バスターズ、ゴー! 11

エネトロンを奪おうとするエンターに、そこまでだと銃を向けるバスターズ。
ボンジュール、ゴーバスターズ。コレはお早いご到着で、とエンター。
そっちはまた地味ぃーなご登場でと皮肉をいうイエロー。
まだ、メタロイドは出現してないようだなとブルー。
今度は何が目的だ、エンター!? と問い質すレッド。ジュヌセパ、ご想像にお任せしますとはぐらかし、複数のコードで攻撃してくるエンター。
銃で撃ちながら、前方へ走るレッド。イエローとともに、剣で、コードをさばきながら、物陰に隠れるブルー。

〈体温0・2度上昇。熱暴走危険域まで820秒〉

ブルーがつけているワッペンから聞こえてきた声に、何と尋ねるイエロー。
これ? と事情を話すブルー。

回想
リュージに、次出動のとき、これつけてって、セーフティデ・・・、デバと言葉に詰まったゴリサキに、セーフティデバイス、普通に安全装置って言えば良いからというリュージ。
リュージのウィークポイントに対応させて有る。体温の変化を感知して、熱暴走の前に警告してくれるんだというゴリサキ。
そんな心配しなくても。まっ、サンキュと受け取るリュージ。

既に何回か、熱暴走で、危機に陥っているわけだから、ゴリサキが心配するのは無理もないような。

ふーん、よくわからないけど、集中乱さないでねと剣片手に飛び出すヨーコ。
はいはい、と後に続くリュージ。

エンターのコードを交わしながら、攻撃するレッド。
そこへ攻撃してくるイエローやブルーをかわすエンター。
そして、三人の背後にまわって、コードを振り回し、バスターズを吹っ飛ばす。

〈体温、さらに0・3度上昇、熱暴走危険域まで4473秒〉

リュージに、またなんかいってると苛立ち気味に言うイエロー。

わかってる、というか、いきなり秒数が減ったなと立ち上がりながらいい、エンターに向かっていくブルー。

ブルーの攻撃を受け流しながら、コードで攻撃して、ダメージを与えるエンター。

リューさん! と叫ぶイエロー。

〈体温、さらに0・5度上昇。熱暴走危険域まで281秒〉

ちょっと、うるさいです、それとレッド。
悪い、俺もそう思えてきた、とうなずいて、スイッチを切るブルー。
そこへ、コードでレッドとイエローを払いのけ、ブルーの腕に巻き付けて、動きを封じるエンター。

腕の動きを封じられながらも、筋力で強引に抵抗するブルー。

ゴーグルに内蔵されているサーモグラフィーで、ブルーの体温を分析して、ほお、とうなずくエンター。

ブルーの体から湯気が出てきているのを見て、ダメ、それ以上やったら、とレッドとともに、コードを叩ききるイエロー。

二人にすまないというブルー。

このたびはここまでにしましょう、マドモアゼル&ムッシュ、ボルボワー、と姿を消すエンター。

もう、と怒鳴るイエロー。
なにやら、考え込むブルー。

どうしよう、と泣き喚くゴリサキ。
どうした? と声をかけるニック。
ほら、リュージに渡した安全装置、全然使い物にならなかったじゃん、スイッチまで切られたし。だからさというウサダの言葉に、合点が行くニック。
リュージに怒られたら、どうしようというゴリサキ。
確かに、ヨーコだったら、何言われるか、とウサダ。ヒロムも心をえぐるようなこというよな、確実に。まっ、その辺リュージは大人だけど、少しは覚悟したほうが良いかもなというニック。

あわわわわ、と取り乱すゴリサキ。

しかし、なんか変だなと戻ってきたヒロムが首をかしげる。何が? とヨーコ。
何がって、まさか、気付いてない? とあきれるヒロム。
バカにしてる? その言い方、とヨーコ。
リュージがアイスノンをヨーコの頭に載せると、ゆだった頭が冷やされる音が聞こえてくる。
エンターは毎回、目的がはっきりしていた。しかし、今回はそれが見あたらないってこと、というヒロム。

そんなこと・・・・・、気付いてるに決まってるでしょと取り繕うヨーコ。

確かにメガゾード転送反応は認識されていませんね、という中村。
やつの行動には何らかの根拠があるはずだ、警戒は怠るなという黒木。
うなずくバスターズとバディロイド。
物陰から、アイスノンに手を当てているリュージの様子を伺うゴリサキ。
ヒロムやお菓子を食べているヨーコとともに、司令室を出たリュージに、リュージ・・・、と恐る恐る声をかけてから、身を引っ込めるゴリサキ。

