ハ○○○をぶちまけろ!!

レビューするつもりはなかったのですが、ガンダムエース、1月号の「ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」の紹介です。

ASTRAYと銘打ってますが、このシリーズの主役は、ジェス・リブルという青年で、戦場で真実を伝えるために 「ASTRAY」の主人公、ロウ・ギュールから譲り受けたガンダム、アストレイ・アウトフレームを操り、駆け巡ります。今回のターゲットは、切り裂きエドこと、エドワード・ハレルソン。

「SEED」は前作のTV版が終わったあと、戸田版、ときた版「アストレイ」と、「SEED MSV」をメインに展開していって、その過程で 「切り裂きエド」 「白鯨ジェーン」、「月下の狂犬モーガン・シュバリエ」といったキャラクターが登場してきまして、いくつかのサブストーリーも紹介されたりしてたわけですが、「DESTINY ASTRAY」では、「切り裂きエド」は大西洋連合に支配下におかれた、祖国南アメリカの独立の為に、「SEED」本編の戦争が終わったと同時に、軍を脱走し、裏切り者として、命を狙われまして、モーガンやジェーン、乱れ桜レナといった複数のエースパイロットが刺客として差し向けられます。

そして、その第一の刺客として、送り込まれたのが水中用に開発されたガンダム、フォビトゥンブルーを操る女性、「白鯨ジェーン」こと、ジェーン・ヒューストン。両肩のシールドに四本の刃を持つ機体で、南極大陸で冷やされた海流が温められて発生する、ガルーアという濃霧に隠れて、エドに奇襲を仕掛けます。ちなみに、このガルーア、場所によっては、雲のようなもので、太陽がはっきりとは見えないそうで、しかも、夜は月がはっきりくっきり見えることから、月への信仰を生み出すそうですが、そんな豆知識はさておき、エドの方も「白鯨」ジェーンがやってくることを察知し、彼女の奇襲を逆手にとって、ガルーア真っ只中の海岸の中、彼女を待ち構えます。彼女のことは、誰よりも知り尽くしていた故に。

「やはり来たか、白鯨」

「あんたの方から出迎えてくれるなんてね」

単なる裏切り者への怒り以上の気迫で、霧の中、容赦なく、ソードカラミティを追い詰めていくフォビトゥンブルー。彼女には、エドを討つのに十分な理由があります。なぜなら、ジェーンはエドと恋人だったからです

って、いくらなんでも唐突過ぎるだろ、おいっ!!

確かに「SEED msv」では、機体のバリエーションと、エースパイロットの設定の紹介だけでしたし、いくつかの外伝で簡潔に、エースパイロット同士の関係が語られていましたが、それでも、これはさすがに、唐突過ぎる感が否めません。これまでも、エドが、MS操縦技術をモーガンの指導のもと受けたとか、ジェーンがレナの教え子だったとかいう情報は、ちらほら語られてましたが、奇襲もいいところです。ジェーンの奇襲はエドに読み取られて、失敗しましたが、ファンに対する「DESTINY ASTRAY」スタッフの奇襲は、成功したといってもいいでしょう(爆)

そばにいたジェスにアウトフレーム制御をつかさどってるコンピューターのハチが、エドとジェーンが「八・八作戦」、地上最大規模を誇るザフトの基地を攻略する作戦で組んだこともあると説明します。おそらくは、仲がよくなったのは、そのあたりでしょう。

「私はあんたが裏切るなんて、思ってもみなかったよ!!」

「裏切り者のエド、あんたを誰にも殺させない、レナにも、モーガンにも!!」

ともあれ、フォビトゥンブルーの攻撃が、おいていかれた女の悲しみの攻撃とともに、ソードカラミティを襲います、ベッドシーン(肩から上だけですが)の回想付きで(笑)  これで、四本の刃が肩ではなく、膝についていたら、「臓物をぶちまけろ!!」と言い出してもおかしくない雰囲気です。まあ、最愛の相手が、自分よりも、祖国の独立を選んで、姿を消したんですから、怒りに燃えるのは当然でしょうし、どうせ倒すなら、せめて、自分の手でというのも、無理のない考えでしょう。例は微妙に違うのを承知のたとえですが、ヴィクター化して、手の施しようがなくなったカズキを前にしたら、斗貴子さんだって、そう思うはずです。

