アウトフレームの正体は?

「ASTRAY DESTINY」
今月のユンさん、レイスタで道に迷ったところを、素手でザクを相手に戦っていた(違います)バリーと遭遇し、彼をコクピットに乗せます。

・・・・・バリーの操縦するレイスタにのって、逃走しただけでした。
しかも、バリー君、女性と狭いコクピットと二人きりなのに、動揺のどのじもしてないし(笑)
ガンダムエース版の「ASTRAY DESTINY」は「SEED」本編から数ヵ月後という話なんですが、女性が苦手なんて感覚、そう簡単に直らないと思うのですが。
逃走するのに必死で、それどころではなかったのでしょうか? 某インドのお姉さんみたいに、ヨガの姿勢で、二人っきりなんてシチュエーションではないのですから、少しくらい、何か、アクシデントが起きても罰は当たらないと思うのですが(笑)

ともあれ、この戦闘、裏切り者の切り裂きエドを倒すために、大西洋連合が、エースパイロット三人衆(月下の狂犬モーガン 乱れ桜レナ 白鯨ジェーン)を差し向けたのですが、それだけでは不安だったようで、保険として、量産機ダガーLの軍団を差し向けたのを、たまたま、それと遭遇した、ザフトのテストパイロット、コートニー・ヒロエムス操る9ザクが、たった一騎で全滅させたところだったと、後でわかります。

で、このコートニーが、主役メカ・アストレイアウトフレームを見て、ポツリ一言、「ナンバー12」と呟きます。

このアウトフレーム、月刊少年エースに連載されていた「ASTRAY R」のクライマックスで、ザフト11番目のガンダム・リジェネイトを倒した際に、主人公ロウがちょろまかした、ザフトの巨大破壊兵器ジェネシスαの中にあったものを、ロウが手を加えたのを、取材中の主人公・ジェスのレンタルMSを壊したお詫びに、提供したといういきさつの機体で、現在のところ、どういうものかは、明らかになってません。

さらに、電撃ホビーマガジンでは、連合が開発したストライクガンダムのストライカーパック(状況によって、装備を変更できるシステム)を装備できるという設定も明らかにされていて、製作者側は、ファンをミスリードしたがってるようですが、

ガンダムSEEDシリーズで、それくらいの設定で戸惑うような人間が、いまさらいるとは思えないのですが(笑)

なにしろ、ザフトガンダム自体、連合が作った五体のガンダムのうち、四体をちょろまかして、そのデータをもとに作ったものですし、前述のジェネシスαと同型の兵器、ジェネシスは、奪ったガンダムに搭載されていた、PS(フェイズシフト)装甲と姿を隠せるばかりか、レーダーにも引っかからない、ミラージュコロイドを搭載しています。対する連合も、ザフトの技術・ニュートロンジャマーキャンセラーを手に入れて、核攻撃を仕掛けるわ、お返しとばかりに、ザフトの作った新型ガンダムを強奪するわ、中立国オーブは、連合のガンダムの技術を登用して、アストレイシリーズを作り、更には、量産型のM1アストレイを作っています。これは個人レベルですが、地球連合軍のユーラシア連合所属の特務部隊X所属のカナードが、大西洋連合の基地を襲い、ニュートロンジャマーキャンセラーを強奪しております。
兵器の盗用を公然と行う軍隊ばかりの世界で、相反する陣営の技術が、ひとつの機体に詰め込まれてても、決して不思議ではないのです(笑) まあ、ガンダムという名前の兵器、この世界では、強奪されたり、一介の雇兵やジャンク屋の手に渡ったりすることが多いので、いまさら、という感じがするんですよね(笑)

アストレイは、まだましだと思ってましたが、やはり、SEEDのシリーズだけあって、突っ込みどころ満載のことを行ってくれます(笑) ガーベラストレートの設定も、バカ設定らしいのですが、これに関しては、戸田アストレイがいい意味で、納得させてくれてましたから、さほど、突っ込みどころを感じなかったわけですよ。そうかんがえると、つくづく、戸田氏の抜けた穴が大きいことを痛感させられますね・・・・・。

