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少女マンガの描き方 112

月刊少女野崎くん 第112号 感想

「鹿島・・・・、どんなお前でも」
鹿島を見上げて、意を決する堀。

俺は好きなんだ・・・・!と告白する堀。

え・・・・、えぇええーーっ!!!と驚く鹿島。

告られちゃったーっ!!!
いったいぜんたい、
どうなっちゃうの~~~~!?

・・・・という事が前にあったんだ。
催眠マンガ描こうとしていた時、とマンガで説明する野崎。

サイン会に、ゆかりに呼び出される御子柴、あいかわらずローレライの正体が結月だと信じてくれない若松、リレー小説

若松が犬になったときよりも期間開いているはずなのにそんな気がしないのは、前回、堀出ていたからでしょうね。

えぇええー!!? なにそれ!!!と驚く御子柴。

鹿島があからさまに・・・、と思いかけたけど、鹿島がおかしいのは今に始まったことじゃなかった・・・・・。

先輩にあそこまで言われてしまったから、さすがの鹿島も意識してるんじゃないか?と野崎。

鹿島も、まさかあそこまで言われて、告白されたことに気がついていない野崎に言われるとは思ってもみないだろうなあ。

意識!?と御子柴。

ああ・・・・、俺が思うに、と切り出し、
鹿島は今、こんな感じになっていると思う、と野崎が見せたイメージ。

堀「よぉ、鹿島」
鹿島「センパイ・・・・!!!」

(どうしよう・・・)
カーッ、と顔が真っ赤になる鹿島。

どんな顔して、センパイに会えばいいの~~!?と鹿島。

あ・・・、あの鹿島が漫画のヒロインのようなことを・・・!? マミコじゃねぇか!!!と御子柴。

いやいやいや、恋愛回路死んでいるとか言ってたから、堀を意識しているとしても、恋愛漫画の一般的な反応期待するのは難しいような・・・。

そして、こうなる、と野崎。

ああん、もう。恥ずかしくて、ダメ・・・!!!と走り出す鹿島。

かしまー?と鹿島を探す堀。

センパイ・・・、ごめんあさい・・・、と隠れる鹿島。

今はこっそり、陰からのぞくことしか出来ないの・・・、と鹿島。

あ・・・、あの鹿島がどこかのリボンのようなことを・・・!? 末期じゃねぇか!!!と御子柴。

11巻では、御子柴が野崎のパンツをおいて、佐倉が出てくるかな、みたいなことを言ってましたし、どんどんリボンが本体みたいなねたの描かれ方をされておりますが、まあ、会長を人外扱いしている身としては、佐倉にそういう描き方を持っていくのもありといえばありかもしれません。
まあ、リボンのつくも神が人の姿を取っているのか、リボンのつくもがみが女の子にとりついているのか、とか、いくつか可能性があるわけですが、後者の場合、リボンのつくもがみがなければ、引っ込み思案で人見知りな女の子でしかないですが、佐倉の取っている行動は、佐倉の心の奥底に眠る欲望を増幅しただけ、というオチくらいならかわいいものですが、こういうアイテムが憑依する場合、下手すれば、人間のほうがアイテムに操られるなんてケースも珍しくはありません。
ただ、佐倉がおとなしくリボンの妖怪に操られるタマではないと思うので、あっさりと主導権を奪って、リボンの妖怪の力を、我が物のように操っているとかそういう光景のほうが自然に思い浮かんでしまうのは私だけでしょうかね?

リボンの妖怪に操られて、ストーカー同然の行動をしているのではなく、つまり元々、こういう部分を持ち合わせていたのが、リボンの妖怪のおかげで? そういう部分が表に出てきてしまっている、とか、恋する乙女の手助けをする類の存在かもしれませんが、佐倉の変な部分がその手助けをことごとく台無しにしてしまっているといわれても納得できてしまいそうです。

佐倉や会長は、妖怪とかに憑り付かれても、主導権を奪ってそうな印象強いですからね。

コミックス11巻のおまけ漫画では、鹿島に世話されて、執事もいいかなみたいなことを言ってた堀ですけど、執事キャラって、主のピンチとかに颯爽と駆けつけたりと、結構物陰から見守っていそうなイメージありますから、あながち間違ってはいないのですが。
ちなみに、三者三葉のコミックスのカラーページで性別逆にしたら、というねたがあって、葉子様が没落した金持ちの坊ちゃんで、西川家の元使用人で、今も葉子様の世話を焼いている山路がストーカーメイドとなっているのですが、葉子様が山路に手を上げているのが、性別逆にしたらアウトという風になっていましたが、堀と鹿島だとやれそうなネタではありますね(汗

CDドラマ版佐倉は、葉山照の姉を演じていたのだが、アニメで佐倉を演じていた小澤さんはグランクレスト戦記中村さんノキャラと協力していたメイドを演じていたっけ・・・・・。

佐倉の場合は、ストーカーメイドはしゃれにならなそう(汗



親指でも文化祭で男がメイドの格好、女が執事の格好するイベントがありましたし、男装執事ねたも定番ですが、俺様では、本職の執事が出てきたことがありまして、その執事が使えているお嬢様は野生児だったというエピソードがありました。

登場自体はその一回と賭けの真実が明らかになるときの回想で出たっきりでしたが、執事の事が好きでストーカー同然の執着を抱いているとか使用人達に言われる始末。
でまあ、鷹臣が二人の仲を取り持つことに協力したお礼に、いざというとき緑ヶ丘を取り戻す手助けを頼むみたいなことを言ってたようですが、ひょっとして、権利書を預かってもらっているとか、そういうことでしょうかね?

土地権を金庫から盗み取ったと会長は言ってるわけですが、鷹臣は法に触れない形で学校を取り戻すみたいなことを言ってるし、じいさんとの約束に関してはそれを守っているはずなので、鷹臣が合法的に手にした(理事長も騙し取ったが、法律的には合法になるように取り繕っているし)という体裁はとっているとは思うのですが・・・?

勝負が付いていない時点で会長が言ってることなので、ウソは言っていないけど、本当のことを全部話してもいないという可能性はありそうですし。

鷹臣が辞職に追い込まれても賭けは続行されているのは、理事長が一つの案件に長く関わることが苦手、みたいなことや、理事長の後ろめたさと小心さと鷹臣の出した条件の無謀さが賭けを成立させたとか言ってましたが、盗まれた時点で犯人を警察に頼らないで探すとか、そういうことも出来たはずなのにやっていないということは、そういうことが出来る人脈を基本持っていなくて、そういうことは母親のフォロー頼みだった、ということでしょうかね?

無能なボンボンっぽい印象が強いですが、これで会長が絡んでいなかったら、じゃあ、なんで緑ヶ丘をのっとれたの?という疑問も出てきますね?



確認のため、演劇部に行ってみた。
あれ? 御子柴だー。どうしたの?と鹿島。

うしろで箱を取っているセミロングの女の子。

あれ? なんか、すげー普通だな・・・・、と拍子抜けする御子柴。

御子柴、用がないなら、さっさと帰れ、とポンと御子柴の肩を叩く堀。

うわっ、堀先輩!!?と驚く御子柴。

いいから帰れ、と堀。

あっ、その反応はもしや鹿島・・・!? 鹿島に何か変化があったんですか!?と御子柴。

変化・・? ああ・・・、まぁ、最近あいつな・・・・、と堀。

すごく鬱陶しいんだ・・・・・、と堀。

いつも通りなのでは?と御子柴。

いやいや!!! 好きって言っておいてウザイは無いんじゃないっすか!? 鹿島かわいそう!!と御子柴。

知ってたのかよ、それ!!! くそっ、だから早く追い出したかったのに!!!と堀。

なになに、何の話ですか? わー、と首を突っ込んでくる鹿島。

えぇい、こっちくんな、と堀。

えぇい、こっち来んな!!! 飴やるからあっち行ってろ!!! 舐め終わるまで、近づくな!!! とポイポイと飴をいくつか投げ渡す堀。

鹿島「・・・・・・・・・・」

御子柴(ああっ・・・、追い払われた・・・・!!!)
   (先輩、照れ隠しにしても、もっと言い方が・・・!!!)

えぇと・・・・・、と鹿島。

この飴は、私のことが好きだからくれたんですか?と鹿島。

うぜぇな、こいつ、と御子柴。

先輩、何なんですか、アレ!!! 思わず、イラっときたんスけど!!と御子柴。

知らねぇよ!!! この前からいちいち確認してきて、鬱陶しいんだよ!!! 本当に!!!と堀。

鹿島、荷物置きに行くんなら、俺も行くぜ。半分よこせと堀。

それは、私のことが好きだからですか・・・・?と鹿島。

違ぇよ!!! お前がサボるからだよ!!!と堀。

ほら、鹿島、コーヒーとコーヒーを渡す堀。
それをくれるのは、私のことが好きだからですか・・・・?と鹿島。

みんなに配ってんだよ!!!と堀。

私の分だけミルク入りなのは、私のことが好きだからでは・・・?と鹿島。

お前がいつも、ミルク一つに砂糖なしだからだろ!!! ふざけんな!!!とガシャンとトレイを床に叩きつけて、怒鳴る堀。

このあたり、注意深い注意深い人なら、好意もってなくてもできていそうではありますけどね。

あの人、よく覚えてんなぁ・・・。好きなのでは?と御子柴。

私にペンキ触らせないのは、私のことが好きだからですか・・・?と鹿島。
お前がすぐ汚すからだよ!!!と堀。

御子柴「・・・・・」

なんだろう・・・、思ってたのと空気が違う・・・、と御子柴。

もっと甘酸っぱく、恥ずかしい空気だと思ってたのに・・、と御子柴。

恋愛回路が死んでる鹿島に、定番の反応求めるほうが難しいような・・・・・。

はっ、と気がついて、ちょっと待って下さい!!!私が毎度、王子役に選ばれるのは、私のことが好きだからでは・・・?と鹿島。

違ぇよ!!! それはお前が、顔が良くて、華があって、演技が上手ぇからだよ!!!と堀。

お前が舞台に立てば、照明(ライト)なんかなくても輝くし、観衆はお前の虜だよ!!! ふざけんな!!と堀。

(恥ずかしい・・・)
顔を真っ赤にして、手で顔を覆う御子柴。

多分、同じ条件みたした人間出てきても、やっぱり鹿島を選んでいそうではありますよね・・・・・。

逆に色々とすごい人ではあるけど、華がないなんて人もいまして、鬼灯の冷徹の禊萩さんみたいな人もいますけど、最近、弟切さんの娘乾と交際しているのが判明しましたからねえ。

弟切さんの娘だし、忍者の修行は受けているみたいなので、禊萩さんの影の薄さに惹かれたのかな、とも思えてしまいます。
ヒラの獄卒から、補佐官にまで上り詰めたたたき上げの人なのですが、よく見かけるモブ顔みたいに言われ、陰が薄く、漢さんには不憫がられておりましたからねえ。

見方を変えれば、それだけ叩き上げのすごい人がそのすごさを他人に意識させないでいることを、特に意識せずにやっているわけですから、これだって、気さくに振舞おうとして、失敗する人だって、珍しくないですし、当人そのつもりでも、周りが宗みてくれないなんてことも珍しくありませんから、意識してやれば、結構難しい芸当です。

そういうことを特に意識させず、息をするかのように自然にやってのけている。

娘の丙が学芸会の桃太郎の劇で、木の役だったのを、「あれ、いたの」といわれるくらい存在感のなさを発揮してやりなさいとか、言っていた誇り高い変人の弟切さんの娘が着目するのもある意味納得の話かもしれません。



まあ、特に正体を隠しているわけでもないのに、誰もそれに気がついていないという意味では
、程度の差はあるかもしれませんが、人気少女マンガ家なのに、気が付いてもらえていない野崎も一緒ではありますよね、実際。

野崎のことは、CVは鬼灯だけど、白鐸寄りみたいなことを言ってたわけですが、禊萩さんの影の薄さと樒さんのオカンぶり、白鐸のすごい能力を持っているのに、それを使いこなせていないところを掛け合わせて、10で割っても、まだ存在感濃そうではありますよね?

ただ、こういうことを言っていると、乾が佐倉以上のストーキング能力で禊萩さんを陰から見つめているようなイメージが浮かんできそうなので、あまり追求しないほうがいい気がしてきた(汗



・・・・・・・・・禊萩さんと乾が結婚して、子供が生まれて、しかも、弟切さんから、忍術修行受けた女の子だったら、鬼灯をストーキングするのも場合によっては可能かもしれない(汗 それも、乾そっくりの美人で、父親譲りの影の薄さを持っているうえに、その資質?を徹底的に鍛え上げたら夢ではないかもしれない。

佐倉のストーカー的な部分は母親譲りとかいうオチですかね、ひょっとして?

ついでにいうなら、禊萩さんの地味な容貌に、母方のモテオーラみたいなものを持ち合わせるというパターンも想像できそうですが・・・・、

ギャルゲ主人公? と思えてしまいそうですが、禊萩さんは少なくとも、本当に優秀ではありますよね(いつぞや、ギャルゲェをつくろうみたいな話がありましたが、それこそ、主人公は禊萩さんをモデルにすればいいと思う。あの人優秀だけど、周りはそれ以上に優秀でキャラが濃いどころの話じゃない人たちが多いし)

こういう人間が、資質にあぐらをかいて、それを磨くこともしないでいなかった人間が理事長ということなのかも。

理事長もかなり強力なフェロモン能力があって、そいつをビジネスに利用しまくっていた、ただし、生まれ持った能力に胡坐を書いていて、その能力の使い道を徹底的に分析し、どういう風に使えばいいのか、というような研鑽は全く行っていなくて、適当に振り回しているだけで、かなり上手くいっていた感じでしょうかね・

それまではその能力でどうにかなったし、それたのみで緑ヶ丘ものっとれたけど、持ち前の能力を鍛えることをしていないから、爺さんの学校を取り戻すという強い思いとかがその能力を打ち破ってしまうとかいうのはありそうですね。

たとえば、鷹臣の前に堂々と一人で現れて、とか、夜の緑ヶ丘に呼び出して、土地の権利書はココにある、とこれ見よがしにとりやすい場所において、欲しければ取っていくがいいみたいなことを言って、自身の力でいつものように相手を操ったりして、取れる場所にあるのに取れないような状態にして、鷹臣をいたぶろうとしたら、爺さんの学校を取り戻そうとする鷹臣の意志の強さが、あっさりと跳ね返して、権利書を取り返されてしまったと。

奥さんとか、会長の機転で、学校の経営権を別にしていたとかでしょうが、大丈夫だろうと高をくくって、土地の権利書のほうを持っていたら、あっさりと土地の権利書もっていかれたのでしょうかね・・・・。


これなら、己の力で真っ向から取り返したことになりますし、理事長のほうも自分の能力頼みでやってきて上手くいかなかったことはなかったはずなので、こういう予想外の事態に対処できなくて、パニックになってたところに、鷹臣がコレを理由に爺さんに妙なちょっかい出してみろ、ただじゃ置かないぞ、みたいなことを渾身の気迫で言ったことで、完全に理事長の心を折ったのでしょうね。


多分、ダメ押しの一つに、自分が鷹臣に譲渡したとか、緑ヶ丘騙し取る前に、祖父から鷹臣に譲渡したという書類上の小細工もやった上で、ですが、鷹臣に負けた後では、その処置を取り消すような気も起こらなくて、鷹臣の手に渡ったままになってしまった、と。

そういうオチだったら、人に言えないし、報復なんて考えれるような状況ではない。作中で出てくるような自信のなさそうな姿になったとしても、おかしくはないし、鷹臣のいうがままに条件を飲んで賭けを行うしかなかった。

親指で千愛の北斗神拳に明佳はギャフンといわされ、2巻で登場したときには、痛い目三田からとりあえず大人しくしておこうみたいな態度をとっていたように見えたのですが、会長にそれらしい描写は見受けられなかったはずなので、鷹臣が土地の権利書手に入れるくだりで、そういうやり取りがあったのかもしれませんね。

会長の母親もその無様な姿というか、旦那の自分の力が通用しなかったことにショックを受けて、自身をなくしたままの姿に幻滅して、というところでしょうかね?

真冬に母親との賭けの話をしたときに、なぜそれを言わなかったか、といえば、そういう話をして、相手がチョロいとか、鷹臣さえいれば大丈夫とか、そういう油断をされても困るので、しなかった可能性はありますし。


会長の妹に詰め込み教育で色々と習い事させてたのも、自分に都合のいい有能な娘が欲しかっただけじゃないのか?と思えてしまうなあ・・・・・。

会長が作中であまり能力使わなかったりしたのも、父親を反面教師にしたのだろうし、人間心理みたいなものを学んで、自分の能力を使いこなすようなことをしている可能性は高いでしょうね。

作中で、これ見よがしに見せている能力の使い方も、見せ札かもしれませんし。

お前、先輩からかうのやめろよ・・・。こっちがいたたまれないし・・・、と御子柴。

え!? 私、本気で聞いたんだけど!!!と鹿島。

あれで悪意ゼロだったの!!? うそだろ!!?と驚く御子柴。


元々、思いに対して、その表現の仕方がやたら軽く見えるところがありましたからねえ・・・。悪意ゼロでもとんでもない結果、とまでは行かなくても、それが裏目に出るなんて事は往々にしてありますからね。

鹿島「いやぁ、先輩と一番仲良いって自負はあれど、そこまで好かれていたとは思わず」
どんな私でも好き、とは・・・・、と戸惑いつつ、

とりあえず、先輩の行動から探ってみようかと・・・、と鹿島。

人にどう見られているのか、という事に関しては、多分、作中登場人物の中でトップクラスに自覚があるほうではあるのですが、おそらくは堀のような期待のされ方、それも本気と実力の高さが正比例した人からの好意は、それまで向けられなれていた好意と違って、例がなかったはずなので、どう接すればいいのかわからないところへ、好きだと言われたので、どう接すればいいのか、察しが付かないので、ストレートにぶつかって聞いているというところでしょうか?

そういう意味ではアッキーが小鞠に感じたわからなさと相通じるものがあるのでしょうかね?

・・・なんか、お前でも、ちゃんと悩むことあるんだな、びっくりしたと面食らう御子柴。

うん・・・、真剣に悩んでるんだ・・。先輩がわからない・・・、と鹿島。

くっ、先輩が常にこんな格好で生活してくれれば、全ての悩みは解決するのに・・・!!!と鹿島が、

鹿島大好き、という言葉がかかれ、ハートマークが乱立したシャツを着て、イエーイ!!という堀をイメージしながら、いう。

本当に真剣な悩みなのか?と御子柴。

鹿島なりに真剣な悩みのはず。

でも、ロマ学の三年生からすると、堀の言動はこの鹿島のイメージどおりか、それ以上に鹿島大好きな行動とっていますよね?  


つまり、鹿島は先輩の愛が信じられないそうです、と堀に相談する御子柴。

愛って・・・・、と堀。

なんかわかりやすく愛情示したら、納得するんじゃないですか、と御子柴。

わかりやすい愛情表現か・・・、頭なでるとか・・?と犬の本を見ながら考え込む堀。

あっ、堀ちゃん!!!鹿島くんがまた逃げ出したんだけど・・・!!! つかまえて!!という友人。

堀「・・・・・」

捕まえた鹿島を黙らせて見下ろす堀。

先輩、何してるんですか!? まっ、まさか、愛の鞭とか言い出しませんよね!!?とヒッと声を上げる御子柴。

堀「・・・・・・・」
ずるっ、と気絶させた鹿島を引き寄せ、膝枕し、なでなで、と頭をなでる堀。

DVだ!!! 殴った後に優しくするやべーヤツだ!!! 悪質ー!!! ヒエッと戦慄する御子柴。

先輩・・・、本をブン投げたのは、私のことが好きだからですか・・・・?と鹿島。

最初の頃から、堀が殴るのは自分だけだ、とすでに手遅れ感がありましたけどね!! 堀が卒業した後は、多分、堀の住んでいるところに押しかけていくくらいには手遅れになっているはず。

お前も、こんな時までそれかよ!!!と御子柴。

ああ・・・!好きだからだ・・・!!とうなずく堀。

真顔で嘘つきやがった・・・、と御子柴。

じゃあ今、膝枕してるのも、私のことが好きだからですか・・・・?と鹿島。

「!!!」
ここです!!! 頷くべきところはここです、先輩!!!と御子柴。

それは御子柴の手前、やってる、と堀。

頷けよ!!!と御子柴。


まあ、うなずいたりすると、それこそ、堀の本音で、表面上取り繕えて、上手いこと鹿島をコントロールできるってのも、安易な暴力表現とは別の形でまずいですからね。

マキミキのマネージャーがあの性格に加えて、好印象抱かれるように表面上取り繕って、マキミキを上手いこと利用するようなことと程度の違いはあれど、似たような路線になりかねませんからね。

佐倉のリボンが本体みたいないじり方も、何度も言ってるように、つけ回している相手の身近にもぐりこんでいるストーカーみたいなものですから、かわいさとヤバさのバランスはつりあっていないといけませんが、かわいさでやばさをカバーするにしても度が過ぎれば、明佳のように色々とやらかしておきながら、己のかわいさでそれを誤魔化す路線になりかねないわけですので、リボンが本体みたいな描き方でかわいさのほうに偏り過ぎないように注意しているのかもしれませんね。

小鞠みたいに、女横島のような本性隠して、小動物チックな女の子演じているケースもありましたしねえ・・・。

西校と東校の喧嘩の中で真冬が泣いていた、とか、真冬が、鷹臣に喧嘩に連れられて、時には参加さえられていたとか、そういう描写もありましたが、真冬が泣いていたのは、新任教師の回想で、真冬が喧嘩に連れて行かれたりしたのは、真冬自身の回想。

真冬が鷹臣に振り回されていて、ヤンキーになってしまったという真冬自身の談とは裏腹に鷹臣になついて、振り回していたという描写があり、主張とのギャップがでかかったという例がありましたけど、新任教師の回想にあったような泣いている真冬が喧嘩が怖くて泣いているのではないにしても、ああいう喧嘩の場で、子供が泣いていたら、優しい人間だったら、その子供の事心配しますし、仲が悪い東校の番長に連れまわされているのを知ったら、何とかしなきゃ、と思うのは無理も無い話しですよね。

まあ、東校の番長に連れまわされている時点で、東校がらみの人間だって野は想像が付きそうなものですから、鷹臣が、真冬が東校の番長だったというkとおを話して、東校嫌いの新任教師が東校のやつを妹代わりにしていたみたいなことを言うのも、そのズレに何かの事実が潜んでいる可能性もありそうですよね。

まあ、新任教師は一人で勝手に動いていたようで、会長の妹からのバックアップは受けていないので、真冬の現状に関して、詳しい情報は知っていなかったと思うので、真冬が東校番長なのは知らないはずですが、鷹臣が引っ越したこととかは知ってそうでしたし、会長の妹に拾われたとはいえ、真冬の事を気にかけていたなら、休日とかに様子を見に行くとか、そういうこともしていなかったようですからね。このあたりも、会長の妹が兄代わりにしていたので、新任教師の字もとの情報を伝えないでいて、引き止めるようなことをしていた可能性が高そうですが。

まあ、鷹臣と理事長が賭けをしていて、会長が矢面に立って、その賭けをきめる勝負をやっていたとか言う話を聞いたら黙っていられないはずなのですが、会長の妹が、その当たりの情報を差し止めて、聞かせないようにしていたというところでしょうか?

・・・なんか、一度言ったら、どうでもよくなったな・・、とずるずると鹿島を引きずっていく堀。

え・・・? どういうことです・・・?と御子柴。

先輩! ここまで引きずってきたのは、私が好きだからですか?と鹿島。
うんそう、とおざなりに返事をする堀。

「!!!」
受け入れた!!!と御子柴。

先輩、このおでこの湿布は、と鹿島。

まぁ、うん。お前の事が好きだからだよ、と鹿島のおでこにシップを貼る堀。

「!!!」
自ら言った!!!と御子柴。

せんぱ・・・、という鹿島の言葉をさえぎって、お前の事が好きだから、次にその声を聞いた途端、欲望のままに手を出してしまいそうだ、と堀。

喋ったら殴るぞって言ってる!!!と御子柴。

先輩・・・、今のセリフって・・・、私のことがそんなに好きだったんですか・・・?と鹿島。

今のでよくそんな勘違いできたな!!! ポジティブにも程があんぞ!!!と御子柴。

えへへへー、私も先輩のこと好きですよー、とてれてれと笑う鹿島。

ハハハハハと笑う堀。

あれ・・? 何故だか、ほのぼのとした空気に・・?と戸惑う御子柴。

でも、ごめんなさい・・・、どんなに先輩が私と一緒にいたくても、今日は女の子達と約束があるので、連れてはいけないんです、と鹿島。


ふふふ・・・、それでも俺は、お前の事が好きだから、目を閉じて、口を閉じて、息も止めてほしいんだ、と堀。

死ねって言った!!!と御子柴。

そういえば、結局、堀先輩と鹿島はどうなったのかな。まぁ、あの二人じゃギャグ漫画にしかならないか、と野崎が、体当たりギャグゲキブという堀が鹿島を殴っているギャグ漫画を思い浮かべる野崎。

ちなみに、ガンガンオンラインで、後追い連載の「兄の嫁と暮らしています」「あくまのまま」を連載しているくずしろさんの作品にげきぶの(これもガンガンオンライン)があるのですが、確か、演劇部の部長が8月1日生まれだったはず・・・。

ガタッ、という物音が聞こえ、
そんな・・・!!!先輩ひどい・・・!!!という鹿島の声が聞こえてきて、

力尽くで言うこと聞かせようだなんて・・!!! 私のことが好きなのはわかりましたからっ、と鹿島。

ははははは、遠慮するなって、と堀がネクタイを緩めて、密室で、俺の愛をたっぷり教え込んでやるよ、とほくそ笑む。

ぱぁんっ、と教室のドアを開け、

しっ、
「嗜虐の部屋 ~放課後は先輩の腕の中~」になってた、と駆け込む野崎。

なっ、なにが!!?とびくっとする佐倉。

ううう・・・・、期間限定のクレープだったんですよ、食べに行きたかった、と堀のネクタイに両手を拘束されている鹿島。

もしかして、最終日だったのだろうか?

読み合わせ付き合ってやるんだから、感謝しろよな。ほら、王子読め、と堀。

「・・・・」
これも、私の事が好きだからですか?と鹿島。

おーおー、そうだな。お前の事が大好きだからだよ、と堀。

・・・それで悩みは解決したのか?と御子柴。

好きどころか、大好きに格上げされてた!!! めっちゃ好かれてる!!!と鹿島。

このラストのネタ、とか俺様ティーチャーでも、新任教師が監禁している真冬に対して、徹夜で勉強教えるシーンがあるのですけど、これには元ねたがあり、スケバン刑事で、サキの担任の沼先生が、落ち込んでいるサキを元気付けるために、自分のアパートに引っ張ってきて、

「教師と生徒がいれば、やることは一つ!」
「・・・・はい、勉強ね」

徹夜でスパルタ授業を行うというシーンがあったりしますが、このスケバン刑事、卒業式で信楽老との最終決戦で行方不明だったサキが卒業証書を受け取りに現れ、その後、颯爽と去っていくのですが、実はサキは、最終決戦の折になくなっていたということが後からわかるということで、これまた、前回に引き続き、「最後に消える」ネタだったりします。

会長の妹が廃校宣言をしたところに、会長が現れたときには、会長の妹の廃校宣言をうやむやにしたところで、真冬&鷹臣と会長との最後の対決になって、体育館の崩壊とともに会長ともども、真冬や鷹臣は姿を消し、結局、賭けは鷹臣の勝利に終わって、緑ヶ丘の経営権は五条に戻るけど、真冬や会長は行方不明のままとか言うオチになるかな、とこのくだり書いているときには宗思ったのですが、最新話では、中止になった劇でうやむやにして、会長の妹と会長の兄妹の和解みたいなカタチに持ち込んだわけですが、俺様ティーチャーでも陽介の肩こり体質改善以外は未解決のままでしたので、俺様では出来るだけ作中の問題は解決しておきたいという意気込みは14~5年当たりからひしひしと感じていましたからねえ。

結局、会長の妹が賭けに首を突っ込んだのは、親の離婚という家庭的に重要な事を、賭けできめるということがショックで、全部つぶしてやるつもりだったとのことでしたが、真冬は、全てを守るつもりで賭けを行い、時間を稼いだのでは、と推測し、一応、兄妹間の問題は解決するわけですが、

正直、会長の妹も会長と同じ化け物メンタルな人間だったとか言われても、そんなに驚かないつもりだったので、両親が離婚したら、兄がどこかに行ってしまうというのは、後数回とはいえ、さすがに驚きましたが。

会長の妹はそうだとしても、会長の場合は、会話の端々に、フェロモン能力使わなくても、相手を丸め込むような手管を持ち合わせているんじゃないか、と思えるようなところがあるので廃校なんて強引な手を使って賭けをひっくり返そうとした妹をとりあえず丸め込むために調子を合わせているんじゃないか、とか思えてしまいますからね。

化け物メンタルな会長が、本当にこの数年間で人間味とまでは行かなくても技術とかそういうのだけでなく、人の心を理解できたのか、という疑問がありますから、どうしても疑いは晴れないわけですし。

まあ、何もしない先送り体質というのは、フェロモン体質が関係しているのだと思いますし、後は、先述の父親を反面教師にして、その力で人の心を操るようなことはしても何もいいことはない、これはモラル的な意味でというより、父親がその力を乱用して痛い目を見たから、それを見習わないで置こうとか、そういう程度の意味合いでしかないのだと思いますけどね。

会長がどれだけ気をつけても、フェロモン能力というのは、その行動に出てしまうみたいですし、これまでにも、会長が上手いこと話をしている相手を、誘導しているなと思えるシーンはいくつかありましたが、気をつけていたとしても完全に制御できなくて、少なくてもフェロモン能力みたいなものが作用してしまうので、人を説得したりすることは出来るだけやらないようにしていたとも取れるわけですが、賭けの中で生徒会メンバーとぶつかり合い、彼らの中の何かに変化をもたらしてきたというのは確かに、会長には出来ないことという見方もできるわけで、最後には妹とのすれ違いを解決してくれたことになるわけですから、奇跡を見せてくれた存在が真冬ではあるんですよね。

とはいえ、野崎くんで、それを安直にやるわけには行きませんよね。

なにせ、佐倉にできないことといったら、野崎に愛の告白をして、それを受け入れてもらって、恋人関係になるということが真っ先に思い浮かびますので。

さすがにそれを美術部のおさげの子に野崎相手にやられるわけにはいきませんので、ハヤサカくんか、タカオミくん相手にそれをやって欲しいものですが。

ともあれ、真冬はもとより、鷹臣も学校をよくしていこうと活動してきましたし、その甲斐もあって、かつての緑ヶ丘のような光景を取り戻していき、文化祭の時には、黄山のOBに体育館が占拠されたときには、自分たちなりに何とかしようとしていましたから、自分に出来ないことを成し遂げて、真冬や鷹臣が賭けに勝とうとしているのを、廃校宣言を持ち出して、台無しに指定校としているわけですし、会長の妹がそれを行っているのは、自分の先送り体質が原因ですから、コレに関しては、自分がしっかりと落とし前をつけて、真冬や鷹臣の勝利を守らないといけない。

ゲームに理事長側として加担した側としては、その責任を取らないといけなくて、それで会長の妹を上手いこと言いくるめて、事態を収めて、落とし前を撮っただけに過ぎない、といわれれば、それまでなんですが。


ともあれ、会長の卒業の時点でも、自分にやれないことをやってのけた人間として、すごいと思ってはいたんでしょうけど、その場で真冬相手に調子合わせているだけなんだろうなあと思っていたので、額面どおりには受け取っていなかったんですよね。

さすがに、佐倉がラストで消えるとかいうオチだとしても、野崎ともども姿を消すくらいのことはしそうな気はしますが。

ちなみに、その最終決戦の直前に、全国の番長グループと力を合わせて、敵の計画を阻止しようとするのですが、敵に先手を打たれ、学生刑事の存在が世間にリークされてしまい(しかも、学生刑事のメンバーの写真が未成年なのに目隠しなしで公共の電波で公開されてしまう)、番長たちの信頼を一度は失い、たった一人で最終決戦にのぞむことになるサキですが、それでもサキを信じようとするものたちも、ともに戦おうと行動を起こすわけですが、やはり、真冬の正体バレをやるつもりなのかな、と思えてしまいますよね。

早坂にウサちゃんマンの正体ではないか、と勘付かれかけて、早5年近く。

そういう可能性にやきもきする余裕すらなく、駆け足で話が進んでいきましたからね、というか、真冬が拉致監禁されてからリアルで2年近くたっていますからねえ。

最後の最後まで気が付かないオチでも、個人的にはアリだと思っているので、早坂が真冬がウサちゃんマンなのに、結局気が付かないままでもいいかなとは思いますけどね。
あと、忍者が部活の審査のたびに若菜を陰からサポートしていることとかも。


しかし、気がかりなのは、結局、11巻ではカエデちゃんがどんなキャラか、というのはかかれていなかったなあ・・・・。
おまけ漫画とかで語るのだと期待していたんですが・・・・・。


# by kwanp | 2019-09-16 22:51 | コミックス

新任教師がらみに関するあれこれ


長くなったので、別記事に

新任教師の妹に関して、

回想でお兄ちゃん大好きみたいなことを言っていますが、新任教師の両親の姿とかは一切出てきていませんからね。
妹がずっと入院しているような状態だったら、兄弟仲、家族仲が悪くいがみ合ってるような状態でもなければ、父親は仕事で忙しいにしても、母親とか、兄である新任教師が妹の面倒見にこまめに面会に来ていると思いますからねえ。
回想で両親の姿が見えないのは、共稼ぎで、あまり面会に来られなかった可能性もあるといえば、それまででしょうけど。

妹がそんな状態なのに、なんで番長グループのナンバー2なんてやってるんだよと思わないでもないですが、当時の西校は実力主義でしたから、下手すると喧嘩が強ければ、番長グループ所属でない奴でも、それを理由に番長グループに引きずり込むとかいうことをやってた可能性ありそうですよね。
そういう状況だと、向こう(番長グループ)が断って、あきらめてくれるようにするにしても時間がかかって、そんなことやってる暇があるなら、番長グループに入って、好きにやらせてもらうほうがまだやりやすいとか、そういう判断だったのかもしれませんし。

とはいえ、当時の西校の番長が考えなしの暴れ者で、そのフォローに振り回されていたとも取れる描写もありますし。

西校と東校の連中の所為で、妹の死に目に会えなかったと思しき理由で鷹臣に復讐を誓った男ですから、どう贔屓目に見ても、

妹>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>番長グループ


という解釈が妥当なはずです。


すくなくとも、今だったら、携帯で何かあったら連絡するように、と病院とか、番長グループのめぼしい連中にいうような体勢を作っていても不思議じゃないですよね。考えなしの暴れ者の面倒なんて、片手間で見れるようなことではないし、多分、当時の西校の連中は、番長の面倒を新任教師に一手に押し付けていた可能性が高いはずです。


というのも、新任教師と鷹臣の対比は、自分ひとりで全てをやる新任教師、と自分がいなくても大丈夫な状況を作り、任せられるところは人に任せる鷹臣みたいな対比をやろうとしているはずで、その対比が当たっていれば、西校連中、考えなしの暴れ者の面倒を新任教師に押し付けていた可能性が見えてくるわけです。

当時の西校は実力主義で、強い奴が正しいみたいな感じでしたが、裏を返せば、強い奴が全てをやってくれる。面倒な事は強い奴に丸投げということなので、新任教師に考えなしの暴れ者のやらかしの尻拭いとか、押し付けて知らん顔してて、妹の所にいきたいのに、時間を大きく削られてしまっている可能性というのは大いにあるわけです。
当時の西校番長グループの面々も、優しい性格で考えなしの暴れ者をどうにかできる奴に、あれこれと相談事を持ち込んでいる可能性もあったと思いますからね。



その挙句に、喧嘩に巻き込まれてしまって、妹の危篤に間に合わなければ・・・・・・、

これ、新任教師でなくてもぶちきれて暴れるには十分すぎる理由で、当時の西校の番長グループの連中は完全な自業自得で、あの事件がなくても

一応、マスコット番長制にしているので反省はしているみたいですが、新任教師からすれば、もっと早くに気づいてそうしとけ、と思わずにはいられませんよね。

満足に妹の面倒を見てやれなかったというような後ろめたさが、鷹臣への復讐心の原動力ともとれてしまうのですよね、あくまで、描写からストレートに推測すれば、ですが。

実際、実の兄弟と明言はしていないわけですし、西校のOBも後から聞いた、といっているわけですから、西校を血祭りに挙げたあとの新任教師が、その足で、引っ越した鷹臣を追いかけて・・、その際に、会長の妹に拾われて、という流れだと思いますから、あとからもっともらしいストーリーを用意して、新任教師の行動や、今どうしているかを納得させるだけももっともらしい話を用意することは出来るはずですからね。
考えなしの暴れ者が暴走するのをどうかと思っていたから、番長の座を奪ったみたいに思っていたみたいですから、事情を知るまではどうして、そんなやったのか、という事に関して、ピンときていなかったともとれましたし。

入院している妹がいて、その妹が危篤で間に合わなかった、なんて話を聞かされたら、考えなしの暴れ者の面倒一手に押し付けていた連中からすれば、罪悪感を刺激されることうけあいで、新任教師の事が気になって、その行方を追いかけようとかいう気になりにくいでしょうからね。

そこまで頼り切っていたから、例の喧嘩のときにも思わず視界に入った新任教師にすがった、というのは大いにありそうですし、新任教師が急いでいるのは入院している妹がらみみたいなことが頭からすっぽりと抜けていた、というのはありそうな話はありますよね。


一方で、祭りの夜に、小さい頃の真冬と当時高校生の新任教師が出会っていましたが、その際に妹へのお土産のいくつかを迷子になってた真冬に渡していましたが、

焼きそば、たこ焼き、りんご飴、わたあめに水ヨーヨーに金魚を、迷子になっている真冬に渡していたわけですが、mそれでもたこ焼き、やきそば、といろいろと残っていたわけで、元々、全部、妹への土産だったらしいですからね。

やたら、たくさん持っているみたいな指摘は作中でもされていましたし、祭りに行きたいけど、行けない妹の土産にしても、
さすがに多すぎですよね。


妹思いの兄にしても、一概にこうだ、とはいいきれませんが、加減を知らなさぎるような量が引っかかるのですよね。

たしかに、碓井尻尾さんの紡木さん家の場合のように、度の過ぎたシスコンキャラなら、こういう大量のお土産を抱えた描写なら、ギャグっぽく表現することはあるとは思いますが、入院している妹へのお土産にしても多すぎという気もしてしまいますからね。

野崎くん4巻でも、携帯なしで、うまいこと合流できるのか、というすれ違いを実際にやろうと野崎が、佐倉や御子柴を巻き込んだ試みを実行しておりましたが、野崎と佐倉が合流できたときには、色々とエキチカの商品を買い込んでいて、みたいな事になっていましたが、惣菜やケーキスイーツも冷蔵庫に入れていれば、大丈夫だとは思いますが。

しいていえば、俺様の4巻で、舞苑が真冬に持っていった東校番長グループの山下の作ったクッキーですが、そこそこ大きい
もち手つきの紙袋に入れて持っていっていましたが、スケ番とはいえ、一人暮らしの女子高生への差し入れには量が多いと思えてしまいますし、手作りクッキーって、水気とかをとばしていても、一週間当たりが限度だそうですし。まあ、ドラゴンの財布送ったりしているので、真冬が転校先でもそこをしめて、番長として君臨していると思い込んでいたら、あの量のクッキーもそれ見越して作った可能性は高いでしょう。
実際、舞苑も、真冬を探す際に、知り合った早坂にこの学校の番長のところに連れて行ってくださいといっていましたし。

つまり、椿作品において、大げさな寮の食べ物を食べる描写というのは、全くといってないと見てもいい。

入院している妹への祭りのお土産にしても、妹大事にしている兄貴だったら、食べさせても大丈夫な量見極めるくらいのことは、高校生の兄でもそれくらいは気をつけるのではないかと思うのですよね。一応、病院のほうでも、必要な栄養とか計算して食事とか出しているわけですし。
先が長くなくて、治る見込みがないから、好きなだけ食べさせるみたいなことをしている、とか、祭りの気分を満喫させたいとか、といわれれば、それまでですが。

それにしたって、真冬にあげたのを差っぴいても、たこ焼き×2、やきそばに、大きなビニール袋×2、あんだけの量を買うってことは最低でも5千円は確実に超えていますから(高校生からすれば、結構な大金のはずです)、しっかりモノの妹なら、そこまでしなくてもいいよくらいのことをいうと思うのですよね。

迷子になってた真冬にあれこれ上げてたりしましたし。冷凍庫に入れて、何日かに分けるにしても多すぎる気もしますし。

他の作品では時々あるギャグっぽい描写で描かれる人間離れした食欲なんて描写は、椿作品ではみられないですから、銀の匙のエゾノー生みたいな食欲の持ち主という可能性は低そう。


前述したように考えなしの暴れ者や、西校番長グループに振り回されて、満足に妹の世話もしてやれなかった可能性が高かったわけで、罪悪感やその後ろめたさも会って、その埋め合わせみたいにやっているのであれば、こういう過剰なお土産もわからなくもないですかね?