祖国の独立の為に、狙われるのを承知で脱走した以上、もはや、後戻りは出来ません。己の目的の為に、血塗られた道を突き進む第一歩を、エドは決め、ソードカラミティの斬艦刀を握る手にも力がはいり、フォビトゥンブルーをふっ飛ばします。

「前に私に言ったことはうそだったのか? あれがうそなら、私は何を信じればいい? 答えろエド、私の質問に答えろ!!」


対するエドの方も、たとえ、相手がかつての恋人でも、祖国の独立を選んだ時点で、たとえ誰が相手であろうとも引かずに、戦って戦って、戦い抜いて、目的を果たす覚悟はとっくの昔に決まってます。

しかし、目の前にいる相手はかつての恋人。そして、

「ジェーン、その言葉に今も、うそはないぜ。だが、脱走したときに決めたんだ、誰が敵になろうとも戦い抜くってな」

ジェーンの慟哭のような問いに、エドはもう一度、己の決意を己自身に言い聞かせるかのごとく、呟きます。ともすれば、ぐらつきそうな我が心に渇を入れるかのごとく。


かつて、オーブの暗部をつかさどっていた男、ロンド・ギナ・サハクに、「能力はあるが、野望を持たない男」と、酷評された彼がそこまで覚悟を決めているのです。それが並大抵のものでないことは、見た目にも明らかです。

何しろ、地球連合で主導権を握っていた大西洋連合は、ブルーコスモスという、「コーディネーターを根絶やしにしろ」という過激な思想の元、戦争を仕掛けてくるわけです。プラント(スペースコロニーのこと)を核で攻撃したり、ニュートロンジャマーキャンセラーを入手すると、プラントに総攻撃を仕掛けてくるわけです。 MSを使って、猛反撃、巨大マイクロウェーブ兵器による、月や、地球への攻撃大抵は何倍もの手痛いしっぺ返しとなって、返ってきてますが(笑)


ともあれ、大西洋連合は、同じ地球連合の中でもユーラシア連合をサイクロプスという大規模破壊兵器でザフトの大部隊を殲滅するための巻き添えにしたりもしてますから、そのやりくちは、連合のMSパイロットとして戦っていたエドも、先の戦争で、骨身にしみてよく分かっていたわけです。おまけに、先の戦争は痛みわけによる停戦条約によって終結。大西洋連合は、そのやり方を改める気配はありません。
このままでは、南アメリカだって、どういう目に合わされるかわかりませんから、祖国がそんな目に合わされる前に何とかしたいのは当然ですから、エドは負けるわけには行かないのです。

自分の決意を己にいい聞かせるように呟くと、斬艦刀を握るソードカラミティの手にも、力がはいり、自然と、フォビトゥンブルーに向かっていきます。フォビトゥンブルーも、かつて、愛した、そして裏切った男を、どうせ、倒さねばならないなら、せめて、我が手で倒そうと、ソードカラミティに向かっていきます。
己が選んだ道を突き進む為に、両者がその手を血に染めようとする、その瞬間!!

ひとつの映像が、二人の戦いを止めます。

それは、ジェスが、戦いの前に、収録したインタビュー映像で、好みの女性のことについて語ったものでした。

「いいぜ、答えるよ、前にその質問を俺にした女さ。そいつが俺の好みの女だったのさ。自分の胸に飛び込んでくれる、最高の女さ」

エドは、ジェーンのことをうれしそうに語ります。これを見て、ジェーンは戦いの手を止めて、エドに問い掛けます。なぜ、脱走するときに声をかけてくれなかったか、と。

「お前を巻き込むことは出来ない、これは俺のわがままなんだ」

と、返すエド。気持ちは分かりますが、男のそういう一方的な考えは、
余計に事態をややこしくして、たいていが救いようのない結末を迎えるだけですから、せめて、意思確認ぐらいしてやってください(笑)

