン。

うそ、きっと誰も気づいてない、どうしようと神楽。

そこへ、烈車が入ってきたのを見て、アレに乗れば、追いつけるかも、と駆け出すが・・・、
「シャドーライン・・・」
物陰に隠れる神楽。

烈車の中から、怪人が出てくる。

カンオケの歌を歌いながら、駅を出る怪人。

あれ、ホントにシャドー? 怖すぎると神楽。

カンオケの歌を歌いながら、山の中を進む怪人に、まちなさいと叫ぶ神楽。
んー?と振り返る怪人。


あなた、シャドー^の怪人でしょ? 本当のお化けじゃないでしょとブレスを装着する神楽。
違いがわからないと怪人。

シャドーだよね、トッキュウチェンジと変身して、

「トッキュウ5号!! 勝利のイマジネーション!! 烈車戦隊トッキュウジャー!!」
ポーズを決める5号。

一人なのに戦隊?とい突っ込みを入れる怪人。

いいの!という5号。

兵士を呼ぶ怪人。

襲い掛かる兵士。

私は強い、私は強い、スーパーガール!!と跳躍して、兵士に攻撃する5号。

しかし、怪人の鎖で拘束されて、カンオケに閉じ込められてしまう5号。

出して、という叫びがむなしく、響き渡る。

新たに家臣をレインボーラインにはなったようですな?とネロ男爵
モニターに黒い光がともる。

ええっ、とうなずき、城の奥底に引きこもっていましたのを見つけましてね。チェーンシャドウといって、とてもいい闇を作るものですの、とノア夫人。

我配下の者たちも、負けてはおりませんぞ。ひそかに広げている闇が、すでにいくつかとネロ男爵。
まあ、すばらしい、でも、闇は量ではなく質ですわ、とノア夫人。
ほお、我配下の闇の質が悪いとおおせか?とネロ男爵。
そこへ、お二人とも、トッキュウジャーの存在をお忘れでは?とネロ男爵が口を挟み、ヤツらにジャマされれば、質も量もありますまいという。
それをうっとりと見るグリッター。
だったら、そなたがとっとと排除すればよいでしょうとノア夫人。

そうだ、なぜ、動かんとネロ男爵。
戦いには情報収集が欠かせませんので、失礼と立ち去ろうとするシュバルツが落としたハンカチを拾い、あのお、シュバルツ様、いまこれを、と呼び止めるグリッター。

ああっ、せっかくながら、一度地に落ちたものは身に着けぬ主義でして、というシュバルツ。
では、では、いただいてもよろしいでしょうか?とグリッター。

ご随意に、失礼、ときびすを返すシュバルツ。
ハンカチを握り締め、その後姿を見送るグリッター。

走る烈車。
いたか、神楽、と烈車の中で合流するライト。
ダメ、通信も通じないし、やっぱり途中で降りたんだよととかっち。
でも、なんで?とミオ。

あっ、オレが降りたいなら、降りていいっていったせいかもとライト。
えっ、というとかっちたち。
なんで、そんなこといったの?とミオ。
だから、降りたいのかと思ってさ、とライト。
そんな・・、とミオ。

まってよ、あの神楽が一人で降りるとは思えないな、と光。

たしかに・・・、相当の怖がりだもんね、ととかっち。
そうか、フラっと降りて、おいてかれたってことも、とミオ。

走り出し、車掌室のドアを開けて、車掌さん、引き返してくれないかな、前の駅にというライトだが、烈車はタクシーじゃないんですけど、とチケット。
だけど、神楽が、というライト。

わかってます。トッキュウジャーの一人をおいていくわけには行きませんから、特別に進路変更しましょう、と戻る烈車。

窓を見ているライト。
神楽・・、いわないけど、本当は街を探したいんだろうなととかっち。
その気持ちは、みんな同じなんだけどねとミオ。
そう思ってないかもよ。降りてもいいなんていわれたら、と光。

なんだよ、オレは別にそういうわけじゃとライト。
次は死の谷、と表示された駅名。
どうやら、神楽さんが降りた駅がシャドーラインにのっとられたようです、と車掌。

ええっ、と驚くライト。
まずいよ、神楽一人しかいないのに!?とミオ。
大ピンチじゃないか!?ととかっち。
ああっ、とうなずいて、それに神楽の場合、第二のピンチもあるしな、とライト。

第二のピンチ?と光。

うなずくライト。

登校する小学生。
平和谷小学校と立てられた看板。

宿題できた? 今日サッカーやろうぜといいあう子どもたちの耳に、不気味な音楽が聞こえてくる。

なんだろう? 音楽室かなと子供。

行ってみようと、覗き込むと怪人がピアノを弾いている姿が。

悲鳴を上げる子供達。

神楽が閉じ込められているところへ、落ちてくる子供。

棺おけのふたが閉じ、子供達から黒い感情が流れ出てくる。

前と同じ、みんなから闇が生まれてると神楽。

死の恐怖ほど、よい闇を生み出すものはない。だがもっと、ふやさねば、と怪人。
そこへ、
まった!!と現れるライトたち。

なんだ、貴様らは?と怪人。
お前の邪魔しに来た、とライト。
無駄なことだ、と兵士を呼ぶ怪人。

棺おけを見て、うなずいて、変身する4人。

みんな、大丈夫だよ、泣かないで、と子供たちを元気付ける神楽。
ママのところに帰りたいと泣く子供たちの泣き声を聞いて、そうだよね、帰りたいよね、わかるよ、といって、ライトの言葉を思い出し、私、私、今・・・、と神楽。

兵士と戦い、トッキュウブラスターで兵士を倒していく1号。

剣で兵士を倒していく2号3号。
ブランコから、飛び出して、剣で兵士を倒す4号。

逃げる子供たちを鎖で捉える怪人。

開く、カンオケのふた。

みんな!!と子供たちを助けにジャンプするトッキュウジャー。

子供たちの鎖を切る2号たち。

カンオケの中に飛び込む1号。

神楽、やっぱりいたか、と変身をとけたライトがいう。

どうして?と神楽。

コレが落ちてたから、もしかしてと思ってさ。待ってろと剣で神楽の鎖を切ろうとするとライト。
ううん、大丈夫と神楽。
えっ、とライト。

ライトのいってたとおりだった。難しくなんかないね、だって、私も今、普通に思ってる。この子達を助けたい。トッキュウジャーやりたいって、と神楽。

烈車を降りて、街を探すことを選択したって、どこかでシャドーが暴れている現場に出くわす可能性は存在する。

ライトたちがそれを見過ごせる奴らではないのはわかるし、同じことならば、トッキュウジャーとして、戦いながら町を探すという選択をとったほうが、マシだと思いますからね。


だろ、とライト。
うなずく神楽。
そーゆーこと、とらいと。

みんな、ちょっと離れててと神楽。
えっ、やるの?と子供と一緒に下がるライト。

私は強い、私は強い、私は強いと自己暗示をかける神楽。

気合はいりすぎてないか?大丈夫か?とライト。

私は強い、と道着を来た自分をイメージして、最強ガール!!と鎖をぶち破る神楽。

みんな、ふせろ!!とライト。

そして、カンオケの力の源である十字架を破壊して、カンオケを破壊して、脱出する神楽たち。

子供たちを逃がすライト。
神楽、と駆け寄る3号たち。
みんな、お待たせ。安心して、そのシャドー怪人は私がやっつける、と神楽。

みんあ、気をつけろ、第二のピンチだ、とライト。
えっ?となる3号たち、三人。

地獄から復活したのか、と怪人。

そのとおり、今度はお前が棺おけに入る番だ、と神楽。

変身アイテムを腕に装着して、ボタンを押す5人。
変身いたしまーすと機械音声が流れ、白線の内側に下がって、お待ちくださいとアナウンスが流れ、白線が現れる。

下がって下がって、と下がる怪人と兵士たち。

列車のミニチュアを取り出し、トッキュウチェンジ!!と変身アイテムにセットするライトたち。

腕を前に突き出すと、列車のミニチュアが飛び出し、線路のマークが現れ、体に装着され、スーツとなり、列車のミニチュアがライトの周りを駆け巡る中で、ヘルメットが装着され、線路がゴーグルにセットされる。

「トッキュウ5号、トッキュウ5号」

怪人にパンチの猛ラッシュを放ち、キックを炸裂させる5号。
しかし、怪人に腕をつかまれて、吹っ飛ばされてしまう。

やばい、とライト。

確かにすごいけど、強いんだから、いいじゃないと2号。

鉄橋クローで攻撃する5号。

強い自分になるのが神楽のイマジネーションでしょうと3号。

クローの攻撃が炸裂する。

お前たち、恐ろしさを知らないんだよ、あいつのなりきりはとんでもないんだぞ、と顔を真っ青にするライト。

えっ?と3人。

小さいころ、人魚姫になりきって、おぼれかけててさ、助けようとしたら、王子様ってすがりつかれて、一緒におぼれかけて、思い出してもぞっとするよとライト。

本物になりきtって、しまうという意味では、5人の中でもイマジネーションは強いけど、実際にそういう現場に居合わせたら、確かに怖い(汗

なりきりも命がけか、と4号。

自分の限界忘れてるから、やばいんだとライト。

「トッキュウ5号!! 地獄のローリング!!」
空中にジャンプして、回転する5号。
鎖を放つ怪人。

あんな勢いでぶつかったら、自分が地獄行きだ、とトッキュウチェンジするライト。

3号と4号が、鎖を破壊して、1号が5号を止めて、プールに飛び込む。
くらえ、と銃で攻撃する2号。

幼いころとオーバーラップして、水面にあがる二人。

海と声をダブらせる二人。

オレたちの町には、海があった!!と一号。
秘密基地の気の向こうに広がる海。
思い出せた、ちょっとだけど、思い出せたと5号。
神楽といって、プールをあがり、神楽、俺町に帰りたくないってわけじゃないからな、と5号に手を差し伸べて、プールから引っ張り上げる1号。

えっ?と5号。

ただ、覚えてない町探して、後戻りはしたくない、と1号。

水面に移る二人の姿。

トッキュウジャーやって、前に、進んで進んで、進みたい。その先におれたちの町がある気がしてる。そういうの、どう?と一号。

そのほうがいろいろと話を作りやすいし、トッキュウジャーとして、シャドウと戦うよりも、自分たちの町を探すほうが大事か、という批判をかわすやり方としては、それが一番やりやすかったりしますからね。

うん、そう思うと5号。

拳をあわせる二人。

行こう、と1号。うなずく5号。

ジャンプして、みなの下へ駆けつける二人。
神楽、大丈夫?と2号。
ライト、と3号。

キサマ、カンオケに刻む名前を聞いておこうか、と怪人。

教えてやるから、しっかり、ここに入れろよ。おれたちは、と1号。

「「「「「勝利のイマジネーション!!」」」」

5人並ぶトッキュウジャー。

「「「「「列車戦隊トッキュウジャー!!」」」」」

EXAILダンスっぽいく決めポーズをとるトッキュウジャー。

ただし、カンオケに必要なのは、お前の名前だけどな!!と一号。
だけどな、と5号。

ライト、乗り換えさせて、と5号。
おうっ、と烈車のミニチュアを交換する1号と5号。

<トッキュウ5号、乗り換えて、レッド>

<トッキュウ1号、乗り換えて、ピンク>

神楽、行って来い!と1号ピンク。

鎖を放つ怪人。
それを剣でからめとってから、打ち返して怪人を拘束する5号レッド。
さらに、剣からレールを放って、それにのって、クローで攻撃する1号ピンク。

怪人が吹っ飛ばされたところに、連結バズーカを構える5人。

神楽、お前のイマジネーション、ぶつけてやれ!とい1号ピンク。

じゃあ、鎖を切るこれ、と弾丸をセットして、レインボーラッシュ、オシオキペンチを放つ5号。

ペンチで倒される怪人。

変身解除で元に戻る二人。

届けに来たぞ、カンオケをと巨大化する怪人。

巨大化しても、カンオケか、と2号。

こうなりゃ、と烈車を呼び、改札をレインボーパスで通過する5人。

接続、連結完了とトッキュウオーに合体、怪人に体当たりするトッキュウオー。

鎖をぶつけられ、がんじがらめにされるトッキュウオー。
これは、と1号。

届けに着たぞ、カンオケを。お前の入る棺おけを、とカンオケに、トッキュウオーを閉じ込める怪人。

えっ、何これ?
と3号。

閉じ込められた?と2号。

お代はいらない、ただ、その代わり、お前の命をいただこうとダメージを与える怪人。
イマジネーションエネルギーが吸い取られてると2号。
えっ?と3号。
そんな、と5号。
どうすれば、と4号。

このお、と1号。

カンオケの歌を歌う怪人。

マズいよ、このままだと、動かなくなっちゃうと3号。
大丈夫、俺には見えてる、カンオケ破るトッキュウオーがな、いくぞ、とレバーを押して、
レッドレッシャーの機首で棺おけをぶち破る。

レッドレッシャーを収納するトッキュウオー。
おのれ、こうなれば、と突撃する怪人。

フミキリケン烈車スラッシュで止めを刺すトッキュウオー。

元の駅に戻った平和谷。

僕たちの町は海のそば、すごいよ。これだけでも、すごいてがかりになるととかっち。
うん、とうなずくミオと神楽。

とにかく、進むだけだ、この烈車でとライト。
そして、いつかきっと、と帰ろう、あなたの町へ、というポスターを見つめる神楽。

よーし、みんな、行くぞー!!と烈車に乗り込み、出発するライトたち。

小林女史の戦隊というのは帰るところを失ったものたちが、それでも、使命を果たすために戦っていくというパターンですが、ゴーバスターズの場合は、13年前、高校生だったリュージはともかく、当時3歳だった、ヨーコやヒロムが決意するのはともかくとして、ヨーコを隔離して、教育と訓練ほどこして、戦わせてるわけで、洗脳して、大人のしりぬぐいを子供にやらせているとか言われても、反論しにくいような・・・。

のちに判明するトッキュウジャーの正体からして、そのあたりの反省というのもあるのでしょうね。

トッキュウジャーは、小林女史がメイン脚本書いている戦隊にしても、トッキュウジャーたちの持つモチベーションはかならずしも、シャドーを倒すと同じではない、場合によっては、相反してしまうものであるわけで、そういう意味では変化球的な動機ではあるのですよね。

それでも、この時点での彼らの町へ帰りたい、という思いの強さというのは見ていてもよく伝わってくるわけですが。

この回までで、描かれていることって、下手したら、第一話の感想で、めぼしいことほとんど書いちゃってた可能性があるので、リアルタイムで毎週感想書いていたら、そこいらへんのさじ加減に苦労してただろうなあ。
[PR]
# by kwanp | 2016-03-10 22:49 | 特撮

少女漫画の描き方 74

月刊少女野崎くん 第74号感想


臨時で瀬尾兄のバイトを手伝うことになった鹿島。

それを見学しに堀がやってきて・・・・。

どうだ、格好良いウェイターだろ?と堀。
本当に見に来ただけなんですね・・・、と若松。

店は演劇部員で埋まりました。

演劇部員「客です」
演劇部員「客です」
演劇部員「客だよ」

気分はわが子の発表会。


そんな中、瀬尾僚介は聞いてしまいます。

実は妹の結月には子分がいて、そいつが今、この場所にいると・・・・!!!