通りすがりの迷子の女の子にいくつも上げてたところを見ると、妹と仲がよさそうな同じ病棟の子とかにもお土産として配るとかも視野に入れて買っていたのかもしれませんが。

妹?のことは大事にしていたけど、どこかしら、妹相手に気持ちがすれ違っている印象を受ける感じですが、実の兄妹でも、そういう気持ちのすれ違いはあるでしょうしね。

あやべんのように何人もいる弟妹の面倒を見るのに大忙しで、自分の時間が持てないみたいに描かれていましたが、そこまでいかなくても、入院している家族がいて、その看病とか、世話も忙しいので、ナンバー2と妹の看病両立させるのは難しいは思いますからね。


くわえて、兄一人、妹一人で両親が共稼ぎだった場合、家の家事を新任教師が一人でやらないといけないから、妹のところに育児感はますます削られてしまいます。
あやべんよりも兄弟が少ないからといって、これよりも暇が多いというわけではないのは、姉三人妹一人のYG版ワーキングの小鳥遊宗太みたいな例もあり、彼も家事に関しては色々と大変そうな描写はされていましたからね。

姉三人が個性的なのと、小鳥遊もスペック高めに設定されたキャラではありますが。

当時の西校OBが言葉を濁していたのは、自分たちの後ろめたさを隠すためとも取れますが、入院している妹がいて、その妹をものすごく大事にしている、ともなれば、妹がらみで新任教師の地雷を踏むのはまずいみたいな判断を取れる奴はいなかったのか?というのも気になりますが。

考えなしの暴れ者の面倒を見たりして、優しそうな側面しか見ていなかったから、これまでも大丈夫だったから、これからも、考えなしの暴れ者の面倒見てくれて、大丈夫だろうとタカをくくっていたといわれれば、そこまでですけど。

実の妹で、入院しているみたいな状況と、新任教師が当時置かれていたであろう状況と、妹を大事にしているという言葉にやや違和感みたいなものを感じてしまうというのが正直なところですが、当時の西校番長グループのメンバーが後ろめたさから語りたがらなければ、当時の新任教師の妹がらみというか、家族がらみの情報が少ないのはそのためといってしまえば、それまでなんですが。

逆に言えば、調べても出てくる情報が少ないのがそんな不自然な状況ではないということです。

後は、当時は新任教師が西校番長グループでトップクラスに強かったので、西校を壊滅状態に追いやったわけですから、そのときの恐怖が今も忘れることが出来ない、という人間もいるはずですからね。
しかも、その恐怖が、大本をたどれば、自分たちの所為だということがわかれば、余計に語りたくはなくなるでしょう。
また、原因となった西校と東校の喧嘩以前なら、新任教師を快く思っていなかった人間とかもいたでしょうが、新任教師が暴れまわった一件で恐怖心を植えつけられて、思い出したくなくて、口をつぐんでいる人間というのも少なくないでしょうから、当時、新任教師を快く思っていなかった、嫌っていた立場の人間から情報を得るのも至難の業だと思います。

まあ、鷹臣が当時の新任教師のことを覚えていないのはともかく、南校、北校の当時の番長グループの人間は、考えなしの暴れ者をどうにかフォローしてしたナンバー2の事を多少なりとも覚えている可能性はあるでしょう。
考えなしの暴れ者に、それをフォローする強いけど優しい奴、この光景って、印象に残りやすいものだと思いますが、その優しい奴がぶちきれて、西校を壊滅状態に追いやってるわけで、その事件の後に姿を消していて、西校番長グループは姿を消している。
西校番長グループは口をつぐんでいる。

これは何かあったな、と察するには十分な材料がそろっているものの、首を突っ込んで調べるのは無理でしょう。

せいぜい、西校の付近に住んでいる南校、北校の人間が憶測交じりの噂を耳にするくらいでしょうかね?

ひょっとすると、兄一人、妹一人ではなく、他に兄弟がいて、家事を分担しているか、あるいは、その兄弟が家事を一手に担ってた可能性もありそうですが、妹の事がショックなあまり、その存在を忘れてしまっているということになりますが、

実の兄妹でも? 華房兄妹のように、心理的距離が離れまくっていると思しき兄妹やら、会長や佐倉のベースになっているであろう明佳も、兄であるプリンスや千愛との心理的距離はかなり大きかったようですから。

明佳と兄&千愛との距離は遠く、母親との距離ももっと遠い。

少なくとも、自分の容姿に自信を持っていて、千愛を見下したりしていたはずだし、千愛の北斗神拳にやられたときも、それで懲りたとか、反省したとかではなく、とりあえず当面は大人しくしておこう、こいつには正面きって喧嘩を売るのはやめておこう程度の事しか思ってなかったはずで、想定してたはずのクライマックスで出張ってくるのは、陽介と千愛がすれ違ってしまっていて、やられたおかえしをして、自信を取り戻すチャンスと思ったからでしょうね。

陽介に自分の美貌が通用しなかったというのは、自分の美貌に自信を持っていた明佳にとってはショックどころの話じゃなかったと思いますし、しかも陽介が自分じゃなくて、馬鹿にしていた千愛とくっついたともなれば、なおのことなので、千愛と陽介がすれ違っているのを知って、自分のプライドを取り戻すために陽介の心の好きに漬け込むような行動に出ても、そんなにおかしくない話ではありますね。

鷹臣と真冬は、序盤の真冬の回想から、隣に住んでいたヤンキーの兄ちゃんに目をつけられて、結果ヤンキーになってしまった、被害者みたいな態度を真冬がとっていましたが、実際は、鷹臣になついた真冬に追い掛け回されていたというのが実情でしたので、心の距離はいうまでもなく遠いので、会長の妹と真冬、新任教師と鷹臣の対比を成立させるのであれば、当時の真冬と鷹臣と同じくらいの心の距離を同じように成立させていないといけないはずで、会長の妹を妹がわりと見ていたのであれば、新任教師と妹?にも、同じくらいの心の距離は存在しており、その象徴が祭りで当時の新任教師が持っていた、やたら量の多いお土産の品だったのではないでしょうか?


そのことを承知の上で、実の妹じゃなくて、病院で知り合った女の子と仲良くなっていて、実の妹のようにかわいがってたのではないか、という可能性も捨てきれなかったりします。

というのも、真冬のクラスの実行委員が新任教師の妹?と目された人物が成長した姿、なら、以前、病院で新任教師と出会って、みたいなきっかけで、顔を出すようになった可能性もありそうですが、トウコのイメージが、フェロモン能力で刷り込まれたもの、という可能性もあるので、どこかしら、うそ臭く感じるのも、その印象が強いからかもしれませんね・・・・。

自分ところの娘に妙なヤンキーが足しげく通っているともなれば、ヤマは越えたものの、亡くなったとか嘘をついて遠ざけようとかいうことをするのも無理からぬ話でしょう。
真冬の母親も、真冬が鷹臣と一緒に遊ぶのを快く思わなかったみたいな描写がありましたし。

そもそも、新任教師は真冬の失われた記憶に関連していたキャラみたいなふれこみだったのに、いつの間にか、その要素が語られなくなり、妹がらみで何かがあったみたいなことが語られておりました。

西校と東校のヤンキーたちが喧嘩をしていて、それを見ていた真冬が泣いているという回想が、当時のナンバー2が西校を壊滅状態に追いやって、その際に人が一人死んだ、という情報が出た際に新任教師の回想で出てきて、今度こそ助けなきゃ、という台詞をつぶやいていましたから。

かなり序盤から、鷹臣が引っ越す直前に何かあって、真冬がその頃の記憶を失ったということが語られており、新任教師が真冬の事を知っているかのようなそぶりを見せたときには、彼がそれに関わる作中の重要人物だと匂わせていたわけですが、まあ、ココ2年くらいは、真冬が新任教師に拉致監禁されて、華房の屋敷にいるうえに、文化祭とそれをめちゃくちゃにしようとする行動をとっていて、それを鷹臣が阻止しようとしていて、それどころではない状況でしたからねえ。

まあ、早坂がウサちゃんマンにあげたマフラーを真冬が持っていたのを知ってから、もう5年近くにもなっていて、それに関しては、これまた偽ウサちゃんマン騒動や、鷹臣の辞職、新任教師に振り回されたことによって、それど頃ではなくなっていましたし、ココまで来ると、正体に一生気がつかないまま、というのもアリな気がしてきましたからねえ、個人的には、という但し書きがつきますが。

ともあれ、いつのまにか、新任教師が真冬の失われた過去に関わっているという情報が鳴りを潜めているわけです。

流れとしては、

①忍者に頼まれて、会長が女性の使用人を使って、教職員名簿を持ち出させる。

                ↓

②新任教師の住所が真冬の地元になっていたので、夏休みに調べに行くことに。
                
                ↓

③地元で合流した寒川の指摘で、新任教師の地元の住所が西校の通学圏だということが判明。

                ↓

④西校での調査の結果、新任教師が、西校在籍当時は番長グループの人間だったことが判明。
                 
                ↓

⑤早坂と忍者が持ち出した当時の新任教師の写真がのっている卒業アルバムを見て、桜田の側近の顔色が変り、問いただすと、当時の西校は実力主義でナンバー2が西校を壊滅状態に追い込んだ事件を話し、その際に人死にがでていたので、当時の西校番長グループの人間は口をつぐんでいると話す。

⑥ おにいちゃん、大好きというトウコという少女の回想と二つのヤンキー勢力が喧嘩をしている光景、泣いてる当時の真冬。

「あの子を助けなきゃ・・・・。お兄ちゃんが今度こそ・・・・」

とつぶやく新任教師の姿。

⑦早坂とともに当時の事を思い出そうと一緒にあっちこっち歩いていて、、最初は、あさっての方向性ではあるものの、普通に遊んでくれてたのが、いつの間にか、喧嘩に連れ出されて、ビシバシ鍛えられていると思いっきり方向性が変っていることに気がつき、そのきっかけとなった原因を思い出そうとするところに、舞苑と会う。

⑧舞苑は、早坂に、小さい頃の真冬を知らないのかと尋ねられ、中学でであったので噂くらいしか知らなかったと語り、
「強くかわいい女の子がいる」
と話、よく不良が喧嘩している場所(おそらくは特に東校と西校が)に連れて行き、

「東校番長がお気に入りの子供を育てている」
「その子供は西校との喧嘩によく駆り出され」「この空き地に現れた」

という噂を話す。

舞苑いわく、鷹臣は彼らの世代からすると、伝説の人で、卒業とともに姿を消した。

⑨昔の事を思い出すならアルバム見るのが手っ取り早いというアッキーのアドバイスにより、見てみると、祭りで迷子になったり、焼きそば、たこ焼き、ヨーヨー、りんご飴、わたあめ、金魚を抱えて泣いている真冬の写真が。


⑩ 迷子になっているのに、色々と持っていることに違和感を感じ、当時の新任教師と祭りで迷子になったときに貰ったものであることを思い出す。

⑪夏休みが終わり、新任教師に喧嘩を吹っかけてみることになるが、忍者が必死で止めるも聞き入れられず。
あやべんの見ている前でロッカーに潜んでしまったがために、汚れた姿を見て、あやべんが暴走。
デッキブラシの原田さんを取り出し、真冬を追いかける。

新任教師が取り押さえ、白衣のにおいで正気を取り戻す。

⑫文化祭の準備中に鷹臣について聞かれ、なんだかんだ迷惑もこうむるけど、好きみたいなことを答えるが、あの男のそばにいても、君は幸せになれないから助けてあげる、と拉致監禁。

拉致監禁以降は、真冬の失われた過去と、新任教師との関係みたいな話はどこかへ吹き飛んでしまった、というか、それど頃じゃありませんよね・・・・・・。

①のシーンが書かれたころには、まだ、新任教師が華房の使用人で、会長の妹のそばにいる使用人だという情報は提示されていなかった頃ではありましたけど、新任教師に振り回されて、心身ともに消耗している頃に一回会長と鉢合わせして、東京で待っていても、来ないみたいなことを話しているわけで、一応、鷹臣が辞職したことも伝えていて、新任教師の事も、目の前で鷹臣への手紙に書いているし、新任教師に関しても話題には上がっているわけですから、話の持っていきようによっては、妹のそばによくいる使用人が教師として、妹と同じタイミングで緑ヶ丘に教師として赴任してきているということがわかりますし、東京に着たのに、いつまでたっても妹が東京に来ていなかったら、家のほうに事情を問いただすくらいのことは、会長以外ならやりますよね?
会長が言うように、父娘、母息子に同じ敷地内で別居状態だとしても。

おまけに妹のそばにいた、何年も前に妹がどこかから拾ってきた人間も姿が見えないで、調べてみたら、父親が経営権を握っている学校で教師やっているとかだったら、どうなってんだ、と数日のうちに、妹のところか、そうでなければ、父親のところに問いただしに行きますよね。

まあ、会長が現れたタイミングからして、ここで指摘したこととそう違わないタイミングで妹のところにやってきてはいますが、妹のところにいくにしても、今現在、妹はどうしているのか、とか、どうして、今まで言わないのか?とか、父親に問いただすくらいの事をするし、のちに使用人使って、教職員名簿持ち出させていましたので、妹のガワの屋敷の使用人とかに、必要な話を聞き出すでしょうし、妹が鷹臣を辞職に追いやったということを知らなくても、妹の使用人が、父親の経営権握っている学校で教師やってて、妹が追い出した教師の後釜座っているわけでして・・・・、

これ、何かやったなと勘ぐりたくもなりますよね?

まあ、忍者と真冬が一緒に歩いているところに出くわしたときに話さないということ自体はそんな怪しい行動というわけでもないのですよね。

早坂編で早坂が記憶を取り戻したときとか、黄山の番人として、黄山に居座っていた鷹臣が忍者の協力を得たときに新任教師が怪しいみたいなことを伝えなかったりしたように、真冬に話さないほうがいいという選択は間違ってはいないわけですから。

まあ、忍者にメールでそれとなく気をつけておくことも出来たでしょうけど、2年の夏休み前の早坂に気をつけるようにいったけど、夏休みは真冬の地元に入り浸っていた後での早坂編ですから、言った所で、あの時点では、会長の妹や新任教師に別段怪しいところは表向き見受けられなかったので、伝えるにしてもまだ早いと思うのもおかしい話ではなさそう。

使用人に持ち出させた教職員名簿のデータを、電話で忍者に伝えて、忍者はそれをメモったみたいでしたし。

余計な事はしないで、忍者たちの自主性にまかせて、みたいなスタンスと取れるような行動ではあるんで、まだ怪しむほどじゃない範疇。

新任教師の存在も一応、話には上がっているはずなのに、そこから自分が気がつかなくても怪しまれないような話の運びかたしてはいるんですよね、実際。

②~⑥あたり、特に⑥真冬の失われた記憶に関して、新任教師も深く関わっていると思えるような描写でしたが、真冬が喧嘩の場に居合わせた、と思えるような描き方ではありましたからね。
素直に喧嘩の場に真冬が居合わせたとしたら、新任教師を怒らせた喧嘩には、鷹臣にも責任があるかのような言葉もあったし、鷹臣の家の引越しの直前と、舞苑の卒業とともに姿を消したみたいな発言から、⑩の祭りで迷子になったことよりも後の話でしょうから、迷子になっているときにあれこれくれて優しかったお兄ちゃんが、鬼のような形相で暴れまくっているということが子供心に衝撃を与えたということかもしれませんね。
鷹臣たちも優しくないというわけではありませんが、

かくれんぼをしていて、バックれられた。

明らかにアウト・・・・。

鬼ごっこをしようといったら、犬サル雉に相当する3人ほど舎弟を連れてきて、真冬が鬼で追いかけるはずが、逆に追い掛け回された・・・・・、

おそらくは緑ヶ丘乗っ取りがあった後は、喧嘩に連れまわし、なおかつ、真冬にも参加させていたわけで・・・、

うん、これたいていの人が迷子になった真冬の面倒を見た新任教師のほうを
優しいと判断するし、鷹臣とは違うやさしくていい人みたいに見えますよね。

少なくとも、鷹臣と新任教師の優しさ、どっちが伝わりやすい、理解されやすいかといえば、明らかに新任教師のほうに軍配が上がるはずです。

その上で新任教師がヤンキーとして、暴れていたら、優しい人だと思っていたら、鷹臣と一緒だったこともあいまって、子供が受けるショックとしてはかなり大きそうだし、その上で新任教師が、真冬を助けようと近づいてきたとしたら、逆に真冬が怖がって逃げ出すのもありえる話ですよね。

当然パニックになっていて、その場から逃げ出そうと無我夢中だから、周囲の事を確認していない可能性が大きい。

鷹臣が引っ越す前日に鉄棒から落ちた、記憶トンでたみたいなことを言って、ヤバそうだから黙ってたと鷹臣はいっていたわけですが、恐怖のあまりパニックになって、にげようとしたけど、パニックで周りがよく見えなかったから、転んで派手に頭を打ってしまったとかで、頭を打ってしまって、記憶が失われてしまったということでしょうか?

⑦に関しては、鷹臣の態度が変った時期が緑ヶ丘乗っ取りが行われた後、鷹臣が高3の春以降で、人のいい祖父が学校のっとられたことから、珍獣みたいな真冬が、自分がいなくてもちゃんとやっていけるように、と高校生なりに心配して、の行動ともとれますからね。ただし、前述したように、その配慮が小学生の子供に伝わりやすいかといえば、多分わかってもらえない可能性のほうが高いとは思います。

多分、引越し直前にあったなにか、はもっと先の話。

⑧は、かなり最初の頃から、東西南北4校をしめていた伝説の人物みたい噂は出ていたので、この当たりの話の時期は鷹臣が4校全て従えていたと思っていました。
それだけ強力なトップがいなくなれば、東校の後釜はどれだけすごくても認められるのは難しく、その後の東西南北4校のあの当たりの地域のヤンキーたちの群雄割拠で混乱していた、とか言われてもそんなおかしい話ではないと思ったのですよね。

作中の描写を見ると、鷹臣が君臨していた時代も、西校とは仲が悪くて喧嘩ばかりしていたかのように描かれているので、君臨してはいたけど、取って代わりたいなら、いつでも挑戦して来い、みたいな状況だったのかもしれません。
まあ、

鷹臣が東西南北4校がある地域をしめていたにしても、卒業までに、その状況チャラにしている可能性は高いと思います。

というのも、高三の春に緑ヶ丘がのっとられたことを知らされて、それを取り戻そうと決意したわけですから、番長降りて、後釜に託すにしても、東西南北4校とも仲良く、は無理でも、後々尾を引くようなごたごたはないほうがいいですし、そういうごたごたは、下手すると引退した後の鷹臣にまでとばっちりが回ってきかねない危険性がありますからね。
後後足を引っ張られかねない要因にならないようにきっちり始末をつけないといけないわけです。

尾を引きそうな要因はケリをつけて、東西南北4校を直接従えていなかったみたいですが、鷹臣の後釜に納まれば、自分が東西南北4校の地域に君臨することが出来る、そういうことを考えるやからは絶対いたはずですから、そういう連中の対処もしていたとはおもうのですよね。
これだって、卒業後、そういう野心をもった奴が大学にまでやってきて、喧嘩を売りにきかねないわけなのでこういう連中が出てこないように、きっちりと叩き潰しておかないといけません。

ただまあ、鷹臣の後継者になりそうな人間、つまり真冬がいるのですよね。
なにせ、鷹臣になぐられても、けろりとした顔で、へらへら笑って、後をついていく。

・・・・・・・・そりゃ、東校番長グループの連中も真冬さん、とかいって、尊敬するよ!!

ある時期から鷹臣の態度が変って、喧嘩に連れて行ったり、参加させたのも、自分がいなくなった後も自分の身は自分で守れるように鍛えておかないといけないという判断もあったのでしょうね。


真冬が記憶を失った時期、つまり鷹臣が引っ越す前後なんかは、真冬を狙おうとかバカな事考える連中いてもおかしくなさそう。

鷹臣がかなりギリギリまで、番長やっておかないといけない理由はあったみたいですね。

⑨⑩ 舞苑の言ってたうわさを素直に解釈すると、新任教師は祭りで会う前から真冬の事を知っていた可能性が高いと思いますが、祭りの夜に迷子になった真冬とあったときに、困惑気味の顔をしていましたからねえ。

おそらくは高3の一年間、鷹臣は真冬を喧嘩の場に連れて行ったり、時には喧嘩に参加させたりしていたわけですが、全ての喧嘩の場に真冬がいたわけではないでしょうけど、伝統的に仲が悪い東校との喧嘩で、東校の番長が子供を喧嘩に連れて来た、とか、子供を喧嘩に参加させていた、というような話は当時ナンバー2であった新任教師の耳に入らないわけはないので、妹がいて、優しい奴とかいわれるような人間が、一人で西校全員倒せるような規格外の力を持っているならともかく、そうでなければ、怪我させないようになんとかやりすごせ、みたいな命令出すとか、考えなしの暴れ者が真冬を攻撃しないように、とか、黄山の野上みたいに怪しまれないように小細工していても、おかしくはなさそうですねえ。

ただ、舞苑が言ってたうわさから、鷹臣がいなくなった後だと、規格外の強さで君臨していた鷹臣が認めた女の子を倒すなり、認めさせるなりすれば、自分が鷹臣の後釜には入れるのでは?と思う人間が出てきても不思議ではないわけですから、

野上みたいに真冬を守ろうとして、あれこれと暗躍する新任教師、という解釈も出来てしまうのですよね。

妹の事が原因で西校を壊滅状態に追い込んだ、といういきさつのほかに、真冬がらみでもごたごたがあったのでは、と思えるような材料が存在しているけど、そっちのほうは、全然言及しないで、妹がらみの事だけ強調されている、という感じで、最終回まで後数回の現状、そういう感じで話が進んでいて、真冬の失われた記憶のうの字も出てきていません。


不自然にみられそうな、大量のお土産も、実は妹はなくなっていてすでに生前、祭りにいきたがったけど、いけなかった妹の仏前に備えるためなら、あれほど大量の祭りで買ってきたものもそんな不自然ではないのかもしれませんね。

後は両親が離婚して、妹と離れ離れになり、先方は新しい家庭を築いているのでおいそれと会えないとか。

新任教師は西校のナンバー2

妹がいる。

優しい奴。

鷹臣がいつからか、真冬に対する態度ががらりと変り、喧嘩につれまわしたり、参加させるようになった


へたすりゃ、真冬を助けるために鷹臣にことあるごとに挑んでいくみたいな光景とか思い浮かべそうですし。

ことあるごとに喧嘩を挑んできて、叩きのめされてもあきらめずに喧嘩を挑んでくるロリコン。

・・・・・・・・・・・・・・これで印象に残らないって、鷹臣のまわりはどれだけ濃い連中に囲まれているんですか?



・・・・これらの情報まとめると、夏祭りの夜以前から、新任教師が真冬の事知っていて、なおかつ、野上ばりに、自分の立場で真冬の事に気を配ろうとしている光景が思い浮かんでしまうし、作中で語られているように、新任教師の事を鷹臣は覚えていない、というようなことなど、どこかほころびが生じているという印象を現時点では受けてしまいます。

新任教師の記憶が、妹がらみで鷹臣に恨みを抱いているとなっているだけなら、何かしらの理由で記憶の混乱があり、それを未だに信じていると片付けることが出来ますが、当時の西校番長グループの人間は、妹がらみ云々のことだけを語っているわけで、意図的に話をそういう方法へ誘導しようとしている人がいるんじゃ、とかんぐりたくもなります。

妹云々は、真相から遠ざけるために植えつけられた偽の記憶なのじゃないかと思えてしまいますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり会長、暗躍してない、これ?

そうなると、新任教師が鷹臣の祖父の病室にやってきて、彼に精神的ダメージを与えるようなことをしていたと自分で言ってて、最初は、病院という自分の妹を髣髴とさせる場所で、にくい仇と目している相手の身内とはいえ、人を傷つけることが出来るのか?と疑問に思っていたのですよね。
一方で夏男の格好をしている真冬を痛めつけることになんとも思っていなかったりするのですが、ヤンキーの格好をしているからという解釈も出来ますし、妹代わりにしてかわいがってた2年生の女子生徒も、回想で出てきた彼の妹に似ている容姿でした。

つまり、女性の入院患者とかナースや女医さんとかに、妹を髣髴とさせる容姿の人がいて、特にナースや女医が鷹臣の祖父の病室にいた場合、鷹臣の祖父に精神的ダメージを与えること出来るのか? と思いますからね。

そこまでご都合主義なことがなくても、何かの拍子に妹の思い出がよみがえるとか、ありそうですからね。

それに鷹臣の祖父は、孫が危険な事をしてでも学校を取り戻そうとしていることはとっくに承知しており、それをどうやって求めることは出来ないのもよくわかっているはずで、彼に出来るのは鷹臣の無事を祈るだけのはずですし、どういう結果になっても、受け入れる覚悟くらいはしていると思うのですよね。
だから、新任教師にいまさら、鷹臣のやっていること、文化祭をぶち壊しにして、緑ヶ丘をめちゃくちゃにしようとしていること、そういうことを話しても、体調崩すほど、精神的ダメージを受けるかな、と・・・。

それとも、新任教師が鷹臣の祖父の病室にやってきたときには、すでに体調を崩していて、復讐の事など忘れて、思わず助けてしまった可能性もある。

体調が悪くなったのは事実なので、鷹臣に動揺を与えるために、さも自分がやったみたいに騙って、利用したとかね。

ひょっとして、病室に鷹臣の祖父はいなくて、そこにいたのは会長で、鷹臣の祖父に精神的ダメージを与えたと思い込ませていただけじゃないのか、とかんぐりたくなりますけど。







# by kwanp | 2019-08-27 20:45 | コミックス

少女マンガの描き方 111

月刊少女野崎くん 第111号 感想

あなたと一緒に続けてきた物語

野崎と背中合わせに立つ佐倉

そういえば、堀先輩と野崎くんって、どういう経緯で知り合ったの?と佐倉。

ん? 出会ったきっかけか?と野崎。

鹿島くん経由じゃないんだよね? 面識なかったし・・・、と佐倉。

7月の鬼灯の冷徹は、鹿島を髣髴とさせる話で、閻魔大王の孫が学芸会の劇で桃太郎の桃太郎役をやるのですが、当人に話を聞かせてもらうということで、桃太郎が閻魔大王宅にやってくるということになり、たずねてみると、縦に長い閻魔大王の奥方も出迎えるという話で、弟切さんの娘の丙も同じ劇に出てくるのですが、木の役だったので、一瞬気まずくなりかけるのですが、弟切さんの忍者としては一番やり甲斐のアル役とか、木とは何かそっからよく考えて一体化しなさいとかアドバイスをして、どうにかなるという場面もありましたが、鹿島も木の役やって口説いてくるイメージが浮かんでくるみたいなこと、御子柴が言ってましたから、鹿島を思い浮かべざるを得ない話だなあ、としか感想でない。


ちなみに、木の役で存在感を放ってるキャラというと他には魔術士オーフェン無謀編のキースロイヤルとかもいましたね。

その次の話では、マキミキ(特にミキ)ファンの芥子が町でばったり私服姿のミキと出会って、金魚草がらみのパーティにご一緒するという話ですが、変に目立ちかねないド派手な変装をするマキを見ると、鹿島はシロを彷彿とさせるとは何回も言っておりますが、シロはピーチマキと同類なので、ここでも鹿島の顔が思い浮かんでしまいますね。

その話を見て思ったのが、そういえばロゼクト世界でのゆかりのことは失念していたなあ、ということ。

いや、最近ますます、「おのれ狸」の文字を真っ赤にして、ゆかりの背景に合成しても違和感なくなってきて、連想しやすいので(汗

この場合、狸イコール前野でしょうね。

多分

・野崎と同じマンション

・遼介と同じ大学

なのは変りなさそうですが、多分、前野と関わっていないと思うので、ゆかり=タヌキみたいなイメージはもたれてなさそうですが、本編でも参考にした要素をまんま取り入れるようなところがあり、そういう意味では野崎の同類といえなくもないですし、前野の趣味でタヌキを描くことを推しつけられているわけではないので、タヌキを書いていない可能性が大きいと思われます。

結果的に、あくまで結果的に、ですが、タヌキを描いていたおかげで、ゆかりの変な部分に関して、前野のせい(あとがき登場率ナンバーワンで、色々とやらかしているのは結構知られているっぽいので)となっていると読者に思われていて、変な部分がゆかり自身のものであるというのはあまり気が付かれていなかった(気がついているファンはいることはいるでしょうが、確実に少数派)、という可能性はありますが、ロクゼト世界では前野が編集者ではないので、担当の能力次第では、ゆかりの変な部分は彼女自身のものである、ということはファンにとっくに知られている可能性が大きそうで、変な作家みたいなイメージのほうがでかそうです。

変な人に変な編集をつけて、イメージをましにしておくという戦法をこっちの世界でも取っているなら、前野と違った意味で変な人がゆかりの編集についている可能性もありそうですが。

以前のタヌキ少女の話も、結果として、見送りになった可能性が高そうですし。

ロクゼトのパンフレットでは確かゆかりはあまり言及されていませんでしたが(漫画家仲間としかかかれてなかった)、ロゼクトはいいだしっぺの前野よりも剣がマネージメントしている部分が大きいわけですが、漫画も描けるアイドル二号ということで、前野が担当になってやっているとか?

ミキもあざといキャラと地の乖離に悩んでいてそれがストレスになっている部分を、芥子が親近感を感じるということを言っていたので、ミキと芥子まとめてで、ロゼクトから独立した鹿島とゆかりでユニットを組ませるとか、ハヤサカ、もしくは、ハヤサカと鹿島の漫画を野崎と同じ雑誌で描いていたゆかりが担当することになったということとか?

あるいは、鹿島は女なので、その当たりを配慮して、女性の作家に鹿島の漫画を任せようかみたいな話になって、間に前野が入って、ということになるとか?

結月は覆面歌手ローレライをやっているので、ゆかりが結月と出会っても、ローレライのときに会う可能性が高いと思いますので、歌ごとにキャラが違っていると遼介から聞いた話とは違っている可能性が高いでしょうから、遼介の妹と気がつく可能性はかなり低いはずなので、遼介の妹だと知らずに面識を持つというのは本編よりもやりやすそうですよね。

流れとしては、

鹿島あたりのことは女性の漫画家に任せたほうがいいのではないか、という意見が出て、女性作家で、実力もあり、年が近いゆかりに白羽の矢が立つ。

                      OR

ロゼクトプロジェクトも一段落付いて、それぞれ、別の方向性で売りだす流れに、堀が鹿島のマネージャーになる。ゆかりが引き続き、鹿島の漫画を描くことに。

                      ↓
前野の提案でアイドルも出来る漫画家二号ということで、ゆかりに白羽の矢が立ち、ユニットを組むことに

                     OR

鹿島の幼馴染のハヤサカが、とばっちりをくらって鹿島とユニットを組むことに。
ゆかりは引き続き漫画担当オンリー。
                     OR

鹿島、ゆかり、ハヤサカでユニットを組むことに。

といった感じでしょうかね?


鹿島、結月、佐倉でアイドルユニット組んで、ゆかりが漫画を描くみたいなことになるほうが可能性が高いとは思いますが。
後は、人見知りの御子柴とユニットを組むとか。

ああ・・、それ以前に先輩とは・・・、と野崎が切り出し、二人で交換日記をしていたと答える野崎。

なっ、なんですか? その女子中学生みたいな思い出は!!!とばっ、と振り返り、どういうことです!?と問いただす佐倉。

野崎・・・、誤解を招くような言い方すんな。ったく、正確に言うとだな、リレー小説をしていた、と堀。

何そのオタクに片足突っ込んだ女子中学生みたいな思い出・・・!!と突っ込みを入れる佐倉。

なんで!!? どう会ったら、そんなことに!!! リレー小説!!?と突っ込まずにはいられない佐倉。

実は入学してすぐの頃、校内探索していたら、一冊のノートを見つけてなと野崎。

「開いてみたら」
これは・・・・・、演劇の脚本・・・?とノートを見る野崎。

鹿島が入った後に鹿島をいかせそうな話がないので、自分で書こうとしたけど、上手いことかけないというものでしょうか?

