悪役とは・・・・?

nadaさんのところで、素晴らしき悪役について述べてましたので、自分でも考えてみることに。印象が強い悪役というと、お笑い系が真っ先に浮かぶのはともかくとして。
確かに、最近は、終盤、早くても中盤ででる悪役が多くて、前線に出張るタイプで濃いキャラというのは、めっきり少なくなってますよね。おそらくは富野作品や某自己啓発アニメが一因だったりするのでしょうけど。ただ、雨後のたけのこのように、この手の話をうじゃうじゃやっちゃったから、見てるほうが辟易して、最近は、べたな話が好まれるようになって、自分で自分の首をしめるようになったのは皮肉かもしれませんが・・・・。

濃い悪役の条件はといわれれば、

強い、自分の信念に揺るがぬ自信を持っているか、独特の美学を持っている、そして思考回路がシンプルで、自分の行動を何かに転嫁したりしない。 しぶとい、そして、何よりも大切であるのは、バルバトスとか、ラオウとか、アミバとか、

バカであること

ではないかと。

正義の味方もそうですが、でかかったり、強い悪というのも、ある意味、利口では出来ないことなのだと思うのですよ。人間はいいところもあれば、悪いところもある。だから、完全な正義、悪は存在しない、と一般的によく言われますが、見方によっては、

存在するならば、それはもう狂気の沙汰でしかないわけです。

正義にしても、悪にしても、特化しているなら、なおのこと。

最近の悪役でも、平成ライダーだと、G4システムの装着員の水城とか、神崎士郎とか、カイザの草加なども、市民の平和を守るために、人間自体を一部品として、人間性を徹底的に排除することで極限の強さを追求したG4システムをつかいこなして、戦おうとしたり、妹の命を救うために、13人の仮面ライダーに殺し合いをさせたり、一人の女性の心を射止めるために、その女性と親しくなりかけた男や、その女性が好きだった相手を消そうとしたり、報われませんでしたし、その目的は果たせませんでしたが、自分の信じるものに対して、盲目的にまで忠実にしたがっているというのも特徴かもしれません。

最近のヒーローは、人を守ろうとするならば、せめて、自分の身近な人々を守ろうとしますが、骨の髄まで、正義の味方的な行動を無意識にとってしまう人間というのは、たとえば、二者択一を迫られている場合でも、どちらかを切り捨てるのではなく、どちらも選んで、なおかつそれを守りきろうと、最大限の限り、努力します。もちろん、うまくいかないときもあるわけですが、これが大きな分かれ目になると思うのですが、それでくじけてしまい、現実の前に、妥協を選ばざるを得ないタイプ、と、それでも立ち上がり、これまでどおり、二者択一の状況でも両者を助けようと、前よりも必死に行動しようとするわけですが、濃い悪役というのは、ココで立ち上がれる人間でないと、太刀打ちできないか、そうでなければ、仲間なり、何かの助けを借りて、それで、なんとか、釣り合いが取れるのかもしれません。まあ、釣り合いが取れないとなると、「ガンダムSEED」のキラや、某サッカーマンガの主人公みたい、SSでいうなら、主人公最強なハーレムものみたいになるので、可能な限り、避けたほうがいいのですが。


要するに、最近流行の等身大ヒーロー、つまりは自分達に理解できるレベルに、正義も悪も、無難なところに落ち着いているから、素晴らしき悪役というのは出にくくなっているのかもしれません、物語レベルでいうのなら。
「トランスフォーマー」で、コンボイが死んでから、復活したときに、やたらうれしそうだったメガとロンやら、「ブレイド」で、封印できないトライアルシリーズに呼応するかのように、Kフォームになったブレイド、アケロン人による同士討ちを狙った策略を乗り越えて、手を取り合った、グランセイザーの前に現れた、最強のライバルインパクター・ロギアのように、ヒーローが強くなるからこそ、好敵手(色々な意味で)も強力なのが、類は友を呼ぶように現れるのかもしれません。
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# by kwanp | 2004-11-24 21:46 | 特撮