これを聞いたジェーンも、
「あなたは私の英雄なんだ、はじめてあったときから付いていくって決めたんだ」
と、自分も大西洋連合を裏切ることを決めます。まあ、大西洋連合のやり方を考えると、エドを始末してまで、その下にいる価値のある場所とは思えませんから、妥当な判断でしょう。
ともあれ、しっかり、祖国のためとか言って、自分ひとりが犠牲になればいいみたいな、バカな先走りをしないようにエドの手綱を握って、がんばって欲しいものです、彼女には。

とまあ、ジェスの機転によって、ジェーンは、エドのはらわたと、ソードカラミティの歯車をぶちまけるという血塗られた道を進まずに済みましたが、これですべてが終わったわけではない。おそらく、次の相手は乱れ桜レナ、二つの長距離兵器を自在に操る、バスターガンダムを元に作られた機体、バスターダガーのパイロット。そして、ジェーンの教官でもある彼女が、敵となって、目の前に現れる可能性は高い。しかも、エドの機体は接近戦、ジェーンの機体は水中戦と癖が強いうえに、レナは、ジェーンの戦い方を知り尽くしています、エドとは違った意味で(笑) おまけに、潜水艦の中から敵めがけてバズーカをぶっ放すクレージーな人です というわけで、そんな彼女相手に二人はどう戦うのか、そして、ジェスが、今度は何をやらかしてくれるのか、興味は尽きません。

といったところで、今月の「DESTINY ASTRAY」レビュー




の前フリを終わり、次回の本題へと続きます(笑)
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# by kwanp | 2004-11-26 13:23 | コミックス

ドジっ子は、ザフトの技術力を超える存在足りえるか?

というわけで、今回の「DESTINY ASTRAY」レビュー本題に参ります。

時間は、CE(コズミックイラ)71・6月の連合軍のオーブ侵攻の頃、「DESTINY」本編の主人公、シン・アスカが、「SEED」本編の主人公キラ・ヤマトの放ったと思しき攻撃で、家族を失ったよりも少し前と思われる時間、脱出の準備を進めていたモルゲンレーテ社(連合の五体のガンダムや、その技術を盗用したアストレイシリーズを作った会社)では、脱出の準備が進められていた中、一人の技術屋が、その準備の足を引っ張っていました。

彼女の名は、ユン・セファン。

そもそも、コミックスが出るまで、レビューするつもりがなかった「DESTINY ASTRAY」をレビューする気になったのは、彼女の登場によるものなんですが、それはさておき、アストレイシリーズなど、各種重要データをオーブの旗艦クサナギへ移して、国外への脱出の準備に慌しかったこの状況下でも、いえ、むしろ、こんなときだからこそ、彼女のドジは、余すところなく発揮されており、アストレイを開発したエリカ・シモンズはそれを見て、彼女に、比較的簡単な量子コンピューターの運搬をやらせようとします。
エリカは複数の量子コンピューターに人格を与え、競合させることで、高性能のMSのプランを立てさせるという方法をとっていまして、アストレイもそれによって完成したのですが、

その人格を持ったコンピューターたちにも

こいつで大丈夫か?

私の計算では、われわれの脱出できる確率12%

などといわれる始末。

ドジっ子検定(5級からSS級の9階級)一級の実力は、余裕でもってそうな気配です(笑)

案の定、運搬の準備をしている間に、コードが絡まり、身動きが取れない状態に(笑) 本来なら、ここで、エロス全開のコメントをつけるべきなのでしょうが、今回の趣旨は彼女のドジっ子ぶりにありますから、割愛させていただきます。