どした? というリュージに、リュージ、怒ってる? と尋ねるゴリサキ。

えっ、と驚くゴリサキ。
目もあわせないし、というゴリサキ。
目ぇ合わせてないのはそっちなんだけど、というリュージ。
どうしたの? と声をかけてくるヨーコ。
ゴリサキは安全装置がリュージの邪魔になったこと、気にしてるんだというニック。

それは、ニックがいうことじゃないだろうと思うが。

確かにアレはジャマだったな、というヒロム。
ええっ、というゴリサキ。
ピーピーうるさくて、集中できなかったというヨーコ。
ガーン、ガーン! と顔を回転させてショックを受けるゴリサキ。
バカ、ヒロム、お前が文句を言うところじゃないと注意するニック。
でも、ウサダもわかる。ヨーコもピーピーうるさいから、というウサダに、どーいうこと、それ!? と怒るヨーコ。

最近はそういうことがないとは言え、ニワトリを見たら、問答無用でフリーズするヒロムがいえた義理じゃあないだろう。

まあ、気にするな、最初は誰でもうまく行かないさ、とゴリサキの肩を叩くリュージ。
ええっ、と顔を上げるゴリサキ。
にこっと笑って、きびすを返すリュージ。
その後ろでは、
どういうこと?というヨーコに対して、そういうのがピーピーっていうのでしょというウサダ。
ウサダはギャーギャーいってるでしょ、と言い返すヨーコ。
といいあいを続けている。

なっ、怒ってないって、やっぱりリュージは大人だというニック。
リュージの行った方向を複雑な面持ちで見つめるゴリサキ。

端末でブルーの戦闘データを分析して、解析は完了、ブルーバスター、やはり彼は、とほくそえむエンター。

格納庫の片隅で、剣に手を加えているリュージのところに、見てみて、今度は冷却機能つけてみたとやってくるゴリサキ。

ん? と振り向くリュージ。

しかし、バッジはうんともすんともいわない。
あれ? デモモードにならないな、とバッジを何度もいじって、機能を見せようとするゴリサキだが、いきなり、派手に冷却機能が働き、冷風を吹き付けられるリュージ。
すぐ止めるとあわてるゴリサキ。
せきこむリュージ。
ごめんと謝るゴリサキに、肩を叩いて、あんま、ムリするなよと元気付けるリュージ。
ショックを受けて、その場をさるゴリサキ。
その後姿を見送りながら、冷却で受けた汚れを払うリュージ。

ヨーコに、洗車終わった? と聞くウサダ。
完璧、私の心みたいに綺麗さっぱりと得意げに言うヨーコだが、RH03の上のほうまで飛んでいって、まだ、上のほう洗えてないよ、ヨーコはそういうとこが大雑把なんだってば、心もねというウサダに、ちょっと、どういう意味、それ! 喧嘩売ってんの?と怒るヨーコ。
ほーら、言ったとおり、ピーピー、うるさいじゃんとウンザリ気味に言うウサダ。
あったまきた、とウサダの耳をつかんで、さっきから言ってるでしょ、ピーピーなんて、いってない! というヨーコに、やめて、と悲鳴を上げるウサダ。

ヨーコがピーピーうるさいのって、ウサダが一言多いからだと思うのだが・・・。

それをみて、ため息混じりに歩いていくゴリサキ。

また、悪い癖だ、というニックの言葉に、何が? と首をひねるヒロム。
さっき、ゴリサキにいったこと、ああいうところ無神経だ、というニック。
無神経なやつに無神経というのも、無神経だろというヒロム。
ヒロムに比べたら、大分マシだろというニック。
そういうこといえちゃうニックも十分、無神経だよ、というヒロム。

今回は、サブライターの下山氏が書いているのだが、毛利氏の脚本のときもそうだったが、ヒロムが考えなしに物事をストレートにいうことを性格が悪いとか、無神経みたいに悪いイメージで解釈しているようで。

毛利氏は仮面ライダーオーズでも、エイジが人並みはずれたお人よしとしてではなく、自分をよく見せるためのパフォーマンスでしかない、というような態度で行動しているように描かれていたし。

下山氏はゴーカイジャーでも、ボウケンジャー編でバスコが強制的に大いなる力を奪えるラッパを持っていることを知って、荒れて、仲間に当り散らすとか、鳥ロボットを道具としか見なさないような態度を取っていたりと、良くも悪くも、ゴーカイジャーの特徴をよく捉えていた話を書いていたので、自分は遠慮容赦なしに、相手に発言するのに、そのことを無神経といわれて、怒るというのは、言い方はきついが、いってることは間違っていなくて、筋を通した発言をするキャラとして、現時点のヒロムを見ていないということになるのだろうなあ。