それが未完成の状態だったから、続きを書いてみたんだ・・・・。途中までな、と野崎。

回想
王子のセリフ多すぎるから、大臣のセリフふやそう、と手を加える野崎。

書いたんだ・・・、そんな得体の知れないものに・・・、と佐倉。

それで、それを見つけた俺も続きを書いたんだ。途中までだったからな、と堀。

回想
王子のセリフが少なくなったから、もっと増やそうと手を加える堀。


書いたんだ・・・、そんな得体の知れないものに・・・、と佐倉。

そして、何度かのやり取りの後、意思疎通を図るようになってな、と野崎。

『お前、話作るの上手いな。王子の出番が多い脚本を書いてくれないか?』とノートに書く堀。

『俺は背景が描ける人が欲しいです』と返事を書く野崎。

すごい・・・、お互い自分の要求しか言っていない・・・、と佐倉。

脚本上のやり取りなので、ストレートな要求がやりやすかったというのはありそうですね。

ある日、背景の教本と一緒に住所をお知らせしたんだ、と野崎。

背景の教本と住所を書いたメモ(ブラウンタイルマンション502号室)。

危ない!!!と叫ぶ佐倉。

なんでそんなに展開が早すぎるの!!? 自己紹介もしてないでしょ!!?と野崎をつかんでガクガク揺さぶる佐倉。

昔、私はこうして作家になりました的な企画で見たのですが、モノかきになった人の中には、うそ臭いまでにとんとん拍子に話が進んで、作家になって、物語としてみたら、ご都合主義過ぎますとか言われそうな経緯な人も時々いるんだそうです。

いやぁ、〆切が近くて、追い詰められていて・・・、はははは、と弁解する野崎。

相手が先輩だからよかったものの・・・!!!と佐倉。

本当にな、あの時は何だこりゃって、思ってなぁ・・・、と堀。

慌てて、背景勉強して、家に向かったよ、と堀。

回想

ブラウンタイルマンション・・・、ここか・・・、とメモを片手に野崎のマンションにやってくる堀。

危ないっー!!!と叫ぶ佐倉。

王子の出番が多い話が出来なくて、相当切羽詰っていそうですね、こっちも。

佐倉だって、初対面で家に来てくれたじゃないか、と野崎。

回想

野崎「家来る?」
佐倉「行くー!!!」

あっ・・・、あれは・・・!!!ぐわっ、と動揺する佐倉。

私の告白を受けての台詞だと思ったんだもん・・!!! カーッ、と顔を真っ赤にする佐倉。

でも、ファンです、というのはいささか、苦しい気もしますが。まあ、ストレートに告白して、それを告白だと気づかれなくて勘違いされる、という信長の忍のねねみたいなケースもありますけど、告白だと思われないで勘違いするって言うのも難しいですねえ。

というか、ギャグとはいえ、ストレートの告白に気がついてもらえないってのも悲しい話ですけどね(汗

佐倉・・・、そんな風にホイホイと男の家について行くのは良くねぇぞ、もっと防犯意識を持ってだな、と注意する堀。

堀って、佐倉がまわりがドン引きするくらい野崎の事が好きなの知っていると思うので、さすがに女の子だから、ということで注意したのでしょうかね? 
どっちかというとストーキングしている相手の家にまんまと転がり込んだ佐倉がこの場合一番危険な気もしますが。
前回のかわいいな発言の若松みたいに。

それとも、ドン引きするくらいに野崎が好きだけど、そこまで危険じゃないと思っているということでしょうか?

そりゃまあ、明佳や会長に比べれば、穏便な部類のはずですからね。

先輩にだけは言われたくありませんよ、私、相手の顔も名前も知ってましたわ、と佐倉。

名前と顔知っていたから、大丈夫というわけでもないですけどね。
連絡網があった時代なら、まちがいなく毎日のようにマンションの周囲ウロウロしていましたよね?

まあ、俺物語でも、剛田の親友砂川誠を好きな女の子が10年以上、砂川をストーキングしていたり、橘裕さんの「だって愛だろう?」にもサブヒロインに、主人公の事を熟知しているストーカーヒロインがいたりしましたが、前者は最近の作品ですが、やはり、こういうストーカーヒロインをかわいらしく見せるのって、匙加減が難しいですよねえ。
下手すりゃ、犯罪を美化しかねない危険性があるから、その辺りの見極めが難しいですし。

しかし、野崎くんの二番煎じ、三番煎じねたをやる上でネックになりそうなのが間違いなく佐倉ですよね。

かわいさとヤバさを両立させつつ、佐倉を丸パクりせずに、それでいて、佐倉を基ネタにしているのがわかるけど、これはこれでアリのヒロインはハードル高そう・・・。



まぁまぁ、みんな、ガードが緩かったという事で、仲間仲間! ばしばしと佐倉の腕を叩く野崎。

多分、この中でガードが一番ゆるいのは野崎。

いやっ、私は違っと言いかける佐倉。

若松もすぐにトーン手伝ってくれたしな!! 仲間仲間!!と堀。

はっはっはっはっという笑い声に包まれる。

あっ、と声を上げる野崎。

お花担当の人だけはすごく用心深かったです。本当に・・!と野崎。

さすが花担当・・・、俺らとは違うな・・・、しっかりしてる・・・!と堀。

みこりんが身持ちの堅い子みたいになってる・・・!!! 私の立場・・・・!!と危機感を感じる佐倉。

マミコみたいに女の子にして、中学時代は地味だったけど、高校デビューでイメージチェンジした感じでしょうかね?

それはそうと、さっきのリレー小説って、面白いの?と佐倉。

うーん、完成度としては微妙だが、自分では書かないような展開になったりして面白いぞ、と野崎。

自分が描ける事と、他人が描けることのすりあわせをやらないといけませんから、そのあたりをちゃんとしていないと、微妙な流れになる可能性は高いですよね。

シナリオなんかでも、こういうケースって往々にしてありそうですが。

へぇーっ!!と佐倉。

そうだ、少女マンガのプロットをリレー形式でやってみようか、と提案する野崎。

えっ!!! いいの!!?と佐倉。

じゃあ若松も誘ってみるか、今、部活中だったよな、と堀。

若松『えっ、リレー形式で・・、ですか? わかりました!! 頑張ります!!!』

ああ、とうなずきながら、さすが野崎の後輩、理解が早くて助かるぜ、と堀。
体力が付きそうですね!! リレーなら負けませんよ!!と若松。

さてはお前、全然わかってねぇな?と堀。

後日

佐倉先輩、どうぞ!とノートを渡す若松。

わーい、ありがとう!!と受け取る佐倉。

私が4番目だから、もう皆書き終わったって事だよね。どんな感じになってるのかな、とわくわくしながら、ページをパラっとめくる佐倉。


一番手 野崎

英子(女子高生) 
相手の男(未定)

英子は高校性。ある日、登校中に一人の男と出会った。

なるほど、初めはこれくらいシンプルな設定なんだね!野崎くん。うんうん、わかったよー!と佐倉、

ペラッ、とめくると、

二番手 堀

その男の名前は英子ーーー。

なんと英子と同じ名前だったのだ・・・・!



もうややこしくなっちゃったよ、野崎くん、と佐倉。

男でも女でも通じる名前みたいなのはありますよね。FGOの主人公の名前みたいに。そういや、英って、はなぶさという苗字もあったはずなので、それからすると、無茶な話でもないのかも。

はなぶさの子っていう意味では、会長や会長の妹を指すということでしょうかね?
新任教師の事にも一応の決着は付いたわけですから、次は会長の妹か、会長と決着というところでしょうかね?

2年以上、自分の体を張って、賭けで生徒会の面々とぶつかってきた真冬と、何もしないで高みの見物を決め込んできた会長。
まあ、金持ちで、フェロモン能力の持ち主ということでその気になったら、真冬や鷹臣をあっという間に打ち負かすのはたやそうですから、何もしないために、母親との賭けや、百地瑠奈との賭けをダシにして、動かない、そういう風にも見えますからね。

母親との賭けを話したときでも、理事長が、一つの事柄を最後までやるような性格ではないうえに、会長の母親が出張っていれば、もっと早くにこの案件は解決していたみたいなこといっていたわけで、賭けで理事長側が勝てば、離婚を認めるみたいなことを会長は話していたわけですが、会長の妹は、兄に関して、こだわるような態度を見せてはいましたが、両親に対しては、そこまでこだわっているようなそぶりは見せていなかったように見えます。
まあ、人並みに家族への愛情があるとは思いますが、夫婦間の教育方針の違いから、会長は母親の元で自由奔放に、会長の妹は習い事とかびっしりと詰め込まれて、診たいな感じになっており、屋敷内でも、それぞれ、別の屋敷たてて、くらしておりましたが、習い事を抜け出してまで、兄貴に会いたがってた会長の妹ですし、会長と母親の会話のときに会長のどうでもいい発言にショックを受けてましたから(会長のフェロモン能力からして、会長が良くも悪くも人間離れしたメンタルになっててもおかしくないので、会長の本性しるというのは結果的には悪い話ではないと思うのですが)。


理事長が婿養子だった場合とかは、離婚が成立した場合には、理事長が華房から出て行かないといけなくなるわけですし、そうでなければ、会長の母親が出て行くことになりますよね。

多分、会長も一緒に。

その場合、会長が座敷わらしみたいな感じに見えるのは気のせいでしょうかね?

離婚が成立した場合、おそらくは会長は母親が引き取り、会長の妹は父親が引き取るという感じになると思うので、父親、母親どっちが出て行くにしても、兄弟も別々になってしまうのでしょうね。

何度も言っているように、会長は人を操るフェロモン能力の持ち主なので、自分以外の人間を同じ生き物だと見ていないメンタルになっていてもおかしくはなく、そんな人間が兄ですので、そのメンタルに何らかの形で気がついていれば、距離をとって近づかない、新任教師を兄代わりにして、というのも一つの選択としては責められた話ではないでしょう。

新任教師を兄代わりにはしていられないみたいなことを言っているわけですが、定番パターンだと恋愛感情抱いているとか言うものですが恋愛感情でなくても成立する話ではありますよね。

なにしろ、本質的に真冬と同じだと思われるキャラですから、根っこの部分は真冬と同じくらいのバカなはずで、真冬と違って、ちゃんとした教育を受けて、そういうバカな部分を覆い隠しているとも解釈できるわけですが、そういう真冬と同じような部分に気がついて、鷹臣を真冬が追いかけてたように、兄と向き合うことを決意したということでしょうかね。


会長は自分の見たいこと優先で、家族の事はどうでもいいみたいに思われるには十分な態度で、家族からしたら理解に苦しむとか思われてもおかしくはないですよね。

実際、母親にはこすっからいとか言われているわけですが、私が推測しているような化け物メンタルがあたっているなら、こすっからい性格のほうがはるかにマシではあるんですよね。

会長の見たいもののために、両親の離婚が成立してもしなくても、どっちでもいいとかいわれたら、そりゃ、ふざけんなみたいなことを思って、鷹臣と理事長の賭けに首を突っ込んで、強引なまねやっても無理のない話と思いますし、新任教師を兄代わりにして兄妹ごっこみたいなことをやってる場合ではないですよね。


後、華房の家でも新任教師の身元調査みたいなことはしていたでしょうけど、それにどのくらい目を通していたか、ですよね。
緑ヶ丘をめぐる賭けに首を突っ込むことを決意した結果、今まで見るのを避けていた新任教師の身元調査に目を通すことをしている、というのはありえそうな話ですし。

それにしても、鷹臣に恨みを持つ人間が、鷹臣にしてやられた華房の家の人間に「偶然」拾われたというのも、会長がらみで何かやったんじゃ、とか思う一因ですよねえ。

英子と同じ名前の男ということは、会長というか華房雅は存在するけど、別人で病床の身だったとか、実は華房家の長女、会長の妹だった、とかそういうオチとか?
前回、会長は全てが終わった後に姿を消すのでは、みたいな推測は言ったわけですが、なんでそう思ったかに関しては、別の作家のある人物の系譜を髣髴とさせるってのがあって、その系譜のキャラというのが、とらえどころがなくて、いつも姿を消すとか、最後はどうなったか描かれないとか、そういう結末が多いのですよね。

まあ、新任教師の妹と会長の妹は同じ名前ですが、前に新任教師のお気に入りポジで、真冬にその立場を奪われた、と闇討ちをかけてきた女の子は、新任教師の妹が成長して、高校生になったらこんな感じ? と思わせるような容姿でしたし、真冬のクラスの文化祭の実行委員の女の子、もしかして、この子が新任教師の妹と目されていた子? とか思わずそうかんぐったりもしてしまいたくなりますよね。

本当の妹と断言できる要素、今のところ一切描かれていないので、娘にヤンキーが近づいているので、嘘を言って遠ざけたとかいう可能性もありますからね。

真冬の母親も、鷹臣にはいい感情持っていませんでしたし。

このあたりの事を突き詰めたら、結構長くなってしまったので、別記事にすることにしましたが、書いていて、当時の西校番長グループは自業自得に思えてきてしまいました・・・・・。

野崎くんに堀先輩と来て、この次は若松くんだよね。うわぁ、と声をあげ、若松くんの困った顔が浮かぶなぁ・・・、と佐倉。

うわーん、これをどうやって展開させれば・・・!?と涙を流して、ノートを書こうとする若松。

かわいそうに・・・・。4番目でよかった、と佐倉。

一方、その頃、学校では、英子さんのお友達が楽しく会話をしていました。

「ねぇねぇ、聞いて! 実はね・・・」


パスしやがった!!!と佐倉。

話を書いたことのない人がいきなりリレー小説書けば、こうなりますよね。

しかも、「実はね・・・」の後もないし若松くん!!!と佐倉。

どっ、どうしようかなぁ!!! うーんと、うーんとぉ!!!と悩んだ挙句・・・、

「同じ名前の人と出会ったらさ・・・・」
「死ぬらしいよ」


ホラーかな?と佐倉が書いたものを見て言う野崎。

もう一回!!! もう一回やり直そう!!? 今のは練習!! 練習です!!あともう少し詳しく設定して!!!と佐倉。

う・・・うん・・・? まぁ、佐倉がそういうなら。わかった、とうなずく野崎。

① 野崎

主人公 夏実(平凡)

令央(れお)(イケメン・優等生))

ある日、夏実は学校一のイケメン・令央にバケツの水を被せてしまう。
その罪滅ぼしとして、令央は・・・?

うんうん、さすが野崎くん。恋しか生まれなさそうな二人だよ・・・!!と佐倉。

② 堀先輩

一ヶ月のトイレ掃除を命じたのだった。
だが、そこにはどうしても落ちない汚れがあった・・・!

この人、恋愛モノのセンスないんじゃないかな・・・。ここからどう繋げるの・・・?と佐倉。

なんでそうなる、みたいな展開だけど、やりようによっては恋愛につなげることは出来なくもないですよね。学校一のイケメンに水をかけたことで、令央が好きな女の子が夏実に嫌がらせして、それを目撃した令央がかばうとか。

でも、野崎は決定稿になるまでの過程がひどいし、佐倉はストーカー一歩手前、鹿島はイケメンっぽくて、女の子にはモテモテだけど、自分の前ではサボリ魔で、変な言動を繰り返して、嘘をついては、サボりまくっている。
若松は声楽部のローレライを追いかけているけど、ハイスペックな善人でヤバい。
御子柴は鹿島の親友でイケメンだけど、かなりの人見知り。

これでは恋愛のセンスを磨けるような要素はありませんよね。

③ 若松

一方、その頃、フランスの宮殿では、貴族たちによるダンスパーティが行われていて・・・?

「ねぇ、あなた、ご存知からしら? 実はね・・・・」

おいコラ、若松!!!と突っ込みを入れる佐倉。

こういうところでどういう作品見ているのか、ってのが出てきますよね。



呼び出し

なんかこう・・・、真面目にやって下さいよ。おふたりさんよぉ、と佐倉。

すっ、すみません、と若松。
いや・・・俺らも一応、真面目にはだな・・、と堀。

もちろん、と二人の言葉をさえぎって、

無料で、とはいいませんから、とローレライ新曲CDと鹿島くん、イケメンブロマイドを取り出す佐倉。

佐倉が持っているのは、貸間に頼んで撮らせてもらった奴だと思いますが、
鹿島のブロマイドって、写真部とかが影で売っていそうとも思いましたが、とりまきの女の子が頼んだら撮らせてくれそうだし、意外と需要はなさそうかも。

目の色が変る二人。

ふふふ、さあ、二人とも真面目に書き直してくれたし、これでちゃんとしたリレー創作ができるハズ、とうきうきする佐倉。



夏実は背が小さく、リボンの似合う女の子!
高身長の令央は夏実にひとめぼれしちゃって・・・?


若松

夏実さんのかわいさと美しいリボンに令央くんはメロメロになってしまって是非とも結婚して欲しいと・・、

佐倉(そこまで媚びろとはいってない!!!)

佐倉イコールリボンという認識を妙に強調するけど、まさか、本当にリボンが本体みたいなオチが待ってるんじゃないでしょうねえ?
いきなり話を描けとか言われても、どう書けばいいか、わからないで右往左往するのも珍しい話ではないですが、ねたにするのにうってつけの特徴的な相手がいるなら、その人ネタにして、話を描こうと思うは無理もないでしょうね。
散々、色々と佐倉の奇行は目にしているわけですし。

別冊マーガレットのWEBコミックスでやっている重井さんの愛が重いという、好きな先生にドン引きされるくらい変態的なアプローチを剛速球のストレートでやってる女子高生の話があるんですが、彼女の近所に住むおばあさんが、孫に見習ってはいけないということで、重井さんをモデルにした童話を読み聞かせる話があるんですが、まねしないようにという理由はわかるんですが、反面教師にする前にトラウマになると思うのは私だけではないでしょうなあ・・・。



よしわかった。
俺の分も佐倉に書かせてやる。それでどうだ、とブロマイド片手に堀。

俺の分もいいですよ!とCd片手に若松。

二人とも面倒なので投げたな?

本当!!?と佐倉。

じゃあ、まずは堀先輩の分ね・・!と佐倉。


『実はイケメン優等生令央くんの本性はSっ気のある俺様で、夏実は期間限定のパシリにされてしまう』

定番といえば定番ですが、その分、安心感のある展開ですね。

そして次は若松くんの分・・・、

そんな中、令央の家庭環境を知ってしまう夏実・・・。

「こんな冷え切った家族より・・・、私が愛してあげる!」

冷え切った家庭とか言うのも定番ですが、Sっ気が強いとなると、家族が逆にすごいいい人たちというのもありかもしれませんね。
家族が全員ハイスペックな善人とかだったりするのもアレかもしれませんが、そこまで行かなくても、人並み以上にいい人たちばっかりというのもというも、意地悪されたりしたわけじゃなくてもそれだけで居心地が悪いなんてケースもありますからね。

たぶん、YG版ワーキングの相馬とかもそういう家庭だったんじゃないか、とにらんでいるのですが。

うふふ・・・(はあと)

そして、最後が私・・・(はあと)

こんなの・・・、リレーじゃない!!!べちぃっ、とノートを床に叩きつける佐倉。

もう嫌だぁ!!! 野崎くーん!!! わあああん、と野崎のところに駆け込んでくる佐倉。

どうした、佐倉!!!と、びくっとする野崎。

みんなでやろうっていったけどね!!!やっぱりやめよう!!?

お・・・、落ち着け、佐倉。どういうことだ?と野崎。

こっ、これぇ!!!といって、

二人でやろっ!!! 私と野崎くん、二人っきりでノート交換したいの!!!と佐倉。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・え・・・・・・・・?」

困惑する野崎。

その後、野崎くんがみこりんを誘ってくれました。

はぁ!? 交換でリレー小説!? そっ、そんなオタクくせぇこと、やるわけねぇだろ!!!と御子柴。

御子柴
ミカは健太とケンカした。
Aルート

階段から落ちて、記憶をなくす。

Bルート

ミカの姿が見えなくなる。

優秀・・・、ゲームみたいに分岐してる・・・、と佐倉。

楽しいか? 佐倉、と野崎。

うんっ!!!とうなずく佐倉。

・・・てっきり、二人で交換日記したいのかと思った・・・。びっくりした、と野崎。

もしかして、コレまでの行動って、何割かは気がつかない振りをしていた、とかいうのでしょうか?
他の男を好きでいる相手に入れ込むわけには行かない、というところでしょうけど、
修学旅行とか一緒に行動している時点で気をつけててもアウトな気もするんですが・・・・。

じゃあ、私がオチ書くね!!と佐倉。

あ、ああ、佐倉の好きなように書いてくれ、と野崎。

よーし!!!と意気込む佐倉。

佐倉「じゃあコレー!!!」


『健太はミカの姿が見えなくなり、近くにいても気づいてもらえない・・・!』

こっそりとなりで寝たり、隠し撮りもしちゃったりで・・・・。
楽しい毎日はしばらく続くのでした(はあと)

                HAPPYEND



御子柴以外は、みんな酷かったか・・・、と野崎。

野崎も初期案は人の事いえないと思う。

多分、どっちになっても、ハッピーエンド描けるような話の振り方はしているとは思うのですよね。

ストーカー気質丸出しなので、佐倉にラブコメっぽい話を書かせても、ストーカーヒロインの話になってしまう(しかもハッピーエンドが見えない)のしかかけませんよね。
自分の経験踏まえてだと、それを基にして色々な可能性を模索して話を描くということが出来ないのは野崎も同じなんですが。

というか、野崎の前で堂々とストーカー気質な部分見せて大丈夫なんだろうか? 他のひどさでかすんでしまっているので、気がつかないとか、ストーカーはいっているヒロインなんて、珍しくもありませんから、他の作品の影響かな、とか、あえて目をそらしているのでしょうかね?
まあ、こういうストーカーがかった好意が自分に向けられているとは思いたくないですが、実際、ずっとそれが自分に向けられているとは思っても見ない? でしょうからね。


今回は7月25日配信だったのが8月1日になったので、てっきり前野メインの話でもするのか(前野の誕生日は8月1日)と思ったら、そうではなかったようで。

今回の話って、人は自分の経験をベースに話を作り、それを色々と読んだ話とかで補足して、作り上げるということで、特に中高生あたりだと、自分の経験をベースにする割合が強くならざるをえないんでしょうね。

ただし、その経験が特定多数に共感されるかどうかはまた別の話であり、自分のそれと不特定多数のそれの乖離が大きい話でも、突き抜けていればともかく、中途半端に特定多数に共感できるようにすり合わせると、大概失敗するのですけどね!!

そういう意味では、名作とかを研究して、定番パターンを抑えるということも大事ではあるんでしょうけど、なまじっか知識とか経験とかがあったりすると、ここでも独自性を追求することに走ってしまう危険性が高いのですよね。

# by kwanp | 2019-08-18 22:41 | コミックス

少女マンガの描き方110

月刊少女野崎くん 第110号感想

自分の正体がローレライと打ち明ける結月と、×と否定する若松。

歌姫(ローレライか、嘘姫か(ライアー)!?

今までのあらすじ

自分がローレライであることを若松に告白することにした結月。
だが、若松はまったく信じてくれなかったのだ!!
まずは、信頼してもらう所から始めなければいけない。がんばれ結月! 負けるな結月!

そんなわけで、若との信頼関係を築く為、奴を観察する所から始めたんだけどよ、と結月。
ほう、と野崎。

みんなも気付いてねぇような、衝撃の事実に気付いたんだ・・・、と結月。

あいつ・・・、私にだけ態度悪くね・・・?お結月。

みんな
こんにちは、笑顔の先輩!と若松。


あ・・・、どうも・・・、と渋い顔の若松。

えっ、今更・・・?と野崎。

他の奴にはニコニコしてんのに、私にだけ当たりキツいんだよ!!! ビックリだろ!!?と結月。

よくあるパターンだと、ほとんどの人に親切そうに振舞っていて、特定の人はぞんざいに扱うというアレな人ですが、そんだけ消耗させられているってことですし、コレに関しては、無理からぬ話という気もしますが。

若松みたいなハイスペックな善人は、匙加減がヘタですとただのお人よしにしか見えないことが多いので、特定の人物にだけ態度が違うとかいうのも、描写に失敗すると単に性格悪いだけということになりかねないのですよね。

鬼灯の冷徹でも、夜叉一の子供達が獄卒デビューをする話で鬼灯とかにしっかり挨拶するそぶりを見せるのだけど、賢明な判断をする夜叉一の教育の結果だとわかって、ルリオにこの親にして、この子アリじゃねーか、と突っ込みいれられてましたねえ。

もっとも、シロも、序盤で閻魔大王は閻魔さんで、鬼灯は鬼灯様と呼んでましたから、夜叉一の子供達の事いえないのですが。夜叉一の子供達は英才教育の結果だとしても、シロは本能的にやってそうではあるのですが。

まあ、シロはシロで色々と安易にまねしちゃいけないタイプだと、催眠術にかかったときに証明してしまいましたからね(汗 

知ってる、と野崎。

つまりさぁ、若の奴は・・・!!! と結月が出した答えは・・・・・、

「私のことだけ特別扱いってことだよな」
ちょっと照れると結月。

ある意味間違ってはいない(汗 しかしこの結論って、堀がじぶんをどつくのは、自分が特別扱いしているから、とかいう鹿島の理屈と同じようなにおいが(汗
なんだかんだで類友か(汗

お前の観察眼はクソだよ、と野崎。

野崎の観察眼も人の事は言えない部分も(汗

お前もたまには、少女漫画を読んで、情緒を育てるといい。短編集で読みやすいから、と少女漫画を貸す野崎。

でもこういうの感情移入しにくいんだよなー、もっとアクションものとかさ、と結月。

短編でもあわないものはあわないのって、ありますからねえ。面白いから、つまらないからとかいうのではなく、感覚的に合わないわけで。
とりあえず、4コマ雑誌あたりから貸していったほうがいいのじゃないか、そうでなければ、アニメ化した作品とかを見せるという手もありますよね。


ここで結月が言ってるのは、読みやすさくらいの意味合いでしょうけど、感情移入できるというと、等身大みたいなイメージありますけど、最終的に人間離れしまくってるとか、全然等身大じゃないとかそういうケースも珍しくないわけで、野崎くんだって、

野崎(デリカシーのかけらもないがバスケも上手くて、人気少女漫画家)
佐倉(野崎の事が大好きでストーカーをする女の子)
堀(鹿島のことが大好きすぎる演劇馬鹿)
鹿島(皇子様でお馬鹿ではあるが、基本能力高いでも、シロとかピーチマキと同類っぽい)
結月(女版忍者で、声楽部のローレライと噂されるくらいに歌うまい)

とか、

メインはどこにでもいそうな何の変哲もない平凡な人間はいないわけですからね(若松はハイスペックな善人なのでいわずもがな)。しいて言えば御子柴くらいだけど、あくまでこの中では、ですからね(イケメンだし、とっさとはいえ、ああいうきざな言い回しできますからね)。
俺様ティーチャーなんかもなおの事、主役側は平凡な奴いないし。

すくなくとも、属性てんこ盛りの早坂は間違いなく平凡とは言わないでしょう。

まあ、平凡とかいってもあくまで平均値、まんなかくらいなので、まんなかより上が怪物とか、規格外だったら、多少のハイスペックじゃあ、かすんで見えてしまいますからねえ。

野崎くんの面子も、字面だけ見れば、学校の中でもすごい奴らがあつまって、なにやらやっているといえなくもないので(それを感じさせないというのがすごいところではあるのだが)、感情移入する対象ではなく、憧れとかそういう部類に入るのでしょうね、多分。



ともあれ、結月の友人でもある佐倉とか、鹿島も十分、平凡な女の子なんて言葉とは、無縁のはずです。
連載が始まったころは、大人しくて、地味目な女の子っぽく装っていたのですが、そもそも、野崎の事を好きでい続けれる時点で、並みの女の子ではありませんでしたから、そういう意味では常人の振りはしきれていなかったということかもしれませんね。

佐倉の場合はストーカー同然なのですが、結月は恋愛がらみの仲裁をやっていたこともあるので、さすがに、恋する乙女がみな、佐倉みたいなストーカーとみなすことにはならないはずですが(汗

ただ、身近で恋する女の子というと佐倉しかいないわけですから、これ仲裁してきた恋の揉め事も、それに関わってきた女の子は、ぱっと見にはここまであからさまではなかったけど、実際はコレと変わらないのでは?とか勘違いする可能性もあるのかも。

恋愛関係のごたごたを仲裁していたのはアニメ版の話でしたが、アニメ版は、原作の要素を膨らませたりしていたし、コミックスのおまけで書いていた場面をもとに、そういうシーンを作っていたので、原作でも見えないところでそういうことに首を突っ込んでいた、というのはありそうです。

とはいえ、野崎が結月の好みを考慮したチョイスで少女漫画を渡すのはイメージし難いのですけどね。


「ん・・・?」
ペラっとページをめくると、

『先輩って、ヘラヘラ笑って、馬鹿みたいですよね』
フンッ、と後輩の男。
な・・・、何で私にだけ態度悪いの・・・?

んん・・?と、フト目にしたページに手を止める結月。

これは・・・、今の状況に似てないか!?と結月。

『みんなには笑顔なのに』
『私だけ・・・・』

パラパラとページをめくる結月。

先輩のこと?尊敬なんてしていませんよ、と後輩の男。

おお・・・、と結月。

こっち見ないでください、と後輩の男。

おおお・・・!!!と後輩の男。

チィッ、と舌打ちする結月。
ヒーローに舌打ちするな、と野崎。

まあ、応援したい魅力に乏しいヒーローがいて、その場合、敵キャラとか別ノキャラを応援したくなるケースや、感情移入できるって事は、自分の心情に近いキャラに入れ込んで、それと対立するヒーローやヒロインを快く思わないなんてことは往々にしてあったりしますから。

少年漫画だと、どうしても、主人公がすごいというもっていき方になるわけですが、回りの連中をヘタにすごく描くと、主人公がかすんでしまうし、主人公が強くなった場合、コレまでのイメージを崩さずに回りの連中よりも主人公がすごいと思わせるように描いていかないといけないので(そこそこ上手くいってたのが鎧武の斬月)、見せ方次第ですが、主人公を上手く見せるために周りを落とすやり方もありなんですよね。

たとえば、出てくるキャラがことごとく、奇人変人の類というのも主人公が、まともみたいに見せることが出来ればいいわけですが、まともに見えていても、対応できてしまえる時点で、主人公も結局奇人変人のたぐいでしかないのですけどね。

周囲の登場人物をただ落とせばいいというわけでもないし、それをうかつにやった上で、主人公がすごいとかやっても反感買うだけでしかなく、むしろ、主人公と敵対している人物とか、話のとばっちり食らっている相手のほうが、結果的に主人公よりも言動がまともに見えてしまうケースになりかねないので、ただ落とせばいいというわけではないのですよね。

結局、白々しく見えない形で落とすのが、腕の見せ所ですけどね。

椿作品でも、俺様ティーチャーで、鷹臣と新任教師の対比で、

鷹臣 じいさんのために学校を取り戻す

新任教師 東校と西校の喧嘩に巻き込まれて、妹の一大事に間にあわなかったっぽく、それが原因?で鷹臣への復讐に燃えている。

という対比がありますが、

まあ、新任教師は鷹臣への恨みでこうなってしまったけど、鷹臣は捻じ曲がらなかったということを描くのでしょうけど、仮に東校と西校の喧嘩に巻き込まれ、妹の死に目に間に合わなかったにしても、そのときの東校の番長が鷹臣だったら、恨む理由としては十分でしょうし、鷹臣を恨むということは、喧嘩の理由が鷹臣がらみということなのでしょう。
とすれば、西校で暴れたあと、姿を消したのも鷹臣を探しにいって、復讐をするためだったけど、鷹臣が覚えていないということは、それが出来なかったということでしょうね。
まあ、鷹臣を見つけて、戦いを挑んだけど、会長のフェロモン能力で鷹臣ともども記憶を消されるみたいなことをされて、鷹臣への恨みだけを増幅するように仕向けられたというようなことがあっても、そんなに驚かないですが。

うらむ理由としては、十分だし、推理小説だとこの手の理由で殺されるチンピラとかいますからねえ。
その筆頭格みたいな人間が、じいさんのために学校取り戻すぜとかいって、奮戦していても、ふざけんな、お前の所為で自分の家族は亡くなったのに、どの面さげて、そんなこといいやがる、みたいな怒りを覚えるのは無理もないし、行動力あったら、そりゃ、激怒しますよね。



逆恨み云々は、新任教師をあおるための言葉だとしても、誰かのためであっても、捻じ曲がってしまったとするには、鷹臣のじいさんはまだ生きているし、いささか、アンフェアなところがあると思うので、新任教師の妹が死んだということに関しては、すれ違いみたいなことがあるんじゃないか、と思うわけですが。

推理小説で、新任教師があったとされる状況で、家族を亡くした人間が復讐でその原因となった相手を次々と殺していくのがよくあるパターンで、鷹臣は贔屓目に見て、最後のほうで殺される(大概同情の余地なしのひどい性格)タイプのキャラデすからね。

しかも復讐の念で動く場合、普段よりもその力を高く発揮できるケースなんてのも珍しくはありませんので、新任教師の行動力次第では鷹臣が物語り開始以前に殺されている危険性もあったわけで、彼が会長の妹に拾われて、華房の使用人やってたのは、どっちかというと鷹臣に都合のいい設定で、しかも推理小説の同情の余地なしっぽい被害者に見えかねない見えない立場の鷹臣を主役っぽく見せるために見せ方を駆使している可能性もあるわけです。

本当に新任教師の妹がなくなってたらの話ですけどね。


バトルロワイヤルものでも、主人公以外がロクデナシなんて話もありますが、全員善性の人物だと、主人公が他の参加者倒して、自分の願いをかなえることに心苦しさみたいなものを感じざるをえないですからね。

これも、露骨に主人公以外ロクデナシなんてことをやりすぎるうえに、主人公に好感がろくすっぽもてないなんてことが重なると、逆に主人公に対して、批判が集まりやすくなりますから、そのバランス取りをどうするのかが、難しい。

とりあえず借りてみた。

しっかし読み難いな・・・、このキラキラは何だよ・・・・、と結月。

そこへ、
あれっ、結月。少女漫画読んでるの?と佐倉。

お、千代ちょうどいいや。これ簡単にまとめてくれ、と結月。

ええっ!!? 読むのが楽しいのに!?と佐倉。

どうも慣れなくてさー、と結月。

こういう人が恋にどっぷりはまると、えらい変ってしまうということもあったりします。
緑川ゆきさんが夏目友人帳の前に描いていた緋色の椅子でも、主人公の女の子の幼馴染の母親がまさにそれで、恋をして変わり果ててしまったというケースもありますし。

ちなみに、緑川ゆきさんはこの作品の連載中に夏目友人帳の第一話を描いて、連載が終了したのが翌年の夏だったので、第一話と第二話ではだいぶ間が空いてしまっているのはそのためだったりします。
夏目友人帳が掲載されていたLALADXは買っていたのですが、当時は今はなきコミックボンボン(リニューアル前だったので分厚い)も買っていたので保管場所に困ったのをよく覚えています(汗

今にして思えば、ずっとLALADX買い続けていればとも思いますね、天野忍さんの読みきりが載っていた号だけでも。

んもー、しょうがないなー。えっとねー、と佐倉。

男の子と女の子がくっつくよ、と佐倉。
こいつ読んでねぇだろ、と結月。

少年漫画でも、そういう話は結構多いとは思いますけどね。

あと友人の桐島くんがちょっと格好いいよ。9ページと13ページと25ページにいるんだけど、と佐倉。

すげぇ読み込んでた、と結月。


そういえば、ガンダムビルドダイバーズでも、ホビージャパンがコーラサワー似のダイバーの登場シーンを追いかけるなんてことやってましたし、10周年ということでアンコール放送やってるけいおんでも、第二期で、唯たちのクラスメートにチェック入れているファンも多かったですからね。