焼きそばパン買って来いよ、と子分に言う結月を思い浮かべて、驚きを禁じ得ない僚介。

あれが、結月お気に入りの若松くんですよ、と指さして教える鹿島。

あれが・・・、妹の子分か・・・。
穏やかで賢そうなやつじゃねぇか。なんだって、結月の子分なんてやってんだ・・・・? もしかして、すげぇ気弱で、暗かったりすんのか・・・? と思って、鹿島くん、あいつ、どんな奴なんだ・・・?と尋ねる僚介。

え? 若松くんですか?と、演劇部を手伝ったときや、買い物で遭遇した時を思い出し、割とバカです、と答える鹿島。

いや、タイプが違うとはいえ、バカさでは人のこと言えないような・・・・・。

なんだって?と僚介。

そういえば、なんで、この店でバイトなんでしょうね、鹿島先輩・・・。オシャレですけど・・、と若松。

なんか、瀬尾の兄貴に頼まれたんだってよ、と堀。

へー、瀬尾先輩の・・・、と流しかけてから、瀬尾先輩のお兄さん!!? 先輩のお兄さんって・・・、だめだ。全く想像つかない・・・・!!!
多分、瀬尾先輩をグレードアップさせた、恐ろしい存在なんだ・・・!!!と若松。



瀬尾先輩「よーよー、若ー。ちょっとファミレスついて来いよー。焼肉ランチ食おうぜー」

結月を思い浮かべてから、

グレードアップ

「よーよー、ちょっとレストランついてこいよー。ヒレ肉のステーキ。フォアグラ載せ食おうぜ」

結月の兄を想像し、

あっ、ここじゃない!!!と若松。

結月の兄貴ともなれば、そっちのほう想像しますよね。

お兄さん、今店(ここ)にいるんでしょうか?と若松。

多分、見りゃ、わかんじゃねぇか? 瀬尾、そ、と僚介を探す堀。

あ、いた。あの髪長めの・・・、と僚介を見つける堀。え!? あの人ですか!!?と驚く若松。

まあ、結月の兄貴で僚介でてきたら、思ったよりも似ていないということで驚きますが、その場合、両親のどっちか、場合によっては両方があの性格をグレードアップしたような人物だったりしそうですが。

野崎の妹とかもそうですし、俺様のあやべんも、弟妹達はやたら、パワフルなのばっかりでしたし、高坂の妹は年が離れている感じで、あまりパワフルではなさそうですが。
時期が時期だけに、少し前に大久保とゴールインした寒川の妹とかもまっさきに思い浮かびますが、個人的には、コテ係の彼も、報われてほしいですよね。

暴力表現がらみでひっくり返して読んだワーキングの山田兄妹は似た者兄妹だけど、これは母親の性格からして(超がいくつもつくほどの口下手)、どっちが母親似でも大変ですからねえ。

ウェブ版ワーキングの東田兄妹は物語以前ならともかく、作中の東田からは、あの家族は想像しにくいかな。

なんか、ヤンキーっぽいな、と言ってから、瀬尾も家では苛められたりしてな・・。お兄ちゃん、ひどいー、とか言って、と堀。

そんな・・・。つまり、あの先輩がこんな事やあんな事に・・・!!! と僚介にいじめられる姿を想像した若松が、

あっ!!! 今ちょっとわくわくしました!!! 何ででしょうか!?とわくわくドキドキわくする。

お前、たまに怖いな・・・、と堀。

さんざん、振り回されているから、そう思うのも無理ないか。

ちなみにディケイドと同時期に海外で放送されていたドラゴンナイトでは、のちに日本版で杉田氏が声を当てていたストライク「王蛇)に、沢城さんが声を当てていたセイレーン(ファム)がベントされていました。

結月がひどい目に合ってるってことで、わくわくしてるんだろうけど、そういうとんでもないやつだったら、結月のお気に入りの若松の存在知ったら、間違いなく、とばっちりが若松にもふりかかるんじゃ・・・。
まあ、明佳のやったことに比べたら、不仲の兄弟が出てきても、たいがいはかすんでしまいそうですが。


会長も妹がいるわけですが、次回の俺様ティーチャーとかででてくるのでしょうか。

それより、さっきからこっち見てねぇか? 瀬尾兄、と堀。
え!!? と若松。
もしかして、お前。瀬尾の知り合いだって、バレてんじゃね?と堀。
じゃあ、この後の展開は、これですか・・・!?と妹が世話になってるらしいな、と角材を手にした僚介を想像する若松。

いや、いきなりそれはないんじゃないか・・・?と堀。

じゃあ、こっちですか!!?と兄妹二がかりでいびってやるぜ!!という瀬尾兄妹を想像する若松。

お前、野崎の漫画の読みすぎだよ・・・、そんな展開なんねぇって、と堀。

兄妹二人がかりは若松の状況なら、想像してもおかしくはないんじゃないかなあ。

野崎先輩はこうです!!!と

お兄さんかと思ってたら、お姉さんだったとか、どうだ? 若松。
しかも、実は天使で、マミコの恋を応援・・・、いや、鈴木に一目ぼれする方がいいか。いや、むしろ、鈴木のペットが天使で・・、と野崎が言いそうなことを思い浮かべる若松。

あいつ、迷走してんな・・・、と若松。

ペットが実は、というと、春に三者三葉の荒井チェリーさんのワンダフルディズのうみが思い浮かびますね。
まあ、こっちはキューピッドではなく、飼い主の面倒を見ている犬女(血が薄いので狼女ではなく犬女だそうな)で、作中でもほのめかす形で、作中でもトップクラスの戦闘能力を垣間見せていますが。

まあ、ワンダフルディズのほうは、全6巻で完結しておりますが、今でも連載が続いていたら、アニメ化されていたのは三者三葉ではなく、ワンダフルディズの方では、と思えてしまいますが。

三者三葉より、こっちのほうがおもしろいとかいうのではなく、妖怪ブームですから、アニメ化の話くらいはでていたのではないか、とは思うのですが。

ファンから物議をかもしたぬーべーのドラマ化とか(せめて、再アニメ化か、今やってる新作にするとかさ)、うしおととらのアニメ化(10年位前にもそのチャンスがあったっぽいけど、当時だと難しそうだし)とか、今やってる京アニのファントムワールドも明らかにそれ狙いですよね。

なにせ、主人公パーティが、ケータ、ジバニャン、ウィスパーの立ち位置のキャラがいて、さらに、いつの間にか、歩くリーサルウェポン扱いのひも爺に相当するキャラまでいるのですから。
しかも、主人公のCvが下野さんで、ヒロインに振り回される少年やらせたら、ぴか一ですから、その持ち味をどれだけ生かしてくれるか、が気になるところです。

何しろ、ウェブ版ワーキング3巻のCDドラマでは、河野を演じているのですが、このキャラ、小澤さん演じる永田と仲がいい柳葉ミリという女の子に振り回されていて、ほかの作品だったらいざ知らず、あの作品の中では、蚊帳の外で平穏無事に暮らしているという、ワグナリアで働いているのにある意味すごいキャラではあるんですが、下野さんキャラの振り回されっぷりが見られないという意味では、物足りなかったですからね。

その高津カリノさんの俺の彼女に何かようかいとか(妖怪ウォッチ以前からある作品ですが、連載開始のタイミングがどんぴしゃりでしたからねえ〉

ガンガンオンラインでも、妖怪の賃貸事情とかありますが、前述の何かようかいとか、特殊能力を持たない人間が主人公というのは目立つ気がしますが(そうでない作品もありますが〕、そっちのほうが共感は持たれやすいからかもしれません。

妖怪ウォッチのケータも、自力で妖怪相手に勝ったことが何度もありますが、いずれも、自身の機転とかによってですから、ある意味じゃ、霊力とかで撃退するよりもすごい気はしますし。

もっとも、妖怪とか精霊とか、人外ばっかが出てくる話では、少々の人間離れなど、常人レベルで見えてしまうというのが、実際のところでしょうけど。

かみありなんかも、特殊能力を持たない中学生の女の子が10月の出雲で神様たちと騒動を超す話ですからねえ。

まあ、普通だの、最弱だ脳裏にしたところで、この手の話で渦中にい続けている時点で、特殊能力手に入れなくても、十分、普通であり続けている時点で、普通じゃねえよ、と思いますが。

ともあれ、ワンダフルディズでも言ってましたが、ペットがいきなりしゃべりだしたり、正体を現したら、驚くというより、人によっては怖い気がしますが。

野崎くんだと御子柴とか(汗)
野崎の場合は、それすら、本当にネタにしそうですが。
まあ、佐倉の場合なんかは、ストーカー一歩手前ですから、「だめだ、この人早く何とかしないと」とか思って、恋のキューピッドやるかもしれませんが(汗)

b0069394_1485794.jpg







b0069394_1441569.jpg


天使で恋のキューピッドというとアルシャードの羽生じゅりあのほうが思い浮かびますが。
まあ、初登場(写真のゲーマーズフィールド別冊掲載)のリプレイでも、堕ちたエースパイロット(今はただのオタク)とか(ちなみにプレイヤーはマクロスFやガンダムAGEのノベライズを担当した小太刀右京さん)、高倉健さんをリスペクトするザウルスの板前とか、どう見ても、越後のちりめん問屋のご隠居な爺さんとか、濃いメンツがいるはずなのに、それらがかすむような存在感を放ち、そのころ展開されていたキャンペーン、トライデントにも参加しましたからねえ〈初出のリプレイはそれとは関係ない日常系のシナリオ)。

ただまあ、野崎が最初に思いつく話は大概アレだが、これは何も考えていないというより、変にひねった結果なのかも。

野崎は俺様の高坂の流れをくむキャラではないか、と推測しておりますが、偽ウサちゃんマン編でも、大量のマニュアル本を所有しているなど、頭に詰め込んでいる知識は非常に豊富ではありますが、それを実践で生かし切れていないという描写がたびたびされております。

漫画を描くことを趣味としており、実際にプロの漫画家になった人間が、まったく漫画を読んでいないなんてことはそうそうないと思います。
定番ならこうくる、というところで、変に外したりしたネタを口にしているのも、陳腐なネタを避けて、変化球をなげているつもりなのかも。

実際、知識に詳しそうなオタク作家の中には、定番の展開を陳腐と切り捨てて、独自のネタをすることにこだわる傾向が強い(そして、失敗する)パターンの作家さんがしばしばおりますからねえ。
一応、自分が手掛けているジャンルの前例を研究していることは確かなのですが、そのうえで、独自性を持たせることだけに意識が向かっていて、定番パターンのほうは陳腐と切って捨てることもめずらしくないですからね。

野崎の迷走しまくっているアイディアは、豊富な漫画知識ゆえで、剣が少女漫画しか描けないとか言い切るのも無理はないかも。

どうすっかな…。一応、挨拶しておいた方がいいよな・・・、と僚介。

ちょっと、手ぇ洗ってくる、と立ち上がる堀。
はい、と若松。

妹の子分っていうなら、迷惑かけてるだろうし、と僚介。

結月に振り回されてるのは容易に想像できるし、場合によっては、飯とか、飲み物おごってあげるくらいしても、いいくらいかも(汗

あの・・・、俺、瀬尾結月の兄なんだけど・・・、妹が世話になっ・・、という僚介の挨拶を遮って、
ぐわっ、と僚介を見る若松。

やっぱり、あの展開だ・・・!!! 俺、ボコボコにされるんだ・・・・!!!と妹が世話に・・、というシチュエーションを思いうかべる若松。

出てきた兄が仮面ライダーストライク(地球)なら、最初は人当たりがいいけど、最終的にそうなりそう。

なんて目で見てきやがる・・・。これは憎しみ・・・、憎しみの目だ・・・・!!!と僚介。


ドッドッドッドッドッドッ、と緊迫した空気が周囲に流れる。

子分っつーから、可愛いもんかと思ってたけど・・・、これはそんなんじゃねぇ!!! 結月に恨みを持つ、手負いの獣だ・・!!!と僚介。

とにかく、俺は安全だと伝えよう。落ち着け・・・、落ち着け、獣よ。
ほら見ろ、俺に戦意はねぇぞ。手も空っぽだ。ほーら安心安心、と手のひらを開いて、腕を動かす僚介。

威嚇してる・・・!!!と威嚇するクマを思い浮かべて言う若松。

鹿島くん!!! あのバカ妹は一体、あの子に何したんだよ!!! すげぇ目でにらまれたんだけど!!と僚介。
え? 仲いいでしょう?と怪訝な鹿島。
どの辺が仲いいんだよ!!!と僚介。

放課後、よく飯食いに行ってますよ、と堀。
バスケ一緒にやってますよ、と女子部員。

えっ、あ、そうなの?と僚介。

物は言いようだなあ・・・・・・・。カップル扱いされてないのは結月の性格があんな風だからだろうし。忍者と若菜も、中学時代から会長の世話焼いていて、一緒にいるわけですが、忍者は当然若菜の気持ちに気がついていないし、忍者と若菜をカップル扱いするやつも出てきませんが、バカばっかりやっている忍者の世話を焼く光景からは確かに想像しにくいか。

いや、でもそれは・・・、結月が一方的に構ってるだけで・・、と言いかけて、もしかして、あいつ・・・、あの男のこと、好きなんじゃあ・・・!!!とはっ、と気が付く僚介。

好きだと思います、とおさげの女子部員。

まぁ、嫌ってはないよな、と堀。
えー、でも、もっと単純っていうか、と先ほどの女子部員。

まあ、恋愛感情を意識しているとは思えないからなあ。

鹿島くん、いちいち会話にお客様が入ってくる。困ると僚介。

ご注文繰り返しまーす、と茶髪。

あの・・、ここのウェイターの瀬尾さんって、どんな人なんですか?とおずおずと尋ねる若松。
あっ、もしかして、妹さんの知り合い?と茶髪。

妹さん、すごくかわいいんでしょ?と聞いてくる茶髪。

え!? かわいい!?と困惑する若松。

僚介、すげーかわいがってっから、紹介してくれなくてさぁー、と茶髪。

彼氏なんかできたら、チェック厳しそうだよねー、と茶髪。

そうか・・、この人には、先輩が可愛くみえるのか・・・、と僚介を見る若松。
よっぽど中が険悪でもなければ、結月レベルの性格こみでも、かわいい妹だとは思います。

大体、よく言及するサシャみたいな例もあるし(汗)。
なにしろ、手が伸びるだけじゃなく、メディカルサシャとか言い出して、挙句の果てに、どっくんどっくん脈打ってる心臓片手に回復を強引に行うわ、シェローティアの最終エピソードでは、プレイヤーが田中天さんになるわ、変わり果てたどころの話じゃないですし。



兄のヒュウガも、魂取り戻し、目を開けたら、視界にはいるのが妹のこんな変わり果てた姿見せられるわけだからなあ・・・・。

そうか、こいつ結月に好かれてるかもしれねぇのか・・・、と若松を見る僚介。

「「かわいそうに・・・・」」

妹の子分かと思ったら、恋のお相手でした・・・・。

子分よりはいいけど・・・、どっちにしろ、ビックリだぜ・・・。あいつが恋ねぇ、と若松をじっ、とみる僚介。

それにしても・・、こんなまともなタイプが好きだとは意外だ・・・・、と僚介。

?と若松。

結月のことだから、もっとこう・・・、と思ってから、
・・・君は足が速かったりするのか?と尋ねる僚介。

は?と若松。

ドッジボールは得意か? 牛乳の早飲みはクラスで何番目だ?と矢継ぎ早に尋ねる僚介。

なんだ、その幼稚な質問は・・、と戸惑う若松。

ちなみに、忍者は、小さいころ、自分がニンジャになって、主を守って、敵と戦うことを空想していたわけで、会長の忍びみたいな真似事やってたのも、その延長線上の話なので、結月が気に入ったともなれば、僚介みたいな言葉が出るのもむりないか。

もしかして、お兄さんは、俺が瀬尾先輩のこと好きだと思っているのかな・・・。
だとしたら、ちゃんと否定して、安心してもらおう・・・!と意を決して、

あの・・・、うちの学校に「声楽部のローレライさん」がいるのはご存知ですか・・・・?と切り出す若松。

ん? ああ・・・、と返事をしてから、確か、妹(あいつ)のことだよな。恥ずかしい名前だぜ、と僚介。

俺っ、その人のことがすきなんです!!! あの人は、俺の癒しで憧れで・・・。だから、そのっ・・・、妹さんのことは安心して下さい!!!と若松。


両想いだった!!! まさかの両想いだった!!! うわっー、と戻ってくる僚介。

結月

瀬尾家
結月ー! 若松くんがうちのバイト先に来たぞー!!と僚介。
え? 兄ちゃん、若知ってんのか?と結月。

ふふふ、からかってやろう。照れろ照れろ、と思って、若松くん、よい子だよなー。兄ちゃん、好きだぞ。弟に欲しいなー。今度、家にも連れて来いよー。なぁ、結月ちゃんよー、とわはははは、と笑う僚介。

私と兄ちゃん、どっちと遊ぶんだ? もちろん、私だよな?と結月。

は? 何言ってんですか。どっちも嫌ですよ、と若松。

聞いて聞いて、野崎くん。僚介くんの妹に彼氏ができそうなんですって!とゆかり。
へぇ、あの僚介さんの? 妹さん、いたんですか、と野崎。

それがね! バイト先の喫茶店に彼氏がやってきて、「妹さんが好きなんです!」って、宣言されたらしいの! ほら、前に私たちも行った、とゆかり。

え!? あの店ですか!? 見たかった!!と残念がる野崎。

あ、僚介おはよー、って、元気ないわね。どうしたのよ?とゆかりの友人。

・・・・いや、ここ最近さ、バイト先に、都と彼氏が連日やってくるんだよ。なんか、すげぇ楽しそうに、と僚介。

わくわくして、僚介の妹の彼氏が現れるのを待っている野崎とゆかり。

へ・・・、へぇ・・・・、そう、とどう反応していいのか、わからない、ゆかりの友人。


兄だけ、不幸になった。

俺様ティーチャーの16年最初のエピソードは、夏男がらみではなく、いきなり、卒業式まで時期が飛んだけど、いつものこと、といえばそれまでか。

今回と前回の話からすると、共通しそうなキーワードは兄妹ということでしょうかね?

