って、それはさすがに・・・

絶賛発売中って、このチャンピオン出来た時点で、まだ発売されていないでしょうに(汗

パピル族にお膳立てをしたワンダー。彼の目的はおそらくは、ヤック族の守りをどうにかして、カイルン遺跡に入ることと、パピル族の決起を促すことで、アルト達に、彼らの成長を促すことなのだろうか?

って、どう見ても、ワンダー、アルト達が風のアトモスツールを手に入れるためにパピル族を利用しているだけだろう。
大体、パピル族が戦うことを覚えて、それで、ヤック族を倒すか、勢いを巻き返して、変に調子付いて、人間相手にもトラブルを起こすようになったら、どうする気なのだか。

っていうか、アルトもそうだが、ワンダーも、完全によそ者なわけで、自分たちが目的を果たすためなら、現地で、取った行動が、どういう結果をもたらすかは、考えているとは思えないのだが・・・・。

ヘタに大人しい連中が、何かのきっかけで行動することを覚えると、どういう結果になろうとも、その反動で極端な考えをもってしまうことも珍しくはないし、ミルキィは、その典型でもあるのだけど。

まあ、パピル族とヤック族の民族紛争は、世界の縮図だとは思うが、話の持っていき方を見ると、アルト達をよく見せようとする補正の意味合いも大きかったのかな、と思わざるを得ないか・・・・・。
まあ、葉っぱ人間のデザインは、ワンダーと同じで、わざとだろうなあ。何が何でも、ファンタジーだと思われたくというか、ファンタジーは方便に過ぎないという風に釘をさしているのかも(ヒロイックファンタジーは、描きたいことのための偽装だろう)。

戦いの疲労からか、足をもつれさせて、倒れたところに襲い掛かるヤック族数名。アルトとエルがそれをフォローするわけだが、エルの場合、縄で戦っているわけで(ひょっとして、遺跡を傷つけないためと、遺跡で使う道具を活用するためか?)、壮剣使っているアルトと、死神の鎌振り回しているミルキィとためを晴れるのは、ある意味すごいのかもしれないが・・・・。

ミルキィは足がもつれただけと虚勢を張るわけですが、考えてみれば、三人とも、集団戦ははじめてなのだよなあ・・・・。

しかし、天敵がいないから繁栄しているとか言うけど、他に動物とかいないのか、それとも、ヤック族が人海戦術で、しとめているのか?

まあ、考えようによっては、葉っぱ人間は、古代のヤヤナーナで作られた兵器のようにも見えるからなあ。パピル族なんかは特に。水と光とわずかな土地があればいいとか、自分たちからリアクションを起こさないというあたり、見方を変えれば、使う側からすれば、使いやすいわけだし、水は必要とする以外は、食糧は必要としないわけだし、自分からリアクションを起こさないということは、命令をよく従うという風にも見れますからね。
パピル族が兵器として作られたとすると、ヤック族のほうが、完成度は低いのではないかというきはしますから。好戦的で、しかも、食べることを覚えているわけで、ある意味、扱いづらいですから。

しかし、ミルキィ、パピル族に同情して、とかいってるけど、絶対アレは、同情じゃなくて、思い通りに行かないから、逆切れしているだけとしか見えなかったのですけど・・・・。
相手に滅んでしまえというセリフをは気捨てておいて、少しは同情していたなんていっても説得力ないと思いますし。それとも、滅んでしまえは、言い過ぎたと思ってのフォローのつもりなのでしょうか?
それを言ったときにでも、アルトかエルに、それに対して、注意するような発言をすればよかったのではないか、と思うのですが。まあ、今のアルトはミルキィに対して、それを言えるようなキャラじゃあないと思いますが。
何しろ、ミルキィから学ばないといけないと思ったとか言う風なことを言っていて、ミルキィの喜びそうな自分になることが、強くなるための道だと思っているようなところがありますし、憂い山のエピソードでは、二人で一緒に居ることが、ミルキィをささないために、とるべきことだ、と思い込んでいるところがありますからね。
おまけにパピル族のやっていることは、アルトが、かつて住んでいた場所で、彼が取っていた態度そのものですし、アルト自身は、抵抗しなかったのは、いじめられないためにやっているつもりだったのでしょうからね(実際は逆効果だったわけですが)。
アルトは、そういう自分をよく思っていなかったわけですから、そういう彼が、パピル族に滅んでしまえといったミルキィにそれは違うと注意できるような状態どうかは怪しいところだといわざるを得ません。しかも、ミルキィに怒鳴り返されているから、一層、正しい確信がもてなかったということも関係していると思うのですが。
エルは兄のことが気になるけど、そのことについて、知りたいのに、何も話してもらえないというショックがおおきかったのか、ミルキィのセリフに注意できるような状況ではないようですし。

