バイオマン 第五話感想

歩道橋の上で、ナベや洗面器などを手にもって、黄金の小判ふってこいという人々。

俺はこの鍵山町に黄金の小判が振るという噂を聞いて、調べに来たと真吾。

そこへ、ゴールデンボスと呼ばれる黒服サングラスの人物が赤いオープンカーに乗ってやって来て、人々が、小判の降る場所を教えてくださいとむらがる。
待ちなさいといって、人々を静かにしてから、キララキララ、ひかるひかる。おおっ、見えてくる黄金の小判が、と言ってから、三丁目の公園だと教えるゴールデンボス。
三丁目の公園に向かう人々。

セーラー服の少女が誠! と名前を叫んで、弟を止めようとする。
人々の様子にほくそえみ、その場を後にするゴールデンボス。
車に乗り込んで、追い開ける真吾。

ありゃ、と帽子を落として、振り返るビッグボス。その見覚え有る顔を見て、あれは、と気がつく真吾。

屋敷の中に入っていくビッグボスの車。車が入った後、門がしまる。
変身して、門を飛び越えて、進入するグリーンツー。
ビッグボスの車を追跡して、超電子スコープで透視するグリーンツー。

案の定、ビッグボスの正体は、モンスターとその取り巻きはメカクローンで、やはり新帝国ギアの仕業か、と合点が行くグリーンツー。

モンスターにそっくりなロボットもダイナマンに出てきているので、人違いならぬロボ違いはありえないと言いきれないですからねえ。

そのころ、グリーンツーから連絡を受けたレッドワンとピンクファイブのバイオジェット一号は、鍵山町上空を偵察飛行している。
ピンク「小判よ」
空から降ってきて、キャノピ-にぶつかる小判。
どっから降って来るんだ? とレーダーを見るレッドワンだが、反応がない!? そんなバカな!?と驚きの声を上げる。
そのとき、バイオジェット一号が何かにぶつかり、機体が激しく揺れる。
見ると、姿を消していたメカジャイガンがうっすらと見えて、やがて、消えてしまう。
一体、どうなってるんだとレッドワン。

超電子スコープで中の様子を伺うグリーンツー。

われを忘れて、小判を拾う人たちの様子をモニターで見ているモンスター。
さきほどのセーラー服の少女が弟に辞めなさいと叫ぶ。
何一いってんだ、と本物の金なんだと金を拾いに走る誠。

黄金のアメ作戦大成功ですと報告するモンスター。
金は人を堕落させる、金を奪ううちに浅ましく醜くなり、やがては悪の本性をむき出しにする。もっともっと、小判を降らせろ! 金に目のくらんだ人間ばかりの悪の町にするのだ!! そして、お前は悪の町の支配者!! というドクターマンの言葉に、お辞儀をするモンスター。

せめて、モンスターを前面に出さずに、メカクローンを人に化けさせて、ボスっぽい人間を装わせるとかしろよ、と思わないでもないが、こういう人の快楽を突いた作戦というのは、敵に巧妙にやられると、最初のうちは人々がそれでメリットを享受しているので、それを暴こうとすると、下手すれば、世間も敵に回しかねないので、そうならずに敵の作戦を暴いて、世間の人々にもそれを知らしめないといけないから、四苦八苦せざるを得ないという難点があるので、モンスターが金をばら撒くという判りやすいくらいでいいのかもしれない。

サングラスをかけるモンスター。
するとメカジャイガンの姿が。
ほくそえんでから、メカジャイガン・ミイラカンスはこのフィルターサングラスをかけねば、見えぬ! といてからサングラスをはずすモンスター。
ミイラカンスの姿は見えない。
まことにドクターマン様の科学力は偉大なものよ、今度ばかりは見えぬメカジャイガン相手では、バイオマンは手も足も出せまい・・・、とメカクロ-ンから葉巻を受け取り、吸うモンスター。

第一話では、テクノトピア21を狙い、第二話はガスタンクを襲い、第三話はバイオロボを狙っていたが、第四話と今回は、社会に潜んで、破壊活動を行ったり、お金をばら撒く預言者に成りすましているように、直接的に、自らの科学力を誇示するのが難しくなったから、間接的に作戦を行っているわけで、状況に応じて、軌道修正を行い、作戦を立てているのだよなあ。

預言者という形を取っているけど、世間にギアのロボットが成りすましている人物を信用させるという意味では、巧妙な手口ではあるよな。

あのサングラスが、と一部始終話を聞いていたグリーンツーが、サングラスを奪おうと、建物に接近しようとすると、壁をブチ破って、中からジュウオウがおそいかかる。

吹っ飛ばされるグリーンツー。

メカクローンに囲まれてしまい、覗きはダメよと釘を刺してから、メカクローンに攻撃命令を出すジュウオウ。

キックでメカクローン数体を吹っ飛ばしたり、バイオソードで切り倒すグリーンツー。
そこへジュウオウが鉄球を投げつけてきて、直撃を受けてしまうのだが、体勢を立て直し、次の攻撃をかわすグリーンツー。
よけられてしまい、その勢いで転倒するジュウオウ。