番長はさすがに今度は卒業しましたが。
今度も留年とか、どっかの格闘ゲームの主人公じゃあるまいし(汗

ちなみに、話が卒業がらみのことだったのか、キャラクター紹介9のアクセスがもちらほらありました。

おもい残すことなく卒業したいということで、真冬たちを偽ウサちゃんマン騒動に巻き込んでたけど、思い残すことはなくなったから、これで心置きなく、敵として立ちはだかれるよ、とかいうオチなんじゃないだろうなあ。

真冬に語った過去でも、ところどころ、引っかかるところあったしなあ。

真冬に語った話を見るに直接言及はしていないけど、フェロモン能力かなり使って、百地瑠奈のやること、邪魔していたはず。

百地瑠奈のやっていることが、自分の見たいものを台無しにするような行為だから、邪魔していて、この時の行動がもとでフェロモン能力が暴走している? という解釈もできるものの、会長は、自分の置かれた境遇にうんざりしているフシがあるわけで、そういう人が、ほかに手はないとはいえ、自分の能力ガンガン使っちゃうようなことをするのか? という気もしないでもないですが。

教師たちに、百地瑠奈のやっていることを教えても、ライバルを蹴落とすために、排除しようとしていると取られたので、教師たちは頼りにならないと思っての行動ですが、しかし、大人が頼りにならないなんてのは、会長の家が経営権を手にしたけど、ずさんな経営を行っている今の緑ヶ丘という状況を踏まえれば、実行に移すまでもなく、わかりきっていた話のはずだし、彼女をどうにかする方法も会長がフェロモン能力使わなくても、どうにかする手って、あったはず。

ただの一学生じゃないんだし。

ここいらへんは、真冬の経歴を知っているので、共感しやすく、聞き入れやすそうな話し方をするための方便なのかもしれませんね。

生徒会のメンバーの抱えている問題を何とか解決しようとした。

会長の目的の一つとしては、おそらくは、かつての緑が丘、自分のおかれている境遇では見ることのできないものを見てみたい、というのがあるのだと思います。

これはどう頑張ったところで、会長や彼のおかれている状況では、手に入れることはできません。フェロモン能力とかで言いなりになった人間が、それを作ろうとしたとしても、会長が気に入りそうな物を作るはずですから、そんなものは求めていないはず。

それを見るためには、かつての緑が丘を取り戻そうとする鷹臣やそれをしっている人間が目的を果たさないといけない。
ただ、果たさせるだけでなく、それを邪魔しようとする理事長側の目論見を超えて、勝ったところにそれはある。

早い話が鷹臣やそれに協力する者たちが限界以上の力を発揮して、ぶつかってこないといけないし、立ちはだかる者たちも、それに渡り合えるような力を持っていないといけない。

両方とも、会長の言うことにただ従うだけの人間には、できないわけで、会長が余計なことをしないことが、一番いいというともいえる。

会長は百地瑠奈とかけをして、何も手を出していなかったけど、もしかして、彼女は、動かない口実に利用されただけなのかも・・・・。
さらにいうなら、フェロモン能力が暴走しているような描写の数々がされているけど、これも本気で使えないと納得させるための演技だったのかも。

何しろ、会長の最善手というのは、フェロモン能力駆使するというのがありますしね。フェロモン能力使うのにも条件とか制限あるような描写とか、最悪、それすらも、会長の演技で、目的のためにあえて使わないでいたというような書き方もあるはずですから。

まあ、たいていは、その目的とかを納得させることが難しくて、失敗しやすいのですけど。

賭けもラスト一年ですから、フェロモン能力みたいな力を使わないにしても、敵も本気を出して、攻めてこないといけないわけで、番長卒業しちゃったとはいえ、真冬に、アッキー、忍者、そして、不確定要素担当の早坂、それを率いる鷹臣相手に、ですので、何もしないで存在感出せるボスキャラでは、肝心なところで盛り上がらないなんてこともありますし。

親指も、話のほうは、千愛たちの一学年上の3年生が卒業したところで終わっていて、3年生から先の話は前例がないのですが、百地瑠奈は妙なところに着地した感がありますが、卒業してからも出てきそうな印象がありますが、鷹臣編のための伏線なのかもしれませんね。

何度か言ってますが、鷹臣編は彼が、緑が丘を取り戻そうとする理由でもある彼の祖父が、三年「それが限界だと医者に言われている)を待たずに亡くなる可能性もあるでしょうし。

親指でも、陽介は母親を早くに亡くしているので、火事で家族の面倒を見ることで、おのれの存在意義を見出していたのですが、家族が立ち直ってきたことで、存在意義を見失いかけたところに、父の部下であるOLに監禁される事件が起きて、それが原因で肩こり体質になってしまい、その事件は記憶の片隅に追いやって、忘れるのですが、本編で、その過去をたどっていき、思い出して、受け入れることで、肩こり体質が改善され、最終回でちょこっと、それがなかったら、千愛のそばにいられなくなるという不安を抱く姿が描かれるものの、

明佳に始まり、明佳に終わらせようとしていたみたいな発言を楽屋裏でやっていたので、そのあたりの洋介の心の隙に彼女が漬け込むみたいな展開になっていたのだと推測しているのだが、

緑ヶ丘を取り戻そうとする理由の大きな部分を占めているはずなので、誰かのためというだけだと、その誰かがいなくなったとき、どうするっていう問題も出てきますしね。
そういう意味では、百地瑠奈の現状はある意味、鷹臣の鏡という風にも見ることはできますよね。
じいさんが亡くなっても、緑が丘を取り戻し、かつての楽しかった緑ヶ丘を取り戻そうとできるか、という問いかけがされるのは、予想しやすい展開だろうし。
[PR]
# by kwanp | 2016-02-12 21:12 | コミックス

少女マンガの描き方 73

月刊少女野崎くん 第73号感想

瀬尾くん、来週誰か、バイトは入れない? 旅行の予定すっかり忘れてて・・・、とシフト表片手に聞く同僚の女性バイト。

え!? 今からじゃ捕まらねぇって!!!と僚介。

シフト決まった時点で、ほかの予定入れてるでしょうしね。まあ、日程を勘違いしていたか、どうしても断れない相手との旅行とか、旅行は口実で別のことかもしれませんが。

あの、僚介くんの妹さんとか・・・、と恐る恐る聞く同僚の女性バイト。

カフェ吉祥寺で、みたいにイケメンばっかの店もあるんでしょうけど、まあ、こういう店だと、見た目のいい女の子雇う率が高そうですし、僚介の妹なら、そんなに悪くないだろうと、結月の実態知らなきゃ、そう思いますわな・・・・。

は!? 妹!!? だめだめ!!! こんな場所連れてこれねぇよ!!! 危なくて!! いや、だから、皿とかすぐ割るんだって!!!
俺だって、ずっと見ていられるわけじゃねぇんだから、無理だって!!! 目ぇ離せねぇんだよ、あいつと理由を説明する僚介。

・・・なんか、お前さ。俺のバイト先では、ドジっ子で世間知らずな箱入り娘って、思われてんだけど・・・・、何でだろう・・・、と首をかしげる自覚なしの僚介。

マジかよ、照れるぜ、兄ちゃん、とアイスを食べているドジッ子の「妹」(笑)。

この言い方なら、そんな誤解されるのも当然のような・・・、と言いたいところですが、僚介の言動を見る限り、結月ほど、突拍子もない人格しているわけでもなさそうなので・・・・、周囲からすると、結月みたいなのを想像できないのも無理もないと思います。

個性的な人間の身内がみんな個性的とは限りませんし。

そういうのを抜きにしても、どれだけ詳細にわかりやすく説明したところで、実際の対象を見ずに聞いた、読んだ場合、どうしたって、実物と説明を受けてできたイメージの差というものはできてしまいますからねえ。

すくなくとも、結月のことをどこにでもいる今どきの女子高生・・・・・、とはいわないでしょうし(汗

まぁ、そんなわけで、結月(あいつ)は問題外として、二人はどう? バイトやんない?と遊びに来ていた佐倉と鹿島に声をかける僚介。

妹の友達に声をかける、というのはあながち間違いじゃないが、人手不足の店や会社のそれに見えてくるのは、私だけか?

うーん、放課後ですよねぇ、私がいないと、堀先輩がどこまでも連れ戻しに来るからなぁ。この前も、校門から部室まで引きずられたし、と渋面になる鹿島。

いつも学校で何してんの、この子?と心の中で突っ込みを入れる僚介。

じゃあ、千代ちゃん、千代ちゃんはどう!? おしゃれなカフェだよー、と僚介。

あ・・・、私も来週は予定あって・・・、と断る佐倉。

そこをなんとか・・・!!! お願い!!!と僚介。

でも、私がいないと・・・っ、斉藤くんの頭がハゲちゃうから・・・・っ!!! ごめんなさい!!と謝る佐倉。

この子も一体何やってんだ!!?と僚介。

すくなくとも、漫画家の手伝いしているなんて、想像できないですよね。

・・・・というわけで、頼み込んだ結果。妹の友達が来てくれました、感謝しろと僚介。
マジで!? 女子高生!!?と着替えの終わっていない同僚。
俺、手取り足取り教えちゃう!!!と茶髪の同僚。

鹿島くんです。サイズなくて、男物だけど、と鹿島を紹介する僚介。

ワーキングでも言われてましたが、サイズが合わないと特注になります。

しかし、さすがに話がまわりまわって、御子柴のところにやってくるとかはさすがになかったようで。

よろしくー、と鹿島。

「「えぇええ!!?」」
背でかい かっこいい、女子なのか?と戸惑う二人。

僚介「とかいってたわりに・・・・・」

「鹿島くん、これは?」
「鹿島くん、こっちが」
「鹿島くん」
「鹿島くん」

「意外と面倒見いいな、あいつら。やっぱり女子高生はかわいがりたくなるもんなのかね」
鹿島と話し込む二人を見て、つぶやく僚介。

鹿島くん、この服どうすれば、今風になるかな、と黒髪のほうの同僚。
鹿島くん、髪型変えるなら、どれがいいかな、と茶髪のほうの同僚。

あいつらの方が懐いてやがる・・・・!!!と驚く僚介。

おしゃれなカフェで働いてるのだから、彼ら自身も見た目とか、愛想とか悪くないはずですけど、やっぱり、聞きやすい女の子に聞くのが一番というところでしょうか。

だって、なんか、頼りになるんだもん、鹿島くん、と黒髪。
女子高生なのに、全く緊張しねぇよ、鹿島くん、と茶髪のほうの同僚。

まあ、少なくとも、どこにでもいる、普通の女子高生ではない。いろいろな意味で。
女子高なんかにいる、男よりも男前で、下級生とか同級生に慕われてる女の子でも、もう少し、近寄りがたいものがあると思うし(汗

もっと話したいー、と二人。

いいから、さっさと仕事行け、時間だろ、しっしと追い払う僚介。

・・・・もしかして、女子高生らしさとか、期待されてました? と鹿島。
え!? いや、そういうわけじゃあ、と僚介。

今からでも、それっぽくしましょうか? うーん、身近な女子高生だと・・・、と鹿島が考えた結果・・・、

鹿島「よーよー、若。今日ヒマだろ?  ヒマなら、どっか、寄ってこーぜー。あ? 予定がある? キャンセルしろよー」

結月のまねをする鹿島。

いや・・、うちの妹は女子高生じゃ・・・・、って待って、あいつ、子分作ってんの?と僚介。

おーおー、いいもん食ってんじゃねぇか、若ー、と鹿島。

カツアゲ!? カツアゲなの!?  ねぇ、鹿島くん!!と不安になる僚介。

結月の兄貴とその関係者なら、女子高生の基準=結月と思うのは無理もないか。

俺様のCDdラマで忍者を演じていた杉田氏は、仮面ライダーディケイドで、沢城さん演じるキバーラと兄弟という設定で、結月に兄がいると知ったときには、忍者みたいな兄を連想しておりました。

実際にはイケメンな三姫だったけど(笑

忍者や結月みたいな人格が宿るベルトを使って、変身する装着者・・・・、

戦い以外のことで苦労するのだけは確定ですよね(汗

あれ? 堀先輩、お帰りですか?と下校中の堀に挨拶する若松。
いや、ちょっと喫茶店寄ってく、と堀。

へぇ、珍しいですね、と若松。

鹿島がそこで、バイトするってよ、と堀。

「!!」

先輩・・・、鹿島先輩が心配で、覗きに行くんだ・・・!!! やさしい・・!!と感激する若松。

大丈夫ですよ! 鹿島先輩なら、バイトだって完璧にこなしますって!と若松。

だろうな、と堀。

オーダーミスなんて、しないでしょうし!と若松。

暗記でもいけるしな、と堀。

職場の人とも仲良くできますよ、と若松。

だろうなぁ、と堀。

・・・・・先輩、何しにいくんですか・・・?と若松。

「?」
え? ウェイター姿見に行くんだよ、決まってんだろ、とさも当然のように言う堀。

カランカラン、と開黄、客が入ってくる。

お、お客さん来たな。じゃあ、説明したとおりに頑張れよ。初めは「いらっさいませ」な、と僚介。

ハイ、と返事して、店に入ってきた堀と若松を見て、あっ、と心の中でつぶやく鹿島。
といっても、鹿島くんの事だから、そつなくこなしそうだし・・・、失敗しても、笑えば許してもらえるんだろうなぁ、いいなぁ、美形は、と僚介。

ようこそ、いらっさいませ、お客様、と鹿島。

本日は私、鹿島がエスコートします、とひざまづいて、スッと堀の手を取る鹿島。

ちょっ、えっ、えぇええっ!!?と困惑する僚介。

べしっ、と鹿島の頭をどつく堀。

実際にこんなことやったら、店追い出されるレベルの行為ではありますが、これまでの暴力ネタと違って、なんか、引っかかってしまったこのシーン。

これまでの堀の暴力描写の多くは、

第5号
遅れた鹿島を捕まえに行って、けりを入れる
ひきずられている鹿島が女の子とおしゃべり、ジャイアントスイングをかまされる。

6号
小道具の制作作業で手伝いを頼んだ女の子たちにかまっていたら、仕事を増やしてしまったので、殴られる。

佐倉が堀に劇にでないのか、と尋ねたら、鹿島が身長が伸びなかったという余計なことを言って、張り倒されてしまう。
堀の伸長をどうにかしようと佐倉とアイディアを出し合った挙句、自分が持ち上げ続けるのはどうと堀を抱えて言う。

鹿島がらみで仕事が増えて、いい加減にしろ、と言われて?