SEEDのバカ設定

白幡弥彦さんのサイト、弥ん処のチャットで、以前、「SEED ASTRAY」の150ガーベラ、つまり、レアメタルの隕石を丸ごと刀にしちゃったという超巨大日本刀の話をしたら、いっせいに突っ込みがはいったことがあり、そのときには失念していて、切り返しのネタには使えませんでしたが、SEEDにはこれ以上のバカ設定があったことを思い出したわけです。「ニューロジャマーキャンセラー」という代物が。何で忘れてたかって? 「SEED」は本編スルーして、小説版と、コミックス版(戸田版 ときた版)と、電撃ホビーマガジンの連載の方をチェックしていても、十分、事足りたものですから(笑)

これはSEED世界では、「ニューロジャマー(以下Nジャマー)」という代物が、ザフトによってばら撒かれていて、核エンジンが使えないため、MSは、バッテリー充電によって、動くこととなっている。
特に主役のキラが乗るストライクガンダムをはじめとする、大西洋連合が作り出したイージス、ブリッツ、バスター、デュエルの五体のガンダムは、実弾攻撃の通用しないフェイズシフト装甲(以下PS装甲)を使っているために、さらに電力を消耗する仕掛けになっているのも、Nジャマーによって、核エンジンを使えなかったりします。

そして、Nジャマーをばら撒いた当のザフトは「Nジャマーキャンセラー」を開発し、それを新型機のフリーダムとジャスティスにエンジンとして搭載していた・・・・、とここまでなら、良くある話ですが、この動力のとんでもないところは、時間無制限でPS装甲が使えたりするところではなく、整備の必要がまったく無い、というところだったりする(笑)

普通なら、「んなバカな!?」と突っ込みを入れられる設定であるが、実は歴代ガンダムシリーズの中で、この条件を満たすシステムがひとつだけ存在しているのである。それもかなり有名な形で(笑)

整備の必要が無い、稼働時間も無限大、そう、DG細胞である(笑)

さすがに自己増殖は再現できなかったみたいですが、整備の必要が無い、というのは、自己修復できるともとれなくもないし、「スパロボ」では、ゲッター線によって、成長を促進される描写もあったが、基本的に寄生したシロモノや人物をパワーアップさせたりしており、補給も必要もない。
しかも、「X ASTRAY」最終回では、このエンジンを搭載したパイペリオンガンダムが爆発したのですが、ビット兵器であるドラグーンを搭載のドレッドノートガンダム(これまたNジャマーキャンセラー搭載)に守られていたとはいえ、パイロットは無傷(笑) その後、「DESTINY ASTRAY」ではフリーランスの傭兵として、改造したドレッドノートを操り、暗躍している描写があり、核エンジンの爆発の後遺症は、あまり無いようですし。
どうやら、自己進化は、パイロットのほうに作用するようで、Nジャマーキャンセラーの条件に、かなり近いみたいです(苦笑)。
仕掛けとしては、性能自体を強化するか、電子制御の部分をNジャマーが及ばないように、保護するかして、稼働できるようにしているのであろう。

しかも、「ガンダムSEED」は、後半以降に出てきたり、「X ASTRAY」などに登場したガンダムの中には、昔のシリーズのガンダムにデザインが酷似したシロモノが数多く見られ、一部では「∀ガンダム」のように、黒歴史後の世界とか揶揄する向きも少なからずいたりするので、宇宙空間を漂っていたり、どこかで発見されたDG細胞を元に、Nジャマーキャンセラーを
作り上げても不思議ではないでしょうね。 原理が似たシステムを開発した、というのが妥当かもしれませんが。

一説によるとクライマックスで登場した、ザフトの大規模破壊兵器のジェネシス(PS装甲、姿を隠すミラージュコロイド搭載)もNジャマーキャンセラーを搭載していたとうわさされてますから、もし、それが本当なら、形は違うし、自己増殖は無い点を除けば、デビルガンダムに近いわけで・・・。ザフトのトップであるパトリック・ザラが、終盤、やたら好戦的でいっちゃってる言動が目立ちましたが、ひょっとして、これもDG細胞、いや、Nジャマーの影響でしょうかねえ・・・・・。そりゃ、こんなの作り出す集団を、遺伝子操作されて無い人間が、危険視するのは、無理もない話だ(笑)

