バイオマン 第12話 感想

サッカーに昂じる子どもたち。
一人の子どもが、おおきな風船に気がついて、でっかい風船だ、と声を上げる。
ホントだ、とあの風船どこにいくんだろと見上げる子どもたち。

曽田氏の脚本だと、野球やってる子どものイメージが強いのだが(翌年のチェンジドラゴンは野球をやっていて、それがらみのエピソードが2本も作られている)、この時期にサッカーやってるのは妙に意外な印象を受けるのだが、やっぱり、この前年にアニメが始まっていたキャプテン翼の影響も大きいんだろうか?

マスクマンのころだったら、今で言うイナズマイレブンばりのトンデモサッカーを子どもがやってても驚かないけど。

声を上げた子どもに、ケンタ、そんなトコで何してんだ?声をかける父親。
でっかい風船! はやくはやく、と父親に返事をする子ども。
警官の父親は、風船を見上げ、でっかいなー、と言って、研究所のほうから飛んできたのか、と飛んできた方角を見る。

大きな風船が飛んでると道行く人々も風船を見上げるのだが、風船がビルに当たって、大爆発を引き起こして、逃げ惑う。

それを見て、風船バクダン!? とあわてる警官の父親。

旧日本軍は風船バクダンを使ってアメリカに攻撃したことがあるのですが、アメリカに到達して、山火事を起こしたりして、パニックになるのを恐れて、情報統制がおかれたこともあって、日本のほうでは効果なしと判断されて、作戦は取りやめになったようです。
得体の知れなさという意味では、効果的かもしれないなあ。

レッドワン「風船バクダン?」
パトロールをしていた二機のバイオジェットに連絡が入る。風船バクダンは新帝国ギアの新型爆弾に違いない、打ち上げ基地を探すんだ!! というピーボ。
ラジャーとうなずき、グリーンツーに俺たちは空から探す、地上を頼むというレッドワン。

旋回するバイオジェット一号の方を見て、ラジャーとうなずくグリーンツーたち。

松山東研究所の中では、ハンマー上の物体から、風船が出てきて、それが煙突から飛び出していく。

メイスンにレーダーにバイオジェット一号が、と報告するメカクローン。
何!? と驚くアクアイガー。
動き出したか、バイオマンめとつぶやいてから、メカジャイガンハンマーカンスに、カムフラージュスモークを出すように指示するメイスン。
煙突から黒い煙を出し、近くを飛ぶバイオジェット一号をやり過ごす。

土壇場で煙りだしてもばれないか?

それらしい基地はないわねとピンクファイブ。
うなずくレッドワン。

ドクターマン様、風船爆弾の実験は大成功でございますと報告するメイスン。
よし、直ちに風船バクダン作戦を開始、地上を破壊しろと命令するドクターマンに、はっ、とうなずくファラ。

メイスンのヤツ、まるで自分の考えた作戦のように、と面白くなさそうに言うファラ。
本当だ、この作戦だったら、ボクちゃんだってというモンスター。

いや、街中でやる作戦で、前に派手に顔を売ってたから、と思うが、メカ人間なんだから、顔を帰れば良いわけだし。

自転車で研究所までやってくる警官。
煙突から出てくる風船を見て、やっぱり、ここから風船バクダンが、よし、と意を決する警官だが、警官の自転車に乗ったアクアイガーやメカクローンたちが取り囲む。

車でパトロールしていた真吾は、サッカーボールを抱えて、一人で座っていたケンタをみかけ、坊や、この辺でおっきな風船みなかったかい? と車を止めて、声をかける。
うつむくケンタにどうしたんだい、坊や? と頭をなでる真吾。
父さん、風船バクダン調べに行って、帰ってこないんだというケンタ。
何っ!? と反応する真吾。
父さん、警官だから、それでというケンタ。
立ち上がる真吾。

牢屋に閉じ込められている研究所職員やケンタの父。研究所の職員を牢屋から引っ張り出し、メカクローンと一緒にカプセルの中に入れて、研究所職員の姿になるメカクローン。
この研究所の秘密を守るために、お前たちのコピーを作っているのだというメイスン。
何だって!? と声を上げるケンタの父。
警報が鳴り響いているので、どうしたと尋ねるメイスン。
何者かが研究所に近付いていますというメカクローン。
何っ!? と監視カメラのモニターを見るメイスン。
すると、ケンタを連れた真吾の姿が。

第四話では、入れ替わった人間がどうなったかはかかれていなかったから、殺されてる可能性も有るのでは? と思わせる内容だったから、そのフォローも有るのかも。
9話のスーパーコンピューターの作戦で、人体実験に使われたのでは? という解釈も出来てしまいますから。
ちなみに、9話の脚本も今回と同じ藤井氏。