桜と堀の会話を聞いて、ブリーフと話を振ったら、セクハラかよ、とけりを入れられる。

16号
さぼろうとした鹿島がかばんを投げつけられてしまう。

堀をお姫様役に推薦して、殴り飛ばされる。

36号

寝不足で朦朧としていたところに箱に乗った鹿島に、だから、箱に乗るなっつってんんだろうがっ(野崎がは小ネタをくどいくらい繰り返したせいで)

42号
筆談をしていたら、堀が事情を聴いて、交代しようか、と申し出たら、鹿島が調子にのって、余計な一言まで書いて、堀を怒らせて、スケッチブックで張り倒される。

佐倉に声が聴けないのは寂しいから、早く元気になってねと言われて、堀に聞いたら、そっけなく、早く治せよと言われたのが原因で取っ組み合いに。

58号

鹿島が御子柴の彼女役をやるという話を聞いて、不機嫌になったと思ったら、演劇部がお粗末な演技するな、まじめにやれと怒鳴りつける。

65号
鹿島が自分はノーパンといったのを確かめるために、鹿島のスカートをめくる。

68号
長い脚がほしいんでしょ、と鹿島が言って、殴られ、プロレス技をかけられてしまう。

鹿島が堀に張り倒されるのも、わからなくはない例がほとんどですし、今回のも、堀の身長が低いことをネタにしてやった行動ととられかねない行為で(客の目線に合わせて、挨拶をしたこと自体は悪いことではないのですが、それが客の気に障って、怒らせてしまうということもたまにはありますし)いつもは学校やその周辺の通学路という、いつものことか、と一応は納得できそうな場所であるが、今回は店でバイトしていて、そこの店員や客は、鹿島と堀の関係を知らない。
実際、僚介が驚いていますしね。

ただ、次のページの一コメ目から、とりあえず、穏便に収まったのは、わかる流れなのですが、店側から見て、あきらかに、店員の相手の目線に合わせた挨拶が理由で、気分を害して、と思われそうな光景だったので、近くにいた店員とか、場合によっては店長出てきて、謝るくらいはしますよね?

店に入ってきた堀と若松の身長差は一発で分かるものですから、これは、鹿島があいさつしようとして、僚介や堀に身長が近い、ほかの店員にあいさつさせるとか、後のページで、いろいろ練習して、アクシデントにも対応できるように練習しているのですし、鹿島が大切のことはすぐ覚えて、そつなくこなせるとしても、僚介たち、レギュラーのバイト店員や店長が、そういう機転を利かせる描写を入れることは不自然じゃないはず。


まあ、そこまでいかなくても、大丈夫です、大丈夫、と僚介たちにいって、その場を収めることもできますが、
そういう光景すら描写しないで、先に進めたのって、明らかに、この時点で堀と、特に若松の名前が、僚介に知れるのを避けるためという話の都合が出かかったのだと思いますし、そういう事情込みで話を作ることが悪いとは思いませんが、学校やその周辺以外の場所で暴力描写を入れたのと、そういう話の都合ありきのネタだと悟られやすかったのは、まずかったかも。

予定調和は見ている人間に悟らせないことが大事。


もともと、この二人のやり取りのネタって、親指の三姫と了のやりとりの流用で、三姫が了を殴ったのも一回だけ、それも、了がいつもジャージ姿で、了が女の子だと、気が付かなかったからですが、それを安易にパターン化しちゃったので、ギャグとしてはあまりうまくはないのですよね。

野崎君がドラマ化、実写で映画化することがあった場合、ライター選びは慎重にやったほうがいいかも。

アニメと実写の違いがぴんと来ないで、アニメの感覚で実写で書いてしまうライターさんって、結構いますからねえ。

暴力描写入れない以外で、穏便にすまそうとすると、下手すると、笑って済ませるレベルの内容にはなりにくい、とか、堀と鹿島に関係に気が付かないで、話を進めるのが難しい展開になってしまう、というのもあって、暴力ネタを入れたほうがまだマシという判断にいきついたのだと思いますが。

鹿島の判断は間違ったものではありませんでしたが、それを掘、客が気に入るかどうかは別の話ですし、選択は間違ってはいないけど・・・、それがいい結果につながらないということも往々にしてありますからね。

鹿島と堀の関係でなくても、身長の高い人の目線の合わせ方というのは、下手な人がやれば、相手を怒らせる理由にはなりやすい要素ではありますし、そのうえで、前野みたいな人をイラつかせる天災だった日には、目も当てられませんから(実際にそういう人は存在しますし、前野はまだかわいいレベル)

だから、殴られるまでのやり取りをもう一つ増やして、鹿島が謝るものの、その謝り方で堀を怒らせて、とやれば、堀が暴力をふるう、とりあえずの説得力を持たせられることができるのですが、

「鹿島くん、かえっていいよ」

になりかねないわけで、作中に書かれている流れがマダマシという形に落ち着かざるをえないようです。


えぇえええ!!?と驚く僚介。

何やってんだ、あいつは・・・。まじめに仕事しろ、と怒る堀。

むしろ、基本(お客様と目線を合わせる)に忠実に仕事した結果、ピントがずれちゃったのだと思いますが(汗

初めての接客で、緊張しちゃったんでしょうか?と若松。

ああ? あいつがそんなタマかよ、といってから、
大体、接客なら、昨日練習したしな、と堀。

回想
ご注文お決まりですかー?と注文を聞く練習をする鹿島。
コーヒー下さい、と堀。

なんだかんだ言って、堀先輩は鹿島先輩に甘いなぁ・・・・、と若松。

どんな練習したんですか?と尋ねる若松。
堀「そうだなー、面倒くせぇ、注文の対処法とか」

回想
このサンドイッチだけ、切り方変えて、メロンソーダにアイス入れて、と注文する堀。

堀「大量注文暗記とか」

カレーピラフ、オムライス、食後にデザートの人セット、お飲み物はアップ・・・・、ティラミスにチーズ・・・、とp復唱する鹿島。

どんな覆面調査員が来ても、満点取れるように、とか・・、と堀。

爪は切っているか
テーブルのメニュー
聞き取りやすくハ・・・
フォークを落とした場合
注文の確認はしたか
水のおかわりの・・・
カップの向・・・・
ベビーカ・・・・
期間限・・・・
トイレの・・・・・
チェック項目を思いだす、堀。

なんだかんだ言って、堀先輩は鹿島先輩に厳しいなぁ・・、と若松。

・・・でも、この店、鹿島先輩がいる割に静かだな・・・。
もっとキャーキャー騒がれるのかと思った、と意外そうな顔をして、
それにうちの学校の生徒ばかりのような、と若松。

「あれ?」
「ここも」
「あの人たちも」
店の中にいる客を見渡して、

若松「この時、俺は気づいてしまったのです。この店にいる客は、この俺、ただ一人きりであることに。

だって、みんな演劇部だ!!!」

見渡す限り演劇部の部員だらけの店内にシャウトする若松。

どうなってるんですか、先輩の部活は!!!と突っ込みを入れずにはいられない若松。
しっ、静かにしろ。今の俺たちは喫茶店という舞台に立つ役者の一人なんだ、と堀。

俺は普通にコーヒー飲みに来ただけですよ!!!と若松。

「失礼します」
スッ、とメニューと水を持ってくる鹿島。
あっ、鹿島先輩!! 先輩からも何か言ってくださいよ!!!と若松。

そうですね・・・、本日のおススメは、こちらの季節のデザート3点盛りとなっております、お客様・・、とメニューをお勧めする若松。

そうか・・・!! 鹿島先輩も店員を演じる役者の一人・・・。そうなんですね、先輩・・・!!と納得する若松。

いや、鹿島は普通にバイト中だよ。アホな事言ってねぇで、注文するぞ、と堀。

いや、この状況で、そんな誤解するな、というのも無理な気が。
というか、堀も、鹿島の態度が気に障って、暴力ふるっていたけど、店によっては、その場で入店拒否されても文句は言えない行動だし、鹿島も場合によっては、トラブル起こす助っ人はいらん、と首になった可能性もあるので、彼が鹿島の足を引っ張りかねないことをやったことになってたかもしれないので、喫茶店という舞台に立つ役者の一人にはなり切れてませんよね(汗

鹿島の態度に起こる客、というのはリアルにいそうだけど。

それに客商売の店員というのは、ある意味では演じている部分もあると思うので、若松の言葉もあながち間違ってはいない気もしますし。

世の中には、家族や同僚には仏頂面でも、客の前では、営業スマイルが本能的に刷り込まれてて、客を見たとたんに、満面の笑顔で出迎える人間なんてのも確かにいますが(汗

おかしい・・、普段はもっと、ガラガラな時間なのに、なんで、今日に限って、こんなに客がいるんだ・・・?と怪訝そうな僚介。

これ、理由がしっかり判明していないと、後々、対応間違えたら大変なことに・・・・・。

鹿島くんの影響かと思ったけど、と僚介。

演劇部員「それでねー」
おさげの演劇部員「えーうそー」

特に興味ねぇみてぇだし、と僚介。

僚介「・・・まぁ、このことはとりあえず偶然だとしよう。それより、気になるのは、」

お待たせしました、コーヒーになります、とコーヒーを男子部員のところに持ってくる僚介。
あっ、どうも、お世話様です、と頭を下げる男子部員。
「あっ、お世話になってます」
「お疲れ様です」
ぺこっと頭を下げる演劇部員たち。

その挨拶はなんなんだ、と理解に苦しむ僚介。

はぁ!? 店中の客が関係者!? みんな客の振りしてるだけ!?と事情を聴かされる僚介。

いやー、部室で練習してたら、みんな見に来るって言ってくれまして・・・。普通の客として行くからって、と照れ臭そうに説明する鹿島。

っていうか、理由が判明していないと、これからもこういうことがあるとか思って、材料の仕込みに支障とか出ちゃいますからね。

いや、鹿島くん。さすがの俺でも騙されねぇよ、何言ってんの、と言いかけて、・・・って、あれ? そのタイ、結び方違う、と指摘する僚介の言葉に、
ガタッ、と反応する堀たち。

あ、自分で直すから、大丈夫ですよ。先輩方、と鹿島。

おいおい、聞いたぜ!! 鹿島君お友達来たんだって? と厨房の黒髪。
女の子!? 女の子だったら、紹介してもらえるかな!?と茶髪。
どのテーブル!? どのテーブル!?と食いつく二人。

・・・あー・・、どのテーブルつーか、店の客全員だ、と答える僚介。

「「!!?」」
驚く二人。

えっ・・・!? じゃあ何・・!? みんな知り合いなの・・!? じゃあ、机くっつけちゃう!? パ^-ティできんじゃん!!! パーティしようぜ!!!と黒髪。

じゃあ、俺。一番テーブルから順番に周ればいいのかな!? 女の子いっぱいだよ!!! 女子高生いっぱいだよ!!! うひょーっ!!と浮かれる茶髪。

お前も落ち着け!!!と突っ込みを入れる僚介。

しっかし、わざわざバイト先まで、覗きに来るつーから、特別な子でも来たのかと思ったら…、部員全員とか・・・、と面食らう黒髪。
特別な人ですか? 特別好きなのは堀先輩ですよ。あそこにいる、と背景に花を浮かべて言うん鹿島。

「さらりと言いおった!!!」

どれどれ!? 男? 女?と黒髪。
そこの3番テーブルの青いシャツの・・・、と鹿島。
あー、あれね!! けっこう小さいね、堀先輩!!と茶髪。
へー、でっかい方じゃないのか、意外だ、という僚介だが、

あ、それ。さっき言ってた「若」ですよ、
ほら、結月と仲良しの、と鹿島。

来てたの!!? 妹の子分!!と驚く僚介。

野崎は、表紙だけが出番というのは、今回が初めてですかね。佐倉は1ページだけ出番があったのは、これまでにも何回かあったのですが。

今回は、悪い意味で野崎くんらしさが出た話だったような。
まあ、もともと、堀の暴力描写は、ネタの流用が安易すぎたところがあったとは思っていましたが、ひょっとして、今年最初の俺様ティーチャーあたりで、夏男になった真冬が馬鹿な言動をして、鷹臣なり、あやべんあたりにどつかれるネタを流用したのでしょうかね?

野崎くんがはじまったころには、すでに俺様ティーチャーは歌音編に入っており、真冬は埼玉を統一したスケ番で、男に交じってけんかしており、本編でも、忍者、あやべんをはじめとして、男相手に戦っているシーンが幾度となく描かれてきましたので、その感覚で、そのまま、堀の暴力描写のネタを挟んできたのなら、男の先輩が女の後輩を容赦なくどつくという描写もわからなくはないかも?

ひょっとして、今年の野崎くんは男装に始まり、男装に終わる一年になるのかも(笑

今回は男装ですし、時期が時期ですから、バレンタインの話で、歌音が夏男にチョコを渡そうとする話でしょうか? それなら、高坂に出番がないのはうなずけますね。
何せ、一年時はあやべんのエピソードのあと、2年の春に時間が飛びましたから、バレンタインの話はスルーされましたからねえ。

歌音→夏男とか、若菜→忍者、とか小毬→アッキーとかねえ。

次回は僚介Vs若松ですが、俺様の場合は、忍者の場合は、忍者のいとこが出てくるとか?
[PR]
# by kwanp | 2016-02-02 23:42 | コミックス

少女漫画の描き方 72

月間少女野崎くん 第72号感想

Q:お互いにアシスタントしていることを知っていますか?






 知っている

   背景 →  トーン
   堀  ←   若松
 ⇩⇧   知っている ⇩⇧
 ⇩⇧   ↓↑ ↓↑ ⇩⇧  
 ⇩⇧    ベタ   ⇩⇧
 ⇩⇧    佐倉   ⇩⇧
 ⇩⇧         ⇩⇧
 ⇩⇧   知っている ⇩⇧
 ⇩⇧         ⇩⇧
 ⇩⇧    ↑↓   ⇩⇧
 ⇩⇧         ⇩⇧  
 ⇩⇧    花    ⇩⇧
知らない      知らない
 ⇘         ⇙
   御子柴

あれ? 昨日お花担当の人来てたんですか? 今回もキレイだなー、と若松。



お花担当
御子柴「今回も上出来だぜ!


ああ、と野崎。

そういえば、お花の人って、どんな人ですか?と興味津々な若松。

ふふ、実はなんと、マミコのモデルになった人なんだ、と野崎。

へー!!!と感心してから、作業に戻る若松。


え・・・!? ちょっと待て・・・。会ってみたいとかないのか・・・・!? マミコだぞ!?と野崎。


そこへ、

おーい、野崎。昨日描いた花だけどよー。一か所書き忘れてたから、ちょっと原稿貸してくれ・・・、とやってくる御子柴。

「・・・・・・・・・・・・」
しばしの沈黙ののち、

ええええー!!? 花って、もしかして、御子柴先輩が・・・・!!? ええええー、と驚く若松。

えっ、ええ!? 若松!!? トーンって、もしかして、お前・・・・・!!!と御子柴。

野崎「御子柴っ!!!」
ガタン、とテーブルをたたいて、もしかしたら、若松が・・・、マミコに興味ないかも・・・!!!と野崎。
う・・・、うん・・・!? なんだって!?と気おされる御子柴。

落ち着きました。

バレてしまったのなら、仕方がないな・・・・。こちら、トーン担当の若松くんと、お花担当の御子柴くんだ、と野崎。

御子柴・若松「ど、どうも・・・・」

本当に御子柴先輩だ・・・。あのモテモテイケメンの・・・! こんなにかっこいい人が、どうして、漫画の手伝いを・・・・・!!?と驚く若松。
確かこいつ、バスケ部期待のホープだったよな…。一年にして、スタメン入りとかいう・・・。そんな奴がなんで、漫画の手伝いを・・・・!!?と御子柴。

漫画だったら、花とゆめ、りぼん、なかよし、少女小説だと、コバルト文庫あたりが男が読む少女レーベルの入門書になるのでしょうかね。

なんで、二人とも、俺の仕事を最下層ワークみたいにいうんだ・・・!!?と野崎。

マリみてが流行ってた頃とか、マリみてを得意げに面白いとかいう割に、ほかの少女マンガや少女小説には手を出さないで、買うのが恥ずかしいとかいう人も結構見かけたりしましたからねえ。

親指のころに、勧めても、「少女マンガ買うの恥ずかしい」みたいなこと言って、見てくれなかったとか、そういうことが少なくなかったので、そのあたりの経験踏まえて、あらすじつけて、感想書くスタイルやっているわけなんですが。

もしかして、こいつも俺みてぇな隠れオタクなのか・・・?と思い、お、おい、若松。漫画は読むのか・・・?と恐る恐る尋ねる御子柴の問いに、
ハイ!!と答える若松。

ここで、マイナーレベルの本が出てきたら、お仲間だが、まぁ、どうせ。有名少年漫画をちょろっと読んだくれぇの浅さだろ・・・・、と高をくくる御子柴。

まあ、天野忍さんの09年以前のLALADXに掲載されている読み切りの感想を網羅しているサイトやブログがあれば、間違いなく、そこの管理人はマニアックだと思う。

なにしろ、何年もコミックスでずに、読み切りとか書き続けていて、初コミックスが出たのが09年1月ですからねえ。

保管している雑誌とかって、私の場合はせいぜい、ケロケロエースを08年2月号から、11年の春ごろまでと、ここ数年の花とゆめ、あとはまんがタイムのひらのあゆコレクションを07年あたりから今年の分まででしょうか(コミックス掲載分より先の分を掲載しているので、コミックス買わないで、こっちを買う人もいるくらい)。