この場合は、桐島くんがどう見ても野崎っぽいイメージのキャラですけど、ひょっとして佐倉、自分が読んでいる作品で野崎を髣髴とさせるようなキャラ、それもサブキャラ、モブキャラにチェックを入れているのでしょうか?
野崎が結月に貸した漫画だから、佐倉がすでに読破済みということはありえそうですが、野崎の本棚の漫画全部読破していないことだってあるわけなので、初見で、野崎に似ているキャラにチェックを入れて、コレをやってのけたのだとしても、佐倉だったらありえそう、と納得できてしまうかも。
まあ、好みのタイプなキャラとか、芸能人にチェックを入れるとかは、実際ありそうな話ですからね。
御子柴が言ってたカエデちゃんがそういうタイプなのは・・・・、御子柴の身の回りの女性を見ると、無理からぬお話(汗)
ただ、カエデちゃんの場合は描いているのが野崎のため、モデルが男の可能性が高いのですけどね(汗
ありそうな話としては、そうやってチェックを入れていた声優さんが、同じように人見知りの女の子で声優の仕事のときには、キャラ演じてて、人見知りの性格悟られないように立ち回っていたとか? 実は同じ学校の生徒で、野崎の漫画がアニメ化したり、CDドラマ化したりして、それに出演することがきっかけで、収録現場でばったり遭遇とか。

まあ、向こうからしたら、夢野咲子の正体が野崎っていうことに対する驚きがかなりでかそうではありますよね(汗

まんが家のわかつきめぐみさんはSOWHAT描いていたというか、描き始めたばかりのころに、CDドラマの話が舞い込んできたとかいう話もありますしたけどね。

本編でも、人気漫画家の手伝いやっているから、遭遇する可能性が一応ありそうですが、ロゼクト世界だとそういうケースに遭遇する可能性がさらに高そうなねたではありそうですね。
花とゆめ的には、ここはグリーンウッドの新田美恵子というパターン的には近いキャラがいたりするんですが。
ちなみに、ドラマ版では声優の戸松遥さんが演じているんですが、キョウリュウジャーでも、本人がキャンデリラが人間に化けた姿としてでていましたね。
御子柴を演じた岡本さんがパワーレンジャーノミスティックフォース(マジレンジャー)のイエローで、杉田さんが何年か前の劇場版でブルーやってて、結月の沢城さんはリタ(バンドーラ)のCVやってたりするんですが。
中村さんも、戦隊のほうでビート・J・スタッグや、小野さんはテンビンゴールドやウルトラマンではベリアルやってますからね。

これでレッド担当がいれば、ある意味、戦隊そろってそうですが、キョウリュウジャーのVシネマみたいに、不ぞろいカラーの戦隊というのも、それはそれでアリでしょうね。


桐島といえば、桑田乃梨子さんが80年代末に描いていた恐ろしくて言えないに、そういうキャラがいて、事故でなくなった彼女が、という設定でしたが・・・・、
野崎に告白する前に佐倉が亡くなっていたら、成仏しきれずに幽霊になって、野崎をストーキングしていた可能性高そうですよね。もっとも、ペンが握れていたら、野崎が佐倉の幽霊をアシスタントとして、使っているとか、そういうこともありえそうではありますが。

これは前野登場エピソードのときに言及しようと思ってたのですが、鬼灯の冷徹でも、編集者の霊を死後の裁判で裁く話やってて、前野に迷わず成仏する人生送ってもらいたいな、と本気で思うことになるとは思いませんでしたが(でないと、幽霊になった前野にとりつかれる犠牲者出ちゃいますからねえ)。

同時に思ったのが、野崎より前になくなったら、佐倉は野崎の周りを幽霊になってウロウロしたりとかありそうだな、とたいていの人が思い浮かべそうなことを思いましたからねえ。

今後、おそろしくて言えないを読んだら、桐島が野崎にダブってしまいそうですよね(汗

内容は男の子がツンデレだっていうお話だよ、と佐倉。

つんでれ・・・?と首をかしげる結月。

えーっと、うーん、詳しい人を連れてくるね!と佐倉。

連れて来たよー、と詳しい人(御子柴)を連れてくる佐倉。

早坂みたいなタイプがいれば、わかりやすいのかもしれませんが、早坂は早坂で属性てんこ盛りなので、ツンデレに対して、ツンデレはみんな早坂みたい、というような誤解を招きかねない気がしないでもありませんが。

は!? 瀬尾!!? なっ、何の用だよ!!!と御子柴。

いや・・・、つんでれってのを教えてもらおうかと・・・、と結月。

嫌だよ!!! なんで俺がこんな怖ぇのと、と御子柴。

確かに御子柴みたいなタイプからすると、怖いタイプの女子に当てはまるか、初対面が初対面だったし。

千代縛って、と結月。
はい、と佐倉。

うわぁ、やめろ!!!と御子柴。

うわっ、やめろ!!! ヒィィィ、とおびえる御子柴。

ってぇわけで、元々は初対面の時ツンツンしていた子が仲良くなるうちにデレデレしてくる、

ツン→デレ

の流れをツンデレと呼んでいて、今とは使用方法が・・、と説明する御子柴。

ツンデレという言葉が出てきてから、かなり早い段階でキャラそのものを指すようになった感がありましたねえ。

ツインテールがツンデレの象徴みたいに言われたりもしていましたが、ツンデレという言葉が出来る前から、それにあたるキャラのイメージとして、こういう髪形している子が多いみたいなことは言われておりましたが、随分前に調べたときには、リストにしたキャラの総数の3分の1弱から4分の一といったところでしたけど、それだけ、印象の強い子が多かったということなのでしょう。

ヤンデレのときも、血なまぐさいイメージが強調されていましたからねえ。
物語シリーズのガハラさんも、化物語がアニメ化されたときに発売された偽物語の冒頭で阿良々木を拉致監禁していたので、当時はヤンデレ扱いされておりましたっけ。



理解できなくて逃げようとする結月。

おい佐倉縛れ、と御子柴。

ギャグ漫画だとあっさり流されるので、気にするほどのものではないかもしれませんが、佐倉が何気なく縛っている当たりで、この子なら、縄を常備していても驚かないとか納得できてしまいそうではありますよね(汗

最近の佐倉は変な事をしても、ちょっとやそっとじゃあ、いつもより変ということはなく、大抵の事は平常運転にしか見えないというようなことは散々いってきましたが、さすがに今回は判断に苦しみます。

はい、と佐倉。

はぁー、まさか、2時間も拘束されるとは・・・。イケメンの野郎・・・、と結月。
でもマジで、まったく頭に入ってこなかったな・・、とぐったりする結月。

2時間も拘束されたとか言うけど、自分から教えてくれみたいに言っておいて、という気もしますが・・・・。
それはさておき、2時間で済んでよかったという気がしないでもないですが。こういうので、好きな人に語らせたら2時間で済むのか?とも思いますから。

とはいえ、相手の好きな作品とからめて教えるという手もありますが・・・?

おーい、結月ー。バイト先でケーキ貰ったんだけど、お前も食うかー? いっぱいあるし、と遼介。

はぁ? 妹に対して、何言ってんだよ、兄ちゃんと結月。

え? お前、ケーキ好きだろ? 食わねぇの?と面食らう遼介。

もぉ・・・!!! わかってる・・・、わかってるって!!!と結月。

本当は私のために買ってきたんだろ!? わかってるって!! もうツンデレはいい加減にして!!!と結月。

何言ってんの、こいつ・・・、と遼介。

前回も言ったように習った事をすぐに昇華して、上手いこと使いこなせるとも限りませんし、頭に入っていないような状態で聞いたことを上手いことできるわけもないので、こういうことになりますよね。

それを置いても、兄妹の会話がいつもこんな感じなら、佐倉に好きな人がいるといわれても、こんな調子で話されて、話の内容を上手いこと把握できる人はそうそういない気もしますので、野崎が佐倉の好きな人とか、結月の話しているイケメンが鹿島の友人の御子柴とかが把握するのも難しい、結月の語るイケメンの言動と店で見る御子柴の言動が別の人間だな、と思われそうであるのと、鹿島自体が王子様みたいな感じで女の子にモテモテなので、御子柴と友人なのは知ってるとしても、同じようなイケメンの友人何人もいそうだなとか思い込んでて、御子柴と同一人物だと思わなかったとかでしょうかね。
御子柴にあっても、妹の話していたイケメンが彼と同一人物だと気がつかなくても、そんなおかしい話ではなさそうですね。

前述したように御子柴がツンデレに関して、教えようとしても、結月の好きな作品と絡めた上でわかりやすく教えるという方法を使うというのも難しそうではあります。
そもそも、作品の内容を覚えていても、作品名とかキャラとかを覚えているか、という問題もありますし、結月の説明で御子柴が別の作品だと勘違いする可能性というのもあり、勘違いとすれ違いの原因になる確率が非常に高い。
ので、御子柴がこの方法を使わないで、ツンデレに関して教えても無理はないと思うのですよね。

昨日は瀬尾先輩が来なくて、平和だったなー、とうきうきする若松。
そこへ、

おーい、若ー、と声をかけてくる結月。
うわっ、おっ、おはようございます、先輩とびくっとする若松。

「・・・・・」
じっ、と若松を見る結月。

なっ、なんですか!!? 何か用ですか!!?と若松。

・・・お前って、すごくわかりやすかったんだな・・・。そうツンツンすんなよ、と結月。

「え!!?」
瀬尾先輩が俺の表情を読んだ!!? 迷惑そうな顔に気付くなんて・・・!!!と驚く若松。

じゃあ、一緒に学校に行くか!!とがしっと若松のカバンのもち手をつかむ結月。

「!!?」
わ・・・、わかった上で、絡んでくるのか、この人・・・!!!とぞっとする若松。

つんでれのシステムを理解すると若の気持ちは手に取るようにわかった。

先輩、ついてこないで下さい!!!とキーッ、と叫ぶ若松。

結月ビジョン

若松「本当は一緒にいたいんです・・・・!!」


先輩、佐倉先輩が呼んでますよ!! 行って!!と若松。

結月ビジョン
俺よりも佐倉先輩が大事なんですね

お昼は学食で食べるんです!! 先輩は教室でしょう!!と若松。

結月ビジョン
だから、学食に来て欲しい・・・、なんて言えないよー!!

次は体育だから、着替えなくちゃいけないんです!!!先輩はついて来ないで下さい!!!という若松。

その言葉に動揺する結月。

安易にツンデレとか、属性勉強して、それを参考にしたら、こうなりますよね。
知識とかはいっても、それが血肉になって昇華されるのには時間がかかりますからね。




瀬尾先輩がおかしいんです・・・、ぐすっと泣きながら、御子柴に相談する若松。

傍から見ると、いつもおかしいのでは、とか突っ込みいれられそうなセリフではありそう・・・・。

「?」
おかしいって?と御子柴。

なんか・・・・、すごく俺の事見てくるし、嫌がらせで後つけて来るし・・・、と話す若松。

嫌がらせ・・・・?
瀬尾は若松の事気に入ってんだろ、多分。でも好きだからって、見たりくっついたりするようなキャラじゃねぇよな、と首をかしげる御子柴の視界に・・・・、

野崎のことを物陰からストーキングしている佐倉の姿が・・・・・・。


お前の所為か!!! 佐倉!!!
ガッ、と佐倉のリボンをつかむ御子柴。

やっぱりリボン=佐倉の本体扱いなのだろうか(汗

なっ、何が!!?と戸惑う佐倉。

瀬尾が真似しちゃってんだろ!!! 控えなさい!!!と御子柴。

佐倉が野崎を追い掛け回しているというのは周知の事実ではありますが、周囲の反応としては、物好きなというのとストーカー同然なので、好きな相手が出来たら、アレをまねすればいいと躊躇なしに思えるものでもないと思うのですが、御子柴がそこまで知っているとは思えないので、
佐倉の友人なのでよく知らない変な奴みたいに思っていても、そんなにおかしいとも思えないので、身近な恋する人間の行動として、参考にして、ストレートにまねすると思っているということでしょうかね?
実際、好きな相手の近辺にもぐりこんだストーカー一歩手前ということで、うまくやりやがった部分は一応あるはずなので、それにあやかろうとしたと思ったとか?

そういうわけで、瀬尾は若松に好意を示そうとしてたんだと思う。佐倉のマネをしてな、と御子柴。

字面だけみても、結月やってるであろうことは、意地悪爺さんとかいう言葉が思い浮かびそうな話なんですし、他の人が上手くいった? からまねしているという痛い目みそうなフラグにしか見えない行動なのですが、御子柴からすれば、やめておけといって止めるような義理もないし、止めたところで聞いてもらえるのは難しいのですから、うまくいくことを祈るしかないわけですからね。

こっ、好意ですか!?と驚く若松。


・・・・言われてみれば、確かに悪意は感じない、・・・・・・・・かも・・・・、と若松。

その若松の後ろをウロウロウロしている結月。

「・・・・・・・・・」

こう・・・、必死に佐倉先輩の真似をしていると考えると・・・、と若松。

少しかわいいかも・・・、とにこっと笑う若松。

いやいやいやいやいや、佐倉はいつの間にか、追い掛け回している好きな相手の身近にもぐりこんでいるストーカー同然の人間とか言われても無理のないレベルで、それをかわいらしく見せるのが、とてつもなく上手いというだけで、それのまねしているということは、実際にはストーカー増殖なのですが、コレをかわいいと言っているのがハイスペックな善人という、これはこれでヤバい人種なので、ストーカーレベルが本当にかわいく見えていてもおかしくないというほほえましそうに見えて、明らかにヤバそうな光景という話。

ギャグも突き抜ければホラーになるというか、ホラーも突き抜ければギャグになるとかよくいわれますからねえ。

まあ、結月と同じ系統の忍者も、顔よし、頭よし、運動神経よしの何拍子もそろっていた人間ではありましたが、会長と知り合って、忍者趣味をオープンにして、会長の忍びを自認しておりますからねえ。
会長に関しては、散々、妖怪というか、人外扱いしておりますし、そうでなくても、フェロモン能力もちなので、精神構造を常人と同じだと思ってはいけない相手とみなさざるを得ないわけですから、若松は若菜の流れを組むキャラではありますが、ヤバい相手と関わっているという意味では、結月も忍者に倣ったといえなくもないので今更か。

顔を真っ青になる結月。

前述した怖い話に気がついているわけではなく、他の大部分の人間と同様にニコリと笑いかけてきたというショックな反応から来るものですが、ハイスペックな善人からの特別扱いって、十分怖い話だと思いますけど、そういうのに気がついて、賢明な判断取れる人間そうそういないし、取れなくても責められる話ではないので、それだったら、物語にならないですからね。

もっとも、取れたからって、うまいこと距離をとれて、安全圏に逃げられるとは限らないのも事実ですが(汗

まっ、気がついたときには大概手遅れというのも往々にしてよくある話といえば、それまでなんですが。

本当、何なんだよ、あんた、と若松。

その言葉、そっくりそのまま、あなたにお返しします。

まあ、とんでもなくいい人というのは、結月相手で、若松にしたようなことをされても、本当にニッコリ笑って対応できる人いますからなあ。

そんでよぉ・・・、つんでれがつんでれしねぇのよ・・・。何でだよ・・・、と結月。

結月、元気出して! とポッキーを渡そうとする佐倉。

どうも言ってることが要領を得ないな・・・。漫画にしてみるか、とささっ、とスケッチブックを取り出す野崎。

だからさ、私にだけ特別ツンツンしてた奴がよ、と結月。
うむ、とうなずき、

イメージ
いい加減にしてください!!!とつんつん!!している若松。

これだから、瀬尾先輩は最低なんですよ!!! 先輩の無神経!! いじめっ子!!とつんつんしながら、結月に言う若松。

突然、ニコっとしたんだよ。

野崎のイメージイラスト
腹黒そうにニコっとする
若松が、ガッ、と結月の顔をつかむ。

そしたら何か、もやっとしてさぁ、と結月。

もやっとする結月。

ふう・・・。なるほどな・・・。つまり、お前達は殴り合いをしてきたってことか・・・。全くもう・・・、と野崎。

いつもだったら、野崎の書いているイメージに突っ込みいれるところだけど、今回に関しては、若松のイメージはあながち間違ってないんじゃないか、というか、実態はもっと怖い話なので、ヘタにそれに気がついてしまったら、漫画のほうの尾瀬と和歌の関係もそれに引きずられかねない危険性が高く、それをラブコメとして、素敵なように見せることというのはハードルが高いと思うので、気がつかないでいるということもアリなのかもしれません(汗
もっとも野崎自身もストーカー同然の女の子に好かれて、その身辺にもぐりこまれている怖い状況の中心にいる人物なのですよね。
気がつかないですむなら、一生そのまんま気がつかないほうが身のためとしかいいようがない。

まさか、佐倉と同じか、それ以上のレベルのストーカーな女の子に小さいころから狙われているみたいな話とか、さすがにないですよね(汗)?

してねぇよ、と突っ込みを淹れる結月。

そうじゃなくてさ。みんなにニコニコしてんのに、私だけ、特別じゃん、と結月。

みんなにはニコニコしているのに、私にだけそんな顔して・・・。

怒った顔でもいいの・・・。私だけ・・・、特別だもん・・・、と涙ぐむ結月。

いやいやいや、これはない、とはっはっはっはっ、と笑って、頭を振って、否定する野崎。

?と佐倉。

なのに、私にもニコニコ愛想よくしてさぁー、と結月。

イメージ
おはようございます、とニコッと挨拶してくる若松。

うそ、とショックを受け、胸がドクンとする結月。

もう私は特別じゃないってこと・・・?と結月。
胸がチクンってするの・・・、と結月。

「!!」
野崎くん、これって・・・!!!と佐倉。

私・・・、と己の方を抱きしめる結月。

肋間神経痛かも・・・、と涙を流す結月。

野崎くん、逃げないで!!!と佐倉。

いやいやいやいや、ヘタに気がつくと、今回の話、ヤバい話なので、直感的にそれに気がついて、結論さけても、無理からぬ話なのでは(汗

素直に解釈すれば、そうなんだろうけど、それでも、その解釈をなっとくするには、何かピースが足りないと思うケースというのもありますからねえ。

というか、そもそも若松がツンデレって、何なんだ・・・・? 初耳なんだが、と野崎。

ん?若は私の事が大好きだけど、ついツンツンした態度取っちゃうんだろ? 知ってる、と結月。

違いますよ!!!とガラッと、教室のドアを開けて、若松が乱入してくる。

若松!と野崎。

もーーっ、おかしいと思ったら、また変な誤解してーっ!!!と若松。

俺はそんなツンデレ?の人みたいに、おかしな反応しませんし、と右手を腰に当て、左手で指差し、好きだったら、ちゃんと笑います!!! わかりましたか!!?と若松。

いやいやいやいや、若松みたいなハイスペックな善人が己の心の赴くままに好きになるって、下手したら同じかそれ以上のハイスペックな善人とくっつく危険性があるので、結月に振り回されているほうがまだ平穏だったりします。

(ツンデレみたいなポーズとってる・・・)

だからって、べっ、別に、先輩の事なんか好きじゃないですけど!!!と腕を組んで言う若松。

(ツンデレみたいなこと言ってる・・・)

大体、野崎先輩も・・・!!!といいかけたところに、って、これ何ですか?と野崎のスケッチブックに気がつき、手に取る若松。

「あ!!!」
さっきのネーム!!!としまったという顔をする野崎。

え・・?とスケッチブックを見て唖然とする若松。

まずい・・・!!! 素直な若松がアレを見たら・・・、と野崎。
結月が若松くんに恋してるって、思っちゃうかも・・・!!!と佐倉。
まずいという二人。

がばっと結月をお姫様抱っこする若松。

若松!!?と野崎。
若松くん、どこ行くの!!?と佐倉。

保健室です!!!と若松。

「「肋間神経痛じゃないから!!!」」
突っ込みをいれる野崎と佐倉。

「・・・・」
えぇと・・・? 何かよくわかんねぇけど、若はこんなに心配しちゃう程、私のことが大好きで・・・?と結月。


つまり、信頼関係はバッチリということだな、と目をカッ、と見開いて、結論を出す結月。


困ってる人を見捨てて置けないだけで、困っていたら、結月でも助けるとかいうことだと思うよ、この場合は。
まあ、美男美女に親身になって、これされて、コレで勘違いしない人もそうそういないと思うので、結月の反応も、ある意味無理からぬ話ではあるんですが。

若・・・、実は私・・・、声楽部ノローレライだったんだ・・、と打ち明ける結月。

怒って、結月を持っていた手を離す若松。

だから、お前、本当。空気読め!!! どう考えても、今じゃないだろ!!と野崎。

空気読んだら、結月ポジションの人間、逃げちゃうんじゃ(汗

若松と結月はお似合いですな、色々な意味で・・・・・・。

しかし、結月は信頼関係はバッチリとか思っていても、若松はそうじゃないのですが、今回の若松、かなりホラーチックに描かれており、ある意味化け物じみたメンタルみたいな描かれ方ともとれますが、ハイスペックな善人というのは一歩間違えなくても化け物同然そういうところはありますからねえ。
すくなくとも、佐倉のストーカー行為を真似ようとしている結月をかわいいといってる時点で・・・。

最新話では早坂、夏男を次々と倒した新任教師が、忍者に対して携帯をつきつけて、鷹臣を呼べと脅すものの、クナイでそれを破壊して、要求を突っぱねる選択を選び、会長の忍びで、鷹臣は仮の主、夏男たちも同じ選択をするはずだ、といってのけるところに、黄山の番人が現れて・・・、という話でした。

黄山の番人が鷹臣ではなく別の誰かという可能性もあるかもしれないわけですが、めぼしい人間は、前の晩の侵入者撃退で疲れて眠っているわけですから、ニセウサちゃんマンの一件もあるので会長かとも思いましたが、基本高みの見物を決め込んでいて、こういう状況もゲームのうちと思ってて、手出しをしない人間がよっぽどの事がない限りは首を突っ込まないのじゃないかと思ってますからねえ。

それに、派手な喧嘩に巻き込まれて、大事なものを失う目にあわせようとする新任教師が、文化祭を取材に来ているマスコミの目に不祥事をつきつけ、鷹臣の祖父の知るところにして、ダメージを与えるぞ、という脅しに対して、いったんは引きザ柄ざるを得なかったわけですが、その言葉に従って、引き下がったところで新任教師が、文化祭を不祥事でぶち壊しにしようとしていることには代わりがないので、いったん引き下がった振りをして、タイミングをうかがっていたというところだと思いますし、鷹臣と新任教師は、相対する存在として描かれているのだと思っているので、新任教師は鷹臣に逆恨みをしてしまったが(あくまで何者の介入もなく、自身で導いた結論として、という条件付ではあるが)、鷹臣ここで鷹臣自身が出て行かないで、誰が出て行くのだ、とも思いますので。

つまりあそこで暴れて、しかもマスコミに気が付かれても、それを不祥事にしない
算段をつけているということでしょうかね。
たとえば、黄山の番人みたいな格好をした連中が大量に校内をうろついていて、それでイベントみたいなことをやっていて、体育館で黄山の番人が暴れていても、ショーみたいに見えるように処理できる算段が付いているとか?
フルメタのボン太くんみたいな着ぐるみがあれば、そういう対処もしやすいのですが、さすがにそういうアイテムはありませんからねえ。

ちなみに、俺様ティーチャーは後2巻(予定)、今年中に終わる(予定)だそうなので、
次が7月5日発売の花とゆめ掲載の予定、予定通り今年中なら6回ほどかかる予定になりますが(コミックス未収録の話が現時点で3話)、それで話が収集付かなかったら、話がまとまるまで続けるのでしょうけど、今年中に終わる予定で話を描いているなら、文化祭での新任教師と黄山の対決をして、それに決着、文化祭のごたごたの後始末、さらには賭けの勝敗のよって、どうなるのか? を描くというところで(私が予想していた、アッキーの会長の妹を遠ざける対処があだになるような展開には繋がらなさそうですが)、このペースで終わるつもりの内容で話を描いていて、今年中に終わらなくても、その予定をベースにしていると踏んだほうがよさそうですね。

個人的には、このタイミングで鷹臣のじいさんの様態が急変するとかそういう連絡が入ってくるけど、学校を取り戻し、じいさんが理事長やっていたころの緑ヶ丘に戻す、ということをじいさんのためと同時に、自分の意思でそれを行おうとするというような選択を見せて、新任教師のたくらみを打ち砕く、みたいなことを期待したいところです。こういう似て非なる対比は基本的な条件が出来るだけ同じであるのが望ましく、そうでないと似て非なるものとしては、アンフェアというか、同じ条件で、本当に主人公側のキャラクターが作中で言われているように捻じ曲がらなかったのか?という気がしますので、あえて、彼が文化祭をめちゃめちゃにする企みに巻き込まれることでそいつをクリアして、緑ヶ丘の評判を守りきって、同じような状況?でも、捻じ曲がらずに済む?のだ、見たいなことを見せ付けて勝つつもりで、残りの予定からすると、鷹臣自らが体育館に乗り込んでくると見たほうがいいでしょうね。

理事長がわとしては、華房が悪くないカタチで学校をつぶす口実をもうけようとしているのか、文化祭が最後のチャンスという形にしたいのでしょうかね?
後は、華房一家は何もしないラスボスというかたちを徹底させるつもりなのかも、とか想像してしまいますが、さて?

しかし、最後に会長はどこかへ消えてしまいそうな気がしないでもない・・・・。

# by kwanp | 2019-06-29 22:25 | コミックス

少女マンガの描き方 109 

月刊少女野崎くん 第109号感想

分厚く黒い表紙の本を手に、眼鏡をクイっとあげる御子柴。
そのイラストが表紙の絵になっている御子柴実琴のレコメンドというタイトルのガンガンコミックス。
ギリギリの全年齢を攻めろ!! 純愛から特殊嗜好まで 愛のカタチは無限大、と帯に書かれている。

ちなみにレコメンドとは推薦という意味。

御子柴「面識はあるけど、個人的な話はしたことがないお姉さんに、こっそりと呼び出された」

「少し前から、何となく察してはいたのだ。何か言いたそうな表情・・・。こっちを探るかのような言動・・・・」

もう・・・、ハッキリ言って下さい・・・、と御子柴。

うん・・・・、とうなずいたのは・・・、

野崎くんの家にある女の子のお色気漫画って、全部御子柴くんのものよね?とゆかり。

夏色バンケーキとか、パフパフファンタジー、とか、胸の大きい水着姿の女の子が描かれた漫画のイメージ。

くっそ、やっぱりバレてたんですねー!!! なんとなく気付いてたー!!と両手で顔を覆う御子柴。

ごめんね、この前うっかり見ちゃったら、すごい量で、とゆかり。
うおおお、それ以上言うなー!!! あああああああ、と断末魔をあげる御子柴。

まあ、御子柴もゆかりの本棚見たことあるし、おあいこといえばおあいこ?

なんでわざわざ確認するんすか!!!黙っておいて下さいよ!!! わっ、と赤面する御子柴。
趣味の方向性次第じゃ、ロゼクト世界だと御子柴のオタク趣味を売りにするくらいのことはしてそうですよね。

じ、実は今度男性向け雑誌でも描いてみないかって言われてて・・・。参考に数冊貸してもらえないかなぁって・・・、と言うゆかり。

相談相手が適切ではあるけど、編集部のほうも、これ少し時間をかけて、やらないといけない案件なのわかっているのかなあ?
前野が担当だから、前野の意見は参考にしたくないから、読者目線に近い人から色々と教えてもらおうというのは、正しいことではありますよね。

ただ、参考にしたもの、ゆかりって、そのまま取り込んじゃうわけだから、自分流に昇華して取り込むのって、結構時間かかるタイプだと思うんですが・・・・。
このあたりは、個人差あることだと思うので、そういうのが短い時間でできる人もいるんでしょうが。


あ・・・、なるほど・・・、それならまぁ・・・・・、と御子柴。

ごっ、ごめんね・・・。嫌だったら、断ってくれていいのよ。無理しないでも・・・、とゆかり。

いえ・・、貸すのは構わないんですけど、傾向が二つに分かれてまして・・・。どっちがいいのか・・・、と御子柴。

ああ!! なるほど!シリアスか、コメディか、ってことね!!と見当をつけるゆかりだが・・・、


えぇと、都さんは、と切り出した御子柴が、

胸と尻、どっち派ですか?とたずねてくる。

待って、その2つで分けてるの?とゆかり。

これは胸が大きいのばっかり好きじゃないぞ、という自己主張なんでしょうかね?

角川のビーンズ文庫に昔、女は胸とか、尻とか、太ももとか豪語する色物神父が何人も出てくるスカーレットクロスという作品があるので、必ずしも少年向け、男性向けの専売特許とは限らないんですけど、そのカテゴリ。


カラカラ、と
ドアを開ける音がして、いらっしゃいませー、お一人様ですか?と店員。
あ、後からもう一人来るんで、と久川。
ハーイ、かしこまりましたー、と店員。

なかなかいい感じのお店じゃない。落ち着いた感じの曲の所為か、上品な雰囲気だし・・・、と久川。

そこへ聞こえてくる、
それで、という声。

都さんの希望は?と御子柴。

う・・・、うーん・・・、そうねぇ・・、と考え込むゆかり。

いすに座ろうとする久川。

見て楽しいのは、お尻よりも、胸かな、とゆかり。

振り返る久川。

ゆかりーっ!!? ガタッ、と立ち上がる久川。

なんで、こんな所に・・・・!!! っていうか、えらいイケメンと一緒にいる・・・!!?と驚く久川。

なるほど・・・、都さんとは趣味が合いそうです、とにこっ、と微笑む御子柴。

うわーっ、イケメンが微笑んでるー!!!と久川。

どういうこと!!?
大丈夫!!?
何か騙されてない!!?

何かちょっとチャラそうだし、遊ばれてたり・・・、と
心配する久川。

実際は全然そうじゃないのだけど、前も野崎が二股かけているとか勘違いしているだけの材料があったから、今回もその口か、と勘違いするのは無理もない話しですね。
そもそも、水商売やっているという誤解自体は解けておらず、また、御子柴は中身はともかく、見た目はホストやってても納得されそうなイケメンみたいですから、ゆかりが貢いでいるホスト、そうでなかったら、ゆかりに貢いでいる客とかいう誤解が出てしまう可能性をもたれそうですよね。御子柴の実態知ったら、後者の誤解もたれるのもおかしくはないはずですからね。

俺・・、がんばりますから・・・、と御子柴。

都さんも、その・・・、好きになってくれたら・・、一緒にお話してもらえると・・・、嬉しいです・・・、とえへへ、と笑う御子柴。

うおおお、ピュアかよー!!!と久川。

そう・・・、あいつらへの布教は失敗したが、と御子柴。

トキメキが足りない。胸よりも表情を見せるべき、と野崎。


萌えとかエロを描きながら、話のほうもしっかりするというのは理想ですが、ヘタにそれ追い求めると結局、どっちも上手く行かないなんてケースは珍しくはないので、その作品の読者層は多分表情よりも胸をみたいとか思ってそうですから、胸を見せるほうに割り切るのも一つの手ではあると思うのですよね。
物語性を追求するのも、萌とかエロを追求するのも、突き抜ければ、読み手の要望にこたえるという意味では近いものがありますし。

野崎の場合は、自分の嗜好の外の視点みたいなものをもうちょっと知っておいたほうがいいのかもしれない気がする・・・・・。


えっちなのはちょっと・・・!!と若松。

こんな都合の良い女いないよ、と首を振る佐倉。

佐倉は会長の流れをくむキャラで、会長はギャルゲ、エロゲ主人公への皮肉とも言えるキャラでもあるんですが、小澤さんが中の人をやっているウェブ版ワーキングだと、野崎と同じ中の人がやってる東田の事が好きだったけど、途中から、このまま、東田の事が好きで大丈夫なのだろうか、と我に返ってましたから、野崎の性格についていけるだけで、十分、都合の良い女のカテゴリに入ると思うんですけどね!