高杉めとメイスン。

この研究所に何か御用ですか? と声をかけてくる職員。
いえ、こちらに山崎さんっておまわりさん、来ませんでしたか? と尋ねる真吾。
ケンタ!? と声を上げるケンタの父親。
ケンタ? お前の子供か? とケンタの父親を見るメイスン。
そうだ、とうなずくケンタの父親。高杉とお前の子供か、そうか、素晴らしい計画を思いついたぞ、とほくそえむメイスン。

ケンタくん、心配ないよ、お父さんおまわりさんだから、風船爆弾事件追ってるんだよとフォローを入れる真吾。
そこへ、ナイフを持って、現れる研究所職員たち。
真吾の陰に隠れるケンタ。
なんだ、貴様たちは!? と問い質す真吾。
サッカーボールを手に持ちながら、襲い掛かってくる研究所職員をかわす真吾。
助けて、と他の研究所職員に襲われているケンタに気がつき、サッカーボールを襲い掛かってくる研究所職員に投げつけると、ケンタの手を引っ張り、さあ、行くんだと走り出す真吾。
前方からも研究職員が現れて、さあ逃げろと健太を逃がして、変身して、戦う真吾。
逃げるケンタの前に、父親が現れ、早く逃げるんだ、といって、グリーンツーが戦っているところへ向かう。
父さん! と叫ぶケンタ。

研究所職員と立ち回るグリーンツーの背後から、ケンタの父親が襲いかかり、攻撃してくる。

距離をとりながら、新帝国ギアに操られてる人たちなら、倒すことは出来ないとためらうグリーンツーだが、そうだ、と思い立って、超電子スコープで研究所職員やケンタの父親を分析する。

この時点では、人間を操る作戦を行っていないけど、バイオキラーガンを持ち出してくるような、新帝国ギアの対応の早さからすると、そういう手段を確立していてもおかしくはない相手だから、ありえないと一蹴できないし(汗

やはり、メカ人間! もう容赦はしないぞ! と反撃に出るグリーンツー。
次々と研究所職員をふっとばし、ケンタの父親の動きを取り押さえ、バイオソードで投げ飛ばす。

そこへ、父さん! とケンタがやってきて、父さーんと叫ぶ中爆発するケンタの父親。

違うんだよ、ケンタくん。あの男は君のお父さんに化けた機械の人間なんだ! 君のお父さんなんかじゃないんだよと父の名を叫ぶ健太に必死で説明するグリーンツーだが、父さんだよ。父さんじゃない悪いやつがボクに早く逃げろというもんか! と叫ぶケンタ。
早く逃げろ・・・・て? と愕然とするグリーンツー。
人殺し、人殺し、返せよ、父さんを返せよ! とグリーンツーをなきながら叩く子ども。
オレはケンタ君のお父さんを殺した・・・、いや、違う、彼は確かにメカ人間だったはずだ・・・・、とバイオソードが手から落ちて、愕然とするグリーンツー。

ジョーイの一件もあるから、それくらいの偽装はおこないそうだけど、子ども相手にそれを理屈で説明させるのは難しいか。

計算どおりだ。これでグリーンツーもショックを受けて、当分使い物にはならんとほくそえむメイスン。

サンバルカンでは、バルカンアイでダークQの偽装を見破っていたが、敵の偽装手段も向上していって、バルカンアイすら騙すレベルにまで至ったのだけど、バイオ星の科学に肉薄していたドクターマンの場合は、そういう手段を取らなかったのだが、後のエピソードを見ると、そういう手段をとれなかったわけではなく、バイオ星や人間の科学を見くびっていたのかも?
相手の透視能力を偽装するのじゃなくて、相手の透視能力の高さを逆手にとって、というのはうまい手かも。

バイオベースで落ち込む真吾。
おい、と声をかけても反応なしで、困ったなと途方にくれるピーボ。

いや、ジョーイの一件で騙されたお前がいうなよ、というか取り乱していたと思わせる行動ばっかりとっていたから、そのことを指摘できないのかも?

郷たちもどう声をかければ良いのか、わからない。

前回出てきたばかりのジュンが早くも空気っぽい。

超電子スコープが故障したりするわけはない。キミがケンタくんのお父さんをメカ人間だと透視したのは事実なんだよ!というピーボに、そうよ、ケンタくんが勘違いしたのよ! と同意するひかる。
じゃあ、メカ人間がどうして、ケンタくんに逃げろなんて、優しい言葉をかけたんだよ! と声を荒げる真吾。
それは・・・と言葉に詰まるひかる。
しかしな、本当の人間だったっていう証拠はあるのか? という南原に、ない! と言い切り、ないけれど、粉々に爆発して、メカ人間だって証拠もないんだよ! オレはおっちょこちょいだから、メカ人間の中にいた本当のケンタくんのお父さんも・・・、と悔やむ真吾。