脱出確率5%に低下といわれながらも、「しょうがねえなあ」見るに見かねた、コンピューターたちも、重い腰をあげて、彼女に脱出プランを指示します。

その第一歩として、その体にからまったコードを何とかしないといけませんが、予想通り、彼女は余計に絡ませてしまい、「脱出確率2%に低下」といわれる始末

準S級でもいけそうなくらいです。

それでも、コンピューターたちの指示の元、脱出の準備をなんとか進め、それが完了したときには、38時間もたっており、

戦いは終わっていて、彼女は上司や同僚に置いてきぼりにされてしまいました(爆)

いくら、慌しかったからといって、アストレイシリーズ開発者の人格を持った量子コンピューターを、準SS級は余裕でいけそうな彼女一人に任せて、なおかつ、誰も手伝わないようです、モルゲンレーテ社では(笑)  それじゃあ、研究資料廃棄した意味ないんじゃないですか、エリカさん(笑) 情報管理は大丈夫なのでしょうか、ここの会社(爆)? これなら、前作「SEED」で情報が漏れて、オーブが開発してた五体のガンダムのうち四体が盗まれたのも納得がいきます。絶対にオーブ経由で、大半の情報が漏れたに違いありません(笑)

大体、こんなときに、「しょうがねえなあ」と手伝う人間、それが男なら、ロマンスが生まれる可能性が高いですし、人としてはもちろんのこと、ドジっ子の好意を得るには、またとない絶好の機会なのに、遺伝子操作された優秀な人間がいる世界では、そんなことに気がつく人間は少ないようです(笑)
ぬう、なんて、ロマンのない世界だ、ブルーコスモスがコーディネーターを根絶やしにするのは、やりすぎだと思いますが、その気持ちは少しだけ分かるような気がしますね(絶対に違います)。

おまけに、今作「DESTINY」では、ザフトで作られたインパルスをはじめとする五体のガンダムのうち、四体が盗まれてますが、これも、この戦いでオーブから脱出した技術者がザフトに行き着いたからだとすれば、非常に納得がいきます。内通者による情報漏洩も確かにあるでしょうが、どうやら、オーブ関係者を受け入れたことで、これらのザル体質も定着し、一気に加速されてしまったようです、ザフトは(笑) 
ついでにいうと、オーブが陥落した後、衛星アメノミハシラを拠点に、オーブ再興を図ろうとしていたロンド・ミナ・サハクは、ジャンク屋ロウ・ギュールに言われた言葉がきっかけで、国民をあっちこっちに隠れさせ、自らはおとりとなって、それを気づかせまいとして、アメノミハシラに残りましたが、ひょっとすると、この量子コンピューターすらドジっ子一人にまかせて、さっさとおいていくという、この体質を連合、ザフトに定着させ、情報管理レベルを劇的に低下させようという戦略なのでしょう、

おそるべし、ロンド・ミナ・サハク!!

とまあ、脱線はこれくらいにして、置いてきぼりにされたユン・セファンは、ジャンク屋ギルドに助けられ、彼らにスカウトされます。

「DESTINY ASTRAY」ではジャンク屋製の作業用MSとしてレイスタ(RAYSTA)が登場し、機体によってはガンダムタイプのものまでありまして、てっきり、ロウのレッドフレームをもとに、コピーされたのが、この機体だと思ってたのですが、この機体、どうやら、彼女が量子コンピューターたちの助けを借りて、設計したのは余談ですが。

それはさておき、

重要な場面で足を引っ張りながらも、ここぞというときの運の強さ、ドジっ子検定準SS級の資格はばっちりです。個人的にはSS級でもいいんじゃないかと思いますが、これからのドジに期待という事で、今回は準SS級ということにしておきます(笑) というわけで、当HPでは、今月のユンさんと題して、毎回、彼女の行動をメインに「DESTINY ASTRAY」のレビューを手がけていこうと思います。