しかし・・・、

えぇっとですね、とごそごそと、若松が取り出したのは、

今はこれを読んでいます、と美しきサバレス伯爵の娘(王宮ロマネスク文庫)という漫画を取り出す若松。
やべぇ・・・!!! 浅いのか、深いのか、全くわかんねぇ・・・!!! 何、そのレーベル、とお手上げの御子柴。

まあ、話題作でもピントコーンなぁ、な作品はヒントコーンなあで、その逆もしかり。
しかも、若松はオタクではないので、かえって、自分が面白そうと思った作品は、周りを機にせず追いかけられるはず。

まあ、野崎の後輩やっている時点で、若松も変な奴の一員なのですけどね。

まあ、少女レーベルは注目されている作品とそうでない作品の知名度の差が大きかったりしますから、
注目されていない作品だと、御子柴みたいなオタクでも知らないケースもあったりします。

たとえば、百姓貴族がらみで、某突っ込みどころ満載の名前の雑誌に関して、言及したりしますが、あれ、買ってた頃は、こうも言及することになろうとは思わなかったし。




お気に入りはマリーヌ・フラン・ザッペリーネさんと、ジャワン・ギャレポワールさんが決闘する場面で、えーと、48巻、48巻、と若松。

よくわかんねぇけど、記憶力すげえな、こいつ、と御子柴。

好きな作品だと、どの話のどの場面のどのセリフとかも、すらすらと答えちゃう人とかもいます。



結局、オタクかどうかはわかんなかったけど・・・、まあ、鈍臭そうだし、仲良くしてやってもいいかな、と御子柴。

あ、御子柴先輩ー!
これからお帰りですか?と部活中の若松。


「!!!」

違う・・・!!! こいつはイケてる運動部野郎だ、と御子柴。
おかしいだろ、昨日の俺!!! こんなのと、話が合うわけねぇって!!!と御子柴。

そういえば聞いてください! 俺、トーンフラッシュの練習始めたんです!と若松。

なんだ、それは・・・・!!! 新しいシュートの名前か・・・!?とずざっ、と後ずさりする御子柴。

え・・・・? いえ、あの・・・、トーンカッターで、こう・・・、フラッシュを・・・、という若松。

新しいボールカットの技名か!?と御子柴。

あ、若松くんだー。部活?と佐倉。
こんにちは、佐倉先輩!と若松。

「!!!」
佐倉・・・・!!!と御子柴。

あいつ・・・・。俺と同じくらい運動苦手なくせして、なんて、堂々と会話してんだ。しかも、盛り上がってやがる・・・!!!

うそだろ・・・!? まさか、「スポーツ観戦は好きなの(はあと)」とかいうタイプだったのかよ。佐倉!!!と御子柴。


それで、野崎くんがねっ!!! 今日、寝癖ついてたんだけど、と佐倉。

全然、違う話だ!!!と御子柴。

あれ? みこりん。アシスタントバレちゃったの? あんなに隠してたのに、と佐倉。
え!? 隠してたんですか!? どうして!?と若松。

いや、だってなぁ。漫画の手伝いとか、なんか、オタクっぽくて、恥ずかしいだろ・・・と御子柴。

そんな・・・!!! 御子柴先輩がオタクだなんて、とんでもないです!!! そんなら、俺だって、お手伝いしてますし、漫画も読むから、俺の方がオタクだと・・・!!!と若松。

そのレベルでオタクを名乗るんじゃねぇ!!! なめてんのか、てめぇ、と逆切れする御子柴。

そういや、買い物のエピソードの時でも、似たようなことあったなあ、あれはフィギュアだったけど。

オタクの定義は諸説あるとは思うけど、個人的には、自分の好きなもの、面白いと思ったものをどん欲に追及する人種のことだと思うので、若松もそういう資質はあると思いますけどね。

まあ、これは口で言うと簡単ですが、自分が好きなものに対して、周りが必ずしも理解してくれるとは限りませんから・・・・・、

って、

まんま、結月に関する事柄、そのままだなあ・・・・。
まあ、俺様の若菜も、忍者に対する感情とかでまわりから、首を傾げられそうだけど、忍者は、あの性格を別にすれば、ハイスペックイケメンだから、まだ、理解を得られそうかな・・・・・・。

ミーハー丸出しの浅い発言しているからと言って、その人がヌルオタとは限りません。というか、ある作品で、深く語っている人が、別の作品でミーハー丸出しでどの口がそれを言うみたいなことを言うケースもありますので。

えぇええー!!?と若松。

とにかく、この件は黙っているように!! 誰にも言うなよ!!とくぎを刺す御子柴。

親指からロマンスを椿いづみさんが描いていたころ、親指を人に勧めたら、少女マンガは買うのは恥ずかしいから、という答えが結構帰ってきてましたからねえ。

私が感想に大まかなあらすじつけて書くようになった理由のひとつが、面白いからと進めても、理由つけて、見ない人ってのが結構いたので、だったら、話の大まかな内容教えるから、見るかどうか判断するなら、それからにしろ、というものだったりしますから。

人に言えない趣味を持っているという意味では、俺様ティーチャーの番長の系統でしょうね、御子柴は。

びっ、とてをあげ、わかりました。、と若松。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、約束したし、気を付けないとなぁ・・・、と若松。
そこへ、

おっ、若ー。今日の帰り、ヒマかー。なんか、食ってこーぜー、と結月。

これ、俺様でいうなら、忍者が若菜を帰り、何か食っていかないかと誘っているという光景になるわけですが、忍者にはそのつもりがないでしょうが、若菜から会長の近況を聞いているということをしているみたいですし。

あ、今日はちょっと・・・・、と若松。

なんだよー、またバイトか? っつーか、何やってんだっけ? コンビニとか? と結月。

え、ええーと・・・、恥ずかしい仕事です!!!と若松。

なぁ、野崎・・・、と結月。
なんだ、瀬尾?と野崎。

若のバイト、やめさせらんねーかな?という結月の言葉に、

は!!?と動揺し、な・・・、何か聞いたのか・・・?と野崎。
ああ・・、と結月。

しょっ、職場に対する不満・・・とかか・・・?と野崎。
いや、そのバイトってのがよ・・・・、恥ずかしい仕事らしいと結月。

「!!?
ばっ、と結月を見る野崎。

おっ昼ー、おっ昼ー、とうきうきする佐倉だが・・・、

って、野崎くん!?と
ロッカーに挟まっている野崎にびくっとして、まさか、はさまったの!?と佐倉。
佐倉・・、俺なんて、壁の一部になればいい・・・、と思わないか・・・・・?と野崎。

ちなみに、アニメ版の野崎を演じている中村さんは、ガンダム00でグラハムエーカーを演じているのだが、第二期で仮面をかぶって、武者みたいな恰好をして、正体バレバレのミスターブシドーを名乗っていたわけですが、自販機に挟まって登場するシーンがあったりします。

そういえば、俺様ティーチャーでも、またCDドラマやってたけど、高坂でていなかったっけ。
高坂の声優さんが中村さんなら、高坂が野崎の原型なのはかなり確率高いとは思いますが。
15年の高坂の言動は少し、野崎っぽかったし。

ちなみに、CDドラマ版の安元さんも、Sdガンダム三国伝のアニメで関羽ガンダムの声を当てておりました。


どうしたの!? はまさって出られないの!?と佐倉。
なぁ・・・、俺の仕事って恥ずかしいのか・・・?と尋ねる野崎。


え!? 突然なに!?と佐倉。

よくわからないけど、野崎くんの右手一つで、たくさんの女の子をドキドキさせちゃうんだから、ステキなお仕事だと思うよ!という佐倉。

「佐倉ー!!!」
がばっ、と佐倉を抱きしめる野崎。

ふ、わっー!!!と驚く佐倉。


つまり、こういうことなの?と佐倉。

みこりんが漫画のお手伝いは恥ずかしいって言って、若松くんが、それをそのまま、結月に言ったのね?と御子柴と若松に確認する。

もう、そんなことしたら、野崎くんが傷ついちゃうじゃない!! 2人とも、少しは考えて発言してよね!! もうっもうっ!!と言ってから、

ありがとう!!!とがしぃっと御子柴と若松の手を握る佐倉。

俺様ティーチャーで言うなら、会長が、若奈と番長相手に悟すようなことを言ってる会長という構図。もちろん、俺様の方で、この三人の組み合わせで一緒にいるシーンなどありませんが、若菜はともかく、番長、というか、三年は、会長に受験勉強教えてもらっているので、関係としては、大差ない。

ちなみに、会長は受験勉強をダイエットに例えていて、河内が違うだろと突っ込んでいましたが、何事も、長く続けるためのモチベーションを維持するにはどうすればいいのか、ということにつきますから、大差はないような気もしますが。

今日は若松も加えて、3人で作業することになった。
がんばろうね!と佐倉。
笑顔の若松。

野崎買い出し中

よくよく考えれば、共通の話題なんて、なくても、佐倉が勝手に喋るじゃねえか、と御子柴。

のざきくんがね、のざきくんがね、のざき・・・、とぴーちくぱーちくしゃべる佐倉の図。

全く、つまんええことで悩んじまったぜ。なあ、さく・・・・と佐倉に声をかける御子柴だが・・・、

ばりばりばりばり、とベタを塗る作業に集中する佐倉。

ばりばりばりばり、と作業する佐倉。

若松「・・・・・・・、あっ・・・・、えっと・・。コーヒーでも入れましょうか?」
御子柴「・・・・そうだな」

若松とは、少し仲良くなった。

前述したように、御子柴=番長で、俺様ティーチャーの今年最後の話も番長メインの話でしたが、御子柴と若松が仲良くなるように、番長と若菜が面識もって、仲良くなるというような展開もこの先にはあるとしたら、卒業までの間にそういうイベントが、という感じでしょうか?

まさか、大学に落ちて、新理事長になった会長に職員として、雇われるとかいう展開とか(汗


2015年は、真由と御子柴がネカマして、ネットを通じて、やり取りするという話で、俺様ティーチャーでも、桜田の女装がらみでのデート話で、寒川の妹と大久保のフラグを回収したりして、生徒会メンバーを相手取るのも一段落して、椿いづみさんいわく、第二部も終わろうとしていたので、人間関係をある程度整理しようとしているのかな、と思っていたわけですが、会長をボスキャラとして描くには、存在感はあるものの、ボスキャラとしてぶつけるには、キャラとしての厚みがないでしょうからねえ。

ボスキャラに昇華させるために、会長のエピソードを一年かけてやったのだと思うのですが、


その結果、
2015年の俺様ティーチャーは

女装に始まり、女装に終わった一年になりましたけどね。

それに呼応するかのように、偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる少し前には、佐倉が野崎から食べ物をカツアゲしたり、野崎が注目されたりするのを阻止しようと躍起になるなど、妙にアクティブ。

会長卒業前後や、卒業後の進路次第じゃ、佐倉にも大きな変化が訪れるのでしょうかね?

しかし、明佳には千愛、会長には真冬と似て非なるキャラがいるわけですが、
佐倉には、そういう対象、今のところは出てきてませんよね・・・・・?

出てくるとしたら、野崎のことを小学校や幼稚園のころからストーキングしている幼馴染・・・・・、
って、それじゃあ、アマガミの隠しキャラじゃん!!
[PR]
# by kwanp | 2016-01-06 21:32 | コミックス

少女マンガの描き方71

月刊少女野崎くん 第71号感想

次は自由なテーマでの、読み切りを一本お願いします、と剣。
自由・・・、ですか。それはそれで困りますね。何描こう、と頭を抱える野崎。

いつもやっているジャンルと違って、自由にやっていいといわれると、ネタのストックがないと困る場合もありますからねえ。
まあ、下手にテーマが決まっていると、皆考えることが一緒なので、似通った内容になってしまうことも珍しくはないようですし。

野崎みたいに、考えるネタがひどい場合は特に。

そういえば、ランダムカードでテーマ作る作家さん、いましたね、と剣。

ランダム?と野崎。

ええ、3個だったか、箱を作るんですよ。

剣「で、中にお題を書いたカードを入れて・・・・・・」

恋の種類

失恋 カップル 憧れ 片思い(女×男)

メインテーマ
図書室 花 雨 変身

プラスアルファの要素

風邪 お守り 兄弟 ごはん

それぞれ引いた3枚のカードで話を作るんです、と剣。

落語で言う三題噺みたいなもので、落語の場合は即興でやるのですから、ネタの引き出しの豊富さと、それを一つの話にまとめるセンスももとめられるわけですが。

二次創作やってた頃は、ネタの参考に、相性占いとか、キャラクター占いなんてのも、思わぬネタのヒントになってたので、重宝しておりましたね。

なるほど・・・!とうなずいて、つまり「片思い」「カビ」「カエルの卵」を引いたら、
カビに恋するカエルの卵を描かなきゃいけないんですね・・・、ドキドキしますね!と野崎。

野崎には思いつかない類の発想ですが、ほれぐすりなんてのも思いつきそうな組み合わせではありますが、こういうストレートにイメージするのも、ダメではないというか、場合によっては、ネタのヒントになったりしますからね。
すぐに連想しやすい、というのは、見方を変えれば、ほかの人間も連想しやすいということであり、下手をすれば、似たり寄ったりのものを作ってしまうのですが、だから、違うことをやるのではなく、そこにどうやって、己の持ち味を持たせるか、というのが腕の見せ所になるのだと思います。

よく、オタク作家がどっかで見たようなネタとかいって、たたかれたりしておりますが、そういう人は、案外ネタは知っているし、やっていることは間違いがなかったりしますが、己の持ち味として見せることができていない、もしくは、そういう見せ方がうまくない場合がほとんどだったりします。

アニメや漫画とかで、主人公たちの過去のデータをもとに対策を立てるけど、データ丸暗記で敗れる敵キャラそのまんまのやり方というか。

野崎も思い浮かんだこととか、最初に出来上がる話がひどいけど、それだって、見方を変えれば、常識にとらわれない発想と、かなーり好意的に解釈することもかのうでしょうからね(汗

なんで、そんな扱いに困るカード入れるんすか?と剣。

・・・・というわけで、幅広い案が欲しいので、ご協力お願いします。この箱の中に入れてください、と野崎。
おお、面白そうだな、と堀。

スポーツ根性ものと書く堀だが・・・、

野崎「あっ、そういうのは、作画が大変そうなので、ナシで!!」

野崎が安易にスポーツものに取り組まないのは、おそらくは結果的なのだろうけど、賢明な判断と思う。
野崎の数少ない、己の経験が生かせるジャンルであるのは確かだけど、その一方でなまじっか、己の経験を盛り込んでしまうわけだから、この一策で、己を語りつくしてしまう危険性もありますからねえ。

個人的な話であれですが、野崎くんのキャラ紹介も実はこれと似たような理由で、下手に書くと、創刊号から13号までの感想で書くこと(このころは、まだ13号までの感想は書いていなかった)がなくなる、という理由で、アニメが始まるまでに13号までの感想を描くのを優先せざるを得なかった、という事情があったりします。

それに経験者が書いたとして、必ずしも面白くなるとは限らない、というか、経験者にしかわからない感覚で話を書いてしまって、未経験者はピンと来ない話が出来上がるという落ちもありますので。

野崎のベースになっている高坂もマニュアル人間云々でいわれていますが、彼の場合は、マニュアル本頼りというよりも、問題は別のところにあるような。

マニュアル人間とか、よくいわれますが、そのマニュアルも、先人の経験とそれに対する知恵の結晶ですから、それに頼ることは悪いことではありません。
ただ、それをうのみにしたり、杓子定規に当てはめたりするのがいけないわけで、高坂の場合も、まさにそれなんだと思いますが。

なにしろ、回想を見る限り、中学時代は成績優秀な優等生で通っていて、一般の中学校なら、小学校からの繰り上げですし、私立に通っていたなら、似たように頭がいい人間が多かったはずですから、行動とかも読みやすかったはず。
彼の想定をひっくり返すようなことって、そうそうないはず。