おっちょこちょいでなくても、あの状況でケンタに納得させるのって、ちょっと難しいと思う。

アクアイガーに、これで、バイオマンのチークワークも乱れているはずだ、といって、コピー人間に小型風船バクダンを持たせ、出撃させろというメイスン。
わかりましたとうなずくアクアイガー。

幸せを呼ぶ風船をどうぞ、と街で風船を配るコピー人間。

爆発し、吹っ飛ばされる人々。
正体を現すメカクローン。

警報が鳴り響き、モニターで爆発する街を見て、大変だ、すぐ出撃するんだというピーボ。

よし、行くぞという郷。
ええっ、とうなずくひかる。
よし、とうなずく南原。
4人が、出撃ようとするが、オレは・・・と出撃を渋る真吾。
真吾のところへもどって、高杉!馬鹿なことを言うな、オレたちは地球を守る使命をもつ人間だ! バイオを信じろ、自分に自信を持つんだ! という郷の言葉にわかったとうなずく真吾。

メイスンの作戦がうまく行ったら、今後も似たような作戦を取る可能性高いし、場合によっては、超電子スコープで透視しても、見分けがつかない刺客を差し向けてくる可能性があったことを、後のエピソードでは語っていたりする。

公園で、風船が爆発して、人々が逃げ惑うのを愉快そうに見るメイスンとアクアイガー。
そこへ駆けつけるバイオマン。

グリーンツー、イエローフォー、レッドワン、ピンクファイブ、ブルースリーと名乗りを上げるバイオマン。

メカクローンに攻撃命令を出すメイスン。
メカクローンと戦うバイオマン。

滑り台でむらがってくるメカクローンを、ブレークアクションとすべって、蹴散らし、やったぜとポーズを決めるグリーンツー。
それを影で見ていて、ほくそえむメイスン。

研究所職員に偽装させたメカクローンに襲わせる。

やめろ、やめるんだといって、攻撃をかわすものの、俺には殴れない、とケンタの父親のことがあって、反撃することが出来ないグリーンツー。

ダメだ! 俺には戦えない! と逃げ出すグリーンツー。逃がすか、と追いかける研究所職員。
それを見て、とどめだ、アクアイガーと命令するメイスン。
逃げるグリーンツーに、銛を放つアクアイガー。
吹っ飛ばされるグリーンツー。大丈夫か? と駆け寄るレッドワンたち。
どうした、グリーンツー、しっかりしろ! というレッドワン。
ダメだ、レッドワン! オレにはあいつらを倒せない! というグリーンツー。
何?と研究所職員やメイスンたちを見て、から、ここはひとまず引き上げるんだ、というレッドワン。
わかった、とうなずき、グリーンツーを抱えるブルースリー。
退却するバイオマン。

バイオベースに戻ってきて、バイオドラゴンの格納庫で、真吾に、高杉、いつまでもウジウジしてるなんて、お前らしくないぞ! と一喝する郷。
郷、オレは一体、どうしたらいいんだ!? と尋ねる真吾。
亡くしたケンタくんのお父さんはメカ人間で本物じゃないと証明するしか方法はない! という郷。
証明? わかった、やってみるよ! と走り出す真吾。
その後姿を見送る郷。

それしか証明する手段がないし、口で言っても、いいわけに思われてしまうからなあ。

研究所にやってきて、超電子スコープで警備員を見てみるとメカ人間で、やはり、ここがアジトかと進入するグリーンツー。
中で警備しているメカクローンを倒したり、その目をかいくぐったりして、どこだ、どこに爆死したケンタくんのお父さんがメカ人間だったという証拠は有るんだ!? と超電子スコープで風船バクダンを見つけるグリーンツー。
さらに超電子スコープで、牢屋に捕まってるひとたち、ケンタの父親も見つけることができたグリーンツー。

バイオパンチで壁を破り、その向こうに有る牢屋に乗り込んで、もう大丈夫です、と捕まってる人たちに声をかけ、メイスンに向き直り、よくも、ケンタくんの心を弄び、悲しみに突き落としたな!許せん!!と牢屋の中で叫ぶグリーンツー。

騙されるのがバカなのだ、とアクアイガーにやれと命じるメイスン。
牢屋に捕まっている人たちを逃がすグリーンツー。それを追いかけるアクアイガーとメカクローン。

外に出てきたところでアクアイガーが、シャボン玉バクダンで襲ってくる。
思わず伏せる研究所職員とケンタの父親。彼らを守るように身構えるグリーンツー。

そこへ、助けが現れ、グリーンツー!と駆けつけるレッドワン。
うめくアクアイガー。
レッドワンにここは風船バクダンの秘密工場だ、といってから、ケンタの父親に、ケンタくんが心配してます、早く逃げてくださいというグリーンツー。
はい、ありがとうございますと礼を言ってから、研究所職員に、さあ、早くと逃げるのを誘導するケンタの父親。