さて、SEED世界では、普通の人間をナチュラル、遺伝子操作された人間をコーディネーターと呼んでいて、後者は遺伝子操作されたがゆえに、能力が高いということになっていますが、何から何までいじくることはもちろん不可能です。
劇中では、能力の高いエリートさんばっかりが出てきますし、唯一の例外は、「ASTRAY B」の最強の傭兵部隊・サーペントテールのメンバーの一人で、見かけだけコーディネーターのイライジャくらいですが、先天的なドジっ子がコーディネーターだった場合、能力の高さとそのドジレベルの高さという相反する要素を併せ持っているために、何をしでかしてくれるかわからない厄介なそんざいであることは間違いないのです。 遺伝子操作では、ドジっ子という要素まではいじれないはずですから、劇中に出てこないだけで、絶対いることは間違いありません(爆)
今回、でてきたユン・セファンはナチュラルですが、彼女を上回るSS級ですら追いつかないドジっ子なのは間違いないはずです。TV本編じゃあ、絶対に出てこないでしょうけど、そんな人間(笑) でも、コーディネーターにそういう人間が多ければ、もうちょっと平和な世界になってたでしょうね、「SEED」世界も。

さて、前述した出番のほかには、お風呂をつけるという、アウトフレームの改造をやって、レイスタで、帰っていくという場面も合ったユンですが、、その帰路で、しっかり迷子になって、連合軍の量産型機・ダガーLが大量に破壊された光景に出くわすという、その気もないのに、厄介な場面に遭遇して、深く関わってしまうというドジっ子技能を、あますところなく発揮してくれてます(笑)
そして、彼女のレイスタの肩に一人の男が飛び乗ってきます。

その名は拳聖バリー・ホー!!

先の戦争では、クサナギで、パイロットとして、オーブの宇宙用量産機、M-1Aアストレイに乗って戦った、武闘家です。

そして、その前に現れたのは、各エンジン搭載の、ZGMF-X999A、後に、ザフトでニューミレニアムシリーズの第一弾として開発される新型量産機ザクの試作型です。しかも、後の量産型と違って、核エンジンを搭載しているので、性能的には、こっちが上です。

どうやら、バリーさん、多数のダガーLを葬った、この9ザクと、生身で戦っていたようです。彼の武術レベルは東方不敗マスターアジアにも匹敵するようです(違います)

というわけで、ユンの乗った作業用のレイスタ、生身のバリー、そして、その前に立ちはだかる9ザク。といった場面で今月の「DESTINY ASTRAY」は終わってまして、次号は、おそらくは、作業用のレイスタでユンとバリーがザクに立ち向かわざるを得ない状況になると思いますし、バリーが操縦することは必死ですが、実はこのバリーさん、

女性が苦手な純情青年なんです(爆)

つまり、狭いコクピットで、女性と二人きりというシチュエーションの中で、新型機と戦って、生き残らなければいけないわけですから、その大変さは並大抵のものではありませんし、ましてや、彼女はドジっ子、何かしでかしてくれるに決まってますので、次回が楽しみです(笑)
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# by kwanp | 2004-11-26 13:21 | コミックス

遅くはなりましたが・・・

白幡さんの調子が悪いし、周りの人たちの調子も良くないということなので、
風邪の時に簡単に出来て、良く聞く食べ物の作り方を紹介、というほど、大層な
ものでもないですが、書いておきます。

まず用意するのは、味噌、刻んだ細ねぎ、生姜、鰹節、焼いた梅干でして、
これを好みの量、おわんに入れて、お湯をかければ、完成でして、風邪の時には重宝しますので、体調が悪い人で、自宅に上記の材料がある人は、試してみてはいかがでしょうか?
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# by kwanp | 2004-11-26 01:55

悪役とは・・・・?

nadaさんのところで、素晴らしき悪役について述べてましたので、自分でも考えてみることに。印象が強い悪役というと、お笑い系が真っ先に浮かぶのはともかくとして。
確かに、最近は、終盤、早くても中盤ででる悪役が多くて、前線に出張るタイプで濃いキャラというのは、めっきり少なくなってますよね。おそらくは富野作品や某自己啓発アニメが一因だったりするのでしょうけど。ただ、雨後のたけのこのように、この手の話をうじゃうじゃやっちゃったから、見てるほうが辟易して、最近は、べたな話が好まれるようになって、自分で自分の首をしめるようになったのは皮肉かもしれませんが・・・・。