最近の風潮を変に意識しているのか、主人公たちを悪く描かないで居るような傾向があるので、二人旅と銘打って、そのことをフォローしているのかもしれませんね。

しかし、世界の縮図を持ち込み、アルト達に成長を促すエピソードにするにしても、他にやりようは無かったのでしょうか・・・・。

入り口を突破しようとするも、数の多さにそれが敵わないわけで、にっちもさっちも行かなくなってしまったところに現れるワンダー。しかも、飢狼伝説の技つかって、派手に遺跡をぶち抜いているし(汗

しかし、少数を大多数で囲むって、今回の場合、アルト達が侵入者なわけで、普通は、自分たちの住んでいる領域に入ってきて、暴れる侵入者を確実にしとめることを優先するのは、無理のない話だと思うのですが(汗

そういう風に持っていかないと、アルト達が単なる略奪者になってしまうからなのでしょうけど。

しかも蜂起したパピル族。多分、ヤヤナーナの話で描きたかったのは、力を手にして、それにどう対処するかということと、それによって、己の大事なものが脅かされたとき、パピル族はそれに対して、いたずらに触れるのを避けて、ヤック族は、それを手にして、カイルン遺跡周辺に限定された話とはいえ、勢力を伸ばしている。

しかし、守るために立ち向かうからといって、犠牲を出して言いというのとは、必ずしも、同義ではないと思うので、正面からぶつかり合わなくてもいいのでは、と思うのですが。数もヤック族のほうが多いようですから、それこそ、奇襲とか、搦め手で、確実に相手の足をすくうやり方を選んだ方がいいと思うのですが。まあ、場所がヤック族の拠点なので、それも難しいでしょうけど、ワンダーあたりが、カイルン遺跡の地図とか、情報持っていそうにも思えるのですが。

やっぱり、そういう方向に話をもっていかれると、アルト達が風のアトモスツールを手にするために、遺跡に入れなくなってしまう可能性が高いからですか?

長老と目が合うミルキィ。長老は、味方ではなく、自分たちの戦いだ、とかいってるけど、どう見ても、アルト達が風のアトモスツールを手にするために利用されているとしか見えないのですが・・・・・・・。

アルトは、ヤック族に敗れたパピル族の遺体を見つけて、君たちの遺志は受け継がれているとか言うのですが、いいように利用されているので、むしろ、安心できないのではないか、と・・・(汗)

しかもミルキィ、味方できたと誤解したとか言ってるけど、あそこまで言っておいて、自分達のために、味方してくれるって、思っているあたり、自分の非を認めていないだけじゃないか、と思うし、おまけに、パピル族がヤック族と戦っている間に、遺跡に入るって、自分たちから、戦いを吹っかけておいて、その尻拭いをパピル族に任せるって・・・・。
そりゃあ、戦いを好まないで、逃げるだけして、今の現状を招いたとはいえ、そういう連中に好き勝手言って、しかも、自分たちの目的を果たすために、いいように利用して、って、どれだけ、よその土地で、好き勝手すれば、気が済むのやら。リリフの死が蜂起のきっかけとはいえ、遺跡になぐりこんだ(しかも、うさ晴らしみたいな感覚で)のはアルト達ですし、かなり、パピル族に対して、すき放題言っておいて、立ち上がったら、後は押し付けてって・・・、せめて、頭を倒すというセオリーをもってきて、ヤック族のリーダーは、風のアトモスツールのある場所に居るとかいう展開に持っていけば、まだ、話は違っていたのですが・・・・・。
ザイナーハ戦の前に、アルト達に成長を促すイベントがあるかな、とは思ってましたし、そりゃあ、なんで、アルトが、周りから迫害されるのか、ということも、わかりにくい側面はあるというか、理解するのに知識は必要な部分はあるので、分かりやすく説明する必要は、どこかであるとは思いましたが、どうも、そういう意図を書こうとするあまり、注意を怠って、ヤヤナーナのエピソードの場合、ヘタすれば、力あるものは、どんな風にも好き勝手やっていいといいかねないような厄介な展開に向っていっているような(汗 まあ、そりゃ、最近、そういう話は多いけど、そういう方向にもっていって、アルト達の鼻っ柱を徹底的に折るような展開を望みたいものですが・・・。

二人旅に拘らないで、やはり、アルトやミルキィを注意できる人間は、必要だろうなあ・・・。
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by kwanp | 2008-10-09 09:15
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