自分の好きな作品を他の人に勧める場合、勧め方にもよるけど、大体は見てもらえないのが関の山みたいなパターン多いですからねえ。すすめても馬鹿にしたような顔でこっち見たりとか。
でも、そういう相手に限って、何かで話題になったり、何かの拍子にドハマリしたりすると、あっさりと得意げに語ったりするんですよね・・・・・・。

都さんなら、イケそうな気がする!!! ポテンシャルを感じる!!!と御子柴。



この腰はいいわね、ナイスよとゆかり。

御子柴「その為にはまず段階を踏もう」

初級 少年漫画のラブコメもの

ドキッときゅんというタイトルで、ドリルツインテールの女の子が描かれている漫画。

ちょっとお色気だけど、面白いわ、とゆかり。

中級 青年誌のお色気ストーリーもの

コートの下は薄着っぽい探偵の女性。

かなりお色気だけど、しっかりしていて面白いわ、とゆかり。

そして、最終的には・・・、

上級陰鬱なアブノーマル系

キミと絶望とクライ部屋
目隠しと両手を縛られているセーラー服の女の子。

う・・・うーん・・、これは無ぇな・・、と御子柴。

いや・・・!! 俺の中の都さんは微笑んでいらっしゃる・・・・!!!と御子柴。

面白いわ、と指でOKマークを作るゆかり。

都さん、ちょっとNGあるか、聞いてもいいっすか?と御子柴。
NG?とゆかり。

何かしら? アプローチ方法とか・・・? 「深夜のメールはNG」みたいな・・・、と久川。

監禁とか・・・、アリですか?と御子柴。

かっ・・・・、何言ってんの、この男・・・!!!と絶句する久川。

大丈夫よ、OKと指でOKマークを作るゆかり。

軽く許可すんな!!!と久川。

ああいうのって、初めは怖いけど、途中から楽しくなってきちゃうわよね。
ジェットコースター展開期待しちゃう、とゆかり。

こいつ、犯罪すらアトラクション扱いだと・・!!?と戦慄する久川。

でも御子柴くんって、そういうの好きだったのね。意外とゆかり。

いや違うんすよ。普通に純愛モノが好きなんですけど、大量に読んでいると、ふと飽きる瞬間があって、と弁解する御子柴。

そういう時は怖ぇ話とかおかしい話とか読みたくなるんですよね。怖いものみたさっつうか、と御子柴。

確かに、たまにそういう違うものがふと見たくなるときってのはありますよね。あくまでたまにで、口直しみたいなものだし、それにころっとハマるってのはないんですけど。


おかしい話?とゆかり。

この前、表紙買いしたのは、ヒロインがマスク被ってるっていう話っすね、コレです、と表紙買いした作品、あたましーくれっとを見せる御子柴。

あたましーくれっと(はあと)

目だし帽を被ったビキニ姿の女の子が表紙で、「あの子おかしい!! 頭かくして尻かくさず」と帯に書かれている。

これって、けっこう仮面・・・・・・。

ともあれ・・・・・、某人気執事コメディでも、隣の屋敷の主に仕える使用人の一人が裏社会育ちの怪盗で、こういう目だし帽を被って、素顔を隠しているのですが、となりの屋敷の主の力をもってしても、その素顔を捉えることは出来ないというくらいに、素顔は不明の状態。
ちなみに男で、普段は目だし帽以外はちゃんと、使用人の制服着ていますけどね。

他にも、ポリフォニカのTRPGで人と話すのが怖いとかで、バリ島の仮面みたいなのを被る女性がいたりするんですが、お金持ちのお嬢さんで、神曲楽士の資格を取ったら、親が事務所を作って、その所長に納まったのですが、まあ、冷静に見れば、仮面つけないと人と話せない人が会社勤め難しいし、親が金出してでも事務所作って、有能な人間とか精霊つけていけば、なんとか会社回せるか、とか思うのも無理はないか。
ちなみに、母親がリプレイに登場するのだが、この人出るたびに周りを巻き込んで騒動を起こすパワフルな人だったりするが、そりゃ、娘もこうなるわなあ・・・・・。

実際に働いている精霊はというと、原作者の榊氏がプレイヤーやってるシロクマの精霊とかで動物園の様相を呈していたりします。

これ、表紙買いしたんだ・・・・、とゆかり。

でもコレ、一話目でマスク取ったんスよ!!!ドンッ、とテーブルをこぶしで叩きつける御子柴。

胸がでけぇだけのただの美少女でしたよ、くそが!!!と御子柴。

この子、何を期待して、読んだのかしら・・・、とゆかり。

そりゃあ、おばかなノリを期待する以外にないでしょう。バカエロとかも期待していたのかもしれませんが、爆笑に次ぐ爆笑、突っ込みどころ満載で突込みが追いつかないとか、そういう話を期待していたら、普通の話だった、となればまあ、期待はずれにも思いますよね。

最後まで、目だし帽を脱がないで正体不明は当然、主人公以外には、かわいい女の子とか、クラスの男どもの憧れを集めるマドンナともいえる美人に見えているとか、すぐに思いつくパターンといえばコレですよね。

でも、主人公には最後まで目だし帽被った変な女しか見えない、主人公だけには。

突込みが追いつかないまま突っ走ってくれることを期待していたら、あっさりと目だし帽を脱いだ、これは期待はずれとか言われても無理はありません。

ただまあ、読み手としてはぶっ飛んだものを期待するけど、そういうぶっ飛んだものを描く作者って、それと同じか、それ以上のものを期待されてしまうので、そういう期待を抱いても無駄ですよ、みたいな予防線を張って、ぶっ飛んだレベルのものを期待しないように誘導しているのかもしれませんね。
前評判とか、序盤で期待させておいて、その期待にこたえることがないみたいな裏切られ方とかもありますし。

これはあくまで個人的な経験なのですが、事前や序盤の印象が5~60点あたりが、結果的に一番面白い作品になりやすいのですよね。


第一話がやたら面白くて、続けて見ても、結果として、第一話の印象を上回る話がほとんどないなんてことも珍しくなかったし、特にこういうぶっ飛んだもので、読者の期待をひきつける場合、そういうのでひきつけておいて、中身はそれほどぶっ飛んでいないなんてのは、むしろ、結構ある話だったりしますので。

まあ、おかしい話に期待する場合、自分が見たこともないものを求めるわけですから、期待のハードルが上がるのは無理のない話しですよね。
中高生だとなおさらでしょう。

あーあ、妙に簡単にノート貸してくれると思ったら、昼飯奢らされるとは・・。久川め・・・、と遼介。

まあ、遼介だったら、久川と二人でカフェとかでいても、彼氏が誤解しないわなあ。ゆかりが好きなの知ってるし、万が一の事も起こりようがないからなあ。

携帯の音が鳴る。

あーハイハイ、今行く、と遼介。

って・・・、と携帯を取ると、

久川『ゆかりが男の子と一緒にいる』
  『告白されてるかも』

は・・・、はぁ!? 告白!!?と仰天する遼介。

久川『待って、何か2人がモメてる』

遼介『何て言ってる!!?』

都・・・!!! 大丈夫なのか、都・・・!!!と心配する遼介。

久川『えぇと・・・・』

久川『胸がデカいだけの』
  『ただの美少女』
  『期待外れ』

なんつー会話してんだよ、都!!!と遼介。

カランカラン、と店に飛び込んできて、
おいっ、都は大丈夫か!!?と遼介。

しかし・・・、

・・・・って、アレ、御子柴くんじゃん、と遼介。

え? あ・・・! どうも、と振り返る御子柴。
あら? 遼介くん? 奇遇ねー、とゆかり。

この二人が告白・・・? いやいや久川の勘違いだろ・・・。なんか、キョトンとしているし、と遼介。

えぇと、二人とも、今、何の話してたんだ?とたずねる遼介。

なぜ、目をそらす、とすっ、と顔を背ける御子柴とゆかりに突っ込みを淹れる遼介。

ゆかりは漫画家であることを隠しているわけですが、野崎は漫画家であることを隠しているわけでもないのに、ほとんどの人が信じてくれてませんからねえ。

とはいえ、中学時代はバスケ部レギュラー、今は売れっ子漫画家、
手伝いをしてくれるのは、演劇部部長(演劇バカで、皇子様な後輩になつかれている)
女の子ニキャーキャー言われているイケメン(オタクで、人見知り)
同級生の女の子(ストーカー同然で、物好き)
中学時代からの後輩(イケメンで、ハイスペックな善人)

一応、派手といえば派手な要素は持ち合わせてはいるけど、ほとんど、その派手さがぴんとこないのですからね。

確かに、趣味の話って、同じ趣味を持つもの同士以外だと話しにくいところはありますからねえ。
おまけに友人のバイト先の先輩って、その当たりの距離のとり方がぴんと来ないというのも無理のない話しですから。

え・・・・何? 知り合い?と久川。
バイト先の後輩(鹿島)の友達。 よく客で来る、と説明する遼介。

堀が鹿島の作ったケーキで酔っ払った話のときには、鹿島がパッケージまで偽造して、堀に自分の手作り食べさせようとしていたところを見ていたりするので、男前だけど、変なところもある妹の友人でバイト先の後輩という印象だから、その友人である御子柴も下手をすれば、結月と同レベルみたいに思われていそう。


見た目はいいけど、中身は小学男子な妹の友人の友人だから、女の子にもてるタイプのリア充、パーティピープルなイケメンとは思っていないってことでしょうかね。

作中では、御子柴が下校時誰かと一緒に帰っているのって、佐倉とかで、あまり誰かと帰っている描写はないですからね。
遼介や鹿島がバイトしているカフェに来るのは一人か、あるとしたら、若松か堀ですよね。
若松は、遼介に結月と両思いとか勘違いされてますが、御子柴は結月が声楽部ノローレライだと知っていてもいってないわけですから、遼介の勘違いに気がついていても、いってないでしょうからねえ。

遼介は野崎の名前を知っているから、結月が佐倉のことをどういう風に話をしているか、ですが、野崎くん野崎くん、言っているし、そのあたりのことを遼介にも話していたら、佐倉が遊びに来ても野崎がらみの話はしないように気をつけるでしょうからねえ。
今となっては、ゆかりの彼氏ではなく同僚ですので、結月経由で聞く話だと、名前が同じでも同一人物だとピンと来ていないというのもありえそうですね。

多分、佐倉が野崎と一緒にいるのとか、御子柴が野崎と一緒に来ているときに、遼介がシフトに入っていないとかになっているとか、そんな感じになっているとは思いますが。

今の時点で、佐倉が野崎のことを好きだと知ったところで、遼介視点じゃ高校生の妹の友達が水商売している男に入れあげてるって、十分心配する事柄だと思いますしねえ・・・・。

ひょっとすると、鹿島と普通に話せていて、なおかつ、妹や鹿島と比べると、ぱっと見、御子柴が変な部分が見当たらないし、かといって、若松のような小学男子な妹に振り回されているけど、好きみたいな物好き感もないから、イケメンで、鹿島と仲良く話せているけど、普通っぽいから、逆に印象が残っているという感じなのでしょうかね?

御子柴からすると、結月の兄貴としってたら、親切そうではあるけど、やっぱり変な人なのか?とか、思ってそうですが。

遼介的には、小学男子みたいな妹の同類だから、水商売やってる(と誤解されてる)ゆかりと釣り合いがとれないというイメージなのかもしれませんね。


バレンタインのツイッター企画でも、遼介と鹿島がバイトしている店に遊びに行っているし、一応、ピンチヒッターで入ったみたいな経緯は聞いているみたいですから、結月とは面識あるわけだから(結月、佐倉、鹿島の友人関係も一緒に花火大会行った事があるからしっていますしね)、結月の兄貴みたいな大まかな説明は受けているとは思いますが。


友達がバイトしている店に顔を出すにしても、御子柴の性格踏まえて、注文をとりにいくのは鹿島だろうし、鹿島目当ての女の子あたりが何かいったのを受けて、きざな言い回しとかやってそうだけど、妹の友人の鹿島の友人とかだから、イケメンでも、変な奴なんだろうなあ、と遼介が認識するのもありそうですよね。




ええー!!? そうだったのー!!?と久川。

世間ってせまいわねー、と久川。

陽奈ちゃん、後ろにいたのね、と久川を確認してから、御子柴くん、もう漫画の話はやめましょう、とゆかり。

そうっすね、他の話してましょう、と御子柴。

「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」

「「特に話題が無い!!!」」

しっかし、御子柴くんと都か。イマイチ会話が想像できねぇな・・・。どんな話してるんだ?とちらっと御子柴とゆかりのほうを見る遼介。

この前、のざっ、Nの家に行ったんすよ、と御子柴。
うんうん、Nくんね、とゆかり。

そしたら、わかっ・・・・、Wがいまして・・・、と御子柴。
Wくん!とゆかり。

何故伏せ字!!?と遼介。

Sがトーン・・・、いや、Tを教えてもらうって、張り切ってると、Mが起きてきまして、と御子柴。

うんうん、Mくん、とゆかり。

そしたら、チャイムが鳴りまして、Mが・・・、いや、さっきのMじゃなくて・・・、と御子柴。

うん・・・?とゆかり。

おい、都、もうついて行けてねぇじゃねぇか、と遼介。

宮ま・・・、M・・・・、M・・・、ま、丸々と肥えたヒゲのおっさんが立ってました、と御子柴。

名前呼んでやれよ!!!と遼介。

漫画以外で話せそうな話題があるなら、野崎関連の話題くらいしかないですからね。具体的な名前を出すわけには行かないので、伏字とか、イニシャルとかで呼んでいるわけですが、アドリブが得意ではない御子柴がとっさに上手い呼び方が思い浮かばないのは無理もない話しだと思いますが。

まあ、遼介は剣のことしっているわけですので、こうやってぼかして、お互い知っている同じ人間なのに、気がつかないということにして、勘違いとすれ違いをさせているということなのでしょうか?

うん、もういっそ、4人で話しましょ!! ね!!!とイスを持って、遼介たちの席に行くゆかり。

え・・・・、こっちはいいけど・・・、と久川。

だっ、大学の話とか聞かせてほしいです!!! お邪魔します!!!とガタガタ、とイスを持って、遼介たちのテーブルへ行く御子柴。

たしかに、高2の御子柴からすると、大学の話というのは色々な意味で興味津々といえますからねえ。
面識がないとは言え、身近な大学生のゆかりが、世間がイメージしそうな大学生のイメージと、異なりますからねえ。

というか、売れっ子漫画家のアシスタントをやってる時点で、御子柴も世間一般の高校生活から離れていますけど。

・・・・・ってわけで、先週の休みに御子柴くんとお茶したんだ、と遼介。
へー、と鹿島。

イケメンだけど人懐っこくて、いい奴じゃねぇか、と遼介。

カランカラン、とドアが開く。

あ、御子柴、と鹿島。

よぉ、御子柴く、と声をかける遼介だが・・・、

びくっと反応してから、ど、・・・どうも・・・、とおどおどと返事をする御子柴。

あと5回くらいお茶したら、なついてくれると思いますよ、と鹿島。

この子、都どころか、普通の女と付き合えるのか・・・・・?と逆に心配になってしまう遼介。

御子柴の趣味を知らなければ、こういう性格なら浮気もされないで済むんじゃないかとか、思う人もいるでしょうからねえ。

アイドルが実は作られたキャラクターで、実際は人見知りする性格で、そのヒミツを偶然知られたのがきっかけでヒロインとの仲が始まるみたいな話なんかは定番パターンですが、御子柴の場合は、あの性格は周知の事実ですからねえ。

コミュ力おかしい人とか、ダストボックス2・5の社長みたいに、色々ある人に上手いこと接することが出来る人とかをスタッフに起用して、アイドル活動とかをつつがなく、行う必要があると思うのですが、剣や、鹿島あたりが間に入って、スタッフとの意思疎通を行ったりして、事なきを得ているのでしょうかね?



さて、御子柴くんから借りた漫画も読み終わったし、そろそろ自分でも描いてみようかな・・・、とぱたん、と本を閉じるゆかり(髪をお下げにまとめている)。

やっぱり直接話を聞いてみてよかったな・・・、おかげで良いものが描けるような気がする・・・・、とゆかり。

ヒミツの彼女というタイトルで、タヌキのマスクを被ったビキニ姿の少女。

ちょっと・・!! 今着替え中・・・、とタヌキのマスクの女の子。

ご、ごめん!!とヒーロー。

ビキニの紐が解け、わーっ、と声を上げるヒーロー。

この水着、君にだけ、見て欲しかったの・・・、とタヌキのマスクの女の子。

最後まで脱ぎませんでしたよ、頭!!!うそでしょ!!?と女性の編集部員。

都先生の趣味、おかしすぎだろ!!! 全ページ、狂気を感じる!!!とヒゲの編集部員。

ギャグとホラーは突き抜けると紙一重みたいな話もよく聞きますからね。

前野さん、OK出さない!!!と携帯でゆかりにOKを出そうとする前野に待ったをかける編集部員。

都ゆかりの奇策が増えた。

・・・・・・ならしかたなしで水着回やったら、こんな感じになりそうですね。

まあ、都ゆかり=タヌキの図式は出来上がっていると思うので、タヌキださないで、別の名前でやってるにしても、作風でゆかりだとばれる可能性高いでしょうからねえ。

タヌキのかぶりもの被っているという見方が妥当ではありますが、サディスティック19のシュメールみたいな存在だという解釈も出来ます。
あとはベタ?ですが、タヌキの化け方がヘタで首から下は化けられるけど、頭はどうしても化けることが出来なかったとかね。
周囲に対しては、別の手で人間に化けていると錯覚させて、誤魔化しているのでしょう。

後、しばたベーカリーで、犬みたいなしばたさんの別居中の奥さんがウサギの被り物被って、旦那と子供の様子を見に来ていて、何かとすれ違っていたというネタもありますよね。


鹿島がコミュ力おかしい人だすれば、御子柴は、その逆みたいな感じですから、そういう意味では、人見知りのする御子柴と上手く友人づきあいが出来ていることも、鹿島のコミュ力おかしい人ぶりを浮き彫りにしているといえるわけですよね。

コミュ力高そうな人って、誰とでも話せそうなイメージありますが、コミュ力高そうに見える人が全部それが出来るわけではなく、御子柴のようなタイプと上手いことコミュニケーション取れない人というのも珍しくありませんからね。

最初はライバル関係っぽく始まり、鹿島の一方的勝利に終わったとはいえ、仲の良い友人関係を、人見知りの御子柴相手に続けていられる時点で、コミュ力おかしいってのは確かですからね。
堀も、御子柴に練習相手頼んだことあって、翌日にはこの状態になって、鹿島に声をかけていましたから、大抵は堀みたいな反応して終わりですが、コミュ力おかしい人だったら、そこで終わらずに、根気よくコミュニケーション取ろうとしますからねえ。


鬼灯の冷徹でも、ある意味、コミュ力おかしい人である春一の話をやっていて、天邪鬼こと、 天探女(あめのさぐめ)を口説こうとする話をやっており、 天探女を見て、即座に無理ですと言い放った、イケメンの弟切さんみたいなケースもあるので、イケメンで女性の心理を手玉に取る人でも、無理な相手みたいなのは存在していますが、ハニトラ対象の相手がうらんでいなかったというくらい、女性の心理を操っている人ではありましたが、言い方を変えれば、それだけうそを重ねていることでもありますから、人の心が読める 天探女が一番嫌いそうな手合いではありますね。
天探女ほどではなくても、常人でも嘘には敏感な人間というのはいますので、弟切さんみたいな人種がどれだけ巧妙に隠そうとしても、わずかなほころびから、嘘を看破する人というのはいるはずでしょうからね。




春一のようにストライクゾーンが広いうえに、ハイスペックな善人といえば、若松ですが・・・・・、

今月も出番なかったけど、まだ催眠術解けてないのでしょうか・・・・(汗)?

困っている人をほうっておけないから、女の子が困っているかのように告白したら、OKしかねなかったので、そんな調子で告白引き受けるような相手の心を読めたら、そりゃ受け入れないですよね。

シロのコミュ力の高さに目が行きましたが、ストライクゾーンが広くて、なおかつフリーダムにやっている春一もコミュ力がおかしい人の部類に入りますよね。
たいていの人が春一の真似しても失敗して、ひどい目に合うのが関の山ですし。

・・・・・・・・・・荒川父なら出来そうかな(真冬の北海道でパンツ一丁で外に出る人)

八寒は北海道より寒いでしょうから、最低限のレベルかもしれませんが。

春一みたいなタイプは、野崎からすれば、ネタの参考になると思うので身近にいたら、その言動を目で追いかけますよね。なにしろ、10人中9人がココまでとは思っていなかったほどの自由人ですから、漫画のネタとしては格好の対象のはずです。
もっとも、遠くから観察できるだけならともかく、その行動の巻き添え食ってしまう可能性も高いとは思いますが。

少なくとも御子柴は確実にとばっちり食らって創ですが。

今回は御子柴と遼介のやり取りでしたが、御子柴は千愛の兄のプリンスの流れを組むキャラで、遼介は三姫の流れを組むキャラで、ライバルみたいな関係でプリンスの師匠に弟子入りしたいけど、出来なかったという因縁もあります。

といっても、このライバル関係っぽい設定はマッサージ大会あたりまでで、それ以降は全くといっていいほど言及されておりませんでしたが。

最初のころは、御子柴は三姫の流れをくむキャラと思っていたので、ゆかりあたりとくっつくのかな? とかなんとなく想像していたりもしましたが。

御子柴の登場で、佐倉に怖がられていたあたりが、初登場時はやばそうに見えた三姫とか、人見知りなキャラとかが、髣髴とさせたのもあったのですが、御子柴の親友の鹿島が、三姫と了の暴力ネタを髣髴とさせる暴力描写を行っていたり、了が最終的に部長とフラグを立てたこと、後、結月に兄がいると知ったときには、結月=忍者なので、真っ先に思い浮かんだ兄貴のイメージが忍者みたいな想像だということも大きいのでしょうねえ。

しかし、千愛の事が好きだった三姫がマッサージ部副部長の綾女とラスト直前でフラグをたてたこととかもありましたが、千愛の流れをくむのは十和ですが、BLっぽいネタはさすがにないでしょうけど、妹の友人の弟だから、お互いに姉妹のことで大変だな、見たいな感じで話はあいそうですよね、遼介と十和は。
お互い、野崎の名前は知っていて、遼介も、家庭的なスキルがある程度高いのは知ってはいますからねえ。十和は、野崎の事をモデルだと思っていて、遼介は野崎の事を水商売やってると思っている。
佐倉の弟だと知らないで、遼介と十和が面識もって、野崎の名前を出さずに、姉に好きな人がいて、その人がモデルやってるんですとか、話すとか、鹿島は作中では割りと最近の友達だけど、佐倉はそれ以前からの付き合いですから、ある程度変な印象は持っているとは思います。
結月の家に泊まったときに、野崎の名前を佐倉が口にしてはいたけど、格ゲーをやっていたときで、結月たちの選んだキャラとか、プレイスタイルとか、突っ込みが追いつかなくなる展開ばっかりで、話の勢いで、野崎の名前を忘れていても、ありえることだと思いますからねえ。
仮に十和が野崎の名前出して、遼介がピンと来ないでも不思議じゃないし、どっかで聞き覚えのある名前だな、と引っかかるとかはあるでしょうけどね。

勘違いとすれ違い的な展開的には、お互いが自分の妹や姉が友達だということを知らないで、面識を持つことだと思いますが、それをやるには大きなネックがありますからねえ。
一時期、佐倉イコールリボンみたいなネタをやたら強調していたので、リボンが特徴みたいなことに言及したら、遼介が結月の友達の佐倉の家族だ、と気がつく可能性大きそではありますが。



遼介が御子柴の人見知りを見て、大丈夫か、と心配するわけですが俺様ティーチャーでは、体育館を占拠している黄山のOB相手に、苦戦する真冬と忍者。
忍者は、どこにそれだけ隠していたんだよ、と突っ込みたくなるくらい大量の武器を使って戦うわけですが、真冬との連携が取れずに苦戦するのですが、早坂が加わったことで何とかしなきゃ、と連携が取れるようになるという展開。

スケ番とヒーローオタクで、即興の連携が上手く取れるなんて、そりゃ無理ですよね。
というか、忍者スタイル気取っているタイプとの連携なんて、当然やったことないからどういう風に取ればいいのか、というのはわかるわけもないですからねえ。

逆に早坂は弱いわけではないけど、良くも悪くもまっすぐでわかりやすい人間なので、行動を読みやすいというのもあるんでしょうね。


遼介はローレライつながりで三姫なのですが、危なっかしいのを心配して、こいつほうっておけないと心配する当たりがイメージ的に近いですよね。

体育館で、真冬たちが奮戦している一方、会長の妹に知られないように、とアッキーが機転を利かせて、知らせに行こうとする生徒達を思いとどまらせたわけですが、表ざたにさせないためにやっていることなので、完全に知られることなく、琴を解決しないといけないわけですが、新任教師は前に、黄山で忍者が捕まったときに、隠しカメラを用意していたこともあるので、体育館に黄山のOBが舞台に大量にいた時点で、隠しカメラを仕込んでいる可能性高いそうですよね。

緑ヶ丘での不祥事のニュースを見たら、鷹臣のじいさん、ショックを受けるだろうなあ、見たいなやり方で人質に取っているようなものですので、うかつに鷹臣も動けない。
だから、黄山の連中が派手に何かしでかす前に、彼らを何とかしないといけないのですが、隠しカメラを仕込んでいて、文化祭でも色々参加している上に、理事長の娘である会長の妹の目に留まったりしたら、報告するべきことを報告しないでもみ消そうとしたということにもなるわけですから、そのことを理由に厳しい締め付けを行い、鷹臣の2年以上の努力を水泡に帰すようにもって行くという手がありますからねえ。
気づくとしたら、忍者が妥当ではありますよね、新任教師の黄山での言動、一部始終見ていたわけですから。
ただ、早坂が思うままに動いている間に、見抜いたわけでもないのに、隠しカメラの設置していそうなところをピンポイントに暴れて、隠しカメラを破壊するとかはやりそうですよね。

忍者登場のときにも、狙ったわけでもないのに忍者が隠れているところを的確に攻撃して、撃退したので、真冬相手に正々堂々戦おう(早坂抜きで)とか言わしめるほどだったし。



結月と美術部のおさげの子が、一緒に何かやろうとして、それに失敗する・・・・、今だと、催眠術にかかったまんまの若松をどうにかしようとして、ドサクサ紛れに、自分好みのシチュエーションに若松を誘導するおさげの子みたいになりそうですよね。

さすがにもう元に戻ってますよね・・・・(汗)?

# by kwanp | 2019-05-15 22:04 | コミックス

永い永い戦いの始まり

地球を守ってきた34のスーパー戦隊がザンギャックと戦い、その力を使い果たしながらも、何とか撃退する。

おそらくはこの一撃、失敗に終わっているはず。

後年、トッキュウジャーのギャラクシーラインSOSにおいて、ギャラクシーライン誕生のいきさつで、人々のイマジネーションが宇宙に向けられたときにギャラクシーラインが誕生した、見たいなことが語られておりましたが、人々のイマジネーションが宇宙に向けられたシーンが、この34のスーパー戦隊が放つ一撃によく似ていた印象があるのですよね。

とすると、34のスーパー戦隊のイマジネーションが向かう先がはたして、目の前で戦っている侵略艦隊だけなのか? という疑問が出てくることになる。

34ものスーパー戦隊が地続きの世界なら、ザンギャックがあっちこっちの星を滅ぼして、今度は地球にその矛先を向けた、クライの情報は入ってきているはず。
コレまでの例のようにラスボスが自ら乗り込んできているとか言う勘違いでも起こさない限り、
ザンギャック皇帝が率いる勢力くらいの情報はあるはずなので、目の前の侵略艦隊を倒せば、全てが終わるとは思わないはずですし。

イマジネーションの向かう先としては、ザンギャック皇帝のはずなので、あの侵略艦隊にいて、あの一撃のさなか脱出していたというなら、それはそれで好都合だと思いますが。

ゴズマのバズーとバルガイヤーは星を食らうために行動していたわけですし、
バッカスフンドも、昔、自分が反乱を起こして失敗した星へのリベンジもあるわけです。

たいていの場合、こういう悪の帝国と戦う場合、
悪の帝国に支配されたエリアを解放していき、ラスボスの待ち構える悪の本拠地に近づいていく構図なわけだが、

アニメや漫画ならともかく、特撮でこの構成の物語というのは、思い当たらない人というのも少なくないはず。

せいぜい、カクレンジャーとトッキュウジャーとか、あまり思い浮かばない。

例えばチェンジマンと同じ85年の巨獣特捜ジャスピオンも、宇宙を旅していく物語だと思っていたら、3~4話で地球を舞台にした物語になってしまい、驚いた人というのもいたと思われますが、

理由はおそらく、それをやる予算がないということでしょう。

宇宙の星星を舞台にした話というのは、セットを作らないといけないし、星によっては、そこに住んでいる人々の服装やメイク、人型でない宇宙人なら、着ぐるみを作らないといけなくなる。

たとえばカーレンジャーで惑星ハザードが滅ぼされたり、ゴーオンジャーでガイアークがマシンワールドから追い出されたり、なんて話から始まっていたのも、ボーゾックに支配された惑星ハザード、ガイアークに支配されたマシンワールドという設定でやりたくなかったのは、それをやるには予算がかかりそうだから、とも推測できるわけです。

カーレンジャーはWIKIなどでは、前年のゴルドランに影響を受けた作品とされておりますが、ゴルドランは後半、レジェンドラに向かうため、宇宙を旅していましたが、これを特撮作品で丸パクリした作品が出来たか、といわれれば、多分やりたくても出来るような予算がなかったはずです。

同年のオーレンジャーでも、マシン帝国バラノイアが宇宙から攻めてきたという設定の話でしたし、特撮においては、宇宙からの侵略者がやってくるのをヒーローが撃退するという構図でありますが、前述した悪の皇帝の元へ向かうパターンと比べると、色々と工夫が必要になってくるはずです。

そう、本拠地でふんぞり返っている悪の皇帝が、どうして、地球にやってこないといけないか、です。

あっちこっちに侵略の魔の手を伸ばす悪の帝国の一部隊が撃破されたからって、悪の皇帝が一侵略先にわざわざ出向く理由はよっぽどの事がない限り、ないはずですからね。

だからこそ、悪の皇帝が出向かなきゃいけない理由を作らないといけない。

デンジマンのベーダー一族もデンジ星以外にも、気に入らない星を滅ぼしてきたであろうことは想像に難しくありませんが、異次元に本拠地を置く敵組織というパターンは宇宙刑事シリーズの方に行ったし、当時の戦隊としては、このパターンは使いづらい。

では、どうしたか、というと、星王バズーが星喰いの化け物ということにして、地球に来る理由を作り上げた。

さらには、星王バズー以外は、侵略した星の人間を使って、その星の安全を保障するというエサヲちらつかせて、他の星を侵略させて、というように手ごまを増やしていったわけですが、これは裏を返せば、バズーが滅んでまで、バズーに忠誠を誓う人間がいないということでもあります。

当時はまだ毎年続くという前提がなかったはずですので一年で話を終わらせないといけないわけですが、悪の帝国で悪の皇帝が倒されたとしても、それで全てが丸く収まるわけはなく、忠誠を誓う臣下なり、後釜を狙う俗物なりが残党となって、ごたごたが続くケースも珍しくはありません。

バイラムはラスボスがいなくなった後の幹部連中が争っている状態でしたが、これも、最終的には全部倒されてしまいましたしね。

だからこそ、ラスボスがいなくなっても、残った連中が戦い続けるような状況を作らないことが大事になってくるわけです。

ゴズマは侵略した星の人間を、星の安全を理由にいつでも替えがきく手ごまとして利用していますので、バズーが倒されたときに、星が食われていなかったら、いたとしたら、なおさら、バズーに義理立てする必要はなくなりますからね。

それと同時に主だった幹部連中を作中で倒しておく、ということも重要なわけです。

バラノイアの場合は、皇帝ブルドントと皇妃マルチーワの子供が生き残りましたが、これは元々、バッカスフンドが超古代の趙力を扱っていた文明に反乱を起こして、失敗し、逃げたロボットだからで、それを殺してしまうと、ただの戦争でしかないので、ガンマジンが引き取るカタチで生き延びさせたのだと思いますが。
おまけに機械&宇宙帝国という同時にやるのがまずい要素をやってしまっていたわけですが、93年の熱血最強ゴウザウラーがあるので、避けて通るわけには行かなかったのかもしれませんね。

最後、ラスボスである機械化皇帝がたおれたら、帝国が滅び、機械化された惑星が元に戻っていきましたけど、アレ、アニメだから出来る演出ですから。

機械の場合は、バックアップでいくらでも複製できるわけですから、そこに意識を向けさせないために、反乱を起こして敗れて逃走したロボットが何億年もたってから、帝国を作り上げ、復讐に現れるという設定にしたんでしょうからねえ。
倒されたバッカスフンドがブルドントにエネルギーを与えて、消えるとか、ブルドントがマルチーワと子供を作るとか、バックアップで復活みたいな流れに気づかせないためにやってたのでしょうから。

バルバンは宇宙帝国のやりかたをファンタジー戦隊に落とし込んだ敵であり、ラスボスであるゼイハブや船である魔獣が地球にやってくる理由として、向かう星星で略奪や破壊を繰り返し、最後には魔獣の力で宝石に変えてて、バルバンのメンバーも作中で全部倒されていきましたからねえ。

逆にトッキュウジャーは、悪の帝国と戦う話をストレートに特撮でやった話なので、チェンジマン、故郷を目指すという意味ではフラッシュマンと二つの戦隊のオマージュとも言える。

ので、

ラスボスが地球へやってくる理由を作り、ラスボスが倒れても、残党が残って、戦いが長引く危険性がない、そして、ラスボスが倒れたら、力を失い、瓦解してしまうもろい構造。

日本の特撮である以上、TV番組で強大な宇宙帝国や宇宙の支配者を描く場合、この縛りからは逃れることはかなり難しい(キュウレンジャーでも、この縛りから逃れることは出来ず、ドンアルマゲの設定は、鳳ツルギにあわせたような設定に落ち着かざるを得なかった)。
もし、それをクリアでき、なおかつ普遍的な手法として確立できる人がいれば、その人は間違いなく天才である。

実際、チェンジマンの後、86年のフラッシュマン、スピルバン以降は宇宙規模の敵というのはあまりでなくなりましたし。

余談だが、宇都宮プロデューサーがチーフプロデューサーをやっている戦隊って、やっちゃいけないことをわざとじゃないかと思いたくなるくらい、もののお見事にやっているのですよね、特にジューマンという設定を前面に出しちゃったジュウオウジャーあたりは。

つまり、ザンギャックもこの条件を満たした敵であるわけだが、第一話から、物量攻勢を仕掛け、強大な宇宙帝国のような描き方をされているわけだし、最後には皇帝と後継者、最強の艦隊を失い、内部分裂をはじめ、崩壊は時間の問題みたいなことが説明で語られていて、ザンギャック皇帝も、溺愛していた息子が倒されたので、地球にやってきた、と一応、この条件は満たしているのだが、ワルズギルが溺愛されていたようには見えない、とか、一方で、先遣隊倒しただけで、34のスーパー戦隊が力を失ったのに、なんで、ザンギャックは次の艦隊をすぐに差し向けなかったのか? 何年も次の艦隊差し向けなかったの?とか、なんでファンタジー系以外のスーパー戦隊も変身不能になったの?とか色々と突っ込みどころがあるのも確か。

デカレンジャーでも、これを死の商人でやろうとして、結局、失敗していましたからねえ。

特にスーパー戦隊が力を失い変身できなくなったのはいつまでも隠し通せるものではないし、ゴズマ、ゾーン、バラノイアと名だたる悪の帝国を倒してきた地球、というか、スーパー戦隊を倒さないと、宇宙を支配したことにはならない、というような認識をもたれても不思議じゃあないのに、何年も間を空けている。
まあ、万全を期したとか、確実に地球を滅ぼせるような戦力を用意するのに時間がかかったとか言われれば、それまでだが、設定上はともかく、そこまで強くも見えなかったからなあ。
宇宙最大のお宝で願いをかなえて、ザンギャックを存在しないようにしたら、34のスーパー戦隊が消えてしまうみたいになるのも、宇宙の支配者になるのに最大の障害と思われていてもそんなおかしい話じゃないかもしれない。

まあ、34のスーパー戦隊が力を合わせた一撃を放って、ザンギャックの艦隊を撃破して、力を失ってめでたしめでたしみたいな感じになっていたので、それでおしまいでいいの? アレ戦力の一部にすぎないよ、と思いましたしねえ。
コレまでの例から、目の前で戦っている艦隊に皇帝がいるとか、そういう勘違いをしてもそんなおかしい話ではないのですが、あの一撃が私の推論が当たっているのであれば、そういう勘違いもあまり関係ないのかもしれません。

この34のスーパー戦隊の一撃が前述したようにザンギャック皇帝に向けて放たれたものであったとして、どこにあるのかわからないザンギャック本星まで、アレが届くのか、届いたとして、皇帝が倒せるのか? という疑問がありますが、作中でそれが出来る要素が一つあります。

宇宙最大のお宝です。

おそらくは、ボウケンレッドとピンクが宇宙に行ったときに、宇宙最大のお宝の手がかりにあるアイテムをいくつか手に入れていたということでしょう。

一年ほどで二人とも帰ってきましたが、また宇宙に出かけて、そのときに宇宙最大のお宝を探す時間はあったでしょうし。

しかし、宇宙最大のお宝は、すでにザンギャック皇帝が手にしていて、その力でザンギャックを作り上げた。
彼のお願いというのは、スーパー戦隊にも負けない宇宙最強の帝国の支配者として、銀河に未来永劫君臨するというものだったのでしょう。
つまり戦った時点で、必ず負けてしまう。

では、どうすればいいのか?