まあ、突っ込みはこれくらいにして、技術的に推測してみましょう。盗用された技術で作られたザフトガンダムですが、前作のラスボスメカ、プロビデンスガンダム以外は、ナンバーのついていない、最初のザフトガンダム、ドレッドノートは、オプション装備で、ビット兵器・ドラグーンを装備できます。9番目、10番目のジャスティス、フリーダムは、ミーティアという複数の火器を搭載したサポートメカとの合体が可能、さらに、11番目の機体、リジェネイトは、バックパックが本体で、ガンダムのボディを破壊されても、予備のボディと合体することによって、活動を続けられます。いってみれば、ストライカーパックが本体のストライクガンダムともいえるわけです。ついでにいうと、どの機体でもコネクターから、操縦系統を則ることが出来ますし、
ガンダムボディの方も、連合から奪った変形機能を持つイージスガンダムを基に作られていて、「DESTINY」の主役メカ、インパルスガンダムの、合体機能を持つ、複数の航空機という風にごまかすことにより、MSの生産数を制限された、前作の戦争終結時に結ばれたにユニウス条約の抜け道を作って、生産数をごまかすというコンセプトの元になってますが、リジェネイトは、バックパックがボディをとっかえひっかえするだけで、装備を変えて、さまざまな戦況に対応するというハードポイントシステム装備の機体とは似て非なるものです。

連合に対し、数で劣るザフトが、前作の戦争で優位を保っていられたのは、MSが占めるウェイトが大きかったわけですが、連合もMSの量産に成功し、さらには、状況に応じて、ストライカーパックを変えて、対応するというシステムを採用しているため、数に劣るほうが、砂漠なら、砂漠専用、水中なら水中専用とやっていたのでは、コストがかかりすぎるのと、「~専用MS」の数だけ、他にまわせるMSの数は少なくなり、対して、ストライカーパック装備のMSは、装備を変えれば、そのまま、同じ機体を使えるわけですから、もとから数の差があるのに、ますます差が開くわけですから、同じようにストライカーパックで装備を変える、基本的な性能の高い機体を作って対抗するのが有効です。
しかし、ザフトには、そういったノウハウはありませんから、最初は、ストライカーパックを、まんまコピーして、アウトフレームに搭載したというのは、あながち的外れな想像ではありません。 それにこの世界では、盗んだ兵器をまんま使用するのは、基本中の基本なのだから、単に装備換装型MSの研究だけではなく、連合のMSから強奪したストライカーパックをまんま使えば、それこそ、経済的に安上がりになる、と、いうことを本気でやりかねない気がするのだ、SEEDの世界では(笑) 
更に付け加えると、ストライクをはじめとする、五体のガンダムの製作を請け負ったモルゲルレーテ社の機密に対する姿勢も、考慮した方がいいみたいです。先月のD-アストレイのユンの一件のように、アストレイの設計を行った量子コンピューターのうち、いつつがユンとともに置き去りになってます。さらに、アニメでは捕虜になったバスターガンダムのパイロット・ディアッカが、バスターを回収したモルゲンレーテ社に侵入して、バスターのところまでたどり着いて、それに乗り込んで、キラ達が乗っていたアークエンジェルの危機を救いましたが、前者は、データのバックアップは取ってあるにしても、モルゲンレーテ社の最新鋭機材です。それを、そそっかしいのが明らかな人間に任せて、時間がかかれば、さっさと置いていったり、外部のものが、敷地内に侵入して、そこに合った備品を強奪する。ことの是非はともかく、いくら非常時とはいえ、セキュリティが甘すぎるような気がします。特に後者は、外部のものが侵入した可能性が濃厚です。つまり、あの混乱に乗じて、不心得モノがデータを持ち去るのに、さほど、苦労しない状況だとも言えるわけです。

更に、前作のSEEDで、連合のガンダムの政策を請け負ったオーブが連合の支配下に組み込まれた際に、オーブを脱出した難民も受け入れているようで、「DESTINY」冒頭で、それによる技術流出を懸念している、オーブの首長カガリの台詞もあることからも、オーブの技術が、ザフトの手にある可能性も否定は出来ません(主役メカ(?)インパルスガンダムもその産物らしい)。つまり、ストライカーパックを装備できる機体を作れるのも、決して不思議ではないわけです。おそらくは、連合の量産型MSに対抗する一環として、装備換装型MSのプロトタイプというのが、妥当なところでしょう、アウトフレームの正体は。ストライクガンダムのストライカーパックは、量産型のダガーにそのまま使用できるわけですから、安価で数をそろえれるという量産型兵器の基本条件をしっかり満たしているわけですから、強奪したガンダムのデータをもとに、ドレッドノート以降のガンダムが作られてますし、更に安価で数をそろえるのにうってつけの装備換装システムを作るテストベッドにストライカーパックのシステムを研究するのは、ちっとも不思議なことではないと思いますから。
まあ、ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載していて、整備のいらない機体なんてものがある世界で、これくらいの機体が出てきても、ちっともおかしくはないので、謎の機体にするには、役不足のような気がしますが(笑)
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by kwanp | 2004-12-26 23:27 | コミックス
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