さらにいうなら、頭がそこそこいいですから、ついつい考えすぎてしまう。

高校入試の面接でドツボにはまったのも、初対面の相手の言動を深読みしすぎて、でしょうし、文化祭では番町グループの連中を侮りまくってたというとこでしょう。

まあ、百地瑠奈との賭けがなければ、高坂も生徒会に入ることはなかったのかもしれませんし、別の学校行ってた可能性もありそうなので、別の形で風紀部とぶつかっていたという可能性も高くなさそうですが。
そういう意味じゃあ、野崎の方が入学式の日に佐倉とかかわらなかったとしても、まだ、野崎と出会う可能性が残されているともいえるのですが。

剣がフォローを入れるにしても、どこまでフォローできるか、疑問ですし。

前野に思想はないのもそうだけど、この作品自体も、特に目立ったマンガ論みたいなものは盛り込んでいないのも、そういうことに対する予防線みたいなものかな。

中世の貴族と書いたら、


野崎「あっ、そういうのは、装飾品が大変そうなので、ナシで!!」

こういうは調べるのもひと手間だから、いきなり手を出すのも考え物だし。

猫ですか? うーん、動物も描くの大変なんですが、まぁ、ギリギリセーフで・・・、と野崎。

あっ、でも、やっぱり、うーん、と考え込む野崎。

箱に入れるまでの審査が厳しすぎる・・・、と堀。

いつもは取り扱わない題材にチャレンジといっても、結局、自分の力量以上のものは取り扱えないのですから、自分が取り扱えそうな題材で、いつもとは違うジャンルに手を出すというのは、決して、間違った話ではないと思います。

手元にある知識、経験、技術で、背伸びするにしても、ある程度足がかりがないときついですからね。

背伸びするにしたって、前野になにがしかのマンガ論語れっていって、付け焼刃でできることなんて、たかが知れておりますから、背伸びするにしても、何事も土台となるものは必要なわけで、野崎の反応は、決して、わがままということではなかったりします。


えっ!? 俺ですか!? こういうの考えるの、苦手なんでうしょね・。どうしよう、と戸惑う若松。

鉛筆
はさみ
カッター

「・・・・・・・・」
・・・・うーん、見たまんまだな・・・・、と野崎。

包丁
まな板
麦茶


台所、行ってきたのか、と野崎。

ビキニ
大きい胸
人形

奥の部屋(御子柴コレクションルーム)に入ったな・・・、と野崎。

こういうそのまんまな感覚も必要ですからね。それにこういう人は、ちょっと、ヒントを与えると、思いもよらないアイディアを出してくることもありますので。

へぇ、面白そうなことしてるのね。私も入れていい?とゆかり。

ぜひ、と野崎。

一応プロとして、使い勝手のよさそうなカード(教師 二人の秘密 女嫌い)入れようかな、とゆかり。

カードだったら、ハズレ(わさび 青汁 恥ずかしかった過去の話)もあると、もっと楽しいわよね、とうふふ、と笑って、カードを書くゆかり。

・・・・・それで、これは何なんですか・・・?とゆかりの描いたカード(一回休み、ラッキーカード あと2回カードを引く リバース 隣の人から一枚もらう)を見て、尋ねる野崎。

途中から、カードゲーム作ってると勘違いしちゃって・・・。面目ない・・・、と手作りルールまで作ってしまったゆかりが申訳なさそうにいう。

あれこれ、考えているうちに発想が延長に延長を重ねて、というやつですね。

御子柴、今やってるゲームを参考に、書いてみてくれないか? オーソドックスなイベント多そうだ、と野崎。

前にも書きましたが、少女マンガ、少女小説って、オタクの食いつきのいい設定の作品多かったりしますからねえ。
一時期、男性向け少女マンガなんて、ジャンルもありましたし。


今やってるヤツか・・?と御子柴。

監禁され、婚約
眠ったまま目覚めない
ED直前で事故死

野崎「・・・・・・・これは」
御子柴「ハッピーエンドがよ・・・・。見つからねえんだ・・・。オール鬱ルートって、高度すぎんだろ、と2徹目の御子柴。

そういうのを好んで作りたがる書き手とか、メーカーってありますよね。
バッドエンド作家と呼ばれる某脚本家とかね。
仮面ライダー鎧武だって、あれ、パッっと見ハッピーエンドぽかったですが、あれ、あくまで主人公まわりだけで、ロシュオが打ち返したミサイルがどこで爆発したか、では、ミサイルが落下した当たりでは、北斗の拳ばりにヒャッハーな世界になってそうですし。


ヘルヘイムの浸食はまぬがれたけど、世界が食らったダメージはでかいような。



じゃ、じゃあ、その前! その前にやったゲームで! 楽しい学園ものだっただろう!?と慌ててとる作ろう野崎。

その前のゲームか・・・、

主人公は徳川家康の生まれ変わり
ボスは大正時代のモグラ
実は神様だった幼馴染
ナポレオンの魂を解き放つ
ラスト10分で明らかになる異世界設定



とんだカオスゲーだったぜ、と御子柴。


あっー!!!とシークレットDAYSに思い当たる野崎。

こういうトンデモ設定がまずい、というより、これらが絡み合った話を納得させれるかどうか、でしょうね。
大抵の場合は、「なんで、そうなるんだ!?」と言いたくなるような話になってしまうのが関の山ですけど。
こういうカオスな話というのは、ちゃんと話の組み立てがうまいからこそ、くずしたり、こういうトンデモ設定をうまいこと生かした話を作れるのですからねえ。

野崎くん! 私も書けたよ!とバタバタと駆け込んでくる佐倉。

ああ、ありがとう。助かると野崎。

やってしまった・・・・。


彼の家
となりのクラス


お手伝い
身長差大

一見バラバラに見えるけど、まとめて見ると、どう考えても、野崎くんと私の関係・・・。


ここまで揃ったら、さすがの野崎くんも気づくはず・・・!!!
さあ、読んで・・・!
野崎くん!!!と身構える佐倉。

佐倉のだったら、確認しなくても大丈夫だな。安心、安心、ざば、と佐倉の描いたカードを箱の中に入れる野崎。

あっーーー!!!と悲鳴を上げる佐倉。

なまじっか信頼があるのも、これはこれで厄介そうだ。

会長もウサちゃんマンになりすまして、自分が誰だか当てたら、取り上げたものを返してあげるよ、みたいなことをやっていましたからねえ。
卒業前で、自分が学校にいるうちに、生徒会メンバーの問題をどうにかしたり、とか、

じゃあ、早速引いてみるか、佐倉! 引かせてやるぞ!と野崎。
う・・・、うん・・・。ありがとう・・・、と肩を落として、カードを引く佐倉。

野崎「さて、一枚目は・・・!!!」

ばん

豚(メス)と人間の恋

って、誰だ。これ入れたの!!?と野崎。

これ、明らかに入れたの御子柴のような。

待って! 豚に姿をかえられたヒロインっていうのもアリだと思うよ!と佐倉。

なるほど!!! それで行こう!と野崎。

野崎「じゃあ、2枚目は・・・・」

ばん

二人の秘密

あ、いい感じだぞ!と野崎。

本当は女の子だってこと、彼だけは知ってるんだね!と佐倉。

ラスト・・・、3枚目は・・・・!!と野崎。

ばん

焼き肉の肉

「「食われた!!!」」

もう一回引いてくれ!!
やり直しだ!!と野崎。

この組み合わせでも、話し作れちゃう人ってのは、実際似たりするんですよね。
どういう組み合わせがいいか、というより、その組み合わせでどういう話を作れるか、なのですが、野崎の発想では、そこに至るには時間がかかりそうですが。

運命の赤い糸
見知らぬ人との恋

あ!! いい感じだよ、野崎くん!!と佐倉。

はさみby若松


切れたー!!! じゃっきん

だめだ!!! 次!!!と野崎。

不幸な恋
生まれ変わり

え・・・・、えーと、前世で別れた二人が、現世で結ばれる…的な!?と佐倉。

来世では一緒に・・・、という男女。

よし! それで3枚目は・・・・・、と野崎。

無理心中エンド by御子柴


俺様ティーチャーでも、早坂の両親などは、母親の勘違いから、すれ違い、母親が亡くなる前に、ようやく和解しましたから、生まれ変わって・・・・、

となると、美術部のぐれなかった真冬みたいな子が早坂の母親の生まれ変わりとか!?

今世もだめだったー!!!と佐倉。



何故だ!!! 全くいい話にならない!!! 次はこれだ、と次々とカードを引く野崎。

あ・・・・!!! と佐倉。

身長差 大
同級生の恋

それは私の書いた2枚・・・・・!!! と佐倉。

ん? 身長差か・・・、とカードを見て、まぁ、ありきたりだが、いいかもしれないな・・・・・。描いたことないし、佐倉、三枚目ひいてくれ、とと野崎。

「!!!」
もしかして・・・、この流れは・・・・!!!とドキドキしながら、佐倉が引いたカードは、

タヌキ


佐倉?と野崎。
うっ、ううん!!! 何でもない。
今!!! 今引くから!!! 待ってて!!!と慌てて取り繕い、カードを引き直す佐倉。

きっと・・、私の心が汚れていたんだ・・・。もっと、ちゃんと、野崎くんの作品のこと考えなきゃ、ダメよ、千代・・・・!と己に言い聞かせ、

ほら、想像して・・・、身長差のある男の子と女の子・・・・。そのお話にひとつ・・・、
味付け(スパイス)を加えるとしたら・・・、一体、何がいいかしら・・・、とイメージして、佐倉が引いたのは・・・、


タヌキ×13

増えた。

もう、全部出して、考えようよ! それで、好きなの選ぼう!と箱からカードをぶちまける佐倉。
そうだな・・・。じゃあ、ここから適当に3枚選んでくれ、と野崎。


それじゃあ、これ!!!と佐倉が選んだのは、

クラスの人気者
昔の恋
病弱

今はクラスの人気者の男だが、主人公だけそれを知ってるんだ、と野崎。
いいね!と佐倉。

普通だ(汗

ギャルゲなんかにも、みんなのあこがれの女の子と、秘密を知って、急接近とかありますよね。
ばらかもんでは、それでビックリな展開になってたわけですが。

しかし、あれでOKしていたら、それはそれで肩透かしな展開になってたと思うんですが、OKした理由からすれば(汗

俺様ティーチャーだと、みんなの人気もの(総番長)の過去を知っているというと、鷹臣ですし、忍者も一応、そのポジションに近いといえば、近いか。

御子柴の場合は、同贔屓目に見ても、御子柴のオタク趣味と、人見知りな性格しって急接近なんでしょうけど、後者はみなわかってやってるんじゃないか、と思えるような描写ちらほらとありますからねえ。

学園アリスの作者である樋口橘さんのMとNの肖像なんかも、まさにそれで、M(マゾ)とN(ナル)のカップルの話ですが、Mの女の子の親友になった女の子は、一生、友人がMだということに気が付かないとか、すごい状況なんですが、

御子柴とくっつく相手が、御子柴の人見知りや、オタク趣味に一生気が付かないとかいうのだったら、ある意味すごいなあ。

御子柴みたいなのは、天然でぐいぐい引っ張るタイプに振り回されるのも、結構似合いそうですからねえ。

俺様でも3年時からの展開次第では、みんなの人気者(真冬)の過去(総番長)を知っている下僕が、緑ヶ丘の職員として採用されるとかも、選択肢としてはありそうですよね。


そういや、セブンフォートレスのサシャも、
腕が伸びるようになってからのイメージの方が強烈すぎて、ついつい忘れがちになってしまうけど、
昔は病弱だったんだよなあ・・・・。

ちなみに、シェローティアの空砦第五部では、ツインテールだが、
ツンデレどうのこうのを超越した何かに変わり果ててしまっている(汗

まあ、プレイヤーは、結月やるなら、この人がうってつけという田中天さんなんだけどね。

次はこれ!!と佐倉が選んだのは、

失恋
台所
人形

失恋する度に台所にこもって、料理する少女・・・・。それを見守る人形は実は人間に変身できて・・・・、という野崎のネタを、

それは違うな・・・・・、という声が遮り、

失恋に狂った女は、男を縛って、台所に繋げたまま、生活させるんだよ・・・・・。人形のようにな・・・・・!!!と御子柴。

台所って、にげるために必要なアイテム満載のような(汗

そんなわけで、一応何個か作れたんで、都さんもどうですか?と箱を持ってくる野崎。
えっ、いいの? ありがとう!! やったー!と喜ぶゆかり。

あら、これって、とゆかりが見つけたのは

身長差大
骨太
大きい男の子

ふふふ、字で誰が書いたかわかっちゃうわね。千代ちゃんったら・・・、とゆかり。

・・・・野崎。・・・いや、別に悪いとは言わないけどさ、と鹿島。
・・・ああ、なんつーか・・・・、と切り出し、お前、まだ育つ気なのか?と結月。

え? 何が?とピンと来ない、牛乳を飲んでいる野崎。

夏あたりのエピソードから、佐倉がアグレッシブに野崎にアピールしだしているけど、最初のころこそ、ほかの女の影を感じたら、いろいろと焦ったりしていたけど、野崎にそんなのいなさそうとわかったり、野崎と一緒に行動するようになって、安心しきっているのか、そういう行動はとんと見かけなくなりましたからね。

会長は偽ウサちゃんマンになって、生徒会のメンバーの持ち物を取り上げたりしていたわけですが、
百地瑠奈との賭けがあり、自ら動かなかった彼ですが、この辺りは、親指の明佳のリベンジもあったのでは、とは再三指摘していますが、

短期集中連載版では、双子の姉妹の千愛の名前を使って、男に散々貢がせた挙句に捨てていたり、自分に依ってきた男をはべらしたりしていたわけですが、2巻ではちらっと出てきたっきり、そのまま、出番なし。

それでラストで彼女を出して、それでしめようとしていたものの、没になってしまったのですが、

陽介の弟が明佳に貢がされた挙句、もてあそばれ、捨てられてしまった復讐のために千愛に近づいたのがきっかけの物語で、陽介の肩こりが目的の関係になったわけですが、彼の肩こりの原因が、過去が原因でできたストレスによるもので、過去を乗り越えたので、それがなくなって、千愛と一緒にいる理由がなくなったことで、すれ違い、そこを明佳に付け込まれるというものだと推測できる、考えられていた本当のクライマックス。

佐倉よりも、ベタや背景もうまくて、ネタの提供もばっちり、おまけに野崎の無茶な要求にもばっちり答えて、セーラー服も来てくれる女の子・・・・・、

夢野咲子のファンなら、結構いそうに思えてくるなあ・・・・・。

明佳と千愛は双子ですから、似て非なる存在・・・・・、

完全ストーカーの道に踏み込んだ佐倉みたいなキャラか?

弟がいなかったら、明佳みたいになってた、という可能性もありますが、今の段階で、もしかしたら、ありえたかもしれない佐倉の可能性というと、まっさきにこれが思い浮かぶわけで・・・、

去年の球技大会で、野崎も女の子から注目されて、すぐにがっかりされたという話で、一学年に一人くらいは、男の趣味のおかしな女はいるだろうと書きましたが、

佐倉より巧妙なストーカーと化して、あんただったら、野崎にこだわらんでも、ほかの男がよりどりみどりだろう、みたいな女の子がほかに存在しても不思議じゃあないですよね。

野崎のことをつけましてていれば、佐倉のことは自然に目に付くわけですし、彼女が何かというと、野崎野崎いってるのはとっと調べればわかる話。

野崎のことを目で追いつつ、ライバルに警戒して、自らの存在を気取られないように、行動し、チャンスをうかがってた、あるいは、佐倉よりも前にアプローチしていたが、

野崎があれなので、当然失敗していて(それも佐倉すら気が付かないレベルで)、アプローチできなかった。


そうこうしているうちに、佐倉に先を越されてしまった。

実際はファンだと思われ、漫画を描くのを手伝わされた、というものですが、接近して、告白するチャンスが生まれたのは事実。
最も、これまでの話を見ても、そのチャンスを佐倉が生かし切れていないのも確かですが。

ライバルからすれば、その気になれば、いくらでも挽回できる状況ですが、佐倉の失敗をふまえて、うまく告白して、OKされるために研究を重ねているうちに・・・・、

自分も告白するチャンスをいくつも失って、ストーカー化しているとかいうところでしょうか(汗)

しかし、佐倉にも存在を気取られていないライバルの女の子・・・・、

羽川翼みたいなのを連想してしまうよなあ・・・・。

化物語でガハラさんとくっついたので、傷物語や猫物語で、くっつかないようにあれこれ理由を必死でつけていたわけですが、そうでもなかったら、普通くっつくよなあ、あれだけの騒動で、知り合って、一緒にいれば。

それでも、彼女曰く露骨にアピールしていたという話ですが、それでも気が付かれなかったということなので、
横からかっさらわれる可能性は低くなかったと思えてしまいますが(汗
[PR]
# by kwanp | 2015-11-09 23:26 | コミックス

偽ウサちゃんマン騒動は何を意味しているのか?