濃い悪役の条件はといわれれば、

強い、自分の信念に揺るがぬ自信を持っているか、独特の美学を持っている、そして思考回路がシンプルで、自分の行動を何かに転嫁したりしない。 しぶとい、そして、何よりも大切であるのは、バルバトスとか、ラオウとか、アミバとか、

バカであること

ではないかと。

正義の味方もそうですが、でかかったり、強い悪というのも、ある意味、利口では出来ないことなのだと思うのですよ。人間はいいところもあれば、悪いところもある。だから、完全な正義、悪は存在しない、と一般的によく言われますが、見方によっては、

存在するならば、それはもう狂気の沙汰でしかないわけです。

正義にしても、悪にしても、特化しているなら、なおのこと。

最近の悪役でも、平成ライダーだと、G4システムの装着員の水城とか、神崎士郎とか、カイザの草加なども、市民の平和を守るために、人間自体を一部品として、人間性を徹底的に排除することで極限の強さを追求したG4システムをつかいこなして、戦おうとしたり、妹の命を救うために、13人の仮面ライダーに殺し合いをさせたり、一人の女性の心を射止めるために、その女性と親しくなりかけた男や、その女性が好きだった相手を消そうとしたり、報われませんでしたし、その目的は果たせませんでしたが、自分の信じるものに対して、盲目的にまで忠実にしたがっているというのも特徴かもしれません。

最近のヒーローは、人を守ろうとするならば、せめて、自分の身近な人々を守ろうとしますが、骨の髄まで、正義の味方的な行動を無意識にとってしまう人間というのは、たとえば、二者択一を迫られている場合でも、どちらかを切り捨てるのではなく、どちらも選んで、なおかつそれを守りきろうと、最大限の限り、努力します。もちろん、うまくいかないときもあるわけですが、これが大きな分かれ目になると思うのですが、それでくじけてしまい、現実の前に、妥協を選ばざるを得ないタイプ、と、それでも立ち上がり、これまでどおり、二者択一の状況でも両者を助けようと、前よりも必死に行動しようとするわけですが、濃い悪役というのは、ココで立ち上がれる人間でないと、太刀打ちできないか、そうでなければ、仲間なり、何かの助けを借りて、それで、なんとか、釣り合いが取れるのかもしれません。まあ、釣り合いが取れないとなると、「ガンダムSEED」のキラや、某サッカーマンガの主人公みたい、SSでいうなら、主人公最強なハーレムものみたいになるので、可能な限り、避けたほうがいいのですが。


要するに、最近流行の等身大ヒーロー、つまりは自分達に理解できるレベルに、正義も悪も、無難なところに落ち着いているから、素晴らしき悪役というのは出にくくなっているのかもしれません、物語レベルでいうのなら。
「トランスフォーマー」で、コンボイが死んでから、復活したときに、やたらうれしそうだったメガとロンやら、「ブレイド」で、封印できないトライアルシリーズに呼応するかのように、Kフォームになったブレイド、アケロン人による同士討ちを狙った策略を乗り越えて、手を取り合った、グランセイザーの前に現れた、最強のライバルインパクター・ロギアのように、ヒーローが強くなるからこそ、好敵手(色々な意味で)も強力なのが、類は友を呼ぶように現れるのかもしれません。
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# by kwanp | 2004-11-24 21:46 | 特撮

SEEDのバカ設定

白幡弥彦さんのサイト、弥ん処のチャットで、以前、「SEED ASTRAY」の150ガーベラ、つまり、レアメタルの隕石を丸ごと刀にしちゃったという超巨大日本刀の話をしたら、いっせいに突っ込みがはいったことがあり、そのときには失念していて、切り返しのネタには使えませんでしたが、SEEDにはこれ以上のバカ設定があったことを思い出したわけです。「ニューロジャマーキャンセラー」という代物が。何で忘れてたかって? 「SEED」は本編スルーして、小説版と、コミックス版(戸田版 ときた版)と、電撃ホビーマガジンの連載の方をチェックしていても、十分、事足りたものですから(笑)