願いの主導権を奪い、皇帝の願いを無効化する、これしかないわけです。

宇宙最大のお宝本体と、手がかりアイテムの親和性を利用して、本体のところに向かい、お宝の力を解析して、その主導権を奪い、願いを無効化するはずだったのですが、

しかし、宇宙最強の支配者として、未来永劫君臨するというような願いをする相手など、そう簡単に理解できるわけもなく、攻撃は失敗。
目の前の侵略艦隊を倒すにとどまってしまいまったのでしょう。

完全に失敗したわけでもなく、ザンギャック皇帝の主導権を奪えはしなかったものの、願いの主導権を握るとっかかりをえることには成功。すぐに次の艦隊を差し向けるということが出来なくなった、というところでしょう。

ただ、この一撃は、地球におけるプラスパワーをいくつも束ねてはなったようで、プラスエネルギーとマイナスエネルギーのバランスを損ねてしまい、数年後のシャドーラインの侵攻を促す一因になってしまいます(数年後に失われたプラスエネルギーは戻りますが、そう簡単に元には戻らなかったようで、闇の皇帝Zが「キラキラ」を求めていたのも、これが一因でしょう)

この攻撃と同時に連動したある仕掛けが発動したようです。
地球に興味を持たない、地球人も宇宙に興味を持たないという結界です。

宇宙が、特に宇宙の悪い奴らが地球に興味を持たない、というのは宇宙の悪党が興味を持つ理由であるスーパー戦隊が存在しない、後に宇宙最大のお宝で願いをかなえると34のスーパー戦隊が消える、ようにする予定だったのですが、ザンギャック皇帝への一撃が失敗に終わったことで、地球に興味を持たない、スーパー戦隊が存在しないというのも、あまり効力を持たなかったようで、地球で伝説になってしまったようです。
それでも、数年間ザンギャックの侵攻がなく平和だった程度には効果があったようです。

この結界、34のスーパー戦隊が放った一撃とは別口のものだったようで、ゴーカイジャーが34のスーパー戦隊に力を返した後もしばらくの間、少なくともトッキュウジャーがシャドーラインと戦っていた時期までは機能していたようなのです。

レジェンド大戦でも一撃が失敗に終わったのに、なんでのっとりに成功しているの?と思われそうですが、おそらくは赤の海賊団にいたバスコあたりがキーで、
皇帝の隠し子(能力は高いが、野心も高かったので遠ざけられていた)か、皇帝のバックアップボディのひとつだったのでしょう。

ザンギャックというのは、バラノイアあたりを意識したような設定もちらほら見受けられ、ワルズギルの鬱屈も、この推測が当たっていたら、永遠に皇帝になれないバカ皇子で、ブルドントも本来なら、一生皇子のまんまのはずでしたからね(バッカスフンドは自分が皇帝であり続けることを疑ってなかったろうし)。

バスコの場合は、パワーレンジャーでは、ブラジラとワルズギルが兄弟だったことや下山版ゴーカイジャーとも言えるニンニンジャー(メンバー構成がほとんど同じ、夢というキーワードとかも共通している)でも、十六夜が牙鬼の隠し子だったことから逆算すると、皇帝の隠し子で、ザンギャック皇帝にそっくりなので遠ざけられていた人物とストレートに推測することもできますが、皇帝の分身体で、皇帝の野心とか欲望とかを色濃く受け継いだ存在。

ハガレンのグリードみたいな存在だったのかも。

皇帝の分身体なので、34のスーパー戦隊によって、願いの主導権を奪われかけたために皇帝の力が弱体化してしまったので、その影響をもろに受けてしまうし、最悪消えてしまうこともありえてしまうので、宇宙最大のお宝を手にして、生き残ろうとしたという線もありそうですが。

それだったら、アカレッドがバスコの正体に気がつき、皇帝を知るとっかかりみたいなものが出来るという条件もクリアできると思いますからね。

ただ、34のスーパー戦隊が皇帝を理解できなかったように、皇帝も34のスーパー戦隊を理解できないので、力ずくで倒して、自分の力を認めさせることでしか、大いなる力を奪えなかったのかも(ザンギャックでゴーカイチェンジしたのっていなかったはず)

最終的にゴーカイジャーは宇宙最大のお宝を手に入れますが、願いを放棄するのですが、お宝のほうでは保留と認識したようです。
まあ、完全に願いを放棄したら、多分、たとえ、35戦隊全てで迎え撃っててもザンギャック皇帝に負けてたんでしょうけど。

ただまあ、宇宙最大のお宝は願い事を願うと、願いをかなえるために、願いを叶った人間がいなくなっても、願いをかなえるまではとまらないタイプのようで、後々、コレの後始末にスーパー戦隊が苦労しているようで、スーパーヒーロー大戦も、宇宙最大のお宝の後始末だったのかも。

余談ですが、ラスボスがいなくなれば、成立できない条件が望ましいわけですが、宇宙最大のお宝の願いをかなえたのがザンギャック皇帝で、宇宙最大のお宝頼みとするなら、下手をすれば、帝国のライフラインとかも宇宙最大のお宝頼みの危険性があり、結果として、帝国の民衆を苦しめている危険性があるわけだが、そうしないための方法というのも存在します。

というのも、88年の仮面ライダーブラックRXのように、ラスボスが地球に来る条件を移民にしてしまったがために、ヒーローに50億人殺しというとんでもない十字架を背負わせてしまった前例があるので、そういうことが見透かされないようにするためには、いくつかの方法がある。
一つには描写をしないこと。元々が、予算内で作品を作るための手法なので、描写を割いてしまって、予算がかかれば、本末転倒。予算内で作品を作るために、あえて、描写しないのも一つのやり方ですが、さすがにこれだけだと、アレなので、もう一つはザンギャック本星にいるのは、皇帝とそれに従う悪党だけが、住婿とが出来て、宇宙最大の力の恩恵を受けることが出来るが、それ以外は、ザンギャックの苛烈な支配を受けて苦しんでいる、とすれば、宇宙最大のお宝の恩恵が受けられなくなり、ザンギャック帝国が力を失っても、困るのは皇帝に尻尾を振っていた悪党だけ(まあ、媚を売っていた一部の民衆とかもいそうですが)に見えてしまうので、比較的、被害が少なくなりますし、キューレンジャーでも、ジャークマターの支配を受けている民衆はひどい目に合わされておりましたので、敵に同情を抱かせる設定は基本NGですが、予算の問題をクリアするために、結果的にそれが出来てしまうのもまた、良くあることではあるんですよね・・・・。

その顕著な例がゴーオンジャーでしたし。
マシンワールドを征服された、は最終的にそれを取り戻す戦いにしなきゃいけないし、かといって、カーレンジャーみたいに滅ぼされた、もアウト。
どっちにしても、自分の世界を取り戻すために人間の力を借りるわけだけど、炎神の性質上、彼らがそれぞれ、星を滅ぼされた恨みをどう昇華するか、よその世界の住人の復讐になんで、ゴーオンジャーになる人間が付き合わないといけないのか、というドラマを描かないといけないし、匙加減間違えて、悪い宇宙人が未開の惑星の人間利用している、ということにもなりかねないし、そういう話を一年ですっきり納得できるように収められるか、ということになる。


カーレンジャーの場合は、最終的にカーレンジャーもボーゾックと同じ穴の狢という風に持っていくことで、その辺をうやむやにすることでクリアしたのだが、そんな手は何度も使えないわけですから。


自分たちの世界の揉め事を他の世界に持ち込んだ、というのも十分はた迷惑なのだし、クリーンエンジンを装備した炎神たちが、装備していないガイアークを差別しているとも取れるような表現にもなるが、前野二つの選択肢よりかはまだ、話を作りやすいということなのでしょうね。

ジュウオウジャーでは話が進むにつれて、ジューマンが出なくなっているとかいうことをよくネタにされてましたが、ゲストキャラでも、ただゲストキャラ出すのに比べたら、余計にお金がかかるわけですけど、待ったをかけれる人いなかったのでしょうかね? 
実際、次のキューレンジャーでは、その反省もあってか、人型の宇宙人ばっかり出てましたし。

なので、宇都宮プロデューサーがチーフプロデューサーやってる戦隊は、アウトな要素をことごとく踏んでいる、もしくはアイディアばっかりが先行してしまっているという傾向が強いと見てます。


・・・・・・鳥ロボットの宇宙最大のお宝という言葉を真に受けて、地球に行くゴーカイジャーの面々(汗) 

お茶をしているピンク、鳥ロボットの言葉を受けて、検索するグリーン。
人々が住みやすそうというピンク、でっかい宝石に見えるというイエロー。自分達の獲物はあの星にアルというブルー。
レンジャーキーをいじってるレッド。

警報が鳴って、メカをいじろうとするが、使い方が全然わからずにグリーンに変わって貰うイエロー。

ザンギャックと遭遇して、見つかっちゃったというグリーン。ヘタに関わると面倒だというブルー。
うまくかかわりゃいいというレッド。

やっぱりそっちといやそうな声を出すグリーン。
それが海賊ってもんだろというレッド。

砲戦用意と舵を握り、砲撃を指示して、面舵を切るレッド。
攻撃を受けてから、爆煙の中から現れ、ザンギャックの部隊を全滅させるゴーカイオー。

このまま、地球へ直行というイエロー。ありますように、と祈るグリーン。
あるってな、と自信満々に言うレッド。

街中にゴーカイガレオンを停泊させて、公道に錨を打ち込んで、破壊するという往来妨害罪が地球にやってきた最初の行動で、ゴーカイガレオンから、でてきた五人が、
「邪魔するぜ、地球人ドモ、オレたちは海賊戦隊ゴーカイジャー、オレはキャプテンマーベラスだ。この街には、宇宙最大のお宝があるよな、おとなしくありかを教えな」
とスピーカーで名乗りを上げるレッド。隠すとためにならないよと脅すイエロー。
ヘタすれば、脅迫罪か?
近くにいた一般人を庶民の方と指名して、何かご存知ありませんかと尋ねる。
地球上で知るものはいないかと、答え一般人、まわりにいた者達もうなずく。

武装している連中にヘタにはむかうと後が怖いだけかもしれないので、とりあえず、おとなしく言うことを聞いているだけかもしれないが。

どうも話が違うなというブルー。何度も言ったじゃないか、とイエローの方を揺さぶるグリーン。
そのグリーンに肘鉄を食らわせ、どうするの、というイエロー。
話が違うも何も、鳥ロボットが言ったことをうのみにして、地球に乗り込んだだけなのだが。

メシだなというレッド。この星のお金が無いというグリーンに、イエローの指輪を金に変えるように指示を出すレッド。

宝石を一千万で換金するレッド。あくまで貸しというイエロー。絶対返す気がないというグリーン。
そうなんですか、というピンク。アバウトなヤツというブルー。
足を止めて、辺りを見回し、
「けっこういい星だな、この手の星は食い物がうまいんだ」というレッド。
ゴージャスに行こうよ、というグリーン。
スナックサファリに入り、なんでここ、というほかのメンバーに対し、「いいにおいがするじゃねっか、うまそうだぜ、カレーってやつは」というレッド・
「だけどさあ」とグリーン。
「このような庶民の生活、いい経験になるではありませんか」というピンク。
ピンクは珍しいかもしれないけど、と不平をもらすイエロー。宇宙最大のお宝はどうやって探すと尋ねるブルーに、あせんな、食わないと頭が回らないというレッド。

ここまでの経緯でこいつらが頭を使う要素がどこにあったのだ、と思うし、都合の悪いことはごまかしているようにしか見えない。
豪快でとらえどころのないキャラを描いているつもりなのかもしれないが、どちらかというとそういう演技に酔っているけど、じつのところ、何も考えていない行き当たりばったりで肝心なときに当てにならない大物気取りの小物にしか見えないのだが。

こいつらがモバイレーツの実験台として、泳がされている可能性がどんどん、信憑性を帯びてきたような(汗)

カレーが出来たところで、爆風で店が壊されて、お金が飛び散ったのを悲鳴を上げて、かき集めるイエロー(そんなに大事なら、懐にしまっておけと思うが)。
開口一番、彼はどうなると店のものに訪ねるレッド。仲間の心配とかは全然なしでカレーの心配だけ。マジかよとぼやくレッド。

そんなことよりアレ、といって、といって、現れたザンギャック宇宙艦隊の旗艦ギガントホースの説明をして、さっきやっつけたのは先遣隊だったんだというグリーン。

旗艦のことを知っていたなら、部隊構成で、そうだということをある程度推測できたのでは? 

どういうこと? というイエロー。あれがきたってことはやつら、本気でこの星を征服する気だよとグリーン。
よそでやれというイエロー。どうしよう、宝探しなんて、している場合じゃないよというグリーン。

ザンギャックに因縁があるようなそぶりを見せている割には、相手のことには、やたらと無知なグリーン以外のメンバー。ザンギャックに指名手配されているのなら、似たようなことは何度かあったのに、あわてふためくグリーン。
とりあえず戻るか、ゴーカイガレオンにというレッド。

星を滅ぼされたり、ザンギャックと因縁あるような面子ばっかりなのですが、お宝探しが動機の海賊連中がメンバーの戦隊ですから、どう見ても、自分の欲望だけで、行動していることになりますし、ゴーカイジャーがそのまま、ザンギャックを倒してしまえば、メンバーの復讐がそのまま成立してしまいます。

このあたり、復讐を成立させないように、先人たちはいろいろとあの手この手でそれを回避しておりましたからね。

復讐云々を別にしても、ザンギャックを倒してしまうような戦闘能力の持ち主が自分の欲望のままに動くわけですから、そんな連中危険視されないわけがない。
しかも、地球を守ってきたスーパー戦隊の姿に変身できるわけですから、なおの事たちが悪い。

だから、ザンギャックとは違いますよ、ということを海賊なりに示せる何かが必要になっていくわけで、中盤当たりにそれぞれが因縁にけりをつけるエピソード、特にピンクの星を滅ぼし相手が現れるとかをやったりして、それを描いているつもりなんでしょうが、鳥ロボット任せで、宝探しすらろくにやらない連中ばっかりで、ザンギャックとは違う何か、を指し示せたとは思えないし。

そもそも、ボウケンジャーで、そのあたりを描ききれなかったのに、単独だったとしても海賊戦隊で描くのも難しい要素だと思いますからね。

忍者系の戦隊だって、忍者って言うのは基本スパイや泥棒とか、そういう手合いが多いので、忍者戦隊にカテゴライズされる戦隊って、ニンニンジャーに限らず、忍者らしくない戦隊ばっかりにならざるを得ないですからね。

カクレンジャーで妖怪と戦う忍者という風に描かれていたのも、結局はヒーローらしく見せるための手法だったはずでしょうし。

タイムピンク・ユウリのように、作品を通して、親の敵であるドルネロを追いかける前例がありますが、あれは職務として追いかけことを優先している「そして、その間に自分の中でどうするか、の結論をだしていく)から、出来たことであって、海賊とかには使えない手法だし、海賊が出来るといったら、民衆は襲わない、奪わないみたいな信用を勝ち得ているならともかく、火事場泥棒みたいなことやったイエローの前例がありますから、その時点でアウトですし。精精やれるとしたら、人々の自由を守るとかそのあたりにならざるをえないような・・・・・。でも、結局、自分の自由だけでなく、他人の自由まで、尊重する奴らに見えたかというと、否という気がしますし。

宇宙全体が俺達のお宝だ、みたいな理屈もあるかもしれませんが、それだって、言い方違うだけでザンギャックと大差ないといってしまえばそれまでですし。

自由って言えば、聞こえはいいけど、お宝とか、仇とか、自分の欲望というのを制御する理由というのは自らで見出し、その一線を守らないといけないわけで。
それがかけない以上、何ヶ月もたっていきなり、星の敵が現れたとか、そういう話にするしかないのですよね。

ゲキレンジャーでも、ゲキレッドの父親がらみのことが終盤になって、明るみに出ましたけど、あれも復讐云々もあるけど、多分、別の理由があるわけですし。

宇宙最大のお宝で、ザンギャックの存在をなかったことにすれば、復讐自体をなかったことに出来るのだけど、34のスーパ-戦隊も消えてしまうわけですからね。

普通の宇宙帝国で、宇宙最大のお宝でその存在をなかったことにする願いにして、別の歴史の流れを生み出し、復讐自体存在しなくなる結末という(34のスーパー戦隊が消えるとか言うデメリットももちろんなしで、という前提つきで、ですが)手もあったはずだけど(スピルバンで最後ワーラー襲撃前のクリン星にタイムワープしたのも理由がこれでしょう)、多分、スーパーヒーロー大戦とか、後々、クロスオーバー路線とかで使いたいとか言う都合もあったのでしょうし、ゴーカイジャーが倒したことに出来ないから、というような製作者側の都合を優先して、復讐を成立させないというようなことを二の次にしたのでしょうかね。

まさか、自分たちの欲望で、歴史を都合よくいじるとかいうことに抵抗感があったとかいうのじゃないでしょうね? 海賊で自分たちの欲望のままに散々行動しておいて、今更?


宇都宮プロデューサーあたりは、この当たりの復讐を成立させないための先人の努力にピンと来ていなかったとか言われても納得できそうなところがありますからねえ・・・・・。
鳥ロボットが留守番しているのかもしれないが、こういう事態に備えて、一人くらい残しておくとか、していなかったのだろうか?
レッドのことをアバウトとか言えるような立場じゃないような気が。

ザンギャックに破壊される町、逃げ惑う人々、

気になるのはこのシーンで、軍隊や警察が一般人を守るような描写がまったくといっていいほどないということで、40年近くも侵略者が毎年のように現れているような状況なら、こういう状況での対応も手馴れていないとおかしくないか?
スーパ-戦隊ほどではなくても、こういったときの一般人の避難誘導、あるいは侵略者と鉢合わせしたときの戦い方、装備というように、装備に関しては、一年ごとに侵略者が変わるので、あまり強力な装備を持たせるといったことは出来なくても、避難誘導とか、対処の仕方はある程度ノウハウがあるはずだと思うのだが。

逃げている途中で、足を止めたピンクにどうした、と声をかけるレッド。行動隊長に襲われている幼稚園児と保母をボケッと見ているゴーカイジャー。

いかないの? というグリーンに(そう思ってるなら、自分だけでもうごけよ)。気の毒かもしれないけど、この星に明日は無いかもね、と他人事のイエロー。そして、帝国の領域の一部となるか、自分達のふるさとと同じように、というピンク。

いくら星を守る義理の無い部外者だからって、何もしなくて言いというわけではないので、この時点でアウトでしょう、こいつら。そもそも自分らの星が滅ぼされて、同じようなことが目の前で繰り返されていて、自分達に力があるのに、というか、場合によっては、こうなってるのは、海賊達にも一因があるのではと思うのだが。
ワルズギルが海賊にやられた先遣隊のことなど抹消しておけ、とか、海賊達のことなど、些細なことみたいにいってたが、先遣隊がやられた報告を受けてたダマラスが、海賊相手に不覚を取らないように、油断しないように部下に指示を出した可能性があるからなあ。

結局、行動隊長が保母を脅していたのを見て、気に入らないとか行ってたが、しばらくの間、保母や幼稚園児がザンギャックに脅されていたのを、悠長に見ていたわけで、考えるよりも先に体が動くみたいな言動は一切無し。

保母をうとうとしていた行動隊長の銃を、己の銃で撃ち落し、行動隊長たちのほうに、ゆっくりと歩いていく(演出のつもりかもしれないが、保母と幼稚園児はザンギャックに捕まっているまま)。
それを見た行動隊長は、「貴様ら、確か賞金首の海賊ドモだな、一体、何のまねだ?」と問い質す。
さあな、というレッド。
どうせ、つまらん宝探しデモしているんだろ、見逃してやるから、さっさと消えろといわれる有様。

ザンギャックからはこの程度の行動しかしていないという認識で見られていて、海賊扱いされつつも、ザンギャックの支配と戦っていたというような行動をまったくといっていいほど取っていなかった可能性が高い。

行動隊長の言葉に、うっさいばーか、と言い返すイエロー。消えるのはお前だ、というブルー。あなた達のいうことは聞く耳もちませんとピンク。お前らみたいなのだいっ嫌いだ。

自分達は宇宙海賊ザンギャックだ、自分たちには向かうとどうなるか、わかってるのか? という行動隊長。
「わかってるさ。だが、気にいらねえもんはぶっつぶせ、それが海賊ってもんだろ?」
といって、ゴーカイチェンジするレッドたち。

最初からモバイレーツを持っているにもかかわらず、さっさと逃げようとして、行動隊長が一般人を襲っているのを、のんきに傍観してから、重い腰を上げて、気に入らないとかいって、悠長に変身アイテムを取り出して、変身する。

損得勘定考えてから、カレーをダメにされた恨みを目の前にいる行動隊長ぶっとばして、晴らそうとか、そういうレベルで戦おうと決めたようにしか見えないのですが・・・・。
地球のほうも、これを察知して、ゴーカイジャーの面々を泳がせていたのかもしれないが、ヘタすれば、この混乱に乗じて、の略奪行為とかされかねない危険性があるのに、この連中にかけるというのは、フラッシュマンの前例があるとはいえ、無謀な気がするが・・・・。

そもそも、スーパー戦隊が力を失ったとはいえ、警察とか、軍隊とか、そういった連中が出動して、
避難誘導とかをしている描写もなし。

人質の安全など気にせずに、派手にいくぜ、と発砲して、戦闘を開始するゴーカイジャー。

それを見て、

なぜか、35番目のスーパー戦隊とか言い出す保母さん。

ザンギャックの兵士相手に立ち回りを繰り広げ、おのおのの武器を交換するように指示して、投げられた武器を、仲間に渡すレッド。

この時点で、保母や幼稚園児の避難を全然行っていないうえに、どういうわけだか、ザンギャックも人質を活用するといったことを行っていない。

ゴセイジャーとか、ハリケンジャーに変身して、彼らの安全を確保してから、戦うとかするという手もあったのに、である。
武器を交換して、戦うゴーカイジャーの面々。遠慮なしに武器をぶっ放すピンク(保母や幼稚園児を見て、それを気にしていたようなそぶりを見せておきながら、彼女らのことを一切気にすることなく、全力で力を振るっている)。

うじゃうじゃと出てくる敵に辟易して、アレ行ってみるか、とゴレンジャーにゴーカイチェンジ。
ゴレンジャーハリケーンゴミ清掃車を行うが、ゴミ清掃車が出てきて、敵の兵士を吸い込むのだが、いっそ掃除機が吸い込むくらいはしてもよかったのでは、と思う。

さらにシンケンジャー、マジレンジャーに変身して、敵を一掃する。見返してみると、この時点では、変身しただけで、たいしたことはやっていないのだよなあ。
面白い見世物だが、そろそろ飽きた、アバヨとミサイルをぶっ放す行動隊長。
吹っ飛ばされたかと思いきや、無事で、相手に切りかかってから、ファイナルウェーッブで敵を倒すゴーカイジャー。

やっちゃった、完全に帝国を敵に回したというイエロー。星を滅ぼされた連中が、モバイレーツやレンジャーキー、各種装備を手にしていながら、帝国相手に戦うという姿勢をこれまでろくすっぽ見せていなかったのでは、疑いたくなるようなセリフを口にしているわけで。

そうだな、
とかどうしましょうとか、ピンクまでもが、途方にくれるようなそぶりを見せていて、自分達の星の仇をとるようなそぶりは、まったくもってゼロ。
まずいよ、一秒でも早く、地球を離れないと、というグリーンの顔を押さえつけながら、それまでまったく気にかけていなかった子ども達や保母のほうを向くレッド。

礼を言った子どもたちに、
ブルー「なにいってんだ、あんたら」
イエロー「自分達は宇宙海賊、お宝探しに来ただけよ」

ええっ、子どもや保母のことなんか、全然気にして戦っていませんでしたね、あなたたち。


じゃあ、どうして戦ったんですか、という問いにカレーライスだ、、アレを食い損ねて、オレたちは腹がたっていた、そんなとこだ、と嘯いているが、こういう場合、照れ隠しみたいに、そういって、自分達の行動をごまかしていて、というのがこういう状況でのお決まりのパターンですが、ゴーカイジャーの場合は、それ以外の何者にも見えなくて、戦っているときも文字通り、ゲーム感覚で面白半分にやっているように見えてしまう。

グリーンが、お礼を言われる理由はないとかいって、去っていくレッドの後を追いかけるのだが、
そのとおりでしかなく、口ではなんだかんだ言いながらも、イザというときは頼りになるヤツラなんてことは全然なくて、気まぐれというか、自分が気に入らなかったから、ザンギャックをそのときのテンションでぶっ飛ばしただけでしかない。

前述したように、34のスーパー戦隊が一堂に会していることと、ゴーカイジャーが歴代戦隊に変身する以外、34のスーパー戦隊とその世界観が一つになったという説得力に欠ける内容だったわけで。
それに前述したように、作り手が、星を守る義理の無い連中が星を守るようになるまで、といったことを思いっきり履き違えているのでは、と疑いたくなる内容で、星を守る義理が無くて、海賊ということを掲げていれば、何をしてもいいとか、作り手が本気で勘違いしているのではないか、と思いたくなる登場人物の言動ですし。

世界観に関してもちゃんと考えられているのか怪しい部分があるわ、登場人物たちは成長前だから、何をやってもいいといわんばかりの90年代ライクな戦隊メンバー(90年代はこういう身勝手な登場人物が本当に多くて、それが人間らしさとかいう言葉を免罪符に好き勝手やってた作品が多かった)。

失敗する成長ドラマの典型的な内容にしか見えないのだが(汗)
# by kwanp | 2019-05-04 21:02 | 特撮

少女マンガの描き方 108

月刊少女野崎くん 第108号感想

夢野咲子・・、繊細な心理描写と華やかな画面で大人気の作家。
乙女心を大切に描き、女の子の心の代弁者とも言われる。

創刊号で言われていた夢野咲子の評価のコピーが語られ、恋しよの新刊発売記念!! 夢野咲子先生サイン会でサインする野崎とそれに付き添う剣。

剣さん・・・、なぜ俺には、サイン会のお誘いが来ないのでしょうか・・・、と野崎。

サイン会やってなかったんですね。
なぞの作家みたいな扱いされてそうではありますね。

・・・・やりたいんですか?と剣。

え!!? 望めば叶うと!!?と野崎。

はぁまぁ、こちらとしても助かりますけど・・・、と剣。

ただ、夢野さんの場合、サイン会をすると作品に影響が出そうで・・・、と剣。
 
影響!!? ガタっと身を乗り出し、そんな・・・、読者さんに何言われたって、俺の作品はブレたりなんてしませんよ!!と言い切る野崎だが、

まぁ、「鈴木の髪型変えて「はぁと)」くらいなら、応じますけど!!!と野崎。

イメチェンしたんだ、と違う髪形の鈴木。

脇キャラの龍の介くんがすきだと言われたら、主役ばりに出しますけど!!!と野崎。

俺を呼んだか?と龍之介。

ブレブレじゃねぇか、と突っ込みを淹れる剣。

そうじゃなくて、この自画像とか、と剣が、夢野咲子の自画像を取り出し、このアオリを信じて、と期待の高校生デビューというアオリを取り出し、サイン会に来るんですよ!? 読者はどう思いますかね!!と剣。

はっ、なるほど・・・!!と気がつく野崎。

野崎自身の言動で、ファンが幻滅する危険性が高いってのもありますよね。
少し前に鹿島の妹が夢野咲子の正体は野崎というのを知って、幻滅しなかったのだけど、鹿島の妹は野崎の縮小コピーみたいな部分がでかいですから、一般的な中高生の女の子とはまた違うでしょうけど。

随分大きい奴が描いてたんだな・・・、とビックリされちゃいますね・・・、お恥ずかしい、と野崎。

大きい・・、とポニーテールの女お子。
大きいわ・・、とロングヘアの女の子。

なんで誤魔化せる前提なんだよ、大きい・・・じゃねぇよ、と突っ込みを入れる剣。

安心してください、男だとはバレません、と自信たっぷりに言う野崎。

バレるに決まってんだろ!!!と剣。

大丈夫です、バレません、と野崎。

なんでそんなに自信があるんだよ!!! 秘策でもあるのか!?と剣。

セーラー服をオーダーメイドで作るつもりです、と野崎。

それだけでどうにかなるわけねぇだろ!!!と剣。

まあ、女装というのも金と手間隙かければ、かなりすごいらしいですが、セーラー服着ただけで、野崎が男だと気が付かれないわけないでしょう。
野崎みたいなオタク作家って、ところどころ手間隙かけるのを怠る傾向があったりするんですよね。

まあ、世の中には、女の子よりもかわいい男性というのも実際にいますから、そういう人間が何もしないで、そのまま人前に出ても誰も男であることを疑わない、男だとばれても、ある意味これは間違えると納得されてしまうということもあるでしょうが、野崎には元から無理。

確か名探偵コナンで、ボディビルやってた女性が男と間違えられたネタがありましたから、そっち方面に振り切って誤魔化すという手は一応ありそうですね。

「?」
そもそも男とバレたらマズいのでしょうか?

いや、まずくはないんですけど・・・・、それはそれで話題性ありますし。ただ、夢野さんの場合、恋愛が主軸の漫画家なので・・・、と言葉を濁す剣。



マミコ「私・・・、待ってる・・・・。ずっと待ってるから・・・・!!!」

マミコ・・・!!! なんて切ない女心なの!!!とわっ、と涙ぐむ読者。

でもコレあの男の子が描いてるんだよなぁ・・・、とふっとわれに返る読者。
ちなみに、マミコのモデルも
御子柴(男)です。

男なんて、もう信じられない・・・・!!!と女の子。

ほんと・・、男って最低!!! わっと叫ぶ読者だが、

あ、夢野先生も男じゃん・・・、すいません、と読者。

近況 夢野咲子 かわいい子犬にきゅんきゅんしちゃった(はあと)

もー、夢野先生ったらー!!といってから、きゅんきゅんって・・・(笑)
とその絵面を想像する読者。

これは男でも結構きゅんきゅんする人いるとは思いますがけどね。よっぽどの犬嫌いでもない限り。

ロゼクト世界での野崎は、アイドル兼漫画家で、そのことは公表されているので、ロゼクトファンの子が野崎のマンガを読んで、コレと似たような反応になる可能性高いですよね。

実在のアイドルの事を描いた作品というと、アイドル伝説えり子とか、その後番組のアイドル天使ようこそよう子とか色々ありましたが、アイドル本人が描くなんてのはないはず?
そういう意味では斬新といえば斬新?

実際の性別が、少年漫画、少女漫画を描くのに、絶対的な基準にはならず、大事なのは、どっち向きの感性か、ということですからね。

80年代にアルフィーを題材に描いたドリームジェネレーションとかもありますし、モー娘とかでもありましたよね。

さすがに野崎が自分の視点だけで描いたものをノーチェックで出すみたいなことはしていないと思いますけどね。

野崎の言動を剣によって、上手いこと演出させられていたら、話は別かもしれませんが。

剣さん・・・!!! 俺のファンが・・・!!! 俺のファンが俺を馬鹿にする・・・!!! 悲しい!!と野崎。

・・・・というわけで顔がバレないようにサイン会がしたいです。その上で読者さんからいっぱいちやほやされたいです、と御子柴や佐倉に相談する野崎。

顔が隠れるタイプの着ぐるみでも着ろよ・・・・・。

もう少し、欲を隠せよ、と御子柴。
あはははは、と佐倉。

それじゃあ、まず普通にサイン会のシミュレートをしてみない? そこから考えよう、と佐倉。

なるほど、それはいいな、と野崎。

夢野先生、いつも楽しく読んでます!!!と佐倉。

はっはっはっ、ありがとう、と礼を言う野崎。
えっとぉ、握手してもらっていいですか?と佐倉。
はっはっはっ、いいですとも、と野崎。

ハグしてもらってもいいですか? お腹触ってもいいですか? あっ、サインには「千代ちゃんへ「はあと)」って書いてください。「千代ちゃん大好き(はあと)」って、と己の欲望をまくし立てる佐倉。

お前も欲を隠せ、と御子柴。

会長がニセウサちゃんマンの正体だとわかったときには、佐倉がカツアゲしたことでも、何か変みたいな印象があったものですが、最近は、こういう欲望丸出しの行動でも通常運転みたいに思えてしまいますよね。
2年位前までは、夏は佐倉がおかしくなる季節とか思っていた記憶がありましたが、佐倉の弟が出てきた話や、ある種契機になった美術部のモデルの話とか、佐倉のストーカーぶりが筋金入りだと痛感させられたり、テスト勉強での欲丸出しにブーストがかかりだしたり、修学旅行と、段々と多少の奇行じゃあ、いつもよりおかしいと思わなくなっていったのですよね、確か。

このやり取りなんかは、こういう欲望丸出しのファンみたいなのもいますから、佐倉の好意がバレにくいっていう側面もあるので、ここまでやっても佐倉が野崎に好意を持ってるというのがばれてない可能性が高いんですけど。

もしかして、ロゼクト世界の佐倉もこんな感じで、イベントとかで野崎に接していたのでしょうか? それなら熱狂的なファン扱いされるのもわからなくもないですが。野崎のファンは他の面子と比べると佐倉以外でもマニアックなファンが多そうではありますよね。

それより、その落書きは何なんだよ、と机においている花みたいな書割を見てたずねる御子柴。

ん? サイン会と言えば花だろう?と当然のように答える野崎。

当日は仲の良い漫画家仲間さんから、お花が届くんだ、と野崎。

「夢野先生へ サイン会おめでとう! 都ゆかり」

都さんは確定済みなんだ・・・・、と御子柴。

他の漫画家にアシスタントとして入って、そこからデビューを目指すみたいなプロセスは得ないで、漫画家になってるわけですから、漫画家同士の交流も限られているはずですからね。

それやってたら、明らかにメシスタントとして、重宝されてた可能性高そうですし、アシスタント先の作家が少し年上の女性で家事全滅な残念な人だった日には、何があっても絶対野崎を手放しませんよね、恋愛感情持たなくても。



アシスタントさん達から届く場合もあるぞ、と野崎。

「先生大好き(はあと) アシスタント一同より」

俺らも頭数に入れられてる・・・!!!と御子柴。

そしてこれはサイン会当日の朝、剣さんから届く花だ。サプライズでな、と野崎。

「夢野さんは俺の自慢の作家です(はあと) 宮前剣」

自分が担当している人気作家だから、間違いなくいいそうな言葉ではあるんですけどね。

痛々しい・・・!!!と御子柴。
しかし、今のところ、漫画家で交流あるのがゆかりだけですが、最終回迎えたまんがホームのファミリーもの(まんタイムファミリーの移籍組が一部の人気作除いて、引き受けた義理は果たしたみたいな感じで、どんどん最終回を迎えていくなあ・・・)では、編集長のみならず、ベストセラー作家までもが転がり込んできて、男やもめの作家の家に居座って仕事しているけど、こういう人気作家とかが、野崎の漫画に着目してて、サイン会開いたときに、いきなり花とか贈りつけてくるとかはさすがにないか。

私も!! 私も個人的に送るよ!! はいはいはい、と挙手する佐倉。

本当か!?と野崎。

さて・・・、何て書こうかな・・・、と佐倉。

「サイン会おめでとう! あなたに恋する者より(はあと)」

――ー―なんて書いちゃったら、さすがにあからさま過ぎるよね、と佐倉。

うん・・・、もっとばかした感じで・・・、

いつもあなたを見ています(はあと) ファンその一より

――ー―うーん、でもこれだと私だって、わかってもらえないかもしれないから・・・、と考え込んで、

いつも君を見てるよ・・・・。赤いリボンの人

紫のバラの人みたいに書くなよ、と御子柴。

まあ、同じ花とゆめだしね。しかし、佐倉が書くとストーカーチックにしか見えないのは気のせいでしょうか?

そうだ、御子柴が俺の代わりにサインをするというのはどうだろう。夢野咲子として、と言い出す野崎。

はぁ!? なんで俺!?と納得行かない御子柴。

御子柴・・・、お前はイケメンだ・・・、とずいっと詰め寄る野崎。

お・・・、おお・・・?とうなずく御子柴。

イケメンが少女漫画を描いていたら、どうなると思う?と野崎。

え・・・・?と御子柴。

多分こうなる、と野崎。

え・・・!? イケメンが少女漫画・・・!?と驚く読者の女の子。

すごい・・・。この人イケメンなのに・・・、机に齧りついて、他人の恋愛描いているオタクなんんだ・・・、と好感度がぎゅんぎゅん上がっていく? 読者の女の子。

そんな目で見られんの嫌だよ、と御子柴。

なぜだ? あらゆる点が魅力になるんだぞ・・・?と解せない顔の野崎。

野崎からしてみれば、うらやましい話ではあるんでしょうけど、自分うらやむものを持ってる人がそれをどぶに捨てるようなことをあっさりやってのけるなんてのも、往々にしてある話ではありますが。
早坂とかは、その気になればギャルゲの主人公出来るし、それをどぶに捨てているし、忍者もその気になれば、ハイスペックイケメンできますよねえ。
その気になれば、人生上手いこと立ち回れそうなのに、自らそれを台無しにしているという意味では同じ二人ですが、この二人の持ってるものに気がついても、それが俺にあれば、とうらやむ奴思いっきり少なそうですよね。

「イケメンなのにセンス悪いんだ・・・・」
「小物ダサいんだ・・・・」
「髪型の種類(バリエーション)少ないんだ・・・」

御子柴にきゅんきゅんする女性読者たち。

何で、お前のファン、そんなディスって来んの・・・?と御子柴。

でも、イケメンで少女漫画家だったら、最初っからそれで売り出しますよね。

まぁまぁ、とりあえず座って、サインしてみてくれ、と促す野崎。

えぇ・・・、としぶしぶいすに座る御子柴。

あっ、じゃあ、私ファンの人やるね!! サインくださーい、と佐倉。

俺のファン? 緊張しちゃって、かわいい子猫だな。ニャーンってかわいく鳴けたら、サインしてやってもいいぜ、と御子柴。

なっ、何か喋れよ!!! じっと見んな!!!と照れくさそうに言い、きっ・・・、緊張なんてしてねぇけど!!?と御子柴。

中の人サイン会・・・?と、もうっ、そんなに見ないで!!! というマミコをイメージする佐倉。

ある意味、キャラは作者の分身でもあるので、御子柴が夢野咲子の振りをしても説得力は感じられるわけですが、口下手とか寡黙みたいな設定作っておいて、余計な事はしゃべらせないくらいの事をしたらいいのかもしれませんね。

っていうか、普通に考えたら、女の子の方がいいだろ!!! 佐倉がやれよ!!!と御子柴。

佐倉は明佳の流れを組むキャラなので、なりすましみたいなことをやるのは流れを組むキャラとしては条件満たしているわけですが、鹿島の妹が百地瑠奈の要素満たしたり、最近、流れを組むキャラの条件満たすようなネタが目立ちますね。

でも、野崎が書いているというより現役女子高生が描いているとかいえば通りはいいわけですから、二人三脚というか、現時点でも堀の指摘は欠かせないわけですから、チームで夢野咲子みたいな感じもあながち間違ってはいないのかも。

前回、このあたりの責任を押し付けるということで、新条アカネを引き合いに出しましたが、ネットではアカネと六花が同一人物みたいな考察やらをれを動画で語ってるのもありますし、TFの善悪逆転世界シャッタードグラスのトランスフォーマーがモチーフなのは放送開始のころからしきりに言われておりましたが、アカネが破壊大帝オプティマスプライム(敵の死体をコレクションする掛け値なしの極悪人)で六花がディセプティコンのリーダーで元大学教授のメガトロンと立場が色々入れ替わって(?)いたりします。
キャラデザだけじゃなく、本当に姿とか立場が入れ替わっていた、ということで、作中のアカネの姿の六花が現実にいるのかもしれませんね。

俺様ティーチャーでも会長が、母親との賭けを持ち出してきてますし、自分が動かない理由を周りの人間に押し付けているみたいにも取れるんですよねえ。

まあ、会長本人がフェロモン能力の持ち主、家が不動産屋をやっていて、お金持ちとコレだけの要素がそろっていて、最初からガチで勝負したら、華房のほうが勝つ可能性が非常に高いのはいうまでもありません。
だからこそ、真冬や鷹臣が勝てるように、パワーバランスを調整しないといけないわけで、百地瑠奈や会長の母親との賭けを持ち出して、会長が動かない理由を作っているわけです。

華房を出し抜いた鷹臣を放置していたり、学校の経営権だけ手に入れたにしても、上手いことやるなら、いくらでもやり方があったはずなのに、それをしていないとか、緑ヶ丘乗っ取りに関してはいくつもの突っ込みどころが存在しておりますけど、そこをどういう風に納得させるか、という理由を作るのが腕の見せ所で、
長谷川裕一氏のジョニーライデンのマンガも、あえて、ザビ家嫌いの男で描いたみたいなことを言っておりましたように、そういう違いの中に何か理由が有るケースもありますから。

真冬も会長の両親の離婚をかけた賭けの話を会長から聞いていますが、疑問をはさんでいる様子はないですけど、前回の鹿島みたいなコミュ力おかしい人なのがいるから、会長もそんな感じとか言われたらそれまでですが、緑ヶ丘のっとりとか、緑ヶ丘をめぐる賭けは突っ込みどころ満載なので、疑問を感じずにはいられないのですが、コミュ力おかしい人がその能力を使って、疑問を抱かせないようにしているとか、フェロモン能力で疑問を持たせないように話しているとか、そういうことはありそうですよね。
真冬は前に会長のやり方に首をかしげていたこともありましたけど、会長の話は疑いも持たずにそのまま信じていたっぽかったですからね。

前回、会長と鷹臣のじいさんがグルみたいな可能性に言及しましたが、フェロモン能力があるから、極端な話、会長と鷹臣のじいさんが同一人物みたいな展開も一応可能といえば可能なんですよね。

なにせ、

鷹臣は、再婚した両親のイチャイチャを見たくないので、家には近づかない。
じいさんが、緑ヶ丘の見える病院に入院していて、可能な限り見舞いに行ってるだろうけど、それでも、以前は学校を良くする為に、今は書けも山場を迎えているのと、妙な動きをされないように身ら身を聞かすために暗躍していて、しょっちゅう、いけるような時間が取れているとは思えない。
会長がフェロモン能力使って、鷹臣の祖父を装うのは可能といえば可能なんですよね。作中での鷹臣の祖父の出番も6巻以来ですから。
散々、新任教師がフェロモン能力で何かされたのじゃ、と疑っているわけですが、相対する鷹臣にも同じような事されていることも、あるかも、と疑ってもいいわけですからね。

もっとも、フェロモン能力がはったりにすぎず、会長は生まれつき、人の心を見抜くことが出来、人に自分を信じ込ませることが出来る能力に長けている人間で、というような、現実的な選択もあることはあるんでしょうけど、それをやるにしても、そんな化け物相手に、真冬&鷹臣が勝つのは難しそうですからね。
そういう相手に、面白いものを求めているとはいえ、バカゆえに勝てるという手がもっともポピュラーではあるものの、正直、真冬がそこまで突き抜けたバカか、といわれると、結構鋭そうなこといってたりするので、否という答えが出てきますし。
洞察力と勉強が出来るかどうか、というのは別の話とかいわれると、それまでですが。

文化祭のほうも滞りなく進むはずもなく、体育館の舞台をヤンキーたちが占拠して、真冬と忍者がそれをどうにかしようとする一方、真冬のクラスの生徒達も、鷹臣を探して、どうにかしてもらおうと探すという行動に出るわけで。

一応、他力本願でどうにかしてもらおうとはいえ、自分たちの学校を浴して以降とは思い出しているようで?