SEED最終回で、ぼろぼろに破壊されたフリーダムですが、Opで主役機インパルスと格闘している姿からして、復活がうわさされてますが、DG細胞か、それに類するシステムを使っていたら、完全復活していても、驚くべきことではないかもしれませんね(笑)

ちなみに、「SEED」の戦争終結後に停戦条約によって、核エンジン搭載の機体は、製造中止になっていますが、そりゃ、禁止もしたくなりますよねえ。

とまあ、つれづれなるままに書いた与太話ですが、フリーダムが登場してから、だいぶ経ってますから、似たような話が既出されている可能性は、かなり高いので、見かけた人は、コメントで教えてください。この記事、即効で削除しますから。
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# by kwanp | 2004-11-23 12:56 | アニメ

大人買い

元村民さんの「月は東に 日は西に トレーディングフィギュア」の大人買いやりすぎバージョン(笑)

http://blog.livedoor.jp/motosonmin/hanihani/hanitfc_abnormal.htm

素直に感服するほかありません、色々な意味で(笑) 

ちなみに、あっちこっちのレビューを見た感じ、結先生(一番ちっこくて、数段重ねの本に乗っかっている人(笑))が一番出来がいいみたいで、「生き腐れか、ロリコンか」で後者を選ぶ人は、世の中、やっぱり多そうだ、とつくづく痛感させられますね(苦笑)

http://yotsuba11.hp.infoseek.co.jp/img-box/img20041121162106.jpg

http://sumika.seesaa.net/

ネットを巡回していたら、こういった画像がちらほらと見かけて思い出したわけですが、この結先生、プリンがこの上なく、好きというより、プリンのことになると人格変わります(笑)
なんか、某マッハ仮面と対面させたら、プリン好き同士、どういう反応をするのか、気になるところですね・・・・・。
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# by kwanp | 2004-11-22 15:03 | コレクション

帝都・闇烏の事件簿

真瀬もとさん作の戦前の帝都を舞台にした探偵と怪盗の追いかけっこ・・・・・・・・・・いうよりかは、二人の兄に振り回される弟の物語といったほうが適切か(笑)

真瀬さんの作品には、必ずといっていいほど、血縁上の兄、もしくは兄貴的な人物が存在するが、作品を追うごとに、その傾向は、善良な性格になっていくのが、やや残念ではあったりします(笑)

今作の兄は、闇烏という怪盗をなのり、世を欺いて、ある目的の為に盗みを働く、藤木友也(非血縁)と、実の兄で、優秀なのだが、影で悪さをするが、表面上は猫をかぶって、周りをだましていて、ある日、ひょっこりいなくなった柚屋頼久。

この二人の兄に翻弄される、弟が、闇烏の好敵手として、世間の脚光を浴びてしまい、父や兄を見習うまいと、地道に生きようとしていた矢先に、探偵にならざるを得なかった男、柚屋高久。

そして、もう一人、彼を翻弄するのが、桜子というスリの女の子。表向きは友也が、ある女性との間に設けた子供だが、実は・・・? 

この他にも、闇烏に雇われて、高久の押しかけ助手をしている探偵マニアとか、高久が憧れる友也の義理の母親とか、頼久のせいで、婚約を台無しにされて、それを逆恨みするイギリス人、女装の詐欺師、など、これらの人物を交えて、闇烏の盗む品と、それに隠された、過去のある事件への道しるべ、そして、それらによって導き出された真実をめぐって、つむがれていく物語です。

まあ、この物語は単独でも楽しめますが、他の真瀬作品「シャーロキアンクロニクル」、「廻想庭園」「レリック オブ ドラゴン」などを読んで、真瀬作品の兄要素を堪能してから、取り掛かるのを、私個人としてはお勧めしたいですが(笑) 
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# by kwanp | 2004-11-21 12:29 | ライトノベル

ひっそりと開設

登録にチト手間取りましたが、なんとか、開設することができた。
当面はレビューとか、二次創作とかを書きながら、運営していくつもりですので、よろしく。
といっても、レビューする作品は、メジャー志向に外れる傾向がありますので、それでも大丈夫だ、という方のみ、お付き合いいただくことになると思いますので、ご承知の程を。
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# by kwanp | 2004-11-21 11:15