いつものように、野崎くんの感想でついでに言及するのには、長くなるので。


俺様ティーチャーで、真冬が鷹臣の言っていたピーターパンとネバーランドのたとえを会長に話して、自分のネバーランドの話を聞かせることになったのだが、

会長は、小さいころから家で過ごしていて、学校に通っていなかった。
父親の仕事に協力するのを口実に、高校に通って、楽しもうとしていた。

全生徒会長に相談員を置くことを相談されたが、理事長は余計な出費を嫌がったということで却下される。

そのあとすぐ、全生徒会長はやめて、会長が後釜に。

会長になってから、百地瑠奈のことに気が付く(河内が子分に指示を出して、彼女の行動をマークしている姿を見かける〉。

百地瑠奈はわざとやっているのかと思うくらい、あからさまに、目を付けた生徒を次々と退学に追い込んでいた。

教師に注意を促すも、成績争いのライバルを蹴落としたい程度にしか思われていなくて、どうにもならず。

それなら、自分が守り切ろうと行動を開始して、とりあえず一年間はそれでしのげた。

二年になって、鷹臣と理事長の賭けが始まり、さらには心配な生徒たちも次々と見つかって、生徒会に入れることで、隠す。

会長曰く、自分の本質は先延ばし。

とあるものの期間延長のため。

百地に対する対処もそれ。

生徒会では、守られはするけど、何も変われない。

真冬の登場がきっかけで、生徒会メンバーが変わりつつある。

ちゃんと、学校生活を楽しんで終わらせたいので、真冬に手を貸して、と頼む。

今回の話は、こんな流れだが、

たぶん、会長は真実をすべて語っていないはず。というのも、

http://kwan.exblog.jp/21690773/

二年近く前の記事だが、会長が忍者に語った、賭けの真相について、結構、ごまかして、説明していたということを指摘した。

今回のことも、大まかな出来事自体は、うそを言っていないのだと思うが、かといって、すべて真実か?といえば、おそらくはそうでなく、ウソではないが、真実をすべて語っていないというところだろう。

とはいえ、

前生徒会長が、相談員を置くことを提案するも、それを却下される。
その後退学、会長が後釜に。

百地瑠奈の不審な行動に気が付く。

そのことで教員に退学にしてくれというが、聞き入れてもらえず。

それならば、と百地瑠奈が目を付けた相手を守るように行動する。

という流れは、おそらく事実だろうし、調べて、わかりそうなこおてゃ嘘はついていないはず。
なにしろ、河内とか、当時を知る人間もまだ残っているわけですし。

とすれば、会長の心情を語っている部分は、多少なりとも、脚色めいたことはされている可能性がある。

というか、ぶっちゃけた話、

会長の心情というか、感覚そのまま理解できるやつ、まったくと言っていいほど作中にいないはず

ということになりかねないからなあ。

まあ、これは、会長のあの能力が先天的、もしくは、かなり前から身についていたという前提があっての話だが、すくなくとも、6年位前から、あの力は身に着けていたはず。
これに関しては、このこと自体が答えているようなものだが、後述する。

身もふたもない話をすれば、会長にとって、自分と自分以外の人間が同じ人間という生き物であると思っていなかった、とか打ち明けられても、さほど、驚くような話ではなと思っている。

何せ、あの能力の前には、大抵の人間は、抵抗しきれずに会長大好き人間になってしまうし、その能力も
日々エスカレートしていっているのではないか、と思わせる節がある。
会長の前では、彼以外の人間の意志というのは、ないも同然という認識をしても驚くような話ではない。

それに加えて、彼の家はお金持ちであるわけだから、その力と財産の及ぶ範囲内であれば、その気になれば、神のごとくふるまおうとすれば、できるとは思う。

ただまあ、緑ヶ丘の現状、会長曰くずさんな学校を見る限りでは、華房家も幸せというか、楽しい毎日を送れるような環境ではないのは、容易に想像がつくわけで、中学を外の私学、高校を緑ヶ丘に選んだのも、そのあたりが一因なのだと思うが、

ただ、前述したような環境下だと、そいつを享受して、好き勝手にふるまうか、その状況に納得がいかなくてもあきらめて受け入れざるを得ないという態度に分かれやすくなるはず。
ちょっとやそっとの努力で覆せるようなものではないですからね。

彼を取り巻く環境は変わらないし、事実、その通りの日々が続いていき、表面上、どういう態度を取ろうが、その根底には、自分を取り巻く環境がそう簡単に変わらないという認識があり、よっぽどのこと、
たとえば、彼の能力が通用しない人間が現れ、彼では思いもよらない選択肢を選び取り、結果を出す、そうはいかなくても、その選択肢事態を選び取った行為そのものが、魅力的に映ればいい。

すくなくとも、会長の能力と、父親の用意した環境下で、その光景を目にすること自体が、非常にまれで、まずお目にかかることができないはずだからだ。

そいつを目にして、外の学校に行けば、ああいう人間がごろごろしていると思って、外の学校に編入する選択をしたのであれば、その衝撃を与えた出来事は、会長が、学校に編入した時期を踏まえると、少なくとも作中の4~5年前に起きたはず。

おそらくは緑ヶ丘乗っ取りの際にそれを見て、それをやったのが鷹臣の可能性が高い。
先天的、もしくは後天的に目覚めたにしても、6年位前から、この力を身についていたといったのは、会長自身が、緑ヶ丘乗っ取りに加担していたからではないか、と思うからだ。

まあ、彼の能力を父親あたりが家の商売に利用していたといったところだとは思うし、商売をやっている父親が子供の強力なフェロモン体質を知って、商売に利用するという選択肢を取る可能性は高いだろうし、会長の言うタイムリミットの一つは、会長が高校を卒業したら、その力をビジネスでも利用しようというわかりやすい思惑もあるのかも。

3巻では、力技で自分の術を解いた人、初めて見ましたといってるわけだから、この時に、会長と鷹臣があっていても、そう矛盾する話ではない。
もっとも、鷹臣の方は、土地の権利書を手に入れ、隠すために素性を隠して行動していた
はずで、

素性を隠す方法として、

ウサちゃんマンのウサギのお面をかぶっていたのかもしれないが(笑一高校生が、不動産会社を経営している金持ちを相手取り、その動機は爺さんが大事な学校を取り戻すため、という当時の会長には理解できない他者のために、自ら、体を張って、行動しているわけですし(会長を守るために行動する人はいたでしょうが、それはたいてい仕事か、あるいは、会長の力で操られていたにんげんでしょうし〉、何らかの形で相対していたとすれば、自分の力が通用しないうえに、その動機が当時の会長には理解できないもの、

得体のしれない未知の存在を相手にしているわけですから、多少なりとも混乱したはずですが、

自分の力に抵抗しきれず、人形になるような人間ばかりではなく、外の世界には、力が通用しない、自分の知らないものがいくらでもあるという事実を教えられたわけで、そういったものに興味を持ち、もっと知りたいとか思ったとしてもおかしくはないはず。

しかも会長の前任者の前生徒会長とのやり取りも描かれていたけど、彼もみんなの、というか、ほかの人間のためにいろいろと頑張っていて、そのうえ、前の緑ヶ丘はよかtった、みたいなことを言っていたわけで、

もし、実際に鷹臣に相対していたなり、報告でその存在を知ったなりで、興味を持っていれば、

鷹臣をほうふつとさせる人間なわけで、ますますもって、彼らが取り戻そうとするかつての緑ヶ丘、自分の置かれた環境では見出すことのできない何かを生み出すそれに、興味を覚えたのかも。

百地瑠奈のやっていることを見過ごせなかった理由としては、自分が選ばなかった選択肢、稚拙なやり方とはいえ、他人を思いのままに操り、好き勝手に生きるという、自らのダークサイドを常時、それも下手すれば3年間、目の前で見せつけられるわけで、

それは心穏やかではいられなるのも無理はないし、彼が見たいものがどんどん遠ざかっていくのだから、
心配そうな子を生徒会に引き入れて、というやり方で守ろうとしたのも、それが一因だったのかも。

教員たちというか、おとなたちに関しても、百地瑠奈のやっていることに気が付かないで、ということで快く思っていないような心情を語っていたが、理事長は、余計な出費を嫌がって、相談員を雇うことをしなかったようだし、話半分にしても、理事長が、学校経営に積極的ではなく、余計なお金を使いたくないという心情は確かだろうから、雇っている教員も、その意思に従って、余計なことをしない人間を選んでいるはず。

鷹臣のような学校改革に乗り出せば、まず間違いなく首が飛ぶ。

そりゃ、鷹臣にしても、土地の権利書を片手に、無謀ともいえる賭けを提案しようって、気にもなるわけだ。

過去に相対していなくても、賭けを持ち出し、学校改革というか、かつての緑ヶ丘を取り戻そうと、真っ向から挑戦してきているから、この時点で、会長のできなかったことをやってのけているわけだし。

なんで、そんなことをするのか、気になって調べてみたら、かつて、学校の敬遠権をだまし取った相手の孫で、土地の権利書を持ち去られて、出し抜かれた相手。

調べていけば、その動機も、ある程度は洗い出せる。

そこへさらに、鷹臣とつながりのある真冬が転校してきて、自分ができなかった、心配そうな子をどんどん変えていって、会長は知ってるかどうかは知らないが、真冬は、鷹臣をビビらせている。
得体の知れなさで言うなら、ある意味、鷹臣よりも上である。

その彼女と組んで、チーム裏切り者を結成することになった会長は、

僕の三年間、ちゃんと終わらせたい。君の手を貸してくれないか、と頼むわけだが・・・、

まさか、卒業してすぐに、新理事長として、学校に君臨し続けるとかいう落ちじゃあないだろうなあ・・・。

自分のやっていることは先延ばしでしかない、とか言っているように、基本、会長の姿勢というのは受け身のようだし、その原因が、あの力に起因しているなら、そういう考え方になったのもわからなくはない。

しかし、自分の力が通じない鷹臣が、かつての緑ヶ丘を取り戻そうとして、奮闘しているように、自分の力が通じなくて、自分の思いもよらないことをやってのける相手がいる。

そして、それは先延ばしや受け身でいては、手に入れることはできない。

大事なものやほしいものは、自ら行動を起こして、時には傷ついてでも、前に進んで、手に入れないといけない。

チーム裏切り者として、真冬と行動を共にすることで、その認識を強くして、

ならば、それを求めて、行動するだけ、という結論に至った会長が、強引に両親を隠居させ、華房の後を継ぐという選択肢をとっても、華房や華房家が経営する不動産会社には、何の不都合もないからなあ。

華房の家で、会長がその気になったら、それを止められそうなのって、(ひょっとしたら、いるかもしれない)逆フェロモン体質の妹くらいしか思い当たらないですしね・・・・・・。

何度か、特に出番もなくて、何をしたわけでもないキャラをボスキャラに仕立て上げる意味合いで、会長のキャラを作ったのではないか、と指摘したが、さすがに、何もしない、何も大した掘り下げもしないまま、ボスキャラとして立ちはだかせる、のは、盛り上がりに欠けますからねえ。

ボスキャラとして、立ちはだかる存在に昇華させるために、一年かけて、偽ウサちゃんマン騒動を描いてきたのかな?
[PR]
# by kwanp | 2015-10-12 22:46 | コミックス

少女マンガの描き方 70

月刊少女野崎くん 第70号感想

全校球技大会 

全学年(1~3年)参加

勝ち抜きトーナメント制

種目決め(一人一種目は参加すること)

サッカー
バスケットボール
バレーボール
卓球

野球とかソフトボールがない(汗

「おーい、球技大会の種目決めするぞー」
「ハイハイ、俺バスケ!!」
「俺サッカー!!」
「バレー部、誰だ!?」


御子柴は何やんの?とクラスメート。
俺は卓球かな、と御子柴。

「えー、卓球? 地味じゃね?」」
「卓球って、文化部とかが集まる種目だろ?」

ぶーぶー、サッカーやろうぜ、とクラスメートたち。

御子柴運動ダメだっけ?と先ほどのクラスメート。
・・・・・いや、と答えてから、卓球だったら、サボれるだろ?とふっ、と笑う御子柴。

なんだよー、もっとやる気出せよなー、とクラスメート。

じゃあ卓球の人、ジャンケンするぞー、と担任。

じゃーんけーんぽーん!!!と気合を入れてジャンケンする御子柴。

あ、 みこりんは種目決まった? 私、卓球になったよー、と佐倉。
・・・・・・卓球か・・・・。安易な道に逃げるとは、根性ねえ奴だな、佐倉。ちなみに俺はサッカーだ、と御子柴。

自分が卓球になれなかったから、ひがんでるだけじゃねーか、それ。

「!!!」
なんて、冷たい目で見るの・・・。でも、確かに私、簡単な道に逃げたのかも・・・、と佐倉。
あっ、おーい、御子柴ー。卓球一人空いたから、おまえ、入っていいってさー、とクラスメート。

おーっ、一緒だな、佐倉! お互い頑張ろうぜ!!と佐倉の肩をはしばし、とたたき、
おっ? どうした、佐倉。すげー目してんぞ!! スマイルスマイル! と御子柴。

それよりさ・・・、野崎くん、バスケ選んだと思う・・・? とそわそわそわと落ち着かない佐倉。

まぁ、元バスケ部だし・・・、・・・って、なんだよ? バスケ姿見てぇとかか?と御子柴。
逆だよ、逆!!! 野崎くんがバスケやると、モテちゃうから、やめてほしい!!!と佐倉。

はぁ・・・? 何言ってんだ、お前・・・?と御子柴。
去年すごかったんだよ!!! 一日でモテモテになっちゃって!!!と佐倉。

回想

「やだ・・・、あの人上手い・・・・!」
「背高いし・・・、かっこいい(ハート)」

マジかよ!!! すげぇな、野崎!!!と驚く御子柴。

2週間で落ち着いたけど!!!と佐倉。

回想
「でかいだけだったよね・・・・・・」
「あの性格じゃ、ちょっと・・・・・」

すげぇな、野崎!!! 何したんだよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

野崎が女の子にがっかりされるのは、今に始まったことじゃないですが、

佐倉、そこまで見ていて、よくがっかりしないな!! とか、突っ込みが追い付かない。
そら、一年のころからストーカー一歩手前のことしておいて、野崎見ているんだから、ちょっとやそっとのガッカリ行動じゃあ幻滅しないし、野崎と付き合うにはこれくらいじゃないとやってけないか。

大帝の場合、創刊号で、告白したら、マンガ描くの手伝わされた時点で幻滅して、野崎のこと振っても、許される行為だろうし。



今年は一年生もいるから、恐ろしいよ・・・、とガタガタと震える佐倉。

序盤のころなんか、野崎に女の影っぽいのを感じただけで、危機感感じていたからなあ。さすがに野崎にはいないけど、仲のいい、女の幼馴染なんていたら、どうなっていたことやら(汗

まあ、一学年に趣味のおかしい女の一人や二人いるだろうから、まさか、そんなわけねーだろ、っと笑い飛ばせる話でもないでしょう。


マンガのネタになりそうな女かもしれませんが、

結月の例を見ればわかるように、マンガのモデルになりそうな人間って、はたから見るのにはいいかもしれないが、身近にいるとイラッとするタイプが多いので、野崎と性格が合わない可能性が高いのですよね。

アニメで野崎の声を当てている中村さんが主役を演じているウェブ版ワーキングでも、小澤さん演じる永田と仲がいい、クラスメート(不登校だが)の柳葉の言動にイラッと来ていましたし、CDドラマ版で、柳葉と同類扱いされるのを非っ常に嫌がっていましたが、

絶対に、クラスじゃ、一番変な奴(ウェブ版では、女性陣が口をそろえて、東田を一番変といっていた)扱いされているだろうから、変な奴と変な奴が仲良くしていたら、やっぱりと思われるでしょうからね。

いちばんの脅威としては、ベタも塗れるうえに、モブキャラの描き方がうまいとか、勝ったセーラー服着てくれたり、あれこれと漫画のネタ提供になりそうなことを手伝って、野崎好みのリアクションをしてくれる女の子とかでしょうか・・・・。

もっとも、スペック的に佐倉の上位互換ではあったとしても、

性格が前野そっくりという一点でぶち壊しになりそうなオチが付きそうですが。

佐倉でセーラー服といえば、ウェブ版ワーキング、

イメージ
やだ・・・(ハート) あの先輩ステキ・・・(ハート)

でもよぉ、普通、好きな奴がモテる方が嬉しいんじゃねぇの? ほら、鈴木とか、学校のヒーローだし、と御子柴。

鈴木「モテモテだよ」

野崎くんは鈴木くんとは違うもん!!!と佐倉。

野崎くんはこの辺のキャラだもん!!! 