ごくろうさんと建物に向かうが、おそかったか、と中はもぬけの殻。

行動早っ!? バイオマンにかぎつけられたときの対応もバチリだったというわけか(汗

驚いたな、メカジャイガンが見えないなんて、とバイオベースに戻ってきた、郷が驚きの声を上げる。
光やレーダーの波長にも反応しない金属で作って有るに違いないと資料を渡すピーボ。
じゃあ、一体、どうすればいいの? というひかるに、モンスターのサングラス奪うんだよとアレをかければ、メカジャイガンを見ることは出来るんだ。とメカジャイガンいう真吾。

でもモンスターはアジトを変えたんでしょ?というミカ、
俺に任せてくれよという真吾。

やけに自信たっぷりじゃない、という南原。
ヤツラの狙いは悪の町にすることなんだ。強い奴ほど、たくさんの小判を奪い、働きもせずに遊び暮している。だから・・・という真吾。

モヒカン頭の不良たちがゲームセンターでゲームをしているところに、どきな! とヤクザみたいな格好をした真吾が、不良に喧嘩を売る。
なにすんだ!? という不良に、その小判、全部貰っていくぜという真吾。
何?やっちまえと襲い掛かる不良をコテンパンに叩きのめす真吾。
それを見て、かっこいいと声を上げる誠。

モヒカン頭とか、悪い奴がのさばっている町とか、そのころには連載が始まってた北斗の拳を意識していたのだろうか? ちなみにアニメが始まるのはこの数ヵ月後の10月から。

小判を奪う真吾。
覚えていろと逃げる不良。

真吾の真似をして、彼の後をつける誠。
貸せよ、と道行く人からコーヒーを奪う真吾。
それを真似して、ジュースを子どもから奪う誠。
ねーちゃん、これからいっしょに遊びに行かないか? とナンパして逃げられる真吾。
誠の姿を見て、笑った女の子のスカートをめくる誠。
俺の作戦は一番強くて、悪い奴のイメージを高めることだ、そうすれば必ずモンスターの目に留まることを計算していたんだと独白する真吾の近くをウロウロするチンピラ。


エサに食いついてきたなという真吾の前に誠の姉が現れて、お願いがあります。ちょっと来てくださいと真吾の手を引っ張る。
線路のそばにある歩道橋の下で、お願いって何? なんだよ、怖がらずに言ってみなよ、と尋ねる真吾。
この町から出て行ってくださいと言い出す誠の姉。
えっ? と戸惑う真吾。
アレを見てくださいと誠の姿を指し示す誠の姉。
なんだありゃ? と声を上げる真吾に、あなたの真似をしてるんですとこたえる誠の姉。
俺の!? と面食らう真吾に、小判が振るようになり、あなたを見てから、すっかりその気になってるんです、喧嘩が強くて、お金があれば、勉強しなくても働かなくても、好き勝手に楽しくやれると。子どもなら、野球やったり、サッカーしたりするのが普通の姿でしょ? 弟にどうか、弟にあんな格好させないでください、と懇願する誠の姉。
わかった、と真吾がうなずいていると、ゲームセンターで叩きのめした不良が、ゲームセンターで世話になった奴だぜ、と真吾を見つけやっちまえ! と襲い掛かる。
誠の姉をかばいながら、不良相手に応戦する真吾。
そこへ誠がアニキ! とやってくる。
誠! と声を上げる姉。
どうしたの? やっちゃえ! とはやし立てる誠。
それに気がついて、わざと叩きのめされる真吾。
なんだ、全然、強くないじゃないか、と失望する誠。
ありがとうと心の中で礼を言う誠の姉。
行け! 早く行けと叫ぶ真吾。

北斗の拳もギャグマンガという側面が強い作品だったけど、アフターホロコーストの力を持ったものが好きに生きられる世界で、愛のために戦っていたように、力を持つものの姿勢を描いているという意味では同じなのかも。
子どもに悪影響を与えないように配慮するというのはこの手の番組についてまわる話のようで、翌年のジャスピオンでも、ジャスピオンと一緒に行動していたアンドロイドのアンリも最初、言動が荒かったけど、途中で女性っぽくなるように回路をいじられたのも、それが理由という話を聞いたことがあるんだが、そっちのほうが抗議がくるんじゃないのか? と思えてしまうが(汗

ちなみに、エクシードラフトの最終回の冒頭はまさにこの世紀末の雰囲気が強く出た(といっても、町並みとかは、あくまで普通の町並みで雰囲気だけどね)光景が描かれていたりする。


誠をつれて、警察へ行こうとする姉。それを聞いて、逃げろと逃げ出す不良たち。
不良はたちさっていったものの、倒れてしまう真吾。
そこへ、化けるなら、俺たちみたいにうまく化けるんだな、とチンピラに化けたメカクローンが現れる。

道端で、人々が賭け将棋とかをやっている街中を走りながら、真吾を探す郷たち。
郷さん、いないよという南原。
まったく、任せとけなんていっちゃって、どこ行っちゃったのかな? と郷。

バイオジェットを使わないと、各々のメンバーのバイオ粒子反応は見つけられないということかな?