成長の余地が有るという風に解釈する手もあるかもしれないけど、ライダーも戦隊も成長させるような描き方、最近やらないからなあ。

それを見て、ため息をつくゴリサキ。

ゴリサキの姿に気がつくニック。

屋上でたそがれているゴリサキ。
飲むか? とエネトロンの缶を渡して、声をかけるニック。

ああっ、ニックとニックの姿に気がつくゴリサキ。

どうした? エネトロン残量が10分の一って顔してるぞというニック。
そっちはエネトロン満タンって顔だなとゴリサキ。
まだ気にしてるのか、安全装置のこと? と尋ねるニックに、いやあ、違うんだ。うらやましいなって思ってというゴリサキ。
何が? とニック。
ニックとウサダが、だよ。ヒロムやヨーコとああいう風に本音をぶつけ合えるのって、オレからするとうらやましい関係なんだというゴリサキに、そうかあ? 俺やウサダからしたら、お前のほうがうらやましいときが有るぞ。ほら、リュージって、相当大人だしとニックの言葉に、そうとうなずいて、リュージは大人なんだ。知り合った頃から、というゴリサキ。知り合った頃から? とニック。
オレたちであったとき、リュージは15歳、立派な自我を持った人間の大人だ。それに15歳の多感なときに、あんな経験をしてしまってる。だから、どこかで、リュージの心を覗いちゃいけないんじゃないかって、思っちゃうんだ
とゴリサキ。
リュージに対して、遠慮してしまうってことか、とニック。
オレだけじゃない、リュージだって・・・、どこかで俺に遠慮してる気がするんだというゴリサキ。

そりゃ、心配性の相手に対して、心配かけるようなことはいわないだろうし、それが出来る力があれば、できるだけ心配をかけないように行動するよなあ。
身も蓋もないことを言えば、ゴリサキはどっちかというと過保護だし。

ゴミ捨て場でメタウィルス吹き飛ばすでメタロイドを作るエンター。

こんなことで悩むなんて、オレ、変かな? とゴリサキ。
普通だよ、普通のゴリラだというニックの言葉にショックを受けるゴリサキ。
いやいやいや、普通のゴリラだと、ちょっと困るんだけどというゴリサキ。

ゴリラって、結構賢い動物なんだけど。

そこへ、警報が鳴り響き、羽の地区k077ポイントでエネトロン異常消費反応ですと森下。
敵メガゾートの転送反応あり、タイプベータです。転送完了時間は7分20秒と中村。
ゴーバスターズに出動を命令する黒木。
了解とうなずくバスターズ。

シューターの中に入るヒロムたち。
リュージに、カラーバリエーション増やしてみたというゴリサキに、さっきのやつ、俺なりに改良しておいたから、といって、シューターのドアを閉める。

まあ、戦闘中にうるさく鳴るアイテムなんだから、次の任務までに、早いところ、改造するというのは当然といえば当然の行動だからなあ。こういうところに気がつかないというのも話さない原因なのかも。

そっか、と安堵するゴリサキ。

工場にやってくるバスターズだが、敵の姿が見当たらない。
あれ、この辺でしょ? とヨーコ。居ないなとリュージ。
そこへ、強風が襲ってきて、吹っ飛ばされる三人。
何だろ?とリュージ。風が敵ってこと?とヨーコ。
そんなわけないでしょ、とヒロム。
どっかにいるはずだとリュージ。
銃をカメラにして、索敵する。
目標補足、と見つけた敵のデータを見せるリュージ。
覗き込む覗き込むヒロムとヨーコ。
ヒロム「三方から仕掛ける。ヨーコは右」
ヨーコ「オッケイ」
ヒロム「リューさんは左から」
リュージ「オーケイ」

変身して、バスターズレディゴー! と三方に分かれるバスターズ。

レッドの前に現れて、風で吹き飛ばすメタロイド。

よーくみつけたじゃないかというメタロイドに、それが仕事だからなと返すレッド。
ほめられた気しないとイエローが、同じく、とブルーが、左右から同時に剣で切りかかる。
しかし、胸のファンで背後にジャンプして、よけ、風任せ、風任せ、かぜの赴くままに戦ってやろうというメタロイド。
胸のファンで、三人まとめて吹き飛ばす。

ブルーが右手で工場のドアを、左手でレッドが摑んで、レッドの足をイエローがつかむ。

ファンファンファンファンと笑うメタロイド。

リューさん、サンキューとイエロー。俺の足だけどね、というレッド。
筋力で地面に着地したブルーが、風しか仕掛けてこないな、といい、メガゾード転送の時間稼ぎか?。

物陰から様子を伺っていたエンターがほくそえみ、マタ物陰に引っ込む。

どこまで耐えられるかなとメタロイド。
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by kwanp | 2012-05-08 20:44 | 特撮
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