しかし、真冬のクラスに金持ちの生徒がいるなら、只者じゃない使用人とか執事とかをひょっこり様子を見に来ていて、着ぐるみとかで正体を隠して、真冬たちを助ける、とかはさすがにご都合主義するぎますか。

ヤンキーと金持ちのがっこうっですし、金持ちの使用人とか、執事とかが、只者じゃない経歴の持ち主で、勤めている家の坊ちゃん、お嬢様のクラスの出し物を邪魔するやからを、素性を隠して撃退するのに一役買うみたいなことは創作だとよくありますからねえ。

普段は何の変哲もない使用人として、正体を隠して働いているみたいな感じで、坊ちゃん、お嬢様はそのことを知らないとかね。

え!!? 私!!?と困惑する佐倉。

おおっ、良い感じだぞ、佐倉。学生漫画家っぽい!! 初々しい感じで、と野崎。

よし、野崎になって、サイン会してみようぜ!!と御子柴。

夢野先生! ファンです!!と野崎。

アッ、ハイ、ドウモ!!!とギクシャクした対応をする佐倉。

鈴木くんが格好良くて大好きです(はあと)、と野崎。

アッ鈴木!!? えっとハイ、と佐倉。

割と馬鹿にしてるけど、顔は私も好きですね、描きやすくて、と答える佐倉。

確かに野崎はそうだけど!!!と御子柴。

っていうか、今のは漫画家としてダメだろ!!! 仮にもヒーロー、バカにすんな!!と御子柴。

少なくとも、内心どう思っているにしても、そういう態度を露骨に出してはいけないですからね。

アバレッドの中の人がそういう馬鹿にしたことやって、放送中にファンからの顰蹙買ったことをやって、「こいつがいるからアバレンジャー見ない」なんていう人もいたらしいですからね。

作り手が、そういう感情見透かされるようなことをやっちゃいけないし、野崎もたびたびそういう描写があるように、野崎のようなタイプの作者って、結構そういう本音みたいなものを見透かされるようなことやることが多いですからねえ。

恋しよ、もひょっとして、野崎からすると、本来書きたかったタイプの作品ではなく、さして、重要度が低くなかったというか、とりあえず候補にはしたけど、重要度の低いアイディアだったのでしょうかね?
鈴木やいつぞやのマミコでやってた「ハイハイワンパターン」みたいなネタに対するディスり方とか見ていると、本当は描きたかったタイプの作品や主人公じゃなかったのかもしれませんね。
担当が前野のときに始めた連載なので、前野に口出しされないように、知恵を絞って、自分の好き嫌いは後回しで描いていた可能性がありそうですね。
前に少女ロマンスの編集者達が、「恋しよ」のことをあのマンガ、特徴がねぇなあ、見たいな事を言ってましたので、野崎みたいなオタク作家で、しかも高校性が、そういう作品軽く見るっていうのはありそうな話ではありますよね。
ネタを考えるときに野崎が思い浮かぶことも、いかにもそれっぽいイメージを考えなしに実行しているみたいなところがアルけど、あれって、自分が描きたい話じゃないから、どうすればいいのかわからないから、とりあえずそれっぽい定番シチュエーションから実行してみようみたいなものだったのかもしれませんね。

「恋しよ」は本来描きたかった話ではないから、そういう、いかにもなシチュエーションをまねして、ネタをひねり出そうとしているということでしょうかね?

まあ、そういうのって、その人の実力にも寄るんですが、数をこなしていかないといけませんから、何かしら見えてくるまでに時間がかかりそうですが。

こういう考え方から抜け出せれば、作家として一皮むけるのかもしれませんが、一方で、佐倉や堀が指摘して軌道修正するみたいな流れが出来上がっているので、特に佐倉が要る理由が一つ減ってしまうというデメリットもあるんですよね。

ど・・、どうすれば・・・・・・、とおろおろする佐倉。

なんかこう、ちゃんとした大人の受け答えしろ!!!と御子柴。

再挑戦

「恋しよ(はあと」すごく面白いですぅ、という野崎。
あっ、ありがとうございます!!と佐倉。

うんうん、ちゃんとしてるちゃんとしてる、と御子柴。

でも、このコマ割りちょっと読みにくいです、と野崎。

ぜ、善処します、と佐倉。

この伏線もちょっと・・・、と野崎。

だから何で、お前のファンはイチャモンつけてくるんだよ!!!と突っ込みを淹れる御子柴。

ここで言ってることレベルなら、まだマシな方な気もしますが。

えへへ、それはあの~~、といって、横にいる担当の方へお願いします、と佐倉。

剣さんに押し付けた、と御子柴。



しかし、やはり、夢野咲子のサイン会で、本人がサインしないのはいかがなものか・・・・。そこでだ、と野崎が切り出し、

こうすれば、自然でいいんじゃないだろうか、と二人羽織で佐倉の後ろに立つ野崎。

顔が真っ赤な佐倉。

佐倉からすれば、ドキドキのシチュエーションですが、いっそ、顔が見えるタイプの着ぐるみ着て、それも野崎が入ってもおかしく思われないような象とか、ドラゴンとかの巨大な着ぐるみを着て、野崎が入っているのを誤魔化すとかいう手もありそうですね。
そして、サイン会会場は、コスプレ可能な場所にするとか金がかかるけど、観光地に良くある顔に穴が開いているタイプのたて看板みたいなことをやるという手もありますね。
夢野咲子が座っている場所周辺を佐倉と野崎が二人羽織やってもおかしく思われないように舞台セットを組むとかね。

不自然だよ、と御子柴。

まぁまぁ、こうすれば、好きなキャラクターを描いてあげたりもできるぞ、と羽織の中から言う野崎。

なるほど、本人争う言う事も出来るんだな・・・。じゃあ、マミコを・・、と御子柴。

ハイ、とマミコを描く野崎だが、羽織の中から視界がろくに見えない中で描いたので、へろへろな状態になってしまう。

佐倉が描いても変んねぇんじゃないかな、これ、と御子柴。

さっきの大仕掛けの二人羽織で、頭部の辺りに隠しカメラを仕込んでおいて、視界を確保するという手もありますよね。

今のはちょっと慣れてなかっただけだ!! もう一回! もう一回!!と左手でさかさかさか、と蠢き、ドスドス、と右手のマジックをテーブルに叩きつける野崎。

わかったから、蠢くな!! 気持ち悪い!!! じゃあ、脇役のカエデちゃんな!と御子柴。

こういう状況でとっさに出てくる時点で、確実に胸の大きいキャラクターですよね、カエデちゃん。
御子柴の持ってる美少女フィギュアだと、髪の長いキャラが多いですが、ギャルゲーとかだと、髪が長くて、胸が大きいキャラとか結構いるから、髪の長さが絶対的な条件とは思わないほうが良いかもしれません。

ホラーノベルゲームをやったときに、御子柴が思い浮かべた坂巻さんの姿が、胸が大きいのはもちろんだとして、ショートカットだったので、髪型がロングでなければダメというのでもないらしい?

髪型といえば、三国志大戦の樊氏、立体化するとしたら、あの髪のボリュームが一番重要になりそうですよね。フィギュアとかならともかく、フレームアームズガールズとかのプラモデルだと、あの手の髪のボリュームを立体化して、商品化するのは厳しいのかな、と思えてしまうし。

カエデという名前がすぐに出たのは、デレマスの楓と名前が一緒だから、という理由もあるのかもしれませんね。

モブでも、強い印象の残るキャラとかおりますし、知っているキャラと名前が一緒とか、容姿がどこか彷彿とさせる(好みのタイプとかね)とか、自分の嗜好に当てはまるとか、モブキャラにチェックを入れる理由は色々ありますからね。

まあ、二年前のバレンタインのツイッターイベントでの押しはデレマスの高森藍子らしいですが。ゆるふわ系みたいで・・・・・・、

ああ、そりゃあ、御子柴の周りでゆるふわ系の大人しめのキャラっていないですよね。ゆかりはおっとり系で近いかもしれないけど、最近だんだんto鬼灯の冷徹の芥子みたいになってきた感が強くて、狂気じみたものを感じるところがありますからねえ・・・。

しかし、御子柴が胸の大きいキャラが好きみたいな扱いですが、案外モバゲーのガチャとかでは、ロリキャラとか胸の小さいキャラとかがやたらあたっている可能性(それもレアリティ高い奴とか当たりにくいと評判の奴とか)とか高そうですよね、物欲センサー的に。

楓という名前のキャラって、デレマスの楓は酒を飲んだり、駄洒落を言ったりしているイメージが強いけど、基本、物静かだったり、大人しめのキャラも結構いますし、見た目的に大人しいとか地味目のキャラで、ちょっとおしゃれすれば、美人っぽくなりそうな感じの胸の大きいキャラということでしょうかね?
これに眼鏡をかけているとか言う要素を付け加えれば、言うことなしですが、眼鏡をかけてるカエデちゃんとかいうと、それはそれでわかりやすい要素だと思いますので、眼鏡をかけているキャラがやたら多いというならともかく、多分かけてないのでしょうね。

楓というと、ヤンデレの言葉が出来た際に、それを印象付けるキャラも芙蓉楓でしたが、幼馴染の男の子がマミコとか大橋さんが好きで、自分お気持ちには気がついてもらえない女の子とかでしょうかね?
ちょっとヤンデレ入っている。

前に少女ロマンスの新連載にチェック入れてたときも、地味目な女の子が舞台に立つとヒロインのようになるというはなしでしたしね。

・・・4巻・・・、3巻か・・・・、とぼそぼそ、とつぶやき、もぞもぞもぞする野崎。

これ・・・・?とコミックス片手に言う佐倉。


この黒い人・・? 違う・・・と羽織の中にコミックスを見せながら、ぼそぼそと聞く佐倉。

あ・・・、これ・・・・・?と佐倉。



ちょっと広げて持っていてくれ、と野崎。
もぞもぞもぞ、している二人。

カエデちゃんは私もお気に入りなんです(はあと) えへへ(はあと)という佐倉だが、

羽織の中で、コミックスを見ながら、カエデを描こうとしている野崎。

騙されねぇからな。目の前でカンニングすんな、と御子柴。

着ぐるみとかだと、ペンを持ちにくいし、かといって、野崎の手のままだと、これはこでばれやすい危険が高いわけですからね。このあたりが一番のネックでしょうね。
せいぜいが、ペンを持てるような構造のを特注で作って、そいつでいつもどおりかけるレベルまで練習するしか思い浮かびませんね。

あと、ここでは、思いついたことを試しているという感じですが、野崎も佐倉もガラケーなので、マイクロsdカードに、全キャラの画像入れて、画像ファイルにキャラの名前入れて、左手でそれを操作して、キャラの画像を検索、画像にそのキャラの初登場の巻数、ページなどを入れて、一目でわかるようにするとかですかね(スマホよりも片手で操作しやすい)。

これをやりつつ、キャラを描いたサインを書いていくというのも、やるにしても練習が必要ですけどね。

っていうか、お前。その体勢は大丈夫なのか・・・? こそっと耳打ちしてたずねる御子柴。

大丈夫じゃないよ!!! 距離近すぎるし、背中あったかいし、でもでもでも・・・・!!!と顔を真っ赤にして叫ぶ佐倉。

もう少し・・・、このままでいてもいい・・・?と佐倉。

「!」
カタン、と物音がする。

「!!!」
格好ダッセぇけど、攻めるな、佐倉!!!と御子柴。

実は俺も、もう少し、このままでいたい・・・、と野崎。

「!!?」
野崎・・・!!! あれ!? 右手野崎だよな。野崎・・・!!! お前、もしかして・・・・・!!!と御子柴。

デザートがあるので・・・・、とスッ、とイチゴショートケーキを取り出す野崎。

「!!!」
ガチ二人羽織する気だ・・・!!!と御子柴。

おおっとぉ、あら、おいしい、と二人羽織しているイメージ。

・・・・というわけで、二人羽織面白かったです。

回想

野崎くん、もっと右!!!と羽織で見えない野崎にケーキを頬につけた佐倉が指示を出す。

右!!?左じゃね!?と御子柴。
野崎くんから見て、右!!!!と佐倉。

何やってんすか、と剣。

サイン会の件は・・、
やはり本人が行かなくてはいけない、という事になりました、と野崎。

まぁ、そりゃそうですよね。代役とか無理ですから、と剣。

さすがに本人以外がそれやったら、色々な意味でまずいですからね。
最初から剣が担当だったら、覆面作家の路線で言ってた可能性はあったかもしれませんが。

もちろん、正体を隠して、別の人間を替え玉に使って、読者をだますというのは基本的にいいことではないにしても、佐倉や御子柴を使って、替え玉しに、読者に幻滅をさせないということを徹底して貫き、正体が野崎であるということを隠し通すのであれば、それもそれで一つの選択ではあります。
それに身もふたもない言い方をさせてもらうのであれば、野崎が今回やったことは、その場で思いついたことをちょっと試してダメだったから、本人が行かなくては、みたいなことを言ってるに過ぎないわけですからね。

まあ、そういううそを突き通せるには相当な演技力だけでなく、普段の生活やら、正体をどう隠すのか、とか、なにからなにまで細心の注意を払って、世間をだまさないといけないので、野崎にそれが出来るか、といわれると否としかいいようがありません。

まあ、俺様ティーチャーでは、フェロモン能力なんてものがあるんですから、人の心を読み取る能力なんてものがあって、それの使い手が野崎のクラスメイトだった日には、一発でばれそうなものですが、野崎なら、それでも信じてもらえなさそうと思えてしまうところがありますからねえ。

無理やりな女装やって、4月1日にサイン会やって、本物かどうかをあいまいにしておくという手もあるかもしれませんね。

読者さんに誠実な作家でいたいんです。
そう・・だから、俺は一生サイン会はやらない・・・。
やらないんです・・・・、と野崎。

夢野咲子の近況

彼氏は作らないの。今はマンガが恋人かな・・・(はあと)。
実はクラスでもモテモテなの(はあと) 今年だけで17人くらいごめんなさいしちゃった。
ウフフ・・・、と笑みを浮かべる夢野咲子。

誠実さはどこ行ったんすか、と剣。


今回の話は別の意味で驚いた話でしたね。
ここしばらく、椿いづみさんと鬼灯の冷徹の江口夏実さんが、お互いがお互いをネタにしている感じの話をやっているのですが、

3月の鬼灯の冷徹は新キャラで、巨大な猪のオネエみたいな新キャラが出てきたのですが、コレまでに出た新キャラとは、いささか趣が違う感じがするキャラでして、野崎くん元ネタだとする前提でいうならば、ですが、最初はてっきり、巨大な猪(ガタイがでかい)、オネエみたいな格好(夢野咲子という名前でマンガを描いている)で野崎だと思ったものの、この回の内容で妲己が買い占めた人参果を白鐸を使って美容サプリを作らせ、高値で売りさばいていたのを、さらに高値で転売してて、全て予約で完売。しかも、その客の一人がカマーさん。

どういった代物を、どういった風に売れば、利益が出せるのか、ということをわかっていることになり、野崎くんを参考にしていたとすれば、そういったものを考慮しないで、自分の描きたいものを考えなしに描いている野崎単体でモデルというのは可能性が低い。
でまあ、CDドラマ野崎はCvは鬼灯ですが、色々とすごい能力を持っているけど、それを使いこなせていないということを鬼灯の冷徹で言っていたので、野崎は鬼灯よりも白鐸寄りではあります。
その白鐸を使って、作らせたものを売って利益を得ている、しかも、新もの好きなので、情報収集はばっちり、ということなので、単体キャラがモデルなら、剣の線が強いと思っています。

遼介が、野崎をゆかりの彼女という誤解を解いた話で、剣をダンサーだと、誤解しておりましたからね。

そうでなければ、野崎や剣、堀あたりの合成ということでしょう。

でないと、堀の場合は体格的な理由で元ネタにしたであろう候補から外さざるを得ない。

鬼灯の冷徹は鬼灯がCDドラマ野崎とCVが一緒で、鬼灯の腐れ縁のお香さんが真冬役の喜多さんという椿いづみファンにとっつきがいいキャスティングですが、いかんせん、鬼灯が無敵すぎるため、佐倉がやってることを鬼灯相手にやったら、仕事中は変な勘違いをしないとはいえ、佐倉レベルの事をやったら、一発で気がつかれる可能性が高い。野崎くんのネタをそのまんま鬼灯でやるには難しいので、やるとしたら、一ひねりしないといけない。

一方で、鬼灯のネタを、野崎くんに取り入れるのは、野崎→鬼灯に比べると、ハードルはそれほど高くない。
マキミキとか、恋しよのCDドラマ、花とゆめだと時々掲載作品のcdドラマを付録につけることもあるので、花とゆめ準拠だと、そういうネタがあっても不思議ではないが、今はダストボックスの後追い連載をやっているので、そういうネタはやりにくそう。
恋しよのCDドラマに出演した声優ユニットとかいう方向に持っていけますし、マキは催眠術のかかり方がシロと同じだったことからすると、ロゼクト世界では、ロゼクト解散以後に、ミキみたいなタイプの子とユニットくんでるとか言うネタに持ってくという手もありますが、それだと、堀があのマネージャーみたいな扱いに(でも違和感なさそう)・・・。

本編だと、鹿島を髣髴とさせる声優さんとその相方みたいな感じでしょうかね。

ミキって、基本は真面目で礼儀正しい子ですが、アイドルとしては男ウケのするあざといキャラ付け、そのキャラと素のギャップに時々限界を感じて暴走する・・・・・・・・、

早坂ですな。

真面目で礼儀正しいのはもちろん、あざとい(ツンデレ)、暴走するとか、条件だけ見ると近いですし。

おまけに早坂は百地瑠奈と昔一緒に遊んでいたけど、疎遠になってる幼馴染みたいな設定もありますが、鹿島姉妹の近所に年の近い男の子がいたとして、彼女らと疎遠になるのは、結構ありそう。

なにせ、鹿島が年の近い幼馴染だったとして、好きな女の子が鹿島に取られて振られたなんてこと経験している子、絶対いるだろうし、妹は、あの妄想ですからねえ。

好きな子とかいたら、絶対、距離置いたり、鹿島にあわせないようにあれこれ抵抗するでしょうが、ロゼクト世界だったら、好きな子に鹿島に会わせてくれ、とか頼まれて、断れる人もそうそういないでしょうけど。

好きになった子が美術部のおさげの子だったりした日には、幼馴染と距離をとったつもりが、結局逃げ切れていないでしょうけど。

本編でも、ロマ学の生徒だったら、鹿島が別の学校行くと思っていたら、同じ学校に進学したとか、別の学校でも一年のときに、文化祭で遊びに行ったときに係わり合いになってしまって、それ以来、何かと関わる羽目になったとか、早坂の母親は昼ドラ好きだったので、こっちのハヤサカの母親も、昼ドラ好きで、ネットでおさげの子と意気投合して、茶のみ友達みたいになって、ハヤサカの家にもちょくちょく来て、小さいころに女の子の滑降していた写真とか手に入れられていて、振り回されてるとか、そういう線もありそうですね。

堀はそのうち、鹿島のマネージャーとかになりそうだから、何かの機会に面識を持った際に鹿島と組ませたらイケる、と判断されて、なし崩し的にデビューさせられるとかでしょうかね?

ちょっと想像しただけでも十分おいしそうなハヤサカくん(仮)。なんででなかったか?といわれれば、野崎くんが始まったのが11年夏で、早坂編が13年夏から一年くらい。

そらだせませんわ。

ヘタすれば、早坂編のことが本編以前にもろバレしちゃいかねないでしょうからねえ。しかも初めのころにこんなおいしいキャラだしたら、野崎周辺食われかねないし。
佐倉だって、今でこそ、変な女として、強い存在感をかもし出しておりますが、初めのころは、濃いキャラに囲まれている、野崎の事が好きだけど、普通っぽい女の子でしたからねえ。まあ、野崎の実態がばれたところで恋心がなくなっていない時点で、十分おかしいといわれればそれまでですが。

しかも、鹿島、堀に加えて、ハヤサカ(仮)あたりのやり取りを序盤のあたりにやったら、そっちのほうが面白いとかなる可能性高そうですから。
野崎まわり置いておいて、そっち優先して、主役誰?見たいになりかねない危険性高くなると思いますからねえ。

仮面ライダ鎧武でも、斬月って、子供人気高かった記憶があるんですが(少なくとも、当時の縁日のお面屋で鎧武やキュウリュウレッドよりも、そっちを嬉々としてつけているのは子供に人気がある証拠でしょう)、年内に二個目の変身ベルトゲネシスドライバーが発売され、バージョン2のライダーが斬月真を初め複数出てきて、鎧武たちを圧倒する流れを作らないといけない反面、後半、鎧武のパワーアップで逆転するのは予想できる流れで、斬月の人気を落とさず、鎧武のパワーアップをちゃんと描かないといけないという問題に直面しちゃったわけですからねえ。
武部プロデューサーが関わっている平成ライダーでは、悪落ちする(大体)緑のライダーというパターンがあったので、光実を悪落ちさせて、斬月に成りすまさせるということでクリアしたわけですが。
うまいこと、もろもろの要素がかみ合ったおかげで、なんとかなったけど、そうでなかったら、鎧武のパワーアップのために無理やり弱体化させられて、見る影もなくなってしまう危険性もあったわけですよねえ、これ。

主役以外のキャラを立てるのは良いけど、それだって、限度とか、話の流れの折り合いというものが必要になるってことですからね。

いくらキャラを尊重するといっても、何事もバランスが大事ということでしょう。

しかし、真冬が野崎の幼馴染だとして、野崎のマンションに転がり込んで、世話を焼かれていそう・・・・。

少女ロマンスの付録の恋しよCDドラマでカエデちゃんのセリフを、御子柴が知っていたり、気に入っていた声優さんが言ってたとかでチェックを入れていた可能性もありそうですね。たとえば、御子柴の推しのCVをしていた金子有希さんか、作中だと、彼女に当たる声優さんが演じていたとかいう線もありそうですね。



# by kwanp | 2019-04-03 23:08 | コミックス

少女マンガの描き方107

月刊少女野崎くん 第107号感想

堀? 知らない顔だね、と鹿島。


そんな・・・、鹿島ぁ・・・!!

忘れられちゃった-っ!!
いったいぜんたい、どうなっちゃうの~~っ!?

と少女漫画風の表紙っぽく描かれる記憶喪失の鹿島とそれにショックを受ける堀の姿。

「大変だ!!! 鹿島くんが堀ちゃんのこと忘れちゃった!!!」
「はぁっ!!?」
「何それ!!!」
「鹿島くん、本当なの!!?」

鹿島が堀の記憶を失ったことに驚きを禁じえない演劇部員達。

えぇと・・・、すみません・・・。本当にわからなくて・・・、とすまなそうに謝る鹿島。
(鹿島くん・・・・)
(この表情本当に・・・・・)


(演技かどうか、わっかんねぇなぁ!!!)
どっち!!?と男性部員。

あの・・・、本当に・・・、という鹿島。

(本当なの!? それとも、一緒になって、堀くん騙せばいいの!?)
どっち!!?と判断に困る女子部員。

今回の話が配信されるまで、催眠術にかかったことをダシにして、堀を担ごうとか、半ば本気で疑ってました。

あのー・・・、その・・・、 部長・・サン? 堀・・先輩?と恐る恐る声をかける鹿島。

(うわっ・・・、これは辛い・・・・!!!)
(あああ、堀ちゃん、かわいそう・・・・!!!)

・・・別に・・・、どうとでも呼べばいい・・・、とふい、と顔を背ける堀。

(うっわー、あの仲よかった二人が)
(ギクシャクするなんてー!!!)

じゃあ、まさやんって、呼びます。政行だし、と鹿島。

イエーイ、まさやん誕生日いつー? この前、買い物に行ったらー、あ、これ一緒に食べない? おいしいよー、と堀になれなれしく接する鹿島。

(え・・・ギクシャ・・・、ギクシャク・・・?)
(あの子のコミュ力おかしい!!!)


初対面であっさりと信用させたりとか、コミュ力おかしい人は実際いますからねえ。考えの違う、本来なら反論したり、批判してきそうな人間をあっさり納得させたりすることおやってのけるとかね・・・・。
私も、一人そういう人間を知っていたのですが、優秀で善性の人だったためか、若くして亡くなってしまいましたので、今でも惜しい人を亡くしたと思っています。

こういう人が本腰入れて、人に自分を信用させる心理学のテクニックと髪につけて、それを使いこなしたうえに、私利私欲で生きたりするのは怖い話で、会長の事を未だに疑うのも、自分の人に自分を信用させる技術を色々と使えて、それを己の目的のために、他人を上手く乗せて、動かしているんじゃないか、と思えてしまう言動がちらほらとあるので、その当たりが理由なんですよね。

何にせよ、俺だけ、きれいに忘れられちまうなんて・・・、鹿島・・・、お前、本当は俺の事、鬱陶しく思ってたのか・・・・?と堀。

厳しくした事が、ストレスになってたり・・・、と堀。

まさやん、この立ち位置って、どこだっけ?と鹿島。

あまりの辛さに自分の記憶を消したりなんて・・・、と堀。

ねーねー、まさやん。ちょっとペンキ使っていい? チョコ食べる? アメもあるよ、とうろうろする鹿島。

ええい、ウロチョロすんな!!! 気が散ってなんねぇ!!!と堀。

(仲いいなぁ・・・)

「でも、やっぱり、いつもと違うよね、鹿島くん」
「うん、笑い方がちょっと距離ある感じ」

センパーイ、という鹿島のいつもの、というイメージ。

冷静そうな表情をする鹿島。
「あっ、ほらああいう表情も普段はしないし」
「うんうん、落ち着きがあって、おかしいよね」

「褒められて、ちょっと照れてるし!!」
「うわぁ、やっぱり、いつもと違うよ、鹿島くん!!
 堀ちゃんもショックだよなぁ・・・・」

くっ・・・・、ギリっと嬉しさをこらえる堀。

堀ちゃん、喜んじゃダメ!!! そこは悲しんで!!!と男子部員。

もう!! 珍しい表情見られたからって、何それ!!! もっと傷ついたりとかさぁーと友人。

鹿島の色々な表情を余すところなく見たいという理由なんでしょうけど、

堀も鹿島関連じゃあ、佐倉の事言えたギリじゃあないような(汗

じっ、と貸間を見る堀。

堀ちゃん!!! じっと見ない!!!と友人。

・・・いや、何か今日、目ぇ死んでないか?と堀。

え・・・? そう・・・かな?と友人。

笑ってるとわかりにくいのかな・・・。おい、鹿島。ちょっと表情なくせ、という堀の言葉に、

すっ・・・、と無機質な表情になる鹿島。

あ・・・、確かに・・・。光がないから、冷たい感じって言うか、いつもよりクールに・・・、という友人。

ぐ・・・・っ、ギリィ、とこらえる堀。

堀ちゃん、いい加減にして!!!と友人。

「結局、堀先輩についてだけ、忘れるって事?」
「他に抜けてる記憶とかある?」

うーん、そういえば、舞台の事とかあまり覚えてないかも・・・、と鹿島。

「あー、ガッツリ堀先輩関わってるもんねー」

それと演劇部に入った理由もわからないなぁ・・・・、なんで劇はじめたんだっけ?と鹿島。

「あーーーーーー」
(部長が勧誘して、入部したんだもんねー)

回想
ヒーローになれるぜ!! と堀。
マジですかー?と鹿島。

・・・ん?そもそも、何で私、この高校受験したんだっけ?と首をかしげる鹿島。

「え!?」 
「そんな前から!?」

「そんな前から関わってたの!?」 
うっわーっ、と驚く演劇部員。

中学時代に堀の舞台を見て、ですからねえ。

・・・それと、と切り出し、
生まれる前から二歳くらいまでの記憶もない・・・!!と鹿島。

「「そんな前から!!?」」

堀 関係ない

まあ!! お姉さまが堀様を!? そんなことがございましたの!?と鹿島の妹。

その前に何かかわったことなどなさいませんでした?と鹿島の妹が尋ねる。

変わった・・・? そういえば、野崎と催眠術ごっこしたような・・・・、と鹿島。

まぁっ!!!夢野先生!?と鹿島の妹。

(催眠術・・・、なるほど!!! 夢野先生のなさりたいことがわかりましてよ!!!)

とが点がいく鹿島の妹。

(きっと、ご予定では・・・・・、こうなって)

イメージ

誰・・・?と鹿島。
鹿島!!!と堀。

(こうなって・・・)

うそだろ、と驚き、くそっ、こうなったら・・・、と堀。

お前の体に聞いてやるよ・・・、と鹿島を組み敷く堀。

こうなるのですね・・・、と鹿島の妹。

違います、と頭を振る野崎。

「お姉様・・・」
ですが、夢野先生。先生のやり方は少し間違っていらっしゃると思いますの・・・、と深夜、鹿島の部屋に忍び込む鹿島の妹。

(お姉様にこんな催眠をかけるだなんて・・・)

すっ、と手を伸ばす鹿島の妹。

(私が別の言葉をかけて、上書きさせていただきます・・・・)

あなたは・・・、堀様の言いなりになる。ええ、そう隷属ですわ。むしろ、もう、メス犬ですわ。わんわんですわ、と寝ている姉に催眠で暗示をかける鹿島の妹。

夢野先生・・・、ちゃんと正しい方向へ修正しておきましたわ・・・(はあと)、と夜空に語りかける鹿島の妹。

困ります、と頭を振る野崎。

百地瑠奈要素、とりあえず満たしましたね。初登場のときだと、百地瑠奈というより、野崎の縮小コピーでしたからねえ。

まあ、作者と読者の認識のすれ違いなんて、昔から付いて回る話ですが、野崎と鹿島の妹だと、同類同士の暴投のキャッチボールみたいに見えてしまいますね。

野崎も鹿島の妹も、素人が催眠術に安易に、と思いますが、鬼灯の冷徹のあの催眠術回では、プロの書いた催眠術のやり方を見て、マキミキのミキ(野干)が催眠術をマキにかけるという動画を見ていたシロも催眠術にかかってしまうわけですからねえ。

ミキが無意識に幻術を使っていたとはいえ、見ていた動画の催眠術にかかるか、という突込みにも、地獄一かかりやすいということで納得されておりましたし。

ちなみに、最新話では、ギャルゲを作れというサタンの要請を受けて、技術課があれこれとギャルゲを作ろうと試行錯誤する話ですが、昨年最後の話が、佐倉がギャルゲをやる話・・・・、見ていて、自分だったら、こういうアプローチをするということで描いた話なのか、と思わずかんぐりたくなるタイミングですよねえ。

仮にそうでも、鬼灯にストーキングをかけ続けて、それを本人に気がつかせないなんて猛者いるわけもないですし。
ぬらりひょん以上の存在感のなさ、最悪、鬼灯から逃げ切れる動体視力、鬼灯の行動を読みきる洞察力・・・・・・・・・・、鬼灯に負けない、場合によっては押し切れるような鋼鉄の精神。

そうそういるか、こんな化け物!!!

壮絶な能力の無駄遣いという言葉がぴったりな存在ですな、そんな奴が存在したら、の話ですが。
最初の条件以外は、あの作品世界の中でもいるとは思いますが、最初の条件だけでも持ってる奴は、そうそうおらんでしょう(汗

おはよー、堀ちゃん。今日も鹿島くんおかしかったら、いい加減焦ってよ?と友人。

いや、わかってはいるんだけどな、と堀。

もー、危機感ないなー。あんまり変化ないから、しょうがないけどさー、とイエーイまさやんという鹿島を思い浮かべながら言う友人。

でも、考えてみるとすごいことだよね・・・、とつぶやく友人。
(どんなに記憶がなくなっても、すぐ仲良くなっちゃう・・・。二人は特別な絆で結ばれているんだね・・・)。

そこへ・・・、

おはようございます、堀様、と現れる鹿島。

(また距離遠くなってる!!!)