「おーい、鈴木ー。お客さんだぞー」
鈴木を呼ぶクラスメート。

それ、ドア付近にいる呼び出し係じゃねぇか!!! それでいいのか!?と突っ込む御子柴。

まあ、好きな相手がモテて、気が気じゃないのは、わからなくもないか。
というか、少年向けでも、少女向けでも、相手がそういう高根の花だと、主人公側が弱気になる話って、結構あるので、御子柴もピンと来ないでもない話だという気はしますが。

私はこれくらいになってほしい!!!と佐倉が見せたのは・・・、

「朝会をはじめます。そろそろ夏休み、君たちは高校生としての自覚をもって、日々・・・過ごし・・・」
体育館に並んでいる全校生徒たち。

どっ、どれだ!!?と突っ込みが追い付かない御子柴。

そこへ、
何騒いでるんだ?と通りがかる野崎。

あ、野崎だ。いや、佐倉が、このモブが好きって、と御子柴。
ちょっと、みこりん!?と顔を真っ赤にする佐倉。

え? これがいいのか・・・? よくわからんが・・、佐倉の好みなら、サービスしてやるか・・・・、と野崎。



というわけで、こいつをヒーローに描いてみたぞ!と野崎。

あれ・・・・? よく見ると・・・、この人、かっこいい・・・・?と女の子。

黙っていたけど、実は多山財閥の跡取りなんだ・・・、と多山。

キャーッ多山さまー!! と女の子たち。

君のおかげで、自信がついたんだ、と女の子にいう多山。

野崎くんはわかってない・・・! わかってないよ・・・!!とわああああ、と泣いて走りながら、でも、マンガとしては、面白いと思います、と佐倉。

こういう本来なら目立たないキャラにスポットライトを当てるというのは、こういう主役みたいにかっこよく描くという勘違いはやりがちな話ですが、そいつの置かれたポジション、そいつの生きざまで、そいつの見せ場をつくるのって、誰でもいきなりスーパーヒーローみたいにふるまえるわけではないですから。
野崎の描いた話が面白いと佐倉が言ってるわけですが、それだって、納得させるための見せ方はどうしても必要になってきます。

まあ、スピンオフといえば、キタキタがありますが、キタキタおやじは、下手な主役キャラよりもキャラが濃ゆいですけどね。




球技大会? ああ、バスケになってしまったな。突き指怖くて、嫌なんだが、と野崎。


・・・・といったら、微妙な顔(そっか、という佐倉)されたんだが・・・・、なんでだろう?と首をかしげる野崎。

やっぱ、アレじゃね? A組としたら、おまえがバスケやんの嫌なんじゃね? 一応、経験者だし、とクラスメート。

そうか、今回、佐倉は敵なのか・・・。まぁ、一日限りのお遊びだからな、という野崎。

その近くを、

佐倉「ねぇ、鹿島くんは、男子の試合、参加するの?」
鹿島「うーん、今年はわかんないなー」
欠員あったら、入るけど、と鹿島。

そっかぁ、と言ってから、もし、野崎くんと当たったら、再起不能なくらい、ギタギタのメタメタに叩き潰してね、と佐倉。

本気だ!!!と二人のやり取りを聞いて、戦慄する野崎。

えー、野崎がモテるから、阻止して欲しいって? またまたぁー、と鹿島。
鹿島くんだったら、誰相手でも活躍できそうだなって、思って・・・。ぜひ、野崎くんの見せ場を奪ってほしい、と佐倉。

いやぁ、でも、私も相性の悪い相手いるからなー、と鹿島。
えっ!? そんな相手いるの!?と驚く佐倉。

うん、去年もバスケの試合でさー、と鹿島。

回想

鹿島! パス!!!と堀。

だめだって思ってるのに、こう・・・、気づいたら、敵チームへボールが、と鹿島。
そっか・・・、不思議だね、とポチーという男の子と、フリスビーを持ってくるポチの姿をイメージする佐倉。


若松くんもモテそうだよね、バスケやるんでしょ?と佐倉。

いえ、そんなことは・・・、という若松。

そこへ、ちっ、と舌打ちする声が聞こえてきて、
バスケ部がバスケやるって、反則だろ、おい、勝って、チャラチャラすんじゃねえぞ、若、けっ、と結月。

なんか、瀬尾先輩、ものすごく機嫌悪いですね・・、なんで・・・?と若松。
嫉妬してるんだよ、と佐倉。
ああ、なるほ・・・、ええっ!!? 嫉妬!!?と驚く若松。

結月、本当はバスケ出たかったんだけどさ・・・、と佐倉。

回想
はぁ!? 絶対ダメ!!!と前髪ぱっつんのクラスメート。
反則負けするわ!!と黒髪のクラスメート。

そりゃ、いくら、うまくても、反則負けしそうなやつをメンバーに入れるようなばくちをうちたがる奴はいないでしょうしね。

そして、卓球へ

自業自得じゃないですか、と突っ込みを入れる若松。

そういうわけだから、当日は応援しに来いよ、若!と結月。
えー、嫌ですよー、と若松。
私も応援してやっから、と結月。
もtっといやですよと若松。

佐倉先輩は、野崎先輩の応援に行くんですよね。俺も行こうかなー、と若松。
応援・・・、ぴくっ、と反応して、応援なんかしないし、むしろ負けてほしいよ!! 目立っちゃう!!!と佐倉。
え!? この二人、仲悪かったっけ!!?と若松。

でも、かぶりつきで見に行くよ!! 楽しみ!!!と佐倉。

どっちだ!!?と若松。


・・・・というわけで、野崎がモテるのをどうにかしたいらしいです、とジュースを飲みながら、堀に話す御子柴。
意外と心狭いな、佐倉、と堀。

物好きって、いろいろな意味で手ごわいの多いし(汗)

堀先輩って、鹿島に嫉妬とかしないよな。

くっそー、あいつばっかりモテやがって!! とか、鹿島は演劇部のものだぜ、とか、大人だなぁ・・・、と感心しながら、

そういや、去年の野崎の試合って、どうだったんですか? 俺、見てなくて、と尋ねる御子柴。

去年か・・、去年、と思い出そうとする堀だが、

「とったー!!とバレーをする鹿島。
「私がPK決めてやりますよ、とサッカーをする鹿島。
バスケで逆転シュートを決める鹿島。

あれ・・・・? 野崎の試合、見たはずんんだけどな・・・、おかしいな、と頭を抱え、でも、鹿島の逆転シュート燃えたよな、と堀。

堀先輩は視野が狭いと思うんすよ、と御子柴。

それにしても、佐倉に敵意を向けられるとはな、おそろしいな、学校行事・・・・、と野崎。

あ、野崎ー。おまえ、バスケ嫌がってたから、卓球に代わったぞ。よかったなー、とクラスメート。

卓球・・・・!!! まずい・・・!!! 卓球には佐倉がいる・・・・!!!と焦る野崎。

佐倉「ギタギタのメタメタに」

ただでさえ、やる気なのに、同じ種目なんて、選んだら・・・!!! と野崎。

満面の笑顔の佐倉が、
野崎くん、頑張ってー!!!と応援する。

がんばれー、と御子柴。
やったれー、と結月。

「!!?」
佐倉の態度が理解できなくて、戸惑う野崎。


剣さん・・・、今回は、球技大会の体験を元に描いてみたんです、と野崎。
へぇ、現実味あって、いいっすね、見ていいですかと剣。

はい・・、と野崎。

「お願いよ、試合中、マミコをギタギタのメタメタに叩きのめして」
対戦相手にいう女の子。


「!!!」「そんな・・・・・・!!!」
驚き、ただのスポーツ大会だって、思っていたのに違うんだ・・・。これは全校生徒を巻き込んだ、仁義なき戦い、とマミコ。

そこに聞こえてくるカコンという音。

あ・・・、とマミコ。

お困りのようだね、マミコと声をかけてきたのは、
鈴木くん・・!! とマミコ。
そんな君に、このピンポンを、と鈴木。

卓球は、皆を笑顔に変える愛のスポーツなんだよ、という鈴木。

絶句して、野崎を見る剣。

最近、佐倉のカツアゲとか、佐倉の意地悪とか、佐倉に関して、変化球なネタが目立ちますが、
おそらくは、会長ネタ繋がりでしょうね。

9月5日発売の花とゆめ掲載のエピソードでは、
会長と、それに手を貸している河内、そして、真冬のチーム裏切り者で、あやべんと高坂以外の生徒会メンバーにもzン力で嫌がらせをしていますが、前述の二人以外に嫌がらせしていなかったら、会長が正体隠すためにやってるだけになってしまいますからね。

会長の思惑があかされるようですが、前に、忍者にかけの真相を話した時にも、忍者が納得しやすい形で話していたように見えて。色色と、突っ込みどころのある話で、とか重要そうな部分はぼかしていたように見えましたからね。
それに真冬も、会長を拉致したときに、彼にとって、都合よくふるまうように誘導されたことがありましたから、
会長が説明したことをうのみにしてはいけないのですが。

ただ、会長のこれまでの言動からすると、思考を止めずに、会長の言葉から、そのまやかしを打ち破って、何物にも、邪魔させずに自らの道をつき進んでいく人物、そういうものを求めているのでは? と思えてしまうところがありますからね。
だから、その人物に合わせたレベルで、話に虚実をいれて、その人物のレベルで、ちゃんと思考すれば、会長の言ってることがすべて、真実じゃない、みたいなことが分かるようには話している、みたいな感じで。

自分の思い通りに動いてくれる人間なんて、自分の能力で、その気になれば、いくらでも作れますからねえ。

自分の思いもよらない考え方で、思いもよらない結果を見せてくれる、そういう相手を求めているとは思うのですよね。
忍者は、最初にそれを見せてくれた人間だった、とか。

会長の能力って、主人公補正をそのまま、力にした感じでしょうね。
親指のころから、ギャルゲ云々はちらほら発言していましたし、作品によっては、なんでこいつがモテるんだ?
という理解に苦しむ主人公って、結構いますし。

しかも、親指が終わり、俺様ティーチャーが始まったころといえば、ただしい行動をする主人公じゃなくて、そいつが主人公だから正しい、つまり、

主人公だというだけで、それをとったら、骨しか残らない主人公というのも多く、例えば、
KEYのゲームもクラナドあたりから、一気にあれな感じになっちゃってて、無印の初回プレイ時から、個人的には好きになれなかった記憶がありましたからねえ。

顕著な例が、04年放送のガンダムSEEDDESTINY。
監督、シリーズ構成の負債が、前作主人公を大事にするあまり、現主人公や、その他もろもろをないがしろにしまくった話を書いた挙句、ノートに書き込まれていた、デュランダル議長を危険視する書き込み以外は、特に証拠のない状態で、議長を悪認定して、平和になりかけていた世界をぶち壊すという結果に。

最終回放送日は阿鼻叫喚でしたしね。

ただしい 優しい主人公ではなく、主人公だから、その言動が正しい、優しいとされ、何をやっても正当化され、好き放題やりまくる。

例を挙げると、現在放送中のニンニンジャーのチーフプロデューサーの武部プロデューサーが手掛ける作品というのも、こう、作中のモラル感覚に、かなり疑問符が付く描写、登場人物の言動が目立ち、人並み外れて優しい主人公を描くのを、損ねまくっているというのが実情で、ドラマ重視の脚本を描く小林靖子女史をしても、補い切れていないというのが実態だったりします。

だから、ニンニンジャーでは、レッドが、何かというと「燃えてきたー!!」と叫び、考えるよりも先に突っ走っていて、中途半端に生命力があるという印象の男ですが、行動が伴わないのに無理やり、優しい主人公で通すよりかは、好感が持てるので、印象は悪くありません。



これまた07年ごろ放送された作品で、カノンにもかかわった久弥氏が作ったソラも、説明不足みたいな部分も相まって、主人公が病弱な姉放り出して、ほかの女と無理心中した結末のお話ですが、主人公の正体が、姉の死んだ弟をもとに作りだされた人形で、しかも、姉と、オリジナルの弟は、主人公と無理心中する吸血鬼みたいな存在の女と昔かかわりがあり、弟が死んだのも、彼女が大きくかかわっている。

挙句の果てに弟が死んだ後で、同族にされて、死ぬに死ねず、作り上げた弟も、挙句の果てには奪われて、
弟のことは忘れて、前向きに生きろみたいなことを言っておいて、自分らは無理心中で消えていく。

というふざけんな!!といううような内容で(KANONも、似たようなふざけんなというような話で、言われているほど感動的な話ではないのだけどね)、さすがに作り手もまずかったと思ったのか、コミックス版やCDドラマ版では、アニメ版で説明しきれなかった部分を補うかのような描写が入れられ、それぞれに違う結末になっていましたが。

9月5日発売の花とゆめ掲載のエピソードでの、会長が、生徒会メンバーにしている嫌がらせなんかも、こういう優しいとか、強いとか、すごいとか言われているけど、行動が伴わないろくでなしでしかない主人公が、好き放題ふるまっている特徴にあてはまると思いますし。

しかも、06年秋に始まったコードギアスが、瞳にギアスという力を宿して、相手を自由に操る力を手に入れた主人公が、父親が皇帝をやっている超大国に挑むという内容の作品ですが、作中で、ギアスの力がどんどん強くなっていって、使い手が制御できなくなるほど、暴走するということが作中で語られていて、だいっきのラストでは、そこそこ平和な結末になりかけたところで、高坂みたいな主人公のギアスが暴走して、大虐殺を異母姉妹に引き起こさせてしまうという結果になりましたし。

ちなみに07年4月から始まった、ダーカーザンブラックは、コードギアスの没案だったか、と思うくらいに、よく似た条件が多い作品だったりします。

親指のラストは、椿いづみさんが考えていたものとは、大きく異なる結果になり、明佳をラスボスとして太刀裸せることはできませんでしたが、さして、出番が多くないキャラをボスキャラとして、存在感もたせるにはどうすればいいのか、という答えを模索した結果が会長のフェロモン体質だったのではないか、と思いますからね。

この手の主人公だから、正しい、何やっても許されるとかいわんばかりの作品というのは、やたら、高い能力のキャラが、主人公の周りに集まり、たいていのピンチも、そいつらが何とかしてくれるうえに、ピンチと強調する割には、、そのピンチのレベルが、作中の登場人物が、説明されている通りの能力だったら、ピンチでもなんでもないんじゃないの?と思わざるを得ないくらい、ハードルが低く、全然、試練になりえていない場合がほとんど。

作中の登場人物がまったく成長していないことも往々にしてあり、ネバーランド、ピーターパンというキーワードをイメージしやすいのですよね。

フック船長も、もとは、ピーターパンのところにいた子供の一人だったそうですし。

まあ、そういう有能なキャラをだしまる作品って、キャラの使い方がへたな作者も多いですし、突き詰めていけば、登場人物たちに適切なピンチをあたえられていないということでもありますから。

会長の口から、何かが語られるであろうけど、100パーセントすべては語らないはず。
しかも、チーム裏切り者状態だから、忍者に聞くわけにもいかない、

忍者が正式に仲間になったし、その気になれば、現状を整理することも可能ではあるし、忍者の方も、会長のことを聞かれたら、べらべら自慢げに話してはくれると思いますが、

それが一番、精神的に苦痛ンだからなあ。

大人でもこれが無理な人は結構いますし、この最善手の封じ方はうまいな、と思います。
[PR]
# by kwanp | 2015-09-18 22:23 | コミックス