グリーンツーに行くぞというレッドワン。おうっ! とうなずくグリーンツー。
ジャンプして、別の場所に移るバイオマン。それを追いかけ、おのれ、バイオマンとうめくアクアイガー。

レッドワン「1!」
 グリーンツー「2!」
ブルースリー「3!」
イエローフォー「4!」
ピンクファイブ「5!」

レッドワン「超電子!」

バイオマン「バイオマン!!」
ポーズをとる五人。

メカクローンに攻撃を命令するメイスン。

それ行くぞーと突撃するアクアイガー。
メカクローンと戦うバイオマン。

バイオソードでメカクローンを次々と叩き切るレッドワン。
飛び込んでいって、向かってきたメカクローンをドミノ倒しにするブルースリー。
ダイビングアタックとメカクローンを巻き込んで、転がり落ちてから、ブレークアクションでメカクローンを蹴散らしていくグリーンツー。

メカクローンをばったばったとなぎ倒していくイエローフォーとピンクファイブ。
スーパージャンプで飛び掛ってきたメカクローンをよけ、激突させて、倒す。
やったぜというグリーンツー。

バイオマン!と叫んでから、シャボン玉バクダンを放つアクアイガー。
吹っ飛ばされるバイオマン。
ここまで来い! と川に飛び込むアクアイガー(第六話の流用?)。
俺に任せてくれ! とグリーンツーが超電子スコープでアクアイガーを見つけ出し、グリーンブーメランで攻撃する吹っ飛ばされるアクアイガー。

やったぜと喜ぶグリーンツーたち。

バイオエレクトロンだ! というレッドワン。
ブルーやグリーンが、おうっ! イエローやピンクがオッケイ! と同時にうなずく。


それぞれのカラーに刀身が光る剣をあわせて、攻撃するバイオソードミラクルレーザーでアクアイガーを撃退するバイオマン。
これは第六話でのアクアイガー戦でも同じ技で倒されていたので、アクアイガー相手には、この技が有効だと思ったのかも?

メカジャイガン・ハンマーカンス、やれ! と命令するメイスン。

研究所から出てくるハンマーカンス。頭部が鉄球になっている。

バイオドラゴン発進!というレッドワン。
何も答えず、操作するピーボ。


バイオベースを発進するバイオドラゴン。

到着し、着陸したバイオドラゴンに乗り込むバイオマン。

展開して、バイオジェットを発進させる。


合体ハイパークロス! とレッドワン。
ハイパークロスと二号のグリーンツーたちも叫ぶ。

なぜか、バイオジェット一号のコクピットから、バイオジェット一号が旋回するのが見える(笑

二機のバイオジェットが合体して、バイオロボになる。

ハンマーカンスとぶつかるバイオロボ。
搭載している火器で攻撃するハンマーカンス。
そして、首の部分がせり上がり(けんだまそのもの)、鉄球を射出して、バイオロボと激突するか、と思いきや、バイオロボの周りをぐるぐると廻って、翻弄する。
そこへハンマーカンスのボディが突撃してくる。

頭部とボディの二重攻撃にさらされるバイオロボ。

しかし、スーパーメーザー! と青いボタンを押して、剣を構えたバイオロボがボディに戻ろうとするハンマーカンスの首を叩き切る。
そして、チェーンソーカッターとオレンジのボタンを押して、剣を左→右へと一閃させて、光を帯びたバイオロボがハンマーカンスに止めをさす。

ケンター! と息子のところへ駆け寄ってくる警官。その後からやてくるバイオマン。
父さんと父親のところへ駆け寄るケンタ。
息子を抱きしめるケンタの父親。
ケンタにホント、良かったなと頭をなでる真吾。
高杉さん、グリーンツーのお兄ちゃんにありがとうって言ってくれる? というケンタ。わかった、とうなずく真吾。

仲間たちの励ましで新帝国ギアの卑劣な罠を破った高杉。人知れず戦うバイオマンたちの明日は・・・、負けるなバイオマン!超電子バイオマン!

いろいろとお世話になりましたと礼を言って頭を下げるケンタの父親。ケンタとともにバイオマンから去っていく。去り際にボールを渡す郷。
別れを告げて、小高い丘から手を振るバイオマン。

今回の話って、相手の科学力を逆手にとった作戦だったけど、超電子頭脳にあやまりはないとか、自分たちの力や正義にあぐらをかいちゃいけないって、話だよなあ。
だからこそ、お笑い要因っぽいイメージが確立していた真吾をメインにしたのかも。
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by kwanp | 2012-06-29 19:29 | 特撮
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