堀様の命令のみ絶対服従の鹿島でございます、と鹿島。

(あっ・・・、でも特別・・・・)
と納得しかけてから、ってもう、そういう問題じゃねぇな!!! 何言ってんの、この子!!!と突っ込みを淹れる友人。

ドレイというより、執事とかそんな感じですね(汗
この当たりは、鹿島と鹿島の妹とのイメージのすれ違いみたいなものでしょうね。
同じキーワードでも、思い浮かべるものは当人の知識とか経験とかによって、大なり小なり異なってしまうものですし。


やばいよ、堀ちゃん!!! 何かもう昨日より、目が死んでるよ!!!と生気のない表情の鹿島を見て言う友人。

確かに・・・!! 何かもう見るからにおかしいな!!! 頭打ったか、鹿島!!!と堀。

堀様、ご命令を、という鹿島。

いや、しっかりしろよ、鹿島!!! 目ぇ覚ませ!!!と堀。

うわーっ、今まで、ちょっとふざけてるのかと疑ってたけど、これ本気だよー。どうしよー!!! と友人。



カバンなどお持ちしましょうか、と鹿島。

うわーっ、やめてー!!!と友人。

さ、早く学校へ急ぎましょう、と鹿島。

うわーっ、こんなの鹿島じゃねぇー!!!と堀。

このままでは、遅刻してしまいますワン、という鹿島の言葉に、
わが耳を疑う堀と友人。

おい鹿島、ふざけてんのか・・・・? 今ワンって言ったよな・・・?と堀。

「?」
それでご命令は・・・?と鹿島。

え・・・、あ・・・、ああ・・・、じゃあ、部活ちゃんと来いよ、と堀。

お待ちしておりました・・・、と部室で待ってる鹿島。
お・・・、おお・・・、と困惑する堀。

読み合わせ? 喜んでお付き合い致しますよ、と鹿島。
おお・・・、と堀。

これはどこに?とダンボールを抱えた鹿島。
それじゃあ、あそこに・・・、とダンボールを抱えた堀。

堀のカバンを持って、堀と一緒に歩く鹿島。

だから本当。すぐ馴染むのやめて!!! 鹿島くん、おかしいから!!!と友人。

鬼灯の冷徹のシロもコミュ力は高いですからね。樒初登場のエピソードで白い犬と黒い犬が秤の上でハッスルシーソーのネタで、エジプトのアヌビス神と仲良くなってましたから(相手の気さくな性格もあったとはいえ)。

鹿島も、最近は堀が鹿島がどれだけサボっているか、ということを体現した表情を見せている時点で、相当サボっていることは確定なわけですが、裏を返せば、それだけサボりまくっているにもかかわらず、堀がアレだけ入れ込むほどの演技を見せているってことにもなるんですよね。
前にも書いたとは思いますが、鹿島はおそらくは作中において、自分がどういう風に人から見られているのか、ということを自覚しているキャラですので、周りの人間が、自分に何を望んでいるのか、ということを理解して、そういう風に振舞うことが出来る人間で、堀をまさやんとか呼んで、なれなれしい態度をとったのも、周りが記憶を失った自分を心配しているのが手に取るようにわかったからで、だから、自分は大丈夫だよという態度が、堀をまさやんと呼んで、なれなれしくしたことだったのでしょう。

その一方で、部活をサボって堀の気を引くような行動をとっているのも事実ではあるのですが。

音痴奈事もあり、ついつい忘れがちになりますが、鹿島は学年上位の成績の持ち主でも、ありますし、そこそこ高い能力があり、前述の周りから何を期待されているのが何か、というのが読める能力もあって、周囲の期待に十分こたえられる能力は持ち合わせているわけです。一方で、女の子の名前を忘れても、お姫様、というようなアドリブ、対処能力もありますからね。
それも、全く努力はしていない、というわけではないでしょうが、必要最低限の努力でそれをこなしているという省エネ型なのでしょう。

一方、堀のほうは、演劇馬鹿で常に全力でぶち当たっているといっても過言ではありません。

省エネ型の鹿島からすると、必要以上のエネルギーを投入して、もてる力を最大限に使いこなしているわけです。

漫画でも、黒子のバスケの花宮とか、高い能力を持った上で、策略を使うキャラというのは時々出てくるわけですが、そういうキャラって、高い実力を持っていても、真っ向勝負みたいなものが出来なくなってるキャラがほとんどなのですよね。
まあ、策略も出来て、真っ向勝負も出来るいい奴なんて、それこそ、主人公がかなわなくなる可能性が高いので(策略も出来て、実力が高いだけでも十分驚異的な存在ですから)、ろくでもない奴みたいにして、バランス調整しないと、主人公にいいイメージ持たせられないってのはあると思うんですよ。

策略を使って、相手を手玉にとって、勝つのがいけないのではなく、それで勝つ快楽におぼれてしまうのがいけないのでしょう。

野崎が背景をかけないから、描かないで済むようにしているように、真っ向勝負が出来ないからからめ手に徹するというのも、選択としてはありなはずですからね。

実際、弱虫ペダルの手島青八木のチーム二人も最初は、今泉たちに策略を使っていましたが、それはあくまで、実力的にかなわない今泉や鳴子たちに勝つために足りないものを補うためであり、特に手島は、後の展開でも真正面から壁に挑んでいく姿をいつも見せていました。

高い能力とコミュ力で何とかなってきて、必要に迫られなかったので、真っ向勝負で人の何倍も努力することに縁がなかったから、それをやってきた堀がまぶしくて惹かれるのですが、堀の期待するものって、演劇部の練習を真面目にやることですが、そういう生き方とは無縁で、これまで上手くやってこれたやり方が通用しなくて、どうすればいいのかわからないのと、持ち前の性分は変らないし、それでなんとかなってきたので、それが通用しなくなったときにどうすればいいのか、ということに関して、わからないことが多すぎるから、手っ取り早く、堀にかまってもらえるように部活をサボって、堀にかまってもらうという手っ取り早い手段に走っているということなのでしょうかね。

創作に限らず、策略とか、からめ手とか変化球的なやり方ばっかり使っている人って、それでなんとかなってたこと、多分、おもいっきり軽く見ているとか馬鹿にしていることもあって、王道とか、真っ向勝負みたいなものが出来なくなってしまうなんてことは、実際あるようですから。

だから、野崎みたいに背景かけない人間は、背景描けるように努力することができるならともかく、背景描ける奴に任せるとかも、一つの手としてはありなんですよね。

堀の場合は背景以外にも、野崎への突っ込み役というポジションもあるので、より重要なんですけどね。

こういうのは自分だけ気をつけていてもどうにもならないところは絶対あるので、自分に苦手な分野が回ってこないような立ち回りは必要なのかもしれませんね。


なんか鹿島くんがおかしくなっちゃったって!!!と御子柴経由で事情を知った佐倉が野崎に告げる。

えっ!? おかしく!?と野崎。

どうしよう・・・!!! もしかしたら、催眠術がまだ残っていたのかも・・・!!! 見に行こう!!!と佐倉。

どうしよう・・・・、私たちのせいで二人が、漫画みたいにギクシャクしちゃったら・・・!!! 鹿島くん・・・、堀先輩・・・!!!

鹿島!!!という堀と誰です?という鹿島を思うかべ、急いで佐倉が鹿島のところへ向かうと・・・・、


だから、どうしてすぐに受け入れちゃうの!!! よく見なくてもおかしいってわかるでしょ!? 鹿島くんもちゃんとして!!!とだすだす、と地団駄を踏みながら、正座している堀と鹿島に説教をする友人。

こんな状態、やっぱり間違ってるよ!!! わっ、と涙を浮かべながら、叫ぶ友人。

あの人、30ページ漫画の21ページ目みたいな事言ってる・・・、と佐倉。

21ページ目のセリフって、催眠術使って、好きな相手を恋人にしちゃったキャラが言ってることで、こっちの彼はそういうことやってませんから、言ってるせりふが同じでも、こっちの方が常識人。

本来取り乱してもおかしくないような状況で、その状況に適応するっていうのはすごいことのはずなのに、かけらもそうは思えないというのがある意味すごい。

野崎のネタのおかしさなら、堀もすぐに気が付いたかもしれませんが、鹿島の妹がセンス的に野崎をさらにひどくしたような相手だけど(野崎も十分ひどいけど、アレでも一応、人に見せるものとして、考えてはいたのかも)、一回あっただけで経験値が少ないのと、いつもは見れない鹿島のレアな姿を見れたので、かなり冷静さを欠いていたからでしょうかね?

これが野崎がかけた暗示だったら、鹿島のレアな姿どころか、野崎の思いついたネタをそのまま実践していそうなので、すぐに気が付いたのかもしれませんが。

堀ちゃんももっと真剣に考えて!!!と友人。

ああ・・、すまん、と堀。
そのすきに鹿島を手招きする佐倉。

このままにしてたら、ずっと元の鹿島くん戻ってこないからね!!! ああ・・・、とうなずく堀。

佐倉が本を読んで、教えたやり方にしたがって、暗示を説こうとする野崎。


それとも、今の鹿島くんの方がいいの!? と友人。

いやっ、そんなことは・・・、と堀。

暗示が解けて、きょとんとする鹿島。

ほら、どうせ、今はぼんやりしている状態なんだし、全力で話し合ってきて!!!
恥ずかしがらずに!!!と友人。

ハイ・・、と堀。

元に戻せるのは、堀ちゃんしかいないんだからね!!!と友人。

えっ、先輩、何か壊したの? 花瓶とか?と鹿島。

「・・・・・・・・・・」
言うにいえない佐倉。


鹿島、悪かった!!!とがばっと頭を下げる堀。

はい?といきなり堀に頭を下げられて、びくっとなる鹿島。

別に面白がってたわけじゃないんだ!!!と堀。

はい?と暗示が解けて、何がなんだかわからない鹿島。

そりゃあ、いつもの鹿島のほうがいいけど、結局・・・、どんな鹿島だろうが・・・、お前なら何でも好きなんだよ、俺は。
どうなってもお前だしな、と堀。

ゴホン、と咳払いして、・・・とまぁ・・・、そういうことだから、悪かったな、と謝ってから、さて、こうなった原因について考えるか・・・。昨日は何を・・・、という堀だったが、

「・・・・・・・・・・、ん?」
顔を真っ赤にしている鹿島に気がつき・・・・、

こういう催眠術を使ったシチュエーションだと、例えば、ブラックジェネラルさんみたいに、ストーキングしているヒーローに、ほれ薬を食べさせようとして、あっさり看破されて、ほれ薬を逆に口にする羽目になったものの、ヒーローに「俺を付回すな、近づくな」みたいな命令をされたけど、自力でそれを打ち破るみたいなシチュエーションもあるものの(佐倉も同じ状況に追い散ったら、同じように打ち破りそうではありますが・・・・)、それをやったら、勘違いとすれ違いのシチュエーションが成立しにくいというものがあるんでしょうね。

ストーキングといえば、ロゼクトのパンフレットを見ると、佐倉は野崎の熱烈なファンではあるものの、個人的な付き合いみたいなものはない模様。
一方で、野崎は、御子柴、若松、堀、鹿島とかかわりはあるようで、佐倉が野崎に告白する前に野崎が芸能界デビューしちゃったというところなんでしょうかね。

ただ、若松は覆面歌手のローレライのファンなので、おそらく、佐倉はローレライのストーカー対策スタッフとして、関わっていて、原作本編では告白する時期にはローレライのスタッフになっていて、それで告白するタイミング逃してしまったという可能性もありそうですね。

単にきっかけとなった友人との会話で、佐倉に告白を促す流れにならなかった、というだけかもしれませんが。


覆面歌手って、仮面被って歌うってことでしょうか?
てっきり、姿とキャラ付けがいくつもあって、一定しないみたいな感じだと思ってました(それくらいしないと、結月の地が隠しとおせるとは思えないので)

まあ、まんま沢城さんもやってたキューティハニーなんですけどね。


昨年やってたユニバースだと、変身した姿ごとにCVが違うくらいのことまでやってましたが。

歌ごとにキャラが違うという線もありそうですよね。

それとも仮面ライダーとか、プリキュアみたいな格好をして仮面を被っているとかでしょうかね? まあ、沢城さんがやってたプリンセストワイライトも最初のうちは仮面被ってましたけど、視聴者の興味を引くための道具立てに過ぎなかったらしいですけど。

・・・・・まさか、プリキュアのマスコットの着ぐるみ(顔が隠れるタイプ)を着て、佐倉も一緒にステージに立っているとか言うオチじゃあないだろうなあ(汗

やはり、催眠術は危険なテーマだったかもしれないな・・・、と確信する野崎。

漫画ではこれくらいにして・・・、

イメージ

糸でくくりつけた5円玉で、あなたは眠くなーる、と暗示をかける男と、それでガクッと寝てしまう男。

もうこの本は返してしまおう・・・、と野崎。

というか、読者が安易にまねしたらあかん、ということもあるから、催眠術の描き語って、慎重を期さないといけないしろものだと思うので、



佐倉「ならば、その本」
堀「俺達に渡してもらおうか」

スッ、と現れる佐倉と堀。

さっ、佐倉に堀先輩!!? 一体、何に使うつもりで・・・!!?と野崎。

鹿島の記憶を消したい・・・、と鈍器になりそうな凶器を手にする堀。

先輩・・・、物理は・・・!!! 物理攻撃はまずいです!!! 死にます!!と野崎。

は、じゃあ、佐倉は・・・!?とたずねると、若松君の催眠の解き方を・・・、知りたいです・・、と佐倉。

わんわん、とまだかかったままの若松。

まだ戻ってなかったの!!?と野崎。

若松はもとより、鹿島もある意味では催眠術にかかりやすい人間ではありますよね。何しろ、催眠術って、術者が、催眠術をかける相手にこういう反応をしてくれという、相手に自分の求める姿を受け入れてもらう技術でもあるんですから、自分がどう見られているか、ということをわかっていて、なおかつ、それにちょっとした努力で応えてきた鹿島がかかりやすいといえるのも、ある意味、当然なのかもしれませんね。

大抵の物語だと、こういうキャラって、みなの望む姿を見せるけど、自分の芯がない、みたいな描き方になりやすいわけですが、鹿島の場合は、自分がどうすればいいのかわからない、もしくはわかっているけど、それをやろうとしても持ち前の性分が邪魔をしてできない、ということでしょうが、俺様ティーチャーの場合は、己がない、というのは鷹臣と新任教師がマズ思い浮かびますかね。
今、深夜の緑ヶ丘でぶつかっているわけですし。

新任教師に対して、やってることは八つ当たりみたいなことを言ってる鷹臣ですが、結局、文化最中の不祥事が起きた場合、取材に来ているマスコミによって、ニュースになって、祖父の目に入るということで人質にとられ、新任教師をどうすることも出来ないまま。
真冬と鷹臣、会長の妹と新任教師、この二つを似て非ざるものとして、対比させるなら、じいさんが生きている鷹臣、妹が死んだ新任教師というような対比って、少なくともアンフェアと取れかねない構図なのですが、それを逆手にとったわけですよね。
少なくとも、じいさんが生きている鷹臣が、妹が死んでいる新任教師にお前は間違ってるみたいなことを言って、打ち負かしてもそれはフェアじゃないと思うのですよ。
少なくとも、じいさんが亡くなっても、それにとらわれないで緑ヶ丘をよくしていく気概を見せる、あるいは、そうなっても今と変らずに緑ヶ丘をよくしていこうとする姿勢を持っていると思わせるくらいの事はしないと似て非ざる相対し方というのは成立しないわけで。

だから、文化祭中にじいさんの様態が急変して、見たいな知らせが入るとか(まあ、じいさんの様態は確認くらいはしていると思うのですが)、死んだ妹なんていない、とかいう事実が判明した(妹がいなかったとか、犬とかを妹のようにかわいがってたとか、○○たんは俺の妹みたいなオチだったとか)、とかで、特に後者なら、現状でも自分の置かれている状況を確認し、どうすればいいのか、ということを自分で考えてきた鷹臣と、置かれている状況で、周りから言われてきたことをそのまま信じて、進んできた新任教師みたいなやり方もあるはずですからね。

鷹臣がいなくなっても、自分の力で総番長になった真冬と兄代わりの新任教師がいた会長の妹という対比もあるんですが、会長の妹の話だと、会長の本性みたいなものをかなり早い段階で知ってしまったのと、本当の兄ではないみたいなことは同時に悟って入るみたいだったので、そっちは問題ないはずですからね。

彼女の話でも両親の離婚の話は出てきましたが、会長が真冬に語った話でも両親の離婚の話が出てきて、鷹臣と理事長の賭け、会長と百地瑠奈との賭け、そして、両親の離婚をめぐる、母親と会長の賭けが明らかになるので、会長と会長の妹両者から、両親の離婚に関して語られる、みたいなことがされていたけど、まあ、会長がらみじゃ、視点が近いというか、会長の妹自身もどこまで本当の事語ってんのか、怪しいところあるし、自主的に残っているとはいえ、閉じ込められた部屋の中で、特定の人間としか話が出来ない状況で、しかも、その相手がいのままに環境を整えられる中で聞かされた話ですからねえ。

まあ、新任教師のことを調べて、と頼んだのも、それを真冬がどこまでわかっているのか、ということもあるんでしょうが、夏休みに新任教師の事を調べていたから、思いつきやすかったのでしょうけど、華房夫妻の夫婦仲とか、華房のやっている不動産がらみでマスコミに出ている情報でもわかることはあるとは思いますが、
真冬にその当たりの事を調べるような発想が思い浮かぶのか、とは思いますからね。会長の母親が屋敷に帰ってきているのをメイドたちが噂していて、それで直接会いに行こうとか言う発想なら思い浮かびそうではあるんですが。
鷹臣が黄山の番犬だということには気がついていないけど、連絡を取って、黄山の番人が調べたことを教えたとしても、すぐ調べてわかるような嘘は会長は言っていないはずでしょうしね。

屋敷の中の噂話だって、そういう話が聞こえるように演出しているとか、会長に関しては疑いだしたらきりがないといわれればそれまでですが。

百地瑠奈のうそをあっさりと信じて、忍者に否定されたこともあったので、忍者に接触して聞くという手もあるんでしょうが、鷹臣の調べたことを補強するだけでしょうね。

仮に、私が言ってるような、会長が人外で華房一家は、会長が人間のフリをするために、華房の一族や華房の会社の人間でめぼしい人間の中から選んで、家族役をさせている、というようなことであっても、それだからこそ、偽装は簡単に見破れないように整えているはずですから。

会長の話している姿から、気がつくしかなさそうですよね。

まあ、子供に離婚の許可を取るというのは、子供が大きくなるまでとかで離婚を我慢している親もいるとか、定年退職した旦那に離婚届を突きつけるとかあるので、大げさな話じゃないと思いますが、会長の場合はフェロモン能力があるから、許可を取らずにそんなことやったら、フェロモン能力で言いなりにされて、逃げられなくなるみたいなことを恐れてなのかもしれませんね。

自由奔放に育てられた、といってますが、それも会長を恐れて、関わろうとしなかっただけといってしまえば、それまでです。

会長の母親と真冬は顔を合わせていないわけですし、離婚に関する賭けみたいなものは、百地瑠奈と同じく華房に鷹臣に対して、余計な手出しをさせないためにやったことかもしれませんね。部屋を抜け出して、会長の母親に真偽を確かめるという手もありますが、会長の言ってることを裏付けるような話しか出てこないでしょう。
気づく材料とすれば、会長や会長の母親の話している姿から、どこが本当で、どこがうそか、ということを見抜くしかなさそうですし。
人をだまして、モノを巻き上げる人間がなんで出し抜かれてコケにされて、何年も黙っているんだ、みたいな突っ込みに対する一応の理由付けでしょうかね。
作中でも、読者に対しても。

理事長が世間では敏腕経営者とか言われても、それは会長の回想の中で言ってるように、会長の母親のフォローがあって、そういう風に装えていると見れるわけですし、会長の話を聞いた後で、世間での理事長の評判と食い違っていたら、まず、そういう風な想像をするでしょうから。

要は、鷹臣やその協力者に、ゲームに集中させるための方便みたいなもので、だから、相手は全く動かないんだ、ということを納得させ、その分のエネルギーをゲームに向けさせて、ゲームを面白くさせればいいわけですからね。

だから、実際には会長の妹以外が、両親が離婚寸前で、父親は母親のフォローがないとろくに仕事が出来ないみたいな状況を、子供のころから、会長の妹に本当にそうだと刷り込ませるためにそういう演出を行ってきた、とかいうことも十分ありえるわけです。

さらに飛躍した話をさせてもらうのであれば、会長も実は操り人形に過ぎなくて、会長の母親とか理事長が黒幕という可能性だってありますからね。

会長が使っているフェロモン能力も実は親が付与させているもので、それを使ってさも、自分の力を考えなしに振り回して、自分の意思で動き回っているかのように、そうなるように教育を施した、とかね。

何しろ、何もしないラスボスという意味では、会長以上に会長の両親や、鷹臣のじいさんもその条件は一応満たしているはずですからね。

鷹臣のじいさんは、登場が全くといっていいほどなく、後三年とかも人間の振りしているだけと、疑うことも一応は可能ですからね。
五条と華房で緑ヶ丘の土地をめぐって、定期的に賭けをしている、妖怪大戦争みたいなもので、派手に暴れるわけには行かないので、緑ヶ丘の土地をめぐり賭けと言う状況を作り出し、ガンダムファイトのような代理戦争を行っているとか、ね。

鷹臣も会長や会長の妹も、そうと知らずにその代理戦争のために養育された駒みたいな、ね。そうとは知らずに自分の意思で、その賭けを行っているつもりだが・・、みたいな方向へ話を持っていくことも可能といえば可能なんですよね、上手いこと風呂敷をたためれば、の話ですけど。

ともあれ、一番の被害者が実は黒幕とか、諸悪の根源だったなんてのも、定番パターンの一つですし、特に子供キャラや精神が不安定なキャラの場合は、黒幕に言いように操られていたみたいな描き方をされやすいですからね。

最近だと、その例に当てはまるのがSSSSグリッドマンの新条アカネで、アカネはアレクシスに操られていたわけですし、作中の世界はコンピューターワールドにアカネが作った世界みたいなオチでしたから。

かわいい、きれいな容姿をした女の子が、すき放題に悪事を働く、というキャラの落としどころをどうするのか、という意味でも、椿いづみさんがチェックを入れるのは可能性としてはあるんですよね。

規模は違うけど、明佳とかがそうでしたし。


グリッドマンはタカラ(現タカラトミー)的には、サイバーコップ→メタルジャック→グリッドマン→ガオガイガーでしょうし、SSSSグリッドマンは勇者シリーズとかエルドランシリーズとかの要素を色々と取り入れておりましたが、コンピューターワールドにアカネが作った世界とか、アカネが神様とか、メタルジャックの財前純やミレニアムシティから取っているのかもしれませんね。

財前純はジャガーノートオペレーションという計画で作られた人造人間で、ソイツにも一枚かんでいたギルリアによって洗脳されるわけですが、放送開始前のアニメ雑誌には、はっきりとイドのボスという紹介がなされておりましたが、子供がラスボスはまずいと判断されたのか、それでも、自身もメガデスとトロイダルという人造人間を造っており、それがイドを作って悪さをしているから、あながち間違いではないのですけどね。

さらに小説版だと、純は人造人間に偽りの記憶を植えつけていて、トロイダルなどはその記憶の中にクローラという恋人との日々もあるんですが、ネオイドに加わったら、あてがわれた部下がクローラの容姿を模した絶対服従のロボット・・・・・、

洗脳されているときの事でもあるとはいえ、やってることがかなりえぐい・・・・・・。

最終的に
ギルリアのせいになったけど、大人しそうな外見と性格の割りに、かなり好き勝手やってますよね、実際(汗

・・・これ、アカネの元ネタの一つかな、と思わせる要素があり、後半、アカネが罪悪感とかに押しつぶされそうになる展開もこのあたりが理由なのかも。

ジュウレンジャーでもバンドーラの息子カイがラストで出てきますが、彼も恐竜の卵を壊して遊んでいたところを親の恐竜に見つかって、殺される目にあってしまうというキャラで、バンドーラが魔女になって、恐竜時代の世界に戦いを挑む理由になっているのですが、そのカイも、大サタンの操り人形みたいな描かれ方をされておりましたからね。


実際、純も、主役の神埼ケンのところに引き取られたみたいな結末になってましたし、パトレイバーでも、バドはアニメだと強制送還(アニメだと逃げ切る内海)、コミックス版だとパレット撲滅にやってきたアメリカの捜査官に引き取られるという結末。

子供が掛け値なしの真の極悪人でラスボスなんて描かれ方はされたケースはやりにくいというのもあるんでしょうし、子供がラスボスだとしても、鉄腕バーディの奥の院みたいに、特殊な存在みたいな感じに描くことに落ち着きますからね。

# by kwanp | 2019-03-03 23:32 | コミックス

ハードボウンドは眠らない 番外編11

風都探偵で、登場した存在ハイドープ

何人かのハイドープになれるかもしれなかった人物が現れたり、ハイドープになった人間が出てきたりしている。

ハイドープに共通する特徴としては、リライトの能力があるようで、そのことが顕著に描かれていたのが、3巻のアルコールドーパント。

アルコールメモリというのは、体質に合わなければ、死んでしまう危険なメモリであったのだが・・・・・、

ハイドープに目覚めたみたいなことを言っていたアルコールドーパントの老婆・鏡野キクが孫の嫁候補に集めた女性は

久保倉環奈・・・体がメモリを受け付けずに昏倒、記憶も失う。

財前暦・・・環奈が倒れた現場に居合わせ、メモリを持ち出し、有籐蛍を襲おうとして、メモリを使おうとするが、アルコールメモリが体が合わずに死亡。

有籐蛍・・・メモリがある程度体質に合ったが、浴室で難波くるみを襲おうとしたが、入浴によって血行がよくなったのが災いし、中毒死。

難波くるみ・・・変身しようとしたところを阻止され、不明。


お世辞にも、毒性の強いアルコールメモリに適正があるとは思えない結果ばっかりで、本当に適性のあるのを選んだのか、と首を傾げたくなる有様。
変身しなかった難波くるみも似たり寄ったりの結果なのだろう。

おそらくは全員、メモリが体質に合わない人間を意図的にそろえており、そのままだったら、よくて数回メモリを挿して変身したら死んでしまっていた可能性が高かったとおもわれる。

鏡野家というのは、風吹山の錐通村の王族のような立場だったみたいなことが作中で語られており、今ではすっかり村hさびれ廃村同然になってしまい、鏡野家も没落していくのをどうにかするため、キクは鏡野家の土地や自らの体を実験台として、提供し、準幹部クラスのシルバーメモリを手にして、鏡野家を守ってきたというようなことを語っていたが、ただ、土地を提供しても、本編で地主が下請けの一人に過ぎないというような扱いをされていた描写があるので、それだけではなく、かつて、園咲父が家族を連れて、遺跡の発掘に来たことがあるというようなことも語られていた。
遺跡はいうまでもなく、星の記憶に関する遺跡だろうが、王族にも等しかった鏡野家は、錐推村にある星の記憶に関する遺跡と関係が深いのは容易に想像ができる。

おそらくは星の記憶の力を使って、王族にも等しい立場を築き上げたのであり(とはいっても、ミュージアムがフィリップを使って、星の記憶から情報をダウンロードしたりというようなことと比べると小規模ではあるのだろうが)、星の記憶の力を引き出し、鏡野家に利益を与えていたのが、仮面を被って、他の花嫁候補を蹴落とし、花嫁の座を射止めた女性であるのだろう。

キクが長年使ったアルコールメモリには邪念のようなものがこもっていたかもしれないという風に言っていたのだが、昔に比べると表情豊かになって、人間味が増したとはいえ、どこか、人間の機微みたいなものに疎いところがあるフィリップは、邪念とひとくくりにしていたが、花嫁の思念の集合体のようなものだったのではないだろうか?

歴代の花嫁の知識、記憶などを使って、当代の花嫁が星の記憶からどういう風に情報を引き出し、それを有効活用すればいいのか、というノウハウを得ていたのであり、昔は花嫁候補がかぶっていた仮面に宿っていたのかもしれない。

これはおそらく、星の記憶を扱い鏡野家を栄えさせて来た花嫁の知識や記憶が花嫁選びの仮面に宿っていたもので、ソイツを被って、その意識の集合体からノウホウを引き出して、星の記憶を駆使し、鏡野家を栄えさせてきたのであろう。
翔太郎が言ってたように、悪女しかのこらなそうな花嫁選びも歴代の花嫁の意識の集合体相手に渡り合える意志の強さが求められての事だろう。

ただ、長い年月の間に花嫁の数が増えてしまった。
同じような強烈な悪女同士でつぶしあい、最終的に花嫁の座を射止めた女性ばかりの意識の集合体、代を重ねるごとにその数は増えていく。それも強烈な魂ばかりがそろっているそれを、である。
そういった怨念を花嫁選びに勝って、その座を得たとはいえ、一人の悪女で、太刀打ちするのはだんだんと難しくなっていったのではないか?

前に描いたことではあるが、電王のカイも人格的にも能力的にも比例して高い人物だったようだが、それでも大量のイマジンをその身にうけて、己と大量のイマジンたちとの境界線が壊れたかのような言動を行っていた。

常人であるなら、その時点で廃人となってたのであろうが。

花嫁選びを勝ち取り、その後も鏡野家を栄えさせてきた悪女が複数集まって出来た意識の集合体相手に、当代の花嫁一人では、太刀打ちしきれなくなっても、そんなにおかしい話ではないだろう・・・・。

花嫁の意識の集合体も大人しく、当代の花嫁のサポートに甘んじる気はなく、すきあらば、花嫁の意識をのっとるくらいのことはもくろんでいてもおかしくはないか?

なにしろ、花嫁選びやその後に星の記憶の力を使って、鏡野家を栄えさせるためにあの手この手を使っていたのであるから、花嫁の意識の集合体も、その欲望を整然以上にふくらませ、暴走していったのは、ありそうな話ではある。

ましてや自分たちを使っているつもりの生身の花嫁がいれば、すきあらばその体を奪っ、自分のものにしてやる、これくらいの欲望をもっていそうではある。

当代の花嫁というのは、死んだ花嫁達の意識の集合体の操り人形にされ、鏡野家を栄えさせるために動き、死んだ後は集合体を構成する意識の一つになり、生きている花嫁を操る、そういったことの繰り返しが行われていたのだろう。

キクの孫である鏡野空也の両親は花嫁選びの風習に従わず、恋愛結婚をしたわけだが、死亡と語られていたが、この一件にもし、花嫁の意識の集合体が絡んでいたとすれば、空也の両親は空也をつれて、鏡野家を出て、縁を切るつもりだったのではないか?
それが成功したら、二度と新しい花嫁は加わらず、生身の体を手に入れることができなくなる、本能的にそういうことを悟って、空也の両親を抹殺していそうではある。

歴代の花嫁の意識の集合体の知識や記憶を使い、星の記憶から鏡野家を栄えさせる情報を引き出す花嫁、星の記憶を扱うノウハウをミュージアムに売り渡したのであり、それもあっての準幹部扱いのシルバーメモリだったのではないか?

仮面よりも星の記憶をダウンロードしたメモリは強い依り代になりうるのであろうが、難波くるみは変身が未遂に終わってしまったが、他の3人を見ても、一番適正がありそうな有籐蛍が入浴中に変身したためにアルコールの毒を受けてしぼうするなど、空也の花嫁候補はあまり適正の強い人間がいなかったような印象を受ける

操る花嫁の適正や意志が強いと上手いこと操れないから、あまり高くないレベルでもかまわないということかもしれない。

強力な力を持っているが、扱いが難しいといえば、裏風都の電力を一手にまかなうほどの力を持つが、体に高熱がたまり、常人はその熱に耐え切れないリアクターメモリだが、アルコールもリアクターも、真のハイドープとして進化すれば、その問題は解決したのではないか、と思っている。

万当雪侍からもらったサプリを飲んだ効果で、大量に分身を生み出したメガネウラドーパント、マスカレードを大量に生み出すブラキオサウルスという分身を作り出すドーパントが続編にはやたら出るという印象が強いが、これらの能力は進化したハイドープがメモリの力を十全に生かすための体を作り出す能力の前段階みたいなものかもしれない。

ハイドープのさきがけとされているキクはおそらくは、メモリの力を十全に扱うためのボディを形成してはいないわけだが、ハイドープといっても、作中ではピンきりみたいに描かれているので、そのレベルに至ってなかっただけかもしれないが、家族を守るという執着の強さもあったのかもしれないが、ハイドープの力でメモリにあった体を形成したとしても、歴代の花嫁達の意識の集合体がそれを乗っ取りかねない危険があったので、ハイドープ体の形成ではなく、自らの体をアルコールメモリに合うように作り変える方向へシフトしたのかもしれない。

もしくは、ハイドープとなったメモリ使用者が使っているドライバー・ガイアドライバーrexなしだから、自らの体をリライトして、メモリが合うように書き換えるのが関の山だったか、あるいは・・・?

おそらく、花嫁の意識の集合体はそれまで宿っていた仮面を捨てて、アルコールメモリに乗り移ったのではないか?

風都探偵で、翔太郎は老人であるキクの事をいたわり、ダメージを与えない形で倒すやり方を選んでいた。
もちろん、ハイドープに関してろくに知らないままではあるが、彼女も鏡野家の花嫁であり、その呪縛にとらわれていた人間なので、その最後は、花嫁の呪縛から解放して消えていくのが好ましい展開のはずである。

とすれば、その力を使って、鏡野家を守ってきたであろうアルコールメモリこそがその象徴であり、花嫁の意識の集合体があるなら、それが宿るのにはうってつけのはずだ。

本来はハイドープとなった人間の意識がメモリに宿る(Wnoメモリの男はおそらくは、医者の立場を悪用して、ハイドープに進化する前に、患者をメモリそのものにして、意識が飲み込まれた状態になるように誘導しており、意識が飲み込まれなくて、メモリイコール使用者になるとハイドープになるのだろう)のであるが、作中ではキクは、自分の死期を悟っており、死後、花嫁の集合体に吸収されると思うので、そういう形になったのでしょう。

でないと、キクの体をいたわって、ダメージを与えない形でメモリを壊したのに、結局、彼女を手に書けたのと同じ様な事をしていたことになりますからね。

作中の花嫁選びで選ばれる条件としては、ハイドープの力に目覚め、自らの体をアルコールメモリに合うように作り変える、そういう条件もあったのではないか?

星の本棚で万灯雪侍に関する経歴が表向き?のしかなかったのも、このリライト能力によるものであり、この能力はおそらくは自身が適性のあるメモリに関する事柄を書き換えることが出来る力なのではないだろうか?

そして、万灯雪侍は間違いなく、星の記憶と繋がっている。

当然、適正のある人間もメモリにまつわる事柄なのだから、リライトすることが可能で、星の本棚へのアクセス、そして、自らの情報の書き換えを行った星に刻まれた記録をリライトしたといったところでしょうし、自らが使うメモリにまつわる事柄であれば、フィリップすらも書き換えられたことに気がつかず、さも最初から、それが常識として決まっていたかのように認識させることが出来るのではないか?

仮面ライダーに関わらないという彼らの目的はおそらくはガイアインパクトの再来だと思われるが、ミュージアムが行ったやり方だと星の記憶を星の記憶にアクセスできる人間にダウンロードさせることだったが、ハイドープの場合は、星の記憶をダウンロードできる体を形成して、無理なくそれを行おうとするのだろうが、そういう体を作るには、おそらく時間がかかると思われるが、身もふたもない言い方させてもらうなら、星と一体化した方が早いよね、という結論にならざるを得ないわけで。

完全にメモリに適した体を形成する能力というのも、星と繋がることができて、初めて使用することが出来るのであり、そうでなければ、分身体とか、自らの体を作り変えることしか出来ないのかもしれない・・・・。

となると、運命のガイアメモリで、翔太郎の前に現れた仮面ライダースカルは、ビギンズナイトの時点ですでに星と繋がっているハイドープとなっていて、いくらさがしても、見つからなかったということは、どこかで体を修復している最中なのかもしれない。

それにしても、長いよ、と突っ込みの一つも入れたくもなるが。

仮面ライダーを極力相手にしないという方針も、星と一体化するという準備に時間がかかるから、なのかもしれない。

ちなみに、仮面ライダーWでも、エクストリームメモリに翔太郎とフィリップが吸収されて、融合して、エクストリームになるわけだが、カーレンジャーでも、カーレンジャーは強化スーツではなく、アクセルチェンジャーに宿った歴代カーレンジャーの魂と融合しているのではないか、と思わせるものがあり、神秘の力を持って戦う戦士は、最終的にその力と一つになるのではないか、と思えてしまう。

アースを使うギンガマンだと、おそらくはモークが歴代の星獣剣の戦士の魂の集合体であり、ギンガマンラストは死んだのではなく、依り代がだめになっただけで、新しい依り代に乗り移って、復活するのはそんなに難しい話じゃあなかったのかもしれない・・・。

メモリイコールメモリの使用者となったハイドープは、人の寿命を超える不老不死みたいな状況になって、ガイアメモリを破壊されない限りは存在し続けることが可能であり、さらに星と繋がれば、その不死性は確実なものとなるのだろう。

実際、フィリップも最終話で復活を遂げるのだが、星と繋がっていて、星に刻まれている自らのデータから、新たな肉体を作り、そこにフィリップの意識をダウンロードして復活したのであろう・・・・。

フィリップが人間の寿命どおりに死ぬのかも怪しいし、翔太郎も寿命を迎えて死んだ後はスピリットレンジャーみたいな感じでフィリップとともにあるのかも。

もしかして、大魔女グランディーヌが一ヶ月ででてきたのも、星と一体化するための準備がろくに出来ていない状況でおこなったことなので、長続きできなかったということだったのだろうか・・・?
# by kwanp | 2019-02-17 20:50 | 特撮

同じことやってる人も多いはず



SDガンダムクロスフレーム ザクⅡ

b0069394_09221203.jpg
クロスシルエットをつけた状態ですが、

              『キャスト オフ』


b0069394_09312261.jpg
・・・・・・・冗談ですよ。

b0069394_09252960.jpg

写真を見ればわかるように一月発売の零丸神気結晶のフレームを使っています(靴の部分は、ザクのキットについていたSDフレームを使っております)。
さすがに、零丸神気結晶の上にザクのガワはかぶせられません、念のため。




# by kwanp | 2019-02-10 22:23