これはSEED世界では、「ニューロジャマー(以下Nジャマー)」という代物が、ザフトによってばら撒かれていて、核エンジンが使えないため、MSは、バッテリー充電によって、動くこととなっている。
特に主役のキラが乗るストライクガンダムをはじめとする、大西洋連合が作り出したイージス、ブリッツ、バスター、デュエルの五体のガンダムは、実弾攻撃の通用しないフェイズシフト装甲(以下PS装甲)を使っているために、さらに電力を消耗する仕掛けになっているのも、Nジャマーによって、核エンジンを使えなかったりします。

そして、Nジャマーをばら撒いた当のザフトは「Nジャマーキャンセラー」を開発し、それを新型機のフリーダムとジャスティスにエンジンとして搭載していた・・・・、とここまでなら、良くある話ですが、この動力のとんでもないところは、時間無制限でPS装甲が使えたりするところではなく、整備の必要がまったく無い、というところだったりする(笑)

普通なら、「んなバカな!?」と突っ込みを入れられる設定であるが、実は歴代ガンダムシリーズの中で、この条件を満たすシステムがひとつだけ存在しているのである。それもかなり有名な形で(笑)

整備の必要が無い、稼働時間も無限大、そう、DG細胞である(笑)

さすがに自己増殖は再現できなかったみたいですが、整備の必要が無い、というのは、自己修復できるともとれなくもないし、「スパロボ」では、ゲッター線によって、成長を促進される描写もあったが、基本的に寄生したシロモノや人物をパワーアップさせたりしており、補給も必要もない。
しかも、「X ASTRAY」最終回では、このエンジンを搭載したパイペリオンガンダムが爆発したのですが、ビット兵器であるドラグーンを搭載のドレッドノートガンダム(これまたNジャマーキャンセラー搭載)に守られていたとはいえ、パイロットは無傷(笑) その後、「DESTINY ASTRAY」ではフリーランスの傭兵として、改造したドレッドノートを操り、暗躍している描写があり、核エンジンの爆発の後遺症は、あまり無いようですし。
どうやら、自己進化は、パイロットのほうに作用するようで、Nジャマーキャンセラーの条件に、かなり近いみたいです(苦笑)。
仕掛けとしては、性能自体を強化するか、電子制御の部分をNジャマーが及ばないように、保護するかして、稼働できるようにしているのであろう。

しかも、「ガンダムSEED」は、後半以降に出てきたり、「X ASTRAY」などに登場したガンダムの中には、昔のシリーズのガンダムにデザインが酷似したシロモノが数多く見られ、一部では「∀ガンダム」のように、黒歴史後の世界とか揶揄する向きも少なからずいたりするので、宇宙空間を漂っていたり、どこかで発見されたDG細胞を元に、Nジャマーキャンセラーを
作り上げても不思議ではないでしょうね。 原理が似たシステムを開発した、というのが妥当かもしれませんが。

一説によるとクライマックスで登場した、ザフトの大規模破壊兵器のジェネシス(PS装甲、姿を隠すミラージュコロイド搭載)もNジャマーキャンセラーを搭載していたとうわさされてますから、もし、それが本当なら、形は違うし、自己増殖は無い点を除けば、デビルガンダムに近いわけで・・・。ザフトのトップであるパトリック・ザラが、終盤、やたら好戦的でいっちゃってる言動が目立ちましたが、ひょっとして、これもDG細胞、いや、Nジャマーの影響でしょうかねえ・・・・・。そりゃ、こんなの作り出す集団を、遺伝子操作されて無い人間が、危険視するのは、無理もない話だ(笑)

SEED最終回で、ぼろぼろに破壊されたフリーダムですが、Opで主役機インパルスと格闘している姿からして、復活がうわさされてますが、DG細胞か、それに類するシステムを使っていたら、完全復活していても、驚くべきことではないかもしれませんね(笑)