アジトで真吾を痛めつけるジュウオウ。もっと可愛がってやれと指示するモンスター。
ジュウオウにさらに痛めつけられたところに、とどめはオレだ、と立ち上がるモンスター。

こいつら、パワータイプでバイオスーツを着たバイオマンの攻撃にもびくともしなかったヤツラに殴られているわけで、常人だったら、怪我どころじゃあないから、バイオ粒子を浴びた人間の強さを描いているシーンといえるんだよなあ。

真吾の胸倉をつかみ、殴りかかるが、ニ発目をバク転でよけられ、近くにいたジュウオウの首を足を捉える。
真吾の足をつかんで、捕まえたというジュウオウだが、そのまま、モンスターのところへ放り投げられる。
ジュウオウにぶつかったモンスターの隙をついて、サングラスを奪う真吾。
油断したな、コレを狙っていたんだ! と窓を体当たりして、ブチ破り、脱出する真吾。

まどに駆け寄り地団駄を踏むジュウオウとモンスター。

土管がおかれた場所を走る真吾。

真吾を追いかけようと現れるメカクローン軍団。
追いかけてくるジュウオウとモンスター。

囲まれてしまい、迫るモンスターとジュウオウ。
そこへ駆けつけるバイオターボ。
運転していたブルースリーがピンクファイブにターボミサイルだと指示する。
オッケイ、発射! と4番とかかれたボタンを押して、ミサイルを発射するピンク。

吹っ飛ばされるモンスターたち。

土管の中を突き進むレッドワンのバイオマッハ一号とイエローフォーの二号。

うなるモンスター。
変身して、みなと合流する真吾。

そろったな、とジュウオウ。

レッドワン「1!」
 グリーンツー「2!」
ブルースリー「3!」
イエローフォー「4!」
ピンクファイブ「5!」

レッドワン「超電子!」

バイオマン「バイオマン!!」
ポーズをとる五人。

モンスター、ジュウオウ、バイオマンがいる限り、お前たちの自由にはさせないぞというレッドワン。

攻撃メカクローン、と命令を下すモンスター。
バイオソードでメカクローンを木っ端微塵にするレッドワン。
素手で立ち向かうピンク。

イエロー&ピンクがタイミングを合わせて、兵士を投げる。

兵士を片付けてから、モンスター&ジュウオウのところに向かう五人。

土管を持ち上げるモンスター。鉄球を振り回すジュウオウ。

俺たちは無敵の怪力コンビだ!と豪語するモンスター。そうよ! とジュウオウ。

身構えるバイオマン、攻撃だ、と命令するモンスター。
鉄球を投げるのではなく、地面に叩きつけ、地ひびきを起こすジュウオウ。
その隙に乗じて、土管を投げつけ、その直撃を受け、吹っ飛ぶバイオマン。
土管を手にして、ジュウオウとともに突撃するモンスター。
モンスターに土管をぶつけられる男性陣、鉄球を女性陣に投げるジュウオウ。
土管を振り回すモンスター。鉄球で攻撃するジュウオウ。
イエローをかばうようにピンクバリアーを張って、防御するピンクファイブ。
弾き返された勢いで転ぶジュウオウ。
エネルギーでブーメランを作り、モンスターの土管を叩き落すグリーンツー。
アニキとあわてるジュウオウ。

バイオエレクトロンだ、とレッドワン。
おうとうなずく4人。

「バイオエレクトロンビーム!」
バイオソードを銃モードにして、光線をジュウオウの胴体の一点に集中するバイオマン。
ダメージを受けて、倒れるジュウオウ。
退却するモンスター。

ミイラカンスの攻撃を受けるバイオマン。
そうだ、フィルターサングラスだ! とサングラスをかざしてみるグリーンツー。
ミイラカンスをグラス越しに見て、みんな、メカジャイガンだ! といる場所を指差す。

バイオドラゴン発進! というレッドワンの声に応じて、オーケイと応じるピーボ。

バイオベースを発進するバイオドラゴン。
ゲットオンと空を飛んで、乗り込むバイオマン。
展開して、バイオジェットを発進させる。


合体ハイパークロス! とレッドワン。
ハイパークロスと二号のグリーンツーたちも叫ぶ。

なぜか、バイオジェット一号のコクピットから、バイオジェット一号が旋回するのが見える(笑

二機のバイオジェットが合体して、バイオロボになる。

姿を現したり、消したりするミイラカンス。
敵の姿を探すバイオロボ。

姿の見えない敵に翻弄され、攻撃を一方的に受けるバイオロボ。

バイオロボの周囲を走るミイラカンス。その姿はバイオロボからは見えない。
どこだ、と辺りを見回すバイオマン。よし、とサングラスを取り出し、ミイラカンスを探すグリーンツー。
見つけたぞ、あのメタルテープが透明になる力を持ってんだとグリーンツー。
よし、スーパーメーザーで離してしまえ!と青いボタンを押すレッドワン。

スーパーメーザーを手にして、メタルテープを切り落とし、ミイラカンスの姿をあらわにするバイオロボ。

やったあ! とサングラスをはずすグリーンツー。
もう透明にはなれないぞ! とブルースリー。

ミイラカンスの目が光り、メタルテープがバイオロボの上半身にまとわりついて、視界や動きを封じられてしまう。

しまった、見えない! とレッドワン。どうなってるの? とピンクファイブ。
ダメだ、離れない! とレバーを押さえるグリーンツー。

視界を封じられて、攻撃が当たらないバイオロボ。
背後からミイラカンスの攻撃を受けてしまう。

剣が空を切る。

みんな、落ち着け、視界は利かないが、気配を読むんだと落ち着かせるレッドワン。
スーパーメ-ザーを構えて、ミイラカンスの攻撃に備えるバイオロボ。
後方にいるミイラカンスの気配に気がつき、襲い掛かってくるよりも、一瞬早く、剣を胴体に斬りつける。

スーパーメーザーコンセトレーション!
青いボタンを押すバイオロボ。
剣が光り、ミイラカンスを斬りつけるバイオロボ。
その一撃を受けて、吹っ飛んで爆発するミイラカンス。

ポーズを決めるバイオロボ。

公園で遊ぶ誠と姉。

それを見ている、郷、南原、ミカ、ひかる。
子どもなんて、無邪気なもんだなと真吾の声が聞こえてくる。
真吾君、とミカ。
サングラスをかけた真吾がやってくる。

真吾、と南原。

高杉、もう、そんなサングラスなんか、取れよ。とサングラスに手を伸ばす郷。
南原も手を伸ばす。


ダメダメと抵抗しながらも、サングラスを取られると真吾の目にアザが。

ちょっとおっちょこちょいだが、気のいい若者グリーンツーとその仲間たちによって、町に平和が戻った。
超電子バイオマン。それは愛の光を投げかける若者たち。
悪を探知せよ、超電子頭脳。チャージせよ、バイオエネルギー。

真吾を追いかける郷たち。逃げる真吾。
カメラをセットして、捕まえた真吾捕まえている真吾に乗っかるミカ。

のっかかれて、ミカに押しつぶされる真吾達。

形は違うが、敵に近付くというとバトルフィーバーJ序盤のバトルフィーバーロボをめぐる争奪戦で敵のスパイにバトルジャパン・伝 夫が接触したエピソードとか、サンバルカンでは、飛羽高之の親友が飛羽よりも自分が優秀だということを証明するために設計図を手土産に近付こうとして、失敗したという諜報的なイメージが強かったわけだが、敵に接触する話の割にはコミカルな印象が強いのって、モンスター&ジュウオウの印象が強いためなんだろうなあ。
第三話もモンスター&ジュウオウが出張ってきた回でもあるけど、真吾がバイオロボの整備でミスった話でも有るけど、直接ぶつかったのはレッドワン(イエローが目立っていたし、レッド目立たせないといけないからなあ)だったので、改めてぶつけたのかな?
子どもに対して、まっとうに生きることの大切さを説くというあたりでは、ダイナブラックが忍者がらみのエピソードと話的によく似ているかな?
そういえば、この頃って、忍者ハットリくん、まだ放送していたころだから、ダイナブラックの言動も、それを意識して、のことか?
だとすると、モンスター&ジュウオウとぶつけるというのも、立ち位置的にダイナブラックの後釜ポジションだったからかな?
とはいえ、ミカの方はファラやファラキャットとの因縁は印象付けれていたと思うが、仕切りなおすにしても、ちょっと微妙だったかも。

気のいい若者とか、子どもに悪影響を与えないように配慮するような態度とか、次の話がイエローメインだったわけだし、宿命を受け入れた戦士とそれを受け入れつつも、自由に行動しようとした戦士との対比の意味合いもあったのかもしれないけど、この時点で、南原の影が薄いよなあ(汗)
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by kwanp | 2012-06-07 20:54 | 特撮
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