ちなみに、「SEED」の戦争終結後に停戦条約によって、核エンジン搭載の機体は、製造中止になっていますが、そりゃ、禁止もしたくなりますよねえ。

とまあ、つれづれなるままに書いた与太話ですが、フリーダムが登場してから、だいぶ経ってますから、似たような話が既出されている可能性は、かなり高いので、見かけた人は、コメントで教えてください。この記事、即効で削除しますから。
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# by kwanp | 2004-11-23 12:56 | アニメ

大人買い

元村民さんの「月は東に 日は西に トレーディングフィギュア」の大人買いやりすぎバージョン(笑)

http://blog.livedoor.jp/motosonmin/hanihani/hanitfc_abnormal.htm

素直に感服するほかありません、色々な意味で(笑) 

ちなみに、あっちこっちのレビューを見た感じ、結先生(一番ちっこくて、数段重ねの本に乗っかっている人(笑))が一番出来がいいみたいで、「生き腐れか、ロリコンか」で後者を選ぶ人は、世の中、やっぱり多そうだ、とつくづく痛感させられますね(苦笑)

http://yotsuba11.hp.infoseek.co.jp/img-box/img20041121162106.jpg

http://sumika.seesaa.net/

ネットを巡回していたら、こういった画像がちらほらと見かけて思い出したわけですが、この結先生、プリンがこの上なく、好きというより、プリンのことになると人格変わります(笑)
なんか、某マッハ仮面と対面させたら、プリン好き同士、どういう反応をするのか、気になるところですね・・・・・。
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# by kwanp | 2004-11-22 15:03 | コレクション

帝都・闇烏の事件簿

真瀬もとさん作の戦前の帝都を舞台にした探偵と怪盗の追いかけっこ・・・・・・・・・・いうよりかは、二人の兄に振り回される弟の物語といったほうが適切か(笑)

真瀬さんの作品には、必ずといっていいほど、血縁上の兄、もしくは兄貴的な人物が存在するが、作品を追うごとに、その傾向は、善良な性格になっていくのが、やや残念ではあったりします(笑)

今作の兄は、闇烏という怪盗をなのり、世を欺いて、ある目的の為に盗みを働く、藤木友也(非血縁)と、実の兄で、優秀なのだが、影で悪さをするが、表面上は猫をかぶって、周りをだましていて、ある日、ひょっこりいなくなった柚屋頼久。

この二人の兄に翻弄される、弟が、闇烏の好敵手として、世間の脚光を浴びてしまい、父や兄を見習うまいと、地道に生きようとしていた矢先に、探偵にならざるを得なかった男、柚屋高久。

そして、もう一人、彼を翻弄するのが、桜子というスリの女の子。表向きは友也が、ある女性との間に設けた子供だが、実は・・・? 

この他にも、闇烏に雇われて、高久の押しかけ助手をしている探偵マニアとか、高久が憧れる友也の義理の母親とか、頼久のせいで、婚約を台無しにされて、それを逆恨みするイギリス人、女装の詐欺師、など、これらの人物を交えて、闇烏の盗む品と、それに隠された、過去のある事件への道しるべ、そして、それらによって導き出された真実をめぐって、つむがれていく物語です。

まあ、この物語は単独でも楽しめますが、他の真瀬作品「シャーロキアンクロニクル」、「廻想庭園」「レリック オブ ドラゴン」などを読んで、真瀬作品の兄要素を堪能してから、取り掛かるのを、私個人としてはお勧めしたいですが(笑) 
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# by kwanp | 2004-11-21 12:29 | ライトノベル

ひっそりと開設

登録にチト手間取りましたが、なんとか、開設することができた。
当面はレビューとか、二次創作とかを書きながら、運営していくつもりですので、よろしく。
といっても、レビューする作品は、メジャー志向に外れる傾向がありますので、それでも大丈夫だ、という方のみ、お付き合いいただくことになると思いますので、ご承知の程を。
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# by kwanp | 2004-11-21 11:15